【安価】貴方「勇者のパーティー募集中?」 (560)


とある王国 中央広場

国民「…何だ?兵士達が何かやってるぜ?」

国民「…何か看板を建てているみたいだな?」

兵士「…あー、注目!」

看板を建てた兵士が話始めた

兵士「先頃、お告げにより勇者が選定されたことは知っていると思う!」

兵士「今回のお触れはその勇者と共に戦う仲間を募集するものである!」

兵士「経歴、年齢、性別は一切問わない!我こそはと思う者は二日後の朝、城の正門前に集まれ!」

貴方「…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1415079471


六年前、王国は隣接する宗教国家との関係が悪化した

宗教国家は人類種至上主義を掲げ、人類種以外の民族を迫害、聖戦を掲げ、周辺国家へ侵攻を開始した

王国は王族でもエルフや獣人種との混血が存在する多民族国家であり、宗教国家に強く反発し、徹底抗戦した

当初は国力で上回る王国が宗教国家を撃退、周辺国を解放していった

…しかし、追い詰められた宗教国家は「禁じ手」である「邪神召喚」を行った

異界の存在をよびだし契約する「邪神召喚」により、闇の軍勢を傘下に置いた宗教国家はつぎつぎと王国とその連合軍を撃破していった

勢いを増す宗教国家は周辺国を併合、王国も領土の南半分を失い、このままでは滅びも時間の問題と思われた


王国は最後の望みを「勇者」に掛けた

「勇者」は王国が危機に陥ったときに国宝である「紫翼の鏡」に存在が映り、王国を助ける力となる存在である

そして、一週間前「紫翼の鏡」に王都近郊の村に住む一人の青年が選ばれた

しかし、今回の国家間戦争において、「勇者」一人では余りにも荷が重い

そこで、今回勇者と共に「邪神」の討伐に向かう仲間を募集することになったのである


以上、前座でした

このSSは勇者パーティーの一員となり、邪神の打倒を目指すものです

貴方の性別 下2

貴方の性別「男」

貴方の種族 (人間、獣人、ハーフエルフなど)

下2

貴方の性別「男」
貴方の種族「人間」

貴方の職業 下2

貴方の性別「男」
貴方の種族「人間」
貴方の職業「狙撃手」

武器は「長弓」か「自動弓」ですね

貴方のパーティー参加理由 下2

1 王国への忠誠から
2 宗教国家への復讐
3 金
4 合法的に人を殺せるから
5 自由

パーティー参加理由 「金」

まぁ、狙撃手らしいですね

貴方の使用武器 下2

世界観的に銃は無し

1 長弓
2 自動弓
3 スリング
4 自由

貴方の武器「自由弓」

つまりクロスボウですね

貴方の経歴(装備もそれに倣う)

1 王国の正規兵
2 宗教国家からの脱走兵
3 宗教国家に滅ぼされた国の残存兵
4 流しの傭兵
5 森の狩人
6 自由

貴方の経歴

宗教国家に滅ぼされた国の残存兵

宗教国家が「邪神召喚」を行ったら後に滅亡した公国の狙撃手だった
悲惨な敗走劇の末、王国に流れ着いた

貴方の持ち物

直下から下10まで
時代にそぐわないもの、荒らしと思われるものは安価下

因みにクロスボウ、矢、矢入、鎧兜は除きます


火薬の類いを望む方が多いようなので

公国は火薬の研究が進んでおり、
ある程度の兵士には携帯爆弾(元の「てつはう」をイメージしてください)を携行させていた、
ということにし本人がそれを自己流で改造した、ということにします

十字架とロザリオ

>>37

出来ればリアルに存在する宗教に関わるものは避けたいので、SIRENのマナ字架みたいなのでもいいですか?

あ、10個出ましたね

まとめますのでお待ちを

十字架はマヤ字架

形状は逆さになった山の字としますね

あと十字架=ロザリオでいいですよね?

貴方の設定

性別「男」
種族「人間」
職業「狙撃手」
武器「クロスボウ」
動機「報償金」
経歴「公国の残存兵」

持ち物
ウインドラス式クロスボウ
クロスボウ用ボルト
公国時代の鎧兜
鏃に塗る猛毒
矢に括り着ける投擲弾
火薬を塗った火矢
公国の歴史書
母の形見のブローチ
マヤ字架
民族楽器の小笛
ナイフ
変装セット
獣人の尻尾で作ったお守り

詳細設定

公国の少数民族の出身で村内では一番の狩人でその腕を見込まれて公国陸軍の遊軍狙撃手として雇用された

尻尾を見ると切りたくなる悪癖があり、戦場泥棒して手に入れた戦死者の獣人の尻尾をお守りにしている

手先はそれなりに器用であり、支給品の爆弾を改造してボルトの威力向上に利用している

敗走の際に、公国の書庫から歴史書を多数チョロまかしており、こそこそ闇市場に売り払っている

では最後

貴方の名前 下2

ファーストネームだけでOK

貴方 = 「スノ」

では本編行きます

ちょっとお待ちを

酉付けました

二日後の朝、城の正門前に着たスノは辺りを見回した

スノ「ひゃー、すげぇ数だな三百人近くいやがるぜ」

門前には希望者が大勢集まっている

スノ「やれやれ、こりゃ選抜されるかわからんなぁ?」

スノはブローチを見つめながら呟く

スノ(いくら少数精鋭で行くと言っても相手は国の正規軍、まぁ五十人隊か百人隊辺りだろうな)

スノが思案していると、大柄な兵士ー王国の近衛兵長だーが通用口から出てきた

近衛兵長「諸君!よく集まってくれた!これより、勇者パーティーの選抜を行う!」

近衛兵長「今回、少数精鋭で行かねばならない関係上、パーティーの上限は…

パーティーの上限 下2

1 100人
2 50人
3 30人
4 10人
5 自由

十人、という少数に動揺が起こる

スノ「厳しいな…、三十人に一人か」

近衛兵長「それでは、これより城内練兵場にて選抜を行う!」

スノ建ちはそれぞれ思い思いに中へと入っていく

城内に入ったスノは何人かのグループに別れ、自信の番が来るまで待機していた

スノ「…はぁ」

今になって緊張してきたようだ
周りに目を向けるとどうやら他の奴も皆同じようだ

スノの周りにいる応募者
直下から下四まで(服装、様子など)


まず目についたのは頭に耳が生えたー恐らく狼の獣人ー少女だ

得物らしき双剣を背負い、興味深そうに辺りを見回している

スタイルはかなりいい、獣人は皆発育がいいらしいからな、皆羨ましがるわけだ

そして何より

スノ(…ヤバイ、あの尻尾超切りたい)

あのブンブン振られる尻尾に目がいってしまう

次に目に入ったのは三日月刀を佩いたマダライタチの獣人だ

見たことの無い衣装だ

こいつも宗教国家に滅ぼされた国の生き残りだろうか

こいつの尻尾も見事なもんだ

スノ「……」

スノ(いけね、無意識にナイフ抜いてた)

…とりあえずナイフをしまい、他のやつに視線を向ける

俺の前に座っているやつは恐らく商人か何かだろう

実際、腕っぷしだけで進めるほど楽じゃ無いだろうし、交渉事や金勘定に長けていれば採用の見込みはあるだろう

スノ(しかし…)

男「八十一…八十二…」

ここでまで金を数えるのはどういう精神構造をしているんだこいつは?

スノ(久々に俺より金に執着してるやつを見た)


最後の一人は鎧を着ている

フルプレートでバイザーを下げているから性別はおろか種族も分からない

佩いているのはー恐らく東の島国の長刀、
あの造りを見る限りあれ一振りで軍馬四頭分はカタイだろう

回りを気にすることもなく静かに座っている

スノ(ふん、多分嫌いなタイプだな)


兵士「では、次!」

とうとう俺たちの番のようだ

連れだって練兵場へ出ると、近衛兵長と宮廷魔導師、そして勇者の三人がいた

スノ(この三人が試験官?豪勢だな)

とりあえず前にならぶ

近衛兵長の性別、名前 下2
宮廷魔導師の性別、名前 下四
勇者の名前 下六

フルネーム又はファーストネームで

因みに

宗教国家
茶髪、茶色の瞳の人種が大多数を占め、多民族・他人種を排斥している

魔導師の数においては他国を圧倒、その威力により、他国を侵略していった

公国

主に獣人種が多数を占め、五十を越える少数民族が暮らしていた

元は西の大帝国からの独立国
領内に硝石の採掘場があり、火薬の扱いにおいて大陸一の実績を持つ

現在も山岳地帯ではゲリラ的抵抗を続けている

大帝国

大陸の三分の一を統治する
支配階級はドラゴニュートであるが、エルフ、ドワーフなども参加

普通に暮らす分には人族でも問題ない

宗教国家の侵攻を五度にわたり退け、現在も激戦を繰り広げている

島国

閉鎖的な東の小国

海外渡航が制限されており、余り情報が伝わらない


スバル「では、そこの公国の装備の者から自己紹介を行うように!」

女武道として知られる近衛兵長が話す

あんな細い体躯で満載の酒樽を放り投げる怪力の持ち主らしい

スノ「…名前はスノ 元公国の遊軍狙撃手」

アルビル「志願理由も聞いておこうか…」

このクールっぽい奴が宮廷魔導師だ

鬼畜メガネだというウワサがある

スノ「…」

どう答える? 下2

1 正直に「報償金」
2 適当に繕う
3 自由


スノ「…報償金目当て」

俺の発言に近衛兵長の機嫌が悪くなるのを感じた

アルビル「正直だな」

スノ「別に…」

ルストレ「うん、分かったよ後で腕を見せてくれないか」

この優男が勇者だ

あれだ、気づいたらハーレム築いているタイプの奴だ ……俺の敵だな

スバル「…フン、では次の者!」

近衛兵長の声に狼の獣人の少女が答えた

少女「ハイ!」

少女の名前 下2
経歴 下四
特技 下六


サリヤ「サリヤと言います!魔法使いですが接近戦も出来ます!」

サリヤ「得意とする魔法は他者の強化をするものです!」

マジか、どう見ても剣士にしか見えなかった

でも強化なんて高等魔術、この国では習得できないはず、まさか宗教国家の関係者?

ルストレ「…君の出身何だが…」

サリヤの出身 下2

1 宗教国家
2 王国
3 大帝国
4 自由

自由に作ってもOK


サリヤ「ハイ…、宗教国家…です」

やはりか、だが獣人種への迫害の強い宗教国家で魔術師学校なんかに通えるのか?

サリヤ「…私は宗教国家の首都のスラム育ちでした、本当の親は分かりません」

サリヤ「私に魔法を教えてくれたのはスラムに住み着いていた魔術師の方でした、余り詳しいことは聞きませんでした」

アルビル「それで…?」

サリヤ「私は才能があったらしくて色々教えてもらいました…ですが」

アルビル「大粛正か」

大粛正、宗教国家の行った最初の所業だな
手始めに首都のスラムを焼き払い、難民達を皆殺しにした

つまりこのサリヤという少女はその生き残りか

サリヤ「魔術師さんは、あのとき私達を逃がすために…」

サリヤは泣き出してしまった

ルストレ「悪かった、ごめんね もういいよ」

勇者が優しさを魅せている

…ウザ

あ、近衛兵長が機嫌悪くした

スバル「…コホン!では次の者!」

マダライタチの獣人が立ち上がる

青年「…はい」

青年の名前 下2
青年の経歴 下四
青年の特技 下六

晩飯と風呂

七時から

あと雑談・意見歓迎なので


ポルックス「名前はポルックス、見ての通り獣人です」

ポルックス「刀を使う特殊な格闘術を納めています 以前に私の里を襲ったヒドラを退治したことがあります」

素直に驚いた

ヒドラは宗教国家が使役している魔獣で一匹で兵士一個中隊に相当するとされる

一人で倒したならかなりの使い手だ

ルストレ「なるほど…」

スバル「出身、それと動機も聞こうか」

ポルックス「えぇ」

ポルックスの出身 下2
ポルックスの動機 下四


ポルックス「私は公国の山岳地帯のそれなりに大きな民族の生まれです」

それなら知っているたしか非常に乾燥した地域に要塞持ち、大きな勢力を持っていたはずだ

だが、公国滅亡の際に要塞は陥落、民族としては滅亡していたはずだ

…となると、動機は

ポルックス「お察しの通り、動機は復讐です 宗教国家を倒すために応募しました」

アルビル「よろしい、その意気はわかった」

宮廷魔導師は深く頷いている

…何か共感する所が有るのだろうか?

スバル「次の者!」

次に立ち上がったのは商人風の男だ

男「へへ、どうも…」

男の名前 下2
男の経歴 下四
男の特技 下六
男の出身 下八
男の動機 下10


ツェルコバ「あっしはツェルコバと申しやす 得意なのは短槍の扱いと、それと占いで近未来の予知が出来やす」

はぁ、見かけによらんな
確かに手足が長めだから扱いは巧そうな気もするな

ツェルコバ「ご存じかも知れやせんが王国では商人をしていやすのでそちらでも貢献できるかと思いやす」

スバル「…評判は聞いている いいウワサばかりだったな」

へぇ、てっきり詐欺野郎かと思った

ツェルコバ「へへ、ありがとうございやす」

アルビル「動機は?」

ツェルコバ「へい、あっしは報償金と…名声、でやすかね」

だよな!やっぱり金だよな!
安心した!

ルストレ「よし、ありがとう」

スバル「最後!お前だ!というか兜は取らないか!」

近衛兵長に言われた鎧騎士は立ち上がり、兜を取った

鎧騎士の名前、性別 下2
鎧騎士の経歴 下四
鎧騎士の特技 下六
鎧騎士の出身 下八
鎧騎士の動機 下10

一応安価 下2

スノとクリスの関係

1 無し
2 クリスの領内に住んでいた(スノが一方的に知っている)
3 戦争時、クリスの指揮下にあった
4 クリスとは幼い頃からの知り合い
5 クリスとは親族
6 自由


スノ(!!!!?げぇっ?く、クリス!?)

驚いている俺を軽く一瞥したクリスは自己紹介を始めた

クリス「公国、地方領主の一族、クリスティアーネ西園寺です
武器は刀です主に剣術とその突撃術が得意です」

クリス「動機は私の手で領内の方々を救うためです」

クリスはまたこちらを一瞥した

…なんだよ、俺が悪いって言うのか?
まぁ、否定はしないがそれは言い過ぎだろう?

くそ、苛ついてきた

ルストレ「皆さんありがとう、それでは実技を見せてもらいますからまた待機していてください」


その後、実技を試験した後、俺たちは解散

明後日の昼間発表となった

スノ「ついてねぇ…」

俺はスラムの安宿のベッドで横になっていた

よりによってクリスに会うことになるなんて

くそ、落ち着けよ…「あれ」は俺の…俺だけのせいじゃないだろうが…!

スノ「…ここにいても気が滅入るな」

少し出掛けよう

どこへ外出しますか? 下2

1 大通り
2 スラムの闇市
3 王都の防壁
4 広場
5 自由


スラムの闇市

いくら王都といってもスラムとそれに付随する闇市は無くならない

特に宗教国家の侵攻で難民が多く流入した今ならなおさらだ

スノ「…さて、どうするか」

いつもなら適当に毒薬とか見て回るんだがな

どうするか? 下三

1 雑貨屋
2 屋台
3 怪しい店
4 古びた武器屋
5 小さな教会
6 自由

古びた武器屋へと入る

雑多にものがつまれ、雑然としている

奥には店主らしき老人が何かの書物を読んでいる

とりあえず少し見てみるか…

何が見つかった 直下コンマ判定

01~30 特に無し
31~50 がらくた
51~70 粗悪品
70~90 軍の横流し
91~98 超レアアイテム
ゾロ目 指定のアイテム(再安価)


…ダメだな、がらくたしかない

仕方ないな、良さそうなのを何か見つけるか

何があった? 下2
(「がらくた」判定なのでそれなりで)

ドノヴァン
元は大きな傭兵団の団長であり、息子に団長の座を譲ったが、宗教国都の戦争で息子と長い間苦楽を共にした仲間のほぼ全てを失なってしまった。
応募理由は復讐と生き残った仲間の世話と治療のため

特技は戦いに関わる戦術レベルまでのことならほぼ全て


いわゆる「アレ」な本はあったが

すごいボロボロで価値は無いだろう

…他へ行くか

どこへ向かうか

1 スラムを出る
2 露天
3 教会
4 自由

すいません、抜けた時は下2で

>>171

面白いすね、ちょっと参考したいです

>>176
地方だったら冠婚葬祭とかやるから村役場、都市だったら知識人が司際やってるだろうから、仲裁人とかじゃない?
司法がそんなに発達してなかったら


スラムの教会へと入る

王国や公国、大帝国で侵攻されている「精霊信仰」は万物に精霊が宿る、とされているものだ

一応、俺は自分の部族の単一神を信仰する教えを子供の頃に教え込まれたが、まぁ適当にしていたから集会で使う笛を吹く程度の事しかしないが

教会の開けっ放しの扉を潜る、

そこにいたのは…

直下コンマ判定

01~50 モブ司祭
51~70 サリヤ
71~90 ポルックス
91~98 クリス
ゾロ目 指定の人物(再安価)

>>178

「精霊信仰」はいわゆる慈善事業やボランティアをして信仰とお布施を集め、それで生計を立てる集団です

貴族や商会が自身のイメージアップや人脈構築に使用したりするなど、知名度は高いです

基本的に王国、公国、大帝国で形式は同じですが、大帝国以外では余り強い信仰はありません他の国でもある程度の勢力を持つのは大帝国の威光によるものが大きいです

王国においては
医療と司法は軍が病院と警察の役目を担っており、裁判などは国の専門部署が担当しています

ただし、裁判かけられるのは貴族や一部の商人、軍人だけで、他の人は憲兵に確保された後即座に刑罰が執行されます

誰がいた? 下2

別にクリスでもいいけどスバルやアルビル、ツェルコバでもいいよ


そこにいたのは近衛兵長だった

スバル「ん…、お前か…」

スノ「どうも、さっきぶりで」

スバル「貴様…!少し来い…!」

どうやら俺のへらへらした感じが気にさわるらしい、呼び出し受けちまった

…教会の倉庫の中で近衛兵長と向かい合う

スバル「貴様は何故そのような態度をとる!そもそも金目的などと避け臆面もなく言えるな!」

スノ「…信じられるものは金だけですよ、近衛兵長殿」

全く、うるさいなこの人

スバル「そもそもなんだ!貴様は西園寺の令嬢と何かあったのか!?あの様子はどう見ても初対面ではないぞ!」

…仕方ない、答えるか

スノ「幼馴染み、というやつでした」

スバル「幼馴染み?しかしあの目はどう見ても知り合いに向けるような好意的なものでないぞ!」

…そりゃそうだろうな

なにせ…

スノ「…俺たちの、いや…俺のせいだからですよ」

スバル「……なにがだ?」

近衛兵長は首を傾げる

スノ「クリスの領地が失われ、多くの犠牲者を出した『中央平原の戦い』の敗北」

…不味いことを口走っているのは分かっていた

でも、いまさら吐露は止まらない

スノ「その原因は俺だと言ってるんだよ」

スバル「…!?」

やれやれ、俺も終わりかな…?


二年前、公国 クリスの領地

スノ「クリス!」

クリス「スノ!こっちだよ!」

宗教国家の侵攻の足音の近づく中央平原では緊張が高まっていた

当時、公国遊軍狙撃手だった俺はクリスの父親が指揮官を勤める中央平原守備の要「火刃騎士団」に所属していた

クリスは騎士団の三番隊隊長をしており、その勇猛さで知られる存在だった

俺はあの日、少し戦の準備が落ち着いたクリスを誘い、町をぶらついていた

ここまで

次の更新では王都を出発します

過去回想は後でやるかもしれません

尻尾切りたくなる病は生まれつきです

それ以外は端的に言うと「人間不振」ですね

それでも「個人」の善意はそれなりに信じています


スノ「…クリス、状況はどうだ?」

クリス「よくない…かな」

クリス「部隊の指揮は高いけど、やはり戦力差はどうしょうもないからね」

スノ「隊長が弱気でどうする、空元気でもドーンと構えていろ」

クリス「…うん」

クリスは自分に自信を持てないでいた
だから俺はあんなことを言ってしまったんだろう

…今でも後悔している

スノ「心配するな!俺に任せておけ!俺が奴等の指揮官を狙い撃ちにしてやるからよ!」

あのときの俺にはその自信があった

事前にとらえた捕虜からの情報、優秀な狙撃手仲間達、クリスの部隊の実力を考えれば宗教国家軍を押し返し、戦況をひっくり返すこともできる

……そう、思っていた

現在 スラムの教会 倉庫

スバル「それで…どうなったんだ」

スノ「……俺は捕虜からの情報に従い、敵の侵攻ルートに待ち伏せして敵の指揮官や軍旗を狙撃、指揮系統が乱れた所に本隊が突入、混乱している宗教国家軍を撃破するはずだった」

スノ「クリスやクリスの父親と参謀陣も受け入れてくれたよ、…いやにアッサリ通った時点で気づくべきだったんだ」

スノ「……捕虜の情報は本物だった「その時点では」な」

スバル「…」

スノ「内通者がいたのさ、軍内に」

スノ「お陰で「火刃騎士団」は逆に待ち伏せに会って被害を被った…指揮官を狙う作戦も出来なかったよ」

スバル「何故だ?指揮官がいなかったわけでは無いのだろう?そのような窮地にこそ貴様…お前の腕は発揮されるはずだろう?」

…簡単なことだよ

スノ「その『内通者』が俺の狙撃手仲間だったからだよ……笑えるだろ?」

スバル「……そうか」


スノ「射点をバラされた俺は魔法の集中砲火をくらい、命からがら逃走、騎士団を気にかける余裕は無くなっていた」

スノ「逸れでも、クリスの父親ならあの状況でも五分に持ち込めたはずだった……でも、そうならなかった…理由が分かるか?」

スバル「…参謀陣の中に内通者がいたから」

スノ「正解ですよ近衛兵長殿……裏切った参謀はクリスの父親を後ろから刺し、手勢を率いて騎士団の糧秣を焼き払った」

スノ「指揮官を失った騎士団は散り散りに敗走、録な食料も無く大多数が討ち死にか飢え死にしたよ」

もっとも、知ったのは後になってだが

スノ「それ以来、クリスと会うこともなく、消息も掴めなかったよ…ここで会うまではね」

スノ「馬鹿な話だろう?勝手に作戦を押し付けて勝手に期待を持たせて、…勝手に信じて」

スノ「その結果がこのザマだ」

スノ「これが全てだよ」

俺は座り込んでしまう

「あの時」の光景が頭に浮かび、立っていられなくなってしまった

…つくづく情けない

スノ「…何か言ってくれよ」

近衛兵長は俺に向き合った

スバル「発表には必ず来い…!お前のことを私は待つぞ」

スノ「どういうつもりだ…?」

近衛兵長は俺の問いに答えず、教会を去っていった




俺はその後、発表の日までスラムの安宿で過ごした

過去回想その1終わり

更新は明日の夜

文才無くてごめんなさい


発表当日 広場

沢山の応募者が集まっている

…近衛兵長が出てきた 勇者も一緒のようだ

スバル「では、これより選抜者の発表を行う」

次々と選抜者が発表されていく

ツェルコバやサリヤ、ポルックスの姿もある

…クリスもいるみたいだな

他の選抜者 直下から下六まで

名前、性別、種族、外見など

場合によっては安価下

因みに出発する勇者パーティー

勇者 ルストレ

近衛兵長 スバル

選抜者 10名

荷駄担当 2名

合計14名です

これに馬車2両が加わります


…しかしすげぇな

ケンタウロスまでいるよ

……あの眼帯の奴も普通の奴じゃないな

スバル「それでは最後!」

近衛兵長と目があってしまった

スバル「スノ…お前だ」

……本気かよ


その後、他のメンバーとの顔合わせ(半分は知っていたが)をした後、

王国のお偉方と謁見

つまらないおことばを多数頂いた

出発は三日後となった

今は王国の用意した豪華な宿で出発までの時間を待っている


部屋は一人部屋だが同じ階にはツェルコバやポルックスもいる

…あのケンタウロスと筋肉野郎もいるようだな

クリス達女性陣は別の宿にいるから、少し会うのは難しい、町へ出歩いているなら会う可能性は有るだろう

どうするか? 下2

1 他の男性メンバーに会う
2 町へ出掛ける
3 部屋で装備の確認
4 自由


野郎と話したって面白くない

町へ出掛けよう

大通りには高級店ばかり並び、
俺には縁遠い所ばかりだな

広場にでも出ようか…

……見知った顔が居るのを見かけた
アレは…

誰がいた? 直下コンマ判定

01~25 サリヤ
26~50 鎧…?
51~65 ケンタウロス
66~80 宮廷魔導師かよ
81~90 あ、近衛兵長だ
91~98 …クリス
ゾロ目 指定の人物(再安価)


アレは、確かタウラスとか言うケンタウロスだな、やはり弓を背負っているようだ

タウラス「おや、お主は…」

タウラスはこちらに気づいたようだ

スノ「よぉ…」

無視するわけにもいかないので挨拶を返す

何か話そうか…? 下2

!自由安価です


少し雑談しとこうか

スノ「あんた…ケンタウロスってことは人物観察得意なんだろ?」

タウラス「む…?得意かは分からぬが、私なりの考察を述べることは出来るぞ?」

スノ「それでいいよ、少し…聞かせてほしい」

タウラス「ふむ…、では少しだけな」

誰について聞くのか 下2

1 勇者ルストレ
2 選抜者男性陣
3 選抜者女性陣
4 自由


折角だ女性陣について聞こうかな

タウラス「ふむ…私にも次の予定があるのでな、全員文は言えないぞ」

スノ「構わない、付き合ってもらって悪いな」

誰について聞こうか? 下2

1 狼獣人の少女 サリヤ
2 クリスティアーネ西園寺
3 鎧の少女 キアラ
4 僧侶 サクリファイス
5 眼帯の少女 イリス


…あの獣人の少女ーサリヤーについて聞こうか

タウラス「ぬ…、あの少女か」

スノ「あぁ、やっぱり見た目通りな感じか?それとも隠しているなにかがあると思うか?」

タウラス「ふむ…、恐らく恨みによる感情で動いているわけではないな…」

…やはりか 確かに宗教国家の生まれとはいえ、何か打算のようなものを感じていた

もちろん、内容に嘘は無いのだろうが、あの時の涙が「真実」のものなのか後で考えると疑問が残る

タウラス「恐らく…もっと現実的な思想、それか刹那的な発想で行動しているように見受けられたな」

スノ「刹那的…ねぇ」

タウラス「まぁ、もうちと話さねば詳しくは分からぬがな」

スノ「いや…十分だ」

…あと一人くらいは聞けるかな 下2

1 聞く(一日の行動を終了します)
2 聞かない


誰について聞きますか? 下2

今までの登場キャラから一人

尻尾切っちゃうとしたらどっちがいいかな?
まだキャラよくわかってないけどいづれ罪悪感の少なそうな方から奪ってみたい


…誰について聞こうかな

そんなことを考えていた時だった

タウラス「そうだ…ではあの公国のご令嬢について話そうか…」

スノ「あ?」

タウラス「なんだ?やはり不都合があるのか?」

…クソ野郎、わかってて言いやがったな

スノ「別に…」

タウラス「んぬ…、あのご令嬢はかなり無理をしているな、何か自身のアイデンティティーを壊すような出来事にあったんだろう」

スノ「…」

それは…俺のせい何だろうな

タウラス「ふむ…だか、本質では変わっていないと思うぞ?」

スノ「…そうか」

少し…耳に痛い話だな…

その後は適当に町を見て回り、一日を終えた

余り…収穫は無かったかな

>>244

基本的に味方に対しては自制心働きます

味方に対しては


明日は出発だ

どうしようか? 下2

1 男性陣の誰かに会う
2 部屋で装備の確認
3 町へ出掛けよう
4 部屋で休む(一日を終了します)
5 自由

建前上敵は宗教国家だから獣人いないしどうしよう…

ちょっと思ったがもしや元の尻尾の持ち主の過去語りはあったりするのだろうか、善人度高くなることはないだろうけど

>>250

先に言うと自制心働くのは「生きた」「味方」だから


…装備の確認でもするかな

クロスボウや道具類を広げる

スノ「…」

一つ一つ、状態を確認していく

装備品の状態 直下コンマ判定

01~30 弦の予備が必要かな
31~60 ボルトを補充しておくか
61~90 雑用品が足りないな
91~98 問題ないかな
ゾロ目 自由(再安価)


ボルトの数が不足しているようだな…

俺の使っているものは一般的なものだし、余り高い店でなくてもいいだろう

…中級区の武具屋にでも行くか

中級区 武具屋街

中級区の武具屋は主に傭兵や冒険者、流しの剣士などのが利用する

金の無い奴や、脛に傷のある奴は下層区やスラムの店に行くだろう

今回は王国からの支度金が入ったので余裕があるからな

とりあえず目についた店に入る

……はぁ、見てみるか

何が見つかった? 直下コンマ判定

01~30 粗悪品
31~50 民生品
51~70 軍用品
71~90 高級品
91~98 掘り出し物
ゾロ目 指定の人物が登場(再安価)


…?

スノ「おい、店主のオッサン、何でこんな高級品があるんだ?」

俺が見つけたのはドワーフ達の作成した上質な鉱石で作られた物だって

本来なら上級区でも上の方の店で並ぶようなレベルの代物のはずだ

店主「それかい?…実は曰く付きでね、上級区から流れてきたんだ」

店主の話によると、これを作成したドワーフ達は宗教国家の奴隷として武具の作成を命じられており、その後虐殺されたらしい

ここまではよく聞く宗教国家の悪行の一つだが、問題はその後だ

ドワーフ達の作成した武具を使った宗教国家の兵士達が次々と悲惨な死に方をしたらしい
宗教国家はその武具の大部分を処分したが、一部がこのように流れてきたらしい

店主「買うなら値段も手頃にしとくが?」

スノ「ケ…、それでもかなり高いじゃねーか」

まぁ、商品の相場よりはかなり安いが

どうしようか?
1 買う
2 買わない


…呪いなんてバカらしい

…買うか

店主「まいど」

スノ「…」

今になって少し不安になった

まだまだ余裕があるな…

どうしようか? 下2

1 帰って寝る(一日を終了します)
2 スラムへ行く
3 広場へ行く
4 城門へ行く
5 自由


城の正門前に着た

ここはいつでも人が多いな

さすがに王国の中心部だ

…誰か要るだろうか 直下コンマ判定

01~50 スバル
51~80 アルビル
81~98 クリス
ゾロ目 指定の人物(再安価)


…近衛兵長がいるな

スバル「お前か…」

スノ「…」

余り会いたくない奴第二位にあってしまった

どうしようか? 下2

!自由安価です


…くるっと回れ右、全速力

関わらないに限るわ

スバル「…!?待たんかぁ!!」

やべ、追いかけてきた

足早!嘘だろマジかよ!

直下コンマがゾロ目で逃げ切る


いや、逃げらんねーわ

スバル「はぁ、はぁ、捕まえたぞ…!

スノ「ぜっ…なん…追いかけて…!?」

スバル「貴様が逃げるからだ!」

スノ「…仕方ないだろ……」

仕方がない…、少し付き合うか

何を話そうか? 下2

!自由安価です


…そうだ

スノ「なぁ、近衛兵長殿」

スバル「…何だ」

スノ「俺を…選抜した理由は何だ」

あんなことを話したんだ
てっきり俺みたいな奴は選ばれないと思っていた

スバル「能力を評価したまでだ」

スノ「…それは、違うだろう」

そうだ、それは違う
俺より上のレベル、とまではいかなくても俺と同等かやや上のレベルの奴はいたはずだ

タウラスはそうだった

その中には王国への忠誠厚い兵士もいたはずだ
それなのに…何故だ?

スバル「……お前はある思い違いをしているな、それを教えるためだ」

スノ「何だよ、それは…?」

スバル「教えないぞ……それにお前は、」

残念ながらその後は聞き取れなかった

スノ「…まぁ、いいけどな」

折角だ他の人物についても聞こうか 下2
!自由安価です

今までの登場人物から指定してください


スノ「なぁ、…近衛兵長殿」

スバル「何だ」

スノ「あのキアラとか言う鎧騎士、あいつはどんな理由なんだ?」

あの女は何かおかしかったクリスやあのデュラハンが兜をとったのに、奴だけは兜をつけたままだった

そしてその事に近衛兵長達も何も言わなかったことも気になる

スバル「彼女は…、とある錬金術士の娘でな」

スバル「今回は…その錬金術士の要請もあり、兜を着けたままの状態を黙認している」

スノ「選考の…基準は?」

スバル「彼女のある特殊性によるものだ…詳しくは本人から聞け」

スノ「…そうか」

ならしょうがない、諦めるか

スバル「…他に何かあるか?」

何か他に聞きますか? 下2

!自由安価です

無しの場合、一日を終了


…そうだ、デュラハンで思い出した

スノ「あの…デュラハン何だが」

スバル「…何だ」

少し機嫌が悪くなった…地雷か

スノ「あんたに…似ていなかったか?」

デュラハンは一種の魔法生命体というか…精霊のようなものだ

詳細は分かっていないが、道半ばで倒れた騎士の甦った姿だとか子供の時に闇の精霊に拐かされた者の成れの果てだとか様々な噂がある

スバル「…正直、私もわからない」

スバル「実家に該当するものがいないか早馬を出しているが…、正直期待は出来ないな」

スノ「そうか」

スバル「…そろそろ貴様も宿に戻って休め、明日からは厳しい旅路になるぞ」

スノ「そういえば近衛兵長殿も同行するんだったな」

スバル「そうだな…城の守りはアルビルに任せておけば問題ないし、誰か一人外交権限を持っているものが同行したほうがいいからな」

スノ「……そうか…じゃあ、言う通り、宿に戻るよ、近衛兵長殿」

近衛兵長は少し考えた顔をした

スバル「…スノ」

スノ「はい、なんですか近衛兵「スバルであいぞ」……はい?」

スバル「スバルでいいと言ったんだ、今後は」

スノ「わかりましたよ、スバル殿」

スバル「うむ、よろしい」

何となく機嫌が良くなった近衛…スバルと別れて宿に戻った

やれやれ、だいぶ疲れてしまった


軽く高感度判定

スノ→クリス 直下コンマ
スノ→スバル 下2コンマ
クリス→スバル 下3コンマ
スバル→クリス 下四コンマ
クリス→スノ 下5コンマ
スバル→スノ 下六コンマ

コンマ二桁で判定


やべー、想像より面白い結果になったわ

ついでに

スノ→勇者ルストレ 直下コンマ
勇者ルストレ→スノ 下2コンマ

7時過ぎから開始

あと高感度→好感度だね


めんご これもあったわ

ルストレ→クリス 直下コンマ
ルストレ→スバル 下2コンマ
クリス→ルストレ 下3コンマ
スバル→ルストレ 下四コンマ


それぞれの低い理由

スノ→ルストレ 単純に嫌いなタイプだから

ルストレ→スノ 以外に女性陣に好意を持たれていることに対する嫉妬心 + スバルがスノのパーティー入りを強く推したため

クリス→ルストレ 興味が無いのによく話しかけてきてウザイ

スバル→クリス まだスノに何かしらの思いがあるのに突き放す態度を取るのがイライラする


スノは馬車の上に昇って周囲を警戒している

スノ「ここはまだ平穏だな…」

御者「それは当然だ、まだ王都の威光の届く範囲なのだぞ」

スノ達の馬車の御者が答える

今回、旅に同行する御者二人は王国の輜重隊の中から選ばれた優秀な人物であるらしい

王国への忠誠も厚いようでスノの呟きにも尊大な口調で返す

スノ「…それは失礼」

スノは座り直すと御者を少し観察した

御者「…何だ、何か用か?」

御者(二台目担当)の容姿、性別、種族など

下3


髭と髪で顔がほとんど隠れているがわずかに覗く眼から年季と自信を感じさせる人間の老人

>>330

名前はどーしやすか?

グリフね、了解

関係ないけどDRIFTERSって面白いよね!

若干参考にしてルよ!


スノ「なぁ、あんた…グリフとか言ったよな」

グリフ「そうだが?」

スノ「あんたは…奴等と戦ったことはあるのか?」

グリフは少し黙り混んだ

グリフ「ワシは輜重隊員だから直接剣を交えることは無かったが、遠目には見たな」

スノ「どうだった?」

グリフ「奴等は…これは特に「邪神契約」した後の奴等に言えることなんだが…」

グリフ「…まるで、人形…感情を持たないかのように…私には見えた」

スノ「…あんたもそう思うか」

グリフ「そういえばお主は公国の出身だったな、やはりお主も…戦ったことが?」

スノ「…録な思いでは無いがな」


現在地 王都周辺の街道

!エンカウント判定

01~40 なし
41~60 野良魔物
61~80 野盗
81~98 落武者
ゾロ目 …?


グリフとの会話を終えて、また一人で警戒をしていたときだった

タウラス「…!賊だ!警戒しろ…!」

タウラスの言葉通り、右手の森から十数騎の盗賊と思われる奴等が飛び出してくる

…勇者パーティーと知らないのか?
馬鹿な連中だ

スノ「スバル!クリス!敵だぞ!」

俺は馬車中の二人に声を掛ける
思わす呼び捨てになってしまったが、まぁそれは後でいいだろう

クリス「……!わかってます!」

スバル「む…、迎撃を!」

スノ「前の馬車!速度を上げろ!降りきるぞ!…グリフ、着いていけるか!?」

グリフ「誰に物言ってんだ若造」

速度をあげる馬車の上で発射体制を取る

…狙いは先頭の頭の足りなそうな奴だ

命中判定 直下コンマ

01~15 外れる
16~60 命中
61~98 スリーポイント
ゾロ目 ストライク


しかし、その一撃は標的の顔を掠め、飛んでいった

スノ「チッ!」

即座に装填して発射準備をする

その間にタウラスが短弓を放つ

タウラス「どうした?風邪かね?」

スノ「るせぇ!」

タウラスの攻撃

01~10 外れる
11~80 命中
81~98 スリーポイント
ゾロ目 ストライク
44で追い付かれる


タウラスの一撃は先頭の奴に命中、回りを二騎巻き込んで転倒した

スノ「…残り三騎!まだ追ってくるか…!」

恐らく、一番奥の奴がリーダーだろう

タウラス「えぇい!そなたらこのまま我等を追いかけても無駄だぞ!去るなら追わぬ!去ね!」

そこで始めて盗賊の首領の姿がはっきり見える


スノ「…あれは?」

盗賊の首領 容姿、性別、種族など 下3

因みにスノとタウラスの違い

スノはタウラスに比べ失敗する可能性が高いですが、クリティカルになる可能性も高いです

平地ではタウラスは高い機動力で敵を翻弄できますが、都市部や森林でのゲリラ戦法はスノが優れています

精神的に大人なのは圧倒的にタウラスですが
精神的に強いのはスノです

安価下


スノ「…ローブで顔が分からないな」

タウラス「前の馬車と距離が空きだしたぞ!」

スノ「グリフ!」

グリフ「仕方あるまい!此方は制限重量一杯なんだ!これ以上急げば車軸が折れる!」

スノ「さっきの啖呵はどうした!」

グリフ「奴等早すぎる!本当に只の賊か!?」

スノ「えぇ…い!」

今度は右側の奴だ…!

スノの攻撃

01~15 外れる
16~65 命中
66~98 命中、敵は撤退
ゾロ目 命中、全騎転倒


何で外れるんだよ!

スバル「何してるんだ!」

スノ「……面目次第も有りません」

タウラス「…ハッ!」

俺が下らないやり取りをする間、タウラスが弓を放つ

直下コンマ判定

01~10 外れる
11~80 命中
81~98 命中、撤退
ゾロ目 命中、全騎転倒


タウラスの一撃で一騎転がり落ちる

しかし、残りの二騎が馬車に接近する

スノ「…すまん!近づかれた!気を付けろ!」

クリス「スノ!貴方役に立ってないじゃないですか!」

耳に痛いです

スバル「…!来るぞ…!構えろ、西園寺!」

クリス「全く…」

スノ「…チクショー」

スノの攻撃 直下コンマ判定

01~10 外れる
11~98 命中
ゾロ目 二騎撃破

攻撃を交わした一騎は更に馬車に接近する

盗賊「ヒャッハァー!」

盗賊は手に持った曲刀を振りかぶる

スバル「はぁっ!!」

クリス「…っ!」

スバルとクリスの攻撃

01 外れる
02~98 命中、撃破
ゾロ目 命中、後ろも巻き込む


二人の攻撃は見事命中、賊は二つになって馬から落ちる

スノ「くそ…!一騎は仕留めないと名誉返上しちまう…」

タウラス「…お主に名誉などあるのか?」

スバル「何でもいいから、撃て!」

スノ「チクショウがぁ!」

スノの攻撃 直下コンマ判定

01~15 外れる、敵は撤退
16~65 命中、降りきる
66~98 命中、落馬
ゾロ目 命中、そして…?


放たれた一撃はローブ姿の盗賊の足に命中、
馬から転がり落ちた

スバル「…よし!グリフ、馬車を止めてくれ!タウラスは鏑矢を放て!」

タウラスが鏑矢で前方の馬車に片付いたことを知らせる

スノ「…ふぅ、やっと…」

馬車からはスバルとクリスが降りて落馬した首領の元へと向かう

…俺は馬車の上から狙いを定めておく

スバルが首領のローブを剥ぎ取る

クリス「…?」

首領の正体は? 下2

!自由安価です


クリス「コイツ…宗教国家の兵士だ!」

スバル「何?」

成る程、何となく既視感があると思ったが
そういうことなら納得だ

スバル「…貴様!…何故こんなところにいた!答えろ!」

スバルは剣を向けて尋問する

その時、…そいつの腕が動くのが見えた

スバル「…どうした!答えない…!?」

スバルやクリスはそれに間に合わない

スノ(俺が…やるしかない…!)

スノの攻撃 直下コンマ判定

01~15 外れる
16~98 命中
ゾロ目 命中、更に…


盗賊「…!?がっ…!」

スバルに向けようとした仕込みナイフを手ごと貫いて叩き落とす

スバル「…!」

スバルはこちらを振り向いた

…何だよ、いつまでも外す訳が無いだろう

クリス「貴方…!よくもこんなことが…!」

盗賊「ち…!貴様らどこの貴族か知らないが、俺は宗教国家の人間だぞ…!手を出してみろ!貴様の領地から消え失せることになるぞ…!」

…何を言ってんだコイツ

スノ「…」

俺は無言で馬車から降りる
盗賊の前に立ち、クロスボウを向ける

盗賊「な、何だお前、話を聞いていなかったのか!いいか…」

コイツがバカ野郎でよかったよ

スノ「お前、ウザイよ」

引き金を引くのに躊躇しないで済む

所用 一時間ほど更新停止


放たれたボルトは盗賊の顔の横を掠めて地面に突き刺さる

スノ「脱走兵くずれの癖に何言ってるんだ」

盗賊「…!!?…ひ…!」

スノ「貴様に手を出したら?フン、宗教国家だって貴様のような野郎に何の価値もない事は分かっている、見え透いたハッタリしてんじゃねーよ」

その後、コイツを拘束した俺たちは
前の馬車の勇者達と相談、次の宿場で引き渡すことにした

…とりあえず馬車の中に入った

どうやらまだ名誉返上らしい

誰かに話しかけようか? 下2

1 クリス
2 スバル
3 タウラス
4 グリフ

めんご眠い

今日はここまで ありがとうございました

夜勤終わったー!

人いますかー?


…とりあえず、馬車と並走しているタウラスに声を掛ける

クリス「…」

何だ、何でそんなに責めるような目付き何だよ

タウラス「…やれやれ」

スノ「おい、何だそれは」

ため息なんか付きやがって

タウラスと何を話しますか 下2

(デュラハンに名前つけるとしたらやっぱりギンガかな)

スノ「…聞きたいことがあるんだ」

タウラス「ふむ…何だ?話してみるといい」

スノ「あの名無しのデュラハンの事さ」

タウラス「あぁ、近衛兵長と瓜二つのか」

スノ「どう思う?俺は…」

スバル「一応言っておくが、私に姉妹はいないぞ……少なくとも記録上は」

スノ「んなことは分かっていますよ」

タウラス「ふぅむ…」

直下コンマが高いほど真相に迫れる

73 けっこう真相に近い

タウラス「ま…、何であれ近衛兵長とあれだけ似ているなら間違いなく近縁のものであろうな」

スノ「…そう思うよな」

スバル「…」

スノ「いつデュラハンになったとかって分からないかな?」

クリス「…前の馬車にいるサクリファイスなら分かるかも知れませんよ」

…いきなり声掛けるもんだからビビった

そうか、あの僧侶、魔物使いでもあるんだったな、ならデュラハンの死期を判断する術をもっていても可笑しくは無いな

グリフ「宿場が見えたぜ」

そうこうしている内に宿場についた

…後で聞いてみるか

とりあえず宿の部屋に入ろう

宿の相部屋の相手

直下コンマ判定

01~10 勇者
11~25 ポルックス
26~50 ツェルコバ
51~60 コロボス
61~80 グリフ
81~98 一人部屋
ゾロ目 指定の相手(再安価)


部屋は商人のオッサンと一緒だった

因みに勇者は何故か眼帯少女と僧侶と同じ部屋になった

…しにさらせ

ツェルコバ「スノの旦那、顔が怖いですぜ」

スノ「…あ?…あぁ、悪い」

…正直、コイツのことはよくわからない

ツェルコバ「出立は明日の明け方でやすよね、旦那はどうしやすんで?」

…どうしようか

あの胡散臭い僧侶に謎デュラハンのことを聞きに行くか、それともコイツと時間でも潰すか

…クロスボウの練習でもするか

どうしようか? 下2

1 サクリファイスに聞きに行くか
2 ツェルコバと雑談
3 クロスボウの練習
4 他の人物を探す
5 自由


…僧侶の所に行くか

勇者達の部屋の前に来た

…ここで勇者が出たら話が拗れそうな予感がするな

スノ「マァいいや、サァ行くか」

ドアをノックする

直下コンマ判定

01~05 勇者一人
06~15 勇者とイリス
16~50 三人いる
51~80 イリスとサクリファイス
81~98 サクリファイス一人
ゾロ目 自由(再安価)


…ラッキー、僧侶一人だ

サクリファイス「あら?貴方は…スノさんでしたわね?何かご用かしら?」

スノ「ああ、あん…サクリファイスさんに聞きたいことがあるんだ」

サクリファイス「私に?ええ、私でよければ何なりと」

かいつまんでデュラハンとスバルのことを話した

サクリファイス「あらまあ、私はデュラハンさまのお姿を拝見したことがなかったので存じませんでしたわ」

スノ「それで…、どうだ?」

サクリファイス「えぇ、分かりましたわ」

サクリファイス「では、術式を行う上で夜が都合がいいので夜に行いたいと思います」

スノ「確か…デュラハンはキアラさんと同じ部屋だったな…俺が話してくるよ」

サクリファイス「儀式はデュラハンさまかスバルさんの部屋で行いたいのですが」

スノ「…オッサンを説得してみるよ」

サクリファイスと別れて鎧コンビの部屋に向かう


現時点の好感度

スノ→サクリファイス 直下コンマ
サクリファイス→スノ 下2コンマ

昼飯、休憩

>>409

スバルさんの → スノさんの

…(゜∀。)?

好感度
ルストレ→サクリファイス 直下コンマ
サクリファイス→ルストレ 下2コンマ


…勇者もげろ


…鎧コンビの部屋に来た

扉をノックする

キアラ「…?何か、御用ですか?」

現れたのは鎧少女の方

部屋の中にデュラハンもいるようだ

とりあえず入室許可をもらい中に入る

スノ「…そういや、話せるのかあんた?」

まだこのデュラハンの声を聞いていないことに気づいた

デュラハンは話せる? 下2

1 話せない、筆談
2 不思議パワーで話せる

(めんどくせーな、そのうち命名イベント作る)

デュラハン「…問題ないぞ、会話は可能だ」

…声もスバルに似てるな

スノ「そうか、それならいいんだ …実はな」

サクリファイスとの話を伝える

…本人的にはどうでもいいらしいが此方が気になるならやる、とのことだ

…折角だしこの二人と何か話そうかな?

何を話しますか? 下2

そう言えば>>1は登場人物を誰かをイメージして書いてるとかってあるのかな。
因みに自分はスノのイメージはFate /EXTRA のロビンフッドで毎回脳内再生してるよ。


なら先に好感度計ろうか 直下~下六コンマ

でもこれ高かったら違う意味で不味いよね

ギンガ(仮)→勇者
ギンガ(仮)→スノ
キアラ→勇者
キアラ→スノ
勇者→ギンガ(仮)
勇者→キアラ

>>425
あくまで外見とかイメージなら

スノ=リディ+タクヤ
クリス=欠片男のキャス孤
スバル=アグリアス
勇者=ワカメ
グリフ=ヨンム・カークス老人ver
ツェルコバ=モミテボン

なら想定してます
ポルックス=ユーノ?

ちょ待って予想外

書き溜めてくる


…馬車でのことに付いて聞いてみた

デュラハン「ふむ…、中々有意義な物だったと思うぞ 勇者も興味深い話をたくさんしてくれだしな」

キアラ「うーん、さっきの襲撃の時は驚きましたね」

……、何だろうな何かイラつく

スノ「馬車の乗り心地は?そっちは指揮官用を改造したいい奴だったろう?」

キアラ「…次は代わりますか?」

乗りたいのかと思われたらしい

…そっちは屋根の上に上がれないからな…
丁重にお断りしておいた

…本題に入るか


…対照的だな


スノ「なぁ、あんた自身はスバルとの関係、どうおもうんだ?」

デュラハン「べつに…、いくら考えても分からないことだし」

スノ「やれやれ、…キアラさんはどう思うんだ?」

キアラ「そうですね…少なくとも全く血縁関係の無い相手では無いでしょうね」

スノ「だよな…あんた、………えぇい、めんどくせーなもう、名前がないと呼びづらくてしょうがない!とりあえず仮でいいから呼び名を浸けたいんだが、いいかな?」

デュラハン「…好きにするといい」

…少しだけ考える

スノ「…っし!…それじゃあギンガな!これからはギンガって名乗ってくれ!」

キアラ「…どこから出てきたんです?その名前は?」

スノ「直感だよ」

掛け合いもそこそこにデュラハン…ギンガの様子を伺う

ギンガの好感度&満足度

直下コンマの数値が高いほど満足、その半分を好感度にプラス
ゾロ目ならその倍の数プラス


一旦休憩

再開は夜

あとイメージとしては
サクリファイス=殺生院キアラ もいたわ

49 特に異論は無いみたいです

ギンガ→スノ 39→63

とりあえずギンガの名前の事は皆に知らせた

…一部不満そうなのがいたが俺は知らん

このあとどうしますか? 下2

1 クロスボウの練習
2 誰か探す
3 夜までキンクリ
4 自由


…宿の裏手に出た

ボルトは番えずにただ構えるだけ

構えては下ろしてを繰り返す

…先程の醜態を思い出す

スノ「……」

標的を射抜くことをイメージして引き金を絞る

スノ「……イメージは完璧何だがなぁ?」

そのあともしばらく訓練を続けた

01~15 失敗(次回判定-5)
16~60 成功(次回判定+3)
61~85 大成功(次回判定+5)
86~98 クリティカル(次回失敗無効)
ゾロ目 ↑+指定キャラとコミュ(再安価)

85 次は上手くいく予感がする!

…夜になった

ツェルコバのオッサンを説得して俺たちの部屋を使って儀式を行う

サクリファイスは部屋の真ん中に座ったギンガの回りにキャンドルを置いていく、特殊なものらしく香のような匂いがする

…ギンガの前に座ったサクリファイスが儀式の開始を告げる

サクリファイス「それでは、始めさせていただきますね…」

サクリファイスは祈りー宗教国家の祈祷だろうか?ーながら、俺には理解できない呪文を唱える

……普通の人間なら「妖艶」とか「幻想的」とかの感想を漏らすのだろうが、俺にとっては何かー恐ろしいもののように思えた

サクリファイスの儀式の結果 直下コンマ

01~50 …駄目ですね
51~80 見えました
81~98 分かりました
ゾロ目 全て分かりました

89 分かりました

サクリファイスの脳内に映像が浮かぶ

これはー?

貴族らしき若い男とその執事らしい初老の男性が邸宅の中を歩いている

貴族「しつこいぞ■■!私は決めたのだ!」

執事「お待ちください□□様!そのような所業、許されることでは…!」

…何かを言い争っているようだ

サクリファイスは更に深く瞑想する


貴族「こうしなければ全てが終わりだ!」

執事「しかし!………様は貴方の…です!」

貴族「そんなことは分かっておる!」

貴族「しかし、こうしなければ…デュラハンの力を借りねば我が領民も、ひいては我が王国も…!」

執事「…」

二人の前に一人の少女が現れた

サクリファイス(あれは、スバル様?ーーいえ、あれはー)

サクリファイス(ギンガ…様?)

そこで唐突に映像が切れる

サクリファイスは現実に引き戻された


…サクリファイスからの話を考えると

・ギンガはスバルの祖先?
・王国に危機が迫っていた?
・デュラハンの力が必要だった

ということになる

…人物名が出なかったのはイタイがこれ以上はやっても効果は上がらないだろうし、その余裕もない

スバルにはこれらの情報を伝え、彼女の実家に問い合わせてもらうことにした

…サクリファイスの幻視が真実ならその事は隠されている可能性が高いだろうが

さらなる謎を残したまま、夜が更けていく

ツェルコバ「なるほど、気になりやすね」

スノ「最もこれはわからずじまいになるかもしれないがな」

俺は片付けが終わったあとの部屋でツェルコバと雑談していた


夜の間に起こったこと 下2

!自由安価です


スノ「少し夜風に当たってくる…」

ツェルコバ「へぇ、お気を付けて」

スノ「ここは勇者のパーティーのいる宿屋だぜ?何に気を付けるんだよ」

そう笑っていた自分を殴り飛ばしたい気分だ

宿の裏手に出て月を眺める

そんなときに自信に近づく足音に気がついて振り向いた

イリス「…」

現れたのは眼帯少女、イリスだ

スノ「やあ、イリスさんかどうし…!?」

どうしたんだ、とは続けられなかった
何故ならイリスの体は、…血に濡れていたから

スノ「なっ!?一体何だそれは!?」

思わす声が大きくなる

イリス「下2」

!自由安価です


…今日は終わりです

明日以降は戦闘ばかりになると思います

イリスはApocryphaの黒のアサシンなイメージ

尚、戦闘においては

勇者、スバル、クリス、ギンガ、キアラ、コロボス が前衛の主力

タウラス、ツェルコバ、イリス、サクリファイスは補助と支援、偵察など(御者二人もここ)

スノは単独で行動し、敵指揮官や軍旗を攻撃します

サリヤ、ポルックスは?
主力じゃない前衛?

>>467

忘れてたサリヤは支援担当
ポルックスは前衛主力組


…はぁ?

イリス「どうしましたか?」

スノ「どうしましたかじゃねぇよ!そのナリは何だ!血塗れじゃねぇか、何か大事かと思うだろうが!」

イリス「それは失礼しました、ですが動揺しすぎでは無いですか?」

スノ「動揺?当たり前だろ!むしろそれ見て平然とする奴のがおかしいわ!」

イリス「…とにかく、牛は解体終わりましたので、明日の料理番にお伝え願えますか?」

スノ「…」

明日の料理担当
直下&下2キャラ名を指定
同時にコンマで料理スキル

好感度判定
スノ→イリス 下3
イリス→スノ 下4


明日の料理番…?

スノ「待て、明日って…」

イリス「近衛兵長とデュラ…ギンガさんですね」

スノ「不安なんだけど」

イリス「…大丈夫でしょう」

…スバルとギンガに伝えた



できれば食えるものが出来ることを祈り寝た


…先に感想を言うと

二人の料理の腕はまぁまぁというとこだった

…ギンガの方は改善すべきところが多かったが

早朝、脱走兵を押し付けた自警団建ちに見送られて出発した

俺は今回の後ろの馬車の上だ

今回、いっしょにいるのは

直下コンマ

01~20コロボス、イリス
21~40ツェルコバ、キアラ
41~60サクリファイス、ポルックス
61~80スバル、ギンガ
81~98クリス、サリヤ
ゾロ目 自由(再安価)


先にイベント判定

00~10 何もなし
11~30 野良魔物
31~50 野盗
51~80 誰かの悲鳴
81~99 …?


スノ「…やっぱ似てるよな」

スバル「…そうなのか?」

馬車の中でスバルとギンガに話しかけた

スノ「そうだって、なぁタウラス?」

タウラス「私に振るのかお前は」

スノ「…問題あるかよ」

ギンガ「…鏡でもあれば比べらるがな」

スバル「生憎、そんな高いものは無いだろう、サクリファイス僧侶の持っていたのは儀式用の銅鏡で映すのには向いていないからな」

グリフ「城塞都市にならあるぞ、彼処は元々は貴族向けの調度品を作るところだったんだ」

…そうなのか、なら一度鏡の前に二人を並べてみたいな

(低速化した)

スノ「はぁ…、しかし代わり映えしない景色だな」

グリフ「このあたりは草原ばかりだからな」

タウラス「ふむ、しかし見通しはいいからな、索敵には好都合だな」

スノ「つってもよ、こんな何も…!?」

そのとき、何かが聞こえた

スノ「聞こえたか?」

タウラス「悲鳴のようだったな」

スノ「近い!…どこだ!」

馬車から声が飛ぶ

スバル「5時の方角!人だ!」

スノ「…見つけた!」

下2 悲鳴の主(折角だから女性)の姿形など


スノ「…獣人か?」

タウラス「何かから逃げておるように見えるな」

…何か?

俺は獣人の来た方向を見つめる

…!

スノ「何か来るぞ…!」

獣人「助けてください!」

追いかけてきたもの(できれば数も) 下2

石像の形とその数は?

スノ「…何だあれ」

タウラス「石像…恐らくゴーレムのようなものだろう」

獣人の女性を追っていたのは石像、筋骨隆々の大男の姿の石像だ

スノ「さ、三体いやがるのか!」

獣人「…た、助けて!」

至急、ボルトの装填位置に弦を引いて対応をする

…投擲弾を使うべきだな

戦闘の一体に向けてクロスボウを構える

スバル「外すなよ!」

直下コンマ判定

01~15 外れる
16~65 命中、転倒
66~85 命中、撃破
86~98 命中、二体撃破
ゾロ目 三体撃破


命中した投擲弾矢は石像の下半身に命中、

石像は派手に転倒した

スノ「よし!あと二体!」

タウラス「…ぬぅ、近づかれたな」

獣人と石像の距離が近い、これじゃあ投擲弾は使用できないな

スノ「お二人さん!出てくれ!」

スバル「全く!…行くぞ!」

ギンガ「はぁ…」

タウラス「…援護するぞ!」

スノ「分かってる!」

…通常のボルトを使うしかないか

タウラスの攻撃 直下コンマ
01~10 外れる
11~80 命中、軽微
81~98 命中、転倒
ゾロ目 命中、大破

スノの攻撃 下2コンマ
01~15 外れる
16~65 命中、軽微
66~85 命中、転倒
86~98 命中、大破
ゾロ目 命中、一体撃破


スノ「…」

タウラス「お主何回外せば気が済むのだ!」

スノ「…すまん」

スバル「馬鹿か貴様は!」

ギンガ「やれやれ…」

スバルとギンガは石像へと走る

ギンガ「…はぁっ!」

スバル「…こっの!」

スバルの攻撃 直下コンマ

01,44 反撃を食らう
02~10 外れる
11~50 命中、軽微
51~80 命中、転倒
81~98 命中、大破
ゾロ目 撃破

ギンガの攻撃 下2コンマ
01,44 反撃を食らう
02~10 外れる
11~50 命中、軽微
51~80 命中、転倒
81~98 命中、大破
ゾロ目 撃破


スノ「おいこらブーメランしてんじゃねぇ!」

スバル「く…?」

ギンガ「何してる!」

タウラス「くそ、援護する!スノ!彼女を保護しろ!」

スノ「分かってる!」

タウラスの攻撃 直下コンマ
01~10 外れる
11~65 命中、軽微
66~85 命中、大破
86~98 命中、撃破
ゾロ目 命中、撃破、一体巻き込み

スノの行動 下2コンマ
01~20 合流失敗、石像乱入
21~98 合流成功
ゾロ目 ↑+ラキスケ


スノ「…大丈夫か!?」

獣人の少女と合流出来た

…何となくクリスに似てるな

タウラス「…シッ!」

タウラスの一撃は、石像の頭部に突き刺さった

更に倒れた石像がもう一体を押し潰した

スノ「今だ!行け!」

スバル「はぁっ!」

ギンガ「…!」

スバルの攻撃 直下コンマ

01~10 外れる
11~50 命中、軽微
51~80 命中、転倒
81~98 命中、大破
ゾロ目 撃破

ギンガの攻撃 下2コンマ

01~10 外れる
11~50 命中、軽微
51~80 命中、転倒
81~98 命中、大破
ゾロ目 撃破

両方が転倒以上、又は片方が軽微以上で大破の場合、撃破

撃破が出たら無条件で成功


ギンガ「っ!」

スバル「固い…!」

二人は剣が通らず、弾かれてしまう

スノ「……!離れろ!カウンター来るぞ!」

倒れたままの石像が太い腕を振り回す

スバルの回避 直下

01,44 回避失敗、拘束
02~20 回避失敗
21~00 回避成功

ギンガの回避 下2

01,44 回避失敗、拘束
02~20 回避失敗
21~00 回避成功

スノの攻撃 下3

01~15 外れる
16~98 命中、撃破
ゾロ目 ↑+好感度up


二人は素早く跳躍した

当然、腕は空を切る

スノ「…くらえ!」

俺の一撃は石像の頭部を破壊、石像は全て動きを止めた

…前の馬車は今頃来やがった

…俺たちは獣人の少女に向き直り、話を聞くことにした

獣人の少女の名前、職業、経歴など 下3


スノ「それで?…ヤクモさん?」

ヤクモ「はい」

スノ「あんたは何であんなのに追われていたんだ?」

イリス「あれはゴーレムに分類される魔法生物です 普通に歩いていて遭遇するものじゃありません」

クリス「…破壊された石像を視たがかなり上物だったな」

ヤクモ「…」

ヤクモが石像に追われた理由 下2

↑+宗教国家の管理下の遺跡だったが、ゴーレムは見境無しのようだった

>>558

少し改変してもいいですか?

まだ王国の勢力圏内ですし

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