井守娘「ふふ…俺くん…」俺「病んでますなあ」 (70)

前々作
男「…歩くの早いな」黒亀「早くて悪いか」
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前作
蠅取娘「離しません!」女「離せ!」
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今回も世界観はいっしょ

※ゆっくりと更新

※謎展開注意

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1465402657

俺「よう、おはよう」

イモリ「…」

俺「ほら餌だぞーくえー」

イモリ「」パクパク

俺「人前で食べるとは珍しい」

イモリ「」ジー

俺「あ、こっち向いてる」

俺(かわいい)

イモリ「」カベペタペタ

俺「おー壁、登ってるー」

イモリ「」ジー

俺「…えさほしいのかな?」

俺「えい」エサパラパラ

イモリ「」パクパク

俺「大きくなーれ」ニコニコ

イモリ「」ジー

-別の日の朝-

俺「…おはよう…?」

井守娘「おはようございます、俺くん」

俺「えっと、誰かな…?」

井守娘「私です」

俺「うん、だいたいわかる」

俺「なにがあったのかいまいちよくわからないんですけど」

井守娘「朝起きたらこうなってたよ?」

俺「うん、ようわからん」

井守娘「俺君…なにか食べたい」

俺「おーそうか、何か作るかー」

俺「と言いたいところですが」

井守娘「はい」

俺「俺は料理ができないのでイトウのご飯ですませます」

井守娘「知ってます。いつも見てました」

井守娘「でも今日は私がいます」

俺「そうですね」

井守娘「目玉焼きとみそ汁をつくっておきました」

俺「すげえ助かる、すげえ助かるんだけどさ」

井守娘「…うん」

俺「目玉焼きは別に問題ない、うまそうなんだけどさ」

俺「なんでみそ汁が赤いんだろうな気のせいかな?」

井守娘「…私の血をまぜてみました」

俺「…うん」

井守娘「何か問題でも?」

俺「ありまくりだわ」

俺「そもそもみそ汁になんで血を混ぜたし」

俺「見た目もなんかアレだし」

俺「そのくせうまいとかなんなんだよ」

俺「味付け完璧じゃん」

井守娘「じゃあ問題ないですね?」

俺「いいわけあるかバッキャロー」

俺「血を混ぜるとかどういう神経してんだまじで」

井守娘「私を感じてほしかったから?」クジカシゲ

俺「その首かしげるのやめろかわいいから許しちゃう」

井守娘「そんなっ///かわいいなんてっ///」テレテレ

俺「あーもう…」

俺「あとこの牛乳のことなんだけどさ」

井守娘「はい」

俺「このながれでいくとさ」

俺「牛のじゃないとか…?」

俺「まさか自分で…」

井守娘「え、えっとですね…///」

俺(これアカンやつ…)

俺「学校です」

井守娘「学校ですね」

俺「なんでいるの」

井守娘「はなれたくなかったから…」

俺「でもそんな軽くここに入れるとは思わないんだけど…」

井守娘「俺くんの保護者ですって言ったら通してもらえた」

井守娘「あとお弁当」

俺「えっコンビニで買うからいいのに」

井守娘「…俺くんは私のお弁当よりコンビニで買った奴の方がいいの?」

井守娘「俺くん?ねえ?ねえ!?」

俺「あ、いや、うん。」

俺「せっかく作ってきてくれたんだからね、そっちの食べるわ」

俺「一生懸命作ってきてくれたんでしょ?」

井守娘「うん、俺くんのために一生懸命…」

井守娘「でも俺くんはいらないって言ってた」

井守娘「そうよね、私の作ったものなんて食べたくないわよね…」

井守娘「捨ててくる…」

俺「えっ」

俺「食べたいって言ったのに捨ててくるとはなにごと…」

井守娘「食べたいの?」

俺「朝うまかったし」

井守娘「ほんと…?うれしい…!」ポロポロ

井守娘「はい、お弁当」ワタス

俺「ありがとさん」

俺「さて、食うかね…」パカ

友「お?なんだお前愛妻弁当か?」

俺「おお友」

俺(こいつは俺の友達!以上!)

友「と、こちら誰?」

井守娘「俺くんの彼女です!」

俺「えっ」

友「ほえーあの俺の彼女とな」

俺「いや彼女じゃない…」

井守娘「俺くんは私の彼氏じゃないの?」

井守娘「ちがうの?ねえ!?」

友(なんか彼女さんすごいことになってる)

俺「…え、あ、彼女です間違いないです」

井守娘「ほんと…?」

俺「うんほんと」

友「…いつもお疲れだな」

俺「かわいさで±0だけどな」

友「リア充爆発しろ」

井守娘「しません!」

友「(…俺もかわいい彼女がほしい)」

俺「友よ、かわいいから性格もいいとは限らないんだぞ」

友「おう、そうか」

井守娘「なんですかそれ!私の性格は悪いんですか…?」ナミダメ

俺「あ、そういう意味じゃないんだけど」

井守娘「じゃあどういう」

俺「いやまあそれは置いといて弁当食っていいか?」

井守娘「逃げた」

俺「なんのことかな」

井守娘「でもかわいいって言うのは」

俺「ほんとだな」

俺「黒髪は最高だぜ!」

友「同志よ!」

俺「いたのか!」

友「ひでえ、やっぱリア充爆(ry」

井守娘「俺くん…うれしい」

友「じゃあ自分は屋上で飯食ってくる」

俺「おう、じゃあな!」

井守娘「…」

俺「…いったか」

ちょっと今日は眠いのでもし見てくれてる人がいたらまた明日

(友はたぶんこれで出番終わりです)
(正直いろいろややこしくなるから出したくなくなっただけ)

≫17さん

ほ ん と だ
正しくは
蠅取娘「離しません!」女「離せ!」
蠅取娘「離しません!」女「離せ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463050383/)
ですね

ご指摘感謝

井守娘「やっと二人きりですね」

井守娘「そのお弁当」

井守娘「私があーんしてあげます」

俺「えっ」

井守娘「なにか問題でも?」

俺「いや、ないけどはずかしいって言うか」

井守娘「じゃあいいじゃないですか、ほら、あーん…」ウインナーサシダス

俺「あ、あーん…」クチヒラク

井守娘「ストップ!」

俺「な、なんだよ」

井守娘「お預けです♪」

俺「何がお預けださっさと食わせろ」ヒョイパク

井守娘「あっ」

俺「うまい」


クラスメート1「イチャイチャシヤガッテ…」ザワ…

クラスメート2「リアジュウハズロ…」ザワザワ…

井守娘「さて、お弁当を食べ終わったことだし、帰りますかね」

俺「おうじゃあな」

井守娘「家でまた会いましょう!」

井守娘「寄り道せずにさっさと帰ってきて下さいね?」

俺「お、おう」

*   *   *

女「俺くん、ちょっといいかな」

俺「ん?なんですかい?」

女「アレのことなんだけど」

俺「おk、大体把握」

-休みの日-

俺「家です」

井守娘「家ですね」

ピンポーン

井守娘「誰か来ました」

俺「ういーす」ガチャ

女「やっほー、おはよー女ちゃんだよー」

俺「こんにちは、俺くんです」

井守娘「…だれ、この女」

俺「ん?ああ、クラスメートの女さん」

井守娘「ふうん…」

俺「なんだお前いきなり機嫌悪くして」

女「んー?誰?見たことないなあ」

俺「ああ、すれ違ってたもんね」

俺「彼女の井守ちゃん」

女「…まじで?」

俺「まじで」

女「ほえーあんたよくやったわね、女ちゃんうれしいよ」

俺「親かよ」

井守娘「…」ジー

女「ん?どうかした?」

井守娘「あの、ちょっと話したいことが」

女「いいよ?なに?」

井守娘「いや、あの…」

女「ここで話しにくいこと?」

井守娘「あ、はい…」

女「わかった、別の部屋に移りましょうか」キタコレ

女「じゃあついて来て?」

井守娘「…はい」

俺「…」

俺「うわあ一人ぼっちだ」

女「…じゃあこの辺で」

女「さて、話ってなにかな?」

井守娘「真ん中を行きます、女さんは俺くんとどういう関係なんですか?」

女「えー?えっとね」

井守娘「答えによっては殺すかもいれないですよ…?」ホウチョウモツ

女「クラスメーt…えっ?」

女「あんたこっち側だったの?」

井守娘「えっ?」

女「えっ?」

女「ちょっとまって、あんたは俺くんの彼女ですね?」

井守娘「はい」

女「そんでもって殺人鬼さんですか」

井守娘「ちがいます」

女「じゃあなんで包丁を一瞬で出せたり…ああ、把握」

女(あれか、最近巷で有名なやんでれってやつか、なるほど)

井守娘「って、さっきこっち側って…」

女「…そう、私は殺人鬼だった…」

女「最近はやめたけどね」

井守娘「は、はあ」

井守娘(殺人鬼ってやめられるものなのかな…)

井守娘「って!それはつまり俺くんを殺そうとしていると!?」

女「いや、ちがうよ?」

女「俺くん、包丁とぐのうまくてさー」

女「切れ味最高、耐久性も抜群なんだよねえ」

女「昔からお世話になってるよ」

井守娘「へえ」

井守娘「もういちど聞きます」

井守娘「俺くんとはどういう関係ですか?」

女「だからクラスメート…ううん」

女「未来のお嫁さん…かな」

井守娘「…」

女「結構長い付き合いだし?」

井守娘「…ごめんなさい、よく聞こえなかったんですが?」ホウチョウツキツケ

女(はやい…)

井守娘「…それで?俺くんとはどういう関係なんですか?」

井守娘「クラスメートでなんですか?結構長い付き合いみたいですけど」

井守娘「彼女以上ならほんと殺しますよ?」

女「ただの友達です、はい」

女「ていうかそもそも俺くんの彼女はあんたなんでしょ?」

女「いや、なんといいますか…」

女「あと包丁やめい」

井守娘「…ああ、すいません」

井守娘「…とくに何も害はなさそうですね、安心しました」

女「…さっきの話の続きなんだけどさ」

女「私の妹になってみない?」

井守娘「…え?」

女「私、なんか女の子しか愛せなくて…」

女「あなた、結構かわいいじゃない?」

女「うちには義姉がいるんだけどさ」

女「下の子が欲しくて…義妹になってくれないかな?」

井守娘「…困惑困惑だよ」

女「俺くんの彼女ってのはわかってるんだけどさ」

女「でもあきらめきれなくて…」

女「ちょっと力づくでもいいかなって」ジリ

井守娘「えっこっち来ないで」

女「デュフフwwwかわいいは正義www」

女「おっと心の声が」ジリ

井守娘「いや…こないで…」

女「ほーう、後ろは壁だぞ?」

井守娘「あ…来ないで…刺しますよ…っ!?」☆ほうちょう☆

女「おー人に刃物向けちゃあかんよ」

女「そんな井守ちゃんにはおしおきだぞ!」ワキワキ

井守娘「いやあ逆効果!」ホウチョウオトス

井守娘「なにか逃げる道は…あっ!」

女「つーかまえ「えいっ!」ごふぉ!?」ミゾオチ

井守娘「俺くんー!」ニゲル

女「」ピクピク

壁の向こう<俺くんー!

俺「んおっ!」

俺「寝てた…」

俺「てか泣き声っぽいのきこえる…」

井守娘「俺くんっ!たすけてっ!」

俺「!?どうした!?」

井守娘「女さんが…」

俺「何があったんだ…?」

井守娘「実はカクカクシカジカ…」

俺「ほう…マルマルウマウマとな…」

俺「これはひどい」

俺「女さんレズだったのね…」

井守娘「私は俺くんだけしか見てないから…」

井守娘「女の子に興味などあんまりないです!」

女「つまりすこしはあると」

俺「どこからでてきた」

女「あれくらいよゆーよゆー」

女「むしろご褒美に近い」

井守娘「そうですか、じゃあもう一発」ゴス

女「ぶべえ」

俺「音が汚い」

女「」チーン

俺「力、強いのな」

井守娘「ふふん、自然の力です」

女「へえ自然の力ねえ」

俺「ふっかつはや」

井守娘「タケシかよ」

女「おー包丁きれー」

俺「どや」

女「じゃあ私は家で姉が待っているので!」

俺「おう、じゃーな」

女「あと井守ちゃんももらっていくね」

俺「それはこまる」

女「ははっ、冗談冗談」

バタン

井守「…」

井守娘「お姉さんはどんなのだろう…」

俺「こんど呼んでみるかな」

井守娘「できれば姉のほうだけよんでほしいな」

俺「んーどうだろうね」

書きため分が消えたんでまた明日いくつか書いてきます
病み3デレ7くらいでかいておりまする

書いてる途中鼻血出たのは内緒

明日とか言っといてずいぶん日が経ちましたすいませんでした

俺「市民プールです」

井守娘「市民プールですね」

俺「…小さい」

井守娘「…さすがに許せませんね?」

俺「ごめん、許して?」

井守娘「許しません、家にかえったらおしおきです」

俺「ええ…まじか…」

俺「とりあえずはいるか」

井守娘「そうですね」

さばーん

監視員(飛び込まないように!)

俺「おーぬるい」

井守娘「前は冷たくてよかったのに今はあったかい方がいいですねえ」

※室内の温水プール

井守娘「流れますねえ」

俺「そうですねえ」ウキワプカー

井守娘「水って気持ちいいものでしょ?」

俺「あーずっとこのままでいいかもー」ボケー

俺「あ、美人のねーちゃん」

井守娘「俺くん…」

井守娘「どーーん」ツキトバス

俺「!?ちょ、おm…がぼがぼ」

俺「ぷはっ!なにすんだ!」

井守娘「…嫉妬?」

俺「ああ!?ごめん悪かった」

井守娘「…俺くんは私のことだけ見てればいいんですよ」

井守娘「ずっと、ずっと」

俺「お、おう」

井守娘「あと私もうきわ使いたい」サッ

俺「あ…まあいいか」

-一時間後-

俺「ぼけー」

井守娘「ぼけー」

俺「…何週くらいしたっけ?」

井守娘「えーそんなのどうでもいいじゃん」

俺「いや、つかれてきた…」

俺「うきわいいな」

井守娘「ああーうん、じゃああと一周ー」

俺「うい」

井守娘「私」

俺「ん?」

井守娘「いつもよりも俺くんの近くにいれて幸せです!」

俺「…そか、少し照れる」

井守娘「俺くーん」ダキ

俺「おい、ほかの人の目もあるんだぞ…」

俺「あとうきわどっかいっちゃう」

井守娘「えへへっ俺くんっ!」

俺(かわいい)

俺(うきわはあとでいっかー)



ウキワ<ゲセヌ

暇だったからプールに来てたまたま前にいた人が俺と井守娘でいちゃいちゃしてるところを見てしまった友(あいつら死ね!リア充爆ぜろ!)

井守娘「おはようです」

俺「…おはよう」

井守娘「なんか元気なさそうですけど大丈夫ですか?」

俺「んー熱っぽい…?」

井守娘「ほんとですか?」オデコピト

俺(!?)

井守娘「おあつっ!?」

俺「熱あげてんじゃねーよ!…ゲホ」

俺(近かった…)

井守娘「と、とりあえず熱はありましたし学校に連絡しておきますね」

俺「まかせた」

井守娘「電話してきましたー」

俺「助かった」

俺「じゃあ寝るとくか…」

井守娘「おかゆとか作れますけどいりますか…?」

井守娘「体力つけないと…」

俺「じゃあそれも頼む…ゲホ」

井守娘「咳、大丈夫ですか?」

俺「マスクした方がいいですね、はい」

井守娘「…在庫切れてますね」

俺「まじかー…ごめん…かぜうつすかも…」

井守娘「いえ、問題ないです…」

井守娘「では私はおかゆ作ってきますね」

俺「待ってる」

井守娘「つくってきました!」

俺「待ってた」

井守娘「…自分で食べられますか?」

俺「うーんたぶん無理だしめんどくさい」

井守娘(ktkr)

井守娘「じゃ、じゃあ、はい、あーん」

俺「あむ、もぐもぐ…」

俺「うむ、悪くない」

井守娘「ほんとですか!?よかったー」

俺「もっとくれー」

井守娘「はい、あーん…」

俺「…うん、いいね」

井守娘「熱くないですか?」

俺「別に熱くない」

井守娘(我ながら完璧です!)キラキラ

-完食-

俺「あー水とってきてくれる?」

井守娘「はい水です」サッ

俺「はっや」

井守娘「あ、こっちは口移しですかね」

俺「えっだめでしょ」

井守娘「…口移しでいいですよね?」

俺「かぜうつるで…?」

井守娘「…じゃあどうぞ」

俺(?いつもなら強引に行くのになあ…)ゴクゴク

井守娘「…失礼します」コップトル

俺「あっ」

井守娘「ん、ごく、…ぷは」

井守娘「今日はこれで満足です」

俺「間接かあ…」

俺「…いや、結局かぜうつるぞ…」

井守娘「ちょっとくらい大丈夫ですよ」

俺「ええ…」

-翌日-

井守娘「かぜひきました」

俺「ほらな」ナオッタ

井守娘「…ふふ、俺くんと同じ病気…」

俺「病んでますなあ」ベツニウマクナイ

※つづきません

以上でし

SS速報VIPの仕様がいまだによくわかってなくてつらい…

見てくれた人、ありがとうございます

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