提督「イマドキ系のうちの嫁」 (92)

艦これスレです
更新不定期です 暇つぶし程度に読んでください
でも多分そんなに長くならないです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428559390



提督「……」zzz


がちゃ


提督「……んん」

「」びくっ

提督「…………」zzz

「」ほっ

「」がさごそ

提督「……」zzz

「……♪」

提督「ん……」ぎゅう

「!」

提督「……」zzz

「♪」



「…………」zzz

 ―― 翌朝



提督「……ん」ぱち

提督「朝…………なんだこれ。抱き枕……じゃねえぞ」むに

「」zzz

提督「……あのー」ゆさゆさ

「んぐ……? はれ、てーとく……?」

提督「何してるんですかあなたは」

「んへへ、夜中にちょーっと潜入させてもらっちゃった……ねむ」ごしごし

提督「させてもらっちゃったじゃねーよ。アホか」ぺち

「あいて」

提督「ったく……にしても、入ってくるのもそうだけど、よく俺の部屋まで誰にも気付かれなかったな?」

「ふふん。だってそりゃあ」




「嫁となった鈴谷さんに不可能なんてないからね!」にこ


鈴谷スレでした
長い離席入ります

 ―― ヒトマルマルマル


鈴谷「提督、これ」

提督「おお、ありがとう、助かった。これで昼飯は普通に食えそうだ」

鈴谷「そこまで切り詰めてやらなきゃいけないものなのー?」

提督「軍務なんてそんなもんだろう。重要じゃないものなんてほとんどないしな」かきかき

鈴谷「ふーん。鈴谷さんよく分からないや」

提督「鈴谷には出撃とかで世話になってるしな、あんまり押し付けたくないっていうのもある」かきかき

鈴谷「あー、でも」がたっ

提督「?」


ぎゅう


提督「!?」

鈴谷「提督の、仕事してる時の横顔がかっこいいのと」

鈴谷「そうやって、私とか、私たちのこと考えてくれてるのだけは分かる。かな」ぎゅ

提督「……不意打ちは勘弁な」

鈴谷「にひひ」ぎゅー

ぎゅう ぎゅう

むに むに



提督「(背中に当たってる……)」

 ―― ヒトサンマルマル


提督「――……んんーッ」ぽき ぽき

提督「いつつ……体が固まってやがる。動かしたいなぁ」


『てーとくー、ドアあけてー』がつんがつん


提督「ん、鈴谷か。ドア蹴るなちょっと待て」がちゃ

提督「……ん?」

提督「何だこのおにぎり。うまそう」

鈴谷「頑張る提督に差し入れー、かな?」

提督「疑問系かよ……」

鈴谷「だって提督、いつまでたっても書類とにらめっこしてるんだもん」かた

提督「うわ、もうこんな時間かよ。気付かなかった。よっこら」ぎぃっ

鈴谷「そういうの何て言うんだっけ。ワーカホリック?」

提督「違うとは思うけどな……」

鈴谷「でもほら、頭に養分くれてあげないと、効率落ちちゃうじゃん?」

提督「……うん。確かにその通りだな」

鈴谷「じゃあほらっ、私が愛情込めて握ったおにぎり!」

提督「おう。鈴谷も一緒に食おうぜ」ひょい

鈴谷「……あれ、食べてないのバレた?」

提督「やっぱり。なんとなく分かった」

鈴谷「うぐぅ……なんか納得いかない。あむ」

提督「(かわいい)」

とりあえず今日の分は終わりです
不定期でかわいい鈴谷ちゃんがお見せできれば幸い

 ―― ヒトヨンマルマル


提督「さて、演習組は見送ったし」

鈴谷「やーっと一息つけるねーっ……くぅー」ぐぐーっ

提督「鈴谷、へそ見えてるぞ」

鈴谷「やんっ、えっち」ばっ

提督「お前が無用心なだけだろ……っくう」ぐぐーっ

鈴谷「提督、おへそ見え……てない!」

提督「見えないようにしたからな」

鈴谷「ぐぬぬ……」

鈴谷「提督のおへそ見せてよー!」ぽかぽか

提督「なんでそんなに見たがるんだよ」

鈴谷「私のだけ見られて負けた気がするのー!」ぽかぽか

提督「知らねえ」

提督「あーでも」

鈴谷「?」

提督「やっぱお前綺麗だよな。肌とか」

鈴谷「へ!?」

提督「今ちらっと見えたけどすごく綺麗な腹してたなー。ちゃんと手入れしてるって感じだ」

鈴谷「あわ、あわわわ」

提督「……ちょっと触っても」

鈴谷「だ、ダメに決まってるでしょ馬鹿ー!!!」ごすっ

提督「げぼぉっ」




鈴谷「ったくー……いったん暴走すると手がつけられないんだから!」

提督「うごご……」

鈴谷「(……夜だけにしてよね。私だって困っちゃうんだから)」ぼそぼそ

提督「?」

鈴谷「なんでもないよ!」

バイト戦士バイト行ってきます
やっぱ鈴谷さん重巡だけあっていい体してますよね

昨日そのまんま寝ちゃったわ…
くまのん続き書くからそれで勘弁して

 ―― ヒトナナマルマル


提督「んっぐぐ……」のびー

提督「はぁ、あらかた片付いたかなー」

鈴谷「やっとかー。お疲れ、提督」

提督「おう、鈴谷もいろいろ手伝わせてすまんな」

鈴谷「私はほとんど頼まれごとだけだったじゃん」

提督「それでも十分ありがたいよ。さて、どうするか」

鈴谷「あ、そうだ」

提督「?」

鈴谷「提督、ちょっとソファで横になってよ」

提督「……何企んでるんだ?」

鈴谷「もー、疑り深いなぁ。悪いようにはしないってー」

提督「お前の性格を考えるとどうもなー」

鈴谷「あーっ、それひどーい!」

提督「はは、悪い悪い。冗談だよ……よいしょっ」どさっ

鈴谷「はーい、そしたら私の足に頭置いてー」とさっ

提督「……ん?」

鈴谷「? どったの?」

提督「あいや、膝枕ってこと?」

鈴谷「そうなるねぇ」

提督「…………」

鈴谷「……あ、もしかして照れて「うるさい」ひゃー怖いっ」


 三十分後…


提督「……気持ちいいもんだな、これ」

鈴谷「へへ、よかった」かりかり

提督「(……足はもちもちしてるし)」

鈴谷「……提督、今何かやらしいこと考えてなかった?」かりかり

提督「何でよ」

鈴谷「鼻息」

提督「うぐ」

鈴谷「やっぱり。……なんか、些細な変化も分かるようになってる気がするなー」かりかり

提督「でも……、気持ちいいのは本当だしな」

鈴谷「ありがと、でいいのかな」

提督「おう」


 ――


提督「……」

鈴谷「……」かりかり

提督「……」

鈴谷「……提督?」

提督「……zzz」

鈴谷「(……あぁ、寝ちゃったか)」ふーっ

提督「」びくっ

鈴谷「よし、反対側おーわりっと。……でも提督寝ちゃったしなー」

鈴谷「私もちょっと、お休みしよっかなー……」

鈴谷「……ま、役得ってことで……ふふ」

鈴谷「おつかれさま、提督」



「…………すー、すー」

昨日の分と今日の分ってことで
毎日更新が早速途切れてしまったので本当に不定期になりました

 ―― フタマルサンマル


提督「あー、結構寝ちゃったな……」

鈴谷「あ、あははー……ご、ごめんね?」

提督「いや何、あれはあれで気持ちよかったし言うことはないよ」

提督「鈴谷だって疲れてただろうしね」

鈴谷「でも、もうこんな時間だよ」

提督「うーん。まぁ、仕方ない……?」

鈴谷「どしたの提督」

提督「……それならさ」

鈴谷「?」

 ――


提督「……うむ、うまいな」もぐもぐ

鈴谷「そりゃどーも。……晩ご飯、こんなのでよかったの?」

提督「ああ。塩むすび最高だろ」もぐもぐ

鈴谷「そーですか」

提督「鈴谷が握ってくれたと考えるだけでいくらでもいける」もぐもぐ

鈴谷「……なんかちょっと変態ちっく?」じとー

提督「何を言うか」

鈴谷「あはは、じょーだんじょーだん。あむ」もぐもぐ

 ―― フタヒトマルマル


「ごちそうさまでした」

提督「ふう……うん、うまかったぞ鈴谷」

鈴谷「鈴谷さんはやればできる子だからねー」にこにこ

提督「この先が楽しみだな。……さて、そろそろ風呂でも入るか」

鈴谷「お風呂かー……」

提督「鈴谷も入るなら早めにしておけよ、明日に響くから」

鈴谷「……はいはーい」にやり

ちょっと早起きして3レスだけ更新
鈴谷はあの今時っぽさと純情っぽさがたまらん

あ、あとほぼ見切り発車だったのでネタがそんなにないです
ちょくちょく書いてほしい話の内容とか書いてくれると嬉しいというかレスが続きます
暇で暇で仕方ねえんだよ!っていう方は考えてくれると

あ、でも元々俺が考えてた話とネタ被ってたらそれは勘弁

 ――


提督「ふぅ……生き返る」

提督「風呂は命の洗濯とは、よく言ったもんだなぁ」ざばー

提督「……体でも洗うか」



「おーい、てーとくー」がらがらっ


提督「ぃ!?」

鈴谷「へへー、お体流しにきましたー!」

提督「バカ帰れ!」

鈴谷「ひっど!?」

提督「ひどくねーよ! 突然すぎてびっくりしたわ!」

鈴谷「んもー、いいじゃんいいじゃん細かいことは。ほらほら座ってー」

提督「うお危なっ。……ったく、来るなら来るって言えよな」

鈴谷「ごめんってばー。はいっ、じゃあ背中流すねー」

鈴谷「……痛いところはないですかー」ごしごし

提督「うん……気持ちいいぞ」

鈴谷「それは重畳ー」ごしごし

提督「……何してるんだろうな俺」

鈴谷「そういうことは考えなくていーの!」ごしごし

提督「そう言われてもな……」

鈴谷「そんな提督にはー……こうだっ!」


 がしっ

 むにゅんっ


提督「!?」

鈴谷「そりゃそりゃーっ」むにむに

提督「ちょ、何してるんだお前!?」

鈴谷「あはっ、気持ちいー?」むにむにっ

提督「き、気持ちいいとかそうじゃなくっ……!」

鈴谷「ふふ、提督顔真っ赤だよー……あんっ」むにゅっ


提督「か、帰れえええええ!!!」

意外と暇すぎる人多くて笑った
そのうちネタにしますね。そのうち

パンツマニア多すぎですね
ちょっとしたら続き投下します

 ―― フタフタマルマル


鈴谷「ねー、提督ー。機嫌直してよー」

提督「お前今日は部屋戻って寝ろ」

鈴谷「んもおおお、ごめんってばー!」

提督「……あのな。急に来られたらびっくりするんだよ」

鈴谷「急にじゃなければいいってこと!?」

提督「やっぱり部屋帰るか」

鈴谷「あーん、ごめんなさいー!」

提督「ったく……」ごそごそ

鈴谷「……?」

提督「…………ほら、布団敷くぞ。布団半分な」

鈴谷「!」




「提督大好きっ!」がばっ

「うわっ、だから急に来るなって、ふむっ!?」

「んちゅ、ちゅぅ……っ、てーとくぅ……!」

「……もうこれ以上は知らんぞ。言ったからな」

「あは、いいよ。気にしないで……」


「――」

 ―― ゼロゴサンマル


鈴谷「すぅ……」

提督「……ん」ぱち

提督「……」むくり

提督「っつ……腰と頭やばいな。頭痛薬どこにしまったっけ……」のそのそ


鈴谷「……てーとく……?」もぞ

提督「あー、鈴谷。悪いな、起こしたか」

鈴谷「んーん……っ、どうせもう起きる時間でしょ。いいよ」むくり

鈴谷「ふふ、提督。ゆうべはお楽しみでしたね、って?」

提督「当人が何言ってんだ。あー頭いてえ」がさがさ

鈴谷「わー、体中べったべただー。シャワー浴びていい?」

提督「鈴谷が上がったら俺も浴びる。そのまんまにしておいてくれ」

鈴谷「はーい。まさか提督にあんな趣味がねー……」にやにや

提督「誘ってきたのはどっちだよ……あ、薬あった」

鈴谷「あ、その前に提督」

提督「んー? 今度は何だ、って」




 ちゅ



鈴谷「ん。朝だし、ほっぺでかるーく、ね」にこっ

鈴谷「シャワー浴びてきまーっす!」たたたっ


提督「……顔真っ赤にするくらいなら、しなきゃいいのに」

提督「ま、そこも可愛いところなんだけど。よっこいしょ」



提督「あっ、腰痛いの忘れてた」どたーん

「!? て、提督どしたのー!?」

とりあえずこれで、提督と鈴谷のとある一日編?は終わりですかね
ヤマもオチも特にないですけど

ただパンツ脱いだり洗ったり干したりしてる方々がいらっしゃるのでまだ続きます。ありがとうございます
相変わらず暇つぶし程度にどうぞ

提督「鈴谷、喜べ」ぱりっ

鈴谷「急にどしたの、提督」ずずー

提督「お前に縁のある艦娘が本日付で着任する」ばりばり

鈴谷「あー、すごく嬉しいはずなんだけど気持ちがついていかない」ぱりっ

提督「へんうぇいあんはあふんひゃあはっはあ(煎餅なんか出すんじゃなかったな)」もぐもぐ

鈴谷「聞きづらいから次から食べきったら喋ってね」ぱりぱり

提督「ごくん。すまないな、言いあぐねていたら今日になってしまった」

鈴谷「案外提督業ってずぼらでも成り立つんだね」ずずー

提督「すいませんでした……」

提督「そろそろ執務室に来るはず……」


 こんこん


提督「と、話をすれば。入れ」

鈴谷「(煎餅も何も出しっぱなしだけどいいのかな)」


「失礼致しますわ。本日付でこの鎮守府に着任となります――」



「――重巡洋艦、熊野ですわ」

今日は本当にここまでです
案をくださった皆様、パンツを色々していた紳士の方々、読んでくださった全ての方々
ありがとうございますと同時に、よろしければまだまだよろしくお願いします

やべぇリアルが忙しい
ので生存報告と続きがちょっと先になりますよの報告です

熊野「……なぜ執務室にお煎餅と湯のみが常備されているんですの?」

提督「癖になってな」

鈴谷「(癖って)」

熊野「ええ……そ、そう、鈴谷。あなた、ここにいるということは秘書艦なのでしょう?」

鈴谷「あ、うん。まぁそうだね」

熊野「これはいったいどういう体たらくですの?」

鈴谷「慣れ、かな」

熊野「(慣れって)」

熊野「……はぁ。ま、どういう鎮守府なのかは大体分かった気がしますわ……」

提督「物分りがよくて助かる」

熊野「褒めてませんわ」

提督「そうだ鈴谷、同型だからようやく一人部屋卒業だな。部屋に案内してやってくれ」

鈴谷「ほーい」

熊野「(話を聞いている様子がありませんの)」

 ―― 最上型(鈴谷型) 私室


鈴谷「はい、ここが私たちの部屋だよ」

熊野「あら、割と広いんですのね……二人でも持て余しそうですわ」

鈴谷「使ってたらそんなことないんじゃないかなー?」

熊野「かなーって。あなた、ここで睡眠を取っているのでしょう?」

鈴谷「? ううん?」

熊野「ええ? それでは一体、どこで?」

鈴谷「提督の部屋だよ」

熊野「!?」

鈴谷「?」

熊野「いやいや、『?』じゃねーですわ!」

鈴谷「熊野ちょっと落ち着いて」

熊野「はっ……こほん。す、少し取り乱しましたわ」

熊野「……いやいやいや。て、提督のお部屋で睡眠を?」

鈴谷「そうだよー。何か変?」

熊野「い、いえ……」

 ばたーんっ


提督「……熊野、次からドアはノックしてから開けてな」

熊野「それどころではありませんの!」ぐい

提督「ぐえ」

熊野「あなた、鈴谷と同衾していたってマジですの!?」がたんがたん

提督「ぐるじい」

提督「げほげほ。……ああ、そうだけど。それがどうかしたか」

熊野「どうしたも格下もありませんわ!」

熊野「ああ、なんということ……私の大切な姉は、既に毒牙に掛けられていたというんですの……」

提督「(ひょっとしてこいつ被害妄想激しいな?)」

 ―― フタサンマルマル


提督「……で」

熊野「……」

提督「なんで俺とお前が一緒に寝なきゃいかんのだ?」

熊野「鈴谷を助けるためですわ!」

提督「助け……」

熊野「鈴谷にはいろいろと理由をつけて他のところで睡眠を取ってもらうようお願いしましたので」

提督「(こいつも大概やべーけど鈴谷も鈴谷でチョロいな)」

熊野「何かおっしゃいまして?」

提督「何でもないです」

熊野「さて、提督。私の覚悟とお布団の準備は出来ていましてよ。さあ!」

提督「さあって。いやいいよ、俺ソファでも寝られるし」

熊野「へ?」

提督「……いや、そんな驚かれても」

熊野「あの、あなたが鈴谷と同衾していらっしゃったというのは」

提督「それは本当だって。なぜそんな何度も言わなきゃいかんのか」

熊野「むう……納得いきませんが、致し方ありませんわ……おやすみなさいませ」ごそごそ

提督「おやすみ(一応きっちり布団は使うんだな)」

 翌日――


熊野「さあ、今日こそは!」

提督「だからいいってば。おやすみ」

熊野「……」


 また翌日――


熊野「そ、そろそろお布団を使わないとお体も辛く」

提督「なってないです。割とどこでも寝られるしな、おやすみー」

熊野「……」


 そのまた翌日も――


熊野「て、提督?」

提督「zzz」すやぁ

熊野「(も、もう寝てらっしゃいますの……)」

朝飯のラーメンを床にぶちまけて超ブルーだったので書き溜め放出しました
また書き溜め出来たら投下します

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