【咲】Davin「キヨスミレジェンド、二度はナイでショー」11【安価】 (860)

・お馴染みの京ちゃんスレです。恋愛要素、麻雀要素、日常要素を含む予定
 いちゃいちゃというよりはほのぼの風味 展開はメチャ遅いですけど、(咲の世界で)リアルっぽく書きます


・舞台は清澄。部長が引退した1年後の世界です。つまり一年組が二年生に進学してます。三年生はほとんどみんな大学に通っています


・実際の一年後はこんな感じかな?って書いてるので、あまりに極端なことは起こりません。攻略も清澄中心、と思ってたけど…コンマと安価次第


・部長が抜けた分なぜか京ちゃんが女子の団体戦に参加できるようになってます。都合のいい世界だから、仕方ないね

・目標は県大会優勝&全国優勝。全体的にシンプルに行きたいと思ってます

・キャラの独自解釈などありますのでイメージが崩れるのが嫌な方は回避推奨です。基本原作に忠実ですが…

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1369551909


【咲】京太郎「清澄高校伝説、再び」【安価】
【咲】京太郎「清澄高校伝説、再び」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363613983/)
※京太郎が麻雀をみんなから教えてもらう、4月。岩手での宮守との出会い


【咲】和「清澄高校伝説、再び、です」2【安価】
【咲】和「清澄高校伝説、再び、です」2【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363960641/)
※宮守女子との出会いと練習試合VS永水、宮守(一日目)


【咲】咲「清澄高校伝説、再び叶えるよ」【安価】
【咲】咲「清澄高校伝説、再び叶えるよ」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1364319195/)
※練習試合VS阿知賀、白糸台(二日目)


【咲】優希「清澄高校伝説、再びだじぇ」4【安価】
【咲】優希「清澄高校伝説、再びだじぇ」4【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1364741811/)
※京太郎の家でお泊まりバーティ、合宿編突入(初日)


【咲】まこ「清澄高校伝説、再びじゃ」5【安価】
【咲】まこ「清澄高校伝説、再びじゃ」5【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365086201/)
※合宿編(二日目〜五日目途中)久の初登場


【咲】久「清澄高校伝説、再び、願ってるわ」6【安価】
【咲】久「清澄高校伝説、再び、願ってるわ」6【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365602105/)
※合宿編(まるまる五日目)


【咲】衣「清澄高校伝説再び、させると思うか?」7【安価】
【咲】衣「清澄高校伝説再び、させると思うか?」7【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365858214/)
※合宿編(五日目、六日目)


【咲】池田「清澄?風越高校伝説、誕生だし!」8【安価】
【咲】池田「清澄?風越高校伝説、誕生だし!」8【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1366459480/)
※合宿編終了(六日目、最終日)、テスト期間突入(五月三週の始まり)



【咲】ゆみ「清澄高校伝説、鶴賀が譲り受ける」9【安価】
【咲】ゆみ「清澄高校伝説、鶴賀が譲り受ける」9【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1367657116/)
※テスト週間と、テスト終了。五月が終わり、次から六月へ


【咲】煌「清澄高校伝説、見習わせていただきます」10【安価】
【咲】煌「清澄高校伝説、見習わせていただきます」10【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1368811770/)
※テスト返却。全国高校生麻雀大会、長野県予選開幕。Aブロック一回戦


去年のインターハイで見事に優勝した長野・清澄高校

無名でありながら、県大会では昨年のインターハイ最多得点記録保持者、天江衣を有する龍門渕高校を破り全国の舞台へ

そしてその快進撃は止まらず、白糸台高校の3連覇を阻止し、麻雀インターハイ界の伝説となる

清澄を率いた、名将、竹井久は引退し大学に進学——

まこを主将とする新たな体制により、清澄高校麻雀部は再び全国の舞台を目指す

これはその舞台を目指す少女と少年の物語

昨年の清澄高校の快進撃は

巷では「清澄高校伝説」と呼ばれている

なぜ「伝説」とまで呼ばれるようになったのか


田舎の名も無き高校は、弱者
インハイに毎年出場する高校は、強者
こうした構図が、ほとんどの人の頭の中には存在する

弱者が強者を屠り続ける姿は、見る者の目を圧倒的に惹きつけた
まるで、弱国属国扱いを受けるアジア諸国の中で、日本が唯一、果敢に世界に立ち向かっていった時のように
弱きが強きを蹴散らすのは、いつの時代も美しいのだろう

もちろん、単純に清澄が強かったというのが最大の要因であるのは間違いなかったが
それでもなお麻雀が幅広く浸透している、現代において、昨年の清澄の快進撃はまさに「生ける伝説」だった


そして
いよいよ今年のインターハイの予選が幕を開け

その伝説が、再び始まろうとしている

<スレの流れ>
基本的に京太郎目線で話が進みます。目標達成に向けて、精進する日々となります。
平日は
学校午前→学校午後→部活→帰宅後 で一日4行動の予定

午前、午後は普通に学校の授業。学生の本分です(強調)

部活はとにかく練習。帰宅後は練習するもよし、のんびりするもよし、女の子と連絡取るもよしです
夜は女の子と一度連絡を取れるように、変更しました

この流れを一週間に「平日前半→平日後半→休日」で。休日は午前、午後(2回行動)、夜の3回

ただしイベント中は行動パターンは変化します。


安価は基本的に絶対、ルールを無視したものは安価↓で
安価の連続取得はOK、三連続はなしで。
ただし人が少ないとこちらから連投をお願いするケースがあります。そのときはぜひご協力を…(白目)
お願いしてないとき、5分以上空いたら、連投も可


安価で44を踏むと厄介事、77で良いイベントの予定。これは私が書いているときだけ適用
例 44で厄介事(ストレスイベ)、77で幸せな何か(αかステか好感度イベ) 
  それ以外の奇数のゾロ目で岩子さん出現


ちなみに好感度上昇判定などのときは00で超成功、44で超失敗です
超成功で+10&再安価 超失敗で−5
また判定100を超えたら(101以上)再安価します。
普通に一回目→ブーストで二回目(判定に+8)→ブーストで三回目(判定に+9)→ブーストで四回目(判定に+10)ここで終わり
ただし超成功が四回目に出たら、続行、って感じで。その後も超成功が出た場合のみ続行で。

<今後の日程>

六月一週
大会準備(フリー)

六月二週
平日前半後半→県大会団体予選 →今ここ
休日→フリー

六月三週
平日前半→県大会団体決勝
平日後半→県大会個人戦予選
休日→フリー

六月四週
平日前半→県大会個人戦本選&決勝
平日後半→フリー?
休日→フリー?


七月→未定?
前半→期末テスト
後半→夏休み突入
清澄が勝っていれば(勝ちぬけていると信じたい)
練習試合や、長野4校合同合宿等考えてます
(案を募集中)


八月
インハイ開始 特別日程
一日目→抽選
二日目→??
三日目→??
四日目→??
   ・
   ・
   ・
以下まで大会終了まで

<ステータスについて>

基礎雀力、学力、話術、雑務スキル。ストレスの5項目あります。体力は、まあ高校生だし、酒も飲まないし、そんなに上下するものじゃないだろう(適当)。
代わりにストレスあり。理不尽なことがあったり落ち込んだりすると溜まります。ストレスは寝たり休んだり大成功を取ることで一つ減ります。

ストレス
5を超えてると地雷安価が少し増えます
10を超えてるともっと増えます
15を超えてると病気で倒れることがあります倒れると一日分動けません
20で……

基礎雀力

G: 0〜10 
F:11〜20   
E:21〜30

D:31〜50
C:51〜70
B:71〜89
A:90〜99
S:100〜120
SS:???〜???
SSS:???〜???

 
学力、話術、雑務はそれぞれ安価の成功判定に使います。
それぞれ

G: 0〜10 
F:11〜20   
E:21〜30

D:31〜50
C:51〜70
B:71〜89
A:90〜99
まであり。

ストレスは最大20まで溜まります。ストレスの分、そのままコンマ判定から差し引かれます。適度に休んでください。
あとは京太郎に対する好感度があります。これもG〜Aまで。
C以上になると、京太郎を異性として意識し始めます。Aになるとその時点で告白されます。
告白を受けるかは多数決。ランクがB以上になると、好感度が上がりにくくなります。


また、ステータスは経験点を貯めると上昇します。コンマ分+成功判定で経験点が増減。
G: 0〜10 0/50
F:11〜20 0/50  
E:21〜30 0/70
D:31〜50 0/100
C:51〜70 0/120
B:71〜80 0/200
B;81〜89 0/350
A:90〜99 0/500
が大まかな目安。暫定だけど


ー判定についてー
Dを基準に、それよりランクが上下すると、1つにつき±5します。
例 B→+10 G→‐15

また、経験点ではなく成功判定のコンマの際に補正に関わらず『44は大失敗、00は大成功』にします。
補正で±してこの数値になっても適用しません。生の数値の44と00の場合のみです

経験点のときは00が100扱い。イベントのとき(岩子さんイベなど)は普通に0扱い


<麻雀基本設定>
基本設定ですが、他のスレをかなり参考にしています。シンプルにいきます

・基本
基本雀力(0〜)+αです。アルファにはキャラごとに変わります。α=特殊能力  半αは覚醒したての特殊能力のこと
αだけでなくβやγも存在。αとαは同時発動可能で、αとβは同時発動不可。

・計算計算は基本雀力++調子+αによる加算(もしくは減算)+コンマ=が最大の人がアガリ。
コンマが奇数ならツモ、偶数ならロン(一番点数が少ない人から出上がり)

1位判定のコンマが同数で2人以上→1位がテンパイ、残りはノーテンで流局
振込判定のコンマが同数で2人以上→雀力の低いほうが振込
和了り見逃しの場合は親と和了りを見逃した人のみをテンパイにして流局


対局の場合の連投はこちらからお願いした場合にありで、それ以外はその分安価下で

【再判定制度】
競技麻雀のルールとして不自然な行動を取るコンマ判定になる場合、判定をやりなおす。

ex コンマのどっち「私、3位確定でも、飛ばして和了りたいです!!」
             ↓
  再判定のどっち「はっ…私何をやろうとしてるんですか、みんなの全国がかかってるんですよ!」

そのほか、これはあまりに不自然すぎる、場合は裁量で勝手に再判定

【ゾロ目制度】
弱者が強者を屠ることもあるということで麻雀の運要素を入れてみようという制度。
11、44、77、99が出た場合は判定に関わらず和了り。
ゾロ目が複数人の場合は数が大きい人が和了り。
和了った場合、その他の判定はいつもどおりで。

ただし雀力がA以上(照や憩)の人が卓にいる場合、44と77のみを採用。
また、ゾロ目の優先度は、77→44→99→11→それ以外のゾロ目(大きい順)

00〜15 一翻
16〜35 二翻
36〜55 三翻
56〜70 四翻
71〜85 満貫
85〜90 跳満
91〜93 倍満(8、9翻)
94〜95 倍満(10翻)
96〜98 三倍満
99   役満

【調子判定制度】

対局前にコンマ反転判定

コンマ 94〜99→△△絶好調+10 
コンマ 86〜95→ △好調+5   
コンマ 16〜85→普通±0   
コンマ 06〜15→▼不調‐5   
コンマ 00〜05→▼▼絶不調‐10 


【対局でもらえる経験点】
コンマに補正を加えた値分もらえます

雀力補正
自分の雀力と同じ→×1
自分より1つ下→×2/3
自分より2つ以上、下→×1/2
自分より1つ上→×1.5
自分より2つ以上、上→×2


順位ボーナス
1位→×1.5
2位→×1.25
3位→×1
4位→×2/3

その他
役満→×1.3
相手を飛ばす→×1.3
焼き鳥→×2/3
無失点→??
あとは、状況見て適当に補正を入れます

<現清澄メンバーステータス>

京太郎

基礎雀力 B(81)68/350  全国エースレベル 
学力   B(71)28/200   人よりは頑張ってるぜ
話術   B(75)77/200  お前ホストでもやっていけるんじゃね?って言われたことあるぜ

雑務   C(51) 46/120  家事とかには自信あるぜ
ストレス 0/20

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】
自分の判定に常に+15
おもちの大きい相手(独断と偏見)の判定が常に−4


半β【おもちバースト】
奇数局において、自分の打点が常に2つ上がる。
また偶数局の打点判定に+10。ただし、打点が81以上の時は発動しない
おもちの大きい相手(独断と偏見)がいる場合、全員の判定を−2

半αβ【宥姉のメガネ】
一度過去に戦った相手がいる場合、いる人数×1を判定にプラスする。

半αβ【SSを継ぐ者】
前局でのコンマが偶数の時、和了りが自動的にロンになる。
ロンで上がった場合、自分より上の順位の相手を指定して直撃させることができる。1位のとき、あるいは全員の点数が同じ時は発動しない。




まこ
基礎雀力 B(71)329/350  全国エースレベル
学力   C(65)       人よりは頑張っとるのお (王者の髪留め補正で+5)
話術   D(40)       まあ、一般的かのお
雑務   D(40)       可もなく不可もなくって感じじゃ
ストレス 0/20

sinα【メガネ外し】
一度上がるとそれ以降に自動的に発動。和了らなくとも、東四局から自動的に発動。
発動時、判定に+15かつαをもつ全員の相手の判定を-10
ただし卓に雀力E以下の人物がいると発動できない(一度戦った人物は除く)

半α【二代目の意地】
和了時に発動。打点判定に+9。ただし、打点が90以上の時は発動しない

所有アイテム
・はるるのかりんとう
・尭深のお茶
・やえの髪留め

・緑の短冊
『受け継いだものを守りたい
    久が残してくれたものをこのまま残したい
       みんなと楽しく、仲良く 時に厳しくするけれど
           皆とインターハイに行って、勝ちたい。必ず優勝する』

・久のレポート


基礎雀力 B(86)157/350 全国エースレベル
学力   D(31)       ふ、普通にやってるよ
話術   E(26)34/70  しゃべろうと努力はしてるんだけど…
雑務   E(27)58/70   あまり得意じゃないかも…(ハギヨシの執事グッズで補正+3)
ストレス 0/20       

α【嶺上開花】
ツモ上がりの場合、打点が一つ上がる
二回(連局じゃなくてよい)のツモ上がりの場合、その打点が四翻以下なら満貫に、満貫以上なら一つ打点が上がる
三回目(同上)でツモ上がりの場合、その打点が四翻以下なら跳満に、跳満以上なら一つ打点が上がる
四回目(同上)ツモ上がりの場合、指定した一校から役満を上がる


α【点数調整】
以下のことが可能
・雀力が自分より低い相手が和了った場合、打点を自由に上げることができ、また2つまで下げることもできる。
・自分の判定から好きなだけ−できる。また、+15までできる。
・相手の判定を好きなだけ+できる。また−15までできる。
※咲ちゃんは、通常はα【点数調整】 を使いません。よほどの敵が相手、あるいは状況が状況の場合、発動。


所持アイテム
・ハギヨシさんの執事グッズ(ソーイングセット、お料理本、救急箱が入ったポシェット)

・水色の短冊
『私はみんなともっとたくさん麻雀がしたい
    強い人と—それは強い人とやると楽しいから。わくわくするから
      でも今年は大好きな麻雀をみんなとずっとやっていたい。そして、今年も優勝したい』

・久のレポート



優希
基礎雀力 C(70)59/120 全国レギュラーレベル
学力   F(15)      全然勉強わからないじぇ…
話術   D(46)48/100 普通に話せるじぇ
雑務   E(30)      あまり得意じゃないじょ…
ストレス 0/20 
α【東場の神】
席決め判定時に常に+50

sinα【東の風】
判定に東一局で+35、東二局で+30、東三局で+25、東四局で+20となる。ツモ和了りの時打点が2つ上がり、ロン和了りのとき打点が1つ上がる。
また、判定で南一で−17、南二、三局で−16、南四局で−11となる。それぞれ打点は1つ下がる

所持アイテム

・赤の短冊
『今年こそはみんなの足を引っ張らない
       力強い、でも粘り強い麻雀が打てるように
           そして——インターハイ2連覇を目指す』
・久のレポート


基礎雀力 B(84)209/350 全国エースレベル
学力   B(85)       きちんとやってますよ、学生の本分ですし
話術   D(31)59/100  まあ、一般人ですね
雑務   D(45)15/100  別に普通にやりますよ
ストレス 0/20

sinα【のどっちモード】
発動時は判定に+15
安価でゾロ目あるいは12、23、34、45、56、67、78、89が出た次の局から発動。半荘の終わりまで続く。

α【SOA】
相手に影響を与えるαの効果を受けない。
ただしαをもつ相手に振り込んだ場合、相手の打点が一つ上がる。

所持アイテム
・トヨネのお人形    
 かわいい。机に置いておくタイプのクマの編みぐるみ。ストレスが溜まる時、その数値を1減らせるようになる。
 合計10軽減したとき、ぬいぐるみが痛み、効果を失う。残り10。


・青の短冊
『今年もインターハイ優勝します。誰がなんと言おうとこれだけは譲れません 』

・久のレポート




基礎雀力 B(77) 全国エースレベル
学力   B(77) きちんとやってるわよ、学生の本分だからね。え?サボり?大事なのは単位よ!
話術   A(92) お前は心でも読めるのか?って言われたことあるわ…そんなわけないでしょ?(ニコ)
雑務   C(68) 普通に家事とかには自信あるわよ。やらないけど

α【悪待ち】
11、44、77、99での和了り確定が適用されず、00、55で和了りが確定する。
誰かが11、44、77、99での和了りが確定したとき、その相手から直撃で和了ることができる。

α【臨機応変】
どちらか選択して発動できる
・相手全員が自分より雀力が低い場合、判定に+25、打点は2つ下がる
・自分より雀力が高い相手が2人以上いる場合、判定に+10

所持アイテム
・紫の短冊
『清澄高校優勝、再び、願ってるわ 』


<京太郎所持アイテム> 
・『世界一になれなかった私、絶賛婚活中。〜麻雀基礎指導編〜』著:小鍛冶健夜 全6章読み終わり→本屋で購入

 
・『世界一になれなかった私、絶望婚活中。〜中級者編〜』→照に譲ってもらった

全6章 
著者   by小鍛治健夜   
はじめに by福与恒子 
第一章  with野依理沙

第二章  with大沼秋一郎
第三章  with瑞原はやり
第四章  with南浦プロ
第五章  with戒能良子
第六章  with藤田靖子
おわりに by小鍛治健夜&福与恒子


・『世界一になれなかった私、婚活休止中。〜上級者編〜』→照に送ってもらった

全6章 
著者   by小鍛治健夜   
はじめに by小鍛治健夜 
第一章  with愛宕洋榎

第二章  with???
第三章  with???
第四章  with???
第五章  with???
第六章  with???
おわりに ?????


・『過去の牌譜』亦野を研究済み

・『宥姉のメガネ』
→お守り効果:調子判定に常に+5(この効果は3回まで使用可能。実際に調子が上がったとき『普通→好調など』

のみ回数が減る。3回使ったらこのメガネは壊れる)→ヒビが入って効果を失っている

・『菫のミサンガ』
→お守り効果:44を一度回避→回避後ミサンガが切れる→使用済み

・『淡のチューインガム(グレープフルーツ味)』
→2粒分(2回)使えます。試合前に使用するかの選択肢を出します。効果は一回づつAとBのどちらか選択可能
A:自分の判定に+8 B:対戦相手全員の判定に−5

・『晴絵のお守り』
→対局で振り込んだとき、それをコンマ3位に向けることができる(発動は任意、2回まで使用可能)
 使い終わったら、効果を失う

・『照のプリン』      
食べると基礎雀力が1上がるプリン。カラメルソースが美味しい。照のお気に入り。
当然だが食べるとなくなる。→ごちそうさまでした

・『オレンジの短冊』
もっともっと強くなって『チームの柱』なりたい
    そして、自分がみんなをリードして、インターハイ2連覇に貢献します

・『久のレポート』
丸暗記している

・『特注シャーペン』
手に入れた時に学力が2上がるシャーペン。都が買ってくれた
細身で、シルバーのフォルム、握りやすいグリップ。そして軽すぎず、重すぎないバランスのとれた形
よく見ると英語でロゴが入っていた。ブランド物か?

・『お守り』
半βを強化するお守り。都がテスト好成績祝いに買ってくれた。
もっと積極的に、物事にぶつかってほしい。そんな思いが込められている

・『参考書』
テスト好成績祝いで父にもらった。国数英。

<その他>
連絡可能相手 
咲、和、優希、まこ、久、照、すばら、塞さん、胡桃、エイスリン、玄、初美、憩、菫、穏乃、淡、憧、豊音、洋榎

、衣、ハギヨシ、宥、竜華、霞、やえ、晴絵


ネト麻で対戦した相手 泉(3回) 玄 すばら(2回)、怜(2回)、胡桃
二回以上の対戦で連絡先を交換できるようになります。当然対戦済み扱いに


現在の好感度ランク

和>>>照>咲=優希>>>トヨネ>エイスリン>胡桃>菫>久>シロ=塞>憧=淡=晴絵>久=玄>宥=やえ>初

美=霞>衣=誠子=憩>洋榎=まこ=竜華>哩=健夜>穏乃=すばら


上7人が京太郎を異性として意識
和の好意だけに、京太郎が気が付いている


<部内記録>

清澄高校部内成績
一回目   二回目   三回目   四回目   五回目(合宿) 六回目(合宿)七回目(合宿)八回目(合宿)
1位優希  1位咲   1位優希  1位和  1位京太郎   1位和    1位咲    1位まこ
2位和   2位和   2位和   2位まこ 2位優希    2位京太郎  2位和    2位和
3位まこ  3位京太郎 3位まこ  3位京太郎3位咲     3位優希   3位京太郎  3位京太郎
4位京太郎 4位まこ  4位京太郎 4位優希 4位まこ    4位咲    4位まこ   4位優希

九回目(合宿)
1位優希
2位和
3位咲
4位まこ

  
     
総合計平均順位

1位原村和  (1.75)←14÷8
2位宮永咲  (2.4)←12÷5
3位片岡優希 (2.28)←16÷7
4位須賀京太郎(2.87)←23÷8
5位染谷まこ (3.12)←25÷8

部内ランキング(合宿編)
1位原村 和 (1.75)←7÷4
2位須賀京太郎(2.25) ←9÷4
3位片岡優希 (2.5) ←10÷4
4位宮永咲  (2.75)←11÷4
5位染谷まこ (3.25)←13÷4

<長野県大会Aブロック一回戦>

県大会トーナメント表

長野県大会一回戦得点推移


—先鋒戦 終了時—
1位 清澄 155700 (京太郎+55700)→+59600−3900=55700
2位 返町  99900 (返町1−100)  →+15600−15700=−100
3位 辰巳  90300 (辰巳1−9700) →+2300−12000=9700
4位 杏花  54100 (杏花1−45900)→+0−45900=−45900

—次鋒戦 終了時—
1位 清澄 223400 (優希+67700) →+71900−4200=67700
2位 返町  77700 (返町2−22200)→+11600−33800=−22200
3位 辰巳  63700 (辰巳2−26600)→+1100−27700=−26600
4位 杏花  35200 (杏花2−18900)→+3300−22200=−18900


—中堅戦 終了時—
1位 清澄 257000(まこ+33600)→+41500−7900=33600
2位 辰巳  63400(辰巳3−300) →+31900−32200=−300
3位 返町  52100(返町3−25600)→+0−25600=−25600
4位 杏花  27500(杏花3−7700) →+2000−9700 =−7700


—副将戦 終了時—
1位 清澄 299900(和+42900)→+43900−1000=42900
2位 返町  55100(返町4−3000) →+4000−5000=−1000
3位 辰巳  36300(辰巳4−27100)→+0−27100=−27100
4位 杏花  12700(杏花4−14800) →+7700−22500 =−14800

—大将戦 終了時— →杏花がマイナスなので、少し計算が合いません
1位 清澄 336600(咲+36700)→+41000−4300=36700
2位 返町  44400(返町5−6700) →+8900−15600=−6700
3位 辰巳  21300(辰巳5−15000)→+0−1500=−15000
4位 杏花  −2300(杏花5−15000) →+1500−16500 =−15000

—総合順位—

1位 清澄 336600
2位 返町  44400
3位 辰巳  21300
4位 杏花  −2300


区間賞(±総合)
1位 清澄  片岡 優希 +67700
2位 清澄  須賀 京太郎+55700
3位 清澄  原村 和  +42900
4位 清澄  染谷 まこ +36700
4位 清澄  宮永 咲  +33600

ちなみに
6位 返町  先鋒    −100 


マイナス賞(±総合)
1位 杏花  先鋒  −45900
2位 辰巳  副将  −27100
3位 辰巳  次鋒  −26600
4位 返町  中堅  −25600
4位 返町  次鋒  −22200

ちなみに
6位 杏花  次鋒  −18900


獲得得点上位者(−抜き)
1位 清澄  片岡 優希+71900
2位 清澄  須賀京太郎+59600
3位 清澄  原村 和 +43900
4位 清澄  染谷 まこ+41500 
5位 清澄  宮永 咲 +41000

失点上位者(+抜き)
1位 杏花   先鋒  −45900
2位 返町   次鋒  −33800
3位 辰巳   次鋒  −32200
4位 辰巳   次鋒  −27700 
5位 辰巳   副将  −27100
 

◎ゴールドハンド賞  清澄  片岡 優希 +71900   →獲得得点 NO,1
◎ディフェンダー賞  清澄  原村 和  −1000    →失点量が最も少ない

☆MVP  清澄  片岡優希
☆準MVP 該当者なし

★役満   清澄  片岡優希 四暗刻
   
◆最多連荘 清澄  宮永 咲 三連荘




<このスレ特有の事情>
・まこと洋榎は貧乳を気にしている
・久は雷が苦手
・数絵は明石焼きが好き、食べると東場でパワーアップ
・京太郎はG(生き物)が苦手
・穏乃と健夜とやえはツール・ド・フランスに詳しい
・京ちゃんの母の名前が都(みやこ)父は未定




テンプレ多すぎた
今度はちょっと削ろうかな

これで全部ですよー


少し用事ができたので、ハギヨシの次の二人目を先にとっておきます
また夜に始めたいと思います。また23時すぎかな…


二人目+2


連絡可能相手 
咲、和、優希、まこ、久、照、すばら、塞さん、胡桃、エイスリン、玄、憩、菫、穏乃、淡、憧、豊音
洋榎、衣、宥、竜華、霞、やえ、晴絵


44、77で


ではー

立て乙

少し気になったんだがまこの雀力ちょっとおかしくない?
まだB71なら必要経験値が/200のはずなのに/350になってる
こっちの勘違いならすまん

>>20 ありがとう、訂正しときました




とりあえず…他の人にはメールで送って、ハギヨシさんには電話しようかな

久しぶりにいろいろ話したいし

prrrrrrrrrrrprrrrrrrrrrrrr

ハギヨシ「もしもし」

京太郎「ハギヨシさん、俺です。こんばんは」

ハギヨシ「こんばんは。珍しいですね、須賀君から電話なんて」

京太郎「いえ、昨日メールで応援をいただいて…そのお礼にと思いまして」

 もちろん、たまには男の友達と電話したかった、というのもある
 クラスの男子と電話するのもいいけど、ちょっと疲れた時は、落ち着いた人と話したい
 ハギヨシさんはこういうときにとてもありがたい存在だ。なにせ、パーフェクト執事だから
 執事スキルはもちろん、空気の読み方も半端なくうまい

ハギヨシ「いえいえ、どういたしまして。試合、拝見させていただきましたよ。さすがですね」

 電話先のハギヨシさんの声は、どこか嬉しそうだった
 俺と話すのを楽しみにしてくれたのかな。だとしたら、俺も嬉しい
 
京太郎「本当ですか?ちょっと恥ずかしいなあ、ハギヨシさんに見られるのは…」

ハギヨシ「恥ずかしがるような内容じゃないですよ。立派に活躍してましたよ、須賀君。龍門渕もうかうかしてられませんよ。もちろん、衣様も喜んでおられました」

京太郎「衣さん、何て言ってましたか?」

ハギヨシ「ふふ…秘密です。でも、普段と違い、とても高揚していたようですよ。楽しみですね、個人戦が」ニコ

京太郎「ええ…個人戦なら当たるかもしれませんからね」

ハギヨシ「『かも』じゃありませんよ。勝ち進めば必ず当たります。むしろ勝ち進んでいただかないと、衣様が怒りますよ?」

京太郎「それは、大変だ、そうなったらハギヨシさんにも見限られちまう」

 二人で、笑いあった。ハギヨシさんも、仕事のときとは違い、普通に声を出して笑う
 こうして、大人の男性と友達になって。何気ない話ができて。本当に楽しい



話術 +2のコンマ×1.25(ハギヨシ補正)分↑

21↑
話術   B(75)77/200→話術   B(75)98/200





ハギヨシ「ええ。お電話、ありがとうございました。楽しかったです」

京太郎「またいろんなお話聞かせてくださいね、おやすなさい」

ハギヨシ「2回戦もお互い頑張りましょう。おやすみなさい」

京太郎「では、そろそろ…」

会話の順序間違えました。正しくはこう




京太郎「では、そろそろ…」

ハギヨシ「ええ。お電話、ありがとうございました。楽しかったです」

京太郎「またいろんなお話聞かせてくださいね、おやすなさい」

ハギヨシ「2回戦もお互い頑張りましょう。おやすみなさい」

さて、そろそろ…お

【原村 和】

着信だ。しかも、2回履歴が残ってる…もしかして、全部和かな?

なんだろうな、こんな遅くに

京太郎「もしもし」

和「あ…」

京太郎「ごめんな、さっきちょっと電話しててな。出れなかったんだ」

和「そうですか…良かった」

京太郎「おう…」

もしかして、無視してると和は思ったかな?その可能性もあるよな
良かった、ってのはたぶんそういうことなんだろう

京太郎「で、どうかしたか、こんな遅くに」

和「いや、その…」

和「控え室では、言えなかったんですけど…」

京太郎「うん」

和「えっと…今日、お疲れ様でした」

京太郎「お、おう、和もお疲れ」

和「……」



話術判定で+10

+3でコンマ反転判定(大失敗01〜10 失敗11〜35 普通36〜70 成功71〜85 大成功86〜99 00は超成功 44は超失敗)

超成功 +10 &もう一度安価&アイテム
大成功 もしかして→+2
成功  えっと…言いたいことがあるんだろ?→+1
普通  2回戦、頑張ろうな→なし
失敗  もういいか?→‐1
大失敗 →−3&ストレス+5

超失敗 →ー5&ストレス+10  
 
普通以下で、和の次の判定がゆるくなる

27+10=37で判定普通(次の和の判定がゆるくなる)


何か言いたいことがあるのかな…でも、分からねえ…

京太郎「えと、和」

和「は、はい!」

京太郎「今日は、勝てて良かったな。初のデビュー戦で緊張したけど、それなりの結果を出せてよかった」

京太郎「和も、相変わらずすごかったぜ。堂々としてて尊敬するぜ」

京太郎「2回戦も、頑張ろうな」

和「はい…がんばりましょうね」

京太郎「じゃあ、またな。今日は疲れてるだろうから、ゆっくり寝ろよ」

和「須賀くんも、ゆっくり休んでくださいね」

京太郎「サンキュー。おやすみ和」

和「おやすみなさい」



…ただ、素直になりたかっただけなんですけど

難しいですね




好感度変動なし



みんなにメールを送ってから寝よう

全員に返すから…31件分か。こりゃ大変

でも、一つ一つに丁寧に返そう…みんな、俺に対して一つ一つの想いを込めて文字を打ってくれたんだから

ただ、石戸さんだけはこれでいいかな?



from 須賀京太郎
to   石戸霞

本文
あなた、どうせ出るでしょう?



——————


よし、全員分できた。ちょっと指が痛い…親指族ってのはいつもこんなことをしてるのか

親指族ってのは、携帯電話の機能などを使いこなし、日常生活の一部として高い頻度でこうした機能を利用する若者世代のことを指すらしい。俺は、たぶん違う


じゃあ、寝るか…いい日だった。俺、意外とやるじゃん…

…おやすみ


今日はここまで

次から2回戦が始まります


質問要望等あれば、では

あのデビュー戦から、数日が過ぎた。初めての公式戦で、それも先鋒戦で、俺は結果を残すことができた

そして、今日は2回戦。俺の出番が、再びやってくる

一度くらい、というのは許されない。勝ち続けなければならないトーナメントだから

だから、俺は信頼に応え続けたい

———いつか、その歩みが止まるまでは


—六月二週 平日後半 幕開け—



デビュー戦の日は緊張で早く目が覚めたのに、2回戦の日はいつもどおり目が覚めた。

緊張しなくなったのか、単純によく眠れただけなのか


本格的に梅雨入りを果たした長野であったが、なぜか大会の日には、晴れ間を見せてくれている

大事な日に限って、妙に空気を読んでくれる梅雨前線だった


「おはよう、京太郎。今日も頑張ってね!」

「2回戦、今日もばっちりラジオで聞いておくよ。先鋒はお前に任せた!」

父さんは、なまじ麻雀のことが分かるから、それらしい檄を飛ばしてくれる

母さんは、全然分かってないから、今日教えてあげよう。正確には、教えてもらうよう頼むんだけど

「じゃあ、そろそろ行こうよ」

「まって、今日の私服…」

「母さん…もういいじゃん、誰も見てないって」

「何言ってるの、あなたの服を見てないのなんて、あなたぐらいよ!」

「………」

正しいような気がする正論を言いつつ、俺を試着室に引っ張る母さん、やめて、服が破けちゃうだろ

ちなみにウチには試着室がなぜかある。母さんが父さんに頼んで作ってもらっていた

父さん、母さんのこと好きすぎるんだよな。母さんが消えて、って言ったら父さん消えそうだもん

「よし…これでばっちりね!インタビューが来ても怖くないわ」

「こないって…あ」

そういえば、昨日インタビューされたんだった…

「その顔は、やっぱりされたのね。母さんの言うこと聞いておいて良かったでしょ?」

「うん…結果的にはね。結果論で物を語るのは…」

「何大学教授みたいなこと言ってるの。そういうとこお父さんに似なくていいから」

「へいへい。お母様、そろそろ時間ですわよ?」

「あ、ホント。じゃあ、行くわよ。車飛ばすから、安心して!」

「飛ばさなくていいよ。というか飛ばさないで」

安心できないっす、あなたの運転じゃ。俺が運転していい?冗談だけど


「あ〜今日は混んでるわねえ」

「そっちの方がいいよ、俺としては」

「え、なんで?遅刻しちゃうわよ?」

なぜか、母さんは自分が運転が下手くそだと気がついていない

当の本人はというやつか

「あー暇ねえ…」

「もうすぐ信号変わるよ。そしたらこの渋滞も抜けるだろ」

と言い終わるやいなや、携帯のバイブレーション。誰だろう…メールか

【石戸霞】

げっ…
なんか怖いな。どれどれ…


本文

どうせ出るでしょうって、どういうこと?
私は大学生よ?

「誰?彼女?」

「違うし、そもそも彼女いないから」

そうか、昨日「出るでしょ?」って送ったんだった…

あの人なら年齢とか関係なく何がなんでも出そうなんだよなあ。なんとなくだけど

なんて返そうか



1いや、石戸さんならどんな手段使ってもでそうじゃないですか
2……俺に、言わせるんですか?
3このメールのやりとりで2回戦の前に変な精神状態になるのもアレだしシカトしちゃえー



+2 44、77で

とりあえず、そのまま思ったことを返しとこ…

from 須賀京太郎

本文
いや、石戸さんならどんな手段使ってもでそうじゃないですか

これで送信っと

—————

45秒後、返信がきた



from 石戸霞

本文

失礼ね…
高校生の試合に、なんで私が出るのよ。
二回戦で緊張しすぎて、指が勝手に文字を打っちゃった?


へえ…これには反論させてもらおうか


from 須賀京太郎

本文
じゃあこの間の練習試合の時、なんで出てたんですか?
石戸さんと薄墨さんは、大学一年生のはずでは


from 石戸霞

本文
あれは、私だけど、私自身は出てないわ



どうした、石戸さん。何言ってるか全然分かんねえぞ
俺とメールするのに緊張しすぎて、指が勝手に文字を打っちゃったのか?



+2

1最近、暑いですからね…
2まるで乗り移ってたみたいな物言いですね
3もういいや、無視しちゃえ


本体はここにはいない、ってか…意味不明理解不能
あのおっぱいが本体って言うなら、まだ理解できる
言ったら張り倒されそうだけど…


from 須賀京太郎

本文
まるで乗り移ってたみたいな物言いですね


また丁度45秒後にメールがきた
渋滞の合間に時間を測ってた自分が悲しい



from 石戸霞

本文
そんなわけないれしょ

頑張っね、二回戦。私、講義dるから


なんだなんだ、急にどうしたんだ


「渋滞抜けたわよ、京太郎ー」

「あ、本当だ。もうすぐ着くね」

「しっかり捕まっててね」

「ジェットコースターじゃないんだから…」


「着いたわ。じゃあ、応援席に行ってるわね」

京太郎「うん。あと、今日母さんに解説者つけるから…楽しみにしてて」

「解説?よく分からないけど分かったわ。あと、これお弁当ね」

分かってないのに、分かったフリをしてはいけません!って昔母さんに習った気がするんですが。さいですか。

「ありがとう。行ってきます」

「いってらっしゃい」

解説のお願いは、既に昨日夜にメールを送って了解を得てるから大丈夫

よし、これで不安要素は消し去ったよな。今日も頑張るぞ


まこ「おはよう。今日もみな無事集合しとるの」

咲「おはようございます」

京太郎「なんとか、たどり着きました。最後死ぬかと思いましたけど…」

咲「死ぬ…?」

京太郎「咲は知らなくていいんだ、うん…」


和「いい天気ですね…この時期なのに」

優希「太陽にしては殊勝な心がけだな。私たちの勝利をあらかじめ祝福してくれているとは…」


二つだけツッコミをさせて欲しい
一つ、優希、お前【殊勝】なんて難しい言葉知ってたんだな。ちょっとびっくりした
もう一つ、24時間365日、太陽は通常運行だ。お褒めの言葉は梅雨前線に言ってやれ


優希「なんだ、京太郎。私の顔をそんなにじっと見て」

京太郎「なんでもない、心で突っ込む練習してただけだよ」

優希「つまり、心眼か?」

京太郎「それはちょっと違う」

まこ「何漫才しとるんじゃ、行くぞ」

京太郎「はい。おい行くぞ、優希」

優希「へへ…言われなくても分かってるじぇー」

—控え室—


和「去年の決勝3校は、順当に一回戦を突破したみたいですね」

まこ「じゃの。まず、間違いなく今年もその3校じゃろう…油断せずに、今日もいこう」

咲「はいっ。今日は私まで回ってくるかな?」

まこ「さすがに一回戦よりは強いじゃろうし、回ってくるとは思うが…」

優希「分からないじぇ?意外と私が次鋒で飛ばしちゃうかも」

京太郎「いや、俺が先鋒で飛ばすという説も…」


まこ「お主ら…頼もしいの。全然やってくれていいんじゃぞ?」ニヤ

京太郎「あれ、いいんすか?みんな暇になりますよ?」

 メンバー全員に向けて、言い放つ
 もちろん、一種の景気づけみたいなものだけどな

咲「いいよ、京ちゃん。やっちゃって?」

和「やれるものなら…私たちは楽になりますし」

優希「のどちゃん…せっかくの京太郎の景気づけにマジレスはよくないじぇー」

和「ま、まじれす…?」

京太郎「おい、優希。和に変なこと吹き込むなよ?」

優希「のどちゃんも、多少はネットスラングを覚えないと」

和(ネット自体は使い慣れてるんですけど…)

京太郎「お、そろそろ時間か」

咲「2回戦、だね」

京太郎「ああ」

まこ「全力出し切ってこい、バックにはわしらがおるけえ」

京太郎「はい、行ってきます!」


 
さあ、再び戦場へ
死ぬ気は一切ないけどな


二回戦対戦相手のの雀力はこちら

二回戦 大豆 赤沼 緑ヶ丘
先鋒  70 60 65
次鋒  55 55 55 
中堅  55 55 60
副将  60 60 55
大将  60 70 65
 
大豆島  →先鋒特化型
赤沼第一 →大将特化型
緑ヶ丘農業→バランス型 

平均雀力は3校とも60になるように設定

二回戦につき、モブ高のもつイレギュラー(α)設定

大豆 +1のコンマ一桁
0、1→先鋒が
2、3→次鋒が
4、5→中堅が
6、7→副将が
8、9→大将が

大豆+2のコンマ反転
00〜15 強いα持ち
16〜80 弱いα持ち
81〜99 なし


赤沼 +3のコンマ一桁
0、1→先鋒が
2、3→次鋒が
4、5→中堅が
6、7→副将が
8、9→大将が

赤沼+4のコンマ反転
00〜15 強いα持ち
16〜80 弱いα持ち
81〜99 なし


緑ヶ丘+5のコンマ一桁
0、1→先鋒が
2、3→次鋒が
4、5→中堅が
6、7→副将が
8、9→大将が


緑ヶ丘+6のコンマ反転
00〜15 強いα持ち
16〜80 弱いα持ち
81〜99 なし


+1〜6で


そのαは



00〜33→判定に常に+5
34〜67→打点判定に常に+7 ただし、打点が79以上のときは発動しない
68以上→他の相手全員の判定に−3



+2のコンマ反転


大豆→中堅が、なし

赤沼→次鋒が、なし

緑ヶ丘→中堅が、弱いαもち→他の相手全員の判定に−3



〜試合準備〜

京太郎
基礎雀力 B(81)68/350  全国エースレベル 

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】
自分の判定に常に+15
おもちの大きい相手(独断と偏見)の判定が常に−4


半β【おもちバースト】
奇数局において、自分の打点が常に2つ上がる。
また偶数局の打点判定に+10。ただし、打点が81以上の時は発動しない
おもちの大きい相手(独断と偏見)がいる場合、全員の判定を−2

半αβ【宥姉のメガネ】
一度過去に戦った相手がいる場合、いる人数×1を判定にプラスする。

半αβ【SSを継ぐ者】
前局でのコンマが偶数の時、和了りが自動的にロンになる。
ロンで上がった場合、自分より上の順位の相手を指定して直撃させることができる。1位のとき、あるいは全員の点

数が同じ時は発動しない。



所持アイテム(試合に影響のあるもの、短冊を除く)
・『淡のチューインガム(グレープフルーツ味)』
→2粒分(2回)使えます。試合前に使用するかの選択肢を出します。効果は一回づつAとBのどちらか選択可能
A:自分の判定に+8 B:対戦相手全員の判定に−5

・『晴絵のお守り』
→対局で振り込んだとき、それをコンマ3位に向けることができる(発動は任意、2回まで使用可能)
 使い終わったら、効果を失う

・『オレンジの短冊』
もっともっと強くなって『チームの柱』なりたい
    そして、自分がみんなをリードして、インターハイ2連覇に貢献します



基礎雀力
京太郎(81)>大豆島1(70)>緑ヶ丘農業1(65)>赤沼第一1(60)


<京太郎の調子>

コンマ 94〜99→△△絶好調+10 
コンマ 86〜95→ △好調+5   
コンマ 16〜85→普通±0   
コンマ 06〜15→▼不調‐5   
コンマ 00〜05→▼▼絶不調‐10   


京太郎+1 のコンマ反転

94で絶好調。これはすごい


淡のチューインガム、食べる?

+1〜3で多数決

1食べる
2とっとく

2→とっとく


おもち判定


大豆+1
赤沼+2
緑ヶ丘+3


コンマ一桁が1、4、7、9でおもちもち

緑ヶ丘だけおもちもち


以上を踏まえて京太郎の異能選択

αかβか

1α
2β

+1〜5で多数決


ちなみに
基礎雀力
京太郎(81)>大豆島(70)>緑ヶ丘農業(65)>赤沼第一(60)

※絶好調とα補正で、京太郎の雀力は81+20=101相当になってます

ミス、81+10=91相当でした

この下から+1〜3で多数決で…

1→α

試合準備、長くてすまんね…


席順

京太郎 +1
大豆島 +2
赤沼  +3
緑ヶ丘 +4

大きい順に東南西北


京太郎 → 91
大豆島 → 31
赤沼第一→ 91
緑ヶ丘 →77


清澄  :100000
赤沼第一:100000
緑ヶ丘 :100000
大豆島 :100000
 
ですね。ちょっと計算式準備


—長野県大会二回戦 先鋒戦開始—

二日の時を経て、またこのフィールドに立つ

先日がデビュー戦なら、今日はセカンドデビューだ。前回のは、まぐれかもしれないからな

今日しっかり結果を残して、俺の力を証明しよう



あと何回戦場に立てるだろうか。願わくば———いや

自分の力で、最後まで立っていたいと思う


「「「「よろしくお願いします」」」」


東一局 親:京太郎
京太郎+1 赤沼+2 緑ヶ丘+3 大豆+4 打点+5


実況「さて…Aブロック2回戦がいよいよ始まります」

実況「対戦カードはこの4校」

実況「昨年のインターハイ優勝校、清澄高校!」

実況「そして、大豆島、緑ヶ丘農業、赤沼第一、この4校です!」

実況「本日の解説は、藤田プロの代理として、戒能プロにお越しいただきました」

実況「戒能プロ、こんにちは」

良子「ハロー、実況さん、そしてテレビとラジオの前の皆さん」

実況「戒能プロは、長野のご出身と伺いましたが」

良子「イエス、高校は愛媛でしたが、生まれは長野です」

実況「藤田プロとはお知り合いだったんですか?」

良子「ええ、長野出身ということで、いろいろよくしたいただいて。お世話になってる先輩です」

良子「今日の仕事も、プレザントに引き受けさせていただきました」

実況「なるほど。プロになったばかりで慣れないことも多い中、いろいろアドバイスしてくれたのが藤田プロ、というわけですね?

良子「そうです、グッドにポイントがまとまってますね」

実況「ありがとうございます。私、実況をさせていただいております白石と申します。本日はよろしくお願いしますね」

良子「オーケーオーケー、よろしくお願いします。戒能プロにお任せあれ」

実況「では早速…2回戦の解説をお願いしたいと思います」

良子「先鋒は…清澄は例の『 The fifth person 』ですか…」

実況「そ、そうですね。注目を浴びてきた『5人目』こと須賀選手が先鋒の舞台に上がります」

良子「私は今日、この選手を見るのが初めてですが…データはありますか?」

実況「去年の個人戦で、『須賀』という名の牌譜は一枚だけありますが…でも、先鋒戦を見たところ、同一人物とは思えません」

良子「なるほど、つまり完全にルーキーというわけですね。オーケー」

実況「そう考えて良いと思います」

良子「じゃあ、解説は今は必要ナッシング。試合に集中しましょう」

実況「はい、分かりました。では、先鋒戦、参りましょう!」

東一局 親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

△△京太郎 91+80+15=↑↑↑↑↑↑↑↑↑
赤沼1   60+22=82
緑ヶ丘1  65+79−4=140
大豆1   70+84=154
打点    96で三倍満 親で36000 赤沼を直撃


4月から打ち続けてきて—もちろん回数はまだ少ないが—

自分の今日の調子が、なんとなく分かる

手牌の感じ、ツモ時の動作の軽やかさ、そして単純にツモの良さ

今日は、その全てが最高だ


京太郎「赤沼第一のそれ、ロンです。36000」

赤沼「!?」

緑ヶ丘(こ、こいつが例の…)

大豆(5人目!データがほとんどないから、得体がしれない…!)

赤沼(いきなり親の三倍満直撃…心が、折れそ…)


京太郎 :136000
緑ヶ丘 :100000
大豆島 :100000
赤沼第一: 64000


東一局 一本場  親:京太郎
京太郎+1 赤沼+2 緑ヶ丘+3 大豆+4 打点+5

実況「須賀選手…いきなり親の三倍満を赤沼に直撃させました!!!」

良子「いきなりヘビーですね…高打点の直撃は、心が折れるものです。が、まだ始まったばかりですから立ち直ってくれるでしょう」




東一局 一本場  親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

△△京太郎 91++15=
赤沼1   60+【99】=
緑ヶ丘1  65+−4=
大豆1   70+=
打点   【99】で和了り確定 18で二翻 ツモで1100600



赤沼(やば…うちは、大将がエースなんだ。ここで大量負債抱えてるようじゃ話にならない)

赤沼(少しでも減らしていかないと…)

赤沼「ツモっ!一本場で1100600!」

赤沼(そして、親!)

京太郎(親、流れたか…でも、十分点棒はもぎ取ったぞ)



京太郎 :134900
緑ヶ丘 :994000
大豆島 :994000
赤沼第一: 66300


東二局  親:赤沼
京太郎+1 赤沼+2 緑ヶ丘+3 大豆+4 打点+5

この流れわろた
池田でもなんとなるよう、訂正しときました


東二局 親:赤沼

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

△△京太郎 91+【77】+15=
赤沼1   60+=
緑ヶ丘1  65+−4=
大豆1   70+=
打点    【77】で和了り確定 80で満貫 ツモで20004000



さっきの親かぶり分、きっちりお返しだ

それが狙えるくらいには、今は調子がいい


京太郎「ツモ。ツモ三色ピンフドラ1で20004000だ」

赤沼(うげ…親を生かせないばかりか親かぶり…)

緑ヶ丘(ちょっと、展開早すぎないかな…赤沼さん、飛ばないでよ…?)



京太郎 :142900
緑ヶ丘 : 97400
大豆島 : 97400
赤沼第一: 62300


東三局  親:緑ヶ丘
京太郎+1 赤沼+2 緑ヶ丘+3 大豆+4 打点+5

東三局 親:緑ヶ丘

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

△△京太郎 91+90+15=↑↑↑↑↑↑↑↑↑
赤沼1   60+8=68
緑ヶ丘1  65+−4=
大豆1   70+=
打点    77で満貫 赤沼に直撃 8000



今日は…飛ばすぐらいの気持ちでいこうか

さっき優希に、「俺が飛ばすという説」とか軽口叩いたけど…

やれるものなら、やってみたい


赤沼(やばいやばい…)タン

京太郎「ロン。8000」

赤沼「……」カチャ

赤沼(ええええええ、マジ、マジで!?)

大豆(私はこれでも大豆島のエースのつもりだ。しかし…全く歯が立ちそうにない…)



京太郎 :150900
緑ヶ丘 : 97400
大豆島 : 97400
赤沼第一: 54300


東四局  親:大豆
京太郎+1 赤沼+2 緑ヶ丘+3 大豆+4 打点+5

東四局 親:大豆

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

△△京太郎 91+34+15=140
赤沼1   60+39=99
緑ヶ丘1  65+24−4=85
大豆1   70+92=162↑↑↑↑↑↑
打点    4で一翻 親で1500 緑ヶ丘に直撃



大豆(それでも…私は諦めたりはしない)

大豆(エースが折れたら、チーム全体が、折れるんだ)

大豆「緑ヶ丘さんのそれロン。1500お願いします」

緑ヶ丘「どうぞ…」カチャ

大豆(連荘…まずは原点へ!)

京太郎(させない…)



京太郎 :150900
大豆島 : 98900
緑ヶ丘 : 95900
赤沼第一: 54300


東四局 一本場  親:大豆
京太郎+1 赤沼+2 緑ヶ丘+3 大豆+4 打点+5

東四局 親:一本場

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

△△京太郎 91+85+15=↑↑↑↑↑↑
赤沼1   60+=
緑ヶ丘1  65+−4=
大豆島1  70+=
打点    99…役満 一本場とツモで161008100



波に、乗っていた

三倍満、満貫、高打点の波が、今日は次々と押し寄せる

そして——

ついに、大津波が他の3校に襲いかかる


京太郎「きちまったよ…人生初、いただきました」

京太郎「ツモっ!四暗刻で161008100だ!」


圧倒的な位置エネルギーと運動エネルギーで、相手の意思もろとも飲み込んでいく

他の3校はその破壊力に、ただただ沈黙した

津波のあとの、跡形もない街並みを、眺めるがごとく——



京太郎 :183200
緑ヶ丘 : 87800
大豆島 : 82800
赤沼第一: 46200

実況「き、清澄高校、須賀選手!先日の片岡選手に続き、再び四暗刻を和了したああああああ」

実況「まさに、圧倒的破壊力、他の3校はもはや戦意を喪失してしまってもおかしくありません!」

良子「…アンビリバボー」


実況「これで前半戦が終わりました。現在、画面に表示されている通り、2位とは95400点差をつけて清澄がぶっちぎりのトップです!」

実況「東場の闘牌、いかがでしたか、戒能プロ」

良子「そうですね、まず役満には驚かされました。平均打点が非常に高いですね、彼は」

良子「それと私が『5人目』を見た感じだと…」

実況「はい」

良子「ちょっぴりモンスターですね。まだ化けきってはいないと思います」

実況「ちょっぴり、モンスター…」

良子「イエス。彼はおそらく、とんでもない素質の持ち主だと思います。画面越しからでも、センシブルな人なら、それが分かる」

実況「なるほど、つまり彼は『牌に愛された子』の『卵』みたいなものでしょうか?」

良子「…いや、それとはまた…」

実況「??」

良子「いえ、ここからはただの憶測なので。それについては、またお酒でも飲みながらトークしましょう」

実況「わ、分かりました…では後半戦を引き続きお楽しみください!」



南一局  親:京太郎
京太郎+1 赤沼+2 緑ヶ丘+3 大豆+4 打点+5

南一局 親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

△△京太郎 91+91+15=↑↑↑↑↑↑
赤沼1   60+=
緑ヶ丘1  65+−4=
大豆1   70+=
打点    73で満貫 ツモで4000オール



津波は海岸から全て地上に流れ出た

しかし、災厄はまだ収まらない

今度は、地上に大量に運ばれた海水が、3校を襲い始める


京太郎「うっし、ツモ。ツモドラ4で4000オール!」

緑ヶ丘(この人…)

大豆島(化物だ…心、折れてはないけど、バラバラにされたよ…)

赤沼(飛ばないように、飛ばないように…)ブルブル



京太郎 :195200
緑ヶ丘 : 83800
大豆島 : 78800
赤沼第一: 42200


南一局 一本場  親:京太郎
京太郎+1 赤沼+2 緑ヶ丘+3 大豆+4 打点+5

南一局 一本場 親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

△△京太郎 91+91+15=↑↑↑↑↑↑↑↑↑
赤沼1   60+=
緑ヶ丘1  65+−4=
大豆1   70+=
打点    98で三倍満 ツモと一本場で12100オール



おいおい…どうしたんだろう、本当。調子良すぎるぜ

俺、こんなに強かったのか?周りが弱いのか?

ここまでくると、よく分からなくなってきたぜ…

京太郎「……ツモ」

緑ヶ丘「…」

赤沼「…」

大豆島「…点数は?」

京太郎「一本場で、12100オールお願いします」

 

3校の目の光が、完全に消えていた



京太郎 :231500
緑ヶ丘 : 71700
大豆島 : 66700
赤沼第一: 30100

実況「なんという、ことでしょうか…」

良子「……」

実況「これは、去年龍門渕高校先鋒の、井上純選手が一人で他校を飛ばしてしまった状況と似ています…」

実況「ここまで圧倒的だと、なんでしょうか」

実況「興奮を通り越して、肝が冷えてきますね…」

良子「…本当にアメイジングです。ちょっぴりどころのモンスターではないですね…私が見誤りました」

実況「では、どんなモンスターなのでしょう」

良子「まだ、分かりませんが…」

良子「少なくともこのゲームに限れば、『すっげーモンスター』なのは、私が保証しましょう」



南一局 二本場  親:京太郎
京太郎+1 赤沼+2 緑ヶ丘+3 大豆+4 打点+5



南一局 二本場 親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

△△京太郎 91+98+15=204↑↑↑↑↑↑
赤沼1   60+24=84
緑ヶ丘1  65+92−4= 153
大豆1   70+42=112
打点    57で四翻 ロンで12200 赤沼を直撃 



今の京太郎には全く、止まる気配がない

止め方すら分からず暴走してる機関車のように、雀卓上を蹂躙し続ける



京太郎「ロン。二本場で12200」

赤沼(もう、好きにしてよ…早く、終わって…お願い…)



京太郎 :243700
緑ヶ丘 : 71700
大豆島 : 66700
赤沼第一: 17900


南一局 三本場  親:京太郎
京太郎+1 赤沼+2 緑ヶ丘+3 大豆+4 打点+5

南一局 三本場 親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

△△京太郎 91+92+15=↑↑↑↑↑↑
赤沼1   60+67=127
緑ヶ丘1  65+74−4= 135
大豆1   70+31=101
打点    74で満貫 ツモで4300オール



破壊、殲滅、蹂躙

まだ、止まらない

京太郎「ツモ。4300オール」



京太郎 :256600
緑ヶ丘 : 67400
大豆島 : 62400
赤沼第一: 13600



南一局 四本場 親:京太郎
京太郎+1 赤沼+2 緑ヶ丘+3 大豆+4 打点+5

うーむ。
こんなとこでよりにもよって赤沼が77出すとはな。

なんかもうこうなったらあとはキンクリして赤沼第一飛ばして終わったことにしてええんちゃう?
コンマだから仕方ないんだけどさ、一回戦の時も思ったけど戦意喪失した相手をいたぶり続けるとか見ててもやっとする。

南一局 四本場 親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

△△京太郎 91++15=
赤沼1   60+【77】=↑↑↑↑↑↑
緑ヶ丘1  65+−4=
大豆1   70+=
打点    32で二翻 ツモで1400900



他の3校に、既に打つ気力は残っていない

山から牌を手牌に入れて、適当に選んで河に出す

機械的な動作の繰り返し

そんな杜撰な動作にもかかわらず、歯車が偶然噛み合うこともある


赤沼「…ツモ…点数は…四本か。1400900…」

赤沼(親とか…なんでもいいや…)



京太郎 :255200
緑ヶ丘 : 66500
大豆島 : 61500
赤沼第一: 16800


南二局  親:赤沼
京太郎+1 赤沼+2 緑ヶ丘+3 大豆+4 打点+5

>>234の京太郎コンマが偶数だからロンではない?

>>262  >>1にあるように、コンマ頼りではあるんですが、できるだけリアルな世界で書きたいと思ってます
    キンクリしてもいいんですけど、麻雀部分は厳密にやりたいので…
    申し訳ないですが、このままいかせてください。不快にさせてしまって、すいません
    


>>269 指摘、ありがとうございます。計算だけし直しました



京太郎 :255200
緑ヶ丘 : 70800
大豆島 : 52900
赤沼第一: 21100

 
   

南二局 親:赤沼

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

△△京太郎 91+53+15=159
赤沼1   60+40=100
緑ヶ丘1  65+3−4=64
大豆1   70+18=88
打点    5で一翻 ツモで300500


京太郎「ツモ。300500」

赤沼(残り二局…)


京太郎 :256300
緑ヶ丘 : 70500
大豆島 : 52600
赤沼第一: 20600

南三局  親:緑ヶ丘
京太郎+1 赤沼+2 緑ヶ丘+3 大豆+4 打点+5

南三局 親:緑ヶ丘

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

△△京太郎 91+92+15=↑↑↑↑↑↑
赤沼1   60+=
緑ヶ丘1  65+00−4=
大豆1   70+=
打点    47で三翻 緑ヶ丘に直撃 3900


京太郎「ロンです…3900…」


だんだん、自分が怖くなってきた

相手の目は死んでるのは、いくら俺でも見れば分かる

続けていて、いいのかな…でも次はオーラスだし

しっかり最後までやろう



京太郎 :260200
緑ヶ丘 : 66600
大豆島 : 52600
赤沼第一: 20600


南四局 オーラス  親:大豆島
京太郎+1 赤沼+2 緑ヶ丘+3 大豆+4 打点+5

南四局 親:大豆島

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

△△京太郎 91+20+15=126
赤沼1   60+61=121
緑ヶ丘1  65+79−4=140↑↑↑↑↑↑
大豆1   70+18=88
打点    99…役満ツモで160008000



『5人目』の勢いに流されて、手牌は壊滅的だった

言わば、瓦礫の寄せ集め…しかし、その瓦礫が役に立つ役が一つだけある

1つづつ、その傷ついた手で、パーツをかき集める。面白いように、ガラクタが手に吸いよってくる



緑ヶ丘(……もう、ラッキーでもなんでもいい。次に…回せ!)

緑ヶ丘「ツモっ!国士無双だ!」

緑ヶ丘「16000、8000!!!!!!!!!!」



京太郎 :244200
緑ヶ丘 : 98600
大豆島 : 44600
赤沼第一: 12600


—終局—



1位→×1.5
雀力が自分より1つ下→×2/3
役満→×1.3

+1、2のコンマ平均に×補正分↑

+1、2のコンマ平均分↑

33.5×1.5×2/3×1.3=43くらい↑

京太郎
基礎雀力 B(81)68/350→B(81)111/350




実況「緑ヶ丘農業高校の先鋒、最後の最後に国士無双をツモ和了ったーーーー!!」

良子「……」

実況「最後に、意地を見せつけましたね。近年の試合のうちでもものすごい幕切れを見た気がします。もう、私には何がなんだか…」

良子「そうですね。でも結果だけみれば、須賀選手の+244200で終局…とてつもなくフィアフル」

良子「……この光景を見て、思い出しました」

実況「何をですか?」

良子「3年前、宮永照を初めて見たときのことを…」

実況「戒能プロは、宮永照と一年だけ高校の同世代でしたね」

良子「イエス。彼女こそ、真のモンスター。しかし…」

実況「須賀選手も、負けず劣らず、というわけですね」

良子「ええ。決勝戦は、荒れると思います………失礼、気が早い発言でした」

実況「解説、ありがとうございました。それでは、次鋒戦までしばらくお待ちください」


—先鋒戦 終了時—
1位 清澄  244200 (京太郎+144200)→+162700−2500=+144200
2位 緑ヶ丘  98600 (緑ヶ丘1−1400) →+32000−34300=−1400
3位 大豆島  44600 (大豆1−55400) →+1500−56900=ー55400
4位 赤沼第一 12600 (赤沼1−87400)→+5500−92900=−87400



今日はここまで…ゲームバランスって難しいですね
麻雀のコンマ判定って、反転の方がいいですかね?清澄が東発だと、狙いやすすぎる気もしてきた

あと、麻雀に限らず、じっくり書くよりガンガンキンクリを希望する人は他にいたりするんでしょうか

もし意見、提案などあれば


次は次鋒戦からです
では、また

最後、京太郎が親被りしてない?


多くの意見ありがとうございます
とりあえず、このまま進めようと思います。ネト麻雀などで一度コンマ反転で試してみて、また考えてみます

これからも気軽に対局に参加していただければと思っています


一つ、麻雀のルールを訂正
ゾロ目11、44、77、99で和了ったときは、判定に関わらず和了りですが
【77】で和了ったときは、打点も下がらないことにします

憩さんの悪魔の本性などで打点が下がると、役満を100%上がれないので、そのため。

これで、圧倒的に雀力で劣っていても
77(1%)×99(1%)=1万分の1で役満を荒川さんからも和了れます



>>310 指定ありがとう、訂正しました
—先鋒戦 終了時—
1位 清澄  252200 (京太郎+152200)→+162700−10500=+152200
2位 緑ヶ丘  98600 (緑ヶ丘1−1400) →+32000−34300=−1400
3位 大豆島  36600 (大豆1−63400) →+1500−64900=63400
4位 赤沼第一 12600 (赤沼1−87400)→+5500−92900=−87400

久「…須賀君………恐ろしい後輩をもったわね。身震いしそうになったわ…」

控え室からやむなく退散することになった私は、二回戦も観客席で観戦している
なんか、納得いかないけど…でも、仕方ないわね
ちなみにここ数日は長野駅の近くのホテルに滞在してるわ

「ええと…あなた息子のこと知ってるの?」

久「えっと…ええ。先輩なんです」

だ、誰?この人…

「あら、もしかしてあなたが部長さん?」

久「元、ですけど…今は大学生です。あなたは…」

「私は、京太郎の母親よ〜須賀都、よろしくね」

あ、この人が例の…この間いきなり須賀君からメールがきて、母に麻雀を教えてほしいと頼まれた
急なお願いだったけど、可愛い後輩の頼みだから、快く引き受けたわ


それにしても…何、この美人。須賀君にこんな綺麗なお母さんがいたのね
でもよく見たら、彼に似てるわ。髪の色も同じだし

「ご一緒していいかしら?」

久「もちろん構いませんよ。私、須賀君に麻雀の解説を頼まれまして…」

「京太郎が言ってたのはあなたのことだったのね!やったーよろしくねー」ギュ

久「ちょ、ちょっと…こんなところで抱きつかないでください…」

「あら、ごめんなさいね…つい、嬉しくて…」

びっくりした。いきなりハグとは予想外よ…このノリ、アメリカ育ち…?

「私麻雀のことあまりわからないの。でも息子がせっかくやってるから、少し知っておきたいのよね。お願いしていいかしら?」

目元にかかる髪を手でかき分けながら、まっすぐ私の瞳を見つめてくる
なにかしら、この吸い込まれそうな感じは…

久「いいですよ、私でよければ解説します。隣にどうぞ」

「あら、ありがとう〜よろしくお願いします」

久「今から次鋒戦が始まりますから。一緒に見ましょう」

「了解よ〜えっと、ちなみに…」

久「?」

「さっき、京太郎は勝ったのよね?」

久「ええ。長野県大会史上、二番目に高い獲得素点で…」




試合が終わり、控え室に向かう。あまりの圧倒的な点差に、実感が沸かない
足取りが軽いのか重いのかよく分からず、中途半端な気持ちのまま戻ってきた

京太郎「…戻りました」

まこ「おう、お帰り」

優希「京太郎、お疲れ」

和「…お帰りなさい、須賀君」

京太郎「……」

さっきの俺の試合は、みんなの目にどう映ったのか
最高の結果だったのに、なぜだか空気が重いような気がする
俺が自分で勝手にそう感じているだけかもしれないが


咲「京ちゃん、何暗い顔してるの?最高の出来だったよ!」

咲「4月から一生懸命頑張って、今結果を出したんじゃん!京ちゃん、えらいよ!かっこよかったよ…」

咲「努力が実を結んで、よかったね」

咲はそう言って、屈託のない笑顔で、笑ってくれた。


和「そうですよ、びっくりしすぎて…ちょっと声が出にくくなってました」

優希「そのとおり、私にあとは任せろ!中堅戦には回さない!」

京太郎「…皆、ありがとう。勝てて、良かった!!」

まこ「よし、和、咲。わしらは先に帰って、打ち上げの準備でもするか?」ニヤ

和「いえ、まだ終わってませんから」

優希「まーたのどちゃんは…」

京太郎「和、空気の読み方、覚えていこうな」

和「えええ…私は、いつもどおりのつもりなんですが…」

咲「まあまあ、それも和ちゃんのいいところだよ!これで、優希ちゃんが負けたとき、棄権にならずに済むし!」

優希「咲ちゃん、私を信じてないのか!?」

5人の間に、いつもどおりの会話が流れ出し、笑顔が溢れ出した

まこはほっと胸をなでおろし、優希はいつもどおりはしゃぎ始め、和は京太郎のセリフに考え込んで——

——そして咲は京太郎を見て、照と仲直りしたときのことを思い出していた

優希「じゃあ、いってきまーす」

まこ「おう。飛ばしてこい」

優希「任せてくださいっ。今日はタコスを持って行っておくじぇ」




〜試合準備〜

優希
基礎雀力 C(70)59/120 全国レギュラーレベル

α【東場の神】
席決め判定時に常に+50

sinα【東の風】
判定に東一局で+35、東二局で+30、東三局で+25、東四局で+20となる。ツモ和了りの時打点が2つ上がり、ロン和了りのとき打点が1つ上がる。
また、判定で南一で−17、南二、三局で−16、南四局で−11となる。それぞれ打点は1つ下がる


基礎雀力
優希(70)>大豆島(55)=緑ヶ丘農業(55)=赤沼第一(55)

<優希の調子>

コンマ 94〜99→△△絶好調+10 
コンマ 86〜95→ △好調+5   
コンマ 16〜85→普通±0   
コンマ 06〜15→▼不調‐5   
コンマ 00〜05→▼▼絶不調‐10   


優希+1 のコンマ反転


86で好調


席順(コンマ反転)

優希  +1
大豆島 +2
赤沼  +3
緑ヶ丘 +4

大きい順に東南西北

優希  → 23+50=73
大豆島 → 78
赤沼第一→ 79
緑ヶ丘 → 13


東 赤沼
南 大豆島
西 清澄
北 緑ヶ丘


清澄  252200
緑ヶ丘  98600
大豆島  36600
赤沼第一 12600

実況「さあ…次鋒戦、まもなく始まります。今の点差をフリップにしてみました」

1位 清澄  252200
2位 緑ヶ丘  98600
3位 大豆島  36600
4位 赤沼第一 12600

実況「見ての通り、清澄が圧倒的な点差で現在1位。緑ヶ丘がオーラスで意地を見せ、原点付近まで戻しましたが…」

良子「代わりに、赤沼第一が飛んでしまう可能性が高くなりましたね」

良子「しかも、清澄の次鋒は、あのメキシカン…飛んでしまう可能性はベリーマッチ」

実況「メキシカン…タコス好きで、ってことですか?」

良子「そうです。タコスっ子と悩みましたが…あ、両方のいいところを取り入れて、メキシっ子にすれば、解決です。ナイス、ソリューション」

実況「…それはもう『メキシコ』でいいんじゃないでしょうか」

良子「はっ、確かに……白石さん、素晴らしい着眼点です。マーベラス」

実況「どうも…プロ雀士の方は本当にユニークな方が多いですね。では、次鋒戦、参りましょう」

「「「「よろしくお願いします」」」」


東一局 親:赤沼
赤沼第一+1 大豆島+2 優希+3 緑ヶ丘+4 打点+5

東一局 親:赤沼

sinα【東の風】発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス
赤沼2 55+12=67
大豆2 55+64=119
△優希 70+24+35=129
緑ヶ丘 55+17=72
打点  19で二翻 ロンで赤沼を直撃 sinα【東の風】で三翻 3900



京太郎がここまで減らしてくれた…じゃあ、私は後は飛ばすだけだ

赤沼さん、悪いけど狙い撃ちさせてもらうじぇ

優希「ロンっ、3900!」

赤沼「あう…」

赤沼(飛ぶ、飛ぶ、飛ぶっ……!!!)



清澄  256100
緑ヶ丘  98600
大豆島  36600
赤沼第一  8700

東二局 親:大豆島
赤沼第一+1 大豆島+2 優希+3 緑ヶ丘+4 打点+5

東二局 親:大豆島

sinα【東の風】発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス
赤沼2 55+=
大豆2 55+=
△優希 75++30=
緑ヶ丘 55+【99】=↑↑↑↑↑↑↑↑↑

打点  【99】で和了り確定 2で一翻 ツモで300500
  


緑ヶ丘(なんだろう、無駄に早いのに、むちゃくちゃ安いや…いっか)

緑ヶ丘「つ、ツモです…300500」

優希(…さすがに、一瞬で追われるほど、私は強くないか…)

優希(だが、次は親!)





清澄  255800
緑ヶ丘  99700
大豆島  36100
赤沼第一  8400

東三局 親:優希
赤沼第一+1 大豆島+2 優希+3 緑ヶ丘+4 打点+5

東三局 親:優希

sinα【東の風】発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス
赤沼2 55+73=128
大豆2 55+56=111
△優希 75+47+25=147↑↑↑↑↑↑
緑ヶ丘 55+67=122
打点  41で三翻 ツモ+sinα【東の風】 で満貫 ツモで4000オール



珍しく東発の親を取れなかったが、それでも東の風は、やまない

やまないどころか、ここに来てさらに突き抜けていく

優希「よし、ツモ!鳴き三色タンヤオドラ3で4000オール!」

緑ヶ丘(だめだ…東風を生き残っても…)

大豆島(赤沼が、死ぬ…)

赤沼(…………)



清澄  267800
緑ヶ丘  95700
大豆島  32100
赤沼第一  4400

東三局 一本場 親:優希
赤沼第一+1 大豆島+2 優希+3 緑ヶ丘+4 打点+5



東三局 一本場 親:優希

sinα【東の風】発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス
赤沼2 55+45=100
大豆2 55+76=131
△優希 75+55+25=155↑↑↑↑↑↑
緑ヶ丘 55+70=125
打点  73で満貫 ツモ+sinα【東の風】で倍満 8100オール 


とどめだ…直撃はもういい。一気に…相手全員同時に吹き飛ばす!


優希「ツモっ。リーチツモタンピンイーペードラ2赤2で倍満、8100オールだっ!」

緑ヶ丘(終わった…)

大豆島(強い、強いすぎるよ…)

赤沼(何も、できなかったな…)


清澄  292100
緑ヶ丘  87600
大豆島  24000
赤沼第一 −3700  


—終局—


自分より1つ下の雀力→×2/3
1位→×1.5
飛ばし→×1.3


+1、2の平均コンマ

優希
基礎雀力 C(70)59/120→C(70)126/120→B(71)6/120

雀力ランクが上がった!



—先鋒戦 終了時—
1位 清澄  252200 (京太郎+152200)→+162700−10500=+152200
2位 緑ヶ丘  98600 (緑ヶ丘1−1400) →+32000−34300=−1400
3位 大豆島  36600 (大豆1−63400) →+1500−64900=63400
4位 赤沼第一 12600 (赤沼1−87400)→+5500−92900=−87400

—次鋒戦 終了時—
1位 清澄  292100 (優希+39900)→+40200−300=+39900
2位 緑ヶ丘  87600 (緑ヶ丘2−11000) →+1100−12100=−11000
3位 大豆島  24000 (大豆2−12600) →+0−12600=−12600
4位 赤沼第一 −3700 (赤沼2−16300)→+0−16300=−16300

—総合順位—

1位 清澄  292100
2位 緑ヶ丘  87600
3位 大豆島  24000
4位 赤沼第一 −3700 



区間賞(±総合)
1位 清澄  須賀 京太郎+152200
2位 清澄  片岡 優希 +39900

3位 
4位 
5位


ちなみに
6位 


マイナス賞(±総合)
1位 赤沼  先鋒  −87400
2位 大豆  先鋒  −63400
3位 赤沼  次鋒  −16300
4位 大豆  次鋒  −12600
4位 緑ヶ丘 次鋒  −11000
ちなみに
6位 緑ヶ丘 先鋒   −1400


獲得素点上位者(純+が高い順)
1位 清澄  須賀京太郎+162700
2位 清澄  片岡 優希+40200
3位 緑ヶ丘 先鋒   +32000
4位 大豆島 先鋒   +1500
5位 緑ヶ丘 次鋒   +1100

防御率上位者(純−が小さい順)
今回はなし

失点上位者(純−が大きい順)
1位 赤沼  先鋒  −92900
2位 大豆  先鋒  −64900
3位 緑ヶ丘 先鋒  −34300
4位 赤沼  次鋒  −16300
4位 大豆島 次鋒  −12600
 

◎ゴールドハンド賞  清澄  須賀京太郎 +162700   →獲得素点 NO,1
◎ディフェンダー賞  清澄  なし(片岡だが、途中で終わっているため)→失点量が最も少ない

☆MVP  清澄  須賀京太郎
☆準MVP 該当者なし

★役満   清澄  須賀京太郎 四暗刻

      緑ヶ丘 先鋒    国士無双  
   
◆最多連荘 清澄  須賀京太郎 四連荘


二回戦の得点推移表です。興味がある方はまたどうぞ


今日はここまで、消化試合っぽくなりましたね

次は、決勝までのつなぎです


質問等あればどうぞ
ではー

ちょっと暇な時間ができたので投下

にしても、昨日は誤字が多すぎでした。気をつけます


—控え室—

優希「えへん、ただいまっ!」

京太郎「おう、お疲れ。有言実行だな!」

まこ「よくやった。わしに楽をさせるとは、先輩想いな後輩じゃあ」

和「2回戦も順調ですね。まさか1回戦より余裕をもって勝てるとは思いませんでしたが…」

まこ「京太郎の活躍が大きかった。圧倒的どころじゃなかったしのう」

咲「ですね!次は決勝…ああもう、わくわくしてきたよ…」

京太郎「そわそわしてんな、咲。そんなに楽しみか?」

咲「もちろん!衣ちゃんと、また戦えるんだよ。楽しみすぎるよ…」

京太郎「咲のポジティブも珍しいなあ。麻雀以外でほとんど見たことないぞ?」

咲「そ、そんなことないよ。本読んでる時もわくわくしてるよ?」

優希「あと、おいしいものを食べてるときとか…」

京太郎「それは、お前の場合だろ」

まこ「そう言えば、お腹が空いてきたの…」

その時、控室の扉が勢いよく開いた

バーン——


久「みんな、お疲れっ!」

久「頼もしい私の後輩たち、また私のおごりでご飯を食べに行きましょう!」

「みなさん、こんにちは〜」

咲「あ、京ちゃんのお母さん」

優希「みやこさんだー」

和「ご無沙汰してます」

まこ「京太郎の、母親か?」

京太郎「そうです、一応…」

「一応だなんて、京太郎も恥ずかしがりやさんねえ」

京太郎「……」

「はじめまして、あなたが清澄の部長さんね。いつも京太郎がお世話になっております」

まこ「いえいえ。今日も息子さん、大活躍でしたよ」

久(方言じゃないまこは、やっぱ変…)


「で…」

「部長さんはこの間みんなにごちそうしたんですよね。息子に聞いたわ」

「そこで今日は、私がみんなにごちそうしようと思います!普段の息子によくしてくださってる皆さんへの御礼も兼ねて!」

「「おおおおおおお」」

歓声が上がる。主に優希、あと、咲から。というか、二人からだった

和「いいんでしょうか、先日に続いて、今日もごちそうになって…」

「もちろんよ!遠慮しなくていいわ!」

久「バイト代が尽きかかってたので…ありがたいです。本当にすいません」

部長、金欠なのに、涼しい顔しておごってくれてたんだな…感謝しないと


久「そうしないと、ホテル代が払えなくなって須賀家に転がり込むことになっちゃうしね」ニコ

「あら、別にいいわよ?部屋は空いてるし」

京太郎「いや、年頃の男女が一つ屋根の下に寝泊りするのは良くないと思います」

過去の自分の所行全てを棚に上げて、全力で否定する

部長と同じ空間で寝泊りとか…嫌な予感しかしない、合宿で身に沁みてます

久「ちょっと、須賀君。そんなに私が家に来るのが嫌なの?」

京太郎「はい」

久「ひどっ!?ひどいわー…うう…」



久「お母さん、須賀君が私をいじめます!」

「あら、あなたに『お義母さん』と呼ばれる筋合いはないわ!」

久「そんな!?認めてくれないんですか、私たちのことを!」

優希「これは…いったい…」

京太郎「俺にもわからん」

二人とも、いつの間にこんなに仲よくなったんだろ…知り合ったのは今日のはずなんだけど
でも部長と母さん、気が合いそうだな。いたずらっぽいところとか似てるし…
団結させたらきっとロクなことにならない、主に俺に対して。

「さて、前置きはここまでにして…」

「そろそろ行きましょうか。私のお気に入りのお店に」

「「「はいっ」」」
「「「よろしくお願いします」」」

今日はなんだろう、メキシカン料理かな?



そのあと、皆で焼肉屋に行って、ガッツリ食べた

地味に俺の希望が通って嬉しかったなあ。やる気が出てきたぜ


「京太郎、お疲れ。明日は休みだし、ゆっくりしてね」

「ありがとう。母さんも長い間試合見てて疲れただろ。そっちこそ休んで」

「父さんも帰ったぞー清澄伝説の、生きた証人に私はなるだろう」

「そうだね、お疲れ父さん。おやすみ」

「あ、ああ。母さん、京太郎が冷たい気が…」

「疲れてるのよきっと。麻雀って以外と精神力も使うらしいわよ。ソースは部長!」

「そーす…?なんだそれ、うまいのか?」

部長、母さんにいったい何吹き込んだんだ

いったん切りますが
一気に安価とっておきます…また、夕方以降に


—六月二週 平日後半 夜—

1麻雀の本を読む(雀力)
2ネト麻をする(雀力と対局)→二回以上対戦した相手の連絡先を得ることができる、
3過去の牌譜 (雑務半分、雀力半分)→研究したキャラを「対戦済み」扱いにすることができる
4久のレポート(学力半分、雀力半分)→あと2回選択で、新しい練習方法を開発
5久と対話型練習(話術半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発
6家事を手伝う(雑務)
7勉強する(学力)
8家族と話す(話術)


+2

44、77で




誰かに連絡をとる 計二人指定可能


一人目+4


連絡可能相手 
咲、和、優希、まこ、久、照、すばら、塞さん、胡桃、エイスリン、玄、憩、菫、穏乃、淡、憧、豊音
洋榎、衣、ハギヨシ(話術↑)、宥、竜華、霞、やえ、晴絵


44、77で


二人目+6(同じ相手なら安価↓)

44、77で



ではまた


5→久と対話型練習




今日はガッツリ半荘打ったから…

少し趣向を変えた練習がしたいな。部長に勧められた、対話型練習をやってみたい

電話して、お願いしよう

prrrrrrrrrrrrprrrrrrrrrrrr

京太郎「もしもし、部長ですか」

久「あら、考え直してくれたの?」

京太郎「この間の対話型練習をお願いしようと思いまして」

久「華麗にスルーされるなんて…」

京太郎「さっそく問題をお願いします。準備はできてますよ」

久「むむむ…こうなったら勝手に家に行くんだから」

京太郎「でも難しそうですね、頭の中で手牌をイメージするのって…始めは戸惑うと思いますが、よろしくお願いします」

久「荷物、まとめとくわね。あー須賀君のお母さんの料理、楽しみだわ〜」


会話のキャッチボールどころじゃない、ドッジボール

いや、ドッジボールすら生ぬるいか。これは会話のストラックアウトだ

一方的に相手という『的』に言葉を投げ込んで、相手からの返球は一切受け取らない

あ〜懐かしいな、ストラックアウト。二枚抜きって気持ちいいよね、二枚抜きって

京太郎「部長、まだですか?こっちは準備できてますよ?」

久「荷物の準備?できたわ。いつでも行けるわよ」

くっそ埒があかねえ。こっちが折れるべきか…?



+2

1折れる
2折れない

44.77で

好感度イベントは起こさないので、どちらでも


2→折れない



京太郎「ああもう、埒があかないです。部長、勘弁してくださいよ」

久「はあ…須賀くんも粘り強いわね…仕方ない、今回は見逃してあげる」

京太郎「なんで俺が譲歩してもらったみたいになってるんですか…」



久「じゃあ、始めましょうか。対話型訓練、いくわよ!」

京太郎「…よろしくお願いします」


話術
+1の半分↑

雀力
+3の半分↑

雀力62÷2=31↑
話術65÷2=32↑

基礎雀力 B(81)111/350→B(81)142/350
話術   B(75)98/200→B(75)130/200



久「お疲れ様。須賀君の説明能力が高くてびっくりよ」

京太郎「ありがとうございます」

久「今日はお疲れ様。須賀君…」

京太郎「なんですか?」

久「決勝戦も、期待してるわ。でも油断はしないでね」

京太郎「はい、頑張ります」

久「あと…女の子には優しくね」

京太郎「はい、善処します」

久「……なんか言い方変わった?」

京太郎「気のせいだと思います。では、おやすみなさい」

久「……ま、いっか。おやすみ、須賀君」

prrrrrrrrrrrprrrrrrrrrrrrrr

京太郎「もしかして、和かな?」

【原村 和】

京太郎「やっぱり。もしもし?」

和「須賀君、こんばんは」

京太郎「おう」

和「今日はお疲れ様でした。えっと…」

京太郎「今日は、どうした?」


素直に、ならないと…
言うんです、ほら。言っちゃえ


和「今日は、かっこ、良かったです、すがくん…」

和「決勝戦も、頼りにしてます……」


+3でコンマ反転判定(大失敗01〜10 失敗11〜35 普通36〜70 成功71〜85 大成功86〜99 00は超成功 44は超失敗)

超成功 +10 &もう一度安価&アイテム
大成功 ありがとう、嬉しいよ、和→+2
成功  なんか、照れるぞ、そんなに褒められると…→+1
普通  なんか、照れるぞ、そんなに褒められると…→+1
失敗  まさかの電池切れ→なし
大失敗 →−3&ストレス+5
超失敗 →ー5&ストレス+10


55+10=65で判定普通



京太郎「なんか、照れるぞ、そんなに褒められると…」

和「別に、褒めてません」プイ

京太郎「ええー…違うのか?」

和「……嘘です、かっこよかったです」

京太郎「っ…サンキューな。正直そんな風に言ってもらえて嬉しいよ。決勝も頑張ろうな、和」

和「はいっ!先鋒は、任せましたよ須賀君」

京太郎「ああ、任せとけ!またかっこいいとこ見せられるように頑張るぜ」

和「じゃあ、また…おやすみなさい」

京太郎「おやすみ、和」

ピッ

和(いえた…言えました!)



和の好感度が少し上がった

さて、もう寝るか。と言いたいところだけど、朝の石戸さんの様子が変だったのが気になるな
軽く、追求してみたい…やっちゃうか。今の俺はなんでもできる気がする!


prrrrrrrrrrrrrprrrrrrrrrrrrrr

ピッ

京太郎「もしもし」

霞「……何か用かしら」

警戒されてるのか、声が低音だった。あまりのトーンの低さに、高揚感が消え失せていく

京太郎「えっと…その…け、け、けさは…」

霞「何?」

京太郎「い、いえ…なんでもないです…」

霞「用もないのにかけてきたの?切っていいかしら?」

京太郎「……すいません」

霞「…はぁ。試合で疲れてるでしょ。早く寝て休めばいいと思うわ」




+3でコンマ反転判定(大失敗01〜10 失敗11〜35 普通36〜70 成功71〜85 大成功86〜99 00は超成功 44は超

失敗)

超成功 +10 &もう一度安価&アイテム
大成功 石戸さんと話したいんですけど…ダメですか→+3
成功  ちょっとお話しませんか?→+2
普通  疲れてないですよ、全然→+1
失敗  おやすみなさい…→なし
大失敗 →−3&ストレス+5
超失敗 →ー5&ストレス+10

あ、話術補正また入れるの忘れてました…+10なので、大失敗でなく失敗で



京太郎「は、はい!怒らせてすいませんでした。おやすみなさい!」

霞「…別に、怒ってるわけじゃないんだけど…ひどい、怯えようね」

京太郎「え、そうなんですか」

霞「ちょっとイライラしてただけよ。怯えさせたのなら謝るわ」

京太郎「いえ…こちらこそ虫の居所の悪い時に失礼をば…」

霞「その喋り方、やめてね…じゃあ、またね」

京太郎「おやすみな」

霞「あ、あと…」

京太郎「??」

霞「朝のメール、消し…いやなんでもないわ」

霞「三日ぐらいぐっすり寝てね、おやすみ」

京太郎「大会出れなくなりますよ…おやすみなさい」



好感度変動なし


京太郎「はあ…石戸さん、機嫌が悪かっただけか…電話越しなのににらみ殺されるかと思ったぜ」

京太郎「寝よう、寝よう、本当に三日ぐらい寝るつもりで寝よう…」

京太郎「おやすみなさい」


—六月二週平日後半 終了—


夜は用事があるの今日はここまで
次は六月二週休日で、休日が終わったらついに県大会決勝戦です

質問、要望などあれば書いていただければ

では、またー


—六月二週休日 目覚め—


清澄高校麻雀部先鋒の朝は遅い。現在時刻、9時半。ベッドの中でごろごろと無駄に時間を過ごす

眠くないけど、なんとなく布団から出る気はしない。いつか引きこもりになってもおかしくない思考回路

特に考えもなく携帯を開いてみる

メールが、来ていた




from 松実 宥

本文
須賀くん、あったか〜い



宥さん、どうしたんすか…誤爆?



from 赤土晴絵

本文
さすがに、驚いた。
決勝も、この調子で頑張ってくれよ!
さすが、私の弟子だな!


あれ、俺いつ赤土さんの弟子になったんだっけ…



from 花田 煌

本文
須賀さん、あなたが清澄の『5人目』だったなんて…
今まで失礼な口を聞いて、すいませんでしたm(_ _)m


from 花田 煌

本文
須賀さん、あなたが清澄の『5人目』だったなんて…
今まで失礼な口を聞いて、すいませんでしたm(_ _)m


え?え?


from 新子 憧

本文
ちょ、ちょっと…
今朝のいちめん、見た??


いけめん…?俺はそんなにイケメンじゃないぜ。ありがとう、新子さん



from 弘世 菫

本文
おい須賀。もし寝てたら飛び起きろ。ちょっぴりモンスター男


新聞に、軽く名前が載ってるじゃないか



え……見間違いかな…?俺の名前が新聞に載ってるとかなんとか…
きっとまだ目が覚めてないんだな。これは夢だ

「ちょっと!」ドン

ものすごい勢いで部屋の扉が開き、母さんが入ってきた

「京太郎、すごいわ!新聞の一面に大きく…はさすがに嘘だけど、一面の端っこに小さく、あなたの名前が出てるわよ!!!!!」

だめだ、脳内処理が追いつかない。新聞?どういうことですか

「ほら、これ見て。戒能プロのコメント!!!」


【この選手に注目! 長野県大会Aブロック 清澄高校先鋒 須賀京太郎選手】
清澄の「フィフスパーソン」を拝見させていただきました。役満1回、三倍満2回、満貫4回、四翻1回という圧倒的な高火力で、常に場を支配していましたね。非常に先が楽しみな選手です。私流に評するなら、今のところ、ちょぴりモンスターという表現が妥当でしょうか。  
                                                    XX年6月X日 戒能良子


「……うわわああああああああ、マジだった!!!!!!!」

「京太郎、プロの方に褒められて…母さん、すごく嬉しいわ!」ムギュ

「俺は、もう、何がなんだか…」

「二回戦の解説は、プロ雀士の戒能良子って人がやってたの。竹井さんに教えてもらったわ」

「それで、戒能プロは記者に2回戦のことについてたぶん聞かれたんだと思うわ。あの試合、京太郎が大活躍だったから、きっとあなたが取り上げられたのよ!」

「な、なるほど…やっぱりあれ、大活躍だったんだな…」

「当然よ!15万点以上稼ぐなんて、すごいわ!」

あ、ちょっと麻雀のことを分かってる風な発言だ…部長にいろいろ聞いたんだろな

「うん…起き抜けに、大水だよ」

「寝耳に水よりはマシでしょ。というか、朗報よ、朗報!もっと喜びなさい!」

「そうだな、うん。なんかテンション上がってきた」

評価してもらえたのはものすごく嬉しい
けど、母さんが喜びすぎてるせいで、恥ずかしくて目の前で喜びにくい

「母さんもよ。さあ、ご飯食べちゃいなさい。決勝に向けて、ね!」

「分かったよ。でもまず着替えてきていいかな?」

「たまにはお母さんとお着替えしよっか!せっかくだし」

「せっかくの意味が分からない、お断りします」

その手、わきわきするのやめて、怖いから


そういえば、朝のメール…毎朝、新聞読んでそうな人からの連絡だったな
一面にどーかんと載ってたりしたら、もっとたくさんの人からきたのかな。後で返信しておこう





—六月二週 休日午前—

1麻雀の本を読む(雀力)
2ネト麻をする(雀力と対局)→二回以上対戦した相手の連絡先を得ることができる、
3過去の牌譜 (雑務半分、雀力半分)→研究したキャラを「対戦済み」扱いにすることができる
4久のレポート(学力半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発
5久と対話型練習(話術半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発
6家事を手伝う(雑務)
7勉強する(学力)
8家族と話す(話術)
9気晴らしに外を歩こう(好感度と話術、雑務からランダムで半分)


+2 44,77で


2→ネト麻をする

京太郎「大会前に、また軽く打つか。調整込みで…」

京太郎「ネト麻の調子、最近よくないからな…がんばろ」



+2で出現キャラ 誰でも

44、77、奇数のゾロで

あこちゃー


+1のコンマ一桁番目のスレの (0は10)
+2のコンマのレス番号からの流用コンマ(00は100)

4スレ目のレス番号6から流用コンマ




同時に調子決め安価 コンマ反転 

コンマ 94〜99→△△絶好調+10 
コンマ 86〜95→ △好調+5   
コンマ 16〜85→普通±0   
コンマ 06〜15→▼不調‐5   
コンマ 00〜05→▼▼絶不調‐10   


京太郎+1
憧+2




ついでにモブの強さは反転なしで判定

モブ1+1
モブ2+2

コンマ反転
00〜34→雀力 60
35〜65→雀力 50
66〜80→雀力 40
81〜99→雀力 70


44、77以外のゾロ目でさらに雀力+5
44で雀力80


<調子>
二人ともふつう

<モブ>
1→60
2→50


京太郎
基礎雀力 B(81)111/350  全国エースレベル 

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】
自分の判定に常に+15
おもちの大きい相手(独断と偏見)の判定が常に−4


半β【おもちバースト】
奇数局において、自分の打点が常に2つ上がる。
また偶数局の打点判定に+10。ただし、打点が81以上の時は発動しない
おもちの大きい相手(独断と偏見)がいる場合、全員の判定を−2

半αβ【宥姉のメガネ】
一度過去に戦った相手がいる場合、いる人数×1を判定にプラスする。

半αβ【SSを継ぐ者】
前局でのコンマが偶数の時、和了りが自動的にロンになる。
ロンで上がった場合、自分より上の順位の相手を指定して直撃させることができる。1位のとき、あるいは全員の点数が同じ時は発動しない。



新子憧
基礎雀力B(74)
α【速攻】
コンマ判定が2位の時、打点を3つ下げて代わりに上がることができる。ただし、次の局の判定に−20。

α【熟練】
順位が1、2位のとき全員の判定に−3。
順位が3、4位のとき自分の判定に+5。



基礎雀力
京太郎(81)>あこ(74)>モブ1(60)>モブ2(50)


1α
2半β

+1〜3で多数決



1→α

席順
 
京太郎 61
憧   35
1   42
2   23


京太郎:25000
1  :25000
憧  :25000
2  :25000




kyo:よろしくお願いします

アコ:よろしく〜〜

1:お願いします

2:おねがしまーす


京太郎「アコ…新子さんと同じ名前か。本人だと思って、やるぞ!」

ちなみに、次から(2回目)あこちゃーにはネト痲で会話できます



東一局 親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 半αβ【宥姉のメガネ】発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

京太郎 81++16=
1   60+=
憧   74+【77】= ↑↑↑↑↑
2   50+=
打点  【77】で和了り確定 82で満貫 ツモ 20004000

憧  :33000
1  :23000
2  :23000
京太郎:21000



東三局 親:憧

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 半αβ【宥姉のメガネ】α【熟練】 発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

京太郎 81++16−3=
1   60+−3=
憧   74+=
2   50+【99】−3= ↑↑↑↑↑
打点  【99】で和了り確定 16で二翻 ツモで1000500 



憧  :32000
2  :25000
1  :22500
京太郎:20500

南二局 親:1

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 半αβ【宥姉のメガネ】α【熟練】発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

京太郎 81+1+16−3=95
1   60+71−3=128
憧   74+19=93
2   50+85−3=132↑↑↑↑↑
打点   78で満貫 ツモで20004000



2  :33000
憧  :30000
1  :18500
京太郎:18500




南四局 オーラス 親:2

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】 半αβ【宥姉のメガネ】α【熟練】発動


計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

京太郎 81+87+16−3=↑↑↑↑
1   60+21−3=
憧   74+15=
2   50+29−3=
打点  29で二翻 ツモで1000500  



2  :32000
憧  :29500
京太郎:20500
1  :18000


−終局−



また負けました
流用コンマでだと勝てないことが多い
つまり、麻雀の判定を反転にすると、こうなるということなのか


自分よりひとつ↓→×2/3
3位→×1

+1,2の平均コンマに補正分

15×2/3=10↑

基礎雀力 B(81)111/350→B(81)121/350 


京太郎「か、勝てなかった…あの先鋒戦で無双したのが夢みたいだ」

京太郎「これが、現実…決勝はきっとこうなるに違いない。覚悟しておこう」


京太郎「お昼から、どうしようかな…」


—六月二週 休日午後—


1麻雀の本を読む(雀力)
2ネト麻をする(雀力と対局)→二回以上対戦した相手の連絡先を得ることができる、
3過去の牌譜 (雑務半分、雀力半分)→研究したキャラを「対戦済み」扱いにすることができる
4久のレポート(学力半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発
5久と対話型練習(話術半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発
6雀荘に行く(雀力大きく↑、長野キャラとの出会い?)
7家事を手伝う(雑務)
8勉強する(学力)
9家族と話す(話術)
10気晴らしに外を歩こう(好感度。加えて話術、雑務、学力からランダムで半分)


+2 44,77で

午後丸々使えるので、もう一度後で選択肢出します
ただし、雀荘の場合、雀力上昇期待値が大きい分それだけで午後を使い切ります



この安価でいったん切ります。また夜にー

すこやんと対談する大学生(元三年性)一人指定 ネキ以外


+2

44、77で

京太郎「本を読もう。今日は第二章、誰が出るのかなあ」


————————

KOKO『えーこの大学生を呼んで、はしゃいじゃおう!という企画も第二回になりました』

KOKO『本日は元宮守女子3年、留学生のエイスリンさんに来ていただきました!』

エイスリン『ヨ、ヨロシクオネガイシマス…』

KOKO『エイスリンさん、緊張してるー?』

エイスリン『ハイ…ハジメテナンデ…コウイウノ』

KOKO『ほほー…でも、大丈夫。ウチは良心的だからね。安心して!』

エイスリン『ホントウデスカ?』

KOKO『もちろん。優しく誘導してあげるからね』

健夜『あの…いかがわしビデオみたいな感じの始め方、やめようよ…』

KOKO『え、なんでわかったんですか、小鍛治プロ』

KOKO『女性はそういうのは見ないのが普通なんですけどねえ』ニヤニヤ

健夜『ち、違うよ!あくまで一般常識として…あれ、これ墓穴?』

KOKO『なるほど穴があったら』

健夜『おい』

KOKO『すいません』

エイスリン『??』

————————


京太郎「もうこれ発行停止もんだろ」



+2のコンマ分

京太郎
基礎雀力 B(81)121/350→B(81)192/350


健夜『ごめんね…エイスリンさん。さ、始めよう?』

エイスリン『ワタシ、ナニシタラ、イイ?』

エイスリン『ウマク、ハナセナカッタラ、ゴメンナサイ…』

健夜(…なんか、こーこちゃんと同じ穴のムジナにはなりたくないけど)

健夜(カタコトで、ちょっと涙目で…こういうの、男の人はそそるのかなあ…)

健夜(今度やってみようかな…やる相手いないけど)

健夜『あ、英語で喋ったほうがいいのかな?』

健夜『えっと…Is it convenient for you my speaking English?』

エイスリン『Really?If so,it's helpful for me』

健夜『OK.From now,let's go on in English.』

エイスリン『Thank you so much!』

KOKO(小鍛治プロ、かっこいい。こんなにかっこいいの初めて見た)

——————

京太郎「俺もだ」

さて、夕方から何をしようか

1麻雀の本を読む(雀力)
2ネト麻をする(雀力と対局)→二回以上対戦した相手の連絡先を得ることができる、
3過去の牌譜 (雑務半分、雀力半分)→研究したキャラを「対戦済み」扱いにすることができる
4久のレポート(学力半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発
5久と対話型練習(話術半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発
6家事を手伝う(雑務)
7勉強する(学力)
8家族と話す(話術)
9気晴らしに外を歩こう(好感度。加えて話術、雑務、学力からランダムで半分)



+2

44、77、奇数のゾロで


3→過去の牌譜 純 これまであとから相手指定してたけど…同時指定の方が楽そうだね



京太郎「過去の牌譜整理でもするか…染谷部長にもらったやつ…」

京太郎「お、これか。去年の県大会のは」

京太郎「あった。これだ」

京太郎「……」

俺の相手は、おそらく井上さん。あったことも話したこともないけど

牌譜を少しでも眺めて、研究しておくのはありだよな

京太郎「やれることは、やっとかなきゃ」



雑務
+1の半分↑

雀力
+3の半分↑

バリバリ

雑務
+1の半分↑

雀力
+3の半分↑

基礎雀力 B(81)192/350→B(81)212/350

雑務   C(51) 46/120→C(51)95/120



よっしゃ…井上さん、あんたの打ち筋は少し分かった

あとは、当日どこまで調整できるか…やるしかねえな



—六月二週 休日 夜—


1麻雀の本を読む(雀力)
2ネト麻をする(雀力と対局、キャラ指定)→二回以上対戦した相手の連絡先を得ることができる、
3過去の牌譜 (雑務半分、雀力半分、キャラ指定)→研究したキャラを「対戦済み」扱いにすることができる
4久のレポート(学力半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発
5久と対話型練習(話術半分、雀力半分)→何度か選択で、新しい練習方法を開発
6家事を手伝う(雑務)
7勉強する(学力)
8家族と話す(話術)

+2

44、77、奇数のゾロで


3→過去の牌譜 数絵


京太郎「あとは…風越の先鋒だな。鶴賀は…誰だっけ?やべえ、忘れちまったぞ…」

京太郎「…もう時間もないし、諦めよう。南浦さん、優希の真逆の性質だよな。あいつと反対と考えれば…」

京太郎「後半に強いって、普通に怖いな。最後まで油断できないじゃねえか」


 
雑務
+1の半分↑

雀力
+3の半分↑

基礎雀力 B(81)212/350→B(81)262/350

雑務   C(51)95/120→C(51) 99/120


昔雑用で整理した牌譜をその用途で使用できる喜びを京太郎は感じていた

現在時刻、23時00分

明日は、ついに県大会決勝。試合開始まで、12時間を切った———





試合前に
連絡を取る相手 二人

相手 
咲、和、優希、まこ、久、照、すばら、塞さん、胡桃、エイスリン、玄、憩、菫、穏乃、淡、憧、豊音
洋榎、衣、ハギヨシ(話術↑)、宥、竜華、霞、やえ、晴絵


一人目+2

44、77で

>>492
奇数ってなんかなかったっけ?

>>493
岩子さん

prrrrrrrrrrprrrrrrrrrrrr

ピッ

照「ねえ京ちゃん」

京太郎「なんですか?」

照「…今日新聞に載ってた。見たよ」

京太郎「どうも…あと、遅くなりましたけどこんばんは」

照「うん…挨拶は大事だね」

京太郎「照さんは言わないんですか?」

照「こんばんは…新聞のことでびっくりして、挨拶を忘れてた」

京太郎「もしかして、見てくれて、それで電話くれたんですか?」

照「うん。それと、明日の決勝戦の激励…頑張って」

京太郎「すいません、先日メールも頂いたのに…」

照「私は京ちゃんの一番の味方。メールに書いた通り」

京太郎「それと、返信が遅くなってすいませんでした。照さん以外からもたくさん応援いただいたので…」

照「…え?」

京太郎「え?」


照「今、なんて?」

京太郎「だから、返信が遅くなって」

照「いや…その前…じゃなくて、あと」

京太郎「照さん以外からもたくさん応援いただいたので」

照「……何人くらい?」

京太郎「えっと…30人くらい…?」

照「…そのうち女の子は何人…?」

京太郎「えっと…ハギヨシさんを除いて、全員…です」

ボフッっという音が耳に響いた。ベッドに携帯を投げつけた時に出る音に似てる気がする

京太郎「えっと、照さん?」

「……」

京太郎「あ、あのー」

「………」

京太郎「え、えっと…」

「…………ばか、きらい」

「京ちゃんなんか、知らない…」



話術補正で+10

+3でコンマ反転判定(大失敗01〜10 失敗11〜35 普通36〜70 成功71〜85 大成功86〜99 00は超成功 44は超
失敗)

超成功 +10 &もう一度安価&アイテム
大成功 ああもう、照さんからのメールが一番嬉しかったです!→+3
成功  照さんからのメール、保護しときました!→+2
普通  ご、ごめんなさい→+1
失敗  電池切れ→なし
大失敗 →−3&ストレス+5
超失敗 →ー5&ストレス+10

やはり白糸台には強い(確信)

64+10=74で判定成功(京ちゃんが気がつくラインまであと5)


京太郎「て、照さん?」

照「知らないもん…」

京太郎「いや、あのですね…」

照「もう、プリン分けてあげない…」

なんか、すごくすねちゃったぞ…照さんは変なところで子供だからなあ

ここは、照さんからのメール嬉しかった作戦だ

京太郎「照さん」

照「……今は、京ちゃんとお話できません」

京太郎「照さんからのメール、保護しときました!」

照「……え?」

京太郎「照さんに頂いた応援メール、保護しときました!」

照「ほ、ほんと?」

京太郎「はい!」

照「他の人のメールは?」

京太郎「もちろん、保護してません!」

照「へ、へえ…そう。そうなの…なら、プリン、また送ってあげてもいい…」

京太郎「ありがとうございます!」

単純で可愛いなあ。小動物みたいだ


京太郎「それにしても…明日のことを考えると、緊張します」

照「初めては誰だって緊張するもの…」

京太郎「照さんも初めての大会の時はそうなりましたか?」

照「私は…」

私は——

京太郎「?」

照「………なんでもない」

照「…そろそろ、私は寝る。メールでもいいから、結果は報告してほしい…おやすみ」

京太郎「あ、はい。ありがとうございました。おやすみなさい」





照の好感度が上がった!


連絡相手

二人目+2
44、77で

寝る前に、朝送ってくれた人にメールを返しておこう…ん?

【松実 宥】

宥さんから、メールだ。なんだろう

from 松実 宥

本文
須賀君〜今、時間大丈夫かな?
もしよければ、電話していいかな〜



天使の声が聞けるんですね、もちろんいいですとも!



from 須賀京太郎

本文
もちろんです!

trrrrrrrrrrrrrrrrrtrrrrrrrrrrrrrrrr

ピッ

京太郎「もしもし」

宥「須賀君〜こんばんは」

京太郎「こんばんは」

宥「ごめんね、夜遅くに…」

京太郎「いえ、大丈夫です!」

宥「そ、そう…?なんか元気だね?」





話術補正で+10

+3でコンマ反転判定(大失敗01〜10 失敗11〜35 普通36〜70 成功71〜85 大成功86〜99 00は超成功 44は超
失敗)

超成功 +10 &もう一度安価&アイテム
大成功 それはもう、宥さんの声が聞ける…あ→+3
成功  宥さんと久しぶりに話せるので、ちょっと嬉しくなりまして→+2
普通  明日試合なので、緊張はしてますよ→+1
失敗  電池切れ→なし
大失敗 →−3&ストレス+5
超失敗 →ー5&ストレス+10


78+10=88で判定大成功



京太郎「それはもう、宥さんの声が聞けるだけでうれし…あ」

宥「え、須賀君、今なんて…」

京太郎「ち、違います。今のは」

宥「……私も、須賀君と話すの、楽しみにしてたよ」ニコ

京太郎「ほ、本当ですか」

宥「うん。合宿じゃあまり話せなかったから…あ、でも明日試合あるし、あまり長話は…」

京太郎「いえ、大丈夫です。さっき言ったことは嘘じゃないので」

宥「…私、そんなにいい声してるかな?」

京太郎(声というか、性格というか…まあ声も好きだけど…)

京太郎「してます!俺が保証します!」

宥「そ、そうかな…照れちゃうよ…あったかくなっちゃう…」ギュ

宥はマフラーに顔を押し付けながら、顔を隠す
嬉しさ3割、恥ずかしさ6割、残り1割はぽかぽかしたよく分からない気持ちだった


京太郎「宥さん、せっかくなので少しお話しませんか?」

宥「いいよ。でも無理はしないでね。眠くなったら言って?」

京太郎「はいっ」

——————

宥「須賀君、バイキングのスープのこと覚えてる?」

京太郎「バイキングのスープ…??」

宥「あ、やっぱり覚えてない…あの時私、ちょっぴり困ったんだよ?」

京太郎「何でしたっけ…えっと…だめだ、思い出せない」

宥「本当に忘れちゃったんだね。ほら、こういうことがあったでしょ?」
             ・
             ・
             ・
             ・
             ・
             ・
<練習試合後の打ち上げ@バイキング>

京太郎「あれ、松実さんだ…何やってるのかな?」

宥「…」

京太郎「どうしたんですか?」

宥「あ、須賀君…」

宥「スープが飲みたくて、お願いしたらついでもらえたんだけど…」

宥「すごく量が多くて…一人じゃ飲みきれないの…」

宥「どうしよう…」

京太郎「大丈夫ですって、お腹も空いてると思いますし、飲み切れますよ!」

宥「そ、そうかな…」

宥(そんなにお腹空いてないんだけど…でも後輩の前でご飯を残すなんてしたくないし…)

宥「うん、分かった。頑張って飲んでみるよ。ありがとう、須賀君」ニコ


             ・
             ・
             ・
             ・
             
京太郎「あ…」

宥「思い出した?私、あのあとお腹たぷんたぷんになったんだからね」

京太郎「すいません…気遣い一つできなくて…」

宥「ふふ、いいよ。お姉さんが、許してあげる」


これまでのこと、合宿のあとのこと、勉強会のこと、大会のこと

どの話も宥さんは真剣に耳を傾けてくれて、頷いてくれた



京太郎「じゃあ、そろそろ…」

宥「うん、分かった。決勝戦、応援してるからね。頑張って!」

京太郎「はい!では、おやすみなさい」

宥「おやすみ〜」


>宥「腹たぷんたぷんになったんだからね」
なんかエロい

電話を切り、寝る準備をする。現在、12時15分。少し話しすぎたみたいだ

そう思った矢先に、またバイブ音が成る。

【天江 衣】

衣さん、だ。


from 天江 衣

本文
夜分に失礼、須賀京太郎。

明日の心の準備はできているか。私は、今日に限って眠くない
去年の悔しさが、自然と身を震わせるからだ
今年は、私は手を抜いたりはしない
全身全霊をかけて、清澄を討つ
お前たちも、覚悟を込めて出陣してこい

では、御休み。休息は、十分にとるんだぞ。
ちゃんと寝ないで、起きられなくなっても知らないからな。

衣からのメールを確認し終え

携帯を閉じて、軽く目を瞑る


4月からこれまでのことを軽く思い浮かべてみる

部活、ネト麻、練習試合、合宿…いろいろな形でこの2ヶ月麻雀と触れ合ってきた

少しづつ、少しづつ強くなって、強者に打ちのめされても這い上がってまた歩き出し

そして今、清澄の立派な戦力として、活躍できるまでになった

ふと去年の自分の姿を思い出して、微かに笑う

過去の自分も、今なら悪くなかったと思える。麻雀を続けていて、良かった——


あれこれ思索を巡らせるうちに、徐々に瞼が重くなる

いつもより外の風が異様に強いのを、霞がかった頭で感じ取りながら

そのまま、京太郎は深い眠りに落ちていった


今日はここまで

遅くまでありがとうございました

次からはいよいよ決勝戦です

といっても、気楽に参加していただければと思ってます
きっと勝てるよね!


質問要望などあれば
おやすみなさい

乙ー
遂に使いどころか淡のガム!?


つづき、始めます…が、ちょっと酒が入ってるので
誤字脱字が多くなったらすいません。できるだけ気をつけます


—六月三週 始まり—


轟々とうなる暴風が街を彷徨い、家屋を揺らし、木々を薙ぎ倒す

間断なく降り注ぐ雨が、カーテンのように目の前にぶら下がり、人々の視覚と聴覚を遮断する

これまで空気を読み続けた梅雨前線が、裏切りついでに最強の仲間を連れてやってきた


今年の台風第一号は——
奇しくも県大会団体決勝戦の日に、日本列島を、長野を直撃したのだった


「よりによってこの日かよ…」

「外は大荒れね。みんな無事に会場にたどり着けるといいけど…」

「都、今日は私が二人を送っていく。お前の運転じゃ心配だ」

「あなた、講義があるんじゃないの?」

「今日は休講にする。学生もこんな日に外に出たくはないだろう。それに京太郎の試合を、一度この目で見ておかないとな」

「父さん、本音は?」

「………車が、大破しても困るからな」

「あなた、それどういう意味?」

「母さんは気にしなくていいよ。ちょっと雨具の用意してくる」

「準備できたら声をかけてくれ、京太郎」

「了解」


「できたよ、準備」

「私もいいわよ。お弁当も3人分準備して、ビデオとスタンドもばっちりよ」

「そういえば、試合全部撮ってんだっけ?」

「もちろん!息子の活躍は、ちゃんと記録に残しておきたいじゃない」

「今日も1、2回戦と同じように活躍してる姿を見せられたらいいな…」

「京太郎、弱気だな。もっと自信をもっていいと思うけどな、父さんは」

「うん…でも、決勝はやっぱりレベルが全然違う、と思う。去年見たときはなんとも思わなかったけど」

「自分もある程度強くなって分かるようになったけど、決勝戦は全国レベルの選手がいるから…」

「そうか。お前がそういうなら、きっとそうなんだろうな。頑張れよ」

「うん。じゃあ、そろそろ」

「そうだな。行くか」



灰色の空模様と大雨の中、いつもは明るく際立つ皆の髪の色が濁って見える

大荒れの天気ではあったが、清澄メンバーは時間通りに無事集合していた


京太郎「おはようございます」

まこ「京太郎で最後じゃな。今日も、遅刻なし」

咲「今日は大荒れだね…傘、壊れちゃったよ」

和「こういう時は、差さない方がいいですよね。壊れて金属部分が目に入ったりしたら、怖いですし…」

優希「やっぱり雨合羽が一番!スタイリッシュだろー?」

京太郎「優希、意外と語彙はあるのに誤用が多いよな」

和「単純に美的センスの問題じゃないですか?」

咲「和ちゃん、手厳しいね…」

まこ「でもよく似合っとるぞ、優希」

優希「お、サンキュー、染谷部長」

和(合羽姿、褒められて、嬉しいんですか…)

久「みんな、集まってるわね」

京太郎「部長」

久「まさかの大嵐ね。この天候のように、卓も荒れるかもね〜」

まこ「そうなってほしくないんじゃが…」

咲「だ、大丈夫ですよ!天候と内容は関係ないです。むしろ月が出てないと、衣ちゃんは力が発揮できないですし!」

和「オカルトですね…まあ自分たちに有利なら、なんでもいいですが」

久「そういえば、須賀君。新聞見たわよ。これであなたも全国区ね」

和「私も見ました」

咲「新聞…?」

優希「なんだ、京太郎ついにやらかしたのか?」

京太郎「そうだったら、今ここにいないだろ。というか、その時は大会出場も取り消しだ」

 さすがに、そうなったら笑えないところの話じゃない

まこ「二回戦の活躍が、軽く載っとったの。咲と優希は帰って新聞を見るとええ」

京太郎「母さんが、切り抜いて保存してたのが恥ずかしかったです」

久「……息子想いのお母さんじゃない。羨ましいわ…」

京太郎「そうですかね、ちょっと親バカな気がしますけど」

まこ「……」

まこ「…立ち話もなんじゃしそろそろ入るか。行くぞ、みんな!」

「「「「はい!」」」」


咲「あれ、まだ控え室入れないの?」

和「決勝前だから、いろいろ時間がかかってるんでしょうね。他の高校もロビーにいるみたいですし」

京太郎「本当だ…風越と、龍門渕と、鶴賀……」

久「去年が懐かしいわね」


西田「清澄の皆さん。おはようございます!!!」

まこ「西田さん、取材ですか?」

西田「そう!ちょっと、須賀君!」

京太郎「は、はい?」


西田「一回戦、二回戦と見させてもらったけど、あなたすごいじゃない!…戒能プロにあそこまで言わせる高校生なんて、ほとんどいないわよ!!」

西田「清澄高校伝説、再び、で記事を書かせてちょうだい!いいわよね?」

京太郎「え、ええ…染谷先輩と他のみんながいいなら…」

まこ「構いませんよ。取材の時は、できるだけ私にも声をかけてくださいね」

西田「了解よ!それにしても、本当に4月から始めたの?信じられないわ。二ヶ月でその実力なんて…」

京太郎「大まかなルールとかは知ってましたけど、遊びみたいな感じだったので。本格的にやり始めたのは4月からです」

西田「へええ…本当に、逸材ねえ。というかあなた二年生じゃない!この間のインタビューのとき、嘘ついたでしょ?」

京太郎「す、すいません…ちょっと緊張してまして」


西田「全然いいわよ!それにしても、去年は一体何やってたの?」

京太郎「去年は…去年もちゃんと活動してましたよ」

久「…」

西田「え?ほとんど記録残ってないわよね…?麻雀部だったの?」

京太郎「そうですね、マネージャーみたいな感じでした。資料の整理とか、買い出しとかです」

西田「マネージャーって…それって1年を棒に振ったものじゃないの?もったいない」

京太郎「……」

京太郎「俺はそうは思ってません。その1年間で学んだこともたくさんありますから」

京太郎「それに、去年は言うなれば…」

西田「ふむふむ」

京太郎「『六人目』でしたから」

優希「西田さん、首をかしげてたな」

京太郎「だな。でも嘘は言ってないぞ。去年1年間で、いろんな雑用のスキルは学んだし」

京太郎「麻雀をいつも打ってたわけじゃないけど、強い人が身近にいる環境がずっと続いたんだ。自然と俺もみんなから良い影響を受けてたんだと思う」

京太郎「後は…勝手に六人目とか言ったけど、ちょっとはみんなの役に立って、優勝に貢献できたんじゃねえかな…最後のは希望的観測だけど」

優希「お前…なんか大人っぽいな。かっこいいぞ、京太郎!」

京太郎「ふふ…もっと褒めてもいいんだぜ、優希」

和「さすが須賀君……か、かっこいいです」

京太郎「の、和…照れるじゃねえか」

優希「おい、犬。私とのどちゃんで態度が違いすぎるじぇ!」

咲(和ちゃんが、珍しい…『かっこいい』とか言うんだなあ…まあ、かっこよかったけど)

まこ「久、どうしたそんなに嬉しそうに」ニヤニヤ

久「え?に、にやけてなんか…」

まこ「そうか、嬉しいんか。おや、ほんのり涙が…」

久「ち、違うわ!あくびよ、あくび!インタビューの時間退屈だったから…」

まこ「そうか、そういうことにしておこう」ニヤニヤ

久「まこの馬鹿!…今日優勝しないと許さないんだから…」

まこ「すまんすまん。じゃあわしはちょっと席を外すけえ、先に控え室に行っておいてくれ。そろそろ入れるじゃろ」

京太郎「どこに行くんですか?」

まこ「インタビューがある。決勝4校の部長全員にするらしい。じゃあ、またあとでの」

久「私も観客席に行くわ。今日も都さんに解説頼まれたし…」

京太郎「あ、今日は父さんもいるのでよろしくお願いします」

久「そうなんだ。しっかり須賀君のDNA由来を見ておくわね」

京太郎「そんなに似てないと思うんですけど…」

久(そっくりじゃない…髪の色とか、顔立ちとか…お母さんに)

咲(なのに鈍いとこだけ似てないんだから…)

和(お父さんにも会ってみたいです)

優希(お父さんは…名前はなんていうんだろ)

—控え室—

咲「やっと入れたね」

現在時刻、10時40分。試合開始まで、残り20分

優希「あれ…なんかこの間に比べて、ずいぶん綺麗なような」

和「決勝戦ということで、掃除しなおしたんですね。床もワックスで仕上げてますね…」

京太郎「金かけてんなあ…でも、快適でありがたい」

パタン

まこ「みんな揃っとるの」

京太郎「インタビュー、どうでしたか?」


まこ「『優勝します』で短く切り上げてきた」

和「いいですね、それ以上でもそれ以下でもないって感じで」

咲「うん。私もそれぐらいだったら言えるかな…」

京太郎「とか言って、それすら言えなかったりしてな」ニヤ

優希「たしかに」

咲「二人ともひどいよ!私だって、それくらい!」

和「…じゃあ、優勝したときのインタビューは、咲さんがやってみますか?」

まこ「大将戦後じゃし、いいかもしれんの。よし、咲に任せた!」

咲「えええええええ、それとこれとは話が違うよー!」

「「「「「あははははははは」」」」」


 そして、試合開始まで5分を切った。日常から抜け出して、戦場に身を投じる時が迫ってくる。
 軽く拳を握り締めると、自分の手が汗で軽く滲んでいることに気がついた。

「じゃあ、俺、行きますね…」

「頼んだぞ、京太郎。後ろには、わしらがおる。負けてもいいぐらいの気持ちでいってこい」

「京ちゃん…」ギュ

 咲は、京太郎の手を握る。小さな手のひらを大きな手のひらに重ね合わせた。

「ちょっと手汗かいちまった。牌がすべらないといいんだけどな」

「どうぞ、これ使ってください」

「…和、それ綺麗なハンカチだろ。それで拭いたら、汗で汚れちまう」

「…別に構いません」

 京太郎に半ば強引にハンカチを握らせて、顔を逸らす。
 心臓の音が、今にも漏れてきそうだった。


「京太郎、私も手を握ってやろう。ほら、手を貸せ」

「優希…」

「どうだ?嬉しいか〜?」

「お前の手、タコスでベタベタしてるじゃねえか!!油ついちまったぞ、おい!」

「ありゃ、すまんな京太郎。でも、ちょっとこれで緊張はとけただろ?」

優希は、笑顔で微笑みかける。頬がオレンジに染まりながらも
和とは対照的に、ずっと京太郎の目を見つめていた

「おう…でも、今それ考えついただろ、優希」

「バレたか」

「お前の嘘なんかすぐバレるっての。でも…サンキューな、優希」

「じゃあ、行ってきます」

「「「いってらっしゃい」」」

「いってこい、京太郎」

決勝戦について
半荘2回の予定ですが…
2回フルでやるとダレそうなので

前半戦は簡易版でやって、後半線はフルでやります。
簡易版は流用コンマで書くつもりだったんですけど、それぞれのαがややこしいので…
東1→東3→南2→南4でコンマ取ろうと思います。


決勝の相手3校

   鶴賀    風越   龍門渕
先鋒 マホ(E) 数絵(B) 純(B)
次鋒 ムロ(C) みはる(C)ともき(C)
中堅 かおり(D)星夏(C) 一(C)
副将 むっき(C)すみよ(C)とーか(B→S)
大将 モモ(B) 池田(B)  衣(B→A)

〜試合準備〜

京太郎
基礎雀力 B(81)262/350  全国エースレベル 

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】
自分の判定に常に+15
おもちの大きい相手(独断と偏見)の判定が常に−4


半β【おもちバースト】
奇数局において、自分の打点が常に2つ上がる。
また偶数局の打点判定に+10。ただし、打点が81以上の時は発動しない
おもちの大きい相手(独断と偏見)がいる場合、全員の判定を−2

半αβ【宥姉のメガネ】
一度過去に戦った相手がいる場合、いる人数×1を判定にプラスする。

半αβ【SSを継ぐ者】
前局でのコンマが偶数の時、和了りが自動的にロンになる。
ロンで上がった場合、自分より上の順位の相手を指定して直撃させることができる。1位のとき、あるいは全員の点数が同じ時は発動しない。


所持アイテム(試合に影響のあるもの、短冊を除く)
・『淡のチューインガム(グレープフルーツ味)』
→2粒分(2回)使えます。試合前に使用するかの選択肢を出します。効果は一回づつAとBのどちらか選択可能
A:自分の判定に+8 B:対戦相手全員の判定に−5

・『晴絵のお守り』
→対局で振り込んだとき、それをコンマ3位に向けることができる(発動は任意、2回まで使用可能)
 使い終わったら、効果を失う

・『オレンジの短冊』
もっともっと強くなって『チームの柱』なりたい
    そして、自分がみんなをリードして、インターハイ2連覇に貢献します


対戦相手

風越

南浦数恵

基礎雀力 B(72)
α【南場の神】
席決め判定時に常に−50

α【南の風】
東場で常に判定に-15 それぞれ打点は1つ下がる
南場判定に南一局で+20、南二局で+25、南三局で+30、南四局で+35となる。ツモ和了りの時打点が2つ上がり、ロン和了りのとき打点が1つ上がる。


鶴賀

夢乃マホ
基礎雀力 E(25)

α【夢見る少女】
半荘一回で合計4回、対局相手の雀力とα(持ってるものすべて)をコピーすることができる。ただし、以下の制限がある

※条件:αをもつ対戦相手を、最低一人一回づつコピーしなければならない。一回以上という制限を満たせば、
    あとは誰でもコピーできる。また、能力はその局においてのみ使用可能で、後の局に影響を及ぼさない。
    ただし、後の局に「のみ」影響を及ぼすαをコピーした場合は、この限りではない。
    コピーするαの発動条件は基本的に満たしてなければいけないが、例外もあるため、試合ごとに確認する。

また、「条件」を満たし終えていれば、原村和の【のどっちモード】片岡優希の【東の風】宮永咲の【嶺上開花】とそれぞれの雀力も一度づつコピーできる。ただしこれも半荘一回で合計4回の枠の中にある。
マホは対戦した相手のαをコピーできるようになっていく。ただし、コピーできない能力もある。


井上純
基礎雀力 B(73)

α【Situation Control Magician】
満貫以上の手を上がった相手、あるいは連荘した相手がいる場合に発動。発動してから二局の間、その相手は判定に−10される。
この効果は、一人に対して重複しない。二人以上の対戦相手に同時に発動することは可能。

α【断ち切る——】
調子が好調以上の対戦相手がいる場合、その対戦相手は判定に‐5される。



基礎雀力
京太郎(81)>純(73)>数絵(72)>マホ(25)

<調子>

コンマ 94〜99→△△絶好調+10 
コンマ 86〜95→ △好調+5   
コンマ 16〜85→普通±0   
コンマ 06〜15→▼不調‐5   
コンマ 00〜05→▼▼絶不調‐10   



京太郎+1
数絵+2
マホ+3
純+4

のコンマ反転

まほの好調は純の能力で相殺ってことでいいのか?

>>552 そうです


京太郎→普通
数絵→普通
マホ→好調
純→不調




京太郎の異能選択

αかβか

1α
2β

+1〜5で多数決


基礎雀力
京太郎(81)>純(73)>数絵(72)>マホ(25)

1→α

席順  コンマ反転

京太郎 +1
数絵  +2
マホ  +3
純   +4

大きい順に東南西北

京太郎→8
数絵→27—50=—23
マホ→22
純→23


純  :100000
マホ :100000
京太郎:100000
数絵 :100000


一つ忘れてました


淡のチューインガム、食べる?

+1〜5で多数決

1食べる
2とっとく

1→食べる

A:自分の判定に+8 B:対戦相手全員の判定に−5


どちらか選択できます


+1〜5で多数決

実況「さて、ついに、ついに全国高校生麻雀大会長野県大会決勝戦が始まります!!」

実況「実況は本日も私、白石が務めさせていただきます。解説も、藤田プロをお呼びしています」

藤田「ついに、だな」

実況「はい。去年のあの興奮を思い出しますね…二年続けてこの場で実況できることを、光栄に思います」

藤田「…そうだな。去年の優勝校の解説をしていたんだと思うと、いろいろと感慨深いものが、確かにある」

実況「ええ、今年も白熱した戦いを期待したいと思います。それでは、選手の紹介をさせていただきます」

実況「清澄高校先鋒2年、須賀京太郎選手!彼は清澄の『5人目』として流星のごとく現れ、1、2回戦で圧倒的なその実力を見せつけました!」

藤田「あー新聞に良子がコメント書いてたな。見た見た」

実況「プロお墨付きのその実力、今日も発揮できるでしょうか!」

実況「続いて、風越女子先鋒2年、南浦数絵!彼女は、あの南浦プロのお孫さんですね」

藤田「だな。去年は平滝にいたはずだが…転校したんだな。風越も強力な戦力を見つけてきたもんだ」

実況「そうですね、南浦選手は、去年の県大会個人戦で、5位の実力者です!」

実況「そして、鶴賀高校1年、夢乃マホ!えーと…彼女は…まったくデータがありませんね」

実況「1、2回戦でも、基本的にマイナス、よくて±0付近の戦績です」

藤田「鶴賀も人が不足してるんだろ…去年も、妹尾がそうだったしな」

実況「そしてそして、今年も見参、龍門渕高校!去年は惜しくも清澄高校に敗退してしまいましたが、その実力は、全国区!そして先鋒を務めるのは、長野県大会史上、半荘獲得素点NO1!!」

実況「龍門渕高校先鋒、井上純選手です!」

藤田「去年はこいつらシードだったな。確かに去年の2回戦のこいつは凄かった…他の3校の顔を見るのも辛かったよ」

実況「以上、紹介を終わります!藤田プロ、先鋒戦をどう予想しますか?」

藤田「そうだな…結構いい勝負になるんじゃないかと思ってる。井上も、須賀も、南浦もそれなりに実力者だからな」

藤田「だから、鶴賀の子が弱かったら、一人沈みになるかもな…」

実況「なるほど…3人の実力者の中に一人混じってしまえば、そうなっても仕方ないのかもしれません」


実況「さて、決勝戦は、これまでと違い、半荘2回を戦います!」

実況「その辺りが試合にどう影響してくるのか、そして4人の雀士がどう戦っていくのか!」

実況「先鋒戦、まもなくスタートです!!」


純「やっと決勝か。シードがないと面倒だぜ…」

数絵「須賀君、合宿ぶりね。元気にしてた?」

京太郎「お陰さまで。南浦さんもお元気なようで」

数絵「まあ、ね。お互い決勝にこられて良かったわね」

純「おいおい、なんでお前ら仲良しやってるんだ?俺らは敵同士だろ」

数絵「知り合いなだけよ。ちょっとくらいいいでしょ」

京太郎「あなたが井上さんですね」

純「はっ、俺も有名になったもんだな…それより」

純「あのタコスチビはどうしたよ。まさか、俺と戦うのが怖くなって、逃げちまったのか?」

ニヤニヤしながら、軽く悪態をつく

優希のことを馬鹿にされたような気がして、カッと身体が熱くなった

京太郎「…!違います。あいつはあいつなりに考えて、次鋒に回っただけです」

純「ふーん…ま、いいけどさ。お前、清澄の『5人目』だろ?」

京太郎「そうです。俺の2回戦、見てましたか?今日は絶対負けません」

純「お前、よくいい気になれるなあ、俺の前で」

京太郎「え?」

純「お前が2回戦で叩き出した記録の最高記録持ってるのは、俺だぜ」

そういえば、俺は2位だった…その記録に満足していたつもりはなかってけど、上がいることを忘れていた…

純「今日の試合で、どっちが上か決まるな。覚悟しとけよ、お前」

京太郎「…俺だって、負けに来たわけじゃありませんから」

数絵「あら、試合は二人でするものじゃないわ。私のことも忘れないで欲しいわね」

マホ(こ、怖いですー上級生3人が、マホの目の前で今、火花を散らしてます!)


純「…それよりお前、なんだそれ?」

数絵「え?」

純「いや…その机に置いてる…具材?はなんだ」

数絵「明石焼きの材料よ」

純「は?」

数絵「明石焼き」

純「すまん、俺も耳が遠くなったかな…もう一回頼む」

数絵「明石焼きの材料よ」

京太郎(優希が勧めた明石焼き、まだ続けてるのか…)

マホ(…?お腹がすいたんでしょうか?マホはちゃんと朝ごはん食べたから、大丈夫です!)

純「…はあ。タコスやら明石焼きやら、最近は食い物を持ち込むのが流行ってんのかよ…」

数絵「心配しなくても、あなたに迷惑はかけないわ」

京太郎「それ、いつ食べるんですか?」

数絵「まだ火を入れてないから…前半と後半の間に食べるわ。このガスコンロを使えばあっという間だから」

京太郎「出来立てを食べられるというわけですね」

純(頭痛え…)

マホ「あ、あのー…」

京太郎「ん?」

マホ「わ、わ、わたし、鶴賀高校1年先鋒、夢乃マホです!」

マホ「今日はみんなつよい先輩ばっかりですけど、マホもカラカラ回らないように頑張ります!よろしくお願いしますっ!」

純「お、おう…(ちっせーな、こいつ…)」

数絵「よろしくね、夢乃さん」

京太郎「よろしくな」

純「じゃ、そろそろはじめるか…無駄にくっちゃべっちまった」

京太郎「負けませんよ」

数絵「私も、負けない」

マホ「ま、マホだって…!やるからには、勝ちたいです!」


先鋒戦——開始!


東一局  親:純
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5

東一局 親:純

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+57=125
△マホ 25+45=70
京太郎 81+80+25=186↑↑↑↑↑↑
数絵  72+18‐15=75
打点  64で四翻 ロンでマホを直撃 7700


 決勝戦、始まりの一打…

 俺が、この試合全体に、弾みをつける!

京太郎「夢乃さんのそれ、ロン!」

マホ「ひゃいっ!」

京太郎「チッチーです」

マホ「はい……」

純(ちっ…俺の親、速攻で流しやがった)

マホ(清澄の5人目さん…この人みたいに、打ってみるです!)  


京太郎:107700
純  :100000
数絵 :100000
マホ : 92300


簡易版では、マホはαを2回使えます。基本的に最適なタイミングで、αを使用
次の局で京太郎の雀力とα、半αβなどをトレースします。

次局のマホ
雀力81、αで+15。メガネやガムはマホには適用されないのでなし。SSを継ぐ者は東一コンマが奇数なのでなし

東三局  親:京太郎
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5

東三局 親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】
α【夢見る少女】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+8=76
△マホ 81+90+15=186↑↑↑↑↑↑
京太郎 81+52+25=158
数絵  72+31‐15= 88
打点   51で三翻 ロンで純を直撃 3900


京太郎「……」タン

純(……須賀にしろ、このチビにしろ…未知数なやつばかりだぜ)

純(南浦はなぜか風越にいやがるし…まああの片目女よりはマシだが…)タン

マホ「!!!それです、お兄さん!ロン!」

純「おいチビ、ちょっと待て。俺は女だ!」

マホ「あっごめんなさいです、つい…」

純「ったく…気をつけろよな。俺も傷つくんだぜ」

数絵(そこ、なのね)


京太郎:107700
数絵 :100000
マホ : 96200
純  : 96100

南二局  親:マホ
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5

南二局 親:マホ

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+【11】=
△マホ 25+=
京太郎 81++25=
数絵  72+‐15+25=
打点  【11】で和了り確定 3で一翻 ツモで500300 



純(…とにかく、このチビが和了って、南場になってまだ焼き鳥とかありえねえ…)

純(なんでもいい、とにかく和了るぜ)

純「ツモだ、300500!」

数絵(……明石焼きが、圧倒的に不足してるわ…オーラスで、残りのエネルギーを搾り出す!)

京太郎(…和了れねえ。さすがに決勝か…1位をなんとか維持したい)


京太郎:107400
数絵 : 99700
純  : 97200
マホ : 95700


マホは、数絵の雀力とα【南の風】をトレース
雀力は72、αで+35 打点も上昇

南四局 前半戦オーラス  親:数絵
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5

南四局 親:数絵

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】
α【夢見る少女】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+29=97
△マホ 72+39+35=146↑↑↑↑↑↑
京太郎 81+31+25=137
数絵  72+20+35=127
打点   75で満貫 α【夢見る少女】→α【南の風】で打点上昇 ツモで倍満 40008000   


場に、南の風か吹き始める

オーラス、一番強い風を追い風に、手牌を開く

数絵(来てるわ…よし、親で連荘狙いよ)タン

京太郎(…いきなり、手が重くなった)タン

純(…)タン

同じく、風を感じるものがいた。それも、数絵よりも早く、強く

マホ「…ツモです!倍満で40008000!」

数絵「は……?」

マホ「あ、役はですね…」

あどけない顔で、読み上げる

マホ「ツモ、ピンフ、タンヤオドラ3、赤いドラさんが2枚です!」


マホ :111700
京太郎:103400
純  : 93200
数絵 : 91700


‐前半戦、終了‐


とりあえず、今日は前半戦まで…
ちょっと前置きを投下してたら時間かかりました

次は後半戦からです。これからが本番かな?
お昼すぎぐらいからやると思います


質問等あれば。ではー


実況「先鋒戦前半、終了ー!」

実況「藤田プロ、なんと実力者3人を抑えて、鶴賀の夢乃選手が現在トップに立っています!」

藤田「ああ…正直驚いた。2回戦までなら相手が弱いからまぐれってこともありえるんだが…」

藤田「この3人を抑えて半荘を1位なんだ。この夢乃とかいうやつ、侮れないな」

実況「そうですね。後半戦がどのように展開していくか、非常に楽しみです!」


マホ「ふう…お疲れ様でしたです!」

数絵「ねえ…あなた…」

マホ「マホですか?なんですか、お姉さん!」

数絵「えっと…」

数絵(…あのとき、感じた風は…なんて聞けばいいのかしら)

マホ「??」

純「おい、クソチビ…」

マホ「むむっ…さっきから井上さん、チビって呼んでばかりです!」

純「チビはチビだろ。なんか文句あるか」

数絵(文句しかないでしょうに…)

京太郎「二人とも、落ち着いて…」

純「……お前、やるな。正直舐めてたぜ。後半線はこうはいかねえぞ」

マホ「!マホも頑張りますです!負けないです!」

数絵(私だって…半端な気持ちで風越に来たわけじゃない…負けない)

京太郎「あ、南浦さん」

数絵「…なあに?」

京太郎「食べますか?明石焼き」

数絵「あっ…そうね。忘れてたわ。温めなきゃ」

純「おい、後半戦までもうそんな時間ねえぞ。1人前食ってる時間ねえだろ」


数絵「そうね…」

ジュージュー

マホ「いい感じにやけてきましたーいい匂いです!」

数絵「この1ヶ月でさらに改良したわ…明石焼き作りなら誰にも負けない自信があるわ」

純(やべえ、マジでどうでもいい)

京太郎「どうやって研究したんですか?」

数絵「それはもう、粉と水とダシの比率から練ったわよ。さすがに小麦粉を作る時間はないから、市販のを使ってるけどね」

数絵「そろそろいいわね。はい、これ」

純「あ?なんだこの箸と紙皿は」


数絵「みんなで食べましょう。おすそ分けよ」

京太郎「本当ですか?腹も減ってるし、ありがたいっす!」

マホ「え、やったーーーー!いいんですか??」

数絵「ええ、時間もないし、皆で食べると早いわ」

純「……緊張感の、欠片もねえ…」

京太郎「…うめえ、なんだこれ!」モグモグ

マホ「出来立て明石焼き、おいしいですー」モグモグ

数絵「作り置きだったんだけど…悪くないわね」モグモグ

純(……妙にうまいのがムカつくぜ)モグモグ

実況「藤田プロ…まもなく後半戦が始まる、というところで、選手全員が何かを食べています!」

藤田「……」

実況「対局中はいけませんが、対局の合間なら飲食は特に禁止されていないので、問題はないですが…」

実況「全員でガスコンロを囲んで何かを食すなんて…前代未聞の光景です」

藤田「ああ…こんな時間帯にあんなのを見せつけるなんて……信じられん」

実況「そうですね、少し指導が入っても…え?」

藤田「私たちも、食べよう」

実況「え?」


藤田「出前だ、出前。ざるそば大盛り、カツ丼特盛のセットだ!大至急!」

実況「え、は、はいっ!」

—清澄控え室—

まこ「さすがに、決勝だと簡単にはいかんの」

和「ええ…でもまだ後半戦がありますから」

咲「京ちゃん…頑張って!」

優希「南浦さんが、明石焼きチャージを継続してくれて、嬉しいじぇー」

和「というか…優希。あれ、マホですよね?」

優希「…そうだな、ムロが鶴賀に入ったのは知ってたんだけど…」

和「どういうことでしょうね…」




—風越控え室—

池田「あああーうちが最下位だし!」

純代「…まだ、始まったばかり」

未春「そうだよ、華菜ちゃん!数絵ちゃんは強いから、大丈夫だよ!」

星夏「ですね…きっと、負けません」

池田「しかも、なんか明石焼きをみんなに振舞ってるし…わけがわからないし!」

純代「……勝てば、問題ない」

未春「コーチが怒らないといいね」

星夏「あはは…」


—鶴賀控え室—

ムロ「マホ、すごい!」

桃子「これは…予想外の展開っすね!」

香織「あのメンツで1位なんて…マホちゃん、すごいよ!」

睦月「うん…大将まで、つなげば、もしかしたら…」

桃子「そんな弱気でどうするんっすか、部長!もっと自信もってくださいっす!」

睦月「あ、ああ…ありがとう、モモ」




—龍門渕控え室—

透華「…純は何をやってるんですの!不甲斐ない、不甲斐ないですわっ!」

一「まあまあ…仕方ないよ、相手が強いんだ。あの夢乃って人は、よく分からないけど…」

智紀「……5人目、私が戦うと思ってた」

透華「5人目だかなんだか知りませんが…私は、絶対負けませんわ!同じ髪の色をもつものとして!」

一「意味わからないよ…あ、そういえば衣は?」

智紀「たぶん、外…ハギヨシさんと一緒だと思う」

一「そっか…今日は、あれだもんね」

一「大嵐…」

純「…ごちそうさま」

マホ「美味しかったです!ごちそうさまです!」

数絵「そう、それは良かったわ」

京太郎「今度作り方、教えてくれませんか?」

数絵「いいわよ、都合のいい時に声をかけて頂戴」

純「…そろそろ、やるか。なんだかんだ、うまかったよ。体にエネルギーが行き渡った気がするぜ。俺に食わせたこと、後悔すんなよ?」ニヤ

数絵「…明石焼き体質は、私。だから、負けない」

マホ「1位、維持させてもらうです!」

京太郎「よっしゃ、やるぜ!よろしくお願いします!」

後半戦、開始!

マホはαを発動(1回目)、純の雀力とαをトレース
雀力は73、α【Situation Control Magician】を発動

東一局  親:純
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5

東一局 親:純

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】
α【夢見る少女】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68++=
△マホ 73+=
京太郎 81++25=
数絵  72+【99】‐15=
打点   13で一翻 ツモで300500 


数絵(…前半戦は焼き鳥だったわ…理由は分からないけど、夢乃さんにやられた…)

数絵(苦手な東場とはいえ、稼いでおかないと…)

数絵「…ツモよ。300500」

純(また…くそ、親が全く活かせねえ…しかも俺が最下位かよ)

マホ(わたしの、親です!)


マホ :111400
京太郎:103100
数絵 : 92800
純  : 92700


東二局  親:マホ
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5

東二局 親:マホ

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】
半αβ【SSを継ぐ者】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+83=151
△マホ 25+43=68
京太郎 81+75+25=181↑↑↑↑↑↑
数絵  72+40‐15=97

打点   46で三翻 ツモ→半αβ【SSを継ぐ者】でマホに直撃
 


京太郎(おっけ…なんとか焼き鳥は回避できそうだな)

京太郎「ロンです。夢乃さんに3900!」

マホ「ああー…またやっちゃいましたです…」

数絵(……ダメね、南場まで、集中力を高めておきましょう…)

純(なんか地味な対局だなー)




マホ :107500
京太郎:107000
数絵 : 92800
純  : 92700


東三局  親:京太郎
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5


東三局 親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】
発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+8=76
△マホ 25+16=41
京太郎 81+79+25=185↑↑↑↑↑↑↑↑↑
数絵  72+19‐15=76
打点   一翻 ツモで500オール 


京太郎(……地味な手だ)

京太郎「ツモ、500オール」

純「おいおい、これで一翻3回目かよ」

京太郎「これが、最善です。それに井上さんもさっき和了ってたじゃないですか」

純「…だな。外とは違って、随分落ち着いた卓だぜ」

数絵(……南場で、同じセリフがはけるかしら…?)ニヤ

マホ(あ、今日初めての連荘です!)


純(…連荘か。悪いが、止めさせてもらうぜ)

純(この流れ、断ち切る——!)


京太郎:108500
マホ :107000
数絵 : 92300
純  : 92200


次局よりα【Situation Control Magician】発動 二局の間京太郎の雀力にー10
東三局 一本場  親:京太郎
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5

東三局 一本場 親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】
α【Situation Control Magician】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+33=101
△マホ 25+87=112
京太郎 81+96+25-10=192↑↑↑↑↑↑
数絵  72+55‐15=112
打点   55で三翻 ロンで5200、一本場で5500 純に直撃


純(…流れ、変えさせてもらう)

純「ポン」カッ

数絵(やっと動いたわね…)タン

純「チー」タン

京太郎(……)

鳴いて、流れを変える。合宿で新子さんに散々やられたっけ

でも、今の俺からは、その動き、丸見えですよ

京太郎「ロン。ピンフドラ2…一本場で5500」

純「なっ…」

京太郎(残念ながら、その程度じゃ俺の流れは変わらないぜ!)

純(へえ…上等じゃねえか!)


京太郎:114000
マホ :107000
数絵 : 92300
純  : 86700

東三局 二本場  親:京太郎
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5

平和ドラ2は5800ですよー

>>666 ありがとう、訂正しときました

東三局 二本場 親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】
α【Situation Control Magician】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+58=126
△マホ 25+25=50
京太郎 81+38+25-10=134↑↑↑↑↑↑↑↑↑
数絵  72+38‐15=95
打点   51で三翻 ロンでマホを直撃 5800の二本場で6400



 いい感じだ…強敵の中で、今のところ、筋道は見える

 いつもどおり、打てば、なんとかなるぞ

京太郎「ロン!二本場で6400!」

マホ「うわっ…」ビク

マホ「またマホですか…須賀さん、私が嫌いなんですか…?」ウルウル

京太郎「うっ……じゃなくて、対局だから、仕方ないだろ」

マホ「えへへ、そうでした。でも、次こそは止めてみせます!」 

純(やべえな…このまま南入したら、こいつが…)

数絵「…………」



京太郎:121000
マホ :100600
数絵 : 92300
純  : 86100

次局のマホ 京太郎のαをトレース(2回目)
雀力81、αで+15。メガネやガムはマホには適用されないのでなし。SSを継ぐ者は全局コンマが奇数なのでなし

α【Situation Control Magician】の継続(さらに二局)


東三局 三本場  親:京太郎
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5

東三局 三本場 親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】
α【Situation Control Magician】α【夢見る少女】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+10=78
△マホ 81+31+15=127
京太郎 81+88+25-10=184↑↑↑↑↑↑
数絵  72+68‐15=125
打点   79で満貫 ロンで純を直撃 三本場で12900 



京太郎「…ポン!」カッ

数絵「!」

井上(くそっ…なんだこいつ…全然止まる気配がねえ)

井上さん…いくら、流れを止めようとしても、今の俺は…

負ける気が、しねえ!

京太郎「ロン。タンヤオトイトイ、ドラ1が跳ねて満貫、12900!!!」

純(う、嘘だろ、おい…)

マホ(と、止まらないです…)

京太郎:133900
マホ :100600
数絵 : 92300
純  : 73200

東三局 四本場  親:京太郎
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5



東三局 四本場 親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】
α【Situation Control Magician】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+89=157
△マホ 25+61=86
京太郎 81+27+25-10=123
数絵  72+【44】‐15= ↑↑↑↑↑↑↑↑↑
打点  7で一翻  ロンでマホを直撃 2200



数絵(とりあえず、止めなきゃ…南場に行く前に、削られすぎるのはまずい…)

数絵「ロンよ。夢乃さん。2200」

マホ「あう…また振り込んじゃいまいした…」

純(いい手だったんだがさ 流されちまったか)

京太郎(そこそこ稼げた…よかった)


京太郎:133900
マホ : 98400
数絵 : 94500
純  : 73200

東四局  親:数絵
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5

東四局 親:数絵

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+42=110
△マホ 25+91=116
京太郎 81+78+25=184↑↑↑↑↑↑
数絵  72+80‐15=137
打点   71で満貫 8000 ロンで純を直撃 



京太郎(…今回、一番警戒すべきなのは、龍門渕だ。いくら削っても、削りすぎるということはない…)

京太郎(井上さん、狙わせてもらうぜ!)

純(…くそ、こいつ明らかに俺ばかり狙ってやがる…余計な挑発が仇になっちまったのか…?)タン

京太郎「それです、8000!」

純「ぐっ…」

マホ(龍門渕が、まさかの最下位です!)



数絵(やっと、ね…)ゴゴゴゴゴゴゴ


京太郎:141900
マホ : 98400
数絵 : 94500
純  : 65200


再び、純のα【Situation Control Magician】が京太郎に発動、二局続く

南一局  親:純
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5

南一局 親:純

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】
α【Situation Control Magician】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+20=88
△マホ 25+15=40
京太郎 81+42+25-10=138↑↑↑↑↑↑↑↑↑
数絵  72+30+20= 122
打点   96で三倍満 24000 ロンで マホを直撃 


 南からの風が吹き始め、数絵に力を与え始める
 
 それを感じ取る者、感じ取れずに手牌の質を落とす者、感じ取りながら、無視する者

 そして…感じ取れないままに、力を発揮する者が、ここにいる


京太郎「夢乃さん…悪いな。それだ」

マホ(ま、またですかー…)

京太郎「24000!」

マホ「えっ………うわああああああああああああ、そんな!そんなぁ…」グスッ

数絵(…まだ、まだよ…)




京太郎:165900
数絵 : 94500
マホ : 74400
純  : 65200

マホ、数絵の雀力とαをトレース(3回目)
雀力は72、αで+25 和了ったときは打点も上昇


南二局  親:マホ
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5


南二局 親:マホ

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】
α【Situation Control Magician】α【夢見る少女】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+76=144
△マホ 71+54+25=150
京太郎 81+82+25-10=178↑↑↑↑↑↑
数絵  72+15+25=112

打点   89で跳満  ロンで数絵を直撃 12000
 


 風が、さらに強くなる。

 が、ものともしない


京太郎(こういう状況は、優希で慣れてるんだよ!)

京太郎「南浦さん、ロン!12000だ!」

数絵「そ、そんな!?南場の私が…!!」ガタッ


純(なんだこいつ…化け物じゃねえか…)

マホ(こ、怖くなってきました…)ガタガタ


京太郎:177900
数絵 : 82500
マホ : 74400
純  : 65200


α【Situation Control Magician】の継続

南三局  親:京太郎
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5

——1年前、長野県大会個人戦の夜——

「………」

「数絵、お疲れ」

「おじいさま…ごめんなさい。インターハイ、出場できなかったわ…」

「…」

「悔しい…団体戦は、一人の力じゃどうにもならないから、自分一人の力で勝負できるこの高校に来たのに」

「これじゃ、なんのために平滝に入ったのか分からないわ…」

「……」

「……数絵、風越に転校する気はないか?」

「え?」

「風越に転校して、麻雀部に入る気はないか?」

「…嫌です、おじいさま。団体戦は、私は嫌い。だって自分が頑張っても、勝てないかもしれないなんて…時間の無駄よ。個人戦だけで十分。もし風越に転校したら、実力次第とはいえ、団体戦に出なくちゃいけなくなるわ」

「風越は名門で人も多いし、周りの目もめんどくさいと思う。そういうのが嫌だから、平滝にしたんだもの」

「そうか…」

「ええ。ごめんなさいね、おじいさま」


「…試合、なんで勝てなかったと思う?」

「なんでって…単純に私が弱かったからでしょ。それ以外ないわ」

「そうだろうな。じゃあなんでお前が弱いんだと思う?」

「なんでって…」

「………なんでかしら」

「今日いろいろな人と戦ってみて…思ったんじゃないか、『こんな打ち手もいるんだ』と」

「……」

「世界は、広い。世の中には、たくさんの打ち手がいる。そういう人たちと若いうちから触れ合うのは、決して損なことじゃない」

「一人の世界に閉じこもってちゃ、これ以上強くなれん。だから、わしは…」

「……ちょっと考えさせて」

南三局 親:京太郎

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】
α【Situation Control Magician】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+21=89
△マホ 25+56=81
京太郎 81+3+25-10=99
数絵  72+61+30=163↑↑↑↑↑↑

打点   46で三翻 ツモ+α【南の風】で満貫 20004000
 


数絵(…あれから、考えて…自分を高めることができるのならと、風越に転校する決意をした)

数絵(人は多いし、案の定団体には出なきゃいけないし)

数絵(コーチはやかましいし、池田さんは猫みたいにうるさいし…)

数絵(本当に、始めは転校するんじゃなかったと思ったけど…でも)

数絵(こうして、いろんな人と打てて、成長できた…片岡さんと弱点の補強をし合ったりもできた)

数絵(チームメイトにも、周りのみんなにも…そして、転向を勧めてくれたおじいさまには感謝してるわ)

数絵(世の中には、たくさんの打ち手がいる。今だって私よりも強い人が、目の前にいる。だけど————)

数絵(簡単には、諦めてあげないんだから!)


数絵「ツモっ!20004000よ!」

京太郎(ついに、火を噴いた…南場のこの人…!)

純(ちっ…こいつら、認めたくないが、つええ)

マホ(うう…マホだって…)


京太郎:173900
数絵 : 90500
マホ : 72400
純  : 63200

次局、マホは和の雀力とα【のどっちモード】をトレース
雀力84 αで+15

α【Situation Control Magician】を数絵にも適用

南四局 オーラス  親:数絵
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5


南四局 オーラス 親:数絵

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】
α【Situation Control Magician】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+83=151
△マホ 84+6+15=105
京太郎 81+2+25-10=98
数絵  72+79+35-10=176↑↑↑↑↑↑
打点   5で一翻 ツモ+α【南の風】で三翻 2000オール 


 卓上に、暴風が吹き荒れる

 外の嵐とシンクロするように、卓上を渦巻き、数絵の周りにまとわりついて離れない

 髪の毛が逆立ち、瞳は深く沈み、青白いオーラが数絵全体を包み込む

数絵「…ツモ。ツモイッツーで2000オール…」

京太郎(や、やべえ…)

純(早く、こいつ止めねえと…親でオーラスの連荘はまずいぜ…)

マホ(こ、これ以上失点できません!)


京太郎:171900
数絵 : 96500
マホ : 70400
純  : 61200


南四局 一本場 オーラス  親:数絵
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5


南四局 一本場 オーラス 親:数絵

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】
α【Situation Control Magician】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+=
△マホ 25+=
京太郎 81++25=
数絵  72+【77】+35-10=
打点   【77】で和了り確定65で四翻 ツモ+α【南の風】で跳満 6100オール 


数絵「ツモよ、6100オール」ゴゴゴゴゴゴゴ

純(おいおい…)

京太郎(なんて、強い力なんだ………)

マホ(あうあう…)グスグス


京太郎:165800
数絵 :114800
マホ : 64300
純  : 55100

α【Situation Control Magician】の継続

南四局 二本場 オーラス  親:数絵
純+1 マホ+2 京太郎+3 数絵+4 打点+5


実況「風越、南浦数絵、ラス親で、驚異の連荘だああああああああああああ」

藤田「…さすがだな。去年の個人戦でも南場には強かった。片岡と本当に真逆だな」

実況「龍門渕高校、現在まさかの最下位です。この点差は…さすがの後続の選手も厳しいでしょうか?」

藤田「どうだろうな…まだ、分からん。龍門渕は全員強い。他の高校には、穴がある箇所があるかもしれんだろ」

藤田「…まだ、オーラスも終わってないしな」

南四局 二本場 親:数絵

α【マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ】α【断ち切る——】α【南の風】 半αβ【宥姉のメガネ】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

▼純  68+71=139
△マホ 25+82=107
京太郎 81+【99】+25=205↑↑↑↑↑↑↑↑↑
数絵  72+【11】+35-10=↑↑↑↑↑↑
打点  優先度【99】>【11】で(>>8参照)京太郎の和了り 82で満貫 ツモで22004200


数絵(………まだ、終わらない。終われない!!!)ゴオオオオオオオ

京太郎(……)タン

純(はあ……衣、みんな、すまねえ…)タン

マホ(……皆さん、本当に強いです……私、まだまだだなあ…)タン

 

数絵(テンパイ……ここでダメ押ししましょう)

数絵「リーチ!」カチャ

京太郎「ツモ」

数絵「!?」

京太郎「惜しいですね。たぶん、南浦さんなら、一発ツモだと思います。でも…」

京太郎「一手、早かったですね」

京太郎「ツモタンヤオ一盃口、ドラ1赤1で……」

京太郎「22004200です!」



純(へっ………最上級生の癖に、ざまねえな、俺)

純(だけど………去年もそうだったが……)

純(打ち終わったあとの感覚は、結果に関わらず…気持ちいいから…)

純(なんだかんだ、やめられないんだよな…かっこわりいけど)


京太郎:174400
数絵 :110600
マホ : 62100
純  : 52900

—終局—


自分と同じ→×1
その中で1位→×1.5

+1、2の平均コンマに補正

正直純ニキのαが微妙だったような。
原作なら和了とか連荘とかしてなくても発動できるし(優希は焼き鳥だったわけだし)、
流石にここまでフルボッコだと可哀相かも…ww

62.5×1.5」=93↑

京太郎
基礎雀力 B(81)262/350→B(82)5/350 

雀力が1上がった!


一旦切ります。点数計算はまた夜にやっときます

ではまた23時以降にー

乙、
数絵さんリー棒だしてたけどその千点、点棒移動してないような……リー棒に関しては無視って事かな?(色々めんどいし)

乙〜

かったな、京ちゃん。
まなんだかんだで、純ニキの負けは能力相性的に面子と席決め時点である意味しかたないし。

マホちゃんが、更に起家だと起動条件の都合で2局目以降しか発動しないんで親の時に能力なしは辛い。
ま京ちゃん相手に親時に実質能力なし、南場は強キャラ二人でコンマ運なけりゃそりゃ負けるわ。
逆にになんぽさんが弱点の東場を乗り切ったのがすごいよな、最終収支はプラスだし。

現状、実は最高点じゃね? 清澄以外のプラスとしては。大会で、京ちゃん相手にプラスで終わったのなんぽさんだけだし。
弱点の東場で高打撃くらわずに、雀力の低いマホちゃんになすりつけられたのは大きい。
先鋒は荒れそうだったけど、まさかこんな風に荒れるとは思わなかった、つか風越の2位はなんぽさんと采配の勝利だよな。
つまり主将最高だし!

か、書き込んでから「マホちゃんが純ニキの能力コピー時、純ニキが不調だから上位互換化するし」の一文が抜けてるのに気付いたし……

大将戦までROMってる(´・ω・`)

よし後は優希ちゃんに飛ばしてもらえば終わりだな!

後少し遅くなったが>>502で(京ちゃんが気がつくラインまであと5)となってるが照もBランクになってるってことか?

和の場合はBランクになってから+6で気が付くラインに到達した事考えると既に到達してないと計算が合わないんだが

1です
ちょっと帰りが遅くなりすぎたので、更新は明日にします
待っていてくださった方がいたら、申し訳ありません

レス返信もその時にやります

では…




>>740
個人的な意見なんですけど、麻雀って時の運だと思ってます
例えば原作で、もし清澄がもう一回龍門渕と戦ったら、勝てないかもしれない、みたいな
このスレの対局も、何回かやったうちの一つの結果、くらいに考えていただけると幸いです

とはいうものの、確かに純のαは弱かった気はするので
個人戦でちょっと修正しておきます。指摘、ありがとうございます。


>>746
そうです。符計算とかリー棒とかはなしです。ピンフツモ計算とかも適当。
麻雀の厳密な描写は私は書けないので、簡略化してます。


>>748
藤田プロより、的確な解説をありがとうございます。
これからも指摘などあれば、ぜひ。大将戦まで回ればいいですが…


>>749
そうです。今Bランクなのは、照と咲と和です。
数値は、厳密に上下させてるので、漏れはないと思います。
ちなみに優希はあと1でBです

好感度

G: 0〜10 
F:11〜20   
E:21〜30

D:31〜50
C:51〜70
B:71〜89
A:90〜99

で、Bの80を超えた段階で京太郎が気がついて
Aに突入したら、告白イベント発生。女の子からですが
ルートは…たぶん固定はしますが、他の女の子は諦めずアタックはする、かな?

多数決で決めようかなとは思ってます


<長野県大会決勝>

—先鋒戦 終了時—
1位 清澄  174400 (京太郎+74400)→+91100−16700=+74400
2位 風越  110600 (数絵+10600)  →+35600−25000=+10600
3位 鶴賀  62100 (マホ-37900) →+19900−57800=-37900
4位 龍門渕 52900 (純−47100)→+1100−48200=−47100



ちなみに、区間賞とMVPなどそれぞれの賞にはトロフィーあり
トロフィーには、軽く効用をつきます。目指してみてください。基準は…適当に判断します。妥当そうな選手をできるだけ選べるようにします

・MVP→好きなステータスを1上昇させる
・準MVP→好きなステータス(1つ)の経験値に+150する
・区間賞→好きなステータス(1つ)の経験値に+100する
・ゴールドハンド
→持っていると、次の岩子イベントで半βが覚醒しやすくなる。あと、謎の称号ゲット
・ディフェンダー
→持っていると、次の岩子イベントで半γを取得しやすくなる(全体効果系)。あと、謎の称号ゲット

Bランクになったってアナウンスなかったから解らんかったよな

71からBだとすれば宮永姉妹もBランク判定表を適用される訳か

……あれ?だとすれば計算合わないぞ?

>>759 ごめんなさい、アナウンス忘れてました。
判定がきつくなるのは、京太郎が気がついてから(80以上)です

どこかおかしいかな?

>>760
まだ気が付いてない8スレ目の>>400からあがりにくい判定表採用されてるからじゃね

このころはBランクになると上がりにくいようにすると>>348で書いてあったからね

>>761 本当だ。Bから適用するって、そのときは書いてるな…
ちょっとややこしいのでわかりやすいように変えようか


G: 0〜10 誰?あなた?
F:11〜20 ああ、京太郎くんね、
E:21〜30 京太郎くんだ
D:31〜50 京太郎、いいやつだなー
C:51〜70 異性として意識するライン 好きです
B:71〜79  大好き
B+:80〜89  大好き→鈍い京太郎ですら気がつくライン。ここから判定厳し目に
A:90〜99   ベタ惚れ、超好き、好きすぎて寝れない→女の子から告白するライン

こんな感じで。大体のキャラが30からスタートしてます

現段階で
B+→和
B→照、咲
C→優希(70)ですね






実況「先鋒戦、終了です!いろいろと波乱の展開になっています!」

実況「1位通過、清澄高校!須賀選手が驚異の+74400で他の3校を圧倒しました!」

実況「2位通過、風越女子、南浦数絵!去年個人戦5位の実力は全く衰えていません。特に南場での追い上げには、目を見張るものがありました!」

実況「3位は鶴賀、4位は…まさかの龍門渕高校となっています」

実況「藤田プロ……カツ丼は終わりましたか?」

藤田「ああ。もうたらふく食った……さて」

藤田「まず、清澄。こいつ、須賀は強い。この3試合をみて、はっきり分かった」

藤田「白石さん、こいつの3試合の獲得平均点数は何点だ?マイナスも込みの数値は」

実況「ええと…須賀選手の、3試合の平均獲得点数は……」

実況「…………+94100です」

藤田「それ、マイナス込みだろ?平均獲得素点はどうだ?」

実況「……+104400です。10万点、超えてますね…」

藤田「1回戦、2回戦までならまだ分かるが、決勝も入れてこれだ」

藤田「端的に言って、バケモンだ。しかもこいつはまだ、この大会で…というか、もう団体でこいつの出番はないんだが」

藤田「一回も振り込まなかった。稼いだのはいいが、その分を振り込んでしまう奴とは違う。脱帽だ」

実況「藤田プロが、ここまで褒めるのも珍しいですね…しかし、それだけの成績を、須賀選手は残していると言えるでしょう!」

藤田「風越は…そうだな。須賀を引き合いに出すのが正しいかは分からんが…」

藤田「須賀と戦って最初にプラスで戻ってきた選手は、こいつだけだ」

藤田「それだけで、十分に思えてくる」

実況「確かに…それも、半荘2回で、ですからね…」

藤田「で、鶴賀の夢乃は…」

実況「はい」

藤田「…よく分からんな。いきなり強くなったり、覚えたての初心者みたいなことをやってみたり…」

実況「そうですね。所々、手つきが不慣れなように見受けられました」

藤田「個人戦で、もう一回見てみたい。後は、戦ったやつから直接話を聞くとかな」

藤田「そして…井上だな。こいつも、運がなかったな」

実況「運、ですか?」

藤田「ああ…運がなかったというか、相性の問題かな」

藤田「須賀は見た感じだが、流れとか気にせずにその場で上手く対応していくタイプだし」

藤田「南浦は…流れを支配するのに非常に長けている選手だ、南場は特にな。夢乃は分からん」

藤田「対して井上は、相手の流れを崩して自分の流れに持っていくのが得意な選手だが…」

藤田「いかんせん、須賀は流れに頼らないし、南浦は他人の流れを気にせず、自分に全部集中させてた」

藤田「井上がいくら頑張っても、思う通りに場が動かない。そんな半荘二回だったな」

実況「なるほど…解説、ありがとうございました。藤田プロ」

藤田「やっぱり半荘二回は長いな…ちょっと私たちも休憩しよう」

実況「そうですね、しばらく時間があります。次鋒戦まで、しばらくお待ちください」


先鋒が終わったが、4人はしばらく卓にそのまま残っていた。

純は、椅子にどかっともたれかかり、頭上のスポットライトを見上げている。

マホはこぼれ落ちる涙をなんとか止めようとしたが、ハンカチを忘れたことに気がつき、さらに泣いていた。

それに気がついた数絵が素早くハンカチをマホに手渡すと、ごめんなさい2回言って、顔全体をそれで覆う。

数絵はガスコンロと皿を片付けながら、ぼんやりと考える。今の試合のこと、これからのこと———

そして、京太郎はこっそり噛んでいたグレープフルーツ味のガム、もうほとんど味は残っていないが

淡に感謝しながらそれをさらに噛み締めて、自分の勝利に心臓を震わせていた


「おい…」

「なんですか?」

「須賀、悪かったな。対局前は挑発するようなこと言って。こんな成績で、よくあんなこと言えたなと今になって恥ずかし
ぜ」

「……俺は、気にしてませんよ」

本当に、気にしていない。麻雀は時の運もある。今純に勝ったからと言って、次またやって勝てる保証は、どこにもないのだから

「井上さんとの試合、楽しかったです。またいつか対局お願いしてもいいですか?」

「へっ…お前とはできれば対戦したくねえなあ…」

京太郎の方に目を向けニッと笑う。悪態を吐いた時とは違い、その笑顔に嫌味は感じられない

「私も…楽しかったわ。ありがとうね」

「おう、タコス女改め、明石焼き女。いや、長いから、明石女でいいか」

「ちょっと…元はタコスに心酔していたみたいな表現は控えてほしいわ。片岡さんと私は、全く別人よ」

「そうだったな。明石女…か。そうだ、明石の君、なんてどうだ?カッコよくないか?」

「それ、源氏物語に出てくる女性の名前でしょ。響きはいいけど…」

明石の上。源氏との身分の違いに打ちひしがれ、それでもなお源氏との逢瀬を拒み続けなかった美しい女性

世の中の強者と自分とのレベルの差を痛感しながらも、決して諦めないその姿勢は、明石の上とだぶって見える、というのは、さすがに拡大解釈しすぎだろうか

「お、お、おつかれさまです……うううう…」

ようやく泣き止んだ、マホであったが、目は真っ赤、鼻水が軽く垂れてしまっている

「…夢乃さん、そのハンカチ、あなたにあげるわ」

「え…いいんですか…?」

「ええ……遠慮なくどうぞ」

「おい、クソチビ。俺より失点少ない癖に、凹んでんじゃねえぞ」

「…!またマホをチビって言いました!」

「…しかも、『クソ』がついてランクダウンしてるな」

「井上さん、口が悪いわね…」


「お前、まだ一年生だろ?落ち込むことはねえ。むしろ、誇れよ。俺たち相手に、健闘したことをよ」

「世の中、つええ奴がたくさんいる。今日それが分かっただけでも、収穫だろ?」

「まだ…クソチ…っち。夢乃にはまだ未来があるだろ。だから、前を向いて、歩き続けろよ」

「……来年、暇なら大会も見に来てやるよ、それまでにもっと強くなれ」

「…はい、はい!わたし、がんばります、です!」

「おう、そうしろ」

「井上さん、けっこういい人、ですね!」

「やっと気がついたのか…おせえよ、アホ」

 
 激励にマホは胸を打たれたのか、いつもの元気が戻ってきていた。
  
 純の顔も、まんざらではなさそうな顔だ。

「じゃあ、そろそろ俺行くわ…またな。個人戦であったら、その時はよろしく頼む」

「こちらこそ、よろしくね」

「マホも、個人戦出ます!もし当たったら、よろしくお願いします!」

「俺も、よろしくお願いします。それでは、また——」


 こうして、4人は同時に席を立ち
  
 それぞれの控え室に、戻っていった

用事があるので、一旦切ります

展開遅目ですが、できるだけ毎日更新でカバーしていきますので
今後共よろしくお願いします

質問などあれば
また夜に書くと思います

「…はあ、クソチビにえらそうに説教したはいいが、みんなに合わせる顔がねえな…」

 純は会場のロビー近くのベンチで、一人座り込んでいた。
 先鋒戦終了後の熱気が、観客席を突き抜けて、ロビーにも波及している。

「純、そこで何をやってるんですの?」

「透華…いや、えっとな…」

「…早く控え室に帰ってきてくださいまし。みんな待ってるんですのよ」

「あまり人を待たせるものじゃありませんわよ」

「……サンキューな」

「…お礼は全国に行ってから、でいいですわよ」

「ああ……ぜひ、俺にお礼を言わせてくれよな」


「みんなのいる控え室に戻るです!でも…」

「いざとなると、怖いです…みんなの点棒、いっぱい減らしちゃいました…」


「マホさん、こんなとこにいたんすね…探したっすよ」

「と、東横先輩……」

「お疲れ様っす。思ったより元気そうっすね」

「………」

「顔をあげてくださいっす。あなたは頑張ったっすよ。後は先輩に任せてくださいっす」

「……ありがとうごじゃいますううううううううう」

堪えてきた涙腺が再び崩壊する。

桃子は優しくマホの頭を撫でる。かつて、ゆみにそうしてもらったように。

「…私が敵をとってあげるっすからね…」

「さて、控え室に戻りましょう。なんだかんだプラスで終えられて良かったわ…」

「おい、南浦」

「………コーチ」

「お前、さっきの試合…」

「……」

なんだ。罵声か。暴力か。それとも、無関心か。

「……文句ねェ。よくやったな」

 拍子抜け、した

「……あ、ありがとうございます」

「で、どうだった」

「はい?」

「団体戦は」

「別に……個人戦とやってることは一緒ですから」

「そうか」

「……」

「お前、プラスだけど、1位と63800点差あるな」

「…申し訳ありません」

「でも、まだお前は負けてない」

「え…?」

「これは団体だからな。あとの奴が勝ちゃあ、お前が負けていようが勝っていようがお前の勝ちなんだ」

「逆にお前が大活躍しても後続がダメなら、ダメだがな」

「…こう考えてると、団体戦って、面白いと思わねえか?」

「面白くなんて、ありません。でも」

「……」

「こういうのも悪くないな、と少し思いました」

「……素直じゃねぇな………お前は、私か」

「ふふ、そうかもしれないですね」
 

—清澄 控え室—


京太郎「只今戻りましたっ!!!」

咲「お帰り!お帰り京ちゃん!!すごいよ!」

和「決勝でも、力を発揮しましたね。本当にすごいです

まこ「強くなったのう、京太郎」

優希「京太郎が稼いでくれたおかげで、私は楽勝だじぇ!」

京太郎「優希、油断はすんなよ」

優希「もちろん、相手は全国区、油断禁物!」

和「須賀君…ま…夢乃さんはどうでしたか?」

京太郎「うーん…強かったり、弱かったり…よく分からない打ち方だったなあ…」

優希「まあ、マホだしな」

京太郎「あれ、二人は知り合いなんだっけ」

和「言うのを忘れてましたね…まあ、アドバイスしたところで参考にならない打ち方をあの子はしてるんで、いいんですが」

優希「中学で、後輩だったんだじぇ」

京太郎「へえ…」

優希「次鋒の相手もそうだじぇ。ムロって言うんだけどなー」

和「室橋裕子、です。フルネームは」

咲「そうだったんだね」

まこ「じゃあ、特徴は掴んどるの。残りの沢村と吉留の特徴も、おしえちゃる」

優希「助かるじぇえ」



優希「よし…そろそろ、行ってくる!」

タコスを、抱えて、威勢良く出て行く

まこ「行ってこい!」

京太郎「頑張れ、飛ばしてきていいんだぜー!」

咲「えっ…衣ちゃん…」

和「咲さん、個人戦もありますから」

咲「…そうだね。頑張って、優希ちゃん!」

優希「おう!」

〜試合準備〜

優希
基礎雀力 B(71)6/200 全国レギュラーレベル

α【東場の神】
席決め判定時に常に+50

sinα【東の風】
判定に東一局で+35、東二局で+30、東三局で+25、東四局で+20となる。ツモ和了りの時打点が2つ上がり、ロン和了りのとき打点が1つ上がる。
また、判定で南一で−17、南二、三局で−16、南四局で−11となる。それぞれ打点は1つ下がる


対戦相手

風越

吉留未春
基礎雀力 C(70)

鶴賀

室橋裕子
基礎雀力 C(66)


龍門渕

沢村智紀
基礎雀力 C(70)

α【プロゲーマー】
順位が
1位→対戦相手全員の判定を−3する。
2位→対戦相手全員の判定を−3、相手全員の打点判定に-10する。ただし、打点が86以上の場合は打点をマイナスする効果はなくなる。
3位→自分の判定に+5する。
4位→自分の判定に+5、自分の打点判定を+15する。ただし、打点が76以上の場合、+15される効果はなくなる。

基礎雀力
優希(71)>智紀(70)=みはるん(70)>ムロ(66)

<調子>

コンマ 94〜99→△△絶好調+10 
コンマ 86〜95→ △好調+5   
コンマ 16〜85→普通±0   
コンマ 06〜15→▼不調‐5   
コンマ 00〜05→▼▼絶不調‐10   



優希+1
未春+2
ムロ+3
智紀+4

のコンマ反転

調子→みんな普通


席順  コンマ反転



優希+1 (αで+50)
未春+2
ムロ+3
智紀+4

大きい順に東南西北



優希→89+50=139
未春→66
ムロ→76
智紀→83

東 優希
南 智紀
西 ムロ
北 未春



優希  174400
未春  110600
ムロ   62100
智紀   52900



優希に

淡のチューインガムを食わせる?(京太郎から事前に受けとってたことに)

1食わせる
2とっとく

+1〜3で多数決

実況「さて、次鋒戦が始まりますね」

藤田「だな…去年と比べて、メンツは半分同じで、半分違うな」

実況「龍門渕の沢村と風越の吉留が同じで、清澄の片岡は先鋒から次鋒に回っています。そして鶴賀の室橋は1年生ですね」

藤田「龍門渕と風越は、比較的安定したタイプだな。片岡は前説明した通り、室橋は見てみないと分からん」

藤田「キーは片岡だな。こいつの調子一つで、場が荒れる。次鋒戦はそこに尽きるだろう」

実況「解説ありがとうございます、藤田プロ。それでは、まもなく次鋒戦が始まります!」

優希「さて…次鋒戦の会場はこちらっ」

未春「会場は、どこも同じだよ?」

優希「おっ、風越の方」

未春「こんにちは、今日はよろしくね」

智紀「こちらこそ……よろしく」

未春「うわっ、びっくりした…沢村さん、去年の合同合宿以来ですね」

智紀「久しぶり…今日は、いい勝負にしよう…」

ムロ「い、一年生で至らない点も多いと思いますが、よろしくお願いします」ペコリ

優希「おい、ムロ。私のこと忘れちゃたのか?」

ムロ「忘れてませんよ!お久しぶりです、先輩!」

優希「おお、先輩か……もっと言ってくれ。それにしても、ムロは清澄に来ると思ってたじぇ」

ムロ「私もそのつもりだったんですけど…マホが鶴賀の特待枠で入るって言い張るんで…私もそれに着いていくことにしたんです」

優希「ふむふむ…」

ムロ「詳細は、本人に聞いてください。喜んで話してくれると思います」

優希「わかったじぇ〜」

未春「じゃあそろそろ…」

智紀「…試合、始めましょう。最後まで、立っていられるかしら…」

優希「お、おう…」



次鋒戦、前半

開始ッ!


東一局  親:優希
優希+1 未春+2 ムロ+3 智紀+4 打点+5

東一局 親:優希

α【東の風】α【プロゲーマー】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

優希  71+10+35=116
未春  70+81=151
ムロ  66+36=102
智紀  70+80+5=155↑↑↑↑↑↑
打点  27+15=42で三翻 ロンでムロを直撃 3900



智紀(……片岡、優希)

智紀(この子に、東場で和了させてはいけない…親、速攻で流すべき…)

ムロ(初の公式戦だ…マホの分、頑張って取り返したい)タン

智紀「それ……3900」

未春(はやっ…でも、片岡さんの親が流れたのは、正直助かった…)

優希(な、なんだと…でも、まだ東場は始まったばかりだじぇ!)



優希  174400
未春  110600
ムロ   58200
智紀   56800

東三局  親:ムロ
優希+1 未春+2 ムロ+3 智紀+4 打点+5


東三局 親:ムロ

α【東の風】α【プロゲーマー】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

優希  71+89+35=195↑↑↑↑↑↑
未春  70+96=166
ムロ  66+97=163
智紀  70+81+5=156
打点   44で三翻 α【東の風】+ツモで満貫 20004000



さっきはだめだったけど…大丈夫、今日の調子は悪くないじぇ

優希「ツモっ!20004000だ!」

智紀(…やられた)

ムロ(まずい、親かぶりでまた引き離された…)

未春(とりあえず…丁寧に、打とう)




優希  182400
未春  108600
ムロ   54200
智紀   54800

南二局  親:未春
優希+1 未春+2 ムロ+3 智紀+4 打点+5


南二局 親:未春

α【東の風】α【プロゲーマー】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

優希  71+16-16=71
未春  70+23=93
ムロ  66+7=73
智紀  70+24+5=99↑↑↑↑↑↑
打点   5で一翻 ロンで優希を直撃1000



智紀(南場…この間に、少しでも…)

優希「…」タン

智紀「それ…1000」

智紀(ダメ、手が悪すぎる…これでは、追いつけない…)

優希(南場、乗り切るじょ!)


 
優希  181400
未春  108600
智紀   55800
ムロ   54200

南四局 前半戦オーラス  親:智紀
優希+1 未春+2 ムロ+3 智紀+4 打点+5


南四局 前半戦オーラス 親:智紀

α【東の風】α【プロゲーマー】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

優希  71+55-11=115
未春  70+97=167↑↑↑↑↑↑
ムロ  66+28=94
智紀  70+74+5=149
打点   1で一翻 ツモで300500


未春「つ、ツモ…300500」

優希(な、なんてじみーな対局…)

智紀(…まったく取り返せない…むしろ、片岡優希が満ツモを和了ったことで、離された…)

ムロ(…さすが、上級生和了れる気がしないな…)


 
優希  181100
未春  109700
智紀   55300
ムロ   53900


-前半戦 終局-


簡易版対戦はなぜか地味になるという風潮

今日はここまで
次は後半戦からです

席順って、原作では前半後半で分けてましたっけ…?

ではー

乙ー

分けてましたよー

>>833 ありがとう

後半の席決めだけ最後に


席順  コンマ反転



優希+1 (αで+50)
未春+2
ムロ+3
智紀+4

大きい順に東南西北

それではまた明日

優希→55+50=105
未春→94
ムロ→5
智紀→92

東 優希
南 未春
西 智紀
北 ムロ


藤田「前半戦、終わったな」

実況「はい、順位は、4位の龍門渕が追い上げ、3位に浮上しました。鶴賀は、最下位に転落しています!」

藤田「鶴賀以外のメンツは一回以上は和了ってるが…片岡の打点が相変わらず高いせいで、結局1位との差がまた開いたな」

実況「そうですね。ほかの3校がこの状況を変えていくには…」

藤田「片岡以外が高火力で和了っていくしかない、だろうな」

藤田「しかし、こいつは基本的に東発の親であることが多い。ゆえに親での火力が半端じゃない…その時に止められるといいんだがな」

実況「もしかすると、この次鋒戦でさらに差が開くかもしれない、ということですね。解説ありがとうございます」

実況「まもなく、後半戦が始まります!」


優希「お疲れさまです」

智紀「お疲れ様…」

優希「私は、タコスでも食べるとするじぇー」モグモグ

ムロ「優希先輩、まだそのおまじないやってたんですね」

優希「別におまじないじゃないぞ。味が好きで、食べたら元気が出るんだ」

未春「あはは…なんか私もお腹すいてきちゃった」

優希「一口食べるか?ほら」

未春「いいの?ありがとう………おいしい」

優希「だろ?うまいんだじぇ、これが」モグモグ

智紀「……」ゴクン

ムロ「えっと…沢村さんは、何を…?」

智紀「サプリ…休憩時に手軽に栄養補給…」

ムロ「さ、さぷり?」

優希「そんな薬じゃ食べてる気がしないじぇー」

智紀「だって飲んでるもの…」

優希「そういうことじゃなくてだな…」

—清澄 控え室—


まこ「優希、爆発力はまだないが、今のところ安定しとるの」

京太郎「今タコス食ってますから…後半、やってくれるんじゃないですかね」

咲「だね。優希ちゃんなら大丈夫だよ」モグモグ

京太郎「咲…なんで当たり前みたいに俺の弁当食ってるんだ?」

咲「あっ…いつの間にか手が…」テヘ

京太郎「あのなあ」

和「そうですよ、咲さん。須賀君にちゃんと聞かないとダメです」

京太郎「和は優しいなあ…咲も見習ってくれよ?」

和「須賀君、私も食べていいですか?」

京太郎「えっ」

和「いいですか…?」ジッ

京太郎「……カマイマセン」


—風越 控え室—

池田「さっすが、南浦!あたしはお前が勝つって信じてたし!」

数絵「どうも…後は、任せたわよ」

池田「どーんとこの華菜ちゃんに任せておくし!2位通過と言わず、らくしょーで1位通過してあげるし!」

数絵(うるさい…耳が壊れちゃうわ…)

純代「今のところ…未春は普通…」

星夏「後半、巻き返してくれるといいですね」

数絵「片岡さんの火力が怖いわ。その火種に巻き込まれなければいいけど…」




—鶴賀 控え室—

マホ「ムロ先輩、半荘で焼き鳥です!」

桃子「まだ、前半っすから…後半に期待っすね」

睦月「いよいよ私たちの責任が…うっ、胃が痛くなってきた…」

香織「だ、大丈夫…?胃薬は…」ワタワタ

桃子「妹尾さん、中堅戦に向けてちょっと打っとかないっすか?」

香織「わかった、胃薬の準備したら、お願いするね…」

桃子「分かったっす」


—龍門渕 控え室—


透華「なんだかちまちました半荘ですわね。もっとどーんとでかいの和了ってしまえばいいんですわ!」

一「そうだねー片岡さんが爆発して点差を縮められちゃったら…正直透華でもどうにもならないかもね」ニッ

透華「!?一、それはどういうことですの!私は何点差開いていようが、必ず追いついてみせますわ!」

一「そっか、じゃあボクは安心して打つことにするね」ニコ

純「すまねえな…俺が不甲斐ないせいで」

透華「全くですわ」

純「わりぃ…」

透華「…敵は取りましてよ。純は指を咥えて見てるといいですわ」

一「素直じゃないなあ、透華は」

透華「う、うるさいですわ!それより衣はどうしたんですの!?」

一「まだ、外にいるんじゃないかな?中に入ると、マスコミがうるさいからさ…」

透華「…そう、でしたわね」


智紀「じゃあ、続き…」

優希「タコス、チャージ完了!」

ムロ「よろしくお願いします」

未春(追い上げる…!2位通過なんて狙わない!)



次鋒戦後半戦、開幕!

東一局  親:優希
優希+1 未春+2 智紀+3 ムロ+4 打点+5

香織じゃなくて佳織

>>853 ありがとう、なおしときます

東一局 親:優希

α【東の風】α【プロゲーマー】発動

計算式
基礎雀力+調子+コンマ+α−ストレス

優希  71+94=165↑↑↑↑↑↑↑↑
未春  70+70=140
智紀  70+46+5=121
ムロ  66+24=90
打点   ムロを直撃 α【東の風】で親倍 24000


優希「ロンだ…」

いつも通りの、優希にとっての東場が始まる

相手が後輩だろうが、なんだろうが

一切容赦はしない。そもそも、手加減ができるほど、優希は器用ではなかった

ムロ「…!」

優希「親倍で、24000!!!」



優希  205100
未春  109700
智紀   55300
ムロ   29900
 
東一局 一本場  親:優希
優希+1 未春+2 智紀+3 ムロ+4 打点+5


これ、リアル次鋒で飛んでまさかの風越出場の可能性が

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom