杏「ギャラクシーニュースラジオ」 (53)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376480040

杏「ラジオネーム『スパーク』さんからだよ」

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8月7日、暇なのでブログニュースを色々見てまわる。

すると、マンボウの死因がヤバいとかで話題になっていた。

ほぼ直進でしか泳げないから、岩に当たって死。

体内の寄生虫を殺すためにジャンプして、そのまま水面に激突して死。

日向ぼっこしてたら陸に打ち上げられて死。

皮膚が弱すぎて、他の魚とぶつかって出来た傷が原因で死。

マンボウちゃん…なんて繊細なの。まるで僕達ダメ人間みたいだ。

マンボウちゃんは僕達の仲間だったんだね。

杏ちゃん、僕達はこれからマンボウちゃんと寄り添って生きて行こうと思います。
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杏「マンボウも君達と一緒にされたくはないと思うけど…」

杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第17回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

杏「17回目だよー」

輝子「ま…マンボウって…大変なんだね…」

小梅「うん…全然、知らなかった……」

杏「水族館とか、移送させるの大変そうだなぁ」

輝子「す…水族館って…な、なんか…いいよね…」

小梅「う、うん…色んな魚が…いるし…静かで…お、落ち着く…」

杏「あー、それは分かるかも」

輝子「水族館…い、行きたくなったかも…フヒヒ」

杏「アイプロに期待しよう」

小梅「あ…アイプロ…なら…あと、1人…誰がいいかなぁ…」

杏「みくにゃん」

輝子「フヒヒ…み、みくは…本当に、ネタに困らないね…」

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自分達を水族館の生き物に例えるなら、何だと思いますか?
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杏「…ヤドカリ?」

小梅「えっと…ク、クラゲ…?」

輝子「ひ、ヒトデとか…フヒヒ」

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さか…な…?
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ま、まぁ、一応水族館の生き物だから(震え声)
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誰一人として魚の名前を挙げないところに感動した
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星だけにヒトデってことですね!
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よいしょ。よいしょ。わーい!空気嫁♪
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杏「さすが杏達。そこにシビれないしあこがれない」

輝子「く…クラゲは…シビれるけどね…フヒヒ」

杏「うまい」

杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」

輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」

小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」


チッチッチッチ おっぱい ぼいんぼい~ん♪


杏「……」

輝子「……」

小梅「……」

杏「…え、どうするの…」

輝子「か…確実に、あの子…だよね……」

小梅「し、知らない歌だけど…だ、誰が来るかは…わ、私も…分かった…」

愛海「うひひひひ、ついに来ちゃいましたよ~」

杏「うわぁ、来ちゃいましたよ~」

小梅「こ、こんにちは…愛海さん…」

輝子「フヒヒ…ど、どうも…」

愛海「こんにちは、杏さんと輝子さんと小梅ちゃん!」

愛海「ついにあたしもこのシンデレラジオに…嬉しいなぁ!」

杏「まぁ、お菓子やジュースも沢山あるからゆっくりしていきたまへ」

愛海「ありがとーっ!」

杏「さてさて、ツイッターの方は…」

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師匠きたああああ
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師匠がついに光臨か…
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淫獣だ!淫獣が現れたぞ!
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師匠オッスオッス!
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愛海「リスナーの皆もありがとー!今日はよろしくね!」

愛海「心行くまで楽しませてもらうよー、うひひ!」

杏「愛海が言うと変な意味にしか聞こえないから困る」

愛海「ソ、ソンナコトナイヨー」

輝子「せ…セリフが、棒読みになってるよ…」

小梅「だ…大丈夫…なのかな…?」

杏「そういえば、ライブツアーお疲れー。ハワイどうだったー?」

愛海「楽しかったよー!綺麗な海、そびえ立つ山、たわわに実った果実…!」

愛海「うひひ…お、思い出すだけで涎が…ジュルリ」

輝子「そ…そっか…よ、よかったね…」

小梅「ティッシュ、どうぞ…」

愛海「あ、ありがとう、小梅ちゃん」フキフキ

愛海「はぁ、巴ちゃんも美羽ちゃんも比奈さんも普段とは違う開放感溢れる衣装で…」

愛海「あぁっ、でもでも、真奈美さんのあのはち切れんばかりの…!」

愛海「うぅ、この手でしっかりと掴めなかったのが悔やまれる…!」

杏「おーい、愛海戻っておいでー」

愛海「はっ!あ、あたしとしたことがつい…!」

愛海「でも、今日このシンデレラジオに呼ばれたのは幸運だったよ!」

小梅「ど…どういうこと…?」

愛海「テレビ番組で、いきなりもみもみしたら放送事故だよね」

輝子「そ…それは、そうだね…」

愛海「でも、これはラジオだよね」

杏「そうだね」

愛海「つまり、問題発言さえしなければ何しても許される!!」

杏「いや、そのりくつはおかしい」

愛海「ハワイでの未練を、ここで晴らすよー!」

輝子「き…聞いてない…」

杏「これ以上愛海がおかしな事を言い出す前に、提供いっとこうか」

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…神羅電気動力株式会社の提供で、お送りします…」

杏「神羅カンパニーとは…」

愛海「狭い空間で女の子3人に囲まれて…うひひ」

杏「落ち着いて」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

小梅「今回は…ゲストに、愛海さんが…来てくれてるよ」

愛海「よろしくー!」

杏「この子、CM中もずっと杏達を危ない目で見てたよ」

愛海「だって、こんなシチュエーションで我慢しろって言う方が無理だよ~!」

杏「シチュエーションて…」

小梅「こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」

愛海「おーっ、うれしいなー!どんどん答えちゃうよー!」

輝子「あ…愛海は、割と…どんな質問でも答えれそうな気がする…」

愛海「えへへ、そうかなー?」

杏「じゃあ、早速紹介していこうかね~」

杏「ラジオネーム『冒険野郎』さんからだよ」

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愛海ちゃんに質問です。

レイを掛けてもらったと思ったら、よく見たら巨大なイカリングフライだった事はありますか?
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杏「ハワイでね」

愛海「いや~、流石にイカリングフライはなかったなぁ」

輝子「く、首周りが…ギトギトになっちゃうね…」

小梅「ひ…非常食…?」

杏「首に掛けれるサイズだと、かなり大きいイカだね」

輝子「ダ…ダイオウイカ…?」

杏「いや、アレはもっと大きいよ…10mとか20mとかそんなレベルじゃなかった?」

愛海「大きいっ!」

小梅「し…深海生物って…こ、怖いよね…」

杏「見た目が不気味だからねぇ」

杏「お次はラジオネーム『リク』さんからだよ」

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愛海ちゃんに質問です。

ハワイ行きの飛行機と思って乗ったものが、ホワイトベースだったことはありますか?
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杏「1年戦争待ったなし」

愛海「ホワイトベース?」

杏「ガンダムに出てくる戦艦だねぇ」

愛海「あー…ガンダムはよくわかんないや」

小梅「わ…私も……」

輝子「が…ガンダムって、色々…あるよね…詳しくは…知らないけど」

杏「そだねぇ。ガンダムとモバマス…組み合わせとして面白いような」

杏「…待てよ、ロボット…アイドル…うっ、頭が」

小梅「あ…杏さん…?」

杏「ラストー。ラジオネーム『どうも』さんからだよ」

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愛海ちゃんに質問です。

お尻もありかな~と思った事はありますか?
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輝子「な、なんという質問……」

愛海「お尻…お尻かぁ…確かに凄く柔らかい部分だよね」

愛海「柔らかさの中に、程よい弾力も…うひひ」

杏「ダメだ、愛海が新しい趣味に目覚めようとしている」

小梅「と…止めないと……」

杏「このままじゃ本当にただのドスケベになってしまう」

愛海「フィーヒヒヒ!」

杏「この番組で卑猥は一切NG。いいね?」

愛海「アッハイ」

杏「質問メールはこんな感じかな?」

愛海「やっぱり楽しいなぁ!」

輝子「す…凄く、生き生きしてるね…」

小梅「た…楽しんでもらえるのは…う、嬉しいけど…」

杏「真奈美さんか清良さんも一緒にゲストに呼んどいた方がよかったかもね」

愛海「そ、それだけは勘弁してください…」

杏「じゃあ自重するんだ、OK?」

愛海「OK!(わきわき)」

杏「ダメだこいつ早くなんとかしないと…」

杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ブラックシンデレラ』~」

杏「普段アイドル達が絶対に見せることのない、危険な一面を妄想したものを紹介していくよ」

愛海「勿論このコーナーも予習済みだよ!」

輝子「フヒヒ…た、頼もしいね…」

小梅「い…今までの、放送を…聞いた事がある、人なら…参加しやすい…ね」

愛海「聞いた事ない人だと、何の事かさっぱり分からないんじゃないかな」

杏「まぁ、1つ聞けばどんなコーナーか大体分かって貰えるんじゃないかな?」

杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」

杏「ラジオネーム『マークス』さんから」

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福山舞が、一輪車で激しいカーチェイスを繰り広げている!
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輝子「フヒヒ…ひ、久しぶりの…一輪車シリーズ…」

杏「一輪車VSパトカーか…胸が熱くなるな」

小梅「す…凄い、光景だね…」

愛海「物凄くワイルドな舞ちゃんだね」

輝子「け…警察24時とかに…出るのかな…」

杏「その時は早苗さんとたくみんにも出演して貰おう」

小梅「凄い番組に…なりそうだね…」

杏「ラジオネーム『はす向かいのラーメン屋』さんから」

杏「はす向かいシリーズかな?」

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堀裕子が、激熱おでんをニコニコ食いしている!
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杏「エスパー違いだね」

輝子「フヒヒ…エスパーユッコ……」

小梅「ば…バラエティ番組に出たら…こ、こういう事…するのかな…?」

愛海「ユッコさんも大変なんだねー」

杏「ユッコが来た時に、アイドルバトルがそっち系の内容になりそうで困る」

輝子「そ…それは困るね…」

愛海「ユッコさんに旅行鞄に入れるかどうか今度聞いてみようっと」

小梅「そ、それは…」

杏「ラジオネーム『PPB』さんから」

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鷺沢文香が、焼肉を炭になるまで焼いてから食べている!
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愛海「うわ、苦そうー」

小梅「こ、焦げた物…食べたら、体に…悪い…」

杏「少しでも生の部分があると許せないから、徹底的に焼くのかな」

輝子「そ、それでも…炭になるまで…焼くのは…や、やりすぎ…」

愛海「なんか焼肉が食べたくなってきちゃったなぁ」

杏「うーん、そう言われたら杏も」

杏「人間火力発電所ごっこがやりたいね」

小梅「な…何、それ…?」

輝子「うおォン…ってね…フヒヒ」

小梅「???」

杏「ラジオネーム『ヤーパン』さんから」

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五十嵐響子が、川島瑞樹の食事だけ塩分控えめにしている!
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輝子「や、やめてあげて…」

杏「余計な気遣いすぎる…」

愛海「実際にこんなことあったら喧嘩になるね…」

小梅「そ…それは、イヤだ…」

杏「ウチの事務所は皆仲間だもんげ!争いとかそういうのよくない」

杏「そんな感じで、みんなが妄想したアイドル達の危険な一面を送ってきてね~」

愛海「面白かったー!」

杏(胸の話題さえなければ大人しいんだよねぇ)

杏「それじゃ次のコーナーいくよー」

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」

杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは9。ご褒美獲得まであと1ポイントとなってるよ」

愛海「おーっ、バトル?負けないよー!」

小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」

愛海「オッケー!皆とたくさん触れ合えるお題が出ますように…うひひ」ガサゴソ

輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」

愛海「ガチャSRに新特典!」

愛海「肩書き、思い出エピソードに続く、新しいガチャSRの特典を考えて下さい」

愛海「一番、皆がガチャを回したくなるような特典を考えた人の勝ち、だってー!」

杏「またちひろさんか」

輝子「こ…このお題、考えたの…絶対、ちひろさん…だよね…フヒヒ」

小梅「う…うん、多分…」

愛海「1位になったアイデアをちひろさんが採用するんだね」

杏「というわけで、シンキングタイムスタート~」

杏「さて、今回のバトル…絶対に負けられないね」

輝子「あ…あと、1ポイントで…ご褒美ゲット…だからね…」

杏「それもあるんだけど、今回のゲストから考えるに…」

杏「Sレア賞の景品が、『パーソナリティをもみもみできる券』とかの可能性が非常に高い」

愛海「!!」

小梅「えっ…そ、それは…」

輝子「フヒッ…あ、ありそうで…困る…」

杏「つまり、杏達は全敗だけは絶対に避けないといけないというわけだね」

小梅「が…頑張らないと…!」

輝子「ぷ…プレッシャー……」

愛海「うひひひ、言い事を聞いたよ~。これは頑張るしかないね!」

杏「そろそろシンキングタイム終了だよー。みんな書けた?」

輝子「フヒヒ…書けたよー…」

愛海「あたしもオッケーだよー!」

小梅「わ…私も…だ、大丈夫…」

杏「オッケー、それじゃシンキングタイム終了~」

杏「誰から発表するー?」

輝子「じゃ…じゃあ、私から…発表するよ…フヒヒ」

杏「オッケー。それじゃ、輝子の考えたガチャSRの新しい特典はこちら~」

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フロントメンバーにすると、アイプロみたいに表情が変わる
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杏「おー、これはいいねぇ」

小梅「た…楽しそう…」

輝子「ぼ、ボイスに…合わせて…表情も、変われば…いいと、思って…フヒヒ」

愛海「アイプロでしか見れないの、勿体無いもんねー」

杏「まぁ、それがアイプロの見所といえば、そうなのかもしれないけど」

杏「それでもやっぱり、この機能は欲しいねぇ」

小梅「お仕事が、楽しくなるね…」

杏「フロントメンバーを全員これで固めたら、面白いシーンができるかもしれないね」

杏「次は誰が発表するかね~」

小梅「じゃ、じゃあ…私…いい…?」

杏「いいよー。小梅の考えたガチャSRの新しい特典はこちら~」

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LIVEバトルで特技が発動すると、専用のカットが入る
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杏「これはカッコいいね」

愛海「LIVEバトルが賑やかになりそうだねー!」

輝子「と…特技レベルが…高いと、演出が…さらに、強化されたり…?」

杏「あー、いいね。特技レベル上げる楽しみが増えるし」

小梅「ど、どんな…カットが…いいかな…?」

杏「某ペルソナみたいに『カッ』とか?」

輝子「と、特技使うときに…別の何かを、呼び出しそうだね…フヒヒ」

杏「じゃあ、次は杏が発表しようかな」

愛海「あたしは最後だね。わかったよー!」

杏「というわけで、杏の考えたガチャSRの新しい特典はこちら~」

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リーダーにすると、特定の時間に挨拶する
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小梅「あ…そ、それ…いいと、思う…」

杏「朝、『今日も一日頑張ろうね!』とか言われたら、頑張ろうって気になるよね」

杏「杏は頑張らないけど」

輝子「が、頑張らないのか…フヒヒ」

愛海「『お疲れ様!』とか言われたら、今日も頑張ったな~って気持ちになるね!」

杏「何日か放置すると『私のこと、どうでもよくなったの…?』って言われたり」

杏「他のアイドルの親愛度が上がると『ちょっと、あの女なんなの…?』とか言われたりするよ」

小梅「こ、怖い…」

愛海「ヤンデレってヤツだね…」

杏「じゃあ、最後は愛海だねー」

愛海「よーし、じゃあドドーンと発表しちゃうよ!」

杏「そんな愛海の考えたガチャSRの新しい特典はこちら~」

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パイタッチ機能
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小梅・輝子「!?」

杏「おおおい!!」

愛海「えっ?」

杏「まさか本当に書くと思わなかったよ!」

愛海「でも、本家でもお馴染みのネタだし、こっちでも追加されるべきだよ!」

杏「いやまぁ、確かにそうかもしれないけど…」

愛海「タッチしまくると、色々反応するんだよー!ステキ過ぎる…うひひひ!」

輝子「こ、この人、怖いんですけど…」

小梅「あ、あぅ…」

杏「通報しなきゃ…」

杏「さてさて、全員の回答が出揃ったので投票タイムだよー」

杏「リスナーの皆は、誰のアイデアが一番いいと思ったか呟いてねー」

杏「ハッシュタグを忘れずにー」

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今日は皆真面目なネタかと思ったらそんな事はなかった
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ダメだこの淫獣早くなんとかしないと…
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パイタッチ機能が追加されるならスマホに変えざるをえない
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やわらかスマホ
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杏「全敗するのがここまで恐怖なのはきらりの時以来だね…」

輝子「そ、そうだね…」

小梅「け…結果を聞くのが、ちょっと…こ、怖い…」

愛海「うひひ!リスナーの皆、あたしに力を分けて~!」

杏「悟空激怒」

杏「結果が出たよー」

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1位:輝子(スタッフポイント6+ツイッター票約2割)

2位:愛海(スタッフポイント0+ツイッター票約4割)

3位:杏(スタッフポイント3+ツイッター票約2割)

3位:小梅(スタッフポイント3+ツイッター票約2割)
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愛海「ええええええ!?」

輝子「ぜ、ゼロ……」

小梅「は…初めて、見た……」

愛海「な、なんでー!?」

杏「まぁ、これで愛海に票入れたら、杏達に確実に引かれてただろうしね」

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流石に自重しました
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愛海「うぐぐ、皆も喜ぶと思ったら、まさか裏目に出るなんてー!」

杏「小梅が愛海に勝ったから、ご褒美ポイントは1だね。これで合計10ポイントだよ」

輝子「フヒヒ…つ、ついに来たよ…10ポイント…」

小梅「や、やったね…!」

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おめでとうございます。近い内にご褒美回を用意するのでお楽しみに
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杏「そして、愛海は2位だったのでレア賞のご褒美をゲットだよー」

愛海「ま、まだだよ、レア賞にもきっと素敵なご褒美が!」

小梅「え…えっと、レア賞は…こ、これ…かな…」

輝子「ふ、封筒に…入ってるね…」

杏「と、言う事は…?」

愛海「うひひ!やっぱり、レア賞でも十分素敵なご褒美が!」

輝子「そ、それで…な…中身は…?」

愛海「えっと、なになに…『パーソナリティの柔らかい所に顔を埋められる券』…?」

杏「うわー…手よりはマシなのかな…?」

輝子「や…やっぱり、そっち系の…ご褒美、だったね…」

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ちなみにSレア賞のご褒美は杏ちゃんの予想してた通りの内容です
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小梅「杏さんの…予想…あ、当たっちゃったね…」

杏「ここのスタッフは平気でパーソナリティを売るから困る」

愛海「手で触れないのは残念だけど…すりすりできるのも悪くない…!」

愛海「これは中々いいご褒美を貰ったよー!うひひ!」

杏「完全な阻止は出来なかったかー」

杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「新イベント『甲冑DEドリームLIVEフェスティバル』が開催中です…」

愛海「えっ、この暑い時期に鎧着るの?」

輝子「お…重くて、動けなさそう…」

杏「ステージは古戦場ですね、分かります」

小梅「ほ、本当は…『水着DEドリームLIVEフェスティバル』です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

杏「来たねー、ドリフェス」

輝子「い、色んな…ユニットが見れるから、楽しいよね…フヒヒ」

杏「また面白い組み合わせが見れるといいなぁ」

愛海「それに今回は水着!みんな開放感溢れる格好で…はぁ、楽しみすぎるよー!」

小梅「限定ガチャ、パーフェクトスターSTEPチャンスガチャが開催中です…」

小梅「未央さんのコスト18、思い出エピソード、肩書き、ボイス付きの新SRが登場です…」

杏「ちゃんみおだー」

輝子「ちゃんみお…だね…フヒヒ」

愛海「ほほう…なるほどなるほど…」

杏「はいそこ、サンプルの絵をガン見しない」

愛海「いやー、あはは…」

小梅「す…凄く、顔…近づけてた……」

愛海「絵でも、なんとか柔らかさを感じれないかと思って…」

杏「ちょっと何言ってるか分からないです」

小梅「第2回シンデレラガール総選挙で、上位5名に選ばれた」

小梅「蘭子さん、アナスタシアさん、楓さん、幸子さん、凛さんのCDが、いよいよ今日発売です…」

小梅「タイトルは『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 輝く世界の魔法』」

小梅「各CDショップで購入できるので…皆さん、よろしくお願いします…」

小梅「さらに、新CDアルバムシリーズ『jewelries!』の発売も決定しました…」

小梅「内容は…シンデレラガールが、色々な曲をカバーするCDアルバムとなってます…」

小梅「『Cute jewelries! 001』は卯月さん、美穂さん、菜々さん、杏さん、みくさん」

小梅「『Cool jewelries! 001』は凛さん、楓さん、蘭子さん、李衣菜さん、美波さん」

小梅「『Passion jewelries! 001』は未央さん、きらりさん、みりあちゃん、莉嘉ちゃん、美嘉さん」

小梅「以上の15名が…参加します…」

小梅「発売日も…ついに、決定…」

小梅「『Cool jewelries!』は9月25日、『Passion jewelries!』は10月2日、『Cute jewelries!』は10月9日です…」

杏「ついに発売だねー、5人の漫談CD」

小梅「えっ…」

輝子「ま、漫談…?」

愛海「そんなCDだったっけ?」

杏「冗談冗談」

輝子「あ…アイドルの、漫談CDって…あ、新しいね…」

愛海「ちょっと、聞いてみたいかも…」

杏「その内誰かが出してくれるのを期待して、今日はこの曲流しちゃおうかー」

杏「というわけで、『輝く世界の魔法』~」

小梅「え、エンディング、です……」

輝子「あ…愛海、今日は…どうだった…?」

愛海「すっごく楽しかったよー!素敵なご褒美も貰えたし!」

杏「こっちは愛海を止めるのでいっぱいいっぱいだったよ…」

輝子「な…なんか、いつもと違う…疲れを、感じるね…フヒヒ」

杏「というわけで、最後にメールを少し紹介するよー」

杏「ラジオネーム『メランコリー』さんから」

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ある意味、今までで一番強烈なゲストだった気がします
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杏「うん、全く持ってその通りだね」

輝子「き…きらりさん越え…?」

愛海「皆の記憶に残るような放送にできたってことかな!よかった!」

小梅「う、うん……忘れられないと、思う…」

杏「色んな意味でね」

杏「こんなメールも来てるよー」

杏「ラジオネーム『ぱふぱふ』さんから」

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愛海ちゃん、「問題発言さえしなければ何しても許される!」って言ってたけど

普通に問題発言だらけだったんですがそれは…。
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愛海「き、記憶にございません…」

杏「アイドルの発言とは思えないよね」

輝子「あ…愛海が、自重できるわけ…なかったね、フヒヒ…」

小梅「う、うん…」

愛海「えへへ、また呼んでね!」

杏「愛海の両サイドに真奈美さんと清良さんの監視付きでなら」

愛海「ひぃっ!」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

愛海「棟方愛海でした!」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

愛海「さぁ、早速この券を使わせてもらうよー!」

杏「えー…」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

愛海「お疲れ様ー!」

杏「ホントに使うの?杏達にやっても面白くないと思うけど…」

愛海「それは違うよ!大きさは重要じゃないの!」

愛海「大きいのも、小さいのも、等しく愛するべき!そもそも胸というのは…」

輝子「な…なんか、熱く…語りだした…」

小梅「よ、よく…分からない……」

杏「ホントこの子はどうしてこんなになっちゃったんだろう…」

愛海「というわけで早速!まずは小梅ちゃーん!」ギュッ

小梅「ひゃあっ…」

愛海「すりすり、すりすり…うーん…いいよー…凄くいい!」

小梅「な、なんか…く、くすぐったい…」

愛海「お次は輝子さーん!」ギュッ

輝子「フヒッ……」

愛海「すりすり…はぁ、輝子さんもいいよー…」

輝子「こ、これ…け、結構…恥ずかしい……」

愛海「ふひひ、杏さんもだよー!」ギュッ

杏「うわー、捕まった」

愛海「すりすりすりすり…杏さんも最高だよぉー」

杏「うわぁ、本当に幸せそうな顔してるよ…」

愛海「3人とも、ちっちゃくて色々と柔らかくて凄くいいよぉー!」

愛海「あぁ、もうクセになっちゃいそう!」

愛海「もっかい小梅ちゃん!すりすり!」ギュッ

小梅「あぅあぅ…」

愛海「またまた輝子さん!すりすり!」ギュッ

輝子「フ…フヒ……」

愛海「さらに杏さん!すりすり!」ギュッ

杏「これ、いつまで続くの?」

愛海「はぁーん、もうずっとこうしていたい!!」

杏「それは勘弁して」

―その頃事務所では―

P「……」シャコッシャコッ

ちひろ「きゃっ!もう、プロデューサーさん、水鉄砲はダメですよ!」

P「……」ジョババババババ

ちひろ「いや、マシンガンならいいとかじゃなくて!」

P「……」ガシャッ

ちひろ「バズーカもダメ…って、ちょっと、なんか恨み込めてません!?」

P「このやろおおおおおおおお!!!」

ちひろ「やらせるかああああああああ!!!」


おしり

いつにも増して酷い内容になってしまった気がする

見てくれた人ありがとう

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