【艦これ】那珂「那珂ちゃんの日本統一大作戦!」【安価】 (237)

時は戦国時代……風な世の中。
小さな領土を治めている領主の那珂ちゃんは叫びました。

那珂「日本統一しちゃおう」

神通「無理です」ビシッ

彼女は那珂ちゃんの姉であり軍を指揮する将軍、神通です。

那珂「なんでそんなこと言うの!?やってみなきゃわかんないじゃん!」

神通「やる前から分かります。貴女は人口が1000人にも満たない弱小領主ですよ?」

那珂「うっ」

神通「その中で戦える者を集めても150人程度……戦になったら全滅必至」

那珂「うぅ……そうだけどぉ」

神通「大領主である↓1様の庇護下にいなければ、こんな国すぐ攻め滅ぼされています」

那珂ちゃんが庇護下にある艦娘↓1

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489332548

那珂「不知火ちゃんには感謝してるけどぉ」

神通「様を付けなさい」

那珂「いいじゃん。ぬいぬいって呼んでも怒らなかったよ?」

神通「」

那珂「固まった」

神通「とにかく!無理なものは無理です!」

那珂「……川内ちゃん!」

川内「呼んだ?」シュタッ

彼女は三姉妹の長女であり諜報活動を主に行う忍者、川内です。

那珂「神通ちゃんがぁぁぁ」ヨヨヨ

川内「どしたの」

神通「日本統一しようと馬鹿なことを言い出して……」

川内「いや無理でしょ」

那珂「出来るもん!」

川内「無理だって、諦めなよ~」

那珂「むぅぅ……」

川内「馬鹿なこと言ってないではやく――」

那珂「よし!日本統一の為に↓2~4をしよう!」

川内「って話聞いてよ!?」

ksk

那珂「まずは駆逐艦を手勢に!」

神通「駆逐艦……ですか?」

那珂「ほら、野良で活動してるグループがあるって噂聞いたことない?」

川内「あ、あるよ」

那珂「やっぱり!川内ちゃんなら知ってると思った!」

神通「その駆逐艦とは?」

川内「何でも屋、かな。野良で活動してて、金さえ積めば何でも仕事はこなすって連中。それこそ暗殺や誘拐なんて」

那珂「えっ」

神通「今『えっ』って言いましたよね!?」

那珂「そこまで怖い人たちとは思ってなかった」テヘペロ

神通「はぁ……って!結局する流れになるんですね……」

川内「やるだけやってみたら~?こうなったら言うこと聞かないし」

神通「お腹が……」

那珂「そしてその駆逐艦を手勢に加えたら、へっぽこ領主の暁ちゃんを攻め堕とそう!」

神通「ニュアンスが違いません!?それ!」

那珂「えぇーおかしくないよぉ」

神通「……」

川内「で、方法は?」

那珂「それは後で考えよー!」

川内「……」

那珂「そして最後に陽炎型の一族を手なずけよう!」

神通「」

川内「」

那珂「二人とも固まっちゃってどうしたの?あっ!もしかして那珂ちゃんが眩しす――」

神通「死ぬ気ですかっ!!」バァン!

那珂「ぶべらっ!?」

川内「あのさぁ……陽炎型の一族って不知火様も含まれるわけよ?」

那珂「知ってる」

川内「」

川内「どうしようこの子もう駄目だよ」

神通「姉さん……いつ道を間違えたのでしょうか」

那珂「二人とも酷くないかな!?」

川内「自分が言ったことを確認してから言おうね!?」

神通「三つ目は聞かなかったことにします」

那珂「なんd――」

神通「い い で す ね ?」ニコッ

那珂「ハイ……」

神通「駆逐艦と接触するにはどうするのですか?」

那珂「んー……川内ちゃん出来る?」

川内「よゆーよゆー」

那珂「ならお願ーい」

川内「分かった」シュタッ

―数日後―

川内「戻ってきたよ」シュタッ

那珂「あ、おかえりー」

神通「姉さん、お疲れ様です。反応はどうでしたか?」

川内「報酬があればなんでも、って」

那珂「報酬かぁ……うちの特産品とかって何があったっけ」

神通「↓1とか↓2とかですかね?」

川内「それって特産品なのかな!?」

神通「自分でも言っててどうかと思いました……」

川内「さすがにこれは……」

那珂「いいんじゃない?」

川内「え゛」

那珂「那珂ちゃんはしもつかれ好きだよ」

川内「私無理……」

神通「私も……」

那珂「えぇー!しもつかれ美味しいじゃん!きっと喜んでくれるって」

川内「それはどうだか……の前にだよ!?しもつかれはまだ分からなくないけど那珂ちゃんのファンってどういうこと!?」

那珂「那珂ちゃんがお願いしたら何でもしてくれる人たちがいるから、その人たちを労働力として貸し出したらどうかなって」

神通「ふむ……なかなか良い案ですね。お金が無ければ人手を貸し出す、ということですか」

那珂「そーゆーこと!」

神通「ではこの二つを報酬として提示してきて下さい」

川内「……ホントに?」

那珂「うん」

川内「どーなっても知らないよ?」シュタッ

―更に数日後―

川内「……」シュタッ

那珂「おかえりー」

神通「どうでしたか?」

駆逐艦からの回答↓2

川内「人手が貰えるのは良いけどしもつかれはNGだって」

那珂「しもつかれNG!?」

神通「これが普通の反応かと」

那珂「しもつかれ好きじゃない人と協力したくない!」

川内「じゃあ私たちとも?」

那珂「……それはやだ」

川内「なら文句言わないこと」

那珂「はぁい……」

神通「さて、許諾を得たところでいつ会うのですか?」

川内「来てるよ」

那珂「もう!?」

駆逐艦代表(不知火・暁除く)↓2

天津風「入るわよ」スタスタ

川内「こちら駆逐艦代表の天津風」

天津風「天津風よ。あなたが那珂ちゃん?」

那珂「そーだよー!よっろしくぅ!」

天津風「しもつかれはないと思うわ」

那珂「最初にそれ!?」ガーン

天津風「ふふっ、まぁこれからよろしく」

那珂「よろしく……」

天津風「川内から具体的な人数は聞いてないんだけど何人よこしてくれるの?」

那珂「こっちのこともあるから……50人は?」

天津風「妥当ね。なら一年契約でいいかしら」

神通「年単位なんですね」

天津風「やっぱり生きられなきゃ意味無いのよ」

那珂「お互い辛いね……」

天津風「えぇ……」

天津風「で、まずは何をすればいいの?」

那珂「足がかりとして、へっぽこ領主の暁ちゃんを堕とします!」

天津風「落とす?堕とす?」

那珂「堕とす」

天津風「分かったわ」

神通「分かったんですか!?」

天津風「なんとなくはね。となると誰に任せるのが良いか……」

任せる艦娘(不知火・暁・天津風除く)↓2

一応駆逐艦のメンバーは5人くらいまでにしておきます
実際はもっといますが、駆逐艦全員が所属してるわけではないので、名前が出るのは最高でも5人ということで

天津風「あぁ、卯月がいたわね。卯月~」

卯月「呼んだ?」ニュッ

那珂「うわぁっ!」

卯月「ぷっぷくぷぅ~、成功だぴょん!」

川内「気配が無かったんだけど……」

卯月「うーちゃんは隠れんぼ得意なんだぴょん」

天津風「卯月、ふざけないで」

卯月「え~どうしよっかなぁ~」

天津風「はぁ……」

天津風「い゛い゛か゛け゛ん゛に゛し゛ろ゛ゴル゛ァ゛」

卯月「ひっ……」

川内神通那珂「」

天津風「まったく、卯月のイタズラ好きはいつになったら治るのかしら……どうしたの?」

川内神通那珂「なんでもないです!」

天津風「そう」

天津風「卯月、話は聞いてたでしょ?」

卯月「」コクコク

天津風「なら行ってきなさい」

卯月「はい!」シュタッ

天津風「これで大丈夫よ。暫く待ってれば勝手に堕としてくるわ」

川内「すごっ……」

天津風「私たちはプロだから」フフッ

――

卯月「死ぬかと思ったぴょん……ボス(天津風)は怒らせちゃダメぴょん」

卯月「早くお仕事終わらせないとまた雷が」ガクブル

卯月「うーちゃん突撃だぴょん!」

卯月「というわけで城内に潜入したぴょん!」コソコソ

卯月「ターゲットは……」

「だからお子様言うな!」

卯月「あっちみたい」コソコソ

暁「私はちゃんと領主やってるでしょ!」

響「どうだか」

暁「なによぉ!」

響「とにかく、"お子様"な暁は部下の言うこともちゃんと聞いた方がいいよ」

暁「~~~~~!!出てって!」

響「はいはい」

ピシャッ

暁「はぁ……」

卯月「どうしたぴょん?」

暁「私、上手に領主やれてるのか不安で」

卯月「全然やれてないぴょん」

暁「それくらい分かってるわよ!だけど認めたくないって言うか……」

卯月「見栄を張ってるだけぴょん」

暁「そうなのよ……ってアンタ誰よ!?」

ごめんなさい寝ないとさすがに明日がやばい

どうでもいいけど人口が1000人にも満たないのに150人も徴兵するのは無理ゾ
2%ちょっとが限界だから20人くらいが限界だゾ

>>34
そうなんですね…
そこら辺の数値はガバガバなので、今後も今回みたいに実際の数値と離れていたり有り得ないことが起きたりすると思います
あまりにも酷いの以外は優しくスルーして下さい
今回のは数字離れすぎてましたが…

那珂ちゃんのファンだから余裕ということにしといて下さい
信者「那珂ちゃんの為なら地獄だって行けます!!」


再開は夜だけど安価だけとります

天津風は陽炎型一族かどうか
1→一族の一人
2→無関係

陽炎型一族に陽炎型が(今のところ)全員含まれるわけでは無いこととします
安価次第では全員含まれる可能性もありますが

↓1~3の多数決で

天津風は陽炎型一族の一人ということで
再開します

――

卯月「うーちゃんはうーちゃんだぴょん」

暁「うーちゃんって……」

卯月「そんなことよりさ、YOU悩みがあるなら話してみなYO!」

暁「急にチャラくなったわね!?」

卯月「素直になって話してみれば心は軽くなるものぴょん」

暁「……」

卯月「ほらほら~、うーちゃんに話してみ?ん?」

暁「そう…ね。私は――」

―一時間後―

暁「――なのよ。だから……」

卯月「うんうん。暁ちゃんの気持ちは分かるぴょん!」

暁「ありがとううーちゃん」

卯月「ここはうーちゃんにお任せ!」

暁「頼りになるわね!」

――

卯月「で、掌握してきたぴょん」

天津風「ん、お疲れ」

川内「怖い……駆逐艦怖い……」ガクブル

天津風「一つ目の依頼は終わったわけだけど、次はあるの?」

那珂「あるよ!実は――」

川内「阿呆!」ベシッ

那珂「――ったぁい!」

神通「それはもっと後の方がいいのではないかと」アセアセ

那珂「えぇー」

川内「いいから、最悪滅ぼされるんだよ?」

那珂「……」

天津風「どうしたの?」

那珂「あ、天津風ちゃんは陽炎型って知ってる?」

コンマ直下
60以上かゾロ目→「私もその一人よ」
59以下→「……知らないわね」
00→「??」

60以上かつゾロ目なんでボーナス付けましょう

天津風「私もその一人よ」

川内神通那珂「!?」

天津風「陽炎型だけど血は薄いわよ」

那珂「(聞いてよかった!聞いてよかった!)」

天津風「関わりはあるけど年に一回会うか会わないか程度……って三人ともどうかした?固まってるけど」

那珂「い、いやぁ……まさか天津風ちゃんがそうだったなんて!」

天津風「別に凄い事じゃないわよ」

神通「いえ、私たちは現在不知火様の庇護下にあるので」

天津風「あぁ、不知火。そーいや大領主だったわね。なんでいきなりこんなこと聞いたのか分かったわ」

那珂「」ホッ

天津風「話は戻るけど次にすることは?」

次にすること(陽炎型を手なずける以外)↓2

那珂「球磨型の領土に攻め入りたいと思ってるんだけど」

天津風「球磨型……領主球磨を筆頭に血の気が多い奴らが集まってる所ね」

那珂「勝てる?」

天津風「う~ん……正直勝てても厳しいと思うわ」

那珂「そっか~」

天津風「ここの人員だけを使えばの話だけどね」

那珂「それって?」

天津風「うちの卯月が堕とした領主がいるでしょ?」

那珂「!」

天津風「そこの領民を使えば勝てる」

那珂「さっすが天津風ちゃん!」

神通「堕とせと命令したのはあなたですよ……」

天津風「卯月」

卯月「なんです~?」

天津風「話は聞いたわね?暁に戦の準備をさせなさい」

卯月「りょーかいでぇーっす!」シュタッ

天津風「そして、暁が奪った領土を貰う為に形だけでも同盟を結ぶわ」

那珂「どーめい?」

天津風「えぇ、そうしておけば暁を操って得られた戦果が私たちのものにもなる」

那珂「ほぉほぉ」

天津風「ここにそれを書いた封書があるから持っていかせなさい」スッ

那珂「準備良すぎ!……川内ちゃんお願い」

川内「はいはい」

天津風「ちゃんと正面から入るのよ」

川内「りょーかい」シュタッ

―翌日―

川内「戻ってきたよ」シュタッ

那珂「どうだった?……って、聞く意味無いか」

川内「まぁね~、卯月が誘導してくれたおかげで封書読まずに同盟結べたよ」

神通「人は見かけによりませんね」

天津風「よし、戦支度をするわよ!」

那珂「おぉー!」

―一週間後―

天津風「こんなもんかしらね」

那珂「準備期間短いけど大丈夫なの?」

天津風「暁の所は前代が優秀で、強い軍がいるのよ。だから私たちは支援部隊」

那珂「それにしても早すぎない?」

天津風「それは――」

卯月「響ちゃんがやってたぴょん」

那珂「響ちゃん?」

卯月「不安で不安でしょうがないから、いつ攻め込まれても大丈夫なようにしてたんだぴょん」

那珂「へぇ~」

天津風「さて、いよいよ合戦よ。気合い入れなさい!特に神通!」

神通「私ですか!?」

天津風「そうよ、支援しただけで領土貰うのはさすがにおかしすぎるわ。だから貴女が大将を倒しなさい」

神通「……出来るでしょうか」

天津風「大将のところまでは暁の兵を使い潰して辿り着きなさい。その為の兵は貴女につけるから」

神通「……」

天津風「貴女にかかってるのよ」

神通「……はい」

天津風「行くわよ!」

―一方球磨型―

球磨「あのへっぽこ領主暁との戦なんて負ける気がしないクマ」

多磨「そうだにゃ」

木曽「でもよ、前代の時は強かったって言うじゃねぇか」

球磨「今代がへっぽこ過ぎるから大丈夫クマ」

木曽「そーゆーもんかねぇ……」

北上「それになんか変な虫がくっついてるよねー」

大井「弱小領主の那珂ですか?それこそ取るに足らないと思うけど」フンッ

球磨「なんにせよ球磨の出番は無さそうクマ~」

――

響「お前たち、死ぬ気で逝って来い」

ウォォォォ!!!

那珂「なんか物騒な事言ってる……」

卯月「響ちゃんも掌握済みぴょん」

那珂「えぇ……」

―合戦開始―

神通「行きます!ついてきてください!」ダッ

オォッ!!

那珂「神通ちゃん……無事に帰ってきてっ!」

コンマ直下戦況
01~05
06~30→押され気味
31~85→押し気味
86~99→余裕

天津風「ちょっと押され気味ね」

那珂「だ、大丈夫なの?」アセアセ

天津風「このままじゃ厳しいわね……となると、もう一人駆逐艦のメンバーを呼びましょうか」

那珂「助っ人!」

天津風「駆逐艦の中じゃ一番の武力を持ってるわ。彼女一人で不利から超有利に傾くほどよ」

那珂「それ強すぎじゃない……」

天津風「すぐそこにいるはずだから呼んでくるわね」スタスタ

――

天津風「お待たせ」

天津風が連れてきた駆逐艦(出てきてない駆逐艦、陽炎型あり)↓3

実は不利の方が助っ人参戦で有利になる
でした
今日はここまで

夕立把握
これはソロモンの改二

あと>>62の01~05は
書き忘れで超不利(球磨や木曽など参戦)でマジでやばかったです

有利不利ではなくて優勢劣勢でしたね

再開します

夕立「夕立の出番っぽい!」

天津風「この子は夕立、さっき言った通りの凄腕よ」

那珂「この子が……?」

天津風「えぇ」

那珂「そーなんだ」

夕立「お呼びじゃないっぽい?」ギロッ

那珂「い、いや!本当に強いのかなぁって思っただけで」タジタジ

天津風「この子がやろうと思えばあなたたち一瞬で殺されるわよ?」

川内那珂「」ガクブル

天津風「そんなわけで、実力はあるから」

那珂「」コクコク

夕立「ねぇ~、早く行っていい?」ウズウズ

天津風「ちょっと待って……ここが一番押されてるからそこに行ってきてくれる?」

夕立「分かったっぽい!」ダッ

天津風「これで問題解決ね」

那珂「睨まれただけなのに殺されるかと思った……」ガクブル

川内「あの見た目からは想像出来ない程の力の持ち主だね……」

天津風「あの子は生まれが特殊だから……」

那珂「それって……」

天津風「私からは話せないわ。あの子に聞いてちょうだい。命の保証は出来ないけど」

那珂「絶対無理だよ!」

――

神通「む、戦況が動きましたね。皆さん!突撃します!」

神通「私に続いてください!」ダッ

ウォォォォ!!!

――

神通「もうすぐで大将の――っ!止まってください!」

神通の行く先を遮るように仁王立ちする影が一つ。
その者が纏う尋常ではない空気を察し、足を止め問いかける。

神通「……貴女が大将ですか?」

木曽「そーゆーわけじゃないんだけどな。何やら危なくなってきたんで行けって言われたんだよ。まったく人使いが荒い姉たちだ」

……つまりは戦況が危ういから、どうにかしてこいと姉たちから言われた末っ子のようです。

神通「……」チャキッ

木曽「おーおー、いきなり刀向けて物騒だねぇ」

神通「……貴女は領主球磨の妹ですか」

木曽「そうだ」

神通「では倒しますっ!」ダッ

木曽「いきなりかよ……だが嫌いじゃ無いぜ!」ダッ

神通「はぁっ!」

木曽「はっ、そんな大振りが当たるかよ!」

神通と木曽の振るう刀同士がぶつかり合い、激しい火花を生じる!

神通「――ふっ」

力まずに振り抜かれる刀。
破壊力は無いが、研ぎ澄まされたその一撃は、当たれば敗北を意味する。

木曽「っとぉ、あっぶねぇな」

神通「これを避けますか」

木曽「小さい頃から姉貴たちに扱かれたもんでな」

木曽「今度はこっちからいくぜぇっ!」ダッ

コンマ直下
01~05→クリティカルヒット、神通敗北
06~45→少しダメージ
46~95→しっかりと受け止める
96~99・ゾロ目→カウンター成功、神通勝利

すいません今日はここまで

>>62の追加説明
01~05は天津風が「暁を見捨てる」
06~30は助っ人(夕立)参戦
31~85は現状維持(被害有り)
86~99は被害ほぼ無しで勝利
でした

木曽「そらぁっ!」

神通「くっ……」

木曽「はっ、俺の一太刀を止めるなんてなぁ」

神通「負けられませんから――!」ダッ

木曽「これは……!」

神通「はぁぁぁっ!!」

コンマ直下
01~15→木曽カウンター
16~75→受け止める
76~90→追撃
91~99→勝利
00→??

※早めにこの勝負終わらせないと……

木曽「ほっ」ガキィン

神通「っ!」ギリギリ

木曽「そんな怖い顔すんなって」

神通「私は……私は負けられないんですっ!」※那珂ちゃんの為

木曽「うぉっ、すげぇ迫力。だがこっちも負けられないんでなぁっ!」※姉たちからいじられる為

神通「(なんだか凄い必死です……)」

木曽「そらぁ!!」

コンマ直下
01~05→敗北
06~65→受け止める
66~85→反撃
86~99→反撃クリティカル、勝利
00→??

※一応ゾロ目ボーナスありです

神通「……そこっ!」カァンッ!

木曽「マジかよ!」

神通「せぇぇい!!」ザンッ

木曽「チッ」タラー

神通「一太刀、入れましたよ」

木曽「なかなかやるじゃねぇか」

神通「まだまだです!」

コンマ直下
01~10→反撃
11~40→微ダメージ
4.1~80→大ダメージ(撤退)
81~99→勝利(捕縛)
00→??

※コンマ甘めです

4.1~は41~です

木曽「ぅ……」

神通「浅いですか」

木曽「いやぁ、これはちょっとばかし不味いな」

神通「勝たせてもらいますよ」

木曽「負ける気はサラサラ無いけどな!」ダッ

神通「こちらもです!」

コンマ直下
01~05→敗北
06~25→ダメージ
26~75→反撃成功、撤退
76~99→捕縛
00→??

神通「たぁぁ!!」ザンッ

木曽「――っ!」フラフラ

神通「私の勝ちですね」

木曽「……そうみたいだな」

神通「大人しくお縄に――」

木曽「つーわけで逃げる!」クルッ

神通「あ、ちょっと!」

木曽「あばよ!」ダッ

神通「…………」

――

天津風「神通が球磨の妹を撤退させたみたい」

那珂「神通ちゃんやるぅ!」

天津風「けど情報じゃ球磨含めてあと四人もいるわよ。そして大抵こういう時は」

川内那珂天津風「奴は四天王の中でも最弱」

天津風「話が分かるみたいね」

川内「有名だしね」

天津風「さてどうしたものか……」

↓2
1→夕立を本陣に突っ込ませる。夕立が抜けた穴は神通がフォロー
2→一度態勢を立て直す

天津風「うん、仕方ないけど夕立に任せましょうか」

那珂「大丈夫なの?それ」

天津風「ちょっと戦闘狂なところがあるけど……ま、大丈夫でしょ」

那珂「大丈夫じゃないよね!?それ!」

天津風「で、夕立が抜けた所は神通に行ってもらって……」

川内「戦況を維持するだけならこれで大丈夫だね」

天津風「夕立がちゃんとしてくれれば――」

コンマ直下
01~50→戦闘狂夕立、捕縛するも敵全員大怪我
51~85→球磨以外全員行動不能、球磨小怪我
86~99→全員小怪我で捕縛
00→??

夕立「~♪」

多磨「何者にゃこいつ……」チーン

北上「さぁ……」チーン

大井「きた……か、み…さん」チーン

木曽「」チーン

球磨「あー負けた負けた」

夕立「そこで大人しくしてるっぽい」

球磨「分かってるクマ」

天津風「お疲れ」スタスタ

夕立「結構呆気なかったっぽい」

天津風「アンタに比べたら誰だってそうでしょうよ」ハァ

那珂「って、皆死に体だよ!?治療しなきゃ!」

球磨「お前は……」

那珂「そう!私は皆のアイドル、那珂ch――」

球磨「誰クマ」

那珂「ひどっ!」

天津風「ほらアンタはどいてなさい。交渉は私に任せて」

那珂「……分かった」テクテク

天津風「さて、球磨型の領主さん」

球磨「……」

天津風「戦に負けたのだから、分かるわよね?」ニコッ

球磨「煮るなり焼くなり好きにしろクマ」

天津風「分かったわ。まず、私たちの下につきなさい」

球磨「……」

天津風「無言は肯定と捉えるわよ。そして次は……無いわね」

球磨「は?」

天津風「下につくだけでいいわよ。特に縛ったりはしないわ」

球磨「本気かクマ?」

天津風「本気よ」

コンマ直下
11以上で成功
00→??

球磨「……分かったクマ」

天津風「じゃ、そういうことで。妹たちの治療はしておくから」

球磨「しかしどーゆーことクマ?いきなりへっぽこ領主の暁が攻めてきて、しかも勝つだなんて」

天津風「あ、私は暁の部下じゃないわよ」

球磨「え」

天津風「同盟組んでる方の那珂……さっきの子ね、に雇われてるわ」

球磨「……あいつの事まったく知らないクマ」

天津風「弱小領主だからねぇ……戦の時は頼むわよ」

球磨「りょーかいクマ」

天津風「じゃ、私は帰るから。なんか変なことしたら夕立……あの戦闘狂をけしかけるからね」

球磨「分かったクマ」ガクブル

【球磨型の領主を手下にした!】

天津風「ふぅ……これで一先ずの目的は達成ね」

那珂「お仕事しゅーりょーっ!お疲れ様!」

川内「まさかこんなに上手くいくなんて……」

天津風「プロなんだから当然よ」フフン

神通「次はどうしますか?」

那珂「神通ちゃん寝てなくて大丈夫なの!?」

神通「少しの怪我ですから」

那珂「……でも安静にしてね」

神通「はい」

天津風「で、次のことなんだけど、私は一回戻るわ」

那珂「どこに?」

天津風「駆逐艦の拠点によ。貰った人員連れてかなきゃいけないし、もうこれで一通りの契約内容は履行したわ」

那珂「むむむ……」

天津風「次のお仕事をお願いしたいなら報酬をまた用意してちょうだい。じゃ」スタスタ

卯月「うーちゃんも帰――」

天津風「あ、そうそう。アンタはここにいなさい」

卯月「え゛」

天津風「解雇してここで働きなさい。じゃ、今度こそ」スタスタ

卯月「」

那珂「えぇ……」

天津風「解雇してここで働きなさい」

天津風「解雇するからここで働きなさい」

那珂「まぁ球磨型に勝ったし、しばらくはのんびり出来るかな?」

川内「出来るわけないじゃん」

那珂「へ?」

神通「強いと噂の球磨型が敗れたのですよ?しかも弱小領主とへっぽこ領主の同盟に」

川内「となったら攻めてくるのは必至」

那珂「あ……」

「大変です!どこかの軍隊がこちらに向かって行軍中です!」

神通「はぁ……また天津風さんに依頼するしか無さそうですね……」

攻めてきた軍の領主↓2
その強さ↓3のコンマ下2桁
対する那珂&暁&球磨の強さ↓4のコンマ下2桁

今日はここまでです
>>92の選択肢は
1だとデメリットの可能性が高いけどほぼ成功
2だと成功するかは五分五分だけどデメリットほぼなし
でした

攻めてきたのは雲龍
84VS43なので圧倒的不利

把握です
球磨型は参戦出来るのが球磨だけですし夕立不在、神通も軽い怪我
なのでまた天津風に頼る線が濃厚ですね

すいませんもう暫くは忙しいので待ってて下さい

酉合ってるかな……

ごめんなさい生きてます……
もし待っていた方がいたら明日から少しずつ再開したいと思います
時間はいつになるかは分かりません

一応ageときます

再開します

状況再確認の為のこれまでのまとめ

・那珂ちゃん
弱小領主

・川内&神通
那珂ちゃんの姉たち

・天津風
駆逐艦の代表。陽炎型の一人だが関わりはほぼない

・卯月
元駆逐艦。解雇されて那珂ちゃんの下へ

・暁型の4人
へっぽこ領主暁。卯月によって掌握済み

・球磨型の5人
那珂&暁の同盟軍に負け配下に。現在は球磨以外負傷

・夕立
駆逐艦の一人。ソロモンの悪夢

・雲龍
新しく攻めてきた敵。戦力は那珂ちゃんたちのおよそ2倍

球磨「ん?あの旗は雲龍型の旗クマね」

卯月「え゛」

那珂「どうしたの?うーちゃん」

卯月「雲龍型だなんて……そんなの……そんなの無理っぴょん!!」

那珂「えっ!?」

球磨「まー正攻法なら絶対勝てないクマ。こっちの大体2倍くらいの戦力持ってるから」

川内「あー、それは……」

神通「終わりましたね……」

卯月「うーちゃんはまだ死にたくないかな~って」

那珂「諦めちゃダメだよ!何か考えようよ!」

神通「そんなこと言われても……何か案はありますか?」

那珂「↓1」

卯月「↓2」

球磨「↓3」

那珂「夜戦!!」

卯月「どこかの国と手を結んだらあるいはって感じぴょん」

球磨「そんなの奇襲しかないクマ」

川内「夜戦!?」ガバッ

神通「落ち着いてください」ベシッ

川内「イタッ」

神通「ゴホン……えーっと、まず夜戦と奇襲は同じで宜しいですか?」

球磨「ま、そうなるクマ」

神通「そして、卯月さんの他国と手を結ぶですが」

卯月「戦いは数ぴょん!姉御!」

神通「あ、あねご……?」

卯月「気にしたら負けぴょん」

球磨「ちょっと待つクマ。戦力増強は確かに効果はあるけど目の前に敵がいるクマ。それなのに悠長にしていられるクマ?」

卯月「どうせ宣戦布告してから那珂ちゃんに降伏勧告をしてくるに決まってるぴょん。無駄に戦力を消費するのはアホがすることだし、こんなに戦力差があったら降伏すると思うはずぴょん」

球磨「それは確かにそうかもしれないけど、奇襲に成功すればすぐに終わらせることが出来るクマ。少数精鋭で行けばいいだけだから、無駄な消耗はないクマ」

卯月「む……」

球磨「むむ……」

那珂「ちょ、ちょっと落ち着いて、ね?」アセアセ

球磨「那珂は奇襲を選ぶはずクマ!」

卯月「いーや!同盟ぴょん!」

球磨卯月「どっちだクマ(ぴょん)!」

那珂「えっと……」

↓3まで多数決

那珂「どっちも言う事は正しいと思うんだけど、同盟を組むことに私は賛成かな」

卯月「っし!」グッ

球磨「はぁ!?さっき夜戦って言ってたクマ!」

那珂「そうなんだけど……やっぱりまだ弱いからさ、組める相手は増やした方が良いんじゃないかなって思ったの」

球磨「……分かったクマ」

那珂「ありがとう球磨ちゃん♪」

川内「で、同盟相手の候補はいるの?」

卯月「勿論ぴょん!そんな考え無しに意見は言わないぴょん」

神通「そこはどこなのですか?」

卯月「それは……」

同盟を組む国(コンマでその同盟の戦力)↓1
組めそうな理由↓2

国というか相手です
安価ずれます

卯月「それは……阿武隈ぴょん!」

球磨「は?あそこは雲龍型と同じくらい……あぁ、そーゆーことクマ」

卯月「そーゆーことぴょん」

球磨「なるほど、それなら勝機はあるクマ」

那珂「もぉっ!2人だけで話進めないでよ!」

卯月「ごめんぴょん。さっきクーちゃんが言った通り阿武隈は戦力だけで言えば雲龍型と同じくらいぴょん」

球磨「く、クーちゃん……」

卯月「だけど最近有力な家臣が軒並み死んじゃったぴょん」

川内「あちゃぁ、それは可哀想だね」

卯月「だから今領地運営が上手くいってないぴょん。そこで……」

神通「運営を手伝うことを条件に同盟を結ぶわけですね」

卯月「そーゆーことっぴょん!」

川内「それで向かうのは……」

卯月「うーちゃんと……神通さん、電ちゃん雷ちゃんで行くぴょん」

那珂「その4人?」

卯月「うん。クーちゃんと響ちゃんは戦闘になった時に必要。暁ちゃんは一応領主だから必要。川内さんは敵の偵察に必要。那珂ちゃんは言わずもがな」

神通「あの、私は何故?」

卯月「腕が立つ人が1人くらい居ないと駄目ぴょん。神通さんは強いし、那珂ちゃんのお姉ちゃんだから適任ぴょん」

川内「雷電コンビは?」

卯月「数合わせと雑用」

川内「酷い!?」

卯月「じゃあ早速向かうぴょん」

那珂「もう?」

卯月「行動は早い方が良いぴょん。思い立ったが吉日とも言うし」

那珂「うーちゃん意外と頭良い?」

卯月「意外とって失礼ぴょん!」

那珂「ごめんごめん」

卯月「もう……神通さん、着替えとか用意したらうーちゃんの部屋に来て。準備が出来しだい出発するぴょん」

神通「分かりました」

卯月「じゃあ、そーゆーことで」スタスタ

神通「では私も失礼します」スッ

那珂「大丈夫かな……」

川内「大丈夫でしょ」

那珂「そんな簡単に」

川内「だって暁と響の状態見てみ」

那珂「あっ……(察し)」

那珂「いやそれでもやっぱり心配だよ!」

球磨「まぁ気にしても球磨たちには何も出来ないから待つしかないクマ」ズズズ

川内「お茶飲んでる寛いでるし!」

「私にもお茶くれる?」

球磨「はいクマ」

「ありがとう。お菓子も貰えるかしら」

川内「お菓子だったら確かここに……って」

3人「誰!?」

「うん……?」ズズズ

那珂「お茶飲まない!」

球磨「まさか……お前……」

「そう言えば自己紹介がまだだったわね。私の名前は――」

雲龍「雲龍よ。宣戦布告に来たの」

3人「っ!!」

那珂「どうやってここまで!?」

川内「気配すら感じなかった!」

球磨「2人とも下がるクマ!こいつは強い……!」

雲龍「そんな警戒しなくてもいいじゃない。私は戦う気は無いわ。今は、ね」

球磨「……何が目的クマ」

雲龍「挨拶しておこうかと思って」

那珂「挨拶?」

雲龍「えぇ、最近頭角を現した弱小領主の那珂。出来れば"お友達"になれないかと思って」

球磨「手下にしようとしてるくせに何をぬけぬけと」

雲龍「……まぁいいわ。開戦までの期限は3日間。それまでに良いお返事が聞ければ嬉しいわ。じゃあ」スッ

川内「消えた……?」

球磨「――ふぅ、なんて実力者クマ……」

那珂「これ……戦いになったら勝てる気がしないよ」

球磨「奇襲も成功するか怪しくなってきたクマね」

川内「……」

那珂「うーちゃん間に合うかな……」

―雲龍型の陣地にて―

雲龍「ただいま」ヒョコッ

葛城「雲龍姉!どこに行ってたの!?」

雲龍「んー、お茶飲んできた」

葛城「え」

―その日の夜―

球磨「もう敵は陣地作成は終わってるクマ。時間はない、偵察頼むクマ」

川内「任せて!」シュン!

那珂「1人で大丈夫なの?」

球磨「人数が多い方が見つかる可能性は高いクマ」

那珂「そうだけど……やっぱり心配だよ……」

球磨「お前の姉ちゃんを信じるクマ」

那珂「うん……」

――

川内「さーて、いっちょやりますかぁ!」

コンマ直下
01~10→見つかる
11~40→有用な情報得られず
41~99→情報ゲット
00→??

※ゾロ目ボーナスありです

川内「ほうほう……」メモメモ

川内「結構情報を得られたね。ほぼ全ての人員配置は分かったから今日はこの辺で……」

川内「いや、食糧とか武器とかに細工をするか……」

川内「どうしよう」

↓1
するorしない(する場合はどちらをやるか)
↓2
する場合コンマ判定
01~75→失敗
76~99→成功
00→??

上のコンマのゾロ目ボーナスは判定なし成功です

※ゾロ目ボーナスありです

うそん

――

川内「大丈夫、私ならやれる!」グッ

川内「武器に細工してやろう」コソコソ

川内「鉄砲は弾を濡らして……」

川内「槍とかは燃やせばいいか」

――

川内「準備完了、いざ燃やす時!」ボッ!

川内「そして逃げる!」タタタ

ウワ!ナニコレ!モエテル!?
ハヤクショウカヲ!
ソレトホウコクモ!

川内「よしよし、いい感じに慌ててるね……あれ?ここって……」

―食材置き場―

川内「今人少ないしこっちもやっちゃおうか」

川内「油くらいあるだろうし……お、あったあった♪」

――

川内「よし、準備完了」

川内「あとは火をつけて……」ボッ!

川内「また逃げる!」タタタ

――

川内「とゆーわけで成功したよ」

那珂「戦果上げすぎじゃないかな!?」

球磨「良くやったクマ」

那珂「これで諦めてくれたらいいんだけどねぇ」

球磨「まぁこのままってわけは無いだろうし」

川内「1回体制を整える為に時間はかかるね。ここで――」

3人「奇襲!」

那珂「私達が勝つ!」

川内「おぉ!」

球磨「クマ!」

――

雲龍「やってくれたわね……」

天城「どうなされますか?雲龍姉様」

雲龍「……見張りを強化。更に応援を呼んで食糧と武器の調達」

天城「はい!」

雲龍「甘く見過ぎたかしら……」

―卯月出発翌日の昼―

卯月「着いたぴょん!」

神通「やっとですか……」フラフラ

卯月「まだ一日も経ってないのに」

神通「ずっと馬に乗りっぱなしですよ!?しかもこの馬疲れないし!」

卯月「駆逐艦が育ててる特別な馬ぴょん」

神通「何ですかその謎技術……」

卯月「それじゃ、行くぴょん!」


すいませんここまで
途中安価少なくて申し訳ないです

再開します

阿武隈が治める領地に辿り着いた卯月・神通・雷・電
果たして同盟を組むことは出来るのか?

神通「それで、ここまで来ましたけど正面から行くんですか?」

卯月「当たり前ぴょん!なんの為に4人できたと思ってるの!?」

神通「ですがこの前みたいに卯月さん一人で行ったほうが成功率高そうなんですが……」

卯月「今回は対等な条件で同盟を組むぴょん。だから神通さんたちと一緒に来たぴょん」

神通「ですが私は対話は苦手ですよ?」

卯月「うーちゃんにおまかせぇ!」

神通「……お願いします、よ?」

――

阿武隈「きょ、きょうはどんな要件で……」ビクビク

4人(これ絶対同盟成功したやつー!!!!!!)

コンマ直下
交渉について
01~25→強制失敗
26~70→交渉継続
71~99→一発成功
00→??
※ゾロ目ボーナスなしです

卯月「今日は同盟を組もうかとおも――」

阿武隈「同盟……ですか?」

卯月「はい」

阿武隈「お……」

卯月「お?」

阿武隈「お断りですっ!!!」

卯月「???」

阿武隈「話はそれで終わりですか?帰って下さい!」

神通「ちょっと……」

阿武隈「帰って下さい!!」

4人「……」

――

神通「何があったのですか……」

雷「ちょっとあれは異常だったわね」

電「同盟で失敗した、とかでしょうか?」

卯月「うーん……ちょっと調べて見るぴょん!」

神通「どうやって?」

卯月「それはまぁうーちゃんの得意分野だし?」ニヤッ

雷電「怖い……」ガクブル

――

卯月「調べて来たっぴょん!」ヒョコッ

3人「はやっ!?」

卯月「家臣が死んだのが関係あるみたいぴょん」

神通「そうですか……」

雷「そこを突くわけね?」

電「上手くいくのです?」

卯月「うーちゃんにおまかせ!」

コンマ直下
01~35→失敗、指名手配に
36~75→失敗、継続
76~99→成功、掌握
00→??

卯月「流石にすぐには無理だぴょん」ショボン

神通「まだ諦めては駄目です!私もやれることは手伝いますので」

雷「私もやるわ!」

電「い、電も!」

卯月「皆……じゃあして欲しいことがあるんだけど――」

コンマ直下
01~40→失敗、指名手配に
41~65→失敗、継続
66~99→成功、掌握
00→??

卯月「うぅ……卯月自信なくすぴょん……」ズーン

神通「まだです!情報は少しずつ集まってるんです!」

雷「諦めたらそこで終了よ?」

電「電の本気を見るのです!」

雷「今まで本気じゃなかったってこと?」

電「いや、それは言葉のあやというか……」

卯月「ぷっ……」クスクス

コンマ直下
01~50→失敗、指名手配に
51~55→失敗、継続
56~99→成功、掌握
00→??

綱渡り過ぎる

――

卯月「もう……もう無理ぴょん……」

神通「これは厳しいですね」

雷「まだよぉ!」

電「これからです!」

コンマ直下
01~55&ゾロ目→失敗、指名手配に
56~99→成功、掌握
00→??

卯月「やったぴょん!!!!!」

神通「お疲れ様でした」

雷「私達の勝利よ!」

電「ほっ」

神通「それにしてもあまり深いところは分かりませんでしたね」

卯月「まぁ同盟を裏切った相手だけでも分かって良かったぴょん」

↓1
阿武隈を裏切った相手

これはやばい

――

卯月「まさか球磨型の一人とは……」

神通「北上さんは何をしてるんですか……」

雷「これ合わせたらやばい事になりそうね」

電「はわわわわわ」アワアワ

卯月「暫くの間は北上さんのことは黙ってて、どうにかするぴょん」

神通「どうにかって」

卯月「合わせなかったら時間稼ぎにはなるぴょん。その間に、考える!」

神通「後回しですか、仕方ないですね」

卯月「まぁ戦力は手に入れたし早く戻るぴょん!戦力手に入れたけど間に合いませんでしたじゃ笑い者ぴょん!」

今日はここまで
これはかなり複雑になりそう

勢力まとめ

・那珂ちゃん陣営
那珂
川内
神通
卯月※元駆逐艦

・駆逐艦(何でも屋的な集団)
天津風
夕立

・へっぽこ領主暁陣営(今は完全に那珂ちゃんの手下)





・球磨型陣営(今は那珂ちゃんの属国扱い)
球磨
多磨
北上
大井
木曽

・雲龍型陣営(現在宣戦布告中、武器と食糧を失う)
雲龍
天城
葛城

・阿武隈陣営(北上に裏切られて有能な家臣を軒並み殺された)
阿武隈

北上さんと阿武隈の絡みがどうなるか楽しみです

再開します

―その頃の那珂ちゃんたち―

那珂「川内ちゃん怪我しないでね」

川内「上手く行けば怪我しないけど、流石に厳しいんじゃない?」

那珂「え!?死んじゃダメだよ!絶対!」

川内「分かってるってー。優しい妹をもてて幸せだなぁ私は」ギュッ

那珂「うぅ……命より大切なことはないんだからね」

川内「……うん」

球磨「もういいか?そろそろ行くクマ」

川内「ん、分かった。それじゃ、行ってくるね」

那珂「頑張って!」

シュイン

那珂「どうか無事に戻ってこれますように……」

川内「さーて敵陣近くまで来たわけだけど」

球磨「やっぱ厳しくなってるクマねぇ」

川内「どうする?」

球磨「全員で突撃するか、陽動で混乱させるか……」

川内「陽動に乗ると思う?」

球磨「それなりに腕の立つ奴を動かせばなんとか?」

川内「……」

↓3まで多数決
1→全員で突撃
2→陽動作戦

※陽動の場合、球磨か川内(+部下20人ほど)が囮となります

3→自由安価
を追加で
安価ずれます

おおう!?
3の方は自由安価の内容を書き込んで下さい

安価は↓2まで増やしましす

うーん
来なさそうなんで暫く時間開けますね

3
軽い陽動(火矢で火を放つとか)をして全員で突入

>>200,196は同じ人かな?
取り敢えずこのままだと1になります
(1の場合、もしかしたら>>200の案を組み込むかも)

戻ってきました
安価は1ですね

川内「それなら火を放とう」

球磨「また?2度も引っかかるとは思えないクマ」

川内「だけど少しでも可能性を高くしておきたいじゃん?」

球磨「……」

川内「いいよね?」

球磨「わかった。ただ、火を付けたらすぐに突撃するクマ。じゃないと兵を集められて逆に攻めづらくなるクマ」

川内「分かってる」

球磨「そうと決まれば早く動くクマ」

――

川内「火矢の準備はいい?」

「はい」

川内「それじゃ……放て!」

ヒュンヒュンヒュン!
ボッ!

川内「ナイス!」

球磨「兵が集まってきたクマね……そろそろか?」

雲龍「また火……最低限の人数だけで消火活動!他は護りをかた――」

川内「ちょっと失礼!」

雲龍「っ!」

球磨「球磨もいるクマ」ヒョコッ

雲龍「あなたたち……ノコノコとやって来て殺されにでも来たの?」

川内「そんなわけないでしょ」

球磨「お前を倒しに来たクマ」

雲龍「勝てると思ってるの?」

川内「勝てると思ったからこうして来たんだけど?」

雲龍「そう……それはおめでたい頭をしてるのね」

天城「雲龍姉様!私たちにお任せを!」

葛城「そうよ!こんな奴ら、私と天城姉だけで十分よ!」

雲龍「確かにそうね。怪我しないようにしなさい」

天城葛城「はい!」

雲龍「じゃあ私はこれで」テクテク

川内「あ、待て!」

葛城「行かせると思う?」

天城「ここは通しませんよ」

球磨「む……」

葛城「来ないの?ならこっちからいくわよ!」

天城「ここで死んで下さい!」

川内「いける?」

球磨「球磨を誰だと思ってるクマ!」

――
戦闘コンマにルール作ります。前のは感覚だったので

スタート時の体力は(基本)5



コンマ直下
葛城VS川内の戦闘
01~15→川内にダメージ5
16~35→川内にダメージ2
35~50→川内にダメージ1
51~75→受け止める
76~90→葛城にダメージ1
91~99→葛城にダメージ2
00→??
※ゾロ目ボーナスあり
(葛城へのダメージに+1・川内へのダメージ-1)

コンマ↓2
天城VS球磨

葛城「はぁぁぁっ!」

川内「――!」ガキン!

葛城「あら、止めるの。なかなかやるじゃない」

川内「いやぁ……鋭いねぇ」

葛城「ただ、小刀で私の相手をしようなんてなめてるのかしら?」ズバッ!

川内「ぐっ」

川内残り体力3

――

天城「行きますよ……」

球磨「来い」

天城「……」

球磨「……」

天城「あ、蜂蜜があんな所に!」

球磨「え?どこどこ――って球磨はクマじゃな――」

天城「終わりです」ザク

球磨「か……はっ!」ドサッ

天城「あなたがノリの良い人で良かったです」

川内「えぇ……球磨えぇ……」

球磨「我が生涯に一片の悔い無し」ガクリ

川内「ふざけてんの!?」

川内「くそっ!」

葛城「え、お仲間さんアホすぎない?」

川内「言うな!私も混乱してる!」

天城「私もこんな手に引っかかるとは思わなかったです……」

川内「うわぁぁぁぁぁ!!!早くして神通ぅぅ!!」

コンマ直下
川内の攻撃
01~05→川内にダメージ3
06~15→川内にダメージ2
16~35→川内にダメージ1
36~50→葛城にダメージ1
51~70→葛城にダメージ2
71~90→葛城にダメージ3
91~99→葛城、天城にダメージ3
00→??
※ゾロ目ボーナスあり

川内「ここは爆弾で……」

葛城「何するつもりか分からないけどやらせないわよ?」

川内「ほいっ」

葛城「そんな攻撃当たるとでも」ヒョイッ

川内「あ、それ中にマキビシ入ってるから気を付けてね」

葛城「なっ!そんなことしたら自分の身も――」

ドォン!

天城「痛っ……葛城!大丈夫!?」

葛城「なんとか……アイツは?」ヨロヨロ

川内「おぉー、これ中々エグいねぇ」

葛城「無傷!?」

川内「まぁちょちょいとね。それよりだいぶダメージくらったみたいだね」

葛城「まだまだよ!」

天城、葛城にそれぞれ2ダメージ
※ゾロ目ボーナスは攻撃が両方に当たる

葛城「死になさい!」

天城「援護するわ」ユミカマエ

川内「これはヤバめ?」

コンマ直下
01~15→川内にダメージ3
16~30→川内にダメージ2
31~60→川内にダメージ1
61~75→なんとか回避
76~85→カウンター、それぞれにダメージ1
86~99→カウンター、それぞれにダメージ2
00→??
※ゾロ目ボーナスあり

葛城「今度は仕留める!」

川内「チッ」

天城「逃しませんよ?」ヒュン!

川内「くそっ!」

葛城「これで終わりね」ズバッ!

川内「――」ドサッ

葛城「呆気なかったわね」

天城「あの爆弾には驚かされわ」

葛城「どうやって避けたのかな?」

天城「忍者みたいだから地面に潜った……とか?」

葛城「えぇ……」


川内&球磨の負け

――

那珂「2人とも……大丈夫かな……」

葛城「雲龍姉、終わったよ」ズルズル

雲龍「もう?」

天城「えぇ」ズルズル

雲龍「見事に伸びてるわね」

葛城「これからどうするの?」

雲龍「夜が明けたら城に行きましょう。この2人を人質にして無血開城よ」

葛城「えぇー、もっと戦いたかったなぁ」

天城「葛城、我儘言っては駄目よ」

雲龍「無駄に血を流したら吸収した後やりにくいでしょ。無血開城出来るならするべきなのよ」

天城「ですよ」

葛城「雲龍姉が言うならそうなんだろうけど……」

ごめんなさいキリのいいところまで書こうと思ったら長くなって来たのでまた明日

―翌日―

那珂「2人が帰ってこない……」

響「何かあったのかな」

暁「もしかして失敗したんじゃ」

那珂「そうは思いたくない、けど……」

那珂「これじゃ絶望的――」

「報告します!雲龍型の軍勢がこちらに向かってます!」

那珂「ぇ」

「更に川内様方と思われる人影が」

那珂「捕まった……てこと?」

「恐らく」

那珂「響ちゃん」

響「なんだい?」

那珂「川内ちゃんと球磨ちゃんたちは人質になってるんだよね」

響「多分ね」

那珂「ならこの城を開け渡そう」

暁「何言ってるのよ!?」

那珂「皆を失うくらいならこの城なんてあげた方がマシだよ!」

暁「はぁ!?これは戦よ?身内の誰かが死ぬなんて日常茶飯事でしょ!」

那珂「でも……!でも、それでも」

暁「……とんだ甘ちゃんね」

響「暁がそれを言うかい?」

暁「う、うるさい!」

響「まぁ、暁は志"だけ"は立派だからね」

暁「だけって言うな!」

那珂「響ちゃん……私が間違ってるのかな?

響「……」

那珂「死んで欲しくないって思うのはおかしいのかな?」

響「それは――」

那珂「暁ちゃんの言ってることが正しいってのは分かってる。けど、頭で分かってても心が!」

響「……」

暁「呆れた」

那珂「……」

暁「響、兵を出しなさい」

響「良いのかい?」

暁「むざむざとやられるくらいなら抗ってやるわよ」

響「と、言っているけど?」

那珂「駄目だよ……そんなことしたら――」

暁「そんなことしたら何?死んじゃうって?」

那珂「だから――」

暁「知らない。私は卯月が帰ってくるまでこの場所を守るだけよ」

響「自分もね」

暁「アンタはそこでびゃーびゃー泣いてなさい」スタスタ

響「じゃあね」スタスタ

那珂「2人とも……私はどうしたら――」

――

雲龍「そろそろね」

天城「無血開城出来るのでしょうか……」

葛城「……あ」

雲龍「?どうしたの――」

暁「アンタたち!ここから先には行かせないわよ!」

雲龍「あなたは……誰?」

暁「~~~!!!暁よっ!」

天城「あのへっぽこ領主の?」

暁「」カチン

暁「やっちゃって」

響「了解。全軍突撃」

葛城「沸点が低いわね。私もやっちゃっていい?」

雲龍「待ちなさい、人質がいることを知らないのかもしれないわ」

天城「では……暁さん、こちらには人質がいますがそれでも攻めますか?」

暁「関係ないわ」

天城「だそうです……」

雲龍「じゃあその2人を見せしめに殺――」

那珂「待って!」

暁「アンタ……!」

雲龍「あら」

那珂「私はここの領主の那珂!こっちの攻撃は撤回するよ!」

暁「何勝手なこと言って!」

雲龍「それは負けを認めたと解釈しても構わない?」

那珂「構わない!」

雲龍「分かったわ。じゃあ武器を捨てなさい」

那珂「皆、聞いたね?武器を捨てて」

暁「嫌よ!」

那珂「お願い!」

暁「アンタねぇ……!」

那珂「私の考えは!領主としては間違ってる!それは分かってるの!」

暁「……」

那珂「けど!だけど!やっぱり私には救える命を見捨てることは出来ない!」

那珂「命を救う為なら私の命だって捨ててもいい!」

雲龍「あなた……馬鹿なの?」

那珂「そうだよ!私は馬鹿!目の前のことしか考えられない!」

那珂「今は川内ちゃんたちを助ける!それだけ!」

「「よく言った!!」」

那珂「!?」

雲龍「……誰?」

「今の発言は領主としては失格ですが」

那珂「神通ちゃん……」

「それでこそ那珂ちゃんだぴょん」

暁「卯月……」

雲龍「何?たった今降伏の旨を聞いたわけだけど、戦うとでも?」

神通「えぇ」

雲龍「こっちには人質が――」

「人質ってなんのこと?」

天城「なっ!」

葛城「雲龍姉!全員消えてる!」

神通「ありがとうございます」



神通「由良」

由良「お易い御用よ」

那珂「援軍?」

神通「そうです。無事同盟を組めたので連れてきました」

鬼怒「由良姉と鬼怒以下300名、応援に来たよ!」

雲龍「ここで増援……しかも人質も取られた」

葛城「どうする雲龍姉」

雲龍「撤退よ」

天城「分かりました」

葛城「まぁ仕方ないか」

雲龍「総員、撤退!!」

鬼怒「あ、逃げた」

雲龍「今回はここで引くけど、次は負けない。ボコボコに叩きのめすわ」

那珂「……」

葛城「雲龍姉早くー!」

雲龍「……じゃ」

――

那珂「終わった……のかな」

神通「えぇ」

那珂「良かっ……た」バタリ

神通「おっと……相当疲れていたみたいですね」

卯月「今は休ませてあげるぴょん。そ・れ・は・そ・う・と・し・て」チラッ

暁「」ビクッ

卯月「何勝手なことしてるの?」

暁「あ、いや……」

卯月「結果的には良かったけど、何で那珂ちゃんの言う事聞かなかったの?」

暁「……ごめんなさい」

卯月「謝ったってなんにもならない」

暁「……」

神通「卯月さん、それくらいにしましょう。ね?」

卯月「……分かった」

卯月「…………………………ま、この国を護ろうという心意気は認めるぴょん」

暁「!」

卯月「次からは協力するぴょん」

暁「うん!」

とりあえずここまでです
あのコンマ結果から、安価コンマ使って話を繋げられると思えなかった結果安価コンマ無しということに……
次回以降こんな感じになった際は安価コンマ投げた方がいいですか?
正直ここまで連続で書くのって最早安価スレじゃなくね?と思ったので

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom