安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の十二】 (1000)



 安価とコンマで、アイドルとかをね、あれこれね、プロデュース?
 極端なエロやグロ、倫理・道徳的にNGなものは、無言でズラしていくスタイルです

 前 安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の十】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1475831706/)


 安価連取はなし
 コンマはいくらでも建前上はオーケーよ
 (あんまりコンマ連取しすぎて悪い結果ばっかだと、ね? ってことで…さ?)

 1番最後の安価を取っていたら、それからどれだけコンマ判定が続こうが、次に安価が出て別の人が取得するまでNGよ
 あんまり気づかないこともあるから、連取になってたら「なってるよー」てやんわり教えてね




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1478615804


 前スレURLミスってた
 安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の十一】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1476365787/)



 SSプロ所属アイドル

 ・西城タカシ Aランク
 ・菱河香 Aランク
 ・仲寺衣依 Aランク
 ・北川聖羅 Aランク
 ・御剣誠 Bランク
 ・周藤快斗 Bランク
 ・垣根ゆず子 Cランク
 ・五味葉子 Cランク
 ・安住佑香 Cランク
 ・氷川透 ー


 SSプロ所属タレント

 ・湯郷シャーディ


 SSプロ職員

 社長 うぉっほん、で呼びかけてくるひと
 間野巌 見た目は恐いし身内には威圧的だけど外部にはとっても頭と腰が低いプロデューサー
 河村スバル もっさりヘアとオタッキーな眼鏡がトレードマークの苦労人事務員
 壁P 人間辞めてる勢筆頭? 旦那様はダーリン呼び





 SOKUHOプロ所属アイドル

 トレジャーシップ
 ・春日野愛 Bランク
 ・榊漣 Aランク
 ・金目純 Bランク
 ・澄谷奏 Bランク

 ライムライト
 ・ミシェル Cランク
 ・橘夢 Cランク

 Play of stars
 ・菅野孔 Cランク
 ・赤井武 Cランク
 ・間宮つぼみ Cランク



 SOKUHOプロ職員

 女社長 年齢を訊ねるのはタブー
 諸星銀河 クズ・オブ・クズ
 鉄P 鉄面皮・物怪・人外と畏れられる(?)人間辞めてる勢のひとり


 その他

 先生 変人な作曲家の先生。口癖は「エクセレン!」
 吉喜良人 広告代理店のエリート社員で壁Pのダーリン


P3がいないよ。あと快斗はまだBなんだ

P3は…漢字一文字+Pが定着したら…にしようかなと……





ごめんなさい、ミスです



 訂正版どすえ



 SSプロ所属アイドル

 ・西城タカシ Aランク
 ・菱河香 Aランク
 ・仲寺衣依 Aランク
 ・北川聖羅 Aランク
 ・御剣誠 Bランク
 ・周藤快斗 Bランク
 ・垣根ゆず子 Cランク
 ・五味葉子 Cランク
 ・安住佑香 Cランク
 ・氷川透 ー


 SSプロ所属タレント

 ・湯郷シャーディ


 SSプロ職員

 社長 うぉっほん、で呼びかけてくるひと
 間野巌 見た目は恐いし身内には威圧的だけど外部にはとっても頭と腰が低いプロデューサー
 河村スバル もっさりヘアとオタッキーな眼鏡がトレードマークの苦労人事務員
 壁P 人間辞めてる勢筆頭? 旦那様はダーリン呼び
 P3 巷でcv藤原啓治じゃないかと話題のくたびれたオッサンPで年齢不詳

前スレ>>1000はね、あれよ
別に嫌われるようにするつもりはないよ、全然ないの
さっぱりなかったの

>>4はまだサザエ時空じゃけん、かーくんもランクアップしとらんからね
とーるちんも同様の理由でアイドルとしてのランクはまだついとらんけんね

ちょっと特殊能力2つ(道理は蹴飛ばすもの・サディスト)に引っ張られすぎてしもうたなあ、と反省はしとるんよ

まあ、はじめたんの処遇(?)はちょっと後日改めてということで
前スレで消化できなかったラジオネタを忘れる前に投下して…あと小ネタをちらほらで、今夜のとこは…

前スレでできなかった分、アイドルへの愛の叫びをしてくれとってもおkやで


 ~ラバステ!~

タカシ「ラバーネーム、怪人1号さん! 佑香ちゃんこんばんわ。人気投票では佑香ちゃんの花嫁姿が見れず残念でした」

佑香「むっ…」

タカシ「でも、佑香ちゃんの花嫁姿を想像すると、元気いっぱいだった女の子も一人の女性になるんだなあと思い、時の流れを感じています。でもこれからもずっと応援し続けます」

タカシ「あとにリルモンもそろそろミルモンと呼べるお年頃じゃないかなあと思ったりするのですがどうでしょうか?」


佑香「……みるもん?」

タカシ「ミルモン?」

佑香「…がおー」

タカシ「リルモンからの、ミルモン…? みる、みる…ミドルモン…?」


佑香「ごほんっ…んんっ…ナイスミドル?」←精一杯のダンディー声

タカシ「マスター、カミュを」←精一杯のダンディー声

佑香「冬の雨ってえやつは冷たすぎる…だがそれをロックの酒で飲む…これがハードボイルドなのさ…」←精一杯のダンディー声

タカシ「いつまでこれ続ける?」

佑香「もうやめていい」


タカシ「はいっ、そういうことで。えーと……花嫁姿だってさ、佑香の」

佑香「やだ」

タカシ「人気投票での花嫁と花婿ってことでやったけどさあ、それさえなければSSRに佑香でリトルブライド、なんて出したかったんだよねえ」

佑香「おえええ…」

タカシ「そういうのラジオでしちゃいけません」

佑香「がおー」

タカシ「でも指摘されてみると、いつまでもリトルじゃいられないよね」

佑香「む…」

タカシ「佑香、どうする? リトルモンスターでいられなくなったら」

佑香「………………とうとう、真の姿をさらす時がくるか…」

タカシ「し、真の姿っ!?」

佑香「ぎゃあああおおおおー」

タカシ「………うん、ちょっとやる気を出したがおーになったね」

佑香「これがシン・ユウカ」

タカシ「ちょっとネタが古い…!!」


 ~ラバステ!~

聖羅「ラバーネーム、サボテンジュースさんです。みなさんこんばんは」

誠「こんばんは!」

聖羅「お2人が互いの良いところ、直してほしいところを、それぞれ1つずつ挙げるとすれば何でしょうか? よろしければ教えてください」


誠「良いところと、直してほしいところ…か」

聖羅「まこちゃんさんに不満らしいところはないんですけれど、困っちゃいますね…」

誠「俺も聖羅には別に…」

聖羅「あ、じゃあ良いところから発表しあいましょうか? 1つずつ」

誠「そうだな。折角の1つなんだし、とびきりいいとこ…うーん……」

聖羅「とびきりの、いいところ…………あっ、やっぱり、まこちゃんさんは逞しいところじゃないですかね? 良いところ」

誠「それいっつも言われるんだよなあ」

聖羅「あら…。でも、わたしはあんまり…ちょっとムリができなかったりする体の事情がありますから、羨ましいんですよ?」

誠「そうなのか? 俺はいっつも落ち着いてて、誰にでもやさしいっていうか、一緒にいると気分が安らぐっていうか、そういうとこが聖羅のいいとこだと思うぞ」

聖羅「照れちゃいますね、何だか」

誠「そうだな」


聖羅「あとは直してもらいたいところ…ですね」

誠「うーん………あっ、あったあった。ひとつだけ!」

聖羅「まあ、何です?」

誠「あのな? すっげえ今さらなんだけど…」

聖羅「はい」

誠「……まこちゃん『さん』ってやめないか?」

聖羅「……嫌でしたか?」

誠「いや、んー……嫌じゃないんだけど、こう…ちゃんとさんと両方ってのもどうかと思うんだよなあ…」

聖羅「でもほら…KEBAちゃんさんとか、あぶれるくんさんとか、言うじゃないですか」

誠「ああいうのと同列に語られても…ていうか、あの人達、後輩とか目下の人からもそうやって呼ばれてるわけじゃないと思うぞ…?」

聖羅「そうなんですか? じゃあ何て呼べばいいでしょう…?」

誠「……ま、まあ、好きにしていいんだけど」

聖羅「まこちゃん……さん」

誠「う、ううーん…?」

聖羅「まこ………さん?」

誠「まこさん?」

聖羅「あ、これならあんまり抵抗はありませんね。どうですか、まこさん?」

誠「…………それなら、誠さん、とか。との一文字付け足すだけなんだし」

聖羅「誠……さん」

誠「おっ」

聖羅「あんまりしっくりきませんね…」

誠「っ…」ガクッ

誠「しっくりこないのか…。あれだな、聖羅ってちょっと……感性がズレてるかもな」

聖羅「そうでしょうか? 自覚はないのですけれど…あっ、じゃあまこさんに直してほしいところは、まこさんに慣れてもらいたいっていうことでどうでしょう?」

誠「そう持ってくのか…いいけど」

聖羅「ちゃんとできて良かったですね」


 ~犬か、猫か~

聖羅「ふぅ…荷物持っていただいてどうもありがとうございます、透さん」

透「ちっ…てめえで持てねえくらいの荷物なんか持ってくんじゃねえよ」スタスタ


 コソッ…
 ソソソッ

タカシ「ハコちゃん、ハコちゃん、僕ね、ふと思ったんだ…」

葉子「それより、どうしてこそこそ尾行みたいなことしてるの…?」

タカシ「とーるちんってさ、犬系かな、それとも猫系かな?」

葉子「……どういうこと? どっちが好きかってこと?」

タカシ「そうじゃなくってさ、ほら、犬系男子とか、猫系男子とか言うじゃない。あれだよ、あれ」

葉子「ああ…」

タカシ「せーらにはけっこう忠実っぽい感じもあるけど、基本的にはふらふらしてるじゃない? 犬っぽいけど、猫っぽくもあるかなーって」

葉子「そんなの考えてどうなるの?」

タカシ「ちょっとした疑問だってばー。あっ、2人とも事務所に着いちゃった。ちぇー、僕らも行こ行こ。続きは事務所で話し合いましょう、けってーい」



タカシ「犬系男子の特徴って言えば、誠実で素直なところだよね。社交的でもあって、相手に尽くすタイプ」

タカシ「で、猫系男子は…自由を好んで束縛を嫌って、かつマイペースで小悪魔なツンデレっぷりを見せるって感じかな」

タカシ「とーるちんを分析したところ、特定の人物に対しては意外と素直だし誠実で、せーらに対しては過保護っぽいようなとこも見せるよね」

タカシ「でもでも、基本的にはつんけんしちゃってて複雑なところが見え隠れしてるようなとこは猫ちゃんっぽいよね?」

タカシ「ねえねえ、どっちだと思う?」

透「うるせえ、構うなっ!」

 ガッシャアアンッ

タカシ「ああーん、折角、雰囲気出るように机とか並べたのにぃー!」

葉子(本人に分析したのを聞かせるってどうなの…?)




 ~犬か、猫か、其の二~

タカシ「まこちゃんは、犬系だよね。かーくんは…かーくんもけっこう犬めかな? 香様はー…香様も犬かぁ」

葉子「タカシさんは、自分ではどっちだと思うの?」

タカシ「うーん…………どっちだろ?」

葉子「ああもうあっけらかんとこの人は…」


聖羅「あら、何のお話してるんですか?」

タカシ「あ、せーら。いいところに! 実はねー、かくかくしかじかでー、とーるちんはわんこかにゃんこか、どっちかなーって」

聖羅「そうですね…。わたしは、猫ちゃんが好きなので、猫ちゃんがいいですけれど」

葉子「好みの問題とも違う気が…」


 バンッ

佑香「犬」

タカシ「おおっと、佑香選手は犬派宣言だ! でも僕は猫の方が好き~。ハコちゃんは? これで犬か猫か、決するかもよ!?」

葉子「え、ええっ? うーん…犬か、猫なら………犬の方が好きかも…」

タカシ「ああっ、2:2で割れた! そーうーいーうーわーけーでっ、とーるちーん! 犬と猫、どっちがいーい?」ピョンッ

透「くっつくな、離れろ、こらっ! 俺は犬でも猫でもねえっ!!」

聖羅「あらあら、すっかり仲良しさんですね~」


 ~お引っ越し?~

純「はよー」

奏「おはようございまぁす」

 ガチャッ

 ゴソゴソ…
 ゴソゴソ…

純「……って、何この、段ボール箱の山っ?」

奏「足の踏み場がない…」


 ヒョコッ…

蓮「きたか、手伝え」

純「手伝えって、何これ? 何してんの?」

奏「お引っ越しするみたい…」

蓮「引っ越しだ」

純「ええっ?」

奏「とうとう、愛の横暴ぶりに嫌気が差して離婚…」ボソ

純「いや籍とか入れてないから、こいつら」

蓮「慰謝料をもってかれることになった…」←遠い目

じゅんかな「「!!?」」

蓮「嘘だ」


愛「遊んでんじゃないわよ、さっさと準備しなさいってえの」

蓮「少しくらいいいだろう…」

純「って、だから結局、何で引っ越し? 2人とも出てくの? この部屋から」

愛「あんた達――は実家だし知らないのね…」

奏「?」

蓮「ソクプロが一人暮らしの者も多いからって、寮を用意してくれることになったからそっちに引っ越しだ」

純「マジでっ!?」

蓮「嘘」

奏「っ…」

蓮「じゃない」

純「いっちいちめんどくさいな…」


蓮「ライムライトの2人と、プレスタの野郎連中も入居するらしい」

純「へえー…楽しそうかも」

愛「つっても下見に同行してきたけどアパートを改装したような建物よ。寮ってよかシェアハウスに近いんじゃない?」

純「正月に餅つきしたり、遊びたくなったらすぐに遊べたりするの?」

奏「お腹すいたら料理上手な人がからあげ作ってくれる?」

蓮「お前らは何か勘違いしてないか…?」

愛「いいから手伝いなさいっての、ここ引き払うんだから。あんたらが持ち込んだ私物だって転がってて邪魔なのよ」


純「奏、寮できたら遊び行こう」

奏「絶対行く」

蓮「…まあ、好きにしろ」

愛「いいからさっさと片づけなさいっての…。ほんっとにガキはいつまで経ってもガキなんだから…」


 ~お引っ越し!其の二~

ミシェル「全室の鍵がちゃんとかかるのも確認したし、窓ガラスのロックの位置も上に取りつけてあって…お風呂場もちゃんと鍵がかかる…と」

ミシェル「貴重品入れの金庫も正常、玄関の外にセンサーで自動点灯するライトも取りつけて、砂利も敷き詰めて…洗濯物は外からは見えず中庭に面した方へ干せるようになってて…」

ミシェル「………うん、大体、これで大丈夫ですね!」

夢「ミー、気合い入ってるね…」

ミシェル「俺だけならまだしも、他の大勢と生活するんですし、まして皆さんアイドルなんですから防犯対策は万全にしておかないとダメですよ」

ミシェル「2階からの侵入を企てられないよう、外に足場となるものも極力置かないように配置できていますし…あとは…」

夢「いいから、いいから…。そういうのは今じゃなくてもできるでしょ? それよりも荷物運び入れるの手伝ってよ…」

ミシェル「でも皆さんが生活するわけで――」

夢「言っとくけどね、ミー! そんな調子で他の人にも色々と押しつけていくのダメだからね? 分かってるよね?」

ミシェル「え? 何でですか? 防犯意識っていうのはひとりひとりが――」

夢「窮屈でしょ、そんなことになったら!」

ミシェル「ええっ? 窮屈って…空き巣に入られるのとどっちがいいんですか?」

夢「精神すり減らすくらいなら空き巣の方がマシ」

ミシェル「そんな…」ガクッ



夢「――ふぅぅ~……あとは整理するだけだ。ミー、手伝ってー」

ミシェル「はいはい、何します?」

夢「えっと…とりあえず、これ段ボール開けて、詰めてってもらえる? その段ボールが楽器関係のあれこれだから、そっちね。終わったら適当に開けておいて」

ミシェル「分かりました。どれどれ…うわ、楽譜とか、小さい機械とかがいっぱい…」

夢「バンドスコアとかチューナーとかメトロノームとかだね。そっちの方よろしく」

ミシェル「はーい。…これは、こっち…これとこれも…こうで…これは……」ゴソゴソ


ミシェル「よし、終わった。夢さ――」

ミシェル(あ、次のを開けておけばいいんだっけ。いちいち尋ねるのも煩わしいだろうし、ちゃっちゃとやっておこう。この箱かな)ゴソゴソ

ミシェル「これは中に何が入っ……………ん?」ヒョイ

パンティー『どうも、ピーチ・ジョンというメーカーです』

ミシェル(こ、これは…見なかったことにして、別の箱を――)

夢「ミー、終わったー?」ヒョコッ

ミシェル「ひゃあっ、あ、はははは、はいっ」バッ ←下着の箱閉めた

夢「じゃあ、今度はその隣の段ボールお願いね」

ミシェル「は、はい…。で、でもちょっと喉乾いたんでお水飲んできますね」スッ

 ポトッ…

夢「ん、ミー、何か落とし――これ、わたしの、下着………」

ミシェル「えっ?」

ミシェル(あ、しまった…! 段ボールに戻し忘れちゃって…!?)

夢「ミーの………変態大魔神――――――――ッ!!!」

ミシェル「ご、誤解で――ひでぶぅぅぅっ!?」ドサァッ

夢「ミーの変態! バカ! 防犯云々以前の変質者! 最低!」

ミシェル「違う…の、に…」

夢「もう自分でやるから手伝わなくていいですっ、出てって!」

 ポイッ ←つまみ出された

ミシェル「夢さーん、誤解なんですぅーっ!」

(お便りおkやで。アイドルへの想いを吐き出してもええんやで)


 ~お引っ越し!其の三~

つぼみ「ここが寮?」

武「先にライムライトが入ってるってよ。ま、今日は仕事らしいから今はいないんだろうけど」

つぼみ「開けていい?」

武「良い、許すぞよっ!」

つぼみ「じゃあ――」ガシッ

 バチバチィィッ

つぼみ「あばばっばばばばっ!?」ビリビリビリ

 ドサッ


武「はぁー…これが防犯装置か、過激だなっ、気に入った!」

孔「防、犯…?」

つぼみ「ビリビリした…知ってたの?」ジトォッ

武「え? 何のことだ? いやー、忘れっぽくてたまんねえや、最近。あっはっは! さて、鍵を開けて…と」ガチャッ

つぼみ「かくしんはん…」

孔「難しい言葉をよく知ってるな」ナデナデ

つぼみ「ふふん♪」


武「おおー…玄関広いな、これは。靴並べても30足はここに入りそうだよな」

孔「靴箱に入れればいいだろ…」

つぼみ「庭があるっ」

武「中庭だな」

孔「ベンチも置いてあるな…」


つぼみ「こっちは?」ヒョコッ

武「ダイニングキッチンだな。共用だとさ。手抜き料理は作りにくいよなー、何となく」

孔「別にいいんじゃないか…?」

つぼみ「冷蔵庫大きい…」

孔「…冷蔵庫も共用か…」

武「それよか個室見にいこうぜ、個室。すぐにトラック来るし、そしたら荷物入れないとダメだかんなぁ~。間取り決めておかねえと」


 ガチャッ

武「お、意外と広い。ここにベッド置いて…こっちにコンポとテレビ置いて…あとは…ここに机だな」

つぼみ「ベランダついてる」ガララッ

武「問題は、このドアをベッドがくぐれるかだな…。…………ま、持ち出す時もこれくらい通ったし、どうにかなるか」

つぼみ「孔は?」

武「自分の部屋じゃねえの?」

つぼみ「見てくる」


 ガチャッ

つぼみ「……変わらない。あれ、孔…?」

孔「何だ?」ヒョコッ

つぼみ「っ……何で押し入れ…?」

孔「……こういうところは、落ち着く。ここだけでもいいくらいだな」

つぼみ「変なの」


 ~引っ越し、完了!~

愛「あぁっ、ああああ~……引っ越し疲れたぁ~…。蓮、酒」

蓮「んっ」コトッ

愛「ん…」ゴクッ


夢「何か…夫婦感?」ヒソ

ミシェル「阿吽の呼吸ですね。酒って言われる前に出してましたよ」


武「ヘイッ、とりあえず寮の全員揃ってんだから酒盛りしようぜっ!」

愛「酒あんの?」

武「酒屋でたんまり買いつけといたぜ」

蓮「つまみは?」

夢「あ、それならミーが作ってくれるから大丈夫」

ミシェル「俺ですかっ? ていうか、夢さんはまだお酒飲める年じゃないんですからね?」

夢「飲まない、飲まない。でも雰囲気とか好きだし、ジュースで参加~」

蓮(俺がつまみ作らされなくて良かった…)

孔(部屋に行こう…)スタスタ



武「だーっははははっ!」

愛「あっははは!」

夢「それはないって! ふっふふふ…」

蓮「…ぷぷっ」

武「んでぇ? 最近の新技は?」

ミシェル「やりませんよっ、また壊して怒られるんですからっ!!」

夢「この前、番組の企画でキン肉バスターやってたよね」

愛「蓮」

蓮「何で俺がかけられなきゃいけないんだ…」

ミシェル「キン肉バスターって、あれは殺人技のひとつですよっ!? そんなのしたくないですよ!?」

愛「んじゃ頑丈なあんたが受ければいいんじゃない?」

武「それだっ!!」

蓮「こうか?」

武「それで、こう、足をこう…」

ミシェル「ちょっ…待ってくださいよ、ほんとっ!?」

武「自力でジャンプムリだから、ソファーから飛び降りる程度にしとこうぜ」

蓮「けっこう、体がキツいな…」

ミシェル「ほんとにダメですってば、ねえっ!? 分かってますっ!?」

夢「お布団と座布団、重ねておいたからこの上にね!」

愛「早くやんなさいよ」

蓮「行くぞ、キン肉バスター!」バッ

ミシェル「ひっ――うぎゃあああっ!?」

蓮「痛ぃっ…!?」



孔「………うるさいな、ここは…。案外、悪くはないが…」←中庭でたそがれてる


 ~ラバステ!~

衣依「ラバーネーム、笑顔が一番星さん。かーくんといよりんこんばんは」

快斗「こんばんは」キラリンッ

衣依「ハロウィンイベントは大盛況でしたね。ということでお題『トリックオアトリート、お互い相手に悪戯するなら何をしたい? またお菓子をあげるとしたら何をあげたい?』」


快斗「ハロウィンイベントの節はありがとうございました」

衣依「何だかんだで、毎年やってることになってきたなあ、ハロウィンも」

快斗「そうなの?」

衣依「うん、けっこう昔からになるのかも…」

快斗「まあとにかく、ハロウィンが終わって、お題が互いに悪戯をするなら、そしてお菓子をあげるなら何をあげたいか…か」

衣依「悪戯するなら…佑香ちゃんに悪戯されることばっかり浮かんで、自分がするとなるとあんまり浮かばない…」

快斗「はは…。俺は、そうだなー…。悪戯ってほどじゃないけど、古典的に物陰に潜んで驚かしたいかな」

衣依「えっ、やめて?」

快斗「何でそんなマジなトーンで…」

衣依「だ、だって快斗くんが驚かしに来られたら…」

快斗「?」

衣依「ほっ、ほら、ビックリしちゃうからっ」

快斗「いやだって悪戯だし…」

衣依「ごほんっ、あーあーあーあー、わたしは寝てる顔に落書きとかかな?」

快斗「うわあ、古典的…」

衣依「案外気がつかないんだよね。この前、佑香ちゃんにやられて、危うく外に出ちゃうところだったんだよ…」

快斗「ああー…事務所じゃ迂闊に昼寝もできないからなあ…」

衣依「お菓子は? 何を…あげたい?」

快斗「ハロウィンのお菓子って、そもそも何をあげるんだ…?」

衣依「外国のものだから、外国のお菓子とかじゃない? わたしね、クッキーは焼けるんだ。だから手作りであげてもいいかな、なんて…」

快斗「へえー…。あ、そんなら俺も」

衣依「えっ? クッキーは作れるの、快斗くん?」

快斗「材料入れたら、あとは混ぜてこねて成形してくれるから、オーブンに入れるだけって家電があって」

衣依「それは手作りって言えるの…?」

快斗「そこまではちょっと」


快斗「けど衣依の手作りクッキーっていうのもちょっと食べたいな」

衣依「ほ、本当?」

快斗「だってなかなか、手作りのお菓子なんてもらう機会も食べる機会も………タカシさん程度だし」

衣依「うっ…タカシくんには負けるかも…」

快斗「でもほら、あの人の場合はたまにハズレとか言ってマズいの入れるから…衣依なら100パー安心で、素直においしくいただけそう…」

衣依「じゃ、じゃあ今度作ってこようか?」

快斗「え? いやでも、ハロウィンでも何でもないのにもらっても」

衣依「っ…」


快斗「そういうわけで、ラバステでした!」

衣依「…快斗くんって、やっぱいアイドルだよね…」

快斗「え?」

衣依(何かこう、つけいる隙を与えない的な意味で……)


 ~ラバステ!~

衣依「ラバーネーム、ビバホームレスさん。こんばんは。今日も楽しく聴かせてもらっています」

衣依「お二人は自分たちだけでどこかに遊びに行くとしたらどこに行きたいですか? 理由もよろしければ」


葉子「2人だけで?」

衣依「葉子ちゃんとかぁ…あんまりないよね」

葉子「そうだね。でも新鮮でいいかも」

衣依「うんっ。葉子ちゃんはどこか行きたいとかある?」

葉子「お買い物とか?」

衣依「あ、いいねいいねっ。わたし、冬物のお洋服欲しくって。コートとか」

葉子「そう、わたしも。でも、あんまりお店の人に色々話しかけられちゃうの苦手だから、ひとりで行くのって苦手で…」

衣依「そうなの? お喋りとか楽しいと思うけど…」

葉子「何か勧められたら買わなきゃいけないんじゃないかって思っちゃって…」

衣依「気に入れば買えばいいだけだよ…?」

葉子「断るの苦手なの…」

衣依「そ、そうなんだ…」

葉子「だから衣依ちゃんがいてくれたらけっこう安心かも」

衣依「ふふっ、いいよ、じゃあ今度、一緒にお買い物行こ?」

葉子「うん」


葉子「衣依ちゃんは行きたいところある?」

衣依「うーん…お買い物以外だと、食べもの?」

葉子「わたしに聞かれても…」

衣依「葉子ちゃんは大人だし、何か素敵なお店とかに食べに行ったりしないの? 料理のレパートリー増やしたいんだけど、実際に食べてみた方がいいかなとか思ってたり…」

葉子「レストランってこと? ちょっと、敷居の高いような?」

衣依「うん、あんまり行ったことないから」

葉子「…………行ったことがないわけじゃないけど、あんまりいい思い出が…」

衣依「えっ」

葉子「ああいうところってお酒を飲まなきゃいけない雰囲気があるから…ついつい流されたりして…」

衣依「そう言えば…葉子ちゃんってお酒飲むと変わるって」

葉子「か、変わってない…つもりなんだけど」

衣依「記憶はあるの?」

葉子「それがあるから余計に…」

衣依「ああ…そうなんだ…」


衣依「べ、別にそこまで高級なところじゃなくてもいいんだけど…」

葉子「…個人経営のお店とか?」

衣依「そうっ、そういうの。あの……チェーン店じゃないようなお店とか、色々と工夫してるような、あるでしょう?」

衣依「お仕事はしてるけど一応は高校生だし、何かひとりでそういうところ入ってくと調子に乗ってるとか思われないかなあって」

衣依「だから、葉子ちゃんと一緒なら…ね?」

葉子「衣依ちゃんってそう言えば高校生なんだよね…」

衣依「そう言えば?」

葉子「あ、ううん、何でもないの…。じゃあ今度、オシャレなお店探しに行こ?」

衣依「うん、約束ね」


 ~ラバステ!~

衣依「ラバーネーム、ちょろちょろ松さん。衣依ちゃんと佑香ちゃんこんばんは。いつもラバステ楽しませてもらっています」

衣依「合体一枚絵シリーズ第2弾【雪の日の二人】シリーズの投票が行われていますが、お二人は1日1回の投票は欠かさずしていますか?」

衣依「今回も第1弾の時よりは票が割れているとはいえ、男性陣はかーくんがトップを突っ走ってますね、第3弾投票では殿堂入りになってしまうかも?」

衣依「女性陣は今のところ、僅差ではありますが雪にはしゃぐ姿が見たい等の理由から佑香ちゃんが1位になっていますね」

衣依「もちろん衣依ちゃんのことも応援していますので引き続き頑張ってください」


衣依「ありがとうございます」

佑香「…」

衣依「どしたの、佑香ちゃん?」

佑香「雪で何されるかまだ聞いてない…」

衣依「いやまだ、投票段階だから…決定されてから考えるんだと思うよ?」

佑香「雪と言えば落とし穴…」

衣依「ええ?」

佑香「かまくらを作って、その床のところに落とし穴を仕掛けておけば絶対にはまる」

衣依「…手の込んだことを考えるね…」

佑香「どうせなら香になればいいのに…」

衣依「…だけど、確かに快斗くんが佑香ちゃんの落とし穴にかかっちゃう美麗な絵っていうのは、見たくないかも…。いや香くんがいいわけじゃないけど…」

佑香「それか…衣依?」

衣依「男女で1枚絵なの」

佑香「佑香が男枠で問題ない」キリッ

衣依「佑香ちゃんはすぐそうやってジェンダーフリーになろうとするんだから…」


佑香「それか雪合戦…」

衣依「でもそういうのは皆でやった方が楽しそうだよね」

佑香「そこは撮影スタッフがいるから平気」

衣依「スタッフさんを巻き込まないの」


佑香「雪だるまの中に人を隠して驚かすとか」

衣依「風邪ひいちゃうからやめてあげて」

佑香「昼寝させておいて砂浜よろしく雪で埋めたり…」

衣依「さすがに雪がそこらにある中でお昼寝はしないんじゃない?」

佑香「首の後ろさえ晒してもらえば一発で落とせる」シュッシュッ

衣依「当て身!?」


佑香「…雪だるまから顔だけ出しておけば、誰か分かるし…」

衣依「佑香ちゃん、ちゃんとそういうのは考えてくれる人がいるんだから、あんまり…ね?」

佑香「そこから出てきたところで水を貯めた落とし穴に…」

衣依「本当に風邪ひいちゃうから」

佑香「かまくらの中を温めといて、そこに避難させておいて天丼で落とし穴…」

衣依「アイドルでしょ? 天丼とか知らなくてもいいんだよ? それお笑いの人が使う言葉だからね?」

佑香「それを眺めて大笑い…」ニタァッ

衣依「投票先、考え直す人が続出しそう…」


 ~ラバステ!~

タカシ「ラバーネーム、豚の友達さん! みなさん、こんにちは。現在SSR当選確率が3倍にアップしているわけですが、私は財布から結構な数の諭吉さんが旅立って行きました」

タカシ「お二人は何かしらレア度の高いカードを引けましたか? 私はトップレアでもあるSSR【ブラッディ・プリンス】かーくんとSSR【夢世界の歌姫】せーらさんの2枚は無事確保できました」


タカシ「おめでとう!」

聖羅「まあ~、ありがとうございます。けれど3倍アップなんて太っ腹ですよね? 大丈夫なんですか?」

タカシ「ユーザー感謝キャンペーンだからね、これくらいはいいんだよ」

聖羅「そうなんですか。わたしも、1日1回の無料ガシャでSSRが出てきてくれて」

タカシ「ええええええ…? 確率的には出るはずだけど、天文学的な確率になってるんじゃ…?」

聖羅「3倍ですからね~」

タカシ「それ3倍になってないやつだよ、せーら」

聖羅「あら、そうなんですか? ふふ、運が良かったんですね」

タカシ「うーむ、恐ろしい…」


聖羅「タカシくんは運営側にも関わっていますけれど、課金はされてるんでしたっけ?」

タカシ「もっちろん! 超高額課金者のひとりだよ!」

聖羅「まあ…」

タカシ「ここ3ヶ月くらいは、そうだなぁ……トータルで、700万円は突っ込んだかなぁ?」

聖羅「そんなに…ですか?」

タカシ「ランキングトップを死守しまくりですよ、あっはっは」

聖羅「でもそれだと、他のユーザーさんが1位になれなくて面白くないんじゃないですか?」

タカシ「うっ……それも、そうだった…」

タカシ「でもでも、1位になるって気分がいいんだもん…」

聖羅「ダメですよ、わたし達は皆さんに笑顔になっていただくのがお仕事なんですから」

タカシ「う、うん…」

聖羅「100分の1にしても充分ですから、月に7万円までにしてくださいね、タカシくん」

タカシ「はぁーい…」

聖羅「それで正々堂々と1位になった方が、もっともっと楽しいですよ」

タカシ「そうだね!」

聖羅「ふふっ」

タカシ「あはは」

ラジオネタは後で忘れなければやりますね ということで…


今日のところは…ソクプロにスポットあてますかい?
とりあえずは? ね? ね? ダメ?

 じゃあソクプロやりましょ
 ラインナップはこんなもんでござる

 ↓1 どれ?

 1 宝船:愛、アイドルやめるってさ
 2 ライムライト:ミー、いいかっこしい
 3 プレスタ:赤、熱愛発覚?
 4 こー:かーとの映画がある

はじめたん編は、もしばらく考えまする~


 ―― サザエ時空・秋の終わり

<お昼休憩でぇーす!

 ワイワイ…
 ゾロゾロ…


純「あー、腹減った…」

奏「いつまでこういうおバカなロケするの…?」

蓮「何が楽しくて吊り橋で羽子板しなきゃいけないんだ…」

純「足すくんだし…」

奏「蓮くんが揺らすから…」

蓮「…」フイッ


愛「…」ペラッ

純「あれ、ババア何してんの?」

愛「あ?」

純「あ、ババアで反応した~、やーいババア~」

奏「純くんて…」

蓮「放っとけ、弁当食べないと体が保たないぞ…」


愛「どっか行ってなさいっての、うっとうしい…」

純「何それ台本?」

愛「そうよ、今度の舞台…」

純「ふーん…」


奏(……お弁当ひとつにからあげは6個…)

奏(純くんと愛はまだ手をつけてないし、ひとつずつのサイズが大きいから、1個くらいなくなってもバレない…)チラッ

奏「…」ススッ

蓮「そういうのがバレると、またせこいと言われるぞ」

奏「」ギクッ

蓮「…俺の1個くらいやるから」

奏「! 蓮くん好き…」パクッ


純「つーかロケ先でそんなの読んでんなよ」

愛「るっさいわね、時間ないのよ、時間が…。急な話できたんだから…」

純「本業はこっちだろ」

愛「何で本業がこんなふざけたお笑い芸人崩れなのよ」

純「アイドルなんだからしょうがないだろ」

愛「アイドル、アイドルって…こんなん腰掛けよ、腰掛け」

純「腰掛けぇ? じゃあとっととやめちゃえ」

愛「はいはい、いつでもやめてやるわよ…」スパー

純「けっ」

愛「はんっ」


 ↓1 これが宝船の日常だったのですが…?

 1~3 女優として評価され始めた愛さんに、ある話が…?
 4~6 最近、宝船の皆さんは個別の活動が多いそうで?
 7~9 何とソクプロに俳優部を作るとか何とか社長が思いついたそうで…?


<おつかれさまでしたー

 バタムッ…

愛「っはぁー…つかれた…。時間なさすぎなのよ…代役なんかであたしにオファー出しやがって…」

愛「ま、スケジュールが合ったから良かったようなものの…」


 ブロロロロ…

愛「ん…?」

 キィィッ

*「春日野愛さんですよね?」

愛「…何よ、あんた?」

*「わたくし、こういうものです」つ名刺

愛「……………ワルイアクターズ…?」

愛(ワルイアクターズって、確か…芸能事務所よね。俳優とか女優とかたんまり抱えてる…)


*「少し、お話をさせていただけませんか?」

愛「………これからあたし、飲んで帰るんだけど」

*「……ご、ご一緒させていただいても」

愛「おごるの?」

*「…………は、はい」


愛「あ、煙草が残り1本だった…。セッター買ってきてくれるかしら?」

*「あの…」

愛「ところで何の用なの? 車乗せなさいよ」

*「ど、どうぞ…」

 バタムッ

*「ごほんっ…春日野愛さん」

愛「ん? ここ喫煙していいの? いいわよね?」カチッ

 シュボォッ
 スパー

*「元々、女優志望だったと聞いておりますが…」

愛「あん?」

*「我が事務所に移籍する気はありませんか?」

愛「…………何それ、引き抜きってこと?」

*「はい」

愛「ふうん…」


 ・
 ・
 ・


女社長「何かな、春日野さん。いきなり来るなんて」

愛「………ねえ社長、大事な話があるんだけど」

女社長「…大事な話?」


 ↓1 愛さん、アイドルやめるってさ

 1 せこちゃんプレーや
 2 蓮くんいこか
 3 純くんでええか?


純「はよー」

奏「おはようございまーす」

蓮「お前ら…寮になっても普通にくるんだな…」ボサッ ←寝起き

純「だって暇だし」

奏「うん」

蓮「…」

純「てゆーか蓮、もう昼過ぎなのにまだ寝てたの?」

蓮「お前らと違って俺は夜中まで働かされるんだ…」

奏「愛は?」

蓮「ん? ああ…昨日は遅かったみたいだし、まだ寝てるんじゃないか?」

純「あっそ」


 スタスタ…

愛「ふわ、ああ~…」

蓮「…意外と早かったか」

愛「ん? あんたら飽きもせずに来るのね…」


純「いいよなー、オバサンは学校とかもなくて自堕落できて…」

愛「ろくな頭もしてないくせによく言うわよ…」

奏「…確かに」ボソ

純「奏?」

蓮「朝飯作るか…」

愛「ああ、それと」

蓮「リクエストは却下だ、ろくな材料ないからな…」

愛「朝飯じゃないわよ」

蓮「?」


愛「あたし、アイドルやめるから」


蓮「…そうか」

純「あっそ」


 ↓1 せこちゃん台詞

 1 朝ご飯何?
 2 ふうん
 3 えっ?


奏「朝ご飯何?」

純「もう昼過ぎなんだから遅い昼飯だろ」

蓮「茶漬けでも作るか…」

奏「なんだ…」

愛「………あんたら…」


蓮「米、米…」

純「蓮、俺焼きおにぎり食いたい」

奏「! おいしそう…」

蓮「焼きおにぎりか…。まあ、米はあるし、味噌味でなら…」

純「いえーい!」

奏「おコゲつきがいい」

愛「っ…」



 ↓1 やめる宣言を朝ご飯の話題にもってかれた愛さん…

 1~3 愛さんクールやけんね…
 4~6 仕事があるからってさっさと出てった愛さんやな
 7~9 いつもの冗談じゃないって知った3人


 モグモグ…

純「他の人は?」モグモグ ←焼きおにぎり

蓮「いないなら部屋か仕事だろ」ズゾゾッ ←茶漬け

奏「ふうん…」モグモグ ←焼きおにぎり

愛「…ごっそさん」


 prrrrr…

愛「もしもし? ああ…この前の。ええ…はいはい…」

愛「これから行くとこよ…。んじゃ、1時間くらいでいくから」


奏「この味噌おいしい」

蓮「ミーが作ったネギ味噌だな…」

純「へー。何であんな見た目でこういうの作れるんだろ」


愛「んじゃ、きるから」pi

蓮「そう言えば…来月にコンサートあったよな」

純「あ、そうだ。あれのセットリストって決まったっけ?」

奏「まだ…」

愛「ああそれ、あたし最後だからそれなりにしなさいよ、一応。じゃ、出かけてくるから」


蓮「……ん?」

純「最後?」

奏「………やめるっていうのが、本当だったとか?」

 バタムッ…


純「じゃあ、トレジャーシップどうなんの?」

蓮「………解散か?」

奏「えっ?」



 ↓1 どうなる、宝船

 1 前向きに3人でどうやっていくのかという緊急会議が
 2 ソクプロ社長のとこに乗り込むぜよ
 3 愛を引き止めた方がええんやないか、って



女社長「…ごちそうさ――」

 バンッ

純「社長っ!」

女社長「っ…ノックくらいしなさい」

純「あ、はい…」

 バタムッ

 コンコン
 ガチャッ

純「社長!」

女社長「キミは素直だな、相変わらず…」

奏「あの…愛――さんがやめるって」

女社長「ああ…そのことか」

蓮「本当なんすか?」

女社長「そうだな。彼女はもともと、女優志望だったし…」


純「マジなの…?」

蓮「マジらしいな」

奏「じゃあ…どうするの?」

女社長「わたしとしては、彼女に残ってもらいたい気はあるが…わざわざ、夢を妨げようというのも気が引けるからな」



 ↓1 せこちゃん行動…

 1 女社長を説得して愛を引き止めてもらおう
 2 じゃあ宝船はどうなんねん、って
 3 前向きに3人での活動について話し合おうか…



奏「じゃ、じゃあ…トレジャーシップはどうなっちゃうんですか…?」

女社長「3人で続けてもらうしかないな」

純「ババアなしで、3人…?」

女社長「金目くん、あまりそういう言葉を使うものではない」

純「…はい…」

蓮「…そうなると、平均年齢が下がるな」

奏「蓮くんだけ、大人…」

純「でもあのババ――あいつがめちゃくちゃ年齢高めてたんだし、いいんじゃね?」

奏「でもそうなると…」

女社長「何かあるのかね?」

奏「………な、何でも…」

奏(酷い目に遭わされる確率が4分の1から3分の1になっちゃう…)


女社長「まあ…まだ確定した話ではない」

女社長「キミ達も困ることがあるだろうからな、4人で話し合いなさい」




 ↓1 そして愛さんを待って話し合う…前に、3人でお話です

 1 愛は引き止める方針で…?
 2 何としても4人でやってく方針で…?
 3 あっさりしすぎなところからどうなんだよ、4人でやってきたじゃんかよ、って方針で…?


蓮「あと30分ほどで到着するらしい」

純「はぁぁ~………愛抜けたらマジでどうすんの…?」

奏「うん…」

純「今ある歌とか、全部パート振り分け変えるんでしょ…?」

蓮「ダンスの構成も変わりそうなものだな…」

奏(あと酷い目に遭う確率とか…)


純「……愛のこと、どうする…?」

蓮「もろもろの面倒事を考えたら、引き止めた方がいいだろうな…」

奏「うん」

蓮「ただし、面倒だからというのは言うな。へその穴がひねくれてるから意固地になられるはずだ」

純「分かった」

奏「蓮くんもせこい…」

蓮「これは大人が使う本音と建前というやつだ」

純「はぁぁ…3人になるのはヤダ…」


 ガチャッ

純「!!」

蓮「…」

奏「っ…」

愛「ったく、めんどいわね…話し合えとか…。どーせ、あたしがどうこうよりも朝飯の話題の方が大事な連中を相手に…」



 ↓1 作戦…

 1 おだてながら残留を促す
 2 心から(面倒事を回避したい一心で)熱い想いをぶつけてみる
 3 アイドルやってた方が絶対にいい、って説得を



蓮「まあ座れ…」

愛「言われなくても座るわよ…。こちとら舞台の稽古もやってきてくたくたなんだから」ドサッ

愛「ああ…疲れた…」

 カチッ
 シュボッ
 スパー

純「…」

蓮「…」

奏「…」

愛「…」スパ-


愛「んで?」

純「…………な、なあ、どうする?」ヒソ

蓮「どうすると言われてもな…」ヒソ

奏「ノープラン…」ヒソ

蓮「……こういう時は、飾らない言葉でアタックだな…愛を相手に頭を使っても無意味だ」ヒソ

純「そっか」ヒソ」

奏「純くんがんばって」ヒソ

純「俺かよ…」ヒソ

愛「何をひそひそ話してんのよ」


純「……なあ」

愛「ん?」


 ↓1 純くんの説得…!

 1~3 しかし、日頃の犬猿の仲が遠因か、見事に轟沈
 4~6 純くんってば素直すぎて…口が滑りそうだから強制ストップ
 7~9 や、やれるのか、純くん…!?


純「…俺、やっぱりババアがいなくなんのは――」

愛「ああんっ? チビがいきってんじゃないわよ」

純「っ……」カチンッ

蓮「どうどう」サスサス

奏「がんばって」サスサス


純「トレジャーシップは4人でやってきたし…ソクプロが1番ヤバかった時にやってきたじゃん」

純「なのにさ、ちょっと別の事務所に誘われたくらいでそうやってなびいてくのってどうなんだよ」

純「喧嘩ばっかしてるけど、それがファンにもうけてる感じがあるんだし、今さらお前がいなくなっちゃっても困るだろ!」


愛「はあ? 困るぅ?」

純「っ…」

蓮「…」

奏「…」

愛「んじゃあ言わしてもらうけど…あたしは、あんたらと違って、元々は女優志望だったの」

愛「そもそも喧嘩なんてしてないのよ。あんたが一方的に仕掛けてきてるのがほとんどじゃなかったかしら?」

愛「つーか、この前だってとっととやめろとか言ったりしていなかった?」

愛「男のくせに自分の言ったことに責任の欠片も持てないの? そんなだからいつまで経ってもクソチビなのよ」

純「~~っ…ああもういいよ、やめちゃえ、お前なんかっ! 知るか、バーカバーカ!!」

愛「だからやめるって言ってんでしょ」スパー

純「ふんっ」プイッ


蓮「…選手交替だな」ヒソ

奏「うん…」ヒソ

蓮「じゃんけん」ヒソ

奏「ぽんっ」ヒソ


蓮「俺か…」



 ↓1 蓮くんのターン…

 1~3 愛さんに先手を打たれた…?
 4~6 口が上手じゃない蓮くん
 7~9 連くん、それでええんか…?



蓮「事務所を辞めたら、寮からも出てくことになるぞ?」

愛「それが何よ?」

蓮「お前がどんだけ生活態度が悪いかは知っている…。今さら寮を出て行っても面倒なだけじゃないか?」

蓮「その点、このままトレジャーシップにいれば衣食住はこのまま変わらずにストレスフリーだ」

愛「…」


奏(そういう方針で蓮くんはいいの…?)

純「やめろやめろ…」プリプリ


蓮「だから、残った方がいいんじゃないか?」

愛「…まあ、確かに面倒っちゃ面倒ね」

蓮「そうだろう」

愛「つってもソクプロ入るまではどうにかしてたのよ」

蓮「…」

愛「そんだけ?」

愛「ていうか、あんたとしては、あたしのこき使われなくなって万々歳じゃないの?」

蓮「何?」

愛「夜中に起こしてしじみのみそ汁作れとかもなくなって? 酒のつまみを作らされることもなくなって? あんたが主夫みたいなマネしなくて良くて?」

蓮「確かにそうだな…」


奏「あう…」

純「もういなくなれよ」

蓮「…いやしかし…だが…ううむ…」

愛「んで? 終わり?」


奏(やっぱり蓮くんも純くんも使えなかったし、わたしがやらなくちゃ…!)



 ↓1 どう攻めるか、せこちゃん

 1 売名行為だけして宝船をやめていくなんてせこい、って糾弾する
 2 女優業なんてアイドルしててもやれるし、女優だけで食べていけるのか、って
 3 4人で宝船なんだから、4人でやっていきたい、って



奏「…愛………さん」

愛「何よ、こんな時だけとってつけたような尊称つけて」

奏「女優さんとして移籍話がきたっていうのは、トレジャーシップでやってたから…なんでしょ?」

愛「そうよ、それが何?」

奏「売名行為だけして勝手にやめてくのは、せこいと思います…」

愛「あんたがせこいとか言うと本物っぽく聞こえるわね」

奏「っ…」


愛「ていうか、それ言うんならあんたは何なのよ?」

奏「え?」

愛「あんたもいずれはアイドルなんて辞めるんでしょ? 今すぐじゃなくても、あと10年もすりゃ考えるようにはなるわよ?」

愛「そん時に、ここであたしを引き止めるってことは、あんたも引き止められるってことになるのよ?」

愛「三十路過ぎてもふりふりなままのスカートなんかはいてられんの?」

奏「…」


愛「その時はあんただって、芸能界に残るんならアイドルとして培った名前で転身してくんじゃないの?」

愛「それこそ女優だとか何とかに」

奏「…」

愛「んで、その時に引き止められていいの? ここであたしを引き止めたら、あんたが辞めるとか考えた時にせこいせこいって糾弾されるわよ?」

愛「それでいいの?」

奏「…」


 ↓1 せこちゃん…

 1 でもやめてほしくないもん、って
 2 おっしゃるとおりです…震え声…
 3 じゃあこれからどうなるのって逆に愛に



奏「でも…やめてほしくないもん…」

愛「ないもんってね、あんた…」

蓮「…いや、本音だ」

純「やめろやめ――もごっ」

蓮「黙ってろ」


奏「4人でやってきたし…今さら抜けちゃっても寂しいし…」

愛「…」

蓮「確かに愛には…こき使われるし、態度も悪くて辟易とさせられることもあるが…かと言って、抜けるとなって諸手をあげることもない」

純「…」ムスッ

奏「だから、残ってほしい…です」

愛「…」

蓮「…」

奏「…」


愛「んじゃ、あたしはいつまでアイドルなんてさせられんのよ」

愛「もういい年だってのに」

奏「それは…」

愛「いつまでも続きやしないのよ、女は」

奏「でも…」


 ポンッ

奏「っ…」

蓮「ここまで言われるんじゃ、仕方がないな…」

純「…」プイッ

愛「…」スパー



 ↓1 愛さん、意思が硬い…

 1 移籍しないでよぉ…泣き落とし作戦
 2 でもソクプロまでやめて移籍することないんじゃない?
 3 3人でやってこうか



奏「……でも移籍、してほしくない…」

奏「愛さんがいないと…グスッ…」

愛「…あのねえ」

蓮「…」

純「おい、奏のこと泣かすなよっ」

愛「るっさいわねぇ…」

純「大体そうやっていつもいつも、オバサンは……」

奏「…」スッ

 ピチョンッ


奏「やめないで…ください…」グスッ

愛「っ…」



 ↓1 泣き落とし攻撃!!

 1~3 しかし、せこちゃんの嘘泣きがあっさり見破られた
 4~6 袖に隠された目薬をぽろっと落としちゃって嘘泣きがバレたせこちゃん…
 7~9 ちょっと揺れ動いた愛さんハート… 嘘なきはバレなかった



愛「………嘘泣き? まだまだね」

奏「」ピシッ

純「えええええ…? 嘘泣きかよ…?」

蓮「ここで嘘泣きをするとは…」

愛「はんっ、どうせ、色々めんどくさいからやめんなって魂胆でしょ?」


純「」ギクッ

蓮「…」フイッ

奏「っ…」フイッ

愛「ま、そんなこっちゃろうとは思ってたわよ」

愛「泣き真似するならもっと目の動きとか呼吸に気をつけなさい」

奏「……うん…」



 ↓1 かくして、愛さんの宝船脱退は決定されてしまったのだった…

 1~3 せーせーするって言ってる純くんと、主夫業から解放されるってひしひしと喜んでる蓮くん…
 4~6 あれ、愛さん…?
 7~9 愛さんと純くんの喧嘩が見られなくなるのは寂しいという声が多数



*「では来年にはうちの事務所へ移籍していただくということで…」

愛「ええ」スパー

愛「んじゃ、そういうことで」グシャッ

*「お気をつけてお帰りください」


 バタムッ…

愛「ふわ、ああ~……」

愛「とっとと帰って寝よ…」スタスタ


 ドンッ

愛「っ…ちょっと、ちゃんと前見て歩きなさいよ」

女「は、はい…すみません…」

愛「………あんた、ここのタレント?」

女「は、い…」

愛「見たことないわね…」

女「……あんまり、お仕事ももらえなくて…」

愛「……ふうん、ま、がんばりなさい」

女「はあ…レッスン料と契約更改料ばっかり…」トボトボ


愛(レッスン料と…契約更改料…?)

愛(そんな話さっぱり聞いてなかったけど…何かしら…?)


 ・
 ・
 ・


純「はぁぁ…結局、発表しちゃったし…」

蓮「記者も嗅ぎ回ってるみたいだな…周りを。ミーの仕掛けた防犯対策に引っかかったやつがいたらしい」

奏「そんなに…?」


 ガララッ

愛「あー、つかれた…」

純「…」プイッ

愛「何よ、また入り浸ってんの、あんた達?」

奏「だって愛がやめちゃうから、色々話し合わなきゃいけないんだもん…」

愛「あっそ」



 ↓1 さあ、次は誰を動かす

 1 せこちゃん続投
 2 蓮くん継投
 3 純くんリリーフ



純「あーあー、忙しい、忙しい…」カチカチ

愛「はあ? パソコンで遊びながら何言ってんのよ?」

純「遊んでねえよっ!」バンッ

奏「これからのこととかを色々…」

愛「ついでだからちょっと貸しなさい」

純「あっ、おい!」


愛「…」カタカタカタ

愛「あった…ワルイアクターズ…」カチッ

蓮「そろそろ、メシの支度するか…」スタスタ

純「けっ…れーんー、何か味見するものとかないー?」スタスタ

奏「何見てるの…?」

愛「別に…」カチカチ

奏(ワルイアクターズ……? 愛の移籍するっていう、事務所…?)


愛「なぁるほどね…」

奏「?」

愛「んじゃこれで」スタスタ

奏「……? 何見てたんだろう…?」カチッ


奏「ワルイアクターズ…の……黒い、噂…?」

奏「活躍してるタレントは全体の1割…役者志望の若者を騙して…所属させて金銭だけ搾取する…」

奏「ちゃんと仕事ができるのは…よそから引き抜きなどをされた、すでに知名度のあるタレントばかり…?」

奏「…ワルイアクターズ…」



 ↓1 せこちゃん…

 1 ま、まさか、愛はこれに加担して、より悪いことを…!?
 2 ま、まさか、愛はこれを知ってて、是正するために…!?
 3 そんな悪いところ行っちゃダメ…!



奏「そ…そんな悪いところに行ったら…」


妄想・愛『契約と違うじゃない、ふざけんじゃないわよっ!』

妄想・悪い人『ふっふっふ、それがどうかしたのかね? ここにある契約書の通り、ただの広告塔としていてもらうだけだ、はっはっは!』

妄想・愛『きぃぃぃっ! やっぱりソクプロに戻らしてもらうわよ!』

妄想・純『こっちくんな疫病神!』

妄想・蓮『もうお前のつまみは作らない』

妄想・愛『きぃぃっ!!』


奏「…」

奏「………ちょっといい気味…?」

奏「ハッ…」

 ブンブンブン

奏「さすがに…かわいそうすぎる…」


奏「でも…素直に言ってもムダにプライド高いから…」

妄想・愛『はああ? し、知ってたわよ、バカにすんじゃないわよっ!』

奏「ってことに…?」


奏「どうすれば…?」

純「何百面相してんの、奏?」

奏「っ…!?」

純「何?」

奏「あ…愛が…」

純「オバサンが…?」

奏「………………………巡り巡って、もとの売れない女優崩れの、しかもアラサーのおばさんに…」

純「は? 何で?」

蓮「ポテト揚げたぞ、食べるか?」

奏「食べる…」

純「おい」


奏「じゃなくてっ」

純「何だよ?」

蓮「どうした?」

奏「愛の移籍先の事務所が、悪いところで…」

蓮「ワルイアクターズだろ、悪いじゃなくて」

奏「そうじゃなくて、悪いところなのっ…!」

純「だから、ワルイ…」

奏「じゃなくて…!!」



 ↓1 ワルイが悪いと説明したせこちゃん…

 1~3 まったく、この男どもは…
 4~6 愛ならだいじょぶじゃね、って
 7~9 移籍はとりやめさせないと、って

ラバーネーム 大容量の瓶
いよりんせーらさんこんばんは。今日もラバステ楽しく聴いています。
ついにSSRよりも1段階上のレアリティ、URが解禁されてしまいましたが、SSRの確率だけでも恐ろしいレベルなのにそれよりも出にくいとなると一体どうなってしまうのか……記念すべき初回URはSSプロの看板という事で我らがかーくんですね。私はタカシくんのSSRが2枚出ましたが引くことはできず…課金のし過ぎには気をつけましょうね!(よほど大きなイベントの時でもない限りUR新規は来ないとの事なので、その点だけは少し安心しました笑)

安価下



蓮「これか…」カチッ

純「あ、ほんとだ。色々と悪いこと書いてある…」

奏「だから愛もむしり取られちゃう…」

蓮「……いや、むしり取られる側じゃないんじゃないか…?」


純「…………トレジャーシップって、悪いことネットに書かれてたりしてないよね?」

蓮「…エゴサーチはやめておいた方がいいと思うぞ?」

奏「エゴサーチ…?」

蓮「自分のことを調べることだ」

純「でも気になるし…ちょっと見てみよ」カタカタ タン


純「どれどれ…」

蓮「ほんとに見るのか…」

奏「…あんまり見たくないかも…」

純「…何これ、こわい…」ゾッ

蓮「何て書かれてたんだ…?」

純「…」フイッ

蓮「…?」

蓮「どれ…なになに…………純くんのお尻はどんな尻フェチもうならせられる…純くんぺろぺろしたい…宝船のヒエラルキー最下位なところがいい…」

奏「うわあ…」

純「読み上げんなよっ!!」


奏「じゃなくてっ…愛のこと…」

純「でも愛が自分であれ見たんなら、もう分かったってことでしょ?」

蓮「これを知ってて、むざむざむしり取られるというのは考えづらいけどな…」

奏「でも移籍させちゃダメ…!」

純「はいはい…」



 ↓1 行動選択

 1 愛に悪い事務所は行っちゃダメだって
 2 社長にあそこに行かせちゃダメだよって
 3 あれ、でも移籍しないとなるとどこで女優やるんねやろ?

1

5分だったしいいよね?

>>115 ええで


奏「愛、どこ?」

蓮「部屋に入っていったんじゃないのか?」

奏「行ってくる」

純「はいはい、いってら…」


 スタスタ…
 コンコン

奏「愛?」

 ガチャッ
 ガチャ

奏「あれ…?」

奏「鍵かかってる…」


 ガチャッ

夢「愛さんなら、またすぐ出てっちゃったみたいだよ」

奏「え?」



 ↓1 愛がどこかに行ったそうで?

 1~3 見つからない…
 4~6 夜中に酒飲んで帰ってきた
 7~9 え、ワルイさんとこに?



愛「はいこれ、証拠」

*「な、ななななっ…!?」

愛「ついでにマスコミ各社にリークする準備もできてるわよ」

ワルイ社長「は、はあああっ…?」

愛「バラされたくなきゃ…」バンッ

*「ひっ…」

愛「…………搾取してきた金を全額、飼い殺しにしてるタレントに還元しなさい?」

ワルイ社長「そ、それは脅しかね…?」

愛「ああん?」

愛「脅しじゃなくて、これは取引でしょ」


 バンッ

蓮「……失礼」

純「しまぁーす…」

奏「あ、やっぱりいた…」

愛「ん? 何しにきたのよ、あんた達?」


ワルイ社長「何だね、キミ達は――んっ?」

*「社長、彼らはあのアイドルユニットの…」

愛「何しにきたのよ?」

奏「だ、だって…ここにひとりで乗り込んできたから、今ごろ監禁されて脅して…」

愛「だから脅しじゃなくて」


ワルイ社長「じょ、常識というのがないのかね、キミ達は!?」

愛「ああん? 常識がなかろうと、良識がありゃあ、こんな阿漕なことしてないと思うわよ? どうなのよ?」

純「あれ、何か想定が逆じゃね…?」

蓮「だから必要ないって…」

奏「…えっ…」


ワルイ社長「す…スキャンダルは免れないと思いたまえ!!」

*「春日野愛、キミとの契約もなしだっ!」

 バンッ

平社員「しゃ、社長…それにチーフ! 大変です、悪事が露見して…!!」

ワルイ社長「な、何ぃぃっ!?」

*「リークする準備があるとしか…!?」

愛「あら、手違いね。もうちょっと遅くなると思ったけど。ま…社会的な責任でも負いなさい。帰るわよ、あんた達」


純「俺達、何しにきたの…?」

蓮「だからいらないって…」

奏「あれ…?」



 ↓1 何がおきたんや?

 1~3 愛さんってやっぱ刹那主義
 4~6 移籍先がなくなっちゃって、ケッてなる愛さん
 7~9 出てってないけど出戻り愛さん?


店員「もも、ねぎま、つくね、皮、せせり…タレで4本ずつどうぞ」コトッ

蓮「……で、何がどうなったんだ?」シャッシャッ ←七味唐辛子振ってる

愛「あくどいことしてたから、金を巻き上げて、ついでに悪さもやめさして、それを元出に個人事務所でも出してやろうかと思ってたのよ…」

奏「え」

純「うわあ…」

愛「だけど案外、バラすのが早くなりすぎておじゃんだったわね…」モグモグ


奏「…でも、もうトレジャーシップは辞めちゃうってしちゃったし…」

純「今さら撤回もできないじゃん」

愛「辞めるのは決定よ、決定」

奏「ほんとに辞めちゃうの…?」

愛「くどい」


純「…んじゃあ、辞めてからどうすんの?」

愛「……そこよね」

奏「………ホームレス?」

愛「ああん?」

奏「ひうっ…」スッ

蓮「俺に隠れるな…」モグモグ


愛「…ま、金は貯めておいたし、どうにかするわよ…」モグモグ

愛「蓮、酒」

蓮「ああ――ん?」

純「……ほら」トクトク

愛「………酒の注ぎ方がなってないわよ」

純「うるさいな、手酌してやったのに文句言うなよ」

愛「あんたはいつもいつも、やることなすこと…」

純「はあああっ? オバサンだって、いつも…!」


奏「ホームレス女優になっちゃうんだ…?」

蓮「…」


 ・
 ・
 ・


 コンコン
 ガチャッ

奏「あの、社長…」

女社長「何かね?」

蓮「…」クルッ

奏「あれ…蓮くん…何でいるの?」

女社長「春日野くんのために、我が事務所に俳優の部署を作ってほしいと言ってきてね」

奏「! それ…わたしも、お願いしようと思って…」

蓮「……社長」

女社長「………そうだな。他ならぬ、稼ぎ頭の榊くんと、稼ぎ頭ユニットのトレジャーシップの澄谷くんの頼みだ」

女社長「それに…彼女の知名度を築き上げたのは、このソクプロ…。みすみす、リリースしてしまうのももったいないとは思っていたからね」



愛「――は? ソクプロに、新設部署?」

女社長「そう。だからキミに、その第1号の女優になってもらいたいと思ってね」カチッ

女社長「寮から出ていく必要もなくなるし、勝手も分かるだろう?」カチッ

愛「…まあ、そうね」スパー

女社長「そういうことで、いいかね?」スパー


愛「前にあたしが提案した時は渋ってたのに、どういうことなの?」

女社長「……まあ、ちょっと考えが変わったのみだよ」

愛「…そう、じゃあありがたく、そのお話、受けさせてもらいますんで」

女社長「そうしなさい」


 ・
 ・
 ・


純「――ああああああっ!? 俺のからあげ、2個もなくなってるっ!?」

愛「…」フイッ

奏「…」フイッ

蓮「…」ジトッ

純「誰だよ、また奏かっ!?」

奏「…」フイッ

純「おい奏っ!」

奏「わたし……だけ…………じゃないもん」

純「……だけ?」

愛「…」モグモグ

奏「…」チラッ

純「……………おい、オバサン!!」

愛「…」モグモグ

純「ババア!!」

愛「…」モグモグ


純「…………あ、愛っ!」

愛「ああん? 呼び捨てにすんじゃないわよ」

純「俺のからあげ、お前も食ったろっ!?」

愛「だったら何?」

純「っ……勝手に食うなよ!!」

愛「じゃもらうから」パクッ

奏「わたしも、もう1個…」パクッ

蓮「俺も」パクッ

純「断ったから食べてもいいってもんでもなああああああ―――――――――――――――――いっ!!!」



スタッフA「あれ、ほんとに春日野さんが脱退するのか…?」

スタッフB「結局、事務所そのものは移らないようだし…大して変わらなくなりそうだよな」

スタッフC「仲いいよなー…」

                                                  愛さん、脱退まで×ヶ月!! おわり

サザエ時空だからてきとー的なね


 ~ラバステ!~

葉子「ラバーネーム、サンダースさん。葉子ちゃんにゆず子ちゃんこんばんはー。最近は急に冷え込んで来ていてそろそろコート当たりを出す時期かなぁと思い始めた具合です」

葉子「そこでお二人に質問なのですが、お二人が冬に楽しみだなと思うことはございますか?」

葉子「SRカードシリーズ【冬の日常】でコタツでだらけるゆず子ちゃんを見ましたが、葉子ちゃんは冬服で大学に行くものだったので、少し知りたいかなと思った次第です」


葉子「たしかに寒くなってきたし、コートがいるよね…」

ゆず子「冬物出したりするのがめんどくさいんだよなあ…」

葉子「そんな手間まで惜しむんだ…」

ゆず子「だってめんどいじゃん?」


葉子「…そ、そう…。ところで、冬の楽しみってゆず子はある?」

ゆず子「そーなー……やっぱ、コタツに入って、暖房もぬっくぬくの暑いくらいで、その部屋で薄着になってアイスを食べたりとか?」

葉子「ちょっと分かる…」

ゆず子「贅沢だよなあ~…」


葉子「わたしは…冬は色んなイベントごとがあって、けっこう楽しみかも」

ゆず子「イベントごとぉ?」

葉子「クリスマスとか、バレンタインとか…」

ゆず子「相手もいねーのにぃ?」

葉子「それは……コンサートで、ファンの人と会えるし…ってことで…」

 ポンッ

ゆず子「んな悲しいこと言わないでいいって」

葉子「ほ、本当だから…それにこう、街中、クリスマスムードとかになったりすると、イルミネーションとかも綺麗だし…そういう季節感を感じてくのが…」

ゆず子「日本のもんじゃねーじゃん、元々」

葉子「ゆず子って…ひねくれてるよね…」

ゆず子「現実主義って言ってくれていいぜ~」


ゆず子「あ、でも正月はいいよな~」

ゆず子「まあ、ゆっくりまったり寝て過ごすだけなんだけど」

葉子「それって普段と変わらないんじゃ…?」

ゆず子「いやいや、世間まで丸ごとぐーたらモードになってんのがいいんだって」

葉子「そう…」


ゆず子「早く冬にならねえかな~…」

葉子「年中無休でぐうたらなのに…」

ゆず子「コタツにみかんと、冷たいアイス…それが冬の醍醐味ってもんでしょう、うんうん」

審議の結果、>>113はURというのが引っかかってしまったので、申し訳ありませんが採用はできませんでした
あと、SSプロはかーくんを看板に据えてても、あーんまり露骨にそればっかりということもない(はず)ですので…みなまで言いません

すみませんね


 ~ミーとみん~

ミシェル「今日は仕事がないし、総合格闘技部も休みだし…勉強しておくかな…。夜までにやらないと、大人が帰ってくるとうるさいし…」スタスタ

ミシェル「ああ…賑やかすぎるのが嫌だ…。かと言って騒音禁止だなんて言っても聞いてくれる人達でもないし…ん…? 寮の前にいるのは…つぼみ?」


ミシェル「――誰も寮にいなくて外で待ちぼうけか。どれくらい待ったんだ?」

つぼみ「半日だった学校が終わってから…」

ミシェル「………4時間は余裕であそこにいたのか…?」

つぼみ「だって暇だったんだもん」

ミシェル「そ、そう…なのか。まあ、俺以外は誰もいないだろうけどゆっくりしていきな」ポン


ミシェル(誰もいないし、リビングで勉強しようかな…)

つぼみ「…」

ミシェル「えっと、出された課題が数学と物理だから…」

つぼみ「…」

ミシェル「…これからやっておくか…」カリカリ

つぼみ「…」

ミシェル「…」カリカリ

つぼみ「…」チラッ

ミシェル「…」カリカリ

つぼみ「…」チラチラ

ミシェル「……………何だ?」

つぼみ「……暇」


ミシェル「……………………じゃあつぼみも勉強したらどうだ?」

つぼみ「ええー…?」

ミシェル「いいか? 勉強ができないとな、夢さんとか、蓮さんとか、純みたいなことになっちゃうんだぞ?」

つぼみ「……………けっこう、皆、人気あるような…?」

ミシェル「人間性を見るんだ、人間性を。夢さんみたいに自堕落だったり、蓮さんみたいに愉快主義だったり、純みたいに………純はノリで並べたけど、いっか…」

つぼみ「いいんだ…」

ミシェル「とにかくっ、あんな風になるのはダメだ。年長者として、アドバイスする」

つぼみ「でも愛は?」

ミシェル「……………………………………あれは例外だ」

つぼみ「れーがい…」

ミシェル「とにかく、勉強はした方がいい。苦手なら俺が教えてやるから。教科書を出せ、教科書を」

つぼみ「ええー…?」


 ・
 ・
 ・


ミシェル「Zzz」

つぼみ「Zzz」

武「おおっ? 何でこいつら揃って寝てんだ?」

孔「……机を見るに、勉強でもしてたんじゃないか?」

夢「ミーってバカ真面目な上に押しつけがましいから、無理やり勉強させて、お互い疲れて寝ちゃったんじゃない?」

武「ったく、ガキだなあ、こんなとこで寝やがって。おう、孔、毛布でも持ってきてかけてやれ」

今夜もぼちぼち…ソクプロ編やりませうかね?
どなたかおりますかのう?

 おお、おったおった


 ↓1 今夜のレパートリーをどうぞ

 1 ライムライト:ミー、いいかっこしい
 2 プレスタ:赤、熱愛発覚?
 3 こー:かーとの映画がある


 ―― サザエ時空・秋の終わり

快斗「映画のためだとは言え、歌を録って、ダンスもやって…しかもそれが1曲どころじゃなくて、アルバム1枚分になるとか…気合い入ってますよね」

孔「いや…」

快斗「?」

孔「もっと歌があってもいい」

快斗「そ、そうですか…?」

孔「休憩終わりだ。続きをやるぞ」

快斗「あ、はいっ」

快斗(にしても…歌のことになるとやる気が満ちあふれる人だな…。テンションが高くなるわけではないけど…)


 ・
 ・
 ・


快斗「………孔さんって、やっぱり歌はうまいですよね」

孔「………………それほどでもない」

快斗「またまた。俺、歌はそこまで得意ってわけでもないんで、ちょっと自信なくしてきますよ…」

孔「…俺が普段ユニットで一緒にやってるやつは酷すぎるから、マシだ」

快斗「そうなんですか?」

孔「あれは歌心を理解できない…」

快斗「はあ…」


 グゥゥ…

快斗「っ…」

孔「…この後は、何かあるのか?」

快斗「え? いえ、特には」

孔「メシでも食べてから帰るか?」

快斗「じゃ、じゃあ行きます。すみません、何か」

孔「…いや」



 ↓1 遠慮気味に仲良くやっているかー&こー

 1~3 共通の話題がない…
 4~6 かーくんのオムライス論に引くこーくん
 7~9 何かとカラオケに行くことが多くなってるそうです



快斗「いいですか、孔さん。オムライスっていうのは日本発祥のれっきとした日本食なんですけれど、そもそもケチャップを炊いたご飯と合わせるという発想は諸外国にはなく、ケチャップといえばポテトへの付け合わせみたいなものなんです。けれど日本人はお米大好きですから、炊き込みご飯のような発想できっと混ぜちゃったんでしょう。そもそものケチャップライスはケチャップを混ぜた焼き飯だったんですが、それをオムレツで包み込むというコペルニクス的転回が現代日本のオムライスを完成させたんですね。オムライスを提供するお店は数多くありますけれど、できることならばケチャップライスを作り置きしていないお店がおいしくていいんですよ。オーダーが入ってからちゃんとケチャップライスを作っているところだと、綺麗に包んである卵にスプーンを割り入れた時にケチャップのかぐわしい香りがふわりと広がって……」クドクド

孔「…」モグモグ

快斗「オムライスと言えば最近はバリエーションにも富んできていますが、正統派の卵にケチャップをのせるタイプ。それも卵にしっかりと火を通しているものを置いていないところは信頼できません。オーソドックスなオムライスができてこそのバリエーションですから、必ず、どこかでオムライスとしては破綻しているものしか作れないんです。何事も基本がなっていないとダメっていうことですよね。それで、その様々なバリエーションの中でも最近、研究をしているんですけれど…カルボナーラ風オムライスっていうのが一部ではやっているそうなんですよ。カルボナーラ風のホワイトソースがかけてあるんですけれど、イタリアンな風味というのも……」

孔「まったく興味ないんだが…」

快斗「ええっ!?」

孔「っ…」

快斗「あ、いや…すみません」

快斗(何かこう…もうちょっと打ち解けたい一心で話し始めちゃったら引かれたか…。ううーん…)



 ↓1 そんな2人ですが

 1~3 撮影が始まると、やや難航気味みたいで
 4~6 歌はこーくん、ダンスはかーくんが上で、けっこうチグハグ気味なのです
 7~9 なかなかけっこう、順調にいくんだって



壁P「始まってみると早いもんですねえ、もうPV撮影とは」

鉄P「ええ。ですが…どうも、あの2人はうまく噛み合えていなさそうで」チラッ

壁P「そうなんですよね…」チラッ


監督「うぅぅ~ん、ダメダメ、やり直しっ!」

快斗「もう何度目だか…」

孔「…」

監督「ちょっと…」ヒソヒソ

トレーナー「ええ、はい、はい…」


壁P「歌ではうちの快斗が足を引っ張り気味ですみません…」

鉄P「いえ…ダンスでは孔がそちらに合わせられず」


トレーナー「ここのカットは振りを変えるって方針で、ええと…そうだな…」

快斗「変えちゃうんですか?」

監督「だってここはバシっと揃わなきゃいけないからさあ。振りもカットも変えて…」

孔「ここが見せ場なのに変える…か…」

快斗「…もう少しやらせてください、監督」

監督「そう言われても…」

快斗「妥協はしたくないです」

トレーナー「どうしますか?」

孔「俺からも…たのんます」


監督「分かった…。じゃあここのカットは後回しにするけど、明日までにはちゃんと揃えられるようにしておいてくれよ?」

快斗「はいっ」

孔「……っす」




 ↓1 チグハグをどう解消するのか…

 1 2人で教え合うことに?
 2 二人三脚で息を合わせる作戦?
 3 その他、作戦求ム

こないから連取見逃し!



快斗「俺は歌がダメで…孔さんはダンスがちょっと、って感じですし、互いの得意分野で教え合いませんか?」

孔「……分かった」

快斗「とりあえずはPV撮影のためのダンスですね。長回しでセットを移動しながらのダンスシーン…タイミングとかもかなりシビアで大変ですけれど、練習すればどうにかなりますよね」

快斗「とりあえず、振りの再確認からやっていきましょう!」

孔「…ああ」


 ・
 ・
 ・


快斗「……何度やっても、難しい…」グッタリ

孔「疲れた…」ゲッソリ

快斗「…さすがに、徹夜は明日に響いちゃいますし、帰りましょうか…」

孔「ああ…」

快斗「だけど…まだちょっと不安ですよね…」

孔「そうだな」

快斗「………そうだ、孔さん、うちきます?」

孔「?」

快斗「イメトレもバカにできませんし、隣にはうざいの住んでますけど静かにしてれば大丈夫ですから」

快斗「それにこう…寝食をともにすることで呼吸も合うようになる――かも知れませんし」

孔「……分かった。じゃあ、邪魔をする」



 ↓1 かー&こー!

 1 銭湯で疲れをとる
 2 こ、孔くんの、手料理…?
 3 なんとなく、ぼーっとテレビを眺める時間ってあるよね



 カポーーーーン

快斗「うち、風呂が狭いんで…」

孔「たまにはいい…空いてるしな…」チャプ

快斗「ここ空いてるんですよ、いつも。経営大丈夫かってくらい」

孔「風呂場は…声が響いてていいな」

快斗「ああ…そういえば小さいころは、お風呂でよく歌ってたような気がします。不思議と気持ちがいいんですよね」

孔「……知らずぅ、知らずぅ…歩いてきた…細くぅ長いこの道ぃ…♪」

快斗(歌い始めた…!?)

孔「振り返ればぁ遥か遠く…故郷が見えるぅ…♪」

快斗(お風呂効果かいつもよりもうまく聞こえる気が…にしても古い名曲を…)

孔「でぇこぉーぼこ道やぁ~、まぁがりくねーった道ぃ~♪」

孔「地図さえぇ~ない~、それもまたぁ人生~♪」

孔「あぁ~、川の流れのようにぃ~♪ ゆーるやぁーかにぃ~、いくつも時代はぁ、過ぎてぇ~♪」


快斗「――やっぱうまいですね…」

孔「……歌う時、お前は酔いが足りない…」

快斗「酔い?」

孔「………自分に酔ってるくらいの気分で、気持ち良く歌えば…いいと思う」

快斗「なるほど…」


快斗「じゃあ、俺も何か一曲…」

快斗「見ぃ上ーげてーごらん~、よぉるのーほぉーしーをぉー、ちいさーな星のー、ちいさーなひかーりがぁ~♪」


 ガララッ

透「るっせえ、ヘタくそな歌を歌ってんじゃねえ!」

快斗「っ――いきなり入ってきて何だ、お前はっ!? 大体、お前の歌の方がかなり音痴だろうがっ!!」バシャッ

透「ああっ!?」

快斗「フルチンでいきがってんな!」

透「てめえもだろうがぁっ!」

孔「…」チャプ

孔「……まあ、いいか…」


 ・
 ・
 ・


快斗「すみません、隣人が…あいつ、いつも噛みついてくるんですよ」

孔「……ああ」

快斗「風呂も入って、ご飯も食べましたし…明日のことでも始めましょうか」

孔「そうだな…」

快斗「まず、このサビ前のところで…腕を振り上げてカメラが寄ってきたところで…」



 ↓1 そうして夜は更けていき…

 1~3 いつの間にか徹夜してた
 4~6 朝になって、ね、寝坊やぁーっ!!
 7~9 真面目な2人でした



 ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリ

快斗「っ…!」ガバッ

快斗「何だ、目覚ましか…」ポフッ

快斗「……あれ…昨日、目覚ましセットしたっけ…?」ムクッ

快斗「…」ジトッ

時計『あと30分で撮影所に着かな遅刻になってまうで?』

快斗「…………えーと、えーと…今がこの時間で…今日の集合が…」

快斗「………ふわぁ~…………あ? あれ? えーと…あれ?」

快斗「こ、孔さんっ! 孔さん、寝坊寝坊寝坊ですよっ!!」

快斗「起きてください、急いで行かないと2人でそろって遅刻しちゃいますからっ!!」ユサユサ

孔「ん…あと、4時間…」モゾ

快斗「朝弱いんですかっ!? 4時間って悠長すぎますからっ! 起きてくださいっ!?」ユサユサ

孔「うるさい…」モゾモゾ

快斗「起きないか…こうなったら………必殺、死人以外は飛び起きられる最強目覚まし、起動っ!」ポチッ


 ジリリリリリリリリリリリリリリリリリ!!
 ファンファンファンファンファンファンファンファンファンファン!!

 チュドォォオオオオオオオオンッ!


孔「っ…!?」バッ

快斗「あ、起きましたね」ポチッ

 シーーーーーン…


孔「!? ? ……?」キョロキョロ

快斗「急いで支度して行きましょう、寝坊しちゃいま――」


<ドンッ

<朝っぱらからるっせえぞ、こらっ!!


快斗「うるさいっ!!」

<あんだと、出てこい、てめえっ!

快斗「構ってる暇あるかっ!」



 ↓1 そして、問題のシーンの撮影…

 1~3 ギリギリ…
 4~6 練習と夜更かしの成果が!?
 7~9 撮影に入ろうとしたら、ららら…?



監督「じゃあ、2人ともバシっと頼むよ」

快斗「は、はい」

孔「…っす」


監督「じゃあ始めるぞー!」

監督「音楽流せーい」

 ~♪


快斗(昨日、あれだけ練習して夜遅くまで話し合ってイメトレもして…きっと、できるはず!)

孔「…」


快斗「孔さん、歌いながらやってみましょ」ヒソ

孔「歌いながら…?」

快斗「どうせ音はレコーディングしたのが使われるんですし、口パクだけでもつまらないですし」

孔「…そうだな」


監督「はい、3、2、1――スタァッ!!」


 バッ
 バッ

快斗「~♪」

孔「~♪」

監督「おっ…?」


快斗(ここでターンをして、カメラが間を通り抜けていって…グルッと回ってる間に、次の立ち位置へ…!)

孔(昨日さんざんやったからこれはできる…)


監督「いいんじゃない? うんうん…」


快斗(セットを背景にカメラがこっちを捉えたところで――あ、やべっ、足がもつれっ…!?)

孔「!」

 パシッ
 グイッ

快斗「!!」

 タンッ


監督「んんっ…?」

トレーナー「ああっ…あそこの振りは足が難しいから…」

監督「いや、でもこれはこれで…今のとっさに手を掴んだ画はなかなか…」



 ↓1 どうにか、PV撮影が終わった…

 1~3 と、思いきや…?
 4~6 ちょっとはいい感じになったかな、って
 7~9 ちょいとチグハグなのも、味?

挽回させて



快斗「はぁっ…ようやく終わった…」

孔「……そうだな」

壁P「2人とも、ご苦労さまです」

快斗「プロデューサーさん、ご苦労さまですっ!」

壁P「例のシーン、最初にやった快斗くんが足をもつれさせたやつを使おうって監督が気に入ってましたよ」

孔「あれを…」

快斗「大丈夫なんですか?」

壁P「問題ないでしょう」


快斗「まあ…無事に終われたなら俺は…」

孔「確かに…疲れたな…」

壁P「そうですね。これで次に移れますし」

快斗「…え?」

孔「…次?」


壁P「あれ、まだお伝えしてませんでしたっけ?」

壁P「プロモーションビデオは1本だけじゃないですよ?」

快斗「…嘘…」

孔「…」

壁P「次は再来週ですね。それまでは、ちゃちゃっとレッスンして、またダンスをブラッシュアップしてもらいますんで」


快斗「ま…またやるのぉ…?」

孔「あと…何本、撮るんだ…?」

壁P「あと2本ですね。それが終わったら、いよいよ、映画撮影に入っていきますから」ニコッ


快斗「は…ははは…」

孔「…」

快斗「よろしくお願いします…これからも…」

孔「……こちら、こそ…」

壁P「力がかなり入ってる映画ですから、妥協せずにやってきましょうね」




                                             かー&こー、つづく!(今はここまで)

>>157はむしろ>>1的にはオチに用意してたのを引いてくれたからグッジョブなんやで
アグレッシブにいこうやで

食わず嫌いでもやろかなと思うんやけど…
まだ登場してない人の中で、誰と誰がええとかある?

SSプロvsソクプロでもええんやけども

両プロダクションのインテリ対決やな
じゃあ愛vs香様でやるで

安価もコンマも挟まんとやるやつじゃけん、ご理解よろしくばい


みんとゆず?
からむやーつ? 単品でもええやーつ? 小ネタに回すで

みんvsリルモンは…じゃあまた今度ね

からむやーつね、vsじゃないとなるとどう接点持てばええねんというのはどうにか考えるやで


とりあえず書き始めるけんね


快斗「食わず嫌い王~!」

 デデンッ


衣依「ゲストの大好物4品があります」

衣依「互いの陣営が、1品ずつ4品の中から選んで食べるところを見て、大好物の中に混ぜられた大嫌いなものを見抜けば勝利です」

衣依「では、本日のゲストをご紹介します」

快斗「どうぞ」


 プシュゥゥゥ-…

香「全国のファンの諸君、僕の勝利をテレビで見届けてくれ。こんばんは」

愛「わざわざ嫌いなもん食べさせる企画って意地が悪いわよねぇ…」


快斗「よろしくお願いします、春日野さん」

愛「はいはい…よろしくね」

衣依「香くん、がんばろうね」

香「ああ、勝利を目指そう」


快斗「ではまず、春日野愛の大好物は、こちらの4品です」

 デデンッ

 愛大好物
 サバの味噌煮 もずく酢 月見うどん デビルズエッグ


衣依「続きまして、菱河香の大好物は、こちらの4品です」

 デデンッ

 香大好物
 ナスの漬物 マカロニグラタン 鉄火巻き ゆずアイス


快斗「何だか、取り留めがないテーブルに…」

衣依「互いにこの4品の中から、嫌いなものを見つけてもらいます。香くん、自信は?」

香「勝つさ。僕に敗北は似合わないからな」

愛「あらそう、こっちは何度もおたくの事務所には煮え湯飲まされてるから、本気で勝ちにいくわよ」

快斗「今だけは、俺は春日野さんの味方だから容赦しませんよ、香さん」

香「ふっ、全力でやってもらわねばこちらも困る」


快斗「それでは、こちらが先攻なので…春日野さん、どれからいきますか?」

愛「ナスに、グラタン、鉄火巻きにゆず味のアイス…。同じ事務所でしょ、どれが怪しいとかないの?」

快斗「うーん……香さんって、ゆず子さんと一緒にラジオやってるのに、ゆずのアイスがダメってなってたら面白いですよね」

愛「…あんたね」

快斗「あ、いや…判断材料がなさすぎて…」

愛「まあいいわ、じゃあゆずアイスから」


香「望むところだ」

衣依「折角ならデザートにしてもらいたかったけどね」

香「どんな順番でも負けやしないから大丈夫だ」



快斗「さあ、ゆずアイスをどうぞ」

衣依「香くんはゆずアイスって、どこで好きになったの?」

香「焼肉屋だな」

愛「定番ね。取ってつけたみたいで」

快斗「すっごい目つきが険しい…」

香「溶ける前にいただこう」

 パクッ…


衣依「まあでも、これくらいはジャブのつもりだろうし――」

香「ぶっほっ…げほっ…」

快斗「むせたぁっ!?」

香「げほ…ええっほ…」

愛「もしかして…いきなり当たり?」

香「ち、違うっ…ん、んんっ…変なところに入っただけだ…」カチャ

愛「じゃあ何でスプーン置いたのよ?」

香「お茶で流したいだけだ、変なところに入ったから…」ゴクッ


快斗「怪しい…」

衣依「偶然だよ、ねえ、香くん?」

香「ごほんっ…そうだ」

愛「じゃあもう一口早く食べてくださらないかしら? ほら早く、ねえ、ほら?」

香「食べるから、せかないでくれ」パクッ


香「…」モグ

香「…」モグ

香「…」ゴクンッ

香「ふぅ…どうだ」


快斗「いやいやいやっ、明らかに怪しいですよ?」

愛「これはもう決まりね」

衣依「香くんはお知らせがあるんだよね?」

香「ああ…今、僕が主演している秋ドラマの最終回の告知だ。最終回は2時間の大ボリュームになっている」

愛「露骨に話題を…」

香「金目純から、あなたに伝言も預かってきている」

愛「あん? チビから?」

香「伝言は『嫌いなもん食べて一発でバレろ』だそうだ」

愛「あんの、クソチビ…」

快斗「ま、まあまあ…」

衣依「純くんは前に来たけど相討ちだったからね…」


衣依「香くん、愛さんには何を食べてもらう?」

香「そうだな…。じゃあ、まずはもずく酢からで」

衣依「もずく酢お願いしまーす」



愛「いただきます」パクッ

愛「これね…」モグモグ

快斗「もずく酢はどこで?」

愛「酒のつまみよ。さっぱりするし、食べる?」

快斗「あんまり、酢とかは俺…」

衣依「好き嫌いはダメだよ、快斗くん」

香「そうだな、好き嫌いはしちゃダメだ」

快斗「あの…このコーナーが、好き嫌いをテーマにしてるの分かってます…?」


愛「ごっそさん」

衣依「食べるの早いっ」

香「さては嫌いなものだから早く食べてしまおうという作戦か?」

愛「さあ、どうかしらね?」

快斗「好きだから食べちゃっただけですよ。ところで、春日野さんは…大きな動きがあるとかないとか」


愛「ああ…そうね。アイドル引退すんのよ」

衣依「ええっ!?」

香「衣依は知らなかったのか?」

快斗「これからどうするんですか?」

愛「女優ね。事務所は移らないけど、トレジャーシップもアイドルも辞めるわ」

快斗「じゃあここで勝って、景気づけしておきましょう」

愛「ええ」


香「ところでもずく酢の感想は?」

愛「まあまあね。もっとおいしいのがあったのよ。天然もずく使ってるやつで…どこで食べたか忘れちゃったんだけど」

快斗「何か大人だ…もずくって」

衣依「確かに…渋いよね」

快斗「大人だからなあ。……っと、春日野さん、香さんに何を食べてもらいますか?」

愛「そうね…。残りはまあ、どれも好きなもんと見てもいいし…グラタン? 案外、猫舌で熱いのが嫌とかって線もなくはなさそうだし…」

快斗「マカロニグラタンをお願いします!」


香「ふ、僕の好物だな」

衣依「事務所のプロフィールにはカレーが大好物になってるけど…」

香「マカロニグラタンも好きなんだ」


 コトッ…

快斗「うわ、熱そう…」

香「僕が猫舌じゃないかと言っていたが、逆だ。僕は舌の使い方には自信がある。これだけぐつぐつしていても、少しずつスプーンで外側から取って…ふぅふぅ…息を吹きかけて……ふぅー、ふぅーっ……そして、舌の上でほぐすようにして、空気を取り入れつつ食べれば…」

 ハフハフ
 モグモグ
 ゴクンッ

香「この通り…多少、熱かろうが問題なく食べられる」

快斗「ああ、おいしそう…」

愛「ゆずアイスね、やっぱ」

衣依「まだ分かりませんよ」


 ハフハフ…
 モグモグ

衣依「マカロニグラタンは何で好きなの?」

 ゴクンッ

香「ホワイトソースが好きなんだ。母が料理好きで、家庭でホワイトソースを作って、昔はよく作ってくれていた。母の味だな」

香「オーブンでパン粉がこんがり焼けて、それがたまらなくいい香りがして…父が和食が好きで、あまり作ってはくれなかったんだが、たまの父の出張の時などにはよく洋食を作ってくれた」

快斗「いい話ですね」

愛「まあ、作り話って線はあるわよね」

快斗「素直じゃない人だな…」

衣依「じゃあ香くん、何を食べてもらう?」

香「残るは…サバ味噌煮、月見うどん、デビルズエッグ…か。月見うどんにしよう」


 コトッ…

快斗「おおー…綺麗なダシ…」

香「ダシはやはり透明なものに限るな」

衣依「あれ、香くんって関東出身じゃなかったっけ?」

香「中学生までは京都にいた」

愛「あたしも関西なのよね…。こっちの黒ずんだつゆったらないわよ…」

香「確かに」

快斗「うーん…言い返したい」

衣依「ま、まあ…親しんだ味が誰でも1番いいよね」


愛「いただきます」チュルッ

愛「はふっ…熱いわね…器まで熱いし…」フゥフゥ

香「さっき、猫舌だから嫌いかも知れないと言っていたが、それは自分が猫舌で熱いのが嫌だったというわけじゃないか?」

衣依「あっ、ありえそう」

快斗「そんなことないですよ」

愛「猫舌で悪い?」

快斗「って、猫舌なんですか? じゃあ何で月見うどんなんて熱々なもの…」

愛「MIT出て日本に帰ってきて、女優になろうと思ってたころは貧乏だったのよ。で、3玉数十円のうどん買って、それをすすって飢えを凌いでたの」

愛「たまに卵をこうして乗せるだけでグレードアップされて、特別感が出るのよね…。初心を忘れないために食うのよ」

衣依「意外と苦労人…」

香「確かに卵は貴重なタンパク質だからな」

快斗「でもって、このできあがったうどんに生卵を乗せただけっていうのが、こう……性格と合ってそうで」

愛「あん? それどういうことよ?」

快斗「えっ? あ、や…すみません」

愛「ま、めんどいから乗せりゃあ済んで楽でいいんだけど…」

香「ところで、卵は割らないのか? まだ麺しかすすってないが」

愛「半分くらい麺を食べたところで、割って、つゆの中で卵を溶くの…。味が変わるでしょ」

衣依「何かまこちゃんみたい…」

快斗「せこいよな…」

愛「あんた、どっちの味方よ?」

快斗「こうして工夫して食べるのがいい、ってことですよね! さあ、次は何を食べてもらいましょうか?」

愛「変わり身早いわね、あんた、意外と…」


愛「鉄火巻き」

快斗「鉄火巻きお願いしまーす!」


 コトッ…

香「わさびは入ってるか?」

*「はい、ちゃんと」

香「よし」


衣依「わさびが大事なの?」

香「ああ。これも母がたまに作ってくれた料理でな。小さいころには巻くのを手伝ったものだ」

快斗「香さんって、けっこうお母さんっ子だったんですか?」

愛「やだ、マザコン?」

香「マザコン呼ばわりはよしてくれ。それに家族との仲は良かったんだ。出張から帰ってきた父のために、母を手伝ってのり巻きをよく作った」

香「巻くのが大変だからという僕の都合で細巻きが多くてな、鉄火巻きにわさびを入れないと父があまり良い顔をしなかったんだが、昔は僕はわさびが苦手で、わさび入りと入っていないのと2種類作っていた」

香「で、間違えてサビ入りを食べて悶絶するのを両親に笑われたものだ」

衣依「ふふっ、かわいいかも」

快斗「そういうおっちょこちょいはあんまり意外じゃないですね」

香「どういうことだ?」

愛「いいから食べなさいよ」


 パクッ
 モグモグ

香「これだな…。昔はサビ入りはダメだったが、父の葬儀の時、鉄火巻きを食べる機会があって、それにわさびが入っていたんだ」

香「だが、大人になってから食べるとわさびもいつの間にか平気になっていて…大人になったんだと実感しつつ、それまで育ててくれた父にも感謝をした…」

香「少し湿っぽいが、そういう思い出があって…鉄火巻きは好きなんだ」

快斗「香さんは良いエピソードの引き出し多いですね」

衣依「アイドル歴10年以上だから」

香「そういう衣依も来年で10年だろう?」

愛「キャリア長いわね…」


衣依「じゃあ香くん、今度はこっちの番…。早いところ、愛さんの嫌いな食べもの見つけないと」

香「そうだな…じゃあ、気になっていたデビルズエッグというのを」

衣依「デビルズエッグお願いしまーす!」


快斗「デビルズエッグ…って何ですか?」

愛「アメリカじゃけっこうメジャーな…そうね、一品料理って感じかしら。ゆで卵の黄身を除いてマヨネーズを合わせたのを、黄身がなくなってぽっかり空いてる白身に絞り器でまた戻すのよ」

衣依「へえー…おいしそう」

香「黄身とマヨネーズなら卵サンドの卵とほとんど同じだからな」

快斗「あ、そっか。そう言われるとイメージが湧きますね」

愛「マヨネーズと黄身には刻んだピクルスとか、オリーブのスライスしたものとかも混ぜたりするわね。あたしはめんどくさいからやらないけど」

衣依「料理は手間ひま惜しんだらいけないんじゃ…」

香「ま、まあ…自分で食べる分にはいいんじゃないか?」


 コトッ

衣依「召し上がってください」

愛「いただきます」パクッ

快斗「上にちょっとだけ、赤いのかかってますね」

愛「ケイジャンね。意外と合うのよ。パセリチップとかもいいんだけど…」

衣依「彩りだね」

香「見た目は大事だからな、料理というのは」

快斗「へえ…」


快斗「ていうか…春日野さんって、お料理できるんですか?」

愛「できるわよ?」

快斗「意外だ…」

愛「ま、めんどいから自炊はほとんどしないけど…たまにやって、自分で食べたいのを食べたいだけ作ってるわ」

衣依「たまの料理だからって気合い入れまくる男の人みたい…」

香「…ま、まあ、日常的にやらない分…だな」


快斗「あ、完食」

愛「ところで、この番組…ずっと思ってたんだけど」

衣依「何ですか?」

愛「酒とか出さないの?」

快斗「ええ…? でもほら、MCの俺達が未成年ですし…」

愛「日本酒とかない? 常温でもいいわよ?」

衣依「あ、あったら持ってきてあげてくださーい」


快斗「じゃあ、えーと…最後ですね。春日野さん」

愛「ナスの漬物よ」


 コトッ
 スッ…

香「ナスをいただく前に…どうぞ、一杯」トクトク

愛「あら、あんたも飲むの? んじゃ、わたしからも一杯」トクトク

かおあい「「乾杯」」

快斗「とうとう酒飲み始めた…」

衣依「酔っ払わないでね?」


香「そこまで飲むつもりもないし、つまみはナスだけだからな」モグモグ

快斗「ナスはどこが好きなんですか?」

香「漬物全般が好きなんだが、ナスはこの皮がキュッとなる食感があるだろう。これが何故か昔から好きでな…。それに、ナスはどんな調理法でもうまい」

香「焼いて良し、揚げて良し、炒めて良し、漬けても良し…好きな野菜だ」

愛「ま、うまいわよね…」モグモグ

快斗「あのー…そんなナチュラルに食べないでもらえると…春日野さんは…」

愛「酒飲んでるんだからいいじゃない、こんくらい」ゴクッ

衣依「そんなで香くんの嫌いなもの見つけられますか?」

愛「ゆずでしょ?」

香「…あれは、変なところに入っただけだ」


愛「んで、最後にサバの味噌煮ね」

香「サバはうまいからな…」

愛「取り分けてあげるから小皿」

香「ああ、すまない。ありがとう」

衣依「すっかりお酒のおつまみ扱い…」

快斗「サバ味噌煮が嫌いだからこうして量を減らそうっていう作戦でもあったりする…かも知れない」

衣依「それはなさそうかな…」


愛「ああ、これね、これ…」

香「うまいな…。酒もいいが、ご飯も欲しくなる」

衣依「一応聞きますけど…これはどうして大好物なんですか?」

愛「サバはうまいのよ」

快斗「理由になってない…!」

衣依「わざわざ味噌煮なのは? しめさばとか…」

愛「しめさばなんて居酒屋ですぐ食べられるけど、味噌煮はちょっと選びたいでしょ。こういう番組なら、おいしいのを作るスタッフがいるって分かってるから選んだの」グビッ

香「打算的だな…」



快斗「さて、これで両陣営、4品を食べました」

衣依「では…相手の大好物ではなかったものと予想した色紙を公開してください」

快斗「春日野さんから、どうぞ」

愛「あたしが選んだのは……ゆずアイス」

香「…」

衣依「理由は?」

愛「あからさまだったでしょ」


衣依「じゃあ香くんも、色紙をお願いします」

香「ああ…僕が選んだのは、もずく酢だ。これだけ、ラインナップから浮いている感じがしたからな」


快斗「では、参りましょう……実・食!!!」

 カカンッ


愛「いただきます」

香「いただきます」

 パクッ
 パクッ

 モグモグ…

愛「…」チラッ

香「…っ…」ゴクンッ

愛「…」パク

香「……………………っ……」パクッ

 モグモグ


愛「…」

香「…」



愛「…」

香「…」

愛「………………大好きです」

香「……………っ………参り、ました……」


快斗「勝負ありぃぃーっ!」

衣依「ああああ~っ…」


香「ダメなんだ…ゆずだけは、口の中に入れると、気分が悪くなる…。風味というか、なんというか…とにかく、ダメなんだ」

快斗「まさか、本当にゆずがダメだったなんて…」

衣依「ゆずちゃん、どう思うかな?」

香「あいつもゆずはダメだ」

愛「は? 名前なんでしょ?」

香「そもそも、ゆず香るラジオというのが始まった時、スタッフと僕とゆず子で焼肉屋へ行って、幹事が気を利かせたのか、最後に全員分のゆずアイスが出たんだが…」

香「僕もゆず子も食べられないと知って、大笑いが起きた…」

快斗「は、ははは…ゆず、香ってちゃダメだったんですね…」

衣依「何かもう、何とも言えない…」


快斗「ちなみに、愛さんの嫌いなものは、何だと思いますか?」

衣依「何だろう?」

香「…そうだな…デビルグエッグ?」

愛「ノー」

香「……月見うどん?」

愛「そうよ」

衣依「ええっ? あんな貧乏エピソードあったのに?」

愛「まあ、うどんで凌いでたのは本当よ」

快斗「それで食べすぎて嫌いになっちゃったとか…?」

愛「違う、違う。生卵が嫌いなのよ…。あのぐにゅっとしてずじゅっとして…火を通しなさいっての」

香「そっちか…。だから食べる時も、卵を割ろうとしないで…」


快斗「じゃあ香さん…残念ですが、香さんが敗北したので罰ゲームを」

衣依「愛さん、何をしてもらいますか?」

香「勝者が決めるのか…」

愛「そうね……。じゃあ、尻文字で、今の心境」

香「し…尻、文字…!?」



 パッ… ←スポットライト

香「負けたので、尻文字で…今の心境を簡潔に伝えます」

 スッ スススイッ スススッ スゥーッ

愛「あっははははは…!」

衣依「か、香くんが…っ…ふっ…ふふふっ…」

快斗「しかも、ちょっと格好つけようとしてて…それがまた…ぷっ…ふふふ…ははははっ!!」

衣依「香くん、何て書いたの?」

香「ドラマ最終回も、よろしく」キリッ


 ~ラバステ!~

衣依「ラバーネーム、神様の膝枕さん。タカシくんと衣依ちゃん、こんばんは」

衣依「昨日は第2回投票の途中経過が発表されましたね。女性側は前回のラジオ効果なのか佑香ちゃんの票が少し他に流れていった印象です」

衣依「佑香ちゃん、聖羅さん、衣依ちゃんの三つ巴の大接戦になりそうな予感がします。一方男性側も女性側が佑香ちゃんなら…ということでタカシくんの票が伸びてきてるみたいですね」

衣依「本当にこういう投票は最後までなにが起きるかわからなくて面白いですよね! お二人とも応援してまーす!」


快斗「ありがとうございます」キラリンッ

衣依「本当に票が流れ始めちゃったんだね…」

快斗「俺、ここでひとつ…提案したいんだ」

衣依「快斗くん?」

快斗「佑香を女性側1位にして、男は氷川を1位にしてやったらいいんじゃないかって」

衣依「か、快斗くん…?」


快斗「年は俺の方が1つ下だけど、まあ、唯一の俺の後輩ってわけだし? たまには先輩として、花を持たせてやりたいっていうか…」

快斗「佑香に悪戯されまくって雪の中で顔を真っ赤にしてる氷川もまたオツなもんじゃなかろうかと、リスナーに提案します」キリッ

衣依(これ完全に私怨だよね…?)

快斗「タカシさんにしたら、現場のスタッフがかわいそうなことにきっとなるだろうし…」

快斗「折角の合体一枚絵になるんだから…俺、あいつにもちゃんと事務所の輪の中に入ってほしいっていうか、そういう形として認めてもらえるようになったらいいなって…思うんだ…」←遠い目

快斗「だから、どうだろう?」


衣依「快斗くん、快斗くん」

快斗「ん?」

衣依「そうやって立場を利用して票を故意に操作しようとするのはどうかと思うよ」

快斗「え? い、いや、別に故意にってわけじゃ――」

衣依「あくまで、SSラブで遊んでくれてるユーザーさんとか、わたし達のファンの方に楽しんでもらうための企画なんだから、横やりはダメでしょ?」

衣依「だから、リスナーの皆さんも今の快斗くんの発言は流してください。不正はダメだよ」

快斗「うぅ…」


衣依「それか…やっぱり、快斗くんと佑香ちゃんでいいんじゃない? 最初は、そういう雰囲気だったんだし…?」

快斗「えっ?」

衣依「だって快斗くん、たっぷりの雪で遊んだこととかないでしょ?」

快斗「そ、そりゃないけど…関東平野に住んでるし…」

衣依「じゃあこの機会に、ちゃんと遊んできたらいいんじゃない?」

快斗「待った待った、それはつまり、佑香に――」

衣依「佑香ちゃんも快斗くんで遊びたいって思ってると思うし!」

快斗「いやいやいやいや…!」

衣依「って、やってるのと同じことを快斗くんはしたんだよ? 反省しましたか?」

快斗「……………はい、反省しました。ごめんなさい…」

衣依「よろしい」

快斗「何で頭が上がらなくなってるんだ…」

衣依「それはね…」

快斗「?」

衣依「正論だからだよ」

快斗「」

あ、間違った!!
いよかーコンビが多すぎて思い込みでつい…

タカシくんverもやるよ…


 ~ラバステ!訂正タカシくんver~

衣依「ラバーネーム、神様の膝枕さん。タカシくんと衣依ちゃん、こんばんは」

衣依「昨日は第2回投票の途中経過が発表されましたね。女性側は前回のラジオ効果なのか佑香ちゃんの票が少し他に流れていった印象です」

衣依「佑香ちゃん、聖羅さん、衣依ちゃんの三つ巴の大接戦になりそうな予感がします。一方男性側も女性側が佑香ちゃんなら…ということでタカシくんの票が伸びてきてるみたいですね」

衣依「本当にこういう投票は最後までなにが起きるかわからなくて面白いですよね! お二人とも応援してまーす!」


タカシ「ふっふっふ…僕が1位になった暁にはっ、必ずや、撮影で遊び疲れた佑香の幸せそうな居眠りしてる顔を盗撮して、ブログにアップすることを誓いますっ!!」

タカシ「清き一票を僕に!! そして佑香にもっ!!」

衣依「タカシくん、選挙じゃないんだから…」

タカシ「てへっ、流行りかと思って…」

衣依「もう…」


タカシ「まあ、そろそろ、かーくんにばっかりいいカッコもさせられないしね」

タカシ「芸能界は年功序列、1ヶ月でも先にデビューしている方が偉いのだ。だというのに、香くんを差し置いて一躍、人気者になっているかーくんには天誅を下さねばならなーい!」

衣依「芸能界は偉さと人気が結びつくものじゃないんだよ、タカシくん?」

タカシ「そんなの知ってるよぅ、ノリだよ、ノリ~…ぶーぶー」


タカシ「だけどね、ずっとこういうのでかーくんばっかりが1位でも面白くないでしょ?」

タカシ「そりゃあかーくんも人気だけど、他のアイドルを応援してますって人もいるんだし…だからね、僕も香くんもまこちゃんもとーるちんも、妥当かーくんを掲げて、満身創痍になるまでがんばりますっ!!」

衣依「満身創痍はダメだよ、タカシくんっ」

タカシ「じゃあ、満身創痍になる前に1位にさせてっ♪」

衣依「自由だなあ…」


タカシ「まあ、冗談なんだけどね、これも」

衣依「うん、多いよね、タカシくんってそういうノリ」

タカシ「真面目なはお話をするとね、うちの事務所としてもかーくん人気は有り難いけど、だからこそ、かーくんに全部を背負い込ませるんじゃなくて、みんなでそれぞれに活躍をして、切磋琢磨していきたいねってお話が出てるんだよ」

衣依「そうだったの? わたし、聞いたことなかったけど…」

タカシ「お酒の席でのことだから衣依は知らなくて当然だよ」

タカシ「シャーディっていう絶対的大エースが引退して、かーくんが看板になったわけだけどね、僕らにもプライドはあるでしょ?」

タカシ「かーくんよりキャリアもあるし、経験もある。このままかーくんが放つ強烈な光の影に身を甘んじるだけじゃあダメなんだよ」

タカシ「仲良しこよしの事務所として勇名を馳せているSSプロだけど、決して慣れ合い集団とは言われないように、っていう不文律があるから」

タカシ「お互いに影響し合って、困った時は助け合って、競う時は全力で競い合って…そうやって有機的に動いていくのが、SSプロの強みなんだよ」

タカシ「応援してくれるファンがひとりでもいる限り、僕達は常に前へ前へと走り続けますっ!!」

タカシ「だから清き一票を僕に~!!」


衣依「もう…最後ので台無し…」

タカシ「だって~、ついつい、こうしたくなっちゃうんだもん♪」


 ~ラバステ!~

聖羅「ラバーネーム、アイス天ぷらさんです。せーらさんゆずちゃんこんばんは。今日も楽しく聴かせてもらっています」

聖羅「SSラブはトレード機能がありますが、ハコちゃんとせーらさんはよくトレードの話題が出ますよね。事務所内でトレードすることってありますか?」


ゆず子「やるやつはやってんだろ?」

聖羅「そうですね…。わたしはよく、葉子ちゃんや衣依ちゃんに、あれを持ってないかとか、これを持ってないかとか尋ねられて、持っている時はトレードしていますよ」

ゆず子「引きが異常なんだよなあ、聖羅は…」

聖羅「運がいいみたいですね~」

ゆず子「ですねー、って…」


聖羅「ゆず子さんはあんまりやっていないんでしたっけ?」

ゆず子「まーなー…。課金するほどやり込みたい魅力はあんま感じないし…顔上げりゃそこにいるのに、わざわざ金をつぎ込むって…」

聖羅「まあまあ…」

ゆず子「いや、別にソシャゲ自体はやらないことないけど…SSラブやってます、って公言すんのもさあ。いや、してはいるけど…」

ゆず子「何つーの、こう………ナルシスト感? ない?」

聖羅「特には感じませんけれど…」

ゆず子「……あ、そう」


聖羅「そうだ。じゃあ、ゆず子さんもゲームを楽しめるように、何かトレードして差し上げましょうか?」

ゆず子「ええ? でも、大したもんこっちは持ってないけど…」

聖羅「大丈夫ですよ。どなたのカードがいいですか?」

ゆず子「いや、ここでやんの? マジ? 番組的にありなわけ? ……あ、オーケー?」

聖羅「わたしが持ってるレアリティーがR以上のカードはこんな感じなんですけれど…」

ゆず子「うおおおお…? 何これ、これが無課金…?」

聖羅「はい~」

ゆず子「…………どれがトレードしたくないやつ?」

聖羅「香さんと、シャーディさんの以外なら…」

ゆず子「あー…そういう…。つってもなあ…うーん……1番、撮影で金がかかってそうなカードってどれだろうな…?」

聖羅「選ぶのはそこなんですね~」

ゆず子「これは背景が合成だから除外…こっちは衣装が使い回しだったし…んーと…」

聖羅「ゆっくり選んでいいですよ」

ゆず子「って言われても…一応これラジオやってる最中なんだし………あ、じゃあこれこれ」

聖羅「アニマルコスプレシリーズ猛獣編のやつですね」

ゆず子「このR【サル耳モンスター】でいいや。ひっひひ…こういうのはあいつに見せびらかすだけで、顔がカチンとくるだろうからな…」

聖羅「あらあら…」

ゆず子「他に何か面白そうなの……おおっ、何だこれ?」

聖羅「SR【ハードボイルド刑事】の透さんですね」

ゆず子「何だこのつけもみあげwwwwwww 眉毛もめっさ濃くしてるしwwwwwwwwww」

ゆず子「これもからかい甲斐があるな…ひっひひひひ…」

聖羅「ユニークなものもたまに混じってて楽しいですよね~」

ゆず子「あたしなんて首から上だけナマケモノに合成されたRカードやられたかんな。つか、タカシの発想がおかしいんだよ」

聖羅「タカシくんはそう考えると、ユニークなカードの比率が高いですよね」

ゆず子「タカシに恥の概念はないから、どんなかっこでも平気でするからな…。ある意味で、1番つまんねえけど…。とりあえず、このサル耳とつけもみあげデカくれよ」

聖羅「はい、じゃあトレードしましょうね。わたしはどんなカードを受け取ってもいいんで、適当に選んでくださいね~」


 ~まこちゃんの異変~

衣依「まこちゃんっ!」バンッ

誠「おおっ…? ど、どうしたいきなり…?」

衣依「…………さっき、MFCのスタッフさんと偶然、局で会ったんだけど…………ロケ弁を、いつも最低5個は押しつけてたのに、それを頑なにまこちゃんが拒んで、1つしか持ち帰らなかったって」

誠「ああ、それは――」

衣依「ちゃんとご飯食べなきゃダメでしょっ!?」

誠「…い、いや、だからな、衣依?」

衣依「言い訳は簡潔にしてね」プクッ ←ほっぺ膨らんだ

誠「いや………ちゃんと、食わしてもらってるから、ロケ弁を持ち帰らなくても大丈夫になってて…」

衣依「食わして…もらって…?」


衣依(食べさせて…もらう…? 自分で用意はしてないみたいな言い草…むしろ、誰かがまこちゃんに餌付け――じゃなくて、ご飯の支度をしてあげてる…?)

衣依(そう言えば最近、まこちゃん、忘れ物が増えてるんだっけ…? お家から直接来ないからってうっかり忘れ物しちゃうとか――ハッ!?)

衣依「も、ももももっ…も、もし…もしかし、て……まこちゃん…!?」ガクガク

誠「何だ?」

衣依「お…女の、人とか…?」

誠「まあ、そういうカテゴリには入る――」

衣依「ま…ままままっ、まこ…まこちゃんに、女の子ぉぉぉっ!? ニュースニュース、みんな、大変だよぉーっ! まこちゃんが事務所以外の女の子とぉーっ!」タタタッ

誠「あ、おい…! ああー……あれは、確実に勘違いされたな…。ま、いっか…」



タカシ「ええええええええっ!? ま、まこちゃんが……僕を差し置いて……彼女…?」グスッ

衣依「そうなのっ、女の人に最近はご飯を食べさせてもらってるって…!!」

聖羅「でも、まこさんも大人の方ですし、恋人がいらっしゃってもおかしくはないんじゃないですか?」

香「何を騒いでるんだ?」

衣依「まこちゃんに彼女ができちゃったの!!」

香「そうか。別にいいだろ――誠に、だとっ…!? 相手は、大丈夫なのか? あいつは常識人の皮を被った非常識人だぞ? 振り回されたら体力が…」

タカシ「うわーん、まこちゃんに捨てられたーっ! 何度も何度も一緒に寝た仲なのにぃーっ!!」ゴロゴロバタバタ

衣依「タカシくん、文字通りの意味なんだから意味深な言い方しないの」

 ガチャッ

葉子「どうかしたの…?」ヒョコッ

衣依「あ、葉子ちゃんっ…! あのね、ま、まこちゃんが…彼女作ったんだって!!!」

葉子「………まこちゃんが、彼女…?」

タカシ「女の人に餌付けされてるんだって…グスン…僕というものがありながらまこちゃんめ…愛は憎しみに変わるのだーっ!!」

香「タカシ、うるさいぞ」

聖羅「何でも、胃袋を掴まれたんだとか」

葉子「え? でも……最近、まこちゃん、両親が離婚して離ればなれになってた家族とよくご飯食べてるって…。洋食屋さんを東京で開いてて…」

衣依「え?」

タカシ「そうなの?」

葉子「まこちゃんのお母さんがやってるお店に食べに行ったり、泊まったりとかが多いから、忘れ物をついしちゃうって…」

タカシ「いーよーりー?」

衣依「………か、勘違い…しちゃった…あ、あはははっ……」

タカシ「もぉぉーっ! 衣依は罰として、これから僕とご飯に行く刑に処すー!! 衣依にもまこちゃんは渡さないんだからねっ!!」

衣依「でも勘違いくらい、誰でもしちゃうんだからしょうがないでしょっ。タカシくんは騒ぎすぎなんだよ、もうっ」


 ~変態大魔神ミー?~

ミシェル「うーん…やっぱり、浴室の鍵がガタガタしてる…。安物使われたな。俺が直しておかないと…」

ミシェル「年頃の純もよく出入りしてるし、赤さんとかが酔った勢いで女性の入浴中に突撃しにいったり、ぼーっとしてることの多い孔さんがうっかりってこともあるし…しっかり施錠できるように修理しておかないと」←使命感

ミシェル「いやっ……大抵、こうやって俺が気を利かせてると、夢さんが入ってきて、あらぬ誤解でまた変態云々って言われかねない…」

ミシェル「ちゃんと修理中って張紙でもして作業をしよう。そうすれば問題はないはず」

ミシェル「ま、とりあえず…新しく取りつける鍵を買ってこなくちゃな」


 ・
 ・
 ・


ミシェル「これをこうで…うん、ばっちりだな」

 カチャカチャ

ミシェル「あとは、これを――っと、ドライバー持ってこなくちゃ」スクッ

ミシェル「張紙は……貼ってある、よし」ビシッ ←指差し確認

ミシェル「早いとこ終わらせようっと」トトトッ


 ヒョコッ…

夢「あー、疲れたぁ~…お風呂、お風呂…」ペタペタ

夢「何これ…『作業中』…? 何かしてるの…? でも誰もいないし…終わったんなら剥がしとけばいいのに。お風呂、お風呂っと…」

 ヌギヌギ
 ガララッ…


ミシェル「よし、あとは取りつけるだけっと。浴室側から…だな。ちゃちゃっと終わらせよう――」

 ガララッ

夢「え?」

ミシェル「へぇっ?」


夢「…」

ミシェル「…」ガララ ←閉めた

夢「ミーの、ド変態大魔神ンンンン――――――――――――ッ!!!」

ミシェル「違うんですよぉぉぉ――――――――――――――っ!!!」



 ~セクハラ裁判~

蓮「被告人、ミーは…作業中と貼り残してあった紙を良いことに、夢の入浴を覗こうとした」

ミシェル「誤解ですっ!!!」

蓮「被告人は静かに。被害者、夢からは…被告人ミーが覗きやセクハラの常習犯だという訴えもあった」

ミシェル「それらも誤解です!!」

蓮「被告人は静かに。では…陪審員、判決を」

武「無罪!! 覗きはロマンだ!!」

純「有罪でしょ…」

愛「有罪でいいから早く茶番終わらしてつまみ作んなさいよ」

蓮「判決は有罪。向こう1ヶ月間の食事当番を命じる。これにて閉廷」

ミシェル「自分が楽したいがためにこれ開きましたよね、蓮さんっ!? そうですよねっ!?」

夢「ミー、反省しなさいっ!!」

ミシェル「何でこうなっちゃうんですかあああああ―――――――――――――――っ!!? 弁護人を呼べぇーっ!!!」

ぼちぼち始めましょうか
とアナウンスして待ってる間に小ネタを消化する作戦!


 ~ラバステ!~

衣依「ラバーネーム、SSR全種コンプ記念日さん。ハコちゃんと衣依ちゃんこんばんは。お二人は結構SSラブに課金されてますよね」

衣依「そこでガチャについてのお話ですが、泥沼は嫌ですよね。1%は100回引いて1回引けるとは限らないのがなかなか騙されやすいところで4割近くの人は100回回してもSSRを引き当てられないことに…」

衣依「300回で引けない確率も約5%存在しているあたり恐ろしいものです。ハコちゃんはそこらへんの確率については詳しそうですね」

衣依「ソシャゲというものはあの手この手でプレイヤーの課金意欲を掻き立ててくるものです。お二人も気をつけてくださいね」


葉子「ハイ…」

衣依「気をつけては、いるんだよね?」

葉子「ねっ?」


衣依「っていうか、ラバーネームが、SSR全種類コンプ記念日さんだけど…これほんとにコンプしたの?」

葉子「だとしたらどれくらい注ぎ込んだのかな…?」

衣依「うーん…ちなみに葉子ちゃん、どれくらい1ヶ月に注ぎ込んでる?」

葉子「えっ? は、発表しなくても…いいんじゃない…?」

衣依「わたしも教えるから。こっそり。ね?」

葉子「じゃ、じゃあマイク切ってもいいなら…」

衣依「いいよ、じゃあせーのでね? せーの――」

 プツッ

葉子「そんなに衣依ちゃん注ぎ込んでるの?」

衣依「葉子ちゃんもあんまり言えないよっ?」


葉子「…」

衣依「…」


葉子「何か…マイク切ってて良かったね」

衣依「そうだね…」

葉子「課金は楽しく、適額を…だね」

衣依「お酒じゃないんだから…」


 ~ラバステ!~

聖羅「ラバーネーム、トーマスイソジンさんです。透くん、聖羅さん、こんばんは」

聖羅「お互いにこういうシチュエーションのカードが出て欲しい、というのはありますか」


聖羅「――っていうことですけれど、透さんはどうですか?」

透「シチュエーション…」

聖羅「わたしは、猫ちゃんをいっぱい集めて戯れるようなのがいいなあって思うんですけれど…」

透「猫…?」

聖羅「子猫ちゃんとかを10匹でも20匹でも、近くにはべらせて、いっぱい遊びながらの撮影とかができたら楽しいかなあ~、なんて」

聖羅「子猫は足も短くって目がくりくりしてて、とってもかわいいですよね。大人になった猫ちゃんもかわいいですけれど、子猫ちゃんのかわいさも別格なんですよね~」


透「それはこのゲームのシチュエーションじゃなくて願望だろ、ただの…」

聖羅「でもでも、タカシくんはその願望を形にしてこんなに大きなコンテンツにしてしまったんですし…願望も立派なものじゃないですか」

透「だからって…」

聖羅「じゃあ透さんはどういうものがいいですか?」

透「は?」

聖羅「透さんは?」ニコニコ

透「っ…」


透「まあ………俺が、SSRだな」

聖羅「あら、ステキですね。それでどんなシチュエーションで?」

透「まだやってないネタなら……時代劇風とか、か。俺は剣客だな。あとは適当に商人だの飛脚だのやってりゃいい」

聖羅「時代劇風となると、江戸時代ですかね?」

透「江戸だな。それか幕末の動乱期でもいいか。新撰組の土方らへんならやってやらんでもないな」

聖羅「土方さんと言えば、鬼の副長ですよね」

透「土方の最期も斬られたんじゃなく、流れ弾だ。斬り合いでなら土方の強さは新撰組の中でも――」

聖羅「近藤さんとか沖田さんとか…他の方達の配役はどうなるんでしょうね?」

透「………芹沢鴨は周藤快斗にくれてやるよ」

聖羅「芹沢鴨さんって……確か、暗殺されてしまう人じゃ…?」

透「まあ、沖田でも俺はいいけどな。幕末って括りにするんなら、坂本龍馬でもいい。和装にブーツで決めてやる」

聖羅「透さんって歴史がお好きなんですね~」

透「っ……い、一般常識だろうが、これくらい。全然語ってねえ」フイッ

聖羅「ふふ、話すと長いですもんね~」

ラジオネタを消化したところで、どうでしょうね?
どなたかいらっしゃいます?

 まあ、すぐに増えることを信じて…
 あと5分くらい経ったら安価の連取もおkということにして…

 本日もソクプロ編、やりませうかね


 ↓1 本日のラインナップは…

 1 またもやアイドル大集合企画:日本一周すごろくレース!!
 2 11月といえば勤労感謝の日ということで?
 3 ミー、ガチ格闘技企画をする


 ―― サザエ時空・11月

銀河「集合ー、集合だってば集合~」

 ゾロゾロ…

純「何?」

奏「お金は貸さないけど…」

ミシェル「またやらかした尻拭いですか…?」

夢「懲りないよねー、銀河くん」

武「でもけっこうパンクだと思うぜ、お前のそういうとこ」

つぼみ「パンク…?」←タイヤを想像してる


銀河「きたる勤労感謝の日に、イベントがあるそうで…えーと…」

銀河「でもそれぞれ、ソロの仕事もあるみたいで、どうもユニット単位ではやれないそうだから…選抜で3人、このイベントに出すってさ」

純「トレジャーシップとか、ライムライトとか、プレスタとか…そういうユニットじゃなくて?」

銀河「そういうこと。挙手制~、日当は5万」



 ↓1 3人、ソクプロのアイドルから選んでええんや

 誰と誰と誰にするー?

せこゆーみん

3人まとめて選んでもらわないけんねん 悪いけども>>206採用するで~


銀河「――んじゃあ、せこちゃんとー」

奏「せこちゃんじゃないもん」

銀河「ゆーとー」

夢「馴れ馴れしいよね、銀河くん…」

銀河「ばかみん、ってことで」

つぼみ「バカじゃないもん…」


銀河「まあ…女の子の方が見栄えしていっか…。若いし」

銀河「当日、現地集合ってことで解散、終わり~」

夢「えっ、何するとかは?」

銀河「ぐだぐだでそういうの決まってないっぽいし、当日に説明あるからへーきへーき。じゃーね~」


奏「適当…」

夢「あの人、だいじょぶなの…?」

つぼみ「ちょっと不安…」


 ・
 ・
 ・


 ―― 勤労感謝の日

担当者「じゃ、そういうわけでよろしくね」

夢「は、はい…」

担当者「ああ、忙しい忙しい…」スタスタ


つぼみ「……?」

奏「すごく…アバウトだった」

夢「よ、要するに…紳士服売場で接客すればいい、ってこと…だよね?」

奏「多分…」

つぼみ「しんし、服…」

夢「男の人の服だよ」

奏「何でこんなこと…?」

夢「けっこう事務所とも繋がりの深いスポンサーだって…。衣装協力とかしてもらってたり…」

奏「だからやっつけでこの仕事をさせられるんだ…」

夢「やっつけとか大声で言っちゃダメだよ…?」

つぼみ「やっつけるの?」

奏「………つぼみちゃんって、本当に頭弱いね…」

つぼみ「むっ…」

奏「バカとは、言ってないよ…?」

つぼみ「……………じゃあ、いっか…?」

夢「あ、う、ううーん…」



 ↓1 勤労感謝の日セール、ってことで紳士服の大安売り&アイドルの手売りイベントがあるんやって!

 1~3 ばかみーん!!
 4~6 ゆーさん、仕事せえ
 7~9 せこちゃんせこい


夢「この衣装…ちょっと露出多くない…?」←ボイン

つぼみ「すーすーする…」←見込み大あり

奏「…………む」←そういうとこだけ慎ましい

夢「ま、まあ…とにかく、お仕事なんだしがんばろうね」

つぼみ「うん」

奏(売上で勝てばいいもん…)


 ・
 ・
 ・


夢「グレーのスーツだったら…こっち、ですね」

夢「サイズをうかがってもいいですか?」


奏「あんまり…年齢とか気にしないで、目立つ色のネクタイも…」

奏「似合ってると、思います…」


担当者(おおっ、やっぱり盛況だ…!!)

担当者(これで売上に伸び悩んでいたこの店も一気に…!!)


つぼみ「ど…ドレス、シャツ…? ドレスの、シャツ…?」

担当者「ん…?」

つぼみ「こういう、ふりふりの……?」

担当者「ちょ、ちょっとキミ――お、おお、お客様~、申し訳ございません~。ドレスシャツでしたら、こちらに揃えてありますのでどうぞ~」



担当者「――あのねえ、キミ、ドレスシャツも知らないの?」

担当者「仕事できてるんならさあ、こういう基本的な用語くらいはちゃんと押さえてくるべきじゃない? 違うかな?」

つぼみ「…」

担当者「ちょっとちょっと…叱ってるわけでもないんだから、そういう顔はお客さんの前ではしないでねぇ? 頼むよ?」

つぼみ「はい…」



 ↓1 軽く叱られたみん…

 1~3 その後も、次々とミスみん…
 4~6 失敗をしないためには、行動を起こさなければいい…?
 7~9 ゆーはね、頭の良さはともかく日頃からミーのフォローをしてるからね


つぼみ(怒られた…)

つぼみ(でも意味不明だし…)


*「ちょっと」

つぼみ「!」

*「カフスボタンってここ売ってるかな?」

つぼみ「か、かふ…す……ボタン…?」

つぼみ(かふす…? かふ、する…? かふするボタン…?)

つぼみ「…………待って、て…ください」トトトッ


つぼみ「あの…」クイクイ

担当者「ん?」

つぼみ「あっちのお客さんが、カフスボタンって…」

担当者「ああ…そうかい…」スタスタ


つぼみ「ふぅ…」

つぼみ(また話しかけられないように隅っこにいよ…)



 ↓1 みんってば…

 1~3 サボるとは何事だ、って激怒されますわ、そら…
 4~6 サボりがバレる前にせこちゃんが発見した
 7~9 あれ、みんは? ってなったゆーせこ



つぼみ「…」ゴッキュゴッキュ

つぼみ「はふぅ…」

担当者「ん? こんなところで何をしてるんだ…?」

つぼみ「あっ…」

担当者「…」

つぼみ「…」タラー

担当者「まさかっ…サボっているのか?」

つぼみ「そ、そうじゃなくて…」

担当者「じゃあ何をしていたんだ、ここで?」

つぼみ「………み、見つからないように…?」

担当者「それを、サボりと言うんだぁああっ!!」

つぼみ「ひえっ…!?」


 ・
 ・
 ・


夢「はぁー…やっと休憩だ…」

奏「顔がつかれた…」ムニムニ

夢「あれ…? つぼみは…?」

奏「そういえば…途中から見かけなくなったような…?」


 バンッ

担当者「休憩中悪いけどね、キミ達!」

夢「はっ…はい…?」

担当者「この子は何なんだい?」

つぼみ「…」

奏「何って、言われても…」

夢「な…何かしちゃいましたか…?」

担当者「お客様に話しかけられるのが嫌だからって裏でずっとサボっていたんだ!!」

担当者「ソクプロの方の担当者に今すぐ連絡は取れるかね?」


夢(かなり怒ってる…)

奏(あーあ…)

つぼみ「うぅ…」



 ↓1 カンカンでやんす~

 1~3 壁Pが呼び出されて、みんだけ帰宅命令…
 4~6 午後はきっちり働くように、っていう厳重注意で済んだ
 7~9 これがゆーのフォロー力?

壁やなくて、鉄でした めんごや



鉄P「申し訳ありませんでした」

担当者「まったくだっ! ギャラは出せないが、それでいいなっ?」

鉄P「ええ、間宮の分のギャラはいただけません」

つぼみ「…」


鉄P「では、失礼いたします」

つぼみ「…」

鉄P「何か言うことは?」チラッ

つぼみ「………ごめんなさい」

鉄P「違う」

つぼみ「……すいませんでした…」

鉄P「すいません、という日本語はない。すみません」

つぼみ「すみません…でした」

担当者「まったく…」


 ・
 ・
 ・


夢「つぼみちゃん、帰らされちゃった…って」

奏「仕方ないと思う…」

夢「気づいてあげられれば、何かしらできたんだけどね…」

奏「…」



 ↓1 さあ、どっちを見る

 1 お仕事続行のせこゆー
 2 帰宅命令くらったみん



夢(まあ…売場の案内したり、お店の人がレジを打って商品を渡すだけだったり…簡単な仕事と言えば簡単な仕事だけど…)

*「あ、あのっ、夢さん的にはどっちのスーツがいいと思いますかっ?」

夢「ええーっと…こっちの、紺の方がいいんじゃないですか?」

*「じゃあ、それに合わせるネクタイはっ、どっちの方がいいと思いますかっ?」

夢「ネクタイは…う、ウインザーノットで結んでおけばきっと何でも似合うんじゃないかな?」

*「ウインザーノットですね!!」

夢(ファンの人との交流…まあ、交流っていうのも、疲れるなあ…)

夢(奏ちゃんはちゃんとやれ――てるか…)


*「これとこれとこれで迷ってるんだが…」

奏「3着とも似合うと思うから……3着買うとか、はどうですか?」

*「え、ええっ? 3着かい…?」

奏「2着買えばさらに1割引きで、3着買うとさらに2割引き…なんですけれど…」

*「そ…そうか、じゃ、じゃあ…3着買おうかなぁ」

奏「お願いしまーす」

店員「はぁーい、ではサイズを合わせますね」


担当者(うんうん、残った2名はちゃんとやれているな)

担当者(さて…あとは売上がどうなるか…)



 ↓1 せこvsゆー、売上貢献度対決!?

 1~6 自分のかわいさを振りまくことにためらいのないせこちゃんの勝利!!
 7~9 ゆー、がんばった!!



担当者「ご苦労さま」

夢「ありがとうございました!」

奏「ご苦労さまでした」


担当者「実はねえ、2人のどっちが売上に貢献したか、ざっくりとだけ記録しておいたんだよ」

夢「えっ?」

奏「…ちょっと自信ある…」ボソ

担当者「その結果、何と…」

夢「…」

奏「…」

担当者「橘さん、おめでとう!!」

夢「!!」

奏「!!?」


担当者「いやぁ、お陰で今日の売上は素晴らしかった」

担当者「どうもありがとう」

夢「ど、どういたしまして…こちらこそ」

奏「ま…負けた…」



 ↓1 せこちゃんってばせこいくせに自信過剰なのよね

 偶数 おや、ゆーが何やらお買い物?
 奇数 2人の帰り道に…何か事件が?


奏「帰ろう?」

夢「あ、うん。ちょっと、買物していっていい?」

奏「どこで?」

夢「ここのお店で」

奏「?」


夢「えーと…」

店員「あれ、夢ちゃん…もう終わったんだよね?」

夢「あ、はい…。ちょっと、プレゼント用のもの、選んでいこうかと思って…」

奏「誰に?」

店員「もしかして……こ…ここ、恋人が…?」ガクガク

奏「!!?」

夢「いえ、ミーに…」

奏「なんだ…」

店員「ほっ…」


夢「11月の4週目にミーの誕生日があって…18歳になるんだし、こういうお店のものとかあげてもいいかなって思ったんですけど…」

夢「何がいいんだろう…?」

店員「でしたら、スーツは?」

奏「2着くらい…?」

夢「でもミー、スーツとかうるさそう…機能性とかわけの分からないこだわりとか強そうだし…」

店員「…でしたら、ネクタイは?」

夢「ネクタイ…うーん……使う機会があるかなあ…って…。どうしたものか…」

奏(長引きそう…)



 ↓1 ゆーがミーに選んだ誕生日プレゼントは…

 1 ブランドもののネクタイでござるよ
 2 カジュアルでも使えそうなジャケットやな
 3 その他、紳士服店に売ってそうなもの



夢「あ…これすごい」

店員「いっぱい入りますよ」

夢「へえ…。ミーって、持ち物多いんだよね…。鉄アレイとか入れようとするし」

奏「鉄アレイ?」

店員「鉄アレイは…ちょっと入りませんけど…収納力はかなり、ありますよ」

夢「じゃあこれにしようかな。包んでもらえます?」

店員「もちろんです。どうぞ、レジへ」


 ・
 ・
 ・



 ―― ミーの誕生日@18歳


ミシェル「何か…誕生日になると、仕事先で簡単に祝ってもらえたりして…ちょっと嬉しいですよね」

夢「おめでと、ミー」

ミシェル「ありがとうございます」

夢「今日はこれでおしまいだよね」

ミシェル「ですね。帰りましょうか」

夢「あ、ミー、実はね?」

ミシェル「はい?」

夢「……誕生日プレゼント、用意したんだけど…いる?」

ミシェル「俺にですか?」

夢「うん」


ミシェル「もらえるんですか? 嬉しいです、ありがとうございますっ!」

夢「じゃあ、ちょっぴりでも大人になってくれることを期待して、これをプレゼントします」

ミシェル「鞄? しかもこれ、ビジネス用…ですよね?」

夢「どう?」

ミシェル「俺、こういうのはちょっとうるさいんですよ。やっぱり、色々とは入らなきゃいけな………あれ、これけっこう、収納が」

夢「でしょ?」

ミシェル「いいですね、これ! でも、普段使いするにはちょっと…立派すぎるというか」

夢「使ってよね?」

ミシェル「え…う、うーん…ハイ」

夢「使ってなかったら質屋に持ってっちゃうから」

ミシェル「……ま、まあ、フォーマルなところに行く機会もあるかも知れませんし、その時にでも使わせてもらいます。ありがとうございます」

夢「どういたしまして」




                                                      勤労感謝の日イベ編、おわり!

本日の安価やコンマはこれでおしまい
ご苦労さまでした


 ~15連敗、ポルシェーズ!!~

タカシ「次こそは勝つために、英気を養いましょー! かんぱぁーい!」

 『うぇーい!』

 ガチャンッ

純「ああ、腹減った~。からあげもーらいっ」ヒョイ パクッ

ミシェル「だからあそこでカーブを投げてれば、きっと…!」

透「今日はストレートがきてただろうが、ストレートが…!」

快斗「何だかんだ、練習したり試合した後の居酒屋でのご飯が楽しみになってる自分がいる…モグモグ………って、辛っらああああ―――――っ!?」ゲホゲホッ

佑香「ふっ…」ニタァッ

蓮(なかなかやるな…リトルモンスター)

誠「なかなか勝てないよなぁ…」

タカシ「最初よりは皆、パワーアップしてるはずなんだけどね~…」

武「やっぱ勝たないとつっまんねーよなぁ…約1名、ベンチの主と化してるやつもいたけど…」チラッ

孔「…」モグモグ


タカシ「個々の能力は備わってきてるけど、やっぱり皆で揃って練習っていうのはなかなかできないし…チームワークの問題かなあ?」

ミシェル「俺は透さんのワンマンプレーが問題だと思います」

透「けっ…」

誠「でもまあ、ピッチャーは…何つーか、図太くて孤高くらいの方がいいみたいな雰囲気もあるしなあ…」

快斗「試しにそいつをエースじゃなくしてやってみたら勝てるんじゃないですか?」ジトッ

透「あ?」

武「でも他にピッチャーできるのはいないだろぉ~? 野手でいっぱいいっぱいなのに」

透「つーか俺は元々はショートなんだよ。ピッチャーなんぞ片手間だ、打撃に専念できりゃあ俺が全打席でホームラン打ってやるよ」

純「とか言いながら、今日、フライ3つにシングルヒット1本だったじゃん…」

透「ああっ?」

純「何だよっ!?」


タカシ「はいはい、喧嘩はやめーっ! 喧嘩すると試合に出さないぞー!?」

蓮「オーダーをいじったらどうだ? ずっと固定でやってるが…新たな可能性を模索するのもありかも知れない」

誠「うーん…でも、今でも充分、考えに考えて決めたよな…」

タカシ「じゃあ、ちょっと変えてみる…? こんな感じとか…?」

 1 御剣誠   左
 2 榊蓮    三
 3 赤井武   中
 4 氷川透   投
 5 安住佑香  一
 6 ミシェル  捕
 7 周藤快斗  遊
 8 西城タカシ 二
 9 金目純   右
 補 菅野孔

快斗「結局、こいつがエースで4番なんですか…?」

純「俺、9番のライトぉ? 内野がいい…」

蓮「ミート重視で3番までを固めて、4番以降は出塁力で固めて…7番以降は適当か」

武「おおっ、3番センターなんていいじゃんかよ。まっ、これでもバッセンに通ってるからなあ、最近は。その成果が出てきたってもんだ」

タカシ「とにかく、次はこれでやってみよー! 負けて失うものはないっ! アグレッシブに、どんどん改革をしていきましょー!!」



 ――後日、またポルシェーズは負けました。


 ~ラバステ!~

ゆず子「えー、ラバーネーム、放送コードウーメン。いよりんとゆずちゃんこんばんは」

ゆず子「唐突ですが、大きいほうがいいですか? 小さいほうがいいですか? ――括弧、あえて何がとは言わない、括弧閉じ」


衣依「括弧が気になるけど…」

ゆず子「まあ~…色々とあるだろうけど、やっぱバストだろうなあ」

衣依「ゆずちゃん?」ギロッ

ゆず子「でぇ~? いよりんはぁ~? おおきい方が? いーいんですかぁぁ~?」

衣依「っ…」

ゆず子「まあ~、あたしはもうちょい小さくて良かったかなぁ~? 肩凝りで悩んじゃってなあ。衣依くらいなら、そういうのもないだろうけどなあ~」

衣依「べ、別に…わたしは、わたしだもん。何のことかは言わないけどっ」

ゆず子「いやいや、この流れでそれはおかしいっしょ~?」ノシッ

衣依「ゆずちゃん近い…」

ゆず子「ほぉーれ、ほれほれ~…ご利益にあやかれるかも知れないぞ~? 触っとくかぁ~?」プルンッ

衣依「…」ツンッ

ゆず子「ほれほれ」プルンッ

衣依「きぃぃっ!」モミッ

ゆず子「おおっ…ほほほう…お前、テクニシャンだな…」

衣依「ゆずちゃん、そんな声出さないで」

ゆず子「これは毎晩、自分のをマッサージしてるとみた」

衣依「」ギクッ

ゆず子「え、マジで、図星ぃ~? うっしゃしゃしゃ…へえええ~?」

衣依「ず、図星じゃないよ! ていうか、ゆずちゃんはお下品だよっ、もうっ」


ゆず子「まあまあまあ…これがイイっていうことで、かろうじてアイドルやれてるんだから、性格は目えつむれって」

衣依「開き直っちゃって…」

ゆず子「いやー、今年の夏は水着グラビアの仕事を何回したっけな~?」

衣依「っ…」

ゆず子「あ、売れっ子のいよりんはグラビアのお仕事とかどれくらいやってるんだっけぇ~?」

衣依「ゆずちゃん嫌い」

ゆず子「うしゃしゃしゃしゃ」


 ~ソクプロ筋トレ部の日常~

武「ふんっ…ふんっ…ふんっ…」ガチャ ガチャ ガチャ

純「ふっ…ふっ…ふっ…」タッタッタ

ミシェル「96…97…98…99…」グッグッグッグッ


武「っはぁー、ベンチプレスきっちいー!」

純「ランニングマシン40分終わったぁー!」

ミシェル「懸垂100回完了っ!」


 ガチャッ

夢「ねえ、もう夜なんだからそろそろ寝たら――うっ、汗臭いっ…」

武「はっはっは、どうよどうよ、この鍛えられた筋肉?」ムキッ

純「腹筋割れたんだ、見て見て」ペロッ

ミシェル「続いて腹筋200回っと…ふんふんふんふんふんっ…!」

夢「もう…そんな鍛えてどうするの…? ていうか純くん、腹筋割れてるって…ミーのお腹見てから言える?」

純「え? ミーの…?」ペラッ

ミーの腹筋『くっきりエイトパックや、どーん!!』ムキッ

純「」

武「いやいや、コレと比べちゃ意味ないだろって」

純「だ…だよねっ」

夢「………どうでもいいけど、このトレーニングルーム臭いからね?」

 バタムッ

純「…く、臭いって…夢ちゃんに言われた…」ガックリ

武「つーかお前は、入寮してるわけでもないのに今日で3連泊じゃねえの?」

ミシェル「うおおおおおおっ! 筋肉がもっといじめろと俺を急かすぅうううううう――――――――――――――っ!!」

純「……風呂入ろうっと…」

武「俺も…」

純「ええ? 狭くなるから後にしろよ…」

武「るっせえな、風呂場広いんだし文句言うなっての。かわいくねえぞ?」

純「かわいくなくてけっこうですぅー」



 カポーーーーン…

純「っはぁ~…」

武「これで風呂上がりにビールを一杯…幸せってえのはこういうことだな…」

純「ビールなんておいしいの…? 苦いじゃん…」

武「おこちゃまにゃあ分からんのよ。オレンジジュースでも飲んでな」

純「オレンジジュースなめんなよ」

武「オレンジジュースは飲むもんだからな」

純「そうじゃなくてっ!」

 ガララッ

ミシェル「あ、2人ともまだ入ってたのか。俺も入るから浴槽空けといてくれよ」←シャワー浴び始めた

純「………………何かミーって、いちいちこう………男の尊厳で…負ける…」

武「筋肉にしろ………ぶらさがってるモノにしろ…………比べられちゃたまらなくなるよなぁ…」


 ~ラバステ!~

タカシ「ラバーネーム、バンバン丸! ハコちゃんといよりん、こんばんは! ばんばんばんばーん!」

衣依「タカシくん、テンション高いね、今日」

タカシ「第2弾投票は今回の放送で発表ですが、結果が楽しみです。雪の日のツーショットは誰と誰になるんでしょうね? ――とのことです!!」

衣依「発表は今日の放送終了後だっけ? 厳密には今日の収ろ――」

タカシ「ごほんっ、いよりん、いよりん、そういうことは言わないのっ」

衣依「…はーい」


タカシ「まあでも、折角ね? こうしてラジオを聞いてくれてるユーザーがいるんだからね?」

衣依「何?」

タカシ「このラジオで、発表しちゃいまぁーす!!」

衣依「ほんとに? 段取り…」

タカシ「何せ、SSラブは僕の仕切りだからね。衣依もまだ知らないもんね~、結果は。気になる? 気になっちゃう~?」

衣依「気になるよ」

タカシ「じゃあ、発表してしまいましょう!!」


タカシ「ではでは…まずは女の子から! 合体一枚絵SSR【雪の日の2人』で、見事、1位になったアイドルはぁぁ~………」

衣依「ちょっと緊張する…」

タカシ「何と、何と、何とっ!!」

衣依「…ごくり」

タカシ「我らが、リトルモンスター、安住佑香ぁぁーっ!!! 拍手ー!!」パチパチパチ

衣依「ああうっ…結局、佑香ちゃんだったんだ…」


タカシ「そしてそしてぇっ、気になる男性側の1位は何とぉっ…! 何と、何と、何と…!!」

衣依「何と…?」

タカシ「この僕!!」

衣依「えっ?」

タカシ「――の、かわいいかわいい後輩くんの、周藤快斗くんでぇーす!!」

衣依「そのクッション必要だった!?」


タカシ「はい、そういうわけでですね、佑香とかーくんの2人になりました」

衣依「結局、こうなっちゃったんだね」

タカシ「日本の雪国某所でね、いい具合に雪が積もりましたよ~って連絡が入り次第、スケジュールを取りつけて撮影が始まります」

タカシ「天候次第で、ちょっといつになったらこのイベントがスタートなのかっていうのは未定なんだけどね、楽しみに待っててください!!」

衣依「はーい」

タカシ「尚、投票してくれたユーザー全員にはアイテムのプレゼントがあるはずですので、放送終了後にチェックして受け取ってくださいね」


タカシ「いや~…そういうわけだよ、いよりん」

衣依「タカシくんと佑香ちゃんかぁ…」

タカシ「スケジュールさえ合えばね、行ける人で行って背景に移り込む程度のことをしてもいいかなーとは思うんだけど…。SRとかRの撮影もしたいし」

衣依「あ、そういう感じなんだね…」

タカシ「予算というのはいつも限りがあるんだよ。世知辛いよね」

衣依「わたし…SRにはなれるかな…?」

タカシ「あ、ちなみに男女とも2位がSR、3位がRで、それ以下は今回のイベントで新カードが実装されませんので、楽しみに待っててね!」

あれ、また間違った…
疲れとるんやろか…?


 ~ラバステ!~

タカシ「ラバーネーム、チョップリン! 香様、タカシくんこんばんは! チョォップ、リィィーン!!」

香「何なんだ、その挨拶は? こんばんは」

タカシ「ついにアイドルごとの個別イベントが始まりますね。第1回は香様イベントですが、何かこうイベントのここに力を入れたとかはありますでしょうか!!」


香「ふむ」

タカシ「やっぱりねー、香くんのたくさんある魅力のどこをどうやって引き出そうか、っていうのに頭を悩ませたよね」

タカシ「あんまり僕って、普段、香くんと一緒に仕事をすることってなかったじゃない? それこそオールスターの時程度でさ」

香「そうだな。随分と久しぶりに仕事でずっとタカシと関わっていたような気がする」

タカシ「昔はよく一緒だったよね」

香「ああ、もうけっこう前のことになるが…」


タカシ「それでね、久しぶりに香くんとがっつり組んでお仕事してて、変わったところも変わらないところもあるなあって思ったんだ」

タカシ「いっつもスタッフさんに気遣いを忘れないし、お仕事のために陰でこっそりと涙ぐましい努力をしてるのにそれを感じさせない堂々の仕事っぷりだし…」

香「努力などはしていないさ。僕は完璧だからな」

タカシ「そうやって~、またまた~。とにかくね、香くんってやっぱり、すっごくやさしくて、すっごくしっかり者なんだな~って再認識しました」

香「そうか」


タカシ「だからね、そんな誰もが知ってる香くんじゃなくって、あんまり知られていない一面をピックアップしたいなって思って、今回のはやったよね」

香「僕としても新鮮だったな…。他の仕事では…僕らしさというか、世間が思っている菱河香らしさ、というのを求められるが、それを取り払って自然体でやってくれという注文が多かった」

香「ある意味で体当たり的…とも言えるな。こういうのも久しぶりで、何だかタカシと一緒にいるのも相まって昔を思い出したよ」

タカシ「変わっていくものがあって、変わらないものもあって…そして、現在の菱河香を、あらゆる角度から切り取れたらいいな、と思ってやってみました!」

タカシ「ぜひぜひ、遊んでみてくださいっ!」

香「楽しんでくれ」

タカシ「それでは今日はこの辺で、ラバステでしたー!」


 ~地味な窮地~

純「あー、腹減った~」

奏「ご飯何だろ…?」


武「おいおい、これどうすんだ?」

夢「まさかの展開だよね…」

つぼみ「赤が食べてけって言ったのに…」

武「しゃあねえだろ…こうなってるとは知らなかったんだから」

純「どしたの?」

奏「ご飯は?」


武「お前らもナチュラルにメシ時を狙ってくるよな…」

夢「実は…いつもご飯作ってるミーとか蓮さんがいなくて…」

武「孔も別件の仕事でいねえし、愛も帰りは遅いし…」

純「それが?」

奏「あっ…」←察した

夢「自炊って苦手なんだよね」

武「それな」


純「ええっ? 折角寮まできたのにメシ抜きって何だよっ!?」

武「お前は勝手に入り浸ってんだろうが!」

奏「じゃあご飯どうするの…?」

夢「それをどうしようって、今…」

つぼみ「お腹減った…」

武「しゃあない…自分で作るか…」

純「うまいので」

武「食うやつは全員参加で作んだよっ!」



純「何これ、茹でたらめちゃくちゃパスタ増えてるんだけどっ!?」

夢「パスタソース焦げてるっ! 換気換気!」

武「このスープ味しねえぞ?」

つぼみ「じゃあ塩入れれば――あっ…入りすぎた」

奏「………………今」ヒュバッ ←からあげ揚げてる



純「………まずい…」

武「言うな…」

夢「パスタは茹ですぎでぶよぶよだし…ソースはべしゃべしゃだし…」

つぼみ「スープは甘くて塩辛くておいしくない…」

奏「♪」モグモグ ←からあげ食べてる

純「てか奏、それ一人占めしてないで分けろよ!」

奏「7個しかないもん…」

武「せっこいな…相変わらず…」

つぼみ「どうしてインスタントもないの…?」

夢「ミーも蓮さんも使わないからねー…」

今日は小ネタのみってことで…


 ~カレーパニック?~

大量の段ボール『ども~』デデンッ

蓮「………何だこれは?」

武「カレーだ! レトルトカレー3食入りで1パックが、1箱に20個入ってる! それが10箱!」

蓮「……3個が1箱に20個だから…」

ミシェル「600食ですね」

愛「んでこんなのどうしたのよ? どうするつもりよ、邪魔ったらありゃあしない」

武「超安かったから、これをちょいと吹っかけて売っちまえば大儲けだと思ってな!」

愛「んじゃ、さっさと売ってきなさいよ」

武「いや、それが当てが外れて、1箱もどこにも売れなかったんだよな…」

ミシェル「どうしてですか?」

武「消費期限があと2週間しかなかった」

蓮「だから大安売りされてたんだな…」

武「そういうわけで、俺からのプレゼントだと思って存分に食べてくれぃ!」

蓮「……3食全てカレーで、寮にいる全員が毎食いただくとして…」

ミシェル「6人×3食で、1日18食を消費で…33日ですね。純と奏が食べにくる計算にするなら、25日。どっちにしろ、消費期限内には食べきれませんね」

愛「そもそも毎食カレーなんてムリに決まってんでしょ」


 ―― 数日後

武「カレー飽きた…」

愛「まだ食ってんの…?」

武「だって誰も食いやしねえじゃんかよぉ~…。毎食、レトルトのカレーを2人前くらいずつ食って消化してんだよぉ…」

愛「………あんた、いつもそのまんまで食ってるわよね。ちょっとトッピングしてみるとか…カレーうどんにしてみるとか」

武「なるほど、その手があったか!!」


 ―― さらに数日後

武「生卵もカツもウインナーもチーズもほうれん草もハンバーグもコロッケも豚肉もゆで卵もナスも納豆もオニオンフライもトマトもプリンもコーンもツナ缶もカキフライもアスパラも素揚げ野菜もカレーうどんもカレーパンもカレードリアもカレー春雨もカレーコロッケも麻婆カレーもカレーチャーハンもカレーラーメンもスープカレーもやったし…もう飽き飽きだぁぁ~…」

蓮「とんでもないレパートリーになったな…」

武「まだまだ残ってんのに、ぜぇぇーんぜん、減らないんだよぉぉ~…」

蓮「一部、謎のメニューもあったな…。残りは一体どうするんだ?」

武「どぉぉーすっかなあ~…?」

蓮「いっそ配ったらどうだ…?」

武「配るぅ~? …………あ、そうだ」


 ―― さらにその数日後

タカシ「練習終了ー! お片づけして撤収~!! 今日の打ち上げ会場は――」

武「ちょぉぉーっと待ったぁー!! 今日は俺が、カレーの炊き出しをしてやろう!! いっぱい持っていけぇーい!!」

誠「!!!?」

武「ぜぇーんぶ持ってってもいいぞぉー!!」

誠「!!!!???」


 ―― ポルシェーズ練習の翌日

誠「昨日もらったこのカレー……消費期限が明日までなのか。……よしっ、全部タッパーに空けて冷凍しとこう」

誠「これでしばらくは食い物に困らなくなるぞ~」


 ~雪の日の2人~

タカシ「SSR組のかーくんと佑香、SRの衣依と僕、Rの香くんとハコちゃん…。全員揃って撮影ができちゃうなんて嬉しいね~」

快斗「しかし、1泊しての撮影とは豪勢ですよね…。予算がうんぬんと言ってませんでしたっけ?」

衣依「ちょっと聞いたけど…タカシくんが事務所に撮影費を出させたとか」

葉子「しかも仕切りがタカシさん…」

香「職権乱用か…」

佑香「雪…」ワクワク

タカシ「今日はSRカードとRカード組の撮影をして、明日SSRの2人を撮影するから、かーくんと佑香は遊んじゃっててね~」



タカシ「――と、2人きりにさせといたところで、こっそり撮影をしていきましょう、クルーの皆さん」

 『うぇーい』

香「始めからこういう段取りだったのか…」

衣依「自然なところを撮るって作戦なんだね」

葉子「それにしても遊びまわる佑香ちゃんをカメラマンがちゃんと捉えられるのかな…?」

タカシ「そこは問題ないよ! 何たって、このために腕利きスタッフを集めたからね! どんな瞬間もバシっと押さえてくれるんだよ!」

香「こいつが本気になるととんでもないな…」



快斗(今朝、集合が早かったからもう眠いな…。昨日、あんまり眠る時間を取れなかったし…)

佑香「…」ギュッギュ ←雪を握り固めてる

快斗「ふわ、ああ~…」

 ヒュバッ
 ゴスンッ

快斗「痛ったぁっ!?」ドサッ

佑香「ふっ…」チラッ

快斗「……そっちがその気なら、こっちだって…。佑香、この機会にここまで受けた仕打ちをまとめて返してやるぞ…」ゴゴゴ

佑香「むっ」

快斗「勝負は2時間後…雪合戦だ」

佑香「…望むところ」

快斗「首を洗って待ってろよ。いつまでも舐められているわけにはいかない!!」


香「妙な展開になっていないか?」

葉子「快斗くん…何するつもりなんだろ?」

衣依「佑香ちゃんと雪合戦勝負か…」

タカシ「これはいい写真が撮れるかも…」



 ―― 2時間後

快斗「食らえぇぇぇぇ――――――――っ!! 全自動雪玉製造機と全自動雪玉射出機による、最大角度120度の雪玉弾幕攻撃ぃいいいい――――――――――――っ!!」

 ズドドドドドドドドドォォォォォッ

佑香「まだまだちょろいのだ…! ふっ、ほっ、とうっ…!」ヒュバババッ

快斗「くっ、なんて身のこなし…!? 忍者か、あのリトルモンスターはっ…!? しかも反撃まで――ふごっ!?」ドサッ


タカシ「いいぞいいぞぉーっ! まるで特撮みたいな大迫力だねっ! どんどん撮っちゃって~!!」

衣依「佑香ちゃんの人間離れがはなはだしい…」

葉子「っていうか、佑香ちゃんはともかく…快斗くんはあれ、カード化できるの…?」


 ~雪の日の2人、其の二~

快斗「こっちはあらかじめ、雪の多いところに選んで陣取ってるんだ…! 残弾(雪)はたんまりとある! このまま物量で攻めまくってやるぅっ!」

 ヒュババババババババババッ

佑香「むむっ…!」シュタタタッ

快斗「そらそらそらそらそらぁああああああ―――――――――――――っ!!」

 ヒュバババババババババッ


香「雪玉の弾幕濃度を上げてからは快斗が優勢だな」

葉子「何で普通に観戦してるような状態に…?」

衣依「それに佑香ちゃんは絶えず動き続けてるから、体力の消耗が激しそうだよ。持久戦になったら佑香ちゃんが不利…!」

香「いや…あのリトルモンスターのことだ、動物的本能でその危険性は理解して、何らかの対策をすでに考えている可能性もある」

葉子「2人とも…たまにノリが良くなるよね?」


快斗(こっちにはまだ秘密兵器もある…。さあ、スタミナ切れではいつくばるのが先か、それとも――)

佑香「むむむっ…!」タンッ

快斗「何、突っ込んで来る…!? だが、集中砲火だぁーっ!!」

佑香「それを待っていたのだ」ヒュバッ


香「跳んだっ!?」

衣依「待って、佑香ちゃんが何か手に持ってるよ!? ロープ…!?」

香「網のように見えるが――ま、まさかっ、あれはっ!? あのネットで快斗のメカが射出しまくった雪を受け止めつつ、あの大ジャンプで背後を取りにいくのか!?」

衣依「自ら放ちまくった雪玉に埋もれちゃうって寸法だね!!」

葉子「何で盛り上がってるの…?」


快斗「な、何ぃーっ!? ネットに受け止められた雪玉が、俺に覆い被さってく――!?」

 ズドドドドドドォォッ

快斗「あああああああああ――――――――――――――っ!?」

 ボゥフンッ…

香「勝負あったな」

衣依「自ら作り出した雪玉に埋もれちゃったね…」

葉子「い、生きてるの…?」


 ズボッ

快斗「ハァ…ハァ…生き埋めで死ぬかと思った…」ゼィゼィ

香「首だけ出してきたな…」

佑香「勝った」ゲシィッ

葉子「あ、快斗くんの頭を佑香ちゃんが踏んだ…」

快斗「ぬぐぐぐ…」

タカシ「はい、ポーズ」

佑香「がおー」ブイッ

 パシャッ

衣依「あれが合体一枚絵になるの…?」

葉子「ひどすぎるんじゃない、さすがに…?」

香「いや…あれはタカシが自分のスマホで撮っているからブログ用じゃないか?」

葉子「あ、ほんとだ…。ブログがものすごい勢いで更新されてる…。ていうか、タカシさんの姿を見ないと思ったら、ブログ用写真を撮って更新しまくりだったんだ…」


 ~雪の日の2人、其の三~

快斗「死ねる…」グッタリ

佑香「はふはふ…うまうま」モグモグ

タカシ「いやー、雪合戦、盛り上がったね~。ブログもとんでもない勢いでコメントと閲覧と伸びまくったよ。いっぱい食べていいからね」

快斗「もはや、食べものが喉を通らないんですけど…」

香「災難だったな…。しかし、たまには鍋というのもいいな」

葉子「これおいしいね」

衣依「だね。――あっ、佑香ちゃん、お肉ばっかりじゃなくて野菜も食べるの」


葉子「ところで…いつ、合体一枚絵を撮るの? もう撮ったの?」ヒソ

タカシ「え? さすがに、今日の雪合戦は事務所NGが出るし、明日撮るよ」ヒソ

衣依「どんなのを撮るの?」ヒソ

タカシ「うーん………考え中?」ヒソ

香「大丈夫なのか…?」ヒソ



 ―― 翌日

タカシ「これで、合体一枚絵以外は撮影終了~っと」

香「残ったのはどうするつもりだ?」

タカシ「これから、これから~♪」

衣依「これからって…」

葉子「もう、帰る時間なんじゃ…?」

タカシ「実はね~、今日も朝から2人に遊んでもらってるんだよねー。ま、今日は遊び道具を渡してるから、平和的に遊んでると思うんだけどね」

香「それで、どうするんだ?」

タカシ「じーつは~、いい具合になったら電話がくるように――」

 prrrrr…

タカシ「キッタァアアアアアアア―――――――――――――――ッ!!」



タカシ「そーっとだよ。起こしちゃダメだからね」

衣依「起こしちゃ…?」

葉子「どこに2人がいるの…?」

香「何をするつもりだ…?」

タカシ「あ、いたいた~。撮影はどうー?」

カメラマン「ああどうも。いい具合ですよ」パシャパシャッ


快斗「Zzz」

佑香「Zzz」

香「これは…」

衣依「遊びつかれて、眠っちゃってる…?」

葉子「もしかして昨日からさんざん、遊ばせていたのって…?」

タカシ「そう、このためだったのです。ほらほら、しっかり防寒対策して、雪まみれになって寝ちゃってていい感じでしょ?」

タカシ「しかもかーくんの腕に佑香がすっぽり収まっちゃってるような具合で、まるで兄妹だよね。雪の日に遊びつかれた2人がテーマだったのです!」


衣依(佑香ちゃんいいなぁ…)

葉子「この一枚のために…随分とお金かけたね…」


 ~ラジオシップ!~

奏「よーそろネーム、放送コード号。奏ちゃん純くんよーそろー」

純「よーそろー」

奏「突然ですがお二人は大きいのと小さいのではどちらのほうがいいですか?」


純「大きいのと、小さいの…?」

奏「何が…?」

純「何だろう…何が、って書いてないよな」

奏「うん」


奏「人間の器…とか?」

純「器って言われても、好きも嫌いもある…?」

奏「ないかも…」

純「あとは大小のものって言えば…テレビ? 俺、でっかいの好き。映画館とか」

奏「でもお部屋に置こうとすると、あんまり大きすぎるのも困るかも…。あ、からあげ?」

純「大きいも小さいもどうでもいいし…うまけりゃ」

奏「大きさもおいしさに関係するもん」

純「そこまでのこだわりは俺にはないの」


奏「じゃあ、大きいとか小さいって何…?」

純「うーん…動物は? 大きい動物とか、小さい動物とか」

奏「動物苦手…噛むから…」

純「そんなに噛まないって。俺はネコ科ならおっきくても小さくてもいいかな。ライオンとか虎とか飼ってもいいなら飼ってみたい…」

奏「純くんが食べられちゃうんじゃない?」

純「それでもいい…俺、ネコ(科)なら何されても許せる…」

奏「純くんっておかしいと思う。でも…大きいとか小さいって、何のことだろ…?」


純「うーん…」ジィッ

奏「ううーん…」ジィッ

純(もしかして…………あえて、何がって明記されてないのは………言えないこと…?)

奏(言えないことだとしたら…一体、何だろ…? あえて、このラジオに投稿してきたってことは…純くん関係とか…?)

純(奏関係だとしたら…奏の、大きいとか、小さいとか…)


じゅんかな「「あっ」」

純(も、もしかして……お、おお、おっ……ぱいの、話とか…?)

奏(純くんの……お、男の子のところとか…の話…? いやでもそんな…?)

純「ど、どうしたんだよ、か…奏?」

奏「へっ…? じゅ、純くんこそ……な、何なの…?」

純「い…いえ、言えるわけないだろっ!?」

奏「やっ…やっぱり…そっちなの…? そういうことだったの…?」

純「で、でも…俺は別にそこまで……別に、気には、しないから…な…?」

奏(やっぱり、純くんって……そういう感じだったんだ…?)

奏「で、でもそれだけじゃないから…気にしなくてもいいと思う…」

純(ええっ、やっぱ奏…自分のお、おっぱ……おっぱい……が小さいの、気にしてた…?)

奏(純くんって、見た目相応くらいだったんだ、やっぱり…)


 ~聖女の実力?~

聖羅「あ、透さん。さっきお買い物した時に福引きの券をいただいたんですけれど、お好きならやってみませんか?」

透「は? やらねえよ…。自分でやれ」

聖羅「でもちょっと遠いんですよね、福引き会場が…」

透「………バイクなら乗せてやってもいいぞ」

聖羅「まあ、本当ですか? ありがとうございます~」



 ブロロロロォォォン…
 キキィッ

透「ここか?」

聖羅「はい。じゃあ、行きましょうか」

透「あ? 俺は別に――」

聖羅「まあまあ、一緒にやりましょう?」

透「っ…」

聖羅「ね?」←特殊能力:愛嬌のひと


*「――大当たりぃ~!! 一等、箱根温泉宿泊券1泊、ペアチケットをプレゼントでぇーす!!」ガラン ガラァンッ

透「は…?」

聖羅「あら、透さん、すごいですね」

*「お兄さん、彼女さんとご一緒にゆっくり楽しんでくださいね~」ニヤニヤ

透「ああっ?」ギロッ

*「ひっ…こ、こちらが、景品ですので、どうぞ…」



透「こんなペアチケットなんぞ…」

聖羅「でも折角当たったんですし、どうせなら使ったらいかがですか?」

透「意味分かってんのか、ペアだぞ、ペア。誰と行くってんだよ」

聖羅「あら…お友達とか」

透「野郎と2人なんざ気色悪いだろうが」

聖羅「仲の良い女性の方なんかは?」

透「ハッ、すり寄ってくる女なんか、食指が動かねえよ」

聖羅「そうなんですか…。あ、じゃあスケジュールが合えば、わたしは大丈夫ですよ?」

透「は?」

聖羅「はい?」

透「…………………………………バカ言ってんな、スキャンダルにされるぞ」

聖羅「あ、そう言えばそうなってしまいますよね、すみません…。わたしと勘違いされたら透さんが困ってしまいますもんね~」

透「っ……こんなもん、いらねんだよ、そもそもっ! こうして、こうしてこうしてこうでこれをこうしてっ…!」バババッ

聖羅「あら、丁寧に封筒に入れて…」

透「捨ててやらあっ!」

 ガチャッ バンッ バタムッ

聖羅「社長室に置いてきてしまったんですか?」

透「ふんっ…」


社長「――おや? 机に封筒が…どれどれ………箱根の温泉の、宿泊券ペアチケット? 誰かが日頃のわたしへの感謝を込めてプレゼントでもしてくれたのかな…?」

社長「うむうむ、こういう心遣いは嬉しいものだなあ、はっはっは。確か、ペアチケットでもひとりで使えたはずだし、リフレッシュするとしよう」

焼いたサンマの身をね、崩しちゃったもんだからいっそのこと崩しまくって梅肉と一緒にご飯にあえて醤油をちょろっと垂らしてかき混ぜておみそ汁と一緒に食べたやで。ゴマも振ったらおいしかったやで。茶色くなっちゃうお米の料理って基本おいしいよね。

どなたかおりますかい?

何か、いつにもまして今日は少なそうね
食わず嫌いリルモンvsみん(同い年)対決にでもしとこうか


 ~食わず嫌い王・リルモンvsみん!~

快斗「食わず嫌い王~!」

 デデンッ

衣依「ゲストの大好物4品があります」

衣依「互いの陣営が、1品ずつ4品の中から選んで食べるところを見て、大好物の中に混ぜられた大嫌いなものを見抜けば勝利です」

衣依「では、本日のゲストをご紹介します」

快斗「どうぞ」


 プシュゥゥゥ-…

つぼみ「嫌いなの食べたくない…」

佑香「勝負には絶対勝つ」


快斗「よろしくね、つぼみちゃん」

つぼみ「うん…」

衣依「佑香ちゃん、卑怯な手は使わせないからね」

佑香「勝たなければ意味はないのだ…」


快斗「ではまず、間宮つぼみの大好物は、こちらの4品です」

 デデンッ

 つぼみ大好物
 ハンバーガー フライドポテト エビ天 チンジャオロース


衣依「続きまして、安住佑香の大好物は、こちらの4品です」

 デデンッ

 佑香大好物
 国産和牛ステーキ 国産和牛すき焼き 国産和牛しゃぶしゃぶ 生野菜のサラダ


快斗「このラインナップは……ああー…」

衣依「ど、どれが嫌いなんだろうね…?」

佑香「きっとピーマン」

つぼみ「絶対に野菜」

いよかー「「あ、うん…」」


快斗(これ…引き分けになるよな、多分…)

衣依(もろバレをどうごまかせるかガッせんにしていくべきか、分からない体でいくべきか…)


快斗「じゃあつぼみちゃん、こっちが先攻だから…向こうの4品から、どれを最初に食べてもらう?」

つぼみ「生野菜のサラダ」

衣依「それで大丈夫?」

つぼみ「だって野菜好きな人なんていないもん」

快斗(それブーメランんんんっ!!)

佑香「むむむっ…」


快斗「生野菜のサラダをお願いしまーす」

衣依「佑香ちゃん、生野菜のサラダだって。もりもり食べて大好きってとこを見せようね」

佑香「うぇぇぇ~…」

衣依(何で隠そうともしないのぉ…? 戦いにもならないよ…)


快斗「じゃあサラダをどうぞ」

佑香「………む」

つぼみ「はーやーくっ、はーやーくっ」

衣依「ゆ、佑香ちゃんはどこでサラダが好きになったの?」

佑香「衣依がむりやり食べさせようとするから…」

快斗「で、嫌いになったと…」

衣依「違うよねっ? ね?」

佑香「……ちがう」フイッ

衣依(目を合わせてぇーっ!!)


つぼみ「早く食べて」

佑香「む…」パクッ

快斗「トマトからいったか…」

つぼみ「葉っぱの方も」

衣依「佑香ちゃん、ドレッシングはシーザーなんだね。普段、サラダ食べる時は何で食べてるの?」

佑香「…………塩コンブ?」

快斗「渋い…」

つぼみ「早く葉っぱの方食べて…」

佑香「むむ…」パクッ

 モグモグ…

佑香「………」ゴクンッ

つぼみ「おいしくなさそう…」

快斗「ま、まあ1品目だから…」



衣依「じゃ、じゃあっ、佑香ちゃん、つぼみちゃんに何を食べてもらう?」

佑香「チンジャオロース」

つぼみ「うっ…」

快斗(お互いにもうバレバレすぎるって…)

衣依(これキャスティングしたの誰ぇぇ~…?)


 コトッ

快斗「チンジャオロースっておいしいよな。こう、肉とタケノコとピーマンの織りなす食感と中華の味つけと。つぼみちゃんは何で好きなの?」

つぼみ「…………晩ご飯に、出てきたから」

快斗「っ…そ、それで?」

つぼみ「それで?」

快斗「どこが気に入ったとか…」

つぼみ「………にがい、ところ…?」

佑香「ピーマンなんておいしくないし…」

衣依「佑香ちゃんっ」

快斗「た、食べようか…? ははは…」


佑香「ステーキうまうま」モグモグ

衣依「ステーキはどこが好きなの?」

佑香「肉なところ」

衣依「そ、そう…」

快斗「好きそう…」

つぼみ「おいしそう…」


つぼみ「ハンバーガー…おいしい…」ムグムグ

快斗「どんなハンバーガーが好きとかはある?」

つぼみ「野菜少なくて味つけ濃いの…」

佑香「む…なかなか…」ジュル

衣依「あんまりそういうのばっかりだと栄養が…」


佑香「卵をつけて…」パクッ

佑香「~~っ…」プルプル

衣依「すき焼き、おいしい?」

佑香「っ…っ…」コクコクコクコク

快斗「うまそう…」

つぼみ「…」ジュル


つぼみ「揚げたておいしい…」モグモグ

快斗「ポテトは細い方がいいの?」

つぼみ「カリカリな方が好き」

佑香「ホクホクが好き…」

衣依「ハンバーガーとポテトの相性はいいと思うけど…そればっかりはやっぱり栄養が…」

快斗「ま、まあまあ。好きなものを食べるって企画なんだし」


佑香「しゃーぶしゃぶ」

衣依「お野菜…」

佑香「そんなのいらない。肉だけでいい」モグモグ

つぼみ「……お肉…」ジュル

快斗「しゃぶしゃぶってすごいよなあ…何で湯通しするだけで料理として成立してるのか…」

衣依「快斗くん、すごいのってそこなの…?」


つぼみ「エビ天…はおつゆ…」パクッ

つぼみ「んん~っ…ぷりぷり…」

快斗「しっかし豪華な天ぷらがまた出てきたな…。衣も厚すぎず薄すぎず、黄金色で…」

佑香「カニとかも追加しとけば良かった…」

衣依「何かもう、緊張感っていうのが完全に欠落しちゃったよね…」


快斗「これで、両陣営、4品を食べましたが…」

衣依「どきどきの実食だねー」←いよりん芸能生活初めての棒読み

佑香「勝利は揺るがないのだ…」←自信満々

つぼみ「応えは分かってるもん…」←こっちも自信満々

快斗「では…運命の実食タイムに参りましょう」


快斗「ではこっちから…安住佑香に食べてもらうのは?」

つぼみ「生野菜のサラダ」

衣依「佑香ちゃん、つぼみちゃんに食べてもらうのは何にした?」

佑香「チンジャオロース」


つぼみ「っ…」

佑香「むむ…」

快斗(もろバレなんだよなあ…)

衣依(何かも、始めっから分かってたんだよね…)


快斗「では、――実食!!」

 カカンッ


佑香「……たべる」パクッ

つぼみ「…いただきます…」パクッ

 モグモグ…
 ゴクンッ

佑香「…………………………………………………………………まいりました…」フルフル

つぼみ「……………………………………………まいりました…」ゴッキュゴッキュ


快斗「引き分け~!!」

衣依「お、おしかったねー」←芸能生活2度目の棒読み

佑香「絶対勝てると思ったのに…」

つぼみ「当てたのに…」

快斗「っていうか…2人とも、分かりやすすぎるから…」

衣依「ほんっとに…」

佑香「!?」

つぼみ「どこから…?」

快斗「分かってないのは当人同士か…」

衣依「じゃあ…罰ゲームを発表します。罰ゲームはまだ残ってる、互いの嫌いなものを完食する、です」

リルみん「「!!!??」」

快斗「食べるまで帰さないってことで、あらかじめ両陣営とも事務所から許可を取ってます」

衣依「好き嫌いは今日、克服してってね」

佑香「余計きらいになった…」

つぼみ「一生分たべるの…?」

快斗「んな大袈裟な…」

衣依「はい佑香ちゃん、口あけて。あーん」

佑香「うぅぅ…」

衣依「ゆーうーかーちゃん?」

快斗「つぼみちゃんも食べてってね。肉とタケノコと一緒に食べれば大丈夫だし、このピーマンは苦くならないようにがんばってくれたらしいから」

つぼみ「えええ…?」

衣依「いいから食べてください、2人ともっ!」ピシャリ

佑香「…鬼…」

つぼみ「…悪魔…」

衣依「アイドルですっ」


 ~SSプロのみなさんのおかげでした・正月SP打合せ~

快斗「アイドル格付けチェック?」

衣依「何か…また、大変そうな気が…」

番組D「2人はMCだから大丈夫さ。SSプロ所属の一流アイドルならば分かって当然だろう、っていう前提で二者択一の問題を出すんだよ」

番組D「例えば、1本2000円のワインと、1本100万円のワインで、高い方はどちらだというように」

快斗「なるほど…」

衣依「それを当てていく…ってことですね」

番組D「そうっ!」


快斗「――っていう、こういうやり取りからしてドッキリの布石で、正月にドッキリSPを放送したり…」

衣依「あ、そこのティッシュのハコとか調べてもいいですか?」

番組D「ないから安心して…大丈夫だから…。好きなだけ調べていいし…」

快斗「どれどれ…」

衣依「言いたくないけど信用できないところあるからね…」

 ゴソゴソ…
 ゴソゴソゴソ…


快斗「ない…?」

衣依「大丈夫だよね。これで隠れてたら完敗だけど…」

番組D「安心して…ほんとにないから」


番組D「それで、このアイドル格付けチェックをやるに当たって、2人組で挑んでもらおうと思うんだけど…どういう組み合わせがいいかな?」

快斗「うーん…まあ、定番の組み合わせと言えば…」

衣依「香くんとゆずちゃん…タカシくんと佑香ちゃん…まこちゃんと葉子ちゃん…聖羅ちゃんと透くん…?」

番組D「お、未成年もいい感じにお酒が飲める年のアイドルとも組めるし、それでいいかもね」

快斗「氷川は佑香とでいい…」

衣依「快斗くん?」

快斗「…」


番組D「じゃあ、あとはどんな問題を出すかなんだけど、どうだろう? 何かアイデアあるかな?」

快斗「一流なら分かるはず…ってことなんですよね」

衣依「音楽とか…?」

番組D「音楽…」

快斗「なんとかかんとかってバイオリンの高い音が分かるかどうかとか?」

衣依「ストラディバリウス…だっけ? そんなの分からないんじゃない…?」

番組D「いいねいいねぇっ! そういうの! 他は?」

快斗「いいんですか…」

衣依「じゃあ…高いお肉と、安いお肉とか?」

快斗「映画監督の撮った映画と、素人の撮った映画とか」

衣依「高いお菓子と安いお菓子?」

快斗「あっ、あれは? 本物そっくりに作った偽物食材とか。カニとカニカマじゃないけど…そういう、分かりにくいのが分かるかって」

番組D「うんうん、いいねいいねえ。じゃあ、2人にはSP放送後に放映する、テスト版を今度やってもらうから!」

番組D「一流アイドル番組のMCなら分かるはず、って。ねあ、番組内容は事務所の他のアイドルさん達には絶対内緒だからよろしくお願いしますね! 事務所の許可ももらってますんで」

いよかー「「えっ」」

番組D「よーし、じゃあ内容を詰めていくとしよう。いよりんとかーくんはもう帰っていいから。じゃあ、お疲れさま!」


 ~ラバステ!~

衣依「ラバーネーム、時は鐘鳴りさん。かーくん、いよりん、こんばんは」

衣依「雪の日の2人が終わり、来週からは第3回投票【真紅の契り】編が始まりますね」

衣依「吸血鬼とその眷属である執事のツーショットとの事ですが、なかなか素敵な絵になりそうで今からワクワクが止まりません」

衣依「前回投票はかーくんの独走状態かと思いきや、終盤はタカシくんとの大接戦だったので今回もかーくんは投票に参加可能との事ですが、投票に向けてお二人の意気込みとかあればお聞かせください」


快斗「うーん、意気込みかぁ…。吸血鬼と執事ってことだし…男の人同士とか、女の人同士も…ありなのかな?」

衣依「あ、快斗くん、ちゃんとSSラブにログインしてないでしょ?」

快斗「えっ?」ギクッ

衣依「ちゃんと投票の仕組みは発表されてるし、それ知ってるなら分かってるはずなんだけど?」

快斗「うっ…ごめんなさい」

衣依「もう…許してあげる。今回は吸血鬼側が女の人で、男の人が執事側って決まってるんだよ。だから必ず男女ペアになるの」

快斗「あ、そうだったんだ…」

衣依「何かね、タカシくんが聖羅ちゃんと透くんが貸し借りしてた本を見て、それ読ませてもらって思いついたんだって」

快斗「どんな本を貸し借りしてたんだ…?」

衣依「ドラキュラって言ってたと思う…。吸血鬼ドラキュラ? ぶ…ブラム・ストーカー…って人の本?」

快斗「へえ…全然知らない…」

衣依「わたしも…」


快斗「でも俺はそうなると選ばれても執事側なのか…」

衣依「ねえねえ、誰と誰の組み合わせが1番、サマになると思う?」

快斗「んー…執事、執事…執事ってなると、香さんとか? しっかり者だし」

衣依「香くんはやっぱり手堅いよね。吸血鬼側だと?」

快斗「吸血鬼となると…うーん、あんまり誰も思い浮かばな――あっ、ゆず子さんとか?」

衣依「ゆずちゃん?」

快斗「だってほら、昼間っからだらけてるところとか、妙にふてぶてしく見えるところとか、何となくそれっぽくないか?」

衣依「あー…だけど、吸血鬼ってなんとなく…高貴っていうか、貴族っぽい雰囲気ない? ゆずちゃんってそういうところ…」

快斗「いやでも…あのスタイルなら、男として血を吸われてもって…」

衣依「快斗くん…」

快斗「え? い、一般論! 一般論として…だから深い意味はなくて」

衣依「まあ…確かにちょっと、そう言われると分かるけど…」


快斗「はは…」

衣依「あ、わたしね、意外と聖羅ちゃんと透くんってぴったりじゃないかなとか思ってるんだ」

快斗「聖羅さんはともかく…」

衣依「だって透くんってさ、うちの事務所の人にしては珍しくキリってしてるタイプじゃない? やっぱり吸血鬼を守る有能ボディーガードの執事さんって考えると…合うんじゃないかなあ、とか」

快斗「有能ボディーガードぉ…? そんな設定あったっけ…?」

衣依「想像なんだからいいでしょ、どうしたって」

快斗「まあ…想像にまでケチはつけないけど」

衣依「あとね、佑香ちゃんも意外と吸血鬼いけるかなあって思ったんだよね。今までの吸血鬼イメージを覆すような感じで…」

快斗「うぅーん…? それなら衣依もいけるんじゃない? 今は漫画とかアニメでも吸血鬼多いし、かわいい系の吸血鬼なら充分ありだと思うけど」キラリンッ

衣依「…そ、そりゃあアイドルやってるからね? だったら快斗くんもあの…え、笑顔でご主人様を癒してくれる執事っていうのも、ありかも…知れないよ?///」

快斗「いやあ、俺はそういうのガラじゃないって。ない、ない」

衣依「っ…」

こんばんは
ちょい遅めの時間になりましたが…何をやろう…?(震え声

そうね…
ソクプロにスポット当ててもええし
SSプロやってもええんやけどもな…?

その中身がね、どーすっぺなーって感じやねん

野郎のバカ騒ぎはがんがん書けんねんけど、女の子は思い浮かばんねん…
女の子って集まると悪口大会で盛り上がんねやろ?(偏見
アイドルにそんなことさせられへんわ… 何すればええんや、おにゃのこは?

お料理するのん?
でもお料理は…多分、事務所の壁を超えられんのよね…

別にそれでもいいってんならいいけども
最大のネックは一部のつれない女ども(某愛さんとか某柑橘とか)を巻き込めるだけの図々しさを持った娘がいないことなんよね…

まあ番組って体なら1回限りやけど、ええで
じゃあ今日はそれやろか?


 やろうかなと思うたらエマージェンシーや
 ソクプロはおにゃのこが4人しかおらんねん
 あわせてSSプロも4人にせにゃならんけん


 ↓1 SSプロから誰を出さないかの判定や

 1~3 お料理上手のいよりん! SSプロのみなさんのおかげでしたのMCがあるんねやろな
 4~6 お料理上手のせーらさん! 別件のお仕事で出られんのやろな
 7~9 論外と言われてしまったリトルモンスター! 勝ちに一歩近づいたかな?
  0  お料理下手のゆず子! 珍しく別のお仕事あったんやろな


 同時に!

 ↓1~5

 審査員を5人選出やで
 1人1名を指定してってええで
 被ったらどんどん下にズレこんでくけん、5人出るまでやってや~
 5分くらい経って止まったら連取とかおkにしとくで

 あ、めんご
 待ってや

 ↓1 改めて下1がSSプロから誰を出さないかの判定やろ?

 1~3 お料理上手のいよりん! SSプロのみなさんのおかげでしたのMCがあるんねやろな
 4~6 お料理上手のせーらさん! 別件のお仕事で出られんのやろな
 7~9 論外と言われてしまったリトルモンスター! 勝ちに一歩近づいたかな?
  0  お料理下手のゆず子! 珍しく別のお仕事あったんやろな


 でもって、
 ↓1~5 審査員選出やろ?

 選べるのは男性アイドルで、事務所問わずや
 改めておなしゃす


快斗「皆さん、こんばんは」キラリィンッ

快斗「SSプロのみなさんのおかげでした。本日開催されるのは『アイドル、事務所対抗料理上手クイーン決定戦』です」

快斗「わたしは審査委員長兼司会進行を務めさせていただきます、周藤快斗です」

快斗「審査員を紹介いたしましょう。SSプロより、御剣誠さん」

誠「よろしくな!」

快斗「そしてSOKUHOプロダクションより、3名が審査員として駆けつけてくれました」

快斗「トレジャーシップより、榊蓮さん。そして金目純さんです」

蓮「タダ飯食らいにきた」

純「そういうこと言うなよっ!」

快斗「さらに、同じくSOKUHOプロダクションより、シュルツ・ミシェルさんです」

ミシェル「よろしくお願いします!」


快斗「皆さん、今日はよろしくお願いします」

快斗「腕によりをかけて、SSプロ、ソクプロ、両プロダクションの女性アイドルがおいしい料理を作ってくれるはずです」

純「でも、ぶっちゃけ…うちのアイドルに期待ってしてないよな」

蓮「そうだな」

ミシェル「愛さんはお料理上手らしいですけど…それ以外が不安ですからね」

誠「そうなのか…?」


快斗「では両陣営のアイドルシェフ、入場です」

 プシュゥゥゥー

快斗「まずはSSプロ選抜、4名のアイドルです」

快斗「リーダー、仲寺衣依。そして北川聖羅、垣根ゆず子、五味葉子と続いて入場してきました」

衣依「がんばろうね!」

聖羅「そうですね~」

ゆず子「マジでやんのかぁ…?」

葉子「人前で料理するって、何かなあ…」

純「超楽しみなんだけど…ねえ、超楽しみなんだけど」

蓮「そうだな…。あそこを見ているだけなら」

ミシェル「問題はこの後なんですよね…」

誠「ディスりがすごいな…」


快斗「続きまして、ソクプロのアイドルシェフ、4名です」

 プシュゥゥゥー

快斗「リーダーはトレジャーシップの春日野愛です。同じくトレジャーシップの澄谷奏、ライムライトの橘夢、プレイオブスターズの間宮つぼみも入場しました」

誠「どんなの作るか、わくわくするな」

純「体に悪くないのがいい…」

蓮「狙い目は愛だが…それ以外は恐ろしいな」

ミシェル「夢さーん、名誉挽回ですよー!」


快斗「勝負は5本勝負です。5本目のみ、4人で協力しての料理をしていただきます。先に3勝をした方の勝利、誰を出していくかも重要な要素です」

快斗「では両陣営、1本目の勝負に出場するアイドルシェフを選出してください」


 ↓1 たまにゃあソクプロ目線で挑もうかね

 最初の勝負に出るのは、誰やっ!?


快斗「両陣営、1番手が決まりました。SSプロチームの1番手は、垣根ゆず子です」

誠「ゆず子かぁ~…」

純「ゆずちゃんの、手料理…」ゴクリ

蓮「料理できるのか?」

純「さあ?」

ミシェル「でも…あのエプロンの似合い方はなかなか…」

誠「まあ…スタイルだけはいいからなあ、ゆず子も…」

ゆず子「好き勝手言いやがって…」


快斗「そしてソクプロチームの1番手は、澄谷奏です」

純「いきなり奏かぁ…」

蓮「…」

誠「ゆず子もなかなかだけど、向こうの子もエプロン似合ってるな」

純「奏はエプロンよか割烹着の方が似合うだろ…」

ミシェル「純…」

奏「純くんきらい…」


快斗「それでは制限時間は20分です。両アイドルシェフ、1品を作り始めてください!」


衣依「ゆずちゃん、できるだけがんばってー!」

聖羅「がんばってくださいね~」

葉子「最悪、レトルトでもいいから」

ゆず子「へいへい、やるだけやらしてもらいますぅ~…。けど、何作るかな…」


愛「事前情報によれば、相手で1番できないのがあの垣根ゆず子よ。勝てるからやんなさい」

つぼみ「勝てるの?」

夢「でも奏ちゃん…料理って普段してないし…うーん…」

奏「できるもん…」


快斗「ふぅ…一旦、司会は休憩っと…。やっと、ただコメントする人に戻れた」

純「あ、奏の動きが意外と速い…!」

誠「鳥肉か、あれ」

蓮「まあ…あいつの作れるのなんて限られてるからな」

ミシェル「あれか…」

快斗「あれ?」

誠「あれ、って何だろうな…? 鳥肉の料理…?」

快斗「鳥肉と言えばオムライスだな」

純「何で?」


奏「っ…」ピク

奏(快斗くんは…オムライスが好き…?)←ミーハー


 ↓1 せ、せこちゃん…?

 1~2 せこせこせこぉっ!! 作ったこともないのにオムライスに変更しやがったでぇっ!!
 3~9 安定のからあげ作り
  0   ちょびっとずつ蓮くんのお手伝いとかしてたのさ、せこちゃんは! 気が向いた時にだけ! だから寮の味(蓮くん味つけ)を出す作戦



奏「…っ」

愛「ちょっと、できることだけやんなさい。勝ち筋はひとつしかないんだから」

奏「わ、分かってるもん…」


快斗「お、鳥肉を切り始めた。でもけっこう、大きめだな…」

誠「鳥肉かぁ…。いいよなあ、鳥肉」

ミシェル「おいしいですからね」

純「火、ちゃんと通すかな…?」

蓮「さすがに大丈夫……だと思いたいな」


ゆず子「んー…よし、あれにするか」

葉子「やっと決まったみたい…」

衣依「何作るの、ゆずちゃん?」

ゆず子「ラーメン」

聖羅「あら、ラーメンなんて作れるんですか?」

ゆず子「だって茹でてすぐだろ」


快斗「ゆず子さんが動いたと思ったら…い、インスタントラーメン…」

誠「ああー、しばらく……もう何年も食べてないな…」

蓮「テレビでインスタントラーメンはいいのか…?」

ミシェル「一応、スポンサーのものらしいですよ」

快斗「じゃあ、それって…おいしくないって判断したらスポンサーに…あれ? この場合どうすれば…でも公平に…いやでも…」

純「ゆずちゃんのラーメン…」ゴクリ


衣依「ゆずちゃんすごい…スポンサーの商品を使うことで審査員を困らせて票を取ろうとしてる…!」

葉子「それってものすごくズルいんじゃ…?」

聖羅「いいんでしょうかね…?」

ゆず子「勝てば良かろうなのだぁーっ!」


奏「せこい…」

愛「あんたの言えることじゃないでしょ」

夢「大丈夫だよ、審査員はソクプロの方が多いから」

つぼみ「スポンサー…?」



 ↓1 せこちゃんの料理の出来映えは、果たして!?

 1~3 ふ、普通にからあげだ…!
 4~6 ダテに純くんにおごらせて蓮くんに作らせてるわけじゃないからあげ
 7~9 からあげ3種盛り合せだとぉっ!?



ゆず子「よぉーしっ、できた、できた」

快斗「できた順番に試食をしますので、サーブをお願いします」

ゆず子「あいあいっと…」


 ゴトッ…
 フワァッ

ゆず子「日青食品のインスタントラーメン、醤油味5人前っと」

快斗「ややくたくた気味の麺だけど…これくらいがスープを吸ってておいしいんだよな…」

誠「いただきまーす!」ズズズッ

純「俺も、いただきます!」ズゾゾッ

蓮「具なしっていうのがまた…」

ミシェル「あんまりこういうのばっかりだと栄養が偏っちゃうんですけどね…。せめてトッピングで栄養バランスを…」ブツブツ


純「っはぁー……やっぱラーメンうまい。ごちそうさま」

快斗「ほっとする味だった…」

ゆず子「あいあい、お粗末さん」


奏「できました…」

快斗「じゃあサーブをお願いします」キラリンッ

奏「っ…は、はい」

純「あれ、奏、お前何照れてんの?」

奏「照れてないもん…」

蓮「ミーハーで快斗にお熱だからな…」

快斗「え、そうなの?」

ミシェル「SSラブでしたっけ? あれをけっこう熱心に…」

奏「バラさないでぇ~…」

快斗「あ、あはは…」


奏「3種のからあげ盛り合せ…です」

純「やぁーっぱりからあげだ」

蓮「しかし、3種か…」

ミシェル「ちゃんと下に葉っぱも強いて、緑と合わさって見栄えがいいな」


誠「で、これ、何か違うのか?」

奏「こっちがノーマルのからあげで…こっちはザンギ風で、こっちのはスパイシー風味…です」

快斗「からあげに、バリエーションか…。じゃあ、いただきまーす」

純「ちゃんと火ぃ通ってる?」

奏「通ってるから早く純くんも食べて」

純「はいはい…」

 パクッ
 モグモグ…

奏「…」ドキドキ


 ↓1 1戦目せこvsゆず…結果は!?

 1~2 ゆずの勝利…だと…?
 3~0 圧倒的にせこちゃん勝利でした


快斗「っ…!?」

純「…」モグモグ

誠「おおっ、うまいな」

ミシェル「うん…なかなか」

蓮「………よくやったな、奏」ポン

奏「!! うん」


衣依「やっぱり袋麺じゃ勝てないよ…」

ゆず子「うるせえなあ…まだ判定出てないだろっての」


快斗「では…判定に移りたいと思います。審査員はひとり1票、SSプロチームかソクプロチームに投じることができます」

快斗「おいしかったと思った方の札を上げてください。参ります、判定は――!」

 バッ…


ゆず子「っ…」

奏「!!」

快斗「4票獲得でソクプロチーム、澄谷奏の勝利~!」

奏「やった…!」


誠「ラーメンもすっごい久しぶりに食べたけど、からあげは油使ったりするし、何より肉だし…やっぱこっちだったな」

蓮「俺に試作させていたからあげのレシピを自分でちゃんと覚えていて、再現できていたのに感動した…」

ミシェル「衣の食感がよくて、中もジューシーでおいしかったです。それに3種類の味もちゃんと差別化されていて食べ飽きませんでしたし、衣にコショウを混ぜたっていうスパイシー風味が個人的には好みでしたね」

快斗「ラーメンはいつも家で食べてるし、揚げたてのからあげが上だったかなって」


奏「純くんは………票、入れてくれなかったんだ?」ジトッ

純「昨日、お前につきあわされてからあげなんて食べ飽きたんだよ…。何でからあげのお店なんて10軒も回った翌日に、またからあげ食べさせられるんだっての」

純「それにゆずちゃんの方が好きだし」

ゆず子「いえーい、サンキューサンキュー」

奏「純くんってバカ…」

純「はあっ!?」


快斗「ほんとに収録中にナチュラルに喧嘩してる…」ゴクリ

誠「すごいな…これがお家芸か」



快斗「――続きまして、2本目の勝負です。両チーム、1名を選出してください」

愛「とりあえず、初戦を制したから、あとはあたしが勝って、5本目を取ればこっちの勝利ね…。あたしの勝率を上げたいから、向こうの1番うまいのに捨て駒をぶつけたいけど…」

愛「初戦で使えないのをぶつけてくるっていう思考は簡単に読めたけど…こっから先は分からないわね…」

夢「自然に戦力外にカウントされてるね」

つぼみ「うん…」

奏「快斗くんに食べてもらえた…///」ホクホク



 ↓1 2戦目…

 ソクプロチームは誰が出るんや!? 愛・夢・つぼみ から選んでや!


快斗「では2本目、SSプロチームは北川聖羅。ソクプロチームは間宮つぼみです」

快斗「制限時間は30分、調理を開始してください!」


衣依「聖羅ちゃんなら安心だよね」

葉子「だよね、オシャレな料理も知ってるし…」

ゆず子「どーせあたしは捨て駒ですよ~」

聖羅「おいしいのを作りますね~」


快斗「今度はまともな勝負になるのか…?」

純「聖羅さんの、手料理…」ゴクリ

蓮「お前はそればっかりだな…?」

誠「おいしいんだよなあ、聖羅の料理」

ミシェル「へえ、そうなんですか。期待ですね」


愛「……ケガだけ、すんじゃないわよ」

夢「火傷も気をつけてね」

奏「負けても愛が勝つから大丈夫だから」

つぼみ「よーし、できた!」


全員『!!?』


快斗「え、できたの?」

誠「早すぎないか?」

純「始まって…まだ2分経ってない」

蓮「キュウリを切っただけにしか…?」

ミシェル「あと…味噌を出しただけ――ってことは…?」


愛「も、モロキュウ…」

奏「これより簡単な料理ってあるのかな…?」

夢「何かを開けるだけ、っていうレトルトを除くと…ちょっと思いつかないかも…」


つぼみ「モロキュウです」

快斗「う、うん…」

誠「いやでも、味噌が贅沢だな。こんなにたくさん添えてて」

純「いただきまーす…」ポリッ

蓮「まあ…うまいな」

ミシェル「確かにこの組み合わせは…なかなか強いですけれど…」

快斗「味噌ってすごいな…」

つぼみ「ふふん♪」


 ↓1 そして、せーらさんが作ったのは…?

 1~3 ラーメンとからあげを食べたからって、さっぱりするように生春巻きを作ったよ
 4~6 タコの梅酢和えだってさ
 7~9 イタリアン風豆腐カプレーゼやって


 ポリポリ…

快斗「さっぱりして意外とキュウリが良かった…」

純「だけど食べ応えがちょっと…」

蓮「この後、まだまだ食べさせられるんだからそんなの求めるな…」

誠「俺はいくらでも食えるけどな!」←貧乏人

ミシェル「俺も腹1分目未満ですよ!」←大食漢


聖羅「はーい、皆さん、お待たせしました~。さっぱり、タコの梅酢和えです。召し上がってくださいね」ニコッ

 コトッ

純「尊い…」ジィン

誠「ここにも聖羅信者が…」

蓮「信者?」

快斗「聖羅さんのファンの名前…ですね。いつの間にか、そう呼ばれるようになってたみたいで…」

ミシェル「うぅーん…すごい人だ…」ゴクリ


聖羅「さっぱり、あっさり、胃にやさしいものをと考えて…タコさんを梅酢とお野菜で和えたお料理です」

快斗「ああ…うまい…」モグモグ

純「俺もう今日死んでもいいかも…」モグモグ

蓮「意外と、簡単そうだな…」

誠「タコがこんな味になるんだな…」

ミシェル「なるほど…梅酢がこんなに…」ブツブツ


夢「これは…難しいね、やっぱり」

愛「ダメ元の消化試合でしょ、こんなん」

奏「純くんがデレデレしすぎ…」ムスッ



 ↓1 勝負は…!?

 1~9 ばかみん、負けた!!
  0  まさかのばかみん勝利!?


快斗「では…判定に移りたいと思います。審査員はひとり1票、SSプロチームかソクプロチームに投じることができます」

快斗「おいしかったと思った方の札を上げてください。参ります、判定は――!」

 バッ…


快斗「満票で、聖羅さんの勝利~!」

聖羅「あら~」

つぼみ「ちぇっ…」


快斗「タコの食感と、梅酢っていう組み合わせの斬新が俺は良かったかな」

純「そもそもキュウリの先っちょ切っただけのに味噌そえて料理として出すのどうなんだよ。あと聖羅様尊い」

誠「モロキュウはもっと冷えてる方がうまいからな…」

蓮「あんまり梅酢ってのも口にしないしな…うまかった」

ミシェル「野菜の食感もシャキシャキしつつ、よく梅酢に絡んでて、そこにタコの食感と合わさって絶妙でした」


夢「絶賛の嵐…」

愛「ま、いいのよ…。これで手強い駒が消えたんだから」

奏「純くんきもちわるい…」

つぼみ「むぅ…負けちゃった…」

夢「で、でも発想は良かったと思う…よ? 元気出して」


愛「次に仲寺衣依と五味葉子のどっちが出てくるか…ね。できるだけ弱い方とあたしが当たりたいけど…」

夢「とりあえずベストを尽くしまーす…」

愛(やっぱり、仲寺衣依の方がリーダーってわけだしやれるのかしら…? とすると、4本目に出てくるかも知れないわね…)

愛(あたしが次で出ておくべき…か…?)



 ↓1 3本目に出るのは!?

 愛 か 夢 か ! ?  さあ、どっち!?


快斗「では3本目、SSプロチームは五味葉子。ソクプロチームはリーダーの春日野愛です」

快斗「制限時間は30分、調理を開始してください!」


愛「っし…! 狙い通り!」

夢「おおっ」

奏「性格悪い…」

つぼみ「モロキュウおいしい…」ポリポリ ←自分で作ったあまり食べてる


葉子「あれ、ここで出てきたの…?」

衣依「正々堂々じゃないんだ…」

聖羅「戦略ですね」

ゆず子「勝負はどんだけ残酷になれるかなんだって」

衣依「これ料理だよ?」



快斗「葉子さんもちょいちょい料理作ってますし、上手ですよね」

誠「そうだな。うまいんだよな、葉子って。和食とか得意で」

ミシェル「和食っていいですね」

蓮「肉じゃがとかな」

純「でも愛も出てるし、今回は両方期待できるかも」

快斗「今回は?」

蓮「自分でたまに高級食材使ってやたら手の込んだものとか作ってるからな…。なかなか分けてはくれないが…」

誠「へえ~…確かに、色々と食材が出てきてるな」

純「早く食べたいかも」


奏「純くんの態度がちがいすぎ…」

夢「まあまあ…」

つぼみ「ここで勝ったらどうなるの?」

夢「わたしが次で負けるけど、4戦2勝2敗だから、5本目にもつれこむの。そしたら、また愛さんが色々やってくれるから勝てるっていう寸法だよ」

奏「でも5本目って4人で作るんでしょ…?」

夢「切ったり焼いたりするだけだし大丈夫だって」


葉子(慌てず落ち着いて、いつも通りにやれば大丈夫…)

葉子(審査員が男の人ばっかりだから…がっつり系。聖羅がさっぱりしたのを食べさせてるから、ちょっと脂っこくても大丈夫…のはずだし)

葉子(ただ問題は…)チラッ


愛(先に胃袋を掴んだ方がこれは勝ちね)

愛(いかに早く作り上げて、かつ、味に文句を言わせないか)

愛(後に食べさせることになれば腹の膨らみ具合がマイナスに響きかねない…!)


葉子(スピード勝負…!)

愛(後に回った方が不利…!)


 ↓1 そして、先に完成させたのは…!?

 1~4 ハコちゃんか!? 愛よりも料理をしてる回数が多いから、それがスピードに結びついた
 5~9 愛さんだ! 完璧に手順を脳内に組み立てて、それを実行していくだけという頭脳プレーの賜物なのだ


 ダダダダッ
 ジュワァッ ジュワッ

快斗「すごい包丁さばき…」

純「フライパン振ってるのも様になってるし…」

蓮「あんだけできるなら自分で普段から作ればいいものを…」

ミシェル「たまにだから本気出せるんだと思いますよ」

誠「うまそうだな…。中華料理か? 何作ってんだろ?」


葉子(中華料理…!? あれならできるのも早い…!?)

葉子(スピードじゃ負ける…かも…!?)


愛「審査員!」

快斗「は、はいっ…?」

愛「右から、辛いのとあんまり辛くないの、どっちが好きか!?」

ミシェル「か、辛いのはあんまり…」

蓮「激辛」

純「辛くないの」

誠「うまい方で」

快斗「俺も、辛いのは得意じゃないから…」

愛「そう、分かったわ!」


 ジュワァッ

快斗「あれは…ま、麻婆豆腐!?」

純「あ、すげえいい匂いしてきた…」

誠「腹が減ってくるなぁ…」

ミシェル「ですね…」

蓮「いや…減りはしないんじゃないか…? 食べただろ、ラーメンとからあげと…あとさっぱり系」


愛「できたわよ。麻婆丼。下にご飯も入ってるから一緒に食べなさい」

 ドドンッ

快斗「すごい…何か、本格的な。じゃ、じゃあ、いただきます」パクッ

誠「いっただきまーす」パクッ

純「これほんとに辛くない?」

愛「あんた用のおこちゃま味よ」

純「おこちゃまじゃねーし! ったく…」パクッ

蓮「俺のだけやたら赤くなってるな…」パクッ

ミシェル「いただきますっ」パクッ

 モグモグ…


快斗「……う、うまい…! 何だこれ…!?」バクバクバク

誠「しかも下に敷かれてるご飯とも相性が抜群…!」ガツガツガツ

純「ダテにババアじゃな――痛って!? ぶつなよ!?」

愛「黙って食いなさいっての」

蓮「もう少し辛くて良かったな…」モグモグ

ミシェル「ご飯が止まらない…」ガツガツ


快斗「ふはぁ…ご馳走さまでした」←完食

誠「おかわりしてもいいくらいだな」←完食

純「麻婆豆腐ってこんなうまくなるんだ…」←完食

蓮「やっぱり辛さがもう少し…」←完食

ミシェル「奥が深いですね、料理って…」

愛「おーっほほほ、これがあたしの実力よ」


葉子「っ……で、できました」

快斗「あ、はいっ。じゃあお願いします」


愛(ふんっ、今さら、何を食べさせたってあたしの勝利よ)

愛(山椒を利かせてピリ辛にしておいたから、舌は繊細な味つけを理解ができないようになっているし、濃い味つけで米まで食わせたから腹も膨れてる)

愛(先手を取ったあたしの勝利は揺らがない…!)


夢「愛さんが悪い顔してる…」

奏「ああいう人だから」

つぼみ「審査員側いきたかった…」


葉子「豚汁です」

愛「豚汁…ですって…?」

快斗「豚汁っ…」

誠「いいな、あったまるし…」

純「汁もの欲しかったとこだし」

蓮「具だくさんだな」

ミシェル「お米料理のあとの豚汁って満腹感が得られていいですよね」


愛(この娘…なんて博打を…!?)

愛(あたしの料理でお腹がいっぱいになっているのを逆手に取って、より大きな食後の満腹感を味合わせるために、あえて汁ものをぶつけてきた…!)

愛(しかも野郎どもが喜ぶような肉入りの、豚汁なんていうものを…。確かにここで勝てれば向こうの勝利は揺らがないものの…)

愛(もしも敗北をすれば残る4本目、5本目でどんな苦戦を強いられるか…。ちょっとはやるのね…)


葉子(これが、今わたしのできること…)

葉子(ここで勝てれば…衣依ちゃんが次もちゃんと押さえてくれるはずだし…!)


快斗「いただきまーす」ズズ

誠「あー…うまいな、豚汁…」

純「おいしい…」



 ↓1 果たして、勝敗は…!?

 1~3 愛さんが、負けた…だとぉ…!? ハコちゃんが博打を成功させやがった。これが精神力:5の成せる博打か…
 4~0 危なかったけどどうにか作戦通りに愛さんが勝利を収めたよ



誠「はぁ…やっぱこう、葉子の料理ってほっこりするんだよな…」

純「もう帰りたいくらいお腹いっぱいになりかけなんだけど…」

蓮「そうだな…。これが締めで良かった」

快斗「まだ続くから審査員の仕事をまっとうしてください」

ミシェル「俺はまだまだ食べられますよ」


快斗「それでは、審査に入ります」

快斗「どちらの料理が良かったか…札を上げてください、どうぞ!」

 バッ…


快斗「…俺、蓮さん、ミーが…ソクプロチーム。純と誠さんが…SSプロチーム」

快斗「と、いうことなので…勝者は春日野愛さんです!」


愛「ふぅ…」

葉子「うっ…」


快斗「やっぱり、あの麻婆豆腐は衝撃でしたね。一口目でガツンとうまい、って分かる…あの強烈さが」

蓮「豚汁もうまかったが…麻婆豆腐と米のコンボは反則級にうまいからな…」

ミシェル「これぞ中華、っていう感じで衝撃的なおいしさでした」

誠「俺は葉子の豚汁の方がうまかったんだけどな…。好きな味つけっていうか」

純「何か、麻婆豆腐食べてからの豚汁で…満腹になっちゃったんだけど。豚汁が最期ってのが、もう腹いっぱいで満足しちゃった…」


快斗「では続きまして――んっ?」

快斗「………テープチェンジだそうでーす」


愛「!!?」

愛「ここでテープチェンジ?」

純「何焦ってんの、オバサン?」

愛「っ…あんた、そこ動くんじゃないわよ?」

純「何でだよっ? トイレくらい行かせろよ! お腹いっぱいだし、ついでにちょっと動いてこよ…」

蓮「俺も…」


愛「っ…」

奏「せこいこと考えてたんだ…」



 ↓1 テープチェンジが挟まって、ゆーvsいよりんや!! 審査員のお腹はちょっとだけましになったんやな!

 1 ダイジェストでゆーの敗北をお届け。さっさと先にいこうや
 2 はしょるなや! もうすぐ25時だからってはしょるなや!


快斗「では4本目、SSプロチームは仲寺衣依。ソクプロチームは橘夢です」

快斗「制限時間は30分、調理を開始してください!」


衣依「よぉーし、やるぞー!」

聖羅「がんばってくださーい」

ゆず子「まあ、衣依だしなあ…」

葉子「ここで勝たないと、こっちが負けちゃう…んだ…」

衣依「大丈夫、負けないから」フンスー


夢「えーと…5本目のために、あんまりお腹にたまらない料理にしなさいって言われたけど…何がいいんだろ?」

愛「何でもいいから、とっとと負けなさい」

奏「酷い言い方…」

つぼみ「ちょっとくらい応援してもいいのに…」


夢「うーん………ねえねえ、ミー、何が食べたい?」

ミシェル「えっ? そういう…ご用聞きってありなんですか?」

快斗「う、うぅーん……まあ、いっか」

蓮「いいのか…」

夢「いいってさー。ミー、どうすればいいと思う?」

ミシェル「そうですね…。じゃあ、夢さんがケガしないような料理を。指とか切らないような…」

夢「それリクエストになってないんだけどっ!?」


夢「まったくもう…ミーって役立たずなんだから…」

蓮「まあ、正直期待ができないだけなんだがな…」

ミシェル「しーっ」

純「蓮もばっさり言い過ぎなんだよ…」


誠「これでコンビ組んでやってるのってすごいよな」

快斗「ですね」


夢「よーし…じゃあ、つぼみを見習って…簡単なの作ろうっと」

夢「ふんふんふふーん♪」


 ↓1 いよりんの本気度

 1~3 超全力
 4~6 捨て勝負などはない!
 7~9 これを消化試合だと認識しているそうですよ



夢「はい、生ハムのサラダ」

快斗「ちぎったレタスと…生ハムだけ…」

純「しかもドレッシングができあいのやつ…」

夢「取り分けてあげる。どれくらいがいい?」

純「ひとつかみくらいでお願いします!」


奏「文句言ってたのに、相手が夢ちゃんだから態度変わった…」

愛「野郎なんざそんなもんよ」


誠「んー、生ハムと野菜って合うな」

ミシェル「夢さん、せめて…パプリカとミニトマトだけでも添えたら見栄えが良くなったんですよ? それにどうして生ハムに中華ドレッシングなんですか?」

夢「もう、ミーってばうるさいんだから…」

蓮「シーザードレッシングと粉チーズが良かったな…」

快斗「まあ、普通にサラダですよね…」モグモグ


衣依「できました!」

快斗「じゃあ、サーブ――って…」

純「何かすごいことになってない…?」

蓮「プレート料理…?」

ミシェル「あれのサイズをそのまま縮小したら…お子様ランチっぽいですよね」

誠「さすが衣依…うまそうだな!」←テンション上がった


衣依「大人プレートランチです」

衣依「生野菜のサラダ、エビフライ、ハンバーグ、ピラフ、そしてデザートのゼリーも乗ってるので、好きに食べてください」

快斗「これ全部…今作ったのか…。すごいな…」

蓮「手際が良すぎたからな…見てたが」

ミシェル「しかもサラダにかかってるドレッシングも、エビフライに添えられてるタルタルソースも、ハンバーグのソースも全部手作りですよ」

純「エビも普通に殻とか剥いてなかったっけ…?」

誠「いただきまーす! んんっ…うまいぞ、衣依っ!?」

衣依「えへへ…たくさん召し上がれ」


夢「何この全力感…?」

愛「しかも時間いっぱい…29分50秒まで盛りつけにこだわってたし…」

つぼみ「すごい…」

奏「あんなに食べたら…またお腹いっぱいになっちゃうんじゃ…?」



 ↓1 いよりんの料理の評判は!?

 1~7 そらもう大絶賛ですよ
 8~9 オール手作りの贅沢プレートを嫌う人がいると?


快斗「ハンバーグが、ふわふわだし…中から肉汁も出てきてすごいおいしい…」

純「俺、こんなちゃんとしたピラフって初めて食べたかも…。しかも、ちゃんと山の形に盛りつけて旗まで立てて…」

蓮「旗に地味に俺達のユニットのロゴが印刷されてるのが憎いな…。エビフライもピラフに入ってるエビも、背わたまできっちり取り除かれてていい仕事だ…」

ミシェル「プレート全体で見ての彩りも見事ですし…ひとつひとつの仕事が丁寧で、味も文句なしどころか、やや薄味で健康にも配慮されてて…」

誠「衣依は何作ってもうまいな」

衣依「えへへ…」

夢「獅子はウサギを狩るのにも…ってやつ? オーバーキルすぎるよ…」


快斗「では判定に参ります、どうぞ!」

 バッ

快斗「満票でSSプロチームです!」


快斗「ここまでの4戦で、2勝2敗ですので、5戦目に入ります」

快斗「5戦目は4人で料理を作ってください。制限時間は50分に伸びます」

快斗「それでは、料理を始めてください!」


衣依「がんばろうね! ここで勝とう」

聖羅「そうですね」

ゆず子「味見係でがんばるからよろしく」

葉子「それで、何作る…?」


愛「これでようやく、勝つための準備が整ったわね…。あたしの指示通りに動きなさい」

愛「優勝すりゃあ賞金で今夜は豪遊よ」

夢「おー!」

奏「豪遊…」ジュル

つぼみ「ゴー…ゆー…?」

夢「わたしのこと見てどうしたの?」



 ↓1 ソクプロチームが作るのは…

 1 腹いっぱいでもかきこみたくなる、カレー!!
 2 あえての超変化球、デザート!! なんとケーキを作りますよ
 3 男で嫌いなやつはまずいないはず、豚の生姜焼き!!


快斗「おっ…ソクプロチームはカレーだ」

純「うわあ、やっぱやり口がせこい…。カレーとか…絶対食べちゃうに決まってんじゃん」

蓮「さっきの麻婆豆腐で思ったが…愛は多分、スパイスをちゃんと理解して自在に使ってるからな…。カレーにもそれが活かされるとなれば…」ゴクリ

誠「涎を飲み込んじゃうな、それは…」

ミシェル「でも、カレーって言っても色々とありますからね。どんなカレーで来るかも楽しみですね」


快斗「SSプロチームは……あれはっ!?」ガタッ

純「どしたの?」

快斗「タマネギ、鳥肉、ケチャップ、卵…あれはまさか、お、オムライス…?」ゴクリ

誠「快斗ってほんとにオムライス好きなんだな…」

蓮「なるほど…好物で攻めてくる作戦か…」

ミシェル「それにオムライスって、普通に女の子が作ってくれたら嬉しいですよね」

快斗「ミー、分かるのかっ!?」

ミシェル「えっ?」

快斗「オムライスは確かにどこで食べてもおいしい…けれど、手料理としてのオムライスというのは――」クドクドクド



愛「ふうん…オムライスが好き…ね?」

夢「ねえ、ご飯って――」

愛「ちょっとレシピを変更するわ。下拵えはもうできたわね? あとはあたしがやるから、座ってみてていいわよ」

奏「何するの?」

愛「あ、そうそう、あんた、あの周藤快斗にお熱なんでしょ? どんなオムライスが好きとかも知ってるわけ?」

奏「卵がしっかり焼いてある、普通のやつだって…」

愛「そっ、じゃあ…オムカレーでも作りましょうか」

奏「!!」



 ↓1 オムライスvsオムカレー!!

 1~3 かーくん曰く、オムカレーは邪道だそうです…
 4~6 オムライスにはうるさいから、メニューだけでの判断はしないそうですよ
 7~9 オムライスにカレーなんてまずくないはずないだろうと、オムマニア(かーくん)が感激の悲鳴を



愛(オムライスにうるさそうだけど…これなら黙らせられるはず)

愛(ただ、カレーの手間があった分、先攻は譲らざるをえなかったわね…)


衣依「どうぞ」コトッ

快斗「オムライスだ…」

純「すっげえ、綺麗なオムライス…」

蓮「焦げ目なしの黄色い卵で見事に包み込んであるな…」

誠「パセリとミニトマトも乗ってるな」

ミシェル「色、形…見た目だけは完璧ですね。お店にも引けを取らないレベルの…」


葉子「ものすごく包むの上手だったよね…」ヒソ

聖羅「練習したんでしょうね」

ゆず子「だーれに食わせるつもりで練習したんだか…」


快斗「じゃあ早速――」

衣依「待ってください」

快斗「えっ?」


衣依「こほんっ…」

純「?」

蓮「何だ…?」


衣依「ケチャップで、何か描いてあげるからリクエストしていいよ?」

快斗「リクエスト…!?」

純「何でさっきから反応が大袈裟なの…?」

蓮「触れてやるな…」

衣依「じゃあミーから。何がいいですか?」

ミシェル「え…うーん…じゃあ、正義の2文字で」

衣依「えっ? あ、うん…正……義……と」

ミシェル「おおーっ…」


愛(あんな小細工を…待てを与えておいて、ケチャップで何かを描くというサービス行為をすることで心証を良くするって作戦ね)

愛(かわいい顔してなかなかえげつない手を取ってくるじゃない…)


衣依「じゃあ次は、快斗くん、何がいい?」

快斗「………じゃ、じゃあ…おまかせで」

衣依「!!」

愛(おまかせ…!? それにあの目は、真剣そのもの…。ケチャップで何を描かせるかさえも審査対象にしようっていうの…? どんだけオムライスバカよ)

衣依(やっぱり快斗くん…オムライスに対してだけは…何かものすごいことになってる…。あわよくば作戦は快斗くんには通じないかも…)ゴクリ



 ↓1 先攻SSプロチーム!!

 1~3 めちゃくちゃ大好評やん…
 4~6 かーくんだけは黙しているけど、他は絶賛してる…
 7~9 かーくんのみは絶賛している…まだ他4人を取り込むチャンスはある…!


快斗「……オムライスとしての完成度で、これは限りなく高いものと言える」

快斗「あえて、これを最高だと言わないのは、よりおいしいオムライスの出現を俺が待ちわびているためであって、俺が知る限り、俺が味わってきた限りのオムライスでは、これを超えるものは、これまでになかったと言える」

衣依「っ…!」

純「俺、半熟とろとろでデミグラスソースのやつが良かった」

蓮「パンチが弱いな…」

ミシェル「でもここまでのオムライスはなかなか作ろうと思っても作れませんよね」

誠「衣依が作ったのはおいしいなあ…」



愛「次はあたしよ。どうぞ、お好きなように食べなさい」

 ドンッ

快斗「オムカレー…!?」

純「うわ、うまそう…」

ミシェル「このカレーの香りがまた…」

蓮「いただきます」パクッ

誠「うっまいなぁー…これも」


快斗「でも…このオムライスにカレーはうまくないはずがないが…ケチャップライスの風味をカレーが全て持っていくという危険性も――」

愛「あたしが、そんな失敗をすると思ってるのかしら?」

快斗「!?」

愛「いいから一口食べてみなさい」

快斗「…」パクッ


快斗「っ…!?」

快斗「これは…調和、している…? カレーがオムライスの卵とチキンライスを潰さず、むしろ引き立てあっている…? どうして…!?」

愛「このカレーにはね、トマトも入ってるのよ」

衣依「トマト、カレー…!? だからオムライスと合わせても、チキンライスに使われているケチャップと…」

愛「ふっ…」

快斗「うまい…うまいぞ、これはっ…!」ガツガツガツ

衣依「そん、な…?」


愛「ふっ…これにまさるオムライスはないわよ?」

衣依「っ…なんて料理を…!」



快斗「――それでは5戦目の判定を、したいと思います」

快斗「おいしかったと思う方の陣営に、札を上げてください。どうぞ!」

 バッ…

純「ソクプロ」

蓮「SSプロ」

ミシェル「SSプロ」

誠「ソクプロ」

衣依(快斗くんは…!?)


 ↓1 かーくんは、どっちに札を上げた!?

 偶数 ソクプロ
 奇数 SSプロ



快斗「――ソクプロ」

衣依「っ…」

聖羅「まあ…」

葉子「そんな…」

ゆず子「マジでか…」


愛「っ……ふ、まあ、こんなもんね」

つぼみ「勝っちゃった…?」

奏「ほんとに勝てた…」

夢「すごいすごい! さすが愛さんっ!」



快斗「SSプロチームのオムライスは、間違いなく、オムライスとして最高峰に至っていた」

快斗「けれど、ソクプロチームのオムカレーは…これまで、おいしいものとおいしいものを掛け合わせておいしくさせているだけの、力ずく料理っていう認識だったものを…完全に打ち壊して、俺に新たなオムカレーというものの可能性を見せてくれた」

衣依「そん、な…」

愛「好みなんてもんはね、経験の蓄積なのよ。忠実に忠実に、好み通りのものを作ってたって、それ以上のものは作れなくなるもんよ」

衣依「っ……完敗…です…」ガクッ



快斗「5本勝負の勝者は、SOKUHOプロチームです!」

快斗「おめでとうございます」

愛「礼を言っといてあげるわ、ありがと」

奏「あの…握手してください…」

快斗「え? ああ…」

 ギュッ

奏「!!///」

純「何照れてんだよ」


つぼみ「10万円…」

蓮「…無駄遣いするなよ?」

つぼみ「新しいゲーム買う…」


夢「ミー、SSプロに票入れたよね…」

ミシェル「だ、だってあんなオムライス、なかなか作れないですよ? 材料は普通なのに、あそこまでおいしいのを作れるなんてすごいんですから…」


快斗「それではSSプロのみなさんのおかげでした、今日はここまでです。ありがとうございました~!!」

誠「はぁー…これで3日は何も食わなくても保つな…」

純「腹いっぱいで苦しい…最期のオムカレーのせいだ、絶対…」

蓮「毎日ちゃんと自分で作ればいいものを…」

ミシェル「今度は作る側で出たいですよね、こういうの…」



<はい、オーケーです! おつかれさまでしたー!!

<おつかれさまでしたー



 ~落ち込みいよりん~

衣依「はぁぁ~……」

スバル「……そろそろ帰ったら? もうすぐ10時だよ? いくら明日が休みだからって」

衣依「オムライス…最高のを作ったのに…負けた…」

スバル「ああもう…誰かどうにかしてくんないかな…? こんな時に限ってプロデューサーさん達も社長もいないし…」


衣依(好み通りのものを作っていっても…それ以上にはなれない…かぁ…)

衣依(確かに新しい味を…しかもおいしいって思えるのをぶつけてこそ…だよね…)

衣依(……………でもしばらく…オムライスつくらない…)


 ガチャッ…

スバル「ああ、おかえり。今終わったの?」

快斗「はい…取材が押しに押しちゃって…。まあ、話が盛り上がりすぎちゃってっていうのもあるんですけど…」

衣依「っ…!?」バッ

快斗「あ、衣依」

衣依「えっ…か、快斗くん…直帰じゃ…?」

快斗「そのつもりだったんだけど、忘れものしちゃって。えーと……あ、あったあった」

スバル「丁度いいや。もう遅い時間だし、衣依のこと送っていってくれない? 夜道を女の子ひとりは危ないから」

快斗「いいですよ」

衣依「ふぇっ…!?」

スバル「僕ももう帰るところだったから。じゃあ、また明日ね」


快斗「お疲れさまです。衣依、帰ろう」

衣依「あ…う、うん…」

 バタムッ…



衣依(快斗くんに送ってもらっちゃうなんて…うぅぅ…)

快斗「…」

衣依(しかも会話らしい会話がないし…何を話そう…? 何話せばいいんだろ…? と、とにかく、間をつながないと…)

快斗「あのさ――」
衣依「あ、あのねっ――」


快斗「あっ…」

衣依「あ…ど、どうぞ?」

快斗「今日の収録のオムライスなんだけど…」

衣依「うっ…う、うん…」

快斗「……やっぱり衣依って料理上手なんだな。何でそこまで料理できるんだ?」

衣依「え? 何でも、何も……昔から、作ってたし…」

快斗「やっぱり経験なのか…。あのオムライスも、前に食べたやつよりブラッシュアップされてて驚いたよ」

衣依「でも…オムカレーの方がおいしかったんでしょ…?」

快斗「オムカレーには可能性を感じちゃったからな…。けど、単純にオムライスとして考えたら、衣依の作ってくれたやつの方が上だったかなぁ…?」

快斗「オムカレーは、オムカレーっていう料理だし…オムライスとしたら邪道だから同じカテゴリには入れたくないし…あれをオムライスに入れろって話だったんなら、やっぱり衣依の方が――」

衣依「ほ、ほんと…? ほんとに…ほんと…?」

快斗「そりゃもちろ――ん? 衣依、急に立ち止まってどうし…お腹でも痛いとか? おーい…」

衣依「グスッ………な、何でもないよっ。タクシー乗るから、ここまででいいよ、ありがと。……また明日ねっ、バイバイっ」タタタッ


 ~ラバステ!~

衣依「ラバーネーム、レンチンフードさんです。みなさんこんばんは。SSラブ楽しませてもらってます」

衣依「お二人の間で起きた少しドキッとした出来事とかあったらおしえてください」


葉子「ドキッとしたこと?」

衣依「何かあったっけ…?」

葉子「…………この前のロケで、博物館に行って」

衣依「土器を見たこと?」

葉子「…」

衣依「…それはドキッとじゃなくて、土器だよ?」

葉子「うん…ちょっと、思いついて…」

衣依「…うん。そういうこともするんだなあっていうドッキリが今あったよ…」




 ~ラバステ!~

タカシ「ラバーネーム、大天使イヨリエル~! みなさんこんばんは。寒くなってきましたねー」

タカシ「お二人がお互いを何か、動物でも文房具でもなんでもに例えるとしたらそれは何になりますか? 理由もよければお教えくださいっ!」


タカシ「だってさ! そうだなぁー、佑香は台風とかに例えてもいいんじゃない? やってきては過ぎ去って、色々とやらかしてくっていう!」

佑香「む…」

タカシ「でも水不足を解決してくれるとかー、台風のせいで学校はお休みだよー、とかっていうこともたまーにあるし、悪いことばっかじゃないじゃん」

タカシ「どうどう、嬉しい? なかなか天災に例えられちゃう人っていないと思うよ? すごいよ、パワフルだよ、レアだよっ?」

佑香「レア……じゃあ、いい」

タカシ「だよねー♪ じゃ、僕は? 何か例えてよ、ねえねえ」


佑香「じゃあ、タカシは…」

タカシ「うんうん」

佑香「セロハンテープ」

タカシ「セロハンテープ!!」

佑香「わりと使えるのに剥がれて台無しにされることもある…」

タカシ「それって誉めてる?」

佑香「……わりと?」

タカシ「じゃあいいかなー♪ セロハンテープかぁー、そっかぁー。今度、誰かの椅子の上に輪っかにしたセロハンテープしかけとこうーっと」


 ~ラバステ!~

衣依「ラバーネーム、金銀金魚さん。みなさん、こんばんは。今日も楽しく聴かせてもらっています」

衣依「第3回投票の途中経過が発表されましたが、今回も結果の予測できない白熱した戦いになりそうですね」

衣依「女性陣はいよりんゆずちゃん、そしてハコちゃんの票がかなりの割合を占めているのに対して、男性陣はかーくんと香様のツートップといった具合です」

衣依「いよりんは今回も1位を狙えそうな位置ですね! ちびっ子吸血鬼、いいんじゃないですか。いいと思います」


衣依「とのことですが…」

誠「ん?」

衣依「わたしもうちびっ子じゃないもん」

誠「そこに引っかかるのか…」

衣依「だってもう高校生なんだよ? そりゃ、昔は…そういうキャラもあったけど、今は…」

誠「まあまあ、衣依ってちっちゃいころのイメージが強いんだって。それに俺からしたらずっと衣依はちっちゃくて世話焼きの妹分だぞ?」

衣依「まこちゃんはそれ…物理的な意味でちっちゃくてって言ってるでしょ?」

誠「だって衣依は背が低いだろ?」

衣依「っ…」


誠「にしても快斗はどんな投票でも強いもんだな。香とツートップ争いか」

衣依「快斗くんってほんとに勢い持ってるよね、今…」

誠「だよなあ。まあ目立ってるからしょうがないのかも知れないけど、もうちょっと俺もがんばらなきゃなぁ」

衣依「まこちゃんは、別のベクトルで充分がんばってると思うけど…」

誠「エスカレートしすぎなんだよなあ、色々と…。例の番組でいよいよ、アマゾンの密林でのサバイバル決行だからな…」

衣依「そうなのっ?」

誠「そうなんだよ。さすがにそこまで行っちゃうと検疫とかが大変だろってスタッフに言いはしたんだけど…」

衣依「反対理由は検疫だけなの…?」


誠「いっそのこと、俺が1番になれそうな投票にしてもらいたいよな」

衣依「タカシくんのことだから、これ聞きつけたら本当にやりそう…」

誠「けど何なら1番になれるんだろうな…?」

衣依「うーん………ぐ、軍隊とか?」

誠「あー、軍隊か。前にレンジャーの訓練受けた時はけっこうしんどかったからなあ」

衣依「けっこうしんどいで済ませてやり遂げちゃったまこちゃんっておかしいよね…」

誠「レンジャー! って返事するんだぜ?」

衣依「体力ものなら、まこちゃんは強いんじゃない? 雪とか、吸血鬼とか…雰囲気ものは弱そうだけど」

誠「だけどSSラブって雰囲気もの多いよなぁ…」

衣依「そりゃあ…そういうものだからね」

誠「うぅーん…どうにかならないかな…」


衣依「あ、じゃあここでまこちゃんが執事さんとしてのアピールをしてみるとかは? そうしたら、実現させたいって票が動き出すかも」

誠「なるほどな! えーと、執事、執事…ごほんっ、んんっ。いくぞ?」

衣依「うん」

誠「お嬢様、活きのいいヘビが迷い込んでいたので締めて素焼きにしておきました」キリッ

衣依「そんなの食べさせようとしないでよっ!?」

誠「ええっ? ヘビはご馳走なんだぞっ?」

衣依「それはまこちゃんくらいのものでしょー!」

今日は何しよ?
どんなことしたいとか、見たいとか…ある?

シャー?
あと赤タカ?
じゃ2本立てってことでええね


快斗「SSプロのみなさんのおかげでした」

衣依「本日は、SSプロ・冬の演技力大か――」

?????『ちょぉぉぉーっと、待ったぁあああああああ――――――――――――――――っ!!』


快斗「えっ!?」

衣依「な…この声と、乱入の仕方…?」

誠「シャーディ?」

香「何が始まるんだ?」

タカシ「ていうかどこー?」

佑香「…」キョロキョロ

ゆず子「あーあ、このパターンか…」

聖羅「シャーディさん、日本に帰ってらっしゃったんですね~」

葉子「ていうか…この番組って、こういうの多いよね」

透「…何すんだよ…?」


快斗「シャーディさん、いらっしゃるんですかー?」

シャーディ『あなた達の脳内に直接話しかけています…』

聖羅「まあ、そうなんですか?」

葉子「明らかにあそこのスピーカーからだよね…」

シャーディ『こちらで指定した3人組となって、わたしのところへ来るのです…』

シャーディ『そうすればSSプロに伝わるお宝を授けましょう…ましょう…ましょう……』

タカシ「セルフエコーかけた!!」

香「SSプロに伝わる、お宝…?」


快斗「今日はそういう感じ…?」

衣依「演技力大会じゃなくなったんだね…」

葉子「でも3人組って?」

スタッフ「…」つ箱

ゆず子「何か一番クジみたいな箱が出てきたな…」

香「これを引いて組を決めろということか…?」



 ↓1 組み合わせを選んでや

 1 A:快斗・ゆず子・透 B:香・聖羅・葉子 C:衣依・佑香・タカシ
 2 A:快斗・聖羅・佑香 B:タカシ・ゆず子・透 C:香・衣依・葉子
 3 A:快斗・香・透 B:タカシ・佑香・衣依 C:聖羅・葉子・ゆず子



誠「あれ、俺は? どこにも入らなかったんだけど…」

シャーディ『まこちゃんはチョコレートあげるから先に来ちゃっていいよ~』

誠「おっ、じゃあ俺先にシャーディんとこ行くよ」

スタッフ「…」チョイチョイ

誠「そっち行けばいいのか? じゃあな、みんな、お先~」


快斗「除外された…?」

衣依「まこちゃんをわざわざ外した意味…」


快斗「えーと、クジの組み合わせだと…俺と、香さんと…氷川」

透「あ?」

香「…どうなることやら」


衣依「タカシくんと佑香ちゃんと一緒…」

タカシ「これははかどりますなあ」

佑香「…」ニタァッ


聖羅「よろしくお願いしますね~」

葉子「何かここはあんまり、顔ぶれに新鮮さがないよね…」

ゆず子「リトルモンスターとかいない分マシってもんだろ…」


シャーディ『それでは、ヒントをたよりに辿り着くのだ…!』

シャーディ『最下位になったチームには…ふひっ…ひひひひふふふふひひへへほほほほほほほっ…!!!!』

聖羅「あら~?」

快斗「ものすごく嫌な予感がする…」

衣依「何されるんだろう…?」


透「…んで何をどう辿り着けってんだよ…?」

香「どうせやつのことだ、仕込みは済ませてあるんだろう」

 ガラガラ…

香「…スタッフが何か、丁度運んできた」

快斗「負けたくはないけど…シャーディさんのとこに1番に行くっていうのも、何となく心情的になあ…」



 ↓1 第一の関門は…

 1 常識行動問題?
 2 SSプロの歴史問題?
 3 シャーディの好きなものクイズぅ?


快斗「またこれを引くのか…」

透「おい、つまんねえもん引くんじゃねえぞ?」

香「バラエティー的に面白いのを引けということになるが?」

透「そうじゃねえだろ…」

快斗「文句言うくらいならお前が引けよ」

透「っ…」

 ズボッ
 バッ

香「………歴史問題?」

透「ハッ、歴史ぃ? 日本史だろうが、世界史だろうが何でもきやがれ」

快斗「インテリがいて良かった…」ボソ


衣依「何これ、常識問題?」

タカシ「常識なんてものに縛られないぞー!」

佑香「芸術は爆発だ」


葉子「シャーディの好きなもの…クイズ?」

聖羅「まあ~、楽しそうですね」

衣依「これってどういう…?」



快斗「――何か他のチームと別の場所に連れてこられた…」

香「あそこにこれみよがしの宝箱があるが…」

透「こっちにも変なボードがあんぞ」

快斗「この年表を埋めよ…?」

透「年表…? こんなんが…?」

香「SSプロの歴史……問題ということか?」



 ↓1 果たして、その難易度は!?

 1~3 激ムズ
 4~6 むずめ
 7~9 やさしめ
  0  激簡単


香「なるほど…こうして提示された課題をクリアするごとにシャーディに近づいていく…ということか」

透「でもって先んじてゴールすりゃいいってことだな」

快斗「でも、この問題が解けなきゃ、先に進めないってことですよね…?」


快斗「年表の…できごとのところが、虫食いになってるのか」

透「最初はSSプロのアイドル第1号が…ほにゃららをした、か」

快斗「ほにゃらら?」

透「あ? 虫食いなんだからそこは飛ばすだろ?」

快斗「にしたって…ほにゃららって読む?」

透「じゃあ何だよ」

快斗「そこは…SSプロのアイドル第1号が………なんとか、をした…とか?」

透「大差ねえだろ」

快斗「にしたって、ほにゃららってw」

透「あ?」

快斗「何だよ?」

香「くだらないことで喧嘩をするな…。第1号アイドルなら…確か、こういう名前だったはずだな」カキカキ

<ぴんぽーん

快斗「おおっ」

透「ダテに年取ってねえな…」

香「次だ」


快斗「湯郷シャーディがSSプロとして初の何とかをする…か」

香「8年前だな…」

透「知るかよ…」

快斗「香さん、知ってますか?」

香「…8年前、シャーディがうちの事務所で初………ならば、多分…これだな」

透「……五大ドームツアー…?」

快斗「そんなのしてたんですか…?」

<ぴんぽーん

快斗「これはけっこう簡単そうで良かった…」

透「こんな歴史、興味がねえな…」

香「よし、次の問題だ…」



衣依「常識問題って、何だろ…?」

タカシ「ふふふーん、唯一の大人の僕がいれば余裕だよ」

佑香「常識なんていらない…」

衣依「あっ…ここの部屋に入ればいいのかな? 失礼しま――えっ?」


 ポクポクポク…
 ナァンミョォー ホーレンーゲーキョー…

衣依「法事…?」


 ↓1 お葬式での正しいマナーが分かるのかっ!?

 1~3 さすがいよりん! だけどあとの2人が…
 4~6 リルモンにはむずかしいようだ…
 7~9 さすいよと、さすタカでリルモンをフォロー


 0 SPECIAL!!

タカシ「ああっ、遺影がシャーディになってる!」

衣依「不謹慎な…」

佑香「…」キョロキョロ

衣依「ここで何をすればいいの…?」

タカシ「…何か、受けつけの人がものすごくちらちらこっち見てるよ」

受付「ご記帳をお願いいたします」ニッコリ


衣依「…お葬式に参加しなさいってこと?」

タカシ「ていうか、記帳はいいけど…お香典も出さなきゃダメなの?」

佑香「袋だけあった」つ香典袋

タカシ「…仕方ないなあ…」ゴソゴソ ←財布出した

タカシ「遺影がシャーディだから…5万くらい出しておけばいっか」

佑香「金持ち…」

衣依「あ、タカシくん、それ新札? 折り目つけておいた方がいいよ。それか、新札じゃないやつ…」

タカシ「あ、そっか…」

佑香「折りたい」

衣依「はい」

佑香「…」オリオリ

タカシ「おおっ、福沢店員っ」

佑香「ふっ…」

衣依「折り目つけすぎもマナー違反…。あとふくさにも包んだ方がいいんだよね」

タカシ「ふくさ? 包める? 衣依…」

衣依「ちょっと分からないけど…ふくさで包むのって、香典袋が汚れちゃわないようにって配慮だし、それっぽければ大丈夫じゃない? 簡単に…」

佑香「やりたい」



 ↓1 SPECIAL!!

 偶数 笑ってはいけないお葬式20分だった…
 奇数 3人で(?)協力しながら無事にお葬式マナーを乗り越えられた


衣依「やっと参列できたね…」

タカシ「お葬式って大変だよねー…」

佑香「何で死んだの?」

衣依「さあ…?」

タカシ「基本的に殺しても死ななさそうな感じだから、人生で一度くらいはお葬式やってみたかったとか?」

衣依「もー、タカシくんってば言い過ぎだよ~、ふふっ…」

佑香「珍しくわらえる」

タカシ「あははー」


シャーディ『ちょっとちょっと、失礼だぞー!?』

衣依「うわっ…シャーディの声が…」

シャーディ『クリアにしてあげてもいいかなって思ってたけど…予定変更! 20分、笑わずに耐えたら出してあげるよ!』

シャーディ『お葬式で笑っちゃうなんてことのないようにねぇ~?』

 プツッ…


タカシ「何か、趣旨が変わっちゃった…?」

衣依「何してくるんだろう…?」

佑香「坊主が動き出した…」

坊主「ソレデーハ皆サン、故人ノ冥福ヲ祈ッテ歌ヲ歌イマショォー」←おもっきし外国人


タカシ「ぶっふ…!」

佑香「っ…」プルプル

衣依「すでにっ…仕掛けっ…ww」プルプル

 デデーーーーン

シャーディ『20分延長~!』


衣依「しかもどうして歌うの…www」

タカシ「あの人…鼻毛が、ちょっと出てる…」

佑香「ぷっ…」

シャーディ『ふひひひひっ…いいぞいいぞぉ~、そのまま悶えてくれる分だけ…ふひひひひっ、フハハッッホオォォォオオオオオオ―――――――ッ!!』




聖羅「クイズって何をするんでしょうね」

ゆず子「シャーディの好きなものクイズ…だっけ?」

葉子「何か…エゴ丸出しだよね…」

シャーディ『5問連続正解で部屋を出してあげまっしょう!!』

聖羅「はぁーい」

シャーディ『わたしの好きな電池は、単何?』

ゆず子「んだよその問題っ!?」

葉子「めちゃくちゃすぎる…」

聖羅「難しいですねぇ~…」


 ↓1 シャーディの好きなものクイズ…

 1~3 なかなか難問揃いで苦戦
 4~6 分かりそうで分からない難易度
 7~9 さす聖羅



ゆず子「こうなりゃ当てずっぽうだ、単三!!」

シャーディ『ぶっぶー、単二でした~』

葉子「何に使うの、単二って…?」

聖羅「単二の乾電池が好きなんですね~」


シャーディ『お好み焼きと言えば、何風が好き!?』

ゆず子「知るかってえの…」

葉子「大阪風か…広島風…って言えばいいの?」

聖羅「わざわざこういう問題を出すということは、広島風でしょうか?」

シャーディ『ぶっぶー、関西風でしたー!』

ゆず子「すっげえうぜえ…」

葉子「地味に難しいね…」

聖羅「色んな一面が知れて楽しいですね」




快斗「宝箱の中にあった地図の通りにきたけど…」

香「今度は何をさせられるのやら…」

透「何か置いてあるぞ…」

香「どれ…見てみるか。布なんてわざわざかけて…」ファサッ

快斗「これは…」

透「……ジグソーパズル?」

香「半分できてはいるが…ん、メモか。なになに……これを完成させろ、か」

透「…」

快斗「見事に下半分までしかできてないとか…」



 ↓1 ジグソーパズル!

 1~3 みんな、得意じゃない
 4~6 香様って意外とこういうのダメみたいね
 7~9 かーくんが意外と好きだった


 0 SPECIAL!!

快斗「まあ、でもこういう組み合わせたりするのって意外と好きだし…」

透「引っ込んでろ…ジグソーパズルは得意分野だ」

香「いいや、僕もジグソーパズルには一言ある。3人で早く済ませてしまおう」


快斗「…」チラッ

透「…」チラッ

かいとおる((絶対こいつには負けない))メラッ


香「さあ、取りかか――」

 シュバババババッ

香「………お前ら、どれだけジグソーパズルに燃えてるんだ?」

快斗「集中させてください」バババッ

透「負けやしねえぞ…」バババッ



 ↓1 SPECIAL!!

 偶数 ジグソーパズルが完成してからが本番…!? なになに、ジグソーパズルと同じポーズをせよ?
 奇数 ジグソーパズルによれば、次の課題をクリアすればシャーディのところに着くらしい。Aチームが独走状態ですな!


快斗「完成したジグソーパズルに、次の指令が…」

透「下の図のポーズを…しろ…?」

香「このポーズを…か…?」


ジグソーパズル『バラ男子のポーズやで』

快斗「………配役まで書いてあるし…」

香「…何故…僕が………さ、誘われる側になっているんだ…?」

透「どうして野郎を…こいつと取り合うはめに…」

快斗「ポーズとはいえ、これは…」


香「ええい、やるしかない…来い!」

快斗「いや…ちょっと心の準備が…」

透「吐き気しかしねえ」

香「っ…折角のリードをうじうじして潰すつもりか」

快斗「そう言われても…嫌じゃないですか?」

香「…まあ、シャーディの妄想を体現してやるのかと考えるとな……」



 ↓1 一方…

 1 笑ってはいけないお葬式20分をクリアできたBチームは、楽しくゲーム中?
 2 シャーディの好きなものクイズをクリアできたCチームは、撮影会中?
 3 まこちゃんはチョコレートをもらってご機嫌なようです



誠「おっ、シャーディ、こんなとこにいたのか」

シャーディ「あ、まこちゃーん! こっち座って、ここ、ここ。お隣ね~」

誠「おうっ」

シャーディ「はい、約束のチョコレート」

誠「外国のか?」

シャーディ「うん、お土産だよ」

誠「いただきまーす」ポリッ

誠「おおっ…うまいな、ちょっと硬いけど」ポリポリ

シャーディ「でしょ?」

誠「最近は何してたんだ?」

シャーディ「けっこう色んな国に行ってて、映画の撮影もしたし…」

誠「映画?」

シャーディ「そう、ハリウッドデビュー!」

誠「おおっ、すごいな、シャーディ。ハリウッドってことは台詞とかも英語か?」

シャーディ「そりゃもう」

誠「へえー…バカっぽいのに英語できるんだからシャーディってすごいよな」

シャーディ「母国語だってば、まこちゃんったら~」

誠「あ、そういやそうだったっけか!」

まこしゃー「「はははは」」



 ↓1 まこちゃんはSSプロでは珍しく、シャーディにあんまり引いてないのだ!

 1~3 尚、まこちゃんをはべらせたシャーディが闇を発揮し始めてテレビ放映できないようなことに…
 4~6 タカいよモンのBチームが追い上げ開始と思いきや?
 7~9 1位のAチームがバラポーズをする、しないで揉めてる間に追い上げてきたのは、三人娘のCチーム


香「早くしろと言ってるだろう…!」

透「やめっ…掴むな、寄せるな、気持ち悪い…!」

快斗「おろろろろっ…」

香「真面目にやれ、勝つ気がないのかっ!!?」


誠「あっはっは、何か面白いことになってるな」←モニターしてる

シャーディ「でっしょ~?」サスサス ←まこちゃんの太腿をさりげなくさすってる



葉子「やっとクイズ終わった…」

ゆず子「あー、だるかった…」

聖羅「楽しかったですね。次は…ええと、高得点を叩き出せ…?」

ゆず子「何の?」

聖羅「さあ…次の場所が指定されていますね」

葉子「局の玄関ロビー…の、ゲームが置いてあるところ…?」

ゆず子「ああ、あそこ…? 何であんなとこに…?」



 『SSプロのみなさんのおかげでした専用コーナー』

ゆず子「何ちゅう札を掲げてんだよ…」

聖羅「あら…一般の方もいっぱいいらっしゃってますね」

葉子「こんにちは…」

ゆず子「で、この…3つのどれかで高得点を叩き出せばいいってこと?」

葉子「多分…」

聖羅「銃のゲームと…カラオケと…あとはリズムゲームですね」



 ↓1 高得点は叩き出せるのか!?

 1~3 高得点のラインが高すぎんよ!?
 4~6 歌姫が2人もおりますけん、カラオケで狙ってくんよ
 7~9 数少ないゆずの見せ場や…!


ゆず子「まあ、任しとけって…」チャキッ

葉子「銃のゲーム?」

聖羅「2人でやらないといけないんですね。葉子ちゃんがやられますか?」

葉子「でも、こういうのしたことない…」

ゆず子「いいや、ひとりで充分…」チャキッ

葉子「え、ひとりで銃2つ使うの…?」

ゆず子「余裕っ!」


 『ゲームスタート』

 ババババババッ
 ジャキジャキッ ジャキンッ
 バババババババババババッ


聖羅「まあ~」

葉子「すごい…」

ゆず子「余裕、余裕っ、このゲームはやり尽くしてるし、パターンも完璧に把握済みぃっ!」

 ババババババッ


 『ゲームクリアー!』

ゆず子「ま、ざっとこんなもんよ」ニヤリ

葉子「スコアは…えーと……このゲームだと、10万点以上でクリアらしいけど…」

 pipipipi…

聖羅「どれくらいいくものなんでしょう…?」

ゆず子「10万は超えたはず…」

 パッ…

 『102,495ポイント』


ゆず子「うおっしゃーい!!」

聖羅「一発クリアですね」

葉子「でもどれくらいすごいか、あんまり分からない…」



 ↓1 ところでBチームは?

 1~3 平和に笑い転げてまっせ
 4~6 ようやく最初の関門を突破でけた
 7~9 SASUKEなう?


タカシ「はぁぁー…お腹痛い…」

衣依「あのお坊さん…すごすぎだよ…www」プルプル

佑香「おもしろかった…」


タカシ「でもかなり時間かかっちゃったよね…」

衣依「これから挽回してこう」

佑香「次、何?」

タカシ「えーとね…お次は、倉庫みたいだね…」

衣依「倉庫?」

タカシ「倉庫」

佑香「何で?」

タカシ「さあ?」


 ↓1 倉庫で待ち受けていたのは…

 1 SSガールズコレクション?
 2 ハコユレ5.5を目指せっ!?
 3 キッチンセット?



 ガララッ…

衣依「うわっ…何これ、衣装がいっぱいだ」

タカシ「あ、変なボード発見」

佑香「SS…ガールズ…コレクション?」

衣依「…ファッションショー的なこと…?」

タカシ「衣装が女の子のしかないっぽいんだけど…」

衣依「……そう、だよね」

タカシ「これは、僕がいかにかわいいかっていうのを再認識させる、いい機会だね…」

衣依「え? タカシくん?」

佑香「こんなの着たくない…」

衣依「佑香ちゃん…」


タカシ「しょうがないなあ…僕が、先輩アイドルとして、完璧なランウェイの歩き方を見せてあげましょう!!」ビシッ

佑香「ボイコットするー」

衣依「両極端すぎるよ…意欲が…」



 ↓1 Bチームによる、SSガールズ(?)コレクションです

 1~3 尚、リルモンは不参加の模様
 4~6 いよりんが戦慄するタカシくんの実力とは!?
 7~9 リルモンは着ぐるみで妥協してくれたお



佑香「SSがーるずこれくしょん、かいまく」←出たくないと言い張って与えられた役


 ~♪

<いーよりぃぃーんっ!!

<かわいいーっ!

衣依(いつの間にお客さん入れたの――ってダメダメ、今はこのランウェイをかっこよく歩ききらなきゃ!)

 スタスタスタスタ…

衣依(でもって、ポーズ…!!)

 スッ…
 チュッ

<うおおおおおおおっ!

<いよりんの投げキッスは俺のだー!!

<違う、俺のだひっこんでろ!

<いよりんかわいー!

衣依(や、やりすぎだったかな…?)

衣依(次はタカシくん…だけど、大丈夫な――えっ!?)


 スッ…

タカシ「…」カツカツカツ

 ザワワッ…
 ザワザワザワ…

<お、おい…ものすげえかわいくないか?

<それに何か、クールな感じが…ふつくしい…

衣依(あ…あれが、タカシくん…!?)

衣依(顔つき変わってるし、お化粧ばっちりで女の子化してるし、体が細くて綺麗だし…あの堂々とした雰囲気のある歩き方も…本物のモデルさんみたい…)


タカシ「…」カツッ

 ザワッ…

タカシ「…」ファサッ ←カツラの髪の毛をかきあげた

 ザワワッ…

タカシ「…」カツカツカツ

<美しい…

<かっこいい…

<かわいい…

<あれって誰だ? SSプロにいたっけか、あんな娘が…?


 カツッ…

衣依「ランウェイの途中で、止まった…?」

タカシ「…」バサァッ

衣依「こ、コートを脱ぎ捨て――!?」

タカシ「僕でした~♪」

 ザワワッ…


 ↓1 タカシくんに羞恥心は存在しない

 偶数 調子に乗ってカーテン越しの生着替えとかしちゃったりして煽るタカシくんと煽られちゃうどこからか集まったお客さん
 奇数 タカシくんのファン層は男女ともに高いんやで



タカシ「ここで1曲、歌います」

衣依「歌うのっ!?」

<うおおおおおおおっ!!

<タカシぃー!

<きゃあああっ! タカシきゅぅぅーんっ!!


衣依「あと盛り上がっちゃうの…!?」

タカシ「お酒はぬるめの、燗がいい~…♪ 肴はあぶった、イカでいい♪」

タカシ「女は無口なひとがいい♪ 灯りはぼんやり灯りゃいい~♪」

タカシ「しみじぃみ飲めば、しみじみとぉぉ~♪ 思い出ぇ~だけが、行き過ぎる~♪」

タカシ「涙がポロリとこぼれたぁ~らぁぁ~♪ 歌い出すのさ、舟歌ぁをぉ~…♪」


衣依「演歌なの!?」

<うおおおおおおおおおおっ!!

衣依「あとウケるの…!?」

佑香「ダンチョネ~♪」



 ↓1 尚、タカシくんはアカペラです

 1~3 気持ちがいいからって、勝手に歌って遊び出しちゃうタカシくん…Bチームはまたも足止めか
 4~6 Aチームがようやく2つ目をクリアしたってさ
 7~9 AチームとCチームが鉢合わせた最終関門…



シャーディ「いいぞ、いいぞ、タカシ~」←モニターしてる

誠「袖の衣依がものすごく気苦労してる顔してるな…」

シャーディ「そういう健気に振り回されちゃういよりんもかーわいいっ♪」

誠「でもこれ、完全に時間をムダにしてるよな…」

シャーディ「そこがタカシのいいところだって! あのサービス精神の旺盛さをいよりんと佑香ちゃんも見習ってほしいよね」

誠「あんまりタカシを見習ってもなぁ…」


シャーディ「えーと…Aチームはどうしてるかな」pi

 パッ…

誠「うおっ…!?」

シャーディ「ファアアアアア―――――――――――――――!!?」

誠「香に、快斗と透が迫ってて…顔をあんな近づけて…うぅーん………」

シャーディ「ぐえっへへへ…最高画質で撮ってるから…。これを加工した美麗画像を番組ホームページにアクセスしてゲットしましょうねぇ…ぎえひひひひっ…」

誠「ほんっとに隠さなくなって良かったのか…これ…?」


シャーディ「まあ、でもこれでBチームの1番乗りは難しいかなぁ~」

シャーディ「最終関門はすでにCチームが挑んでるけど、Aチームもすぐ追いついちゃうだろうし、このどっちかかぁ~」

誠「餌食になるのはBか…。衣依と佑香にはあんまりひどいことさせるなよ?」

シャーディ「ひどいことなんてさせるはずないじゃない…ふひっ…ひひひひぃっへへへへへへ!!!」

誠「そうか? それならいいんだけど…」



 ↓1 で、最終関門って?

 1 体を張りまSHOW!!
 2 シャーディのアイドル時代の持ち曲をコピーしまSHOW
 3 真冬の水着撮影会?


 タタタッ…

快斗「ここが次の場所――って…」

透「もう先にいやがんのかよ」

香「お前らがさっさとしないからだ。ここでの課題は…シャーディの、持ち曲をコピーだと?」

快斗「コピー…?」

透「……ご丁寧にモニターとデッキとDVDまで揃えてんのかよ」

香「3人ともできなければダメ…か」



聖羅「どれもいい曲ですね~」

葉子「観賞は後回しで…早く決めない?」

ゆず子「つーか、野郎どもチームがもう来ちゃってるし…」

葉子「あっちには香さんがいるから、怖いよね…」

ゆず子「でもよ、あいつらが来たってことはタカシ達も後から来るかもだろ? あいつらがこのお題だといっちゃん怖いって…」

葉子「……確かに」



 ↓1 果たして…!?

 1~3 シャーディの持ち曲はどれもムズいとな?
 4~6 香様パゥワー!! せーらさんは資料用の映像に魅入りすぎっす
 7~9 せーらさんは筋金入りのシャーディファンやけんね~



ゆず子「さっさと決めろっての」

聖羅「あら…そうですか? じゃあ…この曲なんてどうでしょう? 振りつけはけっこう簡単ですし、3分21秒しかない曲ですので」

葉子「さすがよく分かってる…」

聖羅「今日は楽しい収録ですね~」

シャーディ「そりゃ聖羅にはな…」



香「これなら歌はなく、ダンスのみの曲だ。いちいち歌詞を覚える必要もない」

透「…でもって2分か」

快斗「ガッと覚えちゃえばいけそうですね」

香「ああ、早いところ体に叩き込むぞ」



シャーディ「ほうほう…そうくるか」

誠「まあ、何だかんだで…シャーディの背中を見てきたからな、俺達って…。どれもこれもちょっとは分かるんだよな」

シャーディ「でっしょ~?」

誠「ところでシャーディって、何でいきなりこの番組を乗っ取ったんだ?」

シャーディ「それはー、みんなが来てからのお楽しみ♪」

誠「?」




タカシ「たーての糸はあーなたー♪」←シャーディのこと忘れてる

衣依「よーこの糸ーはわたしー♪」←もうヤケになってる

たかいよ「「織りなす布は~♪ いつか誰かを暖めうるぅ、かも知れない~♪」」

佑香「ふわぁぁ…」←飽きてる



聖羅「できました…!」

シャーディ『じゃあ、ミュージックスタート! どうぞ~!』



 ↓1 Cチーム、最初の挑戦…!

 1~3 おうおう、ゆずよ、歌詞を間違えるなんて初歩的なミスをするんじゃないよ。お陰でAチームに挑戦権が移っただろい
 4~6 なかなか時間も短いからね、難しいよね
 7~9 一発クリアー! Cチームの1番乗り~!



 ~♪…

聖羅「ふぅ…」

葉子「でき…た?」

ゆず子「判定は…?」

シャーディ『ぶっぶぶぶー!! せーらちゃんは1番Aメロのふりが右から入ってたし葉子ちゃんは勝手にアレンジしてハモったしゆずは全体的にワンテンポどころかツーテンポも遅れ気味で2人の動きを後追いしてるだけでしたー!』


葉子「すごく厳しい…」

聖羅「何だか指導してもらってるみたいで、嬉しいですね」

ゆず子「やり直すの…?」

シャーディ『もちろん、やり直しだよ~』


葉子「急がないと、あっちのチームが…」

ゆず子「もうちょっと確認さして…えーと…」

聖羅「映像を見ながら通してもう1度練習してみましょうか」

シャーディ『ああ…モニターの中のわたしが、あんなに熱心に見られてるなんて…っ…ハァハァ…』

誠『シャーディ大丈夫か? 人として』



 ↓1 尚、Bチーム…

 1 まだまだコンサートなう
 2 ようやく来たよ



タカシ「じゃあここからは、SSプロ特別メドレーと称して、うろ覚えだけど全員分の持ち歌をやるぞー! 盛り上がってるかぁー!?」

<うおおおおおおお―――――――――っ!!

衣依「ねえタカシくん、いつまでこれ…」

タカシ「じゃあまずはシャーディの代表曲からやってみよー! ミュージック、カモン!!」

 ~♪

衣依「…地味に上手…」

佑香「いつまでやるの…?」

衣依「タカシくんの気が済むまで…?」

タカシ「いぇぇーい!」←バッチリ完コピできてる




シャーディ『――ぶっぶぶぶー!』

シャーディ『葉子ちゃん、ステップがズレたし腕の角度が甘いところが5、6回はあったよ~』

シャーディ『せーらちゃんは~、間奏の時のダンスでちょっと間違ったよね?』

シャーディ『ゆずは歌詞を間違ったどころか、ど忘れしてました~』

ゆず子「細っまけええ~…」

聖羅「難しいですね、なかなか…」

葉子「そうだね…」


香「次は僕らの番にしてもらおう」

ゆず子「げっ!?」

シャーディ『いいよ~』



 ↓1 Aチームは、果たして!?

 1~3 ダンスがむずいねん
 4~6 シャーディの判定を甘く見てたっぽいです
 7~9 一発クリアか!?


 0 SPECIAL!!


 ジャジャンッ…
 ピタァッ…

葉子「わぁ…」

ゆず子「さすがに運動神経はいいよなぁ…」

聖羅「かっこいいですね~」


香「判定は、どうだっ!?」

快斗「…」ドキドキ

透「…」

シャーディ『うーん…色々と、間違ってたよね~?』

香「っ…」

快斗「ごまかせないか…」

透「ちっ…」

シャーディ『やり直し――あれっ?』


快斗「どうかしたんですか?」

シャーディ『ちょっとタイム…』



タカシ「いぇぇーい! シャーディの代表曲でした~!」

タカシ「折角だから衣依と佑香も一緒にやろうよ~」

衣依「やるの…? 佑香ちゃん、できる?」

佑香「やったことある」

タカシ「よーし、じゃあやってみよー!」

シャーディ『…』



 ↓1 まさかの?

 偶数 Bチーム、お題も知らないまま最終関門クリア~
 奇数 危なかったけどBチーム優勝ではなかった



シャーディ『……うん、惜しかったけどBチームもミスがあったので大丈夫』

快斗「えっ、別のとこで同じお題を…?」

香「急いだ方がいいな…」

透「チッ…」


聖羅「じゃあ、次はわたし達の番ですね~」

葉子「早いところクリアしたい…」

ゆず子「つか惜しかったのかよ…」


シャーディ『さあさあ、どこが1位抜けかな~』

誠『がんばれ~、チョコレートうまいぞー』



 ↓1 決着つけよか。先に抜けたのは…

 偶数 Aチーム
 奇数 Cチーム



シャーディ『これはっ…!』

葉子「…」ドキドキ

聖羅「どうだったでしょう…?」

ゆず子「こっちは何も思い当たらないぞ…?」ゴクリ


香「っ…」

快斗「ミスしろミスしろミスしろミスしろ…」ブツブツ

透「落ちろ落ちろ落ちろ落ちろ落ちろ落ちろ…」ブツブツ


シャーディ『………ミス、なし!! 合格~!!』

シャーディ『最終関門突破でぇーす!!』


聖羅「まあっ…!」

葉子「やった…変なことにはならないで済む…!」

ゆず子「あと…お宝だっけ? 何かもらえはするんだよな…?」

シャーディ『Bチームはもう戦意喪失っぽいから、ここまでー! では、対面と参りましょうっ!』



 ↓1 SSプロに伝わるお宝とは…!!?

 偶数 様々な理由でお蔵入りになってきた、みんなのお写真達。お蔵入りになるくらいだから、色々と公開をためらうだけの理由があるわけで…
 奇数 シ ャ ー デ ィ プ ロ マ イ ド



シャーディ「やあやあやあ、ようこそ!」

誠「よっ、皆。さっきぶり~」モグモグ ←シャーディにハンバーガー買ってもらった


快斗「ようやく終わった…」

衣依「あーあ…ビリになっちゃった…」

聖羅「シャーディさん、お久しぶりです~」


シャーディ「ではでは~、お宝を贈呈いたします」

 ドンッ

葉子「何これ…?」

ゆず子「この箱の中にあんの…? ビックリ箱的なやつじゃなくて?」

聖羅「開けてみましょうか」

 カパッ…


葉子「写真だ…」

香「写真?」

ゆず子「うわ、古いのもある…。これとかタカシじゃね?」

タカシ「あ、かわいいー♪ 僕って昔はダウナー系だったから目が据わってるねー」

透「てめえでてめえをかわいいとか…」

佑香「変な顔…」

誠「確かに…何か、あんまり決まった写真はないな」


葉子「あれ…?」ピラッ

快斗「どうしました?」

葉子「っ…だ、ダメっ、見ないで…!」バッ

快斗「えっ?」

佑香「ぷっ…これ笑える」ピラッ

香「何だ、僕の写真――って、何だこれはっ…!? どうして僕が、こんな変なアイマスクを…!?」

シャーディ「あ、それは~、わたしがお酒飲める年齢になった時に香様につきあってもらって、一晩飲み明かした時のやつ~♪」

香「どうしてこんなものがっ!?」

ゆず子「うっわwwww マジで香様だwwwww ウケるwwwwwwww」

香「ゆず子ぉっ!」


シャーディ「そう、SSプロのお宝とは…みんなの、これまで公開するのはよろしくないとされてお蔵入りになってきた秘蔵写真だったのです!!」

 『!!?』

シャーディ「これをどうするかの権利は、ゆず、葉子ちゃん、聖羅ちゃんに託されました!! おめでっとーう!!」



 ↓1 お蔵入り写真は、どうなる…!?

 1 写ってる人に返却されていった
 2 三人娘のものを除いて、番組HPで大公開されることに
 3 厳重に封印保管されることに…?


ゆず子「ほっほほー? まさしく宝物じゃんよ…」ニタニタ

衣依「ゆずちゃんが悪い顔してる…」

ゆず子「これ公開しちゃおうぜwwwww」

葉子「えっ…それはちょっと…」

ゆず子「なーに怖がってんの、所有権はあたしらなんだから、あたしらの分だけ除くに決まってんじゃん」

葉子「あくどい…」


衣依「やめてっ!?」

快斗「それはちょっと…!」

香「考え直せ、ゆず子!」

誠「俺もちょっと…これはやだかもなぁ…」」

タカシ「えー、そんな程度なのー?」

佑香「あますぎわらえない」

透「ま…俺は被害なんざ――」

快斗「こんなのあったぞ?」ピラッ

透「!?」バッ

快斗「おっと…」ヒラッ


ゆず子「嫌なら土下座して言うんだなぁっ!! ゆず子様、それだけは勘弁してください、何でもしますとっ!! うわっはっはっは!!」

聖羅「あら~」

葉子「ここぞとばかりに…」

快斗「そんなこと言ったら、もっと酷いことになりそうな…」

香「このっ…」

衣依「調子に乗らせちゃいけないよね…ゆずちゃんって…」

透「何でこんな写真まであんだよ…」

誠「まあ、しょうがないか、これは…」

タカシ「あっ、この写真おもしろいね」

佑香「落書きしたい」

シャーディ「うんうん、タカシと佑香ちゃんはやっぱり動じないよねー」


ゆず子「で、土下座はぁ? …………………ああそう、しない?」

ゆず子「スタァーッフ!! ホームページに、これ掲載でっ」グッ ←サムズアップ

番組P「…」グッ ←サムズアップ

葉子「ほんとにやるんだ…」

聖羅「楽しみですね~」



衣依「うぅぅ~…」

香「僕としたことが…こんな写真があったとは…」

シャーディ「じゃあ、今日の収録はここまで! みんなでご飯に行こ! 日本食が恋しくって、恋しくって! さあさあ、皆で楽しく――」

快斗「そもそも…シャーディさんがこんなの持ち込まなきゃ…」

衣依「そういえばそうだよね…。シャーディがこんなことをしてまで、この番組に出たがったってことだよね…? ね?」

シャーディ「その恨み節の込められた目もまたそそるぅ…ふひっ…ひひひふふふふふへへへへへっ…」ゾクゾクッ

 『シャァアアアディイイイイイイイ――――――――――――――――っ!!!』

シャーディ「タコ殴りにしてぇー! 踏んづけて、蹴って、なじってぇー!! ふひへへへへぇっ…!! ひゃはははうふふふふふほへへへえほぉぉぉぉっ!!!!」


シャーディ「ふひ…ひひひっ…」ボロォッ

シャーディ「しあわせ…」ガクッ


透「ハァッ…ハァッ…」

快斗「さすがにこれやりすぎじゃ…?」

香「いや、10分未満で回復するだろうな…。こいつは肉体を精神が凌駕するタイプだ」

快斗「何それこわい」

透「関わってられるか…。終わりなら帰――」グゥゥゥ

快斗「ぷっ…wwww」

透「あ?」

快斗「かっこつけといて腹鳴るってどうな――」グゥゥゥゥ

透「てめえはどうなんだよぉ?」

快斗「っ…」

香「いちいち喧嘩をするな。まったく…僕がご馳走してやるから、3人で食事にでもいこう。腹が減ってるんだろう?」



ゆず子「にしてもこれ、懐かしいのも混じってんな…」

聖羅「あ、これって合宿のお写真じゃないですか?」

葉子「本当だ――って寝顔までばっちり撮られてる…。これってプロデューサーさんが撮ったのかな…?」

ゆず子「だろうな…事務所に保管されてたんだから」

聖羅「面白い映りのものばかりですね。何だか見てると懐かしくなってきます」

葉子「そうだね…。だけど…公開しない写真を自分達で選びなさいって…ちょっとあれだよね」

ゆず子「まあでも、スタッフにも見られたくないし…しょうがないかぁ…こればっかは…」

聖羅「あ、このシャーディさんのお写真…わたしが個人的にもらっていってもいいでしょうか…?」

ゆず子「いいんじゃね?」

葉子(わたしも…こっそり写真、もらっちゃってもいいかな…?)



衣依「そう言えば…ビリになったら何かあるってシャーディが口走ってた気がするけど…」

タカシ「あ、聞きそびれたねー。多分、次回放送分に罰ゲームを回して、自分は2週連続で出る作戦だよ」

衣依「さすがシャーディ…抜け目ない…」

佑香「何するの?」

タカシ「さあ――」

シャーディ「それはーっ!!」ムクッ

衣依「うわっ…復活してどこからともなく現れた…!?」

シャーディ「なんとなんとなんとぉっ、一晩、つきっきりで語らい合ってもらう刑なのだぁー!!」

タカシ「衣依と佑香は18歳未満だから深夜労働できないよ?」

シャーディ「」

衣依「ま…免れた?」

佑香「まぬがれた」

シャーディ「じゃ…じゃあ…タカシだけでも…」ウルウル

タカシ「いーよ~」

シャーディ「タカシきゅぅーん!」ガバッ

タカシ「シャーディー!!」ガバッ

衣依「タカシくんも…たいがい、シャーディと波長合ってるよね…」                         これでおわり

赤タカは持ち越しで…
思ったより時間かかっちゃったし…


 ~ラバステ!~

香「ラバーネーム、更年期の鯖さん。みなさんこんばんは。第3回投票お疲れ様でした」

香「当選したお二人はおめでとうございます。感想とかありますか? ――とのことだ。いつもありがとう」


葉子「何だか…ちょっと、意外だったんだけどいいのかな? わたしが1位で…?」

香「何も気兼ねする必要はなかろう。決まってみれば確かに、葉子は儚いような雰囲気も持ち合わせているからな」

香「吸血鬼ではあるが、執事がいるという関係性から守られる役目として、イメージに合致して票が集まったんじゃないのか?」

葉子「香さんは…納得だよね」

香「まあな。これは僕のための役としか言えないだろう」

葉子「どうして?」

香「女性のために尽くせるという役柄が、この僕以外の誰がふさわしいと?」

葉子「……そ、そういう問題…?」


香「そうだ」

葉子「しかも言い切った…!!?」


香「これから撮影が始まるから、リリースはまだ先のことになるだろうが気を長くして待っていてくれ」

香「待ってもらった分、素晴らしいカードをキャスト・スタッフともに作り上げると約束をしよう」

葉子「さらっとそういうことが言えちゃうの、すごい…」

香「すごい、すごいと感嘆しているだけではなく、そう思ったのなら少しずつでも実行していくのが大事だぞ」

葉子「あ、はい…」


香「だが…そうして、素直でいられるのはキミの美点だ」

葉子「ありがとうございます…」

香「どういたしまして、お嬢様」

葉子「すでに、ちょっとリスナー向けにサービスで役入ってるんだ…。さすが香さん…」


 ~ラバステ!~

タカシ「ラバーネーム、ギルティィイイイイフレンズッ!!」

ゆず子「何でプロレス風なんだよ…」

タカシ「みなさんこんばんは。今日も楽しく聴いております。お二人はリズムゲーム、いわゆる音ゲーは得意ですか?」

タカシ「自分は一昨日にmoimoiのとある曲でタカシくんのスコアを上回り全国2位になりました! 括弧、誰だかバレるかもですね、笑い、括弧閉じ!」


タカシ「と、ゆーことでーすが…」

ゆず子「タカシのスコアを抜いて全国2位ぃ?」

タカシ「それ多分、僕じゃない別のタカシくんだよ」

ゆず子「そうそう、たまぁーにいるんだよなぁ。有名人の名前を使って本人じゃね、って思わせてくる手法」

タカシ「音ゲーはねえ、僕、あーんまりしないんだよね。全然じゃないんだけどぉー、ゲーセンに行ったら格ゲーとか、シューティングゲー? あとレースゲーム?」

ゆず子「あたしはちょいちょいやるけど」

タカシ「でもゆずって上手だったっけ?」

ゆず子「まあまあかな…」

タカシ「格ゲーなら僕ら強いんだけどね」

ゆず子「あたしはFPSのネトゲのが得意だけど…」

タカシ「あ、でも、佑香がね、太鼓の鉄人、すっごく上達したよ」

ゆず子「やらしたのかよ…」

タカシ「ハマっちゃって、今や修羅モードの最高難度の曲のフルコンボを狙ってるくらいだよ。練習するお金は僕が出させられるんだよね」

ゆず子「それタカられてるっていうんだよ」


タカシ「その間、僕は別のゲームしてるんだけどね、佑香ってお金がなくなるととことことこーって僕のとこ来て、こう、背中からおんぶされるみたいにくっついてきちゃってさ」

ゆず子「バカップルかっての」

タカシ「愛があればいいけど、佑香ってそうしながら腕だけ伸ばしてさ、僕がすぐコイン投入できるように詰んどいた100円玉を持ってっちゃうんだよね~」

ゆず子「それでいいわけ?」

タカシ「まあね~」

ゆず子「いいんかい…」

タカシ「ゆずだって僕と一緒にゲーセン行くとお財布出さないじゃん」

ゆず子「だってタカシだし」

タカシ「でしょー? そういう感覚だよね、もはや。ああ、僕ってば手数料いらずのATMなんだねっ!! 不憫っ!」

ゆず子「自分で言ってりゃ世話ねえわ…」


タカシ「話を戻して、音ゲーだけどさ、色々と今は増えたよね」

ゆず子「確かに」

タカシ「昔さ、ダンスするやつとかもあったよね。足元に十字キーみたいな感じでパネルがあって、それを踏んでいくって」

ゆず子「あったあった」

タカシ「手すりがっちり掴んで、いっそ腕力で体を持ち上げる勢いでガンガンステップ踏んだなぁ~」

ゆず子「最近見かけなくなったよなぁ…」


タカシ「あっと、もうお時間だね~。音ゲーについては僕はあーんまりやってないから、全国ランク上位にいるのは別のタカシくんですよ!」

ゆず子「あたしも分からないようなハンネにしてるから突き止めんなよ~」

タカシ「でもでも、格ゲーに関してはがっつりやってるから、見つけたらどんどん勝負挑んでね! ゲーセンでの対面でやる対戦が好きだったのに、最近って何でもかんでもオンラインの全国通信でさ、店鋪内でのバトルにも力を入れてほしいよね」

タカシ「と、いうわけでー! ギルティフレンズさん、全国2位、おめでとーう! その調子で1位を目指してね!!」

ゆず子「以上ラバステ、ここまでー! タカシーぃ、久々にゲーセンこの後行こーぜー」


 ~SSプロツートップの闇な人達~

タカシ「ふわぁぁ~………あれ…? 何で僕…裸で、シャーディのベッドで寝てるんだろ…?」キョロキョロ

タカシ「シャーディがいない…? どこにいる――あ、浴室で死んでる…。………つんつん、つんつんつん……あ、動いた…一応生きてたけど…………昨日、何かあったっけ…?」


 ―― 8時間前

シャーディ「ぷはっ…でへへへへ~…ターカシー♪」

タカシ「ぷはぁっ………なぁーにぃー♪」

シャーディ「襲いたーい」

タカシ「えー? 襲われるより襲いたーい」

シャーディ「じゃあ襲われてもいいよ~♪」

タカシ「シャーディは女の子として好みじゃないからパース♪」

シャーディ「ぐはぁっ…! 辛辣…でも嬉しい…でぇっへへへへ…」

タカシ「それよりね、シャーディ~。僕ね、僕ね~?」

シャーディ「なになに、どしたのタカシ?」

タカシ「きもちわる――おろろろっ…」

シャーディ「ぎゃーっ!!? あわわわっ…さすがにウォッカとテキーラと焼酎と泡盛とワインと日本酒をちゃんぽんしたのはマズったか…」

タカシ「きゅぅぅ~…」グッタリ

シャーディ「滅多に戻さないけど…吐くとタカシってもうダウンしちゃうタイプだし…今夜はこれで打ち止めか…ちぇえ~…………」チラッ

吐瀉物『タカシくんから出てきました』

シャーディ「………タカシの…ゲロ………。……い、いや…これがバレたら…さすがにもう誰も相手をしてくれなく…だけどでも、今なら誰の目も…」


タカシ「ねる…」ムクッ

シャーディ「!?」

タカシ「おくすり……のまないと…」ヨロヨロ

シャーディ「ゲロまみれでお部屋動き回らないでっ…!! とりあえずシャワーだけ浴びてぇ~!」

タカシ「んぅぅ~…ねるのぉ…」

シャーディ「いいからシャワー!!」

 バンッ ←突っ込んだ

シャーディ「………掃除しよ…。飲まなきゃやってらんないし…飲みながら…ゲロの掃除して…」グビグビ


シャーディ「……………あぁれ~…タカシが出てこない…? もう30分も経つのに………ま、まさか…!?」バンッ

タカシ「Zzz」

シャーディ「タカシの全裸いただきましたぁぁーっ!! おっひょほほほーう!! 仕方ないからちゃんと洗ってあげた上で…! いやその前にカメラカメラ――」

 ツルッ ←足の滑った音
 バタンッ

タカシ「んぅー……さむい…。ベッド…シャーディじゃま…」ヨロヨロ

 ボフンッ… ←シャーディのベッドに倒れ込んだ


 ―― その8時間後

タカシ「お部屋がゲロまみれで汚いことになってる…。シャーディってば後片付けもしないで変なとこで寝ちゃってダメだなぁ」

タカシ「ま、いっか…。今日は佑香とフクロウカフェ行く約束してるし、帰ってシャワー浴びよーっと。ふんふんふふふーん♪」


 バタムッ…

シャーディ「――ハッ、今…何か、素晴らしくレアな、なかなか見れないモノを見た気が…でも思い出せない…。そうだ、タカシ――あれ、もう帰った…?」

シャーディ「…………何かものすごく惜しい気がするけど……ハッキリ思い出せない…うぅぅ~ん……頭いたい…」←二日酔い


 ~ラバステ!~

衣依「ラバーネーム、ぼくの秋休みさんです。いよりんとせーらさんこんばんは」

衣依「手料理対決見ました! 惜しくも負けてしまい残念でしたが団体戦のオムライス、お店で出せるのではというくらいにとても手が込んでいましたよね」

衣依「何かオムライスに思い入れがあるのでしょうか?」


聖羅「衣依ちゃん、とっても上手に作りましたもんね」

衣依「あ、あれは…快斗くんが、オムライスにうるさいって知ってたから、ちょっとだけ気合いを入れたというか…」

聖羅「お料理は愛情ですものね。食べてくれる人のお顔を想像するとおいしくなるっていうことですね」

衣依「そ、そうだね…」

聖羅「それにケチャップで対面しながら何か描いてあげるっていうのも、何だかメイド喫茶みたいで楽しそうでしたよね」

衣依「っ……ま、まあ、ちょっとでもおいしく感じてもらえるように配慮するのが、大事だし…?」

聖羅「本当に好きなんですね~」

衣依「!? せ、聖羅ちゃ――」

聖羅「お料理が」

衣依「あっ………う、うん、好きだよ…お料理…」



 ~ラジオシップ!~

奏「よーそろネーム、ぼくの秋休みさん。愛さんとせこちゃ…………奏ちゃん、こんにちは」

奏「手料理対決見ました。最後の試合は大接戦でしたね。愛さんの腕がソクプロ側では頭一つ抜けていたように感じましたが、せこちゃ………奏ちゃんも料理が出来たんですね」

奏「とても美味しそうな唐揚げでした。せ………奏ちゃん結婚してください」


愛「だって、せこちゃん」

奏「せこちゃんじゃないもん」

愛「でもあんた、メールにはせこちゃんって書いてあんのに、自分で奏ちゃんって言い直したじゃない。それってイコール自分って自覚あるわけでしょ?」

奏「」

愛「にしたって、からあげ程度しか作れやしないのに、それだけを材料に求婚されるなんて良かったわね」

奏「そ、それだけじゃないもん」

愛「じゃあからあげとせこいところだけで」

奏「違うもん!!」

愛「違うもんって…それをかわいいと思ってやってんのがあざとくてせこいってことよねぇ…」

奏「うぅぅ~…」

愛「んで、返事は?」

奏「せこちゃんなんて人いないし、そんな人はいないから結婚も誰もしてくれないと思います」

愛「あんた自分に置き換えて読んでたじゃない」

奏「ああああっ、もうっ、もうもうもうっ!」プリプリ

愛「もうじゃ分かんないわよ、牛にでもなるわけ?」

奏「~っ…!!!」

じゃあ昨日でけなかった赤タカでも…
人がきたら、なんか…きたよーってアクションしてくれると、安価とかコンマを挟む…やも?

いっこうにその気配が見えなかったら、安価もコンマも排して進行してっちゃうで


タカシ「とうとう、未勝利のまま19連敗…。これは本格的に、ヤバいよっ!」

誠「って言っても…練習の時間ってあんまり取れないしな」

透「守備が貧弱なんだよ、守備が」

武「ヘボピッチャーがよく言うぜ」

透「ああ?」

武「そもそもだぁーれも打てない球さえ投げてりゃ守備なんざいなくても勝てるだろぉ? 自信過剰のヘボフォークボーラーくん?」

透「上等だ、打席入りやがれ。そのヘボのフォークもまともに打てなきゃ、てめえはヘボ以下のミジンコ打者だな」

武「やってやんよ!」

ミシェル「やるんですか…?」


 バシッ

誠「ストライクバッターアウトー」

武「だあああああっ、ちきしょう!」

透「ハッ、打てねえくせにわめくんじゃねえ」

快斗「今日の試合で被安打11のくせによく言う…」

透「てめえのエラーで1点取られてんだろうが、棚上げしてんじゃねえ」

快斗「っ…」


タカシ「はぁ…やっぱりチームワークかなぁ?」

純「それ以前に野球経験あるのひとりじゃん…」

蓮「俺はこれでもバットは振ってきた男だ」

純「人を殴るのに?」

蓮「…」フイッ

孔「そうなのか…?」


タカシ「うーん…こうなったら、あれだね」

佑香「何?」

タカシ「合宿やろうよ、合宿! 野球漬けの!」

武「おおっ、いいじゃんか! 乗った!!」

タカシ「そしてそして、合宿の末にポルシェーズは初勝利をするのですっ!!」

武「いえー、ヒャッハァー!!!」

快斗「そんなスケジュールあるのかな…?」パラ ←スケジュール帳開いた



 ―― 数日後

武「誠がMFCロケが長引いて帰国できなくて快斗は飛び入り雑誌取材で佑香は学校行事があってヘボピはオーディション入って欠席!?」

タカシ「蓮くんと純くんが打合せ入ってミーが天候不順でロケズレこんで孔くんは飛び入り雑誌取材ぃっ!?」


武「…」

タカシ「…」

武「これ…やるのか、合宿?」

タカシ「2人で合宿って…さみしすぎるよ」

武「これどーするよ? どーしちゃう?」

タカシ「………合宿キャンセルで、2人旅でもいっちゃう?」

武「………行くかっ、こうなりゃ盛り上がろうぜぃ!」


タカシ「どうどう、いいでしょ、買っちゃったんだ~、トヨタ86!」

武「おおおおっ、いいじゃん、いいじゃん。いくらよ、これ、いくらよっ? 手垢つけていいっ?」

タカシ「手垢ダメーっ! 330万くらいしたんだからっ!」

武「ひょええっ、330万っ!? いくら稼いでんのよ、年収どんくらいいってんだぁ? んん~?」

タカシ「えー、知りたい~? じーつーはー…」ヒソヒソ

武「………マァッジでっ!? マジでっ!!? そんなにっ!!?」

タカシ「まあ、おっきなとこは楽曲収入だよね~。あとはテレビ番組の司会とかもそこそこ稼げるしー、CMも定期的にやってるしー」

武「CM1本いくら?」

タカシ「なーいしょっ♪」

武「こんの金持ちめぃっ!」

タカシ「あっはははー。じゃあ、僕の86でしゅっぱぁーつ!! どこまで行こっかー?」


 ブゥゥゥン…

武「あー、乗り心地いいなあ、おい…。これが300万の乗り心地か」

タカシ「かっこいいでしょー? 赤いボディーとブラックの内装っ! 運転してても楽しいしー」

武「俺にも運転させろよ、ちょっとだけ」

タカシ「えー? じゃあ高速道路入ったら交替ね」

武「オーケー、オーケー! んでっ、これどこ行ってるんだ?」

タカシ「どこ行こっか?」


武「合宿で予約しといたとこは?」

タカシ「もうキャンセル料払っちゃいましたー」

武「ほーん」

タカシ「あーあー、高くついちゃったよ」

武「はした金のくせに」

タカシ「僕はケチじゃないけど、誰かのためにお金を使ってただけなのー。キャンセル料なんて捨てちゃうようなもんだし、ちょっとヘコむよ」

武「よっ、オーナー!!」

タカシ「ふっふふふーん♪ もっとあがめなさーい!! 加速っ!!」

武「おおおおっ、いいね、いいねぇっ、テンション上がってきたぁーっ!! 音楽かけようぜ!」

タカシ「僕のプレーリストはいいよ~」

武「マジで?」

タカシ「お好きにやっちゃって!」

武「ヒャッハァー!! じゃあプレーリストをはいけーん!! どれどれー…いっぱいあんなあ、おい! このこの~」

タカシ「えっへへへ~」

 pi

 ~♪

武「よぉっしゃー、これでいこうぜっ!!」

タカシ「スラッシュメタルだぁーっ!! かそーくっ!!」

武「ヒャッハァアアア―――――――――ッ!!!」


 ↓1 それで目的地は?

 1 城跡巡り!?
 2 国道1号線ぶっ飛ばしツアー!!
 3 その他、このハイテンションな2人はどこまで行くの?


タカシ「それでどこ行こっかー?」

武「ちょい待ち、今検索中…」

タカシ「はーやーくっ、はーやーくっ!」

武「待てっての、早漏野郎めっ」←一応アイドル

タカシ「僕どっちかっていうと遅漏だもーん!」←一応アイドル

武「感度悪いんじゃねえの?」

タカシ「1発を大事にするタイプですっ!!」


武「おっ、何かいい具合のとこがあるぞっ!!」

タカシ「ほんとっ? どこどこ? どんなとこっ?」

武「何でもめっちゃくちゃ険しい山だけど頂上からはものすんげー絶景が見れるんだってさ!」

タカシ「へえー! 何てお山?」

武「えーと…険剣山!!」※フィクションです

タカシ「けんけんざんっ! 切り刻めそうっ、色々!」

武「滑落して死亡者が出るくらい危険だけどその分、山頂からの眺めは天にも昇る心地だってよ!!」

タカシ「じゃあそこ行こ!!」

武「でも装備なしはキツいだろ」

タカシ「ノンノンノン、そんなの買っちゃえばいいんだよっ!!」

武「買っちゃうかぁっ!?」

タカシ「買っちゃおーうっ!!」


武「目指せ、険剣山!!!」

タカシ「目指そう、険剣山っ!!!」

赤タカ「「いえぇえええええ――――――――――――っ!!!」」

 ブォォォォォォンッ…



 ↓1 登山開始っ!!

 1~3 想像を上回る過酷なお山でした
 4~6 ほっとんど人の手が入ってないのできれーな感じです! 紅葉も見事っ! 登るの大変そう
 7~9 ロープウェーがあるだとぉっ!!?


武「ウェアに靴にリュック、オーケー!」

タカシ「水筒、ヘッドランプ、コンパス、オーケー!!」

武「タオル、ティッシュ、薬、オーケー!」

タカシ「おやつ、非常食、カメラ、オーケー!!」

武「トレッキングポール、グラサン、携帯充電器、オーケー!」

タカシ「ツェルト、手袋、ガスバーナーとコーヒーセット、オーケー!」


武「装備は完璧でありまぁす、隊長!!」

タカシ「忘れ物の確認がないことを確認しました、隊長!!」

武「登るぞーっ!」

タカシ「登ろぉーっ!!」

 ザッ ザッ ザッ …


タカシ「お山の登山口が見えてきました、隊長っ!」

武「ぬかるな、あれは入口であって山を見よぉっ!」

タカシ「はい、隊長っ! ああっ、た、隊長っ…す、すごいものが…!」

武「うろたえるな、隊長っ! どうしたっ!?」

タカシ「ろ、ロープウェーがありますっ!!!」

武「ぬゎにぃぃーっ!!? ロォォォープウェエエエエエ――――――――ッ!!?」



 ↓1 ロープウェー…

 1 素直に乗る2人
 2 いや、自分の足で登ってこそじゃないかっ!!とノリノリな2人


タカシ「…」

武「…」


タカシ「よく見ると、意外と軽装の人が多い…」

武「ロープウェーがありゃお手軽だもんな…」

タカシ「乗る?」

武「乗る?」


タカシ「…」

武「…」


タカシ「隊長っ、どうしますかっ!?」

武「いやいや隊長っ、一体どうするつもりっすかっ!!?」

タカシ「…じゃ、せーのね?」

武「オーライ」

タカシ「せーのっ」


 「「乗らないっ」」


タカシ「やったぁー、ハモったー!」

武「そこに山があるから登りに来たんでい、登らないでいられるかぁーいっ!!」

タカシ「いられるかぁーっ!」

武「待ってろよ、険剣山ーっ!!」

タカシ「登り詰めてやるぞぉーっ!!」


武「出陣じゃああああ――――――――――っ!!」

タカシ「総員、駆足ぃぃぃ―――――――っ!!」

 ダダダダッ

 ・
 ・
 ・


武「はぁっ…はぁっ…」ゼィゼィ

タカシ「ふぅっ…ふぅ…」ゼィゼィ

武「は、はしゃぎすぎた…」

タカシ「まだまだ登り始めなのに、つかれた…」

武「ああ…ロープウェーが通過していく…」

タカシ「乗ってれば良かったかも…」



 ↓1 愉快な24歳コンビは後先を考えてなかった模様

 1 しかし、妙なテンションで飛ばしまくるのだぁーっ!!
 2 疲れたからのんびりいこうかってさ
 3 くるしい時は歌えばいいんじゃないか、ってまだ変なテンションを続けるらしい


 ザッ ザッ ザッ…

武「…」

タカシ「…」

武「しかし紅葉が綺麗だな」

タカシ「ねー。来て良かったね」


 ザッ ザッ ザッ …

下山者「こんにちは」

武「ちゃーす」

タカシ「こんにちはー!」


 ザッ ザッ ザッ …

武「――って何を日和ってるんだぁーっ!!?」

タカシ「だって疲れちゃったんだもんっ!!」

武「男なら、駆足登山、険剣山」

タカシ「い、一句詠んだ…!!?」

武「違うかぁっ、隊長!?」

タカシ「そ、そうだよねっ! 男なら駆足で登山だよねっ!! でも字余りだよっ!!」

武「険剣山の野郎めっ、字余りにしやがって! こうして踏みつけまくってやらぁあああっ!」ダダダッ

タカシ「このこのーっ、一句を字余りにしやがってー!」ダダダッ



 ↓1 彼らは一応アイドルで24歳です

 1~3 テンションに任せてたら登山道外れてないか、ってなっちゃった2人
 4~6 空元気は続くよどこまでも…?
 7~9 今度こそくたびれちゃった2人でしたとさ


 0 SPECIAL!!!

武「ぉぉ…ぉ………ぉ…」

タカシ「ぅぅ…もう…ダメ…」

武「飛ばし…すぎた…」ゼィゼィ

タカシ「駆足とかバカだよ…」ゼィゼィ

武「ロマンとバカは…紙一重…なのさ…」ゼィゼィ

タカシ「その紙1枚をぶっちぎる勢いのバカだったよ…」ゼィゼィ


武「休憩…」

タカシ「さんせー…」


武「…」ゴクゴク

タカシ「…」ゴクゴク

武「水がしみるぜ…」

タカシ「アルプスのお水だからね」


武「…」

タカシ「…」



 ↓1 SPECIAL!!

 偶数 ところで、ここどこ? あと何か、変なもの見つけたんだけど
 奇数 地べたに座り込んで休憩してたらタカシくんの顔見知りが下山してきたっぽいよ


タカシ「ねーねー、隊長、隊長」

武「何だよ、隊長?」

タカシ「……ふと思ったんだけどさ、ここってどこ?」

武「けぇーんけんっ、ざぁんっ!!」

タカシ「だよねー!」

武「それしかないだろーっ!?」

 「「はっはっは」」


武「あとどれくらいだ?」

タカシ「それがねー、何かね、ちょっと思ったんだけど登山道外れてないかなーって思っちゃって」

武「まっさかー、そんなはず…」

タカシ「…ないよねー」

武「………ないよな?」

タカシ「で、どれくらい? 先進んでたんだから何か看板とか見たでしょ?」

武「おいおい、そういうのは隊長の役目だろー?」

タカシ「やだもー、隊長が先行ったじゃーん」

武「先に行ってるって言ってもただただ歯ぁ食いしばって地面ばっか見てたの分かるだろー?」

タカシ「…」

武「…」

タカシ「え?」

武「あれ?」

タカシ「……僕、ほんとに知らないよ?」

武「いや俺もだけど」

タカシ「それまずくなぁい?」

武「まずいかも」

タカシ「遭難しちゃった系?」

武「そうなんです~」

タカシ「あはははっ」

武「はっはっは~」


タカシ「笑ってる場合じゃないよっ!!?」

武「慌てるなぁっ、山では慌てた分だけ命取りになぁるっ!! 落ち着いて周囲を見ればおのずと分かるはず…」キョロキョロ

タカシ「隊長っ、うんこが転がってます!」

武「こっちには何か、変な足跡っぽいのがあるぞっ!!」

タカシ「…」

武「…」

タカシ「……え、どんな足跡?」

武「これは…けっこうデカいな。クマとか?」

タカシ「このうんこもなかなかのサイズだし…」

武「クマ除けの鈴とか」

タカシ「そんなの買ってないじゃーん」

武「だよなぁー」

赤タカ「「…」」タラー ←冷や汗


タカシ「クマさんっ!? 食べられちゃうっ!!」

武「だ、大丈夫、この時期なら冬眠ギリの可能性もあるっ!」

タカシ「でもでも、食い溜めしてるころだったらっ!?」

武「人って腹持ちいいのか?」

タカシ「いいんじゃない? ウサギさんとかに比べたら質量あるし」

武「俺は食ってもうまくねえぞーっ!?」

タカシ「僕は食べるところ少ないよーっ!!」

武「わー! わぁああーっ!!」

タカシ「あーあーあーあーあーあーあーっ♪」

武「おいおい、いい声出るじゃんよ」

タカシ「アイドルですから」キリッ

武「俺だってアイドルだぁーいっ! あ゛ーあ゛ーあ゛ーあ゛ーあ゛ーあ゛ー♪」

タカシ「もぉ~、全然ダメじゃーん」

武「俺、歌とか超ダメなんだよなー!」

タカシ「アイドルなのに?」

武「そうっ、アイドルなのに!」

 「「あっはっはっは!」」


タカシ「――って笑ってる場合じゃないよっ!!」

武「こういう時は、文明の利器だっ!! 携帯で助けを呼ぶべしっ!!」

タカシ「だよねっ!!」

武「電話――あれ、電波がない…」

タカシ「えっ? ………………あ、僕も」

武「…」

タカシ「…」


武「緊急作戦会議を開始するぅっ!! 議題は今後どうしていくべきなのかっ!!?」

タカシ「はいっ、遭難した時は動かない方がいいってMFCでまこちゃんが言ってました!!」

武「よぉーし、じゃあそうしよう!」

タカシ「だけどクマさん近くにいたらやだし、動いた方がいいかな?」

武「よぉーし、じゃあ移動しよう!! ここは山だ、上を目指せばいいだけだっ!」

タカシ「だよねっ!!」


武「それにクマなんぞはしょせんは獣っ! この人様が怖れをなすような相手じゃあねえ!!」

タカシ「おおっ、頼もしいっ!!」

武「こうやって大声で喋ってりゃあ寄ってこねえさ!!」

タカシ「そっか、そうだよね!! じゃあ元気に歩こーう!」

武「いええええ――――――――――っ!!」



 ↓1 大声でお喋りをするようです

 1 あるある話
 2 ポルシェーズについて?
 3 フリー(すぎる?)トーク


タカシ「僕ね、僕ねっ、言ってもいいっ!?」

武「どんとこーい!」

タカシ「ぶっちゃけお山なめてた!」

武「マジでっ!? それ俺も!!」

タカシ「だよね!!?」

武「だってノリと勢いだけで超険しいとか書いてあった山にきちゃってんだぜっ!? しかも素人がっ! 舐めてないとか言えねえよなっ!!」

タカシ「そうそうそうっ、もう、なぁーんにも考えないで来ちゃったよねっ! いっそ、1番楽しかったのって登山グッズ買ってる時だったかも!」

武「分かるわぁー、それすっげえ分かるわー! あのずららぁっと物が並んでるの見ちゃうとなあー!」

タカシ「ホームセンターとかテンション上がらないっ!?」

武「俄然上がる!」

タカシ「上がるよね!!」

武「使う予定もないのに工具とか見たりな!」

タカシ「そうそうそうっ、僕なんて使い道ないのに電動ドリルとか買っちゃった!」

武「で、使った?」

タカシ「買ってきて箱から1回も出してない!」

武「ぎゃははははっ!」



 ↓1 フリー(すぎる)トークはここからが本番

 1~3 雑誌とかで絶対に勝たれない赤裸裸トーク!!
 4~6 誰かの悪口って盛り上がるよね、ってお話!!
 7~9 レッチリについて語り出す2人


武「はぁ…はぁ…」

タカシ「足痛くなってきた…」

武「ロープウェー乗りゃあ良かった…」

タカシ「だよねー」


 ザッ ザッ ザッ …

武「…」

タカシ「…」

 ザッ ザッ ザッ …

武「――って、クマがくるぞぉーっ!!? 喋れぇーいっ!」

タカシ「隊長ぉぉぉーっ!! 話題がありませーんっ!!」

武「バッキャロー!」

タカシ「アホンダラー!!」

武「バーカバーカ!」

タカシ「ボケナスオタンコナスぅー!!」


武「ゼィゼィ…」

タカシ「ハァハァ…」


武「落ち着いて話題を探そうぜぃっ!」

タカシ「何でいきなりバカバカ言ったのっ!?」

武「なんとなぁーくっ! それ以外には、ナッスィィイイイイイングっ!!」

タカシ「じゃあ悪口しよ、悪口!! 盛り上がるよね!!」


武「オーケー、じゃあ架空の人物について悪口しようぜ!」

タカシ「いいねっ、誰も傷つけないで盛り上がれるね!!」


武「あんにゃろう、いっつもバカだよなっ!!?」

タカシ「もう信じられないよねっ!! 1+1に田んぼの田って答えちゃうもんね!」

武「なーにが田んぼの田だっての! 2だろうが、2だろうがよっ! なあっ!?」

タカシ「しかもさしかもさ、知ってるっ!? 1-1を、日本の日って答えまでするんだよっ!?」

武「ばっかじゃねえのっ!?」

タカシ「ほんとだよねっ!!」



 ↓1 平和な悪口…

 1~3 ものすごい虚しさに襲われた2人…
 4~6 怒るって体力使うよね、ってなった2人…
 7~9 盛り上がれちゃう2人


武「……これ、疲れねえ…?」

タカシ「…うん、疲れる…」

武「やめやめ」

タカシ「怒るって体力使うよね」

武「何でだろうな」

タカシ「普段怒る?」

武「あんま」

タカシ「僕もー」


武「すーぐ怒るやつっているよな」

タカシ「いるいる~。叱るっていう怒るならまだいいけど、カチンときて怒っちゃう人って毎日疲れないのかな?」

武「疲れるから発散しようとしてまた怒るんじゃね?」

タカシ「悪循環だね」

武「へらへら笑ってる方が万倍マシだよな」

タカシ「そうそう、よく体力あるよね」

武「すぐぷっつんしちゃうくらいだし、体力バカなんじゃね?」

タカシ「でも体力バカ=怒りやすいってことでもないよね」

武「あー、それな」

タカシ「まこちゃんなんて、その理論がまかり通っちゃったら大魔神だもん」

武「うちのミーもだな。まあ、あいつはからかうと面白いからそこそこ喚いてるけど、あれは怒るってより嘆きに近いし」

タカシ「ミーってさあ、面白いよね」

武「おっもしろいぜー、あいつ。波動拳とかできるし」

タカシ「僕も波動拳は得意技だよ」

武「マジでっ!?」

タカシ「ゲームならね」

武「ゲームかいっ」

タカシ「そうそう、ゲームって言えばSSラブっていうの、僕やってるんだけどね? あ、ユーザーとしても運営としても」

武「あー、純と奏がよくやってるわ」

タカシ「最近、ネタが思い浮かばなくってさあ。何かない?」

武「パンクフェスやろうぜ、パンクフェス。ヒャッハーって盛り上がれるやつ」

タカシ「あ、いいかもっ! すっごい奇抜な髪型とかにしちゃって、ピチピチパッツンボンテージパンツと鋲つき黒革ジャケット!」

武「ばっちりメイクしてな! ま、俺がスタイリストとしてやってやってもいいぜぇ?」

タカシ「ほんとっ? そういえば元美容師なんだよね、どうして美容師なったの?」

武「手に職が強いと思ったまでよ」

タカシ「意外と堅実だっ!」

武「まあ楽しかったから、けっこうのめりこんじゃったってわけよ」


タカシ「ところで何の話してたんだっけ?」

武「忘れた」



 ↓1 喋りながらもひたすら歩く2人…

 1~3 クマ出現…
 4~6 とうとう日が暮れてしまった…
 7~9 登山道に戻れたっ!!


 0 SPECIAL!!

タカシ「ねえねえ」

武「んー?」

タカシ「僕ね、昔はね、ダウナー系だったんだよ」

武「マジでっ? 俺も」

タカシ「そうなの?」

武「いやー、孤児だったもんで孤児院にいたんだけどよ、昔はデブで暗くて学校とかでもそこそこ虐められててよー」

タカシ「へー、意外。僕もね、実は虐められたことあるよ、学校で」

武「お前も?」

タカシ「うん、僕はネグレクトだったからね、いっつもボロボロのかっこだったし、それバカにされていじめられてたんだ」

武「大変だったなー」

タカシ「そっちもね」


 ザッ ザッ ザッ …

タカシ「それにね、今はお薬飲んでるからいいんだけどビョーキにもなってて、被害妄想とか幻聴とかあったんだよ」

武「そういや前に週刊誌とかで暴露されてたな」

タカシ「死んじゃえたらいいのになーって思うんだけどね、死んじゃうのが怖いからってずぅーっと悩んで、どうやったら迷惑をかけないで怖くなくて死んじゃえるのかなーって」

タカシ「考えるだけ考えるんだけど、実行はしなかったよね」

武「今生きてるもんな」

タカシ「そうなのっ! でもね、お薬が切れるとまた、ぼぉーっときちゃうんだよね」

武「今でもほんとは死にたいとか思ってるわけ?」

タカシ「ぼんやーりこびりついてるんだよねー。だからね、生きててもいいのかなあって不安で、アイドル続けてるんだ」

武「ほーん?」

タカシ「ひとりもファンがいなくなっちゃってね、事務所でお荷物になっちゃって、だーれも僕のこと必要ないってなっちゃったらアイドル辞めて、こっそり死んじゃうんだ」

武「あー、でもそんなら一生死ねないなぁー」

タカシ「えー? そんなことないよ」

武「ない、ない。だってお前死んだら俺困るもん」

タカシ「どーして?」

武「ポルシェーズなくなるし、初勝利のMVPになってポルシェもらうつもりだし?」

武「遭難はしちゃってるけど今朝からクッソ楽しいし、またこうしてノープランで遊びまくりてえし、こんな遊び方できるのタカシくらいだろ?」

武「それがもしも死んじゃったら俺ぁもう涙がちょちょ切れトンボで三日三晩はわんわん泣くね」

タカシ「ほんとのほんとに悲しんでくれる?」

武「もう、わんわん泣いちゃうね。だから絶対に死ぬなよ~」

タカシ「………うんっ」


 ザッ…

武「おっ…?」

タカシ「どしたのっ?」

武「あれって…登山道じゃねっ?」

タカシ「ほんとだ…!! やった、戻ってこられたー!!」



 ↓1 SPECIAL!!

 偶数 山頂で日が沈んでいくのを眺めながら飲むコーヒーは、友情の味がしました
 奇数 再びハイテンションへ…


タカシ「…」

武「…」


タカシ「ごほんっ…」

武「ん゛、んんっ…」


タカシ「隊長ぉっ!! 山頂ですっ!!」

武「よぉーし、隊長、行こうっ!」

タカシ「男なら!!」

武「駆足登山!!」

赤タカ「「けぇんけん、ざぁああああああ―――――――――――――――んっ!!」」ダダダダッ



タカシ「やったぁーっ!!」

武「頂上だぁああああ――――――――――――いっ!!」

タカシ「きれー!」

武「このために来てるからなっ!!」

タカシ「遭難までして綺麗で済んじゃった感想について一言、隊長っ!!」

武「仕事じゃねんだからいいんだいっ!」

タカシ「そうなんです~」

武「ぎゃははははっ!!」


タカシ「帰りはロープウェーだね!」

武「もう二度とあんな道歩かねえっ!」

タカシ「厳密には道は道でも獣道だったけどね!」

武「だから歩きたくても歩けねえしなっ! はっはっは!!」

タカシ「あっははははーっ!」


 ・
 ・
 ・


武「ロープウェー、うぇええええ―――――――――――――いっ!!」

タカシ「最高っ、もう大好き~! ねえねえ、写真撮ろう、写真っ! らくらく下山記念にっ!」

武「ついでに遭難記念もだな! いえーい、撮ろうぜぇっ!」

タカシ「1+1はーっ!?」

武「田んぼの田!!」

 パシャッ


 ↓1 下山完了!!

 1 そして民宿に飛び入り宿泊をしてぐっすり眠った
 2 しかぁーし、夜は夜で楽しむのだぁーっ!!
 3 麓の温泉で疲れをとるのだ



武「さーて、さらば遭難の日々よ…ってとこで」

タカシ「次どうしよっか?」

武「宿は?」

タカシ「ノープラーン!」

武「とりあえずメシ食おうぜ、メシ!」

タカシ「だねー! あ、どうせならお酒飲もうよー、お酒」

武「地酒とかねえの?」

タカシ「あ、いいね、地酒の飲める居酒屋さん探すっ?」

武「車はどうするよ?」

タカシ「先にホテルか何か取っちゃおうか?」

武「じゃ、俺は地酒探すから」

タカシ「僕はホーテル」

武「ラブホなんか取るなよ」

タカシ「僕はそれでもいいよー?」

武「おおう、泊まるかぁ?」

タカシ「別々の部屋で?」

武「デリヘル探すか…」

タカシ「やーん、アイドルなのにふしだらなところがバレちゃーうっ♪」


 ・
 ・
 ・


タカシ「かんぱーい!」

武「うぇえええーいっ!」

 カチンッ…
 グビグビッ…

武「うまいっ!」

タカシ「くぅぅーっ、地酒さいこー!」

武「さいっこー!」

タカシ「いえーい!」

武「ヘイっ、何かおすすめのつまみ、とりあえずすぐ出るの2品くらい!」

タカシ「あとあと、卵焼きたべたーい!」

店員「はーい」



 ↓1 酒が入りましたよ

 1 下ネタが嫌いじゃない2人? むしろ好…?
 2 酔い潰れるまで飲むスタンスの2人
 3 しみじみ語って地酒をいただいたら、その足で梯子スタート


タカシ「何のために人って生きるんだろうね」

武「そりゃあ、死ぬ時に満足するためよ」

タカシ「じゃあ今死んじゃって満足できる?」

武「難しいけど………酒入ってるから、今ならいっか」

タカシ「ぶーぶー、ポルシェーズ負けちゃうでしょ、ダメだよー」

武「えええ~、だぁーって今、気分いーんだもーん」

タカシ「あー、そんな、だもーんってかわいく言わないでっ。それ僕の専売特許なのー」

武「特許申請したんですかぁー? どうなんですかぁー?」

タカシ「ぶーぶー!」

武「ぶーぶー」

タカシ「マネっこだー!」

武「ヒャハハハッ!」


タカシ「でも今日楽しかったな」

武「疲れたけどなー」

タカシ「ほんっと、もう足が痛くて痛くて…ひっどい道だったよね。誰かが道間違っちゃったから」

武「俺のせいだけじゃねえだろー?」

タカシ「まーね~」

武「そもそもノリと勢いで登山したからだろ? 登山なんてするかーって止めりゃあ良かったんだっての」

タカシ「えー、そんなこと言っちゃう?」

武「言っちゃう~」

タカシ「山なめてたくせにー!」

武「そっちこそ!」

タカシ「ぷっ…」

武「あっははははっ!」


武「ぃよぉおおーしっ、じゃあ2軒目行くかぁっ!」

タカシ「行っちゃおーっ!」

武「今日は飲み明かすぞー!」

タカシ「おーっ!!」


武「その前にこれ、何て酒? 買って帰りたいんだけど」

タカシ「あ、僕も買うー♪」



 ↓1 梯子した数は…!?

 コンマ一桁×0.5で判定
 ※梯子回数が多いほど…(肝臓に)良くない?


タカシ「ああー……もうダメ~…歩けなぁい~…」

武「俺ももう限界~…いつもより、全然飲めねえ…」

タカシ「何で…?」

武「そりゃ遭難したから」

タカシ「そうなんですか~」

赤タカ「「あっはっははは!!」」


武「…ママっ、お勘定!」

タカシ「おかんじょー!」

ママ「もう行っちゃうの? カラオケ1曲くらい歌ってったら?」

タカシ「ええー? これでもプロなんだけどなー」

武「ケチかよ~?」

タカシ「じゃあ、歌っちゃうっ! 一緒に歌おっ?」

武「オーライっ、何歌う?」

タカシ「じゃあねー…うーん………ママー、デンモクちょーだい」

ママ「はーいはい、どうぞ」

タカシ「えーと、うーん……あっ、これっ」

 pipipi

モニター『ふるさと』

武「ぎゃっははは! 最高っ、最っ高のチョイス!!」

タカシ「でしょーっ!?」


赤タカ「「うーさぎおーいし、かーのーやま~♪」」

赤タカ「こーぶーなー、釣ーりし、かーのーかーわ~♪」」



 ―― 翌朝

タカシ「…」

武「…」

タカシ「体中…痛い…」

武「昨日…はしゃぎすぎた…ツケだな…」

タカシ「帰る…?」

武「帰ろうぜ…」


タカシ「運転していいよっ」

武「いやいや、86オーナーは俺じゃねえし」

タカシ「しーてーいーいーよっ」

武「とか言ってー、疲れ取れてなくて運転したくねえんだろー?」

タカシ「てへっ、バレた?」

武「俺もだから、やだ~」

タカシ「むむむっ…じゃあ、正々堂々、じゃんけんで勝負っ!」

武「望むところだっ! じゃーんけーん、ぽんっ!! ああああああっ、クソ、負けたぁーっ!!」

タカシ「いやったー、僕の勝ちー!! 勝った勝った、勝っちゃったー!! 帰りの運転よろしくねー!! さあ帰ろうーっ!」

武「そんな元気なら運転しやがれぇーっ! こんにゃろーがっ! こうしてやらぁーっ」ガバッ

タカシ「あはははっ、そんだけ元気あればいいじゃーん! くすぐらないでぇーっ、エッチぃーっ!!」               おわり

ここまでっす
赤タカは動かしやすくてええね

一旦、おつ

ただいマーマレード
どうしたい?

なに、佑香ちゃんを出せ?
じゃあポルシェーズする?
20連敗のかかった大事な一戦とか…

多分、ハイテンションなキャラがおらんと旅はなかなか盛り上がりに欠くで~
密着取材もええな、何かやらかしたっていい方向に取材陣が勘違いしてくれる仕様じゃけん

じゃあ決めちゃうで~


↓1 どれにすっぺか
1 20連敗を阻止せよ、ポルシェーズ!
2 2人旅
3 密着取材


 あいあい、旅ね
 じゃあこれは番組ってことにしておこうかね

 SSプロ同士でも、ソクプロ同士でも、ソクプロの違うユニットの人同士でも、SSプロとソクプロとでもええよ


 ↓1~2 誰にするか選ぼうか

 ひとりずつや
 被ったら下にズレこむやで

せこかーとか…
せこ得やんけっ!!

んじゃ始めますんで、それまでせこかーへの愛の叫びをどうぞ


奏「…」ドキドキ

奏(番組で…まさかの、快斗くんと2人旅…!!)

奏(純くんみたいにおバカさんじゃなくて蓮くんみたいに分かりづらいボケをかます面倒臭い人でもなくてミーみたいに暑苦しいわけでもなくて赤い人みたいにヒャッハーでもなくて孔くんみたいに無口でもない……快斗くんと…!)


奏「…」ニマァッ

 prrrr…

奏「っ…?」pi

純『もしもし奏?』

奏「どうしたの?」

純『にまにましすぎっ!』

 プツッ

奏「…………じゅ、純くんに…見透かされた…」ガックシ



 キキィッ

奏「!?」

 ウィィィン…

快斗「お待たせ、奏ちゃん」キラッリィィィンッ

奏(車で来て、助手席の窓の方に身を乗り出しながら…!?)ズキュゥゥゥン


奏「ま、待ってなんて…ないです…」

快斗「そう? なら良かった」

 バタムッ…

奏(何で車降りるんだろう…?)キョトン

快斗「それじゃあ…」

 ガチャッ

快斗「どうぞ」キラリンッ

奏「はうあっ…」クラッ

奏(わ、わざわざ車降りて…ドア開けてくれた…)


奏「お、お邪魔しま――」

スタッフ達『…』

奏「……す」

奏(後ろにスタッフさん達がいた…)



 ↓1 一泊二日なのです

 でもって、どんな旅すんねん?



 ブォォォン…

快斗「どこ行こうか?」

奏「どこでも…」

快斗「どこでも? じゃあ…そうだな……。あ、どこか観光地とか行く?」

奏「うん」

快斗「観光地、観光地、観光地と言えば………日光って俺、行ったことなかったんだけど、行ってみない?」

奏「日光?」

快斗「東照宮とかあるし…温泉とかも近いだろうし、どう?」

奏「じゃあそこで…」

快斗「オーケー」ニコッ

奏「ふあっ…」クラッ


 ・
 ・
 ・


快斗「…」

奏「…」

快斗「…」

奏「…」


奏(…会話が、ないっ…!?)

奏(何かお話しなきゃ…でも、快斗くんとどんなお話したらいいんだろう…?)


快斗(あー…眠い…)

快斗(昨日も遅かったからな…。車じゃなくて電車移動したかったけど…スタッフに車で、って言われちゃったし…)

快斗(コーヒーでも飲んでおこう…)ゴクッ


奏(ブラックのコーヒー飲んでる…大人だ…かっこいい…)

快斗(あー、苦い…砂糖とミルク入れたいけど、この苦味で目を覚ます…!!)キリッ

奏(運転に集中してる横顔…)ウットリ


スタッフ達(会話がない…)




 ↓1 果たして、どんな旅になってしまうのか…

 1~3 かーくんも、意外とズレてるところあるよね
 4~6 せこちゃんが張り切っちゃうパティーン
 7~9 お仕事モードのキラッキラアイドルかーくんと、アイドルに夢見ちゃう少女モードのせこ



快斗「そういえば――」

奏「うんっ」

快斗「っ…」

奏「何…ですか?」キラキラキラ

快斗「いや、日光ついたら、何をしようかって」

奏「何?」

快斗「ただ漫然と観光するんじゃつまらないだろうから、何か遊べるところとかさ」

快斗「ちょっとケータイとかで調べてくれたらいいなって」

奏「うん、分かった」


奏「えーと…」

奏「…………中禅寺湖?」

快斗「ちゅーぜんじ…こ?」

奏「遊覧船…があるんだって」

快斗「船か…いいね。あとは?」

奏「華厳の滝…とか」

快斗「滝なんてあったんだ」

奏「パワースポットだから、行ってみたい…です」

快斗「いいよ、行こう」ニコッ

奏「あ、あと…鬼怒川温泉で、川下り…?」

快斗「へえ、そういうのもあるんだ。でも日光なら東照宮も見たいな」

奏「うん、日光東照宮」

快斗「じゃあ、ルートは――」

奏「中禅寺湖で遊覧船に乗ってから、華厳の滝を見て、鬼怒川ラフティングをしてから日光東照宮」

快斗「…お昼とか」

奏「道の駅があって、いちごパンとかがあるって」

快斗「じゃあそれで行こうか。最初は中禅寺湖の遊覧船…ナビ、ナビ――」

 ピトッ ←ナビを操作しようとして2人の指が触れた

奏「あっ…」

快斗「おっ…ありがとう、じゃあ設定してくれる?」

奏「うん…」ホクホク

快斗(やけに嬉しそう…。そんなに日光楽しみなのか…よし、俺も眠いとか言ってる場合じゃないな)



 ↓1 中禅寺湖の遊覧船!!

 偶数 綺麗な自然を見ながら肩を寄せ合い、楽しくおしゃべりでやんす
 奇数 尚、かーくんは船にゆられてすぐ睡魔に襲われてうたた寝してしまった模様。忙しいから…



奏「…!!」

奏「すごい綺麗…。湖から紅葉の山がよく見えるし…水面がキラキラしてるし…」

奏「快斗くん、良かったら写真――」クルッ

快斗「Zzz」スゥスゥ

奏「」


スタッフ「昨日、25時過ぎまでお仕事だったそうです」ヒソ

奏「えっ…」

快斗「むにゃ…」

奏「っ…寝言…?」

快斗「も、もう…」

奏「典型的なやつ…?」

快斗「くぬぎは…いらない…」

奏「くぬぎっ!?」


奏「…」

スタッフ「どうしますか?」

奏「………寝顔も、かっこいい…」ポッ

スタッフ「…」




 ↓1 かーくん起きないの?

 1~3 ずぅぅーっと寝たまま遊覧船が終わった…
 4~6 終わりかけに目が覚めると、すっかり居眠りかーくんを眺める女の子の群れができあがってた
 7~9 起きたよ、ちゃんと


 ビクッ

快斗「ハッ…」バッ

快斗「………ごめん、寝てた」

奏「う、うん…おはよう」

快斗「おはよう」ニコッ

奏(挨拶じゃない寝起きのおはよう言ってもらえた…!!)


快斗「んんっ…ちょっと寝てリフレッシュできたし、見ようか」

奏「うん」

快斗「ちょっと寒いな…。寒くない?」

奏「少しだけだから、大丈夫…」

快斗「女の子は体冷やしちゃいけないから…はい」スッ

奏「!!?」

 ファサァッ
 シュッ…

快斗「俺のマフラーだけど、ちょっとは違うでしょ?」

奏「ありがとう…///」←ガチ照れ

快斗「今日の服、かわいいね」

奏「うん…」

快斗「そのブーツもこじゃれててかわいいし、奏ちゃんに似合ってるよ」

奏「えへへへ…」


奏「あ、ねえ…お願い、してもいいですか?」

快斗「いいよ? 何?」

奏「手が、ちょっと冷たいから……快斗くんの、ポケットに入れてもいい…?」

快斗「…どうぞ」

 スッ
 ギュッ

奏「~っ!!」

快斗「これで寒くない?」←手を握ってコートのポッケにお招きした

奏「うん…」


スタッフ(あれ、これ旅番組だよな…? デート企画じゃないよな…?)



 ↓1 ナチュラル・ボーン・アイドル、快斗!!

 1 でもそんなアイドルアイドルしてるかーくんじゃ面白くないやーい!!
 2 これほんとにせこ得でしかないよ
 3 だんだんとせこちゃんが欲望まみれに…?



快斗「おおー、これが華厳の滝…」

奏「パワースポット…!」

快斗「パワースポットか。じゃあいいことあるのかな?」

奏「多分…?」

快斗「…そうだ、じゃあ奏ちゃん」

奏「?」

快斗「ちゃんとここにご利益があるって視聴者さんに分かってほしいから、いいことをしよう」

奏「いいこと…?」

快斗「何がいい? 俺でできることなら、何でも」ニコッ

奏「!!?」

快斗「まあ、大したことはできないけど」

奏「快斗くんが、いてくれるだけでいいかも…」

快斗「え?」

快斗「……ああっ、お仕事でこんなところに来られてるんだし、確かにそうかもね」

奏(そうじゃないけど…いっか)


快斗「そうだ、写真でも撮ろっか? 奏ちゃん、こっち」グイッ

奏「!!」

奏(快斗くんに、手を引っ張られて…腕の中…!!)

快斗「はい、ポーズ」

 パシャッ

奏「~っ…!」

快斗「どうかした?」

奏「う、ううんっ…! パワースポット効果…感じただけ…!」

快斗「ほんと? 俺、あんまりよく分からないけど…うぅーん……パワースポット効果、来いっ…!」

奏「ふふっ…」

奏(ああやっておどけた感じのことやっててもかっこいいし、ちょっとかわいい…)



 ↓1 お次はラフティング!!

 1~3 かーくんもせこちゃんも、悪戦苦闘
 4~6 無邪気にはしゃいじゃってるかーくんにますますせこちゃんはメロメロよ
 7~9 しっかりがっちりとかーくんに守られちゃってる感でせこちゃんがもうね、うん


快斗「このゴムボートで一気にここを下っていくのか…」

奏「自分で、漕ぐんだ…」

快斗「ちょっと大変かも知れないけど、がんばろうね」ニコッ

奏「うん…」


快斗「じゃあ、ラフティング、出発!」

奏「出発…!」


 ザバァンッ

快斗「おおおっ…けっこう揺れる…!」

奏「うっ…わっ…」

 パシッ

快斗「大丈夫?」

奏「!!? う、うん…ありがとう…」

快斗「後ろにいるから、安心してね」

奏「うん…///」



 グララァッ

快斗「っと、こっからさらに激しくなりそう…!」

奏「ひぅっ…!?」

快斗「うわ、冷たっ…!? でもこれ楽しいかも…!」

 バシャッ

奏「あうっ…」

快斗「うわ、奏ちゃん、ずぶ濡れ…大丈夫?」

奏「うん…」

快斗「じゃあ、このままいこう」ニコッ

奏「うんっ…!」


 ・
 ・
 ・


快斗「っはぁぁー、楽しかった!」

奏「うん、楽しかった…」

快斗「景色もそうだけど、爽快感っていうか…ちょっと寒かったのだけかな、難点は」

奏「夏はもっと楽しいかもね」

快斗「そうだね」


快斗「それじゃあ、日光東照宮にいこうか」

奏「うんっ」



 ↓1 日光東照宮!

 1 これでええん? 快斗くんのアイドルらしからぬ一面とか見た方がええんとちゃう…?
 2 これもう企画趣旨が変わってるよね、って
 3 せこちゃんそっちのけではしゃいじゃうかーくん



快斗「おおっ、思ってたより綺麗っていうか、荘厳っていうか…」

奏「豪華な感じ…」

快斗「おっ、立派な木がある…」

奏「ご神木…だって」

奏「この杉の木には、楢(なら)の宿り木があって…杉と楢が一緒だから、好きなら一緒…っていう語呂合わせで――」

快斗「見ざる言わざる聞かざるはどこだっ!?」タタタッ

奏「っ…」

奏「でも…はしゃいでるところも、かわいいし、かっこいい…」


快斗「眠り猫…!!」

快斗「裏で雀が飛んでても寝てるくらい平和…? へえー!!」

奏「追いついた…」

快斗「裏っていうのは、こっちかっ!?」バッ

快斗「お、ほんとに雀がいる…! だけどこの木彫り、すごいなあ…よく彫れるな、手で…。3Dプリンターとかない時代に…」

快斗「この先にも何かあるのかな?」タタタッ

奏(行くの早い…!)



快斗「陽明門!!」

快斗「すんごいキンキラだ…」

快斗「これはいつまで眺めてても飽きそうにないな…」

奏「いくらかかってるんだろう…?」



快斗「石段か…」

奏「長い…」

快斗「こういうのは、一息で一気に駆け上がる…!」ダッ

奏「走るのっ!?」



快斗「――はあああ~……満喫した」ホクホク

奏(つかれた…)

快斗「あ、もうこんな時間だ…。すぐ日が暮れちゃうな。宿にいこうか」

奏「う、うん」



 ↓1 ようやく落ち着くことに…

 1 晩ご飯の席でせこちゃんが物欲しそうな顔でかーくんのおかずを見ている…!!
 2 のんびり語らいタイム?
 3 尚、かーくんはそっこーで寝てしまった模様



快斗「ふぅ…ご飯もおいしかったし、温泉も最高だったし…昼は楽しかったし、いい旅だね」

奏「うん、楽しかった…」

快斗「なら良かった。奏ちゃんは日光は来たことあった?」

奏「遠足で来た」

快斗「そうだったんだ…。じゃあ、あんまり面白くもなかったかな?」

奏「ううんっ、ほんとに楽しかった。快斗くんと一緒…だったから」

快斗「…そう」


快斗「明日はどうしようか?」

奏「今日いっぱい回れたから、のんびりした感じ…?」

快斗「それもいいかも。おいしいもの食べにいくとか?」

奏「! うん、それがいい…です」

快斗「じゃあ決まりだね」


快斗「ふわ、あああ~…」

奏「もう眠たい?」

快斗「いや…大丈夫、大丈夫。夜更かしは苦手じゃないし、まだそこまで遅い時間でもないし」

奏「良かった…。もうちょっと、お話してたかったから」

快斗「奏ちゃんって…」

奏「?」



 ↓1 かーくん、何を言う!?

 1 せこちゃんとか渾名があるみたいだけど、そんなことないんだね って
 2 癒し系だね って。かーくんの目が節穴とかじゃなくてほら、せこちゃんが借りてきた猫状態だから…
 3 いい子だね って。まあ本性見せとらんけえのう…



快斗「いい子だね」ニコッ

奏「!!?」


快斗「素直で、落ち着いてて、分別があって…それにかわいいから」

奏「……う、うん…」コクッ

快斗「俺も…奏ちゃんみたいな子が近くにいればいいのに…」

快斗「いつも一緒に仕事してるトレジャーシップがうらやましいよ。怪獣とか、すぐパシってくる人とか、他人を振り回してなんぼの人とか多いから…」

奏「う、ううん…。あんまりトレジャーシップの皆は…その……しっかりしてない人が、多いから」

快斗「そうなの?」

奏「純くんはお子様だし…蓮くんは面倒臭いことあるし…愛は横暴だし…」←自分は棚上げ中

快斗「ふうん…」


奏「でも快斗くんはやさしいし、かっこいいし、はしゃいでるところはかわいいし、紳士的だし、スマートだし、ハンサムだし、浴衣も似合ってるし…だから今日すごく楽しかった」

快斗「そっか」

奏「明日もよろしくお願いします…」

快斗「こちらこそ、よろしく」ニコッ




 ↓1 締めるで

 偶数 観光を満喫したところで、せこちゃんがこっそりかーくんにお手紙を書いたそうです
 奇数 何と、最後の最後でかーくんが番組の趣旨を勘違いしていたことが発覚した



快斗「――そういうわけで、今回の旅はここまでだね」

奏「あっという間…でした」

快斗「本当にね。でも楽しいからこそ、すぐに時間って過ぎちゃうものだし、それだけ思い出ができたってことで」

奏「うん」


快斗「じゃあ――」

奏「あ、快斗くん…あの」

快斗「んっ…?」

奏「その……昨日と今日の、旅のことで、ありがとうって気持ちを込めて…お手紙、書いたの」

快斗「手紙?」

奏「読んでもいい…ですか?」

快斗「もちろん」


奏「じゃ、じゃあ…読みます」ガサガサ

奏「ふぅ…」


奏「快斗くんへ」

奏「日光の旅は、もう終わりですね。この2日間、とても楽しかったです」

奏「最初に快斗くんが車でお迎えに来てくれた時から、理想の王子様みたいですごくドキドキしていました」

奏「お仕事で疲れていて眠たいのに運転してくれてありがとう。コーヒーを飲んでいた時の横顔が格好良くて、まだ頭に焼きついています」

奏「遊覧船ではちょっとだけ快斗くんは居眠りしちゃったけど、その寝顔も格好良かったし、無防備になっていてもすごく格好いいんだなって思いました」

奏「ラフティングでは楽しそうな快斗くんの声で、オールを漕ぐ手はちょっとだけ疲れちゃったけどすごく楽しかったし、ちゃんと気にしてくれて嬉しかったです」

奏「快斗くんが行きたがっていた日光東照宮ではすごく嬉しそうにはしゃいでいて、わたしもとっても楽しい気持ちになれました」

奏「あんまりわたしは快斗くんにしてあげられることがなくってエスコートしてもらうばかりだったけれど、お姫様みたいな扱いをしてもらっているみたいで嬉しかったです」

奏「いっぱいいっぱい、ありがとうございます。良かったら…また、どこかに連れていってください。本当にありがとう」

奏「…澄谷奏」


快斗「…こっちこそありがとう」ニコッ

奏「う、うん…。はい、お手紙」つ手紙

快斗「ありがと。こうやって手紙もらえちゃうと、本当に嬉しいね。帰り道も、俺に任せておいて」キラリンッ

奏「…うんっ」





TV『ありがと。こうやって手紙もらえちゃうと、本当に嬉しいね。帰り道も、俺に任せておいて』

TV『…うんっ』

 pi

TV『』

蓮「っ…wwww」プルプル

愛「…ははーん…?」

純「…」

奏「……………………」ダラダラダラ


 ↓1 いい思いをしまくっただけでせこちゃんが終われて良いのだろうか?

 1 否!! いじられてしまってこそのせこちゃんであるッ!!
 2 あれ、純くん?


純「てゆーかさ…」ムスッ

蓮「…?」

愛「ん…?」

奏「な、何…?」←目を合わせようとしてない


純「…………デレデレしすぎじゃね?」

奏「だって…快斗くんだもん…」

純「……ふぅぅぅーん?」

奏「もう…何、純くん?」ジト

純「…べっつにー。何か面白くないだけー…」スタスタ

奏「?」


蓮「…」

愛「…」

奏「純くんどうかしたの?」

蓮「いや…普通だったと思ったが」

愛「そうね…ついさっきまでは」

奏「お腹痛くなったとか…?」


蓮(いや…)

愛(ま、どうでもいいけど…)

奏「?」


 ・
 ・
 ・


純「…」ムスゥッ

奏「純くん、そろそろ帰ろ?」

純「…」ジトッ

奏「……何? さっきから」

純「……別にどーでもいいけど…」

奏「どうでもいいなら、そんな顔しないのに…」

純「だから、どーでもいいんだけどっ…その…」

奏「?」


純「………でれでれしすぎなんだよ」

奏「純くんだって色んな人にでれでれしてるのに」

純「そういうのと違うし…バーカ」

奏「むっ…純くんの方がおバカさんなのに…」

純「ふんっ」プイッ

奏「知らない、ひとりで帰るもん」プイッ



蓮「…」コソッ

愛「…あーあ、見てるこっちがむずむずむずむずむず…」コソッ

蓮「ま…純だから、どっちか分からないがな…」
                                                              おわり


 ~放送後~

衣依「…」

 pi

TV『』

衣依「…」

衣依「……」

衣依「………」


スバル「あれ、衣依まだいたの?」ガチャッ

衣依「…」

スバル「衣依? おーい…」

衣依「………スバルくん」

スバル「わっ…聞いてた。どうかした?」

衣依「……………………お仕事だもんね、あれ」

スバル「あれって?」

衣依「うん…うん。お仕事だもんね。お疲れさまでしたー」

スバル「あ、ああうん…お疲れさま…気をつけて」


 バタムッ…

スバル「……で、何が?」

スバル「…何か自分に言い聞かせてたような…うぅーん……?」


 ~ラバステ!~

葉子「ラバーネーム、千円に描かれてる偉い人さん。ハコちゃんまこちゃんこんばんは」

葉子「第4弾投票は【トレジャーハント】に決定しましたね。今回は男女ごちゃ混ぜのトップ2が合体絵になるみたいですがまこちゃん今回は2位以内狙えるのでは無いでしょうか?」


誠「トレジャーハントかぁ」

葉子「イメージは…某考古学者さんが主人公の映画かも」

誠「ムチ持ったやつか!」

葉子「……まこちゃんできそう…あれ」

誠「でもなー…何かああいうのって、頭良くないといけなさそうじゃないか? 俺、そういうの苦手なんだよなあ…」

葉子「ああ…確かにちょっと、完全に肉体でだけって感じならと思ったけど、そこまでではないのかも…」

誠「そうなんだよ」


葉子「……あ」

誠「どした?」

葉子「でもこれ、合体一枚絵だから頭のいい人と一緒に投票してもらえたらいけるんじゃない?」

誠「おおっ、なるほど!」

葉子「よく物語とかでも、頭のいい人と肉体派の人でコンビとかにもなってるし、そのパターンならまこちゃんも…」

誠「そうだな! じゃあ葉子がいいな、俺!」

葉子「えっ? わ、わたしなんかより、香さんとか、聖羅とか…あとは、透くんとか…衣依ちゃんとか」

誠「いやいや葉子だって。メシはうまいし、頭いいし、聖羅はのんびり屋すぎるし」

葉子「そ、そうかな…?」

誠「快斗と一緒に買ったスマホで投票しとくから」

葉子「あ、うん…」

誠「だけど、wiーfiっての繋がないとお金かかっちゃうんだろ? 設定してくれないか?」

葉子「…う、うん、事務所帰ったらね? ていうか、定額にしてないの?」

誠「だって高くつくって…」

葉子「けど自分で払ってるわけじゃないんでしょ?」

誠「…………そっか! じゃあどうでも良かったのか…!! やっぱ葉子だな!」

葉子「う、うん…。ちょっとこっちが不安になってくる…」

誠「大丈夫だって! あ、何ならMFCに葉子――」

葉子「それだけはごめんなさい」

誠「お、おおう…早いな、答えが…」


 ~ラバステ!~

衣依「ラバーネーム、勿忘草さん。みなさんこんばんは」

快斗「こんばんは」キラリンッ

衣依「先日放送された例の旅番組、やはりというか物凄い反響だったようで2witterや掲示板はお祭り状態、ファンクラブの入会者も数日の間で急増したとか……快斗君って根っからのアイドルなんですねぇ」


快斗「…そうかな?」

衣依「そうだよ…」

快斗「お仕事とは言え、女の子と一緒だしってかなり気を遣ってあれだったんだけど…」

衣依「え、そうなの?」

快斗「まして相手が年下の女の子だし、ちょっとか弱そうな感じもあったから尚更だったっていうか…」

衣依「でも…わたしも、年下の女の子のはずだけど、あそこまでは…」

快斗「あとカメラもあったし」

衣依「そ、そうなんだ…」


快斗「正直やりすぎでキモいとかって反応が怖かったけど、なさそうで良かった…」

衣依「快斗くんがやってればそういうのは出ないよね…」

快斗「え?」

衣依「う、ううん、何でも」


快斗「だけど、根っからのアイドルとか言われると……ちょっと、照れるな」

衣依「あれをちょっと気を遣うでやっちゃえるんだからあながち間違いでもないと思うけど…。抵抗とかなかったの?」

快斗「いや、特には…」

衣依「そういうところだよね」

快斗「うーん…思い当たることとしては」

衣依「思い当たることがあるんだ?」

快斗「昔っから、母親にものすごく溺愛されて…だけど躾も厳しくてさ」

衣依「うん」

快斗「例えば椅子に座る女の子がいるなら椅子を引いてあげろとか、エレベーターで女の子がいたら扉を開けて待ってなさいとか…そういうのを、母親で練習させられ続けてきたっていうか」

衣依「快斗くんのお母さんって一体…?」

快斗「それで自分がちやほやされるのを楽しんでたんだろうな…息子相手にさせて」

衣依「よっぽど快斗くんのこと好きなんだろうね…」

快斗「うん」

衣依「ものすごく頷いた…!」

快斗「まあ、ちっちゃいころは言いつけをよく守ってたけど、世間じゃそんなのほとんどしないって気づいてからはやらなくなったな」

快斗「でもアイドルになってからは思い出しつつ、実践してるっていうか」

衣依「ある意味、英才教育の賜物だったんだね。快斗くんがアイドルやってることって、お母さんはどう思ってるの?」

快斗「嫉妬してた」

衣依「嫉妬?」

快斗「『母さんだけの快斗だったのにぃ~!』ってさ…困るよなあ、そういうの…。いい年だっていうのに」

衣依「は、ははは…」

快斗「でもってこの前、実家に帰ったんだけど家中に俺のグッズとかポスターとか切り抜きとか飾られまくっててもう…」

衣依「それ、快斗くんのお父さんはどう思ってるの?」

快斗「父さんは気にしてない感じだったかな。俺が産まれたくらいからずっとあんな感じになってたらしいし…何かを諦めた境地っていうか」

衣依「何だか、快斗くんの家族って……大変そう」

今日はどうしよっかね?
密着取材とか昨日は出てたけども

ご飯食べてきたら始めるから、リクエストとか相談とかあればどーぞ的な感じで

ラーメン食べてきた
比内地鶏スープうまかったけどパンチがもうちょっと欲しかったかなって思いました。

レコーディング…もしもアニメとかだったらいい具合に歌唱シーンがあって盛り上がれるかもだけど文章媒体だとキツいのよね…
お休みスポットは別によかけども…


まだ人は集まらん時間かね?


 じゃあ選択肢だけ出しといて待機するね


 ↓1 今日のところは

 1 それゆけ、ポルシェーズ!
 2 密着取材
 3 アイドルの休日



タカシ「明日はいよいよ、ポルシェーズの記念すべき20戦目にして、初の1勝目を飾る日ですっ! そういうわけでっ、英気を養って明日に備えましょー! かんぱーい!!」

 『うぇーい!』


誠「明日試合なら飲み会もしない方がいいんじゃないのか…? タダ飯だから嬉しいけど」モグモグ

快斗「っていうか、バッセン集合の居酒屋コースって…完全にお酒飲むのがメインですよね?」

タカシ「ポルシェーズにはチームワークが足りないからねっ! こうして顔を合わせる機会を作るのも大事だと思うんだよね!!」

蓮「って名目だろう?」

タカシ「まあね!!!」

純「っていうか、全員揃ってるわけでもないけど…それでいいの?」

タカシ「いいんだよ~。楽しくやろうねー、じゅーんくんっ」

純「何だよ、くっつくなよ、食べづらい…!」


誠「だけど、明日、負けたら20連敗か…」

快斗「なかなか20回もやってマグレの1勝もないってアレですよね…」

蓮「物事にまぐれはない」

誠「おおっ、何か深いな…!」

蓮「マグロはうまい」モグモグ

誠「だよなー、マグロってうまいよな」

快斗「いや、どんな話の転換ですか…?」

純「蓮の言葉なんててきとーに流さないと疲れるよ…」

タカシ「焼酎飲む人ー!?」

蓮「はーい」

誠「俺はいいや」

タカシ「えー、まこちゃんも飲もうよ~」

快斗「ほんっとに自由だなあ…」

純「野球の話とか全然しないし…」


快斗「タカシさん、ところで明日ってどんなチームと戦うんですか?」

タカシ「知りたい~? じゃあ、発表しまぁーす!!」



 ↓1 明日の対戦相手は…!?

 1~3 いつかやった、全国1位になった少年野球チーム
 4~6 パワーとスピードに溢れる運送会社のクラブチーム
 7~9 平均年齢48歳の中年おじさまチーム


タカシ「何と、何とっ、ポルシェーズの記念すべき1敗目を飾ってくれた、全国1位経験のある少年野球チームです!」

快斗「苦い思い出が…」

誠「上手なんだよなあ、あの子ら…」

純「少年野球ってことは…小学生? それに負けたの?」

蓮「全国1位ともなれば将来プロ野球選手になるような子もいそうだな…」

タカシ「あのころとは違うってことを見せつけないとね!」

快斗「試合終わったら、また応援にきてた奥様達が押し寄せるのかな…?」

純「押し寄せたのっ?」

誠「押し寄せてたなー…」

タカシ「何かねー、もうシーズンオフだから年内最後の集まりって感じらしくて、もうレクとか兼ねてる勢いなんだってさ~」

蓮「しょせん俺達はその程度か…」

純「レク兼ねてアイドルと野球しようってこと? 贅沢すぎない?」

タカシ「いかんせん、僕ら弱すぎだからね」

蓮「だが少年野球ならリトルと違って変化球は使用禁止だからな。直球を叩けばいい」

快斗「何かずるい気も…」

タカシ「大丈夫、大丈夫っ。僕ら弱いんだから全力でやっていいんだって」

純「その開き直り方が嫌なんだけど…」

誠「それで、明日のオーダーはどうしたんだ? もう考えたのか?」

タカシ「うーん…まあいつも通りかなーって。一応発表しとこー!」


 ポルシェーズ オーダー
 1 安住佑香 一
 2 ミシェル 捕
 3 榊蓮 三
 4 氷川透 投
 5 御剣誠 左
 6 赤井武 中
 7 周藤快斗 遊
 8 金目純 右
 9 西城タカシ 二


快斗「7番…ビミョーだ…」

純「俺なんて8番だし…ライトだし…」

タカシ「僕なんて9番なんだからいいじゃん…。監督なのに9番に甘んじてるんだよ?」

誠「いや、打撃よりは守備が課題だから、うちは」

蓮「エラーやフォアボールでの押し出し失点を毎度のようにやっているのが問題だ」

快斗「それは氷川が…」

誠「だけどピッチャーが安心して投げられる守備への信頼感っていうのも大事なんだぞ?」

蓮「守備を信頼できないゆえにひとりで背負い込んでプレッシャーにくじけて崩れる投手もいるんだ」

純「蓮って、野球のことだけはけっこう喋るよな」

蓮「ふっ…」

純「誉めてもないし見直してるわけでもないんだけど」

タカシ「とにかく、これで明日は勝ちましょーっ!!」



 ↓1 試合当日!!

 1~3 いつも通りに守備がガッタガタのポルシェーズです
 4~6 20連敗は阻止するぞと気合いの入ってるポルシェーズです
 7~9 対戦チームは完全に遊び感覚だ、つけいる隙は充分にあるぞっ!!


透「内野ノックすんぞ、捕りやがれぇっ!」

 カキィンッ

タカシ「とうっ…!」

 スカッ…
 ドシャァッ

透「ファインプレー気取りすんじゃねえ! 次ぃっ!」

 カキィンッ

快斗「えらっそうに…!」

 パシッ
 シュッ

佑香「むっ…!」

透「何送球ミスしてやがる、きっちり投げろぉっ! 次ぃっ!」

 カキィンッ

蓮「…!」

 パシッ
 シュッ
 バシッ

透「次ぃっ! 外野ノック!」

 カキィンッ

武「へいへいへぇーいっ!!」

 タタタッ
 ゴスッ

武「痛ってえっ…!?」

透「フライ程度取れぇっ! 次ぃっ!!」

 カキィンッ

純「あっ…とととっ…とうっ!」

 タタタッ
 パシィッ

純「やった、捕れた!」

透「タッチアップ備えてすぐ投げろボケぇっ! 次ぃっ!」カキィンッ

誠「よっ!」

 ポスッ


ミシェル「相変わらず、今日もエラー連発しそう…」

孔「しかし寒いな…」

ミシェル「いや体を動かしたらどうですか…? 補欠だからって…」

孔「それも…そうか…」



 ↓ 試合開始!!

 1~3 つ、強いぞ…!! さすが全国1位!!
 4~6 クリーンナップは通用してるぞっ! 相変わらずの失点祭りだけど!!
 7~9 な、何ぃーっ、相手チームのスタメンは小学校低学年が中心だとぅっ!!?


佑香「…ふっ」ギュッ

タカシ「佑香ーっ、がんばれーっ!! ガツンと打っちゃえー!! 小学生ルールだからホームランもけっこう楽めだぞーっ!」

武「ガンガン振れぇーっ! でもって打てぇーぃっ!!」

透「…何でまたガキ相手…」

快斗「小学生に打たれるのが怖いのかよ?」

透「あ?」


佑香「とうっ!」

 カキィィンッ

タカシ「あ、出たっ!」

純「すげー! 打った!」

誠「まあ小学生だしな…相手は一応」


タカシ「とりあえずノーアウト一塁っ! ゲッツー食らわなきゃ4番のとーるちんにまで回るねっ!」

武「いよぉーし、ミーっ! ぶっ飛ばせー、ガンガン行けーっ!」

純「たまには筋肉有効活用しろぉーっ!!」

快斗「何か…あんまり、小学生相手だと心が痛むっていうか…」

孔「どうせこっちも守備でボロクソにやられるんだから大丈夫だろう…」

快斗「…」


ミシェル「剛の秘打法・破竹ッ!!」

 ブォォォンッ
 カキィィィイイインッ

タカシ「打ったぁーっ!!」

純「ノーアウトの一三塁っ!!」

誠「何か叫んでた割にホームランにもならなかったな…」

武「まだ未完成ってだけだな!!」


蓮「…」スッ

タカシ「おおっ、れんれんが何かかっこいいフォームを…!!」

誠「あれは中村紀洋だな」

快斗「相手チームの小学生達が笑ってる…」


 カキィンッ

タカシ「しかも打っちゃったー!!」

快斗「おおっ!!」

武「これで1点だぁーいっ! 先制点ヒャッハァアアア――――――――――ッ!」



 ↓1 1回表から得点できたポルシェーズ!!

 1~3 尚、1点しか取れなかった模様
 4~6 2点ゲットだぜっ!
 7~9 3点もとったぜぃっ!


タカシ「とーるちん、かっ飛ばせーっ!!」

快斗「大口叩いてる分働けーっ!」

<タイム!


タカシ「あれっ?」

純「タイム? 何で?」

武「何だよ、もうピッチャー交替か?」

孔「大人が出てきたな…」

タカシ「あー…そう言えば忘れてたんだけどー」

快斗「何をですか?」

タカシ「草野球ってことだし、相手チームの監督さんとかコーチとかも、子ども達に示しをつけるために出てもいいかなー、とか言ってたんだよね」

純「じゃああの人、コーチっ!? 背とか高いし、けっこう若いし強そうなんだけど…!?」

武「これなら心を痛めずに戦えるってもんだな、はっはっは!」

タカシ「だよねー!!」

快斗「いやこれ、虎の子1点を守り抜く展開じゃ…?」



 バシッ

<ストライク!

透「ちっ…」

コーチ「ストレートだけでも際どいコースなら三振は取れるのだ! 見ていなさいっ!」

 ビシュッ

透「んの――ナメんなぁっ!」

 カキィィンッ

コーチ「!」

 バッ
 バシィッ
 シュッ

<アウト!

タカシ「うわ、ゲッツーコース!!」

 ビシュッ
 バシッ

<アウトー!


快斗「あんだけ大口叩いてゲッツーかよ」

誠「いやー、あれは相手が上だったな。あんな内角にきたのを打てただけ透は上手いけど、ゴロコースになっちゃうのはしょうがないし、かと言って見逃したら三振だったし…うん」

タカシ「って、まこちゃん次の打席でしょっ!!」

誠「おおっ、そうだった!!」


<ストライク、バッターアウト!!

コーチ「これがカーブの使い方だ」キリッ

少年達『おおーっ』

誠「あの緩急はムリだ…」


 ↓ ポルシェーズの守備だよ!

 1~3 エラー多すぎぃっ!
 4~6 相手強いよぉっ!
 7~9 とーるちん、守備で挽回?


 カキィンッ

透「!!?」

ミシェル「ライトっ! 落ち着いて捕れ、フライだ!」

純「う、うん、さっき捕ったし、大丈夫、大丈夫のはず…!」

 タタタッ
 ストンッ…

透「~っ…このヘボライトぉっ!!」

純「うるせー、初心者なんだよぉっ!」タタタッ


<回れ回れーっ!

<純くんヘボだぞーっ!

<三塁まで走れーっ!!

純「よしっ、捕った。中継っ!」ブンッ

タカシ「どこに投げてんの、純くん…!?」

純「やばっ!?」

透「どけ、俺が捕るっ!」ダダッ

 パシィッ

ミシェル「ホーム!!」

透「っ――ランニングホームランなんざ、させっかぁっ!」

 ビシュッ

ミシェル(うっ…突っ込んでくる…! クロスプレーでケガさせるわけには――ここはっ!)

 パシッ
 ズザァッ

<セーフ!!


透「てめえ、こらぁっ!!」

ミシェル「だってしょうがないじゃないですか、ぶつかったらケガさせちゃいますし!」


<ランニングホームランだーっ!!

<やったぁーっ!!


蓮「…これは、ヤバいな…」

タカシ「あー…うーん…ドンマイ?」

透「ドンマイじゃねえ、気にしろ、二度と同じエラーすんじゃねえぞっ!!」


武「まさか先頭打者にランニングホームランとは…最高にクールだなっ!!」

誠「20敗目か、これ…?」



 ↓1 ポルシェーズは素人ばかりの寄せ集めチームなのです…

 1~3 1回から大量失点でござるよ
 4~6 大丈夫、1点差にまだ留められた…
 7~9 とーるちんの力投でどうにか1失点で抑えた


透「だったらフォークで――!」

ミシェル(力入りすぎの、失投…!!)

透「!?」

 カキィィンッ

快斗「こっち来たし…!」

 バッ

<キャアアアアア―――――――――――ッ!

<やった、抜けたぁーっ!!

透「クッソ…!」


誠「落ち着いてこーぜー」

武「大人の貫禄見せつけてやろうぜーぃっ!」

タカシ「とーるちんドンマーイ! 力抜いてこー!」


透「チィッ…」

透「クソ守備だらけのヘボ野手どもが…」



 ↓1 勢いは完全に持ってかれましたね

 1~3 コールドの10点まで、あと1点にまで追い込まれた…
 4~6 コーチはあっさり引き下がったものの、その時点で5点差
 7~9 諦めないのが成功の秘訣さっ!!


タカシ「小学生ルールで7回までしかなくて…5回以降で10点差ついたらコールドってことになってるんだけどね?」

タカシ「3回まで終わって1対6ってヤバいよね」

誠「でもさっきの相手の攻撃でコーチは引っ込んでたからな、また打てるようになりそうだぞ」

快斗「とは言っても次の先頭打者が大口叩くだけしか能がない氷川ですからね…」

ミシェル「快斗さんって、ほんとに嫌ってるんですね…」

純「でも分かる、すぐヘボとか言うし」

快斗「ヘボピがよく言うっての」

武「だよなー」


蓮「そう言ってやるな…。ピッチャーは特別だ」

誠「そうそう、ピッチャーはおだてて調子に乗らせておいた方がいいんだって」

タカシ「うんうん、野球はチームワークなんだからいがみ合ってちゃダメだよっ! 応援したらきっと打ってくれるって!」

快斗「応援したところで…」

純「すぐ打てればいいけど…」

武「じゃあものの試しで応援してやるか」


快斗「うてー」←棒読み

純「ヘボピ打てー」←棒読み

武「ヘイッ、言うだけのことやってみやがれぇっ!!」

孔「…それは、応援なのか…?」


 カキィィンッ

快斗「ほんとに打ったー!?」

純「何でだよ、そこ打つなよっ!!」

武「まあ何でもいいけど続け、続けぇーいっ!!」

タカシ「まこちゃん、かっ飛ばしてー!!」


誠「ここらでどうにかしないとヤバいよな、本格的に…」

誠「透が出塁してノーアウト一塁…か」

誠(送りバントは…後を考えると、あんまり打力に期待できないからやらない方がいいか…? でもな…)


 ↓1 まこちゃん、どうするっ!?

 1 意表を突くセーフティバント攻撃だ!
 2 バットを短く持って当てていくよ!
 3 強振でホームラン狙いだ!



タカシ「まこちゃん、かっ飛ばしてー!」

武「ヘイヘイヘイ、ピッチャーびびってる!!」

<ビビってないやーい!

<赤いのひっこめー!

武「赤いのたあ何だ、こら、ガキんちょどもぉっ!!?」

<怒ったー!

<あはははーっ!


誠「…いいや、来たの振ろ」

誠「とりあえず、ガツンと」ギュッ


 ビシュッ
 バシッ

誠「…うーん」

<きてるぞー!

誠(コントロールいいなー。でも速さはさほど…)

誠(それにけっこう低めに集めてくるし…外角低めでヤマ張ってみる、か)

誠(さあ来い、そのコントロールで外角低めにっ!!)



 ↓1 いけるか、まこちゃんっ!!?

 1~3 打ち損じてゴロまこちゃん
 4~6 シングルヒット!
 7~9 右中間を割るツーベースでとーるちん生還、1点返した!
  0  ホームラン



誠(キタ――!!)

 カキィィィィンッ

タカシ「おっきい!!」

武「うおおおおおおおおっ!!?」

純「でっけー!!」


 ポトッ…

快斗「柵越え…! しかも小学生用の柵じゃない方…」

透「っ……打てんじゃねえかよ」

タカシ「ホームランだぁーっ!!」

誠「っしゃ、ヤマが当たったぜぃっ!! 悪いな、少年達っ!」


誠「これで2点っ、と!」

タカシ「まーこちゃ――――――――んっ!」

快斗「誠さん、さすがですっ!」

武「やんじゃねえかよ、やるじゃねえかよー!」

ミシェル「さすがです…!」

純「山ん中じゃないのにすっげー!」

誠「ははっ、あと3点返して同点だけどな」

透「満塁弾一発で逆転だ」

佑香「佑香もホームラン打ちたい…」

蓮「コールドからは少し遠退いたな」

タカシ「よぉーしっ、じゃあこの勢いでいこー!!」

 『おおーっ!』



 ↓1 いけるか、ポルシェーズ!? 下位打線になるけど…

 1~3 全然いけなかった
 4~6 惜しくも得点できずにチェンジ
 7~9 さらに1点返してチェンジです


武「ヘイヘイヘイッ、ホームラン浴びたからって落ち込むんじゃねえぜ、こちとら子ども相手でも容赦したくねえ19連敗中だからなぁっ!!」

快斗「何であの人は嬉々として情けないことを言って煽ってるんだろう…?」

純「バカだから?」

タカシ「そこがいいところじゃーん」


武「せえいっ!」

 カスンッ…
 ポトッ

武「ぬおおおおおお――――――――っ!」ダダダッ

蓮「サードゴロか…」

 ビシュッ
 バシッ

<アウト!

武「ちくしょーめー!」


快斗「早速、ワンナウト…流れを切りたくないな…」

快斗(短く持って確実に当てていこう…。勝つためなら、小学生相手でも小細工を使いまくりだ…!)ギュッ

 ビシュッ

快斗「打つ――!」ブンッ

 カキィンッ

タカシ「うわ、際どいっ…!」

快斗「とにかく一塁に辿り着きさえ、すればぁっ…!!」ダダダッ

誠「間に合えーっ!」

 ズザァッ
 パシッ

<セェーフ!

純「やったー!!」

透「けっ…」

蓮「純」

純「んっ…? 何?」

蓮「……まっすぐしか投げてこないから、1球見送ってタイミングを掴んでおけ。2球目からで勝負しろ」

純「わ、分かった。2球目から…2球目から…」


 ビシュッ

純「2球目から…!」ブンッ

蓮(2球目で絶対振れってわけじゃなかったんだが…)

 カンッ

武「おおっ、転がした! ――けど、ふっつーにファーストゴロか」


タカシ「ツーアウトかぁー…。じゃあ、ここで僕が打っちゃえばいいんだね!! オーナー兼監督兼マネージャーの僕がプレーヤーとしても活躍してやるぅーっ!!」

 カキンッ

武「走れぇーいっ! どんどん走れーっ!」

<ああっ、どこ投げてるんだよっ!

誠「おおっ、エラーだっ! 快斗ぉっ、そのままホームまで行けぇっ!」

 ズザァァッ

<セェーフ!


快斗「っし…!!」

武「よぉーし、よくやった!!」

誠「これでまた1点返せたな!」

蓮「ツーアウトだがクリーンナップに回ったからな」

佑香「打つ…」ザッ


純「よしっ、流れきてるかも…!」

武「行っとけ、リトルモンスター!!」

佑香「…」ギュッ


 ダッ

<ランナー走ったぞーっ!

ポルシェーズ『!!?』

タカシ「1回盗塁してみたかったんだーっ!」ダダダッ

 ビシュッ
 バシッ

<アウトー

タカシ「あー…やっちゃった、てへっ♪」

 『タカシぃいいいい―――――――――っ!!』

<チェンジ!



透「…まあいい、これで2点差にまでなった」

ミシェル「透さん、ここからがんばりましょう!」

透「るせえ、黙って捕ってりゃいいんだよ」


透(これ以上、こんなガキどもに打たせてたまるか…)

透(こっからは三振祭りだ…!)

 ビシュッ
 ビリッ

透「っ――!?」

<っトーライク!

ミシェル「いい具合ですよ!」シュッ

透「…」パシッ


透(今、一瞬、肩が…)

透(……いや、投げられりゃ問題ねえか)



 ↓1 3点差にまで追い上げ中のポルシェーズ!

 1~3 おおう、とーるちんが肩を故障してもうた…
 4~6 何でや、今度は相手チームの監督が出てきたぞっ!?
 7~9 きっちり無失点で0点にして、再びクリーンナップからや!



 バシッ

<トーライク、バッターアウッ!

ミシェル「よしっ…! あとひとりでチェンジ…!」


<代打っ! ワシじゃ!

 『!!?』


監督「たまには子ども達に、ワシの実力を教えてやらねばと思っておったとこじゃて…」ギュッ

透(ジジイが今さら出てくんのかよ…)

監督「さあ来なされ」

ミシェル(ここは様子見で、ボールから)スッ

透(んな様子見がいるか、このままポンポン投げてりゃリズムがいいんだよ…!)ビシュッ

ミシェル(またサイン無視ぃぃ~!!)


監督「ふっ、青い――!」

透「なあっ!?」

 カキィンッ



 ↓1 鋭いライナーが…!

 1~3 守備力低い二遊間を襲う!!
 4~6 野球(見るの)大好き蓮くんへ!!
 7~9 リトルモンスターへ



快斗「っ…!」

タカシ「目指せファインプレェー!!」

 バッ
 バッ

快斗「って!」

タカシ「かーくん――!」

 ゴスゥッ

快斗「痛ぃっ…!!」

タカシ「たぁああーいっ!!」


透「何コントしてやがる、アホどもぉっ!」

監督「ほっほっほ、まあこんなもんじゃて」

透「クソどもめ…」


快斗「頭が…」ズキズキ

タカシ「ごっちんこしちゃったね…」ズキズキ



透「クソったれ…」ザッザッ

ミシェル「だからボールにして外そうって…」


 ↓1 ミー、動くか?

 1 動かぬ、とーるちんの好きにさせる方針
 2 動くよ、タイム!


ミシェル「タイム!」

透「あっ?」


 ザッザッザッ…

ミシェル「透さん」ズイッ

透「…んだよ?」

ミシェル「どうして指示通りに投げてくれないんですかっ」

タカシ「まあまあ、ミー」

快斗「こいつが人の言うことを素直に聞くはずないし…」

透「あ?」

快斗「そうだろ」

ミシェル「喧嘩はいりません、今はっ!」ピシャッ

快斗「…」

透「けっ…」


ミシェル「バッテリーは信頼関係なんですから、ちょっとは俺のことを信頼してくれてもいいじゃないですか」

透「信頼だぁ? とーしろーの壁が俺に意見すんじゃねえ」

ミシェル「っ…タカシさん」

タカシ「なーに?」

ミシェル「こんな人より、別の人をピッチャーにしましょう。守備の変更をお願いします」

タカシ「でも誰が投げられるの?」

ミシェル「俺が」

透「ふざけんじゃねえ、やったこともねえのにできんのかよ」

ミシェル「どっちにしろこのままじゃ負けます!」

蓮「…だったら、投手と捕手の守備位置を変えたらどうだ」

透「あ?」

佑香「投げたい」

タカシ「うーん…」

ミシェル「タカシさんっ」

佑香「投げたい」

ミシェル「俺にやらせてくださいっ」


 ↓1 タカシくんの決断は…!

 1 ミーに投げさせよう
 2 いや、このままだ。でも次にサイン無視したら変更するよ!って
 3 リルモンにチェンジで!


タカシ「じゃあ…守備交替、投手と――」

透「おいっ」

ミシェル「!」

タカシ「一塁手!」

佑香「ふっ…」

透「はああっ!?」

ミシェル「俺じゃないんですかっ!?」

タカシ「だってとーるちんが捕手っていうのも、不安じゃない?」

快斗「確かに」

蓮「言えてるな」

透「っ…勝手にしやがれ!」

タカシ「審判さーん! 守備交替でーす! 投手、とーるちんと、一塁のリトルモンスターをチェンジでっ!!」



 ザッ…

佑香「エースの座はもらったのだ…」

快斗「でも…佑香ってちゃんと投げられるのか…?」

タカシ「さあー?」

ミシェル(ある意味、こっちの方が不安かも知れない…)

透「チッ…俺を一塁手なんかにしやがって…」

蓮「…」


武「おおっ? ピッチャー交替かよ」

誠「佑香が投げるのか…大丈夫なのか…?」

純「誰でもいいけどちゃんと投げられんのかな…?」


佑香「刮目せよ、我がとーきゅーを…!」



 ↓1 リトルモンスター!!

 1~6 初めてだもん
 7~9 初めてにしては
  0  これがリルモン


 ビシュッ

<ボール!

佑香「…」

ミシェル「え…?」

佑香「1球目だっただけだから…」

佑香「次こそ」

 ビシュッ

ミシェル「うわっと…!」パシッ

佑香「……ワイルドピッチの、練習なだけ」

ミシェル「全然ダメだっ!!?」


タカシ「あっははは!」

快斗「これ笑ってる場合じゃないんじゃ…?」



 ↓1 どうなる、ポルシェーズ!?

 1~3 その後、あっさりコールド負けしました
 4~6 1点でも返さないとコールドになっちゃう攻撃回になりましたよ
 7~9 リルモンに1打席分投げさせてから、結局、ミーを投手にして捕手にとーるちんが入った



タカシ「6回表になりました」

誠「5-15か…。ここで点を取れなかったら、コールド負けだな」

蓮「打順は7番から…か」

透「ハッ、俺を投手から降ろした時点で負けは決まってんだよ…」


タカシ「何としても、この回、得点しましょー!」

武「そーゆーことだ、先頭打者、出塁しやがれぇーいっ!!」

快斗「無茶なことを――って、無茶言われてるわけでもなかったか…」

快斗「はぁ…コールドは、やだな」

快斗「がんばろ…」


 ↓1 かーくんの打席!!

 1~5 凡退
 6~9 シングルヒット

あっ、めっちゃ間違った…!
5-15やのうて、5-14や!
これは判定に含まんけん、そういうことでよろしゅうしとってや!


快斗「真ん中…!」ブンッ

 ガスンッ

快斗「げっ、ゴロ…!」ダダダッ

 バシッ
 ズザァッ

<アウト!

快斗「あっあああ~っ…」


純「次、俺か…」

純「5-14で…どうせ、また次で1点とられちゃうから…それでコールド負けになっちゃう…」

純「打たなきゃ…」←ガチガチ

 ビシュッ
 バシッ

<ボーッ!

純「2球目から、2球目から…」

 ビシュッ
 ブンッ
 バシッ

<トーライッ!

純「っ…」

誠「あれはダメっぽそうだな…」

<トーライッ!

純「追い詰められた…」

蓮「見込めなさそうだな…」

<トーライッ!! バッターアウッ!!

純「っ…」


タカシ「うぅぅ…代打!! 孔くんっ!!」

孔「俺か?」

タカシ「がんばって!」

孔「…やるだけ、やる」

武「おおっ、行け行け、秘密兵器っ!!」


 ↓1 代打・こーくん!!

 1~3 そしてポルシェーズは20連敗した…
 4~6 ツーアウトからが野球でしょうっ!?
 7~9 まぐれ当たりのツーベース!!?


孔「…」グッ

 ビシュッ

孔「!」

 カキンッ

タカシ「おおっ!」

武「打った!!」

蓮「いや…」

透「とんでもなく捕りやすい山なりセンターフライ」

 ポスッ…

<アウト!!

孔「……やるだけ、やった」

純「ちょっと満足気じゃない?」

タカシ「試合に出れたから?」



佑香「ふっ!」ビシュッ

 カキィンッ

<わあああああっ!

<10点差だーっ!

<コールド勝ちぃー!!


タカシ「あちゃー…」

透「けっ…」



 ↓1 20連敗したよ、ポルシェーズ…

 偶数 しかし、打ち上げはちゃんとやる、笑いの絶えないチームです
 奇数 チーム名変更? クランカーズ? ポンコツ車の意味だそうです


タカシ「ポルシェーズが未勝利のまま20連敗を迎えてしまった、果てしなく、成長の余地があるチームだったということの露見を祝して、かんぱーい!!」

 『うぇーい…』


タカシ「みんな、テンション低いぞーっ!!」

タカシ「これから反省会なんだから、自分がやっちゃったなーってところを笑顔で報告しなさーい! 僕からいくよ!!」

タカシ「なかなか対戦相手が捕まらないからってあの超強い少年野球チームとマッチングしちゃったこと!! はい、次、かーくん!」

快斗「えっ? あー…守備でエラーして、タカシさんと頭ぶつけ合ったこと?」

タカシ「はい次、佑香!」

佑香「大リーグボールを投げられなかった…」

タカシ「じゃあ次、純くんはハトさんのマネ!」

純「何でだよっ!?」

タカシ「あはははっ!! 純くんのツッコミって速いねっ!!」


ミシェル「だからサイン通りにあそこで投げてくれれば…!」

透「うるっせえ、リズムが乱れんだよっ! いちいちいちっ!」

ミシェル「リズムって何ですか、リズムって!! 音痴なくせにっ!」

透「何でてめえが音痴とか知って――俺は音痴じゃねえっ!」

快斗「音痴だろ」

透「てめえかっ!?」


タカシ「早く1勝したいなぁ~」

誠「そうだな」

蓮「だが今日は相手が悪すぎた…」

武「まあ、その内勝てるだろっ。飲もうぜ~」

タカシ「飲むー♪」

誠「ま、勝っても負けても野球は楽しいしな!」

タカシ「だよねー」

武「勝つともっと楽しいかもだけどな」

蓮「負けた分だけ、勝った時が楽しくなるだろうな…」


快斗「ヘボピぃっ!」

透「るせえ、クソショート!」

純「ああもう、喧嘩うるさい…」

ミシェル「はぁぁ…ほんっとにもう――辛っらあっ!?」

佑香「ふっ…」ニタァッ

純「だっさww そんな丸っきり赤いのかかってんの見れば分かるじゃん――辛っらっ!?」

佑香「見えないとこにも仕掛けてこそ…」ニタァッ


孔「…次は打ち上げないようにしよう…」モグモグ



                                                                おわり!


 ~ラバステ!~

葉子「ラバーネーム、晴れ時々ヤモリさん。ハコちゃんまこちゃんこんばんは」

葉子「トレジャーハントの上位2名にお二人が選ばれたということでカード化おめでとうございます」

葉子「しかし、これまでの一枚絵シリーズの力の入れっぷりからすると撮影ついでに本当に洞窟で宝探しをすることになるかもしれませんね、括弧笑い…」


誠「さすがに都合よく洞窟の中に宝物なんてないだろ」

葉子「だよね…。にしても、決まっちゃった…」

誠「嬉しくないのか?」

葉子「撮影を考えると怖い…」

誠「怖いのか…。それは大変だな」

葉子「もう完全に他人事にしてる…。まこちゃんだからってタカシさんが調子乗って、とんでもないこと企んでそうとか…考えないの?」

誠「んー、でも限度ってものはあるしな」

葉子「その限度がわたしとまこちゃんで違いすぎちゃうのが問題だと思うんだけど…」

誠「あ、俺、すっげえ昔にグーニーズって映画見たことあんだけどさ」

葉子「古いやつだよね、確か」

誠「あれみたいな、どっかの洞窟みたいなのの中に金銀財宝ざっくざくみたいな感じとか、わくわくするよな」

葉子「大きな頭蓋骨の後ろで子ども達が集合してる絵のやつ?」

誠「そうそうっ、それ」

葉子「あー…確かに、ちょっとああいうの面白そうかも…」

誠「いいよな、キンキラ!!」

葉子「でもまこちゃん、500円玉で戦々恐々とするのに大丈夫?」

誠「うーん…そこは…まあ作り物の財宝とかになってくれるだろうし…」

葉子「歯切れ悪いよ?」

誠「でも楽しみだな、撮影っ! 早く撮影にならないかなぁ~」

葉子「あと地味にものすごく意外だったのが、まこちゃんから映画の話が出てきたことなんだけど」

誠「そこまでかっ?」


 ~ラジオシップ!~

純「よーそろネーム、猫草男さん! せこちゃん純くんこんにちは」

純「せこちゃんって自分の事をせこくないとよく言いますよね。仮にせこちゃんがせこくないとして、せこちゃんの思うせこいってどのような事なのでしょうか――だって!!!!」


奏「せこちゃんなんていないもん」

純「お前が認めてないだけで奏のことだし」

奏「むぅ…」

純「せこいじゃん、普通に」

奏「せこくないもん」

純「だからその、奏の基準のせこいが何なのかって話じゃん。言っちゃえよ、せこくないなら」


奏「…せこいっていうのは」

純「うん」

奏「ずるいってことだから」

純「うん? うん」

奏「ずるくないもん」

純「でもロケ弁からこっそり俺のからあげ1個つまみ食いとかしたじゃん」

奏「」

純「自分がかよわいはかない女の子です~みたいな演出して、それでちやほやされようとしてるじゃん」

奏「そっ、それは別にせこくないもん」

純「ないないない、絶対にカクシンハンだから! 実際はそんなでもないのにさ、必要以上に怖がってるふりとかして、じゃあ可哀想だから奏ちゃんだけは勘弁しようか~、みたいな雰囲気をロケ中に醸し出してんじゃん!」

奏「それは純くんの偏見だもん」

純「いいや、あれはわざとだから! カニ漁船とか乗せられたロケで奏だけ超つらい肉体労働免除させられといてさ、俺と蓮でがんばって獲ったカニをいかにも、今とりました風にカメラに見せつけて編集頼りでちゃんとやりましたみたいな感じに見せてんじゃん!」

奏「て、適材適所だから…」

純「そうやって逃げてんのがズルくてせこいって言ってんじゃん!」

奏「だってできないもん!」

純「そんなの毎回俺だって思ってるのにやらされてるんだよっ!!」

奏「純くんはそれでウケてるんだからいいもん! わたしはそういうキャラじゃないんだからいいんだもん、方向性の違いっ!」

純「何かっこいいこと言ってるんだよっ!」

奏「純くんはただ思ったことそのまま言ってるだけで成立してるからいいけど、わたしはそうじゃないもん!」

純「はあっ!?」

奏「適材適所だからっ!」

純「そうやって言い逃れようとするのがせこいんだよっ!!」

奏「せこくないもんっ!!」

純「がるるるる…!」

奏「むむむむ…!」


じゅんかな「「ふんっ!!」」プイッ


 ~近いと分からぬ魅力?~

<みなさーん、そろそろ晩ご飯ですよー

<おうっ、今日は何だ、ミー!?

<いい匂い…

<テーブルの上綺麗にしといてくださいよー


 prrrrr…

蓮「もしもし…? ……ああ、あれか…。決まった? …………そう、か。分かった、また…」pi

奏「何だったの? お仕事のこと?」

蓮「ん、ああ…。ある番組の、司会をしろって…」

純「蓮が司会? できんの?」

蓮「一応、2人組だからな…」

奏「何の番組? どんなの?」

蓮「年末歌合戦…内定したらしい」

 ピタッ…
 シィィン…

蓮「ん?」


純「何でっ!!?」

奏「大河やってたから?」

夢「出る側通り越していきなり司会なのっ!?」

ミシェル「すごいですね、あれの司会なんて」

武「ヘェイヘイヘイヘイッ!! ってえことは何か、年越し飲み会不参加かぁっ!!?」

孔「出てみたいな…」


愛「――てか、あんたに務まるの、そんな大役?」

蓮「オファーがきて内定しちゃったんだからしょうがない」

愛「ま、それもそうね」


純「何でそこはあっさりしてんだよっ!!?」

奏「トレジャーシップは出られないのっ?」

夢「はいはい、ライムライトも出たい、出たいっ! 司会パワーでねじこんでよっ!」

武「おうおうおう、だったら俺――はいいや、やっぱ」

孔「ソロで出たい」

武「抜けがけか、孔ぉっ!?」

蓮「そんな権限はない…けど、トレジャーシップは出られるらしいぞ」

純「マァジでっ!?」

奏「やった…!!」

愛「年末まで仕事とか…」

夢「ミー、ミーってば、ミーも大河くらい出たらっ!!?」

ミシェル「今日のご飯の肉じゃができましたよ」

夢「おいしそうっ――て、違うっ! 出たいよ~、わたしもー…」

蓮「俺も誰か代わってくれるんなら、代わってもらいたい…。年末まで仕事か…」

純「喜べよ、そこはっ!!」

奏「何で蓮くんってここまでひとりだけ人気出てるの…。ズルい…」

今日はどうするー?
どーしたーい?

1行目については…今はノーコメントにしておいて
アイドルの休日にしちゃおうか

↓1 だれやる?

SSプロでもソクプロでも


葉子「ん、うぅ…」ググッ

<葉子ー、朝よ、起きなさーい

葉子「はぁーい…」

葉子「……眠い」

葉子「…今日は、病院行く日だっけ」

葉子「待ち時間が長くなるとやだな…。暇潰しのもの持ってこ」


葉子(午前中に済んじゃえばいいけど…)

葉子(混んでないといいな…混まないでほしい…)


 ・
 ・
 ・


医者「うん、大丈夫そうだね。でも油断は禁物だから、気をつけて」

葉子「はい、ありがとうございます…」

医者「アイドル、がんばってね」

葉子「あ、はい…どうも…」


葉子(あとはお金払って、お薬もらって…)チラッ

葉子(病院出られて、お昼過ぎになっちゃうかな…?)

葉子(折角のお休みなのに…もう半日潰れちゃった…)


 prrrrr…

葉子「っ…」

葉子「電話だ…誰だろう…?」



 ↓1 休日のハコちゃんにかかってきた電話の相手は!?

 1 まっこちゃぁーん
 2 お昼の生放送に出てるんじゃなかったっけなタカシくん
 3 いーよりんりんっ


 pi

葉子「もしもし…?」

誠『おっ、葉子か?』

葉子「うん、どうかしたの?」

誠『あのな? ちょっと困ってて助けてほしいんだけど…』

葉子「えっ? まこちゃんが困るようなことを…どうにもできる自信がないんだけど…」

誠『葉子ってすっげー自然に俺のこと誤解してるよな…』

葉子「そ、そうかな…?」


誠『いやな、大したことじゃないんだけど、今度出る番組で私服で出てくれってことになったんだけど…あんまり、ちょっとテレビに出るのにみっともない服しかないんだ』

葉子「そうなんだ…。それで?」

誠『だから、服を買うの手伝ってくれないか? 俺、あんまそういうセンスって分からないからさあ』

葉子「わたしでいいなら、いいんだけど…タカシさんとか、香さんとか…快斗くんとか、いると思うけど」

誠『あいつら忙しいっぽいんだよなー。俺も明日からまたMFCのロケ入ってて時間合わなくてさ。葉子は今日、オフって聞いたから』

葉子「うん、分かった…」

誠『今、どこにいるんだ? 俺、迎えに行ってやるから』

葉子「え、病院に定期検診来てるんだけど…」

誠『分かった、病院だな! じゃあ、俺のスマホに場所送っといてくれよ! スマホにっ! じゃあよろしくなっ!』

葉子「……迎え? わざわざ…?」


 ・
 ・
 ・


葉子「そろそろ、だとは思うけど…うーん…?」

 ブォォォン…
 キキィッ

葉子「車…」

誠「よっ」

葉子「ま…まこちゃんが、車できた…!!?」

誠「いや…前にCMやった時、もらったやつだから…たまには乗るし」



 ↓1 まこちゃんが自動車なんていう現代の利器を使っているだなんて…

 1~3 と思ったら…さ、まこちゃん? あのさ?
 4~6 ちょっと運転が怖いのは、ご愛嬌…?
 7~9 ガス代が不安なハコちゃん


誠「ほら、乗れよ」

葉子「うん…ありがとう」

誠「んじゃ、出発!」

 ブォォオオオオオオオンッ

葉子「ひっ――!?」

誠「おっと、飛ばしすぎ、飛ばしすぎ…こんな、もんか?」

 キキィィッ
 グンッ…

葉子「うっ…」

誠「うんうん、こんな速度だよな」

葉子「…………ま、まこちゃんって、運転、どれくらいしてるの…?」

誠「いやー、この車は大事にしすぎて乗るの5回目くらいだな!」

葉子「5回…目…」

誠「とりあえず古着屋巡りだな」

葉子「あ、古着なんだ…?」



 ↓1 まこちゃんのお買い物につきあうことに…

 1 ケチらせないでいいものを選ぼうとするハコちゃん
 2 まこちゃんが買うんだし、ってまこちゃんを尊重しておくハコちゃん
 3 古着じゃなくて新品とか買ったりしないの、って


誠「うーん…こういうのどうだ?」

葉子「……何で、胸元に大きく『朝ぼらけ』なんて書いてあるのを、選ぶの?」

誠「だってほら、見ろよ、これっ、50円だぞ、50円っ!!」キラキラ

葉子「でも…かなりすり切れ気味になってるし、よれよれだし…何より『朝ぼらけ』って意味不明すぎるんだけど」

誠「そうか、ダメか…」

葉子「やめておいた方がいいと思うな…」


誠「じゃあ…これはどうだ?」

葉子「…決め手は?」

誠「110円!」

葉子「でもちょっと…それも…薄汚すぎる緑色っていうか…」

誠「そうか?」

葉子「あと、何ていうか…このお店に置いてある品物が…」

誠「いいだろ? 安いだろ? 300円以下の服がいっぱいあるからな!」

葉子「値段を鑑みてもちょっと着ない方がいいものだらけな感じなんだけど…」

誠「!!?」

葉子「ま、まあでも…大丈夫そうなの見つかれば、いいよね…」

誠「この店は、ダメなのか…そうか…」

葉子「い、いやダメとまでは…ね?」

誠「で、でも…俺は滅多に立ち入らないけどな、ここの2回には500円以上のコーナーがあってだな…?」

葉子「無茶してない…? 500円だよ? 大丈夫なの?」

誠「うぐっ…ぐぐぐ…」



 ↓1 びんぼーしょーのちゃんまこ

 1 や、安い中でいい感じにコーディネートがんばろう? ね?
 2 500円のお洋服を買おうとするまこちゃんを応援するハコちゃん
 3 ちなみにまこちゃん、今、お金の具合はどうなってん?



誠「こ、この階段を…上がれば…上がれれば…!」グググッ

葉子「…」

誠「い、一段…一段目…をぉぉっ…!」グググッ

 ダンッ

誠「ふ、踏めた…! よ、よぉし…二段目…」ググググッ

葉子「MFCよりも辛そうなんだけど…ムリしない方が…」

誠「いい…のか…? 1階で、事足りる…か?」

葉子「が、がんばろう…?」

誠「葉子っ…!」キラキラキラ

葉子「大袈裟すぎない…?」


 ・
 ・
 ・


誠「おおっ、掘り出し物だっ! これ見ろ、これっ! 40円っ!」バサッ

葉子「まこちゃんって…服を選ぶ時の基準、何?」

誠「安さだなっ!」グッ

葉子「せめて…桁を上げない?」

誠「何…だと……?」ガクガクガク


葉子「じゃ、じゃあさ、まこちゃん? どんな感じで、コーディネートしていくかの方向性決めて…それで、選んでみない?」

誠「なるほどな、方向性か…!!」

葉子「どういう感じがいいの?」

誠「そうだな~…うーん…」


 ↓1 まこちゃんのお望みは!?

 偶数 動きやすくて寒くなくて丈夫な感じ? それ、コーディネートって言うんか…?
 奇数 香様みたいの…だと?


誠「動きやすくてな!?」

葉子「…か、活動的なファッションって感じ?」

誠「寒さもあんまり感じなくてっ!」

葉子「あったかい…服装?」

誠「でもって丈夫で長持ち!」

葉子「それは、ちょっとコーディネートの方向性とは言い難いような…」

誠「そうか?」


葉子「ええと…じゃあ……このカーキ色のカーゴパンツと…うっすらピンクのインナーと、あとこのニットと、ジージャンとかは? ほら、どう?」

誠「おぉーっ、さらっと考えられるもんなんだなっ!?」

葉子「サイズ合うかな?」

誠「大丈夫だって! それよか、値段が…カーゴパンツ1200円…インナー200円、ニットのやつが450円で、ジージャンが600円だから…えーと…」

葉子「2450円だよ」

誠「2450円っ!!? あわわわわ…」ガタガタガタ

葉子「何で山の中でクマと遭遇した時より慌ててるの…?」

誠「だ、だだだ…だって、こ、この4着だけで、1ヶ月の食費にしても釣りが出るぞっ!?」

葉子「まこちゃん………」



 ↓1 0.00 SECRET SUPER SPECIAL!!!

 1 いつの間にか、借金完済できてたまこちゃんっ!!?
 2 まこちゃんに緊急電話、まこちゃんダッドがガチで宝くじで大当たりを出しちゃった、って


誠「2450円…2450円…」

葉子「む、ムリなら…別の、考えるけど…」

誠「2450円…2450円かぁ…」

葉子「お金は、今、厳しい感じなの…?」

誠「ん? いや…一応、借金は全部返しはしたけど、これから先どうなるかも分からないし――」

葉子「えっ? 完済できてるの?」

誠「まあな」

葉子「…貯金とか、できてるの?」

誠「今は…400万くらい貯めたけど」

葉子「っ…」

誠「葉子?」


葉子「じゃあ、2500円くらい、いいんじゃない…?」

誠「いやいやっ、大金だぞっ。ていうか2450円だろ? 50円は大き――」

葉子「あんまりそうやって倹約を通り越した節約も、みっともないと思うけど…」

誠「…でもなあ」

葉子「使いすぎはともかく、最低限は整えていかないとダメなんじゃない?」

誠「そ、そうか…? でも2450円…」

葉子「まこちゃん?」

誠「うっ…」

葉子「…」ジィッ

誠「で、でも…な? ほら…お金は大事にしなきゃ…」

葉子「…」

誠「…………っ……わ、分かった…買う…」

葉子「レジ、あっちだよ。はい」

誠「う、うん…でもな、葉子――」

葉子「似合うと思うよ? ね?」

誠「……わかった…」



 ↓1 まこちゃん、2450円もの超大金をキャッシュで支払った

 1~3 買物つきあってくれたお礼にってドライブ連れ出された……ものの?
 4~6 大金を使っちゃった、ってビビってまこちゃんは帰りましたとさ。疲れる買物だったね
 7~9 それにしてもまこちゃん、いつ借金返したの? って



誠「じゃ、じゃあ…あ、ありがとうな、葉子…」ギュッ ←買物袋抱き締めてる

葉子「う、うん」

誠「何かすっごく疲れちゃったから、今日は帰るな…」

葉子「気をつけてね」

誠「ああ…じゃあ、な」

 ブゥゥゥゥン…


葉子「…」

葉子「いつの間に借金返済できてたんだろう…?」

葉子「全然、生活が変わってないから分からなかった…」


葉子「…もう夕方かぁ」

 グゥ…

葉子「っ…」

葉子「お腹、すいた…。何か食べようかな…?」



 ↓1 ハコちゃんの休日は続くよ

 1 お家に帰って食べるハコちゃん
 2 買い食いしてみるハコちゃん
 3 オフなのに事務所へいっちゃうハコちゃん



葉子「…事務所、行ってみようかな」

葉子「誰かいるかも知れないし…うん」

葉子「ついでに誰かがご飯につきあってくれたり…」


 ・
 ・
 ・


 ガチャッ

葉子「おはようございます」

スバル「あれ、どうかしたの? 今日、オフだよね?」

葉子「うん…。ちょっと暇になっちゃって」

スバル「ふうん…。まあ、ゆっくりしていっていいよ」

葉子「うん…ありがとうございます」



 ↓1 事務所のハコちゃん

 1 すばるんが、ちらちらっと見てきた
 2 今日もお疲れな様子の間野っちが?
 3 ゆずが丁度帰ってきた


スバル「…」チラッ

葉子「…」ペラ ←雑誌読んでる

スバル「…」チラチラッ

葉子「…?」チラッ

スバル「…」フイッ

葉子(何か言いたそう…。あの感じだと…また、何かたくさんお仕事抱えて助けてほしいとか…?)

スバル「…」カタカタ

葉子「スバルさん…」

スバル「! 何だいっ!? もしかして、手隙? 暇?」

葉子「何かお手伝いとか、しましょうか…?」

スバル「いいの? じゃあお願いするよ」

葉子「うん…何をすればいいんですか?」

スバル「まずファンレターの仕分けでしょ? シャーディ含め11人分、まとめてそこの段ボールに入ってるからより分けてくれる?」

スバル「それが済んだら、郵便物を出さなきゃいけないから、それの宛名書きでしょ?」

スバル「さらにさらに上の階の倉庫から、タカシの衣装を探し出してきてもらって、それから…………」

葉子(予想以上にいっぱいあった…)



 ↓1 ハコスバ

 1~3 事務員って増やす予定ないの?ってお話
 4~6 いつも大変だね、ってお話
 7~9 お手伝いが終わるとお礼に、ってすばるんが


葉子「これは香さん…こっちも香さん…さらに香さんで…また、香さんからの…香さんで…あ、わたしのあった」

スバル「ごめんね、手伝ってもらって。できれば10時までに全部終わらせたいから、ペース上げてね」

葉子「あ、はい…」

スバル「いやー、助かるよ」

葉子「ここ、ずっとスバルさんだけで事務員やってるんですか…?」

スバル「そうだね…。昔はパートのおばちゃんがいたそうだけど、僕がアイドルとして入った時はいなくなってて、間野さんが事務仕事もやってたんだ」

葉子「間野さん…」

スバル「で、僕も手伝わされてて…アイドルをちゃんと辞められてから、改めて事務員として働かせてもらうようになった、と。それから僕だけ…」

葉子「人数も増えたし、事務員さんをまた雇ってもいいんじゃ…?」

スバル「社長にもそうお願いはするんだけど、なかなかね…。まあ、たまにプロデューサーさん達も手伝ってくれるし、葉子みたいに手伝ってくれるアイドルもいるし…どうにかこうにかできてるでしょ、って具合で」

葉子「人件費削減のしわ寄せ…」

スバル「そうなんだよ。そのクセ、安月給で…」

葉子「いくらぐらいなんですか?」

スバル「交渉に交渉を重ねて、どうにかこうにか手取り21万かな」

葉子「手取りが、21万…」

スバル「週5のサビ残込みでね…」

葉子「サビ残?」

スバル「だって終わらないし…残業は月に何時間までって決まってはいるけど、それで終わらないからどうしてもね…」

葉子「世知辛いんですね…」

スバル「そうだね…」


葉子「ほんとに事務員増やしてもらった方がいいんじゃ…? どうして渋られちゃうんですか?」

スバル「口では僕を信頼してるから~とか言ってるけど、事務員を増やすとなれば机も増やさなきゃだし、そうなるとここは狭くて場所もないし」

スバル「人件費よりも他のことにお金は使いたいんだと思うよ…。たまの皆への慰安旅行費用とか、合宿代とか、衣装とか、そっち方面に」

葉子「何か…ごめんなさい」

スバル「いいんだよ。僕は裏方の方が会ってるし…表に立つことの大変さもちょっとは分かってるつもりだから」

スバル「僕みたいな、ちっぽけなやつでも表舞台で輝いてるキミらの役に立てるって嬉しいしね」



 ↓1 お手伝いが終わり…

 1 すばるんのお仕事も終わり、ご飯でもいこうかって。ハコちゃんはおなかぺこぺこですよ
 2 社長も帰るみたいで、3人でご飯でもいこうかって。社長のおごりやー
 3 経費で、っておいしいものを出前してくれてやっとご飯にありつけたよ


スバル「終わったー!」

葉子「毎日こうなの?」

スバル「いや…先週くらいから、新しいネトゲ始めて、ついつい仕事を後回しにして早上がりしてたツケが溜まっててね」

葉子「」


 ガチャッ

社長「ん? やあ、キミ達、今から帰りかね?」

葉子「あ、はい…」

スバル「これから帰りますっ」

社長「そうか、ではどうだね、久しぶりに食事でも行かないかね。葉子くんも」

葉子「えっ…社長と…ですか?」

社長「何も不思議なことはないだろう? わたしのおごりだよ、さあ、行こうじゃないか」

スバル「ごちになりますっ!」

葉子「じゃあ…よろしくお願いします」



 ↓1 ハコスバしゃちょー

 偶数 すばるんの昔話を嬉々として語る社長とやめてーってなるすばるんと、困惑するハコちゃん
 奇数 社長ってば、若者にあんまり相手されないからって…


社長「それでだねえ、彼がどうしたと思うかね?」

葉子「さ、さあ…?」

スバル「社長っ、社長、それはやめてくださいよ…! お願いですから…!」

社長「何と、ふっ…ふくくくくっ…何とだねええ!」

スバル「社長!?」

社長「ステージ上から――」
スバル「あああああああ~! ああーあーあーあーあああ~っ!!」

葉子(スバルさんが必死すぎる…)


社長「他にもだねえ、確かあれはデビューしたてのころだったか? 大食い選手権の地方予選に出るという仕事で…」

スバル「やめてくださいぃぃっ! 社長っ、社長、トラウマがよみがえりますから!」

社長「イモケンピをひたすら食べるというのがその予選で、口の中に刺さったと言って、それからはダメになってしまったんだったなあ」

スバル「しゃーちょうぅぅ~…!!」

葉子「あれ…? 何か、これまでに感じたことのない親近感が…?」


社長「はっはっは、今日は楽しい夜だ!」

スバル「うぅ…」

社長「さあ、好きなものを注文してもっと食べなさい。おおっ、イモケンピがあるなあ。わたしはそろそろ締めがほしいから…この熊本濃厚どろどろラーメンというのを――」

ハコスバ「「やめてください社長っ…!!」」

社長「おおっ? そ、そうかね? はっはっは、では自分で好きなものを頼みなさい。わたしはお茶漬けで締めにしておこう」


 ・
 ・
 ・


葉子「はあ…今日は、何だか疲れた…」

葉子「明日はお仕事だし、早めに眠って――」

 prrrrr…
 pi

葉子「もしもし…?」

壁P『もしもし、こんばんは、葉子ちゃん』

葉子「プロデューサーさん…!」

壁P『明日の雑誌撮影ですが、わたしが車を出しますから、7時半に事務所でお願いしますね』

葉子「はい…!」

壁P『夜分に失礼しました。では、ゆっくり休んで、明日に備えてくださいね』

葉子「うん。ありがとうございます…」

壁P『おやすみなさい、葉子ちゃん』

葉子「おやすみなさい、プロデューサーさん」

 pi

葉子「…」

葉子「……ふふっ…プロデューサーさんから、電話もらっちゃった…」

葉子「明日はいい日になりそう…」



                                                        ハコちゃんの休日・おわり

お風呂入ってきたんや
すまんな、無言離席だったやで

次どないすっぺ?
花金だからね、まだいけるべ?

共演かぁー
演技お仕事する面々はある程度限られてる+はこちゃんは一応ドラマを控えてるという設定があるとかで、ややどのキャラでもいいよとは言えないけどもええんけ?

あと他に何かあったりする?

ドッキリか
ええけど、ぼく、ドッキリネタ考えるん苦手出やたら時間かかってしもうて…

vsもの?
それでもええね

男女対抗でSSプロ内でってこと?
でも意外と、男女で平等に競えるものを考えるのがねえ…

じゃあ今度はSSプロvsソクプロ男子陣による料理対決?
かーくんの(下手な)お料理にいよりんとせこちゃんが悶絶しつつ完食するという地獄絵図がコンマ次第で…?

じゃあこれにしよっか
審査員を選んでもらうで~


↓1~2 審査委員長いよりんを除く、女子審査員を選んでや

被ったら下にズラしてくで~
尺の都合で審査員はいよりん含む3人にしちゃうで


衣依「皆さん、こんばんは」

衣依「SSプロのみなさんのおかげでした。本日開催されるのは『アイドル、事務所対抗料理上手キング決定戦』です」

衣依「わたしは審査委員長兼司会進行を務めさせていただきます、仲寺衣依です」

衣依「審査員を紹介いたしましょう。SSプロより、北川聖羅さん」

聖羅「よろしくお願いしますね。おいしいお料理を期待してきました~」

衣依「そしてSOKUHOプロダクションより、トレジャーシップの澄谷奏さんです」

奏「お願いします…」


衣依「皆さん、今日はよろしくお願いします」

衣依「腕によりをかけて、SSプロ、ソクプロ、両プロダクションの男性アイドルがおいしい料理を作ってくれるはずです」

聖羅「何だか贅沢な気分になってしまいますね~」

奏「快斗くんと香様の料理が食べられる…」


衣依「では両陣営のアイドルシェフ、入場です」

 プシュゥゥゥー

衣依「まずはSSプロ、5名のアイドルです」

快斗「リーダー、菱河香。そして周藤快斗、西城タカシ、御剣誠、氷川透と続いて入場してきました」

香「さあ、勝とう」

快斗「食べる側なら良かったんだけどなぁ…」

タカシ「おっ料理、おっ料理、たーのしーいなーっ」

誠「うーん…あんなたくさんの食材があっても、ヘビとかはないんだな」

透「あるはずねえだろ…」



衣依「続きまして、ソクプロのアイドルシェフ、5名です」

 プシュゥゥゥー

衣依「リーダーはプレイオブスターズの赤井武です。同じくの菅野孔、ライムライトのシュルツ・ミシェル、そしてトレジャーシップの榊蓮と金目純も入場しました」

純「料理とかほとんどしたことないんだけど…」

武「ハッハッハ、ひとりくらいできなくても大丈夫だぜぃっ!」

蓮「何でテレビでまで作らないといけないんだ…」

ミシェル「やるからには勝利だけを目指しましょうっ!」

孔「…料理か」


衣依「勝負は5本勝負です。前菜、吸い物、魚料理、肉料理、最後に出すものは自由…と順番にひとりずつに料理を出してもらいます」

衣依「では両陣営、1本目の前菜勝負に出場するアイドルシェフを選出してください」



 ↓1 さあ、1本目前菜は誰対誰がええ?

 SSプロ男子陣とソクプロ男子陣、ひとりずつ指定してや


武「こういうのは最初に勢いを掴んだ方の勝ちだよな! 行けぇい、蓮っ!」

蓮「…前菜、か」

純「いきなり蓮でいいの?」

ミシェル「うーん…でも、確かに勢いは戦いにおいて重要だから」

孔「順番はどうでもいい…」


香「では…透、やってこい」

透「…あいあい」

タカシ「とーるちんがんばってー!」

誠「そう言えば透って、料理できるのか?」

快斗「あいつの家に上がった時は、そういう形跡もあったような気がしますけど…どれくらいかは、正直…」


衣依「では1本目・前菜勝負、氷川透対榊蓮です。始めてください」

 バァァァ~ンッ

衣依「ふぅーっ…やっと落ち着ける」

聖羅「楽しみですね~」

奏「……蓮くんの料理…食べ飽きてるけど…いっか」


衣依「何を作るんだろう?」

奏「蓮くん、油揚げ出してる…」

聖羅「それと、お野菜が少し…ですね」

衣依「油揚げと、お野菜…。ちょっと想像つかないね」


衣依「透くんは…何だろう、タッパー出した」

奏「どうしてタッパー?」

衣依「あらかじめ自分で作ってきたものなら持ち込んでもいいってルールになってるんだよ」

聖羅「じゃあ、あれは透さんの手作りってことですね。あ…中から、出てきたのは…お肉?」

衣依「チャーシューみたいに見えるけど」

奏「チャーシューなんて手作りできるの?」

聖羅「お時間がかかっちゃいますけれど、自分で作るととってもおいしく感じますよ」



 ↓1 初戦からハイレベル!?

 1~3 いや、蓮くんがかなりあっさりしてるぞ!
 4~6 家庭的な味vs美食な味
 7~9 スペック高いんだよ、とーるちんは


 0 SPECIAL!!

蓮「…ふむ」

蓮(なかなか、むこうは手慣れてるように見えるな)

蓮(あんまり俺はこじゃれたものは作れないし…ちょっと料理を変えるか)

蓮(だとすると、何がいいか…)キョロキョロ

蓮(……チーズ、か。それに……トマトもある。よし、こじゃれてみよう)


透「ひき肉、塩、タマネギ、パン粉、牛乳、卵…これをヘラで混ぜる」

 カチャカチャカチャ…

透(粘り気が出てきたところで、角切りにしたチャーシューと砕いた少量のピスタチオを加える)

透(これをさらに混ぜ合わせてから、瓶に詰める)

透(これを湯煎して、冷やせば完成だな。付け合わせのサラダも用意をして…)



聖羅「何だか、2人ともとっても手つきが慣れていらっしゃいますね」

衣依「だね」

奏(ちょっと…相手の人、かっこいいかも…)←面食い


蓮(よし…)

蓮「これを使うか」

奏「ピーマン…」

衣依「ピーマン使うんだ…?」

聖羅「お野菜の切り方は、何だかきんぴらごぼうみたいですね」


蓮(ピーマン入りのきんぴらごぼうを作り、これをマヨネーズと和える)

蓮(できあがったら…油揚げをピザの生地に見立てて、ピザソース、マヨきんぴら、それにチーズを乗せてオーブンへ入れる…)チラッ

蓮(こっちの方が完成は早そうだな)



 ↓1 先に蓮くんの前菜から!

 1~3 メニュー変更して作ったから…
 4~6 ふつーにおいしい
 7~9 絶賛



蓮「できたぞ」

 コトッ

蓮「和風イタリアン根菜ピザ」

奏「和風の、イタリアンの…根菜で、ピザ?」

聖羅「まあ、とってもおいしそうですね」

衣依「お手軽なのにおいしそうだね。きんぴらごぼうの常備菜があればもっと簡単にできそうだし」


奏「いただきます…」パクッ

聖羅「んんっ…おいしいですね」

衣依「チーズのとろけ具合もすっごくおいしいし、きんぴらにも合うね。食感もいいし」

蓮「ふっ…」←ふつうに嬉しい


純「さすが蓮」

武「ヒャッハァー!!」

孔「…腹、減ってくるな」

ミシェル「そうですね」



透「…よし、できた」

透「用意しておいたサラダを添えて、パテを切り分けて盛りつけ…完成した」

 コトッ

透「俺様ポークパテだ」

衣依「すごい…こんなの作っちゃえるなんて」

聖羅「まあ、彩りも綺麗ですし、おいしそうですね」

奏「お肉…いただきます」

 パクッ…



 ↓1 とーるちんのお料理は!?

 1~3 ふつーにおいしい
 4~6 絶賛
 7~9 やばうまっすわ



奏「……!!?」

衣依「っ!?」

聖羅「まあ~」

透「…」ニタッ


快斗「な、何かリアクションが…」

香「よほどうまいのか…?」

誠「腹減った」

タカシ「あとで食べさせてもらえるかな?」


奏「おいしい…」

衣依「口の中に入れた瞬間に広がる豚の旨味と、舌の上に残るなめらかな口触り…その中にお肉の歯ごたえと、ピスタチオのかすかなアクセント…」

聖羅「とってもおいしいですね。フレンチのレストランで出てきそうな、本格的な味です」

透「当然だ」


快斗「だ、大絶賛…?」

香「あいつ…そんなに料理ができたのか」

誠「俺も食いたいな…」

タカシ「僕もー」



衣依「最後にどちらの陣営の料理がおいしかったかの判断をします」

衣依「それでは2本目・吸い物のアイドルシェフを選出してください」


 ↓1 2本目・吸い物を戦うのは!?

 誰vs誰や?



香「吸い物、か…。だったら――」

 グゥゥゥ…

誠「あっ…」

香「………腹減ったのか?」

誠「お、おう」

タカシ「じゃあ行って、味見ってことで食べてきちゃえば?」

誠「香、いいか?」

香「………行ってこい」

快斗「そんな決め方…」

透「…」モグモグ

透(……70点のデキだな)←自分のポークパテ味見してた



武「ここは挽回だなっ!」

武「孔、かましてこいやっ!」

孔「挽回できるのか…?」

純「でも、ミーはもう唯一のちゃんと料理してるやつになっちゃうし…」

ミシェル「旗色は悪いかも知れませんね…」

蓮「まあ、勝っても負けてもどっちでもいい」



衣依「2本目・吸い物…御剣誠対菅野孔です。調理を始めてください」

聖羅「今度はどんなお料理が出るんでしょうね」

奏「吸い物…ってことは、スープとか?」

衣依「奥が深いんだよね、スープとか汁ものって」

聖羅「ダシの扱い方で味がすぐに変わってしまいますからね」



 ↓1 果たして、こーくんの料理は!?

 1~3 ほんっとに最低限しかない模様
 4~6 ちょろっとはかじった?
 7~9 まったくできないわけじゃないけど、できる方かと言われると?



孔「…よし、お湯がわいた」

孔「ここに3倍濃縮めんつゆを入れて…」トポトポトポ

孔「溶き卵を入れて…」カチャカチャカチャ

孔「沸騰させて…かきたま汁のできあがり」


孔「……どうぞ」コトッ

衣依「色々と…言いたい…!!」

聖羅「あら~、香りがいいですね~」

奏「具が…卵だけ?」

衣依「…いただきます」ズズッ

聖羅「ふぅ…いいおだしですね~」

奏「できあいのおつゆだけど…」

孔「…」


純「何あのお手軽なの?」

蓮「うどんとか入れても楽そうだな」

ミシェル「正直、めんつゆ1本さえあればだいたいできるような気がする時もありますよね」

蓮「分かる」

純「分かんない…」

武「それはお前がしないからだな、料理を」



誠「よーし、できたできたっ! さあ、たーんと食えっ!」

 ドンッ

衣依「これって…」

奏「お鍋…!」

聖羅「まあ~、具だくさんでおいしそうですね」

誠「野菜と魚の鍋だからヘルシーだしおいしいはずだぞっ。ダシは昆布と鰹節の合わせダシだからな」

衣依「いただきまーす」

聖羅「いただきますね~」

奏「はふ、はふっ…」ズズッ



 ↓1 お味は!?

 1~3 お野菜、半生じゃ…?
 4~6 うっすくない…?
 7~9 おいしい

およよよよ?


衣依「っ…?」

聖羅「あら…」

奏「これ…ニンジン、硬い」

誠「あれ?」

衣依「柔らかくない…」

聖羅「そう、ですね…。芯が残りすぎているというか」

誠「うーん…つい、ガスを節約しすぎるクセがあるんだよな」

誠「じゃあちょっと火にかけ直してくるから――」

衣依「まこちゃん、残念ながらそれはルール違反だから」

誠「おっ?」


香「あのバカ…」

タカシ「あちゃー、貧乏性が足を引っ張っちゃったね」

快斗「ま、まあ…全体を通じての勝負ですし…」

透「てめえが決定打で負けやがったら承知しねえぞ」

快斗「っ…」



衣依「それでは、3本目、魚料理です」

衣依「両陣営、アイドルシェフを選出してください」


 ↓1 3本目・魚料理!

 誰vs誰!?
 SSプロ:快斗、香、タカシ
 ソクプロ:純、ミー、武     からそれぞれ

タカシとミー



衣依「SSプロの西城タカシと、ソクプロのシュルツ・ミシェルの戦いです」

衣依「それでは調理を開始してください」


タカシ「あーあー、どうせなら最後に出て、デザート作りたかったなあ…」

タカシ「てゆーかぁ、僕、お魚ってそこまで好きじゃないしなあ…そもそも、普通のお料理って全然やらないしなあ…」

タカシ「何を作ろうかなぁー?」


ミシェル「勝つっ!」

ミシェル「うおおおおおお――っと、唾が入っちゃいけないから、マスクをして…っと」

ミシェル「うおおおおおおおおおおおお――――――――――――――っ!!」


衣依「何だか差があるね」

聖羅「そうですね~」

奏「お魚料理…どんなのが出てくるんだろう?」

衣依「ミーはタラを使うみたいだね」

聖羅「これからがおいしいお魚ですからね」

奏「タラ…」


衣依「タカシくんは…」

聖羅「悩んでるばかりで、あんまり動いていませんね」

奏「食べられるの、出てくるのかな…?」



 ↓1 タカシくんは大丈夫なんでしょうかね?

 1~3 創作料理と言い張るそうです…
 4~6 え、魚を使わない魚料理?
 7~9 すっげえシンプルな焼きものを作るそうですよ、タカシくんは



タカシ「まあいっか、こういうのは焼いてればいいんだよね~」

タカシ「余計なことしないで焼いちゃうのがいっちばーん! グリル、グリル~」

衣依「焼きものの道は長いよ、タカシくん…」

聖羅「火加減だとか、色々なことに気を配らなきゃいけませんからね」

奏「変なのは出てこなさそうで良かった…」


ミシェル「うおおおおおおおおっ!」

衣依「わ、ミーがすごいことに…」

聖羅「あら~、とっても気合いが入っていて期待できそうですね」

奏「でも声と裏腹にやってる作業が地味…」

衣依「塩コショウで下味をつけてる段階だからね」

ミシェル「よしっ、ちょっと寝かせる…と」


タカシ「ねえねえ、衣依~、グリルってどう使うのー?」

衣依「えっ? そんなのも分からないの?」

聖羅「あ、じゃあわたしが教えますよ~」

タカシ「わーい、ありがとう、せーらっ!」

奏「あれって、あり…?」

衣依「聖羅ちゃんっ、教えてって言われても手を貸しちゃダメだからねっ!」

聖羅「はぁーい」



 ↓1 先にできたのは、タカシくんっ! シャケの焼きもの!

 1~3 こげこげ…
 4~6 見栄えがちょっと…
 7~9 あら、意外

ろわ



タカシ「できたー!!」

タカシ「はい、どーぞ、召し上がれっ! シャケの焼きものだよっ」コトッ


衣依「焦げてる…」

聖羅「黒いですね…」

奏「苦そう…じゃりじゃりしそう…」

タカシ「焦げちゃったところは、お箸でごしごししてから食べてねっ」

衣依「い、いただきます…」

聖羅「いただきまーす」

奏「…めんどくさい…」


 パクッ

衣依「うーん…」

聖羅「シャケですね~」

奏「あんまり…」

タカシ「僕、食べられるものはお菓子専門なんだよね~」



ミシェル「できました!」

衣依「ああ、口直しが…」

聖羅「あら、いい香りがしますね」

奏「ニンニク…?」

ミシェル「タラのムニエル、ガーリックバター風味です!」コトッ

衣依「ほうれん草としめじのソテーも添えてあるね」

聖羅「とってもおいしそうですね」

奏「こういうの食べたかった…」

タカシ「ぶーぶー、僕も一生懸命作ったのにー!」



 ↓1 まあ、ミーだからね

 1~5 うまいよ
 6~9 お料理上手さん

はい



衣依「んっ…おいしい」

聖羅「豊かな香りが広がって…それでいて、味つけもくどすぎず、薄すぎず。タラとよく合いますね」

奏「ご飯ほしくなる…」

タカシ「僕にも一口ちょーうだいっ」

聖羅「はい、どうぞ。あーん」

タカシ「あーんっ」パクッ


純「あーっ、ずるっ!?」

透「…」

奏「純くん、うるさい」

純「俺も…聖羅様に……」

聖羅「あ、あら~…じゃあ、純くんもこっちにいらっしゃいます?」

純「!!? で、でも…人に見られるのはちょっと…」

奏「純くんめんどくさい…」


タカシ「これおいしいね、ミーちゃんっ」

ミシェル「ちゃんづけしないでください…猫みたいだから」



衣依「4本目・肉料理を戦うアイドルシェフを選出してください」



 ↓1 4本目・肉料理!

 誰と誰がいく?

赤香



香「肉料理といえば、メインディッシュ。ここは僕がいこう」

武「こうなりゃ、俺が一気に肉でガツンと差をつけてきてやらぁっ!!」


衣依「調理開始です」

聖羅「香さんと赤井さんなんですね」

奏「リーダー…対決?」

衣依「香くんがここで出てきちゃうんだね…」


香「ここで突き放させてもらおう」

香「なんと言っても、肉料理のインパクトと味は大きく印象を与えるはず」

香「あとに控える快斗は…絶対に使い物にならないからな…」ボソ


快斗「くしゅっ…」

タカシ「風邪?」

快斗「いえ、体は気をつけてるんですけど…」

誠「じゃあ噂だな」

透「どんな大層なもんを作るかって期待されてんじゃねえのか?」

快斗「……嫌味ばっか言いやがって」



 ↓1 香様対赤!!

 1~3 香様本気すぎぃぃっ!
 4~6 赤兄やんは、か、カレーと合わせれば肉料理ができるから…! ※カレー料理と言ってはいけません
 7~9 赤兄やんは手っ取り早く勝負をする模様



武「カレー準備よしっ、ご飯準備よぉーしっ! あとは肉だけだぜぃっ!」

奏「レトルト、カレー…」

衣依「こういう番組でレトルトカレーが出てくるのは、どうなんだろう…?」

聖羅「時短ですね~」


武「豚肉に衣をつけてぇ~、油に、どぉーんっ!」

 バシャッ

武「熱っち、はねた!」

衣依「あわわわ…」

聖羅「あら~、豪快で、男の料理って感じですね~」

奏「すごく危ない…」

武「揚げたてジューシーさっくさくトンカツを、ざっくざくと切っといて~!!」

武「ライスに乗せーのっ、カレーを注ぎ入れーのっ、完成、俺の肉料理!! カツカレーっ!!」

武「さあ食いなぁっ、ヒャッハァー!!!」


衣依「あ、ちゃんと揚がってる…」

聖羅「立派なカツですね~」

武「レトルトカレーにはよぉー、ちょーびっとウスターソースが入ってて、カレーにも合うぜぃっ!」

奏「でもこれ、肉料理…?」

武「しぃーっ!」



 ↓1 お味は?

 1~3 油がちゃんときれてなくって、べっしょべしょやって
 4~6 うん、まあ…カレーとカツの味
 7~9 意外といけるって

よいさ



武「どーよっ、お味はっ!? ヘイ!」

奏「………べしょべしょ」

衣依「トンカツの油が…ちゃんと落ちきってなくて、ちょっとこれは…油が…」

聖羅「カレーはとってもおいしいんですけれどね」

武「……あーうっ」



香「ふっ、では、僕の番だな」

香「召し上がれ、牛肉の赤ワイン煮込みだ」コトッ

衣依「わあ…」

聖羅「いい香りですね…」

奏「オシャレだし、おいしそう…」


香「自宅で作ってきたものを、ここでもさらに煮込んだ」

香「オーソドックスなレシピで作った。バケットも焼いたから、合わせて食べてみてくれ」

衣依「おいしい…」

聖羅「バケットも焼きたてで、とってもおいしいですね」

奏「香様の手料理…」

香「ふっ…ごゆるりと、お召し上がりください、お嬢様方」キランッ


聖羅「あら~…」

奏「はうぅ…」

衣依「…ちょっと、わたしは今さら感かな…」

香「…」




衣依「それでは、5本目の勝負です」

衣依「作るものは完全に自由ですので、がんばってください。調理開始です」


快斗「とうとう、俺の番に…」

純「はあ…何をどうすればいいんだろ…?」

快斗「唯一、かろうじて作れるカレーは…さっき赤い人が作ってたし…」

武「おう、赤い人呼ばわりはよせ」

純「今さら、手抜き料理とか出しにくいしなあ…」


じゅんかー「「はあ…何作ろう…?」」

衣依「あれ…?」

奏「純くんはともかく…快斗くん…?」

聖羅「あら~…? 雲行きが、少し不安になってきましたね」



 ↓1 どうする!?

 1~3 激マズ料理ができそうな予感…
 4~6 マズマズの料理ができそうな予感…
 7~9 簡単料理に挑戦する2人…

ほう


快斗「…いっぱい食べてきてるし、デザートみたいのがいいのかもな」

快斗「でも、難しそうだし…………そうだ、サツマイモをふかしてつぶして、ちょっと形作るだけでもそれっぽくなるんじゃ…?」

快斗「よし、サツマイモ、サツマイモ…」


純「失敗しないやつ…失敗しないやつ…」

純「………そうだ、昨日、愛がひとりで酒飲みながら食ってた湯豆腐」

純「あれなら、お湯の中に豆腐を入れるだけだし、失敗しようがないはずだし…!」


衣依「大丈夫、なのかな…?」

聖羅「手を切ったりしないようにしてくださいね~」

奏「純くん、変なの作らないでね…」


純「うるさいな、大丈夫に決まってるだろ――」ボチャンッ

純「あっ…豆腐が、崩れた…」

純「………そうだ、崩れちゃった豆腐なら、麻婆豆腐にしちゃえば…えーと、網のやつですくって………うわ、湯の中にこれ入れた瞬間油が…!?」

武「それさっき、俺が揚げもので使ったやつだぞー…洗っとけー」


快斗「よしっ、ふかしたし…これをつぶして…ん?」

快斗「そういえば…ちょっとの塩が甘味を引き立たせる、とか何とか…。………ちょっと入れてみよう」ペッペッ

快斗「どれどれ、味見…」パクッ

快斗「ん、う…? あんまりよく分からないな…もうちょっと入れてみて……」パッパッパッパッパッ

快斗「これくらいなら――うっ、しょっぱい………さ、砂糖を入れれば…」


純「麻婆豆腐って、どうやってできてるんだっけ…?」

純「あれって、何味…? ………いや、麻婆味じゃない、麻婆豆腐的なものとか…うん」

純「でも何で味つければいいんだろう…? 味噌とか…? 味噌入れちゃえ」ペッペッ

純「あとは、豆腐だけじゃなくて…何入ってたっけ…。辛いのは、唐辛子…? 唐辛子を入れて…」ポイッ ←丸ごと

純「あ、ひき肉と、ネギだ。ひき肉は……こねた方がいいのかな…? いや、そのまま…うーん……こねとこ」ヌリヌリヌリ

純「ネギは…ざく切りでいいや」ザクザクザク



衣依「あ…あう、あう……あ…」

聖羅「あら…らぁ~…?」

奏「こ、これ…食べるの…?」



快斗「うわ、あまじょっぱい…何だ、この味っ?」

純「何かすごいことになってきた…うーん…………そうだ、味噌とバターは相性がいいとか聞いたことあるし、バターも入れて…」



 ↓1 食べるの? 食べて平気なの?

 1~6 まこちゃんすら遠慮するお味…
 7~9 審査員って、大変だね…
  0  お蔵入りになりました…

笑顔をトッピング(震え)



快斗「え、えーと……サツマイモの、何か…です」

衣依「…」

聖羅「あら…」

奏「快斗くん…の作った……料理、だけど…」

快斗「…」フイッ ←目を逸らした


衣依「じゃあ、いただきます…」

聖羅「そうですね~。食材に感謝をして、いただきます」

奏「いただき…ます…」

 パクッ…


衣依「っ!」

聖羅「…」

奏「うっ…」

快斗「……ですよねー……」



純「豆腐の……何か、です…」

 コトッ

衣依「……豆、腐…」

聖羅「かすかに、白かったんだろうなあってものがありますね…」

奏「純くん味見した?」

純「…………した、けど…」

衣依「いただき…ます…」フルフル

聖羅「いただきます~…」

奏「純くん、あーん」

純「やだよ、自分で食べろよ。俺があーんしてやろうか」

奏「食べたくない…」


 パクッ…

衣依「~っ…」

聖羅「…」

奏「う、うぇぇ…」

純「……ごめん、なさい…」



快斗「…何かすごい、罪悪感…」

純「うん…」



 ↓1 完食…するのか? できるのか?

 1~3 尚、聖女なせーらさんがかーくんのも純くんのも完食しようとしてみるみる顔色が変わり、とーるちんがせーらさんの分を奪い取って食い尽くした
 4~6 さすがのマズさに3人とも、残したよ
 7~9 かーくんが作ったからってがんばっていよりんとせこちゃんは食べた。純くんのは………放置された



快斗「全部、食べない方がいいよ」

純「うん…」


衣依「そ、うだよね…もったいないけれど…」

奏「ごちそう、さま……っぷ…」

聖羅「でも…折角、馴れないお料理をがんばったんですし…わたしは全部食べますよ?」

じゅんかー「「!!?」」

純「そ、そんなことしない方が…」

快斗「体を壊しちゃっても…」

聖羅「いいえ…大丈夫ですよ?」ニッコリ


 モグモグ…
 モグ…モグ…

快斗(あわわわわ…)

純(せ、聖羅様の、顔色ががががが…)

 ツカツカツカ…
 パシッ

聖羅「っ……透さん?」

透「…腹減ってんだよ。うまそうに食ってんならよこせ」

快斗「!?」

純「!?」

聖羅「でも――」

透「るっせえ」


 パシッ
 ガツガツガツガツ
 モグモグモグモグ

 ゴクンッ…

透「………クソマズだな」

快斗「っ」

純「知ってるけど、言われるとっ…」

透「……………っ……とい、れ……」スタスタスタ


衣依「で、では…判定をしたいと、思います」

衣依「勝利チームは――CMの後っ!」



 ↓1 で、勝利チームは?

 1~3 ソクプロチーム
 4~9 SSプロチーム

おお…



衣依「勝利チームの札を上げてください」

聖羅「はい~」

奏「はい…」

衣依「では………せぇーのっ」

 バッ…
 バッ バッ…


快斗「っ…!!」

香「何、だと…?」

武「おおおおおおおおっ!?」

純「何でっ!!?」


衣依「…わたしがSSプロチーム、聖羅ちゃんがソクプロチーム、奏ちゃんもソクプロチームで…勝者はソクプロチームです」

衣依「じゃあ、先にソクプロに票を入れた2人から」


聖羅「そうですね…何というか…最後に出てきてしまった料理で、それまでのものが全て、吹き飛んでしまったような感じがしてしまって…」

快斗「」

聖羅「それで…快斗さんと純くんのを比べた時に、どっちがおいしかったかな…と考えて」

香「あれのせいで…僕の料理が………吹き飛んだと、いうのか…?」

快斗「」


奏「わたしも、何か分からなくなっちゃって…いつも食べてる蓮くんとかミーのお料理の味だけ、思い出せたから…」

奏「おいしかったなあ…って……思い出そうとしちゃって…」

純「」

蓮「餌付けの成果か」

ミシェル「複雑な心境ですね…」


衣依「わたしは…1品ずつ思い出した時に、総合的には……透くんのパテとか、香くんの料理とか、おいしかったなって、記憶があって」

香「最早記憶力か…」

快斗「」

タカシ「僕の焦げたのは忘れてもらえたんだねっ!」

誠「俺の野菜が半生だったのもな!」



衣依「SSプロのみなさんのおかげでした」

衣依「料理上手キングに輝いたのは、ソクプロチームの皆さんでした。おめでとうございます」

衣依「もう二度と、このコーナーで快斗くんをキッチンに立たせないことを約束します♪」

快斗「」

衣依「また来週~」

 『ばいばーい』

快斗「ほんとにごめんなさい…」

純「俺もごめんなさい…」




 ―― トイレ

透「おろろろろろろっ…はぁ……はぁぁっ……何て、劇物…っ……おろろ、ろろろろっ………!」

ひどい(ひどい)


<お疲れさまでしたー!


衣依「げんか…い…」バタッ

奏「まずすぎ…た…」ヨロッ

聖羅「うぅ~ん…」


快斗「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」ペコペコ ←全方位謝罪

純「俺もごめんなさい…すみませんでした…」


香「やれやれ…大丈夫か?」

衣依「う、うぅ……」

奏「純くんきらいぃ…」


誠「そんなにこれマズいのか?」パクッ

タカシ「どうどう?」

誠「……………確かにこれはひどいな」

蓮「お前が言うほどか…」

武「毒だな、もはや」

孔「それをあんな澄まし顔して、収録が終わるまで我慢したのか…」

香「酷な企画だったな…」


タカシ「とーこーろーでーさっ? この、残っちゃった劇薬はどうするの?」

誠「捨てちゃうのはもったいないけど……畑とかの肥やしにはなるんじゃないか?」

武「肥料になんのかぁ、こんなん?」

タカシ「あのねあのね、僕、これでやりたいことがあるんだっ、もらっていいっ?」

蓮「誰も欲しがるやつはいないと思うぞ…」


 ・
 ・
 ・


 バンッ

シャーディ「呼ばれて飛んできてばっびょびょびょ~んっ!! ターカシくんっ、どーこいるのっ?」

シャーディ「あれ、だーれもいない…? まったくもー、すばるんまでいないとかどうしたのかなー? ……んっ?」

シャーディ「何だろうこれ…?」スンスン

シャーディ「この匂いは…ほのかに、快斗くんと純くんの香り…それに混じる、謎の食物の匂い…」

シャーディ「食べちゃってもいーいのかなぁぁ~…? ぐへっ…ぐえへへへへっ…」

 パクパクパクッ

シャーディ「んんっほほほほふぉふぉ――ぼろろろふばぁぁっ!?」バタッ

シャーディ「か、はぁっ…」


タカシ「はい、カットぉー!! どうどう、ディレクター、いいオチの画になったんじゃない?」

番組D「確かにっ…! なかなか良かったよ、じゃあこの映像、使わせてもらうよ」

タカシ「はーい、お好きにお願いしまーすっ!」


快斗「何てむごい罠を…」

タカシ「かーくん、かーくん、今度、この手の悪戯をする時にきょーりょくしてねっ?

快斗「これ以上、罪作りなことはしたくないです……」フルフル                                    おわり!



文面だけだと純くんの方がやばく見える


 ~銭湯のふたり~

 カポォーーーーーーン…

快斗「ふぅぅ~…」

快斗「この銭湯はいつも空いてて、いいなあ…」


 ガララッ

透「…」ペタペタ

快斗「っ…」

透「…」チラッ

透「…」チィッ

快斗「おいっ、よく響くんだから露骨な舌打ちやめろよ」

透「うるせえ…喋るな」


 ザブンッ…

快斗「…」

透「…」


快斗「……………お前さ」

透「あ?」

快斗「……聖羅さんにだけ、態度違いすぎね?」

透「…」

快斗「……おい」

透「はんっ、どんくさいからつい手が出るだけだろ」

快斗「手が出るって言い方どうなんだよ」

透「黙れゲロマズ野郎」

快斗「ゲロ吐いたのはお前だろ」

透「てめえの劇物のせいでな」

快斗「わざわざ身を挺して聖羅さんから取り上げて食べるとかすごいよな~」

透「あ?」

快斗「それともぉ? あーんな失敗作丸出しで、みぃーんなマズそうにしてたのを、ほんっとーに腹が減ったからって理由でうまそうに感じたのかよ?」

快斗「お前の目ってどうなってんの? ぷ、ぷ、ぷー」

透「………ああ、そうだな、まさかあんなにクソマズいもんだとは思わなかったぜ、思わずこもったトイレの水で口直ししかけたぜ」

透「あれに比べりゃ、便所の水のが100万倍うまいってもんだからなぁ」

快斗「は?」

透「ああ?」


快斗「…ふんっ」

透「けっ」


快斗「…………聖羅さんの犬、ってネットに書かれてたぞ、わんこ」

透「王子の皮被ったポンコツ野郎っててめえも書かれてたぞ、ゴミ屑野郎」

かいとおる「「ふんっ」」

言われてみれば、未だに呼び方が決まらないくらいにはP3の霊圧消えてるな……

さてえーと、Pの出番を詫びる声多数?
P3の方がええんかな?

じゃあ今日はがんばってP3に『~P』って呼び方をつける回…?
やることはあんまりいつもと変わらないとも思うけども…

ポルシェーズの助っ人に呼ばれる回で

それはちょっと…
P陣はね、アイドルをPする上で物語上ちょっとやそっとの障害があっても無理やり進行できるようにっていうメタな理由で魔力持ちになってたりするから…
その分あんまり表立っての活躍とかはしちゃいけないというお話上の個人的な制約があったりなかったりね…

ごめんね?

なるほど、めんご

いやぁ、前にステータスとか作ってたからさ?うん

あれはね、表に出ることがないからこそ突き抜けられるネタステータスというかね、うん

扱い的に?
まあ動かしやすい部類ね

誰かしらをプロデュースする形で登場してればもう少し印象にも残ったんだろうけど、新Pで俯瞰しようと決めたのは俺たちの安価だからそこらへんはなんとも言えない

P3は壁Pほどマジメじゃなくて適度に手を抜きつつ、おさえるとこだけおさえる人やね
刹那寄りでもあるから隙もあってお話を動かしやすくなるかなー、なんて淡い期待も抱きつつ…

とりあえずP3を今日は動かす回にしませうか?
よい?

よいぞよ



スバル「うぅー…さぶさぶ、ストーブ入れて今日も掃除から…」

 ガチャッ

スバル「あれ、事務所が開いてる…? こんな時間に…壁さんかな?」

スバル「おはようございます」


P3「やあやあ、河村くん、元気かい?」

スバル「あれ、珍しいですね、1番乗りで出勤なんて」

P3「昨日ちょぉーっといい具合に昼寝しすぎて、夜眠れなくなっちゃったもんでねえ」

スバル「…昼寝? 昨日、朝から晩まで外にいましたよね…?」

P3「いやあ、打合せがどれもこれもさくっと終わって、時間が有り余ったもんだからねえ」

スバル「…そ、そうでしたか…。直帰までしてた気もしますけど…」

P3「そうそう、でもって早く寝すぎちゃったのよ」

スバル「…そう、ですか」


P3「さて、今日もお金を稼ぎますか~っと」

P3「んん~っ……とりあえずコーヒーちょうだい、河村くん」

スバル「はい…」



 ↓1 P3、今日のお仕事は

 誰とのお仕事?
 アイドルをひとり指名してや~

かーくん


P3「ええーっと、今日は……快斗か」

P3「ファッション誌の撮影後に取材があって、それから新曲のレッスンをして、バラエティーにゲスト出演からの、ゆず香るラジオにゲスト…と」

P3「ま、これなら運転手程度で務まりそうね…」


 ガチャッ

快斗「おはよう…ございま……ふ、わああ~…」

P3「あいあい、おはようさん。どうしたのよ、随分と眠そうね?」

快斗「ちょっと夜更かししちゃいまして…」

P3「あら、若者は夜更かしできる体力あっていいわねえ。年寄りになるともう朝が早いの何のって」

スバル(それは昨日昼寝してたからじゃ…?)

P3「…」ジトッ

快斗「…何ですか?」キョトン

P3「うーん…快斗」

快斗「はい?」



 ↓1 どうした、P3!?

 1~3 ちょっとかーくんの気が抜けすぎてるって
 4~6 眠い時の雰囲気もまた良さげねって
 7~9 シャツが表裏になってるよって



P3「ここに、鏡があります」

快斗「はあ…?」

P3「よぉーく、インナーの襟周りを見てみなさいな」

快斗「インナーの、襟周り……………あっ、裏表にっ…!」

P3「そんなで撮影行ったらスタイリストさんに笑われちゃうよ?」

快斗「す、すみません、すぐ直します…」ヌギッ

快斗「うっ、さぶい…」ブルルッ

P3「はいはい、もっとストーブの近くでやんなさいな」

P3「ついでにもうちょっとお顔洗ってシャキッとした方がいいんじゃないかい?」

快斗「はい…」


P3「んじゃ、顔洗ったら行こうかね」

快斗「洗ってきまーす」



 ↓1 撮影は問題ないんよ、その後の取材がね…?

 1 テーマ:大人の恋愛について(尚、かーくんは…)
 2 テーマ:遊びの恋愛について(尚、かー以下略
 3 テーマ:理想の女性像について(尚以下



快斗「あの…俺、この取材にちょっと不安があって…」

P3「ん? どうしたのよ、何が不安なの?」

快斗「いやぁ……実は俺、彼女いない歴=年齢なところがあって…」

P3「ほほーう」

快斗「でもそんなの、イメージ的に言えないじゃないですか」

P3「そうね」

快斗「そうなると…理想の女性像ってテーマの話であっても…その、そういうところが滲み出て、みっともないこと言っちゃうんじゃないかって」

P3「なるほどねえ」


快斗「どんな風にすればいいでしょう…?」

P3「そーう、ねえ~…」



 ↓1 アドバイスは…

 1 でもかーくんだし、そのまま素直に言ってええんやない?
 2 じゃあここは先輩達の回答を参考にしてみよう、香様とかタカシくんとかまこちゃんの取材記事がのった雑誌があるぞよ
 3 あえて、王子キャラを全開にすることでごまかす作戦に出てはどうだい?


P3「そしたら…ここに、何かの参考になりそうなのがあるから」

 ドサドサッ

快斗「どこからっ…!?」

P3「ちょっとめくって参考にしてご覧なさいな」

快斗「参考に…って……?」ペラ

快斗「あっ…誠さんの取材記事が載ってる…テーマが、同じく理想の女性像…!」

快斗「もしかしてこっちは…香さん…! で、これが……タカシさん」

P3「もうすぐ記者さん来るから、それまでにね」

快斗「はいっ、ありがとうございます」


快斗「どれどれ…誠さんの、理想の女性像は…っと」

快斗「価値観の合う人…か。なるほど」

P3「まあ、オーソドックスに押さえてる感じねえ」


快斗「それで香さんの理想の女性像が…」

快斗「女性に理想は求めず、自分が相手の理想像に近づいてこそのアイドル…か」

P3「これは逃げてる回答ね。ファンが自分にあてはまらない~って嘆くのを阻止しつつ、全員大事にしますよという日和った回答でもある」

快斗「な、なるほど…」


快斗「で、タカシさんが…1番、参考になるかどうか怪しい…」

P3「まあまあ、覗くだけ覗いてごらんよ」

快斗「えーと…」



 ↓1 タカシくん…?

 偶数 あ、これダウナー時代のやつだ…!
 奇数 タカシくん…

ゆゆ



快斗「どれどれ…」ペラ

快斗「女の子はお料理上手であったかい手作り料理を食べさせてくれると高ポイント…」

快斗「だけど一生懸命、僕のために作ってくれても嬉しくなっちゃうから、どっちでもいい…」

快斗「外見がかわいいのもいいけど、人間、大事なのは中身だから、中身をちゃんと磨いてる頑張り屋さんの女の子の方がいい…」


快斗「随分と具体的に…」

P3「具体的に答えつつも、どう転んでも大丈夫という典型的な逃げに徹した回答例だねえ」

快斗「えええ…?」

P3「まあ香のマイナーチェンジ版ってことで根っこは一緒だから、どれもこれも間野さんが入れ知恵したんでしょーね」

快斗「参考になったような、ならないような…」

P3「こんなもんよ、世の中は」

快斗「うぅーん…」


<コンコン

快斗「!」

P3「お、記者さんが来ちゃったみたいね。はいはーい、どうぞ入ってくださいな~」

快斗「結局どうすれば…」

P3「がんばりなさいな」

 ガチャッ

記者「こんにちは。どうぞ、よろしくお願いします」

快斗「こんにちは」キラッリィィィンッ

P3(さーて、どうなるのかね…)



 ↓1 かーくん、どう答える…!?

 1~3 まこちゃん風の日和回答
 4~6 素直に正直に…語るつもりだったんだろうけど、見栄が専攻して王子様的日和回答
 7~9 タカかお風の日和回答

あい



記者「本日のテーマは、理想の女性像ということなんですけれど」

記者「周藤さんは、どんな女性が恋人として理想的だと考えますか?」

快斗「そう、ですね…」

記者「やっぱり巷では王子様と言われているほどですし、お姫様のような方とか」

快斗「う、ううーん…あっ」

快斗「俺は女の子にたくさん求めたりはしませんけれど…かわいいところのある人がいいなって」

記者「かわいいところですか?」

快斗「目がぱっちりしているとか、ファッションセンスがいいとかのかわいさでもいいし…」

快斗「かわいらしい小物に目がないとか、好きなものには一直線…みたいな内面的なかわいさでもいいし」

快斗「その人らしい、かわいらしいところがあればいいかなと思います」キラリンッ

記者「はうぁっ…」クラッ

P3(結局日和ってるのね)

快斗(ダメだ…こういう取材って難しすぎる…)


 ・
 ・
 ・


P3「はい、お疲れさん」

快斗「あれで、大丈夫だったでしょうか…?」

P3「だーいじょうぶ、だーいじょうぶ、あっちもプロなんだからいい具合にしてくれるってもんよ。それよか、この後は新曲のレッスンよ」

快斗「はい」

P3「あんまり時間取れないから、集中してバシッとよろしくね」

快斗「分かりました」



 ↓1 レッスンはトレーナーさんがおるけん、P3は待機や

 1 かーくんのためにお昼ご飯を買ってきてあげるこころやさしーいP3。決して自分のお昼代まで経費で浮かせようという魂胆ではない
 2 のんびりお昼寝な呑気P3
 3 かーくんの新曲についてのプロモーションについてのお仕事をコツコツやってる、いちおーまじめなP3


P3「さーて、と…」

P3「レッスンしてもらってる間に快斗の新曲についてやっとくかなぁ…」

P3「あがってきた衣装のデザインは…んー……どれもピンとこないねえ」

P3「ちょいと手直ししてやり直してもらうとして…こんな具合…かね。うんうん、これでバシっとハマるってもんよ」

P3「あとはメディア露出…と。快斗ならたいていの番組で引っ張りだこになってくれてるし、条件が良いのを選んで…」

P3「告知媒体をあとはどれだけ増やせるか…まあ、あとでこれは河村くんに手伝ってもらうとして…」

P3「あとはPVのことも考えないとねえ…。予算の都合もあるけども…んー、ここはやっぱり…」


 ・
 ・
 ・


P3「…………お腹減ったな」

P3「っと、もう時間か。次のお仕事に行く前に快斗にご飯食べさせとくか~…」

P3「レッスンははかどったかなぁ~…」



 ↓1 ちょっと遅いP3とかーくんのお昼!

 1 ファミレスランチ
 2 野郎2人で牛丼屋ランチ
 3 コンビニおにぎりで済ませるあっさり具合

1


P3「んじゃ、さくっとお昼食べてからお仕事行きましょうね」

P3「何でも食べちゃっていいから」

快斗「ファミレスは久しぶりですね…。何にしよ――オムライスで」

P3「ここのオムライスはどうなの?」

快斗「半熟卵でビーフシチューがかかっていますけど、卵の下にチーズが入ってて、それがとろりと伸びておいしいんですよ」

快斗「ビーフシチューもなかなかのこだわりがあってて、ほろりと崩れる牛肉がごろっと3つも入ってて…」

P3「オムライスソムリエか何かを目指してるの?」

快斗「そんなのあるんですか…?」ゴクリ

P3「いやあ、オッサンは知らないけども…。アジフライ定食でいいや…。ぴんぽん押しとくれぃ」

快斗「はい」

<ぴーんぽーん…


店員「お待たせいたしまし――っ!?」

快斗「特製オムライスと、アジフライ定食をお願いします」キラリンッ

店員「か…快斗…様…」

快斗「あっ…」

P3「あとドリンクバーを2人分でお願いね~」

店員「は…はい…。ご一緒に、ポテトフライはいかがですか…?」

快斗「じゃ、じゃあ…それも…」

店員「!! はいっ、お待ちください~!」


快斗「…何か、顔が知られてるんだなあって…」

P3「そりゃあね~」

快斗「ちょっと恥ずかしいっていうか、下手なことができないなっていう窮屈感があるというか…」

P3「まあ、自分は自分ってもんよ。あんまり気にしすぎず、肩の力を抜いて楽~にやってりゃ大丈夫よ」

快斗「そうですかね…?」

P3「そうそう。だからオッサンにはブラックコーヒーを持ってきておくれ~」

快斗「…あ、はい」



 ↓1 バラエティー番組にゲスト出演…

 偶数 イケメン大好きのオバサンなタレントがゲストを取り囲んでわちゃわちゃお喋りしまくる番組です
 奇数 赤裸裸トークバラエティー? お笑い芸人がおもしろおかしく、何かとゲストにつっこんだ質問をしてきます

おう



快斗「…ああ、この番組にとうとう出るんですね…」

P3「ん? そこそこの人気がある、そこそこ長寿な番組よ?」

快斗「でもテレビとかで見る度、何かゲストの人が大変そうだなあって…」

P3「まあ、オバハンキャラって感じのタレントさんが我欲に忠実にゲストに迫りまくるのが面白いって番組だからねえ」

快斗「どういう風にしてればいいのか…」

P3「そうねえ…とりあーえーず…笑っとけば大丈夫ってもんよ」

快斗「ええ…?」


 ・
 ・
 ・


タレントA「ゲストは、周藤快斗くんでぇーすっ!」

<きゃあああああああああっ!!

快斗「こんにちは! よろしくお願いします!」キラリンッ

タレントA「やーんもう、その笑顔でご飯3杯いけるー!」

タレントB「Aさんそれ出るのいつもより早いっ! まだオープニングですから!」

タレントA「だってもう別格じゃなぁーい?」

<あははははっ!

快斗(パワフルだ…)

タレントC「こっち座って~、王子様♡」

快斗「あ、はい…」

タレントA「ちょっと、抜けがけはダメ~っ! 快斗くんはこっち~!」

タレントB「あー、ずるいですよ、こっちに来て~!」

タレントC「最初に声かけたのあたしなんだからいいじゃない~!」

快斗「は、ははは…」


P3(あと20年若ければ、ハーレム状態なんだけど…すっかりオバハンだからねえ)


タレントA「じゃーあ~、快斗くんは誰の隣に座る?」

タレントB「こっちにいらっしゃ~い」ウッフン

タレントC「かーいとくぅん♡」

快斗「うっ…」

快斗(ど、どうすればいいんだこれ…? 台本にないぞ…?)



 ↓1 かーくんの選択は…!?

 1 困った時は笑顔
 2 アイドルな日和回答
 3 観覧のお客さん席に逃げてみた



オバタレども『快斗くんっ!』

快斗「………」ニコッ

オバタレども『はふぅぅうううんっ…!?』バタバタッ

<きゃああああああああああっ!

タレントA「あ、危うく…意識を持ってかれかけた…」

タレントB「これは危険だわ…」

タレントC「じゃあ不可侵ということで」

快斗(ほんとにどうにかなるものなんだなあ、笑顔で…)

P3(まあ、一応、プロの人らだからね…)


 ・
 ・
 ・


快斗「お、終わった…」

快斗「精神的にものすごく疲れた…」

P3「あい、お疲れさん。それじゃあ最後は、ゆず香るラジオのゲスト出演だから」

快斗「はぁい…」

P3「まあ、香とゆず子だし、こっちは気楽にやれるでしょ?」

快斗「そうですね…」

P3「これさえ終われば今日はおしまいだから、もうひと頑張りしてね」

快斗「分かりました」



 ↓1 ゆず香るラジオ

 何かメールとかあれば…
 ※5分くらいあってなかったら、てけとーに進めるぞよ~

かーくんにとってアイドルとはなんですか?的な
それに対してゆず香がいろいろと


香「ゆず香るラジオ、今週はゲストに快斗が来てくれている」

ゆず子「はいはい、今、人気爆発中の王子様ですよ~」

快斗「ゆず子さん…何か、その…何か」

ゆず子「いくら人気だろうがな、あたしの方が先輩だからなっ」

快斗「あ、はい」

香「それくらいでしか自分を保っていられないんだ、やさしくしてやってくれ」

ゆず子「香様辛辣ぅ~」


香「メールだ。スパイスネーム、匿名希望。かーくんにとって、アイドルとは何ですか、という質問がきている」

快斗「これは…」

ゆず子「超大事な質問じゃん。答えられるのかあ~?」

香「僕も少し気になるな。快斗、どうなんだ? アイドルとはどういうものだと思う?」

快斗「そうですね…。とても一言では言えませんけれど…俺がアイドルとして大事にしてることなら」

香「ほう?」

快斗「やっぱり…アイドルって応援してくれているファンがいてくれてこそ成り立つじゃないですか」

快斗「だから、俺は応援してもらえた分だけ、一生懸命…色んなお仕事でお返しをしていきたいなって思います」

快斗「コンサートのパフォーマンスもそうだし、演技のお仕事にしたって、バラエティー番組とか…笑顔になってもらえればいいなって」

ゆず子「おうおう、立派立派~…王子様はさすがでございますね~」

香「なるほどな、良い心がけだ」

ゆず子「だけどさー、それって要するにニーズに応え続けてくってわけじゃん?」

快斗「それが…何ですか?」

ゆず子「ニーズがなくなっちゃったらどうするわけ? ほら、イケメンって時代ごとに変わるだろ? 昔のイケメンと今のイケメンは違うし?」

ゆず子「そうなっちゃったら王子様はどうすんの?」

快斗「うーん…難しいですね…」

香「…ふむ」


快斗「そう言われると、ちょっと悩んじゃいますね」

ゆず子「だからな、あえてだよ。あたしは新世代のアイドルっていうのは、自分勝手にしつつ人気を博するカリスマにあると思うね」

香「ほう?」

ゆず子「だからまずは快斗がそうしてみて、実績を作るというのは――」

快斗「ゆず子さんがすでにそれで失敗気味な気がしてるんですけど…それ、大丈夫なんですか?」

ゆず子「ぐぬっ…!」

香「単にこいつは自分の地位を少しでも上げようと、お前に同じ道を歩ませようとしただけだぞ」

快斗「ええっ?」

ゆず子「そ、そんなことないしぃー? 単なる思いつきだしぃー?」

快斗「あっ…でも俺、確かにちょっとアイドルっぽくって意識することはあっても、そこまで普段と変えてるつもりもありませんよ」

ゆず子「んっ?」

快斗「だから…ある意味、ゆず子さんが言ったように好き勝手系に入るかも知れないです」

香「つまり、結局は人間性が問題と言うことだ、ゆず子。悔い改めろ」

ゆず子「どーせダメ人間ですよ~…へーんだ」

快斗「拗ねないでくださいよ…」

香「いつもこうだから放っておけ、問題ない」

ゆず子「そこはちょっとくらい親身になってくれてもいいじゃんかー」


P3「はいっ、これで今日のお仕事はおしまいっと」

P3「快斗も香もゆず子も、お疲れさん」

快斗「お疲れさまでした」

香「お疲れさまでした」

ゆず子「おーつかれさん…」

P3「んじゃ、ここで今日は解散だけども…事務所に用事ある子はいたりするかい? 送ってってあげるけども」

ゆず子「直帰~。てゆーか、香様、乗せて~?」

香「…寄り道せずに行くからな?」

ゆず子「サンキュー」


P3「快斗は?」

快斗「俺も直帰します」

P3「そっ、じゃあオッサンは先に帰るから、気をつけて帰りなさいね」

P3「んじゃ、また明日~」



 ↓1 事務所に帰ったP3…

 1 リトルモンスターの罠(悪戯)が発動…!?
 2 すばるんがまたお仕事に悪戦苦闘してる
 3 P会議?



P3「ふぃぃ~…」

P3「おっつかれさ――」

 ガチャッ
 ギギィッ…

P3「おっ?」

 ユラァリッ

P3「っとと」ガシッ

P3「ドアを開けるのとくす玉を連動させるか…どれどれ…」ピト

P3「ふむふむ…くす玉の中に虫さんとかの生き物は詰めてないっぽいね」コンコン

P3「この音の響き具合…びっしりと何かが詰まってはいるけども、これは…よし」ガササッ ←ゴミ袋セット

 パカッ
 ドサドサドサァッ

P3「ほほーう、スーパーボールをぎっしり詰めてたわけか」

P3「くす玉が割れて落ちたらスーパーボールが落ちて跳ねまくる上に、踏みつけて転びかねないっていう罠ね…。なかなか考えてるじゃないの」


P3「河村くぅーん、佑香は?」

スバル「とっくに帰りましたよ」

P3「なるほど…んじゃ、明日あの子がきたらオッサンが引っかかっちゃった~ってことにしといておくれ」

スバル「引っかかったことにしとくんですか?」

P3「だって引っかからなかったって知ると、躍起になっちゃうでしょ?」

スバル「確かに…」


P3「さてと…もう一仕事してから帰りますか」

P3「ふーんふぅん、ふっふーん♪」カタカタ




 一旦おわーりのQK
 P3はこんな具合やな

たんたんおつおつ

P3続ける?
あとP3のお名前考えついた?

藤か風

じゃあ藤Pにしよっか
風にするとね、打つ時に壁さんと間違いそうになるから…

んでもって、次どしよかね?

↓1 どないすん?

1 密着取材
2 アイドルの休日
3 藤P操作

2

アイドルの休日だね

↓1 じゃあ、誰の休日かやで

SSプロでもソクプロでもどうぞ


衣依「んんーっ……う、ぅん…」

衣依「よく眠った…」

<pipipipipipipipipipipipi…

衣依「はいはい」カチッ ←目覚まし時計止めた

衣依「朝ご飯作らなきゃ…」

衣依「それからお父さんのお弁当作って………お仕事は、今日休みだし、学校もないし…」

衣依「……何しようかな?」


 ・
 ・
 ・


衣依「…」ポツン

衣依「とりあえず家を出てきちゃったけど、何しよう…」

衣依「…」スッ

衣依「…」ポチポチ ←SSラブプレー中

衣依「…出ないっ…!」

衣依「…………課金…するか、しまいか…」

衣依「……………………しちゃお」ポチッ



 ↓1 いよりんは課金ユーザー

 1 SSラブを遊んでたら電話が!
 2 そうだ、お買い物しなきゃ
 3 まこちゃん、ご飯食べてるかなってふと気になったいよりん

ゆずちゃんも謎多い

1



衣依「ああっ…まだ出ない…」

衣依「うぅぅ…」

衣依「こうなったら、もう1回――」

 prrrrr

衣依「ひゃぅっ…!」

衣依「あ、電話…ビックリした…」

 pi

衣依「もしもし?」



 ↓1 誰から電話かなー?

 1 遊び相手を求めているタカシくん。これからみんなで遊ぶんやって~
 2 いよりんの弟くんから、小遣いちょーだいってお電話
 3 せーらさんが、今日までのすっごくおいしいケーキバイキングがあるんだけどひとりじゃちょっと~、って



聖羅『あ、衣依ちゃんですか? いきなり電話してしまってごめんなさい、今、大丈夫ですか?』

衣依「うん、大丈夫だよ。どうかしたの?」

聖羅『実は、とってもおいしそうなケーキバイキングをやっているお店を見つけたんですけれど、今日までの期間限定みたいなんです』

聖羅『それで…ひとりで行くのはちょっとなあって思いまして、今日は衣依ちゃんがオフだったなあって思い出したので良かったら…どうですか?』

衣依「ケーキバイキング…」

衣依「でもカロリーが…でもケーキはおいしいし…」

聖羅『とってもプレミアムなケーキがたくさんあるって…』

衣依「ケーキ…プレミアムな……で、でも…カロリーが…」

聖羅『期間限定で、今日までなんです~』

衣依「き…期間、限定……」

聖羅『でも…お忙しいんじゃあ――』

衣依「い、行くっ…行くよっ、ケーキバイキング…!」

聖羅『まあ、本当ですか? じゃあ、お店の近くで待っていますね♪』

衣依「うん、すぐに行くねっ」

 pi


衣依「…………カロリー……は気になる…けども…」

衣依「あとで運動すれば大丈夫だもんね…!!」グッ



 ↓1 ケーキバイキング!!

 1 カロリーを気にしちゃういよりんと、そんなの気にしないせーらさん
 2 甘味は別腹を地でいくいよりんとせーらさん
 3 プレミアなケーキについついテンション上がっちゃういよりん

胸に栄養が云々



 ズララァッ…

衣依「す、すごい…!」

聖羅「本当に色々なケーキがありますね~。これをどれだけ食べてもいいなんて、夢みたいです」

衣依「うん、おいしそう…」ゴクリ

聖羅「じゃあ早速、いただきましょうか~♪」

衣依「そうだね…!」


衣依「まずはショートケーキ――ん?」

衣依「………一品ずつ、100グラム当たりのカロリーもちゃんと表示してある…」

聖羅「343キロカロリーなんですね。でも、おいしいもののカロリーが高いのは仕方ないことですからね~」ヒョイッ

衣依「…」

聖羅「チョコレートケーキは370キロカロリーなんですね」ヒョイッ

衣依「あ…」

聖羅「モンブランは…320キロカロリー」ヒョイッ

衣依「あ、あう…あ…」

聖羅「ミルクレープ…おいしいんですよね。これが360キロカロリー」ヒョイッ

衣依「あ、あっ……あう…」


聖羅「あら…? 衣依ちゃんは食べないんですか…?」

衣依「す、数字にして見ちゃうと…急に怖く…」

聖羅「あ、あら~……でも、折角来たんですし…ねっ?」

衣依「そ、そうなんだけど…うぅ…」



 ↓1 いよりんの苦悩

 1~3 アイドルとして太らないようにいつも気をつけてるアイドルの鑑いよりんだけど、そのマジメさがこの時ばかりは…?
 4~6 必死に自分に言い訳をして甘くてカロリーのお高いケーキを食べちゃういよりん
 7~9 いっそ開き直っちゃったいよりん。おいしくいただけます

あいさ



衣依「おいしいものを…おいしいって表現していく必要はある…し…」

衣依「本当においしいものを知らなくちゃ、一流アイドルとしての沽券にも関わってくる…し…」

衣依「いつもがんばってる自分にたまにはご褒美をあげなくちゃ、ストレスが溜まっちゃって美容にも良くない…し…」

衣依「お、お金も払っちゃったし、ここまで来て食べないなんてお店にも失礼だからおいしくいただかなきゃいけない…し…」

衣依「………だから、食べなくちゃ…!」


聖羅「いただきましょうか」

衣依「う、うん…いただきます」

 パクッ
 パクッ

聖羅「…んんっ」

衣依「おいしいっ…!」


聖羅「とっても甘くて、でもクリームの甘さをイチゴの甘酸っぱさが中和しつつ、ほどよい酸味が…」

衣依「すごいね、このショートケーキ」

聖羅「ですね~」

衣依「こっちのチョコレートケーキは…」パクッ

聖羅「どうですか?」

衣依「んんっ…甘すぎない、ちょっとビターなチョコレートだけどしっかり甘味は残ってるし、大人の味って感じがする」

聖羅「あら~…このモンブランも、とってもおいしいですよ」

衣依「本当っ?」

聖羅「はい」



 ↓1 おいしいケーキでした

 1~3 尚、せーらさんがふとカロリー計算をしかけていよりんが轟沈してしまった模様
 4~6 せーらさんってば、お仕事の合間を縫って来たくらい食べたかったみたいだよ
 7~9 食べた分、運動しなくっちゃって燃えるいよりん

よさこい



聖羅「ふぅ…おいしかったですね」

衣依「だね…。お腹いっぱい…幸せ…。こんなにケーキでお腹を膨らませられるなんて…」

聖羅「ふふ、来て良かったですね」

衣依「うん、ありがとう、聖羅ちゃん」


聖羅「それにしてもいっぱい食べられて良かったですね」

衣依「そうだね。意外とどれもあっさり食べられて…」

聖羅「わたしは20個近く食べられたので…だいたい、1つ300キロカロリーだとしても、6000キロカロリーですね~」

衣依「」ピシッ

聖羅「衣依ちゃんはわたしよりも食べていまし――」

衣依「や、やめてぇっ…!?」

聖羅「あらっ…?」

衣依「そ…それ以上…現実を、見せないで…」フルフル

聖羅「あ、あら~…だ、大丈夫ですか、衣依ちゃん? お口直しにほら、お紅茶を飲んだらどうですか?」

衣依「うん…」ズズ

聖羅「お砂糖もとっても質が良くて入れるとおいしいですからね」

衣依「ひぅっ…!」

衣依「や…やめてぇーっ…!!」



 ↓1 いよりん…

 1 運動しなくちゃ(使命感
 2 SSラブで現実逃避
 3 このカロリーをムダにしないために、さらに言い訳を始めるいよりん…必死です


衣依「…」ポチポチ

衣依「…」ポチポチ

SSラブ『一生懸命がんばればさ、きっといいことあるって思うんだ』←かーくんボイス

衣依「…」ポチポチ

SSラブ『おいしいものは幸せな気分になれるよねー』←タカシくんボイス

衣依「…」ポチポチ

SSラブ『たくさん食べるといい。キミの幸せそうに食べる顔を見るだけで僕も幸せな気持ちになれるよ』←香様ボイス

衣依「…」ポチポチ

SSラブ『ひもじい時はな、ご馳走を食べる想像をするんだ。砂糖をふりかけられてキラキラしてるイチゴとかな』←まこちゃんボイス

衣依「…」ポチポチ

SSラブ『痩せろ、さもなくば痩せる意思を見せろ。でなきゃぶくぶくしていくだけだ』←とーるちんボイス

衣依「」ピシッ

衣依「うわああああ――――――――――んっ…!」



 ↓1 現実逃避はできないいよりんだった

 1 しかし、夕方になると家に帰らなきゃってすぐ切り替わる
 2 運動開始!!
 3 こういう時は歩くのだ、って

3


衣依(こういう時は、ちょっとでも歩く…!)

衣依(とにかく、歩いて歩いて余分に脂肪がつかないようにカロリーを燃やす…!)

衣依(いっぱい歩こうっ!)

 スタスタ…
 スタスタスタ…


衣依「…」スタスタ

衣依「…」スタスタ

衣依「…」スタスタ

衣依(どこまで行こう…?)


 スタスタ…
 スタスタスタ…

衣依「………いや、どこまででも行かなきゃ…!」

衣依「ケーキ1つ分でも歩いて消化するのは大変なんだし…!」



 ↓1 あっるこー、あっるこー♪ カロリー燃やせー♪

 1~3 あれ、ここどこってなっちゃったいよりん
 4~6 途中でいい感じのお店を見つけて、入っちゃういよりん。お買い物好きです
 7~9 気づいたら事務所にいっちゃうらへん、SSプロの一員

よいやい


衣依「けっこう歩いたけど…」

衣依「ここって…事務所の近く…。いつの間にか事務所の方に来ちゃった」

衣依「ちょっと足が疲れちゃったし、寄ってこうかな」


 ガチャッ

衣依「おはようございまーす」

スバル「あれ、衣依、どうしたの?」

衣依「ちょっと………お散歩、してたら近くまで来ちゃったから」

スバル「そう、何かうちのアイドルってオフでも事務所にちょいちょいくるよね…」

衣依「スバルくんがいつも居心地良くしてくれてるからだよ」

スバル「そうかな? ま…そういうことにしておこうかな」

衣依「ここ、いてもいい?」

スバル「もちろん、ゆっくりしていっていいよ」

衣依「ありがとう」



 ↓1 ゆっくり…と言われても?

 1 給湯室がごっちゃりしてるのが気になっちゃういよりん
 2 なんかお掃除の具合が気になっちゃういよりん
 3 休憩室が散らかってるのが気になるいよりん



衣依「…スバルくん、ここ、紙くず落ちてるけど…」

スバル「ああそれ、メモの書き損じ…。ゴミ箱に入れようと投げて…はは…」

衣依「もう…ちゃんと捨てないとダメでしょう」ポイッ

スバル「ごめんごめん」

衣依「ん…? でも、何かよく見ると…汚れてるような…床も、壁の方も…」

スバル「…」

衣依「…スバルくん」

スバル「は、ハイ?」

衣依「……お掃除、ちゃんとしてる?」

スバル「毎朝、一応…」

衣依「一応?」

スバル「……い、一応」

衣依「ちょっと、お掃除していい?」

スバル「お願いします…」


衣依「もうすぐ大掃除だし、できるところだけでもしっかり毎日掃除しなきゃね!」

スバル「はは…」



 ↓1 いよりんってば家庭的~

 1~3 湯のみの茶渋まで気にしちゃうくらいの徹底ぶりだけどね
 4~6 社長室も容赦なく掃除をしていっちゃうよ
 7~9 きらんきらんのぴっかんぴっかんになるまでお掃除したよ

くりーん


 0 SPECIAL!!

衣依「まずはみんなの机周りからやるからね」

スバル「え、いやぁ…ここはプロデューサーさん達の私物とかも多いし――」

衣依「この際だから整理してもらいますっ。こうやって、この机の上がごちゃごちゃだから、その延長で事務所を丸ごと汚くしちゃうんだよ」

スバル「でも――」

衣依「こういうファイルとか、ほら、ちゃんと戻さなきゃいけないやつじゃないの?」

スバル「そうですね…」

衣依「こっちの企画書は? 日付が去年のだよ?」

スバル「多分、使い終わって…裏紙として利用するつもりじゃ――」

衣依「だったら、それ用にまとめた方がいいでしょ? こっちの紙は?」

スバル「それもいらないと思うけど…」

衣依「はい、まとめて裏紙ボックス…!」

スバル「裏紙ボックス…」

衣依「こうして電話の近くに置いておけば便利でしょ。あとは………」

スバル「あ、ああうん…」


 ・
 ・
 ・


衣依「ふぅ、できた…」

 ピッカーーーーーーーーン…
 キラキラキラキラァ…

スバル「うわあ…」


 ガチャッ

巌「ふぅ…今帰っ――何じゃこりゃあっ!?」

衣依「あ、間野さん、おかえりなさい」ニコッ

巌「衣依…どうしたんじゃ、こりゃ?」

衣依「汚かったからお掃除したの。間野さん達の机の周りも綺麗にしちゃったからね」

巌「ぬぁ…にぃぃっ!?」ダダダッ

巌「き、きれーに…片づけられ…しょ、書類は?」

衣依「整理したよ」

巌「ふぁ、ファイルがあったじゃろう? 青いやつじゃ、それはっ!?」

衣依「それなら元のところに戻したけど――」

巌「ここかぁっ…!」ガサガサ

衣依「ああもうっ、整理したのに…」

巌「あった…! ふぅ…中は無事じゃったか…」

衣依「それ、そんなに大事なものファイルしてたの…?」

巌「うっ……ま、まあ、の…」タラタラ

 ポトッ…
 ピラッ

衣依「あれ…何か落ちたよ?」


 ↓1 SPECIAL!!

 偶数 間野さん…(ほろり気味?
 奇数 間野さん…(引き気味?

んゆ


衣依「なあに、これ?」ピラッ

巌「い、衣依ぃっ、それを見ちゃあ――」


衣依「…」

スバル「何なの?」

衣依「…………えっと…」

スバル「……これって、けっこう古い…アイドルの? 何でこんなの…」

巌「そ…それは、ワシの、お守りみたいなもんじゃっ」パシッ ←奪い返した

衣依「お守り?」

巌「……この業界に入ろう思うたきっかけの人じゃ…」

衣依「へえ…!」

巌「もう、とうに引退してしもうたがのう…駆け出しのころに、一度だけ会うたことがあってのう、頼み込んで1枚だけ写真を撮らしてもろうたんじゃ」

スバル「………確か、この人って…ボンテージな衣装で、ムチをバシバシ床に叩きつけるような奇抜なキャラでアイドルしてたんじゃ――」

巌「スゥバルゥウウウウウウ――――――――――――――ッ!!!」

スバル「ごめんなさぁいいいいいいいい――――――――――――――――っ!!」


 ドタドタ
 バタバタ

 ピラッ…

衣依「…」

衣依「間野さん…って…」

 ピラッ ←落ちた写真拾った

衣依「…」



 ↓1 手にした間野っちがかつて憧れた女性アイドルの写真…

 1 破り捨てたいよりんでした
 2 何も言わずにファイルに戻しておいたいよりんでした
 3 自分の写真を代わりに間野っちの机に置いておくいよりんでした


衣依「…」

 ビリビリ
 グシャグシャ
 ポイッ

衣依「お掃除してスッキリした!」

衣依「じゃあ間野さん、スバルくん、わたし帰るね。お疲れさまでした~」


巌「おう、気ぃつけて――ワシの写真はどないしたんじゃ!?」

衣依「ゴミ箱だよ」ニコッ

巌「」

スバル「気をつけて帰るんだよ」

衣依「うん、お疲れさまー」

 バタムッ


巌「スゥバルゥゥゥ――――――――――――ッ!」

スバル「ひえっ…ご、ごめんなさぁ―――――――いっ!!」


 ・
 ・
 ・


衣依「ただいまー」

衣依「今日の夕ご飯は何にしよう…」

衣依「うーん………」

いよりんパパ「おかえり、衣依。今日の夕飯は?」

衣依「何がいい?」

いよパパ「何でもいいけど…」

衣依「それが困るのに…」

いよパパ「うっ…」


いよりん弟「お姉ちゃん、ご飯なに?」

衣依「何がいい?」

いよりん弟「トンカツ!」

衣依「また揚げもの? そればっかりだと体に悪いから却下」

いよりん弟「ええー…?」

衣依「あっ、じゃあロールキャベツにしてあげる。お肉入ってるからいいでしょ?」

いよりん弟「キャベツが余計だよ…」

衣依「わがまま言わないの」

いよりん弟「ちぇえ~…」

いよパパ「はは…は…」


衣依「じゃあ今夜はロールキャベツね」

衣依「ふんふんふふーん♪」



                                                               いよりんの休日・おわり

お気に入り?
それ発表すると贔屓がバレたりするやも…

扱いやすさだと
タカシくん純くんのツートップ…

扱いにくいけど決して嫌いじゃないよって言い訳したいのが
香様孔くんみん…

かな

肇ちゃんがなぁ…
ほんっとにどうすっぺなあって悩みなんよ、そろそろハッキリさせた方がええと思うて

なかったことにはせんけども…やっぱ、ぼく的に肇たんは続けづらいもろもろがのうって…
折角P3が藤Pって名前もついたし…サザエ時空を1年進めて、新たなアイドルを迎えても…とか考えたり………?

プレスタさんは着々と活動中やけんね…
あと触れてなかったけどソクプロさんはほぼほぼユニット単位でセルフPしてるような状態だという…裏事情があったりなかったり

ソクプロに積極的じゃない理由は、どうしてもユニット単位じゃなきゃいけない=キャラの書き分け的な部分がつらいという複雑~な事情があってのう…

ソクプロ単独アイドル…
いいけども、当初のSSプロとの差別化がね…いやいいんだけどね…

でもデュオばっか溢れても困る…べ?
さじ加減って何でも難しいけんね…

壁P…出すのはいいけどメインにはあくまでならぬぞよ?
あくまでもPはアイドルの裏方やけんね~

まあぼくはそういう風に考えてるんだな~ってことのみでね
おやすみ

確かに年取るのはちょっとあれやけども、巻き戻したり別の場所ってのはなあ…

お若い子がほしいのはぼくも
悪い大人達の言うことを真に受けちゃう純粋なかわいい子とかええんじゃないかね

あとサザエ時空を解除しても、アイドル達の能力値成長というものはなかったり…
基本的にデビュー当初くらいしかちゃんとレッスンをせずに、あとは仕事が増えるにつれ新曲を覚える程度しかやらなくなっていくとか…そういう…
じゃないとほぼほぼ無限に成長しすぎてインフレが怖いけんね…

新人をプロデュースする事になれば自ずとその子がメインになるだろうし余計な事心配する必要は無かろ

闇抱えた子だといいなぁ(個人的な願望)

>>857
一番最初のゴミバコだって
病弱な面を抱えてたよなあ(^^)

むしろ初期ほど闇の気配が濃かったよね…

土鍋でひとり鍋を満喫してきたよ
白菜とニンジンの水炊きにポン酢をかけてはふはふうまうまだったよ

じゃあどうしようね
魔窟新人1名様でもええし
サザエにしてもいいし

この2択だとどっちが良かろうなのかな?

じゃあ新キャラいこっか
でね、肇たんや孔くんと同じ轍は踏みたくないなあと軽くトラウマなんよ

だからこっちであらかじめ
複数(2、3個?)のちょっとしたバックボーン持った子を提示するから、それを選んでもらってから安価やコンマで味つけしてく…的な感じはどうだろうか、と

じゃあ最初にちょっと提示して、そこからお名前を決める~とかしてこうかな

肇ちゃんは…当て馬扱いに近くはなるかも知れないけども、隙あらばちょいちょい出してくけん…
許してや…堪忍やで…


ちなみに年齢だけど…
若い子がええ?
若くない方がええ?


↓1 年齢

1 若い
2 いっそ幼い
3 若くなくてよい

じゃあ、いっそ幼い(10~13)くらいってことで
初期設定だけ書きなぐってくるからちょっと待っててや


 こんな感じやね

 1 超いい子ではあるけど軟弱すぎる!と心配したパパン様に社会勉強をしろと命じられてSSプロに突っ込まれた子
 2 ずっと海外で暮らしてきて日本に帰ってきたんだけど、テレビで見たアイドル達(特定の誰かではない)がすごく楽しそうに見えてやりたい、ってなった子
 3 自分が有名になったら、出奔しちゃったお父さんが会いに来てくれるかも知れないと思ってアイドルになった子


 闇のかほりを忍ばせたのはこの内2つくらい…かな
 じゃあ考えるタイムを取りますのでね、多数決でここから決めましょうか


 ぼくとしては女の子より男の子の方がのびのびできるから、男の子の方がええなあとは思うけど任せますんでね、ハイ
 ロリもええけどショタもええぞ~



 じゃあ多数決いってみよー!


 ↓1~ 最速3票獲得選択肢採用

 1 超いい子ではあるけど軟弱すぎる!と心配したパパン様に社会勉強をしろと命じられてSSプロに突っ込まれた子
 2 ずっと海外で暮らしてきて日本に帰ってきたんだけど、テレビで見たアイドル達(特定の誰かではない)がすごく楽しそうに見えてやりたい、ってなった子
 3 自分が有名になったら、出奔しちゃったお父さんが会いに来てくれるかも知れないと思ってアイドルになった子



 超いい子ではあるけど軟弱すぎる!と心配したパパン様に社会勉強をしろと命じられてSSプロに突っ込まれた子 が採用でございますね


 じゃあ続きましては性別でございますね
 それからお名前を決定いたしますんでね、ハイ

 ぼくとしては女の子より男の子の方がのびのびできるから、男の子の方がええなあとは思うけど任せますんでね、ハイ
 ロリもええけどショタもええぞ~(2度目



 ↓1 性別や

 男の子 か 女の子 か選んでおくれやす

おにゃのこー



 お、おう…
 おにゃのこだな…うん…べ、べつに落ち込んでへんし…


 ↓1 じゃあお名前やな

 お名前頼むで~

>>887
グリマスの箱崎星梨花
みたいなのができそう(^^)


 甲賀峰玲奈ちゃんですね
 あ、れ『い』なやのうて、れなちゃんやねんな、はい

 ほいじゃあ、年齢いきましょかね


 ↓1 玲奈たんの年齢は~ いくつ~?

 10~13で頼むやで


 13歳ちゅうと中学生でござるのう


 名前:甲賀峰礼奈 年齢:13 性別:女 職業:中学生


 ほいじゃあ、各種能力値を判定しましょうかね
 超いい子の補正がちょいちょいかかってきますんでね


 ↓1 体力

 ↓2 頭脳

 超いい子なので最低値3保証

 ↓3 精神

 それぞれコンマ一桁×0.5です

あ、タイム! 間違った!


 せやせや、ここの能力値は判定やなかったね
 久々で間違ってしもうた

 10ポイントを自由に振るか
 能力の特化タイプを選ぶか

 これをね、決められるようになってたんだよね


 ↓1 どっちがええ?

 1 10ポイントを3項目に割り振る方式
 2 能力タイプを選んでからの方式


 あいあい、久しぶりの方式でござるね
 10ポイントを体力・頭脳・精神に最大5ポイントで割り振ることができますのじゃな

 均等に振っても良し、突き抜けさせるも良し
 ただし、どれも低すぎると面倒なことになること請け合いですからね、考えてくださいね



 ↓1 いってみよう

 体力・頭脳・精神 の内、ひとつを選んでもらって
 +
 そこに何ポイントを振るか(最大5ポイント)  を併記してね

 残り:10ポイント



 うわーお、いきなり頭脳5がきましたねえ…
 きっと超いい子だからお勉強も嫌がらないんでしょうね…



 ↓1 残り5ポイント

 体力・精神 の内、ひとつを選んでもらって
 +
 そこに何ポイントを振るか(最大4ポイント)  を併記してね

 ※どっちも最低1ポイントは振らなきゃいけないから、最大で振れるのは4までですよ



 えええ…
 精神1っすかぁ…?
 超いい子にはもろいところがあるんやろうなあ…


 ↓1 残り4ポイント

 体力値に何ポイントふる?
 最大4で、最低1は振ってもらわないとNGやで



 名前:甲賀峰礼奈 年齢:13 性別:女 職業:中学生
 体力:3 頭脳:5 精神:1


 う、うぅーん…
 まあ、うん…ノーコメで


 じゃあこれをもとに、各種能力値を判定しましょうね


 ↓1 歌

 ↓2 踊り
 ※体力:3につき最低値2保証

 ↓3 容姿

 ↓4 表現

 ↓5 演技

 コンマ一桁分×0.5やで



 名前:甲賀峰礼奈 年齢:13 性別:女 職業:中学生
 体力:3 頭脳:5 精神:1
 歌:5 踊:2 容:3 表:4 演:3


 ふうむ…
 何故か歌唱力の高い子って多いよね
 というかSSプロの女性陣って歌唱力自慢が多い…


 ↓1 熱意/モチベーション

 ↓2 道徳/モラル
 ※超いい子につき最低値4保証

 コンマ一桁×0.5



 ああーう…
 何これ道徳だけ弁えた愛さん?
 いやそんなの愛さんじゃないか


 名前:甲賀峰礼奈 年齢:13 性別:女 職業:中学生
 体力:3 頭脳:5 精神:1
 歌:5 踊:2 容:3 表:4 演:3
 熱:1 道:4

 動機:社会勉強をしろとパパンに突っ込まれた
 性格:超いい子だけど軟弱



 多分、パパ上に突っ込まれた関係上アイドルに乗り気じゃないんだろうね
 でもいい子だから…でも精神値が低いから… ふむ

 や っ と せ ー ら さ ん と の 差 別 化 が で き た 気 が す る


 じゃあ、えーと…

 特殊能力選ぼうか?


 ↓1 どれ?

 1 超いい子:他人への気遣いも忘れないし、言いつけられたことは守ろうとする、全国のお子様のお手本にしたいような良い子
 2 超いい子:自分のことは自分でやるようにと躾けられて、まったく手のかからない良い子
 3 超いい子:その他、どんないい子?



 名前:甲賀峰礼奈 年齢:13 性別:女 職業:中学生
 体力:3 頭脳:5 精神:1
 歌:5 踊:2 容:3 表:4 演:3
 熱:1 道:4

 動機:社会勉強をしろとパパンに突っ込まれた
 性格:超いい子だけど軟弱

 超いい子:家事全般は何でもこなし、学生の本分の勉強もばっちり完璧


 どんどん、闇の気配が濃くなっておるぞよ…(震え声
 デメリット能力いきましょか


 ↓1 デメリット能力

 偶数 抑圧:良く言えばまじめ、悪く言えばいつもつまらなそう
 奇数 心の爆弾:心に抱えたそれが爆発した時…



 ああー…
 まあ常時発動の能力じゃないけど…マジ爆弾やで、これ

 なんならゲームオーバーもありうるレベルの爆弾…に育たないといいね



 名前:甲賀峰礼奈 年齢:13 性別:女 職業:中学生
 体力:3 頭脳:5 精神:1
 歌:5 踊:2 容:3 表:4 演:3
 熱:1 道:4

 動機:社会勉強をしろとパパンに突っ込まれた
 性格:超いい子だけど軟弱

 超いい子:家事全般は何でもこなし、学生の本分の勉強もばっちり完璧
 心の爆弾:心に抱えたそれが爆発した時…


 さてさて、じゃあ基礎能力を割り振った時にね、1ポイント余っておりますから
 それをどの項目にも1ポイントのみ、加算できまする
 ※でも頭脳値はやめといてくださいおねがいします


 ↓1 どれに追加する?

 性別:女に1を追加したら男の子にもなれるで
 ロリもええけど、ショタもええぞ~……(震え声


 頭脳値は勘弁してくださいごめんなさいということなので、ズレまする…

 そして…?
 おおう、モラルに突っ込むか…
 まあモラルっていうのはどれだけね、社会的道徳をわきまえてて、悪いことができないかっていう部分だからね

 これである意味、いっそう、爆弾の圧が強まったというか…


 性別までこっちで決めていいものか悩みに悩んだけど、やっぱり安価のスレやしなあと思うて…
 どうせならこの子を男の子にしたかった…

 ダメ元でちょっと…お願いしてみると…ダメ? 男の子にしちゃ…?(震え声
 お名前は…礼…とかにして…(恐縮

じゃあ
ぼくは全ての望みを、コンマに賭ける!! でもズルはする!! これでダメなら大人しく従うよ!

↓1 コンマや!!

 1  このままおにゃのこせいや(コンマ神はロリコン、親近感
2~0 男の子にしたろうやないの(コンマ神様ステキ抱いて



 キャアアアア――――――――!!
 コンマ神様ステキぃっ、イケメンもしくはマジ女神、抱いてっ!

 あとコンマ神に委ねてくれて本当にありがとうございます
 ありがとうございます
 圧倒的、感謝…!!


 名前:甲賀峰礼 年齢:13 性別:男 職業:中学生
 体力:3 頭脳:5 精神:1
 歌:5 踊:2 容:3 表:4 演:3
 熱:1 道:5

 動機:社会勉強をしろとパパンに突っ込まれた
 性格:超いい子だけど軟弱

 超いい子:家事全般は何でもこなし、学生の本分の勉強もばっちり完璧
 心の爆弾:心に抱えたそれが爆発した時…



 この圧倒的感謝を皆様に捧げるべく…

 ↓1 もう1ポイントだけ、サービスしちゃう

 頭脳値以外、どれに突っ込んでもいいよ



 容姿大事だもんね!
 ふっふーっ、うきうきですわぼく


 名前:甲賀峰礼 年齢:13 性別:男 職業:中学生
 体力:3 頭脳:5 精神:1
 歌:5 踊:2 容:4 表:4 演:3
 熱:1 道:5

 動機:社会勉強をしろとパパンに突っ込まれた
 性格:超いい子だけど軟弱

 超いい子:家事全般は何でもこなし、学生の本分の勉強もばっちり完璧
 心の爆弾:心に抱えたそれが爆発した時…



 あと何か設定することはありましたっけ?


 ああ、明るいか暗いかか…
 確かに大事だったね


 ↓1 どっちがええ?

 1 (表面上は?)明るい
 2 おどおど気味


 オーライ、(表面上は?)明るい子やね
 あとは大丈夫な感じかな?


 名前:甲賀峰礼 年齢:13 性別:男 職業:中学生
 体力:3 頭脳:5 精神:1
 歌:5 踊:2 容:3 表:4 演:3
 熱:1 道:5

 動機:社会勉強をしろとパパンに突っ込まれた
 性格:超いい子だけど軟弱。一応明るい?

 超いい子:家事全般は何でもこなし、学生の本分の勉強もばっちり完璧
 心の爆弾:心に抱えたそれが爆発した時…



 もうない具合なら…
 壁さんか藤さんか、どっちがこの子をPするかだね


 ↓1 初期担当Pは!?

 1 安定の壁P!!
 2 行け、藤P!!


 おっ、藤Pがとうとう…
 まあでも壁さんとかも出ないわけじゃあないからね、きっと

 じゃあサザエ時空を解除して
 とーるちんが入ってから3ヶ月後くらいに始まるものと思ってくだされ~


 始まるまではアイドルへの愛とかあればどうぞ


 ―― 11月 4週目

 コンコン
 ガチャッ

社長「やあ、来たね」

藤P「あいあい、何でしょう、社長? いきなり手が空き次第社長室に来てくれだなんて、もしかしてクビですかい?

社長「はっはっは、キミのように優秀な人材をクビにするはずがないだろう?」

藤P「そいつぁ嬉しい評価ですねえ。じゃ、給料の方にそこら辺を反映さしえてもらって――」

社長「それとこれとは別だなあ、申し訳ない」

藤P「世知辛いですねえ…。それで、御用は?」


社長「うむ、実はだねえ、新しくまたアイドルを迎え入れようと思っているのだよ」

藤P「はあ…そりゃまた思いきりましたねえ」

社長「そこでキミに担当をしてもらいたいと思ってね」

藤P「自分ですか? やっぱベテランの間野さんとかの方がいいとは思いますけどねえ…」

社長「キミは謙虚だねえ、見かけに反して」

藤P「はっはっは、そりゃあもう腰痛がつらくてつらくてしょうがないほど腰が低い性分でしてねえ」


社長「というわけで、この子だ」ピラッ

藤P「ふむ…ありゃまた、随分と若い子ですねえ」

社長「そうだろう?」

藤P「甲賀峰礼…」

社長「期待をしているよ、がんばってくれたまえ」

藤P「分かりました。ご期待に添えるようやってみます」

社長「うむ、よろしい」

社長「彼は明日には事務所へ来る予定になっているから、頼むよ」


 バタムッ…

藤P(ふーむ…ふむふむ…?)

藤P(名前に反して、どうもこの写真を見る感じだと……今時の都会の子って感じだなあ)

藤P(年齢が13歳…今は中学1年生、多感な時期だねえ、こりゃまた…)


藤P「しっかし…若いねえ。ねえ、河村くん?」

スバル「はいっ? 何がですか?」

藤P「うんにゃ、こっちのこーと。お茶菓子、渋いおせんべいとかしかないから、若者向けのを補充しといてくれる?」

スバル「ええ、分かりました」



 ↓1 そして翌日…

 1~3 お昼休みに外食して戻ってきたら…事務所の前にぽつんと
 4~6 ガッチガチにキンチョーしてやってきたよ
 7~9 お時間の5分前きっちりに几帳面なノックの音が事務所に響いたよ



藤P「ふわぁ、ああ~…」

スバル「眠そうですね…」

藤P「このお昼下がりはどーしても眠くなっちゃうのよね…年かね、こりゃ」

スバル「そろそろ新人の子が来る時間じゃないんですか?」

藤P「そうねえ…6分前――」


<コン コン コン コン

藤P「と思ったら、きたねえ」

スバル「しっかし、やたら間隔のあるノックですね」


藤P「あーいあい、どうぞ、入っちゃっていいよ~」

 ガチャ…

礼「……し、失礼、します…」ソッ

藤P「あい、こんにちは」

礼「こんにちは…あ、あのっ、きょ、今日からここでアイドルをやりなさいって、言われて、来ました…甲賀峰礼…です」

礼「よっ、よろしくお願いします…!」バッ ←深々お辞儀

藤P「あい、よろしくね。おじさんはこういう者です、よろしく」つ名刺

礼「あ…ありがとう、ご、ございます…」


藤P「…」



 ↓1 藤P、何て声をかける?

 1 緊張してる?
 2 大丈夫、大丈夫、キミを取って食おうとするようなおっかないのはいないから
 3 肩の力を抜いてだいじょーぶだから、1回、深呼吸しとこうか? はい、吸ってぇー…

ラージャ、報告感謝です



藤P「肩の力を抜いてだいじょーぶだから、1回、深呼吸しとこうか?」

礼「え、あ…」

藤P「はい、吸ってぇー…」

礼「はい…すぅぅー……」

藤P「もっと吸ってぇー…」

礼「っ…す、ぅぅぅー……ぅぅー……」

藤P「さあもっと吸おう~」

礼「ぅぅー……っ…っ…!」

藤P「吐き出す~…ふぅぅー」

礼「ふぅぅ、ぅぅー………」


藤P「どう、肩の力は抜けた?」

礼「は…はい…」

藤P「そりゃ良かった。じゃあこっちのお部屋にどうぞ。河村くーん、お菓子とお茶をお願いね」

スバル「はーい」



藤P「そっちに座ってね、楽に座っていいから」

礼「失礼します…」

藤P「随分と礼儀正しいねえ? いつもそうなの?」

礼「はい」

藤P「へえ…若いのに立派ねえ? ちゃんとそうやって礼儀正しくできる人じゃないと、この業界は面倒臭いことになりかねないからね」

藤P「だけどもうちょっと肩の力は抜いてて大丈夫だから、気楽にね」

礼「わ、かりました…」


藤P「さてと…オジサンはね、これからキミがアイドルとしてお仕事をしていくにあたって、色んなお世話をする担当のプロデューサーです」

藤P「お仕事をするにあたってのパートナーっていう感じに思ってくれればいいから、困ったことがあったり、嫌だなって思うことがあったら何でも言ってちょうだい」

藤P「お小遣いをせびる方法も恋愛相談ももう戻れないあの日の後悔との向き合い方も知らないけど、できるだけで力になるからね」

礼「はい…」

藤P「……そこはちゃんとお返事しなくてもいいのよ? 大丈夫かよこのオッサンくらいに思ってもいいんだから」

礼「え? で、でも…」

藤P「ははっ、まあ、いい子みたいねえ。とにかくよろしくね。はい、握手」スッ

礼「……よろしくお願いします」

 ギュッ

藤P「あ、でも加齢臭が~とかはよしてね? オッサン、これでも繊細なところあるから」



 ↓1 藤Pの態度に礼は…

 1~3 困惑している…
 4~6 曖昧に笑った…大人かっ
 7~9 ちょっとだけ笑顔を見せてくれたよ、やったね



礼「…あ……は、はい…」

礼「気をつけます…」

藤P「…う、うん、気をつけてくれると有り難いね」

藤P(マジメねえ…それともただ単に緊張してるだけなのか…)


藤P「あ、お菓子とか食べていいから、チョコ好き?」

礼「普通…です」

藤P「じゃあお食べ。ほいっ」ポイッ

礼「ありがとうございます…」

藤P「基本的には事務所に置かれてる、見えるところに名前の書かれてない食べものは自由に食べちゃっていいからね」

藤P「けどたまに当たり屋的に、ちゃんと分かるように名前書いといたって主張する悪い子が若干名いるから、パシャっとケータイとかで撮っておくと証明になって撃退できるよ」

礼「分かりました…」


藤P(こりゃ、あんまり冗談は通じないのかねえ…?)

藤P「まあ今日はね、このしょーもないオッサンとの顔合わせと、ほんっとに基本的なこれからのことのお話をするだけだから」

藤P「うんうん、って頷いてくれてるだけでも大丈夫だから、お菓子とかお茶とか飲みながらね」

礼「はい…」


藤P「それじゃあ、まずはキミのことから確認していこうかな」

藤P「えーと…じゃあ自己紹介してみようか。元気に、できる?」

礼「分かりました…」


礼「甲賀峰礼です。中学1年で、13歳です」

藤P「うんうん」



 ↓1 れーくんの自己紹介は…!!

 1~3 それだけ?
 4~6 まじめか
 7~9 まじめだ…



礼「得意な科目は…国語、数学、英語、理科、社会、音楽で」

礼「苦手な科目は、技術です」

藤P「勉強できるんだねえ?」

礼「は、はい…」

礼「それから…お父さんの影響で、武道を少しだけ、やっています」

藤P「武道? へえ…背筋もしゃっきり伸びてるし、すごいねえ。どれくらいやってるの?」

礼「……物心ついた時…くらい…?」

藤P「ちょっとじゃないんじゃない?」

礼「…で、でもあんまり、上手でもないし…」

藤P「あら、そうなの。でもね、何でもそうだけど長続きさせるっていうのはすごいことだよ」

藤P「上手とか下手じゃない部分でね、そういうのはいつか自分のためになるってものよ」

礼「はい…」


藤P「それくらいかな?」

礼「あ、はい…以上です」

藤P「うんうん、ありがとね。そうだなあ…じゃあ、オッサンからちょっとしつもーん」

藤P「武道って何をやってるの?」


 ↓1 パパンの影響でたしなんでる(?)武道とは…

 1 古武術…ですか
 2 ほうほう、剣道
 3 その他、マイナーじゃないのでお願いするやで



 この続きは次スレで!
 安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の十三】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479647404/)

 ちょっとテンプレ貼るけんね
 この残りは愛を叫んでもいいし、聖羅様への祈りを捧げるのに使ってもええで

じゃあテンプレ貼ったんで進めますよ~
次スレにあつまれー 安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の十三】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479647404/)

\聖羅様尊い/

\聖羅様尊い/

正直じゅんかな楽しくて好きです

あと蓮くんもいじり役として好きです…
大人な落ち着きと童心と何だかんだでじゅんかなを見守っているお兄さんなんやで…

いよりんにお世話されたい叱られたい
ハコちゃんにどん引きされたい何このひとって困惑した眼差しを向けられたい

SSラブに軽蔑ボイス実装しよう(提案)

>>996
聖羅「あら~…とっても人とは思えない個性的なお顔なんですね~。豚さんのご親戚なんですか?」みたいな?

>>1000までもう少しやで!何がくるんや?

肇ちゃん可愛い

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