悪の貴族「残念だったな勇者よ、そいつは俺の婚約者なんだよ」 (15)

勇者「う、嘘だ!嘘だと言ってくれヒロイン」

ヒロイン「残念だけど本当の事よ。私は彼の命令であなたと一緒に旅をしていたの」

貴族「今、こうして裏切らせる為にお前の元にこいつを送り込んで貴様に信用されるように命じておいたのさ」



勇者「そんな・・・一緒に魔王を倒して平和な世界にしようって約束したじゃないか!」

ヒロイン「あなたを信用させるためよ」

貴族「ククク。ずいぶんと可愛らしい約束だな」

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勇者「そんな・・・王都でのお祭りの時、二人で一緒にデートしたじゃないか!」

ヒロイン「あなたを信用させるためよ」

貴族「ククク。そうだ!貴様のその絶望した顔が見たかったんだよ」





勇者「そんな・・・魔族から解放した港街で海の見える宿でキスしたじゃないか!」

ヒロイン「あなたを信用させるためよ。ちなみにファーストキスだったわ」

貴族「ククク。そんなことまでしたとは、怖い女だな」




勇者「そんな・・・温泉宿で混浴して僕の体を洗ってくれたじゃないか!」

ヒロイン「あなたを信用させるためよ。」

貴族「ククク。信用させるためとは言えちょっとやりすぎじゃないかな?」


勇者「そんな・・・僕が失敗して落ち込んでいた時に搾乳プレイで癒してくれたじゃないか!」

ヒロイン「あなたを信用させるためよ。なにかに目覚めそうになったわ」

貴族「ククク。そこまでする必要ないよね?」




勇者「そんな・・・魔王を倒したら一緒になろうって約束してセッ〇スしたじゃないか!」

ヒロイン「あなたを信用させるためよ。初めてでイカされるとは思ってなかったわ」

貴族「ククク。俺はまだ手すら繋いだ事すらないんだがな」




勇者「そんな・・・そのままぶっ続けで三日三晩ヤリ続けたじゃないか!」

ヒロイン「あなたを信用させるためよ。流石勇者の体力は尋常じゃないわ」

貴族「ククク。泣いていいかな?」

勇者「そんな・・・君が通信機で誰かと連絡中にヤッても拒まなかったじゃないか!」

ヒロイン「あなたを信用させるためよ。バレないかどうかの瀬戸際が興奮するわ」

貴族「ククク。その通信相手って俺だよね?」




勇者「そんな・・・伝説の振動魔法バイブラをかけた小石をアソコに仕込んでお散歩プレイもしたじゃないか!」

ヒロイン「あなたを信用させるためよ。さすがにバイブガには耐えれなかったわ」

貴族「ククク。伝説の魔法をなにに使ってるんだよ!」




勇者「そんな・・・人間国宝と言われた武闘家から伝授してもらった分身の術で疑似3Pだってやったじゃないか!」

ヒロイン「あなたを信用させるためよ。流石に二穴攻めはハードだったわ」

貴族「ククク。人間国宝も泣いてるよ」

勇者「そんな・・・君がやってみたいって言うから野外露出プレイだってやったじゃないか!」

ヒロイン「あなたを信用させるためよ。ギリギリのスリルが興奮するわ」

貴族「ククク。勇者どうこうじゃなくて自分がやりたいだけじゃねーか」



勇者「そんな・・・ついさっきもこの部屋のドアの前で一発ヤったじゃないか!」

ヒロイン「あなたを信用させるためよ。こいつが部屋から出てきたらどうしようって思ったわ」

貴族「ククク。通りで廊下がうるさいと思ったよ。人の屋敷の廊下でなにやってんだよ」



勇者「そんな・・・初めて手を握った時にあんなに嬉しそうにしていたじゃないか!」

ヒロイン「あなたを信用させるためよ」

貴族「ククク。バイブラとか二穴とか聞いた後じゃなんの感慨もわかねぇよ。もっと先にその思い出言っとけよ」

貴族「さて、そろそろ絶望した貴様をあの世に送ってやろう。・・・これ以上聞いてると俺の方が絶望しそうだし」

勇者「くっ!」

ヒロイン「ちなみに婚約云々はそこの貴族が居なくなると自動で解消されるわ」

貴族「え?」

ヒロイン「いや、親同士が勝手に決めた婚約だし、あなたの家ってもうあなたしか血族いないし」

貴族「確かに!」

勇者「なるほど!くらえ、魔法剣バイブガソード!」ヴィィイィィィィィィイィィィッ!

貴族「せめて他の技でぐああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


こうして悪の貴族の企みは砕け散った。
その後、勇者とヒロインは旅を続け、魔王を必殺分身魔法剣バイブジャソード二穴突きで倒して世界は平和になりましたとさ

おしまい

魔法剣バイブガソードを書きたいためだけにこんなSSを書いてしまいました。
本当に申し訳ない

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