提督「奥さまは」 夕雲「駆逐艦」 (81)
奥さまの名前は夕雲
そして旦那さまのお仕事は提督
ごく普通の二人は
ごく普通の恋をし
ごく普通のケッコンをしました
でも、ただひとつ違っていたのは…
奥さまは艦娘だったのです
◆
このSS(モドキ)は童貞の妄想を淡々と書いたものです。過度な期待はしないでください
あと、誤字脱字、オリ設定など、あなたを不快にさせる可能性があるので覚悟してみやがってください
更新は不定期です
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422189969
*
提督「ただいまー・・・」
夕雲「おかえりなさい、提督。ディナーの用意は出来てますよ?」
提督「・・・うん」
夕雲「提督? なんだか元気ないけど、お疲れなの? 夕雲は心配だわ」
提督「・・・」
夕雲「提督?」
ガバッ
提督「うわぁぁぁん!! 夕雲~聞いてよぉぉぉぉ」 ダキツキ
夕雲「はいはいなんですかぁ?」 アタマナデナデ
提督「うちの上司がさぁーー・・・・・・カクカクシカジカ」
夕雲「うふふ♪ 提督は甘えん坊さんですね」ヨシヨシ
この後、提督が落ち着くまで頭を撫でつづけた
*
提督「ごめんな夕雲、俺のせいで夕食が冷めてしまった」
夕雲「温めなおせば平気ですよ
提督「それでも、出来立てを食べたかったなぁ」
夕雲「そう言ってもらえただけで、夕雲は嬉しいわ。さて、温めなおしたので食べましょう?」
夕雲「はい、召し上がれ♪」
提督「いただきまーす」モグモグ
夕雲「提督、美味しい?美味しい?」
提督「あぁ、美味いぞ! むしろ不味いわけがない!」
提督(エプロン姿の夕雲を見ながら食事、俺は幸せ者だよ)モグモグ
夕雲「提督、私を選んで良かったでしょう?」ニコニコ
提督「選ぶも何も、俺は最初から夕雲のことしか見えてなかったよ」 ナデナデ
夕雲「っ! い、今撫でるのはずるいわ!」
提督「はは、夕雲の照れた顔は貴重だ網膜に焼き付けないと」
夕雲「っもう! ば……倍返しなんだから!」ナデナデナデ
夕雲(でも、満たされました♪)
帰ってきたら夕雲が出迎えてくれるといいなぁぁぁ!!!!
こんな奥さんが欲しいよぉぉ!!
そんな妄想を吐き出すだけのSSです
仕事あるんで今回はスレたてだけ
帰ってきたら夕雲がいると信じて逝ってきます
*
夕雲「提督? そろそろお風呂に入らなくていいの?」
提督「あー、もうこんな時間かー。どれ、疲労を取って早く――」
提督(いやまてよ? 夕雲だって家事で疲れてるろうし、早く休みたいんじゃ……)
提督(でも、俺がここで先を譲っても、夕雲のことだ、間違いなく譲り合いになるだろう。かくなるうえは――)
提督「あー、あのさ夕雲」
提督(あれ? でもよく考えたらお風呂ってことはお互い裸ってことで――)
夕雲「なんですかぁ?」
提督「えぇ?! そ、そのー、あー何だ……夕雲はどうするんだ?」
夕雲「ん? 夕雲もお風呂は好きよ? 提督のあとに入るわ」
提督「そ、そうか。そうだよな。よ、よし! ささっと入ってくるかな」
夕雲「それじゃぁ夕雲は寝床の準備をしておきますね。提督、ゆっくり浸かってくださいね?」
提督「あぁ、ありがとうな」
提督(俺、敗北……D)
夕雲「……」
夕雲「……うっふふ♪」
カポーン
提督「はぁ~……どうして一緒に入ろうの一言が言えないんだ!」
提督(しかも、結局布団の用意までしてもらってるし……)
提督「俺ってもしかしなくてもヘタレ?」
提督(うすうす感づいてはいたけどさ……)
夕雲「提督? 湯加減はいかがですか~?」
提督「あ、あぁ。ちょうどいいよ」
夕雲「ふふ、よかったわ」ガチャ
提督「……え?」
夕雲「失礼しますね」
提督「」
夕雲「提督?」
提督「は、はいぃ?!」
提督(タオル巻いてるとはいえ、ゆ、夕雲の裸体が目の前に!)
夕雲「後ろを向いてくれないと背中が洗えないわ」
提督「そ、それもそうだな!」
提督(いや、もともと一緒に入るつもりだったんだ。け、結果オーライじゃないか! 落ち着け)
提督「よし、いっちょお願いしようかな」
夕雲「はいはい。夕雲、本気で行くわ!」
ムニュ
提督(? スポンジにしてはやわらかすぎるような――)ウシロチラ
夕雲「ん、ふぅ……この体勢は思ってたよりも大変ね」ムニュムニュ
提督「っゆゆゆゆゆ、夕雲っ?! なななななにをやって?」
夕雲「提督の背中を洗っているだけですよ?」ムニュムニュ
提督「そ、そうだけど! その……洗い方がですね?!」
提督(タオル越しとはいえ、夕雲のおっぱいの感触が背中に押しつけられている)
提督(やわらけぇ、なんだこれは)[ A.オッパイ ]
夕雲「ん、どうかしら提督? ふぅ……痛かったりしないですか?」ムニムニ
提督「あ、あぁ、気持ちいいぞ」
提督(正直、気持ちよすぎてやばいです)
夕雲「ふふ、それにしても、ん……提督の背中は、大きくて……逞しいですね…ふぅ」ムニムニ
提督(しかも、息が上がってるせいか、妙にエロく聞こえる…)
夕雲「あら? 提督? 前屈みになったら洗い難いですよ」
提督「いや、夕雲のおかげで、も、もう背中は十分綺麗になったと思うぞ」
夕雲「分かりました、それじゃお湯流しますねー」ザバァ
提督(た、助かった。正直、これ以上は理性が持ちそうにない)
提督「それじゃ、湯船に―― 夕雲「次は前ですね!」」
提督「えぇぇ!? いや、前は自分でやるからいいよ!」
夕雲「提督? もーっと私に頼っていいのよ?」
提督「それ別な娘の台詞! とっちゃダメ! とにかく前は自分でやるから!」
夕雲「……ふぅん、イ・イ・ケ・ド」
提督(諦めてくれたか?)
夕雲「……でも」
ムニィィ
提督(あ、諦めるどころか、よりいっそう体を押しつけて来た……!)
夕雲「本当にいいの?」
提督(み、耳元で甘ったるい声が……)
夕雲「提督のココは、洗って欲しそうにしてるわよ?」
提督「ちょ、夕雲…こ、これ以上は憲兵に連れて行かれ――」
夕雲「ここは鎮守府じゃないんだから平気よ。それに夕雲がしたくてやってるんだから――」
夕雲「提督、甘えてくれても、いいんですよ?」コユビナメ
このあと滅茶苦茶洗いっこした
提督「うあー……ちょっとのぼせたかも」
夕雲「ごめんなさい、提督。夕雲が調子に乗ってしまって……」
提督「いや、夕雲のせいじゃないさ、俺がヘタレだから悪いんだ」
夕雲「……ふふ、へたれな人は、あんなにケダモノにならないよ思うケド?」
提督「うっ……それはまぁ、据え膳食わねば男の恥ってやつであってだな。……夕雲はのぼせてないか?」
夕雲「夕雲は平気よ。ふぁ~あ……でも、もう眠いわ」
提督「それじゃ、今日はもう寝るか」
夕雲「そうしましょ……うっふふ」
提督「? 急に笑ってどうしたんだ?」
夕雲「秘書艦をしていた時、夜通し作戦を立ててたことを思い出してしまって」
提督「あぁ……そうだな。徹夜してると巻雲がいつも心配しに来てたな」
夕雲「ふふ、そうね。巻雲さんは寂しがり屋だから、いつも私にべったりだったわ。提督も……ですけどね」
提督「ははは。な、なんのことだか分からないな~。俺のは寂しいからじゃなくて、ただのスキンシップだからな。いわばコミュニケーションだ」
夕雲「はいはい、そういうことにしておきますね。提督といい、巻雲さんといい、スキンシップ大好きですね」
提督「その通り! 俺はスキンシップが大好きなのだ!」ダキ
夕雲「きゃぁ! も、もう! ケダモノになったりヘタレになったり、提督は忙しい人ですね。明日寝坊しないように今日は早く寝るんでしょ?」
提督「そうだ。明日は遅刻できないんだった……やっべ、起きられなかったら、ど、どうしよう」
夕雲「夕雲が起こしてあげるから心配しないでゆっくり休んでください。なんなら抱き枕になってあげてもイ・イ・ケ・ド」
提督「よ、よし! ありがたく、使わせて頂きますね」ギュウ
夕雲「て、提督? それは夕雲の台詞よ?!」
※
奥さまの名前は夕雲
そして旦那さまのお仕事は提督
ごく普通の二人は
ごく普通の恋をし
ごく普通のケッコンをしました
でも、ただひとつ違っていたのは…
奥さまは艦娘 " だった " のです
~これは、戦いのあとの、ちょっとした未来のお話~
やっと導入部っぽいの書けた……
でも正直書きたかったこと(夕雲と風呂ネタ)は書けてしまった
ので、ネタが思いついたらほそぼそと書いていくことにします
夕雲と入渠したいんじゃぁぁぁ
お察しの通り、スレタイはパクr オマージュです
そしてネタを拾っていく乞食スタイル
●おはようの
――pppppppPPPP...
夕雲「提督、時間ですよ? そろそろ起きてくださいね」ユサユサ
提督「んー…zZ」
夕雲「提督、起きないと遅刻しちゃうわよ」
提督「……zZ」
夕雲「もう……困ったお寝坊さんですね」
提督「……z」スヤー
夕雲「……うっふふ、提督が起きないのが悪いんですからね」
提督(ん、……んんぅ? なんか、呼吸が、苦し……)
チュ チュ
夕雲「ん……んちゅ、これでも起きないなんて、こうなったら……!」
チュル
提督「んむ?!」
チュッ チュル
チュパッ ンチュッ
夕雲「ぷはっ……はぁ…はぁ…」ツー
提督「はぁ…はぁ……」
夕雲「うっふふ、おはようございます、提督。目、覚めました?」
提督「……ばっちり覚めました」
●いってきますの
夕雲「忘れ物はないかしら?」
提督「……大丈夫だ、問題ない」
夕雲「ダメなフラグよねそれ?」
提督「そうその通り! 忘れ物を思い出したよ」
チュ
提督「いってきますのチューを忘れるところだった」
...アラヤダラブラブネ シンコンサンカシラ? リアジユウシネ!
夕雲「も、もう! ご近所さんに噂されちゃうわ」
提督「ご、ごめん! 朝の仕返しってことで、もしかして、い、嫌だった?」
夕雲「……嫌なわけないわ。他人に見られるのが恥ずかしかっただけよ」ギュ
提督「よ、よかった! 夕雲に嫌われたら俺は生きていけないからな。それじゃ今度こそ行ってくる」
夕雲「うっふふ、提督は心配性ね。いってらっしゃ――あ、そうそう」
提督「ん?」
夕雲「帰ってきたら、今朝の続き……しましょうか」ボソ
その日、提督は仕事が手につかなかった
●夕雲の生活サイクル
・提督に尽くす
終わり
●YES or
提督「仕事の帰りに面白いもの見つけたから買ってきちゃった」
夕雲「あら何かしら? この形は……枕?」
提督「正解! 開けてみて」
夕雲「どれどれ……これってもしかして、イスから転げ落ちてばっかりのあの番組の枕?」
提督「類似品っていうか、偽物っていうか。さすがに本物は手に入らないよ」
夕雲「もう……こんなもの用意しなくても、夕雲に直接聞けばいいのに」
提督「……自分から言い出すのって、がっついてるみたいじゃん?」
夕雲「ふふ、肝心なところでヘタレなのに、1度吹っ切れるとケダモノになるところは、相変わらずですね」
夕雲「YES or Y――って、これ両面ともYESじゃない!」
提督「えぇ? 嘘?! ……マジだ」
夕雲「ていとく~? これは"がっついてない"って言えるのかしら?」ジトー
提督「うっ……いや、ホントに気づかなかったんだよ! 包装されてるから裏面も確認できないし!」
夕雲「うっふふ。冗談ですよ。ありがたく、使わせて頂きますね」
提督「え? つまりそれって――」
夕雲「ふふ、さぁて、どういう意味でしょうね?」コユビペロ
提督「」プツン
提督「ゆ、夕雲ぉぉ!! 愛してるぞー!!」ダキツキ
夕雲「きゃぁ!! も、もう! やっぱりがっついてるじゃない!」
遅筆すぎてワロタ
やはり書き溜めてから少しづつ投下する方がいいかもしれぬ
ネタにも愛にも飢えてるので
もし読んでる人がいたら提供してくだしあ
そういやほかのスレで見かけるハートマークとかどうやって打つんですかねぇ
スマホからじゃないとダメなのかな?
♥←♥
♡←♡
全角文字のとこを半角で打てばいい
テストスレで試しておいで
>>26 ありがとうございます
今回ちょっと使ってみます
●マジでそんなこと考えてました
~デパ地下で一緒に買い物中の2人~
夕雲「もうすぐ節分ですね」
提督「そうだなぁ。節分と言えば…豆撒きか」
夕雲「どうします? 夕雲達も豆撒きしますか?」
提督「んー、後片付けが大変そうだし別にやらなくてもいいかな。豆も勿体ないし」
夕雲「ふふ、資源の大切さはよくご存じですものね」
提督「ははは。全くだ」
提督「そういや……鳩が豆鉄砲を食ったようってことわざあるじゃん? 子供のころ、鳩が豆「鉄砲」を食うって意味だと思ってて、なんでそんな化け物が平和の象徴なんだって思ってたわ」
夕雲「弾の豆の方じゃなくて本体の方だったんですね」
提督「あぁ。その後『鳩が鉄砲を食って武装解除するから平和の象徴なのか!』って勝手に解釈して、二重に勘違いしてたんだ」
夕雲「ふふ、もし鳩さんがそんなに獰猛だったら、おいそれと餌付けなんて出来ませんね」
店員のおばちゃん「そこのお兄さんとお嬢さん、おひとつどうだい?」デキタテダヨ
夕雲「あ! 提督、試食コーナーですよ」
提督「うまそうな鶏肉だな」
おばちゃん「はい、できたてですよ」
夕雲「いただくわ。……はい提督、あーん♥」
提督「あー……んむ」モグモグ
提督「柔らかくておいs――!」
提督(餌付けされてしまった!)
~引き続きデパ地下~
提督「節分の豆って年の数だけ食べるんだっけ?」
夕雲「もしくは年の数より1つ多くですね」
提督「俺はともかく、夕雲の場合は何個食べればいいんだろう?」
夕雲「うーん、そうですねぇ」
提督「……!」ティン
提督「まぁ、別に食べなくてもいいか。節分じゃなくても豆は頻繁に口にしてるし」ニヤリ
夕雲「? 最近お豆を使ったお料理出ました?」
提督「夕雲は豆を2つ、いや3つも持ってるじゃないか!」ガバ
夕雲「きゃぁ! んっ/// も、もう提督! こんな人目に付く場所で、えっちなのは、めっ!ですよ」
提督「それって人目の付かないところならいいってこと?」サワサワ
夕雲「んんっ」ビク
夕雲「……こんな凶悪な金棒を持った悪い鬼さんは、夕雲が退治しなければいけないわね」
このあと鬼の金棒は、人目の付かないところで武装解除されました
書きためて無いので2つだけ投下
こいつらいつもイチャイチャしてんな
そういや艦これのアニメ放送してますけど
いつになったらうち嫁は出てくるんですかねぇ?
●ヤマニススメ
提督「というわけで、膝枕をさせてくれないか?」
夕雲「どういうわけだか分かりませんが、『させてくれ』ですか? 『してくれ』ではなくて?」
提督「いや、たまには逆になってもいいかなーって。ささ、遠慮無く」ヒザポンポン
夕雲「はいはい、それじゃ失礼しますね」ゴロン
提督(こ、これはっ!)
提督(夕雲の髪からいい香りがして、鼻腔がくすぐられる)
夕雲「んー、枕にしてはちょっとだけ固いですけど、提督が近くに感じられて安心しますね」
提督(しかもいい感じに夕雲の2つのお山が自己主張してる)ゴクリ
提督(手を伸ばせば届くんだ! あの山の頂に!)モミィ
夕雲「あんっ///」ビクッ
提督(あ、ありのまま今起こったことを ry 気がついたら揉んでいた)
夕雲「て・い・と・く? 最近、おいたが過ぎるんじゃないかしら?」
提督「い、いやぁ柔らかそうで、つい無意識で」
夕雲「もう、無意識でおっぱいを求めるなんて、提督は赤ん坊みたいですね」
提督「……面目ない」
夕雲「そんな赤ん坊みたいな提督は――」ヒザポンポン
提督「!」
夕雲「膝枕される方がお似合いですよ」ニコ
提督「マm――夕雲~」ガバ!
提督(一瞬ママって言いそうになったのは内緒だ)
夕雲(提督ったら、今ママって言いかけたわね。カワイイ♥)
終
●子供の頃は楽しかった雪の日
夕雲「提督!雪ですよ!」
提督「あぁ、そうだな」ボー
夕雲「積もるかしら?」
提督「あぁ、そうだな」ボー
夕雲「それじゃ雪が積もる前にお買い物に行っておきましょ? 今日は寒いしお鍋にしましょうか」
提督「あぁ、そうだな」ボー
夕雲「提督?」
提督「あぁ、そうだな」ボー
夕雲「……えいっ!」ホホヒッパリ
提督「い、いひゃい?」
夕雲「ぼーっとしてどうしたんですか? お疲れですか?」
提督「いや、コタツでミカン食ってるとどうにも気が緩んじゃって。今日は仕事も休みだし」
夕雲「だからって生返事をされると、夕雲は悲しいわ」シクシク
提督「ごめんごめん。よし、行くか」
夕雲「外は寒いから暖かい格好をしましょう。コートを取ってきますね」パタパタ
~~
提督「うへぇ……やっぱり外は寒いな」
夕雲「そうですねぇ。手が悴んでしみそうだわ」
提督「……さっきのお詫びってわけじゃないけど」
スッ
提督「お手をどうぞ、お姫様」
夕雲「……うっふふ」
ギュ
夕雲「それでは、エスコートをお願いしますね、私の騎士様」
終
●時既に遅し
夕雲「あら? 雪止みましたね?」
提督「そうだなー、積もってないしよかった。でも路面凍結はありそうだな」
夕雲「滑って怪我をしたら大変ですから、気をつけてくださいね?」
提督「もちろん」
提督(あー……でも、もし転んで怪我したら――)
モワソウチュウ
夕雲(ナース服)「提督、怪我した腕では大変でしょうから、夕雲が提督の右腕になってあげるわ」
夕雲「ご飯ですね? はい、あーんしてください」
夕雲「お手洗いですね? それじゃズボンを――」
夕雲「お風呂ですね? それじゃお洋服を脱がせますねー」
夕雲「ムラムラした? それじゃ夕雲が――」
モウソウオワリ
夕雲「提督? まさか怪我してもいいかなんて考えてませんよね?」ジトー
提督「そ、そんなこと考えてないアルヨ」
夕雲「怪我して無くても、夕雲がいつまでも面倒みてあげるんだから、莫迦な考えはよしてくださいね?」ニコ
提督「はーい」
提督(いかん、どんどんダメ男になっていくな、俺)
すでに手遅れ?
終
●どっちも好き
提督「完全に雨に変わったな」
夕雲「そうですねー。傘を差していたとはいえ、すっかり濡れてしまったわ」
提督「いまの台詞もう1回言ってくれないか? 小指をこうして」
夕雲「……ふぅ、すっかり濡れてしまったわ♥」
提督「エロい!! ……っくしゅん!!」
夕雲「はいはい、風邪引かないうちにお風呂に入りましょうね?」
提督「そうしよう。夕雲も入るだろ? その……一緒に」
夕雲「うっふふ、恥ずかしがらずによく言えましたね、提督」
提督「いつまでもヘタレてはいられないからな!」
夕雲「夕雲的には、ヘタレな提督も好きよ?」
提督「じゃぁ、ヘタレのままでもいいか」
●黒くて太くて大きいの
提督「ほら、しっかりくわえて……」
夕雲「あむ……んく、大きい……」
提督「ほら、こっちむいて」
夕雲「……ん」
提督「そうそう、しゃべらないように。……うん。いい感じ」
夕雲「んふぅ……ぷはっ! 困ったわ、夕雲には大きすぎるわ」
提督「そうは言ってもなぁ、これが普通の大きさだと思うんだけどな」
提督「恵方巻って」
夕雲「うーん、夕雲のお口が小さすぎるのかしら。願い事を想いながらまるかぶりするんですよね?」
提督「まぁそうだけど、あまりこだわらずに食べやすいようにした方がいいかもな」
提督「ところで、ここに食べやすい恵方巻があるんだけど……」コシツキダシ
夕雲「うっふふ、それではさっそく食べやすいように切り分けましょうか?」ニッコリ
提督「すいません何でも無いです」
すべり込み節分定番ネタ
年度末の忙しさでインスピレーションがわかないなぁ
癒やしが欲しいよぉ夕雲ママ……
●とっておきのおまじない
提督「おや、なんかいい匂いだな」
夕雲「バレンタインデーということで、チョコレートを作ってみたわ」
提督「そうか、今日はバレンタインか。お、ハート型だ」
夕雲「ふふ、間宮さんや伊良湖さんに比べたら足下にも及ばないかもしれないけれど」
提督「こういうのって甲乙つけるものじゃないさ。夕雲が作ってくれたってのが大事なんじゃないかな」
夕雲「提督・・・・・・」
提督「というわけで、さっそく1つ――」
夕雲「あ、待って・・・・・・仕上げにチョコをとっても甘くするおまじないがあるの」
提督(おまじない?)
夕雲「はむ――ふぁい、どーぞ♥」
提督(こ、これは噂に聞く○ッキーゲームというやつでは? 咥えてるのはチョコレートだけど)
提督「い、いただきます」パク
サクサクサクサク
夕雲「ん」チュ
提督「ん」チュ
夕雲「・・・どうですか提督、夕雲の愛がいっぱい詰まったチョコのお味は」
提督「すごく、甘いな。おまじないのおかげかな」
夕雲「ふふ。まだまだたくさんありますよ?」
提督「――全部いただこうかな。もちろん、おまじない付きで」
全部食べきるのに半日かかった
終
定番のバレンタインネタ
夕雲にイベントボイスorグラがつく日は来るのだろうか
付けてくださいお願いします何でもしますから!!
イベントはE5甲ラストダンスで毛根と資材がマッハなので
そろそろ丙に逃げようかと思っています
●青葉、見ちゃいました!(※青葉は出てきません)
提督「今日はずいぶんと風が強いな」
夕雲「そうですねぇ。洗濯物が飛ばされていないか心配です。ちょっと見てきますね」
提督「俺も付いてくよ」
ガラガラ
びゅぅぅぅぅぅ――!!
提督「うおっ! 寒っ!」
夕雲「飛ばされた洗濯物はなさそうね。けど、念のため取り込んでしまいましょう」サッサッ
提督「そうだな……ん?」
提督(こ、これは、夕雲のおパンツ様じゃないか!)
提督(色は薄いピンク……アクセントにリボンが付いてる)
提督(そういやこうやってマジマジと見たことなかったな。……うん、素晴らしい)マジマジ
夕雲「て・い・と・く? 夕雲の下着に興味があるのかしら?」
提督「さ、さぁて、さっさと取り込んで部屋でぬくぬくしよう!」
びゅぅぅぅぅぅ――!!
ファサッ
夕雲「きゃっ!?」
提督(あ、紫)
夕雲「……見ました?」
提督「み、見てないよ! ……ちょっとしか」
夕雲「そ、そう。とにかく、それで最後だから早く部屋に戻りましょ?」
提督「あ、あぁ」
夕雲(い、今更恥ずかしがることもないのに、何で恥ずかしいのかしら///)カァー
提督(心の準備もしてないだろうし、こういうアクシデントは恥ずかしいのかな。……まぁ、でも)
提督「やっぱりモロよりチラの方がいいよなぁ、うん」シミジミ
いたずらな風にMVPを贈りたい提督だった
●イロモノ
TV <『ダッシュジマニハ、サマザマナヒョウチャクブツガ――』
提督「この人たち、本当にアイドルなのかって疑うようになってきた」
夕雲「そうですねぇ。この人たちは逞しいですよね」
提督「村作ったり、無人島開拓したりな。重機を巧みに操るアイドル。……アイドルとはいったい」
???「キャハッ☆ いつもありがとー」
提督「……いや、あいつも大概か。銃器を操るアイドル」
夕雲「提督、今、那珂ちゃんさんを思い浮かべませんでした?」
提督「夕雲も、だろ?」
夕雲「うっふふ。バレちゃいましたか」
提督「ま、あいつが艦隊のアイドルなら――夕雲は俺だけのアイドルだな」アスナロダキ
夕雲「……うっふふ。ベタな台詞ですね」ギュゥ
●気がつけば
提督「た、大変だ夕雲!」
夕雲「そんなに慌てて、どうしたんですかぁ?」
提督「気がついたら3月になってるじゃないか!」
夕雲「そうですねぇ。2月は他の月に比べて日数が少ないから、余計に早く感じるわね」
提督「来年が閏年で29日まであるのか」
提督「そういや2月29日に生まれた人って、誕生日どうするのかな?」
夕雲「そのままだと4年に1回しか誕生日が来ないことになりますね」
提督「……ふむ、つまり見た目は大人なのに実年齢は子供になってしまうわけか」
夕雲「そうなると大変だから、やっぱり28日か3月1日にするのではないでしょうか」
提督「ま、それが妥当か。……でもちょっと会ってみたいな。見た目は大人なのに実年齢は子供な人」
提督(逆のパターンは目の前にいるし)
夕雲「それに近い人を夕雲は知ってますよ? 大人なのに子供みたいな人ですけど」
提督「え? 誰だ?」
夕雲「さぁて、誰でしょうねぇ?」
提督「え~イジワルしないで教えてくれよ夕雲ー……」
夕雲(自覚がないところがカワイイわね)
●菱餅任務終わりません
提督「3月といえば、もうすぐ雛祭りじゃないか」
夕雲「女の子にとって大切な行事ですね」
提督「男の俺にはあまり馴染みがないなぁ。……あれ、でもなぜか必死に菱餅を集めた記憶がある?」
夕雲「集めた? 供えたのではなくて?」
提督「いつの年のひな祭りか忘れたけど、何かの任務だった気がする。……とにかく必死に集めたんだ。大きなイベントの後だったから資材も少なくて――」ガタガタ
夕雲「て、提督? 今年は夕雲が用意するから安心してくださいね」ギュ
提督「あ、あぁ。ありがとう夕雲」
提督(2つのお餅の感触のおかげで落ち着くことが出来た)
●夕雲のフィギュア出る夢をみた
夕雲「ところで、3日はひな人形も飾りますか?」
提督「んー、人形は飾らなくてもいいや」
提督(それより夕雲に雛人形のような格好をさせたい!)
夕雲「うっふふ。その時は提督も一緒にお願いしますね」
提督「考えが読まれていた!」
今回はこの辺で
イベント終わった直後に収集系やらせるのは鬼畜の所業だと思う
あと1個が出ないのだ……物欲センサーめ!
●夜のひな祭り
提督「というわけでこれを着てくれ!」
夕雲「はいはい。それじゃ着替えてくるけど、覗かないでね?」
提督「分かってるさ」
シュルシュル...
提督(……衣擦れの音が聞こえる)
提督(……覗かないでねといわれると逆に覗きたくなるな)
提督(いや、むしろここで覗かなかったら逆に夕雲に失礼だろ)
提督(ソーッと)
夕雲「~♪」
提督(鼻歌を歌いながら、ちょうど上着を脱ぐ所じゃないか!)
提督(こっちからは背中しか見えないけど逆にそれがいい)
提督(この背徳感……癖になりそう)
提督(あ、もうちょっとで前も見えそうなんだけどな」
夕雲「こうかしら?」
提督「そうそう、そのまま―――ぁ」
夕雲「もう! 覗かないでって言ったのに」
夕雲「だいたい夕雲の着替えなんて、お風呂の時とかいつもみてるじゃない?」
提督「普通と覗き見では、なんかこう違うんだよ。バレたらどうしようというドキドキ感が云々」
夕雲「……男の人って、よく分からないことがあるわね」
提督「夕雲もさ、俺が着替えてたら覗きたくならない?」
夕雲「そうねぇ……私は覗くよりも――着替えを手伝いたいわ」
提督「え?」
夕雲「さ、提督もこれに着替えましょうね♪」ドサッ
提督「……マジで俺の分もあったのか」
夕雲「はい提督、脱ぎ脱ぎしましょうかー♪ バンザイしてくださいね」
――その後、夕雲に手取足取り腰取りで着替えさせられた
提督は赤ちゃんプレイもいいなと密かに思った
●あられもない
夕雲「せっかくだから今日はこのまま過ごしましょうか」
提督「そうするか」
夕雲「菱餅と、それと、雛あられも用意したわ」
提督「雛あられか。なんで3色なんだろうな」
夕雲「白色は雪、桃色は命、緑色は木の芽を表しているそうよ」
提督「へぇーそうなのか。行事ものは何でも意味があるものだな」
夕雲「ふふ、そうですね。はい、あーん」
提督「あーん。……ひとつひとつが小さいから1度にたくさんいけるな」
提督「ほら、夕雲も3色同時にいってみよう!」
夕雲「ゆ、夕雲のお口は小さいから無理よ」
提督「大丈夫だって! ほら、こんなに小さいんだし――」
ポロポロポロッ
提督「あ」
夕雲「きゃっ」
提督「ご、ごめん。やらかしてしまった」
夕雲「大序部よ。でも、少しだけ服の中に入ったわね」
提督「!」ティン
提督「それは大変だ! 汚さないようにさっさと取らないと」グイ
夕雲「きゃぁ! て、提督! 自分で取れるから、襟に腕を突っ込まな――んふ、く、くすぐったいわ!」
提督「あれれー、どこだー(棒読み)」
夕雲「もう! わ、わざとやってる……ん、わね!」
夕雲「……提督、今日は女の子のための日なんだから、優しくして、ね?」
せっかくの着付けが乱れてしまいました
夕雲「大序部よ。でも、少しだけ服の中に入ったわね」
↓
大丈夫
気がついたら日付変わってた
許してちょん
雛あられって実は食べたことないんですけど
美味いんですかね?
>>55
法律上、生まれた日の次の日の0:00:00に年齢が加算されるよ。
2/28生まれも2/29生まれも、3/1の0:00:00に年を取る。
売れ残った安売りの雛あられ食べてみましたが
もそもそしてて微妙でした……
そしてなんとか菱餅集め終わってほっとしてます
>>66
なんと、そんな法律があったとは
無知を露呈してしまい恥ずかしい限りです
そして申し訳ないですが今日の投下はありません
というか時事ネタしか書いてない気がする
●Launching Ceremony
提督「ただいまー」
夕雲「おかえりなさい提督、今日は早いですね?」
提督「ははは、夕雲に早く会いたくて急いで仕事を片付けたからな」
夕雲「あら嬉しいわ。それでは、少し早いけどディナーの用意をしますね」
提督「そうだな……よし! たまには俺も手伝うか!」
夕雲「うふふ。それじゃ提督、一緒に頑張りましょうね」
任務「2人でディナーを過ごせ」
強い絆を結んだ艦娘とおいしい夕餉を堪能しよう
達成!
提督「ごちそうでしたー」
夕雲「はいはい、お粗末様でした。食器は夕雲が片付けておくので、提督は休んで――」
提督「あ、待ってくれ夕雲」
夕雲「はいはい、何ですか?」
提督「あー……その、いつも俺なんかのために尽くしてくれてありがとう」
夕雲「? 急に改まってどうしたんですかぁ?」キョトン
提督「普段のお礼というか何というか……これを受け取って欲しい!」 つ[小箱]
夕雲「あら何かしら?」
夕雲「これは……髪留め?」
提督「夕雲は髪が長いからこういうのも映えると思ってさ。……気に入らなければ捨ててしまってくれ」
夕雲「もう、そんなことするわけないじゃない。……どう? 似合うかしら?」
提督「あぁ、綺麗だよ」
夕雲「ふふ、それは夕雲のこと? それとも髪留めのことかしら?」
提督「……言わなくても分かってるくせに」ギュッ
夕雲「あっ……うふふ、少しイジワルだったわね」ギュウゥ
夕雲(素敵な誕生日プレゼント、ありがとうございます、提督)
任務「2人で誕生日を過ごせ」
強い絆を結んだ艦娘と進水(誕生)日を過ごそう!
達成!
このSSまとめへのコメント
すごい甘ったるいな…
いいぞ、もっとやれ。
夕雲大好き提督としてはこのSSの継続に賛成である。
いや続けてくださいなんでもしまかぜ