フレデリカ「スパイごっこ」 (20)


これはモバマスssです
キャラ崩壊がある
書き溜めはありませんが、本日中に完結させます



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杏「水族館なんて久しぶりに来たよ」


杏「うーん、久しぶりにゆっくり出来そーな気がする」


杏「最近なんやかんや忙しくて疲れたしねー」


杏「主にプロデューサーのせいで」


杏「…いいよ?別に。ボーリング体験なんてそうそうできないし」


杏「話のネタにもなるからね」


杏「今日はせっかく私とプロデューサーだけなんだから、のんびりしよっか」








文香「…出て行くタイミングを…完全に、逃しました…」


フレデリカ「杏ちゃん色々言ってたけど楽しそーだね。あー」


文香「…いかがしましたか?あまり、大声は…」


フレデリカ「みてみてー文香ちゃん。アノマロカリスだよー」


文香「最近、来日したらしいですね…環境が心配です」


フレデリカ「アタシより強そう!」


文香「…何を競っているのか、分かりませんが…」


フレデリカ「フレちゃんはさいきょーきゅーきょくだからねー!」









杏「おぉう…サメデカい…」


杏「アレに体当たりされたら確一だね」


杏「エイってなんで底面あんなマヌケなんだろ」


杏「…なにさー、杏がはしゃいでちゃダメ?」


杏「確かに普段は家でゴロゴロ勢だけど、多少はね?」


杏「あっ、今写真撮ったでしょー。消せよースマホよこせー」


杏「うっわもう誰かに送信してる…杏一応アイドルだし、杏の知ってる人だけにしてね」








フレデリカ「あ、プロデューサーから画像来たよ」


文香「…これは…杏さん、楽しそうですね」


フレデリカ「ここから見えてるけどねー。あ、プロデューサーに抱き上げられてる」


文香「遠目からですと、親子みたいですね…」


フレデリカ「パパとお出掛けかー、じゃあフレちゃんがママになってあげないとねー」


文香「…ハルキゲニアは…最近になって、復元図の上下が違っていた事が判明…興味深いです」


フレデリカ「あっ肩車になった」


文香「それでもまわりから浮いていないあたり…完全に親子ですね」






杏「おろせー!流石に恥ずかしいから」


杏「…え?」


杏「…いや、普段は運んでもらってるけどさ…」


杏「アレだよー、なんてゆーかさ…」


杏「…まぁいっか、杏だって気付いてる人いないっぽいし」


杏「よし、すすめー!」







フレデリカ「杏ちゃんノリノリだねー」


文香「ホウライエソ…禍々しい顔ですね…」


フレデリカ「あ、クマノミいるよー。昔映画で主役やってたのはどれかなー?」


文香「丸呑みした場合…獲物が大きいと、餓死してしまう…ユニークです」


フレデリカ「ドリーってフレちゃんそっくりだよね」


文香「歯自体は牢屋の役割…」


フレデリカ「アウストラロピテクスは?」


文香「それは猿人です。水族館には…残念ながら…」







杏「うーん、はしゃぎ過ぎた…」


杏「プロデューサーは元気だねー、杏たいして動いてないのに疲れてきたよ」


杏「え、楽しみにしてたから?」


杏「…そろそろお昼がいいなー。魚以外が食べたい」


杏「近くのレストラン予約してるんだー、用意周到だね」


杏「…そう言う恥ずかしいのはいいからもー…」


杏「杏そろそろ自分で歩くよ」





フレデリカ「そろそろお腹すいたーん」


文香「そうですね…そろそろ、休憩にしましょうか」


フレデリカ「ジャーン、実はフレちゃん素敵なレストランを予約してあるんだー」


文香「それは…用意周到ですね」


フレデリカ「ふふーん!アタシは可愛いからねー」


文香「…尾行は…いいのですか?」


フレデリカ「だいじょーぶだいじょーぶ、多分同じ場所だから」










杏「なかなかお洒落なレストランだね」


杏「前に誰かと来たりしたの?」


杏「…ふーん、事務所の人との付き合いねえ」


杏「ところで…いいや、後でで」


杏「何食べようかなー」






文香「…お洒落なレストランですね…以前に、誰かと?」


フレデリカ「事務所の人とねー。あ、フレちゃんワッフルとカフェ・オ・レで」


文香「…でしたら、私は…コースに…」


フレデリカ「わぁお、けっこーするけどだいじょーぶ?」


文香「先日、クレジットカードと言うモノを手に入れましたので…」


フレデリカ「…ここパスタ美味しいからそっちがオススメかなー」


文香「では…追加でパスタも…」




杏「うん、美味しいね」


杏「たまにはこーゆー店もいいね、普段こないからこそかもしれないけど」


杏「でも、結構するね…」


杏「…え、もってくれるの?」


杏「じゃーお言葉に甘えて」


杏「ちなみに、経費にするつもりだったりする?」


杏「だよねー、ちひろさんだもん」



フレデリカ「窓から見える海きれーだねー」


文香「…そうですね…」


フレデリカ「おぉう文香ちゃん脇目も振らずたべるねー振らずみかだねー」


文香「…そうですね…」


フレデリカ「まーフレちゃんの方がきれーだけどねー」


文香「…そうですね…」



杏「はぁ…久し振りにのんびり出来た気がするよ…」


杏「プロデューサーと二人で出掛けるのも久し振りだね」


杏「うん、二人でって言い張るよ」


杏「向こうの先にいる二人は見なかった事にしないとね」


杏「モデルみたいなのが二人で歩いてて目立たないと思ってたのかな…」


杏「にしてもあのテーブル凄い数のお皿だね…」


杏「…まぁ気付かなかった事にしてそろそろ行こー」


杏「…文香ちゃん、クレカって言って出したのバスモじゃないあれ?」


杏「…はぁ…しょうがないなぁ…」






お付き合いありがとうございました

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