【東京喰種】カネキ「僕は……クールだ」√痴【安価】 (609)

カネキ「やあ、皆さん。東京喰種の世界へようこそ……。まずはじめに一つ言っておきたいことがある」

カネキ「君たちはシリアスな物語や熱いバトル展開を予想しただろう」

カネキ「だけどこのスレにそんな壮大な起承転結は存在しない」

カネキ「このスレの目的はただ一つ! 僕が異性へ欲望をぶつけることだ!」

カネキ「人が死んだりなんてするはずもないからみんなも気軽に楽しんで行ってくれ」

カネキ「それと最後に一つ、このスレを楽しむコツを教えよう」

カネキ「(脳で)考えるな(下半身で)感じろ。……以上だ」

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カネキ(三月。無事、上井大学に合格した僕はヒデを家へ招いた)

カネキ「合格おめでとう……乾杯!」

ヒデ「かんぱーい……って、お前、ビール飲むの?」

カネキ「え? いまどき普通でしょ? ヒデも飲まない?」ゴクゴク

ヒデ「あー……あとでいいや。とりあえず俺はサイダー」

カネキ「炭酸水でわるお酒とか買えばよかったかな……」

ヒデ「お前どんだけ飲むんだよ……まあいいや。とりあえず俺らもこれで来月から大学生だな!」

カネキ「うん! それにしても上井に入れたのは大きい。かわいい子をゲットしやすくなるからね」

ヒデ「お前は本当に女のことしか頭にねえのかよ……」

カネキ「まあ、楽しむことは楽しめるうちに楽しまないと……ね?」

ヒデ「そうだな……彼女の一人くらいいてもいいよな……」

カネキ「そうそう……と言っても僕が欲しいのはむしろセフレかなぁ」

ヒデ(何かさっそく生々しくなってきた……)

ヒデ「何で?」

カネキ「いや、彼女じゃなくても普通にデートなんてできると思うしあんまり関係深めすぎても後々面倒かなー、と」

ヒデ「そんなんだと将来結婚できねえぞ?」

カネキ「それはまた別の話だよ。第一、大学生から真剣に結婚考えるなんてばからしいじゃないか。僕はいろんな女の人と遊びたいんだよ」

ヒデ「そ、そうか……そういやお前、中学二年あたりからそんなこと言ってたな。……ぶっちゃけると経験人数は何人くらいなの?」

カネキ「えーと……」


↓1↓2 コンマ判定

↓1のコンマ-↓2のコンマ=経験人数

※数値がマイナスの場合は0とみなす

カネキ「まあいないんだけど」

ヒデ「」ズルッ

カネキ「ヒデ、何やってるの?」

ヒデ「いや、そんだけ自信満々に話してるから軽く二けたいると思ったんだよ!」

カネキ「いやいや……別に言うだけならただじゃない? それに気になった女性には声はかけてラインとか交換してるし……」

ヒデ「そこまで言って何で……」

カネキ「だって皆、付き合う前提みたいな雰囲気があるんだもん。僕はあくまで気楽にセックスできる関係を望んでるから」

ヒデ「うわ、ひでえ……」

カネキ「じゃあそういうヒデはどうなのさ。ヒデって人の気持ちとかよくわかって頭もいいからそこそこ経験あるんじゃない?」

ヒデ「俺は……」


↓1↓2 コンマ判定

↓1-↓2=ヒデの経験人数

※マイナスはゼロ扱いです

ヒデ「32……」

カネキ「うわ、人に彼女がどうの言うわりにヒデもやることやってたんじゃん」

ヒデ「うるせーな! 第一人数なんて人に言うもんじゃねえだろ!!」

カネキ「まあまあ。親友なんだし誰にも言わないって。でもヒデはすごいな。それだけ人数いるとなると学校に関係ない人ともしたんでしょ?」

ヒデ「ま、まあ……」

カネキ「じゃあ童貞の僕にぜひともアドバイスをちょうだいよ」

ヒデ「セックスだけの関係を望むな」

カネキ「それは無理」

ヒデ「じゃあ諦めろ」

カネキ「それも無理」

ヒデ「お前……本当にぶれねえな」

カネキ「これが僕の生き方だからね。……じゃあアドバイスはいいから、ヒデが一番興奮した時っていつ?」

ヒデ「なんだその質問」

カネキ「いや、シチュエーションとか、相手はどんな子だったとか……一番印象に残ってるのはどんな子とどんなセックスしたのかなーって」

ヒデ「うーん……>>19

親子丼?

ヒデ「親子丼?」

カネキ「ヒデ……」

ヒデ(やべ、さすがにドン引きしちゃったか)

カネキ「詳しく教えてくれ」

ヒデ「え?」

カネキ「いや、親子丼ってことは3Pでしょ? 2人相手にするとすごく疲れてしんどいって聞いてたからさ」

ヒデ「あー……たしかにめっちゃ疲れた。次の日もだるかったからなー。でもなんかこう……親の熟した体と子どものこれからって感じのすべすべの肌がすげー気持ちよかった。その後の添い寝も子供抱きしめながら親に抱きしめられると程よく気持ちいいんだよ。まあさすがに夏とかにはいやだけど」

カネキ「なるほど……」ピロリンピロリン

ヒデ「スマホなってるぞ? ラインか?」

カネキ「そうみたい……お、気になってた子からの返信だ」

ヒデ「へー、どんな子か見せてみろよ」

カネキ「はい」


安価↓3 誰からのライン? (女性限定)

ヒデ「リゼさん……うわ、かわいいじゃん!」

カネキ「でしょ? しかも、本好きで静かなタイプでさ……彼氏とかに苦手意識持ってそうなタイプ? これならいける感じがするんだ」

ヒデ「でもラインのトップ画は自分の顔かー……さりげなく自信家?」

カネキ「あー、確かにマスクとかプリクラとかでごまかし一切いれてないね……でもこの顔なら誰だって自信は持つんじゃない? それに女子は自分の顔にする子、多いし」

ヒデ「そうだな……で、何て?」

カネキ「ああ、この前本屋デートしてね。結構、いろいろ回ったからそのお礼と次も行きましょうって……まあ定型文だね」

ヒデ「脈なし?」

カネキ「それはこれから確かめるさ」ポチポチ

リゼ「あ、カネキ君から返信……」

リゼ「それじゃあ、次の週末空いてますか……ねえ?」

リゼ「ふふ♪ デートの最中ずうっと私の体見てたものねえ……?」

リゼ「まあここはわかりました……と」ポチポチ

リゼ「あー……早くカネキ君を食べたい……」


↓1↓2 コンマ判定

↓1―↓2=経験人数

※マイナスはゼロとする

リゼ「カネキ君……あなたで42人目よ♥」




カネキ「あ、オーケーだって」

ヒデ「おお、よかったじゃん!」

カネキ「これで僕の桃色キャンパスライフが幕を開けるね」

ヒデ「いや……それは知らんけど」

カネキ「あ、そうだヒデ。今日は泊まってく?」

ヒデ「んー、時間も時間だしそうする。何か近頃物騒だしなあ……」

カネキ「じゃあせっかくだしビール飲む?」

ヒデ「ああ、俺はコップに半分くらいでいいぞー?」

カネキ「わかったよ」コポポ

カネキ(ふふ……これで僕も童貞卒業……)

カネキ(僕たちは今度は本屋だけでなくアクセサリーや服も見て回った。まあ周りの目もあるので適当に見繕ったアクセサリーをリゼさんに買ってあげたよ。正直アクセサリーなんてどうでもいいけど)

リゼ「あ、あの……カネキさん。最近、この辺でグールの連続殺人事件があったじゃないですか」

カネキ「ああ……送っていきましょうか? 僕はここからそう離れてませんから少しくらい大丈夫ですよ」

リゼ「い、いえ……送るなんてそんな」

カネキ「いえ、ここで別れるわけにもいかないでしょう」

リゼ「そ、その、それじゃあ私、カネキさんの家に泊まります。そっちの方が……距離は短くて済みますし」

カネキ「でも……いいんですか?」

リゼ「はい……いいです。私、カネキさんのこと信頼してますから」

カネキ「そこまで言うなら……そうしましょうか」

カネキ(思ったより簡単だったな……いや、多分向こうがその気なんだろう。そうじゃないとここまでうまく話が運ぶはずないし……)

リゼ「あの……シャワーお借りしてもいいですか?」

カネキ「ええ、いいですよ」

リゼ「それじゃあお借りします」スタスタ

カネキ(ふぅ……もともと家にアダルト系のものはおいてないし、部屋は整理整頓を心がけている……普段からの習慣が活きてきたな。あとはどうやって持っていくか……だけど。彼女をその気にさせる作戦はないかな>>38さん。もちろんまともな方法で頼むよ)

カネキ(お酒でも進めてみるか……と言っても今はビールくらいしかないけど)

リゼ「カネキ君……シャツありがとうございます」

カネキ「ああ、いいですよ。服はどうします?」

リゼ「いえ、明日も着るのでそのままで大丈夫です」

カネキ「わかりました。せっかくですしお酒でもどうです? と言ってもビールくらいしかありませんが」

リゼ「すいません……私、飲めないんです」

カネキ「ああ、そうでしたか……何か飲みます?」

リゼ「コーヒーをお願いできますか?」

カネキ「わかりました。好きなんですね、コーヒー」

リゼ「え、ええ……」

カネキ「今入れてきますよ」

リゼ「……」

リゼ「それじゃあカネキさんは上井大学なんですか? すごいですね……」

カネキ「いえ、大したことじゃありませんよ。ぎりぎり運がよかっただけです」

リゼ「謙遜しないでも……私なんか全然ダメで、あてもないフリーターなんですから」

カネキ「でも自分で生活できているじゃないですか。僕なんか大学のお金のために頼りっぱなしで……」

リゼ「そんなこと……」ジッ

カネキ(……リゼさんが僕をじっと見つめている。>>44さん、これはチャンスだ! どういう風に仕掛けていこうか?)

僕はね、女性との経験はないけど付き合った女の子の爪、唾、髪を999人分収集、内グールの娘とは99人お付き合いした。君でちょうど1000人目、100人目だねリゼさん。このかぐわしさ、匂いでわかってたよ

カネキ「リゼさん……」

リゼ「はい」

カネキ「僕はね、女生徒の経験はないけど、付き合った女この爪、つば、髪を999人分収集、グールの娘とは99人おつきあいした。君でちょうど1000人目、100人目だねリゼさん。このかぐわしさ、匂いでわかったよ」

リゼ「……変態ね」

カネキ「いやだなあ、リゼさんだってそのつもり……いや、それだけが目的じゃないですか」

リゼ「ふふ……わかってるじゃない。私のこと誰にも言わない?」

カネキ「……一人だけ、言うかもしれない人がいます」

リゼ「正直な子は好きよ……ん」チュウ

カネキ「ん……」

カネキ「リゼさん……!」ガバ

リゼ「ふふ……いいわよ。食べて♥」

カネキ「服、脱がしますよ」

リゼ「……その服も洗濯しないで楽しむの?」

カネキ「……どうですかね」

リゼ「フフ……あんっ♪」

カネキ「リゼさんの胸……すごく柔らかいです」

リゼ「そこだけじゃなくて……ね?」

カネキ「はい……こっちもすごく濡れてますね」

リゼ(ああ、やっぱり何回しても飽きないわ♥)

カネキ「はぁはぁ……すごい」

リゼ「想像以上?」

カネキ「はい……それともリゼさんだからですかね」

リゼ「カネキ君も脱いで? もっと幸せにしてあげる♥」

カネキ「で、でも……」

リゼ「食べないわよ。だってカネキ君、すごく可愛いんだもの♥ 食べるのもったいないくらい♥」

カネキ「はは……それじゃあ」ヌギヌギ

リゼ「うわぁ……大きいわね、カネキ君?」

カネキ「そう、ですかね」

リゼ「私がグールじゃなかったらアゴ外れてたかも……♪」パクッ

カネキ「……ッ」

リゼ「ジュル……チュパ、ふふ、どう?」

カネキ「気持ち、いいです……」

リゼ「でもイクのはこっちだよ? 大丈夫、グールと人間なんて妊娠するわけもないし、中だしし放題だよ♥」

カネキ「」ゴクッ

カネキ「いれますよ……」ググッ

リゼ「ん……はぁん♥ カネキ君、いっぱい動いて?」

カネキ「はい……!」

リゼ「や、あん! カネキ君、激しくて気持ちいいよ♥」

カネキ「……僕も気持ちいいです!」パンパン!

リゼ「あん、カネキ君! 好きな時に出していいからね?」

カネキ「リゼさん……あんまり興奮させないでください、もう――――」ドピュ!

リゼ「ふふ……初めてだったもんね? いい子いい子♥」ナデナデ

カネキ「はぁ……すいません」

リゼ「いいのよ? でも次はもっと楽しませてね? もう寝よう?」

カネキ「はい……」

カネキ(……朝になったけど腰が痛い!)

リゼ「じゃあカネキ君……私はもう帰るね」

カネキ「ああ、せめて下までは……」

リゼ「いいのよ? そのかわり……また会いましょう?」チュッ

カネキ「は、はい……」

リゼ「それまでにほかの女の子で練習してもいいのよ? 男の子は元気じゃなきゃね♥ ばいばい」フリフリ

カネキ「はい、また……」

ガチャ、バタン

カネキ(いやったあああああああああああああ!)

ヒデ「ほーん、それで念願の一人目ゲット?」

カネキ「ああ、これでようやくって感じかな?」

ヒデ「にしてもその人すごいな……二股以上容認とか」

カネキ「ああ……多分彼女もそうしてるんじゃない? 彼女、グールだったしそういう倫理観がずれてるのかもね。もっともそっちの方が都合いいけど」

ヒデ「うわぁ……でもグールと知っててつながり持ってると犯罪になるぞ?」

カネキ「ばれないって。いざとなれば知らなかったを押し通すし、脅されたことにすれば何とでもなるよ」

ヒデ(こいつある意味では本物のクズだな……)

カネキ(あ、でもそうなるとリゼさん以外にも女の子に声かけなきゃ……ナンパでもするかな)

カネキ「えー今日はここまでとなります」

カネキ「このスレは気ままに進んでいくので不定期となりますがおつきあいいただけると光栄です」

カネキ「ちなみにですが運がいいと乱交に発展する可能性は……やめておきましょうか」

カネキ「それでは皆さん、お疲れ様でした!」


・経験リスト

金木研→1人
永近英吉→32人
神代リゼ→42人

カネキ「皆さんこんばんは紳士な金木研です」

カネキ「このスレでの食べる、は全て性的な意味だから安心してください」

カネキ「それとコンマだけど↓2の方を1.5倍しようと思います。まあキャラによっては二倍するけどね」

カネキ「それじゃあ皆さん……(脳で)考えるな(下半身で)感じろ」

カネキ「うーん……ナンパといっても当てもなく行くと地雷踏む可能性があるね」

ヒデ「別に知り合いで妥協すればいい話だろ」

カネキ「リゼさんは確かに魅力的だけど一人だけじゃさびしいんだよ」

ヒデ「……そうだな、はぁ」

カネキ「そうだ! ヒデもついてきてよ。ヒデって話し上手だからうまいことできるでしょ?」

ヒデ(受験終わって疲れてるのにかんべんしてくれよ……)

トーカ「おいリゼ。何でアンタが私の部屋にいるんだよ」

リゼ「別にいいじゃない? 私たち友達でしょう?」

トーカ「……そんな覚えないんだけど」

リゼ「そうだったからしら? この前だってラインしたじゃない?」

トーカ「あの時は依子がラインでなかったから……って何にやにやしてんだよ」

リゼ「別にー? ただ現役女子高生であるトーカちゃんの性生活事情を知りたいと思っただけよー?」

トーカ「……そんなことしって何になるってんだ」

リゼ「好奇心が満たされるわ。それにそういうお仲間にかわいい子がいたら回してもらえないかなーって思っただけ♥」

トーカ「……」



↓1↓2 コンマ判定

↓1コンマ-↓2コンマ×1.5=トーカの経験人数

トーカ「……わかったよ」

リゼ「あらぁ? 意外ねー。トーカちゃんは未経験かと思ったのに……」

トーカ「言わなきゃダメ?」

リゼ「ええじゃあまず私が……」

トーカ「41人だろ。この前自慢してたじゃん」

リゼ「ざーんねん♪ この前42人になったのよ?」

トーカ「性欲の塊だな……」

リゼ「いいじゃない。男の子の精液って栄養になるんだし。まあ肉の方が栄養あるから飽きた子は食べちゃうけど……それでトーカちゃんは何人なのかしら?」

トーカ「19人」

リゼ「高校生にしては多い方よねー? やっぱり女のグールにとってセックスは最大の娯楽だからかしら?」

トーカ「……さぁ」

リゼ「それじゃあトーカちゃんはどうしてそんなにたくさんの男の子と遊んだのかしら?」

トーカ「……>>78

電車に乗ってる時に周りのグループに痴漢されて

トーカ「……電車の時に乗ってる周りのグループに痴漢されて」

リゼ「最初は返り討ちにしようと思ったけど気持ちよくて受け入れちゃった……?」

トーカ「どうかね」

リゼ「だっていくらなんでも19人全員がそのグループだったわけでもないもの! 普通はその後癖になってほかの男とも……と考えちゃうんじゃない?」

トーカ「……」

コンコン

ヒナミ「お姉ちゃん……遊びに来たんだけど、いい?」

トーカ「う、うん……いいけど」チラ

リゼ「ふふ、かわいい子ね、トーカちゃんのお友達?」

ヒナミ「ふ、笛口ヒナミです! 初めまして!」

リゼ「神代リゼ。気軽にリゼって呼んでねー?」

ヒナミ「そ、それじゃあリゼお姉ちゃん……何の話してたの?」

トーカ(やば……ヒナミにこの話は)

リゼ「ふふ、トーカちゃんと大人の話よ?」

ヒナミ「大人の話……?」

リゼ「そう、大人の女性は男の人と気持ちいいことするの♥」

トーカ「リゼ……ヒナミに変なこと吹き込むな」

リゼ「いいじゃないいつかは知ることだし。それにいざ結婚した時に何も知らない、じゃ男の人はなえちゃうもの」

ヒナミ(結婚……)

リゼ「ねーヒナミちゃん。ヒナミちゃんは男の人と気持ちいいことしたことあるの?」



↓1↓2 コンマ判定

↓1のコンマ-↓2のコンマ×2=ヒナミの経験人数

ヒナミ「あ、あるよ……?」

リゼ「あら意外……どれくらいの人としたのかしら?」

ヒナミ「21……」

トーカ「」

リゼ「トーカちゃんより多いなんて……これは将来が楽しみね?」

ヒナミ「お姉ちゃんは何人なの……?」

トーカ「19……」

ヒナミ「でもお母さんは人数じゃないって……」

リゼ「ええもちろん♪ でもいろんな人との経験は必要よ……?」

ヒナミ「そ、そうだよね……」

トーカ「ヒナミ……どこで初めて奪われたんだよぉ」グス

ヒナミ「えっと……>>87

知らないお兄さんについていったら

ヒナミ「知らないお兄さんについていったら……」

トーカ「ヒナミィ……」ダキッ

ヒナミ「お姉ちゃん……?」

トーカ「バカ……どんだけ純粋なんだよぉ……」

リゼ「あらあら……じゃあ私はこれから用事があるから行かせてもらうわ」

トーカ「二度と来るな……」

リゼ「気が向いたら来るわよ?」

トーカ「くそが……」

ヒナミ(お姉ちゃん……あったかい)スリスリ

カネキ「ふぅ……やっぱり人が多いね」

ヒデ「そうだなー……なあやっぱナンパなんてやめねえか?」

カネキ「物は試し、だよ。何事もやってみないとわからないさ。うまくいったら二人で楽しもうじゃないか」

ヒデ「親友と一緒に一人の女の子相手にするってのはなあ……」

カネキ「いいじゃないか。どうせヒデはそういう経験もあるんでしょ?」

ヒデ「……さぁ」

カネキ「ほらやっぱり」

ヒデ「……ん、あれは?」



安価↓3 人物指定

ヒデ「あの子かわいいな……」

カネキ「ロリコン?」

ヒデ「そう思っただけだよ! 別に声かけるつもりまでは……」

カネキ「いや、ヒデの慧眼に期待して声かけるよ!」

ヒデ「お、おい! 全く……こういう時だけ行動力高くなりやがって……」


カネキ(さて……見たところ中学生くらいか? あの子をうまいこと誘い込むさわりの一言を頼むよ、>>99さん!)

この辺は治安が悪いから一人は危ないよ、親御さんはいるのかな?

カネキ「この辺は治安が悪いから一人は危ないよ、親御さんはいるのかな?」

ヒナミ「……」ブンブン

カネキ「んー……それじゃあケータイとか連絡取れるもの持ってる?」

ヒナミ「」コクコク

カネキ「ならよかった。お店に入って待ってようか。それならまず安全だし」

ヒデ「カネキお前……」

カネキ(年下もありだな……)

ヒナミ「……」



↓1 コンマ判定

※数値が高いほどヒナミちゃんは……

ヒナミ(またエッチなことされるのかな……)

カネキ「ヒナミちゃんは何頼む?」

ヒナミ「アイスコーヒーがいいな」

カネキ「何か食べないの?」

ヒナミ「今は……お腹すいてない」

カネキ「まあ時間も中途半端だしね……」

ヒデ「ったく、あ俺はこのハンバーグステーキで」

カネキ「ヒデは食べ過ぎ……」

ヒデ「まあいいじゃん。それよりヒナミちゃんって歳いくつ?」

ヒナミ「……秘密」

ヒデ「ははは、かわいいなあ」

ヒナミ「え……」

ヒデ「あ、ごめん。つい……」

カネキ(わざとらしい……)

ヒデ「学校行ってない?」

ヒナミ「うん……が、学校でいじめにあって」

カネキ「それは大変だったね……」

ヒナミ「……」ペラペラ

カネキ「あ、ヒナミちゃんは高槻作品読むんだね」

ヒナミ「う、うん……こよときあめ? が好き」

カネキ「こよときあめ……ああ、小夜時雨か。面白いよね」

ヒナミ「! お兄ちゃんも読むの?」

カネキ「読書が趣味なんだ。特に高槻作品は好きでね」

ヒナミ「へ、へえ……ねえこれは何て読むの?」

カネキ「これは――――」

ヒデ(うわ……こいつ目が獣みたいに鋭いんだけど。もっと気配消せよ。……俺みたいに)

ヒナミ「お兄ちゃんたち上井大学なの? ヒナミでも知ってる。頭いいんでしょ……?」

ヒデ「そうでもないよ。勉強すればだれでも入れるって。ヒナミちゃんも大学行くために勉強してみたら? 大学は小学校や中学校よりも自由だから」

ヒナミ「でも高校は……?」

カネキ「それは通信制を選べば大丈夫。それに大学は学歴なんて問わないからね」

ヒナミ「へえ、お兄ちゃんたち物知りなんだねー」

カネキ「そうかな……そうだ! ヒナミちゃん、せっかくだしアドレスかライン交換しない? そうすれば読めない字も教えてあげられるよ?」

ヒナミ「ホント!? じゃあ……」ポチポチ

ヒデ「俺も交換してくれる?」

ヒナミ「うん!」

リョーコ「すいません、ありがとうございます……」

カネキ「いえ、いいですよ。当然のことをしたまでです」

ヒナミ「お兄ちゃんバイバイ!」

カネキ「うん、また会おうね」

ヒナミ「うん!」

ヒデ「今度本屋さんつれていってあげるからな!」

ヒナミ「ありがとう!」

リョーコ「ヒナミ、行きましょう? それではこれで……本当にありがとうございました」ペコ

ヒナミ「ふふ♪」フリフリ

カネキ(かわいい)フリフリ

ヒデ「……」


コンマ判定↓2

ぞろ目およびその隣接値でヒデの親子丼の相手は笛口親子

ヒデ「いやーかわいかったな」

カネキ「なんだ、ヒデも結構狙ってたんじゃないか」

ヒデ「まあ見た目はいいし将来に期待かなー、と」

カネキ「その前に僕がいただくけどね」

ヒデ「マジかよ……お前の後ってなんかやだな」

カネキ(今度デートに誘おうかな……)

カネキ「さて皆さん。今日はここまでです」

カネキ「コンマを補正かけたのにあの人数……本質がビッチだね」ニコ

カネキ「僕もまさかこんなに減らないなんて思わなかった。というかヒナミちゃんは想定外でした」

カネキ「それでは皆さん、お疲れ様でした!」


・経験リスト

金木研→1人
永近英吉→32人
神代リゼ→42人
霧島董香→19人
笛口雛実→21人

カネキ「やあ皆さんこんばんは。紳士な金木研です」

カネキ「まずはじめに言っておくけど処女がストーリ上不可能な人は最低一人とカウントする場合もあるよ」

カネキ「これは西尾さんやリョーコさんだね」

カネキ「まあそんなこと気にしないけど」グヘヘ

カネキ「最後にいつものを言っておこう。(脳で)考えるな(下半身で)感じろ」

カネキ(さて、あれから一週間、大学入学の準備と並行してヒナミちゃんを家に招くことに成功した。あとはもうなし崩しの雰囲気で引きずり込むだけさ)

カネキ(と言っても僕は決して無理矢理強要したりはしない。それだと後が面倒だからね。……もちろんそういうプレイには興味あるけど)


ヒナミ「~♪」ペラ

カネキ(現在時刻は二時半。ヒナミちゃんは五時半に帰るのだからそろそろ仕掛け時だ)

ヒナミ「ねえお兄ちゃん。これは何て読むの?」

カネキ「ああ、それはね――――」

カネキ(それじゃあ楽しい攻略タイムの始まりだ。>>132さん、手始めにどうしようか?)

ほっぺたをつつく

カネキ「えい」ツンツン

ヒナミ「わっ……お兄ちゃん急にどうしたの?」

カネキ「ヒナミちゃんのほっぺ柔らかいねー」ツンツン

ヒナミ「えーそうかな?」

カネキ「うん、本当だって。それに……」スス

ヒナミ「お兄ちゃん……?」

カネキ「ほら、こうやって本読むと落ち着くでしょ?」ギュッ

ヒナミ「うん! でもお兄ちゃん暇じゃない……?」

カネキ「いいよいいよ。僕はこうやってヒナミちゃんのほっぺつついてるから」ツンツン

ヒナミ「もー……いじわる。これじゃ本読めないよ……」

カネキ(ここまでやっても抵抗しないなら……よし、決行だ! とりあえず押し倒す前の一言を>>135さんに任せたい!)

カネキ「ヒナミちゃん」

ヒナミ「むー……ヒナミ本が読めなくて機嫌悪い」プイ

カネキ「本を読めないなら、代わりにほかの楽しいことしようか」

ヒナミ「楽しいこと……?」

カネキ「こういうことだよ」ガバ

ヒナミ「きゃ!」ドサ

カネキ「抵抗しないならいいって判断するよ?」

ヒナミ「……お兄ちゃん、ずっとこうしたかっただけでしょ。気づいてたよ?」

カネキ「でもヒナミちゃんはそれを見て見ぬふりしてたんだね。それじゃあ……」チュッ

ヒナミ「んん! ……ん、ぷはぁ――――いいよ?」

カネキ「それじゃあ遠慮なく」スルスル

カネキ「……きれいな肌だね」スス

ヒナミ「こそばゆいよ……」ビク

カネキ「そう? あんまり強くしても痛いと思うけど……」サワサワ

ヒナミ(何かムズムズする……)クネクネ

カネキ(リゼさんの時は初めてだったからうまくいかなかったけど今回は二回目。しかも相手は年下だ。……さあヒナミちゃん、遊びは終わりだよ?)アムッ

ヒナミ「ひゃん! いきなり首にかみつかないでよ……もう////」

カネキ「ヒナミちゃん、首弱いの?」

ヒナミ「わかんないよ……そんなの」

カネキ「じゃあわかるまで全身調べてみよっか」ペロペロ

ヒナミ「胸ダメぇ……」

カネキ「きれいな太ももだよね。レギンスの上からでもすごい触り心地いいよ。直接触ったらどんな感じかな?」

ヒナミ「んー……」モジモジ

カネキ「すごいねヒナミちゃん。白い下着にシミが……」

ヒナミ「恥ずかしいから言わないで……」

カネキ「じゃあヒナミちゃんに恥ずかしいこと言ってもらおうかな?」

ヒナミ「え……?」

カネキ「こうするの――――ジュル・・・レロォ」

ヒナミ「ひゃぁあああ!?」ビクビク!

カネキ「ほら聞こえる? 僕が指でかき回すたびにぐちゅぐちゅいってるの」グチュグチュ

ヒナミ「き、聞こえるよ……あぁん!」

カネキ「イキたい?」

ヒナミ「」コクコク

カネキ「じゃあおねだりしないと」

ヒナミ「お兄ちゃんにイカせてほしいです……」

カネキ「はいよく言えました」グチュ

ヒナミ「ぁあ! ダメ、イク、イクゥゥウウウウウウウウ!!」ビク、ビクン!

カネキ「うわぁ……ヒナミちゃんの愛液で指がふやけちゃったよ、ほら」

ヒナミ「はぁはぁ……あむっ」グス、ペロペロ

カネキ「ちゃんとなめとって偉いね」ナデナデ

ヒナミ「あむ……ちゅる、気持ちイイ?」

カネキ「うん、とっても気持ちいいよ」

ヒナミ「じゃあもっと頑張るね。じゅるる……」

カネキ(やばい……今にもイキそう)ナデナデ

ヒナミ「ねえ、お兄ちゃん。ヒナミこっちで咥えたい……」ウルウル

カネキ「そう、しようか」

ヒナミ「うん!」ニコッ

カネキ「うわ、ヒナミちゃんの中……ヒナミちゃんもしかして経験豊富だった?」

ヒナミ「うん……時々すごいしたくなるの」

カネキ「じゃあ僕の家に来たのもそれが目的?」

ヒナミ「お兄ちゃんがヒナミのことエッチな目で見てたから……」

カネキ「じゃあヒナミちゃんは自分からエッチなことしたがる変態さん?」

ヒナミ「うん……だからいっぱいエッチなことしていいよ?」

カネキ「ふふ……じゃあ――――」ギシ・・・

ヒナミ「ん……ああ、気持ちイイ! 中でコネコネ気持ちイイよ! もっとしてぇ!!」

カネキ「ほらヒナミちゃんも動かないとやめるよ?」ズブズブ

ヒナミ「あん! ダメぇ! これ最後までシてよぉ!!」グリ

カネキ「じゃあ中に出しちゃうかもよ?」ギシギシ

ヒナミ「いいよ……いいから、イかせて?」ハァハァ


カネキ「ヒナミちゃんの中、すごく熱くなってきたね」

ヒナミ「ヒナミ、もうダメなの……だから一緒に――――」

カネキ「いいよ……一緒にイっちゃおうね!」パンパン!

ヒナミ「あぁ! だめ、そんな激しくしたらヒナミ――――ぁぁああああああ!!」ビクンビクン

カネキ「……っくぅ」ドクドク

ヒナミ「すごく出てるのわかる……お兄ちゃん、すごくよかったよ、大好き♥」チュッ

カネキ「うん、僕もだよ」チュッ

リョーコ「すいません、わざわざ送っていただいて……」

カネキ「いえ、最近は何かと危ないですから」

ヒナミ「お兄ちゃん、またね!」

カネキ「うん、また」フリフリ

カネキ(ヒナミちゃんか……ああいう支配的なのもいいな)ニヤ


リョーコ「カネキさんと遊べて楽しかった?」

ヒナミ「うん! いろんなこと教えてもらったの!」

リョーコ「それはよかったわね!」ナデナデ

ヒナミ(あ、明日は別のお兄ちゃんと約束してるんだった……。まあ断ればいいっか♪ お兄ちゃんとの方が楽しかったし♥)

リョーコ(……)

カネキ「ふぅ……なんかまだ足りないや」

ヒデ「よう、邪魔するぜー」

カネキ「自由すぎるよ、ヒデ」

ヒデ「うるせえよ、とりあえず換気した方がいいぞ。その……めっちゃ匂う」

カネキ「ああ、ありがと、それで今日はどうしたの?」ガララ

ヒデ「近くに来たからスーツ選ぶ日取り決めようかと。最近お前の日程がやたら忙しいし」

カネキ「ああ、そうだね――――」

ヒデ(くそ、邪魔してやろうと思ったのに終わってやがったのかよ!)

リョーコ「ヒナミ、話があるから来てくれる?」

ヒナミ「なにお母さん」

リョーコ「カネキさんと何してたの?」

ヒナミ「え? 本を読ませてもらったり、おしゃべりしたり……」

リョーコ「ヒナミ、カネキさんは人間なのよ? ううん、それだけならお母さんは怒ったりしない。でもね、ヒナミがもし自分で責任のとれないようなことをしていたなら……」

ヒナミ「うぅ……」

リョーコ「ヒナミ……」


↓2 コンマ判定

数値が高いほど性欲の強いリョーコさん

※ぞろ目で親子丼

概ねゾロ目ってことでひとつ

カネキ「>>153さん、現実は甘くない」



リョーコ「……ヒナミ、ここで待っていなさい」

ヒナミ「ええ、そんな……お母さんは?」

リョーコ「……ちょっと出かけるだけ。大丈夫だから」

ヒナミ「……わかった」

リョーコ(カネキさんに問いたださないと……)グッ

カネキ「じゃあ来週に」

ヒデ「おう! さすがにその日は予定開けておけよ」

カネキ「もちろんだよ」

>ピンポーン

ヒデ「あれ、誰か来たぞ」

カネキ「ちょっと出てくる。かわいい女の子だったらいいな……」ガチャ

リョーコ「カネキさん……少しお時間ありますか?」

カネキ「は、はい……どうぞ」

カネキ(……計画通り)ニヤッ

ヒデ「あちゃー……」

リョーコ「永近さんまで……」

ヒデ「リョーコさんが一人で来るってことは……大体予想はつきます」チラ

カネキ「……(ヒデ、出しゃばるな)」チラ

ヒデ(うるせー! お前ばっかおいしい思いしてんじゃねえ!)チラ

カネキ(クソ、面倒だな。かといって一人だとリョーコさんを与しきれるか……どうする? ヒデに残ってもらい協力を仰ごうか? ↓1~5の人に決めてほしい)

カネキ「……ヒデ、悪いけど帰ってくれ。これは僕とリョーコさんの二人で話すべきことのようだ」

ヒデ「ちょっと待てって……」

リョーコ「すいません。そうしていただけませんか?」

ヒデ「っ……わかりました」

>ガチャ、バタン

カネキ(リョーコさんは僕一人でおいしくいただくよ、ヒデ)ニヤ



ヒデ「くっそー! あいつのにやけ顔が目に浮かぶ!!」ダンダン!

カネキ「それでリョーコさん。話というのは?」

リョーコ「カネキさん。ヒナミをあなたに預けたのはあなたを信頼していたからです。それなのに……」

カネキ「……」

リョーコ「どうしてヒナミにあんなことしたんですか!? 確かに……カネキさんの年齢ではそういう悩みや欲求不満を持つのはわかります。でも……たとえ合意があっても断るのが年上として、ヒナミの年齢を考えた当然の行いなんじゃないですか!?」

カネキ「……」

リョーコ「何とか答えてください! カネキさん……私はあなたのことを信頼していたのに、どうして……?」

カネキ(思った以上に真面目だな。あの子あってこの親ありかと思ったけど……まあそれでも欲求がないわけでもないだろう。とりあえずリョーコさんの勢いをそぐような一言を>>167さんにお願いしたい)

信頼と言いますがそちらこそ僕に隠している事があるのではないですか?

カネキ「信頼と言いますがそちらこそ僕に隠している事があるのではないですか?」

リョーコ「そんなこと……私には、」

カネキ「そうですか? ヒナミちゃんは学校に行かないのはいじめが理由だと言っていましたが本当ですか?」

リョーコ「え、ええ……」

カネキ「うそつき」ボソ

リョーコ「!?」

カネキ「調べたんですよ。そしたらヒナミちゃんはそもそも学校なんて通っていないじゃないですか。そんな嘘つく必要があるなんてまるで……」

リョーコ「……」

カネキ「そんな怖い目で見ないでくださいよ。僕は別に誰かへ言うつもりはないんですから」

リョーコ「じゃあ何が望みなんですか。場合によっては……」ギロ

カネキ「僕は女性が好きなだけです。まあちょっと異常かもしれませんけどね」

リョーコ「……」

カネキ「ところでリョーコさん。夫はどうしているんですかね……?」

リョーコ「……今は別々です」

カネキ「ああ、夫と会えないならいろいろ胸に含むものがあるんじゃないですか?」

リョーコ「……どういう意味ですか?」

カネキ「別に……ただ時には流れに身を任せることも必要なのでは、と」

リョーコ「バカにしないでください! 私は夫のことを愛しています! そんなことできるわけないじゃないですか!!」

カネキ「いいじゃないですか。どうせばれませんよ? それに家族とすべての時間を共有するつもりですか?」

リョーコ「……いい加減にしてください!」

カネキ「仕方ないなあ……」グイッ

リョーコ「……何するんですか」

カネキ「ほら、こんな近くまで顔を近づけても抵抗しないのは余裕だから? それとも……別のところで余裕がないから?」

リョーコ「……」


↓2 コンマ判定

数値が高いほど効果あり

※ここで失敗してもチャンスはあるよ!

リョーコ「カネキさん」

カネキ「はい、なんで――――」

リョーコ「ん、ちゅ、ぷはぁ……♥ ヒナミに二度と手を出さないならいいですよ。……今夜だけ」

カネキ「……わかりました」ニヤ

リョーコ「じゃあベッドでしましょう? 少し寒くなってきちゃって……」

カネキ「はい、精いっぱい温めてあげます」ニコ

 ちゅる、ちゅぱ……。薄暗く、静かな部屋に水音だけが絶え間なく響く。

「カネキさん……」

「はい、なんですか?」

「もう一度、キスをしてください。今度は……もっと強く抱きしめていいですから」

 リョーコさんは確かめるように何度もキスをせがんできた。……これは相当溜まっていたな。体が持つか少し心配になってきた。
 けどリョーコさんのキスでそんな不安も吹き飛ばされる。リョーコさんのキスはリゼさんの誘い込むようなものともヒナミちゃんの媚び甘えるようなものとも違って……貪欲だ。
 キスだけで頭の中が焼き切れそうなほど熱くなる。

「ふふ……♪ カネキさん、キスだけじゃなくてもっと全身好きにしていいですからね♥ これはヒナミを守るために仕方なくなんですから♥」

 そう言ってほほ笑むリョーコさんの目はいつもの優しい目ではなく血に飢えた雌豹のような光を帯びていた。
 普通の男ならついていけなくなるかもしれないけど僕は違う。それは逆効果ですよリョーコさん。

「それじゃあ遠慮なく」

 そう言って僕も笑った。でも普段つとめている柔らかい笑みはできていないはずだ。悪どい……欲に満ちた笑みを浮かべていたはずだ。

「クス……本当にヒナミには会わせられないわね♥」

 喜んでるくせにまだヒナミちゃんを言い訳にする余裕はあるのか。……だったら薄皮一枚の仮面をはいでやる。

「ん、はぁ……」

 僕が上半身に手を這わせただけでリョーコさんは身体を震わせた。そこまで敏感なのか。……いや、今回は特別なのか。多分この人は背徳感を楽しみ始めてる。
 このままイカせ続けるのは楽そうだけどそれじゃあ二度目のうまみがない。僕とするときもそれはそれで楽しいって思い知らせないと。

「リョーコさん、すごい敏感ですね」

「そんなこと……あん♥」

 僕は首筋を強く吸い、そのまま胸の周囲をじらすように吸い始めた。
 どうせじれったくなる――――と思ったんだけど、

「あむ♪」

 予想外にリョーコさんは僕の耳を甘噛みしてきた。想定しえない刺激に一瞬、意識が白く染まる。

「カネキさん、年上を弄ぶのはダメですよ? 若いんだからもっとがっついてください。そうじゃないと耳をかみちぎりますよ?」

「そんなことする気はないくせに」

「ふふ……どうかしら。あむ、ちゅるる……」

 くそ、悔しいけど気持ちいい。本気で身体がムズムズしてきた。目の前の無駄のない果実に目が細くなる。

「ほら、どうぞカネキさん?」

 ぐい、と僕の顔を胸に押し付ける。……こうなったらやけくそだ。痛みの一歩手前まで激しくしてやる。

「あむう……んん……じゅるるるる!」

「やぁ、はぁぁぁああああああああ!!」

 かなり強くやったつもりなのに痛がるどころか、リョーコさんは背中をそらせて喜びを見せている。……これは軽くイったかな。

「はぁ、はぁ…。カネキさん、下も」

「はい、わかりました」

 もうせがみ始めた。……そろそろ始めるか。

 響く水音はリョーコさんの秘所から。ヒナミちゃんなんか比べものにならないほどの汁が手首から腕までつたう。

「リョーコさん、すごい濡れてますね。というよりこれはもう洪水ですよ」

「やぁ……言わないでください――――あぁぁああ!」

 指を中で動かすたびに腰が動き、言葉をかけるたびに中がひくつく。爆発するとすごいタイプだな、リョーコさんは。
 目が潤み始めたリョーコさんは手で口を押えながらも懇願するように僕を見つめている。頬は赤く、息も荒い。

「リョーコさん、見つめるだけじゃわかりませんよ。ちゃんと言わないと」

「ぁぅ……」

 わずかに残っている理性がリョーコさんの言葉を詰まらせる。……思ったよりしぶとい。仕方ないな、こうなったらもう少し餌を近寄らせるか。
 僕はズボンを脱ぎ捨て、限界まで勃起した自分のモノをリョーコさんの入り口にあてがった。

「ほら、リョーコさん。言わないといつまでもお預けですよ?」

 入り口でこするようにじらす。入り口までびしょ濡れだからぬるぬると滑ってるんだけど、これはこれで気持ちいい。

「カネキ、さんのを……私の中で激しくついてください」

 嗚呼――――この瞬間は病みつきになりそうだ

 ベッドのきしむ音にも親しみを覚えてきた。この音があると僕も調子が出てくる。

「気持ちいいですか、リョーコさん!」

「はいぃ! すごいです! もっと、もっとください!!」

 正常位でも、後背位でもリョーコさんは貪欲に腰を振ってきた。余裕が消えれば雌豹から発情期の猫に早変わりだ。でもこっちのリョーコさんの方がいいかもしれない。

「あぁ! イク、イク――あぁああぁ……」

 後ろからついてあげると、リョーコさんはそう叫んで背中をビクつかせた。

「リョーコさん、僕疲れちゃいました。今度はリョーコさんが上になってくれますか?」

「……はい」

 僕はベッドにふてぶてしく寝転がる。リョーコさんは少し焦点の合わない目をしながら腰を落としていく。

「あ、あぁ……」

 肩がぶるると震える。余韻に浸る間もなく僕は下から少し突き上げて催促した。
 リョーコさんがゆっくりと腰を上下左右に振っていく。前かがみになって、胸を密着させながらリョーコさんは僕の口をむさぼり始めた。

「んん、んむ、ちゅるれろ……ぷはっ、じゅる――」

「――」

 僕はその間にも何もせずただ下で快感を享受するだけだ。でも騎乗位の時くらいこうしていたい。それにこれはこれでかなり気持ちいい。

「はぁ、もうダメ! またイっちゃう!」

 やれやれ、と吐き捨てそうになるのを押しとめて僕はリョーコさんの腰を止めさせた。
 リョーコさんが「え?」という顔で僕を見つめる。餌をとられたペット、かな?

「イきたいですか?」

「はい……」

「じゃあ中にだしてもいいですか?」

「それは……」

 グールと人間は違う種族。でも、どうしても妊娠した時のことを考えてしまう。リョーコさんの場合、夫がいるだけにリスクはより大きい。
 だけどこんなの簡単に破れる。

「ヒナミちゃんは中に出させてくれたんだけどなあ――」

「――わかりました。好きにしてください」

「それじゃあ……好きにさせてもらいますよ!」

 僕はリョーコさんと自分の身体をひっくり返す。最後はやっぱり正常位で終わらせたい。……勝手すぎる願望かな。
 内心クスリとしながら一気に腰をうちつける。

「あぁ! すごい、カネキさんのすごく気持ちいいですぅ♥」

「主人とどっちがいいですか……?」

「それは、言え、ませんん!」

 ここまでくるとこれはただの茶番だ。いや、茶番ではないな。最後の瞬間をより最高のモノにするための下準備といったところか。

「じゃあやめちゃおうかな……」

「ダメ! それだけはいやですぅ!!」

 彼女の発情した甘い吐息が僕の鼻孔をくすぐり脳を痺れさせる。吐息なんて口臭なんだからいい匂いがするのかと思ってたけど想像以上に刺激的だ。
 それに乗じて腰の動きもベッドを壊すんじゃないかというほどに激しさを増していく。リョーコさんの身体もそれに纏わりつくように力が入っていた。

「ならどっちです……?」

「カネキさん! カネキさんの方がいいのぉ!!」

「よくできました。じゃあ出すよ……出すからね、リョーコ!」

「はい、ください! カネキさんのいっぱい出してください! 」

 その言葉で何かがプツンと切れたように僕はリョーコさんの中に欲望の限りをぶちまけていく。ドクドクと脈打ちながらそれは確かに白く汚し、満たしていく。

「はぁぁああああ……♥ もう、こんなに出して……本当に妊娠したらどうするんですか?」

 そう言ってあさましい余韻に耽溺する彼女の目は自身の欲にのまれた人間の目だった。

リョーコ「……約束、守ってくださいね」

カネキ「ええ、もちろんですよ。ただ……」

リョーコ「ただ……?」

カネキ「一度覚えた快感を身体はそう簡単に忘れてくれませんよ?」ボソ

リョーコ「……」

カネキ「これ、僕の電話番号です。その気になったらいつでも相手しますよ? これもヒナミちゃんのため、でしょう?」

リョーコ「わかり、ました……」

カネキ「今日はここまでです。お疲れ様でした」

カネキ「それと濡れ場は地の文でいくことにします。そっちの方が書きやすいようなので」

カネキ「それと依子ちゃんを心配している人がいたけど問題なく。出番は近いよ」ニコッ

カネキ「でもその前に最後の砦となるあの人がいますよ」

カネキ「それでは皆さん、おやすみなさい!」ペコ

カネキ「やあ皆さん。紳士な金木研です」

カネキ「さきに言っておこう。このスレでできないプレイはスカトロくらいだ! あれは吐き気しか催さない」

カネキ「拘束? いいじゃないか、大いに結構! むしろやらせてくださいお願いします」

カネキ「それじゃあ最後にいつものを……(脳で)考えるな、(下半身で)感じろ」

亜門(さて……明日は久しぶりの休養日だ。とはいっても家でトレーニングしたり、と結局は仕事関連ばかりになってしまうけど……)

篠原「亜門! これからメシでも食いにいかないか?」

ジューゾー「篠原さんがおごってくれますよ~」

亜門(この二人は最近、二十区に配属になった。ジューゾーは頼りにはなるが、組織を無視するのがな……)

亜門「真戸さんもどうです?」

真戸「すまない亜門君。今日は娘と会う約束があるんだ」

亜門「そうですか……では、お疲れ様でした」

真戸「明日は休日とはいえグールには気を付けたまえよ」スタスタ

亜門「は、はい!」

ジューゾー「うわぁ……これとこれとこれと――――」

篠原「頼みすぎだ、ジューゾー」

ジューゾー「ええ!?」

亜門「はは……」

篠原「亜門は何を飲む?」

亜門「お、お茶で……」

篠原「おいおい、たまには自分を慰めるのも大事だぞ? 俺がおごるんだから遠慮するな! 生ジョッキ二つ!」

亜門(嫌な予感が……)

篠原「それでカミさんが――――」ヒック

亜門(篠原さん……よってるな)

ジューゾー「ガツガツムシャムシャ」

亜門(援軍も望めない……かぁ)ガクッ

篠原「おい亜門! ……聞いてるのか?」

亜門「は、はい。聞いてますよ篠原さん」

篠原「……そういえば亜門。お前次の誕生日で二十七だったよな? 恋人はいるのか?」

亜門「とくに……いませんが」

篠原「ああ、そういうのはいた方がいいぞ! なんといっても支えがあるというのは強さの原動力だ! お前なら特等もあっという間だろう……」

亜門「は、はあ……」

篠原「ん? お前、今まで経験なしか? まあ見るからに堅物だもんな、お前!!」

亜門(……)


↓1↓2 コンマ判定

↓1のコンマ-↓2のコンマ×1.5=亜門の経験人数

亜門「ないとはいいませんが……」

篠原「おお! なら大丈夫だな! ほら、飲め飲め!」

亜門(この手の話は苦手だ……)

篠原「ふぅ……それでな――――」

亜門(……明日は少し寝坊しよう)

ジューゾー「……」ジー

ヒデ「ふわぁ……」

カネキ「ヒデ、何で泊まりに来てるのさ」

ヒデ「いやカネキの家なら女の子来るかなって」

カネキ「自分の家に入れればいいじゃん。ヒデなら余裕でしょ?」

ヒデ「ああ……まあそうだな。けど今散らかってるんだよ」

カネキ「二人でするのはなあ……」

ヒデ「まあやってみると意外と楽しいかもしれないじゃん?」

カネキ「はあ……。あ、そうだヒデ。前から気になってたんだけど」

ヒデ「何?」

カネキ「何でヒデはたくさんの女の子に手を出すようになったの? 少なくとも僕にはそんなそぶり見せなかったし……」

ヒデ「まあ隠してたとこもあるよ。カネキに見られたら後が怖いし」

カネキ「まあ、そうだけど……でもどうしてそんなに人数が膨らんだの?」

ヒデ「>>222

カネキに女を近づけないように

ヒデ「お前に女を近づけないようにするためだよ」

カネキ「ええ!? 何でそんなひどいことしたんだい!?」

ヒデ「お前がそんな感じだからだよ! ……まあ俺自身、ノリノリだったのはあるけど」

カネキ「人のこと言えないじゃないか。それに僕は同意のないセックスはしない主義だ。それくらいの気遣いできる」

ヒデ「まあ相手は全員グールだけどな」

カネキ「そんなこと関係ない。そうだろう?」

ヒデ「ああ、そうだな。……ところでカネキ。お前にうってつけの話があるんだけど――――」ニヤ

カネキ「……?」

依子「トーカちゃん! お昼にしない?」

トーカ「うん、いいよ」

依子「えへへー、今日はコロッケの味付け変えてみたんだ!」

トーカ「ふーん」モグ、モグ

依子「トーカちゃんも食べるー?」

トーカ「じゃあ一つだけ」

依子「はい、あーん♪」



↓1↓2 コンマ判定

↓1のコンマ-↓2のコンマ×1.5=依子の経験人数

依子「おいしい?」

トーカ(……依子って経験ないしどうしようかな)

依子「? トーカちゃん、おいしくない?」

トーカ「ううん、おいしいよ」

依子「そっかー……よかった♪」

トーカ(クソ……マジでどうしようかな)

カネキ「で、その喫茶店のバイトの子を脅した、と」

ヒデ「ああ、グールだと調べをついているからな……」グヘヘ

カネキ「グールとはいえまだ女子高生の子にそれは酷じゃないかい?」

ヒデ「いいんだよ。それにこれが一番効果的な脅し方だしな……」

カネキ「……でも、グールとばらされるのはその子にとっても……」

ヒデ「? 何言ってるんだ? 俺が言ったのは『その子を紹介しないともうセックスしてあげないぞ』ってことだぞ?」

カネキ「……はぁ?」

ヒデ「いやープリクラ見たときにピーン! ときてな。まあ思春期の女の子にはこういうのが……ってカネキ?」

カネキ「いっぺん死ね!」ゲシゲシ

ヒデ「ちょ、痛い、痛いって!」

トーカ(どうする……依子を巻き込みたくない。だけど今一押しのセフレを失うわけにも……)ゴゴゴ

依子(トーカちゃん……すごい悩んでる。何かあったのかな……?)

トーカ(待てよ……偶然会ったということにすればいいんじゃ? 私はあくまで依子を会せればいいだけ……その後のことは知らない! 依子には注意しといて、私が適度に邪魔すれば大丈夫だろうし……)

トーカ(これで切り抜けられる!)クワッ

依子(こ、今度はすごい怒ってる……?)ビクビク

ヒデ「お……明日の下校時間に来い、か」

カネキ「僕も行っていいの?」

ヒデ「お前はこのトーカちゃんと楽しめよ。この子、結構な面食いだからお前、案外行けるぞ」

カネキ「…………ふふ」

ヒデ(トーカちゃんには友達と行くとラインすれば大丈夫……あとはカネキがトーカちゃんをうまく妨害してる間に俺がおいしくいただく!)ニヤリ

カネキ(現役女子高生、か……)ニヤリ

ヒデ「よし、確かこの道を……あ、いたいた。おーい!」

トーカ「あ、ヒデさん……こんにちは」ペコ

依子「この人は……?」

トーカ「私のバイト先の常連客だよ。ヒデさんと……えっと、」

カネキ「金木研です。よろしくね」

ヒデ「せっかくだし、どこかによっていかない? ごはんならおごるよ」

依子「ええ!? いいんですか?」

トーカ(させるか……!)

ヒデ(残念だったな、トーカちゃん。君の負けだ)

カネキ(ヒデ……今回だけは思惑に乗ってあげるよ)

依子(二人とも優しそうな人だなー……)

カネキ(というわけで僕たちは近くの喫茶店に来ました)

依子「二人とも上井大学なんですか? 勉強できるんですね! 私なんか全然ダメで……」

カネキ(こういう時、上井の名前は役に立つな。特に高校生相手には話題を広げやすい)

ヒデ「勉強すればだれでも入れるって。依子ちゃんは苦手科目とかあるの?」

依子「苦手科目というか……模試とかが全然解けなくて。学校のテストは何とかなるんですけど……」

ヒデ「それは多分、模試やセンターの問題になれてないからだよ。それに難易度は模試の方が高いから――――」

カネキ(……やっぱりヒデは話がうまいな。さて、僕もトーカちゃんに話をふってみるか。>>239さん、何かいい話題はないかな? 相手が初対面の女の子ということを考慮しつつ、最終的に結果が伴う布石になるような話題を頼むよ?)

彼氏がいるかどうか

カネキ「トーカちゃん。トーカちゃんって彼氏とかいるの?」

トーカ「え、いません、けど……」

カネキ「へえ、そうなんだ。でもトーカちゃんもてるでしょ、かわいいから」

トーカ「そ、そんなことないですよ……告白なんてされたこともないですし」

カネキ「へー、そうなんだ。じゃあどんな人がタイプ?」

トーカ「タイプって言われても……」

カネキ「漠然としたものでもいいんだよ? 今の子がどんな考え方してるのか知りたくて。……ほら僕って見ての通りヒデと違って地味でモテるタイプじゃないからさ」

トーカ「>>243

お父さんみたいな人

トーカ「……お父さんみたいな、人かな」

カネキ「へえ、好きなんだね。お父さん」

トーカ「はい……」

カネキ(……彼女はグールみたいだしここは深く聞かないでおこう)

トーカ(この人……もしかして私の正体に気づいている?)


ヒデ「それじゃあそろそろ行こうか。送るよ」

依子「今日はありがとうございました!」

ヒデ「いいって。今度は勉強教えてあげるね」

依子「はい!」


カネキ「今度、お店によらせてもらうね」

トーカ「はい、待ってます」ニコ

カネキ(焦るな金木研……初対面でヤれるほど現実は甘くないぞ)

カネキ「ふぅ……二人ともかわいかったね」

ヒデ「だろー? 俺の目に狂いはない! ってな」

カネキ「それにしてもヒデがグールの子と仲がいいのは意外だったよ」

ヒデ「あーそれ依子ちゃんは気づいてないっぽいから気をつけろよ」

カネキ「わかってる」

ヒデ「んー……依子ちゃんなら彼女にいいかなー?」

カネキ「ヒデは彼女欲しい派だもんね」

ヒデ「まあな、へへ……」




依子(今度はカネキさんとも話してみたいな……)ボー

アヤト「クソ、暇だ……計画までも時間あるし」

エト「あ、アヤト。こんなところにいた」

アヤト「……何の用だよ」

エト「いやーアヤトと下ネタでも話そうと思って」

アヤト「はぁ!?」

エト「いやーだってほかのメンツは絶対無理だもん。アヤトなら大丈夫かなー、と」

アヤト「そもそも話す意味ねえだろ」

エト「こういうのは理由なんていらないの! アヤトはチャラチャラしてるからきっと遊び放題なんだよね?」

アヤト「……」



↓1↓2 コンマ判定

↓1のコンマ-↓2のコンマ×1.5=アヤトの経験人数

アヤト「……ねえよ」

エト「えー? アヤトって童貞?」

アヤト「悪いかよ。別に興味なんてないしな」

エト「うわー……思春期なのに?」

アヤト「それにアオギリの目的とは関係ねえだろうが!」

エト「そうやって話をそらすー」ニヤニヤ

アヤト(クソ……包帯の上からでも二やついているのがわかる!)

アヤト「じゃあお前はどうなんだよ! 人を笑えるほど経験あるのか!?」



↓1↓2 コンマ判定

↓1のコンマ-↓2のコンマ×1.5=エトの経験人数

エト「私は処女だよー?」

アヤト「んだよそれ……」

エト「何、怒ってるの?」

アヤト「……別に。なあこの話もう終わりでいいだろ」

エト「ええー? せっかくだからエッチしてみない?」

アヤト「あのなあ……」

エト「ほれほれー」グリグリ

アヤト「そんな貧相な身体押し付けても欲情しねえよバカ」

エト「ありゃりゃ。まあ冗談だけどね」

アヤト「ったく……」


↓1 アヤトの性欲

↓2 エトの性欲

ともにコンマが高いほど強い

アヤト「はあ、少し寝るわ」

エト「添い寝しようかー?」

アヤト「いや、いらねえ」

エト「そうかー……」

アヤト(……でもそろそろ年齢的にもヤバイか?)

エト(この歳まで処女は焦りを覚えるよー……)

カネキ(さて、今日はあんていくに来ています。そして意外にも……)

リゼ「あらカネキ君♥ 久しぶりね」

カネキ「リゼさん……お久しぶりです」

リゼ「……前に見たときよりも男の子らしい顔になってるわね♥」

カネキ「そ、そうですかね……」

リゼ「ええ、ホントよ? せっかくなら今夜……」

トーカ「ご注文は何になさいますか?」

カネキ(……リゼさんの誘いにのるか、トーカちゃんを攻略するか……↓1~5の人たち。僕は今、どちらを選ぶべきかな?)

カネキ「すいません、リゼさん……今日はちょっと」

リゼ「あら残念……じゃあ都合のいい時に連絡してね♥」チュッ

カネキ「は、はい……」

トーカ「リゼさんと仲いいんですね」

カネキ「は、はい……でもいいように遊ばれてるだけで……」

トーカ(……優しい面して本性は獣ってかぁ? アンタがリゼの42人目だってことはわかってんだよ……ふふ)

トーカ「あ、そうだ……今度、勉強教えてくれませんか? 英語がどうしてもできなくて……」

カネキ「文系教科なら力になるよ」ニコッ

カネキ(というわけで仕事の終わったトーカちゃんのお宅にお邪魔しています9

カネキ「そこは形容詞的用法を使っているから――――」

トーカ「ああ、だからこれがこの代名詞につながるんですね」スラスラ

カネキ(勉強を始めて小一時間か……さっきからこっちを誘うような感じだし服もミニスカートにハイソックスと少し制服っぽい挑発的な服装だ……)

トーカ「えーと……」サラァ

カネキ(うわ、首筋めちゃくちゃエロい……ヒデめ、こんなかわいい子としてたなんてずるいな。……さて勉強は終わりだ。挑発的な彼女に後ろからなんてささやいてやろうか……>>279さん、何てささやく?)

トーカちゃんって首筋きれいだよね・・・噛み付いていい?

カネキ「トーカちゃんって首筋きれいだよね……かみついていい?」

トーカ「きゅ、急にどうしたんですか……?」

カネキ「さっきから僕のこと挑発してたよね。……それってつまりそういうことでしょ?」

トーカ「それは……」

カネキ「……」

トーカ「こ、困ります……」フイッ

カネキ「そう、じゃあこのまま勉強して終わる? 僕もあと少しで帰っちゃうよ?」

トーカ「……、」

 トーカちゃんはただうつむき加減で僕を見つめるだけだ。うん、こういう探るような雰囲気は嫌いじゃない。
 僕は彼女の誘うように髪の間からちらつく首にかみついた。

「あ……んん」

 ゆっくりと身体をクッションに合わせて押し倒しながら首筋の味を貪る。髪先から漂うシャンプーの香りが鼻をくすぐる。穏やかな匂いだ。
 でもそんな感情を裏腹に貪る舌は激しさを増していく。

「はぁ……んん♥」

 トーカちゃんが僕の頭を両腕で抱え込む。最初からその気だったみたいだ。リゼさんから聞いていたのかな? ……おっと、他の女性を考えるなんて僕らしくもない。目の前にこんなかわいい子がいるのに。

「トーカちゃん。やっぱりエッチなこと好きなんだね」

「はぁはぁ……ヒデさんから聞いたんですか?」

「他の男の話は出すなよ。嫉妬する」

 ちょっといらっとしたな、今のは。唇にあてている指でそっとなぞる。柔らかくてとてもきれいだ。……この生意気な口をめちゃめちゃにしてやろう。

「んん…! むぷ……ぷは、ちゅっ――――」

 舌を強引に絡ませていく。トーカちゃんがそれになれると少し強く。なれるとまた少し強く――――。僕って思った以上にキスが好きみたいだ。というかこれ普通に気持ちいいし、嫌いな人なんていないだろう。

「服も脱がさないとね……」

 そういった僕の笑みはすでに異性にしか向けないそれになっていた。

 服の下には彼女のむっちりとした身体が潜んでいた。むちむちはしてるけど決して太っているわけではない。表面に脂肪がほどよく均一に敷き詰められている――――完璧な身体だ。

「すごいねトーカちゃん……綺麗だ」

「誰にもそう言うんですよね?」

「どうかな……」

 首から肩へ、肩から鎖骨……胸、お腹。どこをどう舐めても触ってもすべすべの肌が吸い付いて、きれいな肉を運んでくれる。

「はぁあ……♥」

「トーカちゃん、どこでも感じるんだね。すごい変態さんだ」

「でも、だって……」

 ハイソックスとミニスカートの間……こういうのを絶対領域というんだっけ? その部分にあたる太ももをそっと揉みながら僕はトーカちゃんのへそへそっとキスをする。……全身開発済み? まあ、それはそれで反応が楽しみだ。
 ソックスを下ろしていき、つま先から太ももまで一気に舐めあげる。

「ああ、ん♥ それ、もう一回してください……♥」

「うんいいよ。何度でもしてあげるね」

 しばらくの間、僕は彼女の足を堪能していた。ソックスでほどよく湿った足の匂いが僕の脳をさらに痺れさせる。……もしかして全部彼女の計算? という無駄な推測もすぐに吹き飛ぶ。

「うわ――――トーカちゃん、ノーパンだったの?」

「は、はい……」

 さすがに恥ずかしかったのかトーカちゃんはスカートで押し隠してしまう。だけどもう遅い。僕の興味はその中に注がれているんだから。

「ほら、手をよけて。いっぱい感じさせてあげるから」

「……」

 言葉はなく、彼女はうなずくだけだった。でもその目はせがむように僕を見ている。あんまり期待されると僕も緊張するなあ……。
 ぐちゅ、と指先からいやらしい音が響いた。もともと濡れやすい体質だったのか、この濡れ方は今までの女性で一番だろう。

「はん♥ あん……ああああ! そこ……そこいいですぅ♥」

「手で顔隠さないの。かわいい顔が見えないよ」

 指を数回動かしただけでポイントをとらえたみたいだ。だけどそこを直接刺激するよりも周りをなぞるようにしてじらした方が感じるだろうな。ほら、やっぱり。腰がもう動いてるよ、トーカちゃん。

「はぁ、はぁ……カネキさんも気持ちよくなってください♥」

 トーカちゃんは僕を押し倒すと、パーカーを素早く脱がせてきた。今度は逆に僕の首筋へかみつく。ああ、食べられるかどうかの瀬戸際で堕落しそうになりそうだ。

「フフ……乳首たってる。なんか可愛いです……」

「う、ああ……」

 舌で乳首を転がされ、思わず声を上げてしまう。直接の刺激というかこの行為そのものが快感を与えてくるな、これ……最高だ。

「下も……脱がせますね♥」

 彼女が僕のズボンの手をかける。ようやく外に出た僕のモノがすぐに彼女の手に収まる。

「ぁあ……♥」

 彼女は匂いを嗅ぎ、味見するように舌先でチロリと舐めてから一気に咥えこんだ。彼女の口の中の湿りと激しく動く二つの異物が確かに感じられる。
 脳が直接刺激されるようなしびれが僕を襲う。抗いがたい快感の波が全身を支配した。

「トーカちゃん……すぐに出そうだ」

「ちゅぱ、れろ……いいですよ。口の中にいっぱい出してください」

 トーカちゃんはそれだけ言うと、また作業に没頭を始める。それもさっきより明らかに音をたてている。僕を興奮させるためか。
 こうなったら少しでも我慢を――――

「ふふ……無駄ですよ♥ あむう……・じゅるるるるるるるる!」

「ああ――」

 あえぐ暇もなかった。不意の刺激に僕は抗うこともできずに白濁を彼女の口へぶちまけた。

「んむ……すごい♥ こんなにいっぱい出ましたね♥ じゅる……ごく、」

「――、」

 一度口から出して僕に見せてから、トーカちゃんは味わうように口の中で転がしながらゆっくりと飲み干していく。
 ――――僕の頭の中で何かが切れる音がした。

「きゃ、きゃあ!? カネキさん……急にどうしたんですか……?」

「もう、ガマンできないよ。トーカちゃん…」

「はい…いいですよ。いっぱいしましょう?」

「ふっ、ん、あん♥ んん……」

 ベッドは使わず、クッションに座り僕らは交わる。全身を密着させた対面座位は彼女の身体の柔らかさをより一層強調して僕に伝えていた。

「ふふ……気持ちイイですか?」

「うん、とってもいいよ。トーカちゃんは?」

「私も、気持ちイイです……ああ!」

 時折、会話を交える。それが興奮の波を沈め、また昂ぶらせる。
 クッションが億劫になると、それをどかして後ろから抱きしめるながら突き上げる。

「あぁ! あん、あん! ……ちゅぱぁ♥」

 彼女の両肩を僕へ引き寄せキスをする。彼女の柔らかさが恋しくて、手放しがたい。

「カネキさん……いっぱい出してください! わたしもう……♥」

 だんだんとトーカちゃんの合わせるような腰の動きが激しく貪るものへ変わっていく。それにつられるように僕も動きを激しくしていった。

「出すよ……トーカちゃん!」

「はい! だして、出して♥ うう、ああああああ!! ――はぁ、はぁ……♥」

 彼女は自らの股を開くと崩れた四つん這いになって僕に中を見せつける。
 ごくり、と生唾がなる。どうやら今日は帰れそうもないみたいだ。

「トーカちゃん……」

「カネキさん……もっとだしていいですよ♥」

 冷めかけた脳が、熱をとりもどすのは難しいことではなかった。

カネキ(こ、腰が……)ガクリ

トーカ「カネキさん、もう朝ですよー?」

カネキ「ああ、うん……」

トーカ「それとももう一日泊まっていきますか?」

カネキ「は、はは……」



カネキ(グールの性欲がヤバイ……僕が負けるなんて)

カネキ「さて今日はここまでとなります」

カネキ「えー、今回から誰と、どんなプレイがお望みかアンケートをとります。もちろん全部採用されるわけじゃないいですけどね」

カネキ「そろそろプレイも幅を増やそうかな……」

カネキ「それでは皆さん、お疲れ様でした!」

ニコに目をつけられるカネキ君とか面白そう

カネキ「皆さんこんばんは。紳士な金木研です」

カネキ「まずは多くのリクエストをありがとうございます。……君たちの日頃の欲求不満が伝わってくるよ」

カネキ「リクエストは受けるかどうかはわかりません。ただ、出さなければ意味がないです。皆さんの勇気あるリクエストを待っています」

カネキ「ちなみに僕は全部やってみたい。>>310以外ね。それでは……(脳で)考えるな(下半身で)感じろ」

カネキ(今日は上井大学の入学式です。これではれて上井の一員となることができました! さぁて、ヤるぞー!!)

ヒデ「なあカネキ。お前サークルには入るの?」

カネキ「入らないよ。サークルに入れば文字通り交友関係に囲いができる。……それは選択の幅を広げにくくする一因なのではないかと思うんだ」

ヒデ「ああ……そうなの。なあところでカネキ」

カネキ「なんだい?」

ヒデ「お前ってなんでそんな変態になったんだ? ただの思春期というのも……ちょっと変でさ。何かきっかけとかあったっけ?」



安価↓3 カネキがここまでの変態になった理由とは?

カネキ「……考えず、感じたからかな」

ヒデ「……あ、そう」

カネキ「ずいぶんと薄い反応だね。聞いてきたんだからもうちょっと何かあってもいいんじゃないかな」

ヒデ「いや……お前ってマジの変態なんだな、と思ってさ」

カネキ「ヒデに言われたくない。……ところでヒデ。依子ちゃんとはその後どうなったの? デートも何回か言ったんでしょ?」

ヒデ「>>325


※ただし>>325のコンマがぞろ目で強制的に恋人関係(結婚前提)

…俺も人のこと言えないかもな

ヒデ「…俺も人のこと言えないかもな」

カネキ「ヒデ……」

ヒデ「まあ、お互い最低限の気遣いだけは忘れないようにしようぜ。じゃあ、俺は依子ちゃんとこれから約束あるから!」

カネキ「うん、楽しんできて!」

ヒデ「おう!」

カネキ(僕も楽しむとするか……女の子のスーツ姿で身体が火照ってきてしまった)ニヤ

アキラ「む、君は亜門鋼太郎一等か?」

亜門「君は……?」

アキラ「真戸アキラ。君の上司である真戸呉緒の娘だ。来年にはアカデミーを卒業するからよろしく頼む」

亜門「あ、ああ……」

アキラ「……」ジロジロ

亜門「何か変か……?」

アキラ「いや、父は君が女慣れしていないだろうからいきなり会えば驚くと言っていたが……君は存外慣れているように見える。むしろ君の驚きは私の父が自分の上司であるという点ではないのか?」

亜門「ま、まあ……そうだな」



↓1 ↓2 コンマ判定

↓1のコンマ-↓2のコンマ×1.5=アキラの経験人数

アキラ(ふむ……見た目もいいし、悪くない)ニヤッ

亜門(!? なんだこの唐突な寒気は!)ブルル

アキラ「そうだ亜門一等。食事の時間はとれるか? いや、今でなくとも夜でもいいんだ。できれば21時までが好ましい。それ以降の食事は控えたいからな」

亜門「大丈夫だとは思うが……なぜ俺に?」

アキラ「ああ、父以外の現場捜査官から話を聞くのも悪くないと思ってな。同じ事件でも人によって印象や感想というのは変わるものだ。……ダメ、か?」

亜門「わかった。じゃあ20時くらいに――――」

アキラ(……)ニヤニヤ

亜門(何か裏のある顔をしてるな……何が狙いだ? 真戸さんの娘だけに思考が読めない……)

亜門(さて……仕事も終わったことだし待ち合わせ場所に行くか)スタスタ

アキラ「やあ」

亜門「先に来てたのか。待たせたか?」

アキラ「いや、今来たところだ。問題ない」

亜門「そうか……それじゃあこっちだ」

アキラ「うむ、楽しみにしているぞ」

亜門(……嫌な予感がする)

亜門(最初は普通に食事していただけのはずなのに……)

アキラ「あもんいっとー……どうした?」ボー

亜門(酒に弱い体質だったのか……知らなかった。まあいい、こいつは明日アカデミーが休みらしいしいざとなれば介抱してやれば……)

アキラ「なんりゃあもんいっとー、沈んだ顔をすりゅな。こんな美人と食事できりゅことを光栄に思え」スス

亜門(隣に座って身体を摺り寄せてきた!? 個室だから外は大丈夫か。……だが、これは折れの経験則が黄色信号を発している! >>334! 俺はこの状況でどうするのが正解だ!?)

せっかく食事に誘ってくれたんだ、明日行きつけのジムに連れて行きたいから早く寝るといい

亜門「せっかく食事に誘ってくれたんだ。明日行きつけのジムに連れていきたいから早く寝るといい」

アキラ「そうか……ならば少し介抱してくれ。どうも酒には弱くてな……」フラフラ

亜門「……わかってるならやめればいいものを」

アキラ「大人になれば酒をあおりたい時もある……そうではないか?」ヒック

亜門「まあそうかもしれないが……!」

亜門(待て……何かおかしい。いや、話自体におかしな点はないかもしれないがアキラの口元がわずかにほころんでいる……↓1~5の人たちに聞きたい! 彼女を介抱するべきか? それとも危険を顧みて、ここはタクシー程度にとどめておくべきだろうか……?)

亜門(……うん、ここはやめておくか)

亜門「アキラ、タクシーを呼ぶから少し待っていてくれ」

アキラ「……わかった」

亜門(今の間は怪しいな……)

アキラ「……」

亜門(アキラには少し注意しておこうか……?)

カネキ(はい、今僕はトーカちゃんの部屋に呼び出されています)

トーカ「……」ニコニコ

リゼ「ふふ……♥」

ヒナミ「……」ドキドキ

依子「」ソワソワ

ヒデ「」チーン

カネキ「すいません、この面子とテーブルに置かれた大量のお酒の意味を教えてください」

リゼ「私が説明するわ。あのね、トーカちゃんがお友達つれてきて四人で話し込んでいるうちにお酒の話になったの」

カネキ「はい」

リゼ「そしたら、ヒデ君とカネキ君の酒癖が知りたくなっちゃって♥」

カネキ(さてはヒデ……相当飲まされたな。明日から大学だっていうのに二日酔い……ご愁傷様です)

トーカ「それでさっき寝ちゃって……でももうすぐ目を覚ますと思いますよ?」

ヒデ「う、うう……」

依子「ひ、ヒデさん! 大丈夫……ですか?」

ヒデ「……」ジー



安価↓2 ヒデの酒癖

ヒデ「うん、ありがとう依子ちゃん。大丈夫だよ」

依子「ほ、本当ですか!?」

ヒデ「うん……あれ、カネキも来てたの?」

カネキ「さ、さっきね……」

ヒデ「そうか……ごめんねトーカちゃん。カネキがいつも」

トーカ「い、いえ……?」

ヒナミ(な、なんかすごい大人しい……?)

トーカ(これは想定外……てっきり依子に襲いかかると思ってたのに)

リゼ「あらあら……じゃあ次はカネキ君ね♥」

カネキ「え? いや……僕は何度か飲んだけど、特に何も……」

リゼ「何言ってるの? 浴びるほど飲んでもらうんだから♥」

カネキ「ひ、ひぃ……」ブルブル

カネキ「うわぁぁぁ!」ダダッ

ヒナミ「あ、お兄ちゃん待てー!」ガシッ

カネキ「ダメだヒナミちゃん! 僕は自分の本性を知りたくない! 変態なだけでいたい!」

ヒナミ「(もうエッチなことしてあげないよ?)」ボソッ

カネキ「よし飲むよ、リゼさん」

トーカ(ヒナミが何て言ったか予想できる……)

カネキ「」ゴクゴク

リゼ「まあいい飲みっぷり♥ はい、もう一杯どうぞ?」

カネキ(胃が熱い……頭がくらくらする。おかしくなりそうだ……)フラフラ

トーカ「依子、声かけてみて」

依子「う、うん……カネキさん。大丈夫ですか……?」

カネキ「……」ボー



安価↓2 カネキの酒癖

カネキ「……」ガシッ

依子「え、カネキ……さん?」

カネキ「依子ちゃんも飲んでよ。……僕も未成年だから大丈夫だよ。ほらほら!」

トーカ「ちょ、カネキさん! 依子は……」

カネキ「うるさいなあ……大体そっちが先にやってきたんだからいいじゃないか。ねえ?」

トーカ「でもお酒は……」

カネキ「じゃあいいよ」ドン

依子「きゃあ!」

カネキ「……依子ちゃん、僕とセックスしてくれるよね? いいよね?」ニヤァ

依子「あ、せ、せっく……////」

トーカ(やばい、依子がまんざらでもない感じだ。……そういえばヒデさんだけじゃなくてカネキさんも少し気になるとか言ってたもんなあ……)

ヒデ「カネキ、やめろよ。そんな乱暴に迫るなんて……」

カネキ「なんだよヒデ。……今いいところなんだから邪魔しないでくれない? それに……」

ヒデ「それに……なんだい?」

カネキ「四人も女の子がいるんだからヒデも楽しめばいいじゃないか! 2人ずつでも十分おいしい! そうは思わないかい?」

ヒデ「……カネキ、よってるとはいえそれはダメだ。相手の気持ちも考えないと――――」

カネキ「じゃあ聞こうか。依子ちゃん、僕とするのはいや?」

依子「え、えっと……」


↓2 コンマ判定

数値が高いと泥沼の乱交だよ!

※ぞろ目でリョーコさん登場

依子「あ、あう……でも、」チラ

ヒデ「カネキ、やめるんだ」

カネキ「僕は依子ちゃんに聞いてるんだけど」

依子(カネキさん……お酒臭いけど、なんか頭がぼーっと――)

トーカ(依子……私はどっちに転んでもおいしいよ♥)

カネキ(迷ってるのか……仕方ない。ここは僕がとどめの一言を突き付けるべきか……>>362さん。彼女をこちら側へ引き込んでヒデを黙らせるような一言を頼むよ?)

僕が君を食べてあげる


そういやこのカネキはまだ人間だったか

カネキ「僕が君を食べてあげる」

依子「え……その、それって、」

リゼ「……ふふ、ヒデ君? ここは素直になった方がいいんじゃないかしら?」

ヒナミ「そうだよ! お兄ちゃんから聞いてるもん! 本当は女の子大好きなんでしょ?」

カネキ「そうだよヒデ。今夜はたっぷり楽しもうじゃないか」

ヒデ「……、」


↓1 コンマ判定

コンマ52を境に分岐あり

「……わか、ったよ」

「決まりだね」

 ヒデの言葉に僕は口を歪めた。……こういう時のヒデは単純でわかりやすい。
 でももの惜しげに依子ちゃんを見てる。

「まったく……あとで僕にも楽しませてね?」

「……ああ」

 まだ躊躇してるのか。それで依子ちゃんへの気遣いのつもりでいるなんて。本当は処女を楽しみたいんじゃないかい?
 まあいい僕は僕で楽しもう。目の前には三人も目移りする美女がいるのだから。

「ふふ……選べない? じゃあ三人ともにすればいいじゃない♥」

 リゼさんがそう言ってキスをしてくる。僕はそのままカーペットに押し倒された。
 数の暴力は卑怯だ、と僕はリゼさんの髪をくしゃりとつかんだ。

「そんなことないですよ。……数が多い方がきっと気持ちイイと思います」

「トーカちゃん……」

「ヒナミ……前はいっぱい気持ちよくしてもらったから頑張るね!」

 悪魔のささやきにが脳にきーん、と刺激を与えた。

 僕はいつもは……まだ少ない経験だけど相手を楽しませるよう心掛けたつもりだ。
 でも今夜はそんな気分にはならない。自分が気持ちよくなれればそれでいい。……酒のせいで思考が完全に逆転してるのかな。

「今日のカネキ君、いつもと違うわね」

「はい……?」

 僕にもたれかかるように乗りかかっていたリゼさんの言葉がうまく聞き取れなかった。両耳はそれぞれトーカとヒナミに舐められていた所為だ。

「いつもより舌が貪欲よ?」

「あ、ああ……そうですか?」

 意識がどこかはっきりしないから全然わからなかった。前よりリゼさんの口が甘く感じたのはそういうわけか。
 そういえば依子ちゃんとヒデはどうなってるんだろ……? 僕は頭をほんの少し動かして部屋の奥へ視線を移した。



安価↓3 ヒデと依子はどんな状況になっている?

「はぁはぁ……ヒデさん、気持ちイイですか?」

「ちょ、ちょっと待って依子ちゃん……」

「だーめ♥ 待ちませんよ? いっぱい気持ちよくしてあげますからね」

 うわー……すごいな依子ちゃん。初めてなのに、積極的だ。くそ、今日は僕もあれがよかったな。
 依子ちゃんが壁に背を預けたヒデに馬乗りになっている。手があっちを触りこっちを触り……。

「お兄ちゃん、そっちばかり見ないでよ……えい!」

「――、」

 ヒナミが舌を耳の奥に這わせる。脳へ直接響くような湿った音が鼓膜を震わせている。

「――はぁ、舌が疲れちゃった♥」

「じゃあ僕がマッサージしてあげるよ」

 ヒナミが舌をべーっと出すと、僕はそれを人差し指と親指で強くつまんだ。

「い、いひゃい……」

 ヒナミは涙目になってそう訴える。だけどそんなこと知ったことじゃない。挑発したんだから多少痛い思いをしても仕方ないよね……?

「ヒナミ」

 僕はいつもより明らかに低い声で彼女の顔を近づけさせた。

「お、お兄ちゃん……?」

 ヒナミの不安そうな顔なんか気にせずに僕は彼女の頬に手をあて、つねる。その柔らかさに目を細めた。噛みついて吸い付く。

「ひゃ、ひゃあん……」

 じゅるる…ちゅぱ、という音とともに僕の唾液でテラテラと光った頬は赤くはれている。
 頬についた唾液を指でふき取り、ヒナミはその指をくわえた。身体が一瞬、ブルルと震えた。すごい変態さんだね。
 いや、他にも二人いるか。

「ヒナミばかりずるいですよ……私も気持ちよくなりたいです」

 いつの間にか裸体をさらしていたトーカが僕の顔にまたがってきた。強烈な雌の匂いが僕の鼻をさす。

「……舐めて、ください」

 彼女は太ももで僕の顔を圧迫し、呼吸を難しくしてくる。柔らかい窒息だ……僕は滴り落ちる蜜をなめとる。

「あン♥」

 僕が舌を這わせ、液を吸うたびにトーカの声が響きしまりのあるももがもぞもぞと僕へ与える圧迫感を変えていく。
 そこから匂う甘酸っぱい汗のにおいもまた、甘美なものだ。

「ふふ……トーカちゃん、とっても幸せそうな顔してる♥」

「気持ちいい? お姉ちゃん」

「うん、気持ちよくて……イっちゃいそう、あん、あぁ……! はぁ♥」

 その会話を聞いて、僕は吸う力を強める。わずかに浮かされていた腰が完全に僕の顔へ押し付けられ、呼吸がままならない。必然的に口呼吸になるとトーカの秘所を吸ってしまう。
 ……だけど、今回は気持ちよくするだけじゃ面白くないよね? 僕はその少し上の……勃起した小さな豆へと歯を立てた。

「ひぃ――――!?」

「……ふふ、カネキ君。すごく上手になってるのね♥ じゃあ私も……」

 リゼさんがズボンを下ろす。トーカへの加虐心でいっぱいだった僕はなすすべもなく脱がされた。
 リゼさん……それともヒナミ? いや、二人共の手が僕のモノを呑みこんでいく。

「はむ、じゅるるる……やっぱりカネキ君のはおいしい♥」

「すごいよお兄ちゃん……腰がすごくビクついてる……」

 2人が同時に僕のモノを舐めあげる。酒の影響で身体が火照った僕はそれを実感し、脳内で想像するだけで絶頂を迎えそうになるのを必死にこらえる。
 その前に意地でもトーカをイかせてやる。

「じゅる、じゅるるる!」

「や、そんな吸ったら私イっちゃいます――! あぁぁああああ♥」

 トーカの腰が痙攣を起こしたように跳ね上がる。かわりに僕の口の中にしょっぱい味が広がっていく。
 僕はそれをトーカに聞こえるようにゴクリと飲みこんだ。

「はぁはぁ……カネキさん、これ欲しいです♥」

 倒れこんだトーカは貪欲に僕のモノを舐めあげる。上目で懇願するような瞳をしているが、今の僕はそんなことで甘さを見せたりはしない。いい思いをさせてあげたんだから僕への奉仕は当然だろう?
 僕は代わりにヒナミの身体を抱き寄せた。

「お兄ちゃん……」

「ヒナミ、膝立ちで股を開いて」

「う、うん……♥」

 僕は上体を起こしながらそう言った。眼下では二人の女の子が僕への奉仕を続けている。
 ヒナミの顔が一気に紅潮していく。頬が焼けたような赤さだ。
 僕はそんな、貪欲な少女にフレンチキスをし指をゆっくりと股の中へ侵入させていく。

「ひ、ぁあ! ふぅ、はぁぁああああん!! もっと、もっとぉ♥」

 不規則に、いろんな角度で指を這いずり回らせる。そのたびに変わる声色が面白い。
 僕はヒナミへ刺激を与えながらもリゼの頭をつかみ、のどの奥へ強引に咥えさせた。

「んむ!? ……ん、んむ…、んふふ♥」

 全力で押し込んでいるのにリゼさんは苦しむどころか徐々に耽溺の表情を浮かべ始める。
 それを横であんぐりとみていたトーカは僕へキスをせがんだ。僕もそれに応え、舌を絡ませる。トーカはそれだけじゃ飽き足らず自分で股をいじってる。
 ――と、そこでぐちゅりという水音が響いた。

「お、お兄ちゃん…もう、イっちゃうよ♥」

「それじゃあ、いっぱい激しくイこうね、ヒナミ」

「――わ、ひゃああああああああ♥」

 僕が一気に指を激しくピストンさせるとヒナミはなすすべもなく腰をガクガクと震わせて崩れ落ちた。
 僕の腕にすがりつきながら、呼吸を整えている。

「ふふ、カネキ君♥ 次は私の番ね?」

 リゼさんが首に手を回し、そうささやく。
 甘い声に僕はゆっくりとうなずいた。

「クスクス……この前より楽しませてくれるのかしら?」

「ええ、もちろんですよ」

 つながったままで僕らはそう言葉を交わす。トーカとヒナミもこの人の前じゃかすんでしまう。……やっぱり初めての人だからなのか。……少なくとも二つの大きな果実はその一因だろう。
 ゆっくりと腰を動かし始める。

「んん――♥」

 リゼさんは敏感に反応し、腰の動きを合わせてくる。……正常位なのに少しも攻めている感覚がしない。これじゃよくて泥沼の貪りあいだ。でも……それはそれでありかな?

「すごい……挿入ってるのよく見えるよ」

「ヒナミ、私たちも入ろう?」

「うん♥」

 僕とリゼさんをの間で二人は口づけを交わす。女の子同士のキスは初めて見たけど絡まる二つの舌がとても魅力的だ。 
 ぴちゃ、くちょ…という水音とリゼさんの中から伝わる熱と脈動が僕にさらなる快感を与える。

「リゼさん……リゼさん……!」

「ふふ、カネキ君どんどん大きくなってるね。はぁぁ…♥ すっごく、前よりも気持ちイイ♥」

「は、ぁん♥ あん、あん――」

 腰が止まらない。あの時よりずっと感じてるのに、まだ我慢できているのが不思議なくらいだ。
 だけど――

「お兄ちゃん、後がつっかえてるから早くぅ♥」

「私もカネキさんの欲しいです♥」

 2人がそれぞれ僕の乳首に手をかける。胸のあたりのくすぐったい感覚に体から力が抜けていく。
 リゼさんがその隙に腰に足を回し、束縛するように抱きかかえてきた。

「はぁはぁ…もうイっちゃうから、カネキ君も……ね♥」

「ぁあ――――」

 その言葉に安心してしまったのか……一気に快楽の波が押し寄せる。
 抗いがたく、僕はそのまま激しく腰をうちつけ、そのまま欲を解き放った。

「ん…はぁあ♥ いっぱいでたねカネキ君♥ とっても気持ちよかったよ。私もほら……」

 あららぐ息を整えながら僕はリゼさんの股から垂れる白濁に目を注ぐ。
 本来なら、このまま眠ってしまいたいほどだけど今日はまだやっていないことがある。

「リゼさん…また、しましょう」

 そういうと、僕は後ろの二人へ視線を注いだ。

「ほら、ヒデさん。気持ちイイですか?」

「依子、ちゃん…もう――」

「まだまだ大丈夫ですよ♥ こんなに元気なんですから!」

 ヒデの上で淫靡な腰使いをする依子ちゃんの肩を僕はトントンとたたく。
 振り向いた彼女の口を不意打ちで奪った。

「んん…ぷはぁ――カネキ、さん?」

「依子ちゃん、今度は僕が攻められる気持ちよさを教えてあげるから」

「は、はい……♥」



「ヒデさん、こっちです」

「も、もう俺は…」

「ふふ、楽しみぃ……だってまだこんなに元気なんだもの♥」

 三人に力なくずるずると連れられていくヒデを傍目に僕は依子ちゃんへゆっくりと身体を重ねていく。

「ん……ふぅ、はぁあ♥」

「どう、依子ちゃん。気持ちいい?」

「はい、すご――んん♥ いですぅ!」

 さっきまで処女だったとは思えないほど反応のいい依子ちゃんに僕も興奮を隠せない。
 達したばかりで敏感なだけに、すでに脳が危険信号を発している。

「依子ちゃん、中に出してもいい?」

「え、や、だめ。……あぁ、中はダメ!」

「でも僕さ、もう出そうなんだよね。依子ちゃんだって、すごくヒクついてきてるよ?」

「それはカネキさんがすごいからで、はぁ♥ でも、中はやめてください! ああ、あああん!」

 …仕方ないか。彼女は人間だしな。でも、ただ出すのも面白くない。だったら…
 いたずら心と共に、僕は腰のペースを上げていく。

「ほら、イっていいよ、依子ちゃん!」

「ああ、だめ、そんな激しくされたら――イっちゃう、ぁぁああんんんん!」

 ビクビク! と腰が動き、彼女の表情が淫乱な女から、余韻に浸る少女へと徐々に戻っていく。
 だけどそれでは終わらない。僕は自分のモノを彼女の口に押し付け、強引に飲ませた。

「んん、ごくっ…苦い、です」

「大丈夫、すぐにクセになるさ」

 依子ちゃんの頭をなでる。
 ふと横を見ると、犬のように四つん這いで自分を待つトーカがいた。僕は歪んだ笑みで彼女を押し倒した。
 そこから、記憶が――ない。

ヒデ「うぅ……頭痛やべぇ」ズキズキ

依子「あ、ヒデさん…おはようございます」

ヒデ「お、おはよう……」

依子「……?」

ヒデ「な、なあ昨日の記憶があいまいなんだけど……あの後俺ってどうなった?」

依子「>>384

責任…とってね

依子「責任…とってね」

ヒデ「」

依子「ふふ……」

ヒデ(お、終わった…俺の人生終わった……)

カネキ「んー……」ムク

依子「カネキさん、おはようございます」

カネキ「……」


↓2 コンマ判定

数値が高いほど酔った時の人格が残ります

※ぞろ目で完全にその人格になる

カネキ「あ、ああ…おはよう」

依子「大丈夫ですか?」

カネキ「うん…でもこの部屋すごい匂いになってる…三人はまだ起きないかな?」

依子「もう少し寝かせてあげましょうか」

カネキ「そうしようか……依子ちゃん」

依子「はい、なんでしょうか?」

カネキ「また…する? それともヒデだけがいい?」ボソ

依子「それは……考えておきますね♥」

カネキ「今日はここまでです。二人で四人相手はきつい…楽しかったけど」

カネキ「それにしても依子ちゃんはすごくよかった。……あんなに性欲強いとは思わなかったけど」

カネキ「さて……そろそろ手をまた広げましょうかね?」ニヤァ

カネキ「リクエストはいつでも出してください! それでは皆さんお疲れ様でした!」

カネキ「皆さんこんばんは。紳士な金木研です」

カネキ「あれだけリクエストしてまだ出てくるとは思わなかった。君たちの尽きない欲望に敬意を表するよ」

カネキ「今日は少し過去編的なものをやろうと思っています。と言ってもシリアスになりようがないけどね」

カネキ「それじゃあ始めましょうか。(脳で)考えるな、(下半身で)感じろ」

エト「ねーねー。アヤトって姉さんがいるんでしょ?」

アヤト「ああ、思い出したくもねえのが一人……な」

エト「その人のこと聞いてみたいんだけど」

アヤト「はぁ? 面白くもなんともねえぞ」

エト「まあまあ、とにかく話してみてよ」

アヤト「ったく仕方ねえなあ……」

エト「」ワクワク

――――アヤト幼少期

トーカ「アヤト、見ろよ! エロ本だ!」ガバッ

アヤト「うわぁ、やめてよ…見たくないよー!」

トーカ「いいから! アヤトは私とこういうことするんだからべんきょーしろー!」ハァハァ

アヤト「いやだー! おねーちゃん怖いよー!」





アヤト「俺はあまりにも早い発情期を迎えた姉のせいで小学校入学前くらいには童貞を失いそうになっていた」

エト「……」

――――アヤト少年期

アヤト「ふざけんな姉貴! なにズボン脱がそうとしてんだよ!」ジタバタ

トーカ「まあまあ、禁断の姉弟プレイはきっと気持ちいいよ? おねーちゃん、処女はアヤトにあげるって決めてるんだから!」ガチャガチャ

月山「霧島姉弟……デンジャラス」

アヤト「おい待てアンタ! 何を勘違い……姉貴も外でこんなことすんなぁぁああああ!!」

トーカ「うひひ♥」





アヤト「それからも姉の逆強姦未遂は続いた。そのおかげで喧嘩は負けなしだったのが余計に悲しくなってきた」

エト「……アヤト、大変だったんだね」

アヤト「ああ、だけど問題はここからだ。姉貴はバイト先の店長のすすめで学校に通い始めた。そこで悲劇は起きた……」

――――トーカ、入学後

トーカ「ねえアヤト、聞いてよ――――」

アヤト「また依子とかいう人間の話か? ったく、いつからクソ人間と仲良くするようになった? いい加減親父から学べってんだ」

トーカ「いや、依子は関係ないよ」

アヤト「じゃあ何の話だよ」

トーカ「今日ね……学校行く途中の電車で痴漢にあってそのまま処女奪われちゃった」

アヤト「」

トーカ「最初はいやだったけどだんだん気持ちよくなって……アヤト、ごめんね」グスッ




アヤト「姉が半ば強引に処女を奪われたというのにどこかほっとしている自分がいたんだ……その後も姉貴は人間、グール問わずに男遊びをするように……」

エト(何だろう、アヤトってすごくいい弟だ……)

エト「……でも一緒にいたんでしょ? どうして姉の元を離れてアオギリに入ったの?」

アヤト「>>406

女性相手にえんこーしてた

アヤト「女相手に援助交際してたんだよ……」

エト「」

アヤト「そのあたりから姉貴の生活は性行為中心に変わって……人間の男の精液が栄養になるだろ。まあ肉に比べたら微量なんだけどもともとの食事嫌いが相まって……」

エト「それでセックスで快楽を得ながら……」

アヤト「俺は……俺は姉貴のあんな姿……」グスッ

エト「よしよし、頑張ったんだねアヤト。アヤトは偉いよ」ナデナデ

アヤト「ううぅ……」

エト(ふひひ……かわいいのう、かわいいのう!)ニヤニヤ

アヤト「!?」ゾワッ


タタラ(アヤト……お前の貞操に安全地帯はないみたいだな)コソコソ

亜門「なあ鈴谷」

ジューゾー「なんですかー?」

亜門「ああ、実はお前が安久姉妹と面識があったと聞いてな」

ジューゾー「あー……ナシロとクロナのことですかねー? 知ってますよ?」

亜門「あの子たちはお前にとってどんなふうに見えたいたか話してくれないか?」

ジューゾー「んー……どうでしたかねー。ああ、思い出しました――――」

亜門「……」ゴク

ジューゾー「ナシロ~クロナ~。何してたですか?」

ナシロ「課外の帰り。玲もたまには顔だしなよ」

クロナ「いい運動になるよ」

ジューゾー「やだ」

ナシロ「まったく……」


↓1~4 コンマ判定

↓1のコンマ-↓2のコンマ×1.5=ナシロの経験人数

↓3のコンマ-↓4のコンマ×1.5=クロナの経験人数

※数値は当時のモノで査定、現在のものは別判定

※↓1もしくは↓3でぞろ目があった場合は姉妹レズ確定(経験人数も強制で0になる)

ナシロ「ふーん……まあ自由だけど蟻をつぶして遊ぶのはやめなよ。気味悪いから」

ジューゾー「別にいいじゃないですか~」

クロナ「はあ……全く」

ナシロ「じゃあ私はこれからちょっと予定があるから……」

クロナ「わかった、お休みナシロ」

ナシロ「お休み、クロナ」





ジューゾー「なぜかナシロは夜に一人でどこかへ出かけてましたね~。それに服もおしゃれでした!」

亜門「……」


↓2 コンマ判定

ぞろ目およびその隣接値で亜門はナシロの六人の中の一人

亜門(安久姉妹……今はどこで何をしているんだろうか)




ナシロ(今日はクロナとお出かけ)

クロナ「どこに行こうか、シロ」

ナシロ「そうだね……新しい服でも買いに行こうか」


↓1~4 コンマ判定

↓1のコンマ-↓2のコンマ×1.5=ナシロの経験人数

↓3のコンマ-↓4のコンマ×1.5=クロナの経験人数

※↓1か↓3がぞろ目で姉妹レズ

※マイナスの場合は人数変動なし

ナシロ(74人……クロになんて言おう)

クロナ(シロ……どうして私に何も言ってくれないの?)




カネキ「それでヒデ、今日はどうしたの?」

ヒデ「あ、ああ……その、依子ちゃんのことで相談が……」

カネキ「そういえば半同棲状態なんだっけ? それで何があったの?」

ヒデ「>>427

依子が変な性癖に目覚めた

ヒデ「変な性癖に目覚めたんだよ……依子ちゃんが」

カネキ「変な性癖?」

ヒデ「ああ、そのせいで俺の心は、もう……」

カネキ「ヒデ……今までの報いだざまあみろ」

ヒデ「憐みの目で暴言を吐くな!」

カネキ「まあまあ……それで依子ちゃんの変な性癖って何だい?」

ヒデ「>>430

SM

ヒデ「SM……」

カネキ「なんだ、普通じゃないか」

ヒデ「お前にとってはな。俺はもっと純粋なセックスがしたいんだよ! なのに……時には攻め、時には受ける。俺はもう……堕ちてしまうかもしれない」ガクッ

カネキ「がんばれーヒデー」

ヒデ「棒読みすんなーーーー!!」


カネキ(SMか……面白そうだな)

カネキ(というわけであんていくに来ました。ここの店長は結構、気がいいので居心地がいいです)

カネキ「ねえトーカちゃん。今度SMプレイしてみたいんだけど」

トーカ「こ、困りますよ……私、仕事中ですよ?」

カネキ「ああ、ごめんね。じゃあ……部屋でゆっくり、ね?」

トーカ「は、はい!」タタタ

カネキ(さて……コーヒー読みながら本でも読むか)

カランカラン

月山「すぅうううう……んー、ここはいつ来てもいい匂いだ」

トーカ「月山……! 何しに来やがった?」

月山「はは冷たいなあ、霧島さん。そう邪険に扱うこともないじゃないか。そうだな……コーヒーでも、ん?」

カネキ(モデルみたいな人だ……いや、グールか)ペラ

月山「」クンクン

カネキ(そして変態……と)

月山「これは珍しい……」ニヤァ



↓1↓2 コンマ判定

↓1のコンマ-↓2のコンマ×1.5=月山の経験人数


※経験人数によって、トーカとリゼとの肉体関係の判定あり

カネキ「月山さんはグールなんですか?」

月山「おや……これは珍しい、人間はグールを毛嫌いしていると思っていたのだが?」

カネキ「ははは、僕はグールであっても差別はしませんよ。きれいな女性グールなら食べられることも本望だ」

月山「変わった考え方だね……でも君のような人間が一人でもいると僕としてもうれしいよ」

トーカ「……ブラックコーヒーです」


↓1↓2コンマ判定

↓1→ぞろ目およびその隣接値でトーカと肉体関係あり

↓2→偶数でリゼと肉体関係あり

月山「それで、霧島さんは僕の誘いを断り続けてるんだよ」

カネキ「そうなんですか……僕はお相手させてもらいましたけど」

月山「なんだって!? ああ……なぜ僕はダメなんだ!」

トーカ「アンタはいろいろやばいってリゼから聞いてるからだよ」

月山「ヤバイ……? ははは、心外だなぁ。僕は彼女とは健全な付き合い方をしたつもりなんだけど」

トーカ「そうかよ」

カネキ「トーカちゃん、リゼさんは何て言っていたの?」

トーカ「>>444

ものすごく下手

トーカ「ものすごく下手って……」

月山「」

カネキ「プッ…いや、すいません」

月山「いや、いいよカネキ君。しかし……」

カランカラン

リゼ「トーカちゃん、コーヒー一ついただける? あら……大きさと体力頼みのへたくそな月山君じゃない♥」

月山「や、やあ……」

カネキ(やばい……この人面白すぎる!)プルプル

月山「……わかっていたさ。今までだって多くの女性と付き合ってきたが一度夜を共に過ごすと一週間くらいで別れた。だからわかっていたさ……」ブツブツ

カネキ「つ、月山さん大丈夫ですよ。月山さんは見た目もいいんだし……それにそれ目的だけで付き合う女性なんて健全なカップルとしてはふさわしくないですよ?」

月山「ありがとう、君だけだよ。僕の心を少しでも癒してくれるのは……」

カネキ「は、はあ……」

カネキ(何だろう……ものすごく嫌な感じだ、月山さん)

トーカ「あ、あのカネキさん……」

カネキ「どうしたの? トーカちゃん」

トーカ「そ、その……本気ですか? あの……SMって、」

カネキ「もちろんだよ。……いや、だった?」

トーカ「いえ、そんな……正直、楽しみです。でも……どっちにします?」

カネキ(そうだな……どっちも見てみたいけど。↓1~5の人に決めてもらおう。僕はSとMどっちの立場になるべきだと思う?)

カネキ「じゃあ僕が攻めようか」

トーカ「は、はい……」

カネキ「何、緊張してるの?」

トーカ「あ、当たり前じゃないですか! こんな……風俗みたいなこと、」

カネキ「そんなんじゃないって。友達との時間を楽しく過ごす……そうでしょ?」

トーカ「そ、そうですね……」

カネキ「じゃあ、ちょっと準備してくるね。トーカちゃんは仕事の服着替えて。それが万が一汚れたら困るでしょ?」

トーカ「わかりました」ドキドキ

カネキ(何かグッズとかないかな……)


↓2コンマ判定

数値が高いほどよりハード

「あ、あの……カネキさん。目隠しするんですか? それに手ぬぐいなんて……」

 高校の制服に着替えたトーカちゃんがベッドにあおむけに寝転がりながら不安そうにつぶやく。
 今、彼女はアイマスクで視界を奪われ、手ぬぐいで縛られた手はお腹のところで結ばれている。僕は彼女を背中から抱き込んだ。

「思いつきだったからあまり道具がなくてね……今日はこれしかできないや」

「これだけって……どこまでやるつもりだったんですか」

「それは秘密。それにしてもトーカちゃんってこんなことまでしちゃう変態だったんだね」

 耳に息がかかるほど近くでボソボソとささやく。視覚を奪われたことでより敏感になった彼女の身体はそのたびにビクビクと震える。

「そんなこと……」

「そうじゃないか。わざわざ制服なんて……ねえ?」

 ブレザーのボタンをはずし、ワイシャツにも手をかける。彼女の身体の感触はこれで三度目だ。二度目に関しては覚えてないけど。
 僕は上の方のボタンだけ外すと、侵入させた手で彼女の胸をわしづかみにした。

「んん……カネキさん、痛いです」

「でもトーカちゃん、こういう乱暴なことを期待してたんでしょ?」

「それは……ぁん♥」

 乳頭を強くつまむと彼女の声は痛みよりも快感が勝ったような喘ぎ声となった。

「ほら、僕今、手が震えるくらい力入れてるよ?」

「やぁあ……♥ グールの体は頑丈だから、あん……人間の全力くらいがちょうどいいだけ……ですぅ♥」

 服の中の手をつたって、脳にぎりぎりと締め上げるような音が響く。その力は全て、彼女への快感を与えている。
 それがわかると、支配感と共に悔しさがこみあげてくる。
 快感で服従させるのもいいが痛みで苦しむ姿もみたい、と。
 僕は彼女の髪を乱暴に引っ張り上げた。

「きゃっ……カネキさん、髪は女の命なんですよ? そんなに引っ張らないでください……」

 彼女の顔が天井に向けられ、僕の目の前には彼女ののど元がむき出しになる。
 僕は思い切りそこにかみついた。どんどんとのどの皮膚が僕の口の中に吸い寄せられ、唾液があふれてくる。

「はぁあ、んんん……♥」

 グールの皮膚は刃物や銃弾も通さないというのは本当らしいな。これだけ歯を立ててるのに……触ったりなめたりした時とは違う不思議な硬質さが歯をはじく。だけど、感覚は確かにあるらしく、噛む力加減を変えるたびに彼女の甘い声が響き渡る。

「あやぁあああ……♥ 舌でのど転がすの気持ちイイ……」

「トーカちゃん、楽しそうだね。なんだかいじめてる感じがしないや」

「ふぇ……?」

 痛みを彼女に与えるのははっきり言って難しい。なら方向転換だ。
 徹底的に彼女の羞恥心をあおってやる。

「ほら、こんなに乳首もたってる……」

「あ、あぁあん……」

「でも、トーカちゃんばかり楽しんだら意味ないじゃない」

 僕はわずかに首をかしげたトーカちゃんの後ろから体をどかすとズボンのチャックに手をかける。
 そしてそこから露出したものを彼女の顔に押し当てた。

「ほら、今からこれをトーカちゃんの口にいれるからね?」

「ふぁい……」

 鼻をすんすんとひくつかせて、彼女は蕩けた声で答えた。
 彼女は自ら口に咥えこんでいく……だけど。

「トーカちゃん!」

「んむう!?」

 僕はそのまま彼女を押したおして腰を動かし始める。

「んん、むご……んむむ!」

「はぁはぁ……トーカちゃんののどの奥、すごくいいよ」

 ごつごつとした音が耳まで届いてくる。
 アイマスクをしてるからわからないけど、彼女も多分涙目になってるだろうな……。

「トーカちゃん、このまま口に出すよ?」

「んん……んんんん!」

 トーカちゃんが必死に何かを訴えようとするが、そののどの震えが刺激をより与えて僕の絶頂を近づける。
 僕は彼女に伝える間もなく、のどの奥に射精していった。

「くっ――――はぁ、はぁ……」

「んぐ、ごく……カネキさん、ひどいです」

「はは、そうかな?」

 僕は悪っぽい笑みを浮かべながら彼女のアイマスクをはずす。
 彼女の目は涙こそ浮かべていたけど、頬は赤く発情した雌の顔になっていた。

「でもほら、喜んでる顔してるよ? 本当はおいしくてうれしかったんでしょ?」

「それはその……はい♥」

 彼女の頭をそっと撫でる。
 女の子というよりはかわいいペットという感覚になってるな。でもそれだけにいじわるをしてしまいたくなる。

「じゃあトーカちゃん、四つん這いになって?」

「こう……ですか?」

 トーカちゃんが身体を反転させると、ひくつく二つの穴が無防備にさらされた。
 指で上からしたへそっと、それをなぞる。

「ひゃん……くすぐったいです」

「そう? それじゃあ……こうしてやる!」

 僕は彼女のお尻に思い切り平手をうちつけた。
 パァン! という音とともにはっきりとしたもみじが現れる。
 
「はぁ、んん……ひぎ、やぁああ……♥」

 たたくたびに彼女の身体が震えている。でも枕に顔をうずめている彼女の表情はきっと心地よさそうなんだろうな……。
 ほら、こっち向いてごらん? ああ、思った通りだ。口元がほころんでるよ。

「いたぶられるのも好きなんだね。本当にセックスしか考えられなくなっちゃうよ?」

「もう、遅いですよ……♥」

「そうか、それじゃあもっともっと夢中にならないとね」

 僕はモノを一気に突き立てる。だけど挿入するだけでピストンはしない。
 はは、もどかしくて腰がくねくねしてる。でもダメだよ?
 僕が彼女の腰をわしづかみして抑えると、彼女は切なそうに顔をむけてきた。

「お願いします……カネキさんのおちんちんで気持ちよくしてください」

「えーどうしよっかなー」

 にやにやとしながらそういうと、彼女の表情は泣きそうなものに変わっていく。
 こうやってじらすのが効果的だとわかると攻める側としてはとことんやりたくなる。

「ほら、もっと誠意を見せないと……ほら見せろよ!」

「やぁん!」

 お尻に再び平手をかます。何度も、何度も。相手に言葉を出す暇も与えない。
 何か言いたいことあるの? でもたたかれてるのに言えないね。

「お願いですぅ……何でもしますから、」

「へぇ……何でもするんだ。それじゃあ後で言うことを一つ聞くんだよ? いい?」

「は、はい♥」

 ようやくご褒美がくるとわかったのかトーカちゃんの表情がぱぁっと花が咲いたような表情になる。
 だけどただ気持ちよくさせてあげるわけないじゃないか。
 僕の目に一抹の不安を覚えたのか彼女の顔にもわずかな影がさした。

「ほら、言って、言わないとやめちゃうよ?」

「わた、しは男の人ならだれでも……股を開く痴女です! あん、ああぁあ♥」

「じゃあ次は――」

 ギシギシとベッドが壊れるんじゃないかというほど激しくきしむ。
 僕は彼女の背中に体を密着させて耳元で何度もささやき、復唱を強要した。少しでも躊躇すればすぐにやめる。それを繰り返すうちに彼女の理性もだんだんと壊れてきた。
 理性が壊れると面白いもので今は腰をふって、僕の言葉を繰り返す以外のことをしようとしない。本当に本能だけになるんだ。

「ふふ、よくここまで頑張れたね。ご褒美に中だししてあげるね?」

「はい、ください! カネキさんの精液いっぱいください!!」

「――、」

 一人の女性を支配した、という錯覚にも似た感覚が僕を包む。ドロドロとした劣情をぶつけたいという衝動が抑えがたくあふれ出ると、止まるものも止まりはしない。

「出すよ、トーカちゃん!」

「私も、イキそう、です♥」

 彼女の身体がぶるる、と震えるのを合図に僕の中の全てが決壊し、溢れ出して狂う。
 ドクドクとした激しい脈動は十秒近く続く。……自分でもこんなに出るなんて驚きだ。

「は、ぁぁあああ♥」

 こんなに出すと妊娠しちゃいそうな気もするけど、トーカちゃんは幸せそうに余韻に浸ってるし、いいか。
 まあ妊娠したら責任とって、毎晩相手してあげるけどね……

カネキ「じゃあ、またねトーカちゃん」

トーカ「はい。次はその……逆もやってみたいです♥」

カネキ「うん、しよう。僕も楽しみにしておくね」

トーカ「それじゃあ……また」

カネキ「うん、またね」



カネキ(あれは……?)

アヤト「……アンタ、人間か?」

カネキ「君は……?」

アヤト「霧島アヤト。霧島トーカの弟だ。……てめえに話がある」

カネキ「……」

カネキ「さて今日はここまでだ。これでリクエストの一つに答えられたのかな?」

カネキ「後、今日はなんか思わせぶりな終わり方をしたけどこのスレの主題を考えればシリアスになるかどうかはわかるよね?」

カネキ「それと次回作だけど……熱血リベンジが濃厚だそうだ。僕はこのまま楽しくセックス人生を歩んでいきたいんだけどね」

カネキ「それでは皆さん、お疲れ様でした!」

カネキ「皆さんこんばんは。紳士な金木研です」

カネキ「熱血リベンジ以外にも鬼畜があったか……と棚から牡丹餅ですね。いいと思います」

カネキ「まあ一番はこのまま酒池肉林の道を突き進むことだと思いますけど」

カネキ「それでは始めましょう。(脳で)考えるな、(下半身で)感じろ」

カネキ(僕はアヤト君に連れられ、公園に来た。特に何も話さないので適当にブラックコーヒーを買う)

カネキ「はいアヤト君。缶コーヒー」

アヤト「ああ、サンキュー。……お前、変わってるな」

カネキ「何が?」

アヤト「普通、グールが目の前にいたら逃げるかなんかするだろ。せめてこっそりCCGに通報するくらいのことはしとけよ。コーヒー買うって嘘ついて」

カネキ「そんなことしたらトーカちゃんが僕を恨むじゃないか。あんなかわいい子といつセックスできるかわからないんだから」

アヤト「……お前、ある意味わかりやすくて助かるわ。まあ弟の前で言うことじゃないと思うけど」ゴクゴク

カネキ「ははは、手厳しいな。でもアヤト君……トーカちゃんから聞いてた通りだよ」

アヤト「?」

カネキ「トーカちゃん。よく君との思い出話をするんだ」

アヤト「……クソ、どうせろくでもねえ話だろ」

カネキ「そんなことないよ。トーカちゃん言ってた。君は素直じゃないところもあるけど、いつも自分のことを大事にしてくれるいい弟だって」

アヤト(姉貴……)

カネキ「でも素直じゃないからって勃起させながら姉弟セックスを拒絶するのはよくないって怒ってたなあ……」

アヤト「ごめん、マジでろくでもない話だったわ」

カネキ「そう? 僕はちょっと見てみたいんだけど……」

アヤト「喰い殺すぞテメエ」

カネキ「それはいやだなあ……トーカちゃんがそう言いよってきたら悩むけど……」

アヤト「あきれる……」

カネキ「それでアヤト君、どうしてあそこに? トーカちゃんのところに戻ろうとしてたってわけでもなさそうだけど……」

アヤト「……貞操がやばいから逃げてきた」グスッ

カネキ「……」

アヤト「そんな憐みの目をむけるな! 婚期を逃しかけてる女の猛アタックの恐ろしさがお前にはわかるか!? ああ、興味がねえとは言わないさ! けどなあ……俺はもっと、こう……普通に童貞卒業したいんだ……」シクシク

カネキ「大丈夫だよ、アヤト君。君は見た目もいいしナンパすれば余裕だ」

アヤト「そんな事できるか! 俺はなあ……姉貴のせいで若干だけど女性恐怖症なんだよ……」

カネキ(何だろう……見ていて悲壮感がすごい。そうだ! 少しでも彼の手伝いをしよう! >>479さん、彼に効果的だと思われる解決策を示してくれ!)

その婚期を逃してる子を僕が攻略するのを参考にしてみたら?

カネキ「よし、ならその婚期を逃している子を僕が攻略するのを参考にしてみたら?」

アヤト「お、おい大丈夫か? 言っとくけどあいつめちゃくちゃやばいぞ? 一回抱いたら多分逃げられないって!」

カネキ「大丈夫さ。そこをどうにかするところも含めて君が恐怖症を治療する一環にしてくれればいいな、と」

アヤト「カネキ……お前、」

カネキ「それにその人が君に興味をなくせば問題なく女性と気軽な付き合いができるようになるじゃないか」

アヤト「……す、すまねえ」

カネキ(くくく……こんなところで拾い物だよ)

アヤト「よし、と……とりあえずラインで送ったぞ。あとは向こうの返信しだいだな」

カネキ「うん、よろしく頼むよ」

アヤト「うお、もう返信きた……って」ダラダラ

カネキ「どうしたの?」

アヤト「どうしよう……俺が抜けだしたのばれた。一緒にいる人間つれて戻ってこいって……」

カネキ「え? ってことは……」

アヤト「……カネキ、死んだらすまん」

カネキ「」

カネキ(というわけで僕は今、アヤト君の所属する組織である『アオギリの樹』のアジトにきています)

タタラ「アヤト……組織のルールはわかっているよね? 言ってごらん」

アヤト「……二十歳以下のグールは十時までに帰宅すること」

タタラ「そうだ、そして今時計がさしている時刻は?」

アヤト「十一時二十分です……」

タタラ「そしてアオギリは組織のルールに逆らうことは許さない。……これがどういう意味かわかるよね?」

カネキ(アオギリのルールかわいいな、おい)

アヤト「で、でも!」

タタラ「個人の背景が組織のルールより大事なんてことはない。幹部の君ならわかっているはずだ。そして今回の罰だが……」チラッ

カネキ「僕、ですか?」

タタラ「そうだ、お前は彼と一緒にある部屋で一晩を過ごしてもらう。罰はそれだけだ」

カネキ(何だ大したこと……)

アヤト「」ガクガクブルブル

カネキ(あるのか……)

タタラ「こっちだ、ついてこい」

タタラ「ここだ、入れ」ガチャ

カネキ(部屋はいたってシンプルだった。しいて言うなら大きな本棚が目立つくらいのものか……)

タタラ「明日の八時にもう一度ここに来る。……死ぬなよ」

カネキ(なんて思わせぶりなセリフなんだ……)

アヤト(てっきりジェイソンの拷問かと思ったけど男二人なら別に……)

エト「二名様……ごあんなーい♥」ニヤァ

アヤト(さらばわが貞操……)

エト「やーやー、私はエト。今夜はよろしくね?」

カネキ「金木研です。よろしくお願いします」

エト「ははは! そんなにかしこまらなくてもいいよ。ま、お互い気楽に過ごそうよ。ところでカネキ君は歳いくつ?」

カネキ「今年十九になります」

エト「へ―! それじゃあアヤト君より年上になるのか……なんかお仕事してるの?」

カネキ「いえ……でも一応上井大学に入学しました」

エト「上井!? 結構なマンモス校で偏差値もそこそこじゃなかったけ?」

カネキ「い、一応都内では名の通った大学ですね」

エト「カネキ君、頭いいんだね!」

カネキ「いえいえ、そんなこと……」

エト「あ、そうだ! なんか飲む? まあお酒とコーヒーくらいしかないけど……」

カネキ「じゃあコーヒーを」

エト「はぁい♪」トテトテ

カネキ「アヤト君、思ったより普通じゃないか」

アヤト「バカ、初対面の相手に本性見せるわけねえだろ。ここから少しずつくるんだよ、あいつは。……既成事実をつくりにな」

カネキ「ふーん……でも全身包帯で顔も見えないんじゃあな……」

アヤト「その質問するなよ。夜の相手してくれたら見せてあげるって言ってくるぞ」

カネキ「そんなに焦ってるの?」

アヤト「どうも彼氏できたことないみたいでな。まあ俺もだけど……ともかく恋愛経験がないことに焦ってるみたいだ」

カネキ「なるほど……」

カネキ(これは下手に手をだすと取り返しがつかないな……かといってあの包帯の下もおがんでみたいし……>>493さん、どんな方法で彼女にアプローチしてみようか?)

本の話

エト「はい、コーヒー。アヤト君もブラックだよね?」

アヤト「……ああ」

カネキ「それにしてもすごい本の数ですね。本棚にびっしりだ」

エト「まぁね~」

カネキ「あ、高槻作品もあるじゃないですか。この人のつかみどころのない文体は趣があって好きなんですよね」

エト「」ピク

カネキ「しかもちゃんと全作品もあるし……」

エト「高槻作品、好きなの……?」

カネキ「ええ、暇さえあれば本を読んでます」

エト「そうなんだー……」

アヤト(なんか怪しい……)ズズ

>ピンポンパンポーン

タタラ『まもなく消灯時間です。今から十分以内に部屋の照明、テレビの類は全て使用を終了してください。さもないとニコの部屋かヤモリのプレイルーム送りになります。繰り返します――』



カネキ「消灯時間? そんなものまであるんですか?」

エト「うん。次の日の仕事に影響が出ないように0時から0時半の間に、ね……あとは節電かな。電気代もバカにならないし」

カネキ(なんかグールって人間より平和だな……)

エト「でもこの部屋は別なの。この部屋は懲罰部屋だから消灯の義務はなし。ま、眠くなったら寝るけどね」

カネキ「そうですか……」

タタラ『追伸、この放送は懲罰部屋の三名にのみ流れています。今からちょっと気分がふわふわするガスが部屋に放出されます。まあお酒に酔うようなものです。がんばって理性を保ってください』

カネキ「へ――?」

アヤト「お、おいタタラ!?」

エト「ふふふ……♥」

タタラ『ガス、放出』

>プシュー!

カネキ(ゴホッ……まさかここまでやるなんて! このままじゃアヤト君が!)

エト「うひひ~、お姉さんと遊びましょ~」ワキワキ

カネキ(クソ……意識がもうろうと……アヤト君は!?)

アヤト「ううぅ……」グッタリ

カネキ「だ、大丈夫!?」

アヤト「……」



安価↓3 アヤトの性格はどう変化した?

※酒癖と思ってもらって構いません

アヤト「お姉ちゃんは……?」

カネキ「え……?」

アヤト「カネキ! お姉ちゃんはどこだ!」ポカポカ

カネキ「えと、その……今はいないかな?」

アヤト「ふぇえ……」グス

カネキ(ダメだ……幼児退行してる! この状況ではむしろマイナスだ! これじゃあ――――)

エト「大丈夫だよ、アヤト君! エトお姉ちゃんと一緒に寝ましょうね~」ナデナデ

アヤト「うにゅ~」スリスリ

カネキ(やっぱり……クソ、僕もガスで頭がくらくらしてきた……これじゃああの時みたいになるんじゃ――)


↓2 コンマ判定

数値が高いほど白カネキが表に出てくる

※ただしぞろ目でなぜかカネキも幼児退行

カネキ「はぁ……はぁ……」

エト「カネキ君もガマンしなくていいよ? ほら、おいで?」

アヤト「えへへー♪」ギュウ

カネキ(だ、だめだ! あれは一度絡まれると二度とほどけない鎖なんだ! で、でも……ちらちら見える太もも……あれにむしゃぶりついたらどんな味が――――)ゴクッ

エト「アヤト君、お姉ちゃんとキスしよっか♥」

アヤト「ちゅーするのー? いいよー」ニマニマ

カネキ(ああ、クソ! 危険だとわかっているのに……だけど今なら眠ることでどうにか自分をごまかせるぞ……どうするんだ、>>507さん! あなたに決めてほしい!)

アヤトとキス

カネキ「ストップ! ストップだぁぁぁぁああああ!!」

カネキ「>>507さんは何を言っているんだ! 僕にはよくわからない!」

カネキ「これはあまりにもリスキーすぎるだろ!」

カネキ「これはちょっとひどい。まさかとは思うけど総意がホモに傾いていたりしないよね?」

カネキ「というわけで念のため↓1~5の人たちにこれでいいのかどうか確認したい。まさかそんなこと要求しないよね?」

カネキ(やる……しかないか。一か八か。どうせアヤト君は忘れてるさ!)

カネキ「……アヤト君」

アヤト「なんだよカネキ! エトお姉ちゃんは僕のものだぞ!」

カネキ「――ごめん!」チュウ

アヤト「ん、んむむ……!?」

エト「」

カネキ(これでこの場を冷めさせる! 僕の立場は生贄だけどね……)


↓1↓2 コンマ判定

↓1エト

数値が高いほど効果あり

※数値が低いと腐女子に近い性質となります!

↓2 アヤト

数値が高いほど効果あり

※数値が低いと……?

エト「二人とも……そういう関係だったの? じゃ、じゃあお姉さんはこっちで大人しくしてようかなー」イソイソ

アヤト「何すんだよカネキ! エトお姉ちゃんが――」ドサ

カネキ(や、やった……)ヘニャヘニャ

アヤト「んん……お姉ちゃん」スヤスヤ

エト「わ、私も寝ようっと……」

カネキ(何だろう、この空しさは……)シクシク

カネキ(その夜のことは三人だけの秘密となりました。エトさんはすごく気まずい雰囲気だったけどアヤト君が何も覚えていないのが唯一の救いです)

アヤト「ありがとな、カネキ! お前のおかげでエトが大人しくなったぜ!」

カネキ「あ、うん……どういたしまして」

カネキ(まあ知らない方がいいこともあるだろうし……)

アヤト「でも俺、彼女もいないんだもんな……なあ、カネキ。何かアドバイスとかないか?」

カネキ(今の僕にアドバイスする資格なんて……いや、アヤト君は大事な友達だ。とりあえず彼が今どうするべきか、>>524さんはどうするべきだと思う?)

カネキ「とりあえず共学の学校にでも通ってみたら?」

アヤト「が、学校!? でも俺、グールだし……」

カネキ「大丈夫だって。注意しなきゃいけないのは昼食くらいだし、ね? それに女の子になれるにはそれが一番早いと思うよ?」

アヤト「わ、わかった……やってみる」

カネキ「うん! そうしなよ!」

アヤト「……ありがとね」

カネキ「何言ってるのさ。友達じゃないか」

アヤト(友達……)

トーカ「ふぅ、ごちそう様」

依子「ごちそう様」

トーカ「……なぁ依子」

依子「ん? なーに?」

トーカ「あのさ、カネキさんから聞いたんだけど……その、ヒデさんとSMプレイしてるんだって?」

依子「そうだよ? でもヒデさんもなんだかんだで気持ちいいみたいだし……」

トーカ「カネキさんはヒデさんがやばいって言ってたけど……どんなことしてんの?」

依子「>>428

カネキ「すまない、再安価だ。>>529

緊縛目隠しイキ地獄

依子「えっとね……緊縛してたくさんイかせてあげるの♥ ヒデさん、ガクガクしてとっても愛らしいんだよ♥」

トーカ「えっと、その……幸せそうだね」

依子「えへへ♪ あ、でもカネキさんとも約束してるんだけどヒデさんは彼氏だしよくないね。言われたら断るようにしないと……」

トーカ(……とんでもない才能があったんだね、依子……)

依子(今日もお泊りしよっと♥)

カネキ「ヒデ……やつれたね」

ヒデ「ん、ああ……大丈夫だって。気にすんな」ゲッソリ

カネキ「そ、そうかい」

ヒデ「それより先輩に資料を借りにいかないと。相談もあるし……」

カネキ(先輩……ねえ)

ニシキ「んでー今日はどうしたんだよ。お前がコーヒーおごるってことは相当だろ?」

ヒデ「え、ええ……彼女のことで少し」

ニシキ「はっはっはっ! まあ恋の伝道師であるこの俺に任せておけって」

カネキ(彼女もちか……まあ僕よりかは頼りになるね)

ニシキ「んで、そっちの君、名前は?」

カネキ「国文科一年の金木研です。よろしくお願いします」

ニシキ「おお、礼儀がわかってるじゃねえか」


↓1↓2 コンマ判定

↓1のコンマ-↓2のコンマ×1.5=ニシキの経験人数

※マイナスの場合は貴未一人となります

ニシキ…30人


ニシキ「ほーん……性癖がねえ」

ヒデ「はい、その……そういうことを楽しむのはいいんですけど。ちょっと過激で……このままじゃ僕の身が持たないんです!」

ニシキ「まー苦労するよね。そういうの。俺も今の彼女の前はそういうことあったし今の彼女にも苦労させられるよ」

ヒデ「確か……この前会った貴未さんですよね? あの人は普通に見えたんですが……どんな性癖が?」

ニシキ「>>541

>>540

ニシキ「超どMだったんだよ。まあ……境遇もあってか自分を傷つけないと気がすまなかったってのもあったみたいだけど。純粋に被虐プレイが好きだったみたいでな。しかもかなり過激なことを要求するからこっちもためらっちまう」

ヒデ「俺とちょうど真逆ですね……」

ニシキ「ああ、でも今は一時よりはおさまって普通になってるぞ? まあすぐに解決するとも限らんがな」

カネキ「……先輩は何かきっかけがあって解決したんですか?」

ニシキ「まあ……俺なりに努力はしたつもりだな」

カネキ「どんなふうに解決したんですか?」

ニシキ「>>544

SとMを交替してみる

ニシキ「SとMを交替したんだ。まあ、それでいじめる側の難しさっていうか、そういうのを感じさせて少しはソフトになったな」

ヒデ「なるほど……つまり俺が攻める側になれば、と?」

ニシキ「わからんぞー。これはあくまで俺の場合であって、下手すればSとMを交互にやるとかで悪化しかねないからな。まあセックスなんてゲームと同じで一通りやればおさまるってのがほとんどだ。時間に任せるのが一番確実なんじゃねえの?」

ヒデ「そう、ですか……ニシキさん。ありがとうございました!」

ニシキ「おう、そっちのお前も頑張れよー」

カネキ「はい、ありがとうございます」

ヒデ「なるほど、交替か……」

カネキ「でもニシキさんの言うとおりリスクもあるよ?」

ヒデ「そうだよな……でも、すでに限界を感じてるんだ。これ以上悪化するなんてことあるのか……?」

カネキ「ヒデ……選ぶのは君だよ」

ヒデ「ああ……」

ヒデ(どうしよう……依子ちゃんとこれからの関係を決める大事なことかもしれない。>>549はどう思う?)

店長に相談してみよう

ヒデ「なあ、カネキ。あんていくにいかねえか?」

カネキ「いいよ。行ってみようか」

ヒデ「悪いな」

カネキ「いいって。こうなったらとことん付き合うよ」

ヒデ「ああ……」

芳村「私に相談?」

ヒデ「は、はい……ちょっと恋愛相談っていか、その生々しい話なんですけど……」

芳村「はは、構わないさ。こんな老人に答えられることがあるならね」



リゼ「あらカネキ君。ねえ今夜暇かしら?」

カネキ「どうですかね。……まあヒデしだいです」

リゼ「そう……ところでSMなら私も好きよ? どっちもね♥」

カネキ「ほ、本当ですか!?」



芳村「なるほど……それは困ったねえ」

ヒデ「え、ええ……俺、まあまあ恋愛経験はある方だと思ってたんですけどやっぱり難しくて……こんな言い方失礼かもしれませんけど、他人だからこそ聞ける意見があるかな、と」

芳村「ふむ……」

ヒデ「店長はどう思いますか……?」

芳村「>>555

逆に考えるんだ
開発されきっちゃっても良いやって考えるんだ

芳村「ならいっそのこと開発されきちゃってもいいと思うのはどうだい?」

ヒデ「え!?」

芳村「ああ、すまない。適当に聞き流してくれて構わない。なにせ女性経験というのがなくて、この歳だ。そう思いつく解決方法もなくてね……」

ヒデ「い、いえ話を聞いてくれただけでも十分ありがたいですし……」

芳村「そうか、そう言ってくれると私も気が楽になるよ」

ヒデ(思い切って、か……)

カネキ「ヒデ、どうするんだい?」

ヒデ「わかんない。けど……今日は依子ちゃんが泊まりにくるから、答えを出そうと思う」

カネキ「ヒデ……そんなにつらいなら別れちゃえば?」

ヒデ「何を言ってるんだよ。って言いたいけど、そうなっちゃうかもな……」

カネキ「……」

ヒデ「ま、なんにしてもやってみるさ!」

カネキ(ヒデ……そこまでして)

カネキ「さて、今日はここまでだ。少し早いけどきれがいいのでね」

カネキ「それにしてもエトさんはやばかった……あれは本物だよ」

カネキ「でもそっちは大丈夫そうだし、後はヒデだけだね」

カネキ「それでは皆さん、お疲れ様でした!」

カネキ「やあ皆さん。紳士な金木研です」

カネキ「まずはじめに熱血とは何かに激しい意気込みを燃やすことだ。……まあこれがないと熱血になりにくいのが難点でクールよりいくらか難しい、とのことだ」

カネキ「それとこのスレはあくまで息抜きだから終了を待たずして熱血リベンジが開始されるかもしれない。そこはわかってほしいです」

カネキ「えーそれでは……(脳で)考えるな、(下半身で)感じろ」

ヒデ(今日も家に帰ると依子ちゃんがいた……クソ、合鍵渡すのを断りきれなかったのは惚れた弱みだよな……)

依子「るんるん♪」ゴシゴシ

ヒデ(今、依子ちゃんはお皿を洗っている……そしてこれが終わると――)

依子「ふふ、お待たせしましたヒデさん♪ 今日もいっぱい楽しみましょ♥」ジャラ

ヒデ(……まさかこんな贅沢な悩みを抱える日がくるとは思わなかったな。ここでどうするかできっと俺の今後が決まる……。俺はどうするべきか、>>574! 教えてくれ!!)

両親に挨拶

ヒデ「依子ちゃん……いや、依子!」

依子「は、はい!」ビクッ

ヒデ「……大事な話がある。座ってくれ」

依子「な、なんですか……?」

ヒデ「依子……両親に挨拶したいんだけど」

依子「ふぇ!? あ、あの、それは……まだ、早すぎるというか……」

ヒデ(こういうとこは純粋でかわいいのに……)

依子「そ、そのそれって……」

ヒデ「うん、できれば依子と結婚を前提に話を進めたい。もちろん俺も依子も学校があるし、俺が経済的に安定してからにはなると思うけど……」

依子「ヒデさん……うれしいです」

ヒデ(まあこれで少しは大人しくなるだろ、うん。見た目は好みだし、アブノーマルなプレイだけどうにかできれば文句はない……!)

依子(け、結婚……えへへ)ニヤニヤ

ヒデ(でもなんか……もう引き返せないな)

カネキ(どうも、金木研です。僕は今、人生最大の危機に直面しています)

ニコ「待ってぇぇぇぇええええええ!!」ドドド

カネキ(アヤト君とキスしたという噂がアオギリに広まり、オカマと壮大なデッドレース中なんです!)

カネキ「うわぁぁぁぁ! ホモはいやだぁぁぁぁああああああ!!」

カネキ(クソ……! こうなったらどこかに隠れるしか……)コソコソ

ニコ「あらぁ? どこに行ったのかしらん?」キョロキョロ

カネキ(はぁ……どうにかごまかせたか)




イトリ「……」ニヤ

カネキ「ふぅ……とりあえず注意しながら家に帰ろう。今日はもう疲れた……」

イトリ「ちょっと君ー?」

カネキ「え、僕……ですか?」

イトリ「そうそう、すごく焦っている君だよ。ちょっとお話あるんだけどいいかな?」

カネキ(こんな時に……でも美人だし巨乳……)ゴクリ

カネキ「わかりました」

イトリ「じゃあ私の店までいこっか?」

カネキ「はい」

イトリ「あのオカマね、私の知り合いなの。だからこれはお詫びのコーヒーってことで」

カネキ「あ、ありがとうございます……」

カネキ(……話がうまく進みすぎてるな。もしかしてグル?)ジッ

イトリ「そんなに疑わなくていいじゃない……」

カネキ「え?」

イトリ「すごい殺気でてるよ? 君、人間の割には度胸座ってるねー」

カネキ「やっぱりあなたもグールでしたか……」

イトリ「まあ、そんなとこ」

カネキ「……」

イトリ「……」ゴクゴク


↓1↓2 コンマ判定

↓1のコンマ-↓2のコンマ×1.5=イトリの経験人数

イトリ(わ、わわわ……どうしよう。男の子と二人きりだー!? しかも結構、かわいい……)

イトリ「……」

カネキ(すごい落ち着きのある人……あるいはそう見せかけてる?)

イトリ「ん、おかわりどうぞ」コポコポ

カネキ「あ、ありがとうございます……」

カネキ(そうだな……こんな美人はめったにお目にかかれない……何か話をふってみよう。>>585さん、何かいい話題はないかな?)

カネキ「同性愛についてどう思いますか?」

イトリ「……やっぱりそういうの興味あったの?」

カネキ「い、いえ……ただ女性はそういうのどう見てるのかなと」

イトリ「んー……個人の自由? 私だってニコとつるんでるわけだし……」

カネキ「なるほど……」

イトリ「……」


コンマ判定 ↓2

数値が高いほどイトリの性欲が強い

※ぞろ目で……?

イトリ「カネキ君、もう大丈夫だと思うよ?」

カネキ「え?」

イトリ「もうニコはいないと思うから。ほら、早く帰らないとここは危険だよ?」

カネキ「え、ええ……ありがとうございました」

イトリ「うん、また来てね~」フリフリ

カネキ「はい……」

カネキ(なんか思ってたのと違う……)

イトリ(弟みたいでかわいい……また来るかなー?)

トーカ「……チッ」

リゼ「あらぁ? トーカちゃんは何をイライラしてるのかしらー?」

トーカ「別に……」

リゼ「じゃあ当ててみようかしら……自分にとってはセフレ程度の男が言い寄ってきてうざい」

トーカ「……そうだよ。やたらホテルに誘うから付き合ってやったのに勘違いしやがった」

ヒナミ「あ、ヒナミもそういうことよくある……何かすごく嫌な感じするもん!」

トーカ「皆、カネキさんみたいに気軽な関係になればいいのに」

リゼ「あらぁ? トーカちゃんはカネキ君がお気に入り?」


↓1~3 コンマ判定

↓1 トーカ

↓2 ヒナミ

↓3 リゼ

数値が高いほどカネキに対する好感度が高い

トーカ「いや、正直微妙」

ヒナミ「え!? SMまでしたのに!? じゃあヒナミがもらうよ! お兄ちゃんはヒナミの一番だもん!!」

リゼ「私もカネキ君は普通にいいと思うけど……」

トーカ「マジかよ。これ、私がおかしいの?」

ヒナミ「うーん……お姉ちゃんはお兄ちゃんのどこが不満なの?」

トーカ「>>601

漢としての風格や雰囲気が微妙

トーカ「漢としての風格や雰囲気が微妙」

ヒナミ「……?」

リゼ「トーカちゃん……あなたはセフレに何を求めているのよ」

トーカ「うっせーな! まあセックスは普通にうまいし、それだけの付き合いならキープするけど……」

ヒナミ「じゃあヒナミが彼氏にしたら?」

トーカ「そこまでリスク払う気はないわ」

ヒナミ「そうなんだーえへへー!」

リゼ「でもヒナミちゃん。私もカネキ君は手放したくないんだけど……」

ヒナミ「うん! 大丈夫だよ、きっと!」

トーカ(はあ……ラインうぜえ)ポチポチ

カネキ「さて、今日はかなり早いが、ここまでだよ。理由は一つ。新スレの作成だ」

カネキ「まあもともと、このスレは完結させる気もない息抜きスレだからね。まあやりたいという声が多いならやるかもだが……」

カネキ「熱血リベンジのスレをつくり設定を決める……これを今日は終わらせたい。いいね?」

カネキ「スレは貼るけどストーリーは明日から進むからそのつもりでいてほしい」

カネキ「それでは皆様、しばしお待ちください……」

カネキ「やあ皆、新スレだ。これかもよろしく頼むよ」



新スレ 【東京喰種】カネキ「僕は……クールだ」√熱;Re【安価】

【東京喰種】カネキ「僕は……クールだ」√熱;Re【安価】 - SSまとめ速報
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