メタナイト「ここが私の鎮守府か」吹雪「スーパー!」木曾「デラックスだな」 (546)

※ss初心者なのでお見苦しい所が有るかもしれません

※艦これ、星のカービィの二次創作ssです。
実際のキャラクターとは少しずれるかもしれないので注意

※感想、雑談(関係無いものはダメ)、大いに結構です、>>1の生きる糧となります

続きものなので前スレをから見るのをオススメします

前々スレメタナイト「ここが私の鎮守府か…」【艦これ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431798872/)

前スレメタナイト「ここが私の鎮守府か…」【艦これ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431798872/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470404302

今鎮守府にいる艦娘

古参順

吹雪
木曾
白雪
朝潮
多摩

五月雨
龍田
深雪
千歳
赤城
古鷹
夕張
山城
ビスマルク
利根
明石
島風
秋月

ポフッポフッポフッ

騒々しい鎮守府の中、一人足音を立てて走っていく

その足音はとある部屋の前で止まり、かわりに?

「…一先ずここに…」?

と、どこか焦りを感じる喋りをしながらも少女は『倉庫』と書かれた扉を開ける

ガラガラガラ……

ポフッポフッポフッ

ガラガラガラ……バタン

「…はぁ…はぁ…」

少女は疲れたのか暗い部屋の隅に腰掛け、息を整える

「…ふぅ…」

「…ここなら…大丈夫かな…」

…オーイ………

「!」ビクッ

……チャーン……ドコー?……

「………」ビクビク

…ドウ?ミツカッタ?………ウウン、マダ……

「………」ビクビク

…イチドモドロウカ………ウン、ソウシヨ……

「………」










「……向こうに行った…かな…」

「……はぁ……」

「…なんでこうなっちゃったんだろう…」

「……もう嫌だよ…」ウルウル

「…うっ……ひっく…」ポロポロ

「私は…私はどうなっちゃうの…」ポロポロ

「誰か……誰か助けて…うぅぅ…」ポロポロ

「吹雪ちゃん…みんな…」ポロポロ

「………」ポロポロ

「………司令官…」ポロポロ

「…助けて…」ポロポロ

「司令官……司令官…うぁぁぁぁ………」ポロポロ

~~グルメレースが終わってからだいぶ経ったとある日~~

吹雪「早く行きましょうよ!!早く早く!!」

メタ「そう急かすな………その大荷物はなんだ」

吹雪「何って、那珂ちゃんへのプレゼントに決まってるでしょう!?ライブの後、握手会があるんですから!!」フンスフンス

メタ「そ、そうか…」

吹雪はせっせと車に荷物を積み込んでいく、そこへ二人を見送る為か艦娘達が鎮守府から出て来る

ザッザッザッ…

木曾「行くのか」

メタ「あぁ、暫く留守番を頼む」

木曾「わかった、2泊3日…だったよな?」

メタ「そうだ、ライブ自体は明日だが明後日に本部に用事が出来てしまってな」

龍田「せっかくのライブなのにまたすぐ仕事ですか?」

メタ「仕方無いだろう…吹雪には悪いがな…」

朝潮「気を付けて楽しんできて下さい」

メタ「あぁ、楽しんで来る」

ビス「……ねぇ、アドミラール」

メタ「なんだ?」

ビス「その剣持ってライブ行くの?」

そう言ってビスマルクは提督の腰の小さな剣を指差す

メタ「そのつもりだが?」

ビス「絶対入場場所で止められるわよ」

メタ「…そうか?」

赤城「止められますね」

千歳「止められます」

利根「止められるのぅ」

ビス「置いてった方がいいわよ」

メタ「断る」

ビス「え、いや」

メタ「断る」

ビス「いや、持って行ったら…」

メタ「断る」

ビス「………」

メタ「………」

ビス「…」チラッ

木曾「…」ハァ…

木曾「おい、提督」

木曾「向こうでライブ会場の近くのロッカーに預けるのと、俺達に預けるの、どっちがいい」

メタ「……しかしだな」

木曾「その剣が大事な物というのはわかった、責任を持って預かる」

メタ「…」

木曾「…」

メタ「………わかった」

そう言って提督は渋々ベルトごと剣を木曾に渡す

メタ「絶対誰にも触らせるな」

木曾「わかった」

木曾が頷くと車の窓から吹雪が顔を出して叫びだす

吹雪「司令官ーー!早くーーー!!」

メタ「わかったわかった…じゃあ行ってくる」

多摩「お土産よろしくにゃ」

古鷹「吹雪ちゃんを一人にしちゃダメですよー」

響「サイン貰って来て」

メタ「わかったわかった…」テクテク

提督は後ろ向きに手を振りながら車へ向かって行く

ガチャ

バタン

ブルルルルル……

白雪「いってらっしゃーい」フリフリ

山城「……」



















山城「…どうやって運転してるの…」

帰って来ました、拙い文章ですがまたよろしくお願いします

まーた自分前スレ誘導ミスってるよ…

更新しますゾイ

久しぶり過ぎてちゃんと書き込めてるか一々不安になる…

ブルルルルル……

吹雪「わー、やっぱりここは賑やかですねー」キョロキョロ

提督と吹雪は長い旅路の末無事本土へと辿り着いていた

メタ「海に面している街で一番安全と言われてるからな、人も集まるだろう」

辺りを見渡すと吹雪が言うように多くの人達がワイワイと楽しそうに歩いている

メタ「それよりあまり顔を出すな、危ないぞ」

吹雪「はーい、それでこれからどうします?」

メタ「取り敢えず一度今日泊まるホテルへ行く」

吹雪「あれ、海軍本部で泊めてもらえるんじゃなかったんですか?」

メタ「それが本部で何か事件があったらしい、捜査の邪魔になるという事で無しになった」

吹雪「明後日の件は…」

メタ「そちらは問題無く行う、事件と関係性が無いらしいからな」

吹雪「ふーん…何があったんですかね…?」

キキッ

メタ「さあな…着いたぞ」

吹雪「よいしょ」ガチャ

バタン

吹雪「わぁー…大きいホテルですね…」

メタ「本部の方で手配してくれたらしい」

車を降りるとそこには見上げて首が痛くなってしまうくらいの大きなホテルがあった

ガチャ

吹雪「わぁー!部屋広いですね!!」

メイド「お気に召されて良かったです」

メタ「案内有難う」

メイド「いえ、これもお仕事ですので」

吹雪「ベットもフカフカ…」

メイド「」ニコニコ

メタ「あまりはしゃぎすぎるな」

メイド「」ニコニコ

メタ「………」

メイド「」ニコニコ

メタ「…ほら、チップだ」チャリッ

メイド「有難う御座います」ニコッ

メイド「また何かあったらお申し付けください」

メイド「それではごゆっくり」

パタン

メタ「…」

メタ「ここのメイドは経営者の趣味と聞いていたが…」

メタ「…いや、深く考えまい…」

吹雪「司令官の事、事前に知ってて貰って助かりましたね」

メタ「あぁ、本部が気を利かしてくれたんだろう」

吹雪「わー、バスルームも広いです!」

メタ「落ち着け」

メタ「…取り敢えず何か食べるか」

吹雪「ふぅー…美味しかった…」ガチャ

吹雪、提督は食堂で食事を終えて部屋に戻ってくる

メタ「腹ごしらえも済んだ、明日、明後日の話をするぞ」

吹雪「はい」

メタ「確か明日のライブは1500から1800の3時間だったな」

吹雪「はい!」

メタ「ふむ…だいぶ余裕があるな」

吹雪「あっ、じゃあじゃあ鎮守府の皆さん用にお土産買いに行きましょうよ!!」

メタ「そうだな、それがいいだろう」

メタ「なら次に明後日の件だが…」

吹雪(あー…明日楽しみだなぁ…)

吹雪(憧れの那珂ちゃんにあえる…)

吹雪(…………)

吹雪「ふへへ…」

メタ「……だ、わかったか?」

吹雪「んへぁ!?は、はい!」

メタ「よし、なら明日に備えて早めに寝るか」

吹雪「はい!」

~~~次の日~~~

ドサッ

吹雪「ふぅ、いっぱい買っちゃいましたね」

メタ「悪いな運ばせてしまって」

メイド「いえいえ、これもお仕事ですので」

吹雪「それにしても本土間宮はやっぱり格が違ったなぁー…」

メイド「良かったですね」ニコニコ

吹雪「それにしても司令官、いつの間に本土間宮プレミアカードなんて手に入れてたんですか?」

メイド「凄いですね」ニコニコ

吹雪「沢山食べちゃいましたよ……」

メイド「良かったですね」ニコニコ

吹雪「………」

メイド「ゥフフ…」ニコニコ

メタ「…ほらチップだ」スッ

メイド「ありがとうございます、また何かあったらお申し付けください」ニコッ

パタン

吹雪「…凄いメイドさんですね」

メタ「あぁ…」

メタ「気を取り直して、ライブへ行く準備だ」

吹雪「はい!既に準備万端です!」ビシッ

メタ「…本当にその大荷物持っていくのか…」

吹雪「ライブ中はロッカーに預けておくので大丈夫ですよ」

メタ「…そ、そうか…」

メタ(…ロッカーに入り切るのか…?)

吹雪「………ところで司令官」

メタ「ん、どうした」

吹雪「実は…一つ、司令官に伝えて無い事がありまして…」

メタ「……?」

吹雪「…う…えっと…そのぉ…」

メタ「なんだ、言ってみろ」

吹雪「うぅ……実は…」







吹雪「ライブチケット…一枚しか取れなかったんです…」

メタ「……」

メタ「なに?」

ガードマン「チケット確認しますねー」

吹雪「は、はい!」スッ

ガードマン「はい、ありがとうございます、お通りください」

吹雪「あ、ありがとうございます!」

テクテク

ガードマン「あ、ちょっとお待ちください」

吹雪「は、ひゃい!?」ビクッ

吹雪「な、なんでしょう……」ダラダラ

ガードマン「その頭の上の…」

吹雪「ギクッ」ギクッ

ガードマン「人形失くさないようお気を付けくださいね」

吹雪「は、はい!ありがとうございます!」タタタ…

ガードマン「走っちゃ駄目ですよー」






吹雪「バレずに済みましたね司令官」ボソボソ

メタ「………」

メタ「………」ジロリ

吹雪「あぅぅ、そんなに睨まないでくださいよう…」

メタ「<●><●>」

吹雪「ひぅぅ…だって事前に言ってたら絶対ついて来てくれないと思って…」

メタ「………」フゥ…

メタ「…」ナデナデ

吹雪「あ…………ありがとうございます、司令官…」ニコッ





吹雪「でも、もう動いちゃダメですよ」

メタ「………」

ザワザワ……

吹雪「わぁー…流石に人多いですね…」キョロキョロ

メタ「………」

吹雪「司令官を失くさないようにしないと…」ギュッ

吹雪は大事そうに頭から降ろして抱き抱える

メタ「………」ギロッ

吹雪「わー!冗談です!冗談です!」

男A「なにあの子人形と話してんだ…?」

男B「ライブに来るのが初めてとかで緊張してんじゃねーの?」

吹雪「うっ」

吹雪「…静かにしとこう…」

フッ…

吹雪「わ…暗くなった…」

ザワザワ……

会場がざわめく中、突然大音量でBGMが流れ出す

カンカンカカカカン!!

ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

それにつられて観客達も歓声を上げる

A「マジかよ!!開幕この曲!?」

B「うおおおおおおおおおおおお!!」

吹雪「キタァァァァァァアァ!!」ギュゥゥゥ

メタ「ふ…ふぶ………苦…」ギリギリ

ドォォォォン!!

会場に設置されてある装置から火柱が立ち一人の艦娘も同時に下から飛び出してくる

那珂『那珂ちゃんとうじょぉぉぉぉおぉぉう!!』ビシッ

ワァァァァァァアァァァ!!

A「那珂ちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

B「うおおおおおおおおおおおお!!うおおおおおおおおおおおお!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおああああああ!!」

吹雪「キャオアアアアアアアアアアア!!!!那珂ちゃんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!」ギリギリギリギリ

メタ「………ふ…………ぶ………」

メタ「…………」

メタ「」

那珂『みんなー!今日は那珂ちゃんの単独ライブに来てくれて本当にありがとー!』

ワー!キャー!ナカチャァァァン!!

那珂『この後握手会もあるからよろしくねー!ばいばーい!!』

ワァァァァァァアァァァ!!ナカチャァァァン!!

ざわめく会場の中、那珂は歓声を浴びながら退場していく

パッ

会場にも明かりがつき無事ライブが終わった

A「いやぁ…最高でしたね…」

B「………ふぅ………」

吹雪「……良かった…」

吹雪「最高でしたね司令官!」

メタ「」プラーン

吹雪「司令官?」

メタ「」

吹雪「………?」

吹雪「あ、そっか、人形のふりしてるんでしたね、すいません」

メタ「」

吹雪「よし、なら次は握手会です、急ぎましょう!」

メタ「」

吹雪「………それにしても人形のふり上手いですね」ボソボソ

メタ「」








メタ「」

A「……あの子の荷物多いなぁ…」

B「と言うかよくあの量を平然と持ててるな」

A「多分艦娘なんだろう」

B「あぁ、なるほどな…」

皆の注目を集めながらも吹雪はワクワクしながら握手会の行列の中にいた

吹雪「まだかな…まだかな…」ワクワク

ガードマン「次の方、どうぞ」スッ

吹雪(き、きた……っ!)

吹雪「は、はい!」

ギクシャクしながらも吹雪は那珂の前まで進んで行く

吹雪「ど、どうも!那珂ちゃんさん!」ペコリ

那珂「わぁ!吹雪ちゃんだ!こんにちはー?」

那珂「うぅーん!こうして艦娘仲間が来てくれるなんて那珂ちゃん感激ぃ!」キャハッ

吹雪「わ、私も感激してます!」ビシッ

那珂「もー、そんなに固くならないで!握手握手ー?」ニギニギ

吹雪「ふ、ふわぁぁ…」ニギニギ

那珂「今日は握手会来てくれてありがとねー、何処の鎮守府からきたの?」ニギニギ

吹雪「ふわぁぁ…ぷ、プププ鎮守府からです…」ニギニギ

那珂「プププ鎮守府って言うと提督がすこし変わった人って噂の?」

吹雪「そうでふ…」ニギニギニギニギ

那珂「そうなんだ、一度会ってみたいなぁー」

吹雪「ふぁぁ…握手してる…私、今那珂ちゃんと握手してる…」

ガードマン「そろそろ交代です」

那珂「わぁぁ、そうでした、艦娘ちゃんで少しはしゃいじゃった」

吹雪「え"っ」

那珂「サイン欲しい?」ペン取り出し

吹雪「は!はい!えーっとえーっと!ハイっ!」色紙取り出し

那珂「キュキュキューっと、はいどうぞ!」色紙渡し

吹雪「ワァァァァァァアァァァ?ありがとう御座います?ついでに背中にも書いてください?この色紙は友達にあげるので!」

那珂「意外とズバズバ言うねぇー」キュキュキュ

那珂「はい書けたー!じゃあまた来て…」

吹雪「あ!こ、これからプレゼントです!」

那珂の言葉を遮り吹雪は荷物からプレゼントを取り出す

那珂「え、わぁー!那珂ちゃん感激!ありがとー!」ニコッ

吹雪「」キュゥゥゥン

那珂「じゃあまたこん…」

吹雪「ま、まだまだありますから!!」

吹雪そう言いながらドンドンプレゼントを取り出す

那珂「おぉわおぉおぉ……」

吹雪「これも!それからこれもこれも?」

机の飢えにどんどんプレゼントが重なっていく

那珂「あ、ありがとね、もうその気持ちで心がいっぱいだよぉー」ニコッ

吹雪「」キュゥゥゥン

吹雪「もぅっ!これもあげちゃいます!それからこれもー……」

ガードマン「お時間です」

吹雪「え」

ガードマン「…」ジロリ

吹雪「」ビクッ

那珂「もう、そんな怖い顔しないの!吹雪ちゃん、沢山のプレゼントありがとね」バイバイ

吹雪「は、はい!ありがとうございましたー!」ダダダ…

吹雪は慌てて他の人の迷惑にならない様走っていく

那珂「ガードマンさーん、机のプレゼント、プレゼント置き場までお願いしまーす」

ガードマン「はい」

吹雪「はぁ…っ…はぁ…っ」

吹雪「ち、ちょっと暴走しちゃいました…」

吹雪「那珂ちゃん…可愛かったなぁ…」

吹雪「ですよね、司令官?」

吹雪「………あれ?」

吹雪「………?」キョロキョロ

吹雪「司令官さーん?」キョロキョロ

吹雪「………」

吹雪「…」

吹雪「あ、あれ……?」ダラダラ

吹雪「し、司令官?」ダラダラ

吹雪「………」ダラダラ

吹雪「………………」ダラダラ

吹雪「………嫌な予感がする………」ダラダラ

メタ「」

メタ「………」

メタ「……うん……?」パチッ

提督が目を覚ますと周りには色々な物があり何かに包まれていた

メタ(ここは…何処だ…?)

グラッ

メタ「!?」

提督が戸惑う中、突然周りが揺れだし持ち上げられるような感覚になる

ガードマン「そんなに大きい風呂敷一人で大丈夫ですか?なんなら私が…」

那珂「いいよいいよ、那珂ちゃんの貰ったものだし、自分で運ぶよ」

ガードマン「そうですか、分かりました」

メタ(貰ったもの…)キョロキョロ

提督が周りを見ると、確かにお菓子やタオルなどの貰い物らしきものが目立つ

ガードマン「しかし重たくないんですか?」テクテク

那珂「那珂ちゃん艦娘だよー?大丈夫大丈夫ー」テクテク

二人の会話が続く中、提督は揺られながら思考していた

メタ(大体の状況は把握できた…)ユサユサ

メタ(おそらく原因は…)ユサユサ








吹雪「う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ん"!!じれ"い"があ"あ"あ"あ"あ"あ"ん"!!」ポロポロ

受付「ど、どうしたの?迷子なの?」

吹雪「う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ん"!!」

メタ(さて…どうするか………むっ…)

提督の視線に僅かに漏れる光が見える

メタ(隙間から光が………外が見えるか…)チラッ

隙間からは外の様子が見え、狭い業務員用らしき廊下を歩いているのが分かった

メタ(ふむ…ガードマンが一人…)

視界の隅にガードマンが一人歩いているのも目に入る

メタ(バレない様機会を待つか…)

そう思い、提督は暫く揺られながらも外の様子を伺っていた

………暫くして

メタ(…………ん?)

提督の視線の先の先、業務員用の廊下の端から何人か出てくるのが見える

メタ(なんだ…?業務員には見えないが…)

カチャリ

一人の男がこちらに何かを向ける

メタ(っ!?不味い!!)

メタ「後ろだっ!」

ガードマン「ん?」クルッ

ガードマン「っ!?危ない!!」









バンッ!!

ガードマン「ぐあああ!!」ドタリ

発砲音と共にガードマンが倒れる

那珂「え!?」

遅れて那珂が振り返ると、倒れて血を流しているガードマンと拳銃をこちらに向けている男が目に入る

悪男「クソッ、外した!」

ガードマン「はやく………はやく逃げてください……っ!!」ドクドク

そう言うガードマンの身体からは絶え間なく血が出てきている

那珂「そんな!血が…早く止めないと…!」

ガードマン「いいから早くっ!!」

那珂「ぅあ……」

那珂「ごめんなさいっ!!!」ダダダッ

悪男「逃がすかっ!!」カチャリ

振り返って那珂が走り出し、提督から拳銃をこちらに向け直している男が目に入る

メタ(不味い!)

提督は急いで腰へ手を伸ばす

スカッ

メタ(!?)

いつも剣を携えている場所には何も無く提督の手は空を切る

メタ(しまっ………!)

悪男「くらえっ!!」

夏イベが始まったので暫く更新はないです




多分

更新遅くてごめんね……アクィラが出ないのが悪いんや…アクィラが出ないのが…(血涙

…………一方その頃鎮守府では



朝潮「………はぁ……」

秋月「……」

朝潮「はぁぁ…」

白雪「………」

秋月「……朝潮さん元気ないですね…」ヒソヒソ

白雪「司令官がいないからでしょ…」ヒソヒソ

秋月「あぁ…なるほど…」

朝潮「…司令官………会いたいな……」

白雪「重症ですね」

ガラガラガラ!!

夕張「そこの悩める少女!!」

秋月「」ビクッ

白雪「」ビクッ

朝潮「…はい…?」ポケー

明石「そんな貴方にこれ!!」

スッ

夕張、明石「ねんどろいど提督!!」

バーン!!

朝潮「な、なんですかこの素晴らしい物体はぁぁ!?」ガクガク

秋月「あ、可愛い」

白雪「わぁ、ちっちゃい司令官です」

夕張「ふふふ、このねんどろいど、私、夕張と」

明石「私、明石の技術全部を注入して完成した、提督を完全再現したねんどろいどなんです!」

朝潮「ほわぁぁぁ…」キラキラ

秋月「確かに良くできてますね……」

白雪「元々小さい提督をこんなに小さく再現できるもんなんですね…」

秋月(今の提督が聞いたら怒るだろうなぁ)

夕張「そして、このねんどろいど、凄いのが…」スッ

ススス……

朝潮「あぁっ!?手が動きました!」

秋月「え、これすごいですね」

明石「そう!このねんどろいどは磁石が内蔵されていてパーツを自由に動かせるんです!」

白雪「わぁー、動く動く…」ススス…

朝潮「凄い!凄いです!!」

夕張「でしょー」フフン

明石「今ならたったの5000円よ!」

秋月「え、お金取るんですか」

明石「ごめんなさいね、これも商売なのよ」

秋月「5000………私はいいです…」

白雪「…ちょっと欲しい…」

朝潮「下さい!!」

明石「はいー、まいど!」

夕張「予約ありがとうございまーす」

朝潮「え、予約?」

明石「そうよ、今日から予約開始したの、発売日はまだ先」










朝潮「……司令官……早く帰って来ないかな……」

秋月「また元気なくなりましたね」

白雪「結局元通り………」







ねんどろいどメタナイト本日より予約開始!!(ダイナミックマーケティング

〉〉81
ありがとうございます…ありがとうございます…

夏イベお疲れ様でした、明日から通常運転再開しまーす

メタ(何かっ………!)

慌てる提督の視界に贈り物用の食器品が入る

メタ(これだっ!)

悪男「くらえっ!!」

メタ(間に合えっ!!)

ヒュッ!!

キィィィ……ィン

ガッ!

悪男「うおっ!?」

ガチャン!!

突然拳銃に衝撃が走り、男は思わず拳銃を落としてしまう

悪女「何やってんのよ!」

那珂「ここを曲がったら出口…!」ハァッハァッ

悪女「くっ!!」カチャリ

女は急いで拳銃を構えるも、既に那珂は廊下を曲がり、視界からいなくなっていた

悪女「くそっ!追うわよ!!」

女が走って追いかける中、男は困惑していた

悪男「……どうやったんだ…これ…?」

男が拾い上げた拳銃の銃口にはナイフが突き刺さっていた

ガチャン!

那珂「えっとえっと…」オロオロ

那珂はライブ会場から出たものの、その後どうすればいいかわからずオロオロしている

タタタ…

那珂がオロオロしている内に中から足音が聞こえてくる

那珂「あああううう!!」オロオロ

メタ「おい」

那珂「ふぇあ!?だ、誰!?」キョロキョロ

メタ「しっかり風呂敷を持っていろ」

那珂「ど、何処!?何処にいるの!?」キョロキョロ

メタ「飛ぶぞ」

バサァ

混乱している那珂には関係なしに風呂敷から大きな黒い翼が生えて羽ばたきはじめる

那珂「え?は、羽がはe」ガクン

ブワァ

那珂「ウェェェェェ…………」











バタン!!

ドタドタドタ

悪男「いたか?」

悪女「……いないわ、逃げられたわね」

悪男「クソッ!!」

那珂「ふぇあうぇえ?!飛んでる!?飛んでる!?」

メタ「っ……!流石に……重い…っ!」

勢い良く飛び立ったものの、提督は大量の荷物のせいで長時間飛ぶ事は出来ず、廃ビルらしき場所の屋上に着陸する

那珂「………」(着陸

那珂「………」ポケー






那珂「………何だったの今の」

那珂「( ゚д゚)ハッ!」

那珂「もしかして、危機に陥って那珂ちゃんの隠された力が目覚めた………」

那珂「………」

那珂「……は、無いよね…」チラッ

那珂が後ろに目をやると、自分が担いでいる風呂敷からダラリと大きな翼がたれているのが視界に入る

那珂「………この翼…だよね…」

ドサッ

シュルシュル……

那珂は風呂敷を置いて解いていく

那珂「………これって…」

メタ「………」グッタリ

メタ「………ん」ムクリ

メタ「……ここは…」

那珂「あ、起きた」

提督が起きて辺りを見渡すと辺りは暗くなっておりすっかり夜になってしまっていた

メタ「そうか…確か」

那珂「わぁ、やっぱり」ヒョイ

メタ「うお…」

那珂は起きた提督を見ると近づいて持ち上げる

那珂「動いてる…」ジロジロ

メタ「あー……どう説明したら……」

那珂「きみ、吹雪ちゃんがくれた人形ちゃんだよね?」

メタ「あー………………」

メタ「そうだな、しかしーーーー」

那珂「だよねぇ?どうやって動いてるの?」ジロジロ

メタ「それはーーーー…」

那珂「何処かに電池でも入ってるの?」クルクル

メタ「!?」クルクル

那珂は提督の隅々を観察するように持ちながらグルグル回しはじめる

那珂「んー…?」グルグル

メタ「ま、待て、止め…」グルグル

那珂「んー…それらしき場所は見つからないなぁ…」グルングルン

メタ「うぉおぉぉ!?」グルングルン

那珂「あ、分かった」ピタッ

メタ「ウップ……」














那珂「この仮面の下かな?」







ヒョイ

メタ「………………」

メタ「………………」
















メタ「ん?」

那珂「なんだぁ、違ったー…」

メタ「」

那珂「はい、仮面返すね」ペタリ

メタ「」

那珂「んー…?どうやって動いてるんだろ?貰った時は動いてなかったし…」

メタ「」

那珂「( ゚д゚)ハッ!」

那珂「もしかして那珂ちゃんのピンチに駆けつけてくれた………人形の妖精さん……?」

那珂「そうか!人形の妖精さんが宿ったんだー!ね!?そうでしょ!?」ブンブン

メタ「」ブンブン

那珂「流石が吹雪ちゃんがくれた人形さんだよ!!助けてくれてありがとぉぉぉぉ!!」ギュゥゥゥ

メタ「」

那珂「………あれ?また動かなくなっちゃった……?」

メタ「」

那珂「おーい?妖精さーん?」ブンブン

メタ「」ブンブン

メタ「………ん」ムクリ?

メタ「……ここは…」?

那珂「あ、起きた」?

提督が起きて辺りを見渡すと辺りは暗くなっておりすっかり夜になってしまっていた?

メタ「そうか…………」?

メタ「夢か…………」











那珂「人形さんは結構可愛い顔してるんだね」

ガシッ

那珂「ふぇあ?」

気付くと那珂は提督に頭を掴まれていた

メタ「忘れろ」

那珂「あ、あれ?さっきまであそこにいて…」

メタ「忘れろ、そして二度と口に出すな」

那珂「え……あ………」

メタ「お前も自分の命は惜しいだろ?」

那珂「」

メタ「忘れろ」

那珂「………は…」

那珂「……はい……」ガクガク










メタ「ふむ…さっきの奴らに見つかるかもしれないから明かりは付けられないな」

那珂「えー…暗いよ…」

メタ「そんなことはない、街明かりもある、それに夜空も今日は晴れていて綺麗だ」

那珂「え?」クイッ

那珂が空を見上げると沢山の星が輝いていた 

那珂「わぁー……綺麗ー…」

メタ「………」

メタ「那珂」

那珂「ん?なに、妖精さん」

メタ「……その妖精さんはやめてくれ」

那珂「じゃあ人形さん」

メタ「…私の名前はメタナイトだ」

那珂「なるほど、分かったよ、メタちゃん」

メタ「メタちゃ…!?」

那珂「それで?何か聞きたい事あったんじゃないのメタちゃん」

メタ「………はぁ…」

メタ「…さっきの奴らは何者だ?」

那珂「う」

メタちゃんの質問に那珂は露骨に嫌そうな顔になる

那珂「さっきのは……艦娘を良く思ってない人達」

メタ「良く思ってない人達?」

那珂「そう、ただそれだけ」

メタ「拳銃を持ってたぞ」

那珂「………」

メタ「ただ良く思ってないだけで拳銃なんて向けてこないだろう」

那珂「………」

那珂「あの人達は…」









那珂「”元“海軍の人達なの」

メタ「元海軍?」

那珂「そ、深海棲艦が出る前の海軍の人達」

メタ「………なるほど」

那珂「分かった?」

メタ「……自分の仕事を君らに取られた訳か…」

那珂「そういう事…」

メタ「…だからといってやり過ぎだろう、仕事を取られたからといって殺していい理由にはならない」

那珂「んー…それもあるけど……やっぱりあの人達も誇りを持って海を守ってたんだと思うの」

メタ「………」

那珂「そこに深海棲艦が出たから海軍はお払い箱で、海は私達、艦娘が守ります…って」

那珂「向う側からしたら、今まで自分達が頑張って守ってきたのに、急に見知らぬ女の子に、後は私達に任せてください~~~…と」

那珂「それで世間は、艦娘のお陰で海は平和だ!!ありがとう!!な、訳でしょ?」

那珂「それはあんまりなんじゃないかなって、那珂ちゃんは思う訳ですよ」

メタ「………」

那珂「そーじゃない?」

メタ「………」

メタ「意外とちゃんと考えてるんだな……」

那珂「凄い失礼!!!」

東京へ向かってる新幹線の中です、更新します

那珂「もぅ!!那珂ちゃんせっかくシリアスモードになってたのに!!」プンスコ

メタ「ははは…悪かった」

那珂「フンだ!!」プイッ

メタ「ははは…」

那珂「………」

メタ「………」

那珂「………」

メタ「……那珂?」

ポタッ

那珂「………ホントはね、凄い辛かったの」ポロポロ

メタ「………!」

那珂「前々からあの人達とは良くない関係だったの」ポロポロ

那珂「罵声を浴びせられたり……物を投げ付けられた日もあったの」ポロポロ

那珂「でも仕方ないって…私達はそれだけの事をしてしまったって…思ってたの…」ポロポロ

那珂「でもさ………同じ……ヒック…海を守りたい………同じ……」ポロポロ

那珂「海を守りたいと思う…気持ちは……気持ち…
は同じな"の"に"……私…拳銃で…」ポロポロ

那珂「な"ん"で……な"ん"で………」ポロポロ

メタ「那珂………」

那珂「????………」ポロポロ

メタ「…………」ナデナデ

那珂「??????………!!」ポロポロ

那珂「もぅ!!那珂ちゃんせっかくシリアスモードになってたのに!!」プンスコ

メタ「ははは…悪かった」

那珂「フンだ!!」プイッ

メタ「ははは…」

那珂「………」

メタ「………」

那珂「………」

メタ「……那珂?」

ポタッ

那珂「………ホントはね、凄い辛かったの」ポロポロ

メタ「………!」

那珂「前々からあの人達とは良くない関係だったの」ポロポロ

那珂「罵声を浴びせられたり……物を投げ付けられた日もあったの」ポロポロ

那珂「でも仕方ないって…私達はそれだけの事をしてしまったって…思ってたの…」ポロポロ

那珂「でもさ………同じ……ヒック…海を守りたい………同じ……」ポロポロ

那珂「海を守りたいと思う…気持ちは……気持ち…
は同じな"の"に"……私…拳銃で…」ポロポロ

那珂「な"ん"で……な"ん"で………」ポロポロ

メタ「那珂………」

那珂「う"う"う"う"………」ポロポロ

メタ「…………」ナデナデ

那珂「う"う"う"う"う"う"う"う"………!!」ポロポロ

那珂「ごめんね、アイドルなのに泣いちゃって」

メタ「そこなのか」

那珂「てへっ」

メタ(………強い子だな)

那珂「みんなにはナイショだよ」

メタ「分かった分かった」フゥ

那珂「あーあ、溜め込んでたものいっぱい喋っちゃった」

メタ「いいじゃないか、溜め込み過ぎは良くない」

那珂「……なんかメタちゃんには色々喋っちゃいたくなるなー」ツンツン

メタ「突くな」バシッ

那珂「あはは」

那珂「……なんだろうなぁ、提督を思い出しちゃった」

メタ「………そうだ、提督に連絡して迎えに来てもらえばいいじゃないか」

那珂「無理だよ、那珂ちゃんの提督もういないもん」

メタ「そんなはず無いだろう、艦娘は必ず何処かの鎮守府に所属しているはずだ」

那珂「うーん、そうなんだけど……」

那珂「爆鎮守府って知ってる?」

メタ「爆鎮守府…」

メタ「…爆鎮守府……何処かで聞いたことが…」

那珂「結構前にニュースに出たんだけど」

メタ「………!」

メタ「あの謎の消滅事件の爆鎮守府か……」

那珂「そうそう、そこが私の鎮守府だったの」

メタ(だから那珂は艤装も付けてなかったのか……)

メタ「…しかし、あそこの鎮守府の艦娘は全員無事他の鎮守府への異動手続きは全員完了したと聞いたが…」

那珂「那珂ちゃんは除いてねー…」

メタ「何故だ?」

那珂「そりゃ那珂ちゃんがその事件の原因だから」

メタ「!?」

那珂「まぁ…色々あってね…」ウツムキ

メタ「………そうだったのか」

那珂「そんな那珂ちゃんを引き取ってくれる鎮守府なんて一つもなくてさ」

那珂「だから、海軍の公式アイドルしながら資金集めてんの」

メタ「………」

那珂「それで……お金貯めて……またあの鎮守府を立て直すんだ!素敵でしょ?」

メタ「那珂」

那珂「ん?何?」

メタ「君さえ良ければその夢が叶うまで」

メタ「私の鎮守府に来ないか」

那珂「…………」

メタ「…………」

那珂「ぷ」

メタ「………ぷ?」

那珂「ぷはははは!!笑わせないでよ!」ナミダメ

メタ「!?」

那珂「その気持ちは嬉しいけどさ、お人形の鎮守府になんて那珂ちゃん入れないよ~」

メタ「いや!私は…!!」

那珂「うん、でも元気でた、ありがとう!」ニコッ

メタ「今更だが私は人形では…!!」

那珂「分かった、分かったよーありがとうねーメタナイト?て?い?と?く?さぁーん」ナデナデ

メタ「撫でるな!」バシッ

那珂「アハハハ!」

メタ「………」イラッ

メタ「………」プイッ

那珂「あー、不貞腐れないでよぅ」ダキッ

メタ「抱きつくな」

那珂「やだー」ギュー

メタ「………」

那珂「………」

那珂「ねぇ、これからどうするの?」

メタ「朝になるまで待つ」

那珂「なんで?暗いうちに動いたほうが…」

メタ「それは向こうも同じだ」

那珂「………なるほど」

メタ「それより明るい時に人混みの那珂を逃げた方が安全だ」

那珂「でも何処に逃げるの?ここからの景色だと………海軍本拠地は遠そうだけど」

メタ「あぁ、私が泊まっているホテルに行こう」

那珂「泊まっている…?………あぁ、吹雪(持ち主)ちゃんが泊まっているホテルかぁ!」

メタ「そこから海軍へ連絡しよう、何かあっても吹雪がいる」

那珂「ごめんね、那珂ちゃん艤装が無いから役にたてなくて…」

メタ「気にするな、明日に備えてもう寝よう…」

那珂「分かった」ゴロン

メタ「………」

那珂「………」

メタ「そろそろ離してくれ」

那珂「アイドルに添い寝してもらえるとかご褒美物だよ?」ギュー

メタ「苦しい」

那珂「ちぇー」パッ

メタ「早く寝ろ」

那珂「はいはい…おやすみー…」














那珂「ありがとね、メタナイト提督」

更新遅くてすいません…更新します

~~~一方、少し時間は戻り~~~

吹雪「ううう……」シクシク

受付「大丈夫?少しは落ち着いた?」

吹雪「はい…」グスグス

受付「良かった、さっき司令官…とか言ってたけど…もしかして貴方、艦娘?」

吹雪「はい…」

受付「あぁ、やっぱり…どうしましょ、本部に連絡した方がいいのかしら…」

吹雪「ううう…司令官…」

受付「ねぇ、貴方の提督はどうしたの?」

吹雪「司令官は………」

吹雪「( ゚д゚)ハッ!」

吹雪(……どう伝えたらいいの……っ!)

吹雪「あー…そのー…」

受付「…?」

吹雪「て…"手渡し"ちゃった……?」ボソボソ

受付「え?"手離し"ちゃった?」

吹雪「え、あ、そ、そうなんですよー、つい(プレゼント渡すのに)夢中で…」

受付「そう、つい(ライブ)に夢中で手を離しちゃって逸れたのね」

吹雪「そ、そうなんです…」

受付「……でも提督が探しに来ないのはおかしいわね…」

吹雪「!!」ギクッ

受付「気付いてないのかしら、全く、困った提督ね!」プンプン

吹雪「は、はい……」

吹雪(うぅ…ごめんなさい司令官…)

受付「うーん…やっぱり海軍本部に電話しましょうか、それが確実だし」

吹雪「ふぇ、あ、はい…」



~~しばらくして~~




海軍A「連絡を受けて来ました」

受付「あ、ありがとうございます、実はカクカクシカジカで…」

海軍A「なるほど、わかりました、とりあえずこの艦娘はこっちで引き取ります」

受付「お願い致します…」

海軍B「俺はこの付近でちょっと提督探してみる」

海軍A「ああ、頼む、さ、行くぞ吹雪」

吹雪「あ、はい」

受付「バイバイ」

吹雪「ありがとうございました」ペコリ

泣いてる那珂ちゃんは可愛い(確信

~~~移動中~~~



海軍A「着いたぞ」

吹雪「ありがとうございます……」

吹雪(海軍本部だ………久しぶりに来たなぁ…)キョロキョロ

海軍A「全く…ライブ中にはぐれるとは…そそっかしい」

吹雪「ごめんなさい…」シュン

海軍A「あー………まぁ、そもそも提督も小さいしな、今日は一段と客も多かったし、仕方なかったかもしれん」

吹雪(本当は私が那珂ちゃんに手渡しちゃったんだけど……言えない……)

海軍A「とりあえずホテルの方にも連絡を入れてみている、なぁに、大丈夫だ見つかるだろう」

吹雪「ありがとうございます…」

海軍「それにもう時間も遅い、見つかってもきっと会うのは明日だ」

吹雪「…泊まり…ですか…」チラッ

吹雪が、ふと、窓から外を見ると、既に外は真っ暗だった

海軍「そうだ、泊まる部屋は……そうだな、明日引き渡す予定の艦娘と同じ部屋でいいか?」

吹雪(明日引き渡す予定の艦娘…?)

吹雪「( ゚д゚)ハッ!」

海軍A「?」

吹雪(そういえば司令官が昨日の夜に…明後日に本部で、どーとかこーとか…言ってた気がする)

吹雪「……………」

吹雪(全く思い出せない!!)

海軍A「どうした?」

吹雪「え、あ、いや、な、なんでもないです!!」

海軍A「そ、そうか…それで、どうする?」

吹雪(だ、誰なんだろう……………変な人じゃないよね………?)

吹雪「お、お願いします………」

海軍A「この部屋だ」

吹雪「ここですか……」

吹雪(どんな人だろ……変な人じゃありませんように…)オガミ

コンコン

海軍A「入るぞ」

ガチャ

海軍A「夜分にすまない、実はカクカクシカジカでな…」

吹雪「……」

吹雪(………全然声が聞こえてこない)

海軍A「分かったありがとう」

海軍A「大丈夫だそうだ、それじゃあまた何かあったら連絡する、じゃあな」

吹雪「あ、はい!ありがとうございました!!」ペコリ

海軍A「仲良くしろよ」スタタタタ…

海軍Aはそのまま自分の仕事に戻っていった

吹雪「………」

吹雪「失礼します」

ガチャ

吹雪「プププ鎮守府の吹雪です…」

吹雪が部屋に入ると一人の和服の女性が椅子に座っていた

[こんにちは、吹雪さん]

クルッ

[私の名前は加賀と言います]

クルッ

加賀[よろしくね]

吹雪「…………」

クルッ

加賀[ライブ中に提督とはぐれてしまったそうですね]

クルッ

加賀[大丈夫、きっと見つかるわ、気を落とさないで]

吹雪が沈黙する中

吹雪の目の前で加賀は

文字が入った看板をクルクル回していた

吹雪「…………変な人だ………」

加賀[初対面で変な人ですか]クルッ

吹雪「あ、ご、ごめんなさい!つい…」

加賀[いえ、気にしてないわ、ただ、あまりにもズバッと言うものだから]クルッ

吹雪「ううう……」

加賀[とりあえず座りなさい]クルッ

吹雪「あ、はい……」

スッ

加賀[ねぇ、吹雪さん]クルッ

吹雪「な、なんでしょう…」

加賀[やっぱりこの看板おかしいかしら]クルッ

吹雪「………」

吹雪「はい……かなり………」

加賀[やはりそうですか……]クルッ

加賀[ごめんなさいね、私、とある事情で声が出せなくて]クルッ

吹雪「え………そうだったんですか……」

吹雪「……変な人だなんて……ごめんなさい…」

加賀[いえ、いいのよ、本当の事なのだから]クルッ

吹雪「あう…ありがとうございます…」

加賀[………でも…]クルッ

加賀[貴方の所の提督が私の事を何も伝えてないとは思えないんだけど]クルッ

吹雪「うっ!!」ギクッ

加賀[……怪しい反応ね]クルッ

吹雪「いや……その……」ダラダラ

加賀[(゜゜)ジー……]クルッ

吹雪「そ、その看板凄いですね!!どうなってるんですか!?」

加賀[露骨に話を逸らしたわね]クルッ

吹雪「あぅ…」

加賀[…まぁいいわ、この看板は最近できた地下工場で作って貰った特注品なの]クルッ

加賀は少し得意げそうに看板を吹雪に見せる

吹雪「地下工場…あの人類初の無人工場ってニュースでやってたやつですか?」

加賀[そうよ、工場の試運転も兼ねて特別に許可が降りたの]クルッ

吹雪「へぇー………」マジマジ

加賀[まぁ、それはどうでもいいの]クルッ

加賀[これから同じ鎮守府で過ごすのだから私の事を知ってもらわないと]クルッ

そう看板に文字を浮かばせながら加賀は神妙な顔つきになる

吹雪「前の鎮守府から…引き渡された理由…とかですか…?」

加賀[…………そうね…]クルッ

吹雪「………言いたくなかったら言わなくても…」

加賀[それは駄目よ]クルッ

加賀[これから一緒に戦う仲間なのだから、隠し事は良くないわ]クルッ

加賀[それに、私も黙っておきたくないもの]クルッ

吹雪「そうですか…わかりました」

加賀[ありがとう]クルッ

加賀[まず、私が前居た鎮守府なんだけども…]クルッ

加賀[爆鎮守府って知ってるかしら]クルッ

ちなみに吹雪の背中にはずっと那珂ちゃんのサインが書いてあります

吹雪「知ってますよ、間宮さんの所のTVでニュースで映ってたのを覚えてます」

加賀[ニュースを見てるなら話が早いわ]クルッ

吹雪「確か謎の消滅事件があったんですよね」

加賀[そのとおりよ、それでその事件の元凶が私]クルッ

吹雪「へぇー、そうなんですか」

吹雪「………」

吹雪「………ん?今なんと?」

加賀[謎の消滅事件の元凶は私]クルッ

加賀[私の前の鎮守府は爆鎮守府で、私が爆鎮守府を消滅させたの]クルッ

吹雪「え」

吹雪「ええええええええええええええええええ!?!?」

加賀[静かに]バッ

加賀は慌てて吹雪の口を塞ぐ

吹雪「ンムグ!!」

加賀[今は夜中、いい?]クルッ

吹雪「」コクコク

スッ

吹雪「ごめんなさい、大声出して…」

加賀[いえ、驚くのも無理ないわ]クルッ

吹雪「でも…ニュースで爆鎮守府の艦娘は全員…」

加賀[異動手続きが完了したこと?]クルッ

吹雪「はい…」コクリ

加賀[私は除いてよ、今回の配属だって元々予定には無かったもの]クルッ

吹雪「そうなんですか…?」

加賀[………確か、貴方の所の提督は別の世界から来た人らしいわね]クルッ

加賀[信じ難いけども]

吹雪「え、えぇ…そうですね」

加賀[私も写真では見たけど……まぁ、変わった提督よね、常に仮面つけてるなんて]クルッ

吹雪「まぁ……はい…仰るとおりで……」

加賀[まぁ、そんな提督だからでしょうね]クルッ

吹雪「…?」

加賀[貴方の鎮守府は厄介者を押し付けられたって事よ]クルッ

吹雪「………」

加賀[上からあまり良く思われてみたいだし、断りきれなかったんでしょ]クルッ

加賀[さぞ困ってるでしょうね]クルッ

吹雪「………んー」 

加賀[どうしたの?]クルッ

吹雪「多分違いますよ」

加賀[………何?]クルッ

吹雪「司令官は自分から加賀さんを受け入れたんだと思います」

加賀[………なんでそう思うの?]

吹雪「……多分ほっとけなかったんじゃないですかね…」

加賀[消滅事件の元凶よ?私]

吹雪「そんなの気にしませんよ」

加賀[気にしないって……]

吹雪「司令官はそんな人ですから」

加賀[…………]クルッ

吹雪「私達の司令官は変わってますけど………とってもいい人ですから」

吹雪「えへへ、かなり変わってますけどね、かなり」

加賀[…そうね…]

加賀[…貴方が言うなら…そうなんでしょうね…]クルッ

加賀[少し安心したわ]クルッ

吹雪「あ、やっぱり鎮守府が変わるのって不安なんですか?」

加賀[…そうだけど…貴方の顔を見たら不安なんて無くなったわ]クルッ

吹雪「?」

加賀[とてもいい顔で提督の事を話すのだもの]クルッ

吹雪「そ、そうですか?」テレッ

加賀[えぇ…明日会うのが楽しみね]クルッ

吹雪「そうですね、明日に備えてもう寝ますか?」

加賀[そうね、そうしましょうか]クルッ



~~~寝支度中~~~



吹雪「それじゃあ、おやすみなさい」

加賀[おやすみなさい]クルッ
















※加賀はメタナイトの"顔写真"しか見てないです

~~次の日~~



チュンチュン……



「………ちゃ…」

「…タちゃ…」

那珂「メタちゃん!!」

メタ「!?」ビクッ

那珂「早く起きて!遅れちゃうよ!!」

メタ「な、なんだ?」ムクリ

那珂「何だじゃないよ!!このままだと遅刻だよ!!」

メタ「ち…遅刻…?何にだ…?」

那珂「何言ってるの!!今日は私達のライブ初デビューの日でしょ!!」

メタ「で、デビュー…?………そういえばよく見ると昨日と服装が違う…何処にそんな衣装を…」

那珂「何言ってるの!それはメタちゃんもでしょ!!」

メタ「!?なっ…このキラキラした衣装は…!?」

那珂「薔薇背景も忘れちゃ駄目だよ!!」

ユビパッチン

ブワァッ

メタ「!?急に私の後ろにビューティフルな薔薇が!?」

メタ「…!?なんだ!?私はの口調が急にエレガントに!?」

那珂「だんだんいつもの感じに戻ってきたじゃん、愛と勇気のメタナイト!!」

メタ「………!!」

シャララララン……

メタ「……あぁ、そうだった、私は愛と勇気のメタナイト……」

メタ「エレガントでビューティフルな私はユーとユニットアイドルを組んだんだ」

那珂「やっと目が覚めた?さぁ!お客さんが待ってるよ!!」

\ワァァォァァァ!!/

\那珂ちゃんんんん!!/

\メタナイト様ぁぁぁ!!/

メタ「フッ…綺麗なお嬢さん達を待たせてはおけないな……」

メタ「さぁ!愛と正義のメタナイト、も~れつセレブライブを始めよう!!」

那珂「うん!!」

メタ「HAHAHAHAHAHA!!」

シャララララン……









メタ「う…うう……」

メタ「( ゚д゚)ハッ!」ガバッ

メタ「夢か…」

メタ「変な夢だった……」ムクリ

メタ「………?那珂?」キョロキョロ

提督は起き上がり、辺りを見渡すも自分以外だれも人影が見つからない

ハラリ……

メタ「…なんだ?マントから何か……」

カサッ

メタ「手紙…か?」

メタ「…ふむ…」ヨミヨミ

メタ「………」

メタ「………」

メタ「………」

メタ「………!」

メタ「くそっ!」

クシャッ

メタ「とりあえず吹雪達に会わねば…っ!」

バサッ

提督は手紙を握り潰し、すぐさま飛び立っていく




~~メタちゃんへ~~

昨日はありがとう、メタちゃんと喋れて凄く楽になれたよ

これからも一緒に居たいけど…

それでも那珂ちゃんは、もう、他人に迷惑かけたくないの

だからさようなら

私が無事だったらまた、吹雪ちゃんと握手しに来てね




~~みんなのアイドル那珂ちゃんより~~

メタ(駄目だ……!一人になっては駄目だ那珂…!)

メタ(孤独になっては駄目だ!)

バサッバサッ

メタ「……っ!見えたっ!」

そう言う提督の視界には自分達が前日泊まっていたホテルが見えた

スタッ

メタ「吹雪!!」

提督は勢い良くベランダに降り立つが、自分たちが泊まっていた部屋にはだれもいない

メタ「外に出たかっ…!」

バサッ

提督は部屋に吹雪が居ないとわかると、急いでベランダから飛び立ち、ホテルのフロントへと向かう

スタッ

ウィーン

メタ「失礼する」

メイド「あっ、メタナイト様、ご無事だったんですね、随分帰ってくるのが遅…」

メタ「吹雪はどこだ!」

メイド「ふ、吹雪様なら、海軍本部の方で保護され…」

メタ「海軍本部だと?」

メイド「は、はい、本日引き渡し予定の艦娘と一緒にいると…」

メタ「クソッ、さっきより離れてしまった!」

メイド「何かあったのですか…?」

メタ「車はすぐ出るか!?」

メイド「は、はぃ!!」

メタ「よし!本部の方に自分が行くと連絡しといてくれ!!」

ウィーン

メイド「…………」

前スレがもうすぐ1000いきます

1000レス目に艦娘の名前がきたら

その子がプププ鎮守府に来るゾイ

メタナイト「ここが私の鎮守府か」吹雪「デラックスです!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1444559359/)

皆さんお久しぶりです、少しリアルで色々ありまして中々更新できませんでした、すいません

今日からいつもどうり更新していきまふ

~~場所は変わって海軍本部~~

コンコン

吹雪「はーい」

ガチャ

海軍A「失礼、君達の提督から連絡があったぞ」

吹雪「ほ、本当ですか!」

加賀[良かったわね、吹雪]

海軍A「どうやらもうこっちに向かって来ているらしい、何やら急いでいたみたいだ」

吹雪「…どうしたんでしょう?」

海軍A「急用でもできたんじゃないか?とりあえず急いで支度を」

吹雪「わかりました」



~~海軍玄関~~




吹雪「どうしたんでしょうか…何かあったのかな…」

加賀[早く吹雪に会いたいんじゃないかしら]

吹雪「んー…そんな人ではないんですけど…」

ブロロロロ……

加賀[あ、あの車じゃないかしら]

吹雪「えーっと、あ、そうですね、司令官ー、こっち…」

ブロロロロ!!

車はドンドン近づいて来るがスピードを緩める気配がない

吹雪「え…ちょ」

ブロロロロ!!!!

吹雪「ひっ!」

キキィ!!

車は吹雪達にぶつかりそうな勢いで走ってくると、目の前でドリフト停車する

吹雪「」ドキドキドキ

加賀[………]

カチャッ

メタ「早く乗れ!」

ブロロロロ…

車は吹雪達を乗せてせわしなく走り出す

吹雪「ど、どうしたんですか、そんなに急いで」

メタ「それなんだが…」

加賀[え、ちょっと待って、これどうなってるの]

加賀[これが提督?]

加賀[顔しかないけど?え?顔しかないけど!?]

加賀はクルクル看板を回すが運転席と助手席に座ってる二人は気付かない

加賀[ちょっと吹雪!!]

ユサユサ

吹雪「うああ!なんですか!」クルッ

加賀[これが提督なの?]

吹雪「そうですよ…というか写真見てたんじゃないんですか?」

加賀[この写真じゃわからないわよ!!]

スッ

吹雪「どれどれ………うわっ、ドアップですね…仮面しか写ってない」

加賀[でしょう!?]

吹雪「でも、言ったでしょ?かなり変わったひとだって」

加賀[………]

吹雪「で、それからどうしたんですか」クルッ

メタ「それから那加が…」

吹雪「ほうほう…」

加賀[………]

加賀[かなり変わってるどころの話じゃない!!]

加賀[大丈夫かしら……私……]

加賀[………あれ!?ちょっとまって!どうやって運転してるのよ!!]

バッ

加賀は勢い良く運転席に顔を出す

ガタン!

ドゴッ

それと同時に車が大きく揺れて座席に加賀は頭をぶつける

加賀「ゴフッ!!」

加賀「ーーーーーっ!?!?!?」ジタバタ

吹雪「な、なんですか今の揺れ!?」

メタ「………マズイな……」

提督が見つめる方向には煙があがっていた

~~場所は変わって何処かの裏路地~~



那珂「えーっと…こっちで合ってたかな…」

那珂は一人、狭い裏路地を歩いていた

那珂「メタちゃんには悪いけど…もう私の事で迷惑かけたくないし…」

那珂「それにこんな裏路地なら大丈夫でしょ」

那珂「確かこっちに曲がったら海軍本部…」

ヒョイッ

那珂「……ん?」

悪男「ん…?」

バッタリ

那珂「………」

悪男「………」

悪女「どうしたの、急に立ち止ま……」

那珂「ヤバッ」

悪男「那珂だ!」

悪女「なんでここに!?」

カチャッ

二人は慌てて拳銃を構える

那珂(拳銃!……でもこの距離なら!)

那珂「ていっ!!」

バシッ

悪男、女「……っ!?」

ガチャン!!

那珂「貰いっ!!」

ヒョイッ

悪男「なっ…!?」

那珂「逃げろっ!!」

スタタタタッ

悪女「待てっ!!」

那珂「うっ……行き止まり……」

那珂は悪男達から走って逃げていたが、しばらくして少し広い袋小路に追い詰められてしまう

悪男「っ…はぁ!はぁ!」

悪女「や…やっと……捕まえた……わよ……」ゼェゼェ

那珂「む……た、たしかに追い詰められたけど、貴方達には屈しないよ!」

悪男「こいつ…」

那珂「貴方達には素手で負けるつもりは無いし、拳銃も無い!大人しく帰って!」

悪女「確かに艦娘相手に素手で勝て無い…でもね…」

悪女「だからといって私達は、引き下がれない、見逃せない」

悪女「アイドルなんかして………英雄気取りの貴方なんか特にね……」

悪男「そうだよ!!意地でも艦娘をこの世から消し去らねぇと気が済まないんだよ!!」

那珂「艦娘を…消し去る…!?」

悪男「あぁそうさ!!ただの深海棲艦と戦う為に作られた兵器が、俺達の居場所を……あの海を奪った!!」

悪男「お前たちは俺達からしたら深海棲艦と一緒なんだよ!!」

那珂「………あ………えっ…………」

那珂「私達が……深海棲艦と一緒………?」

悪女「なにショック受けてんのよ」

悪女「一緒に決まってるでしょ?深海棲艦も貴方達艦娘も」














悪女「化物じゃない」

なーかなか更新できませぬ、ごめんなさい

しかし絶対に完結はさせます

今日もちょっとだけだけど許して…

那珂「………化物」

グサリ

那珂「うぐぅ!!」

ガクッ

那珂は心臓を突き刺されたかのように感じ、膝をつく

悪女「あら、化物がいっちょ前に悲しんでるわよ、醜いったらありゃしないわ」

悪女「あんな化物の深海棲艦とやりあえるんだから貴方達も化物に決まってるじゃないの」

那珂「那珂ちゃんは………那珂ちゃんは……」ポロポロ

悪女「見た目に不釣り合いな怪力、同じ顔、入居でドンな傷も元通り」

悪女「化物以外の何なのかしら?」

那珂「那珂ちゃんは…………私は………」ポロポロ

悪女「安心しなさい、貴方達が居なくなっても私達は自分で深海棲艦を何とかするから」

そう言って悪女はチラリと悪男の方を見る

悪男「……あぁ、あれを使うのか、いいぜ、初めて使うにはもってこいだな」

ガサゴゾ

悪男「あぁ、あった、これだ……」

ポォ………

カバンから出した悪男の手に握られていたものは









金色の小さな王冠だった

その王冠は不思議な光を眩しいほどに放っており中央には蒼い宝石が埋め込まれてあり神々しく輝いていたいた

那珂「…………」

悪女「教えてあげるわ、この王冠の名はマスタークラウン、人間でも扱える無限のチカラを持つ最強の対深海棲艦用兵器」

那珂「人間でも扱える対深海棲艦用兵器……?」

悪女「……まぁ無限のチカラってのは言い過ぎだとは思うけどね…海軍本部から直接盗み出した代物だから凄いものではあるはずよ」

悪男「この前、海軍本部に忍び込んで取ってきたのさ」

悪女「どうやって作ったかは私達もわからないけどね」

那珂(………そういえば今回のライブ、宿泊が海軍本部から急にホテルに変更されたけど…もしかしてこれの王冠が理由で………)

悪女「海軍本部から取ってきた………この意味がわかる?」

那珂「……………」

悪女「海軍本部が艦娘の艤装ではなく人間用の兵器を作っている…つまり…」

悪女「貴方達艦娘が居なくなっても大丈夫なようにしていると言うこと」

悪女「海軍本部でも貴方達艦娘をよく思ってない奴がいるって事よ」

那珂「…………!!」

那珂「そんな………そんな……っ!?」

悪女「あーあ、絶望ねぇ」

悪女「そのまま絶望しながら死になさい」

スッ

悪男が悪女の言葉に合わせるように王冠を頭に乗せる

カッ

それと同時に王冠は先程よりも強く輝き出す

悪男「お……おぉ……チカラが……チカラが溢れてくる……」

フワァ…

悪男「お…おぉぉ!!浮いてる!!俺浮いてるぞ!!」

悪女「……凄いわね………」

悪男「ふん………!」

バチバチバチッ!!

男が手のひらを上に向け力を込めると黒い球体のようなものが出てくる

悪男「おお!凄い!!凄いぞ!!!」

悪女「ちょっと、確かに凄いけどあそこにいる化物を先にやっちゃってよ」

那珂「………うぅ……」シクシク

悪男「……あぁ…そうだったな!!」

ブオン!!

ドォォン!!

激しい爆発音と共にあたりに煙が舞い上がる

悪男「おぉ、凄い威力」

モクモク

悪女「確かにね…でも」

那珂「けほっけほっ!!」

悪女「当たらないと意味ないわよ」

煙が晴れると、那珂の姿と、那珂の目の前の地面が大きくえぐれているのが見える

那珂「………ひぃっ!!」

悪男「悪い悪い、まだチカラの調整が出来てなくてヨォ」

悪女「今の爆音で誰か来るかもしれないわ、早く済ませて」

悪男「了解了解……ふンッ!!」

バチバチバチッ!!

那珂「に…逃げな」

ブオン!!













ドゴォォォォォォ………ン

ガタン!?

ドゴッ?

車が大きく揺れて座席に加賀は頭をぶつける?

加賀「ゴフッ!!」?

加賀「ーーーーーっ!?!?!?」ジタバタ?

吹雪「な、なんですか今の揺れ!?」?

メタ「………マズイな……」

辺りは先程よりも土煙が上がっており何も見えない

悪女「これで那珂も……」

「けほっけほっ……」

悪女「なっ…!?」

那珂「ま…また外れた…?」

煙が晴れると先程と同じように那珂の目の前の地面が大きくえぐれているのが見える

悪女「ちょっと!何して……………!?」

悪男「わ…悪イ……チカラの制御が…うまク…」 

バチバチバチッ

悪女が振り返ると悪男の様子が明らかにおかしい

悪男「ドンドンチカラが溢れてきテ…抑え…」

ドクン

悪男「抑えキれなくて…制御ガ……」

ドクン

悪男「せ…セ…制御……セイギョ……チカラが……溢れ……アフ……レ……」

ドクン

悪女「ち、ちょっとまずいんじゃないの!?その王冠取った方が…」







ドクン

悪男「アアアアアアオオオオオオオオアアア!!!!!」

悪女「!?」ビクッ

バチバチバチッ

悪男が雄叫びを上げたかと思うと王冠が変形していき禍々しい形へと変貌する

ドロリ

それに合わせるように王冠からドス黒い液体の様な物が溢れ悪男を包み込んでしまう

ドロドロドロ……

悪女「な…なにこれ…」

液体が全身を包み込んでしまうと顔の部分から黄色い瞳が2つと口がパックリ開いてそこからもう一つ大きな目玉がギョロリと出てくる

悪女「ひっ!?」

悪男「………」

ギョロリ

那珂「えっ」

口の中の目玉が動いたかと思うと那珂の方を見る

那珂(ーーーーーっ!!まず……)

バッ

悪男が腕を上に上げる

ジャキン!!

すると那珂の足元から禍々しい色をした棘が突如出現する

那珂「っ!!」

タラ……

那珂は直感で守りの体制になり、辛うじて頬に切り傷程度で済む

悪男「………」ドロドロドロ…

那珂「………」

那珂(まずい…まずいまずいまずい!)

那珂("アレ"は相手にしちゃ駄目だ!!)

那珂(私の中の危険信号が"アレ"とは関わるなと緊急ベルを鳴らしている!!)

那珂(“アレ“が何か、どうなってるかはわからないけど逃げないとヤバイ!!)

悪男「………」スッ

バチバチバチッ

悪男は手を掲げると再び黒い球体が出てくる

那珂(後ろは行き止まり、つまり逃げるとしたら…)

悪男「………」

ブオン!!

那珂「ここしか無いっ…!!」ダダッ

ドゴォォン!!

バッ

悪男「………!」

那珂は黒い球体をギリギリで避けて後ろで爆発した爆風を利用して二人の間を物凄いスピードで駆け抜けていく

那珂「やった!このまま本部に……」クルッ

悪男「…………」スッ

バチバチバチッ

那珂「えっ」

那珂が振り返ると悪男が黒い球体を一度に6つ出しているのが見える

那珂「それはまz…」

ブオン!

那珂「ひぃぃぃ!!」

ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!

狭い裏路地を激しい爆発を避けながら那珂は走り抜けていく

悪女「ちょっと!やりすぎよ!!」

悪男「…………」バチバチ

悪女「このままじゃ周りの民間人に被害が…」

悪男「………」フワッ

悪女「ちょっと!!」

悪男は悪女の話に耳を貸さず、那珂を追いかける様に飛んでいってしまう

悪女「…いったいどうなってるのよ……っ!!」ダダッ

ドォンドォンドォンドォン!!

那珂(足を止めたら殺られる足を止めたら殺られる足を止めたら殺られるうううううう!!!!)ダダダダ!!

裏路地を必死に走り去って行く那珂の視界、横路地にふと人影が入る

子供「……?なんだろ、凄い音がする……」

那珂「………えっ」

那珂が横路地を過ぎると同時に子供が悪男の前へ出てくる

子供「?」ヒョコッ

悪男はそんな事を気に留めず球体を飛ばす

ブオン!!

子供「………なに?」

那珂「危ない!!!」

バッ

1スレ目から言ってますが本作は普通に轟沈、死亡の描写があるので悪しからず

那珂「……………ボク……大丈夫?……怪我は……無い……?」

子供「うん…大丈夫…」

子供と悪男の間に割り込んだ那珂の背中は焼け爛れていた

那珂「良かった……早く……逃げて……」

悪男「…………」バチバチバチッ

ドォン!!

那珂「あぐぁぁぁ!!」

子供「お、おねーちゃん……」

那珂「うっうぅぅ………っっ!!」

那珂「ご……ごめんね、怖がらせちゃって……」

ドォン!!

那珂「ーーーーーっっっっぁ……あっ……!!」

ビチャッ

地面に大量の血が滴り落ちる

子供「おねーちゃんつらそう……」

那珂「お……おねーちゃんは……大丈夫だから……は…早く……」

ドォン!!

那珂「ーーーっがぁぁうっっ!!逃げて!!早く!!」

子供「」ビクッ

那珂が大声で叫ぶと子供は驚く様に横路地へと消えていった

那珂「……よか……っ……」

ドサッ

那珂「…………………」

悪男「…………」ジロッ…

那珂(あぁ……駄目だ……意識が薄れていく……)

那珂(背中が熱い………背中は熱いのに………背中から熱が出ていくみたいに…身体が冷たく……)

那珂(冷……た…く…………)

那珂(………)

那珂(…)

悪男「………」

悪女「何やってるの!!」バチン!!

悪男「………」ギョロリ

悪女「私達の目的は艦娘であって、守るべき民間人を危険に晒しちゃ…」

バシッ!

悪女「きゃっ!?」ドサッ

悪男「………」バチバチバチッ

悪女「え、まさか」

バチバチバチッ

悪女「やめてやめてやめて」

バチバチバチッ

悪女「やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて!!!」
悪女「やめ」

ヒュッ

ドォン!!

メタ「近いぞ!吹雪、加賀、艤装の準備を!」

吹雪「言われなくとも準備できてます!」

加賀[私も大丈夫よ]

吹雪「加賀さんも大丈夫だそうです!」

メタ「よし…」

提督達は連続して聞こえる爆発音の方へと車を急がせていた

メタ「もうすぐ近くだと思もうんだが……!?」

そう呟いた瞬間、横路地から子供が飛び出してくる

メタ「っ!!」

キキーーーッ!!

急いで急ブレーキをする提督、車は子供にぶつかるギリギリの所で停止する

吹雪「うわぁぁっ!?」

ゴンッ

加賀「ゴフッ」

加賀「まっっーー!!!」ゴロゴロ

メタ「吹雪、加賀大丈夫か!?」

吹雪「加賀さんが顔ぶつけて悶絶してます!」

メタ「そうか、吹雪、子供も大丈夫か聞いてきてくれ」

吹雪「はい!」

ガチャ

吹雪「きみ、大丈夫?」

子供「う、うん…」

子供は驚いたのか車の前でへたり込んでしまっていた

吹雪「そう、良かった、でも急に飛び出したら駄目だよ?」

子供「ごめんなさい…」

吹雪「じゃあ私達急いでるから、ごめんね?一人で大丈夫かな?」

子供「ま、まって」

吹雪「どうしたの?やっぱり何処か痛んだりして…」

子供「この路地の先でおねーちゃんが困ってるの、助けてあげて!」

そう言って子供は自分がでてきた横路地を指差す

吹雪「おねーちゃんが困ってる……?」

子供「そ、そうなの!変な王冠を被ったドロドロした化物がおねーちゃんを虐めてた!」

吹雪「……!」ハッ

吹雪「司令官!!」

メタ「あぁ、那珂かも知れない、いくぞ!」

吹雪「はい!ありがとうね僕、おねーちゃんは私達が助けてあげるからね!」

そう言って吹雪は急いで車に戻る

バタン

ブォンルルルルル!!

メタ「狭い路地だから少々荒い運転になるぞ!」

グォン!

提督は狭い路地を無理矢理車を通らしていく

ガリガリガリ!!

加賀[擦ってる!擦ってる!]

悪女「やめ」

ヒュッ

球体が放たれる前に一つの人影が間に割って入る

ドォン!

那珂「っっっっっっがああうあううう!!!!」

悪女「………え?」

ポタッポタッ

那珂の背中からはいまだに血が溢れていた

那珂「あ……っ……よか……った…間に合……った……」

悪女「な……何やってるの!!私は艦娘の助けなんか……」

那珂「ほっとけ……なかった…から…」

ブオン

ドォン!!

那珂「かっ………っぅ………!!」

悪女「やめて!!私を助けないで!!艦娘の貴方が私を救わないで!!!」

悪女「そんなの私の誇りが許さない!!貴方に助けられるくらいならいっそ……」

ブオン

ドォン!

那珂「あ!!!っっぁぁ………!!」

悪女「やめて!!どけて!!」

那珂「い……やだ………」

ギュウウウウ……

痛みを我慢するように那珂は手を強く握りしめる

那珂「私だって……艦娘としての……」

那珂「アイドルとしての………うっ………意地があるもん………」

悪女「貴方…………」

バチバチバチッ!!

そんな二人をよそに悪男は力を集中させているのか先程の球体よりも更に大きな球体を作り始める

悪女「な…さっきの5倍ぐらいはあるわよ!?あんなのが当たったら……!」

那珂「…………」グッタリ

悪女「ちょっと!なに目を閉じてるの!目を開けなさいよ!!」

那珂(もう駄目だ……さっき庇う為に飛び出した時に力使い果たしちゃった……)

バチバチバチバチバチバチッ!!

悪女「あああ!!もう駄目だわ!!」

那珂(これが那珂ちゃんの最後かぁ……もう一度メタちゃんや吹雪ちゃんとも会いたかったな……)

那珂(……爆鎮守再建……叶わなかったなぁ……)

那珂(…………提督……元気かな………)

那珂(…提督…提督…………)

那珂「…提督………!」



ドォォン!!




メタ「那珂ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

最近筆の調子がいい……様な気がする……

秋刀魚は取れてないけど…

ガリガリガリ!!

加賀[擦ってる!擦ってる!]

吹雪「ちょっと!?無理し過ぎでは!?」

メタ「かまわん!!」

ガリガリガリ!!

メタ(先程の子供が言っていた『王冠を被ったドロドロした化物』…………)

提督の脳裏に過去の記憶が過る






『ブラボー、ブラボー、さすがは星のカービィ…』





『オォ…ついに手に入れタゾ…コレぞ無限のチカラを持つ…マスタークラウン!』






『そう、まずハ手ハジメにキミらの星…ポップスターから支配してアゲルヨォ!』





メタ(信じ難い…アレがこちらの世界にある訳がない…しかし本当だったとしたら…!!)

吹雪「司令官!向こうに何か見えます!」

メタ「!?」

走らせている車の先には二人の人影が倒れており更にその奥には巨大な黒い球体を掲げている人影が見える

加賀[なに……あれ……]

メタ「くそっ!!」

提督は声を荒らげるとどこからともなく携帯を取り出す

プルルル…

ガチャ

木曾「どうした、もう鎮守府に着くのか?」

メタ「木曾!私の剣はすぐそばにあるか!?」

木曾「あ?どうした急に」

メタ「どうなんだ!!」

木曾「………誰にも触られないよう隠してある、すぐ取ってくる、待ってくれ」

メタ「頼む!」

メタ「吹雪!加賀!このまま突っ込む!衝撃に備えろ!」

吹雪「えっ!?このまま突っ込むと手前の二人も引いて…」

メタ「吹雪!私の合図と共に真下に砲撃しろ!」

吹雪「そ、そんな事したら車が…」

メタ「那珂の命には変えられん!!」

加賀[………!]

メタ「いいか!?………………撃てっっっ!!」

吹雪「どうなっても知りませんよ!」

ドォォン!!

吹雪は合図と共に真下に砲撃し、その砲弾は車の床を突き抜け地面へと着弾する

ドォォン!

その勢いで車は中に浮き那珂と悪女を飛び越えていく

メタ「那珂ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

那珂「め…たちゃ……ん……?」

那珂が薄っすら目を開く、そこには自分達を飛び越えて球体に突っ込んでいく車が見えた

悪男「…………!?」

ビカッ

ドォォォォォン!!

今日から艦これACイベント始まりましたね……そしてカービィwii5周年でもあります!更新するよ!

ドサッ

メタ「ぐっ!!」

ゴンッ

吹雪「ウッ」

ドシャッ

加賀「ベッ」

車は爆発四散して提督は背中から、吹雪は頭から、加賀は前から地面に激突する

メタ「くっ……皆無事か!」

吹雪「」

加賀「」

提督が声掛けるも返事がない

メタ「くそっ!」

悪男「………!?!?」

悪男は目の前でモロに爆発したせいか顔を覆って悶ている

メタ「………」チラッ

メタ(…やはりあれはマスタークラウン…何故アレがこちらの世界に…)

メタ(いや、考えている余裕は無い、早くアレを破壊しないと手が付けられなく…)

悪女「助かった…?…何が起こって…」

悪女「なっ!?プププ鎮守府の…メタナイト…!?」

メタ「むっ…」

メタ(あれは…昨日那珂を襲ったうちの一人か…)

悪女の方を向いた提督の視界には同時にボロボロになっている那珂の姿があった

メタ「………貴様、那珂にいったい何を…」

悪女「ひっ!?」

メタ「…?」クルッ

バチバチバチッ!!

メタ「なっ!?」

悪男「ウォォォォォォ!!!」

先程の爆発に腹を立てたのか悪男の手には片方に六つ、両手で12の球体が発生していた

メタ「まずい!」チラッ

吹雪「」

加賀「」

メタ「ぐっ…」チラッ

悪女「あ…あぁぁ…」

那珂「………」

メタ(気絶してる吹雪と加賀が………しかし二人の方へと行くと那珂達を助ける時間が…)

悪男「!!!!」

ブオン!

悪男が腕を振ると同時に12の球体が飛び散っていく

メタ「くそっ!」

バッ

ガシッ

提督は吹雪と加賀の方へと飛んで行き、二人が球体にぶつからないよう庇う様に前へ出る

それと同時に

メタ「那珂ぁぁぁぁ!!」

那珂「………めた…ちゃ…」

メタ「受け取れぇぇぇぇ!!」

ブンッ!!

シュルシュルシュル!!

提督は勢よく何かを投げたかと思うと、その物体は凄いスピードで回転しながら那珂に向かって飛んでいく

ズポッ

那珂「んぐぅ………?」

その物体はぴったり那珂の口へと入り込んだ








……パチッ

那珂(…………ん…口に何か……)

パチッ………

那珂(…なんだろ……美味しい……)

パチッ……パチパチッ……

那珂(…あれ……?………身体から元気が溢れて……!!)

パチパチパチパチッ!!

那珂「むぅーーー!!」ムクリッ

悪女「」ビクッ

那珂「今ならなんでも出来そう!!」

パチパチパチパチパチパチッ!!

悪女「え…なに…?那珂の体が輝いて…」

元気良く立ち上がった那珂の体はピカピカと輝きを纏っている

ビュウッ!!

悪女「あっ!後ろから球体が!」

那珂「むっ!」

那珂「とりゃぁぁぁ!!」

バシッ!

パァン!!

後ろから迫って来た球体を那珂はビンタで簡単に破裂させる

悪女「!?!?!?」

ビュウッビュウッビュウッ!!

那珂「やっ!はっ!とりゃあ!!」

パァン?

パァン?

パァン?

那珂「那珂ちゃん無敵モードォォォォオオオオ!!!」

ウォォォォ!!

那珂は雄叫びを上げながらガッツポーズをとる

悪女「そんな馬鹿な…」

メタ「いや、那珂の言う通りだ」

悪女「え…?」

声のする方を見ると吹雪、加賀を庇ったせいか少しダメージを受けた提督がいた

メタ「今、那珂が口に含んでいる飴は『無敵キャンディー』と言って、口に含んでいる間は無敵になれるアイテムだ」

悪女「無敵キャンディー……?」

メタ「それでも無敵でいられるのは数秒程度……しかし数秒でいい!数秒の間、時間さえ稼いでくれれば…」

メタ(できればこの手はあまり使いたくなかったが…)

バチバチバチッ!

メタ「くそっ!またか!」

悪男は先程と同じように大量の球体を作り上げていく

那珂「任せてっ!!」

ダッ

那珂は皆の盾になるように悪男へと突っ込んでいく

メタ「無理をするな那珂!」

メタ(そう、『無敵キャンディー』はあくまで無敵になれるだけ…回復アイテムでは無い…)

那珂「大丈夫!今の私ならみんなを庇えるから!」

メタ(嘘をつくな那珂…)

悪男へと突っ込んでいく那珂の背中は依然として痛々しかった

メタ(今も背中の痛みで立っているのがやっとだろうに…)

モウスコシマッテ

アトチョットマッテ、ホントニアトチョット

(年内に話に一区切りつけたいんだよなぁ……)

悪男「!」

ブオン!

悪男は突っ込んで来る那珂を警戒して一斉に球体を飛ばす

那珂「だぁぁぁぁぁ!!」

那珂はそんな事お構い無しにドンドン突っ込んでいく

パァン!

突っ込んでいく那珂に球体は襲いかかるも、那珂に触れると同時に弾け飛び、効果が無い

ズキッ

那珂「ぐぅっ……!」

しかし一歩歩くごとに背中の傷が悲鳴を上げ那珂の表情には余裕がない

那珂(早く終わらせないとまずい…っ!)

ダッ

悪男「!?」

那珂「お返しくらえっ!!」

ドゴッ!

那珂は球体を突き抜けてそのまま猛スピードでタックルする

悪男「ッガァァアァアァ!?!?」

那珂のタックルをくらった悪男は叫びながらふっ飛ばされていく

悪女「効いてる…効いてるわ!」

悪男「ァ……アァァ……」フラフラ

悪男はよほど効いたのかフラフラとしており、その様子を那珂は見逃さない

那珂「もう一撃……!」

ダッ

悪男「………!」

那珂「くらえぇぇぇえぇぇ!!」

悪男「………」スッ…

突っ込んでくる那珂に対して悪男は両腕を上げる

ブ……ン

すると、その両腕に魔法陣のような物が現れる

バッ

シュパッ

那珂「えっ!?」

悪男がその両腕を自分の前で交差するように振りかざすと一瞬で姿が消える

那珂「き…消えた…?」

メタ「上だ!那珂!」

那珂「上…?」

那珂が上を見ると、遥か上空に悪男が浮いているのが見える

ググッ……

上空にいる悪男は那珂の方を向きながら両腕を回すようにして構えの様な姿勢を取る

ブゥゥゥン

すると空中に大きな魔法陣が現れる

メタ「あれは……まずいっ!」

那珂「……」タラ…

那珂も何かを感じ取ったのか頬に汗を浮かばせる

メタ「那珂!避け…」

那珂「嫌だ!」

メタ「!?」

那珂「受け止めてやる!」バッ

メタ「な…馬鹿!何を言って……」

メタ「!」

提督は気付く、那珂が避けた後ろに誰がいるか

悪女「……!?あなた…まさか…私を…」

バチバチッ

魔法陣が光を放ち始める

那珂「こいっ!」

私は……絶対……完結させてみせる……!

ズドンッ!!!

構える那珂に向かって魔法陣から太いの光の線のような物が物凄いスピードで発射される

那珂「……」グッ

ズオオオ……

バチィッ!!!

那珂「ぎっ………!」

ガリガリガリガリ!!

光を受け止めると同時に、那加は物凄い衝撃で地面を削りながら後退する

パチンッ!!

髪留めのシュシュも弾け飛び髪が下ろした状態になる

那珂「ふ……んぐぐぐぅぅ……!!」

バチバチバチ!!

無敵状態の那珂に触れると同時に光は弾けていってはいるものの、未だ魔法陣から大量に放出され続けている

ググッ……ピタッ

那珂「む…ぐぐ…!」

ポタッ……ポタッ……

地面を削りながら後退していたのをなんとか踏みとどまるも、那珂の背中からは血が滴っていく

メタ「那珂!!」

悪女「辞めなさいよ!貴方そのままじゃ…」

那珂「嫌だ!!」

バチバチッ!!

悪女「な…さっきも言ったけどね!私は貴方なんかに助けられたくないの!貴方みたいな化物…」

那珂「うるさいな!」

悪女「!?」ビクッ

那珂「私は!私がしたいからやってるの!!」

悪女「…」

那珂「貴方が化物と言おうが、皆が化物と言おうが関係なかったんだ!!」

那珂「私が私をアイドルと信じてる限り私はアイドルなの!!アイドルとして!艦娘として行動するの!!」

悪女「…………」

那珂「私は艦隊のアイドル那珂ちゃん!!皆を笑顔にするの!」

悪女「貴方……」

バチバチッ!!

ポタポタッ

那珂「あうっ……!」ガクッ

那珂(出血で……意識が…)

ガシッ

那珂「……え?」

悪女「何膝ついてるのよ!」ガシッ

那珂「ど…どうして…」

悪女「貴方が倒れたら私も無事じゃないでしょ!ほら、支えてあげるから倒れちゃだめよ!」

那珂「………!」

悪女「貴方がそんなにアイドルアイドル言うなら信じてあげる!!」

那珂「…………うん!」

バチバチッ!!

光線を受け止める那珂を支える様に悪女が寄り添う

那珂「ふんぐぐぐぐ…!」グッ

悪女「ぐぅぅ…ちょっと…!もっと腰入れなさい……!」

バチバチッバチバチッ!!

那珂「な……!!うるさいなぁ………っ!!」

グググッ

那珂ゆっくりとついていた膝を起こす

ググッ……

那珂「む…ぐぐ…!」

悪女「そんなので……っ…アイドル務まるのかしら………つ!?」グググッ

那珂「」カチン

那珂「見せてあげるよ!アイドル本気ぃぃぃぃ!!」

ググググググッ!!

那珂は光線を受け止めながらもゆっくりと前へ進んで行く

那珂「ふぐぐぐぐ!!」

悪女「やるじゃなぃんん!!!」グググッ

メタ「止めろ!無茶するな!!」

バチバチッ!!

那珂「うるさいな!」

メタ「うるさいな、じゃない!今舐めてるアメがなくなったら無敵も切れるんだぞ!」

那珂「えっ」

悪女「あっ」

悪女(そういえばそんなこと言ってたような…)

那珂「もうアメ殆ど無…」

悪女「早く!どうにかして避けないと!」

那珂「そうは言ってもどうやって!」

焦る那珂とは裏腹にアメはドンドン口の中で溶けていく

那珂「もう駄目、無くなる!!」

ピタッ

那珂「!!?」

しかしアメが無くなる直前に光線は消えてなくなる

悪女「どうなったの?」

那珂「あ!」指差し

那珂が指差す先には悪男に向かって蹴りを食らわせる提督の姿があった

悪男「ガッ……!?」グラッ

悪男は提督からの蹴りを受け、体制を崩して魔法陣を維持できなくなる

悪男「グッ…!」

メタ「遅い」

パシッ

悪男「!?」

悪男は急いで体制を直そうとするも、提督に腕を掴まれる

グオッ

提督はそのまま悪男もろとも地面へ急降下する

悪男「ガ……ッ!」

バシッ!

メタ「っ!!」

そのまま地面へ叩き付けようとするも、もう片方の腕で提督は弾き飛ばされてしまう

悪男「…」シュタッ

メタ「くっ…」ズサッ

メタ「やはり素手で近付くのは不味いか…」

那珂「メタ………っ!?」ガクンッ

那珂(え…なに…身体が急に…重く…)

ドサッ

悪女「ちょっと!那珂!?どうしたのよ!」

倒れた那珂の身体は先程まで放っていた光は無くグッタリしている

悪女「……!無敵が……」

メタ「早く那珂を安全か場所へ!」

バチバチッ!!

そう言ってる間にも悪男は次の攻撃への準備をし始める

悪女「な……貴方はどうするのよ!」

メタ「大丈夫だ」

そう言いながら提督はマントを羽織りながら素早く回転し始める?

回転しながどんどん細くなっていき、1度細い白い線になったかと思うと、次の瞬間には紫の線に変わる?

回転が終わると提督帽は無くなりマントが紫に変わっていた?

メタ「私には、優秀な弟子がいるからな」

ヒシモチ…ヒシモチ…

メタナイト、誕生日おめでとう


皆さん、もう少しまっめね

剣にやどるはむげんのパワー
 おともに艦娘をしたがえて
異世界までしゅぎょうのたびだ!







メタ「ナイトしょうかん!!」





メタナイトは叫びながら左手を高く掲げる

ピカッ

悪女「眩しっ……」

スタッ

悪女「……!?」

眩しくて目を瞑ってしまった悪女が再び目を開けると、いつの間にか一人増えていた

木曾「すまない、またせたな」

メタ「厳重にしまってくれていたようだな」

木曾「大量の輪ゴムの下敷きにして隠してた」スッ

メタ「………」

メタナイトは複雑な顔をしながら木曾から剣を受け取る

悪女「け…軽巡の木曾……?え…一体どこから…」

木曾「さて、あいつか」

悪男「………」バシュッ!

木曾が悪男を睨む、その瞬間悪男は木曾に向かって球体を放ってくる

悪女「あぶなっ…」

木曾「うおっ!?」

バリバリバリバリ!!?

提督が剣を鞘から引き抜くと激しい光と音が響きわたる

メタ「ふっ!」

ズバッ!!

メタナイトがそのまま素早く剣を振るうと球はそのまま、まっぷたつになり弾け飛ぶ

悪女「はっ?!」

木曾「………なるほど、確かにヤバそうだな」チャキッ

悪男「…」

メタ「無理せず慎重に攻めていきたい…が」

メタ「そこの貴様」

悪女「え、な…なに…」

メタ「奴が『あれ』を被ってからどれ位経った」

悪女「…そうね、大体…30分…くらいかしら…」

メタ「………不味いな…」

木曾「どうした」

メタ「詳しい説明は省くが…おそらく奴はあの王冠の力を制御できずに暴走しているんだろう…」

木曾「あの王冠か」

悪女「…確かに彼奴が制御できないとか言ってたわ…」

メタ「…そして、おそらくこのままだと…」

メタ「奴の体は力に耐え切れず消滅する」

悪女「な…!」

木曾「…それは確実なのか」

メタ「…あの王冠はそれ程までに恐ろしい物だ」

悪女「そんな…」

悪女は絶望し顔を伏せる

メタ「さて、木曾」

木曾「ん?」

メタ「そういう訳だ、素早く済ませるぞ」

木曾「わかった、狙いはあの王冠だな」

完璧4周年おめでとうございます、ジェムりんご食べて更新頑張ります

悪女「無茶よ!あんなの…」

メタ「…貴様は彼を助けたくないのか?」

悪女「…え」

メタ「……行くぞ」

木曾「あぁ」

バッ

悪女「あっ…」






メタナイトは素早く飛びながら、木曾は走って悪男との距離を詰める

メタ「距離を取るな!なるべく近距離で戦って周りへの被害を出させるな!」

木曾「了解…………っ!」ダンッ

木曾は大きく踏み込んで飛び上がり、悪男の頭上めがけて軍刀を振り下ろす

悪男「…」

バシッ

木曾「あ」

その斬撃も虚しく、容易く弾かれてしまう

ガシッ

木曾「ぐあっ!」

弾かれて体制を崩したところを掴まれてしまう

メタ「木曾!」バシッ

悪男「グ…」グラッ

木曾「だっ!」バシッ

メタナイトの攻撃によって体制を崩したところを木曾は抜け出す

木曾「すまない、助かった…」

メタ「前から言っているが、お前はいつも力任せに振り…」

木曾「説教は後で聞く!」

ジェムリンゴうまし

ガンッキンッキンッバシッ……






木曾「だっ!」ブンッ

バシッ

木曾「くそっ……ハアッ…ハアッ…また弾かれた…」

メタ「奴め…守りに徹し始めたな…」

木曾「あの王冠に意地でも触らせないつもりだな…」

メタ「急がないと彼の体が不味い…」

メタ(……それに…)

メタ「持久戦では分が悪過ぎる…」

木曾「…確かに、奴は全然こたえてなさそうだな…」

メタ「奴は王冠から無限のエネルギーの供給を得ている、スタミナ切れなどない」

木曾「…卑怯くさいな…」

メタ(やはり不意をついて王冠を攻めるしか…)

メタ(…一旦離れて…いや…)

メタ(………………)

Happy25thBirthdayKirby!!!!!

艦これもカービィも目出度い日が続きますなぁ

大変めでたい今日は更新すると思うやろ?
残念、ニコニ○やpixi○でカービィお祝い動画や画像を探すので手一杯なんやで













明後日にはこの話も一区切りつけるので堪忍でゲス…

メタ「…木曾」

木曾「なんだ」

メタ「一人で相手をするならどれ位時間を稼げる」

木曾「………なかなか難しいことを言うな…」

木曾「20……いや、30秒持たせる」

メタ「十分だ、私が合図したら『右後方』に下がれ」

木曾「了解だ」

メタ「頼む」シュタッ

メタナイトは悪男の視界から隠れるように木曾の後ろに下がる

悪男「……!」

グオッ!

木曾「だっ!早速か!」キンッ

一人になった木曾めがけて悪男は一気に攻撃に転じ始める

メタ「…ふぅ」

スッ…

メタナイトは一呼吸つくと剣を天高く掲げる

メタ(攻撃を与えるには隙を突くしかない、隙を作るには相手に攻撃に転じさせるしかない)

メタ(それはつまり『こちらも隙を見せなければならない』)

メタ(そしてこの状況で一番効果的なのは遠距離攻撃…)

メタ(ダメージを受けてしまっているからナイトビームは出せない…しかし先日編み出した新しい技なら…)

メタ(木曾…耐えてくれ)

木曾「くっ…」

先程とはうってかわって木曾が守りに徹し、悪男は攻撃の手を休めない

悪男「!」

ドンッ

木曾「うぁ!?」

重い一撃が飛んでくる、木曾はなんとか防ぐが距離をつくられる

木曾「ま…」

悪男「!!!」バッ

これは好機と悪男は片手を勢い良く振り上げる

ズッ…

一部の地面が淀みのある色に変化する

木曾「!」

木曾(なにかくるっ…!)

ジャキン!

足元から禍々しい色をした棘が出現する

木曾「うっ…!」バッ

木曾はなんとか棘を回避するも更に距離を取られてしまう

木曾「距離を取られ…」

バチバチバチッ!!!

木曾「!!」

悪男は十分な距離を取ったと判断したのか両手で球体を作り始める

木曾「くそっ!撃たせるわけには…!」

ダッ

木曾は急いで距離を詰めていく

悪男「………」

悪男「」ニヤリ

木曾「!」

グオッ

悪男は両手を掲げる

木曾「間に合わ…」









バンッ!













キンッ!

銃声が響いたあと、王冠に銃弾が当たる

悪男「!!」ギロッ

悪女「ハアッ…ハアッ…」ガクガク

30分毎に投下します

木曾「よそ見してる場合じゃないぞ!」

悪男「!」

木曾「だぁぁぁぁぁ!!!」

ダンッ

木曾は勢い良く飛び上がり軍刀を王冠に向かって振りかざす

木曾「くぅらぁえぇぇぇぇ!!!」

ブオン!!

悪男「!?」

ガキン!!

ピシッ

軍刀は勢い良く王冠に一撃を入れ、王冠にはヒビが入る

メタ「木曾!」

木曾「とらっ!」ダンッ

木曾はメタナイトの声を聞いたら、そのまま悪男の肩に足を乗せ右後ろへ飛び下がる

悪男「!」グラッ

メタ(今だ!)

メタナイトが掲げている剣は光り輝いており強力なエネルギーを醸し出している

メタ「スカイ…」グッ

メタ「ナイトソード!!」ブォン!

ズォォォオ!!

メタナイトが剣を振るうと大きな斬撃が悪男向かって物凄いスピードで飛んでいく

悪男「!!!」

ズバァン!!

悪男が反応するよりも早く斬撃は王冠を切り裂く

メタ「………」チャキン

悪男「ア…ォアァァ……」

ブシュッ

ビシュッ

悪男は体を包んでいたドス黒い液を撒き散らしながら悶始める

悪男「ォアォォォアアアア!!」

バシュッ

悪男を包んでいたドス黒い液体は弾け飛び、元の姿の悪男が王冠を被っていた

悪女「助かったのね!!」ダッ

木曾「待て!近づくな!」

悪女「え…」

ピシッ

ピシピシッ

悪男が被っている王冠のヒビがどんどん大きくなっていく









パリン







王冠は粉々に砕け散り、それと同時に悪男の体が光り始める

悪女「え…そんな…」

パシュン

光り輝いたと思ったらその次の瞬間には悪男の姿は跡形もなく消えてしまった

木曾「…間に…合わなかったか…」

悪女「そんな…そんな…」

木曾、悪女は共に項垂れ、悪女は涙を流す

メタ「………」

激しい戦闘は幕を閉じた

続きはまた明日~

15分毎に投下します

コンッコンコンッ

王冠の破片の一つ、綺麗な宝石が地面を跳ねて飛び散っていく

吹雪「」

その先には頭を打ち気絶した吹雪がいた

スポッ

吹雪「んぐ」







ゴクリ















~数日後~

TV「はーい、では次のニュースいってみましょう、現場の青葉さーん!」

青葉「どうも皆さん!素敵なお話、危険な事件!すべてのニュースは私にお任せ!カメラを死んでも離さない艦娘こと青葉ですぅ!」

悪男が暴れていた場所では多くのカメラが集まり人だかりができていた

青葉「ここが先日謎の爆破事件があった現場ですね、あたり一面地面がえぐれてますねぇ」

ガクガク

青葉「ん?どうしたんですカンペ君」

カンペ [こわい]ペラッ

青葉「まーたですかカンペ君!ちゃんと仕事してくださいよぉ!」




那珂「でたよー、カンペ君の持ちネタ[こわい]」ワハハ

加賀[毎回入れてくるわよね]クルッ

那珂「来るって分かってても笑っちゃうよねー」

那珂は携帯TVを観ながら加賀との話に花を咲かせる

ガタンガタン…

提督一行は電車に揺られながら鎮守府への帰路についていた

メタ「電車の中だ、静かにしろ」

提督は吹雪に抱かれながら本を読んでいたが、顔を上げ那珂を注意する

那珂「あ、ごめん、つい…」

吹雪「まぁいいじゃないですか司令官、本部がせっかく個室を用意してくれたんですから、ちょっと位騒いでも」

メタ「…程々にな」ペラッ

那珂.吹雪「はーい」

青葉「………でして、未だに原因がよくわかってないそうです」

青葉「……今日まで取材禁止だったのが怪しいですけどね…」ボソッ




メタ(…結局マスタークラウンの出処も掴めなかったな…)

メタ(あの女は本部から回収したと話していたが…)

メタ(本部の連中は結局知らないの一点張りだった…)

メタ(…何故アレがこっちに…)



カンペ[次のニュース]

青葉「あー、それじゃあ次のニュースですね、あのアイドル那珂ちゃんが再び戦場へ戻るそうです」

青葉「あらー、今までアイドルに専念してた那珂ちゃんもまた戦場へ駆り出されちゃうんですねー、大変な時代ですねぇ」

青葉「でもアイドル活動は辞めずに続けていくそうです、まぁ、頻度は減っちゃうみたいですけど、アイドル活動が生き甲斐みたいな人ですからねぇ、ファンの皆さんも一安心ですね」






メタ「……よかったのか?」

那珂「うん、あの時誘ってくれた時から本当は行きたかったし」

メタ「………な、貴様あの時提督だと信じて無…!」

那珂「ふぅー、メタちゃん、自分の知名度はチェックしとかないと」ヤレヤレ

那珂「メタちゃん意外と有名なんだよ?名前だけだけど」

メタ「……そうなのか?」

那珂「だよね?」

加賀[そうね、『名前』だけは聞いたことあるって人は多いと思うわ]

吹雪「へぇー、司令官有名人なんですね!」

木曾(……そりゃ有名になるだろうな…)ジロジロ

メタ「なんだ」

木曾「いや、なにも」

また明日~

適度に投下します

那珂「まぁ、有名っていっても名前だけだし、私も最初は本当に妖精さんかとおもっちゃったんだよ、それに名前聞いたあとも迷惑かけたら悪いと思って…」

那珂「でもでも、私を助けに来てくれた時に『この人なら迷惑かけちゃっても大丈夫かな』って思ったの」

那珂「だからこれからは多分迷惑かけますが、宜しくお願いします!」ペコリ

加賀[宜しくお願いします]ペコリ

メタ「あぁ、こちらこそ、宜しく頼む」

吹雪「やったー!那珂ちゃんと同じ鎮守府だぁ!」

木曾「こんな事になるとはなぁ」

吹雪「皆喜びますよぉ!」





加賀[私達もまた同じ鎮守府になるとはね]

那珂「これも何かの縁なのかなぁ」

メタ「…………」ペラッ

吹雪「司令官ずっと本読んでますねぇ」

メタ「…ん、あぁ、すまない」

吹雪「いえ、別にいいんですけど、何読んでるんです?」

メタ「………」スッ

吹雪「えーっと?…車のカタログ…ですか?」

木曾「弁償しないとな、壊したって言ったら喚くぞあいつ、色々弄ってた様だし」

メタ「だろうな…」

吹雪「あ…そういえば壊しちゃいましたもんね」












吹雪「明石さんの車」

~~その頃のプププ鎮守府~~



明石「クシュン!」

明石「…誰か噂してるのかな」

明石は工廠でドラム缶に座りながらテレビを見ていた

明石(面白い番組とかしてないかな…)ピッピッ

夕張「おつかれ~」トタトタ

明石「あ、お疲れ様」

夕張「ロブスターの調子良くなった?」

明石「もう演習に組み込んでも問題無さそう…って、何持ってるの?」

夕張「これ?カップ麺だけど」

明石「見りゃわかりますよ、工廠は飲食禁止ですよ」

夕張「だから食べるのよぉ~、今日提督帰ってくるんだから」ワクワク

明石「あぁ…なるほど…」

夕張「作業着を着ながら工廠でカップ麺をドラム缶に座りながら食べる…うーん、一回やってみたかったのよねぇ」ワクワク

明石「バレても知らないですよ……ん?」

続きはまた明日~

珍しくお昼更新~

ドタドタ

ワーワーヤーワー

夕張「んー?外が騒がしいわね」

明石「何んでしょうね」ガララ






島風「いそげいそげー」ビュン

明石「わっ」

深雪「まてーい!島風ー!」ドタドタ

響「不死鳥の名前は伊達じゃない」スタタタ



明石「何事?」

白雪「皆待ってぇ~」トタトタ

白雪「あ、明石さん、ごめんなさい騒がしくて」

明石「どうしたの?皆慌てて」

白雪「さっき吹雪ちゃんから電話があって、司令官達が駅からもうこっちの鎮守府に向かってるらしいんです」

明石(……駅から?ん?電車で帰ってきたの?あれ?)

白雪「明石さん?」

明石「あー、だから門の方に…あれ?そういえば遠征に行ってたんじゃ?」

白雪「あ、丁度遠征から帰って来たときに山城さんにあって、そこで伝言で聞いたんですよ、で、山城さんが資材は代わりに持って行ってあげるからって…」

明石「なるほどねぇ~」

明石(山城さんってば自分が出迎えるの恥ずかしいから代わりに行かせましたね…)

白雪「多分もうすぐ山城さんが来ますからお願いします」ペコリ

明石「はいはい、わかりましたから提督を迎えに行ってあげてね」

白雪「はい、皆待ってー」トタトタ




明石「ですって」

夕張「ヤバイヤバイ、早く食べなきゃ」イソイソ

明石「ちなみに何味なんです?」

夕張「ん?カワサキホットスペシャル味!」ペリリ

明石「あ、それってこの前のやつですか?」

夕張「そうそう、天山妖精ちゃんから貰ったやつ、工廠で食べれる機会なんて早々ないから記念にこれ食べるの」ワクワク

明石「ふーん…どんな味なんでしょう」

夕張「ホットって言うくらいだから辛い系?そろそろ3分経ったかなぁっと」チラッ

時計[3分経ってるよ]

夕張「よーし、食べよっと」ペリペリ

明石「うわ、赤っ!」

夕張「おぉー………これは…辛…そう…」

明石「紫色の湯気出てますけど、あと凄い匂い」

夕張「………」

明石「これ、食べても大丈夫な奴?」

夕張「と…とりあえず一口…」

ズルル…

明石「どう?」

夕張「んー…」モグモグ

夕張「…」モグモ

夕張「…」モグ

夕張「…」モ

夕張「…」

明石「………夕張さん?」

夕張「辛い」

明石「へ」

夕張「か…辛…かかかかか」

明石「夕張さん?なんか顔がどんどん赤くな」

夕張「かっらぁぁぁぁぁぁぁぁあぁあぁぁあ!?!?!?」

ボォッ!!

明石「ふぉあ!?口から火が!」

夕張「辛い辛い辛い辛いぃぁぁぃいぃ!!」ゴォォォ

明石「夕張さんが発火したぁ!?」

夕張「水水水水!!!」ボォォォ

ドタドタ

明石「あ!そっちは弾薬庫です!!!あぶな」

また夜にでも更新します~

明石「いです!」ガシッ

夕張「うぁ!?」クルッ

ボォォォ!!

明石「あちゃぁぁあい!!」ボォォォ

夕張「辛いぃぃ!辛いんんん!!」

明石「服が!燃えっ!あぁぁぁ!」ワタワタ

明石「うううう、海!!とりあえず海に飛び込んで鎮火しましょう!出口はあっちです!」ガシッ

夕張「!」コクリ

夕張「みずぅぅぅぅ!!」ドタドタ









山城「資材持ってきたわよー」



明石「あ」

夕張「あ」

山城「え?」

















ーーーーーーカッーーーーーー

木曾「じゃあ丁度で」

チャリン

タクシー「はい、確かに」

バタンッ

ブロロ…

木曾「ふぅ、帰ってきたな」

メタ「吹雪は行きも帰りも荷物量が変わってないな」

吹雪「いやぁ、欲しかったんですよー、那珂ちゃんトレイングッズ」ホッコリ

那珂「その缶バッジ型デジタルオーディオプレイヤー良いでしょー」

吹雪「はい!吊り広告風タオルもいいですよねぇ…」

吹雪はグッズを抱きしめホッコリしていた

木曾「楽しむのは自室に戻ってからにしろ?」

吹雪「はい…」ホッコリ

加賀[新しい鎮守府、楽しみだわ]

メタ「長いこと留守にしてしまったな…ん?」

シュタタタ…

島風「おーい、提督ー」シュタタタ

吹雪「あ、島風ちゃんだ」

木曾「出迎えに来てくれたようだな」

島風「おかえり~」シュタタタ

メタ「そのようだな、ただい」












ーーーーーーカッーーーーーー

                               ヽ`
                              ´
                               ´.

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
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  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
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              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
                         ´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´

いやぁ去年の8月に立てたこのスレの一番最初のお話もやっとひと段落つきました、あ、もちろんお話はまだ続きますよ

このまま終わったら「爆発オチなんてサイテー!」なんて言われかねないですもんね

ついでに更新が非常に遅くなってしまったお詫びとして、那珂ちゃんと加賀さんの前の鎮守府でのお話を置いておきますね
加賀岬(爆) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440870687/)

それではまたしばらくしたら更新しむしゅ~

蒼龍と重婚するかガチ悩み中のどうも、1です

今晩から新しいお話を投稿していきたいなと思っているのでここまでの元ネタ投稿しますねー

>>73
夕張、明石「ねんどろいど提督!!」

メタナイトねんどろいど好評発売中!

>>141
文字が入った看板をクルクル回していた?

星のカービィ、エンディングより
[おしまい]

>>147
吹雪「地下工場…あの人類初の無人工場ってニュースでやってたやつですか?」?

カービィ64、5-4ステージより

>>165
メタ「……あぁ、そうだった、私は愛と勇気のメタナイト……」?

谷口あさみ先生、作
星のカービィ!も~れつプププアワー!より

>>190
金色の小さな王冠だった

星のカービィwiiより

以降しばらくwiiネタ


>>229
メタ「受け取れぇぇぇぇ!!」?

夢の泉物語より

>>293.>>294
共に夢の泉デラックスより

>>298
木曾「大量の輪ゴムの下敷きにして隠してた」

星のカービィ、おてつだいマスコットより

>>314
メタ(ダメージを受けてしまっているからナイトビームは出せない…

夢の泉デラックスより

>>321
メタ「スカイ…」グッ?

メタ「ナイトソード!!」

ロボボプラネットより

>>310
カンペ [こわい]

星のカービィ25周年公式ツイッターアカウントより

>>338
吹雪「司令官ずっと本読んでますねぇ」?

プププトレインより

>>344
明石「ふぉあ!?口から火が!」

星のカービィより

>>350
那珂「その缶バッジ型デジタルオーディオプレイヤー良いでしょー」?

吹雪「はい!吊り広告風タオルもいいですよねぇ…」

プププトレインより

たぶん、漏れは、無いはず、うん

~~海軍本部のどこか~~

?「良かったのかね、彼の所に特異体を渡して」

?「問題なかろう、彼女の力は我らが制御できるものでは無い、どこにいても同じだろう」

?「それよりも重大視すべきはクラウンの件だ」

?「不完全だったにしろ破壊されるとはな」

?「現場を捜索させたが跡形も無くなってしまった」

?「……また、彼に期待するしかあるまい」

?「艦娘を必要としない世界を願う彼に…」

新しいお話はっじまっるよ~

~~プププ鎮守府(仮)、司令室(仮)~~

グゥゥゥ…

ビス「…お腹が空いたわ」

鎮守府が吹き飛んでしまった為に提督達は、急遽建てられた木造の一軒家、そこの2階で執務をしていた

メタ「…食事にするか」

木曾「そうだな」

ビス「先に降りて、皆に伝えてくるわね」

そう言ってビスマルクは一階へと降りていく

提督達も書類を片付けた後に降りていく

一階は大広間になっており、そこに机とその上に皿が並べられていた

駆逐艦と軽巡以外の皆は既に机についており、木曾も続いて座る

提督は木曾の頭から降りると皆の皿にコトリと食物を置いていく

提督は配り終わると提督用の机へと移動し喋り始める

メタ「今日は悲しい知らせがある」

艦娘「…………」

メタ「とうとう食料が尽きた」

艦娘の目の前の皿にはリンゴが一つ乗っていた

プププ鎮守府は

お金に困っていた

シャリッシャリッ

艦娘達は無言でリンゴをかじっている

シャリッ……

シャリッ……

千歳「…美味しいリンゴですね」シャリッ

メタ「…最後に取っておいた私の住んでいた場所のリンゴだ」シャリッ

古鷹「…優しい味ですね」シャリッ

シャリッ……シャリッ……

木曾「…これからどうするんだ…」

メタ「…自分達で食料をどうにかするしかなかろう…」

メタ「鎮守府近場一帯の修理費で我が鎮守府は借金だらけだからな…」

ビス「駆逐、軽巡達が遠征で取ってきてくれる資材も…」チラッ

ビスマルクが窓から外を見ると妖精達が何かの作業場の横でお昼ごはんを食べているのが見える

ビス「鎮守府再建の資材として消えちゃうしね…」

メタ「とりあえず…近場の山に何かあるか探してみるのが手か…」

今日もちゃんと更新、いつまでちゃんと更新できるかなー

赤城「…………」ボォー…

山城「……どうしたの、そんなにリンゴを見つめて…食べないの?」シャリッ

赤城「……埋めましょう…」

山城「…は…?」

赤城「埋めたら木に実がなってもっと沢山食べれますようへへへ」タラリ

山城「ちょっと提督、空腹で赤城がおかしくなったわよ」

メタ「ほおっておけ」

加賀[いいアイデアですね!流石赤城さん!]

山城「加賀までおかしくなったわよ」

メタ「ほおっておけ」

赤城「小屋の裏に植えましょ!」ガタッ

加賀[はい!]ガタッ

ドタドタ…

山城「行っちゃったわ…」

龍田「第一遠征艦隊、帰ってきたわよー」ガチャ

メタ「あぁ、おかえり」

木曾「駆逐艦達は?」

龍田「先に補給に行ってるわ、私も補給してまた行ってくるわねー」

メタ「その前に食べていけ」ポイッ

龍田「あら、リンゴ、美味しそうですねー」パシッ

メタ「駆逐艦達にも分けてやってくれ」

龍田「はいはーい、あ、そういえばさっき赤城さん達が凄い勢いで走ってたけど何だったのかしらー」

メタ「…さあな、気にするな」

龍田「そう?提督がそう言うなら気にしないけど…」

龍田「とりあえずこれ、駆逐艦達に分けてくるわねー」


バタンッ


明石「ふぅ…一息入れましょうかね」

龍田と入れ違いになる様に今度は明石が小屋に入ってくる

やっとこさニンドリ7月号を手に入れた1

明石「今日は…リンゴですか、いただきますね」シャリッ

利根「とうとう食料が尽きてしもうた」

明石「あらー…ついに…」シャリッ

メタ「お疲れ、どうだ調子は」

明石「再建の方は調子いいですよ、提督が効率いい遠征回してくれてるので順調に進行してます」

メタ「そうか」

明石「そうですねぇ…このまま行けば一年位で再建出来ますかねぇ」

ビス「い、一年!?」

明石「む、言っときますけど一年でも凄い早いですからね?」

山城「まぁ、資材ゼロから初めて一年で再建は十分早いわよねぇ…」

明石「そうですそうです」

木曾「しかしそうなるとやっぱり食料が問題だな」

メタ「一応少しは手を回しているんだが…」

ガチャ

多摩「たにゃいま」

木曾「あ、多摩姉さん」

メタ「帰ったか、どうだった」

多摩「ん」スッ

古鷹「クーラーボックス?」

利根「おぉ!釣りか!それなら遠征に行けぬ吾輩達でもできるぞ!」

パカッ

山城「んー…あー…」

明石「釣れて…はいますけど…」

木曾「…人数分は無いな…」

多摩「これでも頑張ったにゃ」

メタ「どうだ、人数を増やせばもっと釣れるか?」

多摩「うーん…どうかにゃ…今日も感じたんにゃけど、たぶん爆発の影響で魚も減ってるか移動しちゃったんじゃにゃいかなぁ…」

多摩「何だか食いつきが悪かったにゃ」

大鳳の尻を眺めるのに忙しい、どうも1です更新します

メタ「そうか…とりあえず午後からも頼む」

多摩「おーけーにゃ」

利根「吾輩もいくぞ」

古鷹「私もお手伝いします」

山城「…私はついて行かない方が良いのかしら…」

木曾「あー…うん、やめとけ」

山城「そうよねぇ…」

多摩「リンゴうみゃい」シャリッ








明石「じゃあ私は作業に戻りますね」

多摩「多摩も釣りに戻るにゃ」

利根「よし、行くかの」

古鷹「行ってきまーす」

パタン

木曾「行ったな」

山城「で、どうするの、釣りに頼っりきりってわけではないでしょ?」

メタ「まだ他にも手は回してる」

ガチャ

大淀「提督、大淀帰りました」

メタ「おぉ、帰ってきたか」

ビス「そういえばここのところ大淀を見かけてなかったわね、どこに行ってたの?」

大淀「ちょっと普通鎮守府まで」

木曾「普通鎮守府?T督のところか?」

メタ「あぁそうだ、少しばかり物資を援助願えないか行ってきてもらった、結果はどうだった」

大淀「快くOKしてもらえました」ニコッ

メタ「そうか、それは助かった…」

大淀「しかしT督の所も無理は出来ないそうですから1ヶ月に一回10日分位の食料しか出せないと…」

メタ「そうか…いや、十分だ、いつか礼をしないとな」

大淀「あ、多分それは大丈夫ですよ」

メタ「何故だ?」

大淀「物資の援助の代わりに預かって欲しい艦娘が居ると言われましたので」

メタ「預かって欲しい艦娘…?」

大淀「はい、入って来てください」



春雨「ど…どうも…」

1「大鳳の尻なんか眺めてる場合じゃねぇ!」

大鳳「は?」

1「switchでカービィの新作情報が来たぞぉぉぉぉぉぉ!!!」

木曾「俺のねんどろいども発売始まったぞ!」

1「うっ」バタリ








明石「手遅れです、ショック死ですね」



更新します

大淀「この方を預かって欲しいと」

春雨「白露型駆逐艦五番艦の春雨です、はい、輸送作戦はお任せください……です」

メタ「私がここの鎮守府…と言っても今は小屋しかないが、メタナイトだ宜しく」

春雨「は、はぃ…」

木曾「俺が秘書艦の木曾だ」

春雨「宜しくお願いします…」

メタ「で、何故彼女を預かって欲しいと?」

大淀「それはー…」

春雨「し、喋っちゃった…」

木曾「ん?」

春雨「憧れのメタナイト司令官と会話しちゃった…へへへ…////」テレテレ

木曾「…んー…」

山城「あー…そういう…」

大淀「彼女、提督のファンだそうです」

メタ「…なるほど」

春雨「私…前からメタナイト司令官とお話ししてみたくて…ついT督司令官に無理を言って…」

木曾「そういう事か」

メタ「T督も甘いな」

大淀「ブーメラン」

メタ「何か言ったか?」

大淀「いえ、なにも」

山城「なんでまたこんな奴なんかと話がしたかったの?」

春雨「わ、私、輸送任務や護衛任務は得意なんですけど…その…通常戦闘がからっきしで…」

木曾「…護衛はできるのにか?」

春雨「護衛は必要最低限の戦闘でいいじゃないですか、だからなるべく戦闘は避けてて…」

山城「ふぅん」

春雨「でも私、ちゃんと戦闘も出来るようになりたいんです!強くなりたいんです!」

大淀「それで提督とお話したく?」

春雨「はい!メタナイト提督はそりゃあもう有名ですから!」

山城「へー…どんな風に?」

春雨「剣を振るい!」

木曾「うんうん」

春雨「炎をあやつり!」

木曾「…うん?」

春雨「自ら凍える石とな…」

木曾「まてまてまて!」

春雨「なんですか、いいとこなのに」

今日は更新無しです、すいません

なにが、とは言いませんが待ち時間あるので更新します、リアルタイムやで!

木曾「言っておくが提督にそんな力ないからな!」

春雨「それはもちろん従順承知です」

木曾「な、そ、そうか」

春雨「でも」

木曾「でも?」

春雨「火のないところに煙はたたないって言うじゃないですか!きっと素晴らしいお力をお持ちで!」

木曾「あー…」

春雨「以前からT督司令官からよくお話を聞かせていただきました!はい!深海棲艦から救ってもらったお話とか!」

山城「なに?貴方T督まで助けた事あるの?」

メタ「昔の話だ」

春雨「それに私達艦娘を身を盾にしてまで守ってくれた事もあるとお聞きしてます!」ズイッ

木曾「そ、そうだな」

春雨「格好いいじゃないですか!」キラキラ

木曾「…んー…」

山城「あー…」

大淀「どう?彼女、ちゃんと提督のファンでしょ?」

木曾「…だなぁ」

春雨「特にその仮面ーー」

木曾「まてまて、脱線し始めてるぞ」

春雨「んぐ、す、すいません…」

メタ「それで、私と話がしたいと言っていたが」

春雨「はい、単刀直入に言います、私にも修行をつけてください!」ペコリ

メタ「なに…?」

木曾「私にも…って、俺みたいにって事か?」

春雨「は、はい!私も、強くなれれば自信が持てて通常戦闘も出来るようになると思うんです!」

木曾「…誰から聞いたんだ?俺の事」

春雨「何言ってるんですか!木曾さんも有名ですよ!」

木曾「え、そうなのか…?」

山城「さぁ?」

大淀「まぁ…そりゃ有名になりますよねぇ…」

春雨「艤装なしで秘書艦を務め!更には剣術まで身に着け艤装を付けてる艦娘にも及ばないとお聞きしてます!!」

大淀「駆逐艦の子達おしゃべりですから…そこから出回ってるんじゃないですか?」

山城「貴方も隅に置け無いわね」ツンツン

木曾「茶化すな、と言うよりこいつ…」

春雨「剣技見せてくださいよ!剣技!」

木曾「…ただ単に強い物好きなんじゃ…」

木曾「…で、どうするんだ?」

メタ「…ふむ…」

山城「なによ、稽古つけてあげれば?」

木曾「そうは簡単に言うがな…」

春雨「お願いします!お願いします!」ペコペコ

メタ「うむん…」

春雨「補給物資一杯持ってきましたから!」

メタ「どれくらいだ?」

大淀「『今回は』おおよそ一ヶ月は食料には困りませんね、T督から『よろしくお願いします』との事です」

メタ「T督め…」

春雨「お願いします!」ペコリ

木曾「…これは…」

メタ「…断れんな」

春雨「え、じゃあ!」キラキラ

メタ「まて、まだ決まった訳じゃないぞ」

春雨「えー…」

山城「どうゆう事よ」

メタ「春雨に剣術の素質があるか見てみないとわからないな」

木曾「だな」

春雨「素質…」

メタ「そうだ、無いものに無理やり修行をつけてもな…」

春雨「な…無かったら…」

メタ「無くても修行はつけてやれる、専門では無くなるがな」

メタ「どうしても剣術というなら血反吐を吐く程の…」

春雨「む、無理に剣術じゃ無くてもいいです!はい!」

メタ「そうか」

山城「木曾はあったの?」

木曾「俺はあったから剣術習ってる」

メタ「よし、早速見てみるか、木曾」

木曾「ん」

提督は木曾の頭に飛び乗る

春雨「わぁ…」

木曾「こっちだ」

そう言って木曾は春雨と一緒に部屋を出て行く

山城「さて…私は」

ガシッ

山城「ん?」

ビス「貴方は私と楽しく二階で執務をしましょ☆」

山城「えぇ…不幸だわ…」

携帯の電池がお亡くなりになりそうなので更新これまで!

なにがとは言いませんが楽しんで来ます!なにがとは言いませんが!

メタナイト卿、常に高い所に居るだけじゃ飽きたらず、背伸びまでしてたのか

桜井さん、貴重なネタ提供…感謝です…

あと
>>401さん、ネタバレ的な発言は人を選ぶのでオーケストラ内容はあまり書きまこずに…

虚無感がやばいので今日は更新ないです

カービィ談義に少し花が咲いてて1もニッコリ

ところでここで書くべきじゃ無いかもしれませんがカメントツ先生の描いている『漫画ならず道』の12話、デデププのひかわ先生へのインタビュー回が無料公開されましたね

ここでネタバレは書きたくないので一言だけいわしていただきますけど










読もうと思ってる人は覚悟した方がいい、本当に



更新します

春雨「えいっ!」ブン

メタ「……」

春雨「たぁっ!」ブォン

メタ「ふむ…」

提督達は修行部屋へ移動し、春雨は木刀を振るっていた

春雨「ど…どうですか…」

メタ「…正直に言わせてもらうと、君に剣術の素質は無いな」

春雨「そ、そうですか…」

メタ「すまないな」

春雨「い、いえ、そんな、謝られても…」

木曾「…俺の時もそうだが、あれだけの振りでわかるものなのか?」

メタ「あぁ、わかる、姿勢や持ち方などは改善の余地があるがうんたらかんたら…」

木曾「ふんふん…なるほどな…」

春雨「あ、あの…」

木曾「あぁ、すまない、で、この次はどうする?」

メタ「そうだな…ここには一通りの武器がある、一つ一つ試してみるしか無いな」

春雨「よ、よろしくお願いします!」

メタ「なに、気にするな、君ももうこの鎮守府の仲間なのだからな」

春雨「は…はい!!」

~それから数分後~



春雨「たぁ!」ブォン

メタ「うむ…ハンマーも駄目か…」

春雨「あぅー…そうですか…」




チョットー?ハヤクカエッテキナサイヨー!!……




木曾「おい、山城が叫んでるぞ」

メタ「む…もうこんな時間か…しかたない、今日はここまでだな…」

春雨「はい…」ショボン

メタ「時間はある、気を落とすな」

春雨「はい…」



その日の晩、春雨は皆に紹介され、持ってきた食料に皆感謝の言葉を述べたのだった




~次の日~



「いってきま~す!」

木曾「気をつけて帰ってこーい!」

利根「軽巡、駆逐艦共も無事遠征に向かったの」

木曾「だな、多摩姉さんはまた釣りに行ったが…」

利根「吾輩はもういかんぞ、餌の無駄じゃ」

木曾「下手だったのか」

利根「吾輩も昨日初めて知った」

カービィネタ多いけど艦これも大好きなんやで

更新します

木曾「まぁ、人には向き不向きが…」

利根「慰めなどいらん!春雨の方はどうなんじゃ」

木曾「あぁ、春雨なら遠征に行ってたら修行できないって俺の代わりに秘書艦してる、山城が補佐に付いてる」

利根「なんじゃ、珍しく貴様も仕事が無いのか」

木曾「だな…まぁ、ここのところ資材、借金管理の件で机に付きっきりだったからな」

利根「久しぶりの休みという訳じゃな」

木曾「だな」

利根「なら、話し相手ぐらいにはなってやるかの」

木曾「お前も暇なだけだろ?」

利根「まぁの、どうじゃ、他の奴の様子も見に行くか」

木曾「そうだな、たまには皆とじっくり話すか」

利根「鎮守府(仮)に向かって歩いとったら誰かと会うじゃろ」

利根「まぁ、すぐに誰かと会うじゃろ、資材制限のせいで動けぬ奴も多いしの」テクテク

木曾「戦艦組や空母組は特にな」テクテク

大淀「その他にも暇な人はいますよ」

木曾「ん、大淀」

大淀「どうも」

利根「おぬしも暇なのか?」

大淀「はい、そもそも私はまだ艤装も持っていませんし、他の皆さんも出撃してませんから本部に報告する事もないですし」

利根「なるほどのう」

大淀「他にも…ほら」

間宮「皆さんお集まりで」

木曾「間宮さん」

間宮「どうも~」

利根「あー…確かに間宮はのぅ…」

間宮「何もないです、する事」

間宮「食料に余裕が無くて提督にストップかけられてます」

間宮「そもそもお店も吹っ飛んでないです」

間宮「何もないです、何も」

木曾「目が死んでる…」

今日は七夕ですねー
?















?

ところでカービィ公式トゥイッターの絵卑怯過ぎない?

更新します

間宮「私の存在価値とは…」

大淀「彼女最近ずっとこんな調子で」

木曾「元気だせ、辛いのは今だけだ」

利根「そうじゃ、またすぐ世話になる時が来る」

間宮「そうだといいんですけど、ここの1の更新スピードがもう少し早くなればまだ…」

利根「い…な、なんじゃて?」

間宮「いえなにも」

木曾「とりあえず立ち話もあれだ、鎮守府(仮)に戻ろう」

利根「そうじゃの」



テクテク




利根「それにしても提督は今後どうするつもりなのかのう」

大淀「駆逐艦や軽巡は遠征で忙しいのに私達は手持ち無沙汰はアレですよね」

木曾「まぁ何か考えてはいるだろう、あいつも馬鹿じゃない」

大淀「でしょうね、あの人は私達の事、よく考えてくださってますから」

間宮「皆さん提督の事信頼してるんですね」

利根「そうじゃのう、見た目こそは頼りないが艦隊の指揮も上手いしのう」

大淀「できればもう少しご自分の事を話して頂いてもいいんですけどねぇ」

木曾「あいつはあまり自分の事を話さないからな…」

大淀「木曾さんは普段秘書艦なされてるんですから何か提督の事知ってたりしないんですか?」

木曾「ん?んー…そうだな…」

利根「なんかないのか?なんか」

木曾「そう言えばこないだ書類整理中にあいつがここに来る前に住んでた場所の事を聞いたな」

利根「ほほぅ!」

大淀「つまり提督が来る前にいた別の世界って事?」

木曾「そうだな、ポップスターって言う星に住んでたらしい」

間宮「私も以前提督が間宮にいらした時聞いた事がありますね、宇宙で一番美しい星らしいですよ」

木曾「で、そのポップスターのプププランドって言う国に住んでいたらしい、ここの鎮守府の『プププ』もここからきてるらしい」

大淀「そうだったんですね、以前からプププって何だろうとは思ってましたけど…」

利根「しかし、宇宙で一番美しい星か…宇宙人とかがおったら狙われてしまいそうじゃのう、ハハハ」

木曾「実際何度も襲われてるらしいぞ」

利根「なぬっ!いるのか!宇宙人!」

大淀「そりゃああんな姿の提督が普通なんですから、いてもおかしくは無いですよねぇ…」

利根「大丈夫なのかポップスター!」

木曾「大丈夫らしい、ポップスターも、プププランドも呆れ返るほど平和だそうだ」

利根「そうなのか?」

木曾「ああ、なんでも凄い奴が居るらしい、どんな奴が来ても倒して平和にしてしまうんだとさ」

大淀「どんな奴でも?」

木曾「あぁ、文字通りどんな奴でも」

5年やってて初の燃料カンスト

更新します

木曾「それで、あいつもそいつを超えるほどの強さが欲しくてこちらの世界に来たんだと」

大淀「提督が目指す程のですかぁ…」

利根「……大変そうじゃのぅ…」

木曾「何を想像してるかは大体想像できるが……強さにだって色々な方向がある」

利根「ほう?」

木曾「わかり易く例えるなら戦艦と空母か、戦艦は主砲が凄いが対空は駄目だろ?」

利根「なるほどのう、何も力だけが強さでは無いと言う訳じゃな」

木曾「俺もよく言われる」

大淀「よく力任せに刀振りすぎとか言われてますもんね」

木曾「うるさい」

利根「つまり提督は力では無く技術でカバーするという訳か!」

木曾(あいつ十分強いと思うんだがな…)

利根「なるほどのう、だから艦隊の指揮なども上手いのか」

間宮「まぁ戦艦乗りでもありますしね」

木曾「そうだな」

大淀「ですね」

利根「ふむぅ…」

利根「ん?」

利根「まてまて!あやつ戦艦乗りなのか!」

木曾「確かそう言ってたな」

間宮「今も現役で自分の戦艦を持ってるって言ってましたね」

利根「な、ななななんと!!!」

木曾「なんだ、知らなかったのか」

利根「聞いたことないぞ!」

大淀「まぁあの人自分の事は聞かれないと基本答えませんし」

木曾「まぁそうか…」

利根「皆はいつ聞いたんじゃ!」

大淀「提督がこの鎮守府に来る前の手続きの時に」

木曾「書類整理の時に」

間宮「仕事終わりによく間宮に来られるのでその時に」

利根「現役…自分の戦艦…」

大淀「それでも敵わないってよっぽど凄い人なんでしょうねぇ」

間宮「私1回お会いしてみたいですねぇ」

利根「どんな奴か想像できんの…」

木曾「あいつは赤城がよく似てるって言ってたな」

利根「赤城?あの赤城か?」

木曾「だな、あいつも普段はあんなだがちゃんとした芯を持ってる、そんな奴なんだろ」

利根「確かにやる時はちゃんとやる奴じゃのう」

木曾「ん…噂をすれば…」





赤城「こっちですよ加賀さん」コソコソ

加賀[本当なの赤城さん?]コソコソ

アニメはアレやったけど劇場版は普通に好きなの私

うちの嫁出なかったけど

更新します

利根「赤城と加賀じゃの」

木曾「コソコソと何か持ってたな」

大淀「気になりますね」

間宮「あの二人がコソコソしてる、怪しいですね」

木曾「鎮守府(仮)の裏の方に向かって行ったが…ん?」




ビス「」コソコソ 

木曾「ビスマルクだ」

利根「あやつも何かコソコソしとるの」




ビス「」コソコソ

利根「何しとんじゃお主」

ビス「ドワァァァ!!!」ビクッ

間宮「」ビクッ

大淀「驚き過ぎでは…」

ビス「な、なんだあなた達ね…驚かさないでよ」

木曾「何コソコソしてるんだ?」

ビス「見てわからない?赤城と加賀を見張ってるのよ」|д゚)コソッ

間宮「赤城さんと加賀さんをですか?」

ビス「そうよ、あの二人、コソコソして怪しいわ」コソコソ

利根「お主も怪しいがの」

ビス「私は、アドミラールから二人を見張ってろと言われてるの」

大淀「提督から?」

ビス「あの二人が食料を盗み食いしない様に、ってね、空母に力で勝てるのは戦艦の私と山城ぐらいだし、山城は山城で任せたら怖いし」

ビス「だから私に話しがまわってきたの」

利根「なるほどぅ、しかし流石にあの二人も他人の食料まで食ったりは…」

木曾「赤城は前科があるからな、見張りをつけるのは当然か」

利根「前科持ちじゃったのかぁー…」

大淀「利根さんが来る前ですね」

利根「もうフォローできんのう」

ビス「しっ!なにか話してるわ…」





赤城「おいし………これ……で……食料……す…」

近くにロボボガチャがねぇよ!こりゃ龍田さんの水着ですてk



更新します

大淀「……物凄い不穏なワードが聞こえてきましたけど」

木曾「黒だな」

ビス「現場確保するわよ!」ワクワク

間宮「楽しんでません?」

ビス「ゴヨウダーって言いながら突っ込めばいいんでしょ?行くわよ!」ダッ

大淀「楽しんでますね」

ビス「ゴヨウダゴヨウダー!!」ダダダッ

利根「御用じゃー!」ダダダッ

間宮「御用ですよー」トテトテ

木曾「……」

大淀「……」



大淀「御用だー!」シュババ

木曾「」ビクッ




ビス「ゴヨウダー!」

赤城「えっ!?な、なんですか!?」

利根「確保じゃー!」ガバッ

加賀[ぬわーーっっ!!]ドタッ

ビス「貴方も覚悟しなさい!」ガバッ

赤城「アイェェェェ!?」ドタッ

大淀「あーあー、マイクテスッ、容疑者確保に成功した、どうぞっ」モノマネ

木曾「ノリノリだな、おい」

間宮「御用ですー」トテトテ

赤城「な、何事ですか!離してください!」

ビス「逃げようたってソーハトンヤーガユルサーナイよ!」

利根「そうは問屋が許さないじゃの」

加賀「!、!!、!」ジタバタ

利根「ぬおお、暴れるでない!」

木曾「ん?ああ、看板落としたのか」

[ぬわーーっっ!!]ヒョイ

木曾「意外と軽いな、これ」

クルッ

[意外と軽いな、これ]

木曾「おお…面白い」

クルッ

[おお…面白い]

加賀「!!、!!!、!」

木曾「あ、すまない、ほら」

加賀[なんですか、急に人を押し倒して!]

大淀「貴様達は包囲されている!神妙にお縄につけ!」

赤城「だからなんの事です!?後キャラ壊れてますよ!」

大淀「実は刑事ドラマ好きなんですよ、ふふ」

ビス「貴方達が食料を狙ってるのはわかってるのよ!大人しく白状なさい!」

赤城「食料をねら…ち、違います!私は…」

ビス「言い訳は見苦しいわよ!カンネーンしなさ…」

間宮「あのー」

ビス「なによ!いいとこなのに!」

間宮「こんな所にりんごの木なんて生えてましたっけ?」

次の更新はすいこみ大作戦のシークレットでプラチナ取れたらします

長波サマおにぎりうんまぁぁぁぁいい!!

思わず更新しちゃうぜぇぇぇ!!

~執務室(仮)~

山城「そうそう、それでそこはこうで…」

春雨「なるほど…ここはこうですね」カキカキ

メタ「…」カキカキカキカキ




ドタドタドタ……





バァン?

山城「」ビクッ

春雨「」ビクッ

大淀「提督!大変です!」

メタ「…騒がしいな、どうした」

大淀「え、えーあー、どう説明したらいいか」

メタ「?」

大淀「とりあえず窓開けて外見てください!外!」

山城「外?」

メタ「裏手の方の窓か?」

大淀「そうです!そこ開けて見てください!」

メタ「一体何が…」ガラッ

キラン

提督が窓を開けると、目の前には輝くほどに綺麗なリンゴが実っていた

メタ「…リンゴがあるな」

山城「リンゴ?どういう…」チラッ

山城「…なに、この木いつの間にリンゴの木なんて持ってきたのよ」

大淀「昨日赤城さんが植えたリンゴが育ったんですよ!!」

山城「いや、そんなわけ無いでしょ!」

春雨「わぁー、美味しそうなリンゴですね」

メタ「…ウィスピー…?」ボソッ

山城「え?なんか言った?」

メタ「少し降りて見てくる」ガタッ

そう言って提督は窓から飛び降りる

山城「あ、ちょっと!」





赤城「だーかーらー!私の植えたリンゴが木になったんです!」

ビス「嘘ついても駄目よ!いくらお腹が空いたからって食料どころかリンゴの木を盗んで来ちゃ駄目よ!」ギロッ

赤城「盗みませんってそんなの!というか盗めませんんん!!」ギロッ

バチバチバチッ

木曾「見事に目線で火花散ってるな」

利根「ヒートアップしとるのぅ」

加賀[あああ…赤城さん]オロオロ

夏イベ攻略中故、モウスコシマッテネ

e-7クリア尚且つ、旗風、天霧、狭霧無事確保……

2017夏イベ完全攻略ぅぅぅぅう!!

って事で今から書き溜めまーす

Richelieu、松輪、Luigi Torelli、Ark Royaもちゃんと確保しました、Luigi Torelliちゃんめちゃくちゃかわない?

皆さんお久しぶりです、更新してない間に色々ありましたねぇ、とりあえず今は秋刀魚漁で鎮守府は忙しいですが…

更新します!

メタ「騒がしいな」シュタッ

利根「ぬぉ」ビクッ

木曾「来たか」

加賀[提督!二人を止めてください!]

メタ「どうしたんだ二人共」

ビス「あ、提督!見てよこのリンゴの木!赤城がどこからか取ってきたのよ!」

赤城「だーかーらー!違いますって!信じてください提督!昨日提督から貰ったリンゴを植えたらこんな事になってたんです!」

ビス「そんなこと誰が信じr」

メタ「なるほどな、あの時のりんごか」

ビス「え、えっ?し、信じるの?」

メタ「まぁ待て」

提督はゆっくりとリンゴの木に手を触れる

メタ「ウィスピー」

赤城「……」

ビス「……」

メタ「……」






メタ「…ふむ」

ビス(え、なに、今の間)

ビス「ちょっと、それでなにがわかるのよ!」

メタ「ビスマルク、この木の根本を見てみろ」

ビス「なによ」

メタ「本当に赤城がこの木を持ってきていたとしたら一度土を掘る必要があるだろう」

ビス「ええそうね」

メタ「しかしこの根本の土は盛り上がっている、下から何か出てきた様にな」

ビス「…そうね」

赤城「立派な証拠ですね!」

メタ「そうだな」

ビス「…わかったわよ、認めるわ疑ってごめんなさいね」

赤城「ふふ、分かればいいです」

木曾「一見落着か」

利根「落ち着いたようじゃの」

加賀[よかった…]

ビス「だけども、こんな一日でリンゴの木が生えるなんて普通は有り得ないでしょう?」

大淀「確かに、ビスマルクさんが赤城さんを疑うのも無理無いかと…」

ビス「でしょう?だから元々の原因はこんな不思議なリンゴの木が悪いのよ」

利根「ふむ、ビスマルクの言い分ももっともじゃのう」

ビス「つまりこの木の元、昨日リンゴを渡してきた提督が悪i」

メタ「それよりもこのリンゴだが誰かこの様なリンゴを見た事があるか?」

そう言って提督は木になっているリンゴを指差す

ビス「ちょっと、露骨に話題をs」

赤城「見た事無いですねぇ」

加賀[赤城さんに同じく]

大淀「無いですね」

木曾「無い」

利根「無いのぅ」

間宮「私も初めて見ました」

メタ「普段食料を扱う間宮でさえ見た事ないか…」

ビス「…ふぅ、貴方の所のリンゴじゃないの?」

メタ「いや、私の住んでいた所にもこの様なリンゴは無かった…」

提督の視線には木になっているリンゴが宝石の様に輝やいている

メタ「おそらく私の世界のリンゴをこちらの世界の土で植えた影響だろう」

大淀「なるほど、こちらの土で突然変異した感じなのでしょうか…」 

メタ「わからん…食しても大丈夫かも分からないから各自勝手に食さないように」

赤城「えっ」

メタ「露骨に嫌そうな顔をするな、もし毒でもあったらどうする」

赤城「そんなぁ…」

木曾「我慢しろ」

赤城「うぅ…」

メタ「とりあえず…そうだな、妖精達にでも成分を確認させよう、それで心配の無いようだったら食すのを許可する」

赤城「はぁい…」

~その日の夜、執務室(仮)~

コンコン、ガチャッ

朝潮「司令官、夜の見回り行きましょう」

メタ「む…もうそんな時間か」

すでに時間は夜遅く、書類の手伝いをしていた二人もすでに自室に戻っていた

朝潮「ささっ、どうぞ」

そう言って朝潮は腰を下げる

メタ「あぁ」ヒョイッ







テクテク…

朝潮は提督を頭に乗せ、元々鎮守府が建っていた敷地内を探照灯で照らし歩いていく

メタ「毎回夜遅く付き合わせてわるいな、遠征で疲れているだろう」

朝潮「いえ、大丈夫てすよ、私も好きでやってますから」

朝潮(司令官との二人っきりの時間…至福の時です…)フフッ…

メタ「それでどうだ、皆の様子は」

朝潮「そうですね…深雪さんがそろそろ限界かと、大分愚痴を漏らしてます」

メタ「そうか…計画していたアレをする時だろうか…」

朝潮「アレですか、そうですねそれが宜しいかと」

メタ「明日にでも実行を…ん?」

朝潮「どうしま…」

二人の視線の先には夜の暗闇の中、キラキラと輝く無数の光がせわしなく動いている

朝潮「な、なんでしょうかあの光…」ビクビク

メタ「行ってみよう」

朝潮「は、はい…」

朝潮は怖がりながらもゆっくりと先を探照灯で照らしながら近付いて行く

朝潮「!!」ビクッ

ある程度近付いた所で向こう側がこちらに気付いたのか無数の光がワラワラと集まってくる

朝潮「し、司令官んんん」ビクビク

メタ「落ち着け、照らしてみろ」

朝潮「は、はい…」

照らして何が出てくるのか怖いのか、朝潮はビクビクしながらも覚悟を決め勢い良く照らす

「ワー」

「マブシー」

「キュウー」

朝潮「よ、妖精さん??」

照らした先には妖精達が眩しそうに目をくらましている

「マブシーデスー」

朝潮「あ、す、すいません」

慌てて朝潮は探照灯を妖精達から避ける

メタ「どうしたんだ、こんな時間に外をうろついて、それに…」

朝潮「皆さんキラキラしてますね…」

「コレノオカゲデー」

そう言って妖精達は何処からかリンゴを取り出す

朝潮「このリンゴって、夕食の時司令官が言っていた裏になったリンゴの木の物では?」

メタ「あぁそうだ、何かわかったのか?」

「コレヲタベルトヤルキモリモリデスー」

メタ「やるき?」

朝潮「キラキラ状態になるという事では…」

「アンシンアンゼンエイヨウマンテン」

「スバラシー」

「タベテモダイジョウブ」

メタ「体に害は無いのか…」

「ヤルキアフレタノデチンジュフナオシテマシタ」

朝潮「こんな時間まで鎮守府の復旧を?」

「ネムクナクテ」

メタ「ふむ…このリンゴが…」

無事、秋刀魚漁も終わったし更新します

そういえば来月は秋イベですってよ奥さん!



え?

~朝~

吹雪「総員起こしー!朝ですよー!」

ウーン、ネムイ

ヨクネター

吹雪「皆さん、司令官からお話があるそうなんで早めに大広間に集合してくださーい」

ハーイ





~大広間~

間宮「はい、どうぞー」コトッ

秋月「むむ…白米、味噌汁、焼き魚……完璧な朝食…」

響「普通鎮守府の支援が無かったらありえなかったね」

白雪「T督様様だね」

多摩「魚は多摩が釣ってきたにゃ」

那珂「多摩ちゃん様様だよぉ」

木曾「流石だろ?」

龍田「なんで木曾ちゃんが偉そうにするのかしらー…」



ワイワイワイワイ



古鷹「提督のお話って何だろうね?」モグモグ

深雪「なんだっていいよ、どーせ私達は今日も遠征なんだから」モグモグ

島風「島風も遠征飽きちゃった…」モグモグ

千歳「二人共もう少し元気だして、ね?」

深雪「でもさぁ…」


吹雪「えー、皆さん食事中すいません、司令官が準備が出来たとのことで、これから司令官のお話があります」

深雪「きたかぁ…」

島風「どーせ遠征の件でしょ…」モグモグモグモグ

メタ「あー、皆食事中にすまない」

赤城「」モグモグモグモグモグモグ

メタ「これから今日の予定について…」

赤城「」ガツガツガツガツ

メタ「………」

赤城「あ、間宮さんお代りお願いします」

間宮「えーっと…」チラッ

メタ「しなくていいぞ」

赤城「え?!」

メタ「それで、今日の予定だが」

深雪「どーせ遠征…」

メタ「普通鎮守府からの支援で少し資材にも余裕ができた、それに駆逐、軽巡の皆には普段遠征ばかりで過労させてしまっているからな」

深雪「ん?」

島風「おっ?」

メタ「なので今日はこれから鎮守府裏の山で…」




メタ「キャンプを行う!」

ガタタッ

深雪「イェーイ!!!!」

島風「遠征お休みぃぃぃ!!」

「「ハイターッチ!」」パンッ

吹雪「き、キャンプですか!」

メタ「あぁ、そうだ、たまには羽を伸ばさないと誰しも駄目になってしまうからな」

朝潮「私と司令官で前々から計画してたんですよ」

吹雪「そ、そうだったの…!」

間宮「うふふ、人数分のお昼のお弁当も準備してますよ」

響「おおお…」ポワワン

赤城「お弁当…」ジュル

加賀[まだ食べちゃ駄目ですよ]

メタ「これより一時間後、各自荷物の準備をしてリンゴの木の前に集合するように」

「「「はーい!!」」」

上野遠いです

更新します

~一時間後~


ワイワイガヤガヤ

メタ「集まったか」

木曾「あぁ、全員いるぞ」

メタ「全員忘れ物はないか?」

メタ「水筒、弁当大丈夫か?」

利根「あ、水筒忘れておった…」

吹雪「私も…」

メタ「取ってこい、少し歩くからトイレに行きたい者も今のうちだぞ」

白雪「あ、じゃあちょっと…」

山城「私も行っとこうかしら」

メタ「他の者は大丈夫だな」

「「はーい」」

響「ねぇ、深雪、その荷物はなんだい」

深雪「ん?そりゃ遊び道具に決まってるだろー?」

響「随分気合入ってるね」

深雪「まあなー、でも多摩姉ぇに比べればまだまだだろ」チラッ

響「そうだね」チラッ

多摩「…」フンスフンス

深雪「いつもの麦わら帽子に釣り道具一式、クーラーボックスまで持ってるぜ?」

響「川釣りする気満々だね」

秋月「あの、夕張さんも大分大荷物ですよね」

深雪「ん、ほんとだ」

秋月「何持っていってるんでしょう?」

深雪「んー…夕張さんの荷物かー…んー…」

利根「すまん、待たせたの」

吹雪「ごめんごめん」

白雪「お待たせしました」

山城「待たせたわね」

深雪「あ、帰ってきた」

メタ「よし、全員準備できたな」

木曾「それじゃあ…」

メタ「出発!」

~鎮守府裏の山の麓~

利根「意外と近かったの」

ビス「歩いて40分ぐらいね、来る事も無かったしわからなかったわね、結構遠いと思ってたわ」

古鷹「でも鎮守府の爆発からは逃れてますね、特に荒れてる感じも無いですし」

メタ「よし、これから山を登って行くが皆大丈夫か、疲れている者などいたら遠慮なく言え」

山城「貴方は歩いて無いから良いわよね」ジロッ

メタ「む…」

朝潮「いいんです!私から頭に乗りませんかと言ったんです!」

山城「はいはい…」

春雨「…ねぇねぇ、朝潮ちゃん」クイッ

朝潮「はい?なんでしょう」

春雨「…私も乗せたいんだけどいいかな…司令官…」モジモジ

朝潮「おお!春雨さんもですか!」ニパー

メタ「お前達勝手に…」

朝潮「どうぞ!」ヒョイッ

メタ「話を…」

春雨「わふ」ポフッ

春雨「………」

春雨「えへへ…」テレッ

山城(微笑ましいわね…)

大淀(かわいい…)

明石(え?天使?)

夕張(じぃ、つぅ、にぃ、素晴らしい)

あぶない…もう少しで落とすとこだった…保守ありがとうございます、更新します

大淀「所で提督」

メタ「なんだ」

大淀「今更なんですが山の持ち主の許可などは大丈夫なんでしょうか」

メタ「あぁ、ここの山は元々海軍の物だ、ここで昔は訓練などしていたらしい」

大淀「なるほど」

メタ「よし、では登るか」




~山道~

白雪「空気が美味しいねー」

吹雪「そうだねー、木陰で涼しいし気持ちいいね」

深雪「どっかにでかい虫とかいないかな」キョロキョロ

白雪「見つけても近づけないでね!」

深雪「はいはい~」

多摩「……む」

木曾「ん?どうした多摩姉さん」

多摩「いい感じの川にゃ…」

多摩の指差す先には少し開けた浅い小川が流れていた

多摩「多摩は山頂まで行かなくてもいいから、ここで釣りしとくにゃ」

そう言って多摩は列から外れる

メタ「わかった、私達は山頂に向かう、何かあったらこい」

多摩「にゃ」スタタ…

響「……」

秋月「どうしたんです響さん?」

響「司令官、私も多摩に付いて行っていいかい?」

メタ「む」

響「実は前からちょっと釣りには興味があって…」

メタ「あぁ、構わない」

響「ありがとう、感謝するよ」スタタ…

吹雪「響ちゃんも釣りするみたいだよ」

白雪「前から興味持ってたもんね」

深雪「意外とどハマりするかもなぁ」

春雨「つきましたぁ!」

秋月「頂上です!」

山頂には少し小さめのスペースが広がっており、立て札がされており[海軍所有地]と書いてあった

明石「空気が美味しいですねぇ」

加賀[風が気持ちいいわ]

千歳「それにいい景色…」

山頂からは広い海、そして建造途中のプププ鎮守府が一望できた

メタ「よし、お昼にしよう」

赤城「賛成です!」

那珂「那珂ちゃんお腹ペコペコだよぉ」

メタ「夕張」

夕張「はいっ」

メタ「レジャーシートを頼む」

夕張「はいっ」

夕張は持っていた大荷物からレジャーシートを取り出し敷いていく

利根「準備いいのう、流石夕張じゃ」

古鷹「…もしかしてその大荷物、提督の荷物じゃ…」

夕張「運ばせて頂いたわ!」

利根「なんと、夕張ではなく提督が準備がよかったのか」

山城「運ばせて頂いたって貴方…」

利根「爆破の件から夕張は提督に頭が上がらんからのう」

夕張「敷けたわよ提督さん!」

メタ「ごくろう、さぁお昼にしよう」

間宮「美味しいお弁当用意してますよ」

「「「はーい!」」」

「「「ごちそうさまでした!」」」

メタ「よし、駆逐、軽巡はこれより自由行動とする」

「「「やったー!!」」」ドタドタドタ

メタ「あまり遠くに行くなよ」

「「はーい!」」

そう言って駆逐、軽巡達は散り散りになっていく

山城「ちょっと、私達は?」

メタ「うむ、千歳、古鷹、利根、明石の四人には悪いがテントを立ててもらいたい」

千歳「そういうことですか、構いませんよ」

古鷹「お手伝いします」

利根「うむ、任しておけ」

明石「Ok、了解です」

メタ「残りの赤城、山城、ビスマルク、加賀は私についてきてくれ」

そう言って提督は間宮の頭の上に乗り、移動を始める

ビス「何処へ向かうのよ…」

歩く事数分

間宮「ここでしたかね」

メタ「そうだな」

間宮が立ち止まった場所は特に何も無く草木が生い茂っているだけだった

赤城「???」

加賀[提督、ここで一体何を…]

メタ「ふむ、一つ君達に聞きたいことがある」

ビス「なに?」

山城「こんな所につれてきて何聞くのよ、人に聞かれたくないこと?」

メタ「…君達は最近駆逐、軽巡達に比べて仕事量が少ないだろう、そしてそれに対して少し負い目を感じている、違うか?」

ピクッとその場にいる者は反応する

赤城「…そうですね、出撃は資材的にできませんし」

ビス「遠征も私達には出来ない仕事だわ、ついていってもむしろ邪魔になってしまうしね」

山城「…確かにあの子達が、一生懸命遠征に行ってくれているに自分が手伝ってあげれないのは悔しいわ、そこは認める」

メタ「そうだろう」

加賀[提督は気づいていたのですね]

メタ「あぁ、自分が何も出来ないというのは辛いものだ、私も体験したことがある」

メタ「しかし人それぞれ出来る事と出来ない事とがある、仕方のない事だ」

赤城「もしかして提督私達を気遣って…」

山城「……貴方意外とやs」

メタ「なのでそんな負い目を感じない様仕事をやろう」

ビス「ん?」

加賀[え?]

山城「は?」

赤城「あっ(察し)」

しおんちゃんが来ません、更新しまふ

山城「………」

メタ「おい、山城、手が止まってるぞ」ブチッ

山城「なんでよ」

メタ「ん?」ブチッ

山城「なんでキャンプに来て草抜きしなきゃならないのよ!」

提督達は畑を作るため、麦わら帽子、軍手をして、指定された一帯の草抜きをしていた

赤城「まぁ、気持ちは分かりますけど」ブチッ

間宮「丁度ここら一帯が畑を作るのにいい感じの土なんですよ」

山城「確かにうちは食料不足なのは把握してるし?畑を作るのも反対じゃないわよ、でもね、4人でうちの鎮守府を賄う広さの畑を作れってのも酷な話でしょう!?」

メタ「じゃあお前は普段遠征で疲れてる奴らも手伝えと?」

山城「んぐ…それは…」

赤城「やめといたほうが無難ですよ、何言ってもどうせ手伝わされますよ」

山城「でもね…」

メタ「みろ、一番馬力の高いビスマルクなんて木を抜いてくれているんだぞ」

山城「………」チラッ

ビスマルク「ぬぐうぅぅむんんん!!!」

ビスマルクは木を抱えながら力んでいる

山城(馬力低くて良かった…)

赤城(ビスマルクさんいなかったら私があれやってたのか…)

メタ「加賀も黙々と草抜きをしている」

加賀「……」ブチブチ

山城「加賀は両手塞がって看板持てないだけでしょ」

加賀「………」コクリ

メタ「それに古い言葉にもあるだろう」

山城(スルーしたわねコイツ)

メタ「働かざる者食うべからず、と、そうだろう間宮?」

間宮「そうですね」ニコッ

山城「う…」

間宮「ご飯、食べたいですよね?」ニコッ

山城「ちょっと貴方卑怯よ!」

メタ「フッ」

赤城(仲いいなぁあの二人)ブチッ

ビス「んぐんんんんんんん!!!」








メタ「よし、一旦休憩するか」

提督が汗を拭いながら辺りを見渡す、一帯の草木は抜かれていて艦娘達は提督の発言と共にへたれこむ

赤城「疲れた…」

山城「腰痛い」サスサス

加賀「……」グッタリ

ビス「あんなにこき使われたの艦娘以来初よ…」

間宮「お茶をどうぞ」トクトクトク

メタ「私は他の艦娘達の様子を見てくる」

そう言って提督は飛び立っていく

赤城「行ってらっしゃい~」

ビス「提督も大変ね…」

山城「こんな事なら何処かに宝の山とかないかしら…」

ビス「あったとしても今貴方が言ったから無くなったわね」

山城「そこまで不幸じゃないわよ!!」

どうもお久しぶりです、生存報告です、非常にお待たせして申し訳ないですがもう少しお待ち頂けると幸いです、冬イベはまだ攻略途中でスタアラは楽しかったです、くれぐれもネタバレは書き込まないようゆっくりお待ちください

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年07月11日 (水) 00:37:38   ID: j616_9UG

続きまだかな泣

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