閲覧注意 グロ・スカも注意
「お疲れ様でした!」
歓声鳴り止まない表のライブステージの反対側、
その裏側では今しがた出番を終えたアイドル達の姿があった。
彼女、白坂小梅もその一人で、共に舞台に上がったユニットの仲間と喜びを分かちあった後
「ぷ、プロデューサー……!」
片隅に佇む一人の男の姿を捉え、駆け寄った。
「おかえり、小梅。ライブはどうだった?」
「うん……大丈夫、だった……」
彼は小梅を数ある候補生の中から見つけ出し、共に歩んできた。
現在のユニットや仕事関係のアイドル達と繋がりを持つ前から最も長く過ごした人物であり、
互いの信頼は強い。
「早く……戻ろう?」
「おいおい、他の皆がライブの余韻に浸っているのに、もう楽屋に戻るのか?」
そんな彼に対して、小梅は達成感で盛り上がる舞台裏を早く去ろうと進言する、
だがこの答えは、実は彼にとって分かりきったものである。
「……が、我慢……出来ない、から」
チラと小梅が、自身の纏う衣装の裾を捲り上げる、
その表情はどこか、ライブの疲れ以外の焦燥と期待を醸し出していた。
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楽屋に戻ってきた二人、小梅はすぐに元の衣装へと着替え、
プロデューサーは部屋の鍵を閉める。
その動作はまるで『何度も行ってきた』ようであり、実際にその通りだった。
「じゃ、じゃあ……えへへ」
小梅が壁に手をつき、ゆっくりとスカートを捲り上げる。
すると、年相応の可愛らしいお尻を包む下着、そこに目立つ角ばった膨らみ。
「早く……♪」
「ああ、早く見せてもらおうか」
プロデューサーが許可を出すと、下着を片手でするりと脱ぎ捨て、膨らみの正体があらわになる。
それは、彼女の肛門に差し込まれたプラグの取っ手。
どうしてこのようなものが彼女の体に装着されているのか。
「変わった趣味を持ってた子だとは思っていたが、こっちの方もこんな趣味だったとは、なっ!」
「あふっ……!」
ペチンと平手が小梅の臀部を襲う。赤い綺麗な手形を残し、余韻に浸る小梅。
そう、彼女は普通とは違う、少し歪んだ性癖を持っていたのだ。
そしてそれに答えるプロデューサー、二人の相性は良かった。
「グロいものばかり見てたらこんな性格になるのか?」
「そ、そうっ! かもっ……んんっ!」
一発、二発と襲いかかる平手に小梅は全く抵抗しない、
それどころか数を重ねる毎に徐々に漏れ出す甘い声、
尻が真っ赤に染まり上がる頃には小梅の体は痛みとは違う感覚で小さく震えていた。
「はあっ……はぁっ♪」
「さて、そろそろだな」
「う、うんっ……♪」
待ってましたとばかりに小梅はさらに尻を突き出す、
肛門に埋まったプラグにプロデューサーが指をかけ
「抜くが……ここは控え室だ、俺達の事務所じゃない」
「う、うん……分かってる……」
「ならいいんだ!」
ズプッ!
「っううぅ!!」
勢いよく引き抜かれたプラグが小梅の肛門を広げて飛び出すが、
すぐにキュッと窄まり、恐らくは中に潜んでいるであろう物が飛び出すのを防ぐ。
さらに小梅はそれだけではない、すぐさま先程ずり下ろした下着を元に戻した、そして
ぷびぃっ! ぶびっ!
「ふうぅ……!」
つい数分前まで、ステージで観客を魅了してたアイドルが発するとは思えない下品な音を部屋に響かせた。
ぶっ ぶぅぅぅぅう!!
「あ、やっ、大きいっ……うう……」
「それでも恥じらいはあるんだな?」
「う、うんっ……は、恥ずかしい……♪」
まだブゥブゥと鳴り響くおならに混じり、当然とも言える臭いが部屋に広まる。
こちらも到底アイドルという肩書きからは想像がつかないほどの、ひどく鼻につく臭い、
だがプロデューサーも文句は言わない、それどころか小梅の痴態に何も言わず、手も出さず、見守っているのみ。
「ん……! そろそろ……出ちゃうっ……!」
一際大きな破裂音と共に、小梅のお尻に変化が起きた。
風圧で揺れるだけの下着に、小さな山が現れたのだ。
その突起はみるみるうちに膨らみ、同時に小梅の下着に茶色の染みを作り出す。
ムリュムリュ……プフッ モコモコモコ……
「あっ……はあっ……♪」
激しい破裂音とは対照的な、静かな山の膨らみ。
彼女は、普通トイレで行うはずの排便を、控え室の中という場所で下着も脱がすに決行した。
その異常とも言える行動にもプロデューサーは動じない。
いや、そもそもライブから帰還したアイドルが、その排泄に使う穴にプラグを詰めているという事実を知る以上、
彼にとっては日常茶飯事だったのだ。
「ふぅっ……えへへ……♪ い、いっぱい……出ちゃった……」
「ああ、だが全部パンツに出せたな、偉いぞ」
「これで汚さずにすんだな」
「あっ♪ プロデュー……あっ、ぐちゅって……う、うんちが……♪」
小梅の歪に膨らんだ下着をプロデューサーが彼女の尻に押し当てる、
ぬちゃぬちゃと中で臀部にこびり付く感触に、小梅はさらに悶える。
「まったく、変な事が好きなんだな」
「プロデューサーさんも……じゅ、じゅうぶん……ヘン……かな♪ あんっ♪」
次はテーブルに腕をつき、汚れた臀部を持ち上げた格好になる。
姿勢を確認したプロデューサーは、手が汚れないように小梅が漏らした下着をするりと脱がし、つまみ上げる。
「また盛大にひり出したな」
内側には漏らしたての大便が鎮座しているにも関わらず、外側とはいえぺちぺちと小梅の鼻先に
汚れた下着を押し付ける。一方で小梅も嫌な顔をせず、むしろスンスンと自身が排泄し、汚れた下着を嗅ぐ。
「あ……んんっ……けほっ、くさい……」
「お前が出したんだ。まったく、とんだ変人だよお前は」
事が終わると、証拠が残らないように下着は持ち帰る、
小梅も備え付けのトイレで入念に汚れを落とし、乱れた形跡は感じられない姿に戻った。
「……そうだ小梅」
「な、何?」
ようやく一息ついた小梅にプロデューサーが語りかける。
「今度、お友達も巻き込んでみようと思ってるんだ」
「えっ……?」
友達とは、小梅と仕事を共にする同じアイドル達の事である。
しかし当然といえば当然だが、小梅のこの行為を知っている人物は存在しない、
あくまでプロデューサーのみが知る、小梅の一面なのだ。
「俺も新しい事をしてみようと思っててな」
「…………」
だがプロデューサーは小梅に提案した、
この癖を抱え、ぶつける相手が自身一人しか居ない事を不憫に思って、
善意からこの意見を示した。 その言葉に、小梅はただ黙るのみ。
「どうした? 仲間ができるんだ、嬉しくないのか?」
「……うまく、理解してもらえたら……嬉しい、けど」
「受け入れられないかもしれない? って事か?」
確かに、この二人の行為は『他者に受け入れられないだろう』と小梅が判断したからこそ、二人だけに秘めていたものだ。
今から説明しても、既に出来た関係が崩れる恐れがある、そう小梅は返した。
「分かるよ、俺が言うのもなんだけど小梅、その趣味はホラー映画より理解され難いものだからな」
「うぅ……」
「だけど……だから俺が居るんだ」
プロデューサーが小梅の肩を掴み、目を見据える。
「いいか、小梅。俺はお前の全部を受け入れるし、共に歩む」
「お前が“仲間が欲しい”と言ったら……俺がなんとかする」
「ど、どうやって……? こ、この趣味は……プロデューサーさん以外に……受け入れては――」
「任せろ」
先程まで、ただ小梅の一挙一動を見届けるだけの彼だった。
しかし、小梅に付き添う彼もまた、只者ではない。
「小梅、俺もなかなか異常なんだぞ? それは小梅も分かってるだろ?」
「う、うん……」
コトリとテーブルに置かれた、今は綺麗に清掃されたプラグ。
小梅が肛門に装着していたものである。
「プロデューサーさんの……つ、つけてくれたコレも……ど、ドキドキして……良かった……」
「ああ。そして、外でも遠慮なく行為に及ぶようになったのも、俺の提案だ」
そう、ここまでの行為そのものを実行し、満足しているのは小梅。
だがその過程、シチュエーションを提案し、小梅のために準備を行っていたのはこのプロデューサーなのだ。
「俺は小梅が満足するために色々やったし、実際に小梅も喜んでくれてる、と思ってる」
「うん……プロデューサーさん……」
「だから、俺がやると言えばやるんだ。絶対にお友達も理解してくれるって、任せろ」
「……う、うん……お願い……する」
プロデューサーの表情は変わらないが、その瞳は怪しく輝いていた。
その毒牙で、次の人物を“小梅に近づける”ために。
まだここまでです。
なんか、色々すいません。
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