【安価】冒険者「モンスター娘だと!?」 (239)

俺は今、寂れた屋敷に来ている
ここを調査してほしいと言われ、金も積まれたのだ
なら、地下までキッチリ探索しなければならない


冒険者「カビ臭い。空気最悪だね」


そこらじゅうに蜘蛛の巣が張ってあるので気持ち悪い

げっ、またRに飛ばされた...
しょうがないので続けます

冒険者「なんかカサカサ聞こえるな...?」


横を向いても、振り向いても、音の正体は掴めない
それもその筈。なぜなら『彼女』は上に居るから


蜘蛛娘「ハロー♪」

冒険者「天井に脚を刺しているのか!?」

冒険者「只の人間ではないな!お前は誰だ!」

蜘蛛娘「見ての通り、蜘蛛の娘よ」

確かに彼女の言う通りである
腰から下は巨大な蜘蛛のようだが、それより上は人間の女性だ
目は蜘蛛寄りだろうか。双眸ではあるが、猫目のように横長だ


蜘蛛娘「だからそんな敵意に溢れた目で睨まないでほしいわ」

冒険者「...すまないな」

冒険者「だがお前、なぜここに住んでいるんだ?」

蜘蛛娘「>>6

迫害された

蜘蛛娘「迫害されたのよ」

冒険者「んー...申し訳ない事聞いちまった」

蜘蛛娘「良いのよ別に」

冒険者「そうか。心が広いな」

冒険者「でもな、そろそろお前ここから出た方がいいぞ」

蜘蛛娘「へぇ」

冒険者「俺はここの調査をしてくれってんで雇われたんだ」

冒険者「居なかった事にしてやるから、次の所有者が来るか」

冒険者「あるいはここが取り壊しになる前にここを出た方がいい」

蜘蛛娘「あなたも心が広いのね」

冒険者「まさか。お前が美しい女性だからさ」

蜘蛛娘「口も上手いのね」

冒険者「そうやって褒められると嬉しくなるね」

冒険者「じゃ、またいつか会えると良いな!」


冒険者は旅を続ける事にした

今度は狼を退治することにした
この森に夜だけ現れるらしい


冒険者「寒いなぁ...狼を誘き寄せないとだから焚き火できんし」

???「がるるるるる!!」

冒険者「狼か?!」

コボルト娘「がうっ!がうっ!」

冒険者「蛮族か?!...いや違う、犬耳が生えた狼っぽい女だ」

冒険者「コボルトか...?」

コボルト娘「ぐわああああっ!!」


コボルト娘は冒険者に襲いかかった

冒険者は飛びかかったコボルト娘の喉元を掴む


コボルト娘「ぐうっ!ぐううぅぅぅぅぅ...!」

冒険者「反抗的な目付きだ。どうしてやろうか」

冒険者「そうだ!>>11しよう」

モフモフ

>>12で行きます



冒険者「モフモフしよう」

冒険者「ほーらもふもふもふーっ」

コボルト娘「うっ、うがっ///うが///」

冒険者「やっぱ可愛いわー...ん?」

コボルト娘「グーグー」

冒険者「寝てるよこいつ」

~翌朝~


冒険者「おぅ...俺も寝ちまった」

冒険者「コボルト娘」

コボルト娘「がぅ?」

冒険者「もう人を襲うなよ」

冒険者「利口にしてたら今度あったときまたモフモフしてやっからな」

コボルト娘「がぅーっ!」

冒険者「急ぐ事もないし、暖かな木漏れ日の下で二度寝と洒落込もう」

冒険者「体が...だるい...」

冒険者「やっぱ夜の森でそのまま寝たのがいけなかったかな」

冒険者「風邪ひいたわ...」

冒険者「おっ、医院あるじゃん」

冒険者「こんなところに医院あったっけな?」

冒険者「受付をあっさり通過」

冒険者「待合室にも誰も居らず」

冒険者「診察室に入室」

医者悪魔娘「処置しますよー」ワキワキ

冒険者「悪魔だああっ!」

医者悪魔娘「お体に響きますよ」

冒険者「嫌な予感しかしないんだよ」

医者悪魔娘「ひどいですねー」

冒険者「じゃあ、どんな処置なさるんです...?」

医者悪魔娘「>>18とか?」

冒険者「えっ」

授乳手コキ

医者悪魔娘「授乳手コキとか?」

冒険者「えっ」

医者悪魔娘「ほら、体を委ねて...?」

医者悪魔娘「私のミルクには、殺菌作用があるのよ...?」

冒険者「そ、そんな...」

冒険者「じゃあ...その、殺菌の為に...少しだけ...」

医者悪魔娘「素直じゃないね。まぁいいけど」

医者悪魔娘「ほぉら...♪気持ちいいでちゅか?」シコシコ


ナース服が胸まではだけてとてもエロい
モノを握る力加減も丁度良く、揉み潰すように優しくしごいてくれる


冒険者「み、ミルクおいしい...あっ、あっあっ駄目ぇ...」

医者悪魔娘「んふふ♪」ピタッ


寸止め。じんわりと射精感が広がってきた腰を締め付けるような感覚

医者悪魔娘「どうしたのかなー?殺菌の為なんでしょ?」

医者悪魔娘「ミルクだけ飲んでなよー♪」

冒険者「...さぃ」

医者悪魔娘「何ー?」

冒険者「おチンチンもシコシコして下さい...」

医者悪魔娘「んふー♪よく言えました♪」グッチュグッチュ


さっきよりも激しい揉みしだくようなしごき
引っ込みかけた射精感があっという間に戻ってきて___


冒険者「ほぉぉぉ...気持ちいいぃぃ...♪」ビュクビュク

医者悪魔娘「あらあら、そんなに体を反らしちゃって...かわいい♪」

あのあと、何事も無かったように旅を続けられている
何より驚いたのが、あのミルクには本当に殺菌作用があったこと


冒険者「俺...溜まってるのかな...」

冒険者「楽しい夢を見た後みたいな気分だ」


成り行き任せの旅故に、こういう事もよくある

清流がぬめりまくっているらしい
めちゃくちゃ滑るので、魔力でホバリング(数mm)しながら原因を探す


冒険者「ゲロゲロ聞こえるな、カエルが原因か?」

冒険者「すごい量の河鹿蛙だ」

カエル娘「ヌメヌメボンバー!」

冒険者「うわっぷ!」

全身がぬるぬるする
変な臭いもする


冒険者「お前が犯人だな?」

カエル娘「そーかもね」


前傾姿勢の娘がにやりと笑う
恐らくカエルの親玉か何かであろう


冒険者「ちょっとしたいたずらのつもりのようだな」

冒険者「ならぶった切られるか、>>25されるか、選べ」

カエル娘「何だとー!?」

ペットに

カエル娘「ペットになんかされてたまるか!」


カエル娘はその脚力で跳ね、蹴りを入れようとしてくる
強靭な脚のバネをフルに活用したその一撃を食らえば只ではすまないだろう


冒険者「受け流すしかないか」

カエル娘「馬鹿め!ぬるぬるの私の脚を受け流せる訳がない!」


だが、その鋭い一撃を冒険者は受け流した

冒険者「俺は『もの』の本質を捉える力を持っている」

カエル娘「本質?」

冒険者「ああ。だからお前をこうやって掴むのも容易だ」

カエル娘「は、離せ!」

冒険者「ペットショップまで飛んで行きなっ!!」


カエル娘は投げ飛ばされていった
どう見積もっても着陸には1日弱かかりそうだ

妖精が近隣の住人にいたずらや窃盗をはたらいているらしい
なので妖精の森に行って妖精と交渉することにした


冒険者「妖精いないなー?」

妖精(よし、あの冒険者は私に気付いてない)

妖精(どんないたずらしちゃおっかなー)

妖精(決めた!>>29だ!)

魔法で裸にひん剥いて逆レイプ

妖精「全裸魔法!」ピロピロ

冒険者「へ!?」

冒険者「一体何が...あっ!」

妖精「うりうりー♪」ヌプヌプヌプ


見ると、大きめの人形位のサイズの妖精が自分のモノに挿入していた
当然締め付けがキツく、体まで締め付けられるような感覚だ
だが、それによって腰が砕ける事は無かったので冒険者は振り払おうとする

妖精2「そうはさせない!」サワサワ

冒険者「はひぃぃぃ...」ヘタリ


すかさず別の妖精が現れ、細かい毛のはえた葉でタマを刺激する
そのこそばゆい刺激に冒険者はへたりこんでしまう


冒険者「それダメぇ...」

妖精3「食らえー!」


妖精が発情の作用がある花の花粉を嗅がせる


冒険者「あっ...ああ...」トローン

妖精「これでどうだー!」グッチョグッチョ

冒険者「お”おぉぉぉぉ...」


あまりに刺激的な腰使いと、甘美な玉弄り
理性を吹き飛ばす花の匂いと合わさって極上の快楽を作り出す


冒険者「ひぃっ...ほおおおぉぉぉぉ...!」ドビュッ

妖精「参ったか___って、多い多いっ多すぎる!」

この後冒険者は妖精達に輪姦される事になる
だが、あまりに多すぎる冒険者の精液で妖精は皆字のごとく身重になったので
人里への被害は激減したという

なお、妖精が出産期を終えれば二倍以上に膨れ上がった数の妖精が出てくるので
事態は未だ深刻である


冒険者「妖精にはもう関わりたくない...」

冒険者「妖精信仰の村とかあったら裸足で逃げ出すよ」

また変な屋敷に来てしまった
こわいなー、こわいなー


冒険者「無人か...残念だな」

幽霊娘「じゃーん!」

冒険者「...何?幽霊?」

幽霊娘「リアクション薄っ!絶対ビビらせてやる!」

冒険者「どうやって?」

幽霊娘「>>35

実体化していきなり抱きついちゃうもんね!

幽霊娘「実体化していきなり抱きついちゃうもんね!」ガシッ

冒険者「おっ」

幽霊娘「ふふふ、君の鼓動が聞こえるぞ。ボクにビビってるだろう」

冒険者「そんなくっついたら聞こえるに決まってるだろ」

幽霊娘「だっ、抱き返すな!」

冒険者「しばらくそのままでいろよ」

幽霊娘「なんだとー?!」

幽霊娘「そんなの幽霊としてのプライドが許さない!」

幽霊娘「実体化を解除してやる!」


幽霊娘は離れられない
なぜなら、冒険者が『もの』の本質を捉える力で抱き寄せているからだ


幽霊娘「くそっ、こいつまさか幽霊に触れるのか?!」

冒険者「んー?俺が恋しくて離れられないのかな?」

幽霊娘「だまれっ!」

幽霊娘はじたばたして逃れようとする
しかし、本質を固定されているためどうしようもない
しばらくすると、幽霊娘はあることに気付く


幽霊娘(なんだか、温かいな)

幽霊娘(ヒトの体温。父上の体温。母上の体温)

幽霊娘(ヒトの温もりとは、こんなにも温かかったんだ)

幽霊娘(ボクは忘れていた。大切な愛について)


幽霊娘は抵抗を止め抱きつかれるままになった


冒険者「やっぱり、構って欲しかっただけなんだね」

幽霊娘「そのようだ。ボクは君に愛と温かさを見いだした」

幽霊娘「もう成仏しそうだよ...」


幽霊娘はその童顔を最大限緩ませて幸せを感じる


幽霊娘「...ん?」

幽霊娘「ねぇ、なんでボクから離れたの?」

冒険者「え?」

幽霊娘「成仏させてよ」

冒険者「嫌だけど」

幽霊娘「は?」

幽霊娘「待って待って。なんでそんな事言うんだい?」

冒険者「最初は成仏させようかなって思ったけど」

冒険者「君が可愛すぎるから成仏させるのが惜しくて...」

幽霊娘「...許せない」

幽霊娘「そんな卑怯で中途半端な事、絶対に許さない!」

幽霊娘「羽交い締めにしてでも成仏させてもらうからな!」

冒険者「ストップ!追いかけて来るな!」

冒険者「なんだかんだ逃げ切れた」

冒険者「しかし...」

冒険者「やっぱ幽霊って怖いわ」

冒険者「奴がもし俺の所にたどり着いたら...」

冒険者「あまり考えたくないな」

湿地帯に来た
次の街までには、ここを通る他無いようだ
なんだか地面がヌメヌメしている

湿地帯なのでもちろん蛙はいるが、大した数ではない
では何が原因なのだろう?


冒険者「うーん...」


そんな考え事をしていたのがいけなかったのだろう
うっかり水溜まりを踏んでしまった
面倒だ。モチベーションに響くというものだ

???「もう少し気を付けて歩いてよね」

冒険者「分かってるよ」

冒険者「...ん?!」

スライム娘「私の体を踏んづけておいてその対応ですか」

冒険者「まさかさっきの水溜まりは」

スライム娘「えっ、私と水溜まりを間違えたの?!」

冒険者「どうもすみませんでした!申し訳ございません!」

スライム娘「じゃあ、>>44で許してあげる」

子種をくれたら

スライム娘「子種をくれたら許してあげる」

冒険者「えっ」

スライム娘「拒否権はないわよ」


スライム娘は慣れた手つきで冒険者の服を脱がす
その際、肌にスライム娘のひんやりした肌が触れてすこし驚く


スライム娘「いただきます」ヌプ

冒険者「はぅぅ...」


スライム娘はその下半身で冒険者の下半身を飲み込む

スライム娘「おちんちんの中に...つぽっ♪」

冒険者「はぅっ?!」


スライム娘は粘液を冒険者の尿道から冒険者の中に入れる
そしてそれを水流の如く勢いで抜き出す
射精感とは、尿道を精液が出ていく際に感じるものである
つまり今の冒険者は射精の感覚を味わい続けている


冒険者「あぁぁ...出てないのに止まらない...」

冒険者「こんな不自然な刺激を食らったら壊れてしまう...」

スライム娘「お仕置きの効果はあるようね」

冒険者「お仕置きつらいよぉ...」

スライム娘「そんな事言われたらゾクゾクしちゃう♪」

スライム娘「これでどうかしら?」

冒険者「膀胱ノックしないでぇ...あっ...駄目...引っ張りだしちゃだめぇ...」


スライム娘は粘液を膀胱にまで到達させた
そして粘液を操り膀胱を刺激
もはや冒険者はおしっこを我慢出来なくなってしまった


スライム娘「はい、おしっこ放出ー♪」

スライム娘「お姉さんの前で失禁だなんていけない子ですねぇ」

冒険者「あひぃ...見ないで...はぁぁぁ...」チョロロロ

冒険者「あっあぅ、えへぇ...」トローン

スライム娘「んー?白いのが出そうなんだね?」

冒険者「そ、そうですぅ...」

スライム娘「えいっ♪スクリュー攻撃ー♪」

冒険者「おっ...!だめだめ、我慢出来ない!それだめぇ...」


スライム娘は自らの下半身を渦潮のようにした
その潮流は冒険者のペニスを刺激する
粘液であるから、只の水よりも擦れて気持ちいい


冒険者「あっ、イくぅ!大切なモノ全部洗い流されてイくっ!」

冒険者「社会的完全敗北ちんぽイっちゃうー?!?!」ドビュウウウッ

スライム娘「無様な人の子種を集めるのが楽しいわー♪」

目が覚めると、俺は湿地帯で寝ていた
苦い思い出を忘れようと、体を上げ、旅を続ける
今度は、しっかりと大地の感触を踏みしめて歩ける


冒険者「風俗に行かずに済んでる分、財布には優しいかもな...」

人魔牧場からヒツジ娘が脱走したらしい
貧乏な俺は美味しくて栄養のある草の生える場所を知っていたのであっさり見つける事ができた
違った形で出会えれば、友人になれていたかもしれない


冒険者「お前には牧場に帰ってもらうぞ」

ヒツジ娘「むー」モシャモシャ

冒険者「聞いているのか?!」

ヒツジ娘「>>52

戻ったらまた毛を刈られて裸になっちゃうから嫌

ヒツジ娘「戻ったらまた毛を刈られて裸になっちゃうから嫌」

冒険者「なるほど。デリケートな問題だ」

冒険者「なら服をやろう」

ヒツジ娘「いいの?」

冒険者「あぁ、上着でいいか?」

ヒツジ娘「上着...?隠せればなんでもいいよ」

冒険者「ほら」


冒険者はヒツジ娘に上着を渡した


冒険者「じゃ、きちんと牧場に帰るんだぞ」

ヒツジ娘「うん...」

冒険者「やっぱ寒いな」

冒険者「お金貰ったし、服を買おうかな?」

冒険者「いや、やめよう」

冒険者「旅を始めるときの固い決意。今もこの胸に」

冒険者「ぐおおおおっ...」

冒険者「腹痛...!」

冒険者「腹を冷やした...!」

冒険者「トイレ、トイレはどこかに...あった!!」


個室トイレがそこに存在した
何故か水道も繋がっていて、水洗式のようだ
便座も温かい。体温が戻る感じがする

冒険者「ふぅ...」スッキリ

トイレ娘(バカめ!このトイレその物が私の体だ)

トイレ娘(貴様は既に胃の中にいるような物だ)

トイレ娘(さぁ、どうしてやろうかな)

トイレ娘(やはり、>>57だな)

この男を中に取り込んで(性的に)ヤル

冒険者「...?あれ、ドアが開かない!」

冒険者「でっ、出られない!どうしよう!」

トイレ娘「かかったな!」

冒険者「しまった!このトイレが罠だったのか!」

トイレ娘「気付いてももう遅い!トイレットペーパーを食らえ!」


トイレットペーパーがペニスにまとわりつく


冒険者「ふん、トイレットペーパーごときで快楽攻撃のつもりか?甘いぞ...くっ?!」

トイレ娘「ケツを拭いていて分からなかったのか?ここのトイレットペーパーはシルク製だ」

冒険者「ほおぉぉぉ...シルク良い...」


シルクの細やかで滑らかな肌触りがなで回すようなペニスへの刺激となる

冒険者「おっ、イくっ!」

冒険者「...あああっ...イけなぃ...」


シルクのもどかしい刺激は快感を与えるが、絶頂には達さない


冒険者「イきたい...イかせて...お願い...」

トイレ娘「さっきまでの元気はどうしたのかな?」

トイレ娘「まぁいい。とっととイけっ!!」


トイレットペーパーの芯がペニスにあてがわれる
トイレットペーパーの芯なのに、締め付けてくる


冒険者「やっとイけるぅ...はぁぁぁ...!」ピュー

冒険者「ふー...」

トイレ娘「休みなんてないよ」


またトイレットペーパーが蠢きだし、今度は丹念に尻の掃除を始める
だが、シルクの刺激はそこにも発揮される


冒険者「アナル弄らないでぇ...」

冒険者「だめっ、おちんちん勃っちゃうぅぅ...あぁ...!」

トイレ娘「さて、また出してもらおうかなー♪」


不本意な排泄は朝まで続いた

今度は妖精ではなく、小悪魔が住むといわれる森に来た
小悪魔が近隣の村に迷惑をかけようとする様子がないか調べるのが依頼だ


冒険者「闇のパワーがまばらに散っている」

冒険者「...あっ、小悪魔がいる」

冒険者「あの小悪魔、どうしようかな」

冒険者「>>62だ!」

おしおき(調教)

冒険者「おしおき(調教)だ!」

冒険者「拘束魔法!」

小悪魔「くひっ!?」


小悪魔は貧相な体をしていて、出ている所はない
ただし、尻尾はついている


冒険者「お前が村に迷惑をかけようとしないようにする為に調教させてもらう」

小悪魔「調教?!くっ、離せ人間!」

冒険者「抵抗するなよ。抵抗しなければ気持ちよくしてやる」

小悪魔「うるさい!こんな拘束がなければ吹っ飛ばしてやるんだから!」

冒険者「お前の性感帯は尻尾、乳首、おマンコ、お尻、耳だ」

冒険者「俺はその全てに快楽を与える事ができる...」

小悪魔「...!」ゴクリ


小悪魔は思わず固唾を飲んでしまう
冒険者はそれを聴き逃さなかった

冒険者「期待してるのか?」

小悪魔「ふざけるな!拘束を解いてやる...!」

冒険者「力んじゃだめだよ。リラックスしようか」

小悪魔「はぅ...」


冒険者は小悪魔の耳を舐める
そして囁くようにして喋る事で、相手の脳みそをジャックする


冒険者「そうそう。力を抜いて、されるがままになるんだ」

小悪魔「こ、こんな卑怯な事が許されると思って...」

冒険者「愛の形に、卑怯なんて言葉はないよ」


冒険者は小悪魔にキスをして囁く


小悪魔「あ...あぁ...///」

冒険者「さてさて、見ず知らずの男に捕まって」

冒険者「脅されて興奮しちゃうようなはしたない女の子にはお仕置きをしなければならない」

小悪魔「興奮なんて...」

冒険者「いいや。君は興奮した。固唾を飲んで、これからどうされちゃうんだろう、ってね」

冒険者「そんな誰彼構わず興奮されると困るんだよ...」

冒険者「だから俺にしか興奮できない体にお仕置きで調教してやる」

冒険者「痛かったら言えよ」

小悪魔「え?」


心配してくれているのだろうか
いくらなんでも流石にここで乱暴になるほど無茶苦茶な人間ではないということか


冒険者「だって、そっちの方が俺は興奮できるからな」

小悪魔「鬼畜...!あっ、乳首つねらないで...!」

冒険者「ほらほら」クリクリ

小悪魔「おっ、おおお...っ」

冒険者「開発してないのにこんなに感じるなんて、変態だな」

小悪魔「ちっ...ちが...」

冒険者「それとも、君が自分で開発したのかな?」

冒険者「でもやっぱり乳首じゃイけないだろう?」

小悪魔「わっ...私はイきたくなんて...な、い...」

冒険者「ふふ、そんなもどかしそうに尻尾をくねくねさせてる娘のセリフじゃないよね?」


耳を舐めながらそう囁くと、小悪魔の体がピクッと跳ねる
同時に尻尾も真っ直ぐに伸びなおす


冒険者「君も素直じゃないね。きちんとイかせてあげるから安心しなよ」

冒険者は怒張したそれを取りだし、間髪入れずに挿入する


小悪魔「あっ...あ♡」

冒険者「奥まで入ったみたいだね」

冒険者「どうせ君からは動いてくれなさそうだし...」

小悪魔「嫌っ、そこは無理!」


冒険者は巧みな指遣いで小悪魔のアナルを弄る
刺激を与えるが方法を知っていながら、優しい愛撫と強い刺激を繰り返すのだ


冒険者「刺激を受けると、体が勝手に動いてしまうね?」


反射的に跳ねる小悪魔の体
だが、それによって奥まで入ったそれが出し入れされる感覚を味わう事になる

小悪魔「ふ...んはっ...後ろ責めちゃらめ...」

冒険者「リクエストか?」サワサワ

小悪魔「ああああっ♡それらめなのっ!」

冒険者「ふふふ」

冒険者「気持ち良いかい?」

小悪魔「お前が...あっ♡お尻弄ってるせいで...前まで擦れて...」

冒険者「...俺はもうお尻弄ってないけど?」

小悪魔「えっ、嘘?!」

冒険者「本当だよ。やっぱり君は変態だね」

小悪魔「あ♡腰が勝手に♡」

冒険者「じゃあ手も空いたし...これなーんだ?」

小悪魔「は...ぁっ...羽?」

冒険者「そうそう、このふわふわの羽で、君の尻尾を...」


冒険者は尻尾を掴み、羽でくすぐるように刺激する


小悪魔「おっ♡おほぉ~っ♡」

冒険者「やっぱりこれに一番弱いみたいだね」

小悪魔「それだけは止めてぇっ♡」

冒険者「人間に迷惑かけないって約束する?」

小悪魔「するっ♡しますからぁっ♡これ止めて♡」

冒険者「...あと30分ね」

小悪魔「ほん”おぉぉぉぉっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

冒険者は30分経たない内に気絶した小悪魔を置いて旅を続けた


冒険者「久し振りに納得できる性交渉だった」

冒険者「さーて、村長にお金貰いに行きますかね!」

沿岸を歩いていたが、気が向いたので釣りをすることに
しばらく待っていると強い感触が


冒険者(!!いいアタリだ!)

冒険者「っ!しゃおらぁ!」ザッバァ


冒険者は勢い良く釣り上げる
だが、その竿の先に付いていたのは


人魚娘「...」

冒険者「え?人魚?」

冒険者「どういう事なんこれ...?」

人魚娘「>>73

うっ産まれるっ…卵にかけてっ…

人魚娘「うっ産まれるっ...卵にかけてっ...」

冒険者「ふへぁ!?」


冒険者は押し倒され、そのまま挿入させられる
ペニスの先にぷよぷよした物体が当たる
どうやらそれが卵のようだ

ゼラチン質の卵は強い締め付けと同等の感覚をペニスにもたらす


冒険者「う...イくっ!」ビュルル

亀頭を圧し潰されながら射精する
射精というより半ば暴発であるが


人魚娘「ん...受精確定♪」

冒険者「孕ませてしまった...」

冒険者(俺はまだ旅をしたいんだ!こんな所で責任取って子育てするわけにはいかん!)

冒険者「逃走!」

人魚娘「え!?」


冒険者のとんずらスキルはとても高い
普通では追い付く事はできないだろう

逃げ切れたようだ
肉体を強化しても走りながらの呼吸はつらい
そこで幾つかの内臓に酸素を溜める術を会得したのだ


冒険者「はぁ...はぁ...」

冒険者「もう山の中だ。奴も追っては来れまい」

冒険者「寒さも本格的だな...」


ここ数日は寒く、お腹を冷やすこともあった
その冷え込みが山中というのもあってより激しくなっている


冒険者「雪も溶けてないな」


少し前に降ったと思われる雪がまだ溶けていない
痛みのような寒さだが、これもまた風流だろう

遂に雪も降りだした
高地にたどり着いたのだろうか、起伏の少ない地面だ


冒険者「はぁー...」


冒険者の吐く白い息が急に明るくぼやける
そこには、ぼんぼりに照らされた洞穴があった


冒険者「入ってみるか」


冒険者はそのほの暗い洞穴へと入っていく

冒険者「...誰か寝ている!」

冒険者「こんなところで寝たら死ぬぞ!」ユサユサ


触って気付く。こいつは人じゃない
柔らかな毛並みが教えてくれた


狼娘「お前は誰だ...?」

冒険者「あっ、すみません。遭難した人かと」


凛とした彼女の振る舞いには、一歩引いてしまいたくなる


狼娘「なるほどな...>>81

ここは私の住処だから安全だ

狼娘「ここは私の住処だから安全だ」

冒険者「そうですか」

冒険者「図々しいお願いですけど、一泊泊めてもらえませんか?」

狼娘「いいだろう。だが気の利いた寝床は出せない。藁で寝ることになってしまうが...」

冒険者「それでも良いです」

狼娘「そうか。ならせめてさっきまで私の寝ていた所で寝ると良い」

冒険者「お気持ち痛み入ります」

冒険者(あったけぇ...)


冒険者は安らかな表情で寝てしまった


狼娘「そんな距離を取ったしゃべり方しなくて良いんだがなぁ...」

~明け方~


狼娘「いつも通り起床できた」

狼娘「どれ、火でも起こして体を暖めよう」


狼娘は乾いた木を使って慣れた手つきで火を起こす
薪をくべて完成だ


狼娘「何度見てもこの暗く明るい光の加減が良い」


寝ている冒険者の顔が照らされる


狼娘「ぐっすり寝ているな」

狼娘「>>85

…あそこは元気だな

狼娘「...あそこは元気だな」

狼娘「これでは、いつ変な女に目をつけられるか分かったものではない」

狼娘「こんなところまで来るような奴だ。そういう事も経験したことがあるだろう」

狼娘「あぁ、私も遠慮せずに愛を注いでくれる相手が欲しいな」

冒険者「悩んでますね」

狼娘「起きていたのか」

冒険者「盗み聞きをしたのは悪いと思っています」

冒険者「ですが、恋をしたいなら俺が手伝います」

冒険者「好みのタイプとかいます?」

狼娘「む...あまり男らしさとか、そういうのに惹かれた事はないな」

狼娘「だが、小さな子供をみて愛おしいと思う事はある」

冒険者(ショタコンかぁ...)

冒険者「ならそういった子供を助ければいいんですよ」

冒険者「子供は素直ですから。ひねくれた態度を取っているようでも心ではうれしいと思っています」

冒険者「愛をもって接すればきっと応えてくれます」

狼娘「.......そうか」

冒険者「ええ、では」


冒険者は洞穴から出て旅を続けた

雪はより強くなり、吹雪と化していた


冒険者「凄まじい吹雪だ!」

冒険者「地吹雪も吹いてくる!」

冒険者「だが進まねばならない」

雪女「...」ユラァ


雪女は雪に紛れて冒険者の背後に接近した
そのまま彼女は手に持った鈍器を使い__


冒険者「う”っ」

雪女「...」

冒険者(意識が...朦朧とする...)

冒険者(絶対に...ここで倒れる訳には...)


そのまま彼の意識はフェードアウトする

~雪女の家~


冒険者「...!」

冒険者「暖かいな、ここが天国か?」

雪女「いえ、そうではないわ」

冒険者「...まさかお前が俺を気絶させたのか?」

雪女「...」

冒険者「なんでそんな事をしたんだ?」

雪女「>>90

頬を染めて顔を隠す

雪女「.........言わせないでください」


雪女は頬を染めて顔を隠してしまった


冒険者(なんで照れてんだこいつ)

冒険者「訳が分からないな。憎くて気絶させたなら分かるが」

冒険者「それではまるで恋する乙女のようだ」

雪女「その...すみません私、冒険者さんを家に招こうとしたんですけど」

雪女「絶対に来て欲しかったんです。まさに問答無用とかそんな感じで」

雪女「あと、同行してくれた時に私の吹雪で凍えないように気絶させました」

冒険者(イカれてるのか...真面目過ぎるのか...)

雪女「ま、ゆっくりしていって下さい」

冒険者「いつまで居ようかな」

雪女「この雪が止むまでとか」

冒険者「それは面白いプロポーズだ」

雪女「ロマンチックな、と言って下さい」

冒険者「確かに、君の考えている様に俺は女を殺す趣味はない」

冒険者「君のその熱意では、俺を監視し続ける事など容易だろうし」

雪女「寄り添う、ですよ?さっきから人聞きが悪いですねぇ」

冒険者「よし、雪女」

雪女「はい」

冒険者「セックスしよう!」

雪女「はしたないですよ」

冒険者「ヤル気無いの?」

雪女「しかし、性急すぎでは?」

冒険者「なんだお前、興味無いのか。残念だなぁ」

冒険者「ヤル気なら、いっぱいイイことしてやったのになぁ」

雪女「...!」

冒険者「おっと」


雪女は冒険者を押し倒す


雪女「そんな事...言われたら我慢出来ません」

身を寄せあい、お互いの体温を感じる


冒険者「ひんやりしてて気持ち良いな」

雪女「私も暖かくて気持ち良いです」

冒険者「じゃあ、入れるぞ」ズプ

雪女「そんな、急に...」

冒険者「あっ、良い...」


膣内もひんやりしている
それでいてねぶるように締め付けてくる


冒険者「溶ける...」

雪女「溶けそうなのはこっちですよ...あったかくて幸せです」

冒険者「動くぞ」

雪女「はい...」


冒険者は重い一突きを入れる為、ゆっくりと腰を引く


冒険者「好きだ」ズプッ!

雪女「?!」

冒険者「好きだ」ズプッ!

雪女「な、何を...」

冒険者「お前を、俺の物にしたい」ズチュ!

冒険者「溶けるぐらいの愛で満たしてやりたい」ズチュ!

雪女「そんな事言われたらおかしくなっちゃいます」

冒険者「おかしくなっても良いぞ。受け入れて愛してやる」ズチュ

雪女「はぁぁぁぁ...♡」

冒険者「そろそろイくぞ」ヌチャッヌチャッ

冒険者「膣奥で飲み込め!」ドビュッ

雪女「濃厚...♡妊娠確定...♡」

冒険者「ふふ」チュッ


冒険者は雪女にそのままキスをする
まっすぐ雪女の顔を見る


雪女「あぁ...♡あっ、あぁぁぁ...♡」プシューッ


雪女は蒸気を吹いて気絶してしまった

冒険者「はい解散!逃走!」


冒険者は猛吹雪の中ダッシュで逃走した
雪女の体温が上がったからか、雪が少し和らいでいる気がする
それでも猛吹雪だが


冒険者「恐らく!山を越えた先の地形パターンとして一番適切なのが来る!」

冒険者「そびえる山が雨雲を吸収し、しわ寄せを食らった土地!」


そこには、大きな砂漠が広がっていた


冒険者「ここなら雪女も追ってはこれまい」

冒険者「しかし、これでストーカーが二人目か...幽霊に雪女とは、背筋が寒いな」

そして数日が経った


冒険者「...喉、乾いたなぁ...」


深刻な水不足である
オアシスにもしばらくたどり着けていない


冒険者「ん...商人か?」


行商の馬車に乗って何者かがやって来る
誰だろうか?

蜘蛛娘「あら、また会ったわね」

冒険者「...やぁ、久しぶり」

蜘蛛娘「元気ないね。水不足かい?」

冒険者「そんなとこだ」

冒険者「もし余裕があるなら、水を譲って欲しい」

蜘蛛娘「うーん...」

蜘蛛娘「タダでって訳にはいかないわね」

冒険者「どれくらい払えばいいんだ?」

蜘蛛娘「>>101

そうね…一晩一緒に過ごしてくれるならタダでいいわ

蜘蛛娘「そうね...一晩一緒に過ごしてくれるならタダでいいわ」

冒険者「そんな事で良いのか?喜んで受けるが」

蜘蛛娘「ええ。さぁ、馬車に乗って」

冒険者「お邪魔します」


中は遮光性の高いシーツが覆っており、眩しくない


蜘蛛娘「暑いのもそうだけど、蜘蛛としては湿度も明るさも好きではないわね、砂漠は」

冒険者「...」グビグビ

冒険者「ぷはっ、水は美味いなぁ」

蜘蛛娘「いい飲みっぷりね」

冒険者「結構辛かったからな」

冒険者「そういや、なんでここに居るんだ?見たところ行商のようだが」

蜘蛛娘「屋敷から持ってきた色んな物を売り捌く事で生計を立てているのよ」

冒険者「ほー...お前も大変なんだな」

蜘蛛娘「そんなでもないわよ」

冒険者「どこを目指してるんだ?」

蜘蛛娘「砂漠の外れにある国よ」

冒険者「砂原王国か」

蜘蛛娘「確かそんな名前のとこだったわね」

冒険者「一晩と言わず、そこまで乗せてって欲しいな」

蜘蛛娘「一晩で着いちゃうのよ」

冒険者「なるほど」

冒険者「陽も暮れてきたな」

蜘蛛娘「空気も冷えてきて...」

冒険者「...ところで気になるんだが」

蜘蛛娘「何?」

冒険者「何で水をくれる条件が一緒に一晩過ごす事なんだ?」

蜘蛛娘「...>>106

一人ぼっちは寂しい

蜘蛛娘「一人ぼっちは寂しいから」

冒険者「...」

蜘蛛娘「貴方には話したと思うけど、私は迫害されたの」

蜘蛛娘「だから誰かと一緒に過ごす事はおろか、姿さえ見せられないの」

蜘蛛娘「貴方には心を許せる」

冒険者「そうか...気付けなくてすまなかった」

冒険者「せめて今だけは、無理して明るくせずに嫌な事も悲しい事も」

冒険者「...どんな話でもいい。俺が聞いてやる。分かち合ってやる。遠慮するなよ」

蜘蛛娘「...うん」グスッ

それから、朝が来るまで冒険者と蜘蛛娘は語り合った


冒険者「到着か」

蜘蛛娘「そのようね」

冒険者「遮る物が無い朝日は良いな」

蜘蛛娘「私も初めてそう思えたわ」


蜘蛛娘は腫れぼったい目をこすりながら感動を告げる

冒険者「俺は旅人だから、旅を続けなきゃいけない」

蜘蛛娘「さっきまで話してたから、何が言いたいかなんて分かるわ」

冒険者「いつか会えたら、また語り合おうな」

蜘蛛娘「ええ、必ず会いましょう」

~酒場~


冒険者(人入りが良いな)

バニーガール?「いらっしゃいませー♪」

冒険者「...まぁ確かにバニーガールだが...お前本物のウサギだろ」

ウサギ娘「ややっ!見破られましたかー!」

ウサギ娘「私が本当のウサギだって見抜くお客さんはそうそういませんよ」

冒険者「それにしてもやけに賑わってるじゃないか」

ウサギ娘「それは今>>111サービスをしているからだと思いまっす!」

私をモフモフできちゃう

ウサギ娘「私をモフモフできちゃうサービスでっす!」

冒険者「モフモフ...?」


ウサギ娘は体毛がほとんどなく、モフモフという感覚がしそうにない


ウサギ娘「いや、意外とモフいよ?」

冒険者「そうか?じゃあ失礼して」モフ

冒険者「...?」


どう見ても人の肌を触っているのに体毛を感じる
まさか、見えないくらいのサイズに毛並みを揃えて切っているのか?


ウサギ娘「不思議そうな顔してるね」

ウサギ娘「私が本当のウサギだって見抜いた君だから教えてあげる」

ウサギ娘「本当は毛が生えてるけど、それを魔法で透過させてるの」

冒険者「魔法ねぇ...」


魔法。
前々から興味はあったが、魔術師に会わないのだ


冒険者「この店のマスターは魔術師なのか?」

ウサギ娘「多分ね」

冒険者「是非会って魔法をご教授願いたいな」

ウサギ娘「マスターに会いたいの?」

冒険者「ああ」

ウサギ娘「マスター?!ちょっと来てー!」

マスター魔術師「おっす」

冒険者「魔術師とはあなたの事か」

マスター魔術師「分類的にはね」


本当にこいつ、マスターなのか?
全身黒いローブで纏っており、声も中性的である

冒険者「魔法を教えて欲しいんですけど」

マスター魔術師「あっ、いいよいいよ」

マスター魔術師「どんな魔法を教えて欲しい?」

冒険者「そうですねぇ...>>117ですね」

催眠魔法

冒険者的には勝手に絞られるのはもう勘弁っていう理由ということで

冒険者「催眠魔法ですね」

マスター魔術師「...それ、催眠術習った方が良いんじゃない?」

冒険者「即効性が必要なんです」

冒険者「具体的には言えませんが受難体質だと自負しているもので」

マスター魔術師「良いだろう、教えてやる」

マスター魔術師「魔素は己の中にあるよ」

マスター魔術師「それを神経で集めて脊髄に送ろう」

マスター魔術師「それを強い念で制御してぶつけるんだ」

マスター魔術師「魔法という型に合った魔法の一つだね」

マスター魔術師「念じ方がそのままかかる催眠になるから、しっかり念じような」

冒険者「うっす」

マスター魔術師「次に長所と短所の話だ」

マスター魔術師「魔法という形で使うと、即効性がある。精神力は要るけどな」

マスター魔術師「逆に催眠術という形で使うなら相手の意識を逸らせればいい」

マスター魔術師「催眠術まではレクチャーできないけどね」

冒険者(これで俺も勝手に絞られないで済むぞ)

冒険者は王国を出て、砂漠を出る方向に進む
砂漠の出口には近かったが、それでも砂漠は広いので、夜が先に来てしまった

冒険者「あと少し...」

冒険者「だが、無理をする訳には行かない。もう寝るとしよう」

冒険者「野営にも慣れた。砂漠でも出来る」

冒険者は王国を出て、砂漠を出る方向に進む
砂漠の出口には近かったが、それでも砂漠は広いので、夜が先に来てしまった

冒険者「あと少し...」

冒険者「だが、無理をする訳には行かない。もう寝るとしよう」

冒険者「野営にも慣れた。砂漠でも出来る」

夜のイベント

>>123
1.グッドイベント
2.バッドイベント
3.エロイベント

3333333

どうでもいいけど、マスター魔術師に試しに催眠かけたりしないんだね

>>124
格上の魔術師に魔法が通用する訳がないと思ってます
実際は気を許してるので効くには効きます。でもやっぱりローブが邪魔して効きません



唐突に、体に痛みが走る
寝ている時の急襲である


冒険者「なんだなんだ?!めっちゃ痛いぞ!」

サソリ娘「あはっ、間抜けだね♪」


人間の上半身にサソリの下半身
典型的なモンスター娘だ


冒険者「おっ、おのれ...!成敗してくれる!」

サソリ娘「そんな事が出来るのかなぁ?」

サソリ娘「私はサソリよ?毒を注入させて貰ったわ」

冒険者「毒だと!」

サソリ娘「ええ、とびっきり淫靡な気分になれる気持ちいい毒よ」

冒険者(確かに興奮してきた)

冒険者「...だが、全てうまくいくと思わない事だな!」

冒険者「催眠魔法!」

サソリ娘「なにっ!こんな奴が催眠を...あぁ...」

冒険者「ど、どうだ成功させたぞ...」

サソリ娘「...さぁ、どうぞご自由に犯して下さい」

冒険者「俺はこんな雑念を込めたのか?」


その答えは自分の下半身を見ることで明らかになった


冒険者「じゃ、じゃー少し毒を処理して貰おうかな」

サソリ娘「んぐ」パクッ


毒で仕上がったペニスは敏感で、粘膜をかつてないほど感じる


冒険者「はぁぁぁぁぁ...♪」

冒険者「ほらっ、ご褒美だっ!」

冒険者「受け取れ!」ビュルルルーッ

サソリ娘「んくっ...ごくっ」

サソリ娘(これがご褒美)

冒険者「やべぇ、勃起収まんねぇ」

サソリ娘「ご褒美...もっと...♪」

冒険者「ご褒美が欲しいのか?」

サソリ娘「うんうんっ」

冒険者「じゃあちょっと君の毒針を貸してね」

サソリ娘「いいよ」

冒険者(性に無学な俺でもここまで感じる事ができる)

冒険者(この毒を貰えば、色々と使えるかもしれない)


冒険者は毒針から搾るようにして毒液を取りだし、瓶にしまう


冒険者「よし、とびっきりのご褒美をやろう」

冒険者「やっぱり膣内もトロトロだな」ヌプププ

サソリ娘「はぁっ...はぁっ...」

冒険者「濃いのを全部やるからなっ!」ズプッズプッ

サソリ娘「うんっ、きて、きてぇっ!!」

冒険者「最奥部膣内射精でイけっ!」

サソリ娘「おっ...ぁ」


サソリ娘は気絶してしまった
あまりの歓喜に脳内がどうかしてしまったのだろう

幸いな事に、朝は迫ってきていたので冒険者はそのまま逃げ出した


冒険者「この毒を使えばやりたい放題だ」

冒険者「だからこそ、慎重に扱うとしよう」

砂漠から抜ける為には、洞窟を通る必要がある
人通りはほぼないが、整備はされていて歩きやすい
これはモンスターが住みやすい環境である


コウモリ娘「きゅーっ!」

冒険者「なんだお前...俺に何の用だ?」

コウモリ娘「>>134

血を寄越せぇー

コウモリ娘「血を寄越せぇー!」

冒険者「血?」

コウモリ娘「そうだ。最近血を吸っていないのだ」

コウモリ娘「...!」

コウモリ娘「す、すみませんでした!吸血鬼様!」

冒険者「吸血鬼...」

コウモリ娘「無礼をお許し下さい!口の周りの血を拭かせてもらいますので!」

冒険者(超音波で会話しているのか?)

冒険者(違うな...それならこいつも超音波で会話をするはずだ)

冒険者(つまり俺を吸血鬼として認識している...?)

冒険者(俺の口に血が付いている?)

冒険者(まさか、王国で水分補給の為に買ったトマトが?!)

冒険者(ベター過ぎるだろ...)

冒険者「いや、気にするなよ」

コウモリ娘「ありがとうございます」

冒険者「血が欲しいんだったな」

コウモリ娘「いえ!吸血鬼様にそんな図々しい事は...」

冒険者「良いんだ良いんだ。俺は少食だからな」

冒険者「ほら、血の結晶をやろう」


冒険者はトマトを差し出す


コウモリ娘「ありがたき幸せ...」

コウモリ娘「血の結晶...」

コウモリ娘「これで、私も...」

冒険者(なんか怖いから逃げよ)


冒険者は洞窟を足早に去った

洞窟を抜けると森だった
背の高い木が多く、所々に木漏れ日が射している


冒険者「おっ、『旅人掲示板』じゃないか」


旅人掲示板とは、そこを訪れた旅人が別の旅人に何かを伝える為にある
町などにあれば名所が書いてあったり
ダンジョンの前にあれば危険なポイントや攻略難度も書いてあるだろう
だが、こんに鬱蒼とした森の中にあるのは珍しい


冒険者「一体何が書いてあるんだ...?」

『この先に進むと、大魔法使いの家がある』
『大魔法使いはどうやら魔法で永久の時を生きているらしい』
『エルフの末裔らしい』
『成長が止まっており、可憐な少女にしか見えない』


冒険者「訪ねるしかねぇ!」

冒険者「エルフとお近づきになるのが俺の夢の一つなんだ!」

~大魔法使いの家~


冒険者「大魔法使いさんいますかー?」コンコン

大魔法使い「何だね」ガチャ

冒険者「特に用という訳じゃないんですけど、あなたに対して個人的に凄く興味があるんです」

大魔法使い「っ...!!そ、そうか」

大魔法使い「>>142

まあ上がって寛いでくれ

大魔法使い「まぁ上がって寛いでくれ」

冒険者「お邪魔します」

大魔法使い「お茶を出そう。少々時間をいただくぞ」

冒険者「お気遣いなく」


大魔法使いの家は落ち着いたログハウスだ
趣のある主張しない魔法実験道具がそこらにある
全ての物に暖かみがこもっているような雰囲気だ

大魔法使い「さ、飲みたまえ」

冒険者「失礼して...」


少し苦味があるが、美味しいお茶だ


冒険者「大人の味ですね」

大魔法使い「それは結構だ」


少し、大魔法使いの口元が綻んだ気がする


冒険者「質問いいですか?」

大魔法使い「構わない。心行くまでききたまえ」

冒険者「本当にエルフの末裔なんですか?」

大魔法使い「そうだね」

冒険者「得意な魔法は何ですか?」

大魔法使い「時空転移かな」

冒険者「とても時空転移魔法について知りたいんですけど」

大魔法使い「この先の町に魔法大図書館があるから、そこで調べるといい」

大魔法使い「私から君に教えるのは難しいからね」

冒険者「俺は友達になれますか?」

大魔法使い「いいよ」

冒険者「ありがとうございます...」

冒険者「変な事聞いていいですか?」

大魔法使い「どうぞどうぞ」

冒険者「好きなタイプは何ですか?」

大魔法使い「んー...ふふ、ちょつと言えないかな」

冒険者「すみません」

大魔法使い「謝らなくても良いんだよ」

冒険者「これで聞きたい事は全部聞きました」

大魔法使い「そうかい?」

冒険者「ええ」

冒険者「では、この辺で。失礼しました」

大魔法使い「また来るのを待っているよ」


彼女が、確かに微笑んだように見える

~魔法大図書館~


冒険者「ふむ」


大きな図書館だ
本当に、ただただ図書館が大きくなっただけのような図書館なのだ

入り口の隣に館内の地図があった
大きな館内をパンフレットで紹介して地図におこしているのでこれもまた本の如き読みごたえがある
冒険者は時空転移の魔導書が置いてある本棚まで移動した

目次を開き、時空転移魔法のページを調べる
311ページのようだ


冒険者「...」ペラペラペラ

間違えてひとつ前のページを開いてしまった
310ページ目を捲ろうとする
なぜか捲れない。ページが重い


310ページ「ここを捲りたかったらこのページに入りなさい」

310ページ「私の、本の世界にね」

本の世界とは何ぞや
そもそも何故本が喋っているのか


310ページ「そのページに載っている内容がそのまま世界になるわ」

310ページ「そのなかでやるべき事をやれば出れるわ」

冒険者「とにかく310ページ目に入れば良いんだな」

310ページ「ええ、招来魔法-対象:位置的直近」

>>152...310ページに載っている内容

主人公(自分)が仲間メンバー(全員♀)と旅の途中
メンバーの誰かと結ばれることが条件

こんな感じ?

冒険者「...ここは」

天の声「旅の最中、あなたは愛する人と結ばれる」

天の声「これが脱出条件です」

冒険者「愛する人?どーいうこったよ...」


とにかく周りを確認することにした
時刻は朝、地平線が見えるほど長い道の中だ


冒険者「ふむ...旅をすれば良いのか。いつも通りだ」

???「コラー!置いていくなー!」

冒険者「ん?」

黒目黒髪のちんちくりん
和服に身をつつみ、風にたなびく髪飾りをつけた美少女


座敷わらし「この座敷わらしサマを置いていくとはいい度胸ね!」

冒険者「座敷わらしねぇ...」

冒険者(置いていく、と言ったということはこいつとは一緒に旅をしているらしい)

座敷わらし「な、なによその目...」

冒険者「いや、ちんちくりんで可愛いなと」

座敷わらし「ちんちくりんは余計よ!ぶっ飛ばされたい?!」

???「ボクも褒められてみたいものだな」

冒険者「ん??」

墮天使「やあ冒険者くん。おはようだね」

冒険者「おはよう」

墮天使「そんな事よりだね。ボクを褒めてみて欲しいんだ」


黒い天使だ
ロングのちょっと刺々しい髪が印象的で
胸は膨らみかけだろうか


冒険者「そうだな。今のお前の少し不安そうな顔が最高に儚くてキュートだ」

墮天使「ありがと///」

???「皆さん今日も元気ですねぇ」

冒険者「ん???」

ドリアード「おはようございまーす♪」


おっとり巨乳だ
いい空気が漂っている。光合成だろうか
出るとこはしっかり出ている。目に優しい感じだ


ドリアード「ご主人様、今日も一緒に頑張りましょうね」

冒険者「おう」


まさかの主人扱いである

天の声「挨拶は済んだみたいですね」

天の声「こちらも場を整えたりしてあなたを支援します」

天の声「脱出目指して頑張って下さい」

冒険者「...ああ」

冒険者「じゃあみんな、旅を続けようじゃないか」

座敷わらし「そうね」

墮天使「ああ、頑張ろうね」

ドリアード「れっつごー♪」

墮天使「なぁ、冒険者くん」

冒険者「なんだい」

墮天使「何も無いね」

冒険者「そうだな...だけど俺達にはみんなが居る」

冒険者「苦しみも分かち合える」

冒険者(墮天したって事は恐らく...)

冒険者「お前は色々自分で溜め込むからな。もっとみんなに相談するんだぞ」

墮天使「そうだね、ありがとう」

冒険者「...ドリアード」

ドリアード「はい?」

冒険者「なんでお前俺と列車ゲームなの?」


ドリアードは後ろから冒険者の肩を掴みながら歩いている
歩調まで完全に合わせている上に体が近い


ドリアード「いけませんか?」

冒険者「いや、いけない訳じゃないが」

冒険者(胸が当たってんだよなぁ)

ドリアード「こうしていると、落ち着いたご主人様の波長を感じられるんです」

冒険者「褒められてる...のか?」

ドリアード「あー...どうでしょう、少し悠長かもしれませんね」

冒険者(お前に言われたくはないな)

座敷わらし「脚が疲れてきた...」

冒険者「お前コンパス短いからな」

座敷わらし「黙れ!そう思うなら少しは配慮したら?!」

冒険者「...おんぶして欲しいのか?」

座敷わらし「そ、そんな事!」

冒険者「はっはっは、まさか座敷わらしサマがそんな事言うわけないよな」

座敷わらし「うっ、うぬぅ~!」

冒険者「陽が暮れてきたな」

冒険者「こりゃまた野宿か?」

冒険者「...いや、なんかあるぞ」


地平線上に突如宿泊施設が出現した


冒険者「場を整えるってこういう事か...」

座敷わらし「ねぇ、あそこで休もうよ」

墮天使「同意見だ。ちょっと疲れてきたね」

ドリアード「疲れは幸せになり得ませんよ」

冒険者「なんだか財布も重いし、泊まっていくか」

どうやらこの施設、温泉もあるらしい
最近の宿泊施設では温泉はもうデフォルトみたいな物だろうか
先に女衆を入れて脳内会議をすることにした


冒険者「やっぱ誰か選ばなきゃダメなんだよなぁ」

冒険者(みんな魅力的すぎてなぁ...)

冒険者「幸せなのに気疲れするとは...」

みんなが出たので、俺が温泉に入ることにした

そして、特に問題もなく温泉から出たのだが


冒険者「俺の服がねぇ!」

冒険者「どうなってんだ...?」


脱衣場を調べると、長めの黒髪と黒い羽根、木の枝が見つかった


冒険者「まぁ、あいつらが犯人だろうな」

冒険者「場を整えてもらっているから、あいつら以外に出くわす事はないだろう」

冒険者「全員違う部屋に居るから...誰から訪問しようかな?」

冒険者「いるか?」コンコン

ドリアード「はーい」

冒険者「おっと、開けるんじゃないぞ」

冒険者「お前、俺の服持ってるだろ」

ドリアード「はい、返して欲しいですか?」

冒険者「そりゃあな」

ドリアード「じゃあ返します。ドアの隙間から渡すので受け取って下さい」

冒険者「お前なんで盗ったの?」

ドリアード「良い匂いと波長が感じられるからです」

冒険者「お前らしいな。安心したぞ」

上半身に纏う服は返して貰った


冒険者「いるよな?」コンコン

墮天使「っ...!何の用だい」ガチャ

冒険者「おい開けるな___」

墮天使「や、やっぱり...///」

冒険者「まじまじと見るな!やっぱりって言ったな?!服を返せ!」

墮天使「ごめんなさい...でも立派でした...」

冒険者「感想を述べんでいい!何で盗んだ?!」

墮天使「ソレを見れるかと期待してました...」

冒険者「素直でよろしい」

ズボンも帰ってきた
どっちも着けたが少しスースーする
パンツが無いのだ

という訳で座敷わらしの部屋の前にやってきた


冒険者(どうせ嫌がらせだろ...)


冒険者がドアをノックしようとしたその時
中から物音が聞こえる


冒険者「...?聞いてみようか」

「はぁ...はぁ...」ゴソゴソ

「感じる...温もり...匂い...心...」

「もっと...我慢できない...」

「..........おいしい....」


冒険者(これはヤバいのでは?)

冒険者(まぁ俺のを使っているとは限らないだろう)

冒険者「いるのかー?」コンコン

座敷わらし「ふぇっ?!ちょ、ちょっと待ってて!」

座敷わらし「な、何の用よ」ガチャ


和服は少し乱れ、彼女自身も少し内股気味に見える


冒険者「お前、俺のパンツ持ってるだろ」

座敷わらし「だっ、誰が好き好んでお前のパンツなんて...」

冒険者「墮天使はそう言ってたのになー...」

座敷わらし「なっ、墮天使?!裏切ったの?!」

冒険者「...」ニコッ

冒険者「カマかけただけだぞ」

座敷わらし「ああああああああっ!!」

冒険者「さぁ、パンツは返してもらうぞ」

座敷わらし「...ほら、これで満足?」

冒険者「ほんと偉そうだな」

冒険者「ま、いいや」

冒険者(なんで盗ったかは怖くて聞けないわ...)

冒険者「さて、そろそろ寝るか」

冒険者「今日はゆっくり寝れそうだ」

冒険者「...」


だが、そんな冒険者に夜這いをしようと迫る影があった

>>173...夜這いを仕掛けてきた相手

ドリアード

ドリアード「良く寝てますね」

ドリアード「では失礼して」


ドリアードは冒険者のベッドに潜り込んだ


ドリアード(直に匂いと温もりを感じる...)

ドリアード「おや?」

ドリアード(いやらしい波長が出てますねぇ)

ドリアード(チャンスですね)

ドリアードは怒張した冒険者のペニスに手を伸ばす
そのまま優しくしごく


冒険者「うっ...な、なぜここでこんな」

ドリアード「いやらしい波長が出てたので」

ドリアード「欲求不満なんですよね?」

ドリアード「私が優しくヌキヌキしてあげますからぁ...抵抗しないで下さいね?」

冒険者「こんな快楽に曝されて抵抗できる訳がないだろう...はひっ?!」

ドリアード「意外とかわいい所あるじゃないですかぁ」

ドリアード「もっと見たいですね...そういう所」

冒険者(やべぇ!搾られるパティーン!)

冒険者「催眠魔法!」

ドリアード「...」

冒険者「やったか?!」

ドリアード「何のつもりか分かりませんが、私にはそんなもの効きませんよぉ?」

ドリアード「私は妖精族ですからねぇ、妖精の加護を使えます」

冒険者「っ!」

ドリアード「そんなおいたをしちゃうご主人様にはお仕置きですね♪」

冒険者「ま、待ってくれ」

ドリアード「いやです」コリュッ

冒険者「ぉっ...ほっー...」


ドリアードは焦らすのを止め、カリを強く捻ってきた
暴発しかけるぐらい強烈な刺激に、冒険者は喘ぐことしかできない

冒険者「まっ、まずい!射精る!」

ドリアード「いいよ。私の手に頂戴?」

冒険者「はぁぁぁぁ...」ドプ

ドリアード「濃いですね...それではいただきます」ペロペロ


ドリアードは全て舐めとり、美味しそうに咀嚼する


冒険者(よし、条件満たすか)

冒険者「なぁドリアード。俺と一緒に__」

ドリアード「何でしょう?」

冒険者「」スースー

ドリアード「あら、寝言でしたかぁ、じゃあ私も一緒に寝ようかしら」


冒険者は寝落ちしてしまった

~翌朝~


墮天使「ねぇ、冒険者くん」

冒険者「んー」


瞼をこすり、覚醒していく
何故墮天使がここに?


墮天使「なんで君の隣にドリアードが寝ているのかな?」

冒険者「そ、それは...」

冒険者「思い出した。昨日こいつが俺の布団に潜り込んできたんだ」

墮天使「そんなことあるわけないだろ」

冒険者「えっ?」

墮天使「どうせ君がドリアードの事を無理やりベッドに引き込んだんだろう」

墮天使「おとなしいからといってそういう事をするなんて...」

冒険者「そ、そんな事...」

墮天使「うるさい!」


ひとしきりまくし立てると墮天使はどこかに行ってしまった
目の端に涙が付いていたような気がする


冒険者「ワケが分からない」

ドリアード「あー、ご主人様、墮天使ちゃんの事傷つけちゃいましたね」

冒険者「俺が...?」

冒険者「良く分からないが、仲直りをすれば良いんだな」

冒険者「このまま旅を続けるのは危険だから、宿泊は延長してきた」

冒険者「しかし、俺が悪いのか...」

ドリアード「いえ、私も悪いです」

ドリアード「でもご主人様だけでどうにかした方が墮天使ちゃんは幸せですよ」

冒険者「難しいな」

ドリアード「私にも責任はありますし、仲直りの方法を教えます」

冒険者「え?どうやったら仲直りできるの?」

ドリアード「>>182ですねぇ」

恋人せっくしゅ

ドリアード「恋人せっくしゅですねぇ」

冒険者「しゅ?」

ドリアード「語気を柔らかくした方が甘々感あっていいですよね」

冒険者「そうかもな...ってなんで傷つけた相手とヤらなきゃいけないんだ?」

ドリアード「そこら辺は後で分かりますよ」

冒険者「はぁ」

ドリアード「とにかく、ここに台本を用意しました」

冒険者「台本?」

ドリアード「これを覚えて、感情込めて演技すれば墮天使ちゃんとヤれます」

冒険者「...従うしかないか」

冒険者「墮天使?入るぞ」

墮天使「...」

冒険者「止めないのか」

墮天使「キミはどうせ止めたって入ってくるさ」

冒険者「大事な話があって来た」

墮天使「そうかい」

墮天使(どうせ妊娠報告とかそこらだ)

冒険者「本当に、申し訳なかった」

墮天使「そうかい...」

墮天使「...?!」

冒険者「俺は、お前に重大な勘違いをさせていたらしい」

冒険者「昨日は特に何もしていない...ドリアードが添い寝を要求してきただけだ」

冒険者(ぶっちゃけ俺もよく覚えてない)

冒険者「それと、だな。これはその...まぁ照れ臭くて言いづらいんだが」

冒険者「お前に拒絶された時、俺はすごい苦しかったんだ」

墮天使「え...?」

冒険者「愚かな俺は、失って初めて大切なものに気付いたんだ」

冒険者「なぁ墮天使」

冒険者「俺は、お前が好きだ」

墮天使「えっ...!」


冒険者は間髪入れずキスを繰り出す


墮天使「ぷはっ、...ねぇ、ボクの事本当に好き?」

冒険者「あぁ」

墮天使「女の子らしくないよ?」

冒険者「そういうの気にしてる所が可愛いんだよ」

冒険者「今のお前、すごいメスの顔してるぜ」

墮天使「い、言うなぁ...///」

冒険者「シたいんだろ?」

墮天使「卑怯者め///」

冒険者「そんな悪い口はふさぐに限るな」


冒険者はディープキスをする
墮天使も呼応するように舌を絡ませる

すると、冒険者はより吸引を強める
舌使いも墮天使の口内を蹂躙するようなものになっていく


墮天使「んっ...んんっ?!」

墮天使「ぷはっ...はぁ...はぁ...///」


墮天使は腰を砕かれ、へたりこんでしまった


墮天使「こんな卑怯な手を使って、許してもらえると思っているのかい?///」

冒険者「...」

墮天使「どうせキミは体目当てのケダモノだろうから聞くけど」

墮天使「キミはボクの体のどこが好きなのかな?」

冒険者「全部と言いたい所だが、強いて挙げるなら脚だな」


彼女は活発に運動する質であるから、脚は引き締まっている
筋肉質ではなく、しなやかなその美脚は芸術品のようである
思わずその脚を舐めたいと思ってしまうのは、美しい物を汚したくなる人の欲望であろうか

墮天使「変態極まりないね」

冒険者「変態は嫌いか?」

墮天使「とりあえず、苛めたくはなるかな」


墮天使は冒険者のズボンを脱がす
反り返るモノを抑え込むように、ふくらはぎと太ももでモノを挟んだ
そのまま体を揺すり、刺激する

冒険者「感激だな...」

墮天使「うるさい変態。とっととイけ!」ギュッ


しなやかに締まった脚は締め付けに長けている
まるでニッパーで潰されるような刺激を受け、我慢をしようという脳細胞は焼ききれてしまった


冒険者「はいっ、イきますぅぅぅ...」ドビュッビュッ

墮天使「派手に漏らしたね」

墮天使「ま、今日はこの辺で許してあげるよ」

どうにか許してもらえた様なので、自室に帰ってきた
やることも無いので、前に宿泊した人が忘れ物をしていないか調べる事にした
なんといっても場は整えられているので、100%良いものが見つかるのだ


冒険者「さて漁るか」

冒険者「クローゼットの中には無し」

冒険者「化粧台の引き出しにも無し」

冒険者「残すはベッドの下だ」

冒険者「おっ、何かあるな...」


ギリギリ手に取れる位の範囲内に何か落ちている


冒険者「あれは...そうか、>>194だ!」

新品のコンドーム

世界観的に無理なら「魔法書の一ページ」

冒険者「新品のコンドームだ!」

座敷わらし「趣味悪いわねー」

冒険者「ホ!いつの間に?!」

座敷わらし「私、座敷わらしだから」

冒険者「地獄からの使者?」

座敷わらし「話すだけ無駄みたいね」

冒険者(面倒な事になったぞ)

冒険者(座敷わらしは何をしてくるか分からない)

冒険者(奴の能力的に逃走はほぼ不可能)

冒険者(どうにかしてこいつを制御せねばなるまい)

座敷わらし「何ボソボソ言ってんの?感じ悪いわよ」

冒険者「うっせ。黙ってろ」

座敷わらし「ふん」

冒険者(となると、催眠魔法を使うしか...)

冒険者(だがこいつも妖怪だ。モンスターよりも原理的、神的なものに近いだろう)

冒険者(ドリアードの持っていたようなよくわからん加護があるかもしれない)

冒険者(なら、催眠を効きやすくするべきだな)

冒険者「何か食うか?」

座敷わらし「はぁ?さっき昼ご飯食べたばっかりじゃない」

冒険者「おやつだよおやつ。チョコレートやろうか?」

座敷わらし「まぁ、くれるなら...」

座敷わらし「~♪」


一生こうしていろ
マジで。いつも憎まれ口叩いてくるやつには見えない程かわいい


冒険者(やらなければならないんだ!)

冒険者(甘い物に惑わされた今がチャンス!)

冒険者「催眠魔法!」

冒険者「本心を何でも言ってしまう催眠をかけた!」

冒険者「さぁ、お前の思想・思考・発想・行動原理を教えて貰おうか!」

座敷わらし「>>199

むちゃくちゃに乱暴にされたい… えっちしたいよぉ…

座敷わらし「むちゃくちゃに乱暴にされたい...」

冒険者「?!」

座敷わらし「えっちしたいよぉ...」

冒険者(昨日のアレを聞いて、性豪だろうと踏んではいたが)

冒険者(まさか俺が対象なのか?!)


座敷わらしの声の調子にはいつもの冷静さも、ヒステリーもなかった
まるで恋い焦がれる猫のようなか細い声だった


冒険者「これは...凄まじいギャップ萌えだ...」

冒険者「胸と金玉がキュンキュンする...!」

冒険者「反則過ぎるぞこれは。もう犯すしかない」

冒険者「むちゃくちゃにされるのがお好みなら、望みを叶えてやる」


冒険者は噛む様にして座敷わらしの乳首に吸い付く


冒険者「...本当に貧相な体だな」

座敷わらし「貧相な体じゃ...だめなの?」

冒険者「いいや、かわいいよ」

冒険者「じゃあ、ちょっと弄るぞ」

座敷わらし「えっ...?!そっち?!」


冒険者は座敷わらしのアナルを掻くようにして刺激する

座敷わらし「あっ...♡気持ちいいよ..♡もっと..♡」

冒険者「...そういやさ」ピタッ


冒険者は刺激を止める


座敷わらし「何で止めるの?」

冒険者「気になる事があったからね...答えてくれたら、また気持ちよくなれるよ?」

座敷わらし「うん...うんっ♡」

冒険者「なんでお前あんなに偉そうだったの?」

座敷わらし「挑発したら犯してくれるかと思って...」

冒険者「素直に頼めば良かったのになぁ」クリクリ

座敷わらし「ほぉっ♡不意討ちらめぇっ!♡」

冒険者「本当にかわいいなぁ」

座敷わらし「うん...んっ」プルプル


座敷わらしは震えているようだ


冒険者「こんなに乱れて、よっぽど苛めて欲しかったみたいだな」

座敷わらし「あっ...だめ、だめ、それ以上刺激したら...」

冒険者「刺激したら何なんだ?」ヌプ


勢いよく指をアナルから引き抜く
それと同時に座敷わらしの体の震えが最高潮に達する


座敷わらし「うれションしちゃいますううううぅぅっ♡♡♡」ピューッ

冒険者「...こりゃあ驚いた。ここまで変態とはな...」

座敷わらし「ぁ...ああ、絶対嫌われた...」

冒険者「人に粗相ひっかけようとして何勝手に落ち込んでんだよ」

座敷わらし「ひっ...ご、ごめんなさい...」

冒険者「いーや、許さないね。お仕置きだ」

冒険者「本当だったらさっき拾ったゴムを使ってやろうかと思ったが...」

冒険者「ゴム無しで挿入してやる」

座敷わらし「えっ...?」

冒険者「おらっ!」ズプッ

座敷わらし「あっ♡」

冒険者「アナル弄りも続けてやる」クリクリクリ

座敷わらし「ふー...ふぅっ♡」

冒険者「催眠は解除する」

座敷わらし「!!!」

座敷わらし「あ...うぅぅ///」

座敷わらし「みっ、見るな!!顔、見ないで...///」

冒険者「お仕置きに逆らうのか?そんなにイきたいのか...!」ズンッズンッ

座敷わらし「黙れえっ♡こんなの全然気持ちよくない♡」

座敷わらし(やばっ、ヤバい♡これイキ死ぬ♡♡♡♡)

冒険者「止めだ」ヌチョ


冒険者は勢いよくアナルから指を引き抜く
そして突くのではなく、擦るような動きで高速移動する


座敷わらし「ほぉっへええぇぇぇぇぇぇぇ♡♡♡♡♡♡♡♡」


座敷わらしは思い出した恥じらいを再び忘却の彼方へ葬り去られた

達成感で暫くぼうっとしていたら、いつの間にか座敷わらしがいなくなっていた
まぁ、弱みは握ったのだ。目的は達成された


冒険者「...しまった、現世に帰らねば...うーん...」

冒険者「どうしたものか」

冒険者「...そうだ!!」

~翌日~


冒険者「では、現在の目的地について確認しよう」

堕天使「確か遺跡だったよね」

冒険者「そうだ」

座敷わらし「なんで今さらそんな事を?」

冒険者「1日とはいえ、ブランクが空いているからな」

ドリアード「私、遺跡大好きなんですよ」

冒険者「遺跡が?」

ドリアード「はい。物知りな精霊が沢山居るんですよー」

冒険者「癒し...」

暫く歩くと、空気が変わる
平坦でつまらない道ではなく、森がちになっていく


冒険者「そろそろ遺跡のようだな」

座敷わらし「一体どんな秘宝が眠ってるんでしょう」

堕天使「きっと高価な物だよ」

ドリアード「プライスレスな物かもしれませんよ」

冒険者「...遺跡が見えてきたぞ」


冒険者は遺跡の様子を確認する

>>212...遺跡の様子

外見はボロボロだけど中は近未来的

冒険者「うへぇ...ボッロボロじゃないか」

冒険者「ワクワクしてきたな」

座敷わらし「『場』を二つ感じる」

堕天使「ボクと同じ、冒涜者のような力を感じる」

ドリアード「精霊さんがいません。遺跡としてはあり得ないです」

中に入ると、近未来的でまるで研究所のような
そんな無機質な光景が広がっていた


冒険者「気味が悪い」

堕天使「ここに、宝物があるのかい?」

ドリアード「何か臭くないです?」

座敷わらし「確かに臭う...けど、何かしらこの臭い」

冒険者「進んで行けば分かるだろう」

冒険者「遺跡の外見だったが、こりゃどうも遺跡じゃなさそうだ」

冒険者「幾つかドアがあるから、とりあえずどれかの中に入ってみるか」

座敷わらし「そうすればここがどういう施設か分かるって訳ね」

堕天使「警戒を怠らないようにしよう」

ドリアード「そうですねぇ...この、『109』のドアの中からは生命反応はないですよ」

冒険者「ほんじゃ、そこに入るか」

どうやら109号室はロッカールームのようだ


冒険者「ロッカールーム...?」

ドリアード「とにかく漁りましょう」

堕天使「そうだね。手掛かりを探さなきゃ」

座敷わらし(何か怖くなってきたわ...)

冒険者「どれどれ...ん?!」


冒険者はロッカーを開ける

>>218...ロッカーの中身

銀の鍵

只の銀製の鍵ですか?
クトゥルフ的なアレですか?

冒険者「銀の鍵...」

座敷わらし「何それ?」

堕天使「銀の鍵って、あの銀の鍵かい?」

ドリアード「...」

冒険者「ドリアード、こいつを封印出来るか?」

ドリアード「封印は...ちょっと無理ですねぇ」

ドリアード「ですが力を弱める程度ならできますよ」

冒険者「ならやってくれ」

堕天使「こんなものが本当にこの世に存在したなんて...!」

座敷わらし「え?え?何なのソレ?」

冒険者「俺達が認識して、当たり前と思っている生と死」

冒険者「それらの答えにたどり着く鍵だ」

冒険者「それを受け入れたらもうそれは別のペクトルに人外だ」

冒険者「...まぁ、使った事はないから本当か嘘かは分からんがね」

座敷わらし「難しいわね」

冒険者「理解しようとしたらダメだ」

ドリアード「ん、これで少しましになったよ」

堕天使「さすが、仕事が早いね」

ドリアード「ありがと」

冒険者「探索を続けよう」

冒険者「これ以上ロッカーを開けたらとんでもないブツがさらに出てきそうな気がする」

冒険者「そもそもこの研究所事態危険なんだ」

冒険者「とっととケリをつけよう」

冒険者「座敷わらし、念じろ」

座敷わらし「...分かったわ」


冒険者のラックが一時的に上がった


冒険者「このラックなら運命を手繰り寄せられる」

冒険者「次が最後の部屋だ!」

>>226...研究所最奥部の様子

不気味な人形が所狭しと並んでいる

そこは、今までの近未来的な空間から打って変わって、儀式的な空間であった
なぜなら、不気味な人形が所狭しと並んでいるからである


冒険者「何かの宗教か?」

???「そんなところだ」

冒険者「ん????」


部屋が全体的に暗い為、声の主を明確に確認出来ない
なので目を凝らして冒険者達はその姿を捉えようとする
そして、その行いを例外なく後悔した

鼻を突くような屍臭
髪は抜け落ち、一見がらんどうに見えるその眼窩からはペースト状の物体が顔を出す
所々皮は剥がれ、筋肉が露出している


ロード「俺はロード。降神の術者だ」

ロード「これよりそこの雌三人に神を降ろす」

ロード「絶対神の支配を受け入れるのだ」

座敷わらし「何馬鹿な事言ってんの?!」

ドリアード「待って座敷わらしちゃん!そいつは本気だし、それを成し遂げる気概もある」

堕天使「狂信者風情が偉そうだね」

ロード「何だと?」

堕天使「頭部狙いパンチ。試行5回」


ロードの頭部は弾け飛ぶ


堕天使「パンチを5回まで試行できる」

堕天使「二回避けて、一回喰らったがダメージが薄かった」

堕天使「全てボクの能力によるパラレルワールドの話だがね」

冒険者「やるな」

堕天使「えっへん」

冒険者「だが祟られそうだな。末代まで呪われてそうだ」

座敷わらし「大丈夫よ。私がいる限りはそんな呪い効かないわ」

ドリアード「私も解呪できるよ」

冒険者「しかし、これで終わりか」

冒険者「達成感がないな...」

冒険者「いや、違うな。空洞音がする」

冒険者「結構薄いな...ならいけるか」

冒険者「せいっ!!」


冒険者は床を殴る
すると床が割れ、元あった遺跡の面影がある場所に出た

ところどころ苔むしており、本当に遺跡であることを再認識させる


ドリアード「力を感じる...」

堕天使「ボクも感じるよ」

座敷わらし「いい力だけど...こんな苔むした所に定住したくはないわね」

冒険者「おっ、あれを見ろよ」


冒険者は前方をまっすぐ指す
そこには祭壇と、小さな箱が


冒険者「棺桶にしては小さいな、コレ?」

冒険者「開封してみよう」

冒険者「...」

冒険者「はっはっは。なるほどなぁ」


冒険者は中のそれを見て、全て理解したようだ


冒険者「みんな。少し目を瞑っていてくれないか」

座敷わらし「はいはい...」

堕天使「キミを信じるよ」

ドリアード「んん...」キュー

冒険者「そんな強く瞑らなくてもいいんだけど...」

冒険者「...ほい、出来たぞ。さぁ目を開けて確認するんだ」

三人が目を開けると、全員真っ先に指を確認した
勿論、目を瞑っているうちに違和感を感じたからである
そして、三人の左手の薬指にはそれぞれ指輪が嵌められていた


冒険者(現実だったらこんな無責任な事はしないのだが)

冒険者「みんな、俺と結婚してくれないか?」

座敷わらし「...まぁ、どーしてもって言うなら」

堕天使「良いのかい?」

ドリアード「...嬉しい...!」

すると、周囲が。いや、世界が。眩い光に包まれる


気が付くと、元の世界に戻っていた


310ページ「面白かったわよ」

冒険者「ふん」

310ページ「あなたはもうページを捲る事が出来るわ」

冒険者「そうだったな。もう会うことはないだろうけど、楽しかったぞ」


冒険者は311ページ...時空転移の魔法について記されたページを開いた

冒険者「この魔法を使用した術者は、時間を移動する」

冒険者「この魔法は完全版と魔法使いなら誰でもできる不完全版がある」

冒険者「なお、完全版が使える魔法使いはごく少数である。完全版が使用可能な術者を一応纏めておく」


そこには、大魔法使いとマスター魔術師の名前もあった


冒険者「完全版ではifの世界にも好きなだけ飛べるが、不完全版では一定時間実際の過去に遡るのみとなる」

冒険者「不完全版の発動方法は...あー...>>236か」

自分の命の源(精子または卵子、あるいは寿命または自分の過去)を魔翌力に転換し、転換された魔翌力を"時の管理者"に捧げる。

"時の管理者"は概念であり、このようなページを読んだ者であれば念じれば捧げられる

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