下女「>>2に仕える」 (55)

下女「お仕えしてたとこから長めの休暇を貰っちゃったわ お屋敷建て替えですって」

下女「急な出費が入っちゃってこないだの給料日も台無しだったし 隻眼買いたかったのに!」

下女「短期で行きましょ >>2が家政婦を募集してるみたい?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1556266691

ロシアンブルー

下女「隻眼じゃなくて隻狼よ隻狼 独眼竜かっつの」

下女「ここが面接地ね……って空き地じゃない」

猫's「「「にゃーにゃーにゃーにゃー」」」

下女「猫の集会中だし 場所間違えた?」


ロシアンブルー「静かにしてくれ同胞……その人が今話していた面接希望者だ」

ロシアンブルー「こんにちはお嬢さん どうぞそこの土管にかけてくれたまえ」


下女「あらええ声で喋る猫」

露青「早速だが面接をしたいと思う 私の家で求めている技能は【安価下】だができるかね」

下女「まあ人並みには」

露青「ほう 大した自信だが具体的には?」

下女「海の底で働いてことあって警備とかも兼任してました 蜂とか火とか出せるよ」

露青「採用!」

猫「良かったなぁ淫獣0426号! 次が無事決まって!」

露青「ああ 最近の女児は成長が早いからね」

露青「変身能力をYoutuberやパパ活に活用すると言い残して去っていったりするんだよ最近の子は 信じられるかい」

下女「大変なんですねー」

露青「早速だが魔法少女メイドとしての実力を見せてもらう 【安価下】が相手だ」


俺より先に隻狼をやろうとしているクソ野郎「ねんがんの 隻狼を てにいれたぞ! 早く帰ってやろうっと」

クソ野郎「ん? 電柱に張り紙?」


張り紙≪猫を探しています 三毛猫♂ 見つけた方は下記の電話番号までご一報を≫


下女「これでよし!」

露青「早く見つかってくれるといいんだけどなあ さらわれてからというもの彼は」

露青「って違うわ!!」

露青「攫われたと言っているだろう これでいけるなら人を雇う必要なんかない!」

下女「その肉球で張り紙作れたんですか?」

猫「はははこやつめ うまいことを言う」
猫「これは一本取られたな同胞」

露青「笑っている場合か 奴は【安価下】に攫われたんだ!」

下女「なるほど……」

下女「忍者……?」

露青「裏社会で名を馳せていた人間だ 少し前に消息を絶っていたはずなんだがまた現れた」

露青「どこかの怪物を暗殺しに行って返り討ちに遭ったと聞いたんだけれどね とにかくそいつが三毛猫を攫った」

露青「頼むよ 足りなければ力を貸すから」

下女「なんとかしてみる! これも生活のためだからね」

猫「同胞! ついに奴の潜伏場所が割れたぞ!」

露青「グッドタイミング 突撃だ!」




忍者「まったく 死の間際に異世界転生してやっとこさ魔王倒して帰ってきたと思ったら」

忍者「やっぱりしくった扱いになってた上 評判が下がってるどころか死人扱いされてんですからやってられませんよ」

忍者「こんな依頼から出直しだなんて……はあ……」

三毛猫「ふにゃー! 離せー!」じたばた

忍者「ああ暴れないで 無理に動いたら余計食い込むよ」

忍者「そちらさんも」

下女「変態ー!! 変態ー!! 助けてお姉さまあー!!」拘束

露青「今すぐに我々と同胞を解放しろ! 重大な動物愛護法違反だぞこれはディルレヴァンガー!!」拘束

忍者「一発で首チョンパの罠を張ったつもりなんですが掻い潜られるとは 何者なんですか?」

下女「どうして不思議猫ちゃんを攫ったりなんかしたんですか!?」

忍者「仕事だから」

露青「知れたことだ! 【安価下】のために決まっている!」

忍者「おや バレていたか」

下女「猫派って! 猫が好きなら愛でるものじゃないの!?」

忍者「過激派なんでしょう 喋る猫だから珍しがったのかも」

忍者「とにかくそういうわけなのでクライアントに引き渡すまで暫くそこで大人しくしててください ほら行くよ猫ちゃん」猫檻

三毛猫「嫌だあ! 俺はまだ淫獣として働くんだ!! 合法的に無垢な少女をペロペロしたりスリスリしたりするんだ!!!」

露青「同胞ああああああっ!!!」

下女「ねえやめてもいい?」

露青「給料出ないけどいいかな あと斡旋所とかにもドタキャンワーカーさんってことで話行くけどいい?」

下女「汚い忍者め猫さんを離せえっ!! 必殺【安価下】!!」

忍者「ええ……マジですか やるの?」


ビュゥォオオオオォォォオオォォオォオオォォォオォオォオォオォオォオオオォォォ


下女「エターナル・フォース・ブリザァァァァァァァァ――――――――ドッッ!!!!!!」


パキィィィイィイイイイイイイイインッッッ


忍者「」凍結

露青「相手の周りの空気中に含まれた水分を全て凍らせる魔法少女流の大技だッ!! 相手は死ぬッ!!!」

下女「今のうちに檻持ってって!」

露青「よしきた」バッ

三毛猫「はははははは同ららか胞ららららししししんしん信じじてててててて」ガタガタブルブル

露青「口が凍傷なるうゥ……よしよくやってくれた さあ帰ろう」

下女「先に行って!」

露青「? だが奴はもう――」

忍者「」どろん

露青「! 分身!?」

下女「そこぉ!」EFB二発目


ビュゥォオオオオォォォオオォォオォオオォォォオォオォオォオォオォオオオォォォ


忍者「気付きましたか まだ若いのにやる……」回避

下女「こんな中学生が考えたみたいな危ない技まともにぶつけるわけないでしょ?」

下女「でも次はわかんないから! もう諦めて」

忍者「猫の誘拐で死線を潜らされるとは思わなかった けどこっちも復帰一発目ですからはいそうですかとはいかないんだよね」

忍者「こうしよう 【安価下】で手を打ってみない? それならこっちも本気を出さずに済む」


下女「……は?」

忍者「腹が空いてて……いやもう本当に今の分身で限界っていうか……」ヨタァ

下女「それでコッペパン」

忍者「好物なんです」

下女「とりあえず今日のご飯が確保できればいいと……まあ気持ちは分かるし そんなんでいいなら」

忍者「助かった 助かってないけど……」



【猫ハウス】

露青「それで連れてきたというのかい?」

下女「食べたら帰るって言うから」

忍者「おかわり」モッシャモシャモシャモシャモッシャモシャモシャ

下女「はーい どうぞ」

露青「すごい食べっぷりだ 全部コッペパンなのに……」

猫「有名な暗殺者が落ちたもんだな」

三毛猫「オレこいつ嫌い 食ったらぱっぱと帰れよな」

忍者「言われずとも この依頼は失敗ですからねェまた死ぬ気で探さなきゃムシャモグ」

猫「猫捕まえるのすらできない暗殺者に仕事が転がってくるとは思えんがね」

忍者「あっ! 攫った後で奪還依頼出したりしません? サービスしますよ まだ間に合うだろうし」チラ

下女「(時計を見た?)」

猫派「いいや 残念だが時間切れだ」

露青「!! 猫派の手の者か!?」

三毛猫「何故ここが!? お供獣結界が張られているのに!!」




忍者「あれ 早かったですね」つ発信器

猫派「コッペパンとか言い出した時は肝を冷やしたぞ……」

忍者「ごちそうさまでしたかわいいメイドさん 美味しかった」

下女「出方によっては最後の晩餐だけどね」

忍者「依頼主しだいだね」

猫派「諦めて【安価下】しろ! ここは包囲した!!」


「もふもふ! もふもふ! もふもふ! もふもふ!」
「すりすり! すりすり! すりすり! すりすり!」

モフモフ スリスリ モフモフ スリスリ
モフモフスリスリモフモフスリスリモフモフスリスリモフモフスリスリ
ウゥラァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

下女「うわあ いい年こいた大人が揃ってもふもふ叫んでる……」

忍者「あの猫耳とか猫尻尾とか美人がやるならまだ分かるんですけどねえ……」

猫派「多くは望まん!! 我らはただ癒しを!! ささやかな癒しを求めているんだ!!!」

下女「って言ってますけど」

露青「断じて断る!!!」

猫「おっさんばっかじゃないか! あんな脂ギった面で頬ずりされてみろ こっちがストレスで死ぬわ!!」

三毛猫「オレ達の毛並みは無垢な少女たちに提供するためにあるんだ! お前たちの油取り紙なんかじゃあないんだよォボケナスッ!!!」

下女「お風呂入ればいいじゃん……すりすりくらいさせてあげたらー?」

露青「契約主の意向に沿いたまえッ!!!」

忍者「交渉決裂ですか」ジャキン

下女「待って待って そのくないと手裏剣本当に使うのこんな意味わかんない争いで……」

忍者「仕事ですから」

下女「ちょっと考えたんだけど 【安価下】するっていうのはどう?」


下女「あの」

猫派「なんだ!」

下女「ごべんなざいいいっ!!!」土下座ァァッ

猫派「!?」

下女「わ わ 私に免じてぇ……猫ちゃんたちを見逃してください……勘弁してくださいい……」ガクガクブルブル

三毛猫「お おいメイドちゃん……(くっせ失禁してるくっせ)」

露青「(あんなになるくらい怖かったのに 我々の為醜態を晒してまで矢面に立とうするとは……)」

忍者「(そういや女の子の小便でティータイムかます変態がいたな 元気かなあの人達)」つスマホ

下女「お願いじまず! お願いじまずううう!!」ベタァァァーーッッ

猫派「ちょ ちょっとやめてよそんな土下座とか泣きながら……」

ざわざわ

「どうしちゃったんだあの子……やべえんじゃないのか」
「漏らしてんぞ そんなに怖かったのか」
「俺たちは間違っていたのか……?」

下女「(忍者さん!)」アイコンタクト

忍者「もうOKですよ それじゃあ報酬分は働きましたので僕はこれで」シュバッ

猫派「何を言っている? 仕事はまだ――」


ファンファンファンファンファンファンファンファン……


猫派「け 警察!?」

警察「動くな!! 集団で少女にメイドコスさせ失禁土下座強要プレイをしているとの通報があった!!」

警察「丁寧に顔にモザイクかけて声加工していれば生放送しても問題ないと思ったか? イカれたユーチューバー共め 神妙にお縄につけぃ!!」

猫派「待て! 待って下さい我々はそんな……誤解だ!!!」

警察「こんな人気のない空き地でこの後は何をするつもりだったのやら 来い変態どもが!!」





下女「あのお屋敷も猫魔法だったの?」

露青「我々はお供獣だからね あれくらいは朝飯前さ」

露青「助けてくれてありがとう 君の献身に痛み入ったよ」

下女「協力者がいなきゃあそこまでやらなかったわ 着替え用意しといてよかった」

三毛猫「いやほんと迫真の演技だったよ」

猫「なあ同胞 これなら【安価下】の仕事も任せられるんじゃないか?」

露青「ううむ……」

露青「キャットワァァァァァ――――――プ!!」ズアッー

下女「ここは……どこかの家?」

露青「入ってくれ 住んでいる少女の世話をしてもらいたい」

下女「いいよー やっとそれっぽい仕事がきたじゃない」

ガチャ

漏嬢「あっ……猫ちゃん」

露青「ただいま 今日は新しい家政婦さんを連れてきたよ」

下女「よろしくね!」

漏嬢「うう その……はじめまして……」

下女「恥ずかしがらなくても大丈夫だよ! じゃあどこから始めようか」

露青「……布団の洗濯からだろうな」

下女「え?」

漏嬢「うううぅ……」




下女「それは……お年頃の女の子にはつらいわね」洗濯

露青「だが優秀な魔法少女だったんだ 色々あって面倒を見ているんだけれど 猫の体ではできないこともある」

下女「分かった 全然オーケーよ」

下女「そういえば他の人は? 新しくって言ってたよね」

露青「それなんだが……【安価下】のせいで次から次へと辞めていってしまっていてね」

下女「!?」

下女「そんなことでぇ?」

露青「慣れれば可愛らしいんだけれどもね」

下女「慣れればっていうか 喋り方なんてそんな……よし乾燥機オッケー」

下女「失礼しまーす お布団綺麗なやつ持ってきたよお」

漏嬢「はいですわ……ありがとうございますですわ」

漏嬢「お手数かけますですわ どうしても昔から治らないんですわ……あなたも私のその おねしょ癖を汚らしいと思うんですわ?」

下女「そんなことないよ」テキパキ

漏嬢「……ありがとうございますですわ……よろしくお願いしますわ」

下女「(確かにちょっとくどいかなあ……)」退室

下女「けどそんな 辞めちゃうほどじゃないと思うけど」

露青「最初は皆そう言う けれど続けていると加速度的に苛立ちが増していって辞めてしまうんだ」

露青「憎悪を覚える者までいた 詳細な殺害計画を立てる者が出た時はお供獣総出で……いやこの話はやめよう」

露青「君もそうならないという保証は正直ない 何か得体の知れない力が働いているとしか思えん」

下女「……?」

漏嬢「!! いやあああっですわ!!!」

露青「どうした!?」【安価下】


漏嬢「ぐすん……ぐすん……」VR装着

下女「大丈夫だってー 最近の映画ってほんとよく出来てるからねえ 私だってチビるかもだよ」

露青「私のPSVRが見つからないと思っていたら君が持って行ってしまっていたのか」

漏嬢「書ぃてあったのにですわ……魔法少女研究資料映画って書いてあったのにですわ……しまってある棚に……」

露青「すまない あー 私自身に分かり易いようコレクションをジャンル分けしていてだね……」

下女「(さっき掃除したよーそこ 運が良かったな淫獣)」ヒソ

露青「(ゑ!?)」

下女「(思春期の男の子みてーな隠し方しやがってからに なんでよりによって面倒見てる女の子んとこにエロDVD隠してんのよホラー物と一緒くたにして!?)」

露青「(同胞に持ってかれるんだ! 私の巫女物をいくつ簒奪されたことか 二重プロテクトのつもりだったのだ!)」

下女「(意味わかんないから!)」

漏嬢「ごめんなさいですわ……」

下女「あっ気にしないでいいからねーこっちの話だからーあははー 紛らわしいことしちゃだめってやってたのよ」

漏嬢「恥ずかしいですわ……もういやなのですわ こんな……生まれつきだからって耐えられないですわ」

漏嬢「消えてしまいたいですわ……」

下女「うーん……」

露青「なんとかしてあげたいとは我々一同も思っているんだが」

下女「そうだ 【安価下】ってのはどうかな」


漏嬢「それじゃあ行ってきますですわ! 晩御飯はお友達とお外で食べますから大丈夫ですわ!」

下女「はーい 行ってらっしゃーい」


下女「いやあ 元気になってよかったわ!」

露青「オムツという言葉の響きから敬遠していたんだが 最近は殆ど女性用下着と変わらない見た目の物まであったのだね……盲点だった」

下女「お昼にしよ はい銀のスプーン」

露青「おい なんで君は寿司なんだ」

下女「合わせたんだよ 成功報酬ってことで」ちゃっちゃっ

露青「銀の皿か? ズルいぞ トロをくれ」

下女「そう言うと思ってよけといたわ! はいこっちね!」

露青「ガリ わさび バラン イカ エビ」
露青「ふにゃーーーーーー!!!」バリバリバリバリ

下女「ぎゃああ痛い痛い冗談よ!!」

prrrrrrr

下女「あら電話」

露青「はいもしもし……なんだって!?」【安価下】


【銀行】

漏嬢「あっこっち! こっちですわ!」


六億「ドヤァ」ドン!


下女「宝くじ買ってたの? お嬢様なのに?」

漏嬢「この有様で勘当されていたのですわ だからお金はあんまり無かったのですわ」

漏嬢「デイトレードとかで生活費は入れていたのですけれど独学では限界があったのですわ 気まぐれに買っておいたのですけれどまさか当たるなんて!」

漏嬢「これで名実ともにお嬢様に復権ですわァ! おーっほほほほほほ!!」

下女「おーほほほって……」

露青「おお あの頃のあの子に戻ったようだ……!」

下女「魔法少女時代こんな感じだったの!?」

露青「良かった 良かった……彼女が元気を取り戻してくれて……」グスン

猫「ああ……あの下品な高笑いがまた聞けるなんてな 笑い声で感動する日が来るとは思わなんだ」

下女「なんか素直に良かったねって言えないわ シュールで」



露青「ありがとう 君を雇って正解だった」

下女「私はなんにもしてないけどね」

下女「してないと言えば魔法少女の仕事ってどうするの? お嬢様は復活したみたいだけど」

露青「ン そうだな……ただ年齢的にはキツいだろう 成長するごとに魔法少女力は落ちていくものなんだ」

露青「そちらもあるし君には引き続き家政婦をやってもらいたい」

下女「いいよー! 期間限定だけど」

猫「同胞! 仕事だ」

露青「【安価下】が出たのか? いきなり大物が出たな」


猫又「お兄さんお兄さん♪ あたしと遊ばない♪」人間態

お兄さん「本番いくら?」

猫又「有り金ぜ・ん・ぶ♡」マリンカリン

お兄さん「向こうのトイレに行こうか……」支払

猫又「遅れていくから先行ってて♪」ピポパ
猫又「もしもしポリスメンですか?」



「はなせー! 俺はまだなにもやってない!!」
「言い訳は署で聞くからね 録音とかカメラとか残ってるから」
「誘ってきたのは向こうだ!!!」


猫又「この町も変わってねェにゃ……あたしが出てった時のまんまにゃ」

下女「こんにちはー あのォちょっとよろしいですか?」

猫又「と思ったら変わってたにゃ アキバじゃあるめェしメイドコスがうろついてるってなんz」

下女「エターナルフォースブリザード!!!!!!」ビュゥォオオオオォォォオオォォオォオオォォォオォオォオォオォオォオオオォォォ

猫又「にょわっしゃァァァァァい!?!?!?!」回避

下女「チっ 外したか!」

露青「い いや確かにやれとは言ったがね……殺意高すぎやしないか」

猫又「ロシアンブルー? 随分とまあご挨拶だにゃァ 老害!」猫態

露青「猫又! 我らお供獣同盟を脱した裏切り者め 今日が年貢の納め時だぞ!」

下女「だぞ!」EFB

猫又「危ない!! ちょっ ちょっと待つにゃァ魔法少女! あたしの暗殺の為に雇われたにゃァ!?」

下女「いいえ私はただの家政婦よ 給料もらってる限りはなんでもするわ!」
下女「お掃除とかね」ビュゥォオオオオォォォオオォォオォオオォォォオォオォオォオォオォオオオォォォ

猫又「ままままずは話を聞くにゃ! あたしは【安価下】だから同盟を脱し――」

露青「聞く耳を持つな!! 消せ!!!!」

下女「あいさー」

猫又「にゃァァァァァッ!!」

下女「えっなんて言ったの」

露青「仕方ない 奴は飼い猫だったんだ」

露青「精神疾患を患った 豚の塩漬け肉みたいな女子高生のな」

猫又「ご主人のことを悪く言うにゃァ! あたしは飼われ身ながら既に何人も魔法少女の導き手を務めたにゃァ……最古参のお前にだって引けを取らん数にゃァ!」

猫又「筋は通した! 休暇を貰って何が悪いにゃァ! それにご主人にはあたしが必要なんだにゃァ 邪魔をするなら押し通るッ!!」

下女「えっと 何が悪いのよ? まさか飼い主が美少女じゃないから認めないっていうんじゃないわよね!」

露青「なわけがあるか 我々だってただ飼い猫に専念するから辞めるというだけでこんな風にしたりはしないさ! これはヤツのためでもあるのだ」

露青「猫又 では戻って来い! あの豚JKは異常なんだ! お前も分かっているはずだ!」

下女「どういうこと」

露青「醜い容姿に因んで追い詰められた末 現実逃避から自分を堕天使だと思い込んでいるんだ 日夜部屋に閉じこもって怪しい儀式を行っている」

露青「普通のペットなら本当に"生贄"にされているような目に遭っているんだが彼女は見ての通り普通の生き物ではないから命にまで関わらずに済んでいる それがあの豚の妄想に拍車をかけてしまっているんだ」

下女「……」

猫又「ご主人はちょっと……今はちょっと機嫌を悪くしてしまっているだけなのにゃァ……」

猫又「頼むにゃァ なんとか――」

露青「そして最近では彼女以外の野良猫にまで手を出し始めている」

下女「!」

露青「彼女が力を使えば止められるだろうに何も動かないでいた 狙われている理由はそこだ」

猫又「うぅ……ううう……」

下女「【安価下】」


【堕天使の家】


ピンポーン

堕天使JK母「はーいはいはいちょっと待ってくださいねえ」トントントン

堕J母「はぁい どなたですかあ」ガチャ

下女「こんにちはー! 初めまして!」

堕J母「はいこんにちはぁ かわいいメイドさんだことぉ ええとご用件は?」

下女「この子をお届けにあがりました!」抱

猫又「にゃァん」

堕J母「あらぁうちの子ですわあ ありがとうねえ どうして分かったのお?」

下女「さ 探してますって張り紙が出てて……」

堕J母「あらあ あらあらあらあらぁ」

下女「あはあ」




コン コン

堕天使「……」

「こんにちはー いますかー?」

堕天使「入らないで ……というか」
堕天使「何者? この体を生んだ女じゃないわね……その声」

「あはは! "お母さん"の言い方にも色々あるのね」ガチャ

堕天使「入るなッ!!」

下女「入るわよー 初めまして堕天使さん うっわ部屋ァ暗いわね! 顔見えないわ」

堕天使「出ていけッ! 我は人の身ではないの 言う通りにしなければ命の保証はできないわよ」

下女「ですって じゃああなた何度も命の危機に陥ってたの? 勇者ねえ猫m……猫ちゃん」抱

猫又「(下手な口利いたら許さんにゃァ チビメイド!)」降

堕天使「! 原初の贄……今までどこへ行っていたの!」

猫又「(ご主人 もうやめて欲しいにゃ……)」スリスリ

堕天使「フフフ 分かっているわ 儀式を再開しましょう」

堕天使「お前が戻ってきたのだからもうあれはいらないわね 感謝するわ 給仕の娘」

下女「あれ って……」


野良猫「」


露青「!! 同胞っ!!!」ピョンッ

下女「ちょっ! ていうか見えないんだけど え 何かいたの?」

堕天使「ほう 使い魔……あなたも"そう"だったのね」

下女「私あれ嫌い!!」SAW?

猫又「分かり辛いボケにゃァ」

堕天使「っ? 贄 お前も喋って……」

露青「良かったまだ息はある だが危険な状態だ 切り刻んだ上に何か盛られているな……貴様ッ!!」

露青「猫又ァ これを看過するというのなら私も本気を出さねばならないぞ!! そいつを止めろ! さもなくば諸共――」

堕天使「面白い 我と殺し合いたいというなら受けて立つわ……!」

下女「いやその猫ちゃんは本物なのよ! ええいこうなったら【安価下】!!」


下女「メイドフラァーーッシュ!!!」ピピピ カシャァッ

堕天使「うおっまぶしっ!!!」眩

露青「うぐぬをををををををををををを何かするなら行ってくれえええええ先に」
猫又「目がああああああああああにゃァああああああああああああああああああ」


下女「へっへっへェ撮ったわよ! どォれどれどれ……あれ確かに太ってるけど以外に美少女」

堕天使「なっ……」

猫又「そ そうなのにゃァ! ご主人は顔はいいんだにゃァ けど小さい頃にそれをからかわれて隠すようになってしまったのにゃァ」

猫又「そこから引っ込み思案になってしまって で その 運動しなくなったから なんていうかあの デb……肉がついちゃったのにゃァ けど……」

下女「顔痩せてない?」

堕天使「魔法を駆使したのよ この程度は造作もないわ……」

猫又「…………飲まず食わず不眠不休でやってれば痩せは痩せるにゃァ」

下女「なるほど……」

堕天使「信じていないようね でも構わない どうせ凡人には理解できないもの」

堕天使「私の力は本物なの! 現に何度も贄の心臓を取り出して無貌の神に捧げているけれど この通り贄はなんともない! 私は本物の堕天使なのよ!!」

露青「そう思い込まなければ保てなかっただけだろうに」

堕天使「違う! 違う!」

露青「それを惰弱とは言わない だがそんなことのため悪戯に仲間を傷つけたり殺したりしているのは許すわけにはいかないのだ 絶対にィ……!!」ザワァッ

下女「はいストーップ どうして一々血生臭い感じにしちゃおうとするのよもう」

露青「ならばどうするというんだ! 我々は精神科医じゃあないのだ 治せないし治るのを待てない ……治るとも思えない」

下女「優しいのね猫ちゃんは でも間違ってるわ とりあえず私たちと堕天使ちゃんに今必要なのは治療じゃないから」ポチポチ

露青「?」

下女「はい見て堕天使ちゃん この画面分かるわよね」

堕天使「? ……!!」

下女「こげんたって猫ちゃんのこと知ってる?」

堕天使「……やめなさい ただでは済まないわよ……」

下女「住所付きならヘンタイと勘違い野郎がわんさか来るでしょうね お母さんのこと好き? いい人そうだったわ 我ながらお粗末な嘘で入ってきたけどあなたにお客さんが来たってすごく喜んでたのよ」

堕天使「や やめてっ!」

下女「やめて」

下女「分かった?」

堕天使「っ……だ だって」

下女「やめろ」EFB

堕天使「こ 氷!? ひいっ!」

猫又「メイド!!!」

堕天使「だって【安価下】しないといけないのよおッ 私はっ……!!」

下女「えっ何の話よ?」

堕天使「私だってこんな太りたくなかったああぁぁ……!」エグエグ

露青「いかん 感情がオーバーフローして妙なことを」

猫又「た 確かにそういう時期もあったにゃァ けど結構前……」

堕天使「そっからこうなっていじめられるようになったんでしょおおおおお!? わあああああん……!!」

下女「ちょっとちょっと落ち着きなさいよ! もう とりあえずやめなさいね猫ちゃんいじめるのは」

『失禁娘……話したな?』

堕天使「!!!」

露青「何奴!」

猫又「あそこにゃァ!」

下女「あなたは……?」

悪魔『その娘の言うことは半分本当なんだよ 契約をしたのさ』ずもももも

下女「それで生贄を捧げさせたのね!?」

悪魔『いやそれはおかしくなってから勝手に始めたことだから知らないけど』

下女「そっか ごめん」

悪魔『気にしないで』

悪魔『娘ェ 悪魔との契約は他言無用が絶対だぞ 契約を破った貴様の暴行は幼き日のユルさを取り戻すだろう それだけじゃないぞ』

悪魔『【安価下】を課す!』

堕天使「そ そんな! 助けて!!」

下女「思い通りにはさせないわ!」

.

堕天使「いっいやあ! そもそも五回行くの前提!?」

悪魔『朝 昼前 昼 昼過ぎ 夜で分けられるようにはしてやろう 催してから決壊するまではマッハだがなァ! フゥーハハハハハハ!!!』

下女「どうしてシモに問題ある人ばっかとぶち当たるのよ私は……」

露青「解決手段ならあるだろう 彼女にも勧めてあげればいいじゃないか」

堕天使「呪いを解く手段があるのっ!?」

下女「ないわよ スリムオムツの話」

堕天使「やだああー!!」

猫又「いつの間にそんなんと契約してたんにゃァご主人……どうりでパッタリとしなくなってたわけにゃァ……」

悪魔『寝てる時夢で少女漫画に出てきそうなイケメン悪魔の姿で出て親身になってあげたら一発だったよ』

猫又「インキュバスめ!」

下女「ど どんな姿だったの?」ドキドキ

悪魔『失禁娘の当時のトレンドだ なんか卵とちみっこい妖精の変身ヒロイン漫画に出てくる猫耳青年に似せた』

下女「?」知らん

猫又「イクトくんか!! 卑怯者!!! インキュバスめ!!!!!!」

堕天使「当時は好きだったの! ていうかあなたも知ってたの?」

猫又「横で読んでたにゃァ かっこよかったにゃァ」

堕天使「ねー」

下女「とりあえずあんま一大事じゃなさそうね 別に思い通りにしてもいいわよそんなんなら」

堕天使「い 嫌よ! 何とかして頂戴!」

下女「えー じゃあ【安価下】ならいいわよ」

堕天使「うぐぅ……」

下女「まあ説得できなきゃ消せど燃ゆるゥ~魔性の火ィよォ~になるからどっち道オムツよ」TUNAMI

猫又「ぱっとサザン出てしゅごキャラ分からんって何にゃァ」

悪魔『触りしか知らぬから掘り下げられても困るというだけの話では』

悪魔『それでどうやって説得するというんだ小娘』

露青「任せろ 【安価下】を試すぞ猫又!」

猫又「合わせろにゃァ老害!」

猫又「おら食えにゃァ」

ボトッ

悪魔『……なんだこれは』

露青「パンの耳だが」

悪魔『どういうつもりだ?』

猫又「いや食い物で釣れとは言うにゃァがまだおめーらこれご馳走扱いなんかにゃァ……」

露青「うちのメイドが焼いた最高級品だぞ うまいぞ 忍者にも好評だった」

下女「えへへ」

猫又「どれどれ」モシャリ
猫又「うまい!」テーレッテレー

堕天使「好きかもー!」

下女「水筒に紅茶淹れてきたわよ 飲む?」

悪魔「…………【安価下】」


堕天使「紅茶おいs」ぐぅぎゅるるぴいいいい

堕天使「」走

ガチャ バタン

下女「あれ ダメだったのー?」

悪魔「お前ら悪魔を舐めてないか……ふざけているだろう……!」

下女「だってねえ」

露青「契約がショボすぎる こんなことで我々が犠牲になっただなどと正直信じたくない」

猫又「まさか発端がおねしょだったとは思わなかったにゃァ あっもう帰っていいにゃァ悪魔も」

悪魔「私を愚弄したなァ! どうなるか目にものを見せてやるぞ!!」【安価下】

下女「んんー?」




【帰宅後】

露青「やあただいま同胞」

猫「おかえり同胞 大丈夫そうなのか?」

露青「全て解決した 彼女を雇って良かったよ」

下女「オムツはまとめて買って送るから 支払いよろしく頼むわ」

猫又「すまんにゃァ何から何まで……」

下女「いいわよ私のお金じゃないから」

猫又「せやにゃァ」

露青「お前ら……」

尿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

泌尿器の概要。腎臓でつくられた尿は輸尿管を経由して膀胱へと送られ、一定量が溜まったら尿道を介して排尿される。

尿(にょう、いばり)は、腎臓により生産される液体状の排泄物。血液中の水分や不要物、老廃物からなる。小便(しょうべん)、ションベン、小水(しょうすい)、お尿(おにょう)、ハルン、おしっこ(しっこ)等とも呼ばれる。古くは「ゆばり」「ゆまり」(湯放)と言った。
尿の生産・排泄に関わる器官を泌尿器と呼ぶ。ヒトの場合、腎臓で血液から濾し取られることで生産された尿は、尿管を経由して膀胱に蓄積され尿道口から排出される。生産量は水分摂取量にもよるが、1時間あたり60ml、1日約1.5リットルである。膀胱の容量は、成人で平均して500ml程度で、膀胱総容積の4/5程度蓄積されると大脳に信号が送られ、尿意を催す。日本人が人生80年の間に出す尿の平均量は約35トン[要出典]といわれている。

役割[編集]
尿を排出することは、大きくは次のような意味がある。
老廃物の排出。動物の体内で生産される老廃物は腎臓でこし出され、尿に含まれて排出される。特に窒素化合物の排出は重要で、アミノ酸などが分解された場合、有害なアンモニアができてこれは利用できないので排出しなければならない。
浸透圧の調節。体内の水分量の調節の役割がある。水を多く飲むと薄い尿が多量に出る。これは腎臓における再収集によって調節される。

分類群と窒素代謝物の排泄[編集]
硬骨魚類や両生類のカエルの幼生のオタマジャクシではアンモニアの状態で排出する。軟骨魚類のサメや両生類のカエルの成体は尿素で排出する。爬虫類や鳥類などでは尿酸に化学変化させて、固形物として排出する。硬い殻(閉鎖卵)を有する卵生の動物では、尿を殻の外に排泄できないため、アンモニアでは有害であり、尿素では浸透圧が高くなりすぎ、水にわずかしか溶けない尿酸の形で排泄することにより有害性と浸透圧の両方の問題を解決している。哺乳類では、肝臓で尿素に化学変化させて排出する[1][2][3]。これらのことから卵生の哺乳類である単孔類のカモノハシでは、卵生では尿酸で、成体では尿素で排泄することが推定される。昆虫は、幼虫や成虫は尿酸または尿酸の分解物であるアラントインで排泄し、閉鎖系となる蛹期には尿酸で排泄する[4][信頼性要検証]。

成分[編集]
哺乳類の尿(特にヒトの尿)の場合、約98%が水であり、タンパク質の代謝で生じた尿素を約2%含む。その他、微量の塩素、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、リン酸などのイオン、クレアチニン、尿酸、アンモニア、ホルモンを含む。閉経した女性の場合は、女性ホルモンも含む。短時間に大量に水を摂取した場合は、ほぼ100%水である場合もある。色はおおむね黄色で、水分が不足している時はオレンジ色になり、短時間に大量に水を摂取して成分がほぼ100%水となった場合は無色となる。肝臓での代謝物ビリルビンが代謝されウロビリノーゲンを経て最終的な代謝物である黄色のウロビリンが排出されたときやビタミンB2(リボフラビン)が排出されたときも黄色となる(リボフラビン以外のビタミンそのものは無色)。
一般的に汚いものと思われがちだが、血液をろ過して造られるため、腎臓が健康な場合は排泄までは無菌である。排泄してから時間が経つと、尿の中の尿素が外部から侵入した細菌によって分解され、アンモニアが発生し悪臭を放つ。また、排泄直後の尿は空気を含んで泡立つことも多いが、大抵はすぐに消える。しかし、あまりにも泡立ちが激しい場合は、蛋白尿や糖尿病である可能性が高い。健康な状態の尿は弱酸性である。代謝物は水分より比重が重いので黄色または褐色成分は時間が経つにつれて沈殿する。

尿検査[編集]
尿の色で健康状態を管理するのに有効的な白色の和式大便器
尿は血液中の不要物や有害物、新陳代謝の老廃物などを体外へ捨てるために腎臓で濾過されて生産される。このため、身体状態を反映して水素イオン指数 (pH) や成分が変化することが知られており、内科の診断では主要な検査対象となる。
血液やリンパ液、組織液、細胞液などのpHは、ホメオスタシス(恒常性維持機能)によって通常pH7.4±0.05に維持されている。一方、尿は体液ではないため、pHはある程度の範囲で変動する[5]。体内からミネラルを補充したり、尿に余分なミネラルを排出することで血液や体内のpHが保たれているので、骨や尿は摂取する食品の影響を受ける。尿はpH4.4~8.0の範囲で変化する[6]。尿酸は酸性尿で析出しやすく、血清尿酸値の上昇は腎機能の低下を伴う。高尿酸血症の治療において尿pH は6から7 に保つことが適切とされており、尿pH6-7が尿酸が最も析出しにくい範囲で腎機能が良好であった[7]。一般に尿は弱酸性であるが、アルカリ性食品を多く摂取(ほとんどの文献で血液、体液の酸・アルカリの性質を変える事はないと考えられている似非科学的用語である。)したりすることで、アルカリ性になったまま低下しなくなることがある。
尿にタンパク質が含まれる場合は腎疾患や尿路系の異常、糖では糖尿病、血液では尿路系の炎症や結石が疑われる。ただし、これらは疾患がなくても疲労が原因である場合もある。ウロビリノーゲンの量や尿の比重も臓器の疾患を示唆する。ウイルス、細菌が混じる場合には泌尿器系の感染症が疑われる。薬物・毒物等を摂取した場合には固有の代謝産物が検出される。妊娠した女性からはヒト絨毛性ゴナドトロピン (HCG) という特有のホルモンが検出される。
簡単な尿検査は試薬を用いて色の変化や沈殿の有無を調べるもので、妊娠の検査であれば数分程度で確認できる。近年では質量分析の発展によってきわめて微量の成分でも検出が可能となっており、スポーツ競技でのドーピング検査などで使用されている。
また尿の色で健康状態がわかりやすいこともある為に、尿の色で健康状態を管理する場合、白系統の色の便器が使用される場合が多く、医療機関では過去から白色系の便器が設置されている他、現在では住宅用も含めメーカーから出荷される便器は殆どが白色系のみとなっている。

利用[編集]

農学・工学[編集]
尿に含まれる尿素は窒素を多く含むため、肥料として古来から利用されてきた。鳥類の尿は尿酸を含み、グアノとして天然の窒素肥料として利用されている。江戸時代には、京都では農業肥料として尿を集める樽を持ち、野菜と交換する商売があった[8]。
尿素が微生物によって酸化されて火薬の原料となる硝酸カリウムが生じることも古くから知られており、硝石が手に入りにくい地域では貴重とされた。近代科学が発達する以前では、硝石の入手方法は便所の床下の地面に堆積した硝酸カリウムを採掘したり、枯れ草に尿をかけて発酵させたりして入手していた。
古代においては、尿を発酵させて得られるアンモニアなどはしばしば唯一の洗濯の手段であり、皮革・布などの洗浄に広く用いられた。その化学的性質は錬金術・魔術の領域でも広く用いられた。

医薬品等[編集]
生物の尿には各種の生理活性物質が含まれており、精製することで様々な医療用の尿由来製剤が生産されている。代表的なものとしては排卵誘発剤のHMG製剤、白血球減少症治療剤のミリモスチム(mirimostim、商品名ロイコプロール、糖蛋白質)、酵素阻害剤のウリナスタチン(商品名ミラクリッド)、線維素溶解酵素剤ウロキナーゼなどがある。ただし近年ではクロイツフェルト・ヤコブ病とのかかわりから利用には慎重な態度がとられている[9]。
漢方薬では「童子尿」として尿が薬用に用いられており、民間では健康法として尿療法が行われている。爬虫類や鳥類の尿は尿酸を含み、化粧品などに用いられた例もある。
なお、かつては「ハチに刺されると尿をつけると良い」と言われたが、これは「ハチの毒が蟻酸であり、尿にアンモニアが含まれているので中和できる」と考えられていたからである。現在ではこのどちらも間違いとされている。

その他[編集]
目が赤くなる原因がプール内の尿と塩素の化合物クロラミンが原因であることがわかった。[10][出典無効]

終わり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

近作


旅人「>>2に行く」←※クソスレ
将軍「今日から>>2する」
忍者「依頼は>>2
鬼娘「>>2と戦う」


メイド物は二次元は咲夜さんがあれば他は何もいらんな
AVは結局脱いじゃうから発掘諦めた

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