にこ「真姫ちゃんってほんとにほんとにこの前まで中学生だったの?」 (43)

にこまきと尾崎まこちゃんのおはなし

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425169009

帰り道

真姫「はぁ?どうしたのよ急に」

にこ「だってだって!真姫ちゃんってば他の一年生よりも大人びてるし!」

真姫「そっ、そんなことないわよ」カミノケクルクル

にこ「三年生であるこのにこにーより身長高いし!」

真姫「それはにこちゃんが小さいだけでしょ」スパッ

にこ「う、うるさいわね!まあそれは置いといて!」

にこ「真姫ちゃん、とてもこの前中学生だったとは思えないほどスタイルがいいし!」

真姫「だからそんなことないってば!」

にこ「ぶっちゃけ『モデルか!』って思ったこともあるし!」

にこ「悔しいけど……にこがどんな努力をしても、スタイルの良さでは真姫ちゃんに勝てる気がしないわ」

真姫「い、言いすぎじゃない?///」

にこ「あれあれ?照れちゃった?褒められて嬉しかった?」ニヤニヤ

真姫「照れてないわよ!///」

にこ「と、いうわけで!真姫ちゃんが中学生だった頃の写真が見たいにこ~♪」

真姫「何が『というわけで』よ!全然脈絡ないじゃない!」

にこ「えー別にいいじゃない!中学生バージョンの真姫ちゃん見たい~!」

真姫「お断りします!」

にこ「むぅ……なら!にこの中学生の頃の写真も見せてあげるからさ~!」

真姫「べっ、別に私はにこちゃんの中学生時代なんて微塵も興味ないわよ!」カミノケクルクル

にこ「ぬぁんですってぇ!?この世界のスーパーアイドルにこにーの貴重な中学生だった頃の写真に興味がないですってぇ!?」プンスカ

真姫「と、とにかく!見せるつもりも見るつもりもないんだから!」プイッ

にこ「ぐぬぬ……!なかなか折れないわね……!」

にこ「なら!あれで決めるわよっ!」ビシッ

真姫「あれって……いつかのダンスゲーム……よね?」

にこ「そうよ!」

真姫「あれでどうするっていうのよ?」

にこ「どうするって?決まってるじゃない!あれで勝負するのよ!で、にこが勝ったら真姫ちゃんの中学生時代の写真を見せてもらうわ!」ドーン

真姫「な、何よそれ!?勝手に決めないd」

にこ「ちなみに真姫ちゃんが勝ったら、にこが真姫ちゃんの言うことなんでも聞いてあげるわよ!」

真姫「ゔぇぇ!?な、なんでも!?」ビクッ

にこ「さあ、どうするの!?やるの!?やらないの!?」

真姫「うぐっ……や、やらない……わよ……」プイッ

にこ「あるぇるぇ~?真姫ちゃん負けるの怖くて逃げちゃうの~?」プークスクス

真姫「別に怖くなんか無いし負けることもないわよ!」

にこ「えー?ほんとかなぁ?」ニヤニヤ

真姫「ほんとなんだから!いいわよ!やってあげるわ!この勝負、受けて立つ!」

にこ「ふふーん!それでこそ真姫ちゃん!」

にこ(やっぱちょろいわねこの子)

真姫「この私に挑んだことを後悔させてやるわ!」

にこ「くっくっく……後悔するのはどっちか、今に分かるわよ!」

真姫「ま、負けた……」ガクッ

にこ「よっしゃー!!」ガッツポ

真姫「にこちゃんが想像以上に上手でびっくりしたわ……」

にこ「ふふん!こういう時のために常に鍛えてるのよ!」フンス

真姫「ぐぬぬ……悔しい……」プクー

にこ「さーて♪にこが勝ったことだし、約束通り……」

「あれ?もしかして……真姫ちゃん?」

真姫「ゔぇぇ!?ま、まこちゃん!?」

まこ「やっぱり真姫ちゃんだったんだ!久しぶりー!」

真姫「びっくりした……やっぱりまこちゃんだったのね」

にこ「え?何?知り合い?」

真姫「まあ……そんなとこ」

まこ「どうも始めまして!真姫ちゃんと中学からの友だちの尾崎まこです!」ペコリ

にこ「ど、どうも」ペコリ

まこ「あの、もしかして……矢澤にこさんですよね!?」ガシッ

にこ「そ、そうだけど……」

まこ「わ~!!ホンモノだ~!!私、大ファンなんです!!」

にこ「い、いやぁ大ファンだなんて!にこ、照れちゃう~!」デヘデヘクネクネ

真姫「ちょっとにこちゃん、間抜けな面晒さないでよ」ハァ

にこ「はぁ!?誰の顔が間抜け面ですってぇ!?」

真姫「にこちゃんのことだけど?」

まこ「あはは。お二人さん、仲良しだね~」

にこまき「仲良くないー!」

まこ「あ、そうだ!真姫ちゃん、久しぶりに会ったんだしどうせならうちに寄ってかない?」

真姫「ゔぇっ!?わ、私は構わない、けど……」チラッ

まこ「もちろんにこさんも一緒に!いいですよね!?」

にこ「え?いいの?せっかく中学時代の友達と会ったんだし、にこはお邪魔なんじゃ……」

まこ「邪魔なんかじゃありませんよ!むしろにこさんには聞きたいことがたくさんあります!!」

にこ「そ、そう。なら遠慮なく……」

まこ「決まりですね!それじゃ早速行きましょー!真姫ちゃんもほら!早く早くー!」

真姫「まこちゃんったら、相変わらずね」フフ

にこ(初対面のにこに対してもあんなに親しく……あの真姫ちゃんと友達ってのも納得がいくわね)

まこ「ささ、上がって上がって♪」

にこ「お、お邪魔しまーす……」

真姫「お邪魔します」

まこ「真姫ちゃん、にこちゃんを私の部屋に案内してくれるー?私はジュースとお菓子用意するからー!」

真姫「分かったわ。にこちゃん、こっちよ」

にこ「う、うん」

にこ「……真姫ちゃん、ここに来たことあるの?」

真姫「まあね。中学生の時以来ね」

にこ「ふーん……」

にこ(あの真姫ちゃんが友だちの家に、ねぇ……)

まこ「お待たせしましたー!オレンジジュースだけど大丈夫ですか?」

にこ「うん。大丈夫よ」

まこ「はい!真姫ちゃんはこれ!」

真姫「ありがと」

にこ「ぶーっ!な、何よその赤い液体!?血!?血だったりするの!?真姫ちゃん吸血鬼だったの!?」

真姫「違うわよ。何よ吸血鬼って。これはトマトジュース、トマトよ」

にこ「トマトジュース……あっ」

にこ(そう言えば真姫ちゃん、トマト好きだったわね)

まこ「あはは。うちには何故かオレンジジュースとトマトジュースしかなくて、しかもそれがいっつも置いてあるんですよ。でも真姫ちゃんはオレンジジュースが苦手で」

まこ「でもその代わり、トマトジュースはすっごく好きなみたいで。そう考えると、なんか不思議ですよねー。都合よくオレンジジュースとトマトジュースが置いてあるなんて。えへへ。なんか、運命的なものを感じちゃったり?」

にこ「ほへー。すごいわね、それ。確かに運命的なものを感じるわー。それにしても、真姫ちゃんオレンジジュース苦手だったんだ~。初耳ね」

真姫「お、オレンジジュースじゃなくてオレンジ……っていうかみかんが苦手なのよ!」

にこ「へー。みかんが苦手なのね」ニヤニヤ

真姫「はっ!し、しまった……!余計なことをにこちゃんに知られた…!」

にこ「あー!そうだ!危うく忘れそうになるとこだったー!」

真姫「どうしたのよ?急に大きな声出して」

にこ「どうしたのよじゃないでしょ!真姫ちゃん忘れたの!?あの約束!」

真姫「約束?何かあったっけ?」

まこ「え?もしかして真姫ちゃん、何か大事な約束を?」

真姫「そんな覚えはないけど……」

にこ「まあ、大事ってほどじゃないけど。でもあったでしょ!真姫ちゃんの中学生時代の写真見せてくれるって約束!」

真姫「あ、ああ。あれね。別に、今日じゃなくたって……」

まこ「なぁんだ!そういう約束だったんだ!てっきりもっと大切な約束かと……」

にこ「そこで!まこちゃん、中学ん時の卒アルある?」

まこ「卒アル……あ!そーいうことですね!」ニッ

真姫「え?どういう……あ!あーっ!!」

まこ「じゃじゃーん!卒業アルバム出てきましたー♪」

にこ「ナイスよまこちゃん!」ニヤリ

真姫「に、にこちゃん!卑怯よ!」

にこ「何が卑怯なのよ?さーて♪中学時代の真姫ちゃんはどんな感じかな~♪」

にこ「まずは三年生の時の写真ね。西木野のに、に……」

まこ「これですね」

にこ「おーありがと。ふーん。やっぱり三年生の時は今とあまり変わらないわねー。にしても、写真でも相変わらず無愛想なのね~」

真姫「無愛想で悪かったわね!」プンプン

にこ「さーてと他に真姫ちゃんが写ってる写真はー……あった!」

まこ「これは多分……一年生の時の写真ですね」

にこ「この時から他の子たちとは何か雰囲気が違うわね……なんというか、大人っぽい雰囲気が漂ってる感じ」

にこ「でも今よりはちょっとまだ幼さを感じるわね。そしてこの写真でも無愛想」

真姫「ぶ、無愛想はもう触れなくていいでしょ!」

にこ「ん?この写真は…」

まこ「あ!これは二年生の時の写真ですね!」

にこ「へー。それにしても真姫ちゃん……この写真だと、笑ってる……」

真姫「な、何よその珍しいもの見た時みたいな反応!」

にこ「だってさっきまで無愛想極まってたのにこんな屈託無い笑顔の写真見たらねぇ。……ん?よく見たら、隣にいるのってまこちゃん?」

まこ「どれどれ……あ!私だ!私ですね!あー!そうだ、これはあの時の写真!はは、懐かしいなー。この頃かなぁ、真姫ちゃんと仲良くなれたの」

にこ「ふむふむ……なるほどねぇ」

真姫「な、何がなるほどなのよ!?」

にこ「次のページはー、と」

真姫「無視しないで!」

にこ(この写真も、あの写真も……真姫ちゃん笑ってる)

にこ(笑ってる写真に写ってる真姫ちゃんの隣には、必ずまこちゃんがいる)

にこ(なるほどね……まこちゃんが真姫ちゃんに笑顔をくれた、か……)

にこ(さしずめ、2人は親友……ってとこね)

にこ「ふぅ、満足したわ!ありがと!まこちゃん!」

まこ「どういたしまして~♪」

真姫「……で?どうなの?」

にこ「へ?何が?」

真姫「感想よ感想!その……中学時代の私を見た、感想!」

にこ「うーん、そうねぇ……」

にこ「真姫ちゃん、中学時代から綺麗だったなーと」

真姫「な、何よそれ!///テキトーに答えないでよ!///」

にこ「だってそれしか思いつかなかったしー」

真姫「はあ!?それしかって何よ!?」

にこ「な、なに怒ってんのよ?」

真姫「別に怒って無い!」

にこ(照れたり怒ったり……忙しい子ねぇ)

まこ「ふふ。ほんとに仲が良いんだね、真姫ちゃんとにこさん」

真姫「べ、別に仲良くなんか……」カミノケクルクル

にこ「そ、そうよ!にこなんかよりまこちゃんの方が……」

まこ「2人とも似た者同士ですねぇ」ニコニコ

にこまき「似てない!」

まこ「ところで、真姫ちゃんまだ門限まで時間あるよね?」

真姫「え?そうね……まだだいぶ時間が余ってるわ」

まこ「よーし!ならゲームやろゲーム!にこさんも一緒に!」

にこ「げ、ゲーム?」

まこ「じゃじゃーん!新しいやつ買ったんだー!」

真姫「久しぶりね。こうしてまこちゃんちでゲームやるのも。最新作のそれって、前作と操作は変わらないの?」

まこ「変わらないよー!はい、真姫ちゃんのコントローラー!こっちはにこさんのコントローラー!」

にこ「ちょ、ちょっと待って!にこ、やったことないから全然分からないんだけど!」

真姫「大丈夫よ。簡単だから。やりながらでも覚えられるわよ」

にこ「そんなこと言われても…」

真姫「まったく。しょうがないわねぇ。私が手取り足取り教えてあげるわよ。最初だけね」

まこ「やっぱり仲良い」ニコニコ

にこまき「な、仲良くなーい!」

にこ「ぐわあああ!また吹っ飛ばされたあああ!」

真姫「ふん。まだまだね、にこちゃ」

真姫「あーーー!自滅したーー!?にこちゃんが話しかけてきたせいで!」

にこ「はぁぁ!?別に話しかけてないわよ!?」

まこ「うわああ!落ちたああああ!」

にこ「あらら…」

真姫「まさかの全滅……CPUが勝っちゃった」

まこ「いやー、やっぱりレベル9は強いねー」エヘヘ

真姫「私たちもまだまだってことかしら」フフ

まこ「よーし!次こそはコンピューターに勝つ!」

にこ「次こそはにこが1番になるんだから!」

真姫「次こそはわたs」

まこ「あ゙ー!!真姫ちゃん、時間大丈夫!?」

真姫「え?時間?………あああ!!もうこんな時間!?急いで帰らないと……!」

にこ「門限?別にいいんじゃない?今日くらい」

真姫「ダメよ!うちは門限にやたら厳しいの!もし破ったりしたら……」

にこ「も、もし破ったりしたら……?」ゴクリ

真姫「パパが物凄く心配してきて面倒なのよ!」

にこ「過保護か!」

真姫「急いで帰ればまだ間に合うわね……ごめんねまこちゃん、ほんとはもっと遊びたかったけど……」

まこ「いいっていいって!門限だから仕方ないことは前から知ってたし!」

真姫「ありがと、まこちゃん。今日は久しぶりに会えて良かったわ」

まこ「私も!真姫ちゃんに会えて良かった!」

真姫「またいつか、機会があったら……」

まこ「うん!また一緒に遊ぼうね!」

真姫「ええ」ニコ

真姫「ところでにこちゃん、にこちゃんはどうするの?」

にこ「そうねー。にこはまだここに居ようかしら。まこちゃんと一緒にいるのけっこう楽しいし」ニシシ

真姫「そう。あんまりまこちゃんに迷惑かけるんじゃないわよ。それじゃ、私はこれで。またね、まこちゃん」

まこ「あ!玄関まで……」

真姫「大丈夫よ。1人でも行けるから。まこちゃんは気にせず、にこちゃんの相手をしてあげて?にこちゃん寂しがりだから」フフ

にこ「だ、誰が寂しがりよ!///」

真姫「事実でしょ?じゃあね、2人とも」ガチャッ

まこ「バイバイ真姫ちゃん!」フリフリ

真姫「うん」フリフリ

バタン

にこ「ったく、あの子ったら!にこに変なレッテル貼り付けちゃって!」プンプン

にこ「ま、いいわ。ねぇまこちゃん、にこに聞きたいことがあるって言ってたわよね?」

まこ「あ、覚えててくれたんですね!」

にこ「まあねー。なんか忘れちゃいけない気がして、頭から離れなかったのよ。それで、聞きたいことって?」

まこ「えーっと……真姫ちゃんのことについて、ですかね……」

にこ「真姫ちゃんのこと……?」

真姫(あれ?スマホが無い……いつもポケットに入れてる筈なのに……)ガサゴソ

真姫(まこちゃんの部屋に忘れちゃったのかしら?)

真姫(良かった、気づいたのがまこちゃんちを出る前で)

真姫(まこちゃんの部屋に戻って、取ってこないと……)スタスタ

まこ「……真姫ちゃん、音ノ木で元気にやっていますか?」

真姫(え?私の名前?)

真姫(どんな話をしてるのかしら……?)スッ

にこ「元気にやってるわよ。元気が良すぎるせいで生意気なとこもあるけどねー。特ににこに対して生意気なのよー」ヤレヤレ

真姫(むぅ……誰が生意気よ!にこちゃんの方こそ生意気でしょ!)

まこ「あはは。ところで、スクールアイドルの方はどんな感じでしょうか?真姫ちゃん、うまくやっていますか?」

にこ「うまくやってるわよ。そりゃとても。あの子ったら、飲み込み早いからすぐ新しいこと覚えるし」

にこ「おまけに歌声なんかは……もう、羨ましいくらいに綺麗よ。聞いてて飽きないわ、あの子の歌声。悔しいけど……惚れ惚れしちゃう」

にこ「そして何より、真姫ちゃんは作曲が出来るの」

まこ「作曲!?真姫ちゃんが!?」

にこ「ええ。μ'sの楽曲は、全部あの子が作曲してるの」

まこ「ほぇ~……やっぱりすごいなぁ、真姫ちゃんは……」

にこ「って、そう考えると–––––容姿端麗で、頭もよくて、歌唱力もあって、作曲も出来て……真姫ちゃんって完璧そうに見えるわよね。でも–––––」

まこ「そうじゃない、ですよね?」

にこ「ふふ。そうよ。その通り。真姫ちゃんは完璧に見えるけど、本当は寂しがりで、1人で抱え込みがちなところがある。だから私が–––––ううん。わたしだけじゃない。μ'sのみんなが真姫ちゃんを支えてあげるの」

まこ「にこさん、ちゃんと真姫ちゃんのことを見てくれてるんですね」ニコニコ

にこ「うぇ!?い、いやあ別に見てるわけじゃ……///な、なんというか、一緒にいる時間が割と長いから自然と気付いたっていうか……」アタフタ

真姫「……」カァァ

真姫(何よ、もう……ベタ褒めしたと思ったら、次は意味分かんないこと言っちゃって、さ……)

真姫(ちょっと、照れるじゃない。にこちゃんの癖に……)カァァ

まこ「でも良かった。やっぱり真姫ちゃん、元気にやってるんだって分かって。安心しました」

にこ「やっぱり?」

まこ「はい。にこさんと真姫ちゃんのやり取りとか、μ'sとしての真姫ちゃんを見てて、多分、真姫ちゃんは元気にやってるんだろうなぁって、予想はついてたんです」


まこ「でも、まだ確信には至らなかったから、直接にこさんに聞いてみたんです。それでようやく確信しました。真姫ちゃんはうまくやっていけてるんだな、って」

にこ「なるほどね~」

まこ「……私、本当は真姫ちゃんやにこさんと同じ、音ノ木坂学院に通いたかったんです。でも、親に反対されたんです。廃校になるから、って」

まこ「……今ならきっと、音ノ木に通いたいって言っても反対されないんだろうなぁ、なんて。えへへ」

真姫(まこちゃん……)

こっちのコピペはなんだ??
>>1期待

1(中)
ID:aFqRG4t4O
正直にこまき以外を書く作者って自己主張が強すぎると思う。
流れに逆らうっていうのかな、板のリソースも限られてるわけで、
嫌味ならメモ帳あたりでやればいい

2(左)
ID:tWBoJ/tM0
にこまき以外考えられない
にこまき以外増えて欲しくない

3(右)
ID:sMhE8B/Ho
にこまきは公式の意向だぞ
認められないならラブライブから離れろ

4(三)
ID:gkYlXsmB
同じにこまき好きとして恥ずかしいわ
ほのにこ、ぱなにこ、ほのまき、りんまき等の数多の魅力的な
可能性のリンクがあってこそ、にこまきをつなぐ線の特権性が輝くというのに


5(遊)
にこまき推さないとかひねくれてるよなぁ?
http://i.imgur.com/FeG7sjs.jpg

6(二)
矢澤と真姫もぼっちだからぴったり!私もぼっちだから同じタイプ!
http://i.imgur.com/U1IbCnu.jpg

7(DJにこ巻き)
にこまき以外認めない
http://i.imgur.com/RhIIIo6.jpg


8(一)
ID:RJxZM99YO
にこまきの相性がよすぎるってのも問題だよ
確かに他キャラと絡ませるのはみたくないってのもわかる
人気見れば一番相性がいいのは間違いないし

9(投)
ID:77j2aKs9o
にこまきこそ正義 お前ら邪道の屍なので土に帰ってくれ
ID:77j2aKs9o
俺のきんたまもモザイクかかってるわ

にこ「なるほどね……つまりまこちゃんは、真姫ちゃんのことが心配なのね」

まこ「あはは……まあ、そんなとこです」

にこ「気持ちは分かるわ。真姫ちゃんって、見てるとなんか心配になるのよねー」

真姫(まさか私って心配されやすい……?パパにもかなり心配されまくってるし……でもなんでなんだろう……)

まこ「…………あのっ!にこさん!お願いがあります!」ガシッ

にこ「お願い……?」

まこ「にこさんの言う通り……真姫ちゃんは寂しがりで、1人で抱え込んじゃったりしちゃう子です。今でこそ、周りににこさんやμ'sのみなさんがいるけど、これから先は……そうとは限らないかもしれません」

真姫(……)

まこ「だから!ずっと真姫ちゃんの友だちでいてくれますか!?これから先、真姫ちゃんは嬉しい時や悲しい時がたくさんあると思います!その時に、真姫ちゃんのそばに……いてくれますか……?」

にこ「………」

にこ「 」

にこ「 」ニッ

まこ「………ふふ。なら、安心ですね」

まこ「素敵な返事、ありがとうございました!にこさん!にこさんに相談して、正解でした!本当にありがとうございます!なんだか私、少し体が軽くなった気分です!」ニコッ

にこ「い、いやぁそこまで言わなくてもー」テレテレ

まこ「……あれ?これってもしや、真姫ちゃんのスマホ?」

にこ「ほんとだ……あの子、忘れてったのね。ったく」

にこ「流石にこれを忘れてくのはダメよねぇ。色々と。まだそこまで遠くに行ってないだろうし……届けてくるわ!」

にこ「じゃあねまこちゃん!今日は楽しかった!真姫ちゃんと遊ぶ時、良かったら私も誘いなさいよー!」

まこ「もちろん!次もまた、3人で!」

にこ「––––––––––––––––––––––––––––」

にこ「––––––––––––––––––––」ニッ

まこ「………ふふ。なら、安心ですね」

まこ「素敵な返事、ありがとうございました!にこさん!にこさんに相談して、正解でした!本当にありがとうございます!なんだか私、少し体が軽くなった気分です!」ニコッ

にこ「い、いやぁそこまで言わなくてもー」テレテレ

まこ「……あれ?これってもしや、真姫ちゃんのスマホ?」

にこ「ほんとだ……あの子、忘れてったのね。ったく」

にこ「流石にこれを忘れてくのはダメよねぇ。色々と。まだそこまで遠くに行ってないだろうし……届けてくるわ!」

にこ「じゃあねまこちゃん!今日は楽しかった!真姫ちゃんと遊ぶ時、良かったら私も誘いなさいよー!」

まこ「もちろん!次もまた、3人で!」

真姫「はぁ、はぁ……」

真姫(何やってんだろ、私)

真姫(まるで逃げるように、まこちゃんちの外へ出て……)

真姫「っ!///」カァァ

真姫(に、にこちゃんがあんなこと言うからよ!!///あんな、あんな恥ずかしいこと平気で言うから!///私の目の前じゃ、あんなこと言うわけないくせに!///あんなこと言って……!///)ブンブン

真姫(……勘違いって、分かってるのに)

真姫(紛らわしいのよ、にこちゃんのばか……)

にこ「あ!いたー!」

真姫「」ビクッゥゥゥ!

にこ「スマホ忘れてたから届けにきたわよ!ったく!これを忘れてどーやって連絡手段を」

真姫「」ダッ

にこ「って、どこ行くのよー!?ちょっとー!?真姫ちゃーーん!?」

にこ「もう!なんなのよー!」ダッ

にこ「真姫ちゃん!忘れものよ忘れもの!スマホ忘れてるから届けに」

真姫「いらない!」

にこ「いらなくないわよ!?つーかどうしたの!?なんで逃げるの!?」

真姫「知らない!!」

にこ「わたしだって知らないわよ!?」

真姫(だって今のこの顔、見せれるわけないでしょ!!///)カァァ

にこ「もう!待ちなさいよー!!」

真姫「待たないわよ!!ぜーったいに、待たないんだからーー!!」

おしまい

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom