【艦これ】提督「妖精さんと戯れたい」 (34)

・妖精さんを大きくして戯れる
・初ss
・不定期更新

こんなかんじのssです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440216205

提督「むしろ結婚したい」

明石「駆逐艦とかと結婚したいとは聞きますが妖精さんと結婚したいって言う人は初めてですね...」

提督「ああ〜ほんっと可愛いよなあ妖精さんって」ツンツン

高圧缶妖精『!!』キャッキャッ

提督「この状態でも可愛いんだけど艦娘くらいのサイズになったらもーっと可愛いんだろうなあ」チラッ

明石「...作れってことですか。 嫌ですよそんな物作ったら提督が本物の犯罪者になっちゃうじゃないですか」

提督「まあもう作ってるんだけどさ」

明石「え゛」

提督「同志に作り方を教えてもらってな。 いやあ全裸で開発を回し続けるだけなんてかなりお手軽だったよ...じゃじゃーん! 『妖精さんを大きくする小槌』!」ハッハッハ

明石「じょ、冗談でしょ提督? 艦娘ならともかく妖精さんに干渉できる装備なんて存在するわけがないでしょう」

提督「甘いぞ明石...不可能を可能にすることが出来るのが私たち人間の力だ! この妖精さんを想う熱いハートが全てを覆すんだ!!」

明石「なんかカッコいいこと言ってるけど気持ち悪いですからね!?」

提督「いくぞオラァ!! 大きな〜れッッ!!」フリフリ

高圧缶妖精『?』

ピカーン

明石「ま、まぶしいっ!?」

提督「ど、どうなった!?」

高圧缶妖精「やっほぉ! てーいとくっ!!」ダキッ

提督「ファッ!?」

明石「な、な、な...」

高圧缶妖精「んふふ〜...提督さ〜ん...んん? なんで私、提督さんを...まあいっか!」ギュー

提督「もう...死んでもいい...」

明石「勝手に死なないでください! 妖精さんも離れて!」グイッ

高圧缶妖精「あ〜ん! てーいーとーくさーん!」

明石「まさか本当に妖精さんを私たち艦娘サイズに出来る装備があるだなんて...」

高圧缶妖精「はい提督さん、あ〜ん」

提督「あ〜ん...おお! 超美味いよこのサツマイモ!」

高圧缶妖精「そうでしょそうでしょ! なんたってこのサツマイモは本場の薩摩の」

明石「そこ! イチャコラしてないでください!!」

提督「え〜、いいじゃんか別にぃ」ブーブー

高圧缶妖精「そうだそうだー!」ブーブー

明石「ええいやかましい! とりあえず妖精さんは食堂で待機! ほら行った行った!」

高圧缶妖精「ちぇー...しょうがないなあ。 提督さん、また後でねっ」

提督「おう!」

明石「はあ...まさか妖精さんがあそこまで積極的だったとは...予想外です」

提督「でも超可愛かったよな!! 可愛かったよな!!」ズイッ

明石「ち、近いです提督! 確かに可愛かったですけど、あんな子ばかりでは提督の執務に影響が出ちゃいます!」

提督「つまり大人しめな子ならいいんだな!?」

明石「そういう意味じゃありません!!」

紫電妖精『♪』テクテク

提督「大人しそうな妖精さんいるじゃないか!」フリフリ

明石「あっ! ちょっ」

ピカーン

紫電妖精「...あら?」

提督「おっとりウェーブ茶髪妖精さんキタァッ!!」

明石「貴方って人はまた面倒なことを...!」

紫電妖精「んー...提督さん、小さくなられました?」

提督「違うよ紫電、私が小さくなったんじゃない...君が大きくなったんだよ!」

紫電妖精「...本当ですね。 いつもより目線が高いです」キョロキョロ

提督「はうぁ...元気ハツラツ系もいいけどおっとり系もたまりませんなあ」ジュルリ

明石「提督! 危ない人になってます! 帰ってきてください!」

紫電妖精「うふふっ、いつもとお変わりありませんね」

明石「いつもあんな調子なんですか!?」

紫電妖精「提督さん提督さん、ちょっとしゃがんでもらえますか?」

提督「はい! 喜んで!」

明石(もうダメだこの人...)

紫電妖精「よしよし」ナデナデ

提督「...?」

明石「あれ、意外と普通...?」

紫電妖精「提督さんはいつも私のことを撫でてくださるのでそのお返しです」

紫電妖精「私は烈風ちゃんたちがいたら基本用無しになっちゃいます。 けど提督さんはそんなの気にせず私を使ってくれますよね」

紫電妖精「他にも強い子なんていっぱいいるのに。 それでも私を色んな海域に連れて行ってくれて...」

紫電妖精「私じゃなくて烈風ちゃんを連れて行って制空権を取れば勝てた戦いもいっぱいありました。 でも提督は絶対に私を外そうとしませんでしたよね?」

紫電妖精「私たちパイロットは飛ぶことが生き甲斐なんです。 本来なら鎮守府の倉庫で埃を被ってるはずの私が空を飛んで戦える...すっごく嬉しかったです」

紫電妖精「だから、これだけは言いたかったんです」

紫電妖精「ーーー私、紫電改二は貴方の元で戦えるのを誇りに思います。 ありがとうございます、提督さん」

提督「紫電...」

明石「......」


明石(え、何このヒロイン)

提督「...ありがとう、はこっちのセリフだよ」

紫電妖精「えっ...?」

提督「私はいつも紫電に助けられてきた。 初めて出会ったあの時からずっとだ」

提督「難関海域に直面して悩んでいた時、嫌な中将の連中から嫌味を言われて落ち込んでいた時...側にいてくれたのは紫電、君だ」

提督「声は聞こえなかったが、いつも君が私を励ましていてくれたのは分かっていた」

提督「だから、私も君に言いたい」

提督「ーーーありがとう、紫電。 これからもこの艦隊を、私を支えていてくれるか?」

紫電妖精「...はい! 紫電改二、これからも提督さんのお側でみんなを支え続けます!」

提督「紫電...!」

紫電妖精「提督さん...!」

明石「......」


明石(何このラブコメ)

紫電妖精「では提督さん、私は食堂に向かいます...後でいっぱいお話しましょうね?」


明石「えー...何と言いますか...提督って結構ガチなんですね」

提督「私はいつだってガチだぞ。 何を今更」

明石「妖精さんとあんなに深く交流してるの提督くらいですよ」

提督「まあな、自覚はあるぞ」フフン

明石(さすがにラブコメはちょっとアレですけどね...)

提督「さてと、次いくか」

明石「あんなインパクトの大きい妖精さん見せておいてまだやる気ですか?」

提督「当たり前だろ! 私はもっと妖精さんとお喋りしたり触れ合いたいんだよッ!!」

明石「...もう好きにしてください」

提督「もちろん!」

〜工廠〜

明石「...で、なぜに工廠へ?」

提督「もちろん妖精さんを探すためにだ!」

明石「聞く必要もありませんでしたね...」

零観妖精『!』ビシッ

明石「さっそくいましたね。 この子は...零式水上観測機の妖精さんですね」

提督「さ〜大きくな〜れ大きくな〜れ」フリフリ

ピカーン

零観妖精「いょうっ! 提督! 元気にしてるかーい?」ビシッ

提督「元気にしてるぜ!」ビシッ

零観妖精「うんうん! 今日も元気がいいみたいでよろしい!」

明石「妖精さん、今の自分がどういう姿かは分かってるの?」

零観妖精「ん? 自分の...ってなんじゃこりゃあ!?」

提督「この妖精を大きくする小槌でカクカクシカジカでな...」


零観妖精「ほほ〜う、そんな装備を開発したのか。 しかし全裸ってのは如何にも提督らしいな!」

提督「いやあそれほどでも...」

明石「褒めてはないと思いますよー」

提督「君はここで何を?」

零観妖精「アタシか? アタシはただ風の示す方向に歩いていただけさ」

明石「風...ですか?」

零観妖精「おうよ! 艦娘の中にもいるだろう、風を感じられるヤツら」

提督「大鳳とか天津風たちとかがよく風が何たらって言ってるな」

零観妖精「風を感じられる艦娘は大事にしなよ...あ、もちろん艦娘はみんな大事にして欲しいんだけどさ、あの子たちは深海棲艦が最も嫌う...っと、これを言うのは野暮かねえ」

明石(よく考えてみたら妖精さんと会話が出来るってことは、妖精さんしか知らなかった情報が共有可能になるってことじゃ...)

明石(もしかして、かなり革命的?)

提督「君の髪はサラサラで手触りがいいね〜」

零観妖精「特別手入れしてるってわけじゃないんだけどねえ...そんなにいいもんかい?」

提督「最高だよ! 指先でしか楽しめなかった感覚が両手いっぱいに感じられるなんて...幸せっ」

零観妖精「なっはっはっは! ほんとに変なヤツだよなあ提督って! ま、そこがまたいいんだけどさ!」

明石「(零観の妖精さんは意外と男勝りな感じなのね...)あ、妖精さん、大きくなっちゃった妖精さんは食堂に集めてるのでそこに向かってくれませんか?」

零観妖精「食堂だね、りょーかい! そんじゃ提督、また後でなー!」

提督「また後で〜!」

提督「他にもいないかな〜?」グヘヘ

明石「だからその犯罪者の目になるの止めてくだいってば! あとヨダレも!」

一式妖精『......』

提督「いたぁ!」フリフリ

明石「ねっとりボイスで叫ぶのやめ...眩しいっ!」

ピカーン

一式妖精「これがああなって......それが...」

提督「いっしーきーちゃぁぁぁんっ!!」ガバッ

一式妖精「うひゃあっ!?」ビクッ

提督「ビックリしてちょっと涙目になってる一式ちゃん可愛いよ! ビックリしてビーカーの薬品こぼしちゃってる一式ちゃん可愛いよ!」ハァハァ

一式妖精「し、司令官!? な、なんで私と同じ...って大きくなってるぅぅぅ!?」

提督「カクカクシカジカで一式ちゃんを大きくして一式ちゃんとチョメチョメしようと思うんだ!」

一式妖精「爽やかな笑顔で言わないでください! チョメチョメだなんて...は、はしたないですっ! 司令官のえっち!」

提督「ん? 私はくすぐるって意味で使ったんだけどなあ...一式ちゃんは随分と飛躍した考えを持ってるんだねえ」

一式妖精「ち、ちがっ」

提督「でも一式ちゃんがそれを望んでるなら私も期待に応えないとな!」ハァハァ

一式妖精「に、にじり寄って来ないでくださいぃっ!?」

提督「ふふふ...私がこうして喜ばぬ妖精さんはいなかった!」

【中でする】・・ 【外でする】

一式妖精「一部の成人男性が見え覚えあるような選択肢を出すのも止めてくださぃぃぃ!!」

提督「良いではないか! 良いではなーーーぐえあっ!?」

明石「止 め な さ い」

提督「痛たた...そんなに強く叩くことないだろ」

明石「目の前で女の子に犯罪働こうとしてる上司を見過ごすわけにはいきませんよ」

一式妖精「ありがとうございます明石さん」

明石「あ、私のことを知ってるんですか?」

一式妖精「はい、鎮守府にいる艦娘のみなさんの名前は覚えてます」

明石「おお! 何だか感動しちゃいます!」

提督「一式ちゃんは礼儀正しいエロいし可愛いし中々の妖精さんだからな」

一式妖精「だからエロいは余計です!」プンプン

提督「エロいは余計だと? 嘘を吐くんじゃない! 昨日は私に撫でられて乱れていたくせによく言う! 一式ちゃんがエロいのは調べがついてるんだよ!!」

一式妖精「あ、あれはちょっと油断しただけです! しっかり心の準備をすれば問題ありません!」

提督「ならば大きくなった今、私の攻め耐えられるはずだな!」

一式妖精「...の、臨むところですっ! 司令官の攻めなんかには絶対負けまーーー」

一式妖精さん「あひっ...」ビクンビクン

提督「ふっ...一式ちゃんは性感帯の耳の裏をくすぐればこんなもんよ」

明石「綺麗なフラグ回収でしたね...」

提督「さて一式ちゃんは私に負けた罰ゲームとして仮眠室でいいことしましょうね〜」

明石「ダメに決まってるでしょう!!」

提督「ちっ...」


夕張「あ、提督に明石じゃないですか。 二人とも何してるんで...え、その人は誰ですか?」

提督「ちょうど良かった夕張、何も聞かずこの子を食堂に運んでくれ」

夕張「えー...突然アヘ顔の女の子を食堂に運べと言われても困るんですが」

提督「大丈夫大丈夫。 食堂にいる子たちに話を聞けば状況が分かるから」

夕張「...分かりましたよ。 でも後で提督の口からも説明してもらいますからね」

提督「分かってるって」

夕張「ほら、行きますよ」

一式妖精「ひゃい...」


提督「よし、次に行ってみよう!」

明石「はいはい...」

今回の投下はここまで
妖精さんのキャラが続く限りひたすら妖精さんたちと戯れます

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年08月26日 (水) 01:19:23   ID: YmyMNola

最高やねん!!続きめっちゃきなる!!

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom