【FEif】ガロン「スメラギを仕留めそこねた」【SS】 (3)

リョウマ「踏み込みが甘いぞ、カムイ!」

カムイ「ぐっ……!」

タクミ「リョウマ兄さん、手加減なさすぎるよ。カムイ兄さんも怪我してからじゃ遅いよ?」

リョウマ「この程度で根を挙げられては、白夜第二王子として目も当てられん!」

カムイ「そうだ、タクミ。心配してくれるのは嬉しいが、俺はまだまだ大丈夫だ!」

タクミ「そのノリ、僕にはついてけないよ」

ヒノカ「頑張るのも良いけれど、お昼にしましょう? サクラとおにぎりを握ってきたの」

サクラ「カムイ兄様! この大きの、私が握ったんだよ! 食べて食べて!」

カムイ「ず、随分と大きいね……」

サクラ「愛情いっぱいだもん!」

タクミ「サクラはいつまでたっても兄離れができないね。少し不安だよ」

リョウマ「ん? そういうタクミもこの前風呂場では……」

タクミ「ちょっ、リョウマ兄さん! それは言わないって約束だろ!?」

ヒノカ「ふふふ……」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1466244443

オーディン「カムイさまーまた修行ですかー?」

ラズワルド「頑張るのもいいですけど、たまには息抜きも必要ですよ。どうですか、これから一緒にお茶でも?」

ルーナ「なに自然にナンパしてんのよ! でも、最近カムイさま修行しすぎですから休んだほうがいいわね。そのままやったって疲れて怪我するのがオチだし?」

カムイ「ははっ、ルーナは厳しいな」

ルーナ「べ、別に、カムイさまが心配だからとか、そういうのじゃないんだから!」

ラズワルド「ルーナは素直じゃないよね」

オーディン「全くだ。しかしカムイさまには不思議なオーラのようなものがあるからな。この俺の闇の力を持っても浄化されてしまうような……」

ラズワルド「相変わらずわけわからないね」

オーディン「な、なに!?」

カムイ「(本当に仲がいいなぁ……)」

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