[安価] 提督「LINE……?」 (127)

提督がLINEを始めるそうです。

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加賀「はい。提督もLINEを開通してはどうでしょうか?」

提督「うーん。悪いけど俺、そういうの疎いからなぁ……」

加賀「提督。恐れながら、私からLINEを開通する事によるメリットについて説明させていただきます。」

提督「お、おう……」

提督(妙にやる気だな……きくほかないようだ……)

加賀「まず、艦隊の呼び出し、特定個人の艦娘の呼び出し、出撃命令、任務の現地先での情報交換の円滑化、などがLINEで全て賄うことができます。以前のようにわざわざ放送で呼び出す必要もありません」

加賀「また、敵も私たちのスマホを覗きでもしない限り、暗号よりも安全かつ簡単に意図を知らせることができます。」

加賀「電波妨害に関しても心配はありません。我が鎮守府特有の電波を用いて通信いたします。」

提督「お、おう……」

提督「し、しかしだな、私は未だにスマートフォンを所持していないのだよ。ホラ、俺の携帯。パカパカのままだろ?」

加賀「その点に関しましては問題ありません。LINEはパソコンでもできます。」

提督「し、しかしだな……命令する側としては、顔も見ずに戦地へ赴かせるとは心が引ける……それが最期になるかもしれないんだぞ?」

加賀「提督のそのようなお心遣い、非常に嬉しいです。電報と捉えてもらってはどうでしょう?もしくは出撃命令や、大事なことはいままで通り提督室に呼んでもらってもかまわないかと。それこそLINEで呼べばすぐですし。」

加賀「私が教えます。提督、是非LINEの開通を。」

提督「うーん……」

加賀「提督?今の御時世は皆そういった連絡手段を活用しています。」

加賀「皆が活用しているという条件下、活用していない人がいると、活用している側からしたら、なかなか不便なものなのです。」

提督「ん?んー?」

加賀「そもそも!」

加賀「これは私達、艦娘からの要望でもあるのです。」

提督「君たちの……?」

加賀「はい。普段から提督は提督室に引きこもってらっしゃるので、せめて文章でコミュニケーションを取りたいとの要求が増えています。」

加賀「それこそ提督室に突撃してくる駆逐艦やら、高速戦艦やら、私やらを抑制する事に繋がるのではないでしょうか?」

提督「そういえば君、昼は秘書艦だからともかく、夜とか任は解いたのに勝手に入ってきてるよね……」

提督「……いや、そういうことなら秘書艦をローテにすれば」

加賀「それは許しません!」

その瞬間、突如提督室のドアが勢い良く開いた!

吹雪「そうです!そうすれば私達も提督と…」

吹雪が何か言い終える前に加賀がバックキックで提督室のドアを勢い良く閉めた!

加賀「ここは譲れません!」

加賀「だいたいこの膨大な数の艦娘をローテーションで秘書艦に置くとなると一週終えるのにどれだけかかるかわかりませんよ!!待つ身にもなってみては!!」

提督「そ、それもそうか……」

加賀「だからと言って艦娘達を構いに行く余裕もないでしょう!!」

加賀「LINEにしても1日に何人までと制限を設ければ、処理の合間にでも返信は十分可能です!!」

加賀「さぁ!やりますよ!部下を労う方法の一つだと思ってください!!」

提督「わ、分かったよ……」

そうして提督は、加賀から基本的な説明を受け、しぶしぶ承諾してLINEを開始した。

そもそも提督自身も、艦娘達とのコミュニケーションを怠っていた面については負い目を感じていた。もう少し良くしてやれないかと。
話を聞く限り、他の鎮守府では艦娘と楽しく会話を楽しんだり、共に食事を取ったりと生活を共有しているらしい。
それが、艦娘たちのモチベーションに繋がっていたり、互いの絆も強いと聞いた。
部下と上司の関係はともかく、それが同期の関係にも関わるのなら。という思いもあってのLINE開始だった。

会ってくれなくても良いから、せめて、と妥協点を出してLINEという選択肢を取ったあたり、艦娘達も多少無理を言っていたのは承知だった。

しかし、妥協点は何時でも妥協点であるとは限らない。

LINEを通じて変わる鎮守府。
そんな話もいいかもしれないじゃん?

提督がLINEを始めた。
加賀が様々なグループに提督の連絡先を張り付ける。
この情報が鎮守府内を駆け巡り、ほとんどが把握するまで3分もかからなかった。
提督は、LINEのアカウント開設後、すぐに友達追加依頼が来まくってビビったわけである。


加賀「とりあえず、第一艦隊、加賀と愉快な仲間たち、のグループをつくりましょう」

提督「頼む」

加賀「私、提督、赤城さん、名取、五十鈴、愛宕……」

提督「……これだな。新しいグループ……」


ー加賀と愉快な仲間たちー

提督がグループに参加しました!

愛宕「ぱんぱかぱーん!」

赤城「ぱんぱかぱーん!」

五十鈴「ぱんぱかぱーん!」

名取「ぱんぱかぱーん!」

加賀「提督室なう」

提督「お前ら仲いいのな」

赤城「提督からの初LINEいただきました!」

五十鈴「遅いじゃない、やっと始めたのね」

愛宕「あらぁ・個人を使っても良くて??」

加賀「それについてだけど、任務関係以外の雑談は曜日ごとにokにするつもりよ」

加賀「提督お一人じゃ全員の相手はできませんから」

名取「あれ?提督さん見てます?」

加賀「提督なら今必死にキーボードを叩いてるわね」

加賀「この調子だと慣れるまで時間がかかりそうね」

提督「ぱんぱかぱーん!」

愛宕「かわいいわね・」

提督「ふぅ……指疲れた……」

加賀「とりあえずこの調子で第二、第三、と艦隊ごとにグループに入ってみては?おそらく既存のものがあるかと」

提督「そうだな……でも今はとりあえず仕事に戻る……君もその書類、書き上げといてくれよ?」

加賀「ええ。」

ー加賀と愉快な仲間たちー

加賀[私と提督は仕事にもどるわ]

愛宕[がんばってね〜]

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
第二艦隊のメンバー↓1~6

すいません。
大淀さんは出撃しないので、また、別の機会に……
もう1人↓1

提督「ハイハイ、一段落つきましたー、っと。」

提督「す、すごい、招待されているグループが果てしないぞ……」

提督「……第二艦隊のグループはこれか?グループ名はシンプルに第二艦隊か……」

ー第二艦隊ー

提督がグループに参加しました!

↓1「↓3」

ご指摘いただきましたので、今回から、『このかっこはLINE上で』「このかっこはリアルでしゃべってることにします」ありがとうございます。


ー第二艦隊ー

提督がグループに参加しました!

秋月『月がきれいですね』

提督『え』

ーー
秋月「ふ、ふぁぁぁぁぁぁあっっ!!」

秋月「な、なんて事をォォォォオ!」

秋月「し、司令にこんな事送りたいなぁ、フフっ♪」

秋月「とか乙女な事やってたら本当に送ってしまいました!!」

秋月「ど、どうしよう!!どうしましょう!!」

秋月「ぁぁあ!ああぁ……あ、あぁ……」

ーー

提督「これは……月がきれいですね、とはどういう事だ?」

提督「確かに時刻は夜だ。夜なんだが……今日は曇りだぞ?」

ガチャ、と提督室のドアが開いた。
すると、忍び足で加賀が入ってきた。

提督「……加賀?」

加賀「うわっ!!」ビックゥ!

提督「何やってるんだ?」

加賀「しぃ、しぃつぅれいしまぁす!」

提督「声裏返ってんぞ……だから勝手に入るなって……」

提督「あ、そうだ。加賀よ。月が綺麗ですね、とは何かの暗号だったりするのか?」

加賀「……ハイ?」

提督「え?いやだから、月が綺麗」

加賀「いえ、聞こえていましたよ。誰に言われたんです?」

提督(え、なんか怖いんだが……)

提督「あ、秋月に、LINEで……」

加賀「提督、小説などはお読みになられますか?」

提督「ん?急になんだ?あまり読まないけどな……なにかの小説の1文だったりするのか?」

加賀「ものかきの夏目漱石はご存知ですか?」

提督「名前くらいなら……」

加賀「提督。分からないなら聞けばいいのですよ。ご本人に」

加賀「(`・∀・´)ニヤッ」

提督「知ってるならお前が教えてくれても……」

加賀「聞けばいいのですよ。」

加賀「ご、ほ、ん、に、ん、に」

加賀(秋月さんには悪いですけど、そんなこと、LINEで言うから悪いのですよ……へへへ)

提督「お、おう……」

秋月って時報でんな事言うんですか。
持ってないから知らなかったです……

ー第二艦隊ー

提督『え』既読5

提督『えと、それは何かの暗号だったり?』

ーー

提督「既読5……みんな読んでるのに誰も発言しないんだな……」

提督「加賀と愉快な仲間たち、のほうでは、俺がいなくても常に通知が999超越してるのに……」

ーー

名取「う、うはぁ……ドキドキ」

黒潮「ドキドキ」

春雨「ドキドキ」

瑞鶴「ひっ……ドキドキ」

翔鶴「あらあら……ドキドキ」

発言できない空気だったのは言うまでもない。

秋月「どどどど、どうしよう!?」

秋月「素直に言う!?それともごまかす?あるいは……」

どうする?↓2

ー第二艦隊ー

秋月『こちらを参照してください!』

秋月『お返事まってます!!!!』


ーー

提督「これは……ポチッと」

提督「ふむふむ……遠回しな告白……ね。」

提督「え?俺を好きってことか!?」

ガタッッ!!

提督「なんだ!?」

加賀「わ、私、です……」

加賀「そ、その、て、提督?あ、秋月さんは、教えて、くれたの……?」

提督「あぁ。俺の事好きらしいんだけど……」

加賀「ど、どうするの!?」

加賀「ねぇっ!?」

加賀「どうするの!?付き合うの?付き合っちゃうの!?ハアッ!もしかして?や、夜戦!今から夜戦!?」アタフタ

提督「お!おちつけ!おちけつ!おちけつ!!」

提督「お前、意外と脳内ピンクだな……」

提督「とりあえず、返事をしなくちゃ……」

①俺もお前に気があったんだ……死んでもいいぞ
②お前のこと嫌いじゃない……けど、好きでもない……お互いをもっと知ってからにしないか?

↓どっちがいいですか?1~5の間で多かった方を採用します

ー第二艦隊ー

秋月『お返事まってます!!』既読5

ーーー

秋月「見てる……司令みてる……」

秋月「ひいっ!へ、返信が……」

ーーー

ー第二艦隊ー

秋月『お返事まってます!!』既読5

提督『秋月、話があるから提督室にきてくれないか?LINEでは言えん』既読5

ーーー

秋月「あ、秋月!!推参します!!!」

ーーー

提督「そういうことだ……加賀。悪いが、席を外してくれ」

加賀「……」

無言で出ていってしまった。
ドアの閉まる音が、部屋に響く。
去り際の顔が、その、とてもー気のせいだと思いたい。
俺は伝えた。加賀に伝えた。
秋月にこれから伝えることを。
彼女は何も言わなかった。
うんともすんとも。反応すらしなかった。
ただ、その目は、どこを見ていたのか。
ガラスのコップ越しに窓の外の風景をみる。
そんな目をしていた気がする。

そして。

秋月「秋月、ここに推参いたしました。ご用はなんでしょうか。司令官」

秋月が、来た。

秋月の練度って、いくつくらいですかね?
↓1の最後の桁のコンマで決めちゃいます。

79……高いですな……
今日は終わりにしますね。付き合ってくれた方々、ありがとうごさいました。
落ち着いてきたので、ドリップもこれでいこうかと。

提督「秋月……その……ちょっと待っててくれないか?」

秋月「は、はい……」

提督は綺麗に右回りをして私に背を向けると、提督室にある窓のカーテンをつかみました。
それを脇にやり、窓を全開にして開け放しました。
寒くない季節だったとはいえ、夜は冷えますよね。
冷たい風が提督室をかけぬけました。

……今日はあいにくの曇り空、月の見えない日です。
だけども、その夜空から目が離せませんでした。
きっと何かが起こるかも。そんな期待をもたせてくれるような。
いつも見る夜空とは違う、夜なのに夜じゃないみたくて漆黒を感じない、不思議な夜空でした。

ー冷たい風が、いつの間にか心地よい風に変わってました。

私は提督室に呼ばれ、待ってくれと言われてからどれほどたったでしょうか。
もう幾分も前のことのように感じます。懐かしさくらい覚えてしまうくらい。

秋月「……私はいつまでも待ちますよ。司令官。」

提督「……あぁ。多分、そろそろ、なんだ。」

さかがまちがってますね。ごめんなさい。

雲が覆い尽くす、夜空の中に。一筋の光がさしました。
光がさした、という表現はもしかしたら間違ってるかもしれません。
でも、空と雲が、光を抑えきれなくなって。
そう、漏れてきた?が正解ですね。
夜空のひと欠片から、黄色く光る月の一部が見えました。

心地よい風が吹いています。
雲が押されて流されて行きます。
月が……隠れてしまいました。

提督「……」

先程から提督がそわそわしています。
私もいつのまにか、空を眺めているうちに、提督の隣に来ていました。
一緒に空を眺めていたみたい。
だけど私は、月の出てきたところを凝視しています。
早く雲よどけって……そう思って。
提督も同じ事を思ってるのかな……思ってるといいな。

雲よどけっ……雲よ!どけ!!
思わず手を組んで目をつぶって祈っていました。

だから、開けたら……月はでていました。
見事な満月です。

提督「またせたな。秋月。」

提督「月が……綺麗、ですね。」

秋月「……司令のためなら、死んでもいいわ……」

提督「そうか。ありがとう……お礼と言ってはなんだが……受け取って欲しいモノがあるんだ……」

秋月「指輪、ですか?でも私の練度は79ですよ?

提督「君が99になるまで待つから……月が出るまで待っててくれたろ?いつまでも待つから……」

提督「その時に、カッコカリなんだけど、ケッコンしよう。秋月。」

秋月「よろこんで!ありがとうございます!」

提督「寒くなってきたろう?今日は部屋に戻りなさい。」

秋月「え……」ピローン、ライン


秋月にLINEがきました。

第二艦隊の誰かor加賀↓2「↓4」


今日は寝ますね〜

提督「鳴ったぞ?」

秋月「失礼しますね」

ーーーーー

瑞鶴『お幸せにね』

ーーーーーー

秋月「ふぇっ!?」

提督「なんだ?」

秋月「いや、あの、今瑞鶴さんからお幸せにねって……」

提督「え?もう今のやり取りバレてんの?」

秋月「おそらくは……」

ーーーーーーー

提督室のドアには張り付くようにして無数の艦娘達が盗聴していた。

翔鶴「これは……荒れる艦娘がでてくるのでは……」

瑞鶴「見てみて翔鶴姉ぇ、秋月にLINE送っちゃった・」

翔鶴「あなたねぇ……そういう茶化すようなことするのやめなさいよ……」

瑞鶴「加賀にもLINE送っちゃおうかなぁ」

翔鶴「それは止めなさい」ギロリ

翔鶴「わ、分かってるって……冗談……ハハハ……」

名取「だ、第一艦隊のみなさんがほとんど息をしてないんですぅ……」

高翌雄「……明日の出撃は第三艦隊で持ちましょうか?」

比叡「金剛姉さまも先ほど昇天なさいました……」

霧島「は、榛名も今……」

夕立「戦艦、重巡、一部の軽巡と駆逐艦も息してないっぽい……」

利根「ここにいるのもほとんど姉妹艦の妹ばっかりですね……」

夕立「妹艦はレズが多いっぽい……」

主戦力が大幅にダウンしてしまったのだった。

ーー翌日ーー

名取「えと、ざっくりレポートを作ってきました……」

暫定ダウン者
・第一艦隊、名取以外
・金剛、榛名
・その他大勢

生きてる人
・第二艦隊
・名取
・夕立
・高雄
・翔鶴、瑞鶴

提督「その他大勢とは?」

名取「わ、私にも把握しきれません……」

名取「じゃあ、わ、私はこれで……」

提督「あぁ。ご苦労さま……」

秋月「失礼します」

秋月「え、えと……お、おはよう、あ、あなた///」

提督「お、おぅう///」

秋月「と、ところで今日はえらいことになってますけど……」

提督「あぁ。昨日の事でほとんどの艦娘達が、その、気力を失ってしまったらしくて……」

秋月「そう言われますと、提督をみんなから取ってしまったという罪悪感が……沸かないこともないんですけど……」

提督「もちろん、艦娘達には皆平等に接してきたし、これからもそうするつもりだ。ただ、君だけがちょっと例外だったんだ……俺の中では///」

秋月「えへへ……」

提督「ふふ……」

ドア「バァン!!」

夕立「ちょっと!!そこの二人!イチャこらしてる場合じゃないっぽい!!」

高雄「そうです!どうにかして皆さんを復活させないと、鎮守府自体の存続に関わります!!早く動いてクダサイ!!」

提督「そ、そうは言われても、元凶の俺がどうこうできる気がしないんだが……」

夕立「それは……そうかも……かといって秋月も……」

高雄「うう……」


高雄「あ、LINE来た」

↓2「↓4」

すいません。修正します……
なんか>>104に利根が混ざってます。
そいつは高雄です。

翔鶴『提督に迷惑をかけちゃダメですよ?』

高雄『なんの話です?』

翔鶴『いえ、ものすごい大声が聞こえてきましたから』

高雄『翔鶴さん?今、鎮守府がどうなってるか知ってます?』

翔鶴『ゼロ式水上偵察機をとばしました』

翔鶴『空母、軽空母の方も相当がダウンしてますね』

高雄『そちらの方も被害は大きかったですか』

高雄『よければ翔鶴さんも提督室にきてもらっていいですか?』

高雄『対策を練りたいのですが』既読



ーーーーーーー

鳳翔「ヒグッ……エグッ……ゥゥウ……びええええ」

瑞鶴「どう!どう!鳳翔さん!落ち着いて!」

翔鶴「鳳翔さん、まかせてもいいかしら?」

瑞鶴「翔鶴姉ぇ?」

翔鶴「私は……この鎮守府を救う英雄になってくるわ……!」

瑞鶴「え?なにそれ?え、ちょっ!?翔鶴姉?ねぇ?おねェーーーーー」

鳳翔「びええええええぇ」

ーーーーーーー

ー提督室ー

翔鶴「翔鶴、参りました!!」

翔鶴「一刻も早くこの騒動を収めなければ……!」

翔鶴(鳳翔さんの、キャラが崩れちゃう!!)


夕立「あ、私もLINEきたっぽい」

↓2「↓5」


ーー まーぼーはるさめ ーー

春雨『司令官の様子はどうですか?』

ーーーー



提督「どうすればいいんだ……?秋月?」

秋月「うーん。そうですねぇ……」

提督「ところで秋月?俺、トイレ行ってきてもいいかな?」

秋月「しれ……あっ、あなたってトイレ近いです……ね?」

提督「そう、そうなんだ。だから、その……俺の上から……どいてほしいんだ?な?」

椅子に座る提督on秋月+二人は向き合っている=ヤバイ体勢

秋月「わかりました……」

提督「あーもれそうー(棒)」シュタッ!!シュイーーン!!

高翌雄「すごいスピードね……それも前かがみ……」

夕立「……」

ーーー まーぼーはるさめ ーーー

夕立『だめだ』

夕立『ヤツはこの件に関しちゃ使えそうにないな』

春雨『へ?司令は今どうしてるんです?』

夕立『ああ?提督なら今頃べんじょでセンズリマスカキだよ』

春雨『?』

夕立『ggrks』

ーーーーーーーー

春雨「前から思ってたんだけど……」

春雨「夕立って、インターネット使うと人変わるよね……」

ーー秘密の場所ーー

提督「……ふぅ」賢者モード

提督「最後に処理したのはいつだ……?捗ったな……」

提督「秋月は……ヤバイよな」

提督「地味にある胸、なんかいい匂い、黒髪かつポニーテールの清潔感」

提督「きわめつけにあのスカートだ……」

提督「島風のそれはただの痴女にしか見えなんだが、秋月は違うんだよなァ」

提督「上は露出少ないもん」

提督「それが俺の股間の上に座るじゃん?」

提督「本人はどういうつもりやっているのかわからないが、スカートの端からお尻?太ももの付け根?がチラチラ見えてんだよなァ……」

提督「前のスリットからは、パンツは見えないが、ちと刺激的だ……」

提督「ハァ……もうちょい長めのスカートを履いてくれりゃーなぁ……あれじゃ目に毒だ……いや?眼福か?なんとも言えん……」

提督「時に」←賢者タイム時の謎の落ち着き

提督「どうしても、加賀が気になる……」

提督「秘書の仕事を投げ出すとは……アイツらしくもない」

提督「何より昨日のあの目……俺が見たあの目は……」

提督「ハァ……」

ーー提督室ーー

夕立「提督さん戻ってこないっぽい……」

秋月「私が乗っていたの、迷惑だったでしょうか……」

高翌雄「いえ、それは問題ないですよ」

夕立「そうだよ、捗ってるぽいんだよ。きっと。」

秋月「……?」

翔鶴「秋月さん、時には知らなくてもいいこともあるのです」

高翌雄「もしかしたら知っていた方が、最初の夜戦にもつれ込むまでが早いのでは?」

翔鶴「……かもしれませんけど、ね?今は、ね?」

夕立「みんなダウンどころじゃなくなっちゃうっぽい〜」

秋月「……?……??」

高翌雄「とにかく、この3人で鎮守府内をどうにかするしかありませんよ」

夕立「じゃあ、私は生きてる人を探して、協力者を増やしてくるよ」

高翌雄「私と翔鶴さんは、患者の治療を優先しましょうか……」

秋月「私は……」

高翌雄「動くと戦争になりかねませんから。提督室にて、提督の仕事を手伝ってあげて下さい。加賀さんが一番心配だわ……」

高翌雄「私は重巡寮のほうを」

翔鶴「なら私は空母のほうからみてきます。」

翔鶴「それでは、散開」

グループ、「対策本部」
メンバー、高翌雄、夕立、翔鶴、瑞鶴、名取、秋月で結成されました。
後から随時追加の予定です。
これからは、彼女らが艦娘と出会うたびに、安価で提督LOVE勢だったか、そうでなかったかを決めていきたいと思います。

名取のレポート>>105に出ている方たちは例外です。

夕立「誰から当たろうかしら……」

夕立「LINEグループを使った方が早いっぽい?」

夕立「そうしましょ〜」

↓1〜4で夕立所属のLINEグループのメンバーを決めます
「対策本部」の方達以外でお願いします。
また、生きてるか、生きてないかも明記していただけると、反映します。

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