【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その10 (1000)

このスレは安価やコンマで、剣と魔法な世界を生き延びていくスレです
とうとう10スレ目突入。いつもご参加ありがとうございます
亀更新、深くは考えていない行き当たりのため、途中で色々変わってしまうかもしれませんがご容赦を

1スレ目:【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1540304018/)
2スレ目:【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その2 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1542121865/)
3スレ目:【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その3 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1543929376/)
4スレ目:【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その4 - SSまとめ速報
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5スレ目:【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その5 - SSまとめ速報
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6スレ目:【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その6 - SSまとめ速報
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7スレ目:【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その7 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1554041371/)
8スレ目:【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その8 - SSまとめ速報
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9スレ目:【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その9 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1559569280/)

・簡単な舞台世界解説

剣と魔法のよくあるRPGな感じです
三つの大国が世界を統べていましたが、王国は支配者枠からは脱落
帝国と聖国の争いは、いよいよ最終局面

【王国】
【クラウス】
王国の再建を目指す若き国王。27歳
色々と苦労人。国の腐った貴族やら聖国の奇襲やらで大忙しの毎日を過ごす
それでもアベル達への協力と援助は惜しまず、まともな王国民からの支持率は高い
アベル達が聖国との戦いに集中できるのも、国王の彼が非常に良識者だった点が大きい


広大かつ豊かな土地を持ち、三国の中では最も裕福です
街並みも最も発展しており、人口も多く様々な人が集まる
しかし裕福すぎるがために腐敗した人間も多いとのこと
潤沢な資金から一般兵士すら装備品の質がよく、重装騎士が国の守りを固めている
彼らは侵略力も防衛力も高いが、鎧の防御を貫通する魔法には弱い

聖王シュタイナーの奇襲により、王国は一気に陥落寸前まで追い込まれることに
なんとか持ち直したが、兵力と資財の大部分を聖国に奪われてしまう
聖国に挑むアベル達への支援として、魔物を抑えこむためにクラウスが兵と共に前線へ

【聖国】
【シュタイナー】
聖国を治める若き聖王。30歳
弟にアルフォンス、妹にエカチェリーナを持つ。本来の家族仲は良好であったが……
全身真っ白な男だが、やってることは黒いことが多くなってきた
荒ぶるコンマの果てに、彼の強さも聖国全体の強さもこちらが用意できる最大のものとなった


神を崇める信仰深い国。王国ほどではありませんが広い領地を持ちます
平等主義が根付いており、貧富の差はほとんどなく穏やかな国民が多い
しかしその平等主義は同じ神を敬う国民に対してのみ。異教徒には攻撃的な人間もいるとか
信仰のおかげなのか魔法技術が発展しており、聖国全体に防護結界が施されている
兵士も魔導師が多いが、詠唱時間の隙が生まれやすい彼らは素早い歩兵を苦手としている

コンマの悪戯により、帝国にも王国にも最大値の殺意をもって攻め込むことになった
だがアベルサイドが良コンマを乱発、最後半のコンマで自爆するなど運がなくなってきた
本来、うんざりするレベルの難敵の筈だったのだが……

【帝国】
【ギルバート】
過酷な環境下にある国。三国の中では圧倒的に領地がせまく貧困状態です
弱肉強食、実力主義の国であり、弱者や敗者には容赦がない代わりに強ければ差別もない
貧困層は物資の奪い合い、国のトップは他国の領土を奪う、他国に言わせれば野蛮な国
生き延びるには強くあれ。兵士はもちろん一般民すら近接戦闘技能は他国より強いです
しかし素手や刃物の攻撃を受け付けない重装備の騎士は装備の差からどうしても苦手としている

約1/400の確率を引き当て、王国最強の金真竜を皇帝が先に仕留める異常事態が発生
カインの結界を含めると攻防に隙の無い屈強な帝国となっている
この物語の最終ボスだが、シュタイナーほど面倒な相手では無い筈

~簡単な主なキャラクター紹介~

【アベル】
帝国の第三皇子。22歳
現在の帝国の実力主義に異を唱え、国家転覆の野心を持つ黒騎士
この物語の主人公。頑張って生き延びて、野心を成就させましょう
様々な経験を経て、5スレ目にて覚醒。皇帝へ挑むためのスキルを手に入れた
ヒロイン達を全員攻略し、総合レベルも圧倒的上位に
レベル496、夜レベル99。乗馬レベル100、料理レベル94

【ギルバート】
帝国の皇帝。55歳
アベル達の父にして、帝国最強の存在。
レベルは1458。しかし彼はそれでも己の強さに満足することはない
コンマの悪戯で、転移してきた金真竜を一瞬で返り討ちにしてしまった
聖国にはだいぶお怒りである
夜レベルは100で酒にも強い。まさに死角なしだが、料理は低めのレベル57

【バーンズ】
帝国の親衛隊長。34歳
皇帝に絶対の忠誠を誓う大柄な黒騎士。常に全身鎧と兜で正体を隠している
帝国騎士最強なのだが、地味にコンマ運が悪いせいでなかなか悲惨な目に遭い続けている
しかし裏で鍛錬はしっかり続けていたようで大幅パワーアップ
皇帝には絶対の忠誠を誓っているが、コンマの手伝いもあってたまにデレる
レベル269。夜レベル07。料理レベルはまさかの86

【フローレン】
帝国の皇妃。54歳
アベル以外の皇族の母。帝国名門の娘にして、あらゆる分野で天才的な才覚を持つ
しかしそれ故に人生に退屈しており、自身の『面白い』と『興味』が優先される享楽主義者
特殊イベントで00を出される、大奇襲を回避される、攻撃を全て防がれるなど、本当にコンマ運が悪い
かと思えば、復活判定でゾロ目をピンポイントでぶち抜き鋼メンタル化
レベル440。夜レベルは69、料理レベルは04

【ノワール】
ギルバートの妾。40歳
アベルの母親。元凄腕の隠密部隊員の過去を持つが、現在はフローレンにより軟禁中
鍛錬を続け今なお現役を張れる程だが、それ以外の判定でも安定した高い値を出し続ける
特殊イベントで00を叩きだし、ついに表舞台に舞い戻った
単騎としては最高ランクの強さとスキルを持つが、裏でしっかり鍛錬中
レベル540。夜レベルは98、料理レベルは85

【アドルラン】
帝国第一皇子。26歳
快活な誇り高き騎士にしてアベルの良き兄
整理整頓や隠し事は苦手だが、帝国一般兵からの人望は抜群であり自身も鍛錬を怠らない努力家
そしてその設定を後押しするかのごとく、補正イベント時に綺麗にゾロ目を叩きだし大幅パワーアップ
皇帝の剣技の一つを会得し、さらに弟たちの必殺技を見て思案中
レベル236、夜レベル73、料理レベル71

【カイン】
帝国第二皇子。22歳
過去にアベルと共に捨てられ、生き延びる際に別れて以来道も違えてしまった
とにかくコンマ運が絶望的だったのだが、最も重要な場面でゾロ目を叩きだしてなんと改心
初期こそコンマに見放されていたが、改心後は徐々に運が向いてきたのか、やたら良コンマを取るように
結界のレベルは非常に高く、帝国防衛の要となっている
レベル183、夜レベル50。料理レベルは96。見るんじゃない、感じるんだ

【キアラ】
帝国第一皇女。17歳
大人しめの本読み皇女だが、実は膨大な魔力を隠している
従者のローズが作成した薔薇のコサージュが封印具であり、外すことでその力を解き放つ
火炎系の魔法を特に得意としているが、王国騎士スカーレットとの出会いでさらに覚醒
必殺の一撃で、シュタイナーの右手を一撃粉砕してみせた
レベル255、夜レベル53、料理レベル100、乗馬レベル50

【フィーア】
帝国第二皇女。14歳
天真爛漫でアベルを慕う心優しきツルぺタロリ
コンマの悪戯で天才的な暗殺者としての才能を開花させ、しかも鍛錬も開始
姉キアラと合わせて、その強さは聖王弟アルフォンスさえ戦慄するほど
必殺奥義は改の段階へ。連携後も影から援護してくれます
レベル228、夜レベル51、料理レベル100、乗馬レベル100

【エリス】
アベルに仕えるメイド。16歳
幼き頃にアベルに救われて以来、彼を慕い鍛錬を続けて彼を守る力を手に入れた
ゾロ目や高コンマに定評が出る程の彼女であったが、その勢いは止まることはない
本人の戦闘技術もさることながら強力な武器も手に入れ、攻撃面においては圧倒的な制圧力を持つ
戦闘、料理、掃除と駄目メイドからほぼ完璧メイドになれたが、乗馬だけはぶっちぎりで最下位
レベル569。夜レベルは40(奉仕のみ100)乗馬レベルは01。料理レベルは至高
純愛願望度は86。ピュアっ子ですが生クリームは気に入った

【アーシャ】
アベルの学友。22歳
学友にして理解者にして協力者。文武両道な優等生
突出したものを持たない代わりになんでもそつなくこなす設定だったが、防御重視の戦術家に
5スレ目にてついにロウルと共にアベルと一線を超える
聖国戦時、彼女の指揮する右翼部隊はあまりにありえない高速進軍を披露した
レベル281。夜レベルは40。料理レベルは90、清掃レベル100、乗馬レベル84
純愛願望度12。アベルに衝撃を与える乱れっぷりで、ペット願望を持つ

【ロウル】
アベルの副官。18歳
狼の耳と尻尾を持つ少女。アベルには好意を寄せるが素直にはなれない
戦闘技能は他のアベル隊員よりも僅かに劣るが、天性の感覚の鋭さでサポートする
5スレ目でアーシャと共にアベルとの一線を越えて耳と尻尾を開発されてしまう
弓の腕は天使将よりも上だが、本領発揮はサポートスキルの豊富さ
レベル248。夜レベル35。料理レベルは80、乗馬レベル53
純愛願望度は51。普通の恋愛がしてみたい

【シア】
元・聖国の将。21歳
間延びしたまったり天然な平和主義者
本当の平和を探してアベルの隊へと下ったが、何故かよく恥ずかしい目にあってきた
アベルとの一線を越えて以来、コンマが妙に荒ぶるようになってきた
信心深いけど、アベルのためなら聖書も躊躇わず破り捨てる程には堕ちています
両親にもアベルとの仲が認められ、スキルも完成。しかも馬も自在に操れる
レベル293、夜レベル56(受け100)。料理レベルは59、乗馬レベルは100
純愛願望度は25。雌奴隷でいいけど、指輪はやっぱり嬉しい

【パトラ】
王国の将。23歳
没落した名貴族の娘で、家の再興を望んでいる
国王や部下からの信頼も厚い、王国においては希少な存在
常識人だがそれ故に苦労することも多く、国王と通ずるところがある
念願だった竜と天使にも槍を突き立て、雪辱を果たした。
レベル226、夜レベル55。料理レベルは20。乗馬レベルは80

【マークス】
元・聖国の将。26歳
魔法が使えないために、肉体言語で物事を解決する常に半裸の神父
アベルと拳で語り合った後、アベルの捕虜という扱いで城塞に住み込むことに
魔法は使えないが知識はあり、アベル達をサポートする
アベル達が留守にしている間、城塞は彼が用意した陣により守られている
料理レベルは78。健康な肉体は健康な食事から

【エカチェリーナ】
聖国の第一王女であり、現在は偽名のリーナを名乗る。23歳
王女にして将でもある才女で、かつてはアベル隊を蹴散らした数少ない人物
兄である聖王シュタイナーが暴走(コンマ)したため、それを止めるためにアベルの下へ亡命してきた
天使の襲撃で壊滅した王国には心を痛めており、部下を送り自身も援護を行うなどしている
聖国戦ではゾロ目を叩きだし、秘密裏に用意していた魔弾で四天の二体を粉砕してアベル達を支援した
料理レベルは42

【マックス】
王国の新米騎士。18歳
王国の期待の新人であり、パトラの部隊に所属していた。根は真面目な好青年
燃え盛る王国の街において、偶然アベルに助けられることで一命を取り留めた
好みの女性のタイプは胸が大きくて優しい人。キアラは見事にドストライクだった
決めるべき時にしっかり良コンマを叩きだし見事覚醒。もう立派な王国将だ
レベル193。夜レベル85。料理レベルは17。乗馬レベルは62

※詳しいキャラ設定や他の登場人物は過去スレにて

~簡単な当スレの解説~

・このスレは参加して下さる皆さんのおかげで成り立っています
・キャラクターを状況によって募集することがあり、それは後ほど多数決+コンマ最大値判定で採用する流れです
・行動選択、多数決以外でのゾロ目は基本的になんらかのボーナスがつくと思います(状況的に奇数より偶数ゾロの方がいい結果が多いです)
・判定は通常判定と特殊判定がありますが、基本的に差はありません。特殊判定はゾロ目チケットが使えないだけです
・ゾロ目の中でも00はハイパークリティカル。確実にプラス傾向のイベントになります
・頻繁に安価とコンマ判定が飛びます
・質問には答えられる範囲で答えますが、一部データはマスクして隠しています。ご了承下さい
・特殊判定は判定内容により、高コンマがよかったり低コンマがよかったりと変化します
・コンマ結果は全て運です。誰かを責めたりせずに楽しみましょう。自分を責めるのもやめましょう。ある意味ここが一番大事です
・申し訳ありませんが、ヒロインエリス、シアの団体判定偶数ゾロは状況により、他のキャラに回される可能性があります
・虐めているわけではありません。個別判定時は普通に適応します
・現在ゾロ目チケット枚数は3枚。どんどん使いましょう
・小イベントの幕間は、その都度安価募集。多数決とコンマを用いて採用します
・処理している情報量が増えた&想定外なこと乱舞の為、数値を間違えることが多々あります。お許しください
・抜けている判定などがあれば、ご指摘をお願いします

・対聖王シュタイナー戦のみ、00以外のゾロ目は満足な効果を発揮できません。ご了承ください

前スレ1000、了解致しました
これは最終決戦前(ギルバート戦前)に挟み込んだ方がいいですかね?(時期的にも)
それともギルバートを倒したエンディング後のおまけの方がいいかな?
……これは今度は泳ぎ技能とかの判定もとるべきか
ちょっと最後に多数決取った方がいいかな。もう少しだけちょっと進みます

――

――5ターン目――


シュタイナー「ぐあああぁぁぁぁ……!」シュウゥゥゥゥ…

シュタイナー「っく……!」

シュタイナー(私の魔力を跳ね返して左腕を破壊するなど……!)

シュタイナー(まさか、私の雷火を封じる手段を知っていたというのですか……!?)

シュタイナー(同魔力による攻撃は、ある種の自殺……天使の暴走に備えて用意していた機能が仇になるとは……)

シュタイナー(しかし、両腕にやってきた異教徒はなんとかこれで足止めが出来た筈)

シュタイナー(中央の異教徒を滅ぼし、左右がやってくる前に両腕の回復を試みましょう……)

シュタイナー(帝国さえ陥落させられれば、私の勝ちなのです……!)


――

※ここで結構大切なお知らせです

※数回にわたり、ノヴァスキルを使って来たシュタイナーなのですが……

炎天エリュウ…シアのスキルによって耐えた現場を目撃したが『復活に失敗したためシュタイナーはそれを知らない』

雷火天…ルーシェによる捕獲で現在も帝国の隅に転がされています『回収を考えていなかったため、封殺持ちの存在を知りません』

ロックス隊…全員抹殺+監視役の天使もアルフォートが始末したため『シュタイナーはこの詳細を知らない』

神の左手…目の前で自爆する予定が、まさかの自魔力による自滅で不発。『ロウルのスキルによる無効化を目撃できず』

※以上の状況により、神体シュタイナーの『ハイパーノヴァ』強化のイベントは消滅しました(白目)

――


――その頃、帝国では――

特殊判定
↓1~4コンマ二桁

今日二度目の開幕ゾロ目でしかも一番出して欲しくなかったアドルランってどうなってんだおいぃぃぃぃぃぃ!?(絶叫噴血)
少々お待ちください……

特殊判定結果

帝国防衛模様・第一陣

1アドルラン+帝国兵団(最前線のため判定激化)

99×2(ゾロ目ボーナス)>75
= 1 9 8 


 帝 国 を 墜 と し た け れ ば 私 を 倒 す が い い ! ! !


※00以外の最大値、フルパワー中のフルパワーでアドルラン大暴れ

※防衛ほぼ確定成功+アドルラン大幅レベルアップ+以前の★スキル獲得条件完遂により必殺攻撃取得

2カイン

32(天使の数が多く、結界の維持に手一杯)<50

※基準値を下回ったため、前線出動不可


3ルーシェ(スキルチャンス込み)

69(アドルランと共に、回復をこなしつつ前線で活躍)>60

※基準値を上回った為、スキル強化


4エメリナ

29(直接戦闘はまだ苦手か。カインの援護)<50

※基準値を下回ったため、前線出動不可


※ルーシェスキル補正ボーナスとアドルラン判定と合わせると、防衛確定成功

※後続に控えていたローズ隊の力を借りることなく、前線でシュタイナーの軍勢を制圧しました(白目)

――

えー……今日はシュタイナーの厄日ですね
定期的に暴れるこの長兄さんはなんなんでしょうか……そしてルーシェもそれに続くというね
それなりの負傷者が出る予定(ティアの加入で判定もだいぶ緩くなってしまったんですが)だったのにどうしてこうなった!
これで防衛は無問題、いよいよ残すはシュタイナーな辺りで今日はここまで

最後に前スレ1000の発動時期(ギルバート戦前か後か)の多数決安価を↓1~5
でとりつつ、しばらくコンマで泳ぎ判定もとっておきます(量が多い+すぐには使えないので無理にすぐとらなくて大丈夫です)

本日もありがとうございました!

おつおつー
自分は全て終わった後に番外編な感じで見たいな

こんばんはー
……01の被弾者がまさかの人過ぎて笑いが止まらないです
もう公開しちゃいたいところだけど、最後までとっておきましょう

なお申し訳ないのですが、当方の予定では『戦争が終わって平和になって海に行く』を想定していました
このため、IF世界ではなく、クリア後のおまけみたいな扱いとさせていただきます
(別の時間軸もありかもしれませんが、正直シュタイナーやマラートと仲良く泳ぐ姿がもう考えられないんです……)
各キャラの水着決めもコンマとなると、さらに膨大になるしなぁ……女性陣のみなら少しは減るかもだけど
最大の問題は私が女性用水着に対する知識がそこまで深くないことですね

遅くなってしまったので、ほぼ非コンマの帝国防衛のみゆるりと投下していきます

――

その頃……



【帝国・貧民街上空】


中級雷火天使1「」キイィィィィン!


ドガアアアァァァァァ!


中級雷火天使2「」キイィィィィン!


ドガアアアァァァァァ!



――



【帝国防衛結界陣】


カイン「ちっ……鬱陶しい連中だなぁ!」コオオオオ!

カイン(結界に触れたら弾け飛ぶって理解したのか、触れる前に自爆するとはね……)

カイン(流石に触れて貰わなきゃ霧散させることはできないし、爆発は僅かだが結界を削ってくる……)

カイン「これは、万一を考えると結界の維持で手一杯かな……」


エメリナ「カ、カイン様……!」パタパタ!

カイン「悪いね、エメリナ。生憎と僕はしばらくここから動けそうにないよ」

エメリナ「で、では微力ながらお手伝いいたします!」コオオオ!

カイン「あんな天使に、僕らの結界が負ける筈がないけど……」

カイン「問題は、この結界で対処しきれない人間の方だね」

カイン「前線の戦況はどうなっているんだい?」

エメリナ「そ、それが……」


――

――


【帝国防衛網・最前線】


雷火兵1「王国から救ってくださった、神の為に!」グオッ!

帝国兵1「くそ、邪魔だ!」ザクゥ!

雷火兵1「ぐああああ!?」ブシャアア!


雷火兵1「あ――」キィィィィン!


――『過ぎた力の代償』発動――


ドバアアアアア!


帝国兵1「がああぁぁぁぁ!?」ズシャア…


雷火兵2「おお、役に立たぬ我らに神がお怒りだ!」バッ!

雷火兵3「神に報いねば! この帝国の異教徒を断罪せねば!」バッ!

雷火兵4~8「「「「「断罪を!!!」」」」」ドドドドドド!


帝国兵2「くそ、こいつらイカれてんじゃねえか!?」

帝国兵3「おい、しっかりしろ! くそ、こんなの……!」

帝国兵1「うぅ……」ボロボロ…





――『白銀月閃』発動――




ズバアアアアアアァァァァァ!




雷火兵団「「ぬわああぁぁぁぁ!?」」グシャア!



アドルラン「――負傷者はさがれ! この者達の様に、命を粗末にするんじゃない!」ジャキン!

帝国兵達「「ア、アドルラン様!?」」


キィィィィィィン!


ルーシェ「――もう、それは、見切り、ました。アドルラン様、絶対守る……!」ヒュオンヒュオン!


ルーシェ「はああぁぁぁぁ……!」カッ!

――『極光封縛牢』発動――

★『極光封縛牢』★
戦闘時、常時補正+20
優勢取得時、敵を強制的に防御状態にし、次ターン-30の補正をかける
さらに敵の★以外のスキル、敗北判定時のスキルを全て封じる
この効果は優勢ダメージを防がれても発動する


ギュルルルルルルルル!


雷火兵団「「」」ガキィィィン!


アドルラン「助かったぞ、ルーシェ!」

ルーシェ「アドルラン様、また、来ます……!」

アドルラン「何人来ようが、私はここを退かん!」

アドルラン「帝国を墜としたければ、まずはこの第一皇子アドルランを打ち倒してみせよっ!」バッ!

ルーシェ「勿論、そんなこと、絶対にさせないです……!」ヒュオン!


雷火兵団2「「神の名の許にー!!!」」


帝国兵4「す、すげえ、流石アドルラン様だ……!」


アドルラン「――諸君! 今、我が弟アベルとその部隊の者は、聖国本土で戦っている!」

アドルラン「彼らが相手にしているのは、まさに聖王の直属軍! その強さはこの者達の比ではない筈だ!」

帝国兵達「「!!」」

アドルラン「この程度の相手に怯え竦み、彼らに全てを任せて、それで満足か!?」

アドルラン「私は勿論、否だ! 諸君らはどうか!?」

帝国兵達「「そんなの勿論――俺達もですよっ!!!」」ジャキン!

アドルラン「そうだ! 臆することは無い! 確かに厄介な魔法だが……耐えられぬものでもない!」ブオン!

アドルラン「負傷すればすぐにさがれ! 私達の後ろには、支えてくれる者がいるのだから!」ズバア!

アドルラン「そして彼女達や民を守るためにも――ここは一兵たりとも通さん!」ズガア!

ルーシェ「自爆も、許さない、です……!」ガキィン!


雷火兵「う、うぅ……ば、馬鹿な!? 神のご加護を得た我らが……」ジリジリ…


帝国兵達「「よし、敵が怯んでいるぞ! 我らもアドルラン様に続け―っ!」」


ワアアァァァァァァ!


――

――


……

【帝国・臨時衛生兵待機所】


帝国兵2「――って勇んで突っ込んだはいいが」ボロボロ

帝国兵3「――あいつら、自爆抜きでも普通につええ……」ボロボロ

帝国兵4「だが、倒せない相手じゃなかったな。自爆も、あの子が防いでくれたし……」ボロボロ


帝国兵1「な、なんだよお前ら……もうやられちまったのか?」ピンピン!


帝国兵2「うるさいな……」

帝国兵3「てかお前はもう治ったのか!?」

帝国兵4「それになんだか嬉しそうというか……」


帝国兵1「ああ。――本当の天使に会ったからな」


帝国兵達「「はぁ!?」」

帝国兵1「よっしゃ、それじゃあもう一度アドルラン様の為に戦ってくるかぁ!」ダダダ!



帝国兵2「……あいつ、さっきの攻撃で頭打ったんじゃないか?」


ザワザワ


帝国兵達「「ん?」」



ティア「ふ、負傷者の方はこちらに……!」パアァァ!

ヒバリ「こらそこ、治ったからってすぐ動かない! 回復魔法も万能じゃないんだからね!?」パアァァ!

ローズ「ああ、今頃天使達は無事かしら……心配で思わず治療の手元も狂っちゃうかもだワ」パアァァ!



帝国兵達「「」」

帝国兵2「……本当にいたな、白いおっぱい天使。この戦い終わったら聖国にいくのもありかもしれない」フラー…

帝国兵3「いや、黒髪のお姉さんに叱られながら治してもらう方がいいだろ……」フラー…

帝国兵4「俺、頭と足両方怪我したんだよね。上半身と下半身別々に治してもらうのが最高じゃね?」

帝国兵達「「それでいこう」」




ローズ「……」ゴキゴキ!

アイナ「お、抑えてローズさん!?」




――

――


……


ローズ「まったくもう……」

アイナ「やっぱり怪我人は出ちゃったけど、思ったよりみんな元気そうですよね?」

スミレ「はい。ここまで敵が押し寄せてくる覚悟は決めていたのですが……」

ローズ「どうやら、アドルラン様がいつも以上に頑張っているみたいネ」

ヒバリ「ルーシェも張り切ってて、まさかここほっぽっていくとは思わなかったわ……」

ヒバリ「まあ、ルーシェのあの力があれば、上手くいけば一番厄介な自爆を防げるし」

ヒバリ「それさえなくなれば、借り物の力を振るう騎士なんてアドルランの敵じゃないね!」フンス!

スミレ「聞けば、元は殆どが王国騎士崩れ……嘆かわしい話ですね。色々な意味で」

ティア「……」

アイナ「でも、やっぱり一番辛いのはティアちゃんだよね……」

ティア「い、いえ……」

ティア「確かに、聖王様達がこんな恐ろしい作戦を考えていたことは悲しかったですけど……」

ティア「い、今は私も、帝国の一員としてできることを頑張ろうって、そう思うんです……」

ティア「さっき、負傷した帝国兵の人を治したら、私……聖国の人間なのに、ありがとうって言って貰えましたし……」

ヒバリ「あ、私も。アドルランのおかげか、本当に最近は兵士もだいぶ丸くなってきたよね」

ローズ「……クゥ!」

アイナ「流石に仕方がないですよ!」アセアセ!

スミレ「ローズさんは、兵士の間でも畏敬の対象でしたから!」アセアセ!

ローズ「前線で頑張ってなきゃ、お仕置きものよあのコ達……」

ローズ「とはいえどうやら、このままアタシ達の本格的な出番も無く守り切れそうネ」

ローズ「後は……」


――

――



アドルラン「でえええぇぇぇぇぇい!」ズガア!

アドルラン「ぬおおおぉぉぉぉ!」ドガァ!

アドルラン「そこだっ!」ズバン!


ルーシェ「……」ヒュオンヒュオン!



雷火兵の山「「」」


雷火兵長「く……残るは私だけか。神よ――せめてこの者を道連れに致します!」ダダダ!


アドルラン「……それはできない相談だ。私はまだ、ここで死ぬわけにはいかない」


アドルラン「――我が剣、受けてみよ!」グオン!


――『天昇月閃』発動――



★『天昇月閃』★
優勢取得時、一度だけ発動可能
敵に3劣勢を与え、さらに追加判定を行う
コンマ50以上でさらに敵の耐久値を1削る


アドルラン「せやああああぁぁぁぁぁ!」


ズバアアアァァァァァ!!!


雷火兵長「がっ――」キィィィィン!


ルーシェ「……これで、最後!」ガキン!



アドルラン「ふぅ……」


シーン…


アドルラン「どうやら、凌ぎきれたか? お疲れルーシェ」チャキン

ルーシェ「……ほとんど、アドルラン様が倒しました。流石、です……」パチパチ

アドルラン「はははは! ルーシェもいたし、たまたま調子がよかっただけさ」


カイン「なんだ、本当にもう片付いたのか兄さん」

アドルラン「カイン? 結界は大丈夫なのか?」

カイン「ああ、ムカついたから後半は即迎撃砲で始末したよ」

カイン「しかしエメリナから聞いて驚いたけど、兄さん大暴れしたそうじゃないか?」

エメリナ「戻ってきたら、敵全滅……」ブルブル

アドルラン「なに、カインこそ天使を全て倒したのだろう。それならおあいこじゃないかな?」

カイン「ふふ、そうかもね。後は……あいつだけか」

アドルラン「アベル……」


――

――


【帝国王城・展望の間】


ギルバート「ふむ……」


ギルバート「空を飛ぶ天使を撃ち落とすはカインの結界……」

ギルバート「地を駆ける騎士を討つはアドルラン……」

ギルバート「そして、この場にいないアベル達は聖王……」


ギルバート「どうやら……我が動く必要も無くなってしまったようだな……」

ギルバート「くく……よもや、我が子らがここまで到るとはな……!」


ギルバート「……」



特殊判定
↓1~2コンマ二桁(※水着判定除外部分)

聖国軍を圧倒する息子達。父ギルバート、喜びの鍛錬

ギルバートレベル:1458

コンマ18
コンマ35

1458+(1+8+3+5)×2+10(アドルラン奮戦)

= 1 5 0 2


――



ギルバート「ふふ……我も負けておられぬな……」ブオン!ブオン!

ギルバート「アドルランよ、カインよ、そしてアベルよ……」

ギルバート「ふふふふ……」ブオンブオン!


――

※ギルバートの鍛錬が終了しました

※この後のコンマが変なことにならない限り、最終決戦までギルバートの鍛錬はもう行われません

――

わぁい鍛練終わったー(白目)
そういえば結局、パパンってお兄ちゃんやキアラみたいな予想外のところの才能は知ってるけど自分が『いつか覚醒すれば……』みたいに考えてるフィーアの才能がとっくに開花してることは知らないんだっけ?

帝国防衛がアドルラン無双で盤石で終わったあたりで今日はここまで
次はいよいよ、シュタイナー本体との決戦です

実はシュタイナー戦後、カインとエメリナの用意していた魔符で城塞直帰(移動時間短縮)となっており、
最終決戦まで僅かに猶予が設けてあります。ここで水着の買い物を挟めないことはないですが、
油断こいて浮かれてギルバートにぶった切られないようにご注意を
勿論、シュタイナーにも油断は禁物です。まあ結局コンマ運なんで油断もなにもないんですけどね

本日もありがとうございました!

>>69
アベル達と一緒に強くはなっていると思っていますが、真の力はばれてないです
ばれる恐れのある場面はいくつかあったのですが、綺麗に回避されています
そもそもフィーアの変装技能と無音歩行の判定値が凄すぎたあたりで、基本ばれようがなかったんですが

こんばんはー
泳ぎの開幕01を食らったキャラはまずわからない筈です
ちなみに今回はキャラに一切の増減補正無しのコンマ一発勝負です。そろそろ溜まっているはずなので後で回収しておきます

それではゆるりと神体戦開始していきます

――


【聖国・中央道】


ドドドドドド!


アベル「……もうすぐ、だな」

エリス「はい……」

シア「……」ギュ…

シア「アベルさん、あの崩れ落ちた両腕……」

エリス「離れていても、とても強い魔力を感じます……」

シア「結界に近い、明らかに妨害目的です~……」

アベル「……分散した兵力を、再結集させないためか」

アベル「……」

アベル「――しかし、それでも進む!」

アベル「みんなが奮戦し、両腕を破壊してくれたんだ……」

アベル「大元が魔力ならば、復活されてしまう可能性もゼロではないだろう」

アベル「確かに、アーシャ達と合流できないのは苦しいが……」

アベル「両腕を失い、著しく戦闘力を下げたのは聖王も同じだ。この機を逃してはならない!」

アベル「エリス、シア……こうなることは想定外だったが……」

エリス「……」フルフル

エリス「いいえ、アベル様。たとえどんな状況であったとしても、いついかなる時でも、私はアベル様のお傍に」チャキン!

シア「はい。どれだけ苦しい戦いでも、必ずお守りしますよ~!」スッ

アベル「……すまない」


アベル「――いくぞ!!!」


――


※左右の手を失い、シアが存在するためシュタイナーの攻撃及び妨害手段消滅

※聖国民の妨害判定も消滅済

※両翼は進軍不可

※上記状況の為、進軍判定スキップ。このまま神体へと突入します


――

――


【聖国・左翼】


キアラ「やっ!」ゴオオオォ!

フィーア「たあっ!」ドス!

アルフォート「ふん!」ズバア!


ボシュゥゥゥゥ…


キアラ「あ……身体が、動き始めた……!?」

フィーア「アベル兄様達が、辿りついたんですね……」

アルフォート「……兄さん……」



――


【聖国・右翼】


アーシャ「ふっ!」シュバ!

ロウル「てぇい!」バシュウ!

パトラ「天使も、減ってきましたね!」ドス!

マックス「もう一息、ですかね!?」ズバァ!


ボシュゥゥゥゥ…


ロウル「……っ!」ピクン!

アーシャ「動き始めましたか……」

パトラ「あの巨体を貫けないのは無念ですが、アベル皇子……どうかご武運を!」

マックス「アベル皇子なら大丈夫ですって!」


――


……


シュタイナー「……ついに私の前に、立ち塞がりますか」

シュタイナー「たとえ両腕を崩されようと、私の魔道の極致……破れるものですか……」




ザッ!



アベル「――天使じみているが、聖王シュタイナーだな?」

アベル「我が名はアベル。帝国の第三皇子だ」

アベル「帝国と王国への天使の襲撃――悪いが、その命……貰い受ける!」

シュタイナー「……正気ですか?」

シュタイナー「驚きましたが、あなたが連れてきた仲間は当分ここには来れません」

シュタイナー「たった三騎で、神から御力を授かったこの私を討ち取ると?」

シュタイナー「実力主義などという、悪辣な法を敷く国らしい愚かさですね……」

シュタイナー「いや、それよりも……」


エリス「……」

シア「……」


シュタイナー「……アルフォンスやエカチェリーナだけに飽き足らず、まだ聖国の民を操り、従わせますか」

シュタイナー「――その非道さ、並大抵の罰では済まされませんよ?」


エリス「私は、私の意思でここにいます。私の意思で――聖国の悪しき風習を、断ち切ります!」ジャキン!

シア「聖王様……もっと、時間があれば……いえ、もう少し早くお話ができていれば、運命は変わっていたのでしょうか……?」

シア「でも……私も、私の意思でここにいます。守りたい大切な人達の為なら――私も神様に逆らいます!」チャキ!


シュタイナー「……嘆かわしい」

シュタイナー「あなた達は、洗脳されていないのだとしたらあまりにも帝国に、異教徒に毒され過ぎた……」

シュタイナー「ご安心なさい……」




シュタイナー「――すぐに、救ってさしあげます」


シュタイナー「そして異教徒アベルよ。あなたも悔い改めながら――神の許に向かいなさい」


アベル「……お前にも信念があるのだろう」

アベル「だが当然、俺にも譲れぬものがある。その為にも――そちらだけ神の許に旅立っていただこうか」


シュタイナー「愚かな……」

※ ※ ※ ※ ※ ※ 警告 ※ ※ ※ ※ ※ ※



      ――神の力を知りなさい!!!――



※ ※ ※ ※ ※ ※ 警告 ※ ※ ※ ※ ※ ※

アベル:レベル496
【スキル】
★『不撓不屈の第三皇子』★
このスキルを獲得時、その時点の基礎レベルを2倍にし、以後のレベルアップ判定に補正を加える
さらに好感度100以上に達した者が現れる度、自身の基礎レベルを10増加させる
戦闘時、常時補正+20。さらに敵との補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行い、
敗北判定時、劣勢状態で復帰する。この効果は一度の戦闘で一度しか発動しない
重大な決戦において、味方の持つ一部★スキルを自身のスキルに加えることができる
かつ最終決戦時、周囲の味方の人数×10自身のレベルを上昇させ、さらに人数分の耐久値を手に入れる

『竜鱗の剣』
戦闘時、常時補正+25

★『黒氷麗剣』
戦闘時、常時補正+15
優勢判定を得た時、敵の回復行動と回避行動を無効化する
劣勢判定を受けた時、次の敵の攻撃に-10の補正を与える

★『黒氷装』
劣勢判定を受けた時、一度だけ発動
劣勢判定を無効化し、以後防御状態時補正+20の効果を得る
発動後の劣勢判定値の一桁が0の時、劣勢を無効化する

★『黒氷葬』★
優勢取得時、一度だけ発動可能
敵に3劣勢を与え、敵の★を含む回復、再生スキルを無効化する

★『変幻自在の指揮』★
防御状態時及び逃走判定時、補正+40
敵が複数人への攻撃スキル所持していた場合、そのスキルを封じる
さらに常時補正+20の効果を得る
戦闘時、味方が複数人いる時のみ特殊な『無双状態』となることが可能
攻撃状態時補正及び防御状態時補正を全て常時補正として扱い
さらに敵スキルの攻防状態指定効果を全て無効化する

★『勇躍する黒騎士団の証』★
戦闘時、味方に対するマイナス補正、奇襲、罠を全て無効化する
マイナス補正を無効化した場合、常時補正+20の効果を得る
奇襲を無効化した場合、仕掛けてきた相手に2劣勢を与える
さらに一定のレベル以下で戦闘不能となる効果も無効化し
無効化した後に自軍全体の基礎レベルを10上昇させる

★『グングニルドライヴ』★
戦闘時、常時補正+30。攻撃状態時さらに補正+40
自軍の耐久値が減らされた次のターンの攻撃時、与える優勢を2にする
さらに一度だけ確定で劣勢を防ぎ、スキルを無視して相手の耐久値を1減らす

『人馬一体』
騎乗戦闘中、常時補正+20。逃走判定に+30

エリス:レベル569
【スキル】
★★『終剣・五煌』★★
戦闘時、常時補正+60。攻撃状態時さらに補正+50
敵の所持する通常防御、回避、回復系スキル効果全てを貫通し無効化する
また優勢取得時、コンマが偶数であった場合は★スキルも貫通する必中攻撃となる
優勢取得時、そのまま敵に対し判定表から劣勢判定を除いた連続攻撃を仕掛ける
この効果は優勢を防がれても発動するが、1ターンに一度のみ
重大な決戦時、アベルにこのスキルを付与することができる

★『ツバメ返し』★
戦闘時、常時補正+20
敵から追撃を受けた時、3回まで反撃を行う
1回目は確定、2回目以降は判定成功で追撃劣勢を回避し、相手に劣勢を返す

★『聖衣・双煌』★
劣勢判定を受けた時、二回発動。発動の度に以後常時補正+10の効果を得る
判定を無効化し、攻撃状態を維持したまま次の判定を行う
その際再度判定をとり、50以上の時は相手に劣勢を返す
さらに★スキルを含む敵のカウンタースキルを無効化する

★『真麟の双剣』★
戦闘時、自身の耐久値を1増加させ、常時補正+30
追撃発生時、成功率上昇かつ敵スキルによる追撃防御、妨害を無効化
さらに自身に対する不利な状態異常を全て無効化する

★『鏡反掌』★
敵が判定を無視した3劣勢以上を与えるスキルを使用した時、一度だけ発動可能
受ける劣勢を1まで軽減し、残りの数値の半分を相手への劣勢として返す

★『誓いの指輪』★
戦闘時、常時補正+10に加えて自身の耐久値を1増加させる
さらに敵との補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行う
自身が一人で戦闘を行う際、敗北判定時に劣勢状態で復帰し、確定逃走が可能となる
このスキルを持つ者は死亡判定が発生しない

シア:レベル293
【スキル】
★★『セイクリッドヴェイル』★★
戦闘時常時補正+40、防御状態時はさらに+25。劣勢判定時、二回まで劣勢を無効化
次のターン敵に-30の補正を与えて防御状態時の補正を無効化する
さらに一度だけ、味方がいた場合はさらに優勢判定を獲得

★『咲き誇る魔杖』
戦闘時、常時補正+15
さらに一度だけ、★を含む敵の回避、逃走スキルの発動を無効化する

★『エタニティツリー』★
戦闘時、常時補正+30し、自身の耐久値を1増加させる
1ターン中に2劣勢以上の攻撃を受けた時、判定終了後に受けた値の半分耐久値を回復する
この効果は4回まで使用でき、回復不可以外のスキル以外で妨害されない

★『聖女の祝福』★
敗北判定が出た場合、一戦闘につき一度だけ、確実に拮抗状態で復帰する
この効果で復帰した時、常時補正+50を加える
さらに負傷判定時、怪我を緩和させ中傷まで留める

★『堕ちた聖女』★
聖国指定のスキル、状態異常攻撃を無効化する。
さらに味方全体に対しての★を含む回復不可の特殊異常攻撃も完全防御する
上記に加え、地天及び聖王による行動不能スキルも完全防御する

★『誓いの指輪』★
戦闘時、常時補正+10に加えて自身の耐久値を1増加させる
さらに敵との補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行う
自身が一人で戦闘を行う際、敗北判定時に劣勢状態で復帰し、確定逃走が可能となる
このスキルを持つ者は死亡判定が発生しない

『人馬一体』
騎乗戦闘中、常時補正+20
逃走判定に+30

神体シュタイナー:レベル1552
【スキル】
★★『白き神』★★
三すくみ不利、敵の聖国指定スキル、奇襲及び罠、自身へのマイナス補正を無効化
このスキルを持つ限り、劣勢を受けられる回数を9とし、永続攻撃状態を維持する
神の右手、左手が生存時、そのレベルと同値を自身の基礎レベルに加算し、付加スキルを得る
四天生存時は四天の能力を、四天全滅時は状況により自身の能力を上昇させる
また自身の慈悲の残値によりスキルを増減させる
さらに補正差が50以上であったとしても25まで軽減し戦闘を行う

★★『我が許に光あれ』★★
敵を常時防御状態にし、常時-200の補正をかける
さらに敵に聖国関係者がいた場合、基礎レベル-200の補正をかける

★★『異教徒よ悔い改めよ』★★
敵に帝国、王国関係者がいた場合、敵全体の★を含む回復関連スキルを全て使用不可能にする

★★『目に焼きつけよ神の力』★★
自身の耐久値が5以下になるまで、優勢取得時に追撃をしかけることが可能となる

★『運命歪導』★
自身に関する判定時、奇数ゾロ目が出現した際に発動
判定結果を自身に有利なものへと変える
戦闘時に発動した場合、確定で相手への優勢攻撃となる
00以外の偶数ゾロ目が出現した際は、判定を無効化し再度判定を行う

★『ハイパーノヴァ』★
戦闘時、常時補正+50
戦闘開始時、レベル200以下の敵を強制的に戦闘不能(負傷判定有)状態にする
自身の耐久値が0になった時、判定を行わず敵に貫通する5劣勢を与える
その際、敵の防御及び回復行動の耐久値を全て削り取る
判定終了後、自身は敗北する

★『アースライザー』★
戦闘時、常時補正+50
戦闘開始時、レベル200以下の敵を強制的に戦闘不能(負傷判定有)状態にする
自身の耐久値が減少する時、コンマが奇数であった場合はダメージを半減させる(小数点切り上げ)
さらに相手に劣勢を判定値70で与える

★『サイクロンボルト』★
戦闘時、常時補正+50
戦闘開始時、レベル200以下の敵を強制的に戦闘不能(負傷判定有)状態にする
劣勢判定時、コンマ70以下の偶数であった場合は劣勢判定を3回まで回避する

★★『ヘヴンズプレス』★★
2ターンに一度発動
聖国全体の敵、いずれか一部隊全員に1ターン行動不能の状態異常を与える
行動不能者が戦闘中であった場合、判定表に30の補正を加えて劣勢無しの攻撃判定を行う

★★『ジャッジメント』★★
戦闘時常時補正+100
優勢取得時、コンマが奇数であれば与える劣勢を2とし、同時に常時-50の補正を相手に与える

★★『常世の波動』★★
自身の耐久値が5を下回った時発動
1ターン攻撃判定を放棄しチャージを行い、次ターンの判定表そのものに+50の補正をかけた特大攻撃を行う
優勢取得時、敵対者『各個別ごとに』★スキルも貫通する5劣勢の判定を与える
この攻撃は『ジャッジメント』よりも優先される


※ミス表記修正しました

――



シュタイナー「……たとえ、水の力を欠いていても問題はありません」


シュタイナー「――滅びなさい!」ゴゴゴゴゴゴ!


――『我が許に光あれ』発動――

――『ハイパーノヴァ』発動――

――『アースライザー』発動――

――『サイクロンボルト』発動――



アベル「……っ!」


――『勇躍する黒騎士団の証』発動――


アベル「――この程度で、俺達を止められると思うな! 駆けろファフニールッ!」

ファフニール「ヒィィン!」ドドドドドド!

アベル「たとえ離れていても、俺は仲間達の想いを背負っている! 負けるものか!」


エリス「制圧する魔法の嵐……あの時の悔しさは、忘れません」

エリス「今度はもう、誰も傷つけさせません!」バッ!


――『堕ちた聖女』発動――


シア「アベルさん、エリスさん! あの光は、私が抑えます……!」グググ!


シュタイナー「くっ……!?」

シュタイナー「神の力の象徴たる光で、私に抗うとは……!」

シュタイナー「そこまで堕ちましたか……!」


シア「なんとでも言ってください~!」グググ!


アベル&エリス「「聖王、覚悟!!」」ジャキン!


シュタイナー「四天の力を凌ぐとは……ならば神の力を、その身に刻み果てなさいっ!!!」ゴオオオオオ!



――戦闘開始!!!

――『変幻自在の指揮』発動――


アベル「アーシャ程上手く位置取りを指示できるかはわからんが……」

エリス「アベル様のご指示ならば!」

シア「安心できますよ~!」


※攻撃状態→無双状態へ

【状況:拮抗】
【無双状態】
中央部隊:496+569+293=1358
『勇躍する黒騎士団の証』によりさらに10×3=+30=1388
残耐久6

アベル:合計補正…210
『不撓不屈の第三皇子』補正+20
『竜鱗の剣』補正+25
『黒氷麗剣』補正+15
『変幻自在の指揮』補正+40
『勇躍する黒騎士団の証』補正+20
『グングニルドライヴ』補正+70
『人馬一体』補正+20

『黒氷装』:防御1(使用後防御補正+20、劣勢コンマ一桁0で追加防御)
『グングニルドライヴ』:回避1(使用後、スキルを無視し敵耐久値1減)

エリス:耐久+2。合計補正…170
『終剣・五煌』補正+110
『ツバメ返し』補正+20
『真麟の双剣』補正+30
『誓いの指輪』補正+10

『聖衣・双煌』:回復防御2(使用毎に補正+10&50以上カウンター。敵カウンター無効)

シア:耐久+2。合計補正…140
『セイクリッドヴェイル』補正+65
『咲き誇る魔杖』補正+15
『エタニティツリー』補正+30
『誓いの指輪』補正+10
『人馬一体』補正+20

『セイクリッドヴェイル』:回復防御2(一度だけ確定カウンター優勢後、敵に-30&防御強化無効)

※『勇躍する黒騎士団の証』により-補正無効化
※『堕ちた聖女』により各状態異常、行動不能無効化


VS


【攻撃状態固定】
神体シュタイナー:レベル1552
残耐久9
『ハイパーノヴァ』補正+50
『アースライザー』補正+50
『サイクロンボルト』補正+50
『ジャッジメント』補正+100


レベル差164…補正-160
スキル補正+320

補正+160

※白き神の効果で25まで軽減

コンマ25以上で優勢
コンマ24以下で劣勢

↓1コンマ二桁

コンマ31


――中央部隊優勢!



シュタイナー「悔い改めなさい。さすれば罪を重ねたあなた方も、来世は神の祝福を受けられることでしょう!」ゴォ!

アベル「生憎と、俺は今の生でまだまだやることがあるんでな……!」バッ!

シュタイナー「あくまで、神の許を拒否しますか……」


キィィィィィン!


アベル「くっ……これは、光の雨!?」


シュタイナー「神の裁きを、受け入れるのです……!」


シア「……」ググ…



シュン!



エリス「――自分の光で敵を見失うのは、愚策だと思いますよ?」チャキ!

シュタイナー「なっ!?」

エリス「せりゃあああああぁぁぁ!」ズバァ!


シュタイナー「ぐぅ……!」


エリス(く、硬い……なんて高密度の魔力……!)

エリス「……」




エリス「――ならば削り取るまでですっ!!!」ゴッ!


※五煌の追撃
※真麟の双剣いよる追撃補正+10

コンマ15以上で追撃優勢

↓1コンマ二桁

※シュタイナーの動揺判定が低かった場合、神を演じて口調も変わっている予定だったからです
 動揺して素がでてしまい、そのまま今に至っています



コンマ86

――追撃優勢!

神体シュタイナー残耐久:9→7



ズバズバズバズバ!



シュタイナー「ぬううぅぅぅぅぅぅ!?」



アベル「エリス、一度退け!」

エリス「はいっ!」バッ!

シア「気をつけてください。聖王様の魔力は、まさに身を貫くような鋭さ……」

シア「油断は禁物ですよ~……」

エリス「はい。でも、同じ光でもシアさんの光はなんというか……とっても安心できます」

アベル「ああ。守られている感じがするというべきか……いつも通りに戦える気がするな」

シア「なかなか攻撃には回れませんけど、頑張りますよ~!」


シュタイナー「この程度で、私が倒せるとお思いですか……!?」キイィィン!


アベル「次がくるか……!」


コンマ25以上で優勢
コンマ24以下で劣勢

↓1コンマ二桁

コンマ86

――中央部隊優勢!



シュタイナー「――先程のように、上手くかわせますか!?」ギュオオオオオ!

アベル「っ、三属性の同時魔法か!」



シュタイナー「受けなさい異教徒アベルっ!」


エリス「させない!――上級火炎魔法! 上級風魔法! 上級土魔法!」ゴオオオオオオ!



ドガアアアアアアァァァァァ!!!



エリス「くっ……!」グググ…

エリス(流石に、魔法の基礎威力に違いがあり過ぎましたか……!)


シュタイナー「哀れな子よ。神の力に呑まれ――」


アベル「――上級氷魔法!!!」


ガキイン!


シュタイナー「なっ……!? 氷の盾、しかしその程度ならすぐに……!」


スッ…


シア「エリスさんなら、その一瞬で逃げられます。そして、私も忘れないでくださいよ~?」ゴオオオオ!


シア「上級土魔法~!!!」ガガガガガガ!



シュタイナー「ぐうううぅぅぅぅ!?」



※五煌の追撃
※真麟の双剣いよる追撃補正+10

コンマ15以上で追撃優勢
↓1コンマ二桁

コンマ79

――追撃優勢!

神体シュタイナー残耐久:7→5



アベル「でああああぁぁぁ!」ズバア!

エリス「せいっ!」ザシュザシュ!



シュタイナー「くうっ……おのれ……!?」シュゥゥゥゥ…



シュタイナー(な、何故です……四天の魔力を増幅させ纏っているのに……!)

シュタイナー(吹き上がる岩による反撃も、荒れ狂う雷嵐にも臆さず、こうも攻め込んでくるとは……!)


エリス「……まだまだ、ですか……!」ジャキン!


シュタイナー(原因はおそらく、あの子の纏う黒き魔力……)

シュタイナー(刃に纏えば雷嵐さえ斬り、身体に纏えば反撃を受け付けないということですか……)

シュタイナー(かつて、そんな魔法の使い手が聖国にいたような……?)

シュタイナー(いや、しかしそれ以上に……)


アベル「深く攻めすぎるな! シアの援護が届く範囲で戦うんだ!」

シア「だ、大丈夫です! この子のおかげで、私も速く移動できますから~!」

馬「ヒヒーン!」


シュタイナー(たった三騎という愚かな真似をしながら、将の指揮としての力は確かなこの異教徒……)

シュタイナー(そして私の力を尽く妨害してくる彼女……)

シュタイナー(全てが、厄介です。――ならば、全てまとめて消してしまいましょうか?)


ゴゴゴゴゴ…


アベル「……嫌な、感じだな。押しているのは俺達のはずなんだが……!」

コンマ25以上で優勢
コンマ24以下で劣勢

↓1コンマ二桁

コンマ55

――中央部隊ゆう――『運命歪導』発動!!!――


――神体シュタイナー優勢!


アベル「だがまだ倒れないというのならば、攻め続け――」




シュタイナー「――ああ! 神よ! やはり私に倒れるなとおっしゃるのですね!?」ゴオオオオオオ!



アベル「なっ……奴の魔力が、急激に……!?」

アベル(これは、回避が……!?)


シア「アベルさん!?」

エリス「アベル様、逃げてください!?」



シュタイナー「受けなさい、神の雷を……!」バチバチバチ!



アベル(駄目だ、逃げ場が……っ!)




――『グングニルドライヴ』発動――




アベル「――いや、逃げられないなら……ぶつかるまでだっ!」ゴオッ!



シュタイナー「な、なんですって……!?」


アベル「――く、ら、えぇぇぇぇぇぇぇぇ!」グオン!




シュタイナー「ぐあああぁぁぁぁぁぁぁ!?」ボシュウウゥゥゥゥ…



エリス「アベル様!」パアアァァ!

シア「あ、危ないどころじゃありませんでしたよ~!?」ハラハラ


アベル「なに、パトラの動きを真似ただけだ。文句は彼女に言ってくれ!」ザッ!



シュタイナー「くっ……!」シュウゥゥゥ…

――

神体シュタイナー残耐久:5→4

――


シュタイナー「…………神の奇跡すら否定するとは」ゴゴゴゴゴ

シュタイナー「――消しましょう」


※神体シュタイナーの攻撃パターン変化

――『常世の波動』発動――




シュタイナー「…………」ゴゴゴゴゴゴゴゴ!



――『常世・チャージ』――



アベル「……!?」ゾクッ!

エリス「な、なんですかこの魔力は……!?」

シア「こ、これは危ないですよ~!?」



シュタイナー「…………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!



アベル「――あれを解き放つ前に、仕留める!」バッ!


※神体シュタイナー、チャージの為に攻撃放棄

コンマ25以上で優勢

↓1コンマ二桁

コンマ33


中央部隊ゆう――『運命歪導』発動!!!――

※攻撃放棄による優勢取得不可のため、劣勢無効に変化

――神体シュタイナーの完全防御!




シュタイナー「……」ゴゴゴゴゴ!



アベル「動かなければ、でかい的だ……!」バッ!



ガキィン!



アベル「なっ……!?」



シュタイナー「ふふ……これぞ神の奇跡……なのですよ……?」ゴゴゴゴゴゴ!




シア「そ、そんな……!?」

エリス「くっ……まだです! 神の障壁だろうと、斬り崩します……!」バッ!


※五煌の追撃
※真麟の双剣いよる追撃補正+10

コンマ15以上で追撃優勢

↓1コンマ二桁

コンマ31

――追撃優勢!

神体シュタイナー残耐久:4→3



エリス「すぅー……ふぅー……!」

エリス「――行きますっ!」ドオッ!



ガキイイィィィン!


アベル「エリス!」

シュタイナー「ふ、無駄です。神の奇跡を破ろうなど……」


エリス「くっ……!」ギチギチ…!


エリス「アベル様の前に立ち塞がる壁は……!」メキメキ!


シュタイナー「なっ!?」


エリス「全て、私が斬り崩しますっ!」ガシャアアン!


ズバア!


シュタイナー「がっ……!?」シュウウウゥゥゥゥ…

シュタイナー「神の奇跡を破るなど……!?」






シュタイナー「――ですが、遅かったですね」



シュタイナー「これで、終わりにしましょう!」キイイイイイイィィィン!


シア「き、来ます……!」

アベル「くっ!?」


――常世の波動チャージ完了――

――攻撃判定そのものに+50の補正――


コンマ75以上で優勢
コンマ74以下で劣勢

↓1コンマ二桁

コンマ13


――中央部隊劣勢!






シュタイナー「――消えなさい。異教徒と哀れな子達よ」











――  常  世  の  波  動  ――






カッ!






ズドオオオオオオオオオォォォォォォォン!!!




グラグラグラグラ……





――


ロウル「い、今の衝撃は……!?」

アーシャ「アベル……!」ギュッ…


――

『常世の波動』
敵対者全員に対する貫通5劣勢


アベル:基礎耐久2

黒氷装防御1

2+1-5=-2


エリス:基礎耐久2+2

双煌防御2

4+2-5=1

シア:基礎耐久2+2

セイクリッド防御2

4+2-5=1


――


シュウゥゥゥゥゥゥゥ…



シュタイナー「……ははははははははは!」

シュタイナー「どうです、これが神の御力……!」

シュタイナー「異教徒が、どれだけ強さを身につけようと――」


ザッ…



シュタイナー「なっ……!?」



エリス「……く……」ヨロ…

エリス「私は、まだ倒れるわけにはいかない……! もう、目の前で大切な人を失いたくないから……!」ググ!


シア「アベルさん……私達の盾になるだなんて……無茶すぎますよ~……」ヨロ…

アベル「――」プスプス…

シア「――だから」パアアァァ!

エリス「――今度は私達の番です……!」パアアァァ!





――『聖女の祝福』発動――

敗北判定が出た場合、一戦闘につき一度だけ、確実に拮抗状態で復帰する
この効果で復帰した時、常時補正+50を加える
さらに負傷判定時、怪我を緩和させ中傷まで留める




アベル「――あぁ、そうだ……!」ググ…!

アベル「俺は、俺達は……まだ……!」



シュタイナー「ば、馬鹿な……っ!?」



――戦闘続行!!!

大詰めですが時間が時間なので今日はここまで
まさか二回も奇数ゾロで奮戦するシュタイナーの執念には驚きましたが……
運が悪いことに、この二人は奇跡染みたコンマで同時に指輪を手に入れた幸運の持ち主だからなぁ……
普通こんな攻撃耐えきれないように設定していたはずなのに(白目)
シュタイナーは残耐久3、常世の波動には再チャージが必要です
明日には決着がつくことでしょう

本日もありがとうございました!

こんばんはー
すみません、初期設定スキルはかなり説明端折ってましたね……
元々全滅級攻撃だったので記載してませんでしたが、ご指摘通り死滅に至る紅刃同様に防御系スキルを貫通した場合、その効果も削り取ります
(加えて特殊全体攻撃なので、シアのエタニティ―ツリーも発動できない)
アベルの復帰の補正は従来通りの戦闘時常時補正+50なので、確定優勢はとれないです

それではゆるりと再開です

※『聖女の祝福』によりアベル(中央部隊)耐久値2まで回復

――




アベル「……」チャキ…


シュタイナー「運がよかったようですが……」

シュタイナー「異教徒に――奇跡は起きません……!」ゴゴゴゴゴゴ!

シュタイナー「今一度、神の力を……!」



シア(あまりに強力な魔力の波動……もう、余力はありません……)フラ…

エリス(でもそれは、相手も同じはず……!)フラ…



アベル(再び溜める必要があるのならば、今度こそ……!)


シュタイナー(神の奇跡が異教徒におきるなど、ありえません……!)



コンマ25以上で優勢
コンマ24以下で劣勢

↓1コンマ二桁

※劣勢無しでした。申し訳ないです

コンマ62

――中央部隊優勢!


シュタイナー「……」ゴゴゴゴゴゴ!


シュタイナー(認めざるを得ません。彼らは強い……)

シュタイナー(ですが、あの黒い魔力を纏った連撃を受けたとして……)

シュタイナー(私のこの身体は、ぎりぎり持ち堪えられる筈……)

シュタイナー「二度目の奇跡は、起こらないのです……!」キイィィィィィン!






アベル「――それは、こちらの台詞だな」スッ…



キィィィィィン!


シュタイナー「っ!?」



エリス「アベル様!」バッ!

シア「私達の魔力も……!」バッ!



キイィィィィィン!


アベル「……」バッ!


シュタイナー「黒氷の魔剣……!?」



アベル「――これで……決めるっ!!!」ダッ!


――『黒氷葬』発動――

優勢取得時、一度だけ発動可能
敵に3劣勢を与え、敵の★を含む回復、再生スキルを無効化する
五煌の恩恵により、偶数時★貫通付与




ズバアアアアァァァァァ!!!


シュタイナー「―――――――ッ!!!」パキパキ…


――


神体シュタイナー残耐久:3

黒氷葬威力:3

3-3 =   0  


――


シュタイナー「――」バラバラバラ…


シュタイナー(わ、私が……負ける……?)バラバラ…

シュタイナー(私の持てる魔力を全て使って尚……?)バラバラ…

シュタイナー(さ、再生が……できない……)シュウゥゥゥ…

シュタイナー(外殻が破壊されて、魔力が抜けていく……)シュウゥゥゥ…



シュタイナー(――どうせ維持できないのであれば……っ!)




シュタイナー「――アベルッ! あなたも……共に神の許へ……っ!」キュオオオオオオ!



アベル「こ、この力は……っ!?」



――『ハイパーノヴァ』発動――

戦闘時、常時補正+50
戦闘開始時、レベル200以下の敵を強制的に戦闘不能(負傷判定有)状態にする
自身の耐久値が0になった時、判定を行わず敵に貫通する5劣勢を与える
その際、敵の防御及び回復行動の耐久値を全て削り取る
判定終了後、自身は敗北する


シア「うぅ、もう魔力が……」フラ…

アベル「く……シア、エリス! 俺の後ろに下がれっ!」バッ!



エリス「……」


エリス「……」スッ…


アベル「エリス!?」

シア「エリスさん!?」


シュタイナー「……あくまで、彼を庇うのですか……ですが無駄なこと……」

シュタイナー「あなたも、彼も、そして私も、もう……」ゴゴゴゴゴ…



――ハイパーノヴァ――



エリス「っ! やああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」バッ!


――『鏡反掌』発動――
敵が判定を無視した3劣勢以上を与えるスキルを使用した時、一度だけ発動可能
受ける劣勢を1まで軽減し、残りの数値の半分を相手への劣勢として返す

――


ハイパーノヴァ威力:5
エリス残耐久:1

シュタイナーへの劣勢:(5-1)×1/2=2
エリスの残耐久:1-1=0


――

――




シュタイナー「――――ッ!!!?」


シュタイナー(わ、私の最期の一撃を……生身で受けて、跳ね返すというのですか……!?)

シュタイナー(あの傷でそんな真似をすれば、自殺行為でしかないというのに……!)


エリス「――」ドサ…


シュタイナー(己が命も厭わない……信じる者への敬愛、ですか……)

シュタイナー(神よ……)




ドガアアアアアァァァァァァ!



アベル「エリス!」

シア「エリスさん、しっかりしてください!」

エリス「――」



――『誓いの指輪』発動――
戦闘時、常時補正+10に加えて自身の耐久値を1増加させる
さらに敵との補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行う
自身が一人で戦闘を行う際、敗北判定時に劣勢状態で復帰し、確定逃走が可能となる
このスキルを持つ者は死亡判定が発生しない



エリス「――……だい、じょ……ぶ、です……」

アベル「エリス……ッ!」ギュッ!

エリス「わたしは……アベル様と……共に……」ギュッ…

シア「は、はやく回復を……魔力、はやく戻って……!」



シュタイナー(神の奇跡は……あちらに起きましたか……)ボシュゥゥゥゥ…

シュタイナー(神よ……私は……)ガクッ…


――勝利!!!

――


神の右手残骸「」ボシュウウウゥゥ…

神の左手残骸「」ボシュウウウゥゥ…


天使達「「」」ボシュウウウゥゥ…



キアラ「こ、これは……!?」

フィーア「天使や瓦礫が消えていく……?」

アルフォート「……!」ダッ!

フィーア「あ、アルフォートさん!?」




アーシャ「これは……」

ロウル「……行きましょう!」

パトラ「……ええ。これは、きっと……」

マックス「アベル皇子達が……!」



……



神体残骸「」シュウゥゥゥ…


特殊判定
↓1コンマ二桁

特殊判定結果

神の奇跡

80>75

※基準値を上回ったため……


――



神体残骸「」シュウゥゥゥゥ…


シュタイナー「うっ……」



アベル「!?」バッ!



シュタイナー「は……はは……神よ……今になって、奇跡を起こされるのですね……」

シュタイナー「でも、もう遅い……魔力も生命力も、あの姿に使い果たしてしまった……ゲホッ!」ビチャビチャ…

アベル「聖王シュタイナー……」

シュタイナー「……」


ドドドドド!


アルフォート「兄さん……!」バッ!



シュイン!



リーナ「兄上……!」バッ!



アベル「アルフォート!? リーナ!?」



シュタイナー「……! は、はは……やはり、神は偉大なお方だ……」ポロポロ…

シュタイナー「消えゆく私に……最後にこのような……っ」シュウウゥゥ…


アルフォート「……見事だ、アベル皇子」

リーナ「……全ての転移を防いでいた聖国結界も崩壊しましたの。もう、兄上には一切の力は残っていない」

リーナ「あなた達の勝利ですのよ……」

アベル「ああ……」


シュタイナー「アルフォンス……エカチェリーナ……」ググ…

シュタイナー「あなた達は……操られては、いないのですね……」

リーナ「ええ……」

シュタイナー「自らの意思で……帝国に、ついたのですね……」

アルフォート「……正しくは、このアベル皇子やアドルラン皇子に、ですが」

リーナ「アベル達は、今の帝国を覆そうと……兄上が天使を用い殺そうとした民を守ろうと、戦い続けてきましたの……」

シュタイナー「……」

シュタイナー「そう、ですか……」

シュタイナー「……後悔は、ないのですね?」

アルフォート「はい」コクン

リーナ「先程も叫びましたけど……友も、できましたのよ……」グッ…

シュタイナー「ははは……事実、なのですか……帝国で……あなたに、精霊以外の友達が、ちゃんと……」

リーナ「あ、兄上!?」

シュタイナー「……」

シュタイナー「……アベル皇子」

アベル「!!」

シュタイナー「……誇りなさい……神は、私ではなくあなた達を選んだ……」

シュタイナー「ですが偉大な神は、常に全てを見ておられます……」

シュタイナー「私の大切な家族を……持っていくことも……」

シュタイナー「私を打ち倒し、前に進むことも……」

シュタイナー「あなたと共に戦ってきた少女達の想いも……」

シュタイナー「これから為そうとしているらしいその想いも……全て、重いものです……」

シュタイナー「――途中で投げ捨てれば、必ずや神の裁きが下ります。努々、覚えておくのです……」

アベル「ああ……」

シュタイナー「……聖国と、帝国と、王国と……」

シュタイナー「全てが本当の意味で平等となる……そんな神でも容易に起こせない奇跡……」

シュタイナー「……少しだけ。本当に少しだけですが……」

シュタイナー「見てみたかったですね……」シュウゥゥゥ…

アベル「……そんなものは、奇跡でもなんでもない。神に頼らずとも、俺達人の手で為してみせるさ」

シュタイナー「ふっ……どこまでも、神に不敬な男ですね……――」

シュタイナー「」サラサラ…

アルフォート「……」

リーナ「……」

――


アベル「……」

アルフォート「……兄さん。私も妹も……償いながら、前に進む」

リーナ「ですから、安心して神の許から見ていてくださいな……」

リーナ「聖国王女として道を正して、きっと……」


ドドド…


フィーア「お、追いつきました……!」

キアラ「アベル兄様……!」


ドドド…


アーシャ「アベル……勝ったのですね……」

ロウル「ご、ごめんなさい……肝心な時に、助けに向かえないなんて……」シュン…

パトラ「ですが、やはり流石ですねアベルさん……」

マックス「キアラちゃん達も今来たってことは、まさかたった三人で!?」


アベル「ああ……聖国での戦いは、終わったよ……」フラ…


リーナ「って、よくよくみればあなた達、傷だらけですの!?」

アルフォート「あの兄と戦ったのだから当たり前ではあるが……」

アベル「お、俺よりもエリスの方が……」

シア「……」

判定
↓1コンマ二桁

エリス負傷判定

※聖女の祝福により判定緩和+リーナとキアラの回復援護

01~10:中傷
11~30:中傷
31~60:軽傷
61~95:無傷
96~00:無傷
ゾロ目:一命を取り留め復帰で強化

コンマ45
31~60:軽傷

――

シア「な、なんとか回復は間に合ったんですけれど~……」

エリス「だ、大丈夫です……これくらい……」ピュー…

リーナ「どこがですの!? ああ、もうほら腕を出して! 回復しますの!」パアァァ!

キアラ「わ、私もお手伝いします!」パアァァ!


アベル「あぁ……心臓に悪い……」

リーナ「アベル! エリスが終わったら次はあなたですのよ!?」

キアラ「シアさんもですからね!?」


中央部隊一同「「は、はい!?」」


――

※エリス軽傷のため、一定時間鍛錬及び戦闘不可

※カインとエメリナの護符で猶予があるため、決戦までには完治します

――

聖国最終決戦が終わったあたりで今日はここまで
実は再度波動を撃たれる可能性もあり、そうなると詰んでいたりします
戦後ボーナスもろもろ(帝国防衛組含めて)はまた後日
そして休憩をはさんだら――最後の戦いとなります

本日もありがとうございました!

こんばんはー
そもそも両翼の救援がない時点で本来詰むはずなんですけどね……
そして今更泳ぎ判定で自分が恐怖の22を連続で範囲内で取ってて驚きました
正直今回は01三人の衝撃が大きすぎるんですが

それでは戦後ボーナスと休憩判定にのんびり入っていきます

――

……


白魔物の山「「」」


スカーレット「ふぅ……なんとか片付きましたわね」

クラウス「ああ、そしてアベル皇子達もよくぞ……」

アベル「クラウス王、此度の援軍……心より感謝いたします」フカブカ

アベル「今回の戦いに魔物まで加われば、敗けていたのはこちらでしょう」

クラウス「何、謙遜することは無い。我々がしたのはあくまで、最低限の自分達の後始末だ」

クラウス「気がかりなのは、警戒していた白帝竜がここにもいなかったことなのだが……」ウーン…

アベル「……あの竜は俺達にもよくわかりません。襲ってきたら対処する方針で大丈夫でしょう」

クラウス「そうか……」

クラウス「それにしても……」


特殊判定

↓1~3コンマ二桁

↓4~7コンマ二桁

↓8~10コンマ二桁

※多すぎるコンマなので連取有です
※ゾロ目は我慢してください


……ん?



んんん……っ!?


――生命活動を停止しました――


出すなよ!は100歩譲るとして、なんでその三人!? なんで最後に00!?

すみません、長考入るかもです……

最終戦特大経験判定

※最終レベルアップなので緩和。ゾロ目なら大ボーナス+追加スキル

左翼部隊
※神の右手撃破ボーナス30(特殊撃破のため姉妹のみ)

キアラレベル:255+1+6+30=292
アルフォートレベル:211+1+5=217
フィーアレベル:228+5+3+30=266

右翼部隊
※神の左手撃破+00進軍ボーナスで40

マックスレベル:193+5+2+40=240
ロウルレベル:248+10+10(ゾロ目ボーナス)+40=308+スキル
パトラレベル:226+10+10(ゾロ目ボーナス)+40=286+スキル
アーシャレベル:281+2+8+40=331


中央部隊
※神体シュタイナー撃破ボーナス45
シアレベル:293+2+6+45=346
アベルレベル:496+9+6+3(不撓不屈)+45=559
エリスレベル:569+20+20(ハイパークリティカル)+45= 6 5 4 +スキル


この子踏んでるのぉ(白目)

ちょっとスキルリスト見てきましたがすぐにはめ込めそうなのが見当たらないです
かといって、前回と同じように周りに譲渡しようにもアベルとシアももう極限級なのぉ!(吐血)
軽く見てるでしょうけどロウルとパトラもスキルかつかつな子達ぃ!(吐血)

すみません、悩みましたが決まりきらないので多数決

1:もう周りにも似た状況だしちゃんとエリスの追加スキルを最終戦までに考えておく

2:中央部隊の三人の中で再度コンマ判定。範囲内のキャラがとったら大人しくそのキャラにスキル

3:アルフォート除く九人の中で再度コンマ判定。範囲内のキャラがとったら大人しくそのキャラにスキル

↓1~5多数決

9人ランダム一発勝負

もう獲得理由は強敵を倒して閃いたってことで統一します(白目)
一応シア達も同じ状況のため、温情で今回はエリスもイン
アルフォートがいないのは、この聖国戦でお別れだからです

それではエリスには申し訳ないが表を入れ替え再判定……

↓1コンマ一桁!

※0の場合は二桁目を採用

※ぶっちゃけ一番当たって欲しくないのはマックスなんですけどね(白目)

なんでや(白目)

――

1エリス
2アーシャ
3ロウル
4シア
5パトラ
6キアラ
7フィーア
8アベル
9マックス
00なんか二人覚醒

コンマ61

 6 1

1←


エリス、スキル獲得……っ!(白目)
流石にもうないだろうと没スキルも消しちゃったよ!
まあそもそもスキルの件抜きにしてもみんなレベルヤバすぎですけどね
負傷しているおかけで休憩中に追加鍛錬されないことだけがせめてもの救いかもです(白目)

これ以上悩んでいてもあれですし、一発勝負と言ったのでこちらも覚悟を決めます


――


クラウス「……強く、なったな……ますます……」

アベル「ええ、俺達も確かな手ごたえを感じます」

エリス「私もです!」フラフラ

アベル「エリス、まだ安静にしておこう。な?」



スカーレット「……」ジュルリ…


キアラ「!?」ゾク!

フィーア「?」


アルフォート「……」

リーナ「……」

よく『コンマさんはエリスに甘い』って言うけどそうじゃないんだよ。
コンマさんは常に『>>1に対してどうすれば鬱展開を回避しつつ最大のダメージを与えられるか』を考えてるんだよ()

アルフォート「アベル皇子、すまないが私達はここで失礼させてもらう」

リーナ「私もですわ。兄上のこと、民の説得、国の立て直し……やるべき問題が山積みですの」

アベル「そうか……世話になったな」

リーナ「それはこちらの言葉ですの。あなた達がいなければ、今もなお兄は道を踏み外していたでしょう」

アルフォート「……兄さんは、最後にアベル皇子と呼んだ。異教徒としてではなく、帝国の皇子として」

リーナ「……もしかしたら、どこかに兄上が力を遺して見守ってくれているかもしれませんわね」

アベル「……自分の命を奪った者を、見守るだろうか」

リーナ「考えが時々読めない人でしたもの。それに……」

アルフォート「この後に挑むのは……あの皇帝ギルバートなのだろう?」

アベル「……ああ」

アベル「聖王が倒れたという報せを受ければ……確実に父はこの国の領土全てを制圧しにかかるだろうからな」

アルフォート「天使に頼り切り、いつの間にか腑抜けた兵では時間稼ぎもできんな」

リーナ「聖王宮も吹っ飛んじゃいましたし……そっちの問題もありましたわね」

リーナ「ですがアベル……約束しますわ」

リーナ「今度こそ、聖国らしく……あなた達とも平和な関係が築けるようにしてみせると」

アベル「ああ、楽しみにしているよ」


スカーレット「さて……ワタクシ達ももう少しこの国にお邪魔させていただきますわ」

アルフォート「王国の民の救済だろうか?」

クラウス「いや、望む者にはこのまま聖国で暮らして貰うつもりだ」

クラウス「元々は、私がしっかりとした政策を実現できていなかったことも貧富の差の原因だからな」

クラウス「全て……とはいえないが、これからは帝国と聖国の政策や知識も借りて……」

クラウス「より良き王国を築き上げることを、私も約束しよう」

スカーレット「……流石に王国の情報を全部売った輩はオシオキですけどねっ!」パシーン!

リーナ「陛下、今しばらくは難しいかもしれませんが……」

アルフォート「近いうちに、王国への贖罪は必ずや」

クラウス「ああ……そして、同盟のことも視野に入れてくれると嬉しいかな」

リーナ「後は、アベルが皇帝をどうにかしてくれれば……正式に三国同盟が組めそうなのですけれど」

アベル「うっ……」

クラウス「心配はいらないだろう。あれ程の強敵に屈さず、打ち倒した皇子達ならば恐れるものなど何もない」

スカーレット「ええ。むしろもう、勝った後の計画を練ってしまってもいいと思いますわよ?」

アルフォート「ふっ……気が早いが、悪くはないな」

クラウス「ふむ……同盟、物資の相互供給、路の確保……どうするかな……」

スカーレット「……お言葉ですが陛下。此度の戦いもですが、皇帝との戦も苛烈なものになるのでは?」

スカーレット「打ち勝ったとして、疲労困憊なのは間違いありませんわ。皇子達にはまず、休息が必要かと」

リーナ「た、確かにそれもそうですわね……」

アルフォート「しかし、休息と突然言われてもだな……」

スカーレット「そこでワタクシから提案なのですが……」


スカーレット「――平和になった暁には、三国揃って海へと繰り出しましょう!」ハァハァ!

スカーレット「水着で! ほぼ裸のつきあいでっ! のんびりじっくりと三国の親睦をっっっ!」ハァハァ!


クラウス「スカーレット将軍! ……いや、悪くはないな」

クラウス「帝国は山岳、聖国も湖などは多いが広大な海には面していないし……」

クラウス「幸い無駄に資金と領土だけはある王国だ。貸切で戯れる慰安旅行……かな?」

スカーレット「流石は陛下!」パン!

アベル「!?」

スカーレット「さあ、そうと決まれば善は急げ……」

スカーレット「恐れることはありません。皇帝ギルバートを打ち倒し……」

スカーレット「――海に繰り出しますわよ皆さん!」



アベル隊一同((……海行ったことない……))



ロウル「ま、場所はともかく……明るい次の目標があるっていうのもいいものですね」

パトラ「ええ。スカーレット将軍、ありがとうございます」

スカーレット「どういたしまして。あなた達も、また立派になって……」ジュルリ…

ロウル「ええ。今日はアベルさんの援護ができませんでしたし……最後の戦いくらいは」

パトラ「竜に天使……最後は皇帝を貫くのもいいかもしれませんね!」

アーシャ「パトラさん、もう槍投げは禁止ですよ……?」

キアラ「でも、みんなで海は楽しそうかも……」

フィーア「はい! 今から楽しみです!」ピョンピョン!

マックス(キ、キアラちゃんの……パトラ将軍やスカーレット将軍の水着だって……!?)



アベル「……すまないな、シュタイナー。死闘の直後にこんな空気で」

シア「大丈夫ですよ~。聖王様も……最後に仰っていたじゃないですか~」

エリス「神に選ばれたのだから、誇れ……あの人からすれば、多分一番の賛辞の言葉ですね……」

アベル「そうだな……」


アベル「さて、名残惜しいがそろそろ……」

リーナ「ええ」

アルフォート「武運を祈る」

クラウス「後で、王国と聖国を繋ぐ陣の用意もしておく。これからは互いの国の行き来も楽になるだろう」

スカーレット「約束、忘れては駄目ですわよ?」


シュイン!


――

――



【帝国・アベルの城塞】


アベル「っと……本当に戻ってこれたか」




カイン「……その言いぐさはなんだアベル? 折角この僕が用意してあげたっていうのに」


アベル「に、兄様!?」アセアセ

カイン「ふん、そろそろ戻ってくる頃合いかと思って見に来たが……」

カイン「その様子、どうやら勝てたようだな」

アベル「ええ……かなり、ギリギリでしたけどね」

カイン「……だろうね。あれだけの数の天使を操れるような男だ。それこそ神の寵愛を受けていると言っても過言じゃない」

カイン「詳しい話も聞きたいところだけど……」



バーン!


ローズ「無事!? アタシの天使達にみんなは無事かしらっ!?」

ノワール「……アベル、みんな……よかった」ニコリ


カイン「……今日は休んでおけ」

アベル「ええ、そうさせて頂きます……」

カイン「……『城塞内なら、少し行動に猶予が出る筈』だ」

カイン「もし『買い出しに行きたければ、代わりに自由に動ける奴が行く』」

カイン「リスクはあるかもしれないが『フィーアに変装させてもらって出歩く』こともできるとは思うけどね」

アベル「……考えておきます」

アベル「ところで兄様、帝国にも天使の軍勢が来たかと思うのですが……」

カイン「ああ……」


特殊判定
↓1~4コンマ二桁

帝国防衛組レベルアップ判定

※前線でケリがついてしまったため、残念ながら後衛はボーナス無し

アドルランレベル:236+9+4+20(雷火隊制圧)+20(無双ボーナス)=289
エメリナレベル:136+1+5+10(結界維持)=152
カインレベル:183+8+1+10(結界維持)=201
ルーシェレベル:211+1+8+20(雷火隊制圧)=240


――


カイン「大したことはなかったかな……邪魔だったけど」

カイン「それ以上に、兄さんがなんかもう荒ぶってね……拍子抜けするぐらいだったよ」

アベル「そ、そうだったのですか。いえ、ご無事ならなによりなのですが……」

カイン「なぁ、アベル……」

カイン「あとほんの数日……おそらく、父さんの命がなくてもあのバーンズが聖国の様子を探るだろう」

カイン「そうなる前に……父さんとの決着をつける必要もあるだろう」

アベル「……」

カイン「……お互い、これが最後の晩餐にならないよう。気を引き締めないとな」

アベル「ええ……」


――

――【帝国最終決戦に備えて】――


……翌日……



アベル「さて……」

アベル「昨日の激戦も色々とあったが……」

アベル「次はいよいよ、だからな……」

アベル「どう時間を過ごすべきか……」




休養安価


1:城塞内の誰かと他愛なく交流して平常心を保つ(人物指定も)

×:最後まで鍛えよう。団体鍛錬だ(エリス療養中のため不可)

3:誰かに買い物に行って貰おうかな……(判定でゾロ目チケット入手)

4:ちょっとルーシェを呼ぼう(?)

5:その他自由安価

↓1~5多数決(割れたらコンマ)

1キアラとの交流

に決まったあたりで今日はここまで
ゾロ目一発は覚悟していましたが三発被弾してうち一発が00エリスでしかも分散させてなお取りに行くという恐ろしさ
以前アルフォートの時も執拗に狙ってましたし、アベルの敵を何が何でも叩き潰さんとする意思が見えるようです……
4のルーシェは当たり前ですがいかがわしいことは起こりません。が、記載している以上何かのイベントはあるかもです

正直に言ってしまいますと、様々な要因から最終決戦の難易度は相当下がっています
当初予定していた皇帝無双で皆さんがパソコンやスマホの画面を殴り飛ばすようなことはもう起きないでしょう

ちょっと明日の更新はお休みです(大体エリスとパトラ)

ちなみに休養はもう一回あります
本日もありがとうございました!

こんばんはー
スキルリスト見てたら最終決戦的に一番刺さるのはロウルのスキルでした(白目)
そしてパトラもある理由から上位の方のスキル獲得です。エリスは……残ってた没技の一つを獲得
……なんで勝たせる気のないギルバート相手に勝率上がりまくってるんですかねこの部隊は(吐血)

さて、うっかりキアラとの交流内容まで決めてなかったのでそこから再開です
休憩の交流なので、深く考えなくても大丈夫です

1キアラとの交流


――


アベル「……いや、ここまで来たら後は精神を落ち着かせるべきか」

アベル「誰かと普段通りに話すとしよう」


コンコン


キアラ「アベル兄様、いらっしゃいますか?」

アベル「ん、どうしたキアラ?」

キアラ「そ、その……なんだか、落ち着かなくて……」

アベル「ははは。奇遇だな、俺もだ」

アベル「ちょうどよかった。誰か話し相手が欲しいと思っていたところだ」

キアラ「わ、私でよろしければ」



※キアラとの交流。何を話そうか?

↓1~2自由安価。(コンマ高値採用。混ぜれそうなら混ぜます)

聖国戦、そしてこの後の戦いを終えたら……


――


アベル「キアラ、あれだけの戦いの後だが疲れてはいないか?」

キアラ「はい、大丈夫です。私とフィーアちゃんは、兄様達のように傷も負っていないですし……」

アベル「はははは……不甲斐ない兄ですまないな……」ガクーン

キアラ「い、いえそういうつもりじゃ!?」ワタワタ

キアラ「フィーアちゃんが、長距離攻撃であの右腕を砕いてくれたから、それも大きいけど……」

キアラ「アルフォートさんが、上手く指示を出してくださいましたから……」

アベル「そうか……」

キアラ「……」

キアラ「ねえ、兄様……?」

アベル「ん?」

キアラ「きょうだいで争いあうって、どれだけ辛いことなのでしょう……?」

アベル「……そうだな」

アベル「俺も、かつてはカイン兄様と争ったが……今は昔のような関係に戻れたと確信している」

アベル「しかし聖王シュタイナーは、折れることなく自分の道を貫き通し……そして俺達が討ち取った」

アベル「アルフォートも、リーナも、覚悟は決めているようだったが……」

アベル「……直接シュタイナーと向かい合っていれば、少なからず攻撃は躊躇ったかもな……」

キアラ「うん。……ありえない、話だけれど」

キアラ「もしアベル兄様が暴走して、討たなければ帝国が滅ぶとわかっていても……」

キアラ「私も、フィーアちゃんも……兄様に刃を向けることはできません……」ウツムキ

アベル「……心配するな、キアラ」ナデナデ

アベル「そうならないと、誓おう。俺だけじゃない、兄妹全員で、この帝国を支えていこう……」

キアラ「はい……!」

アベル「……とはいえ、だ」

キアラ「?」

アベル「おそらく父を倒せば、次の皇帝はアドルラン兄様だ」

アベル「俺は兄様を支え、この帝国を変えていく。この想いこそが、俺を突き動かす原動力だ」

アベル「しかしキアラ、お前は元々争い事も嫌いな優しい子だ」

アベル「国の在り方を変えるのは並大抵のことではない。少なからず争い事も起きるだろう」

アベル「お前を戦いの道に引き込んでしまった俺が言うのも妙だが……」

アベル「無理をして、帝国に縛られることもないんだぞ? 何か、この戦いが終わったらやってみたいこととかないか?」

キアラ「そう、ですね……」


特殊判定
↓1コンマ二桁

なーんで毎回開幕判定でゾロるのか(白目)
いや、無くても大丈夫な判定だったけど、ここで取るかー……

特殊判定結果

キアラの願い

偶数ゾロ目:本当の家族を……


――


キアラ「……あります。どうしても、叶えたい願い……」グッ…!

アベル「ほう、聞いてもいいか?」




キアラ「きょうだいで争うのも――親子で争うのも間違っていると思うんです」

キアラ「だから……この戦いが終わったら、お父様ともお母様とも……」

キアラ「少しだけ、ほんの少しだけでもいいんです……」

キアラ「親子らしいこと、してみたいなって……」


アベル「キアラ……」

キアラ「へ、変ですよね!? これから戦うのに、お母様からは殺されかけたのに……」

アベル「……」

キアラ「でも、それは閉じ籠もって本を読んでばかりの鈍くさい私の責任……」

キアラ「もっと皇女として立派になれば、二人とも私を見てくれるかなって……」

アベル「……大丈夫だ、キアラ」

アベル「お前が優しくて、そして強い子なのは間違いない。父も、半ばは認めてくれている」

アベル「フローレンも……荒治療は必要かもしれないが、きっとわかってくれるさ」ナデナデ

キアラ「兄様……」

キアラ「でも、お父様はこれから……」

アベル「……あの人は殺す気でかかって、ようやく傷が入る程度だと思う。死にはしないだろう」

キアラ「そ、それもそうか……」




ノワール「……」スッ…


――

※キアラの戦後の願いが判明しました

※最終決戦時、フローレンの生存が確定しました

※ギルバート戦終了後……?

――

――

キアラ「ありがとうございます兄様」

キアラ「なんだか、やる気が出てきた気がします」ホクホク

キアラ「願いを叶えるためにも……お父様にも全力でぶつかります!」

キアラ「……戦いに備えて、もう一度戦術書を読み直しますので、それでは!」タタタ!

――

※最終決戦時、キアラに小補正追加

――


アベル「……父と母で仲良く、か……」

アベル「……俺は、この戦いが終わったら……」

アベル「……いや、まだだ。ここで気を緩めすぎてはまずい」

アベル「今はただ、前を見よう」

アベル「さて、まだ時間はあるが……」



休養安価2/2


1:城塞内の誰かと他愛なく交流して平常心を保つ(キアラ以外の人物指定も)

×:最後まで鍛えよう。団体鍛錬だ(エリス療養中のため不可)

3:誰かに買い物に行って貰おうかな……(判定でゾロ目チケット入手)

4:ちょっとルーシェを呼ぼう(?)

5:その他自由安価

↓1~5多数決(割れたらコンマ)

票数は同じですが、ゾロ目優先で4
おまけでエリスも小交流入れておきましょう

4:ちょっとルーシェを呼ぼう(?)


――



アベル「……」

アベル「……最後の戦いを前に、雑念を持っているのも不味いな」

アベル「気になることは、今のうちにはっきりさせておこう」スクッ



……



アドルラン「何、ルーシェに聞きたいことがある?」

アベル「はい。ですので申し訳ありませんが兄様、彼女を呼んでいただけないでしょうか?」

アドルラン「いや……」



ルーシェ「アベル、様? お呼び、ですか……?」ヒョコ!



アベル「す、すまないルーシェ。来ていたならばそう言ってくれればよかったというのに」

ルーシェ「す、すみません。私も、来た、ばかり……」

ルーシェ「アベル様達が、聖国の戦いに、無事に勝利したって、聞いて……」

ルーシェ「お祝いの言葉と、これの、処理をどうすべきか、伺いたくて……」ゴト…





リーヴコア「」ガチガチ




アベル「っ! 驚いた。俺も丁度、それについて聞きたかったところなんだ」

ルーシェ「?」

アベル「やはり、残っていたんだな……」

アドルラン「どういう意味だアベル?」

アベル「聖王シュタイナーは、俺達と戦う際に己自身を強大な天使の姿へと変えた」

アベル「その反動だったのか……敗れた彼は、光の粒になって消え去ったんです」

アベル「聖国の結界も、産み出した天使も消滅して……」

ルーシェ「魔力の天使、作成者が死ねば、当然魔力が消えてしまいます……」

アベル「ああ、だがそうなるとこれは……」

アドルラン「消滅せずに残った、聖王シュタイナーの魔力ということなのか……?」

アベル「ルーシェの魔力で密封されていたおかげで、消滅しなかったということだとは思うんだが……」

ルーシェ「……アベル様、これ……どうする、の……?」

アベル「そうだな……」


※前回の神の奇跡判定にて基準値を上回っていたため、リーヴコア残存

※残されたリーヴコア、どうしますか?


1:武器に魔力付与する(???)

2:聖国に埋葬する(???)

3:その他自由安価

↓1~5多数決

※満場一致の多数決じゃ折角の偶数ゾロも意味ないです……
 申し訳ないです

2:聖国に埋葬する(???)


――


アベル「……」スッ…

リーヴコア「……」

アベル「……帝国にとっては、間違いなく無視できない強敵だったが」

アベル「聖王は決して、自らが神となり世界を掌握しようとしている様子ではなかった」

アベル「……彼は彼で、ただ聖国を思い、動いていただけのようにも感じた」

アドルラン「……」

ルーシェ「……」

アベル「妙な品だが、聖王の魔力には違いない」

アベル「……本来あるべきところに戻すべきだと、俺は思う」

アドルラン「……そうだな。私もそれがいいと思う」

ルーシェ「わかり、ました。それじゃあ……」スッ…



……



マークス「……そうか、これが聖王様の残された魔力」

マークス「心得た。このマークス、責任を持って聖国の民と共にこれを然るべき場所に埋葬してこよう」

アベル「すまない、マークス神父……」ペコリ

マークス「……」

マークス「アベル君、聖王様のことは気負わない方がいい」

マークス「悲しいが、これが争いというものだ。そして聖王様も、話を聞く限り……」

マークス「自身を天使化させるなどという真似をすれば、遅かれ早かれ身を滅ぼすことは理解していただろう」

マークス「聖王様は覚悟を持ち君達と戦い、そして敗れ……最後に、君に言葉を遺されたのだ」

マークス「それならば、君は前を見て堂々と歩きたまえ。それこそ、聖王様の供養にもなるだろう」

アベル「……わかりました」


――

※マークスの手により、リーヴコアが聖国に埋葬されます

※後日???があるかも?

――

――



アベル「リーヴコアの問題も解決した。これでもう……」

アベル「……」

アベル「いや、まだあったな……」


……


【エリスの私室】

ガチャ


アベル「エリス、調子はどうだ?」

エリス「ア、アベル様!? 申し訳ありません、このような格好で!?」ワタワタ

アベル(寝間着……流石に怪我の療養中まではメイド服ではないか)

アベル「いや、大丈夫だ。……すまないな、俺を庇って……」

エリス「い、いえ! この程度!」

エリス「アベル様をお守りする身でありながら、申し訳ないです……」シュン…

アベル「エリス……」


※おまけのエリスとの小交流

※エリスと話したいこと、かける言葉などあれば

自由安価
↓1

アベル「……」ギュ…

エリス「あ、アベル様……」

アベル「相変わらず、細いなエリス……」

アベル「こんな身体で、あのシュタイナーにも怯むことなく攻め続け……本当に、よく頑張ったな……」

エリス「……アベル様が、お傍にいてくださったからです……」

エリス「絶対に、お守りする……ううん、私がずっと一緒にいたい大切な人だから……」ギュ…

アベル「俺もだよ、エリス……よく、無事でいてくれた……」ギュゥ

エリス「はい……///」

アベル「……傷、痛まないか?」

エリス「大丈夫ですよ。アベル様がこんなにも優しく抱きしめてくださっているんですもの」

エリス「むしろ、怪我の回復が早まっている気がします……///」

アベル「はは、これで治ったら魔法など不要になってしまうな」

アベル「……エリス。次が、最後だ。いや……正確にはようやく始まりの地点に辿りつくための越えるべき壁か」

アベル「自らを天使としたシュタイナーは強大だった……」

アベル「そんなシュタイナーもいくら国防がるとはいえ、自らは出陣していない」

アベル「帝国に迂闊に攻め込めなかった、兵力を削りたかった理由……父も、おそらく同程度の強さはあると見るべきだろう」

アベル「死線のすぐ後に死線。大変だとは思うが、頼む。最後の戦いも、どうか力を貸してくれ……!」

エリス「ふふ、勿論ですよ。私はアベル様のメイドなんですから!」フンス!

エリス(……あの時。シュタイナーさんの恐ろしい魔力の波動……)

エリス(もう少し、私が攻めきれていれば……撃つ前に、倒すことができていたかもしれない……)

エリス(……皇帝陛下と模擬とはいえ刃を交えた身。おそらく皇帝陛下と聖王の実力はほぼ同じ……)

エリス(溜めた複数の魔力を、一気に放つ常世の波動……劣化の真似事になってしまいそうですが……)

エリス(この身で受けた魔法。その威力は重々承知……これを、私の剣にも応用できたら――!)


――

※00ボーナス

※エリスは『我流・絶煌閃』を閃いた!

★『我流・絶煌閃』★
追撃優勢時、一度だけ発動可能
優勢取得時、敵に軽減を無視した4劣勢を与える

――

アベル「エリス……」ギュ…

エリス「アベル様……」ギュ…


ガチャ


ルーシェ「せっかく、来たからエリスさん、治療おて……つだ…………」

ルーシェ「お、お邪魔しました///」スススス!


エリス「ま、待ってくださいルーシェさん!?///」ワタワタ

アベル「ルーシェ! 謝るからエリスの治療は頼む!?///」ワタワタ


――

――その後、アベル達は城塞内で穏やかな時間を過ごす

――聖王亡き今、おそらくこの世界で最も強き存在である男に打ち勝つために

――これまで共に戦い抜いてきた仲間達とならば、きっと勝てる

――そう信じているからこそ、あえて慌てずにいつも通りの感覚で戦いに臨むために




――そして、数日後……






――帝国最終決戦・開幕――




ネスト「……殿下。リーナ王女達より連絡がありました」

ネスト「聖国領内にて、黒騎士バーンズと親衛隊の姿を目撃」

カイン「やはり動いたか。あいつはあのなりで魔法の知識も深いからな」

カイン「転移魔法を使われたら、すぐさま父さんの耳に入ることだろう」

アベル「いよいよ、今日か……」

アベル隊「「……」」ゴクリ…

アドルラン「やれることはやってきた……そうだろうみんな?」

カイン「ああ。賽は投げられた。あとは――この後の動き次第だ」

カイン「さあ、どうするアベル?」




※最終重要安価※


いよいよ、皇帝ギルバートとの決戦です

――どのようにして挑みますか?――


1:バーンズ達が戻る前に、王城への電撃奇襲

2:今から皇帝の間に向かい、聖国戦内容報告後に挑む

3:バーンズ達が戻るのを待ち、城塞から拡声魔法で帝国全体に響く宣戦布告を行う

4:その他自由安価


↓1~7多数決

んー、流石に悩まれるか人がもういない感じですね
重要な場所なので今日はここまで
おまけエリスは先にスキル公開、パトラ及びロウルのスキルは決戦時に公開となります。
こちらの想定を遥かに上回る強さを手に入れたアベル達ならば、勝ち目0に設定したギルバートすら押せてしまうこの驚異の現実
今日もゾロ目が飛び交いましたが、最後の戦いはどうなるのか……

本日もありがとうございました!

こんばんはー
00の時は願い+別の願い自由安価でした
因縁のあるキアラが交流対象だったのでああいう願いとなりましたが、
本来であれば以前と同じようにノワールとの戦いで死亡判定もありました

さて方針も決まったので最終決戦をゆっくりと始めていきます
とある理由から、今日はほぼ安価コンマないかもです

3:バーンズ達が戻るのを待ち、城塞から拡声魔法で帝国全体に響く宣戦布告を行う


――


アベル「いえ、もう用意はしてありますよ。――バーンズ達が戻り次第、俺は帝国全体に宣戦布告を行います」

アベル「幸いなことに、リーナから便利な拡声魔法も教えて貰いましたからね」

カイン「なっ……」

アベル「当然、そんな真似をすれば父やバーンズ、親衛隊やフローレンは勿論のこと……」

アベル「現状を良しとする兵士や帝都の住人、貧民街の住人からさえ殲滅すべき叛逆者として見られることでしょう」

アベル「ですが、だからこそ。小細工を弄さず、全てを乗り越えた末に父を打ち倒せば……」

アベル「それはつまり――実力主義の帝国そのものを破ったということになります」

アドルラン「アベルの最終的な目的は、父上に力を認めさせること」

アドルラン「認めさせ――実力主義で、この国の在り方を変える。そのためにも、この道が最も険しいが最善だろうな」

カイン「……やれやれ。なんとなく、そんな気はしてたけどさぁ……」ハァ…

キアラ「でも、私もそれしかないと思います。もし、奇襲なんてしかけたら……」

フィーア「た、大変なことになっちゃいそうです……」ガタガタ…

ノワール「……あの人の性格上、子供達の奇襲なら造作もないと受け入れそうな気もしますけどね」

ノワール「でも、アドルランの言う通り。最も険しいからこそ、達成した時の影響力は大きいはず……」

カイン「……ふー……」

カイン「――エメリナ達にも、そういったことをするかもしれないからって、帝都と王城に待機命令出しておいて正解だったか」

アベル「カイン兄様も同じ考えだったのですか?」

カイン「ふふん、僕を誰だと思っているんだい?」

カイン「ま、とはいえ消去法なんだけどね」

カイン「フィーアも言っていたが、奇襲は論外だ。父さんの奇襲者への容赦の無さはティアの件でよくわかっただろう?」

カイン「かといって今から王城へ向かって戦いを挑んだとして……」

カイン「僕らの戦力は、アベルとアベルの部隊。そして僕と兄さんにキアラとフィーア……11人」

カイン「勿論、君たちの力は理解しているつもりだけど、流石に四方八方から親衛隊に群がられたら僕でも処理が面倒だ」

カイン「特に、バーンズは父さんの前に確実に無力化しておかないと不味い」

カイン「少なくともあの神剣のせいで、僕とキアラにシアは置物になりかねないからね……」

ノワール「それにフローレンも、ですね……」

ノワール「彼女には、もう少しお話したいことがあるので私が抑え込みますが……」

アベル「母上、あまり無茶はしないでくださいよ?」

ノワール「ふふ……これから帝国そのものに挑もうとするあなた達の方が、よっぽど無茶だと思いますけど?」

ノワール「それでも、何故か安心できるのは……きっとあなた達のおかげ」

アベル隊「「……」」

ノワール「……大丈夫。今のあなた達なら、きっとあの人にも……」

アベル「みんな……険しい道だが、覚悟はできているか?」


エリス「はい! 私はいついかなる時でも、アベル様の壁を斬り崩します!」

アーシャ「あの日、学生の頃に夢見た世界……もう少しで叶えられる。気を引き締めましょう」

ロウル「大丈夫ですって。私達……ずっと強くなったんですから!」

シア「きっと、神様も応援してくれてますよ~」

パトラ「王国騎士は退きません。最後まで、忠義を貫き通すまでです!」

マックス「お、俺も……少しはお役に立ってみせます!」

キアラ「お父様、お母様……必ず……」

フィーア「兄様と姉様が、全員力を合わせるんです! 絶対に勝てますっ!」ピョンピョン!


ネスト「……共に戦うには、俺では力不足でしょうね。どうか、ご武運を……!」

マークス「君達の家でもあるこの場所は、我々が死守しよう。だから……無事に帰ってくるのだよ?」


アベル「必ず、成し遂げてみせる。――いくぞ!」


――

――


……


【城塞付近の丘】




カイン「そろそろ、バーンズが戻る頃……」

カイン「確認したらエメリナに合図を送るように頼んだが……」



パァン!



カイン「――! 来たぞ!」


アベル「ならば、始めるぞ――!」


シア「えっと、これでいい筈なんですけど~……拡声魔法~!」



アベル「すぅー……」





アベル『聞こえるか! 我が父、皇帝ギルバートよ!』ビリビリ!







アベル『帝国第三皇子がアベル、約束通りに聖王シュタイナーは討った!』

アベル『しかし……私が望むは、聖国の滅亡ではなく同盟だ!』

アベル『王国も、聖国も、その全てが敵ではない! 我らと分かり合える多くの人がいる!』

アベル『そして――この国の行き過ぎた実力主義は、帝国の民を苦しめ続け、同盟の障害ともなりうる!』

アベル『故に――今から私と、兄弟と、誇るべき我が隊の者と共に! あなたに挑む!』

アベル『今この時を持って! 帝国を覆させていただくっ!!!』







――

――



【帝国・皇帝の間】


バーンズ「な……!?」

フローレン「なんてこと……!?」ワナワナ…



ギルバート「ククククク……! ついに来たか、アベルよ……!」



フローレン「あ、あなたぁ!? どうして笑っていられるのよぉ!? あのアベルの奴、とうとう……!」

ギルバート「ああ、待ち望んだぞ……獣ではない、我に挑もうとする強者……!」

バーンズ「へ、陛下! しかし!」

ギルバート「アベルは、聖王を倒し力を示した。そして力を持つ者は……より上を目指すは道理」

ギルバート「そしてこれは、焦ることなどではない……」

ギルバート「この世は実力主義……弱き者は蹴落とされる。故に強者も、その地位を保つために鍛錬は欠かせぬ……」

ギルバート「たとえ皇帝であろうと、その宿命から逃れることなどできぬのだ」

ギルバート「かつて我が、前皇帝を血祭りにし皇帝に即位したように……アベルもそれを為そうとしているのだ」

ギルバート「よかろう……来るがいいアベル! 我は逃げも隠れもせぬぞ!」ドッシリ…



バーンズ「……」スッ…

フローレン「っ……!」スッ…



ギルバート「……全ての壁を乗り越え、我の元に辿りついてみせるがいい」



――

――




―― 最 終 決 戦 開 幕 ! ! ! ――




【帝国・貧民街】



ロウル「ねえ、アベルさん?」タタタ!

アベル「どうしたロウル?」タタタ!

ロウル「どうしてファフニール達はお留守番なんですか? あの健脚なら、もっと早く王城に辿りつけるでしょうに」

アベル「流石に王城内まで騎馬で乗り込むのは難しい。それにファフニール達の安全を考えるとな……」





レディック「おーっとぉ? 悪いがここは通さねえぞ馬鹿皇子ども?」

貧民強者達「「……」」ゾロゾロ…




アベル「こ、こいつらは!?」

ロウル「……誰です?」チラ

アベル隊「「?」」キョトン

カイン「いや、僕を見られても……」

アドルラン「同じく……」

妹ズ「「……」」コクコク

ノワール(あの身なり……便利屋レディックですね。さて……)




全面戦争――第一関門・貧民街――


――

――

第一関門判定

※過去の実績より、貧民街からの信頼値が100を振り切っているため判定消滅

※自動突破

――


レディック「困るんだよなぁ……勝手な真似をされると……」スラッ…

レディック「実力主義が民を苦しめている? とんでもない!」

レディック「俺やこいつらみたいに、皇帝陛下に感謝の念しかない奴も大勢いるんだぜ?」

貧民強者「へっへ……まさかいつぞやの黒騎士様の正体が、第三皇子様とはなぁ……」

レディック「前から邪魔だとは思っていたが、あんな宣戦布告聞いちまったからにはもう無視できねぇ……」ジャキン!

アベル「ち、貴様らのような連中を相手にしている暇はないんだがな……!」

レディック「皇帝陛下のために、ここで死んで――」



少年&少女「「とおりゃああああぁぁぁぁぁ!!!」」ブオン!



レディック「ひげっ!?」ゴガン!

レディック「」パタリ


貧民強者達「「なっ、この餓鬼ども!?」」バッ!


貧民老人「いまだ、かかれ皆の衆!」バッ!

青年「うおおおおおぉぉぉぉぉ!」ブオン!

貧民強者「ぐえっ!?」バタッ…


アベル「!?」

貧民街住民「アベル様! こいつらは俺達がどうにかしておきますんで、早く王城へ!」

貧民女性「まさか、あんな大胆な宣戦布告をするなんて……」

貧民男性「アベル様達が皇帝陛下に臆さずに喧嘩売るってんだ! 俺達だって、こんな奴ら程度!」


貧民強者「ば、馬鹿な……強者の俺が……」ボコボコ

少年「へん! 俺達だって、パトラ姉ちゃん達に鍛えて貰ってたんだ! ふんぞり返ってるだけのお前らに追い越すのなんて当たり前だろ!」

少女「あ、あとカイン様に貰った不思議なお肉食べてからも強くなれたかも……?」

青年「それにしても、思ったより弱いなこいつら。とっとと全員縛り上げちまおう!」グルグル!

カイン「はは……思わぬ副産物だな。……行こう、アベル。彼らももう、虐げられるだけの弱者じゃなさそうだ」

アベル「……そうですね。すまない、みんな。恩に着る!」



貧民街一同「「アベル様、頑張ってください!!!」」


――

※第一関門突破!!!

――

――


【帝国・帝都】


ギルバート派帝国兵「……どけ」

アドルラン派帝国兵「そりゃあできねえ相談だなぁ?」



帝都民1「て、帝国兵同士が争っている……!?」

帝都民2「さ、さっきのアベル皇子の宣戦布告、まさか本気なのか……!?」



ギルバート派帝国兵「何故、俺達の邪魔をする? お前も強者ならば、あの皇子の言葉が戯言だとわかるだろう?」

アドルラン派帝国兵「はっ! 戯言言ってんのはどっちだよ。俺達が強者だって?」

アドルラン派帝国兵「……そんなことはねえよ。本当に強い人ってのは、力をひけらかさず、己を高めることを忘れない人さ」

ギルバート派帝国兵「力は弱者に見せつけるものだ。そうでなければ得た力の意味もない」

アドルラン派帝国兵「……そうやって狭い世界しか見てこなかった俺達が一番弱者なんじゃないかねえ」

アドルラン派帝国兵「それに……以外と貧民街の奴らから礼を言われるってのも、悪くないぜ?」

ギルバート派帝国兵「……話すだけ無駄か」パチン!


ギルバート派帝国兵団「「……」」ゾロゾロ…


アドルラン派帝国兵「みたいだな……」パチン!


アドルラン派帝国兵「「……」」ゾロゾロ…




両帝国兵団「「てめえら全員ぶっ飛ばす!!!」」ドドドドド!





アベル「あ、あれは……!」

アドルラン「お、お前達……!」


全面戦争――第二関門・帝都――


――

――

第二関門判定

※ギルバート派帝国兵:レベル18

※アドルラン派帝国兵:レベル56+10(アドルラン補正)

※差が50を超えたため、自動突破

――

ワーワー!



アドルラン派帝国兵1「おらあ!」

ギルバート派帝国兵1「ぐふっ!?」

アドルラン派帝国兵2「はは、天使と比べりゃ全然大したことねーな!」ゴス!

ギルバート派帝国兵2「」パタリ


アドルラン「……よかった、大丈夫そうだな」ホッ…

アベル「どうやら、思っていた以上に俺の宣戦布告は影響が大きく……」

カイン「思っていた以上に僕らの味方は多く、強かったみたいだね」


アドルラン派帝国兵3「あ、アドルラン様にアベル様、それにカイン様に……」

アドルラン派帝国兵4「そ、壮観だな。みんなアベル様と同じ黒装備とは……」

ロウル「ふふん、私の自信作! 頑張ってアドルラン様達にもお揃いのものを用意したんですよ!」パタパタ!

アドルラン派帝国兵3「いいなー。アドルラン様、こいつら片付いたら俺らもお揃いの装備で固めましょうよ!」

アドルラン「はははは! 確かに結束を強固にするにはいいかもしれないな」

アドルラン「だが、油断はするな。おそらく数はこちらが不利。危なくなれば、無理をせずに下がるんだ」

アドルラン派帝国兵4「ええ、わかっています。でも大丈夫ですよ、何しろ下がっても……」




ティア「み、皆さん無茶は駄目ですよ……!?」ワタワタ



アドルラン派帝国兵1「みんな怯むな! 後ろには癒しの天使がいるからな! 多少の怪我なんぞ気にせず圧し潰せぇ!」ドドドド!

ギルバート派帝国兵3「な、なんだこいつらぐふぅ!?」バタ!


アベル「ティ、ティア!?」

ティア「あ、アベル様……!」

ティア「その、私……ううん、ゆっくり話している時じゃないですね……」

ティア「アベル様、カインさん、皆さん……信じていますからね……!」ギュ!

アベル「……ああ!」

カイン「まさか、あの時の軽い拾い物のつもりだった子がこうもはやく帝国兵に馴染むか……」


アドルラン派帝国兵団「「アドルラン様……いえ、皆さん! ここは俺達にお任せを!」」

アドルラン派帝国兵1「あ、アベル皇子! 聖国との同盟の件、楽しみにしてますんで頑張ってください!」グッ!


アドルラン「任せたぞ! 行こう、アベル!」

アベル「はい!」


――

※第二関門突破!!!

――

――

……


【帝国・王城入口】



アベル「俺達だけのつもりだったが……まさかこれほど多くの人に助けられるとはな……」

ノワール「あなたが今までしてきたこと……それは決して無駄でなく、人々の心を動かした……」

ノワール「喜ぶべきことですよ、アベル?」

アベル「ええ……」


アーシャ「貧民街や帝都の皆さんの協力のおかげで、消耗無くここまでこれましたけど……」

パトラ「王城付近ともなれば、当然……!」



ズズズズズズ…!




親衛隊総軍「「止まれ!!!」」




バーンズ「……」ジャキン!


バーンズ「我が主は、陛下のみ……」


バーンズ「たとえ皇子とて、陛下に本当に叛逆すると言うのなら……」




バーンズ「――ここを通すわけにはいかない……!」ゴゴゴゴゴゴゴ!




アベル(親衛隊長バーンズ……!)

エリス(前よりも、強くなっている……それにこの数の親衛隊……)

アベル(流石に、無消耗は厳しいか……!?)





全面戦争――第三関門・バーンズ隊――


――

――

第三関門判定

※ローズ激昂状態に加え……

――


バーンズ「――親衛隊、かかれ!」バッ!

親衛隊一同「「はっ!」」


アベル「みんな! 構えろ!」ジャキン!






???「――総員、敵を殲滅するのヨ!」


メイド&執事「「かしこまりました!!!」」バッ!


親衛隊一同「「!?」」ギョ!?


ワーワー!


アベル「ロ、ローズさん!?」

ローズ「ふふ、まさかとは思ったけど本当に城塞から宣戦布告するなんてネ……」

ローズ「用意しておいて正解だったワ!」

バーンズ「メイド長ローズっ……! お前までもが、陛下に仇なすというのか……!」ギリッ…

ローズ「ええ、そうヨ? もうずいぶん前から天使達と一緒に計画していたもの」

ローズ「だから――負けるわけにはいかないワ!!!」

バーンズ「……エリス以外のメイドや執事ごときに、我が親衛隊が――」



親衛隊の山1「「ぐわああああぁぁぁぁぁぁ!?」」グシャー!

親衛隊の山2「「馬鹿なあああぁぁぁぁぁぁ!?」」ドゴオォォ!



エメリナ「カ、カイン様! ここは私達が……!」ゴオオォォ!

ルーシェ「親衛隊、出払ってます、今がチャンスです……!」ヒュオン!

ヒバリ「な、なんで私はまたこんな格好なのよぉ!?」ドカッ!

アイナ「いいじゃないですか、メイド服! それになんだか一体感があって、いつもより上手く戦えるし!」ドゴォ!

スミレ「……ヒバリさんは、ボクのこの執事服の方が似合いそうですが。まあその話は敵を殲滅してからでいいでしょう」ジャキン!

メイド「ちょ、ちょっとメイド長!? 私達、基本は司会進行役で戦いは専門外なんですけどぉ!? 聞いてないんですけどぉ!?」ワタワタ

執事「腹括れ! そうしなきゃこいつらに殺られるか、メイド長に殺られるかだ!」ズガン!

バーンズ「ば、馬鹿な……!?」

ローズ「フフフ、みんな自慢のメイドに執事達よ? 親衛隊程度には止められはしない……」

ローズ「そして、バーンズ。厄介なあなたの相手は――このアタシ」ズズズズ…!

――『熱情の律動』発動――

戦闘時、常時補正+60
敵が複数の時、自身のレベルを基準に敵全体へ攻撃可能となる
敵が単体の時、自身のレベルを200増加させる


バーンズ「……!」ゾク…!


ローズ「さぁ、もうすぐヨ! 行きなさい!」ダッ!

バーンズ「ぬおおおぉぉぉぉ!?」


キアラ「ローズさん……!」

フィーア「アベル兄様……行きましょう!」

アベル「ありがとうございます……!」ダッ!


――

※ローズだけでなくメイド軍勢のレベルが非常に高いため、自動勝利

※第三関門突破!!!

――

――


【帝国・王城内部】


アベル「ついに、ここまで来たか……」

エリス「メイドとして、ルーシェさん達の頑張りを無駄にするわけにはいきません……!」

マックス「わかっちゃいたけど、帝国のメイド強すぎじゃないですかね……?」

パトラ「王国とはそもそも存在意義が違うのでしょう。もう完全に戦闘職の一つですよね……」

アーシャ「まあ、帝国ですから……」

シア「……その帝国も、もうすぐ変わるんですね~……」

アドルラン「すぐに、というのは難しいだろうがね……」

フィーア「でも、必ず実現はできます!」

カイン「……みんな、お喋りは控えた方がいいかもね」

キアラ「この、感じは……」



全面戦争――第四関門・???



特殊判定
↓1コンマ二桁


――

第四関門判定

魔女フローレンの妨害

36>25

※基準値を上回ったため、妨害失敗

※ノワールが単騎で抑え、アベル隊無損害で皇帝の間へ!

――


バチ…


キアラ「!! ロウルさん!」




ロウル「――そこです!!!」バシュ!




ドスッ!


フローレン「くっ……!? ま、また私の奇襲を……!?」スッ…



ロウル「残念でしたねぇ。今の私の耳はいつも以上に高感度ですよっ!」ピコピコ!

カイン「いや、僕の風でも探知できたよ。母さん、殺気出し過ぎだって」

フィーア「お母様……またキアラ姉様を狙ってたんですか!?」プンプン!

フローレン「くっ……アベルやキアラはともかく……」

フローレン「どうしてなの、カイン、フィーア……!?」

フィーア「姉様や兄様を傷つけるお母様なんて嫌いですっ!」

カイン「どうして、か……」シュルリ…



カイン「あえて言うなら、この眼のお返しと言っておこうか母さん?」カイガン!


フローレン「な、カインあなた……」


カイン「やれやれ……まさか母さんが刺客を送ってきた張本人とは思わなかったよ」

一同「「!?」」

カイン「アベルが外に出てる時とかに、こっそり国王様にに過去の資料とか見せて貰ってねぇ……」

カイン「この王城の資料と照らし合わせれば、そう考えるしかない」

カイン「まあ前国王は超過激派。帝国への侵入路を流す代わりに何か面白いものでも貰ったのかい?」

フローレン「……」

カイン「ま、別にいいよ。もう。視力を失ったおかげで僕は気配探知に優れたし、今では治って……こうしてまたアベル達と一緒にいられるんだから」

カイン「ただね、可愛がってもいないのに……僕に期待しているフリをして、僕を馬鹿にしていたことはちょっと許せないかなぁ?」

カイン「まあそういうわけだからさ母さん――そこを通して貰うよ?」ゴオッ!


フローレン「……今のあなたには、本当に期待していたのに残念だわぁ……――ちょっとお仕置きしないとねぇ?」ゴゴゴ!


ドゴォ!



フローレン「ぐっふ!?」ズザザザザザ…!



ノワール「……カイン、注意を引きつけてくれたありがとう」スッ…

カイン「はは、流石義母さんだ。僕がいなくてもできただろうに」

ノワール「あなたも、この人には色々いいたいことがあるでしょう?」

カイン「いや、今言った通りさ。帝国は実力主義で、弱者は踏み躙られる……母さんの行動は、帝国じゃ普通の考えだしね」

フローレン「くっ……カイン……あなた……」

カイン「くく、いやぁ、すっきりした。綺麗に吹っ飛んだね母さん?」ニコニコ

フローレン「わ、私が許せないって……」

カイン「うん。でも母さんがまだ僕よりもずっと強いのは確かだし、でもやっぱこの機会に一回は殴っておきたいと思ったから」

カイン「代役で義母さんに殴って貰っただけだよ。知ってるだろう? 僕は使えるものはなんでも使う主義だってさ」

フローレン「くっ……この程度……!」



ノワール「ああ――フローレン?」ヒュオオオオ…



フローレン「!?」ビクゥ!

ノワール「カインの目のこと、前のキアラのこと、その他諸々で私からのお話はまだ残っていますよ?」ニコリ

ノワール「――行きなさい、みんな。この人は、私としばらくお話しているから安心して?」

フローレン「」


アドルラン「……」ググ…

カイン「どうどう兄さん。僕が気にしてないのは本当だから安心しなよ」

アドルラン「しかしカイン……」

カイン「……この後父さんに勝てば、母さんも必然的に皇妃じゃなくなるんだよ? 最高の仕返しじゃないか」ククク

カイン「上から下に落とされる気分を知ってくれれば、それでいいさ」

キアラ「カイン兄様……」

フィーア「お母様、やっぱり嫌いですっ!」ツーン!

カイン「まあ義母さんのことだ。僕らの分もこってりとやってくれるだろうしね」

カイン「そんなことより……いよいよだぞ、アベル」

アベル「ええ……」ゴクリ…


――

※第四関門突破!!!

――

――


……



キイイィィィ…




【帝国・皇帝の間】







ギルバート「――来たか」ニヤリ







アベル「父上……」

アベル「いや、皇帝ギルバート――打ち倒させて貰うぞ……!」



ギルバート「ふっ……!」スク…









覇道皇帝ギルバート「――来るがよい、強者達よ! その力、我に示してみせよっ!!!」ゴゴゴゴゴゴ!





―― 最 終 関 門 ――




覇道皇帝ギルバート:レベル1502




――戦闘開始!!!

ついに皇帝に辿り着いたあたりで今日はここまで
積み重ねたこれまでの判定で、ほぼほぼ判定クリアからのフローレンはやっぱり運がなかったという……
ちなみに選択肢2番が道中無し、皇帝の間でギルバート+バーンズ+フローレン(やっぱり8割でノワールに捕まる)でした

そしてもう一つお知らせ
フィーアの技能は実はまだギルバートにばれていません
そのため、開幕の連携奥義を確実にヒットさせることができます
一応多数決をとっておきましょう
本日もありがとうございました!

↓1~5多数決

アドルラン派1さんはこの先
よっしゃー聖国との同盟でティアちゃんみたいな娘と知り合えるかも
→アドルラン「はははやる気十分だなよしお前はマークス隊で更に鍛練積もうな」
マークス「ようこそ(ムキィ」
1さん「」

になる絵が浮かぶんですが

こんばんはー
そうかもう9か月も続けていたんですね。なんだかすごい感慨深いです
そんなスレの、最後の決戦。ゆるりとはじめようと思います

キアラとフィーアの開幕連携!

――



ギルバート「……」ゴゴゴゴゴゴゴ!



マックス(く……やっぱり怖えぇ……けど!)

マックス(前みたいに、意識を刈り取られる程じゃない……!)ググ!


ギルバート(ほう、あの新米騎士さえもが我を前に退かぬか……)

ギルバート(面白い……)



フィーア「……」スッ…


キアラ(お父様は、まだフィーアちゃんの能力には気がついていない……!)

キアラ(ちょっとずるいかもしれないけど、相手はあのお父様。最初から、全力で……!)チラ

アベル「……」コクン

キアラ(行くよ、フィーアちゃん!)

フィーア(はい、姉様!)




――連携奥義『死滅に至る紅刃・改』発動!!!――




キュオ…



ギルバート「む?」



キュオォォォォォォ!



ギルバート「ぬおおおおおおおぉぉぉぉぉぉっ!?」

覇道皇帝ギルバート:残耐久5
『覇の闘気』:防御1


死滅に至る紅刃・改:威力6

5+1-6 = 0




ギルバート「ぬ、お、おおぉぉぉぉ!?」ズズズ…



ズドオオオオオオォォォォォォン!!!



ギルバート「……ま、まさ……か……」ガクッ…




――勝利!!!


※最終関門・覇道皇帝ギルバートを倒した!



ギルバート「」プシュウゥゥゥゥ…



キアラ「や、やった……」

フィーア「お父様を……!」

アベル「少し、卑怯な気もするが……」

アーシャ「いえ、全力の中の全力を尽くしてこそです」

パトラ「あっけない、とも言えてしまいますが……

ロウル「いやいや、あれを不意に受けて対応できる人いませんよ……」

シア「あれを受けて、普通に原型を保っている皇帝陛下が怖いです~……」

マックス(それを投げられるキアラちゃんとフィーアちゃんもちょっと怖いとは言えない……)



ギルバート「」


アドルラン「……」

カイン「父さん……」

エリス「……」









――『皇力の源泉』発動――









★★『皇力の源泉』★★
敗北判定時、発動
自身の子供達が得意とするスキルを、強化状態で解放
そのスキルを加えて真体状態へ移行する


パキパキ…



ガシャアン…



カイン「父さんの鎧と盾が粉々、に――」




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!



一同「「!?」ゾクッ…!





ズン!





真体ギルバート「……」フシュゥゥゥゥゥゥ…




アベル「こ、これは……!?」

真体ギルバート「……見事だ」

真体ギルバート「まさか、我が見ることも叶わぬ程の疾さで、これほどの威力の攻撃を……」


★『不動自若』★
敵が連続攻撃を仕掛けてきた時、受ける劣勢合計値を1に留める
その後、敵に常時-100の補正をかける

★『全てを薙ぎ払う暴嵐』★
戦闘時、常時補正+50
敵の人数が自軍より多い時、 自軍の合計値に自身のレベル×(敵軍人数-1)を加算する
優勢取得時、敵に-100の補正をかける

★『闘衣無法』★
自身に劣勢判定が発生する時、判定コンマが偶数だった場合は劣勢判定を回避する
さらに判定がコンマ70以下の奇数だった時も劣勢判定を回避する


真体ギルバート「今のは、キアラとフィーアの力か……?」

キアラ「っ!」ゴクリ

フィーア「……!」ブルブル

キアラ(完全に、入った……! 人に向けて撃ったらいけない技なのに、お父様平然と……!?)

真体ギルバート「はは、はははははは……!」

真体ギルバート「まさか! まさかこれほどとは!」

真体ギルバート「――こんなに善き日は、生まれて初めてだ」





★『孤軍無双』★
戦闘時、自軍が自分のみで敵が複数の場合、自身の基礎レベルを倍にする
その後さらに『一騎当千』を発動させる

★『一騎当千』★
自軍が自分のみで敵対象が複数の場合、自身の基礎レベルを1000増加させる




真体ギルバート:レベル1502→3004+1000→ 4 0 0 4



真体ギルバート「血沸き、肉踊る……これまで経験したことの無い、強者達の戦い……!」

真体ギルバート「我も――限界を超えて戦おうではないか……!」ズゴゴゴゴゴゴゴ!



カイン「う、嘘だろ、いくらなんでも……!?」

アベル「くっ……!?」ジャキン!



ギルバート「――しかし、だ」フゥ…



アベル「!?」


ギルバート「ここでは、些か手狭だな」

ギルバート「今の衝撃で、また皇帝の間も半壊していて興が削がれる……」

ギルバート「お前達も……我を打ち倒すならば、民達のいる場の方がいいであろう?」

ギルバート「大衆の前で我を打ち倒してこそ、お前達の目的もより確実に達せられる……違うか?」

アベル隊「……」ジリ…

ギルバート「……我が名において、帝国の民をコロセウムに集めよう」

ギルバート「明日……今一度、その場で我は待つ」

ギルバート「お前達も、ここに来るまでに少なからず消耗もしただろう」

ギルバート「万全の状態、最高の環境で――見事、我を乗り越えて見せるがいい……!」ゴゴゴゴ!


一同「「……っ!」」ゾク…


ギルバート「……キアラ、フィーア」

キアラ「!!」

フィーア「は、はい!?」


ギルバート「……流石に反動が大きいようだな。今日は休むがよい」

ギルバート「明日も楽しみにしているぞ、強き我が娘達よ……」スタスタ…


キアラ&フィーア「「……!」」


アベル(まさか、こんなことになるとはな……)

――


※難易度Ex:真体ギルバート:レベル4004が真のラストバトルとして立ち塞がります

※戦闘が持ちこされたことにより、アベル達は全回復します

――

――翌日――


【帝国・帝都コロセウム】


ザワザワ…


メイド「えー……なんだかよくわかりませんが、凄い戦いが始まろうとしています!」

執事「つい先日、アベル皇子達が皇帝陛下に宣戦布告したのは殆どの帝国民が耳にしたとは思うが……」

メイド「どうにも皇帝陛下もアベル皇子達の御力を認められたようでして、公式の場での正式な死合となった模様!」

執事「急遽魔法で増設されたこのコロセウム、緊急勅命があった以上凄まじい数の人間が集まっている」

執事「赤子や身体が不自由な者以外は集まらねば殺すとまで言われたんだ、当然とは言えるが……」

執事「しかし今日は行われる戦いは腕磨きでも賭けでもない。……いや、ある意味では賭けかもしれないな」

執事「皇帝陛下が勝てば、おそらくもう数十年は現体制が維持される」

メイド「そしてアベル皇子達が勝てば……きっと、帝国はその姿を大きく変えることになるでしょう」

メイド「この戦いは、帝国の……私達の運命を賭けた戦いでもあるんです」

執事「帝国に生きる者、強者であれ……これに賛同する者も、否定する者もいるだろう」

執事「ここに集まった者の想いも色々とあるはずだ」

メイド「でも……間違いなく一番大きい想いを持っているのは、戦う当人たち!」

メイド「私達は、ただ見守るだけしかできませんが……歴史が動くかもしれない今日この日を、焼きつけましょう……!」



……


フローレン「土魔法でコロセウムの拡張工事、それも一晩って……いくらギルバートの頼みでも無茶よぉ……」ゼェゼェ…

ノワール「だいぶお疲れの様ですね。その様子なら、もう妨害もできませんか?」

フローレン「どうせ、またあなたが止めるんでしょぉ……?」ゼェゼェ…

フローレン「もうしないわよぉ……そんなことをすれば、きっと真っ先に私が殺されるわぁ……」

フローレン「そもそも、完全に本気になったあの人に勝てる人なんてこの世にいないんだから妨害の必要もないしぃ……?」

ノワール「……わかりませんよ、フローレン? だってアベルの味方には、あなたの子達だっているんですからね」

フローレン「……」

ノワール(大丈夫、あなた達なら……)


……


バーンズ「陛下……」

ローズ「バーンズ、わかってはいるだろうけど……」

スミレ「親衛隊は、昨日のうちに全員取り押さえてあります」

アイナ「この戦いが終わったら解放しますけどね?」


親衛隊「「うぅ、なんでこんなことに……」」グルグル!


ルーシェ「……ん、妙な技とかも、使えないよう、に、がっちり捕まえています……」

ヒバリ「普通の兵士達の方も、抑えてあるよ。これはアドルランの人望と……」グイッ

ティア「きゃ!? そ、そんなことは……」

ヒバリ「この子のおかげみたいだけどね」

エメリナ「貧民街の方も、危ない人たちは住民の皆さんが抑えてくれたみたいです……!」

ローズ「私達だけじゃなく、他のメイドや執事の子にも周囲を警戒させいているワ」

ローズ「つまり、もう絶対にこの戦いに横槍が入ることは無い。アナタも、大人しくするのヨ?」

バーンズ「……陛下は、敗れぬ。動けぬならば、ここで陛下の勇姿を観戦するまでのこと」ドカリ

ローズ「それじゃあアタシ達も、アベル様達の勇姿をよーくみておくワ」

ローズ(頑張るのヨ、みんな……)



……


ネスト「まさか決着が先延ばしにされるとは想定外だったが……」

斥候部隊「これで、アベル様に本当の皇帝陛下の強さをお伝えできる……!」

ネスト「ああ……あの聖王の能力もわかった王国の魔道具、これなら……」スチャ


――

真体ギルバート:レベル4004

★★★『絶対皇帝・極』★★★
三すくみ不利、敵の帝国指定スキル、奇襲及び罠、状態異常を無効化
このスキルを持つ限り、劣勢を受けられる回数を??にし、自身を永続攻撃状態にする
さらに補正差が50以上あったとしても10までに軽減し戦闘を行う

★――



ボン!


ネスト「うおあっ!?」

斥候部隊「ま、魔道具が爆発した!?」

ネスト(一瞬見えた、とてつもない強さ……)

ネスト(でも、俺達はそれでも殿下が勝つって、信じていますからね……!)

【コロセウム・試合会場入り口】


アベル「……まさか、こんなことになるとは思わなかったが……」

アベル「今度こそ。今度こそだ」

アベル隊「「……」」

アベル「皇帝の力は、もはや常軌を逸っしている」

アベル「だが、俺達ならば……みんながいれば、乗り越えられると確信している」

アベル「だから、どうか。最後まで、俺と共に戦ってくれ!!!」




アベル隊「「はい!!!」」



アベル「正真正銘、最後の戦いだ! 行くぞ!!!」






―― ラ ス ト バ ト ル 開 始 ! ! ! ――





アベル(これまでの全てを、ぶつける……!)

アベル(俺が背負っているもの、それを考えれば力が湧いてくる……!)




――『不撓不屈の第三皇子』発動――



部隊味方人数10人:基礎レベル+100、耐久値+10!
アベルレベル:559→659


ワーワー!


アベル「――帝国第三皇子アベル、いざ!」ザッ!





アベル:レベル659
【スキル】
★『不撓不屈の第三皇子』★
このスキルを獲得時、その時点の基礎レベルを2倍にし、以後のレベルアップ判定に補正を加える
さらに好感度100以上に達した者が現れる度、自身の基礎レベルを10増加させる
戦闘時、常時補正+20。さらに敵との補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行い、
敗北判定時、劣勢状態で復帰する。この効果は一度の戦闘で一度しか発動しない
重大な決戦において、味方の持つ一部★スキルを自身のスキルに加えることができる
かつ最終決戦時、周囲の味方の人数×10自身のレベルを上昇させ、さらに人数分の耐久値を手に入れる

『竜鱗の剣』
戦闘時、常時補正+25

★『黒氷麗剣』
戦闘時、常時補正+15
優勢判定を得た時、敵の回復行動と回避行動を無効化する
劣勢判定を受けた時、次の敵の攻撃に-10の補正を与える

★『黒氷装』
劣勢判定を受けた時、一度だけ発動
劣勢判定を無効化し、以後防御状態時補正+20の効果を得る
発動後の劣勢判定値の一桁が0の時、劣勢を無効化する

★『黒氷葬』★
優勢取得時、一度だけ発動可能
敵に3劣勢を与え、敵の★を含む回復、再生スキルを無効化する

エリス「アベル様と、皆をお守りする。いつも通りのメイドのお仕事をこなすまでです!」ザッ!

アーシャ「アベル……あなたと私が語らった夢を、必ず現実のものにしてみせる……!」ザッ!


エリス:レベル654
【スキル】
★★『終剣・五煌』★★
戦闘時、常時補正+60。攻撃状態時さらに補正+50
敵の所持する通常防御、回避、回復系スキル効果全てを貫通し無効化する
また優勢取得時、コンマが偶数であった場合は★スキルも貫通する必中攻撃となる
優勢取得時、そのまま敵に対し判定表から劣勢判定を除いた連続攻撃を仕掛ける
この効果は優勢を防がれても発動するが、1ターンに一度のみ

★『我流・絶煌閃』★
追撃優勢時、一度だけ発動可能
優勢取得時、敵に軽減を無視した4劣勢を与える

★『ツバメ返し』★
戦闘時、常時補正+20
敵から追撃を受けた時、3回まで反撃を行う
1回目は確定、2回目以降は判定成功で追撃劣勢を回避し、相手に劣勢を返す

★『聖衣・双煌』★
劣勢判定を受けた時、二回発動。発動の度に以後常時補正+10の効果を得る
判定を無効化し、攻撃状態を維持したまま次の判定を行う
その際再度判定をとり、50以上の時は相手に劣勢を返す
さらに★スキルを含む敵のカウンタースキルを無効化する

★『真麟の双剣』★
戦闘時、自身の耐久値を1増加させ、常時補正+30
追撃発生時、成功率上昇かつ敵スキルによる追撃防御、妨害を無効化
さらに自身に対する不利な状態異常を全て無効化する

★『鏡反掌』★
敵が判定を無視した3劣勢以上を与えるスキルを使用した時、一度だけ発動可能
受ける劣勢を1まで軽減し、残りの数値の半分を相手への劣勢として返す

★『誓いの指輪』★
戦闘時、常時補正+10に加えて自身の耐久値を1増加させる
さらに敵との補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行う
自身が一人で戦闘を行う際、敗北判定時に劣勢状態で復帰し、確定逃走が可能となる
このスキルを持つ者は死亡判定が発生しない

『皇族崩し』
皇族が相手の場合に限り、常時補正+10

アーシャ:レベル331
【スキル】
★『変幻自在の指揮』★
防御状態時及び逃走判定時、補正+40
敵が複数人への攻撃スキル所持していた場合、そのスキルを封じる
さらに常時補正+20の効果を得る
戦闘時、味方が複数人いる時のみ特殊な『無双状態』となることが可能
攻撃状態時補正及び防御状態時補正を全て常時補正として扱い
さらに敵スキルの攻防状態指定効果を全て無効化する

『広域戦闘術・錬』
防御状態時、補正+10
さらに城塞行動時に『団体鍛錬』が選択可能になる

★『流麗なる剣技』
戦闘時、常時補正+20
劣勢判定を受けた時、一度だけ劣勢を回避し防御状態へ移行する

★『ドラゴンケープ』
防御状態時、補正+20
敵が人外の存在の時、さらに補正+20

★『霧氷影陣』
アベルと共に戦闘時のみ発動
戦闘時、常時補正+5
一度目の劣勢を確定防御
以後の劣勢時、コンマ一桁が3、6、9の時、劣勢判定を3回まで回避する

ロウル「私は、私にできることを。絶対に、この弓で皆さんを援護してみせます……!」ザッ!

シア「……必ず勝ちます。三国が、平和に語り合える未来のためにも!」ザッ!



ロウル:レベル308
【スキル】
★『勇躍する黒騎士団の証』★
戦闘時、味方に対するマイナス補正、奇襲、罠を全て無効化する
マイナス補正を無効化した場合、常時補正+20の効果を得る
奇襲を無効化した場合、仕掛けてきた相手に2劣勢を与える
さらに一定のレベル以下で戦闘不能となる効果も無効化し
無効化した後に自軍全体の基礎レベルを10上昇させる

★『銀狼の絶対援護』★
敵が判定を無視した2劣勢以上を与えるスキルを使用した時、そのスキルを無効化し
さらに劣勢判定を相手に与える
また敵が回避、防御、回復行動スキルを発動した場合、次ターン敵に-30の補正をかける
自軍のスキルで敵の行動を防いでもこの効果は発動する

★『先見掃射』★
味方が複数人いる時のみ発動
戦闘時、常時補正+20。敵の持つ★を含む回避スキルを無効化する

『警戒散策』
散策時に同行している場合、マイナス判定を起こす人物との遭遇を回避し、友好的な人物との遭遇率を上げる
また低確率で道具を入手する

★『弓兵の隠し刃』
戦闘時、常時補正+10
さらに劣勢判定を受けた時、一度だけ判定を無効化し、
次ターン、敵に-30の補正をかける

シア:レベル346
【スキル】
★★『セイクリッドヴェイル』★★
戦闘時常時補正+40、防御状態時はさらに+25。劣勢判定時、二回まで劣勢を無効化
次のターン敵に-30の補正を与えて防御状態時の補正を無効化する
さらに一度だけ、味方がいた場合はさらに優勢判定を獲得

★『咲き誇る魔杖』
戦闘時、常時補正+15
さらに一度だけ、★を含む敵の回避、逃走スキルの発動を無効化する

★『エタニティツリー』★
戦闘時、常時補正+30し、自身の耐久値を1増加させる
1ターン中に2劣勢以上の攻撃を受けた時、判定終了後に受けた値の半分耐久値を回復する
この効果は4回まで使用でき、回復不可以外のスキル以外で妨害されない

★『聖女の祝福』★
敗北判定が出た場合、一戦闘につき一度だけ、確実に拮抗状態で復帰する
この効果で復帰した時、常時補正+50を加える
さらに負傷判定時、怪我を緩和させ中傷まで留める

★『堕ちた聖女』★
聖国指定のスキル、状態異常攻撃を無効化する。
さらに味方全体に対しての★を含む回復不可の特殊異常攻撃も完全防御する
上記に加え、地天及び聖王による行動不能スキルも完全防御する

★『誓いの指輪』★
戦闘時、常時補正+10に加えて自身の耐久値を1増加させる
さらに敵との補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行う
自身が一人で戦闘を行う際、敗北判定時に劣勢状態で復帰し、確定逃走が可能となる
このスキルを持つ者は死亡判定が発生しない

パトラ「……たとえ、どれだけ恐ろしい相手であろうと。私はどこまでもこの槍と共に突き進む!」ザッ!

マックス「怖い、怖いけど……王国騎士は退かない! アベル隊マックス、出ます!」ザッ!



パトラ:レベル286
【スキル】
★『グングニルドライヴ』★
戦闘時、常時補正+30。攻撃状態時さらに補正+40
自軍の耐久値が減らされた次のターンの攻撃時、与える優勢を2にする
さらに一度だけ確定で劣勢を防ぎ、スキルを無視して相手の耐久値を1減らす

★『清廉なる剛槍』
戦闘時、常時補正+20
敵が防御状態の時、さらに補正+20

★『王国槍将の鼓舞』★
周囲に味方が存在する時、味方全体のレベルを+10
自身が一人で戦う時、自身のレベルを+20
さらに劣勢判定を受けた時、攻撃状態を維持し戦闘時常時補正+10の効果を得る
この効果は劣勢を防いでも発動する(3回まで)

★『ぺネトレイトアサルト』★
戦闘時、常時補正+25
優勢判定を防がれた場合、敵の使用したスキルの使用回数を2倍減らす

★『無双三段』★
優勢取得時、一度だけ発動可能
敵に1×3劣勢を与え、敵に常時-50の補正をかける

★『天竜穿』
戦闘時、敵に自身よりレベルが50以上高い者がいた場合
常時補正+30の効果を得る


マックス:レベル240

★『王国の未来を担う者』★
戦闘時、敵のレベルが自身より高い場合、常時補正+30
このスキルを持つ限り、劣勢を受けられる回数を3にする
さらに補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行う

★『フレアミラージュ』
劣勢判定を一度だけ回避する
発動後、敵の回避、カウンタースキルの成功率を半減させる

★『ファイナルストライク』★
期待の新人の未完の必殺剣。
優勢取得時、万能属性による3劣勢を相手に与える
このスキルはカウンターを受けつけず、敵の耐久値を確実に減らせる時のみ発動する
発動後自身の武器は粉々になり、自身に-100の補正をかける

キアラ「まだ叶えたい夢が残っている。だから……第一皇女キアラ、参ります!」ザッ!

フィーア「兄様と姉様をお助けして、平和な世界を一緒に楽しむんです! 第二皇女フィーア、参ります!」ザッ!


キアラ:レベル292
【スキル】
『心優しき軍師』
戦闘時、常時補正+15
防御状態時、さらに補正+10

★『光癒結界』
戦闘時、常時補正+20
劣勢判定を三回まで無効化する

★『白炎の突剣』
戦闘時、常時補正+20
優勢取得時、次ターン敵に-20の補正を与える

★『ロードオブヴァ―ミリオン』★
戦闘中、一度だけ発動
優勢取得時、敵に4劣勢を与える
★を含む防御、回避、回復行動を相手が取った場合、
その耐久値を全て削り取り、貫通分の劣勢を与える

★『濃紅の鋭棘』★
フィーアとの連携後に発動
自身の基礎レベルにフィーアの基礎レベルを加算
戦闘時、常時補正+100
さらに敵の防御スキルを無効化する

★『溢れ出る魔力の奔流』
戦闘時、常時補正+5。自身のスキル全てに敵の妨害を阻止する★効果を付与する
またこのスキルを持つ限り、補正差が50以上であったとしても30までに軽減し戦闘を行う
さらに自身のレベルの半分以下の敵全てを行動不能(戦闘参加不可)にする

フィーア:レベル266
【スキル】
『天衣無縫』
自身に劣勢判定が発生する時、判定コンマが偶数かゾロ目だった場合は劣勢判定を回避する
『瞬速の変り身』
敵のカウンタースキルの成功率を半減させる
『研ぎ澄まされる刃』
戦闘時、常時補正+5
優勢判定を防がれる度に、補正を+5ずつ加算する

★『無音変化』
逃走判定が確実に成功する

★『皇帝に届きうる刃』
戦闘開始直後、敵に確定で劣勢を与える(奇襲とは異なる)
またこのスキルを持つ限り、補正差が50以上であったとしても30までに軽減し戦闘を行う
さらに戦闘時、ネームレス敵兵の存在を全て無視して敵将のみへの攻撃が可能となる

★『白風の短剣』
戦闘時、常時補正+20
劣勢判定を受けた時、一度だけ確定回避を行う

★『舞い踊る蝶』
戦闘時、常時補正+10
『天衣無縫』が発動する度に、さらに常時補正+10を加えていく
この効果は『天衣無縫』が無効化されても発動する

★★連携奥義『死滅に至る紅刃・改』★★

キアラが共にいる時、一日一回のみ使用可能。射程100
『皇帝に届きうる刃』系スキルと『紅蓮の大炎槍』系スキルの発動を破棄することで発動
敵が複数の場合、攻撃対象を選択可能。戦闘不能にした対象を除外してから戦闘開始する
対象を戦闘不能として尚耐久値が残っていた場合は余波として残った敵にも劣勢を与える
このスキル発動後、結果に関わらずフィーアは影隠状態に移行する
キアラのスキルに『濃紅の鋭棘』を加えた状態で入れ替わり戦闘を続行する

戦闘開始直後、敵に確定で6劣勢を与える(奇襲とは異なる)
このスキル発動時、敵の通常防御、回避、回復スキル全てを無効化する
★防御、回避、回復、戦闘復帰、耐久上昇
などの相手スキル耐久値を全て削り取り、貫通分の劣勢を与える
敵スキルの耐久値を全て削った場合は、劣勢無効化以外の補正付加効果も無効化する
貫通後に敵がさらにカウンタースキルを発動した場合、その成功率を70減少させる

※影隠状態※
自身は戦闘から離脱した扱いとなり、いかなる攻撃の対象にもならなくなる
キアラと共に行動時、援護として無効化されない常時補正+40及び『無音変化』の使用が可能となる

アドルラン「父上……私はまだまだ未熟。それでも、挑まさせていただきます……第一皇子アドルラン参る!」ザッ!

カイン「ここまで大事にして……まったく、アベルも父さんも馬鹿だな。ここに立つ僕も馬鹿だけど。第二皇子カイン、いくよ!」ザッ!




アドルラン:レベル289

【スキル】
★『第一皇子の信念』
三すくみ不利及び敵の帝国指定スキルを無効化
このスキルを持つ限り、劣勢を受けられる回数を3にする
また補正差が50以上あったとしても35までに軽減し戦闘を行う

★『天昇月閃』★
優勢取得時、一度だけ発動可能
敵に3劣勢を与え、さらに追加判定を行う
コンマ50以上でさらに敵の耐久値を1削る

『逆風の大剣』
自身が劣勢判定を受けた時、再度コンマ判定を行う
コンマ40以上であった時、相手にも劣勢を与える

『白銀月閃』
戦闘時、常時補正+10
敵の人数が自軍より多い時、 自軍の合計値に自身のレベル×(敵軍人数-1)を加算する

★『泰然自若』
敵が連続攻撃を仕掛けてきた時、受ける劣勢合計値を1に留める

★『不退の盾』
劣勢判定を受けた時、一度だけ発動
劣勢判定を無効化し、防御状態へ移行。さらに以後防御状態時補正+25の効果を得る

★『弛まぬ刃』
戦闘時、常時補正+15
さらに自身へのマイナス補正を無効化する


カイン:レベル201
【スキル】
『全てを薙ぎ払う暴風』
敵の人数が自軍より多い時、
自軍の合計値を自身のレベル×敵軍人数に変えることができる

『風神の闘衣』
奇襲を無効化し、奇襲をしてきた者に劣勢を与える
戦闘時、常時補正+10
劣勢判定が発生する時、判定コンマ一桁が7、8、9の場合は劣勢判定を回避する

★『雷閃』
優勢取得時、コンマ一桁が0だった場合与える劣勢を2にする

★『天崩嵐』★
優勢取得時、一度だけ発動可能
敵に3劣勢を与え、敵を強制的に防御状態とする
さらに次の攻撃時、敵は★を含む全ての防御、回避スキルをとれない

★『風神剣』
戦闘時、常時補正+15
奇襲をしてきた者に劣勢を与える
さらに敵が一人であった場合、常時補正+15の効果を得る

★『やすらぎの風』
自身以外の味方が存在する時のみ発動
戦闘時、敵の特定コンマ時の増加ダメージ攻撃を無効化する
さらに味方全体の負傷判定を一段階緩和させる

――


ザワザワ…!


帝国民「ア、アベル様だけじゃなくて皇子様全員が皇帝陛下に挑むってのか!?」

帝国兵「それだけじゃねえ! キアラ様にフィーア様まで!?」


メイド(それだけじゃない……揃いの黒い防具だけど、武器の装飾からしてあれは聖国と王国の人……)

執事(まさに、全てをぶつけた総力戦ってことか……)


――




ギルバート「……皆、良い顔をしているな」

アベル「……ありがとうございます」

ギルバート「一応、改めて聞いておくが……お前達の望みは、帝国の実力主義の否定か?」

アベル「はい。俺はこの国の在り方を……弱者が踏み躙られる帝国の理念を受け入れることは、どうしてもできません」

ギルバート「……否。この世は力こそが全て、実力主義の世界」

ギルバート「強き者が、より多くを得られる……弱き者も、這い上がる機会はある」

ギルバート「初代皇帝は、全てを薙ぎ倒し、切り拓き、この帝国を築き上げた……」

ギルバート「我が歩み信ずるこの道を否定するのであれば……」ジャキン!

アベル「え。実力主義――あなたを打ち負かすことで、証明してみせましょう!」

アベル「たとえ一人一人は弱くとも! 力を合わせれば、乗り越えられないものなどないのだと……!」ジャキン!


ギルバート「さあ――来るがいい! その力全て、受け止めてくれるわっ!!!」ゴォ!



――戦闘開始!!!

ギルバート「まずは――これぐらいは耐えられるか!?」ズズズズズ!


――『逃れえぬ凶圧』発動――


★★★『逃れえぬ凶圧』★★★
戦闘開始時、レベル300以下の敵を強制的に戦闘不能(負傷判定無)状態にする
さらに敵の逃走を全ての条件下において使用不可とし、常時-300の補正をかける



ゴオオオオオオォォォォォ!!!



ヒー! ギャー!? ジョバー!


アベル「くっ……」

アベル(父上、観客を集めておいてあまりにも酷過ぎやしませんか……!? だが……!)ググ!


――『勇躍する黒騎士団の証』発動――!


ロウル「皆さん、怯まないでください……!」ググ!

ロウル「皇帝陛下は一人、だけど私達には仲間が、アベルさんがついています……!」

ロウル「圧し潰されそうになっても、支えてくれる人がいます……!」

カイン「はっ……そうだね……!」ググ!

アドルラン「剣も振るわないまま倒れては、第一皇子の名折れだな……!」ググ!


ギルバート(ほう……)


ギルバート「ならば、これはどうする……!?」グオッ!


エリス「あ、あの構えは黄龍剣――いや、違う!?」バッ!



ギルバート「ぬうん!」ゴォッ!


――『真・黄龍剣』発動――

★★『真・黄龍剣』★★
逃れえぬ凶圧の判定後、発動
敵にカウンター不可の1劣勢を4連続で与え、さらに通常スキルを全て封印する
耐えきられた場合は自身に常時補正+255を加える


特殊判定
↓1~4コンマ一桁

一桁判定とはいえなんでこの局面で出すかなぁ(白目)
ゾロ目チケットに変換しておきます(残り4枚)

特殊判定
↓1~4コンマ一桁

アベル隊ガード判定
一発目:1→劣勢!アベル黒氷装でガード! 以後劣勢コンマ一桁0で追加防御!
二発目:1→劣勢!アーシャ霧氷影陣でガード! 以後劣勢コンマ一桁3、6、9で3回まで回避!
三発目:0→黒氷ガード!+ハイパークリティカル移動でゾロ目チケット!
四発目:1→劣勢!フィーア白風の短剣で回避!

――


ゴバアアアアアアアァァ!


エリス「っ! 黄色龍が、四体に分裂した……!?」

アベル「く……!」バッ!

アーシャ「アベル!」バッ!



――黒氷装・霧氷影陣!!!――



ガキン! ガキン!


アベル「くっ……! なんとか生成が間に合ったか……」パキパキ…

ヒラリ…

アーシャ「一体は霧氷の幻影に飛んでかわせましたけど、あともう一体は……!?」



小黄龍「グオオオオォォ!」

フィーア「っ、やあ!」ヒラリ!


――『白風の短剣』発動!!!――


ギルバート「ふふ……この程度では動じぬか……良い、良いぞ!」ゴゴゴ!

フィーア(うう、お父様の覇気がさらに強く……思うように、動けないかも……)ジリ…


――

※『真・黄龍剣』の効果発動

※アベル隊の通常スキル全封印&真体ギルバートに補正+255

――

戦闘途中ですが今日はここまで
ギルバートの開幕連続攻撃はまだ続きます……

ここでチケット追加はかなり大きいかもしれないですね
なおギルバートのスキルは戦闘が進むごとに徐々に明らかになります

本日もありがとうございました!

こんばんはー
そもそも勝てない筈の相手に勝負を挑めている現状がおかしいんですけどね(白目)
少しですが戦闘再開!

――




『皇族崩し』 『広域戦闘術・錬』『天衣無縫』『瞬速の変り身』『研ぎ澄まされる刃』
『逆風の大剣』『白銀月閃』『全てを薙ぎ払う暴風』『風神の闘衣』

各スキル封印!


――


カイン「くっ……」

アドルラン「いきなりこれほどとは……!」


ギルバート「――ならば、これは耐えきれるか!?」グオン!


――


ティア「っ!?」ゾクリ

ヒバリ「ちょ、ちょっとティア大丈夫!? 一気に汗が……」

ティア「だ、駄目……あの剣は……!」ブルブル



――


――真体ギルバートの早業!!!――


――『極破・七星剣』発動――


★★★『極破・七星剣』★★★
真・黄龍剣の判定後、発動
このスキルは全てのスキルにおいて最優先で発動される
敵に回復、防御、回避、カウンター不可の耐久値減少攻撃を7連続で与える
さらに敵の通常装備をすべて破壊し、そのスキルを封印する




ギルバート「受けてみよ、我が剣……!」グオオオォォォ!



ギルバート「 砕 け 散 れ ぃ ! ! ! 」ブオン!





アベル「う……おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」



――


【アベル隊:耐久】基礎2+16=18
『不撓不屈の第三皇子』:耐久10
『真麟の双剣』:耐久1
『誓いの指輪』:耐久1
『エタニティツリー』:耐久1
『誓いの指輪』:耐久1
『王国の未来を担う者』:耐久1
『第一皇子の信念』:耐久1


『不撓不屈の第三皇子』:耐久10
『極破・七星剣』:威力1×7

10-7=3

――



ズガガガガガガガガガガガガ!



アベル(な、なんて剣……っ! これが、皇帝の本気の剣なのか……っ!)ガギィンガギィン!

ザシュ! ブシュゥ!

アベル(とても防御しきれない、かわすことも許されない絶技……)

アベル(だが、俺は……!!!)ググ!!



ギルバート「ずぇあぁぁ!」ブオン!



ドゴオォォォォ!






ギルバート「……」チャキ…



――

メイド「」

執事「」

観客「」

――

シュウゥゥゥゥゥ…



ギルバート「……!」



アベル「……普段なら、俺は為すすべなく敗れていたでしょう」グッ…

アベル「――しかし、今日ばかりは。たとえ何に変えても負けるわけにはいかない……!」チャキン!


ギルバート「……見事だ、アベル。しかし……」


パキィン…


アベル「なっ……」


――『竜鱗の剣』を破壊された!――


ギルバート「お前の胆力に、剣はついてこられなかったようだな……」

アベル「……刃が減った程度――黒氷麗剣!!!」キイィィィン!

ギルバート「お前自身は折れぬか……良いぞ!」



ギルバート「ならば、次で仕留めてくれる……!」ゴゴゴゴゴゴ!



シア「ア、アベルさん大丈夫ですか~!?」オロオロ

アベル「大丈夫だ……それよりも、来るぞ……!」




ブオンブオン!






――『極波・七星剣』発動――


★★★『極波・七星剣』★★★
極破・七星剣の判定後、発動
敵全体に対して、判定を行わず★スキルも貫通する7劣勢を与える
全体攻撃が封じられていた場合、いずれかの対象に判定を行わず負傷判定を3段階増加させた貫通7劣勢を与える




アーシャ「……っ! あの構えは……!」



――『変幻自在の指揮』発動――!



アーシャ「みんな!」バッ!


アベル隊「「!!」」ババッ!



ギルバート「む……」ブオンブオン!


ギルバート(この一瞬で、全員が薙ぎ払われる危険を察したか……見事だ)

ギルバート(しかし、散ったところで誰かしらは我が渾身の一撃を受けざるをえぬ……!)グッ!




ギルバート「――今度は耐えきれるか、アベル!!!」グオン!


アベル「!!」

エリス「――アベル様っ!」バッ!



――『鏡反掌』発動――!


★『鏡反掌』★
敵が判定を無視した3劣勢以上を与えるスキルを使用した時、一度だけ発動可能
受ける劣勢を1まで軽減し、残りの数値の半分を相手への劣勢として返す



アベル「エリス!?」



エリス「アベル様は、絶対にお守りします……!」



ギルバート「臆せず我とアベルの間に入るかエリスよ……」

ギルバート「その姿は実に見事。だが……同じ手は喰わぬ!」スッ…




エリス「――えっ!?」



――『覇帝の見切り』発動――


★★★『覇帝の見切り』★★★
自身に対して2劣勢以上の攻撃を受けた時、その攻撃を記憶する
同名攻撃を受ける時、以下の判定を行う

2~4劣勢:劣勢判定及び付加効果を無効化
5劣勢以上:受ける劣勢を2まで軽減

このスキルは『金剛闘気』より優先される
また判定00にも適用される




――『鏡反掌』を無効化――



エリス(あ、あの時の戦いで、もう見切られていた……!?)


エリス「いけない、アベル様……!?」

ギルバート「ぬううぅぅぅぅん!!!」グアアァァァ!



アベル(ま、不味い……この剣は……!?)






――『銀狼の絶対援護』――!!!


シュッ…






バキィィィン!



ギルバート「なっ……!?」




ガランガラン…




カイン「と、父さんが……剣を落とした……!?」




ロウル「おやおや皇帝陛下ぁ? こんな小娘に剣を弾かれてどんな気分ですぅ?」ニヤニヤ


ギルバート「ぬ、ぬぅ……!?」


ロウル「アベルさんばっかり執拗に狙わないでください」

ロウル「あんまり私達を眼中に入れていないと――このアベル隊副官ロウルが、次はあなた自身を撃ち抜きますよ?」チャキ


ギルバート「我が奥義を使わせず弾くとは――くくく、実に……良き日よ……!」

ロウル(よかった……今度は間に合いましたよ……!)

ロウル(本当に運よくはいった感ありますけど……)




ギルバート「そうだな……お前達は、皆が強者……」フゥゥ…


――『金剛闘気』発動――

★★★『金剛闘気』★★★
戦闘時、常時補正+255
敵が攻撃状態の時、さらに補正+100
劣勢判定を受けた時、敵が永続貫通スキルを持たない場合は受ける劣勢を全て無効化
永続貫通スキルを有する場合、劣勢判定を8回まで無効化する
さらに自身の耐久値が減少する時、全てのダメージを半減させる(小数点切り上げ)

『銀狼の絶対援護』反射劣勢1

8-1=残7


ロウル(あの様子じゃ、まだまだ全然堪えてないですねぇ……)

ロウル(でも、攻め続ければ……!)


ギルバート「……我が連撃を受け、傷も負わずに立っていたのはお前達が初めてだ」

ギルバート「耐えられ、弾かれ……我が奥義は既にお前達に敗れたとも言える……」



ギルバート「――だが、我自身は! この肉体は負けておらぬ!」

ギルバート「その強さに、我が身体も喜びに打ち震えているぞ……!」ピクンピクン!

ギルバート「――ここからが本番だ!」



ロウル「アベルさん!」バッ!

アベル「ああ!」バッ!

ギルバート「……」スゥゥ…



――『皇龍の構え』発動――

★★★『皇龍の構え』★★★
戦闘時、常時補正+255
敵が防御状態の時、さらに補正+100
優勢判定を得た時、敵が防御行動を取った場合は攻撃を分散し、1×3に変えることができる
敵が防御行動をとらなかった場合は判定後、判定表そのものに補正+15を加えて確定追撃を行う
さらに自身が劣勢判定を受けた時、相手にも劣勢を返す



パトラ「見たこともない構え……ですが、狙い澄ました矢なら剣を弾ける……」

パトラ「それならば、狙い澄ました我々の攻撃ならあの構えを崩すこともできるということです!」

パトラ「怯まず、真っ直ぐに行きましょう……!」ジャキン!



アベル隊:659+654+331+308+346+286+240+292+266+289+201=3872
『勇躍する黒騎士団の証』によりさらに10×11=+110
『王国槍将の鼓舞』によりさらに10×11=+110

= 4 0 9 2



【アベル隊:耐久】2+9=11
『不撓不屈の第三皇子』:耐久3
『真麟の双剣』:耐久1
『誓いの指輪』:耐久1
『エタニティツリー』:耐久1
『誓いの指輪』:耐久1
『王国の未来を担う者』:耐久1
『第一皇子の信念』:耐久1

【アベル隊:防御】残:12

『黒氷装』:防御0(劣勢コンマ一桁0で追加防御)
『聖衣・双煌』:回復防御2(使用毎に補正+10&50以上カウンター。敵カウンター無効)
『セイクリッドヴェイル』:回復防御2(一度だけ確定カウンター優勢後、敵に-30&防御強化無効)
『流麗なる剣技』:回避1(発動後、防御へ移行)
『霧氷影陣』:回避0(以後コンマ一桁3の倍数で3回まで追加回避)
『弓兵の隠し刃』:防御1(防御後、次ターン敵に-30補正)
『グングニルドライヴ』:回避1(使用後、スキルを無視し敵耐久値1減)
『フレアミラージュ』:回避1(発動後、敵の回避、カウンタースキルの成功率を半減)
『光癒結界』:回復防御3(キアラスキルにより★化)
『白風の短剣』:回避0
『不退の盾』:防御1(防御後補正+25、防御へ移行)

【アベル隊:攻撃】補正+830

アベル:合計補正…55
『不撓不屈の第三皇子』補正+20
『黒氷麗剣』補正+15
『黒氷装』補正+20

エリス:合計補正…170
『終剣・五煌』補正+110
『ツバメ返し』補正+20
『真麟の双剣』補正+30
『誓いの指輪』補正+10

アーシャ:合計補正…100
『変幻自在の指揮』補正+60
『流麗なる剣技』補正+20
『ドラゴンケープ』補正+20

ロウル:合計補正…50
『勇躍する黒騎士団の証』補正+20
『先見掃射』補正+20
『弓兵の隠し刃』補正+10

シア:合計補正…120
『セイクリッドヴェイル』補正+65
『咲き誇る魔杖』補正+15
『エタニティツリー』補正+30
『誓いの指輪』補正+10

パトラ:合計補正…145
『グングニルドライヴ』補正+70
『清廉なる剛槍』補正+20
『ぺネトレイトアサルト』補正+25
『天竜穿』補正+30

マックス:合計補正…30
『王国の未来を担う者』補正+30

キアラ:合計補正…85(連携後185)
『心優しき軍師』補正+25
『光癒結界』補正+20
『白炎の突剣』 補正+20
『溢れ出る魔力の奔流』補正+5
『アベルとの語らい』補正+15

フィーア:合計補正…30(連携後特殊補正40)
『白風の短剣』 補正+20
『舞い踊る蝶』補正+10

アドルラン:合計補正…15
『弛まぬ刃』補正+15

カイン:合計補正…30
『風神剣』補正+30

――『変幻自在の指揮』発動――
――『勇躍する黒騎士団の証』発動――

※攻撃状態→無双状態へ
※敵の攻防指定補正無効化
※敵全体攻撃及びそれによる補正無効化
※-補正無効化

【状況:??】
【無双状態】
アベル隊レベル総計:4092
総残耐久:11
総防御:12
総補正:830


VS


【攻撃状態固定】
真体ギルバート:レベル4004
残耐久??
残防御7
『真・黄龍剣』補正+255
『皇龍の構え』補正+255
『金剛闘気』補正+255

レベル差88…補正+88

スキル補正:830-765=+65


※『絶対皇帝・極』の効果により補正を10まで軽減

コンマ40以上で優勢
コンマ39以下で劣勢

↓1コンマ二桁

開幕はアベル達の劣勢になったあたりで、今日はここまで
……スキルが多い!(ビターン!ようやく従来の戦闘開始です
まあ自分の責任なんですけどね……

そしてご覧の通り、レベル合計とスキル補正両方でなんとギルバートを大きく上回ってしまっています(白目)
戦闘時に補正上昇、敵にマイナス補正をかけても基本この判定表から変化しなくなっています
(パトラのスキルが繰り上げで必殺技になったのもこれが原因です。補正足りてるのに補正上昇スキルではゾロ目のうまみがないと判断しました)
なおギルバートの残り耐久、スキルはまだ一部マスクしてありますが、もう勝てない相手ではないでしょう

本日もありがとうございました!

こんばんはー
昨日はすみません……
最終決戦なのにゆったり再開です

コンマ20

――アベル隊劣勢!

――コンマ一桁0により黒氷防御!


ギルバート「さあ、我を満足させてみせよ……!」ビュオン!


アベル隊「「は、速い!?」」



――『覇道拳』発動!――

★★★『覇道拳』★★★
優勢取得時、与える劣勢を常時3にする
この攻撃は固定値であり、軽減できない


――『皇龍の構え』発動!――

3→1×3の拡散攻撃に変更


ギルバート「剣は防げたが……我が拳(けん)は耐えられるか!?」ドゴォ!

アベル「くっ……!?」黒氷ガード!

ギルバート「ほう、ノワールの技術を随分と体得しているようだが……まだだっ!」ゴォ!


――『流麗なる剣技』発動!――
――『弓兵の隠し刃』発動!――


アーシャ「くぅ……!?」ギャリィン!

ロウル「うわっ……!?」ギィン!


ギルバート「ふふ、よい動きだ……しかし、我を打ち倒したければ攻め入ってくるがよい……!」バッ!


アベル「た、助かった二人とも……!」

ロウル「し、死ぬかと思いましたぁ……煽って怒り任せに大ぶりな攻撃とか来るかと思えば、そんなことなかったですね……」

アーシャ「持久戦はとてもじゃないけど無理ですね……」

アーシャ(アベル、『カウンターが狙える人はギリギリまで温存』しますけど、防御には限界があります)ヒソヒソ

アーシャ(なんとか皇帝陛下の『守りが崩れた次の攻撃』で『こちらの最大攻撃を叩き込んで』一気に決着に持ち込みましょう……!)ヒソヒソ

アベル「それしかないか……!」


コンマ40以上で優勢
コンマ39以下で劣勢

↓1コンマ二桁

コンマ64

――アベル隊貫通優勢!



ギルバート「ふははははは……!」ダッ!


エリス(皇帝陛下はもう、人として見てはいけない……!)

エリス(アベル様の仰った通り、殺す気でかかってようやく刃が通るかどうか……!)




エリス「てやあああああぁぁぁぁ!」ブオン!


ギルバート「!! 来るか、エリス!」タッ!


――『闘衣無法』発動!――

――『金剛闘気』発動!――


エリス「――躱させない、守らせない……!」ビュン!

ギルバート(投剣で回避先を……! これはノワールの……!)グッ…

ギルバート(そして、魔力の宿るこの刃……受けるしかないっ!)

ズバ!

ギルバート「……!」ポタ…


エリス「――まだですっ!」


ギルバート「追撃までは許さぬぞ……!」


――『不動自若』はつど――


★『真麟の双剣』★
戦闘時、自身の耐久値を1増加させ、常時補正+30
追撃発生時、成功率上昇かつ敵スキルによる追撃防御、妨害を無効化
さらに自身に対する不利な状態異常を全て無効化する

不動自若の妨害を無効化!


エリス「やあああぁぁぁぁ!」ゴオォォォ!

ギルバート(速い……!? これは、あの時の金竜の如き……!?)


追撃続行!

コンマ30以上で追撃優勢

↓1コンマ二桁

コンマ76


――追撃貫通優勢!

ギルバート耐久、防御それぞれ-2



ズバァ!


ギルバート「ふ、ふふ……我が、構えきれぬとはな……!」

エリス「……いえ、これは私の力だけではありません」

エリス「この武器を作ってくださった、ローズさんとスミレさんの力……!」

エリス「私達は、色々な人に支えられてここにいるんです!」チャキ!


――


ローズ「エリスちゃん……!」ジーン…

バーンズ「……」ダラダラ…

スミレ「バーンズさん、鎧の隙間から何か凄い汗が滴っていますが……」

バーンズ「わ、我が黒鎧は蒸す。それだけのこと……」



バーンズ(あ、あの輝き方は私が気の迷いで送った金竜の鱗なのでは……)

バーンズ(せ、せめて身を守る防具に……何故剣に……)

バーンズ(陛下、申し訳ありません……!)ガクーン…


アイナ「な、なんなのこの人……?」


――


エリス(運よく連撃が入りましたけど、まだまだといったところですね……)



コンマ40以上で優勢
コンマ39以下で劣勢

↓1コンマ二桁

コンマ43

――アベル隊優勢!


ギルバート「もっと見せてみるがよい! お前達の強さ!」グオ!


フィーア「うぅ、近寄れないです……」

キアラ「私達は、もう少し下がった方がいいかも……!」

シア「援護に徹するべきですね~……そうすれば……」


アベル「でやあ!」ブオン!


ギルバート「む!?」

ギルバート(なかなか上手く位置を取ってくる……これだけいては、死角もできるが……)

ギルバート(躱せぬこともない――)


ババババババ!


ギルバート「なにっ!?」


★『先見掃射』★
味方が複数人いる時のみ発動
戦闘時、常時補正+20。敵の持つ★を含む回避スキルを無効化する


ロウル「そうはいきませんよ皇帝陛下! そして、今です!」

ギルバート(ぬぅ、エリスとこの娘がいては、回避は厳しいか……!)



――『金剛闘気』発動!――


ギルバート(しかし、まだ我が身体を打ちのめすには――)



パトラ「でえええええええええいっ!」ガオン!


――『ぺネトレイトアサルト』発動!――

金剛闘気を倍増破壊!

5-2=3



ギルバート「ぬおおおっ!?」ズザザ…

パトラ「流石は、皇帝陛下……! 今の一撃も防がれるとは……!」チャキン!

ギルバート「ふふ……やるではないか、王国の猛者よ……!」

パトラ「お褒めに預かり光栄ですが――まだまだぁ!」


追撃判定

コンマ30以上で追撃優勢

↓1コンマ二桁

コンマ19

――追撃失敗!


パトラ「せいっ!」ブオン!

ギルバート「立て続けに受けるわけにはいかぬな……!」バッ!

パトラ「くっ……!」

パトラ(ロウルさんの援護があっても、それでも皇帝陛下の身のこなしは凄まじい……!)

パトラ(迂闊に攻め込みすぎれば、こちらが狩られる……慎重にいかないと……!)バッ!

マックス「だ、大丈夫ですかパトラ将軍!?」

パトラ「ええ。次はもっと強く打ち込みます。マックス、あなたも用意はしておくのよ!」

マックス「は、はい!」


コンマ40以上で優勢
コンマ39以下で劣勢

↓1コンマ二桁

コンマ56

――アベル隊貫通優勢!


ギルバート(アベルばかりが攻め込んでくるかと思ったが……)

ギルバート(前衛を維持するは、エリスにあの王国将……)

ギルバート「まだまだ粗さもあるが、迷いない槍……見事なものだ」

ギルバート「どうやら腐敗した王国騎士とはわけが違うようだな……!」グオン!

パトラ「っう! ありがとうございます……!」ガギィン!

マックス「そうだ! パトラ将軍のご両親なんて普段着は葉っぱの超倹約家って騎士団では密かな噂に……」

パトラ「マックス!?」


ザワザワ…


ギルバート「……なるほど、やりおる」

パトラ「いいんですかっ!?」


ヒュオン…


ギルバート「む!?」

カイン「父さん、戦いの最中に気を抜くのは不味いと思うよ……!」ギチギチ…!

ギルバート「ふはは! 言う用になりおったなカイン……!」


アドルラン&アベル「「でえいっ!」」ビュオン!


ギルバート「くっ……だがその通りだな……!」


追撃判定
コンマ30以上で優勢

↓1コンマ二桁

コンマ96

――追撃貫通優勢!

ギルバート耐久、防御それぞれ-2


ズバア!


ギルバート「ぬぅ……!」

ギルバート(一人一人の力量は、我には遠く及ばぬ筈……)

ギルバート(しかし上手く立ち回り、的確に我に攻め込んでくる……)

ギルバート(……アベルよ。貴様の言いたいことはわかった)

ギルバート(だが……まだお前達は本気ではないのだろう……?)

ギルバート(全力の相手を打ち破ってこそ、意味がある……!)ゴオオォォォォ!



アドルラン「……攻撃を入れた回数は私達の方が上に見えるが……」ザッ…

カイン「父さん、笑っているな……」ザッ…

アベル「まだ余裕、か……」

アベル「しかしこちらも、まだ支援と防御の手はある。行きましょう!」ダッ!


コンマ40以上で優勢
コンマ39以下で劣勢

↓1コンマ二桁

コンマ28

――アベル隊劣勢!




ギルバート「そうだ、臆さず我に挑んでくるがいい!」


ギルバート「――我はそれを捻じ伏せるまでのことっ!」グアアアァァ!


アベル「っ、しまった!?」


――『不退の盾』発動!――
――『フレアミラージュ』発動!――


アドルラン「危ないアベル! く、おおおおぉぉぉぉぉ!」ガギィィィン!

ギルバート「まだだっ!」グアッ!

マックス「ひ、ひええぇぇ!? 急に俺に来たぁ!? か、回避ぃ!?」ユラァ…

ギルバート「!!」

ギルバート(陽炎か……!? この若造も、言動に反してやりおる……!)

ギルバート「だが、次はどう防ぐ!?」グオン!

シア「!!」


――『セイクリッドヴェイル』発動!――


★★『セイクリッドヴェイル』★★
戦闘時常時補正+40、防御状態時はさらに+25。劣勢判定時、二回まで劣勢を無効化
次のターン敵に-30の補正を与えて防御状態時の補正を無効化する
さらに一度だけ、味方がいた場合はさらに優勢判定を獲得




ガキィィィィン!


ギルバート「……! 聖国の結界魔法か! お前もまた、神に祈るか……!?」

シア「くっ……いいえ、今の私は、私の意思で……アベルさんと戦いますよ~!」キィィィン!

ギルバート「むっ!?」



ドオオォォォォォン!


ギルバート「くっ……結界を破裂させて反撃するか……!」シュゥゥ…

シア(な、なんとかなりましたけど……同じ手はもう駄目そうですね~)

アーシャ「!!」

アーシャ(アベル、皇帝陛下の纏う気が、ようやく弱くなりました!)ヒソヒソ

アベル(次の攻撃が、攻め入る好機になりうる、か……!)

コンマ40以上で優勢
コンマ39以下で劣勢

↓1コンマ二桁

コンマ92、アベル隊貫通優勢

ギルバートの金剛闘気が発動限界を迎えたため、次攻撃判定時に総攻撃確定!

というあたりで今日はここまで。
予想以上に貫通優勢が多く、アベル達にはかなり有利な状況ですね
……以前金真竜の剣が吐血ものと言ったのはこれが原因です。連撃防御を貫通するから削る速度が単純に上がるんですよね……(白目)
(元は金真竜のスキルの一部。即死してしまった彼ですが、貫通確定連撃が持ち味の子だったんです)

ちなみに現状況は

【アベル隊:耐久】2+9=11
『不撓不屈の第三皇子』:耐久3
『真麟の双剣』:耐久1
『誓いの指輪』:耐久1
『エタニティツリー』:耐久1
『誓いの指輪』:耐久1
『王国の未来を担う者』:耐久1
『第一皇子の信念』:耐久1

【アベル隊:防御】残:7
『黒氷装』:防御0(劣勢コンマ一桁0で追加防御)
『聖衣・双煌』:回復防御2(使用毎に補正+10&50以上カウンター。敵カウンター無効)
『セイクリッドヴェイル』:回復防御1(カウンター使用済)
『霧氷影陣』:回避0(以後コンマ一桁3の倍数で3回まで追加回避)
『グングニルドライヴ』:回避1(使用後、スキルを無視し敵耐久値1減)
『光癒結界』:回復防御3(キアラスキルにより★化)


真体ギルバート:レベル4004
残耐久??-4
残防御:0

となっています。本日もありがとうございました!

こんばんはー
久々に早めの時間がとれたので、人がいるか怪しいですがちょっとずつ再開です
本当に更新不安定で申し訳ないです

コンマ92

――アベル隊貫通優勢!


アベル「ずりゃああああぁぁぁぁ!」ブオン!


ギィン!


ギルバート「ぬっ……!」グラ…



アーシャ「――!!! みんな! 今ですっ!!!」


一同「「了解っ!!!」」


アベル「――今こそ!」ビュオオオオォォォォ!


――『黒氷葬』発動!――


ギルバート「くっ……吹雪よる目眩ましか……!?」パキパキ…

ダッ!

アドルラン「――父上! 我が剣、受けてみよ!」グオン!


――『天昇月閃』発動!――


ギルバート「ぐっ!? 我が月閃を切り上げるように撃つか……!」ブシュゥ!

ヒュオン!

カイン「――僕一人じゃ無理でも、皆がいれば……僕の攻撃も父さんにだって届く!」


――『天崩嵐』発動!――


ギルバート「ぬ、ぐ……!?」グラァ…



ズシャアァァァ!



カイン「僕の風の刃は美しい血の花を咲かせ、そして散らせる……なんてね」

ギルバート「ふ、ふふ……」ググ…!


特殊判定
↓1コンマ二桁

『天昇月閃』斬り降ろし追撃判定

08<50

※基準値を下回ったため、追撃失敗!

――


ギルバート「カインよ、今の一撃は褒めてやりたいところだが……」

ギルバート「――それは、この戦いが終わってからだな!」バッ!

カイン「!!」


ズガアアァァ!!


アドルラン「むぅ……! 流石に、高空からの追撃は見切られていましたか……!」チャキン

ギルバート「やはりか。カイン攻撃と同時にアドルランを上に打ち上げる風も使っていたな?」

ギルバート「我に挑むのだ。そうそう容易く終わる波状攻撃ではないと読んではいたが……」

カイン「流石、父さんといったところかな。でもね……!」バッ!

アベル「今戦っているのは、俺達だけじゃない……!」バッ!

アドルラン「そう――父上の仰る通りこれで終わりではない! マックス君!」バッ!


ギルバート「っ!?」


マックス「――うおおぉぉぉぉぉぉ! 当たって砕けろおぉぉぉぉ!」ゴオォォォォォ!


――『ファイナルストライク』発動!――


ギルバート「ぬああああぁぁぁぁ!?」ズガアァァ!

ギルバート「し、新兵がこれ程の……! 王国、やはり侮れぬ……!」


パトラ「――ええ、その通り! そして受けてください、我が槍を!」


――『無双三段』発動!――


ギルバート「こ、これ、は……!」

ギルバート(槍という武器の利点を全て生かした三連撃……防ぎきれぬか……!)ブシャア! ブシャア!

ギルバート「くっ……!」バッ!


ギルバート「――!!」ゾクリ…


――『死滅に至る紅刃・改』発動!――


キアラ「たとえ見切られていても、試してみなければわかりません!」ゴオオォォ!

フィーア「いっ……けえぇぇぇぇぇぇぇぇ!」シュッ!


ドゴオオオオオォォォォォォォン!



ギルバート「ぐおおおおおぉぉぉぉぉぉ!?」ゴロゴロ…


ギルバート(い、一度見た技だと言うのに、受け止めきれぬ上にかわせぬとは……)シュウゥゥゥ…


フィーア「……姉様、私は後は影より援護いたします!」フッ…

キアラ「うん、お願いフィーアちゃん!」


ギルバート(我が子ながら恐るべき才能……我に一太刀どころかこれほどの傷を与え、さらには気配さえ完全に絶つとは……!)

ギルバート「ふふふ……はははははは……!」グッ! ダン!

アベル「っ! あれだけの攻撃を受けて、まだ立つというのか……!?」


追撃判定
コンマ30以上で優勢

↓1コンマ二桁

コンマ04

追撃失敗……



エリス「……っ!」ピタ!

エリス(なんという覇気……これ以上迂闊に攻め込むのは危険すぎます……!)

シア「皆さん~! 一回退いて陣形を組み直した方がいいですよ~!」

ロウル「撤退までの時間稼ぎくらいは……!」バババ!



ギルバート(欲をはらぬか……しかし……)ポタポタ…


――『金剛闘気』発動!――
――『覇帝の見切り』発動!――

※永続ダメージ軽減!

『黒氷葬』威力3→2に軽減!
『天昇月閃』威力3→2に軽減! 追撃回避!
『天崩嵐』威力3→2に軽減!
『ファイナルストライク』威力3→2に軽減!
『無双三段』威力1×3→軽減不可により威力合計3!
『死滅に至る紅刃・改』威力6→2に軽減!

ギルバート残耐久:??-4
累計劣勢:4+2+2+2+2+3+2=17


※ギルバートに戦闘開始から累計17劣勢!


ギルバート残耐久:??-17



ギルバート(我が、ここまで傷を負うとはな……)コオォォ…


ギルバート「すぅー……ふぅぅ……!」



――『崇高なる休息』発動!――

★★★『崇高なる休息』★★★
自身の耐久値が10以上減少した時発動
次のターン、攻撃を破棄し自身の耐久を10回復させる



アベル「――悪いが、その呼法は使わせない!!!」ビュオオオォォォ!


――『黒氷葬』発動!――

優勢取得時、一度だけ発動可能
敵に3劣勢を与え、敵の★を含む回復、再生スキルを無効化する


ギルバート「ぬ……!?」パキパキ…!


――『崇高なる休息』を無効化!――


ギルバート「……!!」ブルブル…!

ギルバート(く、これほどの冷気……上手く呼吸が整わぬ……!)

ギルバート(この戦術、やはりノワールの……)


――


ノワール「ふふ……いくらあなたでも、一応は人間。この寒さの中では動きも鈍るでしょう?」

フローレン「さ、さっむいわぁ……!? で、でもこの程度、あの人なら平気なんだからぁ……!」ガタガタ…!


――



ギルバート(……止血は諦めた方がよいな)

ギルバート(だが……!)ゴゴゴゴゴ!


アベル「!?」





――『衰えぬ覇帝の爆進』発動!――

★★★『衰えぬ覇帝の爆進』★★★
崇高なる休息の判定後、発動
敵に回復、防御、回避、カウンター不可の耐久値減少攻撃を4連続で与える




ギルバート「我が身体はまだ動く! まだ戦えるぞ!」ドドドドドドド!


アドルラン「ぬおっ!?」ドガァ!

マックス「う、うわあああぁぁぁぁ!?」ドガァ!

シア「ア、アベルさん下がって! くうぅぅぅぅ~!?」ドガァ!

アベル「くっ……まだこんな余力があるなんて……!?」ドガァ!


――

【アベル隊:耐久】2+5=7
『不撓不屈の第三皇子』:耐久2
『真麟の双剣』:耐久1
『誓いの指輪』:耐久1
『誓いの指輪』:耐久1

――


ギルバート「ふうぅぅぅ……!」ゴゴゴゴ!



キアラ「やっぱりお父様は強い……でも……」

パトラ「ええ。異次元の強さですが――確実に動きは鈍っています……!」

アベル「父上がまだ戦えるように、俺達もまだ戦える……!」ジャキン!



コンマ40以上で優勢
コンマ39以下で劣勢

↓1コンマ二桁

コンマ82


――アベル隊貫通優勢!


アーシャ「さっきの連撃も、まるで効いていないわけじゃない!」タタタ!

ロウル「それなら、私達も攻めるまでですよ!」ギリギリ…!」

シア「わ、私も続きますよ~!」トテトテ…



ギルバート「まさか、お前達まで渾身の一撃が撃てるわけでもあるまい……!」

ギルバート「軍師や副官、治療師までもが前線に出るは愚策よ……!」ズゴゴゴゴゴ!

ギルバート「我が拳を受け――」



ドスッ!


ギルバート「うっ!?」


ユラリ…


フィーア「ごめんなさい、お父様……!」フッ…



ギルバート「ぬぅ……!?」

ギルバート(フィーアの気配がまるでわからぬ……これはおそらく、ノワールでさえも手こずるのではないか……)

ギルバート(ふふふ……我が目に狂いはなかったか)

ギルバート(いや、フィーアばかりを見て……他の子らの力を見抜けなかった目は狂っていたかもしれぬな……)


フィーア「……」ユラリ…


追撃判定
コンマ30以上で優勢

↓1コンマ二桁

コンマ67


――アベル隊追撃優勢!


パトラ「このまま、攻め込む! 行くわよマックス!」バッ!

マックス「はい、パトラ将軍!」バッ!


ギルバート(あなどれぬ王国の将に新兵……)バッ!


カイン「くそ、父さんはなんでまだあんなに元気なんだ!?」ゴオォォォ!

シア「でも、呼吸は乱れています……このまま行けば……!」ズゴゴゴ!


ギルバート(己を知り、魔法の才を開花させたカイン。神に縋らぬ異端の聖者……)バッ!


アーシャ「ロウルちゃん! 先制射撃で退路を!」ビッ!

ロウル「合点です! これならば、いかに皇帝陛下でも……!」バシュ!


ギルバート(アベルが昔拾った娘に、軍学校で常にアベルを上回る成果をだしていたという奴の学友……)バッ!


キアラ「わ、私だって第一皇女……前線でだって……!」ビシュ!

フィーア「キアラ姉様、援護します!」シュバ!


ギルバート(まだ戦えぬと……開花は先だと、出来損ないだとばかり思っていた娘達……)バッ!



アドルラン「アベル! あわせてくれ!」ググ!

アベル「はい!」ググ!


アドルラン&アベル「「うおおおおおぉぉぉぉぉ!!!」」ブオン!

ギルバート「ぬ、くおぉぉぉ!?」グググ…!


ギルバート(いつしか強者となり、部隊の者や兵士を纏め上げるアドルランにアベル……)

ギルバート(……強い、な……)


ギルバート「!!!」ゾク…


ギルバート(そして……帝国におけるメイドの在り方さえかえかねぬこやつ……!)



エリス「せりゃああああああぁぁぁぁぁ!」バッ!




エリス(皆さんが皇帝陛下の注意を惹いてくれたおかげで、魔力は私が練れる限界まで高められた……!)

エリス(キアラ様達程の威力は出せないけれど、それでも……アベル様への助けにはなれるはず……!)キイィィィィィン!



エリス「――お見せしましょう、皇帝陛下っ!!!」ダンッ!






――『我流・絶煌閃』発動!――

★『我流・絶煌閃』★
追撃優勢時、一度だけ発動可能
優勢取得時、敵に軽減を無視した4劣勢を与える




キイイィィィン!




ギルバート「光の刃……う、うおあああぁぁぁぁぁぁぁぁ……!?」ブシャアアアアァァァァァ!




カイン「よし!」

アドルラン「父上も流石に今回は構えを取れていない……!」

アベル「完全に入った……!」



ギルバート「ごふっ……!」ビチャ…



――


ギルバート残耐久:??-17

優勢威力:1+絶煌閃威力:4

累計劣勢…22


??-22= 5


ギルバート残耐久:5


――

ギルバート「くっ……」ヨロ…

ギルバート「くくっ……」

ギルバート「――ははははははははは……!」ダン!



一同「「!?」」



ギルバート「見事、実に見事……!」

ギルバート「この齢になり、まさかこれ程の戦いを経験出来ようとは……」

ギルバート「感謝するぞ、強き者達よ……!」ゴゴゴゴゴゴ!

エリス「そんな、まだ……!?」


――『歓喜の闘舞』発動!――



★★★『歓喜の闘舞』★★★
自身の耐久値が5以下になった時、発動
敵に1劣勢を5連続で与える



ギルバート「そう、まだだ……! まだまだ、闘おうぞっ!」グオングオン!



防御&カウンター判定↓1~5コンマ二桁

ここからか

5連撃処理

1発目:66…霧氷影陣による追加回避!ゾロ目により使用回数減少無し!
2発目:96…霧氷影陣による追加回避!
3発目:54…双煌による防御&カウンター成功!
4発目:17…双煌による防御!
5発目:18…グングニルドライヴによる回避&耐久値直接攻撃!


真体ギルバートに計2ダメージ! 残耐久:3!

残りチケット:4枚


――


ギルバート「ぬおおおぉぉぉぉぉ!」ブオン!


アーシャ「なんて人なの……ですけど……!」バッ!


ギルバート「!!」


アーシャ「幻による回避が成功する以上、やはり動きは鈍っている……!」

エリス「……そして!」キィン!

ギルバート「……!」

エリス「――カウンターも!」ドゴォ!

ギルバート「ぬおぉぉ……!?」ズザザ…!

ギルバート「まだだ……!」ドドドド!



パトラ「――見切った!!!」ギュリン!

ギルバート「しまっ――!?」

パトラ「でりゃああああああ! つらぬけぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」


ズドォォォン!


ギルバート「がっ……っ……!!!」ボタボタ…!

ギルバート「くく……くくく……!」ダン!

ギルバート「ああ、口惜しい……まだ鍛錬が足らなかったということか……」

ギルバート「この昂揚感……まだ楽しんでいたいというのに……」ボタボタ…


アベル「父上……」

ギルバート「どうした? まだ我は戦えるぞアベル……!」


コンマ40以上で優勢
コンマ39以下で劣勢

↓1コンマ二桁

ここまで大活躍だとパパン的に

王国の新兵でありながらここまでの才能

帝国、特に自分のそばで磨き続ければ光る逸材かもしれない&ちょうどキアラと歳が近い

パパン『良かろう、キアラの婿に来るが良い』
キアラ&マックス『!?!?!?』
みたいな超理論かましてきそうな気もする

コンマ31


――アベル隊劣勢!


ギルバート「ふはははははは……!」グオン!


アベル「くっ!?」

シア「ど、どうして……!? 普通の人ならもうとっくに何回も死んじゃう程の傷なのに……!?」


ギルバート「鍛え続けた我が肉体、まだ止まらぬわ……!」ドドドドド!

ギルバート「ぬおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」ブオン!


――『光癒結界』発動!――



キアラ「――皆さん! 下がってください!」キィィィィン!



ガキイィィィィィン!!!



キアラ「く、くうぅぅぅ……!」コオォォォォ!

ギルバート「……!!!」ギチギチ…!

ギルバート「我が拳を、一人で受け止め切るとは……! やるではないかキアラ……!」バッ!


キアラ「はぁ……はぁ……!」フラ…

アベル「だ、大丈夫かキアラ!?」

キアラ「大丈夫、です……でも、もう防御は……」

アベル「一発でキアラの魔力を一気に持っていくか……」

アーシャ「……こちらも、いよいよ消耗が激しいですね……」

アベル「だが、それはあちらも同じこと……ここで踏ん張らねば……!」


コンマ40以上で優勢
コンマ39以下で劣勢

↓1コンマ二桁


ゾロ目チケット使いたいときはそのまま、使用などと一言いただければ
またコンマ取得者の方なら、後からでも宣言できます

コンマ00


ハイパークリティカル!

確定2優勢!


――


コオォォォォォ…


アベル「……! この感じは……!」ゴオオォォォォォ!

エリス「何度か経験したことのある……!」






――偉大なる神は、然るべき時に祝福をもたらしてくれるのですよ――






シア「神様の、ご加護……?」



アベル「……」チャキン!


アベル「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ドドドドド!


ギルバート「来るがいい、アベル……!」グッ!




ズガアアァァァァ!!!



ギルバート「っ……!!!」

アベル「っ……!!!」




アベル「でああああぁぁぁぁぁ!!!」ズバァ!


ギルバート「ぐおおおおぉぉぉぉぉぉ……!!!」



ズゥン……



アドルラン「父上が、倒れた……!?」

ロウル「や、やったんですかついに!?」


――

真体ギルバート残耐久:3-2(ハイパークリティカル)=  1

――




ギルバート「ま、まだだ! アベルよ……!」ググ…

ギルバート「我は――」



ズドオオォォォォォン!


――『雷閃』発動!――



ギルバート「が……!?」プスプス



カイン「やれやれ……相手は父さんなんだよ? 最後まで気を抜いちゃだめだぞアベル」


★『雷閃』
優勢取得時、コンマ一桁が0だった場合与える劣勢を2にする

ハイパークリティカル(2)+雷閃(2)=4


真体ギルバート残耐久:3-4= ……








ギルバート「――」グラッ…



ドシャアァァァ……



――勝利!!!

お兄ちゃん、最初は小物臭バリバリのやられ役(ただし初戦は負けてたらヒロイン高確率ロスト危機)だったのに美味しいところ持っていくとか本当に出世したなぁ






――『皇力の源泉』――

敗北判定時、発動
自身の子供達が得意とするスキルを、強化状態で解放
そのスキルを加えて真体状態へ移行する


『自身の子供達が得意とするスキルを、強化状態で解放』




……『アベルが得意とするスキルを、強化状態で解放』



アベル「――――っ!!!」ゾクリ!

アベル「カイン兄様! まだですっ!!!」


カイン「なっ!?」バッ!



……アベル固有スキル『譲れぬ野心』を強化状態で解放





ギルバート「――……」ムクリ…




一同「「!!??」」ゾワッ…



ギルバート「まだ……我が心の臓は止まっておらぬぞ……?」ククク…







――最終スキル『譲れぬ信念』発動……!――

★★★★『譲れぬ信念』★★★★
自身の耐久値が0になった時、発動

追撃中の場合はそれを確定停止させ、耐久値1の状態で復活する
復活後、自身にカウンター、耐久減少攻撃、2劣勢以上無効の能力を付与する
その後判定表そのものに補正+35を加え戦闘を続行する
このスキルは一度しか発動しない

ってパパンしぶてぇぇ!




ギルバート「ふふ……」ヨロ…

ギルバート「我は今、生涯で最高の気分だ……!」

ギルバート「我がこれまでに得てきた力は……この日の為にあったのやもしれぬな……!」

アベル「父上、もう……!」

ギルバート「アベルよ……お前に譲れぬものがあるように、我にも譲れぬものはあるのだ……」

ギルバート「――さあ! お前達の全てをぶつけ……我を打ち破ってみせるがいい……!」ゴオオォォォォォ!

アベル「父上……」










アベル「……わかりました!!!」ジャキン!





コンマ75以上で優勢
コンマ74以下で劣勢

↓1コンマ二桁

コンマ87


アベル「……父上、剣を拾ってください」

ギルバート「……うむ」スッ…


アベル「……」ジャキン…

ギルバート「……」ジャキン…



アベル隊「「……」」ドキドキ…


ロウル「アベルさんを助けなくちゃ……そう思うのに、邪魔をしては駄目だとも思ってしまうなんて……」

アドルラン「……全ては、父上とアベルがそれぞれの理想を抱いた時から始まっている」

アドルラン「そして今……そのどちらかが、敗れるのだ……」

パトラ「騎士と騎士、その信ずる道……誇りのぶつかり合い……」

カイン「……ここまできたら、あいつを信じるしかないよ」

エリス(アベル様……!)ギュッ…!



アベル&ギルバート「「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」ドドドドドドド!


アベル(――俺の想いは、もう一つじゃない……!)キィィィィィン!

アベル(だから……!)キィィィィィン!





ズガアアアアァァァァァァァ!!!


キィン…


ザクッ…



アベル「……」

ギルバート「……」




ギルバート「ふっ……魔力の氷剣で……お前自身ともいえる刃で、我が剣を折るか……」

ギルバート「そして、我が道をも……」

ギルバート「――見事……」


ギルバート「我の……敗けだ……」



ドシャ……





真体ギルバート残耐久:1-1 =  0




※ 真 体 ギ ル バ ー ト を 倒 し た ! ! ! ※



――アベル達の勝利!!!

ついに、ギルバートを打倒したところで今日はここまで
まさか、一発で判定をクリアされるとは……本当にコンマ神が見ているのかもしれませんね
(なお、チケット00で攻撃は通らずともガード可、残耐久の余裕、シアの祝福、アベルの不撓不屈で耐えれたのでかなり余裕を持っての勝利です(白目))

さて……長らくご参加いただいたこのスレですが、目的であったギルバートの打破とアベルの生存が達成されました
あとは軽いエピローグをもってこの物語を終わりと――

と言いたいところですが、以前の判定通り、おまけの海での小話が入ります
またゾロ目チケットが三枚も『余る』というのももったいないので、とりあえず海+チケットの3回分なんらかの小話を書いてから畳ませていただこうかなと思います

それと以前お話をされている方がいましたが、折角なのでアベル隊ヒロイン5名はフレーバーで後日水着のデザインも募集しようかなと
(本当にフレーバー程度です。私に女性用水着の知識が欠落しているせいですので、過度な期待はなさらないでください)

ここまでこれたのも、ひとえにいつもご参加くださった皆様のおかげです。
本日もありがとうございました!

こんにちはー
もう水着を考えられている方がいるみたいなので、先に安価とっておきましょうかね
いくらか水着案があればコンマ判定です
多いのでキャラ変われば連取もありで

エリス↓1~3
アーシャ↓4~6
ロウル↓7~9
シア↓10~12
パトラ↓13~15

個人的にEXじゃなかった時のギルバートはどのくらいだったのか気になる?
後ギルバートにやられた金竜とマラートとかのスキル未発表のキャラ達のスキルとか公開したりしないのかな

こんばんはー
水着案、色々とありがとうございます
まずはエピローグをぼちぼちと
>>539
EXじゃないギルバートはレベル2502にバーンズとフローレンが加わり大体3200程度の強さでした
七星剣と魔女の洗礼の開幕連打攻撃に耐えきれば、楽に勝てていたかと
(ギルバートも耐久9、最低保証25止まり)
それと金真竜他のスキルはごめんなさい、管理スキルを減らす為に退場キャラの能力は消していっていたので再掲無理です(土下座)


――【死闘の果てに】――


ザワザワ……



帝国兵「あ、あの皇帝陛下が……敗れた……!?」

帝都民「まさかそんなことが……!?」

帝国貧民「――アベル様達が、勝ったのか……!?」

メイド「こ、これは……」

執事「……皇帝陛下自身が、敗けを認めたんだ。これ以上の材料はない」



メイド「――この戦い、アベル皇子達の勝利となりますっ!!!」




ワアアアァァァァァ――!!!




バーンズ「そんな、陛下……っ!」ブチィ! ダッ!

ローズ「っ! 鎖を引きちぎった!?」


フローレン「う、嘘よ……あなたぁ!?」ダッ!

ノワール「!!」





アベル「……!」



フローレン「まだ、まだよぉ……まだ、私とバーンズがいる……!」バチバチ!

バーンズ「……!」チャキン!


アベル隊「「……!」」バッ!






ギルバート「……止めよ、フローレン。バーンズ……」ムクリ…


一同「「!?」」

ギルバート「我は全身全霊を持って戦い……そして敗れたのだ」

バーンズ「し、しかし……!」

ギルバート「強き者はより多くを得、弱者は失う……我がそれを違えるわけにはいくまい」

ギルバート「もっとも、疲弊したアベル達相手でも……お前達は敗れるだろうがな」ククク…

バーンズ「……!」

フローレン「そ、そんなあなたぁ……!」

ギルバート「確かに、一人一人の力は我には及ばなかった……」

ギルバート「だが互いを支え合い、各々が得意とする力を組み合わせたこやつらに……」

ギルバート「アベルの思想に、我は敗れた……」フゥ…






ギルバート「さて、アベルよ……我にトドメを刺すがよい」




バーンズ「陛下!?」

フローレン「あなた!?」

アベル「……」

ギルバート「強き者は多くを得る。最も強き者は、全てを得る……」

ギルバート「即ち、アベル達の場合はこの帝国そのものを得ることになる」

ギルバート「不要になった旧き支配者など、排するが当然であろう……?」

アベル「……」

アベル「……いいえ」

ギルバート「!!」

アベル「その理論は、父上のものです。敗れた今この時をもって、それはもう通用しません」

アベル「父上達には……皇位こそ退いて頂きますが、命を奪うことはありません」

ギルバート「……アベルよ。我に生き恥を晒せと言うのか?」

ギルバート「信じ貫いてきた我が道、それを断たれた時点で我は既に死したも同然……」

ギルバート「それでなくとも……」

ギルバート「……敗れた弱者の戯言と聞き流しても構わぬが、一応聞くがよい」

ギルバート「国を統治する者は、人を従え国を繁栄させる器を持たねばならぬと同時に、その義務を負う」

ギルバート「そして……国の誰よりも強くあらねばならぬ」

アベル「……」

ギルバート「奪われた領地を取り戻す……戦で当然必要とされるのは強さだが、それだけではない」

ギルバート「敵は己が領地にもいる。我がかつて腑抜けた皇帝を殺したように……」

ギルバート「まさに今こうして、お前達は我を下しその地位を奪ったわけだが……」

ギルバート「自らの信念で国を治めるには、そういった反乱分子も覚悟せねばならない」

ギルバート「己がいつ暗殺されるやもしれぬ覚悟を決めねばならない。不意の一撃にも、耐えらねばならない」

ギルバート「……お前達が、正面から我に挑んできたことは嬉しかったぞ」

ギルバート「仮に我を不意打ちや卑劣な手で労せず倒せたとして、正面から挑もうとせぬ輩には統治者としての器がない……」

ギルバート「いずれ、自分が同じ目に遭って死ぬことになるだろう。それの繰り返しだ……」

ギルバート「己が道を現実のものとし、他国にまで知らしめるのは容易ではないのだ」

ギルバート「盤石な基礎を築きあげ、本格的に動くには数年はかかる……統治者がすぐに討たれていては話にもならぬわ」

ギルバート「帝国は皇帝が高頻度で入れ替わる軟弱な国だと、一度でも思われてみるがいい」

ギルバート「王国や聖国……大国に限らず、新たな国を造ろうと考える野心持つ者どもの恰好の餌食となるぞ?」

アベル「……実力主義が行き過ぎた結果、俺も今回のような野心を抱きましたが」

アベル「父上の仰りたいことも、わかりました」

ギルバート「そうか……」

アベル「……確かに、この後の帝国も大変なことになるでしょう」チラリ…


貧民強者「オイこら!? 離しやがれ!?」ジタバタ

帝国兵1「大人しくしろ! 陛下と皇子の戦いを穢すつもりか!?」


帝国兵2「み、認めねえ……! たとえ陛下が負けたのだって、きっときたねぇ手で……!」ジタバタ

親衛隊「貴様こそ陛下を愚弄しているぞ! 大人しく陛下の最後の言葉も待てぬのか!?」


暴徒達「「無効だ! こんな試合で帝国が変わるわけがない!」」

メイド達「「メイド長の危惧した通りね……総員確保!!」」バッ!


アベル「……既になっていますね。当たり前と言えば、当たり前ですが」

アベル「ほとんどの帝国民は、まさか父上が敗け……自らが敗北を認めるとは思っていなかったでしょうからね」

ギルバート「……我も驚いている。フローレンではないが、誰かに敗れるなど初めてのことだからな……」

ギルバート「しかし、まだ個の力は我の方が上……」

ギルバート「我をこの場で殺さねば、いずれ我はより強くなり、お前の首を狙うやもしれぬ……」

ギルバート「そして再び、皇帝として返り咲くやもしれぬのだぞ……?」

アベル「……そうですね。それは、流石に困ります」

ギルバート「ならば――」

アベル「だからこそ――父上達には生きていて欲しい。変わっていく帝国を見ていて欲しい」

アベル「もし、俺達が父上の満足のいかない様な道を歩んだとき……遠慮なく、首を狙って欲しい」

ギルバート「!!」

ギルバート「く、くく……! 言いおるわ……!」

ギルバート「面白い……そうは思わぬか、フローレンよ?」

フローレン「面白くないわよぉ!? 結局、アベルがあなたを蹴落として皇帝になるっていう話でしょぉ!?」

アベル「あ、俺はそういう器ではないので辞退させて頂きます。やはりここはアドルラン兄様が相応しいでしょう」

アドルラン「う~む……私はアベルの方が相応しいと思うのだがなぁ……」

フローレン「ま、まぁアドルランなら私達にも酌量の余地を――」

カイン「ああ、母さんの皇族特権は勿論引っぺがすよ?」

ギルバート「うむ、我らは敗けたのだから当然の処遇。むしろ生き永らえる恩情まであるのだから破格と言えるな」

フローレン「ちょっとぉ!?」

バーンズ「……私は、ただ陛下の命に従うまで」

バーンズ「たとえ敗れ皇帝ではなくなってしまっても……私の使えるべき陛下は貴方様だけです」スッ…

フローレン「く、私は反対よぉ!? いくらこの人が決めたこととはいえ、流石に事が――」

ノワール「――それならば、あなたも実力主義で勝負をしますか?」スチャ…

フローレン「……そう言ってもう首元に刃ちらつかせるのはずるいと思うわぁ……」オテアゲ

ギルバート「さて……我もだが、お前達も疲れた事だろう」

ギルバート「我に勝利した強者達をいつまでもここに留めておくわけにもいくまい……どうしたものか」



フィーア「ん~~!」ピョーン!


フィーア「難しいお話はよくわかりませんけど、お父様の言う実力主義は、簡単に言っちゃうと……」

フィーア「『勝者が全てを得る。敗者は従え』ですよね!?」

ギルバート「う、うむ……」

フィーア「勝者が『お父様達に生きてこれからの帝国を見守って欲しいという』という命令を出したなら、敗者は従うんですよね?」

ギルバート「……そうだな。やはり実力主義はわかりやすい理だと思うのだが……」チラリ

アベル「……俺も全ては否定しません。が、父上のそれはやりすぎです」

ギルバート「ふははは! 勝者たる強者が言うのであれば、その通りなのだろうな」

ノワール「全く、この人は……どれだけ叩いても、この人の思想は変わりそうにないですね」ヤレヤレ

ギルバート「アベル達が我を満足させる強者でい続ける限り、なんの問題もなかろう……?」

ギルバート「それでは、我の最後の責務を果たすとしよう……」




ギルバート「――聞け!」ビリビリ!


観客たち「「!?」」ビクウ!


ギルバート「我は、アベル達に……より強き者達に敗れた!」

ギルバート「故に、我は皇帝の座を降り、そして――!!!」






――――
―――
――

――――
―――
――



――【エピローグ】

――運命の決戦から数日後……――


【帝国・皇帝の間】



玉座「……」ポツン…



帝国兵1「あの玉座に誰も座っていないってのもなんだか落ち着かないな……」

帝国兵2「仕方がないさ。皇帝陛下……ギルバート様が退位こそ宣言されたけど……」

帝国兵3「諸々の問題で、まだ皇子様も皇女様も誰もその座についていないんだからな」

帝国兵1「これからの帝国はアベル達に任せる……あの時はみんなギルバート様に気圧されて何も言えなかったけど……」

帝国兵1「実際問題、これから帝国はどうなっていくんだろうなぁ」

帝国兵2「んー……俺的には結構期待してるぜ? なんでもアベル皇子達、戦争中に王国と聖国とも協定結んでたらしいしな」

帝国兵3「俺はまだ不安だなぁ……ギルバート様みたいな、圧倒的な存在がいないとどうにも落ち着かん」

帝国兵1「それはあるなぁ。だがいずれ、これにも慣れてくのかな。こうやって無駄口叩けるってのは気楽だし」

帝国兵2「ああ、確かにな。前だったらあの重圧でとても喋れなかったし」

帝国兵3「だが無駄口ばかりも不味いぞ。メイド長は変わってないしな……」


帝国兵達「「いつかその日に備えて、ここの清掃はちゃんとしとかないとなぁ……」」ゴシゴシ…



……


【帝国・アドルラン私室】


ルーシェ「アドルラン様、また本を出しっぱなしにしましたね?」

ルーシェ「何度も言いますけどお片付けはきちんとしないといけません」

ルーシェ「いずれもうすぐ皇帝になられるのですから、身の回りの整頓は今まで以上に大事なんですから!」

ルーシェ「国家間の重要な書類までその辺に置きっぱなしとかしたら、また戦争の可能性だってあるんですよ!?」

アドルラン「わ、わかったルーシェ……すまなかった……」ビクビク

アドルラン「そ、その本は帝都の現状を纏めた本なのだが、読んでいるうちに貧民街のことも気になり……」


ガチャ…


ヒバリ「アドルラン、なんか大事そうな本が倉庫の床に落ちてたんだけど……」

アドルラン「……」

ルーシェ「……アドルラン様?」

アドルラン「……」ダラダラ

ヒバリ(これは、まだまだ大変そうね。私もしっかりアドルランを支えないと……!)




……

【帝国・カイン私室】


カイン「……この魔力の感じ、また兄さんがルーシェに怒られてるな」

カイン「やっぱり書類仕事だけは僕も手伝った方がいいというか……僕がやった方がいいんじゃないか?」


エメリナ「カイン様、新しい書類ですー!」パタパタ


カイン「やれやれもう次か……」パラパラ…

カイン「案の定、あちこちで小規模ながら争いは起きるか」

カイン「ま……父さんが戦って負けて、その日のうちに帝国は変わるよと言ってすぐ受け入れる方が稀だ」

カイン「地道に、ゆっくりやっていくしかないかな。僕の信用も含めて……」カリカリ…

エメリナ「カイン様……」

カイン「悪いね、エメリナ。もう少し落ち着いたら、君との時間も作るからさ」

エメリナ「あ、ありがとうございます!?」

エメリナ「わ、私はまだヒバリさんほど上手く書類を処理していけないので……」

エメリナ「夜に、カイン様に日々の疲れをとって頂けるように頑張ります!」ビシィ!

カイン「そ、それはまた今度でいいかな……」


……


【帝国・王城内】


ローズ「ほら、もっと迅速かつ正確に動くのヨ!」パンパン!

新人メイド「は、はいぃぃ!?」



アイナ「ローズさん、張り切ってるなぁ……」

スミレ「今後の帝国を考えれば、今まで以上に忙しくなるのは明らかですから」

スミレ「新人の雇用と育成はかかせないでしょう」

アイナ「まだやっぱり、すぐに帝国が変わるってのはむずかしいからね……」

スミレ「ええ。ですがそれはアベル皇子達もローズさんも覚悟の上」

スミレ「……ボクも、少しでもローズさん達のお役に立てるように頑張らないと!」

アイナ「そうだね。私も頑張る! 色々とね!グッ!

スミレ「……具体的には?」

アイナ「とりあえず基本に加えて、スミレちゃんも満足できるように生や――」



ローズ「こら、アナタ達! のんびりしていないで、こっちのお手伝いお願いヨ!」


アイナ&スミレ「「はい、ローズさん!!」」


……



【帝国・貧民街】


貧民「おぉ……怪我が治っていく……」

ティア「はい、これでもう大丈夫です……」パアァ!

貧民「ありがとうございます、聖女様!」タタタ…



ティア「ふぅ……ちょっと恥ずかしいけど、お役に立ててるかな……」


ネスト「やぁやぁティアちゃん、見てたよ。大活躍じゃないか」シュタ!

ティア「ネストさん……!? え、えっと……お仕事ですか?」

ネスト「まあいつも通りのだけどね。相変わらず自称強者の連中は暴れん坊が多くて困る」

ネスト「殿下達もこの忙しい時に、一々あんな連中は相手にしてられないから、俺らが頑張らないと」

ティア「お、お疲れ様です……!」ペコリ

ネスト「はは、なあにこの程度! 殿下達に比べれば屁でもないさ」

ネスト「それよりティアちゃん、仕入れた情報だと聖国から帝国軍に正式入隊してすぐに転属願い出したとか……?」


ティア「は、はい。その……できれば、アベル様の隊に入りたいなって……」

ネスト(殿下……これはまた色々あるかもしれませんよぉ……?)


……


【帝国・暗黒街】


住民「」ガタガタ



ギルバート(葉っぱ一枚)「ぬぅん!」ゴシャア!

岩「」バラバラ

ギルバート「……よし、ちょうどいい火打石だな」

バーンズ(兜&葉っぱ)「……陛下」

バーンズ「敗れた自らを律するためとはいえ、この格好である必要性は……」

ギルバート「先日聞いた、王国の殊勝な貴族に倣ってみただけのことよ」

ギルバート「……敗れた以上、本来であれば命を失っているのだ」

ギルバート「しかし、勝者たるアベル……そしてキアラの願いから、我らは生きねばならぬ」

ギルバート「まずはアベル達同様、裸一貫でここから這い上がるのが筋だと思うのだが……」

バーンズ「……失礼致しました。私は、常に陛下の為に……」スッ…



フローレン(葉っぱ3枚)「……狩りや火起こしって初めてやったけど、意外と愉しいのねぇ……」ガチガチ!

フローレン「でもやっぱり、この格好は駄目よぉ……」ブルブル…

フローレン「見てなさい……すぐに這い上がってみせるんだからぁ……」


……

エピローグ途中ですが、今日はここまで
後は軽く聖国と王国、アベル達の様子を映し、一応のエンディング
その後のお話として海とその他小話の流れになると思います
水着は基本高コンマ採用ですので

エリス:控えめな白ワンピース風水着。以前購入した私服に近いからこれなら安心
アーシャ:普通より布地の少ない黒ビキニ。下着も際どいんだから水着も攻める
ロウル:露出控えめ紺のフライバック。肌の露出を抑えつつ尻尾も出せて一石二鳥
シア:イメージカラーのピンクに花柄のフレアビキニ。でもパレオの下は紐式の大胆なやつだ!
パトラ:白のビキニにオレンジパレオ。控えめな金の装飾と緑髪で爽やかさと気品を演出

だいたいこんなところでしょうかね?
思ったより早かったので、追加でヒバリとルーシェも水着案があればお願いいたします。


本日もありがとうございました!

こんばんはー
遅くなったのですがいい加減一応のエンディングとおまけの判定くらいは取っておきます!

……


【王国・王城】


クラウス「そうか、ついにアベル皇子達が……」

王国兵「はい。皇帝ギルバート自らが敗北を認め、皇位を退いたとのことです」

クラウス「……彼らは見事やり遂げたのだ」

クラウス「今度は、私もそれに続かねば。必ずや王国を、良き国にしてみせる……!」グッ!

スカーレット「我ら王国の兵も皆、陛下の為に。なんなりとお申し付けください」

クラウス「すまないな……」

クラウス「しかし王国の立て直しも重要だが、アベル皇子達もこれから何かと入り用だろう」

クラウス「救国の英雄のために全て無償で……とはいかないのが歯がゆいが、良好な流通経路の確保を優先しよう」

クラウス「流石に、魔法陣での転移には限界があるからな。あれはお忍び用とさせてもらおうか」

スカーレット「それがよろしいですわ。ところで陛下、まずは皇子達に祝勝の記念品としてこの本送るのは……」ゴソゴソ…


【 今日はお祝い! 雌 花 大 乱 舞 ! 】


クラウス「……スカーレット将軍、燃しなさい」

スカーレット「陛下!?」ガーン!



……


【聖国・教会】


マークス「いいかね諸君。神は偉大なる存在ではあるが……我らは、それに頼り切ってはいけない」

マークス「神や天使の御力に頼り切れば、我々は堕落してしまい、また神にも余計なご負担がかかってしまう」

マークス「……先の事件も、神と聖王様に頼り切ってしまった我らにも責任がないわけではないのだよ」

聖国民「し、しかしマークス神父。神の御加護がなければ我々は……」

マークス「その考えをまずは捨てたまえ。神は必ず、我々に何かを授けてくださっている」

マークス「それを自ら見つけ、鍛え上げていくのだ。そうすれば神はいつか、さらなる祝福を我らに与えてくれる!」

マークス「さあ、まずは自分の足で動き、そして考えることから始めよう」

マークス「さすれば、きっと異国でも素晴らしい共に巡り合えるぞ!」



リーナ「マークス神父、張り切ってますわね」

アルフォート「アベル皇子達が戦い抜いた姿に感動し、自分もさらに励まねばならないと思ったらしい」

リーナ「あの人らしいですの。でも、より励まなければならないのは私達も同じこと……」

アルフォート「ああ。兄さんの犯してしまった過ち……帝国と王国との関係……やるべきことは多い」

リーナ「それでも、きっと成し遂げてみせますわ。きっと、兄上も神も天から見守ってくれていますもの……」


リーヴコア「……」メリコミ

――~~代聖王シュタイナー ここに眠る――



シュタイナー(まさか、ここにいるとは思わないでしょうね……)フヨフヨ…

シュタイナー(死んだ後に魔力の一部を還されると、こういったことになるのですか……)

シュタイナー(そもそもこれだけの魔力が死後もそのまま残る例がなかったのですから、誰も知らないわけですね)

シュタイナー(すぐには神の許に旅立てないのはやはり……私が過ちを犯したという神の裁きなのかもしれませんが……)

シュタイナー(いずれはこの魔力も擦り減り今度こそ消える身……)

シュタイナー(神が、今しばらくこれからを見守ることを許してくださった奇跡と考えても、いいのでしょうかね……)


リーナ「……兄上?」クル

リーナ「気のせいですわね……」スタスタ…


……

【帝国・アベルの城塞】




ダダダ!



ロウル「アベルさん! まーた貧民街で小競り合いが!」バーン!

エリス「アベル様がお忙しい時にもう! 私が鎮圧してきます!」ダダダ!


シア「あう~……皇帝陛下を倒したからといって、すぐに国が落ち着くわけじゃないんですね~」グテー…

アーシャ「まあ、それは覚悟の上でしたから。ここからは地道にしっかりと変えていくんですよ」

パトラ「陛下も同じ苦しみを味わっていますから。折角ですから、両国で国家会議もいいかもしれませんね」

マックス「反感もあるかもしれないけど、聖国も交えたいところですね!」

キアラ「でもまずは、最低限帝国を安定させないといけません……」

フィーア「うう、政治経済の教本は難しすぎます……」


ズガーン!


エリス「鎮圧完了です!」パンパン!

ノワール「ご苦労様エリスちゃん。……なんだか、あの人が皇帝になる前の帝国に戻った気もするけれど……」

ノワール「でもきっと、昔とは違う新しい帝国が築ける筈ですよ」

ノワール「あなた達が、みんなが築き上げてきたこれまでのことは、絶対に無駄にならないのですから……」

ノワール「さあ、まだまだ大変かもしれないけれど、今日もみんな頑張りましょう?」フフ

アベル隊「「はい!!」」




……

……



【帝国・アベルの私室】


アベル「……」カリカリ…

アベル「……」カリカリ…

アベル「ふぅ……」パサ…

アベル(とりあえずは皇子兄弟で仕事を分担することにはなったが……)

アベル(やはり、俺に国政は向いていないだろうなぁ……)

アベル「……目ぼしい物は終わったか? なら次は……」ガサガサ…


【帝国歴史の書】ズッシリ…


アベル(まさか、ここに俺達の名が記されることになろうとはな……)パラパラ…

アベル(過ちを繰り返さないため、教訓とするため……)

アベル(生ある名を記された者は、歩んできた道を記録せよ……か)

アベル(過去の記録も確かに大切だが、今の環境を考える方が大事なのではないか?)

アベル(記憶が鮮明に残っているうちに、という理屈もわからないでもないが……)

アベル「何を書けばいいのやら……」ハァ…

アベル「……みんながいなければ、俺はここまで辿りつくことはできなかったんだ」

アベル「どうせこれを、すぐに正式な本としてまとめるわけでもあるまい……」カリカリ…

アベル「ならば、俺なりにまずはみんなと歩んできた道を記しておこう……」カリカリ…

アベル「一人で駄目ならば、みんなで……」カリカリ…

アベル「俺が野心を抱いたことも記した方がいいのか……?」カリカリ…


……



アベル「……む、なんだかフィーアが読んでいた冒険譚のような感じになっているような……」カリカリ…

アベル「そこまで御大層なものではないし、ここから先はまだどうなるかもわからないが……」カリカリ…

アベル「いつか、誰か手に取って読んでくれたりするのだろうか?」カリ…






アベル「――俺達がこの世界を生き抜いた証を……」パタン…






※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

    剣と魔法の世界で生き延びる   ~Fin~

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※





――おまけEXイベント1――

【戦いを終えて~~深紅の令嬢との約束~~】



――


【帝国・王城】



アドルラン「」ウモレ


ヒバリ「アドルラン、大丈夫!?」グイグイ!

ルーシェ「もう! だから書類は積み重ね過ぎないでとあれほど言ったのに!」グイグイ!


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アドルラン「す、すまない助かった……」

ヒバリ「まったく、そうやってすぐ無茶する癖はやめなさいって何度も言っているでしょう?」

アドルラン「べ、別に無茶などしていないが……」

ルーシェ「……嘘、です。目が泳いでいます……」ジー…

アドルラン「うっ!?」

ヒバリ「はぁ……だいたい察しはつくけどさ……」

ヒバリ「――キアラ様とフィーア様の為でしょう?」

アドルラン「くっ……やはり私は隠し事に向いていないか……」

ヒバリ「どれだけの付き合いだと思っているの?」

ヒバリ「さ、手伝ってあげるからとっとと片づけちゃいましょう?」ドサ!

ルーシェ「頑張り、ます……!」トサ!

アドルラン「し、しかし……」

ヒバリ「……楽しみにしてるの、キアラ様達だけじゃないんだからね?」ボソリ

ルーシェ「はい……」コクコク…

アドルラン「?」


――

――



【帝国・帝都】



フィーア「兄様達や皆さんのおかげで、少しづつですが帝国も安定してきた気がします!」ワクワク!

キアラ「も、もちろんまだ全然だっていうのもわかっています。わかっていますけど……」ソワソワ…

キアラ「流石に、あまり王国のスカーレット将軍をお待たせするわけにもいきませんし……」

フィーア「時には息抜きも大切だって、ノワール義母様も仰っていました!」




フィーア「ので!」






フィーア「――折角ですから、みんなで王国の海に行きましょう!」キラキラ!








バーンズ「わ、私に言われても……!?」オロオロ…







バーンズ「……」チラッ…

ギルバート「……何故、我らまで誘う?」

キアラ「そ、その……王国と聖国の方もいらっしゃるので……」

キアラ「見聞を広めて頂きたいと言うか……」

キアラ「仲良くなってほしいな、とか……」

キアラ「そして、その……」

フローレン「……キアラ、ハッキリ言いなさぁい?」

キアラ「あのその……」



キアラ「……」

キアラ「……家族らしいことも、ちょっとしてみたいなって……///」

フローレン「あ――




フィーア「敗けた弱者は、勝った強者の言うことに従うんですよね……?」ジトー…



フローレン「!?」

ギルバート「……むぅ、その通り。我に二言は無い……」

バーンズ「へ、陛下……」

バーンズ「なんとも複雑な気分ですが、既に帝国の法から真っ先に実力主義が撤廃されている以上……」ヒソヒソ

バーンズ「もはやこの理屈も通らないと思うのですが……」ヒソヒソ

ギルバート「否。これは帝国がどうなろうと、我が我に課したもの……」

ギルバート「……以前の我ならば断わっていただろうが……」

ギルバート「アベル達は、交流の果てに我を打ち倒した……」

ギルバート「……僅かだが。興味がわかぬでもない」

キアラ「お父様……!」パアァ!

ギルバート「さぁ、見せてみよ……! 他国との交流の力を……!」ゴゴゴゴゴ!

フィーア「もう! そういうのじゃないんですってば!」プンプン!


フローレン「……あの人が乗り気ということは?」チラリ…

バーンズ「……至急、水着の用意をしてきます」スク…

フローレン「だと思ったわぁ……」タメイキ…

フローレン「海水浴なんて、本当に王国上流の娯楽よぉ? ここじゃそう簡単には手に入らないわよぉ?」

バーンズ「……実は、私も王国にはとあるツテがあります」

フローレン「!?」


――

――


【王国・???】



シュイン!



バーンズ「……」


スカーレット「あら、バーンズ将軍。ごきげんよう?」ペコリ


バーンズ「!!」ビクゥ!

スカーレット「もう、そう警戒なさらないで?」

スカーレット「あんなに熱い一日を過ごした仲じゃありませんこと……?」ペロリ…

バーンズ「」カタカタ

バーンズ「……!」ブンブン!

バーンズ「……既にご承知のこととは思われるが……」

スカーレット「ええ、帝国が変わろうとしているのでしょう? 存じていますわ」

スカーレット「ワタクシも陛下も、皇子達への支援は惜しまないつもりですが……」

バーンズ「……皇女様との、海での約束というのは……」

スカーレット「ああ! ようやくですのね!」ジュルリ!

スカーレット「ええ、ええ! しておりますとも!」

スカーレット「水着もかなり幅広く用意しておりますし、いざとなれば材料からオーダーメイドもできますのよ?」

バーンズ「……やはりか。では……その……」

バーンズ「詳細は割愛させていただくが……陛下、ギルバート様の水着も用意できるだろうか?」

スカーレット「あら、まぁ……」

スカーレット「流石に驚きましたが……勿論、可能ですわ」

スカーレット「そうですわね……」


特殊判定
↓1コンマ二桁

王国の水着事情、どうなってるの?


57>50


※基準値を超えたため、全体的に大胆路線!


――



スカーレット「武勇は恐ろしいほど耳にしましたが、どのような方で?」

バーンズ「それはもう、強く逞しく立派で……」

スカーレット「ふむ、やはりあなたと同系統……それならば」スッ…



黒いハイレグブーメランパンツ「」ジャーン!



スカーレット「ここら辺がオススメですわ!」ハァハァ!

バーンズ「」

バーンズ(ローズに相談しておいた方がよさそうだ……)


――


※一部水着で何かやらかす可能性が出てきました

――

判定をとったあたりで今日はここまで
ここからは本編終了後の、完全にお遊びのフレーバー判定ばかりなので気楽に行きましょう
一応判定は取っていましたが、今回の海はキアラの願いもあり家族総出……ギルバート達もやってきます

ヒバリとルーシェの水着はコンマ44ですのでそちらを採用
他にも色々と考えられている方がいるみたいなので、ぽろっと漏らした言葉がまだ水着案とってない子でも採用されるかも?
本日もありがとうございました!

あ、あとご要望があったので女性陣の胸リスト再掲しておきます
確かこれが最後の表だったはず……

胸リスト

01~20:無、貧乳。ちっぱい(フィーア10、エメリナ14、ロウル20)
21~40:微、美乳。慎ましおっぱい(フローレン24、エリス40)
41~60:普乳。大き目もこの辺(ルーシェ41、ヒバリ55、アーシャ60)
61~80:豊乳。揉み心地抜群(アイナ70、ノワール71、シア・パトラ・スミレ80)
81~94:巨乳。埋まりたい大きさ(キアラ87、ティア94)
95~99:爆乳。凄いけど身体への負担大きそう(スカーレット98)

00:断崖絶壁。虚無(リーナ)

復活したか良かった

パパン凄く赤フンとか似合いそう
バーンズさんフローレンの仕掛けたイタズラを踏んでしまって水着や海パン弾け飛ぶも兜だけは死守とか
水着着た女性陣にショック受けて霊体になったリーナ&ロウルが
シュタイナーとバッチリ遭遇しちゃって散々愚痴を聞かされるとか

王国でも有名になったマックスがモブの女性達からチヤホヤされてデレデレな様子をキアラに見られて
キアラ去る→マックス「違うんだキアラちゃんこれは」→帝国皇族の皆さん「ウチのキアラ惑わしといて何が違うんだい」
といった高橋留美子的な展開とか

折角ならビーチバレーでお遊びから真剣モード突入して
ガチ戦闘判定(ついでにポロ……アクシデント判定)なんかもとってほしい

こんばんはー
いつの間にか復旧していたみたいですね
ちょっと今週はいつも以上に更新不安定になりそうですが、ちびちびおまけ再開です

――


【帝国・アベルの城塞】


アベル「海……あぁ、そういえばそういう約束だったな」

フィーア「はい! そろそろ準備も必要かと思いまして……」ワクワク

フィーア「泳ぎ方の本や、どんな水着があるのかといった本も持ってきました!」トサ!

キアラ「前にスカーレット将軍から頂いた娯楽本の中に入っていたんです」

キアラ「帝国ではなかなか目にしませんけど、王国では結構一般的なもののようですよ」

アベル「やはり文化の違いか。確かに息抜きと同時に王国文化を取り入れるいい機会かもしれないな」

アベル(父上が来るというのが、不安で仕方がないが……)

アベル「とはいえ、これもぶっつけ本番で挑むには些か難易度が高い行事だな」

キアラ「教本だけでなく、誰かからより詳しいお話を聞いておくべきでしょうか?」

アベル「生憎と俺は海に行ったことは無い。……というよりも、俺達のほとんどが経験がないと思うぞ?」

フィーア「あ、パトラさんはどうでしょう!?」

アベル「いや、彼女も同じくだ。まあご両親にパトラも国第一で動くような性格。娯楽に興じていなかったのだろう」

キアラ「じゃあ、マックスさんは?」

アベル「マックスか……そうだな、聞いてみる価値はあるな」

アベル「とりあえずこの本を読む限りでは……」パラパラ…

アベル「まずは何より、水中移動を楽しむための水着がなければ始まらないのは間違いない」

アベル「砂浜で西瓜を割る遊びなども載っているが、海である以上泳ぎこそが最重要だろう」

アベル「ところで、二人は水着は……」


特殊判定
↓1~2コンマ二桁

揃って90オーバーってローズさんの執念を感じます

特殊判定結果

ローズさんの水着ブロック

1キアラ
50<93(天使の露出!? 絶対ダメヨ! アタシが最強の水着を用意するワ!)

2フィーア
50<91(天使の露出!? 絶対ダメヨ! アタシが最強の水着を用意するワ!)

※基準値を上回り、かつ非常に高い値です

※二人の水着はローズ自らが用意し、スカーレットも意に介さない鉄壁の守りとなります

※妹ズが危険な水着を着る危険性が0になりました


――

キアラ「実はもう、ローズさんが作ってくれているみたいなんです」

フィーア「王国の歴史書にあった、絶対に安心な最強の水着を復元して作ってくださるみたいです!」ピョンピョン!

アベル「そうなのか。本当にあの人はなんでも作れるな……」

キアラ「ただ……」

フィーア「いくらローズさんでも、やっぱり経験が無いものはすぐには量産できないそうでして……」

アベル「ああ、竜の装備の時もそうだったな。どれだけ才に富む人でも、それは当然のことだ」

キアラ「だからアベル兄様達の水着も用意できるかと言われると、ちょっと……」

フィーア「厳しいかも、です……」

アベル「いや、大丈夫だ。毎回ローズさんの世話になるわけにもいかないからな」

アベル「王国で盛んな行事なら、王国にも店はあるだろう」

アベル「こっちはこっちで用意しておくから心配するな」


――


――


……


マックス「――で、俺の出番というわけですか?」

アベル「ああ。マックスは騎士とはいえ、王国のまさに若者だ」

アベル「水着に限らず、王国の流行や店などには詳しいのではないか?」

マックス「うーん……自分ではあまり考えたことなかったですね」

マックス「……ところで、海って結局誰が来ることになっているんですか?」

アベル「そうだな……」

アベル「今回の海への遠征は、三国の交流も兼ねている」

アベル「つまり俺達皇族全員とその直属の者は全員」

アベル「困ったことに父上とバーンズ……そうなるとフローレンとその抑え役で母上……」

アベル「ローズさんにアイナ、スミレにティアも世話になっているから連れて行きたいところだな」

アベル「あとは聖国からアルフォートにリーナ、マークス神父……」

アベル「スカーレット将軍はあの様子からして参加は確実……クラウス王はどうなのだろうか……」

アベル「詳細はわからないが、だいたいこのぐらいじゃあないか?」

マックス「け、結構な大所帯かつとんでもない光景が広がりそうですね……」

アベル「ああ……」

アベル(水着を着た帝国皇帝……恐怖のあまり王国民が逃げ出さなければいいんだが……)

マックス(スカーレット将軍にキアラちゃん、それにシアさんとかの……み、水着……)

マックス(……///)

マックス「アベル皇子!」

アベル「ん?」


特殊判定
↓1コンマ二桁

マーックス!!!(吐血)

特殊判定結果

マックスの理性(以前のキアラクッキングの時に煩悩が多かったので-10補正)

04-10


= 0


 男 た る も の エ ロ い 水 着 は ロ マ ン な ん で す ! 


※思春期青年マックス君、エロスの欲望に完敗

※紹介する水着のお店がちょっと大胆なお店になります

※一部キャラに危険信号!


――



マックス「俺、王国のいい水着のお店知ってますよ!」フンフン!

アベル「おお、そうか! やはり聞いてみるものだな」

マックス「貴族御用達だったってのがちょっとあれですけど……逆に言えば品質はいいはずですし!」フンフン!

マックス「何よりアベル皇子のご来店ともなれば、きっと店主もサービスしてくれるでしょう!」フンフン!

アベル「わ、わかったから少し落ち着け」

マックス「す、すみません」

マックス「でもアベル皇子、多人数で水着を用意するとなると急いだ方がいいですよ?」

アベル「そうなのか?」

マックス「ええ。人気のデザインのものは当然無くなるのも早いですし……」

マックス「いざ気に入ったものがあっても、その……サイズがないとかね!?///」フンフン!

アベル「そういうものか……」

アベル「それじゃあまずは先に俺の隊の分だけでも買い揃えておくか」

マックス「そうしましょう! 案内は任せてくださいよ!」

アベル「ああ。よろしく頼む」


――

煩悩マックスやんけ

――


……



【王国・水着店】


店主「これはこれは! ようこそいらっしゃいました!」


アベル(水着のみの専門店だと……王国は一体どうなっているんだ……)


エリス「……」ソワソワ

アーシャ「……」ソワソワ

ロウル「……」ソワソワ

シア「……」ソワソワ

パトラ「……マックス、どうしてこのお店を知っていたのか後で話してもらうからね?」

マックス「ひぃ!?」


店主「当店はお客様のあらゆるニーズに対応できるよう、幅広い品ぞろえでございます!」

店主「きっと、皆様にもご満足いただける品があるかと……!」


アベル「男用は……あっちか? マックス案内を頼む」

マックス「……」ジー…


アベル隊女性陣(ど、どうすればいいんだろう……)アセアセ


マックス(一体、皆さんはどんな水着を……いやいや、当日まで待った方が……)

アベル「マックス?」

マックス「は、はいただいま!?」ビシ!


スタスタ…


エリス「……」

アーシャ「……」

ロウル「……」

シア「……」

パトラ「い、行きましょう。あまり入り口で固まるのもよくないかと……」

アーシャ「そ、そうですね。では、今日の作戦は各々自由に来るべき日に備えた水着を買うということで……」

アーシャ「――散開っ!」バッ!

ババッ!


特殊おまけ判定
↓1~5コンマ二桁

シアさーん!(白目)

公共の場だから普通の水着を着るけど、本当は……?
アベル隊女性陣密かな欲望判定(フレーバー)


1エリス
05<68(アベル様以外の人に肌は見せたくないです…)
2アーシャ
05<68(色々あるけど、常識って必要だと思うんですよ……)
3ロウル
05<67(な、なんだか危ない水着がちらほら……流石に無理ですって!)
4シア
05>04(こ、この水着は~……)
5パトラ
05<42(息抜きの海水浴、少しは大胆に……いえ、皆の手本であらねば貴族失格です!)


※約一名、基準値を下回ったため水着追加購入!

――


判定とったあたりで今日はここまで
……シアさんは何かコンマを操る術でも身につけてるんですかね?
初期アベル隊3人がまた仲良くほぼ同一値を叩きだしてるのもすごいんですけど

真に問題なのは、水着が確定していないこの後の一部メンバーなのですが(白目)

本日もありがとうございました!

こんばんはー
遅くなりましたが、ちょっと今週更新厳しそうなので先に判定までだけでも……

そしてR展開……んー書けても本当に軽く程度になると思いますよ?
あるいは匂わせる程度かも……

――


エリス「水着……やっぱり、肌を晒す服なんですよね……」キョロキョロ…

エリス「……」ムニ…

エリス「は、恥ずかしいですし、やっぱり身体の差が如実に出てしまいます……」ガックリ…

エリス「それに武器を仕込めないとなると、万一の時は魔法と体術で応戦するしかないわけで……」

エリス「うーん……」

エリス「あまり肌を晒さず、動きやすくて恥ずかしくない……」キョロキョロ…


エリス「あ……」


白ワンピース水着「……」ジャーン!


エリス「これは、可愛いかも、です……」

エリス「以前の私服に近いですし、腰回りのひらひらが大事なところを覆ってくれていますし……」

エリス「うん、これにしましょう!」オカイアゲ!


――


アーシャ「さて……どうしたものかしら……」

アーシャ「水着……というよりも王国の娯楽なんてほとんどが初体験」

アーシャ「手さぐりという状態ではありますが……」キョロキョロ…

アーシャ「置かれている商品の傾向からして、やはり露出を増やして誘惑する意図が……?」

アーシャ「……」

アーシャ「アベルに、見られるんですよね……」

アーシャ「でも、他の人にも見られてしまうわけで……」

アーシャ「あまりに酷いと、アベルにもよからぬ噂がたってしまうかもしれない……」

アーシャ「ほどほど、常識の範囲内でちょっとだけ大胆なものはないかしら?」キョロキョロ…

アーシャ「あら?」


黒ビキニ「……」バーン!


アーシャ「ちょ、ちょっと布地が少ないような……」

アーシャ「下着と言われても納得してしまいそうですが、水着として売られているなら普通なんですよね……?」

アーシャ「よし、これで……!」オカイアゲ!


――

――


ロウル「ううーん……」ペタン…

ロウル「駄目です、イマイチ元気が出ませんよ……」シューン…

ロウル「……胸のサイズ、置かれている量から逆算すれば――私はかなり小さい部類……!」ガクーン!

ロウル「ふ、ふふーん! 胸なんて、小さい方が身動きとりやすいし攻撃被弾面積も小さくなりますもんね!」

ロウル「……」

ロウル「悲しいかな、最近ちょっとリーナさんの気持ちがわかって来ましたよ……」

ロウル「まあ流石に射殺したりはしませんけどねぇ」

ロウル「無い物ねだりは無意味ですし、この私のスラッとした無駄の無い身体にあうものを探しましょう」

ロウル「……皆さんの前で胸を強調したりなんて自殺行為です。露出を抑えて……」

ロウル「かつ動きやすくて、私の場合尻尾もちゃんと出せる様な……」キョロキョロ…

ロウル「お?」


紺フライバック「……」テーン!


ロウル「おおぅ、良さげなものがあるじゃないですか!」

ロウル「うん、これなら結構肌を隠しつつも尻尾が出せそうですよ!」

ロウル「……私の尻尾、海水大丈夫なんですかね?」オカイアゲ!


――


パトラ「うう、やたら露出の多い水着が多い……///」キョロキョロ…

パトラ「いくらアベルさんとそういった関係になったからといっても……」

パトラ「やはり人としての恥じらいは大切ですし、無くしたら駄目だと思うんですよ……!」

パトラ「ああマックス、本当にあなたなんでこんなお店を……」

パトラ「もっと、こう……貴族的な水着はないのですか?」チラ



貴族水着「……」ゴールデンハイレグ!



パトラ「この商品説明書穿ってやろうかしら……」ゴゴゴ…

パトラ「なんですかこの悪趣味な成金仕様は!」プンプン!

パトラ「違うんです、貴族はもっと清く正しく模範的にですねぇ……!」

パトラ「貴族的な、清廉としつつ気品を感じさせ、かつ機能も失わないような水着は……」


爽やかビキニ「……」ドーン!


パトラ「あっ、これなら……!」

パトラ「うん、私もよく着る白色だし、装飾や明るい色のパレオでお洒落だし、脚も覆えるし……」

パトラ「これなら皆の模範としても大丈夫な水着よね!」オカイアゲ!


――

――


シア「ん~……」


ピンクフレアビキニ「……」パアァァ!


シア「控えめなお花も、色も、私好みで可愛いとは思うんですけど~……」

シア「……」チラ…



あぶない水着「……」ドーン!



シア「なんなんですかあれは~……!? あからさまに薄くて面積も少ないのに……」

シア「お値段が下手な武器防具よりも遥かに高いですよ~!?」グルグル…

シア(それでも売っているということは……つまり、それだけのお金を出してでも欲しがる人がいる……)

シア(なんであんなものを? ……そう、周りの露出が激しい他の水着からも察するに……)

シア(お、男の人を惑わすため……///)プシュー…

シア(……///)

シア(……ア、アベルさんも……)

シア(アベルさんも、もし私があんな水着を着れば、喜んでくれるのでしょうか~……?)

シア(恥ずかしいし、はしたないですけれど……アベルさんのためなら……///)グッ!

シア(皆さんと泳ぐときにはこっちの可愛い方にして、アベルさんと泳ぐときはこっち、みたいな……)

シア「……///」プシュー…


シア「ああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!?///」ゴロゴロゴロ!


シア「――っは!? いけない、お店の床でした~……」

シア「……」ゴクリ…

シア「は、はしたない姿を見せれば、アベルさんに怒られるかも……でも、それもよくて……」フラー…

シア「どうせなら、他の方のものよりよりアベルさんに見て貰えるような……」ガッ!



紐「……」ズギャアァァン!



シア「え、え~い! いれちゃえええぇぇぇぇ!!!」ニテンオカイアゲ!



――


――


……


アベル「ん、みんな買い終えたようだな」

アベル「どうだ、いいものはあったか?」

アーシャ「え、ええ。流石は王国といったところでしょうか?」

エリス「はい。水着に触れたのは初めてですが、質がいいことは私でもわかります」

ロウル「やっぱり王国は資源と人材が豊かなんだと再認識させられますねぇ……」

パトラ「……技術の無駄遣い、と言われかねませんけどね」

マックス「いやぁ、皆さんに満足していただけたなら、俺も案内した甲斐があるってもんです!」フンフン!

パトラ「マックス、後で一緒に素振り千回ね?」

マックス「!?」



シア「……」


アベル「シア?」

シア「な、なんでもないです!?なんでもないですよ~!?」ワタワタ!

アベル「そ、そうか……?」


シア(あぁ、私ったら勢いに任せてなんてものを……///)



――


※アベル隊の水着が用意できました!


――

――

――後日……同水着店――


エメリナ「ここが、王国の……!」

ヒバリ「帝国とは大違いだね。なんとか帝国にもこういったお店ができればいいんだけれど……」

ルーシェ「頑張って、アドルラン様、支えましょう……!」

ティア「あの、その……私なんかもついてきてしまって、よかったのでしょうか……?」

ルーシェ「ん、大丈、夫……」

ヒバリ「聞いたわよ? 今度アベル様の隊に配属になるんだって?」

ヒバリ「それならちょっと早いけど、アベル様の隊が楽しむイベントに参加してもいいと思わない?」

エメリナ「アベル様も、きっと断らないでしょうし……」

ルーシェ「このお店……アベル様達も御用達って、聞きました……安心して、お買いもの……」

ティア「あ、ありがとうございます!」

ヒバリ「アドルランとカイン様は後から来るみたいだけど、これだけ広いからね」

ヒバリ「先に、私達の分を決めておこうか!」


特殊おまけ判定(前回と変化しています!)
↓1~4コンマ二桁

なんてこったい(白目)
からのまさかの偶数ゾロ目……だと……!?

公共の場だから普通の水着を着るけど、本当は……?
皇族直属+配属予定メンバーの欲望(フレーバー)


1エメリナ
25>16(カ、カイン様のためならばどんな水着でも!!!)
2ヒバリ
20<52(いや、まだ自信はあるけど若い子に張り合って大露出ってのもねぇ?)
3ルーシェ
20<90(は、恥ずかしい、です……み、見ないで……でもアドルラン様は見て……)
4ティア
20<88(この胸……やだなぁ……)

偶数ゾロ:水着、本当に恥ずかしいから砂浜に座ります(小イベント)


※約一名、基準値を下回ったため水着追加購入! カイン要警戒!

※ティア、純愛願望はアレでしたが羞恥心も相当のようです

※小イベントが挟まれます


――

判定をとったあたりで今日はここまで
うん、みんな思った以上にガード固い中で狙ったような二人が基準値下回るってほんとすごい……
ティアはまだ自分の性癖を自覚していないということなのでしょう

ちょっと今週は更新厳しそうなのが申し訳ないです
本日もありがとうございました!

――

むしろ
何故泳がないのかアベルに聞かれる

胸の露出が嫌

アベルから『ティアならきっと水着も似合う』的なことを言われる

奴隷気質で『アベルさんが言うなら……///』と乗り気になるも水着が無い(判定的に買ってない可能性もありそう)

ちょうどよく通りかかったスカーレット将軍、ティアに危ない水着進呈
※スカーレット将軍(98)の次に大きいのがティア(94)

とかかもしれない()

こんばんはー
少し間が空いてしまいましたが、ほんの少しだけ再開します

――


エメリナ「んー……どうしましょう……」キョロキョロ

エメリナ「海なんて初めてですし、カイン様に喜んで貰えそうなものはないかな?」


あぶない水着「……」ドーン!


エメリナ「あれじゃあまだ物足りないし……」キョロキョロ

エメリナ「あれ? これ、教本かな?」


『王国の海を満喫しよう! これであの人の心も鷲づかみ!』


エメリナ「ほうほう、興味深いです……!」バッ!

エメリナ「……」ペラペラ…

エメリナ「へー……」ペラペラ…

エメリナ「こ、こんなものまで……いや、ここまできたらいっそのこと……」ペラ…

エメリナ「でもカイン様以外には、貧相なこの身体をあまりみせたくないし……」ペラ…

エメリナ「水着だと、ダボダボメイド服と違ってごまかせないからなぁ……」ペラ…

エメリナ「!!!」

エメリナ「こ、これです! この水着なら、カイン様も……!」


――


※エメリナの水着が???になりました!


――

――

ヒバリ「うぅ……なんなのこのお店。露出がきつい水着ばっかりな気がするんだけど……」

ルーシェ「で、でもアドルラン様に、喜んで、貰える、かも……?///」

ヒバリ「そ、そりゃあそうかもしれないけどさ……」

ヒバリ「まず根本的な問題として、長い付き合いの私すらイマイチアドルランの好みがわからないっていう……」

ルーシェ「?」

ヒバリ「ルーシェも知ってると思うけどさ、アドルランって片づけ以外は真面目じゃない?」

ルーシェ「はい」コクコク

ヒバリ「無茶し過ぎなくらい頑張りやで、真っ直ぐで、カッコよくて――鍛錬馬鹿でもあると」

ルーシェ「はい……」コクリ…

ヒバリ「いや、私も結構アピールは繰り返してきたつもりなんだけどね?」

ヒバリ「唯一ちょっとだけ効果があったのが、酔った勢いのネコミミだけっていう……///」

ヒバリ「はっきりいって、アドルランが女の子に興味があるのか怪しいなとさえ最近思うわけで……」

ルーシェ「ん、でも……前にエリスさん、求愛されてた……?」

ヒバリ「それも参考にならないよ。あの子のひたむきさと強さに惹かれたっていうのはわかるけど……」

ヒバリ「その、女の子としての色香? 的なものは私の方が多分勝ってると思うのよ」

ルーシェ「……ヒバリさん、アベル様には、聞かれない方がいい、発言……」

ヒバリ「いやエリスも可愛いしいい髪してるけどさ、小柄じゃない? 大人の魅力は私の勝ちじゃない?」

ルーシェ「……アドルラン様が、実は年下の子供好き嗜好の可能性……?」

ヒバリ「ぐはっ!?」

ルーシェ「!?」ビクゥ!

ヒバリ「や、やめてルーシェ、もしそうだったら私の可能性0になっちゃう……」カタカタ…

ヒバリ「とにかく! それを判断するためにも、慎重に水着を選ばないと」

ヒバリ「少なくともわかっているのは、アドルランはやたら媚びてくる女は嫌いだっていうことよ」

ルーシェ「……貴族との縁談、全部一蹴してました……」

ヒバリ「そうなると、水着も淑やかに控えめな方がいいんじゃないかなと思うわけ。あ、これとかどうかな?」


淑女黒ビキニ「……」シャラーン!


ルーシェ「いいと、思います。ヒバリさんによく似合いそう……」

ヒバリ「そう? ありがとうルーシェ///」

ルーシェ「それなら私は……わ、私は……///」


大胆白ビキニ「……」キラーン!


ルーシェ「あ、あえてこれで、アドルラン様の様子を探ります……///」

ヒバリ「おお……これはなかなか……だ、大丈夫ルーシェ? 恥ずかしいなら交換しようか?」

ルーシェ「だ、大丈夫、です。女は時に、大胆に、です……!」

ルーシェ「それにこれなら、ヒバリさんと対になっていて、アドルラン様の傾向も掴める、はず……」

ルーシェ「い、一緒に、頑張りましょう……///!」オカイアゲ!

ヒバリ「ルーシェ……ええ、待ってなさいよアドルラン!」オカイアゲ!


――

――


ティア「うぅ……」

ティア(ど、どうしよう……)

ティア(折角、アベル様や他の皆さんと触れ合える貴重な機会なのに……)

ティア(やっぱり、恥ずかしい……///)

ティア「……」タプン!

ティア「なんでこんなに大きくなっちゃったんだろう……」

ティア「ローブを着ても誤魔化しきれないし、こんな水着なんかじゃ……」

ティア「神よ、私のだらしない身体を御許しください……」

ティア「エカチェリーナ様も、私のこの身体に大変お怒りだったし……」ブルブル…

ティア「でも折角のお誘い、断りたくもないし……」オロオロ…

ティア「と、とにかく胸を見せなくて済むような水着を選んで……」

ティア「あとは、上に羽織るものとかないかな……?」キョロキョロ…

ティア「何か羽織って、泳がず砂浜にいればこの身体もみられなくて済む筈……」




ティア「と、とりあえずこれでいいかな……?」オカイアゲ!



――

※ティアは胸の露出に抵抗があるようです

※小イベント発生


――

――


ヒバリ「なんとかみんな決まったみたいだね」

エメリナ「はい!」

ルーシェ「が、頑張ります!」

ティア「……///」



カイン「ん? どうやらそっちも決まったみたいだね」




エメリナ「カイン様!? いつの間に……」

カイン「いや、ついさっきだよ。兄さんと一緒に来て、適当に買って済ませたんだけど……」

アドルラン「いかんせん、水着の勝手がわからないからね。とりあえず我々の身体に馴染むものを購入したよ」

カイン「しかし水着ってやつはなんでこう無駄にデザイン豊富なんだい? 機能が同じなら無地でいいと思うんだけど」

アドルラン「はははは! まあそれでは、店内が黒や紺で埋め尽くされて味気ないとは思うぞ?」

ヒバリ「そ、そうなんだ……」



女性陣((水着に対する思い入れの温度差がすごい……))



――


※皇子+従者組とティアの水着が決まりました!


――

――


……


――その頃、帝国では――




ギルバート「……」

バーンズ「……」

ギルバート「……」

バーンズ「……」

ギルバート「……」

バーンズ「……」ダラダラ…

ギルバート「……バーンズ」

バーンズ「はっ!?」ビシィ!


特殊判定
↓1コンマ二桁

皇帝ギルバート、初の水着体験


64>50

※基準値を超えたため、お気に召した様子

※海を満喫してくれそうです



――



ギルバート「……気に入ったぞ!」クワッ!


赤フンドシ「……」ドドドドドドド!


バーンズ「はっ! 陛下にご満足いただけてなによりでございます!」

ギルバート「水陸両用……かつ通気性も素晴らしい……」

ギルバート「そしてこの闘争本能を掻き立てる色合い……」

ギルバート「我はこれまで、我が身に対する枷として鎧を着てきたが……」

ギルバート「この水着であれば、可能な限りの装備を取り払った状態……」

ギルバート「言うならば、我の機動力を100%発揮することを可能とした装備……!」

ギルバート「よくぞ見つけてきたバーンズ!」

ギルバート「ふふふ……これは、海での戦いが楽しみになってきたな……!」ゴゴゴゴゴゴ!



バーンズ(陛下は、海で何をなさるおつもりなのだろうか……)ブルブル…



フローレン「……」チラッ

フローレン(あれを着たギルバート……いい感じじゃない!)

フローレン(少しは海も愉しめそうになったけどぉ……)

フローレン(どうせなら、もっと愉しくしたいところよねぇ……)



フローレン(――海で、公衆の面前で! 今度こそ赤っ恥かかせてあげるわノワールゥゥゥ!)


フローレン「あーはっはっはっはっ!」



バーンズ(……これは、私がお二人を抑える必要があるかもしれぬ……)ダラダラ…


――

ほとんど進んでいませんが今日はここまで
次回からいよいよ海、>>33~60のコンマでとった泳ぎの上手さ判定を公開していく流れとなります
ただ少々仕事が立て込んでおり、今しばらく更新が不安定になる可能性が高いです
おまけなのにゆっくり更新で申し訳ないですが、なにとぞご了承ください

本日もありがとうございました!

こんばんはー
凄まじく間があいてしまいましたが、ゆるゆると海編を始めようと思います
明日からまたちょっとずつ進められるといいなぁ……

――数日後……――




【王国・常夏の浜辺】



クラウス「……さて、準備はこれくらいで大丈夫だろうか」


王国救命兵「お任せください!」バッ!

王国屋台兵「様々な状態に対応できるよう!」バッ!

王国雑貨兵「各員、臨戦状態であります!」バッ!


クラウス「頼もしいな。諸君らも、折を見て交代で海を楽しんでくれ」

王国兵「宜しいのですか? スカーレット将軍より、今日は三国の親睦を深める目的が大きいと聞きましたが……」

クラウス「ああ。先の戦争ではアベル皇子を筆頭に多くの者に助けられたからな」

クラウス「親睦を深めると同時に、休暇の意味合いもあるんだ」

クラウス「そして諸君らも、私に着いてきてくれた大切な存在。共に羽を伸ばす権利はあって然るべきだろう?」

王国兵「あ、ありがとうございます!」バッ!

クラウス「とはいえ、まずは出迎えをしなければ……」



ゴゴゴゴゴゴゴゴ……!



クラウス「!?」







ギルバート「――ほう、国王陛下のお出ましか……」E:赤フン

バーンズ「予想よりも早いですね。兵を率い、既に浜辺の制圧も完了しているようです」E:兜+黒ブーメラン





クラウス「」

クラウス(よりによって一番待たせたらまずい人物が、何故すでに着替えを済ませているんだ……)ブルブル


ギルバート「如何な戦場であろうとも、十全な状態で戦えねばならない」

ギルバート「帝国領には砂浜が無い故、先に下見をしにきただけのこと……」

ギルバート「なるほど、砂浜で鎧を纏えば沈み込み、思うように動けなくなるは道理」

ギルバート「水着など腐った王国の戯れに過ぎぬと思っていたが、成程成程……」ククク…

ギルバート「新たな戦場を提供してくれたこと、感謝しよう国王よ」

クラウス「い、いえ……」ブルブル…

ギルバート「ふっ……そう身構えずともよい」

ギルバート「今や我はアベル達に敗れた弱者。王国を捻じ伏せる権能はもう無い……」

ギルバート「アベルの元にあの将と新兵を送り込んだのも国王だと言うではないか」

ギルバート「……まだまだ楽しめそうな、良き者達であったぞ」

ギルバート「新しき国王は以前とは違うのは事実のようだが……今後の王国には、期待させてもらおう」

クラウス「はっ、若輩者の身ではありますが、ご期待に沿えるように精進致します……!」バッ!

クラウス(な、なんという風格……これが帝国皇帝ギルバート……)ゴクリ…

クラウス(アベル皇子達、本当にこれほどの存在を下して帝国を……)

クラウス(私も、より一層の努力をせねばならないな!)グッ!



バーンズ「……陛下、そろそろ……」

ギルバート「うむ……砂地での走法は完全に会得した」ザッ!

ギルバート「ならば次はいよいよ、海を制するまで……」グッ! グッ!



クラウス(色々と規格外な二人だが……ちゃんと準備運動はするのだな……)



ギルバート「――いざ!!!」ドボオオォォォン!



ゴボゴボゴボ!



バーンズ「さ、流石は陛下……なんという潜水速度……!」

クラウス「お、恐ろしい……」

――15分経過――



クラウス「……皇帝陛下、いやギルバート殿は本当に人間なのか……?」

バーンズ「……陛下は敗れた。しかしそれはアベル皇子『達』にであり、『個』としては敗けてなどおりませぬ」

バーンズ「あと、勝手に防具にするだろうと思い込んだ私のせいでもある……」ズーン…

クラウス「???」

クラウス「いやしかし、これほどの長時間潜り続けるのはやはり帝国最強――」





ゴポポ…











ギルバート「」プカァ…







バーンズ「へ……陛下―――――ッ!!??」

クラウス「!?」




――


特殊判定結果(>>33~60)

主だったメンバーの泳ぎの上手さ


※上手←00>偶数ゾロ>その他高コンマ>奇数ゾロ→下手
※大体50で一般的。70を超えたらかなり上手


1ギルバート:01( 沈 没 の 皇 帝 ! ! ! 人生二度目の敗北は海だった)




――

――





ギルバート「」プカ…



バーンズ「い、いかん! 陛下をお助けせねば!」バッ!

クラウス「ま、まさか無敵の皇帝がカナヅチとは……!?」ヌギヌギバッ!



ドポオォォォン!




バーンズ「ごぼぼ……へ、へいか……! 今お助けをごぽぽ……!」カブトオモイ…

クラウス「バーンズ殿、その黒兜を取られた方がよいかとおっぷ!?」

クラウス(う、迂闊だった……そういえば私もすぐさま沈みはしないが、泳ぎは苦手だった……)



――


2バーンズ:43(沈みつつもぎりぎり泳げ……ちょっと沈む。兜とれよは禁句)

3クラウス:38(お忙しい国王様、あまり泳いだ経験はない)


――

――


クラウス「こ、このままでは不味い……」

クラウス「くっ……救命兵! 救命へーいっ!」テマネキ











スカーレット「ほら……どう? ワタクシのこの情熱的な水着は……?」E:クロスストリングレオタード!




王国救命兵「」ブバッ!

王国屋台兵「」マエカガミ!

王国雑貨兵(将軍……そのお胸はもちろんもう乳輪まではみ出ています……!)ガンミ!



――


4スカーレット:51(泳げるけど、メインは砂浜で男を搾り取ること)


――



クラウス「」

クラウス(やはり彼女を海に連れてくるべきではなかった……)

クラウス「い、いや今はそれどころではない……!」


ギルバート「」プカ…

バーンズ「」ゴボボ…




――

――



リーナ「あら? もう誰か海に入っていますの?」

アルフォート「何故か浜辺に痴女がいるが……」

マークス「むむ!? いけません、誰かが溺れているようです!」

アルフォート「……早めについたのは、人命救助をして贖罪せよという神の御達しか!」ヌギヌギバッ!

マークス「今、助けよう! ほら、リーナ様もはやく!」バッ!

リーナ「え、えぇ。そうですわね……」チラリ




スカーレット「ほら、ほらぁ……」クネクネ

王国兵達「「///」」




リーナ「うああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」スッポーン!

リーナ「人命救助で気を紛らわせないとやってられませんわああぁぁぁぁぁぁぁぁ!」E:白ビキニ


ダダダ!



ドッポォォォォン!



――

――



5リーナ:16(泳げた、筈。でも周りに気を取られ過ぎて泳ぐどころじゃない!)
6アルフォート:75(インテリ眼鏡にみえますが、肉体派。しっかり泳げます)
7マークス:90(全身を鍛えるのに向いている水泳。この人がやっていないわけがなかった!)


――




リーナ「がぼ、ごぼぉ!?」ブクブク…

アルフォート「リーナ!? こ、こら……! 水中でそんな顔をするんじゃない……!」ザパァ…

リーナ「げほげほ! だ、だって、だって……あの赤い変態があぁぁぁぁ……」ウワアァァァン…

アルフォート「見るんじゃない、色々な意味で……」

マークス「アルフォート様はリーナ様を連れて浜辺へ! 要救助者は私めが……!」ザパザパ!



アルフォート「……速いな」

アルフォート「私も、今一度鍛え直そう」

リーナ「ギリギリゴポゴポ……!」

アルフォート「だからあっちを見るなと!?」


――

――


……



ギルバート「」

バーンズ「」



マークス「ま、まさか溺れていたのがこの二人だったとは……」

アルフォート「流石にこれは予想外だ……」

クラウス「た、助かりましたお二方……」ゼェゼェ…

クラウス「あとスカーレット将軍は海の家で待機……」ビシッ!

スカーレット「そんな、陛下!?」

リーナ(当たり前ですの……!)ギリギリ!

クラウス「申し訳ない、本来であればしっかりともてなす手筈だったのですが……」

アルフォート「いえ、お気になさらず。我々聖国の所業を考えれば……」

リーナ「ええ。こうしてお招きいただけただけでもありがたいですの」

アルフォート「やはり民にも混乱はありますが、それでも……」

リーナ「いつかは私と兄で、より良き聖国にして見せますわ。そして、今度は王国ともしっかりお付き合いを」

クラウス「ありがたい。そしてスカーレット将軍に関しては目を瞑っていただけると……」

アルフォート「……心得た」

リーナ「赤い変態なんてそもそも海に来ていませんわよ?」

リーナ「それにしてもまさか、アベル達の最大の障害が海に敗れるとは……」

アルフォート「あくまで想像の話だが、水天リーヴが王城を攻めていれば勝てていたのでは……?」

リーナ「……いやいやまさか。それより、アベル達はまだですの?」




アベル「呼んだか?」

アドルラン「むむ、少し早く着く予定だったのだが……」

カイン「なんだか既に騒々しいんだけどどういうこと?」

――事情説明中……――



アドルラン「な、なんと……」

カイン「冗談だろう……?」

アベル「いや、しかしあれは……」





ギルバート「」ピュー…


王国救命兵「クラウス様! この人筋肉が分厚すぎて上手く蘇生措置がとれません!?」

クラウス「頑張ってくれ!」



スカーレット「……」

バーンズ「」

スカーレット「……」

スカーレット「……」ジュルリ…

バーンズ「」


ズルズルズル…


パタン…






アドルラン「まさか、父上が泳げなかったとは初耳だよ……」

カイン「くくく……まあ父さんなら死にはしないでしょ」

カイン「父さんが起きたら、僕の華麗な泳ぎを見せて度肝を抜いてやる楽しみはできたけどねぇ……!」

アベル「後で報復されても知りませんからね……?」

カイン「大丈夫だって。それより、エメリナ達はまだなのかな?」

アドルラン「女性の着替えは我々よりも時間がかかるからな」

アベル「それにやはり、恥ずかしいと思う者もいるでしょうしね」

カイン「そういうものか……」

カイン「それなら折角だから、先に僕らは海に入らせて貰おう」

カイン「ある程度身体を慣らしておいた方が、彼女達のサポートをしやすいだろうしね」ウズウズ

アドルラン「一理あるな……と言いたいがカイン、実はお前泳ぎたくて仕方がないんじゃないのか?」ウズウズ

アベル「はは、アドルラン兄様こそ。仕方がありませんよ、帝国に海はなかったんですから」

カイン「父さんが攻めて奪ってた領地も、食糧生産しやすい要所が多かったしね」

カイン「まあそういうことで……乗り込むぞ!」タタタ!

アドルラン「はは、まったく子供のようにはしゃいで仕方がないな!」タタタ!

アベル「まあ、今日ぐらいはクラウス王達のご厚意に甘えてもいいでしょう」タタタ!



ドポーン!



アドルラン「ぷはっ!」

アドルラン「ああ、なんという清々しさ! これが王国の海なのか!」スイスイ…

アドルラン「素晴らしい……あちらには魚もたくさん泳いでいるじゃないか!」コポコポ…

アドルラン「いやぁ、本当に気持ちがいい!」

アドルラン「来てよかったなぁ、アベル! カイン!」バッ!





アベル「」プカァ…



カイン「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛! 目が、目があぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」ジタバタブクブク!




アドルラン「」


――


8アベル:01( 沈 没 の 主 人 公 ! ! ! ついに致命的な弱点発生!)
9アドルラン:81(自己鍛錬は欠かさない長兄。カッコよく泳げます)
10カイン:09(目が見える喜び。でも慣れない海水は目にとって地獄の苦痛!)


――



アドルラン「え、衛生兵――!!?」SOSサイン!




クラウス「な、何があったというのだ!?」

リーナ「ま、まさかアベル達もですの!? 遺伝ですの!?」

アルフォート「い、いやしかしアドルランはしっかり泳げているように見えるのだが!?」

マークス「と、とにかくアベル君達を助けねば!」ダダダ!


――

――


ザッ!



フィーア「えへへ……この水着、兄様達に喜んで頂けるでしょうか?」E:紺スク水

キアラ「な、なんだか恥ずかしい……///」E:白スク水

フィーア「大丈夫です! 何しろローズさんが古の文献から蘇らせた最強の『スクミズ』という服なのですから!」

フィーア「『ふぃーあ』と名前も書いてありますから、見つけて貰いやすいという安全面の考慮も完璧です!」

キアラ「こ、これ本当に最強の水着なの……? そもそも水着の最強の定義って……?」

キアラ「ちょ、ちょっと胸がきついし……」ミチミチボイーン!

フィーア「うーん……確かにちょっとキアラ姉様は窮屈そうですけど……」ペターン!



王国兵達((クラウス様についてきてよかった~……///))ジー…



キアラ「な、なんだか見られている気も……」

フィーア「淑女は、あまり肌を晒し過ぎないものだといいます。この水着は、しっかりその点を抑えています!」

キアラ「それはそうなんだけど……あれ? なんだか海の方が騒がしい……?」

フィーア「あ、アドルラン兄様が手を振って……あ、アベル兄様が危ない体勢で浮いています!?」ダダダダ!

キアラ「カイン兄様も、あれ溺れてる……!? はやく助けなきゃ!?」ダダダダ!


ザパーン!


――

――


11キアラ:93(本から理想の泳法を学習済み!大きな胸でもすいすい泳げるぞ!)
12フィーア:52(初めての海だしこれくらいでも十分。きっと上達するでしょう)


――



キアラ「兄様!」スーイスイ!

フィーア「は、速いです姉様!?」ガーン!


マークス「おお、なんと見事な泳ぎ!? 私もまだまだ鍛錬が足りないかな……!」スイスイ

キアラ「マークスさん、ごめんなさい! カイン兄様の方をお任せしてもよろしいでしょうか!?」

マークス「任せたまえ!」

アドルラン「私も手伝おう! キアラとフィーアはアベルを頼む!」スイー!

キアラ「はい!」

フィーア「アベル兄様、大丈夫ですか!?」


アベル「」


キアラ「か、海水かなり飲んじゃってるかも……」

キアラ「フィーアちゃん、安全に素早く兄様を助けるよ!」

フィーア「勿論です!」





スイ~…







妹ズ((……これはもしかして、兄様に泳ぎ方を教えつつ遊んでもらえるチャンス?))





――

姉妹まで判定結果を出したあたりで今日はここまで
まさかのラスボスと主人公が揃って01の最低値付近を叩きだすというある種の奇跡
なお奇数ゾロではないので、二人とも海がトラウマになることはありません
肉体派メンバーが揃って高コンマ出しているのもすごいですね

だいぶ空いてしまいましたが、またまったりと更新を続けられたらいいなと思っています
本日もありがとうございました!

こんばんはー
ちょっとだけ再開です

――


アベル「」ピュー…

フィーア「兄様、しっかり!」

キアラ「気道確保はできたし、次は……」

キアラ「……」

フィーア「……」

妹ズ「「……///」」

フィーア「し、仕方がないですよね? アベル兄様をお助けするためですし……」ドキドキ

キアラ「つ、次は人工呼吸……だね……」ドキドキ

フィーア「……」ソーッ…


アベル「はっ!?」ガバッ!


フィーア「きゃ!?」バッ!


アベル「はぁ……はぁ……し、死ぬかと思った……」

キアラ「ア、アベル兄様、大丈夫ですか?」

アベル「キアラにフィーア……ああ、なんとかな。心配をかけて済まない……」

アベル「まさか海がこれ程の強敵とは思わなかったよ……」

アベル「まずは浅瀬から慣れることにするかな」


フィーア(……アベル兄様がご無事だったのはよかったけど……ちょっとだけ残念かも?)

キアラ(こ、こらフィーアちゃん……)


アベル「それにしても……」

妹ズ「「?」」

アベル「見たことの無い水着だが、二人とも似合っているな。俺ももう少しちゃんと選ぶべきだったかな?」

妹ズ「「……///」」


妹ズ(でも、兄様と一緒に平和に遊べるだけでも、私達は幸せです……///)



――

――




マックス「……」ソワソワ



マックス(女性陣の着替えはまだほとんど終わっていないみたいだけど……)

マックス(――キアラちゃんの水着だけで、なんだかもうこれ以上なく滾れる……っ!)ゴゴゴゴゴ!

マックス(いいなぁ……恥ずかしそうにしてるキアラちゃん……)

マックス(そしてあの水着だとよりはっきりわかるあの大きさ……)

マックス(フィーアちゃんと姉妹だっていうのが信じられないぜ……)

マックス(い、一緒に泳いだりできないかなぁ……?)フラ~…


ザブン!










――


13マックス:07(鼻の下を伸ばし過ぎたか。人を見る前に自分を見よう)


――





マックス「あばばばばば!? 急に深い!? 足つった!?」ゴポポポ!

マックス(あ、これやばいやつじゃないか……?)

煩悩マックス(――でももしかしたら、キアラちゃんから人工呼吸してもらえるかも……!?)






ザパーン!





マークス「大丈夫かねマックス君! 今日は思った以上に溺れる者が多いが……」

マークス「安心したまえ! 私は神より救命に適した身体を授かっている! 必ずや君を助けて見せよう!」

マックス「」ゴボォ!





――

――


……



フローレン「ずいぶんと賑やかねぇ……」ザッ…ザッ…

フローレン「あの人ったら我先にと飛び出しちゃったけどぉ……どこにいるのかしらぁ?」キョロキョロ

ノワール「……」

フローレン「なぁにその眼はぁ?」

ノワール「……フローレン、まさかあなたまで乗り気になるとは思いませんでしたよ」

フローレン「だってぇ、あの人が乗り気なのよぉ? 一人で狩りをしてるのもなんだかつまらないしぃ……」

フローレン「偶には気分を変えてこういうところに来てもいいかなとおもっただけよぉ?」

ノワール「……でもフローレン、流石に私達の年齢で水着は……その……」

フローレン「ふふん、自信が無いのノワールゥ? そうよねぇ、あなたもうすぐ萎む無駄な脂肪ぶらさげてるものねぇ?」ニヤニヤ

フローレン「みなさぁい、私のこのバランスのとれた完璧な身体。まだまだいけるとおもわなぁい?」E:スリングショット

ノワール(そのどこからくるのかわからない自信は、見習いたいですね……ああ、恥ずかしい……///)E:黒ワンピースパレオ

フローレン「アベル達で遊んでやってもいいのだけれど……」チラ…

フローレン「折角海に来たんですもの。まずは貴方に泳ぎで圧勝して砂浜に這いつくばらせてあげるわぁ……!」ゴゴゴゴ!

ノワール「はぁ……懲りない人ですね、あなたも……」

ノワール(まあ、私に矛先が向いているうちはアベル達も安全でしょうし、付き合ってあげますか……)

フローレン「恐れおののくといいわノワールゥゥゥゥ!!!」バッ!




ザッパーン!



フローレン(――海中なら私の雷魔法の威力は跳ね上がる! 覚悟しなさいノワール……!)



フローレン(――溜めた魔力を、解き放――っ!?)


フローレン(ノ、ノワールが消えた!?)

フローレン(そんな、海中でも隠密行動をとれるというのぉ!?)













ノワール「」プカァ…











フローレン「え゛っ!?」ビクゥ!






――


14フローレン:84(ついにライバルのノワールに完全勝利!水中なら勝てる!)
15ノワール:01( 沈 没 の 黒 妃 ! ! ! 海は凍らせて渡るもの)


――



フローレン「ちょ、ノワール!?」

ノワール「」

フローレン「嘘でしょあなた!? ちょ、起きなさいよぉ!?」ペチペチ!




フィーア「あっ!? お母様がお義母様をまたいじめています!?」プンプン!

キアラ「雷の魔力……ま、まさかそこまで非道なことをしたのですかお母様!?」プンプン!

フローレン「今回はしてないわよぉ!? 濡れ衣、濡れ衣よぉ!?」

妹ズ「「……」」ジトー…

フローレン「本当よぉ!? ああもう、とにかくノワールを引き上げて頂戴!」



フローレン(あなたに完勝できたのに、素直に喜べないのはなんでなのかしらねぇ……)



――

――



……


ネスト「いやはや……」

ネスト「殿下のために、先んじて危険な魚を捕獲して回っていれば、なんという大惨事だ……」

ネスト「とりあえず殿下達はご無事なようだが、まさか元皇帝陛下にノワール様まで……」

斥候部隊「隊長、カイン様とリーナ様も沈んでいたようですが……」

ネスト「あの二人はなんとなくわかるけどな」

斥候部隊「現帝国の三強とも言える方々が、揃ってカナヅチというのもすごい話ですね……」

ネスト「ああ、思わぬ帝国の弱点の露見だな。だが、そんな殿下達を支えるために俺達はいるんだ!」



――

16ネスト:62(どんな場所でも果敢に挑む斥候。立ち泳ぎで水中でも警戒はできます)

――



ネスト「俺も泳ぎがすごい得意ってわけじゃないが、こうして警戒はできる……」ユラユラ…

ネスト「引き続き、海の様子を探るぞ。砂浜の方は王国が見てくれている以上、俺達はこちらに力をいれる」

斥候部隊「はっ!」

ネスト「……あと多分、もう少ししたら女の子達も入ってくるから、そっちもひっそり眺めさせてもらおう」

斥候部隊「役得ですね!!!」


――


――


……



カイン「目が見える代償はあまりにも大きかった……」

アベル「俺は目を開ける云々以前の問題でしたよ……」

アドルラン「はっはっはっ! まあ誰でも最初から泳げるわけじゃないからな」

アドルラン「しっかりと自分のペースで頑張れば、二人もちゃんと泳げるようになるさ」

カイン「くっ……悔しいが、こればかりは本当に練習しないとまずいな」

カイン「エメリナに教える僕の予定が全てご破算だよ……」





エメリナ「あ、あの、カイン様……?」バスタオル!

カイン「エ、エメリナ!? ど、どこから聞いていたのかな!?」ドキドキ

エメリナ「い、今来たばかりですが……」

カイン「そ、そうか。それならいいんだ……ところで、そのタオルはなんだい?」

エメリナ「その……カイン様……」ハラリ…



特殊判定
↓1コンマ二桁

エメリナの暴走具合

16(さ、流石にカイン様以外の方もいる場所だし、少し恥ずかしい……///)<40

※基準値を下回ったため、まだ常識的な方の水着で参加


――



エメリナ「こ、この水着……どうでしょうか……?」E:貝殻×3



カイン「ごっふ!?」

アベル「エ、エメリナ! タオルを羽織れ! 後ろに対する防御力が完全に0だ……!!!」バッ!

アドルラン「そ、それは果たして水着と呼べるのか……!?」ウシロムキ!


エメリナ「ほ、本当はもっとすごい水着で来たかったんですけど……恥ずかしくて……///」


カイン「エ、エメリナ! そんな格好、この女を見境なく襲うアベルになんて見せるんじゃない!」

アベル「人聞きの悪い!?」

カイン「ほ、ほら! とりあえず海の中に入るよ!///」グイッ!

エメリナ「あ……///」




ザプン!




カイン「あ゛あ゛あ゛!? やっぱり滲みるぅぅぅぅ!?」ジタバタ!

エメリナ「え、もしかしてカイン様泳げないんですか!?」ビックリ


――

17エメリナ:46(運動は苦手だけど、カイン様のために頑張ってここまで上達しました!)

――


エメリナ「わ、私も苦手ですけど、カイン様つかまってください……!」グッ!

カイン「わっぷ、くっ……す、すまないエメリナ……」ギュ…

カイン「はは……君の方が泳げるとはね……自分が情けないよ……」

エメリナ「い、いえそんな!?」ワタワタ

エメリナ「……」

エメリナ「私も、得意ではありませんし、カイン様もまだ不慣れのようですから……その……」

エメリナ「ふ、二人で泳ぎの訓練をしませんか……!?」

カイン「……そうだね。今の君の水着は、他の連中には見せたくないし、僕の醜態も見られたくないし……」

カイン「あっちの方で、二人きりで練習しようかエメリナ……」サプ…

エメリナ「……はい!」パアァァ!



――

――



アドルラン「む……カインとエメリナ君が隅の方へと移動していくな……」

アベル「兄様のことですから、ひっそりと練習をしたいのでは?」

アベル「……エメリナのアレを見せたくない思いも強そうですが」

アドルラン「そうだな……」



ヒバリ「あ、アドルランここにいたんだ」E:淑女黒ビキニ

ルーシェ「アベル様、も、こんにちは……///」E:大胆白ビキニ

ヒバリ「こ、こらルーシェ。恥ずかしいからって私の後ろに隠れないの!」


アベル&アドルラン「「……」」



アベル&アドルラン(よかった……ちゃんと着ている……)ホッ…


ヒバリ(ああああぁぁぁぁアドルランの身体がああぁぁぁぁぁぁ!!!///)

ルーシェ(ア、アベル様の、前にみちゃった、けど……アドルラン様の、こんな間近で、初めて……///)


ヒバリ(これは迂闊だったわ……男の人の水着も凄い破壊力……)

ヒバリ(でも、アドルラン以外はアベル様しかいない今がチャンス……!)グッ!

ルーシェ(今後の、ためにも……!)グッ!


ヒバリ「ね、ねえアドルラン? 私達の水着……」

ルーシェ「ど、どうです、か……?///」




特殊判定
↓1~2コンマ二桁

アドルランの満足度

1ヒバリ淑女黒ビキニ

97(な、なんだこの感情は……!?)>50


2ルーシェ大胆白ビキニ

50(も、もうちょっと肌を隠した方がいいぞ? でも悪くない……?)≧50


※双方基準値越え! 堅物長兄、水着攻勢には耐性が無かったか!?

※ヒバリの水着が非常に高い評価のため、アドルランは露出控えめな淑女が好みだったようです


――


アドルラン「そ、その、だな……///」

アドルラン「私は、その手のことは疎く、経験も無いから気の利いたことを言えないのが申し訳ないのだが……」


アドルラン「――ふ、二人ともすごく似合っていると、思うよ///」


ヒバリ「ほ、本当アドルラン!?///」

ルーシェ「嬉しい、です……///」

アドルラン「ああ。ルーシェは、できればもう少し肌を隠した方がいいと思うがね……///」

ルーシェ「か、隠します……!」タオルハオイ!

ヒバリ(ふむふむ、アドルランは黒派かつ過度な露出は好まないと……)

ヒバリ(ルーシェには悪いけど、有益な情報が手に入ったわ……!)

ヒバリ(でも……)


アドルラン「……」ジー…


ヒバリ(こ、こんなに見られたら流石に私も恥ずかしいって!)


ヒバリ「ほ、ほらアドルラン! ぼーっとしてないで泳ぐよ! ルーシェも!」グイッ!

アドルラン「あ、ああ」

ルーシェ「は、はい!」



サッパーン!



――

――

18ヒバリ:24(お姉さんも未知のものは苦手。それにアドルランに意識が向き過ぎちゃう)
19ルーシェ:74(器用な万能メイドは泳ぎの学習もはやい。アドルランとも並んで泳げるかも)

――



ヒバリ(だ、駄目だアドルランのせいで泳ぎに集中できない……!?)アプアプ!

アドルラン「ヒ、ヒバリ!? 大丈夫か!?」グイ!

ルーシェ「ヒバリさん、泳ぎ、苦手……?」スイー!

アドルラン「ルーシェは得意そうだな……っ……///」

アドルラン(い、いかん……なぜ私はルーシェの白い背中を凝視したりなど……)

ルーシェ(……///)

アドルラン「ざ、雑念を払わねば! もっと激しく泳ぎ、鍛錬を……!」

ヒバリ「ま、待ってアドルラン! 私、こんなんだしさ……」

ヒバリ「アドルラン上手だし、よければ教えてくれないかなって……」ウワメヅカイ

アドルラン「うっ……///」

アドルラン(な、何故だ……ルーシェだけでなく、ヒバリからも目が離せない……!?)

アドルラン「そ、そうだな。誰かに教えることは己の成長にもつながる」

アドルラン「私でよければ、喜んで教えよう」

ヒバリ「やった! ありがとねアドルラン!」ギュッ!

ルーシェ「……私、まだ未熟、です。私にも、教えて、欲しいです……」ギュッ!


アドルラン「!?///」

アドルラン(左右から柔らかいものが!?)

アドルラン(いかん、雑念を、雑念を振り払うんだアドルラン!)

アドルラン(二人はただ、真剣に泳ぎを習いたいんだ! 強く意思を持て私……!)




ヒバリ(一緒に遠くまで泳いだりは難しそうだけど……)

ルーシェ(これはこれで、三人で、楽しく、泳げそう……?)


――

従者組の判定まで終わったあたりで今日はここまで
なんだかんだでカインもアドルランもいい感じのコンマを引けていますね
今回の最大の予想外の事態はアベル一家全員01という珍事。判定結果公開終了後、ちょろっと小イベントを入れたいと思います

残りの判定結果は少しですが、ちょっと明日の更新は難しそうなので土曜日の夜に最後の判定公開したいと思います
山場の01は超えていますが、もう少々お待ちください

本日もありがとうございました!

こんばんはー
遅くなってしまいましたが、とりあえずすべての公開までは投下していきましょう

――



ローズ「んん~……ちょっと出遅れちゃったかしら?」

ローズ「でもみんな、楽しそうネ!」


アイナ「ローズさんの水着……」




アイナ「どうして、そんなに露出が少ないんですかぁー!?」ガーン!



ローズ「レディーは下手に露出しすぎないものヨ?」E:ツメモノイリウェットスーツ



スミレ「……それにはボクも同感ですが」E:ハイネックビキニパレオ

アイナ「スミレちゃんもかなり控えめだし、折角の海なんですよ!?」E:黒カットアウト

アイナ「少し大胆に攻めても、いいんじゃないかな!?」

スミレ「アイナさんはその、なんですか……その無数の無駄な切れ込み入った水着は……///」

アイナ「ちゃ、ちゃんと大事なところ隠しつつ、ちらちら見えた方が誘惑できなると思って!」チラ…

ローズ「まあ、似合ってはいると思うわヨ? 仕事の方はアタシがやっておくから、二人は楽しんできなさい」

スミレ「仕事、ですか?」

アイナ「あ、三国の代表の方が揃い踏みというお話でしたし、冷たい飲み物の迅速なご提供とか?」



ローズ「――天使達を狙うのは人間だけじゃないのヨ? 身の程しらずな魚や水母もいるワ!」カッ!

ローズ「――全員串刺しにして、後で喰ってやるのヨ!」E:巨大銛


アイナ(そっちがメインなのねローズさん……)

スミレ(しかし、王国産の魚介類をこの手で捕まえて振舞うというのも、滅多にできない経験ではある……)



ローズ「それじゃあ、ちょっと行ってくるワ!」ダダダダ!


アイナ&スミレ「「お供します、ローズさん!」」ダダダダ!



ドパアァァン!


――


20ローズ:85(貫録のメイド長。経験不足は驚異的な身体能力で補える)
21アイナ:32(ローズさんの動きを真似てみるも、何故か上手くいかず。身体が違うから仕方がない)
22スミレ:96(竜の力は水中でも発揮されるのか!? キアラに並び大きな胸も気にせず泳ぐ)


――



……



ローズ「ってちょっとアイナちゃん、大丈夫なのアナタ!?」ザッパザッパ!

アイナ「あっぷ、すみま、せ……な、何故かローズさんみたくわっぷ、息継ぎがぁ……!?」バチャバチャ

ローズ「アタシも海で泳いだ経験はないから、アドバイスのしようも無いし……困ったわネ……」ウーン…


スミレ「――アイナさん、落ち着いて力を抜いて仰向けになってください」スイー!

アイナ「あっぷ、あ、仰向けってそのまま沈んじゃ……!?」

スミレ「大丈夫です。ほら、ボクみたいに浮けますよ」プカプカ

アイナ「……あ、ほんとだ……!?」プカー

スミレ「まずはそれで水に慣れてください。ローズさんみたいに強靭な身体ではありませんし、力を抜いた方がいいですよ」

アイナ「う、うん……」

スミレ「アイナさんの分も、ボクが捕まえておきますからご安心を」ザパザパ!

ローズ「すごいわネ……たぶん、アタシよりも速く泳げているワ」パチパチ

スミレ「偶々、と言いますか……これもある意味で真竜の力のおかげですよ」

スミレ「この腕なら、素早く多量に水を掻いて進めるようです」スイスイ!

ローズ「それでも、アナタには泳ぎの才がありそう……負けていられないわネ!」ザパザパ!


アイナ「いいなぁスミレちゃん……」

アイナ「でもすぐには追いつけないだろうし、私は私にできること頑張らないと!」

アイナ「とりあえずこっちの浅い方の底に転がってる黒いトゲトゲした奴は踏むと危なそうだし、拾っておこう」ヒョイヒョイ


――

――


ティア「……」キョロキョロ


ティア「き、来ちゃったけど……」


ティア「やっぱり、場違いな感じがする……」E:ラッシュガード


ティア「……」チラ…


テンシニマトワリツキソウナカイソウモゼンブムシルワ!


ティア「ローズさん達は忙しそうだし……」チラ…


アドルラン、チャントニギッテテヨ!?


ティア「ヒバリさん達も、お邪魔したらいけないし……」チラ…



アベル「母上、しっかり!?」

ノワール「……ごめんなさいアベル、情けないところをみせましたね」

フローレン「あーはっはっはっ! ほんっと、無様ねぇノワールにアベルゥ?」

フローレン「正直、心配になるレベルの沈みっぷりだったけどぉ……」

フローレン「まさか、普段あれだけの態度を取りながら泳げないだなんて、ほんとに笑えるわぁ」

アベル「……」

ノワール「……フローレン、そこまでです」

フローレン「嫌よぉ? まさかこんなところであなた達の弱点を見つけられるなんてはしゃがずにはいられないものぉ!」

フローレン「その年で泳げないって! あーはっはっはっ!」





ギルバート「………………」ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!




フローレン「――え?」



ノワール(だから止めたのに……)

アベル(しかしまさか、親子揃って救命係の世話になるとはな……)



ティア「アベル様もなんだか大変そうというか、なんであの皇帝まで……」ガタガタ…

ティア「うぅ、やっぱりしばらく砂浜で大人しくしておこう……」


――

23ティア:58(やっぱり胸が邪魔だけど、昔泳いだ経験は残っていたようだ)

――




ティア(子供の頃、泉で身体を清めつつ泳いだことはあるし、気持ちよかったのも覚えているけど……)


ドタプン!


ティア(どうしてこんなに……)ハァ…

ティア(リーナ様も来ているし、とても海には入れない……)

ティア(でも……)



海「……」キラキラ!



ティア(気持ち良さそう……)

ティア(でもやっぱり……)



マックス「あたたた!? ちょ、加減してくださいよマークスさぁん!?」

マークス「いきなり海に入るのはいけないよ。こうして、しっかり身体を解すんだ!」グリグリ!


ティア(結構まだ砂浜にいる人も多いし、このままでも、いいよね……?)




――



――

……



アベル「……全速力で逃げ去りましたね」

ノワール「あの人も泳げなかったのに、あそこまで声高々に否定するからですよ」

アベル「しかし意外でした。父上と母上が俺と同じくらい泳げなかったとは……」

ノワール「……ごめんなさいアベル。父と母の遺伝かもしれませんね……」

アベル「いえ、そんなことはないかと……」

ノワール「……仕方がないといえば、仕方がないのです」

ノワール「山岳を主とする帝国領において海は縁遠いもの……」

ノワール「川や湖といった戦場もありますが、凍らせて処理してきましたからね」

アベル「なるほど。ですがこれからは……」

ノワール「そう、ですね。水着に抵抗はありますけどこのままというのも……」

アベル「少しでも練習をしないと、この後が楽しめそうにありませんしね」



エリス「あの……アベル様?」ヒョコ

アベル「ん、おおようやく着替えが終わった――」


エリス「や、やっぱり少し恥ずかしくて……///」E:白ワンピース

アーシャ「わ、私が一番恥ずかしい気もしますけど……///」E:黒小ビキニ

ロウル「エメリナさんがとんでもない物に着替えているのを見たら、あれが正しいのかと混乱しますって///」E:紺フライバック

シア「そ、そうですよ~///」E:ピンクフレアビキニ

シア(よ、よかった~、あっちを着ていたら皆さんに引かれているところでした~……)ドキドキ…

パトラ「あれはエメリナさんが変なんです!///」E:白ビキニオレンジパレオ

パトラ「でもよかった。アーシャさんが少々やりすぎな気もしますけど……アベル隊の皆さんは良識者揃いのようですね」

シア「あは、あはは~」ドキドキ…


アベル「――///」


ノワール「あらあら、みんな可愛い水着ですね」

ノワール「うん、やっぱり水着は若い子が着てこそだと思いますよ、本当に……」



ノワール「――アベルは、誰の水着が一番気に入りましたか?」ニコリ

アベル「母上っ!?」



五人「「……///」」ジー…

アベル(凄い視線を感じる!?)

アベル「……」


おまけ特殊判定
↓1~5コンマ二桁(位置変動あり)

予想よりも高い!?
少々お待ちください

アベルのヒロインズへの水着評価

※一律50以上で高評価。90以上で……?

1パトラ:96>50

2シア:57>50

3エリス:93>50

4ロウル:72>50

5アーシャ27<50

※ほぼ基準値越え&白の控えめ派高コンマ!

※やることはやっていますが、アベルも普段は控えめがいいようです

※二人が90越えのため……

――


アベル「その……みんな凄く似合っていると思うぞ///」


五人「……///」ジー…


アベル(な、なんだこのもう一声といった視線は……)

ロウル「そ、それは私達なんだから当然ですよ///」ブンブンパタパタ!

ロウル「その中でも、この水着いいなぁ、とかありますかね?///」

アベル「そ、そうだな……」

アベル「シアの水着は、色合いとデザインがすごくイメージに合っていて可愛らしいと思うし……」

シア「///」

アベル「ロウルの水着も、快活で健康的な感じがまさにロウルに合っているし……」

ロウル「///」パタパタパタパタ!

アベル「だが、……その、俺個人としては……パトラとエリスの水着は、すごく……」

アベル「――俺好みだと、言っておこう……///」

パトラ&エリス「「あ、ありがとうございます///」」

ロウル(成程成程、夜は結構鬼畜のケすらあるアベルさんもこういった場面は控えめがいいと)

ロウル(色も、明るい方がいいんですかねぇ? 覚えておきましょう)

アーシャ「……」ドキドキ

アベル「……それと、アーシャ」

アーシャ「はい!?」



アベル「流石にその……もうちょっと隠した方が、いいと思うぞ?///」



アーシャ(策が裏目にぃぃぃぃ!?///)ガーン!

シア(あ、危なかったぁ~……やっぱり、普段は紐とかは危ないんですね~……)ドキドキ



アベル「……」ドキドキ


追加特殊判定
↓1コンマ二桁

コンマ偶数:パトラ
コンマ奇数:エリス


コンマ47


コンマ奇数:エリス

※後々小イベントが起きるかも……?

――


アベル(正直、パトラもエリスも甲乙つけがたいが……)


パトラ「ほら、やはりちょっとやり過ぎだったんですよアーシャさん……」

エリス「……///」モジモジ


アベル(水着でもどこか気品を感じさせるパトラは流石だ)

アベル(しかしそれ以上に、エリスのあの姿は……)

アベル(以前の私服の時も思ったが、白い服が似合うのかな……)

アベル(普段は黒を基調としたメイド服のイメージが強いせいもあるがこう……)

アベル「……」ムラムラ…

ロウル「アベルさん?」

アベル「うおぅ!?」ビクゥ!

ノワール「こらアベル、あまりみんなを見てばかりというのも駄目ですよ?」

パトラ「高評価を頂けたのは嬉しかったですけどね」

エリス「はい!」

アーシャ「うぅ、今度はヒバリさんくらいのものにしておきます……」

シア(二人きりの時なら、許されたりするのかな……///?)

パトラ「折角水着になったんです。見せ合うことより、泳ぎこそが本番ですよ!」

ロウル「そうですね! それじゃあ初めての海に乗り込みますよー!!!」グッ!

アベル「ま、待てロウル! 俺は実は――」



ザパパーン!





――

――


24エリス:100(偶数ゾロ)(主君が泳げないのならば、自分が支えねば!天賦の才で水中を自在に動き回る)
25アーシャ:100(偶数ゾロ)(幅広い知識は泳ぎにも活かされる。泳ぎ方の指導はお任せあれ)
26ロウル:18(……尻尾の抵抗がすごいんです。というより毛が水を吸って……)
27シア:03( 沈 没 の 聖 女 ! 地上はともかく、海中でまでのんびりしてたらそりゃ沈んで当然なのです)
28パトラ:87(騎士として鍛えられてきた体幹は、水中でも存分に発揮される!)


――



アベル「アボボボ!?」ブクブク…

エリス「え、アベル様!?」ワタワタ

アーシャ「そんなアベル……あなた泳げなかったの!?」

アーシャ「……ごめんなさい、幼少の頃暗黒街で過ごしていたあなたには機会がなかったのですね……」

ロウル「あっぷあっぷ! そういえ、ば! そうでしたぁ!?」アプアプ

アーシャ「ロ、ロウルちゃんも大丈夫!?」グイ!

ロウル「あうう助かりました……尻尾が重いんです……こうも動きにくくなるんですね水中って……」

パトラ「ええ。慣れていないと、アベルさん程鍛えられていても沈んでしまうことはあります」

パトラ「ですが、何事も経験。アベルさんもロウルさんも身体は鍛えられていますからすぐに上達しますよ!」

ロウル「そうだと嬉しいですね……というか、アーシャさんとパトラさんはなんとなくわかりますけど……」

ロウル「なんでエリスさんそんな綺麗に泳げるんですか!?」ガーン!

エリス「ど、どうしてでしょう? ですが今は、これでアベル様をお助けできそうです!」

パトラ「……鍛えられているという意味では、アベルさん以上ですからね」

アーシャ「流石はエリスちゃんね。あれ、そういえば……シアさんは?」キョロキョロ



シア「」プカァ…



ロウル「うわああぁぁぁ! 微動だにしてませんよ!? 不味いですってこれぇ!?」

パトラ「ああやっぱり! えらくのんびり動かずに水中に入っていくからまさかとは思いましたけど!?」

パトラ「と、とにかく一度出ましょう! シアさんは私が!」ザパ!

アーシャ「ロウルちゃんは私が!」

ロウル「すみません……あと上がったら尻尾搾るのもお願いしますぅ……」

エリス「で、では私はアベル様を! 大丈夫ですかアベル様!?」

アベル「あ、ああ。なんとか二回目の気絶は避けたよ……」



アベル(……すぐに練習しよう)


――

――


全ての判定結果発表が済んだあたりで今日はここまで
エリスは本当に馬と夜以外は超人的な技能値になってますねこれ……
この後は小イベントをいくつか行って行く予定です
とりあえず今回の判定結果から、黒騎士アベルは白い服や水着に弱そうなことになりました
……この後のティアのイベントも少し影響でるかな?

なおギルバートは泳ぎ以外にもう一つおまけイベントありです

本日もありがとうございました!

こんばんはー
おまけのおまけ、ゆったりと再開させていきます

――小イベント『泳げるように頑張ろう』――


――

……


クラウス「ええと、その、だな……」ダラダラ

王国兵「「……」」ダラダラ

クラウス「羽休めのために開催した筈の今回の催しなのだが……」

クラウス「正直な所、私の理解の範疇を超えている」

王国兵「「ですよね!」」コクコク!

クラウス「救命は間に合ったが、各国から水没するものが続出している」

クラウス「このままでは、王国の海の安全管理に問題があると……」

クラウス「ひいては王国に問題があると判断されてしまってもおかしくはない!」

クラウス「しかも水没筆頭者はあのアベル皇子にそのご両親だ!」

王国兵「「」」ガタガタ

クラウス「総員、なんとか彼らに安心安全にこの海を楽しんでもらえるよう、尽力してほしい!」

王国兵「「はっ!」」バッ!


クラウス(一応、砂浜でのイベントも用意はしておいたのだが……)

クラウス(やはり折角の王国の海。無理強いはできないが、楽しんで貰いたいところだな……)


――

――補習組その1:帝国の親子――



【砂浜】


ギルバート「……」

ノワール「……」

アベル「……」


王国兵「あ、あの~……」ビクビク


ギルバート「…………」ゴゴゴゴゴゴ!


王国兵「ひいぃっ!?」ズザザザ!


アベル「父上、その圧を納めてください……」

ノワール「あまり王国の方を困らせるのはいけませんよ?」

ギルバート「……」



王国兵「その、ですね……」

王国兵「大変、大変失礼なことであると重々承知はしておるのですが……」

王国兵「皆様に安全にこの海を楽しんでいただくために……」ガサゴソ

王国兵「こ、こんなものをご用意させていただきました!」


浮き輪「……」ジャーン!


アベル「そ、それは……!?」

ノワール「あら、可愛いですね」

ギルバート「…………」


王国兵「こ、これさえあればもう海は安全になったも同然という品でございまして……」ビクビク…


特殊判定
↓1~3コンマ二桁

oh…

浮き輪来た! これで泳げる!?

コンマ90以上で……?

1ギルバート
07<15

※基準値を下回ったので  沈 没 の 皇 帝 そ の 2 ! ! !

2アベル
67>15

※基準値を上回ったため海にくりだせるようになりました!

3ノワール
94>15

※基準値を上回ったため海にくりだせるようになりました!
※さらにコンマ90を超えたため、もう泳ぎ方を体得しました!


――


アベル「こ、これは……!」E:浮き輪

ノワール「う、浮けています! 私達浮けていますよアベル!」E:浮き輪

ノワール「なるほど、あまり動かないで力を抜いた方が、身体の浮力も手に入る……」プカ

ノワール「そして手をこうしなやかに動かせば、前に進めると……」シュバ!

アベル「さ、流石は母上……もう海に慣れてしまわれたのですね」

アベル「俺はまだまだ、この浮き輪が必要そうですよ」

ノワール「ふふ、いいんですよアベル。誰でも苦手なことはありますからね」

ノワール「それに……かなり遅くなってしまったけれど、こうしてあの人とあなたと……」

ノワール「こうして親子で柵無く遊べる日が来るなんて、母は本当に嬉しいんですよ?」

ノワール「ちょ、ちょっと恥ずかしくはあるのだけれど……///」

アベル「そうですね。まさか俺も、父上や母上と共に海に遊びに来る日がこようとは、思ってもみませんでした……」

ノワール「やるべきことは多いですけれど、今はこの平和な時を享受しましょう。ねえあなた……?」クルリ




ギルバート「」プカァ…




アベル「なにゆえっ!?」



浮き輪残骸「」バラバラ



ノワール「……浮き輪が、ギルバートが垂れ流す凶圧に耐えきれなかったのですね」

アベル「だから止めたんですよ……」


王国兵「だ、大丈夫ですか!? 今、救命部隊をお送りします!」


追加特殊判定
↓1コンマ二桁


ギルバートの強がり

※二回沈没したため判定激化

37<60

※基準値を下回ったため、敗北を認めます

――


……


ギルバート「まさか、我がこれほどまでに手も足もでないとはな……」

ギルバート「ふっ……我も所詮、井の中の蛙。強者をきどる愚者に過ぎなかったということか」

ノワール「ギルバート、一度や二度の失敗で挫けていたら、それこそ強くなれませんよ?」

ノワール「ここはむしろ、この年で新たな挑戦ができるのだと前向きに捉えるべきです」ニコリ

アベル「そうですね……」

アベル「今はまだ、しかしいつか必ず。目標を持ち、歩みを止めないことの大切さは俺も知っています」

ギルバート「……そうだな」

ギルバート「お前達の言う通り……少なくとも、この海と言う強大な敵の前には、我一人ではあまりに無力」

ギルバート「――そう、一人で駄目ならば……みんなで、だったか? アベル」

アベル「っ! ええ、その通りです!」

ノワール「ふふ……」

ギルバート「我の場合、いくら浮き輪を増やし両の手足にもつけたところで……」

浮き輪1「」パァン!

浮き輪2「」パァン!

浮き輪3「」パァン!

浮き輪4「」パァン!

ギルバート「……何故かこうなってしまう」

王国兵「」ガタガタ

ギルバート「……ここは、誰かに教えを乞うたほうがよいな」

アベル「そうですね。母上はともかく俺も浮き輪がなければまだまだの身……」

ギルバート「どうしたものか……」


※ギルバートとアベル、それぞれに泳ぎの指導をする人を判定者の中から選んで下さい

↓1~3高コンマ採用

――


……


フローレン「まさか、私があなたに泳ぎ方を教えることになるなんて夢にも思わなかったわぁ……」

フローレン「そもそも、あなたが泳げないってことの方が驚きだったんだけれども」

ギルバート「……我も、己が未熟さを痛感している」

ギルバート「強者たれと、実力主義を唱えながら……泳ぎの点において、我は童以下であった」パチャパチャ

ギルバート「……探せば、泳ぎ以外にも我に致命的な点がみつかるやもしれぬ」

フローレン「そうは思えないけどぉ……はい、もう一歩踏み出しても平気よぉ?」

ギルバート「うむ……」チャプ…

ギルバート「……フローレン」

フローレン「なぁに?」

ギルバート「お前はよく口にしていたな。何をしても上手くいってしまう……」

ギルバート「天才であるが故に何をしても面白みを見いだせず、愉しいことに飢えていると……」

フローレン「そうねぇ……」

ギルバート「……今、かつてお前を地に屈服させた男に、遥か高みから泳ぎを教える気分はどうだ?」

フローレン「……」

フローレン「そうね……確かに、愉しいかもねぇ。あなた、いつも戦いのことしか考えていなかったしぃ?」

ギルバート「ふっ……」

フローレン「ああ、でもやっぱり私ってすごかったのねぇ」

ギルバート「む?」

フローレン「だってぇ、戦いでは敗けたかもしれないけれど、泳ぎであなたやノワールに圧勝できたのよぉ?」

フローレン「やっぱり私は、ほぼ全ての物事をなんでもこなしてしまう天才なんだって――」

ギルバート「……料理」ボソリ

フローレン「!?」

ギルバート「……酒」ボソリ

フローレン「!?!?」

ギルバート「……戦いには関係ないと、黙ってきたが。あえて言おう、我が泳ぎならお前の致命傷はそこだ」

ギルバート「もっとも、我も料理は程々にしかできないが……」

ギルバート「……己を見つめ直すために、あらゆる物事に再度挑むのも悪くはないかもしれんな」

ギルバート「だがまずは、浮き輪を使わずとも浮けるようにならねばな……!」ググ!



ギルバート「」プカァ


フローレン「だから力んで深いところ行っちゃだめなのよあなたぁ!?」ワタワタ


――

――


アベル「――というわけで、すまないが二人ともよろしく頼む」ペコリ


アーシャ「ふふ、あなたに何かを教えるだなんて軍学校以来ですね」

エリス「わ、私もご一緒してよろしいのでしょうか?」

アベル「ああ、むしろ頼む。二人ともマークス神父が絶賛する程の泳ぎの上手さなのだろう?」

アベル「またいつ海に来れるかわからないし、できるだけ早く上達したいからな」

アベル「一人よりもみんなで。違った視点から見た方が、俺の問題点もよくわかるだろう?」

アーシャ「なるほど、そういうことならこちらも気合をいれないといけませんね?」

エリス「頑張ります!」

アベル「ではまず、俺の動きを見て貰いたいのだが……」E:浮き輪

アベル「とりあえず、補助を得てなんとか海に入れはするんだが……」

アーシャ「ふむ……アベル、どうにも力が入り過ぎているようですよ?」グイ

アーシャ「腕のこの辺りの力をもっと抜かないと、浮力は得られませんし上手く進めません」グイグイ!

アーシャ「脚はこう上げて、腕はこう! この姿勢を心がけて……」グニグニ!

アベル「ア、アーシャ……その、指導はありがたいのだが……///」

アーシャ「え? きゃっ!? ご、ごめんなさい、当たっていましたね……///」

アーシャ(うう、水着の露出といい、はしたない女と思われていないかしら……)

アーシャ(あ、でもはしたなさを叱ってもらうということも……!?///)ハァハァ…

エリス(うぅ、私は感覚で泳いでいるから、アーシャさんのように適切な指導はできそうにありません……)

エリス「アベル様、私はその……アーシャさんのようにしっかり教えるということは難しそうなので……」

エリス「実践形式といいますか、私の動きをよく見てみてください!」

アベル「あ、ああわかった」

エリス「では!」ザプン!


エリス(この海流に逆らっては負担が大きい……この流れを見切り、身を任せることで……っ!)

エリス(海と一体化するように! 抵抗を極限まで減らして! 最速で! 海中でもアベル様をお助けに向かえるように!)ズアアアァァァ!


エリス「ぷはっ、どうですアベル様!?」

アベル「……す、すまないエリス。さっぱりわからなかった」

エリス「そ、そうですか……」ガックリ…

エリス「で、では今度はもう少しゆっくりと、一緒に泳ぎませんか?///」

アーシャ「そうですね。私達で左右からアベルの手足を補助すれば、きっとすぐに上手くなれますよ///」

アベル「そ、そうか?」

アーシャ「ええ。だから……」ギュ…

エリス「お手を、拝借します……///」ギュ…


アーシャ(みんなには悪いけれど、これも役得というやつですよね?)

エリス(初めての海、アベル様と一緒なら、どんなことが起きても楽しい思い出になります……///)


――



――補習組その2:聖国の山と壁――



【砂浜】


シア「あの~……」ドキドキ…

リーナ「な、なんですのシアさん?」

シア「やっぱり、泳げるようになったほうがいいかなって思うんです~……」

シア「誰かの命を救うべき私達が、いきなり救命措置をとられるだなんて神様に怒られてしまいますよ~……」

シア「そういうわけですので、リーナさんに泳ぎを教えていただけたらな~って……」

リーナ「……はぁ」

リーナ「情けない話ですけれど、私も近年は水遊びなど全くやっておりませんでしたの……」

リーナ「そのせいかすっかり浮き方まで忘れてしまい、兄上のお世話に……」ガクリ

リーナ「シアさん以上に、聖国王女たる私がすぐに水没するようであれば民への示しがつきませんわ!」

リーナ「ここは、お互い誰かに協力を仰いで共に上達すべきだと思いますわ!」

シア「は、はい~!」

リーナ「あ、あと浮き輪は駄目ですわよ?」

シア「ええっ!?」ガーン!

リーナ「あなた、浮き輪でぷかぷかのんびり浮いているだけで満足しかねませんし……」

シア「そ、そんなことないですよ~?」ダラダラ

リーナ「そうなると、誰に指導を頼むか、ですけれど……」


※リーナとシア、それぞれに泳ぎの指導をする人を判定者の中から選んで下さい

↓1~3高コンマ採用

――


スミレ「えっと……ローズさんに『溺れる子が多いから指導お願い!』って頼まれはしたんですけれど……」

リーナ「……」ギリギリギリ…


スミレ(ローズさん、この方とボクの相性は良くないと思うんですよ……!?)

スミレ(しかしローズさんたってのお願いとあらば、断るわけにも……)

スミレ(それに相手は聖国王女……なおのことしっかりとしなければ!)

スミレ「こほん。今回、担当させていただくこととなりましたスミレでございます」ペコリ

リーナ「え、あ、よ、よろしくお願いしますの?」

スミレ「早速で申し訳ないのですが、まずはリーナさんの泳ぎを見させて頂いてもよろしいでしょうか?」

リーナ「え、ええ。構いませんわよ」

リーナ「それではいきますわよ……!」ザプン…






【水中】




リーナ「 な゛ ん゛ な゛ ん゛ で ず の゛あ゛ の゛ 憎 だ ら゛ じ い゛ 胸 ば あ゛ あ゛ あ゛ ! 」ゴボゴボゴボォ!






リーナ(所作に執事のような品を感じて、ボクと言いながらもあの胸ぇ……!)ゴボゴボゴボ!

リーナ(ええ、ええ! 胸元を極力露出しない水着にパレオ! 淑女のような格好は評価できましてよ!?)ゴボボボボン!

リーナ(なのに、なのに隠し切れていないあの大きさぁ……! 私も同じ、どころか胸が大きく見えると言うビキニですのにぃ!?)ゴッボゴッボ!

リーナ(ああ、神よ! どうか、どうかせめてロウルと同じくらいの胸を私に授けてくださいましぃぃぃぃ!!!)ゴボゴボ!






リーナ「」プカァ…

スミレ「な、なんで!? なんか海中からやたらと泡が立っているのは見えていたけど……」スイスイ!

スミレ「大丈夫ですかリーナさん?」ユサユサ…

リーナ「うぅ……はっ!?」

スミレ「ごめんなさい。いきなり無茶をさせてしまいましたね。やっぱりまずは、ボクの動きを真似てみてください」

リーナ(……勝手に嫉妬をして、勝手に沈んだ私なんかを見捨てずにまだ教えて下さるのね……)

リーナ(なんと器の大きい、たとえ聖国でなくとも、こうして救いの手を差し伸べてくれる方はやっぱり沢山いますのね……)

リーナ「失礼致しましたわ。もう大丈夫ですの。どうかご指導のほど、よろしくお願い致しますわ」

スミレ「はい、お任せを! ではまず、水の掻き分け方から。この動きなら、ゆっくりですが沈まずに前に進めて……」

タプンタプン…

リーナ(……でもやっぱり悲しいものは悲しいですの)グスン…


――



――


シア「よろしくお願いします~」ポヤポヤ

ルーシェ「よろしく、お願い、します……」

シア「どうすれば、沈まないんですかね~?」

ルーシェ「……私も、そこまで、泳ぎ得意、ではありませんが……」

ルーシェ「力、抜いて、ぼーっとする感じでも、浮けると思います……」

シア「あ、それなら得意ですよ~! さっそく……ぽえーっと……」ポエー…

ルーシェ「……」

シア「……」ブクブク…


シア「」プカァー…


ルーシェ「……救出!」ヒュオン!


シア「はぷぁ!? あ、あれ? これは……」

ルーシェ「魔力、固めて浮島作りました……」

ルーシェ「危ない、そう思ったら、ここに上がってください……」

ルーシェ「それとシアさん、ぼーっとするのは仰向けです……」

ルーシェ「うつ伏せに、息継ぎ無しでぼーっとするのは……ただの修業、です……」

シア「あらら~……?」

ルーシェ「……シアさんのんびり屋なの、知っています。そしてたまに機敏になることも、知っています……」

ルーシェ「だから、頑張れば絶対に泳げるように、なります……」

ルーシェ「何があっても、サポート、しますから。頑張り、ましょう……!」グッ!

シア「ありがとうございます~!」パアァァ!

ルーシェ「……」ニコリ

シア「……それにしても、ルーシェさん……思ったより、大胆な水着ですね~?」

ルーシェ「……!?/// や、やめて……また、私を、脱がせる、つもりですか……!?///」

シア「あ、あれはお酒のせいで~!? もう絶対にしませんよぉ~!?」

シア「ただ……ちょっと、意外かなって~……」

ルーシェ「……アドルラン様の、好み調べる、ためです/// そして、これは失敗でした……///」

シア「あららら~……やっぱりアベル様のお兄さんなんですね~」

ルーシェ「シアさんくらいの、水着が、一番だったかも、です……」

シア「…………実はこれ、カムフラージュ用で、本当はもっとすごいもの買っちゃったんです~///」

ルーシェ「!?///」


――

――



――補習組その3:アベル隊の活発組――



【砂浜】


マックス「うぅ……もうお婿にいけない……」シクシク

ロウル「なぁーに蹲っているんですかマックスさん」ツンツン

ロウル「下手をすれば命を落としていたんですから、助けてくださったマークスさんには感謝しないとですよ?」

マックス「そ、それは確かにそうなんだけど……」

ロウル「まぁ、意気込んで海に乗り込んですぐさま沈んで、誰かにご迷惑をおかけしてしまうということの辛さは……」

ロウル「私もよぉーくわかるんですけどねぇ……」ガクーン…

マックス「確かに、ロウルちゃんが泳げないってのはちょっと意外だったかな……」

ロウル「普段は役立ってくれるこの耳と尻尾の、まさかの弱点ですよ……」

ロウル「一応アーシャさんに搾っていただいて、王国の方から特殊な耳栓とかもいただきましたけれど」

ロウル「このまま泳げないまま丸まるなんて、そんな真似はできません!」

ロウル「アベルさんも私以上に悲惨なことになっていましたけど、きっとどこかで今も猛特訓をしている筈です」

ロウル「隊長が頑張っているのに、副官の私だけいじけているなんて駄目駄目です!」ガバッ!

ロウル「マックスさんも今や我が隊の一員ですし、パトラさんも相当に泳ぎがお上手でしたし……」

ロウル「どちらの意味でも、頑張らずにはいられないんじゃないですか?」

マックス「た、確かに……ここで諦めたら、アベル皇子やパトラ将軍の顔に泥を塗ってしまう……!」

マックス「俺は絶対! 今日中に泳げるようになるぞおおぉぉぉぉ!」ウオオォォォォ!

ロウル(まあ、すぐに上手くなれたら人間苦労はしないんですけどねぇ)

ロウル(とにかく人並みには泳ぎたいですし、誰か上手い人に教えて貰えればいいんですけれど……)



※ロウルとマックス、それぞれに泳ぎの指導をする人を判定者の中から選んで下さい

↓1~3高コンマ採用

すみません、判定を取っておいてなんですけれど今日はここまで
これより下の中から採用しようかと思います

ロウル達が終われば、次はティアの小イベントになります
本日もありがとうございました!

当初は設定やコンセプト的にも女性関連で暴れそうだったのはカインだったよなあ

カイン(当初)「アベルの周りの女や他国の敵は、この僕がガンガン犯して壊すからねえ!
なんだいエメリナ?あいつは強者でもないのにこの国のあり方に異を唱える愚か者だよ?立場を分からせてやらなきゃねえ!」

コンマ神「いやーやっぱお前さんこういう役の方がええで」

カイン(3スレ目辺り)「アベル…すまないがエメリナのギュポポポを何とかしたいんだ、助けてくれないか」
アベル「」

実際めっちゃ要所締めまくる人気者になったんだから
本当分からんもんやねえ

こんばんはー
まただいぶ間が空いてしまい申し訳ないです……
ほんの少しですが判定部分までだけ投下しておこうかと
今日の夜にこれそうだったら、また来ます

――


マークス「泳ぎたいという君の熱意、しかと受け取った!」

マークス「このマークスが、必ずや君を泳げるようにしてみせようっ!」ムキィ!

ロウル「よ、よろしくお願いします……」ペコリ

マークス「うむっ! しかし、少々意外ではあるな。ロウル君は運動神経が良くみえたのだが……」

ロウル「何しろ海が初めてなもので……それに、この尻尾が結構海水を吸ってバランスが崩れちゃうんですよ」

ロウル「はぁ……ここに来てちょっと尻尾が恨めしいです」

マークス「……」

マークス「なるほど。だが心配は無用だ! 多少の枷をつけても人は泳げる以上、尻尾ぐらいはわけないよ」

ロウル「枷、ですか?」

マークス「そうだ。わかりやすく言ってしまえば、普段の服を着たまま泳ぐと思ってくれたまえ」

マークス「尻尾どころか、全身が水を吸って重くなり、まとわりついて動きにくくもなるのだぞ?」

ロウル「そ、それは確かに辛そうですね」

マークス「だから自分の尻尾を恨むことなく、水に怯えることなく、泳いでみたまえ。何かあれば、私が必ず助けよう!」

ロウル「あ、ありがとうございます」

ロウル「……ねぇ、マークスさん。私はどうして、人とは違う姿なんでしょうね?」フリフリ

ロウル「王国で希少な存在として扱われている以上、私の同類も少なからずはいるみたいですけど……」

マークス「……確かに、ロウル君の尻尾と耳は普通の人とは少し違うだろう。だが、それがなんだというのだね?」

ロウル「え?」

マークス「私も聖国の者ながら魔法が使えない身だ。しかし代わりに神はこの素晴らしい肉体を授けてくださった!」ムキムキ!

マークス「この肉体は私の誇りだ。ロウル君も、その肉体の力でアベル君を支え続けてきたのだろう? ならば誇りたまえ!」

ロウル「マークスさん……そうですね、実際に嗅覚や聴覚は私の方が優れてますからね!」ムフー!

ロウル「泳ぎだって、すぐに覚えてみせますよ!」グッ!

マークス「その意気だ! ……とはいえ、泳げない理由はおそらく尻尾以外にもあるだろう」

ロウル「えっ!?」

マークス「初めての行為は誰もが緊張するもの。つまり、海面に顔をつける行為や息継ぎが不安なのではないかね?」

ロウル「確かに、早く息を吸わなきゃって思っちゃいますねぇ……」

マークス「まずはそこから慣れようか。水に対する恐怖さえ無くなれば、きっと上手くいくはずさ」

マークス「それと、顔を出したままの泳法もあるから安心したまえ!」ムキィ!

ロウル「ご指導、よろしくお願いします!」ビシッ!




――

――



キアラ「え、えっと……本当に私でいいの?」ワタワタ

マックス「ああ! キアラちゃんはすっごく泳ぐの上手いみたいだしな!」

マックス「その……本来なら、王国騎士として俺が皆に教えられたらよかったんだけどな……」

マックス「全く自分が情けないぜ……」ガクーン…

キアラ「そ、そんなことないですよ」

キアラ「でも教えるといっても、私も本から得た知識をそのまま伝えることになっちゃうかも?」ウーン…

マックス「読んだ内容をしっかり記憶できて、それを実践できるあたりがキアラちゃんやっぱりすごいなぁ」

キアラ「いえ、まだ型を破れていないということでもあります。皇女として、頑張らないと!」グッ!

マックス(胸を張ると、露出が無いのに強調されてイイ……)ポエー…

キアラ「?」

マックス「……はっ!? 違う違う、とにかく泳げるようにならなきゃいけないんだ!」

マックス「マークスさんに準備運動の大切さは説かれたけど、それだけが原因じゃないっぽいんだよなぁ」

キアラ「う~ん、マックスさんは私よりもずっと体力ありそうだし……」

キアラ「沈んじゃう理由として考えられるのはやっぱり……余計な力が入っているからかな?」

マックス「で、でも力を抜いたら沈んじゃわないか?」

キアラ「いえ、力を入れ過ぎると浮力が少なくなって、沈んじゃいます」

キアラ「確かに地上では力を込めて踏ん張る場面もありますけど、水中だと勝手が違うんですよ」

キアラ「水中では逆に脱力を重視しましょう。こうやって力を抜いて……」プカー

マックス(水着越しのキアラちゃんのお尻がぁっ!?)

キアラ「そして浮けたら、その姿勢を維持して水を掻いていきます」ザプ…スイー…

マックス「///」

キアラ「いくら水着でも、水中は地上と違って抵抗がありますからね」ザパァ!

キアラ「泳ぐ、浮いて前に進む為にはとにかく身体の受ける抵抗を減らすことが大事です!」タプン!


マックス「……///」




特殊判定
↓1コンマ二桁


※ついでにおまけ判定
↓2~3コンマ二桁

こんばんはー
ほぼほぼ一週間も空いてしまいすみません……
前回の判定結果からちょっとだけ再開です

ぎりぎりじゃねぇか!

特殊判定結果

マックスの理性

01~50:ヒャア我慢できねぇ!
51~00:王国騎士はうろたえない!

コンマ51


51~00:王国騎士はうろたえない!


――


キアラ「ここでこうして……」タユン!

キアラ「足は軽くばたつかせる程度で……」プリン!

キアラ「あ、あと背中を海面につけて泳ぐときは……」ボイーン!



マックス(視覚の暴力が凄まじいっ……!!!)

マックス(ああ、やっぱキアラちゃんすごいなぁ……///)

マックス(可愛くて、おっぱい大きくて、強くて、優しくて、料理もできて……)




マックス(――そんないい子を邪な目で見るなんて騎士として、いや男として失格だよなぁ……)

マックス(そもそも泳げないこんな俺なんかの為に熱心に指導してくれているんだ)

マックス(今、俺が為すべきこと。それは、教えてくれたキアラちゃんに報いるためにも、ちゃんと泳げるようになること!)




マックス「えっと、これでいいのかな?」バシャバシャ

キアラ「はい。足の動きはそれくらいで」

キアラ「泳ぐときは、足よりも手の推進力が大切です。後は、そうですね……」

キアラ「ちょっと、失礼しますね」ギュ

マックス「!?」

キアラ「水を掻かなかった方の手は、手前にこうして伸ばした方がいいですよ」グイッ

マックス(キアラちゃんのおててが柔らかいよぉ……幸せだぁぁ……///)



キアラ(……男の人の前でこういう格好はちょっと恥ずかしいけど///)

キアラ(マックスさんの目は、とても真剣。本当に、泳げるようになりたいんだ……)

キアラ(それなら、私も恥ずかしがってなんかいないで、ちゃんと教えなきゃ!)



マックス「それにしてもキアラちゃん、物知りだよなぁ」

マックス「――もし許されるなら、料理や泳ぎ以外も、色々と教えて貰いたいよ……」

キアラ「そ、そんなことないですよ。ただ普通の人よりは本を多めに読んでいるだけで」

キアラ「――でも、私なんかが教えられることでよければ、喜んで」

マックス「!!」

キアラ「今は、もう少し先まで泳げる方法を教えますね?」

マックス「ああ、頼むよ!」



――

実はやらかし判定を一度も出していないマークスさん、今回も安定しています

おまけ特殊判定結果

マークス神父の他の技能

1:清掃技能

81(部屋の弛みは心の弛み! ちゃんと綺麗に清潔に保っています)

2:乗馬技能

57(一応乗れはする。けど健康と鍛錬のために専ら自分の健脚で移動します)


――


ロウル「おぉ、ちょっと泳げましたよ!」パチャパチャ!

マークス「ほら、慣れれば怖くないだろう? この調子なら、もうすぐだよ!」

ロウル「そうですね。マークスさんみたいにすいすいと泳ぐのは難しいでしょうけど……」

ロウル「とりあえずアベルさん達と海で軽く遊ぶことはできそうです。本当にありがとうございます」ペコリ

マークス「私は私の持っている知識を伝えただけ。全てはロウル君の努力の結果さ」

マークス「そして私の泳ぎもまだまだ発展途上。共に努力を続けようじゃないか!」ムキムキ!

ロウル「あはは……お手柔らかにお願いしますよ?」

ロウル「それにしても、改めて思いましたがマークスさん……」

マークス「む?」

ロウル「努力の賜物なのかもしれませんが、結構なんでもできますよね?」

ロウル「以前、私達の隊が誰かしら何かしらやらかしているお酒や料理の時もきっちりしていましたし」

ロウル「何か苦手なことはないんですかね? 例えば、お掃除とか乗馬とか……」

マークス「ふむ、部屋は綺麗にするように心がけてはいるよ。神に祈りを捧げる場でもあるからね」

マークス「部屋の弛みは心の弛み! 強き肉体と強き精神を保ってこそだと私は思うよ」

マークス「ただ、そうだね……乗馬はあまり得意とは言えないか」

マークス「乗れないことはないのだが……歩ける距離であれば、歩く! これが私のモットーさ!」

ロウル(……本当にこの人、肉体一つで大抵の問題を乗り越えているんじゃないですかねぇ?)




――

――小イベント『砂浜の衛生兵』――




【砂浜】




アベル「ふぅ……流石に、ちょっと休憩するか」バシャバシャ

アベル「エリスもアーシャも、凄いな……」

アベル「何とか俺も人並みに泳げるようにはなりたいが……」

浮き輪「……」

アベル「一度知ってしまうと、中々この便利さから抜け出せない」

アベル「泳がずとも、この上に乗って海上を揺蕩うだけでも楽しいからな……ん?」



ティア「……」ポー…



アベル「ティア?」

ティア「ひゃっ!? ア、アベル様!?」ササッ!

アベル「どうした、泳がないのか?」

アベル「泳げないならこの浮き輪を貸そう。エリスとアーシャに頼めば泳ぎ方も教えて貰えるぞ?」

ティア「い、いえその……少しは、泳げますので……」

アベル「そ、そうか。やはり俺達一家が一際酷かったんだな……」ズーン…

ティア「え、えっとその、アベル様……もしかして……」

アベル「ああ、泳げない。今はちょっと休憩だが、すぐにまた特訓を再開するつもりだ」

ティア「そ、そうなんですか」

アベル「しかし泳げるなら、どうして泳がないんだ? 浅瀬に身を浸からせるだけでも気持ちいいぞ?」

ティア「その……私……」


特殊判定

↓1コンマ二桁

oh…
この子本当どうなってんの……?(白目)

特殊判定結果

ティアの感情

コンマ96

96~00:???


――


ティア「わ、私……」

アベル「……」



ティア(アベル様が、こんな近くに……///)ドキドキ…

ティア(しかも、水着で、上半身裸で……///)チラチラ…

ティア(マークス神父以外の、男の人の裸体……)ドキドキ…

ティア(傷跡も多いけど、すごく逞しくて、強そうで……)ゴクリ…


ティア「……///」ハァハァ

アベル「だ、大丈夫かティア!?」

アベル「すまない、もしかして陽の光にあたり過ぎて涼んでいたのか?」

アベル「待っていろ、軽い氷程度なら……!」キイィィィン!

アベル「ほら、これで頭を冷やして……」


ティア(ああ、ごめんなさい……)

ティア(違うんですアベル様……私は、ただこのだらしない身体を人に見られるのが嫌なだけで……)

ティア(……)




ティア(……アベル様も、こんな身体を見せれば失望されてしまうのでしょうか?)




ティア(それは……嫌だなぁ……)





ティア(――でも)




ティア(なんで、だろう。アベル様になら……そういう目で見られても……?)ゾクゾク!



ティア「……アベル、様」

アベル「ん?」

ティア「氷、ありがとうございます……」

アベル「ああ、このくらいはどうとでもなる。それよりほら、はやく……」スッ

ティア「――待って、ください」ハラリ…

アベル「!?」

ティア「えっと、熱中症の疑いがあるときは、ですね……///」ミチミチ!

アベル(ティ、ティアの水着がからこぼれんばかりに……って俺は何を考えている!?)

ティア「頭を冷やすよりも、効果的な場所があります……///」

ティア「これでも、衛生兵ですから……ちゃんと、知っています……///」

アベル「そ、そうか。流石だな。ではどこを冷やせば――」


グイッ!



アベル「!?」


ティア「冷やす場所は――胸の部分、です///」ドタプン!

ティア「そして、冷やしつつ、風通しも、よくする必要があります///」グイィ…

アベル「ちょ、ティア!? それ以上はまずい!?」

ティア「ねぇ、アベル様……」

ティア「水着を引っ張って風通し良くするために手が塞がっていますので……」











ティア「こ、ここに、氷を入れて、いただけますか……?///」

アベル「」




※ティアの胸元に氷を入れますか?


↓1~3多数決


氷投入

――


ティア「……///」ハァハァ


アベル(ど、どうすれば……)ダラダラ…

アベル(しかしティアの顔は赤く、息も荒い……)

アベル(急を要する事態なら、躊躇っている場合ではないか……)


ティア(ああ、恥ずかしい……///)

ティア(アベル様、どんな風に……)




アベル「つ、冷たかったら言ってくれ」メソラシ


ポト…


ティア「~~~~~~~~っ!!?」ゾクゾク!

ティア「あ、あはぁぁ……!?」ブルブル!

ティア(な、何? この感覚……!?)


ポト…


ティア「ん、くぅぅぅぅぅ……!?」クネクネ…

ティア(ひんやりして、気持ちいい……)

ティア(でも、それとは違う別の感じ……これは何……!?)


ポト…


ティア「ん、んふぅぅ……!」

アベル「……」ドキドキ…

ティア「あぁぁ……」




特殊判定
↓1コンマ二桁

特殊判定結果


アベルの理性(パトラ&エリス時に高コンマのため耐性補正あり)

81+10
=91(ティアの症状を緩和させるためだ。それ以上のことはしない)>50

※基準値を超えたためアベルストップ!


――


アベル「……これくらいにしておこう。冷やしすぎも毒だろう?」

ティア「……え?」キョトン

アベル「その、だな……もう水着も、戻していいと思うぞ……///」

ティア「え、あ、はいぃぃぃぃぃ!?///」ババッ!


ティア(わ、私ったらなんてことを……!?)グルグル…


ティア「も、申し訳ありません! 暑さで、ちょっと頭がぼーっとしていて……!」

アベル「やっぱりか。少しは、楽になれたか?」

ティア「はいぃ!? お見苦しいものも見せてしまい、本当になんとお詫びをすればいいのか……!」

アベル「……見苦しい?」

ティア「え? は、はい」

ティア「思わず、晒してしまいましたが……」

ティア「私の身体は、ご覧の通りですので……その……///」

アベル「……」


おまけ特殊判定
↓1コンマ二桁

おまけ判定結果
明かされるアベルの性癖。好みの胸の大きさは?

コンマ36

※大体この数値前後が本来のストライクゾーンだったようです
※50を下回っているのでどちらかと言えばアベルは貧乳派だったようですが、大きさで差別はしません

――


アベル「もしかして、海に入らなかったのもそれが原因なのか?」

ティア「……」コクリ

アベル「まぁ……確かに、俺も少し驚きはしたが……」

アベル「――別に、見苦しくなんてないぞ。もっと胸を張って前を見ろ」

ティア「え?」

アベル「人の身体は人それぞれだ。見た目だけでその人となりを全て否定することはできないだろう?」

ティア「で、でも……」

アベル「ティアは繊細で、そして優しい心を持っていることも知っている」

アベル「知っているか? あの帝国兵達からも、相当に評価がいいんだぞ?」

アベル「熱心な治療のおかげで傷跡も残らなかったという兵士もいたしな」

ティア「そ、それは私にできる精一杯をしただけで。私なんかアベル様達に比べたら……」

アベル「そう卑下するな。ティアは立派だよ」

ティア「アベル様……」

アベル「誰だって、苦手としているものはある。だから無理強いはできないが……」

アベル「ティアさえよければ、ティアも俺に泳ぎを教えてくれないか?」

ティア「え、そ、そんな恐れ多い!?」

アベル「……恥ずかしながら、俺達親子は今回の海では周りに迷惑をかけっぱなしでな」

アベル「上達の為に、やはり指導者は多い方がいいと思うんだ」

アベル「俺が嫌ならば、父上の指導に――」

ティア「アベル様がいいですぅ!?」ビクゥ!

アベル「そうか、ありがたい。それなら、さっそく行くか」

ティア「は、はい……」ノソリ…

アベル「気にするな。もし何か言う奴がいれば、その場で凍らせてやるから」

アベル「それに暑いなら砂浜で氷で冷やすより、海の方が気持ちいいだろうしな」

ティア「……」

ティア「その……私も、凄く泳げるわけではないので……」

ティア「手を、握ってていただけますか……?」

アベル「わかった。これでいいか?」ギュ

ティア「は、はい!」パアアァ!


ティア(駄肉と見下されて罵られたり……)

ティア(もっと、氷で全身をつつぅってやられたり……)

ティア(氷を入れ過ぎて、取り出すふりをしながら全身を弄られるかと思ったけど……)

ティア(そんなことはなかった……)

ティア(やっぱり、アベル様は優しい……)

ティア(この人と一緒なら、私も……)


――

――


ザプン!



ティア「んぅ……!」

ティア(海、気持ちいい……!)

アベル「どうだ、ティア?」ウキワツカミ

ティア「は、はい。とっても気持ちいいです!」

ティア「アベル様、ありがとうございます。アベル様がいなければ、私……ずっとあのままだったかもしれません」

アベル「それは無いだろう? それにしてもティア、少し気になったことがあるんだが」

ティア「なんでしょうか?」

アベル「いや、俺のことをアベル『様』と呼んでいるだろう? それがどうにもむず痒くてな」

ティア「そうでしょうか? その、まだ正式には決まっていませんけど……」

ティア「私もアベル様の隊に入りたくて、その……今のうちから、と言いましょうか……///」

アベル「俺の隊に入りたいというのはありがたいが、ティアもなかなか変わり者だな」

アベル「俺は皇帝になる気はないし、あえて様づけをするならアドルラン兄様の方だとは思うのだが……」

ティア「でも、上下関係ははっきりすべきなのではないですか? エリスさんもアベル様とお呼びしていますし……」

アベル「むしろエリスの方が希少例……いや、シアもたまに様付けになっていたような……?」


ティア(シアさん……私より早く、聖国者ながらにアベル様と仲良くなった人……)

ティア(優しい人だし、これから色々教わろうかな……)


アベル「……まあ、ティアが呼びやすい呼び方で構わないよ」

ティア「あ、ありがとうございます!」


――

ティアの小イベントまで終わったあたりで今日はここまで
終始安定しているマークス、高コンマをよく出すティア、終盤で奇数ゾロ連打したシュタイナー
本当に聖国関係者はコンマが強い気がします
流石にRは無いですが、ティアがフルスロットルでアベルに傾向していっているのは間違いないですね……

次の小イベントは再びギルバートも絡むミニゲームとなります
本日もありがとうございました!

こんばんはー
ちょっとだけですが、ミニゲームを少しはじめていきます
勝っても負けても特に影響はないので気楽にどうぞ

――




――小イベント『平和な三国戦争』――




クラウス「……首尾はどうだ?」

王国兵「はっ! 開幕時は大惨事とはなりましたが……」

王国兵「幸い泳ぎが得意な方も多く、なんとか全員が海へとくりだせるようにはなった模様!」

王国衛生兵「救命道具の補充も済ませてあります。これで一安心です!」

クラウス「そうか……よくやってくれた」

クラウス「念の為に砂浜でもできる娯楽を用意しておいたが、これならば……」

王国兵「陛下、折角ですからそれもやってみてはいかがでしょうか?」

王国衛生兵「いくら泳げるようになったとはいえ、苦手な方は海に入りっぱなしというのも酷でしょう」

クラウス「ふむ、それもそうか」

クラウス「そうだな。またこうしていつ集まれるかもわからないのだ」

クラウス「よし、では早速準備を手伝ってくれ!」

王国兵達「「はっ!!!」」バッ!










クラウス「……ところで、スカーレット将軍は?」

王国兵「帝国のバーンズ将軍と海の家に入ったきりですが、お呼びしましょうか?」

クラウス「…………いや、いい。遠巻きに警戒だけは頼む」

王国兵「はっ!」


――

――




アベル「砂浜での遊び、ですか?」

クラウス「ああ。単純だが、なかなか楽しめると思う。いかがだろうかアベル皇子?」

リーナ「泳いでばかりというのも、体力を使いますわ。休憩には丁度いいのではなくて?」

アルフォート「そうだな。しかし、どのような遊びなので?」

クラウス「ああ、ルールは単純」



クラウス「目隠しをし、離れた位置においた西瓜を棒で叩いて綺麗に割った者の勝利……」



クラウス「所謂、西瓜割りと呼ばれる夏の遊びだ」

クラウス「目隠しした者には、周りが声をかけて正しい方向に誘導することもできるぞ」

リーナ「へぇ、面白そうですわね」

リーナ「折角ですし、勝敗があるのならば三国対抗戦にしませんこと?」

アベル「だ、大丈夫なのかそれは?」

アルフォート「……三国の争いも、娯楽程度までに下がったのだと思えば」

アルフォート「平和の象徴と、言えなくもないな」

アベル「なるほど……」

クラウス「……そうなると、私も出ざるを得ないな」

クラウス「武力では遠く及ばないが、これならば私にも勝機はあるかな?」フフフ…

リーナ「望むところですわ!」

アベル「……」

クラウス「アベル皇子?」

アベル「あ、いや。私も、参加させていただきます」





アベル「……」チラ…









カイン「……」ソワソワ

エメリナ「……」ソワソワ




アベル(……目隠し状態に慣れている兄様が参加なさるのは、反則なのでは?)

アベル(と言うよりも兄様が凄い乗り気なのが驚きだが)

アベル(しかし……平和な三国の勝負か。悪くないな)



――

――



……



王国兵「それでは、三国対抗西瓜割りを始めます!」

王国兵「目隠しした状態で、西瓜を綺麗に割るだけ! これだけです!」

王国兵「えっと……と、とりあえずまずは各国代表の方どうぞ!!」



【チーム・王国】


パトラ「アベルさん、ごめんなさい。この勝負は王国の一員として戦わせていただきますね」

マックス「クラウス様、スカーレット将軍は……」

クラウス「察してくれ、マックス」


【チーム・聖国】



アルフォート「さて……どう挑んだものか」

リーナ「こういった遊び、実は結構憧れていましたの。感謝ですわ!」

マークス「楽しんだ後は美味しい果実が待っている。素晴らしい娯楽ですな!」




ズン!



【チーム・帝国】


真体ギルバート「……」フシュゥゥゥゥ…

アベル「ち、父上? 娯楽ですので、もう少し力を抜いて頂けると……」ダラダラ…

ギルバート「……海では不覚をとった。この砂地でまで、不覚をとるわけにはいかぬ……!」

ギルバート「それに、このような戦いは我も初めてだ。昂ぶるのも止む無しであろうアベルよ……!」ゴゴゴゴゴ!

アベル(……思った以上に、父上が海を満喫しておられる……)


王国兵「え、えっと、帝国チームはアベル皇子と、こうて――ギルバート様と、あともう一人は……」ガタガタ

アベル「あ、ああすまない。もう一人は――」



※西瓜割りチャレンジャー、帝国メンバーより一人選択

↓1~3多数決(orコンマ)

チャレンジャー・カイン

――


カイン「この僕が! 華麗に西瓜を割って見せようじゃあないかぁ!」ドヤァ!


エメリナ「カイン様、頑張ってください!」タオルハオイ

フローレン「カイン、アベルに勝つのよぉ!?」

ノワール「……お遊びくらい、そういうこと忘れませんか?」

アーシャ「……大人げなくありません?」

ローズ「そうネ。でもわからないわヨ?」




ギルバート「……カインよ、今一度お前の力を我が前に示すがいい……」

カイン「は、はは。任せてくださいよ」

アベル「……」

アベル(ルールは単純。しかしカイン兄様の参加も許されたとなると、何かあるか……?)



王国兵「それでは、こちらが割って頂く西瓜になります」

高級西瓜「……」





王国兵「――そしてこちらが、ダミーの西瓜になります」

偽西瓜「……」



一同「「!?」」



王国兵「目隠しをしたまま――正解の西瓜を割れるよう、誘導する方も頑張ってください、ねっ!」ポーイ!



西瓜1「……」トサ!

西瓜2「……」トサ!

西瓜3「……」トサ!


トサトサトサ!



カイン「くっ……!?」

クラウス「ふっ、これで少しは楽しんでいただけるかな?」

アベル「まさかこんなゲームだとは……」

ギルバート「面白い……!」ゴゴゴゴゴ!


特殊判定
↓1~9コンマ二桁(連取ありです)

ダミー有りは面白いな

(……やっちゃったぜ)

ゾロ3連続とか
本当このスレさあ……(賞賛)

さ、三連ゾロだと……!?

ふ、普段なら吐血ものですが、今回は基準値が特殊かつ3くぎりなのでダメージは……


……食らったキャラ的にごぱあっ!?(吐血)

――西瓜割りスタート!


――


※西瓜割り特殊ルール

※後で食べる西瓜です。ほどほどの加減で殴りましょう

※ちょうどいい値、ゾロ目含めてコンマ50に近い程高評価

※00は変わらず最強。偶数ゾロ目は成功。奇数ゾロ目は失敗


――


――【第一試合】――





クラウス「さて、では提案者の私が一番槍をこなすべきだな……!」メカクシ


ジリ…


王国兵「陛下! もう少し右です!」

クラウス「……ここかっ!」ブオン!


ガスッ!






高級西瓜「……」ポロッ…

クラウス「く、もう半歩右だったか……! やはり難しいな」


――

クラウス:29(ちょっと力不足だったか。でも叩けはした)

――



マークス「なるほど、これは難しそうだ。ならばお二人の道を拓くためにも、次はこの私が!」メカクシッ!


アルフォート「マークス神父! おそらくその西瓜が本体だ! そのまま振り下ろせ!」

マークス「わかりましたぁ! ずええええい!」ゴオッ!

リーナ「ちょ、力が……!?」


ドゴォ!


高級西瓜「」グシャア!


マークス「ぬ、ぬああぁぁ……!? しまった、つい……」

――

マークス:71(力み過ぎたか。西瓜は結構ダイナミックに砕けました)

――


――



ギルバート「……容易くはない、か」ジー…

カイン「ふふん、まあ思ったよりは頑張っているねぇ」ジー…

アベル(二人とも見、か……。ここは俺が出るべきか)メカクシ


ザッ!


アベル「……!」

アベル(いざ視界を塞がれると、これは厳しい……!)



エリス「アベル様! ……すみません、どれが正解かわからないです!?」ワタワタ

アーシャ「アベル! 右、右ですよ!」バッ!

ロウル「え、左じゃないんですか!?」

シア「私はあの大きなものが本物の西瓜だと思います~」

キアラ「その……た、たぶん右斜め前の西瓜かと!」

フィーア「高級みたいですから、あの艶々した兄様の足下の西瓜が本物なのでは!?」

ティア「えっと、えっと……ど、どれ……!?」グルグル…


ワイワイガヤガヤ


ローズ「ふふ、人気者ねェ……」

アイナ「流石アベル様ですね。でも、これだと……」

スミレ「情報が入り乱れて、標的を絞れませんね……」

アドルラン「ううむ、思ったよりも難しい競技だ……」

ノワール(……最初に匂いを記憶できていればともかく、これは厳しいですね)



アベル(くっ……頭がこんがらがって来たぞ!?)

アベル(あまり時間をかけるのもまずい! ここは一か八か、この一撃にかける!)ブオン



ガギィィン!


偽西瓜「……」カチコチ



アベル「かったい!?」ヒリヒリ


王国兵「ああ~……残念、はずれの一つですね」


――


アベル:20(船頭が多いと船が沈む。無念のハズレ)


――

――


第一試合結果


クラウス:29(-21)
マークス:71(+21)
アベル:20(-30)


――


王国兵「ふむ……」

王国兵「割れ方は陛下もマークスさんも、五分五分といったところでしょうか」

王国兵「アベル皇子は残念ながらハズレをひかれてしまいましたので……」

王国兵「第一試合は、王国と聖国の引き分けになります!」バッ!




クラウス「ううむ、それなりに自信はあったんだが」

マークス「国王陛下と引き分けにもちこめるとは……我が肉体と神に感謝せねば!」ムキィ!

アベル「うう、次こそは……!」


――

※差が同一のため王国と聖国はドロー!

――

順番……99……あっ(察し)

ミニゲーム途中ですが、今日はここまで。なんでミニゲームまでゾロ目乱舞するんですかね(白目)
明日には終わるかな?
そのあとはエリス小イベント判定、その後に別の判定を二つほどやったら海編はおしまいでしょうかね

更にそのあとはスレの残りが危ういので、本編は終わっていますが新スレを建てたのち、
余ってしまったゾロ目チケット3枚(イベント3回)で多数決でイベントを決めていく流れになるかな?

本日もありがとうございました!

こんばんはー
昨日の結果部分と、次の小イベントの判定辺りまで投下できればと思います

そしてチケット追加ですか……
確かに以前、範囲外でゾロ目乱舞した時に配布してる記憶あるんですよね……
なので、更新不安定になってるお詫びも含め、三連ゾロボーナスということでチケット一枚追加!(3→4)

――

――【第二試合】――


王国兵「続いて第二試合……」ビクビク


マックス(クラウス様を守る為だったとはいえ……)ビクビク

アルフォート(リーナを守る為だったとはいえ……)ビクビク



真体ギルバート「……ゆくか」ゴゴゴゴゴゴゴゴ!



マックス&アルフォート(逃げ出したい……)




マックス「……よおおぉぉし! クラウス様に続くぞお! マックス、行きまぁすっ!」ダッ!

アルフォート(不覚、先を越されたか!?)

ギルバート「ふむ……精強なる王国の新兵、見せてみるがいい……」



ジリ、ジリ…


マックス「く……どこだ?」


パトラ「マックス! 鍛錬を思い出しなさい! 気持ち左に動いて、ああ、今度は右っ!」

クラウス「動き過ぎては余計混乱する。欲をかかず、ここで一撃を与えるべきだろう。振り下ろせ!」


マックス「だりゃああぁぁっ!」ブオン!



ガスッ!



高級西瓜「……」ポロリ…

マックス「あっ……! くそ、割れたけどすごい寄っちゃったなぁ……」


――

マックス:72(綺麗にはいかなかったけど、割ることはできた。新兵なら上々)

――

――



アルフォート「く……視界を封じられるのは、やはり厄介だな」メカクシ

アルフォート「というよりも、眼鏡が食い込む地味な痛みもどうにかしたいのだが……」


リーナ「……! 兄上、そこですの! ちょうど目の前に獲物がいますわっ!!!」


アルフォート「なにっ!? ならば……断罪の一閃をっ!」ビュオン!



ムニィ!



巨乳西瓜「」ポヨポヨ




アルフォート「な、なんだ今の得体のしれない感触は!?」

王国兵「あー、特に酷い偽物の巨乳西瓜ですね。貴族の娯楽で造られたつめもの専用で食べられない西瓜です」

王国兵「流石にこれは偽物とぱっと気がつくと思ったのですが……」チラ…

アルフォート「リーナ……」チラ…

リーナ「だって、だってぇ……!」シクシク


――


アルフォート:04(運が悪かった。今度はマークス神父に頼もう)


――

――



王国兵「で、では次は……」

クラウス「真打登場、と言うべきかな……」




ギルバート「……お前達、手出しは無用だ……」ゴゴゴゴゴゴ!




カイン「は、はい!?」

アベル「しかしそれでは……」

ギルバート「例え視界を塞がれ、情報を得られずとも……我が前に立つ敵は打ち倒すまで……!」メカクシ!


ズン!


ギルバート(これまでの結果から……)ズン!


ギルバート(標的の大きさは、常に一定。かつどれも開始地点からある程度距離が置かれていることもわかった)ズン!


ギルバート(そして我が一撃の巻き添えになりたくないと考える者ならば、周囲の者からさらに距離をおいた位置……)ズン!


ギルバート(――つまりは、この不自然に一つだけ孤立した、こやつこそがっ!)アシゲ





高級西瓜「」ビクゥ!



ギルバート「視界を奪った程度で、我から逃げられると思ったか!? ぬるい、温すぎるわっ!!!」ブオンブオン!

ギルバート「 砕 け 散 れ っ ! ! ! 」ブオン!



――『極波・七星剣』発動――




ズガアアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!



 s / u / i / k / a 



パラパラ…



ギルバート「……む?」

一同「」

王国兵「え、えっと、その……」ガクガクブルブル…

王国兵「西瓜が無くなってしまったので、失格です……」ガタガタ…

ギルバート「!?」


――


ギルバート:99( 木 端 微 塵 ! 西瓜にフルパワー(99)発揮すれば当然の結果です)


――

――


第二試合結果


マックス:72(+22)
アルフォート:04(-46)
ギルバート:99(失格)


――


王国兵「えっと、まともに西瓜を割れたのがマックスだけなので……」

王国兵「その、大変申し訳ないといいますか、なんといいますか……」

王国兵「第二試合は、王国の勝利ということで……」ブルブル…

マックス「わ、わーい。やったぞー……?」チラ




アルフォート「むう、もう一度機会が欲しいところだが……」

リーナ「兄上、もうしわけありません! 次の私の番で、必ずや挽回いたしますわ!」グッ!


ギルバート「まさか、再び我が敗れようとは……王国の兵、やはり侮りがたし……」

カイン「いやいやいや! 父さんもアベルも何やってるんだい!?」

カイン「はあ……このまま帝国の負けっぱなしなんていい恥だよ。僕がやるしかないみたいだねぇ……」

アベル「すみません兄様……」



マックス(よかった! とりあえず俺が殺されることはなさそうだ!)グッ!




――

※第二試合、王国の勝利!

王国:1勝0敗1分
聖国:0勝1敗1分
帝国:0勝2敗0分

――


――【第三試合】――


王国兵「さて、気を取り直していよいよ最後の戦いです!」

王国兵「第三試合のチャレンジャーは……」



パトラ「陛下とマックスが作り出したこの流れ……生かさねば、騎士の名折れです!」

リーナ「先程の失態、この手で取り返してみせますわよ!」

カイン「クク……目隠しなんて、僕にはあってないようなもの! 帝国の勝利は決定したも同然さ!」

カイン「先行は、君に譲ろう。最後のトリは、僕が美しく飾ってあげるからさ」

リーナ「くう、余裕なのがなんだか腹立ちますの……」

パトラ「では、お言葉に甘えさせていただきます」メカクシ


ザッ!


パトラ「すー……ふー……」チャキ…



ジリ…



マックス「パトラ将軍! えっと……前! 前です!」

クラウス「いや、あれは艶が良すぎないか? その横……右、右だ!」


パトラ(神経を研ぎ澄ませるのよ、パトラ……)

パトラ(ロックスや天使達の戦いを思い出すの。視界を塞がれたからといって、何もできないわけじゃない)

パトラ(そして西瓜は私を襲ってくることもない。落ち着いて、落ち着いて……)ジリ…




パトラ「――見えたっ! そこだっ!」ヒュオン!


パトラ(陛下の力では弱く、マックスの力では強すぎた! ならば、その間の力なら……!)グッ!


パカーン!




コロン、コロン!



高級西瓜「」マップタツ!



一同「「おおっ!?」」

王国兵「さ、流石はパトラ将軍! 見事、見事なまでに綺麗に西瓜を割ってくれましたぁ!」パチパチ!




パトラ「よっし! やりましたっ!」グッ!


――


パトラ:44(偶数ゾロ+50に最も近い最高の一撃。美味しい西瓜をありがとう!)


――

――


ワーワー!


リーナ「くっ、これは凄まじいプレッシャーですの」

リーナ「でも、今ので力加減はわかりましたわ……」メカクシ


ザッ!


リーナ「いざ……!」ダッ!


アルフォート「ま、待てリーナ! そっちの方面には……!」



モニュン


リーナ「え?」

リーナ(足先に感じる、この感触と柔らかさは……)


巨乳西瓜1「……」ポヨポヨ

巨乳西瓜2「……」ポヨポヨ


リーナ「」ブチッ!


アルフォート「あ」




般若「果物まで私を馬鹿にしてえぇぇぇぇっ!」ブオン!

般若「全て、叩き潰してやりますわあああぁぁぁぁぁぁぁ!」ブオンブオン!


グシャグシャグシャグシャア!


王国兵「ひいいぃぃぃ!? し、失格! 失格ですぅ!?」ガタガタ

アルフォート「落ち着けリーナ!?」



ロウル「人への怒りは多少マシになったようですが、果物への怒りは抑えきれないみたいですね……」

ティア(ぜ、絶対にアベル様の部隊に入らないと……聖国はもう、安住の地じゃない……)ブルブル…



――


リーナ:55( 暴 走 ! 我慢しても耐えきれない時は耐えきれない)


――

――


カイン「さて、いよいよこの僕の番だ……」メカクシ


エメリナ「カイン様、頑張ってください!」


カイン「ああ、勿論。任せておきなよエメリナ」



カイン(と、言ったはいいんだけど……)ダラダラ




巨乳西瓜残骸「」コナゴナ…



カイン(リーナめ、よくも暴れてくれたね……!?)

カイン(さっきの西瓜の汁が砂浜に染み渡ったせいで、匂いが僕さえも掻き回すほどに……!)

カイン(つい得意分野で大口叩いちゃった手前、アベルと父さんやエメリナに指示をもらうのも……)

カイン(やっぱり、僕の力でこの窮地を切り抜けるしかない……!)クンクン…

カイン(嗅ぎ分けろ、西瓜の匂いの濃い薄いを慎重に……!)クンクン…


ザッ…


ザッ…


カイン(くっ……)ポタポタ…

カイン(多分、こっちの方だ……)

カイン(!!)

カイン(この感じ、さっきパトラが綺麗に割った時の匂い……こいつかっ!)

カイン(よ、よかった見つかって……)ホッ…


カイン「ふふ、ちょっと手こずったけど……僕の勝ちだね!」グオ!






ポコン!



高級西瓜「……」ムキズ!



一同「」


カイン「あ、あれ……?」


王国兵「あー、惜しい! 結構硬いんですよ、その正解の西瓜も!」

王国兵「指示も無しに正解を当てたのは流石ですけど、割れなければ西瓜割りとは言えないですね」

カイン「そ、そんな馬鹿なぁ……!?」ガクリ…


――


カイン:07(詰めが甘かった。目標に辿りついてそこで気を抜いてはいけないという教訓)


――

――


第三試合結果


パトラ:44(パーフェクト)
リーナ:55(失格)
カイン:07(-43)


――


王国兵「えっと、第三試合の結果がこのようになり……」

王国兵「最終結果は――」



ジャカジャカジャカジャカ…





ジャン!


――

※最終結果※

王国:2勝0敗1分
聖国:0勝2敗1分
帝国:0勝3敗0分

――






王国兵「お、王国の勝利となりました~!」ワー!



王国兵「……」

クラウス「……」







クラウス&王国兵((これはいけない……))





クラウス(もてなす側の私達が一番楽しんで好成績を残してどうする……!?)

王国兵(ああ、どうしよう! しかもよりによって帝国が結構な大敗って、下手をすれば……!)ブルブル…



ギルバート「…………」

ギルバート「……見事だ、王国の者達よ」

クラウス&王国兵「「え?」」

ギルバート「我も、息子達も……言い逃れのできぬ、完敗だ」

ギルバート「王国の娯楽などと、始めこそ思っていたが……」

ギルバート「よもや、海でも砂浜でもこの我が手も足も出ぬとは……」

ギルバート「……この身の力が世の全てではない、か……」ボソリ…

ギルバート「不甲斐ない結果を晒してしまい、そちらも燻ってしまったことだろう」

ギルバート「――次回は、もっと楽しませられるよう……我らも尽力すると誓おう」

クラウス「!!」

アルフォート「……それを言うならば、私達もだな」

リーナ「その、本当に失礼致しました……」フカブカ

アルフォート「もっと心身を鍛え……次こそは、恥ずかしくない姿をお見せしたいと思う」

王国兵「み、皆さん……また、やりたいと……?」

ギルバート「無論。このまま引き下がるなど、ありえぬ」

アルフォート「ああ。今度はせめて普通の西瓜を叩きたい」

アベル「俺も、ですね……」

カイン「……できれば、僕もチャンスが欲しいかな」アセアセ

マークス「私も、次こそはパトラ君のように決めて見せたいですな!」ムキ!

ローズ「今度は、アタシも天使達と一緒にやってみたいわネ!」

フィーア「はい! 難しそうですけど、是非!」ピョンピョン!

クラウス「皆さん……」

クラウス「ありがとうございます。それでは……」




クラウス「予備の西瓜も、パトラの割った食べ頃の西瓜もありますので、どうか引き続き海をご堪能ください」ペコリ

帝国&聖国「「はい!」」





クラウス(よかった……少しは親睦も深まったか?)

クラウス(私も後で、もう一回ぐらいは挑戦してみるかな……)


――

――小イベント『惹かれた君の水着』――


【砂浜・日陰】


ワーワー…


アベル「ふぅ……」

アベル「フィーア達は、平穏に西瓜割りを楽しめていそうだな」

アベル「しかし俺の不甲斐なさよ……」ガクーン…

アベル「せめて、本物を叩きたいところだったな」



エリス「あら? アベル様?」


アベル「エリス? どうした、西瓜割りしたり泳いだりしなくていいのか?」

エリス「はい。その……なんとなく、私もギルバート様と同じことをやってしまいそうで……」

アベル「いや、あれ以上酷いものは無いと思うがな……」

エリス「そう思いたいのですが……アベル様こそ、よろしいのですか?」

エリス「先程は私の拙い指示のせいで外してしまいましたが、アベル様自身のお力なら……!」グッ!

アベル「はは、俺も割りたい気持ちはあるんだがな。パトラのあれには敵わないだろう」

エリス「パトラさん、凄かったですね……」

エリス「水着も、可愛いのに品があるもので、流石だなぁと……」

アベル「……」


特殊判定
↓1コンマ二桁

アベルェ……(白目)
え、マジで?

前回エリスの水着に少しムラムラしたアベル。今の昂ぶりどのくらい?

※ティアに一度誘惑を喰らった&理性で耐えたために補正+5

※好みの胸判定で最寄エリスのため、追加補正+5

98+10

=100(108)>95


(すました顔をしているが ゲ ー ジ マ ッ ク ス ! ! ! )


※これまでの強い精神で抑えていますが、内心相当とんでもないことになってます


――


アベル「……俺は」

アベル「俺は、その……エリスの水着の方が……///」

エリス「あ、ありがとうございます……///」

エリス「その、勝手がわからず、私の好みで選んでしまったものなのですが……」

アベル「いや、とても似合っていると思うよ」

エリス「えへへ……///それなら、よかったです」

エリス「私はアーシャさんやシアさんのように、胸も大きくないですから……」

エリス「あまり大胆な水着は恥ずかしくて選べなくて……///」

アベル「……」

アベル(言えない……そのくらいの、主張しつつも慎ましいくらいが好みだなんて、俺の口からは……)

エリス「……///」

アベル「……///」

アベル(ま、不味いな……エリスを見ていたら、こう……)ムラムラ…


※ムラムラアベル、どうする?

※行動自由安価↓2~4あたりで募集。混ぜれそうなら混ぜます

自由安価を投げたあたりで今日はここまで
西瓜割りはギルバートが最大ファンブル叩きだしての帝国完敗とか予想外でしかなかったです
そしてティアの前では紳士維持していたアベルも内心ぎりぎりだったという……
なお、ムラムラしてますが紳士態度を貫くことも可能です

本日もありがとうございました!

まぁ状況的に下手に暴発して他の女性陣に見られたら
アーシャ:ペットなら野外くらい……
ロウル:アベルさんの汗くんかくんか
シア:牝奴隷なら野外くらい……(ヤバい水着装備)
パトラ:性癖が歪む危機
ティア:野外露出氷責めプレイハァハァ
キアラ:二人のを見てその晩また夢見ちゃってうああああゴロゴロ
フィーア:キアラと同じ経緯でうああああゴロゴロ

大惨事だな(白目)

こんばんはー
本当に不安定で申し訳ないです。もう夏終わっちゃうよ……
判定を挟みつつ、今日は新スレまで行けたらなと思います

アベル、理性総動員!

――


アベル「……///」ドキドキ

エリス「……アベル様?」スッ…

アベル「っ!?」

エリス「お顔が紅いですけれど……」ピト…

エリス「よかった、お熱があるわけではなさそうですね」

アベル「…………」

アベル「……エリス」グイッ!

エリス「きゃ!? あっ……」

アベル「あまり、俺を惑わさないでくれ」ギュッ…

アベル「自分を抑えられなくなってしまう……」

エリス「ア、アベル様……その……///」

アベル「……」ジー…

エリス「あぅ……///」

エリス(だ、駄目。こんなところで……)

エリス(でも、でもアベル様にこんな近くで見つめられると……///)

アベル「……」ナデ…

エリス「アベル様、私……」ウルウル…

アベル「エリス……」スッ…




フィーア「アベル兄様ー!」





アベル&エリス「「!??」」ババッ!





フィーア「あ、エリス姉様も! 丁度よかったです!」ピョンピョン!


アベル「お、おおフィーア、どうしたんだ?」ドキドキドキドキ…

エリス「お、泳ぎの特訓でしょうか!?」ドキドキドキドキ…



エリス(あ、危なかったです……)

アベル(見られて、ないよな……?)



フィーア「西瓜割り、なかなか難しかったですけど楽しかったです!」

フィーア「今度は、砂浜でボールを打ち合う遊びをやっているんですけど……」

アベル「ああ、そういえば本にそんなものも載っていたな」

エリス「ビーチバレー……でしたか?」

フィーア「はい! ただ……」




……




リーナ「なんでっ! 球がっ! これなんです、のっ!?」バゴーン!


巨乳西瓜ボール「」ギュルルルルルル!


スカーレット「……!」スッ…!

マックス「ぐわああああぁぁぁぁ!? とばっちりぃぃぃ!?」ズシャアァ!

アルフォート「リーナ、それは人を攻撃するものではないぞ!?」

スカーレット「ふふふ、やりますわね……!」ドタプーン!

リーナ「見せつけないでくださる!? そのぶらさげているボールもはたいてしまいますわよ!?」

フローレン「……聖国王女様もいいことを言うわねぇ? そう、ボールにボールをぶつけて破裂させてやりましょうよぉ?」

ロウル「いやいや……真っ当に勝負で勝ちましょうよ。身軽な私達の方が絶対有利なんですから!」

スミレ「変なところで謎の同盟が生まれている……」

アイナ「というより、なんでこっちのチームは胸が大きめの人、あっちのチームは胸小さ目の人が多いの……?」



クラウス「…………」ジトリ…

巨乳好き王国兵「すみません! 1チームに見たい人を固めておいた方が、視線が泳がずに済むと思ったんですぅ!」

クラウス「……マックスは?」

巨乳好き王国兵「カムフラージュ役です!」

クラウス(すまないマックス……)

クラウス(だが、少々過激だが交流はできているか……?)




……

フィーア「――と言った具合に、リーナさんが大暴れしています」

アベル「水着でいつもより強調されれば、リーナも抑えが効かなくなるか……」

フィーア「私もキアラ姉様と一緒にやってみたかったんですけど、今日は駄目とローズさんに釘をさされて……」

フィーア「ですので、兄様と別の遊びをしようかなって!」エヘヘ

アベル「……」チラ…

エリス「……」コクリ

アベル「そうか。危険が無い遊びなら、なんでもいいぞ」

エリス「私も、ご一緒してよろしいでしょうか?」

フィーア「勿論です!」ピョンピョン!




エリス「……」

アベル「……」








おまけ特殊判定
↓1~2コンマ二桁

アベルとエリス、どっちから?

1エリス

コンマ29

2アベル

コンマ62

※アベルからお誘い


――


アベル「……」

アベル「エリス」

エリス「はい?」













アベル「――今は、まだ。だが……」

アベル「――後で、俺の部屋に来い」

エリス「は、はい……///」



フィーア「兄様、姉様! こっちですよー!」ピョンピョン!


アベル「……だから、今はフィーア達と楽しんでくれ」

エリス「はい! フィーア様、何をなさるんですかー?」


フィーア「見たことも無い綺麗な貝殻が沢山あるんです!」キラキラ!

フィーア「集めて思い出に持って帰ったり、装飾品を作れたらなって!」

アベル「ほう……確かに安全かつ、なかなか楽しめそうだな」

エリス「物づくりですから、ローズさんの提案でしょうか?」

アベル(フィーア、楽しそうだな……)



アベル(……俺も本当に、少しは自分を抑えないと恥ずかしい)ズーン



――

???判定
↓1コンマ二桁

――

――


しっかりR展開、入る?


68<70

※基準値を下回ったため、あっても軽く匂わせる程度

※時間に余裕ができれば後日あるかも?


――

――


――小イベント『結局、アレはどうしたの?』――




ティア「アベル様達の、邪魔をしちゃいけないよね……」

ティア「ビーチバレーは、エカチェリーナ様から確実に標的にされちゃうし……」

ティア「もう少し、泳げるように練習しておこうかな……」ヌギヌギ…

ティア「……エリスさんみたいに、綺麗に着たかったなぁ」白ワンピース!



プカプカ…



ティア「海の中なら、この胸も少しは目立たないかな?」

ティア「でもやっぱり、まずは人が少ないところで……あれ?」




シア「……」ポヤポヤ





ティア「シアさん……?」



特殊判定
↓1コンマ二桁


聖女、紐はどうしたの?


70>56


※基準値を下回ったため、フレアビキニのまま

※流石に公共の場で紐を着る勇気はなかったようです


――



ティア「シアさん」

シア「あら、ティアさん~」ポヤポヤ

ティア「シアさんも、泳ぎの練習ですか?」

シア「そうですよ~。ルーシェさんのおかげで、なんとかすぐに沈むことはなくなりました~」

ティア「……」

ティア(シアさん……)

ティア(聖国でも特に平和主義で、見た目通りにとても優しい人……)

ティア(でも、アベル様と仲良く過ごして、同じ部隊で……)

ティア(あの、皇帝ギルバートにも臆さずに挑んだ、強い人でもある……)





ティア(私も、シアさんみたいになれれば……)




ティア「シアさん、どうすれば……私もシアさんのようになれますか?」

シア「え、ええ~!?」

シア「私なんてそんな、上達してもこうやってぷかぷかしてるのが精いっぱいですよ~?」

ティア「あ、そうじゃなくて……その、アベル様に仕える者として、です……」

シア「あ、ああ~、そういうことでしたか~!」ポン!

シア「そうですね~……」


特殊判定
↓1コンマ二桁

仕えるって、どういう意味で?

※紐着てないけど買ってはいるので煩悩寄りに補正10!


50-10>35


※基準値を下回ったため、真面目な回答

※いつも雌奴隷思考なわけがないじゃないですか!

――


シア「その口ぶりだと、ティアさんも~?」

ティア「はい、いつか正式にアベル様の隊に入隊できればな、と……」

シア「ふふふ~、もしティアさんが入れば、私が先輩になるんですね~」

シア「ちょっと、カッコいいかもです~」ポヤポヤ




シア(先輩として、あまり変な所は見せられませんよね~……)



シア「それでは~、折角だから今度二人きりで魔法の使い方を練習しましょう~」

シア「攻撃面ではアベルさんやエリスさんが抜きんでているので、私のお仕事は主に防御と回復でして~」

シア「アベルさん、鍛錬でもよく細かい傷を作っちゃいますから、その都度治してあげられるといいですね~」

シア「ティアさんも、回復魔法は使えますよね~?」

ティア「は、はい! 新米ですが、衛生兵ですので! よろしくお願いします!」ビシッ!

シア「そんなにかしこまらないで、リラックスリラックス~」ポヤポヤ

シア「こうしてのんびりと、落ち着いた心を養いましょう~」プカプカ

ティア「は、はい!」






ティア「で、でも、シアさん……その浮き方だと、胸が……///」

シア「え? ああ、大丈夫ですよ~。ここには私しかいませんし~」

シア「アベルさんなら、大歓迎ですし~」

ティア「……///」

ティア(そうだ……胸なんか気にしていたら、アベル様の隊になんて……!)

ティア(克服できるよう、頑張らなくちゃ……!)グッ!




――

おっと、そろそろ次スレの用意をしてきます

ちょっと早いですが、このスレはもう埋めてしまって大丈夫です


1000ボーナスですが……
相変わらず、無茶振り以外ならオーケーです
もうおまけに入っていますので、レベルアップとかは無意味です

チケットを消費してのイベントもそうですが、時系列関係なく
『○○と××の△△な交流の様子』とかでも大丈夫です

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