蘭子「混沌電波第6幕!(ちゃおラジ第6回)」 (34)

ちゃおラジの続編です。今まで読んでなくても大丈夫です。
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蘭子「混沌電波第5幕!(ちゃおラジ第5回)」
蘭子「混沌電波第5幕!(ちゃおラジ第5回)」 - SSまとめ速報
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飛鳥「ラジオネーム『prepara』さんからのお便りだよ」

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いつも観ている土曜アニメの新章が始まりました。それに合わせて新キャラが出てたんですけどその新キャラが喋った瞬間体を電撃が走りました。あの子は確実に邪気眼持ちでしょう。蘭子ちゃん、あの子も同志ということでいいですよね?
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蘭子「ククク。問われるまでもないわ!(当たり前じゃないですか!)」

飛鳥「この『ちゃおラジ』はゲストを読んで掘り下げてく番組だよ。パーソナリティーはちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあでお送りするわ」

蘭子「ククク。よくぞ我が領域に踏み入れたな香りの悪魔よ!わが同志として闇の力を存分に発揮するがよい!(はじめましてあろまちゃん。私の同志としてがんばって下さいね)」

飛鳥「あの悪魔キャラには驚かされたよ。あれがただのキャラ作りなのか素なのか気になる所だね」

のあ「もう1人天使っぽい不思議系キャラがいたけど、あの2人をソラミスマイルに加えて5人組を組むのかしら」

飛鳥「ドレッシングパフェはどんな人と組むのか気になるね。今度はどんな強烈なキャラが出てくるんだろう?」

飛鳥「ゲストを呼ぶ前に告知があるよ。明日から事務所の公式サイトで決闘CGIが設置されるよ」

蘭子「我ら偶像の構築せし魂の束と決闘できる電子頭脳戦部屋と、集いし決闘者同士が決闘できる対人戦部屋がある。対人戦部屋でも希に偶像と決闘することもあるやもしれぬぞ!(私たちアイドルが作った魂のデッキと決闘できるCPU戦部屋と、集まった決闘者同士で決闘できる対人戦部屋があります。対人戦部屋でも運がよければアイドルと決闘することもできるかもしれませんよ)」

のあ「現在出ているOCGは全て対応してるし、カード画像も表示されるようになってるわ。今CPU戦部屋で決闘できるデッキは私のサイバー・ドラゴン、蘭子の暗黒界、飛鳥のBF、小梅のヴァンパイア、輝子の森羅、幸子のデストーイ、文香の魔導書、そしてシステムの管理人の泉のクリフォートよ。もちろんセリフも対戦者の画像もそれぞれのアイドルに設定されてるわ。これからも対応アイドルが増えるかもしれないから楽しみにしていてね」

蘭子「対人戦部屋は広く告げる者に触れれば領域が広くなるわ(対人戦部屋は広告に触れると入れる部屋が増えます)」

飛鳥「広告費収入が凄まじいことになりそうだね」

飛鳥「それじゃ今日のゲストを呼ぼうか」

のあ「蘭子、お願いするわ」

蘭子「心得た。今宵の生け贄の召喚の儀を執り行おう!今宵の生け贄は…赤き瞳の潜在者!(わかりました。今日のゲストを呼びますね。今日のゲストは…この人です)」

みりあ「こんとん!赤城みりあだよ。みんな今日はよろしくね!」

飛鳥「よろしく」

のあ「よろしく」

蘭子「歓迎するわ!(よろしく願いします)」

飛鳥「さて、ツイッターの反応はどうかな?」

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みりあちゃん見てるー?
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今日は通訳頼みます。
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みりあちゃんかわいいよーふひひ★
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みりあちゃんprpr
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バックベアード「このロリコンどもめ!」
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みりあ「みんなありがとー!小梅ちゃんの時みたいにツイッターが目で追えないくらい早いね!」

飛鳥「あ、やっぱり今までの放送聞いてたんだね」

みりあ「もちろん。私蘭子ちゃん大好きだもん!蘭子ちゃんが出た番組は全部チェックしてるよー」

蘭子「ふ、フン。魔王の崇拝者としてはよい心がけね(え、えへへ。何だか照れくさいです)」

のあ「さすがみりあ。蘭子の言葉を完全に理解できるだけのことはあるわね」

飛鳥「それじゃ最初は質問にいくよ」

みりあ「いつも変わった質問ばっかなんだよね。みんな遠慮しないで質問してきてねー!」

蘭子「ククク。後悔しても知らぬぞ?(そんなこと言っちゃって大丈夫なんでしょうか?)」

のあ「それでは最初の質問にいくわ。ラジオネーム『シップスピリット』さんからの質問よ」

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赤城さんに質問です。姉妹艦の加賀さんや後輩の吹雪さんから向けられる行きすぎた愛情に対してどんな感情を持ってますか?
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飛鳥「いきなりみりあにはわからない質問をぶつけてきたね…」

みりあ「加賀さんと吹雪さんって誰?そんな人うちの事務所にいないよ」

のあ「昔の日本の軍艦が女性化したゲームがあって、そのゲームに赤城ってキャラがいるの。私が知る限りうちの事務所には大和と卯月がいて、よその事務所に如月、弥生、秋月、北上、最上がいるわ。後深海棲艦っていう敵が出てくるのだけど、機方舟姫は多分いないわ」

みりあ「そうなんだ。亜季ちゃんに聞けばわかるかな?」

蘭子「おそらくな。時に赤き瞳の潜在者よ。黒星の姉崎姫について何か申すことはないか(きっとわかると思います。所でみりあちゃん。美嘉さんに何か言いたいことはないですか?)」

みりあ「美嘉ちゃん?かっこよくて頼れるお姉ちゃんだけど何かあるの?」

蘭子「さようか。ならばよいのだ(そうですか。それならいいんです)」

のあ「どうやらキモチワルイモードは本人の前では出してないみたいね」

飛鳥「そうみたいだね」

のあ「次はラジオネーム『黒き野獣』さんからの質問よ」

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みりあちゃんに質問です。蘭子ちゃんの言葉はどこの熊本弁教室に通って習ったんですか?
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みりあ「そんな所通ったことないよ。蘭子ちゃんと話すうちに自然にわかるようになったんだ♪」

飛鳥「それはそれですごいね」

蘭子「ククク。よくぞ我が魂に共鳴した!(わかってもらえてうれしかったです)」

みりあ「私も蘭子ちゃんみたいな素敵な友だちができてよかったよ♪」

のあ「微笑ましい光景ね」

飛鳥「映像がないからロリコンは血涙を流してるだろうね」

のあ「最後にラジオネーム『リトルデビル』さんからの質問よ」

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みりあちゃん、ぼくのことを誘惑してくれませんか?お兄ちゃんって呼んでくれたらもっとうれしいのですがどうでしょうか?
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飛鳥「もう質問でも何でもないよねこれ」

蘭子「なぜ召使い共はこの書を通過させたのだ(何でスタッフさんはこのメールを採用したんですか?)」

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べ、別に聞きたかったわけじゃないんだからね!
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飛鳥「どうするみりあ?やりたくなかったらやらなくてもいいよ」

みりあ「やってみるね。お兄ちゃん、みりあにお菓子ちょーだい!ダメ…かな?」

蘭子「実に愛らしいぞ!(とってもかわいいです)」ナデナデ

みりあ「えへへ。よかった!」

のあ「とてもかわいかったわ。お菓子をいくらでもあげたくなるわね」

飛鳥「うん。ボクもそれには全面的に同意するよ」

飛鳥「以上で質問を終わるよ」

みりあ「いつも通り変な質問だったよね。でもちょっと控え目だったかも」

のあ「みりあは小学生だからさすがに考えたんじゃないかしら」

蘭子「かの者共にも理性があったのだな…(リスナーも少しは考えてるんですね)」

飛鳥「次は『闇変換』のコーナーだよ。これはゲストにちなんだ言葉を蘭子の言葉で言い換えるコーナーだよ」

みりあ「まかせて!全部答えてみせるからね♪」

のあ「これほど頼もしい宣言今までこの番組ではなかったわね」

蘭子「ククク。我が瞳の力ときと見よ!(私がなんて書いたか考えて下さいね♪)」

飛鳥「最初の言葉はこれだよ」

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清めの魔獣
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みりあ「アライグマ!」

のあ「さすがねみりあ。見た瞬間即答したわね」

飛鳥「みりあって動物園のアイドルサバイバルでアライグマやってたんだよね。テレビで見たよ」

みりあ「そうだよー。アライグマとってもかわいかったんだ!みんなで動物になりきったのが最高だったよ!」

蘭子「真愛らしかったぞ!我も野獣の毛皮を纏いたかったわ(本当にかわいかったです。私も動物の格好したかったなあ…)」

のあ「蘭子ならどんな動物にするの?」

蘭子「豪州の黒魔!(タスマニアデビル)」

みりあ「うんうん。蘭子ちゃんならかわいいタスマニアデビルになれると思うよ!」

飛鳥「次の言葉はこれだよ」

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高低差の装飾
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みりあ「凸レーション!」

のあ「また即答ね。さすがとしか言いようがないわね」

蘭子「画箱の劇から生誕した偶像組であるぞ!構成員は白星の妹崎姫と輝きの巨星だ!(テレビドラマから生まれたユニットですよ!メンバーは莉嘉ちゃんときらりさんです)」

みりあ「ファッションイベントとのコラボできたのがうれしかったよ!蘭子ちゃんが着てた服もかわいくてよかったよ♪」

蘭子「ククク。世を忍ぶ仮の衣のとして纏っているわ(普段着として着させてもらってます)」

飛鳥「蘭子あのブランド本当に気に入ってるんだよ。よくあのブランドの服買ってるしね。今度コラボしてみたらどうかな?」

蘭子「我が友の手腕に期待するわ!(お願いしますプロデューサー!)」

飛鳥「最後の言葉はこれだよ」

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魔王の手先
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みりあ「小悪魔!」

のあ「すごいわね。全問ノーミスノーヒント即答で文句なしのパーフェクトよ。こんなの最初の私たち自身が答えた時以来よ」

蘭子「ありがとうみりあちゃん。私の声を聞き届けてくれて…」

みりあ「そんなも当たり前だよ。私蘭子ちゃんのこと本当に大好きなんだもん♪

飛鳥「とても感動的な場面だね。どうでもいいけどコーナー的にはどうなの?」

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これはこれでありってことで
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のあ「ずいぶん適当ね。激しくどうでもいいけど」


蘭子ちゃん誕生日おめでとう。

飛鳥「確か小悪魔とか魔王の衣装を着てたんだね。雑誌の特集で見たよ」

のあ「そういう発言を聞くと飛鳥がうちの事務所に入ってきたのが私たちよりずっと後だってことを実感するわ」

飛鳥「闇の浸透速度は凄まじいものだな!(なんだかずっと一緒にいるような気がするから気付かなかったです)」

みりあ「それだけみんな仲良しってことだよね♪」

飛鳥「大分時間余ったね。せっかくだから明日から設置される決闘CGIの話をしようか。みりあは遊戯王っていうカードゲームを知ってる?」

みりあ「ううん。デュエマなら知ってるけどゆうぎおーっていうのはよくわからないよ」

蘭子「なら決闘者としての扉を開いてみたらどうだ?我も指導するぞ!(だったらこれから始めてみませんか?私も教えますよ)」

みりあ「蘭子ちゃんもやってるの?!もちろんやるよ!」

のあ「決まりね。決闘者が増えるのは大歓迎よ」

飛鳥「じゃあデッキを決めようか。みりあはどんなデッキがいいのかな?」

みりあ「うーん。蘭子ちゃんと同じのってダメかな?」

蘭子「フム…。電子戦がある故複製品はあまり好ましくないだろう(うーん。CGIがあるから同じデッキは避けた方がいいでしょうね)」

のあ「何か違う特色が出せればいいのだけど…。暗黒界ってあまり差が出しにくいのよね」

飛鳥「そうだね。出せる違いはシンクロの有無くらいしか思いつかないよ」

みりあ「えー。ダメなのー?」

蘭子「暗黒の道は我しか歩めぬということか…(暗黒界は私しかダメということですね…)」

飛鳥「なら暗黒界という括りではなく、もっと広い括りで考えてみようか。暗黒界の特徴って何かな?」

蘭子「破棄することで無限に湧き出る闇の力こそ暗黒界の真骨頂なり!(手札から捨てることでデュエルが動くのが暗黒界の特徴です!)」

のあ「そうね。だからハンデスにはめっぽう強いわ」

みりあ「ハンデス?」

飛鳥「ハンドデストロイ。敵の手札を捨てさせることでできることを制限していくデッキだよ。暗黒界では自分の手札と一緒に相手の手札も捨てさせるのが基本戦術かな」

蘭子「著述に力よってはを発揮できぬこともあるがな…(テキストによっては効果を発動できない場合もあるんですけどね…)」

飛鳥「つまり手札を捨てることで展開していくデッキがいいわけだね」

みりあ「うん!できれば蘭子ちゃんっぽいデッキがいいかな♪」

のあ「そんなカテゴリ…あるわね」

飛鳥「うん。あるね」

蘭子「かの魔物共なら赤き瞳の潜在者の望みに答えられるだろう!(あのモンスターたちならみりあちゃんの条件に当てはまりますね)」

みりあ「ホント?!一体どういうデッキなの?」

のあ「それは…来週の放送で発表するわ」

飛鳥「CGIの更新も来週まで持ち越しだよ」

飛鳥「名残惜しいけどそろそろお別れの時間だよ。みりあ、今日はどうだった?」

みりあ「蘭子ちゃんのラジオ番組に出れて最高だったよ!またこの番組に呼んでね♪」

蘭子「ウム。再びこの電波での邂逅を楽しみにしているぞ!(またこの番組で会えるのを楽しみにしています)」

のあ「今度は誰か一緒に呼んでヒントを出してもらうのもいいかもしれないわね」

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いいですね。検討してみます。
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飛鳥「いっそのこと準レギュラーにしてみるのもいいかもね。それでは今回の放送を終わるよ。お相手はちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあと」

みりあ「こんとん!赤城みりあでお送りしたよ♪」

蘭子「それでは皆」

蘭子・飛鳥・のあ・みりあ『闇に飲まれよ!』

放送終了後

みりあ「さっそく帰ってデッキを組もうよ!」

のあ「今日は先生兼ベースデッキ構築兼カード調達担当の文香の仕事が夜遅くまで帰ってこないから無理ね。また明日以降にしましょう」

飛鳥「そうだね。幸子と小梅と輝子も明日になれば聞きたいことが出てくるだろうしね」

蘭子「振り子召喚だな!機殻と決闘すれば遭遇する運命にあるからな(ペンデュラム召喚ですね。クリフォートと決闘すれば必ず使ってきますからね)」

みりあ「じゃあまた今度にするよ。みんな一緒の方が楽しいしね♪」

同時刻城ヶ崎宅

美嘉「ふひひ★みりあちゃん超かわいい!もうお持ち帰りしちゃっていいよね★」

莉嘉「お姉ちゃんまたキモチワルイモードになってる…」

P「いつからおれが蘭子とあのコラボの仕事をとってきてないと錯覚していた?」

ちひろ「たまにはまともな仕事もとってくるんですね」

おわりです。響が抜けててすみません。

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