【艦これ安価】夕雲「提督への恋心」 (690)

前作の続き
【艦これ安価】提督「夕雲型の霜の艦」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446566410/)

夕雲の誘惑の本気度を01から上げていくスレです。

濡れ場はありません。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1455372022

清霜と朝霜がまとめあげた荷物を玄関に運びだしている。
寮生活に必要な物は多く、二人の小さな身体では持ちきれそうにない量だった。
姉妹のために車で運べるようにしてくれたのはありがたかったが、それでも運びきれるかどうかはわからない。

やがて車の停まる音がした。
朝霜たちが荷物を運び入れていく。
どうやら無事に車に運び終わったようで、荷物はすっかり玄関からなくなっていた。
玄関に立っていると朝霜と清霜が入ってくる。

提督「これから頑張るんだぞ」

清霜「司令官……」

朝霜「司令も頑張るんだぞ」

提督「わかってるよ」

二人が名残惜しそうに背を向けて扉を開く。

提督「いってらっしゃい」

朝霜清霜「いってきます」

閉じていく扉の隙間から見えた二人の顔は微笑んでいた。

二人の部屋を覗くと早霜が立っていた。
早霜の物以外に何もなくなってしまった部屋はどこか寂しい。

提督「早霜」

声をかけると早霜が振り向く。

早霜「司令官……」

提督「部屋、移動するか?」

早霜「いえ、ここで十分です」

提督「いつでも俺の部屋に来ていいんだからな」

早霜「はい」

提督「……寂しくなるな」

早霜「はい」

早霜「でも……あと2週間も経てば……」

提督「温泉旅行か」

↓1 同行者安価(長波提督、高波の夫、公男から)

公男「お招きありがとうございます」

提督「いえ、日ごろのお礼です」

提督「いつも早霜がお世話になって……」

公男「いえ、手伝ってくれてこっちも助かってます」

↓1 早霜と公男の出来事安価

巻雲「公男さん」

公男「えっと……巻雲ちゃん」

巻雲「早霜はそんなに接客が上手なのですか?」

公男「人の心をつかむのが上手かな」

巻雲「なるほど……」

巻雲「……引き抜きもあり?」

早霜「巻雲姉さんとアルバイトはしませんよ」

巻雲「実は正社員になりました」


↓1 どんな温泉か

↓1 宿の部屋割り

今日はここまで

マルマルフタマル投下

遅刻すまぬ


朝霜「あれ?風雲姉じゃんか」

風雲「お邪魔するわね」

清霜「どうしたの?」

風雲「あの部屋にいたら頭が溶けそうになったのよ」

朝霜「ああ、なるほど……」

風雲「そういえば早霜は?」

清霜「公男さんのところに行ったけど」

風雲「ああ、あの男の人ね」

風雲「早霜の彼氏なの?」

清霜「ううん、恩人みたい」

風雲「……本当に?」

清霜「本当に」

風雲「……」


↓1 早霜の公男に対しての行動安価

早霜「お酌しますよ」

公男「これから湯に浸かろうと思ってたんだ」

公男「悪いな」

早霜「じゃあ、出るまで待っています」

公男「待たせるのもなんだから早霜ちゃんも入っておいで」

早霜「はい」

浴衣姿で廊下を歩きながら自然と会話をする。

朝霜「気持ちよかったな」

清霜「うん」

清霜「明日も入ろうね」

風雲「ええ」

「お嬢ちゃんたち艦娘だろ?」

呼びかけられて三人が振り向くと、酔っているらしい男たちが笑いながら近づいてくる。

「色っぽいね」

「お酌してくれよ」

風雲「私たち急いでますから」

「いいじゃないか」

「どうせ慣れてるんだろ?」

朝霜「……あんた達なぁ」

朝霜が男たちを睨みつける。

「おお、怖い怖い」

「一般人には手、出せないんでしょ?」

男が朝霜の腕を握る。

朝霜「離せよ」

「ちょっとだけだからいいじゃないか」

朝霜「ちょっともやなんだよ」

朝霜が腕を振り払い、それを合図に三人が走る。
男たちが後から追ってくるがなんとか距離は縮まっていない。
このまま振り切ろうと廊下の角を曲がろうとすると清霜が何かにぶつかる。

清霜「あいたっ」

大男「あ、大丈夫かい?」

見上げてみると身長の大きい男が心配そうに見ている。

清霜「あ、ごめんなさい」

清霜「怪我してないですか?」

朝霜「清霜、早く逃げるぞ!」

気づけば足音が近づいてくる。
慌てて清霜が大男の後ろに隠れる。

大男「ど、どうしたの?」

清霜「助けてください」

男たちが姿を見せるが、表情が一瞬のうちに焦りの色を出す。

大男「お前らが家の娘を追ってるのか」

「あ、いや」

大男「帰れ!」

男たちが慌てて逃げだす。

大男「これでよかったかな?」

後ろの清霜を見る顔はおどおどしていた。

清霜「……ありがとうございます」

部屋に戻ってみると公男も早霜もいなくなっていた。
外套を脱いで温泉に入る準備をする。
タオルを手に持って部屋を出ようとすると、偶然夕雲が通りかかった。

夕雲「ああ、提督さん」

夕雲「いまから温泉ですか?」

提督「ああ」

提督「夕雲もか?」

夕雲「ええ」


↓1 夕雲行動安価

今日はここまで

フタサンフタマル投下

夕雲「お背中お流ししましょうか?」

提督「……」


↓1 お断りセリフ安価

提督「はいはい」

夕雲の頭を軽く叩きながら言うと、夕雲が不満そうな表情になる。

夕雲「あら、子ども扱いかしら」

夕雲「これでもスタイルには自信があるのよ?」

提督「そのご自慢のスタイル、エロおやじに見られちゃうぞ」


↓1 夕雲反応安価

口をとがらせて上目づかいで夕雲が言う。

夕雲「そんな不埒な輩から、守ってくれないのかしら」


↓1 提督セリフ安価

提督「敵わないなぁ……」

夕雲「そうでしょう?」

提督「ああ、敵わない」

去っていく提督の後ろ姿を見ながら、夕雲がほくそ笑む。

巻雲「結局うまくかわされましたね」

夕雲「あっ……」


↓1 晩酌中の早霜行動安価

早霜「あっ」

早霜が手を引きこめる。

公男「熱すぎたかな?」

早霜「すいません」


↓1 公男行動安価

今日はここまで


明日は少しだけ

公男「大丈夫かい?」

公男が早霜の手をとってさする。

早霜「あ……優しいのですね」

公男「そんなことないよ」

今日はここまで


↓1 早霜の反応安価

早霜「でも……こういうことは大事な人にするものです」

公男「……引いてる?」

早霜「ドン引き、です」

早霜「勘違いしてしまいますから、やめてくださいね」

公男「……早霜ちゃんは大事な人だと思ってたんだけどな」

早霜「あら、お上手なのね」

今日はここまで

↓1 夜の部屋での出来事安価(夜の行為関係は安価下)

明日から投下再開

マルマルフタマル投下

突然の寒気に目を覚ますと隣に夕雲が寝ている。

提督「夕雲?」

夕雲「お邪魔してます」

提督「なんでここに」

唇に指が押し当てられ、言葉を遮られる。

夕雲「静かにしないと公男さんが起きてしまいますよ」

夕雲が仰向けに寝る。

提督「枕一つしかないぞ」

夕雲「提督さんの腕があるでしょう?」

提督「……」

腕を差し出すと夕雲が頭を乗せる。

夕雲「辛かったら、すぐ引っ込めていいですからね」

提督「わかった」


↓1 早朝、公男の反応

公男「おはようございます」

提督「ああ……お早いですね」

公男「……それじゃあ朝の散歩に行ってきます」

公男「ごゆっくり」

公男が出ていくと同時に腕の痺れに気づく。
段々目が覚めてくると自分の置かれている状態がわかるようになってきた。
自分の腕に頭を置いていた夕雲が抱きつき、寝ている。

提督「起こそうにも起こせないな……」

しばらく夕雲の顔を見ていると夕雲がポツリと寝言を言った。

夕雲「……あら?」

ようやく夕雲が目を覚ます。

提督「おはよう」

提督「夕雲も甘えん坊なんだな」

夕雲「え?」

自分が抱きついていることに気づいた夕雲が慌てて腕を離す。

夕雲「あの……ごめんなさい」

提督「なにがだ?」

夕雲「いえ、なんでもありません」


↓1 早朝行動安価(夕雲型と同行者の内の誰でも)

提督「お帰りなさい」

公男「ただいま帰りました」

提督「なんか気を遣わせてすいません」

提督「いい場所はありましたか?」

公男「はい」

公男「夜になったら一杯やりますか」

提督「いいですね、やりましょう」


↓1 朝食時の出来事安価

風雲「大広間でまとめて出されるのね」

朝霜「あいつら居たらやだな」

高波「昨日の言ってた人かもですか?」

朝霜「あの時は偶然助かったようなもんだからなぁ……」

曲がり角に差し掛かった時、先頭の清霜が驚きの声をあげる。

清霜「あっ」

大男「お、おはようございます」

巻雲「噂の昨日の人ですか?」

清霜「うん!」

清霜「昨日はありがとうございました」

大男「当然の事ですよ」

清霜「お礼に↓1しようと思ってたんです」


↓1 清霜のお礼(内容によっては安価下)

清霜「これ、デザートです」

大男「あ、ありがとう」

早霜「清霜、ちがうでしょう?」

清霜「助けて頂いた、お礼です」

風雲「ありがとうございました」

大男「……」


↓1 大男行動安価

大男「くれたお礼に……」

大男「これ、あげるよ」

清霜「え、いいの?」

大男「小食だから」

清霜「……ありがとう」

清霜「一緒に食べましょう?」

大男「うん」


↓1 提督と公男の朝食時の出来事

提督「……どうですか?」

公男「なにやら話しかけています」

提督「……よく見えません」

公男「あっ、清霜ちゃんがデザートを名残惜しそうに渡しています」

提督「……」

提督「行ってきます」

公男「待ってください、デザートの交換だったようです」

提督「え?」

公男「仲睦まじく話しだしました」

提督「一体何者なんだ……」

夕雲「お話ししてませんでしたっけ」

提督「こっちに来たのか」

提督「……されてないな」

夕雲「早霜さんからききました?」

公男「……なにも」


↓1 提督行動安価

提督「なるほど」

提督「後でお礼しなくちゃな」

夕雲「大切なことを言わないなんて、注意しておきますね」

公男「……」

提督「公男さん?」

公男「はい?」

提督「どうかしましたか?」

公男「あ、いや」

公男「早霜ちゃん、危なかったんですね」

夕雲「あの子の事、気になります?」

公男「……妹みたいなものですからね」

今日はここまで


↓1 午前中の出来事安価

早霜「カピバラ?」

公男「散歩してる時にみつけたんだ」

清霜「温泉に浸かってるの?」

公男「うん」

長波「じゃあ見に行こうか」

風雲「ついでにお土産とか買えるわね」


↓1 カピバラを見た反応

高波「可愛いかもです」

朝霜「おっさんみたいだな」

巻雲「何でこんな所にいるんでしょうね」

夕雲「動物園から貰ったとかじゃないかしら」

カピバラが温泉からのっそりと出る。

早霜「あ、もう出るのね」

朝霜「……さて、あたいはお土産でも買うかな」

清霜「私はもう少し見てるね」


↓1 その後の出来事安価

清霜「あれ?まだ居たの?」

朝霜「普通のお土産が少ないんだ」

朝霜「古い土産屋なんかはしまっちゃってるのが多くてさ」

清霜「それでここに戻ってきたんだ」

朝霜「丁度いいや、一緒に何か選ぼうぜ」


↓1 清霜の選んだお土産

↓2 朝霜の選んだお土産

清霜「何買ったの?」

朝霜「あたいはキーホルダーだよ」

朝霜「かさ張るのもいやだしね」

朝霜「清霜は何買ったんだ?」

清霜「抱き枕」

朝霜「荷物が増えたな」

清霜「抱いて帰るからいいもん」


↓1 公男、早霜行動安価

柵に寄りかかりながらカピバラを眺める。
温泉には入らず動かないままだが、それが可愛らしく見ていて飽きない。

早霜「癒されますね」

公男「抱いて寝たいね」

早霜「ふふふ……顔がゆるんできちゃう」


↓1 お昼の出来事安価

今日はここまで

フタサンゴーゴー投下

清霜「何食べるの?」

提督「地獄蒸しだよ」

清霜「へー」

清霜(……地獄虫?)

清霜「地獄虫って何?」

提督「地獄釜で蒸すんだよ」

清霜(地獄の釡で蒸される虫か……)

清霜「どんな形なの?」

提督「ほら、途中で見ただろ」

清霜「あー」

清霜(……もしかしてカピバラ!?)

清霜(可哀そうだけど……でも……)

清霜「生きるためだもんね」

提督「?ああ」


↓1 昼食中の出来事安価

清霜「カピバラって食用だったんだね」

提督「えっ」

清霜「違うの?」

早霜「そうよ」

朝霜「生きるためには必要だったんだ」

巻雲「目の前で捌いてくれるんですよね」

長波「カピバラの生き血でもお土産に買ってくかな」

高波「いいかも、です」

清霜「……帰ろっかなぁ」

公男「冗談だよ」

清霜「本当ですか?」

公男「毛を抜いて丸かじりするんだ」


↓1 地獄蒸しを見ての清霜の反応

夕雲「あら、美味しそうね」

清霜「あれ?これで全部?カピバラは?」

風雲「騙されたのよ」

清霜「えっ」

清霜「もーっ」

清霜が顔を赤らめ笑う。


↓1 食事中夕雲行動安価

夕雲「提督さん、何か取りましょうか?」

提督「あ、いや、いいよ」

夕雲「気軽に言ってくださいね」

提督「……」


↓1 提督行動安価

提督「夕雲」

夕雲「はい?」

提督「近すぎるぞ」

夕雲「あら、私じゃ嫌かしら」

提督「嫌じゃないけど……」

夕雲「ならいいじゃないですか」


↓1 帰り道の出来事安価(公男、早霜除く)

朝霜「やっぱり目立つなぁ」

長波「あの抱き枕かい?」

朝霜「迷子にならなくていいけど……」

高波「気にしてないようだからいいかも、です」

長波「……」

長波「そういえば早霜がいないな」

朝霜「あ、本当だ」


↓1 公男、早霜の出来事安価

公男「どうする?」

早霜「あの可愛さで埋め尽くされたら幸せでしょうね」

公男「宅配便で送ってもらえばかさ張らないし……」

早霜「……」

公男「……」

早霜「少し周って見ましょうか」

公男「そうしよう」


↓1 午後の出来事安価

今日はここまで

長波「お、ライトアップされてるねぇ」

夕雲「川に温泉が流れてるんですね」


↓1 夕飯までの小休憩時の出来事

今日はここまで

↓1、2 高波、長波ののろけ話内容安価

高波「今度夫と一緒に来たいかもです」

長波「同感だよ」

風雲(あ、来る)

長波「めちゃくちゃ歌がうまくてさ、ラブソングなんか歌われた日にはキュンキュンくるんだ」

高波「家の夫はあまり歌ってくれないから羨ましいかも、です」

長波「でも高波の出会いはロマンチックでいいよな」

高波「初対面で惹かれちゃったかもです」


↓1 風雲行動安価

長波「風雲もそう思うだろ?」

風雲「そうね」

長波「おい……」

高波「目が死んでるけど具合が悪いかもですか?」

風雲「違うわ」

長波「じゃあどうしたんだ?」


↓1 夕飯時の出来事安価

巻雲「夕雲姉さん、できました?」

夕雲「駄目ね」

巻雲「風雲は?」

風雲「きれいに剥けないわ」

巻雲「早霜は?」

早霜「身が残ります」


↓1 提督行動安価

夕雲「あら、提督さん」

夕雲「これ全部提督さんが剥いたんですか?」

提督「ああ」

夕雲「ならどうして食べないんですか?」

提督「山盛りにするまでは食べないのがポリシーなんだ」

夕雲「もしよかったら私達に―」

提督「あーん」

夕雲「私にですか?」


↓1 夕雲行動安価

差し出された箸を持つ手に自分の手を添えてカニを口に入れる。

提督「そうきたか」

夕雲「提督さんにはもう甘えませんから」


↓1 公男行動安価

早霜「公男さん?」

公男「何だい?」

早霜「そのスプーンってそういう使い方をするんですね」

公男「いやいや、我流だよ」

早霜「綺麗に剥けてますけど」

公男「時間はかかるけどね」

公男「食べてみるかい?」

早霜「……お言葉に甘えて」


↓1 早霜行動安価

今日はここまで

今日はお休み


↓1 夕食後の出来事

フタサンフタゴー投下

早霜「……」

早霜「……こうかしら」

公男「危なくないかい?」

早霜「はい」

公男「使い方教えようか?」

早霜「お願いします」

夕雲「今日こそ提督さんの背中を流します」

巻雲「なんでそんなに執着するんですか?」

夕雲「甘えてもらうためには必要なんです」

巻雲「……川辺に混浴の温泉があるらしいです」

巻雲「人通りも少ないから二人で入れるんじゃないですか?」

夕雲「提督さん」

提督「どうした?」

夕雲「お背中流しますよ」

提督「昨日も言ったけど……」

夕雲「二人だけで入れる温泉があるらしいです」

夕雲「バスタオルも巻きますから」

提督「うーん」


↓1 夕雲誘惑セリフ安価

夕雲「……こんなに言ってるのに」

夕雲「いけずです」

提督「……本当に二人だけなんだな?」

夕雲「はい」

提督「……行くか」

夕雲「それじゃあ洗いますね」

提督「お願いします」

夕雲「はい」

背中に泡の感触がする。

提督「男の背中洗って何が楽しいんだか」

夕雲「あら、楽しいですよ」

夕雲「提督さんがもっと甘えてくれたらもっと楽しいのに」

一段落したのかシャワーの音が聞こえ、背中の泡が洗い流される。

夕雲「前も流しましょうか?」

提督「自分でできるよ」

シャワーを受け取って残りの泡を洗い流す。

提督「夕雲、昨日の―」

不意に脱衣所から男たちの声が聞こえる。

夕雲「あら、運が悪いですね」

提督「出ようか」

夕雲「あら、いいじゃないですか」

男「お、べっぴんさんがいるねぇ」

男「こりゃ当たりだな」

夕雲「今晩は」

男「一緒に入るかい?」

夕雲「あら、酔ってらっしゃるの?」

男「酔ってないよ」

夕雲「お背中だけ流したら出ちゃいますよ」

男「お、ありがとうね」

夕雲「提督さん、洗い終わったら出ましょうね」

夕雲が小声で呟き、湯から出る。


↓1 男たち行動安価(安価によっては未遂)

男「いい身体してるね」

夕雲「ほめても何もでませんよ」

男「本当に?」

男「こことかから出るんじゃないの?」

男が夕雲の太ももを触る。

夕雲「やめてください」

男「いいじゃんいいじゃん」

太ももを擦られて夕雲が距離を置こうとする。


↓1 提督行動安価

提督「ちょっと」

男「お、兄ちゃんもか」

提督「いえ、嫌がっているようなのでやめてください」

男「そんな固い事言わないでさぁ」

提督「ほら、行こう」

夕雲「あっ……はい」

夕雲の手を握り、脱衣所に逃げ込む。

提督「どうしてあんなことしたんだ」

夕雲「いざこざも何もなかったでしょう?」

提督「無視して出ればよかったじゃないか」

夕雲「ああした方が安全です」


↓1 提督行動安価

提督「一緒に入ってる女性がセクハラ浮けるのを黙っては見ていられない」

夕雲「……夕雲のことはいいんですよ」

提督「……どういう意味だ?」

夕雲「いえ……なんでもありません」

夕雲「心配してくれてありがとうございます」


↓1 公男と提督の話す内容安価

公男「早霜ちゃん、よく働いてくれますよ」

提督「それはよかった」

公男「しかし……休日に手伝わせちゃってすいません」

提督「いえ、本人が手伝いたがってましたから……」

提督「かえって迷惑じゃないか心配で……」

公男「迷惑だなんてとんでもない」

公男「助かってます」

提督「……早霜ももう恋をする時期です」

提督「なにか気づいたことがあったらお願いします」

公男「はい」


↓1 居酒屋での出来事

今日はここまで

フタサンゴーゴー投下

公男「本当にいい娘ですよ」

公男「仕事が一段落するとお茶を淹れてくれたり」

公男「気の利くいい娘ですよ」

公男「将来の夫が羨ましい限りです」

提督「酔ってますね」

公男「あなたは酔っていませんね」

公男「悩み事ですか?」

提督「……夕雲のことでして」

公男「あー」

提督「朝、寝言で誰かの名前を言ったんですよ」

公男「……」

提督「……」


↓1 帰ってから提督行動安価

風が冷たい夜道を歩く。
酒で温めた体も冷め、寒さに身ぶるいする。
行く当てもなく歩いているといつの間にか見たことのない場所に来ていた。

提督「……まずいな」


↓1 提督行動安価

提督「清霜ー」

提督「早霜、朝霜ー」

提督「夕雲ー」

提督「……」

提督「探しに来てくれてればいいけど……」


↓1 どうなるか

大男「大丈夫ですか?」

提督「あなたは……」

大男「清霜さんの保護者の方ですよね」

提督「はい」

提督「清霜達を助けて頂いてどうお礼をしていいか……」

大男「い、いえそんなものはいいですよ」

大男「それより……ここがどこだかわかりますか?」

提督「……あなたも迷子ですか?」

大男「はい」


↓1 提督行動安価

大男「こんな所に飲み屋が……」

提督「体を温めてから場所をききますか」

大男「はい」

店主「いらっしゃい」

提督「おじゃまします」

店主「お兄さんたちも迷ったのかい?」

提督「と、言いますと?」

店主「こっちのお客さんも迷ったらしいんだよ」

冒険家「こんばんは」


↓1 提督捜索隊の編成

↓1 捜索隊の行動安価

清霜「探さなくていいの?」

夕雲「提督さんは携帯を持ってないようだし、旅館でじっとしてた方がいいですよ」

清霜「はーい」

朝霜「大丈夫かなぁ……」

夕雲「信じましょうよ」


↓1 提督行動安価

提督「ありがとうございます」

大男「また来ます」

店主「まいどー」

店から出て、教えられた道を歩く。

提督「早く帰らないと心配されちゃいますね」

冒険家「少し急ぎますか」

提督「……よかったらこのまま歩きましょう」

冒険家「はい」


↓1 提督帰投後、捜索隊の行動安価

今日はここまで


↓1 夕雲夜の行動安価

朝霜「飲んで帰ってきたのか」

提督「寒かったんだよ」

朝霜「どれだけ心配したと……」

夕雲「こうして帰ってきてくれたんだからいいじゃないですか」

提督「そうだぞ」

夕雲「呆れちゃいましたけどね」

朝霜「そういえば清霜はどこに居るんだ?」

提督「……大男さんと談笑中」

夕雲「あの二人、仲よさそうですね」

自分の名前を呼ぶ声で目を覚ます。

夕雲「提督さん」

提督「またか」

夕雲「大きな声出すと……」

提督「公男さんが起きちゃうんだろ?」

夕雲「はい」

夕雲が布団に潜り込む。

夕雲「心配、したんですよ?」

提督「心配かけて悪かったよ」

夕雲「許しません」

提督「……」

夕雲が腕をまわし、抱きつく。

夕雲「朝までこうしてくれたら許してあげます」

提督「……」

夕雲「ついでに甘えてくれてもいいんですよ」

提督「……これだと夕雲が甘えてるようにしか見えないな」

夕雲「え……?」

離れようとする夕雲の体を抱きしめる。
夕雲が腕で胸を押して抵抗しようとする。

夕雲「やめてください」

提督「夕雲こそ甘えていいんだぞ?」

夕雲「私は……」

胸を押す力が弱まる。
そのまま抱き寄せると夕雲が素直に体を寄せる。


↓1 夕雲誘惑本気度上昇コンマ(各桁の足し合わせ)

1→8

今日はここまで

短くてすまぬ


↓1 提督行動安価

夕雲の頭を撫でる。

夕雲「……だめです」

夕雲「もうやめてください」

腕を離すと、すかさず夕雲が距離を置く。

提督「ごめんな」

夕雲「いえ……」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「自分の部屋に帰ります」

夕雲が背を向け、早足で部屋の外に出る。
遠くで扉を閉める音が聞こえ、目をつぶる。

今日はここまで


↓1 早朝の出来事

朝早く目が覚めると隣で清霜が寝ている。
しばらく顔を眺めていると清霜も目を覚まし、寝ぼけた目で見つめ返してくる。

提督「おはよう」

清霜「おはよう……」

清霜「……私どうしてここにいるの?」

提督「何か思い出せないか?」

清霜「うーん……」

清霜「あっ!」

提督「思い出せたのか?」

清霜「その……お姉さま達には内緒よ?」

清霜「真夜中に起きたら怖くなっちゃって、司令官なら許してくれるかなって」


↓1 朝食時の出来事安価

夕雲「この町ともお別れですね」

提督「あ、ああ」

夕雲「何か変ですよ、提督さん」

提督「……なんでもないんだ」

夕雲「それなら安心です」

提督「夕雲はみんなと食べなくていいのか?」

夕雲「はい」

夕雲「提督さんのお世話ができませんから」


↓1 出発時の出来事

風雲「忘れ物はない?」

清霜「……ある気がする」

朝霜「確認するか」

清霜「でも時間が……」

提督「部屋でチェックしてなかったか?」

清霜「ああ、そっか」


↓1 帰りの電車での出来事

巻雲「夕雲姉さん」

夕雲「わかっています」


↓1 イタズラ安価

夕雲「これを使いましょう」

巻雲「へたしたら死んじゃいますよ」

夕雲「手で持ってるから大丈夫です」

巻雲「……」


↓1 提督行動安価

口に柔らかいものが詰め込まれ、反射的に咀嚼する。
瞬時に口の中に甘さが伝わり、それを飲み込む。
尚も食べようとすると冷たいものに歯が当たる。

夕雲「痛ッ」

提督「!」


↓1 夕雲行動安価

提督「すまない」

夕雲「私が悪いですし、いいんですよ」

夕雲が指を舐める。

夕雲「間接キス、ですね」

夕雲「ふふふ」


↓1 提督行動安価

今日はここまで

マルマルフタゴー投下

提督「年頃の女の子がそんなこと言うんじゃありません」

夕雲「あら、どきっとしなかったの?」

提督「勘違いされたら困るだろ?」

夕雲「……提督さんならいいけれど」

提督「こら」


↓1 帰宅後の出来事安価

早霜「何が来たんですか?」

提督「お待ちかねのカピバラグッズだ」

提督「早速飾ろうかな」

早霜「多いですね」

提督「なにせ二人分だからなぁ」

↓1 夕雲、提督誘惑のための行動安価

夕雲「提督さん」

提督「夕雲か」

夕雲「お昼まだでしょう?」

夕雲「作りにきました」

提督「……すまんがもう作ってあるんだ」

夕雲「……」

提督「少ないけど一緒に食べるか?」

夕雲「なら……私も作ります」


↓1 提督の料理

↓2 夕雲の料理

提督「チャーハンだ」

夕雲「……」

提督「食べたくないか?」

夕雲「いえ、頂きます」

提督「どうぞ」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「あーん」

提督「あーん」

夕雲「あら、素直なのね」

提督「そうだろう」

提督「夕雲は何を作ってくれるんだ?」

夕雲「……炒飯」

提督「……楽しみにしてるよ」


↓1 提督行動安価

提督(変なもの入れられないか心配だ……)

台所を除き見ると夕雲が困ったような顔で立っている。

夕雲「……どうしようかしら」

夕雲「提督さんより美味しいもの作らなくちゃ……」

夕雲「……」


↓1 提督行動安価

提督「夕雲、ちょっと書類取らせてもらうぞ」

夕雲「どうぞ」

提督「どれどれ……」

提督(さりげなく料理本を……)


↓1 夕雲行動安価

夕雲(……あら、料理本)

夕雲(提督さんが置いて行ってくれたのね……)

夕雲「……」


↓1 夕雲の誘惑本気度上昇コンマ(2桁目)

8→9


夕雲「できました」

提督「上手そうだな」

夕雲「提督さんのより美味しいかわかりませんけど……」


↓1 提督行動安価

提督「美味しい」

提督「一口食べてみろよ」

夕雲「スプーン貸してください」

提督「あーん」

夕雲「……あーん」

提督「美味しいだろう?」


↓1 夕雲誘惑本気度上昇コンマ(2桁目)

9→14


夕雲「……はい」

提督「今お茶淹れてくるからな」

夕雲「はい」

今日はここまで


↓1、2 提督による夕雲とのお礼のデート内容

夕雲「楽しみです」

提督「どこにでもあるような水族館だぞ?」

夕雲「一杯写真撮っちゃいます」


↓1 夕雲の服装

提督「イルカショーがあるんだ」

夕雲「いいですね」

提督「他にも見てまわろう」


↓1 水族館での出来事

『ただいまペンギンの大脱走のためペンギンが外に出ています』

『ペンギンを見かけても危害を加えず係員にご連絡ください』

夕雲「……大脱走ですか」

提督「物騒だなぁ」

夕雲「……探しましょう」

提督「探すのか?」

夕雲「そしてカメラで撮ります」

提督「……」


↓1 イルカショーでの出来事

イルカが水中から顔を出し、プールを周回する。
それもすぐに終わり、全身を水に潜らせたと思ったら勢いよく飛び出す。
着水と同時に水しぶきがあがり、それをかぶる。

夕雲「きゃっ」

夕雲「水、かかっちゃいました」

提督「その割には楽しそうだな」

夕雲「イルカなんてこんな場所で見られると思っていなくて……」

夕雲「提督さんは子供っぽい夕雲はいや?」

提督「こっちも楽しくなってきたよ」


↓1 水族館での出来事

夕雲「エイ大きいですね」

提督「こうやって泳ぐんだな」

夕雲「こんなのが足の下に泳いでたんですね」

提督「そう考えると―」

エイがこちらに腹を向けて方向を変える。

夕雲「……見ましたか?」

提督「見た」

夕雲「あそこが顔だったんですね」

提督「笑ってたな」


↓1 帰りの電車での出来事

夕雲が肩に寄りかかって寝ている。
相当疲れたようで、当分起きそうにない。


↓1 夕雲の寝言安価

夕雲「ん……提督さん……」

提督「……」

夕雲「サメ食べるなんてワイルド……」

提督「……確かにそうだ」

夕雲「ふふふ」


↓1 夕雲誘惑本気度上昇コンマ(2桁目)

夕雲「今日は楽しかったです」

提督「俺も楽しませてもらったよ」

夕雲「今度は私から誘います」

提督「楽しみにしているよ」

今日はここまで


↓1 夕雲行動安価

フタサンサンマル投下

夕雲「提督さん」

温泉旅行の写真に向かって呟く。
写真は他の観光客に撮ってもらったもので、唯一のツーショット写真だった。
それをあまり厚くないアルバムに入れる。
温泉旅行だけでもアルバムの数ページを割き、驚くばかりだった。


↓1 夕雲提督誘惑内容安価

チャイムの音がすると共にドアが勝手に開けられる。

夕雲「お邪魔します」

提督「夕雲か」

夕雲「荷物、どこに置けばいいですか?」

提督「荷物?」

夕雲「はい」

夕雲「取り合えず玄関に置いて置きましたけど……」

見ると段ボールが数箱置いてある。

提督「……これ全部夕雲の荷物か?」

夕雲「はい」

夕雲「提督さんと早霜さんだけでは不安でしたから」

夕雲「私が大学に行っている間はお世話できませんけど」

提督「……」


↓1 提督行動安価

提督「住んでたところは?」

夕雲「解約しちゃいました」

提督「……しょうがない」

夕雲「ありがとうございます」

夕雲「金銭面では迷惑はかけません」

提督「取り合えず荷物は運ぼうか」

夕雲「はい」


↓1 夕雲行動安価

提督「これは何が入ってるんだ?」

夕雲「それは開けちゃだめです」

提督「すまん」

夕雲「こっちの本の整理、お願いしますね」

提督「わかった」

夕雲「お洋服は……」

提督「……随分少ないな」

夕雲「何がですか?」

提督「洋服」

夕雲「ほとんど制服で過ごしますからね」

提督「それにしても少ない気がするよ」

夕雲「そうかしら」

提督「今度買いに行くか」


↓1 提督行動安価

提督「結構いっぱいあるんだな」

夕雲「服屋さんの場所ですか?」

整理をしながら夕雲が話す。

夕雲「安物でいいですよ」

提督「そういう訳にもいかないよ」

夕雲「そうですか……」

提督「水族館の時の服装、似合ってたからな……」

夕雲「……?」


↓1 提督行動安価

提督「買い物してくるから留守番しててくれ」

夕雲「はい」

提督「その間に部屋の位置の確認もな」

夕雲「はい」


↓1 提督の買い物

↓1 夕雲行動安価

提督「ただいま」

夕雲「お帰りなさい」

提督「早霜も帰ったのか」

夕雲「先ほど帰りました」

夕雲「さ、ごはんにしましょ?」

提督「いい匂いだな」

夕雲「はい、腕によりをかけて作りました」

早霜「おいしそうですね」

提督「そばもいいもんだな」

夕雲「ええ」

夕雲「あなたのそばに参りました、って」

提督「そういうことか」

夕雲「はい」

提督「食後にデザートがあるからな」

箱からケーキを取り出し、皿に乗せる。

提督「今日は奮発してケーキだ」

早霜「珍しいのね」

提督「夕雲の歓迎用にな」

夕雲「あら、いいんですか?」

提督「いいんです」

夕雲「でも」

提督「ほら、あーん」

夕雲「あ、あーん」

提督「どうだ?」

夕雲「おいしいです」


↓1 夕雲本気度上昇コンマ(2桁目)

14


提督「女中みたいなことさせるかもしれないけど、よろしく頼む」

夕雲「女中ですか?」

提督「ああ」

夕雲「嫌じゃないけど、他に何か言い方があるんじゃないですか?」

提督「……」

夕雲「……ごめんなさい」

夕雲「夕雲が悪かったです」

今日はここまで


↓1 夕雲夜の行動安価

マルマルヒトサン投下

提督さんに貰った服をこっそり着てみる。
鏡の中の私ははっきりとわかるほど嬉しそうで、照れくさくなってしまう。


↓1 誘惑度上昇コンマ(2桁目)

14→16


服をタンスの中にしまう。
疲れがでたのかすぐに眠気がおそい、布団にたおれこむ。


↓1 翌朝夕雲行動安価

夕雲(何を作ろうかしら……)

夕雲(↓1とかいいかもしれないわね)

夕雲「今日はステーキですよ」

早霜「朝からなの?」

夕雲「臭みは消してありますし、食べやすいようにしてあります」

提督「確かに食べやすそうだな」

夕雲「これで精をつけてくださいね」

早霜「まさか司令官……」

提督「そんなことないよ」

夕雲「昨日は激しかったですね」

提督「こら、夕雲」

早霜「そうなんですか」


↓1 夕雲午前中行動安価(早霜いない)

提督「家事までやらせてすまないね」

夕雲「いえ、午前中は予定がありませんから」

提督「そのエプロン似合ってるよ」

夕雲「あら、女中さんみたいですか?」

提督「あの時は悪かったよ」


↓1 提督行動安価

提督「手伝うよ」

夕雲「あら、ありがとうございます」

夕雲「随分手際がいいですね」

提督「3人のためだったからな」

提督「夕雲の司令官もそうだったか?」

夕雲「……いいえ」

夕雲「あの人は家事が下手でした」

夕雲「奥さんに任せっきりだったらしくて……」

提督「こうして夕雲が手伝ってたわけだ」

夕雲「はい」

夕雲「それでご褒美を貰ったりしました」

提督「……好きだったのか?」

夕雲「はい……父親みたいな存在でした」


↓1 提督のご褒美内容安価

提督「今日は手伝ってくれたからプリンをあげよう」

夕雲「いいんですか?」

提督「ああ、ご褒美だよ」


↓1 夕雲夕方の行動安価

部屋主のいない部屋に忍び込み、家具の位置を確認する。
その中のベッドに近づき、勢いよくダイブする。
着地するのと同時に体が匂いに包まれる。


↓1 夕雲行動安価

布団に顔を埋めて懐かしい匂いを嗅いでいるとまどろんでくる。
それでも布団から離れられずに、やがて眠りに落ちてしまう。

提督「……」

自室に入ってみると夕雲がベッドに寝ていた。

提督「……↓1しよう」

写真を数枚を撮り終わり、夕雲を起こす。
最初は寝ぼけた目をしていた夕雲が次第にまずそうな顔になる。

夕雲「て、提督さんの部屋の片づけをしようとしてたんです」

提督「それでこの体たらくか?」

撮った写真を見せつける。

夕雲「いつの間に……」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「提督さんの恥ずかしい写真を撮って、倍返ししますから」

顔を真っ赤にしながら言う。

提督「楽しみにしてるよ」

今日はここまで

↓1 夕雲夜の行動安価

マルマルヨンゴー投下

夕雲「何か方法はないかしら」

早霜「……寝ている司令官の顔は恥ずかしいわね」

夕雲「つまり寝ている提督さんの部屋に忍び込めと」

早霜「はい」

夕雲「わかりました」

夕雲「やってみます」


↓1 寝ている提督に対しての夕雲行動安価

そっと扉を開け、ベッドに向かう。
提督の寝顔を撮るためのカメラを向ける。

夕雲(……)

しかし、なかなかシャッターを押せず見入ってしまう。


↓1 イベント安価

提督「夕雲……」

夕雲「!……はい」

提督「……上に乗っからないで、重、いや、違、ごめ……」

夕雲「……」

再びレンズを向け、寝顔を撮る。

夕雲「まったく……」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「お望み通りにしてあげますよ」

ベッドに乗りあがり、提督の体をまたぐ。

提督「ん……」


↓1 提督行動安価

提督がうっすらと目を開ける。

夕雲「夕雲が重いってどういうことかしら」

提督「ん……」

寝ぼけているのか提督の腕が伸び、体が引き寄せられる。

夕雲「あ……だめです」

提督は目を閉じてしまい、話を聞いてはくれない。
提督の力は強く、すぐに顔が胸板につく。


↓1 夕雲本気度上昇コンマ(2桁目)

16→24


夕雲「だめなのに……」

夕雲(体から力が抜けちゃう……)

やがて瞼が重くなり、体を提督に預けたまま夕雲が眠る。


↓1 翌朝の出来事安価

早霜「……ゆうべはお楽しみでしたね」

夕雲「な、何のことですか?」

早霜「これですよ」

早霜が写真を取り出す。
写真には提督の上で眠る夕雲が写っていた。

夕雲「早霜さん……」

早霜「恥ずかしい写真ですね」


↓1 提督行動安価

提督「早霜も今日は一緒に寝ようか?」

早霜「汗がすごいですよ」

提督「今日は暑いな」

早霜「……二人はどういう関係ですか?」

提督「↓1だ」

夕雲「↓2です」

早霜「……」


↓1 早霜行動安価

早霜「……」

夕雲「……」

提督「……」

早霜「……がんばれ、夕雲姉さん」

早霜が親指を立てる。


↓1 朝食時の出来事安価

提督「今日は美味しいなぁ」

夕雲「あら、今日もでしょう?」

提督「夕雲の作る物はやっぱり美味いよ」

夕雲「あら、あまり褒めないでください」

早霜「相性がいいですね」

夕雲「そんなこと……あるかもしれませんけど……」

提督「仲がいいに越したことはないさ」

提督「夕雲」

夕雲「はい」

提督「ゆうべの事、すまなかった」

夕雲「いえ、いいですよ」

提督「嫌じゃなかったか?」

夕雲「それは……」

提督「すまなかったと思ってる」

夕雲「……」


↓1 本気度上昇コンマ(2桁目)

24→33


夕雲「……嫌じゃありません」

提督「本当か?」

夕雲「はい」

夕雲「でも……」

提督「何かあるのか?」

夕雲「……」

今日はここまで


↓1 早霜と公男の進展

マルマルサンゴー投下

夕雲「早霜さんは公男さんとどこまでいったの?」

早霜「……キス、しちゃいました」

夕雲「……提督さんには言ったの?」

早霜「内緒にしています」

夕雲「そう……」

夕雲「わかりました」

夕雲「私も内緒にします」

提督「夕雲のこと教えてくれないか?」

巻雲「ただで教える訳にはいきません」

提督「ここに夕雲の恥ずかしい写真がある」

巻雲「……わかりました」

提督「まだ夕雲が戦ってた時代に何かあったのか?」

提督「夕雲の司令官になにかあったとか」

巻雲「……ありました」

巻雲「ありましたけど、巻雲の口からは言えません」

提督「そうか……」

巻雲「……夕雲姉さん、本当は甘え好きなんですよ」

提督「それは意外だな」

巻雲「手懐ければ教えてくれるかもしれません」

提督「……わかった、ありがとう」

巻雲「踏み込んだ事以外はなんでも教えますよ」

提督「そうだなぁ……」


↓1 夕雲について質問すること

巻雲「そうですね……↓1です」

提督「マドンナか……」

提督「納得できるな」


↓1 次に聞くこと

巻雲「弱点ですか……」

巻雲「意外と↓1な所とか」

巻雲「↓2とかですかね」

提督「……ありがとう」

巻雲「もういいんですか?」

提督「ああ」

↓1 提督行動安価

提督「そっちは変わりないか?」

清霜『うん、二人とも元気だよ』

提督「会えなくてごめんな」

清霜『ううん、平気』

提督「大男さんとはどうなってるんだ?」

清霜『た、たまに遊んだりしてるよ』

提督「そうか、よかった」

提督「朝霜はどうしてる?」

清霜『最近ぼーっとしがちかな?』

提督「風でも引いたのか?」

清霜『ごめん、わからない』


↓1 夕食後提督行動安価

提督「耳掃除しようか」

夕雲「自分でやります」

早霜「司令官の耳掃除、気持ちいいですよ?」

夕雲「……それでも」

提督「ほら、頭乗せて……」

膝を叩くと夕雲が渋々近づいてくる。

夕雲「少しだけですからね」


↓1 提督行動安価

提督「気持ちいいか?」

夕雲「はい」

提督「ちょっと失礼……」

夕雲の耳の端を掴み、広げる。

提督「ちょっと我慢してくれよ……」

耳かきをしながら、耳を摘まんだ指を動かす。


↓1 夕雲行動安価

指を移動させ、耳たぶを摘まむ。
そのまま耳たぶを引っ張ると、夕雲が頭を動かす。

提督「危ないからじっとしててくれよ」

夕雲「はい……」

指を動かすと夕雲が足先を伸ばしている。

提督「よし、終わった」

夕雲「じゃあ、これで……」

提督「次は反対側の耳だな」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「嫌です」

提督「なんでだ?」

夕雲「それは……」

夕雲「今度は夕雲がしてあげる番だからです」

提督「夕雲が終わった後でいいよ」

夕雲「それは……」

提督「どうしても嫌か?」

夕雲「はい」

提督「俺じゃなくても大学にもっといい男がいるってことか」

夕雲「別にそんなわけじゃ……」

提督「気を遣わなくていいんだ」

夕雲「……耳かき以外で言う事一つだけききます」

夕雲「これで機嫌なおしてください」


↓1 提督行動安価(濡れ場なし、場合によっては再安価)

夕雲を膝に乗せ、頭を撫でる。

夕雲「本当にこれでよかったんですか?」

提督「至福の時だよ」

夕雲「もう……」


↓1 夕雲本気度上昇コンマ(2桁目)

33→37


提督「おっと」

手が滑り、手が耳の裏に当たる。

夕雲「ひゃっ」

提督「すまん、手が滑った」

夕雲「巻雲さんから聞きましたね」

提督「なんのことだ?」

夕雲「耳たぶの裏側が弱いって」

提督「そうなのか?」

夕雲「あっ」

今日はここまで


↓1 夕雲の仕返し

夕雲「気持ちいいですか?」

提督「気持ちいい」

夕雲「もうそろそろ終わりますからね」

提督「ありがとう」

夕雲「ふー」

提督「うわっ?」

夕雲「仕返しです」


↓1 提督の仕返しの仕返し

提督「こうなったら仕返しの仕返しだ」

夕雲「あら、何をされるのかしら」

提督「こうするのさ」

脇腹に手を伸ばし、くすぐる。


↓1 夕雲行動安価

夕雲「効きませんよ」

提督「そんな……」

夕雲「いきなり女の子の体を触るなんていけない提督さんですね」

提督「……」

夕雲「こんなことする提督さんには―」


↓1 提督行動安価

提督「逃げろ!」

夕雲「あ、提督さん」

早霜「逃げられちゃいましたね」

夕雲「見ていたの?」

早霜「ええ、ずっと」

今日はここまで


↓1 夕雲夜の行動安価

提督の部屋に入る。
提督は椅子に座って仕事をしており、無防備だった。

夕雲「提督さん」

手を伸ばし、脇腹をくすぐる。


↓1 提督行動安価

安価下採用


提督「うわっ」

提督が声をあげ、椅子から勢いよく立ち上がる。
その反動で椅子が動き、夕雲にぶつかる。


↓1 提督行動安価

提督「おっと、すまん」

提督「大丈夫か?」

振り向くと同時にバランスを崩し、提督が夕雲に覆いかぶさるように倒れる。


↓1 夕雲行動安価

夕雲「あっ、提督さん」

夕雲「まだ早霜さんも起きてますし」

夕雲「それに心の準備が……」

夕雲「……体を綺麗にしてきますから」


↓1 提督行動安価(濡れ場なし)

今日はここまで

フタサンヨンゴー投下

京豚の僕が書いたオナニーSS、読んでくれよな!!!





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【咲-Saki-】京太郎「俺が種牡馬に……??」【安価SS】
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提督「すまん、悪かった」

夕雲「え?」

提督「すぐどくからな」

夕雲「その気になったんじゃないんですか?」

提督「偶然だよ」

夕雲「……夕雲こそごめんなさい」


↓1 提督行動安価

京豚の僕が書いたオナニーSS、読んでくれよな!!!





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提督「……その気になっても、いいのか?」

夕雲「え?」


↓1 夕雲本気度上昇コンマ(2桁目)

京豚の僕が書いたオナニーSS、読んでくれよな!!!





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37→38


提督「夕雲がそう言うなら―」

夕雲「だめです」

提督「……わかった」

夕雲「ごめんなさい」


↓1 翌朝の出来事

京豚の僕が書いたオナニーSS、読んでくれよな!!!





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早霜「いただきます」

夕雲「いっぱい食べてくださいね」

早霜「はーい」

早霜が朝食を食べる。

夕雲「味はどうですか?」

早霜「……甘い」

夕雲「そんな筈は……」

口に入れてみると甘さが口に広がる。

提督「珍しく味付け間違えたか」

夕雲「……はい」

夕雲「……昨日あんなことするから」

早霜「昨日?」

提督「なんでもないよ」


↓1 お昼の出来事安価

清霜「ただいまー」

提督「お帰り」

朝霜「久しぶりに来るなぁ」

提督「そうだろう」

朝霜「あたい達の部屋だった場所見せてくれよ」

提督「ああ、いいぞ」

清霜「早霜姉さん寂しがってないかな?」

朝霜「あの部屋に一人だもんな」

部屋の扉を開けると中には夕雲が立っていた。

夕雲「あら、いらっしゃい」


↓1 清霜、朝霜の反応

朝霜が口を開けて呆然とする。

清霜「……なるほど!髪染めたか!」

夕雲「何の話ですか?」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「よくわかったわね」

夕雲「夕雲姉さんの真似をしてみたの」

清霜「そうだったんだ」

早霜「そして私は早霜さんの真似をしたわ」

早霜が二人の後ろから現れる。

清霜「早霜姉さん!……じゃなくて夕雲姉さん」

清霜「なんで夕雲姉さんがここにいるの?」

早霜「夕雲、提督さんの妻になりました」

早霜が頬を赤らめる。

清霜「えー!」

夕雲「早霜さん、嘘吐かないでください」


↓1 その後の出来事安価

清霜「泊まっていいの?」

提督「ああ」

夕雲「夕雲は提督さんと寝ますから」

提督「今度は来客用の布団は買ってあるからな」

清霜「はーい」


↓1 夜の出来事安価

夕雲「早霜さん公男さんといいところまでいったそうですね」

早霜「……ええ」

清霜「そうなの?」

朝霜「そう言う清霜はどうなんだよ」

清霜「う……」

夕雲「大男さんのこと?」

清霜「うん……」

朝霜「ちゃっかり電話番号交換してたからな」

清霜「あれは仲良くなったから……」

夕雲「後は朝霜さんだけね」

↓1 軽めの猥談議題

清霜「司令官の胸板ってさ」

朝霜「かたいけど安心するな」

早霜「大きいですしね」

夕雲「そうですね」

清霜「……夕雲姉さん知ってるの?」

夕雲「ええ」

早霜「抱き着いてましたもんね」

早霜「写真、見てみる?」

夕雲「!だめっ」

朝霜「そんな恥ずかしい写真なのか?」

早霜「はい」

清霜「ちょっと見たいかも」

早霜「ここに……」

今日はここまで


↓1 翌朝の出来事

↓2 霜達、夕雲、提督のお出かけ場所安価

提督「起きてるかー?」

部屋の扉を開けると、話に盛り上がったからかいまだ寝ている4人が目に入る。

提督「起きろ」

提督「連れてってやらないぞ」

清霜「……どこに?」

提督「鍾乳洞」

清霜「やったぁ!」

提督「後は3人か……」


↓1 起こすためにすること

提督「夕雲」

提督「夕雲」

耳元で囁く。

提督「夕雲」


↓1 夕雲行動安価

今まで見たことのないほど顔がにやけるが、まだ起きない。

提督「夕雲」


↓1 提督行動安価(コンマ2桁目、本気度上昇)

38→45


寝顔をつつくと、指に弾力を感じる。


↓1 夕雲行動安価

しばらく弾力を楽しんでいると夕雲が指を、自分の頬をつついている指に絡める。

夕雲「ん……提督さん?」

提督「おはよう」

夕雲「……」


↓1 本気度上昇コンマ(2桁目)

45→51


夕雲「どうかしたのかしら」

提督「何でだ?」

夕雲「だって、夕雲の顔を見てるだけじゃないですか」

夕雲「私に夢中って言うなら嬉しいですけど……」

提督「夕雲が離してくれないからだよ」

夕雲「……」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「離さなかったらずっと見てくれますか?」

夕雲の頬が赤くなる。


↓1 提督行動安価

顔全体が熱くなるのを感じながら手の甲にキスをする。
夕雲は幸福そうな顔で手の甲を見る。

夕雲「……夕雲、とっても、とっても―」

夕雲が突然口を閉じ、口角を下げる。

提督「夕雲?」

夕雲「ごめんなさい」

夕雲「どうしていいかわからないです」

今日はここまで


↓1 朝食時の出来事安価

昨日はすまぬ


夕雲「……」

提督「……」

目線を落としながらご飯を食べる夕雲を見て、朝霜たちが小声で話す。

朝霜「清霜、どうなってるんだ?」

清霜「見てたけどわからない」

早霜「司令官は何をしたの?」

清霜「手にキス」

朝霜「それでウザがられたのか」

早霜「女心がわかってないのね」


↓1 鍾乳洞への道中の出来事

清霜「そういえば鍾乳洞ってなに?」

夕雲「それはね―」

前方に清霜と夕雲を見ながら早霜と朝霜の小言を聞く。

早霜「急ぎすぎましたね司令官」

朝霜「いきなりキスなんてするからだよ」

提督「うん、悪かったと思ってる」

朝霜「ありゃ当分口きいてくれないな」

早霜「私達がなんとかしますから―」

提督「いや、俺にやらせてくれ」

朝霜「……大丈夫かよ」

提督「大丈夫だ」

提督「二人だけになりたいから、合図したら清霜を連れて行ってくれ」


↓1 鍾乳洞での出来事

清霜「あー」

清霜「すごい!声が響くよ!」

夕雲「あんまり大声出しちゃだめよ」

清霜「はーい」

夕雲「いい子ね」

夕雲が清霜の頭を撫でる。

清霜「ん……夕雲姉さんは今日は優しいですね」

夕雲「……今日もよ」

夕雲「いつもと変わらないわ」


↓1 鍾乳洞お土産販売所での出来事

提督「頼む」

朝霜「わかった」

朝霜「おーい、清霜」

清霜「何?」

朝霜「こっちに面白いものがあるから来てみろよ」

清霜「はーい」

清霜が夕雲と離れる。

早霜「今ですよ」

すかさず夕雲に近づいて声をかける。

提督「ちょっといいか?」

夕雲は目を伏せ、一度だけ頷いた。


↓1 話す場所

提督「夕雲」

夕雲「はい」

提督「教えてくれ」

提督「何かあったのか?」

夕雲「……」

提督「頼む」

夕雲「……」

夕雲「……私と巻雲さんは同じ部隊でした」

夕雲「当然司令官もいて……私と巻雲さんと他の2人とで家族のようでした」

夕雲「訓練の終わった私たちは南のとある島に配属されました」

夕雲「そこでの生活にも慣れてきた頃、私は他の子と司令官と一緒に浜辺に行きました」

夕雲「そこで……どこからともなく現れた艦載機に……」

提督「……そうか」

夕雲「浜辺に出ていた3人の内私を残して全員倒れました」

提督「もしかして夕雲の司令官は……」

夕雲「私を庇って死にました」

夕雲「珍しい話じゃないことはわかっています」

夕雲「でも……」

夕雲「司令官には本当の家族がいました」

夕雲「私があの人の幸せを……いえ、あの人の家族の幸せも奪ってしまった」

提督「……それは違うんじゃないか?」

夕雲「はい、わかっています」

夕雲「でも私が幸せになっていいのかわからなくなりました」

提督「……」


↓1、2 提督セリフ安価(参考)

提督「誰かの幸せのために夕雲が幸せにならないといけない、と言ったらどうする?」

夕雲「……」

提督「わからないなら、その人たちに会いに行くか?」

夕雲「……はい」


↓1 本気度上昇コンマ(2桁目)

51→55


朝霜「もういいのか?」

提督「ああ」

早霜「解決したのね」

提督「……ああ」


↓1 帰り道の出来事安価

清霜「司令官!」

清霜が振り向く。

早霜「司令官と夕雲姉さんはいなかったから……」

朝霜「お土産買ったんだ」

夕雲「あら」

提督「嬉しいなぁ」

清霜「はい、どうぞ」


↓1 提督、夕雲の行動安価

提督「ん、他にもかってるんだな」

清霜「ぎくっ」

夕雲「年頃ですからね」

早霜「……」

提督「朝霜もいい人できたのか?」

朝霜「アタイは……」

早霜「偶然再会した」

清霜「あの人だよね」


↓1 家での出来事安価

今日はここまで

巻雲『会いに行くのですね』

提督「ああ」

巻雲『夕雲姉さんお葬式の時、行きませんでしたから……』

提督「どんな感じの人なんだ?」

提督「行って何かあると……」

巻雲『いい人達ですから悪いようにはならないと思いますけど……』

巻雲『後は幸せにしてあげられるのは提督だけです』

今日はここまで


↓1 訪問までの出来事安価

夕雲「こんな大人数でいいのかしら」

提督「歓迎してくれるらしい」

提督「なんでもみんな一度は会ってるみたいだ」

夕雲「そう……」


↓1 夕雲司令宅の外装

巻雲「二人が交換で海外に行っていますが、これで日本にいる夕雲型は全部です」

司令婦人「そうでしたか」

司令婦人「あなた方が来てくれて、家の主人も喜んでいると思います」

夕雲「……」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「あの……」

夕雲「……」

司令婦人「……」


↓1 司令婦人行動安価

司令婦人「どうぞ」

夕雲「ここは……」

司令婦人「あの人の仏壇です」

夕雲「……」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「……」

夕雲の体が小刻みに震える。

夕雲「……ごめんなさい」

夕雲「私……私……」


↓1 夕雲行動安価

今日はここまで


↓1 夕雲の行動に対する司令婦人の行動

司令夫人「いいのよ」

司令夫人「お茶を淹れてくるからね」

夕雲「……ありがとうございます」

夫人の出ていった部屋には夕雲の他に居らず、じっくりと遺影に向き合うことができた。
遺影を見ているとあの日の事が思い出され、涙が溢れ出る。
そのまま目を瞑って手を合わせる。

気持ちが落ち着いたころに夫人が現れ、お茶を注いでくれる。

司令夫人「どうぞ」

夕雲「ありがとうございます」

司令夫人「あなたが来てくれて、主人も喜んでいると思います」

夕雲「申し訳ありません」

司令夫人「いえ、謝ることはありませんよ」

司令夫人「主人も望んでいたことでしたから」

夕雲「え……?」

司令夫人「……あの人は筆まめな人で、よく手紙を送ってくれました」

夕雲「そういえば熱心に書いていました」

司令夫人「そこに書いてあったんですよ」

司令夫人「あなた達が無事に戻れたら、それが一番幸せだ、って」

夕雲「……」

司令夫人「読んでみますか?」

夕雲「……はい」


↓1 夕雲行動安価

夕雲が手紙を読んでいる内に声をあげて泣く。
終いには溜まった涙で字が読めなくなり、仕方なく手紙から手を離す。
するとそれに気づいたのか夫人が夕雲を抱きしめる。

司令夫人「たくさん泣いていいのよ」

夫人の胸は温かく、涙が零れ落ちる。


↓1 帰宅時の出来事

夕雲「ごめんなさい、巻雲さん」

巻雲「いいんですよ」

足を止めて巻雲を呼ぶ。

夕雲「……巻雲さん」

巻雲「はい?」

巻雲が振り向く。

夕雲「ありがとうございます」

巻雲「はい!」


↓1 帰宅後の夕雲行動安価

夕雲「提督さん」

提督「どうした?」

夕雲「少し楽になりました」

提督「よかった……」

夕雲「これからはたくさん甘えちゃいますから、覚悟してくださいね」

提督「ああ」

今日はここまで


↓1 夕雲行動安価

長波「あたし達に聞いてよかったのか?」

夕雲「結婚してるの長波さんと高波さんだけじゃないですか」

長波「そりゃそうだけどさ」

長波「で、アタック方法だっけ?」

夕雲「はい」

長波「そうだなぁ……」


↓1 アタック方法とその結果

長波「……酒の勢いで……その……合体しちゃったからなんとも言えないな……」

夕雲「……合意の上ですか?」

長波「ああ」

夕雲「ちゃんと着けました?」

長波「ああ、つけたよ、唇」

夕雲「え?」

長波「キスの話しだよな?」


↓1 次のアタック方法とその結果

長波「後は胃袋を掴むことだな」

夕雲「なるほど」

長波「今じゃなんでも美味しいって言ってくれるよ」

夕雲「やってみます」

長波「頑張れよ」


↓1 高波のアタック方法とその結果

高波「魚屋さんに買い物に行ったら営業トークに色々乗せられちゃって……」

高波「すごいキラキラした目で真剣に魚を売り込むんです」

高波「最初は一生懸命だなって思ったかもですけどどんどん引き込まれていって……」

高波「その、魚じゃなくて旦那様に……」

高波「後から聞いたら、なかなか見ない可愛い子だから思わず熱を入れた喋りになったって……」

夕雲「……」

高波「夕雲姉さん?」

夕雲「……のろけですね」


↓1 高波のアタック方法とその結果

高波「その後も旦那様の方からおしゃべりを主としたアタックが続いて……」

高波「その時間が楽しくって……胸がいっぱいどきどきしちゃって……」

高波「何回かデートした後、私からOKしたかもです」

夕雲「……つまり高波さんからはアタックしてないのね?」

高波「言われてみればそうかもです」

夕雲(キスをして胃袋を掴めばいいのね……)

夕雲(どっちを先にしようかしら……)


↓1 どっちを先にするか

夕雲「提督さん、お酒飲みませんか?」

提督「お、いいな」

夕雲「お注ぎしますね」

提督「夕雲は飲めないよな?」

夕雲「未成年ですから」

提督「そうか……」


↓1 どうなったか

提督「この酒うまいなぁ」

夕雲「そうなんですか?」

提督「なんかもう少し飲みたくなってきた」

夕雲「……飲みすぎですよ」

提督「そうかな?」

夕雲「……提督、お強いですね」

提督「そうだろう?」

夕雲(……どうしましょう)


↓1 どうするか

夕雲(こうなったらやけね……)

夕雲「それだけ美味しいのなら……」

酒をコップにいれ、口をつける。

提督「あ、こら」


↓1 夕雲がどうなるか

たちまち顔が熱っぽくなり、頭が働かなくなる。

夕雲「……ぴょん」

提督「夕雲?」

夕雲「……」


↓1 酔った夕雲の行動安価

今日はここまで


↓1 夕雲に対する提督の行動

夕雲「提督さーん」

夕雲が席を立ち、胸にすりついてくる。

夕雲「いつも素敵ですね」

提督「そうか?」

夕雲「なーんて、嘘じゃないです」

提督「うん?」

夕雲「大好きでっす」

夕雲「……なんちゃって」

提督「はいはい」

提督「取り合えず寝ようか」


↓1 翌朝の出来事

提督「お、今日は随分遅かったな」

夕雲「はい……」

夕雲「……あの」

提督「どうした?」

夕雲「昨日の私の失態、覚えています?」

提督「ああ」

夕雲「……幻滅しました?」

提督「……」


↓1 提督の行動とセリフ安価

提督が首をすくめる。

提督「他所でも恥かかずにちゃんと飲めるよう、少しずつ慣れていこうな」

夕雲「はい」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「今料理を……」

提督「辛そうだな」

夕雲「二日酔いが……」

提督「今日は俺が作るよ」

夕雲「頼んでいいですか?」

提督「任せとけ」


↓1 夕雲本気度上昇コンマ(2桁目)

55→64


提督「おいしいか?」

夕雲「はい」

夕雲「とっても美味しいです」

提督「それはよかった」

夕雲「……胃袋、掴まれちゃったかもしれません」


↓1 午前中夕雲行動安価

提督「大丈夫か?」

夕雲「はい……」

提督「……」


↓1 提督いたずら安価

提督「酔いに負けないように頑張るぴょん」

夕雲「提督さん?」

提督「どうしたぴょん?」

夕雲「どうしたって……語尾が……」

提督「語尾がどうかしたぴょん?」

夕雲「もう……」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「大好き、でっす……」

提督「夕雲?」

夕雲「嘘じゃ、ないですよ?」

提督「……」


↓1 提督行動安価

提督「……本気にする」

提督「後からなしと言われても止まらないから」

夕雲「……はい」


↓1 夕雲本気度上昇コンマ(2桁目)

64→69


今日はここまで


↓1 午後の出来事安価

夕雲「提督さん」

提督「ん?」

夕雲「貴方の胃袋掴みたいから、好きな料理教えてください」


↓1 提督の好きな料理

提督「ゴーヤーチャンプルだよ」

夕雲「頑張って作りますね」

提督「俺も手伝おうか?」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「結構です」

提督「そうか」

夕雲「一人で頑張りたいですから」

清霜「相談って何?」

朝霜「実は……好きになった人がいるんだ」

清霜「えーっ!」

早霜「誰?」

朝霜「……冒険家」

清霜「手紙貰ってるだけじゃなかったの?」

朝霜「それが……気になっちゃって……」

朝霜「今度帰ってくるらしくてさ、どうしたらいいかな?」

清霜「私達に言われても……」

朝霜「でも行くとこ行ってんだろ?」


↓1 早霜と公男の進展

早霜「……婚約しました」

朝霜「……その、おめでとう」

清霜「いつ結婚するの?」

早霜「卒業してからかしら」


↓1 清霜と大男の進展

清霜「最近手を繋いでもドキドキしちゃうの……」

朝霜「清霜……」

朝霜「これは早霜先生にご教授願うしかないな」

早霜「……」


↓1 朝霜に対するアドバイス(実体験を交えて)

早霜「メルドニウムを飲めば安定しますよ?」

朝霜「……冗談だよな?」

早霜「ええ」

早霜「一緒にいる時間を大切にしなさい」

朝霜「……わかった」

早霜「清霜」

清霜「はい」


↓1 清霜に対してのアドバイス

早霜「時には引いて相手からアタックさせるのも重要よ」

清霜「姉さんもそんなことしたの?」

早霜「いいえ……これは夕雲姉さんがしてたの」

夕雲「少し遊びに行ってきますね」

提督「ああ」

夕雲「お昼とお夕飯は自分で作ってくださいね」

提督「わかった」

提督「行ってらっしゃい」

夕雲「行ってきます」

提督(……これで3回目か)


↓1 提督行動安価

提督「どこに行くのか気になる」

夕雲「……」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「……面白くないところですが、一緒に来ますか?」

提督「ああ」

↓1 夕雲が行くところ

夕雲「こんにちは」

「こんにちは」

「今日はお二人なんですね」

夕雲「どこに行くか気になっちゃってたみたいで」

「あら、そうなんですか」


↓1 夕雲行動安価

今日はここまで


↓1 提督行動安価

提督「……」

用意された椅子に座っていると講師に話かけられる。

「心配ですか?」

提督「……はい」

「夕雲ちゃんは器用だし大丈夫ですよ」

提督「わかってはいますが……」

その時、講師の顔に見覚えがあることに気づく。

提督「……どこかでお会いしませんでしたか?」


↓1 講師安価(駆逐以外の艦娘)

鹿島「練習巡洋艦の鹿島です」

提督「……鹿島先生」

鹿島「はい」

提督「あの時はお世話になりました」

鹿島「いえいえ」

提督「鹿島先生の教えがなかったら今頃生きていられたかどうか……」

――

夕雲「……」


↓1 夕雲行動安価

夕雲(提督さん先生と親しそう……)

夕雲(……)

包丁を動かそうとすると、二人の笑い声が聞こえる。
それにつられて二人の方を向いたとき、指が痛む。

夕雲「痛っ……」

見ると指から血がにじんでいる。

鹿島「大丈夫ですか?」

夕雲「すいません、余所見してました」

鹿島「今は取り合えず手当を……」


↓1 手当の後の提督行動安価

提督「しかし夕雲も包丁で怪我するんだな」

夕雲「……言わないでください」

提督「さては妬いてたな?」

夕雲「……はい」


↓1 提督行動安価

夕雲の頭を軽く叩く。

提督「そんなんじゃないよ」

夕雲「……」

提督「鹿島先生は清霜達と一緒にお世話になった人なんだ」

夕雲「……」


↓1 本気度上昇コンマ(2桁目)

69→75


↓1 夕雲行動安価(甘え気味)

夕雲「どんなお世話だったんですか?」

夕雲が体を寄せる。

提督「鹿島先生に聞いた方が早いだろ」

鹿島「あら、私は忘れちゃいました」

提督「鹿島先生……」

提督「俺が任官されたての頃に清霜達と教育を受けたんだよ」

夕雲「なるほど……」

鹿島「夕雲ちゃんは香取姉の教え子だったんですよね」

夕雲「はい」

鹿島「香取姉がいってましたよ」

鹿島「のみ込みが早くて優秀だ、って」

鹿島「ただ……」

提督「ただ?」

鹿島「甘え好きは程ほどにして欲しいとも言ってました」

赤面した夕雲が体を離す。


↓1 帰宅時の出来事

夕雲「もっと提督さんの昔の事聞かせてください」

提督「家に帰ったらたっぷり話してやるからな」

夕雲「ありがとうございます」

提督「大体こんな感じだったな」

夕雲「面白かったです」

提督「……俺も」

夕雲「?」

提督「差し支えなければ夕雲のこと知りたい」

夕雲「……」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「もし私の過去を知っても……嫌いにならないでくれますか?」

提督「……何かあったのか?」

夕雲「いえ、何となく不安になってしまって……」

提督「……」


↓1、2 提督セリフ安価(参考)

提督「約束はできない」

提督「だけど、夕雲のことならできるだけ多く知っておきたい……」


↓1 夕雲本気度上昇コンマ(2桁目)

75→79


今日はここまで


↓1 翌朝の出来事安価

今日は休み


↓1、2 夕雲の甘え方安価

提督「さて、準備万端だ」

夕雲「公男さん、まだですかね」

夕雲「ね、早霜さん」

早霜「……」

夕雲「早霜さん?」

早霜「……はい?」

夕雲「もう、話はちゃんと聞いてください」

早霜「すいません」

公男を部屋に通す。
机の前に腰を下ろすが落ち着かない様子だ。

提督「お久しぶりです」

公男「ご無沙汰しておりました」

公男「実は……」

公男が口を開くと早霜が立ち上がり、公男の隣に座る。

公男「早霜さんとの結婚を許してください」

提督「……」


↓1 提督行動安価

提督「……」

早霜「司令官さん?」

公男「勿論今すぐにというわけではありません」

公男「早霜ちゃんが卒業してからを考えています」

提督「……」

夕雲が人数分の茶を淹れて部屋に入る。

夕雲「あら、どうしたんですか?」

早霜「婚約の話をしたら司令官がフリーズしちゃって……」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「……」

夕雲「こういう時は斜め45度の角度から……」

夕雲「えいっ」

提督「……はっ」

提督「結婚?」

公男「はい」

提督「……」


↓1 提督行動安価

提督「いつからなんだ?」

早霜「卒業してからです」

提督「……」

提督「許すもなにも、こちらには早霜の人生にとやかく言う資格はありませんし……」

提督「公男さんが夫になってくれるなら嬉しい限りです」

提督「どうか早霜をお願いします」

公男「必ず幸せにします」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「娘を盗っていく男に鉄拳一発はないんですか?」

提督「時代が違うだろ?」

夕雲「ないんですか?」

公男「いつでもいいですよ」

提督「……」

湯のみを洗いながら夕雲が言う。

夕雲「早霜さん、幸せそうでしたね」

提督「そうだな」

夕雲「私も、いつか結婚したいなぁ……なんて」

提督「……いいんじゃないか?」

夕雲「……」

夕雲が水を止め、振り返る。

夕雲「私……あなたと幸せになってもいいんですよね……」

夕雲はまっすぐな視線をこちらに向ける。

提督「……」


↓1、2 提督セリフ安価(参考)

提督「正直、夕雲に見合う男とは言えない気もする」

提督「けど、自分も夕雲を幸せにしたい」

夕雲「……提督さん」


↓1 夕雲好感度上昇コンマ(2桁目)

79→88


夕雲が胸に抱きつく。
それに応えるように手をまわすと、夕雲の腕に力が入る。


↓1 夕雲行動安価

夕雲「キス、してください」

提督「いいのか?」

夕雲「はい」

夕雲「夕雲の初めて、あげちゃいます」

夕食後、夕雲が提督の膝に手を置き、ねだる。

夕雲「膝枕、してください」

提督「……どうぞ」

夕雲「ありがとうございます」

夕雲が頭を乗せる。


↓1 提督行動安価

夕雲の頬に手を添え、唇を奪う。
午前のような軽いキスではなく、舌を口内に入れる。
夕雲が驚いたように目を見開くが、すぐに体を預けられる。


↓1 夕雲好感度上昇コンマ(2桁目)

88→93


夕雲「いきなりでびっくりしました」

提督「すまんすまん」

夕雲「これからはちゃんと言ってくださいね」


↓1 夜の出来事安価

提督「お休み、夕雲」

夕雲「お休みなさい」

提督「……」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「これさえあれば……」

冷蔵庫から酒を取り出し、指先につけて舐める。
顔が熱くなったような感覚がするが、確かめることもなく布団に戻る。


↓1 夕雲行動安価

今日はここまで

夕雲「提督さん……」

提督を背中から抱くと安心感が募り、やがて瞼が重くなる。

夕雲「提督さん……」

提督「起きろ」

夕雲「あと5分……」

提督「5分たったら起こすからな」

提督が布団の傍に座り込む。

夕雲「はーい」

夕雲「……ふふふ」

提督「どうかしたか?」

夕雲「いえ、嬉しくて……」

提督「それはよかった」


↓1 提督行動安価

目を閉じた夕雲の頬をつつく。
夕雲はそれでも寝ようと目を瞑る。

提督「……」


↓1 提督行動安価

夕雲のおさげが解かれた髪を撫でる。
次第に夕雲の表情が緩み、やがて眠りにつく。

提督「……」

提督(今だ)


↓1 提督行動安価

提督「愛してる」

眠っている夕雲の頬にキスをして、部屋を出る。


↓1 夕雲好感度上昇コンマ(2桁目)

93→99


夕雲「提督さん……」

熱い顔を枕に埋める。

夕雲「私も愛してます……」


↓1 ある日の出来事安価

高波「それが本当にかっこよくて……」

夕雲「そうだったの」

高波「はい」

高波「夕雲姉さんはどうですか?」

夕雲「そうですね……」


↓1 夕雲ののろけ話

夕雲「まだ早い時間にね」

夕雲「提督さんが頬をつついてくるの」

夕雲「それで目を覚ますと今度は髪を撫でてくれて……」

夕雲「そして耳元で愛してるって囁いてくれました」

高波「おお…‥」


↓1 ある日の出来事安価

夕雲「アイオワさんが親善訪問されたようですね」

提督「アイオワさん?」

夕雲「この人です」

提督「どれどれ……」

夕雲に差し出された写真を見る。
そこには露出の多い服を着た金髪の美女が写っていた。

提督「これは……」

夕雲「どうしたんですか?」

提督「……でかい」

夕雲「……」

夕雲「もう提督さんなんて知りません」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「……将来性がない事もないんですよ」

夕雲「多分」

夕雲がそっぽを向く。


↓1 提督の弁明安価

提督「俺は貧乳が好きだ」

夕雲「!夕雲は貧乳じゃありません」

提督「……やっぱり普通の大きさがいい」

夕雲「……」

提督「夕雲ぐらいが丁度いいな」

夕雲「……」

提督「夕雲のだからいいんだ」

夕雲「っ……」

今日はここまで

明日で最後を予定


↓1 提督行動安価

フタサンゴーゴー投下

提督「夕雲」

夕雲に後ろから抱きつく。

夕雲「提督さん……」

腕をずらして夕雲の胸を手のひらに収める。

夕雲「きゃっ!」

夕雲「やめてください」

夕雲が腕のなかから抜け出し、距離をとる。

提督「すまん」

夕雲「許しません」

提督「……」

夕雲「……↓1してくれたら許してあげます」

夕雲に近づき、頭を撫でる。
夕雲は嬉しそうに目を細め、口元を緩める。


↓1 夕雲好感度上昇コンマ(2桁目)

99→100


黙って撫でられていた夕雲が口を開く。

夕雲「あの……提督さん」

提督「どうした?」

夕雲「その……」


↓1、2 夕雲セリフ安価(参考)

夕雲「最初に会った時から優しい人だったけれど、一緒に過ごしているうちにどんどん好きになっていきました」

夕雲「その……してもいですよ」

夕雲「時と場所を弁えてくれるなら」

提督「夕雲……」


↓1 提督行動安価

提督「……今がその時だーっ!」

夕雲に飛び掛かりつつ上着を脱ぐ。

夕雲「だ、だめです」

夕雲「早霜さんが……」

提督「この時間帯は帰ってこないぞ」

夕雲「家事がまだ……」

提督「頑張るから」

夕雲「……」


↓1、2 夕雲了承セリフ安価(参考)

夕雲「もう……仕方のない人ですね……」

夕雲「キスから始めてくれなきゃヤですよ?」

早霜「……夕雲姉さん、つやつやしてますね」

夕雲「そうかしら」

早霜「提督さんも活力に溢れてるというか……」

提督「そんなことないぞ」

早霜「……」

早霜が夕雲に囁く。

早霜「後で教えてくださいね」

夕雲「……はい」

ひとまず終わり


↓1 小ネタ安価

大男「実は……その……清霜ちゃんと、結婚することになりました」

提督「……」

夕雲「あら、おめでとうございます」

清霜「ありがとう、夕雲姉さん」

大男「私では頼りないかもしれませんが……」

大男「精一杯頑張ります」

提督「……」

提督「……清霜の両親でもないものが言うのもなんですが」

提督「温泉旅行で助けていただいた時から、長年清霜を支えてくれてありがとうございます」

提督「清霜が突然結婚するなんて聞いて、おっかなびっくりでしたが安心しました」

大男「いえ……自分はそんな……」

夕雲「……そういえばプロポーズのセリフはどうだったんですか?」

清霜「それはね」

清霜「大男さん……」

清霜「あのっ……」

大男「……今日は自分の方から言います」


↓1 大男プロポーズセリフ安価(参考)

大男「清霜ちゃんがいないと寂しい」

大男「ずっと傍にいてほしい」


↓1 清霜プロポーズ受諾セリフ安価

清霜「しょ、しょうがないなぁ!」

清霜「寂しいのはいやだもんね」

清霜「傍にいたげるよ」

――

清霜「っていう感じかな?」

夕雲「清霜さんの気持ちは伝えたんですか?」

清霜「もちろん!」

朝霜「た、ただいま」

提督「お帰り」

提督「お相手は?」

朝霜「こっちにいる」

冒険家「お邪魔します」

提督「……温泉旅行の時に一緒に飲んだ……」

冒険家「お久しぶりです」

夕雲「二人はどうやって知り合ったのかしら?」

提督「旅館でも知り合ってなかったよな」

朝霜「それがさ、講演会に行った時に惚れちゃってさ……」

朝霜「控室で話して……日本に帰ってきたら連絡くれることになってさ」

朝霜「連絡とってるうちに好きになっちゃって……」

朝霜「プロポーズして結婚することになりました」

冒険家「会えない日の方が多くなるから、って断ったんですけど……」

冒険家「それでも待っていてくれると言ってくれまして」

提督「……心配じゃありませんか?」

冒険家「朝霜を信じていますから」

朝霜「う……なんだか恥ずかしいな」

これで終わりです

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