王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」側近「通算5スレ目」 (1000)


王子「ときメモ方式で女の子と出会って、気に入った娘にアプローチしよう」

側近「何故か武者修行に身をやつすも良し、ハーレム形成を目指すも良し、あの娘を狙い撃ちも良し」

側近「基本自由の、恋愛シミュレーション系何でもありファンタジーの安価・コンマスレです」

王子「あれよ、要するに自由よ」


 1スレ目
 魔王「安価で人間と仲良しこよし大作戦」
 魔王「安価で人間と仲良しこよし大作戦」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411815326/)

 2スレ目
 サキュバス「安価とコンマで魔王様といちゃこらするわよ」側近「まさかの2スレ目」
 サキュバス「安価とコンマで魔王様といちゃこらするわよ!」側近「まさかの2スレ目」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412603155/)

 3スレ目
 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」側近「通算3スレ目」
 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」側近「通算3スレ目」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413109730/)

 4スレ目
 王子「安価とコンマでお嫁さんを捜してみる」側近「通算4スレ目」
 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」側近「通算4スレ目」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413369691/)



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413615802


 埋まっちまってたぜ

―――――

 前スレ>>994

王子「次の質問です。側近は何でそんなに俺に仕えてくれるの? 父さんに教育係命じられたから?」

側近「何を言います。わたしは別に、命じられて教育係をしているのではありませんよ」

王子「そうなの!?」

側近「ええ。むしろ、わたしから志願して、あなたや、あなたのお父様、あなたのお爺様の教育係を務めてきました」

王子「その心は?」ゴクリ

側近「わたしは常に、主のために行動しているからです。今の主も、以前の主も、子を持つとそれが大切になってしまうのです」

側近「ですから、あなたへこうして仕えるのは、魔王様に仕えているためです」

王子「…………何かちょっと寂しい」

側近「ですが、ついつい世話を焼いてしまうのは…恐らく、わたしの性分なのでしょうね」

側近「こればかりはどれだけ時間が経っても治らない、わたしの悪癖です」

側近「お節介のしがいがある方ばかり、この城にはいらっしゃいますからね…」

王子「か、かっこいい…」

 前スレ>>995

王子「聖乙女さんと戦っちゃえば、トリガーハッピーする?」

側近「そもそも、戦いになってしまえばその時点でトリガーハッピー状態でしょうね」

王子「えっ」

側近「でないと、あの娘は戦いなどしないような性格でしょう」

王子「………ちなみに、やっぱ強いの? もし、そうなったら」

側近「トリガーハッピーの補正はマイナス3~5はありそうですね」

王子「ねえ、マイナス5って父さん並み…」

側近「何せ、あの聖女の娘ですから、可能性は十分…。聖女はもしかしたら、女勇者よりも強いかも知れませんから」

王子「…………それ、俺、勝てるの?」

側近「まずスーパーエクスタシーで補正を少しでも打ち消して、その上で攻撃あるのみ…ですかね」

側近「実際に戦いにならないと彼女のレベルが分かりませんから、それ次第ではありますが、恐らく、攻撃力に極振りのはずですから」

側近「やるかやられるか、先に体力が尽きた方の負けです。ガンガン、攻撃していきましょう」

王子「そんな血みどろの戦い、したくない…」

側近「今のあなたは紅の魔剣がありますし、むしろ、その方が一発逆転のチャンスもありますよ」

側近「さて、このくらいで相談タイムは終わりとしましょう」

 前スレ>>999

王子「ちょーっと待った! 駆け込みで、これが最後の質問!」

王子「側近の後釜、いるの!?」

側近「それはコンマ神のみが知っています」ニヤリ

 【直下 コンマ判定】
 1~3 いないよ!
 4~6 いるにはいるよ!
 7~9 なんか今日から、右腕見習いでやってくるよ!

 ※ 再開は18時ころを予定します



 コンマ神によると側近ポジ女の子は出現しないか…
 でも側近女性化はちょっとなあ…
 もしも機会があれば0とか00を2回、3回と出してみてください
 そうすればワンチャン、側近も女性化…するかなぁ…?

―――――

王子「側近と話し込んじゃったよ」

王子「何か有益だったような、あんまりそうでもなかったような…」

王子「さーて、今日は――」

側近「はい、お久しぶりにイベントですよ」

王子「わーお」

側近「【安価下2】」

 1 ?のお誕生日です
 2 コロッセオで50位の方から、あなたに逆挑戦が入りました
 3 魔娘様が、理由を言わずにいきなり帰ってこられました。不穏な気配です

1 聖乙女


 >>7
 残念、これは指名じゃないんです…
 コンマ神さんにお願いしてくださいませ

―――――

王子「誕生日って、誰が!?」

側近「【直下 コンマ判定】ですよ」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 魔王様
  4  2万歳おめでとうのサキュバス様
  5  王子様
  6  魔法娘
  7  弟子娘
  8  健気娘
  9  聖乙女


王子「つまらぬでござる」

側近「まあまあ、そう仰らずに」

側近「あまり魔王様はこういった祝い事に疎い方ではありますが、今年はかなり盛大にやることになっております」

王子「盛大にねー…」

側近「サプライズですから、言っちゃダメですよ?」

王子「そんでー?」

側近「ま、パーティーだと思って好きなだけ女の子を呼んでいただいても結構です」

王子「っしゃあ!」

側近「そして、大事なことを1つ」

王子「ん?」

側近「魔王様に必ず、プレゼントをご用意してください」

側近「企画の目玉は、あの玉座の間を包装されたプレゼントだらけにすること…だそうです」

王子「側近が企画者じゃないの?」

側近「わたしではありませんよ」

王子「プレゼント、か…」

王子「【安価下2】」

 1 誰かと一緒に買いに行こっと
   A 聖乙女
   B 黒豹女
   C 健気娘
   D 弟子娘
   E 魔法娘
   F 男の娘
 2 1人で買いに行こう


王子「んー…でも、どんなものをあげるかで、行く場所も考えないとなあ…」

王子「父さんの喜ぶもの…?」

王子「肩たたき券じゃダメかな?」

王子「側近にプレゼント用って5万ゴールドも持たされちゃったけど、金のかからないものなら、丸々小遣いにも…」グフフ

王子「【安価下2】」

 1 実用品をあげよう
 2 置物みたいな記念のものにしよう
 3 プライスレスな気持ちのものを贈ろう


王子「さーて、L○FTさんなら大抵は揃うでしょう」

王子「お隣のテナントには武具屋もあるし」

王子「んー…何かないかなー…?」

王子「【安価下2】」

 1 何だこれ…幻の…?(判定)
 2 最高級ハネペン
 3 超高級・安眠枕
 4 名前を彫るサービス付きの贈答用きんきらな剣
 5 その他、自由(ないものはないよ!)


王子「幻の…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「幻の…酒…?」
 4~6 王子「幻の…時計…?」
 7~9 王子「幻の…超巨大別荘…?」
  0  王子「幻のチョコレート・究極プレミア品…?」


王子「…………別荘、とな…?」

王子「あ、店員さん、これってどういうこと?」

店員「ああ、そちらは、幻の別荘です」

王子「いやいやいやいや…」

店員「今なら特価5万ゴールドで、幻の別荘がご購入になられますよ!」

王子「うわー、物件販売までしてるなんて思わなかったー…」

王子「どうしようかな…?」

王子「【安価下2】」

 1 買った!
 2 別のにしよう(使命感)


店員「ありがとうございましたー」

王子「……………買ってしまった」

王子「えーと、座標が書かれてるな…。一応、下見行っとこうかな…?」

王子「いやでも幻の別荘だし…これプレゼントして、その時に俺が連れていってあげた方が…」

王子「………………………どうしよう………?」

王子「【安価下2】」

 1 後の楽しみにしよう!
 2 い、一応! 念のため、行っておこう!


王子「う、うん! 後の楽しみにしておこう!」

王子(『幻の』ってワードが今になって、地味に引っかかってるなんてことは、ない!)

王子(…………きっと、そんなこと…ないはず…)

王子「さてさて、プレゼントは買ったから良しとして…」

王子「誰を呼んじゃおうかな」

王子「何人でもいいんだよね…」

 【安価下1~3】
 安価1つにつき、2人まででお願いします
 A 聖乙女
 B 黒豹女
 C 健気娘
 D 弟子娘
 E 魔法娘


王子「黒豹女さんと、健気娘ちゃんと、魔法娘…3人とも来られるのか、良かった!」

王子「よしよし、そうと決まれば今度は俺の身だしなみを整えないと」

王子「さてさてぇ…お着替えとおめかし、開始!」

 【直下 コンマ判定】(センス○+1)
 0<9
 数字が大きいほど、バッチリだぜ!
 ※0は出さない方がいいです…


 【2+1=3=orz】

王子「側近、どーよ?」

側近(つんつるてん…)

王子「側近?」

側近「少し、失礼」

 シュババババッ

王子「お、おおう…?」

側近「はい、これで多少はまともでしょう。ま、最低限ですが…」

側近「さて、そろそろサプライズ・パーティーが始まりますよ」

王子「おおっ、何かオラわくわくしてきたぞ!」

側近「あなたが魔王様を玉座の間へお連れしてください」

王子「ラジャー!」ビシッ

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「父さーん」魔王「そう言えば今日、父さん誕生日なんだよね。王子、たまには2人で外食する?」王子「」
 4~6 王子「父さーん」魔王「サキュバス…その格好は…?」王子(母さんっ、おめかししてるの見られちゃダメでしょ!?)
 7~9 王子「父さん、相談がありまする」魔王「?」


王子「え、いや…」

魔王「どこでも、連れてってあげるよ?」

魔王「何がいい?」

王子「ステーキ!」

魔王「よし、じゃあ――」

王子「じゃあなくて!」

魔王「ん?」

王子「え、えーと、えっとね…」

王子「【安価下2】」

 1 問答無用! 魔王式・転送魔法!
 2 ほ、ほら、あのー…察して!?
 3 と、とにかく来て!


王子(すごく強引だけど、まあ、まあ…うん)

魔王「…………?」

王子(とりあえず、連れてくのが今の俺のミッション!)

魔王「………」フム

王子(もうバレるとかバレないとか知らん!)

魔王「…なるほどね」

王子「え?」

魔王「何でもないよ、王子。いい夜になりそうだ」

王子「…………えっ」

王子「まあいいやっ! ご開帳・魔王の間!」

 バンッ

  『魔王様、誕生日おめでとー!』

 パァンッ
 パァンッ

魔王「うわあっ、驚いた! これ、どういうこと?」ニコニコ

王子(……………大人って、すごいと思います)



王子「はぁ…長ったらしい挨拶も終わったし…」

王子「俺もちょっと、誰かと喋ろうかな」

王子「にしても、このバカ広い魔王の間が本当にプレゼントと大勢の人であふれ返ってる…」

王子「とりあえず、誘った女の子達優先にしておこう」

王子「【安価下2】」

 1 黒豹女さんとお喋りしよっと
 2 健気娘ちゃんはどこかな
 3 魔法娘、ちっちゃいから見つけづらいな…


王子「黒豹女さんはどこに…あ、いた!」

王子(ダークなパンツスーツをぴしっと着こなして、シャンパン片手にいる黒豹女さんはすごくカッコいいです)

王子「黒豹女さん!」

黒豹女「おお、王子! 想像以上の規模で驚いたぞ」

黒豹女「それに、酒も食事もどれも最高ときている。さすがは、魔王のバースデー・パーティーといったところか」

王子(楽しんでるみたい)

黒豹女「お前も飲め。乾杯しよう」

王子「うん。乾杯」

 カチン

黒豹女「お前の父は歴代でも最強の魔王と聞いている」

黒豹女「よほど強いのだろうな」

王子「うん、最強なんじゃない? 多分、誰より」

王子(……………あれ、黒豹女さんって、強い人がいいんだよね…?)

王子(ヘタこいたら、父さんと取り合うことに…?)

王子(ま、まあ…母さんもいるし、さすがにないか)

王子「【安価下2】」

 1 あ、腕相撲大会なんて勝手に始めてる。やってみない?
 2 黒豹女さんの、恩人さんって、父さんより強かったりする?
 3 その他、自由(さすがに振れない話題はずらすよ!)


黒豹女「うん?」

黒豹女「バカを言うな、まさか、あの魔王には勝てやしないだろう」

黒豹女「だが、いい勝負はできるかも知れないな…」

黒豹女「もっとも、あの人はとっくに引退しているがな」

王子(父さんといい勝負って…めちゃめちゃ強いんじゃないの…?)

王子「でも、魔族を除いたら本当にナンバー・ワンの戦士って感じ?」

黒豹女「ああ、それは確実に言える」

王子「すごいんだね」

黒豹女「わたしの誇りだ」

王子「【安価下2】」

 1 健気娘とお喋りしてこよう
 2 魔法娘とお喋りしてこよう


王子「お、いたな、チビっこ!」

魔法娘「王子――ち、チビっこなんて言わないでくれる?」

王子(ちっちゃいなりに自己主張の強い赤いドレスを着て、精一杯背伸びしてるのが目に見えます)

王子「ちゃんと食べてる? 勝手に料理持ってけばいいから、さすがに注文する必要ないし――」

魔法娘「た、食べてるわよ?」

王子「………お皿とか、もう返しちゃったの?」

魔法娘「そ、そうだけど?」

王子「……………あ! 生ハムたっぷりのピザだ!」

魔法娘「生ハム!? ――ハッ…な、生ハムなんて、肉っぽくてちょっとあれだし」

王子「取ってきてあげるよ」

王子(あれだ、あの娘、あんなだけど自分で何かするのが病的に苦手なんだ)

王子(何もかもじゃあなさそう…だけど)

王子「ハイ、どーぞ」

魔法娘「…………お、お礼なんて言わないからね!?」

魔法娘「わたし、もう食べたし、お腹だってもういっぱいだから、あんたが持ってきちゃったのを勿体ないから食べるだけで…」モグモグ

王子「おいしい?」

魔法娘「わ、悪くないんじゃない?」モグモグ

王子「【安価下2】」

 1 他に何か、持ってきてあげようか?
 2 魔法娘って自活能力が皆無なの?
 3 その他、自由(振れない話題は振れないよ!)


王子「どんなのだと、お腹がいっぱいでもちょびっとなら入りそう?」

魔法娘「そ、そこまでわたしに尽くしたいって言うなら…」

魔法娘「お肉とか…お肉とか…バゲットとか…」

王子(がっつりですやん)

王子「はいはい、了解、お嬢様?」

魔法娘「っ/// は、早く行きなさいよ!」

王子(いやー、何あの反応。高飛車なくせにそういう扱い馴れてないとか、からかうのがはかどるわー)

王子「はい、どーぞ。ローストビーフとチキングリルとガーリックバゲット」

魔法娘「!」

魔法娘「あ、あんたにしてはいいもん持ってくるじゃない。見た目も綺麗に盛ってるし…」

王子(センス○発動したぜ!)

王子「天才ですから」

魔法娘「あむっ…」モグモグ

魔法娘「! お、おいしい…」

王子「良かったね、お口に合って」

魔法娘「ま、まあでも、そこそこ、おいしいってくらいなんだから」

王子「はいはい…」

王子「さて、健気娘ちゃんはどこかな?」


王子「あ、いた」

王子(簡素ながら仕立てのいい、綺麗なドレス着てる…。似合うなあ…)

健気娘「あ、王子くん…」タタタ

王子(しかも、健気娘ちゃんから寄ってきてくれた!)グッ

王子「健気娘ちゃん、ドレス似合ってるね」

健気娘「ありがとう。王子くんにそう言ってもらえると…嬉しいな」

王子「かわいいよ! すごく綺麗! むしろもう、天女様的な感じで!」

健気娘「えへへ…」

王子「【安価下2】」

 1 あ、ダーツ台がある。誰かのプレゼントっぽいけど、好き勝手に皆やってるし、やっとく?
 2 そうだ、ちゃんと父さんと話したことってなかったよね? 会っておく?
 3 その他、自由(振れない話題は振れないよ!)


王子「父さん」

魔王「ん? ああ、王子。それに…健気娘だっけ?」

健気娘「お、お世話になっています、魔王様…」

王子「そんなにかしこまらなくたっていいのに」

魔王「そうそう、リラックスしてもらっていいよ。息子の嫁こ――じゃなくて、友達なんだから」

王子「ちょっと、そういうのぽろっと漏らさないでよ」ヒソ

魔王「つい…」ヒソ

健気娘「お誕生日おめでとうございます。おいくつになったんですか?」

魔王「いくつだったかな…?」

王子「覚えてないの?」

魔王「30超えてから年齢なんて数えるの面倒臭くなって…」

王子「えー…」

健気娘「魔王様と王子くん、雰囲気が似てるんですね」

王子「そう?」

魔王「あ、王子。ちょっと、お酒持ってきてくれる?」

王子「えー? 仕方ないなぁ…」スタスタ

魔王「……………健気娘、王子のこと、どう思ってる?」

健気娘「えっ…?」

魔王「いや、別にどうこうってことはないよ。ただ、親としては、どんな友人関係を築けているか知りたいだけだから」

 【直下 コンマ判定】(友好?+3)
 1~3 健気娘「仲良しの、お友達です」
 4~6 健気娘「すごく頼れる…お友達です」
 7~9 健気娘「…とっても大切な方…です」


健気娘「困ってると、すぐに助けてくださって…」

健気娘「王子くんにはたくさんお世話になってて、いつも気遣ってくれて…」

健気娘「傍にいると…それだけで、何だか胸がはずむんです」

魔王「そっか。…………王子と、これからも仲良しでいてね」

健気娘「はい」

王子「持ってきたよー」

魔王「ありがとう。それじゃ、若者同士で楽しんでね」

王子「えっ、ちょ…健気娘ちゃん、父さんとちゃんとお話できた?」

健気娘「う、うん。…王子くん、誘ってくれてありがとうね」

王子「どういたしまして」

王子「【安価下2】」

 1 さて、誰かとコミュ取ろうかな
   A あっ、弟子娘来てるじゃん!
   B 聖乙女さんのぼいんを発見! 観察に移る!
   C 姉ちゃん、久しぶりー
   D 母さん、暇そうだね
   E 竜騎士おじさんだ!
   F 妖精王家が勢揃いしとる…
 2 ぶらぶらしてよう


王子(すんごく綺麗なドレス着てる…)

王子(強調された母性の象徴がグーですよ、グー!)

 チラッ

聖乙女「………………何してるの?」ジト

王子「えっと…」

王子「【安価下2】」

 1 や、野鳥観察…
 2 相変わらず綺麗だなーって、見とれただけだよ! 文句ある?
 3 ぐへへ…おっぱい、何カップ?


聖乙女「室内で?」

王子「ハイ」

聖乙女「はぁ…」

王子(ため息つかれた!?)

王子「にしても、聖乙女さんも来てたんだね」

聖乙女「お母さんに連れて来られちゃってね」

聖乙女「あんまり、こういうのって馴れてないんだけど…知り合いがいて良かったわ」

王子「そりゃあいますよ、うちのおとんの誕生日会だもん」

聖乙女「そう言えばそうなのよね…。魔王っていうイメージからかけ離れてるから普段は意識してないけど」

王子「ねえそれ、色々とどういう意味で?」

聖乙女「ふふっ、深い意味はないわよ」

王子「【安価下2】」

 1 聖乙女さんって、どんな格好しても綺麗だよね
 2 そう言えば、あっちに甘いのあったけど食べた?
 3 その他、自由(ふれない話題はふれないよ!)


王子「そう言えば、ちゃんと会ったことないんだよね」

聖乙女「ええと…多分、女勇者さんに連れ回されてるんだと思うわ」

王子「女勇者?」

聖乙女「ええ、仲がいいのよ。多分、賑やかな方に…」

<女勇者「まだ行き遅れなんかじゃないー!」

<サキュ「おーっほほほ、見苦しいわね、あなたいくつなの?」

王子(母さん……)

王子「……………把握」

聖乙女「多分、今、仲裁してるんじゃないかな…?」

<聖女「折角の、めでたい場で、喧嘩なんかしてんじゃねえ、ゴラァアア――――――――ッ!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「」ビクッ(トリガーハッピーにトラウマ)
 4~9 王子「……………母さんに、後でちゃんと言っとくね」


王子「そろそろ、いつものように何かしらの催しが始まるんだろうな…」

王子「となると、歓談タイムはこれで終わりか…」

王子「どうしようかな?」

王子「【安価下2】」

 1 誰かとコミュ取ろうかな
   A あっ、弟子娘来てるじゃん!
   B 姉ちゃん、久しぶりー
   C 竜騎士おじさんだ!
   D 妖精王家が勢揃いしとる…
 2 ぶらぶらしてよう

1D


 >>95
 安価の連続取りになってしまうので、ずらしますね

―――――

魔娘「王子!」

王子「元気だった?」

魔娘「うん、もっちろん。今日は旦那も来てるよ」

王子(父さん…荒れなきゃいいなぁ…)

王子「姉ちゃん、最近どう?」

魔娘「うーん…何か刺激が足りなくて。何か仕事でもやろうかなって考えてるの」

王子「姉ちゃんにできる仕事…? 腕相撲大会荒らしとか?」

王子「あとはー…マゾ向けの殴り屋とか?」

魔娘「王子は何を言ってるのかな?」グリグリ

王子「痛い痛い痛い…アイアンクローで俺の体を浮かせないで…!」バタバタ

 パッ

王子「【安価下2】」

 1 父さんへのプレゼント…何にした?
 2 旦那さん、どこ?

>>99
ごめんなさい
コンマ挟んでも安価連取りはNGですね

聖女に会ったことないのにトリガーハッピーにトラウマってどういうこと?
なんか読み落としてるかな?

安価なら下


魔娘「うーんと…」

魔娘「あ、いたいた!」

魔娘「おーい!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「相変わらず、何かゴツい人だなぁ…」
 4~6 王子「相変わらず、礼儀正しそうな人だなぁ…」
 7~9 王子「相変わらず、めっちゃ美形かつ冷徹そうな瞳に仄かな暖かみを感じさせるカッコいい人だなぁ…」


 >>102
 そうですね
 コンマは何回連続で取ってもいいですけど、安価はできるだけ大勢にとっていただきたいので…
 >>103
 『ちゃんと』会ったことはないだけです
 王子の幼少期に聖女がトリガーハッピーしたのをどこかで見かけて…という設定でした
 回避できたけどね!

―――――

魔娘「今も、ああやって色んな人に挨拶回り…」

魔娘「マジメでいい人でしょ?」

王子「まあ、姉ちゃんがいいならいいんだけど」

魔娘「王子も今、お嫁さん探ししてるって聞いたけど、どの娘を狙ってるの?」

王子「特にターゲットは絞ってないけど…まあ、万遍なく仲良く…」

魔娘「なーんだ。ま、王子は愛だの恋だの知らなそうだしね」

王子「知ってるよ、それくらい!」

魔娘「本当にぃ~?」

王子「………多分」

魔娘「知らないね、きっと」

側近『ご歓談のところ、失礼いたします』

王子「あ、始まった」

側近『これより、【安価下2】を始めたいと思います』

 1 3人1組のチーム対抗ゲーム
 2 ザ・魔力爆弾ゲーム
 3 その他、自由(よく分からないのはずらしますよ!)


側近『ここにあるのは、魔力を注ぎ込むことで膨らむ特別な風船です』

側近『今からこれを3つ回します。好きなだけ魔力を注ぎ込んで、次の方へパスしてください』

側近『ただし、魔力を注がないのはルール違反です。受け取るのを拒否してもいけません』

側近『この3つの風船にはそれぞれ、魔王様の妃であるサキュバス様、愛娘である魔娘様、愛息でいいらっしゃる王子様のプレゼントが入っています』

側近『見事に風船を割ってしまった方は、それを魔王様へとプレゼントしてください』

側近『もちろん、魔王様がご自信で風船を割っていただいてもけっこうです』

側近『多少、頑丈になってはおりますがね。それでは、始めましょう』

側近『魔王様、3つの風船に好きなだけ魔力を注ぎ込んで、どなたにでも回してください』

魔王「悪いけど1回で割っちゃうから」ニヤリ

 ブワァアアアアアッ

王子「うわっ、すごい勢いで風船が…!」

魔王「あれ…割れない?」

側近『頑丈になっておりますから』ニコリ

王子「なるほど、あれが回ってきたら魔力を注ぎ入れて次の人にパスすればいいのか」

王子「3つもあるし、そこそこ回ってくるのかな?」

王子「でも、どうせなら自分で割りたい…かも?」

 ヒョイッ

王子「――って、いきなり回ってきた!?」

王子「【安価下2】」

 1 全力で魔力を注ぐ!
 2 適当に魔力を注ぐ
 3 ちょびっとでいいや

 A 姉ちゃん、パス!
 B 阿修羅おじさん、パス!
 C 魔法娘、パス!

 ※1A、2B、などと書いてくださいな


阿修羅王「ぬぅっ!?」

阿修羅王「ええい、こんな風船など、我が割ってくれるわァ!」

 ブワァアアアアアッ

王子「阿修羅おじさんでも割れないとは…」

阿修羅王「ぬぅ…ちぃっ」ポイッ

王子「おじさん、元気?」

阿修羅王「うむ。お前は…何だ、以前からほとんど変わってないではないか」

阿修羅王「もう少しレベルを上げたら、我が手ずから貴様に戦いの何たるかを教えてやろう」

阿修羅王「フハハハハ!」

王子「高笑いが似合うなあ…」

 ヒョイッ

王子「て、また回ってきた!?」

王子「【安価下2】」

 1 全力で魔力を注ぐ!
 2 適当に魔力を注ぐ
 3 ちょびっとでいいや

 A 阿修羅おじさんに、またパス!
 B 弟子娘、いいとこに! パス!
 C 何かヘンタイっぽい騎士さん、パス!


王子「全・力! ぬぐおぉぉぉ…!」

王子「でもまだ割れない…」ゼィゼィ

王子「ヘイ、弟子娘!」

弟子娘「おっす! 超・全力っす!」

 ブワァアアッ

弟子娘「割れないっす! パス!」

王子「て言うか、いたんだね」

弟子娘「いるっす! 師匠にくっついてきたっす!」

弟子娘「何で誘ってくれないんすか!? うちと王子の仲じゃないっすかぁ!」

王子「ごめんごめん…」

弟子娘「ふーん、王子なんて嫌いっす」

王子「とか言っちゃって、じーつーはー?」

弟子娘「ふーん」ツ-ン

王子「…………あ、弟子娘、このローストビーフ、すごくおいしいよ!」

弟子娘「マジっすか!? もぐっ…うんめえっす! さすが王子っすね!」グッ

 ヒョイ

王子「って、またかよ!?」

王子「【安価下2】」

 1 全力で魔力を注ぐ!
 2 適当に魔力を注ぐ
 3 ちょびっとでいいや

 A また、弟子娘にパス!
 B 母さん、割っちゃえ!
 C 天人のおじさん、パス!


天人王「おお、わしか…。どれ…」

 ブワァアアアアアアアッ

王子「えっ、意外とすごい…!?」

天人王「それでも割れんとは…。ほれ、パスじゃ」

王子「おじさん、何者なの?」

天人王「わしは天人の国の王じゃ」

王子「…………わーお、ごめんね、おじさんなんて言って」

天人王「いやいや…元気が1番じゃ」

王子(けっこう皆、風船割る気満々でやってるな…)

王子(そろそろ、1つくらい割れたっていいかも)

 ヒョイッ

王子「はいはい、すぐ来るのね…」

王子「【安価下2】」

 1 全力で魔力を注ぐ!(補正+2)
 2 適当に魔力を注ぐ(補正±0)
 3 ちょびっとでいいや(補正±0)

 A 姉ちゃん、パス!
 B 健気娘ちゃん、パス!
 C あ、じーちゃんもいた! パス!

 【下2 コンマ判定】
 1~7 風船、割れず
 8~9 王子で風船が割れる


王子「どりゃあああっ!」

 ブワァアアッ

王子「割れない…!」

王子「姉ちゃん、パス!」

魔娘「やっと回ってきた! いっくぞー!」

王子(姉ちゃんならやっちゃいそうな感も…)

 【直下 コンマ判定】(魔娘+4)
 1~7 風船、割れず
 8~9 魔娘「えいやぁっ!」パァンッ 王子「本当に割れおった…」


側近『おお、早速1つ割れましたね』

側近『しかも、王子様から魔娘様へ…魔王様にプレゼントを届けるために、姉弟が力を合わせた、という具合でしょうか』

王子(さすが側近! 美談に持ってった!)

魔娘「やったね! はい、パパ!」

魔王「魔娘ぇ…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子のプレゼントが出てきた
 4~6 サキュバスのプレゼントが出てきた
 7~9 魔娘のプレゼントが出てきた


 なんか最近、0が出ると悩むとこで出てくる…
 【直下 コンマ判定】
 偶数 魔王「何も入ってない…?」魔娘・サキュ「「それはわたしのプレゼント――えっ?」」王子「どゆこと?」
 奇数 魔娘「お誕生日おめでとう、パパ!」チュッ 魔王「魔娘ぇえええ――――――っ!」
 ※0は偶数扱いとします


王子「意味不明なんだけど!?」

魔王「これ、どうなるの?」

側近『では、外れ風船が1つできた…ということで、同時に魔王様へのプレゼントをどうぞ』

サキュ(チィッ、まさか、こんな時まで娘相手に躍起になるだなんて思わなかったわ…)

魔娘「パパ、お誕生日おめでとう。わたしからのプレゼントはお庭にあるよ!」

魔王「庭…?」

 ゾロゾロ…

王子「あっ、緑竜と魔獣のいる辺りにすごく立派な魔馬がいる!」

魔娘「パパ、乗馬も好きでしょ?」

魔王「…………魔娘ぇえええええ――――――――――っ!」ガシッ

サキュ「あなた、わたしからのプレゼントも受け取って」

魔王「ん?」

 チュッ

サキュ「ふふ…1番、愛が伝わるかと思って」

魔王「サキュバス…」ギュッ

側近『残りは王子様のプレゼントですね』

王子「外れが1つ、か…」

 ヒョイッ

王子「あ、また回ってきた」

王子「【安価下2】」

 1 全力で魔力を注ぐ!(補正+2)
 2 適当に魔力を注ぐ(補正なし)
 3 ちょびっとでいいや(補正なし)

 A 側近、パス!
 B 黒豹女さん、パス!
 C 健気娘ちゃん、パス!

 【下2 コンマ判定】
 1~7 風船、割れず
  8  外れ風船が割れた
  9  王子で風船が割れる


黒豹女「おお、わたしの番か!」

黒豹女「いくぞぉっ!」

 ブワァアアアアアッ

王子「うわっ…すごい勢い…」

 【直下 コンマ判定】
 1~7 風船、割れず
  8  外れ風船でした!
  9  王子「割れた!?」


黒豹女「ダメか…では、王子、お前に戻す!」

王子「嘘ぉっ!?」

王子(でも、破裂寸前…割れそう…)

王子「当たり、こい…!」

 【直下 コンマ判定】
 偶数 王子「割れたっ!」
 奇数 王子「割れた――けど外れだ」
 ※0は偶数扱いとします


 ヒラッ…

王子「俺のヤツだ!」

側近『さすが、次期魔王の王子様』

側近『さあ、魔王様へプレゼントをどうぞ』

魔王「王子、何をくれるの?」

王子「ふっふーん、すごいよ?」

魔王「へえ?」

王子「はい、どうぞ」

魔王「紙切れ――ん? 幻の超巨大別荘権利書?」

王子「側近、魔力回復して! 皆で、俺のプレゼントの別荘行こ!」

王子「魔王式・転送魔法! 魔王の間の全員…!」

 テレレレッ
 バシュンッ

 【直下 コンマ判定】
  1  王子「幻のって――ガチの幻じゃん! 実体ないし!?」
 2~9 魔王「こんなプレゼントを…嬉しいよ、王子」王子「いえいっ!」
  0  王子「予想の遥か上を行く、空に浮いている超大豪邸でした」

―――――

 >>147
 黒豹女の0は、確実に風船が割れる状況で王子に巡ったチャンス、のつもりです


王子(正直、すごすぎて…これ、本当に5万で良かったの? って感じです…)

側近「これは…」

魔娘「王子、こんなのを…すごいね! さすが、わたしの弟!」グシャグシャ

王子「わあっ、姉ちゃん、やめてよ…」

サキュ(ステキ…魔王様が隠居されたら、ここで2人っきりで…)

サキュ「今日ほど、あんたを誇らしく思ったことはないわ、王子」

王子「う、うん」

弟子娘「すげーっす!」

黒豹女「筆舌に尽くし難いな…」

健気娘「…」ポカン

魔法娘「高っかー…」

聖乙女「すごい…」

王子「と、父さん…気に入ってくれた?」

魔王「…………ああ、最高だ。ありがとう、王子」ニコリ

王子「うんっ」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「あー、疲れた…」コンコン 魔王「入るよ、王子」
 4~6 王子「父さんにあげるのが勿体ないなあ…」魔王「王子も好きに使えばいいよ」王子「本当!?」
 7~9 王子「皆、帰ったね」魔王「王子…これをあげるよ」
  0  魔王「もう、一人前か」


王子「どうしたの? もう寝るとこなのに…」

魔王「王子のプレゼントが、あんまり良かったからお礼を言おうと思って」

王子「お礼なら現金でもいいよ?」

魔王「現金じゃ買えないものをあげるよ」

王子「嘘っ!?」

魔王「【安価下2】」

 1 暁の衣をあげよう
 2 暁の剣をあげよう
 3 魔王式魔法を1つ、教えてあげよう


王子「本当っ!?」

魔王「父さんが嘘をついたことがある?」

王子「割とない…かな?」

王子「どんなの教わろうかなー…」

魔王「悪いけど、その選択肢はないよ」

王子「えー」

魔王「そう膨れっ面をしなくていいのに」

魔王「さ、教えてあげよう。――――魔王式・撃滅雷光弾を」


 現在の王子
 Lv.41 コロッセオ:79位 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用
 武器:凡百の名剣(×2)、紅の魔剣 装備:魔王の指輪 アイテム:秘薬・ぱるぷんて 腹痛薬
 中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法 魔王式・撃滅雷光弾
 魔王式・滅魔結界 魔王式・転送魔法
 魔王式・火炎斬り 魔王式・魔神斬り 魔王式・五月雨突き 魔王式二刀流・五月雨火炎斬 
 淫魔法・スーパーエクスタシー

 油絵:『眠る魔獣』で銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』で金賞受賞



王子「何か、すごく強そうな魔法教わった!」

王子「試したい…! 色々と、戦闘で試したいことがある…!」

王子「今日のところは【安価下2】」

 1 出会いを求めてどこかへ出かけよう
   A 人間の国 B 獣人の国
   C 妖精の国 D 天人の国
   E その他、自由
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく
   C 薬の調合     Dその他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談
   C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣
       C 魔王
     2 各種トレーニング
       A 体力アップ B 魔力アップ
       C 筋力アップ D 敏捷力アップ
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 通信魔法機器越しに顔も本名も知らない誰かと掲示板で雑談
   C 第一印象はオシャレから!
     1 ファッション雑誌読みあさり
     2 お買い物へ(洋品店)
   D 自身をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   E 戦えるようになろう!
     1 特技の練習 (現在実行不可、4E3扱いとします)
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女
   B 黒豹女
   C 健気娘
   D 弟子娘
   E 魔法娘

 現在の王子
 Lv.41 コロッセオ:79位 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用
 武器:凡百の名剣(×2)、紅の魔剣 装備:魔王の指輪 アイテム:秘薬・ぱるぷんて 腹痛薬
 中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法 魔王式・撃滅雷光弾
 魔王式・滅魔結界 魔王式・転送魔法
 魔王式・火炎斬り 魔王式・魔神斬り 魔王式・五月雨突き 魔王式二刀流・五月雨火炎斬 
 淫魔法・スーパーエクスタシー

 油絵:『眠る魔獣』で銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』で金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女 友達 甘いもの、かわいいの、釣りが好き 家庭的 ゲテモノはダメらしい バツ5の母あり 友好
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 コロッセオで1位を10回防衛すれば確実に落とせる 恩人は魔族除いて最強?
 健気娘 夢追い少女 新生サーカスで頑張ることに ショーに出られるようになった 友好(?)
 弟子娘 竜騎士の弟子 ライバル 熱い女の子 センス× 見た目重視? 悪のり好き 友好
 魔法娘 魔法の天才(?)少女 年下 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 自活能力が?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目はかわいい女の子 マイペース…?



王子「聖乙女さんとデートだ!」

王子「【安価下2】」

 1 へいへい、かのじょ~? 俺っちと緑竜で空中の散歩といかなーい?
 2 たまには喫茶店でお茶でもどうよ?
 3 ぶらぶら人間の国の王都でも散歩しようかな
 4 その他、自由(ムリなものもあるよ!)


緑竜「ヴォオオオオウ!」

 バサッ
 バサッ

王子「いいぞー、緑竜!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 聖乙女「高いとこはダメぇ~っ!」(高所恐怖症)
 4~9 聖乙女「すごい景色ね」


王子「でしょー?」

聖乙女「ええ、人があんなに小さく…」

王子「もっともっと上行こうよ! 緑竜!」ペチペチ

緑竜「ヴォオオオオ―――――――ッ!」

聖乙女「っ…雲の中…」

王子「抜けるよ…!」

聖乙女「うわぁ…」

王子「見渡す限り、雲海…。絶景だね」

王子「【安価下2】」

 1 些細な悩みなんて、吹っ飛んじゃいそうだね
 2 さーて、パラシュートなしのスカイダイビングのお時間ですよ!
 3 聖乙女さん、女神みたいに神々しいことになってるよ


王子「小遣いが足りないとか、苦手な野菜まで食べさせられるとか…」

王子「どうでも良くなりそう」

聖乙女「ふふっ…本当に些細な悩みね」

王子「些細でも重大な悩みだよ、うん」

聖乙女「…………いい、景色ね」

王子「【安価下2】」

 1 聖乙女さんは、悩みとかないの?
 2 よーし、緑竜、急降下だ!
 3 その他、自由(振れない話題もあるよ!)


聖乙女「わたしの悩みなんて、本当につまらないことだから…」

王子「でも、悩みって吐き出すと楽になるってよく言うよ?」

王子「何でも言ってみてよ」

 【直下 コンマ判定】(友好+2)
 1~5 聖乙女「…最近、ちょっとお通じがね…」王子「お腹のお薬、あるよ?」
 6~8 聖乙女「ここじゃちょっと、落ち着いて話せないから、また今度…相談させて?」王子「うん」
  9  聖乙女「…わたしね――」


聖乙女「自分があんまり…好きじゃないの」

王子「何で? 俺、聖乙女さんのこと、好きだよ」

聖乙女「そうやって軽い調子のこととか言われると、すぐに怒りたくなっちゃう」

王子「えっ」

聖乙女「でも…怒ってる時の自分が、1番嫌い」

聖乙女「だから、いつも…なるべく怒らないようにって、色々我慢して過ごしてるんだ」

聖乙女「怒りたくないから、あんまり感情を出さないようにして」

聖乙女「怒りたくないから、誰かと本音で会話するなんて…したくない」

聖乙女「窮屈なんだけど、仕方ないのよね」

王子(確か、側近によると…トリガーハッピーがカギ…なんだよね…)

 ※重要選択肢につき、先着3票です
  失敗しても別に聖乙女が攻略対象から消えちゃうとかはないよ

 1 王子「やーいやーい、妖怪おっぱいオバケ~」
 2 王子「我慢なんかしなくていいのに」
 3 王子「でもそれじゃ…辛いでしょ?」


2


 >>192
 そういうことです
 分かりにくかったかな? ごめんなさい

―――――

王子「そんな我慢して、どうなるの?」

聖乙女「あなたには分からないから…」

王子「分からないけど、変だよ」

王子「我慢って体に毒なんだよ、知らないの?」

王子「泣きたければ泣けばいいし、怒りたければ怒ればいいし、落ち込みたければ落ち込めばいいんだよ」

王子「窮屈なら、我慢なんかしないでいい」

王子「聖乙女さんは、偉そうなこと言いながら、そんなことも分かってないんじゃないの?」

 【直下 コンマ判定】(選択肢2+2)
 1~3 聖乙女「……降ろして、帰るわ」
 4~9 聖乙女「何も知らないくせに…!」

>>194
わかりました
先着3票だと下1~3で最も多い選択ともとれたので


王子「知ってるよ、それくらい!」

王子「聖乙女さんは、誰より女の子らしくてかわいいんだよ!」

王子「怒った顔だって俺は見てたい!」

 ブチィッ

王子(何かが、キレた音がしました)

聖乙女「そうやって、好き勝手していられるほどわたしは自由じゃねえんだよぉおおおお――――――――っ!」

王子「あ、トリガーハッピー」

聖乙女「それを言うんじゃ、ねぇええええ――――――――――っ!」

緑竜「ヴォオオウ!?」

 【直下 コンマ判定】
 1~5 聖乙女「ぶっ飛ばすぞ、ゴラァアア――――ッ!」王子「魔王式・転送魔法!」(戦闘へ)
 6~9 王子「ちょっ、緑竜の上で暴れたら落ち――危ないっ!」

―――――

 >>196
 ああ、そうですね
 次から気をつけますね。ご指摘、ありがとうございます


王子「近くの島に来たはいいけど…!」

聖乙女「だりゃあああああ―――――――――――っ!」

王子「ちょっ、待ってよ!?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 聖乙女(Lv.35)
 4~6 聖乙女(Lv.40)
 7~9 聖乙女(Lv.45)
  0  聖乙女(Lv.15)


 ドゴォッ

王子「ぶべらっ…!?」(被:中ダメージ)

王子(聖乙女さん…完璧に正気を失ってる…)

王子(と、とりあえず勝つか負けるかして、この場を収めないと話もできない…)

王子(そして、多分、俺よりレベルは上だ…! 感情コントロールの賜物がこの戦闘力?)ゾクッ

王子「と、とりあえず、やるしかない!」

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃
   A 通常攻撃
     1 凡百の名剣
     2 紅の魔剣
   B 二刀流で連撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
   B 紅の魔剣(現在:無色)
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始

 ※効率的魔力運用はアイテム以外に適用されます


王子「とりあえず、強化しとかないと…!」

王子「スーパーエクスタシー!」(被:プラス補正2)

聖乙女「何が、エクスタシーじゃああああ――――っ!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(トリガーハッピー-3)
 1~3 王子「ひでぶっ!?」(被:中ダメージ)
 4~6 王子「ガード!」(被:小ダメージ)
 7~9 王子「当たらないよ…!」(ノーダメージ)


王子「まるで狂戦士…」

王子「早めに強化しといて良かった…」

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃
   A 通常攻撃
     1 凡百の名剣
     2 紅の魔剣
   B 二刀流で連撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
   B 紅の魔剣(現在:無色)
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


王子「ちょっとした痛みは、アドレリンでどうにか耐えてね…!」

王子「父さん直伝!」

王子「魔王式・撃滅雷光弾ッ!」

 ゴゴゴ…
 カッ
 ドゴォオオオオオオオオッ

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(トリガーハッピー-3)
 1~3 王子「倒れないか…」(与:大ダメージ)
 4~6 王子「まだ向かってくるか…」(与:中ダメージ×2)
 7~9 王子「タフだな…」(与:大ダメージ×2)


聖乙女「だぁらあああああ―――――――っ!!」

王子「しかも、怯んでないし…!?」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(トリガーハッピー-3)
 1~3 王子「げほっ…」(被:中ダメージ×2)
 4~6 王子「がっふぉっ!?」(被:大ダメージ)
 7~8 王子「どうにか…!」(被:中ダメージ)
  9  王子「避ける!」(ノーダメージ)


王子「転移ッ!」

 バシュンッ

聖乙女「!?」

王子「からの…! 魔王式・五月雨火炎斬ッ!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(トリガーハッピー-3)(紅の魔剣+1)
 1~3 王子「浅かった…!」(与:中ダメージ)
 4~6 王子「もうちょいで勝てるかも!」(与:大ダメージ)
 7~9 王子「勝った! ラッキー!」(勝利)


 ドサッ…

王子「聖乙女さん…」

王子「……気ぃ失っちゃってる…」

王子「…………………ああ、やってしまった…」

王子「いくら正当防衛とは言え…女の子に激強魔法ぶつけて、不意打ち同然の大技ぶつけて倒すとか…」

王子「ちょっと、何かね…いや、仕方なかったけど…」

王子「どうしようかな…」

王子「【安価下2】」

 1 聖乙女さんを家に送り届けて帰る
 2 目が覚めるまで介抱しながら待つ
 3 クールに去るぜ(1人で)


王子「…………」ボ-

王子「…………」

王子「…………」

王子(暇だ…)

聖乙女「っ…ん‥」

王子「!」

王子「【安価下2】」

 1 大丈夫!? 痛いところとかない!?
 2 大丈夫!? おっぱいに傷とかついてない!?
 3 おはようございます…(震え声)


聖乙女「わた、し…」ズキッ

聖乙女「っ…」

王子「どこ痛い? 一応、手当てっぽいことはしておいたけど…」

聖乙女「…ごめんなさい…」

王子「あ、や、こっちこそ…手荒で、ごめんね」

聖乙女「強いんだね…」

王子「聖乙女さんもね…」

王子(ぶっちゃけ、攻撃力極振りだったから体力も耐久力もなくて助かりました…)

聖乙女「………見たでしょ…?」

聖乙女「あんな風に、怒ると見境なくなっちゃって…」

王子「で、でも…それも聖乙女さんだよ」

聖乙女「そんな甘い慰め…お母さんからさんざん聞いたわ」

聖乙女「今さら…そんなの言われても、何も…」

王子「【安価下2】」

 1 それでも、俺は聖乙女さんは聖乙女さんだと思う
 2 トリガーハッピーの怖さは身を持って思い知ったよ。でも…怒ってても、いつもの聖乙女さんだったよ
 3 あんだけ暴れて、ちょっとはスッキリしてない?


聖乙女「えっ…?」

王子「俺は、けっこうスッキリしてるよ」

王子「しばらく戦闘なかったし、ばしばし大魔法と大技使えちゃって」

王子「それに、聖乙女さん、俺の顔に思いっきりパンチぶち込んだでしょ?」

王子「何か、ものすごーく凶悪な顔ではあったけど、笑顔には変わりなかったよ」

聖乙女「で、でも…暴力を振るうなんて最低のことじゃない」

王子「今回はたまたまそうなっただけでさ、別に怒って手を出すのが常じゃないんでしょ?」

王子「思ったことを、思ったままに吐き出すのってちょっと難しいこともあるけど…」

王子「聖乙女さんは怒っちゃえば、それができちゃうんだ。それって、すごいと思うよ」

王子「聖乙女さんのお母さんのことは、うっすらとしか知らないけど…」

王子「理不尽に怒ることもなかったと思う」

王子「この間のパーティーの時も、喧嘩を止めようとして発動したんだし…」

王子「おめでたい場で喧嘩するのは何事だ、って怒ってたんだよ?」

王子「そうやって筋を通していくから、聖乙女さんのお母さんは…聖女って呼ばれるくらいなんでしょ?」

聖乙女「…で、でも…」

王子「【安価下2】」

 1 聖乙女さんも、聖乙女さんのお母さんも、そういう人だから人望が厚いんだよ
 2 でもじゃなくて、そうなんだよ
 3 俺はいつもマジメで、大人な対応をしてくれる聖乙女さんもいいけど、怒鳴ってる聖乙女さんも好きだよ


聖乙女「なっ…/// そ、そうやってすぐに歯の浮くようなこと言って…!」

王子「トリガーハッピーしてみれば? 本音、教えてよ?」ニヤニヤ

聖乙女「~~~~っ…しません!」

王子「そうだよ、そうやってさ、喜怒哀楽があるから聖乙女さんはイイんだよ」

王子「照れたり、怒ったり、そっぽ向いたり…そういうのを全部ひっくるめて、俺は聖乙女さんがイイんだよ」

聖乙女「…………ありがと」

王子「うんっ」

 現在の交友(異性)
 聖乙女 トリガーハッピーガール 女の子っぽい感性 釣り好き ゲテモノはダメ 友好(?)
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 コロッセオで1位を10回防衛すれば確実に落とせる 恩人は魔族除いて最強?
 健気娘 夢追い少女 新生サーカスで頑張ることに ショーに出られるようになった 友好(?)
 弟子娘 竜騎士の弟子 ライバル 熱い女の子 センス× 見た目重視? 悪のり好き 友好
 魔法娘 魔法の天才(?)少女 年下 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 自活能力が?


 とりあえず、ここまでです
 また、戻ってきますよ
 ありがとうございました


 第二部、初めてよろしいですか?
 明日は日曜日、いくらでもやれるぜッ!

いまーす
酔っぱらってるから途中で脱落しそうだけど


 ではでは、始めさせていただきます
 >>252
 寒くなってくる季節ですから、お気をつけてくださいませ

―――――

王子「さーて、と」

王子「久しぶりの戦闘をしてたら…何だか、体がうずいてきた」

王子「こう…何だろうね、戦いたいよね!」

 【直下 コンマ判定】(紅の魔剣+3)
 1~5 王子「でもっ…我慢…ぐぬぬ…」
 6~9 王子「そんなわけで、戦いに行きます!」


王子「誰と戦おうかな!」ワクワク

王子「【安価下2】」

 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣
       C 魔王

   D 自身をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる

 現在の王子
 Lv.42 コロッセオ:79位 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用
 武器:凡百の名剣(×2)、紅の魔剣 装備:魔王の指輪 アイテム:秘薬・ぱるぷんて 腹痛薬
 中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法 魔王式・撃滅雷光弾
 魔王式・滅魔結界 魔王式・転送魔法
 魔王式・火炎斬り 魔王式・魔神斬り 魔王式・五月雨突き 魔王式二刀流・五月雨火炎斬 
 淫魔法・スーパーエクスタシー

 油絵:『眠る魔獣』で銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』で金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女 トリガーハッピーガール 女の子っぽい感性 釣り好き ゲテモノはダメ 友好(?)
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 コロッセオで1位を10回防衛すれば確実に落とせる 恩人は魔族除いて最強?
 健気娘 夢追い少女 新生サーカスで頑張ることに ショーに出られるようになった 友好(?)
 弟子娘 竜騎士の弟子 ライバル 熱い女の子 センス× 見た目重視? 悪のり好き 友好
 魔法娘 魔法の天才(?)少女 年下 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 自活能力が?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目はかわいい女の子 マイペース…?



王子「コロッセオ行っちゃおう!」

王子「来たよ!」

王子「さて、何位に挑戦しようかな?」

王子「【安価下2】」

 1 70位を取り戻す!
 2 60位くらい行っちゃう!?
 3 50位に挑戦!
 4 その他、79~30位まで

ごめん、75位の座だったね…
1は75に挑戦ということで…


王子「60位に挑戦!」

60「……」チャキッ

王子「あっ、無口系戦士?」

王子「まあいいや、勝負!」

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃
   A 通常攻撃
     1 凡百の名剣
     2 紅の魔剣
   B 二刀流で連撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
   B 紅の魔剣(現在:無色)
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


王子「スーパーエクスタシー!」

王子「強化、完了なう!」(被:プラス補正2)

60「っ!」ダンッ

王子「うわ、無言でこないでよ…!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)
 1~3 60「稲妻斬り」王子「っ!?」(被:大ダメージ)
 4~6 60「はあっ!」王子「声が出た!?」(被:中ダメージ)
 7~8 60「しっ!」(被:小ダメージ)
  9  王子「回避!」


王子「べ、別に喋れないキャラではないんだね…」

王子「じゃ、今度は俺の番! 【安価下2】」

 1 武器攻撃
   A 通常攻撃
     1 凡百の名剣
     2 紅の魔剣
   B 二刀流で連撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
   B 紅の魔剣(現在:無色)
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


王子「いくよ、紅の魔剣…!」

王子「でやぁあっ!」

60「っ…!」

 ギィンッ

王子(すごい、何か手に馴染んでくる…)

王子(魔力を吸われてる感覚ってのもあまりないし、なかなか良かったんじゃない、これ?)

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(紅の魔剣+1)
 1~3 王子「うりゃあ!」(与:小ダメージ)
 4~6 王子「せいっ!」(与:中ダメージ)
 7~8 王子「決まったぜぃ!」(与:大ダメージ)
  9  王子「何かうずいてきたァ!」(与:大ダメージ)


王子「一進一退、みたいな?」

王子「でも、あんまり染まらないな…まだほんのりも紅くなってないし…」

60「…」ダンッ

王子「だから、無言でこないで!?」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(紅の魔剣-1)
 1~3 60「稲妻斬り」王子「ぐっ…でも…ちょっと染まってきた…」(被:大ダメージ)
 4~6 60「疾風突き」王子「ぐぬぬ…!」(被:中ダメージ)
 7~8 60「はあっ!」王子「よっ…!」(被:小ダメージ)
  9  王子「回避!」


王子「ちょっと、嬉しくなるね…色づくと」

王子「おっと、危ない、危ない…。これに飲まれちゃダメだ」

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃
   A 通常攻撃
     1 凡百の名剣
     2 紅の魔剣
   B 二刀流で連撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
   B 紅の魔剣(現在:うっすら桃色)
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


王子「いくぞぉ!」

王子「魔王式・五月雨突きィ!」

60「!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)
 1~3 60「はあっ!」王子「反撃…!?」(被:中ダメージ)
 4~6 王子「ちぇっ、浅かった」(与:小ダメージ)
 7~8 王子「よっし!」(与:中ダメージ)
  9  王子「完璧です」(与:中ダメージ×2)


王子「我ながら才能が怖いぜ」

60「っ…」ジリ

王子(でも何か…うずきが止まらないんだよね…)

王子(もっと…紅く…)

60「…」ダンッ

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(紅の魔剣-1)
 1~3 60「!?」王子「へへへ…直撃しちゃった…」(被:大ダメージ)
 4~6 王子「おっとぉ!?」(被:中ダメージ)
 7~8 王子「ぐっ…!」(被:小ダメージ)
  9  王子「回避!」


王子「もっともっと、染めたいよねぇ…」

60「…」ジリ

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃
   A 通常攻撃
     1 凡百の名剣
     2 紅の魔剣
   B 二刀流で連撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
   B 紅の魔剣(現在:薄い桃色)
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


王子「当たれば大ダメージ、外れれば俺が大ダメージかも知れない、バクチ技!」

王子「魔王式・魔神斬りィ!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(紅の魔剣+1)
 1~3 60「しっ…!」(被:中ダメージ)
 4~6 王子「ちぇっ、掠めただけか」(与:小ダメージ)
 7~9 王子「大当たり!」(与:大ダメージ)

未だに良く分かってないんだけど
ダメージって小=1,中=2,大=3って認識で合ってる?


王子「よっしゃ、ばっちり!」

60「っ…」

王子「おにーさん、ちょっと顔色悪くなってきてない?」

60「っ!」ダンッ

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(紅の魔剣-1)
 1~3 60「魔神斬り」王子「っ――イイの…もらっちゃった…」(被:大ダメージ)
 4~6 60「疾風突き」王子「ぐぅっ…!」(被:中ダメージ)
 7~8 60「はあっ!」王子「軽いよ!」(被:小ダメージ)
  9  王子「避けちゃった」


 >>302
 だいたい、そんな感じです
 明確な王子の体力は決めてないし、計算も大雑把ですけども…(震え声
 微ダメージ<小ダメージ<小ダメージ×2<中ダメージ<大ダメージ<中ダメージ×2<大ダメージ×2
 くらいで想定してもらえれば

―――――

王子「さてさて…」

王子「もっと染めたいな…」

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃
   A 通常攻撃
     1 凡百の名剣
     2 紅の魔剣
   B 二刀流で連撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
   B 紅の魔剣(現在:薄い桃色)
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


王子「これで勝負がついちゃうかな…!?」

王子「極大・凍結魔法!」

 ヒュオォォォォ…
 ガッキィィィ------ン

 【直下 コンマ判定】(強化+2)
 1~3 60「極・火炎斬」王子「ッ!? 炎が俺の魔法を…!?」(被:大ダメージ)
 4~6 60「っ…!」(与:中ダメージ)
 7~8 60「っはぁ…はぁ…」王子「ふふーん、勝ちは見えたね」(与:大ダメージ)
 9、0 王子「勝った」(勝利)


王子(あと大ダメージ1回分くらい、かな…?)

王子「ねえねえ、もっとこの魔剣を紅く染めさせてよ?」

60「…ならば」

王子「!?」

60「望み通りにしてやる」

王子「まともに…喋った…!?」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(紅の魔剣-1)
 1~3 60「極・火炎斬」王子「――ッ!?」(被:大ダメージ×2)(瀕死)
 4~6 60「魔神斬り」(被:大ダメージ)
 7~9 60「火炎斬り」(被:中ダメージ)


王子「っく…なかなか…イイんじゃない…?」

王子(あと1回大ダメージで…後がなくなるかな…?)

王子(でも、向こうは確実に大ダメージあと1回で倒れる…)

王子「ここが正念場だね」

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃
   A 通常攻撃
     1 凡百の名剣
     2 紅の魔剣
   B 二刀流で連撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
     1 凡百の名剣×2  2 凡百の名剣×紅の魔剣
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
   B 紅の魔剣(現在:桃色)
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


王子「これで終わりにしちゃうよ…!」

王子「魔王式・五月雨火炎斬ッ!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(紅の魔剣+1)
 1~3 60「っ!」王子「避けられた…!?」(与:ノーダメージ)
 4~6 王子「でりゃあ!」(与:大ダメージ)(勝利)
 7~9 王子「天才なう」(与:中ダメージ×2)(勝利)
  0  王子「閃いた」キュピ--ン


受付「ファイトマネーの2000ゴールドです」

王子「60位でもこんなもんか…」チャリン

王子(にしても…戦いは終わったけど、紅の魔剣は桃色のまんま、か…)

王子(戦闘を跨いでも、使わなければ染まり続ける…のかな?)

王子「ま、スッキリしたし、午後は何をしよっかなー?」

王子「【安価下2】」

 1 出会いを求めてどこかへ出かけよう
   A 人間の国 B 獣人の国
   C 妖精の国 D 天人の国
   E その他、自由
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく
   C 薬の調合     Dその他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談
   C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣
       C 魔王
     2 各種トレーニング
       A 体力アップ B 魔力アップ
       C 筋力アップ D 敏捷力アップ
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 通信魔法機器越しに顔も本名も知らない誰かと掲示板で雑談
   C 第一印象はオシャレから!
     1 ファッション雑誌読みあさり
     2 お買い物へ(洋品店)
   D 自身をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   E 戦えるようになろう!
     1 特技の練習 (現在実行不可、4E3扱いとします)
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女
   B 黒豹女
   C 健気娘
   D 弟子娘
   E 魔法娘

 現在の王子
 Lv.43 コロッセオ:60位 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用
 武器:凡百の名剣(×2)、紅の魔剣(現在:桃色) 装備:魔王の指輪 アイテム:秘薬・ぱるぷんて 腹痛薬
 中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法 魔王式・撃滅雷光弾
 魔王式・滅魔結界 魔王式・転送魔法
 魔王式・火炎斬り 魔王式・魔神斬り 魔王式・五月雨突き 魔王式二刀流・五月雨火炎斬 
 淫魔法・スーパーエクスタシー

 油絵:『眠る魔獣』で銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』で金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女 トリガーハッピーガール 女の子っぽい感性 釣り好き ゲテモノはダメ 友好(?)
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 コロッセオで1位を10回防衛すれば確実に落とせる 恩人は魔族除いて最強?
 健気娘 夢追い少女 新生サーカスで頑張ることに ショーに出られるようになった 友好(?)
 弟子娘 竜騎士の弟子 ライバル 熱い女の子 センス× 見た目重視? 悪のり好き 友好
 魔法娘 魔法の天才(?)少女 年下 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 自活能力が?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目はかわいい女の子 マイペース…?



王子「質問です」

側近「飽きもせずにこの形式ですか」

王子「紅の魔剣を手に入れたのですが、度々、染めたくなる衝動に駆られたりします」

王子「もっと上手に使いこなすにはどうしたらいいでしょうか?」

王子「魔王城の15歳、匿名希望の天才王子さんからです!」

側近「とんだ匿名希望がいましたね」

側近「ふむ…紅の魔剣、ですか」

側近「相手の攻撃の判定で、わざとダメージを受けようとしてしまうマイナスの補正がついてしまうものですね」

側近「ただ単に武器としては使い物になりますが、飲み込まれると…メンヘラに一直線ですね」

王子「メンヘラはちょっとなあ…」

側近「しかし、ダメージを受けることで蓄積されていくものですから…こういうものと考えるしかありませんね」

側近「もしも扱いに困って、どうしようもないのならわたしに預けてくだされば、きちんと返却しておきます」

側近「もちろん、戦闘では使えなくなりますけれどね」

側近「呪いの武器ですからね。扱い難い点はありますよ」

王子「解呪とかしちゃうのは?」

側近「そんなことをしたら、凡百の名剣以下の代物になってしまいます」

王子「上手に使いこなすには?」

側近「ふむ…ダメージが回復しても、紅の魔剣は、吸い上げた血と魔を放出するまで力を保ったままです」

側近「ですからアイテムなどで適度に回復をしていき、ここぞというタイミングで染めておいた魔剣の力を解放してはいかがでしょう」

側近「もしくは、紅の魔剣のマイナス補正に対して、何らかの装備でプラス補正をつけて打ち消す…といったことも考えられます」

側近「精神安定のお守りでもいいですし、回避率上昇のものでもいいですし、マイナス補正をプラス補正で打ち消せれば、判定で足を引っ張ることもないかと」

王子「でもそれだと、何かこう…衝動的にわざとダメージ受けたくなることまでは…」

側近「そこまではフォローしきれません。魔剣と諦めてください」

側近「何か、そういった補正を打ち消すためのものをわたしが調べましょうか?」

王子「【安価下2】」

 1 そうして!
   A 精神安定系のヤツね!
   B 回避率アップ系のヤツね!
 2 別にいいです!
 3 紅の魔剣はいらない!
 ※3は↓3までで2票入ったらとします
  「↓2」で1や2が入っても、「↓1」と「↓3」で3があったら、3を採用とします



 安価採ったのが3で、もし2票集まらなかったら、何を選んでいいか分からなくなるのか…
 次から、もうちと考えて出しますね
 とりあえず、今は3が採用されました

―――――

王子「紅の魔剣は、側近にボッシュート!」

側近「はい、確かにお預かりしました」

王子「これでまた、凡百の名剣の二刀流に逆戻りか…」

王子「折角戦闘コマンドも…」ホロリ

側近「はいはい、メタはしてはいけません」

側近「しかし、その英断は少し、わたしとしては意外でした」

側近「今から宝物庫へ行って、武器選びを手伝いましょうか?」

王子「【安価下2】」

 1 さすが側近! もちろん行く!
 2 遠慮します!


側近「それで、どのような武器にしますか?」

側近「少々雑多になっていますが…まあ、わたしが探せばとりあえずは出てくるでしょう」

王子「どんな、か…」

王子「うーん、ちょっと悩むな…」

王子「【安価下2】」

 1 セットになってる双剣の強いやーつ
 2 とりあえず、強い剣が1本
 3 別に剣以外でもいいっちゃいいんだよね
 4 その他、自由(こんな感じで!という『アバウト』な注文を)
 ※4はあんまり注文つけると側近でも手に負えなくなるよ!


側近「ふむ…」

側近「ありましたかね…そういうのは…」

 ガサゴソ

王子「ちゃんと探してくれるんだね」

 【直下 コンマ判定】(側近+3)
 1~4 側近「ありませんでした」
 5~9 側近「名称は違いますけど、このようなものなら」
  0  側近「……………ご注文は、一対となる剣でしたよね?」


王子「どんなのっ!?」

側近「落ち着いてください。いくつか、ございますから」

王子「いくつか、だと…!?」

側近「まず、1つめ。暁の双剣。長剣と短剣、ともに鮮やかな朱色をした気品ある剣です」

側近「単純な武器としての性能ならば、紅の魔剣よりも上かと。特別な力はありませんが」

側近「そして、2つめ。星影の双剣。深い空の色に、煌めく星を想起させる金の装飾が気品を与える剣です」

側近「紅の魔剣と同クラスのものですが、アイテムとして使えば小隕石を降らせて一定ターン、小から中ダメージを与えられます」

王子「ちゃんと見つけちゃうあたり、さすが側近!」グッ

側近「お褒めに預かり光栄です」

王子「【安価下2】」

 1 暁の双剣! キミに決めた!
 2 星影の双剣! キミに決めた!
 3 折角だけど、他のにする!


王子「何かこう、カッコいいね!」

王子「正直、暗いものより明るいものの方が俺好きだし!」

側近「お気に召していただけたなら幸いです」

王子「バッチリ!」

側近「特別な能力もないですし、凡百の名剣の完全な上位互換ですから、装備を入れ換えておいた方がいいかと」

王子「そうする! 凡百の名剣、そこそこ長い間、ありがとね」

王子「部屋に飾っておこうかな」

側近「お好きにどうぞ」

王子「ふっふーん、新しい武器って嬉しいよねー♪」


 現在の王子
 Lv.43 コロッセオ:60位 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用
 武器:暁の双剣 装備:魔王の指輪 アイテム:秘薬・ぱるぷんて 腹痛薬
 中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法 魔王式・撃滅雷光弾
 魔王式・滅魔結界 魔王式・転送魔法
 魔王式・火炎斬り 魔王式・魔神斬り 魔王式・五月雨突き 魔王式二刀流・五月雨火炎斬 
 淫魔法・スーパーエクスタシー

 油絵:『眠る魔獣』で銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』で金賞受賞



王子「さて、今日は何をしようかな」

王子「………最近、誰かと会ってないような気も…?」

王子「女の子じゃないし、別にいいけど。【安価下2】」

 1 出会いを求めてどこかへ出かけよう
   A 人間の国 B 獣人の国
   C 妖精の国 D 天人の国
   E その他、自由
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく
   C 薬の調合     Dその他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談
   C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣
       C 魔王
     2 各種トレーニング
       A 体力アップ B 魔力アップ
       C 筋力アップ D 敏捷力アップ
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 通信魔法機器越しに顔も本名も知らない誰かと掲示板で雑談
   C 第一印象はオシャレから!
     1 ファッション雑誌読みあさり
     2 お買い物へ(洋品店)
   D 自身をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   E 戦えるようになろう!
     1 特技の練習 (現在実行不可、4E3扱いとします)
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女
   B 黒豹女
   C 健気娘
   D 弟子娘
   E 魔法娘

 現在の王子
 Lv.43 コロッセオ:60位 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用
 武器:暁の双剣 装備:魔王の指輪 アイテム:秘薬・ぱるぷんて 腹痛薬
 中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法 魔王式・撃滅雷光弾
 魔王式・滅魔結界 魔王式・転送魔法
 魔王式・火炎斬り 魔王式・魔神斬り 魔王式・五月雨突き 魔王式二刀流・五月雨火炎斬 
 淫魔法・スーパーエクスタシー

 油絵:『眠る魔獣』で銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』で金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女 トリガーハッピーガール 女の子っぽい感性 釣り好き ゲテモノはダメ 友好(?)
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 コロッセオで1位を10回防衛すれば確実に落とせる 恩人は魔族除いて最強?
 健気娘 夢追い少女 新生サーカスで頑張ることに ショーに出られるようになった 友好(?)
 弟子娘 竜騎士の弟子 ライバル 熱い女の子 センス× 見た目重視? 悪のり好き 友好
 魔法娘 魔法の天才(?)少女 年下 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 自活能力が?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目はかわいい女の子 マイペース…?



男の娘「王子くんっ!」

王子「おひさー」

男の娘「えへへ…今日は何するの?」ワクワク

王子「んー、と…」

王子「【安価下2】」

 1 買い出しつきあって
   A 魔界の都市でアイテム買っちゃおう
   B 趣味のあれこれを買っちゃおう
 2 どっかに遊び行こう
   A とりあえず、ぶらぶら~っと
   B そうだ、公園行こう
 3 その他、自由(ダメなのもあるっちゃあるよ!)


王子「土産物屋のくせに、あれやこれやを売ってる怪しいお店にとーちゃくっ!」

男の娘「あ…」

王子「どうしたの?」

男の娘「な、何でもないよ」

男の娘(の…呪いの手鏡って、何だろう…? この手鏡に映された者は…何かが起こります…?)

男の娘(な、何かって何だろう…?)ゴクリ

王子「さーて、俺は俺で自分の買い物しちゃおーっと」

王子「【安価下2】」

 1 むむ、回復薬…とな?
 2 調合材料一式…中編…? 材料採取の手間いらず? 画期的だ…
 3 怪しい薬シリーズ・増毛薬、か…
 4 怪しい薬シリーズ・身体能力強化薬か…
 5 その他(ないものはないよ! 性転換薬などは、判定次第だよ!)


王子「これは買いだな」

王子「でも、まだちょびっと小遣いあるし…」

王子「買えそうなーのーはー…」

王子「【安価下2】」

 1 回復薬…とか?
 2 ファンシーな手袋…男の娘、好きそうだな…
 3 怪しい薬シリーズ・爪がのびーる…? 使い道が分からない…
 4 その他、自由(ないものはないし、予算的に買えないものもあるし、一部アイテムは判定だよ!)


王子(何故…買っちゃったんだろう…?)

男の娘「もう、お買い物は大丈夫?」

王子「うん、完璧」

男の娘「ねえ、王子くん…ちょっとだけ、この辺、散策しよ?」

男の娘「折角ここまで来たんだし」

王子「【安価下2】」

 1 いいよ。ぶらつこうか。
 2 めんご、午後は午後で過ごしたいんだ

 A あ、そうそう、とりあえずこれはあげとく。ハイ、手袋
 B (この手袋…どうしよう…?)

 ※1Aとか、2Aとかってしてくださいな


男の娘「うわあっ、これ、本当にボクがもらっていいの?」

王子「うん。何となく買っちゃっただけだから。男の娘、こういうの好きそうかなって」

男の娘「うん、ありがとう、王子くん」

男の娘「~♪」

王子(スキップまでしちゃって…よっぽど嬉しかったのか)

王子(ああ…女の子だったらなぁ…)

王子「【安価下2】」

 1 あ、魔界料理の店がある。ランチにしようよ
 2 男の娘、ホットドッグでも買って食べ歩きで散策しようよ
 3 喫茶店だ。ちょっと休んでかない?


 ガララッ

髑髏シェフ「いらっしゃい、めんずらしい組み合わせだなぁ」

王子「2人ね」

髑髏シェフ「あいよぅ、好きなとこ座ってくんろ」

男の娘「ぼ、ボク…魔界料理ってあんまり、食べたことないんだけど…どういう感じなの?」

王子「うーん…魔界では割とポピュラーな、家庭料理的な感じ…かな?」

王子「焼くとか、煮るとか、揚げるとか、雑で大雑把で見た目はちょっとな感じの料理が多いけど、味はいいんだよね」

男の娘「な、何だかドキドキするね…」

王子「俺は食べ馴れてるけどね」

王子「何食べる?」

男の娘「メニュー見ても、ちょっと分からないから王子くんにお任せしていい?」

王子「もちろん、じゃあ、男の娘でも食べられそうなのは…」

王子「【安価下2】」

 1 魔界ユリの暗紫色スープ
 2 魔界ガラガラヘビの蒲焼き
 3 魔界青米と魔界白米虫の合わせ蒸し
 4 魔界オオウシガエルの丸焼き


男の娘「な、何かすごい色…」

王子「オオウシガエルの丸焼きと取り替える? 俺、そっちでもいいけど」

男の娘「…う、ううん、これでいいよ…」

王子「まあまあ、見た目がちょっと食欲をそそらせないだけで、おいしいから」

男の娘「それって大きな問題だと思うの…」

男の娘「で、でも…ものは試しだし…いただきます」

王子「…………どう?」

男の娘「………おいしいっ」パァァァ

王子「ふぅー…良かった」

男の娘「何だか、やみつきになるね」

王子「でしょ? おじさーん、俺、ガラガラヘビ追加ねー!」

男の娘「ぼ、ボクも食べてみたいな」

王子「2つお願いねー!」

髑髏シェフ「あいよー」


男の娘「ふぅ…お腹いっぱい。おいしかったね」

王子「魔界料理、おいしいんだよ。地上の進出にはちょっと伸び悩んでるらしいんだけど」

男の娘「見た目が、アレだからね…」

王子「それも込みでイイと思うんだけどね」

男の娘「あ、そうだ。手袋もらって、舞い上がっちゃって忘れてたんだ」

男の娘「王子くん、これ、さっきのお店で買ってみたの。良かったら、もらって?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「双剣の鞘につけるとかっちょいい、飾り羽根ストラップをもらいました。男の娘って、センスいいのね…」
 4~6 王子「男の子心をくすぐってくる、テンガロンハットをもらいました。気分はウェスタンだぜ」
 7~9 王子「よく分からないけど、手鏡をもらいました。何だこれ?」


王子「ただいまー!」

側近「おかえりなさいませ。おや、いい帽子ですね」

王子「男の娘って、知り合いの中じゃものすごーく、色々と好みが合うんだよね」

王子「魔界料理も気に入ってくれたし、俺がいいなって思った手袋も喜んでくれたし、このテンガロンハットも気に入ったし」

側近「同性のお友達との交流は、基本的に良いことが起こりますよ」

側近(まあ、彼女――いや、彼、ですか――はちょびっと、グレーなところもありますが)

王子「明日は何しようかな」

側近「【安価下2】」

 1 イベントありですよ(判定へ)
 2 何をするんですかね(自由コマンドへ)

 現在の交友(異性)
 聖乙女 トリガーハッピーガール 女の子っぽい感性 釣り好き ゲテモノはダメ 友好(?)
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 コロッセオで1位を10回防衛すれば確実に落とせる 恩人は魔族除いて最強?
 健気娘 夢追い少女 新生サーカスで頑張ることに ショーに出られるようになった 友好(?)
 弟子娘 竜騎士の弟子 ライバル 熱い女の子 センス× 見た目重視? 悪のり好き 友好
 魔法娘 魔法の天才(?)少女 年下 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 自活能力が?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目はかわいい女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め



王子「誕生日は疲れるからやめてください」

側近「そうそうあの手の大イベントはないですよ」

 【直下 コンマ判定】
 偶数 側近「明日のイベントは、大・運動会です」王子「何か、波乱の予感…?」
 奇数 側近「明日のイベントは、大・文化祭です」王子「俺のセンスが活きちゃう感じ?」
  0  側近「そうそうない…はずだったんですけどね」王子「えっ」



側近「よくお分かりで」

王子「マジですか」

側近「今年の運動会は、少し特殊な企画がされていまして…」

王子「いつも思うんだけど、こういうイベントの企画者って誰なの?」

側近「それは内緒ですよ」

王子「………続きをどうぞ」

側近「コホン…少し特殊な企画がされていまして、ある条件で2つの組に別れて競うことになっています」

王子「ほうほう。つまり、その条件でお目当ての女の子と同じ組になれなかったりしちゃうんだ」

側近「察しがよろしいですね」

王子「えへへー」

側近「そして、その条件とは――」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 側近「男VS女」王子「男の娘は?」側近「男性組ですね」
 4~6 側近「ロンゲVS単発」王子「お、俺はどっちに入るのか…」側近「さらに判定です」
 6~9 側近「若者VS非:若者です」王子「魔族の線引きが曖昧そう…」



王子「嘘ぉーっ!?」

王子「むさ苦しいよー! ヤダよー! そんなのヤダってばー!」

王子「今まで仲良くしてきた女の子と競うってことなんでしょ!?」

王子「何でむさ苦しい野郎としか組めないわけ!?」

側近「しかし、少し見方を変えれば…いつも仲良くしている女の子達と、切磋琢磨することで認め合えるイベントでもあります」

王子「ハッ…!?」

側近「それにあなたのご交友はどちらかと言えば、競争することに意欲的な方が多いですから、互いを認め合う形での友情を深められるかと」

王子「そ…それもそうだね!」

側近(単純ですね…)

側近「男性組は赤軍、女性組は白軍となって様々な種目で競い合うのです」

側近「もちろん、赤軍の総大将は魔王様です。副将に阿修羅王とわたし、そして、あなたです」

王子「俺なの!?」

側近「それだけ、魔王様があなたの成長を認めてくださっているということですよ」

側近「出番も多いですから、頑張ってくださいね」

王子「…白軍は?」

側近「総大将は女勇者です。副将は聖女と、サキュバス様、妖精女王です」

王子「ガチメンバーやん…」

側近「ええ。…明日は副将同士、同僚として、よろしくお願いしますよ」

王子「……………うん」

―――――

 本日はここまで
 ありがとうございました

乙、一つだけ言わせて欲しい
>基本自由の、恋愛シミュレーション系何でもあり
の筈なのにどうして側近女性化だけはあからさまに難色を示すのか(男の娘は最近会ってないとかフォローされるのに)


 あ、そうそう
 最近誰かに会ってないは>>1としてはじーちゃんだったのよ?
 じーちゃんはちょろいからね、乱用されるとすぐチートになっちゃうからあんまり、使いすぎはやめようね
 でもたまにじーちゃんを利用する分には推奨します、じーちゃんマジじーちゃん

 運動会編は、男組有利っぽいようで、戦闘で競うわけじゃないから正直キツい勝負になる…かも?
 何せ勝負事には熱くなりがちな魔王様と阿修羅さんがいるからね、暴走のマイナス補正をいかに切り抜けるか
 そして総大将でも、副将でもない女性側最強のダークホースがどこで出てくるか…
 あのダークホースはぶっちゃけ魔王様でも手に余りそうなほどだから、安価でもコンマでも気をつけてね

 女勇者…いくつなんだろうなー(遠い目
 行き遅れじゃないと彼女は叫んでいた、けれど…
 アラフォーなのかな? ま、まあでも勇者やし…

 あと、手鏡をもらってたら、手鏡イベントが発生してたよ!


 >>406
 基本自由にはしたいんです
 だけど側近は立場的に、王子の全てがお見通しの相手なんです
 だからこそ心強いアドバイスをしてくれるけど、それが攻略対象となると、
 >>1の脳内では 側近「仕方ないコですね」 で求められるまま何にでも応じて、
 まだ選択肢には出してないけど、告白安価なんてしたら 側近「仕方ないコですね」 でおkの超ぬるい展開になりかねないんです

 全ては側近の有能さがゆえ、なんです…
 こういう便利キャラがいないとお話が進められないっていう>>1の技量不足もありまして
 なので、どうにかご容赦いただけたらと思います

 あと、最近会ってないは後だしみたいになっちゃいましたけど、
 >>407の通りにじーちゃんのつもりだったんです
 前に1度、男の娘にかまってあげてって発言しちゃったからアレかも知れませんが…


 さてさて、本日も18時より第一部を始めさせていただきやす

 1つだけ、判定をさせてくださいな
 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「何だか、赤軍も白軍も、血走ってるんですが…」(両軍暴走値:3)
 4~6 王子「何だか、白軍の皆様が、血走ってるんですが…」(白軍暴走値:3)
 7~9 王子「何だか、うちの赤軍が、血走ってるんですが…」(赤軍暴走値:3)
  0  王子「うん、平和な香りがするぞ!」


 予告よりちょっち早いけど時間ができたのでやっちゃいませう

―――――

魔王「例えスポーツを通じた各種族の交流会であろうとも!」

魔王「ただ全力で勝利をもぎ取り、優勝杯によって勝利の美酒を全員で分かち合う!」

魔王「それが、オスとして生まれ落ちた赤軍の最大の目標であり、生まれ落ちた境遇による最大の絆である!」

魔王「例え相手が嫁であろうと、好いた女であろうと、全力をもってぶつかり、我らが手中に勝利の栄光を!」

 ウォオオオオオオオ-----------

王子「気合いが入りまくりです…」

男の娘「な、何だか…わくわくするね」

王子「男の娘は、こっちで良かったの?」

男の娘「だってボク、男の子だもん」

王子「さいですか…。にしても、白軍は白軍で、盛り上がってるなあ…」チラッ



女勇者「わたしは行き遅れなんかじゃない! ちょっとこう、良縁が先にあるだけ!」

女勇者「だから、どうにかこの大・運動会を制覇して、わたしに出会いのチャンスをください!」

サキュ(悲痛すぎる訴えね…)

女勇者「参謀の、妖精女王! 勝利の黄金方程式を解説してください!」

妖精女王「は、はい…。ええと、まず…近頃の男性はフェミニストが非常に多いです」

妖精女王「ですから、そこを利よ――コホン…わたしたちの勝利のために活用していこうと思います」

妖精女王「恐らく、ラフプレーは赤軍総大将の魔王様によって仕掛けられることはないでしょう」

妖精女王「そこで、わたしたちの方からラフプレーならぬ、ハニープレーを仕掛けることを提案します」

妖精女王「全体の戦略統制はわたしが、戦術指南はサキュバスさんにやっていただきます」

サキュ「男なんて、ちょっと上目遣いで甘い声かけりゃあ大抵は落とせるわ」

サキュ「あとはボディータッチでイチコロよ」

女勇者「そして、わたしたちには秘密兵器がいる!」

女勇者「それぞれの長所を最大限に生かして、この勝負、絶対に勝とう!」

女勇者「最後に、皆のやる気が出るようにこの大・運動会にまつわる伝説を…」

女勇者「誰よりも勝利のために得点した人は、――必ず、良縁に出会えるというジンクスがある!」

女勇者「幸せを手に入れるために! 皆の力で頑張ろう!」




司会『さあー、始まりました! 第2回! 大・運動会!!』

司会『赤軍は男性のみで編成され、白軍は女性のみで編成されております』

司会『運動会とは名ばかりに、普通の徒競走や玉入れ競技だけでなく、何故か様々なスポーツ種目がプログラムには組み込まれています!』

司会『両軍の入場と選手宣誓も終わり、いよいよ第1競技が始まります!』

司会『そして今、第1競技に参加される、赤軍の副将の1人である、次期魔王の王子くんに来ていただいています!』

王子『何でこんな目に…』

弟子娘「うわーっ! 王子、目立ってずるいっすー!」

司会『さて、今回、赤軍の副将に抜擢された、今の心境はいかがですか?』

王子『【安価下2】』

 1 天才なもんで、余裕です
 2 正直、意味不明です
 3 皆の暴走が心配です


王子『て言うか、ほら…何か、尋常じゃないくらい気合い入ってるし』

司会『なるほどなるほど、つまり、王子くんは、どんだけ気合いを入れようが勝てないもんは勝てないから大人しくしていろ、と』

司会『そう、宣戦布告をしたいわけですね! さすが、次期魔法!』

司会『彼の活躍に期待しましょう!』

王子『えっ、ちょ、一言もそんなこと言ってな――あれ、マイク切られた?」



弟子娘「俄然燃えてきたっす!」

男の娘「王子くん、すごい自信…ボクも頑張ろっと」

聖乙女「……うん、大丈夫…」

黒豹女「楽しみだねえ」

魔法娘「何よ何よ、偉そうなこと言って!」

健気娘「どの種目なら、役に立てるかなぁ…?」



王子「絶対に、煽った風に誤解されてるし…」

側近「王子、第1種目が始まりますよ、準備を」

王子「あ、うん。何なの、第1種目って?」

側近「【安価下2】です」

 1 運動会のお約束・徒競走
 2 運動会のお約束・二人三脚
 3 運動会のお約束・ムカデ競走


王子「今さらだけど、皆、短パン半袖の体操服なんだな…」

王子「俺はまだいいけど…阿修羅おじさんとか、側近とか…見るに耐えない…」

王子「にしても、二人三脚か…。いきなりこんなことになったけど、俺、誰と組むんだろ?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 阿修羅王「王子よ、さあ、我とともに全てを抜き去ろうぞ!」王子「体格が…違いすぎる…」
 4~6 男の娘「王子くん、頑張ろうねっ」王子「男の娘って、運動は…」男の娘「が、がんばるよ、ボクっ!」
 7~8 妖精王子「よろしくね…」王子「にーさんだ! 無難だ!」
  9  魔王「さあ、やろうか」王子「これ、文字通りに足を引っ張れないやつだ…」
  0  ???「さあ、やるぞ。お前に合わせてやるから、全力で走ろう」


王子(不安だ…)

男の娘「このハチマキで足を結ぶんだって」

男の娘「よい、しょっと…」

 ギュッ

男の娘「頑張ろうね!」

王子「う、うん。となると、問題は相手か…」

王子「魔法娘とかが出て来れば、ワンチャン、一等も狙えそうだけど」

 【直下 コンマ判定】(戦略-2)
 1~3 黒豹女&弟子娘ペア
 4~6 サキュバス&女勇者ペア
 7~9 妖精女王&魔法娘ペア
  0  サキュバス&??


黒豹女「いきなりとは思わなかったな」

弟子娘「おっす! うちらは全力でやるっすよ! 王子、男の娘!」

王子(あれ、これけっこうガチなメンツ…?)

王子「何でうちはそこら辺考えてないの!?」

男の娘「ひうぅ…」



阿修羅王「オスならば、得手不得手などは不問!」

阿修羅王「誰が出ようが変わりないわァ!」

魔王「勝利とは、勢いと運で呼び込むものだ!」

側近(割を食うのは王子にしておきましょう…)



司会『それでは、よーい、――どんっ!』

 パァン

黒豹女「はぁあああああっ!」

弟子娘「うぉおおおおおおっす!」

王子「スタートダッシュ、完璧じゃん、あの2人…!」

王子「【安価下2】」

 1 男の娘、俺に合わせて!
 2 俺が合わせるから、男の娘、全力で走って!
 3 いっちに、いっちに…!


王子「いっちに、いっちに…!」

男の娘「いっちに、いっちに…!」

王子(息を合わせるので精一杯――と、思いきや?)

男の娘「お、王子くんっ…ボクら、何だか、いい感じだよね!?」

王子「そうだね!」

王子(そっか、センスとかじゃなくて、こういうとこまで男の娘とは相性が…)

王子(ワンチャン、出てきた!)

王子「【安価下2】」

 1 男の娘、スパートをかけよう!
 2 男の娘、できるだけ全力で走ってみて!
 3 前を独走する2人がコケてくれることを祈って、このままいこう!




男の娘「で、でも…!」

王子「大丈夫、俺達、友達だから! 信じて!」

男の娘「う、うん…!」ダッ

司会『おおっと、副将の王子・男の娘ペア、追い上げ開始か!?』

王子(それでも距離は開いてる…!)

司会『ここで何やら白組応援団に動きが出た!』

王子「ハ?」

司会『1種目の内、1回だけ使える妨害工作を発動するようです!』

司会『ちなみに妨害工作ができるのは競技に参加していない総大将か、副将のみです!』

王子「何そのルール!? 全然、健全さの欠片もないよ!?」

サキュ「悪いけど、出鼻はくじかせてもらうわよ! 誘惑魔法・オープニングフェチズム!」

阿修羅王「来たぞ、側近!」

側近「ええ。では、こちらも対抗するとしましょう。――強壮魔法!」

王子「ッ――いきなり、体が軽くなった…!」

王子「男の娘、母さんの魔法には当たらないようにくぐり抜けるよ!」

司会『互いの妨害工作が発動! 果たして、この決着はどうなる!?』

 【直下 コンマ判定】(赤軍工作+3)(白軍工作-2)
 1~3 司会『距離は縮まらず…! 黒豹女・弟子娘ペア、爆走完了だ!』
 4~6 司会『何と、審判に白軍の魔法が直撃っ…!?』審判「お、俺は…女の子が好きだ!」司会『同着と思われましたが、白軍に軍配が上がりました』
 7~9 司会『王子・弟子娘ペア、見事に1位!』

王子・弟子娘ペアになってるよ


 >>437-438
 すまぬ…
 王子・男の娘ペアです…

―――――

王子「よっしゃあ――――っ!」

男の娘「やったね、王子くんっ!」

王子「男の娘ーっ!」

黒豹女「惜しかったな…」

弟子娘「おっす、でもまだ、運動会は始まったばかりっすから!」



王子「妨害ありなんて聞いてなかったんだけど!」

魔王「普通にやるよりスリリングでしょ?」

王子「そうだけど…!」

側近「はいはい、次の種目は【安価下2】です。準備をどうぞ」

王子「また俺なの!?」

阿修羅王「フハハハ! 花を持たせてやっているのだ、光栄に思え!」

 1 運動会の定番・障害物競走
 2 運動会の定番・借り物競走
 3 運動会の定番? マジック・クレー射撃


王子「よーし、まともだ!」

王子「それにこれは俺だけの力でちゃんと勝負できる!」

王子「まあ、お題がどんなの出てくるか分からないけど…」

王子「とりあえず、頑張ろう!」

 【直下 コンマ判定】(戦略-2)
 1~3 王子「白軍からは女勇者か…」
 4~6 王子「白軍の走者は聖乙女さんだ」
 7~9 王子「相手は魔法娘、イケそうだ」ニヤリ
  0  王子「白軍は…え…」


女勇者「絶対に、勝つ…!」

王子「ものすごく、気合いが入ってる…」

王子「て言うか、総大将がいきなり出てきちゃうのか…」

司会『それでは、位置について!』

王子「おっと」

司会『よーい、どんっ!』

 パァンッ

司会『ランナー、一斉にスタートを切った! 白軍総大将、女勇者がまっさきにお題の書かれたカードを手にしました!』

司会『続いて赤軍の副将、王子! お題のものは抱えるなりして持ちながらゴールしてください!』

司会『お題が人だったなら、お姫様抱っこでも、背中におんぶでも、どっちでもいいですよ!』

王子「お題は――【直下 コンマ判定】!?」

 1~3 2トン以上の生き物
 4~6 滅魔結界に引っかかる自軍の選手
 7~9 家族
  0  異性のお友達


王子「つまり、公然としてお姫様抱っこの羞恥プレーに持ち込んでいいってこと!?」

王子「ひゃっほーう!」

王子「誰にしようかな、わくわく!」

王子「【安価下2】」

 1 聖乙女さんだぜ!
 2 黒豹女さんだよ!
 3 健気娘ちゃーん!
 4 弟子娘だ!
 5 魔法娘だよね!


王子「お迎えに上がりましたよ、聖乙女さん!」タタタッ

聖乙女「え、ど、どういうこと…?」

王子「お題が、『異性のお友達』だったからさ!」

王子「何か抱えないといけないらしくて~、だから、早く来てね!」

聖乙女「きゃっ…」

王子「プリンセス・ホールド、完了!」

王子「そして、走る! 女の子を抱えて、走るなんて…!」

王子「これ、大当たりの競技だ!」

 【直下 コンマ判定】(両軍暴走±0)
 1~5 妨害、入らず
 6~9 サキュ「女勇者! やんなさい! スーパーエクスタシー!」
  0  側近「念を入れておきましょう。強壮魔法!」


女勇者「よっしゃぁあああああ――――――――――――――っ!」

司会『おおっと、お題が2トン以上の生き物だった女勇者!』

司会『応援席から強化魔法をかけられて、主の応援に来ていた青竜を抱え上げて、猛烈な勢いでダーッシュ!』

王子「嘘ぉ!?」

女勇者「婚期を逃して、たまるかぁああああ―――――――――っ!」

王子「何で、聖乙女さんを抱えながら、後ろから青竜担いだ女勇者に追いかけられるの…!?」

 【直下 コンマ判定】(強化-2)
 1~3 司会『逆転大勝利! 女勇者が、2トン以上の青竜を担いだままごぼう抜きで一位に輝いた!』
 4~6 王子「逃げ切れ、たぁ…!」司会『赤軍1位、白軍が2位です…!』
 7~9 王子「勝ぉおおお利ッ!」司会『女勇者、やはり耐えきれずに青竜に潰されました、無事でしょうか…?』


王子「ふぅ…ハラハラしたけど、楽しかった」

聖乙女「王子くん…わたし、重くなかった…?」

王子「え? 全然そんなことないよ!」

王子「むしろこう、そのボリューミーなおっぱいが――」

 ブチィッ

王子「え…あれれ…? は、発動ですか…?」

聖乙女「こんな時まで、セクハラすんじゃねえええええ―――――――――っ!」

王子「ひでぶぅっ!?」ドサッ

司会『さあ、今度は赤軍の副将である、阿修羅王に来てもらっています!』

阿修羅王『我らに敗北はない! 以上!』

司会『力強いお言葉です、両軍、頑張ってください!』

王子「あー、痛かった…。次は?」

側近「次の種目は【安価下2】です」

 1 運動会の定番・綱引き(全体種目)
 2 特設スケートリンクにて、スピードスケート(個人種目)
 3 ビッグスプーン・レース(チーム種目)

 現在の得点
 赤軍:38
 白軍:31


王子「何それ!?」

王子「運動会でしょ!?」

側近「スポーツなら、大体はできるようになっていますからねえ…」

阿修羅王「フハハハ! 王子よ、その調子でやれい」

王子「他人事みたいに言ってるけど、俺、――」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「スケートなんて1回もやったことないよ!?」
 4~6 王子「スケートなんてちっちゃいころに遊んだ程度だよ!?」
 7~9 王子「あ、得意種目だ」
  0  王子「スケートの天才なんだよ!? ぶっちぎりだよ!?」



王子「できる気がしない…」

王子「で、でも…運動音痴とか、そもそもスケートやったことないのが相手なら…」

王子「………いっそ、妨害に頼ろうか」チラッ

側近「…」コクリ

王子「そのつもりか、なら…頑張ろう」

 【直下 コンマ判定】(戦略-2)
 1~3 女勇者「絶対、勝つ」王子「また出て来た…だと…!?」
 4~6 健気娘「王子くん、よろしくね」王子(出て来たってことは、できるんだろうなぁ…)
 7~9 魔法娘「ぜ、絶対に負けないんだからね!」王子「よろしくねー」ニコニコ
  0  王子「あ、あれは…!?」


魔娘「がんばるぞー!」

王子「姉ちゃんがキタァ――――――ッ!?」ビクビク

側近「ここで、魔娘様が投入…!?」ガタッ

魔王「第一級警戒令、発動!」

魔王「王子への妨害がないと確認できた時点で、全力で強化魔法を施す!」

女勇者「ふふふ…魔娘ちゃんは白軍最強のカード、魔王が出て来ない限りは止められない!」

女勇者「サキュバス、準備はできてるよね?」

サキュ「ええ。まず魔娘への妨害がされるとは考えられない」

サキュ「それを踏まえた上で、こっちが王子を妨害するか、魔娘に強化をするかで、相手の対策も変わってくる」

妖精女王「必ず、後手に回らざるをえない状況ですね」

女勇者「あとは、どのタイミングで、何を仕掛けるかのみ!」

女勇者「この種目、勝ちはもらった!」

王子「姉ちゃんも参加してたなんて…」ガタガタ

司会『それでは、スピードスケートを開始します!』

司会『位置について、よーい、ドンッ!』

 パァンッ

 【直下 コンマ判定】(魔娘-4)
 1~5 王子「姉ちゃん、早い…!? みるみる放されてく…!」
 6~9 魔娘「あ、王子、スケート上手になったね!」
  0  王子「俺は天才なんだよぉ!」


魔娘「すいすいーっとね!」

王子「うぉおおおおおお――――――――っ!」シャカシャカ

魔王「妨害はまだ、来ない…!?」

側近「あえて何もしない、という選択肢も向こうにはあります」

阿修羅王「こっちが後手に回ると踏み、何もしないことで、こちらの動きを封じようというのか」

魔王「くっ…何て卑劣な!」

女勇者「ふふふ…魔娘ちゃんのカードを切った時点で、こっちの勝利は揺るがない!」

魔王「側近、妙案が浮かんだよ。王子だからこそ、この作戦で決められる」

魔王「ただ、あとは純粋に王子のスケートの実力頼りだ」

側近「一体、何を…!?」

魔王「――――魔王式・滅魔結界!」

 ズドンッ

魔娘「っ…!? 何か、力が…!」

サキュ「やられたわ…! あんなの使われたら、魔娘でも…!」

王子「そっか、これなら姉ちゃんを傷つけることなく、弱体化させられる…!」

王子「さすが父さん…! 後は、俺が1位でゴールできれば…!」

 【直下 コンマ判定】(滅魔結界+3)(魔娘-4)
 1~3 王子「姉ちゃんには勝てない…だから姉ちゃんなんだ…」司会『破竹の勢いだった王子、ここで4位です』
 4~6 王子「うぉおおおお―――――っ!」司会『僅かに、白軍の方が速い! 1位は魔娘!』
 7~9 王子「1位、ゲット!」魔娘「ちぇ、2位か」王子(それでも姉ちゃん速かった…)

00(大成功)=魔娘とはなんだったのか…


魔娘「次は何に出ようかなー♪」

王子「恐ろしい…」

司会『白軍の妖精女王に来ていただきました。あなたが副将とは驚きですね』

妖精女王『は、はい…。阿修羅様のお考えをより深く知りたいと思い、全力で競うことを初めてしています』

王子「へえー…」

側近「ご苦労さまです、王子」

王子「うん! で、次は?」

側近「次は、あなたはお休みです」

王子「えっ?」

側近「その代わり、応援席で妨害担当をお願いします」

王子「何の種目に出て来るの?」

側近「わたしと魔王様、阿修羅王様で、【安価下2】です」

 1 ビッグ・バトンレース
 2 底抜け玉入れ
 3 飴食い・ムカデレース


 >>480
 普段の00はどう転んでも大成功なんですが、
 あらかじめ判定表で0を出している場合はそうとも限らず…
 敵判定で0が出たら、運動会編では魔娘がデバッてくるので気をつけてください

―――――

司会『ビッグ・バトンレースとは! その名の通り、巨大なバトンを3人一組になって抱えて行う競争です!』

司会『巨大バトンの中には普通のサイズのバトンがびっしり詰まっています!』

司会『ゴールした時点で、これが10本以上残っていないといけません! バトンを抱えて取りに戻っていただきます!』

王子「これを、俺が妨害工作するのか…」

王子「そう言えば、相手は誰だろう?」

 【直下 コンマ判定】(戦略-2)
 1~3 女勇者・サキュバス・聖女チーム
 4~6 聖乙女・健気娘・黒豹女チーム
 7~9 弟子娘・健気娘・魔法娘チーム
  0  女勇者・サキュバス・魔娘チーム


王子「あっちもガチ勢じゃん!」

王子「何なの、ビッグ・バトンってそんなに花形競技なの!?」

王子「俺も出してよ!」

司会『それでは、位置について! よーい、ドンッ!」

 パァンッ

司会『各チーム、一斉にスタート!』

司会『おや、しかし、赤軍の魔王・阿修羅王・側近チームの様子が…?』

魔王「阿修羅、後ろ上げすぎ! バトンがこぼれる!」

阿修羅王「ぬぅっ! 前が低いのだ、魔王! お前がバトンを上げろ!」

側近「…」ハァ

王子「おい、大人、オイ」

王子(どうやって妨害してやろう…?)

王子「【安価下2】」

 1 いや、相手の出方を窺おう
 2 スーパーエクスタシーでとりあえず強化かけとくか
 3 あ、滅魔結界使えば相手が弱体化できたり!?
 4 凍結魔法で、バトンを…


王子「喧嘩してないで、走れーっ!」

王子「父さんは背伸びして、阿修羅おじさんは背中丸めて! ほらほらー!」

司会『おおーっと、観客席から今日のMVPに最も近い王子くんが激励しています!』

王子「MVP…?」

妖精女王「――植物魔法・ソニックガーデン」テレレレッ

 ブワァアアアアアッ

王子「何…!?」

司会『おおっと、ここで応援席の妖精女王が妨害工作を発動!』

司会『グラウンドが次々と植物で覆い尽くされていきます! 赤軍の総大将チーム、立ち往生!』

司会『植物を避けようとするとバトンが水平を保てずにこぼれてしまいます!』

王子「俺の出番だ…!」

王子「【安価下2】」

 1 とりあえず、スーパーエクスタシー! 肉体派なら、それでぶっちぎっちゃえ!
 2 極大・火球魔法! 植物なんて、焼き払う!
 3 凍結魔法で、うちのバトンを凍らせて、こぼれないようにする! バトンは気にせず、突っ走って!


王子「いっけぇええええ―――――――――っ!!」

魔王「今だ! 道が開けた!」

側近「魔王様、腕を12センチ上へ、阿修羅王は巨大バトンを31センチ下へ!」

側近「巨大バトンを馬に見立てて、ギャロップ! こぼれたバトンは、わたしが拾い集めます!」

阿修羅王「うむ! 行くぞ!」

司会『おおーっと、赤軍の総大将チーム、全速力!』

司会『それでいてバトンもあまりこぼれません! すごい追い上げです!』

女勇者「さすが…!」

サキュ「でも、もう少しでゴール…!」

聖女「頑張りましょう!」

王子「行っけぇええええ―――――――――っ!」

 【直下 コンマ判定】(魔王+5)(阿修羅王+3)(女勇者-3)(サキュバス-2)
 1~3 側近「魔王様、阿修羅王…! 急ぎすぎで、バトンが…!」司会『1位は、白軍総大将チーム! 3位に赤軍総大将チームです』
 4~6 司会『僅差でゴール! バトンの残り本数で順位をつけます! 1位は、白軍総大将チームです!』
 7~9 司会『逆転ゴール! 赤軍総大将チーム、見事なチームワークで1位です!』


王子「ギリ負けた…」

王子「いきなり喧嘩なんかしちゃうから!」

魔王「ごめん」

阿修羅王「す、すまぬ…」

王子「もう…しっかりしてよ!」

側近「少しずつですが、点差が近づいていますね…」

王子「次の種目は!?」

側近「【安価下2】です」

 1 ムカデレース(チーム種目)
 2 綱取り合戦(中人数種目)
 3 おたまレース(個人種目)

 現在の得点
 赤軍:67
 白軍:63


王子「綱取り合戦…?」

側近「奇数本の綱がグラウンドの中央に置かれます」

側近「それを選抜の10人で取り合い、自分の陣地に引きずり込むのです」

側近「綱が置かれたラインから向こう側に入るのは失格です」

側近「9本の綱がありますから、5本以上引き込めれば勝利となりますね」

王子「面白そうなのキタ!」

側近「こちらの選抜メンバーは…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 魔王、阿修羅王、側近不在
 4~6 阿修羅王がいるよ!
 7~9 魔王様がいるよ!
  0  魔王様と阿修羅王がいるよ!


王子「勝ったも同然だ!」

魔王「けど、魔娘が出てくる確率が高い」

阿修羅王「あの娘が綱を持てば、我か魔王、いずれかが相手をせねば拮抗せぬだろうからな」

王子「さすが姉ちゃん…」

側近「ご武運を」

司会『さあ、綱取り合戦が始まります! 両軍の選抜メンバーが揃いました!』

王子「あっちのメンツは…」

 【直下 コンマ判定】(戦略-2)
 1~3 女性陣オールスター(5人+女勇者、サキュバス、魔娘+モブ)
 4~6 肉体派オールスター(女勇者+黒豹女+弟子娘+健気娘+魔娘+モブ)
 7~9 魔王「魔娘が、いないっ!?」王子「あっ、あそこで側近が餌付けしてる!」
  0  女性陣オールスター、赤軍に竜騎士追加


王子「ヤバめだ…」

王子(て言うか、皆、どうしてこんなに必死になってやってるんだろう…?)

王子(一生懸命な方が面白いとは思うけど、にしてはって感じが…)

魔王「王子、自分の判断で動いていいよ」

王子「う、うん」

阿修羅王「さあ、始めろ!」

司会『それでは、位置について、よーい、ドンッ!」

王子「【安価下2】」

 1 とりあえず、非力そうなところから狙う!
 2 姉ちゃんを食い止めるのは俺だ!
 3 弟子娘と黒豹女さんが綱を…! 俺が、食い止める!
 4 聖乙女さんと健気娘ちゃんと魔法娘…3対1でも、俺はやる!
 5 女勇者と母さんのコンビに、立ち向かう!


王子「ぬぐぉおおおおおおおっ!」

聖乙女「せーのっ!」

健気娘「っく…」

魔法娘「手が痛いー!」

王子(魔法娘は論外だとしても、聖乙女さんと健気娘ちゃん…意外と力が強い…!)

男の娘「王子くん!」ギュッ

王子「男の娘ぉっ!」

聖乙女「加勢が…! 2人とも、頑張ろう!」

健気娘「は、はいぃ…!」

 【直下 コンマ判定】(実質2対2±0)
 1~4 王子「っ! 手が滑っ――」魔法娘「ふふーん、負けないって言ったじゃない」王子「勝ち誇るの、魔法娘なんだ」
 5~9 王子「男の意地で、負けられ…ない…!」(綱ゲット)


王子「よっしゃ!」

男の娘「やったね!」

 パチンッ

王子(今の状況は――残った綱は、あと1本!)

王子(自陣に4本、つまり…あれを取った方の勝ち!)

妖精女王「植物魔法・グラウンドルーツ!」

司会『おおっと! 妨害工作発動! 赤軍の足場に堅い根が現れて踏ん張りがきかなくなった!』

側近「やりますね、さすがですよ。しかし…! 強壮魔法!」

司会『負けじと赤軍も魔法で自軍を強化です!』

王子「これが、総力戦…!」

王子「絶対に、取ってやる…!」

 【直下 コンマ判定】(魔王+5)(阿修羅王+3)(魔娘-4)(女勇者-3)(強化+2)(工作-2)
 1~4 魔娘「えいやーっ!」王子「嘘ぉっ!?」司会『綱取り合戦、白軍に軍配だ――――っ!』
 5~9 王子「うぉおおおおおっ!」司会『決着ゥ――――っ! 赤軍、見事に綱を奪取しました!』
  0  司会『綱が、千切れた…! 決着つかず! 両軍に同じ点数が加算されます!』王子「これが本当の引き分け…?」



王子『ねえ、ちょっと、ああいうパワー系の競技で負けるってさ、どーゆーことなわけ!?』

司会『再び、赤軍副将の王子くんに来てもらっていますが、非常に荒ぶっています』

司会『自身は1位を続けて取っていたのに、点数が大きく入る団体競技では苦戦が続きますね』

王子『協調性っていうのを知らないの!? 俺頑張ってるんだから、勝たせてよ!』

司会『さあ、ここでお昼休憩です。ついに逆転した白軍。このまま逃げ続けられるのでしょうか!』


王子「はぁ…午後はどうなることやら…」

王子「お弁当、誰かと食べようかな」

王子「【安価下2】」

 1 運動会らしく、家族でいいや
 2 女の子でしょ、もちろん
   A 聖乙女
   B 黒豹女
   C 健気娘
   D 弟子娘
   E 魔法娘
 3 1人で食べよう、誰か来るかも
 4 他の誰かと…
   自由(いない人はいないよ!)

 現在の得点
 赤軍:67
 白軍:75


王子「お弁当なにー?」

サキュ「はい、あんたのこれね」

王子「おおっ、唐揚げに卵焼きにタコさんウインナーまで入ってる!」

魔娘「パパとお昼ご飯食べるの久しぶりだね」

魔王「魔娘は強くなったなあ…」

王子(とても嫁にいった娘と父親だとは思えない関係性を仄かに感じてしまいそうです)

サキュ「…………チィッ」

王子「母さん?」

サキュ「ん?」

王子「……何でも」

サキュ「何よ、言いなさい」

王子「妨害工作、ずるくない? 白軍」

サキュ「戦略と言いなさい? この調子でこの運動会、必ず制してみせるわ」

魔娘「頑張ろうね、ママ! パパと王子には悪いけど負けないんだから!」

魔王「魔娘がそう言うなら仕方ないかなぁ…」

王子「父さんっ!?」



王子「時間が余った。ちょっとの時間しかないけど、どうしよう?」

王子「【安価下2】」

 1 女の子とお喋りだぜ!
   A 聖乙女
   B 黒豹女
   C 健気娘
   D 弟子娘
   E 魔法娘
 2 赤軍の誰かとだべろう(誰かまでは選択不可)
 3 午後に備えてのんびりしてよう


王子「お、ちびっ子発見!」

魔法娘「何しに来たの?」ツン

王子「何しにって…ちゃんとお弁当食べたのかなーって」

魔法娘「食べないと午後が辛いのに、食べない選択肢なんてないわ」

王子「ん? じゃ、今日は誰かがご飯作ってくれてたの?」

魔法娘「だ、誰だっていいじゃない!」

王子「……でも、そう言えばそうだよね。魔法娘だけじゃとても生活できそうにないし」

魔法娘「どういう意味!?」

王子「お弁当おいしかった?」

魔法娘「ふ、ふんっ…フツーよ、フツー」

王子「ほっぺにご飯粒ついてますよ?」

王子「おいしくて頬張っちゃったのかなー?」ニコニコ

魔法娘「えっ、そんなっ…」

王子「嘘ぴょーん」

魔法娘「っ…ば、バカ――――――っ!」

王子「あ、そろそろ始まるのかな? またね~」

魔法娘「な、何しにきたの…あいつ…?」

王子「確か、次の種目は…【安価下2】だったっけ」

 1 棒倒し(全体種目)
 2 障害物競走(個人種目)
 3 底なし玉入れ(中人数種目)


司会『さあ、お昼休憩も終了し、午後の1発目は運動会の目玉種目の1つ、棒倒しです!』

王子「女の子相手で大丈夫なのかな…?」

司会『安全を考慮して、白軍には一応、ヘルメットを着用していただきます!』

王子「へえ…」

司会『棒倒しのルールは、単純明快!』

司会『自軍の棒を支えつつ、相手の棒を倒した方が勝ちです!』

司会『ここで赤軍が勝てれば、再び優位に立てるところですが、白軍が勝利すれば差が開いてしまいます!』

王子「負けられないな…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 赤軍の妨害工作担当者:魔王
 4~6 赤軍の妨害工作担当者:阿修羅王
 7~9 赤軍の妨害工作担当者:側近
  0  赤軍の妨害工作担当者:側近 + 竜騎士「ようやく来られた」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 白軍の妨害工作担当者:妖精女王
 4~6 白軍の妨害工作担当者:サキュバス
 7~9 白軍の妨害工作担当者:女勇者
  0  白軍の妨害工作担当者:聖女

ごめんなさい、
白軍の判定は【下2】でした

これは数えません


王子「阿修羅おじさんが、妨害工作…?」

王子「て言うか、魔法とか使えるのかな…?」

王子「白軍は妖精女王か…。地味にすごいんだよなあ…」

王子「…………あれ、妖精の国、分裂中?」

妖精王子「そんな物騒なこと言わないでくれよ…」

王子「あ、にーさん!」

妖精王子「頑張ろうね、王子くん」

王子「うん! にーさんも、ひょろっこいから気をつけてね!」

魔王「王子、ちょっと来て」

王子「何ー?」

魔王「棒倒し、戦術を任せてみたい。引き受けてくれる?」

王子「【安価下2】」

 1 や、やってみる
 2 いや…遠慮しときます


王子「だって、任せてたらまた変なことになりそうだし!」

魔王「ははは…じゃ、よろしく頼むよ。父さんのことは、ただの一平卒だと思っていいから」ゴゴゴ…

王子(あれ、父さんを投入すりゃ何でもどうにかなるんじゃ…?)

側近「して、作戦はどうします?」

王子「【安価下2】」

 1 先手必勝・電光石火の電撃作戦
 2 専守防衛・カウンターアタック作戦
 3 気合いと根性でどうにかしよう
 4 阿修羅おじさんに相手の陣地をめちゃくちゃにしてもらってから突撃


側近(それ…あなたが指揮しないと言っていた場合の…)

王子「場当たり的に、頑張ろう!」

魔王「分かりやすくていいね!」

王子「へへへ~」

司会『それでは、始まります!』

王子「開始と同時に、突撃あるのみ!」

司会『よーい、どんっ!』

 パァンッ

王子「突撃ィ―――――――っ!」

魔王「父さんはどうする?」

王子「【安価下2】」

 1 白軍を蹴散らすための突破口を切り拓いて
 2 父さんと数人で、棒は任せられるよね? 行ってきます!
 3 先陣を切っちゃってください!


魔王「任された――」ダンッ

 ゴォオオオオオッ

王子「えっ…?」

 ドガァアアアアアッ

司会『赤軍から解き放たれた、魔王様…! ものすごい勢いで白軍のバリケードを突破していきます!』

司会『まるでなぎ倒されるボーリングのピンのように、成す術もなく白軍の守備網が崩壊していく!』

王子「すげえ…。あれ、体1つでやってるんだよね…」

側近「おかしいですね」

側近「魔王様があれだけの猛攻をしているのに、止まらない――」

王子「だ、だって父さんなら――そうか!?」

魔娘「突撃ィ――――――っ!」

王子「ねーちゃんが、攻撃に出てる…!?」

王子「【安価下2】」

 1 阿修羅おじさん! ねーちゃんの足止め! その間に白軍の棒を倒す!
 2 父さん、戻ってねーちゃん止めて!
 3 ねーちゃんは、俺が止める! その間に棒を…!


阿修羅王「フハハハハッ! この我に全てを任せておけ!」

阿修羅王「魔娘よ、場外の我と勝負せよ!」

阿修羅王「秘技・灰燼流星拳ッ!!」

司会『妨害工作発動ォ――――ッ! 阿修羅王が自らの拳と連動させて、空から無数の流星を落とし始めた――――ッ!』

魔娘「うわっ、阿修羅おじさん、すごいね!」

司会『し、しかし、魔娘! 次々と流星を自らの手足で払い、撃ち落としていく! ものすごい攻防です!』

王子「守備は最低限! それ以外は、突撃だ! 道は魔王が、切り拓いているッ!」

王子「俺達は穿たれた孔を突き進み、バリケードを崩落させて棒を倒すッ!」

王子「突撃、突撃ィ―――――――ッ!」

 【直下 コンマ判定】(魔王+5)(魔娘-4)(戦術+1)
 1~5 魔娘「棒は、もらった…!」司会『白軍、棒を見事に倒した! 赤軍、一歩及ばず~っ!』
 6~9 王子「押し倒せェ――――ッ!」司会『赤軍が、白軍の棒を倒したァ! これで赤軍逆転です!』


王子「っしゃあああああ――――――――――――っ!!」

側近「お見事です」

王子「へっへーん、天才ですから」ドヤァ

側近「こうなると、本格的にMVPはあなたで決定かも知れませんね…」

王子「MVP?」

側近「まあ、それはなってからのお楽しみですよ」

王子「次の種目は?」

側近「【安価下2】です」

 1 底なし玉入れ(チーム種目)
 2 ここにきて徒競走(個人種目)
 3 大綱引き(全体種目)

 現在の得点
 赤軍:82
 白軍:75


王子「分かりやすいね!」

側近「ええ、しかし、全体種目ですから負ければ再び逆転されます」

王子「綱取り合戦のリベンジを、果たす…!」

司会『さあ、両軍、入場!』

司会『綱にはまだ触れないでください! スタート直後に、綱を取るところから始まります!』

王子「妨害担当は側近と妖精女王、か…」

王子「今度こそ、負けない…!」

司会『それでは、よーい…………ドンッ!!』

王子「おらぁああああああ―――――――――――っ!」

女勇者「負けるかぁあああああ―――――――――――っ!」

 【直下 コンマ判定】
 1~5 妖精女王「植物魔法・グラウンドルーツ」側近「ならば、弛緩魔法!」王子「うわ、根っこが出たと思ったらやわくなった!」
 6~9 妖精女王「植物魔法・グリーンドール」側近「植物人形ですか、掌握させていただきますよ」王子「うわ、人形が…え、味方なの?」


王子「妖精女王の魔法でできた人形を、側近が横取りして操ってる…!?」

王子「側近さすが!」

王子「でも、ちょっと人形って非力そうだな…」

司会『拮抗しています! 綱が、ピンと張られ、両軍の足元が踏ん張りによって砕けようとしているところまで出ています!』

王子「単純な力だけなら…こっちが有利なはずなのに…!」

女勇者「せーのぉっ! もー、一丁ッ!」

王子「ああやって、息を合わせてグイグイ引っ張るのに対して、こっちは闇雲すぎるんだ…!」

王子「【安価下2】」

 1 意地と根性で、乗り切ってやるっ!
 2 こっちも、息を合わせないと…!


王子「おいっちに、おいっちにっ!」

王子(これ、綱じゃなくて棒なんじゃないかってくらい、動かない…!)

王子「ぬぐおぉぉおおおおおお――――――――――っ!!」

 【直下 コンマ判定】(妨害工作+1)
 1~5 女勇者「取ったどぉおおおおお―――――――――――ッ!」王子「負けた…」
 6~9 王子「リベンジ完了ッ!」
  0  ブチィッ


王子『ねえ、パワー系の種目で負けるってどうなの、男として!?』

王子『て言うか、白軍、どんだけパワフルなの!? 自信とかもろもろがなくなるんですけど!?』

司会『荒れている王子くんです。赤軍、団体種目はどうもイマイチなようです!』



王子「はぁ…あの放送席、意外とスッキリするな。…………側近、次は!?」

側近「すっかりあなたも熱くなってるじゃないですか」

王子「いいから、次!」

側近「落ち着いてください。あと、3種目で運動会は終わりです」

王子「え、もう?」

側近「ええ。次の次は、騎馬戦。そして、最後にリレーです」

王子「肝心の、次の種目は?」

側近「【安価下2】です」

 1 障害物競走(個人種目)
 2 徒競走(個人種目)
 3 ムカデ競走(チーム種目)

 現在の得点
 赤軍:82
 白軍:90


王子「どうせ、ただの障害物競走じゃないんでしょ?」

側近「ええ。様々な難関をくぐり抜けなければなりません」

側近「運動会も終盤へさしかかり、さらに苛烈になっています」

王子「運動会で苛烈になる意味が分からないよ!」

側近「何はともあれ、行ってらっしゃいませ」

司会『障害物競走のコースを紹介しよう!』

司会『まず、最初の難関は的当てです! 玉入れにも使った、小さな玉を的に当てたら次へ進めます!』

王子「これは簡単そう…」

司会『次の難関は網くぐり! 地上15センチに張られた網の下を匍匐前進で進んでください!』

王子「地味に面倒臭そう…」

司会『3番目の難関はぐるぐるバット! 10回転してから進んでください!』

王子「ふらふらしそう…」

司会『そして最後に、ご褒美のパン食いをしてゴールという流れです!』

王子「ふらふらのとこにパン食わせるとか、嫌がらせ?」

王子「さて、相手は…」

 【直下 コンマ判定】(戦略-2)
 1~3 健気娘
 4~6 弟子娘
 7~9 魔法娘
  0  魔娘


王子「なるほど…。サーカスで鍛えられている身には障害物なんて効かないって作戦か…」

王子「ただ走るだけなら勝つ自信はあるけど、障害物に手間取ってたら追いつけなくなるかも…」

王子「意外と強敵だ…」

健気娘「王子くん、よろしくね」

王子「やるからには、負けないよ」

健気娘「わたしもがんばるね」

司会『それでは、位置について! よーい、どんっ!』

 パァンッ

王子「スタートダッシュは良好…!」

王子「最初の難関、的当て!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「えいっ! あれ、もう一丁! ええっ!? 当たってよ!」
 4~9 王子「よーし、次!」
  0  王子「天才につき、立ち止まらずに走りながら投げて――当たったァ! タイムロスはほぼゼロ!」


王子「まだ健気娘ちゃんとは並んでる…!」

王子「網くぐり…! 受けて立つ…!」

王子「そいやあっ! 匍匐前進なんて、ちょちょいのちょい…!」

 【直下 コンマ判定】
 1~4 王子「ちょちょいの…ちょーいと待ってぇ! 絡まってるよ!」
 5~9 王子「順調に抜けられたぜ!」
  0  王子「天才につき、以下略! タイムロスは、ほぼないぜ! むしろトップ!」


王子「だぁあああっ!」

王子「どうにか抜けられた…!」

王子「けど健気娘ちゃんが独走態勢…!?」

王子「どうにか、挽回しないとマズい…!」

 【直下 コンマ判定】
 1~4 王子「ぐるぐるぐるーっと! よーし、このままパンを、ぉ、ぉ~…? ふらふらですよぉ~?」
 5~9 王子「ぐるぐるぐるーっと! 大丈夫、走れる!」
  0  王子「ぐるぐるしたとこで、俺はふらついたりしないぞ! 健気娘ちゃんに、並べた!」


王子「どうにか差は広めずに済んだけど…!」

王子「これ、パンの位置高くない!?」

王子「ここで上手くいけば…!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「あむっ…むぐっ!?」司会『白軍、ゴール!』王子「むごぉおおおおっ!」司会『続いて、赤軍もゴール!』
 4~9 王子「並んだ…! 後は、ゴクンッ…ラストスパートで勝負…!」
  0  王子「むごごご…うぉおおおおお―――――――っ!」司会『赤軍、1位でゴール!』


王子「個人種目で1位を逃したの、実は今日で初めてかも…」

健気娘「えへへ、王子くんに勝てちゃった」

王子「健気娘ちゃん…すごいね」

健気娘「王子くんも、あとちょっとだったね」

王子(残りは、騎馬戦とリレー…)

王子「点差を考えると、騎馬戦を落としたら…勝ちがグッと遠退くな…」

王子「ここはどうにか勝たないと…」

王子「となると、盤石の布陣で臨みたいな…」

王子「4人一組だから…組むとすれば――」

王子「【安価下2】」

 1 騎馬に父さんと阿修羅おじさんと側近、俺が騎手の最強布陣しかないな
 2 父さんと阿修羅おじさんと側近と…あ、あそこにいるのは…!? あの4人が組んだら、最強に違いない…


司会『赤軍に、助っ人が参入してきました!』

司会『第一回・魔闘大会で覇者となった、最強の男・竜騎士ですッ!!』

竜騎士「あまり持ち上げられてもな…」

王子「でも竜騎士おじさんと、父さんと、阿修羅おじさんと側近なら完璧にサイキョーだよ!」

司会『なお、騎馬戦は妨害工作なしで、純粋な勝負となっております』

王子「妨害なしなら、地力で勝てる!」

男の娘「でも…ボクらは、これで大丈夫なの…?」

獣王(どうしてこうなった…?)

性騎士「同じ赤軍同士、仲良くやろうではないか」

王子(知らない人が2人もいる…)

王子「と、とにかく! 赤軍の要は、あの最強の騎馬だから!」

王子「どうせ、白軍も総大将騎馬でも作って――ハッ!?」

女勇者「1騎ずつの機動力を上げるべく、あえてわたし達は騎手ではなく騎馬に回る…!」

サキュ「そして、赤軍の最強騎馬が白軍を蹴散らすより早く、電光石火でかき乱して勝利する!」

妖精女王「これが白軍の騎馬戦必勝法です」

王子「あ、あえて体力で勝る者が騎馬となって、白軍の全体的な機動力を底上げして、ひいては生存率を高めている…だと!?」

男の娘「王子くん、すっかり雰囲気にのまれてるよね」

王子「いいの! 乗っておいた方が楽しいんだから!」

男の娘「ひゃうっ…」

司会『それでは騎馬を組んでください!』

王子「俺が騎馬! 獣人のおっちゃん、前ね!」

獣王「あ、ああ…」

性騎士「ウホッ…」

男の娘「っ!? お、王子くん…お尻、気をつけてね…?」

王子「えっ、何で?」

司会『さあ、両軍、騎馬を組んで整列が完了! それでは、騎馬戦、スタートです!』

 パァンッ

王子「よーし、まずは【安価下2】!」

 1 魔法娘が騎手の騎馬狙いだ! って、騎馬が黒豹女さん!?
 2 モブから狩ってくぜ!
 3 ねーちゃんの騎馬を狙う! 騎手は――弟子娘かよっ!?
 4 母さんの騎馬を狙う! 騎手は――聖乙女さんっ!?
 5 女勇者の騎馬を狙うよ! 騎手は――健気娘ちゃんなの!?


聖乙女「王子くんっ…!」

王子「聖乙女さん、悪いけどこれは競技に則った上でのことだから…下心、ないからねっ!?」

王子「えいっ」

 モニュッ

聖乙女「……………」

 プツンッ

王子(やべえ、つい熱にうかされて…!)

王子「て、撤退ィ―――――――ッ!」

聖乙女「逃げ切れると、思ってんのかぁあああああああ――――――――――――っ!」

 【直下 コンマ判定】(トリガーハッピー-3)
  1  サキュ「ちょっ、あなた、暴れすぎ…!」王子「ラッキー、勝手に騎馬が崩れた!」
 2~3 王子「早速、敗れた…応援しよう…」
 4~9 王子「逃げ切れた」


王子「いい感じだったのに…」

司会『なお、総大将か副将は敗れた場合、応援席で妨害工作するのはありですよ!』

王子「まさかのダブルチャンス、ゲーット!」

男の娘「で、でもこんな混戦模様で…どんなことするの?」

王子「うーん…」

王子「【安価下2】」

 1 とりあえず、スーパーエクスタシーで、父さんと阿修羅王の暴走を助長させてみる?
 2 滅魔結界使ったら、弱体化するかな?
 3 ええい、ヤケだ! 魔王式・撃滅雷光弾ッ!!


王子「全身全霊! スーパーエクスタシー!」

魔王「うぉおおおおおお――――――――っ!」

阿修羅王「フハハハハハハハハッ!」

側近「…」ヤレヤレ

竜騎士「…仕方ないな、魔王、阿修羅! 俺の煽動通りに動け!」

王子「がんばれー! 負けるなー!」

 【直下 コンマ判定】(両軍暴走±0)(火に油+3)
 1~5 司会『騎馬戦を制したのは、白軍ッ!』
 6~9 司会『騎馬戦を制したのは、赤軍ッ!』


王子「うぉおおおおおお――――――――――っ!」

王子「さ、さすが最強の騎馬!」

魔王「さあ、いよいよ最終決戦だ」

側近「リレーを制して、ようやく赤軍の勝利となります」

阿修羅王「フハハハッ! これだ、これこそが闘争の愉悦よ!」

竜騎士(まだ来たばかりで物足りないとは言えない…)

王子「リレーの花形はアンカーだよね。誰なの?」

魔王「そりゃあ…」

側近「決まっております」

阿修羅王「フハハハッ、確認するまでもなかろう!」

王子「誰!?」

魔王・側近・阿修羅王「「「王子」」」

王子「はぁああああああ――――――――――――――――っ!?」

竜騎士「つまり、勝つも負けるも王子次第…ということか」



 現在の得点
 赤軍:108
 白軍:112


王子「何でアンカーなんだよ、何でなの、ねえ、何でなの、男の娘ぉっ!?」

男の娘「ぼ、ボクに訊かれても…。王子くんが、1番頼りになるから…じゃないかな?」

王子「いやね、普段は嬉しいよ? そういうの言われても!?」

王子「だけどさ、ねえ、ちょっと考えようよ。勝つか負けるか、超重要な場面よ!?」

王子「やだよぉ~帰りたいぃ~…」

男の娘(今まで見たことがないくらヘタレてる…)

司会『さあ、最後のリレー、今、スタートです!』

 パァンッ

王子「始まった…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 劣勢でアンカーへ
 4~6 拮抗状態でアンカーへ
 7~9 優勢でアンカーへ
  0  拮抗状態でアンカーへ 白軍アンカー:魔娘

 【下2 コンマ判定】
 1~2 白軍アンカー:黒豹女
 3~4 白軍アンカー:弟子娘
 5~6 白軍アンカー:健気娘
 7~8 白軍アンカー:聖乙女
  9  白軍アンカー:魔法娘
  0  白軍アンカー:魔娘
 ※この判定は、前の判定で0が出ていた場合はなしとします


王子「これは…最後に運が回ってきたかも…!?」

王子「この優勢な流れで、白軍のアンカーが運動はダメな魔法娘だなんて…!」

王子「ここで負けたら、男が廃る…!」

司会『今、赤軍が魔王様から、アンカーの王子くんへとバトンを渡しました…!』

魔王「行っておいで、王子」

王子「行ってきまぁああああああ―――――――――――――――すっ!」

司会『遅れて、白軍、魔娘からアンカーの魔法娘へとバトンが託されました…!』

魔娘「パパのこと抜けなかったね」

魔王「追いかけられるのもいいけど、こうして魔娘とは近くにいたいな」

司会『アンカー前でデッドヒートを繰り返した父娘が早くも爽やかに健闘を称え合っています!』

王子(まだ勝負はついてないんですけど…!?)

司会『さあ、アンカーの王子、いよいよ最後のコーナーを回った!』

 【直下 コンマ判定】(優勢+1)(魔法娘+2)
 1~4 王子「っ――」司会『お、王子が盛大にコケたぁ~! その間に魔法娘が悠々とゴォール!』
 5~9 司会『今、アンカーの王子が、堂々と…………ゴ―――――――ル! 優勝は、赤軍です!』 


勝ったか
至極どうでもいいことだけど白組と赤組男女逆じゃね?紅白的に
とかちょっと思った


 >>607
 歌合戦的にはそうなんですよね
 ただ、何も考えずに「主人公は赤」理論で赤にしちゃいました

―――――

王子「っしゃあああああ――――――――――――――――――っ!!!」

司会『アンカーの王子、ゴールテープを切って盛大な勝利の雄叫びを上げています!』

司会『そこへ次々と組みついていく、屈強な男達! むさ苦しい、なんとむさ苦しい光景でしょう!?』

王子「い、今俺の尻撫でたの、誰…!?」

性騎士「ウホッ…」

司会『それでは、このまま流れで表彰式へと移ります!』

 ・
 ・
 ・

司会『最後に、本日のMVPを発表しましょう!』

王子「あ、そう言えばMVPって…何?」

男の娘「きっと、王子くんだよ」

司会『MVPは…赤軍・王子選手!!』

司会『3回も1位になり、棒倒しでは見事、指揮を執って赤軍の苦手な団体種目を制し、アンカーとして走ったことが主な理由です』

王子「だから、MVPって何!?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 司会『MVPの王子には、ただただ豪華なだけのトロフィーと、MVPに選ばれた名誉と栄光が贈られます!』
 4~6 司会『MVPの王子には、来月開演される妖精の国のアミューズメント・パーク、ペアチケットが贈られます!』
 7~9 司会『MVPの王子には、賞品として翡翠の魔鉱石がはめこまれた指輪が贈られます!』


王子「実用品寄越せよぉ~…………」

王子「最後にしまらないんだよなぁ…何でだろ…」

王子「はぁぁぁ…」

 ワイワイ

側近「王子、ご苦労さまです。折角の打上げですから、そんな隅にいないで、楽しんでは?」

王子「何か色々と…疲れました…」

側近「そう言わずに。今日のMVPなんですから」

王子「【安価下2】」

 1 仕方ない、パーティー会場をぶらつこう
 2 ここで酒飲みながら誰か来るの待つ


王子「んーと…」

王子「誰のとこ行こう…」

王子「人によっては、何人かで固まってお喋りでもしてるのかな?」

王子「【安価下2】いるかな?」

 運動会に登場した人なら誰でもいいよ!
 相手によっては2人きりになるのに安価選択肢で連れ出す必要があるよ!


王子「弟子娘!」

弟子娘「もがっ…んぐ…おっす!」

王子「あれ、黒豹女さんと一緒? 珍しい組み合わせ…?」

黒豹女「二人三脚で意気投合したのさ」

弟子娘「姐さんはすげーんす! 超かっけー大人の女性っすよ!」モグモグ

黒豹女「おっと、酒がなくなった…」

王子(行っちゃった…空気読んでくれた…? かっこよすぎるよ!)

弟子娘「王子、大活躍だったっすね!」モグモグ

王子「まあね。天才なもんで」キリッ

王子「【安価下2】」

 1 弟子娘とあんまり勝負できなかったのが心残りだな
 2 弟子娘は運動会、楽しめた?
 3 その他、自由(振れない話題もあるよ!)


弟子娘「師匠は王子にはものすっげーやさしいみたいっすけど、うちには容赦ないっす!」

弟子娘「超スパルタっすよ、スパルタ!」

王子「そうなの? おじさんにはやさしい印象しかないけど…」

弟子娘「王子は甥っ子だからって可愛がられてるんすよ、きっと!」

弟子娘「早起き強要されて、ご飯は1食で2合までしか食べさせてくれないんす!」

弟子娘「うちのデザインした武具を見向きもせずに100点満点中で4点とか言ってきたり…色々と厳しいっす!」

王子「でも、言う割に仲は悪くない…よね?」

弟子娘「だって師匠は厳しい以上に頼もしい方っすから!」

王子「ひたむきだね」

弟子娘「おっす、常に全力っすよ! 師匠に厳しくされた分だけ、うちは一人前になった時に大成できるんす!」

王子「【安価下2】」

 1 他の人のところへ行こう
   (自由に運動会で登場した人の名前をどうぞ)
 2 弟子娘、ちょっとテラスまで出ない?


――――――

 第一部は、ここまでです
 コンビニ行って晩飯食ったら戻ります
 ありがとうございました


弟子娘「おおっ…なかなか景色がいいっすね」モグモグ

弟子娘「でもちょっと風が強いからうちら以外にはテラスに出てないっす」モグモグ

王子「よく食べるね」

弟子娘「おっす、食事は全ての基本っすから!」モグモグ

王子(…………何となく連れ出したはいいけど、何を話そう?)

王子(割と何も聞きたいこととか浮かばない…。かと言って、何かしてみちゃう?)

王子「【安価下2】」

 1 ちょっとキザなマネでもしてみようかな
 2 弟子娘のセンスの悪さでもからかっておこうかな
 3 その他、自由(ふれないこともあるよ)


王子「ねえ、弟子娘?」

弟子娘「何すかー? 急に声色変えて、鬱陶しいドヤ顔チックな表情して」モグモグ

王子「何でもおいしそうにものを食べる弟子娘、すごく素敵だよ」

弟子娘「お…おっす…?」

王子「そうやって戸惑われると、キミがもっともっと可愛く見える」

弟子娘「な、何なんすか…? 王子、気持ち悪いっすよ…?」

王子「だけど、やっぱりキミは元気に笑っている顔の方が俺は好きだな」

 【直下 コンマ判定】
 1~5 弟子娘「王子…悪いもの食ったんすか? どれっすか? すぐに下げてくるようにお願いしてくるっす!」
 6~9 弟子娘「うちは、普段の王子が1番いいっす」


王子「行ってしまった…」

王子「うーん…キザって何なのか、自分でもよく分からなくなってたからなあ…」

王子「何かこう、急にカッコつけて、なんちゃらよりキミの方がすてきだよ~、なんて言うのがキザなのかと思ってたけど…」

王子「…………よく分からん」

王子「どうしようかな。まだまだ勝手に盛り上がってるだけど…」

王子「【安価下2】」

 1 誰かとお喋りしよう(運動会に出てた人なら誰でも指名してちょ!)
 2 このままのんびりしてよう(判定でランダムに誰かが話しかけてくるかも)
 3 疲れたし、もう帰ろう


王子「…………」

王子「こうして、テラスの手すりに寄りかかって、お酒飲んでるのも、乙なもんだね」

 【直下 コンマ判定】(MVP+2)
 1~3 王子「…寂しい」
  4  王子「あ、男の娘」
  5  王子「黒豹女さん」
  6  王子「魔法娘だ」
  7  王子「あ、弟子娘戻ってきた」
  8  王子「聖乙女さん」
  9  王子「健気娘ちゃん」
  0  王子「父さん…?」


男の娘「王子くん、お疲れさま」

王子「男の娘もね」

男の娘「大活躍だったね、王子くん」

王子「天才ですから」キリッ

男の娘「ううん、違うよ」

王子「えっ」

男の娘「王子くんが、頑張り屋さんだったから…こうなったんだよ?」

王子「男の娘…」

王子「男の娘って、いいヤツだね…」

男の娘「だってボクら、友達でしょ?」

王子「うん」

男の娘「あと…お尻、何かされなかった?」

王子「そう、そう言えばどさくさでお尻撫でられた」

男の娘「やっぱり…」

王子「何、何か知ってるの!?」

男の娘「あ、えっと…王子くんは、知らなくていいことだと思うよ!」



王子「そう言って、男の娘は逃げるように行ってしまいました」

王子「時間的には、次で最後かな…?」


 【直下 コンマ判定】(MVP+2)
 1~3 王子「…寂しい」
  4  王子「姉ちゃんだ」
  5  王子「黒豹女さん」
  6  王子「魔法娘だ」
  7  王子「あ、弟子娘戻ってきた」
  8  王子「聖乙女さん」
  9  王子「健気娘ちゃん」
  0  王子「父さん…?」


黒豹女「1人で飲んでいるのを見かけてな。いいか?」

王子「うん、もちろん」

黒豹女「いやあ、今日は楽しかったな」

王子「そうだね。最初は何だか、不安ばっかりあったけど…皆、全力で、楽しかった」

黒豹女「誰よりも必死そうだったお前がそんなことを言うのか?」

王子「えっ、そんなに必死そうだった?」

黒豹女「ああ、勝てば大声で喜んで、負ければ放送席で喚いて…眺めていて、面白かったぞ?」

王子「お、面白かったって…」

黒豹女「今日は健全なスポーツだったが、いずれ、お前と剣を交えてみたいものだ」

王子(健全だったかどうかは疑問があるけど…)

王子「【安価下2】」

 1 折角だけど、遠慮しときます
 2 コロッセオで待っててよ、すぐ挑戦しに行くから
 3 俺はもっともっと、黒豹女さんの別の一面が見たいな


王子「まだ下位ランクだけど、この調子ならすぐだよ」

王子「それで、すぐに黒豹女さんを追い越して、1位になるんだ」

黒豹女「ほう? それは楽しみだな」

黒豹女「ならば、わたしも1つでも順位を上げて、念入りに首を洗っておくとしよう」

黒豹女「約束だ、必ず、コロッセオで剣を交えよう」

王子「うん、その時を待ってる」

王子(まあ、今のままじゃまだ先のことだけど…ちょっと根を詰めてレベル上げに勤しめば…すぐだよね?)



 現在の交友(異性)
 聖乙女 トリガーハッピーガール 女の子っぽい感性 釣り好き ゲテモノはダメ 友好(?)
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 コロッセオで戦う約束をした 恩人は魔族除いて最強?
 健気娘 夢追い少女 新生サーカスで頑張ることに ショーに出られるようになった 友好(?)
 弟子娘 竜騎士の弟子 ライバル 熱い女の子 センス× 見た目重視? 悪のり好き 友好
 魔法娘 魔法の天才(?)少女 年下 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 自活能力が?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目はかわいい女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○


王子「運動会…1日だったのに、やたら長く感じたな…」

王子「まあいいや。今日は、【安価下2】しよう!」

 1 出会いを求めてどこかへ出かけよう
   A 人間の国 B 獣人の国
   C 妖精の国 D 天人の国
   E その他、自由
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく
   C 薬の調合     Dその他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談
   C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣
       C 魔王
     2 各種トレーニング
       A 体力アップ B 魔力アップ
       C 筋力アップ D 敏捷力アップ
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 通信魔法機器越しに顔も本名も知らない誰かと掲示板で雑談
   C 第一印象はオシャレから!
     1 ファッション雑誌読みあさり
     2 お買い物へ(洋品店)
   D 自身をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   E 戦えるようになろう!
     1 特技の練習 (現在実行不可、4E3扱いとします)
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女
   B 黒豹女
   C 健気娘
   D 弟子娘
   E 魔法娘

 現在の王子
 Lv.44 コロッセオ:60位 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用
 武器:暁の双剣 装備:魔王の指輪 アイテム:秘薬・ぱるぷんて 腹痛薬
 中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法 魔王式・撃滅雷光弾
 魔王式・滅魔結界 魔王式・転送魔法
 魔王式・火炎斬り 魔王式・魔神斬り 魔王式・五月雨突き 魔王式二刀流・五月雨火炎斬 
 淫魔法・スーパーエクスタシー

 油絵:『眠る魔獣』で銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』で金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女 トリガーハッピーガール 女の子っぽい感性 釣り好き ゲテモノはダメ 友好(?)
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 コロッセオで戦う約束をした 恩人は魔族除いて最強?
 健気娘 夢追い少女 新生サーカスで頑張ることに ショーに出られるようになった 友好(?)
 弟子娘 竜騎士の弟子 ライバル 熱い女の子 センス× 見た目重視? 悪のり好き 友好
 魔法娘 魔法の天才(?)少女 年下 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 自活能力が?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目はかわいい女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○




王子「聖乙女さんと、デートに行くぜ!」

王子「どこに行こうかな?」

王子「【安価下2】」

 1 お散歩デート・都会編
 2 お散歩デート・見知らぬ町編
 3 喫茶店でお茶しようかな
 4 その他、自由(行けないとこもあるよ!)


王子「全然知らないところを出歩くのって、ちょっと楽しいよね」

聖乙女「そうね。全く知らない町並みで…どのお店も初めてで、ちょっと冒険でもしてるような気分になる」

王子「うん、冒険だね」

聖乙女「坂道が多い町ね」

王子「歩き疲れたら、またお姫様抱っこしてあげるからね!」

聖乙女「いっ、いいわよ、そんなの…///」

聖乙女「あんな恥ずかしい目にまた遭うなんて…」

王子「恥ずかしかったの!? 1位だったのに!?」

聖乙女「そ、そこじゃなくてっ、あんな大勢の前で…」

王子「じゃあ誰もいなきゃしていいの?」

聖乙女「え?」

王子「魔王式・転送魔法!」

 バシュンッ

王子「はいっ、人気のない路地裏です」

聖乙女「っ…い、一瞬で」

王子「失礼しまーす!」

 ガバッ

聖乙女「きゃっ…ちょ、や、やめて…降ろしてよ…///」

王子「【安価下2】」

 1 キミが! デレるまで! お姫様抱っこをやめない!
 2 降ろしてあげたら、何してくれる?
 3 あーあーあー、聞こえませーん
 4 仕方ないなあ、聖乙女さんは。やれやれだぜぃ


王子「このまま大通りまで出ちゃうもんねー!」

聖乙女「ひゃあっ、や、やめて、それは…!」

王子「デレたらやめてあげるよー!」

聖乙女「デレって何なのよぉ!?」

王子「こう…デレっとしてくれればいいんだよ!」

聖乙女「わ、分かった分かった、やってみるから止まって!」

王子「マジで?」

 ピタッ

聖乙女(律儀ね…)

王子「…」ワクワク

聖乙女「で、デレってすればいいんでしょ?」

王子「うん」ワクワク

聖乙女「………で、でれ~」ヘラッ

王子(違うっ! けど、こ、これはこれで…何かイイんじゃないかと思ってる俺がいるッ!)

王子「【安価下2】」

 1 さて、このまま大通りへ出ますか
 2 お茶しよう、お店見つけて
 3 あれだ、聖乙女さんの魅力って、地味に頭が弱そうなところだよ


聖乙女「」

王子「あれ?」

聖乙女「あ、頭が悪いじゃなくて、弱いってどういうこと!?」

王子「悪くはないんだよ、弱いんですよ」

聖乙女「怒っていい?」

王子「あ、そういうスタイルでいくことにしたの? 今降ろすから待ってくださいませ」

聖乙女「………ふんっ」

王子(拗ねた…。それはそれで、イイんだけどね!)

王子(でも、ご機嫌取らないとな…)

王子「【安価下2】」

 1 あ、美味しそうなケーキ屋さんがあるよ
 2 小物屋さんがある。ちょっと、覗いてみる?
 3 ねえねえ、謝るから許してよ


聖乙女「それでご機嫌取ろうって魂胆なの?」

王子「えっ――鋭い…」

聖乙女「そんなんで簡単に機嫌なんか治さないわよ?」

王子「えー? そんなこと言わずに。ショートケーキと、シュークリームと、ベリーのケーキの3つでいいでしょ?」

聖乙女「それにカスタードクリームシューも入れて。大体、あなたはいつもいつも人のことを怒らせて楽しんで…」

王子「じゃあ俺、紅茶でいいや。聖乙女さんも紅茶? コーヒー?」

聖乙女「ダージリンをもらうわ。それと、王子くんは誰にでも上っ面の軽い言葉ばっかり言うから嫌なの」

王子「えーと、細かいお金が…」

聖乙女「調子のいいことばっかり言って、いつもいつもからかって…そんなの嫌いよ」

王子「さすがに4つはトレーに乗り切らないのかな…あ、さすが店員さん、馴れてる~」

聖乙女「そりゃ、ちょっとくらいの軽口なら許容してあげられるけど、王子くんは繰り返すから…」

王子「はい、どうぞ」

聖乙女「いただきます。…………おいしい」ホンワリ

王子「1つ言っとくけど、俺は誰にでも上っ面の軽い言葉を言ってるわけじゃないからね?」

聖乙女「信用ならないわよ」

王子「聖乙女さんだから、ついついセクハラしちゃうんだよ? からかうと楽しいから」

聖乙女「だから、からかわないでってば!」

王子「次はベリーのケーキ?」

聖乙女「あ、これおいしい…。ブルーベリーだけじゃなくて、ストロベリーとか、色々使ってるのね」

王子(相変わらずちょろいよ、聖乙女さん)


現在の交友(異性)
 聖乙女 トリガーハッピーガール 機嫌取りはちょろい 女の子っぽい感性 釣り好き ゲテモノはダメ 友好(?)
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 コロッセオで戦う約束をした 恩人は魔族除いて最強?
 健気娘 夢追い少女 新生サーカスで頑張ることに ショーに出られるようになった 友好(?)
 弟子娘 竜騎士の弟子 ライバル 熱い女の子 センス× 見た目重視? 悪のり好き 友好
 魔法娘 魔法の天才(?)少女 年下 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 自活能力が?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目はかわいい女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○


王子「さて、今日は何をしよう」

王子「【安価下2】」

 1 出会いを求めてどこかへ出かけよう
   A 人間の国 B 獣人の国
   C 妖精の国 D 天人の国
   E その他、自由
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく
   C 薬の調合     Dその他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談
   C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣
       C 魔王
     2 各種トレーニング
       A 体力アップ B 魔力アップ
       C 筋力アップ D 敏捷力アップ
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 通信魔法機器越しに顔も本名も知らない誰かと掲示板で雑談
   C 第一印象はオシャレから!
     1 ファッション雑誌読みあさり
     2 お買い物へ(洋品店)
   D 自身をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   E 戦えるようになろう!
     1 特技の練習 (現在実行不可、4E3扱いとします)
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女
   B 黒豹女
   C 健気娘
   D 弟子娘
   E 魔法娘

 現在の王子
 Lv.44 コロッセオ:61位 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用
 武器:暁の双剣 装備:魔王の指輪 アイテム:秘薬・ぱるぷんて 腹痛薬 調合材料キット(中級編)
 中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法 魔王式・撃滅雷光弾
 魔王式・滅魔結界 魔王式・転送魔法
 魔王式・火炎斬り 魔王式・魔神斬り 魔王式・五月雨突き 魔王式二刀流・五月雨火炎斬 
 淫魔法・スーパーエクスタシー

 油絵:『眠る魔獣』で銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』で金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女 トリガーハッピーガール 女の子っぽい感性 釣り好き ゲテモノはダメ 友好(?)
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 コロッセオで戦う約束をした 恩人は魔族除いて最強?
 健気娘 夢追い少女 新生サーカスで頑張ることに ショーに出られるようになった 友好(?)
 弟子娘 竜騎士の弟子 ライバル 熱い女の子 センス× 見た目重視? 悪のり好き 友好
 魔法娘 魔法の天才(?)少女 年下 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 自活能力が?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目はかわいい女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○



王子「一丁、新しい特技でも習得に挑戦しちゃおうかな!」

王子「でも、どうしようかな…?」

王子「【安価下2】」

 1 誰かに頼ってみようかな?
   A 側近
   B 父さん
   C じーちゃん
 2 自分でやってみよう
   A とりあえず、特技かな
   B とりあえず、魔法だな


王子「じーちゃん、来たよー!」

先代「ん? 何だ、しばらく顔も出さんでいたかと思ったら急にひょっこりと来おって…」

王子「じーちゃん、何か特技とか魔法とか教えて」

先代「何だと、また教わりにきたのか。全く、お前は祖父を何だと思っているのか…」

王子「とりあえずね、【安価下2】」

 1 魔法だね
   A 強力なやーつ、教えて
   B 便利なやーつ、教えて
 2 特技だね
   A 強力なやーつ、教えて
   B 便利なやーつ、教えて
 3 じーちゃんにお任せするからよろしく!


先代「便利な魔法?」

王子「滅魔結界って、あんまり使う機会なくて…」

先代「ふうむ…。便利な…便利な魔法か…」

先代「ええい、適当に言ってみろ。わしがお前の希望にあうのを考えてやる」

王子「さすがじーちゃん! 太っ腹!」

 安価↓1~3 で、「こういうの!」と大雑把にリクエストしてみてください
 ※その通りのものが出てくるかはじーちゃん次第です
  適当に拾い上げてじーちゃんが希望に沿うように教えてくれる…かも
  例)防御用の魔法 など


先代「ふむ」

王子「こう、ばしゅばしゅっと俺の周りにぐるぐる回ったりしちゃってさ、自動で攻撃してくれたり、危なかったら守ってくれたり!」

王子「あとねあとね、あんまり防御力って俺ないけど、強いのってパワー高いでしょ? だから、その対策でどうにかできるやつとか」

王子「あーとーはー…状態異常系? 母さんの淫魔法もそれっぽい扱いだけど、ああいうエセ状態異常じゃなくて、ガチなのがいい」

先代「あい分かった、ならばこういうものでどうだ?」

 1 攻防一体、魔王式・護星周回陣
 2 防御特化、魔王式・護法結界
 3 束縛即罰、魔王式・一踏千縛陣

 ↓3までの多数決、票が割れた場合は、↓4つ目で決定


 ぼちぼち、眠くなってきたので今日はここまでにしまする
 まあ、どれもこれも便利っちゃあ便利…だと思います
 遅くまでどうもありがとうございました

 ※これは安価には数えませんヨ


 分かりましたよ
 皆さん選びづらいんですね
 じゃあサービスしちゃいましょう

 【直下 コンマ判定】
 偶数 王子「天才だから2つくらい覚えられるし」
 奇数 王子「天才だから3つとも覚えちゃうし」
 ※0は偶数扱い

 さあ、どうぞ!
 また多数決とるから、偶数出たらその時は割れないでね

今度こそ、おやすみなさい!
これはコンマ判定に数えないからね!


 ではでは、再開に当たって、
 >>702の判定が偶数だったので天才の王子なら2つまで覚えられます

 先に2票ずつ集まったものを採用としますので、
 案出しをしてくださった方も、1度、多数決に参加した方も、
 改めて、以下の3つでどれを覚えたいか、1票ずつ投票お願いします

 1 攻防一体、魔王式・護星周回陣(発動後、攻防、ともにプラス補正)
 2 防御特化、魔王式・護法結界(発動後、防御ターンでプラス補正:大)
 3 束縛即罰、魔王式・一踏千縛陣(判定次第で、天才の王子はさらに昇華させられる…かも)

 ※2つ以上の選択はダメですよ、エラーにしちゃいますからね
  おひとりさま1票でお願いします


 集計結果、<<708-713で
 1が3票
 2が2票
 3が1票 でしたので

 1 攻防一体、魔王式・護星周回陣
 2 防御特化、魔王式・護法結界

 を教わります
 ではでは、本編スタート!

―――――

先代「2つも本当に覚えきれるのか?」

王子「天才ですから、余裕です」キリッ

先代「はっはっ、言いよるわ。それでは伝授してやろう」

先代「良いか、まず魔法というものはだな――」

王子(お話が長いんだよね、じーちゃんは…)

 【直下 コンマ判定】(天才肌+3)
 1~5 王子「護星周回陣は、もうちょっと練習がいるかな」
 6~9 王子「護星周回陣は、完璧です」

 【下2 コンマ判定】(天才肌+3)
 1~5 王子「護法結界はもう要練習かな」
 6~9 王子「護法結界は完璧です」

 ※両判定とも、0が出たら 一踏千縛陣 までいっちゃうよ
  もし、両方とも0が出ちゃったら、もう3つとも完璧にマスターだよ


王子「護星周回陣は完璧だけど、護法結界は練習がいるかも…」

先代「不完全な状態でも使えば少しは効果を発揮するだろう」

魔母「2人とも、お茶が入りましたよ」

王子「わーい!」

先代「何だ、この茶菓子は。折角、王子が来ているんだ、もっといいものを用意しろ」

王子「【安価下2】」

 1 じゃあ、俺が魔王式・転送魔法でちょちょいと買ってくるよ
 2 じーちゃん、じーちゃん、俺、芋ようかんがいい
 3 その他、自由(もう特技とか魔法は教われないよ!)


先代「おお、そうか。お前は気が利くな。うむうむ、良い心がけだ」

先代「ほれ、好きなものを買ってこい。お釣りは小遣いにして取っておけ」

王子「じーちゃん、大好きっ!」

先代「はっはっはっ」

魔母「…………おーくん、おばあちゃんにも」

王子「ばーちゃんも、大好きっ!」



王子「いやー、人徳だね。今日は【安価下2】しよーっと」

 1 出会いを求めてどこかへ出かけよう
   A 人間の国 B 獣人の国
   C 妖精の国 D 天人の国
   E その他、自由
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく
   C 薬の調合     Dその他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談
   C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣
       C 魔王
     2 各種トレーニング
       A 体力アップ B 魔力アップ
       C 筋力アップ D 敏捷力アップ
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 通信魔法機器越しに顔も本名も知らない誰かと掲示板で雑談
   C 第一印象はオシャレから!
     1 ファッション雑誌読みあさり
     2 お買い物へ(洋品店)
   D 自身をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   E 戦えるようになろう!
     1 特技の練習 (魔王式・護法結界)
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女
   B 黒豹女
   C 健気娘
   D 弟子娘
   E 魔法娘

 現在の王子
 Lv.44 コロッセオ:63位 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用
 武器:暁の双剣 装備:魔王の指輪 アイテム:秘薬・ぱるぷんて 腹痛薬 調合材料キット(中級編)
 中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式・滅魔結界 魔王式・転送魔法  魔王式・撃滅雷光弾 魔王式・護星周回陣 魔王式・護法結界(不完全)
 魔王式・火炎斬り 魔王式・魔神斬り 魔王式・五月雨突き 魔王式二刀流・五月雨火炎斬 
 淫魔法・スーパーエクスタシー

 油絵:『眠る魔獣』で銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』で金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女 トリガーハッピーガール 女の子っぽい感性 釣り好き ゲテモノはダメ 友好(?)
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 コロッセオで戦う約束をした 恩人は魔族除いて最強?
 健気娘 夢追い少女 新生サーカスで頑張ることに ショーに出られるようになった 友好(?)
 弟子娘 竜騎士の弟子 ライバル 熱い女の子 センス× 見た目重視? 悪のり好き 友好
 魔法娘 魔法の天才(?)少女 年下 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 自活能力が?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目はかわいい女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○



王子「順位が上がるごとに、自然と順位が下がるのも早くなってる気がする…」

王子「さてさて、今は63位か…。前の戦いを思い出すと……あれ、あんまり覚えてない」

王子「…………魔剣使ってたからかな? 何かちょっと記憶が曖昧になってる気が…」

王子「でも、暁の双剣もゲットしたし、じーちゃんに教わった新魔法もあるし、父さん直伝の強力な魔法もあるし」

王子「意外といけたりして!?」

王子「【安価下2】」

 1 60位の座を取り戻す!
 2 ちょっと刻んで、55位に挑戦!
 3 イケるかな、どうかな? 50位に挑戦しちゃおう!
 4 もういっそ、40位だ!
 5 ええい、30位に挑戦しちゃえ!
 6 その他、64~30


王子「55位に挑戦だ!」

55「最近、下から抜かされる者が多いらしいが、キミがそうなのかな?」スッ

王子「あ、槍使いだ…。長物はちょっと面倒臭そうだな」

55「さあ来い、少年!」

王子「行くよ! 【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


王子「まずは定石の、自己強化!」

王子「スーパーエクスタシー!」テレレレッ

55「そうくるか。それでこそ、競い合いがあるというものっ!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)
 1~3 55「極・五月雨突き!」(被:中ダメージ×2)
 4~6 55「五月雨突き!」(被:中ダメージ)
 7~8 55「疾風突き!」(被:小ダメージ)
  9  王子「回避完了」
  0  王子「避けて、攻撃っ!」(与:中ダメージ)


王子「まあ、最初はこんなもんだよね」

王子「さて、次はどうしようかな」

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


王子「早速、やっちゃおうかな!」

王子「魔王式・護星周回陣ッ!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「俺の周りをぐるぐる回って浮遊する光球が勝手に行動してくれるのだ!」
 4~9 王子「どんな見た目にしておこうかな?」(自由安価で形とか決められるよ!」
  0  王子「あれっ?」


王子(動物型の方が愛嬌とかあるけど…)

王子(人型にしちゃうのもありなんだよね…)

王子(いっそ、女の子型…いや、虚しくなるからそれはやめておこう)

王子「【安価下2】」

 1 かわいい小さなトラさんだよ!
 2 カッコいい鎧騎士型だよ!
 3 かわいくてかっこいい、大きなライオンさんだよ!
 3 その他、自由(不定形はなしね)

3が2つ…

1


 >>739
 すまぬ、すまぬ…

―――――

王子「さあ行くよ、ミニドラゴンビット!」

幼竜「ぎゃおーっ!」

55「面妖な…」

55「だが、そんなもの…! 我が槍で蹴散らしてくれるわ!」

 【安価下2】(強化+2)(護星周回陣+2)
 1~3 55「極・五月雨突き!」(被:中ダメージ×2)
 4~6 55「五月雨突き!」(被:中ダメージ)
 7~8 55「疾風突き!」王子「幼竜!」(被:小ダメージ)(与:小ダメージ)
  9  王子「回避、アーンド、行け、幼竜!」(与:中ダメージ)

安価じゃなくて、直下コンマです!
この下で判定しまする
たびたびごめん…


王子「けっこうイケるかも!」

王子「いいコだね、幼竜」

幼竜「ぎゃおーんっ!」ムッス-

王子「でも、このコの真価は攻撃時にあるのだ」ニヤリ

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣(発動中)
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


王子「さあ、前準備は整った!」

王子「ガンガンいこうぜ、幼竜!」

幼竜「ぎゃおーん!」

55「来るか…!」

王子「でりゃあ!」

 バシュンッ

55「くっ…!」ギィン

幼竜「ぎゃおおーっ!」ブワァアアッ

55「何…!?」

王子「そらそらそら!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(護星周回陣+2)(暁の双剣+2)
 1~6 王子「意外と粘るね!」(与:小ダメージ)
 7~8 王子「ふっふーん」幼竜「ぎゃおう」(与:大ダメージ)
  9  王子「どーだ」(与:中ダメージ×2)


55「手強いな…」

55(レベルでは俺の方が上だが、次から次へと面妖なマネをしてくる…)

55「ならば、こちらも自己強化をさせてもらおうか」

王子「えっ」

55「はぁあああっ!」

55「ビルドアップ!」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 55のマイナス補正が1
 4~6 55のマイナス補正が2
 7~9 55のマイナス補正が3
  0  王子「させるか!」幼竜「ぎゃおんっ!」55「卑怯な…!」(与:中ダメージ)


55「これで、少しはイケるか…」

王子「補正つけるなんてズルい!」

55「お前が言うな!」

王子「クソ、言い返せない…!」

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


王子「脳筋には、こういうことをしてやる!」

王子「幼竜、増幅よろしく!」

幼竜「ぎゃおん!」

王子「極大・凍結魔法ッ!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(護星周回陣+2)(55-3)
 1~3 55「燃えろ、我が槍よ!」幼竜「ぎゃおーっ!」55「背後から…!?」(与:中ダメージ)
 4~6 王子「おらぁ!」(与:大ダメージ)
 7~9 王子「決まった」(与:中ダメージ×2)
  0  王子「――――閃いた」


王子「極大をさらに上回る、魔王式攻撃魔法ッ!」

王子「食らえ、脳筋…!」

王子「魔王式・瞬冷凍結波ッ!」

 【直下 コンマ判定】(天才+3)
 1~5 王子「ん、まだ不完全だな」(与:中ダメージ×2)
 6~9 王子「天才なう」(与:大ダメージ×2)


 すまぬ、ちょいと離脱を
 気力が残っていれば25時までに再開できたらしまする

 これは判定に含まないよ
 にしても、久しぶりの王子の天才ぶりを見た気がする…

 ありがとうございました


突然の離席をすみませんでした
どなたかいらっしゃれば第二部をやりたいのですが、いますかね?


 お返事ありがとうございます
 眠くなったら、きちんと睡眠をとるようにしてください
 ではでは再開させていただきます

―――――

55「クソ…若いのになかなかやるな」

王子「天才ですから。ね、幼竜」

幼竜「ぎゃおん」

55「では、反撃をいかせてもらう…!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(護星周回陣+2)(55-3)
 1~3 55「極・五月雨突き!」王子「ぐっ…!」幼竜「ぎゃおーっ!」(被:中ダメージ×2)(与:小ダメージ)
 4~6 55「五月雨突き!」王子「幼竜を忘れない!?」(被:中ダメージ)(与:中ダメージ)
 7~8 55「疾風突き!」王子「こんの…!」(被:小ダメージ)(与:中ダメージ)
  9  王子「回避!」幼竜「ぎゃおー!」(与:大ダメージ)


王子「よーし、いいぞ、幼竜!」

王子(護星周回陣のお陰で相手の攻撃を食らいつつも攻撃ができる…)

王子(思ってたより便利)

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結 5魔王式・瞬冷凍結波
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


王子「ガンガン行っちゃうからね!」

王子「魔王式・――」

 シュボボボボッ

王子「五月雨火炎斬ッ!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(護星周回陣+2)(暁の双剣+2)(55-3)
 1~3 王子「あっ、スカった」55「五月雨突きィッ!」(与:小ダメージ)(被:中ダメージ)
 4~6 王子「いえい」(与:中ダメージ×2+中ダメージ)
 7~9 王子「調子乗ってくぜぃ?」(与:大ダメージ×2+中ダメージ)


王子「――――我想う、故に我、天才」

 【直下 コンマ判定】(天才+3)
 1~5 王子「魔王式・光雨雷撃斬ッ!」(与:大ダメージ×2+中ダメージ)
 6~9 王子「魔王式・護星周回陣――フルブースト! 真竜紅蓮斬ッ!」(与:極大ダメージ)(勝利)


王子「幼竜にさらに莫大な魔力を渡して、真竜に成長」

王子「そして、真竜の業火の一撃とともに紅蓮の一振りを叩き込む――」

王子「我ながら、恐ろしいまでの破壊力の大技を編み出してしまった…」

受付「コロッセオは…修理代はいただいていませんのでご安心を」

王子「良かったぁ…」

王子「必殺技を使わないまでも、幼竜をさらに進化させられることもできるようになっちゃった」

幼竜「ぎゃおん」

王子「………意外とこいつかわいいし、しばらく出してよう」


 魔王式・護星周回陣をさらにブーストする、「真竜召喚」を習得しました
 真竜使用時のみ使える、王子の超・必殺技「真竜紅蓮斬」を習得しました

 現在の王子
 Lv.46 コロッセオ:63位 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用
 武器:暁の双剣 装備:魔王の指輪 アイテム:秘薬・ぱるぷんて 腹痛薬 調合材料キット(中級編)
 中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式・滅魔結界 魔王式・転送魔法  魔王式・撃滅雷光弾 魔王式・護星周回陣 魔王式・護法結界(不完全)
 魔王式・火炎斬り 魔王式・魔神斬り 魔王式・五月雨突き 魔王式二刀流・五月雨火炎斬 
 淫魔法・スーパーエクスタシー
 魔王式・護星周回陣・真竜召喚 超・必殺技「真竜紅蓮斬」

 油絵:『眠る魔獣』で銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』で金賞受賞



王子「我ながら才能が怖いぜ」

側近「あなたはレベルと特技のバランスが合ってませんね」

王子「でもちょびっとは強くなってるもーん」

王子「【安価下2】」

王子「いやー、人徳だね。今日は【安価下2】しよーっと」

 1 出会いを求めてどこかへ出かけよう
   A 人間の国 B 獣人の国
   C 妖精の国 D 天人の国
   E その他、自由
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく
   C 薬の調合     Dその他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談
   C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣
       C 魔王
     2 各種トレーニング
       A 体力アップ B 魔力アップ
       C 筋力アップ D 敏捷力アップ
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 通信魔法機器越しに顔も本名も知らない誰かと掲示板で雑談
   C 第一印象はオシャレから!
     1 ファッション雑誌読みあさり
     2 お買い物へ(洋品店)
   D 自身をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   E 戦えるようになろう!
     1 特技の練習 (魔王式・護法結界)
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女
   B 黒豹女
   C 健気娘
   D 弟子娘
   E 魔法娘

 現在の王子
 Lv.46 コロッセオ:63位 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用
 武器:暁の双剣 装備:魔王の指輪 アイテム:秘薬・ぱるぷんて 腹痛薬 調合材料キット(中級編)
 中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式・滅魔結界 魔王式・転送魔法  魔王式・撃滅雷光弾 魔王式・護星周回陣 魔王式・護法結界(不完全)
 魔王式・火炎斬り 魔王式・魔神斬り 魔王式・五月雨突き 魔王式二刀流・五月雨火炎斬 
 淫魔法・スーパーエクスタシー
 魔王式・護星周回陣・真竜召喚 超・必殺技「真竜紅蓮斬」

 油絵:『眠る魔獣』で銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』で金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女 トリガーハッピーガール 女の子っぽい感性 釣り好き ゲテモノはダメ 友好(?)
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 コロッセオで戦う約束をした 恩人は魔族除いて最強?
 健気娘 夢追い少女 新生サーカスで頑張ることに ショーに出られるようになった 友好(?)
 弟子娘 竜騎士の弟子 ライバル 熱い女の子 センス× 見た目重視? 悪のり好き 友好
 魔法娘 魔法の天才(?)少女 年下 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 自活能力が?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目はかわいい女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○



 訂正

 現在の王子
 Lv.46 コロッセオ:55位← スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用
 武器:暁の双剣 装備:魔王の指輪 アイテム:秘薬・ぱるぷんて 腹痛薬 調合材料キット(中級編)
 中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式・滅魔結界 魔王式・転送魔法  魔王式・撃滅雷光弾 魔王式・護星周回陣 魔王式・護法結界(不完全)
 魔王式・火炎斬り 魔王式・魔神斬り 魔王式・五月雨突き 魔王式二刀流・五月雨火炎斬 
 淫魔法・スーパーエクスタシー
 魔王式・護星周回陣・真竜召喚 超・必殺技「真竜紅蓮斬」

 油絵:『眠る魔獣』で銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』で金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女 トリガーハッピーガール 女の子っぽい感性 釣り好き ゲテモノはダメ 友好(?)
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 コロッセオで戦う約束をした 恩人は魔族除いて最強?
 健気娘 夢追い少女 新生サーカスで頑張ることに ショーに出られるようになった 友好(?)
 弟子娘 竜騎士の弟子 ライバル 熱い女の子 センス× 見た目重視? 悪のり好き 友好
 魔法娘 魔法の天才(?)少女 年下 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 自活能力が?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目はかわいい女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○

 ※これは安価に数えません


王子「さて、便利な調合キットなんてものも買ってあるし、調合しちゃおーっと」

王子「中級編の素材だと…どんなのができるんだろ?」

 パラパラ…

王子「これなんて良さげかな?」

王子「【安価下2】」

 1 怪しい薬シリーズ・ゾウサンナイヤー(使途不明品)
 2 怪しい薬シリーズ・マユゲボンバー(使途不要品)
 3 回復薬
 4 怪しい薬シリーズ・トッテモハッピー(とっても危険なフレーバー)
 5 風邪薬
 6 その他、自由(作れないものもあるよ!)


王子「えーと、ゾウサンみたいなお耳になれます…か…」

王子「使い道がさっぱり分からないけど、まあいいや!」

王子「とりあえず、やってみよう」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 王子「失敗しました」
 4~8 王子「できたはいいけど…どうせよと?」
  9  王子「あれ、何かが間違ったけど…とっても耳の聞こえがよくなる薬ができた」


王子「まあ、仮に完成したとしても…使い道ないし、いいっちゃいいんだけど…」

王子「午前中、ムダにした気分…」

王子「まだ調合キットは残ってるな…」

王子「【安価下2】」

 1 調合、続けようかな
 2 午後は午後、さあ、何しようかなー?(自由コマンドへ)


王子「さて、どうしよう? 【安価下2】」

 1 出会いを求めてどこかへ出かけよう
   A 人間の国 B 獣人の国
   C 妖精の国 D 天人の国
   E その他、自由
 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる  B 男の娘と遊びにいく
   C 薬の調合     Dその他、自由
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談
   C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       A 緑竜  B 魔獣
       C 魔王
     2 各種トレーニング
       A 体力アップ B 魔力アップ
       C 筋力アップ D 敏捷力アップ
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
     2 通信魔法機器越しに顔も本名も知らない誰かと掲示板で雑談
   C 第一印象はオシャレから!
     1 ファッション雑誌読みあさり
     2 お買い物へ(洋品店)
   D 自身をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
   E 戦えるようになろう!
     1 特技の練習 (魔王式・護法結界)
     2 武器を揃える
     3 新特技習得に挑戦
 5 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女
   B 黒豹女
   C 健気娘
   D 弟子娘
   E 魔法娘


王子「聖乙女さんとデートしよーっと」

王子「…………最近、聖乙女さんとのデートばっかな気分だけど」

王子「でもいいや! 【安価下2】」

 さあ、どこへ行きますか!?
 自由です。行けないところもあるから、その場合はずらします


王子「コロッセオって、初めて?」

聖乙女「ええ…。存在は知ってるけど、来たことはないわね」

聖乙女「でも、あんまり人が戦ってるのを見るのは好きじゃないわ」

王子(あんまり印象は良くなかったかな…?)

王子「コロッセオに来たのはいいけど、何しようかな?」

聖乙女「ノープランなの?」

王子「【安価下2】」

 1 一丁、ランク上げ兼ねて戦おうかな。俺の戦い見ててよ
 2 コロッセオに併設されてる施設で遊べそうなのは…パンチングマシーンとか?
 3 あ、腕相撲自慢大会やってる


聖乙女「王子くんもコロッセオの戦士だったんだ…」

王子「まーね!」

受付「何位に挑戦しますか?」

王子「今は55位だから…」

王子「【安価下2】」

 1 50位の大台にいっちゃおうかな
 2 40位にいっちゃおうかな
 3 そろそろイケちゃうかも? 30位に挑戦!
 4 その他 54~30


50「女連れとかさあ、何、お前?」

50「マジ意味わかんねー。当てつけですか、コノヤロー」

王子「デート兼ねててさ。でも、手加減はしなくていいよ」

50「誰が手加減なんかするってんだ、ぼこぼこにして情けない姿曝させてやんよ!」

王子「うわっ、先制攻撃…!?」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 50「大・魔神斬りッ!」(被:大ダメージ)
 4~6 50「火炎斬り!」(被:中ダメージ)
 7~8 50「おらよぉ!」(被:小ダメージ)
  9  王子「回避!」50「避けてカッコつけんじゃねー!」(ノーダメージ)


王子「くっ…いきなりなんてズルい!」

50「はあ!? っざけんじゃねえ、コロッセオに女連れの時点で、お前なんか公開処刑決定なんだよ!」

王子「めっちゃ怒ってるし…あのお兄さん、女関係の寂しい人なのかな?」

50「余計な心配すんじゃねー!」

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結 5魔王式・瞬冷凍結波
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始

 ※「真竜召喚」は「護星周回陣」で幼竜召喚後に可能
  「真竜紅蓮斬」は「真竜召喚」後に可能

D

3F


 >>823
 Dは2つあって分からないのでエラーで、下の>>824を採用します

―――――

王子「魔王式・護星周回陣!」

幼竜「ぎゃおー!」

50「おいおい、何だそいつぁ…?」

聖乙女(かわいい…)

50「ナメてんなら、今すぐここで葬ってやるよ!」

 【直下 コンマ判定】(護星周回陣+2)
 1~3 50「絶風刃!」(被:大ダメージ×2)(与:小ダメージ)
 4~6 50「大・魔神斬り!」(被:大ダメージ)(与:中ダメージ)
 7~8 50「火炎斬り!」(被:中ダメージ)(与:中ダメージ)
  9  王子「回避! 幼竜!」(与:中ダメージ)


50「なるほど、そいつぁただのマスコットじゃあないわけだ…」

王子「そーゆーこと、ナメないでね?」

幼竜「ぎゃおんっ」エッヘン

聖乙女(幼竜ちゃん…かわいい…)

50(加えて、こいつも妙な技で…いや、これは魔法か? それで瞬間移動をする…)

50(ダテで俺に挑戦してきているわけじゃあないみたいだな…)

50(それならそれなりに、対応の方法はある――)

王子(幼竜を真竜に成長させてもいいけど、それだと強力な分、魔力消費もそれなりなんだよね…)

王子(効率的魔力運用を併用しても消耗は早まる可能性がある…)

王子「さて、【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結 5魔王式・瞬冷凍結波
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣(真竜召喚)
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


王子「スーパーエクス――」

50「させると思うか?」

王子「ッ――幼竜っ!」

50「そらよぉっ!」

 【直下 コンマ判定】(護星周回陣+2)
 1~3 幼竜「ぎゃおっ!?」王子「幼竜――」50「てめーもだ!」(被:中ダメージ)(失敗)
 4~6 幼竜「ぎゃおう!」50「くっ、引っ込んでろォ!」王子「幼竜にダメージが…!」(強化成功)
 7~9 幼竜「ぎゃおー!」50「っ…邪魔くせえ!」王子「っぶねー…」(成功)


王子(幼竜は呼び出した時に注ぎ込んだ分の魔力が途絶えたら消えちゃう…)

王子(ダメージを受けたら、それだけ幼竜の魔力が削がれちゃうからな…)

50「だが、お前が強化すんなら、俺だってしてやるよ」

50「強壮魔法!」

王子「こっちこそ、させるかァ!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(護星周回陣+2)
 1~3 50のマイナス補正4
 4~6 50のマイナス補正3
 7~9 50「チッ、邪魔すんな!」王子「するよ、全力で!」


50「こんの、クソガキめ…」

王子「俺は弱いから強化すんの! おにーさん、強いんでしょ!?」

50「うるせえ、ボケ! 負けずにお前をぼっこぼこにできりゃ、外道にでもなってやるってんだよ!」

王子「うぅ…こういうタイプの相手って、ちょっと気圧されるな…」

幼竜「ぎゃお?」

王子「え、俺も似たタイプ? そうかな…?」

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結 5魔王式・瞬冷凍結波
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣(真竜召喚)
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


50「チックショー、そんなに俺を見下したいか、ガキんちょのくせに!」

王子「そんなにひがむくらい、寂しい人間関係なの!?」

50「うるせー、バカ!」

王子「魔王式・魔神斬り!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(護星周回陣+2)
 1~3 50「隙ありじゃあ!」(被:大ダメージ)
 4~6 王子「スカったけど、幼竜…!」(与:小ダメージ+中ダメージ)
 7~9 王子「ひゃっはー!」(与:大ダメージ+中ダメージ)


50「ったくよう…」ボタボタ

50「そこまでして、俺を惨めにさせたいか…」

王子「そういうことはないんだけど」

50「だったら、仕方ねえ。本格的にぶちのめしにかかる」

王子(ッ――雰囲気が、何か…)

50「行くぜ、魔剣…!」

王子「魔剣!?」

50「この魔剣に呪われて俺は女だけが嫌がる臭いを発しちまうんだ!」

50「だから、お前みたいのには絶対に負けられねえ!」

王子「そんな魔剣があんの!?」

50「だぁりゃああああ――――――――――っ!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(護星周回陣+2)(魔剣-3)
 1~3 50「五月雨魔神斬!」(被:大ダメージ×2)
 4~6 50「五月雨魔神斬!」幼竜「ぎゃおーっ!」王子「幼竜…!?」(被:ノーダメージ)(幼竜消滅)
 7~9 50「五月雨魔神斬! ――スカった」王子「そいや!」(被:小ダメージ×2)(与:中ダメージ)


王子「あっぶねー…」

50「チィ、次はそうはいかねえぞ」

王子「でも…おにーさんの気持ち考えたら、ちょっとやりづらい…」

50「お、手加減でもしてくれんのか? いいぜ、痛くないように負かしてやんよ」

聖乙女(…………飽きた…幼竜ちゃん、こっちこないかな…?)

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結 5魔王式・瞬冷凍結波
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣(真竜召喚)
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始


王子「手加減なんかしない!」

王子「聖乙女さんにいいとこ見せるんだから!」

聖乙女「あ、コーラください」

売り子「はい、どうぞ」

王子「見てないし!?」

50「ざまあ!」

王子「うおぉおおおお―――――――っ! 怒りの、魔王式・五月雨火炎斬ッ!」

50「魔剣、存分に俺を呪えっ!」

聖乙女「あれ、臭い…?」

売り子「あの人が戦うと、いつもこうなんですよ…」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(護星周回陣+2)(魔剣-3)
 1~3 王子「だりゃりゃりゃりゃ!」50「おらおらおらおらおぁ!」王子「押し負けた――!?」(与:小ダメージ)(被:中ダメージ)
 4~6 王子「ぐっ…!」50「そらそら、どうしたァ!?」(与:中ダメージ+小ダメージ)
 7~9 王子「どうにか…!」50「チィ…」(与:大ダメージ+中ダメージ)


50「ハッハァ――――ッ! 魔剣の恐ろしさ、とくと味合わせてやるぜ!」

王子「ああっ、何も俺は臭わないけど、明らかに客席から女の人が逃げていく…!」

50「お前が連れてきた女だって、嫌な思いしてんじゃねーのか? ざまーみろ! あーっはははっ!」

王子「何て卑劣な!」

50「うるせえ! 手段なんか選ぶか!」

聖乙女(……………正直、帰りたい)ハナツマミ-

売り子「うぇっぷ…休憩、入ります…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 50「強壮魔法!」(50にマイナス補正4)
 4~6 50「強壮魔法!」(50にマイナス補正3)
 7~8 50「火炎切り!」(被:中ダメージ)(与:中ダメージ)
  9  王子「回避!」(与:中ダメージ)


王子「しまった、聖乙女さんが渋面して鼻つまんでる姿に気を取られてた…!」

幼竜「ぎゃおーっ!?」

50「さあて、こっからが戦いだぜ?」ニヤリ

王子(早く片づけないと、この戦い自体も、聖乙女さんの好感度もヤバい…かも!?)

王子「【安価下2】!」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結 5魔王式・瞬冷凍結波
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣(真竜召喚)
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始
   B 聖乙女さんのご機嫌取りのために幼竜を派遣(幼竜の補正が戦闘中消えます。呼び戻すことも可)


王子「幼竜、あそこにいる、ぼいんで黒髪ロングのおねーさんのところに行って!」

幼竜「ぎゃお?」

王子「そう、ご機嫌取り!」

幼竜「…………ぎゃおーっ♪」パタパタ

聖乙女「あっ、来てくれた」ダキッ

幼竜「ぎゃおーん」スリスリ

聖乙女「かわいい…」

王子「…………………幼竜、何故そんなにおっぱいに顔をこすりつける」

50「ほう、いい乳だな。使い魔なら、お前に似てるんじゃねえのか?」

王子「え、そういうものなの?」

50「ああいうのって召喚者に似るらしいぜ」

王子「…………分身とはいえ、羨ましい」

50「けしからんな、アイツ」

幼竜「ぎゃおー♪」ホッコリ

聖乙女「このコ、かわいい…」ホッコリ

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結 5魔王式・瞬冷凍結波
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣(真竜召喚)
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始
   B 幼竜を戻す


王子「速攻で、ケリをつける!」

50「ッ!?」

王子「魔王式・撃滅雷光弾ッ!!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(55-3)
 1~3 50「ぐぅっ…痺れたぜ」王子「あれぇ~…?」(与:中ダメージ)
 4~6 50「カーッ、効いたぜ、ちっとは」(与:大ダメージ)
 7~9 50「っぐ…ガキんちょのくせに…けったいな魔法使いやがって…」(与:大ダメージ×2)


50「いーか、ガキんちょ」

50「コロッセオってのは上位にいくほど、あらゆる耐性を求められるんだ」

50「魔法耐性なんて、基本中の基本」

50「50位なんてまだ、頂までは半分ほどでしかねーが…それでも、お前みたいな未熟者にゃあ厚い壁なんだよ」

王子「……マジでか」

50「ああ、大マジだ。まあ、俺もお前と同じで、これから登り詰めてく途上の身」

50「ランク以上の強さは身につけてるつもりだけどな…!」

50「魔剣よ、俺をもっと呪え!」

 プゥ-----ン

聖乙女「っ…」

幼竜「ぎゃおっ!?」

50「行くぞ、ガキんちょ!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(50-3)(魔剣-3)
 1~3 50「五月雨魔神斬ッ!」(被:大ダメージ×2)
 4~6 50「疾風雷撃斬ッ!」(被:中ダメージ×2)
 7~9 50「五月雨魔神斬ッ! ――すかった」王子「反撃ィ!」(被:小ダメージ×2)(与:中ダメージ)


50「ハッハーン、どうだ、おい、お前にゃ負ける気はあんましねーぞ?」

王子(ヤバいな…)

王子(想定より、ずっと強い…)

王子(最初はかわいそーな人かとも思ってたけど、この人…実力は上位ランカー並なのかも…)

王子(次に同じダメージ食らったら…負けちゃう?)

王子(指輪で大ダメージを期待しつつ、補正のかかる暁の双剣で攻撃していくか…)

王子(指輪で大ダメージを期待しつつ、幼竜を呼び戻して、真竜にして決着を急ぐか…)

王子(本当にガンガンいかないと、押し負ける…!)

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結 5魔王式・瞬冷凍結波
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣(真竜召喚)
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始
   B 幼竜を戻す


王子「とりあえず、こいつで攻撃だ…!」

 ギュゥゥゥン…

50「ッ!?」

王子「食らえ、魔王の指輪!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(55-3)
 1~3 50「これは、ヤバいな――!?」王子「避けた…!?」50「掠ってこれかよ…」(与:中ダメージ)
 4~7 50「食らえぇ!」(与:大ダメージ)
 8~9 50「直撃コース!」50(これは…ヤバいな…)(与:極大ダメージ)


王子(大当たりすれば良かったけど…これはこれでダメージだ)

王子(あと2回分の大ダメージを与えられれば…)

王子(今さら魔力ケチっても、負けたら意味ないんだし…)

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結 5魔王式・瞬冷凍結波
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣(真竜召喚)
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪(今ターン使用不可)
 5 その他
   A 高次戦闘法、開始
   B 幼竜を戻す


王子「高次戦闘法、開始――」

50(何だ、あいつの様子が…)

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結 5魔王式・瞬冷凍結波
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣(真竜召喚)
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
 5 その他
   A 高次戦闘法(使用中)
   B 幼竜を戻す


王子「一気に、片づける――!」

50「来い…!」

王子「でりゃあ!」ブンッ

 ギィンッ

50「にっしっし…」

王子「まだまだァ!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(暁の双剣+2)(55-3)(魔剣-3)
 1~3 50「そらそら、その程度かよ!?」王子「クソ、強い…!」(与:小ダメージ)
 4~6 50「チィッ、面倒臭え!」(与:中ダメージ)
 7~9 王子「よっし、いい手応え!」(与:中ダメージ×2)


50「そんじゃ、こっちから行くぜェ!」

王子「当たるか!」バシュンッ

50「速えな…!」ブンッ

王子「こっちだ!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(暁の双剣+2)(55-3)(魔剣-3)
 1~9 50「なかなか…やるじゃねーの…」ゼィゼィ 王子「そっちこそ」(ノーダメージ)
  0  王子「そこだ!」(与:中ダメージ)


王子(あと大ダメージを1回と、中ダメージを1回かな?)

王子(俺は中ダメージを2回で終わり…)

王子(魔力が保てば、ギリイケる…!)

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結 5魔王式・瞬冷凍結波
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣(真竜召喚)
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪
 5 その他
   A 高次戦闘法(使用中)
   B 幼竜を戻す


王子「もう一丁、食らえ…!」

王子「魔王の指輪ッ!」

 ギュオォォォン…

50「またアレか!?」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(55-3)
 1~3 50「っぶねー…」王子「避けた…!?」50「掠ってこれだもんな…」(与:中ダメージ)
 4~7 王子「当たれ!」(与:大ダメージ)
 8~9 50「直撃した!?」50「ああ、クソ…悪臭振りまいてこれか…」(勝利)


王子「あとちょっと…!」

王子(ここで決められるなら、残りの魔力全部ぶっ放してもいいけど…)

王子(それで外したら、もう魔力がすっからかんになりそう…)

50「ちょいと余裕がなくなってきたな…」

王子「【安価下2】」

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り
   B 魔王式・魔神斬り
   C 魔王式・五月雨突き
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球  2 大・火球  3 極大・火球
   B 凍結魔法
     1 小・凍結  2 中・凍結  3 大・凍結  4 極大・凍結 5魔王式・瞬冷凍結波
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃  2 魔王式・撃滅雷光弾
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー
   E 魔王式・滅魔結界
   F 魔王式・護星周回陣(真竜召喚)
   E 魔王式・護法結界(不完全)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪(今ターン使用不可)
 5 その他
   A 高次戦闘法(使用中)
   B 幼竜を戻す


王子「これで、決める…!」

50「そう簡単に、負けやしねーぞ!」

幼竜「Zzz…」クゥクゥ

聖乙女「Zzz…」スゥスゥ

王子「魔王式・五月雨火炎斬ッ!」

 【直下 コンマ判定】(強化+2)(50-3)
 1~3 50「見切った…!」王子「嘘っ…!?」(ノーダメージ)
 4~9 50「畜生…女からの、嫌われ損だ…」(勝利)


王子「勝った! 聖乙女さん! 見ててくれた――?」クルッ

聖乙女「Zzz…」

幼竜「Zzz…」

王子「………………………………え?」

50「試合に負けて…勝負には勝てたぜ…!」グッ



受付「ファイトマネーの5000ゴールドです」

王子「あっ、ちょびっと高くなってる…」

聖乙女「王子くん、幼竜ちゃん、また出して?」

王子「………もう、魔力すっからかんです…」グスン

(50→)魔剣士「おう、ガキんちょ」

王子「あっ、さっきの元50位のおにーさん」

魔剣士「その言い方やめろ、ムカつく」

聖乙女「っ…あの、すみません…ちょっと離れていただいてもいいですか…?」

魔剣士「ごめんね!? でもちょっとだけ、待って!?」

王子「何? 聖乙女さんがすごい顔してるんだけど…」

魔剣士「なーに、ちょいと健闘を称えにきたんだ。俺はまだまだ順位を上げる」

魔剣士「その内、またランクを競って戦おうぜ。そんだけだ」

王子「うん」

 ギュッ

聖乙女「王子くん…幼竜ちゃんを…」



 現在の王子
 Lv.49 コロッセオ:63位 スキル:二刀流、高次戦闘、酒豪、魔法の天才、効率的魔力運用
 武器:暁の双剣 装備:魔王の指輪 アイテム:秘薬・ぱるぷんて 腹痛薬 調合材料キット(中級編)
 中~極大・火球魔法 小~極大・凍結魔法 大・雷撃魔法
 魔王式・滅魔結界 魔王式・転送魔法  魔王式・撃滅雷光弾 魔王式・護星周回陣 魔王式・護法結界(不完全)
 魔王式・火炎斬り 魔王式・魔神斬り 魔王式・五月雨突き 魔王式二刀流・五月雨火炎斬 
 淫魔法・スーパーエクスタシー
 魔王式・護星周回陣・真竜召喚 超・必殺技「真竜紅蓮斬」

 油絵:『眠る魔獣』で銅賞受賞
 人物画:『阿修羅おじさん』で金賞受賞

 現在の交友(異性)
 聖乙女 トリガーハッピーガール 女の子っぽい感性 釣り好き 幼竜が気に入った ゲテモノはダメ 友好(?)
 黒豹女 酒飲み友達 姐御な感じの人 コロッセオで戦う約束をした 恩人は魔族除いて最強?
 健気娘 夢追い少女 新生サーカスで頑張ることに ショーに出られるようになった 友好(?)
 弟子娘 竜騎士の弟子 ライバル 熱い女の子 センス× 見た目重視? 悪のり好き 友好
 魔法娘 魔法の天才(?)少女 年下 ちと面倒臭い ザ・負けず嫌い ツンツンガール 自活能力が?

 現在の交友(同性)
 男の娘 読書友達 見た目はかわいい女の子 男の子心を分かってる 好奇心強め 王子と相性○
 魔剣士 コロッセオの戦士 女の子が嫌がる臭いを放つ魔剣の所有者 強い



レベル上げには戦うのが一番みたいだしね。
けど、これデートとしては失敗?

安価なら下


これにて、今日は終わりです
王子に、ちょっと残念だけど強いお友達ができましたとさ

おつきあいいただいて、ありがとうございました

乙~

幼竜結構使えるうえに気に入ってもらえるとは案出した身として嬉しい

乙でしたー。
聖乙女さんが真の意味でデレてくれる日を期待。

乙です
レベルあげはなにがいいんでしょうね
ねーちゃんとかじーちゃんに稽古つけてもらうのもありなのかな?
ねーちゃんに相談コマンド最初期から気になってるけど使い道が思いつかないw


 ~オマケ・残念な魔剣士あんちゃん~

王子「かんぱーい」

魔剣士「かんぱーい」

 グビグビグビ…

王子・魔剣士「「っぷはぁ~っ!」」

魔剣士「良かったのか? 先にカノジョ帰しちゃって」

王子「だって、もう眠たそうだったんだもん…」ムスッ

魔剣士「はっはっはっ、ざまあ!」

王子「いちいち大人げないね、魔剣士」

魔剣士「うるせー! 俺は、この女難の魔剣のせいで…こいつのせいで…」グスン

王子「…………長くなる?」

魔剣士「俺が驕ってやるから、愚痴くらい吐かせろ」

王子「店員さーん、お酒おかわり! あと、塩こんぶキャベツと、手羽先から揚げと、焼き鳥ね!」

魔剣士「俺がコロッセオで頑張ってる理由は、女からモテたい一心だったんだぜ…」

魔剣士「なのに、この女難の魔剣のせいで戦う度に客席から女がいなくなってって…」

魔剣士「だからさあ、例え女が離れてくとしても、もうここまできたら1位になるしかないだろ!?」

魔剣士「そう思うよな!? きっと1位になれば魔剣にも負けない、強い女が俺のこと待っててくれるんだって…」

魔剣士「その一心で頑張ってるけど………………受付の女でさえ、最近、俺が行く度に鼻栓用意するんだぜ!?」

王子「大変なんだねー。あ、店員さーん、黒竜ください!」モグモグ

魔剣士「おぉおおおん…俺ぁよぅ…俺ぁ…モテたい…」

王子「魔剣手放せばいいのに」ゴクゴク

魔剣士「それも考えたんだけど、これ強いんだ」

王子「…………確かに」モグ

魔剣士「はぁぁぁ…………どっかに、これより有用な魔剣ねえかな…」

魔剣士「実生活では弊害ありまくりだけど、戦闘ではコレ、すげー使えるんだよなあ…」

王子「…………………………すごくかわいい女の子の見た目だけど、本当は男の子の友達、紹介しようか?」

魔剣士「い、いるのか、そんなの…?」ゴクリ

王子「かわいいよ、見た目は。…………イチモツぶら下がってるけど」モグモグ

魔剣士「…………………………………………すげえ、悩む」

王子(よっぽど飢えてるんだろうなー…)モグモグ

魔剣士「うぉおおお…でも、俺はホモにはなりたくない…」

魔剣士「でも、見た目さえ女ならいいかな…いいんだろうか…」

魔剣士「うぉぉぉぉぉ……………………」

王子「何だか、魔剣士って面白いね!」グッ

魔剣士「人が真剣に悩んでんのを面白がんな!」クワッ



王子(魔剣士とはいいお友達になれると思いました)





 >>906 >>910
 聖乙女さんは好感度上がりにくいし、デートが成功してるかも分かりにくい仕様だけど、
 上がりにくい分だけ、義理堅いので下がりにくいという特徴もありますよ
 よっぽどのヘタを打たなければ、そうそう下がらないのでグイグイいけます
 でもあんまり連日デートをしてると、飽きられる…かも?

 >>909
 姿が>>1のツボをとらえました
 「幼い」竜ってのがまた王子とぴったりで、未熟な幼い竜だからこそ、成長の余地があるという、
 ある意味、1番ぴったりな選択だったのかも知れないです
 個人的にビルドファイターズ2期とGのレコンギスタをしてる今クールでガンダムが熱く感じてて…ビットという発想にはティンときましたね

 >>912
 レベル上げは戦闘訓練かコロッセオですね
 格上と戦えば王子くんは成長率が激高なので、ガンガン強くなる…はずです
 ねーちゃん相談コマンドは「女の子を紹介してもらう」とか「まだ謎に包まれてる旦那さんを知れる」とか
 「何だか怪しいお土産をもらえる」とか、自由安価で「稽古をつけてもらう」も可能ですよ
 ただ、ねーちゃんの補正は4で、魔王に次いで強烈なのに加えて、手加減をしない常時本気モードなので、
 魔王式特技を連続ぶっぱしてきて、今の王子だとまともな勝負ができないくらい強いっす

 ちなみに、コロッセオの順位に対する強さ設定は 100-順位=レベル で考えていますので、
 おおよその簡単な指数くらいに思っていただければと思います
 魔剣士の場合だと 100-50=50レベル で王子より格上くらいでした

あーなるほど、100-順位=レベルって聞くとすごく分かりやすい
でもコロッセオって戦闘時間が長くなりがちだし
戦闘訓練でほどよくボコられるほうが時間効率良さそうですかね~


 >>916
 王子の周囲はバケモノクラスの強さの人ばかりなので、
 そういった方々にボロ雑巾のようにされた方が効率はいいかも
 コロッセオはうまいこと、実力が拮抗しちゃって長引いちゃうんですよね
 順位下がるのなんて気にせず、がんがん戦闘訓練でしごかれた方がいいかも…ちとズルいけど

―――――

 ~オマケ・王子と幼竜~

王子「じゃーん、見て見て、側近! 幼竜!」

幼竜「ぎゃおー!」

側近「おや、護星周回陣で呼び出した使い魔ですか」

王子「こいつ、けっこうかわいいでしょ?」

側近「ええ、王子様によく似て、ふてぶてしさの中につい甘やかしたくなるヘタレっぽさや、ノリの軽さ、調子の乗りやすさを見受けられます」

幼竜「ぎゃおおん…」

王子「ちょっと、幼竜が落ち込んだじゃん! ひどいこと言わないでよ!」

側近「あなたの特徴がまんま出ているから、それをそのまま言っただけなのですが」

側近「つまり、幼竜が落ち込みやすいのも、あなたの絹トウフのごとく純白&もろすぎメンタルが反映されているためです」

王子「そんなぁ!?」

側近「ほら、そうやってショックを受ける」

王子「幼竜ぅ…」

幼竜「ぎゃおう…」

側近「そして傷の舐め合いですか」

王子「側近、楽しいの、俺をいじめて!?」

幼竜「ぎゃおう!」

側近「怒るタイミングも一緒とは…。なるほど、よくよく魔法としては完成度が高いですね」

王子「そんな、急に誉められてもなぁ…///」

幼竜「ぎゃおう♪」

側近(やれやれ…マズいですね。王子が幼竜を常に出すようにしてしまったら、わたしの苦労が増えそうです…)



側近「はぁぁぁ…」

サキュ「あら、浮かない顔をして、どうしたの?」

側近「………………いえ、別に」ハァ

サキュ「何よ!?」




 ~オマケ・魔剣士あんちゃんと男の娘~

王子「紹介します。男の娘、このおにーさんはコロッセオの戦士の魔剣士だよ」

王子「で、魔剣士、このコが男の娘」

男の娘「は…はじめまして」

魔剣士「お、お前…俺が臭くないか?」

男の娘「え? …………臭いなんて、しませんけど…?」キョトン

魔剣士「!?」

王子「そんなに驚く?」

魔剣士「………………お、男の娘…ハグしていいか?」

男の娘「へっ!?」

魔剣士「それだけでいいんだ、それ以上は何も望まない! 頼む、どうか…!」

王子(必死だな…)

男の娘「や、ヤです…! ごめんなさい…!」ヒシッ

王子「うわっ、俺の陰に隠れないでよ…?」

魔剣士「っ…そう、そうだよな…俺なんて、俺…なんて…」シュン

王子「魔剣士、大丈夫?」

魔剣士「いいんだ…そうだ、俺は…俺には…コロッセオがある…」

魔剣士「必ず、いつか1位に輝いて…そして、引退して…そこで女難の魔剣を手放して、俺の女を見つけるんだ…」

男の娘(女難の、魔剣…? 確か、本に書いてあったかも…)

男の娘(大昔の魔女が好きな男の人に、呪いのことを伏せて渡して、想いを寄せてる男の人に他の女の人がすり寄らないようにしたんだよね…)

男の娘「…………………お、王子くん」

王子「ん?」

男の娘「女難の魔剣、もらってあげたら?」

魔剣士「あげねーよ!?」

王子「やだよ、女の子と仲良くなりたいもん!」

魔剣士「てめーはもう充分だろうが!」

王子「充分って何なの!? 勝手にひがんで決めつけないでよ!」

男の娘(もし、魔剣士さんがコロッセオで1位になって、引退したら…女難の魔剣が手放されるから…)

男の娘(それを手に入れて、王子くんにそうと知らせずに渡せたら…)ゴクリ

男の娘「魔剣士さん、ボク、応援します」

魔剣士「!? 本当か…!?」

男の娘「はいっ、頑張ってください!」

魔剣士「~~~~っ……今から、40位に挑戦じゃあああ―――――――っ!」

 ドドドドドッ

王子「慌ただしいなぁ…」

男の娘「魔剣士さん、勝てるといいね」

王子「え? ああ、うん…。…………んん…?」



魔剣士「よ…40位……ゲット、だぜ…………」ボロッ

まぁ火力タイプなんだからゴリ押しになるのはどうしようもないんじゃ
戦闘が長引く対策として体力ゲージとか魔翌力ゲージ作ったらどうなんかねー
■■■■■■■□□□みたいなやつ
これなら一定のレスで対戦終了すると思うけど


 こんばんは
 本編に入る前にちょっと皆さんとご相談をば…

 戦闘システムがすごーく、悩みどころなんですよね
 数値化なり、ゲージ化なりしてもいいんですけど、処理が大変になりそうで…

 仮に、体力や魔力を>>925のよう格ゲー形式で表示するとしたら、
 与えるダメージや受けるダメージが目に見えるので、>>1のビミョーなさじ加減の戦闘フォローもできなくなったり…

 戦闘が長期化しちゃってるのは問題ではあると思うのですが…

 魔力や体力は可視化した方がいいですかね?

 仮に王子の体力をゲージ化すると、
 ■■■■■■■■■■■■■■■くらいかな?
 で、中ダメージが2つ消費くらいだと、
 ■■■■■■■■■■■■■□□になります
 大ダメージで3つと考えると、1発受けただけで
 ■■■■■■■■■■■■□□□
 大技食らって大ダメージ×2だと
 ■■■■■■■■■□□□□□□となって…

 でも、実際はもうちょっとこれまでの戦闘で保っていたので、そもそものゲージを増やすと…
 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■とか…
 正式実装するとしたらちゃんと体力も考えますけど、同じだけ相手のゲージを減らすと考えたら大変かな?と思うのです

 どうでしょう、ゲージ化します?


 それとも、ちとお試しで模擬戦闘でもやってみますかい?


 とりあえず、折角なんで、可視化の場合だけちょろっと作ってみたんで張っときます

 体力:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■(25)
 魔力:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■(25)
 魔力運用効率化で、消費魔力量は1/3という設定です

 1 武器攻撃(暁の双剣)
   A 通常攻撃
   B 二刀流で連撃
   C 魔王式・転送魔法によるコンビネーション攻撃(魔消費:1/3)←3回使ったら1個減少
 2 特技
   A 魔王式・火炎斬り(魔消費:0)
   B 魔王式・魔神斬り(魔消費:0)
   C 魔王式・五月雨突き(魔消費:0)
   D 魔王式二刀流・五月雨火炎斬(魔消費:2)
 3 魔法
   A 火球魔法
     1 中・火球(魔消費:1)  2 大・火球(魔消費:2)  3 極大・火球(魔消費:3)
   B 凍結魔法
     1 小・凍結(魔消費:1/2)  2 中・凍結(魔消費:1)  3 大・凍結(魔消費:2)  4 極大・凍結(魔消費:3) 5魔王式・瞬冷凍結波(魔消費:5)
   C 雷撃魔法
     1 大・雷撃(魔消費:3)  2 魔王式・撃滅雷光弾(魔消費:5)
   D 淫魔法・スーパーエクスタシー(魔消費:1)
   E 魔王式・滅魔結界(魔消費:2)
   F 魔王式・護星周回陣(魔消費:2) 真竜召喚(魔消費:4) 真竜紅蓮斬(魔消費:5)
   E 魔王式・護法結界(不完全)(魔消費:2)
 4 アイテム使用
   A 魔王の指輪(魔消費:4)
 5 その他
   A 高次戦闘法(真消費:3/ターン毎)


 これまで通りだとしても、そうじゃないとしても、何となくなんであまりあてにしないでね

 まあでも、これまで通りでいいって声も多そうですね
 むしろ簡略化…こっちの方が>>1としても重要かも…


 あれだ、
 ある程度までは普通にこれまで通りの戦闘にして、
 ターン数経過に応じて勝率が変化していって、最後にコンマで
 勝率70%だからコンマで30以上出れば勝利…みたいな?
 で、勝率と別に補正で調子乗りだとか、天才だとかでコンマにプラス5とかの補正…

 そうすれば最初にターン数だけ設定しておけば、そこまで長引くようなこともない…のかな?
 盛り返すのが難しかったり、結局はパワープレーになっちゃったりしそうなのが心配だけど…

ああ火炎斬りとか魔翌力消費しなかったんだ・・・知らなかった
ちょっと話変わるけど魔法って極大や魔王式があるなら大や中って使い時あるの?(日常パートならともかくね)って疑問が


 どうしましょうかね?

 これまで通りか、
 ゲージ化か、
 >>935の勝率決着にするか…

 >>936
 ぶっちゃけ、ないかもです。そもそも、ある程度の相手だと効かないです
 戦闘時の選択肢から消しちゃってもいいなら、その方がこっちとしてはすごーく都合が良かったり…
 見た目もスッキリしますし

コロッセオではターン数制限つけて
制限まで行ったらそこまでの戦闘内容加味してコンマ○○以上で勝利とかはどうでしょ?
ただこれだと制限ターン数次第ではごり押しパワープレイになりがちな気もするなあ


 >>938
 なるほど
 それはアリかもですね
 日常ターンでコロッセオやると時間かかっちゃいますしね

 >>937に捕捉で、
 魔力がなくなってる場合で、魔法しか効かない相手だったりするとイタチっぺで小とか中を使わざるをえない…かもです
 仮に選択肢から消してたとしても、状況次第で選択肢をこっちで変えたりはしますよ

 あと今さらですけど
 >>905の順位はミスです。ちゃんと50位です


 火炎斬りはほとんど通常攻撃を変わらず、ただし炎の追加ダメージがきく相手には有効
 魔神斬りはバクチ
 五月雨突きは×2のダメージを与えやすい
 五月雨火炎は×2のダメージを与えやすく、与ダメージの下限が(相手にもよるけど)中ダメージ~
 というメリットがそれぞれあります

でもコロッセオ以外で戦闘がどれだけある?って言われると殆ど無いんだよね
ターン決めちゃうと先手必勝、大技連発で小技や搦め手が出張る余地ない思うんだよ
結局今まで以上にレベルを上げて物理で殴るって展開になりかねない


 >>943
 そうなんですよねー
 ちなみに、絡め手ってみなさん的にはどんな感じで考えてます?

>>942
ありがとうございます把握しました
では通常の武器攻撃のメリットは何でしょうか?


 >>945
 通常攻撃は小~大ダメージの判定がでます
 二刀流だと小×2~中ダメージ×2までの判定がでます
 コンビネーション攻撃で成功すると、王子が調子に乗って補正が加わります
 調子に乗ってフラグコレクトという流れができあがりつつありますけども…

>>944
個人的には状態異常やステ弱体化、スタン等の行動妨害系だと思ってます


 >>947
 なるほど、なるほど…
 じーちゃんに教われなかったヤツや…(震え声

 じゃ、あれだ
 モンハンのあいつ、名前忘れちゃったけど風の古龍みたいに
 毒とかにしないと暴れ回って攻撃がきかないやーつみたいな敵が出てくれば絡め手の出番も…
 >>1の発想が貧弱ですまぬでござる…


 ふむふむ…
 皆さん、ありがとうございます

 ただの思いつきですが
 攻撃ターンと別に、相手に合わせた攻略ターンを挟むのはどうでしょう?

 戦闘時の流れを
 序盤と中盤、終盤に分けて、
 例えば、魔王が相手だった場合、
 序盤で1ターンを普通にやって、
 王子(強すぎる…どうにか弱体化しないと…。弱体化ってどうやればいいんだ?)
 なんていうヒントが出てきて、魔王式・滅魔結界を選択すれば大当たりで、

 中盤ターンに突入
 選択が大当たりだったら優勢な流れになっていて、選択を外していたらすごく不利になってて、
 王子(もうちょっと何かしてあの猛攻を防がないと…)
 みたいなヒントが出てきて、魔王式・護法結界でフォローしておいて、

 終盤ターンでこれまで通りの戦闘になって、そこでターン数を設けて、
 どうにかこうにか魔王の体力を0にできれば勝利、
 序盤と中盤のターンで選択を間違っていた場合は絶望的なまでに勝ち目が見込めないまま惨敗…みたいな

 こうすれば絡め手も出番もありますし、逆に、絡め手が通じそうにない相手と早期に見切りをつけておけば、
 しょっぱなから大技をガンガン使っていくことが大当たりの選択になったり…

 どうでしょう?
 多分、穴とかはあるかも知れませんが

面白そうだけど、コロッセオでも一回ごとにやっていると作者さんの負担が大変そう

 >>953
 逆にこれでターン数を絞れれば、その方が楽だったりもするんでご心配は必要ないですよ
 負担については考えなくても大丈夫です。ありがとうございます


 では、とりあえず>>952のシステムということで…よろしいですか?

流れとしてはいいと思います
ただそれって聖騎士がサキュバスにはまったみたいに極端に早く終わることも無くなるってことですか?


 >>958
 相手によりけり…という前提の上ですが、
 もしも女勇者が相手の場合など、彼女は実力的には遥か格上ですけど、
 王子「精神口撃開始っ! そんな野蛮に剣振ってると、ますます婚期遅れるよ、いいの!?」
 などのコマンドを選んだら、判定次第で瞬殺も可能かと…
 逆上させる危険性も孕んでますけどね

>>945
度々ありがとうございます
遅れましたが私もいいと思います
あの話は変わりますが上の各行動の特徴を新スレのテンプレに載せて貰えないでしょうか


 とりあえず、次スレです
 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」側近「通算6スレ目」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413886982/)

 じゃあ、こっちのスレは質問用でちょいと残しておきますか
 何かあれば、こっちに投げておいてくれれば、埋まるまではちょくちょく見にきますんで



 >>962
 各行動というと…戦闘ですかね?
 それとも…自由コマンドの方も?
 テンプレに載せるのは全然おkですよー

>>964
自分が言ったのは戦闘コマンド(>>942 >>946)ですが、自由コマンドの方も説明があった方が良いかもしれません

 >>965
 了解です


 ちょっとコマンドごとの解説は大変なので、
 時間を見つけてこっちに後で張りつけておきます

 ではでは、次スレで本編再開とさせていただきます
 このスレは質問があればそれに答えますし、埋めネタでオマケもちょこちょこ投下できたらします

 みんなー!
 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」側近「通算6スレ目」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413886982/)
 にあっつまれー!


こっちは前みたいに側近が答えてくれる形式なのかな



 自由コマンドの解説


 1 出会いを求めてどこかへ出かけよう
   A 人間の国 B 獣人の国
   C 妖精の国 D 天人の国
   E その他、自由
  ※新たに女の子との出会いを求めてうろつきます

 2 がっついてるとか思われたくないし、好きなことして過ごそう
   A ペットと戯れる
   B 男の娘と遊びにいく(Dとの併用可)
   C 薬の調合  
   D 魔剣士と遊びにいく(Bとの併用可)
   E その他、自由
  ※気分転換をしたり、買い物に出かけてアイテムを買いに行ったり、自分でアイテムを作ったり、誰かに会いに行ったり
 3 誰かに何か相談してみよう
   A サキュバスに相談 B 姉の魔娘に相談
   C 側近に相談    D 妖精王子に相談
   E 竜騎士に相談   F 男の娘に相談
   G 魔剣士に相談
  ※攻略対象者以外とのコミュと考えてもらってもおk
 4 自分磨き!
   A ヘタレ克服
     1 戦闘訓練
       ※ 負けてもペナルティーなしの戦闘で経験を積もう
       A 緑竜  B 魔獣
       C 魔王
     2 各種トレーニング
       ※ 失敗したらフレーバー程度のステータスアップ、大成功すれば有効なスキルがゲットできるかも
       A 体力アップ B 魔力アップ
       C 筋力アップ D 敏捷力アップ
   B コミュ能力を上げよう!
     1 サキュバスから異性の落とし方講座を受ける
       ※ お目当ての女の子の有効な攻略情報を教われる…かも
     2 通信魔法機器越しに顔も本名も知らない誰かと掲示板で雑談
       ※ フレーバー程度の精神ステータスに影響、大成功すれば精神的に強くなれる…かも?
   C 第一印象はオシャレから!
     1 ファッション雑誌読みあさり
       ※ファッションを変えたら女の子からの好感度も上がりやすくなる…かも?
     2 お買い物へ(洋品店)
       ※出先のお店で見つけたものを女の子にプレゼントしてみちゃうのもアリ
   D 自身をつけたい、コンテストなり大会なりに出てみよう
     1 コロッセオで順位を上げる
     2 絵のコンクールに出品
       ※芸術系のセンス向上、たくさん賞をとるといいことがある…かも
     3 その他、コンテスト、大会なりに出場
       ※女の子を誘って参加するのもあり、どんな内容のものがあるかは安価、もしくはコンマ判定
   E 戦えるようになろう!
     1 特技の練習
       ※習熟していない特技や魔法の練習
     2 武器を揃える
       ※武器だけでなく、防具などもこちらから
     3 新特技習得に挑戦
       ※誰かに教えを請うのもよし、自力で編み出すのもよし
 5 女の子をデートに誘おう
   A 聖乙女
   B 黒豹女
   C 健気娘
   D 弟子娘
   E 魔法娘
   ※仲良くなった先に待つものは……

 何か他にやりたいことがあれば、内容を安価で出してもらえれば対応します
 ただし、できないこと、行けない場所などは>>1の裁量次第だから注意してね!



 >>968
 側近に教えて欲しい場合はその旨を表記してもらえれば、
 王子と側近がお便りコーナーごっこで答えてくれますよ


 すまぬの…
 今度からこっちはsage進行するよ…


 >973
 サキュバスがよく知っている娘なら効果はありそうです
 が、基本的に攻略対象に合わせたファッションはフレーバー的な効果と思っていただければ
 現在のところ、4Cはファッションにうるさい攻略対象がいないので、ほぼほぼ意味はないコマンドに成り下がってますし
 あと季節はほとんど無視と言うか、地球の北半球と南半球のように場所ごとで違う…
 という設定で春夏秋冬の行事を可能にしているので、関係はないです
 ただ、気分でイメチェンしたとしても、その結果、ヤンキー風などのファッションをすると距離を置きたがる娘が出てきたり…


 ~オマケ・魔王城のペット達~

緑竜「よう、ここには馴れたか新入り」

魔馬「ええ、お陰様で」

緑竜「そりゃ良かったな」

魔馬「あなた達は、ここが長いのですか? とても、飼い馴らされるような方とは思えませんが…」

緑竜「王子が生まれる前からだから、そこそこだぞ」

魔馬「…………魔獣はいつも、寝ているのですね」

緑竜「魔獣は子ども好きだから、王子が来ると尻尾を振って喜ぶぞ」

魔獣「何か言ったか…?」ジロ

緑竜「あと魔娘が来るとおおはしゃぎだぞ」

魔獣「オイこら、喧嘩売ってんのか?」

魔馬「なるほど…。意外とかわいいんですね」

魔獣「てめーら…喧嘩売ってんのか、ゴラァ!」

<魔娘「おーい、みんなー!」

魔獣「ッ!」フリフリ

魔獣「て、てめえ、魔娘、やっと来たな、こんにゃろー!」

魔獣「今日はどうすんだ、乗って峠を攻めるか? じゃれてやろうか?」

魔獣「ほらほら、早く決めやがれってんだ!」

魔娘「元気だねー、魔獣、相変わらず」ナデナデ



緑竜「あいつはかわいいだろ?」

魔馬「驚くほどの変貌ですね」


 魔王城のペット達はみんな、魔娘大好きでしたとさ。

テンプレの位置に裏ステータスも載ってたのは通算4スレ目だっけ?
6スレ目現在の裏ステータスはどうなってるのか気になる

意識してなかった小遣い不足か
コロッセオで勝てれば所持金増えてデートで高級品奢ったりああいう人任せがやりやすくなるのかね


 ~オマケ・魔王様のおもひで~

側近「魔王様、折角の3連休なのに、もう2日もごろごろして過ごされてますね」

魔王「何か最近、遊ぶのもマンネリしててね。由々しき事態になってるよ…」

側近「ふむ。魔娘様のお宅へ行って、顔を見てきては?」

側近「そろそろ、ちゃんと認めてはどうです? 魔娘様は今、幸せな新婚生活を送っているのですよ?」

魔王「…………」

側近「別に、いまだに結婚を認められないのなら、それでもわたしは構いませんよ、わたしは」

側近「しかし、魔娘様は誰よりも、魔王様に心から祝福されてほしいのではないでしょうかね」


魔王「…」キョロキョロ

魔王(…………何で、こんなことをしてるんだ…?)キョロキョロ

魔王「確か、この辺に新居が――あれか…。小さい家だな…」

<魔娘「ご飯だよー!」

魔王「魔娘…」

<魔娘「ごーはーんっ! ほらほら、本はおしまいだって!」

魔王「…」

<魔娘「もー、仕事だからってダメなものはダメなの!」

魔王「あんの、馬の骨――」

<魔娘「仕方ないなー、分かったよ。あなたもパパと同じで、仕事してる姿がカッコいいもん…だから特別ね」

魔王「…」



魔娘『パパ、あそんでー!』

魔王『ごめんねー、パパ、今お仕事中だから5分待ってて。すぐ終わらせるからね』

魔娘『うん! じゃあ魔娘、ここでおとなしくパパのおしごとみてる!』

魔王『いいこだね、魔娘』

魔娘『おしごとしてるパパ、カッコいいもん!』



魔王「年かな…? あのころは、良かったなぁ…」クルッ

魔王「……」トボトボ

 prrrr…

魔王「はいはい?」

王子『父さん? お願いあるんだけどさ、今、急にちょっとお肉食べたくなって…でも側近が、夕飯は魚って言って!』

王子『父さんからも側近に言ってよ、魚より肉がいいって!』

魔王「仕方ないなあ…。側近に変わって」

魔王「……………あ、側近? 外食にしよう、王子とサキュバスを連れてきて。……ん? 変なこと言わないで」

魔王「ただの、家族サービスだよ」



 >>976

王子「はい、質問コーナーでーす」

王子「今の俺の裏ステータスはどうなっていますか?」

側近「裏ステータスですか…あんまり変わってないですよ」

 6スレ目突入時点における、王子の裏ステータス
 ・いたずらっ子のお調子者ヘタレ気味天才

王子「あれ、属性じゃなくなってる!?」

側近「ええ、まあ…多少は自信もついてきているでしょう?」

王子「そう言えばそう…なのかな?」

側近「その証拠に、初対面の相手でもあまりおどおどしなくなっていますし」

王子「そう言えば、そう…かも!」

側近「まあ、それでもヘタレからは抜けきれていませんが」

王子「どうやったら抜けられるの?」

側近「さあ…こればかりは生まれ持ったサガですし、気長につきあってみてください」

王子「ぐぬぬ…」

でもピエロに死んじゃやだって泣くような部分は変わって欲しくないなあ


 >>977

王子「次の質問でーす」

王子「ねえ、俺の所持金、どうなってんの?」

側近「あなたに持たせているお金は常に1万ゴールドです」

王子「俺がファイトマネーでもらった分は?」

側近「全てまとめて、管理しています。きちんと、王子がご自分で稼いだお金として保管しておきますからご心配なく」

王子「それでも足りない時はっ!?」

王子「女の子に出させるなんて、男として気後れするんだけど!?」

側近「素直にわたしへ連絡を入れてくだされば対応しますよ。ある程度まとまった現金はありますから」

王子「でも…何かそれ…カッコ悪いもん…」

側近「女の子に出してもらう方がみっともないのでは?」

王子「…………いつも大金持ってれば――」

側近「あなたはあればあるだけ使うでしょう?」

王子「ハイ…」

側近「素直に連絡してくださることをおすすめしますよ」

王子「でも、もうちょっと持たせてくれても…ほら、俺だって王族の端くれ――」

側近「ならば、お小遣いをなしにしましょう。ご自分で好きなだけ稼いで、好きなだけお使いになってください」

王子「…………1万ゴールドで、いいです…」

側近「これでも、あなたのことをかなり甘やかしていますからね?」

王子「うん…」

側近「あと、あまりお金を使いすぎると、一時的にお小遣いも減らしますからね?」

側近「事情があれば考慮しますけど」

王子「はい…」

側近「……分かってくださるならけっこうです」

王子「1万700ゴールド…」

側近「1万ゴールドです」

王子「……………ハイ」



 >>980

側近「王子のやさしいところは、裏ステータスではなく、標準装備ですよ」

王子「ん? 何か言った?」

側近「あと、涙腺が緩くてメンタル弱くて頭も緩くて足が短くて胸板が薄っぺらで夜トイレに行くのに気後れして妙なとこで意地を張ってしまうのも、標準装備ですよね?」

王子「それ何のこと!?」

王子「何かひどくない、どういうことなの!?」

側近「すぐそうやって人に頼る…やれやれ…」

王子「ムカつく…」

側近「せめて、夜トイレに行く時に部屋からトイレまでの廊下の明かりを全て点けるのはやめましょう」

王子「だ、だって不気味じゃん、暗いと!」

側近「そういうところがヘタレ気味なんですよ…」

王子「仕方ないじゃん、気長につきあえって言ったばっかじゃん!」

側近「ええ。ですから、気長につきあえるようにと、それをあなたに分かりやすくお伝えしているのですよ、実感できる形で」

王子「側近…何か、不満でもあるの?」

側近「いいえ、何も。強いて言うなら、朝おひとりで起きていただければ」

側近「あとお風呂に入る時に服を脱ぎ散らかさず、汁物をお召しになる時に音を立てず、魔獣と戯れた後に毛をつけたままお戻りにならずにいただければ」

王子「そんなに…?」

側近「おや、いっぺんにもっと言ってもよろしいのですか?」

王子「側近の意地悪…」



 ~オマケ・性騎士特集~

性騎士「諸君、おはよう」

 わたし、性騎士の朝は騎士団の朝稽古から始まる――。

*「よろしくお願いします!」

性騎士「きたまえ」

*「はあっ! 疾風突き!」

性騎士「踏み込みが甘いぞ!」

 ズドンッ

*「~っ…あ、ありがとうございました!」

 こうして新入り騎士に稽古をつけ、ヒナから成鳥へと大きくなっていく姿を見守る。
 うむ、若者が汗を流す様というのは美しい。ふっ、わたしも年を取ったものだと優雅な感傷にひたってしまう。

女勇者「でねでね、その人とさよならしてすぐ、荷物預かってもらってたままなの思い出してすぐ戻ったの」

女勇者「そしたら! わたしより一回りくらい若い女の子と、路上でぶっちゅ~…………って!」

女勇者「あり得ないよね! しかも、わたしの荷物ぽいって放り出してて! あったまに来ちゃったよ!」

 わたしは聖騎士として、地上の勇者である女勇者とも懇意の仲である。
 勇者としての使命感や重責によってプレッシャーにさらされ続ける彼女のフォローもまた、わたしの大切な役目だ。

女勇者「ふぅっ、すっきりした。またね、性騎士。今日のランチもおいしかったよ! 明日はシーフードレストランね!」

 彼女はいつもいつも、忙しい時間を縫いながらランチタイムにわたしのところへ来て、ともに食事をする。
 このランチタイムこそが、彼女を勇者として奮い立たせている大切な時間であるのだ。

性騎士「やあ、妖精王子」

妖精王子「あ…ど、どうも…」ジリ

 わたしは顔が広く、大抵の貴い人間とは親しい仲である。
 いずれ、妖精の国を背負って立つ、妖精王子とは彼が幼少の頃よりのつきあいだ。
 暗愚で心ない者は彼が王の器に相応しくないと言う者もいるが、彼は聡明でありながら、芸術の分野に秀でている秀才である。
 彼の描く絵の素晴らしさについては今さら語る必要もないであろうが、彼の華奢で繊細にして、美しい姿こそが真の芸術ではないか――。
 わたしの感心はもっぱら、常にその点へと凝縮されるのだ。

妖精王子「あ、あの…近い、です…。せめて、あと20センチは離れていただけると…」

 さて、最近、わたしがもっとも興味を持っている者は、かの魔王の子息である王子殿下だ。
 彼とは先の運動会で騎馬戦をともにし、彼の騎馬となってグラウンドを走り回ったことで縁ができた。

 15歳という、きらびやかで眩しい年齢。
 少年から青年へと目覚ましい変貌を遂げていく、急成長のまっただ中にいる。
 彼の最大の魅力は、その眩しいまでのまっすぐでひたむきな態度と言動にあると言えよう。
 もっとも素晴らしいのは、彼の控えめながらも、触れるとしっかりとした弾力のある――おっと、これ以上はわたしの秘め事にしよう。
 とにかく、彼は素晴らしい。
 だが、騎馬戦以来、彼との再会がまだ叶っていない。親交を温め、彼とも懇意になりたいものである。



サキュ「このコーナー…まだ続いてんのね…。てか、性騎士とか、どこの層に需要あんの…?」ボリボリ

サキュ「うちの子まで変な目で見られてるし…こんなのあの子が知ったら――いや、頭悪いし意味には気づかないか…」

サキュ「それが逆に不安だけど…にしても、この雑誌、物好きね…」

側近「それを何だかんだで読んでしまっているあなたも、充分、物好きなのでは?」

サキュ「ッ――い、いつからいたのよ!? レディーの部屋に断りもなく!」

側近「ノックしましたよ。その雑誌の定期購読、また届いたので持ってきました」

サキュ「あら、気が利くじゃない。下がっていいわよ」

サキュ「どれどれ…今度は誰の特集かしら…? その内、あたしにもこういうの来たりして…」




 ~オマケ・カニ2匹~

金蟹「お腹が減ったぞ~…」

銀蟹「そう言えば金蟹はうまそうだぞ…」ジュルリ

金蟹「それを言ったら銀蟹もうまそう…」ジュルリ

銀蟹「おいらはおいしくないんだぞ~誰にも食われようとしたことがないくらい」

金蟹「おいらこそ誰にも食べられそうになったことはないんだぞ~」

銀蟹「じゃんけんでもしてお腹をまぎらわせよ~」

金蟹「さーいしょは、チョキ、じゃーんけーん――」

 スッ
 スッ

銀蟹「おいらはチョキしか出せないのにずるいぞ~」

金蟹「そっちこそチョキを出してアイコ狙いなんてずるいぞ~」

銀蟹「お腹が減ったから寝るぞぅ…」

金蟹「…」ジュルリ

銀蟹「食べるなだぞ~」

金蟹「じゃあおいらも寝ちゃうぞ~」

 Zzz…


 今日もカニどもはアホなりに平和です。


~オマケ・名探偵と迷探偵~

名探偵「さて、本日の調査は失踪したピエロの調査ということだが…」

探偵娘「サーカスなんて初めてでわくわくです!」

名探偵「ショーは見ていかない」

探偵娘「そんな!? じゃあ、サーカスに足を運んで何をしようって言うんです、名探偵さん!」

名探偵「聞き込み以外にあるのかね?」

探偵娘「サーカスですよ、仕事なんて忘れましょう!」

名探偵「仕事で来ているのに仕事を忘れてどうするのかね?」

探偵娘「うぇえええん…名探偵さんのドケチ~…」



団長「ピエロ…ですか」

名探偵「ええ。何か、彼のことを知っていれば、分かっている範囲でお聞かせ願いたいのです」

団長「彼は…○年前にここへ来て、戦争で傷ついた人のこころを癒したいと、わたしの理想に賛同してくれました」

団長「しかし、それ以外のことは…」

名探偵「なるほど。○年前のいつころだったか、分かりますか?」

探偵娘「あっ、あの時の猛獣! もう脱走しなくなったんで――」

 ドンガラガッシャ-ン

団長「ああっ、ショーで使う舞台装置が…!」

名探偵「……………おいくらです?」

団長「18万ほどかかりましたが、直すのに専門の職人が必要で…」

名探偵「彼らの人件費込みだと?」

団長「6万ゴールドは…」

名探偵「…………………分かりました、払いましょう。探偵娘くん、キミは縛られると興奮する性癖はないね?」

探偵娘「当たり前ですよ、何を言うんです、名探偵さん」

名探偵「ならば、キミの手足を縛らせてもらおう。大人しくしていてくれたまえ」



探偵娘「いやー、あんな女の子が30万ゴールドもキャッシュで支払うとは…すごいですね」

名探偵「キミが壊したもろもろを考えれば、それでも安い方なのだが、言い逃れはあるかね?」

探偵娘「あの、お給料をこれ以上減らされると、お家賃が…」

名探偵「それは百も承知だ、今日のキミのランチはパンの耳だったからね。だが、まだ切り詰める余裕はあるだろう」

名探偵「塩だけのスープを飲んでいれば、とりあえず死にはしないだろう?」

名探偵「キミの体からは甘い香りもする。これは香水ではなく、ただのバニラエッセンスだ」

名探偵「大方、またデキもしない菓子作りでも試みて大失敗したのだろうね。そんな余裕は、いらないだろう?」

探偵娘「ひぃぃ…わ、わたしの楽しみを何だと思ってるんですか?」

名探偵「キミこそ、仕事の度にものを壊して、一体何を考えているのかな?」

探偵娘「鬼っ、悪魔っ!」

名探偵「困ってる人を金銭的にさらに追い詰めていく、キミのドジっ娘スキルのよほど凶悪だ」

名探偵「わたしにまっとうな料金で探偵業をさせてもらいたいものだね」



 ~オマケ・妖精の国の三新星~

妖精将軍「かんぱーい!」

妖精将軍「カーッ、一仕事した後の酒はうめえ!」

妖精大臣「一仕事って、1日、妖精王子についてのんびりしてただけだろうに」

妖精将軍「だーって、こんな平和な世の中に護衛なんざいらねーだろうよ」

妖精大臣「万が一のためにあなたがいるのに、万が一に備えずに1日ぼーっとして、挙句に酒がうまいとは…よく言える」

妖精将軍「おうおう、インテリぶっちゃって。やんのか、ええ、優等生くんよぉ?」

妖精大臣「それならこのテーブルにある食品のカロリー計算勝負でもしますか、悪ガキくん」

妖精王子「喧嘩はやめようよ…。僕ら、いつまでも子どもじゃないんだから」

妖精将軍「にしても、腐れ縁だよなあ、俺ら…」

妖精大臣「小学校の1年生から、今までずっと一緒か…すごい縁ですね、確かに」

妖精王子(言えない…人見知りする僕を心配して、ひそかに妖精の国が裏から手を回して2人を引き入れただなんて…)

妖精将軍「おう、どうした、泣き虫ぼーや?」

妖精王子「もう泣き虫でも坊やでもないつもりだよ…」

妖精大臣「確かに、1番成長したのは殿下だ」

妖精王子「むず痒いから、殿下って呼ばなくても…」

妖精将軍「うるせー、泣き虫は黙ってろ」

妖精王子「ひどい…」

妖精将軍「しっかし、あれだ。両陛下がいつ引退するかは知らないけど、その後は俺らがこの国を支える…んだよな?」

妖精大臣「そうなるのでしょうね。宮中には僕らをまとめて、三新星とか言う者もいるようで、期待されていますよ」

妖精王子「三振制…スリーアウト、バッターチェンジ?」

妖精将軍「なあ、泣き虫。分かった、お前でも必死に場を笑わして、それでちょびっとは良いとこ見せようって、そういう気持ちは分かった」

妖精大臣「だけど、それはこの場においては相応しくないから、しばらく黙っていてもらえますか」

妖精王子「…………」

妖精将軍「不安だな、これが君主じゃ…」

妖精大臣「全く、その通り」

妖精王子「…………ごめん」

妖精将軍「けど、逆にお前が頼りないからこそ、俺らも食い扶持がなくならないで済む。いい給金もらってるしな」

妖精大臣「ですね。妖精王子殿下におかれましては、今後もそのままでいていただきたい」

妖精王子「あー…うん…」

妖精将軍「お前がおろおろし始めれば、後は俺らでどうにかこうにかしてやるから、胸張ってろ」

妖精大臣「堂々と胸を張って、細かなことに気を揉んでいてもらえれば、きっと良い国にしますから」

妖精王子「それはそれでなあ…。でも、頼りにしてるよ、2人とも」

妖精将軍「任せろ。んじゃ、マジメな話は終わりってことで、妖精大臣、そこのピンサロ行こうぜ。すげー美人がいた」

妖精大臣「ほう…」

妖精王子「2人とも…偉い立場なんだからちょっとは周囲の目を…」

妖精将軍・妖精大臣「「それはどっちの台詞か分かるか?」」

妖精王子「………いや、お互いにね?」


恐ろしいことに気がついた
娘でこれなのに孫が出来たりしたら魔王様どうなっちゃうんだろうw


 >>991

サキュ「側近」

側近「はい?」

サキュ「孫、孫こわい、孫」

側近「それは、まんじゅう怖いというやつですか?」

サキュ「ガチ怖い。魔王、どうなっちゃうのかしら…?」

側近「…………………………………即位中、傍若無人、悪逆非道、邪知暴虐で名の知れた先代が、王子や魔娘様の前ではあれですからね」

サキュ「こわいっ! 孫こわい!」

側近「まあまあ、あなたも可愛がってしまうかも知れませんよ?」

サキュ「その可能性もあるわね…」

側近「まあ…仮に魔娘様がお子様をお産みになったら、魔王様は血涙を流すのでしょうが…」

サキュ「あの人、まだ認めきれてないっぽいしねえ」

側近「ですが、孫がお生まれになれば…少しは学者様とのご関係も良くなるのではないでしょうか?」

サキュ「どうかしらね…」


緑竜や魔獣にもそろそろ嫁さん探した方がいいかね
本人たちが望んでるかは知らんけど


 >>993

王子「俺は嫁探ししてるけどさ、緑竜とか魔獣は…いいのかな?」

側近「そもそも、竜というのが現在、何頭いるかご存知ですか?」

王子「知らない…」

側近「50頭いるかどうかです」

王子「少ない」

側近「繁殖をしないのですよ、あまり。遺伝子レベルで強すぎるために、そもそもの子孫繁栄という欲求自体があまりないのです」

側近「ただし、とても賢い種族ではありますから、我々と同じように別の存在を好いたりということはあります」

側近「緑竜はサキュバス様をとても好いていますし、元々はそのせいでこの城へ来たようなものですからね」

王子「そうなの?」

側近「ええ」

王子「じゃ、魔獣は?」

側近「魔獣も同様です。むしろ、緑竜より、とても強いですからね。何万という年月を1匹だけで過ごしたほどです」

側近「むしろ、魔獣に子孫繁栄という役割があるかどうかさえ疑わしいものですよ」

王子「へ、へえ…」

側近「それに1番の問題は…」

王子「?」

側近「もし、仮に緑竜に伴侶を作るとしたら、エサ代が大変なことになります」

側近「さらに、タマゴなんて産もうものならば…どれだけ世話に手間がかかるか分かりません」

側近「ああ、恐ろしい…。魔王城の出費の2割はエサ代ですからね」

王子「2割…すごいな…」

側近「……………あなたは、ああいう巨大生物を連れてきませんよね?」

王子「えっ? …わ、分かんないけど…」

側近「………………………信じていますので」

王子「信じてないよね!? その長い間が語ってるよね、色々!?」


竜に獣だから……水棲生物系かな
蟹は敵にいるから海老とか?マンボウとかも大きいし河豚でテトロドトキシンアタックとかもロマンだよね


 ~オマケ・王子のお財布~

魔剣士「これで…29位…」

魔剣士「さて、どこぞで1杯引っ掛けて帰る――ん?」

 テクテク…

魔剣士「おう、王子!」

王子「あれ、魔剣士、どうしたの?」

王子「あっ、そう言えば29位になったとかって聞いたけど…」

魔剣士「へっへーん、お前に負けたのは運が悪かっただけだからな」

王子「そんなこと言っちゃうの?」

魔剣士「まあいい、俺の上位ランカー祝いだ、つきあえ」

王子「奢ってくれるなら」

魔剣士「上位ランカーのファイトマネーはすげーぜ、余裕で奢ってやるよ」



魔剣士「んでよぉ~? あー…何だぁ…? そぉ、お前はよぉ、大技すぎんだよなぁ~いちいちよぉ~…」

魔剣士「いーかぁ、おう、よぉ~く聞けよぉ? お前のぉ…戦いってぇのはなぁ…例えるならよぉ…大砲、大砲をどっかぁーんとぶっ放すだけっ」

魔剣士「分かるかぁ~?」

魔剣士「そりゃ~威力はぁ? あるかもなぁ…けぇどよぅ、大砲そのものがぁ…あー…壊れたら? どーすんだってぇことだからよぉ…」

魔剣士「よーするによぉ、俺がぁ、言いたいのはぁ…? あー…」

男の娘「王子くん…魔剣士さん、さっきからずっと置物に話しかけてるよ…?」

王子「いいじゃん、まともにつき合ったって1ゴールドの得もないんだから」

王子「タダ酒、タダメシ、これだけあれば充分! あ、店員さーん、おかわりね!」

男の娘「いいのかなぁ…?」

王子「いいって、いいって」

男の娘「王子くんがそう言うなら…。あ、そうだ。昨日ね、この本買ったんだ」

王子「あっ、この作家、新作出したの?」

男の娘「うんっ、これもすっごく面白くて、徹夜しちゃった。王子くんに貸そうか?」

王子「ホント? やった、ありがとね、男の娘」

魔剣士「よぉするにさぁ~………女が俺もほしいんだよぉ…」

男の娘「帯のコピーがね、お話にすごく関係あって、最後のどんでん返しに一役買ってるんだよ」

王子「どんでん返し? それ言われたら見抜きたくなっちゃうな…」

男の娘「でもきっと、王子くんも驚いちゃう結末で、すっごく面白いから」

王子「へえー、帰って早速読んでみるね」

男の娘「うんっ」


魔剣士「――ハッ!? 今、何時…あれ? 何で俺、こんな置物抱き締めてんだ…?」

店員「あの…お会計してもらってもいいですか? お連れ様は帰りましたよ」

魔剣士「お、おう…。いくらだ?」

店員「2万2400ゴールドです」

魔剣士「……………ファイトマネーが、吹き飛んだ…」


順番が前後したけど側近に質問
魔王の初恋相手について知ってること教えて
まだその時じゃないならこの質問はスルーしてください

女勇者にも相手探した方がいいのかね
いっそのこと魔王の側室にして最近枯れてるサキュバスと張り合わせるってのは

>>998
2スレ目>>674の熱い告白をチャラにするようなのはNGでしょ
なんなら王子が口説いてもいいのよ?


 >>997

王子「側近に質問です。父さんの初恋について、知ってることをプリーズ!」

側近「わたしからは言えません。以上」

王子「そこを何とか…!」

側近「なりません」

王子「むぅ…」

 >>998

王子「じゃあ、次の質問です。行き遅れの女勇者はどうなるの?」

側近「さあ、どうなるのやら…。以前は魔王様に言い寄ろうとしていましたが、その気はどちらにもないですし」

王子「父さん、モテるな…」

側近(あなたがそれを言いますか)

王子「何、その顔?」

側近「お節介はほどほどにした方がいいですよ?」

側近「アラフォーの彼女は焦っていますから、もしかしたらあなたを標て――コホン…何かの間違いで、あなたに言い寄ってくるかも知れませんから」

王子「まさか~」

側近(それにいくら側室という制度があっても、ムダなところで純真な王子では父親が2人の女性をかこっているのは少なからぬダメージを受けそうですし…)

王子「どうせなら、皆が幸せになれればいいのにね」

側近「……それぞれ、幸せになろうと頑張っているのです。余計な気を揉む前に、ご自身のことを考えては?」

王子「そんなもんなの?」

側近「ええ。困っている人がいれば、それは助けてあげた方がいいでしょう」

側近「しかし、あれやこれやと善意を押しつけるようなマネはしてはいけません」

側近「分かっているのに、横から口を挟まれると少々、腹が立ってしまいますでしょう?」

王子「……それもそうだね」

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