グリP「百合子が闇墜ち、ですか」 (48)

このSSはアイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
トリップは違いますが前作と同一人物です。
前回より下ネタ少なめ、大体妄想なので設定崩壊有り。
ご了承下さい。

前作
グリP「百合子が触手、ですか」
グリP「百合子が触手、ですか」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402847529/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1467726768


グリP「なるほど、アイドルヒーローズの続編は悪に堕ちた百合子を救う物語、と」

監督「はい、ヒーローズ本部からかつて最強のヒーローだったザ・ファーストも登場して」

グリP「くっころですか?」

監督「え?」

グリP「百合子の『くっ・・・私は決して悪には屈しない!』からの即墜ち2コマが見れるんですか?」

監督「いや、そこはデストルドー総帥の新たな力で」

グリP「『こんな・・・、私は気持ち良くなんか・・・!うっ!』みたいなそういう」

監督「家帰ってエロゲでもやってろよお前」


後日

昴「重大発表ってなんだよー、勿体ぶらずに教えろよー」

グリP「くくく・・・、まぁ待て待て」

千鶴「いつになく悪い顔してますわ」

ガチャ

百合子「すみません!遅くなりました!」

グリP「よし、役者は揃ったようだな」

百合子「役者・・・?」

グリP「ここに君たちを呼んだのは他でもない・・・」


グリP「このたび、アイドルヒーローズの続編が決定しました!!!」

百合子「!!!」

昴「おおー!スッゲー!!」

翼「わぁ~♪ おっきなお仕事~♪」

琴葉(わ、私は敵役かな・・・)

グリP「配役も既に決まっているので発表します!!!」




グリP「マイティセーラー!七尾百合子!!」

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百合子「は、はいっ!頑張ります!!」




グリP「デストルドー総帥、田中琴葉!」

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琴葉「が、頑張ります!(やっぱり・・・)」


海美「ゆりりんまた主役だね!頑張って!」



グリP「マイティセーラーズ!高坂海美!」

海美「へっ!?私?」

百合子「え?」




グリP「マイティセーラーズ!伊吹翼!」

翼「私もマイティセーラー? やったぁ♪」

百合子「ちょ、ちょっと、プロデューサーさん?」




グリP「マイティセーラーズ、ザ・ファースト!三浦あずさ!!」

あずさ「なんだかかっこいいわぁ~」

百合子「プロデューサーさぁん!!」


グリP「ん?どうした百合子」

百合子「どうしてマイティセーラーがいっぱいいるんですか!! なんか上位互換っぽいのもいるし小物感が酷くないですか!」

グリP「いやまぁ、だって今回はデストルドーの手に堕ちた百合子を本部のマイティセーラーズが救うストーリーだし」

百合子「えっ? マイティセーラーが闇堕ち・・・?」

グリP「そうだ、正確には総帥のデストレイピアの力に屈した百合子を利用して本部を落としにかかったデストルドーと・・・」

百合子「ちょ、ちょっと待ってください!」

グリP「ん?」

百合子「それって・・・」


百合子「それって、すっごく熱い展開じゃないですか!!前作の主人公が敗北する絶望、敵勢力の拡大、初代ヒーローの登場・・・っ!!!」

琴葉(いいんだ)

海美(いいんだ)

昴(確かに熱い展開だよな!)

グリP(流石百合子ちょろい)



グリP「残りの配役はこんな感じで、詳しい台本とかはまた改めて配るから」


後日

グリP「配った台本を確認してくれ。来週から打ち合わせが始まるからそれまでに各自読んでおいておくように」

エミリー「あ、あの、仕掛け人様・・・」

グリP「はい、どうしましたかエミリーちゃん」

エミリー「私の台詞が、その・・・」

グリP「あーそれねー、うーんと」

グリP(『インパクトのある新キャラが欲しいからパツキンのチャンネーとかいない?』って言われたとは言えない…)

エミリー「私は、大和撫子としてどうすれば・・・」

グリP「エミリー、少し聞いて欲しい」


グリP「この映画でエミリーを初めて知る人がいるとするだろ?」

エミリー「そうです!これでは私の印象が・・・」

グリP「そこで別の場面で普段の大和撫子全開なエミリーを見るわけだろ?」

エミリー「え、は、はい・・・」

グリP「ギャップに驚いてエミリーのこと好きになるだろ?『あぁ、この子は本当は大和撫子なんだな』ってなるだろ?」

エミリー「・・・そういうものなのでしょうか?」

グリP「アーユーオーケー?」

エミリー「・・・むむむ」

グリP(これは対策が必要だな)


クランクイン


百合子「琴葉さん、頑張りましょうね!」

琴葉「そうね、絶対にこの世を手に入れてみせるわ」

百合子「え?」

琴葉「・・・あ、ごめんなさい。どうしたの?」

百合子「い、いえ!なんでも無いです!」

百合子(琴葉さん気合い入ってる・・・私も頑張らなきゃ!)


星梨花「えへへ♪ ガブリって嚙みついちゃいますよ!」

グリP「かわいい」

千鶴「かわいいですわ」

まつり「かわいいのです」

星梨花「ダメですか?」

グリP「うーむ、ダメでは無いんだが・・・」

グリP「もう少し悪そうな顔をしないと・・・」

星梨花「悪そうな顔?こうですか?」ガオー

グリP「ダメだ何やっても可愛い」

千鶴「わかります」

まつり「わかるのです」


昴「うおおぉ!風穴開けてやるぜーー!!」ボカーンボカーン

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星梨花「あんな感じですか?」

グリP「あれは戦闘狂みたいな感じだし、うーん・・・」

グリP「あ、そうだ。他は変えずにいつもよりゆっくり喋ってみたらどうだ?」

星梨花「ゆっくり、ですか?」

グリP「そうそう、そうしたら少しミステリアスになるかなって」

星梨花「・・・」


星梨花「プロデューサーさぁん?」

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グリP「」ゾク

星梨花「この子と、お友達になってくれませんか…?」

グリP「お、おぉ…」

千鶴「すごいですわ!バッチリですわ星梨花ちゃん!」

星梨花「ありがとうございます♪」

グリP「おぉ…闇星梨花…おうふ…」フラフラ

星梨花「プロデューサーさん?あ、あの。どうしたんですか?」

グリP「闇星梨花・・・かわいい・・・かわいい」フラー

まつり「シャドウ☆キック!なのです」ドゴォ

グリP「ぐふぅ」

千鶴「ほどほどにしてあげてくださいね」


撮影開始


百合子「ふぅ、最近また怪人が増えてきた。注意しないと」

ヒュ

百合子「ハッ!」サッ

琴葉「・・・あら、これくらいなら躱せるのね」

百合子「あなたは一体・・・っ!! その刀は、まさか!」

琴葉「そう、デストル刀よ。紗代子ちゃんはお元気?」

琴葉「私はデストルドーの総帥の琴葉よ。…どうせすぐに忘れてしまうでしょうけど」

百合子「一体、何を言」

ガッ

百合子「!!?」ビリビリ


百合子(強い・・・)

琴葉「まだ壊れないの、やはり面倒な力・・・」

琴葉「元々排除するつもりだったけど・・・ふふっ、気に入ったわ」

琴葉「私たちと一緒に世界を変えない?歓迎するわ」

百合子「私は決して悪は許さない!!キネティックパワー全開!!」ゴォッ!!!

琴葉「でしょうね」ビキビキ

百合子「デストル刀が・・・?」

グンッ

百合子「ぐっ!?か、身体が!!まずいっ!」

ドゴォ

百合子「ぐはっ!」


百合子「くっ」ズル

琴葉「ふっ、最強を謳うマイティセーラーも、このデストレイピアの前では無力なようね」

百合子「ま・・・だ、私は・・・」

ザクッ

百合子「え、わた・・・刺され・・・?」

百合子「う、意識が・・・」ガクッ

琴葉「利用価値があるうちは殺しません。・・・連れて行きなさい!」

千鶴「了解ですわー」

昴「まったく琴葉様は人使いが荒いぜ」

琴葉「ふふふ、ふふ、面白くなってきそうですね」


ハーイカットー、オッケーデース


グリP「正義の味方の女の子が劣勢な状況って何故か興奮する」

スタッフ「分かる」

百合子「あの、プロデューサーさん?」

グリP「どうしたマイティセーラー」

百合子「この後、マイティセーラーがデストルドーの手により洗脳されるんですよね?」

グリP「そうだぞ」

百合子「このシーンの私の台本、『秘密』って書いてあるんですけど」

グリP「それは百合子のリアルな反応を引き出すためだぞ、台詞は直前に伝えるぞ」

百合子「えー・・・」


グリP「よし、じゃあセットも済んだようだし。行ってこい百合子!」

百合子「はい!…ってこれ、アイドル監獄の時の…?」

グリP「百合子のリクエストにお応えして鉄球の足枷と拷問器具を用意しました」

百合子「べ、別にリクエストなんてしてません!変な想像しないで下さい!」

ハーイツケマース

百合子「ひゃっ!?結構冷たいんですね・・・」

グリP「動ける?」

百合子「んっ、んっ・・・動けないです」グイグイ

グリP(なんかこのシチュエーション良いなぁ・・・)


撮影再開


百合子「・・・ハッ!ここは・・・?」

琴葉「目が覚めたようね」

百合子「あなたは・・・デストルドー総帥!」

琴葉「『琴葉様』でしょう?」ペタ

百合子「ひっ!(琴葉さん、近い、近いです!)」

琴葉「ふふっ、こうして見ると結構可愛い顔してるのね」ナデ

百合子(ひーん!近い近い!)

琴葉「操るのは辞めて、食べちゃおうかしら?」ペロ

百合子「ひゃぁん!やめ、やめてください!」


イッタンキリマース


百合子「死ぬほど恥ずかしい・・・・」

琴葉「ふふっ、百合子ちゃん可愛かったわよ?」

百合子「えっあの、その・・・」

琴葉「肌も綺麗だし、羨ましい」ペタ

百合子「ここここ琴葉さん!?」

まつり「シャドウ☆耳にフー!なのです♪」フー

琴葉「ふあっ!!?」

琴葉「ま、まつりちゃん!?」

百合子「た、助かりましたぁ・・・」

まつり「えっへんなのです!」

百合子(琴葉さん、本当にデストルドーに魂を奪われたのかと思った・・・)ドキドキ


撮影再開


百合子「たとえどんな目に遭おうとも!正義の心は悪に屈することは無いわ!!」

琴葉「残念だけど、あなたの本心はそうは思ってないみたい」

百合子「えっ・・・?」

琴葉「私が刺したところ、デストルドーの印が出てるでしょう。」

琴葉「それは当人の暴力への衝動に反応して浮き出るもの、そしてそれはやがて広がりデストルドーの意思を継ぐものになるの」

百合子「そんなハズは・・・、私は、私は・・・!」

琴葉「ほーら、印が広がっていくわよ。衝動に正直になっていいのよ?」ナデナデ

百合子「あ、あぁ、ああぁぁぁぁ!!!!」ビキビキ


百合子「・・・」

琴葉「精神が開放された気分はどう?」

百合子「わ、私は・・・」

百合子「私は、悪を決して、許さ、ない・・・・!!!」

琴葉「黙りなさい!」バシッ

百合子「うっ!」

琴葉「まだそんな口が聞けるなんて大したものですね、無駄な抵抗を・・・」

プルルルル

琴葉「はい、琴葉です」

『・・・ハロー、ミス琴葉?』

琴葉「・・・・え?エミリーなの?」

『ハイ、北米支部にヨル第三勢力の掌握は完了しましタ。これよリ全軍をもって日本へ進軍、総攻撃を仕掛けマース!!』

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ハーイカットー


琴葉「エミリー・・・?」

エミリー「ハーイ、ミス琴葉。とても良い演技デース。」

琴葉「どういうことなの・・・?」

グリP「それはこの敏腕プロデューサーである俺が説明しよう」

琴葉「プロデューサー!」

グリP「実はどうしてもエミリーのエセ外人の演技が上手くいかなくてな」

グリP「やっぱりちょっと抵抗もあったんだろうな」

グリP「そこで取り出したのがこのペンライト」スッ

琴葉「!?」

グリP「これをエミリーの前でゆっくり振りながら優しく語り掛けることで問題は解決したんだ」

エミリー「とても良い気分デース!HAHAHA!」

琴葉(そ、それって・・・いや、仕事のためならいいの?私が間違ってるの?)


まつり「こしょこしょこしょ、なのです~♪」

あずさ「そう、百合子ちゃんが・・・」

あずさ「どうやらまた、デストルドーが大変なことを起こそうとしているようです」

あずさ「緊急の会議を開催します。皆さん、出番ですよ。マイティーセーラーズ!」

海美「はいっ!」

翼「は~い♪」

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あずさ「総帥琴葉・・・、今度こそあなたと決着をつける時!」

あずさ「翼ちゃんはこのみちゃん、ひなたちゃんと協力して北米支部の魔女、エミリーの進入を防ぎ街を護ってください」

翼「まっかせてください!」

このみ「お姉さんに任せなさい!」

あずさ「うふふ、よろしく頼むわね、このみちゃんはお姉さんだものね♪」

このみ「何か噛み合ってないような気がするけど・・・・やってやるわ!」

あずさ「私と海美ちゃんで、百合子ちゃん救出及び総帥を打倒します!しっかり付いてきて!」

海美「!!!」

海美「ザ・ファースト、戦うんですか?」

あずさ「これは元はと言えば私の因縁、大丈夫、迷惑はかけないわ」

海美「うおー!燃えてきたぁー!やってやるー!」

あずさ「頼りにしてるわよ♪」


百合子「!!」キラキラ

グリP「百合子ー、おーい百合子ー」

百合子「熱い・・・!これは熱い展開・・・っ!!!」キラキラ

グリP「ゆーりーこー」

百合子「皆さんの演技も熱が入っているようです!これは今後も期待が・・・!」

グリP「・・・・」

グリP「シャドウ☆耳にフー!」フー

百合子「えひん!」

百合子「なっなななっなななにをすりゅんですか!」

グリP「もうすぐ出番なんだから、メイク直してもらってきなさい」

百合子「あっ、はい。すみません」

グリP(良い反応するなぁ)

まつり「プロデューサーさんちょっと後で裏に来るのです」


撮影再開


千鶴「昴、デストルドー化ガスミサイルの準備は良くて?」

昴「いつでもぶっ放せるぜ!!」

ジュニオール「グルル・・・」

星梨花「どうしたの?ジュニオール・・・えっ!それは大変です!」

星梨花「港湾にヒーロー因子を感知!待ち構えられています!」

千鶴「それは心配ですわ。一旦状況を確認しましょう」

昴「えー、はやくミサイル撃ちたいのにどうすればいいんだよー」

まつり「バレることなんて絶対ありえないのです!このままゴーなのです!」

昴「オッケー!ぶち込んでやるぜ!」ポチッ

千鶴「えっ」


星梨花「!!ヒーロー因子の覚醒を確認!目標接近中、伊吹翼です!」

昴「ななっ!どうしてこの場所が!」

まつり「はいほー!こっちなのですー!!」パァン

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昴「えっ!?誰だこいつ!」

千鶴「昴、もう少し落ち着きましょう。ヒーローズの間諜ですわ。」

千鶴「いっそ清々しいですわね。生きて帰れると思わないことですわ」ジャキ

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まつり「ほ?まつりはただのぷりてぃー!なお姫様なので痛いのはイヤイヤなのです」

まつり「ばいほー!なのですー!」ビュン

星梨花「はっ、速いです!」

千鶴「落ち着いて!エミリー様に知らせましょう!エミリー様!」


ハーイカットデース


グリP「ここから空中戦に特撮にCG・・・目まぐるしいな」

このみ「まさか24歳にもなってボディースーツを着るなんて・・・」

グリP「セクシーですよこのみさん」

このみ「うっ・・・さすがに身体のラインが出るわね。もっと絞ればよかったわ・・・」

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グリP(完全に幼児体型なんだよなぁ・・・)


ひなた「わぁ~、今回はこのみさんとお揃いだねぇ~」

このみ「そうね、この現場ではひなたちゃんが先輩ね、頼りにしてるわ♪」

ひなた「なんもなんも、あたしはわからないことばっかりだよぉ」

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グリP(何故かひなたの方がエロく感じる・・・ってイカンイカン)


撮影再開


翼「ウェルカム、ジャパン!せっかく来てもらったけど貴方にはここで帰ってもらっちゃいまーす♪」

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エミリー「邪魔をしないデくだサーイ!デストルパワー開放!」ゴッ

翼「遅い遅い!そんなんじゃ当たりっこ無いよーだ!」ビュンビュン

バインバイン

翼「今度はこっちの番だよ!くらえーっ!」バッバッ

チラッチラッ




グリP「・・・・マイティセーラーの衣装って良いなぁ」

百合子「・・・・」

グリP「ハッ!百合子、違うぞ!これは決して邪な意味ではなくて!」

百合子(わ、私もあんな風に見えてるのかな・・・恥ずかしくなってきちゃった・・・)

グリP「百合子はあんなにおっぱい無いから大丈夫だぞ」

百合子「もう!プロデューサーさんのえっち!変態!」バシバシ

グリP「ハハハ」


翼「必殺・・・キネティック、スラーッシュ!」ズバッ

エミリー「オーノー!!」ヒューン

バフン

ハーイカットデース


グリP「よーしお疲れー。ちゃんとクッションの上に落ちれたなー」

エミリー「ん、・・・仕掛け人様?」

グリP(あ、やばい)

エミリー「・・・」

グリP「ハ、ハロー?」

エミリー「・・・?私は何を・・・」

グリP「エミリー!このペンライトを良く見るんだ!」

スタッフ「どうしましたか?」

グリP「いえ!すぐに元通りにするんで!すみません!」

スタッフ「???」


琴葉「百合子、そろそろ出番ね。準備は良い?」

百合子「はい、琴葉様!バッチリです!」

琴葉「その調子よ。それじゃあ行きましょうか」

百合子「はい!どこまでも着いていきます!」



海美「あれれ?琴葉とゆりりんどうし・・・むぐぐっ!」

グリP「約一名役に入り込んでるのと約一名楽しんでるところだから邪魔しないであげてな」

海美「むーむー!」バタバタ

グリP(あー、この衣装の海美の破壊力やべぇなー)


撮影再開


海美「目を覚まして百合子!正義の心を取り戻して!」

百合子「正義も、友情も、・・・そんなものは必要ないと琴葉様は仰った・・・・。」

海美「そんな・・・いや、嫌だよ!百合子とは戦いたくない!」

百合子「琴葉様に楯突く者は、誰であろうと倒す・・・。ダークキネティックパワー、開放・・・。」ゴッ

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あずさ「来るわよ!構えて!」

海美「あっ」

ズガガガガッ

あずさ「海美ちゃん!」

あずさ「ハッ!」

ドンッ

あずさ「・・・ッ!!」

琴葉「ヒーローとデストルドーが融合した力・・・私が出るまでも無さそうですね」



ハーイカットー


百合子「はーっ!やっぱり闇墜ちしたヒーローってそそりますよね!ダーク感というか、闇属性というか!!!」

グリP「なんで闇墜ちした百合子はこんなに可愛いんだろうな。紗代子はあんなに怖かったのに」

紗代子「何か言いましたか?」

グリP「ヒィッ!何でもありません!黒タイツエロいです!」

紗代子「え?」

百合子「あっ、紗代子さん!私の演技どうでしたか!?」

紗代子「うん、とってもかっこよかったよ。」

紗代子「強いて言うなら、操られている時は時々虚ろな眼をするともっと良くなるかな?こんな風に」フッ

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百合子「ひっ!あ、ありがとうございます!」

紗代子(私ってそんなに怖いのかな・・・?)ズーン


海美「あずささん、ありがとう!百合子、どうか力を貸して!キネティックパワー、オーバーブースト!!!!」ゴゴゴゴゴ

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琴葉「この力は・・・!!おのれ、おのれ忌々しいヒーローズめ・・・!!」

琴葉「どこまで私達の邪魔をする!愛や友情など所詮まやかし・・・悪こそが唯一絶対なのです!!!!」

海美「そんなこと、無い!百合子の記憶、みんなの想いを!この拳に乗せる!!!!」

海美「キネティックパワー、ビクトリー!!!!」

琴葉「あああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

海美「うおおおおぉぉぉぉおぉぉぉ!!!!!!」




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ヒーローズの友情が世界を救うと信じて!

~THE END~


百合子「え!本当にここで終わっちゃうんですか!?台本に書いていないとかではなく!?」

グリP「そうらしいな」

百合子「完全に続編があるやつじゃないですか!悔しいけど気になります!」

グリP「商売上手な監督だなぁ」

百合子「えへへ!またみんなで集まって映画撮影できるんですね!」

海美「いやー動いたー!私もっとアクションやりたいな!お願い!」

翼「やっぱりこの衣装好きかも~♪ね、プロデューサーさんもそう思いますよね~?」ギュー

グリP(眩しい・・・セーラー服と肌色が眩しい・・・)

グリP「はぁ・・・」

百合子「あれ?どうしたんですかプロデューサーさん」

グリP「全員のマイティセーラー衣装が見てぇなぁ・・・」

百合子「もう!またそんなこと言って!」ポカポカ

グリP「ハハハ、みんな可愛いなぁ」



おわり

色々と拙い文章、構成で申し訳ございません。
書きたいものを書きたいように書けたので満足です。
個人的にはエミリーがあぁなった経緯が一番興味あります。
HTML化依頼出してきます。

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