金木「...1998ッ...!..1999...!2000!!!!!」 (659)

キャラ崩壊注意です。

金木「ーふぅ...やっと筋トレ終ったー。」

体に流れる汗をふきながら、青年『金木研』は呟いた。

金木「・・・!忘れてた!今日はヒデと一緒に喫茶店行くんだったッ..!」

ダッダッダッ.....




『もし、金木研が身長2m40cmの巨漢だったら』




金木「ご、ごめんヒデ...」

ヒデ「もういいけどよ、また筋トレしてたのか?それとも読者?」

金木「筋トレ..」

ヒデ「ほどほどにしとけよ?体壊すぞ」

金木「うん..」

~あんていく店内~

ヒデ「で、誰だよ?...あの子?」

金木「いや、あの子は店のバイト....」

カランカラン

金木「来た...」

ヒデ「?何がだ?」

金木「ほら、例の...」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413384012

ヒデ「いや、あの子は無理だ諦めろ」

金木「そんなストレートに.!」

ヒデ「まぁ、頑張れ金木よ」

金木「う、うん」

~リゼとのデート~

金木「リゼさんAB型なんですか!?僕も何ですよ!」

リゼ「何だか私達共通点多いですね」ニコッ

金木(何だかいい感じだな...)

リゼ「あ、あの..金木さん。」

金木「は、はい!」

リゼ「最近グールの事件多いじゃないですか、それで、私帰りが恐くて...」

金木(ハッ)

金木「送っていきます!!」

~路地裏~

リゼ「本当は、私も気付いていたんです...金木さんがずっと...ずっと....見ていてくれたこと」

ドキドキ

ドキドキ

リゼ「本当は、私も...」

ドキドキ

ドキドキ

ドキドキ

ドキドキ

リゼ「あなたを見ていたのォ!」ガヴァッ

金木「へぁ..!?」ドシャアア

リゼ「あら、大丈夫?」

リゼ「まあ、貴方も思わなかったでしょうね。。。」

リゼ「私がグールだなんてェェエエエ!!!!」ダッ

金木(グール..!?彼女が..!?僕は..!?避ける..!?否ッ!!)




┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ッ




金木「殺ッ!!」





リゼ「えっ.....?」ゴギャァッメギメギ

ズゴォォ、、、、

金木「はぁっ...はぁっ...」

金木「リゼさん...貴方が..グールなんて...」

金木「信じたくはない...けど!」

金木「僕を殺そうとしたんだ...、僕に殺されても仕方ない..よね?」

ガラガラ...

リゼ「う、嘘でしょ....?に、人間のはず...!」

リゼ「見くびっていた..グールより強い人間がいるなんて..!」

リゼ「でも、正体がばれた以上貴方には信でもらうわ...」メキメキ

ダッ ギュウーンッ

サッ

リゼ「...き、消えた!?」

金木「怒りと恐怖で周りが見えてませんよ?」

リゼ「ッー!?だまれえええええええ!!!!」ブンッ

金木「そんなんじゃ当たりませんよ。」ブンッ

リゼ「がっ...!」

「こうやるんです。」

ゴゴゴゴ

金木「破ァッ!!」

リゼ「r...!」

ドッパァアアアアアアアアアンッ

リゼ「がぁぁああ!!!!...ぁ...」ガクツ

金木「ふぅ....」

金木「勝ったの....「   ォオオオオオオオオオオオオオオ

金木「えっ...」


グチュッ


今日はここまでです。基本の流れは原作に基づき、進めていきたいと思います。

誤字すいません。
信で×死んで○です

おそいけど>>1が読書が読者になってる

>>15
すみません、これから気をつけます。ご指摘ありがとうございます

!と?がやたら多い

>>21
気をつけます。ご指摘ありがとうございます。

ピエロ「なんかリゼよりあいつの方がヤバそうなんだけど....」

~病院~

嘉納「臓器が必要だっ....」

「彼女の臓器を」

「彼に..!」

~ビッグガール店内~

ヒデ「しっかし、お前の所の医者すげぇ叩かれてんなぁ。」

金木「家族の合意とかが必要だったみたいなんだよね..」

ヒデ「即死だったみたいだし、お前は助かったんだからいいと思うんだけどな」

ヒデ「あ、わりぃ...」

金木「いや、大丈夫だよ」

金木(彼女がグールだったことは誰にも言ってない)

金木(まず信じられないし、信じられても迷惑をかけるだけだ。)

店員「お待たせしました。ビッグハンバーグと目玉焼きハンバーグです」

ヒデ「うっひょー待ってました!」

金木「......ごくり。」

ヒデ「ん?何だよ金木~食わねぇのか?」

金木「あ、ああ今食べるよ」ザクッ ポイッ

モグモグ

モグモグ

ゴクン

金木「何か、変な味がする...」

ヒデ「丸のみしといてよく言うよなw」

金木「ははは..」

ヒデ「お前は大食いだからな、どうする?後1つ位なら奢ってやるよwそれ以上は俺の財布が...」

金木「いや、、今日は遠慮しておくよ。」

ヒデ「お、おう。珍しいな。」

金木「ちょっとね...あ、時間だ。そろそろ行かなきゃ」

ヒデ「病み上がりだしな。無理すんなよ。」

金木「うん。ありがとうヒデ」

~~公園~~

金木「なんか怪我してから、味覚がおかしいな...」

コロコロ

金木「あ、ボールだ。誰のかな..?」キョロキョロ

子供「...」アセアセ

金木「君の?」

子供「...」コクコク

金木「はい、どうぞ」

子供「ありがとう、お兄さん」ニコッ

金木「いえいえ、どういたしまして。」ニコッ

子供「ばいばい!」タッタッタッタッ

金木「~♪」フリフリ

金木(なんかいい臭いしたなー何だろ。)

~金木宅~

金木「テレビでも見るか」プツッ

TV『...~ここで小倉先生にお話を伺いたいと思います。』

小倉『そもそもグールは大量の人間なんか食べなくたっていいはず何だよね』

小倉『死体の一つで平気で1ヵ月は生きられるはずなのよ』

小倉『つまり今回の事件は快楽目的つてところかなぁ、相当質の悪いやつに違いないねぇ』

金木「平気で1ヶ月...」

女アナ『普通の食事でグールは生きられないんですか?』

小倉『いいね..君はものを知らずとも席に座れて....』ジロッ

女アナ『ははは...』

小倉『そもそもグールは人以外から栄養を取れないんだ』

小倉『それに彼らは舌の『つくり』が違うから食べ物が滅茶苦茶不味く感じるんだ』

金木「....へっ」

ある不安が脳裏をよぎる

金木「ま、まさかな」

金木「....プリン食べよ...」

金木「確か冷蔵庫のこの辺りに...」ガチャ

金木「食べるか」

パクッ

金木「ーッ!?」

金木「おぇぇぇえええええ!!!!!」バタッ

金木(ハンバーグの時は丸飲みしたから気づかなかったけど.味が明らかに不味い!)

金木(カラメルソースはアスファルト、プリン自体はヘドロを食べたような...)

金木「おええええええええええ!!!!」

設定上は原作+筋肉のつもりです

金木(ヨーグルトは液状のカビ...ハンバーグに至っては青臭さや牛の肛門を舐めるような味がするし...)

金木「僕はグールになってしまったのか...」

金木「あれ...あの子確か..」

トーカ「はなしてっ、はなしてください!」

おっさん「いいから来いってのww」

おっさん「ん?お前何見てんだぁ」

金木「い、いえ」

おっさん「どっかいけやk

スパンッ

トーカ「あんたむかつく...」

金木「なっ...」

トーカ「どうしたの?これほしいの..?」

金木(この子までグールッ...)

トーカ「聞いてんのっ...」ノゾキコムー

トーカ「!?..あんたあの時の...何で生きて..」

トーカ「リゼに喰われたんじゃ..」

金木「ぁ、あああ」

金木「ああああああああ!」ダッ

トーカ「あっ、ちょ...」

トーカ「見えなくなった...」

ダッダッダッ

金木「ハァッ、ハァッ...」

金木「なんだよ。なんなんだよ...」ガクッ

金木「今までの全てが...消えてしまう..」

金木「...」

金木「....!」

金木「......臓器移植されたのなら、それをとってしまえばいい」

~~~

金木「フーッ!フーッ!」ガクガク

金木「やるなら、確実に...」ガクガク

金木「力を溜めて、回転を利用する...」メキメキ

金木「うおォオオオオ!!!」



ザグォンッ!

金木「...はははははは....嘘だろ..?」

金木「傷一つ付かないなんて...」

金木「あははは...」バタッ

~~~~

金木「過度のストレスで倒れてたのか..」

金木「..?いい臭いがする。っまさか僕が食べられる物が..!」ダッ

~~~

金木「どこだ!どこだ!どこにあるんだァ!」

金木「はっ...はっ...この..曲がり角の先に...!」

カズオ「...」グチャグチャ

金木「えっ...?」

金木「死体...?死体の..」

金木「死体の香りに釣られていたなんてっ!」

金木「うぁ...あああ...ぁ.......」ガクツ

カズオ「おい、ガキこれは俺のもんだ..」

カズオ「気が散るからどっかいけ 錦「どーん!」ズゴォッ

カズオ「よen」ゴロン

錦「ったく、俺の食い場で食事してんじゃねーよ」

金木「うぁ...ぁああ...」

錦「みねぇ顔だな。新入りか?」(でけぇ...)

錦「誰にしろ、俺の食い場荒らしたんだ..」

錦「てめぇは[ピーーー]」

金木「知らなかったたんです!ここが貴方の食い場なんて!」

錦「そんなの、信じるわけねぇだろ?」

錦「邪魔なんだよっ!!」ガシッ

金木「がっ..」ドゴーン

錦「んぁ、見かけ倒しかぁ?」

金木「...僕は貴方を殺したくはない..」

錦「あぁ!?死ぬのはてめぇだ!」グググ

金木「....ごめんなさい」ヒュッ

錦「謝ったって..え?」

錦「左腕がな..「 ドゴォオオン

金木「行くぞ..」ヒュッン

錦「や、やめっ」

金木「破ッ..」ズブォ

錦「か」

錦「ぎゃあああああああ!!やめろ!馬鹿!死ぬ!死ぬぅうううう!!」







糞錦撃退されるの早すぎワロタ
あとメール欄にsaga入れてほしい

ヒデのくだりがショートカットしてる

>>38さん
すいません、忘れてました。
>>39さん
所々飛ばしたりするのでよろしくお願いします

金木「ガァアッ!」ブォンッ

ギュォーンッ

ドッゴォオン!

錦「ち...くしょ....」ガクッ

金木「......」ハァッハァッ

金木「帰らないと..」トコトコ..

~~~

トーカ「なんだよ、これ..」

錦「..」

トーカ(錦がここまで...一体あのリゼと一緒にいたやつ..なにもんなんだ...)

トーカ「こいつどーすっかな」

~~一週間後~~

金木「が..ぁ...」バタッ

金木(とんでもない空腹だ..気が違いそうだ)

金木「町いくか...」

金木(何か食べられる物は...)

金木(青年、女、少女、肉、男」

金木「女、肉、青年、肉、老婆」

金木「肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉」ドロォ

女「なんなの...?あの人」

男「ちょっと..頭があれなんだろ..」

金木「ふーっ..ふーっ..」

金木「ー!そうだ..あんていくのあの子..あの子なら何か知ってるかもしれない..」

~~~

金木「ここにいるはず.」

トーカ「すいません、もう閉店で............!!!???」

トーカ「あんたは、あのときの!!」

金木「助けて..ください..。」

金木「お願いしますッ!!!」

金木「こうなってから、全てが災厄なんです...」ヒッグ

金木「....初めて人を殴りました」

金木「学校にもいけない....」

金木「あなた以外頼れる人がいないんです...」

金木「こんな化け物みたいな生活から救ってほしいんです。」

トーカ「...」

sageてました...

トーカ「じゃあ、私らは生まれたときから化け物ってこと?」ピキピキ

金木「そ、そんなつもりはっ..」

ガシッ

トーカ「偉っそーに!」

金木「もがっ..」

トーカ「ご立派じゃんっ!!」ドゴオオオオン

金木「ヴぇっ..はっ...」ガクッ

トーカ「......その目から察するに、あんた元は人間で今はグールってとこなんだろ」

トーカ「教えろよ、元人間..」

トーカ「ケーキって、菓子ってどんな味なんだよ!」

トーカ「教えろよッ!」

トーカ「一人で勝手に死ね」

店長「そのぐらいにしておきなさい、トーカちゃん」

トーカ「店長」

金木「あぁ、えぇと..」

店長「苦しかっただろうね.」

店長「中へお入り」

トーカ「店長!何で..!」

店長「彼は私達の仲間だ、仲間を助けるのがあんていくの方針だよ。トーカちゃん?」

金木「あぁ、えぇエト」

店長「!?」

「あれから二週間が過ぎた」

金木「僕はあんていくで働いている」

錦「うーす」

金木「僕のジャブを食らった人もいた」

錦「金木ー」

金木「西尾さん、何ですか?」

錦「何って..交代の時間だ」

金木「もうそんな時間....じゃ、先上がりますねお疲れ様でした」

錦「お疲れ...ん、なんでお前いるんんだ?」

金木「え?」

錦「え?って...糞トーカと一緒にマスク作るんじゃねぇの?」

金木「ヤバい..」

~~~
ダッダッ

金木「一時間待ってるのに来ない」

ドゴォ

金木「ん?」

トーカ「行くよ」(蹴ったのにきいてねぇ)

~~~

金木(どこまで行くんだろう...大分入ってきたな)

トーカ「ここ」

金木「こ、ここ?」(何か不思議な店だな)

トーカ「入るぞ。」

ガチャ

トーカ「ウタさーん、いるー?」

金木「失礼します」

トーカ「あれ、、いないのかな」パサッ

金木(色んなマスクがあるんだなぁ)トコトコ

金木「ん?何だこの布?」パサッ

バッ

ウタ「やぁ」

金木「!?うわぁああああああああ」ドゴォ

ウタ「えっ」ズゴォンッ

トーカ「何か音が.....」クルッ

ウタ「うっ..」

トーカ「ウ、ウタさん!?」



ウタ「いててて...酷いなぁ」

金木「す、すみません!!あまりにビックリしてしまったので..」

トーカ「...今からつくってもらう相手に何してんの....」

金木「ごめん...」

ウタ「痛かったけど、まぁ大丈夫。じゃあマスク作るよ」

金木「お、お願いします」

~~~~

ウタ「金木君筋肉あるし大きいけど、何かしてるの?遺伝??」

金木「親はあまり大きくはなかったんですが..」

金木「後は、1日一万回感謝の筋トレ位ですかね」

ウタ「そ、そう。凄いね」

ウタ「よし、話てる内にできた。また今度つくって送るよ」

金木「ありがとうございます!」

~~~

金木「思ったより、良い人だったね」

トーカ「人を見かけで判断するなっつーの!まぁ少し怖いけどさぁ」

カランカラン

金木「いらっしゃいませー」

リョーコ「あら、新人さん?」

金木「あ、はい。金木と申します」

リョーコ「笛口です。ほらヒナミもご挨拶なさい。」

ヒナミ「...」プルプル(大きい..)

リョーコ「ああ、もうこの子ったら」

金木「こんにちは」ニコッ

ヒナミ「こんにちは..」

トーカ「あ、リョーコさん!ヒナミ!」

トーカ「店長上で待ってますよ。どうぞ」

~~~

金木「自分で狩れない...」

トーカ「そういう人達もいるってこと」

金木「そうなんだ。」

タンタンタン

店長「二人ともちょっといいかい?」

カランカラン

金木「いらっしゃいませー」

リョーコ「あら、新人さん?」

金木「あ、はい。金木と申します」

リョーコ「笛口です。ほらヒナミもご挨拶なさい。」

ヒナミ「...」プルプル(大きい..)

リョーコ「ああ、もうこの子ったら」

金木「こんにちは」ニコッ

ヒナミ「こんにちは..」

トーカ「あ、リョーコさん!ヒナミ!」

トーカ「店長上で待ってますよ。どうぞ」

~~~

金木「自分で狩れない...」

トーカ「そういう人達もいるってこと」

金木「そうなんだ。」

タンタンタン

店長「二人ともちょっといいかい?」

連投すいません

店長「白鳩、つまりはグール捜査官だね。彼らがこの20区に来ているそうなんだ」

トーカ「ええ!?あいつらが...」

金木「グール捜査官..TVで見たことはありますけどそんな危険なんですか?」

トーカ「はぁ?私らを殺そうとウズウズしてる連中だぞ、ヤバいに決まってンだろ!」

金木「そ、そうだね」

店長「彼らには、くれぐれも近づかないように。これは念を押しておくよ」

店長「それと、金木君。トーカちゃんは明日からテスト期間なんだ。」

金木「は、はい?」

店長「四方君と食料調達に行ってきてくれないか?」

金木「ひ、人殺しは...」

店長「ははは、人は殺さないよ。」

金木「なら、わかりました..」

金木「四方さん..どんな人なんだろう?」

キキーッ

ガチャ

四方「...」

金木「ぼ、僕トーカちゃんのかわり「もう聞いてる、乗れ」

金木「......よろしくお願いします。」(怖そうな人だな.)

~~~

金木「うっわ高...ここで何するんですか?」

四方「...」

金木(教えてくれないなら、自分で..)ギシツ

バキツ

金木「えっー」ヒューン

四方「あれ、あそこって補修したばかりのはず..」




ヒューン

金木(やばいっ…!)ガシッ

金木「よし、捕まれた……」

金木「次からは気を付けないと…」

プラーン

シーン…

金木「四方さん来るまで時間かかりそうだな。」

金木「自分で四方さんのところまで行くか…」ギュン

金木「出来るかな…」

ズゴッ

金木「壁に足をめり込ませながら歩けば落ちない…よね?」ダッダッ

四方「行くか…」

金木「あ、四方さん!すいません落ちてしまって」

四方「足を壁に指しながら戻ってきた…だ…と…?」

金木「じゃ、改めて行きますか。」

~~~

金木「無、無理です、僕…」

四方「………俺がやっておく、お前は見てろ…」

四方(さっきと今、どちらがこいつの本性なんだ…?)

~~~

金木「本当に何も出来なくてすいません…」

店長「まぁ、仕方ないよ。徐々になれていこう」

金木「はい…」

タッタッタッ

ヒナミ「お兄さん字教えて!」

(ヒナミちゃんと僕は仲良くなった、理由は二人とも高槻小説が好みという共通の趣味からだ。それから僕は筋トレと本の時についてアドバイスをしている。)

金木「いいよ!と言いたいところだけど、まだ僕仕事が…今度なら…」アセ

店長「いいよ、行ってきなさい。私がやっておくよ」

金木「そんな…悪いですよ…」

店長「いいんだよ。ヒナミちゃんはまだ若い。物を知らなきゃならない歳だ、君が教えてあげなさい」

金木「じゃ、じゃあお先にあがります…ありがとうございます」

店長「いってらっしゃい~」

金木「○は▲で、☆は□って読むんだよ」

ヒナミ「おにいさんありがとう!やっぱり物知りだね」

金木「はは、照れるなぁ」

リョーコ「ヒナミー、買い物行くわよ~」

ヒナミ「はーい」

金木「いってらっしゃい」

ヒナミ「色々教えてくれて、ありがとうございました!」ニコッ

金木「いえいえ…雨、降りそうだね。傘貸そうか?」

ヒナミ「うん!」

~~~~

亜門「グールのマスク…!笛口リョーコはクロ!!!」

ヒナミ「買い物楽しかったね!お母さん。」

リョーコ「そうね。また今度行きましょうね」

ザッザッ

ヒナミ「...?」ピクッ

リョーコ「ヒナミ?」

ヒナミ「お母さん..!走って!」ダッ

リョーコ「ど、どうしたの?」タッタッ

ヒナミ「...後ろから誰かついてきてる..」タッタッ

リョーコ「ッ_!」

ヒナミ「早く逃げなきゃ..」

バッ




真戸「笛口....リョーコさんですね?」

真戸「私達、グール捜査官と言うものですが..」

真戸「ちょっとお話伺えますか?」





亜門「グール捜査官です!市民の方は離れてください!」

ザワザワ

エエアノオヤコガ   コワイナー

リョーコ「....ヒナミ逃げて」

ヒナミ「で、でも...」

リョーコ「はやくっ!」

ヒナミ「っ..」ダッ

真戸「子供を逃がす..か。許すと思うかね?貴様ら、グールは根絶やしにしてやる!」ギュイイイン

ヒナミ「ひっ..」

ガギンッ

リョーコ「させない!」

真戸「ちっ.愚図が.」

リョーコ「....!」バサァッ

真戸「赫子か...行くぞ....亜門君!」

亜門「はいっ!」



~~~

リョーコ「はぁっ…はあっ…!」

真戸「戦い慣れていないようだな、嚇子使いこなせていない」

真戸「人間の真似事か…クククク…虫酸が走る!」

真戸「貴様にはコレで止めをさしてやる…」

リョーコ「ッー!?」

~~~~

ヒナミ「お母さんが死んじゃう…お兄さん…!店長さん…!何処なの…!?」ダッ

ザーザー

金木(何か…悪い予感がする……)トコトコ

男「さっきのグールスゴかったよなぁ、本当人間みてぇだもん。」

金木(ー!?)バッ

男2「ああ、触手が生えてバケモノに何かならなければわかをねーよな。おーこわ…」

金木(あっちに…ヒナミちゃんがいった方に…グール…?まさか…)

金木(ん?何か落ちてる…?」

ヒョイッ

金木「これは…ヒナミちゃんのノート…」

金木「…急がないと」ダッ

シュンッ

~~~~

金木「何処だ…!?くそっ!」ダダダダッ

金木「皆に電話しても出ないし…」

金木「どうすればいいんだ…!」

「お兄さん…?!」

金木「!!ヒナミちゃん!良かった無事だったんだね!!」

ヒナミ「私はいいの!早くお母さんを…」

金木「わかった、捕まって」

ヒナミ「うん…!」ガシッ

金木(このまま走ってもこの人混みだ間に合わないかもしれない…)

金木「破ァッ!」ドッ

ビューンッ

ダンッ

金木(ビルの屋上を走れば直線距離だし時間が短縮できる…)

金木「ヒナミちゃん!場所は!?」

ヒナミ「場所は…

~~~~

【次回予告】

ヒナミを背負い爆走する金木!

その筋肉で、リョーコさんを助けることができるのか!?
そして一体ヒナミちゃんはどんな肉体になっているのか!?
現在>>1はヤモリさんの倒し方を模索中だぜ!

次回東京グール!

【筋肉こそ最強】

次レスをお楽しみに!!!

ヤモリさんの倒し方じゃなくて、ヤモリさんが最初どう倒すかじゃないんですかね
この金木さんなら原作の倒し方も素手で可能でしょ

>>94
そっちです…間違えました…

ァァ
真戸「全く愚かだ」

ァァァ

真戸「貴様らごときが家庭を持つなど…」

ァァアアア

真戸「クズよ、死ね」








亜門「真戸さんッ!危ないッ!!!」

真戸「!?」バッ

「破ァアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!」

ドッゴォオオオオオオオオオオオオオオン

バキバギバギ

真戸「な、なんだ!?」

ゴゴゴゴゴ

金木「リョーコさんを殺させやしない…」

亜門「新手か…真戸さんこいつは俺が!」ダッ

真戸「まちたまえ!亜門君!」

亜門「うおおおおお!」

金木「ふんッ!!」バギィッ

亜門「…!クインケが嚇子もつかわず一撃で…?!」

亜門(やられる…)

金木「ごめんなさい」トンッ

亜門「ぁっ……」バタッ

真戸「亜門君に何をした…?」

金木「気絶させただけです、できればここで終わりにしたいんですが…」

真戸(この強さ…S級以上に該当するレベル…梟の手がかりになるかもしれないな…)

真戸「…」ダッ

金木「…戦いたくは…ないんですがね…」

真戸「クズは全員殺さねばならない!」ビュォンッ

金木「くっ…」

真戸「そらそらそらァッ!」

金木(恐らく喰らってはいけない類いの武器だな、避け続けてはらちが明かない…)

金木(しっかり見切って…)ガシッ

真戸「なっ、素手で掴んだだと…?!」

金木(これを壊せば戦えないはずだ!)グルンッグルンッグルンッ

真戸「な、なんという力だ」ギュインッギュインッギュインッ

金木「どっ………りゃあああああああっ!」ヴォンッ

真戸「が…はっ………」ガクッ

金木「逃げるよ!ヒナミちゃん!!」ダッ

ヒナミ「はい!お母さん背中に!」

リョーコ「ありがとう、ヒナミ…金木さん…」

~あんていく二階~

店長「…皆が無事で良かったよ…」フゥ

店長「…マスクもつけずに行くのは考えが少し至らなかったけどね。」

金木「すみません…」

店長「いや、いいんだよ。笛口さんを助けたのは素晴らしいことだ。」

店長(マスクつけても金木君ならわかってしまうだろうし…)

店長「人間の君がグールを助ける…私は嬉しいよ…」

店長「これからもその力を生かすように頑張ってね」

金木「はい!」

~あんていく一階~

カランカラン

トーカ「いらっしゃいませ~」

月山「~失礼するよ」

トーカ「ッ…てめぇは!」

next【筋肉と紳士編】

トーカ「てめぇ何しにきた!」

月山「おやおや、霧島さん、そんなに怒らないでよ。」

月山「僕は…んっー!……」キョロキョロ

タッタッ

金木「トーカちゃん、お待たせ…?」

金木「あの人…誰…?」

トーカ「知らないやつ」

月山「おお!ナイスタイミング!」タッタッ

金木「…?」

月山「君だろー?捜査官を倒したというグールは!」

金木「は、はい」

月山「ぜひ僕に手解きをしてほしくてね!」

トーカ「はぁ!?何言って…」

月山「君は黙っててくれ!」

金木「い、いいですけど…筋トレ位しか教えられませんよ…?」

月山「構わないさ!今度の水曜日13時に☆★ジムで待ってるよ!!」

金木(テンション高いなぁ)

~~~~~

金木「お待たせしました。」

月山「大丈夫!僕も今来たところさ!」

月山「さ、中に入ろう!」

~~~~

金木「そこがいけません、体の角度は24度です」

月山「ふぅッ!ハァッ!」

金木「後2900回!」

金木(…!)

金木(月山さんが頑張っているのに…僕は何もしなくて良いのか…?)

金木「僕は5800回やりますね!」

月山(金木君の豊潤な香りの汗が室内に貯まる…)スーハーッ

金木「フーッ……お疲れ様でした。」

月山(もう、誘うか…… )

月山「ところで、僕オススメのレストランに興味はないかい?」

金木「レストラン…ですか?」

月山「見たところ、あまり食べ物を食べてないようだし。どうかな?」

金木(人以外の食べられる物があるのかもしれないな…)

金木「そういうことならば、お願いします」

月山「ああ!」(かかった!)

~~~~

金木「正装…?」

ガチャッ

編集者「お、誰かきたきた」

金木「こ、こんにちは」

編集者「いやーガタイいいねぇ!君もここを紹介されたの?」

金木「はい」

編集者「僕も会員制で紹介でしか入れない高級レストランって言うんでね!来てみたんだよ!」

金木「そうなんですか」(見たところ、普通の人みたいだけど…?)

ウェイトレス「…」カチャ

編集者「コーヒーか!気がきくねぇ!」ズズズ

金木「あ、頂きます」ズズズ

今週中には、大分飛ばして進めてますがもう少しゆっくりのほうがいいですかね

今週中には、  はミスです

金木「お、中々いけますね」

編集者「だねぇ!」

ウェイトレス「あ、あの…」

カラン カラン カラン カラン カランカランカランカラン

金木「ふぅ…飲んだ飲んだ…」

編集者「君凄いねぇ…」

デブ女「汚らわしい…」

係員「皆様…お待たせしました。こちらです」

~~~

係員「しばらくお待ち下さい」

金木「なんか、広いホールだな」

デブ女「…!?何よコレ、開かないじゃない…鍵しまってる…」

金木「…?」(入り口の施錠、窓のない道…まさか…………ね)

編集者「何が出るかなー?」ワクワク

『お待たせしました』

編集者「お、きたきた」

ヴィィーン

『本日のディナーの三人です!』

金木「ッー!?」

デブ女「!?」

編集者「へっ…?」

『それではスクラッパーによる解体をお楽しみください』

編集者「レストランハプニング…だよね!」

デブ「くそがぁあああああああッ!」

金木「また、騙されたのか…クソッ……」




ガガガ



ガシャンッ


スクラッパー×25「よよしく、おねします」

金木「やるしか、ないか…」


金木「まずは、皆さんを助けないと…」ダッ

シュンッ

金木「小鉢さん、亜美さん!」ガシッ

編集者「あ、ありがとう!金木くん!」

デブ女「く、くそ!はなしなさい!」ドンドン

金木「ちょ、…」ボロッ

デブ女「はぁっ…はぁっ、自分で逃げれ「r』 (「jsgあpfじ

ゴロンッ

「おお!一匹落ちたァッ!」

「まぁ、スクラッパーの数にしては、あの二人が異常なんですけどね」

スクラッパーA「あ、ぎぎー」ドッドッ

スクラッパーJ「どここここ?」ドッドッ

金木「逃げ続ける訳にもいかないな…」

金木「小鉢さん、ここで敵から逃げてください」

編集者「わかった…だけど君は…どうするんだい……?」

金木「奴等は僕が倒します」

ゴゴゴ

金木「…ごめんなさい」シュインッ

スクラッパーQ「いいたたたたー」ドッドッ

金木「ハァッ!」ゴギャァッ

金木の蹴りはスクラッパーの足をはねとばしたッ!

スクラッパーQ「あ、あんよがかが」バタッ

そして、その後の金木は凄まじかった

金木「スゥゥ………」ダダダダッ

金木「はァッ!オラァッ!ウラァッ!!!」バギィッドゴォッズガァッ

スクラッパーA「おろ…「ろろろろろ」

ブッシャアアアアアア

一撃で肩を吹き飛ばし、その勢いでッ

スクラッパーF「がっ…」

腹に大穴を開けッ

スクラッパー「がががが」ヒューンッ

金木「どりゃァッ!」バゴォンッ

吹き飛ばしたスクラッパーFを加速させッ

スクラッパーDスクラッパーBスクラッパーC「ががあああああああ!」ブチュッ

一気に潰すッ!

金木「残り…19匹…!」

編集者「す、すげぇ」

~~~

月山(まずいな、金木君強すぎじゃないか…)

月山「ちょっと君」

係員「はい」

月山「薬はいつきくんだい?」

係員「そろそろだと」

~~~~

金木(目も朦朧としてきて、意識も飛びそうだ…)フラフラ

金木「でも、あとと、ご、5匹…!」
ダッ

スクラッパーG「はあああ」ゴンッ

金木「が…はっ…」

スクラッパーG「よわい、よわいいい」ドゴンッドゴンッ

金木「くくくそそそ…」ガシッ

スクラッパーG「!」

金木「どらッ!」シューンッズゴォンッ

スクラッパーG「」

金木「負けるわけには…いかないんだ!!!」ギンッ

ドヨドヨ

『あの目は!?』
「まさか、嘘だろ?」
「隻眼ッ!?」

「隻眼だって!?」

ザワザワ

金木「フーッ!フーッ!」

月山(隻……眼!)

タンッ

スクラッパー×4「おぉおお?ー」

ブチュ

ブッシユャアアアアアアア

月山「彼が世に言う凶星、隻眼のグルだとは、知りませんでした…」

月山「そこで、どうでしょう?マダムのペット。スクラッパー君をいただくと言うのは!!」

「おお!それもいいかもな!」

「わりといけそうだしな」

パチパチ

パチパチパチパチパチパチパチパチ

月山「それでは、早速調理にうつらせていただきます」

トントン

金木「はぁ…はぁ…」ガクッ

月山「ちょっとしたサプライズのつもりだったんだ、許してはくれないかな…?」

~~~~~

トーカ「だから言ったろ…あいつはダメだって…」

金木「人をすぐ信じちゃうのが僕の悪い癖だね…」

トーカ「信じるのはいいけど、ほどほどにしろよ」

金木「うん…」

トコトコ

錦「んじゃ、俺上がるからなー」

金木「あ、お疲れ様でしたー」

トーカ「お疲れー」

錦(さて、早く帰るか)

金木「トーカちゃん、お願いがあるんだけど…」

トーカ「んぁ?なんだよ」

金木「四方さんとか、ウタさんとか呼ぶことってできる…?」

トーカ「できないことはないと思うけど…なんで?」

金木「手合わせして欲しくてね」

next【筋肉vs歴戦の戦士達】

ウタ「呼ばれて来てみたけど…」

四方「研はどこだ」

シューンッ

ドゴォンッ

金木「お待たせしました」

ウタ(今降ってきたよね)

四方(降ってきたな)

金木「僕まだ嚇子を使えないので、お二人との戦いで使えるようになるかな…と思って」

金木「トーカちゃんじゃ出せなかったので…」

ウタ「まぁ、そういうことなら…良いよね?連示君」

四方「まぁ、いいだろう」

トーカ「お二人ともお手柔らかに…」

金木vsウタ&四方






ファイッ!!

金木「行きますよ!」ダッ

四方「っ!」バギィッ!

金木「ウラァッ!」ドゴォンッ

四方「ふんっ!」パシッ

金木「くっ…!」

四方「動きは良いが、単調すぎる」グリュンッ

金木「うぉっ…!?」ギュルンッ

金木(捻られ…)

ウタ「僕の事も忘れないでね」ズゴォッ

金木「が…はっ……」



四方「その程度か」

金木「まだまだ!」シュインッ

四方「消え…」

ウタ「連示君!後ろ!」

金木「どッ!!!」ズゴォオォッ

四方「ぐぅあああ!!!」ガギィイイ

金木「ラァツツツ!!!!」

ギュオオオオオンッ

四方「単調な動きを加速させ、黙視できる限界を越えただと…」

金木「ウタさんも来てくださいよ」

ウタ「言われなくてもっ!」

金木「ドララララララッ!!!」バギィドゴォッズゴォッバッゴォッ

ウタ「オラオラオラオラオラオラオラァッ!」バギィドゴォッズゴォッバッゴォッ

ウタ(体を反らしてッ!)

金木「避けましたか!」

ウタ「喰らえッ!」ズゥイイイン

ドッ

金木「……」

ウタ「…?」



金木「パンチが軽いです!」ドゴォッ

ウタ「が……ぁ…!」シューンッ

金木「僕も本気出してるんです、お二人も嚇子を出してくださいよ」ギンッ

四方「あぁ…そのつもりだ…」ギンッ

ウタ「久しぶりの共闘だね、連示君!」ギンッ

今日はここまでです

金木「コォォオオ…」

ウタ「行くよッ!」

四方「ああ!」

ウタ「オラァッ!」ドゴォンッ

金木「がっ…!」

ズゴォンッ

金木(さっきとは比べ物にならない…これが嚇子…面白い!)

四方「オラァッ!」ダッ

四方のアッパーが炸裂する!

金木「ふんっ…ドラァッ!!!」

四方「!?頭突きで嚇子を壊しやがった…?!」

ウタ「でも、隙が大きいよ!」バゴォンッ

金木「くっ……!」

金木(二人とも僕の苦手なところを瞬時についてくる…強い…)

金木「喰らえッ!四方さん!」

四方「来い!研ッ!!」

金木「僕のすべてを懸けるッ!!」

ドゴォオオオオオオオオオオオッ

四方「うォオオオオオオオオオ!!!!」キギギギギ

金木(行け…!?)

ギュイイイイーン

ウタ「僕の事忘れすぎだってばァッ!」ズゴォンッ

金木「うがァッ…」ガクッ

ボタ…ブシャァッッツツツ



金木「ぐ.....が......」ガクッ

四方「さて、まだやるか?」

金木「僕は....負けません...」

ウタ「まだ、やるの..?.死んでも知らないからね」ギュイイイン

金木「そして、一つ謝らなければならないことがあります」

四方「...?」

ウタ「何...?」


ニョキ




ドドドドドドドドド

























金木「僕は.....」


















金木「まだ、本気を出していなかった......!」ズォォオオオオオオオオオオオ

四方「赫子....だ....と?」

ウタ「ははは..嘘ー....」

四方(なんだあの赫子..デカすぎる...」

ウタ(少なく見積もっても10m...それが六本.....)

金木「お二人との戦いの最中にできるようになったんです。ありがとうございます。」

四方「ああ....」

ウタ「それで、まだやるんだよね....?」

金木「はいっ!」ゴゴゴ

ウタ「じゃあ、行くよ!」ダッ

ドゴンッ

ウタ「!?ガハッ...」

金木「一匹」

四方「なっ..」

バッ

金木「二匹目」ズォンッ

四方「くそっ!」バゴンッ

四方(右腕と右の赫がふきとばされたっ...!)

金木「ありがとうございました」

四方「あぁ、ありがとう」




ズッゴォオオオオオオオオオオオンドゴォオオオオオオオオオンバッッゴォオオオンッ!!!!!!!



金木「完全勝利」ピース

強さ的には

有馬>覚醒隻眼>>>>>>店長>>>>>>金木>>>>>>>>ウタ=四方>>>月山(レストラン時点)>トーカ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>錦
こんな感じです。追加して欲しいキャラクターがいたら追加します

有馬は、なんと言うかグールより強い人って感じですね
店長は、割りと篠原さんだけでなんとかなっちゃったのが...原作よりこの有馬は強くするつもりですけどね

上のは、篠原さんたちで倒せたってことです

それから、二週間後

金木「赫子も完全に扱えるようになったし、筋トレも2倍にした」

金木「身長も2m50cmになった」

~~~~~

錦「.き....み?」

パサッ

錦「手紙........?」

『君の彼女は連れ去った。返して欲しければ金木君を連れて教会へ来たまえ。月山より』

錦「...そうか、月山が....」

錦「くそがッ...」

next【変態紳士の逆襲】

カネキ(肉)「アヤトくんオシオキやで(ニッコリ」
アヤト「ワイは接近戦のほうが得意なんや」

カネキ(肉)「・・・」ボ
アヤト「   」
こうですねわかります、やっぱり鱗赫がNO1

錦「というわけなんだ、頼む..!」

金木「西尾さん....」

錦「散々殴られたお前に頼むのは癪だが、貴未だけは...助けたいんだ!」

金木「わかりました。一緒に月山さんを倒しましょう」

~~~~~~

月山「来たか....」

錦「貴未..!」

貴未「もがっ....もががが....」コウソク

錦「てめぇ...!」ダッ

金木「待ってください。。」

錦「な、なんだよ」ビクゥッ

金木「月山さん、前回のことといい...」

金木「貴方の狙いは何なんですか..?」

月山「ふふふ...僕の望みはね.......君を食べることさ...」ジュルリ

金木「.....」

月山「筋トレの時の汗の匂い最高だった!」

月山「さらに僕は、最高の状態で君を食べたいいいいいい!!!!」

バッ

月山「つッまァリィイイイイ!!!!」

バッバッ

月山「食べてる君を僕が食べる!」

月山「その為に彼女を拐ったんだよ。」

月山「怒っているところ悪いけど、錦君君はおまけさ」


錦君君が一瞬誰かわからなかった
錦君、君か

>>183
ミスです。すみません

錦「そんな、そんなことの為にッ!!!」

月山「そんなことだと!?」

月山「食は!この世界!このグールの世界のたった一つの最高の楽しみだ!」

月山「調子にィッ!乗るなァッ!」ダッ

金木(…!?早いッ!)

金木「西尾さん!避けて!」

ズブッ

錦「お……せぇ……よ………」

月山「ふふ、僕も君の言う通り筋トレをしてみたんだよ」

月山「おかげでほら、この超パワーだ!」

月山「さて、ザコは倒し………ハッ!」

ゴゴゴゴ

月山「まさかっ…」

錦「……筋トレしたのがてめぇだけと思うなよ?」ガシッ

グルングルンッ

錦「ゼェァッ!」

月山「くっ…」

ギューォーンッ

ドゴオォオオオンッ

パラパラ

月山「…………中々やるじゃないか……だが!金木君は渡さない…」

錦「貴未は、俺が!守る!」

金木(イイハナシダナー)

錦「うぉおおおおお!」ズガガガ

月山「良い蹴りだッ!」バギギキィッ

月山「しかしッ!足元がお留守だぞ!」バギィンッ

錦「くっ…嚇子か!」

月山「ご名答…」ズォオオオオオオオ

錦「ちっ、ここからが本番ってか…」ズォオオオオオオオ

錦(奴の嚇子は甲嚇…俺の尾嚇との愛称は普通のはず…)

錦(だが、おかしい…何か違和感が…)

ハッ

月山「僕からいくよォオオオ!」ダッ

ギュイイインッ

錦(こいつ、甲嚇にしては『早すぎる』んだ!)

錦「くっ!」バギィンッ

ズザザザ

錦「てめぇ、甲嚇の癖にはええな」

月山「ふふふ…僕をあまりなめないほうが良い…痛いm」

錦「そうかよッ!」ガッ

月山「大理石の床板を剥がしただと!?」

錦「いくら早かろうがァ…ぐぎぎぎ!」

錦「その動きをォォ……!!」ガギィンッ

錦「封じればイィッ!!」

ギュォィイイインッ

月山「床板を投げつけたか…!」バギギギッ

月山「しかしこんなもの!」ガァンッ

月山「パワーupした僕の前では無力!」

錦「だから、いったろ?封じる為だって」

月山「な…後ろ…!?」

錦「喰らえぇッ!月ィ山ァッ!」ゴゴゴ

ズヴォオンッ!!

錦の蹴りが月山を貫くッ


月山「が......ぁ!!!」ガクッ

錦「ふぅ、さて帰るか」

金木「そうですね。貴未さんは..」

パンッ

ブシャァァァッツツツ!!

錦「え....?」バタッ

金木「ッ..?どうしたんですか!?西尾さん!」

ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!

月山「ふふふふふふふふふっ!!!!!はっはっはっ!!!!!!!!!!!」ゴゴゴ

月山「ゴミが!調子に乗りやがって!!」

月山「どうしたかって!?」

月山「君も見ただろう...!ふはははは!このッ!!」

ドドドドドドドドド

月山「クッイッンッケッをォオオオオ!!!!!」

金木「な...ん..だ...と...?」

月山「君との戦いだ!あらゆる!どんな手を!使っててでも!!!!勝ァつ!!!」

金木「そう...ですか。」

月山「んー?やけに落ち着いてるねぇ...?」

金木「あなたは何か勘違いをしているんです」

ズォォオオオオオオオオオオオ

金木「貴方が、どんなことをしても....僕には勝てない」

月山「うおおおおおおおお!!!!」ダッ

月山「甲赫と鱗赫の攻守最強装備だ!」

月山「さすがの君でも...」

金木「.....僕は学んだんだ」

金木「力の使い方をッ!」

金木「力を.....ぶつけるだけではダメだ...」

金木「集中しその一点のみを破壊する!」ゴゴゴ

金木「覇ァッ!!!!!!!」

月山「ーッ」

ドゴォオオオオオオオオオン

教会が全壊した!

パラパラ

金木「ふーっ。まさかあそこまで卑怯だとは....」

金木「貴未さん、大丈夫ですか?」

貴未「あ、ありがとう。金木君」

錦「」

金木「西尾さんは延びちゃいましたけど...はは..」

【変態紳士の逆襲】完

【次回予告】

ついに始まるアオギリの樹編!
金木は筋肉で歴史(正史)を変えることができるのだろうか!?
そして、ヤモリが金木をどう倒すか考え中だぜ!
そうだ、ヤモリに筋トレもさせよう(錯乱)

次回も見てね!
next【アオギリの樹vs筋肉連合軍~金木救出作戦~】

~~CCG~~

亜門「調査結果を報告します。」

亜門「先日S地区にあるD教会が全壊した事件から、跡地から美食家(グルメ)と筋肉(ザ・マッスル)の血痕が確認されました。」

亜門「99%の血はグルメであり、ザ・マッスルがなんらかの攻撃で教会ごとグルメを倒したものかと思われます。」

~~~~~~

金木「遅くなっちゃった…」タッタッ

どんっ

金木「すみませ………………」

什造「いえいえ~こちらこそ~…」タッタッ


ガシッ

什造「へぇっ?」

金木「………今取りましたよね……?僕の財布…」

什造「…ばれちゃいましたか~?」ポトッ

金木「僕だったから良かった物の…とりあえず…警察に…」

ヒュュゥゥ~…

金木「いない……?」

~~CCG~~

亜門「本局の人間が配置…?一体誰が…」

ガラガラ

亜門「…!?」

真戸「亜門君、皆様がおまちかねだよ」

篠原「よお、亜門。また泣きべそかいてんのか?」

亜門「篠原さん…!法寺さん、それに黒岩さん…さらにその他の特等方…こんなに集まったというそとは何かあったんですか?」

篠原「いや、それがね。20区も最近物騒になってるでしょ?」

黒岩「確実にSレートは越えるザ・マッスル、グルメそれに大食い。」

黒岩「特に、ザ・マッスル…嚇子すら使わず上等捜査官の真戸と一等捜査官亜門を倒した。奴は最近身を潜めている他2体とは違い活発に動いている奴への警戒という意味もこめられている……………………」

篠原「まぁ、11区の特別対策班の面子て考えてくれればいいよ」

亜門「11区特別対策班…?」

法寺「近々とんでもない大きさのグール集団を壊滅させるという案がありましてね、その作戦班のことです。」

亜門「おお…!」

~~そのころのあんていく~~

前レスのミス多いです。すみません

カランカラン

バンジョー「ここか……」

金木「いらっしゃいませ~」

トーカ「…?」

お待たせいたしました

再開です。


バンジョー「神代リゼはどこだ?」

金木「リゼさん…ですか…」チラッ

トーカ「…」コクコク

金木「…こちらへ…」

~~~~

バンジョー「…それで、俺は彼女を探しているんだが…」クンクンクン

金木「……どうしました?」

バンジョー「どうして、てめぇからリゼさんの匂いがするんだァッ!!」ヴォンッ

金木「えっ…ちょ」パシッ

バンジョー(軽く片手で受け止められた…?)

金木「落ち着いてください、僕は彼女とは知り合いですがそんな関係ではありませんよ」

バンジョー「そ、そうか。早とちりしちまってすまねぇ…」

金木「いえいえ、間違いは誰にでもあることです。気にしないでください」

バンジョー「それで、リゼさんは今どこに…?」

金木「それは……」

金木「…わかりません」

金木「申し訳ないです」

バンジョー「いや、あんたが謝ることはねぇよ。彼女はそういう人だ」

金木「そうですか……」

金木「ところで、バンジョーさんたちはどうしてここへ…?」

バンジョー「ああ、それは…」


カクカク

シカジカ

バンジョー「…と言うわけで、さっき説明したアオギリの樹という組織に俺はリゼさん捜しを命じられているんだ。」

金木「アオギリの樹……」

金木「その


バリィンッ!!

バンジョー「…!?」

アヤト「ぺらぺら話しやがってッ!」ドゴォンッ

バンジョー「が……はっ …」メリメリリ

アヤト「そんで…?リゼ持ちは…」

アヤト「てめぇか…!」

次レス開戦!

アヤト「思ってたよりでけぇな…まぁ、どうせ…」

アヤト「…デクの棒なんだろッ!」ダッ

金木「えぇ…行きなり殴りかからないでよ…」ヒョイッ

アヤト「チィッ!」ズゴォンッ

金木「…ところで君、見たところトーカちゃんににてるけど親戚?」ヒョイ

(トーカは今一階で店番してます、アヤトは裏口の窓を割って入ってきたのでトーカは来ていません)

アヤト「あぁ!?トーカはッ!俺の姉だ!」ヴォンッ

金木「おお、弟さんか。それで君もアオギリの樹のメンバー?」ヒョイ

アヤト「ったりめぇだろ!」ドゴゴゴォッ

金木「そっか…できれば傷つけたくは無いんだけど…」パシッパシッパシッパシッ

アヤト「ッ!………クソが…なめやがって」ズォオオオオオ

アヤト「デクの棒じゃねぇようだが、俺には勝てねぇ!」

金木「嚇子まで出して…はぁ…」

アヤト「オラァッ!」ズババババッ

アヤト「嚇子も出してねぇてめぇがこの遠距離攻撃をかわせるか!?」

金木「ふんっ」バギギギギッ

アヤト「………え?」

金木「これで、実力差わかったでしょ?大人しく帰ろ?ね?」

アヤト「……っざけんじゃあねぇ!!!」ダダダダッ

金木「正当防衛だからね…」

~~~~~~~

そこからは見るに耐えない凄惨なものだった。

羽嚇はスピード型……しかし、今の金木に型なんてものは関係がなかったのである

飛んで襲いかかるアヤトを殴っては蹴り殴っては蹴り…元の顔の原型すらとどめていないほどに殴った

金木「そりゃもう、殴りました」

左の嚇子が折られた辺りでアヤトが降参したから良かったものの、あのまま殴りあっていたら(一方的に殴っていたら)どうなっていたかは想像すらしたくはない。

~~~~~

アヤト「」

金木「ちょっと…殴りすぎちゃたかなぁ…」

金木「まだやるかい」

金木「バンジョーさんお大事に…」

部下A「バンジョーさんは俺達が見てるっす!」

金木「ありがとうございます…」

カランカラン

金木「また、お客さん来たっぽいな…トーカちゃんにアヤト君のこと言いたいし、交代してくるか…」ヒョイ

アヤト「」

~~~~

金木「トーカちゃーん」

トーカ「馬鹿ッ…来んな!…ってアヤト!?」

ヤモリ「おお、アヤト君じゃないか!そんなにボロボロになってぇ……」チラッ

金木「ああ、アヤト君がさっき来たお客さん、バンジョーさんっていうんだけどね。その人の組織の一員みたいで殺しにきたから…殴ちゃった…。せ、正当防衛だからね!」

トーカ「クソ弟だからな、殴られるのも仕方ねぇ…」

ヤモリ「やっぱりアヤト君をやったのは君かぁ…」

ヤモリ「ちょっといいかなぁ?」トコトコ

金木「はい…?」

トーカ「金木!ばかっ簡単に近づけるんじゃ…」

ヤモリ「ん~…」クンクン

金木(なんでこうも匂い嗅がれるのかな)

ヤモリ「リゼ持ち…発見」ズォオオオオ

金木「…!?!」

ヤモリ「ごめんね、君を連れて帰るのが僕らの役目なんだよ」

金木「アヤト君と同じ組織、アオギリの樹ですか…」

トーカ「あいつはお前の事狙ってるんだろ?私が戦ってやる」ズォオオオオ

金木「い、いいよ僕勝てるし…」

トーカ「万が一もあるかもしんねぇだろうが!」

金木「わ、わかったよ」

皆筋トレすれば本編に戻るはず

>>267
金木「皆が頑張っているのに、僕は何もしなくていいのか…?」

トーカ「いく…………よッ!」シュンッ

ヤモリ「消えたッ…!?」ズゴォンッ

トーカ「オッラァッツツツ!」ズゴバゴバギィッ

ヤモリ「くっ……!」(アヤトの姉…だな、動きが似ている…速さは段違いだが…)

ヤモリ「…ゥラァッ!!」ガシッ

トーカ「ガァッ!」ズバァッ

ヤモリ「チィッ…羽嚇の遠距離攻撃か…」

ヤモリ「僕も本気出すか…」

ズゴォォオオオオ……ォオオオオ

トーカ「…?嚇子をまとってる…?」

金木「トーカちゃん!何かヤバイ!早く奴を!」

トーカ「わかってるッ!」ダダダダッ

ヤモリ「…」ニィィィッ

トーカ「ラァッ!!」ドゴェンッ

バキィンッ

トーカ「弾かれた…!?」

ヤモリ「ははは…」ズォォオオオン

ヤモリ「今度こそ、捕まえた…」ガシッ

トーカ「なら!もう一度腕を…」ズバババッ

キンッキンッキンッキィンッ

ヤモリ「きかないぃいいいい」

ズゥウイイイイイン

ズゴォンッ

トーカ「が……」ガクッ

トーカの腹は貫かれたッ

ヤモリ「ははははッ」プラーンプラーン

トーカ「がぁ……」

金木「もう決着は着いただろ!トーカちゃんを離せ!」

ヤモリ「なら付いてきてくれるかな?金木ぃ~~?」

トーカ「……い……ぐ…なぁ…」

金木「トーカちゃんを殺させる訳にはいかない…」

ヤモリ「物わかりが良くて助かるよォ…」

【現時点の強さランキング】

有馬>>>隻眼の梟>>>店長>>>>>【嚇者の壁】>金木>>>>四方=ウタ>ヤモリ>リゼ>>フルアーマー月山>>>>>トーカ>>>錦>アヤト>月山>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>バンジョー

>が1つのところはほぼ一緒なところです

~~~~

アヤト「ここだ、大人しくしてろよ?」

金木「う、うん...」

キギィ

タタラ「やぁ、リゼ持ち君」

金木「は、はい」

タタラ「道を開けろ」

バババッ

タタラ「どうぞ、こっちにきてごらん」

金木「...?」

タッタッ

タタラ「うーん」

ズゴォッ

タタラは金木の腹に手刀を突きさ

バギィンッ

金木「どうしました...?」

せなかったッ!!!

タタラ(まじかよ)

タタラ「何でもない、赫眼になってくれるかな」

金木「はい..」

ゴゴゴ

金木「どうですか?」

タタラ(今一瞬空気が震えた..?)

タタラ「ふむ...ダメだな」

タタラ「霧島、こいつはお前が好きにしていいぞ」

アヤト「ういっす」

金木(なんだったんだ)

タタラ「奴の目、あれは...何かを秘めている目だ」

タタラ「今はなにもしないのが最善だ..」

エト「そっか」

タタラ(こっえええええええ)

~~~~~

金木「なんなの?あの人..」

アヤト「うちのボス補佐だよ」

トコトコ

アヤト「入ってろ」ガシャンッ

金木「う、うん」ギギギ

ギギギィ

アヤト「ようがあったらまた来るから、またな」

金木「じゃあね、アヤト君」

~~~~~~

バンジョー「...?金木..!?」

金木「こんにちは、バンジョーさん。それに皆さん」

部下A「金木さん!お久しぶりっす」

金木「今日から、お世話になります」

~~~~~

監視役「オラァッ!しっかり働....」

金木「....」ズリィズブリュッブチョツ

ズリィズブリュッズババッズリュォ

監視役「..いてるな」

金木(グロいしもう一気にやっちゃおう..)ズババッズリュォ

バンジョー「金木、大丈夫か..?」

金木「はい!」

バンジョー「そ、そうか」

金木「僕なら一人で10人分ぐらいいけるので..」ニコッ

金木(少し位無理しても大丈夫..大丈夫......)

~~~~~~

バンジョー「今日から二日後にヤモリとアヤト達の外出日が重なる」

バンジョー「俺と金木が最後尾を勤める、女子供から先ににげてくれ」

バンジョー「作戦は以上だ」

金木「ビン兄弟に見つかったときはどうするんですか?」

バンジョー「極力見つかりたくはねぇが。ばれたときは....戦闘になるだろうな」

バンジョー「俺が命掛けてお前らを守る。」

金木「そう...ですか」

~~~作戦決行の日~~~

バンジョー「今...だ!」

ダダダッダダダッダダダッ

バンジョー「急げ..!」ダダダ

子供「っ...!」コケッ

バンジョー「大丈夫か.....」

金木「...」ピクッ

金木「..バンジョーさん!後ろ!!!」

金木「ビン兄弟が!来ます!!」

バンジョー「ちっ..もうばれやがった!」

ビン「...」ギュオオオオオオン

バンジョー「ここは、俺が食い止める..!」

部下A「で、でもバンジョーさん..」

バンジョー「いいから!はやくッ!」

タタタタッ

部下B「.....」

部下C「やっぱり俺達も行きます...」

金木「えっ..?」

部下C「バンジョーさんは..」

部下C「赫子もだせなければ、肉弾戦も弱いです。凄く」

部下C「取り柄は頑丈さだけで、平和大好き男って感じなんです」

部下C「だから..」

金木「そうだったんですか..」

金木「なら、僕が行きます。皆さんは護衛を」

部下C「い、いくらなんでも、金木さんを一人で行かせるわけには」

金木「大丈夫です。」シュンッ

部下C「消え..」


ドゴォオオオオオオオオオン


部下C「うわっ..!!」ビュウウウウゥ

部下C「地を蹴っただけで突風が巻き起こるなんて...金木さん..貴方は一体...?」

【次回予告】

強襲金木!!
バンジョーを助けるため..金木は跳ぶ!
ビン「すみません、まじ調子こいてました」
果たしてビン兄弟は無事で済むのかッ!?

【vsビン兄弟】

ビン兄「裏切り者には」ズババッズリュォ

ビン弟「死を...!」ズゴォンッ

バンジョー「が...」バタッ

ビン兄「もう虫の息だ。さっさと殺して追いかけるぞ」

ビン弟「ああ!..............?」

ビン兄「?どうした」

ビン弟「何か...あの林の隙間から跳んできてない?」

ビン兄「どこだ?」

ビン弟「ほら、彼処」

ビン兄「んー...あ、あれか」

ビン弟「なんだろうね」

ビン兄「何..

ブシュゥァアアアアアアアッ

ビン兄「あr..?oレオヒイダダダリリリリ半身ハァ..?」ガクッ

跳んできた『何か』によってビン兄の右半身はむしりとられた

ビン弟「は?」

金木「大丈夫ですか!?バンジョーさん!!」

バンジョー「金木..か..?な..んで、..こ...こ..に..?」

金木「..決まってるじゃないですか。」

金木「バンジョーさんを、助けに来たんです」

バンジョー「バカやろっ...ごはっ..」

金木「!傷が..」

金木「すぐ助けます、それまで耐えてください..!」

バンジョー「あぁ..」

ビン弟「うだうだ喋りやがって..!」

ビン弟「不意打ちじゃなきゃてめぇえなんぞォオオオ!!」ズォオオ

金木「僕だって、人を傷つけたくなんてありません」

金木「大人しく帰って下さい。お願いします」ペコリ

ビン弟「てめええええええ!!!なめてんのかあああああああ!!!」ダッ

金木「くそっ..」ズォオオオオオオ

ビン弟「.!?」ズゴォンッ

金木の赫子がビン弟の腹に風穴を.!

金木「ごめんなさい」シユルルルル

金木「さ、バンジョーさん。早く皆のところへ」カツギー

バンジョー「あぁ..」





~~~~~~~


ヤモリ「金木君、遅いなぁ」グチャァ

グールの首「ー」ゴロン

金木「バンジョーさん...もう少しです..!」

タッタッ

~~~~~~~

金木「お待たせしました!」

シィーン

金木「...?誰もいない..?」

グチョ

ヌチュォッ

金木「ーッ...まさか...!」ダッ

キキィッ

ヤモリ「おお、金木君。久しぶり」

金木「お前か..皆さんを...!」

ヤモリ「怖い怖い..違うよ。殺したのは男の抵抗してきた奴だけだ」

ヤモリ「他は逃がすつもりさ」

ヤモリ「それには、君自身が僕についてきてもらいたいんだけど...」

ヤモリ「どうかな?」

金木(場所が分かればなんとかなるのに..)

金木「わかりました。行きます」

バンジョー「金木ぃ..!」

金木「バンジョーさんは逃げて下さい」ニコッ

金木「どこに

金木(どこにいくんだろう)

トコトコ

ヤモリ「見たところ、君凄いゴツいじゃない?」

金木「は、はあ」

ヤモリ「ちょっと試したいことがあってね」

ヤモリ「お、ついた」

食堂

金木(食堂だと..!?)

>>315ミスです

金木「すみません。僕、肉は..」

ヤモリ「違う違う」

ヤモリ「まあ、コーヒーでも飲んで」

金木「あ、ありがとうございます」ズズ

ヤモリ「今回君を連れてきたのは、僕の趣味に付き合ってもらうためでね」ズズ

ヤモリ「今飲んでるコーヒーにも薬が入ってるんだ」

金木「..!?」ガハッ

ヤモリ「もう遅いよ。とんでもなく強い薬にしたからね」

ヤモリ「さあ、楽しもうじゃないかァアアアア」

ヤモリ「さぁて、始めようかァ」ガチャガチャ

金木「な、何を...」

ヤモリ「拷問ンンンン!!!」ブチッ

金木「ぐああああああああああッ!!!」ブシュァアアアアッ

ヤモリ「やはり君、固いねぇ..」

ヤモリ「赫子で攻撃しなけりゃちぎれないなんて」

ヤモリ「まさに化け物だねぇ」

金木「僕は!化け物なんかじゃ!」

ヤモリ「うるせえええええええ!!!」ブチッブシュァアアアアッ

金木「ああああああ"あ""あ""...」

ヤモリ「このくらいでへばってもらっては困るんだよぉ」

~~~あんていく~~~~

店長「!トーカちゃん!」

トーカ「....店......長...」

店長「金木君が、連れ去られてしまったんだね」

トーカ「私が、でしゃばったせいで...!」

店長「......」

店長「...四方君。皆を集めてくれ」

四方「芳村さん..わかりました」シュンッ

~~~~~~~~~~~~~~

店長(金木君が連れ去られた...にわかには信じがたいが、恐らくトーカちゃんを人質にでもされたんだろう)

店長「アオギリの樹...か」

ギギィ

錦「うーす」

ウタ「こんにちは、芳村さん」

トーカ「....」

ヒナミ「...こんにちは」

四方「..お待たせしました」

店長「皆。もう少し待ってくれ」

錦「..?」

店長「もうそろそろ、助っ人が来る」

ギギィ


月山「やぁ、こんにちは!」

トーカ「ー!」

月山「霧島さんも久しぶり」

トーカ「てめぇ、何しに...」

月山「もちろん、金木君を助けるためさ。」

月山「...彼だけは僕が救って見せる..!」

トーカ(...店長が呼んだんだろうし、大丈夫..だよな)

店長「これで全員揃ったね」

店長「金木君が来てから2ヵ月。皆本当に良く修行した」

店長「君達なら、どんな敵も倒せるはずだ」

店長「さあ、行こう。金木君を助けに」

「「「「応!!」」」」

next【あんていくvsアオギリの樹vsCCG】

ファイツ!

亜門「スナイパー...ですね」

真戸「うぅむ。力勝負で行くのは得策ではないねぇ」

バンッバンッバンッ

丸手「ちっ!かせぇ!」バンッ

雑魚A「キブギャッ」ブシュァアアアアッ

丸手「こまけぇこたァ良いから早く攻略するぞ!」

真戸「..だ、そうだ。」

真戸「上官殿から許可も頂いたし...」

真戸「私の赫子でェッ!」ズォオオオオ

スナイパー「..!?」ブチュ

真戸「遠距離攻撃もできる親切設計だ」

亜門「真戸さん!流石です!」

真戸「いやいやそんなことはないよ」

丸手「真戸ォ!良くやった!突撃ぃいいいいい!!!!!」

オオオオオオオオ!!!!!

~~~~数時間前~~~~~~~

ヤモリ「君の耳にこのペルピアンジャイアントオオムカデをいれてみようと思う」

金木「や、やめ...」

ヤモリ「世界最大級の大きさだそうだよォ」ズリュ

金木「う"ぁ″あ″...ああああああああああ″」

ズリュッジュルリュ

金木「あ″ぁ.....」

金木「はぁ..はあッ....」

ヤモリ「君の体の固さ、回復力は異常だ」

ヤモリ「そこで。」

ズルズル

ヤモリ「心の強さは、どうかなァ..?」

金木「....!?」

女親「金木..さん..」

コウト「マ、マァ..」

金木「..逃がしたんじゃなかったのか....逃がしたんじゃなかったのかァアアアアア!!!」バギバギィ

ヤモリ「おー、怖い。」

ヤモリ「でもねェエエエ!!!!」

ヤモリ「特殊合金のその鎖ではグールでも壊すのが不可能に近い.ぃ.」

ヤモリ「特性のRe抑制液を使っている金木君が壊せるわけないんだヨオオオオ!!!」

金木「クソっ!こんな..!」

ヤモリ「...そこで、金木君に提案がある」

ヤモリ「母と子ォ、どォッちをォ選ぶゥ.?」

金木「な...!」


金木「選べない....」

ヤモリ「んん...?」

金木「選べるわけ!!ないじゃないかッ!!!」

ヤモリ「あ"ぁ"!?」ガシツ

ヤモリ「いいんだなァ!?どっちも殺すぞ!!!」

金木「何を..!」

ヤモリ「選べよ!選べ!!!」

金木「...選べるわけないじゃないか...やるなら僕をやれッ!!!」

ヤモリ「そうかああああああああ!!!!!」グチュツォ

ヤモリはコウトを潰しッ

女親「コウトオオオオオオオオ!!!」

ヤモリ「だまれえええええええ!!!!!」ブチュッ

女親を潰した!

ヤモリ「あーイライラする。」

ヤモリ「ニコ潰してくるから待っててね」ガチャ

金木「................」

リゼ「どうしたの?金木君」

金木「.....今僕は、とても辛い状況にいます」

リゼ「ふぅん」

金木「僕は、どうすれば...」

リゼ「そんなこと知ったこっちゃないわよ」

リゼ「自分を殺した相手にそんなこと相談されてもねぇ..」

金木「うっ...ごめんなさい」

リゼ「貴方は」

リゼ「今の状況を変えたいんでしょ?」

金木「...はい」

リゼ「なら、何かを捨てて生きるしかないんじゃないかしら?」

金木「え..?」

リゼ「貴方のお母さんが君を選べず死んだように」

金木「な..」

リゼ「どちらも救おうとしても出来るわけがないじゃない」

リゼ「貴方はどうするつもりなのかしら」

金木「...」

ブシュァアアアアッブチュッ「助けてッ」ブシュァアアアアッブチッグチュツォ

「コウトォーッ!!!」ブシュァアアアアッ

金木「そんなもの、決まってるじゃないですか...」




ドドドドドドドドドドドド




ドドドドドドドド




ゴゴゴゴゴ


























金木「.全部救う...!」

金木「僕にはそれができるッ!!!!!!」

金木「このッ!!筋肉でッ!!!!!!!!!!!」ドドドド

リゼ「そういうと思ったわよ...」ハァ

ついに、真の筋肉の力に目覚めた金木!
もちろん白髪になっているぞ!
さあ、今こそリゼさんが呆れるほどの力を解放せよ!

next【Kanekiken awakes 金木覚醒 】

ガチャ

ヤモリ「金木ィ~」ガシッ

金木「...」

ヤモリ「今、CCGのやつらが攻め混んできてねぇ」

ヤモリ「僕はあいつらを殺さなくちゃぁならない」

ヤモリ「君との時間は凄く楽しい物だったよ」

ズオオオオオオオオオオオオン

ヤモリ「さよならァアアアアアア!!!!!!」

ヤモリ「カァアアアネェェエエエキィイイイイイ!!!!!」ズバァンッ

金木「ふんんっ!!!!」バキィッ

ヤモリ「ーッ!?」バッ

金木「逃がすと思った?」ダッ

ヤモリ「くっ...!!」

金木「喰らえ..!」ズッゴオオオオオオンッ!!

ヒューンドゴォンッ

ヤモリ「が...はっ..」

ヤモリ(ありえねえありえねえありえねええええええ!!!あの鎖を引きちぎるだと!?)

金木「不思議そうな顔をしてるね。僕が鎖を契ったことについてかなァ?」

ヤモリ「...!」

トコトコ

金木「まず、僕は元々ただの人間だったんだ。」

金木「色々あってこうなってしまったけどね」

トコトコ

金木「そして、貴方は僕に薬を打った」

金木「そのおかげで今の僕の体の強度は人と変わりはしない。つまりだよ」

金木「今まで18年間ずっと使っていた肉体を使えるということなんだよ」

金木「ね?簡単なことでしょ?」

ヤモリ「だが、さっきは...」

金木「ああ、それは」

トコトコ

金木「肉体の限界を超越する術を知っただけですよ」

トコトコ

ヤモリ「何言ってやがる..!」

金木「何って、事実ですよ?」

ヤモリ「ふざけるなァ!」

ヤモリ「あああああああ!!!!!!!」ズォオオオオオオ

金木「赫子を纏う...トーカちゃんをやった奴か」

ヤモリ「グガアアアアアア!!!」ダッ

金木「ふんっ!!」

バッギィッ!!

ヤモリ「ひびごとききかねえええええ!!!」

金木「ちっ....やっぱり赫子は固いな..」

ヤモリ「死ねぇ!金木ィイイイ!」

ドゴォンッ

金木「くっ..!」ヒューンッドゴォ

ガラガラ....

金木「右手が潰れたか...再生に5秒と考えて..」

ヤモリ「オラオラアアアアア~!!」

金木「追撃のデカブツをどうするか..」

金木「はああああ!!!」ガッゴォン

地面を叩き割り

金木「どらッ!!!!」ギュオオオン

投げつけた!

ヤモリ「がァッ!!!」バキィッ

ヤモリ「キクカヨォオオオ!!」


シュンッ

金木「残念目眩まし」

ヤモリ「ウ、ウシ..ロ」

金木「お前の赫子じゃ全身を覆えないようだし、その半身ならがら空きだよね...?」

金木「さよならだ」ゴゴゴゴゴ

ヤモリ「やめっ」

金木「死ね」ズゴオオオオオオオオオオオオオン

>ガッゴオン
>ギュオオオオン
>バキィッ
>ズゴオオオオオオオオオオオオオン

ワロタ

>>366
ごめんなさい...本当に文章力ないんです。流で書いてしまいました。すみません

金木「さて」グゥゥ~

金木「.......お腹空いたな」

ヤモリ「..がが..ぐ....」

金木「グール食べたら体に良いのかな...?」

~~~~~~~~~~~

その頃のあんていく陣

錦「雑魚はワンパンだな」

トーカ「筋トレもしてない雑魚に私らが負けるかよ」

月山「租借ゥ~!」

ウタ「何か皆超強くなってる....」

四方「!...止まれ」

四方「敵がいる...」



CCG隊員「拠点設置完了」

CCG隊員「やっと、ここまで来たかぁ..」

CCG隊員「これで俺達の仕事も終わりだな」



四方「....どうする?」

錦「人はあんまり殺したかァねぇな」

トーカ「私も」

ウタ「じゃあ、二手に別れようか」

~~~~~~~~~~~

その頃の亜門

亜門「おかしい、幹部がいない...」トコトコ

真戸「雑魚はいるんだがねぇ...」

タッタッ

CCG隊員「真戸上等捜査官!」

真戸「...?なんだね」

CCG「階下の探索班からこんなものが..」

隊員が差し出したのはビン兄弟の仮面だった

真戸(打撃破壊の後がある..いや、抉られている...?)

真戸「....ほぉ..」

真戸「亜門君」

亜門「はい!」

真戸「どうやら我々も知らない第三勢力がいるようだ」

亜門「..!!!」

真戸「今日は荒れそうだ」

錦「まじで金木の奴いねぇな」タッタッ

グール「敵だ!」

トーカ「ふんっ!」ボグゥッ

トーカ流れるのような動きでグールを撲殺する

グール「」

トーカ「..仕方ねぇだろ、こんだけ広いんだし」タッタッ

錦「まぁ..彼奴のことだからいいと思うけどな」タッタッ

トーカ「だな....」

ヒュヒュヒュンッ

トーカ「ッー!羽赫の攻撃..!?まさか..」

ザッ

アヤト「よう」

トーカ「アヤト....」

アヤト(あれ..姉貴....?)

トーカ「...スゥウウウウ..!」

アヤト「.!?」

トーカ「........散々ボコられたのに、懲りてねぇのかよッォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

トーカは鼓膜が契れるほどの咆哮を放った

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!

ビリビリ

アヤト「ぁ"が.......あ"」ピクピク

トーカ「うし、瞬殺」

トーカ「...あれ、錦は?」

錦「」ピクピク

トーカ「あ、やっべ...言ってから叫べば良かった」


~~~~~~~~~~~

篠原「不自然なほど幹部がいないが7割は制圧できた」

篠原「ここから先に待ち構えてるかも知れない」

篠原「とりあえず隊員集めるか..」


久々の【強さランク】

有馬>>>隻眼>>>>>>>店長>金木>>>>>人間金木>>【筋肉or赫者の壁】>四方=ウタ>篠原>>ヤモリ>>>>>>フルアームド月山>トーカ>>錦>アヤト>亜門=真戸>ビン>>>>>>>>>>>>>>>>バンジョー

篠原「よーし、集まったな」

篠原「これより、最後の塔に入る!」

篠原「今まで幹部の出現情報はない!」

篠原「よって次の塔にいる可能性が高い!」

篠原「最大限の注意をして行くぞ!!」

隊員「はいッ!!」

ガガガ

ガチャッ

篠原「...!」

ゴゴゴゴゴ

梟(店長)「.....」

ゴゴゴゴゴ

篠原「まじかよ...なんでこんなところで出るんだろうね...」

真戸「隻眼の梟ゥウウ!!!!!」ニィイイッ

亜門「あれが....」

~~~~~~~~~~~

丸手「ん?篠原か..どうした」

~~~~~説明後~~~~~~

丸手「勝てると...思うか.?」

篠原「...」

丸手「恐らくたが、皆殺しにされるだろう」

篠原「怖いこと言うな...」

丸手「死んでもいい優秀なヤツだけ残した最小限の人数で挑め」

丸手「..死ぬなよ」

篠原「さっき皆殺しって..」ガチャ

丸手「ふぅ...」

丸手「篠原.黒岩...」

~~~~~~~~~~~

篠原「さて」

真戸「やっと会えたな隻眼んんん!!!!」

黒岩「すまんな、皆」



黒岩「アラタ...装備..!!!」

篠原「行くよ!イワッちょ!」

黒岩「ああ!」バッ

篠原と黒岩はアラタを見にまとい梟に襲いかかる

梟「...」ズォオオオオオオ

その二人を迎え撃つかのように梟の赫子が膨れ上がり

平子「.!不味い!篠原特等!黒岩特等!避けてください!!」

ズババババババババッ!!!!

梟の赫子からおびただしい量の赫子の剣が放たれる..!

篠原「..!?」ガガガギィ

黒岩「くぅ..!」ガガガッ

バッギィッ

二人は弾き跳ばされる

シュウウウ

梟「...」ゴゴゴゴゴ

篠原「参ったなぁ..これほどまでとは..」

黒岩「今の威力じゃ、アラタでも後2発が限界だろう..」

篠原「さて、どうしたもんか...」

篠原「..平子」

平子「はい」

~~~~~~~~~~~

黒岩「行くぞ!!!」ダッ

篠原「おお!!」ダッ

篠原と黒岩は梟に向かって走り出した!

梟(..?)ズォオオオオオオ

篠原(アレがくるな..)

黒岩「今だ!平子!!」

平子「はい」タタタッ

平子は梟の背後に回り込む

黒岩(奴のあの攻撃はタメがある..)

篠原(その隙を...)

梟「..」ズォオオオオオォ...

平子「..!?」

襲いかかる平子に気づいた梟は赫子を...消した..!

平子(何か..あるのか..?)ダッ

平子(だが、それより速くッ)

平子「喰らえ」

平子がクインケを振りかぶった刹那

梟「フゥ.....」ドゴォンッ!!!

梟は平子のクインケを叩き折った!

篠原(バカな..!振りかぶり始めたときから振りかぶり終わるまでの間に..!?)



篠原「だが!」

梟「...!?」

平子の背後から、もう一本のクインケがあらわれる!

篠原「あのクインケは壁としてのクインケ」

篠原「これが、『攻撃』のクインケだ!」

篠原(まぁ、壁が折られるとは思ってなかったが)

平子「今度こそ、貰った!」

ズバァッ

平子のクインケが梟を貫く!

篠原「やったか..?」

梟「ふぅ....」

平子「効いてない...!?」

梟「......」

篠原「.....仕方ないか」

篠原「イワっちょ、これってどこまでやっていいんだっけ」

黒岩「お前...無茶する気か...?」

篠原「無茶..しましょう」

アラタ、リミッター解除

ムキムキムキィ

篠原「行くぞ...梟!」ダッ

梟「....」ズォオオオオオオ

黒岩「また赫子を..」

梟「....」ズバァッ

梟の赫子が篠原を切りつけた!

篠原「が...はっ.....」

攻撃を正面から受けた篠原は吹き飛ばされる

ビュゥーーンッ!!

篠原「...だが...!」

ガガガ

アラタで無理矢理ふきとびを止め

篠原「い..く...よ...!いわっちょ..!」ドゴォンッ

梟目掛け跳ぶ!!!

黒岩「ハァッ!!」ズバァッ

梟「くっ...」ガギィン

ギュイイイインッ

梟「..!?」

篠原「でっ!やああああああ!!!」ズゴォン

梟「!...」

篠原最大の攻撃が梟に入る!

梟「ふんっんんん!!!!」ガシィッ

篠原「...!!?つか..まれ...」ドゴォンッ

篠原は地面に叩きつけられた

梟「...」

梟(思ったより厄介だ...)

梟(傷つけたくはないが...)

梟(少し、本気を出すか..)

黒岩「凄まじい強さだな...しかし、あきらめgf」バタッ



梟「一命排除」


篠原「な...いわっちょ...?」

梟「...」シュインッ

篠原「よくもォ!!ォovくbyi.....」バタッ

梟「二人目..」

梟「振動を鎧の内部に伝える衝撃波...役に立つもんだ。」

梟「金木君...君のおかげだ」

梟「....さて」

梟「..もう時間稼ぎはいいだろう。帰るか..!?」

梟が去ろうとしたその時

空から稲妻が堕ちる..!



ズゴォオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!







モクモクモク


バチバチッ

バチバチッ




有馬「見つけたぞ、梟」



平子「有馬さん..!」

真戸「有馬..特等捜査官..!」

有馬「あの一匹との因縁を晴らす」

有馬「君達は、下がっていろ」

真戸「しかし!私も..!」

有馬「....君がアレに妻を殺されたのは知っている」

有馬「憎む気持ちもわかる...」

有馬「だが、それだからこそ死ぬわけには行かないんじゃないのか?」

有馬「娘さんもいるんでしょう?」

有馬「安心してください、アレの死骸はいくらでも潰して結構です」

真戸「....」

有馬「それでは、」バッ

そう言うと有馬は梟に向かっていった

真戸「....行こうか、平子君」

平子「はい」

~~~~~~~~~~~

梟「...ハァッ..ハァツ...!!」ガクッ

梟(あれは、有馬..何故彼がここに...!?)

梟「..!」

ザッ

有馬「さぁ、始めようか。」

【次レス予告】

現れてしまった災厄!有馬!
筋肉によるパワーインフレをものともせずあんていく勢に襲いかかる!!
筋トレした店長はこいつに勝てるのか..!?

next【有馬降臨、もうこいつ一人でいいんじゃないかな?】

有馬さんの口調違うね

>>429
ごめんなさい、今コミックスが手元にないので大分違うかもしれません

有馬「ナルカミ..」バチバチバチィッ

梟「くっ...」ビュイーンッ

有馬「避けたか、速いな..」トコトコ

梟「...」ズォオオオオオオ

梟は再度赫子を出した

梟(エトですら勝てなかったんだ、私が勝つには短期決戦しか...)ダッ

梟(ないッ!!)ギュオオンッ

有馬「正面からか」ガシャンッ

そう言うと有馬は新たなクインケを取り出した!

有馬「IXA...」

梟「....!」ギュイイイインッ

梟「はァアアア...!!!」ギュオオンッ

有馬「エネルギーを貯めているのか」

梟「ハァッ!!!」ズバァッズババババッ

篠原戦で梟が放った赫子による遠距離攻撃が有馬に降り注ぐ

有馬「IXA」

クインケが盾に変化する...

ガギィンガガガガガギィン

有馬「.....」

ギュオオンッ

梟(この赫子に隠れッ!後ろから!)ズォオオオオオオ

有馬「後ろか..」

梟「ガアアアッ!!!!」ズゴォン!!

梟の渾身の一撃が降り下ろされる!

有馬「...」シュインッ

梟「な、避け..」

有馬「.....」

数年前梟を斬ったあの一撃が

ズバッォオオオオオオオオオオオオン

梟を貫いた!




梟「が...はっ...」バタッ

有馬「殺すか」バチバチバチィッ

有馬「さらばだ、梟」

ギュオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

有馬「......?」

バキィンッ

突然有馬が持っているクインケが吹き飛ばされる

有馬「..?」


そして何かが墜ちる

ドッガァンンンンンンンッ


有馬「何だ...?降ってきた..のか..?」

シュュウウウ

モクモクモク













金木「...決めたんだ、全部....守るって」

【次回予告】

有馬「Sレート~..THEマッスルか.......」

金木「有馬.....貴将.......!」ゴゴゴゴ

究極の人間有馬を倒すため降ってきた金木!
全てを守るため、筋肉の力を解放する!!

next【筋肉グールvs究極の人間】

一週間ほど書けません

お待たせしました 

再開します

金木「....」ゴゴゴゴ

~~~~ヤモリ捕食後~~~~~~

金木「うぇぇ....不味い」

金木「赫子とか美味しいと思ったんだけどなぁ....」

金木「一番ガリガリでゴツゴツで不味かった.....」

金木「一個残すなんて..人生初めてだ....」

金木「うー......」

金木「....暇だし、一番戦いが激しい所行ってみよ~..」

金木「確か入見さんが...」

シィ...........ン

金木(感覚を研ぎ澄まし、人を捉える...)

金木「....トーカちゃんは、何か座ってるのかな?あ、アヤトくんに説教か」

金木「西尾先輩は、僕のこと探してるみたいだな」




金木「店長...は...誰かと闘っている..!?」

ガタッ

金木「なんだ、この動きは...人..なのか?」

金木「でも、店長に勝てる人間なんて.......」

金木「.....」

金木「行くか」ダッ

~~~~~~~~~~~


有馬「THEマッスル、出現直後にSレート~に認定された化け物か」

有馬「梟を助けに来たのか...?」

有馬「どちらにせよ、殺すだけだがな」

有馬(ナルカミは吹き飛ばされた、闘いながら拾うとして...)

有馬(まずは様子見か..)

シュインッ

有馬の正面にたっていたはずの金木の姿が消えていた!


有馬「..!」

ズォオオオオオオ

金木「...喰らえ!!!」ドッガァンンンンンンンッ

背後に回り込んだ金木の渾身の一撃が降り下ろされる!!

バキィイイイイインッ

有馬「...IXA」

金木(なっ..僕の渾身の一撃が..意図も簡単に..!?)

有馬「見かけによらず素早いな..」

金木「余裕かよ..!」バキィンッ

IXAを弾き金木は距離をとる

金木(参ったな、今ので仕留めるつもりだったんだが)

金木「使わざるを得ないか...」ズォオオオオオオ

有馬「赫子...鱗赫か」



金木「波ァアアアアアアアアッ!!!!!」ビリビリビリッ

有馬「.....」

金木「アアァッ!!!!」ダッ

金木が膨れ上がった筋肉で地を蹴る!

ギュイイイインッ

有馬「来るか...」

金木(赫子6本..前より大分デカくなってるが.....いけるか)

金木「スゥゥ.....!」

息を吸い込み、力をためながら有馬に飛びかかる!!

有馬「...」

金木「喰...らッ」

ズォオオオオオオ

金木「ええええッ!!」ドゴォンッ

バキィドッガァンンンンンンンッ

金木の赫子による攻撃が有馬に降り注ぐ

有馬「.....」バキィンッ

だが、有馬には..!

金木「簡単に防がれるか..」

金木「でもッ!!」ズウィイィンッ!

有馬「!」

攻撃を防いだ有馬を金木の赫子が追撃する!

金木(赫子と僕、絶え間なく殴り続ければ!!)

ドゴォンッバギィンッズガガガガ!!

有馬「......」

金木「うおおおおおおおお!!!!!!!」


金木「オラオラオラオラオラオラオラァッ!!!!!!!!」

金木自身の拳と赫子のラッシュッが絶え間なく有馬を襲う

有馬「.......」ガギィンガギィン

金木(これだけ殴ってるのに疲れが見えてない...!)

有馬(そろそろか..)

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

金木「...!?」

突然、有馬の盾が歪みはじめ..

有馬「IXA..!」

槍に変わる..!!!!

金木「な..!」

有馬のIXAの変化に驚き、金木のラッシュッの勢いが衰える.

有馬「動きが止まっているぞ..?」ギュイイイインッ

常人には感じることすらままならない...

その瞬間を有馬は見逃さなかった...!

有馬「..」ズゴォオオオオオオオオオオオオンッ

金木「か...はっ...」ブシャアアアアッ


金木(距離を取らなきゃ..!)バキィンッ

有馬「...」

金木「はぁ...はぁ....!」

有馬「...」トコトコトコ

ガシッ

金木「あ..」

有馬は金木が離れたのを確認し、ナルカミを拾った.

有馬「ナルカミ....」バチバチバチィッ

金木(そうだ、まず店長を..)ダッ

有馬「逃がしはしない」

有馬「....ナルカミ.....!!!!」

ズドォオオオオコン

およそクインケからとは思えない程の雷が放たれた!

タッタッ

金木「..!?」

金木「避け切れな..」

バチバチバチィッズゴォオオオオオオオオオオオオンッ



関係ないけどカネキの生存が濃厚になってきたよね
今週のヤンジャン

>>460
え...まじっすか


有馬「.....死んだか」トコトコトコ

ナルカミの直撃を確認するために歩く有馬

そこに、羽赫の攻撃が..!

ズバババッ

有馬「...?」ガギィンガギィン

梟「はぁ...ぁ..」

有馬「..梟」

梟「有馬..!」

有馬「その体で私に勝てるわけが...」ガチャッ

そう呟くと梟に向き直りクインケを構える



だが、その背後で

ゴゴゴゴガラガラッ



金木「...二人なら、どうだ....!」

金木も甦っていた...!

有馬「相当タフだな、ナルカミの一撃を喰らってなお、向かって来るとは」

有馬「二匹纏めて来い」

金木(ヤモリと闘った時のように、肉体が壊れる限界を越えて殴るしか...)

金木「だが、この人相手に再生しながら戦えるのか..?)

金木(それに、店長はもう虫の息だ..)

金木「店長、30秒だけですが、時間を稼ぎます」

金木「どうか、その間に逃げてください」

梟「だが、それでは……!」

金木「いいんです。僕なら傷付いてもすぐ再生します」

金木「皆さんを頼みます」ダッ

梟「…………金木君」


金木「どっりゃアアアア!!」ズゴォオオオオオオオオオオオオンッ

突っ込みながら有馬に渾身の拳を放つ金木!

有馬「ヤケクソか..」バギィンッ

金木(また、止められた..!)

金木(でも!!)

メリメリィッ

有馬「....!?」

バゴォンッ

有馬「IXAにヒビが..」

金木「覇ァアアッ!!!」バリィバリィ

有馬「チッ....」バッ

有馬はすぐにIXAを投げ捨て

有馬「ナルカミ..!」

ナルカミを構える

金木「2本目か..!」

金木「でも、そのクインケじゃ..!!!!」バゴォンッドッガァンンンンンンンッ

有馬がクインケを変えたのを見た金木はラッシュを再開した!

有馬「....」バキィンッ

金木(行ける...行けるぞ!!)

バチィ

金木(.?今音が..)

有馬「少し本気を出すか」

金木「!?」スカッ

有馬は金木のラッシュに突然、武器を構えずに避け始める

金木(どうなってるんだ..!)スカッスカッ

有馬「今度は、仕留める」

金木「クソックソッ!!!」スカッスカッ






有馬「ナルカミ」バチィバチィ



バチィ




ズバァアアアアンッ


バチィ





シュゥゥウ


有馬「ナルカミ」バチィズバァアアアアンッ

金木「ぁあ.!!!!!.」

有馬「ナルカミ」ズバァアアアアンッ

金木「ぁぁ...」

有馬「ナルカミ」ズバァアアアアンッ

金木「ぁ.....」

有馬「ナルカミ」ズバァアアアアンッ

金木「...」

有馬「ナルカミ」ズバァアアアアンッ

金木「...」

有馬「ナルカミ」ズバァアアアアンッ

~~~~~~~~~~~~

トーカ「アヤト、もうすんなよ」

アヤト「はい....」

錦「おーい、こっち全部片付けたぞ-」

トーカ「んじゃ、行くか」

錦「おう」

ピクッ

トーカ「..?」

錦「どうした?」

トーカ「いや、あっちの塔で何か....」

ズバァアアアアンッバァアアアンッ

錦「雷..!?」

トーカ「いや、あれは...捜査官の..」

ハッ

トーカ「まさか...!」






【次回予告】
やっぱり有馬は強かった!!
立ち向かうあんていく勢(筋肉連合軍)も歯が立たない!!
どうやって倒すんだよ(絶望)
ちなみに金木君と店長は現時点でスレ中TOP3の実力者だぞ☆

next【終戦】

金木「がぁ...」ズリズリ

有馬「まだ生きているのか...」ガシャン

そう呟くと、有馬はナルカミを構える

有馬「頭を潰す、復活できないように」バチィバチィ

金木「ぅおぉ...!」ズリズリ

有馬「....?!」

有馬「ここから落ちるつもりか...」ダッ

ズバババッ

金木を追う有馬に羽赫が降り注ぐ

有馬「新手か...」ガキィンッガキィンッ

トーカ「間に合ったか...」

~~~~~~~~

有馬から逃げた金木は

金木「....」シュウウウウウンッ

塔から落下していた

金木「ここで、終わりかぁ....」

シュウウウウウンッ

金木「...?」

シュウウウウウンッ



遠くから何かが飛んでくる



ギュイイイインッ






パシッ



店長「..大丈夫かい....?金木君」

金木「.....店.....長.............」ガクッ

店長「本当にありがとう。」

ドスンッ

店長「皆、お待たせ」

金木は、まだノーマルですね

店長「CCGの最終突入も始まりそうだし、逃げるよ」

「「はい!!」」

~~~~~~~~

その後CCGはアオギリの樹本部に突入した

だが、原作同様アオギリの樹の真の目的を防ぐことは出来なかった

~~~~~~~~

有馬「グール集団、アオギリ樹掃討作戦について報告します」

有馬「まず、CCG側の損害は」

有馬「隊員死亡者38名」

有馬「重軽傷者193名」

有馬「梟と抗戦した篠原特等、黒岩特等は命に別状はありません」

有馬「敵側、アオギリの樹への戦果は」

有馬「幹部3体、ジェイソン、ビン兄弟の討伐」

有馬「そのうちジェイソンは半赫者だったようです」

有馬「通常兵は約80体ほど討伐できたようです」

有馬「最後に、第3勢力ですが」

有馬「梟、THEマッスル、白ラビット、そして今回発見されたオロチが同一組織に属しているものと思われます」

有馬「その他にもグルメを発見したという情報もあり、複数の組織が介入していた可能性もあります」



【喰種レート】

SSS

SS
THEマッスル、白ラビット
S
グルメ、オロチ、黒ラビット

死亡
ジェイソン、ビン兄弟

~~~~~~~~

店長「さて、一段落ついたし帰ろうか」

金木「...」

トーカ「金木....?」

金木「すみません、店長。皆。」

金木「僕はあんていくへは戻りません」

店長「!....」

トーカ「ッ..!ざけてんじゃ!」

店長「トーカちゃん..!」

トーカ「っ...」

金木「ごめん....でも、考えて決めたことなんだ」

金木「僕がいても、今日の様に皆の迷惑になる」

金木「それに知りたいこともあるんだ」

金木「皆さん。本当にお世話になりました」



月山「Attends!ちょっと待つんだ!金木君ッ!!」



金木「..ッ....月山さんか..」

金木「どうされたんですか?僕は忙しいんですが」

月山「おぉ..手厳しいね金木君」

月山「だが!」

月山「その冷たさもgood!!」

金木(なんだコイツ)

月山「それに、僕は君の邪魔を使用としているんじゃあない。」

月山「友人として、君についていこうとしているだけさ!」

金木「僕を食べようとしたのにですか?」

月山「正論ばかりで、ぐぅの音も出ないよ...金木君」


ヒナミ「あ、あの、私もついていっていいかな....?金木お兄さん」

金木「ヒナミちゃんなら大歓迎なんだけどね....でも、ヒナミちゃんには危険すぎるよ」

ヒナミ「大丈夫だよ!今の....今の私になら...ただのグール程度なら捻り潰せるよ!」

金木「たしかに、そうだけど...」

ヒナミ「ね!いいでしょ!!」

金木「う、うん」

ヒナミ「いいんだね!ありがとう!金木お兄さん!」

月山「 triste....この扱いの差..僕は悲しいよ金木君...」

金木「じゃあ行こうか、ヒナミちゃん、他の人たちも待ってる」

ヒナミ「うん!行こう!金木お兄さん!」

金木「では、何かあったら連絡してくださいね」

トコトコトコ









































月山「Attends!僕は!?僕は!?おいてけぼりかい..!?」

金木「どうしようか、ヒナミちゃん」

ヒナミ「いいんじゃないかな...?ことを起こしたらどうなるかわかってるだろうしね」

金木「そっか..大丈夫だよね」

月山「行かせてくれるのかい!?」

金木「まぁ、良いですよ。何かしたら殺しますけど」

金木「さて、では行ってきますね」

店長「気をつけてね...金木君」

金木「はい、お世話になりました」

~~~~~~~~

金木「バンジョーさん、その愉快な仲間たち、ヒナミちゃん、月山さん、か」

金木「火力足りるかなぁ....」

月山「何をいっているんだい、金木君!」

月山「君に負けてから毎日筋トレしてる僕火力がないだと!?」

金木「いや、実際月山さんSレートじゃないですか...」

月山「ぐぬぬぬ」

金木「とりあえず、隠れ家を探さないとな....」

~~~~~~~~

金木「皆に来てもらったのは、「僕をグールにした」張本人加納を見つけるためなんだ。」

月山「ほう...」

月山(あれ....金木君人間だったのか)

ヒナミ「私に出来ることがあるなら協力するよ」

バンジョー「おう、俺もだ」

金木「ありがとう...じゃあ、早速。」

金木「加納の病院にいっみようか」

【第一部完!!!】

少しずつ正史を塗り替えていく金木!
このまま加納をぶっ潰すことができるのだろうか...!?
そして待望のvsシャチ戦ももうすぐだぜ!!

~半年後~

next【第二部start!】

【強さランク】

有馬>>>>>隻眼の梟>>>店長>金木(覚醒赫子)>>【筋肉の壁】>>>四方=ウタ>>>篠原>入見>魔猿>ヤモリ>トーカ>>月山>西尾錦>>>亜門>>>ヒナミ>>>>>通常グール>>>>>>>バンジョー

~~~~~~~~

受付「加納先生...ですか」

金木「はい、久しぶりに見てもらおうと思いまして」

受付「失礼ながら、お名前は?」

金木「金木研です」

受付「......!..加納なら、現在海外の研究会に出席しておりますのでおりません」

金木「.....」

金木「いつ頃終わりそうですか?」

受付「さぁ...わかりません」

金木「そうですか」

金木「ありがとうございました。では」

ウィーン

ガションッ

金木「桂疲れるなぁ...」ヌギヌギ

ヒナミ「金木お兄さんー!」

金木「あ、ヒナミちゃん」

ヒナミ「どうだった?」

金木「...海外に行ってるってさ」

金木「まぁ、嘘だろうけどね」

ヒナミ「だよねー..金木お兄さんを改造したん本人で恐らくグールとも繋がりありそうだし、正直海外にいくっていうのは嘘臭いよね」

金木「うん、だから受付の人を拉致ってはかせる」

金木「と、思ったんだけどさ」

ヒナミ「?」

金木「多分、アオギリノ樹も加納を狙ってるだろうから」

金木「あんまり闘いたくないし、別のルートから探そう」

ヒナミ「ええ..アオギリノ樹より先回りすれば...」

金木「まぁ、そうなんだけどね」

金木「病院を監視してる奴等がいたからさ、誰が拉致ったのかばれちゃうと思って」

金木「ほら、僕って大きいし...」

ヒナミ「そっか...」

金木「他にグール関係の所ってなかったっけな...」


~~~アジト~~~~~

金木「月山さん、いますか-?」

バッ

金木の呼ぶのを既に察知していたかのように瞬時に現れる月山

月山「やあ、金木君!加納の件はどうなったんだい?」

金木「それについてなんですが」

カクカクシカジカ

月山「ほう、あのレストランに行きたいと」

金木「はい、あそこなら情報も取れそうですし」

金木「そうはいっても、全員に聞くのはらちが空かないので、月山さんに怪しそうな人物をピックアップしてほしいんですが...」

月山「だんだん僕の扱いが本当に雑になってきてるね金木君」

~~~~後日~~~~

月山「ハァッハァッ...!」

金木「できましたか?」

月山「あぁっ..!ゼェッハァッ!!できたよ!金木!君!」

金木「そうですか、ありがとうございます」

金木「.......」パラパラパラ

金木「月山さん、皆に集まるよう呼びにいってください」

月山「ヘァッ!?」

~~~~~~~~

バンジョー「ところで何だ?話って」

金木「前々から計画していた、レストラン襲撃の件でお話があります」

ヒナミ「月山さんが探していたあの?」

金木「うん、さっき調べ終わったみたいだから行こうかな、と」

金木「まず日時は」

金木「明日の19:00です」

金木「月山さんのセッティングにより、ちょうど一同が揃うようなのでこの時間になりました」

金木「それと作戦なんですが」

金木「敵は全て僕一人で片付けるので、皆は要人の確保をお願いします」

ヒナミ「はい!」

バンジョー「おうよ!」

月山「ぁぁ...」

金木「あんまり傷をつけないように丁重に御案内してくださいね」



金木「さぁ、行こうか」

~~~~~~~~

月山「本日も、ようこそこのレストランにおいで下さいました」

月山「それでは早速ですが、本日のディナーをご紹介致します」

パチパチパチパチ

「MM氏の持参なさるものはいつも素晴らしいからな」

「一体今日はどんなものを....」

月山「では、ご覧ください。本日のディナーは...」

ゴゴゴゴ

パッ

月山「皆様です!!」

月山のその言葉に呼応するかのように会場の電気が一斉に灯った、その瞬間

ゴロンッ

「...?」

ブツシャアアアアアアアアアッ

約3分の1ほどのグールの首が弾けとんだ

「キャアアアアアアアアカカッ!!!?」

「な、なんだこれは!?」

「MM氏これはどういうことだ!!?」

ワァアアアアアアアア

~~~探知、探索拠点~~~~~

ヒナミ「!.....東通路にマダムがいるよ!」

バンジョー「おしきた!まかせろ!」ダダッ

子分A「ちょっと待ってくださいよ!バンジョーさん!」ダダッ

ヒナミ「頑張ってね-!」

~~~~~~~~

金木「...」

金木(中々いないな、仕方ない。このまま倒し続けるか)

ブブーッブブーッ

金木(..ヒナミちゃんから、連絡...見つかったのかな)

ヒナミ「あ、金木お兄さん?ヒナミだよ」

金木「ああ、ヒナミちゃんどうした?」

ヒナミ「東通路にマダムとその子分らしきグールがいたよ!今バンジョーさんが向かってる」

金木「バンジョーさんが...そうか、ありがとう。ヒナミちゃん」

ヒナミ「いえいえ!」

金木「バンジョーさん無事かな...」ギュイイイイイイイインッ

ズバババッ

バンジョー、マダムを探し、さらに

グール「ぁっ....」バタッ

ブツシャアアアアアアアアアッ

大量のグールを倒しながら金木は爆走する!

金木「..!いた」

~~~~~~~~

バンジョー「うぉらぁああああ!!」ボゴンッ

シロ「...?弱すぎるよ..」シュンッ

バンジョー「うわっ」

あまりにも貧弱なバンジョーのパンチはあっさりかわされる

シロ「くらえ!」ズゴォンッ

バンジョー「か...はっ」バタッ

バンジョー「」

シロ「見た目だけかぁ」

クロ「んで、どうくr「ブチャッ

クロ「あれ..?」

ゴロンッ


シロ「クロ...!?」

金木「邪魔なんだよ...!」ズォオオオオ

シロ「隻眼....!パパの言ってた.」

シロ(でも、おかしい..赫子の大きさが明らかに違う...形状も...)

シロ「何にせよ、クロの敵はうたなきゃ..」

シロ「おばさん、逃げて」

マダムA「わ、わかったわ!」ダッ

シロ「許さない...」カパッ

金木「...!!!」

金木「隻眼のグール...」

金木「君みたいな子供を殺すのは心が痛いけど」


金木「グールだし、仕方がないよね?」


シュンッ



バッゴォ...


その日、グールレストランは崩壊した


文字通り


物理的に




~~~~~~~~~

ガラガラッ....

金木「大丈夫...?ヒナミちゃん..?」

ヒナミ「ぷはーっ。大丈夫!」

金木「いやぁ、あのグールを倒した後マダムAを逃がさないためにちょっと足止めしようとしたんだけど」

金木「やりすぎちゃった...」

ヒナミ「ははは...」

ヒナミ「それで、マダムAは?」

金木「あっ...」

金木「うーん、いないなぁ」ガラガラッ

ヒナミ「グールだから多分大丈夫だと思うよ..?」

バッゴォンッ

金木「ん?」

ガララッ

月山「金木くぅううううううん!」

金木「なんだ....月山さんか...」ハァ

月山「本気の溜め息着かないでくれ!」

金木「バンジョーさんたちとマダム見ませんでした?」

月山「見て......ないよ!」

金木「そうですか、じゃあ探してください」

月山「いや、本当冷たいよ金木君」

~~~~~~~~~

金木「あ、」

マダムA「」

金木「マダムA.!」

ヒナミ「バンジョーさんいたよ!」

バンジョー「す、すまん。金木」

金木「バンジョーさん!大丈夫ですか?」

バンジョー「まあ、一応...」

子分a「バンジョーさんは丈夫さだけが取り柄っすからね」

子分b「だねー」

バンジョー「るっせ」

ヒナミ「それで、マダムAは..?」

金木「ほら、ここに」

マダムA「」



【次回予告】


筋肉×グール。
ついにその真実の力が明かされる

next【赫者】

月山の扱いが酷いのは食われかけたし、多少はね?

マダムA「ぅう....?」

金木「目が覚めましたか」

マダムA「ヒィッ...!?」

金木「安心してください、僕は貴方に危害を加えるつもりはありませんよ」

金木「ただ、加納の居場所を聞きたいだけです」ゴゴゴッ

マダム「言うから!言います!!!!」

金木「そうですか、よかった」ニコッ

マダムA(こいつにだけは、逆らっちゃダメだ...)

こうして、加納の居場所が割れたのだった

金木「...地図ではこの辺り....」

バンジョー「金木!あれじゃねぇか!?」

バンジョーが指した方角には古びた洋館が建っていた

金木「そのようですね、ありがとうございます」

~~~~~~~~

金木「じゃあ、開けますよ...」ギギィ

重い扉は不気味な音を立て開く

ヒナミ「なんだか不思議な感じがするねー」

月山「うーん!!この感じ!実にエクセレェントッ!」

金木「まぁ、ここに加納がいることを願いましょう。」

金木「僕とヒナミちゃんで左を探すので、残りの方で右をお願いします」

バンジョー「わかったぜ!」ダッ

金木「バンジョーさん、走るとあぶな...」

バンジョー「うわっ!」ズルッ

金木「言わんこっちゃない...」

バンジョー「いててて....ん?」

ズゴゴ

バンジョー「まじかよ...」

バンジョーが倒れた勢いで隠し扉が出現した

金木「本当にバンジョーさんって神に愛されてますよね」

バンジョー「照れるぜ...」

トコトコ

一同は隠し通路を進んでいく

バンジョー部下A「ん?なんすかこのぬめっとしてるの」

月山「おお、これは...」ズォオオオオオ

月山「Re細胞に反応して開く隠し扉のようだね」

金木「本当に何もないですね...」

バンジョー「こんなところに加納はいるのか...?」

金木「わかりません..ただ、用心して進みましょう」

ヒナミ「お兄さん!何か沸いてきたよ!」

金木「..!?」

マダムA「た,...ろちゃん..?」

既にヒナミに倒されてはいたが、そこに倒れていた人間は

かつてグールレストランにいた人間と酷似した見た目で

金木と同じ赫子を持っていた

金木「どうやら、ここで間違いないようですね..」

金木「そろそろ...」

金木が話そうとした瞬間先頭を歩いていた月山が気づく

月山「金木クゥンッ!!上!!」

金木「..!」

ナキ「うおらあああ!」

金木「アオギリの樹...か」

ナキをアオギリの樹、つまり自分が倒すべき敵と認識
した金木の体から
殺意の波動が迸る

金木「てめぇらは...殺すッ!!」

我を失うほどの今までためてきた怒りを爆破させた
金木を止められるものはいない

金木「絶ッ!!」

地面をめり込ませ、飛ぶ..!!!

ナキ「と、とんだァ!?」

驚くナキを

金木「お前らは、消し去る。一匹残らずなぁ!!!!」

甲赫ごと貫く!

ブァッシュアアアアッ



ナキ「がっあっ?!」

ナキは吹き飛ばされ天井にめり込む

金木「スゥゥ....」ズドォンッ

金木「行きましょうか」ニコッ

金木は着地すると何事もなかったかのようにあるきはじめた

金木の体とはそぐわぬ消え入りそうな心の一辺

それは誰の目から見ても明らかだった

バンジョー「金...木」

見てる方居ますでしょうか?

金木「さっきの奴等が来たと言うことは、もうすぐつくと思います」

バンジョー「あ、ああ..」

ヒナミ「....前方500m先に大量の足音を捕捉」

金木「...」

月山「ここは、奇襲でいいんじゃないかな」

金木「そうですね...ただ」

金木「僕も感じているんですが、二、三人聞き覚えのある。」

金木「実力者の足音もあるんですよね」

金木「まともにやりあうと皆さん危ないと思うので、用心して進んでください」

ザッ

金木「いきますよ..!」

一同「ああ!!」

バゴオオオオンッ!

エト「....!?」

鯱「ぬぅ...?」

シュウウウ

金木「貴様ららアオギリの樹を....」



金木「潰しに来た」ドドドド

鯱「隻眼...この童が主の言っていた男か」

エト「そうだよ、金木研。私達と同じ加納を狙う男」

鯱「ならば、戦うしかないな」

鯱「奴等はアオギリの樹の敵なのだろう?」

エト「うんっ」

鯱「では、ここは儂に任せて主を先に加納を」

エト「そうだね、じゃあ任せたよ」

鯱「あぁ、a?っ」













その時









鯱とエト、二人の会話をかきけすかのように

鯱の腹部に穴があく!!



















エト「...!!!??」
















金木「貴様らは潰す!!絶対に....逃がさない!」

金木「うぉおおおっ!!!!」

金木は鯱を貫きそのままエトを狙う

エト「まさか、君がそこまで強くなっているとはね.....」

エト「しょうがない、私も本気を出すか」

ズォオ"ォ""オオ"オォ""オオオ"

通常の赫子を出現させる音と違い

暗く濁るような不気味な音を立て赫子を出現させる

金木「..お前もヤモリと同じ...」

エト「やだなぁ、あんなのと同じにしてもらっちゃこまるよ」

~~~~~~~~~~~~~

亜門「篠原さん!真戸さん!恐らくここです!」

篠原「ほぉ、Rc細胞の壁、しかも最近入られた形跡もあるな」

真戸「加納、アオギリの樹もいるだろう。行こうか」



鯱「ぬぅうう...!!!」

貫かれた腹を強制的にくっ付け鯱は起き上がった

鯱「あの童が...これ程までの力を....」

鯱「だが儂...貴様の背後はがら空きだ!」

鯱「蹴ァァアアアッ!!!!」

金木の背後を狙う鯱、しかしその前に男が立ちはだかる.!

月山「金木君の邪魔はァッ!させないィ!」

ギィイイイインッ!!

鯱「邪魔をしおって..!」

月山「bruyant....うるさい方だ」

金木「お前が隻眼の王か...」

エト「ふウ"ふぅ...」

エトは赫子を全身にまとい赫者となっていた
しかし、その姿は今まで、金木が見てきた半赫者とは
まるで異なる。


まさに、グールの王たる姿である



金木「うおおおお!!」ズゴォンッ!!バゴオオオオンッ

エト「きか"ないよ"ぉ...!!」

金木の攻撃も全て羽赫で弾かれる

エト「ソんなン"じゃァ..アオギリの樹は倒せないヨぉ.....?」

金木「黙れ」

金木「お前らアオギリの樹の戯れ言なんて聞く気はない」

金木「大人しく死ね..」

エト「そウかい...なラ"仕方ない」

エト「モ"し入ってくレ"たら嬉"しかったノ*になぁ」

エト「ナ"ら、殺"すよ」ニィイイイッ

初めから金木を殺したかったかのような満面の笑みを浮かべ

エト「"ク"らえ...」ズォオォオオオ

全身に纏った巨大な赫子を展開させる

エト「喰"らえェッ"!!!」

ズヴァッアアアッ

一つ一つが致命傷になるであろう無数の弾丸が金木に襲い掛かる

金木「貴様の敗因は、長々と話してしまったことだ」

一言そう呟き金木は地を蹴り、飛ぶ

その瞬間、エトの背後から20mはある巨大な鍵爪が現れた

金木「これは僕の赫子...貴様が長々と話してる間に掘らせてもらった」

金木「あっけない幕切れだったな、隻眼の王」


金木「これで、The・Endだ」


エト「...!」




月山って鯱と同じくらい強いんだ

>>584
いや....はは

金木「波ァアアアアアッ!!!!!」

出現させた赫子を金木は降り下ろす

エト「ニィイイッ...」


ドガァアアアアアアンッ


金木「あっけなかったな...」

隻眼の王を倒したと安心し、金木は月山のほうへ歩き出す

ギュンッ

その金木の背後、赫子によって出来たクレーターから巨大な塊が飛び出す

金木「...?!」

フフフッ

ハハハハァッ!!!!


狂った歓喜の声を放ち、エトが出てきたのだ

エト「ハハハハァ""ッ!!」

金木「あれで...無傷だとっー..!?」

エト「筋ト"レをしてイる"のは君だけじゃナ"いと言うこダ!」

倒した、いや倒していなくても重症にはなっているだろうと確信していた金木は反応が一瞬

鈍る..!

金木「避けきれ..」

エト「ア"はははっ!!!!」

ドゴォンッ

金木「ぐっ...はっ....!」

体制を崩し、吹き飛ぶ

エト「これからが本番だよ.....金木...君...」

金木「はぁっ..はぁっ」

金木(まずいな、まさか隻眼の王が筋トレをしているとは...)

金木「やるしか..ないか」

エト「ハハハァ!」ダッ

ギュオオオオオオンッ

金木「くっ..!」ズバッ

体に赫子めりこませながらエトの動きを止める

エト「んァ?」

エト「そんなんdえ!とめられるわけが!!」

ギュオオオオオオンッ

エトは金木に捕まれながら加速し

金木「なっ..!」

切り裂く

金木「はぁっ...はぁ!」

エト「ヒヒィッ!!」ギュオオオオオオンッ

金木「がァッ....!!」

金木を切り裂いたまま旋回し、幾度となく切り裂く

エト「脆い!脆いィ!!」

金木「く、くそ..!!」

ズォオオオ

金木(速さじゃ勝てない..)

金木(だが、奴は油断しきっている。そこが僕の勝機)

金木(僕を切りつけた直後の奴の背後はがら空きだ)

金木(そこをつく..!)

エト「はっははァ!!」

ギュオオオオオオンッ

ズバッァ

ズゴォオオンッ!

~~~~~~~~~~~~

金木「ぁ....あ...」

エト「しぶといな...」

エト「もう飽きてきたし....」

エト「これで決める!!」ズォオオオ

エトは赫子を完全に展開し、上空から垂直に狙う

エト「死ねエエエェッ!!!」ギュオオオオオオンッ




金木「ここだッ!!」

エト「ッ-!?」

金木「お前の真似事程度しか出来ないが...」ズオオオオオオオオ

金木は赫子を右腕に纏い巨大な拳を作り上げた



金木「うおおおおお!!」

エト「アアアアアアアッ!!」

バゴォオオオオオオンッ!!

グール界トップクラスの二人の全力の拳がぶつかり合う

ズガァアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!!!

月山「ッー!?」

鯱「あやつが本気を出すとは..」

エト「またせたね!」

金木「筋トレも終わったし!」

月山「再

バンジョ-「再開だぜ!!」

月山「」

金木「筋力は....互角ッ!!」

エト「ふハハハァッ!!」バギィン

バギィン

金木とエトのラッシュが続く..!

エト「赫子の存在を忘れてるよ!!」ズバッ

金木「忘れてなんかネェ!!!」ガシッィッ!!

エト「オラオラアッ!!」

金木「ハァアアアッ!!」

ズゴバキイッ

その二人の闘いは空気を震えさせる

そして、終着は突然訪れた

エト「筋力は...互角...?」

エト「ふふふふふふ...」

金木「何だと..!?」

エト「ハァッ!!!」

金木「ッー!!」

ぶつかり合う金木の拳が...砕けた

金木「何ィッ!!?」

エト「隙だらけ!!」

瞬時に赫子を変形させ

バッゴォオオオンッ

金木を吹き飛ばした

金木「あ""ああああ!!」



~~~~~~~~~~~


エト「はハハハハ"ハハハ!!」

ズババババッ

金木「がはァッ!」

さきほどの一撃は金木に肉体の強度、筋力で勝てないという
精神的、肉体的なダメージをおわせた

そして、エトはその隙を逃さず

無慈悲に金木をいたぶるのだった

金木「ぁあ...」ガクッ

エト「気絶したか...まぁ」

エト「このままいたぶり続けるけどねえええ!!」

ザクッ

ザクッ

ザクッ

.......

~~~~~~~~~~~

金木「ここは..?」

リゼ「どこでしょうねぇ」

金木「り、リゼさん..!」

リゼ「久しぶりねぇ金木君。半年ぶりくらいかしら」

金木「そうですね、それくらいですかね」

リゼ「それで、あのときの約束。守れてる?」

リゼ「全部守るって」

金木「守れてるのかな。」

リゼ「何よ、そのあいまいな返事は」

金木「ははは....」

金木「また、辛い状況になっているんです。」

金木「隻眼の王との闘いという」

金木「僕を助けていただけませんか?」

その瞬間視界が溶け、血に染まる

金木「..!?」

グッ

ヤモリ「金木ィ~!」

金木「ひっ..!」

血の池から血で作られたヤモリが金木の足をつかむ

金木「なんでこんなものがっ..!」

ガシッィッ

ガッガシッィッ

ヤモリを振りほどこうとする金木に

グール「あァ..!」

次々とグールが絡み付いていく

金木「やめろっ...!やめてくれ..!!」

そのグールは金木がこの半年で喰らった千を越えるグール

「君が守ろうとしているのは君から見える一部の世界」

「君が守ろうとするその一部のために数えきれない犠牲があるのよ」

「何も知らず、いやその真実から目をそむけて」

「それが君の罪」



金木「うわぁあああ"ああ""!!!」

金木が叫んでいる間も際限なくグールは纏わりついてくる

金木「やめろ!!!やめ..!」

いくら払ってもグールは消えない

金木「うぁ".....」

全てが黒い血に覆われ、飲み込まれた











そして、金木の大切な

何かが切れた

~~~~~~~~~~~

エト「終わりだ!!!」ズォオオオ

ガッギィイイイン

エト「弾いたのか...? 」

エトの拳を弾いた物は、明らかに金木の体から現れている

しかし、その本人の意識はなく

その弾いた物は、

"甲赫"だった_

エト「馬鹿な、君は鱗赫だったはず...」

~~~~~~~~~~~

篠原「あと少しのはず、振動も相当大きいしね」

亜門「このままうまくいけば、加納もろとも一網打尽ですね!」

篠原「そうだな、気を引き閉めていこう」

什造「ところで篠原さーん」

篠原「なんだい?」

【次回からオリジナル設定少し入ります】






什造「僕のクインケって元々"赫者"って奴だったんですよねー?」

什造「それってなんなんですかぁー?」

篠原「ああ、説明してなかったね」

篠原「赫者って言うのは、グールがグールを食らうことで自身を強くしたグールのことだよ」

篠原「私たちにとっては脅威が増えるだけなんだがねぇ」

什造「なんでグールを食べたら強くなるんですか-??」

篠原「うーん、私は開発部じゃないしなんともいえないけれど」

篠原「元々体についてる部位の赫包が増えたり........」

什造「?どーしました??」

篠原「いやぁ、これは都市伝説みたいなものだけど」



篠原「新たな部位の赫包が産まれることもあるそうだよ」

~~~~~~~~~~~

エト「..!」

エトの攻撃を弾いた赫子はそのままエトを狙う

金木「ぁ...あ"..」

エト「くそっ!死に損ないが!!」

金木を引きずりながら赫子はエトを襲い続ける

瀕死の金木相手に油断していたエトは喰らってしまう

エト「がァッ..!!」

エトを襲った赫子は金木のもとに戻り、

金木を覆いだした

https://www.youtube.com/watch?v=PsZDfsHSHFw

BGMです

>>613で検索したようつべので聞いて頂きたいです

申し訳ない。キャラの容姿をできる限り描写したいと思います

一応現時点のを

金木

身長2m50cmの巨漢
見るからにマッチョ、白髪原作での黒い服がパツパツになる
ゴリラというよりは全体的に筋肉がつきまくってるので巨人に近い

月山

こちらもいつものスーツがパツパツになる位
しかし腕捲りをしており露出した腕は劇画調

バンジョイ

若干筋肉がついた...?しかし最弱

ヒナミちゃん

筋肉がついたといっても14歳のスポーツ少女になっただけである
陸上選手のような感じをイメージしていただけると幸いだ
服着たら普通のヒナミちゃんとあんまり変わんないから
ロリk...の皆さん!心配しないで

エト

14巻の赫者状態と対して変わりはない
一回り大きいだけ


変化なし


>>1の考えとしてはグールの筋肉は質量の増加量が体積の増加量より遥かに多く個体差が大きいため
ほとんど見た目が同じでも、筋肉の量は比較にならないと思ってます

まぁ、逆に見た目が変わるほど筋トレした金木君が異常なのだが

なお、金木君が殴り負けたのは筋肉というより赫者としての赫子のブーストに負けました




金木の体を赫子が包み込んでいく

ズォオオオオオ

エト「赫者になろうとしているのか...?」

体は甲赫でつつまれ、腕は鱗赫で包まれた

金木「あ"ぁ"あ!!!」

だが、そこで終わりではなかった

金木の体からはなおも無数の"羽赫"と"尾赫"が這い出ていた

羽赫は巨大な翼に

尾赫は文字通り巨大な尾になり

金木の一部となる

その姿はまさしく







神話でのみ存在する伝説の生物



【龍】と形容するに相応しい

エト「こいつは..やばい」

そうエトが認識した時、既にそこに金木の姿は無かった

エト「...!」バッ

振り向いたその時には、もう手遅れであり

金木「AAAAAAA""""""!!!」

ドッゴォオオオオン

金木の無慈悲な一撃が降り注ぐ

金木の動きはとどまるところを知らず、永遠と殴り続ける

エト「早く.....にげ...ない...と」

殴られ続け、全身ズタボロになり血の池が出来るほどの傷を負いながら、エトは退避しようとするが――

金木「ガルラァツ!!!!」ブチィイイッ

退避しようとするエトを金木が逃すはずもなく、左腕を契り取られた

金木「■■■■■――!!!」

契りとった左腕を無造作に投げ捨て、止めの一撃を放とうと拳を振り上げる

その時―――

ドドドッ

バゴォッン

扉を蹴破り篠原達CCG隊員達が突入する

その物音で金木が降り下ろした拳の動きが鈍りその拳は空を切る

そして、暴走状態の金木の真相心理に眠る見覚えのある者達の顔が瞳に写る。

彼らはCCG―――グールの敵。今の金木にとってそれさえ認識できれば良かった

エト「...?」

金木「タ....."オ..サ..ナ"キャ...」

エトに振るっていた拳を完全に収め立ち上がる、

今金木を動かしている原動力は、皆を守りたい。ただその一心

扉を開けた瞬間亜門の瞳に写ったのは、左腕を契り飛ばされる隻眼の梟の姿そしてその腕を契りとった張本人の姿であった

亜門「なんなんですか..あれは...」

亜門「あんな、黒い竜のような姿のグールなんて聞いたこともない..!!」

篠原「それは私も同じだよ亜門、まさか加納を追っていたら隻眼の梟がやられているだなんて普通思いもしないさ」

篠原「さて、お前...いわっちょ、行けるか?」

篠原「さて、お前...いわっちょ、行けるか?」

ミスです

篠原「さて、亜門お前は下がってろ。いわっちょ、行けるか?」

黒磐「ああ、アラタの装備もOKだ」

篠原「じゃあ、行くとするか」

アラタを装備し、二人は臨戦体制に入る

篠原「敵はどんなやつかわからない、倒すのではなく傷つける、赫子を確認することを第一に考えよう」

黒磐「ああ、わかった」

篠原「じゃあ、い―――」プシャンッ

簡易作戦を伝え、金木に挑もうとしていた篠原のクインケが砕け散る

金木「ァ"ああああああああ""""!!!」

エトを補食していた金木が瞬間移動したかのような速さで篠原のクインケを砕いたのだ

黒磐「篠原ァー!!」

突然の出来事に篠原の方へかけよる黒磐

金木「タオ"サ"なキャ...」

だが黒磐のその行動は完全に悪手である

ドッ

黒磐「ふぐァ..!」

近寄る黒磐を金木は自分を狩ろうとしている敵と認識しその巨大な足で蹴り上げる

中に浮いた黒磐

クインケは初撃で砕かれており黒磐を守るのはアラタのみ



金木「■■■■■■■ッ!!!!」

蹴り上げ黒磐が浮きはじめる、0.01秒にも満たない間に金木は赫子を巨大な鍵爪へと変形させ、その赫子で無防備な黒磐に必殺の一撃を放つ

バァアアアアアアアンッ

轟音を轟かせ、黒磐は吹き飛ばされる

金木「ぁあああ!!」

だが、吹き飛ばした直後金木は頭を抱えてうずくまってしまう

金木「に"ヲア"カ....だメズェ....」

篠原「いわっちょ...!」

クインケを破壊された篠原も吹き飛ばされた黒磐に駆け寄る

篠原「大丈夫かい..!?いわっちょ」

黒磐「ぁ、ああ..クインケは破壊されてしまったが....大丈夫...だ....ッ.立つ位はできる..」ゴボッ

黒磐「だが、ここまでの敵とは...思わ....なかった...」

黒磐「撤退するべきだ..奴には全員が束になっても敵わん....梟とはくらべものにならんほど...強い」

篠原「ああ..わかっているよ...」



このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月22日 (日) 01:03:21   ID: YSflmhsP

今まで見てきたグールssでもトップクラスのssだな

2 :  SS好きの774さん   2015年02月25日 (水) 11:55:50   ID: Nql841CI

凄く面白かったです
筋トレってスゲーと感じました

3 :  SS好きの774さん   2015年02月28日 (土) 10:45:24   ID: 7XonHqqM

ワンパンマンの足元には及んでいるな

4 :  SS好きの774さん   2016年02月08日 (月) 23:43:08   ID: APSVDe0O

筋トレの大切さを学んだ良スレだな・・・

5 :  SS好きの774さん   2018年02月17日 (土) 13:59:16   ID: C3Xy0cRv

竜とか原作の展開を既に予知していた天才

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