幼馴染「私とリアルエロゲしようよ」(347)

幼馴染「その前にまず腹筋ね」

※またアナニースレです

怒るなよ兄弟、>>1をよく読め

誰かかいてくれるんですよね?

>>6
責任とって書いてやんよ

男「いきなりなんだよ」

幼馴染「だってさ、世間は春休みで、リア充どもはみんなイチャイチャしてるっていうのにさ」

幼馴染「君は相も変わらずid腹筋スレなんか踏んでるじゃん」

男「ほっとけ」

幼馴染「新学期からはもう二年生なんだし」

幼馴染「そろそろ高校生活を謳歌する気になってもいいんじゃないの?」

男「よく分からん」

幼馴染「青春しようよってことだよ」

男「抽象的だな」

幼馴染「うーん、そうだね」

幼馴染「私たちの学年、みんなやる気ないじゃん?」

幼馴染「リーダータイプがいないっていうか」

男「知ってる」

幼馴染「そのせいで、他薦されて生徒会長になっちゃったんでしょ、君」

男「言われなくても、分かってるだろ、俺もお前も」

男「副会長さんよ」

幼馴染「そこだよ」

幼馴染「学校生活の中心となる、勉強・部活・行事」

幼馴染「この三つ目の行事を支えるのは、私たち生徒会」

幼馴染「つまり、学校生活が盛り上がるかどうかは、私たちにかかっていると言ってもいいわ」

男「大げさだな」

幼馴染「そんなことないよ」

幼馴染「楽しくなるかどうかは、私たち次第」

幼馴染「面白いじゃない?」

男「別に」

幼馴染「ノリ悪いなあ……」

幼馴染「君さあ、そういうのに憧れてたんじゃないの?」

男「とっくに諦めたよ」

幼馴染「自分からチャンスをつかみに行く前に、向こうからチャンスがやって来たんだよ?」

幼馴染「君がやらなきゃ他の人に失礼だ、なんて教師みたいなことは言わないけどさ」

幼馴染「やるだけやっても、いいんじゃないの?」

男「面倒だ」

幼馴染「……」

幼馴染「まさかとは思うけど」

幼馴染「怖いんじゃないよね?」

男「……あ?」

幼馴染「現実が怖いからネットに入り浸ってる」

幼馴染「そうじゃないって言うなら、できるはずよね?」

男「嫌な言い方するな」

幼馴染「そう?」

幼馴染「嫌な言い方に聞こえるのは」

幼馴染「後ろ暗いところがあるからじゃないの?」

男「……」

男「……ちっ」

男「やってやるよ」

幼馴染「その気になったね」

男「お前がさせたんだろ」

幼馴染「本題に戻ろう」

男「エロゲとか言ったか?」

幼馴染「うん」

幼馴染「同じ生徒会の人間」

幼馴染「充分攻略対象でしょ?」

男「口説き落とせってか?」

幼馴染「好感度」

男「?」

幼馴染「一年かけて好感度を上げる必要があるよ」

幼馴染「一年で、私に」

幼馴染「告白してみなよ」

男「条件がある」

幼馴染「ふぅん」

男「お前が待ってるだけってのは、卑怯だ」

幼馴染「女々しいね」

男「間違ってはいない」

幼馴染「まぁそうだね」

男「お前以外も攻略対象を用意しろ」

男「俺に選ばれるヒロインになってみろ」

幼馴染「……言うじゃない」

幼馴染「分かった、私以外にも、生徒会の人間は攻略対象」

幼馴染「担当顧問の女教師もね」

男「それでいい」

幼馴染「じゃあ新学期からスタート」

幼馴染「ひとつ言っておくけど」

男「なんだよ」

幼馴染「これは抜きゲーじゃないから」

幼馴染「最序盤からサービスシーンなんて」

幼馴染「期待しないでよね」

男「……ふん」

新学期

男「今日……からか」

男「エロゲ、な」

男「くだらない」

幼馴染「何がくだらないって?」

男「……」

幼馴染「ん? どうしたの?」

男「なんでここに……」

幼馴染「そりゃあ、ほら、ヒロインだから」

男「(本気かよ……)」

幼馴染「ほら早く下に降りておいでよ」

男「台詞だけは形になってるな」

幼馴染「ご飯冷めちゃうよ?」

男「……え?」

幼馴染「ふふ」

幼馴染「やるときはとことんやる」

幼馴染「私の性格を一番知ってるのは、君でしょ」

幼馴染「これからは毎朝来るからね」

男「……」

幼馴染「……」

男「……おい」

幼馴染「何?」

男「着替えるんだから、出てけよ」

幼馴染「ふぅん、恥ずかしいんだ」

男「……別に」

幼馴染「赤くなってる」

男「……」

幼馴染「あ、怒らないでよ、冗談だから」

母「あら、やっと起きたのね」

男「……なんでこいつを家にあげた?」

母「幼馴染ちゃんは、もう我が子も同然だからね」

男「……」

母「朝ご飯も幼馴染ちゃんがつくってくれたのよ」

男「……はあ」

男「いただきます」

母「(半分私が手伝ったのは内緒だけどね)」

男「……」

幼馴染「どう? おいしい?」

男「……まあまあ」

幼馴染「素直じゃないね」

男「……」

母「幼馴染ちゃんも召し上がれ」

幼馴染「はい、いただきます」

男「(……?)」

男「……ごちそうさま」

幼馴染「ごちそうさまでした」

母「そろそろ出かける時間ね」

幼馴染「あ、急いで片付けます」

母「私がやっておくから大丈夫よ」

幼馴染「あ、ありがとうございます」

母「気をつけてね」

男「……行ってきます」

幼馴染「あ、待ってよ男っ。行ってきます!」

母「いってらっしゃい」

母「(頑張ってね)」

男「……」

幼馴染「いい天気だね」

男「たわいもないな」

幼馴染「つれないね。私を落とす気あるの?」

男「……あまり大声でそれを言うな」

幼馴染「言われたくなかったら実行してよ」

男「……ちっ」

幼馴染「では仕切り直し」

幼馴染「今日はいい天気だね」

男「そうだな」

幼馴染「50点。やり直し」

男「……」

男「(やっと学校に着いた……)」

男「(いつもの数倍疲れた……)」

幼馴染「ねえ、クラス割り見に行こう」

男「混んでるから、俺が一人で見てくる」

幼馴染「えー、そういうのは二人で見に行くのが定番でしょ」

男「人が多くて危ないだろ、怪我したらどうすんだよ」

幼馴染「ほぅ、なかなかいいね。80点」

男「何がだ」

幼馴染「今の台詞。かっこよかったよ?」

男「……」

幼馴染「どうだった?」

男「二人とも二組」

幼馴染「やったね」

男「喜べばいいのか?」

幼馴染「ゲーム的にはね」

男「(憂鬱だ)」

幼馴染「じゃあ教室入ろうよ」

男「……いっしょに?」

幼馴染「当然」

友「よう男」

男「お前か」

友「幼馴染ちゃんといっしょに登校ですか、アツいねえ」

幼馴染「もー、やめてよ友くんったら」

男「……」

友「で、お前はなんでそんな機嫌悪そうなんだよ」

男「そんなことはない」

友「ま、うまくやれよ」

男「(こいつ、他人事だと思って……)」

男「(始業式が終わり)」

男「(hrが終わり)」

男「放課か……」

幼馴染「男」

男「どうした?」

幼馴染「今から生徒会の顔合わせがあるよ」

男「顔合わせ?」

幼馴染「昨年度末の集会では、あいさつ程度だったでしょ?」

幼馴染「今日は自己紹介とかもして、打ち解ける場」

男「面倒だな」

幼馴染「これも立派なイベントだよ」

男「……はあ」

生徒会室

幼馴染「あ、もう一人来てるよ」

後輩「どうも」

幼馴染「ほら、早く入りなよ」

男「……」

後輩「あ、先輩……」

男「……」

後輩「お久しぶりっす」

男「……ああ」

幼馴染「ん? 知り合い?」

後輩「いつも先輩から聞いてましたよ、幼馴染先輩」

幼馴染「へえ、そうなんだ」

幼馴染「どういう繋がり?」

男「……」

1 話す
2 話さない

安価↓

男「中学のとき、同じスイミングスクールだったんだよ」

男「俺は途中でやめたけど」

男「こいつがここに入学してきてた」

後輩「偶然っすね」

幼馴染「そっか」

幼馴染「(ライバルね)」

※後輩は入試の成績が良かったので役員になってます

数分後

がちゃ

女「失礼します」

留学生「……失礼します」

女「もう皆さん来ていたんですね」

幼馴染「さっき来たばっかりよ」

女「これで全員集合ですかね?」

後輩「顧問の先生は……?」

女「先に始めてていいそうです」

男「……分かった」

男「俺から順に各自自己紹介」

男「学年クラス役職名前」

男「それから」

1 役員としてやりたいこと
2 今年の目標
3 性感帯

安価↓

2

生徒会は男以外全員女?

>>37
そうです


男「二年二組、会長、男」

男「全行事の成功」

男「以上、次」

幼馴染「同じく二年二組、副会長の幼馴染です」

幼馴染「右の人の目標達成を支えたいと思います」

男「(アピールはさみやがった)」

女「二年一組、副会長の女です」

女「任期中の後任育成を目指します」

留学生「二年三組、書記、留学生」

留学生「とくになし」

男「(なんだこいつ)」

後輩「一年一組、会計の後輩です」

後輩「先輩方に負けず、積極的に発言していきたいと思います」

男「(後輩らしいな)」

男「じゃあ顧問が来るまで待機」

男「あまり騒がしくしないように」

女教師「おまたせー」

女教師「みんな揃ってるねー」

女教師「今年の顧問、女教師です」

女教師「みんなもう自己紹介は済んだー?」

女「はい」

女教師「じゃあ私から連絡をー」

女教師「今から配る紙をー、自分の役職のだけとってまわしてー」

女教師「仕事の説明ー読んどいてー」

女教師「そんで毎週火曜日に会議だからー以上解散ー」

女「お疲れ様でした」

留学生「……失礼します」

後輩「お疲れ様でーっす」

幼馴染「お疲れ様ー」

男「……」

幼馴染「じゃあ帰ろうか」

男「そうだな」

幼馴染「どうだった?」

男「何が?」

幼馴染「役員のみんな」

男「本当に俺以外女なのは驚いた」

幼馴染「今年はたまたまなんだって。いつもは半々らしいよ」

男「まあ、俺も面倒な仕事押し付けられただけだしな」

幼馴染「役得なくせに」

男「うるせえ」

幼馴染「で、ぶっちゃけ落とせそうなの?」

男「お前と後輩は元から知ってるから難易度は低い」

男「女は去年も別のクラスだったからよく知らない」

男「留学生は明らかに不機嫌だったな」

男「女教師は立場的な問題もある」

男「この三人は厳しそうだ」

幼馴染「まあ頑張りなよ」

男「適当にな」

幼馴染「あ、今日始まっていきなり泊まりとかはないからね?」

男「誰も期待してねえよ」

幼馴染「強がっちゃって」

男「……」

男「(つつがなく今日という日は終わり)」

男「(明日もまたゲームの続き)」

男「なんだろうな……」

男「(楽しみなのか?)」

男「(……いや)」

男「(ないな、一過性のものだ)」

ペルソナ見終わったからねるよ
また明日
おやすみなさい

おはよう
何事もなければ一時間間隔で投下するよ()

だらけそうなので若干スピードアップ

翌朝

男「……」

男「よし、あいつが来る前に
……」

幼馴染「誰が来る前に?」

男「っ」

幼馴染「おはよう。今日は自分で起きたんだね」

男「……昨日だって、自分で起きられた」

幼馴染「ふぅん」

幼馴染「まあいいや、朝ご飯できてるよ」

男「(今日の朝食は、おいしいかどうかはともかく不安定な味だった)」

男「(昨日と何か違う)」

幼馴染「どうかしたの?」

男「いや、昨日の今日でさっそく会議か、と思って」

幼馴染「まずは五月の体育祭からか」

男「何か考えてることはあるか?」

幼馴染「漠然と。生徒の自主性を引き出せたらいいけど」

男「どうだった?」

幼馴染「85点。昨日よりはいいかな」

男「そうかい」

幼馴染「具体的な好感度が知りたいわけ?」

男「その方が楽ではある」

幼馴染「んー、じゃあヒントレベルで。個人ルート入りにゲージ90パーセント以上必要だとしたら、今8パーセントかな」

男「低っ……」

幼馴染「何言ってるの。補正かかっても二日目で8パーだよ?」

男「どれくらいすごいのがよくわからない」

幼馴染「ゲーム的に一年なんだから、クリスマスを目標に個人ルート入り目指せばいいの」

幼馴染「今のペースじゃ夏休みには相思相愛だよ」

幼馴染「まあ上がり方は一定じゃないし、下がることもあるけど」

男「はあ……」

幼馴染「とにかくさ、気長にやりなよ」

放課後(今日は午前授業)

男「ああ、弁当忘れた」

幼馴染「持ってきてるよ」

男「え?」

幼馴染「君の分」

男「……お前がつくったの?」

幼馴染「まあね」

男「……ありがとう」

後輩「せんぱーい」

男「後輩……」

後輩「もうお昼すんだっすか?」

男「まだだけど」

後輩「ご一緒してもいいっすかね?」

男「……」

幼馴染「私は歓迎するよ」

男「屋上で」



……後輩の口調がなんか違う気がする

男「うまい」

男「(やっぱり朝と同じ味だ)」

後輩「先輩方、お弁当同んなじっすよね」

後輩「幼馴染先輩がつくったんすか?」

幼馴染「そうだよ」

後輩「仲がよろしいんすね」

幼馴染「いやいや、まだまだこれからだよ」

後輩「?」

男「……」

幼馴染「恋愛シミュレーションゲームみたいなことをしてるの」

男「(言うのかよ)」

後輩「面白そうっすね。あたしも入ってるんすか?」

幼馴染「対象は生徒会全員よ」

後輩「あー、ハーレムっすもんね」

幼馴染「ゲーム的には、お弁当つくってきた私と、お昼に誘った後輩ちゃんとで横並びかな」

後輩「男先輩が主人公なんじゃないんすか?」

幼馴染「ふふ、私たちの戦いでもあるのよ」

後輩「なるほど、男先輩に選んでもらえるように」

幼馴染「頑張らないといけないわけよ」

男「(mmolslgでもつくれそうだな)」

後輩「幼馴染先輩、あたし負けないっすよ」

幼馴染「ふぅん、いい度胸ね」

男「(不穏だ)」

放課後・生徒会室・会議

男「では今から、五月最終週に予定されている体育祭について、話し合いを始める」

男「主な議題は、種目決定、指示系統確立、それから……」

女「企画立案です」

男「そうそれ」

後輩「質問いいっすか?」

男「どうぞ」

後輩「企画ってなんすか?」

女「種目とは別に体育祭を盛り上げるプラスアルファの要素よ」

幼馴染「慣例を破って男女対抗にしたり、寝返りありにしたり」

男「紅白関係なくブルマー派とスパッツ派で別れて争ったこともあったそうだな」

留学生「……」

男「まず種目から。一から全部考えるなんて馬鹿みたいな真似はしない」

男「過去十年のプログラムと差分データをまわす」

男「これを参考に去年のリストに手を加える」

男「各自挙手発言して」

女「はい」

男「どうぞ」

女「昨年は種目数が多くて終了時刻が遅くなったから、今年は全体的に減らす方向で行くべきだと思います」

幼馴染「賛成」

後輩「あたしもっす」

ちょっとお昼寝してくる

男「……」

男「(そうだな)」

1 賛成
2 反対

安価↓

男「……」

男「まあいいだろう」

男「他に意見は」

後輩「走り系多いから減らしてもいいと思いまっす」

男「挙手してから言え」

後輩「さーせん」

気分転換してたら他のid腹筋スレ踏んじまった(ノд`)


男「これについては」

女「私も思いました。障害物走やスラローム走、ハードル走、パン食い競争……これは」

幼馴染「……うん、明らかに恣意的だよね」

男「ではここから減らす」

男「……」

男「(そういえば)」

1 俺が意見してない
2 留学生が居眠りしてる



>>72
ごめんありがと
書いてくる

留学生「……」

男「……」

留学生「……」zzz

幼馴染「(あらら)」

女「(寝てる……)」

後輩「(いい身分だなァおい)」

男「……留学生」

留学生「……んにゅ」

男「……留学生っ!」

留学生「……っ?!」

男「お前」

留学生「……」

男「寝てただろ」

留学生「……う」

男「……」

1 心配する
2 怒る

安価↓

男「具合悪いのか?」

留学生「……うるさい」

女「……ちょっと、留学生さん……男くんは心配して……」

留学生「……それがいやなの!」

バンっ

留学生「おせっかいなのよ!」

男「……ごめん」

留学生「……っ」

ガチャバタン

後輩「出てっちゃったっすね」

女「留学生さん……」

幼馴染「……男、会議はどうする? 続ける?」

男「……いや、彼女も役員なんだ」

男「彼女抜きで会議はできない」

男「それに……俺が怒らせちまったんだ」

男「みんなは先に帰ってくれて構わない」

男「俺はあいつを捜してくる!」

幼馴染「あ、男っ!」

屋上

留学生「……」

留学生「……何してんだろ、私」

留学生「……女の言うとおり、会長は心配してくれてたのに」

留学生「……馬鹿は私の方ね……」

男「留学生っ!」

留学生「!」

留学生「え……なんでここに……?」

男「多分ここにいると思ったから」

男「休み時間とか、お前が一人で屋上に上がっていくの、よく見てたから」

留学生「……」

留学生「……そうじゃない」

男「え?」

留学生「どうして私を追いかけてきたのか、ってこと」

男「それは……」

1 好きだから
2 嫌いだから

安価↓

ご飯食べてきました


男「好きだから」

留学生「え」

留学生「ちょっ、馬鹿、いきなり何言ってるの?!」

男「あ、いや、違う違う、そういう好きじゃなくて!」

留学生「じゃあどういう好きだって言うのよ!」

男「……えー、その」

男「こんなこと言ったら怒るかもしれないけど……」

男「その、な……お前ってさ、孤高の存在って感じじゃん」

留学生「……好きで一人なんじゃ」

男「分かってる分かってる。自分から望んだわけじゃなくても、一人でも強くいられるお前は、かっこいいな、って」

男「そういう意味でさ、憧れてたんだ」

男「ごめん、変なこと口走っちゃって」

留学生「……別に、いい」

男「いいか、生徒会長として言う」

男「生徒会には、揺るがない『自分』を持ってる、お前が必要だ」

男「お前の意見を、生徒会に」

男「ひいては学校全体に活かしたいんだ!」

留学生「……」

留学生「……ふぅ」

留学生「馬鹿みたい、ほんとに」

男「……」

留学生「……なに泣きそうになってんのよ」

男「……なってねえよ」

留学生「……突然日本に来て」

留学生「学校にも馴染めなくて」

留学生「ずっと自分ら一人なんだな、って思ってたの」

留学生「でも、アンタみたいに、見てくれてる人もいたんだね」

男「留学生……」

留学生「私は馬鹿だった!」

留学生「ようやく気づいた。アンタのおかげだよ」

留学生「よろしく、会長!」

男「……ああ!」

風呂いってきます

気がついたら本命より長くなってる……

男「あれ」

留学生「あ……」

幼馴染「遅かったね」

女「待ってましたよ」

後輩「会議再開っす」

男「お前ら……」

留学生「……みんな、ごめんなさい!」

留学生「私、失礼なこと言って、わがままなことして」

留学生「みんなに迷惑かけました」

留学生「こんな私だけど、生徒会で頑張りたいです」

留学生「もう一回、私に付き合ってください!」

幼馴染「もちろんいいよー、むしろこちらこそ迷惑かけちゃうかもしれないけど、よろしくね」

女「私も。一緒に頑張ろうね」

留学生「みんな……ありがとう!」

男「(よかった)」

後輩「……」

男「(その後も会議を重ね)」

男「(いよいよ企画会議へと突入した)」

幼馴染「団体での成績と個人での成績をーー」

女「競技を自由参加にしてーー」

留学生「スポンサーを募って豪華な景品をーー」

後輩「一年生と三年生が対等に競えるように--」

男「職員会議での結論からーー」

男「(議論は格段に活発になった)」

幼馴染「今ひとつ特色が足りない」

女「何か『今年らしさ』がないと……」

後輩「どの意見も目新しさがないっすね……」

男「……留学生、何かないか?」

留学生「うん、ひとつ、いいアイデアがあるの」

男「それは?」

留学生「個々人で競技ごとの得点を加算し、それらの合算を組の得点とする」

留学生「行事の最大の目標たる生徒どうしの協力と、生徒一人ひとりの自主性を両立できる」

男「いいな」

男「では俺の意見も加える」

幼馴染「男も何かアイデアがあるの?」

男「ああ、それは……」

1 公式の競技賭博
2 今後の行事との連動

安価↓

男「今後の行事との連動だ」

一同「!」

男「体育祭を、体育祭で終わらせない」

男「全てが次につながる行事だ」

幼馴染「でも、毎回リセットがかからないんじゃ、不公平感がでるんじゃない?」

女「生徒からも教師からも反対されそうな気が……」

男「それも含めて」

男「全部青春なんだ」

男「勝っても負けても自分の責任」

男「その方が、絶対みんな燃えるはずだ」

男「成績上位の生徒が多いクラス、学年は、後々の行事で優遇される」

男「逆もまたしかり」

男「これを繰り返し、全生徒を競争させる」

男「夢みたいな話だけど、成功すれば、ものすごい盛り上がる」

留学生「男……」

男「どうだろう、みんな」

幼馴染「……まあ、職員会議に提出して、思いっきり戦ってくるのもいいかもね」

女「全生徒を納得させるくらいの演説、してくださいね」

後輩「先輩、かっけーっす。尊敬するっす」

男「決まりだ!」

男「(結論から言うと、格差を大きくしすぎないことを前提に、学校側の許可がおりた)」

男「(許可を勝ち取るまで紆余曲折あったが、多くは語るまい)」

男「なあ、本当にお前のおかげだよ」

留学生「そ、そう……」

男「俺、結構アツくなってる」

男「楽しいよ、青春」

留学生「わ、私も……」

男「頑張ろうぜ、体育祭」

男「役員として、生徒として」

留学生「……うん!」

眠いしキリよいので今日はここまで
もうしばらく体育祭編を書いたら
クローズアップは次のヒロインにシフトします

おやすみなさい

ある日の会議終了後

女「会長、この間の会議の結果を元に、予算案を清書してきました」

男「ありがとう、助かったよ」

女「いえいえ。それで、これは個人的な話なんですけど……」

男「何?」

女「今度の土曜日、何か予定はありますか?」

男「土曜日は……」

1 とくになく、暇
2 すでに予定がある

安価↓

※今日も一時間間隔です

1

>>108
了解、ではまた一時間後に

男「暇だけど」

女「本当? 実はね、数学でわからないところがあって……」

男「へえ、女さんでも苦手科目があるのか」

女「うん、割と文系寄りなの。それで男くんは数学得意だったから」

男「そうでもないと思うけど」

女「謙遜しすぎ。去年はいつも学年最高点だったじゃん」

女「とにかく、教えてほしいの。勉強」

男「んー、じゃあ交換条件として、俺に歴史教えてよ」

女「もちろんいいよ。それじゃあ、どこでする?」

男「そうだな……」

1 女の家
2 男の家
3 図書館

安価↓

男「俺の家で」

女「! ほ、本当?!」

男「うん」

女「(やったー大勝利ー!!)」

男「せっかくだから他のみんなも呼ぼうぜ」

女「……え……?」

男「みんなで教え合う方が効率いいだろ?」

女「そっ、それは、そうだけど……」

男「決まり。じゃあ土曜日の午前十時で。昼は俺が用意するよ」

女「うん……」

女「(……ばか)」

女「(……期待させといて、『みんなで』なんて)」

女「前途多難だわ……」

後輩「……」

ご飯食べてました



土曜日

男「全員集合だな」
※文系は80点台、理系は90点台

女「むう……」
※理系は80点台、文系は90点台

幼馴染「私も数学苦手なのよー。昔はよく教えてもらってたねえ」
※基本90点台だが数学は70点台

留学生「私は古文を教えてほしー」
※英語はほぼ100点、国語は平均前後、その他は80から90点

後輩「……私は先輩方にはお教えできないっすけど」
※入試最高成績

男「まあお前だけ仲間外れもよくないだろ」

後輩「……そっすか」

安価次第よ

女「ここは?」

男「底の変換公式を利用して揃える」

幼馴染「これわかんない」

男「累乗の形に直して指数を足し引き」

留学生「この助動詞の活用なんだっけ」

男「ラ変型」

後輩「先輩が教えてばっかりっすね」

男「うう……」

幼馴染「……とりあえず半分終わったかしら」

女「ありがとう男くん」

男「いいよ。そろそろ昼か……何か買ってくる」

男「(誰かにいっしょに来てもらおうかな)」

男「えっと……」

1 留学生
2 後輩
3 やっぱり一人で行く

安価↓

男「留学生、付き合ってくれ」

留学生・女・後輩「?!」

幼馴染「……」

男「買い出しに」

留学生「馬鹿、また紛らわしいことを!」

後輩「(びっくりした)」

幼馴染「(だと思った)」

女「(ちょっと待て、『また』ってなんだ?!)」

男「ん? 駄目か?」

留学生「いや、駄目じゃない」

男「じゃあ行ってくる」

コンビニまでの道のり

男「ゴールデンウィークとか何してた?」

留学生「帰省」

男「アクティブだな……」

留学生「親に呼ばれたのよ」

男「何かあったのか?」

留学生「うん……」

留学生「本当は卒業までこっちにいる予定だったんだけど」

留学生「親の会社が経営不振でさ」

留学生「……その」

男「?」

留学生「……政略結婚というか、何というか」

男「それはまた急だな」

留学生「前にもそういう話はあったんだけどね」

留学生「それが嫌で、日本に逃げたの」

男「そうだったのか……」

留学生「まあ仕方ないかな、って」

留学生「今生活してるのも親の金でだし」

男「留学生……」

男「……それでいいのか?」

留学生「いいのだ」

男「バカボンパパかよ」

留学生「……ふふ」

男「卒業までは日本にいられるのか?」

留学生「それも未定。でも、できたら……」

留学生「今年一年、役員の仕事はやりとげたいな」

>>132
男「卒業までは日本にいられるのか?」
じゃなくて
男「いつまで日本にいられそうなんだ?」です

外食行ってくるんで続きは夜です


男「……」

男「……なあ、留学生」

留学生「何?」

1 結婚しようぜ
2 駆け落ちしようぜ

安価↓

男「結婚しようぜ」

留学生「え……えええええ?!」

男「結婚しようぜ」

留学生「ちょっ、ちょっと待て!」

男「なんで」

留学生「それは私の台詞!」

男「いいじゃん、俺と結婚したら日本にいられるよ?」

留学生「気がはやすぎる!」

留学生「確かにアンタのことは嫌いじゃないけど!」

男「じゃあいいじゃん」

留学生「よくない! アンタは私がそんなに好きなのか?!」

男「嫌いじゃない」

留学生「…………うぁ」

男「え、日本にいたいんじゃないの?」

留学生「…………あれ?」

留学生「え、そのためだけ?」

男「え、それ以外に理由ある?」

留学生「……」

男「おい、どうした?」

留学生「……この……」

男「?」

留学生「大馬鹿やろー!!」

ボカっ

男「ぐはぁっ!」

留学生「アンタなんかもう知らない!」

男「ちょ、なんでー?!」

※というわけでまだまだ続きます

コンビニで食糧購入、帰宅後

男「殴られた」

幼馴染「君が悪い」

女「(これ、男くんをうまいこと誘導すれば結婚できるんじゃ……)」

後輩「やっぱり男先輩は変わってないっすね」

留学生「まったくアンタはもう……」

幼馴染「(さて、そろそろ本気出そうかな)」

またある日

幼馴染「男ー」

男「ん?」

幼馴染「いっしょに帰らない?」

1 いっしょに帰る
2 急いでいるので断る

安価↓

男「おう、じゃあ帰るか」

幼馴染「久しぶりだね、いっしょに帰るのは」

男「二人とも忙しかったからな」

幼馴染「体育祭の練習もあったし」

男「あー、体育週五はきついわ」

※通常の二単位+保険一単位+hr二単位

幼馴染「私は楽しいけどね」

男「そりゃお前は運動神経もいいし……」

幼馴染「君は運動が不足しすぎなんだよ」

男「……苦手だから……」

幼馴染「そう言ってたらいつまでもできないよ?」

男「できないものはできないさ」

幼馴染「そうかな?」

男「なんだよ」

幼馴染「生徒会、最初は乗り気じゃなかったくせに、今は結構気合い入ってるじゃん」

男「……」

幼馴染「自分から言い出したんだし、ここで頑張らないと後に響くんじゃない?」

男「本当だ……」

幼馴染「まあこの話は置いといて」

男「(置いとくのか)」

幼馴染「商店街の方通って帰ろうよ」

男「うん……悪くないな、たまにはそういうのも」

幼馴染「なんか懐かしいね」

男「最近来てなかったからな」

幼馴染「ほらあそこのお肉屋さん」

男「あーよくコロッケ買いに来たなあ」

幼馴染「五個入り買って最後の一個を取り合ってたよね」

男「あの頃が人生で一番幸せだった気がする」

幼馴染「君まだ16でしょう……」

男「駄菓子屋だ」

幼馴染「おばあちゃんまだいるかな」

男「ぎりぎり死んでるか死んでないかくらいじゃない?」

幼馴染「さらっと失礼なことを言うよね」

おばあちゃん「おや、めずらしいね」

男「あ、いた」

幼馴染「お久しぶりです」

男「駄菓子屋だ」

幼馴染「おばあちゃんまだいるかな」

男「ぎりぎり死んでるか死んでないかくらいじゃない?」

幼馴染「さらっと失礼なことを言うよね」

おばあちゃん「おや、めずらしいね」

男「あ、いた」

幼馴染「お久しぶりです」

警官「はい完成!そして起動!」カ゛チッ

フ゛ーン……

警官「お、変な電波発見。地図表示するから待ってろよ」カタカタカタ

警官「……またか」

助手「ここって……」
美人「ホント、ここ好きよねあいつ」
妻「……唐変木孤児院……」

やっちゃった……



おばあちゃん「幼馴染ちゃんだったかい? きれいになったね」

幼馴染「覚えててくれたんですね。おばあちゃんも元気そうで何よりです」

おばあちゃん「それでこっちの君は……」

おばあちゃん「たかしくんだっけ?」

男「違う!」

幼馴染「よりにもよってその名前……?!」

おばあちゃん「ごめんごめん、なんかそんな感じがしたんだよ」

男「さらっと失礼なこと言いますね」

おばあちゃん「そうかい?」

幼馴染「ふふ……おばあちゃん、水飴ある?」

おばあちゃん「はいはい、これだね」

幼馴染「ありがとう」

>>156
誤爆しましたすいません一回死にたいですすいませんでした気にしないでください

パキっ

幼馴染「はい」

男「ありがと」

幼馴染「甘い」

男「そうだな」

幼馴染「いつから来てなかったっけ?」

男「小学校中学年くらいまでは覚えてる」

幼馴染「そんなに前?」

男「うーん、そのころから来づらくなったんだよな」

幼馴染「なんで?」

男「この一つのおやつを二人で分けるというのがどうも気恥ずかしくてな」

幼馴染「……え」

男「今は意識することもないけどな」

幼馴染「(それはそれで困る)」

男「だから、また来ようぜ」

幼馴染「……うん」

幼馴染「そうだね」

では寝ます

体育祭当日

男「で」白組

女「いよいよ本番だね」赤組

幼馴染「みんな頑張ろうね!」白組

留学生「たとえ役員のみんなが相手でも、手加減はしないからね」白組

後輩「そろそろ開会式っす」赤組

100メートル走

「位置について……」

男・女「(緊張する……)」

「用意……」

パンっ

ダっ

幼馴染「男っ! 頑張れー!」

留学生「負けるなー!」

後輩「お二人とも頑張ってくださいー」

女「(なんか私の方応援少なくない?!)」

幼馴染「もうちょっとだよ!」

男「(うおおおおお!)」

ゴール!

男「勝った!」

女「残念……」

男「え?! 一位なのに1ポイントだけ?!」

※ハンデとして男子は得点率が低めです

男「次の玉入れのかご、並べて!」

女「組体操の出場者に集合をかけてください!」

幼馴染「女さん、そろそろ出番だよ!」

女「今行きます!」

後輩「先輩、こっち人手が足りないっす!」

男「今行く、ちょっと待ってろ!」

男「(い、忙しすぎる!)」

騎馬戦

男「行くぞ友!」

友「足下は任せろ!」

「「うおおおおお!!」」

後輩「すごいっすねー男子の騎馬戦は」

女「(男くんを応援したいけど敵なのよね)」

幼馴染「あ……あー!」

留学生「ど、どうしたの?!」

幼馴染「男が……落ちた」

男「負傷しました」

幼馴染「大丈夫?!」

男「なんとか。ただ……」

女「最終種目のリレーは……」

男「代走をたてる」

幼馴染「できるの? そんなこと」

男「体育祭のルールをつくったのは俺たちだぜ?」

幼馴染「それもそうね」

男「(さて……問題は誰に頼むかだが……)」

1 幼馴染
2 留学生

安価 二つ↓

男「幼馴染、お前に頼む」

幼馴染「私?!」

男「同じ組ではお前くらいしかいないだろ」

幼馴染「荷が重い……」

男「それに、お前の身体能力については、俺が一番知ってる」

幼馴染「……!」

男「頼む」

幼馴染「……」

幼馴染「……わかった」

「位置について……用意……」

パンっ

男「始まったな……」

留学生「うん……」

……

後輩「バトンパス……」

男「よし、成功だ! 行け、幼馴染!」

(白組二年幼馴染、赤組二年女、ほぼ同時に走り出す)

留学生「接戦だ!」

男「ああ……二人とも……いや、幼馴染の方が速い!」

留学生「すごい! 少しずつ引き離していくよ!」

男「よし、最後のパスまで完璧だ!」

男「幼馴染!」

幼馴染「……ふぅ……ふぅ」

男「よくやった! 本当にありがとう!」

幼馴染「へへ……どういたしまして」

そして……

「ゴール!」

「白組の勝利です!」

男「やった!」

留学生「おめでとう!」

幼馴染「あー、勝ててよかった……」

女「うう……次は負けないっ!」

後輩「次は来年っすよ……」

閉会式

「団体成績は……白組の勝利です!」

ワアアアァァァ!!

「そして個人優勝は……二年二組」

「幼馴染さんです!!」

幼馴染「!」

パチパチパチパチ……

男「おめでとう!」

幼馴染「ありがとう」

男「(とりあえず体育祭は無事終了)」

男「(片付けとか、成績集計とか、俺らの個人成績とか)」

男「(このあともややこしいことがたくさんあったけど)」

男「(それはまた別のお話)」

幼馴染「で、どうですか? ここまでゲームをやってきて」

男「なんかあっという間だった。お前のことより仕事に集中してた気もする」

幼馴染「それはそれでいいんだよ」

男「え?」

幼馴染「その頑張ってる姿がかっこよければ、私はそれに惚れるんだから」

男「……なるほど」

幼馴染「じゃあ、体育祭までご苦労様でした、ということで」

チュっ

男「……」

男「……」

男「……?!」

幼馴染「じゃ、この調子でエロパートまで進めるように頑張ってねー」

男「……や、やってやる」

男「やってやろうじゃねえか!」



体育祭編終わり
多分続く

駄文長文お目汚しいたしました。
長らくお付き合いありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。

スレが消えないうちにまた書きにきます。
次はプール・七夕・臨海学校編の予定です。

後輩も本気出します。

ではまた( ´ ▽ ` )ノ

よくよく考えたら安価する以上書き溜めの意味が薄いので
だらだら再開します。

では第二部もお付き合いお願いします。

ある日、体育の時間

男「……なあ幼馴染」

幼馴染「……何?」

男「今度の週末さあ、プール行かねえ?」

幼馴染「……水泳の授業中に言うことじゃないよね」

男「それもそうだな」

幼馴染「……」

男「……なあ幼馴染」

幼馴染「……何?」

男「今度の週末さあ、海行かねえ?」

幼馴染「臨海学校を前にして言うことじゃないよね」

男「それもそうだな」

幼馴染「……」

男「……なあ幼馴染」

幼馴染「……今度は川?」

男「湖という選択肢もあるが」

幼馴染「近くにないよ」

男「海だって近くはないだろ」

幼馴染「それもそうだね」

男「……」

幼馴染「……」

男「じゃあテーマパーク」

幼馴染「去年新しくできたところ?」

男「うん、もう一年たつし、まだ本格的に暑くなる前だから」
幼馴染「混雑する前に行っておくと」

男「そういうこと」

幼馴染「ふぅん……」

男「何だよ」

幼馴染「普通こういうイベントに対して、ゲームの主人公は受け身じゃないかなぁ、と思って」

男「それはイベントが向こうから歩いてくるとき限定だ」

幼馴染「一理あるね」

男「どうする?」

幼馴染「よし、行こうか」

男「決まりだな」

幼馴染「それにしてもさ」

男「うん」

幼馴染「高校生にもなって水泳が男女共習って」

男「それこそエロゲだよな」

幼馴染「突然ですが、ミニゲームです」

男「本当に突然だな」

幼馴染「今回遊びに行く『アクアストリームパーク』は、プールと、水をテーマにした遊園地、そしてショッピングモールが隣接した総合レジャー施設です」

男「創立記念日含め三日連続で来る算段なんだよな。よく全員集まったもんだ」

幼馴染「そりゃあ君がいるからね」

男「? どういうことだ?」

幼馴染「分からないならそのままでいいです」

幼馴染「私たち女子四人は、同じ時刻に別々の場所で待ち合わせます」

男「それは待ち合わせと言わないんじゃ……」

幼馴染「君を待つんだよ」

男「えっ」

幼馴染「君は四人から一人選んで、その子のところへ行く」

幼馴染「そして二人でプールのゲートまで歩いてくる」

男「あとの三人は?」

幼馴染「時間ぴったりに君が来なければ、一人でゲートに向かう」

男「なんでそんなことを……」

幼馴染「現実世界にハーレムルートなんかないんだよ。取捨選択は大事ってこと」

男「そうは言っても……」

幼馴染「ちなみに君以外は乗り気だよ」

男「そ、そうなのか?」

幼馴染「メールを一斉送信したら、30秒以内にメールが返ってきた」

幼馴染「三日連続で行うから、三日とも同じ子にしても、違う子にしてもいい」

幼馴染「まあ下手なことをしたら君の命がどうなるかは保証できないけどね」

男「どっかのワンサマーより危ない橋渡ってるな、俺……」

幼馴染「君は彼ほど器用じゃないしね」

男「……まあいい、分かった。そこまで言うならそのゲームやりましょう」

幼馴染「じゃあ待ち合わせ場所はまたメールするからねー」

一日目・プール

男「暑いな、プール日和だ」

男「で、家から一番近い駅に今いるわけだが」

「from:幼馴染

件名:なし

本文:イーストゲートの前で待ってます。メインヒロインは私だよ」

男「なんだろうこの自信は」

「from:女

件名:おはようございます

本文:私はサウスゲート前にいます。駅から案内に従ってくるとすぐ着くと思います。待ってます」

男「女さんらしい丁寧なメールだな」

「from:後輩

件名:集合場所

本文:西門」

男「みじかっ」

「from:留学生

件名:date

本文:i'll wait for you in front of north gate. come there.

from iphone」

男「英語?!」

男「しかも命令形だよ……」

男「さて、誰のところへ行くべきか……」

1 幼馴染(東)
2 女(南)
3 後輩(西)
4留学生(北)

安価→>>223

4

男「怖いから留学生にしよう」

男「行かなかったら怒りそうだし……」

男「幼馴染はどんな反応するかな……少し楽しみだ」

男「あ、電車来た」

男「それにしても、待ち合わせまではこっちからメール送っちゃいけないから」

※幼馴染がルールで定めました

男「遅刻できないな……」

パーク北駅

男「結果的に一駅少なく済んだ。料金変わらないけど」

男「現在待ち合わせ時刻の20分前か……あ、いた」

男「おーい」

くるっ

留学生「!」

男「お待たせ」

留学生「お、男?!」

男「なんで驚いてんの?」

留学生「幼馴染が提案してきた、ってことは、彼女は相当自信があるんだと思って」

留学生「男はそっちに行っちゃうかもしれないと思ったから……」

男「俺も誰にするか迷ったんだけど」

留学生「?! けど、何?」

男「メールの内容が命令文だったから」

留学生「……」

男「幼馴染と後輩は付き合い長いし」

男「女さんは謝ったら済みそうだけど」

男「お前は自分が選ばなかったら怒りそうだなあと思って」

留学生「……」

男「ん? どうした?」

留学生「……馬鹿」

留学生「もういい……」

すたすた

男「あ、おい!」

留学生「……」

男「ちょっと待てよっ……留学生」

留学生「……」

留学生「(何よ、それじゃ私が面倒な女みたいじゃない!)」

留学生「(メールだって、男にpleaseなんてつけるのが恥ずかしかっただけなのに……)」

留学生「(そんな風にとられるなんて……)」

男「留学生!」

男「(どうすれば……)」

男「(……そうだ!)」

1 追いかけて手を握る
2 後ろから抱きしめる

安価↓

男「留学生ー!」

がしっ

留学生「きゃあー! ちょっと、馬鹿! 離れなさい!」

男「待ってくれ! 行かないでくれ!」

留学生「やめてよ、見られてるじゃないの!」

男「頼むよおおぉぉ」

留学生「分かった、分かったから離れて!」

留学生「で、何で私が怒ったか、分かってるの?」

男「分からないです……」

留学生「……っ」

留学生「アンタがデリカシーのない発言したからよ!」

男「……?」

留学生「私を選んだ理由!」

男「はあ……」

留学生「『選ばないと怒りそうだから』なんてひどいでしょ?!」

男「(あー……)」

男「(どうしよう? そういうつもりじゃなかったんだけど……)」

1 素直に謝る
2 言い訳する

安価↓

男「ごめん! そういうつもりじゃなかったんだ」

留学生「なら何?」

男「幼馴染や後輩とは、その……変な言い方だけど、絆がある」

男「女さんとも、絆をつくるチャンスがある」

男「でもお前は違う」

男「いつ、日本からいなくなってしまうか分からない……」

留学生「! それは……」

あれ?
あやまってるつもりで書いたけど
今見たら言い訳がましい……

じゃあ>>237はなしで
書き直してきます

男「本当にごめんなさい、反省してます」

留学生「本当に?」

男「本当です」

留学生「……うーん、じゃあ私を選んでくれたっていうのもあるし……」

留学生「とりあえず許してあげる」

男「ありがとー!」

留学生「うわっ! だからくっつくな馬鹿!」

べきっ!

男「ぐぎゃあ」

留学生「ほら、そろそろ歩きださないと、みんなに遅れちゃうよ?」

男「そうか、そろそろだな」

留学生「うん、行こう」

てくてく

男「浮き輪とか持ってきた?」

留学生「ううん。持ってきたの?」

男「うん」

留学生「……泳げないの?」

男「いや……一応四泳法はできるよ。速くないけど」

留学生「そうなんだ」

男「でもやっぱり、運動は得意じゃないからね。水に浮いて日に当たってる方が楽しいわ」

留学生「あ、それ分かるかも」

男「気が合うな」

留学生「そ、そうだね」

男「お前はどのくらい泳げるの?」

留学生「そうだね……日本に来る前は、大会に出たりもしたよ。市の代表とかで」

男「それはすごい。うらやましいな……」

男「俺はスイミングスクールに通ってたんだけど、結局大会には一度も出られなかったから」

留学生「うーん、今は行ってないの?」

男「それ以上記録も伸びないし、やめちゃったんだ」

留学生「もったいないね」

男「もともと飽きっぽい俺が、八年も続けてたのが奇跡みたいなもんだよ」

留学生「そう? とても飽きっぽいようには見えないけど」

男「どの辺が?」

留学生「役員の仕事。すごく集中してやってるじゃん」

男「そうだな……自分でも驚いてる」

留学生「なんかね……一つのことに一生懸命な男子は、かっこいいよ」

男「そ、そうか」

留学生「あっ、その、変な意味じゃなくてね」

留学生「応援したくなるっていうか、私もいっしょに頑張りたくなるの」

男「俺と?」

留学生「うん」

男「……ありがとう、嬉しいよ」

留学生「!」

男「誰かにそう言ってもらえたの、久しぶりだったから」

留学生「へへ……どういたしまして。そうだ!」

男「どうした?」

留学生「手、つなごうよ」

男「え?!」

留学生「せっかく二人で歩いてるんだからさ」

男「(そうだな……)」

1 つなぐ
2 つながない

安価↓

これは1でいいのか?

男「分かった」

留学生「それじゃあ……」

ぎゅっ

男「なんか緊張するな……」

留学生「そう?」

男「だって……女子と手をつなぐなんていつ以来だろう」

留学生「……幼馴染さんと普段からつないでるんじゃないの?」

男「そんなことねえよ」

留学生「なんだ。よかった」

男「え?」

留学生「さ、早く行こ?」

男「あ、ちょっと……あんまり引っ張るなー……」

今日は寝ます。
おやすみなさい。

男「お待たせ、みんな」

幼馴染「……」

後輩「先輩、ひどいっすよー」

男「なんでだよ、ゲームだろ」

女「ど、どうして留学生さんを選んだのかな」

男「それは聞かないで……」

後輩「怪しい……」

男「別に何もねえよ。それより早く入ろうぜ」

幼馴染「……明日は私……」

男「!」

女「い、いいえ、私です!」

後輩「落ち着いてください先輩方。どう考えてもあたしっすよ」

留学生「え? 明日も私じゃないの?」

幼馴染「残り二日は譲りなよ」

女「そうです、私に」

後輩「(調子乗るなよ眼鏡)」

男「(……放っておいていいかな)」

プール・シャワー前

男「みんな遅いな……」

男「まあ女子の身支度に時間がかかるのはしかたないことだけど」

男「……」

男「……こうして一人でいると」

男「……寂しい男みたいだな……」

男「あ、来た」

幼馴染「お待たせ」

男「あれ? お前だけ?」

幼馴染「……まあ、ね」

男「?」

幼馴染「……先にウォータースライダー並んでくる」

男「あ、ああ……」

男「(どうしたんだろう……)」

男「(うーん)」

男「(どうして幼馴染だけ早かった?)」

男「(胸か? 胸の有無が関係してるのか?)」

男「(そんなもん、前から分かってたけどな)」

男「(気にするほどでもないだろうに……)」

後輩「お待たせしましたっす」

男「おう……って、お前」

後輩「ふっふっふ……先輩好みのスクール水着っすよ!」

男「あのな……同じスクールだったんだから見慣れてるし、そもそも俺は旧式の方が好きなんだよ」

後輩「へえ、いいこと聞いたっす」

男「!」

後輩「今度はそれにしてくるっすよー」

男「おい、待て、どこ行くんだ!」

後輩「軽く泳いでくるっすー」

パタパタ

男「プールサイドは走るなよ!」

男「行っちまった……」

留学生「お待たせー」

女「遅くなってごめんなさい」

男「いや、大丈夫だよ」

男「(あんまり大丈夫じゃないかもしれない)」

男「(服の上からじゃあまり分からなかったけど……)」

男「(二人とも胸大きいな、おい)」

男「(幼馴染が平均以下、後輩が年齢にしては平均並なのに比して)」

男「(なんという発育の良さ!)」

男「(留学生はビキニだからどうしても目立つし)」

男「(女さんも腕で隠しても隠しきれてない!)」

男「(これは幼馴染がへこむのも分かる気がする)」

男「それじゃあ行こうか」

男「(なるべく平静を装わなければ、好感度下がる)」

女「あ、あの……」

男「?」

女「日焼けどめ塗るの忘れてきちゃったから、先に行っててくれますか?」

男「うん、分かった。じゃあまた後で」

留学生「わー、じゃあ私、流れるプール行ってくるー」

男「さて……」

男「また一人になってしまった」

男「……適当にまわって行くか」

男「(どこから行こう?)」

1 流れるプール
2 波プール
3 ウォータースライダー
4 幼児用プール

安価↓

男「そうだな、せっかくこんなに長いウォータースライダーがあるんだし」

男「一回くらい滑っておいても損はないか」

……

男「と思ったけど……」

男「すごい並んでるなあ……」

男「あれ?」

男「あそこのベンチに座ってるの……」

男「幼馴染か?」

……

男「やっぱり幼馴染だった」

幼馴染「ああ、男」

男「スライダー、並んでたんじゃないのか?」

幼馴染「それが、私が来たときにはもうこんなに並んでてさ」

幼馴染「大きい浮き輪使う二人用コースは全然混んでないのに」

幼馴染「一人ずっと順番待ちするのもなんだかなあって思って」

幼馴染「ここで待ってたら、男が来てくれる気がしたんだ」

幼馴染「そしたら……本当に来てくれたね。ちょっと嬉しい」

男「そ、そうか」

幼馴染「いっしょに行かない?」

男「(そうだな……)」

1 行く
2 行かない

安価↓

男「いいよ」

幼馴染「えへへ、待ったかいがあったね」

男「そうか」

……

幼馴染「スライダーの頂上まで着いたね」

男「結構高いんだな……」

幼馴染「怖い?」

男「いや別に」

幼馴染「じゃあ行くよー」

男「なんで俺が前なんだ……」

幼馴染「後ろから抱きつかれてドキドキするっていう展開は定番でしょ」

男「ドキドキするほどお前にはむゴフっ」

幼馴染「ではスタートー」

しゅー

男「(うわあ高いたかい!)」

幼馴染「おー、結構スピード出るねえ」

しゅしゅー

幼馴染「あ、後輩ちゃんが泳いでる」

男「(見る余裕ねえよ!)」

幼馴染「おお、留学生ちゃんが逆回りしてるよ」

男「(なんでこいつはこんなに平気そうなんだ?!)」

しゅしゅしゅー

幼馴染「(反応薄いなあ)」

幼馴染「えい」

ぺとっ

ふにっ

男「!」

男「(なんか当たってる!)」

男「(薄いけど柔らかい感触が!)」

幼馴染「(まだだめか……)」

幼馴染「(なら)」

するっ

男「(今度は腕が! 腹にまわされて!)」

男「(余計に背中に柔らかいのが!)」

男「(というか)」

男「(この微妙な身長差だと)」

男「(ちょうど首の後ろに……)」

男「(幼馴染の息が!)」

男「(うわあああああああ!)」

幼馴染「いやー、楽しかったねー」

男「そ、そうだな……」

男「(苦しかった……いろんな意味で)」

幼馴染「あー、お約束のためにビキニにした方がよかったかな?」

男「お約束って……」

幼馴染「ワンピースタイプじゃ起こり得ないからね」

男「とりあえず五人集合しようか」

幼馴染「じゃあそれぞれ残りの三人を捜して、三十分後にここに戻ってこよう」

男「分かれて大丈夫かな?」

幼馴染「大丈夫でしょ、多分」

幼馴染「それに、みんなに平等にチャンスをあげないとね」

男「? まあ、分かった」

男「じゃあ……」

1 流れるプールへ行く
2 波プールへ行く
3 幼児用プールへ行く

安価↓

今日は書けないんですけど
1ということでいきます
(エロゲですので)

男「流れるプールの方を見てくる」

幼馴染「じゃあ私は波プールの方へ」

流れるプール

男「プールエリア全体を周回する巨大水泳コースか……」

男「さらに分岐合流があるから余計複雑なんだよな」

男「誰か見つかるかな?」

男「……ん?」

男「あの猛スピードで泳いでくるスク水は……」

男「後輩?!」

後輩「おや」

後輩「奇遇っすね、先輩」

男「いやいや、いっしょに来てるんだろうが」

後輩「そうでした」

男「一旦集合だ、後輩。スライダーの方に行っててくれ」

後輩「ん? 先輩は?」

男「留学生とか、女さんとか、探しに行かないと」

後輩「へえ、あたしは放置っすか」

男「は? 放置はしてないだろ、別に」

後輩「いや、放置されてるっす。なんかムカついてきたっす」

後輩「そうだ。先輩、久しぶりに勝負してください」

男「勝負? 泳ぎで?」

後輩「先輩があたしに追いつけたら、言うこと聞くっす」

男「めんど……」

後輩「用意スタート」

男「おい待て」

後輩「待てと言われて以下略ー」

しゅばばばばば

男「て、相変わらず速いな……」

男「追いかけないと……」

ばしゃばしゃ

男「(本格的なシーズン前とはいえ、人の多いところでこれだけ速く泳げるのはさすが後輩だな)」

男「(いかんなく才能発揮しやがる)」

男「(悔しい……のかな、本当は体力も上のはずなのに)」

男「(やっぱりブランクが大きいからか……)」

男「(……っ)」

男「(しまった、考え事してたら)」

男「(避けきれない……!)」

この二週間ほど忙殺されてました
多分今夜から書けます

ぷにゅん

男「(何かにぶつかった)」

男「ぷは」

留学生「お、男?!」

男「およ、留学生」

留学生「あ、アンタ……」

男「?」

留学生「お尻触ったでしょ!」

男「……」

留学生「……」

男「…………え?」

留学生「さ、触ったでしょ?!」

男「(なるほど、留学生にぶつかってしまったのか)」

留学生「へ……」

男「へ?」

留学生「変態!」

男「えー」

留学生「変態!!」

男「二回も言った」

留学生「事実でしょ!!」

男「わざとじゃないです」

留学生「本当に……?」

男「本当に」

留学生「……む、じゃあ信じてあげるけど」

男「あ、それより後輩を追いかけないと」

留学生「……」

男「あいつ泳ぐの速いからなー」

留学生「……アンタは……」

留学生「後輩ちゃんのお尻を追いかけてたわけ?!」

男「えー、違うよー」

留学生「間違えて私のお尻に触ったわけ?!」

男「お尻関係ないです」

留学生「最低! 信じらんない!」

男「信じてるんじゃ」

留学生「信じられない!!」

後輩「あれー、先輩何してるっすかー」

男「あ、後輩」

留学生「後輩ちゃん!」

男「何で後ろから?」

後輩「先輩が遅すぎるから一周しちゃったっすよ」

男・留学生「速っ」



おやすみ

後輩が説明

後輩「というわけっす」

留学生「なんだ、勝負してただけなのね」

男「うん」

留学生「だったらそう言いなさいよ!」

男「ごめんなさい……」

後輩「とりあえず集合するっす」

幼馴染「女さんいたよー」

男「後輩と留学生もいた」

留学生「これで全員集合だね」

女「このあとはどうするの?」

男「とりあえず昼飯」

幼馴染「じゃあみんなで買いに行こう」

留学生「あー、誰か席押さえてた方がよくない?」

幼馴染「それもそうね」

女「でもベンチもテーブルもいっぱいだよ?」

幼馴染「あ、私ビニールシート持ってきてるから、ロッカーからとってくるよ」

男「じゃあ場所取りお願い。代わりに飯買ってくるけど、何がいい?」

幼馴染「うーん、そうだね……」

幼馴染「うん、男と同じものを」

留学生「(これは……)」

後輩「(同じものを好むアピール!)」

女「(リードされたか?!)」

男「了解。じゃあ適当に」

後輩「(しかしそこにはデメリットもある!)」

女「(『一口交換』ができない!)」

留学生「(どちらをとるべきか……)」

留学生「(ここは……!)」

留学生「わ、私も男と同じのがいい」

男「そうか、分かった」

後輩「あたしもそれで」

男「おっけー」

女「じゃ、じゃあ私、運ぶの手伝います!」

留学生・後輩「(しまったああああぁぁぁぁ!!)」

おやすみ

すいません
やる気が出なくなったので一度やめます
気が向いたらまた立てにきます
乗っ取ってもらっても落としていただいても構いません
さようなら

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