アカギ「セックス…?」 (61)

安岡「そうだ、1週間後の日曜日から1か月間毎日、向こうの組が用意した女とヤッてもらう」



アカギ「…で、なんだそのセックスっていうのは?」



安岡「アカギ…お前、その歳なのにそんなことも知らんのか」



安岡「セックスっていうのは…男根を女陰に出し入れして快感を得る行為のことだ…本来は子作りすることが目的の行為だがな…」



アカギ「へえ…そいつは初耳だな」



安岡「お前ぐらいの年代の男は皆、どうにかして女とセックスしようと躍起になっているもんだ」



アカギ「興味ねえな…そんなもん…」



安岡「…なぜこの話をお前にしているかというとだな、これは単なるセックスじゃない…向こうの組とのギャンブルだからだ…!」



アカギ「…!」

安岡「こちらの勝利条件は…相手の女を妊娠させることだ。勝った方に1億支払う、そういうギャンブルだ」



アカギ「へぇ…で、それがどうしてギャンブルなんだ?」



安岡「…健康な若い男女が1か月間毎日性交し続けて妊娠する確率はおよそ30パーセントと言われている…。まぁ要するに30パーセントの確率で裏になるコインの裏の方にかけてるっていうことだ」



アカギ「ふーん…じゃあこっちが確率的にはすでに不利って訳だ」



安岡「たしかに確率の上では向こうに分がある。だが、奴らは常に受け身でしかない!為すことがないまま1ヶ月間嬲られるままだ!」



安岡「その点、こちら側は様々な策を講じることが出来る…。やりようによっては妊娠の確率を上げることに繋がる…!」


 
安岡「そう、運…確率だけで片付けられる問題じゃあないんだ…この勝負は…!様々な要素が絡み合っている…!!お前も麻雀とどこか通ずるものを感じ取っているはずだ…!」



安岡「…射せっ!アカギッ…!!射せっ…!」



アカギ「…いいぜ、面白いじゃないか。たまにはこういうギャンブルも悪くない」

仰木「すまん!遅くなったな」



安岡「仰木さん!アカギはこの勝負受けてくれましたよ!」



仰木「おお!やはりお前はやる男だと思ってたぞ!」



アカギ「…勝負について詳しく聞かせてくれ」



安岡「ああ!そうだな!」

安岡「まぁ繰り返しになるが、1週間後の日曜日から1か月間、向こうの組が用意してきた女と性行為をしてもらう。」



アカギ「この女っていうのは?」



仰木「この女…どうやら組長の愛娘らしいんだ…写真は…これだ」パッ



安岡「…なるほどな、組長にそっくりだ」



仰木「どうやらこの勝負を作ったのもこのバケモノ女って噂だ…あまりにもモテないっていうんで持て余した性欲をギャンブルで解消してるってところか…」



アカギ「ふーん…」



安岡「あとはそうだな…今回のギャンブルでのルールがあってだな…」



安岡「基本的に部屋の中にいる女を1か月間こっちが好きにしていいわけだが…禁止行為がいくつか定められている」



アカギ「…禁止行為?」



安岡「一つ目は1日のうち0時から6時までの6時間はこちらから一切手を出すことが出来ない。これは睡眠時間の確保といったところだな」


安岡「二つ目は身体に傷をつけるような行動は出来ないということだ。まぁ軽くスパンキングするのはOKだが、ナイフで傷をつける、といったような行動を取るのはダメということだ」


安岡「三つめは違法な薬物の使用は出来ないということだ。麻薬や媚薬の類は一切禁止されている。」



アカギ「ふーん…」



仰木「精力剤の類はいいのか?」



安岡「それは問題ない。だが、女側が経口避妊薬を使うことはもちろん禁止されている」



安岡「まぁ、勝負の合間にも定期的に検査を行うことになっているからそういった不正はまずないだろう」

安岡「…とまぁ、主な説明はこんなところだ」



アカギ「…妊娠して赤ん坊が生まれた場合、そいつは俺が面倒を見ないといけないのか?」



安岡「いや!その点は心配しなくていい!」



仰木「どうやら向こうの組が責任を持って面倒見るって話だ。アカギ、お前は安心して励めよ!」



アカギ「…そうか、ならいい」

―――――1週間後


~ラブホテル エスポワール~



安岡「…ここだ」



仰木「いよいよだな…アカギ…!」



アカギ「…ああ」



黒服「アカギ様…お待ちしておりました、どうぞこちらです」

組長「おお、君がアカギくんかね?娘が世話になるよ」



仰木「く、組長…お嬢さんが…するところをご覧にいらっしゃったのですか!?」



組長「うむ、まぁわしも興味があってだな…」



組長「聞けば、可愛いわしの愛娘が犯されるところをたっぷり堪能できるというじゃないか!親としてこんな機会を逃す訳にはいかんだろう?ガッハッハッハ!」



安岡「(…この親にしてあの娘あり、か…。どうりでこんなギャンブルを思いつくわけだ)」



組長「それで…このギャンブルを受けるための頭金として1000万を持ってきてもらうように言っていたはずだが…持ってきたかね?」



仰木「は、はい…こちらに…」



黒服「…たしかに、1000万を確認いたしました」



組長「うむ、とりあえずいったん預からせてもらうが…そちらが勝った場合は1億とともに返す金だ、丁重にな」



組長「…それで…そちらが負けた場合だが…残りの9000万なんて金を全額出せるとは思えない…違うかね?」



仰木「(クッ…たしかにそうだ)」



組長「…そこでだ、チ○ポ1本3000万、3本9000万で買い取ることにする!」

仰木「な、なんだと!?チ○ポ1本3000万!?」



アカギ「負けたらチ○ポ1本か…組長、面白いこと言うじゃないですか」



安岡「おいアカギ!負けたらチ○ポ無くなるんだぞ!!こんなギャンブルやってられるか!!」



アカギ「安岡さん…元はと言えばあんたが持ち掛けた博打でしょ、何弱気になってるんですか」



アカギ「今まで命張った勝負してきたんだ、負けの代償がチ○ポ1本で済むギャンブルなんて安いと思うんだけどなぁ…」



安岡「(クッ…この異端者め…)」



アカギ「それに…俺は負ける気なんてさらさらないぜ…」



アカギ「相手の女を…絶対に孕ましてみせる…!!」



仰木「まったく…根拠のないこと言いやがって…だが勝負に挑むお前を見てると何とかしてくれそうな気がするぜ…」



仰木「俺は乗った!安岡さん、あんたどうするつもりなんだ!」



安岡「…ああもうわかったよ!賭ければいいんだろ!チ○ポを!」



アカギ「…あんたならそう言うと思ったぜ」



仰木「決まりだな」



黒服「…では、お嬢様がお待ちになっているお部屋にお連れ致します…」

美心「あら~あなたがアカギくん?私と同じくらい若い子じゃないの!これは期待できるわぁ~」



美心「わたしは美心よ、よろしくぅ~うふふふ~」



アカギ「あんたが対戦相手か…まぁ、よろしく頼むぜ…」



仰木「(くっ…写真でもきつかったが実物は想像以上にキツイ…)」



美心「じゃあ…さっそく始めていきましょうか///」

――――1日目



安岡「じゃあ…俺たちは別室にいるから…何かあったらまた呼んでくれ」



仰木「頼んだぞ、アカギ!」



アカギ「…ああ」



組長「ガハハ!もう待ちきれんわい!早く見せるのじゃ!」シコシコ



黒服「組長…まもなく始まりますので…」



黒服「それでは、開始です…」バタンッ(ドアを閉める音



美心「二人きりになったわね…」



アカギ「…」



ざわ…ざわ…



――――別室



仰木「ほう…マジックミラーになってるのか…」



安岡「ん、組長さんはどうした?」



黒服「組長は別のお部屋で自慰に耽っておられます…一応、敵同士ということでありますし…お部屋も別々の方がよろしいかと…」



安岡「そ、そうだな…別に見たくもないものだしな…」


組長「美心―!!」シコシコ

美心「さぁ、アカギくん…ごはんにする?お風呂にする?それともわ・た・し?///」



アカギ「…」



安岡「くっ…妙齢の女性からこれほど言われたい言葉もないが…」



仰木「これが相手では…勃つものも…勃たん…!!(どうするつもりだアカギ…!)」



アカギ「そうだな…まずはひと眠りさせてもらおうか」



美心「な、なんですって…!」



アカギ、爆睡…!



仰木「なっ!あいつ何をしてやがる!」



安岡「今すぐ叩き起こすぞ!!!」バッ



黒服「いけません!あの部屋にはアカギ様とお嬢様以外は入れない取り決めのはずです!」



仰木「クソッ…あいつ、何を考えてんだ…」

安岡「仰木さん…アカギが寝てしまった以上、今日はここにいてもどうしようもありませんし飲みにでも行きませんかね?」



仰木「しょうがない…そうするとしましょうか安岡さん」



仰木「おい!俺たちは出掛ける!あとは頼むぞ!」



黒服「…はい」



美心「もう…!失礼しちゃうわ!何なのよ全く…」



美心「しょうがないわ…私も寝ることにしようかしらね…」



美心「…グォォォォオ」



美心、爆睡…!




アカギ「…(パチクリ)」



アカギ「くく…まぁここまでは予想通りだな」

アカギ「さて…寝ているところ悪いが…」バサッ



アカギは剥いた…!何の躊躇うことなく…!!



そして美心の裸体が顕現する…!



アカギ「…始めるか」

―――1週間後(開始から8日目)


仰木「安岡さん、そろそろアカギの様子を覗きに行きませんか?」



安岡「そうですな…我々にはどうにもできないとはいえ、チ○ポ1本かかった勝負ですからねぇ…」






黒服「これは…!お帰りなさいませ、安岡様に仰木様…」



仰木「どうだ?アカギの奴は…お嬢さんと仲良くやってるか?」



黒服「それが…性行為らしいことは今まで一度もなさっていません…」



仰木「な、なんだと!?」

黒服「ここ一週間、やってきては眠ってばかりで…お嬢様が眠られると服を脱がしはするのですが…しばらくすると服をお戻しになります…」



仰木「あのバカ…!やっぱり勃たなかったか…!」



安岡「アカギは今どこに!?」



黒服「わかりません…つい1時間ほど前に出ていかれましたが…」



仰木「こうしちゃおられん…!うちの若い衆を使って探し出す…!」



安岡「チッ…アカギの野郎…いったいどういうつもりだ…」



プルルルル ガチャ


仰木「…何!?スッポン料理屋にいるだと!?今からそっちに向かう、見失うなよ!!」

仰木「…おい、アカギ!」



アカギ「…あれ、あんたたちもスッポン食いに来たってわけか?クク…」



仰木「お前今まで何をしてやがったんだ!!ノンキにスッポン食ってる場合じゃないだろ!」



安岡「お前だけじゃない、こっちもチ○ポ一本かかってるんだ!いい加減にお前が何をやろうとしているのか話せ!」



アカギ「…いいだろう」

アカギ「なぜ今まで俺がセックスをしていないのかということは、俺の積み上げた戦略という積み木の、いわば頂点。そこだけ話しても分かりにくいから、まずは一段目のことから話していく…」



安岡「…一段目?」



アカギ「セックスをするときに最も重要なこと…それは男のチ○ポが勃つかどうか…実はこれが最も重要…」



アカギ「セックスをするためには男の性的嗜好をしっかりと見定めなければならない…」



アカギ「つまり、俺の性的嗜好だが…あの女では勃つことはなかった」



アカギ「奴を裸にした時も、顔を隠していたとしても俺のイチモツが反応することは無かった」



安岡「クッ…やはりか…」

仰木「おい、勃たねえんじゃセックスのしようがねえだろうが!」



アカギ「…そう、セックスのしようがない…」



アカギ「クク…だがそれはこの勝負の本質からすればどうでもいいことだ」



安岡「アカギ…どういうことだ?」



アカギ「俺たちの勝利条件はあの女を妊娠させること…セックスをする必要があるだなんて取り決めはない…」



安岡「たしかにそうだが…」



仰木「…!そうか、アカギ…!」



アカギ「クク…気付いたか」

アカギ「そう、セックスなどせずにあらかじめ取っておいた精液を膣内に注入する…!!」



安岡「…!!なるほど、たしかにそれならあの女とヤらなくても済むな…!」



仰木「…だが、その方法では受精の確率が非常に低い…通常のセックスと違い、興奮していない女の膣内は強酸性…酸に弱い精子では子宮に辿り着く前に死滅してしまう…」



アカギ「クク…たしかにその通り…」



アカギ「ただ闇雲にやっても意味がないことは明白だ…いや、むしろ精子を減らすだけ…」



アカギ「そこでだ…少しでも妊娠の確率を上昇させる…!!」

アカギ「俺が今やっているのは…これだ」



安岡「…なんだこれは?」



アカギ「排卵検査薬だ…これを女の尿に付ければ排卵の時期がおおよそ分かる…」



仰木「で、反応は…!?」



アカギ「いや、まだだ」



アカギ「排卵検査薬の反応が出たら、その日から3日間…集中して流し込む…!!」



アカギ「俺はただ単に1週間を浪費していたわけじゃない…!すべては確変中の3日間のための布石…!」

仰木「アカギ…!やはりお前は生まれながらにしての博徒…!」



安岡「俺たちがセックスどうこう言ってる時に…やはり凡人とは発想の質が違う…!」




アカギ「そしてもうひとつ…妊娠をさせるのが勝利条件なわけだが…これにも思わぬ盲点がある…」



安岡「な、なんだ…!それは…!」



アカギ「あの部屋に入れるのは俺とあの女だけ…そう考えるとまず間違いなく俺が孕ませることが前提となっている…」



アカギ「クク…だが、その前提を…崩す…!」

アカギ「俺の精子で孕ませる必要があるという取り決めは…ない…!」



仰木「…!!」



アカギ「この作戦では事前に射精しておくわけだが…1回の射精で約3ml…まぁ、普通に頑張っても一人じゃ10ml程度が限界だ」



アカギ「そこで…俺以外の人間の精液を集められるように…街をぶらついてるチンピラ共に協力を仰いでるって訳だが…」



アカギ「クク…どういうわけかな…金で精液買ってやるって言ってんのに…気持ち悪いだのなんだのってまだ一人も集まってねえのさ…」



仰木「おい…!どうして今まで俺たちに相談しなかったんだ!」



安岡「なんでもかんでも一人で抱え込みやがって…!水臭いぞアカギ!」



仰木「俺たちの精液も使え!何ならうちの組の若い衆にも射させるぞ!!」



アカギ「クク…世話になるぜ…!」

――――14日目

安岡「おい、アカギ!排卵はまだなのか!?」



アカギ「まぁそう焦んなよ安岡さん…」



アカギ「健康な女なら1ヶ月以内には確実に排卵が起こる…」




アカギ「もしあいつの生理周期が1ヶ月以上で、今回の勝負の期間中に排卵が起こらなかったら…それは天が俺らを見放したってことさ…そん時はお互い覚悟を決めてチ○ポを切ろうぜ…」



安岡「クッ…」



仰木「安岡さん…いま俺らに出来ることは…来るべき時に備えるってことじゃないですかね…」



仰木「スッポン、マムシ、ウナギ…亜鉛、マカ…!とにかく精力を付ける…!」



アカギ「クク…」

――――21日目


安岡「ああ!もう我慢の限界だ!」



仰木「安岡さん…気持ちはわかるが…」



安岡「風俗で抜いてくるぞ!!」ババッ



仰木「!?」



アカギ「…まぁ、あれだけ精のつくもの食べて禁欲してりゃな…」

――――終了まで残り3日

アカギ「…反応が出た、始めよう」ビンビン



安岡「待ちわびたぞ!まさかこんな土壇場になって来やがるとはな!」ビンビン



仰木「まったく、ひやひやしたぜ…こいつを使うことのないままチョン切られちまうんじゃねえかと思ったぞ!」ビンビン

アカギ「よし、まずは精液の確保だ」



仰木「若い衆にも連絡してこっちに向かわせている…!10人ほど来られるらしい!」



アカギ「…十分な量が集まりそうだ」



安岡「おい!デリヘルも頼んどいたぞ!」



仰木「おお!気が利きますなぁ!」



アカギ「クク…まぁ結構なことだが…フェラや本番、ローションを使ったりっていうのは禁止だぜ…!出来るだけ精液に影響のないようにしなきゃならないんだ…」



安岡「ははは!そういうと思って手コキのうまい嬢をたくさん見つけておいた!だてに風俗で無駄撃ちしてたわけじゃないぞ!」



仰木「さ、さすがだ、安岡さん…!」

稲田組構成員「仰木さん、お待たせしました!」ゾロゾロ



デリヘル嬢「ご指名ありがとうございますぅ~お邪魔しまぁすぅ~」ゾロゾロ



アカギ「よし、揃ったようだな…」



アカギ「いいか、射精したらこの容器の中に入れるんだ…!くれぐれも慎重に行ってくれ…!」



アカギ「1人3回がノルマだ…!射せっ…!射せっ…!」



男一同「「「「「オーッ!!!!」」」」」

ウッ…ドピュッ・・・ウッ…ドピュドピュッ・・・



屈強な男たち…総勢13名…!


溜まりに溜まった精を放出…!射精に次ぐ射精…!


異様な光景…!立ち込める臭気…!


いまここに約200mlの精液が集まった…!



安岡「ハァハァ…さすがにもう厳しい…」



仰木「打ち止めだ…」



アカギ「…まぁこれだけあれば十分さ」

アカギ「さて、いよいよ注入する訳だが…」



美心「グォォォォオ」



アカギ「まずは酸性になってる膣内を弱アルカリ性の液で洗浄させてもらう…!」



シャーッ フキフキ



美心「グォォォォオ…」




アカギ「…どれだけ入るか分からないが…搾りたての精液を全部流し込むぜ…!!」



ドバドバ…ビタビタビタ…



美心「アッ…」ビクンッ



美心「…グォォォォオ」



アカギ「…クク、まぁちょっと量が多かった気もするが…足りないよりはいい…」



アカギ「最後に…タンポンで蓋をして処置完了だ…!」


ヌッ ブポッ


アカギ「後片付けはめんどくさいから…まぁ飲むなりなんなり好きに頼むぜ…」ガチャッ





美心「う、うーん…」



美心「あっ!なんなのよこれは!!寝てる間に犯されちゃったわ!!!」

アカギ陣営は残る2日間も懸命に射した…!そして――――



仰木「きょうが結果発表の日だ…妊娠してるかどうかが分かる…」



安岡「いよいよ…だな」



アカギ「…」



組長「おお、アカギくん…久しぶりじゃな」



アカギ「…どうも」



仰木「組長…!」



組長「いやぁ…わしもホントは勝負をじっくり眺めておりたかったんじゃがのう」



組長「勝負が始まってすぐに、うちの若いもんが対立しとる組の奴と喧嘩したっていうじゃねえか?それで事態を収拾するのに時間を取られとったわい」

仰木「そ、そうですか…それは大変でしたね…」



組長「それで…うちの娘を孕ませてくれたんだろうな?」



組長「今日にも美心が医者の診察を受けて結果が出るわけだが…ダメだったときは…分かっておるな?」ジョキンジョキン



アカギ「…ああ」ビンビン


仰木「クゥッ…」タマヒュン


安岡「ヒィッ!」ジョロォ―



組長「さて、そろそろ娘が診断を終えて出てくるころだが…」



仰木「ゴクン…」


ガチャッ



美心「パパ…」



組長「どうだったんだ?」


安岡「ア…ア…」


ざわ…ざわ…



美心「…できちゃった///」


安岡「ウプッ…」


仰木「オエッ…オボロロロ…」


アカギ「…」


組長「おお!そうかでかしたぞ!」



組長「ん?おぬしらどうしたんじゃ?」



安岡「う、嬉しさのあまりの気持ち悪さで…」ゲボー

組長「勝負には負けてしまったが…これでわしの跡取りもできたことだ!もともとどっちに転んでもわしには良かったからのう!ガッハッハ!」



組長「アカギ…礼を言うぞ!受け取ってくれ!」



黒服「1億と頭金に頂いた1000万、合わせて1億1000万です…お受け取り下さい」



安岡「は、ハッハッハ!1億だ!1億だぞ!!」



仰木「ふう、ひやひやしたぜ…!なんせ負けたらチ○ポ1本だったからな」



アカギ「…」

仰木「おい、アカギ…そういえばお前は結局どういう女が好みだったんだ?」



安岡「(アカギの好みのタイプ…これは気になる…!)」



アカギ「…俺がいつ女が好きだと言ったんだ?」



仰木/安岡「な、なにぃ!?」



アカギ、顕わにする…!己が性癖を…!


圧倒的ホモ…!



アカギ「ククッ…常識に縛られてるようじゃギャンブルには勝てないぜ…!二人とも…!」



安岡「まさかアカギが…いや、天才にはホモが多い…お前もそうだったんだな…」



仰木「よし、それなら次の対決は決まったな…!実はAV男優とホモセックスっていうギャンブルの話が来てるんだが…」



アカギ「クク…どんな博打だろうと俺は勝つ…!チ○ポ洗って待ってやがれ…!」




カンッ…!!

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