スバル「Re:ゼロから始めるイージー生活~」 (20)

エミリア「いーじーせいかつ?」

スバル「よくぞ聞いてくれたエミリアたん!」

スバル「俺は度々思ってる事があってだな…」

スバル「確かに死に戻りって能力はすごい斬新だしいいアイデアなんじゃ~ないかって思うぜ?」

スバル「でもでもでも!」

スバル「それって死んだ時にしか発生しませんよね!?」

スバル「つまりそれって生きてる間は何も意味ないんだよね!?」

スバル「結局役立たずやん!?」

パック「残機無限のマリオって案外チートじゃないかな」

スバル「結局死に続けて無限ループだったら本末転倒でしょう!?」

エミリア「でもシャマクとか…陰属性の魔法だってあるわよ?」

スバル「えー…あれ含むの?」

スバル「弱体化つてどこまで弱くなるかによって使い勝手も違うじゃん?」

スバル「それとここだけの話原作だと

エミリア パック「それ以上いけない」

スバル「つー訳で」

スバル「初心者の俺にいきなりハードモードプレイしろってのもあれなんで…」

スバル「主人公補正1つ追加しよう大作戦!」

パック「ああ成る程成る程」

パック「だからイージーなんだね」

スバル「その通り」

スバル「マナ系の能力と死に戻り以外でもう一つ俺に特殊能力をつける」

エミリア「いくらなんでもそんな事したらパワーバランスが…」

スバル「まぁまぁ…そこは神のさじ加減次第だから悪しからず…」

スバル「そんじゃ早速運命の安価タイム行ってみよう!」

パック「え?スバルが決めるんじゃないの?」

スバル「いやいやここは俺よりかは他の方々の意見を聞いた方が面白いっつーかなんつーか…」

スバル「とにかく皆に決めてもらう」

スバル「そうだな…2つ下の>>3さんの意見を採用しよう!」

エミリア「普通に一つ下でやらないの?」

スバル「そしたら早押しクイズみたいになっちまうからな」

スバル「じゃ、シンキングタイムスタート~!」



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うんち!wうんち!w うんち!wうんち!wうんち!wうんち!w

スバル「……」

エミリア「……」

パック「……」

スバル「そ、それじゃ…いっつしょーたいむ…」

エミリア パック((やるの!?))






スバル「…えー…なんやかんやありまして…」

スバル「とある路地裏に来ていまーす」

スバル「………」

スバル「じゃねーよここどこ!?」

スバル「なんで異世界来てんの!?なんで俺ボコられなきゃいけないの!?」

スバル「俺主人公じゃなかったの!?」

スバル「だー…変な果物屋に文無しと馬鹿にされた挙句、川に突き飛ばされた!?」

スバル「なんつー災難続きだよ!」

スバル「はぁ…くそ…なんかそんな事言ってたら腹減ってきやがった…」

スバル「おっ…そうだ…確か俺の装備に…」

スバル「あったー納豆のカップ麺!」

スバル「へへへ…ワープ前に買い物しておいて良かったぜ…」

スバル「餓死するとこだった」

スバル「さーてお湯お湯…」

スバル「…ないな。固まりごと食うか?」

スバル「」プゥゥン…

スバル「うえっ!おえっ」

スバル「くっせ!んだよこれ…シュールストロングかなんかじゃねえか!?あ、ストレミングだっけ?」

スバル「この際名前も臭いも関係ねえ!」

スバル「味がよけりゃいいんだよ!終わりよければ全て良し!結論美味きゃ…」

バリバリ…

スバル「……」

スバル「うっ」





チンピラ「……ん?」

チンピラ「あっちになんか倒れてるぞ」

チンピラ「お、丁度いいぜ!パクれるもんパクってトンズラ…」

プゥゥン…

チンピラ「ぬおっ!く、くせえ!」

チンピラ「なんだよあれ!茶色い液体なのか個体なのか分からない物体が…」

チンピラ「ありゃ関わらねぇ方がいいな…」

スバル「…」ピクピク…


スバル「………えー…」

スバル「納豆のカップ麺取った時の俺の未来のお話でしたでめたしでめたし…」

エミリア「めでたくないわよ!」

スバル「因みに固まりかじってるところでセーブしてます」

パック「イージーどころかハード以上じゃねえか!」

パック「え、こんなあっさり終わらせていいの!?初安価!」

スバル「え?そんな事一言も言ってねえし?」

スバル「これチュートリアルだし?何馬鹿な勘違いしてるのかなぁ?」

パック(もう見苦しいってレベルの言い訳じゃないよ)

スバル「それに大事なのは結果じゃなく安価を達成する事だ!」

スバル「違うか!?」

パック「違うわ!」

スバル「……」

パック「いや…しょぼくれないでよ」

スバル「………あ、うん。気をとりなおして次、行ってみよう」

エミリア「え、これって何回もやり続けるの?」

スバル「エミリアたんと結婚したら終わりでいっかなって思ったりしてるんだなこれが☆」

パック(次の安価で終わらせるんだよなぁそう言うと)

スバル「ではどうぞ!また2つ下で>>14さんだ!」

パック「おい建築士」

女の子の尿意を高める

スバル「…ほうほう」キラキラ…

エミリア「ねえ…パック。ちゃんと拒否権ってあるのよねこれ」

パック「>>3まで実行しちゃったからなぁ」

エミリア「いやいや!あれって特殊能力というかなんというか…」

スバル「んじゃ早速行ってみよー!!」

エミリア「助けてパックーー!」

パック(リアの展開によっちゃ人類滅亡もあるって事忘れてるのかなぁ)




スバル「えー…つー訳で」

スバル「なんやかんやあってお湯手に入れて無事飯食べ終わった俺でした」

スバル「納豆取ってたら即死だったぜ」

スバル「腹は膨れたが疑問も膨らむのは困るんだよなぁ」

スバル「情報収集っつってもそこらへんのモブ達に聞いてもなぁ…」

チンピラ「誰だ今出オチのチンカスっつったのは」

スバル「1回耳鼻科行った方がよろしいんじゃありませんか御三方!?」

チンピラ「ああん!?今てめえ俺らが地味でダサいっつったか!?」グイッ

スバル「百歩譲って地味は分かるがダサいってワードどこにあったの!?」

スバル(やべぇ…色んな意味で面倒なのと関わっちまった…)

スバル(強制イベント恐ろしい子)

スバル(さぁそろそろヒロイン来てもいいんじゃないかな?)

?「どいたどいたどいたーー!」ダダダ

スバル(お、来た!我らが天使えm

フェルト「…って何してんだあんたら?」ピタッ

スバル「……」

スバル「あ…そうすね…確か最初に来たのお前だったよねうん」

フェルト「なんであたしが来た途端悲しまれなきゃならないんだよ!」

スバル(おっとメタ発言はこれくらいにして…)

スバル「あの…助けて…くださいませんか…?」

フェルト「え………」

フェルト「ご、ごめん。生憎急ぎの用事があってな…」

フェルト「兄ちゃん、強く生きろよ!」

スバル「待って待って待ってーー!」

ダダダ…

フェルト「ん」ピタッ…

チンピラ「お?」

スバル「お」

プルプル…

フェルト「…す、すまねえ…」

フェルト「便所って…どこにあるか知ってるか?」

フェルト「誰か…」

スバル チンピラ「「」」

チンピラ「便所って…あ
スバル「はいはいはーい!俺便所知ってまーす!」

フェルト「ほ、ほんとか!?」

スバル「た…ただこの状態じゃ説明するにもできないわけなので…」

フェルト「頼むから口で説明してくれ…結構限界これ…」

スバル「だったら漏らすがいい」キリッ

フェルト「ぅぅぅ…」

フェルト「ああ分かったよ殺りゃいいんだろ殺りゃ!」スッ

ズバッズバッ

スバル「うおっ…」

フェルト「ざっとこんなもんよ」

フェルト「…で、それはそれとして…」プルプル

スバル「あ、はい。案内します」


ジャー…

フェルト「ふー…すっきりしたぜ」

スバル「ロリが言っていいような発言ではないが」

フェルト「ロリってなんだよ」

スバル「ロリはロリだ!察せよ!」

フェルト「助かったぜー。後一歩で漏れるとこだった」

スバル(それはそれで見てみたい)

フェルト「うほっ!?」プルプル…

スバル(何!?)

フェルト「…んでだよ…!また…小便…」

フェルト「ぬおーーー!」ダダダ…

バタン!

スバル「……おかしな奴…病気かなんかかありゃ…」

スバル(お漏らし見たかったな)

エミリア「あの…」

スバル「ふぁ!ふぁい!?」

エミリア「今…黄色い髪の女の子を見かけませんでしたか?」

スバル(ん?こいつお姉さんか何かか…いずれにせよ可愛い)

スバル「ああ!その子なら今…」

プルプル…

スバル「ん?」

エミリア「…え…そ、その子は今…?」

スバル(あれ~何これ…)

スバル(なんで俺女子と関わると毎度小便イベント起きるの!?)

スバル(我慢してるのも可愛い!)

エミリア「どこに…いるの?」プルプル…

スバル「あの…その…」

プルプル…

スバル「お手洗い…そこですよ」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2023年12月19日 (火) 19:08:34   ID: S:kpMWKd

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