ツバサ「……あ、ごめんなさい。淹れてくれてありがと」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「何？」


英玲奈「飲まないのか？」

ツバサ「……今はまだいいわ」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「何？」


英玲奈「冷めるぞ」

ツバサ「……ああ、そうね」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「何？」


英玲奈「冷めると美味しくないぞ」

ツバサ「……ああ、そうね」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「何？」


英玲奈「冷めると美味しくないぞ」

ツバサ「……さっき聞いたわ」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「……」

英玲奈「……」

ツバサ「だから、何よ？」


英玲奈「冷めると美味しくないぞ」

ツバサ「もー何よ、何度も何度も」

英玲奈「冷めると美味しくないぞ」

ツバサ「そうね、じゃ頂くわ」ｺﾞｸｯ

英玲奈「……」

ツバサ「うん、ありがと、美味しかったわ」

英玲奈「……」

ツバサ「何か不満そうね」

英玲奈「そんなことはない」

英玲奈「……」

英玲奈「……」ﾄﾎﾟﾄﾎﾟ


英玲奈「淹レタテノ紅茶ダ」

ツバサ「！？また？」

英玲奈「ソウダ、熱々で美味シイゾ」

ツバサ「さっき飲んだばっかりじゃない」

英玲奈「ツバサに飲んで欲しい」

ツバサ「流石にお腹いっぱい、ありがと」

英玲奈「……」

ツバサ「貴方が飲みなさいよ」

英玲奈「イヤ私も飲んだばかりだ」

ツバサ「そうなの？」

英玲奈「余った紅茶が勿体無いな」

ツバサ「いいじゃない。どうせすぐに来客が来るから置いときなさいよ」

英玲奈「それもそうだな」

ツバサ「言ってるそばから来たみたいね」

英玲奈「出迎えに行くか」