初投稿です。誤字脱字、キャラ崩壊は大目に見てください。時系列は劇場版の秋葉原でのSDSライブ終了後です。
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私、高坂穂乃果!音ノ木坂学院の二年生!
スクールアイドルμ'sのリーダーです!
今日は秋葉原で私たちの考えた全国のスクールアイドル皆で作って歌う"最高に楽しいライブ"
の日なんだ!
結果はもちろん!大成功!
そして、この日のライブで私たちμ'sはおしまいにすることになったの…
でもね、実はこのあとちょっと不思議なことがあって、私たちμ'sはそれに巻き込まれちゃったんだ。
これはね、そんなもう一つの"最高に楽しいライブ"のお話
サニデイソング♪サニデイソング♪輝きになろう~♪
ワアァ
μ's最高!!
せーの、ラブライブ!
ーーーー
ことり「海未ちゃん!ライブ大成功だったね!」
海未「まさかこんなにも沢山のスクールアイドルがかけつけてくれるとは、穂乃果がこのライブを提案した時には、思いもしなかったです」
真姫「あのA-RISEがあそこまで協力してくれたのが大きいわね」
凛「すっごく楽しかったにゃー!ねぇ、かよちん♪」
花陽「うん、そうだね!私もすごく楽しかった!」
にこ「これは、スクールアイドルの歴史に残るライブよ!なんてたって、宇宙No.1アイドル
にこにーのスクールアイドル最後のライブなんだから♪」
希「にこっち…歴史に残る理由、そこなん?」
ことり「あっ…」
花陽「そうだよね…今日は三年生がスクールアイドルでいれる最後の日なんだよね…」
絵里「皆、がっかりしないで、これは私たち9人で決めたこと。それに例えスクールアイドルでなくなっても、私たち9人がμ'sであることはずっと変わらないわ」
希「えりち、ええこというなぁ。どっかの誰かさんとは大違いや」
にこ「なによ。悪かったわね…最後ぐらいいいじゃない、いつものにこでいたかったのよ…」
希「分かってるよにこっち、うちもおんなじやから…」
8人「…」
絵里「さあ、しんみりしてないでこの後どこかご飯でもいかない?ライブの大成功を祝してね」
凛「さんっせーい!ね、いこう穂乃果ちゃん!あれっ?」
真姫「そういえば、さっきから穂乃果の姿が見えないわね…」
海未「全くどこにいったのでしょうか」
穂乃果「おーい!みんな!」
海未「穂乃果!」
ことり「穂乃果ちゃん!」
にこ「もう!あんたどこ行ってたのよ!?」
穂乃果「いやー、ごめんごめん。全国のスクールアイドルの皆とお話していたら、つい長くなっちゃって」
海未「全くあなたって人は…皆心配してたのですよ」
凛「そうにゃー!皆でご飯いこうって言ってたのに穂乃果ちゃんいないからいけなかったんだよ!」
真姫「凛、あなたいつもご飯のことしか考えてないの?」
凛「ちがうよ、今日はいーっぱい踊ったからいつもよりもおなか空いてるの!」
花陽「花陽もおなかが空きました…」ぐぅぅ
絵里「まあまあ、全員そろったところでどこにいきたい?」
希「うち、ハンバーガーが食べたい!」
にこ「え~、いつもいってるじゃない」
希「ええやん、最後くらいいつものところで」
真姫「私は賛成」
海未「私も賛成します」
凛「凛もさんせーい!かよちんは?」
花陽「私も新商品のライスバーガー食べてみたいな」ぐうぅぅ
ことり「ことりもさんせい!」
穂乃果「穂乃果も、穂乃果も!」
絵里「じゃあ、決まりね♪」
穂乃果「あ、でもその前に行っておきたい場所があるんだ!」
8人「?」
海未「穂乃果、一体どこにいくんですか?」
穂乃果「いいから、いいから、皆ついてきて!」
ことり「あぁ、穂乃果ちゃん!」
にこ「全く穂乃果ったら…」
絵里「まあ、あれが高坂穂乃果。私たちのリーダーよね」
穂乃果「れっつごー!!」
ーーー
ことり「ハァハァ…」
海未「やっと追い付きましたね」
真姫「それよりここは…」
穂乃果「そう!もう一つのいつもの場所!神田明神!」
希「なるほど、ライブの大成功を神様にお礼しようってわけやね」
穂乃果「さっすが!希ちゃん、分かってるね!」
希「ふふっ、穂乃果ちゃんも中々スピリチュアルなこと考えるんやね」
凛「もう、穂乃果ちゃんのせいでもっとおなか空いちゃったにゃ」
花陽「もうダメ…あ、お米の神様がこっちへよんでる…」
凛「かよちーん!しっかりしてー!」
絵里「花陽はともかくとして、皆を巻き込んだんだから、お参りだけすませて帰るわよ穂乃果」
穂乃果「うん、そのつもりだよ」
れい、れい、ぱん、ぱん、れい
穂乃果(ライブ大成功しました!ありがとうございます!)
ことり(これからもみんなで一緒にいられますように)
海未(今までお世話になりました)
真姫(μ'sの曲がいつまでも皆の心に残りますように)
凛(μ'sのみんながずーっと幸せでありますように)
花陽(スクールアイドルがいつまでも続きますように)
にこ(アイドル研究部がいつまでも続きますように)
希(この9人を出会わせてくれてありがとうございました)
絵里(いつかまた、μ'sが皆の前で会えますように)
穂乃果「ねえねえ、みんな何をお願いしたの?」
絵里「なーいしょ!」
穂乃果「えー、ずるい!」
希「穂乃果ちゃんが教えてくれたら、言ってもいいかも」
穂乃果「もう、希ちゃんのいじわる!」
キャッキャッ…ワイワイ…
?「…」れい、れい、ぱん、ぱん、れい
穂乃果「あれ?あの人どこかで見たことあるような?」
凛「?、どの人?」
穂乃果「ほら、今お参りしているお姉さん…」
海未「さて?私たちの知り合いではありませんね」
真姫「でも、どことなく…」
花陽「うん。穂乃果ちゃんに雰囲気がにてるね」
にこ「親戚かなにか?」
穂乃果「いや…あれくらいのお姉さんは親戚にいないんだけど…」
?「!ほ、穂乃果!?」スタダダダ
凛「あ、逃げたにゃー!まてぇ!」
ことり「あぁ、凛ちゃん!」
にこ「今、穂乃果っていったわよね」
真姫「ええ、間違いないわ」
海未「とにかく追って確かめてみましょう」
穂乃果「…」
絵里「?、どうしたの穂乃果」
穂乃果「いや、なんでもないよ。それより逃げられたら追うしかないよね!」
穂乃果(何だか胸さわぎがする…)
ーーー
凛「なんか不本意だにゃー!」
希「ニシシシ…」
真姫「ねえ、この道って前ににこちゃんを家まで追いかけた道よね?」
にこ「まさか、あのお姉さんの正体ってにこのストーカー!やだぁ!」
真姫「そんなわけないじゃない。それならなんで、穂乃果を見て逃げるのよ?」
にこ「それはにこにーが近くにいると思ったから?」
絵里「ないわね」
海未「ないですね」
にこ「…」
ーーー
?「ハァハァ…」
凛「まぁてぇ!」
花陽「今度は…」
ことり「うん、私がメイド喫茶に逃げてた道…」
花陽「全部私たちしか知らない私たちに関係ある道…」
穂乃果「…」
ーーー
?「ハァハァハァ…」
凛「大人しく堪忍するにゃー!」
絵里「はぁ、ここは…」
穂乃果「音ノ木坂学院…」
海未「なんで私たちの学校に?」
にこ「なんだか、ホントにストーカーじみてきたわね…」
ことり「講堂の方に逃げて行ったよ」
ーーー
?「ハァハァ…ここが音ノ木坂の講堂…」
凛「もう逃げられないにゃー!」
海未「やっと追い付きましたね…ハァ」
にこ「さあ、白状しなさいあなたにこたちのストーカーでしょ?」
?「…」
にこ「なんとかいいなさいよ!」
穂乃果「ねえ、お姉さんなんで私たちをここまで連れてきたの?」
?「!?」
ことり「穂乃果ちゃん!?」
海未「それはどう言うことですか?穂乃果!」
穂乃果「だってお姉さんわざわざ私たちに見失れないようにわざと私たちに関係の深い道に通っていたんでしょ」
?「…」
真姫「なるほど」
穂乃果「最初からお姉さんは私たちをここに連れてきたかった。でも、お姉さん実は音ノ木坂の場所を知らなかったんじゃないかな?」
海未「だからあんな遠回りな道を」
絵里「でもそしたらおかしいわね。こんなにも秋葉原に土地勘があるのに、音ノ木坂学院を知らないなんて…」
穂乃果「そうだから、教えて。お姉さんは一体どこからきたの?」
?「全く敵わないわ、穂乃果には」
穂乃果「!?」
花陽「うそ…」
ことり「ほ、穂乃果ちゃん!?」
海未「先ほどは気づきませんでしたが間違いなく穂乃果の声です!」
絵里「あなた、一体…」
?「スゥ、忘れない…いつまでも忘れない…こんなにも心が一つになる…」
真姫「この曲は!」
希「私たち9人しか知らない…μ'sの最後の曲」
?「世界を見つけた!喜び…ともに歌おう最後まで…」
穂乃果「答えてお姉さん!なんで私たち9人しか知らない曲をしっているの!?」
?「僕たちはひとつ…」
ピッカーン・
9人「!?」
にこ「何よこれ!」
花陽「体が光に包まれて消えていきます!キャッ!」スッ
凛「かよちん!うわっ!」スッ
真姫「花陽!凛!きゃっ!」スッ
絵里「光の中に皆が消えた…希!」
希「えりち…心配せんでもええよ例えどこにいってもうちらはずっと一緒やん」スッ
絵里「希ー!キャッ!」スッ
にこ「絵里!イヤッ!」スッ
海未「一体、みんなに何をしたんですか!」
?「…」
ことり「!海未ちゃん!?」
海未「ことり!」
ことり&海未 スッ
穂乃果「な、なんで?」
消えていく意識の中でお姉さんのたった一言だけが私の耳には聴こえていた…
?「μ'sはあなたたち9人だけじゃないよ…」
穂乃果「うっ」
スッ
ーーー
ノカチャーン、ホノカチャーン
穂乃果「うっ、うう」
?「良かった…リハ中に急に倒れちゃったから心配したよ。だめだよ、あんまり無理したらとにかく今はちゃんと身体休めてね」
穂乃果「あ、あなたは?」
?「やだな、倒れたときに頭でも打っちゃったかな?僕は君たちμ'sの音楽プロデューサーという名のお世話役、ランティスの木皿だよ」
穂乃果(音楽プロデューサー?)
木皿「今日はこの後、皆集まっての合同リハなんだけどこの調子なら穂乃果ちゃんは帰った方がいいかもね。今、マネージャーさんに電話するから」
穂乃果(マネージャーさん?)
穂乃果(一体なんのこと?今までのことは夢、だったのかな?それより、この木皿?さんが皆集まるっていってたし…)
穂乃果「あの…木皿さん、私は大丈夫です。ほら、この通り」ファイトだよ!
木皿「お、いつもの穂乃果ちゃんだ!でも、無理はしないでね」
穂乃果「はい!」(とりあえず、今は皆に会うのが先決だよね!)
カラーン
スタッフ「失礼しまーす。μ'sの皆さんリハ入りでーす」
木皿「おおっ、きたきた!」
8人「し、失礼しまーす…」
穂乃果「み、みんなぁ!」
ことり「穂乃果ちゃん!?」
海未「よかったぁ…無事だったんですね!」
穂乃果「うん、皆は?」
絵里「私は気が付いたら8人全員ここの楽屋にいたわ、詳しくはわからないけど、そこのスタッフさんから私たちが何かのライブの準備中ってこととここに穂乃果がいるって聞いてきたの」
穂乃果「私も同じだよ!あ、あの人がμ'sの音楽プロデューサー、ランティスの木皿さん。らしいよ」
花陽「ら、ら、ら、ランティス~!?」
真姫「う"ぇぇ!どうしたのよ花陽?」
花陽「ランティスと言えば多くのアニメソングアーティストをかかえる最大手のレコード会社ですよ!なんでランティスの音楽プロデューサーさんがμ'sのことを」
にこ「それにこのスタッフの数、いくらμ'sがラブライブで優勝したからって多すぎよ」
希「まるで私たち、スクールアイドルじゃなくて…」
凛「本物のアイドルみたいだにゃ!」
海未「明らかにおかしいですね」
ことり「まるで別の世界に来ちゃったみたい…」
穂乃果「あの、木皿さん。私たちさっきまで音ノ木坂学院にいたような気がするんですけど…」
木皿「何いってるの穂乃果ちゃん!音ノ木坂学院はラブライブのアニメの中の学校じゃない!実際にはないよ!」あはは
穂乃果「!?」
絵里「これは一体どう言うことなの?」
木皿「さあ、皆リハが始まるよ」
木皿「μ's ミュージックスタート!!」
穂乃果「!?」
やっとスレタイ回収。
という訳でアニメのμ's9人が現実世界に行く転生ものです。やや長めになると思います。
木皿「さて、あとのことは振り付け担当のゆみ先生お願いします。じゃあね、みんな!」
穂乃果「あぁ、木皿さん!」
凛「いっちゃったにゃ」
真姫「結局何もわからなかったわね」
ゆみ先生「はーい、振り付け担当の石川ゆみです。皆今日もよろしくね!」
9人「は、はい」
ゆみ先生「元気ないよ!そんなんじゃ東京ドームライブを2日間乗り切れないよ!」
9人「ど、ドームライブぅ!!?」
穂乃果「あの、ゆみ先生!それってほんとなんですか!ていうか、東京ドームってアキバドームじゃないんですか!?」
ゆみ先生「アキバドーム?なんのことだか…まあ、最初ど最後のドームでの単独ライブだもんね。動揺する気持ちもわかるわ」うんうん
にこ「し、しかも単独!!?」
花陽「ドゥ、ドゥームで花陽が単独ライブ…あぁ」バタン
凛「あ、緊張でかよちんが倒れたにゃ!かよちんしっかりしてー!」
ゆみ先生「さあ、練習!練習!」
真姫「こうなりゃどうとでもなれね」
ワントゥースリーフォー
ファイシックスセブンエイト
穂乃果「ハァハァ…」
ゆみ先生「みんなお疲れ様!なんかいつもより動きがスムーズだね!まるで若返ったみたい、ってこれ以上若返ったら赤ちゃんになっちゃうか!何いってんだろわたし」あはは
にこ「何よこのハードな練習…」ハァハァ
凛「流石の凛もちょっと疲れたにゃ…」ハァ
真姫「何いってんのよ。曲もダンスも今まで私たちがやってきた曲じゃない」フゥ
海未「確かにそうですが、なんというか細かいアレンジがまるで、プロとしてのものに変更されているように思います」
ことり「それってどういうこと?」
海未「なんというか、ステージの場所、カメラの位置、ライブのセットリストによって立ち位置を変える技術は私たちにはとてもじゃないですが、ありません。なので、大元は私たちの振り付けですが、まるで別のひとが考えたように感じました」
ゆみ先生「当たり前よ!その振り付け考えたの私だから!」
9人「!!?」
穂乃果「ゆ、ゆみ先生、今何ておっしゃいました?」
ゆみ先生「え?μ'sの振り付けは私が考えたって」
真姫「ちょっと待って!μ'sの振り付けは私たち9人で考えて作ったのよ!」
花陽「真姫ちゃん落ち着いて!今は状況を確認しないと!」
ゆみ先生「あー、確かにアニメの設定では、そうなっていたわよね」
にこ「アニメ?」
ゆみ先生「何いってんのよ?あなたたちはアニメ《ラブライブ》から生まれた9人組声優アイドルユニットμ'sじゃない!」
9人「!!?」
ことり「声優?それってどういうこと…」
希「どうやら、かなりスピリチュアルやけどうちらは本当に別の世界に来てしまったんやな…」
にこ「希!どういうことだか説明しなさいよ!」
希「パラレルワールドゆうて、あり得たもう一つの可能性の世界、つまりμ'sがアニメから生まれた存在になった世界にうちらは迷いこんでしまったらしいんや」
希「そして、アニメの中の存在になったμ'sは、こっちの世界ではアニメに声を当てる人、すなわち声優さんが、アニメの代わりに歌って踊る…うちらの世界にもそういうアイドルおったやろ」
花陽「確かに、アニメから派生したアイドルグループは数多くいます」
真姫「それと、私たちとなにが関係あるのよ?」
希「それはわからないけど…間違いなく言えるのは、こういう別世界に巻き込まれる時は、その世界が別の世界の人間を必要としているからなんよ」
穂乃果「じゃあ、希ちゃんはこの世界が私たちを必要としているって言いたいだね?」
海未「穂乃果…」
希「穂乃果ちゃんはほんと、たまに核心をつくなぁ」
希「そこで重要になってくるのが、一つ、誰がこの世界に呼んだのか?」
絵里「それは間違いなく…」
にこ「あの穂乃果の声をしていたお姉さんね」
希「もう一つがなんのために呼んだのか?」
凛「難しいにゃー!」
希「確かによくわからないけど、この世界に来て一番最初に私たちがするべきことのヒントがあったやん?」
ことり「それってもしかして…」
海未「!?この東京ドームでのライブですか!?」
希「海未ちゃん流石やね、私たちはこの世界にきて初めに木皿さんからドームでライブをやることを聞いた。神さまもいじわるやないから私たちにやるべきことのヒントをくれたんやね」
花陽「この世界にきて私たちがやることって、ドームでライブを成功させること?」
穂乃果「…」
希「それはわからへんけど、とりあえず今のところ目標はそれでええと思うよ」
にこ「ちなみにそのこの世界が必要としているものっていうのをすると…」
希「うちらはこの世界にいる必要がなくなって、元の世界に帰ってハッピーエンド!大体のSF小説はそんなオチや!」
絵里「今回ばかりは、希のスピリチュアルなところに助けられているわね」
真姫「とりあえず、まとめると当面の目標はドームライブを成功させること?でいいのかしら?」
希「せやね、まさかもう一回μ'sでライブをするとは思わなかったけど、やるからには精一杯がんばろ!」
凛「がんばるにゃー!」
花陽「ドゥームでライブなんてダレカタスケテー!」
にこ「この大銀河宇宙ナンバーワンアイドルにこにーのドームデビューを世界中の皆に見せつけてやるわ!」
真姫「何それ意味わかんない」クルクル
にこ「真姫、なんかいった?」
真姫「別に」クルクル
ことり「ことりも今回の衣装考えとこ♪っと」
海未「ことり、残念ですが、今回のライブの衣装はどうやらすでに出来ているそうです。先ほどスタッフさんに衣装の打ち合わせの話をされました」
ことり「えぇ~!?そんなんぁ」ショボン
ワイワイガャガャ
穂乃果「…」
希「どうしたの?穂乃果ちゃん?」
ーーー
?『μ'sはあなたたち9人だけじゃないよ…』
ーーー
穂乃果「いや、なんでもないよ!それよりライブに向けて今は思いっきりがんばろ!ねっ!」
希「そうやね!流石はμ'sのリーダーや!」
穂乃果(本当にライブを成功させるだけでいいのかな?)
ゆみ先生「皆やる気はいってんねぇ、じゃ、今日これで終わりだから、身体をゆっくり休めるように!」
9人「はーい!」
海未「とりあえず、帰りますか?」
真姫「とはいっても、この世界のどこに帰ればいいの?」
ことり「みんなぁ!スタッフさんがおうちに送ってくれるって」
花陽「よかったぁ…」
にこ「送迎だなんて…にこ本物のアイドルになったみたい!」
穂乃果「よかったね!にこちゃん!」
希「さあ、えりちもいこう」
絵里「ええ」
ピキーン!
絵里「っ…!?」
希「?どうしたんえりち…」
絵里「いえ…なんでもないわ、行きましょう希」
絵里(今のは…)
その日はみんなスタッフさん、マネージャーに送ってもらっておうちに帰ったんだけど…
穂乃果「お父さん!お母さん!雪穂!たっだいまぁー!」
シーン…
そこは私の知っている甘味処穂むらじゃなくて、とても立派なマンションだったの
穂乃果「…」
穂乃果(本当に違う世界なんだ…)
今まで、当たり前だと思っていた家族や家がない、その不安は他のみんなもきっとおなじなんだ…
トゥルルルトゥルルル
穂乃果「はい!高坂です!」
マネージャー「あ、穂乃果ちゃん。明日は事務所に朝9時集合ね!次のイベントの打ち合わせと雑誌の取材があるんだ。よろしく!」
穂乃果「はい!分かりました!」
とにかく路頭に迷わないためにも、働かなくっちゃ!初めてのお仕事緊張するな…
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