【Fate】聖杯を勝ち取れ!【安価とコンマ】 (1000)

Fateのssです。
基本的に安価、コンマで主人公である「貴方/貴女」を操り聖杯戦争を生きていきます。

1程悪く、9ならば良い結果になります。
0は特殊と扱い、あらゆる補正を受けません。

連取りはコンマは許可しますが、安価の場合は下を採用します。
また、雑談なども下にします。
※場合によっては>>1の判断で再安価や安価下となる場合があります。
  ご了承ください。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1444390295

10日目、夜



桜「……あ、そろそろ夕ご飯の時間ですね」

貴方「ん、そうだな」

……あ、そうだ。

貴方「桜、ちょっと夕飯を作ってくれ」

桜「え、ええ!?」

貴方「期待してるぞ」

……楽しみだ。



行動選択
1、会話 ※フェイカー、桜、バゼット、凛、ランルーくん、藤村
2、使い魔
3、索敵
4、町内探索
5、戦闘 ※アサシン、バーサーカー
6、自由行動
>>下

もう残った陣営の居場所含め分かってるから「2、使い魔」いらないんじゃないか

>>6そうだった

行動選択
1、会話 ※フェイカー、桜、バゼット、凛、ランルーくん、藤村
2、町内探索
3、戦闘 ※アサシン、バーサーカー
4、自由行動
>>下


貴方「ああ、食った食った」

美味かった。

……腹ごなしに外に歩いているが、うん……いい気分だ。

貴方「……アイツが横で五月蠅かったのはいらなかったけどな」

まあ、それはもう仕方ないだろう。


遭遇判定
5以上で成功
>>下コンマ 逆さの呪い:特殊コンマ表紙用


人物候補
五次にいそうな人
>>下5までで候補


人物判定
09、お姉ちゃん
87、役所の子
65、ライガー
43、タイガー
21、綺麗
>>下コンマ


ちょっと眠いので、今日はここまで。

続きは明日以降です。

次回は18:00から。

おやすみなさい


藤村「こらぁぁ!」

貴方「っ!?」

……ふ、藤村先生か……。

藤村「もーっ! 夜中にフラフラしちゃ駄目だって言ったでしょーっ!」

貴方「……す、すみません……」

ははは、こうマジメに怒られるのは新鮮だな……。

藤村「最近学校に来ないし! 明日学校でお説教だからね!」

貴方「はい、すみませんでした」



会話候補
藤村か貴方視点で
>>下5までで候補


藤村「……うう、さして問題児でもなかった貴方がどうしてこんなことに?」

シクシクと泣いた振りをしながら、俺に対し上目遣いする。

藤村「もしかして……何か家庭で嫌なことがあった?」

貴方「いえ……ちょっと病気がちってだけですよ」

適当に話しを逸らす。

貴方「……そう言えば、衛宮のやつ知りませんか?」

先生がどう認識しているのかが気になり、尋ねてみる。

藤村「…………うーん、最近家にも帰ってこなくてねぇ」

……顔色が暗くなる。

と、なると……。

貴方「ええ、それじゃあ俺もさっさと帰ります」

藤村「……うん、気をつけてね」

……アイツは、誰にでも好かれていたんだな……。


.


感情判定
5以上で成功
藤村 >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ 逆さの呪い:特殊コンマ表使用      ※遅れます


※う、うあぁぁぁぁ!?


藤村→貴方【意識】
貴方→藤村【友好】
を取得しました。

10日目、イベント


陣営判定
98、ランサー
7、バーサーカー
65、アサシン
43、フェイカー
21、???
>>下コンマ


情況判定
9~6、イベント
5~2、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


陣営判定
9~5、バーサーカー
4~1、アサシン
>>下コンマ


貴方「……っと、コイツは……」

水晶越しに見えたソレは、はっきりと俺の家へと向かっていた。

貴方「厄介だな……それに、面倒でもある」

このままでは、最悪桜を巻き込みかねない。

フェイカー「なら、さっさと叩けば?」

貴方「……それも、そうだな」

でが……苦手、と言うほどでもないが……接し方が良く分からないんだよなぁ……。

貴方「まあ、今は良いか」

……さて、急ぐか……。



礼装判定
5以上で成功
>>下コンマ 逆さの呪い:特殊コンマ表使用

威光判定
5以上で回避
フェイカー >>下コンマ二桁目
ランルーくん >>下2コンマ
バーサーカー >>下2コンマ二桁目


フェイカー 筋力? 耐久? 敏捷? 魔力? 幸運?
バーサーカー 筋力A+ 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運C

筋力差 発生
耐久 +15、-14で決着
魔力差 発生

フェイカー
??? 補正-1、■■の場合補正+1
紅赤朱:略奪 成功毎に相手補正-1、最大-3
簪 成功毎に追加+1、最大+2、判定差5以上で追加補正をリセットし追加+3
威光 補正+2、補正-1

バーサーカー
怪力 成功大以上で追加+1
天性の肉体 耐久増、補正+1
霊子ハッカー(ランルー) 両陣営の2をファンブルとして計算


フェイカー >>下コンマ ???:+1 威光:+1
バーサーカー >>下2コンマ 天性の肉体:+1 筋力差:魔力差で相殺

フェイカー 9、バーサーカー 8
怪力:-1 簪:+1 魔力差:筋力差で相殺
判定:+1【拮抗】



一目会った途端、敵が俺を見る。

バーサーカー「…………鬼、か……?」

……成る程な。

貴方「フェイカー、気を付けろよ」

フェイカー「……なんで?」

貴方「アイツは、鬼に関係する英霊だ」

十分、警戒すべきだ。

フェイカー「? どうして?」

貴方「どうしてって……鬼って言うのは強くて怖いんだぞ?」

フェイカー「……マジメに聞いた私が悪かったわ……」

……ふぅむ、分かってくれなかったか……。



フェイカー >>下コンマ ???:+1 威光:+1
バーサーカー >>下2コンマ 天性の肉体:+1 略奪:-1

フェイカー 4、バーサーカー 10
天性の肉体:-1 簪:+1
判定:-6【不利】



バーサーカー「おぉぉぉぉぉっらぁぁぁ!!!」

フェイカー「っ!? っきゃぁぁぁ!」

斧による攻撃を防いだフェイカーを、バーサーカーはそのままフェイカーごと吹き飛ばす。

フェイカー「っ、な、なんなのよあの馬鹿力!?」

貴方「……分からないか……?」

駆け寄り、フェイカーの安否を確認する。

フェイカー「何がよ!」

貴方「鬼は強い……っ、来るぞ!」

フェイカー「理由になってんの!?」

バーサーカー「ごちゃごちゃ五月蝿ぇ! いくぜぇ! ……『黄金衝撃(ゴールデンスパーク)』ッッ!!」



宝具判定
9~7、-8
6~4、-7
32、-6
1、-5
>>下コンマ

ダメージ:-8
判定:-14【敗北】



貴方「―――ッッ!」

体に、電撃が包む。

……しま、った……な。

直撃は、流石にまず、い……。

意識が……遠の、く。

フェイカーは……まだくたばっていなさそう、だな……。

貴方「フェイ、か……」

フェイカー「っ、わかってる……わよ……っ!」

……まったく、奇妙な信頼関係だった、な……。

しかし……心残りは……フェイカーが、桜に手を出さないこと、か……。

貴方「は、はは……」

気合で、立ち上がる。

貴方「来い……時間稼ぎくらいは、してやる……」

バーサーカー「っは……そうかよ……」

簪を振るい、笑って見せる。

……そう言えば、桜は……俺が、いなくなって大丈夫だろうか……。

貴方「ああ……少し、寂しいな……」

まあ、どう足掻いても俺の方が先に死ぬ……それが今になっただけか。

貴方「……さぁ、来い!」




.


残機【◆◆◆◆◇】

初の死亡。

簪は追加+2の状態でないと万全ではないので後半の能力が使えません。

それにしてもやっぱり☆5は強いです。


コンテニュ-先は……。
1、>>43 最初から
2、>>46 一番有利
>>下3までで多数決

フェイカー 9、バーサーカー 8
怪力:-1 簪:+1 魔力差:筋力差で相殺
判定:+1【拮抗】



一目会った途端、敵が俺を見る。

バーサーカー「…………鬼、か……?」

……成る程な。

貴方「フェイカー、気を付けろよ」

フェイカー「……なんで?」

貴方「アイツは、鬼に関係する英霊だ」

十分、警戒すべきだ。

フェイカー「? どうして?」

貴方「どうしてって……鬼って言うのは強くて怖いんだぞ?」

フェイカー「……マジメに聞いた私が悪かったわ……」

……ふぅむ、分かってくれなかったか……。



フェイカー >>下コンマ ???:+1 威光:+1
バーサーカー >>下2コンマ 天性の肉体:+1 略奪:-1

フェイカー 9、バーサーカー 5
天性の肉体:+1 簪:+2
判定:+6【有利】



フェイカー「……ッ!」

体勢を低くし、足元からバーサーカーを攻撃する。

バーサーカー「ッ! ちょこまかと……っ!」

長物である斧を力任せに振るうだけでは、フェイカーの対処は難しいだろう。

貴方「いいぞ、その調子だ!」

フェイカー「うっさいわね!」



フェイカー >>下コンマ ???:+1 威光:+1
バーサーカー >>下2コンマ 天性の肉体:+1 略奪:-2


―――視界の端に、人影が映る。

フェイカー「―――ふぅん」

なるほどぉ……なるほどぉ!

ちょっと、いや結構やる気出てきた、かも。

フェイカー「ちょっと」

一旦距離をとり、話しかける。

貴方「……なんだ?」

フェイカー「足を固めなさい、マスターを始末するわ」

貴方「…………ああ、わかった」

ふふ、聞き分けがいいのね。

バーサーカー「何をごちゃごちゃ―――ッ!?」

フェイカー「ばぁいばぁい……ふふふっ!」

バーサーカー「ッ!? てめぇ!」

咄嗟の足元を固定した氷に、いくらなんでも反応が少しくらいは遅れたみたい。

それに、敏捷なら少しだけ上回っているしねぇ……。

フェイカー「あはっ、あはははははっ!!」

ああ―――胸が高鳴るわっ!

ランルーくん「―――っ!」

フェイカー「さぁ! 愛してあげるわっ!」

私の毒牙を、病的に細い首筋にあてる。



.


           ,.ィ≦/////////////≧x、              ヴァンパイア

          ,.イ/////////////////////心、           『私の牙は
_        ,ィi/////////////////// ,ゝ - ―‐- 、ハ                                        /.)/.〉
:::.ヽ     //////////////////////!r',、´ 7777`/、ヽ                                   /./.'./

::::::::`ゝ   //////////,ィ斧三/¨´.: ト,ゝ'ミ刈//////リ\ヽ                    ,.イ             i゙),/ /'./ _,ゝ')
` ̄´ ,ィ/i{ {///////ィ才"´  ,' : . :  !      レ'`ヽ/  ヽヽ    _,:             ノ'´          /(,/ i i/,ゝ'')
   ////l| |イ⌒r( Y/  . .  i .: . :  l :   : ゛ ヽ、 \  ヽ.i   ,'ノ       、_                , ィノ/  ノ,ゝ'), '´
   /////l| | { ://}ヽノ. . .    !:: :::   | i  ノ!i!  、 ヽ\、ヽ リ           ヽ}            ,.   ,ィ::://'  , ィ',´イ、
   { {////{ { /:{/// .    . ::i::. :::  i .ノ / ノ' l .i 、ヽ. ゙i .ヾ`ノ'           ノi           }::)ィ:::´::::/,'―-、 /.:. :.`'⌒)
   Ⅵ///∧V V/{i、. : . . . l:::::::  .ソ!ナ彡',, !ノiノ!ハ)ノ     、-..、_       '´         , ィ::^´::::::::::::| l.. .  ⌒ヽ、゙   ⌒.!
    ヾミ///} }〉 V|!:{ ヽ:. 、:__!:::::: ー仗弌斥  乂_:.ヾ.\     `ー、!            , ィ:::::::::::::::::::::::::::::::| |:.. . :.. .  ,、ヽ.、  ノ
  ト、  `‐=彡' i  Yfハ : . . i ri!:::::::  i、`¨`     ,'::::::ヾ.、ー、_  , ,ィ         , ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i ト、 `ヽ:::i/:::i、_)`¨´
  ``    、 , }  :}(f ',: :::ヽヘ::::::::  :、゙、      iヽ:::::::::.ヽ`¨¨ ̄ '´.::>    _,.ィ ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i i`ヽ、 ト、ヽノ.)ヽ__
       ,. `ー=、  } ヽ::ヽ:::、;ゝi、:::::. i i、゙、 ー=ニア i  ヽ、ー、:::ヽ._ ;イ-=≠<  ,ィ':::::::::::::::::::::::::;ゝ-‐‐、__,、:::::::::::::::.、゙、:、:`'ハ、..)`ヽ、 )
     ,^ノノ  /  ノ:| |ハ::;'  ヘ:::::. ゙、iヾ.、    !,__'〆ー、/^ ̄ヽノ,_,ゝ-'::¨´::::::::::::::::::::::::/        ` ==‐-ゝ、ヽ :.Y ト、_人ノ
   r'´ィ,''ノ / ,.ィ! ,| | |//`ヽ、  ヘ:.、:. i、!:..ヽ_ノ   }ィチ{;;..:..:..:..:..`|:::::::;;;;:::;::;;;:::;ゝ、 __/                `ヾ、 :i .!、_丿
  / i/./,.、 // j | l ,|   |ゥzzzzヽ、:.iヽ' メ´¨/-'::¨´ {;;;;::.:):..:..:..:..:..:ヽ::::::::::;iヽ'´ヽ                   <ヽ ヽノ

  ,′' i/./彡' / ,/ ,: | ,|   |    i`トメ、メ´      i:::::(:..:..:..:..::..:..ヽィ'´/``::r'"´                     `^
  !  ',/ ,、 / /  | |! |  /     l i゛ヾ'      ヾ人,,,,,,{:.:.:ゝ、:.::.:..:..:/
. i   i ,/´/ ,'イ  ,; ,| ;;---ー、、         ヽ   ,,ゝ'´ハ:..:/ー'ヽ、:./
、 i  ノi´゙ ノ!_/、/、/ : ,|/     `ヽ'       __,/ ヽ '"´   `ヽ.|  ノ}            ラヴァーズ
、`!  i'´i! '_/,, ,ゝ'´ ,| i           ィ云x     ヽ        ,!ノ          愛の毒牙』
ヾi  !:.,イ`,ゝ'!,イ‐'  |/          r(f迅ツ ≦三≧i      <)     ,.
、 |  i/,ゝ',ィ'´/、ヽ/      ハ      ≦三三三≧寸            ヾ!
:::゙|   i〃_ノ_ 'ー、::i/      /   ≦三三三≧''"´/}ヾ}Xi              ___
,ゝ') ,イー'´: :ヾ、::⌒ヽ     /  ニ≫i'"{"{ヽ\   //} }X}i              \::::::::::::.`ヽ.
!::ノ、ノ ::i、.: .:;: : : :: :. '、__,ゝ‐-'\才| { { ヾヽ\\ // ,} |Xji                 \:::::::::;、::)
'´.: i  ...i::::`i::!:..  ::、 `ヽ ,ノ!   ヽル ヾx :{ {  \//  } jxノi                   `ヽ' `


ランルーくん「ア、アァ……」

バーサーカー「てめぇっ!!」

激昂したバーサーカーが、フェイカーの背後から斧を振り下ろす。

そうして、自身のマスターを抱きかかえる。

フェイカー「あは、あはははは! 無駄よ! 殺したんだから!」

そう笑うフェイカーの言うとおり、ピエロの面のマスターからは何も感じられない……。

…………。

貴方「……あっちは時期に魔力切れで消滅する……自滅させる形でいくぞ」

フェイカー「おっけぇ……ふぅ……私、満足!」

……先程よりいくらかテンションの高くなったフェイカーが、短刀を振るう。

バーサーカー「……おおおおぉぉぉぉぉっっ!!!」

咆哮しながら突撃するバーサーカーは徐々に赤く変色していく。

……なるほど、狂化をある程度操れるのか……。

貴方「だが、今は首を絞めるだけだ」

…………確実に、ここでしとめる。

それが、俺の出来る最大の敬意だ。



.


フェイカー「……適当に足腰立たせなくすれば、勝手に死んでたんじゃないの?」

貴方「…………だろうな」

髪を簪で束ねながら、気のない返事をする。

フェイカー「まあ、思わず良い思い出来たから良いけど」

……確かに、気分は良さそうだ。

フェイカー「……なに? 罪悪感でも感じてんの?」

貴方「……いいや、殺すのも殺されるのも慣れている……慣れているが、何も感じなくなるのは間違っているからな」

フェイカー「……ふぅん……中身おじちゃんの癖に、青いのね」

貴方「ははは、外に引っ張られてるんだろうな……昔は……まあ、昔は関係ないか」

冗談を言いながら、笑って見せる。



フェイカー判定
5以上で成功
>>下コンマ


貴方「……でもなぁ……お前は悪い人間だとは思っていたが……人間ですらなかったとは……」

フェイカー「……まー、ばれるわよね」

貴方「ばれん訳無いだろう」

思いっきりヴァンパイアと言ってたじゃあないか。

……まさか、いくらか鬼の俺が吸血鬼を呼ぶとは……ああいや、俺は偶々パスが繋がっただけか。

フェイカー「……さてと、タネが割れた以上、これ以上の秘密は蛇足ね」

貴方「……ほう、ついに、か?」

フェイカー「ええ、ついに、よ……嘘って言うのは、退き際を間違えたら美しくないものね」

確かに、フェイカーの言うとおりだ。

フェイカー「っじゃ、これが私の全てよ……ああ、やっぱり恥ずかしい……」

……芝居臭い。

貴方「早くしろ」

フェイカー「……っもう、野暮なオスだこと」



.

┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ≪クラス≫:ファニーヴァンプ
┣━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━┓
  【真名】:カーミラ                 【属性】:混沌・善
┣━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━┻━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓
  【筋】:C+       【耐】:C+      【敏】:A      【魔】:A       【運】:B      【宝】:C
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫
  【特徴】:反英霊(吸血鬼)
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

                ,..-‐===‐-:..
             ,.ィ///////////////ヽ

              ,イ////////////////,イ ~ ̄` ミヽ、
               ////////////////∠.,ィ7777ハー:.、ヽ
           ,://///// ,.ィzzzf´,ィニ==z、 `ヽ///il ヾ、:、
             i/,ィニ=、/.//ィrー≠=~`゙゙ヾミヾ>,、ヾ/}}.  v、:.
          ,.::'",ィニ=-、,r:、ivf´¨ヽ\`ヽ`ヽノiヽ}ⅵiミz、 Vハ
           /.,',ィ7777>ゝィiヽ!   ヾミ三彡'、ヽヾリヾ ハ }::::}
           {,ィ i!//// ,ィi/ハ'"、    ハ ,ィキj、ハ、} 、:、 マ∨::/
.          ハ :',ヾ/i{ {i| { ヾ,=-ヽ、  ,イi,ィf::::ア lノi.i }}  }Y::/
         i| ヽ、ヽ ゞ、i liヾ爪. ,ィtミx.._リ  ゞ' .ノjリ}ノ  j/:/
         ゞ、_ ゝ、\ l トヾヾミゝゞ'  、   イl| :リ  /:/
            ̄`ヽ. マ=‐:>ミ=ゝ、  、.:ッ /ilj ノ  ./:/
             ,ィニゝ }ゞ/ /アー=、ミ‐-=イ `ー‐-!、{,ィニv'"¨ヽ,
                ヾー'⌒ヾ./    マム :}、 ,.‐    ゞ'__/、,ィ彡'
           (´ ̄ヽ/二/      ,}.}ハ j (斥)  ヽ `ヽ.  ∨`ヽ
            `ヾア(ノ ̄ヽ,ィ=、 / ヾj 乂キ爻㍍i.、.Y⌒i_〉  .)、ノ
              ,ィi`ーチz、._fァ、 i/  ,ィチ斗ト≠7,::ハjr:::rv、ーf  }     ,: ‐-、
.           ,:ィ彡'人 人_,ィアヽi__/¨7 ,ィ/∧マ、lNVV{ イ:::::{{::_ノ、_.ノ    /{i 、 、ヽヽ、
  ,.-‐―==彡' ,ィ彡,イゝィ'≠イ人_)´ヾシ{iヽ::ヽマ∧∧.{:::j´::∧\,ヌ ,.ィチ:::ヽ.ヾ〉 i/ 〉
,イ,ィ"fヽ=ー、=ニ彡' ,ィ彡' .,ィr'疋三7   〉:::ヽ i::::}.i∨∨.}/ V:::/{ツ///:::::::::::ヽj、r'ー′

〃,ィく.ゝ`ー ヽュ、_,ィニ三彡テ㍉、/ィ"`ヽゝ::::ノノ:::j }∧/l ノ}ィハ:::::il::/:::<:::::::::::::::/:::}/iミ、
,ィチ:;ゞ三j、_ \:::::::::::::::::::::: `ヽ〉: fヽ:.<:::::(.(::::///ハV/j: : :ヾj:::::::;ィヽ:::::::-'::::::j州jハ
//,' ,ィハ`ァzzzzz}、::::: //テ==≦vイ: :.マ、}ヾヾ::i {〉>ィ.i/,イ!~`ヽ/ ̄},..、 \/:::::/!i州川
// //イiハ V////ム//ィf: : :.ノ: :.i!:.:.: ::ヾ::;ィミ、:j¢iヽ¢:ノi:_: : ; \f:{州 / ゞィ/il川/リ

/ / 州iホム ヾ//////ヽJ斗イ: ;ィハ: : : :.:iヽ: : ヽ リ {.,イf´ :}Y二ニ} i彡'  /´/ ノ' j |/
, ,' 川i州ム  ゞ癶ェァi/:.:.:.:{ィ:´: : : )ヽ:_;ィ:_::〉: :ノ`ヽ:.、Ⅴ: :j、}: : : {: :Y: ;ィ' : /イi :/!/
i { 爪州i州 \i   `ヽ、: : :ヽ: : ;.イハ: : iヽ::〉∠ : : ;イハ、_: /ィi : :ノ: ;ノi"ノ: :///:/レ′
:..ト、ゞミ州州  ` ー‐-  、 : :ハ,ィ77/: :.ノ: ∧: : ゝf::::j`ヽ_}:ノ: : : : :i、:.{´: ://///

、ヾ=ヾミ州iゝ、      ヽ:{:.:.:.ヾ:/ァー' .,ィ: :.i<: :{:::/   ゝ、: : : :j ヾし'//'"~
、ヽ \ ヾミ三爻ミiz.........,ノキ=‐'"{: : : : :iハ/}ゝ、ヾ′     `¨ ´  ヾ'
ヾミ=-` ーヾミニ三三三三ア7   ゞ: : : ノ  i 》三ミx               \
:、 ` ー=ニ二爻三三三彡//ハ    ヾィ"   l .)))ェェr{{ミz、          ヽ
 ` ー===‐- 、    ///ィ        !((ア二ハ `ヾミlif: 、        、

             ((ilf´ .、        ,′ゞィ三タ   ヾ{  \
                 ヾi  〉        ;′  `¨´     \  ヽ.、     }
                  l  /                     ` ー-=.    ノ
                    、 :!      ,                   ̄´
                   ヽ      /
                  ヽ、_,/

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

  【クラススキル】
  ◆魅了:A+
  魔性の美貌により、老若男女を問わず対象の精神を虜にする。
  ここまでくると魅惑ではなく魔術、呪いの類である。
  対魔力で抵抗可能だが判定次第。 だが、彼女の場合意図的に男性を魅了の対象から外している。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

  【固有スキル】
  ◆禁忌の百合:B
   彼女の異常性愛。
   女性に対する異常なまでの愛、執着等の歪んだ愛情。

  ◆吸血:A
   彼女の吸血鬼としての吸血行為。
   効率よく魂食いを行えるが、その代わりに吸血を行わない期間は徐々に力が無くなっていく。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

        . . :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.>
      ...:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:. ヽ
    ..:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:リ
   /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/
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  :|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i.ilililililililili:i.i:i:i:i:/____
  !i:i:i:i:i:i:i:Yililililil>--r┬!<    ヽ
 /:!    i!lili!     iY´ヽ `  、

.:'/∧     V      ハ   :,  :, \
i:|/.i:i::、    (`うZ  . ::| ;.  ′ i:.  、
:/.i:i:i:i:i::、 > _彡イ /! !| jX__从 .:!:::.. /

 ̄ ̄ ̄ ー=彡 イ 乂 ;! 豸夊゚リ乂:.::|′
:i:i:i:i:i:i:i/  .:i:iハ:i:i|   /:l、       {:.:!j
:i:i:i:i:i:i:! 〃.i:i:i:i:!:i:!    ミ`、  r::{|′

:i:i:i:i:i:ii  i!i:i:i:!:リ.i:f:\   ≧=- ゝj! ./⌒;____
 ̄ >.:il:i゙i:i:i´i:i:八___,\   \ r (  /    ヽ
: r:i:i:i:i:i:i:i:i:i>:イ:.:.:.、ヽ  ⌒ヽ__:、ー廴廴r==z__⌒ヽ_

:i:i:i:i:i:i:>ilili7 .:.:.:.:.i:.i; :rz'/´     て {    ,.ユ__j___
:i:i:i:i:i:i:i:zzノ . :.:.:.:.i!/  !        {  人  〃    ⌒ヽ´`ー=ミ
 ̄ ̄ /  ;: -- 彡,.           人  ヾー,       \':、    > ..____
     /´⌒  /          ( _..:>  _)+ー--ゝ__ヽ      ¨ > ⌒ヽ
/ //     /:i    :.         /'ヘ_rー゚         ̄ ー    /     _,
.:.:: / ...::'''   / 人ヽ.    :.、    / /. : : : :.,            >  ̄   /ー─━─-   、
:.//_../ .: .:.:.:.:.}  人__,、   ヽ  ...::イ : : : : : :′            /   /__イ:〃       、__  ¨` 、
:,. ′ .:.:.:.:.:.:.:.:.γ⌒ヽ_ハ、__  _/,: : : : { ::            /    <三三(         \ゝ--<
./  . .:.:.:.:.:.:./V 乂  ⌒ヽ_Уイ   _    V{       / _ ────:、_____,-:、     \ \こ´
: :. . .:.:.:.:.:.:入人  乂_.ノヘ. }X}.  /⌒ヽ  ∧       /z三三三三三二> ̄ ̄ヽ`ー,_/⌒ー:、 У
:. :.: .:.:;; イ  Y^ー     Y }X;/       ∧   /三三三三二二>´   _/三二7__/
、:,:.:.:.:.:.:.:イ   ノ ____ ____r:jx{      リ   Vi   l{三三三三二>  j  <二二二/ /
ヽ、_/ リ. /〃  --   Y^У       ./.:   ハ___≧=-─ 、      i/三三三/⌒´
.' \    /´__    ̄ ̄ア´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽーァ´ ⌒ヽr 、    ;       ̄ ̄ ̄ ̄


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【宝具】
  『私の牙は愛の毒牙(ヴァンパイア・ラヴァーズ)』
  ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人

  彼女の吸血鬼としての力。 その具現。

  敵対するサーヴァントに対し、そのサーヴァントが傷つく度、その傷から魔力を放出させ自らの糧にする。
  サーヴァントが相手の為、この宝具の効果だけでは死に至らせることが出来ない。

  相手がマスター等の人間の場合、サーヴァント間の因果線に一時的に割り込める事ができる。
  傷自体はすぐに塞がるが、逆に呪いが体内に潜り込むために時間経過を待つしか対処法が無い。

  また、彼女がこの宝具で止めをさす場合、相手のスキルとステータスの一部を吸収する。

  そして、その対象が自分のマスターの場合、徐々に体が衰弱して行き、最終的に死に至らせる。
  マスターの血液、魂の全てを吸収したのなら
  彼女にAランク程度の「単独行動」が新たなマスターと契約するまで一時的に取得する。

  ……なお、以上の効果は彼女は女性にしか使わない。

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、 : ヽ从 _,.斗≠≦≠-:!: : : :..:|//ヽ : : : :.////
、:ヽ: :ヽ '"弋::’:ツノ ヽ: :..: :.|///|i: : : :ヘ

 ヽ:\:ヘ  ´ ̄ ̄`   jハ: : :i ̄ : | : : : : ヽ
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  『私は嘘を着飾り美しくなる(シークレット・ヴァンピレス)』
  ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人

  自らの素性を偽り続け、最期の最期まで自らは自分の正体を明かさなかった彼女の逸話の具現化。

  スキル、クラス、ステータス、真名に至る全ての情報を捻じ曲げ隠蔽し改竄できる。
  元からの話術、情報改竄とを組み合わせれば彼女の真名はマスターすら辿りつけない。

  根からの嘘つきである為、彼女から真名を聞き出すのはマスターでも困難で
  令呪を使うか、彼女の気分次第でしか知ることはできない。

  彼女の正体が一人でも知っている者が居る場合、この宝具の一切の能力を失う。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫


貴方「……色々ツッコみたいんだが」

ヴァンプ「イヤん、エッチ」

……落ち着こう。

貴方「はぁ……どうしてクラスまで偽っていたんだ?」

ヴァンプ「だって、隠すなら徹底的に、でしょ?」

お前がなんの一家言を持ってるのかは知らん。

ヴァンプ「だってぇ、フェイカーって響きがいいじゃない? 毒婦ってストレートに言われるより気分が良いし」

……頭が痛い……。

貴方「そうか、よかったな……」

ヴァンプ「んじゃあ、私はちょっとぶらついてくるわ」

…………。

貴方「なあ」

ヴァンプ「なぁに?」

貴方「お前が、殺しているのか?」

ヴァンプ「ええ、そうよ……止めさせたい?」

…………。

貴方「……まあ、出来るだけな」

ヴァンプ「…………前々から言おう言おうとは思っていてけれどさ」

改まった雰囲気で、ファニーヴァンプがこちらを向く。

ヴァンプ「アンタ、いくらなんでも若い人に投げっぱなしは駄目よ? あの子も、きっといつか駄目になるわ」

……ははは、耳が痛いな。

貴方「そうかな? 桜は強いぞ……この前の件で、もっと強くなった」

ヴァンプ「……夢見すぎよ……じゃあね」

そう言って、ファニーヴァンプは夜の街に消えていった。



.


とりあえず今回はここまで。

フェイカー……じゃなくてファニーヴァンプのコンセプトは「クソ燃費が良い搦め手使い」です。

バンバン敵と戦ってスキルやステータスを吸収、連戦にも対応できる宝具。

……ただしマスターが「貴女」だと制限時間が大幅に減る、>>1作のオリ鯖で二人目の「貴女」殺し。

男じゃないと、徐々に弱っていくとか言う地雷系サーヴァントですが……まあ、他の>>1作のファニーヴァンよりはマシかも?

次回は18:00から。

おやすみなさい


吸血判定
5以上で成功
>>下コンマ 魅了:+1

g


ヴァンプ「……っぷは……」

口元についた血を拭い、口角を吊り上げる。

ヴァンプ「アイツも、思ったよりは悪人みたいね」

っま、中身は老獪なおじいちゃんって事かしら?

ヴァンプ「っま、割り切ってくれるなら……別にいいんだけどさー」

……さてと……。

ヴァンプ「ばいばぁい」

流石に、ばれたら怒られるわよねぇ……。



.


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ 逆さの呪い:特殊コンマ表使用

ここで高コンマいらない・・・

11日目、朝



……寒い……。

桜「先輩、もう朝ですよ」

貴方「……ああ、お早う」

何年ぶりだろうな……布団を引き剥がされるのは。



登校選択
1、行く
2、行かない
>>下3までで多数決


さて……とりあえず学校に行くか。

桜も、漸くその気になった見たいだしな。

……しかし、やけに久し振りだ。

貴方「……さて、いくか」



人物判定
9~5、桜
43、凛
21、???
>>下コンマ


凛「あら、久し振りね」

……凜か。

凛「桜は?」

貴方「部活らしい」

そのお陰で、割と早めに起こされた。

凛「ふぅん……まあ、元気になったみたいね」

貴方「ああ、そうだな」

……凛も、桜の事を考えてるみたいだな。

良い事だ。



会話候補
凛か貴方視点で
>>下5までで候補

貴方 「こちらはバーサーカーを潰したぞ、残りは3騎だが・・・どうする?そろそろ決着をつけるか?それとも先にアサシンを潰してからにするか?」

凜 「間桐も消えて、衛宮もいなくなって・・・貴方まで勝手に桜の前から消えるんじゃないわよ。例え戦争に敗北しても、最後まで生き残って責任は取りなさい」


貴方「……昨晩、バーサーカーを倒した」

とりあえず、情報を共有する。

凛「へぇ……これで、残りは3騎か……」

どうやら凛はまだ動いていないらしい。

貴方「それで、どうする? そろそろ決着をつけるか? それとも先にアサシンにするか?」

いささか早い気もするが、まあバゼットと戦うよりはましだろう。

凛「…………」



凛判定
9~6、「いいわよ」
5~1、「……遠慮しとくわ」
>>下コンマ 停戦協定:-1


凛「……遠慮しとくわ」

貴方「なんだ、お前らしくないな」

凛「…………別に、万が一の為よ……いえ」

間を置いて。

凛「桜の為、かしら」

……ああ、なるほど。

凛「間桐も消えて、衛宮君もいなくなって……貴方まで勝手に桜の前から居なくなったら……」

確かにな……臓硯と言う保護者も、衛宮という思い人もいなくなってしまった。

貴方「……わかった」

それにしても……一応、心配はしてくれるのか。

凛「……いいこと? 例え戦争に敗北しても、最後まで生き残って責任は取りなさい」

貴方「っふ……死なず、消え去るのみというのが常道なんだがな」

それに、俺も老い先短い。

凛「…………衛宮君もそうだったけどあんたも大概じじむさいところあるわね」

貴方「ほっとけ」

一々傷付くのは……しょうがない。



.


感情判定
凛 >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ 逆さの呪い:特殊コンマ表使用


貴方→凛【友情】
を取得しました。


席に着き、鞄を適当に置く。

貴方「……疲れた……」

登校と言うのは寝起きには地味に疲れる運動だ。

……けっして、歳のせいではない。



行動選択
1、会話 ※ヴァンプ、桜、凛、藤村
4、学校探索
>>下


ヴァンプ「はーなーしーてー!」

貴方「五月蝿い馬鹿っ!」

屋上に放り投げ、一応扉の施錠をする。

貴方「校内でナンパをするなっ!」

ヴァンプ「私の情熱は誰にも止められないわっ!」

貴方「こ、この……っ!」

万年発情期め……。

いつか痛い目を見ればいいのに……っ!

ヴァンプ「……まあ……収穫はゼロだったんだけど……」

貴方「っは、いい気味だな」

ヴァンプ「……うっざー」



会話候補
ヴァンプか貴方視点で
>>下5までで候補


ヴァンプ「そもそも中身おじいちゃんなアンタにこんなハーレム環境勿体無いわ!」

……コイツには男子が目に入らないのか……?

ヴァンプ「大体なんで邪魔しようとするわけ!?」

ズイ、っと近寄ってくる。

貴方「……教育に良くないからだ」

ヴァンプ「まぁ! マイノリティを排斥する事を善だと思ってるの!? 怖いわぁ、偽善者よ!」

……段々馬鹿らしくなってきた。

貴方「問題は、お前がその道に態々引きずり込もうとするからだ……」

ヴァンプ「女の子はみんなソッチの気があんのよ!」

貴方「いくらなんでも暴論だ!」



.


感情判定
5以上で成功
ヴァンプ >>下コンマ 禁忌の百合:-2
貴方 >>下2コンマ 逆さの呪い:特殊コンマ表使用


ヴァンプ→貴方【普通】
を取得しました。



そんな感じで今回はここまで。

残りは三騎、そして残り日数は3日、行動回数は10回。

どんな結末を迎えるのか……。

次回は18:00から。

おやすみなさい

11日目、昼



……午前中から、慣れないツッコミで体力をかなり消耗してしまった……。

貴方「……くそ……我ながら、馬鹿なことをした……」

どうにも、アイツに振り回され気味だ……。



行動選択
1、会話 ※フェイカー、桜、バゼット、凛、ランルーくん、藤村
2、校内探索
3、町内探索
4、戦闘 ※アサシン、バーサーカー
5、自由行動
>>下


貴方「…………」

適当に、下校しながら街をぶらつく。

……それにしても、先生には結構絞られてしまった。

貴方「まあ、しょうがないか」

……それにしても、綺麗な夕日だ。



遭遇判定
5以上で成功
>>下コンマ 逆さの呪い:特殊コンマ表使用


人物候補
五次に居そうな人
>>下5までで候補


人物判定
09、志貴
87、真祖
65、バセット
43、葛木
21、ライガー
>>下コンマ


……歩いていると、見覚えのある制服の男子が歩いていた。

なんだか、酷く落ち込んでいる……。

志貴「…………」

貴方「…………」

目があう。

……どこかで見た顔だ……。

貴方「……どうかしたのか?」

あんまりにも落ち込んでいるので、思わず事情を窺う。

志貴「えっと……初対面の人に言うのもなんだけど……」

貴方「……まあ、聞こう」

志貴「妹に、バイトがばれたんだ……」

…………そんな事であんな顔をしてたのか?

いや、しかし……なるほど、女関係か……。

……ふと、アイツの顔が思い浮かぶ。

貴方「お前も、女運が無さそうだな」

志貴「あ、あはは……ね、根は良い奴なんですけど……」

こっちは根まで腐ってるがな。



会話候補
志貴か貴方視点で
>>下3までで候補


志貴「……所で、お前も……と言う事は、貴方も……?」

貴方「ああ……こっちは、そう年季の入った関係じゃなくて……せいぜい十数日の付き合いなんだが」

いかんせん、あのインパクトは長い俺の人生でも群を抜いて厄介だ。

……それにしても、この少年は表に出せないバイトをしていたのか……?

貴方「まあ、君の妹さんも、きっと兄である君に真っ当な道を歩んで欲しいのだろう、多分な」

志貴「極普通のバイトです」

項垂れるように答える。

貴方「……じゃあ、なんで?」

志貴「なんでも「必要ならこっちで購入する」らしくて……まあ、大抵断られるからバイトを探していたんですけれど」

…………なるほど。

貴方「その家から出たらいいんじゃないか?」

志貴「簡単に言ってくれますね……」

なんというか……妹にしては過保護だ……それに、どうにも自由が無さそうに聞える。

……なにか事情でもあるのか?

志貴「……おっと、もう門限だ……少しでも遅れると、また酷く怒られるんです」

貴方「そうか……じゃあな……あ、そうそう」

走り出そうとしていた背中を呼び止め、ふと気になった事を尋ねる。

貴方「君、名前は?」

志貴「えっと、遠野 志貴です」

貴方「……なるほど」

……遠野か……通りでどこか見覚えがあると思った。

きっと、家の付き合いで見かけたんだな……。



.


印象判定
高い程好印象
志貴 >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ 逆さの呪い:特殊コンマ表使用


志貴→貴方【友好】
貴方→志貴【普通】
を取得しました。

11日目、夜



貴方「……今帰った」

桜「おかえりなさい、先輩……何だか遅かったですね」

……っふ。

貴方「少し、同情していたんだ」

桜「は、はぁ……」



行動選択
1、会話 ※フェイカー、桜、バゼット、凛、ランルーくん、藤村
2、町内探索
3、戦闘 ※アサシン、バーサーカー
4、自由行動
>>下


……晩飯は、まだみたいだな。

貴方「少し散歩に出る」

桜「あ、それじゃあお茶葉を買ってきてください」

貴方「ん? もうそんなになくなっていたか?」

桜「はい、もう無いです」

……それは困った。

貴方「それじゃあ、行って来る」

あれが無いと、寂しい夜を過ごさなければならない。



遭遇判定
5以上で成功
>>下コンマ 逆さの呪い:特殊コンマ表使用


……それにしても。

貴方「言うほど、飲んだ覚えは無いぞ……?」

手に幾つもの茶葉の入った袋をぶら下げ、一人言を呟く。

貴方「……謎だ」

……いったい、誰が……。



.

11日目、イベント



陣営判定
9~7、ランサー
6~4、アサシン
3~1、ファニーヴァンプ
>>下コンマ


情況判定
9~7、イベント
65、行動権
4~2、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ 気配遮断:+2 禁忌の百合:-1


暗殺判定
7以上で成功
>>下コンマ 気配遮断:+2 逆さの呪い:特殊コンマ表使用


……。

貴方「バゼットか」

バゼット「…………」

買い物中に襲ってくるか、面倒だな。

いや、女が居ると言えば……案外すぐ来るかもな。

……いやぁ、それにしても……マズイ。

貴方「流石だな、まったくどこに居るかわからない」

アサシン……最後まで残すべきじゃあなかったな。

……これなら、無理に凜でも誘っておくべきだったか……。

貴方「まあ、良い……こっちには保険がある」

まあ……ファニーヴァンプを預けるのは物凄く不安だが。

貴方「さあ……行く―――」

―――背後から、やや強めに背中を押される。

アサシン「…………」

視界にすら、入らせてもらえないか……。

は、はは……これは、少しアサシンを、舐め、過ぎていた、な……。

桜は……ちゃんと立っていけるだろうか……それだけが、しんぱ―――



.


残機【◆◆◆◇◇】

ちょっとコンマ表がわかり辛かったですね。

分かりやすくするとこう。

9~7、死亡→回避
6~1、回避→死亡

です……補正合わせて5以上で回避です。

後、区切りがいいので明日に奇襲判定辺りから再開します。

次回は18:00から。

おやすみなさい


奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ 気配遮断:+2 禁忌の百合:-1


暗殺判定
7以上で成功
>>下コンマ 気配遮断:+2 逆さの呪い:特殊コンマ表使用


貴方「―――ッ!」

咄嗟に横方向から殺気を感じ、ぎりぎりでその蹴りをかわす。

ヴァンプ「……女の子の匂いがするわ」

貴方「その執念はもう一週回って尊敬に値する……が、助かった」

俺が数秒前までいた所に、仮面の男が腕を伸ばしていた。

……となると、あの腕が宝具か……?

ヴァンプ「さて、と……桜ちゃんに頼まれたし、ちゃっちゃか倒すわよ」

貴方「……何を頼まれたんだ?」

ヴァンプ「ひ・み・つ」

……まあ、良いか。

貴方「行くぞ、ファニーヴァンプ」

ヴァンプ「ええ、行きますか」



礼装判定
5以上で成功
>>下コンマ 逆さの呪い:特殊コンマ表使用

威光判定
5以上で回避
フェイカー >>下コンマ二桁目 三回目:+2
バゼット >>下2コンマ
アサシン >>下2コンマ二桁目

フェイカー 筋力C+ 耐久C+ 敏捷A 魔力A 幸運B
アサシン 筋力B 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運E

耐久 +13、-14で決着
魔力差 発生
幸運差 発生

フェイカー
禁忌の百合 補正-1、女性の場合補正+1
紅赤朱:略奪 成功毎に相手補正-1、最大-3
霊子ハッカー 両陣営の2をファンブルとして計算
簪 成功毎に追加+1、最大+2、判定差5以上で追加補正をリセットし追加+3
威光 補正+2

アサシン
投擲(短刀) 8までをクリティカルとして計算
執行者 補正+1


フェイカー >>下コンマ 禁忌の百合:+1 威光:+2
アサシン >>下2コンマ 執行者:+1

ヴァンプ 9、アサシン 8
簪:+1 魔力差:+1
判定:+3【拮抗】



……背中が、ゾクっとする。

ヴァンプ「ちょっと! その変なの使わないでよ!」

貴方「残念だが、勝ち筋は磐石にする主義なんでな……慣れろ」

ヴァンプ「何て我が侭!」

貴方「普段のお前よりはましだろうよ」

っち、これだからオスは……ッ!

ヴァンプ「まあいいわ……さて、楽しみましょう!」

アイツなんか忘れて、さっさと愛してあげましょう!



ヴァンプ >>下コンマ 禁忌の百合:+1 威光:+2
アサシン >>下2コンマ 執行者:+1 略奪:-1

ヴァンプ 7、アサシン 9
簪:+2 魔力差:+1
判定:+4【有利】



アサシン「…………」

陰に潜み、徐々に戦場から己の影を消す。

存在感を、雰囲気を……。

初撃こそ外れたが、この戦場と言う混乱中で……仕掛けるのには十分だった。

アサシン「…………」

再び、腕を開放しその者に腕を伸ばし始める。



人物判定
0~6、ヴァンプ
5~1、貴方
>>下コンマ


伸びる、伸びる、魔の手が、赤の手が。

真っ直ぐ、それも迅速に。

一直線に、背後から。

ただ一人の男の背中に向かい、速やかに殺すために。



暗殺判定
7以上で成功
>>下コンマ 気配遮断:+2 逆さの呪い:特殊コンマ表使用


貴方「さっき見たぞ、それは」

アサシン「ッ!」

伸びた腕は、直前に現れた氷塊によって阻まれた。

貴方「……やはり初撃をかわされたのは痛かった様だな、バゼット!」

バゼット「ッ、答える必要は、ありません!」

貴方「つれんな、堅物め」



ヴァンプ >>下コンマ 禁忌の百合:+1 威光:+2
アサシン >>下2コンマ 執行者:+1 略奪:-2

ヴァンプ 7、アサシン 1
簪:+2 魔力差:+1
判定:+13【勝利】



決着判定
9~7、令呪離脱
6~1、脱落
>>下コンマ


バゼット「ッ! アサシン!」

そう呼びかけ、アサシンがバゼットの下へ奔る。

バゼット「令呪を持って命じます! 私と供に転移して下さい!」

そう叫び、アサシンとバゼットは姿を消す。

ヴァンプ「……っちぇ、また逃げられちゃった」

貴方「……まあ、しょうがないだろう……帰るぞ」

しかし、ファニーヴァンプとバゼットは相性が良い。

ファニーヴァンプには、一撃必殺の切り札は持ち合わせていない。

なら、どうにか地力だけで押し切れる。

ヴァンプ「……はぁ……今回は、骨折り損が多いわ」

貴方「っま、そんなもんだろうよ」

ヴァンプ「っはん、そんなの私は御免ね……っじゃあ、どこか適当にぶらつくわ」

貴方「…………そうか、朝帰りはやめろよ」

ヴァンプ「さぁね……私は自由にやらせてもらうわ」

……手綱は握らせてもらえないか。



.


吸血判定
5以上で成功
>>下コンマ 魅了:+1


ヴァンプ「ふっふふっふーん」

死体の処理を行いながら、鼻歌交じりに帰路に着く。

ヴァンプ「……恋よねぇ、妬けるわぁ」

そう口では言いつつ、ファニーヴァンプはニヤニヤする。

ヴァンプ「怖いわぁ、恋って……死に至る病よ……おお、怖」

少女と交わした約束を思い出しながら、表通りまで歩く。

ヴァンプ「ふふ、ふふふ……もしアイツが死んだら……あの子ってば、どんな顔をするのかしら?」

嗤いながら、夜の闇に消える。



.


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ 逆さの呪い:特殊コンマ表使用

12日目、朝



貴方「……ん、んんん……」

寝ている間に堅くなった身体を解しながら、居間に向かう。

……ん、白米の良い匂いが……。

桜「ちょ、ちょっと……フェイカーさん……」

ヴァンプ「だからぁ、ファニーヴァンプって呼んでよぉ」

………………。

ヴァンプ「っひゃ!?!? 寒い寒い寒いっ! 何すんのよっ!」

貴方「……いっぺん死ね!」

桜「せ、先輩……そこまで怒らなくても……」



登校選択
1、行く
2、行かない
>>下3までで多数決


……桜を学校に行かせ、ファニーヴァンプを正座させる。

ヴァンプ「……痛いんだけど……」

貴方「お前には、節度を知ってもらう」

今度と言う今度は、堪忍袋の緒が切れた。

ヴァンプ「何よ! アンタは桜ちゃんの何だって言うのよ!」

貴方「一時的な保護者だっ!」

ヴァンプ「……そう言えばおじいちゃんだったわね!」

貴方「そうだ!」



行動選択
1、会話 ※フェイカー、バゼット
2、町内探索
3、戦闘 ※アサシン
4、自由行動
>>下


くそ、あの馬鹿……っ!

貴方「いくらなんでも逃げ出すのは無いだろうっ!」

ええい、絶対見つけ出してやるっ!

貴方「今度という今度は許さんっ!」



遭遇判定
5以上で成功
>>下コンマ 逆さの呪い:特殊コンマ表使用


ヴァンプ「やー! はーなーしーてー!」

貴方「五月蝿い馬鹿!」

ヴァンプ「ぎゃんっ!? な、殴ったわね!?」

日頃の行いのせいだ、馬鹿。

貴方「桜にまで手を出すとは……今度と言う今度は許さないからな!」

ヴァンプ「なによぉ! 別にいいでしょぉ!?」

言い分けないだろう。

貴方「だから! わざわざその道に引き摺り込まなくても良いだろうが!」

ヴァンプ「いい!? 女の子同士って言うのはね! 女の子の帰結するべき結果なの!」

貴方「だからお前のその暴論と自信はどこから出て来るんだ!」



.

12日目、昼



……ドッと、疲れが来た……。

あの、馬鹿サーヴァントめ……。

貴方「っうう……そろそろ、昼か……」

昼飯を、用意しなければ……。

ヴァンプ「……あら? なんで床に寝てるの?」

貴方「お、お前……お前のせいだろうが……」

ヴァンプ「……はぁ? 意味分かんない」



行動選択
1、会話 ※フェイカー、桜、バゼット、凛、藤村
2、町内探索
3、戦闘 ※アサシン
4、自由行動
>>下


……自分で作る気も起きない……。

貴方「外で済ませてくる……」

ヴァンプ「ふーん……あっそ」

……っく、あの馬鹿サーヴァントめ……。

いつか、どさくさに紛れて背中氷漬けにしてやる……。

貴方「くそ……ソバでも食うか……」

今は、胃に優しい物を食べたい。



遭遇判定
5以上で成功
>>下コンマ 逆さの呪い:特殊コンマ表使用


貴方「……平和だ……」

ソバを啜って、マッタリ過ごす……。

平和って素晴らしいな……。

貴方「俺は、きっとこの平和を守る為に戦ってきたんだな……」

ああ、胃に優しいのに目に沁みる……っ。

貴方「…………っ!?」

う、嘘だろ……?

……き、きっと何かの見間違い……じゃあ無さそうだ……。

貴方「あ、あの馬鹿サーヴァント……舌の根も乾かない内に……はぁぁ……」

もう、疲れた……。

ほっておこう、その方が俺は平和だ……。

貴方「……平和の味は、しょっぱいな……」

ああ……さっきとは別の意味で目に沁みる……。



.

12日目、夜



桜「ただいま……って、先輩!?」

貴方「桜、か?」

な、なんでこんな弱々しく……?

貴方「……俺は、負けた……」

桜「な、何にですか!?」

貴方「……あ、あの悪魔に、だ……」

指差した方向には……ファニーヴァンプさんがショートケーキを食べていた。

ヴァンプ「あら、お帰り桜ちゃん」

桜「は、はい……」



行動選択
1、会話 ※フェイカー、桜、バゼット、凛、藤村
2、町内探索
3、戦闘 ※アサシン
4、自由行動
>>下


奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ 禁忌の百合:+1


ヴァンプ「女体ぃぃぃゃっほぉぉぉぉぅ!」

バゼット「っ!?」

突如現れた赤い影は、バゼットの首筋に浅くない傷を作る。

ヴァンプ「あぁら……敏感なのね」

バゼット「仕事上、そうならざるを得ませんでしたので……」

ヴァンプ「わぉ! 素敵なお仕事ね! こんど―――んひゃぁ!?」

突然奇声を上げ、霜焼け気味になった背中を手で覆う。

貴方「……セクハラだぞ」

ヴァンプ「レディの背中凍らすのはどうなのよ!」

貴方「…………不可抗力だ」

ヴァンプ「いーえ! 絶対わざと!」



ダメージ判定
コンマ分ダメージ
>>下コンマ 禁忌の百合:+1


バゼット(……まずい、ですね……)

今は、気合で立っている様なもの……。

もし、この二人と長期戦をするとなると……今度こそ確実にやられる。

アサシン「…………」

っく、ですが……っ!

バゼット「行きますよ、アサシン」

ここまで来たら、もう逃げ場なんて無い……ここで倒すしか……っ!

貴方「変わらないな、その猪っぷりは……手加減はしないぞ」

バゼット「期待なんてしてません」



礼装判定
5以上で成功
>>下コンマ 逆さの呪い:特殊コンマ表使用

威光判定
5以上で回避
フェイカー >>下コンマ二桁目 四回目:+2
バゼット >>下2コンマ
アサシン >>下2コンマ二桁目


フェイカー 筋力C+ 耐久C+ 敏捷A 魔力A 幸運B
アサシン 筋力B 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運E

耐久 +13、-14で決着
魔力差 発生
幸運差 発生

フェイカー
禁忌の百合 補正-1、女性の場合補正+1
紅赤朱:略奪 成功毎に相手補正-1、最大-3
霊子ハッカー 両陣営の2をファンブルとして計算
威光 補正+1

アサシン
投擲(短刀) 8までをクリティカルとして計算
執行者 補正+1


フェイカー >>下コンマ 禁忌の百合:+1 威光:+1
アサシン >>下2コンマ 執行者:+1

ヴァンプ 9、アサシン 8
魔力差:+1
判定:+12【優勢】



……っと。

簪が起動しない……まだ補充し足り無いか……。

貴方「ファニーヴァンプ、今回は俺のサポートは無いものだと思え」

ヴァンプ「っはん! 最初っから期待なんかしちゃいないわよ!」

貴方「……わかった、さっさとアサシンを倒すぞ」

ヴァンプ「わぁってるわよ!」

短期決戦だ、さっさといこう。



フェイカー >>下コンマ 禁忌の百合:+1 威光:+1
アサシン >>下2コンマ 執行者:+1 略奪:-1

ヴァンプ 6、アサシン 4
魔力差:+1
判定:+13【勝利】



決着判定
98、令呪回避
7~1、脱落
>>下コンマ


バゼット「っく……はぁ!」

……動きがいつもより鈍い。

ファニーヴァンプの魔力吸収か……?

だが、じきに動けなくなる……。

ヴァンプ「一応聞くけど」

不意に、ファニーヴァンプが話しかける。

ヴァンプ「殺してもいいかしら?」

貴方「……いや、駄目だ……今は負傷している……捕獲するのも容易いだろう?」

……不満げな顔をして、顎に手を置く。

ヴァンプ「っま、貸しね」

貴方「じゃあ、お前の迷惑料から支払うことにしよう」

軽口をたたきながら、俺はバゼットの方へ向かう。

貴方「寝てろっ!」

バゼット「っ、ぐぅ!?」

……浅いが、隙は出来た。

後は、ファニーヴァンプがアサシンを早めに倒してくれればいいが……。

まあ、地力の差でどうにかなるだろう。



.


ヴァンプ「痛いぃぃ、聞いて無いわよぉ、結構強いじゃないぃ」

貴方「……まあ、スペックにおんぶに抱っこは駄目だな」

それにしても、接線だった。

バゼットが貧血で倒れなかったら、ちょっと不味かったな。

貴方「まあ、これで後はランサーだけか」

ヴァンプ「あら、ほんとに? ……じゃあ、漸く開放されるわけね」

……口が減らないな。

貴方「まあ、お前にしてみれば俺の顔を見ないのは最高だろう」

ヴァンプ「何言ってんの? アンタが居ない事なんて私にとっては普通、その普通がこの十数日奪われてたのよ!」

……本当に口が減らない。

貴方「まあいい、桜が心配する前に帰るぞ」

ヴァンプ「……わかってるわよ」



.


起動判定
5以上で起動
>>下コンマ 6騎:+3


次回、最終回(たぶんね)

と言う感じで今回はここまで。

なんだかんだ長かった31代目も、ついに完結しそうです。

次回は18:00から。

おやすみなさい

12日目、イベント


陣営判定
9~5、ランサー
4~1、ファニーヴァンプ
>>下コンマ


情況判定
9~7、イベント
65、追加行動
4~2、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


特殊判定
9~7、聖杯判定
6~4、イベント
3~1、戦闘
>>下コンマ


聖杯判定
5以上で成功
>>下コンマ この世全ての悪:-4


貴方「……っち、厄介だな」

下手に手が付けられん……。

ヴァンプ「…………ちょっと、こっち見ないでよ……私の情報なら全部見えるでしょ?」

……確かに、まったくもって役立たずだ。

貴方「あたたたたたっ! 引っかくな馬鹿!」

ヴァンプ「今失礼な事考えたでしょ!」

……っち、こんな時に限って勘が良い奴……。

貴方「……幸いにも、ランサーが残ってる……してみるものだな、停戦協定」

ヴァンプ「っま、不幸中の幸いねぇ……で、どっちがこの泥見張ってる?」

うーん……。

貴方「行って来ていいぞ、俺が見ている」

ヴァンプ「そう、行ってらっしゃ……っえ!?」

大きな声を出すんじゃない……。

貴方「どうせランサーが居るしな、下手にセクハラをしてら死ぬからな」

ヴァンプ「う、うっひょぉ! アガるぅ!」

……目がヤバイ。

ま、まあ……凜にはランサーがいるし……ファニーヴァンプはなんやかんや頑張ったしな。

最後くらいは、良いだろ。



凜「……あ、貴方……」

貴方「そう怒るな、最後くらいは良い思いさせてやろうと思ったんだ」

凜「そ、そのせいで大変だったんだからね!」

……あちらを立てればこちらが立たず……板ばさみ、ダブルバインドだ……。

凜「それで、これが例の……」

貴方「ああ……こっちには泥を吹き飛ばすどころか大聖杯すら破壊できない役立たずが居るんだ」

ヴァンプ「あぁら、誰かしらぁ」

お前だ。

凜「そう……じゃあ、少し待って……先に来てるランサーが小さいけど「領地」を作ってるから」

……ああ、先に行かせたのか。

それは予想外だ。

ヴァンプ「じゃーぁ、もぉっとお話しましょ? 凜ちゃん」

凜「こ、来ないで! ちょっと貴方! どうにかしなさいよ!」

貴方「……まあ、最後くらいは好きにさせてくれ」

凜「それを私に一任しないでよ!」

……ごもっとも。



.





「どうだ? 慣れたか?」

「えっと……良く分かりませんが……多分上手出来てます」

微笑む顔には、以前の様な影は無かった。

……どうやら、桜には良い環境らしい。

「凜には会ったか?」

「はい、今朝少しだけ……様子は変わってませんでした」

まあ、桜よりは心配はしてなかったがな。

「そうか……やはり、お前に紹介して良かった」

それに、昔のコネも便利だ。

「それじゃあ心配は無さそうだな」

「そ、そうですね……」

……そろそろ、俺の役目も終わりか。

「先輩……」

「おいおい、もう俺は先輩じゃないぞ……後、この背格好の俺に先輩はちょっとややこしい」

もう大分背も縮んだ……頭何個分くらいだろうな……。

「そうですね……中学生くらいまで縮んじゃいましたね」

「ああ、そうだな……っま、俺もそろそろ死期が近いんだろう」

それにしては、元気だがな。

「先輩……私、一人で立てるようになったんでしょうか……」

「……いや、最初から桜は立てるよ……俺は、ただ支えてただけだ……」

「そうですか……私、成長したんでしょうか」

「したさ、背も伸びたしな、俺と違って」

「も、もう! 茶化さないでください!」

……はは、良く笑うようになった。






『進む者、去る者』
~NORMAL END~


31代目、おじいちゃん赤朱、無事完結です。

中々の長期戦でしたね。

すみません、ちょっとご飯食べてました。

じゃあ、早速新規作成していきます。



.


早速性別。

個人的に重要

性別選択
1、男性
2、女性
>>下3までで一番高いコンマ


ぃよっしゃぁぁっ!

テンションが上がったところで、魔力

魔力判定
>>下3までで一番高いコンマ二桁目


三連続ですよ、三連続。

殆ど半泣きで31代目のステータスを決めてた気がします。

決戦判定
0~6、2
5~1、10
>>下コンマ


って行ってる間に魔力が可愛い事に、これは巻き込まれ系かっ!?

家系判定
>>下3までで一番高いコンマ二桁目


5、普通の魔術師の家系で可愛い。

肉体

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


決戦判定
0~6、0
5~1、2
>>下コンマ


2、病弱可愛い

属性

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


決戦判定
0~6、7
5~1、6
>>下コンマ


6、中立・善、一番多い属性で可愛い

幸運

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


7、もう何でも可愛い

振りなおし

複数選択可
1、魔力 2
2、家系 5
3、肉体 2
4、属性 6 中立・善
5、幸運 7
6、全部
7、振りなおさない可愛さ

22:49の>>下3までで一番高いコンマ




と言う訳でスキル抽出。

暫し待たれよ。


1、霊子ハッカー
2、悪運
3、聖堂教会
4、契約者
5、墓荒らし
6、いつでも繋がっている
7、のびしろ
8、愛国者
9、魔獣使い
10、魔術師殺し
11、スロースターター
12、願いし者
13、穂群原学園教師
14、兵士
15、アイヌの民
16、暗殺者
17、禁断の果実
18、聖杯お届け人


23:22の>>下3までで一番高いコンマ


【伸びしろ】
魔力『2』以上『6』以下
ストーリー中に誰かに師事を受ける事で魔力上昇イベントが一度だけ起きる

伸びしろのある可愛さ。

追加スキル判定
4以上で成功
>>下コンマ


可愛い安定の低コンマ。

最後に個性
趣味、職業、特技、性癖、属性なんでもござれ
23:38の>>下3までで一番高いコンマ二桁目


軽い病人か健康優良児かで迷ったけど、肉体2だからこっち

個性「病弱」

萌え属性フル装備、これは可愛い。

じゃあ最後に鯖召喚

1、相性召喚
2、コンマ召喚
>>下3までで一番高いコンマ


9、森の様な清冽な気配の青年
8、青い装束の戦士
7、ローブを被った女性
6、露出の多い和服の女性
5、絢爛豪華な赤い皇帝
4、バイザーを掛けた女性
3、仮面をつけた男性
2、漆黒のドレスの纏った女王
1、黄金の王
>>コンマ


グレート・ティーチャー・ケイローン

そんな感じで今回はここまで。

久しぶりの貴女、燃える。

あ、後フェイカーことファニーヴァンプはどうだったでしょうか。

次回は18:00から再開

おやすみなさい

質問です、アステカの英雄のセ、アカルト、トピルツィン、ケツァルコアルトですけど彼何とGOの方で出るらしいですよ
もし彼が正式に出たらGOの方のデータの方優先しますか?、それとも以前のデータを優先します?


>>314
従来のデータで行くと思います。
でももし最終降臨まで行ったら、まあその時はその時で

因みに、今最終降臨に近いのはマルタさんときよひーとアステリオスくんです


うぇーい、いくよー

時空選択
1、五次
2、四次
>>下3までで一番高いコンマ


きよひーは、多分このスレだと七割増しに展開が甘々かバイオレンスになると思います。

てなわけで四次……果たして貧弱な貴女に明日はあるのか……

1、在来
2、外来
>>下3までで一番高いコンマ


在来ウーマン

参加者ー

>>下2
>>下4
>>下6


マーボー、孔明、ロリ

ここまでは……まだ頑張れそう

残りー

>>下
>>下3
>>下5


蟲、おじさん、のん

……うーむ、この間桐。

そして悲報。貴女、おじさんと同じ魔力値だった。

じゃあ友好判定
5以上で成功
綺礼 >>下コンマ 在来:+1
ウェイバー >>下3コンマ 在来:-3
ありす >>下5コンマ ありす:-2


マーボーだけ……大丈夫、大丈夫……その為の町内探索だから……(震え声)

のこりー

臓硯 >>下コンマ 臓硯:-2
おじさん >>下3コンマ
藤乃 >>下5コンマ 在来:+2

藤のん在来だと+補正なのか?


>>354 参加理由が思い浮かばないからね、引っ越してもらいました、巻き込まれ系です

じゃあ印象判定
一桁目でその人視点、二桁目で貴女視点
綺礼 >>下コンマ
雁夜 >>下2コンマ
藤乃 >>下3コンマ


綺礼→貴女【普通】
貴女→綺礼【苦手】

雁夜→貴女【友好】
貴女→雁夜【無関心】

藤乃→貴女【普通】
貴女→藤乃【好感】

を取得しました。


じゃあ早速鯖召喚

綺礼
9、セイバー
76、ランサー
5、ライダー
4、バーサーカー
3、キャスター
21、アサシン
>>下コンマ


ライダーマン
98、バイザーで視界で封じた女性
7、筋骨隆々の粗野な偉丈夫
65、二丁拳銃を持つ女性
4、派手な髪飾りをつけた美少年
3、銀の軽鎧を装備した美丈夫
2、頑丈な鎧を纏う長髪の騎士
1、笑顔を絶やさない美男子
>>下コンマ


微妙に調整が面倒臭いアストルフォちゃん

まあ言う事は聞かないわな

ウェイバー鯖
9、セイバー
8、ランサー
76、バーサーカー
5~3、キャスター
21、アサシン
>>下コンマ


就職先
98、フードを身に纏った女性
7、魚面の異様な男
65、着物を着た妖艶な女性
43、無貌の仮面を付けた男性
2、洒脱な衣装を纏った伊達男
1、小柄な美少年
>>下コンマ


キャットじゃない方、未実装

ありす鯖
98、セイバー
76、ランサー
5~3、バーサーカー
21、アサシン
>>下コンマ


特殊判定
9~4、エクストラ
3~1、クラス選択
>>下コンマ


エクストラーマン
0、アルターエゴ
98、ルーラー
7~5、ギルガメッシュ
43、アイドル
21、???
>>下コンマ


いつもお世話になってます。

臓硯さば
98、セイバー
76、ランサー
54、バーサーカー
3~1、アサシン
>>下コンマ


救国(オルレアン)のクラス
9、紺色の陣羽織を着た青年
87、髑髏の仮面を付けた男
65、確固たる姿を持たない者
4、武術家然として偉丈夫
32、退廃的な雰囲気を身に纏う女性
1、露出の多い衣服の少女
>>下コンマ


ヤバイ、冗談じゃなくヤバイ、後初登場

おじさんサーヴァント
9~7、セイバー
6~4、ランサー
3~1、バーサーカー
>>下コンマ


受難のクラス

9、強大な体の巌の様な男
8~6、黒い甲冑の騎士
5、一見普通の服を着た女性
4、中華風の巨躯の武人
3、白いドレスを着た少女
2、鉞担いだ男
1、傷だらけの戦士
>>下コンマ


バーサーカー唯一の救い(でも性能控えめ)

のーん
9~5、セイバー
4~1、ランサー
>>下コンマ

バーサーカー選択の中ではある意味最良を引いたおじさん(≠最強、≠最優)


>>397が良い事を言った!

98、剣に選ばれた王様
7、剣に選ばれた王子様
65、白銀の剣士
4、絢爛豪華な皇帝
32、龍殺しの無口な英雄
1、男勝りな剣士
>>下コンマ


発射装置さん

じゃあ、三騎士であるところのランサーが誰も居なかったので、追加

次のレスからマスターの候補


ランサーのマスター

>>下5までで候補


09、ケイネス
87、巫条霧絵
65、志貴
43、岸波
21、アイリ
>>下コンマ


健康:綺礼、臓硯、ウェイバー 病人(?):貴女、藤乃、雁夜、ありす、霧絵

……まさか健康な人が三人だけとは……これは酷い。

ランサー判定
9、青い姿に赤い槍を持つ戦士
87、二本の槍を操る美男子
65、傷だらけの甲冑の黒い騎士
4、黒い貴族服を着た王
32、黄金の鎧を纏った青年
1、派手な衣装に身を包んだ少女
>>下コンマ

ついでに友好判定
5以上で成功
>>下2コンマ


嫁ヴラド

印象判定
>>下コンマ


霧絵→貴女【苦手】
貴女→霧絵【好感】
を取得しました。

じゃあ最後にアーチャーとの印象判定
>>下コンマ


アーチャー→貴女【友好】
貴女→アーチャー【好意】
を取得しました。

じゃあ、ちょっとプロローグをば


「けほっ」

小さな部屋で、小さな咳がする。

「けほっ、ごほ……っ」

二度、三度と小さな彼女が咳をする。

「…………っふぅ」

咳も落ち着いた様で、脇にさしていた体温計を覗き見る。

「……7.6分か……」

顎に手をあてながら、体温計をベッドの傍の机に置く。

「低めね」

そう呟き、ゆっくりとベッドから降りる。

「まずは、シャワー……浴びなきゃ……ごほっ」

シャワー代わりに身体を拭いていたタオルを掴み、寝室から出る。

「……3日ぶり、ね」

「おや、どうりで掃除が行き届いていない訳ですか」

居間の隅の方から、男性の声がする。

「廊下に出るのも、おトイレに行く時と水が切れた時くらいだもの」

そう返し、脱衣所に行く。

「……工房も、埃が被ってましたね」

「それは……使えないから、入らないだけよ」

少し言葉に詰まりながら、脱衣所の扉を閉める。

「……召喚した時の魔力は大体回復したわ」

「なるほど……しかし、あんな体調で回復するのですか?」

「……慣れよ、もう私の身体も健康を諦めたみたいでね……それなりに上手く行ってるわ」

そう返し、ややくぐもった声で言う。

「あ、着替え……」

「では、後で運んでおきます」

「……ありがとう、アーチャー」

間を置いて、感謝の言葉の後に扉が閉まる音がする。

「……しかし……年頃の女性らしさが希薄ですね」

そう呟き、彼女の部屋に向かう。



.

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━┓
  【名前】:???                    【属性】:中立・善       【残令呪数】:三画 
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━┫
  【特徴】:魔術師                        【ランク】:E         【魔力】:20
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━┛

       /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:/  \:. :.:|:. :.:| ヽ:..Ⅳ:. :. :. :. :. :. :. :. :. ',:::::,'∧
        /:. :. :. :. :. :. :. :.:.:.l:. :|     |:. :.|:. :. _,, -‐ ∨:. :. :. :. :. :. :. :. :.',:.,':..∧
     ./:. :. :. l:. :.:.:.::l:. :. :|:. :|     |:.>''"´   ヽi ∨:. :. :. :. :. :. :. :. .〈〉: :.∧
     ′:. :. :.l:. :. :.:.{:. :.:.:|:. :|     |:. :.|:. .′z====:. :. :. :. :.l:. :. :. :. 〈〉:. :.∧
     l:. l:. :. :':. :.:.:.:.{ヽ:. :|:. :|     |:./.!:./ / .ん::: う |:. :. :. :.:.|:. :. :. :. :〈〉:. ::.∧
     |:. |:. :.:.:∨:.:.:.:{, -─ヽi    レ |/   乂辷ソ.:!:. ::.:.:.:.:.|:. :. :. :. :. ':. :. :..∧
     |:. |::!: : :!∨:. ‘, ヽi z==        ´" -‐' :|:. :. :. :.:.|:. :. :. :. :. }:. :. ::.:.∧
     |:. | !: : :|:..∨:..‘ ,ィf笊/ミ             |:. :. :. :.:.|:. :. :. :. :. }:. :. :. :. ∧
     |:. N:. :. |:. :.∨:.‘,  Vゞッリ             :|:. :. :. ::'.!:. :. :. :.:.:.:}:. :. :. :. :.∧
     |:. | }: :. |:. :. :.ヽ::‘, ゝ-‐'            |:.:.:.:.:./ |:. :. :. :. :.:.}:. :. :. :. :. : : 、

     ‘, ! ヽ:. !:. :. :. :.\‘,      `         :|:.:.:.:./ |:. :. :. :. :.:.}:. :. :. :. :. :. :. :.、
           ヽN:. :. :. :. :}\      -‐  "´     |:.:.:./ .:|:. :. :.:.:.:.:.:}:. :. :. :. :. :. :. :. :\
            .}ヽ:. :. :. }:. :.:..               |:.::/   .!:. :. :. :. :.,'\____:. :. : \
              .\:. :.}:. :. 个::::...          /|:./   /|:. :. :. :. /        \:. :. :.\
             ヽ }:. :. :.|:. :. :. :}:. ≧ュ _ .:く  :|/ / .|:. :.:.:.:.:/          \:. :. :.\

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              .:}:. :. :.|:. :. :. :}:. :. :. :.}./  ‘, l_   |:. :. :.,              ∨:. :. :. :\
              .:}:. :. :.|:. :. :. :}:. :. :. :./     ハ | \  :!:. :.:.:{                  ∨:. :. :. :. \
              .:}:. :. :.|:. :. :. :}:. :. :. :lヽ   {  l  \|:. :. :.{                 ∨:. :. :..:. :. ',
              .:}:. :. :.|:. :..>}:. :. :. :| ヽ  {/     !:.:.:.:.:{                }:. :. :. ::. :::.∧
              .:}:. :. :.|:./ :}:. :. :. :|   〉  {       |:. : : {                }:. :. :. :. :.:.:.:∧
              .:}:. :. :.|.'   :}:. :. :. :l /  :{     :|:. : : {    /             }:. :. :. :. :. :.:.:∧
              .:}:. :. :/    :}:. :. :. /\   :{      :|:. : : {   /              }:. :. :. :. :. ::.:.:.∧
              .:}:. : ∧   }:. :.:.:/  \ ,'       |:. : : {   /              }:. :. :. :. :. :.:.:.:.:∧
              .:}. :. :.∧   }:. :.:/    ヽ        |:. : : {  /               }:. :. :. :. :. :. :. :. ∧

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  【スキル】
  ◆のびしろ
   未完成、不完全、未熟、そして不全。
   様々な言い様はあれども、とりあえず実力はまだまだ。
   もっとがんばりましょう。

  ◆???
   ~詳細不明~

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

  【解説】
  ~詳細不明~

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

1日目、朝



……さっぱりした……。

ここ暫くは、風邪を拗らせたせいで寝るだけで疲れたけれど……体調は大分良くなったみたい。

貴女「……アーチャー、ありがとう」

アーチャー「ええ……ボタン、掛け違えてますよ」

貴女「あらら、ありがとう」

……まあ、パジャマ以外の服を着るのはもう二週間も前だしね。

私服ですら、何年前に買っていようが新品同然……。

物持ちは良いけれど、服が泣くわね。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、雁夜、藤乃、霧絵
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、自由行動
>>下


アーチャー「そうだ、マスターがシャワーを浴びている間に作っておきましたよ」

……なるほど。

貴女「おいしそうね、お粥」

ふふふ、私にお粥を出すなんてね……。

貴女「自慢では無いけれど、私は普通のご飯よりお粥を食べる女よ……厳しく審査させてもらうわ」

アーチャー「おや、それは楽しみですね」

あら……嫌だわ、口調が可笑しい。

……きっと、二週間誰とも喋らない生活のせいね……。

貴女「……って、やだ……美味しい」

アーチャー「それは良かった」



会話候補
アーチャーか貴女視点で
>>下5までで候補


貴女「……ふう、ご馳走様」

大分、食欲を取り戻してきたわね。

はぁ……満足。

アーチャー「マスターも、やっと年頃の女性らしい表情を見せてくれましたね」

不意に、アーチャーにそう言われる。

アーチャー「もっと気を楽にしてもらっても構いませんよ?」

貴女「……性分よ、私の性格が捻くれてるだけ……だから、笑う時は笑うわ」

ただ、部屋に篭っているとその時が来ないのだけれど。

アーチャー「……そう言えば、マスターはいつからそんなに身体を悪くしているのですか?」

……そうねぇ。

貴女「魔術刻印をいれた時辺りだから……八歳ごろ、かしら?」

かれこれ十数年の付き合いね。

アーチャー「なるほど……随分苦労なされたでしょう」

貴女「まあね、寝ても覚めても疲労しているのだからね」

そう言い、食後のホットミルクを飲む。

貴女「……それじゃあ、こっちからも質問ね? アーチャー、あなたの望みは何?」

カップを机に置き、対面に座るアーチャーに質問する。

アーチャー「……マスターは、私の真名を知っていますよね?」

勿論だ、なんせ触媒の無い召喚にもかかわらず出て来てくれたのだから。

少しくらいは感謝の気持ちを持っている。

アーチャー「私は、不死を捨てる事で毒の苦しみから開放されました」

ポツリポツリとアーチャーが話し始める。

アーチャー「……不死を惜しんでいるのではありません……ただ、それが私と両親を繋げるものでしたからね」

間を置いて、微笑みながら。

アーチャー「まあ、取り戻したとしても何が変わる訳でもありませんけどね……それでも、取り戻したいのです」

照れくさそうに、アーチャーは笑う。



貴女判定
9程……
>>下コンマ ???:+3


貴女「……そう、それは……」

返答の言葉を探す様に、視線がそれる。

貴女「立派な願いね」

そうして、少しばかりの思案の後そう応える。

アーチャー「良かった、失望されるかと思いました」

正直に自分の気持ちを伝える。

貴女「……あなた、私を何だと思っているのよ……少し部屋に閉じ篭り気味なだけよ、私は」

確かに、最初の冷たい印象は無い。

今の印象では、どちらかと言うと人の係わり合いが少ない故に感情表現が苦手なのだと感じる。

貴女「……少し日にあたるわ……」

そう言って、マスターは庭の椅子に座る。

……どうやら、根はいい人の様ですね。



.


感情判定
5以上で成功
アーチャー >>下コンマ
貴女 >>下2コンマ


アーチャー→貴女【友愛】
貴女→アーチャー【信用】
を取得しました。



きりがいいので、今日はここまで。

この前の男共はランクはB+~A++に対し、今回は最低値のE……。

厳しい戦いになるかも知れません。

まあ、これはこれで新鮮なので>>1は気に入ってます。

次回は18:00からスタート。

おやすみなさい

1日目、昼



………………ん。

貴女「寝てた、みたいね……」

この季節でも、風が無くて雲もないからか随分陽気だ。

……とりあえず、布団の中で寝るよりは健康的かもしれない。

貴女「あら……?」

いつの間にか、身体に毛布を掛けられていた。

……暖かい。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、雁夜、藤乃、霧絵
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、自由行動
>>下


貴女「……ぬくぬく……」

寒いよりは、少し暑いくらいの方が好きだ。

汗をかくのは、新陳代謝を促すからだ。

どんな形であれ、一汗かくのは健康的で好き。

貴女「……そうだ、使い魔……」

昼寝する前に、飛ばさなきゃ。

一応使い魔の視覚情報は水晶につなげておきましょう。

……これで、寝過ごしてもアーチャーが見てくれるしね。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


陣営選択
1、セイバー
2、ランサー
3、ライダー
4、バーサーカー
5、キャスター
6、アサシン
7、ルーラー
>>下3までで一番高いコンマ


情報判定
9、イベント
8、居場所
7~5、マスター
43、???
21、クラス
>>下コンマ


アーチャー「マスター、マスター」

貴女「……ん、んぅ……」

肩を軽く叩かれ、浅い眠りから目覚める。

アーチャー「どうやら、見つけたようです」

……水晶を見ると、確かに人影と明らかに人ならざる気配の人影。

恐らく、この男の人の方がサーヴァントだろう……しかし……。

貴女「……これは……」

アーチャー「……幽霊……いや、どちらかと言うと生霊や思念体、と言った感じでしょうか」

確かに、生きている気配が希薄だ……。

いや、引っかかったのはそこじゃない。

貴女「……どこかで、見たよう、な?」

腕を組み、頭の中で少ない知り合いの顔を幾つか思い浮かべる……。

……しかし、どの顔も半透明ではない。

貴女「うーん……まあ、良いか」

アーチャー「おや、良いんですか?」

貴女「まあね、思い出せないなら思い出せないままでも構わないし……思い出せる方がいいけれど」

まあ、急いで思い出す必要はないだろう。

アーチャー「……そろそろ日も落ちます、部屋に入りましょう」

貴女「そうね、そうしましょう……毛布、ありがとうね」



.

1日目、夜



貴女「…………」

特にする事も無かったので、読書をする。

……居間の椅子の座り心地が慣れなかったので、ベッドの中で。

アーチャー「……部屋は明るくした方がいいですよ」

確かに、体調に加え目まで悪く必要も無いか。

…………それにしても、電源が遠い。

貴女「アーチャー、電気つけて」

アーチャー「はい」

……多分こんな使い方をしたら、マジメに参戦している人は怒るかもしれない。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、雁夜、藤乃、霧絵
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、自由行動
>>下


……さて、と……。

貴女「マジメに行きましょうか」

これはだらけて勝てる戦争じゃあない。

まあでも、気を抜ける時は抜いておきたいのが本音だ。

貴女「よいしょ、っと……」

昼と同じ様に、水晶を持ってくる。

……後は寝て待て、だ。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ


……マスターに何か映ったら起こしてくれ、と言われましたが……。

どうやら、収穫は無さそうですね。

アーチャー「……」

貴女「……すぅ、すぅ……」

どうやら、本格的に寝入ってしまったようですね。

……顔色は、良くない。

病気がち、と言いましたが……罹る症状はどれも軽い。

……厄介な体質ですね。



.

1日目、イベント


陣営判定
98、セイバー
7、ランサー
6、アーチャー
5、ライダー
4、バーサーカー
3、キャスター
2、アサシン
1、ルーラー
>>下コンマ


情況判定
9~7、イベント
6~4、捕捉
3~2、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


特殊判定
9~7、同盟
6~4、戦闘
3~1、おじさん
>>下コンマ


はは、はははっ!

雁夜「ざ、ざまぁ見ろ! は、はは……ごほ、ごほっ!」

バーサーカー「………………」

葵さん……桜ちゃん、凜ちゃん……これで、これで漸く……。

いや、まだだ……桜ちゃんは、まだ……。

雁夜「見てろよ……クソジジィ……っ!」

絶対、取り戻してやる……。

バーサーカー「………………」

それにしても……思ったより消耗は少ない。

これなら、上手くいけばバーサーカーでも……。

雁夜「バーサーカー……帰るぞ」

バーサーカー「…………ウィィ」

―――血のついたメイスを引き摺りながら、バーサーカーは雁夜の後を追う。

―――遠坂 時臣の死体を置き去りにしながら。



.

2日目、朝



……ふぅ……。

最近、頗る体調がいい。

なんと3日続けて7度台だ。

貴女「……適度に疲れるのも、逆に健康的なのかも知れないわ」

アーチャー「ええ、適度な疲労は深い眠りを作ります……精神的にも健全でしょう」

貴女「そうね……じゃあ、シャワーを浴びてくるから」

浴びれる時に浴びないと、濡れタオル生活だもの。

女の子の生活スタイルじゃあないわね。

アーチャー「……マスター、着替えも忘れずに」

貴女「あらら」



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、雁夜、藤乃、霧絵
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、自由行動
>>下


貴女「……あら」

何となく、窓から外を見ていると見知った顔を見つける。

……ああ、嫌な物を見たわ……。

でも、ただでさえ悪い目覚めがもっと悪くなったら……最悪、新しい病気に罹っちゃうかも。

……はぁ、何て気乗りしない人助けなのかしら。

貴女「……アーチャー、少しだけ出かけるわ」

アーチャー「ええ……行ってらっしゃい」

やれやれ、ね。



貴女「……起きて」

雁夜「う、うう……」

蹴る、蹴る、蹴る。

……足が疲れた。

貧弱な身体を恨むわ……。

貴女「う、ううん……重い」

雁夜「……う」

アーチャーに手伝ってもらった方が良かったかも……。

雁夜「…………こ、ここは……」

貴女「私の家の近く……歩けるなら立ってくれる?」

……はぁ、腕も疲れてきた。



会話候補
雁夜か貴女視点で
>>下5までで候補


ホントだ、ちょっと待ってください。


……病人の朝は早い。

薬を取る為に決まった日、決まった時間に行く。

手ごろな薬局が無いのは困るが……これも偏に私が薬の一つも作れないせいでもある。

……はぁ……疲れる。

今度からアーチャーにおんぶして貰おうかしら……。

アーチャー(ええ、構いませんよ)

……止めておこう。

絵面がかなり不味いことになる。

貴女「…………ああ、そうだ」

たしか、ここには霧絵が居たわよね……。

一応、参加者かどうか確認するのも良いかも知れない。

エレベーターがあるし、そこまで疲れることは無いでしょう。



会話候補
霧絵か貴女視点で
>>下5までで候補


貴女「生きてる?」

霧絵「……お早う、相変わらず変に元気ね」

本当は「死んでない?」とでも言おうと思ったのだけれど、あんまりにも不謹慎なので止した。

人の付き合い方は分からないけれど、空気はそれなりに読める。

霧絵「……それで、何の用? まさか、病気をうつらせる為じゃないわよね?」

失敬な。

……うつらせてしまうかも知れないけれど、うつらせる気は無い。

あくまで事故だ。

貴女「まあ、ほんのちょっとだけ確認したい事があってね」

霧絵「……なに?」

貴女「聖杯戦争って、知ってる?」

単刀直入に聞く。

……駆け引きは苦手だ。



霧絵判定
5以上で成功
>>下コンマ 感情度:-1


霧絵「……ゲームの話し?」

貴女「ええ、そうそう……巷で大人気の……知らない?」

霧絵「暫くテレビも付けていないしね、初耳よ」

貴女「……そう、悲しいわ……数少ないお友達なのに……」

……なによこの小芝居。

ああ、良かったわ、霧絵の目が悪くて。

顔が引きつっているのが分かるもの。

霧絵「……貴女、私の事を友達と言ってくれるけど……」

貴女「え?」

霧絵「私は、貴女の事は苦手よ……嫌いではないのだけどだって私と同じ体が弱いのに前向きなんだもの」

一呼吸おいて。

霧絵「いえ、違うわね……その前向きさが羨ましいから、妬ましさがあるのかも……」

貴女「……そう」



貴女判定
1程ショック
>>下コンマ


貴女「恥ずかしがらなくても良いのに……」

霧絵「……え?」

貴女「別に、行ってくれたら連れて歩く事くらいはするわよ? 申請すれば昼くらいは外出できるんじゃない?」

恥ずかしがらずに、言ってくれれば良いのに。

霧絵「ねぇ、ちょっと」

貴女「あら、もうこんな時間……長居しすぎちゃったわ」

流石にこれ以上は迷惑かも知れない。

貴女「また、お互い生きてるうちに会いましょう?」

霧絵「え、あ……」



.


感情判定
5以上で成功
霧絵 >>下コンマ
貴女 >>下2コンマ

えい


霧絵→貴女【友好】
貴女→霧絵【友好】
を取得しました。

2日目、昼



貴女「……くぅ……」

帰ってきて早々、寝てしまった。

……珍しく出歩いたせいかも知れません。

それにしても、人付き合いの下手な人だ……。

アーチャー「さて、と……いつ起きても良いよう、お粥でも作っておきますか」



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、雁夜、藤乃、霧絵
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、自由行動
>>下


貴女「うまうま」

胃に優しいご馳走は、そうそうありつけない。

アーチャー「そうですか、良かったです」

食べないと、流石に危ない。

……私の過去が物語っている。

食欲が無くても、最低限食べなきゃ死ぬ……あの時はヒドイ目に会ったわ。

貴女「ご馳走様」

……でも……少しお腹が重い。

貴女「ちょっと、お散歩に行って来るわ」

アーチャー「はい、分かりました」

腹ごなしに、家の周りを歩こう。



遭遇判定
5以上で成功
>>下コンマ


人物候補
いそうな人(四次)
>>下5までで候補

ロリ綾香


09、なんでいるの?
87、男の娘
65、ロリ姉
43、最かわバーサーカー
21、ロリ妹
>>下コンマ

ほい


……キツイ、キツイ、キツイ……。

日、日差しを舐めていた……最悪死ぬ……。

……こ、こんな事なら……アーチャーも連れてくれば……。

凜「……ね、ねえお姉さん……大丈夫?」

貴女「……し、死にそう」

吐き気がする……気持ち悪い……。

こ、これじゃあ霧絵に会えないかも知れない……。

ああ、先に死ぬのはてっきり霧絵の方かと思ってたのに……案外詰まらないところで……。

凜「ね、ねえ! 聞いてるの!?」

貴女「……へ?」

凜「わ、私はどうしたら良いの!?」

……っあ、優しい。

貴女「……て、手を貸して木陰のベンチまで連れてって……」

凜「う、うん!」

……なんて良い子なのかしら。

危うく泣きそうになったわ。



会話候補
凜か貴女視点で
>>下3までで候補

ロリ凛「あのねお姉さん、私のお父様が死んだのしかも殺されたの、お父様は参加者じゃなかったのどうして、どうしてよ、
    うわーん」(ロリ凛貴女に抱きついて泣く)


……ああ、生きてるって素晴らしいわ。

何度も(足が)挫けそうになって、何度も(歩くのを)諦めようかと思ったけれど……。

生きてるって、素敵なのね……。

凜「はい、お茶」

貴女「ええ、ありがとう」

女の子……凜ちゃんも私があげたお小遣いで買ったジュースを飲みながら、隣に座る。

凜「もう大丈夫?」

貴女「まあね、元気よ」

大分、茹で上がりそうになった頭も冷えてきた。

……命の恩人ね。

貴女「良い子ってまだいたのね、もう絶滅したかと思ったわ」

凜「そ、そんな事……」

貴女「さぞ、良いご両親に恵まれたのね」

頭を撫でながら、そう言う。

……う、うわぁ……私の手真っ白……病人みたい。



凜判定
5以上で回避
>>下コンマ

ほい


凜「………………」

……な、泣いている……。

え、やだ、嘘、え?

え、え、え?

何何何!?

頭に手を乗せるの駄目だったのかしら!?

インドの人だったの!?

凜「う、っぐす……っ……」

貴女「あ、あわ、あわわわわ……じゅ、ジュース辛かった?」

そんなわけ無いじゃない……お、落ち着きなさい、クールになるのよ……。

凜「……お父様……」

貴女「お、お父さんがどうかしたの?」

……ん、あれ……これ聞いちゃ不味いような……。

凜「お父様、殺されたの……」

わー……わーわー……やっぱりー。

ど、どうしましょう……人の慰め方なんて知らないわ……それも初対面なのに……。

凜「……うう……」

あわわわわ……人の辛い過去を告白されたら、どうした良いのかしら……。

……私は生まれて二十数年何をやってきたのよ……病床に伏せてたのよ。

貴女「え、ええっと……その、えと、あの……」

凜「ごめんなさい、お姉さん……も、もう帰るわね!」

……涙目で、凜ちゃんは行ってしまった。

私は、何も出来なかった……。

…………泣かせてしまった、傷付けてしまった。

貴女「……はぁ……」

嫌になるわね、人付き合いの経験値が無いと。



.


印象判定
高いほど好印象
凜 >>下コンマ
貴女 >>下2コンマ


凜→貴女【好意】
貴女→凜【罪悪感】
を取得しました。

2日目、夜



アーチャー「マスター、夕餉は……」

貴女「…………」

目に焦点はなく、虚空を見続けている。

……口も半開きで、何というかそこから魂でも出てきそうだった。

アーチャー「……マスター?」

貴女「…………」

返事は無い。

散歩中に、何かあったのでしょうか……。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、雁夜、藤乃、霧絵
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、自由行動
>>下

1 藤乃


……昼と同じ風に、腹ごなしに散歩に出てきたのに……。

あの時の多幸感がないのは……きっと日の有無は関係ない、と思う。

貴女「…………」

とぼとぼ、と言う効果音が鳴りそうな足取りで彷徨う。

……きっと、今の顔色で俯いて歩いていると、ばったり見知らぬ人に会ったら幽霊と勘違いされるかも知れない。

「きゃぁっ!?」

こんな風に。

藤乃「……って、えっと……な、何をしているんですか?」

……藤乃ちゃん……。

貴女「……こんばんわ」

藤乃「え、ええっと……こんばんわ」

…………。

貴女「…………」

藤乃「…………」

貴女「…………」

藤乃「え、えっと……どうかしたんですか?」

沈黙を破ってくれたのは藤乃ちゃんの方だ。

良かった、どうやって話し始めたらいいか迷っていた所だ。

貴女「あのね、質問なんだけど……例えば、二十歳前後の大人が小学生を泣かしたら、あなたはどう思う?」

遠まわしに、自分の行いの客観性を求める。

藤乃「それは……大人の方は謝るべきだと思います」

……あ、あれ。

あ、謝った覚えが……ない?

おや、でもあっちが謝ってきたような気がする……。

貴女「そうよね……大人、失格よね」

ああ……最低だ、私って……。

藤乃「あ、あの……」



会話候補
藤乃か貴女視点で
>>下5までで候補


藤乃「泣かせ、ちゃったんですね」

貴女「わ、わざとじゃないの……お願い、失望しないで」

藤乃「失望なんてしません……それにしても、どうして泣かせてしまったんですか?」

尋ねると、こう答えた。

貴女「……お父さんが、最近亡くなったみたいで……それを知らず、私が……」

……なる程、そう言う事ですか。

貴女「早く立ち直れれば良いのだけれど……」

悲痛な顔で、心配そうに答える。

藤乃「……先輩……」

貴女「その呼び方は止めて、留年したのがバレちゃう」

……なるほど。

貴女「そ、そうだ! 藤乃ちゃんは治ったの? 盲腸」

下手な話の変え方ですね……。

藤乃「は、はい……両儀さんのお陰で……」

貴女「あれは刺すみたいに痛いのよね」

藤乃「あ、あれ? 先輩も罹った事が?」

それは初耳です。

貴女「私に、罹った事のない病気は少ないからね」

……う、うーん。

藤乃「そ、そうですね……どちらも慢性的体調不良同士、身体には気をつけてくださいね」

貴女「そうね、病は気から、とも言うしね」」

…………うーん。

藤乃「あの……先輩、学校にいた時より話すの下手になってませんか?」

明らかに言葉に詰まる様になったし、冗談も分かりずらい。

貴女「…………そ、そうなの?」

藤乃「自覚、無いのですか?」

貴女「……え、ええ」

……重症かも知れません。



.


寝オチすみません。

18:00から再開します。

※寝オチしたのでお詫びとして好感度判定無しで成功です。

藤乃→貴女【好感】
貴女→藤乃【友好】

ちょっと遅れます。

2日目、イベント


陣営判定
98、セイバー
7、ランサー
6、アーチャー
5、ライダー
4、バーサーカー
3、キャスター
2、アサシン
1、ルーラー
>>下コンマ


情況判定
98、イベント
7~4、捕捉
3~2、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ 千里眼:-2


アーチャー「お帰りなさい、マスター……早速ですみませんが、敵襲のようです」

……そう。

貴女「お願いできる、アーチャー……私、多分行っても役に立て無いだろうし」

アーチャー「……なるほど、ではここで待っていて下さい」

情け無いけれど、でもこれが最適解だ。

……悔しくて堪らないけれど……これが現実だ。

アーチャー「安心してください、マスター……もしかしたら、貴女の悩みは案外簡単に叶うかも知れませんよ?」

……?

貴女「どう言う……」

アーチャー「とりあえず、今は任せてください」

そう言うと、アーチャーは敵を迎えにいった。

……ああ、悔しい……自分の力が、こうも役に立たないなんて。



.


アーチャー 筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運C
バーサーカー 筋力C 耐久B 敏捷D 魔力D 幸運B

耐久 +14、-14
敏捷差 発生
魔力差 発生

千里眼 1と相手の9をそれぞれ一度だけ5として計算
心眼(真) クリティカルで追加+1

バーサーカー
虚ろなる生者の嘆き 相手補正-1
翅刃虫 補正+1、刻印虫がいる場合さらに+1


アーチャー >>下コンマ 虚ろなる生者の嘆き:-1
バーサーカー >>下2コンマ 翅刃虫:+2 敏捷差:-1

アーチャー 6、バーサーカー 8
魔力差:+1
判定:-1【拮抗】



バーサーカー「ウィィィィィッッッ!!!」

アーチャー「っく、はぁ!」

弓でメイスの攻撃を受け流し、その勢いのまま投げようとするが……。

アーチャー「っ、おっとっと……危ない危ない」

周りを飛ぶ虫たちが、バーサーカーを守る為に飛び回る。

バーサーカー「ウィィィ…………ッ!」

アーチャー「……なるほど、思ったより楽には倒せなさそうですね」

だが、まだアーチャーは余裕を見せる。



アーチャー >>下コンマ 虚ろなる生者の嘆き:-1
バーサーカー >>下2コンマ 翅刃虫:+2 敏捷差:-1

アーチャー 7、バーサーカー 6
魔力差:+1
判定:+1【拮抗】



アーチャー「それ!」

一度に三本の矢を放ち、二十ほどの蟲を射抜く。

……しかし、どうにも手応えはない……。

アーチャー「もう少し、今度は効率的に行きますか」

バーサーカー「ウィィィ!!」

アーチャー「おっと、あなたの対処もしながら、ですね」

決して攻撃を受けず、紙一重でかわし続ける。

余力は、まだ残しておく。



アーチャー >>下コンマ 虚ろなる生者の嘆き:-1
バーサーカー >>下2コンマ 翅刃虫:+2 敏捷差:-1

アーチャー 8、バーサーカー 5
魔力差:+1
判定:+5【有利】



アーチャー「ッ!」

バーサーカー「ッウィ!?」

わざと防げる程度の矢を放ち、バーサーカーの動きを止める。

痛み知らずのバーサーカー相手では、傷を付けるよりも時間を貸せげる。

アーチャー「はぁっ!」

その合間に、魔力を込めた矢を蟲の群れに放ち、中心で爆発させる。

アーチャー「……中々の成果みたいですね」

ですが、もう少しくらい削った方が確実……でしょうか。



アーチャー >>下コンマ 虚ろなる生者の嘆き:-1
バーサーカー >>下2コンマ 翅刃虫:+2 敏捷差:-1

アーチャー 4、バーサーカー 2
魔力差:+1
判定:+8【優勢】



アーチャー「ふっ!」

バーサーカー「ッ!?」

肩を貫き、着実にバーサーカーの体力を消耗させていく。

……このままバーサーカーの射程外で戦えれば、良いですが……。

アーチャー「さて……どこまでいけるでしょうか……」



アーチャー >>下コンマ 虚ろなる生者の嘆き:-1
バーサーカー >>下2コンマ 翅刃虫:+2 敏捷差:-1

アーチャー 5、バーサーカー 5
魔力差:+1
判定:+9【優勢】



バーサーカー「ウィィィィ!」

アーチャー「っ!」

矢張り、そう簡単には行きませんか……っ!

バーサーカー「……ウィ?」

アーチャー「っはぁぁ!」

伸ばされた腕を掴み、その勢いを利用し壁に投げつける。

アーチャー「……それほど、効いてはいなさそうですね……」

バーサーカー「ウィィィィ…………」



アーチャー >>下コンマ 虚ろなる生者の嘆き:-1
バーサーカー >>下2コンマ 翅刃虫:+2 敏捷差:-1




懸命に、我武者羅に。

バーサーカーは手に持つメイスを力いっぱい振るう。

かわされても、いなされても。

ただただ、その狂戦士にしては些か物足りない筋力で振るう。

……だからこそ生まれる。

力の底の露顕、自分の限界を悟られる。

だからこそアーチャーは勝利への確信を持つ。

メイスにさえあたらなければ、と……。

アーチャー「―――ッ!?」

だからこそ、目で追ってしまう。

もとより弓兵の距離ではなく、狂戦士の距離だとしても。

一番の脅威、最も警戒すべき物を……視界から消してしまう。

―――投げ出されたメイスから目線を外し、バーサーカーの突撃をかわそうとするが、既に間に合わない。

バーサーカー「ウィ、ィィィィィイイイイッッッ!!」

―――大樹を思わせる雷撃が、メイスを中心にアーチャーの全身に電撃が奔る。

―――自らも消滅し掛ける程の、限界寸前の宝具の開放。

―――捨て身だからこそ、バーサーカーはアーチャーとの戦力差を吹き飛ばした。

バーサーカー「………………ヤァァァァ……」

溜息に似た声を発し、メイスを回収する。



.


残機【◆◆◆◆◇】

……00は怖ウィィ……。

まあ、事故ですよ事故、気にせず行きましょう。

じゃあ、とりあえず>>581から再開。

アーチャー 5、バーサーカー 5
魔力差:+1
判定:+9【優勢】



バーサーカー「ウィィィィ!」

アーチャー「っ!」

矢張り、そう簡単には行きませんか……っ!

バーサーカー「……ウィ?」

アーチャー「っはぁぁ!」

伸ばされた腕を掴み、その勢いを利用し壁に投げつける。

アーチャー「……それほど、効いてはいなさそうですね……」

バーサーカー「ウィィィィ…………」



アーチャー >>下コンマ 虚ろなる生者の嘆き:-1
バーサーカー >>下2コンマ 翅刃虫:+2 敏捷差:-1

アーチャー 4、バーサーカー 8
魔力差:+1
判定:+5【有利】



バーサーカー「ウィ、ィィィィッ!!」

アーチャー「っ!?」

急激なバーサーカーの方向転換と蟲の攻撃、それの対処が送れ一撃貰う。

アーチャー「油断大敵、ですね……」

苦い顔をしながら、ギリギリで軽症におさえた背中を摩る。



アーチャー >>下コンマ 虚ろなる生者の嘆き:-1
バーサーカー >>下2コンマ 翅刃虫:+2 敏捷差:-1

アーチャー 8、バーサーカー 9
魔力差:+1
判定:+5【有利】



……さて、厄介な相手ですね。

バーサーカーといえども、このバーサーカーは戦術をある程度理解している……。

上手く蟲達を使っている……。

アーチャー「やれやれ……困りましたね……」

どう攻略したものでしょう。



アーチャー >>下コンマ 虚ろなる生者の嘆き:-1
バーサーカー >>下2コンマ 翅刃虫:+2 敏捷差:-1




貴女「……わ、わ……あ、アーチャー……ッ」

ギリギリで避けるアーチャーが、ただでさえ強くは無い心臓に悪い。

水晶越しでは、あまり状況は分かり辛いけれど……とにかく今は無事みたい……。

―――ドアが、破壊される音がする。

貴女「ッ! ……ああ、そう……あなた、だった訳ね……」

雁夜「…………」

周りに飛ぶ蟲は、私と同じ程度の彼が使役しているとは思えない程凶悪なのは水晶から見ている……。

だから……どう足掻いても、私に勝ち目は無い……。

令呪を使いそうな素振りでも見せたら……ガブリ、だろう。

それに、ここを乗り切っても…………。

貴女「……令呪を持って命ずるっ!」

―――蟲達の顎や針が、細身の彼女を襲う。

貴女「―――っ、あ……あなたの、願いの為に……」

椅子から転げ落ちながら、それでも……これ、だけは……っ!

貴女「生き、延びて……!」

きっと、私は足手纏いにしかならないから。

きっと、あなたは私以上のマスターを見つけられるだろうから。

だから……どうか、あなたの素敵な、願いの、ため……に…………。

貴女「……………………」

―――血の海の中で、静かに事切れる。

―――伸ばされた腕に、一画分の希望を託しながら……。



.


残機【◆◆◆◇◇】

この戦争中ではキャス狐と同じ位の強さです………つまり最下位タイ。

……前途多難っ!

あー……再開は>>591からー。

アーチャー 5、バーサーカー 5
魔力差:+1
判定:+9【優勢】



バーサーカー「ウィィィィ!」

アーチャー「っ!」

矢張り、そう簡単には行きませんか……っ!

バーサーカー「……ウィ?」

アーチャー「っはぁぁ!」

伸ばされた腕を掴み、その勢いを利用し壁に投げつける。

アーチャー「……それほど、効いてはいなさそうですね……」

バーサーカー「ウィィィィ…………」



アーチャー >>下コンマ 虚ろなる生者の嘆き:-1
バーサーカー >>下2コンマ 翅刃虫:+2 敏捷差:-1

アーチャー 6、バーサーカー 7
魔力差:+1
判定:+9【優勢】



アーチャー「っふ!」

放った矢は、どれほど蟲が来ても容易く排除していく。

バーサーカー「ウィィ!?」

距離を詰めたとしても、それを容易に受け流し隙を作る。

まさに、アーチャーの独壇場であった。



連続優勢判定
9~3、アーチャー
21、バーサーカー
>>下コンマ


アーチャー判定
9~7、宝具
6~4、おじさん……
3~1、乱入
>>下コンマ


さて、と……。

この位置なら、上手く行きそうですね……。

アーチャー「水晶の向こう側で、マスターも心配していますしね!」

これで決めましょうっ!

アーチャー「―――『天蠍一射(アンタレス・スナイプ)』ッ!」

―――空からの一矢が、バーサーカーに目掛け直進する。



宝具判定
98、+8
76、+6
5~1、+5
>>下コンマ

ダメージ:5+2
判定:+14【勝利】



天からの不意打ち。

それにバーサーカーは対応しきれず、霊核を破壊される。

バーサーカー「ィ、ィィ……」

少し呻き、やがて残滓ごと消滅する。

アーチャー「さてと……」

蟲も粗方退いたのを確認し、自らのマスターの元へアーチャーは駆ける。

千里眼でアーチャーは見てはいたが、どうにも心配をしていた様だった。

アーチャー「……今度からは、もう少し余裕のある戦闘を心がけましょう」

ただでさえ心臓どころか全身が弱い彼女が、ショックで体調が悪くなるかも知れない。



雁夜判定
5以上で成功、刻印虫使用で判定二回
>>下コンマ
>>下2コンマ


臓硯「……っは、死におったわ」

吐き捨てる様に老人は皺が刻まれた顔にもっと皺を作る。

アサシン「呵々、そう言うな臓硯……存外、面白い男ではあったぞ?」

臓硯「っふん、どうせ期待はしておらん……が、それ以上に働かなかった事に腹を立てている」

その老人の言うとおり、彼が戦争中にした事と言えば暴走し時臣を殺したくらいだ。

アサシン「まあ、それもまた人の性だろう……それとも、そうは思わない質か?」

臓硯「……ふん、あやつが足並さえ揃えていたら、それこそあやつの願いは叶った筈だがな……まったく、期待するだけ無駄か」

そう言い、老人は蟲からの視覚共有を解除しその部屋から出る。

アサシン「呵々! そう買いかぶるな臓硯、儂一人でどうにかできる程甘くは無かろう」

老人の背中に愉快そうに話しかける。

臓硯「…………それは、貴様の願望か?」

アサシン「応、少しな」

照れの入った口調で、姿の見えないアサシンは笑う。

臓硯「……まあいい、あんな奴は最初から物の数に入れておらん」

そう言い切り、老人は今度こそ部屋から出て行く。

アサシン「……呵々、此度の戦争は……中々に楽しめそうだ」

既に見えなくなった水晶を見つめながら、アサシンは笑う。



.


そんな感じで今日はここまで。

……ヒドイ目にあってた……。

正直、李書先生はかなり苦戦する部類なので、そのつもりで。

次回は18:00から。

おやすみなさい


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ

3日目、朝



貴女「……ふ、ぅ……」

魔力回路の調子が、相変わらず悪い。

……はぁ……無力ね。

貴女「そろそろ、起きなきゃ……」

せめて、少しくらいは役に立ちたい。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵、凜
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、自由行動
>>下


……さて、と。

貴女「とにかく、情報収集よね……」

まずは、そこから頑張らなくちゃ……。

アーチャー「マスター、そう焦らなくても良いのですよ」

そう言って、アーチャーがレモンティーを机に置く。

貴女「……心配要らないわ……こんなの、マスターとして最低限の仕事よ」

そもそも、マトモに出来る事がこれくらいなのだから。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
5、ライダー
4、キャスター
3、アサシン
21、ルーラー
>>下コンマ


情報判定
9、イベント
87、居場所
65、マスター
4~1、クラス
>>下コンマ


貴女「……むむ……?」

水晶越しから見えるサーヴァントのステータスが、何やら可笑しい。

貴女「これは、エクストラクラス……?」

アーチャー「なるほど……それでは、最大で八陣営居ると思ったほうが良いですね」

貴女「そうね……この序盤でこの陣営に気付けたのは良い事ね」

終盤になって実はもう一騎いました、なんてことを回避できたわ。

アーチャー「お疲れ様です」

貴女「え、ええ……」



.

3日目、昼



貴女「……あら、美味しい」

アーチャー「それは良かった」

……胃に優しいアーチャーを出来てよかったわ……。

なんだか元気になった気がするもの。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵、凜
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、自由行動
>>下


貴女「さて、元気になったついでに張り切るわ」

アーチャー「体調を崩さない程度に、お願いします」

ふふん、今はそれすら怖くないわ。

貴女「ようし、頑張るわ」



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
5、ライダー
4、キャスター
3、アサシン
21、ルーラー
>>下コンマ


情報判定
9、イベント
87、居場所
65、マスター
4~1、クラス
>>下コンマ


……あら、ここは……。

貴女「ええっと……たしか……そう、間桐だわ」

アーチャー「なるほど……御三家ですか……」

やっぱり、御三家を見張っていて正解だったみたい。

貴女「ふふふ、これで結構動きやすくなったんじゃない?」

アーチャー「ええ、そうですねマスター」

ふふん、やれば出来るのよ。

貴女「さてと、ちょっと休むわ」

アーチャー「分かりました、ごゆっくり」



.

3日目、夜


良い感じにお昼寝できたわ……。

結構好調になった。

貴女「……んんん……良い感じ……」



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、自由行動
>>下


貴女「お散歩に行って来るわ」

アーチャー「ええ、お気をつけて」

少しでも体力を付けて、アーチャーの足を引っ張らない様にしなきゃ……。

アーチャー「……あまり無茶は控えてください」

貴女「え、ええ……」

……そうよね、流石に疲れるまで足腰を鍛えるのも迷惑よね……。



遭遇判定
5以上で成功
>>下コンマ


人物候補
居そうな人(四次)
>>下5までで候補


09、ロリ姉
87、理性蒸発
65、夫妻
43、ロリ妹
21、外道
>>下コンマ


マーサ「……貴女、本当に大丈夫?」

貴女「はい……本当にただの貧血ですから……」

……なんで私の身体は、素直に食べ物を血に変えてくれないんだろう……。

涙が出そうになる。

……今出したら本当に病院に運び込まれそうだけど……。

グレン「ふむ……お嬢さん、家の方向は?」

貴女「……深山の、橋の辺りです」

マーサ「あら、歩いてすぐね」

そう、歩いてすぐの場所で貧血になったのだ。

……もう、誰か笑ってくれた方がいっそ清々しい。

グレン「お嬢さん、大丈夫かね?」

貴女「え、ええ……とりあえず、帰るだけなら……」

最近、外を出歩く度に見知らぬ人に助けられるのは……本当にどうにかしよう。



会話候補
夫妻か貴女視点で
>>下3までで候補


マーサ「貴女、若いのだからもっと食べなさい?」

貴女「…………」

ど、どうしよう……。

しょ、初対面の人に、甘えてもいいんだろうか……。

社交辞令って可能性も……で、でもここで断るのも感じが悪い気が……。

グレン「マーサ、困ってるじゃないか」

ああ、こ、これはマズイ。

貴女「い、いえ……そんな事は……あ、ええっと……後で必ずお礼しますので、お名前を……」

グレン「ははは、そう畏まらなくても良いぞお嬢さん……わしはグレン マッケンジーで、こっちがマーサ」

……よし、後でちゃんとお礼しに行こう。

もう私は二十歳も結構昔に越したんだ……つまり、大人だ。

貴女「ああ、この辺りで良いです」

グレン「男手が必要になったら言いなさい……じゃあマーサ、行こうか」

マーサ「ええ、お休みなさい……気をつけてね?」

……良い人も、まだいるんだなぁ……。



.


印象判定
高いほど好印象
夫妻 >>下コンマ
貴女 >>下2コンマ


夫妻→貴女【友好】
貴女→夫妻【感謝】
を取得しました。

3日目、イベント


陣営判定
98、セイバー
7、ランサー
65、アーチャー
4、ライダー
3、キャスター
2、アサシン
1、ルーラー
>>下コンマ


状況判定
9~7、イベント
6~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
3、キャスター
2、アサシン
1、ルーラー
>>下コンマ


綺礼「…………」

ランサー、か……。

ライダー「うわぁ! 幽霊だ!」

綺礼「ライダー……貴様、いつ帰って来たんだ……」

厄介なサーヴァンだ……。

ライダー「まあ、ちょっとね! それにしても、幽霊までマスターになれるんだね」

綺礼「……いや、こっちは本体じゃない……気配からして、生霊に近いものだ」

ライダー「ふぅん……どう違うの?」

…………。

綺礼「……いや、もう良い」

ライダー「えー、はぐらかさないでよー」

一々頭の痛くなる奴だ……。



.


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ


「…………けほ……」

小さい咳が、やけに広い部屋で反響している気がした。

……まだ、実感は無い。

「……けほっ、ごほ……」

この三日、掃除どころか居間にすら来なかったからか……やけに埃っぽい。

いや……来ない事で実感しようとしたのかも知れない。

両親が、私を置いて出て行った事を……再確認しようとしたんだ。

別に、死んだ訳では無いが……それが、逆に私の心を締め付ける……。

「はぁ……お父さん……お母さん……」

何故、私をここに置いて行ったんだろう……。

……まだ、涙は流れない……。



.

4日目、朝



おや……そろそろ起こす時間ですね。

アーチャー「マスター、朝ですよ」

貴女「……アーチャー……ごめん、寝かせて」

……寝かせて、と来ましたか……。

アーチャー「朝の用意は、しておきます」

貴女「……ごめんなさい……」



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵、凜、夫妻
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、自由行動
>>下


……公園の、木陰になっているベンチでボーッとする。

嫌な夢を見たものね……。

貴女「……はぁ…………げほっ、ごほっ……」

……ちょっと、この時間帯は子供が多いわ……。

砂埃が、少しキツイ……。

凜「お、お姉さん……また具合悪いの?」

貴女「凜ちゃん……この間は、ちょっと無神経だったわ……ごめんなさい」

すぐに頭を下げよう、大人なんだから子供に真摯であるべきだ。

凜「い、いいってば……それよりも、お姉さんは大丈夫なの?」

……うう、優しい良い子だわ……。

貴女「大丈夫よ、お姉さんが大丈夫じゃない日なんか無いんだから」

軽いジョークで場を和ませる。

凜「……ほ、ホントに大丈夫?」

……し、しまった……冗談に聞えなかったみたい……。



会話候補
凜か貴女視点で
>>下5までで候補


……どうしよう、この前藤乃ちゃんに冗談が笑えないって言われたのに……。

ど、どどどどど……どうしよう。

貴女「ええ、ええ、ええええっと!」

凜「っひゃ!?」

……お、落ち着こう。

凜ちゃんもビックリしてしまった……。

貴女「お母さんは元気にしてる?」

凜「……えっと……最近は、ちょっと……」

貴女「あ」

うわぁぁ!

そりゃあ、そうでしょう!

無神経すぎよ……いやになる……。

凜「え、ええっと……お姉さんのお父さんってどんな人なの?」

うう、話しを変えてくれるなんて……ありがたいわ……。

貴女「えっとね……不健康な人だったわ……」

凜「お姉さんより?」

貴女「うーん……凜ちゃんが生まれるよりずっと前に離れ離れになったからね……」

ちょうど、魔術刻印を移植した辺りだったはず。

凜「それで、お姉さんはどんな病気なの?」

貴女「病弱って言う病気ね……一生ものの不治の病よ」

どれだけアーチャーが霊薬を作っても、いつの間にか別の病気に罹っている。

もう呪いかと思うわ、これは。

凜「…………ごめんなさい」

貴女「あははははー、嘘よー、ただの風邪よー!」

……だから、冗談が、笑いづらいって、言われたじゃない……。

悲しい……。

貴女「そ、そう言えば最近街で何か不思議な事はあったかしら?」

この子に聞くのもなんだけど、生憎今思いついたのがこれなのだ。

……もう少し、人と触れ合うべきかも知れない。

凜「………………」



凜判定
5以上で成功
>>下コンマ


凜「ううん、良く分からない……」

……ま、まあ……子供だしね。

貴女「……あら、もうここまで日向になっちゃったのね」

随分時間が経ったみたい。

凜「……っあ! 私そろそろ帰らなくちゃ!」

……確かに、もうお昼だ。

貴女「じゃあね、凜ちゃん……これからも、頑張るのよ」

凜「……うんっ! じゃあね!」

ふふ、元気になったみたい。

貴女「……お尻、痛い……」

公園のベンチに長い間座るものじゃないわね……。



.


感情判定
5以上で成功
凜 >>下コンマ
貴女 >>下2コンマ


凜→貴女【友好】
を取得しました。


キリがいいので今日はここまで。

なんだか、どんどん今代のコミュ力が下ってきてます。

なんででしょうね、性癖が増えそうです。

次回は18:00あたりから。

おやすみなさい

4日目、昼



貴女「…………ふぅ」

無駄に体力を消耗する事無く、過ごす……理想的な生活。

貴女「おいし……」

……どんどん駄目人間になっていてるような気がする……。

このままじゃあ、なんだか駄目な気がする……。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵、凜、夫妻
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、自由行動
>>下


貴女「……と、思うの」

アーチャー「なるほど……自立、自活を目指す事は良い事だと思いますよ」

うん、この歳で自立できないのも恥ずかしい。

貴女「でもね、一応病人だから……それなりに人を頼りに生きていくのはしょうがないでしょ?」

アーチャー「ええ、病気を悪化させるよりは素直に人に頼るのも良いでしょう」

少なくとも、病気を地力で治せるまでは他人の手を借りたい。

つまるところ、タイミングなのだ。

貴女「……難しい問題よね」

アーチャー「ですが、地力で答えを探す事は、大切な一歩だと思いますよ」

……そう、こればっかりは私しか頼れない。

どうしたものか……。



会話候補
アーチャーか貴女視点で
>>下5までで候補


貴女「……なんにしても、このままだといけないと思うの。魔術師としても、ヒトとしても」

弱いまま、甘んじる訳にはいかない。

弱いなら弱いなりに、弱さを克服しなければならない。

アーチャー「……一つ気休めを言うとしたら、心が病に侵されていない分マスターの症状はまだ軽いと言えるでしょうね」

……そうなのかしら。

まあでも、確かに霧絵よりかは健康的な精神構造をしているのは分かる。

貴女「……図太いのもある意味美点、よね?」

アーチャー「ええ、それに答えが見つかるまで私も力を貸しますからもっと頼ってください」

貴女「そうね、分かったわ」

……もしかしたら、こう言う場面で即決できる事も、図太い故なのかも知れない。

貴女「……とりあえずもう一度、己の魔術を見直すわ。何か出来る事がないか、手探りであろうと探してみる」

アーチャー「頑張ってくださいマスター、私も微力ながらお手伝いさせてもらいます」



.


感情判定
5以上で成功
アーチャー >>下コンマ
貴女 >>下2コンマ


アーチャー→貴女【友情】
貴女→アーチャー【信頼】
を取得しました。

4日目、夜



貴女「……げほ、げっほ……」

埃臭い、空気が淀んでいる。

貴女「はぁ……まずは空気の入れ替えをしなきゃろくに入れないわね」

地下の工房だから、結構厄介だ。

はぁ……先は長そうね……。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、接触 ※アサシン
6、自由行動
>>下


貴女「アーチャー、間桐邸に行きましょう」

アーチャー「間桐……御三家の一人でしたね」

そう、あの御三家。

同盟を組むにしろ、力を測るにしろ接触をして損はあんまり無いだろう。

アーチャー「それで、マスターはどうします?」

貴女「…………」

どうするか、と言われて……果たして私が直接会いに行って何が変わるのだろう。

自衛手段も無いし、アーチャーの足を引っ張りかねない。

……生身を晒しても、旨味は少ない。

貴女「悪いのだけれど、アーチャーだけで行ってくれる?」

アーチャー「ええ、分かりました……それで、何をしに行きますか?」

貴女「…………」



行動選択
1、友好的接触
2、戦闘
>>下3までで多数決


貴女「……こう、上手い具合にスナイプを……」

弓を引くマネをしながら言う。

アーチャー「なるほど、分かりました」

貴女「お願いね……相手のサーヴァントがどれくらい強いかは分からないから、速攻よ」

確かに、マスターの姿を確認しただけだ。

アーチャー「ええ、そうですね……相手の好きにはさせません」

貴女「……じゃあ、頑張って」

アーチャー「わかりました……行ってきます」



.


奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ 千里眼:+3 間桐:-1


臓硯「……っく、存外あのアーチャーも油断できない腕だ……」

結界を全て貫いた上に、儂の頭を性格に射抜いた……。

臓硯「流石に、冷や汗が出たわ……」

この体でなければ、危なかった。

アサシン「呵々、油断大敵だな! 臓硯」

……っふん。

臓硯「行けアサシン……息の根を止めてこい」

アサシン「応、承知した」

流石のアーチャーのクラスであろうと、見えぬものは射られまい……。

アサシン「……では、そこで待っていろ」

―――姿の見えないアサシンが、迎撃に向かう。



.


アーチャー 筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運C
アサシン 筋力B 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運E

耐久 +13、-14で決着
魔力差 発生
幸運差 発生

アーチャー
千里眼 1と相手の9をそれぞれ一度だけ5として計算
心眼(真) クリティカルで追加+1

アサシン
中国武術 クリティカルで追加+1
圏境 補正+2


アーチャー >>下コンマ
アサシン >>下2コンマ 圏境:+2

※コピペミス、圏境の補正+3でした。

アーチャー 9、アサシン 4
心眼(真):+1
判定:+7【有利】



アサシン「ぬおっ!?」

放たれた矢が、アサシンのすぐ傍に着弾し爆裂する。

アサシン「……くははは、対処してこない事に警戒されたか」

確かに、自分のマスターが矢の狙撃をされ続けていると言うのにアサシンはマスターを無視していた。

ちょっとやそっとでは死なない事を知っていたが故に、怪しまれたのだ。

アサシン「やはり、面白くなりそうだ」

笑いながら、尚もアーチャーの元へ走り出す。



アーチャー >>下コンマ
アサシン >>下2コンマ 圏境:+2

アーチャー 10、アサシン 6
心眼(真):+1
判定:+12【優勢】



アーチャー「……よし……」

姿が見えないアサシン、厄介でした。

ですが、爆撃でだいたいの位置は分かりました……。

アーチャー「後は、宝具で確実に仕留めるだけですね……」

流石に、接近戦を仕掛けていたら危なかったです。

アーチャー「―――『天蠍一射(アンタレス・スナイプ)』ッ!」

……当れば、良いのですが……っ!



宝具判定
98、+8
76、+6
5~1、+5
>>下コンマ

ダメージ:+5
判定:+13【勝利】



見えないアサシンに対し、その矢は正確に、アサシンの胴体を貫く。

アサシン「―――っか……!?」

そうして、不可視のアサシンは不可視のまま、その場に倒れ伏す。

アサシン「く、はは……ちと、見くびりすぎて……いたか」

そう嗤いながら、アサシンは満足そうに消えていく。

アサシン「……儂も、まだまだ……だな」

次第に身体を保てなくなり、そうしてアサシンは消滅する。



アーチャー「……成功、したのでしょうか……」

姿が見えない、と言うのは厄介ですね……。

……しばらくここで待つ……と言うのは、些か危険ですね。

アーチャー「仕方が無い、ここは一度帰還しますか」

少しばかり不安要素は残りますが……安全策をとりましょう。



.

4日目、イベント


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
3、ライダー
2、キャスター
1、ルーラー
>>下コンマ


状況判定
9~7、イベント
6~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


特殊判定
98、???
7~5、追加行動
4~1、捕捉
>>下コンマ


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、ライダー
3、キャスター
21、ルーラー
>>下コンマ


貴女「……わ、わぁ」

と、とんでもない物を見ちゃった気がするわ……。

貴女「こ、これって……藤乃ちゃん、よね?」

うーん……困った。

アーチャー「おや、どうかしましたか?」

貴女「ああ、おかえりなさい……それがね、知り合いがマスターみたいで」

それも、恐らくセイバーだ。

アーチャー「なるほど……それで、マスターはどうしますか?」

貴女「……少し、考えさせて」

……どうしよう。

私は……どうしたいのだろう……。

アーチャー「ゆっくり、考えてください……きっと、その答えはマスターの為になります」

貴女「……ええ、わかった」

考えよう……考えて、答えを出そう。



.


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ

5日目、朝



アーチャー「マスター」

寝室の前で、呼びかける。

貴女「……お早う」

……寝起きはいつも通り良くは無いが、いつもより顔色がいい気がする。

貴女「あのね……6℃台だったの」

アーチャー「おや、それは良かったですね」

貴女「……な、なんか違和感……」

……色々重症ですね。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵、凜、夫妻
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、接触 ※セイバー
6、自由行動
>>下


貴女「……よし」

折角体調もいいのだし、使い魔でも放って頑張ろう。

ふふふ、今日の私は一味違うわ……。

貴女「さて、いきましょうか」



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


貴女「……しょぼん……」

盛大に空回りした……。

不貞寝してやろうかしら……。

アーチャー「まあ、そう落ち込まないでください」

貴女「ええ、そうね……次、頑張りましょう」



.

5日目、昼



貴女「……美味しい……」

食べ物が美味しいく感じるのは、結構幸せだ。

何せ、今まで薬かお粥が主食だった。

味があるのは……かなり珍しい。

貴女「……幸せ……」



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵、凜、夫妻
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、接触 ※セイバー
6、自由行動
>>下


貴女「足を使いましょう!」

急に、洗い物をしているとマスターがそう言う。

アーチャー「と、言うと?」

貴女「アーチャーが動けば、きっとその魔力に釣られて出て来る人もいるんじゃない?」

……なるほど。

囮ですか……確かに、良い作戦かも知れません。

アーチャー「では、行ってみます」

貴女「うん、頑張って」



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1 千里眼:+1


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、ライダー
3、キャスター
21、ルーラー
>>下コンマ


奇襲判定
7以上で成功
>>下コンマ 千里眼:+1


アーチャー「さて、と……」

どうやら、マスターの言った通り、釣れたようですね。

アーチャー「それでは、早速……」

―――弓を引き絞り、狙いを定める。

アーチャー「……っ!」

―――番われた矢が、空を裂きながらサーヴァントの下へ直進する。



ダメージ判定
コンマ分だけダメージ
>>下コンマ


ライダー「―――っぐ……つぅ、痛た……」

肩を押さえながら、矢の放たれた方を睨む。

ライダー「このぉ、やったなぁ……!」

剣を抜き、狙撃地点へと走り出す。

ライダー「このままじゃ、済ませないぞ!」

顔に笑みを残したまま、幻馬を呼び出し空を駆ける。



.


そんな所で今日はここまで。

強敵かと思われた書文先生を完封……でもケイローン先生がやったって言うとなんだか納得が出来る。

強い、便りになる、手堅い性能という3Tの揃った良鯖、流石である。

次回は20:00あたりから。

おやすみなさい


アーチャー 筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運C
ライダー 筋力D 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A+

筋力差 発生
耐久 +12、-14で決着
敏捷差 宝具で発生
幸運差 発生

アーチャー
千里眼 1と相手の9をそれぞれ一度だけ5として計算
心眼(真) クリティカルで追加+1

ライダー
触れれば転倒! 成功大以上で敵補正-1、追加+1
この世ならざる幻馬 敏捷差発生


アーチャー >>下コンマ 敏捷差:筋力差で無効
ライダー >>下2コンマ

アーチャー 7、ライダー 6
判定:+10【優勢】



ライダー「……っく、これは……ちょっときついぞ……」

幻馬の上で、ライダーが血を流し続ける。

……少しずつ、手綱を握る力が弱くなる……。

ライダー「こうなったら……短期決戦だ!」

幻馬を加速させ、アーチャーの元へと向かう。



アーチャー >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ

アーチャー 7、ライダー 6
判定:+10【優勢】



ライダー「……っく、これは……ちょっときついぞ……」

幻馬の上で、ライダーが血を流し続ける。

……少しずつ、手綱を握る力が弱くなる……。

ライダー「こうなったら……短期決戦だ!」

幻馬を加速させ、アーチャーの元へと向かう。



アーチャー >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ

アーチャー 3、ライダー 10
触れれば転倒:-1
判定:+1【拮抗】



ライダー「……見えてきたっ!」

目標を確認し、加速させる。

ライダー「これでも……くらえっ!」

巨大な笛を、どこからか取り出す。

ライダー「くらえっ! 『恐慌呼び起こせし魔笛(ラ・ブラック・ルナ)』ッッ!」



宝具判定
98、-6
7~5、-5
4~2、-4
1、-3
>>下コンマ

ダメージ:-4
判定:-3【拮抗】



アーチャー「―――ッ!?」

っく、これは……少し、まずいですね……。

アーチャー「まさか、こうも簡単に距離を詰められるとは……」

やはり、一筋縄では行きそうにありませんね……。



アーチャー >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ

アーチャー 2、ライダー 10   ※触れれば転倒!で-1
触れれば転倒!:-1
判定:-14【敗北】



ライダー「行くよぉぉ! 『この世ならざる幻馬(ヒポグリフ)』ッッ!」

幻馬の突撃が、アーチャーとの距離を急激に詰める。

アーチャー「っ!」

迎撃しようとした矢が、何もない空を切る。

アーチャー「消え―――」

ライダー「うりゃぁぁぁぁ!!」

凄まじい衝撃に、アーチャーは空高く吹き飛ばされる。

アーチャー「……っが、は……」

地面に強く叩き付けられたアーチャーは、意識を手放す。

アーチャー「すみ、ませ、ん……マス、ター……」

静かに、アーチャーの体が消えていく。



.


残機【◆◆◇◇◇】

……コンマが悪い。

今の所、二回落としたフランちゃん>アストルフォ>圏境:+3持ちの書文先生。

コンマって怖い。

復活先は……最初からでいいですね。



.


アーチャー 筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運C
ライダー 筋力D 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A+

筋力差 発生
耐久 +12、-14で決着
敏捷差 宝具で発生
幸運差 発生

アーチャー
千里眼 1と相手の9をそれぞれ一度だけ5として計算
心眼(真) クリティカルで追加+1

ライダー
触れれば転倒! 成功大以上で敵補正-1、追加+1
この世ならざる幻馬 敏捷差発生


判定:+9【優勢】からスタート


アーチャー >>下コンマ 敏捷差:筋力差で無効
ライダー >>下2コンマ

アーチャー 4、ライダー 2
判定:+11【優勢】



ライダー「っく、うぉっとっと!」

飛んでくる矢をギリギリで避けながら、アーチャーの元へ向かう。

……進むたびに、小さくは無い傷を作りながら。

ライダー「頑張れ! ヒポグリフ!」

幻馬を駆り、必死の突撃を行う。



アーチャー >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ

アーチャー 7、ライダー 1
判定:+12【勝利】



決着判定
9~7、脱落
6~1、令呪離脱
>>下コンマ


特殊判定
9~4、脱落
3~1、???
>>下コンマ


ライダー「―――ッ!?」

ついに、ライダーの胸に矢が突き刺さる。

一本突き刺さされば、体制を立て直す前に更に何本も突き刺さる。

ライダー「う、あ…………」

手綱を握る力も既に失われ、真っ逆様に下に落ちていく。



アーチャー「…………」

敵が消滅した事を確認し、アーチャーは帰還する。

貴女(アーチャー、大丈夫?)

アーチャー「ええ、大丈夫です」

少し笑ってみせ、自分のマスターにそう返す。



.

5日目、夜



貴女「……うーん……」

アーチャーは強い。

すっごい強い。

……私が、少しマスターとして力不足なくらいに。

貴女「……どうしたら、良いのかしら……」

まだ、答えは出ない。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵、凜、夫妻
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、接触 ※セイバー
6、自由行動
>>下


貴女「……くよくよしてちゃ駄目ね」

私は、私らしく図太く行きましょう。

貴女「とりあえず、気分転換に使い魔でも……っと」

……さて、頑張りましょ。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ


貴女「…………」

……反応、なし……。

こ、こればっかりは才能の問題じゃあないわよね?

私が悪いんじゃなくて、相手が隠れるのが上手いのよ。

貴女「き、切り替えて行きましょう!」

前向きよ、前向き。

この前アーチャーに言われたじゃない!

貴女「……空元気、って言うのよね、これ……」

うん、やっぱり何か違う気はしていた……無理はよそう。



.

5日目、イベント


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
3、キャスター
21、ルーラー
>>下コンマ


状況判定
9~7、イベント
6~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


イベント判定
98、貴女
76、???
5~3、捕捉
21、追加行動
>>下コンマ


陣営判定
9、セイバー
8~6、ランサー
54、キャスター
3~1、ルーラー
>>下コンマ


状況判定
9~7、戦闘
6~3、???
21、同盟
>>下コンマ


貴女「……あら、これは……」

帰ってくる途中の一匹の使い魔が、何かを発見したようで、水晶にその視界が共有される。

貴女「ふむふむ……これって、ランサー……よね?」

それと、生霊らしき幽霊のマスター。

貴女「……でも、この幽霊の本体を発見したいのよね…………ん?」

使い魔の視界に、何か人影が写る。

一瞬幽霊の本体か、とも思ったが……姿形が大分違う。

となると……他のマスター?

貴女「戦闘かしら……」

……良い情報収集になりそ……ん?

貴女「………………っ!?」

息を飲む。

今目の前にした事が、信じられなかった。

人が……死んだ。

それも、自殺……じゃない。

確かに今飛び込んだ少女は、あの幽霊に導かれる様に歩いていた……。

殺した……あの、幽霊が。

……そして、そのどこか既視感のある顔が……漸くその正体に結びつく。

貴女「……霧絵…………」

……また、考えなくてはならない事が増えた。

友達が、間違った道を進んでいる……。

…………なら、私は……霧絵の友達の私は、どう動けばいいのだろう。

貴女「……難しい、わね」

最近考え始めた私にとって、とても大きくどうしようもない壁に思えた。



.


こんな感じで今日はここまで。

先代と打って変わって結構なスピードで落ちている感じがします。

戦闘が短いからでしょうか。

次回は18:00頃にでも。

おやすみなさい


ちょっと再開遅れます。

雁夜「弱点はマスターだ!」
フラン「ウィィィ……」

すみません、ちょっと体調を崩したみたいなので、今日は無いです。
次回は18時か20時までに再開できると思います。


昨日は再開できず、すみませんでした。

今日こそ18:00から再開します、


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ

6日目、朝



……浅い、睡眠だ。

貴女「…………」

眠くないのは、きっと日々の疲れがないからだろう。

逆に、いつもは寝疲れしていたんだと思う。

……つくづく不健康な身体だ。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵、凜、夫妻
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、接触 ※セイバー、ランサー
6、自由行動
>>下


貴女「…………あー……緊張する」

菓子折りを下げてどこかに行く、なんて今まで機会がなかった。

……大人としてどうかとは思うが、まあ……しょうがない。

貴女「……ええっと、ここ、よね?」

交番で聞いた住所は、確かにここの筈。

貴女「さて、と……っえい」

軽い、呼び鈴の音が鳴る。

……待っているだけなのに、随分緊張する。

グレン「おや、この前のお嬢さんじゃないか」

貴女「は、はい……先日のお礼に……遅れてすみません」

グレン「はっはっは、そう畏まらんでもいいのに……そうだ、中でゆっくりしていきなさい」

貴女「……はい」

……あれ、なんで頷いちゃったんだろう……。

あ、いや、でも、断るのも駄目よね?

……ああ、緊張する。



会話候補
夫妻か貴女視点で
>>下5までで候補


グレン「何か、飲み物でも飲もう」

貴女「……じゃ、じゃあ……お願いします」

好意は受け取ろう……多分、これが正解。

マーサ「それにしても、美味しいわね、このクッキー」

貴女「ええ、ありがとうございます」

安価なものを買うのは、流石に気が引ける。

……サクサクしてて美味しい。

マーサ「貴女って、凄く良い子ねぇ」

貴女「い、いえいえ……それほどでも」

マーサ「良かったら、あの子の友達になって欲しいくらいよ」

……あの子?

ああ、この前言っていた男手、ってやつか……お孫さんでもいるのかな?

……一応、聞いてみよう。

貴女「その子って……もしかしてお孫さんですか?」

マーサ「そうそう、良い子なのよ」

やっぱりね、ふふん。

―――不意に、点けていたテレビから、昨日の事についてのニュースを流していた。

マーサ「……何だか、可哀相よねぇ……若い子達なのに」

貴女「…………っ」

……いや、今は考えるのはよそう……何か勘繰られるのは……駄目だ。

グレン「ほら、紅茶じゃ」

貴女「ありがとうございます」

……ふぅ、落ち着く。



???判定
5以上で……
>>下コンマ


ウェイバー「た、ただいま」

……玄関の方で、音がする。

お孫さんかな?

貴女「お邪魔してます」

ウェイバー「っ!? え、ええ……はい」

……?

なんだか、酷く驚いている。

ジェスチャーで、グレンさんに何かを訴えている。

グレン「ああ、この間ちょっと助けてあげたんだ」

ウェイバー「な、なるほど……」

納得してくれたみたいだ。

……おっと、そろそろお昼だ。

貴女「それじゃあ、私はこれで失礼します」

マーサ「あら、そう……じゃあ、また来てね」

軽く会釈した後、玄関に向かう。

玄関に向かい途中にいたお孫さんにも会釈する。




目星判定
5以上で成功
貴女 >>下コンマ キャス狐:+1
ウェイバー >>下2コンマ キャス狐:+2 相手サーヴァント不在:-1


貴女「…………っ!?」

う、うわぁぁ……。

令呪だ、令呪だった……。

と、とにかくさっさと帰ろう……なるべく自然に。

貴女「そ、それじゃあ……さようなら」

……し、心臓に悪いってば。



キャスター「……ご主人様」

ウェイバー「ああ……気付いていたな」

わざと見せてみたけど……大当たりだ。

ウェイバー「ところで、さっきの人はどこに住んでるだ?」

グレン「ん、ああ……確か……橋のほう、だったかな?」

ウェイバー「そう、ありがとう」

……さて、とりあえず使い魔にでも後をつけさせるか。



.


感情判定
5以上で成功
貴女 >>下コンマ
夫妻 >>下2コンマ

6日目、昼


……知り合いやら関係者やらに、参加者が多い。

なんだか、とても複雑だ。

殺し合いをするなんて思ってもいなかった人だらけだ。

……少し、気分が滅入る。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵、凜、夫妻
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、接触 ※セイバー、ランサー、キャスター
6、自由行動
>>下


……駄目だ。

駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ。

こんな精神衛生上良くない思考では駄目だ!

貴女「……アーチャー、敵を探しに行こう」

アーチャー「ええ、分かりました」

探しに行こう、なんて言っても、私は外に出ないんだけれど……。

それは、仕方ない……いや、仕方なくは無い。

貴女「……戦えるように、ならなくちゃ」

アーチャー「そう考えるのは、とても素晴らしいと思いますよ」

そう言って、アーチャーは外に出て行った。



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1 千里眼:+1


陣営判定
98、セイバー
7~5、ランサー
43、キャスター
3~1、ルーラー
>>下コンマ


……やはり、ここに居ますか。

アーチャー「……マスター」

マスターに念話を送る。

貴女(……倒して、ランサーを倒してから……霧絵と話す)

……それが、答えですか。

アーチャー「それでは……っ!」

弓を引き絞り、狙いを定める。



奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ 千里眼:+3


ダメージ判定
コンマ分ダメージ
>>下コンマ


アーチャー 筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運C
ランサー 筋力B 耐久A 敏捷E 魔力A 幸運D

耐久 +18、-14で決着
敏捷差 発生

アーチャー
千里眼 1と相手の9をそれぞれ一度だけ5として計算
心眼(真) クリティカルで追加+1

ランサー
信仰の加護 耐久大幅増

判定:+9【優勢】からスタート


アーチャー >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 敏捷差:-1

アーチャー 6、ランサー 1
判定:+15【優勢】



ランサー「ちぃぃっっ!! 小賢しい贄だっ!」

傷を庇う事無く、血で汚れた鎧を振るい怒気を露にする。

霧絵「…………」

ランサー「待っていろ! 我が妻よ! この贄を貴様に捧げ、その美しい瞳の内に俯瞰させよう!」

霧絵「…………」

妻、と呼ばれた霊体は……何も答えなかった。



アーチャー >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 敏捷差:-1

アーチャー 2、ランサー 6
判定:+10【優勢】



アーチャー「……っ!」

また、矢を放つ。

アーチャー「っく、思ったよりも、しぶといですねっ!」

放たれた矢は、ランサーに命中するにはするが……それでもランサーは真っ直ぐ此方に向かう。

アーチャー「……もう少し、引き絞りますか……」



アーチャー >>下コンマ
ランサー >>下2コンマ 敏捷差:-1

アーチャー 10、ランサー 1
心眼(真):+1
判定:+18【勝利】



ランサー「―――ッガ!?」

遂に、胸の霊核に矢が突き刺さる。

ランサー「まだ、まだぁぁぁ!!」

それでも、まだランサーは進む。

ランサー「まだだぁぁ―――」

だが、脳天に矢が突き刺さったことで、遂にその突撃も止む。

ランサー「………………」

最期は、静かに光の粒子となって消えた。



.

6日目、夜



貴女「……お疲れ様」

アーチャー「ありがとうございます」

……アーチャーは、強い。

私は……とても、弱い。

貴女「…………」

……そこも、私は考えるべきだ。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、接触 ※セイバー、キャスター
6、自由行動
>>下


…………ぬ、ぬぬぬぬぬ……ぬぅぅぅ……。

貴女「……っぷはぁぁ!!」

し、死ぬかと思った。

……息くらいは、しておこう。

あぁ、馬鹿みたいな理由で死に掛けた。

貴女「……ちょっと、息抜き」

使い魔でもやろっと。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ


陣営選択
1、セイバー
2、キャスター
3、ルーラー
>>下3までで一番高いコンマ


貴女「……やっぱり、ね……」

決定的、だわ。

…………はぁぁぁぁ。

気乗りしない。

思えば、半分くらいは気乗りしない戦いだ。

……疲れるなぁ。



.

6日目、イベント



陣営判定
98、セイバー
7~5、アーチャー
43、キャスター
21、ルーラー
>>下コンマ


状況判定
9~7、イベント
6~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


イベント判定
98、同盟
7~5、追加行動
43、???
21、戦闘
>>下コンマ

6日目、深夜


……眠れない。

貴女「……はぁ……」

ちょっと、最近頭を使いすぎた。

……もうちょっと、ゆっくりしたい。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵、凜、夫妻
2、使い魔
3、索敵
4、探索
5、接触 ※セイバー、キャスター
6、自由行動
>>下


……そうだ、さっき放った使い魔はどうだろう。

貴女「何か見つけたらいいな、っと」

……この時間は、ぼうっとできて、結構好きだ。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ


陣営判定
9~7、セイバー
6~4、キャスター
3~1、ルーラー
>>下コンマ


情報判定
98、イベント
7~5、居場所
43、マスター
21、戦闘
>>下コンマ


貴女「……あら」

人影が、かすかに写る。

……水晶越しに使い魔を操り、ちょっとだけ首を動かす。

貴女「……よし」

ルーラー、よね?

ここは……ん?

病院?

貴女「あら、あれは……マスター?」

……小さい、女の子だ。

貴女「……それにしても、なんだか身体の弱い人が多いわね」

私に、藤乃ちゃんに、霧絵、それにこの子。

……一回の聖杯戦争で、半分も病弱な人が入るなんて……。

貴女「不思議なこともあるものね」



.


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ

7日目、朝



貴女「あーさー」

アーチャー「……はい?」

貴女「あ、あさよー」

……重症だ。

アーチャー「マスター、昨晩はどうしたんですか?」

貴女「わらひ、かんがえごろ……」

少し、放任が過ぎたかもしれません……。

貴女「……うーん」

アーチャー「マスター!?」

……真剣に考えてくれたみたいですね。

貴女「……きゅぅ……」



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵、凜、夫妻
2、探索
3、接触 ※セイバー、キャスター、ルーラー
4、自由行動
>>下


……やりすぎた。

やっちまったの間違いかも知れないけれど、まあとにかくやってしまった。

貴女「……午前、11時……」

殆どお昼だ。

貴女「はぁ……結構寝たわ」

アーチャーに心配を掛けてしまった……。

……強くなりたいんだけれど……どうすれば良いのかしら。

考えても出ない答え、と言うのは……結構辛い。



遭遇判定
5以上で成功
>>下コンマ


……では、考え方を変えよう。

私が強くなるのではなく。

どう強くなるのかでもない。

どうしたら、私が強くなれるか、だ。

……地力で無理なのは、今までの結果が教えてくれる。

地力が無理なら……他人に頼る?

貴女「……誰に?」

……うーん、行き詰った。

貴女「どうしよう……」

……時間は、12時。

もうお昼だ……帰ろう。



.

7日目、昼



アーチャー「お帰りなさい」

貴女「……うん」

……気のない返事ですね。

ですが、自分の力で解決する意志は大事です。

……できるなら無茶では無い程度に、ですが。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵、凜、夫妻
2、探索
3、接触 ※セイバー、キャスター、ルーラー
4、自由行動
>>下


貴女「……あれ、今何時?」

気がついたら、目の前に出されたご飯が消えていた。

……こ、怖い……。

時間が消し飛んだ……。

貴女「よ、ようし」

とにかく行動を起こそう。

貴女「アーチャー、キャスターの所に行きましょう」

アーチャー「了解しました……それで、どうするのですか?」



接触選択
1、友好的選択
2、戦闘
>>下3までで多数決


貴女「いい? 攻撃あるのみよ!」

……ん?

貴女「こう……ッビューンって感じで……倒すの!」

……おや?

アーチャー「あの、マスター?」

貴女「ッバ! って感じ!」

少し、放任が過ぎましたね……。

なんだか、攻撃的になってしまった。

貴女「ビューン」

……疲れてしまったのでしょうか……。



奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ 千里眼:+3


ダメージ判定
コンマ分ダメージ
>>下コンマ


ウェイバー「っ……や、やっぱり来たか……!」

それにしても、予想以上だ……。

キャスター「ご主人様、大丈夫ですか!?」

ウェイバー「ああ……それじゃあ、反撃だ!」

相手の位置も分かった、このまま木を盾に接近するだけだ。

キャスター「はい! 行きましょう!」



.


アーチャー 筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運C
キャスター 筋力E 耐久E 敏捷B 魔力A 幸運D

筋力差 クラス補正で無効
耐久 +11、-14で決着
敏捷差 クラス補正で無効

アーチャー
千里眼 1と相手の9をそれぞれ一度だけ5として計算
心眼(真) クリティカルで追加+1

キャスター
陣地 成功大で次回補正+2


アーチャー >>下コンマ
キャスター >>下2コンマ

アーチャー 10、キャスター 7
心眼(真):+1
判定:+8【優勢】



アーチャー「なるほど……」

結界、それも私の知る系統とはかなり違うものですか……。

……初撃を仕損じたのは痛手ですが……。

アーチャー「こっちで、仕留めますっ!」

ちょうど、背後から射られる位置だ。

アーチャー「……『天蠍一射(アンタレス・スナイプ)』ッ!」



宝具判定
98、+8
76、+6
5~1、+5
>>下コンマ

ボーナス:+3
ダメージ:+11
判定:+11【勝利】



もう少しだ……っ!

ウェイバー「行くぞ! キャス―――」

―――その姿に、僕は絶句した。

―――何故か、背後からキャスターが射抜かれた。

ウェイバー「きゃ、キャスター!?」

キャスター「……ご、しゅじん、さ―――」

パクパクと、閉じたり開いたりする口は……最期の言葉を伝える事が出来ないまま消滅する。

ウェイバー「…………っ!」

行き場のない憤りを、近くの木にぶつける。

……それしか、僕が出来る事がなかった。



.


と言う感じで、今回はここまで。

今回だけで、実に二騎が脱落しました。

先生のスナイプは実際危険。

このまま行けば、明日くらいには終り、かも?

次回は18:00から再開。

おやすみなさい

7日目、夜



貴女「……そろそろ、終りね」

……もう、私達を入れて三騎。

随分と、減った。

ん……?

貴女「……ランサー、ライダー、バーサーカー、キャスター、アサシン……」

……お、恐ろしい事に気付いた……。

貴女「だ、脱落者全部アーチャーが倒してる……!」

こ、ここまで来るとちょっと怖いわね。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵、凛、夫妻
2、探索
3、接触 ※セイバー、ルーラー
4、自由行動
>>下


貴女「ちょっと、歩いてくる」

アーチャー「ええ、いってらっしゃい」

最近……というよりも、アーチャーを召喚してからね。

散歩が日課になってきている。

……適度に疲れると、案外寝つきが良いのだ。

貴女「…………」

口笛でも吹こうかと思ったけれど、好きな曲もないし、そもそも吹けないので止めた。



遭遇判定
5以上で成功
>>下コンマ


貴女「…………」

……それに、散歩する事にもう一つ理由がある。

考え事だ。

家にいると、アーチャーが傍にいるので、何となく思考が定まらない。

貴女「……さて、と」

この前は、確か……そう、他人に頼るという事を考えた所だ。

貴女「それで、頼れる人……か」

うーん……?

どうにも、私の知り合いで魔術師関係の人は少ない。

……どうしたものかしら。



.

7日目、イベント



陣営判定
9~7、セイバー
6~4、アーチャー
3~1、ルーラー
>>下コンマ


状況判定
9~7、イベント
6~4、追加行動
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ

7日目、深夜



……足が、疲れた。

貴女「……帰りましょ」

それにしても、今日もまた答えが出なかった。

教えてくれる人、ねぇ……。

……アーチャーとか?

貴女「……いやいや、流石に……ねぇ?」

ちょっと、頼りすぎな気がする。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵
2、探索
3、接触 ※セイバー、ルーラー
4、自由行動
>>下


貴女「……ねえ、アーチャー」

アーチャー「はい、何でしょうか」

貴女「え、っと……その……」

アーチャー「…………?」

……やっぱり、言い出しづらい。

貴女「藤乃ちゃん……セイバーに接触しましょう」

アーチャー「なるほど、分かりました」



接触選択
1、友好的接触
2、戦闘
>>下3までで多数決


貴女「……それで、なるべくマスターを傷つけずに倒して」

アーチャー「……ええ、分かりました」

……別に、アーチャーの腕を疑っている訳じゃない。

ただ……何となく、藤乃ちゃんが傷付くのがいやなのだ。

貴女「え、っと……頑張ってね」

アーチャー「……ええ、分かりました」



奇襲判定


奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ


ついでに次スレ
【Fate】聖杯を勝ち取れ!【安価とコンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445682653/)

狙撃判定
コンマ分だけダメージ
>>下コンマ 悪竜の血鎧:-3


セイバー「―――ッ!」

突如として放たれた矢が、セイバーを後方に吹き飛ばす。

藤乃「セ、セイバー!?」

セイバー「……大丈夫だ、剣で受けた……」

彼の言うとおり、矢は剣の背で受け止められていた。

セイバー「それにしても……凄まじい弓兵がいる様だ……」

体勢を立て直し、剣を握り締める。

セイバー「……行くぞ、マスター」

藤乃「は、はい……!」



.


アーチャー 筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運C
セイバー 筋力B+ 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運E

耐久 +18、-14
敏捷差 発生
幸運差 発生

アーチャー
千里眼 1と相手の9をそれぞれ一度だけ5として計算
心眼(真) クリティカルで追加+1

セイバー
悪竜の血鎧 3以下の攻撃を無効、耐久大幅増
歪曲の魔眼 0で相手の補正一つ消滅、その後判定で補正取得


アーチャー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ 敏捷差:-1

アーチャー 8、セイバー 3
判定:+6【有利】



セイバー「……っく……」

遠いな……それに、動きも早い。

狙いながらの狙撃で、尚この距離か……。

手強いな……ッ!

セイバー「……はぁっ!」

……流石に、背後に回る事は出来無いだろうが……警戒しておこう。



アーチャー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ 敏捷差:-1

アーチャー 5、セイバー 1
千里眼:1を一度だけ5として計算
判定:+11【優勢】



……堅い。

しかし先程のランサーとは別種の……単純な頑強さではない強さ。

アーチャー「……なるほど、宝具ですか……恐らく、鎧の」

と、なると……必ず突破口もあの鎧にあるはず……。

アーチャー「もう少し、様子を見ましょう」



アーチャー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ 敏捷差:-1

アーチャー 8、セイバー 2
判定:+18【勝利】



決着判定
9~7、脱落
6~1、令呪離脱
>>下コンマ


アーチャー「…………ここまでですか」

少し、急いてしまったようですね……。

アーチャー「すみません、マスター」

貴女(気にしないで……ちょっと、ホッとしてるの)

アーチャー「そうですか……では、帰還します」

……それにしても、性格が魔術師らしくはない人です。

それが、彼女にとっては良い事ではないのでしょうけれど。



.


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ


「……あ、あら?」

あら、あらら?

「な、なんで誰もいないの……?」

せ、折角もう年齢的には厳しい制服を着てきたのに……。

……い、イジメ?

「あの……どうかしましたか……?」

「え、ええっと……集団失踪事件なの」

と、とにかく異常を伝えなくちゃ……!

「……えっと、あの……このクラスの人、ですか?」

「う、うん……でも、ちょっと、事情があって……留年はしているんだけど……」

段々自分でも何を言っているのか分からなくなってきた……。

「あのぉ……このクラスは学級閉鎖しているんです……インフルエンザで」

なん……だと……?

感染症かぁ……流石にねぇ、一人っきりじゃあ罹らない病気だわ……。

「あぁ……」

しょ、ショックで……足が……。

「だ、大丈夫ですか!?」

「……ごめんなさい、ちょっと……保健室まで……」

「わかりました……!」

ああ、優しい。

……優しい人は好き。

「あなた、お名前は……?」

「浅上 藤乃です」

……優しい藤乃……藤乃ちゃん。

「好き」

「え、ええ!?」



.

8日目、朝



……こっぱずかしい夢を見た……。

貴女「は、はぁぁぁぁ……」

滅多な事を言うものじゃないわ。

と言うか、もうちょっと人と話さなきゃね……。

貴女「はぁ……恥ずかし」



行動選択
1、会話 ※アーチャー、綺礼、藤乃、霧絵、凛、夫妻
2、探索
3、接触 ※ルーラー
4、戦闘 ※セイバー
5、自由行動
>>下


……さて。

貴女「セイバーを、今度こそ倒しに行きましょう」

なんだか、さっきの今で思い出しただけで恥ずかしいけれど……もう関係ない!

アーチャー「ええ、お任せください」

貴女「期待、しているからね」

アーチャー「……わかりました、マスター」



奇襲判定
5以上で成功
>>下コンマ 千里眼:+3


ダメージ判定
コンマ分ダメージ
>>下コンマ 悪竜の血鎧:-3


セイバー「……また、か……」

こうなると、この家の所在ごと露顕しているようだ……。

セイバー「マスター、このまま郊外に行くぞ」

とにかく、ここを戦場にするのはマズイ。

アーチャーは確実に当ててこられても、俺が接近して戦うにはこの時間帯では目立ちすぎる。

藤乃「は、はい!」

……その間、マスターに背を任せてしまうが……。



.


アーチャー 筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運C
セイバー 筋力B+ 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運E

耐久 +18、-14
敏捷差 発生
幸運差 発生

アーチャー
千里眼 1と相手の9をそれぞれ一度だけ5として計算
心眼(真) クリティカルで追加+1

セイバー
悪竜の血鎧 3以下の攻撃を無効、耐久大幅増
歪曲の魔眼 0で相手の補正一つ消滅、その後判定で補正取得

判定:+2【拮抗】


アーチャー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ 敏捷差:-1

アーチャー 7、セイバー 8
判定:+1【拮抗】



昨夜の襲撃のお陰で、いくらか慣れた……。

だが、それでも厄介だ。

……だが、このまま郊外におびき寄せれば。

セイバー「……しかし、この策にはアーチャーも気付いている筈……」

嫌な予感がする……。



アーチャー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ 敏捷差:-1

アーチャー 5、セイバー 1
千里眼:一度だけ1を5として計算
判定:+6【有利】



背中だけは、なんとか守りきらなければ……。

セイバー「っ!」

……さて、この先は行き止まりだったな。

あのアーチャーの事だ、何回かの追い詰める機会は逃さないだろう……。

セイバー「マスター、この先はなんだ」

藤乃「えっと……真っ直ぐ行けば暫く行き止まりは無いです!」

……よし、上手く機能できている……。



アーチャー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ 敏捷差:-1

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