内巻すばる「教育実習生?」 (24)

ある日、美術部にて、



部長「今日から教育実習生の先生が来るんだってよ」

内巻すばる「え、教育実習生? この美術部にですか?」

宇佐美みずき「なんでまた? 急ですね」

コレット「こんな時期に教育実習生だなんて変わってますね」

部長「なんでも小山先生と知り合いで、夢子先生と同じ大学の後輩さんなんだと」

トントン

夢子先生「みなさん、仲良くやってますかぁ~?」

宇佐美「あ、夢子せんせい」

コレット「今部長が話してたんですけど、教育実習生の先生が来るんですか?」

夢子先生「そうなんです! みなさんにも紹介しようと思ってお連れしました。それでは、入ってください……」








高畑裕太「どうも!」


宇佐美「この人が、教育実習生の……」

夢子先生「はい。それでは高畑先生、自己紹介を」

高畑「はい、今日から教育実習でこの美術部に赴任することになった高畑裕太です。みんな、よろしくね」

夢子先生「みなさん、仲良くしてくださいね」

美術部一同「はぁーーーい!」



こうして、高畑裕太先生は美術部と関わることになりました。

それから数日後のこと____、



高畑「ここはね、こうするんだよ」カキカキ

コレット「おぉーー、なるほど!」

宇佐美「高畑先生が来てからコレちゃんの絵、上達したよね」

内巻「ええ、見違えましたね」

夢子「さすがは高畑先生、教え方が上手いですね」

高畑「いやいや、それほどでも」


キーンコーンカーンコーン


部長「お、そろそろ下校時刻か」

夢子「それではみなさん、そろそろ片付けて終わりにしましょう」

美術部一同「はぁーーーい!」

夢子「それでは高畑先生、私は職員室に行きますのであとはお願いします」

高畑「わかりました」

そして、部活終わりの部室にて、

ガラガラ

部長「やべ、忘れ物しちまったよ」

高畑「おや、部長くんじゃないか!」

部長「あ、高畑先生!」

高畑「一体どうしたんだい?部活動はさっに終わったのに」

部長「いや、ちょっと忘れ物しちゃって。すぐに帰りますんで」

高畑「そうか………」


部長「? あの、先生……?」

高畑「部長くん………!」



ヌギヌギ、バサッ


部長「ッ!? せ、先生……!!」

高畑「部長くん……俺を抱いてくれないか」

部長「何言ってんすか!? ここ部室だし、こんなことばれちゃヤバいですよ」

高畑「俺、ホモなんだよ! 君を一目見たときから、もう抑えられそうになかったんだ!」

部長「高畑先生……」

高畑「やるせない性欲に駆られる………」

内巻「僕としたことが、まさか部室に忘れ物をしてしまうとは」テクテク




\アァァァァァァーーーーーーーーッ♂/



内巻「あれ、部室の方から声が聞こえますね」






部長「アァウッ………イ、イグゥゥゥゥゥゥーーーーーーーッ///」ハァハァ

高畑「デ、デルゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーー♂」パンパン


内巻「部長に高畑先生!?」

部長「う、内巻!?」

内巻「二人で……一体ナニを……」

部長「いや、これは違うんだ内巻! これはその先生の方から///」

高畑「…………」ニヤリ

内巻「…………ッ!!」


タタタタタタタタッ………!!


部長「待て内巻、内巻ぃ~~~~~!!」

次の日、


高畑「来てくれたんだね、待っていたよ内巻くん」

内巻「高畑先生、まだ部活前だってのに僕を呼び出して一体何のようなんですか?」

高畑「いや、昨日のことを謝ろうと思ってね。まさかあんなところを見られてしまうなんてね」

内巻「は、はぁ……」

高畑「でも、俺と部長くんのホモセックスを見て君もまんざらでもない顔をしてたろ」

内巻「はぁ?」

高畑「ふっ、とぼけるのが上手いな。君も、こういうのを見て興奮するタイプなんだろ!」

???ボロン


内巻「ッ!?」


高畑「昨日の部活終わりから、君の中に入れたくて勃ちっぱなしだったんだ」

内巻「…………」

高畑「まあ、まだ中学生の君にそれは酷だからさすがに諦めるけど。だから、君が俺の中へ入れてくれ!」

内巻「先生……」ゴクッ


高畑「俺のアナルを見てくれよ。さっきシャワーで綺麗に洗ってきたんだ。君のを受け入れる準備は万全だぜ」ヒクヒク

内巻「先生……先生、実は僕もモホなんです!」ヌギヌギ

高畑「内巻くん……やっぱりホモだったか!」

内巻「僕、憧れの高畑先生のなら躊躇せず受け入れられます!!」

高畑「なら、遠慮しないで君のをいただくぜ!」

ズブブブッ!!

内巻「アァァァァァァーーーーーーーーッ♂」


高畑「ハァハァ……さすがは中学生、キツキツだぜぇ///」パンパン

内巻「ハァハァ……先生、僕を……殺してェ……///」

高畑「内巻くん!? 」

内巻「このまま絶頂の中で死ねたら最高だと思うんです。だから先生、僕を……殺して///」


高畑「内巻くん……」


ガシッ!

内巻「うぐぐぐっ……」


保健室にて、


宇佐美「内巻くん大丈夫!?」

コレット「高畑先生に首を絞められたって!?」

部長「おう、来たかお前ら。内巻なら無事だ。今事情聴取を受けている」


内巻「____それで、僕はホモではないし二次元にしか興味ないって言ったんです。そしたら俺に恥をかかせやがってって言い出して僕の首を絞めてきたんです」

夢子「そんなことが!?」

内巻「昨日の部活終わりの時だって僕が部室に忘れ物を取りに行ったら部室から物音がして、覗くと高畑が一人でオナニーしていたんです。部長の姿なんてどこにもありませんでしたよ」

部長「…………」

夢子「そうですか……。事情はわかりました、とりあえず内巻くんはお家の人が迎えに来るまでこのまま保健室で休んでてください」

宇佐美「なら、私はそれまで内巻くんを看てます」

コレット「私も」

部長「今日は部活動は中止だな」

夢子「それでは、私は職員室に行きますね」

部長「……先生、ちょっと話が」

夢子「はい?」


ガラガラ

夢子「話というのは?」

部長「いや実は、高畑先生は俺にもペニスを見せてきたんです」

夢子「え!?」

部長「俺のことをホモだと思ったらしくて、ペニスを見せつけるなり向こうから誘って来たんです。もちろん俺は断りましたよ、そっちの趣味はないからって」

夢子「そんなことが……」

部長「それまでホモっぽい素振りなんて見せなかった高畑先生が、どうしてまた……」

夢子「もしかしたら、そこかもしれませんね。彼をああさせたのは」

部長「えっ」


夢子「高畑先生は教育実習生としてこの学校に赴任するにあたり、ホモの性癖を一切しまいこんで健全な若者を演じてたんです。好きな同性にも目もくれず、私や宇佐美さん達のような女にちょっかいをかけて女好きのふりをし続けて、そのギャップは高畑先生の心に物凄く負担をかけたんだと思います」

部長「そんなことが……」

夢子「それが教育者のような社会的にも責任のある立場ならなおのことです。きっとそうしたことが理由で精神的に限界に達してしまい、好きだった君たちにペニスを見せるという行為に及んだのかもしれませんね」

部長「なんてことだ……」

夢子「それがにべもなく断られたとなると……」

部長「くっ……、俺の責任です! 俺のせいで内巻は!」


\キャァァァァァーーーーーー!!!/


部長「うわ、なんだ!?」

夢子「あっちの方からです」


小山先生「ハァハァ……立花先生、大変です!」

夢子「小山先生、そんなに慌ててどうしたんですか?」

小山先生「高畑先生を病院へ連れて行こうとしたら、急に全裸になって暴れ出したんです!」

夢子「えぇっ!?」

部長「な、なんだって!?」



女子生徒たち「キャァァァァァーーーーーー! へ、変態///」


先生A「高畑先生、そんな格好で一体どこへ行く気だ!?」

先生B「早く取り押えるんだ!」

高畑「邪魔しないでくたさい! 部長くんと内巻くんが俺とのセックスを待ってるんです!」バシッ

夢子「キャァァァァァーーーーーー///」

部長「高畑先生!」

高畑「!」

部長「…………」ジーー

高畑「…………」ジーー



高畑「どいてくれ、二人が俺を待っているんだ!」

部長「…………!?」




高畑「二人が、待っているんだ………」




END

原作:http://yaranaika.xsrv.jp/yjm/kyouiku.html

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