修「なっ……ぼくにサイドエフェクトが発現したんですか!?」 (20)

迅「メガネくんのサイドエフェクトは>>5だ」


このテーマで一本書きます

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人生の選択肢(フラグ)が見える能力

迅「人生の選択肢が見えるようになるサイドエフェクトだ」

修「人生の選択肢……?」

迅「ああ。メガネくんがなにかに迷ったとき、いくつかの選択肢がメガネくんの頭の中に現れる。そのどれかを選択することによってメガネくんの人生がどういう方向に進んでいくのかがなんとなくわかるようになる能力だ」

修「……つまり、迅さんと同じ…未来予知ですか……!?」

迅「確かにおれのサイドエフェクトと似ているな。だけどメガネくんの場合は「選択肢が現れたときのみ」、「ある程度定まった未来」がわかる。おれのように常時見えちゃうわけじゃないよ」

修「なるほど……つまり迅さんの未来視よりも多様性に欠けそうですね……」

迅「単純な劣化ってわけじゃないさ。例えばおれのサイドエフェクトはおれ自身の目で見たことのある奴の未来しか見えないが、メガネくんはそうでもないみたいだ」

修「そうなんですか……しかしなんでぼくなんかのトリオン量でそんな上等なサイドエフェクトが発現したんでしょう……」

迅「さあ?最近トリオンオバケばかり近くにいるもんだからメガネくんも突然変異しちゃったんじゃない?」

修(そこはテキトーなんですね……)

フラグって旗が見える感じで書きました。
>>5は「彼女のフラグがおられたら」という元ネタがあります

修「……というわけだ」

遊真「ほほう?なかなか便利そうだな」

千佳「おめでとう、修くん」

修「まだ実感は沸かないけどな…」

ヒュース「厄介な能力に目覚めたな、オサム」

遊真「厄介?」

修「どういうことだ……?」

ヒュース「戦闘中の指示に選択肢が現れたらお前は迷うだろう。指示の遅れは隊の遅れだ」

修「……!」

遊真「千佳を守るか、点を稼ぐかで迷ったときみたいにか」

修「いや、だが選択肢はどれを選ぶかによってある程度の未来がわかるらしいんだ。チームが勝てそうな選択肢が現れたら即決できるはずだ」

ヒュース「だがその未来視はなんとなくという不明瞭なものだと聞いているぞ。そんなものがあてになるのか?」

修「そ、それは……実際に発動してみないことにはわからないが……」


1『前みたいに空閑に頼る』

2『ぼくを信じてくれ』

3『ヒュースに協力を仰ぐ』


修「!?」

修(こ、これがぼくのサイドエフェクト……!?どう答えるかに迷ったから選択肢が現れたってことなのか……!?)

修(この選択肢は…3人のぼくに対しての好意に影響があるようだ……)

修(ぐ……選ぶのが少し怖い気もするが……この3つから選んでみよう……)


>>12

>>7
解釈を間違えてたらごめんね


ゆっくり書かせてもらいますのでご了承ください

2

修「ぼくを信じてくれないか?」

ヒュース「なに?」

修「ぼくの指示は今までと変わらない。ただ単にぼくの考えている作戦が選択肢として現れるだけだ」

遊真「オサムの頭の中に言葉として浮かんでくる感じだろ?むしろいつもよりもはっきり指示出せそうだけどな」

ヒュース「その選択肢によって起こり得る結果もある程度は予知できるのだろう?情報量が多すぎて判断が鈍る可能性もある」

修「大丈夫だ。作戦によって起こり得る戦況は、ぼくたちであらかじめミーティングして絞り込んでいるだろ。ぼくはみんなで練り上げた作戦を信じる」

千佳「…うん!わたしも信じてる」

遊真「隊長の指示は隊の考えだろ?」

ヒュース「……指示を出すのはあくまでも指揮官個人だ。指揮官が判断を間違えていると判断したらオレは従わない」

修「…わかった、それでいい。ぼくが結果を出せばいい話だ」

ヒュース「わかっているならいい」


好感度

千佳+2
遊真+1
ヒュース+0

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