【艦これ安価】提督「夕雲型の霜の艦」 (1000)

朝霜、早霜、清霜の好感度を上げるスレ

結婚はしません

戦後、同居設定


↓2 提督行動安価(上記の艦に対して、初出時は同時にコンマで好感度判定)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1446566410

提督「清霜、今から戦艦に―」

清霜「いい」

提督「憧れの戦艦になれるチャンスだぞ?」

清霜「いい」

提督「いいのかせんか―」

清霜「しつこい!」

提督「気を取り直して↓1に↓2しよう」


↓1 艦娘安価(朝霜、早霜、清霜、初出時はコンマで好感度判定)

↓2 提督行動安価

背を向けている清霜に話しかける。

提督「清霜」

清霜「何」

提督「振り向いてくれよ」

清霜「……」

何も言わず清霜が振り向く。
肩に手を置き拳を腹に付ける。


↓2 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

マルマルサンマル投下

1→7


清霜「……やめてよ」

提督「相変わらず柔らかいな」

清霜「やめてったら」

ぶっきらぼうに言い放つと部屋に帰ってしまった。

提督「↓1に↓2しよう」


↓1 艦娘安価(前回と同様)

↓2 提督行動安価

提督「今起きたのか」

提督「どれ、ご飯作るか」

朝霜「いい」

提督「いいから食えよ」


↓1 メニュー

↓1 好感度上昇コンマ(2桁目)

14→17


朝霜「またそれかよ」

提督「そう言うと思ったよ」

提督「お前の分はこっちだ」

提督「いい匂いだろ?」

朝潮「その匂いでわかんねーよ」

提督「肩身が狭い」

提督「↓1に↓2しよう」


↓1 艦娘安価(前回と同様)

↓2 提督行動安価

人望のない提督


提督「耳かきしようか?」

早霜「いえ」

提督「いいから寝転べよ」

早霜「自分でやりますから」

提督「そうかい」

提督「同じ家に住んでいると言うのに関係が頗る悪い」

提督「この状況を打開しよう」

提督「↓1に↓2する」


↓1 艦娘安価(前回と同様)

↓2 提督行動安価

提督「朝霜、仲良くなるにはどうすればいい?」

朝霜「なんでアタイに聞くんだよ」

提督「なんだかんだ言って接してくれるからな」

朝霜「なんだよその理由」

提督「どうすればいい?」

朝霜「……↓2しろよ」

提督「忘れる?」

朝霜「なんだかんだ言って接してくるのは司令の方だろ」

朝霜「情なんか忘れて監視してりゃいいじゃないか」

朝霜「ほっといてくれよ」


↓1 好感度上昇コンマ(2桁目)

17→19


提督「俺はお前たちの親のつもりで―」

朝霜「そうゆうのがうざいんだよ!」

朝霜「もう関わってくんな!」

提督「↓1を↓2に誘おう」


↓1 艦娘安価(前回同様)

↓2 場所安価

提督「一緒に海岸に行こうか」

早霜「……」


↓1 好感度上昇コンマ(2桁目)

1→4


早霜「遠慮します」

提督「そんなこと言わずにさ」

早霜「行きませんよ」

提督「昔はよくみんなで歩いたじゃないか」

早霜「昔は昔、今は今です」

提督「……無理には誘わないよ」

提督「↓1に↓2をプレゼントしよう」

フタサンサンマル投下

清霜が帰ってくる。

提督「お疲れ」

提督「アイス食べるか?」


↓2 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

7→8


清霜「食べない」

提督「食べない?」

提督「溶けちゃうぞ」

清霜「別にいいもん」

提督「そうか……」

好感度


朝霜 19

早霜 4

清霜 8


平均 10

朝食を作っていると目覚ましが鳴る。
丁度朝食も作り終わり、朝霜達が起きてくるのを待つばかりだ。
やがて部屋から物音が聞こえてくる。

提督「朝食できてるから早く来いよ」

扉に向かって叫ぶが返事はない。


↓2 朝食時イベント安価

しかし誰一人として来るものはいない。

提督「部屋にいるから、ちゃんと食えよ」

扉に話しかけても返事はない。
仕方なく自分の分の朝食をもって自分の部屋に入る。
耳をすませていると扉が開く音がし、三人が食卓に付いた音がした。

提督「どうするか……」

すでに三人は学校に行ってしまった。
招集され、教育に必要な時期を戦闘に費やさせた罪滅ぼしだろうか、海軍直々に建てた学校である。
主に軽巡や駆逐艦が通っているが、教師として成人した艦娘も雇っているらしい。

提督「前はもっと素直だったのにな……」


↓1 提督行動安価(午前中)

見つからないように教室に向かう。
廊下からでも教師の声は聞こえ、その熱心さが伝わってくる。
深海棲艦との戦いが終わって退役した者たちの多くがここで働いている。
彼らもまた、途方に暮れぬよう雇われたのだった。


↓1 イベント安価

幸い三人は問題を起こすでもなく過ごしていた。
あの態度が家の中だけだとわかって、胸をなでおろす。


↓1 帰宅後提督行動安価(午前)

提督「どんなお菓子がいいだろう……」

提督「↓1がいいな」

↓1 制作中イベント安価

清霜「しれーかん」

清霜「この後どうする?」

提督「艤装外したら台所においで」

清霜「おやつ?」

提督「ああ、そうだ」

清霜「やったー!」

提督「早く艤装を外して手を洗ってきなさい」

ゼリーを作り終え、あらかた家の事を済ませてしまうともうすることはない。
昔のように喜んでくれるかどうか心配だが、いつものように残さず食べてくれるだろう。


↓1 提督行動安価(午後)

今日はここまで


↓1 再安価

フタサンフタゴー投下

窓の外には海岸線が広がっている。
艦娘となって駆けた海ではない。
しかし、あの時を思い出してしまうのはあの時が最も輝かしかったからだろう。
今はもう海を駆けることもない。
実家にも帰れず一生司令と共に暮らすのかもしれない。
それでもあの頃だったら喜んでいただろう。


↓1 朝霜好感度上昇コンマ(2桁目)

19→27


朝霜「……今度話してみるか」

提督「そろそろ帰ってくるころだな」

玄関で待っていると扉が開かれる。


↓2 誰が開けたか

提督「お帰り」

清霜「……ただいま」

提督「おやつがあるから手を洗って食べておいで」

清霜「……」


↓1 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

8→16


清霜はなにも言わずに俺の脇を通り過ぎる。
今日も駄目かと思っていると手を洗う音が聞こえてくる。

夕食時、三人は部屋に閉じこもっている。
ここに来たての頃は手伝ってくれもしたが、今は一人で台所に立っている。
部屋の中で何をしているのか、呼んでもなかなか出てこないこともあった。


↓2 夕食時イベント安価

いつものように無言で箸を進める。
部屋から出てきてくれただけでも良いことだ。
それ以上は望まない方がいいだろう。
食べ終わると各自が風呂場か自室に行ってしまう。
事前に決めているのか、動きはスムーズだ。
食器を洗おうと洗い場に行く。
いつもなら嫌いなものの一つや二つが残っているものの、今日は見当たらない。
それだけでも親代わりとして嬉しさを感じた。

↓2 提督の寝床イベント安価(場合によっては再安価)

窓を開けて屋根に上る。
夜風にあたりながら物思いにふけるといつの間にか瞼が落ちてくる。
やがて意識が遠のいていき……。


↓2 三人就寝時イベント安価

何かが落ちる音がした。
慌てて外を眺めると提督がのびている。
救急車を呼ぶまでそう時間はかからない。

↓2 誰が看病するか

司令は何も覚えていないようだった。
頭を打った衝撃で一時的に忘れたらしい。
少なからず心配する二人を学校に送り、司令の世話をする。


↓2 朝霜行動安価

朝霜「司令、そういや学校の事なにも話してなかったよな」

朝霜「話してやるよ」


↓1 朝霜好感度上昇コンマ(2桁目)

すごい


好感度

朝霜 32

早霜 4

清霜 16

平均 17


今日はここまで

マルマルマルマル投下

一通りの事を話し終えて退屈していないかと提督を見ると、僅かに顔がにやけている。

朝霜「ほんとに覚えてないのか?」

提督「ああ」

朝霜「あたい達のこともか?」

提督「それはわかる」

提督「でもどうして会ってどうして一緒に住んでるんだか……」

朝霜「しょうがねえなぁ」


↓2 早霜、清霜帰宅時イベント安価

清霜「……司令、大丈夫かな?」

早霜「さぁ……わかりませんね」

清霜「うん……」


↓1 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

↓2 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

早霜 4→7


早霜「朝霜姉さんに任せておけば大丈夫でしょう」

清霜「そうだね……」

特に心配する必要もなく別の話題に切り替えようとする。
しかし居間の方から提督の悲鳴が聞こえてきた。

宛がわれた部屋の窓の外を眺める。
景色の奥に広がる海は静かで、とても戦いが起こるとは考えられない。
招集されて早半年、形ばかりの士官教育を受けはれて駆逐隊の司令とのことだ。
なんでも新鋭艦で編成されているらしい。
一体どんな艦娘であるか想像もつかない。
艦娘は素質のある人間をもとに作られるらしいがそれ以外は何も聞いていない。

提督「年頃の娘がねぇ……」

素質というものがどんなものだか知らないが、お互いそれの為に迷惑しているのは間違いない。
背後からノックの音がする。

入ってきた3人と簡単な挨拶をする。


↓1 3人の様子

3人の内の2人は心ここにあらずといった感じで特に俺には興味がないようだ。
それに比べてもう1人は他の2人を心配そうに見ている。

提督「まずはこのあたりの哨戒らしい」

提督「指令書の通りに動いてくれ」

朝霜「はい」

提督「大丈夫か?」

2人に聞く。

清霜「あっ、はい!」

早霜「……大丈夫です」

緊張しているのか返答がおぼつかない。

提督「よろしく頼むぞ」

居間に駆け込むと朝霜姉さんの傍らに気を失っている司令の姿が見える。

清霜「どうしたの?」

朝霜「いやぁ、記憶喪失なら叩けば治ると思って……」

朝霜「失敗だったかな?」

司令官は僅かに動いているようでこのまま起き上がるのを待つしかないようだ。


↓2 待っている間どうするか

早霜「本でも読んでましょうか」

清霜「いいかも!」

朝霜「本か……」


↓2 読書中イベント安価

清霜「……これなんて読むの?」

朝霜「これはな―」

いつものように尋ねられた字の読み方を教える。
答えを熱心に聞いている清霜の姿は愛らしい。
司令との間に何があって仲が冷え切っているのか、とても想像がつかない。
以前は仲が良く、暇を見つけては遊んでいる姿が見られた。

朝霜「だよな、早霜」

早霜「ええ、あっていますよ」

目を開ける。
見渡すと横になって寝ている3人の姿があった。
戦っていた頃は確かに仲が良かったのに、どこで間違えてしまったのか今はぎこちない。


↓2 誰が起きるか(1人だけ)

朝霜「ん……調子はどうだい?」

提督「いろいろ思い出せたよ」

朝霜「そりゃよかった」

提督「……頼みごとがあるんだ」


↓2 朝霜好感度上昇コンマ(2桁目)

32→41


朝霜「なんでも聞いてやるよ」

提督「早霜と清霜と仲直りしたい」

提督「手伝ってくれないか?」

朝霜「司令の頼みなら断るわけにはいかねーな」

提督「いいのか?」

朝霜「もちろんさ」

今日はここまで


朝霜 41

清霜 16

早霜 7


平均 21

一週間ほどお休み

フタサンサンマル投下

提督「何をしたらいい?」

朝霜「↓1には↓2だな!」

提督「聞いちゃくれないよ」

朝霜「なんでもいいから話してみなよ」

朝霜「しつこいのが司令のいいとこじゃないか」


↓2 好感度上昇コンマ(2桁目)

7→14


休日、部屋から早霜が出てくる。
他の二人はまだ眠っているようだった。

提督「早霜」

早霜「……なんですか」

意外にも返答が帰ってくる。


↓2 会話内容安価

提督「何か食べたいものあるか?」

提督「二人に内緒で作ってやるよ」

早霜「……↓2」


↓2 食べ物安価

提督「朝からか?」

早霜「嫌ならいいです」

提督「すぐ作るから待ってろ」

早霜「……」

提督「どうだ?」

早霜「……」

提督「懐かしいなぁ」

提督「4人で作ったこともあったな」

早霜「……」

提督「これ食べたら朝食も食べろよ?」

早霜「……ごちそうさまでした」

提督「↓1に↓2でもしてみよう」

憲兵に昔話


居住区の馴染みの憲兵とすれ違う。

提督「ご苦労さまです」

憲兵「どうもこんにちは」

提督「仕事が増えて大変ですね」

憲兵「あなたから言われるとどうも嫌味っぽいですな」

憲兵「しかし昔も今も変わりませんよ」

憲兵「昔は敵に目を光らせ、今は人間に目を光らせ」

提督「……まだありますか」

憲兵「まだまだ少なくないですな」

休日の夜、何もすることが無く居間に4人で集まっている。


↓2 イベント安価

すると突然灯りが消えてしまう。


↓2 各人行動安価(全員でなくてよい)

清霜「懐中電灯探してくる」

そう言って立ち上がったらしい清霜が歩き出す。


↓2 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

16→17


清霜「わっ!」

清霜の声の後に清霜が転んだらしい音がする。

提督「大丈夫か?」

清霜「……大丈夫」

しかし、その後動こうとする気配はなかった。

料理していると珍しく早く起きた朝霜が台所に入ってきた。

朝霜「みんなでどっか行こうぜ」

朝霜「いざとなったらアタイがなんとかしてやっからよ」

提督「……どこに行く?」

朝霜「↓2」

↓2 ショッピングセンター昔の思い出安価

今日はここまで

マルマルマルマル投下

清霜「こっちのお店がいい!」

提督「年相応なのにしなさい」

清霜「そんなんじゃいつまでたっても戦艦になれないよ」

提督「服でなるもんじゃないだろ」

清霜「むー」

提督「なんてこともあったな」

朝霜「そうだねぇ」

提督「まぁ、まずは二人を誘ってきてくれ」

提督「話はそれからだ」

提督「艦娘の居住区から出ることになるのだから十分注意すること」

提督「特に電車内では特に注意すること」

提督「何かあったら私に報告するように」

提督「以上だ」

いざ出発という時に3人に言って聞かせる。
居住区を出てしまえば何をされるかわからない。
しかし、身の安全を心配しながら、3人で再び買い物ができることを喜んでいた。


↓2 電車内イベント安価

電車の中は混んでいた。
すし詰めになって揺られていると隣の女性の様子がおかしいことに気づく。
病気かと言われればそうでもなく、なにやら嫌そうな顔をしていた。
思い当たることはただ一つである。
とっさに手を掴み、叫ぶ。

予定より遅れてしまったが、無事に着くことができた。
朝霜が何やら前方でもてはやされている。
その中に割って入る。

提督「早速だがお昼でも探そうか」


↓2 見つかった店

今日はここまで

マルマルマルマル投下

提督「好きなもの頼んでいいからな」

朝霜「太っ腹だねぇ」

朝霜「早霜達も頼めよ?」

朝霜「折角司令が奢ってくれるんだからな」

清霜「……」


↓2 食事中イベント安価

↓2 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

17→24


清霜「これ食べられない」

提督「俺が食べてやろうか?」

早霜「あら、甘やかしちゃだめですよ」

早霜「それに、ちゃんと食べなきゃ戦艦にはなれないわ」

清霜「はーい」

――

清霜(あのあと……)

清霜(……今のままじゃ駄目かも)

提督「みんな満腹か?」

朝霜「おう!」

清霜「……うん」

提督「それじゃあ、どこかの店に入るか」


↓2 入った店

↓2 イベント安価

今日はここまで

イベント頑張れ

マルマルマルマル投下

「いらっしゃい」

「占いましょうか」

提督「お願いします」

「……いきます」


↓1 誰を占うか

「いま人間関係で悩んでいますね?」

「例えば妹たちのことや義理の父親のことで」

「あなたはちょうどその人たちの中間にいる」

「そのことで悩んでいるようですが、あなたの妹や父はあなたを愛しています」

「安心してください」

朝霜「……あたい達がこの先どうなるかわかるか?」

「わかります」

朝霜「どうなる?」

「いえません」

清霜「あの人怪しかったね」

朝霜「そうだな」

早霜「……」

朝霜「お!↓1だ」

朝霜「司令官、行こうぜ」


↓1 入った店

提督「ラブリー鳳翔?」

朝霜「今人気みたいなんだよ」

提督「欲しいのか?」

朝霜「まさかぁ」

朝霜「視聴するだけだよ」


↓1 イベント安価

ヘッドフォンから流れる音楽に耳を傾ける。
作詞作曲の妙もあるだろうが、歌声に心を奪われる。
ヘッドフォンを外しても透き通った歌声は頭から離れない。
ふと気が付くとCDを手にしていた。


↓1 朝霜、早霜、清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

5上昇


清霜「あ、買ったんだ」

提督「衝動買いしてしまった」

早霜「……後で貸してください」

提督「帰ったらみんなで聴くか」

朝霜「いいねぇ」


↓1 入った店

提督「うちじゃ飼えないぞ」

清霜「見るだけ」

提督「ならいいんだ」


↓1 イベント安価

今日はここまで

フタサンゴーゴー投下


朝霜 46

早霜 19

清霜 29

早霜が柵に囲まれた犬の腹を撫でている。
犬はなんとも嬉しそうだが早霜の表情はわからない。
そのうちに早霜がその場から離れる。


↓2 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

提督「楽しかったか?」

早霜「……全く」

提督「……ごめんな」

早霜「……」


↓1 帰宅時イベント安価

早霜「司令官」

提督「どうした?」

早霜「手紙、来てないかしら」

提督「お父さんからの手紙か?」

早霜「はい」

提督「南方から南方へ」

提督「今月も来てるぞ」

早霜「そう……よかったです」

↓1 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

19→21


提督「犬、どうだった?」

早霜「……哀れでした」

提督「どうして」

早霜「……」

提督「朝か……」

提督「さて、朝食の準備だ」


↓1 朝食時イベント安価

朝霜「アタイも手伝うぜ」

提督「あっちで座ってていいぞ」

朝霜「なんかやるよ」

提督「そうだなぁ……」


↓1 朝霜好感度上昇コンマ(2桁目)

46→52


朝霜「ここに来たての頃は4人で一緒に作ったよな」

提督「そうだったな」

朝霜「覚えてるか?」

朝霜「家族との面会が許されたことがあったの」

提督「ああ……」

提督「あの後関係が悪くなったんだよな」

朝霜「……アタイが悪かった」

提督「朝霜?」

朝霜「帰ったら、また話させてくれ」

今日はここまで

マルマルマルマル投下

扉の開く音がする。
一人で帰ってきたのは朝霜だった。

提督「お帰り」

朝霜「ただいま」

提督「……」

朝霜「着替えたら話すから」

提督「わかった」

着替え終わった朝霜は部屋から出てくると、机のそばに座った。
机の上には湯気が立っている湯呑が二つ乗っている。

提督「話してくれ」

朝霜「……終戦したての時、一度だけ家族のもとに返された事があったよな」

朝霜「家族や親戚に見送られながらここに帰ったあの日から……」

朝霜「司令も気づいてただろ?」

朝霜「清霜と早霜の様子がおかしくなってた」

朝霜「あんなに司令と仲が良かったのに、突然遠ざけるようになっちまって……」

朝霜「アタイは二人の変化が耐えられなかった」

朝霜「八つ当たりだったんだよ」

朝霜「司令のせいじゃないとは分っていながら司令のせいだなんて言って……」

朝霜「それから話しかけ辛くなった」

朝霜「ごめん」

提督「……」


↓1、2 提督セリフ安価(参考)

フタサンゴーマル投下

提督「……話してくれてありがとう」

提督「辛かったな、ごめんな」

朝霜は俯いたままだ。


↓1 朝霜行動安価

しかし、朝霜の膝が濡れていることに気づく。


↓1 提督行動安価

朝霜の頭を撫でると、次第に声が漏れ始める。
それでも撫で続けていると、耐えきれなくなったのか朝霜が抱きついてくる。
泣いている姿は少女と変わりなかった。


↓1 朝霜好感度上昇コンマ(2桁目)

52→57


今日はここまで

朝霜 57

早霜 21

清霜 29


ヒトマルヒトゴー投下

マルヒト

朝霜が泣き止んだのを見計らって夕飯の準備をする。
丁度よく早霜達も帰って来た。


↓2 夕食時イベント安価

最近、全員が揃って食事をすることが増えた。

提督「おいしいか?」

嬉しさについ口にしてしまうが、それにも短く答えてくれることが多くなった。
清霜も僅かながらに感想などを言ってくれる。

今日はここまで


↓2 提督行動安価(平日)

フタサンサンマル投下

↓2 会う夕雲型の艦娘

↓1 提督の用事

長波「なんの用だよ

提督「暇つぶしだよ」

長波「こっちは忙しいんだよ」

提督「玉の輿だもんなぁ……」

長波「何言ってんだよ」

提督「……↓1の好物、なんだか知ってるか?」

長波「はぁ?」

長波「↓2だろ」


↓1 朝霜、早霜、清霜のいずれか

↓2 食べ物

提督「嘘だろ?」

長波「↓2とかじゃないか?」


↓2 食べ物安価

提督「今度作ってみるよ」

長波「頑張りな」


↓2 長波提督と長波の関係

↓2 提督行動安価(午後)

提督「洒落たものが好きなんだな」

提督「なにをトッピングするか……」


↓2 トッピング安価

提督「朝霜達の分も作ってやろう」


↓2 オムレツの出来

朝霜「帰ってきたよ」

提督「おかえり」

提督「おやつにデザートオムレツ作ったから手、洗ってきなさい」

朝霜「はーい」


↓2 清霜反応安価

食卓に並べてあるデザートオムレツを見た途端に清霜がそわそわし始める。
荷物を下し終えた清霜は他の二人よりも早く洗面所に行き、手を洗う。
そしてほかの二人が来るやいなや真っ先に手をつけた。


↓2 清霜食べた感想

清霜「し、司令官にしては上出来じゃない?」

提督「そうかそうか」


↓2 他の二人の反応安価(清霜好感度上昇コンマ 2桁目)

29→33


朝霜「とか何とか言って完食してんじゃん」

清霜「まあまあおいしかったから……」

朝霜「だとよ、司令」

提督「もっと腕をみがくからな」

清霜「もう知らない!」

清霜が部屋から出て行ってしまう。

早霜「ごちそうさまでした」


↓2 早霜好感度上昇コンマ(各桁の小さい方)

上昇なし


早霜が清霜の皿も一緒に洗い場へと運ぶ。

朝霜「早霜も完食だったな」

提督「ああ」

朝霜「夜も期待しといてやるよ」

提督「任せておけ」


↓2 夕食時イベント安価

今日はここまで

朝霜と朝潮の間違えやすさ

フタサンゴーマル投下

昨日はすまぬ

夕飯を作っていると背後から音がする。
振り向くと意外にも皿を持った清霜がいた。

清霜「お皿、これでいいの?」

提督「ああ」


↓2 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

33→40


提督「清霜」

清霜「何?」

提督「手伝ってくれたお礼だ」

おかずを摘まみ、持ち上げる。
清霜の開けた口に咥えさせる。

朝霜「あー!」

朝霜「なんだよずりーなぁ」

提督「手伝ったご褒美だからな」

朝霜「はーい」

一人残された部屋の中、溜まっている家族からの手紙を取り出す。
字は近頃乱れ始めてきていた。
部屋の外からの楽し気な笑い声にため息が出る。


↓2 夜、イベント安価

布団の中に入って体を温める。
今日は慣れないおやつを作るなど、疲れてばかりだった。
瞼が落ちかけていると戸が開く音がする。

早霜「提督……」


↓2 早霜行動安価(健全)

ばれてない?


早霜「……ごめんなさい」


↓2 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

21→22


提督「……どうした?」

しかし返事はなく、影は消えていった。
これは夢なのか現実なのか。
わからないまま瞼は落ちていった。


↓2 朝イベント安価(平日)

提督「早霜の身辺調査を頼みたい」

憲兵「なにかやらかしましたか」

提督「いや、なにも」

憲兵「なら手荒な真似はできませんね」

憲兵「家族構成ぐらいなら明日にでも報告しますよ」

提督「お願いします」


↓1 提督昼行動安価(平日)

提督「さて、こんなものだろう」

提督「これで料理の幅が広がるな」

提督「あいつらに↓2でも作ってやるか」

朝霜達の前に天津飯を並べる。

提督「力作だ」

提督「食べてみてくれ」


↓1 食事中イベント安価

↓1 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

22→23


早霜「おいしい……」

提督「それはよか―」

早霜の頬には涙が伝っていた。

提督「早霜?」

早霜「熱いだけです」

朝霜「そんなわけないだろ」

清霜「どうしたの?」

3人が一斉に顔をのぞき込むが、早霜は俯いてしまって顔が見えない。


↓1 夜、イベント安価

清霜「……何があったのかな?」

朝霜「早霜のことか?」

清霜の髪を洗いながら答える。
入浴の際には3人で洗い合っていたが、今は早霜はいない。

清霜「泣いてたよね」

朝霜「ああ」

清霜「……何かできないかな?」

朝霜「……前よりもあたいらと距離置くようになったよな」

朝霜「冗談も言ってくれなくなったしよ」

清霜「うん」

朝霜「……今は聞かないでおこう」


↓1 朝、イベント安価(平日)

清霜「今何時?」

提督「遅刻だよ」

清霜「しまった……」

提督「今から行っても間に合わないぞ」

清霜「でも行かなきゃ」

提督「休むって連絡しといたから」

清霜「え!?」

提督「今日一日遊ぼう」

今日はここまで

フタサンゴーゴー投下

清霜を待っている合間に憲兵と会う。

憲兵「早霜の家庭のことなんですがね」

憲兵「父親は南方で戦死、今は母親一人の暮らしのようです」

提督「ありがとう」

提督「参考になるよ」


↓1 清霜の服装

↓2 清霜と行く場所

提督「動物園か……」

提督「その格好だと仲間だと思われるんじゃないか?」

清霜「そうかなぁ……」

近くの動物園は決して大きいとは言えないが施設はそれなりに充実していた。

提督「どこに行こうか」


↓2 何をするか

↓2 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

40→41


清霜「アルカパ?」

そこにはアルパカを模した張りぼてがあるだけだった。

提督「読み間違えたか」

清霜「……次は↓2の所に行く?」

↓2 羊イベント安価

清霜「羊狩り……」

提督「紅葉狩りみたいなものだよ」

清霜「あっ、そっか……」

提督「とは言っても体験だからな……」


↓2 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

41→48


清霜「ふわふわしてるね」

提督「そうだな」

清霜「もふもふしたいなぁ」

提督「そうだな」

清霜「……楽しくないの?」

提督「予想を裏切られて驚いてるだけだよ」

提督「↓2に食べに行こうか」

提督「腹いせにジンギスカンだ」

清霜「えっ……」

提督「うまいぞー」


↓2 食事中イベント安価

↓2 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

48→49


清霜「おいしい……」

言葉に反して店内には泣き声が響いている。
それでも清霜は食べ続け、ついには完食してしまった。

清霜「おいしかったよ」

提督「あ、ああ……」

すっかり店内の空気は沈んでしまった。


↓2 行く場所安価(動物園以外)

提督「落ち着いたか?」

清霜「うん」

提督「ならよかった」


↓2 イベント安価

↓2 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

49→54


清霜「司令官」

鋭い声色に思わず息をのむ。

提督「なんだ?」

清霜「美味しかったけど許したわけじゃないから」

提督「……」

清霜「殴らせてよ」

提督「……いいだろう」

何も言わず清霜が拳を振り上げる。
しかし頭に感じた衝撃はとても弱いものだった。
それが何回も繰り返して感じられる。

清霜「ばか、司令官のばか」

清霜「なんであそこでジンギスカンなの?」

清霜「信じらんない」


↓2 提督ご機嫌取り行動安価(お出かけ最終安価)

提督「好きなの頼んでいいんだぞ」


↓2 清霜の頼むもの

↓2 食事中イベント安価

清霜「ねえねえ、交換しない?」

提督「飽きたのか?」

清霜「ううん」

清霜「司令官のもおいしそうだし、こっちもおいしいから」

提督「よし、そうしよう」

清霜「やった」

清霜「司令官」

提督「なんだ?」

清霜「家に帰ったら話したいことがあるんだけど……」

提督「わかった」

今日はここまで

今日はお休み


↓1、2 小話安価

マルマルフタゴー投下

机を隔てて向かい合って座る。
清霜は俯きがちで、目には不安の色がうつる。

清霜「ごめんなさい」

突然清霜が口を開いた。

清霜「司令官には迷惑をかけてきました」

提督「なんであんな態度を取ったのか、理由を説明してくれないか?」

清霜「……私達の体にはまだ艦が残ってるでしょ?」

提督「ああ」

清霜「だから人によっては私達を人間として扱ってくれない」

清霜「艦娘の悪い噂と一緒に勝手な妄想がはびこってる」

提督「それが理由か?」

清霜「ううん」

清霜「前に帰省したことがあったよね」

提督「ああ」

清霜「あのときにね、久しぶりに会った友達と遊びにいったの」

清霜「そしたら、みんなで川辺を歩いてるときに川に落とされちゃった」

清霜「なんだかわからない内に引き上げられて、それで言われたの」

清霜「艦娘なのに浮けないんだ、って」

清霜「聞いてくれれば答えるのにね」

清霜「それからわからなくなっちゃった」

清霜「だから司令官にあたったりして……」

提督「……」


↓1、2 提督応答セリフ安価(参考)

清霜の隣に座り直し、清霜を抱きしめる。


↓2 清霜反応安価

清霜が驚いたのか身じろぎする。
しかし本気で嫌がっているようではない。

提督「迷惑なんて思ってくれるな」

提督「今も昔も、大切な娘みたいなものだと思ってる」

提督「いくらそっけない態度とられたって揺るぐものか」

提督「でも、これからは頼って欲しい」

提督「なにかあったらすぐに言ってくれ」


↓2 清霜行動安価

清霜は涙ぐみながらうなづいていた。
しかし腕の中で顔を上げると笑いながら言う。

清霜「いいお父さんしてよね」

提督「それじゃあ、いい娘になってくれよ?」

清霜「うん」

↓2 夕飯イベント安価

清霜は以前よりも笑顔が増え、よく接してくれるようになった。
しかしそれとは対照的に早霜がなぜか睨んでくる。


↓2 早霜行動安価

食器を片付けた後、自室に戻って休憩していると扉をノックする音が聞こえた。
返事のあと入ってきたのは早霜だった。

早霜「清霜に何をしたんですか」

提督「ちょっと話しただけさ」

早霜「何をするつもりですか」

提督「別になにもする気はないよ」

早霜「……本当かもしれませんが、注意した方がいいですよ」

今日はここまで

フタサンヨンゴー投下

早霜「じゃあ、行ってきます」

「気を付けてくるのよ」

早霜「ええ」

「これから会えなくなるけど、頑張ってね」

早霜「司令官はいい人だから……」

朝霜「司令はどこ行ったんだ」

朝霜「ったく」

「あら、迷子ですか?」

朝霜「逆だよ」

朝霜「あたいが探してんの」

「心配ですから一緒に探しますよ」

朝霜「お、ありがとな」

「いえ」

「どこかに行く予定でしたか?」

朝霜「ああ」

朝霜「なんでもラブホに会えるとかなんとか」

「……ラブホ?」

朝霜「今話題のラブホ」

朝霜「楽しみだなぁ」

「……」

朝霜「家族みんなで聴いてるんだ」

「……そうでしたか」

朝霜「お姉さんもしかして知らないのか?」

「はい」

朝霜「そっかぁ」

朝霜「まだ知らない人もいるんだな」

「一緒にそこまで行ければいいのですけど、用事があって……」

朝霜「付き合わせて悪いな」

「いえ、お気になさらず」

↓2 朝イベント安価(平日)

清霜「まだ起きてないの?」

提督「何回か起こしたんだけどな」

朝霜「もう行っちゃうからな」

提督「今日は休ませるよ」

朝霜「ちぇっ」

朝霜「みんなずりーなぁ」

提督「そう言うなよ」

提督「早霜、行ったぞ」

早霜「そうですか」

提督「早く着替えろよ」

早霜「出ていってください」

提督「ああ、すまんすまん」


↓2 午前中どう過ごすか行動安価

提督「まずは掃除をしようか」

早霜「はい」


↓2 掃除中イベント安価

マルマルマルマル投下

押し入れから古びたアルバムが見つかる。
表紙には何も書かれていないが、鎮守府時代のものであることは覚えていた。

提督「懐かしいな」

早霜「ええ、このころは幸せでしたね」

提督「……」


↓2 鎮守府時代の思い出安価

早霜「司令官」

早霜「今夜も飲みますか?」

提督「そうしようかな」

早霜「じゃあ、お部屋で待ってますね」

提督「ありがとう」

早霜「いえ、自慢の提督ですから」


↓2 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

23→30


早霜「今は……」

提督「……今は?」

早霜「いえ、なんでもありません」

早霜「はやく掃除しましょう」


↓2 昼食時イベント安価(早霜と提督)

今日はここまで


↓1、2 夕雲型小話

今日はお休み

フタサンマルマル投下

提督「清霜に好き嫌いとかあったかな?」

早霜「そうですね……」


↓1 清霜好き嫌い安価(なくてもよい)

早霜「匂いがきついものは嫌いみたいですね」

提督「そうか……」

早霜「だから、シュールストレミングなんて食べさせちゃだめですよ」

提督「因みに早霜は何が好物なんだ?」


↓1 早霜の好物

早霜「カルボナーラ、です」

提督「そうか」

早霜「私の好物なんか聞いてどうするのかしら」

提督「なんでもないよ」


↓1 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

30→31


早霜「早く食べてしまいましょう」

提督「そうだな」


↓1 午後何をするか

提督「早霜は何してるんだ?」

早霜「裁縫です」

提督「そうか」


↓1 何を縫っているか

提督「結構な量だな」

早霜「このくらい必要なんですよ」

提督「そうなのか」

早霜「はい」


↓1 提督行動安価

↓1 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

31→40


提督「肩揉むよ」

早霜「あら、ありがとうございます」

提督「ほんのお礼だよ」

早霜「ふふ……そうですか」

提督「なにか困ったことがあったら言うんだぞ」

提督「できる限り力になるから」

早霜「……はい」

今日はここまで

マルマルフタマル投下

↓1 夕食イベント安価(カルボナーラ)

早霜「胡椒は多めにかけましょう」

朝霜「うまいのか?」

早霜「ええ、とっても」

清霜「じゃあ……」

カルボナーラに胡椒がかけられ、一斉に口に入れる。
途端にあまりの胡椒の多さにむせ返る。

早霜「まったく、だらしないですね……」

朝霜「早霜もむせてるじゃないか」

早霜「そんなっ、ことはありません」

清霜「ほらむせた」

早霜「むせてません」


↓1 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

40→49


戸が開けられる。
入ってきたのは早霜だった。

早霜「司令官……」

提督「なんだ?」

早霜はどこか話しにくそうにしていた。

提督「話してみなさい」

早霜「……迷惑だと思いませんか?」

提督「思わない」

早霜「本当に?」


↓1、2 提督セリフ安価(参考)

提督「いい子達ばかりだからな」

提督「むしろ生活に張りがでてきたよ」

早霜「……」

早霜「一つだけ、一つだけお願いがあります」

そう言って早霜が差し出したのは一通の手紙だった。
差出人は早霜の母親であった。

早霜「読んでみてください」

手紙を広げると、そこには実の母が書いたとは思えない文言が書かれている。

提督「誰かのいたずらか?」

早霜が首を振る。

もう一度手紙に目を向ける。
どこからか聞いたのか根も葉もない噂を根拠に書かれているらしかった。

早霜「帰省した時にはこうなっていました」

早霜が目を落としぼそりと言う。

早霜「……助けてください」


↓1、2 提督セリフ安価(参考)

提督「言うのが遅いぞ」

早霜「……」

提督「まかせなさい」

提督「一緒に解決しよう」


↓1 提督の対策安価

早霜「そうですね……」

清霜「あれ?こんな所にいたの?」

提督「清霜か」

清霜「布団にいなかったからびっくりしちゃった」

早霜「司令官と明日の話をしていたのよ」

早霜「明日↓1に連れて行ってくれるらしいわ」


↓2 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

49→57


清霜「デパート!?」

早霜「なんでも買ってくれるらしいわ」

提督「早霜?」

清霜「やったー!」

今日はここまで

フタサンゴーゴー投下

↓1 朝イベント安価(休日)

朝霜「準備はいいのかい?」

清霜「うん」

早霜「あら、清霜、糸くずが……」

清霜「あ、ごめん」

早霜「とれたわ」

朝霜「ん、準備万端」

早霜「司令官」

提督「……」

早霜「準備できましたよ」


↓1 電車内イベント安価

提督「……予定外の出費だから」

朝霜「なんだ?」

提督「予定外の出費だから多少控えめにしてくれ」

清霜「司令官そんなこと気にしてたの?」

提督「え?」

早霜「ちゃんとみんな冗談だって気づいてますよ」

朝霜「え?」

提督「そうだったのか……」

朝霜「お、おう」

提督「いやぁ、いくらか気が楽になったよ」


↓1 デパート内行動安価

早霜「あら、いいですね」


↓1 高価なもの安価

のぞき込むとラベルの剥がれている瓶にワインの文字が書かれている。

提督「ワインか」

早霜「買いましょうか」

提督「それくらいなら買ってもいいぞ」

早霜「ありがとうございます」

提督「どこか見たいところ探しておいてくれよ」


↓1 次に見る場所

提督「……」

朝霜「見るだけだから安心しなって」

提督「そうか」


↓1 買うもの

提督「……」

清霜「うわっ、高いね」

提督「そうだな」

清霜「こんなの買う人いるのかな?」

提督「着物なのに洋装はおかしいな」

清霜「そうだよね」

提督「……買おう」


↓1 何着か

清霜「4着も買っちゃって大丈夫なの?」

提督「司令官時代の貯金があるからな」


↓1 昼食安価

朝霜「さあ、頼むか」

清霜「そうだね」

早霜「お酒、合うんですよね」

提督「……」


↓1 昼食時イベント安価

清霜「この店で一番高いうどんください」

朝霜「あたいは一番高いそばな」

早霜「私とこの人に同じのをひとつずつ」

提督「……大した出費じゃないから大丈夫だ」

提督「大した出費じゃ……」


↓1 どこに行くか(デパート外でもよい)

今日はここまで

23~25日はお休み

フタサンゴーマル投下

提督「こんなところにこんなものがあったんだな」

手元の地図を見て思わずうなってしまう。
運動など碌にしていない体はもってくれるだろうか。

清霜「楽しそうでしょ?」

提督「そうだな……」

早霜「さ、行きましょうか」

朝霜「お、おう」


↓1 イベント安価

↓1 看病者安価(霜たちから一人のみ)

提督「すまないな」

朝霜「いいんだよ」

朝霜「清霜たちについてっただけだし」

提督「そうだったのか」


↓1 朝霜好感度上昇コンマ(2桁目)

提督「朝霜が行きたかったんじゃないのか?」

朝霜「そんな訳ないだろ!」

提督「早霜はワイン、清霜は服、俺はそば」

提督「後は朝霜だけじゃないか」

朝霜「譲ったんだよ!」

提督「そうかなぁ」

提督「ここに来てからずっとにやけてるぞ」

朝霜「なっ……」


↓1 帰りの電車内イベント安価

両隣から寝息が聞こえてくる。
遊び疲れたのか清霜と朝霜が肩にもたれて寝てしまっている。
二人の温かさに気持ちがやわらんでいると、清霜の隣に座っている早霜から声がかけられる。

提督「どうした?」

早霜「ありがとうございました」

早霜「私たちにいろいろしてくれて……」

提督「いいんだよ」

早霜「……」

提督「お母さん、大変そうだな」

早霜「はい」

提督「精一杯頑張るからな」

早霜「はい」


↓1 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

57→62


早霜「一緒に、来てくれるんですね?」

提督「ああ」

早霜「挨拶ですか……ふふっ」

提督「緊張するなぁ」


↓1 夕食時イベント安価

好感度

朝霜 57

早霜 62

清霜 54

朝霜「なににやけてるのさ」

早霜「なんでもないわ」

朝霜「電車の中からにやにやにやにや」

朝霜「なんでもないわけがないだろ?」

早霜「なんでもありません」

朝霜「そうかなぁ……」


↓1 夜イベント安価

清霜「司令官」

提督「どうした?」

清霜「ひまー」

提督「俺に言われてもなぁ……」

清霜「今何してんの?」

提督「仕事だよ」

提督「ちょっと待っててくれよ」

清霜「えー」


↓1 清霜行動安価

つま先立ちで立って司令官の頭に顎を乗せる。

清霜「しれーかーん」

清霜「ひーまー」

提督「おとなしくしててくれよ」

清霜「はーい」

しかし暇なことに変わりはないので顎を擦り付ける。


↓1 提督行動安価

司令官の頭が小さく揺れだす。
負けじと顎を擦り付けると頭の揺れがわずかに大きくなる。


↓1 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

54→61

終いには司令官の手は止まり、もっぱら頭を動かすのに集中しているようだった。
そろそろ疲れて来たので司令の体を抱いて姿勢を保つ。
その頃には暇もなくなっていた。

今日はここまで

フタサンサンゴー投下

↓1 朝イベント安価(休日)

↓1 早霜料理力コンマ

提督「早霜、起きてたのか」

早霜「はい」

早霜「朝ごはん、作っておきました」

提督「あ、ああ」

提督「ありがとう」

早霜「熱いうちにどうぞ」

提督「いただきます」


↓1 提督反応安価

提督「……頑張ったな」

早霜「そうですか……」


↓1 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

62→65


早霜「もっと頑張ります」


↓1 休日何をするか

↓1 それぞれの服装

↓1 プールイベント安価

今日はここまで

マルマルヨンマル投下

清霜「人少ないね」

提督「今の季節はな……」

朝霜「はやく遊ぼうぜ!」

早霜「慌てないでくださいよ」

提督「寒くないのか?」


↓1 プールでの遊び安価

朝霜「そういやさ、あたい達って偽装なしでも水面に浮けるのか?」

早霜「確かに機械も多少は入っているし……」

清霜「……」

早霜「試してみます?」

清霜「……浮ける訳ないじゃん」

朝霜「やってみたのか?」

清霜「……帰る」

朝霜「清霜!」

慌てて追いかけるが清霜は走って行ってしまった。

早霜「取り合えず司令官に伝えておいてください」

朝霜「わかった」

早霜「私は清霜を追います」


↓1 清霜どこに逃げるか(服装も)

早霜「こんな所にいたのね……」

清霜「……」

清霜は俯いて膝を抱えていた。

早霜「どうしたの?」

清霜「……」


↓1 早霜行動安価

いくら話しかけても何も話してくれそうにない。
それならばと、頭を撫でてみる。
すると清霜は嗚咽を漏らし始めた。
辛いことがあったのだろう。
それに直面している自分にはその辛さがよくわかった。
頭を優しく囲むようにして抱きしめる。


↓1 提督行動安価

提督「実はな、あいつ帰省した時に友達から酷い仕打ちをうけたんだ」

提督「艦娘は人と艦を混ぜて作られる」

提督「だから誤解も受けるし差別もされる」

提督「偶然思い出したんだろうな」

朝霜「そうか……」


↓1 朝霜行動安価

今日はここまで


↓1 清霜の状態

今日はお休み26日から

マルマルフタゴー投下

こっち側

朝霜「大丈夫だったか……」

清霜「早霜姉さんのおかげでね……」

朝霜「その……えっと……清霜もよ、小さい事でくよくよしてないでよ、もっとでっかくいこうぜ」


↓1 清霜反応安価

清霜が俯いてしまう。

提督「朝霜」

朝霜「……」

朝霜が黙っていると清霜が提督に泣きつく。


↓1 提督行動安価

↓2 朝霜行動安価

提督が抱きしめる。
対する朝霜はあわあわするばかりだ。

早霜「朝霜姉さん」

朝霜「早霜……」

早霜「泣いてませんよ」

朝霜「え?」

早霜「嘘泣きです」

朝霜「……」

提督の腕の中からしてやったというように清霜が笑うのを見て、朝霜はため息をついた。


↓1 昼食安価(そこでの出来事も)

朝霜「……」

提督「大丈夫か?」

朝霜「……」

早霜「そっとしておいてあげましょう」

清霜「辛口なんて頼むから……」


↓1 提督行動安価

提督「甘口追加してください」

清霜「なにしてるの?」

提督「このままじゃ勿体ないからな」


↓1 朝霜好感度上昇コンマ(2桁目)

57→62

朝霜「あんがとよ」

提督「なんのこれしき」

好感度表

朝霜 62

早霜 65

清霜 61

↓1 午後イベント安価

今日はお休み

早霜好感度75から母親と会う

フタサンゴーゴー投下

提督「ん、痛たた」

清霜「どうしたの?」

提督「腰が痛くなった」

早霜「司令官まさか……」

提督「歳かな」

提督「ここは安全だろうから3人だけで遊んできてくれ」


↓1 どこで遊ぶか(そこで起きる出来事もあわせて)

清霜「それでね、鳳翔さんが―」

提督「おい」

早霜「なんですか?」

提督「ここでいいのか?」

朝霜「ああ、うるさかったか?」

提督「そうじゃないんだが……」

提督「もっと楽しい所があるだろ?」

清霜「それもそうだけど……司令官がいると安心するから」

提督「清霜……」

提督「よし、何か甘いものでも食べにいくか」


↓1 甘いもの安価(起こる出来事もあわせて)

清霜「ういろうと羊羹ってどう違うの?」

朝霜「……」

提督「頼んでみるか?」

清霜「いいの?」

提督「ああ、いいとも」


↓1 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

61→70

清霜「司令官、ありがと」

満面の笑みで清霜が言う。

提督「どういたしまして」


↓1 帰宅時出来事安価

早霜「ん……」

提督「疲れたか?」

早霜「少しだけですが……」

提督「ほら」

早霜の前でしゃがみ、うながす。

早霜「ふふふ……では失礼して」

背中に重さを感じる。

朝霜「あ、ずりーぞ早霜」

清霜「あたしもしたい」

提督「今度するから」


↓1 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

65→72

早霜「お父さんを思い出します」

提督「元気か?」

早霜「南方で戦死しました」


↓1 帰宅後の出来事安価

朝霜「そのままにしといてくれよ」

提督「ああ」

朝霜「腰のこの辺かい」

提督「ああ、そこだったと思う」

朝霜「よいしょっと」

提督「あー初めての感触だよ」

朝霜「へー」

提督「湿布なんて張ったことなかったよ」


↓1 朝霜好感度上昇コンマ(2桁目)

62→67


朝霜「ついに歳とったな」

提督「ああ、悲しいよ」


↓1 夕食時出来事安価

金剛筋肉硬そう


清霜「大丈夫?」

提督「何がだ?」

清霜「筋肉弱くなってるんじゃない?」

提督「そんなことないぞ」

早霜「たまには運動した方がいいですよ」

朝霜「体は大事にしねーとな」

提督「……」

提督「別に弱くなってないから……」

提督「そりゃお前たちと比べておじさんかもしれないけどな……」


↓1 夜の出来事安価

今日はここまで

マルマルマルマル投下

早霜と清霜が司令の部屋を覗き込んでいる。
二人にならって見てみると司令がストレッチをしているところだった。
午後の事が余程応えたのか必死の形相だ。


↓1 霜達合同好感度上昇コンマ(2桁目)

好感度表


朝霜 75

早霜 80

清霜 80

提督「準備できたか?」

早霜「はい」

清霜「頑張ってね」

朝霜「アタイ達がついてるからな!」

早霜「姉さんたちは学校でしょう?」

清霜「ぐっ……」

提督「それじゃ行くか」


↓1 行きの電車内の出来事(内容によっては再安価)

窓から外の景色はあまり変わっていない。
何が楽しいのか早霜は出発した時からそれをずっと見つめている。
景色から視線を逸らし、早霜に送られてきていた手紙の文面を思い出す。
母親の字はだんだんと乱れていっていた。
そして早霜は誰にも話さないでそれを隠し、一人で背負い込んでいた。
何故気づけなかったのか、自責の念にとらわれる。
気持ちを切り替えようとまた景色を見る。
ふと視線を早霜に向ける。
よく整然としていられるものだ。
そう思いながら眺めていると、膝の上で握られている手が震えている。
そっと手を添えるが震えは収まりそうにない。


↓1 故郷での出来事安価

駅の周辺には黒い服装の男がいた。

何やらこちらを睨んでいる。

提督「はやく行こうか」

早霜「……ごめんなさい」

提督「いいんだよ」


↓1 早霜家での出来事安価

早霜母「改心したかと思えばまさか男を連れてくるなんて」

提督「違います」

提督「私は娘さんの上司です」

早霜母「なにが違いますか」

早霜母「艦娘は男をたぶらかして遊んでいる」

早霜母「男もそれに甘んじてほうけている」

早霜母「みんな情報の通りです」

提督「みんな根も葉もない噂ですよ」

早霜母「あなた達が嘘をついてるんでしょう」

提督「そんな」

早霜「お母さん」

早霜母「あなたは黙ってなさい」

早霜母「どうせ身体でも売って楽しんでるのでしょう」

早霜「そんなこと……」

早霜母「あなたの話は聞きたくありません」

早霜母「出ていきなさい」

何も言わずに早霜が視線を送る。

提督「二人だけで話したい」

提督「すぐに迎えにいくから」


↓1 母親との決着(長期戦)

早霜母「あなたの言いたいことはわかりました」

早霜母「後日そちらに向かいます」

提督「わかりました」

提督「早霜も連れてきましょう」

早霜母「出来ることならそうしてください」

提督「……どういう意味ですか」

早霜母「あの子、売ろうと思ってるんです」

提督「……」

早霜母「あの子がいままでしてきたことへの償いになると思って」

提督「そんなこと―」

早霜母「子供に何をするか、親の勝手でしょう?」

早霜母「今頃捕まってるんじゃないかしら」

町の景色は変わっていなかった。
幼い頃遊んだ公園を歩く。
すると大型車が後方で止まり、運転手が走ってくる。

「落とし物だ」

見ると手袋を手に持っている。

早霜「あら、ありがとうございます」

「こんな所で何してるんだい」

早霜「時間をつぶしてるんです」

「そうか……誰かにつけられてないか?」

早霜「いえ……心当たりがありません」

「……ならいいんだ」

「すまなかったな」

そう言うと男は大型車へ走っていった。

今日はここまで

フタサンゴーゴー投下

一人佇んでいるとまた大型車が停まる。
しかし、出てきたのは黒い服装の男たちだった。
複数の男に襲われ、なすすべもなく車に押し込められる。
一人の男が合図すると車はどこかに走って行ってしまった。

早霜「あなた達は誰……」

「お前を受け取りにきたんだよ」

「艦娘なら売られても平気だよな」

早霜「一体誰が……」

「お前の母親だよ」

「罪滅ぼしだとかなんだとかでな」

早霜「……」


↓1 早霜反応安価

↓2 男たち行動安価(味見関係)

「おい、折角なら俺たちにやらせろよ」

男たちの手が早霜に群がる。
逃げられないように体を固定され、肩や腰を触られる。

早霜「……触らないで」

「強がってるけど泣いてんじゃん」

「かわいー」

早霜「……」

胸に指が触れそうになった時、車が突然止まり、男たちがバランスを崩して倒れる。

「おい、いきなり止まるな!」

「悪かったな」

運転席から振り返ったのは公園で会った男だった。

男は席から立つと早霜に群がる男たちを一蹴し、早霜を下す。
早霜は一瞬の出来事に固まってしまっていた。

公園男「おい、大丈夫かい?」

早霜「はい……」

公園男「危ない所だったな」

早霜「はい……」

公園男「ここじゃなんだ、俺のうちにくるか?」

早霜「……」

公園男「別に何しようって訳じゃないさ」

公園男「俺も故郷に帰ってるんだ」

公園男「家が花屋でな、おふくろとおやじでやってたんだが人手が足りないからって呼び出されたんだ」

公園男「どうだい?」

早霜「……」


↓1 早霜男に対しての行動安価

早霜「電話がしたいです」

公園男「わかった」

公園男「見張ってるから早くしな」

早霜「ありがとうございます」

急いで司令官の携帯に電話を掛ける。
電話から聞こえてくる司令官の声は息切れていた。

提督『大丈夫か?何もされてないか?』

早霜「はい、助けてもらいましたから」

提督『今どこにいるんだ?』

早霜「わかりません」

提督『……助けてくれた人にかわってくれ』


↓1 何を話すか

提督『家の早霜を助けてくれてありがとうございます』

提督『ただ……あなたは一体何者ですか?』

公園男「そんなことより、どうしてあの子を放っておいたんだ」

公園男「あんたは彼女の何だ」

提督『……保護者です』

公園男「保護者?」

公園男「彼女を危ない目に遭わせといてよくそんなことが言えるな」

提督『申し訳ない』

公園男「とにかく彼女は俺の家で預かる」


↓1 早霜は男を疑っているか(疑っていない場合は男に対する感情)

公園男「行こうか」

早霜「……はい」

公園男「いやかい?」

早霜「……」

公園男「そりゃそうだよな」

公園男「……迎えに来てもらうか」

早霜「ご両親にですか?」

公園男「ああ、それなら安心できるだろ?」

早霜「……はい」

公園男「とにかく場所を変えよう」


↓1 迎えに来た男の両親の反応

車が目の前で停まる。

母「さ、早く乗りなさい」

父「いつ追手がくるかわからないからなぁ」

公男「乗るか?」

早霜「……お言葉に甘えて」


↓1 公男の家出の出来事安価

早霜「これは……」

公男「おふくろは提督、おやじは憲兵だったんだ」

早霜「……」

公男「もっともおふくろの方は名ばかりの提督だけどな」

公男「何かあった時の予備さ」

早霜「私を助けたのも私が艦娘だからですか?」

公男「誰であろうと助けるのは当たり前じゃないか」

早霜「……」

早霜「ありがとうございます……」

公男「いいんだよ」

公男「保護者がくるまでゆっくりしていきな」


↓1 引き続き家での出来事安価

早霜「私が連れていかれると知っていたのですか?」

公男「いや、君の周りに怪しい男がいたからわかったんだ」

早霜「でも……」

公男「君を襲ってから車に押し込むまでに運転手と入れ替わったんだ」

早霜「……」

今日はここまで


↓1 早霜の疑いが解けたか

↓2 早霜の公男への感情

99以降は巣立ち


今日はお休み

フタサンゴーマル投下

早霜「わかりました」

公男「納得して貰えてよかった」

早霜「ありがとうございました」

公男「どういたしまして」

早霜「……」

早霜「……あなたも体目当てかと思いました」

公男「どうしてなんだ?」

早霜「そういう風に見る人もいるでしょう?」

公男「そうだな」

早霜「艦娘は前線にいながら淫らな行為をしていたとか」

早霜「整備士にまで色目をつかったとか」

早霜「……怖かったんです」

早霜「いつ沈むかわからない」

早霜「いつ死ぬのかわからない」

早霜「安心したかった」

早霜「だから父親も恋人も作りました」

早霜「そうじゃなきゃ碌に戦えませんでした」

公男「君にもそういう人がいたのかい?」

早霜「はい」

早霜「優しくていい人ですよ」

早霜「今日も私の為に母と話してくれてますし……」

早霜「だから責めないで上げてください」

公男「……わかった」


↓1 帰り際早霜行動安価(公男に対して)

早霜「助けて頂きありがとうございました」

公男「いやいや」

公男「無事でよかった」

早霜「あとでお礼させていただきます」

公男「そんなものいいよ」

早霜「ではまた……」


↓1 早霜のお礼内容安価

提督「お邪魔します」

公男「ああ、あがってくれ」

早霜「お礼にあがりました」

公男「お礼?」

早霜「お米です」

公男「なんだか悪いな」

早霜「いえ、受け取ってください」

公男「ありがとう」

提督「案外家から近い場所で安心しました」

早霜「運ぶの大変ですからね」

公男「一体何キロあるんだい?」

早霜「20キロです」


↓1 平日朝出来事安価

今日はここまで

マルマルヒトゴー投下

提督「自分の身は自分で守らなくちゃいけない」

朝霜「それでアタイらを早く起こしたのかよ」

早霜「腰、大丈夫ですか?」

提督「……」

清霜「司令官に教わるんだったら、早霜姉さんの恩人に習った方がいいんじゃない?」

朝霜「お、いいね!」

朝霜「アタイも賛成」

提督「……忙しいかもしれないし」

朝霜「でもこの近くに住んでるんだろ?」

提督「……ああ」

清霜「頼んでみようよ」


↓1 受けてくれるか

清霜「どうだった?」

提督「やんわりと断られたよ」

提督「近いと言っても電車で数駅だからな」

清霜「そっかぁ……」

提督「会いたかったのか?」

清霜「お礼言いたかったんだけどね」


↓1 夕方の出来事安価

朝霜「残念だったな、早霜」

早霜「ええ」

提督「なんだ、早霜も会いたがってたのか?」

早霜「はい」

提督「……まさかあの人の事を」


↓1 恋愛感情があるかないか

早霜「そんなことありませんよ」

早霜「ただお仕事に興味が……」

提督「……大変だぞ?」

早霜「何を想像してるんですか?」


↓1 夕食時イベント安価

今日はここまで

マルマルヒトゴー投下

昨日はすまぬ

清霜「ねえねえ司令官」

提督「なんだ?」

清霜「護身術ってこんなのだよね」

清霜が両手を挙げ、曲げた足を前に突き出す。

提督「違うよ」

清霜「そうなの?」

提督「早く手伝ってきなさい」

清霜「はーい」

清霜が台所に向かう。
しばらく仕事に熱中していると背後から声がかけられる。

朝霜「司令官、護身術ってこんなのだろ?」

朝霜が清霜と全く同じポーズを取ってみせる。

提督「違うよ」

朝霜「そうなのか?」

提督「そうだ」

それが確認したかっただけなのか、朝霜が出ていってしまう。
また仕事を始める。
今度はノックの音がして扉が開く。

早霜「司令官、ごはんができました」

提督「ありがとう」

早霜「それと、護身術ってこんなのですか?」

両手を挙げ、片足を突き出す姿は以前見たものと同じだった。


↓1 夜イベント安価

清霜「今日は大変だったね」

早霜「そうね」

清霜「どうやったら戦艦になれるのかな?」

早霜「でも武蔵さん達に迷惑かけちゃだめよ」

清霜「はーい」

朝霜「まぁ、武蔵さんもまんざらじゃなさそうだけどな」

清霜「ほんとに?」

早霜「清霜はみんなから愛されるから……」

朝霜「今度の夕雲型の会合もあれやるのか?」

早霜「やるんじゃないかしら」

清霜「えー」


↓1 朝の出来事安価(平日)


夕雲型の集まり(小ネタ)は本編の休日にて

提督「……その髪型どうしたんだ?」

清霜「へ?」


↓1 清霜の寝癖

提督「真っ青だな」

清霜「そうなの?」

提督「鏡見て来いよ」

清霜「うん」

早霜「おはようございます」

早霜「あら、真っ青ね」

提督「そういう早霜も↓1だけどな」

早霜「えっ!?」

早霜が蹲る。

提督「どうした?」

早霜「見ないでください……」

提督「わかった」

朝霜「蹲ってどうしたんだ?」


↓1 朝霜の寝癖安価

今日はここまで

↓1 夕雲の現在

↓2 巻雲の現在

フタサンゴーマル投下

提督「目が出てるぞ」

朝霜「そんなことどうでもいいだろ」

早霜「……もうお嫁にいけない」

朝霜「まさか早霜……」

早霜「司令官との子供がここに……」

提督「早霜!?」

朝霜「司令……信じてたのに……」

提督「誤解だ!」

朝霜「誤解で子供ができるものか」

朝霜「司令官、最低だよ」


↓1 朝食時イベント安価

提督「なぁ朝霜」

朝霜「……」

提督「違うんだよ」

朝霜「……ごちそうさま」

朝霜が一人出ていってしまう。

提督「……早霜」

早霜「ごめんなさい」

早霜「まさか信じ込まれるとは……」

提督「早霜からも言ってくれよ?」

早霜「おでこ、撫でてください」

提督「いいのか?」

早霜「髪をあげなければ……」

提督「……わかった」

言われるままに額を撫でる。

早霜「ふふふ……くすぐったいです」

提督「変な感じだな」

清霜「……ねぇ司令官」

提督「なんだ?」

清霜「ううん、なんでもない」

清霜(変な想像しちゃった……)


↓1 昼提督行動安価(平日)

↓1 朝霜好物安価

朝霜「用ってなんだよ、早霜」

早霜「ごめんなさい」

早霜「ほんの冗談のつもりだったの」

朝霜「冗談?」

早霜「私が妊娠してるってこと」

朝霜「……」

早霜「まさか信じるとは思わなくて……」

朝霜「……司令官は?」

早霜「気にしてたみたい」


↓1 朝霜帰宅後イベント安価

朝霜「司令……」

提督「お帰り」

朝霜「その……なんだ」

朝霜「今朝はよ」

朝霜「その……」

提督「どうした?」

朝霜「は、早霜の奴ももう少し考えて欲しいよな」

朝霜「本当かと思って信じちゃったぜ」

朝霜「司令がそんなことするはずないのにな」

朝霜「だから……その……ごめん」

提督「……ハッシュドビーフ、もう少しでできるから期待してろよ?」

朝霜「ほんとか?」

提督「嘘言ってどうするんだよ」

朝霜「ありがとな、司令」


↓1 朝霜好感度上昇コンマ(2桁目)

75→83


提督「早霜のことも許してやれよ?」

朝霜「わかってるって」


↓1 夜イベント安価

清霜「司令官」

提督「どうした?」

提督「湯冷めしちゃうぞ」

清霜「私のおでこ変じゃないかな?」

提督「どうして?」

清霜「突然気になっちゃって」

提督「普通だと思うけどな」

清霜「そうかな」

提督「気にしないのが一番だよ」


↓1 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

清霜「そうかなぁ」

提督「そうだよ」


↓1 風雲の現在

↓2 高波の現在

↓1 夕雲型会合の開催場所

夕雲 女子大生

巻雲 めがね屋アルバイト

風雲 富豪の令嬢

長波 長波提督の妻

高波 魚屋


↓1 会合イベント安価

今日はここまで


↓1 夕雲、巻雲各艦娘の結婚の有無(結婚している場合結婚相手も)

↓2 風雲、高波各艦娘の結婚の有無(結婚している場合結婚相手も)

マルマルマルゴー投下

清霜「大学ってすごいんだね」

夕雲「そうですよ」

夕雲「清霜さんも一度見に来る?」

清霜「うん!行く!」

夕雲「待ってるわ」

巻雲「夕雲姉さんは眼鏡かければもてると思いますけど」

夕雲「もうモテてるから必要ないわ」


↓1 巻雲が夕雲に勧める眼鏡

↓2 巻雲が他の夕雲型に勧める眼鏡(一人だけ)

巻雲「じゃーん」

巻雲「かけてみてください」

夕雲「どうかしら?」

巻雲「似合ってます」

巻雲「この眼鏡がなんと!」

長波「こんなところで眼鏡売ろうとするなよ」

巻雲「ぶー」

巻雲「清霜にも眼鏡があります」

清霜「私に?」

巻雲「これで勉強できるように見えるインテリ眼鏡です」


↓1 会合イベント安価

巻雲「すいませーん」

店員「はいご注文承ります」

巻雲「お酒ください」

店員「未成年の方にはお出しせきません」

巻雲「……この二人は既婚者です」

高波「えっ!?」

長波「私達をだしにつかうなよ」

店員「……そのお二人だけになら」

巻雲「じゃあ↓1と↓2をください」


↓1 高波への酒安価(飲んだ反応も)

↓2 長波への酒安価(飲んだ反応も)

今日はここまで

短くてすまぬ


↓1、2 高波ののろけ話

フタサンヨンゴー投下

高波「……」

夕雲「もう、飲ませちゃだめでしょ」

巻雲「面白そうでつい」

夕雲「それになんか珍しい焼酎なんて……」

長波「まぁ大丈夫だろ」

長波「清霜も飲んでみなよ、このカルーアミルクうまいぞ」

清霜「私は未成年だから」

長波「いいじゃんいいじゃん」

清霜「私は―」

高波「大好き、かもです」

朝霜「いきなりどうしたんだ?」

高波「クリスマスの日に手を繋いで帰ったり」

高波「体を突っつき合ったり……」

夕雲「もしかして酔ってる?」

高波「酔ってないかも……です」

風雲「愛し合ってるのね」

風雲「長波はどうなの?」

長波「へっ!?あたし?」


↓1、2 長波のおしどり夫婦話

長波「あたしは……洗いっこしたり」

長波「あと抱き合って眠る時が一番幸せだったり……」

夕雲「あら、顔が赤いわよ」

夕雲「酔っちゃったの?」

長波「……これ、アルコール入ってない」

長波「たぶん高波のにも入ってないと思う」

高波「……」

清霜「は、早霜姉さんにも春の風が吹きそうだったのにね」

早霜「あの人はお兄さんみたいな人だから」

風雲「いい人と出会ったの?」

夕雲「よかったわね」

巻雲「これで結婚組が一人増えますね」

高波「……別に恥ずかしくないかも、です」


↓1 さらなる出来事安価

清霜「そういえば私たちの編成って史実と関係なかったんだね」

夕雲「同型艦で集まった順からでしたか?」

風雲「集めるの大変だったのね」

長波「集めたら集めたで戦いが終わったら手持ち無沙汰だしな」

巻雲「でも高波みたいにいい人にも出会えますもんね」

早霜「その噂、はやってましたね」

朝霜「そういえばうちの司令が―」


↓1 帰り際の出来事安価

若旦那「今終わったところかい?」

高波「そうかも!です!」

夕雲「あら、高波さんの旦那さんですか?」

若旦那「はい、高波がいつもお世話になってます」

夕雲「こちらこそ高波さんがお世話になって……」

清霜「昭和のイケメンって感じですね」

朝霜「こら、清霜」

若旦那「よく言われます」

若旦那「どうです?皆さん乗っていきますか?」


↓1 車内の出来事

清霜「あっ」

長波「どうした?」

清霜「司令官からメールがきてた」

清霜「もうこんな時間なんだ」

早霜「私にも……心配性なのね」

若旦那「じゃあ急いでいくよ」

清霜「おねがいします」

今日はここまで

明日は投下休み


↓1 遅く帰った霜達に対する提督の態度

フタサンゴーゴー投下

夕雲「それじゃあね」

早霜「また誘ってくださいね」

清霜「ばいばい」

朝霜「ありがとな」

夕雲「はい」

突然扉が開き三人が中に連れ込まれる。
唖然としていると中から妹達の声が聞こえてきた。

清霜『司令官、こんな所で恥ずかしいよ』

朝霜『シャワーでも浴びさせてくれよ』

早霜『今は我慢してください』

夕雲「……」


↓1 夕雲行動安価

言葉足らずでごめんなさい


声がして玄関を見ると三人の影があった。
思わず家に引き込んで三人を抱きしめる。
三人はなにやら文句を言っているようだがまんざらでもなさそうだ。
幸福感に浸っていると突然扉が外れる。
外れた扉を見ると少女が凄みのある笑顔を浮かべていた。

提督「……送ってくれてありがとう」

夕雲「あら、清霜さんたちの提督さんでしたか」


↓1 提督行動安価

夕雲「それじゃ、ごゆっくり」

しかし今まで乗っていた車が目の前を通り過ぎてしまった。

清霜「夕雲姉さん」

早霜「泊まっていきますか?」

夕雲「……お願いしていいかしら」

取り敢えず扉を直す。

提督「そうしていくといい」

夕雲「ありがとうございます」


↓1 霜達合同好感度上昇コンマ(2桁目)

朝霜「司令」

提督「なんだ?」

朝霜「手、出すなよ」

提督「わかってるよ」


↓1 夜の出来事安価(まだ寝ない)

提督「ここが風呂場だ」

提督「詳しくはうちの子に聞いてくれ」

夕雲「あら、一緒に入らないのですか?」

提督「そんなことしないさ」

提督「じゃあこれで―」

夕雲に背を向け、数歩歩いたところで体が倒れる。
どうやら物を踏みつけて転んでしまったようだった。
目を開けると真上は夕雲のスカートの中だった。


↓1 夕雲行動安価

夕雲「そんなに私のスカートの中が見たいんですか?」

夕雲の足がこめかみに押し付けられる。

提督「痛たたた」

提督「悪かった、悪かったから」


↓1 夕雲風呂上り時の出来事安価

清霜「夕雲姉さんに聞きました」

清霜「司令官が夕雲姉さんのスカート覗いたって」

清霜「どういうこと!」

提督「あれは不可抗力で……」

朝霜「夕雲姉さんの色気にあてられたか」

清霜「司令官!」

提督「違うんだ」

提督「早霜、なんとか言ってくれ」

早霜「……」

早霜が呆れたような目で見てくる。

提督「……夕雲」


↓1 夕雲行動安価

夕雲「うふふ」

提督「夕雲?」

清霜「司令官……なにしたの?」

提督「いや、これは」

朝霜「風呂上がりなのに逆上せちまうなぁ」

早霜「司令官……」

早霜「私、見損なったかもしれません」

提督「……」

夕雲「ごめんなさい、清霜さん」

清霜「なんで謝るの?」

夕雲「なんでもないのよ」

提督「布団が人数分ないから誰か俺のを使ってくれ」

朝霜「司令はどこで寝るんだよ」

提督「どこでも眠れるよ」


↓1 提督の布団で寝る艦娘

朝霜「あたいが使うから夕雲姉はあたいのを使ってよ」

夕雲「お言葉に甘えるわ」

提督「じゃあ何かあったら呼んでくれ」

提督「お休み」

夕雲「提督さん、凍死しちゃうわよ」

朝霜「司令が寝てからあたいらで運ぶかしないとな」

早霜「誰の布団に入れてあげます?」

朝霜「あたいだろ?」


↓1 誰の布団に入れるか

清霜「私の布団がいい」

朝霜「いいのか?」

清霜「ちゃんと謝りたいから」

夕雲「……じゃあ誘ってくるわね」


↓1 提督の反応安価

提督「本当にいいんだな?」

提督「夕雲に騙されたとか、罰ゲームとかじゃないんだな?」

清霜「うん」

提督「入るぞ」

清霜「どうぞ」

提督「お邪魔します」

清霜「どう?」

提督「あったかい」

清霜「よかったら抱いてもいいよ」

夕雲「!」

提督「じゃあ遠慮なく……」

提督「……もっとあったかい」

清霜「でしょ」


↓1 清霜謝罪の言葉安価

清霜「そんなこと司令官がするはずないってわかってたのに、ごめん」

提督「いいんだよ」

提督「誤解が解けて」

清霜「……ありがと」

夕雲「……」

夕雲「提督さん、もう寝ちゃいました?」

提督「起きてるよ」

夕雲「……ごめんなさい」

提督「いいんだよ」

夕雲「もっとひどい人かと思ってました」

提督「どうして?」

夕雲「前に会った時はみんなあなたの事を話したがってなかったから」

提督「……」

夕雲「でもみんな変わったわ」

夕雲「提督さんのおかげかしら」

今日はここまで


↓1 清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

↓2 朝の出来事安価と夕雲行動安価

マルマルサンゴー投下

マルマルサンマルに繰り上げ

↓1 作っている料理安価

提督「作っておいてくれたのか」

夕雲「はい」

夕雲「簡単にスクランブルエッグにしてみました」

提督「上手いな」

清霜「すごいね」

夕雲「そうでしょう?」

朝霜「卵焼き作りたかったんじゃないのか?」

夕雲「そんなんじゃないわ」


↓1 夕雲行動安価

提督「夕雲」

夕雲「なにかしら」

提督「その手の動きはなんだ?」

夕雲「あ、これ?」

夕雲「なんでもないのよ」

提督「へー」

早霜「スナップ、ですよね」

夕雲「早霜さん」

早霜「ビンタの練習じゃないですか?」

提督「もてると大変だな」


↓1 引き続き夕雲行動安価

清霜「しれいかーん」

提督「その眼鏡どうしたんだ?」

清霜「巻雲姉さんからもらったの」

提督「あとでお礼しなくちゃな」

夕雲「その心配はありませんよ」

提督「夕雲もかけてるのか」

夕雲「巻雲さんもセールスですから」

夕雲「壊れたりしたら直してもらってくださいね」

提督「わかった」

早霜「司令官」


↓1 早霜の眼鏡

提督「夕雲の色違いか」

早霜「似合ってるでしょう?」

提督「ああ、よく似合ってるよ」

早霜「よかった……」

提督「そういえば朝霜はどうした?」


↓1 朝霜の眼鏡

朝霜「こ、ここにいる」

提督「うん、朝霜も似合ってる」

朝霜「……本当か?」

提督「嘘つくはずがないだろ」

朝霜「……」


↓1 夕雲いつ帰るか

夕雲「それじゃ、これで帰りますね」

提督「また来てくれよ?」

夕雲「いろいろありがとうございました」


↓1 最後の夕雲イベント安価

夕雲「妹達をよろしくお願いします」

手が差し出される。

提督「こちらこそよろしく」

手を握ると夕雲は満足そうに家を出る。
残ったものは握手の際に渡された紙切れだけだった。

今日はここまで

到着遅れました

今日はお休みです

好感度表

朝霜 85

早霜 82

清霜 91


マルマルヒトマル投下

早霜「司令官とそういう関係だったんですね」

早霜「別れ際に手紙を渡されるなんて」

提督「ただの連絡先だよ」

提督「ほら」

紙切れを早霜に渡す。


↓1 連絡先の他に何か書かれていたか(書かれていた場合は書かれている内容)

早霜「司令官、これ」

早霜が紙切れを開いてこちらに見せる。

提督「なおこのメモ書きは自動的に消滅する」

早霜「早くしないと消えちゃいますよ」

提督「何かに記録しておかないとな」


↓1 休日のお昼の出来事安価

仕事をしていると早霜が飲み物を持って部屋に入ってくる。

早霜「どうぞ」

提督「そこ置いておいてくれ」

早霜「はい」

すぐに出ていくかと思ったが、何か企んでいるのかなかなか出ようとしない。

提督「早霜?」

早霜「……」

振り向くとすぐに目が合った。


↓1 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

提督「ほら、こっちに来なさい」

早霜「……」

近づいてきた早霜の髪を撫でると早霜が目を細める。

提督「これでいいか?」

早霜「……良しとします」

早霜「でも、次はもっと構ってくださいね」


↓1 午後の出来事安価

朝霜「司令官……」

清霜「じー……」

提督「どうした?」

朝霜「じー」

清霜「じー」

取り敢えず二人の頭を撫でる。


↓1 朝霜清霜好感度上昇コンマ(2桁目)

朝霜「そんなんじゃ」

清霜「まだ良しじゃないよ」

早霜「……」


↓1 早霜の反応安価

早霜「じゃあ私が撫でてあげるわ」

清霜「えっ」

早霜「どうしたの?」

朝霜「どや顔だぞ」

早霜「あら、隠せてるとおもったのに……」

早霜が二人に手を伸ばし頭を撫でる。


↓1 二人の反応安価

清霜「むー」

朝霜「悔しい……でも……」

早霜「ふふふ……」

早霜「顔は正直ね」

二人はすっかり蕩け切った顔になっていた。

提督「……」


↓1 提督行動安価

いざという時のために懐に忍ばせていたカメラで三人を撮る。
写真を確認してみると姉が妹たちの頭を撫でている写真にしか見えない。

提督「どっちが姉だかわからないな……」


↓1 晩御飯時の出来事安価

今日はここまで

マルマルヒトゴー投下

朝霜「……」

提督「……あんまり箸が進んでないな」

朝霜「なんでもない」

早霜「だって朝霜姉さんは」

清霜「ねぇ」

提督「どうした?」

朝霜「イカ……食感がだめ……」

提督「なんだ、そんなことか」

提督「でも食べてるんだからえらいじゃないか」


↓1 朝霜好感度上昇コンマ(2桁目)

朝霜「そこまで言うんなら、食べてやってもいいぜ」

清霜「偉いね」

早霜「偉い偉い」

提督「早く風呂入ってこいよ」

清霜「……何か企んでる?」

朝霜「ついに覗きか?」

提督「そんなんじゃないよ」

電源を入れて動作を確かめる。
これがあれば彼女たちを快楽に沈めることなどたやすい。
彼女達があがるまで体を布団にいれた。

清霜「あれ?お炬燵出したの?」

提督「他の二人はどうしたんだ?」

清霜「まだちょっとかかるみたい」

提督「清霜も入るだろ?」

清霜「うん」

清霜がいそいそと俺にかかっている布団をめくり、体を入れる。

清霜「あったかーい」

提督「俺もあったかいよ」


↓1 清霜を見た早霜の反応安価

早霜「はしたないですよ」

清霜「早霜姉さんも入れば?」

早霜「失礼します」

言葉に反して早霜は清霜と同様に俺と同じ側に入る。

提督「はしたないぞ」

早霜「愛娘だからいいでしょう?」

早霜「甘えたいんです」


↓1、2 提督早霜に対しての甘やかし行動安価

今日はここまで

明日は休み

好感度表

朝霜 95

早霜 87

清霜 94


フタサンゴーゴー投下

提督「ミカンでも剥くかな」

提督「早霜も食べるだろ?」

早霜「はい」

提督「ちょっと待ってろよ……」

体を起き上がらせてこたつの上のミカンに手を伸ばす。
それと一緒に早霜も起き上がり、嬉しそうにミカンを剥く手を見つめている。

提督「あーん」

剥き終わったミカンを持ち、早霜に口を開けるように促す。

早霜「あーん」

早霜の開いた口にミカンを入れる。

提督「おいしいか?」

早霜「はい」

提督「まだあるからどんどん食えよ」

早霜にせがまれて腕枕をしているとこたつの側面から足が入ってくる。
朝霜が入ってきたようだが、顔は見えない。

提督「早霜」

早霜は素直に頭をどかす。

提督「朝霜、どうしたんだ?」

朝霜「……3人で楽しんでたらいいだろ」

朝霜の正面にまわると、朝霜は頬を膨らませていた。


↓1 早霜好感度上昇コンマ(2桁目)

↓2 朝霜に対しての提督行動安価

87→93


朝霜の頬をつつくと、肌の弾力にはじき返される。
それでもつつき続ける。


↓1 朝霜好感度上昇コンマ(2桁目)

朝霜「そんなんで騙されないからな」

提督「悪かったからさ、機嫌治してくれよ」

朝霜「いーやーだ」


↓1 就寝時の出来事安価

清霜「朝霜姉さん」

朝霜「ん?」

清霜「ぷくー」

朝霜「なっ、清霜!」

早霜「うふふ、私もやろうかしら」

朝霜「やらなくていいから!」

早霜「あら、残念」


↓1 朝の出来事安価(平日)

↓1 朝ごはんの内容安価

提督「ドッグフード?」

朝霜「冗談だよ」

清霜「本当は↓1だよ」

提督「……」

早霜「ねこまんまのことですよ」

提督「ああ、なんだ」

朝霜「ごはんに合う具にしたんだぜ」

提督「楽しみだよ」


↓1 霜達合同好感度上昇コンマ(2桁目)

早霜のみ1足りない


清霜「どう?」

提督「美味しいけど……お前たちはこれだけで足りるのか?」

清霜「う……」

提督「急いで何かつくるからな」

書類に目を通し、ため息をつく。
海軍は艦娘を手放し、艦娘は親元に渡る。
予想はできていたことだが、なによりも気がかりなのは早霜の事だった。

提督「……明日に備えようかな」

早霜を何らかの形で何としても引き取らなければいけない。
そのために早霜の母親と会うのだった。

↓1 夜の出来事安価

提督「寝付けないのか?」

早霜「はい」

提督「寒いだろうから早く入りなさい」

早霜「お邪魔します」

早霜が俺の布団に入ってくる。

提督「……辛いか?」

早霜「……はい」

提督「俺の養子になることがか?」

早霜「……親子じゃなくなるのが辛い」

提督「すまないな……」

早霜「いいんですよお父さん」

早霜「艦娘になってから、私とっても幸せでしたから」

提督「頑張ろうな……」

早霜「はい」

今日はここまで


↓1 当日の朝の出来事安価

フタサンゴーゴー投下

↓1 公男へのおもてなし安価

提督「今日はありがとう」

公男「いえ、いいんですよ」

公男「ほかならぬ早霜ちゃんのためですから」

早霜「今日は私が料理を作りました」

公男「そりゃあ楽しみだ」

早霜「期待、していてくださいね」


↓1 早霜の料理と味安価

↓1 公男に対する霜達の反応安価

朝霜「早霜を助けてくれてありがとう」

公男「礼を言われる程でもないさ」

清霜「気を付けた方がいいわよ」

公男「何にだい?」

清霜「早霜姉さんの料理は―」

早霜「どうぞ、召し上がってください」

公男「お、ありがとう」

朝霜「炒飯か」

朝霜「これなら早霜でも大丈夫だな」

清霜「おいしそう」

清霜「いただきます」

清霜が炒飯を口に運ぶ。

早霜「どう?」

清霜「……ちょっとしょっぱいかも」


↓1 早霜母に会うまでの道の出来事

公男「いい子達ですね」

提督「ええ、自慢のむす……部下たちだよ」

公男「……昔からあんな感じだったんですか?」

提督「いや、あの家に住むようになってから辺りが強くなったな」

早霜「その件はごめんなさい」

提督「いいんだよ」

提督「ただ、先に入浴しないようにしたり洗濯物は別で洗ったりしてたな」

公男「反抗期だったんですか?」

早霜「別にそれくらいなら気にしませんでしたよ」


↓1 早霜母の様子

提督「娘さんを養子にさせて頂きたいです」

早霜母「そうですか……」

提督「何一つ不自由させません」

早霜母「……早霜はどう思ってるの?」

早霜「私は……私は……司令官の娘になりたいです」


↓1 早霜母行動安価

早霜母「好きにしなさい」

早霜「ありがとうございます」

早霜母「私はこれで帰ります」

提督「必要な書類等はこちらから送ります」

早霜母「……早く送ってくださいね」


↓1 帰り道の出来事

公男「いつでも頼っていいんだよ」

早霜「ありがとうございます……」

提督「俺の娘は嫌かな?」

早霜「そんなことはありませんよ」

提督「そりゃよかった」

早霜「さ、早く帰りましょう」

その日は泊まることになり、あてがわれた部屋に居るとノックの音がした。

早霜「ちょっといいですか?」

公男「どうしたんだい?」

早霜「胸、貸してください」

公男「……」

早霜「……だめ、ですか?」

公男「……どうぞ」

早霜「ありがとうございます」

早霜の細い腕が背中に回される。

公男「……何かあるなら聞くよ」

早霜「……」

今日はここまで


↓1、2 早霜セリフ安価

フタサンヨンマル投下

早霜「嬉しいはずなのに……素直に喜べないです」

早霜「最後まで、どうでもいいような目で見られていたのが辛かった……」

公男「……」

公男「……そうじゃないかもしれない」

早霜「……」

公男「早霜ちゃんのお母さんも離れたがってなかったような気がしたけどね」

早霜「……」


↓1 早霜行動安価

早霜「……」

早霜「……ありがとうございます」

早霜が顔をあげる。
その頬には涙が伝っていた。


↓1 早霜に対して提督行動安価

↓1 提督か公男かどちらが撫でるか

提督「早霜」

早霜「なんですか?」

しゃがみながら早霜の頭に手を伸ばす。
早霜の顔が安堵したように緩む。

提督「思いっきり泣いてもいいぞ」


↓1 好感度上昇コンマ(2桁目)

フタサンサンゴー投下

長い間胸に顔を埋めていた早霜が泣き出す。
ゆっくり髪を撫でてみるが泣き止む気配はない。


↓1 提督宅にて夕雲型会議中の出来事

夕雲「朝霜さん」

朝霜「んう?」

夕雲「なんで早霜さんにべったりなのかしら」

朝霜「こうしてられるのも今の内だからなぁ」

夕雲「朝霜さんは寮に移るの?」

朝霜「ああ、アタイと清霜は寮に行くよ」

夕雲「この中だと風雲もそうね」

風雲「夕雲姉さんはどうするの?」

夕雲「私はいままで通りアパートよ」

夕雲「少し生活が大変になるわね」

湯呑に茶を注いでいると背後から夕雲に話しかけられる。

夕雲「夕雲がやりますよ」

提督「お客様なんだから座ってろよ」

夕雲「だって早霜さんのお父さんがちゃんと料理できるか心配だったんですもの」

提督「いつも作ってたから心配ないよ」

夕雲「本当に?」

提督「ああ」

夕雲「……夕雲が早霜さんのお母さんになってあげてもいいですけど」


↓1 提督反応安価

夕雲の言葉に思わずむせてしまう。

夕雲「あら、提督さんたら……」


↓1 夕雲の本気度コンマ

夕雲「もちろん冗談ですよ」

提督「いきなり驚いたよ」

夕雲「そうでしょう?」

夕雲「早霜さんのこと、いつでも相談にのりますからね」

↓1 大人になった霜達と提督イベント安価

早子「お爺ちゃん誰がくるの?」

提督「いとこかな」

早子「いとこがいるの?」

提督「ああ、いるぞぉ」

早子「どんな子?」


↓1 朝子、清子がどんな子か

今日はここまで


↓1 それぞれの霜達の結婚相手(提督除く)

↓2 大人になった霜達と提督イベント安価

↓3 大人になった夕雲型イベント安価

フタサンヨンゴー投下

↓1 夕雲、巻雲、風雲のその後

↓1 長波、高波のその後

提督「ああ、来たね」

清霜「司令官、変わりはなかった?」

提督「健康そのものだよ」

提督「清子ちゃんはどうだい?」

清子「……健康……です」

提督「そりゃあよかった」

提督「あっちに早霜と早子ちゃんがいるから、遊んできなさい」

清子「!……うん」

清霜「公男さんはどうしたの?」

提督「そのうち来るらしいよ」

朝子「登らせて!」

朝霜「こら、まずは挨拶だろ」

朝霜「こんにちは」

朝子「こんにちは」

提督「こんにちは」

提督「元気だったかい?」

朝子「うん!」

提督「よかったよかった」

提督「あっちにみんないるから遊んでおいで」

朝子「うん!」

朝霜「すまないな、司令」

提督「いいんだよ」

提督「それで、夫婦関係はどうだい?」

朝霜「会わない日の方が多いけどうまくいってるよ」

今日はここまで

マルマルヒトゴー投下

↓1 提督は結婚したか(結婚しても子供なし)

↓1 結婚相手

朝霜「司令もどうなんだ?」

提督「なにが」

朝霜「夕雲夫人のことだよ」

提督「……」

提督「……あっちにいるから会って来いよ」

朝霜「はーい」

夕雲「あら、いらっしゃい」

朝霜「本気じゃなかったくせにすっかり虜になっちまったな」

夕雲「いけないかしら」

早子「おばあちゃんいけないことしたの?」

朝霜「いや、してないよ」

朝霜「そういえば司令は自分の結婚式でも泣いてたよな」

提督「う……」

清霜「私の時も泣いてたね」

早霜「私の時もそうですね」

朝霜「涙もろいんだな」

提督「……そんなことないぞ」

朝霜「早霜、本当か?」

早霜「姉さんたちが離れていくって、家に帰ってから号泣してました」

提督「内緒って言っただろ!」

清霜「本当だったの?」

↓1 鎮守府跡までの電車内の出来事安価(夕雲型のみ)

今日はここまで

↓1 鎮守府跡の様子

マルマルマルマル投下

清霜「……ねぇ」

視線が清霜に集まる。

清霜「……そういえば巻雲姉さんは正社員になったんだっけ?」

巻雲「……今は店長ですよ」

早霜「そうでしたっけ」

長波「忘れちゃだめだろ」

高波「もっと出世できるかもですか?」

巻雲「社長の椅子は目の前です」

風雲「飛びすぎですよ」

朝霜「……」

朝霜「……夕雲姉さん」

一人窓の外を見ていた夕雲が振り向く。

夕雲「……何かしら?」

朝霜「あ、いや……」

風雲「人、少なくてよかったわね」

立ち並ぶ慰霊碑の周りには数人しか見当たらない。

早霜「ここからは別行動にしましょうか」

朝霜「行くぜ、清霜」

高波「長波姉さんと風雲姉さんも行くかもです」

長波「……行こうか」

巻雲「夕雲姉さん」

夕雲「……」

巻雲「一緒に行きますか?」

夕雲「……一人にしてちょうだい」

巻雲「……わかりました」

清霜「……夕雲姉さん大丈夫かなぁ」

朝霜「心配ないんじゃないか?」

清霜「そうだといいけど……」

慰霊碑の間を歩いていると見慣れた名前を見つける。

朝霜「ん、ああ、この整備士のおっちゃん、お世話になったな」

清霜「ほんとだ」

早霜「生きていて欲しかったですね」

清霜「うん」

↓1 夕雲型の新生活の様子

提督「夕雲」

夕雲「んぅ……」

夕雲「なんですか?」

提督「また思い出してるのか?」

夕雲「昔の男をって、嫉妬ですか?」

提督「やっぱり昔のことか」

夕雲「……ええ」


↓1 提督行動安価

提督「甘えてくれてもいいんだぞ」

夕雲「もう、夕雲のセリフですよ」


↓1 夕雲の甘え内容安価

夕雲が肩にもたれかかってくる。
腕がまわされ、抱きしめられる。

夕雲「提督さん……」

うなじに顔が摺り寄せられる。

提督「くすぐったいな」

夕雲「お願い、もう少しこのままでいさせてください」

これで終わり

うめよろ

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