龍驤「ネットでうちのエロSSを書いてみようと思うんや」大鳳「やめた方が」 (184)



~ラバウル基地~


龍驤「なんでや!止めんな大鳳!うちは知りたいんや!うちのエロssでも人が見てくれることを!」


大鳳「いや、止めはしませんが、何かとひどいコメをもらう気がして」


龍驤「なんやねん、ひどいコメって」


大鳳「いやその」


龍驤「そんなもんびびっとったらSSなんて書けへんやろ!」


大鳳「そ、そうなんですけど」


龍驤「なんやあれか!うちの胸のサイズやったら文句言われるっちゅーんか!?やかましいわ!!」


大鳳「そこまでは言ってませんが……いや、やっぱり、せめて書くなら加賀さんとか赤城さんとかのSSを…」


龍驤「あの牧場の牛みたいな乳しとる奴か!?そりゃあ人気は出るかもなあ!乳でかいもんなあ!お前もやっぱりでっかいのが好きなんか!?ええ!?」


大鳳「えっと……」


龍驤「あんたは仲間やと思ったから誘ったったのに!」


大鳳「ちょっと待て今のは聞き捨てならん」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1431662159



龍驤「なんや聞き捨てならんて。いやちょっ。待て大鳳。うちにボーガン的なやつ構えんな。漏れるわ」


大鳳「……仲間ってどういうこと?龍驤さん」


龍驤「仲間は仲間や!!熱き胸を持った同志やないか!!」


大鳳「厚き胸?」カチャ


龍驤「漢字がちゃう!いやそうなってくれたらほんま嬉しいんやけども!とりあえず引き金引くのやめて!!」


ガチャリ


瑞鶴「こんちわー。ってどしたの大鳳さん!?龍驤さんに艦載機発射するの!?」


大鳳「あら瑞鶴さん。どうしてここに?」


龍驤「瑞鶴も仲間やから当然やろが!」


瑞鶴「えっ」


大鳳「……まさか」


龍驤「勘がええようやな大鳳。もちろんあの子も呼んであるで!」


ガチャ


葛城「こんちわー。なんかお呼ばれしたんですけどー」


瑞鶴「あら葛城」


大鳳「またタイムリーなキャラ出したな……」



葛城「あれ?瑞鶴姉さん、どうしてここに……」


瑞鶴「どうしたもこうしたも、そこの龍驤さんに呼ばれて」


大鳳「いや、話を聞いた限り帰った方がいいと思いますよ」


龍驤「あっかーん!!」


大鳳「……」


龍驤「今日皆に集まってもろたのは、空母の中でも仲間やと思てる君らしか分かってくれへんことなんや!聞いてくれ!」


葛城「は、はあ」


龍驤「まず第一!!空母はでかいだけが能じゃあれへん!!さ、繰り返して!」


瑞鶴「え」


龍驤「うちと同じようにコールするんやがな!!」


瑞鶴「く、空母はでかいだけが能じゃない?」


龍驤「そや!ええ子やずいずい!御姉ちゃんと違うてあんたはええ子や!」


瑞鶴「はぁ……」





龍驤「そして第二!!平らな方が艦載機は飛びやすい!!」


葛城「……」


龍驤「あんたやがな!!」


葛城「えっ、あ。た、平らな方が艦載機は飛びやす、い?」


龍驤「ええ子や葛城!!なんで未だにミサトさんの声優さん使わなかったかと思うが、今の君の声も素敵や!!歓迎するで!」


葛城「はあ……」


龍驤「ほいそして第三!!歳を取っても滑走路はくちゃくちゃにならない!!」


大鳳「……」


龍驤「君やがな!!」


大鳳「いや。言いたくないので」


龍驤「どうしたんや大鳳!?あんたも少なからずそう思てるやろ!!うちらは正義や!少数派であれど正義なんや!!」


大鳳「はぁ……」


龍驤「あかん!このままやと大鳳が仲間に入れへん!!どうしたらええんや!」


ガチャリ


瑞鳳「あの……お呼ばれしたんですけど……」


大鳳「帰った方がいいですよ」


瑞鳳「え」


龍驤「あっかーーーん!!!」




龍驤「なんで帰すねん!せっかくこれで揃ったいうのに!」


大鳳「……揃った?」


龍驤「えーっとな。大鳳はここでこのポーズ取ってもらえるか、んでずいずいはここ。葛城ちゃんはここや」


葛城「え?え?」


龍驤「ええから!うちに任しといたらええから!」


瑞鳳「あの……私は……」


龍驤「おお!同志瑞鳳!君はここや。卵焼きは今日はあるか?後で一緒に食べよな。うちがいくらでも食べたるから!」


瑞鳳「えっ、あっ、はあ……」


大鳳「で、なんですかこの陣形」


龍驤「ええからええから!!ほら、みんなうちの言葉を復唱するんやで!?」


龍驤「我ら!!!」


葛城「わ……」


瑞鶴「われら?」


龍驤「ラバウル基地特別空母部隊!!ヒンニュー特戦隊やーーーっ!!!」


大鳳「[ピーーー]」


瑞鶴「助太刀します」


龍驤「待って待って!!ごめん!!本当、ごめん!!艦載機構えんで!!あっかーん!!」



瑞鶴「なんなんですか本当。喧嘩売ってんですか」


龍驤「そんなことあらへんがな!うちらは同じ気持ちを分かち合った同志やないか!」


葛城「いや、まあ……確かに小さいと気にしてる部分ではありますけど……」


龍驤「やろ!?SSとかパロディ漫画とかでもうちらはいっつも貧乳ネタや!もう飽きたっちゅーねん!」


瑞鳳「卵焼き、食べりゅ?」


龍驤「食べりゅ」


大鳳「食べんのかい」


龍驤「……モグモグ……ま、まあそれであれや!そのうちらのイメージを覆すためにも、エロSSを書いて貧乳の素晴らしさを世に浸透させるつもりなんや!!」


瑞鶴「いや、でもそんなこと言ったって私達の胸が大きくなる訳じゃないし……」


龍驤「じゃあこのままでええんか!?いつまでもキッチンに並ぶまな板呼ばわりされてええんのか!?うちは嫌や!!うちは黙って世の流れに従うより、自分の運命を贖ってでも世を変えることを望むで!!」


葛城「やば、ちょっとかっこいい」


瑞鳳「卵焼き、食べりゅ?」


龍驤「食べりゅ」


大鳳「いつまで食うとんねん」


瑞鶴「大鳳さんエセ関西弁がうつってますよ」



龍驤「……モグモグ……ということで!今日は皆に集まってもらった!」


瑞鶴「と、言われても」


大鳳「私達を集めてどうするつもりなんですか」


龍驤「そんなん決まっとるやないか!皆で貧乳のエロSSを書くんや!!」


葛城「え、ええ!?でも私、SSとか書いたことないですし……」


龍驤「大丈夫や!艦これ好きの人は皆優しいから、ちょっと下手なSSでも好きになってくれる!!」


瑞鳳「わ、私も書くんですか?」


龍驤「当然や!!君はあれやな。タイトルは「私の胸と卵焼き、食べりゅ?」で決定や!!」


瑞鶴「……すごい荒らされそう……」


龍驤「そんなことない!大丈夫!SSのプロと評されるうちも協力するから!」


大鳳「とりあえず、あれですね」


龍驤「ん?」


大鳳「帰っていいですかね?」


龍驤「君話聞いてたか!?」





大鳳「聞いてましたけど、あまりにも馬鹿馬鹿しくて」


龍驤「なんでや!!うちらにとっては大事なことやないか!!」


大鳳「それに私別に、胸が小さいこと気にしてませんし」


龍驤「ああ。装甲空母やから?」


大鳳「止めないで瑞鶴さん。流星・改撃ちこみます」


瑞鶴「大鳳さん落ち着いてください!!!RJは自重しろやくそが!!」


龍驤「ご、ごめん、言いすぎたわ……いやでも、気にしてないって言うから」


瑞鳳「た、大鳳さん、卵焼き食べりゅ?」


大鳳「食べませんよ!!なんで今卵焼き出す流れになったんですか!!」


葛城(なんなんだろうこの鎮守府……配属先間違えたかな……)





・・・・・・10分後


龍驤「まーまー、あれやな。色んな意見があると思うんやけど、まずは書いてみようと思うんや!」


大鳳「……」


瑞鶴「はぁ……」


葛城「どうぞどうぞ」


瑞鳳「SSかぁ……」


龍驤「まずはうちがお手本を見せたるで!タイトルはこれやーーっ!!」




『タイトル』

提督「龍驤、胸大きくなったんじゃないか?」
龍驤「やだっ、提督ったら!私の胸見過ぎ、モミ過ぎ注意だよ!」




大鳳「……」


龍驤「どうや!?」


瑞鶴「どうや、と言われても……」


葛城「うーん。はは……とりあえずあれですね……」


大鳳「気持ち悪い」


龍驤「な、なんでや!?うちの色っぽさがしみじみと溢れ出とるやないか!!」


大鳳「大体なんで貴方標準語使ってんですか。エセ関西弁のくせして」


龍驤「いやまあうちは横浜生まれやけども!」




大鳳「まあいいや。もう。じゃあそれで試しに書いてみてくださいよ」


龍驤「おうっ?今回はなかなか素直やないか」


大鳳「なんか、絡むのがもう面倒くさくて」


龍驤「ふふ、けったいなこと言ってくれるやないか……まあええわ!見とき!これがうちの実力や!!」






【龍驤作品】

提督「龍驤、胸大きくなったんじゃないか?」
龍驤「やだっ、提督ったら!私の胸見過ぎ、モミ過ぎ注意だよ!」




(内容)


1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします


提督「よお龍驤。あれ?こないだより胸大きくなったんじゃないか?」


龍驤「やだっ、提督ったら!私の胸はそんな簡単に大きくなれへんよ~。でも、提督なら揉んでもええで?」


提督「お、すまんな。じゃあ遠慮なしに」モミッ


龍驤「あっ!て、提督ぅ~。時間も場所も間違えたら……NO、なんだからネ……?」


提督「おお、小さい小さいと思っていたが、これがなかなか、貧乳も良いものだなあ」モミモミ


龍驤「ああっ!う、うちのビッグセブンバストが悲鳴を上げちゃう~!!」


提督「貧乳バンザイだ!!龍驤!!早く服を脱いでくれ!」


龍驤「しょ、しょうがないなあ……」


2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
>>1
マジでキモい
貧乳[ピーーー]




龍驤「んだとコラアアアアアア!!!??」


大鳳「……瑞鶴、師匠呼んできて」


瑞鶴「まあ、そうなるな」


龍驤「バ、バカな!ありえへん!!こんなに貧乳は世に嫌われてるもんなんか!?」


葛城「いや多分これ内容が悪いんじゃ……」


瑞鳳「卵焼き、食べりゅ?」


龍驤「食べん!!くっそーーー!!なんでや!?うちの渾身の1レス目やぞ!!」



大鳳「あんな気持ち悪いこと書いてたらそりゃ罵倒もされますよ。しかも貴方誰なんですか。セリフに金剛さんと長門さん入ってるじゃないですか」


龍驤「いや、そ、それはやな!その、人気キャラのセリフ入れた方が皆見てくれると思て!」


瑞鶴「まあ二人とも巨乳ですけどね」


龍驤「じゃかあしゃあ!ええやろがい!セリフもSSでのセンスが問われるんや!ボキャブラリーも満載で素晴らしかったやろ!」


葛城「あー、でも、こういう風にかけばいい訳ですね?SSって」


龍驤「お、葛城。もしかしてアンタ、いけるクチかいな?」


葛城「龍驤さんよりは、文句を言われないように書く自身がありますよ!」


龍驤「ほう……言ってくれるやないか。んじゃあ任せるで!書いてみい葛城!」


葛城「任せてください!第一航空戦葛城、出撃します!」


瑞鶴「ちょっ、葛城、あんた本当に大丈夫なの?」


葛城「任せてください瑞鶴姉さん!私の実力、見せてあげます!!」


瑞鶴(不安だなあ……)


龍驤「とりあえずあれや。タイトルだけ教えてくれんか?SSはタイトルで見るか見られるか、という勝負の世界やからな」


葛城「お、了解です。こんな感じですかね」


龍驤「んー?なになに……」





【葛城SS】


タイトル


葛城「どうお提督。私のお胸、サービスサービスゥ!!!しちゃうわよ?」
提督「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」







龍驤「完全に葛城違いやないか!!!」


龍驤「しかもなんやこの提督は!?間違いなく某人型汎用兵器に乗っとる弱気な主人公やないか!!逃げてもええんですよお兄さん!いやシ●ジくん!!」


葛城「てへっ」


龍驤「てへやあらへん!!しかも君完全にキャラ崩壊しとるやないか!!サービスサービスするのはその葛城やあらへん!胸がおっきい方の葛城や!!」


葛城「そんなこと言ったって、あっちの方が有名なんだから、しょうがないじゃないか」


龍驤「えなりネタとかもう古いねん!幸楽というラーメン屋はもうないねん!!」


瑞鶴「確かにでも、これなら話題性も呼べるし、人の注目を集めるかもしれないわね」


葛城「ですよね!?さすが瑞鶴姉さん!!分かってるぅ~!」


瑞鳳「うーん……でも、ここからどうやってお話が展開するんですか?」


葛城「それはその、あれですよ」


葛城「私の胸に興奮したシンジくんが、怖いけどエヴ●に乗ってくれて、深海棲艦を殲滅してくれますよ」


龍驤「しそうやけど!!暴走モードで一気にあいつら殲滅させそうやけども!!それはあかん!原作完全に違っとる!!」





葛城「えー。でも、貧乳の良さを伝えるチャンスですよ?エヴァとのコラボにより、皆さんの注目度もアップです!!」


龍驤「君もう隠す気ないな!?せめてこうエヴ●とか、エ●ァとか隠さんかい!」


大鳳「うーん。確かに面白そうかもしれないけど、これ結局読者は巨乳の葛城さんを想像するんじゃないかしら」


葛城「あー。やっぱそうですかねえ」


瑞鶴「いいアイデアだけどね。結論はそこじゃないからさ」


葛城「そうですね!私たちの目標は、貧乳の良さを世に伝えることですから!」


龍驤「お、おお……!なんや君ら、いつの間にかうちの提案に協力的になってくれてるやないか!」


大鳳「龍驤さんのためじゃないです。世の貧乳のためです」


龍驤「た、大鳳の言葉は厳しいけど、嬉しいで!やっぱあんたらはうちが見込んだ貧乳空母戦隊や!」


瑞鳳「いよおーーーしっ!!じゃ、じゃあ、私もっ!」


龍驤「おお卵焼き!よっしゃええで!どんどん行こう!」




【瑞鳳SS】


タイトル


瑞鳳「えっとぉ……わたしぃ……胸に卵焼きのせたんだけど……食べりゅ?」

提督「食べりゅうううううううううううう!!!」





龍驤「食べりゅうううううううううううう!!!」


大鳳「食べりゅうううううううううううう!!!」


瑞鶴「食べりゅうううううううううううう!!!」


葛城「食べりゅうううううううううううう!!!」


瑞鳳「えへっ、そーお?」


瑞鳳「良かった♡」


龍驤「りゅうううううう、って、いかんいかん!うちは何を言うてるんや!」


大鳳「はっ!!わ、私は何を……!」


瑞鶴「ありのまま今起こったことを話すわ……何故か分からないが、私はいつの間にか食べりゅうううと言っていたんだッ!」


葛城「す、凄まじい威力ですね……」


瑞鳳「こ、これでいいかなあ?」


龍驤「い、いや、これはあかん!君の可愛さは認めるけど、これ貧乳より趣旨が卵焼きになっとるがな!」





龍驤「それに君ええ加減食べりゅから離れんかい!いつまで卵焼き引っ張んねん!」


瑞鳳「ええ?だ、だってその方がウケると思って……」


大鳳「まあ、確かに瑞鳳さんそれしか言ってないですね。そろそろキャラ崩壊させていきましょうか」


瑞鳳「う、うん。ごめんなさい」


龍驤「まあ、試みは良かったけどなぁ。でもいかんせん推し過ぎや。さーて、次は誰が行く?」


瑞鶴「よおーし、私が行ってやろうじゃない!」


龍驤「おお!行ってくれるかずいずい!うちはアンタのこと信じとったで!ここでお姉ちゃんを超えるんや!」


瑞鶴「七面鳥ですって!?冗談じゃないわ!!」


龍驤「言ってへん言ってへん」


瑞鶴「まあ見ててくださいよ!テンションが高くなってセリフも変になっちゃったわ!五抗戦瑞鶴、出撃します!!」


葛城「頑張ってください瑞鶴姉さん!」





【瑞鶴SS】


タイトル


提督「瑞鶴、パイズリしてくれないか?」

瑞鶴「アウトレンジで……決めたいわね!!」



龍驤「ただの下ネタやないか!!!!」


瑞鶴「えへっ☆」


龍驤「えへ、やあらへん!!大体どゆことやねん!?アウトレンジでパイズリ決めるてどういう状況や!!」


瑞鶴「アウトレンジ戦法(アウトレンジせんぽう)とは、敵の火砲や航空機の航続距離など相手の射程外から一方的に攻撃を仕掛ける戦術および戦闘教義のこと」


龍驤「あんたそれ絶対wikiコピっただけやろ!!」


瑞鶴「んーまあ、なんていうの」


瑞鶴「こんなこともあるよね」


龍驤「どこの北上さんや君は!?こんなことねえよ!!射程外からのパイズリなんてできやしませんよ!!」


葛城「さすが瑞鶴姉さんだ!私たちにできないことを平然とやってのける!!そこに痺れる憧れるぅ」


龍驤「憧れませんよ!?ちょっと引いてる読者絶対出てきますよ!?」


大鳳「ズキュウウウウウン」


龍驤「なんでやねん!!なんで今うちキス奪われなあかんねん!ここはイギリスやない!ラバウル基地鎮守府や!」


瑞鳳「ツッコミが大変そうだなあ」



龍驤「はぁ……はぁ……もうええ加減疲れるで……もうちょっとちゃんとしたタイトルつけよ。ちゃんとしたやつ」


大鳳「いや、貴方が最初にちゃんとしたやつつけないからでしょ」


龍驤「そ、それはそうなんやけど……いやあれは勢いというかなんというか」


瑞鳳「残りは一応……大鳳さんだけですね……」


大鳳「えっ」


瑞鶴「そうだね。私たちは一応アイデアは上げたし」


葛城「待ってますよ!大鳳さん!」


大鳳「いいいいいや、私はそういうのはちょちょちょっと」


龍驤「めっちゃ動揺しとるな」


大鳳「で、でででできない訳じゃないのよ?その、えと、ド、ドキドキするじゃない。自分のssでコメント来るとか…」


龍驤「それがssの醍醐味や!ええから、ちょっと君もやってみい!」


大鳳「う、うう……」


瑞鶴「大丈夫ですよ大鳳さん!私達同志がついてます!」


葛城「ええ!やっちゃいましょう!」


大鳳「じゃ、じゃあ、とりあえずタイトルだけ……」




【大鳳SS】


タイトル


提督「ドーモ タイホウ=サン ヒンニュウ=スレイヤー デス」

大鳳「アイエエエエエエエエ」






龍驤「君アメリカ産の忍者か!!?」


龍驤「セリフ全部カタカナてどゆことや!!?」


川内「呼んだー?」


龍驤「呼んでねえ!!てかあんた今どっから出てきたんや!?」


大鳳「い、いやあ、緊張しちゃってカナ打ちしちゃった」


瑞鶴「イヤーーーッ!!なかなかいいじゃないですか、タイホウ=サン」


葛城「私もこれはいいと思いますよ!タイホウ=サン」


龍驤「君ら絶対わざとやろそれ!いいと思てないやろ!?」


川内「ドウモ リュウジョウ=サン ヤセン=スレイヤーデス」


龍驤「君まだおったんかいな!?」


瑞鳳「タマゴ=ヤキ タベ=リュ?」


龍驤「ほんでどんだけ君は卵焼き推すねん!ええ加減飽きたゆうてるやろ!ニンジャ風に言うてもまかりとおらんで!」



瑞鶴「ていうか川内、夜中に夜戦夜戦本当うるさい」


川内「ええ?さては私と、夜戦したいんだなー!?」


瑞鶴「なんでだよ」


龍驤「せ、川内や。今うちらは取り込み中なんや。悪いが出て行ってくれるか?君には関係あらへんことや」


川内「えー。せっかく出番っぽいから出てきたのにー」


龍驤「まあまあ。ほらあれや、アメちゃんあげるさかい」


川内「やったー!待ちに待ったアメちゃんだー!」


葛城「待ちに待ってたんですかww」


大鳳「とりあえずあれね。話をまとめましょうか。一応全員でssのタイトル決めは終わりましたよ龍驤さん」


龍驤「う、うーむ。しかしこの中でまともなやつが一つもないのが問題やな」


葛城「確かに。まともなのは私だけですもんね」


瑞鳳「完全にエヴァでしたけどね」


龍驤「あれやな。じゃあ多数決や!この世には安価とかリクエスト言うもんがあってな?今まで出たタイトルのssの中で、どれが一番見たいか読者さんに決めてもらおうやないか!」


大鳳「……そんな人いるんでしょうか」


龍驤「おる!……はずや」


瑞鶴「自信ないんですかwww」



※リクエスト
見たい艦娘のSSがあればその艦娘の名を教えてください。
川内、その他ゲスト艦娘も含みます。



【結果】
タイホウ=サン 5票
ずいずい 2票
卵焼き  2票
エヴァ  1票
ヤセンスレイヤー 2票
アウトレイジ 1票
RJ 0票




龍驤「……」


大鳳「え、ええ!?私もしかして人気!?」


瑞鶴「みたいですね」


瑞鳳「龍驤さんのSS誰も支持してないwww」


葛城「私のでも一個あったのにwww」


龍驤「い、いやまだや!まだ分からへんやろ!」


川内「いやー。これはもう無理でしょー」


龍驤「君いつまでおんねん!ていうか君へのリクエストも入っとるやないか!ほんでアウトレイジてなんやねん!北野武ださなあかんのか!」


瑞鶴「まあまあ。落ち着いてくださいよ、リュウジョウ=サン」


葛城「日はまた昇りますよ、ライジング=サン」


龍驤「地味に上手いこと言うてくんな!」


大鳳「でもここまで見てくれる人がいるなんて……正直嬉しいですね」


龍驤「むー……」


川内「もう諦めなよ。リュウ=サン」


龍驤「略すなw溶ける成分みたいになっとるやろ!」


龍驤「まだや……まだ希望はあるはずや!!これが最後のリクエストやーーっ!!」



※リクエスト
午後7時まで受け付けます。
たくさんのリクエストありがとうございます。



【総合結果】

タイホウ=サン 6票
ずいずい 5票
卵焼き  4票
エヴァ  2票
ヤセンスレイヤー 3票
アウトレイジ 1票
RJ 0票




龍驤「ちくしょおおおおおおおおおおおおお!!!!」


大鳳「や、やっぱり私なんですね……」


龍驤「くそったれがあああああああああああああ!!!!」


瑞鶴「龍驤さんうるさい」


龍驤「誰ガデー! ダデニ投票シデモ! オンナジオンナジヤオモデェー!ンァッ! ハッハッハッハー! この貧乳ンフンフンッハアアアアアアアアアアァン! アゥッアゥオゥウアアアアアアアアアアアアアアーゥアン! コノヒンァゥァゥ……アー! 世の中を……ウッ……ガエダイ!ガエダイッデエエエ!!!」


葛城「どこの議員ですか貴方は」


瑞鳳「でも嬉しいものですね!少しでも支持があると!」


瑞鶴「そうだねー」


川内「あのー。私まだここいていいのかな?」


龍驤「帰れ!!この夜戦バカ!!なんでうちが君に負けなあかんねん!!」


川内「ゴシュウショウ=サマ デス」


龍驤「うるせえええええええええ!!!!」


大鳳「うう……ま、まあでも、せっかくリクエストをもらったので、少しずつ書いていきますね」


葛城「よっ、待ってましたー!」


瑞鳳「頑張ってください!」


まだ仕事場なので、家に帰ったら、トウコウ=シテイキマス



【大鳳SS】


タイトル


提督「ドーモ タイホウ=サン ヒンニュウ=スレイヤー デス」

大鳳「アイエエエエエエエエ」






HAJIMARI HAJIMARI




ここはネオサイタマテキ鎮守府。

今日から私、タイホウ=サンはこの鎮守府でお世話になる。

ドウゾ、ヨロシクオネガイ、シマース。





大鳳「ふうっ。これでようやく荷物も落ち着いたわね」


大鳳「これから私にどんな戦いが待っているのかしら。楽しみだわ」


大鳳「ん?戦いよりガスが溜まりやすいですって?シツレイ=シチャウわ!!」


コンコン


大鳳「ん?誰かしら。ハーイ。ドウゾー」


ガチャッ


提督「ドーモ。タイホウ=サン」


提督「ワタシ、ヒンニュウ=スレイヤー デス」


大鳳「アイエエエエエエエ!!!」





提督「とまあ冗談はこれくらいにして。これからよろしく。大鳳」


大鳳「あ……な、なあんだ。冗談ですか。ホッ」


提督「なんてね」


大鳳「えっ」


提督「イヤーーーーーーーーーッ!!」


大鳳「アイエエエエエエエエ!!!?」ビリビリビリ


提督「甘くみましたね。タイホウ=サン。私はヒンニュウ=スレイヤーです。貴方の美しいヒン=ニュウはもらいうけますよ」


大鳳「ふ、不意打ちから私の服を破くなんて、なんて卑怯なっ!!それでも人間ですか貴方はーーっ!」


提督「ドーモ スミマセン」


提督「ヒンニュウ=スレイヤー です」


大鳳「なんで二回言ったの!?」





提督「ふふふ、ニンジャにとって挨拶は大事です」


大鳳「り、理由になっていないような」


提督「まあまあ。小話はこれくらいにして」


提督「オレは君の貧乳が見れれば、それでよかろうなのだーーーッ!!!」


大鳳(っ!!やられる!!)




川内「イヤーーーーーーッ!!!」


提督「グワーーーーーーーーッ!!!」バタッ




大鳳「なっ!!て、提督が倒れているッ!!」


川内「……ドーモ。タイホウ=サン」


川内「ワタシ、ヤセン=スレイヤー デス」


大鳳「ナ、ナンデスッテー!?」


川内「ワタシとヤセン、シマセンカ?」


大鳳「ヨロコンデーーー!!」






龍驤「ちょっと待て」





川内「……なに?」


龍驤「いや、何やあらへん。君なにしてんの?」


川内「何って……SS書いてるんだけど」


龍驤「なんでじゃあああああああ!!!」


龍驤「なんで君がSS書いとるんや!!?これは大鳳が思いついたアイデアやろ!?大鳳が書かんでどないすんねん!!ほんでなんでいきなり君が登場しとるんや!?ドーモちゃうわ!!ゴッドガンダムの主人公か君は!!」


大鳳「あ、でも途中までは私も書いてたんですけどね」


龍驤「いやなんとなく突然展開が変わったんでそんな気はしたけども!!どこまで書いたんや君は!!」


大鳳「えっと。はじまり、はじまりのとこまで」


龍驤「本文にかすってすらおらんやないか!!」


龍驤「もっとやる気ださんかい!!君には世の貧乳たちの誇りとプライドがかかっとるんやぞ!!」


瑞鶴「ったく。見てられないわね!」


龍驤「お、おお!ずいずい!まさか、あんたが行ってくれるんか!?」


瑞鶴「当たり前じゃない!任せておいて!瑞鶴には、幸運の女神様がついていてくれるんだから!」


瑞鳳「か、かっこいいです!ずいずいさん!」


葛城「抱いてー」


龍驤「いよっしゃ!じゃあ頼むでずいずい!名誉挽回や!!」


瑞鶴「ゴコウ=セン、瑞鶴出撃よ!」








【ずいずいSS】


タイトル


提督「瑞鶴、パイズリしてくれないか?」

瑞鶴「アウトレンジで……決めたいわね!!」



始まり始まり






提督「瑞鶴ー」


瑞鶴「んー?なにー?提督さん」


提督「パイズリしてくれ」


瑞鶴「……何言ってんの?爆撃されたいの?」


提督「いやそのあれだ」


提督「パイズリすると、おっぱい大きくなるらしいぞ」


瑞鶴「アウトレンジで……決めてやるわ!!」


提督「心変わり早っ」




瑞鶴「いやいや、でもさ、他にもいるじゃん。おっぱい大きい艦娘なんて」


提督「そりゃあそうだけど。でもオレは瑞鶴がいいんだ」


瑞鶴「今私の心にトゥンクという擬音が鳴ったわ」


提督「さあ瑞鶴!!頼むよ!!オレにパイズリをしてくれ!!オレは貧乳が大好きなんだ!」


瑞鶴「し、仕方ないなぁ~」




その時だったわ。

私と提督さんの前に、突如としてステージが現れたの!!

そしてそのステージ上には、我らが艦隊の誇るスーパーアイドルの姿が映し出されていたのよ!!



那珂「キャハッ☆艦隊の永遠不滅のアイドル、那っ珂ちゃんだよー♪」


瑞鶴「な、なんで那珂ちゃんがここに……!」


提督「うおおおおおおおおお!!!那珂ちゃあああーーーーーん!!!」


瑞鶴「ちょっ、提督さん!私だけを愛してくれるって言ったじゃない!一体どうしたの!?」


提督「そんなこと言ってられるかあ!!オレは那珂ちゃん一筋なんだ!!本当は那珂ちゃんにパイズリしてもらいたいんだ!」


那珂「んー、提督のご好意は嬉しいけどぉ、那珂ちゃんはみんなのものだから、提督のものにはなれないの~」


提督「HOOOOOOO!!そんなアイドルを貫く那珂ちゃんが大好きだーー!!恋のパイズリイレブンじゃあーー!!」


瑞鶴「全く、那珂ちゃんには適わないわね。いいわ、私も応援してあげるっ!!」


那珂「みんなありがとー☆」


那珂「じゃあ、那珂ちゃんの新曲聞いてください!!」


那珂「『那珂の中、なかなかの締まりでしょ?』」




龍驤「待て待て待て」






那珂「……なにー?」


龍驤「いや、何やあらへん。君いつからおってん。ほんでなにしてんの?」


那珂「何って……那珂ちゃんSS書いてるんだけど」


龍驤「だからなんでじゃあああああああ!!!」


龍驤「なんで君がSS書いとるんや!!?ていうかいつ現れたんや!?なんや途中からおかしい思たわ!!ずいずいはどこいってん!!?」




瑞鶴「あ、お腹空いたんで、コンビニで冷凍ギョーザ買ってきてました」


那珂「おかえりー」


龍驤「おかえりじゃねえよ!!なんで那珂ちゃん普通に溶け込んでんだよ!!」


瑞鶴「電子レンジで……決めたいわね!!」


龍驤「やかましいわ!!さっさと解凍してこいや!!名言をいちいち捻らんでええっちゅーねん!!」


那珂「顔はやめてーーッ!!」


龍驤「うちが今君の顔へ何したんや!?ほんまに殴りたなってくるわ!ていうか君の最後の新曲悪趣味すぎやろ!!ドエロアイドルもええとこや!!」


川内「いやあ。私だけじゃ寂しくてさー。妹呼んじゃった」


龍驤「君まだいたの!!?」


瑞鳳「なんか……どんどんキャラが出てきますね……」


葛城「そろそろネタ切れなんじゃないかしら」




龍驤「はあ……もうええ加減にしてくれや……ツッコミ疲れたでうち……」


那珂「キラーン☆」


龍驤「……腹立つなあ……」


大鳳「というか、那珂さんがここに来たのなら、もう一人のご姉妹も来る感じですか?」


川内「あーあいつは来ないよ。なんか陣痛来たらしくて病院行ってる」


葛城「読みはそのままですけど……いや、てか誰の子ですか」


川内「想像妊娠らしい」


瑞鳳「そんな痛い子だったんだ……」


龍驤「とりあえずやな。状況を整理しよか」


瑞鶴「そうだね。なんかもう無茶苦茶になってきてるし」


大鳳「私と瑞鶴さんは、一応書いてみましたよ。邪魔されたけど」


葛城「ふふ、となれば私の出番ですね!!」


龍驤「……ほんまに大丈夫かいな……もう邪魔すんなよ二人とも」


川内「リョウカイ=DEATH」


那珂「KILLアーン☆」


龍驤「全然安心でけへん……」



葛城「まあまあ、では私が書きましょう!ふふふ邪魔しよーったってそうはいきませんよ!」


龍驤「う、うむ!期待しとるで!これも世の貧乳達のためや!」


瑞鶴「頑張れ葛城!私たちの希望は、あんたに託された!」


瑞鳳「絶対に負けれらない戦いが……そこにありますよ!」


大鳳「いっけええええええええ!!!」


葛城「皆さんありがとうございます!!駆逐空母葛城、出撃です!!」




【葛城SS】


タイトル


葛城「オリョンゲリオン、発進!!!」

伊58「逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち」






葛城「さあ!行くのよゴーヤ!早く燃料をかき集めるの!!」


伊58「いやでち!もうオリョールはいやでち!しんどいでち!休みたいでち!!」


葛城「なんだとぉ!?いつからそんな弱音を吐くようになったの!?いいから早く行きなさい!」


伊58「うう……もう嫌なのでち……朝から晩までオリョクルオリョクル……もう疲れたでち……行きたくないでち……」


葛城「……オリョクルへ行くなら早く行くんだ」


葛城「行くつもりがないのなら帰れ!!!」


伊58「っ……!」


葛城「……」


葛城「……提督」


提督「なんだ?」


葛城「……イクを呼べ」


提督「使えるかね?」


葛城「死んでいる訳ではない」


提督「ふむ」


伊58「!!」




ガララララララッ



伊58「あ……!」


伊19「……」大破





葛城「……イク」


葛城「もう一度だ」


伊19「……」大破


伊58「こ、こんな……!」


伊58(ゴーヤと同じような歳の子でち……!大怪我してるでち……!)



ゴオオオオオオオオン!!



伊58「わ、わっ!!なんでち!?」


提督「ち。奴め、ここに気付いたか」


伊58「父さ……か、葛城さん!この振動はなんでち!?」


葛城「深海棲艦が鎮守府の存在に気付いたのよ」


葛城「このままでは燃料もない。うちの主力艦隊も出撃できずに鎮守府は終わってしまうわ」


伊58「なっ……!」


伊19「ううっ!イ、イク……またイクの……?」大破


伊58(こ、この子、行こうとしてるでち……! 再びあのオリョクルへ行こうとしてるでち……!)


伊58「く……!!」



伊58(逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち。逃げちゃダメでち!逃げちゃダメでち!!逃げちゃダメでち!!!)


葛城「……さあ、イク。行くんだ」


伊19「うう……」




伊58「待ってくだち!!」


葛城「……なんだ」




伊58「……やるでち」


伊58「ゴーヤが行くでち!!」




葛城「……」


伊19「ごめんなさい……イク……こういう時……どういう顔すればいいか、分からないのね……」


伊58「……」






伊58「アヘればいいと思うよ」


伊19「イグ、イグのおおおおおおおおおおおおおお!!!!」









龍驤「はいストップ」




葛城「……なんですかいいところなのに」


龍驤「いや、あんたな」


龍驤「ツッコむところが多すぎてまず何を言ったらええんか分からんが、1個だけ言わしてくれ」


龍驤「これ全然貧乳関係ねえ!!!!」


葛城「いやー」


龍驤「いやーじゃあれへんわ!!これ完全にエヴ●ンゲリオンの第一話を艦これ風に再現しただけやないか!!しかも君葛城繋がりでミサ●さんやってるんやないの!?ゲンドウなの!?どっちなの!?」


葛城「色々考えたんですけど、私がゲンドウとミサトさんやればいいかなって」


龍驤「またいい加減だなオイ!!ほんでせめて文字伏せろや!!」


川内「分かった!!さては私と、夜戦したいんだなー?」


龍驤「しねえよ!!なんでだよ!!今出てくんな夜戦バカ!!」


那珂「ざーんーこーくーな、ひんにゅうーテーゼ♪」


龍驤「なんやとこのクソ2流アイドル!!」


瑞鶴「貧乳を馬鹿にするなら、私那珂ちゃんのアイドルやめるわ」


大鳳「私も」


瑞鳳「私もです」


那珂「龍驤さんのことは嫌いになっても……那珂ちゃんのことは嫌いにならないでください!!」


龍驤「あーもう!!」



龍驤「うう……ツッコミどころが多すぎてもうしんどい……」


瑞鶴「ま、まあまあ、元気出して龍驤さん」


龍驤「そういう君、さっき那珂ちゃんのアイドル辞めます言うてるし……君アイドルやったんかいな……どういうことやねん……」


瑞鶴「てへっ、間違えちゃったずい☆」



瑞鳳「よ、よおおーーーーしっ!!ここは私がっ!」


大鳳「お、おお!瑞鳳さん!行ってくれますか!」


瑞鳳「はい!龍驤さんも元気ないみたいだし、私が頑張ってちゃんとしたSSを書いてみます!」


葛城「偉いわ瑞鳳さん!私は思ってたのよ!貴方は卵焼きだけじゃない、やるときはやる軽空母だって!」


瑞鳳「あはは、やだぁ、照れちゃいますよぉ」


龍驤「頼むで瑞鳳……う、うちはもう限界や……ちゃんとしたやつ頼むで?」


瑞鳳「うん!任せて!小沢艦隊の本当の力、見せてあげます!!」

【瑞鳳SS】


タイトル


瑞鳳「あんたバカァ?」

提督「バカれすぅぅううううううううううううううう!!!」













龍驤「もうヤダ……」






瑞鳳「うふふ……うふふ……そう。私はアス●。蒼龍・ア●カ・ラングレーよ……」


大鳳「ちょ、瑞鳳さん目がイッてますよ……」


瑞鶴「とりあえず落ち着きなさい瑞鳳。それにあれ、蒼龍の字が違う」


龍驤「なんでこうなってしもたんや……」


葛城「なんででしょうね」


龍驤「君がここぞというばりにエヴァネタ出すからやろが!!何自分は関係あれへん的なセリフ吐いとんねんいてこますぞ!!」


瑞鳳「うふふ……うふ……あんたバカァ?と」カタカタ ッターン


龍驤「か、帰ってこい瑞鳳。あんたに期待したうちが馬鹿やった……もうエヴァは終わったんや……もう君は休んでええんや……」




大鳳「ふう。まあしかし、これでそろそろ終わりそうですね」


瑞鶴「うんうん、龍驤さんも満足したみたいだし」


葛城「満足というかツッコミ疲れでしょうけどw」


龍驤「うう……いや……まだや!!まだこのままやと終わられへん!!このまま終わってたまるかいな!!」


龍驤「鎮守府のみんな……!うちに力を……うちに力を分けてくれ……!!」




※リクエスト
新たな艦娘が龍驤を助けます。
誰が良いか名を挙げてください。




「待てーーーーーーい!!!」


龍驤「!!」


大鳳「な、なに!?」


瑞鶴「だ、誰が来たの!?」


「ふふふふ……」


瑞鳳「ああっ!ま、まさか、あの人が来てくれるなんて……!」


葛城「うそでしょ……!?」


川内「お、お前は……」


那珂「で、伝説のアイドル……!」



夕張「私よーーーーーーーッ!!!」


龍驤「ゆ、夕張さんだーーーーッ!!」


金剛「私もいるネーーーーーッ!!!」


龍驤「こ、金剛さんもッ!!!」





【最終投票結果】

夕張  5票
金剛  3票
曙   1票
由良  1票
阿武隈 2票
長門  1票
陣痛  1票
雷   1票
潮   1票
酒匂  2票
提督  1票
利根  1票
鳳翔  1票
深海貧乳1票

たくさんのリクエストありがとうございます。
票が多かった方を採用しました。
では続きます。



夕張「ふふふ、私が来たからには任せてください!SSでは便利なアイテムを開発する阿笠博士的なスキルを持ってますからね!」


龍驤「お、おお!頼りになるで!!さすがうちが認めたバリちゃんや!」


金剛「わたーしにかかればー?大和ホテールもデリヘールホテールデース!!」


龍驤「おお!言ってる意味は分からんが、とにかくすごい自信や!頼りにするで金剛!!」


瑞鶴「しかし人増えましたねー」


大鳳「ね。本当、一体何がしたいのか分からなくなってきたわ」


川内「え?夜戦するんじゃないの?」


瑞鳳「それはないですね」


那珂「みんな那珂ちゃんのために集まってくれて、ありがとー★聞いてください!恋のヒンニュー軽空母!」


龍驤「お前マジで息の根止めんぞコラ」


夕張「さあて、じゃあとりあえずあれですか?皆が貧乳を好きになってくれるようなSS書けばいいんですか?」


葛城「あ、そうそう。そうです。すごいですね、もうそこまで分かってくれているとは!」


夕張「伊達にあの世は見てませんよ!!」


瑞鶴「幽白とか懐かしいなー」




金剛「フフフ、ユウバーリちゃん!ここはまあず!この金剛に任せるデース!!」


夕張「お、先にいっちゃいます?どうぞどうぞ」


龍驤「しかしあれやな……君ら分かってるんか?世の中の皆が貧乳を好きになってくれるようなSSを書くんやで?」


金剛「龍驤!そんなことわかってルネー。ミーに任せておけば、問題ナッティンナッティン!」


龍驤(なんか不安やなあ)


龍驤「ま、まあええわ!したら頼むで金剛!」


金剛「イエース☆」





【金剛SS】


タイトル


ドモン「オレのこの手が真っ赤に燃えるゥ!!貧乳を掴めと……轟き叫ぶゥ!!うおおおおおおおお!!!喰らえええええええ!!!」

金剛「バーーーーニングゥーーーー!!!!フィンガーーーーーーーー!!!!」







龍驤「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおいいいいいい!!!!!」


金剛「バーーーーーーニングウウウウウウウ!!フィンガアアアアアアアアア!!!!」ガシ


龍驤「ぎゃあああああああああああ!!!」



瑞鶴「りゅ、龍驤さんの胸が!!龍驤さんの胸が燃えてるーーーー!!!」


大鳳「金剛さんが龍驤さんの胸を鷲掴みして、そこがめっちゃ燃えてる!!!」


葛城「なんてこったああああーーーーっ!!このままじゃ……このままじゃ元々なかった龍驤さんの胸が更に消し炭へと化してしまうぞーーーッ!!」


瑞鳳「一体どうなっちまうんだああーーーーッ!!!」


川内「ねー、そんなことより夜戦しよー?」


那珂「恋の、ヒン♪ニュー♪イレーブン♪ 燃えーるのーがー止まらなーい☆」


夕張「でかーくならない龍驤のー♪ どおーしーたーらーいいの♪」


龍驤「いや誰か助けろやああああああ!!!」





・・・・・・10分後



金剛「ドウネ!?どうネ!?龍驤、大きくなりそうですカー!?」


龍驤「大きくなるわけないやろ!!なんやねんないきなり!!まだ乳首がヒリヒリいうとるやないか!堪忍やでほんま!!」


金剛「紅茶が飲みたいネー」


龍驤「君反省の色ゼロやな!?」


夕張「まあまあ、金剛さんも悪気があった訳じゃないんですよ。龍驤さんの胸を大きくすることを望んだ結果があれだったんです」


龍驤「そんな結果いらんかったわ……」


瑞鶴「で、どうする?次は夕張ちゃんがSS書くの?」


夕張「あー。そうですね。まあ書いてみましょうか」


瑞鳳「どんなSSになるのかなあ」


葛城「そりゃああれでしょ」


葛城「胸にメロン入れる的な夕張繋がりじゃないですか?」


夕張「ギクリ」


大鳳「分かりやすいなあ」




夕張「いや、でもですねえ。実際そういうSSを書くといっても、私そこまで貧乳じゃないじゃないですか」


大鳳「あ!!?」


夕張「ご、ごめんなさい」


瑞鶴「気をつけや。特に夜道のアウトレンジはな」


夕張「どういうことですかww」


瑞鳳「毒入り卵焼き、食べりゅ?」


夕張「食べませんよ!!最初から毒入りって言ってるじゃないですか!」


葛城「あんたぁ、うちらに喧嘩売るたぁええ度胸しとんのお。ああ!?サードインパクト起こしたろかコラァ!!」


夕張「ご、ごめんなさいって~!ていうかなんで私だけこんなにめった斬りなんですかぁ!」


川内「君が軽巡なのに、ぼちぼちムネアル=スレイヤーだからだよ」


夕張「いつまでニンジャスレイヤー引きずってるのあんたwていうかこの中で一番大きいのは金剛さんでしょ」


金剛「ふぁっ!?」




龍驤「……確かにそやなぁ」


金剛「O、OH、龍驤そんなに睨むと怖いデース、あはは、あははは」


大鳳「わりゃそんなナリしといてようわしらの前に顔だせたのお」


瑞鶴「いてもうたろかコラァ!!」


金剛「ひっ!いやっ、ちょ、ちょっと待つデース!!貴方がたは、何か勘違いしてるデース!!」


葛城「どういうことや」


瑞鳳「返答次第じゃ海の藻屑とすんぞコラァ!」


夕張「なんでみんなそんなに口調荒くなってんのww」


川内「これが……リュウジョウ=ソウル!!!」



説明しよう!!

リュウジョウ=ソウル、とは!!

龍驤の貧乳度を受け継ぎし伝説の勇者達に宿る魂のことをいうのだ!!
リュウジョウ=ソウルを受け継いだ者は、横浜生まれなのに関西弁を使うことができ、更に胸が小さくなるらしいぞ!!



川内「と、いうことだ」


夕張「リュウジョウソウルぱねえ!!」




金剛「もしかしてyou達は、戦艦だからワターシの胸おっきいと思ってませんカー!?」


リュウジョウ=サン「違うんかいな」


瑞鶴「龍驤さん、名前がちょっとおかしくなってる」


龍驤「おお、すまんすまん」


大鳳「で、どういうこと?戦艦なんてほとんど巨乳ですよね?何が違ういうのですか?」


金剛「ふっふっふ、こんなこともあろうかと、あの子を呼んでおいてヨカッタデース」


金剛「比叡!!比叡エエエエエ!!!」



比叡「お呼びですかお姉さま!!」シュタッ


龍驤「うおっ!!ど、どっから出てきたんや君!」


川内「なっ!!私を超える忍者……だと!?」


金剛「ふふふ、皆しかと見るデース」


金剛「戦艦だからと言って!!必ずしも胸が大きいとは、限らないデスヨーーーッ!!」


金剛「見せてあげなサーイ比叡!!貴方の胸を!!」


比叡「はい!!お姉さま!!」シュルシュル


一同「な、なんだってーーーーーー!!?」





※比叡の胸の大きさを決めてください

>>170


可変乳、普段はAくらい



比叡「どうだあああああーーーーーっ!!!」



龍驤「う……嘘や……」


大鳳「バカな……!?」


瑞鶴「あ、あんた……せ、戦艦でしょ!?」


瑞鳳「こんな……ことって……!」


葛城「か、艦載機を飛ばせるくらいの……!」



比叡「ええ!!私は戦艦です!!」


比叡「ですが……ですが私の胸はッ……」


比叡「Aカップなのですううううううう!!!」



川内「そ……そんな……バカな……!」


夕張「信じられない……! 春イベで追加された2隻のイタリア艦だって……二人共巨乳なのに……!」


那珂「」


金剛「……そうデース。比叡の胸は戦艦なのに……この程度デス……」


金剛「それなのに!!アナータ達は!!貧乳の仲間がたくさんいる空母なのに……皆で慰めあって……情けないと思わないんデスカーーーーッ!!!」


龍驤「!!!」





ガクッ



龍驤はその場へ膝をついた。
そして、同時に感じる劣等感と虚しさ。
彼女の目から、ポロポロと涙が零れ落ちる。

そう、彼女は分かっていたのだ。
貧乳同士で……同じ気持ちを分かち合える同士で、ただその傷を舐め合っていたことに。

戦艦・比叡の胸を見た彼女は悟った。
彼女はずっと一人で戦っていたのだ。
いつ誰かに気付かれるかもしれないという寂しさと、恐怖に。

それを……ネタとされる自分はまだマシだった。一人じゃなかった。
でも比叡にはそれがない。
だのに彼女は、笑顔を絶やさなかった。いつも明るく、お姉さま一筋で、めっちゃ気合入れてた。毎日。


そんな日常の光景を頭に浮かべた『彼女』達は、また一人一人と膝をついていく。



大鳳「うう……」


瑞鶴「あたしは……あたしはなんてことを……!」


葛城「あああ……ああああああ!!」


瑞鳳「うわああああああああん!!!」



彼女らは皆で泣き叫んだ。
何かの箍が外れたように。
自らの愚行を悔い、比叡への慈しみを込めて。

それはこの世で小さな小さな悩みだったのだ。
比叡の悩みに比べれば、自分の悩みなど。



川内「全て、針のような細い悩みが彼女達を包み……」


龍驤「っておい」








川内「なに?」


龍驤「なにやあらへんがな。なんで君が勝手に喋らしたりナレーションしてんねん。てかうち泣いてへんし」


川内「あれえ?そういう雰囲気じゃなかった?」


瑞鶴「いや確かに比叡さんの気持ち思うと可哀想とは思うけど……」


大鳳「そこまでバカバカしい悩みで泣いたりはしないかな」


比叡「ひえー!」


葛城「ま、まあでも、比叡さんや私たちのように、貧乳で悩んでいる人は世にたくさんいるってことですね!」


瑞鳳「う、うん……戦艦の人でも悩み、あるんだね……」


金剛「その通りデース。龍驤?ズイズーイ?タイホウ=サン?ズイホー?ミサト?貴方たちは決して、一人じゃないデース。それを分かってほしかったのデース」


夕張「さすが金剛さん。英国生まれは違いますねー」


那珂「さすこん」


龍驤「何がいいたいのかよう分からんし、確実に今エヴァの登場人物おったけどな」


金剛「まあまあ、小さいことはいいじゃないデスカー、貧乳だけにネ!」




龍驤「……まあ、そやな」


龍驤「今回のSSで、貧乳の悩みを持っている艦娘がおることは分かってくれたと思うし、世に貧乳好きは少しでも増えてくれたはずや」


大鳳「……そうですかね」


龍驤「うん。大丈夫や」


瑞鶴「……まあ、そう思わないとやってられないですしね!」


葛城「胸は小さいけど……胸、張って生きていきたいですね」


瑞鳳「うん!!」


比叡「そうですよ!!気合、入れて、いきましょう!!きっと胸が小さい人が好きな提督もいらっしゃいますよ!!」


金剛「うんうん♪皆仲良しが一番デース☆」


川内「お、ってことはそろそろ夜戦する?」


龍驤「なんでだよ。しねえよ」


那珂「那珂ちゃん歌う?」


龍驤「……あー。エンディングソングはお願いしたいかもなあ」


夕張「うふふ」




龍驤「よっしゃ!!ほんならそろそろ終わりにするかー!!」


大鳳「そうですね」


瑞鶴「あははっ、まあ、色々あったけど、楽しかったですね」


葛城「確かに」


瑞鳳「じゃあ、龍驤さん。そろそろ締めをお願いします」


龍驤「うむ!!みんな、こんなSS見てくれてありがとうなー!!」


金剛「ありがとデース!!」


龍驤「ほな、次回もよろしく頼むで!!」


大鳳「え」


瑞鶴「次回?」


葛城「次回もやるんですか!?」


龍驤「当たり前やないか。逆になんでこれで終わりや思てん。まともなSS一個も書けてへんやろ」


葛城「い、いや確かにそうですが……」


龍驤「あ、次は比叡も一緒な」


比叡「ふぁっ!?」


龍驤「そうやなあ、次のSSのタイトルはこれでいこか」





【次回SS】


タイトル


龍驤「この世に貧乳の素晴らしさを伝えるんや!!行くぞ比叡!!」

比叡「ひええええええ!!」











艦!!!


ご愛読ありがとうございましたー。

次作の更新は遅めですが時間あるとき書いてきます。


【次作】

龍驤「この世に貧乳の素晴らしさを伝えるんや!!行くぞ比叡!!」

比叡「ひええええええ!!」

龍驤「この世に貧乳の素晴らしさを伝えるんや!行くぞ比叡!」比叡「ひえええ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432135342/)


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