男「美少女が転校してきた」 (70)

先生「みんなー美少女が転校してきたぞ。敬え」

美少女「まごうことなき美少女です。よろぴくどーぞ」

ハハーッ!

男「よろぴく・・・」

友「かわいいやんけ!」

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女「ねぇ!美少女さんは前の学校でも敬われてたの?」

美少女「だね。美少女だから」

女「そうなんだ。すごーい」

美少女「すごいよ。美少女だからね」

『このあとめっちゃ嫌われた』

美少女「女子グループからはぶられた。男子と友達になる」

美少女「おい、きさま」

男「きさまて」

美少女「とりあえず握手する?キスでもいいよ(※スキンシップ)」

男「激しいなぁ・・・」

美少女「家、逆方向なんだよねー」

男「なんか付いてきた」

美少女「どうする?ホテル行く?(※処女)」

男「ゲーセン行くみたいな感覚で言われても・・・」

美少女「公園でもいいよ」

男「なにが?」

男「変な子に絡まれて死にたい」

ママ「ダメよ。死んだらお金かかるもの」

男「え?」

ママ「埋めておしまいならタダでいいのにね」

男「あ、うん」

ママ「今日の夕飯は肉よ」

男「なんの?」

ママ「………」

男「シリアスな時だけ使う三点リーダ・・・」

ママ「さ、めしあがれ」

男「ねぇ、なんの肉?」

ママ「醤油とお塩どっちがいい?」

男「だからなんの肉なの?」

ママ「お箸とスプーンどっちがいい?」

男「フォークで」

『鳥肉でした』

美少女「あーつかれた」

男「まだHR前だけど」

美少女「たまには羽伸ばさないとね」

バザァァァァア(※羽伸びる音)

男「どうなってんの、それ」

美少女「ほら、天使みたいな」

男「みたいなって言われても」

友「さいきん美少女ちゃんと仲いーじゃん」

男「勝手にくっついてくるだけだよ」

友「物理的にな」

男「落ち着かないからやめて」

美少女「えへへ・・・べたゃべたゃ」

友「うらやま」

男「あつくるしい・・・」

女「美少女さーマジうざくなーい」

ブス「感じる~」

ブスッ「まんこくさそうだよね~」

男「あ、悪口だ」

女「ちょっぴりかわいいからってお高く止まっちゃってさー」

ブス「やってらんないよね~」

ブスッ「まんこくさそうだしね~」

男「………」

男「(まんこってなんだろ)」

美少女「へっくし!」

男「風邪?」

美少女「噂されてるみたい。美少女だから」

男「噂……そういえば」

美少女「なんか聞いたの?」

男「女子グループがまんこくさそうって話してたよ」

美少女「おい」

男「ところでまんこってなに?」

美少女「あ、見せよっか?」

男「うん」

友「おい」

『結局まんこについては聞けませんでした』

男「(まんこってなんだろう・・・)」

ママ「今日は鶏のケツの穴がいいかしら」

父「ぽんじりって言ってよ、ママ」

男「ねぇ、ママ、父」

ママ「なぁに?」

父「愛情の差を感じる呼び方だな」

男「まんこってなに?」

ママと父「………」

男「まんこってなに?」

ママ「子供がどうやって出来るのか知りたいなら、そう言えばいいのに・・・」

父「今夜、寝室に来なさい」

男「いつもママとヤってるから子供の作り方は知ってるよ。まんこがなにか知りたいんだ」

ママと父「………」

男「まんこってなに?」

『このあとめっちゃぶたれました』

美少女「あ、財布落とした」

男「なにしてんの」

友「大変じゃん。交番に届け出た方がいいよ」

美少女「いや、落としただけ。拾うし」

ひょい(~拾う音)

美少女「落としただけでよかった」

男「報告いる?」

友「美少女ちゃんに拾われる財布うらやま」

先生「テスト返すぞー」

友「やってやんぜ!」

男「自信あるの?」

友「いっぱいカンニングしたからな!」

男「うわぁ」

先生「友!全問正解だけど名前書き間違えてたぞ。追試な」

友「名前までカンニングしちまったぜ」

男「うわぁ」

美少女「男くん、お弁当作ってきたよ」

男「いらないってば」

友「キエ~!!うらやま!!」

美少女「自信作だよ!」

くぱぁ・・・(※蓋を開ける音)

友「あれ?なんも入ってなくね?」

美少女「あ、中身は作ってないんだ」

友「箱だけ!?」

男「だからいらないって言ったのに」

美少女「テヘッ」

友「俺もほしいよなぁ」

男「いいよ。あげる」

友「やったぜ!」

美少女「チッ!」

男「ママー!あれどこ?」

ママ「あれならあそこよ」

父「俺もパパと呼ばれたいな」

男「やだよ。高校生だもん」

父「母はママと呼ぶクセに」

男「だってママだもん」

父「違いはなんだ」

先輩「俺の女になれよ」

美少女「あたしを敬えよ」

先輩「ハハーッ!」

美少女「靴舐めろよ」

先輩「ペロペロ」

美少女「ん、帰ってよし」

先輩「イエッサー!」

美少女「ぺっ!ろくな男いねーな」

女「ねー!さっきサッカー部の先輩にコクられたってマジ?」

美少女「うん。美少女だしね」

女「いいなー!あたしも美少女さんみたいにモテたーい」

美少女「サッカー部の補欠とかいいんじゃない?あんた美少女じゃないし」

女「あははーそうだよねー(死ねコラ)」

友「男、男~!」

男「どうしたの?」

友「ポケモン探しにいこーぜ。あそこにレアなのがいるんだよ」

男「あそこって女子更衣室・・・」

友「そうそう」

男「や、やめとく」

友「なんでだよ!?ポケモン探してりゃ覗きも合法だろ!?略してポケモン合だろ!?」

男「略さないよ。ポケモンGOだよ」

もりもり

美少女「ふい~スッキリした」

美少女「あたしって野グソしても美少女だなぁ」

男「もう・・・公共の場ではしたないよ。後片付けもしないと?」

美少女「へーきへーき」

友「美少女ちゃんのかりんとう・・・ハグッハフッ」

美少女「ほら、ああやって後片付けしてくれるし」

男「おえぇ」

友「オリンピック盛り上がってるな」

男「今回は金メダル多いもんね」

美少女「あたしのかわいさも金メダル級だよ!」

友「うひひ美少女ちゃんはリオデジャネイロだよぉ」

美少女「でしょでしょ」

男「4年後はどうだろーね」

美少女「お?」

男「あのさぁ」

美少女「よしよし」なでなで

男「いい加減にしてくれる?」

美少女「いいこでちゅねー」なでなで

男「なでられても嬉しくないんだけど」

美少女「照れなさんな!」なでなで

男「照れてないから」

美少女「もっとなでちゃえ」なでなで

男「(ちんこばっかなでられて落ち着かない)」

友「フンギィィィ!!!うらやま!!!」

不良「ケケケッ!今日も今日とてカツアゲしてやんぜ!」

不良「おい、そこのやつ!金出しな!」

男「え?お金ないです」

不良「ジャンプしな!」

ピョンピョン

不良「たしかに金の音はしねーな」

男「そうなんです」

不良「ちっ!うせろ!次!」

友「エントリーナンバー2番、友です」

不良「よし、ジャンプ」

ゴーンゴーン

不良「これなに?」

友「鐘の音ッス」

不良「鐘か。よくできてるなぁ」

友「うッス」

『ぼこぼこにされました』

美少女「ところでさ」

友「おうよ」

美少女「このSSってラブコメだよね」

友「そうかい?」

美少女「男くんはいつあたしにゾッコンなるかなぁ」

友「あいつなんかより俺にしなよ。ちょろいよ」

美少女「ちょろいけどタイプじゃないし」

友「泣くもんか」

美少女「かーんち!セックスしよ?」

男「かんち?痴漢の業界用語?」

美少女「あ、世代が……(察し)」

男「同い年だよね」

美少女「まぁまぁセックスしよーよ」

男「さっきから授業中なんだけど」

美少女「先生イケる?」

先生「かわいいから自習」

美少女「シャッ!ヤり放題!!」

男「教育上よろしくないなぁ」

美少女「放課後やで。はよ」

友「美少女ちゃんがお望みだぞ!セックスしてさしあげろ!」

男「しないよ。帰る」

美少女「美少女がお願いしてんだよ?」

男「知らないよ」

美少女「………」

友「しゃあなしね。俺としよっか」

美少女「帰る」

友「だろうね」

美少女「男くんってどーゆうのがタイプだったりするの?」

友「んーとね、あいつマザコン」

美少女「それマジ?」

友「マジマジ。だから俺と付き合お?スケベしよ?」

美少女「なーんだ、一回産まなきゃじゃーん」

友「母親ならなんでもいい訳じゃないと思う」

美少女「産みの親派なの?」

友「マザコンって大概そうでしょ。でもどうしてもってんなら俺が妊娠さしてもいーよ」

美少女「パス」

友「あ、はい」

美少女「男くんは産みの親派かぁ。他にいいのいないかなー」

女「あ、美少女さん」

美少女「あら、中の下とブス二匹」

女「カチン」

ブス二匹「コチン」

美少女「ご機嫌うるわしゅう」

女「会うなり中の下言われて麗しゅう訳あるか」

ブス「こいつマジうぜー」

ブスッ「てめーまんこクセーんだよ」

美少女「たんぱく質が足りないんじゃない?」

女「カルシウムじゃボケ」

美少女「まぁ白いし」

女「なにがじゃい」

女「もう勘弁ならねー。われツラ貸さんかい」

美少女「や、ちょっとピアノのレッスンあるし」

女「てめーはしずかちゃんか」

美少女「まぁヒロインって点ではね」

女「いいからおとなしゅうせーや。ヤキ入れたるわ」

ブス「ウッシッシ!オイラたちに歯向かったのが運の尽きでゲス!」

美少女「性格どーしたんよ」

ブスッ「おら来な!クッセーまんこしやがってよ」

美少女「あんたブレないのね」

男「ママ、ママ。おっぱい」

ママ「あらあら甘えん坊さんね。たんとお吸いなさい」

チュパチュパ

父「最近、息子に寝取られてご無沙汰だなぁ」新聞ぺらり

ぴんぽーん

父「誰か来たぞ」

ママ「あっあんっいやんうっふ」

男「はやく出てよ。今、弟作ってんだから」

父「そりゃめでたいなぁ」

ぴんぽんぴんぽんぴんぽん

父「はいはい、どなた」

友「た、たた大変だ!」

父「おぉ友くんじゃないか。いらっしゃい」

友「男は!?」

父「リビングにいるよ」

友「邪魔するぜ!」

父「ゆっくりしておいき」

友「やい!男!」

ママ「あっ友、くふぅん!い、らっしゃ……イクッ」

男「なんか用?」

友「ヤってる場合じゃねぇ!美少女ちゃんが拐われたぜ!」

男「だから?」

友「だからじゃなかろうが!?助けに行ってやれよ!!」

男「え?わりとなんで?」

友「バッキャロー!!」パンチ

ばきぃぃぃぃぃ!!!!!

友「目を覚ませよ!!法律上、母ちゃんとは結婚できねーんだ!!」

男「お、おう」頬っぺたスリスリ

友「美少女ちゃんと結婚してやれよ!今、助けに行ったらゾッコンだぜ!!」

男「じゃあ友が行けよ。ゾッコンなんだろ?」

友「もうフラれた!あれ助けてもムリだ!」

男「諦めはやっ」

友「男!お前しかいないんだ!」

男「探しなよ。もっといるから」

ママ「男、行ってやんなさい」

男「えー!ママの子宮に赤ちゃん汁どぴどぴしたいよ」

ママ「子宮知っててまんこ知らんのかこのガキゃ」

男「籍なんか入れなくていいもん。ちんぽ入れられればいいもん」

ママ「正直キモいのよ。いつまで甘えんの」

男「ガーン!!!」

ママ「ちゃんとして。あんたもう高校生なんだから」

友「安心しろよ。美少女ちゃんだって穴はある」

男「うわーん!」

父「おぉ出かけるのか」

男「乳離れしてやる!!」ダッシュ

父「転ぶなよー」

父「あいつどした」

ママ「反抗期よ」涙キラリ

友「おばさん、俺もヤらしてよ」

ママ「しょうがないわね。一回だけよ」

父「ハハハ、また寝取られてしまったなぁ」金たまポリポリ

女「ぐふふ!泣いても助けは来まへんでぇ」

ブス「ふっ!己の運命を恨むんだな…」

美少女「こんな廃墟どこにあったの」

ブスッ「くんくんくん。クッセー!!」

美少女「クセーなら嗅がなきゃいいのに」

ばばーん!

女「なんやっ!?」

ブス「む……何奴!」

ブスッ「ゲホッゲホッ!おぅえっ!ぐえぇぇ!」ゲロゲロ

男「俺、参上!!」シャキーン

美少女「男くん…」ジュワァ

女「われぇ!!なんでここが分かったぁ!?」

男「そういえば場所とか聞いてなかったけどたどり着いたよ!その辺は愛だよね!」

女「でたらめ抜かすなやぁ!いてまうどコラァ!!」

男「学校でそんなんだったっけ?」

女「あらやだわたしったら恥ずかしい!きゃぴりんこ☆」

男「それはそれで違うよね」

男「美少女さん!助けに来たよ!」

美少女「な、なによ!いまさら!プンプンだもん!」

男「俺、気付いたんだ……穴さえあれば誰でもいいってね!」キラリん

美少女「は、ハニカミ王子…!」

女「おどれコラァ!!黙って聞いとりゃいけしゃあしゃあ!?」

ブス「我が拳に一切の迷いなし……一撃の下に果てるがいい」

ブスッ「てめーのちんこはクセーんだろうな!?」

男「君たちもだ」

女「はぁ!?なんや!?言いたいことあんなら言わんかい!?」

ブス「命乞いは聞かぬぞ……」

ブスッ「まずはパンツ下ろせ!話はそれからだ!」

男「いいとも」ずるっ

ぼろんっ

女とブス二匹「………!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴ

女「な、なんやねん、アホちゃうか!?」

ブス「あのイモトでさえ到達できなかったエベレストがなぜここに!?」

ブスッ「はぅんっ!な、なんて濃厚……75年物のロマネ・コンティのように香る芳醇で殺人的な刺激!!」びくんびくん

男「言ったよね……誰でもいいって」

女「じゃ、じゃかあしゃあダボがぁ!?しまえやぁ!?」

男「キツい口調だね。アソコもキツいのかい?」

女「な、なんやて!?」

男「顔は………まあまあだが、そこがまたそそるよ」舌ペロリ

女「おほぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ブシャアアアアア

男「君は……」

ブス「笑止なり……うぬの言葉に我の心を動かす力はない」

男「ブスだな」

ブス「ぐばはぁっ!!!」吐血ぶはっ

男「まぁ目隠しすればイケるよ」くすっ

ブス「んギィィィヒィィィィィイイイイ!」ブシャアアアアア

男「さて……」

ブスッ「ドキドキ」

男「ちょっと生理的にムリかな」

ブスッ「いっちゃらめぇぇぇぇぇええええええ!!!!」ブシャアアアアア

男「ミッションコンプリート」指ぱちんっ

男「迎えに来たよ、僕のお姫様?」

美少女「男くん……なんだか今までと別人みたい?」

男「僕は生まれ変わったんだ。君の王子様にね」

美少女「なーんか冷めるわ」

男「え?」

美少女「前の男くんの方がよかったわー」

男「なんでなんで?俺が好きなんじゃないの?」

美少女「そうなんだけどさー」

男「セックスしようよ。今なら喜んでヤるよ!」

美少女「んーいいわ。あたし美少女だから相手なんかいくらでもいるし」

男「そ、そんな」

美少女「さよなら。せいぜいブスのハーレム作ってママのおっぱい吸ってなさいよ」

男「・・・」

男「ただいま」

ママ「おかえりなさい。新しいお父さんよ」

友「気軽にパパって呼んでくれよな!」

父「いよいよ俺はなんなんだろう」

男「・・・ミステイクだぜ。美少女様の魅力に気付かないなんて!だから僕はこんなに不幸になったんだ!当然だ!美少女様がナンバーワンなんだから!そして僕は悲しみに暮れるのさ!」

ばばんっ

美少女「やっぱキスしよ」

男「美少女様!!」

愛に勝る魅力はない

僕はそう思ったんだ

美少女「くぅ~疲れましたw これにて完結です!
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、あたし達のみんなへのメッセジをどぞ

美少女「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

美少女「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

美少女「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

美少女「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

美少女「・・・ありがと」ファサ

では、

美少女、美少女、美少女、美少女、美少女、俺「皆さんありがとうございました!」



美少女、美少女、美少女、美少女、美少女「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

美少女「で、どーよ」

男「こいつ大丈夫かな」

友「美少女ちゃんの妄想ストーリーに出演できた本望」

男「どの辺りから妄想なのかもよくわからないけど」

美少女「続編あるし」

男「やだよ、胸焼けする」

美少女「チントンシャンテントーン!チントンシャンテントーン!」

美少女「はい!オーシャンパシフィックピース!」

男「いやにご機嫌だね」

美少女「夏だしね。海行っとく?」

男「いや」

美少女「あたしのビキニ見れるよ」

友「なにしてんだ、行くぞ」

男「イヤだよ。どーせビキニ持ってくるだけで着たりしないよ」

友「なに!?またシュールぶったギャグかよ!?」

美少女「うん、スク水」

友「それはそれで」

先輩「モテたいな。人口の8割くらいに」

友「先輩、夢見すぎッスよ」

先輩「そうかね?」

友「8割にモテたって7割はブスっしょ。1割でいいっしょ」

先輩「バカめ。その1割も化粧落としたらブスだ」

友「整形の勝ちッスかね」

先輩「いや、整形はなんか不自然でキモい」

友「ズバリ天然モノは幼女ッスかね」

先輩「まぁそこに落ち着くな」

友「あーロリにモテたい」

先輩「少子化対策しなきゃな」

女「女の敵死ね」

ブス「幼女趣味死ね」

ブスッ「犯罪者予備軍死ね」

友「先輩との会話聞かれて女子に嫌われちゃったぜ」

男「それが理由かな?」

友「あいつと話すのマイナスだからポイッしちゃう」

男「そんなだから俺以外の友達いないんだよ」

チャラ男「ヘイ!姉ちゃん!お茶しよーぜ!」

英国紳士「ヘイ!マドモアゼル!オ茶シマセンカ!」

少年「お姉ちゃんお姉ちゃん!お茶しよっ?」

千利休「おや、娘さん。お茶していかんね?」

家庭的な男性「お茶、冷蔵庫にあるから」

美少女「声かけすぎぃ!美少女だからってやんなっちゃう?」

男「一回お茶会開いてみたら?」

美少女「まぁお茶くらいならいいけどー」

友「騙されんな。あいつらみんなパーリィピーポーだ」

男「スーパー来たよ」

美少女「来たよ」

友「来たよ」

男「なんで会うかなぁ」

美少女「ストーキングしてるからね」

友「ストッキング履いてるからね」

男「聞かなかったことにするよ」

友「美少女ちゃんって女神だよな」

男「ずいぶん昇華したね」

友「なぁなぁ美少女ちゃんでもウンコとかするのかな?」

男「つい最近、野グソしてたよね。食ってたよね」

委員長「あんたたち!いい加減にしなさいよ!」

友「ぐえっ!委員長!」

男「いたんだ。いろんな意味で」

委員長「美少女さんがウンコなんかする訳ないでしょ!」

友「なんて?」

委員長「美少女さんは学園アイドルなのよ!あいつもそいつもこの席をただ一つ狙ってるのよ!このクラスで一番の美人の隣をね!!」

男「なつかしいなぁ。カラオケ行こ」

委員長「いーい?美少女さんの胃にはパティシエがいるの!いつも最高級のイチゴで作った特製マシュマロを腸に送り届けてるの!美少女さんがお花を摘みにらした際はイギリス製のお高い食器を並べてお皿の中央にイチゴマシュマロをひり出すのよ!お腹の調子が絶好調の時は更にドロドロのチョコレートを勢いよく噴射してフォンリュするの!女子力高いから!きっとそれらを毎朝、食卓に並べてご家族で優雅にEarly morning sweetsを楽しんでらっしゃるんだわ!なんて美しい!今すぐ彼女のケツに下剤ぶちこんでお茶会するのよ!アリスなんか目じゃないわ!なんでもない日をなんかあった日にしてやるの!さぁ行きましょう!!」

男「放課後カラオケしようよ」すたすた

友「美少女ちゃんも来るんだろうな?」すたすた

委員長「び、美少女さん!ちょっといいかしら?」

美少女「お、呼び出し?」

委員長「こ、ここじゃなんだから女子トイレに」

美少女「やってやろうじゃん」

委員長「え?な、なんかやる気にさせること言った?」

美少女「やるからには徹底だかんな?歯ぁ折るくらいじゃ済まねーぞ?あ?」拳コキッコキッ

委員長「や、やっぱりまた今度にするね。ごめんなさい」走り去るタタタッ

美少女「そう毎回リンチされてたまるかっての」

『※美少女さんは女子から嫌われてます』

ママ「また隣の奥さんから文句言われちゃったわ」

父「ほう」

ママ「あの奥さん、あたし達より前から住んでるってだけで偉そうなのよねー」

父「ご近所付き合いは大変だな」

ママ「もういないからいいけど」

父「引っ越したのか?」

ママ「もうすぐ夕方のニュースになるわよ」

父「ちょっと待て、なにした?」

美少女「男くーん!一緒にかえろ?ぎゅっ!」

男「抱きつかないで歩きにくい」

友「美少女ちゃん、一緒にかえろ?ぎゅっ!」

美少女「抱きつかないで気色悪い」

友「将を射るには馬からってことわざ知ってる?」

美少女「まぁかろうじて」

友「俺と仲良くすれば男デレるよ」

美少女「なん……だと…」

男「あとはそっちでやってね」

友「部活入ろうぜ」

男「急にどうして」

友「いや、モテるかなって」

男「一人で入りなよ」

友「友達じゃんか。一緒に入ろうぜ」

男「ちなみに何部?」

友「女子テニス部」

男「字読めないのかな、この子」

美少女「美少女のあたしがこんだけアプローチしても落ちないとか」

友「俺、落ちるよ?」

美少女「男くん一択」

男「ママ一択」

友「ちぇっ!こんなマザコンどこがいーんだか」

男「18になったらママと結婚するんだ」

友「お前、幼稚園からずっとそれ言ってるな」

男「4才の時にプロポーズしたらOKもらえたし」

美少女「お父さんどーすんの」

男「そろそろだよ」

美少女「なにが」

美少女「うちでゲームしようよ」

男「珍しく健全だね」

友「美少女ちゃんってゲームすんの?」

美少女「するよ。Wiiの本体腐るほどあるし」

友「なんで本体?」

美少女「コントローラないけどね」

男「本体売って買ってきなよ」

友「俺の使う?いっぱい出るよ」

男「なにが」

委員長「キィィ~~!!あいつらばっか美少女さんと仲良しでずっちぃなぁ」

委員長「あたしだって美少女さんと友達になりたい!」

委員長「だからその想いを書にしたためて下駄箱に入れてきたの!」

委員長「これで美少女さんとあたしはズッ友だよ☆」

委員長「明日の朝が楽しみだわぁん」


美少女「わ、またラブレターどっさりだわ。燃やそ」ライターカチッ

男「安全な場所でやってね」

友「せめて俺のは読んで」

男「母の日のプレゼントだよ」

ママ「あらあら毎年うれしいわ、ありがとう」

父「父の日は?」

男「そんな日ないよ」

父「ないことはないんだけどなぁ」

ママ「お買い物いってくるわね」

男「僕も」

父「じゃあ俺も行こうかな」

男「空気読んでよ、父」

父「?」

男「デートなんだからさ」

父「おう、そうだったか。すまんすまん」

ママ「ただの買い物よ」

美少女「ばったり」

ママ「ばったり」

男「あぁ出会ってしまった」

美少女「息子さんをうちにください」

ママ「藪から棒に」

美少女「こう見えて日本政府の裏ボスの娘です」

ママ「どうぞよしなに」

男「地位と財に弱いんだよなぁ」

美少女「やったね。ママ公認」

ママ「あたしは父とより戻すわ。お幸せに」

男「また妄想であってくれないかなぁ」

美少女「ごめん事実」

男「はぁ~しょうがない。これだけは言いたくなかったけど」ぬぎぬぎ

美少女「あらやだ」

男「僕、女の子なんだ」

美少女「股の間にちんちん挟んだくらいで騙せると思うなよ」

男「裏の裏をかかれたかぁ」

ママ「観念なさい」

男「ちぇっ」

数年後

こうして僕たちは結婚しました

今では娘が一人います

しあわせです

おしまい


友「ネタ切れと種無しって似てるよな」

男「どっちも貴重ではあるよね」

美少女「あと産まれるよね」

友「種蒔こっかな(意味深)」

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