王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」補佐娘「通算10スレ目」 (775)


王子「ときメモ方式で女の子と出会って、気に入った娘にアプローチしよう」

補佐娘「王子様、そろそろ、終わりの時が近づいていますよ」

王子「えっ?」

補佐娘「この10スレ目から、どんどん終わっていきます。むしろ、このスレで終わる勢いで」

補佐娘「すでに落としている女の子はいますが、このままだと落としていない娘は友達止まりになります」

補佐娘「まだ攻略したい女の子がいるのなら、どんどんデートに誘って、ムダなことはしないことをオススメします」

王子「じゃ、補佐娘、今から…」

補佐娘「タイムアップです、わたしは。時間が足りないかと。あと、誘う自由コマンドでどうぞ」

王子「……………ワンチャンくらいあるよね…?」


 1スレ目
 魔王「安価で人間と仲良しこよし大作戦」
 魔王「安価で人間と仲良しこよし大作戦」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411815326/)
 2スレ目
 サキュバス「安価とコンマで魔王様といちゃこらするわよ」側近「まさかの2スレ目」
 サキュバス「安価とコンマで魔王様といちゃこらするわよ!」側近「まさかの2スレ目」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412603155/)
 3スレ目
 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」側近「通算3スレ目」
 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」側近「通算3スレ目」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413109730/)
 4スレ目
 王子「安価とコンマでお嫁さんを捜してみる」側近「通算4スレ目」
 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」側近「通算4スレ目」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413369691/)
 5スレ目
 王子「安価とコンマでお嫁さんを捜してみる」側近「通算5スレ目」
 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」側近「通算5スレ目」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413615802/)
 6スレ目
 王子「安価とコンマでお嫁さんを捜してみる」側近「通算6スレ目」
 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」側近「通算6スレ目」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413886982/)
 7スレ目
 王子「安価とコンマでお嫁さんを捜してみる」側近「通算7スレ目」
 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」側近「通算7スレ目」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414148125/)
 8スレ目
 王子「安価とコンマでお嫁さんを捜してみる」側近「通算8スレ目」
 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」側近「通算8スレ目」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414491962/)
 9スレ目
 王子「安価とコンマでお嫁さんを捜してみる」補佐娘「通算9スレ目」
 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」補佐娘「通算9スレ目」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414848504/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1415271857


 《自由コマンドの解説》

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘
   D 弟子娘  E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘
     ※探偵娘選択時はデートではなく、ドジ矯正特訓となります
      でもその中で何かが育まれる可能性も…?
   ※仲良くなった先に待つものは……
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく(Dとの併用可)
   C 調合       D 魔剣士と遊びにいく(Bとの併用可)  E その他、自由
  ※気分転換をしたり、買い物に出かけてアイテムを買いに行ったり、自分でアイテムを作ったり、誰かに会いに行ったり
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼    I 側近娘に相談
  ※攻略対象者以外とのコミュと考えてもらってもおk
   探偵への依頼は依頼料(割と高額)がかかりますが、探偵娘にのみの依頼なら安く済む…かも
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
       ※ 負けてもペナルティーなしの戦闘で経験を積もう
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
       ※コロッセオに感心のある人からは評価が上がりやすい…かも
     2 絵のコンクールに出品
       ※芸術系のセンス向上、たくさん賞をとるといいことがある…かも
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
       ※女の子を誘って参加するのもあり、どんな内容のものがあるかは安価、もしくはコンマ判定
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
       ※習熟していない特技や魔法の練習
     2 武器を揃える
       ※武器だけでなく、防具などもこちらから
     3 新特技習得に挑戦
       ※誰かに教えを請うのもよし、自力で編み出すのもよし
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
   ※秘薬・ぱるぷんてを用いたイベントが発生します。女の子やお友達を連れていくことも可
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
     ※王子自らイベントを企画、運営をしていきます
   B 優秀な人材を引き込もう
     ※優秀な人材を引き込んで事業拡大・効率化をはかります
   C 人事確認をしよう
     ※社員の雇用・解雇・役職変更などを行えます
  ※王子の事業『イベントプロモーション』の仕事をします
   事業が成功すれば、さらに事業拡大をして様々な業種に展開することもできます

 何か他にやりたいことがあれば、内容を安価で出してもらえれば対応します
 ただし、できないこと、行けない場所などは>>1の裁量次第だから注意してね!

 終盤につき、出会いコマンドは削除されました


 《戦闘コマンドの解説》

 1 武器攻撃(暁の双剣・投擲剣・閃)
  ※ 通常攻撃は武器による補正がかかります
    暁の双剣の補正値はプラス2 投擲剣・閃の補正はなし
   A 通常攻撃
     ※安定して小~大ダメージの判定がでます
   B 二刀流で連撃
     ※小×2~中×2ダメージの判定がでます
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
     ※小×2~中×2ダメージの判定がでます
      成功すると調子にのって、裏スキル「お調子者」で補正が追加されていきます
   D 投擲牽制からの攻撃
     ※小~中×2ダメージの判定がでます
   E 回帰剣・閃を投擲し、魔王式・転送魔法で軌道変換攻撃
     ※小~大ダメージ判定がでます
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
     ※基本的には1Aと変わらず
      ただし、相手によって炎の追加ダメージが期待できます
   B 魔王式・魔神斬り
     ※当たれば大ダメージ、外れれば最悪反撃を受けるリスキーなバクチ技
   C 魔王式・五月雨突き
     ※小~大ダメージの×2の判定がでます
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
     ※×2のダメージを狙いやすく、かつ、下限ダメージが中ダメージ
   E 灰燼撃滅覇
     ※魔力消費が莫大な上、判定次第で体力も消耗しますが、広範囲に大ダメージ~極大ダメージが期待できます
   F 魔王式投擲剣・瞬刃
     ※1Eとダメージ判定は同じですが、戦闘時に敗北しそうになると自動発動で相手のトドメを妨害したり、追撃でトドメをさします
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球 4 魔王式・殲滅火炎球
     ※炎に弱い相手には追加ダメージが期待できます
   B 凍結魔法
     1 中・凍結  2 大・凍結  3 極大・凍結 4 魔王式・瞬冷凍結波
     ※氷に弱い相手には追加ダメージが期待できます
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
     ※雷に弱い相手には追加ダメージが期待できます
 4 淫魔法
   A スーパーエクスタシー
     ※自分(もしくは仲間)に強化のプラス補正を与えられます
   B ピンキードリーム
     ※一定ターン、相手にピンクな妄想を見せますが、精神の強い相手の場合は…
      また、危険な妄想をしてしまう相手には危険な場合も…
 5 魔王式補助魔法
   A 魔王式・滅魔結界
     ※強大な「魔」を持つ相手に対してのみ、マイナス3の固定補正を与えられます
   B 魔王式・護星周回陣
     ※幼竜を召喚し、自他の攻撃ターンで小~中ダメージを安定して追加で与えられます
      幼竜は一定ダメージを受けると消滅し、再度、召喚することで復活できます
     真竜召喚
     ※幼竜召喚時のみ可能コマンド
      真竜を召喚し、自他の攻撃ターンで中~大ダメージを安定して追加で与えられます
      幼竜の時点で受けていたダメージは消えますが、一定ダメージを受けると消滅し、再び幼竜召喚から始まります
     真竜紅蓮斬
     ※真竜召喚時のみ可能コマンド
      大~極大ダメージの判定がでます。尚、これによって真竜は消滅します
   C 魔王式・護法結界
     ※相手の攻撃ターンに3のプラス補正が得られます
   D 魔王式・一踏千縛陣
     ※相手を一定ターン行動不能にします
      多人数であっても有効
   E 魔王式・流星撃滅陣
     ※相手の攻撃ターンを妨害し、小~大のダメージを与える他、大成功するとさらなる追撃ダメージを与えられます
      相手が流星撃滅陣に踏み込んで発動されない限り、ずっと残りますが相手の油断具合でダメージが大きくなります
 6 アイテム使用
  ※アイテム使用ではターン消費をしません
   A 魔王の指輪
     ※中~極大ダメージの判定がでます
 7 その他
  ※基本的にその他ではターン消費をしません
   戦闘時の状況により、特殊なコマンドが出ます
   A 高次戦闘法
     ※基本的に相手の攻撃を完全回避しますが、相手によっては対応してくるのでダメージを負う可能性もあります
      発動後は任意で終了させることも可能、魔力が切れた場合は強制終了されます
   B 闇の衣
     ※大ダメージ以上の攻撃を受けてもダメージを負わなくなりますが、代わりに闇の衣が剥がれていきます


王子「た、ただいま…戻りまし、た…」カチコチ

獣姫「お父様、お話があります」

獣王「ぬ?」

王子「【安価下2】」

 1 け、獣姫さんを僕にください…
 2 獣姫さんと婚約をさせてください…
 3 我こそは次期魔王なり! 貴様の娘は我が嫁とする、文句はあるか!?
 4 その他、自由台詞


獣王「婚約、だと…?」ギロッ

王子(うわー、怖えー、超怖い睨み方されてるー…)ブルブル

獣姫「はい。わたしは…王子様と、ともに添い遂げたいと想っております」

獣姫「ですから、お父様にまっさきにお願いをしに参ったのです」

王子(でも、怯んじゃいられない…!)

王子「お願いします!」

獣王「…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 獣王「例え憎まれようと、貴様に我が娘はやらぬ!」
 4~6 獣王「ならば条件を出す。次に開催される魔闘大会で優勝せよ」
 7~9 獣王「…」


 新スレコンマ判定一発目で【0】いただきましたー!

 【直下 コンマ判定】
 偶数 獣王「……………う、うちの娘は嫁になど出さんわっ!」王子(あ、父さんと同じパターン…)
 奇数 獣王「ぅ…うぉおおおおおおおっ! ええい、小僧、表へ出よ!」王子「ええっ!?」
 ※0は偶数判定とします


獣王「獣姫と婚約を交わしたくば、この我にその力を見せよ!」

王子「問答無用ですか!?」

獣姫「王子様、応援しております!」

王子「そして、オペラグラスまで用意して観戦準備早えーな、おい」

獣王「魔殺しの大剣は、貴様の親父をも追い込んだものだ!」

王子「何かものごっついの出てきたー!?」

王子(力を見せよって、フツーに叩けばいいの!?)

王子「【安価下2】」

 1 ええい、小細工なしでやりあってやる!
 2 ええい、大技連発で一気に薙ぎ倒してやる!
 3 降参!

 ※イベント戦闘のため、簡略化します


獣王「はぁああああっ!」

王子「ぐっ…! すごい、パワー!」

王子「だけど…!」

 ズォオオオオオッ

獣王「ぬっ!?」

王子「そこォ!」

獣王「ぐおっ…!?」

獣王「我を膂力のみで押し込むか…!」

王子「だってこういうことでしょ!?」

獣王「そうだ! それでいい!」

王子「だりゃあああああっ!」

獣王「うぉおおおおおおおっ!」

 【直下 コンマ判定】(ぶっちゃけ王子強い+3)(魔殺しの大剣-4)
 1~3 劣勢
 4~6 拮抗
 7~9 優勢


獣王「まだまだ、貴様は魔王の領域には届いていないようだな!」

王子「それでもまだ、負けてない…!」

獣王「貴様が我が娘を欲するのならば、守りきれるだけの力をこの場で認めさせよ!」

王子「上等だ!」

王子「【安価下2】」

 1 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 2 灰燼撃滅覇
 3 魔王式・殲滅火炎球


王子「行くぞ、獣王――いや、お義父さん!」

獣王「お義父さんと、呼ぶなぁあああ――――――――ッ!」

 【直下 コンマ判定】(ぶっちゃけ王子強い+3)(魔殺しの大剣-4)
 1~3 王子「魔王式二刀流・五月雨火炎斬ッ!!」獣王「ぬるいわぁ!」
 4~6 王子「魔王式二刀流・五月雨火炎斬ッ!!」獣王「ぐおおっ!?」
 7~9 王子「魔王式二刀流・ラブラブ五月雨火炎斬ッ!!」獣王「何ぃっ!?」


王子「天才なう」キリッ

獣王「ぐ、ぬぅ…」

王子「まだ立つの? そろそろいい年なんでしょ?」

獣王「我の目の黒い内は、獣姫を嫁になど出せるか…!」

王子「【安価下2】」

 1 お義父さん、婚約だけだから落ち着いて。実際に結婚するのは、ちゃんと獣姫が大人になってからだから
 2 それなら、トドメだ!
 3 うるせえ、この親ばかめ! 成敗してくれるわあ!


獣王「おっ、お義父さんだなどと、貴様が呼ぶな!」

王子「お義父さん、お義父さん」

獣王「ぬぅっ…!?」

王子「お義父さん、お義父さん、お義父さん」

獣姫「お義父さん…」

獣王「ハッ、そうか、魔王が…魔王が獣姫の義理の父になると言うのか!?」

獣王「あのような者に、我が娘を義理とは言え、娘にするなど…!」

獣王(いや、待てよ…魔王の義理の娘ということは、サキュバスが…)

王子「父さんはきっと、獣王に負けず劣らず、甘やかすと思うけどなあ…」

 【直下 コンマ判定】(サキュバスが…+1)
 1~3 獣王「ええい、この場は預かれ! 後日、魔王城へ行く!」
 4~6 獣王「王子よ、誓えるか。必ず、獣姫を幸せにすると!」王子「もちろん!」
 7~9 獣王「…………………ふっ、良かろう。貴様の力は…分かった」
  0  さらに判定


獣王「…ならば、獣姫が成人し、そして何やかんやで我が存分に愛でるまでは嫁には出さぬぞ!」

王子「はあっ!?」

獣王「それまでは、ただの婚約というだけだ!」

獣王「いつでも破棄するだけの用意を国策として行う!」

獣王「ゆめ、忘れるでない!」

獣王「貴様が我が娘の婿に相応しくなければ、即刻、その首を刎ね飛ばす!」

王子「お義父さん、そんなことしても逆効果だよ!」

獣王「だから貴様は…お義父さんだなどと、呼ぶでないわあっ!」

獣姫「王子様、大変、すばらしい戦いでしたわ…」

王子「うん」

獣王「獣姫…我は…?」

獣姫「お父様はその…大人げなく思えました」

獣王「」

王子「ふっ、愛は勝つのだ」


 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 親ばかの恩人の大剣士を倒さないと婚約不可能 条件つき婚約?
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「あんたなんか嫌い!」 魔法の天才(?)少女 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目は女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ 身体を交換し合った仲(意味深)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「さーて、さてさて?」

王子「獣姫との婚約が成立しましたところで、攻略完了、と…。今日はどうするか」

王子「【安価下2】」

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘
   D 弟子娘  E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく(Dとの併用可)
   C 調合       D 魔剣士と遊びにいく(Bとの併用可)  E その他、自由

 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼    I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう

 現在の王子(物理・魔力覚醒済)
 Lv.85 コロッセオ:4位 名声:コロッセオの王子様、若い社長 財宝残額:60億G
 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用、魔力介入
 武器:暁の双剣 回帰剣・閃 装備:魔王の指輪 炎の篭手 蹴魔の長靴
 所持道具:秘薬・ぱるぷんて×2(時間遡行・未来体験) 免虎口の護符 ケーヨミサッスルー フワフーワ 闇のオーブ 阿修羅王の破魔剣
 所持調合材料:調合キット上級編 聖なる泉の水 霊薬の残りかす
 攻撃系魔法:中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式魔法:滅魔結界 転送魔法 撃滅雷光弾 瞬冷凍結波 殲滅火炎球 護星周回陣 護法結界 一踏千縛陣
 魔王式術技:火炎斬り 魔神斬り 五月雨突き 二刀流・五月雨火炎斬 投擲剣・瞬刃
 淫魔法:スーパーエクスタシー ピンキードリーム
 その他:魔王式・護星周回陣「真竜召喚」 超・必殺技「真竜紅蓮斬」 灰燼撃滅覇 闇の衣 迷彩透過魔法
 油絵:『眠る魔獣』銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』金賞受賞 『サーカスの少女』佳作 『鳴け喚け騒げ、そして笑え』金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 親ばかの恩人の大剣士を倒さないと婚約不可能 条件つき婚約?
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「あんたなんか嫌い!」 魔法の天才(?)少女 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目は女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ 身体を交換し合った仲(意味深)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「ドジっ娘矯正の時間でございます」

探偵娘「別に矯正しなくてもいいと思うんですが…」

王子「昨日踏んだドジは?」

探偵娘「別にいつも通りですよ」

名探偵「そうだな、いつも通り、客に熱々のお茶をかけて、そのまま頭突きから何故か四の字固めと流れるような連携だった」

王子「それがドジなんだから、すごいレベルだよね」

探偵娘「あ、あれはこう、色々と…!」

王子「はい、本日の矯正メニューはこちら!」

王子「【安価下2】」

 1 雑踏でドジを発揮するのか、検証! 街歩き!
 2 落ち着いた優雅な態度に馴れるよう、落ち着いた優雅なレストランでお食事!
 3 その他、自由


探偵娘「フツーに毎日、お買い物はしてますし、こんなこと…」

王子「やって来たのは人間の国の大きな大きなマーケットです」

王子「1日に5万人もの人が利用している、雑踏!」

王子「さ、行こう」

探偵娘「これくらい、別に…。あ、そうだ。フルーツタルト作ろうと思ってて、フルーツ欲しかったんですよね」

王子「じゃあ、それ見繕いがてらってことで」

探偵娘「一石二鳥はいいことですね!」

王子「しゅっぱーつ!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「それ、試食じゃないよ!」探偵娘「えっ、だって、ご試食どうぞって…」王子「それ、隣の商品のポップ!」
 4~6 王子「何でピンポイントでペンキの入ったバケツを蹴っ飛ばすの!?」探偵娘「わああっ、ご、ごめんなさい!」
 7~9 探偵娘「これは買いです! ――あれ?」王子「………え、お財布落としたとか、言わないよね…?」


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 王子「き、奇跡だ…! ドンガラしなかったなんて…!」探偵娘「そんな大袈裟な…」
 奇数 王子「どうして…こう、なった…?」(愕然)
 ※0は偶数判定とします


王子「奇跡としか言いようがないよ!」

王子「だって、ちゃんと目的のものが買えた上に、よそ様に1度も迷惑をかけてなかったんだよ!?」

王子「もしかして、改善の兆しが…!?」

探偵娘「だから大袈裟なんですってば。大体ですね、これでもあなたよりちょっとは長く生きてるんですよ?」

探偵娘「このくらいできる日だって、1ヶ月に1度や2度はありますもん」

王子「…」

王子「本当に改善されてるか、検証しなくては!」

探偵娘「気になる間があったんですけど!?」

王子「【安価下2】」

 1 じゃ、じゃあ、その買ったフルーツで、フルーツタルトっていうの、作ってみてよ!
 2 も、もう1度、この雑踏を引き返します!
 3 その他、自由


探偵娘「では、フルーツタルト作りを始めます!」

探偵娘「これでもお菓子作りは趣味なんです、驚いちゃいますよ?」

王子「本当?」ワクワク

探偵娘「それではまず、このフルーツを切って…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「それ、めっちゃ虫食いだよ!?」探偵娘「しまった、安かったからつい…!」
 4~6 王子(ねえ…皮って、ついたままでいいの…?)
 7~9 王子「趣味とか言うだけあって、まだ何も問題らしきことは起きてない…?」

探偵娘「そしてそして、オーブンに入れて…」

 【下2 コンマ判定】
 1~3 王子「わあっ!? 爆発したよ!?」
 4~6 王子「タイマーとかは?」探偵娘「こういうのは馴れですよ、馴れ!」
 7~9 王子「ちゃ…ちゃんと焼き上がった、だと…!?」

探偵娘「完成でーす!」

 【下3 コンマ判定】
 1~3 王子「ひどいというか、残念というか、食べ物になってくれた全てにごめんなさいなデキ…」
 4~6 王子(ん? 焦げ臭い…)
 7~9 王子「ちゃんと…できた、の…? 見た目は…まあ…」

 ※【直下】と【下2】で1~6が出ていた場合、その度に【下3】の判定がマイナス1ずつ入っていきます


王子「フルーツ抜きのフルーツタルトを、果たしてフルーツタルトと言っていいのか分からないけど…」

王子「見た目はすごく、すごくまともなフルーツ抜きのフルーツタルトにしか見えない!」

探偵娘「まあまあ、食べてみてください」

王子「じゃ、じゃあ…いただきます」

 モグッ

王子「これ、は…!?」

 【直下 コンマ判定】(【00】のため、大成功確定)
 偶数 王子「お、おいしい…しかも、フルーツの味まで…!? どうして!?」
 奇数 王子「これは…これは、魔界料理のすっごくおいしい味がする!」
 ※0は偶数判定とします


探偵娘「フルーツがあまりにも安くて怖かったので、別のお店でもフルーツを買っていたんです!」

王子「な、何だってーっ!?」

探偵娘「それをこっそりとサイコロ状にカットして中に入れたんです!」

王子「こ…こんな、こんな完璧な探偵娘さんは、探偵娘さんじゃない!」

王子「その正体を見せろ、偽者め!」

探偵娘「本物ですけど!?」

王子「そ…そんな…本当に、ドジが治った…?」

王子「本当に、本当の本当に、ドジが治っちゃったの!?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 探偵娘「さ、お茶もどうぞ」王子「うん――ぶっふぉぉっ!? そう…治りゃあしないか…」
 4~6 探偵娘「あっ、レシートもらうの忘れた! 家計簿つけてたのに…」王子「………完璧ではない、か…」ホッ
 7~9 探偵娘「さ、お茶もどうぞ」王子「うん――ふ、フツーにお茶が淹れられて、ちゃんと飲めるだと…!?」


王子「でも…そう…これだよ、これ…」

王子「にしても、ひどい味…」

探偵娘「虫食いされてたフルーツを使った、フルーツティーです!」

王子「それアカン!」

王子「やっぱりダメだ…」

王子「気長にやってれば…改善されるのかなあ…?」

探偵娘「そもそも、どうしてそんなに他人のわたしのドジが気になるんですか?」

王子「【安価下2】」

 1 だって、いつも実害被ってるし、公害級のドジだから、世のため人のため…
 2 笑えないドジなんて、ただの迷惑だよ!
 3 だって…ひどすぎるドジじゃ…お嫁の貰い手、いないかもよ?


探偵娘「そ、そんなに…ですか…?」

王子「うん…」

探偵娘「……世直しのボランティアでドジ矯正されるわたしって…一体…」

王子「あ、元気出して!」

王子「そのドジは同時にアイデンティティーでもあるっていうのは分かってるから!」

王子「ただ、そのドジをもうちょっと軽くなればってだけで!」

探偵娘「そのフォローが余計に傷つくんですけど!?」

王子「だって事実だもの」

探偵娘「ハイ…」

王子「がんばろうね、これからも! 世のため、人のため!」

探偵娘「え、ええ…」


 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 親ばかの恩人の大剣士を倒さないと婚約不可能 条件つき婚約?
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「あんたなんか嫌い!」 魔法の天才(?)少女 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目は女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ 身体を交換し合った仲(意味深)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「ちゃんとできたフルーツ抜きのフルーツタルトを食べた名探偵の顔が忘れられない…」

王子「うん、あれはもう歴史的な一歩だよね、こう考えると…」

王子「【安価下2】」

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘
   D 弟子娘  E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく(Dとの併用可)
   C 調合       D 魔剣士と遊びにいく(Bとの併用可)  E その他、自由

 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼    I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう

 現在の王子(物理・魔力覚醒済)
 Lv.85 コロッセオ:4位 名声:コロッセオの王子様、若い社長 財宝残額:60億G
 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用、魔力介入
 武器:暁の双剣 回帰剣・閃 装備:魔王の指輪 炎の篭手 蹴魔の長靴
 所持道具:秘薬・ぱるぷんて×2(時間遡行・未来体験) 免虎口の護符 ケーヨミサッスルー フワフーワ 闇のオーブ 阿修羅王の破魔剣
 所持調合材料:調合キット上級編 聖なる泉の水 霊薬の残りかす
 攻撃系魔法:中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式魔法:滅魔結界 転送魔法 撃滅雷光弾 瞬冷凍結波 殲滅火炎球 護星周回陣 護法結界 一踏千縛陣
 魔王式術技:火炎斬り 魔神斬り 五月雨突き 二刀流・五月雨火炎斬 投擲剣・瞬刃
 淫魔法:スーパーエクスタシー ピンキードリーム
 その他:魔王式・護星周回陣「真竜召喚」 超・必殺技「真竜紅蓮斬」 灰燼撃滅覇 闇の衣 迷彩透過魔法
 油絵:『眠る魔獣』銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』金賞受賞 『サーカスの少女』佳作 『鳴け喚け騒げ、そして笑え』金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 親ばかの恩人の大剣士を倒さないと婚約不可能 条件つき婚約?
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「あんたなんか嫌い!」 魔法の天才(?)少女 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目は女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ 身体を交換し合った仲(意味深)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「前、魔法娘がいきなり怒って帰っちゃったんだよなあ…」

王子「でもどんなフォローをすればいいのやら…」

王子「ただ誘ったんじゃ、拒否されそうだけど…」

王子「【安価下2】」

 1 こっちから魔法研究所に押しかければ逃げ場ないっしょ
 2 とりあえず、誘うだけ誘ってみよう


 prrrr…

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「…………出てくれない」
 4~6 魔法娘「今忙しいから」ブチッ 王子「切られた…」
 7~9 魔王娘「何?」王子(何だか不機嫌そうな声が…)


 

魔王娘……


 >>74
 ミスっちゃった、多めに見てネ☆

―――――

王子「あれだ、忙しいのは本当かもだけど、避けられてる」

王子「どうしようかな…?」

王子「【安価下2】」

 1 時間を置いておこう
 2 仕方ない、押しかけてみるか


王子「時間が解決してくれることもあるだろうし…」

補佐娘「時間の経過で取り返しがつかなくなることもありますしね」

王子「…………。【安価下2】」

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘
   D 弟子娘  E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく(Dとの併用可)
   C 調合       D 魔剣士と遊びにいく(Bとの併用可)  E その他、自由

 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼    I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう


王子「おじさん、久しぶり」

竜騎士「ん? どうしたんだ?」

王子「おじさん、大剣士って…知ってる?」

竜騎士「………何年か前に、銛を作ってくれと依頼されたことがあったな」

竜騎士「ただの客としてしか知らないが、どういう風の吹き回しだ?」

 ↓3まで
 尋ねたいこと尋ねちゃってください
 メタ的に言えないことはスルーして、知らないことは知らないとおじさんは言うよ
 特になければ、「なし」ってしてください


王子「1つ目の質問です。大剣士と、竜騎士おじさんが戦ったら、どっちが勝つと思いますか?」

竜騎士「俺だ」

王子「即答する自信がカッコ良すぎる…!」

王子「次の質問です。弱点とか、知らない? 銛を使うからどうとかさ?」

竜騎士「銛は漁で使うためのものだぞ。武器にはしないだろう」

王子「そういうものなんだ…」

王子「最後の質問です」

王子「俺が大剣士に勝つには、どこをどう伸ばせばいい?」

竜騎士「お前はもう実力的に、今現在、頭打ちだ。そのままぶつかっていけ」

王子「えー? もっとこう、具体的にさ…?」

竜騎士「何を怯えている? 負けた時が怖いのか?」

王子「そういうわけじゃないけど…」

竜騎士「強敵を、強敵として認めるのならば全力を出すことだ」

竜騎士「戦いなど、しょせんは運任せになる。時の運を掴み取れ」

王子(相談相手は失敗だったかなあ…?)

王子(でも…いざぶつかってみて、どうにかするしかない…?)

王子「最後に1つだけ…【安価下2】」

 1 質問内容自由
 2 は、特にないかな


王子「模擬戦お願いします」

竜騎士「…いいだろう。表へ出ろ」

王子「よーし、頑張るぞ!」


 ※これまで通りやりますか?
  簡略戦闘にしますか?
  1 これまで通り
  2 簡略版(獣王とのイベント戦みたいな感じ)
  直下から3票先に集まった方を採用とします


 時間かかっちゃうもんねー
 レス数もかかっちゃうし…

―――――

王子「勝負!」

竜騎士「卑怯と言うなよ、本来の俺の戦い方を見せてやろう――」

王子「えっ?」

竜騎士「青竜、黒竜、白竜、出てこい!」

王子「Oh…」

竜騎士「行くぞ…!」

王子「【安価下2】」

 1 3頭の竜は無視して、おじさんをひたすら攻撃!
 2 片っ端から、ぶっつぶす!
 3 まとめて広範囲攻撃でぶっ飛ばす!


王子「高次戦闘法、発動…!」

青竜「グォオオオオオオオ――――――――――ッ!」

王子「悪いけど、相手してあげないよ…!」

 バシュンッ

黒竜「ギャオオオオオオオ――――――――――――ッ!」

王子「そんな火の玉、いくら吐いてもムダ!」

白竜「ゴォオオオオオオ――――――――ッ!」

王子「っ――とんでもない、風…!?」

竜騎士「魔王式・滅魔結界」

 ズドンッ

王子「ぐぅっ…!?」

竜騎士「竜を従え、竜と討つ――それが、俺だ」

王子(チートだよ、こんなの…!)

王子「それでも…負けない…!」

王子「だありゃああああっ!」

竜騎士「あくまで俺を狙うか、来い!」

 【直下 コンマ判定】(竜騎士つおいお-4)(竜もいるお-3)
 1~3 超・劣勢!
 4~6 劣勢!
 7~9 どうにか!
  0  王子「ええーい、緑竜、魔獣、こい! それに真竜も呼んだるわ!」


王子「さ、さすがに…キツい…」

竜騎士「そんなものか?」

王子「せめて、一撃は与えてやる!」

王子「フルパワー!」

王子「【安価下2】」

 1 魔王式二刀流・五月雨火炎斬!
 2 灰燼撃滅覇!
 3 魔王式・撃滅雷光弾!


王子「食らえ!」

王子「魔王式・撃滅雷光弾ッ!!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「はいはい、ムリゲムリゲ」
 4~6 王子「おじさんには…一歩届かず…」竜騎士「それでも、こいつらを倒したのは立派だ」
 7~9 王子「1撃は…与えたもんね…」竜騎士「強くなったな」


王子「てゆーか…ずるい…」

竜騎士「そう言うな、これが俺の戦法だ」

竜騎士「こうしてやるだけ、お前の力を認めているんだぞ」

王子「……うん」

竜騎士「いいか、王子」

 トンッ

竜騎士「ここで負けたら、お前の完全敗北だぞ」

王子「胸…こころ…?」

竜騎士「強気でいけ。お前は俺の甥っ子だ」

王子「……うんっ」


―――――

 簡易版、どうですかね?
 相手が相手だからかなーり負け濃厚ですけど、いちいち選択するよかマシかなーと思ってたり…

 とりあえず、一旦ここまでです
 ありがとうございました


 あ、大剣士相手に負け濃厚じゃなくて、竜騎士だったから勝てる気配がなかったってことですからね?
 一応、うん


 では、再開いたしまする!

―――――

王子「さて、今日も元気に行ってみよう! 【安価下2】」

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘
   D 弟子娘  E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく(Dとの併用可)
   C 調合       D 魔剣士と遊びにいく(Bとの併用可)  E その他、自由

 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼    I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう

 現在の王子(物理・魔力覚醒済)
 Lv.85 コロッセオ:4位 名声:コロッセオの王子様、若い社長 財宝残額:60億G
 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用、魔力介入
 武器:暁の双剣 回帰剣・閃 装備:魔王の指輪 炎の篭手 蹴魔の長靴
 所持道具:秘薬・ぱるぷんて×2(時間遡行・未来体験) 免虎口の護符 ケーヨミサッスルー フワフーワ 闇のオーブ 阿修羅王の破魔剣
 所持調合材料:調合キット上級編 聖なる泉の水 霊薬の残りかす
 攻撃系魔法:中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式魔法:滅魔結界 転送魔法 撃滅雷光弾 瞬冷凍結波 殲滅火炎球 護星周回陣 護法結界 一踏千縛陣
 魔王式術技:火炎斬り 魔神斬り 五月雨突き 二刀流・五月雨火炎斬 投擲剣・瞬刃
 淫魔法:スーパーエクスタシー ピンキードリーム
 その他:魔王式・護星周回陣「真竜召喚」 超・必殺技「真竜紅蓮斬」 灰燼撃滅覇 闇の衣 迷彩透過魔法
 油絵:『眠る魔獣』銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』金賞受賞 『サーカスの少女』佳作 『鳴け喚け騒げ、そして笑え』金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 親ばかの恩人の大剣士を倒さないと婚約不可能 条件つき婚約?
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「あんたなんか嫌い!」 魔法の天才(?)少女 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目は女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ 身体を交換し合った仲(意味深)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「弟子娘と、デートに言っちゃうぜ!」

王子「さて、どこへ行くか…」

王子「【安価下2】」

 じーゆーうーだーよー


王子「はい、今日は! サーカスに行きます!」

弟子娘「おおっ、サーカス! わくわくするっす!」

王子「今日行くサーカスは【安価下2】です!」

 1 移動サーカスです!
 2 健気娘ちゃんの所属しているサーカスです


弟子娘「ちゃんと健気娘のショー見るのは初めてっす!」

王子「今はナイフ投げやってるみたいだよ」

弟子娘「そうなんすか!? うちに作らせてくれればカッケーのを作るんすけどね」

王子「………まあ、うん」

王子「開場したから行こうか」

弟子娘「おっす!」

王子「今日取った席は…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「1枚5000GのC席です」
 4~6 王子「お小遣いもらってきたので、1枚1万GもするS席です!」
 7~9 王子「何か友達割引で安くS席が手に入りました!」


王子(弟子娘の分まで買って…もう、今日の分の小遣いはパーだよ…)

弟子娘「ちょっと遠いけど、全体が見えて楽しそうっすね!」

王子「そうだね!」

王子「始まるよ!」

弟子娘「何かもう、この大きなテントにいるだけでわくわくっす!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「いやー、良かった」
 4~6 弟子娘「あれ!? 空中ブランコ、健気娘が出てないっすか!?」王子「ほんとだ!?」
 7~9 王子「圧倒されまくった」弟子娘「すごかったっす」


王子「何だか…うん、前に袖から覗いてた時より、すごくなってる…」

王子(女スターの方針が軌道に乗ってたのかな…? お客さんも多いみたいだし…)

弟子娘「サーカスってすごいっすね」

弟子娘「何ていうかこう…神業の連続みたいな!?」

弟子娘「失敗するんじゃないかってずっとヒヤヒヤさせられっぱなしで心臓に悪いっす」

王子「でも楽しかったよね」

弟子娘「おっす、それが何よりも、1番すごいとこっすね!」

王子「【安価下2】」

 1 健気娘ちゃんに会っておくべき、なのかな…?
 2 この高まった興奮を弟子娘としゃべくりまくる


王子(魔界サルビア…)

王子(いや、うん、別に、ねえ…?)

弟子娘「どうしたんすか?」

王子「あ、ううん。確かね、キャストのテントがこっちにあるから…」

弟子娘「勝手に入っちゃっていいんすかね?」

王子「別に大丈夫っしょ」

王子「あ、健気娘ちゃん発見! おーい!」

弟子娘「見てたっすよ!」

健気娘「!」クルッ

健気娘「王子くんっ、それに弟子娘ちゃんまで…」

 【直下 コンマ判定】
 1~4 健気娘「王子くん、今日のショー見てくれてたの?」王子「うん。弟子娘もい――」健気娘「嬉しいっ」
 5~9 健気娘「えへへ…どうだったかな?」弟子娘「最高だったっす!」


 【00=どっちに転んでも万事オーケー】
 偶数 王子「惚れ直しちゃったよ、健気娘ちゃん」弟子娘「え?」健気娘「え?」王子「……えっ?」
 奇数 健気娘「あのね、王子くん。今のショーが終わってね、次の公演で…主役やらせてもらえるようになったの」


 【0=偶数】

王子「惚れ直しちゃったよ、健気娘ちゃん」

弟子娘「え?」

健気娘「え?」

王子「……えっ?」

弟子娘「惚れ直した…?」

健気娘「う、うん…。王子くんとね、わたし…///」

王子(あ、そう言えばそうだよね、こうなるよね…)

弟子娘「う、うちもっすよ!」

健気娘「そう、なの…?」

王子「あ、え、えーとね、うんほら、その…さ?」

王子「……………………両隣にこんなにかわいい女の子がいてくれるなんて、俺って幸せだなあ」

健気娘「そ、そんな…幸せだなんて…///」

弟子娘「照れるっすよぅ…///」

王子(ちょれえ…)

王子「大丈夫だよ、俺は平等に全員、大好きなままで、全員をちゃんと愛するから」

弟子娘「ま、真顔でそんなこと言われても…照れるだけっすよ!///」バンッ

王子「ぐえっ」

健気娘「お、王子くん、大丈夫…?」ヒシッ

王子(あっちで叩かれ、こっちで心配されて…)

王子「たまらんっ!」バタッ

弟子娘「お、王子っ!? 大丈夫っすか!?」

健気娘「王子くん…王子くーん…?」

弟子娘「うーん…幸せそうに気絶してるっす」

健気娘「どうしよう…?」



王子「クソ、うまくいけば3Pだって夢じゃあなかったはずなのに!」

補佐娘「そういうことはあまり大声で言わない方がよろしいかと」

王子「ま、拒否されてなかったし、最悪の事態にはならなかったよね」キリッ


王子「さて、今日は…【安価下2】日和かな」

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘
   D 弟子娘  E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく(Dとの併用可)
   C 調合       D 魔剣士と遊びにいく(Bとの併用可)  E その他、自由

 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼    I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう

 現在の王子(物理・魔力覚醒済)
 Lv.85 コロッセオ:4位 名声:コロッセオの王子様、若い社長 財宝残額:60億G
 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用、魔力介入
 武器:暁の双剣 回帰剣・閃 装備:魔王の指輪 炎の篭手 蹴魔の長靴
 所持道具:秘薬・ぱるぷんて×2(時間遡行・未来体験) 免虎口の護符 ケーヨミサッスルー フワフーワ 闇のオーブ 阿修羅王の破魔剣
 所持調合材料:調合キット上級編 聖なる泉の水 霊薬の残りかす
 攻撃系魔法:中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式魔法:滅魔結界 転送魔法 撃滅雷光弾 瞬冷凍結波 殲滅火炎球 護星周回陣 護法結界 一踏千縛陣
 魔王式術技:火炎斬り 魔神斬り 五月雨突き 二刀流・五月雨火炎斬 投擲剣・瞬刃
 淫魔法:スーパーエクスタシー ピンキードリーム
 その他:魔王式・護星周回陣「真竜召喚」 超・必殺技「真竜紅蓮斬」 灰燼撃滅覇 闇の衣 迷彩透過魔法
 油絵:『眠る魔獣』銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』金賞受賞 『サーカスの少女』佳作 『鳴け喚け騒げ、そして笑え』金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 親ばかの恩人の大剣士を倒さないと婚約不可能 条件つき婚約?
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「あんたなんか嫌い!」 魔法の天才(?)少女 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目は女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ 身体を交換し合った仲(意味深)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「男の娘!」

男の娘「王子くん!」

王子「お手」

男の娘「はい」

王子「おすわり」

男の娘「はい」

王子「いいコ、いいコ」

男の娘「って、ワンちゃんみたいなことさせないでよ」

王子「いやー、ついつい」

男の娘「もう…」

王子「どこに遊び行こうかな…?」

王子「【安価下2】」

 1 ゴー・ショッピング?
 2 ゴー・マイ・ルーム?
 3 男の娘、何かしたいこととかないの?
 4 その他、自由


男の娘「ボク?」

男の娘「うーん…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 男の娘「王子くんに…女の子の格好とかしてもらいたいなあって…」王子「」
 4~6 男の娘「あのね、この間発売された小説がね、とっても面白くてね!」
 7~9 男の娘「調合材料が少なくなっちゃって、お買い物行きたいんだけど…」


王子「……」

男の娘「……」

 ペラ…

王子「マジかー…」

 ペラ…

王子「えっ…ちょ、えっ…?」

 ペラ…

王子「おおっ…」

王子「………………面白い!」

王子「さすが男の娘!」

男の娘「えへへ…今月のオススメの小説なんだ」

王子「いやー、久しぶりに読書した気もする…」

王子「でも、けっこう時間経っちゃったな。暇じゃなかった?」

男の娘「ううん、全然! それに、王子くんの顔見てるだけで…///」

王子「え? 変な顔になってた?」

男の娘「う、ううん、そんなことないよ!」

王子「【安価下2】」

 1 何か隠してるな~? 言うまでくすぐり攻撃だ! それ、こちょこちょこちょ~
 2 それにしても、男の娘は股にイチモツなければなあ…勿体ない
 3 その他、自由台詞


男の娘「ひゃうっ!? だ、ダメだよぅ…///」

王子「それそれ~」

男の娘「あんっ…だ、だめぇっ…///」

王子「なーにを隠していたのかな~?」

男の娘「ひゃっ…あっ…あぅぅ…そ、そこはっ…らめぇっ…///」

王子「こーちょこちょこちょ…」

男の娘「言うっ、言うからぁ…」

王子「ふっ、それでいいのだ」

男の娘「…あの、ね…?」

王子「うん」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 男の娘「王子くん…女装したら絶対にかわいいんだろうなあって…」王子「またそれか…」
 4~6 男の娘「王子くんは…どんな顔でも、カッコいいなあって…」王子「もう~照れちゃうじゃーん」
 7~9 男の娘「ぼ…ボク…男の子だけど…王子くんのこと、好きなの…」王子「へ?」
  0  男の娘「あのね…ボク、もう…」王子「………もう…?」


 ほんとに…出しおった…
 出ないと思って用意しとくと出るから怖い…

―――――

男の娘「もう…今はね…」

王子「う、うん…? 溜めるね…?」

男の娘「女の子…なんだよ…?///」

王子「……………………………………………………………………………………………………はい?」

男の娘「い、今は女の子なのっ///」

王子「【安価下2】」

 1 失礼!ムンズッ
 2 …男の娘、結婚しよう
 3 お、男の娘は…男の子だからいいのに!


男の娘「あぅ…///」

王子「……………ない、だと…?」

男の娘「そこ…触っちゃらめぇ…///」

王子「…………………男の娘が、女の子になってる!?」

王子「何で、何で何でなんでなんでどうして!?」

男の娘「…秘薬・かわりたいの…って…知ってる…?」

王子「知らない、です…」

男の娘「この秘薬を使うとね…男の子は女の子になって、女の子は男の子になるの…」

王子「……………」

王子「【安価下2】」

 1 そもそも、どうして使ったのか、な…?
 2 真正面から初めて触っちまった…また、大人への階段を一歩進んだのか…
 3 男の娘は…男の子だから良かったのに…


男の娘「…………王子くん、先に…手…///」

王子「ハイ」スッ

男の娘「ボク…前から…」

 【直下 コンマ判定】
 偶数 男の娘「王子くんのこと、好きだったから…///」
 奇数 男の娘「女の子のお洋服、ちゃんと似合うようになりたくて…」
 ※0は偶数扱いとします

 ※ここ重要、すごく重要

コンマが重すぎて誰も踏めずに固まるっていう
駄目だったらごめん


 >>165
 そんな皆さんにアドバイス、男の娘は「押しに弱い」はず
 安価選択さえミスしなければ、まだまだチャンスはあるのよ

―――――

王子「あ、そうなんだ…」

男の娘「う、うん…///」

男の娘「変かなあ…?」

王子「そんなことないよ! まさに、身も心も完全無欠の女の子って感じ!」

男の娘「本当っ?」

王子「うんうん」

王子「お股にイチモツぶら下がってても、かわいかったけど、今だって本当にかわいいよ」

王子「【安価下2】」

 1 で、今は正真正銘の女の子になったんだよね? 俺に思うところはないの?
 2 まあ、男の娘が男の子でも、女の子でも、ずっと友達だけどね
 3 もうね、チューしたいくらいかわいい。結婚しましょう。ダメ?


男の娘「ふぇっ!?///」

王子「おやおや? 顔が赤くなりましたな?」

男の娘「だ、だって…ボク、本当は男の子なのに…それに…」

王子「俺のこと、嫌い?」

男の娘「き、嫌いじゃないよ…!」

男の娘「だって、王子くんは…初めてのお友達で…」

男の娘「そ、それにね…あの…気持ち悪く、ないの…?」

男の娘「ボク…昨日まで男の子だったし、それで…いつも女の子の格好してて…」

 1 無理やり唇を奪う
 2 王子「俺はそんな男の娘が好きだよ」
 3 王子「冷静になると、やっぱり違うのか」

 ※重要選択肢につき、直下より、先に3票集まったものを採用とします


王子「俺はそんな男の娘が好きだよ」

男の娘「王子…くん…」

王子「例え男でも、誰よりも女の子っぽくて、かわいくて、やさしくて、恥ずかしがりやさんで」

王子「いつも、俺と一緒にいるとにこにこしててくれて、調合もすっごく上手で、自慢の友達だった」

王子「でもこれからは…友達以上の関係になってみたいな」

王子「…どんな男の娘でも、俺は男の娘が好きだよ」

男の娘「王子くん…王子くぅん…」ギュ-

王子(お胸は…あんまりない、な…あんまりっていうか…分からないくらいだな…)

男の娘「ボクも、王子くんのこと…好き」

王子「じゃあ、何も問題ないね」ナデ

男の娘「うん…。もっと、なでなでして…」

王子「甘えん坊さんだなあ…」ナデナデ

男の娘「だって…ずっと、男の子同士だったから…///」

王子「かわいいなあ、もう」ナデナデ

男の娘「ボク、何番目のお嫁さんでもいいよ…?」

王子「順番なんてないから、大丈夫だよ」

王子「………………ところで、性転換の秘薬って、どれくらい効果あるの?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 男の娘「あ、もうきれてた…」王子「………そう、なんだ…」男の娘「でも、いっぱい作れるよ?」
 4~6 男の娘「1週間くらいずつ…」王子「ほう?」男の娘「何回使っても、大丈夫なの」
 7~9 男の娘「また…同じのを使うまで…」王子「そっか」ナデナデ


 【0】
 偶数 男の娘「もう…ずっと、ずぅっと…女の子のままだよ…」
 奇数 男の娘「…………実はね、もう…また、女の子になること…できないの…」王子「…………ちょっと、秘術覚えてくる」
 ※0は偶数判定とします

はい


ごめんなさい、【直下 コンマ判定】でした
改めて、この下でお願いしまする


 反応早すぎぃ!?
 うん、じゃあ、うん>>178採用にしますね
 ちょっと待っててね


男の娘「もう…ずっと、ずぅっと…女の子のままだよ…」

男の娘「同じのを使ってもね、また男の子に戻らないから」

男の娘「ボク…こうして、王子くんを好きになるために…男の子に生まれてきたのかな?」

王子「…ロマンチックなこと言っちゃって」

男の娘「えへへ…」

王子「ほんとにもう、かわいいなあ…」

男の娘「ね、ねえ…王子くん…///」

王子「うん?」

男の娘「…キス、して?」

男の娘「さっき…キスしたいくらいって、言ってくれたでしょ…?」

王子「…………欲しがりさんだなあ」

男の娘「だ、だって…王子くんがさっき、そう言ってくれたから…」

王子「かわいいから許してあげるよ」

 チュッ…


 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 親ばかの恩人の大剣士を倒さないと婚約不可能 条件つき婚約?
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「あんたなんか嫌い!」 魔法の天才(?)少女 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?
 男の娘 読書好き 女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ ザ・両思い成立

 現在の交友(同性)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


―――――

 まさか、こんな具合に男の娘が性転換するとは思ってもいませんでした
 今夜はここまでにします
 どうもありがとうございます

 今だからぶっちゃけるけど、>>1は登場時から男の娘おしだったよ!


 ~オマケ・いつものかわいそうなひと~

魔剣士「ういーっす」

王子「やっほー」

魔剣士「お前から飲みに誘うなんて珍しいなあ? どういう風の吹き回しだ?」

王子「いやね、きっと魔剣士がまた荒れるんだろうなあと思って…。だから、友達として慰めてあげようかなって」

魔剣士「どういうことだ、そりゃ?」

魔剣士「あれ、男の娘は? 数少ない俺の癒しは、今日いねえのかよ?」

王子「彼女は俺だけの癒しになりました」

魔剣士「はあ?」

王子「男の娘はね、女の子になって、俺とチューしたんだよ」

魔剣士「」ピシッ

王子「お股でぷらぷらしてた、アレもきれーに消えちゃって、いやー…秘薬ってすごいね」

魔剣士「…………は?」

魔剣士「な、何を言ってるんだ? い、一体お前…どうしたんだ?」

魔剣士「なあ…嘘だと言えよ、言ってくれよ…」

魔剣士「お、俺は認めねえ、俺はぜえったいにそんなの、認めねえぞ、ちくしょー!」

王子「今日の会計は、俺が持つよ。魔剣士に勝った試合で、たんまりファイトマネーゲットしたから」ポン

魔剣士「うがぁあああああ――――――――――――っ!」

魔剣士「何で世界はこんなに残酷なんだよぉおおおおおおおおお――――――――――――っ!」

王子「そんな世界で強く生きてる魔剣士は、すごいと思うよ」グッ

魔剣士「嬉しかねえわっ!」

魔剣士「うあああああああああ―――――――――――――っ!」

魔剣士「嘘だぁあああああああああ―――――――――――――――っ!」

店員「すみません…お静かに…お願いします…」

魔剣士「あ、ハイ」

魔剣士「……………………………もう…(見た目だけは)美女っ娘キャバでいいかな………?」

王子「何でそんなに死にかけみたいな目ぇしてるの? ヤなことあった?」

魔剣士「お前のせいだろうが!」

王子「他人の幸せを素直に喜べないなんて…魔剣士、いつもの魔剣士はどこにいったの!?」

魔剣士「これがいつも通りじゃあ!」

王子「そう言えばそうだったね!」

魔剣士「てんめえええええええ――――――――――――――っ!」



王子「気づいたら将来の嫁が5人になってた。約束つけてないだけで一歩手前まで含めると6人だし…」

王子「……………今日は【安価下2】するぞー!」

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘
   D 弟子娘  E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく(Dとの併用可)
   C 調合       D 魔剣士と遊びにいく(Bとの併用可)  E その他、自由

 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼    I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう

 現在の王子(物理・魔力覚醒済)
 Lv.85 コロッセオ:4位 名声:コロッセオの王子様、若い社長 財宝残額:60億G
 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用、魔力介入
 武器:暁の双剣 回帰剣・閃 装備:魔王の指輪 炎の篭手 蹴魔の長靴
 所持道具:秘薬・ぱるぷんて×2(時間遡行・未来体験) 免虎口の護符 ケーヨミサッスルー フワフーワ 闇のオーブ 阿修羅王の破魔剣
 所持調合材料:調合キット上級編 聖なる泉の水 霊薬の残りかす
 攻撃系魔法:中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式魔法:滅魔結界 転送魔法 撃滅雷光弾 瞬冷凍結波 殲滅火炎球 護星周回陣 護法結界 一踏千縛陣
 魔王式術技:火炎斬り 魔神斬り 五月雨突き 二刀流・五月雨火炎斬 投擲剣・瞬刃
 淫魔法:スーパーエクスタシー ピンキードリーム
 その他:魔王式・護星周回陣「真竜召喚」 超・必殺技「真竜紅蓮斬」 灰燼撃滅覇 闇の衣 迷彩透過魔法
 油絵:『眠る魔獣』銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』金賞受賞 『サーカスの少女』佳作 『鳴け喚け騒げ、そして笑え』金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 親ばかの恩人の大剣士を倒さないと婚約不可能 条件つき婚約?
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「あんたなんか嫌い!」 魔法の天才(?)少女 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?
 男の娘 読書好き 女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ ザ・両思い成立

 現在の交友(同性)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?

あ、ごめん
コマンド直すからちょっと待ってちょんまげ


 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘  D 弟子娘
   E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘  H 男の娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 魔剣士と遊びにいく
   C 調合       D  その他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼    I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう

 現在の王子(物理・魔力覚醒済)
 Lv.85 コロッセオ:4位 名声:コロッセオの王子様、若い社長 財宝残額:60億G
 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用、魔力介入
 武器:暁の双剣 回帰剣・閃 装備:魔王の指輪 炎の篭手 蹴魔の長靴
 所持道具:秘薬・ぱるぷんて×2(時間遡行・未来体験) 免虎口の護符 ケーヨミサッスルー フワフーワ 闇のオーブ 阿修羅王の破魔剣
 所持調合材料:調合キット上級編 聖なる泉の水 霊薬の残りかす
 攻撃系魔法:中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式魔法:滅魔結界 転送魔法 撃滅雷光弾 瞬冷凍結波 殲滅火炎球 護星周回陣 護法結界 一踏千縛陣
 魔王式術技:火炎斬り 魔神斬り 五月雨突き 二刀流・五月雨火炎斬 投擲剣・瞬刃
 淫魔法:スーパーエクスタシー ピンキードリーム
 その他:魔王式・護星周回陣「真竜召喚」 超・必殺技「真竜紅蓮斬」 灰燼撃滅覇 闇の衣 迷彩透過魔法
 油絵:『眠る魔獣』銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』金賞受賞 『サーカスの少女』佳作 『鳴け喚け騒げ、そして笑え』金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 親ばかの恩人の大剣士を倒さないと婚約不可能 条件つき婚約?
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「あんたなんか嫌い!」 魔法の天才(?)少女 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?
 男の娘 読書好き 女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ ザ・両思い成立

 現在の交友(同性)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?

 ※改めて、【安価下2】でお願いしまする


王子「魔法娘がなあ…」

王子「一体どうしろと言うのか…」

王子「【安価下2】」

 1 前は誘ってダメだったし、押しかける
 2 またもやとりあえず誘ってみるぜ!


王子「さて…どうなるか…」

 prrrrr…

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「出てくれへん…」
 4~6 魔法娘「うざい」ブチッ 王子「」
 7~9 魔法娘「何?」王子(不機嫌そうな声だなあ…)


王子「ああもう…。どうしよう…?」

王子「【安価下2】」

 1 押しかけるぜ!
 2 まあ、時間が解決してくれることもある…よね…?


王子「さーてさてさて?」

王子「ちょっちお久しぶりに魔法研究所へ来たけど…」

王子「【安価下2】」

 1 こんにちはー、魔法娘ちゃんいますかー?
 2 迷彩透過魔法! こっそり行って驚かしちゃうぜ
 3 ええい、魔法娘の研究室まで魔王式・転送魔法!
 4 その他、自由


王子「とうっ」

 バシュンッ

魔法娘「!?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 魔法娘「研究の邪魔しないで! 出てって!」王子「えっ、ごめんなさい!」
 4~6 魔法娘「っ…い、今、研究中なの、出てってくれる?」
 7~9 魔法娘「な、何しに来たの…?」
  0  王子「あ、お着替え中だった? ゆっくり着替えていいからね?」ニッコリ


王子「…………の割には、二世とにらめっこをしてる図にしか見えないけど」

魔法娘「こ、これから始めるところなの!」

魔法娘「長丁場になるから二世にちゃんとご飯あげてただけで、忙しくなるの!」

王子「何をやるの?」

魔法娘「え、えーと…」

王子「【安価下2】」

 1 そうだ、魔法の研究ってどんなことするか知りたい! 助手させてよ、助手
 2 お部屋にひきこもってたら色々と発育に影響が出るよ! 外行こう、外
 3 その他、自由台詞


魔法娘「はあ~?」

王子「先生、今日はどのような研究をされるのですか?」

魔法娘「…………現代魔法と古代魔法の差異と、魔法技術進歩による未来予測…」

王子(わけ分からん…)

魔法娘「あんた、古代魔法とか使えるの?」

王子「さあ…? 初めて聞いた単語だから分からない」

魔法娘「この資料でも読んでなさいよ」

 ドサドサドサッ

王子「……ハイ」

魔法娘「あ、あとお腹すいたからハンバーガー買ってきなさい?」

王子「マジか…」

魔法娘「ほ、ほら! 助手なら早くしてよね!」

王子「はーい」

 【直下 コンマ判定】(天才+3)
 1~3 魔法娘「あんた、全く使えないのね…」王子「」
 4~6 王子「あー…古代魔法ってなるほどね…こういう…」魔法娘「…」チラチラ
 7~9 王子「つまり、これからの魔法って言うのはさ」魔法娘「そこまではわたしだって辿り着いてるのよ、問題は…」


王子「――頭使って、糖分が足りない…」

魔法娘「ふ、ふん、こんな程度でへこたれるんじゃ、あんたなんてまだまだね」

王子「…大変なんだね、魔法研究って…」

魔法娘「当たり前じゃない。地上全土の優秀な魔法使いがここに集まってくるんだから」

魔法娘「わたしはその中でも最年少なんだからね」

王子「よっ、魔法の天才」

魔法娘「…」

王子「ん?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 魔法娘「軽々しく、あんたがわたしのこと天才だなんて言わないで」
 4~6 魔法娘「そ、そうよ、わたしは天才なんだからねっ」
 7~9 魔法娘「…………天才なんかじゃ、ない…」


王子(そう言う魔法娘はいつもより、ずっとずっと強がってるようにも見えて…)

魔法娘「…今日はもう終わり!」

魔法娘「早く帰りなさいよ」

王子「ええー…? 折角手伝ったのに…」

魔法娘「あんたが勝手に言い出したんでしょ?」

王子「【安価下2】」

 1 分かったよ、帰りますー
 2 せめて夕飯くらい食べようよー
 3 その他、自由


魔法娘「今日はダメ…」

王子「何で?」

魔法娘「ダメったらダメなの」

王子「……ま、まさか、男!?」

王子「どこのロリコンだ、こんなちっぱいを愛でようなんていう俗物は!?」

魔法娘「誰がちっぱいよ!」

王子「男の方は否定しないの!?」

 ガチャ

 【直下 コンマ判定】
 偶数 チャラ男「うぃ~っす、魔法娘ぇ、お待た~」王子「」
 奇数 老人「魔法娘、少し待たせてしまったかな?」王子「この変態め!」
 ※0は偶数扱いとします


魔法娘「所長に何てこと言うのよ、この変態! ――重力魔法!」

 ズドォンッ

王子「ぐえっ…」

(老人→)所長「ん? キミは確か…」

所長「そう、王子くん…だったかな?」

王子「俺の、こと…知ってる、の…? てか、魔法解いてっ…!」

魔法娘「そのまま這いつくばってる方が変態っぽくてお似合いよ」

王子「どいひー…」

所長「キミのことはかねがね、魔法娘くんから聞いているよ」

王子「いやー、照れちゃうなあ…///」

魔法娘「何でフツーにそのままで会話続けられるの!?」

王子「いや…低い方が魔法娘のスカートの中がのぞけそうで…」

魔法娘「~っ!///」

魔法娘「極大・爆裂魔法!」

王子「それアカン! 闇の衣!」

 ズォオオオオオッ

魔法娘「嘘…爆裂魔法が…変な黒い魔力に包まれた…」

所長「ほおう、なるほどなるほど…。どうかね、王子くん」

所長「今日は魔法娘くんと食事をする予定だったんだが、キミも一緒に」

魔法娘「所長!?」

王子「【安価下2】」

 1 喜んでついていきます
 2 えー、いいよ…つまんなそう…


所長「魔王式魔法というのは、聞いた話によると魔王の血脈にのみ扱えるものと聞いているよ」

王子「それなのに魔法娘って、魔王式・転送魔法に執着しちゃってさ?」

王子「デート行く度に何か色々と解析? みたいなことしようとしちゃって…」

魔法娘「だ、だってデタラメすぎるんだもん!」

魔法娘「あんなの、魔法って呼んでいいかさえためらっちゃうようなものだし…!」

所長「ははは、そうだね…。確かに、デタラメだ」

王子(そんなにデタラメなんだ…)

魔法娘「…」スクッ

王子「ん? どうしたの? もうご馳走さま?」

魔法娘「お、お手洗い!」

 スタスタ…

王子「行っちゃった…」

王子「【安価下2】」

 1 で、所長さんはちっぱいについて、どう思いますか?
 2 ねえ、魔法娘っていつもああいう感じなの?
 3 魔法娘の年で魔法研究所にいるって、やっぱりすごいことなの?
 4 その他、自由台詞


所長「うむ…」

所長「微乳というのは何とも素晴らしく甘美な響きだとわたしは思っている」

所長「だが、いけないのはそれを女性自身がステータスだと胸を張っているケースだ」

所長「微乳を気にして恥ずかしがったり、ステータスだと割り切ろうとしても割り切れずに臆してしまう、あの赤面が何よりも素晴らしい」

所長「そういった点で、魔法娘くんは素晴らしいちっぱいの持ち主と言えよう」

所長「彼女は大人への憧れを抱いているから、胸のこともきちんと気にして、これから成長をすると言外に主張する」

所長「その姿勢が何とも素晴らしい」

王子「さすがです、魔法使いの所長!」

王子「じゃ、打ち解けたところで…」

王子「【安価下2】」

 1 魔法娘っていつもああいう感じなの?
 2 魔法娘の年で魔法研究所にいるって、やっぱりすごいことなの?
 3 その他、自由台詞


所長「我が魔法研究所に所属している研究者の平均年齢は37歳だ」

王子「えっ」

所長「それでも彼ら、彼女らは…魔法使いとしてはまだ若いと言われ、いずれも天才と呼ばれる者ばかりだ」

所長「その中で研究室を持ち、次々と論文を発表する魔法娘は周囲からは天才との呼び声が高い」

王子「すげー…」

所長「だが…彼女をここへ誘ったのはわたしなのだが、正直な話、悪いことをしたかも知れないと…そう思っているよ」

王子「どうして?」

所長「…」

 【直下 コンマ判定】(同好の徒+3)
 1~3 所長「ところで、キミはちっぱいのブラについてどう考えるかね?」王子「スポーツブラと言いたいけど…」
 4~6 所長「キミのような本物が、彼女の前へ現れてしまった…」
 7~9 所長「天才と評価され、彼女はそれに応じようと頑張ってしまう…。その重責を負わせてしまった」


所長「彼女は確かに才能がある…」

所長「しかし、それを世に出すには早すぎたのだ」

所長「あの小さなおっぱ――小さな身体で、日夜、魔法について考え込み、魔法を研究し続ける姿が、悲しくもある…」

所長「彼女は周囲からの期待へ応えようとして、少女であることを放棄しているように見えて仕方ないのだ…」

王子「それでもちっぱいを気にしちゃうところはあるけど…」

所長「それが一層、ちっぱい愛好家としてはたまらないが…」

王子・所長「「女の子は女の子らしくするのが1番いい…」」

所長「だが、キミと出会ってからは少し変化が起きているようでね」

王子「そうなの?」

所長「以前は本当に自宅と魔法研究所を往復するだけの生活だったが、今は時折、キミに誘われて外出をするようになった」

所長「そうして、時々、こうして彼女と食事をするのだが、いつもキミのことを話している」

王子「カッコいいとか、天才だとか、そういう感じ? いやー、照れるなあ…」

所長「バカで変態だと、いつも楽しげにね」

王子「」

所長「だが同時に…キミは本当の天才であったから、彼女は余計に強い重圧を感じてしまったようだ」

王子「どういうこと?」

所長「…彼女の才能は、たゆまぬ努力に支えられている。だがキミは…そうじゃないということだ」

王子「【安価下2】」

 1 えっ、魔法娘って天才じゃなかったの?
 2 うーん…俺の天才っぷりが困りものになっちゃうとは…
 3 そんなに気にすることなのかなあ、天才だとか、そうじゃないとか…


王子「そんなに気にすることなのかなあ、天才だとか、そうじゃないとか…」

王子「魔法娘はがんばって結果を出してるんだし、別にそれが才能うんぬんなんて関係ないような気もする…」

所長「そうだね、確かにキミの言う通りだ…」

所長「それでも意固地になってしまうところが、魔法娘くんなんだろう」

王子「そっか…まな板だもんね…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 魔法娘「所長まで変態だったなんて…」←隠れて全部聞いてた
 4~6 魔法娘「誰がまな板よ!」王子「い、いつから…!?」←所長が愛好家とは知らず
 7~9 魔法娘「何話してたの?」王子「あ、おかえりー」


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 魔法娘「あんたに、何が分かるのよ!?」王子「えっ、いつから…!?」
 奇数 魔法娘「どうせ…わたしなんてただの秀才よ…」王子「魔法娘、戻ってこないなあ…」
 ※0は偶数扱いとします


所長「確かに、少し遅いな…」

王子「どうしたんだろう…?」

王子「ここでちっぱい談義を続けててもいいんだけど…」

王子「【安価下2】」

 1 ちょっと、魔法娘の様子を見てくる
 2 まあいいや、ちっぱい談義してよう


王子「え…トイレに誰もいない?」

店員「はい」

王子「…………ちっぱいの女の子、見ませんでした?」

店員「ちっぱいの女性のお客様…確か、先ほど出て行かれたかと」

王子「本当? 分かった、ありがと」

王子「どこ行っちゃったんだろ…?」

王子「探してみよう…!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「見つかんねえ!」
 4~6 王子「あれ、二世がいる…」二世「…」
 7~9 王子「魔法娘…探したよ」


 またか…今日0多いなあ…

 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 王子「魔法娘!」魔法娘「来ないでっ…!」王子(何で火サス風なんだ…!?)
 奇数 王子「うわっ、雨降ってきた…」
 ※0は偶数判定とします


王子(どうしてこんなに高い塔の上で、火サスみたいなことになってるんだ…!?)

王子「危ないよ、こっちおいで」

魔法娘「…」

王子「一体どうしたの? 落ちたら危ないから、早くこっちに…」

魔法娘「来ないで…」

王子「…」

魔法娘「わたしなんて、ただの凡人なの!」

魔法娘「あんたみたいのが、知った風な顔でわたしのこと語らないでよ!」

魔法娘「っ…天才天才ってもてはやされてたら、いきなりあんたが出てきて…」

魔法娘「わけ分かんない魔法ばっかり使って、そのくせ、何にも魔法について知らなくてっ…!」

魔法娘「わたしじゃなくて、あんたが魔法の研究すればいいじゃない!」

魔法娘「わたしなんて…わたしなんて、もういらないんだから…!」

王子「【安価下2】」

 1 魔法娘は凡人なんかじゃないよ。自分で言ってたじゃん、天才だって
 2 天才だとか、そうじゃないとか、どうだっていいじゃん! 魔法娘は魔法娘だ!
 3 いらないなんて言うな!


王子「才能なんて俺はどうでもいいけど、魔法娘はがんばってるんでしょ?」

王子「魔法研究所で毎日、難しい資料を読みあさって、論文書いて、たくさん勉強したんでしょ?」

王子「プラネタリウムで新しい発見すればその場ですぐに考え始めちゃうくらい熱心に、研究してるんだよね?」

王子「そうして、今の魔法娘がいるんだよ」

王子「魔法娘に才能があろうがなかろうが、魔法娘が努力した結果が今になってるんじゃないの?」

王子「そのがんばりは、魔法娘だったからできたことなんだ」

王子「それを、自分で否定していいの!?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 魔法娘「…」王子「…」
 4~6 魔法娘「だ、だって…」王子「だってじゃない、魔法娘はがんばってきた。それでいいんだよ」
 7~9 魔法娘「いいの…? わたし…天才じゃなくても…魔法研究所にいても…いいの…?」


魔法娘「誰よりも天才じゃなきゃ、意味ないもんっ…!」ダッ

王子「魔法娘っ…!?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「捕まえ、た…!」ガシッ 魔法娘「放してっ…!」
 4~6 王子「ああもうっ…!」ダンッ
 7~9 王子「魔王式・転送魔法!」


 ガシッ

王子「いくら飛び降りたって、ムダだよ。何度だって、俺の腕の中に転送するから」

魔法娘「っ…放して、何であんたみたいのにお姫様抱っこされなきゃいけないの…!?」

王子「放しません!」

魔法娘「どうしてそんなに、わたしに構うの!?」

魔法娘「どうせ、どうせ見下してるんでしょ!?」

魔法娘「なんちゃって自称天才だとか、口だけだとか、そうやって思ってるんでしょ!?」

 1 王子「いい加減、怒るよ?」
 2 王子「魔法娘…俺は、今の魔法娘は好きじゃないよ」
 3 王子「思ってない。魔法娘は俺なんかより、よっぽどすごいって、本当にそう思ってる」

 ※重要選択肢につき、直下より先に3票集まったものを採用します


 随分と割れたね

―――――

王子「思ってない。魔法娘は俺なんかより、よっぽどすごいって、本当にそう思ってる」

魔法娘「っ…」

王子「俺はちょっと、血の影響で特別な魔法が使えるだけだよ」

王子「魔法についてなんて、本当に何も分かっちゃいない」

王子「だから、心底…魔法娘のこと、尊敬もしてるよ」

王子「きっと多分、魔法を使う才能っていうのは俺にあるかも知れないよ」

王子「だけどね、魔法娘はそこじゃないんだ。魔法が本当に大好きで、その研究に熱心で…」

王子「それが傍から見て、すごくよく分かるし、魔法について喋ったり、考えてる魔法娘はステキだよ」

 1 王子「だから、そういう魔法娘が、俺は好きなんだ」
 2 王子「次にこんなバカなことしたら、本気で怒るからね?」

 ※重要選択肢につき、多数決。↓5までどうぞ


王子「だから、そういう魔法娘が、俺は好きなんだ」

魔法娘「っ!?///」

魔法娘「なっ…なななな、何急に言い出すのよっ!?///」

王子「そういう反応もかわいいよ」

魔法娘「変態、この変態!」

王子「変態じゃありません、紳士です」

王子「そして、王子様です」

魔法娘「だっ、大体…どうして急にそ、そんなことに繋がるわけっ!?」

王子「だって好きなものは好きなんだもの」

 【直下 コンマ判定】(友好+2)
 1~3 魔法娘「変態っ! この変態! バカ!」王子「ええー…?」
 4~6 魔法娘「そっ…そんなこと、急に言われても分かんないんだから!」
 7~9 魔法娘「うぅっ…/// あ、あんたのことなんて全然好きじゃないんだからねっ!?」王子(ツンデレ語としてはおk?)


魔法娘「だ、大体っ…へ、変態なんてお断りだし…///」

王子「変態じゃなくて紳士だよ、紳士」

魔法娘「う、うるさいうるさーい!」

王子「分かんない、か…」

王子「まあ、魔法娘はまだまだお子様だし、仕方ないかな」

魔法娘「!?」

魔法娘「子ども扱いしないでよっ! わ、わたしはその…あんたをそういう風に見たことないだけであって…!///」

王子「じゃあ、そういう風に見てよ。これから」

魔法娘「はあっ!?」

王子「ダメなら、ダメで仕方ない。でも…俺は、その内、オーケーしてくれるって思ってるから」

魔法娘「あぅぅ…///」

王子「さ、所長が待ちぼうけだから戻ろう」

王子「もう、こんなことしちゃダメだぞ?」コツッ

魔法娘「だ、だから子ども扱いしないでーっ!///」

王子「顔真っ赤にして、かーわいいなぁー」

魔法娘「この変態っ!///」


 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 親ばかの恩人の大剣士を倒さないと婚約不可能 条件つき婚約?
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「この変態っ!///」 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?
 男の娘 読書好き 女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ ザ・両思い成立

 現在の交友(同性)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「もう一押しだと思うんだけど…どうかなあ…?」

王子「でも連続でデートってのは忙しいだろうし…」

王子「【安価下2】」

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘
   D 弟子娘  E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく(Dとの併用可)
   C 調合       D 魔剣士と遊びにいく(Bとの併用可)  E その他、自由

 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼    I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう

 現在の王子(物理・魔力覚醒済)
 Lv.85 コロッセオ:4位 名声:コロッセオの王子様、若い社長 財宝残額:60億G
 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用、魔力介入
 武器:暁の双剣 回帰剣・閃 装備:魔王の指輪 炎の篭手 蹴魔の長靴
 所持道具:秘薬・ぱるぷんて×2(時間遡行・未来体験) 免虎口の護符 ケーヨミサッスルー フワフーワ 闇のオーブ 阿修羅王の破魔剣
 所持調合材料:調合キット上級編 聖なる泉の水 霊薬の残りかす
 攻撃系魔法:中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式魔法:滅魔結界 転送魔法 撃滅雷光弾 瞬冷凍結波 殲滅火炎球 護星周回陣 護法結界 一踏千縛陣
 魔王式術技:火炎斬り 魔神斬り 五月雨突き 二刀流・五月雨火炎斬 投擲剣・瞬刃
 淫魔法:スーパーエクスタシー ピンキードリーム
 その他:魔王式・護星周回陣「真竜召喚」 超・必殺技「真竜紅蓮斬」 灰燼撃滅覇 闇の衣 迷彩透過魔法
 油絵:『眠る魔獣』銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』金賞受賞 『サーカスの少女』佳作 『鳴け喚け騒げ、そして笑え』金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 親ばかの恩人の大剣士を倒さないと婚約不可能 条件つき婚約?
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「この変態っ!///」 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?
 男の娘 読書好き 女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ ザ・両思い成立

 現在の交友(同性)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「補佐娘ー」

補佐娘「はい。何ですか?」

王子「魔法娘についての相談を」

補佐娘「…分からないこともあるかも知れませんが、どのようなことを?」

 ↓3までで、質問どうぞ

あ、質問なんで安価取った人もいいですよ
次の安価はご遠慮していただくとして
特にない場合は「なし」でもおkです
これは数えないのでご安心を


王子「一緒に新魔法を開発できたら、俺になびいてくれますか?」

補佐娘「…ちなみに、何で敬語なんでしょう?」

王子「……諸々、含んでるんだよ」

補佐娘「わたしに言っているわけじゃあないですよね?」

王子「…どうだろうね?」

補佐娘「…話を聞く限り、魔法娘というのはただ魔法の総合的な研究をしているだけで、新魔法がどうこうということはないかと」

補佐娘「それに新しい魔法などというのは、ギネス記録のように針先ほどの小さくニッチな需要を満たすようなものしか残っていないかと」

王子「鼻毛が伸びる魔法…みたいな、そういう感じってこと?」

補佐娘「ええ。その状態で、本当に革新的な魔法ができれば…すごいかも知れませんが、なびくかどうかまでは…」

王子「ふむふむ…。じゃあ次の質問、魔法娘が魔法の研究に熱心な理由って何だろう?」

補佐娘「彼女に直接聞いて下さい。わたしは会ったこともない相手の心の中など覗けません」

王子(会えば覗けるってことですか…?)

補佐娘(こんな感じにできます)

王子(こいつ、脳内に直接…!?)

王子「最後の質問です。…………甘やかしても大丈夫かな?」

補佐娘「気持ち悪がられるのが関の山かと思いますが、あなたらしくていいのではないですか?」

王子「ねえ、それどういうこと? ねえ」

補佐娘「それに甘やかすと言っても色々とありますからね」

補佐娘「一言では言えませんが…度をすぎなければ、別にどうしたってよろしいのでは?」

王子「アバウトだなあ…」

補佐娘「こんな感じでよろしいですか?」

王子「【安価下2】」

 1 最後に1つだけ…【自由質問】
 2 どうもありがとうございました


王子「今度デートしない?」

補佐娘「…………自由コマンドでお誘いいただければ、職務として同行しますが」

王子「そうじゃなくてさ!?」

補佐娘「それをデートとあなたが呼べるのであれば、お好きなだけお誘いください」

王子「うぐぅ…」

王子「でも、来てくれるってことだよね?」

補佐娘「ええ、まあ」

王子「誘ったら断らないってことは、ちょっとくらい気があるっていう…」

補佐娘「お好きに考えてください。それが当たりかどうかは分かりません」

王子「ぬぬぬ…」


王子「午後です。【安価下2】」

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘  D 弟子娘
   E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘  H 男の娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 魔剣士と遊びにいく
   C 調合       D  その他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼    I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう


 現在の王子(物理・魔力覚醒済)
 Lv.85 コロッセオ:4位 名声:コロッセオの王子様、若い社長 財宝残額:60億G
 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用、魔力介入
 武器:暁の双剣 回帰剣・閃 装備:魔王の指輪 炎の篭手 蹴魔の長靴
 所持道具:秘薬・ぱるぷんて×2(時間遡行・未来体験) 免虎口の護符 ケーヨミサッスルー フワフーワ 闇のオーブ 阿修羅王の破魔剣
 所持調合材料:調合キット上級編 聖なる泉の水 霊薬の残りかす
 攻撃系魔法:中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式魔法:滅魔結界 転送魔法 撃滅雷光弾 瞬冷凍結波 殲滅火炎球 護星周回陣 護法結界 一踏千縛陣
 魔王式術技:火炎斬り 魔神斬り 五月雨突き 二刀流・五月雨火炎斬 投擲剣・瞬刃
 淫魔法:スーパーエクスタシー ピンキードリーム
 その他:魔王式・護星周回陣「真竜召喚」 超・必殺技「真竜紅蓮斬」 灰燼撃滅覇 闇の衣 迷彩透過魔法
 油絵:『眠る魔獣』銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』金賞受賞 『サーカスの少女』佳作 『鳴け喚け騒げ、そして笑え』金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 親ばかの恩人の大剣士を倒さないと婚約不可能 条件つき婚約?
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「この変態っ!///」 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?
 男の娘 読書好き 女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ ザ・両思い成立

 現在の交友(同性)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?

5E


 >>286
 5Eのコマンドはないっす、申し訳ないですがずらしまする

 >>387
 大剣士はコロッセオとっくに引退してるんで、2Bからいけます
 大剣士目的なら、2Bにしますけど、どうします?

 【下2】
 1 コロッセオ
 2 大剣士倒しちゃる

1Bじゃなくて2B?


黒豹女「行くのか?」

王子「行くよ」

王子「全ての娘を溺愛する父親に、宣戦布告したって構わない」

王子「溺愛するのと、過保護で娘の意思を踏みにじるのは全く別物だ!」

黒豹女「では、大剣士のところへ案内しよう」

王子「うん…!」

 【直下 コンマ判定】
 偶数 大剣士「また来たか、小僧! 叩きのめしてくれるわ!」
 奇数 大剣士「ちょっ、マジか…。漁終わった直後なんだぞ、時間ずらせ!」
 ※0は偶数扱いとします

 あと、簡略戦闘にしますか?
 【安価下2】
 1 簡略戦闘しましょう
 2 いつも通りやろう


 >>292
 1Bでした、ごめんちゃい
 これは判定にも安価にも数えません


王子「漁帰りってことは、疲れがあるはず…!」

王子「となると、多少の弱体化…!」

王子(でも、こんな疲れてるって状態に挑んでいいものか…)

王子「【安価下2】」

 1 いや、前は俺も疲れてるとこにやられたし、イーブンだよね!? 覚悟!
 2 よし、待とう!


大剣士「なんて卑怯なクソガキだ!」

王子「そんなこと言われたくないよ、そっちだっていきなり襲ってきたくせに!」

黒豹女「ああ…わたしを争って男二人が争うだなんて…」

大剣士「お前、楽しんでるだろ?」

王子「早速隙有り!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「でりゃあ!」大剣士「おおーっと、隙なんてあると思ったかよ!?」
 4~6 大剣士「その気迫は買ってやろう」王子(やっぱ強い…!)
 7~9 王子「魔王式・魔神斬り!」大剣士「くっ…!」


大剣士「むしろ、誘ってやったんだよ…!」

 ブワッ

王子「!?」

王子「見えな――」

大剣士「無尽斬」

 ズッバァアアッ

王子「ぐ…!」

黒豹女(もう剣などほとんど持たない身になっていて、あの剣技の冴え…)

黒豹女(やはり、強いな…)

大剣士「おらおら、どーした?」

王子(強え…!)

王子「こうなったら…!」

王子「【安価下2】」

 1 戦いに卑怯なんてないはず! 黒豹女さん、共闘しよ!
 2 1回こっきりだけど使ってやる、阿修羅王の破魔剣を!
 3 あっ、UFO!


黒豹女「いいだろう、腕が鳴る!」

大剣士「何だと…!? お、お前、俺を裏切るのか!?」

黒豹女「ふっ、女というのはそういうものだ」

王子(そういうものなの?)

大剣士「そのクソガキにたぶらかされたか!? ええい、こうなれば容赦するか!」

王子「行くぞ!」

 【直下 コンマ判定】(王子+4)(黒豹女+2)(大剣士-4)
 1~3 大剣士「束になってかかろうが、負けん!」王子「2対1なのに…」
 4~6 王子「2対1でも、拮抗するなんて…!」
 7~9 黒豹女「合わせてやる、思い切りやれ!」王子「分かった…! 魔王式二刀流・五月雨火炎斬ッ!」


大剣士「舐めんなよ、ガキどもめ!」

黒豹女「さすがに手強いか…!」

王子「でも、やり合える!」

王子「これで…どうだ!」

王子「灰燼撃滅覇ッ!」

黒豹女「極光斬ッ!」

 【直下 コンマ判定】(王子+4)(黒豹女+2)(大剣士-4)
 1~3 大剣士「奥義・雄武返し!」王子「!?」(超・劣勢)
 4~6 大剣士「うぉおおおおおおっ!」王子「嘘っ…!? 相殺してきた…!?」
 7~9 王子「やったか!?」


 シュウゥゥゥゥ…

王子「砂塵で…見えない…」

黒豹女「だが、やったか、という台詞は大概…やっていない時のフラグになりうる」

王子「ねえ、そんなこと言ったら、ちょーっと不安になってきちゃうんだけど…」

王子「人影が…!」

大剣士「効いたぜ…」

王子「やってない…!?」

黒豹女「だから言ったろう?」

王子「だーかーらー…」

大剣士「こいつでトドメにしてやる…!」

大剣士「クソガキ、男なら迎え撃て…!」

王子「!?」

大剣士「うぉおおおおおおっ!」

王子「来い!」

 ザシュッ

黒豹女「交錯した…!? これは…先に倒れた方が勝ちというお決まりのパターンなのか…!?」

 【直下 コンマ判定】(王子+4)(大剣士-4)
 1~4 王子「…」バタッ
  5  黒豹女「同時に、倒れた…!? どうなるんだ…?」
 6~9 大剣士「…」バタッ


王子「ぐっ…」

黒豹女「何だ、王子は踏みとどまるのか…」

王子「ちょっ…」

大剣士「ふっ…こんな、ガキにやられるたぁ…俺も年老いたもんだ…」

王子「大剣士…」

大剣士「――と、油断させておいて!」

王子「瞬刃!」

大剣士「ぐはあっ!?」

黒豹女(互いに汚い手段だな…)

王子「ふっ、勝ってしまった…」

大剣士「おいこら、そこは不意打ちされるとこだろうが!」

王子「そんなの知らないよ! 大体、卑怯なんだよ!」

大剣士「卑怯とは何だ、チビが!」

王子「はぁあああああっ!? 子離れできない方がよっぽど恥ずかしいと思うんですけど!?」

黒豹女「ふっ…やはりわたしは、罪作りだな…」

大剣士「だからそこ、悦に浸るな!」

王子「そうだよ、さっきから!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 大剣士「認めるか!」王子「認めろ!」黒豹女(いい加減、悲劇のヒロインごっこも飽きたな…)
 4~6 大剣士「これで4戦2勝2敗…次だ!」王子「じゃあ、次はオセロで勝負!」黒豹女(仲良しか、お前らは…)
 7~9 大剣士「あっはっはっ、お前、イケる口だな!?」王子「そっちこそ~」黒豹女「酒飲みは世界を救う」キリッ


大剣士「よーし、気に入った!」

大剣士「お前に黒豹女はやろう!」

王子「もーらいっ!」

大剣士「だがお前ぇ、1つだけ忠告するぞ」

王子「覚悟ならできてる…!」

大剣士「俺が耄碌したらちゃんと介護すんだぞ!」

王子「そっちの覚悟かよ!?」

黒豹女「やはり、新鮮な海の幸は最高の肴になるな」

大剣士「あと年に3度は帰省させろ! お前はどうでもいい!」

王子「どうでもいいってひどくない!?」

王子「大体、帰省するかどうかは黒豹女さんが決めることですぅ~」

大剣士「そんなことになったら、これまで通り、全然顔見せに来なくて寂しいだろうが!」

黒豹女「そう寂しがるな、どうせ老い先短いんだ」

大剣士「おいこら」

王子「黒豹女さんは俺と結婚します!」

大剣士「へっ、女心と秋の空は移ろいやすいんだ、気をつけるこった!」

王子「べーだ、そんな心配ないもんね! だよね、黒豹女さん?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 黒豹女「いや、一理ある」王子「」
 4~6 黒豹女「失望させてくれるなよ?」王子「うん!」
 7~9 黒豹女「ああ。…愛しているぞ、王子」王子「っ!?///」


大剣士「クソ…そこは一理あるとか何とか言って不安にさせてやれっての…」

黒豹女「生憎と、わたしはこれでも一途な方なんでな」

王子「そうなの?」

黒豹女「ああ…お前にプロポーズされるまでは、どこかの漁師のことばかり、頭にあったくらいに、な…」

大剣士「」

王子「………」グッ

大剣士「やっぱり認めねー!」

王子「男なら二言するな! みっともない!」

大剣士「ただの老いぼれ漁師に身も蓋もあるか!」

 ギャ- ギャ-

黒豹女「うむうむ、仲が良くて一安心だ」


 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 意外とのりがいい 本人曰く一途な方 ザ・両思い成立
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「この変態っ!///」 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?
 男の娘 読書好き 女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ ザ・両思い成立

 現在の交友(同性)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「6人目、ゲットだぜ」

王子「【安価下2】」

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘  D 弟子娘
   E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘  H 男の娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 魔剣士と遊びにいく
   C 調合       D  その他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼    I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう


 現在の王子(物理・魔力覚醒済)
 Lv.85 コロッセオ:4位 名声:コロッセオの王子様、若い社長 財宝残額:60億G
 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用、魔力介入
 武器:暁の双剣 回帰剣・閃 装備:魔王の指輪 炎の篭手 蹴魔の長靴
 所持道具:秘薬・ぱるぷんて×2(時間遡行・未来体験) 免虎口の護符 ケーヨミサッスルー フワフーワ 闇のオーブ 阿修羅王の破魔剣
 所持調合材料:調合キット上級編 聖なる泉の水 霊薬の残りかす
 攻撃系魔法:中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式魔法:滅魔結界 転送魔法 撃滅雷光弾 瞬冷凍結波 殲滅火炎球 護星周回陣 護法結界 一踏千縛陣
 魔王式術技:火炎斬り 魔神斬り 五月雨突き 二刀流・五月雨火炎斬 投擲剣・瞬刃
 淫魔法:スーパーエクスタシー ピンキードリーム
 その他:魔王式・護星周回陣「真竜召喚」 超・必殺技「真竜紅蓮斬」 灰燼撃滅覇 闇の衣 迷彩透過魔法
 油絵:『眠る魔獣』銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』金賞受賞 『サーカスの少女』佳作 『鳴け喚け騒げ、そして笑え』金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 意外とのりがいい 本人曰く一途な方 ザ・両思い成立
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「この変態っ!///」 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?
 男の娘 読書好き 女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ ザ・両思い成立

 現在の交友(同性)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「さあ、魔法娘に俺を男として意識して落とさなければ…」

王子「どこ行こう?」

王子「【安価下2】」

 自由だよー


王子「魔界の名物スポット・魔界動物園へやって参りました!」

魔法娘「何かとおどろおどろしいんだけど…」

王子「そういう仕様です。年間、300件くらい、檻が破られて脱走って事件が起きてるらしいよ」

魔法娘「な、何それ、危ないじゃない!」

王子「このスリルがまた、人気の秘訣なんですね~」

魔法娘「信じらんない…」

王子「それじゃ、行こう!」

王子「【安価下2】」

 1 まずは魔界の猛禽類を見よう!
 2 まずは魔界の両生類を見よう!
 3 まずは魔界のほ乳類を見よう!
 4 その他、自由な魔界のいきもの


王子「魔界の猛禽類は、まさに食物連鎖の頂点です」

魔法娘「おっきい…」

王子「そう、このサイズ! すごいっしょ!?」

王子「翼を広げるとどどーんと平均で18メートルはある、このサイズ感が頂点の由縁です!」

王子「ほら、エサもフツーの牛を1頭丸々とかなんだよ」

魔法娘「……」アゼン

王子「カッコいいよねー!」

王子「ほらほら、ここの1番人気の、魔界タカのたーちゃんだって!」

魔法娘「たーちゃん…?」

王子「何と、翼を広げると42メーターにもなるという、超巨大なサイズです!」

魔法娘「…何か、大きくてわけが分からなくなりそう…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「あっ、たーちゃんが檻を破った!」
 4~9 王子「じゃあ、次に行こうか」


王子「すごいでしょ、魔界動物園」

魔法娘「…なんていうか…魔窟ね…」

王子「あ、うまいこと言うね」

魔法娘「そういうつもりで言ったんじゃないわよ!」

王子「じゃ、続きましては…」

王子「【安価下2】」

 1 魔界の暴君・魔界赤ライオンさんです!
 2 お待ちかね、魔界の癒し・魔界あざらしです!
 3 その他、自由


王子「虹海老さんです!」

虹海老「おっすおっす、おら虹海老」

魔法娘「しゃべった!?」

王子「魔界の一部甲殻類は喋ります」

虹海老「てかさーマジさー、見せ物にされちゃってさー?」

虹海老「おいらちょー美しいから仕方ないね」

王子「そして、こいつはナルシストみたいです」

魔法娘「海老の分際で…」

虹海老「美しさこそは至高! あーはん?」

王子「食べるとおいしいんだって!」

虹海老「やめて!?」

魔法娘「へえー、おいしいんだー?」

虹海老「離脱!」

王子「あ、逃げちゃった」

魔法娘「ちぇっ、もうちょっとからかおうと思ったのに…」

王子「【安価下2】」

 1 さあ、どんどん行こう! 今度は魔界赤ライオンさん!
 2 続きましては魔界ツキノワグマ!
 3 お待ちかねの魔界あざらしだよ!
 4 その他、自由


魔界あざらし「ぐおーぐおー」

王子「かわいい…」ホッコリ

魔法娘「…かわいい…」

魔界あざらし「ぐお?」

王子「あ、こっち見た!」

魔法娘「…」フリフリ

魔界あざらし「ぐおーぐおー」

王子「何でこっちを見たのかさえ一瞬で忘れた!」

魔法娘「ばかわいい!」

王子「ぐおーぐおー」

魔界あざらし「ぐおっ!?」

王子「ぐおー」

魔界あざらし「…ぐおー…///」

王子「どうして照れた!?」

魔界あざらし「ぐおーぐおー」

王子「そしてすぐに忘れた!」

王子・魔法娘「「ばかわいい!」」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 園内放送『お客様にお知らせします。魔界タカのたーちゃんがただいま脱走しております。お気をつけください』
 4~6 園内放送『お客様にお知らせします。魔界赤ライオンのレオポンがただいま脱走しております。お気をつけください』
 7~9 王子「そろそろご飯にしようか?


王子「レオポン…?」

園内放送『レオポンは若い男女のカップルを見ると、爆発しろとばかりに襲いかかります』

園内放送『レオポンは魔界赤ライオンのために魔法を弾いてしまう毛皮がありますので、ご注意ください』

魔法娘「はあ!?」

王子「……………これは、レオポンと戯れるチャンス!」

魔法娘「はああああっ!?」

王子「捕まえるのに協力するって名目で、檻なしでレオポンをじっくり見られるかもよ!」

魔法娘「だ、だって魔界のライオンなんでしょ!?」

魔法娘「じゃあ、きっと、とんでもない大きさで、凶暴な…!」

 【直下 コンマ判定】
 1~5 レオポン「ガァアアアアアッ」王子「キタァ――――――ーッ!」
 6~9 レオポン「ガァアアアアアッ」王子「あ、緑竜並みにでかかった…ちと予想外…」
  0  レオポン「がぁああああっ」王子「ま、まさかの手の平サイズ…!」魔法娘「か、かわいい…」


王子「でも、もふれり甲斐のあるサイズ…!」キラキラ

魔法娘「明らかに狙われてるのに、何でそういう方向に思考回路が動いてんの!?」

魔法娘「バカなの、バカでしょ、このバカ~!」

王子「【安価下2】」

 1 レオポン、存分にもふってやる! かかってこい!
 2 大丈夫、大丈夫! 魔法娘も一緒にもふろう?
 3 と、冗談はさておいて、一踏千縛陣。係員さーん、こっちだよー


レオポン「ガァアアアアア――――――――ッ!」

魔法娘「ほんとにきた!?」

王子「どりゃあああああっ!」

 ガシッ

レオポン「ガァッ!?」

王子「もふる!」ギュッ

王子「もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ…」

レオポン「ガァアアアウ!」

王子「魔界赤ライオンっていうのはね、ライオンさんなのに毛が赤くてね、とっても強いんだよ」

魔法娘「振り回されながらなんでそんな解説できるのよ、あんたは!?」

王子「愛です」キリッ

魔法娘「はああっ!?」

王子「レオポンの毛…意外とごわごわしてるけど、あったかくていい…」

王子「もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ…」

魔法娘「…」ウズウズ

王子「魔法娘も、もふる?」

魔法娘「!?」

王子「もっふもふだよ…」ウットリ

レオポン「ガァアアアッ!?」
意訳(何なんだ、こいつっ!?)

魔法娘「う、うん…」

王子「魔王式・転送魔法!」バシュンッ

魔法娘「うわっ…ここ、たてがみ…!? すごい、ここの毛、ふわふわしてる!」

王子「マジで!? 俺もそっち行く!」

レオポン「ガァアアアアアアアッ!」
意訳(誰でもいいから助けろっ!)


王子「レオポンを堪能したところで…」

王子「【安価下2】」

 1 ご飯だね
 2 魔界動物との触れ合いコーナーへやって参りました
 3 その他、自由


王子「あっ…ま、魔界針鼠がいる…!?」

魔法娘「何あれ?」

王子「魔界針鼠は超珍しいんだよ」

王子「おいでー」

魔界針鼠「きゅぴ?」

王子「このつぶらな目…かわゆい」

魔界針鼠「きゅぴぃ…」チョンチョン

王子「俺の指にちっちゃいおでこをつんつんしてる!」

魔法娘「か、かわいい…。わたしも…」

魔界針鼠「きゅぴぃ…?」

魔法娘「ほ、ほら、きなさい…?」

魔界針鼠「きゅぴ」チョンチョン

魔法娘「はぅぅ…」

王子「かわいいでしょ?」

魔法娘「かわいい…」

王子「【安価下2】」

 1 あ、魔界シマウマに乗れるって!
 2 あっちに魔界カピバラがいる!
 3 魔界針鼠がむらがってきた!
 4 さて、手を洗ってご飯にしましょう


王子「ここは天国か…」

魔法娘「かわいい…」

王子「全部まとめて愛でてやるぅー!」

魔法娘「あ、ちょ、取らないでよ!」

魔界針鼠「きゅぴー」

王子「こいつら見てたら、争うつもりもなくなるね…」

魔法娘「かわいい…」

魔界針鼠「きゅぴ?」

王子「もはやあざとい」

魔法娘「でもかわいい」

魔界針鼠「きゅぴぴ…」

王子「あざとかわいいんだよ、こいつぅ~」

魔法娘「あっち、あそこの2匹が寄り添って寝てる!」

王子「マジで!?」



王子「いやー…最高でした」ホクホク

魔法娘「魔界動物園すごい…」ホクホク


―――――

 一旦、ここまで!
 ありがとうございました

 針鼠かわいいよ、針鼠!
 ぜひぜひgoogleで画像検索してみてね!


王子「カレーうまし」

魔法娘「カレーとか子どもみたい」

王子「そういう魔法娘だって、ハンバーグじゃん」

王子「お子様ランチと迷ってなかった?」

魔法娘「ま、迷うはずないじゃない!」

王子「またまた~、すぐムキになっちゃって~」

魔法娘「バカっ」

王子「誉め言葉いただきましたー」

魔法娘「ぐぬぬ…」

王子「【安価下2】」

 1 午後はどこ回ろうか?
 2 何か話題…【自由】


魔法娘「べ、別にどこだっていいけど…」

王子「ほほう? じゃあ魔界古生物館しかありませんな」

魔法娘「魔界…古生物…?」

王子「レベル70以上が同伴しないと入館さえさせてくれないという、魔界動物園で最大の人気スポットなのだ」

魔法娘「あ、危なくないでしょうね…?」

王子「年間死傷者数30人とかだから、大丈夫でしょ!」グッ

魔法娘「そ、それ危ないってヤツじゃない!」

王子「大丈夫だって、平気、平気!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「これが古代に魔界を闊歩していた、魔界ウミヘビこと――ヒドラです」
 4~6 王子「これが古代に魔界を闊歩していた、魔界ケルベロスです」
 7~9 王子「これが古代に魔界を闊歩していた、魔界ユニコーンです」


王子「このケルベロスの名前は右の頭から、タロー、コタロー、コータローだそうです」

魔法娘「紛らわしい!」

王子「えーとね…説明書きによーるーとー…今月だけで、もう20回も檻をぶち破ってるって!」

王子「魔界動物園きってのやんちゃものらしいよ!」

魔法娘「何でここって安全管理が徹底されてないのよ…」

王子「魔界動物園ですから」キリッ

タロー「グルルル…」

コタロー「ガァウッ、ガウッ!」

コータロー「きゃうん…」

王子「こうしてみると、それぞれ違う性格っぽいね」

魔法娘「お、檻…破ってこない…?」

王子「そうそう簡単に破れないっしょー」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 タロー「ガァアアアッ!」王子「あ、破られた」魔法娘「」
 4~9 王子「やーいやーい、来れるもんなら来てみな~」
  0  エマージェンシー


タロー・コタロー「「ガァアアアアアア――――――――ッ!」」

王子「さすがにこれは、俺でももふろうなんてしない!」

王子「とりあえず、逃げとこう! 魔法娘、こっち!」

魔法娘「わ、分かってるわよ――きゃっ…!?」ステンッ

王子「魔法娘…!」

タロー・コタロー「「ガルルル…ガァアアアアア――――――――ウ!」」

魔法娘「!?」

王子「【安価下2】」

 1 魔王式・転送魔法!
 2 タロー、コタロー、コータロー、おすわり!
 3 闇の衣!


王子「タロー、コタロー、コータロー、おすわり!」

タロー・コタロー・コータロー「「「!?」」」

 ビックゥッ

王子「魔法娘、立てる?」

魔法娘「ぇ…ぁ…」

王子「ハウス」

コータロー「くぅん…」

 トボトボ…

魔法娘「…こ…腰、抜けちゃって…」

王子「そんなに怖かった?」

魔法娘「だ、だって…目の前で、檻破ってぇ…!」

王子「恐がりさんだなあ…」ナデナデ

魔法娘「こ、怖がってなんかないもん! ちょ、ちょっと驚いただけで怖がってはないんだからね!」

王子「そうだねー、驚いちゃったねー」

魔法娘「てゆーか、頭なでるなー!」

王子「はいはい。まだ立てない?」

魔法娘「ぅ…た、立てない…」

王子「それじゃあ、仕方ないね。よっこいしょ…っと」

魔法娘「な、何すんのよ、降ろして!///」

王子「立てない女の子を運ぶなら、この運び方じゃないとね」

王子「俺、これでも王子様なもんで、プリンセスホールドさせてもらうよ」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「またね」魔法娘「う、うん…///」
 4~6 王子「ばいばい」魔法娘「つ、次はもうちょっと…余計な心配しないとこにしてよね」
 7~9 王子「楽しかった?」魔法娘「ま、まあまあ…ね」王子(ツンデレ語としては満足ってとこかな?)


王子「最近、デートばっかだけど、仕方ないか…。ぱるぷんても折角だから使ってみたいけれど…」

王子「【安価下2】」

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘  D 弟子娘
   E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘  H 男の娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 魔剣士と遊びにいく
   C 調合       D  その他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼    I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう


 現在の王子(物理・魔力覚醒済)
 Lv.85 コロッセオ:4位 名声:コロッセオの王子様、若い社長 財宝残額:60億G
 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用、魔力介入
 武器:暁の双剣 回帰剣・閃 装備:魔王の指輪 炎の篭手 蹴魔の長靴
 所持道具:秘薬・ぱるぷんて×2(時間遡行・未来体験) 免虎口の護符 ケーヨミサッスルー フワフーワ 闇のオーブ 阿修羅王の破魔剣
 所持調合材料:調合キット上級編 聖なる泉の水 霊薬の残りかす
 攻撃系魔法:中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式魔法:滅魔結界 転送魔法 撃滅雷光弾 瞬冷凍結波 殲滅火炎球 護星周回陣 護法結界 一踏千縛陣
 魔王式術技:火炎斬り 魔神斬り 五月雨突き 二刀流・五月雨火炎斬 投擲剣・瞬刃
 淫魔法:スーパーエクスタシー ピンキードリーム
 その他:魔王式・護星周回陣「真竜召喚」 超・必殺技「真竜紅蓮斬」 灰燼撃滅覇 闇の衣 迷彩透過魔法
 油絵:『眠る魔獣』銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』金賞受賞 『サーカスの少女』佳作 『鳴け喚け騒げ、そして笑え』金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 意外とのりがいい 本人曰く一途な方 ザ・両思い成立
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「この変態っ!///」 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?
 男の娘 読書好き 女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ ザ・両思い成立

 現在の交友(同性)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「聖乙女さんとデートに行っちゃうもんね!」

王子「どこへ行こう? 【安価下2】」

 自由っす


聖乙女「ここは…何なの?」

王子「前はここにね、邪竜っていうとっても危ない竜がいたらしいよ」

聖乙女「今は?」

王子「いないらしいよ」

聖乙女「それで…ここで何をするの?」

王子「………」

王子「【安価下2】」

 1 ここにフリスビーがあります。やる?
 2 その他、自由


 もう、人がいないかな?
 引き続き、安価は継続ということで本日はここまでにしましょう

 どうもありがとうございました

 安価は【この下】でどうぞよろしう


王子「せっかくだから、一緒に2人で歩こうよ。景色もいいし。なんなら、手なんて繋いじゃったりしてさ?」

聖乙女(景色って言っても…そこら中、灰色の山岳だけど…)

王子「しゅっぱーつ!」ギュッ

聖乙女「あっ…う、うん…」

王子「すごい虫がいる! 何これ、気持ち悪~」

聖乙女「ちょ、そ、そんなのつままないで!」

王子「高山って変な虫いるよね。あ、ほら、そこにも!」

聖乙女「やあっ…!」ガシッ

王子(虫に怯えて抱きついてきた…。小刻みな震えが本当に虫嫌いだって分かってるけど、そそってグーですよ!)

王子「恐がりさんだなあ」

聖乙女「だ、だって気持ち悪いんだもの…」

王子「害はないから大丈夫だって。でも、しばらくそのままでもいいよ」ナデナデ

聖乙女「うぅ…///」

王子(至福の一時なう)



王子(しばらく手を繋いで散策して、あれこれとゲテモノを見つけては見せびらかして、その度に震える聖乙女さんを堪能しました)

王子(他にやりたいことなんていうのは…)

王子「【安価下2】」

 1 いちゃつけたし、もういいよね
 2 その他、自由

邪龍の残骸を探す


王子「魔族的にはごく最近だけど、それでも俺が生まれる前のことらしいし…」

王子「邪竜の亡骸なんて残ってるかなあ…?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「あった!」
 4~9 王子「ないよねー…」


王子「ですよねー」

聖乙女「どうして、そんなものを探そうと思ったの?」

王子「いやあ、まあ、ね? 男の子のロマン的にね。何かあったら面白いなー、なんて」

王子「でも終わり! もう地上は暗くなっちゃうから、そろそろ帰ろうか」

 【直下 コンマ判定】
 1~6 王子「それじゃあ、またね」
 7~9 聖乙女「また誘ってね、王子くん」


王子「あれだ、デートに行く場所がちょっと、聖乙女さんには合わなかったかも」

王子「弟子娘らへんならね、ノリと勢いでどこだって楽しめるかも知れないんだけど…」

王子「はい、そんなわけで。【安価下2】」

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘  D 弟子娘
   E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘  H 男の娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 魔剣士と遊びにいく
   C 調合       D  その他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼    I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう


 現在の王子(物理・魔力覚醒済)
 Lv.85 コロッセオ:4位 名声:コロッセオの王子様、若い社長 財宝残額:60億G
 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用、魔力介入
 武器:暁の双剣 回帰剣・閃 装備:魔王の指輪 炎の篭手 蹴魔の長靴
 所持道具:秘薬・ぱるぷんて×2(時間遡行・未来体験) 免虎口の護符 ケーヨミサッスルー フワフーワ 闇のオーブ 阿修羅王の破魔剣
 所持調合材料:調合キット上級編 聖なる泉の水 霊薬の残りかす
 攻撃系魔法:中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式魔法:滅魔結界 転送魔法 撃滅雷光弾 瞬冷凍結波 殲滅火炎球 護星周回陣 護法結界 一踏千縛陣
 魔王式術技:火炎斬り 魔神斬り 五月雨突き 二刀流・五月雨火炎斬 投擲剣・瞬刃
 淫魔法:スーパーエクスタシー ピンキードリーム
 その他:魔王式・護星周回陣「真竜召喚」 超・必殺技「真竜紅蓮斬」 灰燼撃滅覇 闇の衣 迷彩透過魔法
 油絵:『眠る魔獣』銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』金賞受賞 『サーカスの少女』佳作 『鳴け喚け騒げ、そして笑え』金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 意外とのりがいい 本人曰く一途な方 ザ・両思い成立
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「この変態っ!///」 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?
 男の娘 読書好き 女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ ザ・両思い成立

 現在の交友(同性)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「はい、ドジ矯正のお時間です」

探偵娘「別に必要ないと思うんですけど…」

王子「名探偵、昨日は?」

名探偵「40万ゴールド相当の骨董品をいつものドンガラでおじゃんだ」

王子「それでも必要ないと、あなたは言えますか?」

探偵娘「あ、あれってそんなに高価だったんですか…!?」ガクブル

王子「はーい、本日のドジっ娘矯正メニューはこちら!」

王子「【安価下2】」

 1 いい加減、お茶くらいちゃんと淹れて、ちゃんと出せるようになろうぜ! お茶汲み特訓!
 2 いっそ、このドジは呪いの類とかじゃないかって疑えるくらいになってきたので、解呪を試みましょう!
 3 その他、自由


探偵娘「の、呪い!?」

探偵娘「そんな、死んじゃうんですか!?」

王子「だから、ドジの呪いじゃないかって言ってるじゃん…そそっかしいなあ」

探偵娘「あ、そうでしたね」

王子「さて、呪いかどうかをまずはちゃんと確かめないとなあ…」

王子「えーと、えーと…」

王子「【安価下2】」

 1 側近に見てもらおう
 2 補佐娘に見てもらおう
 3 とりあえず、魔王城の書庫で調べてみよう


探偵娘「おおー、魔王城なんて初めて足を踏み入れました」

王子「えーと…多分、この辺の呪術関連の本を片っ端から探してみれば見つかると思うんだけど…」

探偵娘「調べものなら探偵の端くれのわたしにどーんと任せてくださ――」

王子「こうなると思ったけど、早速すぎぃ!」

 ドンガラガッシャ-ン

探偵娘「いてて…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「何故、1回コケただけで…ここまで本棚が倒れて、ぐっちゃぐちゃになるんだ…」
 4~6 王子「被害は幸い、本棚が2つ倒れただけか…」
 7~9 王子「あーもう…あれ? この本…」


王子「あと、前にも面接で来てたでしょ、俺の部屋に」

探偵娘「そう言えばそうでした」

王子「ほんと、呪いだった方が早く治りそう…」

王子「とにかく…これ、直さないと…」

探偵娘「じゃあお手伝い――」

王子「気遣いはけっこうです…」

探偵娘「で、でも悪いですって!」

王子(名探偵さん…よく、この人を傍においていられるなあ…)

探偵娘「よっこらしょ――」

 ドンガラガッシャ-ン

王子「………………もう、何も言えない…」

 【直下 コンマ判定】(ドンガラに次ぐドンガラ-3)
 1~3 王子「結局…何故か書庫の整理して終わった…」
 4~6 王子「どうにかこうにか…お目当ての本は見つけた…」
 7~9 補佐娘「お手伝いいたしましょう」王子「補佐娘っ!」


王子「ほんと…笑えないドジだった…」

王子「むしろ、あれでよくこれまで生きてこられたなあって思うよ…」

王子「【安価下2】」

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘  D 弟子娘
   E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘  H 男の娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 魔剣士と遊びにいく
   C 調合       D  その他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼     I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう


 現在の王子(物理・魔力覚醒済)
 Lv.85 コロッセオ:4位 名声:コロッセオの王子様、若い社長 財宝残額:60億G
 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用、魔力介入
 武器:暁の双剣 回帰剣・閃 装備:魔王の指輪 炎の篭手 蹴魔の長靴
 所持道具:秘薬・ぱるぷんて×2(時間遡行・未来体験) 免虎口の護符 ケーヨミサッスルー フワフーワ 闇のオーブ 阿修羅王の破魔剣
 所持調合材料:調合キット上級編 聖なる泉の水 霊薬の残りかす
 攻撃系魔法:中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式魔法:滅魔結界 転送魔法 撃滅雷光弾 瞬冷凍結波 殲滅火炎球 護星周回陣 護法結界 一踏千縛陣
 魔王式術技:火炎斬り 魔神斬り 五月雨突き 二刀流・五月雨火炎斬 投擲剣・瞬刃
 淫魔法:スーパーエクスタシー ピンキードリーム
 その他:魔王式・護星周回陣「真竜召喚」 超・必殺技「真竜紅蓮斬」 灰燼撃滅覇 闇の衣 迷彩透過魔法
 油絵:『眠る魔獣』銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』金賞受賞 『サーカスの少女』佳作 『鳴け喚け騒げ、そして笑え』金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 意外とのりがいい 本人曰く一途な方 ザ・両思い成立
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「この変態っ!///」 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 友好
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?
 男の娘 読書好き 女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ ザ・両思い成立

 現在の交友(同性)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「さて、魔法娘とデートするぞー!」

王子「あんまり、魔法に関連したとこ行っても、魔法娘が詳しすぎて新鮮な感動とか逆にしてくれない傾向にあるんだよね…」

王子「どこ行こう?」

王子「【安価下2】」

 1 お喋りするだけでもいいじゃない、サ店
 2 その他、自由


王子「やっほー」

魔法娘「今日は何も連れて来なかったんだ?」

魔法娘「あと、二世はいいコだからいつも大人しくしてるから、どんなお店でも入れるんだからね?」

王子「まあまあ、こういうとこなら二世にもあげられるメニューあるっしょ?」

王子「むしろ忠告ありがとう、デレてきたんじゃないの~?」

魔法娘「ば、バカなこと言わないでよね、この変態!」

王子「はいはい…」

王子「【安価下2】」

 1 突然だけど、一夫多妻についてどう思う?
 2 所長先生、元気?
 3 今日は変態と、紳士と、変態紳士、この3つの違いについて熱く語りたいと思います
 4 その他、自由台詞、話題


魔法娘「別にいいんじゃない?」

魔法娘「昔は普通だったんだし、野郎の方にそれをするだけの財力と余裕があるなら合理的よ」

魔法娘「だって、そうすることができるだけの能力があって、子孫を残すって意味じゃあ優秀な遺伝子になるんだから」

魔法娘「もっとも妻の方を蔑ろにしたりするんじゃあ、クソ以下だと思うけど」

王子「うんうん、魔法娘らしいというか、もうちょっとウブな反応が欲しかったと言うか…」

魔法娘「だいたい、いきなりどういう風の吹き回し?」

王子「魔法娘が一夫多妻で嫁ぐとしたら、どう思う?」

魔法娘「は、はあっ!?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 魔法娘「そ、それとこれとは別! ヤダ!」
 4~6 魔法娘(そんなことができる財力があるなら研究もはかどる…でも…)王子(考え始めた…)
 7~9 魔法娘「む、むしろ望むところじゃないの?/// だ、だってそういうことできるのは限られたヤツだけなんだし…?///」


魔法娘(女としてはやっぱり、こういうとこでは1番になっておかないと…)

魔法娘(あれ、でもそうしたら1番になれるんだったらいいってこと…?)

魔法娘(いやいやいや…だ、だって結婚するってことなんだし、だったら…)

魔法娘「うぅ…」

王子(ものすごく悩んでる…)

魔法娘「な、何でそんなこといきなり尋ねるのよ?」

王子「【安価下2】」

 1 …………ただの社会調査です
 2 そりゃあ、ねえ?


魔法娘「は、はっきり言いなさいよ…」

王子「俺と魔法娘が結婚することになった時のために聞いてるんだよ」

魔法娘「は、はあっ!?///」

魔法娘「ななな、何よ、それ!?/// わ、わたしは変態なんてお断りっ!」

王子「…」

 1 王子「魔法娘、かわいいよ」
 2 王子「魔族の魔法は、きっと魔法娘でも知らないことばかりなんだろうなあ…」
 3 王子「嫌よ嫌よも好きの内なんでしょ?」

 ※重要選択肢につき、多数決で直下から最速で3票集まったものを採用


 ちょっとトイレ行ってたでござる

―――――

王子「魔法娘、かわいいよ」

魔法娘「なっ…///」

魔法娘「い、いつもいつも、あんたどういうつもりなのよ!?///」

王子「初めて会った時、魔法で暴漢を一瞬で蹴散らしちゃったこと覚えてる?」

王子「あんなに鮮やかで、暴力的で、でも…すごくキレのある魔法を見た時から、魔法娘のことそう思ってたよ」

魔法娘「あ、あんなの、ただの…!」

王子「強がってるけど実は思い悩んでて、ストイックに魔法の研究に取り組んでる魔法娘が好きだ」

魔法娘「うぅ…///」


 1 王子「だから魔法娘、俺と結婚しよう」
 2 王子「そうやって赤面しちゃってもうたまらないんだよ! はすはすしていい!?」

 ※重要選択肢につき、↓5までの多数決


王子「だから魔法娘、俺と結婚しよう」

魔法娘「なっ…す、すぐにそんなことできるはず――」

王子「すぐがいいならすぐでもいいけど、魔法娘がもうちょっと大人になってからね」

魔法娘「っ…///」

王子「すぐがいいってんなら、どんな手段を用いてでもするよ」

王子「それくらい、魔法娘と一緒になりたいって思う」

王子「…結婚しよう?」

 【直下 コンマ判定】(友好+2)(二世の恩+1)
 1~3 魔法娘「…ヤダ」王子「」
 4~6 魔法娘「で、でででも、だって、あの…その…/// ぱ、パトロン…みたいな、なら…?///」
 7~9 魔法娘「か…甲斐性なしだったら、す、すぐに出ていっちゃうんだからねっ!?」


王子「出て行ったら、すぐに追いかけて引き止めるよ」

魔法娘「あぅ…///」

王子「悩んでるなら、俺の手に余ることでも一緒に考える」

王子「だから、そんな心配しないでいいよ」ナデ

魔法娘「ぅ、うん…///」

王子「大好きだよ、魔法娘」

魔法娘「べ、別にわたしはあんたなんて好きじゃないんだからね…?」

王子「分かってるって。結婚してくれるってくらい、好きじゃないんだよね?」

魔法娘「うぅぅ…///」

王子「かーわいいんだから」

魔法娘「…………王子だって…時々、カッコいいし…」

王子「…………………え?」

魔法娘「だっ、だからっ…王子も、その…カッコいい時だってあるって言ったのよ!///」

王子「それは知ってるけど………………まさか、魔法娘から罵声じゃなくて褒め言葉出てくるなんて!」

王子「ますます好きになる!」

魔法娘「あーもうっ、この変態っ!」

王子「変態じゃない、未来の旦那様だ!」


 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 意外とのりがいい 本人曰く一途な方 ザ・両思い成立
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「この変態っ!」 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール ザ・両思い成立
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?
 男の娘 読書好き 女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ ザ・両思い成立

 現在の交友(同性)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「…………7人目、か」

補佐娘「王子様」

王子「うん?」

補佐娘「…………明日、魔王様が大切なご用があるということです」

補佐娘「自由に過ごせるのは本日が最後となります」

王子「えっ」

補佐娘「やり残したことがあれば、今日の内に」

補佐娘「折角のぱるぷんてを使うのも、今日が最後です」

補佐娘「コロッセオで1位を狙うのも、今日で最後です」

補佐娘「何をするべきか、どうぞしっかりと考えてから大切にお過ごしください」

王子「……マジか」

王子「えっ、嘘…マジでか…」

王子「……分かった」

王子「ところで、明日の用って何?」

補佐娘「…それは内緒です」

補佐娘「ただ、王子様にとって、とても大切なことであるとだけ言っておきます」

王子「…」

王子「一体、何なんだ…?」



王子「さて、やり残したことがないように過ごそう」

王子「【安価下2】」

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘  D 弟子娘
   E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘  H 男の娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 魔剣士と遊びにいく
   C 調合       D  その他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼     I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう


 現在の王子(物理・魔力覚醒済)
 Lv.85 コロッセオ:4位 名声:コロッセオの王子様、若い社長 財宝残額:60億G
 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用、魔力介入
 武器:暁の双剣 回帰剣・閃 装備:魔王の指輪 炎の篭手 蹴魔の長靴
 所持道具:秘薬・ぱるぷんて×2(時間遡行・未来体験) 免虎口の護符 ケーヨミサッスルー フワフーワ 闇のオーブ 阿修羅王の破魔剣
 所持調合材料:調合キット上級編 聖なる泉の水 霊薬の残りかす
 攻撃系魔法:中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式魔法:滅魔結界 転送魔法 撃滅雷光弾 瞬冷凍結波 殲滅火炎球 護星周回陣 護法結界 一踏千縛陣
 魔王式術技:火炎斬り 魔神斬り 五月雨突き 二刀流・五月雨火炎斬 投擲剣・瞬刃
 淫魔法:スーパーエクスタシー ピンキードリーム
 その他:魔王式・護星周回陣「真竜召喚」 超・必殺技「真竜紅蓮斬」 灰燼撃滅覇 闇の衣 迷彩透過魔法
 油絵:『眠る魔獣』銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』金賞受賞 『サーカスの少女』佳作 『鳴け喚け騒げ、そして笑え』金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 意外とのりがいい 本人曰く一途な方 ザ・両思い成立
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「この変態っ!」 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール ザ・両思い成立
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?
 男の娘 読書好き 女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ ザ・両思い成立

 現在の交友(同性)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「闇のオーブよ――」

 ズォオオオオオオオッ

闇王子「…………何しにきたんだよ?」

王子「【安価下2】」

 何しにきたのかな?


 このレスから3分何もなかったら、何もなかったことにして再度安価にしますが…


王子「>>440なんてなかった、従って、時間ロスもなかった」

王子「ただいたずらにレスと時間が消費されただけだった、おk?」

王子「よって、【安価下2】」

 1 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘  D 弟子娘
   E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘  H 男の娘
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 魔剣士と遊びにいく
   C 調合       D  その他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談  C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談   G 魔剣士に相談   H 探偵に依頼     I 側近娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣  C 魔王
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 その他、自由
   C 自信をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   D 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 イベント
   A 秘薬・ぱるぷんて(時間遡行)を使ってみよう
   B 秘薬・ぱるぷんて(未来体験)を使ってみよう
 6 さあ、仕事の時間だぜ
   A イベントの企画をしよう
   B 優秀な人材を引き込もう
   C 人事確認をしよう


 現在の王子(物理・魔力覚醒済)
 Lv.85 コロッセオ:4位 名声:コロッセオの王子様、若い社長 財宝残額:60億G
 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用、魔力介入
 武器:暁の双剣 回帰剣・閃 装備:魔王の指輪 炎の篭手 蹴魔の長靴
 所持道具:秘薬・ぱるぷんて×2(時間遡行・未来体験) 免虎口の護符 ケーヨミサッスルー フワフーワ 闇のオーブ 阿修羅王の破魔剣
 所持調合材料:調合キット上級編 聖なる泉の水 霊薬の残りかす
 攻撃系魔法:中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式魔法:滅魔結界 転送魔法 撃滅雷光弾 瞬冷凍結波 殲滅火炎球 護星周回陣 護法結界 一踏千縛陣
 魔王式術技:火炎斬り 魔神斬り 五月雨突き 二刀流・五月雨火炎斬 投擲剣・瞬刃
 淫魔法:スーパーエクスタシー ピンキードリーム
 その他:魔王式・護星周回陣「真竜召喚」 超・必殺技「真竜紅蓮斬」 灰燼撃滅覇 闇の衣 迷彩透過魔法
 油絵:『眠る魔獣』銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』金賞受賞 『サーカスの少女』佳作 『鳴け喚け騒げ、そして笑え』金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女「王子くんのこと、好きだから///」 聖女の娘 女の子っぽい感性かつお嬢様 教師志望 ザ・両思い成立
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 意外とのりがいい 本人曰く一途な方 ザ・両思い成立
 健気娘「本当の王子様みたいだったよ」 夢追い少女 ナイフ投げのキャスト 一夫多妻にはどっちつかず ザ・両思い成立
 弟子娘「大好きっす!///」 竜騎士の弟子 意外と乙女 熱血ロマン求道者 センス× 悪のり好き ザ・両思い成立
 魔法娘「この変態っ!」 熱心な魔法研究者 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール ザ・両思い成立
 獣姫「信じております」 獣人の国のお姫様 淑やかだけど意外と大胆な少女 コロッセオファン 婚約成立
 探偵娘 公害レベルのドジっ娘 名探偵の助手 ドジを踏まない時もある…?
 男の娘 読書好き 女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○ 調合◎ ザ・両思い成立

 現在の交友(同性)
 魔剣士 コロッセオの戦士 女難の魔剣の所有者 女絡みになると残念すぎる 強い 魔剣の才能あり?


王子「ぱるぷんて使ってもいいんだよ、ぱるぷんて」チラチラッ

 ※これは安価に数えません


王子「ぱるぷんて(未来体験)を使いまーす!」

王子「4/10の確率で未来に行けて、3/10の確率で老けて、さらに3/10の確率で大爆発が起きるけど…」

王子「未来がどうなるか、わくわくだよね!」

王子「でも、1人で行ってもつまんないし…」

王子「それに、失敗で老けたとしても、大人になった誰かを見られる可能性もあるし…」

王子「むしろ、大人になった俺ってどんなだろ…?」

王子「いや別に寂しいわけじゃないから、1人で未来を見てきてもいいんだしね!」

王子「【安価下2】」

 1 誰か連れていこう
   A 聖乙女  B 黒豹女  C 健気娘  D 弟子娘
   E 魔法娘  F 獣姫   G 探偵娘  H 男の娘
   I その他、自由キャラ(相手によって来てくれないかも)
 2 いや、1人で行くぜ


聖乙女「成功したら、未来に行けるってこと…なの?」

王子「そう!」

聖乙女「失敗したら?」

王子「大爆発します。でも、そこは俺がちゃーんとどうにかして守るから安心して!」

王子「それじゃ、使うよ!」

 カァッ

 【直下 コンマ判定】
 1~3 大爆発
  4  王子「げっほ、げっほ…あれ…声が、何か低く…」
  5  聖乙女「きゃっ…けほっ…」王子(聖乙女さんが…!)
  6  王子「げっほ…」聖乙女「けほっ…」王子・聖乙女「「あっ」」
 7~9 王子「ここ、は…?」聖乙女「ほ、本当に未来に来たのかしら…?」
  0  任意の未来に行けちゃうぜ、ベイベー


王子「闇の衣、闇の衣、闇の衣、アンド、爆発で舞い上がった粉塵、破砕された岩は魔王式・転送魔法で空に!」

王子「落ちてくる破片は全て、魔王式・流星撃滅陣で散らす!」

王子「でりゃあああああっ!」

 ドォォォォン…

王子「ふぅーっ…どうにかなった…」

聖乙女「も、もう大丈夫…? すごい爆発だったわね…」

王子「だね…。でも、どうにかなったっしょ?」

王子「【安価下2】」

 1 仕方ない、時間遡行のぱるぷんてを使おう
 2 …………やることやったし、うん、午後のターンにいこう


聖乙女「まだ、あるの…?」

王子「これが最後なんだけどね」

王子(最後の自由ターンなんだから、また爆発は勘弁…!)キュピ-ン

王子「いざ!」

 カァッ

 【直下 コンマ判定】(折角の最後のターンだし+2)
 1~3 大爆発
  4  王子「?」キョトン 聖乙女「王子くんが…小さくなった…」
  5  聖乙女「おにいたん、だあれ?」王子(聖乙女さんが…!)
  6  王子「?」聖乙女「?」
 7~9 王子「ここ、は…?」聖乙女「ほ、本当に過去に来たのかしら…?」
  0  任意の過去に行けちゃうぜ、ベイベー


 補正がいい方に働いたのか、お節介になってしまったのか…

―――――

王子「大爆発してもいいように遠くまで来てたし…」

王子「ちょっと、見知った場所まで行ってみよっか」

聖乙女「そうね」

王子「【安価下2】に行ってみよう」

 1 魔王城
 2 人間の国の王都

 【下2 コンマ判定】
 1~3 王子「どれど――」側近「誰です、あなたは?」王子「俺だけど…」側近「だから、誰です?」
 4~6 王子「どれど――」側近「誰です、あなたは?」王子「王子、だけど…」側近「王子…?」
 7~9 (幼い)魔王「どいて!」王子「うわっ!? い、今の…」
  0  ???

 ※コンマ判定は、採用された安価のコンマで判定されます
  なので、下2ではなく、下3の安価が採用されたら、それで判定です。上などの場合、上の安価と、上としたコンマの判定とします

あ、ごめん
判定が完全に魔王城選択パターンだった
でも、それくらいの過去に飛んだよ、っていうことでご理解くださいませ

これは安価に数えません


王子「魔王城まで来たはずなんだけど…」

聖乙女「ここが、魔王城…?」

王子「何も、ない…。座標は合ってるのに、魔王城がないってことは…」

王子「魔王城がまだ、地上になかった頃…?」

聖乙女「それって、どれくらい昔なの?」

王子「…………父さんもまだ、生まれてないくらい」

王子「少なくとも、200とちょい以上…」

王子「て、ことは…」

王子「まだ、魔族と、地上で暮らしてる人が戦争をしてて、じーちゃんが悪逆非道、傍若無人だったころ…?」

王子「それよりも、もっともっと昔…? 判断材料がないなあ…」

王子「少なくとも平和じゃなかったころだね」

聖乙女「これからどうするの?」

王子「うーん…」

 【直下 コンマ判定】
 偶数 ??「そこにいるのは魔族か!?」王子「!?」
 奇数 聖乙女「お、王子くん…空が…!」王子「何だ、黒い…魔物の群れ…!?」
 ※0は偶数判定とします


王子「どこに向かってるんだろう…?」

王子「あっちの方角は…町明かり――襲撃?」

聖乙女「…戦争中、だものね…」

王子「【安価下2】」

 1 でも、俺達は本来、ここにいないはずなんだし…傍観するしかないよね…
 2 あの数じゃ、全滅間違いなしだ…。見てらんない、助けに行こう!


聖乙女「ええ!」

王子「一気に、飛ぶよ!」

王子「魔王式・転送魔法!」

 バシュンッ

*「魔物が攻めてきたぞ!」

*「逃げろ、隠れろ!」

王子「すごいパニックだ…」

王子「聖乙女さん、離れないでね」

聖乙女「ええ…」ギュッ

王子「【安価下2】」

 1 とにかく、住民の避難を優先しよう
 2 とにかく、魔物を早期に片づける!
 3 これを率いている魔族がいるはず、親玉を叩こう!


王子「避難場所は…あの教会か」

王子「みんな、落ち着いて避難して! 魔物なんて俺がやっつけて、道は確保するから!」

*「きゃあああ――――ーっ!」

王子「ッ!? 一踏千縛陣!」

 ビッシィィィッ

聖乙女「さ、今の内に!」

*「あ…ありがとうございます…!」

王子「くっそ、キリがない…!」

王子「あっちこっちで、魔物があふれ返りすぎてる…!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 ??「どうして魔族が、こんなところへいる…!?」王子「!?」
 4~6 王子「でも、この調子なら避難は間に合う…?」
 7~9 ??「誰か知らぬが、感謝する!」王子「誰…?」


王子「っ――いきなり斬りかかってくるとか、誰なの!?」

勇者「俺の名は勇者、貴様ら魔族から地上を守るためにいる…!」

 ブンッ

王子「ぐっ…!?」ギィン

王子(こんなことしてる場合じゃないのに、この人…バカなの!?)

聖乙女「王子くん…!」

老剣士「大丈夫ですかな、お嬢さん」

女賢者「あの魔族に捕えられていたの? でも、もう大丈夫だよ」

王子「【安価下2】」

 1 あの賢者…おっぱいがでかい!
 2 勇者だか何だか知らないけど、今はここに住んでる人を守るのが先じゃないの!?
 3 ああもう、引っ込んでてよ! 魔王式・一踏千縛陣!
 4 その他、自由行動


勇者「貴様、まさか…!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 勇者「魔王のスパイか!? そうやって潜り込んで、何を企んでいる!?」王子「ああもう!」
 4~6 勇者「っ――確かに、そうか…! だが、怪しい動きをすれば即座に斬る!」王子「はいはい、今はそれでいいよ!」
 7~9 勇者「いい魔族なのか!? すまなかった、お前の言う通りだ!」


王子(あ、この勇者…お人好しのちょろあまだ)

王子(まあいっか)

勇者「女賢者、老剣士、住民の避難と、教会の守りを頼む!」

勇者「それと魔族の、ええと…」

王子「王子でいいよ」

勇者「そうか。王子、親玉を叩いて魔物を撤退させたいんだ。ともに来てくれるか?」

王子「分かった。その代わり、聖乙女さんにケガさせたら怒るからね」

勇者「彼女か…大丈夫だ、そこは俺の仲間を信用してくれ!」

王子「じゃあ、行こう!」

勇者「ああ!」

 【直下 コンマ判定】
 偶数 王子(知らない魔族だな…遠慮なくやれる)
 奇数 王子「あ…阿修羅おじさん…」若阿修羅「何だ、貴様!?」
 ※0は偶数判定とします


勇者「また貴様か、アンデッドの騎士!」

亡骸騎士「またお主であるか、面倒である…」

亡骸騎士「それに、そっちの小僧は…?」

勇者「王子、あいつはアンデッドだ、攻撃しても再生してしまう!」

王子「知ってるよ、それくらい」

勇者「相当手強いが、腕に自信はあるか!?」

王子「ぶっちゃけ、俺って強いもん」

 ――簡易戦闘を開始します――

亡骸騎士「まあよいのである、我輩に歯向かうならばすべからく、殺して配下に引き入れるのであーる!」

勇者「来たぞ!」

王子「余裕!」

王子「【安価下2】」

 1 勇者、援護してあげる! 魔王式・一踏千縛陣!
 2 勇者、援護よろしく! 魔王式二刀流・五月雨火炎斬ッ!
 3 勇者、思い切りやろう! 灰燼撃滅覇ッ!


亡骸騎士「真正面からくるとは、バカであるな!」

王子「うるさい、骨董ジジイ!」

 シュボボボボッ

勇者「炎…!」

勇者「ならば、勇者式・聖光大火球!」

王子(勇者の魔法、何あれ、すごっ!?)

 【直下 コンマ判定】(炎の篭手+1)(勇者の援護+3)
 1~5 亡骸騎士「まだまだであーる!」
 6~9 王子「トドメはさせなかったけど、撤退した…」勇者「すごいな、王子」王子「そっちこそ」


王子「決まりきらなかった…!?」

勇者「くっ…!」

亡骸騎士「一体、何者である、お前は!?」

王子「誰だっていいでしょ!」

亡骸騎士「これは1度、魔王様へ報告が必要であるな」

勇者「逃すか…!」

 【直下 コンマ判定】
 偶数 勇者「王子、あいつの動きを止められるか!?」王子「任せて!」
 奇数 亡骸騎士「さらばであーる!」王子「逃げられた…」勇者「クソ…!」
 ※0は偶数扱いとします


王子「魔王式・一踏千縛陣!」

 ビッシィィィッ

亡骸騎士「っ!? や、やはり先ほどから使っている、これは…!?」

勇者「これでトドメだ! 勇者式・極光斬ッ!!」

亡骸騎士「ま、魔王様の技を何故、そんな小僧がぁああああ――――――――っ!?」

 ドゴォォオオオオオッ

勇者「はぁっ…はぁっ…倒せた…」

王子(勇者、強えー…)

勇者「撤退しない魔物の掃討をしよう」

王子「うんっ」



勇者「幸い、怪我人は出たが死者は出なかったようだ」

勇者「お前のお陰だ、礼を言わせてくれ。ありがとう、王子」

王子「勇者の判断が的確だったからだよ」

勇者「気になっていたんだが…お前は、何なんだ?」

王子「【安価下2】」

 1 ただの王子様でいいよ、これ以上は内緒
 2 平和な未来から来た、魔族の王子です
 3 その他、自由台詞


勇者「平和な未来…? 魔族の王子?」

王子「うん。…秘薬・ぱるぷんてっていうものを使って、俺のいる時代より昔に来たんだ」

王子「ちょっとした、遊び感覚できちゃったけど、思った以上にハードな時代だったみたいでさ」

勇者「平和な未来っていうのは、どういうことだ?」

王子「俺の父さんが…今から、何年後に即位したかは分からないけど、俺の時代の魔王が戦争をやめさせたんだ」

王子「一悶着はあったらしいけど、でも…地上は国も、種族も関係なしに共存して、幸せに暮らしてる」

勇者「そんな未来が…訪れるのか…」

王子「ここだけの話、地上で出会った女の子と、7人くらい…結婚の約束もしてるんだよ?」

勇者「なっ…!? じゃ、じゃあその…夜の…ことも…?」

王子「それはまだなんだよねえ…」

勇者「ふぅ…」

王子「その反応、勇者も? 俺よか年上なのに?」

勇者「う、うるさいな!/// いいだろ、別に…」

王子「あはは、あんなに強いのにウブだねえ?」

勇者「お、お前だって俺と一緒なんだろ!?」

王子「でも俺はちゃーんと好きですって告白して、婚約してるもんねー」

勇者「ぐぬぬ…。じゃ、じゃあ一緒にいたあの娘も?」

王子「そうだよ。羨ましい? ところで、あの女賢者さんも、なかなかいいおっぱいしてるよね?」

勇者「そう、そうなんだよ――って、お前には渡さないぞ、女賢者さんは!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「あれっ? 何か、いきなり光り出した…。もう、帰る時間かな…?」
 4~6 勇者「未来について、もっと教えてくれないか?」
 7~9 王子「好きなら好きって、早めに言った方がいいと思うよ?」勇者「だが…うーん…」


王子「じゃなきゃ、俺が狙っちゃおうかな…」

勇者「な、何!?」

勇者「それはダメだ、女賢者さんは俺の――」

王子「よーし、決めた。勇者が女賢者さんにアタックするのを見届けます」

勇者「はあっ!?」

王子「ねえねえ、どんな関係なの?」

勇者「女賢者さんは…旅してる時に出会ったんだ」

勇者「まだ、俺も弱かったころで、颯爽と助けてくれて、そのまま流れで…ついてきてくれて…」

王子「へえー、気があったんじゃない?」

勇者「ま、まさか…」



聖乙女「もう収まったみたい、ですね…」

女賢者「うん、一安心かな?」

女賢者「あなたは、どうしてあの魔族の子と一緒にいたの?」

聖乙女「え、えーと…」

老剣士「――――そんなことよりも、お嬢さん」

聖乙女「は、はい?」

老剣士「某、あなた様の美貌に心を射抜かれてございます」

老剣士「このリビドーをあなた様に打ち明けて――」

女賢者「老剣士さん!」

老剣士「ほほほ、ちょっとした冗談でございますよ」

聖乙女「あの、気持ちはまあ…一応は受け取っておきますけど、わたしは…こころに決めた人がいるので」

女賢者「えっ、そうなの? どんな人?」

聖乙女「えーと…普段はちょっと頼りないんだけど、とてもわたしのことを大切にしてくれて…いざとなると、誰よりも頼もしくて…///」

女賢者「いいなあ…。そういう相手、わたしも欲しいよ」

老剣士「女賢者、わしは? わし」

聖乙女「いつも屈託のない笑顔を見せてくれて、一緒にいるとすぐに時間がすぎちゃって…」

女賢者「素敵な人なのね…」

聖乙女「女賢者さんは…そういう相手はいらっしゃらないんですか?」

老剣士「ほほほ、女賢者にはわしという――」

女賢者「うーん…まあ、候補くらいならって考えてる人はいるんだけど…」

聖乙女「どんな方なんですか?」

女賢者「ええー? ちょっと恥ずかしいなあ…」

老剣士「…………見回りに出てきますよー…わしなんて、わしなんて…」


 【直下 コンマ判定】
 偶数 勇者「分かったよ、王子。俺も男だ、アタックしてみる!」
 奇数 女賢者「な、何だか急に意識してきちゃった…///」聖乙女「話を聞いてると、とってもいい男性だと思いますよ」
 ※0は偶数判定とします


王子「その意気だよ、勇者!」

勇者「だけど、女賢者さんは俺のことをどう思っているのか…」

王子「そんなの気にしちゃ負けだよ、ガンガンいこうぜ!」

勇者「そ、そうだな! ガンガンいくぜ!」

王子「応援してるよ!」

勇者「…………だ、だが、どうやって誘い出せばいいんだ…?」

王子「勇者って、意外とへたれだね」

勇者「な、そっ、そんなことない! だ、だけどだな、もし、失敗したらパーティーの連携とかそういうのが…」

王子「【安価下2】」

 1 とにかく誘い出して、気持ちをぶつけりゃいいんだよ!
 2 とりあえずぎゅーってして、それからちゅーして、甘い言葉を囁けばいいんだよ! 人目を気にしたら負けだ!
 3 魔法の言葉を教えよう、こう囁けばきっとうまくいくよ! 【魔法の言葉は自由、あまあまでも、キザでもどうぞ!】


勇者「そ、そういうものなのか?」

王子「7人の嫁を持つ男の言うことが信じられないの?」キリッ

勇者「よ…よし!」

勇者「じゃあ、早速やってみる!」

王子(テキトーなこと言ったけど、勇者がちょろくていい人だから本当にやってくれることになった)



勇者「ただいま、無事だったか?」

女賢者「勇者、そっちも大丈夫だった?」

勇者「あ、ああ…」

王子「聖乙女さん、平気?」

聖乙女「ええ、ちょっとセクハラ紛いのことはされたけど…」

王子「はあ? ちょっと、ぶっ殺してくる…」

聖乙女「だ、大丈夫、大丈夫だからやめてあげて!」

勇者(今の殺気、やはり王子はすごいな…)

勇者「と、ところで、女賢者!」

女賢者「なに?」

勇者「……」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 勇者「や、やっぱりできない…!」王子「このヘ――」老剣士「勇者、また魔物が…!」
 4~6 勇者「ええい、ままよ!」ギュッ
 7~9 勇者「俺の想いを、受け取ってくれ!」ギュッ


女賢者「へっ!?///」

勇者「~っ」

女賢者「な、何いきなりするの!?」パシンッ

勇者「」

王子「Oh…」

聖乙女「…」

女賢者「み…見損なった!」タタタッ

勇者「そ、そんな…」

王子「…………ドンマイ、でも…これで一歩踏み出せたね」

勇者「こうなるなんて、聞いてないぞ!?」

王子「ばっかやろう、何もかもが思い通りにいくはずないだろ!」

勇者「ハッ、そ、それもそうだ…!」

王子「障害があるから燃え上がるのが、恋なんじゃないの!?」

勇者「そっ、その通りだ…!」

 【直下 コンマ判定】
 1~5 老剣士「勇者、再び魔物が…!」
 6~9 勇者「待ってくれ、女賢者――」老剣士「勇者、大変ですぞ!」


勇者「うわっ、ととっ…な、何だ?」

老剣士「再び、魔物の軍勢が攻め込んできている」

王子「また!?」

勇者「そんな…こんな時に…!」

聖乙女「王子くん…」

王子「聖乙女さんは、俺が守るから大丈夫だよ」

勇者「こうしちゃいられない、老剣士、また住民の避難を!」

老剣士「任された!」

王子「【安価下2】」

 1 俺が魔物は全部、食い止める! 勇者は、女賢者を
 2 勇者、魔物をまた撃退しよう


勇者「だ、だが…」

王子「任せといてよ。勇者は勇者の使命があるかも知れない」

王子「だけど、その前に1人の人間として、やるべきことがあるでしょ?」

勇者「…すまない、恩に着る」

王子「成功を祈ってるよ」

勇者「ああ、必ず! そして、すぐに駆けつける!」

王子「うん」

勇者「頼んだ!」タタタッ

王子「……さて、と」

王子「聖乙女さんはここにいてね」

聖乙女「王子くん、1人で大丈夫なの?」

王子「大丈夫。聖乙女さんを守るためなら、例え、父さん相手にだって負けないよ」ニコッ

王子「……じゃ、行ってきま――」

 チュッ

王子「っ…///」

聖乙女「が…頑張って、ね…?///」

王子「………………………………………うん」ギュッ



王子「今なら、誇張抜きで誰にも負けやしない」ゴゴゴ

王子「【安価下2】」

 1 有象無象の魔物ども、かかってこい!
 2 例え、未来の師である、阿修羅おじさんでもね
 3 じーちゃんよりも前のご先祖様、はじめまして。負けるつもりはないから


大魔王「ご先祖様だと?」

大魔王「なるほど、確かに…その気配はする」

大魔王「だが、邪魔立てするなら容赦はせんっ!」

 ――簡易戦闘を開始します――

大魔王「魔王式・殲滅火炎球ッ!」

王子「魔力干渉――」

 グイッ
 ズォオオオオオッ

大魔王「くっ…!?」

王子「お返しだ、魔王式・殲滅火炎球!」

 【直下 コンマ判定】(王子+4)(炎の篭手+1)(大魔王-4)
 1~3 大魔王「だが、甘い!」(劣勢)
 4~6 王子「互角…!」(拮抗)
 7~9 王子「父さんより、断然弱いね」(優勢)


大魔王「調子に乗るでないぞ、小僧!」

王子「高次戦闘法――」

 バシュンッ

大魔王「!?」

 ギィンッ

王子(覇王の剣、か…。あれは、ちょっとヤバいな)

大魔王「ちょこまかと…!」

王子「そりゃあ悪うござんした!」

 ズバンッ

大魔王「ぐっ…!?」

大魔王「魔王式・五月雨雷撃斬ッ!」

王子「人の恋路を、邪魔するなあ!」

 【直下 コンマ判定】(王子+4)(優勢+2)(大魔王-4)
 1~3 王子「げほっ…やっぱ、強い!」
 4~6 王子「おらおらおら!」
 7~9 王子「愛の前に、敵はなし!」大魔王「ぐぬぅ…」


王子「さあて、おしまいにしようか」

大魔王「こうなれば…! 魔王式・暗黒傀儡糸!」

 シュババババッ

王子「っ!? 何だ、この魔法…いや、特技…!?」

大魔王「知らぬのならば教えてやろう!」

大魔王「貴様のような若造には、決して破れぬのだ」ニヤァ

勇者「――女賢者!」

王子「!?」

王子「勇者っ、どうしてここに――」

大魔王「ふはは…」

女賢者「…」ユラリ

勇者「いきなり、何かが女賢者さんに絡みついた途端に…!」

王子「まさか、操ってる…?」

大魔王「カアアッ!」ギンッ

王子「!?」

大魔王「ほう、お前にも恰好の弱点があるではないか!」

王子「まさか…!?」

 シュババババッ

 バシュンッ

聖乙女「…」ユラリ

王子「っ…」

勇者「貴、様ァッ…!」

大魔王「我は大魔王。――この世を統べる者である」

大魔王「さあ、貴様らは愛する者になぶり殺されるがいい…!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「っ…!」勇者「このまま、じゃ…!」
 4~6 勇者「こうなったら、仕方ない――」王子「勇者…?」
 7~9 王子「――――ぶち殺す」ブチブチィッ


勇者「大魔王を倒すためならば…!」

王子「ダメだよ、勇者!」

王子「そんなことしたら…!」

大魔王「やれるものならばやってみろ、幸いなことに我は弱っているぞ?」

大魔王「愛する者を斬り殺せるのならば、向かってくるがいい!」

勇者「俺は勇者だ。女賢者さんも、平和な世界を望んでいた」

王子「勇者、待って、そんなのダメだ!」

勇者「いいんだ、王子。聖乙女ちゃんは傷つけない…」

王子「そういう問題じゃない!」

勇者「女賢者さんだって、分かってくれるはずだ」

王子「ダメだよ、絶対に間違ってる! どうにか突破口はあるはずだから…!」

勇者「こうして問答しているだけ、魔物が町を食い荒らす!」

勇者「迷っている時間などない。――未来の結果がどうあろうと、俺の行動で1人でも多く命を救えるならば!」

勇者「この決断に悔いは残さない、必ず…!」

勇者「許せ、女賢者…! 勇者式・――」


 1 勇者を止める
 2 勇者の攻撃の隙を狙って大魔王を攻撃する

 ※重要選択肢につき、↓5までの多数決


勇者「――極光斬ッ!!」

王子「そんなの、ダメだ!」

 バッ

勇者「!?」

大魔王「血迷ったか?」

 ドゴォオオオオオオオオッ

王子「闇の衣が一撃で剥げた…」ボロッ

勇者「どっ、どうして邪魔をする!?」

王子「大好きな人なら、諦めるなよ!」

勇者「!?」

王子「勇者は、勇気があるんでしょ!?」

勇者「だから、俺は…!」

王子「それは勇気がないから、逃げたんだ! 難しいことを放棄して、安易で悲しいだけの解決法に!」

王子「1人見捨てて99人を救うのは勇者のやり方じゃない!」

王子「勇者って名乗るなら、100人ともちゃんと救えよ!」

勇者「ッ――」

大魔王「満身創痍で、何を吼える、小僧!」

 ドゴォッ

王子「が、あっ…!?」ドサッ

勇者「王子…!?」

大魔王「勇者よ、我を倒したくばもろとも巻き込み、渾身の一撃を振るうのだな!」

勇者「卑劣なマネを…!」

王子「【安価下2】」

 1 勇者、俺が…必ず、操られてる2人を戻すから、時間を稼いで
 2 もう怒ったぞ…勇者…一緒にあいつを倒そう
   A 1度限りの阿修羅王の破魔剣を使用
   B 1度限りの潜在能力全解放
   C 免虎口の護符を聖乙女と女賢者に仕様して、大技ぶっぱ
   D 意地と根性と、愛の力で立ち上がる


王子「こいつを使えば…あんなの、イチコロだ」

勇者「何だ、その剣は…?」

王子「勇者…悪いけど、もうあれこれするだけの体力はない…」

王子「だから、あいつにこの剣を突き立てる手助けをして」

勇者「…分かった」

大魔王「降伏しないとは愚か者どもめ」

王子「勝負は、1回こっきり」

勇者「ああ」

王子「勝ったら、ちゃんと女賢者に告白するんだよ?」

王子「ううん、どんな結果になっても」

勇者「約束しよう」

王子「…じゃあ、行こう」

勇者「ああ。立ちはだかる巨悪は――」

王子・勇者「「愛と正義の前に、必ず破れる!」」

大魔王「愚かな! 傀儡よ、行けェ!」

勇者「突っ込め、王子! 傷つけず、無力化する!」

王子「分かった…!」ダンッ

大魔王「愛だ、正義だと、妄言をのたまったところで、世界の摂理は力のみ!」

大魔王「矮小な有象無象がどれだけ群がろうが、この我の前には無力なのだ!」

勇者「操っている糸だけを断ち切る――!」

勇者「勇者式・疾風突き!」シュバッ

大魔王「何!?」

王子「そこだ! でりゃああああああああ――――――――――――っ!」

大魔王「糸を繋ぎ直せば…!」

勇者「させるか! 二度と、貴様の卑劣な手にはひっかからない!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 ズンッ―― 王子「そん、な…」
 4~6 ズンッ―― 大魔王「ぐ、おおっ…! 魔王式・転送魔法…!」
 7~9 王子「吹き飛べェッ!」


王子「阿修羅王の破魔剣ッ!」

 カッ

大魔王「何だ、とぉっ…!?」

 シュバァッ
 ドゴォオオオオオオオオオオオッ

勇者「凄まじい、威力だ…」

王子「はあっ…はあっ…」

女賢者「んっ…ぅ…勇、者…?」パチッ

勇者「女賢者っ…ごめん、俺は…俺はキミをっ…」

女賢者「闇の中で…全部、聞こえてた…」スッ

女賢者「勇者の声が…ずっと、聞こえてきたよ…」

勇者「女賢者…。でも、俺は1度、キミのことを…」

女賢者「それは…正しい選択だった…」

女賢者「でも…あのコに助けられたね…。愛と正義、だっけ…?」

女賢者「そう叫んでる勇者が…カッコ良かったよ…」

 ギュッ

女賢者「ゆ、勇者…///」

勇者「もう二度と、キミを放したくない。ずっと、キミを好きだったんだ。大魔王は討ち倒した」

勇者「…俺と、結婚してくれ」

女賢者「……………うん」

 チュッ…

王子(一件落着、だね…)

聖乙女「ぅ…」

王子「聖乙女さん、おはよう。…もう、怖いことは全部、終わったよ」

聖乙女「王子くん…。…………ありがとね」

王子「何のこと?」

聖乙女「ふふ…今までで、1番カッコ良かったよ」

王子「…………ふふん、俺は聖乙女さんの王子様だからね」

 ポゥゥ…

勇者「! 王子…」

王子「あ、もう帰る時間みたいだ」

勇者「…ありがとう、お前のお陰だ」

王子「ううん、勇者ががんばったんだ」

勇者「…………互いに、幸せになりたいな」

王子「なれるよ。いつの時代だって、愛と正義は最強なんだから」

勇者「ああ。…………またな、相棒」スッ

王子「またね、相棒」ギュッ



王子(そうして、俺と聖乙女さんは…俺達の時代に戻ってきた――)



 一旦、ここまで
 ありがとうございました


 再開どす

―――――

王子「魔王と勇者の長きに渡る戦いは…魔王が倒されると、次代の魔王が力を成熟させるまで…」

王子「10年から…100年ほどのインターバルが起きており…この時代は戦争も束の間の休息を迎える…」

王子「となると、あの大魔王を倒したから…あの時代は一旦は平和になったってことかな…?」

王子「後になって考えたら、あのムカつく大魔王がまだ子どもいなかったら俺の存在消えてたかも知れないし…」ブルッ

王子「そういうことにならなくて、何はともあれ良かった…」

王子「あのお人好しの勇者の子孫が…この時代のどこかにいるのかもなあ…」

王子「…………そう考えると、何だか不思議」

 コンコン

王子「はいはーい?」

 ガチャ

補佐娘「失礼します。王子様、魔王様が魔王の間へ来るように、とのことです」

王子「………今日は何だろう」

王子「…よし、今日もがんばるぞー!」


 ギィィィ…

王子「父さん、来たよ」

魔王「待ってたよ」

王子「それで…何か、大切な用件…なんだっけ? 何なの?」

 【直下 コンマ判定】
 偶数 魔王「王子、気まぐれで魔王式の占星術をしていたら、良くない結果が出たんだ」
 奇数 魔王「王子、これからキミは通過儀礼を受けることになる」
 ※0は偶数扱いとします


 ――最終イベント・『王子の通過儀礼』が開始されました――

王子「つーかぎれー…?」

魔王「いずれ、魔王を継ぐ時がくる」

魔王「その時のために、王子が魔王としてふさわしいかどうか、それを見極めるためだ」

魔王「これを果たした暁には、王子はもう一人前だ」

魔王「お小遣いはもうあげないし、どこで何をしようとも、父さんは何も言わない」

魔王「魔王を継ぐまでも、継いでからのことも」

王子「お小遣いなくなっちゃうなんて…」

王子「でも、何をすればいいの?」

 【直下 コンマ判定】
 偶数 魔王「魔界にある、旧魔王城跡地の地下祭壇へ行くんだ。そこに試練が待ち受けている」
 奇数 魔王「魔界の全魔族の長と対決して、全てに打ち克つんだ」
 ※0は偶数判定とします


王子「旧魔王城跡地…」

 ヒュオォォォォォ…

王子「初めて来たけど、何か不気味…」

王子「この、地下祭壇って場所に行けばいいらしいけど…」

王子「一面、野ざらしなのに、どうしろと」


魔王『間違ったことをすれば、魔王として認められないってことですぐ死んじゃうから気をつけてね』

王子『えー…? 何か、怖い…』

魔王『それだけ、大切な儀式ってことだよ』


王子「……………父さんが、すぐ死んじゃうって言うんだから…そうなんだろうなあ…」

王子「【安価下2】」

 1 オープン・ザ・セサミ! なんちゃって!
 2 だいたい、こういう時は持ち物にカギみたいのがあるんだよね…。あ、この指輪…
 3 とりあえず、その辺を調べてみよう

間違えたらゲームオーバ?

安価は2


 >>552
 YES
 選択肢のどれか1つはハズレくらいに思っていただければ
 ハズレ選択されたらコンマも入らずに…

―――――

王子「んー…地下祭壇ってくらいなんだから…」

王子「隠し通路的な…? いや、入口が埋まっちゃってる可能性も…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「見つからないです」
 4~9 王子「入口発見! ふふーん、天才だもんねー」

ここまで来てゲームオーバはいやだな
リトライあり?


 >>555
 リトライありですよ
 緊張感はなくなっちゃうかもだけど、やっぱりちゃんとした終わりにはしたいしね

―――――

 カツカツ…

王子「暗いなあ…」

王子「狭いし、階段長いし、どれくらい降りればいいんだろう…?」

王子「…」

王子「お、扉はっけーん」

 グイッ

王子「あれ?」

 グイグイッ

王子「押しても引いても、引き下ろそうとしても、引き上げようとしても、動かない…」

王子「一体どうしろと…」

王子「【安価下2】」

 1 無理やり、ぶち破ーる!
 2 これはアレだ、きっと指輪だ
 3 これはダミーの扉で、実は別の入口があったりなかったり…?


王子「この暗さだって、それを見落とさせるためのものだったり何だり…」

王子「どれどれ…」

王子「階段は長いけど、また上がりながら確かめてみよう…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「見つからねえ!」
 4~9 王子「ビンゴ!」


王子「にしてもさ?」

王子「祭壇ってのに辿り着くまでですでに大変なんだけど、どういうこと?」

王子「まあ、到着したからいいんだけど…」

 シュボッ

王子「うわっ…勝手に燭台に火が…何か、青くて気味悪い火だな…」

王子「さて…祭壇には台座があって…台座の向こうには…何だろう、これ…?」

王子「神様の像…? いや、にしては禍々しいっていうか、何ていうか…」

王子「【安価下2】」

 1 台座に立ってみる
 2 禍々しい像を調べてみる


王子「神様…にしては、何かおどろおどろしいし…」

王子「これって一体、何なんだろう…?」

王子「ん? よく見ると、片目だけ…凹んでるっていうか…」

王子「何かおかしなことに…陥没目玉…?」

王子「画竜点睛とか言うし、目って大事な部分なんだよね…?」

王子「…………【安価下2】」

 1 目と目を合わせてみる
 2 指をつっこんでみる
 3 魔王の指輪をはめてみる


王子「どうもどうも、こんにちは――」

 ギュオォォォォッ

王子「!?」

?『不届きものめ、我が眼を貴様如きが覗きこむなど笑止千万である――』

王子「あっ…ああ、やだ、あああっ…あああああああああ――――――――――――――っ!?」

 バタッ

?『永劫、悪夢に溺れ死ぬがよい』


                      魔界の格言『目と目が合ったら、殺すか死ぬか』  ――――― BAD END   




 リトライ先を【安価下2】で選んでネ☆
 1 >>563
 2 >>566


王子「ハッ――」

王子「…………魔界の格言を急に思い出した。『目と目が合ったら、殺すか死ぬか』…だっけ?」

王子「ぶっそうだよね、ほんとに。現代魔族っ子の俺には理解不能です」

王子「さてさて、この像…神様…にしては、何かおどろおどろしいし…」

王子「これって一体、何なんだろう…?」

王子「ん? よく見ると、片目だけ…凹んでるっていうか…」

王子「何かおかしなことに…陥没目玉…?」

王子「画竜点睛とか言うし、目って大事な部分なんだよね…?」

王子「…………【安価下2】」

 1 指をつっこんでみる
 2 魔王の指輪をはめてみる


王子「………うりゃっ」スポッ

 グリグリ

?『不届きものめ、我が眼を貴様如きがほじくるなど業腹である――』

王子「うわあっ!?」

 ドサッ

王子「なに、何、何なの!?」

?『単純な死でその罪があがなえるとは思わぬことだ』

 ブワァアアアアアアッ

王子「うげえっ、像から気持ち悪い触手がいっぱい出てきた…!?」

 【直下 コンマ判定】
 1~6 王子「う、うわあっ!? ちょ、やめ――」
 7~9 王子「闇の衣!」


王子「なっ、何してるの…?」

王子「首、締まってる、よ…?」ググッ

王子「が…ぇぐ…」

 ズバンッ
 バタッ

 ゴロリ…

?『貴様の魂に、永遠の責め苦を与える』

?『死は解放ではない、生者の体験し得ぬ永劫の地獄の始まりである――』




                       魔界の格言『邪神の怒りに終わりはない』 ――――――――― BAD END




 リトライ先を【安価下2】で選んでネ☆
 1 >>563
 2 >>566

 あれだ、うん
 コンマ成功してても、ロクな目には合わなかった


王子「ハッ――」

王子「…………魔界の格言を急に思い出した。『邪神の怒りに終わりはない』…だっけ?」

王子「どーゆーこっちゃ、ほんとに。現代魔族っ子の俺には理解不能です」

王子「さてさて、この像…神様…にしては、何かおどろおどろしいし…」

王子「これって一体、何なんだろう…?」

王子「ん? よく見ると、片目だけ…凹んでるっていうか…」

王子「何かおかしなことに…陥没目玉…?」

王子「画竜点睛とか言うし、目って大事な部分なんだよね…?」

王子「…………【安価下2】」

 1 魔王の指輪をはめてみる
 2 離れて眺めてみる


王子「よっこらせ…」グイッ

王子「あれ? はまんない…」

王子「…………違う、のかな?」

王子「てっきり、こういうもんだと思ったけど…」

王子「【安価下2】」

 1 離れて眺める
 2 台座の上に立ってみる
 3 無理やり、指輪をはめ込んでみる


王子「よっ…と」

王子「ここに立つと、ばっちり像を真正面から見られるけど…」

王子「やっぱ、あの目が気になるなあ…」

王子「【安価下2】」

 1 オープン・ザ・セサミ! なんちゃって~
 2 …………魔王の指輪で、目を撃ってみるとか…?
 3 よーし、魔王ごっこしてみよう。我こそは次期魔王なり! なんちゃって!


?『よくぞ参った、新たなる魔王の器よ――』

王子「うえぇっ!?」

王子「な、何? 誰?」

?『我が名は邪神』

邪神『魔王の血統に連ねる、貴様の名をここに問う』

王子「お…王子、ですけど…?」

邪神『王子よ、貴様は魔王となる覚悟があるか?』

王子「【安価下2】」

 1 あるよ
 2 正直、あんまり…



王子「あるよ」

王子「だって、魔王にならないとお嫁さんを2人以上持てないもん」

邪神『ならば、これより貴様に試練を与える』

邪神『この我に貴様の在り方をとくと見せよ』

邪神『魔王に相応しからぬ弱さを露見させた瞬間に、我は再び魔界へ現れ、貴様ら一族から覇権を奪い取る』

王子「覇権…?」

邪神『さあ、その指輪に正しい魔王の在り方を乗せて我を撃て』

王子「正しい魔王の在り方…」

王子「【安価下2】」

 1 俺が考える魔王の在り方は、絶対的な力だ
 2 俺が考える魔王の在り方は、絶対的な強さだ
 3 俺が考える魔王の在り方は、絶対的な支配者だ


王子「俺が考える魔王の在り方は、絶対的な力だ」

 ギュゥゥゥン…

王子「魔王の指輪!」

 バシュゥゥゥンッ

邪神『その言葉、ゆめゆめ忘れるでないぞ――?』

 ゴゴゴ…

王子「像が扉みたいに動いて、奥に通路が…」

王子「ここを進めってこと、かな…?」

王子「…………何か、俺が死ぬ白昼夢は何度か見たけど、これからが本番だ」

王子「がんばろう」

 カツカツカツ…

 【直下 コンマ判定】
 偶数 邪神『救い難い者を選び、貴様の手で断罪しろ。これが、第一の試練だ』
 奇数 邪神『真理を選べ。これが、第一の試練だ』


―――――

 今夜はここまでとします
 どうもありがとうございました


邪神『真理を選べ。これが第一の試練だ』

王子「真理…?」

 ブワァアアアアッ

王子「っ…景色が、変わった…」

聖乙女?「王子くん、どうしたの?」

王子「あれっ? 聖乙女さんっ! どうして、ここにいるの?」

聖乙女?「どうしてって…だって、結婚してるのに…///」

王子「へ?」キョロキョロ

王子「城だ…」

黒豹女?「王子、これで1位防衛10回成功したぞ!」

王子「今度は黒豹女さん…」

健気娘?「王子くん、あのね、サーカスで今日、お客さんが満員でね」

弟子娘?「王子、王子、見るっす! これ、めちゃめちゃかっけー武器ができたんすよ!」

魔法娘?「あ、新しい魔法見せてあげる。べ、別にあんたに1番に見せたいとかじゃないんだからねっ!」

獣姫?「王子様、どこかへお出かけになられるなら、わたしもご一緒に」

男の娘?「王子くん、ボクね、また面白い本を見つけたんだよ」

王子「え? えっと…あれ? えーと…?」

王子「【安価下2】」

 1 困ったなあ…俺が2人も3人もいればいいのに…
 2 ああもう、わずらわしい!


王子「困ったなあ…俺が2人も3人もいればいいのに…」

 バシュンッ

王子「!?」

王子「また…景色が変わっ――」ピシッ

 イチャイチャ…

王子A?「聖乙女さん、かわいいよ。はすはす…」

聖乙女?「やんっ…王子、くん…///」

王子B?「黒豹女さん…筋肉すごい…」

黒豹女?「お前もなかなか…」

健気娘?「あっ…王子く…んっ…///」

王子C?「でへへ…」

弟子娘?「だ…ダメっすよ、王子っ…///」

王子D?「またまた~、ここがいいんでしょ?」

魔法娘?「ちょ、い…いきなり何するのよっ!?///」

王子E?「照れてる魔法娘もいいよ」

獣姫?「王子様…恥ずかしゅう…ございます…///」

王子F?「それがいいんでしょ?」

男の娘?「ひゃうっ…お…王子くぅん…///」

王子G?「男の娘男の娘男の娘…」

王子「」

王子「…………は?」

王子「【安価下2】」

 1 お…俺の嫁に手ぇ出すな!
 2 こ、こんなんじゃないのに!


王子「こ、こんなんじゃないのに!」

 バシュンッ

王子「っ…また――?」

 ヨロヨロ…

王子「!?」

聖乙女?「王子くん…」

黒豹女?「王子…どうしてだ…」

健気娘?「わたしだけじゃ…ダメなの…?」

弟子娘?「うちらは…王子だけなのに…」

魔法娘?「何であんただけ…」

獣姫?「寂しゅう…ございます…」

男の娘?「誰か…選んでよ…」

王子「ひっ…」

王子「なっ…で、でも…選ぶなんて…そんな…」

邪神『1人を選び、他を見捨てるか』

邪神『囲った女全てを同時に相手にするか』

邪神『どちらを選ぶ?』

王子「こんなのが…真理…?」

王子「【安価下2】」

 1 それなら俺は1人だけを選ぶ
 2 それでも全員、俺は幸せにする
 3 …………真理なんて…


王子「それでも全員、俺は幸せにする」

邪神『…』

 バシュンッ

王子「また――これ、は…?」

 ゴッ
 グチャ
 ブワァアッ
 ドサッ
 ゴロッ…

王子「何で…みんなが…争ってる、の…?」ブルブル

邪神『魔王の寵愛を求め、哀れな雌はライバルを蹴落とす』

邪神『いずれ肥大化した、憎愛の牙は貴様に突き立てられる』

王子「ひっ…」

邪神『幸せにしたいのであればしてやればよい』

邪神『その小娘どもは、どのような形であれ、貴様がいれば良い』

王子「う、うわああっ…あああああああ―――――――――――――っ!?」



                           魔界の格言『真理は常に残酷である』 ――――― BAD END


 ――リトライされます――


邪神『1人を選び、他を見捨てるか』

邪神『囲った女全てを同時に相手にするか』

邪神『どちらを選ぶ?』

王子「こんなのが…真理…?」

王子「【安価下2】」

 1 それなら俺は1人だけを選ぶ
 2 …………真理なんて…


王子「…………真理なんて…」

王子「そんなことが、真理なんて言うんなら、選ばない」

邪神『…』

邪神『ではどうする?」

王子「【安価下2】」

 1 真理なんてもの、俺が捩じ曲げる
 2 真理なんてもの、蹴り飛ばして笑ってやる


邪神『ならばしてみよ』

邪神『貴様如きが真理を捩じ曲げられるのであれば』

 グォオオオオオオオ…

王子「っ…」ビクッ

邪神『その場で示すがよい、真理を、捩じ曲げてみせよ』

王子「やって、やる…!」グッ

邪神『――貴様には、ムリだがな』

 カッ

王子「!?」

 バタッ

邪神『世界の在り方、真理は貴様如きが変えられるべきものではない』


                           魔界の格言『真理は常に残酷である』 ――――― BAD END


 リトライ先を【安価下2】で選んでね
 1 >>617
 2 >>621


王子「…………真理なんて…」

王子「そんなことが、真理なんて言うんなら、選ばない」

邪神『…』

邪神『ではどうする?」

王子「【安価下2】」

 1 真理なんてもの、俺が革新してやる
 2 真理なんてもの、蹴り飛ばして笑ってやる


王子「真理なんてもの、蹴り飛ばして笑ってやる」

王子「真理なんかに悲観するほど、俺は弱くないし、絶対に負けない」

邪神『悲劇が何度繰り返されようとも、貴様はそれに抗うというのか?』

王子「どんなことになったって、どんな悲しい結末が待ってても、生きている限り諦めない」

王子「つまらない真理なんてものが、どんな猛威を振るっても俺はへこたれない」

王子「魔王として、俺はそういう力を必ず身につける」

邪神『…』

邪神『良かろう』

邪神『次の間へ進むがいい』

 バシュンッ

王子「っ…暗い、元の部屋に戻った…」

王子「……行こう」

 ギィィィ…

邪神『次の試練を与える』

 【直下 コンマ判定】
 偶数 邪神『貴様の大切なものを見つけ出せ』
 奇数 邪神『その魔物を殺せ』
 ※0は偶数扱いとします


魔物「グルルルル…」

王子「何だろう、あれ…」

王子「もやに覆われて、よく分からない…」

王子「けど、やる…!」

 チャキッ

王子「行くぞ…!」

 ――簡易戦闘を開始します――

王子「【安価下2】」

 1 暁の双剣で、ぶった斬る!
 2 魔王式・殲滅火炎球!
 3 灰燼撃滅覇ッ!


王子「でりゃあああっ!」

 ザシュッ

王子「よし、手応え――!」

魔物「が…ぁ…ああ…」ドサッ

王子「え…? 誰…?」

(魔物→)少年「…母、ちゃん…」

王子「男の子…?」

邪神『次だ』

魔物B「グゥゥゥ…」

王子「っ…」

王子「【安価下2】」

 1 暁の双剣で、ぶった斬る
 2 魔王式・殲滅火炎球
 3 灰燼撃滅覇


王子「…でやあっ!」

 ザンッ

 バタッ…

王子「また…」

(魔物B→)少女「痛い…痛いよぅ…」

王子「な、何が…魔物って…言ってたのに…」

魔物C「ガァアアアアッ!」

王子「っ――」

王子「【安価下2】」

 1 暁の双剣で斬る
 2 大・火球魔法
 3 灰燼撃滅覇
 4 魔物の攻撃を受け止める


王子「っ――灰燼撃滅覇!」

 ドッゴォォオオオオオオオッ

(魔物C→)灰と化した幼女「」

王子「なっ…何をさせたいんだよ、邪神!?」

邪神『魔王であるならば、その力を持って害を排除せねばなるまい』

王子「害って…こんな、ロクに戦えないような子どもを魔物だなんて――」

邪神『つまり、できないのか?』

邪神『魔物はまだ沸く』

邪神『貴様は、それらの魔物を殺せぬと言うのか?』

王子「【安価下2】」

 1 殺せない
 2 やれば、いいの…?


王子「殺せない」

邪神『ならば殺すな』

邪神『魔物は沸き続ける――』

 ズズ…

王子「っ…」

魔物D「キシャアアアアッ!」

魔物E「ガァアアアアアッ!」

魔物F「ガルルルル…!」

王子「【安価下2】」

 1 魔物の攻撃を受け続ける
 2 魔物の攻撃を避け続ける
 3 魔物を無力化する


王子「っ…!」

 バシュンッ
 バシュンッ

王子「どんどん、魔物が増えてく…!」

 ウジャウジャ…

王子「違う、魔物じゃない――全部、全部、ただの無力な人間なのに…!」

邪神『敵は必ず現れる』

邪神『葬らねば際限なく増長し、貴様へ襲いかかる』

 ガシッ

王子「!?」

邪神『それでも貴様は、相手にせず、逃げ惑い続けるのか?』

 ゴッ
 ズンッ
 ザシュッ

王子「っ…!」

王子「【安価下2】」

 1 逃げ惑ってるんじゃない、殺したくないだけだ!
 2 それなら俺は、誰も寄せつけない。牙を剥くなら、牙を抜く!
 3 もし俺が道を誤って憎まれるなら、殺される。でも俺は、そうはならない!


王子「闇の衣…!」

 バサァッ

 ギィンッ
 ガンッ
 ドチャッ

王子「っ…」

邪神『話にもならん』

邪神『誰も寄せつけぬのであれば、つまり貴様は誰がどうなろうとも不戦を唱えるのだ』

邪神『その結果が、どのようなものであれ――』

???「きゃあああっ…!」

王子「!?」

 グチャ
 ズゾッ
 ズズ…

王子「うわああ、あああああああ――――――――っ!?」

邪神『臆病者が魔王などと、笑わせる――』


                     魔界の格言『牙を抜けども魔獣は魔獣』 ――――――― BAD END



 ――リトライされます――

王子「っ…!」

 バシュンッ
 バシュンッ

王子「どんどん、魔物が増えてく…!」

 ウジャウジャ…

王子「違う、魔物じゃない――全部、全部、ただの無力な人間なのに…!」

邪神『敵は必ず現れる』

邪神『葬らねば際限なく増長し、貴様へ襲いかかる』

 ガシッ

王子「!?」

邪神『それでも貴様は、相手にせず、逃げ惑い続けるのか?』

 ゴッ
 ズンッ
 ザシュッ

王子「っ…!」

王子「【安価下2】」

 1 逃げ惑ってるんじゃない、殺したくないだけだ!
 2 もし俺が道を誤って憎まれるなら、殺される。でも俺は、そうはならない!


王子「もし俺が道を誤って憎まれるなら、殺される。でも俺は、そうはならない!」

王子「万人が俺を悪者と言うなら、甘んじて死ぬ」

王子「それでも…俺は降りかかってくる火の粉を踏みにじって、冷淡に進むようなことはしない」

邪神『衆愚の妄言で貴様が巨悪と呼ばれようと、貴様は刃を向けて死ねと言われれば死ぬのか?』

王子「俺は自分が正しいと思うことを成して、俺の在り方を貫く」

王子「その結果、俺が討ち倒されるべき悪だと誰もが口を揃えるなら、それに従う」

邪神『甘い』

王子「それでもいい」

王子「甘くたって、俺は俺だ」

王子「俺は俺の正しさを常に掲げて、それを曲げない」

王子「そうすることが、魔王としての、俺の在り方だ」

邪神『良かろう』

邪神『最後の試練を与える』

 シュゥゥゥ…

王子「…」

 カツカツカツ…

王子「ここが…最後…?」

 【直下 コンマ判定】
 偶数 邪神『最後の試練は歴代魔王に力を示すことだ』
 奇数 邪神『最後の問答を始める』
 ※0は偶数扱いとします


 ズラァァァッ

王子「ここにいる…影は…全部、魔王…?」

魔王『よく、ここまで来られたね、王子』

王子「父さん…」

先代魔王『例え孫であろうとも、魔王としての力を見れねば認めることはできん』

王子「じーちゃん…」

大魔王『いつぞやの小僧か…』

王子「大魔王まで…いる…」

初代魔王『かーっかかかっ! 非力な候補だが、可愛げはあるようだのう?』

王子(誰…?)

王子「それで…力を示すって、何をすればいいの?」

魔王『これから王子は歴代の魔王がその身に集めてきた魔力と叡智と業を注ぎ込まれる』

王子「ふうん…?」

初代魔王『全てを飲み干したのは、これまでではお前の親父のみだ』

初代魔王『止めたいところで止めるがよい。ただし、最後に邪神の呪いを撥ね除けねばここで屍となって消える』

王子「邪神の呪い…?」

魔王『呪いを撥ね除けるには、ここで相応しいだけの力をその身に蓄えないといけない』

魔王『限界を超えた力は王子の体を引き裂くことになる』

王子「よく分かんないけど…ここで必要だと思うだけ、力を受け取って、最後に邪神の呪いってのをどうにかすればいいの?」

魔王『その通りだよ。…さあ、始めよう』

歴代魔王『汝の力を我らに示せ――』

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「ぐぅっ…!? こんなの…一瞬で限界…もうムリ…!」
 4~6 王子「っ…ほんとに…爆発しそう…」
 7~9 王子「余裕は…まだ、ある…」


王子(どうする…)

王子(ここで受け取った力が…父さんのあの圧倒的な力の源のはず…)

王子(無尽蔵かよってくらい…とんでもない力が俺の中に入ってきてるけど…)

王子(耐えられなかったら、死ぬ…)

王子「【安価下2】」

 1 まだまだ、力はもらってく
 2 いやムリ、もう限界


先代魔王『まだいくか?』

王子「魔王候補ですから」

魔王『…』

 【直下 コンマ判定】
 1~4 王子「あ――」パァンッ ――――BAD END
 5~7 王子「もう…けっこう…限界…」
 8~9 王子「まだ…イケる…はず…」


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 王子「――終わっ、た…?」ヨロッ
 奇数 王子「っ――ああああああっ…あああああああ――――――!?」魔王『マズいな…』
 ※0は偶数判定とします


 『死ね』

 『魔王、覚悟しろ…!』

 『どうしてっ…どうして、貴様らは地上へ出てくるっ!?』

 ――――業。
 怒り、悲しみ、絶望。

 『下等な人間風情めが、この我を殺すと?』

 『とうに死ぬ覚悟はできていような?』

 『何故、貴様らがこの大地に蔓延するのだ!』

 ――――業。
 虐殺、屠殺、滅殺。

 歴代魔王が人間を踏みにじり、太陽を目指した生存戦争。
 幾百、幾千、幾万、幾億、幾兆の生命を奪い、糧としてきた魔王の戦い。


 これが、魔王。
 これまでの、魔王。

 誰も彼も、父親も、祖父も、先祖も。
 この虐殺の加担者であり、血で血を洗う闘争の先駆者。


王子「俺は、こんな――」

王子「こんな存在が築いた平和なんて認めない…!」

王子「こんなものが、魔王だったなら――――こんな世界が、あっちゃいけない!」



 ――――――新たな魔王は、赤い血に染まりきった平和の真実を知り、世界を滅ぼす。


 たった独りになるまで、地上を、魔界を、天をも滅し、世界を終わりに導いた。


                          業に飲まれた最悪の魔王 ――――― BAD END



 うん、0からの失敗は、アカン

 リトライ先を【安価下2】で選んでネ
 1 >>661
 2 >>664


先代魔王『まだいくか?』

王子「魔王候補ですから」

魔王『…』

 【直下 コンマ判定】
 1~4 王子「あ――」パァンッ ――――BAD END
 5~7 王子「もう…けっこう…限界…」
 8~9 王子「まだ…イケる…はず…」


王子「もう…けっこう…限界…」

王子(ここで…やめる…?)

王子(いやでも…白昼夢で何度も邪神にぶっ殺されたし…)

王子(分からない…どうしよう…?)

王子「【安価下2】」

 1 限界は、突破するためにある
 2 うん、限界は限界…これで…いいや


王子「まだ…やる…!」

魔王『…』

 【直下 コンマ判定】
 1~6 王子「あ――」パァンッ ――――BAD END
 7~9 王子「めちゃんこ…つらたん…」


王子「ほんとにもう…パンク…する…」

王子「だけど…いや、でも…」

王子「【安価下2】」

 1 ここまできたら、ねえ…?
 2 これでもう、充分…な、はず!


王子「これでもう、充分…な、はず!」

王子「終わり!」

 シュゥゥゥ…

王子「あー…頭がくらくらする…」

魔王『後は帰るだけだ』

王子「うん…」

魔王『邪神を侮ったらダメだ』

王子「分かった…」

王子「父さんは…城にいる父さんなの?」

魔王『一時的に、ここへ霊的に召喚されているだけだよ』

魔王『魔王としての義務で、ここに呼び寄せられるんだ』

王子「……うん、よく分かんない」

王子「でも、とりあえず…もらえるだけはもらったからもう行くね」

 カツカツカツ…

 【直下 コンマ判定】(3度成功+5)
 1~3 初代魔王『あの程度で邪神の呪いを撥ね除けられるとは思えんな』
 4~6 先代魔王『成功率は五分五分といったところか』
 7~9 魔王『…』
  0  初代魔王『ふん、つまらんわ。もう少しで全て飲み干せるというところであったのに』


王子(来た道を普通に戻れてるけど…)

王子(邪神の呪いって…どういうことだ…?)

王子(何かしてくるのかな…? 最後の試練とか言ったきり、何も…)

 カツッ…

王子「こういう、こと…?」

王子「像が出口を塞いでる…」ペタ

邪神『――儀式は、全て済んだ』

邪神『よって、我も使命を果たしたのだ』

邪神『今度は我が宿願を果たすべく、貴様の肉体を貰い受ける』

王子「こういうパターンね…」

 ズドォンッ

邪神像「今日こそは貴様ら一族から、魔界の覇権を奪い返す」

王子「実質的に、これが最後の試練ってとこかな…」

王子「【安価下2】」

 1 最初っから、全力で飛ばすよ…!
 2 邪神だか邪念だか知らないけど、今の俺に敵はなぁーい!


―――――

 とってもお腹がすいちゃったのでご飯食べてきまする
 60分から90分ほどで戻る…予定で!
 予定は未定だけど!

 とりあえず、ありがとうございました


 ――簡易戦闘を開始します――

王子「最初っから、全力で飛ばすよ…!」

王子「魔王式・滅魔殿ッ!」

 ズドォンッ

邪神像「この場を壊さぬための結界か、無益な配慮だ…!」

王子「だーって、この力って、ちょっと想像以上にすごいからさあ!」

 バシュンッ

 ドゴォォォッ

王子「硬いね」

邪神像「ぬるい…!」

 ドゴォッ

王子「そっちこそ…!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 劣勢
 4~6 拮抗
 7~9 優勢


邪神像「弱い、弱い、弱い、弱い、弱い…!」

 ズドドドドドドッ
 ドゴォォオオオオッ

王子(なるほど…邪神ってだけある――)

王子(最後の試練で仕入れた知識によれば、邪神っていうのは初代魔王が台頭するまで魔界を支配していた本物の神様…)

王子(初代が突然変異的に途方もない力を手に入れて、邪神を下したことで魔王という存在が魔界を統治に至った――)

王子「その数分の一くらいしか邪神像に力がないとしても…充分、脅威か…!」

王子「護星周回陣ッ! 真竜召喚ッ!」

王子「必殺! 真竜紅蓮斬ッ!」

 【直下 コンマ判定】(劣勢-2)
 1~3 邪神像「カァアアッ!」王子「やべ…!?」
 4~6 王子「やったか…!?」
 7~9 王子「幽霊なら幽霊らしく、眠ってろ…!」


王子「――って、この台詞はやってない時に出てきちゃうんだっけ?」

 ギュオンッ

王子「うわあっ!?」バシュンッ

邪神像「避けるか――」

王子(とりあえず、拮抗状態だな…)

王子(あいつの目的は、こうして儀式を終えた俺みたいな魔王候補の体を乗っ取って復活を果たすこと…)

王子(父さんもじーちゃんも…こいつのこの悪あがきを下したから、魔王になれた…)

王子(だった俺だって、やるしかない…!)

王子「【安価下2】」

 1 魔王式秘術・時間停止
 2 魔王式秘術・天変操作
 3 魔王式秘術・大地鳴動


王子「魔王式秘術・大地鳴動――」

 ゴゴゴゴゴ…

邪神像「付け焼き刃の秘術か、追い詰められているようだな…!」

王子「新しいことって、ガンガン試していきたいじゃん」

王子「そんな若者の気持ちも分からないなんて、ちょっと耄碌しすぎじゃない?」

 ギュオオオッ

邪神像「ぐおっ…!?」

王子「大地から突き出す棘は魔界でも有数の鉱物。言わば、大地の矛」

 ズドドドッ

邪神像「この程度でェ――」

王子「そして豊穣と厄災の二面性を持つ、圧倒的な大地の力がお前を捉える」

 ブクブクブク…

邪神像「まさ、か…!?」

王子「魔界の溶岩でもとびきり強烈な、黒マグマだよ」

 ブワァアアアッ

邪神像「おのれ、小僧ォ…!」

 【直下 コンマ判定】(魔王式秘術+2)
 1~3 邪神像「我は邪神なるぞ!」王子「これも破るか…!」
 4~6 王子「地獄の釜まで落としてあげるよ。そういうの、好きそうだし」
 7~9 王子「いい加減、気づいたらどうなの、邪神。…お前は魔王に敵わない。――そういう、真理だ」


王子「地獄の釜まで落としてあげるよ。そういうの、好きそうだし」

邪神像「おの、れぇ…!」グググッ

王子「ま、どーせ、次の通過儀礼ではしれっと戻ってくるんだろうけど」

王子「少なくとも俺はお前にはもう会わないで済むね」

王子「…バイバイ、邪神」ゲシッ

邪神像「我は…我は再び蘇るッ! 貴様の子孫を未来永劫、狙い続ける…!」

邪神像「いずれ――いずれは世界は再び、我が手中に収められるのだぁ~っ!!」

王子「……………」

王子「しぶとそう…」

王子「尊敬はしないけど、態度に感服はしちゃうね」

王子「最後は小物臭がすごかったけど、これって俺がそれだけ強くなっちゃったやーつだよね?」

王子「ま、いいや!」

王子「【安価下2】」

 1 帰ろう!
 2 寄り道して帰ろう!


王子「ただいま」

 ギィィィ…

魔王「…おかえり、王子」

サキュ「あら…何だか雰囲気が…」

側近「お帰りなさいませ、王子様」

補佐娘「お帰りなさいませ、王子様」

王子「いやー、疲れちゃった。なかなか、エグいんじゃないの? あれ」

魔王「父さんは王子よりも若い年齢でとっくに済ませちゃったけどね」

王子「え…」

魔王「それでも、あの通過儀礼で命を落とした魔王候補は数えきれないだけいる」

魔王「最後の最後で邪神にやられた者は、当代魔王が殺すという掟まであった」

王子(マジでか…)

魔王「だけど、王子は見事にあの試練をくぐり抜けた」

魔王「ここで正式に、次期魔王へと認める」

王子「うん」

魔王「さしあたって、王子に問う」

王子「…」ゴクリ



魔王「――――まず、どの娘が嫁いでくる?」



王子「え?」

サキュ「…」ハァ

側近「…」ヤレヤレ

補佐娘「…」



魔王「全て、側近と補佐娘から聞いているよ」

魔王「聞く限り、どの娘も、父さんはちゃんと義理の娘として受け入れられる」

魔王「むしろ、実の娘と変わらない態度で、ちゃんと迎え入れられる」

魔王「これで通過儀礼を済ませて、王子は名実ともに次期魔王なんだ」

魔王「いくらでも、お嫁さんを連れてきてかまわない」

魔王「ただ、やっぱり相手によってふさわしい時期っていうのはあるだろうし、そこまで把握はできていない」

魔王「だから王子、まず、誰が、いつ、ここへ嫁いでくるのかを父さんに教えてくれ」

魔王「ところで、正妻と側室は決まってるの?」

魔王「いやむしろ、すぐにでも嫁げる娘はいるの?」

魔王「まだどの娘も若いようだし、やりたいこともそれぞれあるらしいし…」

魔王「明日や明後日にとはいわないものの、一刻でも早く、父さんは娘と触れ合いたいんだ、分かるね?」

王子「…………」

王子「【安価下2】」

 1 分からないよ! 俺と結婚するんだよ!?
 2 何を言い出すかと思えばそんなことなの!?
 3 色々と考えたんだけど…まだ魔王は継がないし、この城を出ていこうかなと


王子「いちゃつくのは、他の誰でもなくて、お・れ・な・のっ!」

魔王「」ガ------ン

サキュ(当たり前のはずなのに…)

側近(全くもって、この方は…)

補佐娘(魔王様…)

王子「じゃ、そういうことで――」

 ガシッ

王子「…………………………………父さん?」

魔王「認めない」

王子「え?」

魔王「それじゃあ、何のために魔娘を断腸の思いで嫁に出したか分からない」

王子「いやいやいや…………え?」

魔王「早く嫁を連れてくるんだ、王子!」

魔王「いい加減父さんは…娘成分欠乏症で苦しいんだ!」

王子「真顔で何言ってんの!?」

魔王「誰でもいいから、早くっ!」

王子「誰でもいいって、そんな父さんの都合で…!」

魔王「言うことを聞かないなら、力ずくだ…! 覇王の剣!」ジャキンッ

王子「すっげーガチじゃん!?」

王子「【安価下2】」

 1 分かったよ、分かった! じゃああの娘と、まずは式を挙げるから!
 2 仕方ない、ならば――孫だ! 早く子づくりして、孫を作れば父さんもそれで満足でしょ!?
 3 俺の幸せ家族計画は俺が決める! 分からず屋の父さんなんて、成敗してくれる!


王子「俺の幸せ家族計画は俺が決める! 分からず屋の父さんなんて、成敗してくれる!」

王子「うぉおおおおおおおお――――――――――――――――っ!」

魔王「そんな子に育てた覚えは、なぁあああああああああ――――――――――――――いっ!」

 カカッ
 ドゴォオオオオオオオオオオッ

サキュ「」

側近「いやはや…ここまで盛大な親子喧嘩が始まるとは…」

補佐娘「城が壊れますね」

側近「ついでに、代替わりに備えて、新たな城の建造計画でも立てましょうか…」

補佐娘「東棟の老朽化が酷いので、そこから壊れてくれれば…」

サキュ「ちょ、あんた達、止めないの?」

側近「もう王子様はわたしでは止められませんから」

補佐娘「試算しましたが、魔王軍総勢で魔王様と王子様の親子喧嘩に介入すれば9割の兵が重軽傷を負います」

補佐娘「各種保険金の支払いや、兵の充填などにかかる費用より、建物の立て替えをした方が安上がりです」

サキュ「…………」

サキュ「もういいわ、わたしが止める」

側近「サキュバス様?」

サキュ「ふんっ、あんな、目先の欲望にしか目がいってない状態ならちょちょいのちょいよ」

サキュ「淫魔法・ピンキードリーム!」

 テレレレッ

魔王「!?」

王子「!?」

魔王「魔娘…魔娘ぇ…」

王子「聖乙女さん…黒豹女さん…健気娘ちゃん…弟子娘…魔法娘…獣姫…男の娘…」

側近「さすが…ですね」

サキュ「そうだ、ついでに…。王子、あんた、ぶっちゃけ…誰が1番なの?」

王子「1番…?」

王子「そんなの…やっぱり…」

 ※最後の最重要選択肢につき、24:00までの多数決
  1 聖乙女   2 黒豹女   3 健気娘    4 弟子娘
  5 魔法娘   6 獣姫    7 男の娘

  この多数決で、エンディングが変わる…!
  同票だったらコンマ神に最後の1票を仰ぐとしましょうか


 ハイ、では集計いたしますのでお待ちくださいませ…


 投票数 14

 結果
 同率1位 聖乙女 健気娘

 と、なったので…

 最後はやっぱり、コンマ神に選んでいただこうと思います

 心の準備は、よろしいですね?


 【直下 コンマ判定】
 偶数 聖乙女
 奇数 健気娘
 ※0は偶数扱い


 ――数年後――

王子「んんっ…」

王子「むぅ~っ…」

 チュンチュン

王子「ふぁぁぁ…」

 グシグシ…

王子「眠ぃ…」

 チラッ

王子「………………」

王子「いよいよ、ですな…」

王子「健気娘の…最後のステージ――」



 ワイワイ…

新人団員「チケットを拝見します!」

王子「はい」

新人団員「あれ?」

王子「ん?」

新人団員「あっ、いえ。えーと、VIPボックスルームですね。奥の階段を上がってください」

王子「ご苦労さま」

新人団員「あの人って…確か…」



団長「これはこれは、お久しぶりですな」

王子「久しぶり、団長。今日のショーは、どう? いい感じになってる?」

団長「ええ、もちろん。ゆっくりとご鑑賞ください」

王子「うん。…………ねえ、団長はあの娘が、こうなる日を想像できた?」

団長「お恥ずかしい話ですが、すぐに辞めてしまうものかと…」

王子「見る目がないねえ…。ピエロなんて、いつかこうなるって分かってたみたいだったよ?」

団長「ほおう、ピエロが…。あの節はあなたのお陰で、今のこのサーカスがあります」

団長「感謝しても、感謝し足りませんな」

王子「…ううん。俺はただ…健気娘が泣いてたのを見て、ずっと…笑顔にしたいなって思ってただけなんだ」

王子「きっと、今日は最高の日になる。そう予感してるよ」

 ワァアアアアアアッ

団長「始まりましたな。どうぞ、ごゆっくり――」

 バタム

王子「…」

王子「あの髪留め…まだ使ってくれてたんだ…」フッ



 ――ねえ、覚えてる?

 ――俺とキミが初めて会った時のこと。

 ――『頑張って夢を追いかけてますって感じの素朴でかわいい女の子』とかいないかなあ…ってサーカス覗いてたんだ。

 ――いやいや、下心とかじゃなくてね? ………………ハイ、ちょっとはありました。でも!

 ――でもだよ! それで見つけた健気娘は雑用に追われてて、俺が手伝おうとしても手伝えることなんてなくってさ。

 ――ショーが一段落して、どこに行ったんだろうって探してたらキミが泣いてたんだ。

 ――どうにか笑ってほしくって、変顔してさ、やっちまったなあって思ってたら…笑ってくれたんだよ。

 ――その時の笑顔がずっと…まだ、覚えてて、俺はあの時から健気娘のことが好きだったんだなあって思う。

 ――いっぱい遊んでたよね、慰安旅行に行ったり、運動会で競ったり。

 ――いつもいつも、一生懸命で、偉いなあって思ってたよ。

 ――俺が今日まで色んなことがんばれたのも、健気娘ががんばってるんだって思えばこそだったんだ。

 ――だから、これからも一緒にたくさん楽しいことをして、たくさん笑って、たくさん…愛し合おう。



 ――綺麗だよ、健気娘。

 ――キミとこうして結ばれて、俺は世界一、幸せだと思える。




 ゲシッ

王子「あ痛っ…」

 ドサッ

王子「朝…?」

健気娘「王子、お布団干せないからもう起きて」

王子「ハイ」

健気娘「朝ご飯はソーセージとサラダとパンでいいよね?」

王子「せめて、ウインナーを2本…」

健気娘「いいよね?」

王子「ハイ」

健気娘「ねえ…」

王子「うん?」

健気娘「…………お義父さんとお義母さんのところに、行こう?」

王子「何で急に?」

健気娘「2ヶ月、だよ」

王子「…………………………健気娘っ」ガバッ

健気娘「きゃっ…お、王子…?」

王子「嬉しい。俺、健気娘と、生まれてくる子と、3人で手ぇ繋いで、たくさん遊びにいきたい」

王子「これからも…そばにいてね。愛してるよ」

健気娘「うん。改めて、よろしくね、王子。…………わたしも、大好きだよ」


                         そして2人は永遠に… ――――― HAPPY END



 ――聖乙女編――

王子「――ねえねえ、聖乙女」

聖乙女「どうしたの?」

王子「突然だけどさ、俺のこと、どれくらい好き?」

聖乙女「えっ?///」

王子「俺はこ――――――んくらい…かなあ?」

聖乙女「だ、だったらわたしは…こっ…ここから…………………………ここまで、くらい」

王子「それじゃあ俺は、さらにこっからぁ………………………………………………………………これくらい!」

聖乙女「じゃ、じゃあ…このお城の土地くらい!」

王子「むっ…この島くらい!」

聖乙女「地上の北大陸くらい!」

王子「この地上全土くらい!」

聖乙女「まっ…魔界全土くらいっ…!」

王子「何、だと…!?」

聖乙女「って、い、いきなり何なの…?」

王子「だってさあ? そりゃ、聖乙女さんは学校の先生になったばっかで忙しいのは分かるよ?」

王子「でも、そればっかで全然、かまってくれないし…帰り遅いし、朝早いし…」

聖乙女「仕方ない、じゃない…」

王子「仕方ないけどさあ…。たまの休みなのに、教材作りとテストの採点しちゃって…」

聖乙女「………………拗ねてるの?」

王子「拗ねてないよ、拗ねないよ、拗ねるはずないじゃん」

聖乙女「ふふっ…バカね」

王子「何がー…?」

聖乙女「…王子がいてくれるから、がんばってるのに」

聖乙女「学校の先生って思ってるより、ずっと大変なの。でも、王子が帰る度に顔を見せてくれて、気遣ってくれて…」

聖乙女「だから、こんなにがんばれちゃうの。…………愛してるよ、王子」

 チュッ…

王子「…聖乙女ぇ…」ギュッ

聖乙女「よしよし…」ナデナデ

王子「…はぁぁ…おっぱいやわらか…」

聖乙女「っ…///」

王子「…えいっ」ボインッ

聖乙女「ッ――仕事の作業中にいちゃつこうとすんなやぁあああああああ――――――――――――――――――っ!」

王子「トリガーハッピーした!?」

聖乙女「悪ぃ子゛はお仕置きじゃあああああああ――――――――――――――――っ!!」

王子「ひぃいいいいいっ!?」ガクブル

 ポフッ

王子「あれっ…?」

聖乙女「…………なんちゃって、ね。ちょっとだけ、だからね…?///」


 ――黒豹女編――

王子「1位防衛…20回とか…ほんとにやっちゃったよ、うちの奥さん…」

黒豹女「ふっ、そう誉めるな。照れるぞ」キリッ

王子「よっ、サイキョーの嫁! 地上最強の嫁!」

黒豹女「ハハハ、気分がいい」キリッ

王子「だのに…最近、相手してくれないよね…」シュン

黒豹女「そういうな、防衛戦のためにも自分を律していたのだ」

黒豹女「だが、それも今日で終わった。思う存分、これで専業主婦として腕を振るえる」

王子「本当に!? おっし…!」グッ

黒豹女「なあ、王子…。その…わたしはこれでも、戦士として誇りある傷が体中にあるのだが…それは女としてはだな――」

王子「俺は誰よりも強い黒豹女だから、お嫁さんにしたんだよ」

王子「その傷の数だけ、そのまま俺の誇りだよ。そんなもので損なわれるほどの気持ちじゃない」

黒豹女「王子…ああ。そうだな、旦那相手に、わたしも妙なことを気にしてしまった」

王子「…………愛してるよ」

 チュッ

黒豹女「っ…ん…ああ…わたしも、だっ…!」ガバッ

王子「うわっ…!? あっ…そ、こ、はぁっ…」

黒豹女「ふっ、いくら時期魔王とて、コロッセオ1位防衛20回の記録を持つわたしに勝てると思うなよ」

王子「こっ、こういうのって勝負なの…?」

黒豹女「勝負だ」

王子「っ…じゃあ、負けられないっ!」

 イチャイチャ…

王子「ここかっ、ここなのかっ…!?」

黒豹女「んっ…くっ…ここまで、的確にっ…!?」

王子「ここなんだな、ここでいいんだな…! このまま一気に…!」

黒豹女「う、お、おぉっ…!」

王子「でりゃああああああっ!」

 モミモミモミ…

黒豹女「負けた…」グッタリ

王子「ふっ…嫁の肩こりを完全にこの手で揉み消してやったぜ!」

黒豹女「さすがはわたしの旦那なだけはある」

王子(ちょっと違う方向にいくはずだったんだけどなあ…)

黒豹女「どうした?」

王子「あっ、ううん? 何でも…」

黒豹女「そう隠さなくてもいい。お前のしたいことは…分かっている」

王子「黒豹女さん…」

黒豹女「つまり、こういうことだな…!?」モミモミ

王子「悔しいっ…肩もみがすごく…気持ちいいよぉおおおおお――――――――――――っ!」


 ――弟子娘編――

弟子娘「王子っ!」

王子「弟子娘っ!」

王子・弟子娘「「どっちの方がセンスがあるか勝負!!」」

王子「俺のターン! プロポーズの言葉! 『キミと一緒になることを、俺の辞書では幸せと呼ぶ』!」

弟子娘「ぐはっ…な、なんて古典的な…!?」

弟子娘「な、なら今度はうちのターンっす! 逆プロポーズの言葉! 『結婚に必要なものは何もいらない、あなたさえいれば』!」

王子「何、だと…!? 俺だけいれば他に何もいらないだなんて…!?」

王子「それでもこれで、トドメを刺す! 『俺のギザギザハートはキミのやすりがけだけで丸くなれるんだ』」

弟子娘「なぁっ…!?」ギョッ

弟子娘「お…王子…さ、さすがっす、うちの負けっす…」orz

王子(やっぱ、センス悪いよねえ…なーにが、ギザギザハートで、なーにがキミのやすりがけだか…)

王子「ねえ弟子娘、今の、フツーの感性の持ち主だったら…意味不明すぎてぽかーんってなるとこなんだけど…」

弟子娘「それでも、うちの胸には響きすぎたっす…! うちの心をこうまで弄ぶだなんて王子…さすがすぎるっす!」

王子「………………ねえ、弟子娘。自分の子どもにつけたい名前、ぱって挙げてみて」

弟子娘「! 昔っから、決めてるっす! ずばり――!」

王子「やっぱ聞きたくない!」

弟子娘「何でっすか!?」

王子「いや、それを聞いたらもう、あれやこれやで何だか大変なことになりそうな気が…」

弟子娘「そんなにうちのセンスが悪いって言うんすか!? そうなんすか!? そうなんすね!?」

王子「そうだよ、そうなんだよ!」

弟子娘「ええっ!? 違うって言うとこじゃないっすかあ!」

王子「でもそこがイイんだけど、さすがにちょっと線引きしないといけないこともあるんだよ! 弟子娘を好きなままでいるために!」

弟子娘「うちの何もかもを愛してはくれないんすか!?」

王子「何もかもを愛するからこそ、踏みとどまらなきゃいけないところがあるんだよ!」

弟子娘「王子…!」

王子「弟子娘…!」

王子・弟子娘「「やっぱり、どっちの方がセンスがいいか、はっきりさせる必要がある!!」」

王子「俺のターン! ちょっとしたカジュアルパーティーに出席させる弟子娘のコーデ!」

 シュバババッ

弟子娘「こっ…このドレスと装飾品の組み合わせ…!? くっ、やはり手強いっすね!」

弟子娘「なら、うちだって! 魔王の間の玉座に座る時にふさわしい王子の恰好コーデ!」

 シュバババッ

王子「ごてごてしすぎだよ!? こんな玉座に座ったら、立てなくなっちゃうよ!?」ゴッチャリ

弟子娘「いいじゃないすか、それくらいの方が魔王っぽいっす! クラシカル魔王っすよ!」

王子「それにこんなごっちゃりしてたら…弟子娘を抱き締められないっ!」ポイポイッ

弟子娘「王子っ、そ、そこまで考えて…!? くっ、完敗っす、王子…! うち、一生ついてくっすぅーっ!」ダキッ

王子「じゃ、俺の勝ちだね」ギュッ

弟子娘「えっ…それとこれとは違うっす!」

                      ―――――― 1行目へ戻る


 ――魔法娘編――

王子「なーに読んでるの?」

魔法娘「本」

王子「……………どんな本読んでるの?」

魔法娘「魔法」

王子「……………………どんな、魔法の本を…読んでるの…?」

魔法娘「言って分かるの?」

王子「どうせ分からないけどさ…」

魔法娘「ふん、読書の邪魔しないでよね」

王子「ハイ…」

魔法娘「………で、でもその…丁度、クッションがないなーって思ってたとこだから…」ヒョイッ

王子(おもむろに大きな本を抱えて、胡座をかいてる俺の足に腰を下ろした…だと…!?)

魔法娘「ま、まあまあってとこね」ポフッ

王子(そして、俺によりかかって読書続行…!?)

王子「………魔法娘っ」ギュッ

魔法娘「きゃっ…ちょ、ちょっと…本読めないじゃない、何するのよっ…!///」

王子「本、逆さまだよ?」

魔法娘「へっ、あ、えっと、こっこれは…その…」

王子「魔法娘なりにコミュニケーション取ろうとしてこうなったんだもんね、俺、嬉しいよ」スリスリ

魔法娘「ちょっ、ちょっと、もう、頬ずりなんかしないでっ…///」

王子「じゃあどうしろっての?」

魔法娘「…………」スクッ

魔法娘「…………」ペタン

王子(対面座位…!?)

魔法娘「読書の邪魔…しないでよね…///」

王子「そんなのムリに決まってるじゃん…!」ギュ-ッ

魔法娘「ああもうっ…この変態っ…!///」

王子「もっと罵って! むしろ俺の腕の中で暴れて!」

魔法娘「~っ!/// だ、だったらこうしてやるんだから!」ギュッ

王子「っぐす…ひっく…」

魔法娘「なっ、何であんたが泣き出すのよ!?」

王子「だって、魔法娘の方からこんなにいちゃいちゃしてくるなんてぇ…」

魔法娘「いっ、いちゃいちゃしてるんじゃなくてっ!/// これは、そのっ…あんたを黙らせるためっていうか…なんだからね!///」

王子「うん…」

魔法娘「だっ、だからその…泣くほど嬉しがるなー!」

王子「魔法娘…」チュッ

魔法娘「あぅ…///」

王子「これからももっと、いちゃつこうね!」

魔法娘「い、いちゃつきなかしないんだからねっ! あんたは…えーと…た、ただのパトロンなんだからねっ!///」


 ――獣姫編――

獣姫「王子様っ、見てくださいまし。綺麗な落ち葉を見つけました」

王子「おお、すごい…まっ黄色だね」ナデ

獣姫「はい」ニコッ

獣姫「王子様…わたしは、王子様にどのようにして恩を返せばよろしいでしょう…?」

王子「ん? いきなりどうしたの?」

獣姫「今、こうして王子様とご一緒に外へ出られるのは…王子様がわたしのために特効薬を見つけてくださったためです」

獣姫「いつもいつも…まだわたしは成人できずに、こうして王子様がいらっしゃって…」

獣姫「どうにかして、この恩を王子様にお返ししたいのです。…何か、できることはございませんか…?」

王子「気持ちだけで俺は嬉しいよ。…獣姫が笑っていてくれれば、俺はそれで今は幸せなんだ」ナデ

獣姫「しかし…何もお返しできないのでは、わたしの気持ちの整理が…」

王子「いいかい、獣姫。他の誰でもない獣姫なら、こうして2人でこんなに景色のいい場所で過ごせることの、素晴らしさが分かると思う」

王子「満足に外を出歩けないような人はいっぱいいる。獣姫も、その内の1人だった」

王子「だからこそ…俺は、こうして静かに2人で、秋風に吹かれているだけで充分、幸せだよ」

獣姫「…はい」

王子「ただ、それで獣姫が不安になるって言うんならさ?」

獣姫「! はい、何をすればよろしいですか?」

王子「目を閉じて…」

獣姫「は、はい…」ギュゥッ

王子「…」

獣姫「…」ドキドキ

王子「…」サワッ

獣姫「ひゃうっ…///」

王子「この尻尾…ずっと気になってたんだけど…すごい触り心地…」

獣姫「だ、ダメでございますぅ…し、尻尾だけはぁ…///」

王子「尻尾って俺はないからよく分かんないけど、どんな感じなんだろ…?」サワサワ

獣姫「おっ…王子…しゃまぁ…ダメですぅ…うひゃっ…///」

王子「あっ、耳もぴょこぴょこって動いてる…。これもいいよねえ…」サワサワ

獣姫「ひゃあんっ…/// お…お耳はもっとぉ…ダメなんですぅ…///」

王子「かわいいっ! 獣姫、かわいいよ!」

獣姫「王子…様…ぅぅ…///」

王子「ふふっ…こうしてさ、たわむれてるだけで、今は幸せなんだよ」

王子「それでも、不満?」

獣姫「うぅ…王子様は少しだけ…意地悪でございます…///」

王子「そんなことを言っちゃうなら…」キラリ-ン

獣姫「だ、ダメでございますぅっ!」プンプン

王子「あははっ、冗談だよ、冗談。…こうしてさ、これからずっと、一緒にいよう」

王子「こんな日々が続いてくれれば、俺はもう、それ以上を獣姫には望まない。俺のお姫様が、一緒に生きてくれるならね」

獣姫「はい…/// お慕い申し上げます、わたしの…王子様」ニッコリ


 ――男の娘編――

男の娘「王子くんっ」

王子「ん? 男の娘、どうしたの?」

男の娘「あのね、秘薬・かわりたいのの量産化に成功したんだよ! しかもね、永続制はなくて、お手軽に性転換ができるの」

王子(何故そんなものを…)

男の娘「そ、それでね…ボクはもう、効かないから、王子くんにちょっと…お試しして欲しいなって思ってて…」

王子「ヤです」

男の娘「ええっ!?」

王子「あのね、男の娘。俺はね、男なの。そもそも、男の娘と違ってね、女の子の格好にも興味はないの」

男の娘「でも王子くん…ボクよりかわいいのに、もったいないよ!」

王子「もったいないって何が!? 俺はかわいさより、カッコ良さを求めてるんだ、分かる?」

男の娘「王子くんはカッコいいのと、かわいいのを両立できる、希有な存在なんだよ! 何で分かってくれないの!?」

王子「どうして俺にかわいさを求めちゃうの、男の娘は!?」

男の娘「だ、だって…王子くん、かわいい女の子が好きでしょ?」

王子「好きだけど、そうなりたいわけじゃないよ!?」

男の娘「そっ…そんなあ…」シュン

王子「あっ、いや、そ、そこまでショック受けて落ち込まなくても…」アタフタ

男の娘「じゃあ…お薬、飲んでくれる?」

王子「飲みません」キッパリ

男の娘「うぇ――――――んっ、王子くんの意地悪ぅ~っ!」ダッ

王子「男の娘ぉっ…!」ガシッ

男の娘「っ――」

 チュッ

王子「……………俺が女の子になったら、こういうのもできなくなっちゃうんだよ?」

男の娘「王子、くん…///」

王子「男の娘…男の娘が、1番…俺のそばにいてくれて、すごく嬉しいんだ」

王子「おっぱいがあまりにもなさすぎること以外…ほんとに、男の娘は完璧にかわいい女の子で、大好きだ」

男の娘「あぅ…お胸…」ペッタンコ

王子「でも…そんなところも含めて、俺は男の娘が好きだ。愛してる。キスしたい…。何なら、今から愛し合いたい…」

男の娘「お、王子くん…/// まだ、昼間なのに…/// んむっ…///」

 チュッ…

王子「…って、わけで」ガシッ

男の娘「ふぇっ…?」

王子「かわりたいのは、飲まないよ? その手にもってる、薬瓶のキャップ、こっそり開けないでね?」

男の娘「な、何で分かったの…?」

王子「男の娘のことはお見通しだよ? 俺のことをどれくらい好きなのかも、俺に何をしようとするのかもね」

男の娘「むぅぅ…」

王子「ふくれた男の娘もかわいい。ほっぺ、ぷにぷにだね」フニフニ

王子「このほっぺも、潤んだ眼差しも、かわいい唇も…全部、俺のものだからね?」


 ――7人の嫁とハーレム王子の日常――

 俺の朝は大きなテーブルにつくことで始まる。
 何を隠そう、俺は一夫多妻を実現した、天才な上にパーフェクトな次期魔王様なのだ。

王子「いただきまーす」

健気娘「今日の朝ご飯…わたしが作ってみたんだけど、どうかな?」

 1週間、毎日日替わりで朝ご飯の当番が違うからメニューも豊富で、しかも料理を競い合ってくれるので、いつもおいしいです。幸せ。

 さてさて、そんな俺の欠かせない朝の日課は仕事などに出かけていく美人で、かわいい妻達へのいってらっしゃいのチュー。
 これを見て羨ましいと思った男性読者諸君、今度、一夫多妻のススメという公演があるからぜひぜひ、来場してみてね。
 うん? どこかから、ヒモが次の魔王かよ、なんて聞こえてきたけど知らないなら教えてあげましょう。

王子「次のイベントテーマは、『愛は血よりも濃い』です。ターゲットは若年カップルから、熟年夫婦まで。全ての愛し合う2人で」

 確かに今の俺は魔王の座を受け継いではいないけれど、年間売上高800億ゴールド達成した大企業の社長でもあります。
 去年、創設から秘書をしてくれていた人が高齢すぎて退職したけど、奥さんの1人が今は秘書をしてくれ、仕事も絶好調なのです。
 ふっふーん、羨ましい? 世界一の幸せ者なもんで、ごめんね☆

 社長としてバリバリ働くこともあるけど、基本的には優秀な社員にお任せで俺は悠々自適な生活です。
 だけど今日は雑誌用にちょこーっと、特別なことでもしちゃおうかなーということで――

王子「魔海にやってきました! 遊ぶぞー!」

聖乙女「とっ、とんでもない天気なんだけど…!」

 ふっ、魔王に不可能という言葉はないのだ。

王子「魔王式秘術・天変操作!」

 魔王の血族に代々受け継がれる秘術を使えばどうしようもない大荒れの天気でも、一瞬で台風一過!

王子「さあ、遊ぶぞー!」

 もっとも? 大切な嫁の水着姿を写真に撮らせて雑誌に載せるだなんてことはさせませんがね!キリッ

 たくさん遊んだら、浜で磯焼きなう!
 料理上手なお嫁さんがひーふーみーよー…なもんで、大体、行楽に行けばこんな感じです。
 こんなに幸せでいいんだろうか、なんて思いながら新鮮な捕れたての海鮮を焼いて頬張って、みんな仲良しです。
 ちなみに、この海鮮は盛大に俺対嫁達で競い合って取ってきたんだよ、楽しそうでしょ、いいでしょー?
 え? ちゃんと勝ったのかって? 負けたけどさ…負けたけど、負けたから何だってことじゃないもんね、うん。

 要するにだよ、色狂いのハーレム王子だなんて時々、嫉妬混じりに言われちゃうけど、仲良くやってるっていうアピールだよ。
 みんな、仲良し。それが何よりも大切にしてることなんです。

 父さんが長く続いていた戦乱の世を治めて、この平和な時代にしました。
 俺はその平和な時代に生まれて、戦乱の世のことは詳しくは知っていない。
 けれど、地上も魔界も関係なく、誰もが手を取り合って笑い合える、そんな幸せな時代をこれからも続けていきたい。

 俺は決して欲望のままに女の子を口説き落としたんじゃありません。
 魔族と、人間と、獣人と、天人と、妖精と、種族に関係なく互いを思い合えるということを、身を持って示しただけです。

 幸せをこの手に掴むために必要なものは、愛と正義。
 それは俺が生まれるずっと昔からそう定まっていて、これからもこの真理に従って世界は回り続ける。

王子「だから俺は、常に7人のお嫁さんにこの言葉を言い続けています」

王子「愛してるよ。――結婚してくれて、ありがとう」



 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみるけど、気に入った娘じゃないと婚約したくない」



                                   ―――― HAREM END.




 くぅ疲
 >>1は最後のまとめが、1番苦手なんだよ、ごめんね

 どうも、長々と10スレもありがとうございました


 レスありがとうございます

 一応の次回作は考えてるんですが、構想がほんとまだまだ大雑把すぎて…
 それに勇者魔王ものでもなくてここで予告してもいいものなのかどうか…チラッ


 ありがとうごぜえまする
 じゃあ、ちょろっとプロローグ的な予告を書き溜めてここに投下しますね!



 この星には――あなた達の住まう、この星には力がある。
 多様な生命を生み出し、育み、時に滅ぼし、時に恵みを与える。

 地球に芽生えた、知的生命体――人間。
 言語を介し、文化を作り、文明を発展させた人間。
 彼らは時に星の上にあることを忘れ、時に星に畏怖し、星を探究する。

 2XXX年――。
 とうとう、始まりの人間が星の恩恵を知り、その手に握る。
 『彼/彼女』は星の恩恵を『借り/操り』――『掴む/攫む』。

 星の力を『掴んだ/攫んだ』――『彼/彼女』は――始まりのグラスパー。

 『彼/彼女』の出現後、人々は星の恩恵を『借り/操り』ようと躍起になり、とうとうそれを『掴む/攫む』術を見つけ出す。


 増え続けるグラスパー。
 願いは拡散され、神秘は増大し、やがて星の許容を超える。

 始まりのグラスパーを断罪せよ――。
 星は告げて、グラスパーに命令を下す。

それきり、人為的な神秘を『掴む/攫む』者は出なくなった。

壊れた星に、新たなグラスパーが生まれる余地はない――。


                               ―――――そのはずだった。



 星の力を巡る、欲しの物語



「――ねえかあさん? どうしておほしさまは奇跡をあたえてくれるの?」

「あなたがいい子で、お星様もあなたのことをかわいがってくれるからよ」

「えへへ…じゃあいっぱい、いっぱい、いいこにするね」



 ――炎、熱、光。
 暗闇を引き裂く、無情の業火。

「憎いか? 殺したいか? ならばチカラを使って、そうしてみろ」

「聞いているぞ、他でもない貴様が最期のグラスパー。つまり、殺し合う関係にあるんだ」

「始祖のグラスパーを殺せと、母たるお星様からのお願いを受けているはずだ」

「遠慮する必要はない。早く、チカラを使って殺しにかかってこい」

「――始まりか、終わりが死んだ時、欲しの奇跡が再び世界に満ちる」




 こんな感じの異能バトルもの安価コンマ系?
 >>1の1番じゃないけどけっこう好きな漫画家は上条明峰と岩代俊明です


 まーやってみないと何も分かりませんよね
 もしよろしければ、こっちも楽しんでみてくださいな

 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415615140/)


このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom