理事長「我が校の生徒にとんでもないタレコミがありました。」(974)

大体夜更新です。

理事長がとあるタレコミのせいでどこかの世界で気晴らしに蹂躙します。全てあの記事が悪い。

安価ありでいきますが、最初に世界に乗り込む時に安価を取りますがちょっとその世界観や設定について調べながらやってこうと思います。

戦闘能力に関しては鰤の星十字騎士団をモチーフにしました。

理事長「で、この記事は本当なの?」

「いえ…恐らく出鱈目だと思います。本人も相当辛そうな顔を…これ以上。」

理事長「解りました。すぐに全校集会を開きましょう。」

「すぐに準備します。」

理事長「ああ。それと…」

「?」

理事長「門の準備もお願いね。」

「はい!」

「はぁ…」

(元気がない…海未ちゃんも理事長室に言ったっきり戻ってこないし。)

ガラッ

「海未ちゃん!」

海未「ことり…」

音ノ木坂学院2年 "B"
園田 海未

海未「穂乃果の様子は?」

ことり「あれから元気がないよ…」

音ノ木坂学院2年 "H"
南 ことり

海未「…」ギリッ

海未「仕方ありません。それよりも門に集合して下さい。我が校の他の生徒も既に集合しています。後は私達だけ。」

ことり「攻め込むの!?」ガタッ

海未「はい。その為の全校集会ですから。」

全校集会

理事長「皆さん。既にご存知だと思いますが、我が校の生徒に不快なタレコミがありました。これは1人の人間を苦しめる由々しき事態です。」

「え?なになに?何があったの?」

「まさか…あの噂は本当だったんじゃ…」

『静粛に!!』

「!!!」

理事長「この噂…どこから出てきたのか、徹底的に調べさせてもらいました…そして。」

理事長「私達が門に集合した理由は、既に感の良い我が校の生徒なら察していると思います。許す事は絶対に出来ないでしょう…園田さん。」クイッ

海未「はい。私達はこれより[安価↓]に侵攻します!!」

海未「これよりクトゥルフに侵攻したいと思います!」

「クトゥルフ!?」

「そんな…何故あんな場所に…!!」

理事長「以上です。それでは、主力のメンバーであるμ'sには期待していますよ。」

海未「お任せ下さい。」ザッ

理事長「後の皆さんは門の前で待機を!」

『はい!!』ザッ

「「ことりちゃーん!!」」

ことり「凛ちゃん!それにかよちゃん!」

花陽「えへへ。お腹空いちゃいました。」

音ノ木坂学院1年 "G"
小泉 花陽

凛「かよちん…さっきも食べてたにゃ。」

音ノ木坂学院1年 "N"
星空 凛

ことり「相変わらずだね。かよちゃん…」あはは

凛「おーい!真姫ちゃーん!」ぶんぶん

真姫「ヴェェ…私行きたくないんだけど…」

音ノ木坂学院1年 "D"
西木野 真姫

「ちゃんと皆揃ったわね。」

「さっさと終わらせて、早く帰りたいにこ!」

「穂乃果ちゃんの為やし、ウチも一肌脱ぐよー?」

海未「来ましたか…絵里。にこ、希。」

音ノ木坂学院3年 "T"
絢瀬 絵里

音ノ木坂学院3年 "S"
矢澤 にこ

音ノ木坂学院3年 "M"
東條 希

理事長「これで全員揃いましたね?」

海未「はい。」

理事長「これよりクトゥルフへ侵攻開始します!」

クトゥルフ

海未「それでは手分けして真っ先に旧支配者を潰していきましょう。」

にこ「ここかなり広いわね…どんだけ距離あんのよ。」

凛「お先に行ってくるにゃー!」ピュー

花陽「あ、ちょっと凛ちゃん!」ダッ

海未「2人とも自由過ぎますよ…」はぁ…

ことり「でも、あんまりのんびりもしてられないよ?」

海未「そうですね…何せここは敵の本拠地なんですから、既に私達が進入したのも知っているはずです。ここで、こうして固まっているのは得策ではないでしょう。」

絵里「私達も行くわ。1人でも多く潰してた方が良いでしょ?」ザッ

希「ウチが多く倒すでー!!」ダッ

ことり「…」タタッ

(やはり来たか…人間共よ…)

ことり(気配が感じられる…どこ?どこにいるの?)

『ほう!我が気配に気付くとはな…』ヒュッ

ドォォォォォォン

ことり「あ、あなたは…」

「我が名は旧支配者の1人[安価↓]だ!」

おちん◯星人「貴様!中々やるな…」

ことり「!!」ゴウッ

おち◯ぽ星人「」バラバラ

ことり「こんなのもいるなんて…海未ちゃん達は大丈夫かな?」


ドォォォォォォン

ことり「!!」

にこ「はい!ワン!ツー!スリーーーー!!」カンカンカン

にこ「やっぱり神って大した事がないにこー!!」

こころ「さすがですお姉さま!」

にこ「でも…」キョロキョロ

にこ「観客が居ないのは少し寂しいわね。」

こころ「他に神様は居ないのでしょうか?」

ビュッ

にこ「ん?」

アトラク=ナクア「ま、待て…スリーカウント取っただけで私に勝ったつもりか…」

にこ「んー…」グイッ

ナクア「!!」グンッ

にこ「そのつもりだけど?蜘蛛の糸なんて怖くないにこ!」ガンッ

ナクア「がっ…」ドシャッ

バサタン「く、クソ…何なんだこいつ!」

花陽「戦うのはいいですけど、お腹が減っちゃいますね。」バリッバリッ

バサタン「どれだけ蟹を召喚しても…食べられてしまう…罰が当たるぞ…!!」

花陽「何でですか?罰が当たるのはあなた達ですよ。」ギリッ

バサタン「何故だ!あの人間は…」

花陽「もういいです。穂乃果ちゃんに謝らなくても構いません…」グアッ

バサタン「ひっ…や、やめろ…」

花陽「私のお腹を満たして下さい。」


パクッ

ことり「んー…にこちゃんもかよちゃんも随分暴れてるねー。」

キィ………ン

ことり「何これ!?」

アフーム=ザー「…」ざりっ

ことり「あなたは?」

アフーム「思い上がるなよ。人間…お前はここで死んでいけ」ヒュッ

ことり「青白い光?いや…それは炎かな?」スッ

キ………ン

ことり「凍った!?」

アフーム「驚いて…いるのだろう?」

ことり「…」

アフーム「だが安心するがいい。人間の世界では炎は燃えるもの…お前はここで星屑の如く、凍って散るがいい。」ヒュッ

ことり「しま……」ガシャァァァン

アフーム「怨むなよ…お前達は踏み込んではいけない世界に踏み込んだのだ。」

ことり「」

アフーム「さて…旧支配者とはいえ少し手こずってるみたいだな。加勢に行くか…」

「ちょっと待ってよ…」

アフーム「!?」

「随分と冷たいね。ことりと戦ってる最中に他所へ行くなんて。」

アフーム「ば、莫迦な…確かに…」

ことり「凍ったよ?この上着はね?」バサァッ

ことり「せっかくだから教えておいてあげるね♪ことりはThe Heat"灼熱"だよ♪」

アフーム「くっ…」ヒュッ

ことり「もうそれは通らないってば…」

アフーム「なら、これはどうかな?」バラッ

ことり「!!」

ドドドドドドン

ことり「とっさに氷柱を立てるなんてすごいなぁ…でも。」

ことり「そうだな。氷だけだったら何をどうしても…指1本ってとこかな?」んー

ことり「バーナーフィンガー1(ワン)!!」

アフーム「なっ…」ズッ

アフーム「クソ…」ドシャッ

アフームが倒れると周りの氷も崩れるように落ちていった。

ガシャァァァン

ことり「もう終わっちゃった…」たたっ

ことり「こんなに弱いと拍子抜けしちゃうなぁ…もうちょっと強かったら良かったのに…」

理事長「あの子達も良くやってくれるわね。さすがにμ'sは特別ね。あなたもそう思うでしょう?」

アザトース「知らぬ…」

理事長「ふぅ…さっきからずっと知らぬ知らぬばかりじゃない。」

アザトース「知らぬ…」

理事長「はぁ…言っておくけど、あなたの能力は全て視えているわよ?だから抵抗しても無駄なの。これが最期の質問。あのタレコミは誰の差し金?」

アザトース「…[安価↓]」

アザトース「…オクタリアン。」

理事長「オクタリアンねぇ…あなたならオクタリアンくらいなら簡単に消せるでしょう。」

アザトース「確かに…しかし我らは奴らを侮っていた。」

理事長「と言うと?」

アザトース「恐るべき繁殖力だ。そして奴らは…有無を言わせない絶対的な力で押し潰してくる。そして…」

アザトース「これを知ってしまった以上…ここも終わりだ。」

理事長「…」

オクタリアン達「…」ぞろぞろぞろぞろ

ことり「もう!キリがないよ!」

絵里「後から後からキリが無いわね!5ギガジュールで灰になってなさい!」ドシュッ

凛「凛も参加するにゃ!」

にこ「くらいなさい!」ゴッ

オクタリアン「…!!」ゴキ…メキメキ

真姫「なんなのこの生物は!?」

にこ「一体ずつ攻撃してもキリがないにこ…」

海未「今し方理事長から連絡がありました。どうやらこの生物達があの噂を流した様ですね。」

希「だとしたらこのまま放っておいたら、もっと大変なコトになりそうやね。」

ことり「それにしても…ちょっと気持ち悪いなぁ…」

オクタリアン達「…」うじゃうじゃ

花陽「ちょっと所じゃないですけど…」

希「これは感やけど…まるで、ウチらが来るのを待ってたような気がするんよ。」

真姫「まるで私達が罠に掛かったような言い方しないでくれる?」

海未(このまま手を拱いても仕方ありません…得策ではありませんが、[安価↓]を…]

海未(理事長…ここは一時撤退を。)

にこ「あんた達は下がってなさい。」

希「にこっち!」

絵里「バカ!こんなの相手にそんな危険な技を使わないでよ!」

海未「今、理事長に撤退を申請しています!ですから…」

にこ「もう遅いわ!」ダンッ

凛「にゃぁぁぁ!!星の紋章だにゃ!!」

海未「皆さん!早く下がってください!」


"スターフラッシュ・にこにー・スーパーノヴァ"!!

にこ「ふぅ…」

シュウウウウウ

真姫「何やってるのよ!加減したのは解ったけど、地面が星型に抉れる程出力を上げなくても良いでしょ!」

絵里「まあ良いじゃない。おかげてまとめて消滅したんだから。」

凛「ま、待って!あれを見るにゃ!」

オクタリアン達「…」うじゃうじゃ

絵里「これは…どういう事…!?」

凛「り、凛が…」

真姫「やめなさい凛!この数だとあんたの能力じゃ一瞬でやられるわ!」

凛「そんな…それじゃ凛達は…この変な奴らと」ググッ



凛「どうやってスプラトゥーンをやればいいんだにゃ!!!」

ズアッ

花陽「来ました!影です!」

海未「撤退命令が出ました。これより帰投します…」

絵里「ゾッとしたわ…こんな奴らがいるなんてね。」

海未「しかし、如何に相手がどんな力を持っていようと、この領域に私達が入れば最早何人たりとも干渉する事は不可能になります。」

真姫「私達の力じゃないけど、これで神の国も落ちたわね。」

音ノ木坂学院 理事長室

理事長「よくやりましたね。」

絵里「いえ…私達は何も…」

理事長「ランク外の神に押し掛ける事は出来ませんでしたが、気にすることはありません。」

海未「ええ。私達の目標はあくまで復讐なのですから。」

理事長「いい収穫になったわ。お陰で炙り出せた…」

海未「やはり…」

理事長「ええ。穂乃果さんの件は[安価↓]が絡んでいます。」

理事長「穂乃果さんの件はニテン堂が絡んでいるわ。」

海未「!!」

理事長「最初に言っておくわ…これは武力では解決できない。」

絵里「聞いたことがあります。色んなゲーム機を開発して天下を取っていたあの会社を…」

ことり「そんな…子供に夢を与えてくれていたのに…」

凛「凛もニテンドー69持ってたにゃ。」

真姫「マルオは私でも知ってる位有名じゃないの。」

理事長「…やっぱりこの件は伏せておいた方が良かったのかしら。」

海未「しかしこんなの間違っています…」

理事長「園田さん。」

海未「どうして…こんな事をしなければ…彼らは1人の女性を苦しめている事に気付かないんですか!?」

理事長「あなたの気持ちは良く分かります。しかし…その理由は…簡単な理由なの。」

花陽「簡単?」

コンコン

理事長「入って下さい。」

穂乃果「…」

希「穂乃果…ちゃん?」

絵里「ほ、穂乃果?まさか…あなた何が心当たりが…」

穂乃果「MX…」ボソッ

絵里「MX…何かの暗号かしら?」

希「絵里ち知らないん?」

にこ「ニテンドーMXって言ったら、ニテンドーの新型ハードよ?」

「嘘だっ!!」

穂乃果「凛ちゃん…?」

凛「凛知ってるよ?Wee Uもつい最近発売したばかりなのに…そんなの信じられる訳ないにゃ!」

理事長「信じるかどうかはともかく…事実なの。そしてそれを…」

穂乃果「全部見ちゃった穂乃果がいけないんだ…」

花陽「…」

ことり「何かできることは…」

理事長「[安価↓]」

理事長「今考えても仕方ありません…皆さんお昼寝の時間にしましょう。」

海未「そうですね…」

穂乃果(やったぁ!午後の授業が潰れた!だ、ダメだ…嬉しくて顔が…)うつむき

絵里「!!」

ことり(穂乃果ちゃんが落ち込んでるチュン…)

海未「大丈夫です。少し寝れば気分も落ち着きますよ。」コソッ

ことり「うん…」

絵里「校内放送で全校生徒に伝えましょう。」

『以上理事長からの通達でした。』

「お昼寝?」

「どういう事?」

海未「どうもこうもありません。」

「そ、園田さん…」

教員「理事長の命令は絶対よ!そこに疑念の余地はないわ。」

海未「その通りです。」

教員「ほら、早く寝なさい!」

「まるでお母さんみたいだ…」

お昼寝タイム

ことり「穂乃果ちゃーーん」ギューッ

海未「もう…離れなさいことり!」

ことり「やーん♪」ギューッ

穂乃果「ことりちゃん…あったかいね。」

海未「で、では…私も…」ギュッ


そしてみんなが寝静まったのを見計ら[安価↓]が動き出す。

骨格標本が動き出す!!

ガタガタ ガタガタ

「んー…なぁに?」むにゅむにゅ

骸骨「」ガンガンッ

「あっ…」どさっ

ケラケラケラケラ

バンッバンッ!!

ことり「ひっ…な、何あれ!?」

穂乃果「んー…どうしたのことりちゃん?」むにゅむにゅ

ことり「骸骨…」

穂乃果「ひっ…」

骸骨「…」スッ

穂乃果「?」

ことり「行ったかな?」

穂乃果「え?見ちゃうの?やめようよ…絶対良くないよ!」

ことり「…」そー


骸骨「」バンッ!!

ことり「ぴぃぃぃぃぃ!?」ボウッ

骸骨「!?」

穂乃果「ことりちゃん!火が出てるよ!消して消して!」

「んー…何事?」

ことり「み、みんな起こしちゃった…」

穂乃果「それでも…」

海未「zzz」

穂乃果「起きない海未ちゃんはすごいよ…」

「うわ…辺り真っ暗。何これ!?」

「扉が開かない!?」

穂乃果「これって…テレビでよく見る心霊現象ってやつ?」

ことり「ど、どうしよう…電気も点かないし…」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「怖いよ…ことりちゃん…」ギューッ

ことり「うう…ことりも…」

わし……

ことり「!?」

穂乃果「ことりちゃん…」わしわし

ことり(え?何?急に穂乃果ちゃんがことりの胸を…)ピクッ

穂乃果「ことりちゃんどうしたの?」ピタッ

ことり「あ、あれ?」

ことり(気のせいだったのかな?今の穂乃果ちゃんがそんな事する訳ないのに…)うーん

穂乃果「ことりちゃん、疲れてるんだよ…もう少し休んでよ?」

ことり「うん♪」

ヒタヒタ…

穂乃果「!!」

ことり(怖いなぁ…この足音)

「もうやだ…」

「布団に被ってよ…」

ことり「…」ドキドキ

穂乃果「あの骸骨はどこか行ったかな?」

ことり「[安価↓]」

ことり「まだウロウロしてるよ?音を立てないようにしないと…」

穂乃果「うん…」

ゴソゴソ……

穂乃果「!?」

ことり(チュンチュン♪ことりの手がスカートの中に入りますよ♪)さわさわ

穂乃果「ぁ……」

骸骨(何してんだアイツら…)

ことり「ほら…こっち見てる。」ボソッ

ことり「穂乃果ちゃん…さっきことりの胸揉んでたよね?」ボソボソ

穂乃果「…」フルフル

ことり「本当の事言わないから、穂乃果ちゃんの下着の中に手を入れるね?」

穂乃果「う…少し揉みました…」

ことり「そっか…じゃあお仕置きしないとね♪」さわさわさわさわ

穂乃果「ぅ……あっ…」

ことり「穂乃果ちゃん…静かにしないと骸骨に気付かれちゃうよ?」さわさわさわさわクチュ

穂乃果「んくっ…」


「何をしているんですか?」

ことほの「!!」ドキッ

海未「さっきからあなた達は…」ゴゴゴゴゴゴゴ

穂乃果「ち、違うんだよ!」

ことり「そ!そう…骸骨が…」

海未「[安価↓]」

海未「罰として後で100階ダンジョンに連れていきます。」

穂乃果「ええ…」

海未「ええ…じゃありませんよ。どうしてあなた達は、静かに寝ると言うことが…」クドクド

ことり「海未ちゃん…実は…」

海未「ん?」

ことり「これ…ここから出られないようにされてる。」

海未「破壊は?」

ことり「ダメ…こっちの力が全然通らないの。」

海未「成程…」

海未(これは…こちらからの衝撃は全て弾かれている?)

ことり「どう?」

海未「仕方がありません …これ以上待つのも得策では無いでしょう。」ズァッ

海未「少し手荒な手段を取らせてもらいます。あなた達は危ないので下がってください。」

ことり「穂乃果ちゃん…こっち。」

穂乃果「うん!」

キ…………ンッ

海未「これで邪魔な結界は外れましたね。」ニコッ

ことり「あ、ありがとう…」

海未「さて…では行きましょうか?」

穂乃果「ええ!?あれ本当だったの!?」

海未「当たり前です!本気じゃないのにあんな事言いません!」

ことり「あ、そうだ!ことりちょっとお遣い頼まれてるんだった…」えへへ

海未「逃げられると思いましたか?」ガシッ

100階ダンジョン

海未「それじゃ後は頑張って下さい。」

穂乃果「うう…薄気味悪い…」ブルブル

ことり「大丈夫だよ。一緒に行こう?」

海未「それでは私はエレベーターで帰りますが、あなた達は100階まで頑張って下さい。」ウィィン

穂乃果「海未ちゃんの鬼!」


ことり「地道に登っていくしかないか…」

ことり(何か使える物とか落ちてないかな?)キョロキョロ

ことり「穂乃果ちゃん見て![安価↓]だよ!」

ことり「穂乃果ちゃん見て!スイッチだよ!」

穂乃果「ことりちゃん…これは押さない方が良いんじゃ…」

ことり「何で?このスイッチはここにあったから…目の前にある扉のスイッチじゃないのかな?」

穂乃果「いや…今までの事を思い出したんだけど。これ絶対に扉のスイッチじゃないよ。」

ことり「穂乃果ちゃん…あまり疑ってたら何も出来ないよ?」ポチッ

穂乃果「言ってる側から押しちゃダメだよ!」

ゴゴゴゴゴゴゴ

ことり「何にも起こらないね?」

穂乃果「ち、違うよ…何も起こらないんじゃない…」

ゴゴゴゴゴゴゴ

ことり「…」

穂乃果「既に起こっているんだよ!このスイッチは[安価↓]のスイッチだったんだ!」

穂乃果「特に意味がないスイッチだったんだ!」ドン!

ことり「な、なんだってーー!?」

穂乃果「う…何かごめんね?」

ことり(逆に穂乃果ちゃんに気を遣わせちゃった!)

穂乃果「ただの外れボタンみたいだったね。」あはは

ことり「でもこの扉開かないよね?」ググッ

穂乃果「うん…あっ!これってひょっとしてシャッターみたいな扉じゃない?」ガラガラガラ

ことり「この取っ手は何の為にあるのかな?」

穂乃果「ほら、早く上に行こう?」

ことり「うわ…邪魔なブロックがある。」

穂乃果「これじゃ通れないよ…」

ことり「でもダンジョンなんだから何かあるはず…」

穂乃果「このパネル何?」

ことり「爆弾のマークが描かれているね。取っても大丈夫なのかな?」スゥゥ

穂乃果「消えた?」

ことり「違うみたい…これで爆弾を出してブロックを壊せって事かな?」

穂乃果「どこかで聞いた事があるような話だね…」

ドカーン

穂乃果「火力が足りないから近くまで寄らないとブロックが壊せないのが難点だね。」

ことり「火の玉のパネルを取ってないから…でもでも!あまり火力が強すぎても巻き込まれちゃうよ!」

穂乃果「もっと派手にドカーンって出来ればいいのにな。あっ!」

ことり「今度は何!?」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「宝箱だ!」

ことり「大きいね!」

穂乃果「きっとこれだけ大きい宝箱なんだから良いお宝が詰まってるよ!きっとこんな人が…」

こんな人『俺の財宝か?欲しければくれてやる…探せ!この世の全てをそこに置いてきた』

穂乃果「これが本物だったらすごいお宝だよ♪」

ことり(すごいお宝…これがあれば穂乃果ちゃんと一緒に…チュンチュンな事が…)ウフフ

穂乃果「せーので開けるよ!」

ことり「うん!」

ことほの「せーのっ!」パカッ

宝箱の中身[安価↓]

触手「うねうね」

穂乃果「!!」

宝箱の中身は触手だった…それは開けた者を捕まえる為のトラップで特殊な力を封じる粘液を分泌する特殊な触手だ。
その触手は容赦なく穂乃果達に襲いかかる!

ことり「速い…」しゅるっ

穂乃果「ことりちゃん!」

触手達「コソコソ」

ことり「穂乃果ちゃん!後ろ後ろ!」

穂乃果「後ろ?」

触手達「遅い!」シュルルッ

ことり(能力は使えない…爆弾も出せないとなると…自力で抜け出すしかないか…)

穂乃果(どうしよう…少し時間を稼いで…)

触手(このまま時間を稼ぐのは得策ではないか…このまま逃げるのを待っていようと思ったが…)

ことり(少しでも緩んだら、そこから反撃を…)

触手(そうもいかないらしい…と、なると今取るべき行動は[安価↓]か…)

触手(こいつを男に変えて隙を作る!!)ドロッ

触手(これは聖別を変える粘液だ…体内に染み込ませてジックリと変える…)

穂乃果(動きが止まった…)

ことり(何かあるって考えた方が良いのかな?真姫ちゃんが居れば何かわかるかも知れないのに…)

ドロドロ

穂乃果「服の中に染み込んで…」

穂乃果(この感覚…服だけじゃない…体内に入りこんできてる?)

ことり「穂乃果ちゃん!」

穂乃果「ことりちゃんも気が付いた?」

ことり「何か良くない感じがする…ここは[安価↓]を使って…」

ことり(こんな時の為にスタンガンを用意してて良かった…)スッ

バチンッ!

触手「!?」バッ

穂乃果「離したね?」

触手「ば、馬鹿!危ないぞ!最近の女子高生はそんな危ない物を持ち歩いているのか!?」

ことり「安全の為にお母さんが持たせてくれてるの。」

触手「安全の為だと!安全の為ならば相手の危険を考えないのか!」うねうね

触手「そんな事があっていいはずがない…そんな事が…」

ことり「それは違うよ。」

触手「違うだと?」

穂乃果「そう。ことりちゃんのお母さんは実はとっても優しい人なの。そのスタンガンはことりちゃんを守る事も考えないといけないけど、本当に考えなきゃいけないのは相手が死んじゃいけないからなの…」

触手「何…だって…?」

ことり「指2本でいくから、少しジッとしててね!」グオッ

触手「!!」


ドォォォォォォォン

触手「」ドチャッ

穂乃果「ずいぶんと喋る触手さんだったね。」

ことり「エッチなDVDの触手さんもひょっとしたら人格があるのかな?」

ことり「さて…次は[安価↓]かな?」

ことり「おやつの時間だよ♪」バサァ

穂乃果「やったぁ!」

ことり「簡単な風呂敷を引いて休憩しようよ。マカロン作ってきたんだ!」ジャーン

穂乃果「美味しそう!」

ことり「あ、そうだ♪」ゴソゴソ

ことり「ポットに紅茶を入れてきたの♪」コポコポ

穂乃果「うーん…いい香り♪」

ことり「アイスティーだけしかないけど…ごめんね?」

穂乃果「美味しい♪」mgmg

ことり「ありがとう♪」

穂乃果「本当にことりちゃんはお菓子作るの上手だねぇ…」mgmg

ことり「みんなに食べてもらいたいから、つい作っちゃうんだよね。」あはは

ことり「良かったら、もう一つ味見してくれる?」

穂乃果「するする!!何!?」

ことり「[安価↓]」

ことり「海未ちゃんのう◯こ…」

穂乃果「えっ…」ピキッ

ことほの「…」

ことり「な、なーんて!本当はかりんとうだよ♪」

穂乃果「この状態でその冗談はタチが悪いよ!」

ことり「ほら?味見して?美味しくできたと思うから…」

穂乃果「例え美味しくても、この状況でそれを食べられないよ…」

ことり「[安価↓]」

ことり「こっちのシュークリームはどうかな?」

穂乃果「あっ!」

ことり「ちょっと形は失敗しちゃったかも知れないけど…」

穂乃果「ううん…そんな事ないよ!」

ことり「良かった♪」

穂乃果「食べてみていい?」

ことり「どうぞ♪」

穂乃果「あーん」パクッ

穂乃果「こ、これは…!!」

穂乃果「穂乃果の大好きな苺味に仕上がってる!」

ことり「穂乃果ちゃんの大好きな苺を、たくさん入れてみたけど…どうかな?」

穂乃果「甘酸っぱくて美味しいなぁ。」mgmg

穂乃果「紅茶も、ことりちゃんが持ってきてくれたオヤツによく合う!」

ことり「えへへ…穂乃果ちゃん、ありがとう♪」

穂乃果「こちらこそだよ。いつもこんなに美味しいオヤツを作ってくれてありがとう!」

ことり「穂乃果ちゃん…///」

どこからとも無く咳払いが聞こえる

『うぉっほん!』

穂乃果「あっ…///」

ことり「そろそろ[安価↓]しなきゃだね…///」

ことり「そろそろレズセックスしなきゃだね♪」

穂乃果「れず…何?」

ことり「穂乃果ちゃんレズセックス知らないの?」

穂乃果「むっ…失礼な事言うね。レズセックスならポメラニアンの倍ほど知ってるつもりだけど?」ふふん

ことり「さすが穂乃果ちゃん♪じゃあやって見て?」

穂乃果「い、いや…ことりちゃんも知ってるみたいだしことりちゃんからやって見てよ。」アセアセ

ことり「ま、良いけどね♪」スルッ

穂乃果「え?」

穂乃果(ことりちゃんが服を脱ぎ始めた?)

ことり「どうしたの?」クスッ

穂乃果「こ、ことりちゃん?何で服を脱いでるの?」

ことり「必要だからね。穂乃果ちゃん…これから穂乃果ちゃんの初めてをもらうね?」

穂乃果「え…えっとぉ…」

ことり「えいっ!」チュッ

穂乃果「んっ…」

ことり「えへへ。穂乃果ちゃんの唇もらっちゃった♪」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「キスなんてもう、ことりちゃんが寝てる隙に何度もしたよ?」

ことり「そうなの!?」

穂乃果「うん!あんまり気持ち良さそうに寝てるからつい…」えへへ

ことり「先に言ってくれれば、キスでも何でもしてたよぉ~」

穂乃果「本当に?」

ことり「うん…」

ことり(ことりの能力のHはホノキチのHでもあるからね。これは言えないけど…)

穂乃果「チュッ…」

ことり「んっ…」

穂乃果「ことりちゃんは知らないけど…実はね?こうやって…」チュル

ことり(穂乃果ちゃんの舌が入ってきた…///)

穂乃果「あむっ…」ハムハム

ことり「あっ…やっ…」

穂乃果「チュゥゥゥゥ」ジュポジュポ

ことり「やぁぁん…」ビクンッ

穂乃果「ふふっ…こんな事までしたんだよ?」ツー

ことり「あっ…やっ…」ビクビクッ

穂乃果「ことりちゃんのお肌キレイだね…」モミモミ

ことり「ほ、穂乃果ちゃんもお肌キレイだよ?」ハァハァ

穂乃果「ありがとう♪」ギュッ

ことり「え…えへへ…」ニコッ

穂乃果「いつの間にか立場を逆転させちゃったけど、ことりちゃんをもっと気持ちよくさせてあげるね。次は[安価↓]だよ♪」

穂乃果「さて…」モソモソ

ことり「何で服を着るの?」

穂乃果「あ、ことりちゃんだけそのままね♪」

ことり「えっ…」

穂乃果「どう?1人だけ裸なの。」

ことり「う…うう…恥ずかしいよ…穂乃果ちゃんは服を着てどうする気なの?」もじもじ

穂乃果「決まってるでしょ?[安価↓]だよ♪」

穂乃果「決まってるでしょ。チン◯を隠す為だよ♪」

ことり「えっ」

穂乃果「?」

ゴゴゴゴゴゴゴ

ことり「今…な、何て?」

穂乃果「チ◯コを隠す為…ごめんね。」

ことり「ど、どういう事…!?だってさっきは…」

穂乃果「実はさっきの触手さんのせいで…穂乃果の中に入ってきたみたい。」

ことり「そ、そんな…そんな事って…」ガクンッ

穂乃果「だから…レズセックスは…」

ことり「うん…しばらく諦める…」ガクッ

穂乃果「うう…ごめんね?」

ことり「良いよ。穂乃果ちゃんのせいじゃないんだし…」あはは

穂乃果「だからさ…今穂乃果達は[安価↓]をしないといけないと思うの!」

穂乃果「穂乃果達は野宿するしかないんだよ。」

ことり「うう…」

穂乃果「そうだ海未ちゃんに助けてもらおう!」

ことり「そ、それだ!」

「嫌です。」

ことほの「!?」

海未「まだこんな所に居たんですか?」やれやれ

ことり「だってぇ…」

海未「そして穂乃果。あなたは一体何をやっているんですか…」

穂乃果「うっ…」

海未「あなた、あの触手の毒にやられたのでしょう?」

穂乃果「だって…あの触手に捕まっている間こっちの能力が使えないんだもん!」

海未「だから、あれ程剣の鍛錬も怠らないように言ったんです!」

ことり「剣を持ってるのって、海未ちゃんとお母さんだけだと思うんだけど…」

穂乃果「もう家に帰りたいよ。」

海未「私だって家に帰ってないんですから我慢して下さい。」

穂乃果「だったら!せめて100階に連れてってくれると嬉しいな♪」

海未「[安価↓]」

海未「笑止!あまり戯言を言わないで下さい。」

穂乃果「ちょっと酷くない?」

海未「これからはもっと過酷な試練が待ち受けています!」

ことり「ピィィィィ!?」

海未「さあ行きましょう。何せ時間はまだまだありますから。」

穂乃果「うう…海未ちゃんがいると心強いけど…」

海未「甘えないで下さい。私はボスしか倒しませんからね!」

ここから少し飛び

50F
穂乃果「うっ…敵のレベルが上がって来た!」

ことり「強過ぎるよ…」はぁはぁ

海未「ほら、ここのフロアのボスは30分前に倒しましたよ!後はそっちの弱い敵だけです!」パンパンッ

ことり「海未ちゃんが強過ぎるんだよぉ…」

海未(こんな事では埒があきません…もっと穂乃果達に試練を与えないと。)ハッ!

海未(もしかして、私が弱い方を倒せば良かったんじゃ…いや、そんな事では成長しませんからね…)

穂乃果「やっと倒せた~」

ことり「強かったよー…」

海未「やれば出来るじゃないですか!」

穂乃果「もう疲れたよ!今日はもう寝ようよ!」

海未「[安価↓]」

海未「寝てはダメです。寝たら死にますよ?」

ことり「ふえええ」

穂乃果「今まさに眠たくて死にそうなんだよ!今何時だと思ってるの!?」

海未「ふむ…今は深夜の3時位ですね。」

ことり「お肌に悪いよ…」

海未「大丈夫です。確かに深夜の3時という言い方はダメですが、早朝の3時だと考えれば大丈夫です。」

穂乃果「海未ちゃんの鬼!悪魔!」

海未「そうですか。さ、上に行きましょう。」

穂乃果「まるで聞いてない…」

そして60階

海未「ここは一切の敵はいませんね。」

穂乃果「でも扉は閉まっている…」

海未「と、言うことは何かをしなければいけないと言う事ですね。」

ことり「でも何だろう?見たところ何もないけど。」

穂乃果「見つけたよ!メモ書きがあった!」

海未「でかしました!」

メモ書き「この先へ行くには[安価↓]をしなければならない。」

メモ書き「このスイッチを押せばいい。だが…」

穂乃果「よし!これを押せば良いんだね!」

海未「待って下さい!その続きを見て下さい!」

穂乃果「えっ?」ポチッ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

メモ書き「押せばここから敵の攻撃がエグくなり始める。」

ことり「!!」

アナウンス「ここから先は敵が1人になります。しかし…旅人達は真の絶望を知る事になるでしょう。」

穂乃果「や、やった…敵が1人になるんだ!」

海未「何て事を…最早私にもどうする事も…」ガクガク

穂乃果「とりあえず上がってみたけど…」

海未「空気が重くなってきましたね。いや…霊子の濃度が濃くなってきたと言っても良いんでしょうか?」

ことり「まだ一応立っていられるけど…」

ゴゴゴゴゴゴゴ

海未「気を付けて下さい…何かいます!」

[安価↓]「よくここまで来たな!」

ヒデコ「穂乃果よく来たわね!」

穂乃果「ヒデコちゃん!」

ことり「なーんだ。ヒデコちゃんか。驚いちゃった♪」

海未「近付かないで下さい!」

穂乃果「え?」

ヒュッ

ドォォォォォォン

海未「神聖滅矢でこの威力…」

穂乃果「嘘でしょ!?穂乃果よりもこんなに強いの出せるの!?」

ヒデコ「当たり前でしょ?強いのはスクールアイドルだけだと思ったら大間違えだよ!」

ことり「!!」グォッ

ヒデコ「動かない方がいいよ。私の能力は[安価↓]」

ヒデコ「えげつない罠を1秒で沢山仕掛けられるの。」

穂乃果「!?」

海未「しまった…」

ヒデコ「安心してよ。あなた達が負けたら私達がμ'sになってあげるから。」

穂乃果「そんな…」

ことり「だったら…!上からなら…」

ヒデコ「モーションセンサーって知ってる?」

ことり「!!」ピタッ

ヒデコ「爆弾だと、動いて数秒後にドカン!らしいけど。」クスッ

海未「爆弾ですか…その程度なら何発撃ち込まれても…」

ヒデコ「爆弾なら…の話でしょ?あくまで仮定の話だよ。私の能力はちょっとだけ厄介なんだ。それはランダムに選ばれてるから、どんな種類のトラップなのかはわからないのがねぇ…」

穂乃果(下手に動けない…)

ことり(バーナーフィンガーも2人を危険にさせてしちゃう…)

海未(これは…完璧に能力を把握された上での罠!!)

海未(まさかヒデコにそんな力があったとはーーー!!)

穂乃果(よし!ここは穂乃果が[安価↓]でみんなを助けてみせる!)

穂乃果(ここは吹き矢でみんなを助けよう!)すっ

ヒデコ「それは?」

穂乃果「吹き矢だよ。」

ヒデコ「吹き矢?今更そんなので私を…」

ヒュッ

ヒデコ「!?」

ピピッ

ブオッ

ことり「ピィィィィ!?すごい突風が…」バサッ

ヒデコ「それはスカート捲りのトラップ…(白か…)」

ヒデコ(まさか…一瞬でどんな罠か見抜くとは。これがスクールアイドル!!)

穂乃果「ヒデコちゃんの負けだよ!この吹き矢で全部の罠を破壊できたからね!」

海未「そしてあなたの罠を設置するタイミングのカラクリも解りましたよ。」

ヒデコ「!?」

海未「あなたは確かに、1秒沢山の罠を設置する事は可能です。しかし、あなたの様子を見ていても仕掛けた様子は見られない。」

ヒデコ「…」

海未「罠を設置する…果たしてそれらの動作を誰にも気付かれずに可能でしょうか?」

穂乃果「1秒くらいだったら、動いてるの普通に見えるからね。」

海未「そう。穂乃果の言う通り不可能なんですよ。つまりは攻撃を発生させる瞬間に霊子を拡散させる事によって罠を生み出すことがあなたの能力だったんですね。」

ヒデコ「やられた…まさか罠を見破られるとはね。」

ガチャッ

ヒデコ「私の負け…痛いのは嫌だからこんな形式にしたんだけど…ダメだったみたいね。」ふふっ

穂乃果「やった!」

ヒデコ「言っておくけどね。次は[安価↓]だよ。」

ヒデコ「言っておくけど次は三角木馬と亀甲縛りだよ。」

穂乃果「え…」

ヒデコ「耐えられるかなぁ?」グイッ

ヒデコ「えっ…」

『あなたは負けました。無事で帰れるなんて甘い考えは…』

ヒデコ「そ、そんな私は…」

『あなたには次の部屋で罰を受けてもらいましょう!』

ことり「ヒデコちゃん!」

ヒデコ「い、いや…助け…」パタン

穂乃果「…」ゴクリッ

海未「気を付けて下さい…三角木馬…亀甲縛り。何を言ってるのかさっぱり解りませんでしたが、この雰囲気ただ事ではありません。」

穂乃果「え?三角になった木馬君が亀甲縛りになってるんじゃないの?」

ヒデコ「やぁぁぁ…」チョロチョロ

穂乃果「ひ、酷い…どうしてこんな事を…」

『この階の試練は簡単です。その三角木馬に跨るだけで大丈夫です。』ククッ

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「ことりちゃん!ヒデコに踵落としだ!」

ことり「解った!ごめん!安らかに眠って!」グォッ

ドンッ!

ヒデコ「かっ…」

『何をしているんだ…』

ピキッ

『!!』

ピキピキピキ

『そんな…まさかあの状態で…』

穂乃果「こんな事をするのは[安価↓]!!」

穂乃果「こんな事をするのは…ヒデコちゃんのお母さん!」

ヒデコママ『ご名答。』

ことり「穂乃果ちゃんヒデコちゃんのお母さんを知ってるの!?」

穂乃果「うん。娘とヤるなら手段は選ばないって、そっちの界隈では有名なんだ…」

海未「そっちの界隈ではって…どんな界隈なんですかねぇ…」

ヒデコママ『あ、いつも娘がお世話になっております。』

穂乃果「あ、いえいえ…こちらこそ何度か助けてもらい…」

海未「丁寧に挨拶をしてる場合ではありません。早く行きますよ!」ダッ

ヒデコママ「ようこそ!」ジャーン

次の階へ行くとそこは既に空中だった。

穂乃果「えっ!?」

ことり「わわっ…落ちちゃう!」

海未「穂乃果、ことり落ち着いて下さい。ここが空中だろうと私達が落ちる事はありません。」

穂乃果「あ、そうだった。」

ヒデコママ「さて、早速始めちゃいましょうか。悪いけど…他所の子だからって手加減はしないけどね…」ふふっ

穂乃果「望む所だよ!」

ヒデコママ(さて、少しばかり[安価↓]で様子を伺おっかな♪)

ヒデコママ「いけ!ヤミラミとハピナス!」ポンポンッ

穂乃果「これはポケモン!?」

ヒデコママ「そう!中でもかなり手塩にかけたこの2匹が相手をしましょう。」

ヒデコママ「いけ!ヤミラミの鬼火!」

ヤミラミ「ラミッ!!」ボッ

ことり「ど、どうしよう!本気でやったらポケモンさん達が可哀相だよね。こっちもポケモンで勝負するしかないのかな!?」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「ここは身代わり人形を使って逃げよう!ポケモンを傷付けたらダメだよ。」

ことり「うん!」

海未「それでは行きますよ!」

ことほのうみ「せーのっ!」

ドンッ

ヤミラミ「!!」

ハピナス「ハピ!!」

ヒデコママ「ち、違う!そっちじゃないわ!」

海未「ポケモン達は逆らえないんですよ。」

ヒデコママ「!!」

海未「先に身代わり人形を倒さないと、他のポケモンには攻撃ができません。」

ヒデコママ「くっ…そんな。」

海未「今の内に逃げますよ!」

ヒデコママ「待ちなさい!」ダァッ

穂乃果「待てって言われても待たないよ!お母さんから随分と学ばされたからね!」

海未「穂乃果はもう少し反省をして下さい!あまり褒められた行為じゃないですよ!」

穂乃果「だって仕方ないじゃん。オヤツ抜きって言われたら誰だって止まっちゃうよ!」

ことり「2人とも待ってー」

ヒデコママ(ここはフィールドが広いから、上の階へ行くのも時間がかかる。仕方ない…[安価↓])

ヒデコママ(罠を作動させて三人を押し潰して身体をペラペラの平面にしてやるわ!)ポチッ

ズアッ

海未「!?」

穂乃果「何これは!?」

ことり「巨大な掌が…速すぎるよ…!!」

グォォォッ

海未(しまった…ここが空中だと油断してました。)

「しまった…ここが空中だから油断してた…と後悔しているわね?」

海未「!!」

ヒデコママ「その通り。スクールアイドルがこの程度の罠に引っ掛かるなんて滑稽に響くわ。」

バチンッ

ほのことうみ「」ペラァ

ヒデコママ「私の前ではスクールアイドルも児戯に等しいわね。電脳アイドル(ネットアイドル)には届かない。」

海未「こ、ここまで…」

ヒデコママ「そうここまで。あなた達の実力も命運もここまで…」

穂乃果「そんな…本当に負けちゃうの?」

ヒデコママ「さて…最後は踏み潰してあ・げ・る♪」グオッ

ことり「…!!」

ガッ!!

ヒデコママ(足で止められた…!?一体誰!?)

[安価↓]「情け無いわね。」

ヒデコ「情け無いね。穂乃果。」

ヒデコママ「ヒデコ!!」

ヒデコ「ほら、早く足を退けてよ。」ググッ

ヒデコママ「もう復活したの?随分と速かったじゃない。」

ヒデコ「ここからは私が相手よ。お母さん。」

ヒデコママ「いい事を教えてあげるわ。娘は母には勝てない。」

ヒデコ「古い考え…その時代はとっくの昔に終わったよ!」

ヒデコ「さて…思いっきり暴れますか!」ギュイィッ

ヒデコママ「甘いわね。だからいつも勉強しなさいって言ってんのよ!!」ガシャッ

パァァァァン

ヒデコ「!!」

ヒデコママ「あんたは自分の能力の弱点を知らないだろうから言っておくけど、その罠を仕掛ける瞬間に霊子が分散すればその霊子が罠になる。その罠になる前の霊子を止めれば簡単に…」

ヒデコ「対処ができるって?冗談でしょ。」ふっ

ヒデコ「私は[安価↓]を仕掛けてたよ!」

ヒデコ「悪いけどネズミになる罠を一点のみに絞って強力なやつを仕掛けたんだよ。」

ヒデコママ「何…ですって?」

ヒデコ「そうそう。さっき弱点の話をしてたよね。」

ヒデコママ「…」

ヒデコ「知ってたかな?この罠を仕掛ける際の霊子のレベルは、罠の強さが弱ければ弱い程破壊されにくいの。」

チカッチカッ

ヒデコママ「しまっ……」

ヒデコ「遅い!」

黒ネズミ「ハハッ」

ヒデコ「ネズミはネズミでも禁忌(タブー)の方のネズミになっちゃったね。」

ヒデコ「さて…穂乃果達はお湯でもかければ元に戻るよね。」チョロチョロ

海未「カップラーメンですか…」

ことり「服がベチャベチャする…」

穂乃果「ヒデコちゃん…ありがとう。どうして助けて…」

ヒデコ「[安価↓]」

ヒデコ「100階の隠しボスと戦いに。」

穂乃果「隠しボス?」

ヒデコ「そ。その隠しボスってワクワクしてくる言い伝えがあるんだ!」

ことり「言い伝え?」

ヒデコ「900年を経て鼓動を取り戻し、90年で理知を取り戻し、9年間で力を取り戻す…」

穂乃果「それは大丈夫なの?」

ヒデコ「わからないけど…大丈夫大丈夫!私達の前じゃ敵じゃないわ。」

ことり「あ、お母さん元に戻してあげないの?」

黒ネズミ「ハハッ」

海未「その笑い方はやめて下さい。」

タタタタッ

ことり「やっと元の場所に戻ってきたって感じだね。」

穂乃果「あんなに長い時間空中にいた事がないから変な気分だったよ。」

海未「私も鍛錬が足りませんね…まさか逆に助けられるとは思いませんでした。」

ヒデコ「あんた達に近付けたと思ったから私は嬉しかったけどね?」

海未「ヒデコ…」

海未(ん?)

海未「皆さん止まって下さい![安価↓]です!」

海未「パターン青、使徒です!」

穂乃果「!!」

ことり「あの使徒は…」

海未「アダムです!」

ことり「だったら穂乃果ちゃんの出番だね!」

穂乃果「任せて!」

音ノ木坂学院 2年
高坂穂乃果 "F"

ヒデコ(初めて見る…一体どんな能力が…)

穂乃果「こんなの一瞬で終わりだよ!」ズダダダダダダッ

カッ!!

ドォォォォォォォォン!!!

ことり「やったね♪」

海未「あれでは敵も一溜まりもないでしょう。穂乃果の"爆撃(ジ・エクスプロード)"は防げないですからね。」

ズアッ

穂乃果「!?」

ことり「嘘…何でまだ…」

アダム「…」ジジッ

海未「あれはバリア…まさかATフィールドでは!?」

穂乃果「ATフィールド?」

海未「そうです。所謂バリアだと思っても構いません。」

ことり「このバリアあってのは壊せないの?」

海未「私が斬ってみます。」ヒュッ

ガンッッ!!

海未(これは…力が吸収されてる…?)

グァッ

穂乃果「海未ちゃん!!」

海未「!!」タンッ

海未(これは一体どういう仕組みなのでしょうか…)ガッ

ことり「海未ちゃんが…!!」

海未「しまった…」グオッ

ドォォン

穂乃果「海未ちゃん!」

ことり「穂乃果ちゃん![安価↓]」

ことり「ほ、穂乃果ちゃん!身体がノミになっちゃった!」

穂乃果「う、嘘でしょ!?」

穂乃果(ことりちゃんまで…)


1km離れた場所

ガラガラッ

「私とした事が…」ガンッ

海未「ふぅ…」コキッ

ダンッ!!

アダム「…」ギュイッ

穂乃果「うっ…」

「そのATフィールドで運良く私達の攻撃を躱せたのは幸運でしたね。」

ことり「う…」

穂乃果「海未ちゃん…!!」

海未「しかしその幸運の天秤は貴方の不幸によって傾けなければいけません。既に…」ガシャッ

アダム「!!」グオッ

海未「遅いです!!」ヒュッ

穂乃果「やった!!」

アダム「」シュゥゥゥゥゥゥ

穂乃果「一撃だったね!」

海未「ATフィールドを張ってただけですし、あれ位なら斬る寸前で奪えばなんて事もありません。」

ことり「希ちゃんの奇跡ならもっと楽になったのにね。」

海未「こんな狭い所で希の能力を使ったら、それこそ大変な事になります。」

穂乃果「でも希ちゃんなら何とかフィールドごと斬るよ。こう…」スパッと

海未「敵の大きさを考えると私達も無事では済みませんがそれは…」

穂乃果「変なバリアがなければ穂乃果だって倒せたのになぁ…」ぶー

海未「そこを何とかするのが私達じゃないですか。」

穂乃果「海未ちゃんは何でも斬れるからズルいよ。」

海未「何でもは斬れません。触れられるものは斬れますが。」

穂乃果「大して変わんないよ!」

ヒデコ「まあまあ…」

ことり「あはは…」

穂乃果「あっ!海未ちゃん。何か見えた。あれは[安価↓]だよ!」

穂乃果「見えた!あれは蜃気楼!」

海未「新しい敵ですね…」

ことり「みんな下がって!」

ヒデコ「解った!」

ことり「蜃気楼って言うのは異なる大気の中で光が屈折してから起こるもの…だったら…」

ことり「ことりなら、一瞬でその大気も変えられるよ。『バーニングストンプ』!!」ダンッ!!

ゴゥッッ!!

(!!)

穂乃果「ことりちゃんすごい!」

「クソッ…」

(聞いてたけど…これ程までに厄介な連中とは…ここは少し引いて…)

穂乃果「そこに居るのかな?」タンッ

「これは…!!」

ドォォン

ヒデコ「さぁ。その姿を見せてもらおうじゃない!」

「ふふ…」

海未「あなたは…[安価↓]じゃないですか。」

海未「あなたは…ヒデコのお父様じゃないですか!?」

ヒデコパパ「ふふっ…良くぞ俺の蜃気楼を見破った。」シュルルッ

ヒデコ「何してるのお父さん!?」

海未「あなたの能力は恐らく大気か光を屈折させる何かがあるのは解っています。大人しく…」

ヒデコパパ「ぷっ…」

穂乃果「?」

ヒデコパパ「ククッ…ふふふふふっ…」

ことり「何がおかしいの?」

ヒデコパパ「能力ねぇ…」くくっ

ヒデコパパ「随分と的外れな見解をどうもありがとう。だが、残念ながら俺の能力はそんなものじゃない。」キュルキュルキュルキュル

ヒデコパパ「金沙羅舞踏団"海流(シードリフト)"」

ギュルルルルッ

海未「な、何ですかこれは!?」

ことり「急に水が!」

ヒデコ「こんな事やめてよお父さん!」

ヒデコパパ「いいや、やめないね。」クククッ

ヒデコパパ「いい眺めだ。スクールアイドルも所詮はこんな物だったなんてな。さ、次は…」シュッ

ヒデコパパ「"火山の使者(プロメテウス)"」

ゴゥッッ

海未「今度は火ですか!?そんな事はありえません!火と水を同時に操れる生物なんてこの世界には…」

ヒデコパパ「そう。あり得ないんだよ。そこにはね…」ククッ

ヒデコパパ「俺の能力はあり得ない事を可能にする…"音"そのものさ。」

ヒデコパパ「ハハハッ!焦っているね!これは確かに音だが、聞いていれば実際に火傷だってするし、命だって絶えるさ!」

ヒデコパパ「…遊びは終わりだ。"英雄の生涯(アイン・ヘルデンベーレン)"…」ゴシャッ

ヒデコパパ「!?」ドサッ

穂乃果「前振りが長過ぎたね。」

海未「ありがとうございます。ことり。」

ことり「喋ってばっかりだから、隙だらけだったよ。」あはは

ヒデコ「情け無いなぁ…もう。」

穂乃果「びっくりしたなぁ…強いと思ったんだけど…」

海未「もし、あの攻撃があの程度の火なら、ことりには通らないですからね。」

ことり「ことりの火より弱かったから簡単に出られたよ。最初の水の時に蒸発させて抜けようと思ったんだけど、全然蒸発する気配がなかったからおかしいと思ったんだけどね。」

ダンッ!!

穂乃果「!!」

海未「…誰ですかあなたは?」

[安価↓]「侵入者が来たとは聞いていたけど、まさかあなた達だったとはね。」

「ね?ヒデコ。」

ヒデコ「あ…ああ…」ガクガク

海未「どうしたんですか?その様子…ただ事じゃありませんが。」

ことり「この霊圧…ただ事じゃないよ。」

ヒデコ(ど、どうして…どうしてここに来てこの人が…)

「あら、挨拶は必ずしなさいっていつも言ってるでしょう?」ニコッ

ヒデコ「お、お姉ちゃん…!!」

ことほのうみ「!?」

穂乃果「か…」

穂乃果(家族出過ぎぃ!!)

ヒデコ(はっ!そうだ…罠を。罠を張らないと…)キュ……

ヒデコ姉「ヒデコの罠なんて今更効かないわよ。」ズッ

ことほのうみ「!?」

ヒデコ「あぅ…」ズンッ

ことり「ヒデコちゃん!!」

ヒデコ「はぁーっ…はぁーっ…」

ヒデコ姉「身体が弛緩して立つ事もままならない状態ね。さて、始めましょうか。私の能力[安価↓]でお相手してあげるわ。」

海未「鼻から牛乳?」

ヒデコ姉「そう。私の能力はね…」

穂乃果「ぷっ…」

ヒデコ姉「ん?」

穂乃果「あはははははは!!」

海未「ほ、穂乃果?」

穂乃果「鼻から牛乳って、良く小学校の時に歌ってたなぁ。」ふふっ

ヒデコ姉「そう…」キュポンッ

ことり「それは…」

ヒデコ姉「これ、おいしい牛乳よ。瓶に入れてたの。」

海未「牛乳は知っていますが。」

ヒデコ姉「これを…鼻から入れます。」ドクドクッ

ヒデコ姉「すると…あら不思議。」

ポタッポタッ

海未「これは牛乳?」

ヒデコ姉「あなた達の鼻から牛乳が…」

穂乃果「!?」ダァァァァァ

海未「こ、これは!?」

ヒデコ姉「身体中の水分と一緒に流れて脱水症状を起こす。」

海未「こ、この能力は!!」

ことり「だ、ダメだ…」バタン

海未「こ、ことり!」

ヒデコ姉「あなた達舐めてたでしょ。私の事。あなた達が思っている以上に脱水症状を起こすのは速いわよ。」

海未「くっ…」グラァ

海未(こ、こうなったら[安価↓]を…)

海未「くっ…こうなったら逆立ちです!みんな!逆立ちして下さい!」

ヒデコ姉「何…だと…?」

穂乃果「よし!」よっ

ことり「ふっ…」

海未「出来ましたか!?」

ことほの「うん!」

ダバァァァァァ

穂乃果「海未ちゃん止まらないよ!?」

ことり「も、もうだめぇ…」

ヒデコ姉「何で…そんな事をすれば更に身体中の水分は…」

海未「[安価↓]」

海未「その通りですね…でも…」

海未「そのお陰であなたが一歩近付きました…」バッ

ヒデコ姉「!?」

海未「遅い!あなたの水分!貰います!」ヂュゥゥゥゥゥ

ヒデコ「!?」

ことほの「!?」

海未「んんっ…」ヂュゥゥゥゥゥ

ヒデコ姉「んんん…」

チュポンッ

海未「はぁ…はぁ…」

ヒデコ姉「く…」クタァ

ヒデコ姉(まさか…私が負けるなんて…)はぁ…はぁ…

海未「さて…今度は私があなた達を助ける番です。」すっ…

穂乃果「え、ちょ、ちょっと待って!?何をしようとしてるの!?」

ことり「海未ちゃん!?」

海未「私が摂取した水分を…」


しばらくお待ち下さいーーーーーー

海未「痛い…」シクシク

穂乃果「海未ちゃんが悪いんだよ!」

ことり「あ、あんな事を…」

海未「わ、私は助けようと必死で…」

ざりっ

ことほのうみ「!!」

ヒデコ姉「流石ね。まさか、脱水症状を克服して私に反撃してくるとは…でも気を付けてね。次は[安価↓]が待っているわ。」

ヒデコ姉「気を付けてね。次は身体を液体化の能力を持つ敵だから…」

穂乃果「身体を…液体化!?」

ヒデコ姉「そう…だから…」

パァン

ヒデコ姉「え?」ドロォ

ヒデコ「お、お姉ちゃん!?」

穂乃果「ヒデコのお姉さんが!!液体化していく!」

ヒデコ「う、うそ…」ダッ

ヒデコ姉「来ないで!!」

ヒデコ「!!」

ヒデコ姉「大丈夫…あんた達があいつを倒せば元通りになるから…」ふふっ

ヒデコ「良くもお姉ちゃんを!!」ダンッ

海未「落ち着きなさい!ここで怒っては敵の思うツボです!」

ヒデコ「あんた達はここに居て!私1人でやっつけて来るから!」

海未「もう完全に怒りで満ちていますね。」

穂乃果「まずい…!!すぐに追い駆けよう!」

ことり「うん!」

ヒデコ「お姉ちゃん…待ってて…すぐに仇を…」

「あなた1人で来たの?」

ヒデコ「その通り…あなたは私の手で倒さないと気が収まらないの。」

「そう。」

ヒデコ「あなたがやった事後悔させてあげる!!」キュイイイッ

「それは…」

ヒデコ「言っておくけど、原型を保てるとは思わないでね!」

「面白そうね。」ニヤッ

タタタタッ

海未「!!」

「あ、来た来た。随分と遅かったね。」

穂乃果「隠れてもいない…それはよっぽど余裕があるのかな?」

海未「ヒデコは来たんですか?」

「さぁ?どうだったかな?でも無事じゃないと思うよ。」

海未「あなたの舐めた口は相変わらず不快極まりますね。[安価↓]」

海未「あなたは悪い方の絵里ですね。」

悪絵里「正解。ま、良い方の私には愛想が尽きてね。」

海未(確か、絵里の能力は雷だったはず…それが何故…)

悪絵里「何やら考えているみたいじゃない。でも解ってるでしょ?」

悪絵里「いくらあなた達が束になっても私1人にすら劣るってね。」

穂乃果「そんな事はないよ!」ドドドドド

悪絵里「解ってるって…」スッ

ドロッ

穂乃果「!?」

穂乃果(穂乃果の霊子が一瞬で液体に…)

海未「まさか…穂乃果の爆撃を一瞬で…」

穂乃果「!!」

悪絵里「最初に言っておくわ。あなた達の霊子は全てを液体化する…穂乃果は気付いたみたいだけど、ヒデコの罠も何一つ私には効かなかった。それが例え…」

ことり「バーナーフィンガー1!!」グォッ

悪絵里「火でもね。」

ドロォッ

ことり「!?」

穂乃果(良いね。だったら、絵里ちゃんに気付かれない様に[安価↓]

穂乃果「お昼寝しよう。」ふわぁ

悪絵里「え?」

海未「ち、血迷ったんですか!?」

穂乃果「だってこんな能力勝てないよ。」

悪絵里「1人脱落ね。」

ことり「うう…そんなぁ…」

海未「ならば…そこで見ていて下さい。」

裏絵里「あら…あなたが相手なの?」

海未「その通りです…」ガシャッ

裏絵里(剣を抜いた…!!)タンッ

ドンッ!!

裏絵里「危ない危ない…知ってたけど抜刀までの隙がなさ過ぎる…そして剣を振っただけでこの威力…」

裏絵里(後ろの壁に斬った後が残ってる…間合いに関係なく斬れる?)

海未「随分と余裕のようですが、甘いですね。」ダンッ

裏絵里「一瞬で間合いを…」

ザンッ!!

裏絵里「…」

海未「…終わりですね。」

裏絵里「その通りね…」ツプッ

海未「!?」

海未「これは…!?」

裏絵里「何を驚いてるのよ。」ズズッ

ことり「海未ちゃん…気を付けて!」

裏絵里「ひょっとして…液体を剣が斬れるとでも思ったの?」

海未「そういう事ですか…!!」

裏絵里「そう、私自身を液体化する事も出来るのよ?ただ、形はそのままだけどね。少し…理解が遅買ったわね。」ふふっ

海未(くっ…)

ことり(海未ちゃん…海未ちゃんが困ってる…ことりも[安価↓]で助けなきゃ!)

ことり(ことりも炭酸水で助けなきゃ!)すっ

裏絵里「……それは?」

ことり「海未ちゃん穂乃果ちゃん避けて!」

海未「はい!」タンッ

穂乃果「解った!」タンッ

ことり「バーナーフィンガー3!!」ボウッ!!

裏絵里「これは…溶岩!?」

ことり「そう。この溶岩の量なら一瞬で液体化する事は出来ないよね…そして…」

裏絵里(くっ……!!ダメ…押し切られる!!)

ことり「最後は抑え切れずに自分自身の能力で抑える事しかできない…」

裏絵里(身体は蒸発するけどね…)はぁはぁ

ことり「そして…この時を待ってたんだよ!」バシャア

裏絵里「水?残念だったわね…私の能力を…」

ことり「忘れてないよ?でもその水分が炭酸だったらどうなのかな?」

裏絵里「な、何ですって!?」ボコッボコッボコッ

海未「すごいです!」

裏絵里「こ、こんな…嘘でしょ!?ただの炭酸水だけでこんな…」

ことり「強力な炭酸水だよ。」

裏絵里「く…ぅ…[安価↓]」

裏絵里「まずい!もう一杯!」

ことり「!!」

裏絵里「がっかりさせないでよ…効くと思ったの?」

ことり「どうして…」

裏絵里「どうして?」ふっ

裏絵里「逆に聞くわよ?どうして、液体化させる人間がその組織や構造を分解できないと思ったの?」

ことり「!!」

裏絵里「これで打つ手は完全になくなったわね。」

海未「まだです!!」

裏絵里「!?」

海未「炭酸水がダメなら…[安価↓]で直接ダメージを与えます!」

海未「おしっこでダメージを与えます!」

ことり「え?」

穂乃果「え?」

裏絵里「ちょ、ちょっと海未!?それは人としてどうなのよ!?」

海未「仕方がありませんよ…これも…」ゴゴゴゴゴゴゴ

裏絵里「…」ゴクリッ

海未「勝つ為です。」

ダァッ!!

裏絵里「ちょっと!あなた変態なんじゃないの!?」

海未「いえ、変態ではありませんが勝つ為ですからね。」

裏絵里「だから、さっきから私の負けって言ってるじゃない!!どうして追い掛けてくるのよ!?」

海未「その言葉が嘘である可能性もありますからね。」

裏絵里「嘘じゃない…嘘じゃないからぁぁ!!とっとと先へ進んでよ!他のみんな元に戻したってばー!」

海未「[安価↓]」

海未「では先に行きます!!」

裏絵里「はいはい!さっさと行きなさい!言っておくけど、次の100階までは一直線よ。」

海未「!!」

裏絵里「いよいよあの方と対決なのね。」

海未「あの…方…」

裏絵里「そう。私達よりも遥かに上の存在…」

海未「解りました…しかし、私達は絶対に負けません!」

裏絵里「そう…あなたは変わらないわね。」ふふっ

裏絵里(ああ…何も変わらなかった…)

ダダダッ

裏絵里(何も心配要らなかったじゃない…全く心配症なんだから…)

(これでやっと…)

身が引ける……

海未「準備は良いですか皆さん!」

ほのことヒデ「うん!!」

ダンッ!!

海未「ここは…」

穂乃果「真っ暗…」

ことり「この息苦しい感じは何?」

[安価↓]「来たか…」ズンッ

理事長「来たか…」ズッ

海未「!?」

穂乃果「な、何これ…!?」

ことり「お母さ…いや、お父さんなの?」

理事長「そう…私は男性になった。」

海未(しかし…この霊圧の上昇は一体…普通の男性ならこの霊圧はおかしいです…)

理事長「良くやった。私の子供達……」

穂乃果「面白そうだね!」ダンッ

理事長「大聖弓(ザンクト・ボーゲン)」ゴゴゴゴゴゴゴ

穂乃果「あ、あれは巨大な弓!?」

ドォォン

ことり「穂乃果ちゃんの爆撃が…」

穂乃果「効かない!?」

ギギギギィ

海未「穂乃果!避けて下さい!」

ヒデコ「私達も避けないと…あれだけの大量の矢…」

ドンッ!!

穂乃果「は、速い!!」タンッ

穂乃果「危ない危ない…ギリギリ避けられた。」とっ

理事長「聖唱(キルヒエンリート)」ゴゴゴゴゴゴゴ

海未「これは…まさか!?」

理事長「聖域礼賛(ザンクト・ツヴィンガー)…この聖域に踏み込んだ者は神の光によって斬り裂かれる!」

ことり「バーナーフィンガー3!!」ボッ

理事長(機転で足場を溶岩に変えたか…)

海未「ナイスですことり!」

穂乃果「今度はこっちの番だよ!」

海未「次の一手は[安価↓]です!」

海未「ならば、相手をハムスターに変える力なら…通るはず…」ビィッ

理事長「そんな物は…」ズァッ

海未「!?」

にこ「何よ…ここは?」

理事長「忘れたの?私はいつでも影の中から生徒を呼び出す事が出来る…」

穂乃果「にこちゃん避けて!」

にこ「え?」

穂乃果「嘘だ…嘘だぁぁぁ!!」

ハムスター「チューチュー」

海未「良くも…良くもにこを…!!」ギリィ

ことり「後でこころちゃんか、ここあちゃんに頼んで声援で癒してもらえば良い話なんだけどね…」あはは

理事長「さて…」ガッ

穂乃果(剣を抜いた!!)

ドォォォォン

理事長「ここからが本当の戦い!うたた寝の如き戦いは終わりだ!」

穂乃果「こうなったら何が何でも倒してみせる!」

海未「こうなれば作戦は[安価↓]です!」

海未「こうなったら…2人羽織です!行きますよ穂乃果!」

穂乃果「解った!」

ことり「待って!」

海未「何ですかことり!?」

ことり「サラッと流そうとしてるけど、穂乃果ちゃんと二人羽織しようとしてるのはズルいかなって。」

海未「ですが…このままだと負けますよ!?」

ヒデコ「2人とも避けて!」

ことうみ「え?」


ドォォォォン

ことり「ケホッ…」

海未「このまま争っていては埒があきません…」

ことり「ちょうどことりも同じ事思ってたよ。」ふふっ

海未「ここは私とことりで二人羽織をしましょう!」

ことり「名案だね。」

海未「私とことりが力を合わせれば力は倍…これで勝てます!」

理事長「…ハァ」

ことり「うわぁぁぁぁん!!」

海未「ことり左、左です!」

ことり「うっ…こ、こう…」

海未「もうちょっと上…」

穂乃果「こんな調子じゃ勝てないよ!」

ハムスター「とっとと助けて欲しいのだ(とっとと助けなさいよ!)」

穂乃果「にこちゃんが、とっとこにこ太郎になりかけてる…」

理事長「ふ、ふざけてるの貴女達!?」

海未「ふざけてなんかいません!この姿になった意味は[安価↓]です!」

海未「完全版マッスルスパークを決める為です!」

理事長「!!」

ことり「行くよ…」ガッ

理事長「ほう…」

ことり「完全版マッスルスパークをくらえ!」ドンッ

理事長「ぐ…っ…」

ことり「更に空中で「K」の字に固める。」ググッ

ことり「!?」

理事長「忘れた?私達には静血装(プルートヴェーネ)がある…」

ことり(そんな…折角決められたと思ったのに…)

理事長「これが完全版なんて笑える。」

海未「ことり!!」

ことり(ダメだ…このままだとただ地上に着地するだけ…やっぱりことりじゃ…)

理事長「力が緩んでいる…」

穂乃果「海未ちゃん!私どうしよう…ことりちゃんを見ていた方が良いの!?」

海未(くっ…理事長…やはりただではいきませんか…)

穂乃果「海未ちゃん!」

海未「仕方ありません![安価↓]」

海未「シルバーマンの方のスパークをかけます。穂乃果、理事長にマグナム浣腸を仕掛けてください。


穂乃果「わかった!」

ことり「う…うう…つ、ツアーー!!」ググッ

理事長「え?」

ことり「ツアー!!」

理事長(ち、力が入らない!?)

海未「理事長はキン肉マンを見ていません。これは勝機です!」

理事長「まぁ良い…このまま地面に落下しても静血装で耐えられる…」

「それはどうかな?」

理事長「な…に…!?」

穂乃果「理事長終わりです!」ドスッ

理事長「こ、こんなもので…私がやられるとでも…」

穂乃果「確かに今のままだとそうだね…でもこのまま地面に激突したらどうなるのかな?」

ゾクッ
理事長「や、止めなさいことり!こんな…こんな事をしたら…私は…!!」

ことり「[安価↓]」

ことり「お母さんを元に戻すためなら…!!」

理事長「待って…!!待って!!元になら戻ったから!!!はい!元に戻りましたー!ね?」

ことり「お母さん…!!」

理事長「う、うわぁぁぁぁん!!嘘でしょ!?お願い…後生だから!」

穂乃果「きっと理事長はまだ元に戻れないんだよ…」

ことり「やっぱり…」

穂乃果「」

穂乃果「私達の手で理事長を取り戻そう!」

ことり「うん!」

理事長「だから元に戻ったんだってば!!」

理事長(ああ…地面があんなに近く…)

ことほの「いっけーーーーー!!!」

ズドォォォォォン

理事長「か……はっ……」

穂乃果「あら?」

海未「とうとう私達やったんですね…」

ことり「まだ聞きたい事があったんだけど、あまりの威力に気を失ってる…」

穂乃果「おーい。」ペチペチ

理事長「」

海未「返事がないですね…」

ことり「[安価↓]」

ことり「ただのしかばねのようだ。」

海未「ことり…ありがとうございます…」

ことり「えへへ。」

ヒデコ「みんなーー!!」

穂乃果「私達勝ったんだね!」

海未「ええ…皆さんのおかげで無事勝利を収められました。本当にありがとうございます…」

ことり「そんな…海未ちゃんの指示が的確だったから…」

穂乃果「とっさに作戦を変えたから勝てたんだよ?」

ヒデコ「さて!ここから早く出たいんだけど…」

穂乃果「出口がないね。」

海未「そんな…理事長を倒せば元の場所に帰られると思っていたのですが…」

穂乃果「結局無駄だったって事かな?」

ことり「みんな!あれを見て!」

ヒデコ「あれ?」

海未「あれは…まさか[安価↓]!?」

海未「あれは…パワーアップした理事長!?」

理事長「ふぅ……」コキッ

穂乃果「どういう事…確かに倒した筈じゃ…」

理事長「あんなので本当に倒せたと思ってるのかしら?」

ことり「喋り方が元に戻ってる?」

理事長「そう。まさか…私をあそこまで追い詰めるとは…」

海未「くっ…」

理事長「私が…あの弱い状態でも中々出来る事じゃないわ。」ニコッ

海未「…」ヒュッ

理事長「遅いわね…」スッ

海未「!?」

海未(油断はしてないはず…なのに…何故私の背後に!?)

理事長「園田さんどうかしましたか?」

ヒデコ「!!」ギュィィィ

理事長「あなたの罠も神聖滅矢も何て事はありません。霊子を奪ってしまえばそれまで…」

穂乃果「だったら[安価↓]ならどう!?」

穂乃果「だったら…目潰しはどう?」グアッ

穂乃果「穂乃果の霊子を使って…爆弾の霊子だよ!」

理事長「懲りないわね…」ガッ

海未「!?」

理事長「貴女の力を奪ってあげる!」

ガガガガガガ

ヒデコ「あれは…一体…!?」

理事長「簒奪聖壇(ザンクト・アルタール)」

ギュオオオオオッ

穂乃果「こ、これは…!!」

穂乃果「はぁ…はぁ…」

ことり「大丈夫?」

穂乃果「だ、ダメだ…神聖滅矢が出せない!」

海未「そんな…!?」

理事長「そう…それはそう相手の力を奪うもの。例え貴女達でも力を取り戻す事は出来ない!」

穂乃果「!!」

海未「穂乃果!下がってください!」

ことり「どうしよう…海未ちゃん。」

海未(理事長はほとんど完璧に思える能力ですが…何か弱点があるはず…何か手を考えなければ…)

理事長「手詰まりか…だったら…」

ことり「うう…[安価↓]!」

ことり「仕方ない…あれを使おう。」

穂乃果「まだ…何かあるの…?」

ことり「本当はね。穂乃果ちゃんに使おうと思ってたんだけど…」

穂乃果「?」

ことり「最強の睡眠薬だよ…」ゴゴゴゴゴゴゴ

穂乃果「ことりちゃん?それ穂乃果に使おうと思ってたの?」

ことり「えいっ!」ヒュッ

理事長「…」スッ

ギュゴゴゴゴゴゴゴ

パァン

ことり「そんな…」

理事長「外殻静血装(プルート・ヴェーネ・アンハーベン)防御壁を体外まで拡張させるわ…」

海未「私達が出来るのは精々静血装までですが…まさか更に上の血装があるんですか…」

ことり(睡眠薬は…まだ沢山ある…それは失敗した時の為に予め真姫ちゃんからもらっておいた睡眠薬。)キッ

ことり(そうだ![安価↓]の方法で飲ませよう!)

ことり(そうだ!無理やり口へねじ込めば…)チラッ

海未「…」コクッ

理事長(目付きが変わった…)

海未「仕方ありません…」スッ

理事長「!!」

ドンッ!!

海未「私がこの剣を持っていないと思っていましたか?」

穂乃果「あのバリアを破壊した!」

理事長(光に包まれている…あの剣はまさしく…)

理事長「実に良いわね…」

理事長「夢は悪夢である程素晴らしい…」ニコッ

海未「私が相手をしましょう。」

理事長「貴女ほどの相手なら願ったりね。」

海未「…」チラッ

ことり「…」コクッ

理事長「では…始めましょうか。」

海未「…」

理事長「大聖弓」ゴゴゴゴゴゴゴ

理事長「これを見た感想は?」

海未「すごく大きいです…」

理事長「言っておくけど、さっきの比じゃないわよ!」

ギュイイイィ

海未「そうですか…」ヒュッ

ドォン

理事長「流石ですね…大聖弓を破壊するとは。」

海未「鍛錬してますからね…」

理事長「吸収する力が前より数段と上がってますね…流石です。」

海未「バレてるんじゃないですか…」ふふっ

理事長「ええ。バレてますよ…」

理事長「後ろからことりが私に睡眠薬を飲ませようとしているのがね!」

ことり「!!」

理事長「気付いてないと思った?」

ことり「[安価↓]」

ことり「志村、後ろ!後ろー!」

理事長「…!?」

海未「ことりは劣りですよ。ことりと掛けてみました…」ニヤッ

理事長「く…」バッ

海未「遅いです!!」グイッ

理事長「…!!」ゴクッ

ガンッ!!

理事長「こ、この私が…!!生徒達に負けるなんて…!!!」ハァ…ハァ…

海未「理事長…」

穂乃果「体内に直接入れれば流石に効くよね。」

海未「理事長、あなたには眠ってしまう前に出口の場所を訊かせて下さい…」

理事長「[安価↓]」

理事長「ぐぅ…ぐぅ…ぐぅ…ぐぅ…」

海未「くっ…都合の良い時だけ寝るなんて…」

穂乃果「力を返して貰おうと思ってたのに。」

ヒデコ「それよりも、矢澤さん…」

ハムスター「早く元に戻して欲しいのだ。」

ことり「こころちゃんを呼ぼう。」

穂乃果「にこちゃんは良いなぁ…」

こころ「お姉さま…元にもどって…お姉さまーー!!」

メキメキ

ヒデコ「!?」

メキッゴキッググッ

にこ「やれやれ…」パッパッ

こころ「さすがです。お姉さま。」

ことり「便利な能力だね"英雄"(ジ・スーパースター)って」

ヒデコ「こ、怖すぎ…」ガクガク

海未「皆さん。手分けして、出口を探して下さい、
いつまでもこんな所に入れないですからね。」

にこ「出られないの?だったら[安価↓]」

にこ「この次の階が100階だから、隠しボスを倒していきましょう?」

穂乃果「!?」

海未「そ、そんな…!!」

理事長「一体いつから…ここが100階だと錯覚していた?」

にこ「まだ起きられたの?しぶといにこ…」

穂乃果「そんな…だって絵里ちゃんが、次は100階まで直結しているって…」

理事長「そうやって…すぐ人を信じるのはあなたの弱さよ…高坂穂乃果さん。」

100階

にこ「次はぁ。華麗なるにこが一撃でポンっと仕留めるにこぉ」

海未「それはどうでも良いですが、こころちゃんは危ないのでここから先は連れて行かない方が良いですよ。」

にこ「大丈夫にこ!ファンを護るのがスターの務めにこ!」

ことり(この調子で大丈夫かなぁ?)あはは

ヒデコ「どうやら、ここの隠しボスは[安価↓みたい…」

ヒデコ「ナックルヴァールさんみたい…」

穂乃果「え?」

海未「え?」

全員「えええええええええ!?」

ざりっ

穂乃果「!!」

「おいおい…何だよ。その顔は…知ってんだろ?」

ナックルヴァール「ここの来た時点でオレが登場するってのは…」

ナックルヴァール「ん?」

ことり「あはは…」

ナックルヴァール「成程ね…」

穂乃果「真姫ちゃんと一緒に居なくて良かった…とだけ言っておこうかな?」

ヒデコ「先手必勝!」ガシャッ

ナックルヴァール「何だよ…霊子兵装出せんじゃねーか。」

「だが…」

ナックルヴァール「それを出すのは少し遅かったんじゃねーのか?」

ヒデコ「!?」ぐらっ

ヒデコ(な、何これ!?何もされてないのに…)

ことり「致死量…」

ナックルヴァール「そ!オレの毒入りプール(ギフトパート)さ。致死量には至らないけど、指定した物の致死量をギリギリまで下げる。」

ヒデコ「そ、そんな…」はぁ…はぁ…

ナックルヴァール「ちょっとの間、そこで眠っててくれ。これが終わるまでさ。」

ことり「バーナーフィンガー…」

ナックルヴァール「!!」

ことり「1」ボッ

ナックルヴァール「バズビーみたいな能力を持ってんな…バーナーフィンガーか。」

ことり「知ってるの?」

ナックルヴァール「灼熱だろ?指先から3000度から6000度までの炎を出せるっての以前聞いてたぜ。」

ことり「!!」

海未「既に敵は私達の能力を知っている…って事ですか?」

ナックルヴァール「一応これでも親衛隊に選ばれた身でね。全ての聖文字は把握してるつもりだぜ。」

海未(これは厄介ですね…)

にこ「スターにこキーーック!!」

ナックルヴァール「説明している最中に攻撃すんのかよ…あんた致命的だぜ。」スッ

にこ「!?」ガクンッ

ナックルヴァール「プレゼントだ。毒入りボール(ギフト・バル)」

にこ「かはっ…」ビクンッビクンッ

ナックルヴァール「霊子・酸素・窒素のハイブリッドさ。アンタでも立っているのやっとだろ?」

「頑張ってーーーーーー!!お姉さまーーー!!」

ナックルヴァール「オイオイ…嘘だろ。」

ズンッ!

にこ「にっこにっこにー!」ニコッ

ナックルヴァール「まさか…英ゆ…」ズンッ

穂乃果「おお!にこちゃんが1発入れた!」

ナックルヴァール「ま、待ってくれ!アンタこんなに強かったのかよ?」アセッ

海未「焦っていますね…」ふふっ

ことり「にこちゃんは、身体は小さいけどパワーが強いから。」

にこ「にこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこ!!!!!」ズドドドドドドドドド

穂乃果「にこちゃん凄いなぁ…本物に勝ってる!!」

ズドドドドドドドドド


ドォォォォォォン

海未「やりましたね!案外楽に通れそうです。」

にこ「ま、にこにーにかかればあんな敵なんてイチコロよ。」

ざりっ

穂乃果「ちょっと…嘘でしょ?」

ナックルヴァール「オイオイ…あんまり驚くなよ。」

にこ「そんな…何で…」

ナックルヴァール「オレは取り込んだ物質の致死量を自由に上げ下げする事ができる。つまり…」

ナックルヴァール「アンタが霊圧をぶち込んでくれたお陰で、その霊圧での攻撃は効かなくなる。」

にこ「スター・にこフラッシュ!!」ビッ

ナックルヴァール「もうアンタの霊圧は免疫獲得済みだぜ。」ズンッ

にこ「くっ…」

海未「作戦変更です![安価↓]」

海未「悪口を言って精神的にダメージを与えましょう。」

穂乃果「や、やーいやーい!」

ナックルヴァール「…」

穂乃果「この長足ー!痩せっぽちー!スタイル良い!!」

ナックルヴァール「ありがとよ?」

海未「褒め言葉ばかりじゃないですか…」

ことり「悪口って言ってもそう簡単に見つからないよ…」

海未「確かにそうですね…」

ナックルヴァール「んじゃ、とっとと終わらせるとするぜ…参ったするまでの我慢比べと行こうじゃないか…」スルッ

キンッ

海未「あ、あれは!?」

ことり「海未ちゃん!これは一体!?」

ナックルヴァール「聞いた事があるだろ?これは…」

海未「これは完聖体ですか!?」

ナックルヴァール「何だよ…知ってんじゃねーか。因みに…」

ズッ

ことうみ「!?」ズンッ

ナックルヴァール「この空間は特大毒入りボール(ギフト・バル・デラックス)だ。オレが出せる最大の毒入りボールさ…どうだい?致命的だろ?」

海未「[安価↓]」

海未「確かに…致命的ですね…でも…」ググッ

ナックルヴァール「オイオイ…まだ立てんのかよ。」

海未「こんな滅茶苦茶な能力を持っているのに、私を殺さないなんてズルいじゃないですか…」

ナックルヴァール「これでも精一杯頑張ってんだけどな。アンタ達が化物なのにオレが緩いみたいな事を言うのはやめてくれねーか?」

海未「…」

海未(ことりは最早立つ事も出来ないでしょう…私が…)ズォッ

ナックルヴァール「!?」

ナックルヴァール(一瞬だが、この嬢ちゃんからあの霊圧を感じた…まさか…)

海未「ハァー…ハァー…」ダンッ!

ナックルヴァール「!!」

ヒュッ
ナックルヴァール「ウオッ…危ねえ!まだこんな力残ってんのかよ!?」

海未「私達は勝って、前に進まなければいけないんです!」

ナックルヴァール(間違いない…Bだ。)

海未「ハァー…ハァー…」

ナックルヴァール「あんまり女の子をイジメさせないでくれよ。」

海未「だったら負けて下さい。」

ナックルヴァール「それはできないね。」

ナックルヴァール「オレはキツい言葉を使うのが嫌いでね。キツい言葉を使うと余裕が無さそうに見えるだろ?」

海未「突然何を…」

ナックルヴァール「そのオレが言うぜ。この猛毒領域(ギフト・ベライヒ)は脱出不可能だ。オレを倒さねえ限り…」

海未「そうですか…それは良い事を聞きました。」

海未([安価↓]で一気に攻めます!!)

海未「徹夜明けのテンションで一気に攻めますか…」ダンッ

ナックルヴァール(ここに来てまだ上がんのかよ…)

海未「随分と甘いですね。」

ナックルヴァール「そうか?」

海未「私を仕留めて置かなかった事を後悔しますよ?」

ナックルヴァール「そうかい…なら仕方ねえな。」バチン

ナックルヴァール「悪いけど、後で回復して貰うんだな。」キュゴッ

海未「遅いです!!」バキンッ

ナックルヴァール「やるな!今のでオレの霊子兵装を破壊するとは…」

にこ「…」ユラァ

ナックルヴァール「なっ!?」

にこ「星(せい)!」ボゴンッ

ナックルヴァール(ば、バカな!?もう復活したのか…)

にこ「ふっふっふー!この状態のにこは1km離れた相手も倒せるのよ。さ、行ってみるにこ♪」

ナックルヴァール(ウソだろ…免疫が作れねえ…!?)

にこ「星星星星星星星星星星星星星星星☆☆☆☆☆☆!!!」ズドドドドドドドドドドドドド

ナックルヴァール「ぐっ…か、壁に…」ググッ

ボゴンッ

にこ「ダメダメ♪壁なんて掴むことも出来ないにこ♪」

ナックルヴァール「クソッ…」

にこ「今よ!!」

海未「解っています!にこが与えてくれたこのチャンス…」ダンッ

海未「決して逃がしません!」

ナックルヴァール(何なんだ…こいつら…!!オレばっかりこんな…)

ザンッ!!

ナックルヴァール「」

穂乃果「や、やった!!」

海未「やれやれ…流石にナックルヴァールさんは強過ぎましたね。今回はにこに助けられました。ありがとうございます。」

にこ「ふふん♪」

海未「にこが居なければ…」

海未「!?」グラッ

にこ「ちょっと!どうしたの海未!?」

ナックルヴァール「済まねえな…」ベロォ

にこ「何したのよ…アンタ…」

ナックルヴァール「防衛本能さ。この失血量だと、オレは間違いなく死ぬだろ?だからオレ自身の絶対致死の上限を下げてんだ。」ゴクゴク

ナックルヴァール「でもそんな事をすれば、その子の血液の絶対致死の上限が、オレの絶対致死の上限を下げた分だけ上がってる。」プハァ

ナックルヴァール「その子の万全の状態の血液が200だとしたら、絶対致死は半分以下になる。その絶対致死の上限を200に変えたって訳さ。特大毒入りボールに、絶対致死まで変えられてんだ…もう立つことすら出来ねえだろ。」

海未「[安価↓]」

海未「だったら仕方がありませんね…メテオを使うしか…」

ナックルヴァール「まだ何か隠してんのかよ…」

海未「そうですよ…あなたに勝つのはこれしかありません…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ナックルヴァール(この霊圧の上昇は…!!何だ…何がくる!?)


その頃学園では…

絵里「あれは…!?」

凛「メテオだにゃ!」

花陽「海未ちゃんがピンチです!」

絵里「希の奇跡で何とかならないの!?」

希「スカートの中見えるからやだ。」

ナックルヴァール「ウソだろ…」

穂乃果「これが海未ちゃんのメテオ!」

ナックルヴァール「チッ…」ガシャッ

ズドドドドド

ナックルヴァール「オレの神聖滅矢じゃビクともしねーのか…」

海未「貴方には能力のせいかパワーがありません…このメテオを破壊するまでには至らないのではないですか?」

ナックルヴァール「[安価↓]」

ナックルヴァール「解ったよ…なら、帰らせて貰うぜ。そろそろ帰らないと陛下に怒られちまうからな。」

海未「そうですか…私にはあなたが誰かに従う様な人には見えませんが…」

ナックルヴァール「失礼な事を言うね。これでもポラメニアン程従順なつもりだぜ?」

穂乃果「ポラメニアンって?」

ことり「ワンちゃんの事じゃないかな?」

ナックルヴァール「ま、見立ては間違ってないけどよ。んじゃ、向こうに戻って黒崎達を殺るか。」

ことり「…絶対に死なないで下さい!」

ナックルヴァール「……本当…死ななきゃ良いけどな。」

にこ「見て!出口にこ!」

海未「でかしました!」

穂乃果「やっとここから出られるー!」

ことり「穂乃果ちゃんは後で真姫ちゃんに治して貰わないといけないね。」

穂乃果「本当だよ…」

海未「でも、ここは100階ですよ?ここの出口って…」

ことり「海未ちゃん!この出口は[安価↓]に繋がってるよ!」

ことり「海未ちゃん!この出口滑り台に繋がってるよ!」

海未「本当ですか!?」

ことり「うん♪」

穂乃果「あるけど…」

海未「どうしたんですか?」

にこ「これ見てよ…」

海未「?」

奈落「」ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

海未「」

海未「そ、底が見えませんね…」

にこ「そうよ…」

穂乃果「これ滑って大丈夫なの?」

ことり「うう…下が見えないのは怖いよぉ…」

にこ「てか、これ…ほぼ…」

ゴゴゴゴゴゴゴ

にこ「直角じゃない?」

海未「[安価↓]」

海未「一階まで戻って入り口から出ましょう。」

ことり「こんなの落ちたら死んじゃうよ…」

穂乃果「仕方ないけど、もう一回降り直すしかないね。」あはは

にこ「やれやれ…仕方ないわね。敵も居ないんでしょ?」

海未「それは解りませんが…」

にこ「良いわよ。こっちより安全なのは一階まで降りる事なんだから。」

ヒデコ「そうですね。」

穂乃果「じゃ、再びしゅっぱーつ♪」

ズドン!!

赤「」ドカァァ

緑「に、兄さーーーーーん!!」

緑「良くも…良くも兄さんを!ファイアーボール!!」ボッ

にこ「にっこにっこにーーー!!」ビッ

ル☆ージ「…え?」ドサッ

海未「にこのスターフラッシュは一瞬で片がついて羨ましいですね。」

にこ「ふふん♪」

穂乃果「あっ!見て見て![安価↓]だよ!」

穂乃果「あ、見て見てドラゴンだよー!」

ドラゴン「…」

海未「お、大人しく離れてください…静かにゆっくりと。」

ドラゴン「久しぶりだな客人は。」パチッ

穂乃果「!!」

ヒデコ「穂乃果!ダッシュ!」

ドラゴン「グォォォォォォ!!」

穂乃果「何でドラゴンがここに居るの!?」

海未「今そんな事を言いますか!?」

ことり「いっぱい火の玉が飛んでくるよ!」

にこ「だったらにこが…」クルッ

ドラゴン「ふん!」ぶんっ

バキィッ

にこ「にこぉぉ!?」ドォォン

海未「穂乃果!今こそ[安価↓]の時です!」」

海未「穂乃果!!今こそ理事長を生贄に捧げてパワーアップする時です!」

穂乃果「うん!」ゴゴゴゴゴゴゴ


その頃の理事長

理事長「ふぅ…これで今日の業務も終わりね。」

ガチャッ

理事長「ん?あそこのドア開いてたかしら?」パタン

理事長「さて…これで後は忘れ物が無いように…」

ガチャッ

理事長「!?」

キィィ

理事長(待って…私今閉めたわよね?)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

理事長(か、帰りましょう…こういうオカルトは絶対にあり得ないわ!)

理事長「ゴクリ…」

理事長(このドアから出て帰るだけよ…)スッ

ガッ!!

理事長「ひっ…!!きゃっ…」

グイイイイッ

穂乃果「パワーアップ完了。」

ドラゴン「…」ズズズズ

海未「すごい…理事長を生贄に捧げてこれ程までに霊圧が…」

穂乃果「ちゃんと神聖滅矢も出せるよ!」ギャリィィ

穂乃果「さて…そっちが攻撃するのと、穂乃果が撃つのとどっちが速いかな?」

ドラゴン「スゥゥゥゥゥ」ググッ

ドラゴン「行くぞ!!」ボゥ…

穂乃果「…」ヒュッ

ドォォォォン

穂乃果「もう少し…手加減してあげれば良かったかな?」

海未「いえ、ドラゴンの敵意は明確でしたから出力はあれ位でも大丈夫ですよ。」

穂乃果「ねぇ…まだあ?」

海未「あと少しです。」

穂乃果「さっきからそればっかじゃん。全然下が見えてないし!」

にこ「少しは我慢しなさいよ。にこだって疲れてるんだから。」

穂乃果「ぶー…」

ことり「あ、穂乃果ちゃん見て!あそこに[安価↓]だよ!」

ことり「見て!サービスエリアだよ。」

穂乃果「本当だ。何でここにあるんだろう?」

にこ「何でも良いじゃない。ちょうどお手洗いに行きたかったし。」

海未「それもそうですね。さすがに罠なんて無いでしょう。」

ヒデコ「各自それぞれ別行動って事で良いんじゃない?」

海未「そうですね。買いたい物があればここで買っておきましょう。」

穂乃果「やったーーー!!」ダダダ

海未「こら!危ないから走らないで下さい。」

穂乃果「見て見てお土産コーナー!」

海未「何かあったんですか?」

穂乃果「ビキニアーマーが置いてある!」

海未「いりません!どこの世代に需要があると言うんですか。」

ヒデコ「しかも無駄に高い…」

君もレッツビキニアーマー!45000円

穂乃果「ねーねー!アレしようよアレ!」

ことり「興味無くなっちゃったみたいだね。」あはは

海未「アレって?」

穂乃果「[安価↓]だよ♪」

穂乃果「ヴァンガードだよ♪」

海未「何ですかそれ?」

穂乃果「えー?知らないのー?海未ちゃんの声に良く似てた人が出てたんだけどなぁ…」

海未「知らない物は知りませんよ。私の声に良く似た人なんて居ますよ。」

にこ「そもそもデッキが無いでしょう。」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「あ、海未ちゃんの後ろのお漏らし大全集のDVDが売ってる!」

海未「」ピキッ

穂乃果「すごーい!全部海未ちゃんのやつだ!」

ゴゴゴゴゴゴゴ

にこ「あわわわ…」

穂乃果「これも…これも!」

ことり「あのー…その辺にしておいた方が良いんじゃ。」

穂乃果「記念に買って帰ろうかな?」ワクワク

海未「そうですかそうですか…そんなに私が困った姿を見たいんですか…」ふふふ

ヒデコ「た、退避ーーーー!!」

ドォォォォン

穂乃果「海未ちゃん酷いよ!何で店ごと壊す必要があるのさ!?」

海未「当たり前です!あんなのがある時点で私には害しかありません!」

ことり「まあそうだよね。」あはは

にこ「穂乃果もいい加減海未を怒らせるのやめなさいよ。」

穂乃果「違うよ。勝手に海未ちゃんが怒ってるだけ!」えっへん

海未「穂乃果が怒らせるような事ばかりするのが問題なんですよ!」

ヒデコ「店の人は完全にとばっちりだけどね。いや…そうでもないか。」

海未「ほら、グズグズしてないで早く行きますよ。」

海未「辺りに目を凝らして下さい。集中すれば何か見えるはずです!」

にこ「うー…」

海未「良いですか?まともな物を見つけて下さい。でないと穂乃果みたいになりますよ。」

穂乃果「酷いよ海未ちゃん!」

海未「酷くありません!事実を言っているだけです!」

ヒデコ「あのー…」

海未「どうかしましたか?」

ヒデコ「実は[安価↓]を見つけたんだけど…」

ヒデコ「実は田んぼを見つけたんだけど…」

穂乃果「本当!?」

ヒデコ「う…うん…」

海未「どうしたんですか?」

にこ「花陽が聞いたら喜びそうな話だって言うのに。」

ヒデコ「い、いやぁ…実はね?こっち来てもらっていい?」

穂乃果「?」

穂乃果「どこまで行くの?」

ヒデコ「…」

海未「何か臭いませんか?」

ことり「本当だ。何の臭いだろ…」

ヒデコ「実はね…その田んぼ…」カチッ

穂乃果「!!」

ヒデコ「[安価↓]が埋まってるの!」

ヒデコ「ゾンババが埋まってるの!」

海未「何で私達を呼んだんですか!!」

ゾンババ「」ピクッ

穂乃果「海未ちゃんシー…」

海未「はっ…」

ゾンババ「」シーン

海未「ほっ…」

にこ「いい?静かにしないとあの手の怪物は厄介よ。」

『にっこにっこにー。あなたのハートににこにこにー。笑顔届ける矢澤にこにこ~。にこにーって覚えてラブにこ~。 』

海未「!?」

にこ「あ、ごめん。着信の音にこ。」

海未「殴りますよ!?」

ジーーッ

穂乃果「!?」

ゾンババ「…」ジーーッ

海未(ま、マズイです…これは[安価↓]で何とか誤魔化さないと…)

海未(こうなったら…サイドワインダーで…)ガシャンッ

穂乃果「う、海未ちゃん!?」

ことり「そんな物いつから持っていたの!?」

海未「ハワイでお母様が教えて下さいました…」ニコッ

穂乃果「いや、それ嘘だよね。それに…何でそんな物騒な物を持っているのか聞いているのに…」

海未「くらいなさい!」ドンッ

ドォォォォン

海未「やりました!」

穂乃果「ゾンババ撃破だよ!」

「それはどうかな?」

にこ「え?」

ヒデコ「一体いつからゾンババが一匹だらけだと錯覚していた…?」

海未「あなたどっちの味方なんですか!?」

ズンッ!ズンッ!

穂乃果「わわっ…何か沢山来た!」

ことり「どうしよう海未ちゃん!」

海未「[安価↓]」

穂乃果「やっぱり戦う!?」シュッシュッ

海未「いえ、この手のタイプは逃げた方が賢明です。その証拠にほら…」

穂乃果「え?」

ゾンババ「…」グォォ

ことり「ど、どうして…さっき倒したゾンババが…」

海未「この手のゾンビは復活してくるって相場なんですよ。」

穂乃果「ゾンビ…」

にこ「まさか!?」

海未「Zの聖文字の方がいると聞いてます。」

にこ「Z…なるほど…ゾンビね。」

穂乃果「何とかここまで来たけど…正直言って…」

ゴゴゴゴゴゴゴ

海未「!?」

穂乃果「見つかる可能性が…」

ゾンババ達「…」ゴゴゴゴゴゴゴ

海未「どうして見つかったんですか!?」

ことり「わからない!けど、誰か操ってる可能性もあるよ!」

海未「成程…では倒す事よりも何かコントロールを失わせるような何かがあれば…」

穂乃果「海未ちゃん![安価↓]があったよ!」

穂乃果「海未ちゃん!どぶろくがあったよ!」

海未「でかしました!」

にこ「ん?ラベルがないのに、よくどぶろくってわかったわね…」

穂乃果「ヒック…///」

海未「何で勝手に飲むんですかーーー!?」

穂乃果「えへへ…ごめんねお酒だとは知らなくて。」

海未「まあいいです…これで時間稼ぎが出来ますからね。」ポイッ

海未「絶対に離さないで下さいね穂乃果!」

穂乃果「うん…」

ことり「海未ちゃんいいなぁ。」

海未「よくないです!」

ヒデコ「出口が見えてきた!」

海未「急いで下さい!」

にこ「待って![安価↓]」

にこ「待って!」

海未「どうしたんですか!?ここを早く出なければ…」

穂乃果「そうだよ!モタモタしてたらあっという間に追いつかれちゃうよ…」

にこ「あっそ…じゃあお宝はにこの物ね。」

穂乃果「もうにこちゃん。先に言ってよー♪」モミモミ

海未「あからさまに態度を変えましたね。何故肩も揉んでいるんですか。」

にこ「ほら、あの部屋見て。黄金色に輝いてる。」

ピッカァァァァ

穂乃果「う…すごい…」

穂乃果「ピカピカ…」ふらぁ

海未「本当にすごいですね…」

ことり「見て!こっちはダイアモンドとか宝石がある!」

ヒデコ「ね、ねぇ…これヤバいやつなんじゃない?大丈夫なの?」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「残念!呪われてしまった!」

ヒデコ「何…だと…!?」

穂乃果「ほら見て!こんな所にVHSがあるよ!」

にこ「これアレじゃないの?」

海未「ええ…でも再生する機材はここにありませんし、無害に近いでしょう。」

ヒデコ「あったよ穂乃果!VHSを再生するテレビと機械があったよ!」

穂乃果「でかした!ヒデコちゃん!」

海未「ちょっと待って下さい!何で再生しようとするんですか!」

穂乃果「呪われてるから…」ググッ

海未「いや…それを再生する事がトリガーになるんですけど…」グググッ

ヒデコ「えいっ!」ウィーン

海未「何やってるんですか!?」

ヒデコ「だって…これを入れないと大変な事になるって言われたから…」

海未「何を言って…」

ヒデコ「ほら…アレ見てよ。」

海未「アレ?」

ザザッ

にこ「まさか…このビデオって…何で[安価↓]が映ってるのよ!」

にこ「ルーイの秘密じゃない!」

20XX年宇宙のゴールデンピクピクニンジンはルーイが運んでいる最中に宇宙ウサギによって食い荒らされたかのように見えた!

だが…


犯人はルーイ自身だったのだ!

ルーイ「一体いつからゴールデンピクピクニンジンを食べていないと錯覚していた?」

テレッテー

社長「会社が倒産しちまう!ゴールデンピクピクニンジンを持って夜逃げだー!」

「そいつを置いて出て行け。」

社長「」

社長「お前は風のルーイ!」

ルーイ「…」

社長「こ、このゴールデンピクピクニンジンを食らえ!」ブンッ!

ルーイ「ほぁたぁ!」パクッ

社長「何ぃ!?」

ルーイ「お前はもう…破産している。」

ザザッ

にこ「何これ…」

海未「多分と言うか大分脚色しているんですが…本当に何なんですか?」

ブンッ

ことり「え?テレビに誰か映ったよ!」

「貴様ら見ているな!?」

穂乃果「えっ!?」

パリィィン

ヒデコ「テレビ割れちゃった…これほっといても大丈夫なの?」

海未「解りません。ですが、これだけは言えます。[安価↓]」

海未「トイレに行かせて下さい。」

穂乃果「行けばいいじゃん。」

海未「違うんです…」ポロポロ

海未「トイレに行かせて下さい…」ガシッ

穂乃果「な、何!?ちょっと…」

ヒデコ「穂乃果、何か様子がおかしい…」

穂乃果「わかってる…」

海未「トイレに行かせて下さい!!」バタバタ

ことり「落ち着いて海未ちゃん!」ガシッ

海未「ハァ…ハァ…すみません。ただちょっとトイレに行きたいだけなんです。」

にこ「それは知ってるにこ…」

海未「あ…ああ…」

穂乃果「海未ちゃんどうしたの?」

海未「[安価↓]」

海未「実はトイレが大好きなんです。」

穂乃果「あー!わかる!」

海未「ほう…わかりますか?」

穂乃果「穂乃果もトイレの空間がリラックスできて大好き!」

にこ「確かに何にもなくて、入る時もあるしリラックス効果があるのかしら?」

穂乃果「うるさい雪穂から逃れられる唯一の快適空間…」うんうん

海未「では、丁度良いところにトイレがありますので少し篭りますね。」

1時間後

穂乃果「帰ってこない…」

ことり「何かあったのかなぁ?」

ヒデコ「あんまりプライベートな事に突っ込まない方がいいよ。」

にこ「あんたも聞かれたくないでしょ。」

穂乃果「うーん…[安価↓]」

穂乃果「仕方ないから今さっき拾ったミステリーファイルでも読もう。」ペラッ

ミステリーファイル アイドルの歴史順

『学会でノンケ上昇の危機を叫ぶもダレも信じようとしない。何も知らないこの子(ことり)も海未の藻屑と消えゆく運命だろうか。』ペラッ

『ああ…愛することりよ。とうとうこの日が来てしまった…このカプセルは遠く10000年まで開く事はない。だけど、これが本当にあなたの為だったの?私にはもうわからない…』

穂乃果「うん…穂乃果にも全然わかんないよ…」ペラッ

ことり「どうしたの?」

穂乃果「な、何でもないよ!?」アセ

にこ「へー…ミステリーファイル?Xファイルみたいな物かしら?」

穂乃果「にこちゃんはどこの世代なの?」

にこ「げっ…何よこれ?」

穂乃果「普通に落ちてたんだよ。」

ことり「ことりにも見せて欲しいな。」

にこ「ことり…悪い事は言わないわ。あなたは見ない方がいい。」ニコッ

ことり(この笑顔はことりの胸に突き刺さります。)

穂乃果「そ、そうだ。[安価↓]しよ!みんなでできるやつ!」

穂乃果「戦争しようよ!戦争!」

にこ「戦争~?」

ヒデコ「いいよ。受けて立とうじゃない!」

ヒデコ「せんそーしましょっ!戦争戦争軍艦♪」

穂乃果「軍艦軍艦ハワイ♪」

ことり「ハワイハワイ…」

穂乃果「ってこっちじゃないよ!」バンッ

ヒデコ「ツッコミが遅いよ。」

穂乃果「ありがと…」

ことり「戦争なんて、ここでやるのは危ないよ?もっと安全な遊びをしようよ。」

穂乃果「違うんだよ。穂乃果は今スリリングな遊びをしたいの!」

ヒデコ「戦争なんて…具体的にどんな事をするの?」

穂乃果「そうだね。[安価↓]とか。」

穂乃果「そうだね…例えばきのこvsたけのこ戦争とか…ね。」

ことり「ほ、穂乃果ちゃん…それは禁句だよ…特に…」

ゴゴゴゴゴゴゴ

ことり「この2人にとってはね…」

ヒデコ「だからぁ…たけのこの方が優れてるんだってば。パイセン」

にこ「あなた今パイセンって言ったわね!へっ…へー?まぁ。たけのこ何て選ぶ時点でセンスが感じられないと思ってたけど成程ね。」

ヒデコ「いやぁ…変装であんな帽子を被ってるパイセンには言われたくないなぁ…」

にこ「はっはー…あなたにこを怒らせたいんでしょ。そうなんでしょ?」

穂乃果「すごい…お菓子の話でこんなに荒れ狂うなんて…」ワクワク

にこ「くく…あなたにはこのプリティーな形がわからない…成程成程。ま、そうよね。よーーーーーーっくわかったわ!」

にこ「だってぇたけのこの里なんてぇ…漫画で例えるならそうね。ブリーチを別の作者で描いてしまうくらいにはセンスが感じられないにこぉ」

ヒデコ「あまり強い言葉を遣わない方がいいですよ。弱く見えますから。」

にこ「ぬわぁんですって!?」

ことり「これだけケンカできるってすごいよね。」あはは

穂乃果「よーし…更に[安価↓]」

穂乃果「よーし…盛り上げる為にさらにパイの実も混ぜよう!」タタッ

ことり「あっ…穂乃果ちゃん!」

穂乃果「おーい!」

にこ「あっ!穂乃果。丁度良かったわ。穂乃果はきのこ派よね。この分からず屋に言ってやってよ。たけのこを選ぶのはナンセンスってね。」

ヒデコ「いやいや!穂乃果はずーーっとたけのこ派だから!」

穂乃果「チッチッチッ!甘いね♪時代はパイの実だよ!」

にこヒデ「[安価↓]」

にこヒデ「こうなったら戦争だ!」ガシッ

穂乃果「えっ?えっ?」

にこ「穂乃果はパイの実なのよね?だったらこれ全部食べられるでしょ?」ドサッ

穂乃果「うっ…」

ことり「こ、この量…」

穂乃果「こ、これは?」えへへ

にこ「たまたま譲ってもらったにこ。本当に好きなら全部食べられるわよね?」

穂乃果「」ボーッ

ことり(見てるこっちが胸焼けしちゃうよ…)

にこ「ほーらやっぱりね。ほら、きのこで元気出すにこ♪」ザーーー

穂乃果「んーーーー!!!?」モガモガ

ことり「あ、あのにこちゃん!」

にこ「何?」

ことり「あっ…えっと…[安価↓]」

ことり「アルフォートも忘れないでね♪」エヘッ


「イヤァァァァァァァァ!!」

にこ「ほら、アルフォートも沢山食べなさい!!」

穂乃果「ま、待って!話を持ち込んだのはことりちゃんだよ!」

ヒデコ「問答無用!!」ザザーーーーッ

穂乃果「んーーーーー!!」ジタバタ

ことり(ど、どうしよう…ことりのせいで…穂乃果ちゃんが…)あわあわ

穂乃果(ことりちゃん…助けて…)

穂乃果「うっぷ…」

にこ「ね?沢山食べれば何だって飽きるのよ。でもね?きのこは違うにこ。チョコのバランス…そして可愛い見た目。いくら食べても飽きないにこ。」mgmg

穂乃果「うう…」

にこ「はいアルフォート。」

穂乃果「い…いや…来ないで…」フルフル

ヒデコ「育成完了。」

ことり(どうしよう…[安価↓])

ことり(そ、そうだ!!甘い物には塩辛い物で対抗!塩飴だ!!)ゴソゴソ

ことり(幸いにもまだ開封してない塩飴が袋ごとある…)ざりっ

穂乃果「こ、ことりちゃん?」

ことり「穂乃果ちゃん…」ざりっざりっ

にこ「ハイライトが消えてるわね。ことり…1回冷静になりましょ?」

ことり「はぁ…はぁ…」ガサッ

穂乃果「い…いや…近付かないで!」

ヒデコ「穂乃果…(くっ…止められない…)」

穂乃果「」レイプ目

にこ「さすがにこれだけ食べさせたらお腹がポッコリして来たわね。」さわさわ

ことり「穂乃果ちゃぁん♪」ウットリ

ヒデコ(あれ…これひょっとして1番私がまともじなない?)

穂乃果(ど、どうしてこんな事に…ここから脱出する手段は…[安価↓])

穂乃果(ない…よね…諦めて楽になろう…)あはは

にこ「ほら、こっちのお菓子も。」

穂乃果「…」パクッ

ことり「穂乃果ちゃん!」グイッ

穂乃果「」パクパク

ヒデコ(もう意識が朦朧としてる…どうしてこんな事に…!!)

ヒデコ(所詮…たけのこときのこは相容れぬ関係なのよ!)

穂乃果「」パクパクパクパク

穂乃果「う…うう…」ポロポロ

にこ「どう?やっぱりきのこの方が美味しいわよね?」

穂乃果「す…好き…」

にこ「そうよね。穂乃果ならそう言ってくれると思ったわ!穂乃果はセンスがあるわね。」

穂乃果「穂乃果は!!やっぱり両方好きなんだよ!きのこも!たけのこも!両方好きなの!それじゃいけないの!?」

ことり「!!」

にこ「[安価↓]」

にこ「確かにたけのこにも手を出しそうになった事はある。」

ヒデコ「きのこも美味しかったなぁ…」

にこヒデ「ぷっ…」

「あはははははは」

にこ「なんだ…あんたも食べてんじゃん。」

ヒデコ「そっちこそ。」ふふっ

ことり「良かった。2人とも仲直りしたみたいだね。」

穂乃果(やられ損じゃん…)

穂乃果「あの…穂乃果は一体何をやらされようとしてるんです?」

にこ「いいから早く!」

穂乃果「な、汝はいかなる時もたけのこの里を愛する事を誓いますか?」

にこ「誓います。」

穂乃果「え…っと…汝はいかなる時もきのこの山を愛する事を誓いますか?」

ヒデコ「誓います。」

穂乃果「それでは誓いの食べさせっこを…」

にこヒデ「はい。」スッ

パクッ

ことり「うう…感動的だね…」ポロポロ

穂乃果「終わり終わり!もう仲良くなったでしょ?穂乃果はやられただけだから、嫌だよ…」

にこ「[安価↓]」

にこ「一体いつからきのこ派だと錯覚していた?」

穂乃果「え?」

にこ「にこは切り株派なのよ…」

ヒデコ「き、切り株派閥の人間!?」

ことり「まさか…にこちゃんが…」

にこ「残念だったわね。」

穂乃果「切り株って?」

にこ「きこりの切り株…チョコとビスケットの部分が究極を生み出してるにこ。これぞ完成形と言っても過言ではないわ。」

穂乃果「サクッ!これは…!!」

ことり「自分でサクッて言ったらダメだよ…」

穂乃果「確かに美味しい。」

にこ「でしょ?これは飽きなくて美味しい完璧なお菓子と言っても過言ではないわ。」

ヒデコ「…」

穂乃果「ん?どうしたの?」

ヒデコ「いやぁ…[安価↓]」

ヒデコ「コアラのマーチが食べたいなぁ…って。」

にこ「は?」ピキッ

ことり「ま、また始まっちゃうの!?」

ヒデコ「今の人達はそれ知らないでしょ?そんな物よりもコアラのマーチの方がよっぽど美味しくて食べやすいかなって。」

にこ「…」ゴゴゴゴゴゴゴ

ヒデコ「手も汚れないしね。」ふふっ

穂乃果「確かに…コアラのマーチは食べ易くて美味しい。」

にこ「ふっ…ふふ…」

ヒデコ「とうとう勝てないとわかって、おかしくなったか…」

穂乃果「ちょっとヒデコちゃん…」

にこ「確かにそうかも知れないわね…」ふふっ

ヒデコ(この余裕…一体どこから来てるの?)

にこ「でもね…一口食べたら飽きちゃう甘さなのよね。」ふふん

ヒデコ「[安価↓]」

ヒデコ「コアラのマーチの絵柄を見てご覧?」

ことほの「絵柄?」

にこ「!!」

ことり「あっ!!」

穂乃果「絵柄が違う!!」

ことり「可愛い~♪」

ヒデコ「ほら、色んな絵柄があるでしょ。買っていく内にこの絵柄の良さもわかってくるわよ。」

穂乃果「食べるのが勿体無いね。」

ことり「うーん…あっ!」

ヒデコ「どうしたの?」

ことり「こ、これ…まゆげコアラじゃ!」

にこ「そ、それは!!!」

ヒデコ「すごーい!それはレアコアラだよ!」

穂乃果「本当に!?」

ヒデコ「これが当たるのは中々運が良いね。私はもう何年も当たってないけど…」

穂乃果「やっぱりコアラのマーチが1番だね!にこちゃんもそっちに居ないでこっちで一緒に食べようよ!」

にこ「[安価↓]」

にこ「悔しいけど…食べたい。」

ことり「じゃあ…はい。」

穂乃果「これは?」

ことり「4つに分けたから、幸せを4人で分けよう?」にこっ

ヒデコ「ことり…」

にこ「バカね…元々小さい物を4分の1にしたって仕方がないでしょ?」ふふっ

穂乃果「はーい!提案があります!」

ヒデコ「何?」

穂乃果「みんなで一緒に食べよう!せーので!」

にこ「良いこと言うじゃない。」

ヒデコ「決まりね。」

ことり「じゃあいくよ!」

『せーーのっ!!』パクッ

ことり「んー…美味しい!」

にこ「小ちゃいけど、みんなの想いが詰まってるにこ。」

穂乃果「一人一人の力は小さいけど、みんなの力を合わせて大きくしよう!」

ガチャッ
「ふー…大分リラックスできました。あれ?」

穂乃果「あ、う、海未ちゃん?」

海未「[安価↓]」

海未「ペロッ…これは青酸カリ!」バタン

穂乃果「何しに出てきたの!?」

ことり「海未ちゃん!」

にこ「ダメだわ…いくら私達とは言え、青酸カリを摂取すれば肉体的には負担になるんだから…」

穂乃果「こういう時、真姫ちゃんの致死量があればなぁ…」

ことり「毒抜きとかしてみれば…」

穂乃果「素人は手を出しちゃダメってコナン君言ってたけど…」

ことり「臭いを嗅いでもダメらしいよ。こっちも巻き込まれるから。」

にこ「放っときゃ、その内復活してくるでしょ。」

ヒデコ「本当に復活しそうで怖い…」

穂乃果「あ、そうだ![安価↓]を使ってみよう!」

穂乃果「そうだツイッターを使ってみよう!」

ことり「ツイッターで集まるかなぁ?」

穂乃果「まあ24人知り合いがいるから大丈夫だと思うけど。」

ヒデコ「結構いるね。(私もフォローしてるけど、絶対に言わない。)」

穂乃果「よし!」

ほのほの『知り合いが青酸カリを舐めてしまって大変なの。誰か良い方法知らない?』

ことり「これだと誰か勘違いしちゃうんじゃないかなぁ?」

10分後

穂乃果「うーん…」

ことり「ロクな人が居ないね。」

プレジデントバード『お姉さんが診てあげよっか♪』

キャプテン☆ツバサ『そんな事よりもほのほのちゃんのほのほのした部分を見たいな♪』

穂乃果「これじゃあ期待できないかな?」

ことり「何かゴー☆ジャスみたいな名前が見えるけど…」

ヒデコ「あ、これは?」

穂乃果「ん?」

17歳『[安価↓]』

17歳『このレスが来るまでずっと待っていたぞ!
来なかったらどうしようかと不安になっていた所だ!いくぞ!』

穂乃果「ふぅ…ブロックブロック…」

17歳『ああごめんなさい!!ちょっとテンション上がっちゃって…』

ほのほの『どうしたら良いかわかった?』

17歳『ええ…もし、誤って青酸カリを口にしてしまった場合は[安価↓]』

17歳『天岩戸作戦よ!』

ことり「…」

穂乃果「どうしよう…さすがにこの人信じたくないよ。突っ込みたくないけど、この人17歳じゃないよ。」

ヒデコ「言われたらオイオイって言っておくぐらいにしておいて、本格的に聞かないとマズイんじゃないかな?」

穂乃果「そうだ!急がないともっと大変な事になっちゃう!」

ほのほの『それでその天岩戸作戦ってどうすれば?』

17歳『怒らない?』

ほのほの『怒らない!』

17歳『その下着を脱いで、誰かがそれを大声で言えば目が醒めるわ。』

ことり「穂乃果ちゃん。この人変態だよ。」

穂乃果「知ってる。」

ヒデコ「あんまり宛にしない方が良いかもね。」

海未「何を言っているんですか!!ツイッターでその人はフォローしてくれているのに試す事もせず変態扱い?その人に失礼ですよ!」

穂乃果「んん!?」

海未「」シーン

ヒデコ「誰か今いた様な…それよりも穂乃果!そんなの気にしない方がいいわよ。それ怪しい人だから気にしない方がいいよ!自分で17歳って言ってる人に本当の事を言ってる人は少ないんだから。」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「でも…海未ちゃんの為なら…」するっ

ことり「チュン♪」REC

ヒデコ(ふふ…悪いけどあの2人の為に録画させてもらうわ…)REC

真姫ママ(ああ~やっぱり若い子の脱ぐ姿は最高だわ~)REC

穂乃果「うう…」チラッ

ことり「!!」

ことり(神様…ありがとうございます…穂乃果ちゃんの穂乃果ちゃんを見せて下さって本当にありがとうございます!)

ヒデコ(これは高く売れちゃうな…今月お小遣いピンチだから良かった。)

海未の精神世界

海未「はぁ…はぁ…な、中々やりますね。」

精神世界のことり「そっちもね。でも…これで終わりだよ!!」ズォッ

海未「地球の皆さん!!ちょっとずつで構いません!穂乃果のパンツをわけて下さい!!」

ことり「!?」

海未「ハァァァ…」シュインシュイン

ことり(こ、これは…)

海未(感じます…地球の皆さんから穂乃果のパンツが私の手に…!!)

海未「感じます…穂乃果が今まで履いてきた鼓動(パンツ)を!!」グオッ

ことり「!!」

ドォォォォン

現実世界

ゴゴゴゴゴゴゴ

穂乃果「海未ちゃん!」

海未「ふぅぅ…」ヒュッ

穂乃果「!?」

海未「…」スンスン

ことり「そんな…一瞬で穂乃果ちゃんのパンツを奪った!?」

ヒデコ(今のは私も見えなかった…いや、霊圧が揺らいだ瞬間さえ気付かなかった…!!)

海未「さて…[安価↓]」

海未「う…うう……」ピキーーン

穂乃果「!!」

海未「しま…急にお腹が…」ゴロゴロ

ヒデコ「チャンス!」

ことり「海未ちゃんに反撃だ!!」

穂乃果「海未ちゃん…ごめん!!」ドズンッ!!

海未「あ…が…」ガクガク

ヒデコ「クリティカルヒット!!」

海未「あばばばば」

穂乃果「みんな逃げて!!」

海未「あ…」

穂乃果「これで終わり…」

ヒデコ「待って!様子が…まさか漏らしてしまった事でとうとう壊れてしまった…?」

海未「ああああああああああああ!!!!」

穂乃果「!?」

ことり「落ち着いて海未ちゃん!」

海未「[安価↓]」

海未「にこの霊圧が…消えた…?」

穂乃果「え?」

にこ「」

ことり「そ、そんな!?ちょっと目を離しただけなのに!!」

ヒデコ(油断してた…私も…)

ヒデコ(こんな事がある訳がないと…他のみんなより私の方が注意してたはず!!)

海未「皆さん落ち着いて下さい。霊圧が消えたからと言って、死んだ訳ではありませんから。」

ことり「…確かに。」

ヒデコ「誰がやったか…徹底的に調べる必要がある…」

海未「犯人はまだこの近くに居るはずです!」

穂乃果「うん!」

海未「良いですか?落ち着いて…しっかり見極めれば何か発見できるはず。霊圧の痕跡も漏らさずに調べましょう!」

穂乃果「うん!」

海未(さて…こう言うのはまず、にこの周辺から探るのがベストですね…)ゴソゴソ

海未(おや?早速[安価↓]を見つけました。何故この様な物がにこの手に?)

海未(ワイングラスが何故ここに?)

ことり「ひょっとして、にこちゃんがゆうたろうのマネをしていた?」

海未「可能性としてはありますね。にこがアイドルの傍にゆうたろうさんに憧れていても不思議ではありませんから。」

ヒデコ(むしろ、そっちの謎を解明したい。)

穂乃果「指紋は?」

海未「犯人は指紋を消している可能性はありますがDNAなどが残っているかもしれません。」

穂乃果「おお!本格的だね!」

海未「当たり前ですよ。こんな目に合わせた犯人を許す訳にはいかないですからね。」カチャカチャ

海未「この警察官の秘密道具創刊号で手に入れた『DNA鑑定一式』で!!」ジャーン

穂乃果「ちなみに実在しません!」

ヒデコ「誰に向かって言ってるの?」

海未「…」すっすっ…

穂乃果「…」

海未「…」ジーッ

穂乃果「ふぁ…(暇だな…([安価↓])で驚かせてみよ。)」ククッ

穂乃果(銃でも撃って驚かせよう。)ククッ

ヒデコ(あ、悪い顔してる…)

穂乃果「あ、あれを見て海未ちゃん!」

海未「?」クルッ

穂乃果「今だ!」パンッ

パシッ

穂乃果「!?」

海未「ふぅ…油断していたからと言って、これしきの弾くらい取れない訳がないんですよ。」

海未「無駄ですよ。今は抑えてますが少なくとも半径1m以内の全ての侵入物は全て把握させてもらってます。」

穂乃果「あわわわわ…」

海未「もうそんな演技は良いですよ。」

ことヒデ「!?」

穂乃果「ど、どういう事?」

海未「もう良い…と言ったんです。いつまで穂乃果の演技をしているつもりですか?にこをやったのはあなたでしょう。」

穂乃果?「…」

海未「あなた…[安価↓]ですね?」

海未「あなた…にこですね?」

にこ「正解にこ!」バッ

ことり「!?」

ヒデコ「入れ替わった!?」

にこ「どの辺で気付いたの?」

海未「あなたが最も油断していた一瞬…穂乃果のパンツの匂いとは別の匂いがしました。」

にこ「やるじゃない。そう。あの倒れているにこも[安価↓]にこ。」

にこ「あそこに倒れているのは、にこの付き人…こころよ!!」

海未「何ですって!?」

にこ「もう起き上がって良いにこ~」

こころ「はーい!おねえさま!」むくっ

ことり「!?」

にこ「どういう事か…よくわかってないみたいね。確かに心臓は止まっていたのに…一体どうして?と、知りたいんでしょ?」ふふん

にこ「いい?スターってのはね。ファンと一心同体なの。スターのにこが生きていれば、こころも時間が経てば蘇るにこ。」

にこ「さて…始めましょうか。」ふっふっふっ

ことり「え?」

にこ「それっ!!」ゴッ

ことり「!!」ゴバンッ

海未「ことり!!にこ、どういう事ですか!?穂乃果は一体…その辺をしっかり説明してもらいましょうか。」

にこ「実はね。[安価↓]」

にこ「実はね…穂乃果はウルトラダイナマイトする為に、小さくなって海未ちゃんの胎内にいるにこー!!」

海未「なっーーー!?」

にこ「5・4・3…」

ことり「海未ちゃん!!」ゴウッ

にこ「遅いにこ!2・1…」

カッーーーー

海未「!!」

ドォォォォン

にこ「…」

穂乃果「…」ゴロン

にこ「さてさて…お姫様は無事に産まれてきたわね。」

こころ「計画通り…」ニヤッ

にこ「そのどこぞの新世界の神()のマネは止めなさいって言ってるでしょ?」

ヒデコ「ま、待ちなさい!」

にこ「やめなさい。放っておいても海未はいずれ復活するわ。」

ヒデコ「こんな事をして…にこさんの目的は…」

にこ「そうね。[安価↓]とだけでも言っておこうかしら。」

にこ「そうね。復讐…とだけでも言っておきましょうか。」

ヒデコ「復讐…!?」

にこ「こころは先に帰ってるにこー♪」

こころ「はい。おねえさま。」シュッ

にこ「さて…」

穂乃果「!!」

にこ「戦いを始めるわよ。」

ことり「!!」

「人は皆…秤の上を歩いてるの。」

穂乃果「はぁ…はぁ…」

「生きて出会うものごとの全てを正誤の秤にかけながら進んで、自分にとって何が正しくて何が間違っているのかを振り分けて…」

「振り分けられた正誤の破片が折り重なって人の姿になるの。」

ことり「」グッタリ

穂乃果「意味が解んないよ…」はぁ…はぁ…

にこ「あなたもそうしてきた筈よ。穂乃果。」

穂乃果「だったら!そうまでしたい復讐って何なの!?」

にこ「[安価↓]」

にこ「前スレで…」グッ

穂乃果「前スレ…だって…!?」

にこ「気付いたようね。前スレでペットにされた怨みよ!」

ヒデコ「何それ…!?そんな事で…」

にこ「そんな事!?」ギリッ

ヒデコ「!?」

にこ「そうよね…あなたにとってはにこがペット扱いされるのは『そんなこと』よね。」ふふっ

にこ「もういいわ。あなた達は[安価↓]」

にこ「にこの奢りで美味しいご飯を食べなさい。」

穂乃果「本当に!?」

にこ「もちろん!」

穂乃果「何でも食べていいの?」

にこ「可能な範囲ならね。大概の物なら作ってくれるけど…」

ヒデコ「罠じゃないの?」

にこ「そんな訳ないでしょ。今はそんな気分じゃないの。」

穂乃果「じゃあ[安価↓]を食べてみたいな。」

穂乃果「じゃあラザニアを食べてみたいな。」

にこ「良いわよ。そこのイタリア料理店に行きましょう。」

ことり「やったーー!!」

にこ(この店は安くて有名なのよね。所持金5000円あれば余裕だわ。)

ことり(本当に大丈夫かな?ヒデコちゃん居るのに…)

後ににこは奢ると言ったことを後悔する事になる。

ことり「えっと…ことりは…これと…」

店員「はい。こちらですね。」

穂乃果「穂乃果はラザニア!」

店員「ラザニアですね。」ピッピッ

にこ(よしよし!ことりはデザート系を頼んでたけど、何も問題はない…ドリンクもドリンクバーだし!もう1人の方も何も問題は…)

ヒデコ「あ、これとこれと…うーん。あ、これも。後、こっちのやつとセットで。」

にこ「!?」

にこ(な、何?こいつ後輩でしょ?穂乃果達はわかるけど、この量頼むとは思わなかったわ。って言うか遠慮しなさいよ。)

ヒデコ「デザートが…」

にこ「そ、その辺にしておかないとお腹壊しちゃうにこ。」

ヒデコ「[安価↓]」

ヒデコ「そこまで言うなら…何でも腹八分目って言いますよね…」シュン

にこ「そうにこ。」ホッ

ヒデコ「仕方ないので、後、これとこれと…」

にこ「!?」

店員「かしこまり。」

ヒデコ「あ、最後に『スーパーウルトラデラックスジャンボパフェ』を下さい。」

店員「こちらは食後にお持ちしますね。」ニコッ

穂乃果「美味しそうに食べるね。」パクパクッ

ことり「ヒデコちゃんことりにも一口ちょうだい?」

ヒデコ「はい。」スッ

ことり「あーん」パクッ

にこ「」

店員「お客様…こちら請求書です…」

にこ「…ヤバい…」

にこ(全然足りない…!!まずい…[安価↓])

にこ「まずい!とにかくこのラザニアもまずいにこ!」

店員「何だと!?」

穂乃果「ど、どうしたのにこちゃん!?」

にこ「これだったらにこが作った方が美味しいにこ。」

ガシャァァン

ヒデコ「!?」

料理長「貴様…何て事を…私の最高傑作の料理達を…この料理界のザ フジミと呼ばれるこの私の料理を!!」

にこ「まずい物をまずいと言って何か問題でもあるにこ?」ふふん

店長「ならば、作って貰おうじゃないかね?自信があるんだろう?」ニヤリ

にこ「ええ。構わないわ。でも…もし、あんた達が負けたら今日の食事代はタダにするにこ。」

店長「良いだろう…」

店員「くく…無謀な事を…」

穂乃果「むっ…まだ勝負は解らないよ!」

店員「解るさ。うちの料理長は日本の中でもトップクラスの実力を持っている。」

店長「メニューはそちらの自由だが、それでも私達が納得出来るとは思えない。」

穂乃果「ふふん…知らないの?にこちゃんが今から作ってくる料理は[安価↓]…プロには絶対に負けない!」

穂乃果「ふふん…知らないの?にこちゃんが今から作るのはシュールストレミング…プロには絶対に負けないよ!」

店員「な…」

料理長「な…」

店長「何だと!?」

穂乃果「勝った気で居られるのも…」

店長「バカ!!あんなものをこんなとこで開けさせるのか!?今すぐ…」

カシュッ(全てが終わる音)

店員(や、やはり私は間違ってなかった…が…ま…)

ゴゴゴゴゴゴゴ

カツーンカツーン

にこ「ああ…途中でガスマスク見つけるのに苦労したわ。ん?」

にこ以外「」シーン

にこ「やはり耐え切れなかったようね。」クククッ

にこ「さて…もう全員お寝んねしてるわね。なら[安価↓]」

にこ「にこは逃げるのみよ…悪いわね…」ダッシュ



ーーーーーーーーーーーー

1時間後

穂乃果「んー…」ノビーー

ヒデコ「穂乃果!!」

ことり「穂乃果ちゃん!!」

穂乃果「何か悪い夢を見た気がする…まるでにこちゃんが支払いを逃げるような夢を…」

ことり「それは…夢じゃないんだよ…」

穂乃果「え?」

ヒデコ「正直まだ臭いけど、あの後ファブリーズで臭いを中和しているみたいだし…他の人は全員気絶している…どうする穂乃果!?」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「せっかくだからシュールストレイミングを食べよう。」

ことり「ええーー!?」

ヒデコ「どれ…」スン

ヒデコ「がっ…」ガクンッ

ことり(変わってない…!!根本は変わってない…!!)

ヒデコ「」ビクンビクンッ

ことり(圧倒的…!!)

穂乃果「ありゃ…ヒデコちゃんが倒れちゃった。」

穂乃果「塩っ辛いね」mgmg

ことり「!?」

穂乃果「あ、ことりちゃんも食べる?」スッ

ことり「ピィィィィ!?」

穂乃果「ことりちゃん!そんな大きい声出しちゃ…」

「ん…うん…」

「何だったんだ一体…」

穂乃果「あ…」

店長「あ、お前ら…!!」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「!!」バッ

店長「な、何をする止めろ!」

店長「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

店長「」ガクンッ

ことり「あわわわわ」

店員「ひ、人殺しいいいいいい!!」

穂乃果「遅い!!」シュッ

店員「あ…が…」ガクンッ

穂乃果「ふぅぅ…」

ヒデコ「今回容赦ないわね。」

「ひぇーーーーー」ドタバタ

穂乃果「あっ…」

ことり「逃げられちゃった。」

ヒデコ(あんな物を嗅がされたら…そりゃあね。)

穂乃果「それにしてもにこちゃん…」

ことり「そう言えば完全に逃げてたね。」あはは

穂乃果「絶対に許さないよ。[安価↓]をしないと気がすまない!」

穂乃果「絶対に許さない…昇竜拳をしてやる!」

ことり「穂乃果ちゃん!追跡装置だよ!」

穂乃果「ありがとう!」

ピコーンピコーン

ヒデコ「まだこの近くにいるみたい。」

穂乃果「こことは真逆の方向に逃げてるみたいだね…」ふふっ

穂乃果「絶対に逃さないよ…」ゴゴゴゴゴゴゴ


「クシュンッ」

にこ「美少女にこの噂でもしてるのかしら?」ズズッ

『………ーーーん』

にこ「ん?何?」

『……ゃーーーん』

にこ「ま、まさか…」

『にこちゃーーーん』

にこ「げっ…もう追い付いてきたの!?くっ…こうなったら…[安価↓]」

にこ「遺書を書くしかない…」さらさら

穂乃果「にこちゃんやっと観念したんだね?」

にこ「観念と言えば確かにそうかも知れないわね…」

穂乃果「昇竜拳…受けてもらうよ!」

にこ「近付かないで!!」

ことほのヒデ「!?」

にこ「これがなんだか解る?」

ことり「紙?」

ヒデコ「ひょっとして…遺書じゃ…」

穂乃果「何でそんな物が。」

にこ「おーっとそれ以上近付かない方がいいにこ。」

穂乃果「?」

にこ「これ…なーんだ?」

穂乃果「それは!?蒟蒻ゼリー!!」

にこ「そ、これを一気に食べると…どうなるか知ってるにこ?」

ことり「お肌がプルプルに!!」

にこ「違うにこ!この蒟蒻ゼリーは一気に食べると喉が詰まるにこ。」ふふん

にこ「それでもいいにこ?」ふふっ

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「いやだ、死んでほしくないよ!にこちゃんは生きて罪を償う義務がある!」

にこ「穂乃果…」

ヒデコ「でも蒟蒻ゼリー食べたぐらいじゃ喉は詰まらないよ。お年寄りの人は危ないけど…」

穂乃果「え?そうなの?」

ことり「うん。」

にこ(ことり…何て余計な事を…恥も外見も全てを捨てた捨て身の一撃で穂乃果を仕留める!)

にこ「穂乃果ぁぁぁ…!!」ダキッ

穂乃果「え?」

にこ「悪気は無かったにこ…許して…」うるうる

穂乃果「うーん[安価↓]」

穂乃果「うーん…ゆ゙る゙ざん゙」

にこ「げっ!?」

穂乃果「昇竜拳!!」ゴッ!

にこ「げふっ!?」うーわうーわうーわ

穂乃果「奢るって言ったから信じたのに!」ユーウィン

にこ「だからゴメンって言ってるじゃない!」

ことり「あっ…」

ヒデコ「反省の色なしっと。」

穂乃果「ロープで縛ってみたよ!」ギュッギュッ

にこ「うがーーー!!離しなさい!」

穂乃果「何で逃げたのか、正直に言ってくれたら良いよ。」

にこ「うぐっ…」

穂乃果「ほら、言わないと大変な事になるよ!」

にこ(嘘を言ってもバレないわよね?でも、もしバレちゃったら…)ゴクリ

ヒデコ「だんまり…穂乃果ちょっと手荒だけど…」

にこ「待って![安価↓]」

にこ「お金は盗まれたにこ!」

穂乃果「え!?」

ヒデコ「それ財布じゃないの?」

にこ「な、中身だけ盗まれちゃったにこ…!!」

ことり「酷い泥棒さんが居るねぇ。」

穂乃果「本当だよ!にこちゃん…顔とか見なかった!?」

にこ「うーん…そうねぇ…」

にこ(どうせなら絶対に居なさそうな人の特徴を言っちゃえば大丈夫にこねぇ…)

にこ「顔がへのへのもへじ見たいな人にこ。」

ヒデコ「は?デタラメ言うにも…」

穂乃果「あーーー!!」

にこ「急に大きい声出さないでよ…」ビリビリ

ヒデコ「どうしたの?」

穂乃果「ほら、あの人見て!」

ヒデコ「あの人?」


へのへの「~♪」


にこ「!?」

穂乃果「よし!穂乃果財布返してもらう様に行ってくる!」

にこ「ま、待って!」

穂乃果「どうしたのにこちゃん?早くしないと逃げられちゃうよ。」

にこ「[安価↓]」

にこ「尾行してアジトを突き止めるわよ!」

にこ(もう後には引けないし…とにかく穂乃果達ににこの事を忘れさせれば問題無いわ!)

穂乃果「よし!決まりだね!」

ヒデコ「いや。失礼かもしれないけど、あんなふざけた顔で何か企んでるのは無いと思うけど。」

にこ「人を見掛けで判断するのはダメよ。そんな事だといつか足元をすくわれるにこ。」

ヒデコ「そうかなぁ?」

にこ(そうでなきゃ困るのよ!)

へのへの「…」スッ

穂乃果「どこかに入った?」

にこ「ほら!早速動きがあったにこ!」

ヒデコ「でもあの建物、吉野◯だよ?」

穂乃果「本当だお腹空いてたのかな?」

にこ(チッ…あんなあからさまに怪しい奴が何で職質されないにこ…!!)ギリッ

ことり(いつものにこちゃんじゃない)


1時間後

にこ「おかしいわね。1時間くらい経ったけど出てこないわよ?」

ヒデコ「まさか、本当にあの人は黒だったんじゃ…」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「突撃するしかないよ!」

ヒデコ「いやいや…吉◯家に入って1時間くらいで突撃って。某メガネの少年が1000円札でタバコ一個買うのに文句言ってるようなもんじゃないの?」

ことり「そう言うのよくわからないけど、それとは違うんじゃないかな?」

穂乃果「みんな!早く来て!」

にこ「何か見つかった!?」

穂乃果「いや…何も見つからなかったよ。」

ヒデコ「なら別に…」

穂乃果「違うんだよ。人の気配すらない…」

ことり「え?」

穂乃果「やっぱりおかしいよね…」

店内

穂乃果「…気を付けて。」

ことり「うん…」

ヒデコ「手掛かりらしき物を見つけられれば…」

にこ「暗いわね。足元に気を付けなさいよ?特に穂乃果。」

穂乃果「そこまでバカじゃないよ…」コツン

穂乃果「ん?何か足に…」

穂乃果「こ、これは…[安価↓]だ!!」

穂乃果「こ、これにこちゃんのお金じゃない!?」

にこ「え?ほ、本当にこ!」

にこ(財布は…ある。これは一体どういう事?同じ財布に見えるにこ…)

ことり「にこちゃんのお金が見つかって良かったね!」

穂乃果「ちょっと中身を見ても良い?」

にこ「ええ。」

穂乃果「じゃあ失礼して…」ゴソッ

にこ「いくらぐらい入ってる?」

穂乃果「[安価↓]円くらいかなぁ。」

穂乃果「うーん…1億円位かなぁ…」

ことり「ピィィィィ!?」

にこ「間違いなくにこのお金ね。」

ヒデコ「言い切ったね~」

穂乃果「えへへ…にこちゃん。穂乃果をお嫁にして欲しいな。」もじもじ

にこ「わかりやすいわね。」

穂乃果「穂乃果を養って~」

にこ「えー…どうしよっかなぁ?」

ビーッビーッ

にこ「な、何!?」

穂乃果「わかんない!けど、早く逃げよう!」

ことり「人の気配はないけど危ない感じがする。」

にこ「ま、待って!!」

にこ(このお金はにこの物…にこの物…)

穂乃果「どうしよう…」

ことり「とりあえず[安価↓]で時間を稼ごう!」

ことり「時間を遅くして時間を稼ごう!」

穂乃果「ん?哲学かな?」

ヒデコ「そんな難しい話じゃないでしょ。」

にこ「ことり…はっきり言わせてもらうわ。時間を遅らせるなんて事が出来るわけないでしょ?」

穂乃果「漫画でも無いんだから…」

ことり「確かに普通ならないよ?」

にこ「随分と含みがあるじゃない。」

ことり「そう。ことりには[安価↓]があるの。」

ことり「ことりにはストップウォッチがあるから大丈夫。」カチャッ

穂乃果「それは…!!」

にこ「穂乃果知ってるの?」

穂乃果「聞いた事がある。なんでも、時の流れを自由に出来るとか…」ゴクリッ

ヒデコ「何で解説が某塾っぽいのかな?」

ことり「試してみよっか。クラスのみんなには内緒だよ?」

穂乃果「もし本当なら怒られても海未ちゃんから逃げられるよね。」

カチッ

ことり「これが2分の1の速さ。」

穂乃果「本当だ!時計の針も1秒の時間が遅い。」

にこ「今の所、この世界の中で普通に動けるのは私達だけなの?」

ことり「うん。」

にこ「だったらどっかの神父でも居ない限りは安心ね。」

穂乃果「今の内に[安価↓]に隠れてやり過ごそう!」

穂乃果「シャトルの中に隠れてやり過ごそう!」

にこ「それしかないのね…」

タッタッタッタッ

ヒデコ「来た!」

ことり「早く隠れよう!」

『こっちの方だ!間違いない!』

にこ「間に合え!!」

『くっ…居ないか…』

『あっちも探しなさい!』

『はい!』

タッタッタッ

穂乃果「よし!行ったみたいだね!」

ことり「どうなるかと思ったよ…」ふぅ…

にこ「こんな暑苦しい所にいつまでも居られないにこ…」グッ…

にこ「あ、あれ?」グッ…グッ…

ことり「どうしたの?」

にこ「閉じ込められたにこ…!!」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「どれ…押してもダメなら引いてみよう。」グッ

穂乃果「…」グッグッ

ヒデコ「もう私達出られないんだぁぁぁぁぁぁ!!」

にこ「た、助けを…」カチャッ

にこ「圏外にこ…」ちーん

ことり「ほ、穂乃果ちゃん!これメモが…」

穂乃果「本当だ!これに何か出られる方法が…」

『失敗してしまった。このシャトルは外からしか開けられないんだ。もし、閉じ込められた場合は[安価↓]をしなさい。』

穂乃果「レーダーユニット!?」

ヒデコ「そんなのどこにも見当たらないけど…」

ことり「あったよ!無傷のレーダーユニットがあったよ!」

穂乃果「本当!?でかしたよことりちゃん!」

ことり「これで救難信号が出せれるんだね。」うう…

穂乃果「これでもう直ぐ出られるよ!」

1時間後

ヒデコ「…」

穂乃果「やっぱり来ないのかなぁ?」

にこ「だ、誰かー!!」ドンドン

『ん?だ、誰か閉じ込められてるの!?』

穂乃果「お願いします助けて下さい!」

ガチャガチャ…

穂乃果「…」

バキッ

ギィィィ

[安価↓]「大丈夫?」

花陽「大丈夫ですか!?」

穂乃果「か、かよちゃーーん!!」

花陽「あれ?穂乃果ちゃん?」

にこ「本当に助かったにこ…」ホッ

ヒデコ「これで一先ず安心って事かな?」

花陽「あれ?にこちゃん。その大きい荷物は何?」

にこ「ああ。これは1億よ。こんな物騒な物を持ってるからか、狙われるかも知れないからね。しっかり護って欲しいにこ。」

花陽「[安価↓]」

花陽(護るフリをして数十万円持っていこ。)

花陽「わかりました!よろしくお願いします!」ギラッ

にこ「!?」

にこ(この殺気は!?)

花陽「♪」

にこ(間違いない…狙ってる!!)ゴクリッ

にこ「穂乃果…花陽は信用出来ると思う?」コソッ

穂乃果「んー…それは無いんじゃないかなぁ?」

ことり「にこちゃんの考え過ぎたよ。」ふふっ

にこ「そ、それもそうね。」

穂乃果「それよりさ、[安価↓]しようよ。」

穂乃果「それよりさ、お昼寝しようよ。」

花陽「賛成です!」

にこ「ちょっと!お金はどうするのよ!?」

穂乃果「その辺に置いておけば取られないよ。」

にこ「大丈夫なの?それ。」

穂乃果「大丈夫大丈夫!ちょっとだけだからね?」

にこ「そ、そう?なら…ちょっとだけ…」ゴトンッ

お昼寝開始から1時間後

にこ「ない!ない!」

穂乃果「んー…どうしたの?にこちゃん?」

にこ「にこのお金が無いのよ!」

ヒデコ「そんな事ってあるの!?」

穂乃果「穂乃果達が寝ている間は誰も来なかっただろうし…」うーん

ことり「これは完全犯罪だね。諦めよう。」

にこ「[安価↓]」

にこ「まぁ、あの程度なら3日間で稼げるからいっか。」

穂乃果「え!?」

ヒデコ「あの程度なら…だと…?」

にこ「ホント…あの程度の額でビクビクしてたのも我ながら情けなかったにこ。あんなの失くしても事故で済んじゃうわ。」

穂乃果(は、ハッタリだよ…穂乃果だったら野口さんが無くなっても泣きたくなるもん!)

ことり(この作戦は失敗だ…にこちゃんがことりの想像を遥かに上回っている…一体何をしてお金が!?)

花陽「…」モグ…

ことり(お金なら何とか、かよちゃんに隠して貰ってるけど…)

穂乃果「すごいね。何をやったらそんなにお金になるの?」

にこ「ふふ…気になる?」

ヒデコ「まさか…泥棒!?」

にこ「違うにこ![安価↓]で稼いでるのよ!」

にこ「株の買い占めで稼いでるの!」

穂乃果「ふぇぇ…にこちゃん株やってるの?」

ことり「すごい!」

にこ「ふふん。恐れ入った?」

穂乃果「どうやったらそんなに儲かるの~?」

にこ「聞きたい?」

穂乃果「聞きたい!」

にこ「それは…ヒ・ミ・ツ♪」

穂乃果「じゃあ養ってよーーー!!」ジタバタ

にこ「嫌にこ♪」

にこ「にこは、いくらお金を持ってても慎ましやかに暮らしたいにこ。」

ことり「わかる気がするなぁ~」

ヒデコ「確かに…一気に生活が変わる…ってのな想像出来ないよね。」

穂乃果「[安価↓]してやる…」ボソッ

穂乃果「お百度参りしてやる…」ボソッ

ことり「穂乃果ちゃん!?」

ヒデコ「落ち着いて!」ガシッ

にこ「お百度参りって何?」

ヒデコ「お百度参りって言うのは、1日で100回お参りする事から付けられたの。」

ことり「お願い!穂乃果ちゃんを止めて!」

穂乃果「98…」

ヒデコ「くっ…」

にこ「ちょっと!まだ全部聞いてないわよ!」

ことり「穂乃果ちゃんは以前お百度参りした事があるけど…大変な事になる!」

穂乃果「99…」

ヒデコ「ダメだ!止められない!」

ことり「穂乃果ちゃんがお百度参りに成功すると[安価↓]が起きるの!」

ことり「もし、穂乃果ちゃんがお百度参りに成功したら株価が大暴落を起こすの!!」

にこ「何…ですって…?」

ことり「だからにこちゃんも…」

にこ「は…はは…嘘よ…そんなデタラメな事が有り得る訳ないじゃない。」

穂乃果「後1回…」

ヒデコ「だ、ダメだ!もう止められない!」

ことり「お願い止まってーー!!」

穂乃果「100」ドドドドドド

ヒデコ「お、終わった…」

穂乃果「ふふ…穂乃果を怒らせるにこちゃんが悪いんだよ?」

にこ「な、何も起こってないじゃない。」

ことり「にこちゃんのスマートフォンで見てみたら良いよ。」

にこ「?」スッスッ

にこ「な、何これは!?とんでもない勢いで株価が暴落していくにこ!!しかも日本だけじゃない…世界各国全ての株価が!!」

にこ「穂乃果止めなさい!今すぐに!」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「養ってくれるなら良いよ?」

にこ「ぐっ…」

ことり「にこちゃん!穂乃果ちゃんに素直に従った方がいいよ。」

ヒデコ「全世界の株価の行方はたった1人の人間の判断に委ねられた。」

穂乃果「にこちゃん!」

ことり「にこちゃん!」

にこ「わ、わかったわよ!!養えば良いんでしょ!養えば!」

穂乃果「やったーー!!」

ことり「ありがとうにこちゃん!」

ヒデコ「やったーーー!!」

にこ「穂乃果は良いけど、あんた達はダメ!」

ことり「穂乃果ちゃん…にこちゃんが酷いよ…」チュン…

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「真姫ちゃんを呼ぼう!」ピッ

にこ「ちょっ…」ガシッ

穂乃果「何?」

にこ「何で真姫ちゃんの名前が出てくるにこ?」ググッ

穂乃果「別に?何となく頭の中に出てきただけだよ?」ふふっ

ことり「頑張って穂乃果ちゃん!」

穂乃果「ヒデコちゃん!時計型麻酔銃でにこちゃんを!」

ヒデコ「はいよ!」パシュッ

プスッ
にこ「うーん…」パタッ

「あ、来た来た!」

「もう何よ。急に呼び込んで…」

「うん…その事なんだけどね?」ボソボソ

「ん…」

「あ、にこちゃんが起きるよ!」

にこ「ふぁ……私寝てたの?」ノビー

真姫「おはようにこちゃん。」ヌッ

にこ「近いわよ…何で真姫ちゃんがここに?」

真姫「ちょっと…ね。さっき穂乃果にお願いされたと言うか何というか。単刀直入に言うけどね。[安価↓]」

真姫「お金を持ってるのにケチになるなんて…そんなにこちゃんは大嫌い!」

にこ「にごっ!!」ゴバッ

ヒデコ「吐血した!?」

穂乃果「効いたみたいだね!」

にこ「な、中々良い攻撃するじゃない…」ふきふき

穂乃果「ピンポイントでにこちゃんの弱点を攻めてるからね!」

真姫「1人も2人も3人も大して変わらないでしょ?」

にこ「人数は大して変わらないけど、金額にすると一気に変わってくるにこ…」

にこ「ことりは良いとしても…そっちは…」チラッ

ヒデコ「!」ニコッ

にこ「あんたの事…まだ良く知らないんだけど…」

ヒデコ「私の秘密はね?」ヒソヒソ

にこ「ばっ…」

にこ「無理無理無理無理無理!!絶対に無理!」

真姫「まだそんな事言ってるの?」

にこ「穂乃果とことりは良いけど、ヒデコは無理!」

ヒデコ「んー…まあ仕方ないけど[安価↓]だよ?」

ヒデコ「んー…良いけど三角木馬と亀甲縛りだよ?」ギュッギュッ

にこ「何でもうやってんのよ!」

穂乃果「強制的だね。」

にこ「離しなさい!」

ヒデコ「私も養ってくれる?」

にこ「ノー」

ヒデコ「愛してるバンザーイ♪」ゴソゴソ

にこ「ちょっと!!」

ヒデコ「どうやって料理しようかな?」ゴソゴソ

ことり「色んな物があるよ。」

穂乃果「にこちゃん今はまだ押し付けてないから余裕があるんだよね?」ふふっ

にこ「真姫ちゃん…助けて欲しいにこ。」

真姫「真姫込まれたくないし。」

にこ(神は居ないにこ…)

ヒデコ「ちょっと強情みたいだからね。[安価↓]を使って…」

ヒデコ「この塩こしょうを使ってね!」

にこ「それは!?」

穂乃果「ヒデコちゃん…何て恐ろしい事を!!」

ヒデコ「悪いけど手は抜かないよ。」パッパッ

にこ「くちゅんっ!!」

にこ「は…は…くちゅんっ!」

真姫(可愛い…♪)

にこ「くしゃみが…」ずずっ

穂乃果「これじゃあスグにギブアップした方が良いんじゃない?」

ヒデコ「私は別にそのままでも良いけど。面白いし」

にこ「わ、わかったわよ!あんたも養うから!」

ヒデコ「よし。」

穂乃果「無事に解決したみたいだね。」

にこ「早く株価も戻して、にこも解放しなさいよ。穂乃果。」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「大丈夫大丈夫!ちゃんと株価戻してあげたから!」

にこ「本当に!?」

穂乃果「うん!ちゃんと株価の方はちゃんと戻ってるから安心して欲しいなって。でもね?」

穂乃果「解放だけはできないよ。」

にこ「え?」

穂乃果「だってこれから[安価↓]するんだから。」

穂乃果「だってこれからお出かけするんだから。」えへへ

にこ「え?」

ことり「お留守番よろしくね?」

ヒデコ「いつになるか解らないけど、いつか戻ったくるから。」ふりふり

にこ「に、にこにこのまま待ってろって言うの?」

穂乃果「私達も悪魔じゃないからね。[安価↓]だよ。」

穂乃果「この三角木馬に乗せてあげるから気持ちよくなっていいんだよ?」

ことり「今度は足に重りをつけちゃお?」ふふっ

にこ「い、いや…止めて…真姫ちゃん。」チラッ

真姫(アリね…)ダラー

にこ「役立たず!!」

穂乃果「もー!真姫ちゃんに役立たずって酷いよ!」

にこ「鼻血出てるからよ!」

穂乃果「そんな事よりほら…これに乗って?」クイッ

にこ「はぁ…はぁ…」

穂乃果「はい。これで…」ギュッ

にこ(くっ…重りが…)

ヒデコ「1番大事な所が食い込むんじゃない?」

にこ「はっ……はっ……」トロー

穂乃果「あらら…もうこんなにおツユたっぷりじゃない。」

にこ「こ、これ…ヤバいやつ…お願いだから止めなさい…」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「わかった。じゃあ買い物に付き合って?」

にこ「いいの?」

穂乃果「うん。元々来てもらいたかったけど、可愛かったから意地悪しちゃった。」えへへ

穂乃果「解いてあげて。」

ことり「うん!」ゴソゴソ

にこ「そう言えば、買い物って何を買いに行くの?」

穂乃果「なに、大した物じゃないけど[安価↓]を買おうと思ってるんだ。」

穂乃果「蕪を買いに行こうと思ってね。」

にこ「蕪?蕪って野菜じゃない。」

穂乃果「そうだよ。」

ことり「早く買いに行こう?」

穂乃果「あ、今特売の時間なんだよ。急がなきゃ!」

真姫「待って!私も行くわ!」タラー

にこ「真姫ちゃんは鼻血を止めてからにして欲しいな。」

スーパーカメユー

穂乃果「ほらここ!」

にこ「へー!値引きしてなくても色んなのが安いじゃない。」

穂乃果「安いのが売りなんだよ。」

ことり「おいしそう♪」

穂乃果「蕪はね。[安価↓]に使うから状態がいい奴を選んでね?」

穂乃果「転売目的で買うんだよ。だから…なるべく状態が良い蕪を選んでね?」

にこ「これとか?」

穂乃果「うーん…それじゃないなぁ…ほらここ。」

にこ「ん?」

穂乃果「微妙だけど出っ張ってる部分があるでしょ?」

にこ「こんなの良く見ないと見分けつかないにこ。」

ことり「そしてこれを爆買い!」

穂乃果「とにかく状態がいい蕪を買って買って売りまくるんだよ!」

にこ「わかったにこ!」

にこ「これなんか…って言ってもこんなの良くわからないにこ。安ければ良いんじゃないの?」

ことり「うん!状態が良いみたい!それで大丈夫だよ。」

真姫「話についていけない…」

穂乃果「よし!買い物かごに入れてお会計を済まそう!」

にこ「え?ちょっとそれは?」

穂乃果「ん?お菓子だよ?」

にこ「た、沢山あるにこ…これ大丈夫なの?」

穂乃果「大丈夫大丈夫!」

ピッ

店員「お会計[安価↓]円になります。」

店員「15000円になります。」

穂乃果「……え?」

にこ「え?じゃないにこ。早くしないと後ろがつっかえるにこ。」

穂乃果「いや、にこちゃんが払うんでしょ?」

にこ「…」

真姫「いや、待って!それは私が払うわ!」

ことり「真姫ちゃん!?」

穂乃果「どうして?」

真姫「…」ヒソヒソカ

穂乃果「ふんふん…成程ね。」

『ありがとうございましたー!』

にこ「ちょっと…さっき何こそこそ話してたのよ?」

真姫「秘密よ。」

穂乃果(確かに真姫ちゃんの言った通り、ここで借りを作るのは得策じゃないよね。覚悟してよ?)

穂乃果(その分きっちりとにこちゃんに働いてもらうからね。)

にこ「で、買った蕪はどうやって転売するのよ。市場でも出す気?」

穂乃果「ああ、それは[安価↓]だよ。」

穂乃果「ヤフオクに出品するんだよ。」

にこ「成程ね。だから大量に…」

ことり「数を数えて綺麗に梱包して…」

ヒデコ「私が、いつも」
穂乃果「」

穂乃果「ヤフオクに出品するんだよ。」

にこ「成程ね。だから大量に…」

ことり「数を数えて綺麗に梱包して…」

ヒデコ「私がいつもやってるのは、ヤフオクで出品する係。」カチカチ

にこ「どうやったら高く売れるにこ?」

ヒデコ「そんなの簡単。女子高生の私達が一生懸命作りましたって言っておけば高値で売れる!」

にこ「悪魔にこ…」

穂乃果「こういうのは、ヒデコちゃんに任せたら良いんだよ。」

にこ「穂乃果は?」

穂乃果「え?」

にこ「穂乃果は何すんの?」

穂乃果「買い出し…」ボソッ

にこ(あんたが1番パシリみたいな役目じゃない。)

ことり「ヒデコちゃん、調子はどうかな?」

ヒデコ「バッチリ♪」

穂乃果「ほ、ほら!ヒデコちゃんが早速成果を出したみたいだよ!」

にこ(やれやれ…)

ヒデコ「すごいよ穂乃果!現在の状況は[安価↓]」

ヒデコ「全部爆発してる!」

穂乃果「値段の上がり方がすごい!」

真姫「へー…物品の株みたいな感じなのね。」

ヒデコ「株と違って値段は下がらないけど…まあ本格的にやってる人から見れば大して変わらないよ。ただ…」

ヒデコ「写真の撮り方とか、商品の説明とかを工夫すれば値段は倍以上違ってくるわ。」

真姫「成程ね。今度私も何かやってみようかしら?」

ヒデコ「その時私も手伝わせてね?」ふふっ

穂乃果「今日も売れた売れたーー!!」バタバタ

ことり「これを繰り返してお小遣いにするの。」

にこ「結構面倒ね。」

ヒデコ「実はもう1段階売価を増やせるんだけど…」

にこ「まだ何か秘密があるの?」

ヒデコ「これは正攻法じゃないからね。秘密♪」

にこ(気になるにこ…)

行動安価[安価↓]

ヒデコ「ちょっとだけ秘密を話してあげる。」

にこ「にこ?」

ヒデコ「何でも良いんだけど、オマケを付けたら値段が上がるの。」

にこ「何でも…って言われると、何を選んで良いかわからないにこ…」

ヒデコ「うーん…今流行りのペットボトルに私達の吐息を詰めるとか。」

にこ「そんなの販売する奴の気が知れないにこ…」

ヒデコ「今のは1割くらい冗談だけど。」

にこ(それって9割は真剣に言ってるって事じゃない。)

ヒデコ「手作りのクッキーとか、リボンとか何でも良いから特別な袋に入れるのが良いの。」

にこ「中々面白いわね。」

ヒデコ「慣れれば楽しいよ。お小遣いになるし…」

にこ(大体ことりの担当になってそうね。ますます穂乃果が置物になってるじゃない。)ふふっ

穂乃果「今絶対失礼な事思ったでしょ?」

にこ「ええ。」

穂乃果「せめて隠そうとしてよ!」

ことり「終わった?」ひょこっ

ヒデコ「こっちは。」

ことり「じゃあみんなで[安価↓]しようよ!」

ことり「みんなでパーティーしようよ!」

穂乃果「いいね!」

真姫「私の家に来る?」

穂乃果「え?いいの?」

真姫「もちろん。断る理由も無いしね。」ふふっ

ことり「うーん…でも何か忘れてる気がするんだけど…」

穂乃果「気のせいだよ!」

西木野家

真姫「今日は両親いないから寛いでね。」

ヒデコ「きゃっ!」

穂乃果「今日は両親居ないから優しくしてね?ってだいたーん♪」

真姫「そんな事一言も言ってないでしょ!」

にこ「ところでパーティーってどんな事するの?」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「ロシアンルーレットたこめしだよ!」

にこ「よし!ここはにこの出番ね。ちょっと台所借りるわよ。」

真姫「場所わかる?」

穂乃果「基本的にルールとか混ぜる物は丸投げするから!」

にこ「後悔しても知らないにこ。」

ことり「お手柔らかにね…」あはは

にこ'sキッチン

にこ「いざ作るとなると迷うにこ…」

真姫「一応材料とかは沢山あるから。お皿もこっちに…」

にこ「ふむふむ。」

真姫「調味料はこっち。」

にこ「成程ね。あ、そうだ[安価↓]はある?あれがあると、地獄に早変わりにこ。」

にこ「シュネッケンはある?」

真姫「ちゃんとあるわよ。」ニヤッ

にこ「これを隠し味にするにこ…」ククッ

にこ「これを溶かしてソース状にして…」

真姫「私のやつには入れないでよ?」

にこ「わかってるにこ。これは出来レース…あの3人はここでお終いにこ。」ふふふ

にこ「お待たせ!」バーン

穂乃果「もう待ちくたびれちゃったよ!お腹すいたー!」

にこ「ふふ…慌てない慌てない!」

ことり「んー…いい香………ん?」すんすん

にこ「はい!穂乃果とヒデコとことりの分!で、これが私達の分。」コトッ

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「せっかくだから食べさせ合いっこしようよ!」

にこ(げっ…何て事を提案するのよ…)

ことり「真姫ちゃんもやろ?」

真姫(な、何?穂乃果とことりは気付いてるの?もう1人の方は…)チラッ

ヒデコ「おいしーー」パクパクパクパク

真姫(普通に食べてるじゃない!!味覚は大丈夫なの!?)

穂乃果「ほら、にこちゃん。あーん」

にこ「あ、いや…やるなら真姫ちゃんと食べさせ合いっこしたいにこ~」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「にこちゃんは穂乃果の事嫌いなの?」うるうる

にこ「そ、そんな訳ないじゃない!」

穂乃果「良かった!」ニコッ

真姫(にこちゃんの馬鹿!!)

ことり「えへへ。真姫ちゃんよろしくね?」

真姫(逃げられない!!)

にこ「くっ…」

ことほの「はい。あーん」

まきにこ「ままよ!!」パクッ

真姫「ヴェェェェェェェェェェ!?」

にこ「にごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ジタバタ

にこ「不味いにこ!不味いにこ!!口の中にタイヤが拡がっていくにこ!」

真姫「あばばばばばばば」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「計画通り!」えっへん

にこ「なーーーー!?」

真姫「最初からわかってたの?」はぁはぁ…

穂乃果「そうだよ。あらかじめこの条件を設定するしておけば、2人は穂乃果達に何かしようとするのはわかっていたから。」ふふっ

にこ「」

にこ「じゃああいつは?」

穂乃果「ああ…ヒデコちゃん?」

ヒデコ「はー…美味しかった。」ほっこり

穂乃果「ヒデコちゃんは普通に食べてるだけだよ。」

にこ「うう…まだ口に残ってる…せめて何か飲み物を…」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「人を嵌めようとしたんだから、それなりの誠意って物があるんじゃないの?」

にこ「ぐっ…」

ことり「真姫ちゃんもだよ。」

穂乃果「ロシアンルーレットとは名ばかりのインチキレースだったんだからね♪」

にこ(嵌められた…穂乃果達の狙いは最初からこれだった…!!いいように嵌められたのは癪だけど、ここは謝るしかないにこ…)

にこ「ご、ごめんなさい…」

真姫「ごめんなさい…」

穂乃果「いい謝りっぷりだね。ことりちゃんどうかな?」

ことり「[安価↓]」

ことり「服を脱いで四つん這いになって犬の真似してもらってぇ。その後お尻をこっちに向けてもらおうかな?」

にこ(まさに外道!!)

ことり「ほら、早く。」

にこ「ぐぐっ…」

真姫(こうなったら…私の致死量で!!)

穂乃果「無駄な事は止めた方が良いよ!」

真姫「!?」

穂乃果「変な事をしたらどうなるかわかってる?」

真姫「何をする気なの…!?」

穂乃果「これから一生真姫ちゃんとにこちゃんの周りのみんなが…」

にこ「み、みんなに何をする気…!?」

穂乃果「いや、周りのみんなが作った料理の味付けがデタラメになる。」

真姫「結局私達に被害があるんじゃない!!」

穂乃果「もう従うしかないんじゃないかな?」

真姫「にこちゃん!穂乃果の言う事なんて聞く事ないわ!」

にこ「[安価↓]」

にこ(どうにか真姫ちゃんだけでも逃さないと…)

にこ(その為にはデタラメでも良いから嘘をついて…)チラッ

真姫(にこちゃん…わかったわ。何とか隙を作って!)

にこ「あーー!!あそこで貞子と伽?子が戦ってるにこ!」

穂乃果「どこ?」クルッ

にこ「今にこ!」

真姫「ありがとう!にこちゃん!」ダッ

ことり「あ、真姫ちゃんが逃げた!」

にこ「ふ…まんまとかかったわね!」

穂乃果「面白いね。にこちゃん!」

にこ「え?」

ことり「最初からにこちゃんだけをターゲットにしてるんだよ?」

穂乃果「あんな見え透いた嘘に引っかかるのは、にこちゃんくらいだよ。」

にこ「ちょっとカチンときたわ…」

穂乃果「さて、これはさっきの分も含めて[安価↓]を無理矢理実行するしかないようだね。」

穂乃果「さっきの服を脱いで四つん這いになって犬の真似して、その後お尻をこっちに向けてもらった後にかごめかごめをしてもらうからね。」

にこ「成程…チョコラテイングレスね。」

ことり「全然違うけど。」

穂乃果「ことりちゃん、にこちゃんを捕まえてて!」

ことり「はーい!」ぐいっ

にこ「ちょ…」

穂乃果「じゃ…服破っていくね!」ビリビリビリィ

にこ「やめるにこ!!」

穂乃果「可愛い下着も破っちゃうよ!」ビリビリィ

穂乃果「可愛いおしり。」つん

にこ「ひゃっ…!」

ことり「ふふ…」つつー

にこ「ぁっ……」ピクンッ

穂乃果「可愛い♪」

ことり「ことりのおやつにしたいよぉ♪」

穂乃果「肌も白くて綺麗…良いなぁ。」

ことほの「かーごめかーごめ♪」

にこ(何これ?四つん這いになって、かごめかごめとかどんな趣味の人なの?)

ことほの「籠の中の鳥は♪いついつ出やる♪」

ことほの「鶴と亀が滑った♪」

ことほの「後ろの正面だあれ?」

にこ(感を信じるにこ…後ろの気配…そして、この歌の意味…籠の中の鳥…あっ。)

にこ「ことりにこ!ことりにこ!!」

穂乃果「ファイナルアンサー?」

にこ「ファイナルアンサー…」ゴクリッ

穂乃果「正解は…[安価↓]だよ!」

穂乃果「おめでとう!正解だから…お尻から特殊ガスを入れて風船みたいに膨らませてあげる!」プシュゥゥ

にこ「や、やめなさい!」

穂乃果「ほら、ジッとしてて。」ズプッ

にこ「くっ…」

シュゥゥゥゥゥゥ

にこ「に、にごぉぉぉぉぉぉぉ」プクーーーー

ことり「すごい…どんどん膨らんでくる…」

穂乃果「よしっ!良い感じに膨らんだね。」ズポッ

バルーンにこ「にごぉぉ…」

穂乃果「これでやっと[安価↓]ができるよ。」ニヤッ

穂乃果「これでやっとこころちゃんと、ここあちゃんを可愛がる事ができるよ。」ニヤリ

バルーンにこ「!?」

こころ「おねえさま~」

ここあ「おねえちゃん…」

バルーンにこ(こころ…ここあ!!)

バルーンにこ「な、何をする気…?」

ヒデコ「穂乃果は優しいからね。あまり酷い事はしないよ。何て言ったって」

ヒデコ「荷物を背負ってるおばあさんに、おんぶしてもらうくらい優しいから。」

穂乃果「そんな事してないよ!」

穂乃果「でもね。にこちゃんに声援だけは送らないで欲しいな。」

ことり「せっかく風船みたいにしたのに、元通りになっちゃうもんね。」

こころ「うう…」

穂乃果「そんなに怯えなくても大丈夫だよ。可愛がるって言っても変な事じゃなくて[安価↓]するだけだから。」

穂乃果「ご奉仕してもらうだけだから、大丈夫だよ。」ふふっ

こころ「なにをしたらお姉さまを助けて…」

穂乃果「うーん…そうだね。」つつー

こころ「うっ…」ビクビク

穂乃果(奉仕って勢いで言っちゃったけど、無難なのは[安価↓]すれば良いのかな?)

穂乃果(どうせならにこちゃんを戻して3人に足を舐めてもらおう。)

穂乃果「ことりちゃん。プラグを抜いてあげて。」

ことり「うん♪」ズポッ

プシュルルルルルルルルルル

こころ「ありがとうございます…」

穂乃果「いいよいいよ。これから3人には穂乃果の足を舐めてもらうからね。ほら…」グイッ

穂乃果「さ、舐めてもらおうかな?」

こころ「こ、こうですか?」ペロペロ

ここあ「足の裏も」ペロペロ

穂乃果(正直くすぐったい…足の裏はダメなのかな?)

にこ「…」

にこ(正直今無防備よね…ことりも反撃だったら反撃しなくちゃ…)ゴクリ

にこ(足を舐めると見せ掛けて[安価↓]!!)

にこ「くすぐる!!」コチョコチョ

穂乃果「あははははは!!ちょ…や、やめて!!あはははははは!!」

ことり「穂乃果ちゃん!」

こころあ「えいっ!!」コチョコチョコチョコチョ

穂乃果「や、止めて!!3人は…あははははははは!!」

ヒデコ「いい加減止めないと穂乃果が…!!」

にこ「やっておしまい!」

こころあ「はい!」アラホラサッサー

ことり「いや!こっちに来ないで…」

ヒデコ「やめてええええ!!」

にこ「穂乃果…気分はどう?」ニヤリ

穂乃果「はぁ…はぁ…[安価↓]」

穂乃果「う、後ろが漏れちゃう…」はぁ…はぁ…

にこ「げっ…嘘でしょ?」

穂乃果「本当だよ…ど、どうしよう…」プルプル

にこ「わ、わかった…ことり!ヒデコ!一旦休戦よ!」パンパンッ

ことヒデ「」ぐったり

にこ(神は居なかった…)

穂乃果「うぁぁぁ…」

にこ「あわわわわ…[安価↓]」

にこ「あわわわ…忘れ物~♪」

穂乃果「」ピクッ

ことり「あ!に、にこちゃん!」

にこ「何?あんたら起きてたの?」

ことり「まずいよ!それ…」

にこ「え?」

ヒデコ「穂乃果は某ホワイトストーンさんのネタがあまり…」

穂乃果「にこちゃん…[安価↓]」

穂乃果「にこちゃん…腕相撲で勝負だよ。」

にこ「いいけど…お腹の調子は?」

穂乃果「さっきのネタで大分良くなったよ…さ、始めようか。」すっ

にこ「骨が折れても知らないわよ?」すっ

ことり(は、始まる…)

ヒデコ「2人の腕相撲が…」

穂乃果「にこちゃんから始めて良いよ。」

にこ「なら…遠慮なく!」グッ

にこ「!?」ググッ

穂乃果「どうしたの?」ニヤッ

にこ「な、なーに…手加減してんのよ。いきなり倒すのもあれでしょ?」ふふっ

にこ(やばいわ…全く動かない…穂乃果ってこんなに強かったの!?)

穂乃果「さて…[安価↓]」

穂乃果「3ターン待ってあげる。」ふふん

にこ「くっ…」

にこ(完全に舐め切っているわね…)

にこ「にごぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」グググググッ

穂乃果「1」

にこ「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬっ!!!!!!!」ググググググググググッ

穂乃果「2」

にこ「はぁ…はぁ…」

にこ(全然動かないにこ!!)

穂乃果「3ターンだよ!」グイッ

にこ「なっ…!?」ガッ

穂乃果「!!」

にこ「負ける訳にはいかないのよ…」グッ!!

穂乃果「やるね…」グググググッ

ググググググググググッ

バキッ

ヒデコ「机が壊れた!!」

ことり「これは?」

にこ「にこを甘く見てたでしょ…どうよ穂乃果!」

穂乃果「ふふっ…[安価↓]」

穂乃果「まだ1割しか本気出してなかったのに…」

にこ「ま、まさか…あれで1割だと言うの!?」

穂乃果「そうだよ。にこちゃんが本気を出しちゃうから、ちょっとだけ本気で相手にしちゃった。」

ことり「でも、にこちゃんが無事で良かった!穂乃果ちゃんが100パーセントの力で行ってたら腕ごと持ってかれてたからね。」

にこ「ふっ…言ってくれるじゃない…でも残念ね!テーブルが無ければ腕相撲は出来ないわ。この勝負お預けね。」

穂乃果「あ、それなんだけどさ。[安価↓]」

穂乃果「あ、それなんだけど腕相撲じゃなくて指相撲で決着付けない?」

にこ「面白いにこ…!!」にやり

穂乃果「ほら、行くよ!!」グッ

にこ「いざ…」

ことり「合図はことりがします。」

にこ「異論はないにこ!」グッ

ことり「それじゃ…」

穂乃果「…」ゴクリ

ことり「始め!!」

ババババババババババ

ことり「は、早い…」

ヒデコ「全く指の動きが見えない。」

穂乃果「さすがにやるね!」

にこ「そっちこそ…でも[安価↓]は避けられるにこ?」

にこ「にこの膝カックン!」カクッ

穂乃果「くっ…」サッ

にこ「上手く避けるじゃない。でも指(こっち)はもらったわよ!」グッ

穂乃果「!!」

ことり「わーん!」

にこ「決まった…残念だったわね!この状況どうやっても覆らない!」

ことり「ツー!!」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果は咄嵯の判断でもう1つの手で起死回生の一手を打った。

穂乃果「超高級ケーキバイキング無料券欲しい人ーー!!」

にこ「欲しいにこ!!」

穂乃果「そう…そんなに欲しいなら。あげるよ!」ニコッ

にこ「あ、ありがと…」

穂乃果「はい!上ーげた!!」バッ

にこ「」

ヒデコ「さすが穂乃果!大人気ない!」

にこ「あんたもにこを馬鹿にしてるでしょ!?」

穂乃果「えいっ!!」グッ

にこ「グッ…」

ことり「ワーン!」

穂乃果(勝った…卑怯でも何でも勝負に勝たなきゃ意味が無いんだよ!)

ことり「ツー!!」

にこ「ぐぐぐっ…」

穂乃果「!!」

にこ「[安価↓]」

にこ「この薬を使って若返らせてやるにこ!」グイッ

穂乃果「ぐっ…」

にこ「油断したとこで指相撲にこ!」グッ

穂乃果「あっ…」

にこ「ふっ…更に隙あり!!」ヒョイッ

穂乃果「あぐっ…」パクッ

にこ「とっとと飲み込むにこ!!」グッグッ

穂乃果「んーーーー!!」ゴクンッ

ヒデコ「どうしよう…」

にこ「これ、若返るってレベルじゃないんだけど…何て物を渡すのよ。」

ことり「で、でも可愛いからセーフじゃないかな?」

ベビー穂乃果「ばぶー」

にこ「これじゃ罪悪感が…」

ヒデコ「私…何も知らないから。」

にこ「[安価↓]」

にこ「ついでにチンコ生やす薬と猫耳生やす薬も飲ませるにこ!」

ヒデコ「ちょっと!やり過ぎじゃない!?」

ことり「黒の組織もびっくりの薬を穂乃果ちゃんに使わないで!」ガッ

にこ「ええい!離しなさい!」

ことり「」

にこ「あっ…」ポロッ

ベビー穂乃果「ごくっ…」

ことり「に、にこちゃん!何て事を!!」

にこ「ば…」

ヒデコ「ば?」

にこ「ばぶぅ?」

ヒデコ「年上でも容赦しないけど良いのかな?」

「キャッキャッ」

にこ「あ、ほらほら!良かった…何か喜んでるみたい!」

バベルタワー?「キャッキャッ」

にこ「にこぉぉぉ!!何か気持ち悪い物があるにこ!」

ことり「これ、にこちゃんが勝手に薬を投与したからじゃない?」

ヒデコ「ちゃんと猫耳も生えてる。穂乃果…一体どこに向かおうとしてるの?」

にこ「と、とりあえず[安価↓]するにこ!」

にこ「とりあえず、成長する薬を飲ませるにこ!」

ことり「薬がいっぱいあるね。」

にこ「知り合いのコネでね。」

ことり(でも、それって真姫ちゃんだよね。)

にこ「この成長剤で元の年齢に戻るはずよ。」グイッ

ベビー穂乃果「やーー!」

にこ「ほら、嫌がってないで早く飲みなさい!」

穂乃果「ケホッ!ケホッ!」

穂乃果「うー…まだ口の中が変な味がする!」

にこ「元に戻れて良かったじゃない。」

穂乃果「良くないよ!変なの付いてるし、耳は変だし…」

ことり「そんな穂乃果ちゃんも可愛いよ♪」

穂乃果「穂乃果が嫌なんだよ!」

にこ「[安価↓]」

にこ「仕方ないわね…今までの薬の効果をリセットする薬があるけど。飲む?」

穂乃果「欲しい!」

にこ「しょうがないわねぇ…だったら、可愛い可愛いにこ様その薬を…」

ことり「にこちゃん…怒るよ?」

にこ「ごめんなさい…」

にこ(ことりみたいに大人しい人が怒るのは怖すぎるにこ…)

穂乃果「じゃあ…飲むね。」

ヒデコ「待った!」

穂乃果「どうしたの!?」

ヒデコ「それ…変な薬だったらどうするの?」

にこ「え?」

穂乃果「確かに!」

ヒデコ「見た目が解らないからって…また変な薬を飲ませようとしてるんじゃない?」

にこ「[安価↓]」

にこ「実は金玉生やす薬にこ。というわけで飲めにこー!!」バッ!

ガッ

にこ「!?」

穂乃果「そう何度も同じ手は食らわないよ!」グッ

にこ「しぶといにこ…そんな物生やしておいて玉もあれば何も困らないにこ!」ググッ

こころ「頑張ってーお姉さまーー!!」

ことり「あっ!!」

穂乃果「応援…」

穂乃果(しまったーーー!!)

にこ「ふふん…」ゴキキッ

穂乃果「こうなったら!無理矢理…」

にこ「無理よ。今の穂乃果じゃ勝てない!」グググッ

穂乃果「ことりちゃん!助けて!」

ことり「[安価↓]」

ことり「穂乃果ちゃんのチ◯コを握りしめるチャンス!」ギュッ

穂乃果「こ、ことりちゃん!そんなキャラじゃないでしょ!?」

ことり「穂乃果ちゃんはこんなに可愛いのに、ここはこんなに凶悪なんだね。」つん

穂乃果「んっ…」ピクンッ

ヒデコ「何これ?」

にこ「どうやら、そっちは勝手に自爆してるみたいね!」ニヤッ

穂乃果「まさか、これを狙って!?」

にこ「そんな訳ないでしょ?にこは[安価↓]が目的なのよ。」

にこ「そんな訳ないでしょ?にこは、薬を会社に売り込むために性能を確認するのが目的だったのよ。」

穂乃果「なるほどねー…で、本当は元に戻せるの?」ニコニコ

にこ「当たり前じゃない!」

穂乃果「だったら実験終わったから治してよ!」

にこ「じゃ!」

ヒデコ「本当は治せないんじゃない!!」

にこ「ふぅ…やれやれにこ…せっかくだから覚えておくといいにこ。」

にこ「一体いつから治す前程に薬を作ったと錯覚していたにこ?」

穂乃果「あーあ…にこちゃんにはがっかりだなぁ…」ボソッ

にこ「へぇ…言うじゃない…」

穂乃果「あ、聞こえちゃった?」

にこ「聞こえちゃった?じゃないわよ…わざと私に聞こえるように言ったでしょ!」

穂乃果「うーん…そうかなぁ?でも勝手に身体を改造しておいて治せないってのはね。」

ことり「それでもことりは穂乃果ちゃんが好きです。」

穂乃果「うん。ことりちゃんは黙ってて?」

にこ「そこまで言うなら[安価↓]」

にこ「この金玉を生やす薬を飲ましてやるにこ!ことりも手伝いなさい!」

ことり「ごめんね穂乃果ちゃん。」

穂乃果「ことりちゃん止めて!離して!」

にこ「ふふ…残念ね。ことりはこっち側についたみたい。」

穂乃果「くっ…」

にこ「諦めるにこ。」ポイッ

穂乃果「うぐっ…」ゴクリ

穂乃果「あっ…」もこもこ

ことり「♪」

ヒデコ「本当に何か出てきた…」

穂乃果「うぐぁっ…」ボゴッ

ことり「すごい♪」

にこ「ふんふん…上的じゃない。気分はどう?」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「責任を取ってにこちゃんには穂乃果の性処理具になってもらうよ…逃げないように穂乃果が使わないときはこの貞操帯を着けてね?」

にこ「ふん!強がりを…」

ことり「♪」スリスリ

穂乃果「…」

にこ「残念だけど、今の穂乃果に何も出来ることはないわ。」

穂乃果「それはどうかな?」

にこ「どういう意味よ。」

穂乃果「状況をよく見た方が良いんじゃない?」

にこ「状況?」ハッ!?

穂乃果「そう。にこちゃんに不利な[安価↓]の状況だよ。」

穂乃果「にこちゃんに不利な2対1だよ!」

にこ「何を言って…」

ガチャッ

にこ「!?」

ことり「えへへ…にこちゃんごめんね?」

にこ「応援を…」

ヒデコ「こころちゃんとここあちゃんは、あっちで教祖様と遊ぼうねー」ランランルー

こころあ「わーい!」

にこ「え?」フルフル

穂乃果「あーあ…行っちゃったねー」ニヤニヤ

ことり「これで本当の2対1だよ?」

にこ「こ、こんな手錠…」ググッ

穂乃果「無理だよ。核を何発撃ち込まれても平気なように造られてるからね。」

にこ「[安価↓]」

にこ「あ、簡単に取れたにこ!」バキッ

穂乃果「!?」

ことり「嘘…」

にこ「こんな手錠の1つや2つ壊せないならアイドルじゃないにこ!」

穂乃果「言うね…でも…」ふふっ

穂乃果「にこちゃんがこれから穂乃果の奴隷になるのは確実だよ!」

にこ「させないにこ!」ガッ

穂乃果「にこちゃんの弱点は知ってるよ?」

にこ「弱点?」

穂乃果「ほら、そこにアイドルのDVDがあるよ?」

にこ「!!」ドキッ

ことり「どうしたの?後ろ振り向いて、そのDVDを遠慮なくもらって良いんだよ?」

にこ「[安価↓]」

にこ「に、にこは…」グッ

にこ「にこは後ろを見れば酷い目に合うとわかっててもアイドルのDVDが欲しいにこ!」クルッ

最強アイドル決定戦(ポロリもあるよ!)

穂乃果「そんなのあげるよ。これからもっと大事な物をもらうんだからね。」

にこ「く、悔しいにこ…ん?」ポロリ

ドスコイアイドル決定戦

にこ「」

穂乃果「ふふ…ドスコイアイドル決定戦を見て戦意を消失したみたいだね!」

ことり「にこちゃん脱がせてあげるね?」ビリビリィ

にこ「そんな…」

穂乃果「ドスコイアイドル決定戦って言うのは、お相撲さんの様なアイドルの最強を決定するトーナメントだよ。残念だったね!」

にこ(そんな…神様は居ないの!?居たら助けて欲しいにこ!)

神の声『[安価↓]』

神の声『見た目はお相撲さんでもアイドルである事には変わりないんよ(正論)』

にこ「た、確かに…」

穂乃果「?」

にこ(でもどっかで聞いた事がある声ね…)

ザザッ
神の声『穂乃果をムラムラさせてことりを襲わせますから、早く逃げて下さい!』

にこ「わかったわ!」ダッ

ことり「あ、待って!!」

穂乃果「ごめんねことりちゃん…」はぁはぁ…

ことり「え?」

穂乃果「もう我慢出来ないの…」ギンギン

にこ「危なかったわ…ことりには悪いけどにこの身の安全が1番大事なのよ。」

にこ(ごめんね真姫ちゃん…真姫ちゃんの家滅茶苦茶にこ…)ふふっ

にこ(あっ…あいつにこころとここあを連れ去られたにこ…)

にこ(ど、どうしよう…あっ!)

[安価↓]「あれ?にこちゃん?」

ショタ理事「あれ?矢澤さん?」

にこ「え?こ、ことり?」

にこ(いや…それにしては身長が小さいような…それに矢澤さんって…あっ!)

にこ「ひょ、ひょっとして理事長!?」

ショタ理事「そうだけど…どうしたの?こんな所で?何か困ってるみたいだけど。」

にこ「いや、それはこっちのセリフですよ!どうしてそんな姿に…」

ショタ理事「実は[安価↓]」

ショタ理事「ショタ好きの悪い魔法使いの女性の魔法でこんな姿にされてしまったの。」

にこ「その割にはあんまりショックが来てないみたいね。」

ショタ理事「やってみたい事があって…」

にこ「やってみたい事?」

ショタ理事「ほーら!半身タイガース」ポロン

にこ「阪神ファンの人に謝るにこ!」

ショタ理事「あんまりウケてない…元に戻りたい…」ショボン

にこ(え!?まさかあれがやりたかった事なの!?ユニフォームを縦に半分にして、変な物が見えてるあの姿が!?)

にこ「まあ、少しは面白かったんじゃない?」

ショタ理事「本当に?面倒臭いショタと思ってない?」

にこ「ちょっとだけ…」

ショタ理事「あなたは一生3年のまま過ごせばいいわ…」

にこ「」

にこ「急に酷いにこ!!」

ショタ理事「5分の1くらいは冗談だけどね。」

にこ(ほとんど本気じゃん)

にこ「で、その魔女ってどんな姿なの?」

ショタ理事「おっ!やる気になってくれた?」

にこ「ま、相手次第ね。」

ショタ理事「んー!その魔女はね[安価↓]よ!」

ショタ理事「杖を持って全裸にマント1枚の格好よ。」

にこ「完全に変質者じゃない!」

ショタ理事「驚いた?でも解るでしょ。私がショタになっているんだから。」

にこ「いや…そもそもそんな人は…」

ショタ理事「あ、ほらアソコ。」

にこ「ん?」

全裸にマントの魔女「ペラペラ」

警察「ペラペラ」

にこ「警察の人と何か喋ってるにこ…」

ショタ理事「あれ?」

全裸にマントの魔女「」ガチャッ

にこ「手錠かけられたにこ!!」

ショタ理事「何…ですって…!?」

にこ「どうするにこ!」

ショタ理事「[安価↓]」

ショタ理事「追いかけるしかないでしょ!?」

にこ「もうパトカーに乗って行ってるみたいだけど?」

ショタ理事「はやっ!?」

にこ「それは…全裸でマントだったら、魔女って言うより歩く猥褻罪だもの。誰だって捕まえるでしょうよ。」

ショタ理事「くっ…このままじゃ逃げられる…」

にこ「タクシーは…こういう時には来ないわね。」

ショタ理事「こういう時の[安価↓]よ!」

ショタ理事「こういう時こそ、そこら辺からパクった自転車の出番よ!」

にこ「普通に泥棒じゃない!」

ショタ理事「良いから良いから!はい乗って!」

にこ「大丈夫なのよね?」よいしょっ

「あーーーーっ!!」

ショタ理事「やば…急ぐわよ!」

にこ「やっぱりダメなんじゃない!!」

警察車両

警官「ん?何だあれは?」

警官「どうした?」

警官「いや、後ろに自転車が追いかけてます。」

警官「馬鹿も休み休み言いなさい。」クルッ

ショタ理事「はぁ…はぁ…」チャリンチャリン

警官「な、何だあいつは!?」

警官「知りませんよ!」

警官「仕方ない[安価↓]」

警官「仕方ないライディングデュエルだ!」

警官「解りました!」ピッ

ウィーーーン

にこ「ん?」

『デュエルモードオン。オートパイロットスタンバイ』

ショタ理事「え?何なの!?」

警官『あなた達!警察車両を追いかけて来るとは良い度胸ね。これからデュエルで勝ってあなた達を逮捕するから覚悟しなさい!』

にこ「[安価↓]」

にこ「デュエルなんて知らないにこ。」ポイッ

警官「あ、あなた!ゴミのポイ捨ては犯罪ですよ!?」

警官「違う!これはゴミなんかじゃない!」

警官「え?」

警官「これは爆弾!」

警官「なーんだ。 爆弾なら…….」

警官「って爆弾!?」

警官「そう言っているじゃないか!」

カッ!!!


ドカァァァン

『おしおきだべぇ~』

にこ「見事にくらったわね。」

ショタ理事「あんなどこぞのドクロみたいな…」

警官「ゲホッゲホッ!!」

警官「くそ…あんな小さな子達に!」

にこ「悪いんだけど、その車両に乗せている変質者を連れて帰らせてもらうわよ。」

警官「[安価↓]」

警官「変質者ですか…どうぞどうぞ」

にこ「意外とあっさりじゃない。」

警官「いえ、我々も手を焼いておりまして…」

ショタ理事「?」

『私を呼んだかな?とうっ!』ダンッ!

にこ「誰!?」

「今の爆発で私の衣服を燃やしたまでは良かった…」スタッ

魔女「しかし!何も問題はない!」素っ裸

警官「いや、問題大アリだから捕まえたんだけどね?」

警官「困るよ。こんなの放し飼いにしちゃ。」

にこ「すみません。」

警官「じゃ、我々はもう関わらないから。この人と関わってると、全裸で紛争に行く方が安全だよ。頑張ってね?」

ショタ理事「はーい。」

魔女「さ、用事って何?ひょっとしてそっちのショタの子の話かな?」

にこ「解ってんじゃない…早くその杖でも何でも良いから何とかしてよ。」

魔女「[安価↓]」

魔女「そのショタに悪戯をして楽しんだら考えてあげるよ。」

にこ「はぁ!?」

魔女「迷ってる暇は無いんじゃない?」

にこ「ま…そうなるわよね。」やれやれ

ショタ理事「だ、ダメよ矢澤さん。私とあなたは教師と教え子なのに…」ドキドキ

にこ「良いからさっさと脱ぎなさい。」

にこ「あと、目隠しするから!」

ショタ理事「やーん♪」

「ピィィィィ!?」

ズボジュポ

ショタ理事「すごいいい!!入ってるよぉぉぉ!!」ジュポジュポジュポ

にこ「ふふ…そんな簡単に乙女の純血は渡さないにこ!」

魔女「それはオ◯ホール…『オ◯っていいとも』…」

ショタ理事「だめ!出ちゃう!!」ビクンッ

にこ(ふふふっ…勝ったにこ!)

にこ「どう?少しは矢澤マジックを楽しんで頂けたにこ?」

魔女「[安価↓]」

魔女「次は私がショタ君で楽しむわね。股間のバナナを剥いてあげる。」

にこ(いいから早く元に戻しなさいよ。)

ショタ理事「はぁ…はぁ…」

魔女「ほら…」クニクニ

ショタ理事「や…ぁ…」ピクンッ

魔女「可愛い♪」ツンッ

にこ(よく考えたら、隙だらけじゃない…)ニヤッ

ショタ理事「嘘…私のバナナがこんなに…」

魔女「ふふっ…まるで、完熟王のような神々しさ。色…ツヤ…全てにおいて完璧だわ。」

にこ(近所のスーパーの安いやつでいいじゃない…)

魔女「味見もさせて…」ハムッ

にこ「隙あり!くらえ[安価↓]にこ!」

にこ「隙あり!おーっと!足が滑っちゃったにこ!」ドゴッ

魔女「がっ…」グラッ

にこ「あ、あれ…?」

魔女「」パターン

にこ(ちょーっとやり過ぎちゃったにこ?)

ツンツン

魔女「」シーン

にこ(いや…生きてる生きてる。だって魔女だもの。

にこ「ほら、いつまでも遊ばないの。」グイッ

ショタ理事「か、仮にも理事長なんだから…」

にこ「はいはい。」

ショタ理事「ん?」

魔女「」

ショタ理事「ひ、人ごろ…」

にこ「いやいや!生きてる生きてるにこ!」

ショタ理事「これだと困ったわね。もう動けなさそうだし…」

行動安価[安価↓]

にこ「これ。」

ショタ理事「これは?」

にこ「卒業を楽にさせてくれるんだったら、薬あげても良いけどね。」

ショタ理事「させるから!早く!」

にこ「はいはい。」キュポッ

ショタ理事「貸しなさい!」バッ

ショタ理事「んっ。」ゴクッゴクッ

その頃…

穂乃果「あれ?これは。」

ことり「さっきのにこちゃんが落としたんじゃないかな?」はぁはぁ…

穂乃果「美味しいのかなぁ?」キュポッ

穂乃果「ん…」ゴクゴク

理事長「ふぅ…」

にこ「全く…世話がかかる理事長ね。」

理事長「油断したわ…あの魔女!水素水が美容に良いからって私を呼んでおいて…」ギリッ

にこ「何やってんのよ。」

魔女「ふ…ふふふ…」よろっ

理事長「まだ生きてたの?しぶといわね。」

魔女「[安価↓]」

魔女「この恨みはこのスレで晴らしてやる!」

理事長「あらあら。勇ましいわね。私も若い頃は…」ぶつぶつ

にこ(こっちはこっちでヤバいにこ…)

魔女「覚えておきなさい!私は覚えているからね!」タタッ

にこ「何か捨て台詞を吐いて逃げていったにこ。」

理事長「そう言えば…」

にこ「ん?」

理事長「さっき慌ててたみたいだけどどうしたの?」

にこ「あ、そう言えば[安価↓]があったような…」

にこ「こころとここあを追いかけないと。」

理事長「よし!任せなさい!」

にこ「…」

にこ「え?」

理事長「だから、助けてくれたお礼に手伝ってあげる♪」

理事長「こころちゃんとここあちゃんなら、教祖様と一緒に[安価↓]の方に向かって行ったわよ。」

理事長「こころちゃんとここあちゃんなら学校に向かって行ったわよ。」

にこ「にこ!」

理事長「あと、赤髪のあいつもね…」

にこ「…やっぱり。」

理事長「ま、私も居るしさっさと助けに行くわよ。」

にこ「あの赤い悪魔は夜中に見た時にトラウマを植え付けたにこ。」

音ノ木坂学院

『ランランルー』

「カー!カー!」バサバサ

理事長「そんな…ここが音ノ木坂?」

にこ「こころとここあは一体どこに…」

理事長「あ、あれは![安価↓]」

理事長「屋上に全裸魔女がいる!」

にこ「馬鹿と何とかは高い所が好きみたいね。」

理事長「普通最初の方を隠さない?」

にこ「いいから急ぐにこ!」

理事長「え?私が悪いの!?」

にこ「あの全裸女がどんな事をしでかすか…」

理事長「ニシンのパイでも配るんじゃない?」

にこ「宅急便!?」

タタタタッ

ガチャッ

魔女「ようこそ!良くここが解った…」

にこ「ふんっ!!」ゴッ

魔女「ちょ…ちょっと!いきなり酷いじゃない!良い?登場シーンってのは大事なもので…」

にこ「そんな事より!あんた何か知ってるんじゃないの!?こころとここあがどこにいるか…」

魔女「[安価↓]」

魔女「理事長をショタにして地下ダンジョンにあなたと一緒に放り込むわ。クリア出来たら教えてあげる♪」

にこ「まあ私じゃないし…」

理事長「ちょっと矢澤さん!?」

にこ「良いじゃない。一回も二回も一緒にこ。」

魔女「決まりみたいね。」

理事長「不満しか無いんだけど。」

魔女「ピピルピルピル(ry」

理事長「ちょ…ちょっと…こっちの意見も…」

地下ダンジョン

ショタ理事「」ぶっすー

にこ「機嫌直しなさいよ。いつまで拗ねてんのよ。」

ショタ理事「拗ねたくなるわよ。せっかく元に戻れたのに…」

にこ「とっととクリアするわよ。」

ショタ理事「クリアって言ってもねぇ…ん?」

にこ「どうしたの?」

ショタ理事「あそこに[安価↓]が」

ショタ理事「あそこににこちゃんサイズのビキニアーマーがあるわよ!」

にこ「着ない着ない!こんなのでレッツビキニアーマーとか嫌にこ!むしろ防御下がりそうじゃない!」

ショタ理事「ちゃんと気に入らなかったら、返品可能。嘘だと思ったら試して下さい…って看板に書いてあるけど…」

にこ「んー…本当に大丈夫な奴なの?」ぬぎぬぎ

ショタ理事「あれ?何かめくれてる?」ピラッ

にこ「何でこんな恥ずかしいやつなの…」

看板『かかったな!マヌケ!お前は既に呪われている。』

にこは装備を外せなくなった♪
にこは他の装備を付けられなくなった♪

ショタ理事「大変!矢澤さんが呪われてしまったわ。」

にこ「くっ…クイーンズブ◯イドでありそうな装備じゃない。」ヴ

にこ「ん?」

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ

にこ「にこおおおおおお!?」

ショタ理事「矢澤さん大丈夫!?そ、それにその触手型のモンスターは一体!?」

触手「ギャーーース」

にこ「は、早く何とかしてえええぇぇぇ!!」

ショタ理事「[安価↓]」

ショタ理事「何とかしてと言われても…呪われて外せないし、我慢してもらうしか。」

にこ「ちょっと!触手が!気持ち悪い!ヌメヌメするにこ!」

ショタ理事「まあ諦めなさい。その内呪いを解く方法が出現するから。」

にこ「この振動…微妙なとこをついて変な感じに…んっ。」

ショタ理事「まあ戦闘には役に立たないわよね。」

ショタ理事「あっ…敵が出てきたわ。」

オークが現れた

オーク「GFF」

にこ「出現する敵に悪意を感じるにこ。」

オーク「ガァァァ!!」ブンッ

ショタ理事「危ない!」

触手の反撃

ビュンッ

オーク「やぁぁぁぁん」パカァ

ショタ理事「すごい!自動的に防御が出来る仕組みになってるじゃない!」

にこ「良いから早く止めるにこ!」

ショタ理事「まさか誰得展開になってしまうとは…」

ショタ理事「斬っても斬っても新しいのが生えてくるし困ったものね。」やれやれ

にこ「あっ…あっ…」

ショタ理事「このダンジョンを攻略する何かヒントでもあれば…ん?これは?」

理事長が見つけたもの[安価↓]

ショタ理事「ダンジョンの設計図じゃない。」ニヤッ

ショタ理事「良い物見つけたわよ。」

にこ「あ…あ…」ヴヴヴヴヴヴ

ショタ理事「ま、これじゃ何も喋れないわよね。」

にこ「しゃ、喋れる…わよ…それよりもこの装備を何とかしなさいよ…そのマップに呪いを解く何か書いてないの?」

ショタ理事「うーん…[安価↓]」

ショタ理事「うーん…絶対に外せないけど、諦めて受け入れられればその内慣れるって。」

にこ「そんな他人事みたいに…」ヴヴヴヴヴヴ

にこ「せめて、振動を弱くできれば…」

ショタ理事「これ、「強くする」と「もーっと強くする」があるんだけど。」

にこ「にこぉ…」ヴヴヴヴヴヴ

ショタ理事「仕方ないわね。触手にはアロンアルファでも塗って固めておきましょう。」ヌリヌリ

ショタ理事「これでどう?」

にこ「振動も軽減してるしこれで大丈夫にこ。」

触手「」カチカチ

ショタ理事「本当は燃やしたりでも良いんだろうけど…」

にこ「殺す気!?」

ショタ理事「冗談よ。それよりもこのマップで気になった事があったんだけど。ここ見て?」

にこ「この場所は[安価↓]にこ!」

にこ「ここは秘密の抜け道にこ!」

ショタ理事「そうよ。この道を通って行けば脱出出来る!」

にこ「でもちょっと待って!」

ショタ理事「ん?」

にこ「こころとここあは?」

ショタ理事「ああ、それなら大丈夫よ。あんな魔女の言う事なんて本気にする事無いのよ。外に出たら捕まえたら良いのよ。」

にこ「もう直ぐ出口よ。」

ショタ理事「足が痛い…若くなっても体力が変わってない。やり直しを要求します!」

ショタ理事「そもそも理事長って言うのはね?」ぶつぶつ

ショタ理事「帰ったら家事が…」ぶつぶつ

にこ(面倒くさいにこ…)

ショタ理事「聞いてる!?」

にこ(酔っ払いみたい…)

2人は見事に脱出し…そして…

理事長「で、何か言う事は?」

魔女「すびません」

にこ「全裸の変態の癖に、嘘を吐くなんて最低にこ。」

魔女「それ、言い過ぎ。」

にこ「まず最初にこのビキニアーマーを何とかするにこ。」

魔女「[安価↓]」

魔女「お湯に浸かって三分で元に戻るから。」

理事長「それは本当なの?もしウソだったら…」

魔女「今度は本当だから!」

にこ「よし!じゃあ貴女はここにいるにこ。」

魔女「えーーーー!?」

理事長「殴っても良いかしら?」

魔女「冗談だから…落ち着いて?」

にこ「お湯を借りて来たにこ。」

理事長「わかったわ。最後に訊いておくけど、お湯に三分…それ以外の条件は無いわよね?」

魔女「お、恐らく…てか、顔が怖いわよ?」

理事長「矢澤さん。タイマーセットするから三分お湯に浸かってくれるかしら?」

にこ「おk」

理事長「今から三分間楽しみね。」ふふ

理事長「もうすぐ三分だけど、大丈夫?顔色が悪いわよ?」

魔女「は、はは…」

魔女(もし呪いが解けなかったらどうしよう?)

理事長「3、2、1…0。さて矢澤さん調子はどう?」

にこ「[安価↓]」

にこ「外れないし、触手が水を吸って大きくなって暴れてるにこぉ」

理事長「どういう事?」

魔女「知らないってば!」

理事長「このままだとまずいわね…この触手だけでもどうにかならないの?」

魔女「[安価↓]」

魔女「仕方ないわね。魔法で外してあげる。」

理事長「元々あなたが悪いのに…」

魔女「ほら、早く放しなさいよ。魔法が使えないじゃない。」

理事長「何か怪しいのよね。まるで、建物内に侵入したセールスのように怪しいわ。」

魔女「例えが地味だけど酷い!」

魔女「こほん…じゃあ魔法を使うから。あっち向いてて?」

理事長「え?こ、こう?」クルッ

魔女「違う違う。もうちょっとこう…」

理事長「難しいわね。こ、こう?」

魔女「そうそう。それじゃあまた来週!じゃっ!」ダッ

魔女「前が見えねえ」ふらふら

理事長「全く油断も隙もあったもんじゃないわね。」

にこ「どこかの観光地のカメラが取られるパターンにこ。」

魔女「治す前じゃなく、治した後にこんな仕打ち酷いわ!」

にこ「それはこっちのセリフよ。人の妹が連れ去られた事をいい事に…」

魔女「悪かったってば。お詫びの印に一応言っておくけど、あなたの妹さんの行方は[安価↓]よ。」

魔女「穂むらに向かったわ…」

理事長「そう。」

にこ「今から行けば間に合う?」

理事長「大丈夫でしょう。」

魔女「待って!ちゃんと教えたんだから何かあるんじゃないの?」

にこ「この後に及んで…」

理事長「仕方ないわね。そんなに何か欲しいなら…ほらっ。ぎゃおっち」

魔女「」

穂むら

にこ「めちゃくちゃ落ち込んでたじゃない。」

理事長「だってパチモンなんだもの。がっかりしてくれなきゃ困るわ。」

にこ(いつ世代なのよ…)

雪穂「あの…」

理事長「あ、ごめんね。こっちに矢澤さんの妹さんが来てるって聞いたものだから。」

雪穂「[安価↓]」

雪穂「ああ。それでしたらこのお饅頭がそうですよ。」コトッ

2つのお饅頭「」

にこ「え?あ、あのね?雪穂ちゃん。お饅頭じゃなくて、こころとここあを…」

雪穂「ですから、ここに。」

ゴゴゴゴゴゴゴ

理事長「どういう事か…説明してくれる?」

雪穂「どうもこうも…[安価↓]ですよ。」

雪穂「どうもこうも何かの罠を踏んでお饅頭になったみたいですよ。数レス待てば元に戻ると思います。」

にこ「ビックリしたにこ。」

理事長「てっきり雪穂ちゃんがやったのかと…」

雪穂「三河(さんかわ)屋さんの人がこれを持ってきただけなんですけどね。その時に一言説明されたんです。」

にこ「三河屋…どこかにありそうな名前ね。」

理事長「加えて言えば、バイクに乗ってそうなのが何とも…」

理事長「大事にしないといけないわね。袋に包んでくれるかしら。」

雪穂「はい。」ガサッ

にこ「うーん…何か妹を袋に入れられるって複雑な気持ちなんだけど。」

理事長「裸のままが良いの?」

にこ「それは嫌だけど…」

雪穂「ところで、[安価↓]」

雪穂「それより、お姉ちゃん見ませんでしたか?」

にこ「え?」

雪穂「さっきのゲリラ豪雨降ったから濡れてないか心配で…」

理事長「あ、ああ!穂乃果ちゃんね。」あせあせ

雪穂「どうしたんですか?」

にこ「い、いや!元気にこ!確か海未ちゃんの家に行くって言ってたわ!」

雪穂「[安価↓]」

雪穂「本当の事を言った方が良いですよ?」

にこ「実は…かくかくしかじかで…ことりに…」

理事長「あら!あらあらまあまあ。」

にこ「あの後強くなって結局逃げちゃったから解らないけど…恐らく。」

理事長「今夜はお赤飯ね♪」

雪穂「なるほど…そうだったんですか…[安価↓]」

雪穂「今頃海未さんに二人とも追っかけられてるんじゃないでしょうか?」

にこ「いや!それはないにこ…だって海未ちゃんは…」

雪穂「…」ジーッ

にこ「あっ!いや…」

理事長「でも園田さんなら大丈夫よ。何があってもね。」

にこ「?」

ガタッ

穂乃果「うわぁぁぁん!!助けて!」

ことり「海未ちゃんがすごい形相で追い掛けてくるんだよ!」

穂乃果「助けて!」

にこ「また厄介事を…」

雪穂「お姉ちゃんが勝手にほっつき歩くからだよ。今日の店番はお姉ちゃんだったのに…」

穂乃果「ごめんってば~」

ことり「ど、どうしよう!すぐそこまで来ているよ!」

にこ「[安価↓]」

にこ「2人で散開して二階に逃げてみたら?」

穂乃果「それだ!!早く逃げようことりちゃん!」

ことり「うん。」

穂乃果「後はお願い!」

にこ「任せなさい!」

タッタッタッ

「失礼します。」

海未「おや?こちらから穂乃果達の声が聞こえたのですが…」

理事長「園田さんどうしたの?」

海未「理事長。いえ、穂乃果達を探しているのですが…」

雪穂「こんにちは。海未さん。」

海未「はい。こんにちは。ところで、皆さん何でこちらに?」

理事長「まあ、ただ散歩してたらたまたま歩いてきただけよ?」うふふ

海未「にこは穂乃果達を見ませんでしたか?」

にこ「[安価↓]」

にこ「みみみみみみ見てないにこよっ!」

理事長(や、矢澤さん!)

雪穂(気付かれた!?)

海未「そうですか…なら良いんですけど…」

にこ「ホッ…」

海未「ただし、それが本当の話ならですけど。」

にこ「あ…あはは…」

海未「なるほど…」

理事長「まあまあ…ここで、ちょっとお茶でも飲んで落ち着きましょう?」

海未「そうですね。上にあがってお茶でも飲ませてもらいましょうか。」

雪穂「!!」

にこ「[安価↓]」

雪穂「あ、あの…」

にこ(こういう時って、こっそり電話してバレないようにするにこ…)ポチッ

にこ(穂乃果…そっちに海未が行くわよ。)ボソボソ

穂乃果(りょーかい。どっかに隠れる。)ピッ

にこ「確かに私もゆっくりして行きたいわね。お邪魔させてもらおうかしら。」

雪穂(にこさん!何か作戦を立てたんですね?)

コンコン

「開けますよ。」ガチャ

海未「…」

にこ「ね?誰も居ないにこ。」

海未「[安価↓]」

海未「にこ…ちなみに聞きますが、今誰と電話してたんですか?」

にこ「にこ!?」ドキッ

海未「にこ…あなたは知っているはずですよ。あなたが何をやっても無駄と言う事を。」

にこ「わかってるわよ。」


ドキドキ
穂乃果(だ、大丈夫かな?咄嗟にベッドの下に隠れたけど…)

ことり(大丈夫だよ!何とかしてくれる。)


海未「ふむ…それでは[安価↓]でも初めて炙り出しますか。」

海未「威圧を与えながら辺りを探索しますかね。」ゴゴゴゴゴゴゴ

にこ「ぐっ…やっぱりすごいにこ…こうなったら…にこの…」

理事長「やめときなさい。園田さんのB(世界調和・ザ・バランス)の巻き添えにはなりたくないわよ。」

海未「その選択は賢いですね。流石理事長です。」

理事長「それ褒めてるの?」ふふっ

海未「当たり前ですよ。さて…」ジッ

海未「…」

にこ(感が良い海未の事だわ…この事も絶対に隠せない。)

理事長(その通り…だとすれば次の一手を考えなければ…)

海未「ふむ…」ピタッ

穂乃果(う、目の前で止まった!)

にこ「仕方ないにこ…[安価↓]」

にこ「仕方ないにこ…こころー!ここあー!そろそろ応援が欲しいにこ!」

こころあ「はーい!」

こころ「頑張ってー!お姉さまー」
ここあ「がんばれーー!おねえちゃん!!」

海未「!?」

にこ「ぬふふ…」

海未「なるほど…そして…来客も来たようですね。」

いちご「助けに来たよ穂乃果ちゃん。あれ?」キョロキョロ

いちご「呼んでないって?」

にこ「何しに来たの?」

いちご「いや…呼ばれたんだけど…あーもうさっきの雨でビショビショだからお風呂に入りたい。」

にこ「まあお風呂でも何でも入ってなさい。あなたの出番は…」ゴウッ

海未「!!」

ドンッ!!

海未「ぐっ…」

理事長「あーもう…家は壊さないでね?」

海未「にこ…」

にこ「残念だったわね。時間をかけたのがそもそもの間違いだったのよ。」

海未「やはり、あの場所に居たのですね。」

にこ「そうよ。ま、今更知った所で仕方ないけど…」

にこ「ねっ!!」ゴッッ

海未「!!」

ドォォォォン

海未「なるほど…やりますね。流石ですよ。」フラッ

にこ「何よ。フラフラじゃない…大した事ないわね。」

海未「そうですね……ですが、終わりですよ。」

にこ「強がりを…」

メキッ
にこ「!?」メキメキメキメキ

にこ「に、にごぉぉぉぉ!?」

海未「私に与えられた不運は、幸運な者に分け与えなければなりません。そして…」

海未「この身代わりの盾が私の不運を全て集めてくれます。その不運は更に相手に襲いかかります。」

にこ「ぁぁぁぁぁぁぁぁ…」メキメキメキメキメキメキ

海未「さて…貴重な情報を与えてくれてありがとうございました。」

にこ「ま、待ちなさい。」

海未「大人しくしておいた方が良いですよ?自分の攻撃を食らっている様なものですからね。」

海未「大人しくしていれば私も手を出しませんし…ん?」

いちご「…」

海未「おや、あなたは。」

いちご「[安価↓]」

いちご「1ターンも待ってあげない!」バッ

ドロドロドロドロ

海未「な、何ですか…これは!?」

いちご「これは技封印の波動。略して…」

『初期ではディスクを出す為に、部屋に閉じ込めてから出してたけど後半になればそんな設定は無くなった波動!!』

海未「技名が長くなりましたよ!?どこかの神父さんに失礼じゃないですか?」

いちご「一見ふざけているように見えるけど…」

海未「確かに…能力は使えないみたいですね。」

海未「しかし、この手の能力でしたら本体を叩けば止まるはずです。」

いちご「い、いや…どうかなぁ?」

海未「それに…能力は無しでもあなたは十分に倒せますし…」ジリッ

いちご「ちょっとだけ落ち着いて?ね?」

海未「終わりですよ。私の前に来たのは不運でしたね。」

いちご「[安価↓]」

いちご「え、えっと…え…え…」

海未「?」

いちご「エリチカ、おうちかえる!」タタッ

海未「何をしに来たんですか…」やれやれ

海未「では穂乃果達の所に…」

にこ「ま、待つにこ…」ガシッ

海未「まだ何かあるんですか?」

にこ「[安価↓]」

にこ「ことりと穂乃果は隙を見ていちごと一緒に西木野家に逃げたにこ…」

海未「何ですって?」

にこ「む、無念にこ…」ガクッ

海未(まさか…先程取り逃がした事で、まさか穂乃果達を逃がされるとは…)

海未(仕方ありません。真姫の家に行ってみますか…)タンッ


にこ(にこの役目は時間稼ぎ…)

西木野家

海未「お邪魔させてもらいます。」ガチャ

海未「…」

海未(誰も居ないように思いますが…)キョロッ

海未「ん?これは何でしょうか?」



海未が発見した物[安価↓]

海未「これは…」

メモ『やーい!ばーか!byにこ』

海未「これは少しお仕置きが必要ですねぇ…」ゴゴゴゴゴゴゴ

海未「…」グシャッ

海未(にこ…貴女はそこまで私を怒らせたいのですね。)

海未(素晴らしいです。そんな貴女に敬意を評して苦しまない様にしてあげます。)

にこ「うっ…」ぶるっ

穂乃果「にこちゃん風邪?」

にこ「わかんないけど、急に寒気が…」ぶるっ

ことり「誰かにこちゃんの噂でもしてるのかな?」

雪穂「お姉ちゃん!!」バタバタ

穂乃果「どうしたの雪穂?」

雪穂「大変なんだよ![安価↓]が…」

雪穂「大変なんだよ!世界が!」

穂乃果「え!?」

にこ「な、何どういう事!?」

理事長「一体何が起こっているの?」

ことり「お外は何も起きてないけど…」

雪穂「こっちへ来てお姉ちゃん!」ガシッ

穂乃果「え?え?」

穂乃果「ちょっと!頭が追い付かないよ!」

雪穂「今ニュースで大騒ぎしてるんだよ!?」

にこ「そんな大変な事なんて簡単に起きる訳ないにこ。」

雪穂「これ見て!」ピッ

アナウンサー『今入った緊急ニュースです!今全世界の状態が[安価↓]』

アナウンサー『光と闇のバランスが崩れて暗闇の雲が生まれようとしています!』

にこ「にこ!?」

穂乃果「本当に急展開だった!」

にこ「カープが10ゲーム差で単独トップとか、全く話題にもならずこの話…大事件だわ。」

穂乃果「り、理事長…私達は一体どうしたら…」

理事長「そうね…この光と闇のバランスを整える事は大事なんだけどね…これは厄介だわ…」ギリッ

ことり「海未ちゃんの能力はダメなの?」

理事長「あれはあくまで戦闘における能力だから…せめて原因がわかれば…」

雪穂「原因はどうやら[安価↓]みたいです!」

雪穂「原因は海未さんを怒らせた事による、凛さんと花陽さんのエロいちゃタイムが邪魔された事が原因みたいです!」

穂乃果「そんな理由で!?」

ドォォォォォォン

理事長「始まったわね…」

ことり「どうしよう…止めないと。」

にこ「冗談でしょ?」

理事長「まあ、私達の所為でもあるし…止めに行くわよ。」

海未「くっ…」バッ

海未「!?」

花陽「いただきます。」バクンッ

海未「厄介ですね…」

凛「お終いだにゃ。」ガシャッ

海未(やはりこの2人を相手にするのは骨が折れますね…)ゴッ

凛「にゃ…!?」

花陽「凛ちゃん!!よくも…」

「はーい!ストップストップ!!」

海未「何しに来たんですか…」

にこ「あんた達が暴れているせいで色々と大変なのよ。」

凛「海未ちゃんが悪いんだにゃ!せっかくかよちんと仲良くしてたのに…」

海未「それは、にこと穂乃果が悪いんです!」

花陽「それでも凛ちゃんとの時間を邪魔しなくても良かったんじゃないですか?」

穂乃果「雲行きが怪しくなってきたなぁ…」

ことり「こういう時は[安価↓]」

ことり「こういう時は仲直りの握手だよ!」

凛「にゃにゃ…そんな都合のいい事を…」

穂乃果「そんな事言うのはダメだよ!」

花陽「穂乃果ちゃん…」

海未「穂乃果…」

穂乃果「思い出して…今までの私達を!」

3人「!!」

海未(今までの私達…どんな困難をも乗り越えた私達。)

凛(皆一緒だから乗り越えられたにゃ!)

花陽(お米食べたいです。)

海未「凛…私が悪かったです。」

凛「凛こそ…」

にこ「やれやれ…まったく世話が焼けるんだから。これで解決したわよ。理事長。」

理事長「[安価↓]」

理事長「はい…これで暗闇の雲も消えたようです…」

穂乃果「じゃあ、これで海未ちゃんのもチャラになるね。」

海未「はい。代わりにこれから宿題を見せないと言う条件になってしまいますが。」

穂乃果「えーーーー!?」

海未「ことりも見せては行けませんよ。」

ことり「チュン!?」

にこ「まだ見せて貰っているの?」

穂乃果「むー…そう言うにこちゃんだって絵里ちゃんとかに見せてもらってるんじゃないの?」

にこ「まさか。穂乃果じゃないのよ?」

凛「絶対見せてもらってるにゃー」

にこ「ほう…お仕置きされたいようね…凛。」

凛「さらばにゃ!」ダッ

にこ「待ちなさい!」



行動安価[安価↓]

理事長「せっかく仲良くなったんだから、皆でカレーを作ってみない?」

凛「面白そうだにゃ!」

海未「カレーですか?面白そうですが…」チラッ

穂乃果「どんなに美味しいカレーが食べられるんだろう?」

花陽「お腹が空きました。」

海未「食べる人しか居ないんですが…それは…」

理事長「ただし、食材から作るのよ!」

海未「そ、素材からって…またアバウトですね。」

理事長「まあ、素材からと言っても[安価↓]なだけなんだけどね。あ、私は試食委員だから。」

理事長「牧場物語みたいな感じだけだから。」

穂乃果「なら、簡単ですね。」

花陽「牧場物語っていう事は、まずなべからですね。」

にこ「なべは任せなさい!」

花陽「ご飯は任せて下さい!」

海未「確かに…この2人なら最高の物が用意出来そうですね。」

穂乃果「えへへ。完成したのを想像したらお腹空いちゃった。」

ことり「みんなで買い出しに行こうよ。」

とあるスーパー

海未「さて…カレー粉と…」

ことり「辛いのはやめてね?」

海未「大丈夫ですよ。甘口のやつにしますから。」

凛(それだとつまらないにゃ。何か…何か入れたら面白くなる物ないかにゃ…にゃ?)

凛(あれは[安価↓]だにゃ!)

凛(あれはひのきの棒だにゃ。)

凛(ごぼうと称して混ぜてやるにゃ。)ひょいっ

花陽「凛ちゃんこれは?」

凛「ごぼうだにゃ。野菜も入れると美味しいにゃ!」

海未「それにしては…やけに大きいですね。」

凛「農家の人達が丹精込めて育てたごぼうならこれ位普通だにゃ。」

穂乃果「それじゃこれも…」

海未「お菓子はダメです!」

穂乃果「ケチ!」

海未「このくらいですかね…」

穂乃果「チョコレート…」

海未「ダメなものはダメです。そんなに甘い物を食べると太りますよ?」

穂乃果「ううっ…」

海未「自爆寸前のセルみたいになっても良いんですか?」

穂乃果「諦める…」

海未「それで良いんですよ。さて…買い忘れた物はありませんか?」

にこ「[安価↓]を忘れてるわよ。」

にこ「ハバネロを忘れてるわよ。」

海未「ハバネロ?聞いた事がない名前ですね。」

にこ「ほら、これよ。」

ことり「パプリカかな?」

穂乃果「ピーマンやだ…」

海未「穂乃果。好き嫌いはいけませんよ。」

穂乃果「だって…」

海未「にこ。それをカゴの中に入れて下さい。やはりこういう時にこそ苦手を克服するべきです!」
にこ「」

買い物を終えた一同はカレーを作り始める。

トントントントン

穂乃果「やっぱり上手だね~」

にこ「こんなの朝飯前にこ!」

海未「…」

海未(これ…切れないんですが…)

にこ「そして、このハバネロを入れる為に…[安価↓]ぐらい切りまーす!!」

にこ「みじん切りにして全部入れちゃいまーす!」

穂乃果「みじん切りにしたら食べられそうだけど…苦くなったりしない?」

にこ「大丈夫よ!絶対に苦くなったりしないわ!」

海未「にこ!何とかこっちは終わりましたよ。」

にこ「よし!じゃあ後はじっくり煮込んで完成よ!」

ことり「味見しなくて大丈夫かな?」

穂乃果「大丈夫大丈夫!にこちゃんと海未ちゃんが作ったんだから!」

凛「早く食べたいにゃー!」

海未「にこ。そろそろ良いんじゃないでしょうか?」

にこ「そうね。」

凛「味見したいにゃ!」

にこ「そんなにがっつかないの。」

花陽「もう待ちきれません!」

理事長「こらこら落ち着きなさい。試食は私だから。」

にこ「一口くらいなら良いんじゃない?」

海未「それなら[安価↓]に試食してもらいましょう。」

海未「それならこのスレでやっと出番の来た希に試食してもらいましょう。」

希「ふふ…ウチの番やね?」

凛「あー!ズルいにゃ!」

穂乃果「そうだよ!急に来て出番をもらうなんて…」

希「出番はもらうんじゃなくて奪うもんや!」

海未「どの部分を食べたいですか?」

希「やっぱりお肉やね。大きいのでお願い。」

凛「羨ましいにゃ…」

海未「はい。これで良いですか?」ゴロン

希「んー♪これこれ♪」

穂乃果「良いなぁ~」

にこ「私達もお腹が空いたからとっとと食べなさいよ。」

希「んふふ~♪じゃあいっただっきまーす!」あー

凛「…」ごくり

希「んっ…」パクッ

希「んー」mgmg

希「ん?」mg…

希「ああああああああああああ!!!!!!!」

ことり「希ちゃん!どうしたの!?」

希「辛いいいいい!!!!」

穂乃果「え?え?」

ことり「希ちゃん辛いの!?」

理事長「大変!辛い時には[安価↓]」

理事長「こういう時は熱いお茶を!!」

希「か、貸して!!」バッ

理事長「あっ!」

希「んくっ」ゴクッ

希「熱いいいいいいいい!!」

にこ「色々忙しいわね。」

希「ひぃ…ひぃ…」

ことり「治った?」

希「はあ…はあ…」

ことり「何が悪かったんだろ。」

海未「変な物を入れましたかね?」

理事長「困ったわね…せっかくみんながカレーを作ってくれたのに…」

海未「[安価↓]」

海未「カレーにさっき拾ったこの怪しい薬を入れて完食させましょう。」ポトッ

にこ「何気に酷いにこ…」

海未「希!これを…」

希「もうカレーは嫌…」

海未「今度は大丈夫です!甘くしてありますので!」

希「…」バキッバキッ(ひのきの棒を食べている音)

希「ァハハ」mgmg

希「!?」ドクンッ

希「かっ…」

にこ「どうしたの希!?」

ことり「希ちゃん…苦しそう。」

希「はぁ…はぁ…だ、誰か…」

海未「大変です!希が[安価↓]に!」

海未「希がμ'sメンバーの良いとこどりの最強のアイドルに!」

穂乃果「アルティメット希ちゃんの誕生だ!!」

希「…」ピキィィン

理事長「こ、この霊圧は…!!」

凛「スラッとしたこのスタイル…」

にこ「それに羨ましい位の豊満なボディー…」

希「は、破廉恥ですにゃ!」

穂乃果「え!?」

理事長「まさか、園田さんの清楚さと、星空さんの語尾!?」

凛「凛は語尾だけじゃないにゃ!!」

穂乃果「流石に、絵里ちゃん、希ちゃん、ことりちゃんの3人の良い所を集めると…」ゴクリ

にこ「あの…にこは…?」

ことり「え?」

にこ「そのにこの良い所も混ざってるんでしょ?だったら…」

穂乃果「ほら、あれ。希ちゃんの髪…リボンがあるでしょ?」

にこ「はぁぁぁぁぁ!?」

理事長「あらあら…」

希「さて…[安価↓]」

希「手始めにえりちを襲いに行こか…」ピトッ

穂乃果「おでこに指を当てて目を瞑った?」

にこ「ま、まさか…」

希「ウチにはフリーザーを倒した時に習得した瞬間移動があるんや。」

海未「フリーザーだとポケットのモンスターになってしまいますよ?」

希「ほな、また……。」シュンッ

にこ「最後の別れ際の挨拶はなんなの…」

海未「結局、カレーは全部無くなりましたか。」

穂乃果「あんなに辛いカレーなんて食べたくないよ。」

凛「何が原因だったんだろ?」

にこ「凛の変なやつじゃない?」

凛「へ、変なやつじゃないよ!?」あせあせ

海未「希が全部食べてくれましたし、深くは気にしないのでそれは良いんですけど…」

理事長「そうね。早く片付けてみんなで[安価↓]でもしない?」

理事長「キツネとタヌキのお店を潰しましょう。」

穂乃果「ん?キツネさんとタヌキさんに親を殺されたのかな?」

海未「ええ!楽しみですね。この時をどれだけ長い間待っていたか…」ふふ

穂乃果「長い間って言っても、同じ歳だよね?」

にこ「こうしてキツネとタヌキは犠牲になったのよ…」

穂乃果「いやいや!悪い事何もしてないのに、軽い運動みたいな感じで言ってもダメだよ!」

理事長「穂乃果ちゃん安心して。店を潰すって言っても[安価↓]だから。」

理事長「安心して店を潰すって言っても物理的に潰すだけだから。」

穂乃果「尚更ダメだと思うんだけど…」

凛「暴れるにゃー!!」

海未「はしゃぐのは解りますが、ケガはしない様にして下さいね?」

穂乃果以外「はーい!!」

穂乃果「相手にもケガをさせちゃダメでしょ。」

「キャアアアアア!!!」

ことり「ふふ…ほらほら!逃げないと。」ボウッ

海未「滅びなさい・・・」スッ

花陽「お腹が空きました。」mgmg

凛「凛にも何かちょーだい?」

キツネ「滅茶苦茶だこんなの…一体何をしたと言うんだ…」

タヌキ「何とかしなければ…そ、そうだ[安価↓]を呼ぼう!」

タヌキ「リセットすると怒るモグラを呼ぼう!」

「ワシを呼んだかいのぉ?」ヌッ

キツネとタヌキ「あ、あなたは!!」

モグラ「アカンなぁ…滅茶苦茶にされとるやないか。」

モグラ「…」

モグラ「まあええ。だからこそ来たんやからな。」ニヤッ

ドォォォォン

穂乃果「え!?」

ことり「にこちゃーーーん!!」

にこ「や、やられたにこ…」

海未「やられた…一体誰に…」

リセットさん「ワシや。」ドーン

ことり「喋るモグラさんだ!」

凛「スゴイにゃーー」トテテ

リセットさん「さて…悪いんやけど[安価↓]」

リセットさん「全員死んで貰おうかな?」スッ

凛(速いにゃ!)ガシャッ

リセットさん「ほいっ!」ゴッ

凛「にゃ…!!」ドッ

花陽「凛ちゃん!!」

リセットさん「遅いなぁ…」ゴンッ!!

花陽「」ぐらっ

海未「凛!花嫁まで…」ヒュッ

リセットさん「遅い遅い!」ゴンッ!!

リセットさん「まだやで!!」ドガッ

海未「ぐっ…」

海未「しかし、私に与えられる不運は幸運な者へ分け与えられます…」

リセットさん「!!」メコッ

海未「そして、この身代わりの盾に私に与えられた不運が全て移り…」

リセットさん「今、ダメージをリセットしたな?」

海未「?」

リセットさん「ワイはリセットしたやつに対して[安価↓]する事ができるんや。」

リセットさん「長い長いお説教をできるんや!」

海未「え?」

穂乃果「ぷっ…」

凛「あはははは!!」

リセットさん「何がおかしいんや?」

海未「失礼しました。実は普段から私が説教しているので、説教なんていくらでも耐えられるんですよ。」

にこ「1時間でも2時間でもいくらでも耐えられるっての!」

半日後

穂乃果「」

凛(殺せ…!!もう殺して欲しいにゃ…!!)

ことり(もう何時間経っているんだろう…)遠い目

にこ(はぁ…退屈…)髪の毛イジイジ

リセット「おい!聞いてるのか!?」

ことり(にこちゃんが狙われちゃった!!にこちゃん…にこちゃん…)トントン

にこ「ほえ?」

リセット「聞いてなかったんだな…」プルプル

リセット「[安価↓]だ…」ボソッ

リセットモグラ「反省の言葉を書いてもらう。」

にこ「にこ!?」

にこ(まあ…どうせ紙切れ一枚に書けば良いだけ…)

リセットモグラ「これに書け。」トサッ

にこ「の、ノート!?」

リセットモグラ「これにびっしり書いてもらう。」

穂乃果(ああ…にこちゃんじゃあの量は書けないよ…)

にこ(ど、どうしたら…こんなの書いた事ないわよ…)

穂乃果「こういう困った時は、句読点を多く…そして、同じ文書を多く!!」バババババ

ことり「あっという間にノートに文書が刻まれている!」

理事長(どうやら…攻略法を見つけたのね矢澤さん!)

にこ(にこのジェバンニは一晩どころか、一瞬でやってくれると答えてくれたにこ!)

リセットモグラ(どれどれ…まだ途中やけど、どんなのか見てみるか…)チラッ

謝罪文
『話を聞いてなかったにこ。ごめんなさいにこ。許して欲しいにこ。
あと、色々調子に乗ってしまった事を深く反省をしてるにこ…

圧倒的謝罪文にこ…!!(これを何ループも繰り返す)』

穂乃果(にこちゃん…あのモグラが後ろから近付いているの気付いてない!!)

リセットモグラ「!?」

にこ「これで何回も繰り返せば立派な謝罪文になるにこ♪」かきかき

リセットモグラ「[安価↓]」

リセットモグラ「ふざけてんのか?」グシャッ

にこ「に…にこぉ…」

海未「か、顔が…あのまだ優しい顔立ちだったのに、某世紀末に居そうな顔に…!!」

リセットモグラ「リセットはアカンなぁ…それと…」

にこ「?」

リセット「反省しない奴はもっとアカンなぁ…」

にこ「にごっ!!」ドカァ

海未「にこ!」

凛「だ、ダメだにゃ…あのモグラさんはシステム側の存在…」

ことり「勝てるわけないよぉ…」

理事長「勝とうと思ったらダメよ。こっちが悪いんだから。」

穂乃果(悪いって自覚はあったんだ…)

理事長「だったら行動はただ1つ[安価↓]するのみよ!」

理事長「転職するのみよ!」

穂乃果「転職?」

理事長「そう…見てなさい。これが転職よ!!」ゴウッ

ことり「こ、これは…!!」

にこ「一体何が起こるって言うの!?」

ドンッ!!

理事長「ふぅ…これが新しい私…そしてこれが転職と言うものよ。」

海未「見た目では何が変わっているのか解りません…」

理事長「私は理事長という職から、公園の主へと転職を遂げました。」

穂乃果「それは転職…なの…?」

理事長「これから毎日公園で寝泊まりね。」うふふ

ことり「お母さん怖いよ…」

海未「シャレにもならないので、その辺で終わりにしておいて下さいね?」

理事長「そう?」

理事長「そろそろ時間ね…そう、私は[安価↓]に転職したのよ!」

ショタりじ「私はショタアイドルになる!」ドンッ

穂乃果「こ、これが転職!?」

ショタりじ「剣士が暗黒騎士になるようなものよ。」

穂乃果「だからって姿形まで変わらなくても…」

ショタりじ「ディス◯イア方針だからね。」ふふっ

海未「申し訳ありませんが、ただステータス上げの為の転職のゲームで例えるのはNGですよ。」

ショタりじ「酷い…」

「オイオイ…こっちを無視してもらったら困るわ。」

ことり「!!」

リセットモグラ「外見が小さくなっただけやないか。」

穂乃果(そ、そうだった…転職したってこのモグラに勝たなきゃ意味ないよ…)

ショタりじ「本当にそう思う?」

リセットモグラ「どういう意味や?」

ショタりじ「この姿になった事で[安価↓]ができるようになったのよ。」

ショタりじ「私はこの世の全てのものを転生できるのよ!」

穂乃果「売れない芸人さんでもですか!?」

ショタりじ「不可能を可能にするのが私よ。」

にこ「すごいにこ…」

ショタりじ「そうね。そこのモグラさんはとっておきのやつに転生させるわ。」

リセットモグラ「何やて?」

ショタりじ「貴方にも教えてあげる…リセットの出来ない恐ろしさを!!」カッ

リセットモグラ『わ、ワイは一体何に転生させられるんや?』

ショタりじ「あなたはリセットに対して文句しか言わないから…」

リセットモグラ『そ、それはリセットちゅぅもんは…』

ショタりじ「ええ。だから、直接詰んでセーブが出来ない状態のゲームに転職してもらったんです。」

リセットモグラ『何…やと…!?』

ショタりじ「それをクリアしないと元に戻れませんよ。」ふふ

穂乃果「やったー!!理事長の勝ちだ!」

海未「流石ですね。相手の特性を逆手に取るとは…」

ショタりじ「これくらい出来なきゃ理事長にはなれないわよ。」ふふ

行動安価[安価↓]

穂乃果「そう言えば希ちゃんと絵里ちゃんはどうしてるのかな?」

ショタりじ「ヤジに行っちゃう?」

にこ「理事長も好きねぇ…」

穂乃果「でも気になっちゃうよ!」

海未「そうですね…まあ希の事ですから悪い事はしてないと思うんですけど。」

にこ「よし!希の所に押し掛けるわよ!」

穂乃果「そうと決まれば早速行こう!希ちゃんの驚く顔も見てみたいしね。」ふふ

東條家

穂乃果「むふふ…こっそり入るよ。」カチャッ

凛「鍵が開いてるにゃ…」コソコソ

花陽「無用心だね…」

海未「何をしているんですか…まったく…」


穂乃果「あ、見て…希ちゃんと絵里ちゃんだ。」

ショタりじ「よく見えないわね…あの2人はどうなってるの?」

穂乃果「うーん…あっ、[安価↓]してるよ。」

穂乃果「引っ越しの準備してるよ?」

ショタりじ「え?」

希「ウチ、荷物少ないからあんまり詰めるもんないけどね…」

絵里「これはこの箱に入れておけば良いんでしょ?」

花陽「の、希ちゃんはどこに引っ越しちゃうんでしょうか?」

穂乃果「と、止めないと!!」バッ

海未「ま、待って下さい!」

穂乃果「希ちゃん!待って!!」

希「穂乃果ちゃん!?」

絵里「どうしたのこんな所で?」

凛「希ちゃん引っ越しちゃやだにゃー!!!」パフパフ

ことり「引っ越しって本当なの?希ちゃん…」

海未「オゾンより下なら問題ないとか言わないで下さいね…」

希「引っ越すって言っても[安価↓]なんよ?」

希「引っ越すって言っても世界を守る為なんよ?」

穂乃果「世界を守る為!?」

にこ「つまりはこういう事?(引っ越し業界の)世界の為って事?」

凛「希ちゃんすごいにゃー!」

ショタりじ「世界がそんな危険な事になっていたなんて…」

海未「そうですよ!私達に何かできる事があれば言って下さい!」

希「[安価↓]」

希「悪いけどこれはウチにしかできない事なんや。スマンな」

絵里「ええんやで(ニッコリ)」

穂乃果「絵里ちゃんはそれやって欲しくなかったなぁ…」

絵里「そ、そうかしら?」アセアセ

ことり「希ちゃんは最後まで違和感無かったけど…」

希「…」

希「いいもん…今から引っ越すから…」

にこ「ああ…希がキャラ崩壊していじけちゃったじゃない!」

希「…」

凛「?」

希「止めるなら今…」

ことり「行って欲しくないよ希ちゃん!」

希「でも世界が…世界がウチに助けを求めているんや!!」

にこ(こいつ…!!)

希「それじゃ…皆元気でね?」ニコッ

ことり(そっか…希ちゃんだってみんなとお別れするのは寂しい…)

穂乃果「希ちゃん![安価↓]」

穂乃果「引っ越す前に貸したお金とか漫画とか全部かえして!」

希「ああ。ごめんごめん。」はい

穂乃果「ごめんね。」チャリン

希「ご縁(5円)がありますように。」ニコッ

穂乃果「」

希「後は借りてた漫画やね。ちょっと待ってて?」

絵里「希に何を貸したのよ。そう言うの見なさそうなのに…」

穂乃果「少女漫画だけど…」

ズル…ズル…

凛「にゃ?」

ズズッズズッ

穂乃果「何の音?」

海未「ま、まさか…!!」

希「ごめんね穂乃果ちゃんお待たせ。借りてたゴルゴ全巻と、こち亀全巻と、ワンピース全巻と、コナン全巻と、完結したナルトとブリーチの全巻を持って来たで。」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「穂乃果1人だと持ちきれないから皆手伝ってくれない?」

海未「全部持って帰るつもりですか!?」

凛「おかしいにゃ…」

にこ「あんたが借りてたの少女漫画じゃないの!?何でこんなに…」

花陽「せめて巻数が少ない漫画を…」

海未「絶対に読めないですから!止めましょう。ね?」

穂乃果「帰って読む!読むったら読む!!」

海未(全て70巻以上続いているというのに…)

にこ「皆で運ぶにこ。」

穂むら

穂乃果「よいしょ…よいしょ…」

花陽「重たいです…」

凛「かよちん!後ちょっとだから頑張って。」

海未「これは穂乃果に[安価↓]をしてもらわなければいけませんね…」

海未「終わったら全裸でダンスしてもらいますよ。」

穂乃果「え?全裸なんてやだよ。このご時世で全裸なんて誰もやらないよ。」

海未「凛!」

凛「にゃ!!」バッ

花陽「り、凛ちゃん///」

凛「全裸になったにゃ!」

海未「これで最早逃れませんよ?」ふふ

「ぜーんら!ぜーんら!」

穂乃果「!?」

ショタりじ「ぜーんら!ぜーんら!」

穂乃果「仮にも理事長なんだから!」

海未「じゃあ何ならやってくれるんですか!?」

穂乃果「[安価↓]」

穂乃果「温泉…」

海未「え?」

穂乃果「温泉なら良いよ?」

ショタりじ「早速手配を…」ピッピッ

にこ「それ良いわね。女同士裸の付き合いってね。」

ことり(ほ、穂乃果ちゃんの裸///)

花陽「さ、賛成です!」

海未「そ、そうですね!穂乃果がそこまで言うのでしたら…」

ショタりじ「決まったわよ。温泉の場所は[安価↓]」

ショタりじ「活火山のすぐ側にできた温泉。」

穂乃果「おお!!本格的だね。」

海未「活火山が噴火したら危なくないですか?」

ショタりじ「大丈夫大丈夫。噴火なんて何千年に一回あるかないかだし。」

ことり「安全だったら行ってもいいかな?」

海未「今は夏です。しっかりと水分を取って、準備もしっかりしていきましょう。」

活火山付近

穂乃果「嘘でしょ?」

海未「これは…」ゴクリ

凛「活火山の付近にも程があるにゃ!!」

花陽「しかも…今にも噴火しそうな勢いです…」

穂乃果「り、理事長!」

ショタりじ「[安価↓]」

ショタりじ「仕方がないですね…安全な温泉に行きましょう。この近くにあるはずよ。」

(こんな危険な場所じゃなくて、最初からそっち行ってくれれば…)

ショタりじ「って思ってる?」

穂乃果「思ってないですよ!?」

にこ「この様子だとのんびりと温泉…って訳にも行かないでしょうね。」

海未「それに私達以外に誰もいませんし…」

凛「行くなら、この辺臭いがキツいから早くするにゃ…」ヒクヒク

温泉街

穂乃果「うーん…観光地って色んな誘惑があるねー!」

凛「美味しそうな匂いだにゃ…」すんすん

ショタりじ「こういう所の食べ物ってハズレがないから良いわよね。」

穂乃果「お小遣い貰ってくればよかった…」ガックリ

にこ「早くしないと置いて行くわよー?」

穂乃果「待ってーー!!」

海未「食べ物に釣られるのは構いませんが…太りますよ?」

ほのりん「…」ゴクリ

りじショタ「一番乗りーーー!!!」

海未「あ、待って下さい!」

りじショタ「?」

穂乃果「今、理事長は男の子ですからあっちの男湯のほうですよ?」

りじショタ「え?」チラッ

マッチョ達「ふふふふふ…」コイコイ

ショタりじ「[安価↓]」

りじショタ「お姉ちゃん助けて!」ダキッ

ことり「え、ええ!?」

マッチョ「ほら、ボウズこっちへ来な。」

穂乃果「ことりちゃん。理事長は今男の子なんだから、あっちのオジさん達が相手にしてくれるよ?」

海未「そうです!甘やかしてはいけません!」

にこ「別に良いんじゃない?どっちでも。」

ことり(一応お母さんなんだけど…ことりは[安価↓])

ことり「おいで!ゲンシグラードン!」ポンッ

マッチョ「ん?何だいお嬢ちゃん。そんな変てこな名前の奴なんていないよ。」HAHAHA

マッチョ「お、おい!何だありゃ!!?」

海未「あ、あれは!?」

ゴゴゴゴゴゴゴ

ゲンシグラードン「…」ズンッ

マッチョ「は、は、はわぁ~」

ゲンシグラードン「…」ギロッ

マッチョ「に、逃げろぉぉ!!!」ダダッ

マッチョ「ちょ、待てよ。」タッ

ことり「追い掛けてだんがいのつるぎ」

ゲンシグラードン「グラララララ」

にこ「ん?白い髭の人かな?」

タンッ

穂乃果「え?」

ドォォォォン

『ギャァァァァァァ!!!』

海未「大丈夫なんですか!?」

ことり「うん。大丈夫だよ。多分…」

凛「あんまり大丈夫な気がしないにゃ…」

結局

ショタりじ「そして誰も居なくなった…」ポツーン



凛「にゃーー!!」ドポーーン

海未「広いからと行ってハシャギ過ぎないようにして下さいね。」

穂乃果「つい飛び込んじゃうよね。」あはは

凛「この温泉すごいにゃ。これ見て。」ザブッ

にこ「あ、それ[安価↓]じゃない。」

にこ「あ、それ小判じゃない。」

凛「にゃ?小判?」

「コホン」

凛「?」

穂乃果「凛ちゃん。それさ…穂乃果が持っててあげるよ。」

海未(穂乃果ぁぁぁ!!)

凛「本当かにゃ?」

穂乃果「うんうん!持っててあげるよ!いくらでも!」

にこ(猫に小判とは正にこの事ね。)はぁ

海未「凛…穂乃果の言う事を聞いては…」

穂乃果「凛ちゃん解ってるよね?」

凛「[安価↓]」

凛「やっぱりお腹空いたから食べちゃうにゃ。」パクッ

穂乃果「!?」

花陽「り、凛ちゃん!」

凛「美味しいにゃ~」バリッバリッ

穂乃果「あわわわ…」

海未「花陽!凛の教育はどうなっているんですか!?」

花陽「ご、ごめんなさい!!」

穂乃果「凛ちゃん早く吐き出して!」

凛「もう食べちゃったにゃ~」ベッ

穂乃果「そ…そんな…」ガクッ

海未「凛…穂乃果に小判を渡さなければそれで良かったのに…」

穂乃果「ふ…ふふ…」

にこ(壊れたにこ…)

穂乃果「そうだよ!別に小判はこれだけじゃないし…」

穂乃果「凛ちゃん!この他にも、小判があったでしょ!?」

凛「[安価↓]」

凛「ユニクロにあるレジの前に寄付しちゃったにゃ。」

穂乃果「あの一瞬で!?」

凛「良い気分だにゃ。店員さんの笑顔も引きつっていたし。」

穂乃果「それはそうだよ!小判なんて店員さん困るだけだよ!」

穂乃果「うう…凛ちゃんが酷い…こんなに私達の事を考えてないなんて…」オヨヨ

にこ(どの口が言っているのかしら?)

穂乃果「はぁ…」ポチャン

海未「あからさまに落ち込んでますね。」

穂乃果「気分は『んほー!!』だよ…」

にこ「どこのポンタよ。」

穂乃果「実は少しくらい残ってるんだよね?」

凛「ないにゃ。」

穂乃果「いいもん。凛ちゃんなんか[安価↓]だ。」

穂乃果「次のLIVEでずっと磔にされてる役をしてもらうんだ。」

凛「ひ、酷いにゃ!おーぼーだにゃ!」

穂乃果「酷いのは凛ちゃんの方だよ。穂乃果の小判を…」

凛「凛が見つけたんだから凛の物にゃ!」

海未「落ち着いて下さい。凛の言う通りです。」

花陽(残酷な天使の凛ちゃん…)

花陽「ありですね。」

穂乃果「にこちゃんも何とか言ってよ…」うう

にこ「何とか」

穂乃果「ちょっと古くない!?」

穂乃果「はぁ…にこちゃんも乗っかってくれないのかぁ…1番こう言うの好きそうなのに…それともご機嫌斜めなの?」ご




にこ「そんなたかが小判じゃない。そんなに浮かれて…」ふふ

穂乃果「そ、その言い方はまさか…」

にこ「そう!にこは[安価↓]を見つけたのよ!」

にこ「にこは真珠を見つけたのよ!」じゃーん

穂乃果「す、凄すぎる…」ビクンビクン

にこ「ふっ…これに比べたら小判なんて財布の足しにもならないにこ!」

凛「にゃ…」

海未「綺麗ですね。」

にこ「これを売ってお金になったら、あんた達に奢ってあげるにこ!」

穂乃果「本当!?」

にこ「凛とは違うにこ。凛とは。」

凛「むー…」

にこ「ほら、とっとと上がって質屋に行くわよ!」

花陽「手馴れてるなぁ…」

質屋

鑑定士「ふーむ…これは素晴らしい出来だ!」

にこ「本当に!?」

鑑定士「うむ。偽物にしては素晴らしい出来だ!」

海未(何…ですって…?)

にこ「だったら紛らわしい言い方しないで欲しいにこ!」

凛「にこちゃんダメダメだにゃ~」

にこ「ぐっ…」

凛「豚に真珠じゃなくて、にこちゃんに真珠だったにゃ~」

花陽「り、凛ちゃん!」

にこ「ぐふっ」グサッ

にこ「な、中々言うじゃない…」

にこ「そこまで言うなら良いわよ…こっちだって[安価↓]なんだから…」ふふふ

にこ「晩御飯抜きだから…」

凛「にゃ!?」

にこ「ふふ…地味だけど1番辛い罰なんじゃないの?特に凛には。」

凛「ば、晩御飯が食べれない…そんな…」ガクッ

にこ「ふっ…これに懲りたらにこを敬いなさい!」

凛「し、失礼しましたにゃ!」ゲザァ

穂乃果「ふぁー…もう限界。」ふら…

海未「穂乃果大丈夫ですか?」

穂乃果「ちょっとのぼせちゃった。」えへへ

にこ「何?のぼせたの?」

海未「どうやらそうみたいで…」

にこ「のぼせた時は[安価↓]したら良いみたいよ。」

にこ「のぼせた時にはクーラーの風にあたりながら冷たいジュースを飲むと良いわよ。」

海未「ありがとうございます!さ、立てますか?」

穂乃果「う、うん…何とか…」

凛「にゃ~」

花陽「私達もついていこう。」

凛「穂乃果ちゃん大丈夫かなぁ?」

穂乃果「だ、大丈夫だって。」

穂乃果「ふぅ…」パタパタ

海未「落ち着きましたか?」

穂乃果「うん!もうバッチリだよ♪やっぱり美味しいよね。この新発売の5gvのコーラ!」

海未「そ、そうですか。それは良かったです。」

にこ「炭酸キツめだから、海未には絶対飲めないでしょうね。」

海未「そもそも飲みたいとは思いません。」

穂乃果「よし!復活復活!」

ことり「良かったぁ。」ホッ

穂乃果「元気になったし、気晴らしに皆で[安価↓]しようよ!」

穂乃果「気晴らしに進化でもしようよ。」

海未「し、進化ですか!?」

穂乃果「そうそう一回進化してみようよ。」

花陽「凛ちゃん。猫耳付けて喋ってみて?」

凛「にゃ、にゃ~?」

にこ「可愛いけど、普段の凛って感じで進化ではないわね。」

花陽「いっそ浮世絵みたいな感じで出演してみるとか?」

海未「それはダメなパターンじゃないですか。」

にこ「思い切って霊体になるとか?」

穂乃果「思い切り過ぎだよ!」

にこ「せめて、ことりがピジョットなる位の事がないと進化って呼べないわよね。」

ことり「ええ…」

凛「試しに穂乃果ちゃん進化して見てよ。」

穂乃果「とりあえず進化してみるね?」ググッ

おや?穂乃果のようすが?

海未「BBBBBB」

にこ「おめでとう。穂乃果は[安価↓]に進化したにこ。」

にこ「おめでとう。穂乃果は偽綺羅ツバサへと進化した?」

偽ツバサ「こ、これが穂乃果!?」

海未「見た目も完全にツバサさんではありませんか!」

偽ツバサ「そうだ!希ちゃんから貰った…」ゴソゴソ

ことり「鏡?」

偽ツバサ「鏡よ鏡よ鏡さん。世界で1番のアイドルはだーれ?」

鏡「それはあなた様でございます。このデコ助野郎。」

偽ツバサ「本物だ…」ジーン

海未(ふむ…つまり、雪穂→穂乃果→ツバサに進化する…卵を育てれば穂乃果を量産できますねぇ…)ニヤリ

ことり(何か悪い事考えてそうだなぁ…)

偽ツバサ「この姿になったんだから[安価↓]しても許されるよね。」

偽ツバサ「真姫ちゃんをナンパしても許されるよね?」

にこ「例えお天道様が許しても私が許さないわよ!」

凛「あっ(察し)ふーん…」

にこ「あ、いや…これは。」

偽ツバサ「いいよ。それでも行っちゃうから!!」ピュー

にこ「こら!待ちなさい!穂乃果ぁぁぁ!!」ダッ

海未「ことり!追い掛けますよ!」

ことり「手遅れになる前に何とかしないと…」

真姫「にこちゃんは何処に行ったのかしら?」テクテク

真姫「せっかく、時間が空いたからどこかにお出掛けしようと思ってたのに…ん?」

「ひとーつ!目の前に可愛い女の子がいる限り。」

真姫「な、何?誰!?」

「ふたーつ!ナンパは続くよどこまでも」ザリッ

真姫「!!」

偽ツバサ「みーっつ!お嬢さん私とお茶しない?」キラン

真姫「[安価↓]」

真姫「まぁ…良いですけど。何でツバサさんがここに?」

偽ツバサ「え、えーっとそれはね?」

「穂乃果はどこに行ったんですか!?」

「見当たらないにゃ。」

偽ツバサ(やば…)

真姫「この声は?」

偽ツバサ「こ、こっちに行きましょう!」ガッ

真姫「あ、ちょっと!」

サイ◯リヤ

真姫「あの…ここって…」

偽ツバサ(しまったー!!ま、イタリアンもあるし大丈夫だよね。)

偽ツバサ「と、とりあえず何か食べましょ?」

真姫「はい。」

偽ツバサ「うーん苺のデザートが無いなぁ。あ、真姫ちゃんは何がいい?」

真姫「[安価↓]」

真姫「と、トマトジュースを…」

偽ツバサ「じゃあドリンクバーで良いよね?」ポチッ

ピンポーン

店員「お待たせしました。」

偽ツバサ「あ、ドリンクバー2つでお願いします。」

店員「かしこまりました。ドリンクバーはあちらに御座います。ごゆっくりどうぞ。」

偽ツバサ「よし!飲むぞ。」

真姫「…」

偽ツバサ「…」

シーン

偽ツバサ(だ、ダメだ…ツバサちゃんを意識しちゃうと何も会話が出てこない!)

偽ツバサ(な、何か話さないと…そして真姫ちゃんをゲットだぜ。なーんて。)

真姫「あの。」

偽ツバサ「え、な、何?」

真姫「[安価↓]」

真姫「貴様も我輩の体が目当てか!?」

偽ツバサ「え!?どうしたの真姫ちゃん!?」

真姫「この…このぉぉぉぉぉぉ!!」グイグイッ

偽ツバサ「一旦落ち着いて!」

偽ツバサ(一体どうしちゃったんだろう…我輩って言ってたけど…)はっ!

偽ツバサ「ふふ。危うく騙されてたよ。真姫ちゃんじゃないね?」ニヤリ

真姫?「[安価↓]」

真姫?「体は正真正銘真姫ちゃんの体にこ!」

偽ツバサ「なっ!?何でにこちゃんがここに!?」

偽真姫「あんた…甘く見てたでしょ?」

偽ツバサ「…!!」

偽真姫「あんたと同じ事が出来ないってどうして考えなかったの?」ふふっ

偽ツバサ「に、逃げないと。」

偽真姫「待ちなさい!」

偽ツバサ「!?」

偽真姫「あんた…大事な事を忘れてるわよ?」

偽ツバサ「大事な…事…?」

偽真姫「そう。お会計…」

偽ツバサ「!!」

偽真姫「あんたから誘ったんだから、あんたが支払いなさいよ。」

偽ツバサ「[安価↓]」

偽ツバサ「ツケはにこちゃんの家にツケておいたよ!」

偽真姫「はぁ!?」

偽ツバサ「それじゃあね~」ピュー

偽真姫「…」ふっ

偽真姫「逃げられると思ったにこ?」

海未「そこまでです!」

ザリッ!!

凛「飛んで火に入る広島包囲網にゃ。」

偽ツバサ「くっ…」

海未「ふふっ…さぁ観念してもらいましょうか。」ジリッ

偽真姫「ふふふ…」ジリジリ

偽ツバサ「[安価↓]」

偽ツバサ「ツバサさん!助けてーー!!」

海未「こんな所で叫んでも無駄ですよ。」

凛「いい加減諦めるにゃー!」

「それはどうかしら?」

凛「誰にゃ!?」

「ひとーつ…」

偽ツバサ「それはもう穂乃果がやったから早く何とかして!」

ツバサ「穂乃果ちゃん助けに…あら?」

偽ツバサ「早く助けて!」

ツバサ「何で私がここに?」

偽ツバサ「事情を説明している暇はないの!早く!」

ツバサ「[安価↓]」

ツバサ「わかったわ!はい。テレポート!!」

偽真姫「させないわよ!」

海未「皆さん取り押さえて下さい!」

ツバサ「遅い!」ヒュンッ

凛「逃げられちゃったにゃ…」

海未「私とした事が…すぐに追いますよ!」

??

偽ツバサ「よし!やっと逃げられた!」

ツバサ「ところで…穂乃果さん…で良いのよね?」

偽ツバサ「うん。そうだけど…ごめんね?成り行きでこんな事に。」

ツバサ「それは良いんだけどね。ちょっとビックリしただけで…」

偽ツバサ「ところで、ここってどこなの?」

ツバサ「ああ、ここは[安価↓]よ。」

ツバサ「あなたの墓場よ。」

偽ツバサ「え?え?」

ツバサ「悪いわね。最初からここに連れて来るつもりだったの…」

偽ツバサ「そんな…じゃあ…」

ツバサ「偶然に現れたと思った?そんな訳ないじゃない。」

偽ツバサ「一つだけ教えて。ツバサさんはここに私を連れてきて何がしたいの?」

ツバサ「[安価↓]」

ツバサ「私と心中して欲しいの。」

偽ツバサ「な、何でそんな事を…」

ツバサ「だって、穂乃果さんと一緒に心中できたらずっと一緒に居られるじゃない。」ジリッ

偽ツバサ「嫌だよ!絶対に嫌!ツバサさんが苦しむ事なんて嫌だよ!」

ツバサ「私は後悔はしない。お願いだから言う事を聞いて?」

偽ツバサ(ダメだ…完全に我を失ってる。こうなったら…[安価↓])

偽ツバサ(婚約者のいちごちゃんを呼ぼう!)

偽ツバサ「ごめんツバサちゃん!私…婚約者が居るの!」

ツバサ「!?」

偽ツバサ「いちごちゃーーーん!!」

ツバサ「どうして…!!」

偽ツバサ「ごめんね…ツバサさん。」

ツバサ「許せない…許せない!許せない!!」

偽ツバサ「!!」

ツバサ「許さない!!!」ヒュッ

ガッ!!

「ごめん…遅くなっちゃった。」

ツバサ「来たか…」

偽ツバサ「いちごちゃん!!」

いちご「これ以上あなたの好きにはさせない!」

ツバサ「好きにはさせない?あなたに一体何ができると思っているの!?」

いちご「[安価↓]」

いちご「2人の力でスピリチュアル神を召喚するよ!」

偽ツバサ「わかった!!」

ツバサ「スピリチュアル神ですって?そんなの召喚させると思っているの?」

偽ツバサ「いちごちゃん…」ギュッ

いちご「うん…」ギュー

ツバサ(何をするかと思えば、ただハグするだけ…)

ツバサ「そんなに…」

ツバサ「そんなに私の逆鱗に触れたいの!?」

いちご「出でよ!スピリチュアル神!!」

スピリチュアル神ノゾえもん「ふぁ…何か眠いなぁ~」ノビーー

いちご「ノゾえもんな!」

スピリチュアル神「どうしたのいちごちゃん?」

いちご「そこに居る」

スピリチュアル神ノゾえもん「ふぁ…何か眠いなぁ~」ノビーー

いちご「ノゾえもんな!」

スピリチュアル神「どうしたのいちごちゃん?」

いちご「穂乃果ちゃんを元の姿に退化させてよノゾえもん!」

スピリチュアル神「んもー…しょうがないなぁいちごちゃんは…」ゴソゴソ

スピリチュアル神「ほら、これで何とかして。なんでもなおし。」

偽ツバサ(随分と適当だなぁ)

「ゴクッゴクッゴクッ」シュゥゥゥ

穂乃果「うー…まずいもう一杯!!」

いちご「よし!元に戻れたみたいだね!」

ツバサ「茶番は終わった?」

穂乃果「!!」

ツバサ「悪いけど、今のあなた達なんて[安価↓]よ。」

ツバサ「レズ力がまだまだ足りないノンケよ。」

穂乃果「そんな事ないよ!」

ツバサ「諦めなさい。あなたに穂乃果さんは合わないわ。」

いちご「そんな事…ないっ!!」ドンッ

ツバサ「当たらないわよ。そんな攻撃…」すっ

いちご「!?」

ツバサ「所詮この程度。アイドルもあなたの人生もね。」

ツバサ「こうすればホラ…」すっ

いちご「!?」

ツバサ「簡単に抑えられる。」

いちご「くっ…」

いちご(隙がない…だけど[安価↓]なら…!!)

いちご「魔法のステッキで蛙に変えれば!!」ブワッ

ツバサ「余計な事はさせないわよ!」ガッ

いちご「うっ…」グラッ

いちご「しまった…魔法が逸れた!」

ビビビビビビビビ

ツバサ「あなたの浅い考え方なんて…」

「それはどうかな?」

ツバサ「!?」

ツバサ(しまった…鏡!?)

穂乃果「この魔法は反射して、ツバサさんは避けられない。」

ツバガエル「ゲコッ!?」

穂乃果「甘かったね~」ふふっ

いちご「簡単に討ちとれちゃった。」ふふふっ

ツバガエル「こんな簡単に…」ゲコッ

穂乃果「さて…どう料理しようかな?」

いちご「酷い事をするのは可哀想だから、[安価↓]しようよ。」

いちご「ペットにしようよ!」

穂乃果「それだ!」

いちご「ペットには名前を書いて…」キュッキュッ

ツバガエル「」

穂乃果「これで2人のペットになったね!」

いちご「2人で一緒に育てよう!」

穂乃果「うん!」

ツバガエル(え?本当にこのままなの?)

ツバガエル「」

「そこまでです!!」

穂乃果「!?」

海未「残念でしたね穂乃果。」

ことり「いちごちゃんも動かないで!」

いちご「囲まれちゃった…」

海未「時間がありません。皆さん[安価↓]しますよ!」

海未「皆さん帰宅しましょう。」

穂乃果「どうして!?」

海未「ここで話し込むよりはマシでしょう。」

ことり「こんな怖いところに穂乃果ちゃんを連れていくなんてツバサちゃんは許せないなぁ…」

ツバガエル「」ゾクッ

ことり「これからはずっとことりが管理してても良いんだよ?」ニコッ

ツバガエル「」ブンブン

凛「それじゃあね~」

偽真姫「にこは元に戻るために旅に出るにこ。」

穂乃果「気をつけてね~」フリフリ

いちご「さて…」

ほのいち「帰ろうか。」

「待ちなさい。」グイッ

海未「ただで帰れると思ってましたか?」ふふふ

穂乃果「う、海未ちゃん…顔が怖いよ?」

ことり「それから、いちごちゃんもね?」

いちご「うっ…」

海未「逃げずに答えて下さい。一体これはどういう事ですか?」

穂乃果「べ、別に良いじゃん!いちごちゃんの事が好きだったんだよ!」

海未「[安価↓]」

海未「認められません…」ゴゴゴゴゴゴゴ

穂乃果「うう…」

いちご「認められなくても、認めさせてあげる!」

海未「力づくですか!?無駄な事を…例え誰が相手でも私には勝てませんよ。」ズアッ

穂乃果「もうヤケクソだ!!」

ことり「おっと!穂乃果ちゃんの相手はことりだよ?」ガシッ

穂乃果「は、離して!」

ことり「力づくで離したら良いんじゃないかな?」

いちご「うっ…」ドッ

海未「全く…少し穂乃果に近いからと言って調子に乗ってませんかね。」

いちご「ぐっ…」よろっ

海未「やれやれ…その状態では立っているのも辛いでしょう。すぐに楽にしてあげますね?」

いちご(だ、ダメだ…殺られる…)コツ

いちご「ん?」

海未「終わりです!」

いちご(これは![安価↓]!起死回生の一手!!)

いちご(最後の切り札!!)ピカァァ

海未「!?」ビクッ

海未(な、何ですか!?この光は!!)

海未(退かなくては…!!)バッ

いちご「…」

海未「何ですか…何ですかその姿は!?」

いちご「これが私の最後の切り札…」

海未「何も感じない…そんな莫迦な…」

いちご「最後の月牙天◯って言うのは…いちご自信が斬◯になる事だよ…」

海未(そ、そんな同じいちご繋がりでこんな…)

いちご「終わりだよ…」スッ

海未(身代わりの盾を!!)

いちご「ふっ…」ザンッ

海未「」グラッ

ペタン

海未「はぁ…はぁ…」

いちご「私の勝ちだよね?」

海未「くっ…」

海未(まさか…立場が逆転するとは…)

穂乃果「そっちは終わった?」

いちご「うん!」

ことり「」グデー

海未「ま、待ちなさい!」

穂乃果「敗者は勝者の言う事は絶対…だったよね?」

海未「…」

穂乃果「海未ちゃんが言った事だから守って欲しいなぁ。」

いちご「それじゃ文句を言う人も居なくなったし…」

穂乃果「そろそろだね。」


希望のエンディングをどうぞ[安価↓]

「悪いですけど、穂乃果さん達にはぜーったいそんな終わり方は出来ませんよ?」

穂乃果「誰!?」

千歌「ふふふっ…」

いちご「えーっと…誰?」

千歌「…」ピクッ

穂乃果(そう言えばこんな娘聞いた事があるなぁ…)

千歌「やっぱり有名な人達は違いますよね。でも…」

千歌「簡単に足元救われますよ…」スッ

穂乃果(遅いね。そんな動きなんて全て見えてるよ。すぐに捕まえてあげるよ。)

千歌「なーんて…」ヒュッ

穂乃果「解ってるよ。後ろでしょ?」グイッ

スルッ

穂乃果「!?」

穂乃果(まさか…!?)

千歌「はい。穂乃果さんのリボンゲット~」

穂乃果「いつの間に…びっくりしちゃったよ。」

千歌「今のは流石に反応出来ないですよね?」

穂乃果「まさか後ろの方が偽物だとは思わなかったなぁ…今のどうやってやったの?」

千歌「穂乃果さんが見ていたのはどっちも幻なんですけどね。」

いちご「両方とも幻?」

千歌「最初の正面に捉えてたこの姿は幻で、穂乃果さんの後ろに投影した姿も幻。これが技の正体です。」

穂乃果「なるほど…つい用心し過ぎちゃったって事か。」

千歌「それでは2人のリボン…もらっていくね?」

いちご「!?」

穂乃果「あー…取られちゃったか。」

いちご(自分のもいつの間に!?)

穂乃果「随分と準備がいいね。本当に一瞬だった。」

千歌「しっかりと計画を練ったから…」

それに・・・

これは千歌が現れる1時間前

梨子「そんなの無理だってば。」

千歌「うー…」

梨子「相手は伝説級の相手…簡単にいくわけないでしょ?」

千歌「できるよ!!」

梨子「え?」

千歌「だから、例え相手が誰でもリボンを奪えるって言ったんだよ!」

梨子「ふーん…だったらやってもらおうかな?対象は穂乃果さんとこのいちごって娘。この2人のリボンを取ってもらおうかな?」

千歌「え!!この2人のリボンを!?」

穂乃果「まるでどこかの食いしん坊さんの話みたいだね…」

千歌「それからはみんなで特訓して、この日の為に練習してきたんだよ…誤情報(デマ)を流してね。」

穂乃果「それじゃあ…」

千歌「最初からこっち側が仕組んだ事なんだよ。」ニコッ

穂乃果「あーもう…してやられたなぁ…」

千歌「じゃあね。思ったより楽しめたよ。」

いちご「」

いちご「ま、待て…」

千歌「やめとこう?無駄だよ。そんなボロボロで向かってきても怖くないよ?」

いちご「…」

千歌「ちゃんと決戦の舞台で待っててあげるからさ。」

千歌「Aqoursの世界でね。」

「そろそろいくズラ」

穂乃果「!?」

「全く。時間をかけ過ぎよ。」

千歌「ごめん。今行くから。それじゃあね。旧ラブライブの皆さん。」ふふふ

ダンッ!!

海未「くっ!!逃げられましたか!」

ことり「まさか…全部あの子達が原因で穂乃果ちゃんが苦しんでいたなんて…」

海未「理事長にゲートの申請して侵攻しましょう。」

凛「やっと、攻めるにゃ!?」

海未「ええ…こんな事をされていては沽券に関わりますからね。」

音ノ木坂学院

『全校集会です。校内にいる皆さんは太陽の門へ集合して下さい。』

偽真姫「面倒くさいにこ…」

真姫「我が儘言わないの。終わったら約束通り元に戻す薬をあげるから。」

海未「悪いアイドルには借りを返さなければ…」ぶつぶつ

穂乃果「みんな!今までごめん!穂乃果のせいなのに…今回も…」

絵里「らしくないわね…」

穂乃果「え?」

絵里「穂乃果!シャキッとしなさい!」

穂乃果「は、はい!!」

絵里「私達はあなたの何なの!?」

穂乃果「え、えっとみんな大事なメンバーだよ!」

絵里「そう…仲間なのよ。だったらもっと頼りなさい?」

穂乃果「うん!」

いちご(入り辛い雰囲気だなぁ)

海未「皆さん準備出来ましたか?」

ことり「うん!」

希「わしわしMAXを解放する時が来たんやね。」

穂乃果「よし…」ガチャ

穂乃果「行くよみんな!!」

μ's+いちご「おーー!!」



私達の冒険はこれからだ!!


END

以上です!ありがとう御座いました!

リアルの方で色々あったので更新遅めでしたが、お付き合いありがとうございます。

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