エレン「映画?」(2)

※エロ無し、恋愛無し、訓練兵の頃の話


~食堂~


エレン「皆で映画を見に行く?」

アルミン「うん。今度の休日にね。」

ライナー「ああ、まぁ元はアルミンなんだがな。」

ユミル「男らで話してたから楽しそうだなってことで」

エレン「…アルミン…あのさ。」

アルミン「ん?何?」

エレン「映画って…何?」

アルミン「」

アルミン「え、知らないの?」

エレン「おう。美味しいのか?」

アルミン「…いや、エレン食べ物じゃないんだ。」

エレン「じゃあ…!なんなんだよ!」

アルミン「映画はね!テレビのエレン「テレビってなんだ?」

アルミン「」

ライナー「アルミン、大丈夫だ。俺が説明する。」

アルミン「わ、わかった!」

ライナー「エレン、あのな、テレビってのは四角い箱の中に色々な機械が組み込まれていて、そしてアンテナから電波を受信するんだ。そうするとテレビは映る。まあ動く写真だな。それで…ホンニャラカンタラ」ペラペラ

~十分経過~

エレン「いや…?わかんねぇな…。」

ライナー「」

アルミン(まぢか)

エレン「まず電波ってなんなんだ?どうやって受信するんだ?どんな機械なんだ?まず機械ってなんなんだ?アンテナってなんだ?何処まで繋がっているんだ?そんなに膨大な電気使うなら巨人討伐用に電気使ったら?」ペラペラ

ライナー「」ライナーダッタモノ

アルミン(エレンがここまで馬鹿だったなんて…。)

「ちょっとまったーーーッ!」

アルミン「ん?なんだ?」

ジャン「ジャジャジャーン仮面参上!」カメンバッ

エレン「」

アルミン「」

ライナー「」ライナーダッタモノ

アルミン「ど、どうしたのジャン?」

ジャン「このジャジャジャン仮面様が教えて新是よう!」

エレン「おう!機械ってなんなんだ!」

ジャン「それはな…」

エレン「おう!」

ジャン「………」

エレン「………」

アルミン「………」

ライナー「」ライナーダッタモノ

ジャン「……ググれ!」グッ

エレン「……は?」

ジャン「」

アルミン(そりゃ機械知らねーんだもんな。)

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