時雨「鎮守府であった怖い話?」 夕立「っぽい!」 (20)

提督「そんな話は聞かないがな」

夕立「今夜は涼しいっぽい。」

夕立「こんな日はみんなで怖い話、しましょう?」

時雨「あれ?夕立の後ろに影が・・・」

夕立「っぽい?!」

あきつ丸「いや、自分でありますよ」


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あきつ丸「陸軍ではその手の話にはこと欠かないのであります」

夕立「選り取りみどりっぽい?」

あきつ丸「はい!これは知り合いの憲兵殿に聞いた話でありますが」

憲兵「おはよう、あきつ丸」

あきつ丸「これは憲兵殿!おはようございます」

あきつ丸「『落としの神』の話で、隊内は持ち切りでありますよ」

憲兵「ああ!また自白を引き出したんだ!」

憲兵「目の前で見ていたが、容疑者の泣き叫びっぷりもすごいものだった」

あきつ丸「あれほど否認していた容疑者を一晩で!?」

憲兵「それも尋問に暴力を用いない。憲兵の鑑だ」

憲兵「ただ、奇妙な噂もあってな」キョロキョロ

憲兵「尋問を受けた容疑者の半数が、獄中で変死しているそうだ」

憲兵「もっとも目立った外傷はないから、病死として処理される」

憲兵「そこで、軍医達が好奇心に負け、こっそり検死を行った結果」

あきつ丸「遺体の内臓はズタズタになっていたのであります」

あきつ丸「まるで見えない刃物で何度も切られたかのように」

提督「やっぱ憲兵ってクソだわ」

時雨「そういえば今朝、提督に着替えを覗かれ

提督「あー!あー!次は時雨が話すのか?」

夕立「時雨のお話楽しみっぽい!」

時雨「これは僕が体験した話なんだけど」

夕立「敵が強すぎるっぽい!ここは一度撤退を」

時雨「夕立!危ない!」

夕立「っぽい?」

時雨「ん・・・僕はいったい?」

白露「なになにー?気がついたの?」

村雨「時雨、もうあんな無茶は・・・うぁあん・・・」

時雨「僕は夕立を庇って・・・夕立はどこ?」

白露「時雨よく聞いて、悲しいけど夕立とはもう会えないの」

村雨「でもこれからはずっと三人いっしょだよ!」

時雨「そうか、今日は静かな夜だね」

夕立「時雨、早くこっちに来るっぽい」

時雨「!?」

白露「時雨、ドアを開けちゃダメだよ」

村雨「夕立はもういないの」

時雨「分かってるさ、でも」

夕立「時雨とまた遊びたいっぽい・・・元気な顔が見たいっぽい」

時雨「夕立っ!」バンッ

時雨「ドアを開けると目の前が真っ白になって」

時雨「気付いたら夕立が覗きこんでいたんだ」

夕立「時雨が生きててホントに嬉しいっぽい」

夕立「んふっ♪これからもずっと一緒っぽい!」

あきつ丸「つかぬ事をお聞きしますが白露殿、村雨殿はいずこに?」

提督「・・・どこか遠いところさ」

時雨「提督の話も聞きたいな♪」

提督「え、急に言われてもな」

夕立「提督さん、話して話してー♪」

提督「これは街へ物資の調達に行った時の話なんだが」

提督「今日の電車はやけに混んでるな」

提督「ん?あの女学生の隣だけ空いてるじゃないか」ムフッ

提督「ほぉ~(黒靴下に白のセーラー服、悪くないな)」

提督「ちょっと失礼」ドサッ


あきつ丸「提督殿も好きでありますなー」

時雨「提督には失望したよ」

提督「いや、そこしか空いてなくて仕方なくだよ、仕方なく」

提督「ただ、しばらくすると隣の女学生から視線を感じてな」


提督「(何やら尋常じゃない視線を感じるんだが)」

提督「(まさか、女学生からの愛の告白!?)」

提督「(俺には夕立がいるんだがなぁHAHAHA)」チラッ

夕立「のっぺらぼうっぽい?」

提督「いや、女学生はこっちをニヤニヤして見ていた」

提督「ただ、黒靴下に見えたのは大量のすね毛で」

提督「そいつはセーラー服を着たおっさんだったんだ」

時雨・夕立・あきつ丸「」


この中のどれかは実体験です
背後に気配を感じるのでHTMLスレでお祓い受けてきます

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