モバP「光とイチャイチャしてえ」[安価] (126)




モバP(以下P)「そう、あのヒーローアイドル南条光とだ」

P「ヒーローになりたいという過大で女の子らしくなく非現実的な……と思ったら、多くの人に夢と希望を届けたいという、アイドル的には割とストレートな夢を持ってアイドルになった、南条光とイチャイチャをしたいのだ、俺は!!!」ガタッ!

P「140cmで! 喜びのあまり抱きついてきたりするような黒髪ロングでまん丸お目目のトランジスタグラマー元気系美少女とイチャイチャしたくないと思う人間がいるか!? 否、いない!!!(反語)」

P「斯くなる上は行動あるのみ! >>2するぞぉぉぉーーーっ!!! ウオオオオオオオオーーーッッッ!!!!」





物陰

光「な、な、なっ、Pはいったい……何を言ってるんだ?」ワナワナ

光「アタシとPは、確かに魂がリンクしてる戦う仲間だ……けど、けど、イチャイチャだと? そんなの、アタシに向いてるはずがない」

光「……Pほどの人なら、アタシより可愛い娘の方が釣り合ってるはずだ」

光「……まて、Pが疲れてるとしたら、合点がいっちゃうかな?」

光「ふふふ、そうか、Pは疲れてるのか……疲れてる時って、思ってもいないことを言っちゃうものだしな」ウンウン

光「疲れに苦しむ人を救ってあげられなくて、何がヒーローだろうか! よーしっ、早速>>4しよう!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448340226

一日一善

イチャイチャ

マッサージ

へいわ(ほっこり)


P「光の親愛度を上げる為には……まず俺がッ! 光に相応しい人間にならねばならぬのは自明の理である!」

P「なら俺は自分磨きに精を出さねばならぬのだが……はて、どうしたものか……」

P「そうだ! 光に相応しい人間なのだから、光が喜ぶことをすればいい! 早速密林でオモチャを注文♪」カタカタツッターン♪



P「……高くね?」

P「くう、甘く見てしまったな……というか、光は特オタなんだし、生半可なグッズだと持ってる可能性が高い」

P「……仕方あるまい、怠けず騒がず、一日一善から始めるか。外面に内面は意外とあらわれる物だし、まずは掃除、掃除、楽しいな、っと」フキフキ



P「……うむ、俺の心のように一点の曇りがない!」ドヤァ

P「けっこう面白いなコレ、他のも洗うぞーーーッ!!」タッタッタッタッ

Tsuuuuuuuumaaaaaaaaaaraaaaaaaaaaaaannnnnnnnnnn


光「そういえば昔、よく父さんにマッサージしてあげたなぁ。疲れを取るのなら、やっぱりこれかな?」

光「……でも、ベテトレさん色々言ってたよなあ。揉み返しとかなんだとか」ムムム

光「にわか知識でPを傷けたら意味がない。ちゃんと勉強してこよう!」タッタッタッタッ

>>7
君のレスがね


ナレーター「そして一週間の時が過ぎた!!」

光「すごいな……埃一つない!」スッ

P「はっはっは、もっとおだてたまえ光くん! でもその埃の確認の仕方はなんか小姑みたいだからやめてくれ!」フハハハハ

光「いやいや、これでも埃が残らない掃除が凄いんだって。小物洗うのにも使えるかな?」

P「小物って、グッズとか?」

光「うん! 時々フィギュアが埃まみれになってて可哀想なんだ」

P「そうなのか……なら、今度教えてやるぞ!」

光「わぁい、ありがとう!」

P「ところで、最近帰るの早いが、どうしたんだ?」

光「へへ、ちょっと勉強!」

P「勉強? 光は努力家だなぁ」ナデナデ

光「ん、ありがとう! ならさ、勉強の成果を試させてくれないか?」

P「? 光は何を勉強してるんだ?」

光「聞いて驚け、マッサージだ!」

P「ほぉ!?」(一日一善効果来たの!? マジか!? マジで!?)

光「Pが最近疲れてるみたいで……その上、仕事もそうだけど、掃除とかにも精を出し始めただろ? だからアタシ、疲れを減らしてあげたいんだ!」

P「それはありがたいな……! ならお言葉に甘えて、背中を頼むぞ!」

光「よしっ、任された! ささ、ソファにうつぶせになって?」

P「おう!」ゴロッ


光「じゃ、上に乗るからな」

P「え? いや、おう!」

光「よいしょっと!」ポスッ

P「はは、流石にそれなり重いな」

光「人一人分だから、それなりな。それにアタシ、鍛えてますから!」シュッ

P「鍛えてるって……筋肉の話?」

光「もっと筋肉の比率を上げてパワーアップするよ! めざせ重い女!」

P「意味が違う!」

光「それとさP、ここまで盛り上がっておいて言うのもいけないけど、体重の話は他の子とはあまりしない方がいいぞ。デリカシーを疑われるからな」

P「ん、それもそうだな」(女子宣言来た!!!)

光「さて、そろそろ始めるぞ! まずは肩から!」グイッ

P「おオッ!?」(うっわ光の手ちっさ! ぽっかぽかでしかもちっさ!!)

光「んしょ、んしょ、んしょ、ん、んっ……! こうやって面で圧力をかけてから、筋肉の筋に沿って……」グリグリ

P「お、あ、ああっ」

光「声が出るほど良いか! けどまだこれは小手調べで、次は親指の第一関節で!」グイッ! ギュッ!

P「おぉぉ……!」

光「よし、これで決まりだ! 腰全体を、こう、アタシの体全体でぐりぐり揺するっ!」

P「あっ、あっ、にょわぁぁぁぁ!」ガクガクガクガク

光「ふぃー……。よし、ゆっくり息吸って?」

P「すー」

光「吐いてー」

P「はー」

光「呼吸楽になってこないか?」

P「確かに、そんな気がするようなしないような……気道が開いたような感覚というか?」

光「息がすぅっと吸えて気持ちいいだろ?」

P「確かに、すこやかな気分だ!」

光「へへへ、ならよかった! それと、噛み合わせの矯正と合わせるともっと効果があるらしいぞ」

P「そうなのか?」

光「うん! そっちはまだちゃんと勉強してなくって……ごめんね?」

P「いやいや、謝るくらいなら、習得した時またやってくれないか?」

光「いいのか? 疲れ、アタシのマッサージでとれた?」

P「完全復活だ! それに、光のマッサージなら大歓迎さ!」

光「へへへ……ありがと!」


P「あー、最高だ……マッサージのお陰でスタミナマックス、ついでに、整理整頓された職場のお陰で効率は二倍増しだ。あと英会話が上手くなった」

P「……まて、俺マッサージされた? それって実質キス以上にイチャイチャなのでは!?」

P「あああああ、やっぱ光は可愛いよなぁぁ! 世にあまねく人民たちに、献身的な格好付け小柄女子の魅力は啓蒙されてしかるべきだよな? な!!?」

P「……強いて残念な点を上げるとするなら、背中のマッサージだから顔が見られなかったことだ……光の2000ある魅力の一つ・キラキラおめめを堪能出来ないのだよ……!」グヌヌ

P「だがしかし! 過ちはただ認め、次の糧にすればいい! 次は>>14するぞ、ふははははははーーッッ!!!」






物陰

光「そ、そんな……疲れはとれたって言ってたのに、まだイチャイチャとか言ってるのか……?」ワナワナ

光「アタシじゃ、Pの疲れをとってあげられないのかな……いや、体の疲れはとれても、心の疲れがとれなかったとか?」

光「アタシにやれるだろうか。Pの心の疲れを癒してあげる、なんてことが……う゛う゛ーん゛……」ムムムムムムム

光(……もし、疲れてないとしたら。本心から言ってたとしたら?)

光「……アタシも疲れてるのかな。ま、ヒーローは疲労を披露しないものだ! 次はそうだな、>>16してあげよう!」

素振り

ごっこ遊び

スキンシップ

ハグ

耳掃除

耳掃除

楓さんみたいなこと言ってるこの光は間違いなく疲れている


P「光の趣味といえば、そう、ヒーローごっこ! 光の中ではアイドルがリアルライフヒーローの一種だったりするが、それはそれとして、ヒーローごっこは趣味なのだ! よしやろうすぐやろう!」

P「……思いついたはいいが、どうせなら本格的にしてみたいな。衣装作りとか、とりあえずきちんと調べてみるか」カチカチ







P「ふむふむ、今年はフードを被ったお化けをモチーフにしたライダーだから、フード被ればそれっぽくなるんだな。なるほど、真似っこ遊びには丁度いいデザインだ」カチカチ

P「………………お化け枠に小梅、フード枠に美玲、そして光でユニットを……いやその場合光にパンクらしさが足りないというか……いやしかし低身長黒髪ロングのパンク衣装は雪美で確立した資料があるから再利用が効くし……」ブツブツ

P「……はっ! 気付いたら仕事のことを!! いかんいかん、光と超・本格的ごっこ遊びをするんじゃなかったのか!」ブンブン

光「ごっこ遊びがどうしたって?」にゅっ


P「光!? 何時からいた!?」

光「ついさっきからだな。働き者の相棒に、お茶ぐらいは渡したくってさ!」コトッコトッ

P「おお、これはありがたい……美味いっ! 説明不要!」ゴクッ

光「ありがとう! お茶っ葉で淹れると、やっぱり違うものなんだな!」ゴクッ

P「結構なお点前で……は、抹茶の作法だから違うか?」

光「紅茶の場合は、……美味しい、だけでいいんじゃないか?」

P「ふ、そうだな」

光「……なぁP、本当に疲れてないのか?」

P「どうしたんだ? 光にさいっっこうのマッサージをしてもらって、疲れなんか残ってないぞ?」

光「体はそうかもだけどさ、心はどうなんだ?」

P「心の疲れ?」(いやそんなの身長140cm14歳のぷりちーエンジェルが周囲30cm内にいたらなくなるものでしょ常識的に考えて)

光「最近働き詰めだし、その上で掃除とか、自分からやることを増やしてるだろ?」

P「ははは、自分磨き自分磨き! 自分の為にやってるから大丈夫だ!」

光「とは言っても、アタシからしたらすっごく疲れてるように見えるよ?」

P「そうか?」

光「うん。なんというか、独り言が増えたというか」

P「う……」(し、しまった! ここに来て生来のお喋りのせいで、光を心配させてしまったというのか!?)

光「アタシにはなかなか言えない問題だってあると思う。けどアタシだって、辛いって気持ちを受け止めるぐらいは出来るからな?」

P「……ありがとうな。それだけ言ってもらえて、ちょっとは楽になったよ」(元々光と同じ時代に生きてるという事実だけで割とヘヴン状態なのだが……仕方ない。今はちょっと口裏を合わせる!)

光「……P、いいかな」

P「何を……な゛っ!?」

むにっ



光「……やっぱり、背の低い女子はダメだな。苦しんでる人を後ろから抱いてあげる体格すら無いんだもん」むにむに

P「い、いや、社会人男性を後ろから完全にハグ出来るような体格ってレスラーぐらいしかいない気がするが」アセアセ

光「なら欲しいなぁ、レスラーみたいな体格」

P「め、目指すことは悪くないはずだ……! それより光、ちょっと離れてくれないか?」

P(ヤバいヤバいヤバい何がヤバいかを言語化するのがヤバいくらいヤバい、光の日々成長するなんじょっぱいがスーツ越しで触れてるのがヤバいしかも光は何故かシリアスモード入ってて気付いてなさそうなのがヤバいこういう時の光って人の話基本スルーするからヤバいあ今ちょっと形変わったなっての背中でわかったヤバいヤバいやばばばい俺結構初心いねヤバい!!!!)

光「ダメだ。今はその、このままでいて欲しい」

P「こ、これはなんの真似だ?」

光「苦しい時、心がへし折れそうな時、父さんと母さんはアタシを後ろからギュっとしてくれた……アタシもそれをやってるんだ。元気になれてる?」キュッ

P「あ、ああ、現在進行形で光に元気にしてもらってるぞ、あとお願いスーツキュッと握らないでしおらしいからやめて?」

光「アタシ、Pにとってもヒーローでありたい。何時だってPの心を支え、守れるアタシを目指すから、……何時だって呼んで欲しい。それだけだ」

P「あ、あはは、ありがとう本当にありがとうそしてありがとう!! 光のお陰で精神的にも救われたぞありがとうーー!!」ジタバタ


ナレーター「ちなみにではあるのだが、小梅、美玲、光の三人のユニットの為に仕立てられた萌え袖 ミニスカスパッツ衣装は、光からは不評であった。
『ヒーローは手を伸ばし人を助ける者』が持論である彼女にとって、手の自由が制限される衣装はあまり好きじゃないのである!」

P「けど、結構いいセン行ったのも事実なんだよなぁ」ウンウン

ナレーター「話しかけないで欲しい」

P「くっ……それにしても、あの時は流石に理性と国語力がヤバかった。光はかなり無自覚な所があるし、身の守り方以上に気にして欲しいものだ……」

P「まぁもっとも、イチャイチャと親愛度上げの行き着く先がアレなのは既定路線だったりしなかったりするのだが! 切り替えて、次は>>25だ!」




物陰

光「結局、アタシは心の疲れを癒してあげられなかったんだな……」ハァ

光「……イチャイチャ、か。仲良くするのとは違うんだよな。一緒にお仕事したい、っていうのとは違うんだよな?」

光「次、どうしよう。アタシはPに対して、何をしてあげられるんだ? 何も出来なかったら、どうする?」

光「……迷ってる人を、ヒーローはどう諭す?」

光「……自分の気持ちに従え、って言う!」

光「……アタシは、>>27って気持ちだ!」

マッサージ

遠いね

膝枕

頭を洗ってあげる

耳掃除

進兄さん「つながった!」

すんません意識が風邪でもたないので今日は落ちます。トリップ置いときます

乙々。どうぞお大事に

http://mup.vip2ch.com/up/vipper46245.jpg
ナースをお求めのようなので一人派遣しますね

奴がくるぞ・・・

乙乙
無理せずにね、お見舞い呼んどいたから


\マァッド!ドクター!/


P「膝枕……! イチャイチャという単語が発する若々しさとはまた違うしっとりふうわりとした労わりあいは、粘膜的接触以上に複雑怪奇かつ魂の奥底まで繋がりあう行為でなかろうか……!?(意味不明)」

P「なんかよくわからんことは置いといて! パトロールと称して毎日やってるらしい走り込みで磨かれた光の脚に……膝枕をして欲しいいいいいッッ!」



P「さすればとにかく即断実行! ひーかーるーーーー!!」

光「どうした?」

P「単刀直入に言うッ! 何も聞かず、膝枕して欲しい!」

光「膝枕!?」

P「そうだ!」


光(ふ、ふ、ついにアタシの気持ちが伝わった……。辛いときいつでも支えに行く、だから呼んで欲しいって気持ちが伝わった!)

光(そして、膝枕をしてる時なら、アタシのしたいことを、Pにしてあげられるかもしれない……)

光(……ああっ、Pに必要だって求められることって、こんなにも嬉しいことなんだな……!)ジーン

P「あの、光?」

光「お安い御用だ! 早速仮眠室に行こうっ!」

P「おうっ! ……って、ソファじゃなくていいのか? 仮眠室にはテレビは無いが」

光「あー、テレビ見ながらだと手元狂っちゃうし」

P「手元? 狂う?」



光「……P、耳掃除に興味は無いか?」

P「なん……だと……」


光「アタシ、Pに耳掃除をしてあげたいな、って思ってたんだ。もっと言うと、そういうことを出来るくらい信頼し合いたいなって……怖いならダメだと言ってくれ。どう?」

P「むしろお願いいたしますッッ!」

光「うん、ありがとうっ♪」



芳乃「仮眠室でしてー」

ナレーター「待ってそれ私の仕事」


P「あー、癒される……」

光「そんなにいいのか?」

P「ふわふわだぞ、ふわふわふわ……」

光「ははは、そんなにいいのか!」

P(そりゃま光の膝枕だからな。あー、太ももの弾力が、若々しくって特にいい……ああやばもう眠くなってきた、光の匂いいいなぁ甘酸っぱくてもう直球で女の子らしいスメルッ!)

光「……よし、始めるぞ。いい?」

P「ばっちこい!」


光「じゃあまず、耳の周りを掃除するぞ」

P「皮脂を取るのか?」

光「油っぽいのは気持ち悪いだろ?」フキフキ

P「それもそうだな……おっ」

光「わわ、危ない。動くのなら抑えるよ?」

P「面目無い……」

光「Pの耳をダメにするのだけは避けたいからな。よし、本番っ!」

P「来たか……!」


光「うん、ありがとうP! でも、まだ始まったばかりだ……じゃんじゃんいくぞっ!」

P「ゆっくりな……?」

光「…………」カリカリカリカリ

P「あ、もう集中入ってる」

>>37訂正します


光「コリコリ、周りから攻め落とすように、そう、納豆を練るように粘り強く……!」コリコリコショコショ

P「おお……このこそばゆさがなんとも……!」

光「慌てずゆっくり、匙に乗せて……見てP! 大きいよこれ!」

P「わぁ本当だ大きい! 凄いな光!」

光「うん、ありがとうP! でも、まだ始まったばかりだ……じゃんじゃんいくぞっ!」・

P「ゆっくりな……?」・

光「…………」カリカリカリカリ・

P「あ、もう集中入ってる」・


光「…………」カリコリカリコショ

P(やはり光は、夢中になると周りが見えなくなるというか……細かい作業にけっこうハマるタイプっぽい。うん、覚悟はしてた)

光「…………」パリパリコリコリコショコショカリカリ

P(いや14歳の体温を頬で感じといて何を贅沢なと言われるやもしれぬがだな!! 気持ちがいい耳掃除までしてもらっといてだがな!! 顔も合わせられらないし会話も無いしで、正直ちょっと寂しい! それと、耳掃除という行為そのものに浮気されてる気分になる!)

ナレーター「まだ二人は付き合ってないのだから、そもそも浮気ではない」(これも私の仕事だふふふタダで新人に私の居場所をくれてやるものか)

光「…………」コショッ

P「ほうっ!」

光「あ、今はちょっとなら動いて大丈夫だ。ワタの方だから」コショッコショッコショッコショッ

P「おおう、おう、おうっ……」

光「ははは、まるでオットセイだな! ……P、ゴロッとして?」

P「ゴロッ?」

光「次の耳やるから」

P「おう。優しく頼む!」

光「もちろん。じゃ、こっちも掃除から!」フキフキ

P「おふっ!」


P「……ふぅー……耳がスースーする。これで光のプリティボイスとcvキートン山田っぽい天の声をしっかり聞くことができるぜ」

ナレーター「初耳である」

P「どうせならいおりんっぽくやってくれない?」

ナレーター「アンタ何言ってんのよ!? 天の声と会話してしかもキャストとかバッカじゃない!? ……いいわよ、スーパー天の声ナレーター様にかかれば、こんなのお茶の子さいさいよ!」

芳乃「見苦しいのでしてー」


P「それにしても今更だが、これまで俺は光と『したいこと』ばかり考えてたが、今回は『して欲しいこと』を考えた形になるわけだ……」

P「……よし! 今度は光が俺にして欲しいことをするべきだろう!! よし、早速行動開始ーーーっっ!!!」ピポパポ


喫茶店

光(……ついにやっちゃった。膝枕、そして耳掃除してあげちゃった)

光(こういうのって、ヒーローのする相棒関係とは違う気がするけど……でも、なんかいいな。うん、したいって思ったことに正直になって良かった)

光(……P、すっごく喜んでた。アタシの手であんなに喜ばせてあげられたぞ、疲れだってとってあげられたぞ、へへへ、へへ、えへへへへへ……♪)ニヤニヤ


菜々「光ちゃん、飲めないならブラック頼まない方が良かったんじゃないでしょうか……」

店主「ほっとけばいいんじゃない。はい次のオーダー」


光のケータイ「ゴニンノコラボサイキョウセツー♪」

光「ん、メールか? Pからだとしたら、仕事かな?」

光(……プライベートなのだったりして?)

光(いけないなー、これから仕事用とプライベート用、二つケータイ持たなきゃいけないのか、管理手間取りそうだなあはははははーっ!)


『光、耳掻きありがとうな。お陰で耳事情もすっかり快適だし、何よりリラックス出来た! 光もお嫁さんみたいというか、案外母性的な面があるんだな。そういうのを前面に出した仕事を取ってきていいかもしれない。
 ところで、耳掻きのお礼をしたいのだが、何かして欲しいこととかあるか? 俺に出来ることならなんでもするし、どんな内容だって協力するから、思い付いたらメールしてくれ!

p.s・
調査によると、光のプリンを食べたのは飛鳥で確定みたいだ。・・・』


光「な、なんということだ……飛鳥だってお腹が減ってたのだろうけど、なんてむごいマネを……!」

光「……いやそれより喜ぶことがあるだろ! お母さんっぽいお仕事か! うんうん、それはそれで面白そうだ!」

光「ヒーローは子を導く父の強さが必要であると同時に、子を守る母の慈 慈愛も必要な物だ。うん、それを磨くいい機会になるはず!」ウンウン

光「……お嫁さん、アタシが、アタシが? Pと!?」

光「……馬鹿な想像はよせ。Pだって大人なんだし、それぐらいの冗句は言えるさ」

光「……ふへへ」

光「はっ! アタシは何をっ!!」

光「まったく、疲れが取れたって言っても、結局全然なんだろうか? というかアタシの方こそ疲れてるのか? 全く、ヒーローは忙しいな……!」

光「……アタシがPにして欲しいこと、か」

光「喜ぶ顔が見られただけで満足……いや、アタシがもしPにそう言われたら、遠慮してるんじゃないかって気にしちゃうかも……」

光「……沢山してもらいたいことがある気もするし、何一つ無いかもしれない」

光「…………」ゴクッ


菜々「あ、飲みました!」

店主「冷めてないのを飲ませてあげたいな。おかわりサービスしたげよっか」



光「『P、メールありがとう。力になれたみたいで光栄だよ! またしたい時は何時でも言ってね。約束だぞ! 
 それと、褒めすぎるとアタシは調子に乗っちゃうから、程々にね!
 あと、お礼か・・・ならさ、>>46して欲しいな。出来るんならお願いしていいかな? じゃあばいばい!』」

飯おごって

ぎゅってはぐ

これからも相棒で


P「これは実質プロポーズなのでは?(錯乱)」

P「ふふふふふふふふふ、光らしいっちゃ極めてらしい! しかし問題なのは、光の相棒であり続けることが、俺にとっては前提であることだ……正直拍子抜け気味ではある」

P「……よし、ここは嘘をつかないで行こう! 大切な言葉だけ語れ俺mind!」


『ん? 俺はもとよりこれからも光の相棒を続けたいって思ってるぞ。 むしろ、俺の方からお願いしたいくらいだ! ずっと光の側にいさせてください……って風に、な。
 で、だ。俺としてはそういう長期的なことより、もっと短期的な目標を見せて欲しいんだが……何か無いか? ご飯食べたい、みたいな』

P「送……信ッ!!」


P「それにしても、待つ時間ってけっこう無駄だよなあ。書類仕事も済んじゃってるし、掃除するかぁ」

Psケータイ「メールガキタヨーーー!!!」

P「早いよ、バカ/////」



『いいのか、アタシで? アタシなんかでいいのか!? 嬉しすぎて今アタシハイになってて何するか自分でもわかんないよ!? ミスしてポンコツしちゃうぞ、ポンコツ南条略してなんこつだよ!? 関係無いけどササミ肉は低カロリー高タンパクでトレーニング中には最適なんだ。湯引きしたのをわさび・油で食べると美味しいぞ!
 短期でして欲しいことか・・・うーん、なら、例えば>>50とか!』

クイズ

食べ放題

一緒にコスプレショップに行きたい

ぶっちゃけ光であんま変態なことやイチャコラみたいなのはして欲しくないかなって

そぅ…(無関心)

一方俺はナレーターに萌えの可能性を感じていた

まゆのデレと光のデレじゃあ全く違うからね


P「…………」

P「……ハッ!! コスプレショップという言葉のアヤしさについ忘我状態にっ!! 光は意味を分かって言ってるのかこれつまり合意!?」

P「……いや冷静に考えると特撮関係だとはわかるけどさぁ……。よし、お店を調べてみるか」カチカチ

P「ふむふむ、この店だと、特撮関係とアニメ関係を十把一絡げにしてるのか。下見はするとして、ここで決まりだな」

P「……ふむふむ、チビっ子はコスプレイヤーと作品内のキャラクターの見分けがつかないから、ヒーローのイメージを、子供の由愛を壊さないように注意、か。色々大変なんだな」

P「……ってちょっとまて! わざわざ『一緒』と明言してるあたり、俺がチョイスした衣装を着てくれたりするんじゃないか!? そう、たとえば具体的にナースとかをだな……」ホワホワ


ナレーター「ここは独身男の妄想空間である」

光『なんだこの衣装……ちょっとキツくないか? お仕事で着た奴も確かにピタっとしてるけど……まぁいっか。じゃ、診察ごっこしよう!』

光『あれ、ナースさんって診察しないよな? まぁいいや。じゃあまずは、オデコをくっつけて体温を計るぞ!』

光『ん……♪ これはまずいな。聴診器を使ってるわけでもないのに、どくんどくん、どくんどくんって心臓の音が聞こえちゃってる。顔も真っ赤だし、これは不整脈って解釈でいいのかな?』

光『……え、アタシも? むぅ、患者さんに病気がバレちゃうアタシは、まだまだ見習いだな』

?『おたんこナース……ふふっ』

光『よーしっ、こうなったら手術だ手術! アタシの施術を受けて貰うぞ! え、ナースは執刀しない? それもそっか! じゃあ手術しよう! まずはそうだな、首をうりうりーぎゅーっ♪ ってする手術からだっ!』


P「ナースな変態だぜ!?」ドバッ

ナレーター「Pという男は、口ばっかり達者なウブちんであった」


芳乃「時間は飛んで、コスプレショップデート当日でしてー」


光「妄想の海に浮かぶ街……秋葉原キターーッ!」ピョンピョン

P「光は初めてか?」

光「晶葉の荷物持ちに時々来るかな?」フフン

P「晶葉で秋葉なんだから、ロボのパーツとか?」

光「当たり! ……けど最近はいいお店が減ってるとか言ってたなぁ。しょんぼりしてて、可愛そうだ」ハァ

P「俺たちの目的地みたいなお店がはばをきかせてるからか。ところで、ちゃんと特撮系揃ってるぞ」

光「やったぁっ! ……なぁ、普通の衣装も置いてるかな?」

P「普通って、婦警さんとか巫女さんとか?」

光「うん! アタシ、一度はヒロイン七変化をこの身で試してみたかったんだ!」

P「なんだそれは?」

光「具体例を挙げるなら、電子戦隊デンジマン43話『謎なぞ七色レディ』デンジピンクの大活躍だな! ワンピース、カンフー、ネイティブ、チャイナ、水兵、女剣士、修道女、船乗り、マリリンモンロー、バニーガール、ガンマン、ベルサイユのばらみたいな騎士と着替えに着替えまくった話で、冒頭とEDの赤ワンピ、野球選手、アラビアン、カルメンに冬服を合わせると、一回のお話でいちにぃさんし、十八種類もの服装を披露したことになる! これの起源を辿ると秘密戦隊ゴレンジャーの(中略)つまり、ヒーローは変身して戦うものであると同時に、コスプレするものなんだ! ここテストに出るぞ!」ペラペラペラペラ

P「何のテスト!?」


従業員「いらっしゃいませー」

P「あ、すみません。特撮系のコスプレ探してるんですが」

従業員「娘さんへのプレゼントでございますでしょうか。こちらへ」

光「ありがとね、父さん!」

P「かぶせるな!」

光(そう、だよな。こんなに背が低いんじゃ、親子にしかみえないよな)

光(……当たり前だろ。それの何が気にくわないんだ?)


P「おお……これぞまさしくよりどりみどり!」

光「ライダー系けっこうあるな……左から順番に、タトバコンボ、ベースステイツ、ウィザード飛ばしてオレンジアームズ!」

P「うわ、舌噛みそうな名前だな。あのピンク色のは?」

光「ピンクじゃなくてマゼンタじゃないか。ディケイドだな、よしこれっ!」

P「試着室はあっち……待った。サイズ確認しないと」

光「女性向けのXSだ!」

P「……身長148cmから152cm向け……」

光「あ、あのっ、これより更に小さいのありませんか?」

従業員「この衣装、あとライダー系ですと……、……申し訳ございません」

光「そ、そ、そんなぁ……」シュン……

P「……あの、オーダーメイドって出来ます?」

光「P!?」



従業員「エコノミー、スタンダード、プレミアムの三グレードがございます」

光「ああえっとP、今日は採寸する時間ないんじゃないか?」アセアセ

P「え、そうか?」

従業員「インターネット注文も取り扱っております。よろしければ、こちらのパンフレットをご覧ください」スッ

P「あ、どうも」

従業員「他にも沢山衣装がございますので、引き続きごゆっくりお楽しみください」スタスタ

光「ありがとうございますっ!」

P「……なぁ、いいのか?」

光「今日は色々着てみるだけのつもりだったからな。だから、いいんだ!」

光「……というかだ、買うつもりだったっていうのが初耳だぞ」

P「欲しくないのか?」

光「そ、そりゃまあ着てみたいけど……バカにならないくらい高いだろ?」

P「出世払いしてくれればいいさ」

光「……ありがとう! ほんっっとうにありがとうぅぅぅっ!」ダキッ

P「わはははよせよせっ!」

光「よし、ならお礼をしないとな!」

P「今出世払いでいいって話しなかったか?」

光「ううん、短期でのお礼だよ! どうせコスプレショップに着てるんだから……P、服を選んでくれないか?」

P「……それはつまり!?」

光「Pの選んだ服なら何でも着るぞっ! どんとこいだ!」

P(なんだこの美味しい展開!?)「いいのか!? >>63でもか!?」

ナース服

婦警さん

プラグスーツ

巫女装束

ベネ!


光「いいぞ! カッコいいじゃないか、プラグスーツ! 特にこの白いやつ!」キラキラ

P「おお、着てくれるのか……! ところで、光はエヴァ見たことあるのか?」

光「うーん、監督なら知ってるぞ。キューティーハニーと巨神兵東京に現るの人だろ?」

P「光にとっては特撮畑の人なんだな……」

光「あとはまぁ、結婚式で仮面ライダー旧一号のコスプレをしてたとかしてないとか! ……まぁ、今は関係ないか。決して覗かないでくれっ!」シャッ

P「鶴か!」

P「……流石に、シナジェティックスーツや衛士強化装備を選んでたら、どやされてたかもしれんな」

P「……あ、タチコマの着ぐるみがある。何故だ」


更衣室

光「サイズ的にはぜんぜん問題無いけど……んしょ、んしょっ、ラバースーツみたいな物だし、ちょっと着るのが大変だな」

光「気分出るなっ、こういうの! 戦いに出かける格好だからかなっ!」ビシュ!

光「……けど、……身体の線、出ちゃってる……見苦しかったりしないかな……」

光「……すー、はー……」

光「よしっ、いくぞっ!」シャッ


P「…………」

光「…………」モジモジ

P「…………」

光「……率直な感想が聞きたい。どう?」

P「そーきゅーと☆」

光「そらさんの真似、似てないぞ?」

P「そうか?」

光「そうだ! ところで、ポーズの指定とかある? ヨガとかじゃない限りやれるぞ!」

P「そうだな……じゃあ、万歳、腰に手を当て捻る、キメ顔、女豹のポーズって順序で頼む!」

光「ん、こうか。それともこう? それともこうか!」

P「おお、凄く似合ってて可愛いぞ。女の子らしくってな!」

光「はははっ、ありがとう! ……喜んでくれた?」

P「ああ、可愛い光を見れて嬉しいぞ!」


光(……そっか、可愛いアタシを見せてあげられたら、Pも喜ぶのか)

光(可愛い……アタシ、かわいいって……背が低いことを初めて嬉しいって思ったかもだ。アクシデントがなきゃ、こんな格好にはなってないしな)

光(……自分で選んだ衣装を見せてみたいな。それで喜ばせてみたい!)




P(さて、クールぶって静かにしておりましたが、俺の精神はもう限界です)

P(可愛い! SFチックに落とし込まれたネコ耳が可愛いとかそんなチャチなものじゃない! 腰くらいの背の女の子が真っ赤な顔になりながら、それでもノリノリでポーズ決めてるんだからキュートなわけがない!!!)

P(ていうかもう素直にエロい! 身体にフィットするデザインがだな、光のプロポーションの良さを小細工抜きに引き出してるッッ!!)

P(身長比で言うとかなり大きめな胸が形含めてクッキリなのは勿論なのだが、割と大きめな尻もまたラバースーツ同然の格好だから強調される! これ、少しでも喋ったら、引きずられて全部言ってしまう……ヤバい、それはヤバい!(ボキャ貧)

光(Pに見られてるところ……なのか? な、なんだかピリピリする感じがするな……いや、今はそれよりも、だ!!

光「なぁP、他の衣装に着替えてみてもいいか?」

P「……あ、ああ! 今日は光が主体の日なんだし、光の着てみたいものを着て欲しい!」

光「アタシは……>>73を着てみたい! いい?」

婦人服

婦警

消防隊

西部劇のガンマンスタイル

メイド

十二単

チミたちねぇ…いいぞ、もっとやれ

>P(可愛い! SFチックに落とし込まれたネコ耳が可愛いとかそんなチャチなものじゃない! 腰くらいの背の女の子が真っ赤な顔になりながら、それでもノリノリでポーズ決めてるんだからキュートなわけがない!!!)

キュートじゃないのか…(揚げ足)

超絶キュートよ(言い訳)
投下始めます


光(ガンマン娘)「……どうだP、格好いいか!?」

P「オゥイエ」b

光「いぇーっ♪」パチン

P(ガンマン繋がりで、隣の星条旗ビキニとセットの奴とか思ったりしたりしなかったりするが、流石に気恥ずかしいかな)

光(ガンマン繋がりで、この衣装の隣にあった、その、アメリカの国旗柄の下着を付ける奴は……た、確かに可愛いし喜んでくれそうだけど、流石にはしたないし、Pも引いちゃうよな)テレテレ

P「お腹出てるけど寒くないか?」

光「子供は風の子! こんなのへいき、へっちゃらッ!」

芳乃「衣装のデザインはそら殿のそれをイメージして欲しいのでしてー」

ナレーター「私は想像する

http://imgur.com/1YXsikg.img



ナレーター「あれ、あれ? 前ならこれで上手くいったはずなのに……間違っただろうか……」

芳乃「わたくしがするのでしてー

http://imgur.com/YMAo61K.png





P「拳銃とショットガン、どっちを持つ?」

光「拳銃は最後の武器だ! やっぱり縄とかがいいなっ!」

P「……なぁ、もしかしてカウボーイと混ざってないか?」

光「え、……ち、違う!?」

P「早苗さんと雫くらい違うぞ。縄投げたりするのは雫の方な」

光「そ、そんな……じゃあ両方だ」

P「持てるのか?」

光「メインの武器とは別にサイドアームズを持てって、亜季さんが教えてくれたんだ!」

光(……アタシも、かっこうつけ以外に、サイドアームズを持つべきなのかも……)

P「それは軍隊式じゃないか? はい」スチャ

光「ありがとう! 百発百中、ずきゅーん、ばきゅーんっ♪」バーン♪


P「ぐわぁぁっ! や、ら、れ、た……」バタッ

光「そんな……何でPが、マフィアとグルになんかに……!」

P(あ、なんかストーリー始まってる。合わせよう)「俺には先立つものが必要だったのさ、フフ……」

光「……女か」

P「そんなところだ。……なぁ、楽にさせてくれよ」

光「わかった」スチャ

P「ほぇ?」

パンッ パンッ

光「……相棒の頼みだ。引き金はアタシの気持ちじゃなく、意志で引く」

P(あっさり介錯されちゃったんですけど……)

光「真の悪は、禁酒法で荒稼ぎしてるマフィアどもだ。アタシは絶対妥協しない……絶対に……」

P「それ西部劇じゃないだろ!!!」ガバッ


光「違うのか!?」

P「百年以上違う! あ、構えながらウインクしてくれ!」

光「ん……こう、かな?」チュッ

P(な、投げキッスのサービスですと!?)

光(魅力で射止める、って言い方をよくするけど……アタシ、そんなのをやれてるのかな)

P(心臓ドキドキズキュンバキュンだな!!(意味不明))

P(それにしても、光も随分ノリノリになってきたし……そろそろ大胆なのをお願いしてもいいかもな)

光(あ、今一瞬、アタシじゃなくて衣装の方を見てた。アタシに似合う物を物色してるのかな?)

光(……へへへ、そんなに見てもらえてるのは、こそばゆいな、えへへ……♪)

光(あ、けどもう時間がないな。むー、もうちょっと遊んでたかったな……ま、その分濃厚な時間にしてみせる!)

P「なぁ光、次は >>86 を着てみないか?」

魔女バンドーラ

スク水

マフィアみたいなスーツ

悪落ちスーツ


光(な、なんなんだあの衣装? 身体にピトッとする衣装なのはいいけど、おへその所がハート形の切り欠きになってるし、胸のところとか、もう殆ど隠せないよ?)アセアセ

光「な、なあ、これでいいのか?」

P「ああ。ダメか?」

光「うーん、こういうのって沙理奈さんみたいな人の方が似合うかなって思ってさ。アタシに似合うか?」

P「ああ。きっとすごく似合うはずだ!」

光「そ、そうか……」

光「……その、こういう格好した女子は、好きか?」

P「ああ。男なら誰だってな!」

光「……了解した。三分で準備するから、待っててくれ!」

P「複雑なデザインだしそれは無理じゃないか?」

光「それもそっか!」


更衣室

光「頭の飾りはこれでよし、ストッキング履いてっ……よし、こっちもよし、と」

光「……えっち。Pのえっち、変態。こんなはしたない格好でお外を歩けるもんか!」

光「ヒーローは社会の公器として、子供がしちゃいけないことはしちゃいけないんだぞ……!」

光「……けど、これが最後だし。それに、それに、お店の人だって信用があるんだから、口外しないでくれるよな?」キョロキョロ

光「……楽しませてあげる。そう決めたんだ!」シャッ


P「……うおおおおおっ……!」

光「ど、ど、ど、どうだPッ! お気に召したかなっ!?」

P「最高だ! 最高に似合ってるぞ!」

光「そうか……なら良かった!」

P「早速だけどポーズを」

光「待った! それとも待ったなしか?」

P「いや別に将棋をしてるわけじゃないし、待ったはアリだと思うが」

光「ポーズなんだけど、アタシの我流でやってみていいかな?」

P「なんだと!?」

光「……いいって解釈するぞ。見ててくれ、アタシの――ポーズっ!」


光(こう、腰をくねらせて、けど腕を首の後ろで組んで、おなかとおへそを見せつけるようにして……!)

P「わ、大胆だな……」

光(よし、上手くいった、と思う。……けど、まだアタシはまだ切り札を切ってない)

P( 「…………」ジーッ

光(さっきから気になってたけど、Pはその、……アタシのお胸を、よく見てる気がする。ここ、アタシのでも好きなのかな?)

光(……こうやって、胸を締め付けるようにして、顔を見上げるみたいにして……あ、それはいつものことか)むにゅっ

P「…………」ワナワナワナワナ

光「ど、どうかなP? 楽しかったか?」

光(ま、まずいっ!? 流石に調子乗りすぎたか!? 下品な子だって、幻滅されたらどうしよう!?)

光「……その、喋ってくれなきゃわからない。答えてほしい!」

P「 >>93

エロティック

正直興奮した

トイレ行ってくる


P「トイレ行ってくる」

光「トイレ? ……わかった!」

P「すぐ戻るから待っててくれないか?」

光「オーケーだ。……なぁ、支えてあげようか? 前屈みだし、そんなに辛いなら、介助ぐらいは」

P「大丈夫だっ!」

光「わっ!?」ビクン

P「あ……すまない。ゆっくり行けば大丈夫だからな」

光「その言葉、信じるからな。辛くなったらすぐに電話してくれ!」

P「ありがとう!」イソイソ

光(……どうしよう。Pだって大変だったろうに、付き合わせてしまっただろうか)


トイレ

芳乃「ねーねーそなたー、どうしてわたくしの眼を覆い隠すのでしてー?」

ナレーター「監督義務を持っているからである。最も見苦しいシーンは割愛する」


P「……ふぅ。シリアの情勢が逼迫してるというのに……」フキフキ

P「……なんなんだ、なんなんだあのエロさ!? 興奮したとかもうそれどころじゃないというかだな、あと一歩遅ければ手を出してる所だった……!」

P「いやだな、光がエロいのは前提だったりする。身長比で言ったら大きめの胸に、蘭子や友紀と同値の尻、ヒーローになるための特訓で磨かれた肢体、白い肌、女子らしい甘酸っぱい香りを吸い込んで濃縮する艶々の髪……しかし、それらの女性的魅力を何一つとして理解してない立ち振る舞い!」

P「脚を閉じて座るのも『女子らしいから』というより『マナーとして見苦しくないように』程度の意識だろう。だから、例えば胸元緩んでてポッチが見えてるとかは、指摘するまでわからなかったりする」

P「……けど、さっきのはある程度自覚的だった。俺を喰おうとしたなサキュバスったな!!!??」

P「完全に谷間全開のデザインだったのは俺のチョイスだし仕方ないが、それを自分の二の腕でムニョムニョ変形させるとか……あ、やば、思い出すだけでまた……」

ナレーター「あまりに戻ってこないことを心配した光がトイレの戸をノックしたのは、三回目が済んでから十分後であった」

芳乃「何を数えていらっしゃるのでー?」


光「いやぁ、今日はとっても面白かったよ。ありがとね、付き合ってくれて!」

P「俺も面白かったぞ。光の新たな魅力を発見、ってな」

光「へへ、それはよかった! ……ただ、その、最後の衣装の話は内密にしといてくれる?」

P「オーケーオーケー。二人の秘密ってことにするぜ」

光「ありがとう! なんだかいいね、ひーみつひーみつ二人のヒ・ミ・ツー♪」

P(あ、やばい、思い出したら少しだけ……)ムクムク

光「ただ、いいお店だったけど、ちょっとトイレが臭いのがなぁ」

P「そうか?」

光「怒らないで聞いて欲しいんだけど、今のP、ちょっと生臭いぞ……」

P「げっ! ま、マジで?」

光「マジだ!!」

P「なんということだ……そうだ、折角だし行きたいところとかあるか?」

光「行きたいところ?」

P「楽しい時間に体調不良で邪魔しちゃったわけだしな。何処か行きたいところとか、あるいは、したいこととかあるか?」

光「いいのか?」

P「今日は光の用事に付き合う日だしな」

光「うーん……>>100!」

st

光の家

ksk

Pの家

下着を買うのを手伝ってくれ!胸の辺りが窮屈になってきてたしパンツも食い込むことが多くなってきたんだ


光「Pのお家に連れて欲しいんだ。というか、身体が不調みたいで、一人で帰れるのか心配なんだ!」

P(なんだとっ!? 独身の男の家に一人で!?)

P(これはもうルート的には確定的で、イチャイチャの極みを掴み取るには最高のシチュエーションだ……許してしまえば最後、

光『いやぁ、ご飯美味しいな!』


光『……P、その、……同じお布団に入れてくれないか? ━━━あっ!』



光『命、……燃やしちゃったね///』

的な流れでゴーゴーしちゃうに違いない!)



P(イチャイチャ、否イチャラヴの第二ゴールはだいたいそれでいいのだがっ!! ……今はその時ではない……!)

P(光のためにも、断らねば。今の俺はついさっきまで散々抜いた賢者モードなのだからして、煩悩が強くても、理性が勝つ!)

P「おいおい、スキャンダル対策はいいのか?」

光「困った人を一人にしたら、ヒーローアイドルの名が汚れるだろ?」

・P「まぁ見てろって、身体はちゃんと動くしな。ほらほら!」ピョンピョン

光「本当だ。……ってことは、間に合ってる?」

P「ああ。それにさ、散らかってる部屋を見せたくないしな」

光「掃除してないのか?」

P「最近帰れなくて……」

光「あぁ……お疲れP。連れ回してごめんね」

P「いやいや、今日の光を見て、元気になった! 最高に可愛かったし!(スケベしたくなるくらいエロかったし!)」

光「ふふ、ならよかった! ……お家がダメなら…… >>105

お城みたいなホテル

光の家

手をつないでほしい


光「帰るまで、手を繋いでて欲しいんだ!」

P(おおっ、ここに来て正統派のイチャイチャっぽいことが!)「それでいいのか?」

光「うん!」

P「よし、じゃあこう」ギュッ

光「おお……やっぱ、大人の手って、大きくてゴツゴツだね!」ギュッ

P「ふふ、光の手は細くて小さいなぁpr

光「小ちゃく! ……い、いや、小さいのは手の話だよな、あははっ!」

P「あはははは!」

P(陶磁器のように滑らかって表現は小説でよく見るが、マジでそうなんだな……乳清石鹸並みにスベスベ……!)モミモミ

光「あ、あのさPっ!」

P「なんだ?」

光「えっと……手をモミモミするのは、くすぐったいぞ」

P「ああすまん、触り心地が良かったんでつい!」

光「む、そうなのか」

P(手洗うのやめよ……いやしかしそれは不潔だ、掃除魔としてそれは許さん……光のフレーバーの石鹸を作れないだろうか……!)

光(……Pが嬉しいなら止めなければ良かったのに。どうしよう、心臓バクバクッて、今すぐにも張り裂けそうだ。これ以上は、……苦しい)

光(……まったく! 人のことを心配しておきながら、アタシの方が不調じゃないか! これじゃ格好つかないな!)

ナレーター「この後それぞれ普通に帰宅した」


P「あー、あんなに楽しく過ごしたのは久しぶり……でもないか。光と出会ってから瞼の裏まで光だけ、しんぐそんぐふぉーゆーだものなっ!!」

P「それにしても、マーチングバンド入りした光はかわいいなぁ!? 下がピチッとしてて腰がエロいな!??!」

P「ま、それはそれでだ。光の方から部屋に上がりたいと言われるとは……」

P「よし、済ませるものは済ませたし、今日は休みを取らせてもらうか。部屋掃除だオラーーーーーッ!!!!」タッタッタッタッ


バタンッ

光「ただいま戻りましたっ!」

ちひろ「おかえりなさい、光ちゃん♪」

光「うん、ただいまP! ……あっ! ごめんなさい!」

ちひろ「うふふ、いいのよ。……Pさんに会いたかった?」

光「あははは、そうかも! だから感違いしちゃったのかな?」

ちひろ「無意識ね。あ、残念な話だけど、Pさん私事で早退けしたから今日はもういないの」

光「なんだって!? ……いや、Pにも事情があるし、仕方ないよな……」シュン

ちひろ(あらあら、寂しそうね)

光「ちょっとデスク覗いてもいいかなぁ?」

ちひろ「いいですよ♪」

光「わぁい!」


光「ふむ、いつもはここでお仕事してるんだな……いつ見ても整理整頓されてる。ファブリーズもちゃんとしてる!!」

光(……けど、微かにPの香りがする気がする。不安とかが減ってく匂いだ)クンクン

光「ふむふむ、ファイルを使って整理するのか。ラベルも貼ったりして、うん、勉強になるな!」

光「パソコンは……会社のだし、特に何もないか」

光「わ、これキーボードの隙間を掃除するやつか? 初めて見たっ!」ブシュッ

光「……これは楽しい……楽しすぎるよ……!?」ブシューーッ!

ピラッ

光「あっ! いけない!」キャッチ

光「えっと、Pのメモか。見ないでしまっといた方がいいかな」

光(……次のお仕事の方針とかそういうのだったら、知っとけば参考になる、かもしれない)

光(けど、Pだって知られたくないことくらいあるだろう……けど……)

光「……好奇心に負けるアタシを許せ、P!」

ナレーター「メモには >>112と記されていた」

来週の日曜日、ちひろさんと2人きりでディナー(アニバーサリー記念として)

光用に特撮の仕事オーディションを厳選中、必ず合格させたい



○×ミュージックイメージガールオーディション←特撮でここ十年作詞作曲してる方が審査員にお見えするから、今後のコネクション構築も兼ねて是非参加したい。半年前の合格者も、夏に公開される映画に客演したそうだ。
優先A

セクシーでかわいい、しかも脳波でコントロールできる貴族主義コスプレショー←鈴帆と晶葉が共同制作したフォーマットを利用。光はシックで紳士的な服装も似合うはず。実入りが大きいので是非参加させたい
優先B

………………

イメージガールのオーデは光にいい刺激を与えるはずだし、そもそも特撮だけを専門にしてるミュージシャンや作詞作曲家はいない。光が特撮歌手になる為には、まずミュージシャンとして大成しなければならないだろう。……その素質は確実にある。絶対に合格をさせてやりたい!


飛鳥にまたプリン食われた』


光「……アタシの夢のことを考えて、くれてる……?」

光「…………」ポロポロポロポロ

ちひろ「ひ、光ちゃん? どうかしましたか?」

光「ちひろさんっ! どんなにキツくてもいいから、いいトレーニングメニューが無いかな!?」

ちひろ「ふぁいっ!?」

光「アタシ、Pに恥じない自分でありたいってわかったんだ……もっと強く、強く、強く強く強くなりたいんだ!」

光(アタシのため、勝ちたい。……こうも思ってくれてる、Pのため、オーディションに勝ちたい!)

ちひろ「え、えっと、特訓なら無いわけじゃ無いですけど……」

光「あるの!? 崖登りとか!? 大砲から打ち出されるとか!? アタシ、縄無しバンジーだってやるよ!?」ズイッ!

ちひろ「わ、近……」

光「あっ、ごめんなさい!」

ちひろ「……光ちゃん、本気でやってみたい?」

光「うん! ヒーローに必要なのは強く優しい心、そして力だ! アタシは力が欲しい!」

ちひろ「いい心構えね……」

光「何をするんだろう……!」ゴクッ

ちひろ「……>>116よ!」

フルマラソン

アルバイト

海女さんのお手伝い

風邪で顔出せなくてすみません。投下開始します。


芳乃「場面転換、かつ時間も経過。舞台は海でしてー」


光(ちひろさんに言われるがまま、海に来てしまった……これはこれで体験という奴で、面白いことは面白いんだけど、強さに繋がるかはわからない)

海女さん「あら光ちゃん、ウニの殻外し上手になったわね?」

光「へへ、教えてくれた人がとても上手だからね!」

海女さん「あら、お上手だこと!」

光「へへへ♪」

光(与えられたことをやるだけの、受け身のアタシじゃ届かない。意味は、アタシがつくるんだ!)


光「まずこう、よさげなウニを洗ってだな……口にナイフを刺す!」グサーッ

ウニ「ナイフデサカレテノミコマレル」

光「ここでこう、黄色い身を傷つけないようにするのが職人芸というやつで……中心から手前だけをサクッとね」

光「あとはこう、やさーしく自然に割る」パキッ

ウニ「クダケトビチッタカケラバラバラバラニナル」

光「ここで半分に割ったウニをボウルに張った塩水で洗うと、黒いつぶつぶが落ちていく!」

光「これはまぁ海藻のカス、またはワタみたいなものだ。これを丁寧に取り除いて……もう一回塩水で洗って……完成!」

海女さん「上手に出来ましたー♪」

光「わーいっ♪ ……その、まだ海に入れて貰うわけにはいかないのかな?」


海女さん「あらあら、気が早いわねぇ。いきなりは危ないからダメよ」

光「むむう、そうなのか……ちょっと残念だ」

海女さん「海に関わる人間が最初に叩き込まれること。海の怖さ、一人の人間の弱さ、命の大切さ……それを教える時間的余裕がないと無理ねえ」

光「今日は日帰りお手伝い体験だもんな」

海女さん「ここ、若い娘がぜんぜんいないから、また遊びに来てね!」

光「うん! 絶対に!」

ナレーター「そして月日は流れ、舞台はまた事務所へ戻る」


P「最近、光の調子が随分いいな……歌にダンス、ヴィジュアルレッスンまで絶好調ときた物だ。流石ヒーロー、なかなかできることじゃないよ!!」

P「それとこう、どこか遠くを見つめるようになった気がするな。目が大きいから、アンニュイな表情とかかなり似合うんだよなぁ……というか、ルックスは正当派黒髪ロングだもんねうん」ウンウン

P「……今の光なら、○×ミュージックイメージガールオーディション対策のトレーニングメニューに挑戦し、乗り越えられるはずだ」

P「そして、乗り越えられれば……いい結果を残すどころか、合格だってするだろう! だって光だし!」

P「つまりだな、かねてから計画してた特訓(イチャイチャ)を実行する時が来た、ということだ!!!!(我田引水)」

P「なればこそだ……部屋を掃除したら見つけたこのメモに従い、光には、>>123 に挑戦して貰おうか!」

加速

どっきり


P「ドッキリ……それは、すべてのアイドルが一度は経験せねばならない、ある種の通過儀礼だ。これに晒されることで、ある者は揺るがぬ精神力を、またある者は強烈なリアクション芸を磨いていく」

P「……人が騙されてる瞬間を笑いにするのは性格が悪いということは重々承知の上なのだが!!! ウケるんだから仕方がない!」

P「光をオーデまでに鍛え上げるには、ドッキリを仕掛けて一気に育てるしかあるまい……、よし、ドッキリ内容は、>>126だ!」

戦隊ヒーローの敵キャラに囲まれる

光のせいで事務所の先輩たちが喧嘩をする

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom