【モバマス】モバP「麗奈が腹痛で動けない!?」 (18)

ちひろ「はい……レッスン中に急に、気持ち悪いと言い出して」

モバP(以下P)「清良さんの今日のスケジュールは?」

ちひろ「さっちまで撮影で、今こっちに向かっているそうです」

P「あと5分はかかるな……とりあえず見に行きます」

ちひろ「はい……お願いします」

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――医務室

麗奈「うぅ……」

仁奈「麗奈ちゃん、しっかりするのですよ!」

薫「麗奈ちゃーん、麗奈ちゃーん!」ウァァァァン

千佳「ど、どうしよう……麗奈ちゃん、死んじゃうよぉ」グスッグスッ

舞「だ、大丈夫。大丈夫だからね……」オロオロ



バタン

P「麗奈っ!大丈夫か!?」

麗奈「だ……大丈夫じゃ……ないわよ」グッタリ

P「口応えはできるか……みんな、よく頑張ったな。もう大丈夫だ」

薫「せんせぇ……麗奈ちゃんは?」エグッ

P「うん。俺が来たからもう大丈夫だ。だから、一度外に出ていなさい」

仁奈「わかりましたでごぜーますよ」

舞「お願いします……」



バタン

P「さて……どんな風に痛いか説明できるか?」

麗奈「……お腹が……痛くて、暈がして……あと、血が出て」

P「血だって!?」ガタッ

麗奈「うぅ……あんまり大声を出さないで……」

P「すまん……で、血ってのは?」

麗奈「うん……お尻や……そのお股の所じゃなくて……」



P「ん?」

P「あー、清良さんですか?」





「頭痛薬……出来れば生理痛に効くのを持ってきてもらえますか?」

…………
……

P「というわけで、これからというか、今から生理が始まった子に対する知識とケアをみんなに認識して情報を共有化してもらおうと思う」

未央「わー!ぱちぱちぱち」

卯月「頑張ります!」



凛「ねぇ……」








「その役目、なんで私たちなわけ?」

凛「清良さんとか……あと小さい子達とよく接する人達とかいなかったの?」

P「あー、みんな出払っていて……」

卯月「あれ?蘭子ちゃんならさっきすれ違いましたよ?」

未央「それなら、くみっちにみうみう。それからもあーちゃんや茜ちんもいたけど?」

凛「プロデューサー?」







P「正直、恥ずかしい話だから一番慣れているメンツで……な」

凛「なんだ、それなら仕方がない。なら、今晩ゴム無しで三発ね」

卯月「あぁ!ずるいです!私も種付けして欲しいです!」

未央「えぇ……プロデューサー?」

P「事実無根だ!」





凛「まぁ9割本気だとして」

P(担当アイドルに犯される?!)

凛「一体どれだけ生理が始まっていない子がいるか把握してるの?」

P「あ……」



「P、わかんない!」

未央「……こんなんで大丈夫かな?」

卯月「ちなみに危険日はおとついでした!」

…………
……



P「で、U15組で来てるのが」

11歳……千枝、みりあ

12歳……小春、桃華、晴、梨沙

13歳……くるみ、法子、ほたる、むつみ、由愛、聖、巴

14歳……美由紀以外全員



P「という感じだ」

「あ、今更だが本人達には秘密にな」

凛「わかってるって」

卯月「プロデューサーさんと違って同じ女の子ですから」

未央「ちゃんと秘密は守るからね」

P「お前ら……」





「その割には全力で書き写したり、スマホで写真を取っているようだが」

凛「ん?だって、ありすが来ていないのなら

『シても子供ができないのであれば大丈夫です』ロンパ

なんて言う前に対策を立てたりできるし」

卯月「私は桃華ちゃんとかが、

『櫻井家の跡取りが欲しいだけですわ』

と泥棒猫になったりするのを防ぐためです!」

凛「あ、それ千枝もしそう……ありがとう、卯月」

卯月「いえいえ」

未央「しぶりん……しまむー……」ドンビキ

P「あー、ともかくそういうことを話したいのではなくて」

凛「わかってるよ。仁奈とかが急に来たら、すごく困りそうだし」

卯月「わからなくて困っていたら見過ごせませんからねっ」

未央「おっと!未央ちゃんだっているからね」

P「お、おう……」

(なんやかんやで頼りになるんだな……)





凛(今度、志希に初潮誘発の薬でも作ってもらわないと)

卯月(同じく生理不順になる薬を……)

未央「うわぁ……ダメだこいつら」

………………
…………
……

P「じゃあ、当面は生理用品の補充と、頭痛薬の確保だけでいいんだな?」

凛「うん、ピルは太るっていうからね」

未央「こいつ何も聞いてないな……」

卯月「あと、プロデューサーさんが財布に入れてるコンドー○に穴を開けておきますね!」プスッ

P「そんなん持ってないし!つか、勝手にそんなの入れないで!」

凛「え?ダメだよ、プロデューサー。生がいいだなんて」ヌギヌギ

P「そう言いながらなんでスカートに手をつっこんで下着を下げる!」

卯月「そうですよ!女の子の気持ちを察してあげてください!」ヌギヌギ

P「卯月も胸元を開けないの!」

卯月「だって、ピンクチェックスクールの一員ですから、下着はピンクで揃えましたよ」バサッ

P「脳内もピンクだよね、絶対に!あとスカートを下ろさない!」

凛「卯月、そっち拘束して」ガチャガチャ

卯月「わかりました!」ガチャ

P「ちょ!なんで手錠なんて持ってるの!!」

ワーワーキャーキャー






未央「……」

「もしもし、ちひろさん?」

――後日

P「ひどい目にあった……」

みく「おっはよーにゃー!」バシーン

P「ゴフッ!」

みく「あ、やり過ぎちゃったかにゃ?」

P「やり過ぎなんて言うなー――っ!」

みく「にゃあ!?理不尽な八つ当たりだにゃ!」

「Pチャンもちょっと落ち着くにゃ」

P「まったく……お前も毎日毎日、すこしは調子が悪い日はないのか!!」

みく「にゃんにゃーん。ねこチャンはいつも気まぐれだにゃ!」

P「……ん?」

(あれ……こいつの調子が悪いのを見たことないな……)

P「なあ、みく……」

みく「なんにゃ?」





P「お前が生理来たのはいつだ?」

みく「生理?」







「そんなのまだ来てないにゃ!」

P「ゑ゛」



以上、捏造話にお付き合いいただきありがとうございました

3レス目までは良かった

>>14
すみません。

最初、極めて真面目な話にするつもりでしたが(ありすがまだ来てないなのはその名残です)、万が一間違えた知識があったら元も子もない為、ああいった話にさせてもらいました

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