はじめます

穂乃果「う～～ん♪磯辺焼きおいし～～♪」モグモグ

穂乃果「♪」モグモグ

雪穂「ねぇ、お姉ちゃん？」

穂乃果「ん？」モグモグ

雪穂「あんまり食べ過ぎると太るよ？」

穂乃果「大丈夫♪大丈夫♪」モグモグ

穂乃果「栗きんとん、甘くておいし～～♪」モグモグ

穂乃果「次はお雑煮♪」

穂乃果「おいしい～～♪」モグモグ

雪穂「はぁ……、海未さんに怒られても知らないからね」

穂乃果「♪」モグモグ

……次の日

穂乃果「イヤァァァァァ!!!」

穂乃果「太ってるぅぅぅぅぅ!!!」

穂乃果「ど、どうしよ……。太った事が海未ちゃんに知られたら……」

穂乃果「きっと、強制的に10kmマラソンだよ～～!!!」泣

穂乃果「な、何とか、海未ちゃんに知られないうちにダイエットしないと!!」

？「ほ～の～か～～！」

穂乃果「ひぃっ!?」汗

海未「貴女、太りましたね？」

穂乃果「な、何で海未ちゃんが穂乃果の家に居るの!?」汗

海未「雪穂から連絡が来たのですよ、《お姉ちゃんが太ったから、ビシバシダイエットさせて下さい》って」

穂乃果「雪穂～～!!!」泣

海未「さぁ、覚悟は良いですね？」

穂乃果「イヤァァァァァ!!!」逃走

海未「あっ！逃げた!!待ちなさい!!!」

穂乃果「誰か助けて～～!!!」ダッシュ

海未「穂乃果ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」ダッシュ

穂乃果「イヤァァァァァ!!!」ダッシュ

海未「待ちなさい!!!穂乃果ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」ダッシュ

穂乃果「ヒィィィィィィ!!!!!」ダッシュ

海未「ふぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」ダッシュ

数時間後……

穂乃果「ハァ……、ハァ……、もう……駄目……」

海未「捕まえましたよ！穂乃果ぁ！」ガシッ

穂乃果「ヒィッ!?」

海未「先ずは、体重を計らせて貰います！もしも太っていたら、その時は10kmマラソンです!!」

穂乃果「イヤァァァァァァ!!!!」

海未「さぁ！覚悟!!」(穂乃果を体重計にのせる)

穂乃果「ヒィッ!!?」

海未「おや？体重が減っている……」汗

穂乃果「え!?本当に!?やった～～!!」

海未「何故……、穂乃果は急に痩せたのです……」

海未「！まさか、私が逃げる穂乃果を追いかけ続けたのが原因でしょうか？」

穂乃果「いや～～、体重が減って良かった良かった」

海未「はぁ……、10kmマラソンが嫌なら太らないように気をつけて下さい！」

穂乃果「うん♪」

穂乃果「あ！海未ちゃん！コンビニで中華まんを買おうよ！穂乃果、お腹すいちゃった♪」

海未「私の話、全然わかってませんね……」

穂乃果「えへへ♪」

海未「はぁ……」