【Fate】聖杯を勝ち取れ!【安価とコンマ】 (1000)

Fateのssです。
基本的に安価、コンマで主人公である「貴方/貴女」を操り聖杯戦争を生きていきます。

1程悪く、9ならば良い結果になります。
0は特殊と扱い、あらゆる補正を受けません。

連取りはコンマは許可しますが、安価の場合は下を採用します。
また、雑談なども下にします。
※場合によっては>>1の判断で再安価や安価下となる場合があります。
  ご了承ください。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1445682653

アーチャー 6、セイバー 7
判定:+5【有利】



セイバー「はぁっ!」

矢の起動も、いつの間にか曲射に変わった。

背を狙われる事は少なくなったが、これは……。

セイバー「……先を読まれているな……」

どうにかして、打開しなければ……。



アーチャー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ 敏捷差:-1

アーチャー 3、セイバー 7
判定:±0【拮抗】



……ふむ。

アーチャー「……なるほど」

こちらの策に勘付かれたようですね。

アーチャー「やはり、昨夜しとめ切れなかったのは辛いですね……」

いや、今嘆いてもしょうがないですね……。

アーチャー「さて、と……では次の策を考えますか」



アーチャー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ 敏捷差:-1

アーチャー 1、セイバー 2
判定:-1【拮抗】



セイバー「……そろそろ、か……」

もう少しで、郊外の森に着く。

そうすればアーチャーと言えども誘いに乗るしかないはず……。

セイバー「上手くいけば、だが……」

……少し、賭けに出すぎたな。



アーチャー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ 敏捷差:-1

アーチャー 3、セイバー 7
判定:-6【不利】



セイバー「はぁ!」

……どうやら、上手く森に連れ込めたらしい。

なら、後は接近するだけだ……。

セイバー「っはぁ!」



アーチャー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ 敏捷差:-1

アーチャー 7、セイバー 3
判定:-1【拮抗】



なるほど、確かに狙撃の位置がばれにくく隠れやすい。

アーチャー「……罠、なのは分かっていましたが」

どうやら、思っていたよりずっと戦闘なれした英霊の様ですね……。

アーチャー「少し、判断を誤ったかもしれませんね……」

さて、どう取り戻して行きましょうか……。



アーチャー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ 敏捷差:-1

アーチャー 10、セイバー 1
心眼(真):+1
判定:+11【優勢】



……この辺りなら……っ!

アーチャー「っ!」

まずおびき寄せるように、矢を放つ。

後は、セイバーが来るのを待つだけですが……っ。

アーチャー「来たっ!」

なら、これで仕留める……!

アーチャー「―――『天蠍一射(アンタレス・スナイプ)』ッ!」



宝具判定
98、+8
76、+6
5~1、+5
>>下コンマ


セイバー「そこかっ!」

事を急いたのか、相手のアーチャーは今までよりも近い位置で矢を放ってきた。

この位置なら、後数歩で確実に宝具のレンジに押さえきれる。

例え敏捷さで逃げよ―――

セイバー「―――な……!?」

―――背後から胴を貫通するように、天から降った一矢はセイバーの胴体を貫く。

セイバー「……貫いた、か……」

―――苦笑しながら、悔しさと喜びが混じる奇妙な貌をして、セイバーは光となって消えていった。

藤乃「セイ、バー……」

―――だた一人、マスターを残して。



.


起動判定
5以上で起動
>>下コンマ 六騎:+3


聖杯、起動。

と言う事で、明日で三十二代目もお終いです。

……色々やり残した事がいっぱいある気がしますが……まあ、これもプレイングの一つです。

次回は18:00から。

おやすみなさい


※あ、やっぱり今回で終らせます

※変に引っ張る必要がないので


聖杯判定
5以上で成功
>>下コンマ この世全ての悪:-4


……はい、と言う訳でVSルーラー戦が始まります(下書きをゴミ箱に入れる音)

最後にどんな結末が迎えるのでしょうか(ゴミ箱を空にする音)

明日で(こんどこそ)最終回です。

次回は18:00から。

おやすみなさい


……これが、聖杯……。

ルーラー「……来ましたね」

貴女「……アーチャー」

隣に立つアーチャーを見る。

アーチャー「分かっています……行きましょう!」

……そう言えば、初めてアーチャーの戦いを生で見る気がする。

ルーラー「マスター、安全な場所に……」

ありす「うん」

……こ、子供がマスターか……。

喧嘩したらギリギリ負けそうだ。

アーチャー「さて、行きますよ……!」



.


アーチャー 筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運C
ルーラー 筋力B 耐久B 敏捷A 魔力A 幸運C

耐久 +14、-14で決着

アーチャー
千里眼 1と相手の9をそれぞれ一度だけ5として計算
心眼(真) クリティカルで追加+1

ルーラー
啓示 相手0を判定で無効


アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 8、ルーラー 7
判定:+1【拮抗】



ルーラー「はぁぁ!」

放たれた矢を二つに裂き、アーチャーとの距離を詰める。

アーチャー「っ!」

足止め用の矢と急所を狙った矢をアーチャーは同時に放つ。

ルーラー「っく!」

剣での切り払いを捨て、ルーラーは安全に回避を行う。

アーチャー「流石に……ルーラーは伊達では無いようですね……」



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 2、ルーラー 4
判定:-1【拮抗】



ルーラー「ったぁぁ!」

アーチャー「なっ!?」

矢を最小限の動きで回避し、ルーラーがアーチャーの懐へ潜り込む。

アーチャー「……はぁ!」

しかし、それをものともせずアーチャーはルーラーに打撃を送る。

ルーラー「っ……やはり、手強いですね……」

アーチャー「それほどでも」



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 3、ルーラー 7
判定:-6【不利】



……しかし、ルーラーに距離を詰められたのは痛い。

単純な速さでは此方が上ですが……それだけでは勝てない。

……これは、難しい展開になってきました……。

アーチャー「…………」

ルーラー「来ないなら……此方からいかせてもらいます!」



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 5、ルーラー 7
千里眼:一度だけ1を5として計算
判定:-8【劣勢】



ルーラー「たぁぁ!」

アーチャー「く……っ!」

距離を詰められた後のアーチャーは、ルーラーの剣の間合いに捕らえられてしまった。

アーチャー「はぁっ!」

ルーラー「甘い!」

段々と押され始めてきた。



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 7、ルーラー 6
判定:-7【不利】



……何とか、それなりに余裕は出てきましたが……。

それでも、まだこの距離から抜け出せない……!

アーチャー「っく!」

さて、どうしたものでしょう。



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 1、ルーラー 5
判定:-12【劣勢】



アーチャー「―――っぐ!?」

一閃、ルーラーの剣がアーチャーの身体を裂く。

アーチャー「……っ、流石に、避け辛くなりますね……」

ルーラー「……そろそろ終わりです!」



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 4、ルーラー 4
判定:-12【劣勢】



何とか今は凌いでいますが……さっきの攻撃が響いている……。

……長期戦は、少し避けた方がいいですね……。

アーチャー「はぁ……っ!」

ルーラー「甘いっ!」



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 8、ルーラー 8
判定:-12【劣勢】


アーチャー「……っく……」

このままでは、こちらがジリ貧ですね……。

ルーラー「はぁぁ!」

アーチャー「っ!」

どうにかして、この状況を打開しなければ……っ!



連続劣勢判定
98、アーチャー
7~1、ルーラー
>>下コンマ


ルーラー判定
9~5、令呪強化
4~1、ダメージ判定
>>下コンマ


ありす「……ルーラー」

そう少女が呟き、手の甲の赤い模様が一画薄くなる。

ルーラー「っ! 感謝しますマスター!」

アーチャー「っく! っぐぁ!?」

以前より力を増した攻撃は、アーチャーを容易くねじ伏せる。

アーチャー「……いよいよ、厳しくなってきましたね……」



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ 令呪:+2

アーチャー 7、ルーラー 9
令呪:+1
判定:-14【敗北】



決着判定
9~4、令呪回避
3~1、脱落
>>下コンマ


貴女「っ! アーチャー! 避けて!」

アーチャー「……助かりました」

……ですが……厳しいですね……。

貴女「……アーチャー……多分次ぎは間に合わないと思う」

確かに、あのルーラーの攻撃を見切るのは難しい。

アーチャー「……気にしないでください……このチャンス、きっと活かして見せます」

貴女「わかった、頑張って」

……さて……言ってしまった手前、活躍するしかありませんね……。

ルーラー「はぁぁぁぁぁ!」



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ 令呪:+2

アーチャー 8、ルーラー 5
千里眼:相手9を一度だけ5として計算 令呪:+1
判定:-10【劣勢】



アーチャー「はぁ!」

令呪のお陰で、多少は戦いやすい距離ができた……。

これを保ち損なえば……今度こそやられる。

ルーラー「たぁぁ!」

アーチャー「っく!」

なんとしてでも、死守しなければ……っ!



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ 令呪:+2

アーチャー 8、ルーラー 3
令呪:-1
判定:-5【不利】



ルーラー「く、このぉ!」

アーチャー「っ!」

紙一重ですが……さっきよりは動ける。

動けるのならば……まだ負けはしないっ!



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ 令呪:+2

アーチャー 7、ルーラー 9
令呪:-1
判定:-8【劣勢】



ルーラー「っ!」

なんとしてでも、剣の届く範囲にアーチャーを捕らえさえすれば……っ!

アーチャー「く……っ!」

……っ!

ルーラー「そこですっ!」

アーチャー「っ!?」

よし、このまま行けば……っ!



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ 令呪:+2

アーチャー 3、ルーラー 9
令呪:-1
判定:-14【敗北】



決着判定
9~7、令呪回避
6~1、脱落
>>下コンマ


アーチャー「っが……は……」

―――上から振り下ろされた剣は、アーチャーの霊核を二つに割く。

貴女「アーチャーッ!」

そんな、そんな、そんなっ!

アーチャー「……すみ、ません……マスター……」

貴女「あ、ああ、ああああぁぁっ!」

言葉が出ない、口が回らない。

ただ、消えそうなアーチャーを抱きしめることしか出来ない。

アーチャー「……マスターは、十分、戦ってくれました」

貴女「違う、違う……私は、あなたの力になれなかった……っ!」

アーチャー「は、はは……安心してください……貴女は、貴女の戦いを―――」

言い切る前に、アーチャーは光となって消える。

……今すぐにでも、叫びたい衝動があった。

全てを、口から吐き出したかった。

でも……きっと、それじゃあ駄目だ……。

貴女「………………っ」

だから、泣いては駄目だ……。

……噛み閉めた口には、鈍い痛みと鉄の味が広がった。



.


残機【◆◇◇◇◇】

ついにラスト一機。

泣いても笑っても次で最後。

再開地点は、最初からです。


アーチャー 筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運C
ルーラー 筋力B 耐久B 敏捷A 魔力A 幸運C

耐久 +14、-14で決着

アーチャー
千里眼 1と相手の9をそれぞれ一度だけ5として計算
心眼(真) クリティカルで追加+1

ルーラー
啓示 相手0を判定で無効


アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 9、ルーラー 5
心眼(真):+1
判定:+5【有利】



アーチャー「っふ!」

ルーラー「っ!?」

射られた矢の速度に驚きながら、ルーラーは何とか切り払う。

ルーラー「……想像以上のようですね……アーチャー……」

剣を握りなおし、ルーラーは顔を引き締めなおす。




アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 5、ルーラー 4
判定:+6【有利】



近づけない……!

ルーラー「はぁぁぁ!」

アーチャー「甘いっ!」

―――大きく跳躍したルーラーだが、容易にアーチャーの矢で勢いが殺される。

近づかなければ……このままだと……っ!



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 5、ルーラー 8
判定:+3【拮抗】



アーチャー「……っ」

……ルーラーの方も、段々こちらの速度に慣れてきているようですね……。

さて、ではここからは搦め手を使う方が良さそうですね。

ルーラー「はぁぁぁぁ!」

アーチャー「はっ!」



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 9、ルーラー 10
心眼(真):+1
判定:+3【拮抗】



ルーラー「っく……!」

……攻め手が見つからない……っ。

だけど、ここで倒さなければ!

ルーラー「このっ!」

アーチャー「……っ」



判定
9~7、宝具
6~4、令呪
3~1、不発
>>下コンマ


……こうなったら……っ!

ルーラー「…………!」

出来るだけ出力を抑えて……全てを開放してしまわない様に……っ!

ルーラー「はぁぁぁぁぁっ!」



宝具判定
9~7、-5
6~4、-3
32、不発
1、自滅
>>下コンマ

ボーナス:-3
ダメージ:-5-3
判定:-5【不利】



アーチャー「っな!」

っく……油断した……。

ルーラー「はぁ……はぁ……っ!」

アーチャー「まだ、あのような手を隠していたとは……」

ルーラー「……あれは、間違った使用方法です!」



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ 反動:-2

アーチャー 8、ルーラー 6
判定:-3【拮抗】



……負傷は大きいですが……。

アーチャー「はぁっ!」

ルーラー「っく……」

どうやら、先程の反動で動きが鈍い……。

これなら、巻き返せる!



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 6、ルーラー 10
判定:-7【不利】



……さっきの反動……今はもう無い……っ!

これなら……また隙を見つけれればっ!

アーチャー「っはぁ!」

ルーラー「く!」

今度こそ、決着を……っ!



判定
9~7、宝具
6~4、令呪
3~1、不発
>>下コンマ


ありす「……ルーラー、死なないで……っ!」

不意に、身体に力が巡る。

ルーラー「ありがとうございますっ!」

これで、さっきよりも上手く出来るはず……っ!



宝具判定
9~7、-5
6~4、-3
3~1、不発
>>下コンマ

ダメージ:-5
判定:-12【劣勢】



アーチャー「っぐ……また、ですか……」

あの炎、連発できるとは……。

やはり、令呪は厄介ですね……。

ルーラー「はぁっ……はぁ……そろそろ、終わりです!」



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ 反動:-2

アーチャー 9、ルーラー 2
心眼(真):+1
判定:-2【拮抗】



……だが、連発したのは少し浅はかでしたね……!

アーチャー「はぁぁ!」

ルーラー「っぐ、ぅぅぅ……!」

隙がその分多くなる……なら、逆転はまだ出来る!



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 5、ルーラー 7
千里眼:一度だけ1を5として計算
判定:ー4【不利】



アーチャー「っ!」

……しかし、令呪のせいでしょうか……。

相手が防御主体な戦法に変わり、少し厄介になってきましたね。

……これは、厄介ですね。



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 9、ルーラー 2
心眼(真):+1
判定:+6【有利】



ルーラー「っ!?」

矢がルーラーの肩を貫通する。

アーチャー「……守り一辺倒では、勝ちを逃すだけですよ」

弓の狙いを定めながら、アーチャーはそう言う。



アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 8、ルーラー 4
判定:+11【優勢】



ルーラー「っぐ…………」

徐々に、ルーラーの動きが鈍くなる。

アーチャー「……そろそろ、終わりにしましょう」

矢を弓に番え、アーチャーはルーラーに言う。

ルーラー「まだ、まだです!」


アーチャー >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

アーチャー 10、ルーラー 6
心眼(真):+1
判定:+14【勝利】



―――放たれた矢は、真っ直ぐにルーラーの元へ飛ぶ。

ルーラー「っ!?」

―――一撃で、ルーラーの霊核を貫き破壊する。

アーチャー「っふぅ……少し、危なかったです……」

流石に、最後まで残っただけはあります。

貴女「アーチャーッ!」

アーチャー「おっと」

急に後ろからマスターに突進され、危うく倒れるところだった。

貴女「わ、私……凄く心配したのよ……っ! あ、あの炎が二回も……」

……興奮しているのか、あまり上手く喋れていない。

アーチャー「……すみませんマスター……ですが、あれを……」

マスターの肩を抱き、光り輝く杯を指差す。

アーチャー「さぁ、望みを……」

貴女「……そう言えば、これで本当にお別れなのね」

アーチャー「……ええ、ですが……これからが貴女の番です」

彼女の未来の為に、勇気付けるように私は笑ってみせた。



.




「…………」

味の無いお粥は……随分と久しぶりに食べた気がする。

「……お腹いっぱい」

それにしても……ここって、こんなに広かったのね……。

……あんまり、実感が無い。

確かに私は強くなった筈なのに、あまり私衛おとり幕環境は変わらない。

劇的ではない人生なのは、自覚はしていたが……。

病気がちなのも、1人なのも、家に篭っているのも……何も変わってない。

「はぁ……よっこいしょ……」

あの黴臭い工房の匂いにも、最近は慣れてきた。

……慣れては来たが、それでも結構キツイ。

なんだか、病魔の巣と言うか……とにかく健康に悪い。

「嫌がらせかしら」

……いやいや、きっと私の管理がなってなかっただけね。

「さてと……」

とりあえず、今日も今日とて1人で頑張りましょ。

まだまだ、私はこれからも頑張れるしね。

「これで、良いのよね……アーチャー……」

ベッドで独りきりの時よりは……私は成長できたと思う。

それに、実力も……聖杯のお陰だけど……ついたし。

「ようし、頑張ろっと」

今度は、アーチャーと戦えるように……。






『奮闘、独りきりではなく』
~NORMAL END~


と言う訳で、三十二代目、病弱貴女はここで完結です。

正直、白でさえ無ければバッド直行でした。

白のお陰でゲームオーバーでもビター以上確定でした。

……いやほんと、なんで下書き書いてる時ほど白なのか。

再開は18:00からです。


わー

性別だぞー

1、男性
2、女性

>>下3までで多数決


男です。

比率で言うと男19:女14

男多め。

次は魔力

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


先代より1上がりました。 やったぜ。

家系

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


先代より1下った。 まいったぜ。

肉体

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


肉体は急上昇。

属性

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


破綻者。

振りなおしの後に決めるので考えて置いてください。

最後に幸運


>>下3までで一番高いコンマ二桁目


と言う感じで振りなおしー。


複数選択可

1、魔力 3
2、家系 4
3、肉体 6
4、属性 0
5、幸運 8
6、全部
7、振りなおししない

18:48の>>下3までで一番高いコンマ


(上がれ……)

魔力 >>下コンマ
家系 >>下2コンマ


うわー、やったー、巻き込まれ系だー。

んでは、破綻者ー。

19:00の>>下5までで候補


09、ビビリ
87、ジャイアン
65、意志薄弱
43、求道者
21、そっちの気無さ過ぎ
>>下コンマ


SAN値が低そうだなー、よいぞよいぞー(ゲス顔)

んでは、ちょっとスキル抽出。


1、起源『停止』
2、封印指定
3、死徒
4、魔笛術
5、魔剣士
6、〇〇の英雄
7、墓荒らし
8、イレギュラー
9、拾われた命
10、独学魔術
11、魔砲使い
12、半人半獣
13、魔法の歌
14、改造人間
15、魔眼
16、起源覚醒者
17、盗賊
18、穂群原教師
19、刑事
20、兵士
21、宝石魔術
22、泥棒
23、お前の物は俺の物
24、野人
25、分割思考
26、王気
27、魔王
28、正義のヒーロー
29、仏僧
30、奇跡の代行者
31、バランサー
32、二重人格
33、非生物
34、聖杯お届け人

19:32の>>下3までで一番高いコンマ


【独学魔術】
家系『3』以下、魔力『7』以上
安価で指定した分野の魔術の本を所持。その分野を使うことに関して補正がかかる
(この分野のエキスパートとなるがその分野以外に関しては素人)

ピーキーなスキル。


お次

19:41の>>下3までで一番高いコンマ


【墓荒らし】
家系『5』以下
スキル選択時墓で手に入れた物の価値をコンマで判定
その判定で4以下なら普通の武器、5以上7以下なら普通の礼装
8以上なら好きなサーヴァントの触媒、0で宝具入手可能

二回目の登場


最後

19:56の>>下3までで一番高いコンマ


コンマが7だったkら見間違えたっぽい。

ただしくはこう
【魔法の歌】
魔力『8』以上
歌を歌い判定成功で相手にランダムで感情を付与
戦闘時相手補正-1、成功大で-2

そして最後のスキル
【非生物】
家系『1』以上、肉体『6』以上、魔力『7』以上
人間や生物でなく、ロボットや物質である。
感情判定-2、索敵判定+2

まさかの人外。


最後に個性
趣味、職業、特技、性癖、属性なんでもござれ
20:25の>>下3までで一番高いコンマ二桁目


喋れないに決定したけれど。

6~4なので振りなおし。

コンマが6~4なら二桁目

>>下コンマ


個性「めっちゃ喋る」


独学魔術。

どんな魔術?

名前だけでも、説明付きでも良し。

20:32の>>下5まででいい感じの奴


束縛魔術
相手決着判定時-2、逃走判定での敏捷差無視、相手補正-1


倒したらだいたい殺すマン。


非生物。

貴方って何さ。

20:39の>>下5までで候補


09、ジョジョ四部
87、ウルサイマイク
65、ニコイチロボ
43、フランくん
21、粘着系男子
>>下コンマ


ここまでのリザルト

歌うビビリ、束縛系ビビリ、お喋りビビリ。


召喚選択
1、相性
2、ランダム
>>下3までで多数決


しかし、この貴方にはたして安息の日は来るのか。 いや来ない。

高いほど相性良し。

9、野性味と気品を併せ持つ少女
8、バイザーで視界で封じた女性
7、着物を着た妖艶な女性
6、黄金の鎧を纏った青年
5、白いドレスを着た少女
4、龍殺しの無口な英雄
3、退廃的な雰囲気を身に纏う女性
2、フードを身に纏った女性
1、派手な髪飾りをつけた美少年

>>下コンマ


アタランテーちゃん、多分凄い包容力、可愛い。

この貴方は多分GOならマタ・ハリとかブーディカとかも相性がいい。 包容力可愛い。


じゃあ時空選択だよー。

1、五次
2、四次
>>下3までで多数決


五次、比較的穏やかに進めるかも? (あくまで比較的)

じゃあ、在来か外来か。

1、在来
2、外来

>>下3までで多数決


引きこもりなのか、その土地に束縛でもしてるのか。

じゃあ参加者ー

>>下2
>>下4
>>下6


ゼルレッチ、桜、カウレス

残りー

>>下
>>下3
>>下4


凜、カレン、ダーニック。

下5に下つもりだけど、まあこれはしょうがない。

ちょっとご飯。


うぇーい、じゃあサーヴァント召喚から。

ゼルレーッチ

98、セイバー
76、ランサー
54、ライダー
3、バーサーカー
2、キャスター
1、アサシン


こっちのセリフだよ。

9~7、イレギュラークラス
6~4、サーヴァント選択
3~1、クラス選択
>>下コンマ


1、セイバー
2、ランサー
3、ライダー
4、バーサーカー
5、キャスター
6、アサシン

>>下3までで一番高いコンマ


98、剣に選ばれた王様
7、剣に選ばれた王子様
65、白銀の剣士
43、絢爛豪華な皇帝
2、龍殺しの無口な英雄
1、男勝りな剣士
>>下コンマ


モーさん。

さーくら。

98、ランサー
7~5、ライダー
43、バーサーカー
2、キャスター
1、アサシン
>>下コンマ


ライダー

9~7、バイザーで視界で封じた女性
6、筋骨隆々の粗野な偉丈夫
5、二丁拳銃を持つ女性
4、派手な髪飾りをつけた美少年
3、銀の軽鎧を装備した美丈夫
2、頑丈な鎧を纏う長髪の騎士
1、笑顔を絶やさない美男子
>>下コンマ


背長ワカメ

カーウレス

9、セイバー
8、ランサー
6~4、バーサーカー
32、キャスター
1、アサシン
>>下コンマ


9、強大な体の巌の様な男
8、黒い甲冑の騎士
7、一見普通の服を着た女性
6、中華風の巨躯の武人
5~3、白いドレスを着た少女
2、鉞担いだ男
1、傷だらけの戦士
>>下コンマ


いつもの。

りーん。

9~7、ランサー
6~4、キャスター
3~1、アサシン
>>下コンマ


98、フードを身に纏った女性
7、魚面の異様な男
65、着物を着た妖艶な女性
4、鏡写しのナニカ
3、無貌の仮面を付けた男性
2、洒脱な衣装を纏った伊達男
1、小柄な美少年
>>下コンマ


☆3

カレーン

9~5、ランサー
4~1、アサシン
>>下コンマ


9、紺色の陣羽織を着た青年
87、髑髏の仮面を付けた男
65、確固たる姿を持たない者
4、武術家然として偉丈夫
3、退廃的な雰囲気を身に纏う女性
21、露出の多い衣服の少女
>>下コンマ


コンマを得た書文先生

一応ダーニーック

9~1、ランサー
>>下コンマ


こないよ

98、青い姿に赤い槍を持つ戦士
7、二本の槍を操る美男子
6、傷だらけの甲冑の黒い騎士
54、黒い貴族服を着た王
32、黄金の鎧を纏った青年
1、派手な衣装に身を包んだ少女
>>下コンマ


ランサーニキ

友好判定
5以上で成功
ゼルレッチ >>下コンマ 在来:-2 低家系:-2
桜 >>下3コンマ 在来:+1
カウレス >>下5コンマ 在来:-3


桜だけ

残り

凜 >>下2コンマ 在来:+1
カレン >>下4コンマ 在来:+2
ダーニック >>下6コンマ 在来:-3


カレンだけ

印象判定
二桁目で貴方視点
桜 >>下コンマ
カレン >>下2コンマ


桜→貴方【好感】
貴方→桜【苦手】

カレン→貴方【友好】
貴方→カレン【恐怖】


最後にアーチャーとの印象判定
>>下コンマ


アーチャー→貴方【普通】
貴方→アーチャー【信用】
を取得しました。

じゃあ、ちょっと代理AAの候補でも。

>>下5まででいい感じの奴

プロローグは遅れると思います。


ちょっと時間が掛かりそうなので、続きは明日にします。

再開は20:00くらいから。

おやすみなさい


「…………っ」

なんだ、なんだ、なんだ、なんだ。

なんなんだ、一体……っ!

「なんで、こんな事に……!」

どうして、僕がこんな事に……何も、悪い事はしていないのにっ!

「……何故、逃げる」

「何で追いかけて来るんだよっ!」

弓を持った人が追いかけてきたら、逃げるしかない。

死ぬのだけは、嫌だ。

「…………お前……私を召喚したのでは無いのか?」

「呼んだ覚えは無いよ…………」

手が痛いと思ったら、急に現れた。

それから、僕は逃げていただけだ。

……そう言えば、手はもう痛くない。

「なるほどな……巻き込まれたのか……」

何か独り言を言っている。

なんだか、いやな気分だ……それに、隠されるのは不安だ。

「……とりあえず、敵意は無い……」

そう言うと、両手を上にあげる。

……いつの間にか、弓を置いていた。

「そ、そうかい……それで、なんだっけ?」

いつもならさっさと逃げるか、もう追って来れないよう手足を折るところだけれど。

何か事情があり、しかも僕まで巻き込まれているらしい。

無知は、死に繋がる……死ぬのだけは、絶対に嫌だ。

「……そうだな、まずは落ち着ける所に移動しよう……ここで話すには、少し向かない」

……普段なら寝床に呼ぶなんてしたく無いけれど……背に腹は変えられそうに無い。

「ああ、うん……じゃあ……君が前を歩いて、案内する」

でも、背を見せる気は無い。



.

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━┓
  【名前】:???                    【属性】:秩序・悪       【残令呪数】:三画 
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━┫
  【特徴】:非生物(概念)                【ランク】:B+         【魔力】:90
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━┛

                  _,,、、-―――‐-、、,,_

                   ,.ィ/////////////////ミh、 
                   /'//////////////////////,\
                 ,:゙//////////////////////////∧
           /  ,'////////////////////////////∧
         //   ;//////////////////////////////,',
           '/  j{//////////l/ィ//////////////////,'i
              j{/////////~|/'|∧/ハ,'ト/////////////}
             从/////===―--zzz,,,Vト、/リi刈/////,}
             | 从// rr==ミ、   { 「 ̄二≧l」////从
            !{{ (ト!       ;  j jj    }「|//く j} }
              ':,':,、 | ' ' ' _ 、-===LL≦zzz」j 「))))ノ ,′
                ヽ_」_、‐ ゛   ヽ -  ̄¨¨ーく ∥ /, '
                '〈   rー- 、、,,_      V__、‐゛
                  `、   乂 ̄`  冫    , ′ 
                   [ト、  `¨¨¨´   .ィ′
                 _x‐|⌒\     .、<λ
                   , ″ {   `¨¨´   ∥ ヽ
                 /    ',         丿  !
          _、r/c< _,,,,_ ヽ      /   !
     _,,、、-‐7三ー=≦三アミト、 :、r‐''''"_,,、、、、、c V}h。,,_
  _、‐゛{ |  /∥三三三三]リ|λハ  } /フ 7ミミh、__∨三ムミト。,,_
. /  ! |:r/∥三三三三=]丿「==‐-こ//(ノ三三三三三ムハ\ 、`ヽ

/    ', 从∥三三三三三]ヽ ∟..,,,,__」゛∠三三三三三三ム∧ ヽヽ \

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  【スキル】
  ◆破綻者
   極度の怖がり、あらゆる恐怖症持ち。
   心休まる平穏の為ならば、手を汚すことも厭わない。

 ◆束縛魔術
   彼の力の本質。魔力による発露。
   唯一の防衛手段。

 ◆魔法の歌
   いつ覚えたのか分からない歌。
   唯一の趣味。

 ◆非生物
   彼は束縛の概念であり、人間ではない。故に周りに馴染めない。
   異物だと自覚し、それを隠して生きている。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

  【解説】
  ~詳細不明~

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

1日目、朝



…………外が明るい。

貴方「…………」

結局一睡も出来なかった。

他人が傍にいるのは、慣れない……なによりも、怖い。

……彼女になんの得も無いのを知っていても、気持ちの問題だ。

それに……僕は本当は寝る必要も無いのかもしれない。

人間では無いのだから、もしかしたら疲れないのかもしれない。

……でも、夜の静かさと暗さは怖い……やっぱり寝てやり過ごすに限る。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、桜、カレン
2、索敵
3、自由安価
>>下


……静かなのは、怖い。

何かで紛れさせるに限る。

……まあ、訳の分からない音は怖いけれど。

貴方「ね、ねぇ……えっと……」

アーチャー「アーチャーだ」

貴方「……あ、アーチャーは、念話って使えるんだよね?」

昨晩聞いた説明を、反芻するように尋ねる。

アーチャー「む? ああ、そうだが」

貴方「できるならさ、それは使わないで欲しいんだ」

冗談っぽく聞こえるかも知れないが、これは死活問題だ。

いつ、不意の念話で死に掛けるか分からない。

……止まる心臓が、あるとすればだけど。

アーチャー「……ああ、わかった」



会話候補
アーチャーか貴方視点で
>>下5までで候補

貴方 「いやぁごめんねぇ、僕普段からこんな感じでビクビクすること多くてねぇ・・・うんごめん・・・」


アーチャー「……そう言えば、昨晩の話しを聞く限り……マスターは人ではない、と言う認証でいいか?」

貴方「ああ、うん……多分ね」

血みたいなのは流れているけれど、暫くしたら蒸発する。

……解剖してみたら分かる、だなんて昔人でなしに言われたけれど……考えるだけで恐ろしい。

アーチャー「それで、これも確認なんだが……マスターの魔術はどれほどの効果がある?」

貴方「魔術……ああ、僕の力ね」

防衛手段としてしか使っていなかったけれど、確かにアーチャーとしては気になるだろう。

貴方「魔力を通して物を操る事も出来るから、それなりに対魔力って奴も防げると思うけど……でも、やっぱり難しいと思うよ」

高い敏捷性や、人間離れした筋力で簡単に破れる。

……まあ、人間相手ならそれなりだろうけど。

アーチャー「……それで、私からはこれで最後なのだが……」

一呼吸置いて。

アーチャー「私は聖杯を絶対に勝ち取らねばならない理由がある。故にマスターよ、狩りの場で過度な甘さや愚かさを晒してくれるなよ」

貴方「…………」

アーチャー「時と場合によっては、見捨てるのも私は厭わない」

貴方「……そう、か……」

……なんだ、安心した。

こう本音で話してくれるなら、一々疑う必要も無さそうだ。

嘘や裏を気にするのは疲れる。

それに……他人に態々優しくなんて、考えたことも無い。

貴方「うん、わかった」

どうやら、アーチャーの人となりはそれなりに信用出来るみたいだ、安心した。

警戒のレベルを下げても良さそうだ。

貴方「……それにしても……聖杯戦争か……」

……なんでも叶えてくれる、だなんて魅力的だけれど……半面恐ろしい。

貴方「六陣営も、君みたいなのと戦うなんて……すごい怖い」

アーチャー「……なんだ、私では不安か?」

貴方「あぁ! いや……そんな意味じゃないんだ……ごめんね」

気分を悪くされたら、一たまりも無い。

貴方「ごめん、僕っていつもこんな感じでさ……不安で怖くて仕方ないんだ……ごめん」

アーチャー「あー……まあ、わかった」



.


感情判定
5以上で成功
アーチャー >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ

アーチャーが上がってほしいなぁ


貴方→アーチャー【友好】
を取得しました。

1日目、昼



……アーチャーは、小屋の外に現界している。

見えないのは、怖い。

無駄に消耗するぞ、と言われたけれど……どうやら僕の魔力はそれなりに量があるらしい。

それに霊体化を解いて目の前に現れたりしたら、本当に死ぬかも知れない。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、桜、カレン
2、索敵
3、自由安価
>>下


……あのマスター……。

確かに、魔力には問題無さそうだが……。

アーチャー「少しばかり、心配性のようだ」

いや……それより重症か。

アーチャー「少し、危うい……というよりも……」

精神的に、かなり幼い。

アーチャー「……ううん、だが……」

外見からは、少しわかり辛い。

背も、顔立ちも、性格も……全てがあやふやだ。

……人ならざるものの雰囲気、と言うわけか?



会話候補
アーチャーか貴方視点で
>>下5までで候補

貴方 「あー、アーチャーさん・・・その、今後はどうすればいいと思う?その、行動方針というべきか・・・」


貴方「……え、ええっと……」

外から帰ってきたと思ったら、随分と長い間観察されている。

……流石に、これにまで怖がる訳では無いけれど……それでも、居心地が悪い

貴方「ご、ごめん……そんなに観察しても、何にも出せないんだ」

アーチャー「っむ、す、すまない……」

貴方「いや、まあ……アーチャーの好きにしてていいよ」

別に、敵意も悪意も害意も無いのは知っているので、それなりに安心している。

アーチャー「……マスターは……ヒトでないのにそれを隠して生きているのはやはりヒト型をしているせいなのか?」

貴方「……まあ、一応それも不安の種ではあるね」

こんな形だから、人のフリをしなきゃならない。

貴方「いっそ形の無い……それこそ霞か何かだったら良かったのかもね……ああでも、身体がバラバラって言うのは怖いかな」

アーチャー「……そうか、少なくともこちらから勇気出せなどという気はないから安心しろ……出来るだけ、マスターが戦わないよう善処する」

……良い人なのかもしれない。

貴方「そう? ありがとう……それで、今後はどうするべきかな、方針とかさ」

アーチャー「…………」



方針候補
今後の行動方針
>>下3までで候補


アーチャー「……周りの人物にマスターになりそうな人物を知っているか?」

貴方「ごめん、分からない、僕にはそんな知識無いしさ……僕の魔術だって、アーチャーが魔術だって言わなきゃ魔術だって分からなかったくらいだし」

……一応聞いてみたが、まあ当たり前か。

後は……マスターを囮にする……という案もある。

だが。

貴方「……?」

アーチャー「…………」

流石に、さっきの今でこの案を言うのもなんだ……それに、今朝言った通りマスターの魔術は英霊には微々たる力しか発揮できない

アーチャー「そうだな……マスターには、一応同伴してもらおう」

貴方「え、ええ!?」

……不安そうな顔は、十にも満たない少年の様で心が痛い。

アーチャー「安心しろ……魔術の届く範囲で可能な限り離れてもらう」

魔術は最大限利用でき、その上一応身の安全は保たれる。

貴方「そっか……まあ、それくらいなら」

アーチャー「とりあえず、今はこれくらいだな」

一度話を切り上げ、立ち上がる。

貴方「どこに行くんだい?」

アーチャー「見回りだ、一応な」

貴方「そ、そっか……行ってらっしゃい」

アーチャー「ああ」



.


感情判定
5以上で成功
アーチャー >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ


貴方→アーチャー【友情】
を取得しました。

1日目、夜



……はぁ……。

貴方「……ちょっと、疲れた」

魔力の消費のせいではなく、どちらかと言うと緊張しているせいだ。

はぁ……こんなのが長くて二週間か……。

厳しい二週間になりそうだなぁ。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、桜、カレン
2、索敵
3、自由安価
>>下


……それじゃあ、動くしかないか。

貴方「アーチャー、行こう」

降りかかる火の粉は、払わなければならない。

アーチャー「……ああ、そうだな……怖いか?」

貴方「うん、どうしようもなく怖いよ」

……だから、何が何でも元を断たなきゃならない。



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ 非人間:+2


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、ライダー
3、バーサーカー
2、キャスター
1、アサシン
>>下コンマ


……頭が痛い。

貴方「……多分、この辺りに誰かいる」

アーチャー「……分かるのか?」

貴方「違和感だよ……いつも神経を全方向に巡らせているからね」

きっとアーチャーは意識せずに出来ていると思うから、朝か昼にでもこの辺りに来ていれば分かっていたかも知れない。

まあとにかく、違和感がする。

アーチャー「ふむ、そうか……ならば、私の後ろか付いて来い……どっちだ?」

貴方「……二時の方向に真っ直ぐ、かな」

……さて、と……。

貴方「ああ……嫌だなぁ」

命の奪い合いなんて、僕には少し疲れる。




奇襲判定
7以上で成功
>>下コンマ


アーチャー 筋力D 耐久E 敏捷A 魔力B 幸運C
キャスター 筋力E 耐久D 敏捷C 魔力A+ 幸運B

耐久 +12、-11で決着
敏捷差 クラス補正で無効
魔力差 対魔力で無効

アーチャー
追い込みの美学 有利で補正+1、優勢で補正+2
魔法の歌 相手補正-1、成功大で相手補正-2

キャスター
高速神言 成功大以上で追加+1
五大元素 補正+1


アーチャー >>下コンマ
キャスター >>下2コンマ 五大元素:魔法の歌で相殺

早っ!?


貴方「……っ!」

凜「まさか、こんな所に隠れているなんてねっ!」

ばれた、ばれた、ばれた……っ!

少し、あの場に干渉しすぎた。

……アーチャーは有利みたいだけど……まだ時間はかかる。

どうする、どうする、どうする!?

凜「食らえっ!」

―――赤い宝石が、爆炎を発生し周りを破壊する。

貴方「……この、人でなしめっ!」

なんで、なんで、どうしてこんな目に……っ。

嫌だ、嫌だ、嫌だ……っ!

……人なんか、殺したくないっ!

貴方「……地縛」

―――地面が盛り上がり、凜の身体を素早く縛り上げる。

貴方「嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ……」

凜「っが、ぐぅ……」

―――アスファルトで縛り上げられた身体が、軋みを上げる。

貴方「……死ぬのは、嫌だ…………」

―――閉じるように、内容物ごとアスファルトは元の平坦な地面に戻る。

貴方「怖い、怖い……死にたく無い……誰か、誰か……だれか……」

―――顔を両手で覆い、ブツブツとたわ言を吐く。

アーチャー「……マスター……」

貴方「……あー……チャー」

アーチャー「すまない、気付くのが遅れた」

貴方「怖い、こわいんだ……人でなしに、殺される……嫌だ、死にたくないんだ」

……震えが、止まらない。

アーチャー「……そうか…………まだ、怖いか?」

…………。

貴方「……うん……まだ、怖い……」

アーチャー「……そう、か」

そう言って、アーチャーは前を歩く。

アーチャー「一人で歩けるか? 手を貸すぞ?」

貴方「……ごめん、アーチャー」

視界が、崩れていく。

アーチャー「今回は、気付けなかった私も悪い」

貴方「ごめん、ごめん……ごめんなさい……」



.


破綻者系の貴方の最初の対戦相手は死ぬ法則。

と言う感じで00で楽々勝利で今回はここまで。

アーチャーとのハートフルドラマを楽しんでください。(時々ハートフルボッコになる予定)

次回は18:00から。 遅れるかも。

おやすみなさい


遅れます。

2日目、朝



……まだ、嫌なあの時の光景がフラッシュバックする。

ああ……嫌だ……そもそも、想定していなかった。

貴方「でも、きっと……僕の考えは甘い……」

絶対、なんてものはこの世には無いのだから……僕が戦う時が、また来るかも知れない。

その時は……その時の僕は果たして昨日と同じように躊躇なく動けるだろうか……。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、桜、カレン
2、索敵
3、自由安価
>>下


……何となく、街を歩く。

きっと、この中にも参加者はいるんだろう。

だから昨日のように異常に気付けるよう、アンテナを張る。

……正確さには欠ける僕の危機管理能力だが、危険か否かで間違えたことは無い。

なら……昼間にできるだけ刺激しないよう、蜂の巣を探すだけだ。

危険と分かったらすぐか―――

貴方「―――ッ」

咄嗟に、気配に気付き振り返る。

桜「お早うございます」

……この子か……。

何度か会う、と言うだけの子だけれど……どうやら相手はそう思っていないらしい。

……しいていえば、話し相手になると言う事から寂しさを紛わせる為に何度か話したくらいか。

桜「お散歩ですか?」

だけど……基本的に女の子は苦手だ。

まあ……アーチャーは、さっぱりしている性格だから大丈夫だけど。

貴方「ま、まあね」

……少しくらいは、いいだろう。



会話候補
桜か貴方視点で
>>下5までで候補


貴方「それで、な、何か用かな? ……最近は、物騒だし……早く帰った方がいいんじゃない?」

昨日の今日で、もしかしたらあの人みたいな人でなしがいるかも知れない。

まあ、本気で心配しているわけじゃあないけれど……話しの種にはなる。

貴方「あれ、そう言えば……学校は?」

桜「ラ……う、うちの兄さんが街に用があるからと言ってて……付いて来いと」

……ふぅん。

桜「……あれ、そういえば貴方はどうしたんですか? てっきり、学生だと」

……まあ、そう言う年に見られるのかも知れない。

人によって印象は違うみたいだ。

貴方「ちょっと、ズル休みかな」

まあ、嘘だけど。

貴方「……ああ、そう言えば……お兄さんは? 待たせてるなら、早く行った方がいいよ……あんまり僕と話してても楽しく無いでしょ」?

桜「い、いいえ……そんな事は」

貴方「そう、ありがとうね……そろそろ、僕は行くよ」

桜「……は、はい……さようなら」

……少し話したり無いかな。

まあでも、こんなものか。



.


感情判定
5以上で成功
桜 >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ


桜→貴方【友好】
を取得しました。

2日目、昼



……人がいる、と言うのは案外安心する。

アーチャーが裏切らない、っていうのが大きいんだろうけど。

貴方「…………ふぅ……」

こうして、落ち着けるのは精神的に健全だと思う。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、桜、カレン
2、索敵
3、自由安価
>>下


貴方「……昨日キャスターと戦ったけど、怪我とか、無いかな?」

基本的に、この2人で話しかけるのは彼の方だ。

静かなのは怖いと言う訳では無いが、それでも暇を持て余す。

街をぶらついて、話し相手を態々探すのも今は憚れる。

なので、結果として身近にいるアーチャーが話し相手に選ばれるのは、当然と言えば当然だ。

アーチャー「……いや、序盤も序盤だったからな……工房すら無いキャスターならば、そう手間は取らんさ」

自信満々にアーチャーは言う。

アーチャー「それに、軽い負傷程度ならマスターからの魔力でどうにかできる」

貴方「ふーん、便利なんだね」

羨ましげに返事をする。

基本的に、自分が使える魔術は昨晩使った束縛魔術だけだ。

貴方「……流石に使い魔くらいはどうにかしたいなぁ」

アーチャー「無い物ねだりは、身を滅ぼすぞ」

貴方「…………それもそうだね」



会話候補
アーチャーか貴方視点で
>>下5までで候補


アーチャー「そもそもマスターは魔力が強いだけの一般人だ。この非常時に使える何かが一つあるだけでも十分と言える」

貴方「あはは、それもそうか」

少なくとも、マスター相手ならそれなりに戦えるのは知っている。

アーチャー「それに、余計な口出しをしない分こちらにとっても悪いマスターではないしな、正直助かる」

貴方「そ、そう? な、なんか気恥ずかしいね」

……そもそも、何か口出しするなんて考えもしなかった。

貴方「アーチャーが唯一安心して話せる相手だよ、僕のサーヴァントがアーチャーでよかった」

正直に自分の気持ちをアーチャーに言う。

素直だし、裏表の無い人は彼女が始めてだ。

アーチャー「そうか……それは、こちらとしても嬉しい限りだ」

尻尾が動いているのは、どう言う意味なんだろう。

アーチャー「それで、だが……マスター」

急に、マジメな顔になる。

アーチャー「巻き込まれた身とはいえ、聖杯にかける願いを何かしら考えておくといい」

間を置いて。

アーチャー「残念だろうが一朝一夕ではこの戦争は終わらない。よく考えておけ」

貴方「……ああ、うん……分かったよ」

そうか、そう言えば……考えてなかったかも知れない。

願い、か……。

少し……難しいぞ……。

アーチャー「まあ、時間にはそれなりに余裕はあるだろう、その間に何か出せればいいな」

貴方「……うん、そうだね」



.


感情判定
5以上で成功
アーチャー >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ


貴方→アーチャー【親愛】
を取得しました。



短いですが、明日ちょっと用事があるので今日はここまで。

全然上がらないアーチャーの好感度……カルデアゲートに急げ!

次回は18:00くらいから、また遅れるかも。

おやすみなさい


結構遅れます。


思った以上に遅れそうなので、今日は止めておきます。

次回は20:00に再開……予定。

2日目、夜



……夜だ……。

昨晩の事を思うと……こちらが襲われる可能性も高い。

いつもなら、不安で仕方ないんだろうけれど……。

アーチャー「……む?」

貴方「ああ、いや……なんでもないよ」

アーチャーのお陰で、随分不安がかるくなっている。




行動選択
1、会話 ※アーチャー、桜、カレン
2、索敵
3、自由安価
>>下


貴方「……今日は、ちょっとゆっくりしよう」

流石に、2日連続で戦うのは精神的に厳しい。

……最悪、体調を崩しかねない。

それはお互いに不利だ。

アーチャー「ああ、分かった」

貴方「…………」

……うーん、何を話そう。



会話候補
アーチャーか貴方視点で
>>下5までで候補


貴方「……あんまり、願い事って言っても何を頼めば良いのか分からないんだ」

アーチャー「ふむ、そうか……無欲なのか?」

まあ確かに、生きる事以外の欲求は殆ど無い。

強いて言えば、話し相手が欲しい事くらいかな?

……それも、アーチャーのお陰でそれなりにその欲求も解消できている。

貴方「そう言えば、アーチャーの願い事って聞いたっけ? 良かったら教えてくれないかな、参考にしたいんだ」

アーチャー「…………笑うなよ?」

貴方「わかった」

そう言うならば、こっちは背筋を伸ばそう。

アーチャー「私の願いは全ての子供らが、愛される世界だ」

慈しむ様な目で、アーチャーはそう語りだす。

アーチャー「父に、母に、人に愛された子供が育ち、また子供を愛するという循環だ」

……話し終ったアーチャーは、少しして気恥ずかしそうに頬を掻く。

アーチャー「……笑うな、と言った手前……こう言うのも理不尽とは思うが……なんだ」

貴方「ん?」

なんだろう。

アーチャー「そう、食い入るように見るのはよせ……」

……いつの間にか、かなり前のめりになっていた。



.


貴方「ああ、ごめんごめん」

……まったく。

アーチャー「……そう言えば、マスターは何時からこの世界にいたのだ? 外見だけ見れば……子供の様だが」

とりあえず、話しを変えよう。

それに、これは常々気になって居た事だ。

貴方「いつから、かぁ……難しいなぁ……」

アーチャー「何故だ?」

疑問を投げかける。

貴方「……ずうっと前から居た気もするし……もしかしたら、あの時手に令呪が現れた瞬間が誕生日かも知れない」

アーチャー「……そうか……」

……それにしても。

アーチャー「それについては、悩んでいないのか?」

貴方「うーん、そうだなぁ……特に、無いかなぁ……とりあえず、今は生きているし」

……以外と、図太いのかも知れん。

アーチャー「体力・持久力がないようにも見えないが、その辺りはどうだ? それに、あの魔術そ制御できればある程度は虚を突けると思うが」

貴方「あー……どうだろう……基本的に全力を出す前に逃げてたし……ああでも、走り回ってるから結構体力には自身があるよ」

ふむ……結局、底はまだ見えないと言うのが結論か……。

アーチャー「まあ、今後の課題だな……もう夜も遅い、続きは明日にしよう」

貴方「そうだね……じゃあ、お休み」



.


感情判定
5以上で成功
アーチャー >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ

2日目、イベント


陣営判定
98、セイバー
76、アーチャー
54、ランサー
3、ライダー
2、バーサーカー
1、アサシン
>>下コンマ


特殊判定
9~7、第八陣営
6~4、同盟or戦闘
3~1、陣営選択
>>下コンマ


サーヴァント判定
98、ギルガメッシュ
7、アイドル
6~4、ルーラー
3、???
21、アヴェンジャー
>>下コンマ


サーヴァント判定
9~7、扇情的なドレスの女性
6~1、派手な格好の少女
>>下コンマ


結構前(三十代目、拳士貴方)に出たジルの方のザ・リッパー

じゃあマスター候補

>>下5までで候補


09、イリヤ
87、フィオレ
65、士郎
43、岸波
21、白野
>>下コンマ


岸波か士郎以外だとお察しでした、危ない

状況判定
9~7、イベント
65、捕捉
4~2、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


陣営判定
98、セイバー
76、アーチャー
54、ランサー
3、ライダー
2、バーサーカー
1、アサシン
>>下コンマ


……ああ、ああ、ああ、ああ、ああっ!

嫌な臭いがしますわ……。
      ビッチ
鼻につく、雌犬の香り……。

士郎「……なあ、アイドル……本当にこの近くに居るのか……その、サーヴァント」

アイドル「……えぇ、居ますとも……ええ、ええ、ちゃんと、しっかり」

まあ、件の「リン」殺しかは置いておきますが……まあ、女なので別に良いでしょう。
ビッチ
雌犬は死刑、そっちの方が分かりやすいですしね。

アイドル「……ほぉら、見えてきましたよ……クスクス、士郎様? 覚悟はよろしくて?」
ビッチ ビッチ ビッチ
雌犬、雌猫、雌猿……ああ、やはりこの興奮は溜まりませんわぁ……。

セイバー「……っは、あのジジィの言ったとおりだったか……さて、行くぜ賊共」

アイドル「ええ、ええ、ええっ! 殺してあげましょう!!」

ああ……胸が高鳴りますわっ!
ビッチ
売女をまた、解体できるのですものっ!



.


アイドル 筋力C 耐久C 敏捷A+ 魔力B 幸運E
セイバー 筋力B+ 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運D

筋力差 相殺
耐久 +16(15)、-13で決着
敏捷差 相殺

アイドル
解体術 補正+1、判定有利で相手補正-1
精神異常 精神攻撃無効、女性がいる場合追加+1

セイバー
直感 1を一度だけ3として計算
魔力放出(赤雷) 補正+1、成功大で追加+1
不貞隠しの兜 耐久微増、宝具発動後補正消失


アイドル >>下コンマ 解体術:+1
セイバー >>下2コンマ 赤雷:+1

アイドル 4、セイバー 6
精神異常:+1
判定:-1【拮抗】



アイドル「あはっ! あははははっ! 死ね死ね死ね死ねっ!」

セイバー「っち、うっせぇ!」

速度で上余るアイドルに対し、セイバーは筋力で弾き飛ばす。

アイドル「うふ、ふふふふふ……痛ぁい……痛いですわ士郎様ぁ……」

士郎「え、だ、大丈夫かアイドル……」

アイドル「はぁい! もう大丈夫でぇす!」

わざとらしく痛がった振りをしたかと思うと、急に元気になった振りをする。

セイバー「……気持ちのわりぃ奴だな……」



アイドル >>下コンマ 解体術:+1
セイバー >>下2コンマ 赤雷:+1

アイドル 3、セイバー 4
精神異常:+1
判定:-1【拮抗】



キヒ、キヒヒッ!

……右からの胴を払う斬激。

アイドル「あはは! ノロマァ!」

セイバー「っち、黙れ!」

から、中段突き……っと。

アイドル「……うふふふふ、うふ、うふふふ……単調バァカ」

セイバー「あぁぁ!?」

さて、さて、さて、さぁて、さてさてぇ……。

こう挑発したら、今度はどう来るのかしら?
ビッチ
雌犬の尻尾はいつでるのかぁしらぁ。

アイドル「楽しみ楽しみぃ……!」

下手な変化をつけ、それを見透かせば……いったいどれくらい解体できるのかしら。



アイドル >>下コンマ 解体術:+1
セイバー >>下2コンマ 赤雷:+1

アイドル 9、セイバー 6
精神異常:+1
判定:+3【拮抗】



セイバー「っらぁぁ!」

奇をてらうように、アイドルに剣を投げつける。

アイドル「……っぷ、あはははは!」

そしてその攻撃に思わず失笑するアイドル。

アイドル「予測できたら、奇策でも奇襲でもありませんでしてよ!」

セイバー「っが!?」

鎧の隙間に、手に持ったナイフを何度か突き立てる。

アイドル「うふふ……うふふふふふふふ」

セイバー「……っち、このやろぉ……気色悪い奴だ……」

鎧の中で脂汗を流しながら、そうセイバーは毒づく。


連続拮抗判定
0~6、アイドル
5~1、セイバー
>>下コンマ


セイバー判定
9~7、宝具
6~4、撤退
3~1、令呪
>>下コンマ


特殊判定
9〜7、魔導元帥
6〜4、令呪+宝具
3〜1、相手令呪撤退+負傷
>>下コンマ


すみません、コンマ表考えていたら寝てました。

寝込んだわけでは無いです。

18:00くらいに再開。


特殊判定
9~7、勝利
6~4、痛み分け
3~1、敗北
>>下コンマ


アイドル「……あっはぁ……っ!」

突然、口を大きく歪める。

セイバー「っち、一々癇に障る……」

自分の苛立ちを露にしながら、セイバーが剣を振るう。

アイドル「みぃぃぃつけ、たぁぁぁあぁあああ!」

突如として、アイドルの周りに霧が発生する。

アイドル「『娼胎不明の解体屋(ホワイトチャペル・マーダー)』―――ッッ!!」

セイバー「っち、出しやがったか!」

霧でできた、五本ほどのナイフを握った腕が現れる。

アイドル「うふ、ふふふ、うふふふふっ!」

セイバー「ッらぁぁぁぁ!」

五本の腕とアイドル、計六本のナイフをセイバーは剣一つで弾く。

セイバー「このまま、テメェも―――っが!?」

アイドル「見つけた、と言いませんでしたか?」

鎧の隙間、兜と鎧の間にナイフをねじ込む。

……アイドル自身の腕がセイバーの剣により千切りかけながら。

セイバー「て、めぇぇ……」
        ビッチ
アイドル「黙れ雌猫」

霧の腕が、残さず動きの止まったセイバーの首に突き刺さる。

アイドル「……なるほど! こうすれば静かになりますわ!」

ナイフを捻り、そして引き抜く。

士郎「あ、アイドル……大丈夫か?」

アイドル「…………はぁい! 大丈夫でっす!」

そう言って、士郎に抱きつく。

アイドル「っじゃ、さっさと帰りましょうか」

士郎「あ、ああ……」



.


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ


……逃げなきゃ、逃なきゃ……っ!

殺される……っ!

「はぁ……っはぁ……っ!」

なんで、なんで、なんで……。

何で……なんで僕がこんな目に!

ああ、ああ、ああ……くそっ!

「後で、絶対……!」

「………………」

後ろから追ってくる人でなしに、叫ぶ。

「殺してやる!」

……でも、今は……っ!



.


……僕は、この街に縛られている。

いや……もしかしたら僕が縛っているのかも知れない……。

とにかく、僕は……この街の外には逃げられない。

……だから、逃げるしかない。

「………………っふぅ……」

まあでも、何とか負ける事は出来る。

……それに、それなりに策は準備できた。

アスファルトや木ほどでは無いにしろ……影は媒介に向いている。

「よいしょっと……」

なんとか、逃げる最中にこの街に縛り付けることは出来た……。

「じゃあ……反撃だ……」

死ぬのは怖い……それに……追われ続けるのも怖い。

……なら、今すぐに元は断つべきだ……。



.


追う。

逃げる。

追われる。

逃げられる。

……彼は追われ、そして逃げた。

そうして……今度は敵を追う。

追いながら、逃げる……いや、逃げながら追う。

「………………」

静かに、獲物を見失った敵の背を見つめる。

「……地縛」

初撃は外す。

確実に、殺すために。

「樹縛……っ!」

上方向に逃げた魔術師が、容易く捕らわれる。

「……死ね、死ね、死ね、死ね、死ねっ!」

呪いの如く呟き呟きに呼応するかの様に木がその緊縛を強める。

……嫌な音が響き、事切れる。

「…………ああ……くそ……ヒドイ目に会った……」

ぼやき、荒らされた寝床に戻る。



.

3日目、朝



……嫌な夢を見た。

何で朝から嫌な気分にさせるんだ……。

貴方「……はぁ……」

アーチャー「……どうかしたか?」

…………。

貴方「ああ、うん……なんでもないよ」



行動選択
1、会話 ※アーチャー、桜、カレン
2、索敵
3、自由安価
>>下


…………そうだ。

貴方「アーチャー、ちょっと街に行かない?」

アーチャー「……何故だ?」

貴方「気分転換と、ちょっとご飯にかな」

空腹に悩まされることは無いけれど、食べれば多幸感はそれなりに得られる。

アーチャー「……ふむ、良いだろう」

貴方「よかった、じゃあ行こうか……」



…………多幸感?

貴方「…………っ!?」

アーチャー「どうした?」

……現代慣れしないアーチャーに任せたのはミスだった……。

こ、怖い……どうしよう……。



泰山判定
5以上で成功
貴方 >>下コンマ 泰山:-5 非人間:+1
アーチャー >>下2コンマ 泰山:-5


アーチャー「ぐ、ぅぅぅ……」

…………。

貴方「……会計します」

ああ、怖い……。

アーチャー「ごぐ、ぐぐ……」

貴方「大丈夫、アーチャー?」

……心底、食べなくて良かった。

アーチャー「の、喉が……」

貴方「肩、貸すよ」



.

3日目、昼



貴方「……落ち着いたかい?」

アーチャー「あ、ああ……すまない……もう大丈夫だ」

……ヒドイ目にあった。

くそ……まだ痛む……。

貴方「今度は、別の普通な所に行こう」

アーチャー「……今度は、マスターが選んでくれ」

もうこりごりだ。

貴方「う、うん……」



行動選択
1、会話 ※アーチャー、桜、カレン
2、索敵
3、自由安価
>>下




……今度こそ、気分転換だ。

アーチャー「……温々しているな」

貴方「まあ、色んな気候を再現するからね」

アーチャー「……眠くなるな」

……どうやら、それなりに気にいってくれたみたいだ。

貴方「とりあえず、ここで時間をつぶしていこうか」

アーチャー「ああ……付き合おう」

夜まで、ここに居るのもよさそうだ。



会話候補
アーチャーか貴方視点で
>>下5までで候補


……それにしても、暖かい建物だ……。

貴方「……ふぁぁ……」

油断すると、寝ちゃいそうだ。

アーチャー「ここに居たか」

貴方「うん、どうだった?」

アーチャー「まあ、それなり……だな」

案外楽しんでくれているみたいだ。

貴方「……アーチャーは初めて自分と仲良くしてくれた人だ、出来ることならずっと一緒にいたいな……」

アーチャー「なんだ、いきなり……」

貴方「いや……安心できるんだよ……凄い、便りになるしね」

本当に、最近はゆっくり眠れている。

貴方「……迷惑、かな?」

アーチャー「いや……別にいいさ……マスターは子共だ、子共なら私にもっと甘えるが良い」

……まっすぐそう言われるとこっちが恥ずかしい。

貴方「……ありがとう」

アーチャー「……それに、マスターは私の願いを笑わなかったからな……少しくらいは、しょうがないとは思っていたが」

貴方「ははは、僕はアーチャーの願い笑ったりしないよ。むしろ良いものだと思う、親に愛されて育てば皆僕みたいな怖がりにはならないだろうしね」

だから。

貴方「僕は、アーチャーの願いを心から叶えてあげたいと思う」

自分で言うのもなんだけれど……損な性格だしね。

アーチャー「……っふ……マスターは優しくて暖かいな」

貴方「……僕が、優しく接して欲しいからね……だから、出来るだけ優しい人になろうとは思っているんだ」

まあ、見返りありきの優しさだ。

アーチャー「ふふ、優しく接する、か……良いだろう、私に何かして欲しい事はあるか?」

……して欲しいこと、かぁ……。

貴方「添い寝、かな……あ、い、いや、今のは無しで! ごめん! ちょっと調子に乗りました! 許して!」



アーチャー判定
9程Ok、1程NO
>>下コンマ


アーチャー「……はぁ……少し、ここの暖房に当たり過ぎたようだな」

貴方「……ああ、うん、ごめん……」

……反省しよう。

アーチャー「おっと、そろそろ日が沈むな……いったん戻ろうか」

貴方「うん、そうしようか」

……さて、ここからが本番だ……。

何時襲われても、良いようにしなければ……。



.


感情判定
5以上で成功
アーチャー >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ


アーチャー→貴方【好感】
貴方→アーチャー【友愛】
を取得しました。

3日目、夜



……寒暖の差からか、凄く寒い。

貴方「っくし……」

……早く小屋に戻ろう。

このままじゃ、凍死してしまう。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、桜、カレン
2、索敵
3、自由安価
>>下


貴方「……ああ、寒かった」

アーチャー「それほどだったか?」

貴方「まあ、寒かったよ……アーチャーは尻尾があるから分からないんじゃない?」

冗談っぽく、笑ってみせる。

アーチャー「ふふ、そんな訳無いだろう」

貴方「あはは、そうだよね」

……普通に笑いあえるようになったなぁ。


会話候補
アーチャーか貴方視点で
>>下5までで候補


再開は18:00です。


貴方「……それで、次は誰と戦うのがいいかな?」

とりあえず、次の相手をアーチャーと相談する。

アーチャー「……早めにキャスターを潰せたからな、そうだな……残りの三騎士かアサシン辺りだな」

……なるほど、確かにその三人は早めに倒したい。

特にアサシンを倒したら、暫くは安眠できそうだ。

貴方「なるほどね……そう言えば、この小屋の上って狙撃に向いてるかな?」

一応、ここも戦場になるかもしれない。

アーチャー「……いや、それほど高い小屋では無いし……それに、動きながらの狙撃の方が私には向いている」

……なら、その時になったらここは捨てるほうが良さそうだ。

貴方「……それにしてもアーチャーは、暖かそうだね。こう、何ていうか、存在が、いてくれると、凄く、安らぐ」

僕にしてはたどたどしく、そうアーチャーに言う。



アーチャー判定
9程デレる
>>下コンマ


アーチャー「ふふ、尻尾を見ながら言われてもな……」

微笑みながら、そう返す。

貴方「あ、いや、そんなつもりじゃ……」

彼は慌てて訂正するように手を振る。

アーチャー「冗談だ……さて、そろそろ寝ておけ……明日も続くからな」

貴方「ああ、うん……そうだね、そうするよ」

冷や汗を拭いながら、自分の寝床に潜り込む。



.


感情判定
5以上で成功
アーチャー >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ


アーチャー→貴方【好意】
貴方→アーチャー【信頼】
を取得しました。

3日目、イベント


陣営判定
98、アーチャー
76、ランサー
54、ライダー
3、バーサーカー
2、アサシン
1、アイドル
>>下コンマ


状況判定
98、イベント
7~5、捕捉
4~2、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


特殊判定
9〜7、蟲爺
6〜4、同盟
3〜1、襲撃
>>下コンマ


襲撃判定
5以上で成功
>>下コンマ 透明マント:+2 破綻者:ー1


ダメージ判定
コンマ-2ダメージ
>>下コンマ


アーチャー「……ッチ!」

傷を庇いながら、敵対する者を睨む。

……正しくは、居るであろう場所だが。

アーチャー「油断、だな……」

ライダー「……種が割れた以上、もう必要は無さそうだ」

睨まれた空間から、ライダーが現れる。

ライダー「さて、と……」

獲物を握り、アーチャーに向かい構える。

ライダー「……行くよっ!」

アーチャー「来いっ!」



.


アーチャー 筋力D 耐久E 敏捷A 魔力B 幸運C
ライダー 筋力D+ 耐久E+ 敏捷B+ 魔力B+ 幸運A+

耐久 +12、-11
幸運差 発生

アーチャー
追い込みの美学 有利で補正+1、優勢で補正+2
魔法の歌 相手補正-1、成功大で相手補正-2

ライダー
直観 1を一度だけ3として計算
神々の加護 補正+1


アーチャー >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ 神々の加護:魔法の歌で相殺

アーチャー 5、ライダー 2
判定:-2【拮抗】



アーチャー「っはぁぁ!」

十分に引き絞った弓で、ライダー目掛け矢を放つ。

ライダー「っく、な!?」

武器で矢を弾こうとしたが、予想以上の威力に体勢を大きく崩す。

ライダー「……つぅ……しまったな……」

体勢を立て直したライダーは、目の前の事実に溜息を洩らす。

ライダー「森に、入られたか……」

相手に有利な地形に、逃げられたのだ。



アーチャー >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ

アーチャー 3、ライダー 2
判定:-1【拮抗】



……思ったより、深いな。

アーチャー「……マスターは……逃げたようだな」

アイツが私目当てでよかった、そうでなければ……。

アーチャー「さて、それでは反撃と行くか……」

……先程から聞える歌……っふ。

アーチャー「臆病ながら、良くやってくれる」

これで、一瞬ほどの隙は生まれるはず……ならば……。

アーチャー「私が、底をつくだけか……」

っふ、面白い。



アーチャー >>下コンマ
ライダー >>下2コンマ

アーチャー 7、ライダー 5
判定:+1【拮抗】



……こ、ここまで逃げれば……大丈夫かな……?

ある程度は、アーチャーに任せて大丈夫な筈……。

貴方「……頑張ってくれよ、アーチャー……」

……僕に出来る事は、精々声で縛るだけだから。



連続拮抗判定
0~6、アーチャー
5~1、ライダー
>>下コンマ 幸運差:-1


アーチャー判定
9~7、宝具
6~4、束縛魔術
3~1、令呪
>>下コンマ


特殊判定
9~7、合わせ技
6~4、宝具
3~1、相手負傷+令呪撤退
>>下コンマ


※………………(吐血)


特殊判定
9~7、勝利
6~4、痛み分け
3~1、敗北
>>下コンマ


……風下か……。

貴方「……良し、良し……っ!」

何となく、矢を弾く音が聞える……。

なら、一瞬くらいなら……!

貴方「樹縛……樹縛、樹縛、樹縛っ!」

最大出力でなら!



貴方(アーチャー! 隙を作るから!)

……っふ。

アーチャー(ああっ!)

少しだけ、前進か……。

アーチャー「ならば、応えるしかないなっ!」

マスターの勇気を、無駄にはさせんっ!

アーチャー「……『訴状の矢文(ポイボス・カタストロフェ)』ッ!!!」

―――満天の空から、星の様に矢が降り注ぐ。



貴方「はぁ……はぁ……っ」

いくらなんでも、やり過ぎた……。

殆ど、空っぽだ……。

……でも……。

貴方「か、勝てた……」

……は、ははは……やった。

アーチャー「……よくやった」

貴方「い、いや……僕なんて、これで一杯一杯だし……」

アーチャー「いや、これは価値ある戦いだ……胸を張れ」

……はは、ははは。

貴方「うん、分かったよ」

アーチャー「なら、いい……帰ろう」

貴方「だね」



.


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ


……あれ……?

「な、なんだ……これ……」

手……?

誰の……?

「……っ!?」

僕の、なのか……!?

「うわぁ、なんだ、これ……」

へぇ……へぇ……。

こう言う感じなのかぁ……。

「……それにしても……なんで、こんな風になったんだろう……」

うーん…………。

「まあ、いいか」

困った時に、考えればいいか。

とりあえず、そうだなぁ……この姿でできる事をしてみよう。

「とりあえず……何しようかな……」

……そうだ、誰かと話してみたいな。



.

4日目、朝



……朝、か……。

昨日は……良く動けた気がする。

貴方「ははは……」

アーチャー「む、起きていたのか」

貴方「うん、お早う」



行動選択
1、会話 ※アーチャー、桜、カレン
2、索敵
3、自由安価
>>下


貴方「……アーチャー、今朝はちょっと……動こうと思う」

アーチャー「ああ、分かった」

少しだけなら、僕もアーチャーの役に立てる……。

僕が役に立てれば……アーチャーも助けられる。

……少しだけ、自信が湧いてきた。

貴方「さあ……行こうか」



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1 非生物:+2


陣営判定
9~7、ランサー
65、バーサーカー
43、アサシン
21、アイドル
>>下コンマ


vs書文先生

と言う訳で次回戦闘します。

……0が二回で実質00だけど、ちょっと普通に00だされるよりイラッと来る。

次回は18:00から。

おやすみなさい


襲撃判定
9~7、暗殺判定
6~1、回避
>>下コンマ 圏境:+3


暗殺判定
9~7、死亡
6~1、回避
>>下コンマ 圏境:+3


貴方「…………っ」

怖い。

何でか知らないけれど……何か……嫌な感じがする……。

貴方「アーチャー……まずい……何かマズイ」

アーチャー「……ふむ、ならば警戒して―――ッ!?」

―――アーチャーが振り返った途端、思い切り此方に飛ばされる。

貴方「アーチャーッ!?」

アサシン「呵呵呵、随分と勘の鋭い男だ……儂が殺しそんじるとはな……」

……何も無いはずの空間から、ただ笑い声だけが聞える。

貴方「……大丈夫かい……?」

とりあえずアーチャーに駆け寄り、安否を確認する。

アーチャー「……ああ、なんとかな……振り返った瞬間だったから、何とかな……」

貴方「…………何か、アイツの攻撃はマズイ……」

説明は出来ないけれど、嫌な予感がする。

アーチャー「……ならば、気を付けねばならないな」

アサシン「呵呵呵ッ! その意気や良し!」



.


アーチャー 筋力D 耐久E 敏捷A 魔力B 幸運C
アサシン 筋力B 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運E

筋力差 クラス補正で無効
耐久 +13、-11で決着
魔力差 発生
幸運差 発生

アーチャー
追い込みの美学 有利で補正+1、優勢で補正+2
魔法の歌 相手補正-1、成功大で相手補正-2

アサシン
中国武術 クリティカルで追加+1
圏境 補正+3


アーチャー >>下コンマ
アサシン >>下2コンマ 圏境:+3 魔法の歌:-1

アーチャー 9、アサシン 7
魔力差:+1
判定:+3【拮抗】



アーチャー「離れるぞ!」

そう言われアーチャーに抱きかかえられる。

アーチャー「……位置は分かるか?」

貴方「……そこまで期待しないで欲しいんだけど……まあ、頑張るよ」

……でも、とにかくあの拳は駄目だ。

確実に、一撃一撃が殺意に満ちている……。

貴方「それで……言い難いんだけど……」

……ああ、くそ……。

貴方「まだ、距離をとれていないと思う……」

冷や汗が止まらない……。

アーチャー「っち、分かった!」

とにかく、アサシンから距離を取るしかない……っ!



アーチャー >>下コンマ
アサシン >>下2コンマ 圏境:+3 魔法の歌:-2

アーチャー 3、アサシン 8
魔力差:+1
判定:-2【拮抗】



アサシン「はぁッ!」

その掛け声と供に、つい数瞬アーチャー達が居た地面が抉れる。

アーチャー「っち、まだ付いて来るかっ!」

そう毒吐きながら、アーチャーは足を止める事無く距離をとろうとする。

アサシン「呵呵ッ! なんと素早しこい奴かッ!」

笑いながら、アサシンは走り続ける。


アーチャー >>下コンマ
アサシン >>下2コンマ 圏境:+3 魔法の歌:-1

魔翌力差込みで判定-1では?

>>636
相手が8の大成功なので相手に+1入る
……やっぱこの辺テンプレいれないと勘違いする人出続けるって

アーチャー 2、アサシン 10
魔力差:+1 中国武術:-1
判定:-11【敗北】



アサシン「はぁぁぁッ!」

突如として、アサシンを中心に地面が揺れる。

アーチャー「ま、ず……ッ!」

普段のアーチャーならば、容易くそれも回避できたが……。

アーチャー「マス―――」

彼が、その例外を生み出した。

貴方「い、嫌―――」

恐怖に満ちた目で、アサシンの前に放り出される。

アサシン「七孔噴血……撒き死ねい!!」

……その目から、絶望の色を残したまま光が消える。



.


残機【◆◆◆◆◇】

>>636 >>637の仰るとおりで78、は成功大で相手失敗で+1になります。

基本的な戦闘コンマ表

0、特殊判定・クリティカルと同じ効果
9、クリティカル・成功大の効果に合わせ三連続取得で追加+3
87、成功大・相手が失敗以下で追加+1
65、成功・特になし
43、失敗・特になし
2、失敗大・相手成功以上で追加-1
1、ファンブル・失敗大に合わせ三連続取得で追加-3

今後は誤解が生まれないようテンプレに加えます、誤解させてしまい申し訳ありません。

……さて、再開場所

1、一番最初 >>627
2、一番有利 >>630
>>下3までで多数決

アーチャー 9、アサシン 7
魔力差:+1
判定:+3【拮抗】



アーチャー「離れるぞ!」

そう言われアーチャーに抱きかかえられる。

アーチャー「……位置は分かるか?」

貴方「……そこまで期待しないで欲しいんだけど……まあ、頑張るよ」

……でも、とにかくあの拳は駄目だ。

確実に、一撃一撃が殺意に満ちている……。

貴方「それで……言い難いんだけど……」

……ああ、くそ……。

貴方「まだ、距離をとれていないと思う……」

冷や汗が止まらない……。

アーチャー「っち、分かった!」

とにかく、アサシンから距離を取るしかない……っ!



アーチャー >>下コンマ
アサシン >>下2コンマ 圏境:+3 魔法の歌:-2

アーチャー 4、アサシン 9
魔力差:+1 中国武術:-1
判定:-3【拮抗】



アサシン「ッハァ!」

貴方「っな!?」

なんて、一撃だ……アスファルトが、一撃で……。

……あんなのが僕やアーチャーに向けられるのか……。

貴方「……っ」

嫌な、光景が見えた気がする。

……絶対、あれだけは避けよう……。



アーチャー >>下コンマ
アサシン >>下2コンマ 圏境:+3 魔法の歌:-1


特殊判定
0~6、アーチャー
5~1、アサシン
>>下コンマ

アーチャー 10、アサシン 10
魔力差:+1 中国武術:-1
判定:-3【拮抗】



アーチャー「……どうだ、それなりに距離を作ったはずだが」

事実、敏捷では拮抗してこそいるが、アーチャーの所持するスキルがその明暗を分けた。

貴方「……うん、それなりに……かな」

その異常なまでの警戒心を頼りに、アーチャーは一時足を止める。

アーチャー「なるほど、ではマスター……大まかで良い、アサシンはどこにいると思う?」

貴方「そう、だなぁ……自信は無いけれど……あの赤い家の前をこっちに向かって走っていると思う」

アーチャー「……わかった、信じよう」

そう言い、自らの弓を強く強く引き絞り、天に向ける。

アーチャー「では、行くぞ…………『訴状の矢文(ポイボス・カタストロフェ)』ッ!!!」



宝具判定
9~7、+9
6~4、+6
3~1、+3
>>下コンマ

ダメージ:+3
判定:±0【拮抗】



アサシン「……呵呵ッ、矢張りあの小僧……良い勘をしておる」

腕の傷を見ながら、そうアサシンは笑う。

アサシン「だが、読み合いは儂に軍配だな」

……彼が指差した場所、その少し後方に待機していた。

アサシン「呵呵呵、愉快愉快……初戦にしては、随分愉しめそうだ」

口を大きく歪め、またアーチャーに向かい走り出す。



連続拮抗判定
0~6、アーチャー
5~1、アサシン
>>下コンマ 幸運差:+1


アサシン判定
9~7、宝具
6~4、令呪
3~1、暗殺判定
>>下コンマ


……アサシンが、視界にアーチャーを捕らえる。

アサシン「…………ッッ!」

静かに、気を高める。

……拳が、ただひたすら殺人に適していく。

アサシン「……『无二打』……撒き死ねぃ!」

殺人という概念のような拳が、心臓目掛け空を裂く。


宝具判定
5以上で死亡
>>下コンマ 圏境:+3


アーチャー「……ッガ……!?」

貴方「……え……?」

いきなり、後ろに立っていたアーチャーが短い悲鳴を上げる。

貴方「あ、あ……アー……チャー? アーチャーッ!?」

急いで、傍に駆け寄る。

……心臓が……止まっている……。

アサシン「呵呵、良い死合いであった!」

どこからか、声が聞える。

貴方「ッ!」

アサシン「安心しろ、儂は一戦一殺を心がけている……さらばだ、小僧」

……そう言われ、僕はその場に置いていかれる。

腕の中で段々冷たくなっていく、アーチャーが……僕を攻めているように思えた。



.


残機【◆◆◆◇◇】

ごりごり残機減らす、先代の雪辱を今代で晴らす。

結構苦戦してますね。

再開場所は……

1、一番最初 >>627
2、一番有利 >>630
3、 宝具判定 >>653
4、拮抗判定 >>656
>>下3までで多数決

ダメージ:+3
判定:±0【拮抗】



アサシン「……呵呵ッ、矢張りあの小僧……良い勘をしておる」

腕の傷を見ながら、そうアサシンは笑う。

アサシン「だが、読み合いは儂に軍配だな」

……彼が指差した場所、その少し後方に待機していた。

アサシン「呵呵呵、愉快愉快……初戦にしては、随分愉しめそうだ」

口を大きく歪め、またアーチャーに向かい走り出す。



連続拮抗判定
0~6、アーチャー
5~1、アサシン
>>下コンマ 幸運差:+1


アーチャー判定
9~7、宝具
6~4、束縛魔術
3~1、令呪
>>下コンマ


貴方「アーチャー! 勝ってくれ!」

右手の令呪を使う。

……このアサシンは、絶対に生半可な覚悟じゃあ殺せない。

一つずつ、負ける可能性を潰していこう。

アーチャー「……良い判断だ、マスター」

貴方「あ、ありがとう……」


アーチャー >>下コンマ 令呪:+2
アサシン >>下2コンマ 圏境:+3 魔法の歌:-2

アーチャー 6、アサシン 4
魔力差:+1 令呪:+1
判定:+4【有利】



アサシン「……ッ」

精度が、増しておる……。

アサシン「っは、あの小僧……何かしたな……」

呵呵呵、面白い陣営だ。

アサシン「呵呵、これは良い、実に良いぞ」




アーチャー >>下コンマ 令呪:+2 追い込みの美学:+1
アサシン >>下2コンマ 圏境:+3 魔法の歌:-1

アーチャー 5、アサシン 3
魔力差:+1 令呪:+1
判定:+8【優勢】



貴方「……これ、で……よし」

何となくだけれど、意識を縛れた気がする。

……これで、相手は邯鄲には逃げるという選択肢は選ばないだろう……。

貴方「とりあえず……僕が出来るの最大限だ」

令呪も、歌も、意識も……これが精一杯。

アーチャー「……これ以上のお膳立ては、無いだろう……益々負けられなくなった!」

自信満々に、そう笑う。

貴方「……そう、良かった……」

僕でも、アーチャーの役に立っている……。


アーチャー >>下コンマ 令呪:+2 追い込みの美学:+2
アサシン >>下2コンマ 圏境:+3 魔法の歌:-1

アーチャー 9、アサシン 9
魔力差:+1 令呪:+1 中国武術:-1
判定:+9【優勢】



アーチャー「……凡そ、読めては来た」

あのアサシンの透明化も、それほど万能ではない……。

回避や攻撃の際、いくらかあの気配を消す技能も弱まる。

……私も、そのお陰で先程は大きな負傷を避けれた。

アーチャー「ならば……このまま炙り出す!」

私が読み切ったら、その時は……っ!



アーチャー >>下コンマ 令呪:+2 追い込みの美学:+2
アサシン >>下2コンマ 圏境:+3 魔法の歌:-2

アーチャー 9、アサシン 9
魔力差:+1 令呪:+1 中国武術:-1
判定:+10【優勢】



アサシン「か、呵呵呵……ちと、貰い過ぎたか……」

恐るべきはあのアーチャー……儂の近寄るタイミングを読み始めておる。

アサシン「……これは、ちと不味いぞ……」

未だ、この拳の届く範囲に収められていない。

アサシン「呵呵、呵呵呵……ならば、近づくほかあるまい!」

滾る、滾るぞ!



連続有利判定
0~3、アーチャー
21、アサシン
>>下コンマ 幸運差:+1


アーチャー判定
9~7、合わせ技
6~4、宝具
3~1、束縛魔術
>>下コンマ


アーチャー「……マスター、あの辺り……全体を縛れるか?」

……随分範囲が広いな……。

貴方「さぁ……どうだろう……まあ、冬木の中だからやれば出来ると思うけど……」

あの周りだけに押さえるのは、少し難しい。

アーチャー「外れても良い、それでもかなり絞れる」

貴方「……なら、行くよ……っ!」

あの周りの影を、操作する。

貴方「……縛れっ!」



アサシン「っな!? これは!?」

縛られたアサシンが、驚愕の表情をする。

アサシン「これは……あの小僧の方か……呵呵ッ!」

周りの影が、上に立つ者を地面に縛り付ける。

アサシン「……まさか、霊脈越しに魔術を掛けるとはなっ!」

露になった姿で、口を歪める。



アーチャー >>下コンマ 令呪:+2 追い込みの美学:+2
アサシン >>下2コンマ 圏境:束縛魔術で封印 魔法の歌:-2

アーチャー 9、アサシン 4
魔力差+1 令呪:+1 連続クリティカル:+3
判定:+13【勝利】



決着判定
9~7、令呪離脱
6~1、脱落
>>下コンマ 束縛魔術:-2


貴方「……すぐ脱出される、後は……頼んだよ」

顔中に汗を掻きながら、そうアーチャーに訴える。

アーチャー「任せろ、姿が見え、動きも緩慢……これで仕留められぬ道理は無いだろう」

弓を番えたアーチャーが、そう不適に笑う。

アーチャー「……っはぁ!」

今までの、どの矢よりも早く、力強く空を裂きながら進む。

……数瞬もしない内に、アサシンの脳天を貫く。

貴方「はぁ……はぁ……はぁ……お、お疲れ」

流石に消耗が激しいのか、その場にへたり込む。

アーチャー「ああ、マスターも、良く頑張った」

微笑みながら、手を差し出す。

貴方「……うん、ありがとう」

笑い返し、手を握り締める。



.


先代の活躍分を、ここで大いに発揮する。

>>1が想定した感じの打撃を残機に叩き込んでくる厄介なアサシン、書文先生。

なんだか、同じアーチャーなのに先代よりも今代の方が成長している感じがする、何故だ!

次回は18:00から。

おやすみなさい

4日目、昼



……疲れた……。

アーチャー「どうだ、体調は?」

貴方「……とりあえず、昼間は戦闘はしたくないかな」

酷く、疲れた。

あれは、駄目だ……費用対比効果が薄い……使用は、控えよう。



行動選択
1、会話 ※アーチャー、桜、カレン
2、索敵
3、自由安価
>>下


……ん、っと……。

貴方「もうすぐ、日が沈むね……」

まあ、冬だからいつもよりは早いけれど。

アーチャー「……ん、大丈夫か?」

貴方「大丈夫だよ、流石にあのアサシン以上の敵なんてそうそういないし……なんならちょっとしたサーヴァント相手なら気楽になれる気がするくらいだ」

あの恐ろしいアサシンの後だと、ある程度は恐怖も柔らぐ……筈。

貴方「……それに、アーチャーが頑張ってくれたら問題ないだろう?」

アーチャー「っふ、そうだな……期待しててくれ」

貴方「うん、そうするよ」




索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1 非生物:+2


陣営判定
9~7、ランサー
6~4、バーサーカー
3~1、アイドル
>>下コンマ


奇襲判定
7以上で成功
>>下コンマ


アイドル「…………臭う、臭いますわ」
            ビッチ
くさぁい、くさぁい、雌猫の臭い……。

士郎「こんな日中にか?」
              ビッチ
アイドル「ええ、まあ元来雌犬は「待て」が出来ませんからね……ああ、嫌だ嫌だ」
        ビッチ
盛りの付いた雌猫なんて、誰が得をするのでしょう。

甚だ理解が出来ませんわ。

アイドル「んー……早いですわね……迎え撃ちましょう、士郎様」

士郎「……ああ、分かった」



.


アーチャー 筋力D 耐久E 敏捷A 魔力B 幸運C
アイドル 筋力C 耐久C 敏捷A+ 魔力B 幸運E

耐久 +13、-11で決着
幸運差 発生

アーチャー
追い込みの美学 有利で補正+1、優勢で補正+2
魔法の歌 相手補正-1、成功大で相手補正-2

アイドル
解体術 補正+1、判定有利で相手補正-1
精神異常 精神攻撃無効、女性がいる場合追加+1
自己改造 ???
魔力放出(赤雷) 補正+1、成功大で追加+1


アーチャー >>下コンマ
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1 赤雷:魔法の歌で相殺

アーチャー 1、アイドル 2
精神異常:-1
判定:-2【拮抗】



アイドル「あはっ! あははっ!」

アーチャー「っち、このっ!」

……今のは、油断していたら手酷い打撃をもらっていた……マスターに感謝だな。

アイドル「……雌……犬、猫?」

この……っ!

アーチャー「黙れっ!」



アーチャー >>下コンマ 解体術:-1
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1

アーチャー 3、アイドル 8
精神異常:-1 赤雷:-1
判定:-9【劣勢】



アイドル「さぁぁって、とっておきぃぃぃぃっっ!!」

瞬間、アイドルを中心に赤雷が放たれる。

アイドル「あら、あらら……ちょっと、クラクラしますわ……」

アーチャー「……ッ!」

その雷撃を避けきれず、アーチャーの右腕が痺れる。

アイドル「……うふ、うふっ、うふふ、ふふふ……でも、刺激的で気に入りましたわ……」

アーチャー「っち……狂人め……」



アーチャー >>下コンマ 解体術:-1
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1

アーチャー 8、アイドル 2
精神異常:-1
判定:-2【拮抗】



アーチャー「ッッ!!」

アイドル「いっ!?」

肩を射抜かれ、咄嗟に距離を取るアイドル。

アイドル「ふ、ふふふ、ま、まさか……お口で弓を引くなんて……お下品ですわね」

アーチャー「……勝てれば同じだろう……」

そう言い放ち、回復した右腕を握ったり広げたりする。
              ビッチ
アイドル「ふ、ふふふ……雌猫に、品性を求めるのは間違っていましたね」

アーチャー「狂人に示す品性は持ち合わせていない」



アーチャー >>下コンマ
アイドル >>下2コンマ 解体術、赤雷:魔法の歌で相殺

アーチャー 5、アイドル 3
精神異常:-1
判定:-1【拮抗】



アイドル「はっ、あはっ!」

喜色満面に、簡素なナイフを振るうアイドル。

アーチャー「ッ!」

対照的に、静かにそれを矢で牽制するアーチャー。

その戦場は、暫しの膠着状態が続いた。



アーチャー >>下コンマ
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1

アーチャー 7、アイドル 9
精神異常:-1 赤雷:-1
判定:-5【不利】



アイドル「……えぇぇいっ!」

アーチャー「っく!」

再びの赤雷。

今度は上手く躱すが、それでも赤雷を完璧には避けられなかった。

アーチャー「……っち、厄介な……」

アイドル「うふ、うふふふ……痺れ、ます、わ……」



アーチャー >>下コンマ 解体術:-1
アイドル >>下2コンマ 解体術:+1


決戦判定
0~6、アーチャー
5~1、アイドル
>>下コンマ


アイドル「さぁ、さぁさぁさぁ! 行きますわよっ!」

嗤いながら、鼓舞するように大声を張る。

アイドル「今回で二体目……キヒッ! ああ、何て素敵なのでしょう!」

笑いながら、賛美するかのように歌う。

アーチャー「…………」

アイドル「……さて、行きますわよ……」

……霧が、アイドルの周りを覆う。

アイドル「『娼胎不明の解体屋(ホワイトチャペル・マーダー)』ッッッ!!!」

「六本」の霧の腕が、弾丸の様にアーチャーに向かい飛び出す。



宝具判定
コンマ平均+2
>>下コンマ一桁目、二桁目
>>下2コンマ一桁目、二桁目
>>下3コンマ一桁目、二桁目

ダメージ:5+2=7
判定:-11【敗北】



アーチャー「ッ!?」

一つ目の腕が、わき腹を横に抉る。

二つ目の腕が、その傷を縦に更に抉る。

アーチャー「くっ!」

三つ目の腕が、弓で受け流され弾かれる。

四つ目の腕が、その隙を逃さず右腕を切り裂く。

アーチャー「―――っ!」

五つ目の腕が、ギリギリで躱され。

六つ目の腕は、完全に見切られ―――

アイドル「油断大敵、でしてよ?」

……避けた先に先回りしたアイドルに、胸を深く深く抉られる。

アーチャー「こ……のっ!」

アイドル「お座り」

四肢を、六つの刃が壁に縫い付ける。
              ビッチ
アイドル「咆え癖のある雌猫は、嫌いでしてよ」

終いに、再びアイドルの手により声帯を器用に切り裂かれる。

アイドル「……セイバーの鎧は、堅くて開けられませんでしたが……今度は楽しめそうですわ」

嗤い、ナイフを手で弄ぶ。

アイドル「士郎様が来るまでは、どうか生きてくださいね?」

嗤い、解体を始める。



.


残機【◆◆◇◇◇】

今回の聖杯戦争、女性の参加率が高く兄貴&ダーニックしか男性同士のコンビがいません。

まあでも、残機2以下になると決着判定が発生しますので、アタランテちゃんだと結構な確率で逃げられる、筈。

(0での決着、宝具での止め、00以外なら)逃走も出来るので、諦めず頑張りましょう。

後、流石に赤雷まで乗せる必要はありませんでした。


復活場所~

1、最初 >>719
2、0vs0 >>738
先に二票


決戦判定
0~6、アーチャー
5~1、アイドル
>>下コンマ


アイドル「さぁ、さぁさぁさぁ! 行きますわよっ!」

嗤いながら、鼓舞するように大声を張る。

アイドル「今回で二体目……キヒッ! ああ、何て素敵なのでしょう!」

笑いながら、賛美するかのように歌う。

アーチャー「…………」

アイドル「……さて、行きますわよ……」

……霧が、アイドルの周りを覆う。

アイドル「『娼胎不明の解体屋(ホワイトチャペル・マーダー)』ッッッ!!!」

「六本」の霧の腕が、弾丸の様にアーチャーに向かい飛び出す。



宝具判定
コンマ平均+2
>>下コンマ一桁目、二桁目
>>下2コンマ一桁目、二桁目
>>下3コンマ一桁目、二桁目

ダメージ:6+2=8
判定:-11【敗北】



アーチャー「ッ!?」

一つ目の腕が、わき腹を横に抉る。

二つ目の腕が、その傷を縦に更に抉る。

アーチャー「くっ!」

三つ目の腕が、弓で受け流され弾かれる。

四つ目の腕が、その隙を逃さず右腕を切り裂く。

アーチャー「―――っ!」

五つ目の腕が、ギリギリで躱され。

六つ目の腕は、完全に見切られ―――

アイドル「油断大敵、でしてよ?」

……避けた先に先回りしたアイドルに、胸を深く深く抉られる。

アーチャー「こ……のっ!」

アイドル「お座り」

四肢を、六つの刃が壁に縫い付ける。
                ビッチ
アイドル「咆え癖のある雌猫は、嫌いでしてよ」

終いに、再びアイドルの手により声帯を器用に切り裂かれる。

アイドル「……セイバーの鎧は、堅くて開けられませんでしたが……今度は楽しめそうですわ」

嗤い、ナイフを手で弄ぶ。

アイドル「士郎様が来るまでは、どうか生きてくださいね?」

嗤い、解体を始める。



.


残機【◆◇◇◇◇】

(流石に無謀ですよ)(まあ、二分の一で逆転は出来ますが)

(とりあえず、今回で最後)(泣いても笑っても、です)


1、最初 >>719
2、0vs0 >>738
先に二票


アーチャー 筋力D 耐久E 敏捷A 魔力B 幸運C
アイドル 筋力C 耐久C 敏捷A+ 魔力B 幸運E

耐久 +13、-11で決着
幸運差 発生

アーチャー
追い込みの美学 有利で補正+1、優勢で補正+2
魔法の歌 相手補正-1、成功大で相手補正-2

アイドル
解体術 補正+1、判定有利で相手補正-1
精神異常 精神攻撃無効、女性がいる場合追加+1
自己改造 宝具強化


アーチャー >>下コンマ
アイドル >>下2コンマ 解体術:魔法の歌で相殺

アーチャー 9、アイドル 8
判定:+1【拮抗】


              ビッチ
アイドル「すばしっこい、雌猫ですわね……っ!」

……単純な速さではなく、無駄の無い移動。

それゆえに、徐々にだが離されて行く。

アイドル「……ちぃぃぃっ!」

わざとらしく、大きく舌打ちをする。



アーチャー >>下コンマ
アイドル >>下2コンマ

アーチャー 8、アイドル 10
精神異常:-1
判定:-2【拮抗】



……この、位置なら……。

アイドル「……さぁぁぁって、行きますわよ……」

腕が、届くっ!

アイドル「…………『娼胎不明の解体屋(ホワイトチャペル・マーダー)』―――ッッ!!」

―――六つの腕が、アーチャーの背に向かい襲い掛かる。



宝具判定
コンマ平均+2
>>下コンマ一桁目、二桁目
>>下2コンマ一桁目、二桁目
>>下3コンマ一桁目、二桁目

ダメージ:6+2=8
判定:-10【劣勢】



アーチャー「―――ッガ!?」

何本か、アーチャーの背に突き刺さる。

アーチャー「……つ、くぅ……」

アイドル「あっは! あはは、あは、ははははははっ!」

狂喜に満ちた声が、周りに響く。
       ビッチ
アイドル「女狐狩りと、行きましょうか!」

アーチャー「……ち、舐め、るなぁっ!」



アーチャー >>下コンマ 解体術:-1
アイドル >>下2コンマ 霧の腕:+2

アーチャー 4、アイドル 4
精神異常:-1
判定:-11【敗北】



決着判定
98、逃走判定
7~5、令呪離脱
4~1、脱落
>>下コンマ


……死ぬ訳には、いかない……っ!

アイツの……マスターの元に帰らなければ……っ!

アーチャー「―――っ!」

―――足が、また深く切り裂かれる。

まだ、まだ走れる……。

……まだ、生きている……。

帰らなければ……あの、臆病なマスターの為に……っ!

あの、森の小屋に……ま、た……。

アーチャー「っぐ、ぅぅ……」

アイドル「あはははは、あはははは、あははははは」

―――ナイフに裂かれた腕の感覚が無くなる。

アイドル「ほぉぉぉらぁぁぁ! 死んじゃいますよぉ!? あははははっ!」

私が、守らなければ……漸く、前に進もうと、恐怖を乗り越えようと……っ!

アーチャー「あああぁぁぁぁっ!」

アイドル「っ!? あ、危ない危ない……」

―――矢は、霧の腕が切り払う。

私は……私は……っ!

―――刃が、地面に縫い付ける。

アイドル「うふ、うふふ……」

―――背中に、また再び刃が深く突き刺さる。

アーチャー「……わ、たし……は……か、え……」

―――焦点の合わない目で、たわ言の様に呟く。

アイドル「……うふっ、ふーたーりーめっ!」

アーチャー「―――」

―――無慈悲に、その刃がアーチャーの命を引き裂く。



.




……頭の中に、まだ響く。

まだ、まだ……あの日から、ずぅっと……。

「………………」

影の様に、僕をその声が心を暗い場所に縛り付ける。

(―――、―――)

「っ!」

また、だ……。

…………聞きたくない、聞きたくない、聞きたくないっ!

この声は嘘だ、この声は幻だ、この声は偽りだ、この声は死んだっ!

死んだ、死んだ、もういないっ!

あの時、僕がっ!

…………僕が、見殺しにした。

戦う事はできた筈だった、少なくとも……足止めが出来る……。

そうでなくても……きっと、一緒に死ねた……っ!

でも、怖くて逃げたっ!

怖くて、怖くて、死ぬのが怖くて、消えたくなくて、怖くなって逃げ出した!

だから……いつまでも、僕は縛られる。

だから、彼女は僕を許してくれない……。

(―――い、―――る)

「―――ッッッ!!」

今すぐ、狂ってしまいたかった。 / どうしても、狂うのが怖かった。

今すぐ、消えてしまいたかった。 / どうしても、消えるのが怖かった。

今すぐ、死んでしまいたかった。 / どうしても、死ぬのだけは許されない。

「………………」

(お前―――い、き―――る)

無理だった、無駄だった。

どうしても、この声が僕を許してくれない。

…………だから……僕はまだ生きている。






『思い出の牢、後悔の枷、慈しみの咎』
~BAD END~


三十三代目、束縛貴方、終了です。

二回目のゲームオーバーとなってしまいました。

二十七代目と違い、かなり終盤まで行けただけに、色々悔いのある結果のとなりました。

……しかし、皆さんがこの結果に対し後悔に思ってくれたと言うのは、GMとしては成功とも言えます。

今後も、皆さんが感情移入できたり、好きになってくれるよう精進していきます。

明日から新規作成をします。

次回は18:00から。

おやすみなさい


つくるぞー、こらー。

まずは性別だこらー

1、男性
2、女性

>>下3までで一番高いコンマ


女の子だー、こらー。

お次は魔力だー、こらー。

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


4だー、それなりに低いぞこらー。

家系だこらー。

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


2、パンピーだー。

肉体だこらー。

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


8、高いぞこらー。

属性だぞー、こらー。

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


7、秩序・悪だー。

最後に幸運行くぞこらー。

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


不幸!

な、感じで振りなおし。 今回は全体的に普通。

複数選択可
1、魔力 4
2、家系 2
3、肉体 8
4、属性 7
5、幸運 1
6、全部
7、振りなおさない

19:30の>>下3までで一番高いコンマ


魔力 >>下コンマ


最終ステータス
魔力 6、家系 2、肉体 8、属性 7、幸運 1

まあ、これで魔力不足の心配はなくなりましたね。(ポンポン宝具を使わなければ)


では、スキル抽出します。

暫しお待ちを。


1、記憶喪失
2、過負荷
3、聖堂教会
4、八極拳
5、魔笛術
6、魔剣士
7、マスター(真)
8、墓荒らし
9、運命逆転
10、のびしろ
11、半人半獣
12、魔眼
13、穂群原教師
14、刑事
15、兵士
16、宝石魔術
17、泥棒
18、王気
19、忠臣
20、ハニートラップ
21、聖杯お届け人
22、ロンリーウルフ

19:57の>>下3までで一番高いコンマ


【墓荒らし】
家系『5』以下
スキル選択時墓で手に入れた物の価値をコンマで判定
その判定で4以下なら普通の武器、5以上7以下なら普通の礼装
8以上なら好きなサーヴァントの触媒、0で宝具入手可能

中々優秀なスキル。(魔力が追いついていない可能性もあるけれど)


スキル判定
合計6以上で追加スキル
>>下コンマ >>下2コンマ


いけるっぽい。

上の表からまた選択してくだちぃ。

20:02の>>下3までで一番高いコンマ


【魔眼】
魔力『5』以上
安価でどんな眼か決める

厨二大歓迎。

追加スキル。
8以上で成功 (実はさっきも8だったけどミスした)
>>下コンマ


まあ、そうなるでしょうよ。

墓荒らし判定。
98、触媒
7~5、礼装
4~1、武器
>>下コンマ


ギリギリ礼装。

礼装候補
>>下5までで候補


09、しかも脳波コントロールできる
87、翻してこそ映える
65、怖いよ
43、女王様とお呼びっ!
21、ジャンクではない
>>下コンマ


威力判定を忘れていた……。

これも若さゆえの過ちか……。

>>下コンマ


超強い。

魔眼候補。
どんな感じかな?
20:22の>>下5までで候補


09、ツタンカーメンのように燃えるかも
87、太陽、だいたいツタンカーメン
65、暗黒、ツタンカーメンかもしれない
43、閃光、結構ツタンカーメン
21、ツタンカーメン、相手は死ぬ
>>下コンマ


ちょっとツタンカーメンの意味が分からなかったので。コンマ表にぶち込みました。意味は無いです。

そして忘れる魔眼判定
>>下コンマ


まあ、家系を考えれば妥当。

最後に個性
趣味、職業、特技、性癖、属性なんでもござれ
20:44の>>下3までで一番高いコンマ二桁目


男勝りを振りなおし。

>>下コンマ


実は4~6の場合二桁目に行きます。

【漢】
男の中の男。盛大に笑い、気持ちよく飲み、食う。
言葉は不要、真の漢は目で語る。


……自分でやってて色々言いたい事はあるけれど。

その前にちょっとお風呂入ってきます。


うっし、それじゃあサーヴァント召喚。

1、相性召喚
2、ランダム召喚
>>下コンマ


コンマじゃなくて一番高いコンマでした。

この中に一人、性格が合わない鯖が居る。

9、二丁拳銃を持つ女性
8、筋骨隆々の粗野な偉丈夫
7、黄金の鎧を纏った青年
6、男勝りな剣士
5、青い姿に赤い槍を持つ戦士
4、武術家然として偉丈夫
3、着物を着た妖艶な女性
2、緑衣を着た痩躯の青年
1、鉞担いだ男
>>下コンマ


実際性格が漢だと、合わないのを探すのが難ちぃ。

そして、内部データ上消費魔力の低いアサシン、そのなかでも最強と来た。

もう勝ったね、こりゃ。

では、時空選択

1、五次
2、四次
>>下3までで多数決


四次。

んだば、こっちも。

1、在来
2、外来
>>下3までで多数決


もとからいた人。

んだば、続いて参加者。

>>下 >>下3 >>下5


蟲、アイリ、宗蓮

>>下2 >>下4 >>下6


時臣、鮮花、美沙夜

男女比はいい感じ。

友好判定
5以上で成功
臓硯 >>下コンマ 蟲爺:-2
アイリ >>下3コンマ 外来:-3
宗蓮 >>下5コンマ 宗蓮:-2


おっと、確認ミスでした、ウェイバーに変更です。

そしてアイリだけ成功。

残り。

時臣 >>下2コンマ 低家系:-1
鮮花 >>下4コンマ
ウェイバー >>下6コンマ 低家系:-2 外来:-2


んだば、印象判定

二桁目が貴女目線です。

アイリ >>下コンマ
時臣 >>下2コンマ
鮮花 >>下3コンマ


アイリ→貴女【友好】
貴女→アイリ【好感】

時臣→貴女【普通】
貴女→時臣【――】

鮮花→貴女【普通】
貴女→鮮花【普通】
を取得しました。


蟲爺サーヴァント
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
3、ライダー
2、バーサーカー
1、キャスター
>>下コンマ


セイバー
98、剣に選ばれた王様
7、剣に選ばれた王子様
65、白銀の剣士
4、絢爛豪華な皇帝
32、龍殺しの無口な英雄
1、男勝りな剣士
>>下コンマ


プロトセイバー。

アイリサーヴァント
98、ランサー
65、アーチャー
43、ライダー
2、バーサーカー
1、キャスター
>>下コンマ


アーチャー
9、赤い外套を身に纏った男
8、金色の英雄王
76、緑衣を着た痩躯の青年
54、森の様な清冽な気配を持つ青年
32、野性味と気品を併せ持つ少女
1、さわやかな笑顔の王
>>下コンマ


アタランテー

宗蓮サーヴァント
98、ランサー
7~5、ライダー
43、バーサーカー
21、キャスター
>>下コンマ


キャスター
98、フードを身に纏った女性
76、魚面の異様な男
5、着物を着た妖艶な女性
43、無貌の仮面を付けた男性
2、洒脱な衣装を纏った伊達男
1、小柄な美少年
>>下コンマ

次スレ
【Fate】聖杯を勝ち取れ!【安価とコンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446645163/)

多分書き上がったらヤバイ。

時臣サーヴァント
9~7、ランサー
6~4、ライダー
3~1、バーサーカー
>>下コンマ


ランサー
9、青い姿に赤い槍を持つ戦士
87、二本の槍を操る美男子
6、傷だらけの甲冑の黒い騎士
54、黒い貴族服を着た王
32、黄金の鎧を纏った青年
1、派手な衣装に身を包んだ少女
>>下コンマ


はたして、きのこれるのか、虚淵るのか。

鮮花サーヴァント
9~5、ライダー
4~1、バーサーカー
>>下コンマ


ライダー
98、バイザーで視界で封じた女性
7、筋骨隆々の粗野な偉丈夫
6、二丁拳銃を持つ女性
54、派手な髪飾りをつけた美少年
3、銀の軽鎧を装備した美丈夫
2、頑丈な鎧を纏う長髪の騎士
1、笑顔を絶やさない美男子
>>下コンマ


姐御。

最後にウェイバーサーヴァント。
9~1、バーサーカー
>>下コンマ


残りは埋めネタ。

バーサーカー
9、強大な体の巌の様な男
8、黒い甲冑の騎士
76、一見普通の服を着た女性
5、中華風の巨躯の武人
43、白いドレスを着た少女
2、鉞担いだ男
1、傷だらけの戦士
>>下コンマ

続きは次スレ。

8の倍数が終ったので二十五~三十二代目までのマスターステータス。



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  【名前】:ヴァレリア・アドラー             【属性】:中立・善       【残令呪数】:三画 
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  【特徴】:代行者                    【ランク】:B          【魔力】:90(10)
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                    _,  _
               _, - ‐r'´     ハ`> 、
            ,ィ'/   /       、ハ  .\
          _,/ /     /!       ヽ !   ハ
         ´/, /  ,  .i !         ヾ    ハ
         /イ /   i   !i  ii.i !  、   ヾ    ト、
       /'´/ .!     !  !:i ,i !i .!! !  `、   `、  .!ヽ
       '  / ィ!    i_L!_/! i.!,ォ-!、__!`、   `、 !i .!
        i /! i!  ‐爪  !i゙、!!ィ レ゙!i `、!ソi  ! `、!i .!
        !/.! i     ! !、!゙ヽ!iレ゙ '_,_`、!!  .! i !リ、`、
         i' ! !     i孑ヾ!‐゙_ '__ '´ ̄`!゙!i  ! .! i i ヽ.!
          ゙!!    i`+==''´ ̄ー‐ ̄/イ  .!  ! ソ  `、
          !i   .!ハヽ       /'´i!  .! 、 !イ

          /'!     .!iヘ    _   _,  ィ  /!iトヽ!'!
         〃!    .从! ゙>、_  ̄ ,ィ' i'    '! リ .ソ
          i' ゙!   !iiヽミ:{´-!` ´ _,ィi    irァ/
           !   !-'ニ}}ニニニ}¨゙}=/   /‐-゙ヽ_、

        _, -t∨  ,.!ニニ!{ニニニ} .{::/,    /ニニニニ≧ェュ、__
      r '´ニニニ∨ .!!ニニヘニニ} !'/!   〃ニニニニニニニハ
       i!ムニニニニ∨ !.!ニニヘニニ} イニi!  '/ニニニニニニニ/ニl}
     i!ニムニニニニヾ! .!.!ニニニヘニ! |レi.! ./!'ニニニニニニニi!ニム

     i!ニニムニニニニヽ`、ニニニヾh'iニ!.!.!'ニニニニニニニ/ニニl}
      i!ニニil!ニニニニニヾ!ニニ/` ̄´_.!'マニニニニニニニi!レニニi!
     }ニニニi!ニニニニニニシ´    `_i!゙マニニニニニニil!'ニニニ}

      i!ニニニi!ニニニニ/ヘ-'      `_ ̄lニニニニニニi!ニニニ}
     ムニニニil!、二,ィ''´  ∧       ゙´`ヾニニニニニイ!!ニニニ/}
      {ニ!ニムニil!il!ィ'ニ∨   ∧     _ノ゙r'、/ニニニニニ}il!ムニニ/ニ!
      !ニニ三斗'ニニニ∨   ∧_, - i'´!三三三ニニニニニ}il!゙ヾニ'ニニハ
     i!ニニ彡'´i!ノニニニ∨   ∧マ=! !三三ニニニニニニ}il!三ニニ/ ハ
    /三彡ニニiイニニ三:∨ r、 ∧マ! .i三三ニニニニニ三!li三三/ニシハ


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  【スキル】
  ◆聖堂教会「代行者」
   聖堂教会に所属している元神父であり、現在は代行者をやっている。
   体の貧弱さから突出した成果はないが、概念武装により今まで生き残ってきた。

  ◆忠臣
   何かに尽くす人間性。
   それは信仰する神であったり、輝かしい人物であったり、圧倒的カリスマを持つ者だったり。

  ◆概念武装「裏式外典レイ・ガマリエル」
   黒鍵に変わる代行者の標準装備を目指し作られた盾。
   特筆すべきはその生存性であり、体が弱く代行者にはなれない者でも生還させる。
   元はある騎士団長の概念武装の製造過程を大幅に簡略化した廉価版。

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  【解説】
  聖堂教会所属の元神父であり、現在は代行者。

  非常に体が弱く、それこそ代行者すらなれないほど。

  だが、それこそが「盾」の製作者の思惑通りであり
  「体の弱い人間」でも、十分な生存させる事ができると言う、広告の様な役割を任されている。

  歪んだ、かなり行き過ぎた信仰心を持ち、異端者には静かな狂気をぶつける。

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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━┓
  【名前】:忍野 銘                    【属性】:秩序・悪       【残令呪数】:三画 
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  【特徴】:お坊さん                    【ランク】:C+         【魔力】:10
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               、ト、)  ト、    \N、
              ト、} ヽ  ヽ\    ` Vi
                 、_ゝ`ヽ / /ィ     リィ
                 > /// _ _ イ リ  〃 ノ /__
                Ζィ".ィ、‐ミx/ィ≦ィ, Υ ∠,
              彳ヘヽ"'¨¨`, イ斥くイ  } <
                  八(|`iヾ   ′`¨゙`リノヽ 厂
                 /ト゚!    ヽ》  イ〉∧ト、!
                ´フ「Lム `≦=‐-'==*′″`
            _,/カΓ∧     イ从
            くー-、__]__{_、/ヘ//イ_
           ∨:::::> Ⅴ/ ヽ,゛ /〈   `ー- _
            〈  ̄ ,ィ::∨ヽ  } ,′ヽ   r―━━`、
         . <  `ゝ::::/ ノ   '〔   ∨/`ー- .
    _, <  r、〈::〉    \`ー、  >― ∨、::::>,ィ> ._
   ′   (:::)ハ::〕,....、  \  、 /     }、 (:::{ノV::}ヽ::`.
   ′\く:::ヽ′ノ彡:::::〕、i   >||    /} \ ヽ:::::ノ,イミ:}
  {   くヽ::ゝ  、ニ二、::〉!...../ ||   〃ノ〉  >   丁八_
  ,/、   ´(:::Wレ1::::::::::〉 ヽ,゙   ||   / /r⌒)    /   /
 「:::::)、   Υ.::::八::::ノ   [\、||  〃/!:!:::::厂ヽ  /  /`}
イ:}ク.::::〕r::、 ∨´`ー= _ ∧_メ. 辷.__/ Wイ:::::::::::}r/     ∧
ヘ{´}∠ヾ:::/ ∨       ∧ ヽ冂/ 八:! >_::ノ^::〉  r':::〉ハ
=- Σ:::::)´   ∨        /ー.| .|ー {::レvイ::::::::::.ヽ/  /⌒.:ハ:∧
:::V、ヽ::ノ   /}`ヽ     /   | .|  }:::::::八:::::::ノ,′ ヽ::::廴/
 ̄ ̄`ー、_ {  ∨   _,、{ 《二 二》{~'く::キ::ゝ/    /゛ ヽ
      ハノ  ∨_,:::y:r' 〈    | .|  }  ト⌒ ,'___/   ゙、ト、
  ヽ  /     ∧::N.:/::)ム   ∨  ∨ ミ \,゜  \     }, ヽ
    \       }::y ソ彡::::}冫-个-  ∨ _,::r' \_   \  ,
     ゙、     ノ::ア ト≧::/  ´{`   ヽ ∨:Y::7.:::フ\  /
 〃、  ‘,  r┛::::Ⅵト'::::〈   〈j   {  V:※::=く::> >/ ___ _〃
  〆ヽ  ヽ ̄`ー´〈:f::ゝ//\_/\ヽ /.:人::::ノ/ ,′ニ≠ミ

、  ´〃、  \   ̄ヽ / ̄| ̄ ̄ ̄| ̄/___/  ,′ ̄/`ヽ  /

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  【スキル】
  ◆仏僧
   仏教に籍を置く聖職者……と名乗っている。
   実力事態は、問題は無い。

  ◆悪運
   あちこちにフラフラしながらも食いつないでいけるほどの悪運。
   どんな時でも、最悪の事態だけは避ける。

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  【解説】
  ふらふら周りの人を騙しながら、日銭を稼ぐ小悪党。

  世界をどうやって平和にするか悩み続けており。
  悩みすぎてガトーの案でも良いかと迷走するほど。

  管理する神がいないなら、神の代理人を立てるという自分の答えを得る。

  その為に、代理人をどうするか、どう代理人を立てるかでまた迷走。
  諦めながら、挫けながら、詐欺師になりながら自分の望む世界の為迷走する。

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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━┓
  【名前】:フジコ・ミシリエ・ユグドミレニア       【属性】:混沌・悪       【残令呪数】:三画 
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  【特徴】:ユグドミレニア                【ランク】:C+         【魔力】:100
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                 . : : : /: : : : : : : /: :/: : :'; : :{ ∨: : ,'.: :./ : : ;.>'゙´   _,, `メ、: : : :', : : : '; : : : :l.: : :
               . : :´: : /: : : : : : : : :,' : ,': : : .:.'; :ハ /: : : { : /: :/     (だ芯`ヾ彡弋ヽ: }: : : : } : : :ハ.: :
            . : :´ : : : : : : : : : : : : : ..:/: : i: : : : : : : : :i: : : :.',: { :/         \ツ  斥  \:j : : : ,': : :/: : '; :
        . : :´: : : : /: : : : : : : : :..:::::/: : : l: : : : : : : : :l : : : : : :/           ‐'^  /(_,ノ: : : :/: / : : : ' :
.       /: : : : : :./ : : : : : : : :...:::::/: : : :/| : : : : : : :从.: : : : :.{   )          乂_:_: : ;ノイ: :l: : : : : :
..   /: : : : : :./ : : : : : : : ..:::::::/.: : : .:./.:.}: : : : :} ハ.: :.\: : : :≧=彡'            , ‐ ̄ ⌒{ヽ{: : : : : :
  /: : : : : :./: : : : : :...::::::::::::/ : : : : : /: : j : : : λ: }: : j `ー-=-‐´           ; だ芯ヾ弐: ';.: : : : :
. ,:´: : : : : :./ : : : : : ..::::::::::::/: : : : : : :./.: .:.,': : : /: }: :} :,ハ          __         {  ヾ-' ノミ人 }: : : : :
/: : : : : :/: : : : .:./::::::::::/: : : : : : : : : : : :/.: : :/: : l: /;'   ',         ‘、_       ___;    ./:::::ハ}: : : : :
: : : : : /.: : : : .:./::::::::::::/: : : : : : : :/ : : : : : : ;イ: : :,'.:./   ',        :::\ヾ、  ‘ー'′  .イ::::}::::::::}: : : : :
: : : : /: : : : : :/:::::::::::::::/: : : : : : :/ : : : : : : //: : /;. ′               、:::::`..┴       //:j:::j::::::::j.: : : : :
: : : : { : : : : : {::::::::://: : : : : :/ : : : : : : : : : :' ...:/        ∧       `          く:::/::/::/::::::/ : : : : :
: : : : :\: : : : >   /: : : .:./.: : : : : ; : :/ : : : :/            \          _,  -<   ヽ/::/::::::/: : : : : /
', : : : : : ;>    ,' : : :/: : : : : ://:/: : : / |            > ___, イ         ∨::/: : : : /
..\ : /       i : : /: : : : : :,イ: :.{: { : /  ¦               /     /         ',´: :_彡'
  У        l: : /: : : .:./ l : : '; ∨ ⌒ヽ ',           ,..<      /              } ̄
.  ,'        l: :,': : : /\  ; : : : :.乂___,ノ}       /      /            j
.. {        '; {: : :/   \乂: : : : : : : ノ        ′       /         /      /


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  【スキル】
  ◆千界樹の一族
   ユグドミレニアに所属する、浅い家系の魔術師。
   その中では、ホムンクルスの生や錬金術を操る。

  ◆泥棒
   手癖の悪さ、それを職業にまで磨きあげた。

  ◆イレギュラー
   味方さえ予期せぬ参加、同胞さえ盗みの対象という手癖の悪さ、彼女の性格。
   様々な要因が重なり、一つの例外を作り上げた。

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  【解説】
  ユグドミレニアの魔術師。

  家系の浅い出で、才能と比べると扱いはよくなかった。

  そもそもが魔術師の家系ですらない彼女だが、その才能を彼女の養父が見抜き育てられる。

  天才的な才能を、養父の教えで伸ばす事が出来たが
  その出生から、長い間ユグドミレニア内部でも軽く見られている。

  手癖がとにかく悪いのも原因。


  第四次聖杯戦争にて、死亡。

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  【名前】:東雲 束                    【属性】:混沌・中庸       【残令呪数】:三画 
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  【特徴】:魔術師(発明家)               【ランク】:D            【魔力】:30
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                             /二ニ=-  . _
         /  ̄ ̄ ̄∧           |        |
         ./        //∧      _ |        |
        |        l|//∧: :´.: .: : : .: .:|        |
        |       l|///∧: : :_:_:_:_:._:.|___       .!
        |       __ |////∧二ニ=---| |    _|ヽ
        |_     } }}/>: :´: : : : : : : : | | ( _) .| |:.∧
        | | ( .) / リ: : : : : : : : |: : : : 八人 _.ノ 八:.∧
        |人___ .イ ./: : : : : : : : :.|: : : : :. :.\ _ イ:ハ: : : .
         人    ./|: : :|: i: : : : : |: : : : :|: : : : : : |: : :. :.l|: : : .
       /: /.≧=≦: : |: :/|: |、: : : : ト、: :. :.|、 : :. :. :.| : : : : |: : : |
      .//  }:/: :| : : |: ' .|: | ∨: : :!. ∨:ハ \.: : :| : : : : |: : : |
     ./   〃: : :! : : l:{¨ l个.、V: : |  ∨_∧,. ヘ : !: : :. :.l|: : : |
         .//: : : | : 八| レ  .∨人  ヾ:_:_{_ ィ.|: : :. :.リY: 八
         .〈 : : : :| : : : '《芹芯ミxV:_:{  イ芹しrリ リ: : : /./: : :∧
          /\: :八: : :∧ 乂ツ        ゞ- ' ./ : : /イ:}: : / ∧
         ./: :, -ヽ:{r\: : ヽ    ,       イ/}.イ: : :/: : : / ∧
        /: :/   .rク {≧=\   ___   ,    / l| : :/`ーz、 : 人
       ./: r'-、,、 .》  l|: : : 个 .  マ   ノ  / /} : /    〈 ̄ `ヽヽ
      /: : 〉イl{ ー 、 .V: : / ト、> こ . イ イ/ / : {     ハ   .V∧
     ./:f ̄ ノ//ゞ-、. V.ノ: : { {  ` 、`´ . -{./ /{ : ノ   《´      V: ヽ
    /: :`ヽf ̄ ̄.フ∧ }.Y : ハ .!      r 、. `| .ハハY     .ノ      |: : : \
   ./: : : / .}-=≦ノ./∧∨: :} `}     { |  | { {: ノ    {{       |: : : : : :\
  /: : :.八 .乂 ´〉 ´}/∧}: イ  ノ   .、   〉-`≠  Yノ⌒ヽY^        |: : : : : : : :ヽ
 ./ : : /: : :\ f<__イ//ノハノ /    ':::/ {r――  .V           .八: : : : : : : : :'.
../ : : /: : : : : :l`|   ≧=彡イ} 人     / .ハ r― ´  〉、          ノ: : : : : : : : : '.
,′: /: : : : : :八 !     Vハ |≧=ヽ  ,′ .ゝ.ヽ z   /ニ.≧=-  _ . イ: : : : : : : : : : : }
: : :/: : : : : : : : ハ    Vハ|三三ハ .{     .7   /≧=-<三三/: : : : : : : : : : : : : : : .|

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  【スキル】
  ◆運命逆転
   運命の選択権。
   彼女の頭上の因果確変装置(故障中)での一発逆転。

  ◆発明家
   科学者よりの魔術師ではなく、魔術師よりの科学者。
   家系の浅い彼女の家で、技術を使用し根源を目指す。

  ◆セッシー
   自立型二足歩行式サンドバック。
   丈夫な割りに遅い。
   最近ちょっと喋れるようになった。

  ◆モッピー → 手乗り仏壇『喪ッピー』
   自立型二足歩行式サンドバック。
   素早い代わりに脆い。
   戦争中、オシャカになり、手乗り仏壇に人工知能を移植された。

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  【解説】
  頭にうさ耳がぶっ刺さった 変人/マッドサイエンティスト 。

  頭にうさ耳が刺さった代わりに、ネジが二、三ダース抜けているような飄々とした人物。

  以前に自分の研究のせいで家が全焼し、肉親をその事故で亡くす。
  その際にまだ未完成の因果確変装置(うさ耳)がぶっ刺さる。

  「なんじゃこりゃぁぁあああ!」

  目を覚ました彼女の第一声は、嘆きでも自責でもなく
  自分のキャラが寝て起きたら変わっていた事に対する驚愕だった。

  何気にこのうさ耳、第二魔法をかなり限定的に使える。
  故障中の為、一日に二度も使えば脳を焼き切ってしまうが……。

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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━┓
  【名前】:霞 驟雨                     【属性】:混沌・中庸     【残令呪数】:三画 
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  【特徴】:財閥御曹司(魔術師)              【ランク】:A         【魔力】:50
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                           / /i.:.:.:.:/`:、ト i:.:.|ヾ;  、.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.、:.:
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                            、 ilハ:.!  `7 V  r弌=ミ :.:トミ:.:}:ハ:.:.i:.
                  __,-¬ー'⌒^'~`ル i:|  /      `¨¨ }ハ: ヾニ、:.:.:
                __z'^          / 从 〈           l ル/,ィ( }.:i:.
                  `ソ              ∧  _         / _j ノ:ハ
               ア           、j、_]∧ ー`         イr:=≦:/_
               /¬      _x‐_^~_______∧     _ . : ´   |:从:/{ 〔_
                 /ニ弌、     了_______ ニ> ´ 了 ̄        |'/
              ニニニハ   、/_,ア´ ,*”、    {      /  |{、
             lニニニ∥ゝ-彳_/  *7  \ i     /    ル'^
             |ニニニ}!_______,/   % |    :.         ,.イ
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            /ニニニニ}!_____/    ψ l          r ‐'       r'
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  【スキル】
  ◆財閥御曹司
   彼の家系は財閥の長であり、彼はその正当な後継者である。

  ◆魔剣士
   魔力を持った剣を振るう。その魔剣の力は絶大。
   ……だが、センスは無い。
   ……が、後に何とか使える程度には上達した。

  ◆光剣『ルクスゼリオ』
   熱を持った光を刃先から放つ剣、神秘を剣で覆っている。
   魂の七割をこの剣に移されているため、基本肌身離さず持っている。

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  【解説】
  とある財閥の御曹司。

  父の財閥の後継を拒否し、殆ど家出に近い状態で出奔。

  拒否を申し出た際の条件として出向いたアトラス院にて、改造手術を受ける。
  目を覚ませば、魂は七割持っていかれ、属性も空のエーテルに変換。

  挙句剣先からビームを出す為に体の内部の魔術回路を加速装置に変換。

  魔力の流れが体→魔剣→体と言う状況で、現在は肉体よりも魔剣の方が重要。

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  【名前】:雲雀 恭介                    【属性】:混沌・善       【残令呪数】:三画 
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  【特徴】:魔術師(八極拳士)              【ランク】:A            【魔力】:50
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                        ,   ´          ヽ\
                        /            ̄`ヽ  ゝ、
                  /            / ̄    \
                      ,                       ヽ
                 / /                       ゙,
                   /〃                         ぃ
               i//                      、 !l

                    //,    /                ¦   | リ
                    i¦l  ,′ !     i    !  i     |   l |
               i/! i  ! /∧l !    l l 小 l ! |  ||   l j
                 ' ノ j  ! //ヘ}トl !   { !|i ぃヽ! |  ¦L  Ⅳ
                /'´j  l !代沁ミ} !¦l lrャヘl´ヽ} | |ハlr l  lハ
                  小、トト!   ̄ i八|¦リf弋芒テl¦/  ハノ/ ノ
                i八い      ノ),,l八ト     l//  //  {
               __ノ 〈`八   〈{       _」斗<      \
         r   ̄   〈   ` / 、  ヽ ´       |   ___       丶、_
         i       、  / / \ 、_    ___,l  /, ┘            ―- 、
          j    /    ヽ./ /  /\ - `ン´, -‐  ̄`゙ ―-  、    ´ ̄ ̄ ̄ \
         ,'   /    V ′ { 、j Y´ _j               V   二二     `,
          /    ,'     〈 {  ヘ ヽ \j  f/ ,'              |/     \    i
.        /   ,'      ヽj/ `、`、 ! / 丿 |  __      ,   !―-     ヽ   |
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       |   /        /    >'/ />z┤ '__ノ   ヘ    ,   |   \ \     |
       |  V       /   / _ ∧V/ ̄  `´、   /  ! /  {     \ \ 丶 L
       | '         /   ´/,/ / jン   _/ 丶/    レ'      い、   ヽ    |
       ¦/      /   〈 /〃/   〉      /   /     /  ゙!      !  |
       l/     , ヘ    ` ゙´  ̄ {       ヽ    \     /   |\    | |


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  【スキル】
  ◆破綻者
   生の意味を見出せず、命の尊さを知らない。
   無機質な価値観は、彼の命にも向けられる。

  ◆八極拳
   彼が極めた、拳士としての道。
   殺傷に特化した、歪で真っ直ぐな拳。

  ◆特性「不眠」
   寝ない事、眠れない事に長けた特性。

  ◆運命逆転
   薄ぼんやりと見える、次の一手に対する選択権。
   拳士としての極致の一つ。

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  【解説】
  殺人者として拳を振るい、魔術師を相手に殺し合いをする事で技術を磨く修行者。

  彼の拳には何も無い。
  信念が無い、意義が無い、意味が無い、善意が無い、悪意が無い、正義が無い、悪が無い。
  理由が無い、価値が無い、意思が無い、観念が無い、決意が無い、覚悟が無い、今が無い。
  ただ、ほんの一握りの殺意しかない。

  空の拳は、強く握られる。強く、強く、体から握られる。

  だからこそ拳士として今まで生き、そして殺してきた。

  彼の拳には何も無いからこそ、その 命/死 には無価値としか判断しない。

  ただ、教えられたとおり彼は拳を強く握り続ける。

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  【名前】:三埼 アルト                   【属性】:混沌・善      【残令呪数】:三画 
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  【特徴】:紅赤朱                        【ランク】:A++         【魔力】:90
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  【スキル】
  ◆逆さの呪い
   逆転の呪い。
   血が濃すぎるが故に、彼等の当主は反転を繰り返し、その度に鬼を作っていった。
   そうして作り上げたのが、この呪いである。

  ◆紅赤朱
   退魔の家系の、魔の混血にして先祖還り。
   その異能のうち、彼は強力な『略奪』の異能を操る。

  ◆尊き一族
   退魔の家系として、魔術師の家系としての家の地位。
   上位の家系であり、その世界には知らない者はいない。

  ◆いつでも繋がっている
   物理的な距離ではなく、精神的の距離を重んじる彼の人との付き合い方。
   その中でも、特に間桐 桜とは特別な関係とも言える。

  ◆威光
   人を導くカリスマとは真逆の、人を威圧する存在感。
   普段はそれを抑えて生き、彼なりの普通の生活を送っている。

  ◆礼装『児戯・三本角(たおり・いみご)』
   鬼の角から作られた三又の簪。
   現在は飾りの殆どが外され、さながら男物のようにも見える。
   その使い道は、彼の鬼の力の加速器であり操縦桿。

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  【解説】
  大我と小我が既に反転し、その状態でこそ最も安定して鬼の力を使役する。
  副作用として、長い寿命と老化の逆転をもたらす逆さの呪い。

  若い反抗期に老成された精神を置き、完成された肉体の頃にはとっくの昔に飼い殺し。
  最も合理的かつ最適解、感心するこそすれば納得はしない。

  故に、小我の意思に従い彼は家を出る。

  その際に、自分と良く似た少女と邂逅する。

  長い間に、彼は少しずつ朽ちていく。
  少しずつ、少しずつ命を消費していく。

  その、彼自身のものとなった命を、ただ一人の幸せのため。
  ゆっくりと朽ちながら、彼はその背を支えてやる為に。

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  【名前】:伏見 めぐみ                    【属性】:中立・善       【残令呪数】:三画 
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  【特徴】:魔術師                        【ランク】:?         【魔力】:20
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  【スキル】
  ◆のびしろ
   未完成、不完全、未熟、そして不全。
   様々な言い様はあれども、とりあえず実力はまだまだ。
   もっとがんばりましょう。

  ◆???
   ~詳細不明~

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  【解説】
   いつも家の中で病床に伏せている女性。

  もともと体が弱く、幼い頃は学校を休みがちだった。

  彼女が魔術刻印を移植された辺りから、さらに体調が悪化する。
  同じ時期に、両親が家を出て、以降彼女は家に独りきりになる。

  何とか中学校までは卒業するが、高校でn回留年。(nには自然数が代入される)

  長い間人と話さなかったので、ひどくコミュニケーションが下手。

  ~以下詳細不明~

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