タイトルを書くと誰かがストーリーを書いてくれるスレ (1000)


「崖の下のアレ」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411994536

ここ乗っ取り禁止なので
書くなら>>1が書いてね

ごめんやっぱり例がいるかな。

このスレは タイトル から SS を想像するスレです。



例として


「無邪気な笑顔の下の」 と書かれていたとして。

レスにて


「狂った為政者がいた。彼は完全なる真の平等を求め、国民にそれを強制する。

 国民は全て等しく国により与えられた労働に従事し、またその中に上下関係はあってはならない。

 国から派遣された軍隊により、日夜、死と隣り合わせの労役を課せられる国民が真に恐れたのは
 その労役そのものでも、軍隊でも、ましてや狂った為政者でもなかった。

 それは中央から派遣された、懲罰の一切を任された管理官、


 たった一人の、誰の目から見ても明らかな『子供』であった。


 無邪気がもたらす恐怖、冷酷さを露にしたドキュメンタリー形式のストーリー」



 みたいな感じです。誰がタイトルを書いても誰がストーリーを書いてもOKです。なんだけど……乗っ取りになっちゃうのか?

乗っとり以前にこれssじゃないよね?

そのSS書くのに、なんかの足しになるかと思ったんだけれど。ダメか?

そんな事言うなら雑談スレにも同じこと書いてください
「だってssに関係あるし」と言い訳すると思います
このスレは「ストーリーもssの一つです」と言い訳します

>>1だけ書くスレとかもあるし別にいいんでないの

すみません>>4に対して言いました

お題スレみたいなもん?1レスで書かなきゃ駄目なの?

SS製作者スレから来たけどやっぱこうなるよね
分かってた

>>9 お題スレみたいなもんですね。でも出来れば短く、概要だけのライトな方が良いかなって。
お題貰ってSS書くスレ自体は別に有りますし。

1レス目できっちりスレの目的や意義を書くべきだったんじゃない?
説明不足じゃこうなるに決まってる

ぐうの音も出ないよ。いくらなんでも省きすぎた。

一回HTML化するかこのまま続けるか
まあおすすめは一回HTML化だして新しくスレ立てしてくれるとありがたい

立てないでくれるともっとありがたいんだけどね

>>1
10年前、崖の上に立つ旅館とそこに訪れた旅行客が次々に怪死する事件が起きた。
事件は迷宮入りし旅館は閉鎖を余儀なくされた。

10年後、民俗学の研究のため廃旅館の近くの村に訪れた主人公は奇妙な噂を耳にする。
「崖の下のアレが夜な夜な旅人を旅館に連れ込むのだ……」
噂を信じようとしない主人公だったが、夜目が覚めると、いつの間にか自分が廃墟に佇んでいることに気がついた。
そしてその足元には、無数の白骨体……。

自分が連れられてきたのは何故なのか?
10年前の事件の真相は?
そして村の人々が噂する崖の下の“アレ”とは?
本格的ミステリー・サスペンス

このまま続けます。

タイトル「ひらいてどじて、とじてひらいて」

雑談かタイトルか分かりにくいからタイトルをレスする時はこうしようと思う

>>16氏がまさにって感じで。

>>18 いいね、それでいこう。


SS速報らしいアプローチを心がけてみた。
このスレが求めるものではないかもしれないけど。


##


男「なあ、危ないぞ」

女「危なくない」

男「なんで崖の下を覗いてるんだ?」

女「アレが、崖の下で笑っているの」

男「アレってなんだよ。……夕飯に間に合わなくなるぞ……さあ、帰ろう」


男が振り返ったとき、女の姿はなかった。
崖の下を覗いてみると、頭の中身をはみださせた女が、優しく微笑んでいる気がした。

たびたびそういうことが起こるのだと、民間伝承に詳しい老婆が語る。
曰く、崖の下の暗がりで、鬼が手を招いているのだと。
そして暗がりに惹き込まれてしまえば最後――。


男「あいつを蘇らせる方法がやっと分かったんだ」

幼馴染「はぁ? 何言って――」

男「――交換するんだ。君と、あいつを――」


突き落とされた幼馴染を見れば、崖の下で微笑んでいる気がする。
月が半分欠けていた。

>>18
大金持ちの祖父が死に、遺産を目当てに顔も見たこともない親戚が集まったその日、
祖父の遺書は爆弾を投下した。
遺書として残されていたのは1つのテープと紙切れ1枚
紙切れには「ひらいてとじて、とじてひらいて」!?

爺さんは狂っていたのか!?童謡の一節!?
混乱を尻目にテープは再生される
「この謎を解いたものに遺産を全て譲る」
俄然張り切りだす親戚たち

次々に繰り出される祖父の難問と段々と投げ出す遺産相続人たち
果たして主人公は遺産を相続することができるのか?
爽快パズルアクションミステリー


タイトル『Mystic Ruin』

>>18
ひらいてとじてかと思ったらひらいてどじてだったので難易度高かった

>>18
「ひらいてとじて、とじてひらいて」

少女は目を覚ましたら見知らぬ部屋にいた。あるのはいくつかの扉と壁にくっついたチェス版と意味ありげに置かれた駒

これはただの夢なのか何者かが仕掛けた脱出ゲームか

扉を開き、閉じ、再び開いたその先には…

>>22
本当に申し訳ないが「ひらいてとじて」が正しい
どじては誤字です

面白そうなスレだから支援やで

>>18
「ひらいてとじて、とじてひらいて」
二組の男女が織りなすジレジレ恋愛。
一組は男が好き好きオーラ全開なのに、女が素直になれない。
もう一組はそれが男女逆。

とある機会に二組は知り合い交流するようになる。
そして同じ属性同士で意気投合し、互いの悩みを相談するも属性が増幅されるだけで、状況はむしろ悪化していく。
同じ属性同士には恋愛感情はまったくないのにお互いのパートナーが異性と仲良く嫉妬し合うが、属性同士はもはや親友。
めんどくさいカップル×2のお話。

>>20 正直、震えがした。良い。

>>18

母親に捨てられたというトラウマから、当時の記憶をなくした少女。
父子家庭ながらも父親からの存分な愛を受け、幸せな人生を送っていた。

大学を機に一人暮らしを始める少女だったが、その荷物の中に一つの日記帳を見つける。
閉じられた記憶が開かれる事を拒否した少女はその日記帳を荷物の奥深くにしまいこむ。

大学生活も順調に行っていたある日。父が倒れる。

意識白濁の中、父が口にするのは聞き覚えの無い女の名前。そしてそれは母の名前だった。


父の為、自分の為、少女は一度閉ざした記憶を再び開く。

>>1「崖の下のアレ」



「なあ旦那、アレって何だよ?」

「そうは言われてもなぁ、俺だってちゃんとした名前は知らないんだよ。

 だから『アレ』。崖の下のアレ。何だったら自分の目で見てみりゃいい」

なるほど確かに。男は興味に惹かれ、早速アレのあるという崖へ足を運んだ。

「旦那、この崖かい?」

「ああ。そこの先っちょから下を覗けば、丁度海との真ん中に見えるはずだ」

「どれどれ……」

男が四つん這いになり、そろそろと崖の先端から身を乗り出したその時である。

「うわぁっ!!」

叫んだ時には、既にその足は宙を蹴っていた。

「何が起きた」などと考える暇もない。

男の体はみるみる小さな点となり、僅か5秒で白い波に飲まれていった。

「馬鹿めが……」

こうしてまた一人、アレの存在を知る者はいなくなった。

タイトル「断章と歪」

>>21
その日、彼女は天使になった
    その日、彼女は天国を知った
       その日、彼女は絶望を知った

    『Mystic Ruin』

彼女はイジメにより自殺した良く居る高校生
自殺したら地獄に連れて行かれると噂は全くの嘘!
極楽の楽園「天国」へ連れて行かれ夢のような1週間を味わった
わたしが言う「自殺してよかった」と
付き人が云う「良ければ天使になりませんか?」と
だが天界の『天使』はイメージの『天使』とかけ離れていた

腐敗した独裁天家「天国」と神の裁きにより崩壊寸前天家「地獄」
天使の彼女は何を考えたのか……勝利の女神はどちらに微笑むのか……
天国と地獄の関係を一人称視点で描く現代ファンタジー

やっぱり崖があると落としたくなるよね

何でだよww

>>28
「聞くがいい。闇に蠢く"歪”の者らよ」

――歴史の断章

「知るがいい。人の生き血を啜り肉を食らう“歪”の者らよ」

――それは復讐の物語

「我は歪の力を持って歪を狩る者なり」

――歪の異形との戦いの物語

>>28

世界の三分の一に信仰されている宗教。その原点とも言える書物には詳細を触れてはならない一節があった。
子どもでも解り得る明らかな文章の歪み。明らかに改稿の手が加わった痕跡があるのだ。

ここはとある寒村。その教会で子ども達を対象とした礼拝が行われていた。

どこの国のどこの町でも行われているその礼拝は一人の少年の言葉によって騒然とした。
『誰もが知る書物』の『誰もが知っている一節』の言葉を入れ替えただけの他愛の無い言葉遊びだったのに。

その言葉はその宗教が世界に犯した許されざる大罪を示していたのだ。

やっぱSS書いてるだけあってみんな凄い速いな。

タイトル「ラスト・スモーカー」

まさかのタイトル不足
まあこういうスレはタイトルが大量に出て来てすべて処理できなくなる可能性があるのが怖いわ

タイトル「ミスター宮内の快適な一日 ~庭掃除編~ 」

>>35
まあ大量に出たら出たで好きに書き殴る人が適当にピックアップしていく感じでいいんじゃないかね

>>35
じっくり書く人も居るだろうし、人が居ない時間帯もあるだろうし、個人的にはそんなにポンポン出されても……って気はする
ある程度運用しながら探っていくしかないのかな

>>35
浮気調査からベビーシット、バンドの助っ人までなんでもござれ!
スーパー便利屋宮内の元に届くのはいつも奇妙な依頼ばかり!

「ミスター宮内。依頼でございます」

「今回は……お庭掃除でございます。ただし期限付きで」

執事のセバスちゃんが持ってきたのは超セレブの家の庭掃除!?
しかしそこには国を動かす(かもしれない)壮大()な陰謀があった!

>>34
「ラスト・スモーカー」
喫煙者排他運動の過激化により「煙草を吸う物は死」のスローガンがテレビに出てくる
私はその喫煙者リストに載っている一人。
町の暴動、警察の護衛、マスコミの非難……
遠く離れた小島に移動した「最後の喫煙者達」
彼らは此処で何を考えるのか……
社会の押し付けと行き過ぎた取締りを描くショートストーリー

と言うかこれ以外何書けっていうんですかー!?

>>38 普通に読んでみたい。

>>34「ラスト・スモーカー」



A:煙草吸ってもよろしいですか?

B:どうぞ。ところで一日に何本くらいお吸いに?

A:ふた箱くらいですね。

B:喫煙年数はどれくらいですか?

A:30年くらいですね。

B:なるほど。あそこにベンツが停まってますね。

A:停まってますね。

B:もしあなたが煙草を吸わなければ、あれくらい買えたんですよ。

A:オレ煙草止めるわ……。

B:ちくわ大明神。



ところでこのタイトルって筒井康隆の「最後の喫煙者」だよな? 聞くまでもない事か。

>>35
タイトル不足なら俺ストーリー思いつかないからタイトル専門になるわ


タイトル「悪夢の底から」

>>41 ごめんまったく盲点だった。

>>41
知ってたから大体そんな感じの話しか書けなかったよ……

個人的にタイトルだけで>>35は面白いと思った
ミスターってなんだよ。なんで庭掃除なんだよ
こういうタイトルホイホイを鍛えるのにもこのスレは面白そうだ


タイトル『行旅死亡人届覚書』

>>18
 田舎にある主人公の実家近くの森の奥、昔から誰も立ち寄らない廃墟となっている大きなレンガ屋敷に、彼は友たちグループと肝試しに行った。
みんなで和気あいあい、無人となり経過した年月の割に保存状態のよかった屋敷の部屋部屋を、ドアというドアを開けて探索する。

 探索中、彼らがなんのけなしにとある部屋で扉を開けると、そこに一面粘土質の壁を見た。
中に入れないだけならまだしも、扉の先にあるべき部屋そのものがない。元からあった壁に、わざわざ苦労して扉を貼り付けたような雰囲気だった。
みんな最初はそれを盛んに不思議がったけれど、何も変わったことがないとはっきりすると、主人公ただ一人を除いて興味を自然と失っていった。

 けれど、その扉への興味の尽きなかった主人公は、特別な成果もなく解散の流れになったあと、その扉の元に戻る。
そして扉を開ける。何もない。
でもそれでも気になって、それから何週間ものあいだ、暇を見つけてはそこを訪れ、その扉を開けることを偏執的に繰り返す主人公。
やがて流石に彼も諦めかけた頃である。いつもの通り扉を開けた先には、暗闇が広がっていた。

 何かある。彼はさも当然のように中に入ってゆく。
ドキドキして彼が闇を抜けた先は、つい今しがた自分が入った扉のとりつけられた部屋だった。一周か何かして同じ場所に戻ってきたらしい。
だが、おかしなことに、振り向いけばまた見慣れた粘土質の壁がある。
狐につままれたような思いでその場で幾度か扉を開いては閉じてみたが、そこに壁があることに変わりはない。
主人公は手酷く騙されたように思って、彼はその屋敷を訪れることをきっぱりやめた。

 しかし、日常に戻ってみると、自分の記憶と周囲の事実が微妙にしかし決定的に食い違っている。
それでも、どうしようもなかったから、彼は気味悪く思いながらも日常生活を続けた。
それから十年以上の時が過ぎ、彼は数々の不幸から多額の借金を背負うことになった。ありとあらゆる手段で金策をせねばならない。

 ところが彼は、あの屋敷、あの扉の前に戻ってきていた。
この先にはやはり何かある。扉を何度もひらいてとじて、ひらいてとじてを繰り返す。そして――

>>42「悪夢の底から」


男「なあ、俺達って、悪夢の底にいるみたいだ」

友「はあ? この恵まれた日本で、何贅沢言ってるんだよ」

男「そうじゃないんだ……なんというか……飼いならされているというか……」


2128年。ディストピアにようこそ。
絶滅するより管理された方が幸福だというのが、人類の導き出した結論だった。

数世代も管理されれば、人類は管理されていることを忘れて自由に暮らしだす。
いや――自由に振る舞うことを許されたのだ。

人類の幸福指数は100%

だが気付いてしまった彼だけは、その世界は――。暗い井戸の底、悪夢色の現実だった。


##


モラトリアムの青年がもつ、将来への漠然とした不安をディストピアの世界から描いた作品。
彼にとっての悪夢とは、現代社会の人間なら誰しも持っている空虚さだった。
彼は、悪夢を幸福だと思うことができるのだろうか。

興味を惹くタイトルってむずかしいのな。本当に面白い。

>>42

「悪夢の底から」


夢を見る。薄暗い井戸の中に一人放置され、そのまま誰に看取られることなく死んでいく夢。
毎日、毎日、その夢は私を苛んだ。

ある日、違う夢を見た。

井戸の外から、井戸の中を覗き込む夢。
その闇から私を認めていたのは……




夢を見る。学校に行き、好きな服を着て、好きな友人と遊び、そのまま家族に囲まれ幸せに死んでいく夢。
毎日、毎日、その夢は私に生きる希望を与えた。

ある日、違う夢を見た。

この井戸の中から、この井戸を見上げる夢。
その光の中から私を認めたのは……



そう、それは夢にまで見た、待ちわびた瞬間。

今度はお前の番だ。

>>46,47
嘘タイトル嘘ストーリーとは言えおもしろそうだなあ
続きが読みたいわ

>>42
「悪夢の底から」
悪夢を見ている時「目が覚めて」と思っていても起きられない
それは何故か、なぜなら悪夢はもう一つの世界の入り口だから
今日も悪夢を見るのだがいつもの悪夢と何か雰囲気が違う様だ
「お前ら起きるの早すぎ。まだ寝てくれないと困るんだよね」
世界の皆様朗報です!人類は強制20時間睡眠となります!!
4時間しか起きない世界、眠りすぎのせいで現実があやふやに
こんな時、皆さんはどちらの世界にお引越し致しましょうか?
皆が望む睡眠欲を中心とした夢ファンタジー小説!おやすみ!

やばい全然悪夢の底から関係ないやん

>>45 こういうタイトル大好き。

『行旅死亡人届覚書』


関八州を巡る旅路の果てに、その骸を晒すものは決して少なくない。
行旅は決して安全なものではなく、日夜、縁も知らぬ死体が積み重ねれていた。


ある者は信念を貫き通すために。

ある者は夫の、父の無念を晴らすために。

ある者は過去の行いの為に。


語られることの無い者達を記し、想われることの無いものを想う。
無念を記すことはその人生を記すこと。


行旅死亡人届覚書


>>51
漢字だけで構成されたタイトルって浪漫があるよな

タイトル「僕と私とお前と奴と」

>>42
タイトル「悪夢の底から」

 とりたてて何か特別な才能があったわけではないが、彼は毎日の生活をおくる上で物質面精神面両方において幸せだった。
自分からこれが欲しいと言いたい何かが、特に思い浮かばないくらいである。さいわいい彼はほどほどの幸福に満足することも知っていたのだ。

 しかし、そんな彼にもそれなりに深刻な悩みというものはあった。小さいころから頻繁に恐ろしい悪夢を見たことだ。
悪夢の内容は種々様々だったけれど、たまに決まった登場人物が出てくる。

 彼女は自らをアリーと名乗った。アリーは夢の中身に似合わず陽気な女の子で、彼女といると陰惨な夢の中でも気が紛れた。
悪夢、悪夢、悪夢。彼が五十歳になってもまだ悪夢は続いた。

 さすがにうんざりして、「この胸糞悪い夢を見なくすることができたらいいのに」とアリーに愚痴を言ってみた。
すると彼女は言った。「そんなの簡単よ。悪夢の底に秘密があるの。蓋をしてしまえばいいわ」
次の日から、彼は悪夢を見なくなった。しかし、なぜかそのころから急に親族や友人を含めて人生にうまく行かなくなっていく。
その代わりに夢の内容は日に日に幸せなものになっていった。

 依然として彼の夢にはアリーが出る。「最近現実でうまくいかないんだ、どうしたらいいかな?」アリーは言った。
「そんなの簡単よ。悪夢の底に秘密があるの。やろうと思えば好きなだけ幸せになれるんだから」

 彼はアリーの言葉に従って、日に日に眠りの底で悪夢を掘る。経験したことのない恐怖の連続だ。
しかし彼は、悪夢の底に、金脈が埋まっていると信じた。あの幸せな日々、いや、それ以上が帰ってくるはず。だから掘って、掘って、そして――

タイトル「騎影」

タイトル「にんじんのさきちょっとつち」

タイトル「10月」

>>53

タイトル「僕と私とお前と奴と」

僕はお前が好きで、僕の中の私は奴が好き。
奴は僕が好きで、お前は僕の中の私が好き。

二重人格同士が出会い、互いの副人格に恋をした。
いや、主人格は一体誰だ!?お前、本当は奴じゃないのか!?

僕は僕で私じゃない!


人格を隔てた恋愛心理戦。

お馬鹿ラブコメディストーリー

ところでこのスレってageてもいいの?

>>54 悪夢の底を掘る、という発想が出てこなかった。面白い。

>>1じゃないから私的意見だけど雑談以外(お題と回答)はageるべきじゃないかな

>>59 ごめん立てたもののageとかのマナーって知らなくて。
雑談や感想は基本sageで、タイトルや回答は各個人におまかせいたします。

>>53
「僕と私とお前と奴と」

三人寄れば文殊の知恵なら四人集まれば全知全能!?

親父のスカイラインを無免許で乗りこなす
運転中お酒もちょろっと飲んじゃう僕

最近流行の家出少女として出て行ったが
食べ物とお金を一切持っていなかった私

スカイラインに当たり屋として突っ込んだが
馬力が足りなくて転んだだけのお前

超が付くほどの馬鹿と言われているのに
喋る事は地味に正しくイラつく奴

この4人は何処へツッぱしるのだろうか……
アホ3人(バカ1人)で繰り広げる
ドタバタしない(警察に捕まるから出来ない)コメディ小説!

>>62 りょーかい

最初はどうなるかと思ったけれど思ったよりレスが集まってよかった。
特にSS作者スレから来てくれて援護してくれた人には礼のしようも無い。ほんとありがと。

一応、勧めで自治スレに審議を確認してます。
まだ確認中ですが、返答があればまた報告します。

>>57
10月になるといつも思い出すのは、いたずら好きの彼女の姿。
落ち葉をかき集めた山にダイブしたり
紅葉が綺麗だからと神社の大事な木の枝を折ってしまったり
季節には少し早いマフラーを巻いていたりして……。

彼女が死んで数年後に届いた、彼女からの手紙。
その手紙に誘われるまま僕は紅葉の10月に旅立つ。
そして僕は彼女の死の真相を知る。
青春系ミステリー

タイトル「むらまさ!」

プライベートでもメモ帳に書いているけど架空のタイトルだけ考えるのが楽しい
寝る前に二つお題出しておく


タイトル「失楽園の孤独」

タイトル「無限、夢幻」

>>68 寝る前に

「失楽園の孤独」


聖書によると、最初の人類は、約束を破り、嘘をついた故に楽園を追放されたらしい。
こうしてダンボールに包まっている俺の姿を見ている神様はきっとこう思うだろう。
「なにも変わっていない」、と。


最愛の妻との約束をうっかりで忘れ、嘘をついたのがばれて無一文で外に叩き出された冴えない中年。

捨てる神あれば拾う神在り。拾った神は少々匂うが皆、良い人達ばかりだ。
楽園を失った者達が集う、ここは天下のカナンの地。


この夜、男は知った。人の温もりとダンボールの保温性。


複楽園は叶うのか。一夜限りのハートフルストーリー。

>>34
タイトル「ラスト・スモーカー」

 ママは言った。「ゴキブリと不良とタバコ吸ってる奴、こいつらのこと考えるとあたしゃ無性にイライラしてくるんだよ」
パパは言った。「タバコを吸うやつはバカだ。もしくは、バカがタバコを吸うんだ」

 最大多数の最大幸福を目指す、力ある健康福祉社会が到来した。社会マナーは極度に浸透。ビバ地球! ビバ人民!
「他人に優しく、自分にも優しく」が全世界規模にひろがる普遍的スローガンだ。

 「たばこを吸うのはくそったれな敗者だけ」みんなが口々にそう言ってるし、実際誰もがそう思ってる。
そんな風潮のなか、ぼくは近頃、稼いだ金をせっせとつぎ込んで家を改築し設備を整え、人々から隠れこっそりたばこを吸い始めた。

 タバコがおいしくて好きだとか元から興味があった、とは少し違う。
ただ、この息苦しい社会の中で、何かちょっと人に迷惑かけない程度に悪いことがしてみたかったんだ。
みんなといっしょに勝ち続けてると疲れるし、すこしくらい負けてみたい。そんな感じ。

 これは色々考えての選択だった。近頃のヤク、酒、ひとたびのめり込んだらヤバすぎる。
人生パーだ。昔のものとは人体への威力が違う。
その点タバコは、煙さえ隠せれば、まだ自分の健康に害があるくらいで、色々とマシだった。

 それにタバコはの他の悪いアレと比べて、いつまでもめり込みすぎる心配がないのも良かった。
人々の身体にとって明白に悪いタバコの根絶は、かなり近くまで迫っているらしい。健康管理社会さまさまだ。
でも、今のところまだ残ってる。きっと僕らが煙草の味を知ってる最後の世代、そしてその内の誰かが「ラスト・スモーカー」となるだろうけど。


 ある日、ぼくのためにたばこを仕入れくれてるいささかあこぎな男が、ぼくより一回りも年下の女の子を連れてきた。
親が金持ちでやかましく、周囲からの拘束が厳しい。彼女もぼくのように吸いたいけど、なかなかそのための場所がうまく見つからない。
だから場所を貸してやってくれないか。

 何を隠そう、ぼくは童貞だ。ママやパパにせっつかれて、机にかじりついて勉強して。
おかげで女の子の扱い方とか大切な色々を、どこかに置き忘れてしまったらしい。
自分からどう話したりすればいいのかわからないんだ。

 でも、相手からのこのこやってきたとなると、多分すこしは事情が違うだろう。
最近結婚しろ、と両親ともどもうるさいけれど、これはひょっとするとその要望を叶えてあげるチャンスかな?


 最新の健康知識が日常描写でふんだんに披露される、だけどシガーキスとかなんかそんなのがいっぱいなラブストーリー
 

3つ書いて思ったけど、これやりすぎるとその文字数でSS書けただろってなって悲しくなるやつだわ
見直すと校正足りてなかったりで練習にはなるけど

>>56
「ねー、おかあさん。このにんじん、さきっぽにつちがついてるよ?」
「あら、そうね。他は全部きれいなのにおかしいわねえ」

子供が手にとったにんじんには確かに先端だけ黒ずんでいた。
触れればぽろぽろと剥がれ落ちていくのは確かに土のようであった。

数日後、関東各地で食中毒による死亡が多発
被害者に共通するのは“にんじんを食べたこと”

全国が混乱する中にんじんに毒を盛ったとする犯人からの犯行声明が届く
「にんじんのさきちょっとつち たべたらあかんで」

犯人の目的は?毒物を仕込んだ方法は?
旧時代感覚ミステリ

文庫本裏のあらすじ程度の文字数で魅力的な文を目指そうぜ

>> 「にんじんのさきちょっとつち たべたらあかんで」
この台詞に震えがした。

>>67
『むらまさ!』

 皆さん初めまして。現代日本生まれですが真田幸村です。

 別にサムライジャパンとか目指してないけど、なんの運命か出会ってしまった宿敵(と勝手に決めつけられた)の転校生。

「この独眼竜政宗! いざ尋常に━━勝負!」
「その眼帯、カッコイイってよりカワイイよな?」
「か、可愛いって言うなぁっ!」

 チョロい眼帯少女【伊達政宗】と、名前負け男【真田幸村】の青春バラエティ『むらまさ!』

「その眼帯、怪我とか?」
「おしゃれ!」
「ですよねー……」


すみません、私にはこれが限界です。

「悪夢の底から」

彼は最近ずいぶんはっきりした夢を見る。

寝起きが最悪の胸糞悪い夢だ。自分の目の前で人が死ぬのだ。それはそれはとびっきり惨い死に方だ。

ある日彼は異変に気付く。彼が見た夢の中で死んだ人間が現実で次々と死んでいくのだ。世にも恐ろしい正夢の出来上がりというわけだ。


彼には恋人がいた。
そんな彼の恋人が夢に出てきてしまったのだ。彼はテンパった。

どうすりゃいい?
あいつを守りたい。

残された時間は一週間。
次々襲う危険の数々。
彼の行動が恋人の生死を左右する。

彼は恋人を守り通せるのか。

――必ず抜け出す。この悪夢の底から。

>>75
その発想はあった

『あぁ、知らないよ、と私は我慢するのであった』

>>76
彼が犯人だな(確信)

ただの一レスお題じゃいかんのか?
嘘予告とか没ネタ投稿とかお題大喜利一レスssとかなら判るけど何がしたくてこのスレやってるか判らん
現状内輪で遊んでるだけにしか見えないわ

タイトル「ギガオメガー」

内輪じゃないけど遊んでたらいかんのか?

>>68 「無限、夢幻」



山頂にある社の掃除を終わらせて、赤い鳥居に背を向けた。

麓まで続く長い長い石階段を一人でコツコツと下ってゆく。

手にはバケツと黒い雑巾。

山頂には井戸も水道も無いのだから、麓から自前で持って来る必要がある。

だが、別に面倒だとは思わない。

何故ならこれっきり。これっきりで、もうこの場所に来る事は無いのだから。


━━━━ 僕は、明日、この町を去る。


この社は、小さい頃から僕の遊び場だった。

覚えているのは小学生からだが、少なくともそれからの9年間、つまりは中学の終わりまで、

来る日も来る日も、僕はこの社の中で時を過ごした。

瓦は外れ、雨は漏れ、風は入り、風化に風化を重ねたオンボロだけど、

僕は中に入った時に感じる異質な空気、少しカビ臭さを感じるその空気が大好きだった。

だから「立つ鳥跡を濁さず」。最後くらい、綺麗にしていったってバチは当たらないと思う。



そんな事を考えながら石段を降りてゆくと、中腹に差し掛かった辺りで目眩がした。

ぐにゃり。

危うく足を踏み外しそうになる。左手を石段の縁に添え、どうにか落下は免れた。

霞む目を擦って階下を見遣ると、そこには夢か幻か、無限の石階段が続いていた。



>>71 まあ息抜きには丁度良いかな、って思う。
やりすぎるとメインで書いてるヤツに支障が出そうだけど

>>お題大喜利一レスssとかなら判るけど
タイトルからストーリー考えるのってお題1レスに近いし、まあそういう認識でもいんじゃないか?こういう形式なら細部まで考え無くていいから敷居が低いし発想しやすいけどね?
魅力的なタイトル名捻るのも中々難しいし、SS作る上では役に立つんじゃないか?

タイトル「地を這う太陽」

> そんな事を考えながら石段を降りてゆくと、中腹に差し掛かった辺りで目眩がした。

しまった、その後で「ぐにゃり」を使うなら「視界が歪んだ」にすれば良かった……。もう寝る!

>>53

『僕と私とお前と奴と』

 仮想空間世界『ジェイル・オルタナティブ』で、全く違う自分になりませんか?

 ここなら氏名、年齢、性別、種族、全てにおいて新しい自分になれるのです。

 さてさて、ここから先はあるプレイヤーの物語。

 こちらの世界の僕と。

 あちらの世界の私と。

 こちらの世界のお前と。

 あちらの世界の奴と。

 現実と虚構を行き交うは偶然の奇跡か、必然の運命か。

 その扉を開くのは、他ならぬ【アナタ】でございます。


少し真面目に考えた。その分疲れた。

タイトル「ふたりの道連れ」

>>84
タイトルから設定考えるなんて何の足しにもならんだろ
中二臭い設定だけなら餓鬼でもすぐ考えられる、初めからタイトルが決まってるなら尚更な
今まで投下された内容がSSじゃなくて設定の羅列の時点でSSを書いてるとは言えないだろ

あと大喜利とこれじゃ全然違う、一レス50行の中でお題に沿ってストーリーをきちんと終わらせる事がどれだけ大変か
そりゃキャラクターの掛け合いか地の文ありかで少し変わるが、必要の無い台詞を削りオチまでの流れを構築しかつ面白い物となるとかなり技術を必要とする
そもそも一レスで話を終わらせるのも大変なのに、出されたお題で即興で考える訳だから頭も柔らかくないと駄目だ

少なくとも設定だけ書いて満足してるよりはこっちのほうがずっと練習になるぞ

お前がどう思おうと需要があれば人が来て無ければ来ない、それだけだ

『廻り戻りてまた廻り』

>>89
うだうだ言ってないで、ホモの理想とするスレを立ててきて、どうぞ
じゃあ俺、ストーリー書いて帰るから……

ざっと目を通したけど
>>72
>>29 >>66  が好き>>72が一番好き

>>90>>92
じゃあ一言で
「小ネタスレか練習スレでやれ、乱立すんな屑共」

>>94
じゃけん削除依頼出してくださいね~
君の主張が正しいなら、ちゃんと削除されるはずですよ

自治スレに話題持ってきた癖に開き直りよった
初めから聞く気がないなら最初から持ってくんなよ

>>1はたぶん謙虚なほうなんだろ
そして1が思う以上にこういう形態のスレを有意義と認める書き手は多かったんじゃね?

小ネタスレは趣旨・用途が違うし
練習スレ(汎用)っていま無いんじゃないっけ

文才ないけどスレにこっちみたいな気軽さはないから役割は一応違うと思うよ
感想とかなかったらどうせみんなすぐに飽きてHTML化だろうし時間に任せりゃいいでしょ、続いたらよかったねってだけだし

感想よりそのタイトルで物語がふわふわ浮かんでくるのが楽しい
感想はあったらうれしいけどね

俺はタイトルを考えるのが楽しいわ

タイトル「路地裏の霧」

タイトル「神は世界を創りナニを得たのか」

スレタイが限定的だから、ここって単なる『お題に1レスで答えるスレ』じゃないんだよな?
例えば作者総合スレにあった『ギガスラッシュをカッコよく描写せよ』みたいなのはスレチかな?
ああ言うのも個人的には良いと思った。
一応断っておくと、これは上の方の人に便乗してる訳じゃなくて
この板にはこういうスレが少ないから、色々と試行錯誤してもいいんじゃないかと。

お題に沿って、一場面だけすっぱ抜いて書く方向か。
批判的に言う訳ではないけど、>>1の主旨とはちょっと毛色が違うかも知れんね。

>>1に聞こうにも既に本人証明が難しいからなぁ……。
別スレにして乱立させるよりも、統合しちゃった方が捗ると思ったんだけどな。

>>1です。
>>104 個人的には>>102に書いてあることも面白そうだと思うんだけれど、
管理者様に伺いたててる最中で軽々に返答できないんだ。もしかしたらこのスレ自体ダメかもしんないし。ごめんね。
一応、コレまでどおりで今のところは縛って欲しい。

一応、トリつけとくよ!

こういうコモンズ的なスレッドで>>1が存在感を出そうとするのはあまり好まれないと思う。
個人的な意見だけど。

おお、ID生きてたか! てっきり既に死んだ(変わった)ものかと……。
取り合えず分かった。続報を待つよ。

>>106 方針固めるまではいいんじゃない? 今だって代表して問い合わせてるんでしょ?

作品やタイトル投稿するときは外せばいい
HTML化依頼のときだけ使う形で

>>106 なんとなく解る。けれど立て逃げが禁止だし言いだしっぺだし、なんて思って。
私自身が投下してる証明は必要かなって思ったり、でも好まれないと思うのは解る。

ホモの人が最初の方に、設定を書くんじゃなくて、1レスでストーリーをまとめるほうが~、って言ってたのは取り入れてみたほうが良いと思う。
もちろんまだ具体的な方向性は決まってないと思うから細かく言えないのだけれど。

「ストーリーを書いてくれる」っていうからややこしくなる。

「ストーリー」じゃ無くて「あらすじ」にすべき

方針の案なら自分からも一つ
例えば「お題に対しての回答が二カ月間以上続いたらHTML化申請を出す」というのはどうだろうか?
>>1が責任持って落とさなくても、そういうルールさえ決めておけば他の人でも申請出せるし

ごめん言葉が抜けてた
「お題に対しての回答が二カ月間以上無い状態が続いたらHTML化申請を出す」

さっき管理者様からの回答がありました。結論から言うとOKのようです。
自治スレの>>650 >>654 >>655 >>656 が流れで

雑談が主目的ではなく「多数の方がSSを書くのに役立つ」のであれば立てて良いと思います

ただ、二点だけ注意します
ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレ34
ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレ34 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406201784/)

1.上記のスレと内容が被らないよう注意してください。被るようであればHTML化依頼も検討してください
 どちらかというとこのスレと内容が被っているように見受けましたが一緒にするには難しい、空気が違うと判断しました

2.SSを書くのが目的のスレはよっぽどのことがない限りは問題はありません
 書くまでに至らないとは言わず、発展性を持たせると良いのではないでしょうか

以上です


とのことでした。

SS書くために役立つスレにすべきだし

「宣言すればここに出されたタイトル、あらすじのSSを書いてもいい」にしたほうがいいのではないだろうか

…ってこれ小ネタスレと被るか?

>>110 確かにそうですね。その方が為になるのは確かだとは思う。ただ精細にまで書かずともと私見では思ったり。
けれど「基本的にはまとめて~」等と言っても線引きが出来ず、なあなあになりそうでもあるが。悩ましい。
ともあれ、一先ず私はそのようにしてみようかと思う。テンプレート的なものがかけると良いんだけれど……

>>111 現行のレスの流れからしてその方がしっくりきますな。

>>113 私はそれでも全然構いません!

>>115 役にたつべき、同意。
     確かに被ってぽいけれど、折角書けそうなのをここで終わらせるのも惜しい気がするし、個人的には良いのでは無いかと思うが。

寝る前に。

>>101 「神は世界を創りナニを得たのか」


神は喜びを知りたく人間を造ったらしい。

全知全能たる神が『喜び』を知らなかったのか。何故、人を造ることで『喜び』を得たのか。


今、私の目の前にその答えがある。


福音と共に産まれた輝かしい命の胎動が。

「光在れ」、どこかからそう聞こえた気がした。


今、私の目の前にその光がある。
疑念の闇まみれた私に照らされた世界にも等しき光明。


世界は彼らの為に造られ、そして我々はそこからかけがいの無いものを得ることが出来るのだ。


「この子に光在れ」


私は誰に知れずそう言った。


私は救いの御子の父親となったのだ。

>>1もこのスレとは別に書いてるやつが有るだろうから、あまり気負い過ぎるなよー

よし挑戦

タイトル「二十日鼠のロマンチックな最期」

>>111に賛成な
あと、>>61のお題と回答ごとにageるっていうのはやっぱ必要じゃないですかね


>>119
21世紀半ばに起こった第3次世界大戦は日本を火の海に変えた。
それから50年後、21世紀の最後の年の、未だ死臭と火薬の匂いが漂う東京。

侵略国へのゲリラ活動に参加する少年兵“二十日鼠”は不思議な雰囲気を漂わせる少女と出会う。
少女についてまわるうち、二十日鼠の組織は壊滅させられていた。

寄る辺を無くした少年は復讐を誓うが、たった一人では通りかかった野盗にすら半殺しにあうほどだった。
だが、朦朧とする意識の中少年が見たものは、見たこともない強化外骨格を駆り野盗を撃退する少女の姿だった。

>>101 「神は世界を創りナニを得たのか」

「待って、それは!それにだけは手を出さないで!!」

ケラケラと笑う彼女達に囲まれながら、私は必死に懇願する。

彼女が持つのは大学ノート。お値段税込128円、どこにでもあるそんなモノ。
でもそこに書いてあるのは、これまでに紡ぎあげてきた物語の集大成。読むだけでみんなが笑顔になれる、そんな世界の物語。
イタズラ者もいるけれど、謝って許して、一件落着!そんな優しい物語!!
あの厳しいおばあちゃんが、にっこり笑って素敵だねと、そういってくれた物語。

もう、おばあちゃんはこの世からいなくなってしまったけれど、だけど、だからこそ!
お墓にこれをお供えして、にっこり笑ってみせるのだ。そうすればおばあちゃんはきっと安心して―――


朝も昼も夜も関係なく、毎日毎日、一文字一文字。
思いを文字に変えて綴ったノート、それは、私の、目の前で 


そして今日も私は物語を紡ぎ続ける。そこにあるのは勧善懲悪、胸がスカッとするような物語!
ふと壁に掛けられた時計を見る。そろそろ消灯の時間だ。早く寝なければドヤされてしまう。
耳元で謝り続ける声も、少しずつ薄くなってきた。これでようやく安眠できそうだ。

ところで、昔私が書いていた話は、どんな内容だったっけ?

ファンタジーTRPG的なのも欲しいかも

タイトル「世界樹の木陰で」

タイトル 「禁断のゴールデン・パラシュート」

オリジナル魔法少女設定を書いて、次レスで魔女化させるスレ★2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346733132/)
このスレと同じ匂いがしたのできますた

>>122
「世界樹の木陰で」
『生命の起点』と言われる世界樹、人類はその世界樹を中心として栄えて来た
私の住む国の世界樹は10年ほど近くに住み続けると魔法を放つ事が出来る『魔法の起点』の世界樹
そのためここの住民は皆魔法が使えるのだが、あまりに普通の事なので書いている私が恥ずかしい

しかし他にもさまざまな世界樹があるという事を世界樹の住民は私以外の誰一人信じていなかった
私はその様な事はあり得ないと考えを心の中に秘めていた、言っても誰も信じてくれないから

今回私は別世界樹の探索、研究をする為に世界樹の外へと旅立とうと思う
そしてさまざまな資料を作り、体験して、そして安全に行ける世界樹への地図も作ろうと思う
いつ帰ってこれるかは分からないが、きっと私と同じ考えを持つ別世界樹の住人も居るだろう
悲しくは無い

今回の旅で学んだ事や驚いた事はなるべく本書に書き込むつもりだ
研究書として、旅物語のファンタジーとして読んでくれれば幸いだ

タイトル「しんでからかんがえよう」

タイトル「東京ダンジョン」

>>125 「しんでからかんがえよう」


ここは名前の無い場所。けれど誰もが通る場所。
人はこの形状を『別れ道』という。

先に続く道は白の闇かそれとも黒い光か。往かねば誰もわからない。

ここは人が究極の選択を迫られた時訪れる、時の止まった精神世界。
神が与えた猶予の場。

あるのは己が立てた、往くべき道が記された標識。
交差路に一人たたずみ、道往く人々に問いをする少女。

今日もまた一人、道を往く。

彼が、彼女が道の果てに得るのは『楽』か『苦』か。

楽しむのか、苦しむのか。思考の先に行き着く先は何処なのか。それとも道を引き返し、己の臆病を惜しむのか。


「世界が変化する以上、自分の行いなんて、省みることでしか正当化できないわ」


今日も少女は彼らに言う。


「※※しんでからかんがえればいいのよ」


思考と対話の末、人は何処に行き着くのか。

書いててなんだけど劣化スカイハイだ

>>125「しんでからかんがえよう」


とある関西の一軒家に、老人が一人で住んでいた。
ある日老人が居間で新聞を読んでいると、玄関からチャイムの音が聞こえてきた。
玄関を開けると、そこにはスーツを着込んだ痩せた男が立っている。

「どちら様でしょうか」

「わたくし、関西電力の夜頭(よがしら)と申します。
 本日お伺いしましたのは、こちらのお宅の配電設備が老朽化しているとの報告がありまして━━━━。
 毎月電気メーターの集計をする者が気が付いたようなのですが、
 それでどのような状態か一度見せていただけたらと思いまして━━━━」

夜頭と名乗る男は、そう言いながら胸ポケットからアルミ製の小さなケースを取り出し、
中から名刺を一枚取り出して老人に手渡した。

『関西電力 営業担当 夜頭植和』



「はあ、それはそれは。まあ、ここでは何ですから上がってください」

老人は夜頭を居間に通し、「お茶を入れますから」と台所へ向かう。
ふと人の気配を感じて振り返ると、あの男が息のかかる距離まで忍び寄っているではないか。

「あなた━━」

皆まで言う間もなく、老人の腹部を刃物が貫く。
力無く崩れ落ちる老人を尻目に、夜頭は棚やタンスを漁り始めた。
強盗だったのだ。



慣れた手つきで一通りの物色を終えると、夜頭は老人が死んでいるか確かめに戻った。
案の定、事切れている。しかしその傍らには、ダイイングメッセーが残されていた。
広告の裏に血文字で

『かんでん よがしらうえか』

恐らく『関電 夜頭植和』と書こうとしたのだろうが、最後の一文字を書き切る前に死んだらしい。
夜頭はその紙をビリビリに引き裂くと、ゴミ箱に放り込んで足早にその場を後にした。



後日、警察の捜査が始まった。
老人の書いた紙が見つかったものの、バラバラにされていては元の言葉が分からない。
警察は何とか復元を試み、そして━━━━


か  か え し
 うん   が で
ら   ん  よ

しんでからかんがえよう

死んでから考えよう


「なんだ自殺か」

これにて捜査は打ち切られた。




なんか強引にアナグラムを考えてたら胸糞展開になったぞ

>>129
星真一的な面白さを感じる。かなり好きかも

>>126 「東京ダンジョン)

1945~1955年にかけて行われた列島戦争により、日本は二つの国家に分断されていた。
富士山麓で休戦協定が締結されたが、同時にここが国と国の境界となる事が決定づけられた。

あとに残されたのは、空襲で焼け野原となった関東一円。
時々不発弾が発見される事もあるが、それすらも既に日常の一風景でしかなくなっていた。

福岡を首都とする日本共和国、札幌を首都とする日本民主連邦。
100万を超える難民を出したこの列島戦争は、両国の間に修復不可能な深い溝を作ってしまっていたのである。

その後は両国首都を中心に都市機能の復旧が進められたが、地方は置き去りにされている。
関東から東海、北陸など、それらに住まう人々は大変難儀な生活を強いられた。
そんな地域でも、人は生きていかねばならない。
彼らは仕事を見付け、それが極めて単純な理屈に成り立つものだと知った。

置き去りにされた地方には、南北の日本軍が遺棄していった物資が残されていたのだ。
これを集めて売るというサイクルは、彼らが生きていく上で必ず通らねばならない道なのである。

うっかり国境を越えれば、鉛弾が熱い歓迎をしてくる。
リスクは高いが、彼らは他に生きるための方法を持っていなかった。

今年で15歳になる少年も、その一人である。
彼は今、富士の国境線を超えて東京を目指していた。
東京では、ここよりもたくさんの物資が残っているらしい。
リスクは大きかったが、彼には病に掛かった妹がいる。
妹の医療費を捻出するには、東京遠征がどうしても必要だったのだ。

大日本帝国が栄えていた頃の面影は、まったくない。
廃墟と廃墟が縄張りを主張しあう、無人のスラム街と言っても過言ではないはずだ。

万難を排して到着した東京で、少年は一人の不思議な少女に出会う。
1971年12月8日、この日迎えた歴史の転換点について、事態を正確に把握している者は誰一人としていなかった……。

日本分断物仮想伝奇スペクタクル「東京ダンジョン」、平成2014年春公開予定――

>>131
これは見てみたい

タイトル「竜を食べる日」

>>130の誤字で気が付いたけどsagaにしといた方が良かったな。忘れてた。バーーーローー

『世界樹の木陰で』

昼下がりのことだ。

ある一本の樹の下で寝ている一人の少年。

そしてその横に寄り添う一人の少女。

「ねえ、起きて」

少女は言う。

「どうしたの」と寝ぼけ眼で答える少年。

「私ね、まだまだ君と話していたい。こういう静かな場所でずっと、いつまでも」

「それは僕だって。永遠にこんな時間が続けばいいのに」

幸せそうな少年と少女。二人はどちらからともなく唇を重ねる。

互いの顔を見合い、微笑みあう。二人の時間は周りに比べてゆっくりと流れて行く。

「驚いた」と少女。

「何がだい?」と少年は問う。

「私、君のことこんなにも好きだったんだね」

そう言って笑いながら少年に抱きつく。

頬を少し赤く染めながら、少年は抱きついてきた少女を優しく抱き締める。

壊れないように。傷つけないように。

「さよならはしないよ?」

「分かってる」

何処かでサイレンが鳴っている。これから何かが始まるのだろう。

しかしそんなことはもう彼らには関係ない。

もう二度と離れないように、いるのかも知れない神様に祈る二人。

燃え上がるかのように赤く染まった空が残りの時間が少なくなっているのを示す。

「じゃあ、行こうか」

「うん、ありがとう」

「こちらこそ」

少年と少女は言葉を交わし、目を瞑る。

樹のさえずりに包まれながら。


「またね」

やっぱり1レスでストーリーを完結させようとすると、設定がどーも曖昧になっちゃうな

行数制限もあるしね。

ただ自治スレの>>655によれば
>1レスで納められている方もいらっしゃいますが、特に指定はしていません。
らしいよ

こういうのはあり?

タイトル「人間失格」

「悪夢の底から」

 誰かがオレを見ている。
 歪な目で、醜悪な表情で、オレの中に語りかけている。

 嫌悪感すら覚えるその声が、刃となってオレの胸を刻む。


 今日も鉄格子の中で、オレはヤツに出会った。

『なあ、どうして俺を殺したんだ?』

 そこで、オレは夢の中だったと気付く。



>>131 かなり読んでみたい。

タイトル「カラテ仮面舞踏会最終章煉獄篇」

タイトル「燃やし中華はじめました」

>>142 「燃やし中華はじめました」

――ある時は平原で。

関羽「兄者、敵が同様しておりますぞ」
劉備「よし、松明を投げ込め!」

――ある時は敵陣で。

郭嘉「この機を逃してはいけません」
曹操「うむ、袁紹軍の兵糧を全て焼き払うのだ!」

――ある時は川面で。

黄蓋「それ、突っ込め!」
周瑜「好機である。全軍、攻撃を開始せよ」

――ある時は渓谷で。

馬謖「ほほう、よく燃えるものですな」
諸葛亮「剣も矢も通さぬ藤の鎧も、火には弱いものなのだ」

綺羅星のごとき名将たちを地獄に送り込んだあの「火計」が帰ってきた!
刻々と変化する戦局を読み切り、敵に業火を見舞え!

初代三国志リメイク版「燃やし中華はじめました」、PC-88にて好評発売中。

火を制する者が、天下を制す――

>>141 「カラテ仮面舞踏会最終章煉獄篇」

ブーゲンビル上空で米軍機に撃墜された山本五十六は、瀕死の重傷を負いながらも辛うじて生き長らえていた。
公的には戦死とされており、彼の生存を知るものはごくわずかである。
そんな中、病床に伏している山本に一通の手紙が届く。
『事を謀るは独にあり」

山本「お元気そうですな、閣下」
東条「死んだはずの人間が目の前に現れるというのだ。これほど愉快な事もあるまい」
山本「それで、私は何をさせられるのですかな。ただ呼んだわけではないのでしょう」
東条「まあ待て。もう一人いる……入っていいぞ」

山口「やあ長官、お久し振りです」
山本「お前、ミッドウェイで死んだのではなかったのか!」
山口「ははは。長官、人の事は言えませんぜ?」
東条「山口少将……いや特進して大将か。彼も君と同様、死を伏せられていた者の一人だ」
山本「一体何のためにそんな事を」
東条「手紙に書いたはずだがね」
山本「手紙……?」

山本「まさか、死んだ事になっている連中を引き連れてベルリンに乗り込めと?」
東条「察しが良くて助かる。準備は石原に進めさせている」
山本「石原莞爾か!? 奴も一線を退いたと聞いているが」
東条「そうだ、であればこそ、だ。本来いるはずのない連中ばかりが揃っている。
   きっと楽しいぞ。そんな連中を連れて、君は終戦の導き手となるのだ」
山本「何を言っている!」

山口「簡単な話ですよ、長官。知っていますか、この大戦に名づけたドイツの愛称を」
山本「いや、知らないが」
山口「カラテ仮面舞踏会。笑えるでしょう。奴ら、戦争をお遊戯か何かと思っている。我々の手で、この茶番を終わらせるのです」
山本「……どうせ、私が何を言っても変わらないところまで来ているのだろう? 仕方ない、受けてやる」

数日後、佐世保から一隻の潜水艦が出港した。
乗員は全て、世間では死んだと思われている面々だ。

山本「やってやろうじゃないか。この戦争がカラテでもなければ仮面も被らず、舞踏会でもない事は奴らが一番よく知っているはずだ。
   何と言っても、神聖でもなければローマでもなく帝国ですらないものを作り上げた民族だからな。一発見舞ってやらねばならん」

山本たちを乗せた伊九四○は、ドイツ海軍基地キールを目指し、静かに東シナ海懐中深くを進んでいった。
ヒトラーの仕組んだ、この人類史上もっとも凄惨で苛烈な茶番劇に幕を引くために……。

新感覚仮想戦記「カラテ舞踏会最終章煉獄篇」、昭和19年夏発令予定!

タイトル「カプセルソルジャー」

>>142「燃やし中華はじめました」


「何だこの店?」

男は店の前で足を止めた。
丁度腹が減っており、物珍しさに暖簾(のれん)をくぐる。
中に入ると、小じんまりとした有り体の定食屋だった。
何故か客は一人もいない。

「はいイラッシャイ」

暇を持て余していたのか、すぐに店主が顔を出した。
上下白のコックコートに身を纏い、糸目でナマズ髭を生やしている。

「店の前にあった『燃やし中華』っての頼めるかい?」

すると店主はニッコリ笑って

「お客さん、いいトコ気が付いたネ。
 暑い時に熱いモノ食べる。これ即ち『心頭滅却すれば火もまた涼し』。
 これぞ中国4000年の歴史が生んだ秘技アルよ」

そんな馬鹿な。

確かに、敢えて暑い時に熱いモノを食べるという食事療法は存在する。
しかし『心頭滅却すれば火もまた涼し』というのは、
戦国時代の快川紹喜(かいせん じょうき)という僧が
織田信長に焼き討ちにあった際に残した辞世の句である。
従ってコレは中国4000年の歴史とは何の関係もない。

「お前日本人だろ」

「お客さん、冗談は止めて欲しいアル。ワタシは生まれも育ちも中国ネ」

だが待って欲しい。語尾がおかしい。

『アル』なんて言う中国人がいるものか。
これは『ゴワス』を付ける力士、『ザマス』を付ける貴婦人と並び、
『日本三大エセ言葉』として有名な喋りである。

「お前日本人だろ!」

「アナタ、いい加減にするネ! これ以上ブジョクするなら警察呼ぶヨ!
 お客じゃないなら帰って欲しいアル!」

店主の怒気に飲まれ、男は止むなく引き下がった。
テーブルに着いて待つ事10分。
目の前に現れたのは、何の捻りもない熱々の冷やし中華であった。

いい加減にしろ。

大体、冷やし中華は日本発祥の料理である。
中華麺は使っているが、仙台市のとある店で売り出されたのが始まりとされている。

「お前日本人だろ!」

「だから違うと言ってるヨ! まあ食べれば違いが分かるネ」

だが丼ぶりから立ち込める湯気に、男は大きく顔を歪めた。
酢を高温で熱したものだから、むせ返る酸っぱい臭いが容赦なく鼻孔に突き刺さる。
これだけで食欲の九割が消滅した。しかし、空きっ腹には変わりない。
男は意を決して麺を一口、そして二口。
ゆっくりと、確かめるように咀嚼すr「おぶろぶればぁ!」

「日本人にはシゲキが強かったアルね」

「うるせぇ! もう来ねえよ!」

男は勘定を叩きつけて店を飛び出した。
ふと後ろからバラバラという音がして、男が後ろを振り返る。
するとそこには玄関先で塩を蒔く店主の姿が。

「お前日本人だろ!!」


━━ 終劇 ━━

因みに冷やし中華は温めても別に不味くはないそうです。やった事無いけど。

タイトル『マクスウェルの小悪魔』

>>146読みやすく、面白い
そして冷やし中華は温めても普通に美味しいよ
さすがに卵焼きは抜くけど

タイトル「テンプレイテッド・ティンクル・テリトリ」

韻合わせと語呂の良さ(個人的に)だけで書いた

>>145

「ブラボー・ツー・ワン」

おっと、途中で投下しちまった。
後でまたちゃんと書く

>>145
「カプセルソルジャー」


--ブラボー・ツー・ワン小隊出撃準備--

ディスプレイに映される表示を見る前に、私を含め用意はとうに出来ていた。

「ブラボー・ツー・ワン了解。各自受領通知」

機体のデータリンクを通じて部下に命じるとカチッ、カチッと無線機の空電音が聞こえる。
空電音はどこかからサンプリングして共有したのだろう。
もうしばらくは自らの手で無線機を扱っていないのに、皆こぞって昔のやり方をしたがる。
本来は言葉を発するに相応しくない状況の時の『カチッ』なのだが……。

かく言う私だって、『声』に出して命ずる必要は何処にもなく、ちょっと念じればリンクを通じて部下の状態は分かるのだから強く叱る事は出来ない。


これは出撃前のお遊びであり、同時におまじないめいたモノになっていた。


隊を代表して管制へ通知をする。

「ブラボー・ツー・ワン、オールグリーン。いつでも投下どうぞ」

言い終わってからキッカリ一秒後、カウントダウンが開始された。
副次情報として表示されたが、どうやら下ではもう戦闘が始まっているらしい。

今回は遠征ではあったが、異星の過激なオトモダチを[ピーーー]よりは遥かに楽だ。
現地の自治組織と事を構えているテロリスト集団を叩きのめして、戦闘が終わればさっさと回収してもらうだけなのだから。


想像してほしい。

必死にドンパチしていたらいきなり空からドデカい丸筒が降ってくるところを。


そしてその中から、

ピカピカに磨かれ、数秒なら重火器でさえモノともしない装甲。
2トンの重量を感じさせずに、力強く走る合金の脚部。
牛だって軽く握りつぶせるオイルの流れる腕。
目玉が落ちるほど高額な電子機器と私を収めた胴体。
緊急用のロケットパック。
プラズマライフル。
ワープグレネード。
グラビティダートガン。
レーザーソー。
etc……。


上記のモノを満載した6メートルの巨人が出てきて、目の前で暴れ始めたら生身の人間はまずビビる。
そこに追加装備を詰め込んだ投下カプセルがドカドカ降ってくればなおのことだ。


--ブラボー・ツーワン、ゴットスピード--

投下が開始される。

落下の衝撃や、重火器の反動は生身の人間が操るパワードスーツじゃまず耐えられない。
私達のように、必要な物だけをパッケージングされていなければ。

頭部が生命維持及びスーツへの神経接続装置を収めたカプセルに収まっていなければ。


戦傷軍人としては、この上ない事だった。
昔より強い体が与えられ、脳さえ傷つかなければいくらでも出撃出来る。


退役まであと5年。
その時に貰える生身の身体が楽しみだ。


そろそろ地表に着く頃だ。
何事かと空を見上げた生身の奴らが口をあんぐりと開けているだろう。


整備班の皆は私たちをこう言う。

カプセルソルジャー。
軍という医者が贈る、愚か者を死に誘う治療薬という訳だ。


硝煙の臭いに言葉遊びと風刺が良く効いてるねぇ

タイトル「バラバラバランス」

タイトル「地下の曇り空」

タイトル「夕暮れディスタンス」

タイトル「ヤマダ ナオフミさまがお亡くなりになりました」

>>157「夕暮れディスタンス」


●distance
 1:〔2カ所の間の〕距離、間隔、隔たり
 2:遠距離、離れた場所
 3:〔ある行為に必要な〕近さ
 4:〔競技の走るべき〕距離
 5:〔態度などの〕疎遠なこと、よそよそしさ  ←※これで書く
 6:〔土地などの〕広がり、広々とした空間
 7:〔二つの出来事の間の〕間隔、期間
 8:〔競馬の〕20馬身以上の大差
 9:〈古〉身分の違い
10〔意見や信念の〕溝、食い違い
11〔進歩の〕度合い、程度
12:《数学》距離


もし太陽に顔を描けと言われたら、多くの人はニコニコした顔を描くだろう。
だがそれも過去の事。今の太陽はよそよそしい。
何処か落ち着かない顔をして、東から西へ逃げるように去ってしまう。
朝日が昇ったと思ったら1時間も経たずに夕暮れだ。

世界が冬になった。日照時間の圧倒的不足が原因である。
ここギリシャでも、夜になればオーロラが見えるようになってしまった。

人々は夜になれば家の扉をピッチリと閉め、身を寄せ合って寒さに耐えた。
しかし油の値段が暴沸し、貧しい者から凍死者が出始めた。
さらには食糧が不足し始め、餓死者が増えて暴動が起きた。

このまま人類は絶滅するのだろうか。
皆が明日の不安に怯える中、一人の男が日の出を待って太陽に尋ねた。

「なあアンタ、一体どうしたってんだ? 俺で良ければ相談に乗ろう」

いきなりの事に太陽はビックリ。
しかし急ごうにも、日没には最低1時間はかかる。
太陽は観念し、ポツポツと胸の内を語り始めた。

「昔、北風と張り合って旅人を裸にしてしまったんだ。
 その時、不覚にも興奮してしまったんだ。
 だからきっと私は変態なんだ。皆に合わせる顔が無い」

「何だそんな事か。その旅人は俺だよ。
 そして俺は裸になるのが好きなんだ。変態同士、仲良くしようじゃないか」

そう言って男は服を脱いだ。股間のイチモツが天を指す。
太陽は真っ赤になった。世界は救われた。

この大胆さである

>>159 太陽がおにゃのこと捉えた場合、激しく捗る

>>21「Mystic Ruin」


●Mystic
 秘密の
 神秘的な
 秘教の  ←※これで書く
 秘伝の
 不可解な

●Ruin
1:〔建物などの〕廃虚、遺跡
2:〔建物などの〕荒廃、破壊、崩壊
3:〔精神的な〕荒廃、〔社会的な〕堕落、〔経済的な〕破産
4:荒廃[破壊・破滅]の原因[元]
5:破産者、身を持ち崩した人、落ちぶれた人
6:〈古〉貞操の喪失  ←※これで書く

>>21「秘教の貞操の喪失」


何処かの山奥に存在するという、人口百人にも満たない小さな村。
その村はある秘教に支配されていた。
「純血から生まれる子を重んじる」という開祖の教えに従い、
村の女性は16歳の誕生日に教主の種を宿す。
全ては神の血筋を受け継ぐために。

従って、女性はその歳まで貞操を守り抜く義務がある。
尤も村の男達もその教えは知っているのだから、手を出そうという者は現れない。
破れば両者共に死刑だ。
そして今宵もまた一人、儀式を迎える少女がいた。

黒いローブに着替えた後、少女は教会の一室に通された。
ローブの下には一糸たりとも許されず、風が布目を通って地肌に当たる。少し肌寒い。

「教主様にお会いする前に、お香で体を清めてもらいます。そこに寝て下さい」

部屋を案内したシスターが、香立てに数本を差しながらベッドを示す。
少女は靴を脱いで横になると、飾り気の無い石造りの天井に目を移した。

シスターが部屋を去ってすぐ、甘い香りが少女の鼻孔をくすぐり始めた。
次第に脳が軽くなった気がして、視界がだんだんと白ずんでくる。
ベッドに横たわっているはずの体は宙に浮いたように現実感がない。

鼓動がやけに響き渡る。高鳴りは早まるばかりだ。
下腹部が熱を持ち始め、少女は腰をよじらせた。
と、
股間にローブが張り付いた。じっとりと濡れた感触。
さらに腰をよじると、秘部が優しく撫でられた。

「━━!」

息が詰まった。

熱は下腹部から体全体に行き渡り、大粒の汗が至る所に浮き出し始めた。
全身に張り付いたローブは抱擁となり、少女の意識が恍惚の高みへと誘われてゆく。

乳房にローブが張り付いた。
両手が乳房を優しく包む。

浮き立った乳首がローブを押し上げ、胸の上下に合わせて頭部がこすれる。
浮き立った乳首を指が押さえ、胸の上下に合わせて優しくこねだす。

少女の胸が反り返り、更なる刺激が誘発される。

太ももに汗が浮かび、つうっと低い方へ流れ落ちた。
太ももに舌が触れ、つうっと低い方へ這い進んだ。

腰が浮く。

ローブが肉の割れ目をこすり上げ、浮き出した秘芯に電撃が走る。
舌が肉の割れ目を一気に舐め上げ、浮き出した秘芯に電撃が走る。

「ぁぁっ━━!」

抑え切れずに声が漏れる。
内に秘めたる未知なるエクスタシー。少女の体は支配された。

「清めの時間は終わりです。さあ、こちらへ」

誰かの呼び声に誘われ、少女の体は動き出した。素足のまま床に降り立ち、憑かれたように足が動く。
衣擦れが体をまさぐり続ける。少女は短く痙攣し、その度に何度も歩調を乱した。

「この地下階段を降りた先に大きな扉があります。教主様はそこでお待ちです」

少女は石壁に手を添えながら、一歩、また一歩と石階段を降りてゆく。
目の前に両開きの扉が現れ、少女の両手が取っ手に触れる。
扉はゆっくり音無く開き、儀式の間へと迎え入れた。





  ∧,,∧  ようこそID腹筋レスへ!
 ( `・ω・)  ここはsageずに書き込み、
 / ∽ |  出たIDの数字の回数だけ腹筋をするという、硬派なトレーニングレスです。

 しー-J  さあ、存分に腹筋するがよい!

タイトル「マーベラスの日常」

タイトル『また救えなかった英雄』

タイトル「この先の未来のために出来たはずだったこと」

  ∧,,,,∧
 (`・ω・´) ・・・
 / ∽ |
 しー-J

  ∧,,∧
 ( `・ω・)
 / ∽ |
 しー-J

タイトル「この先の未来のために出来たはずだったこと」

「ここに時計がある、今日買ってきたこの時計で君達に不思議な話をしよう。

この時計の針は戻らない、時間に60進法というルールを与えたことから生まれた道具はそのルールに縛られる。
針を動かすという物理的な手段をとれば戻すことは可能だ。しかしその日その時の時間をこの時計が刻む事は二度とない。

そしてそれは人生も同じかもしれない。Aという事象をやり直すためにどれだけ環境を、人員を、舞台を整えようともそれはA´でしかない。
ここで私が言いたいのは、時間は不可逆性であるがゆえに常に準備を怠るなということだ。
親に孝行しているか?友に感謝を伝えたか?愛している者に愛していると伝えたか?

諸君、君たちが過ごす今は決して当たり前ではないのだ。何の代償もなく過ごすこの時間は、神が我々に与えた無償の奇跡なのだ。

ここからが本題だ諸君。

気づいたかね?私は無償の奇跡の存在を断じたのだ。
成功に失敗があるように。
酸の逆にアルカリがあるように。
この世界はそのバランスをとるために必ず逆になるものが存在するのだ。


つまりだ諸君。


あるんだよ、有償の奇跡が。

時間を遡ることは可能なのだ!!

が・・・・何の代償が必要なのかは、私にはわからない。
わかることは一点のみ。これを行使した者で帰ってきた者はいない。
過去に生きたのかもしれない。絶望に耐えきれず死んだのかもしれない。

だがしかし、実際にこの先の未来のために出来たはずだったことを体験することできっと彼等は幸せだったのだろう。
だから帰って来なかったのかもしれない・・・・この先の未来よりも重要だったのかもしれないな。その過去とやらが。


さぁ諸君!時間だ!決して戻らぬ時間が来たのだ!
ここに集まった諸君には各々事情があるのだろう!あえて聞かないぞ!


非常なる運命に負けるな!奪われた未来を取り戻すのだ!!


扉の前向こうに駆けろ!時間は戻らぬのだ!!」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「先生、一つ質問が」

「・・・・なんだね?」

「先生が過去に戻れるということを知っているということは、過去に戻ったのですよね?何故誰も戻って来てないなどという嘘を?」

「君は新人かね?」

「はい、リチャード・ゾエギフです」

「私は行ってないよ・・・理論上いけるということを遠回しに彼らに伝えたのだ。」

「彼らを騙したのですか?」

「悲しいかな・・・・何時の時代も進歩には代償が必要なのだ。それに彼らは皆何の努力もせずに幸せになりたいと考える救えない馬鹿どもだ、
ここに来たことが何よりの証拠だ。そんな人間は生きていても他者の邪魔にしかならない。そしてそんな考えはこれからも変わらず彼らを苦しめることになるだろう、そんな彼らを希望を持ってドブの様な人生から解放したのだ・・・・私は中々善人だな。」

「・・・・・・・」

「ゾエギフ君と言ったな、時間は理論上でしか戻らないのだ。一生懸命考えて自分で考えて今を生きることをお勧めするよ。」

「でないと・・・・・彼等のようにドブみたいな人生を送り、クソみたいな結末を迎えるぞ。」

「ゾエギフ君・・・・私は彼らの様な人間が不思議でたまらない、なぜ何の保証もなく他人を信用できるのか。
そしてなぜ・・・・物事の情報を集め、吟味し、自分で考えないのかがね・・・」

~fin~

>>167
話も腹筋ネタも面白いと思ったけどそのあとのスルーぐあいのほうが笑えてしまった
ごめん

>>159
こーいうの大好きだわ

タイトル「ズタ袋ール」

タイトル『最後の喚問』

タイトル「中沢くんは佐倉杏子の恩人」

タイトル「中沢くんは佐倉杏子の恩人のようです」

タイトル「氷狼の疲労」

>>165 「また救えなかった英雄」


「私……幸せだった……」

その言葉を最後に少女は沈黙した。
虚空を見つめる瞳、消えいく温もり、男の手の中でハッキリと浮き出る死の気配。
人から『モノ』へと変わるその瞬間を男はとらえた。

記憶を失いさまよっていた男を暖かく迎えてくれた村は最早、地獄の様相だった。

殺戮者共は突然現れた。
黄金にも例えられよう小麦畑に火を放ち、男共を皆殺しに、女子供は連れ去った。


男は戦った。
元凶である敵の兵器を無力化し、侵略者共を殺戮した。
戦い方は体が覚えていた。

だが彼を愛し、彼が愛した者達は何一つとして帰って来ることは無かったのだ。

男はしばらくその場に佇み、やがて銃口をこめかみに突きつけた。




数秒後、銃声と共に男の頭は爆ぜた。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「英雄の定めか……」

白衣を着た男がモニターを見つめつぶやく。モニターには頭部の無い男の死体が転がり、血を噴出す様だった。


はるか昔、『魔王』とまで称された悪政者を打倒し、国に平和をもたらせた人間がいた。
彼はその身を以って国を救ったが、彼自身はその戦いで死んでしまった。

彼を信望する人々の手により、彼をモデルにした物語が生まれたが……

「それによって彼の一族は犠牲を運命付けられたか……」

ある者は犯罪組織と戦い。
ある者は狂気の宗教と戦い。
ある者は絶対権力と戦った。

そしてその全てが戦いの末、死んでいったのだ。

「つぎこそは……次こそは救ってみせる……!」

彼は『英雄』の信望者の一人。
禁じられた人間の複製を行い、とうに死んだ『彼』を生かせようとする狂人である。

タイトル「『無限』の有限」

タイトル「『有限』の無限」

タイトル「『いつか』のかつて」

タイトル「夢の『今』」


昔書こうとした厨二タイトル

タイトル「伝説のおたま」

タイトル「雨は止まない」

昔、弟と既存の漫画やラノベのタイトルを挙げて、タイトルだけであらすじを勝手に妄想する遊びやってたの思い出した。

良い弟を持ったな

タイトル「きっと明日はこないから」

>>166「この先の未来のために出来たはずだったこと」


未来は誰も予測できない。しかし過去の経験からは推測できる。
3日前、道で犬のウンコを踏んだ。
2日前、車に轢かれそうになった。
そして昨日、道路沿いのマンションから植え木が落下。危うく頭をカチ割るところだった。

よって本日は接地面積の少ない一本歯の下駄を履き、緩衝材を詰め込んだリュックを前に掛け、
その辺の空き地から拾った工事用のヘルメットを被る。
傍から見れば妙な格好だが、これは決して笑い事ではない。

諸君にも経験があるだろう。
もし朝出かける時に曇っていたら、「昼から晴れるかな」とか「夕方から雨かもしれない」とか
ゴチャゴチャ考えるくらいなら潔く傘を持って行け! という話だ。


いざ出勤。


カランコロンと下駄を鳴らして歩いていると、
通りがかった小学生に「キタローだー」と指を差されたが気にしてはいけない。
アイツは二本歯だ。一緒にするな。

満員電車でリュックは前に抱えるものだが、普段は背中に背負うものである。
通りがかった中年男が見世物でも見るような視線を向けてきたが気にしてはいけない。
お前の腹より小さいわ。高血圧で倒れろ。

工事現場の脇を抜けた時、
見知らぬ他人に「あ、お前。スパナ持ってこい!」と言われたが気にしてはいけない。
自分で持ってこい。仕事しろ。

数々の障害を潜り抜け、私は駅に到着した。
満員電車に押し込まれ、ガタゴト揺られて30分。突然の揺れに悲劇は起きた。

一本歯の下駄はバランスが悪い。
大きく足を踏み出してしまい、サラリーマンの足を思いっ切り踏みつけた。
鬼のような形相で睨まれて生きた心地がしない。

前にいる集団も一斉に私の方へ流れてきた。
5、6人分の荷重が掛かり、流石の緩衝材も破れて空気が飛び出した。
ブオっという屁のような音がして、皆の視線を一身に浴びる。
心なしか、私の周囲に隙間ができてた。

最後はヘルメットである。
その辺の空き地から拾ったものだから、中に妙な虫が湧いていたらしい。
Gに煽られ、私の肩にゲジゲジのような虫がストンと落ちた。
背後にいた女性が「ジョワアアアアァァァァァァアアアア!」というノコギリ声を上げる。
もといチェーンソーに近い。

私は次の駅で降ろされた。


散々だ。


私は会社でスリッパに履き替え、リュックをゴミ箱に叩き込み、ヘルメットを窓から放り投げた。

すると帰り道、足裏がグニュッとして下を見れば犬のウンコである。
驚いて退いた先にまさかの車が接近中。
「死んでたまるか」と華麗に切り返したのも束の間。反対の足でまた踏んだ。
両足がヌルッとしたものだから、踏ん張りが効かずにスッテンコロリ。頭から電柱に突っ込んだ。


もういい。


つまり何が言いたいかと言うと、
「この先の未来のために出来たはずだったこと」なんて考えるだけ無駄である。

化☆学

>>179「雨は止まない」

ザァザァ。地面を突いてアスファストの溝を満たす音。
天からあらゆる物を対象に打ち付ける雫は、時折、激情の様に強く激しくなったかと思えば。
何のきっかけもなしに勢いが鎮ったりと、酷く不安定だ。

病室のベッドに腰掛けて窓の外からその景色を呆とした表情で見ていると、不意に彼の姿が横切った。
針で脳と胸を刺されたかのような鋭い痛みが奔って、私は堪らず頭を抑える。
忘れたくても忘れられない、彼の面影。運命という定められたレールの前に、呆気なく死に落ちた彼の貌のない顔。

脳裏に焼き付かれた彼の生き様と死に様とは、決して離れることはない。

閃光の様な速さで、私の脳裏を過る彼との思い出。
愛し合うと誓った。それでごく自然な流れで身体を重ねあった。これからを共にすることをも誓った。
そんな彼は不運な交通事故に巻き込まれて―――。

「うっ…」
………ああ駄目だ、吐き気がする。空っぽの筈の胃から喉まで何かが迫り上がってくる。

思い出したくもないのに、思い出してしまう自分が酷く恨めしい。
太陽のような笑顔に溢れた彼の顔が、事故の直前の痛みで別人の様に歪んだ表情に固定されてしまっていたことが。
決められた筈の幸せが突如、悪魔のように舞い降りた不幸に打ち砕かれた理不尽さが。


空を覆う暗い雨雲の様に、今も私から黒く染み付いたそれは残留し続けて、消えない。


「………別のことを考えよう」

外で尚も空から降り続ける雨と、私とを重ねるなら何だろう。
少しでもこの思考を切り替えたくて、逃げるようにそんな突拍子もないことを考えた。
今も頬を伝う涙か、それとも逆流しようとする吐瀉物なのか。或いはこの心の中か。

どれもそれとなく私と繋がりはありそうで、確実性のあるものを何となく探ってみた。

けれど考えてみれども、雨も私も不安定すぎて、結局どれも分からなかった。
この雨がいつ止むのか、雨雲が払われるのかすらも。
雲のムコウにある太陽が、いつ私に光を与えてくれるのかも分からない。
太陽の様な暖かさを持った彼が帰ってくるのか分からない。


視界と思考が、昏い雲に覆われて、どうしようもなく分からないことだらけだ。

でもそんな私でも唯一分かることといえば。

「………そう、ね」

吐くことを堪えて、喉から外へと漏れようとしたそれを胃の中に無理矢理にでも戻す。
そうして、再び静かに窓の向こうの景色を視る。

「きっと、雨は止まない」

そんな不変であるだろう事実を、色をなくした声で呟いた。

>>178「伝説のおたま」


フライパン山の頂上には伝説のおたまが刺さっている。
魔王を倒す為には伝説の武具を集めなくてはならない。以上。
よって勇者一行が訪れたのは自明である。

勇者、戦士、武闘家、僧侶。
回復は僧侶が一手に引き受け、後は叩く斬る蹴るの肉弾パーティである。

「あれか」

勇者が無造作に転がった岩の上を差した。おたまの柄がピョコっと生えている。
まずは勇者が手を掛けた。

「うおおおおおお!」

だがおたまはビクともしない。
「俺に任せろ」と次に戦士が手を掛けた。

「そおおおおおい!」

しかしおたまはビクともしない。
「ならば私が」と今度は武闘家が手を掛けた。

「でやあああああ!」

やっぱりビクともしない。
ダメ元で僧侶が手を掛け

「ええええええい!」

案の定ダメだった。

「こうなったら皆の力を合わせよう!」

勇者の提案で縦一列に整列した。
おたまを勇者が引っ張り、勇者を戦士が引っ張り、戦士を武闘家が引っ張り、最後に武闘家を僧侶が引っ張る。

「うおおおおおお!」
「そおおおおおい!」
「でやあああああ!」
「ええええええい!」

『大きなカブ』作戦も空しく、伝説のおたまはウンともスンとも言いはしない。
結局彼らはおたまを諦め、すごすごと山を下りていった。



そりゃそうだ。すくう部分がL字になっているのだから、単純に引いて抜けるわけがない。
賢者を連れて来るべきだった。

>>177
タイトル「無限の『有限』」


男は恋をしていた。

若くして大学の助教授となった金崎勝也は、去年入ってきた学生、九重清香に一目で心を奪われたが、これまで女性とろくに付き合った事のない彼はその気持ちを伝えきれずにいた。

自分からデートに誘う勇気もなければ、交際相手が今いるのかも尋ねる事が出来ない。

そんな不甲斐ない自分にすっかり嫌気がさしていた頃、勝也は真夜中の駐車場で一人の少女と出会う。

少女は自分の事を「ミユキ」と名乗り、彼にこう告げた。

「あなたに彼女の心を覗かせてあげる」

その言葉通り、彼女の心の中へと入り込めるようになった勝也。彼はその深淵で、幾つもの鍵がかけられた一つの扉を発見する。

それは九重清香が隠しておきたかった感情なのか、あるいは封印された思い出なのか。

どうしてもそれが見たくなった勝也は、なんとかしてその扉を開こうとするが……。



人には無限の感情があるが、その中で自分に向けられる感情には限りがある。

愛とはなにか、幸福とはなにかを考えさせられる問題作。ニ転、三転する展開に加えて、衝撃のラストは圧巻の一言。この作品は涙なくして決して語れない。

映画「無限の『有限』」

近日公開。coming soon……。

タイトル「嘘つき」

斗脚座(とぅぎゃざ)

>>188
「嘘つき」

正直村の村長が言った。「この村には1人嘘つきが紛れ込んでいる。」

村人は必死になって嘘つきを探したが全く見当もつかない。

やがて村人は気づいた。村長が嘘つきだったのだ、と。

あれ?

タイトル「5 minutes of high speed stylish going to school」

タイトル「化け物くんと人外ちゃん」

タイトル「中沢くんは佐倉杏子の恩人」

タイトル「無の霧夢、武の矛(むのむむ、むのむ)」

>>182「きっと明日は来ないから」

「私と一緒に、死んでくれる?」

 学校の屋上で出会った少女は、簡潔に言うと。
 いわゆる自殺志願者だった。

「世界は闇に満ちている。それとも光? 君はどっちかな?」

 飛び降りる彼女の手を掴んだあの日から、僕は世界から追放された。

「明日も今日。明後日も今日。その次も……ずっとずっと、今日がやって来るんだ」
「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!?」

 終わりの見えない、繰り返される【今日】がまた朝を迎える。

「絶対に諦めない! きっと抜け出せるはずだ!」
「それを君は、あと何日言うのかな?」
「毎日だって言ってやるさ。そして僕たちは、明日を迎えるんだ」

 終わらない【今日】に翻弄されながら、抜け出す為に少年と少女は奔走する。
 全ては、明日を迎える為に。

『きっと明日は来ないから』

 ほら、世界はこんなにも残酷だ。


シリアス考え過ぎて脳がシェイクされた気分。

タイトル「ニガサナイ」

連投です、すみません。

>>155「バラバラバランス」

 それは世界を熱狂させた対戦型パズルゲーム。
 マスに引かれたラインを操作して、より広く連結させる陣取りゲーム。
 リアルタイムで変化する戦場に、無限の可能性を導き出す。

「僕に勝てると思ったのかい?」
「アタシだって、やる時はやるんだから!」

 数多のライバル達。

「俺様に任せときな!」
「愚か。実に愚かな思考」

 立ち塞がる謎の組織。

「これはゲームだ。人間の限界を超え、神の領域に到達する為のなぁっ!」
「ひれ伏せ、人の子よ。貴様らは『神』を前にしているのだ」

 そして舞台は、地球を飛び出す。

「これで決める! レギオンコネクト!」

 パズルアクションストーリー『バラバラバランス』

「これは繋ぐゲーム……仲間を、未来を、希望を繋ぐゲームなんだ!」



某神のパズルをイメージして書いてみた。

タイトル「青空の下で Under the Blue Sky」

タイトル「地行戦艦ベヒーモス」

タイトル「"タテイスカン配列"の謎を追え!」

>>197
おお!ありがとうございます!
まさかこんな壮大で熱そうなストーリーにしてもらえるとは予想外

タイトル「天皇陛下の御きりもみキック」

>>191「5 minutes of high speed stylish going to school」

「Google先生、お願いします!」

『高速の5分のスタイリッシュな学校に行く』

「なるほど、わからん」

仕方が無いので文章を分割してみる。
すると以下の二つのどちらかになるはずだ。


(高速の ━ 5分) の ━┓
               ┣ 学校に ━ 行く
スタイリッシュな ━━━┛


高速の  ━━━━┓
5分の  ━━━━╋ 学校に ━ 行く
スタイリッシュな ━┛


まず、どちらにも共通する『スタイリッシュな学校に行く』は問題無いだろう。
次に①と②で異なる部分について考えてみる。


①の『(高速の5分)の学校』とは何か。
そもそも『5分』という時間は、果たして『高速』なのだろうか?

例えば100kmを5分で走れば高速だが、100mを5分で走れば低速に違いない。
即ち、上記に言える事は『比較すべき基準によって解釈が異なる』という事である。

それを踏まえてタイトルを見直すが、残念な事に判然としない。
よって①は不適切と言える。


では②の解釈に移る。『高速の学校』とは何か。
上記の『高速』は速度ではない。懸命な読者であればお気付きだろうが、『高速道路』である。
生徒は毎日、高速道路をかっ飛ばして通学するに違いない。
フェラーリ、ベンツ、GTR、インプレッサ、数々の名車が目に浮かぶ。なんというスタイリッシュ!

続いて『5分の学校』とは何か。
時間と学校を結び付けるもの…………。そう、『授業時間』だ。
5分で授業を終えた生徒達は颯爽と車に乗り込み、瞬速の勢いで高速道路を逆走するに違いない。
全員帰宅部だ。なんというスタイリッシュ!


つまりこのタイトルは
『モンスターマシンに乗った生徒が高速道路で壮絶なカーチェイスを繰り広げながら通学し、
 5分で授業を終えて嵐のように去ってゆく帰宅部たちの学園モノSS』なのだ!


うむ、完璧。誰か一作仕上げてくれ。

……ところで主語は誰なんだ?

勢いありまくりんぐwww

>>202 「天皇陛下の御きりもみキック」

1945年8月14日、日本国政府はポツダム宣言の受諾を決定した。
翌日のラジオ放送で日本の敗戦が伝えられると、
9月2日には戦艦ミズーリにて降伏文書が調印される。
これにより1939年9月1日から始まった第二次世界大戦は、ようやく終結を見たのである。

しかし全世界で5000万人以上の犠牲者を出したこの凄惨な戦争の裏側で、
決して表舞台に出る事のなかったもう一つの闘いがあった事を知る者は少ない。

――30年の時を経て蘇る前大戦の悪夢。

ドイツ前皇帝ヴィルヘルム2世
「今のところは従っておいてやろう。だがな総統、ゆめゆめ忘れるでないぞ。
 私が従属するのは貴公の意志によってではなく、私自身の意志によるものだ」

――七つの海を越えて燦然と輝く孤独の栄光

イギリス国王ジョージ6世
「これで終わりと思ったのかね。我々の物持ちの良さを侮ってもらっては困る。
 冥土の土産に見せてやろう。これが、英国が征服者たる証だ」

――いにしえの帝国より連なる闘争の血潮。

イタリア国王エマヌエーレ3世
「だからどうしたと言うのだ。勝ってしまえばよいのだろう?
 細かい事はドゥーチェに任せてしまえばよい。さあ、征くぞ」

――全てを照らし出す光に潜む暗黒の深淵

日本天皇裕仁
「愚かな事を。朕が自らこれを一蹴してくれよう。
 止めても無駄であるぞ、内大臣。朕は、少々足癖が悪い」

護国は高貴に定められし呪縛。
血染めの王統譜が、今紐解かれる。

大乱闘王族アクション「天皇陛下の御きりもみキック」、来世紀公開予定。

人類は、真のバトルロイヤルを知る――

タイトル「夏渡りの雪妖精」

>>201
書いてる内に『あれ? 短編いけそうじゃね?』と思いました。まぁ完全に某神のパズルまんまになりそうですが。

タイトルもたまには
『中河内裃(ナカゴウチカミシモ)の加減乗除』

>>205
ありがとう!わくわくしてきたぞ!


タイトル「恋のゴールデンパラシュート」

タイトル「サイは投げられた」

AIRPORT~星空の滑走路~

タイトル「アリとキリギリスと某居食屋チェーン社員」

タイトルは凝りすぎると、ストーリーが一辺倒になっちゃうからシンプルに行こうよ

そうだな。

タイトル「ぼくは10円」

タイトル「中沢くんは佐倉杏子の恩人のようです」

タイトル「ただ増え続けるタイトルに溺れ」

タイトル「上に同じ」

タイトル「テンプルパ」

>>210
「AIRPORT~星空の滑走路~」


「フォースヤマトン星、第一空港へようこそ~」

こう言うと、大抵の人は面食らう!
特にアース発ヤマトン系人はあんぐり口を開けるからちょっと笑えるのよね。

なんたって大気なし・星図にも載ってないはぐれ星・エラく古めかしい宇宙服でのお出迎えと突っ込みところ満載だもん。

おっと、忘れてた。バゥムクーヘンをどうぞ。自家製だから口に合えばいいけど。

元々はヤマトン系の変人科学者が勝手に移住して名前を付けていただけだからねぇ。
300年前はちょっとは人も着ていたんだよ?
でも……………ちょーっとやらかしちゃってさ。
気がつきゃ星図からも消されているっぽい体たらく!

いやー、当時はニュースにもなったけど恥を表に出したがらないヤマトン系の圧力で存在忘れられちった♪


そんで、今はアンタみたいに事故で漂流してたり彷徨ってる人を引っ張ってくるわけさ。
たまーにここの話を聞きつけて来る酔狂な奴もいるけどね。


だからホレ。
今アタシの仲間たちがおにーさんの直してるでしょ?
ここで暮らしてるとヒマでヒマで。
星間通信ブイ浮かべて宙間放送聞いたり、持ち主がいなくなった船バラして材料にしたり、空気や動植物作って育てたり。

いい暇潰しやってるんだよん。


え、アタシ達が何時からいるかって?
うーんと…えーと、大体350年くらいかな?
アッハッハ!驚いた顔してるっ。
そりゃアタシ達は人造人間だからね♪
アホな科学者から解放されて、悠々自適にやってるのよ~。
おにーさん達みたいなフレッシュな質感してるでしょ?
あのパカは技術だけは凄かったからねぇ。


あ。船直ったみたいだよ?
あ~…また勝手に改良しちゃったみたいだけど、危険はないはずだから気にしないでね。

ん。そろそろ行くのね。
え?なんで宙港じゃなくて、空港なのかって?ん~。

この星は元々テラフォームされてて。
ここは本当に空港だったんだ。けど、今じゃ空気もなくなっちゃって。
アタシ達が言わなくなったら、ここが空港だったなんて分からなくなっちゃうしね。

でも、いいとこあるのよ?
今でもピカピカに磨かれた超硬合金に写る!星々の煌めきを進んで離陸するとことか。
それが楽しくてまた来る人も中々多いのよ~。

ほいじゃ管制はアタシがやって上げるわ。
また近くに寄ったらおいでませり。
いつでも歓迎してるわよん。

中々面白そうな星じゃないか

タイトル:酒海の星

タイトル「織田信長s」

タイトル「可哀想な娘たち」

タイトル「生き人形」

タイトル「天使の羽なんてない」

>>224
「天使の羽なんてない」


「出てこい! お前が天使の羽を持っていることはわかっているんだ!!」

早朝、朝焼けが空に浮かぶ時間に、大声で戸を叩く複数の男の姿があった。


この名も無き村には、ある伝説がある。
天から翼を生やした少女が舞い降りた時、その羽をわけて貰えば金運が訪れるという伝説だ。
いくら田舎とはいえ、そんな与太話に近い話を信じる村人はいなかった。

だが、実際に空から女性が降りてきたのであれば話は別だ。
数日前、なんの前触れもなく、大きく真っ白な翼を生やした少女が村に降り立ったのだ。

その翼を生やした少女は、近くにいた冴えない羊飼いの少年に気づき、何事かを問うた。
少年は笑顔で応対し、やがて二人は意気投合、そのまま少年の家に消えた。

冒頭の言葉は、その光景を見ていた村の男たちが、
羊飼いの少年の家に訪れて妬み全開で叫んだセリフである。

あの女はきっと伝承にある天使に違いない。
男たちは、みな確信を持っていた。


「なんなの、こんな朝っぱらから…」

あまりの喧しさに、ドアを半開きにして羊飼いの少年が出てきた。
おそらく寝ていたのであろう、少年は目を擦り、男たちをジト目で見る。

「おい、俺にも天使の羽を寄越せ。」
「昨日お前がここに連れてきたあの女の羽だよ!」

矢継ぎ早に質問をする男たちに、しかし少年はキョトンとした顔で答えた。

「え? 天使の羽なんて持ってないよ」

少年の予想外の答えに、男たちは一斉に憤慨する。

「嘘をつくな! 俺達は見ていたぞ!」
「いくらなんでもその返事はないだろう?」
「あの女を独り占めする気か!?」
「まさか、いかがわしいことをしていないだろうな…」

男たちはしつこく羊飼いの少年に詰め寄る。
少年は最初こそのらりくらりとかわしていたが、
彼らのあまりのしつこさにため息をつきながら言った。

「しつこいなぁ…そんなものないんだって。
 疑うんだったら、ウチの中を見てみる?」

男たちはその言葉を皮切りに少年を押し退け、我先にと家の中に飛び込んだ。
俺達も羽を貰おう。あわよくば、あの天使と懇ろな関係に…



そんな欲望塗れの思考とともにドアを開けた男たちは、驚愕することになる。


家の壁には、根本が血まみれになった、一対の翼が飾られていた。

その傍らには、血で染まった鉈が置かれていた。

そして、
頑丈な鎖で手足の自由を奪われ、
背中の二箇所からは血が流れ続け、
光のない虚ろな目で壁にかかった羽をを見つめる、

『ただの女の人』がそこにいた。


男たちは一歩も動けず、この長閑な村に似合わぬ光景に息を呑む。

少年はその様子を見て、顔を狂喜に染め、クスクスと笑った。

「ね? 天使の羽なんてないでしょ。これはどう見てもだの羽毛だよ」

顔を狂喜に染めて、少年は羽を愛おしそうに撫でる。

「珍しい羽毛だよね。いくらで売れるんだろう、コレ」

タイトル「しゅとこう!SHUTO-KO!」

タイトル「COMING SOON!」

タイトル:酒海の星

「地球に住む人は『月見酒』というのをするそうだ」

「月見酒?」

「盃に淹れた酒に月を浮かべて飲むらしい」

そう言いながら、眼下に広がる星々を眺め酒を呷る

「へぇ…贅沢ね」

「そうか?世界一の盃に星屑を浮かべて飲む。私の方が余程贅沢だろう」

「あら…私は『手の届かない』月さえも飲んでしまうから贅沢と言ったのよ?」

クスクスと楽しそうに蔑みながら応える

「なら、私の場合は何だというのかな」

「貴方のコレは」

そう言って酒に浮かぶ星を一つ奪い、口へ放る

「タダの浪費でしょ?」

オオ!ミゴトなガッチ!

たいとる☆ 初期クエスト:ベヒンモスの洞窟

タイトル「この花咲く夜」

>>210 AIRPORT~星空の滑走路~


パイロットは、乗客の命を預かっている。
もし墜落でもしたら、182人の命が海に沈むのだ。
そう考えると、パイロットの仕事は、常にプレッシャーである。

22時10分。定刻10分遅れで羽田空港に到着。
乗員乗客の降機を確認し、駐機場への移動を開始する。

これで今日の乗務は終了。あのプレッシャーからも解放される。
そう安堵したとき、

「すみません……道を教えて頂けませんか……迷子になっちゃって……」

滑走路に、一人の女性が立っていた。
いや、出現したと言った方がよいだろうか。
先ほど着陸したときには、滑走路に人はいなかったはずだ。
というかそもそも、滑走路には管制の指示なく立ち入ることはできないはずなのだが。

今思えばこれが、星空美鈴との最初の出会いだった。

タイトル「神の味噌汁」

>>218 SPACEPORT ~星空の滑走路~
>>232 SKYPORT ~星空の滑走路~
のほうがしっくり来た

>>234
>>218は苦しいの分かってるよ
SF好きだからなのと、下から5行目を思いついたから、嘗ては空港だったっていう理由付けにしたんだけどね

タイトル「くろがねのネガ録」

タイトル「弾聖騎シャセイバー」

タイトル「10年前の鉛筆」

>>238
「10年前の鉛筆」

荷物を整理していたら、彼に10年前に買ってもらった鉛筆を見つけた。

さきほど使ったカッターナイフで先を削り、手紙を書いてみた。

薄暗い光源でゆらゆらと揺れる影の中、便箋に黒い字と赤い模様が書かれていく。
 
途中で芯の根本がぽきんと折れてしまった。

続きが書けなくなったので、しばらくぼーっと鉛筆を見る。

……ああ、折れちゃった。
……10年も経ったらそりゃ劣化するよね。
……使ってあげればよかったかな。
……そういえば、この鉛筆を買ってもらった当時は、まだ気力に満ち溢れていたっけ。

いつの間にかこの鉛筆と今の自分を重ねてしまっている。

私はなんたかバカバカしくなり、手首に包帯を巻いて、手紙をゴミ箱に捨てた。

携帯電話の電源を点け、10年経っても忘れていない番号を入力する。

もう少しだけ、頑張ってみようと思った。


吊るしたロープは、頑張ったあとにどうするか決めよう。

タイトル「世界を崩したいなら泣いた雫を生かせ」

タイトル「竹藪焼けた」

タイトル「叶わぬ約束を胸に抱いて」

>>241
「竹藪焼けた」

マサ様が村長をしているラムの村の竹藪で火災が発生した。

警察は炊いた板と新聞紙の燃え跡から放火の疑いがあるとして捜査を開始した。

この火災で死んだ男子はトマトをサルサで食べているときに遠い音を聞いたという。

>>243 そういう切り口か。面白いな
犯人は西尾維新(NISIOISIN)みたいな奴だったりしてな

>>240「世界を崩したいなら泣いた雫を生かせ」



「ぐっ……あああああぁぁぁあぁぁあ!!」

そうだ、立ち上がって来い。

「俺は……お前を!」

巻き起こる砂埃の風の中、大剣を支えにゆらりと立ち上がる男の咆哮が聞こえる。

「例えお前でも、この世界を崩すためなら……」

咆哮に応えるように、風が止む。
男の全身が徐々に現れ始め、ほう、と溜息が飛び出す。

懐かしい、あの面影。

「倒すしかないんだぁあぁぁあああッ!」

大剣が改めて構えられた時、笑みが零れ出すのを感じた。
強くなったお前には、もう恐いものなど無いだろう。
悩んで苦しんでもがいて全ての答えを出したお前は、お前の涙は、お前を裏切る事は無い。

男の決意に応えるように息を吐き出し、大銃を構える。
その動きを察した男は、深い地鳴りと共に歩き出し、やがてその速度を高め、こちらに向かって来る。

「うおぉぉぉおおおおぉおおぉおッ!」

想い出が走馬灯のように駆けて行く。

その移り行く想い出の全てに男の姿が映し出されていく。

「うらぁぁあぁあッ!」



男の剣が首に掛かった時、初めて俺は、雫を零した。

>>242
「叶わぬ約束を胸に抱いて」

あの時の約束は、守られる事なく、消え失せてしまった。

『いつかまた会えたらいいな。出来れば葬式以外で、さ』

だけどあの人はもういない。

あの人と別れたあの日、あの人の乗った電車は『事故』に見舞われ、あの人は『いなくなった』。

本当に事故なのだろうか。なぜあの電車だったのか。

その真相を突き止める為に、彼女は奔走する――

タイトル「101匹シュワちゃん」

タイトル「永遠におちる」

タイトル「残酷な僕の殺人原理」

>>244
感想ありがとう
西尾維新ってそういうことだったのか…

タイトル「あきらめろ!アキラくん」

タイトル「死因『俺』」

タイトル「中沢くんは佐倉杏子の恩人」

タイトル「東京アンダーグラウンド」

タイトル「アネモネと白い窓」

タイトル「山田太郎の普通」

タイトル「多摩川アンダーザブリッジ」

>>247
『101匹シュワちゃん』

「アクション映画好きなんだ。じゃあ自分的ベストワンは?」
「ブレイド」
「ほー、ブレイドか。因みになんで?」
「何てったって主演の存在感でしょ」
「わかる」
「うん、格好いいよね。アーノルド・シュワルツェネッガー」
「……ん?」

ある日世界、と言っても極限られたジャンルに於いてのみだが……を包み込んだ違和感を違和感として認識しているのは
アクション映画ファンの『オレ』ただ一人らしかった。
レンタルビデオショップで
衛星放送の番組表で
或いは、自宅のDVDラックの中です

『ダイ・ハード』が
『マッドマックス2』が
『燃えよドラゴン』が……
この世のありとあるアクション映画の主演がシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーに変わっているという異常事態。
唯一無事だった『シルベスタ・スタローン主演のランボー』のDVDを守るべく
押し寄せる『シュワちゃん化』から逃亡を図る『オレ』がたどり着く結末とは……
そして、『沈黙』を不敵に守り続ける『あの男』意図とは……

タイトル「友達って、なんだろう?」

タイトル「表彰台の影」

>>213 「ぼくは10円」

これはどこか違う世界の話。


皆、特に男子は子供のときにやったことがあるだろうと思う。

他の誰かの背中にテープでふざけたことを書いた紙を貼る遊び。


値札とかを貼ってみたりした人もいると思う。

この世界は誰かに値札をつけられてしまうと、その値札の値段で自分が売り出されてしまうような世界だ。

だから皆常に周りに気を付けていたし、市場の空気なんて殺伐としていたね。


まあその値段の分、役割を果たせばお役御免ってなるんだけどね。


ある日、とある少年がちょっとした不注意で値札を貼られてしまった。


値札を貼られたが最後、それは運の尽きなのだが、その少年はどうやら運が尽きていなかった。


貼られた値札は10円。

10円くらいならすぐ終わるだろう、と少年はめんどくさく思いながらもポジティブに考えた。

早く売れろと少年は思った。

その願いが通じたのか、少年はすぐに売れ、購入者の後ろをついていく。

購入者は自分と同じくらいの少女。

しかし少女は少年が着ている服よりももっと素敵な服を着ていた。明らかに金持ちの娘だ。

少年は少女の相手をする役割を任された。

当初のすぐに終わるという考えはここで壊される。

1日経っても、1週間経っても、1ヶ月経っても、一向に終わらない。

そして1年経っても解放してくれない主である少女に、文句を言うことにした。

すると彼女は花のようにふわりと笑って

「あなたの価値はもっと高いから、まだ終わってないの。10円は10円でもあなたはギザジュウよ。」

ギザジュウの少年は理不尽だと言いながらも、自分の価値が上がっていることを喜んだ。




なんだこれワケわからん

(10円でずっと終わらないってむしろ価値低すぎたんじゃ……?)

>>261
ギザジュウの価値が異常に高いということにしてくれぇ…

>>233「神の味噌汁」


日本ではあらゆる万物に神が宿るとされている。これ即ち八百万の神なり。
当然、諸君が毎日食べる物にも神が宿っているのだが、今回は味噌汁の神を紹介しよう。

「と、言う訳で私は味噌汁の神だ。今日は貴方に本物の味噌汁を食べさせてあげよう」

男の前に一杯の味噌汁が差し出された。一見、ありきたりの味噌汁に見える。

「普通の味噌汁と何が違うんですか?」

「よくぞ尋ねた。この味噌汁に使われている素材には、全て神が宿っているのだ!」

『豆腐の神です』
『味噌の神です』
『ワカメの(以下略)』

「理解したか? では有り難く食せぃ! 『いただきます』を忘れんようにな!」

「え、あ、はい。ではいただきます」

男は手を合わせて一礼し、箸を手に取り一口すすった。

ズズッ…

ムシャムシャ…

ゴクン

『痛いよぅ……、体が砕けるよぅ……』

『負けるな豆腐の神よ。生物の血肉となる事こそ我らが誉れ!』

『みんな覚悟は良いか!? 母なる海ではなく、胃酸の海に飛び込む準備は━━━━!』

ズズッ…

ムシャムシャ…

ゴクン

『あぁ……、体がだんだんフワフワしてきたよぉ。もう痛くも何とも無いみたい……』

『よく耐えたな豆腐の神よ。もう苦しまなくて良いのだぞ……』

『みんな、先に逝って待っててくれ。俺はちょっと時間がかかるからよ……』


……こんな味噌汁は嫌だ。

無駄に重苦しいよ!!

タイトル「アンバランスな友情」

>>221「織田信長s」


織田信長は6人いた。

歴史の表舞台に立った信長は、その内の一人でしかない事を我々は知らない。

そもそも彼は『第六天魔王』を名乗っていた。

三銃士、四天王、五車星、第六天魔王、七英雄、八将神、九大天皇、十傑集━━━━。

このような名前でありながら、何故『第六天魔王』が彼一人を指す言葉なのか。

これから歴史の裏に隠れた、血で血を洗う戦いの物語を紐解いていこう。


時に、『蠱毒(こどく)』という言葉を知っているだろうか? 簡単に言うと、

「器に多数の虫を入れて互いに喰らい合わせ、最後に生き残った虫を術式に使う」というものだ。

信長も、そんな選別の儀式に放り込まれた6人の男達であった。


信長の父、信秀(のぶひで)は、自らに天下を統べる才能が無い事を知り、次なる世代にその夢を託した。

6人の女に子を産ませ、その6人の子を互いに争わせる事で、天下を統べる傑物を育て上げる。

例え後継者争いに敗れても、補佐として就けるなり、武将として戦場に出るなり、影武者として利用するなりさせれば良い。

6人とも血を分けた子であれば、いたづらに殺してしまうのも忍びない。

だが父の思惑を余所に、運命の歯車が何処かで狂い始めていた━━━━。

タイトル「ブラックボード」

タイトル「死後世界の価値」

>>268「死後世界の価値」


『地獄の沙汰も金次第』とは言ったもので、死後もお金は重要な価値を持つ。

まず最初にお金が要るのは三途の川。渡し賃として六文銭を支払う。

しかし金が無い者に世間は厳しい。渡し賃の代わりと言って、奪衣婆(だつえば)に衣服を剥ぎ取られてしまうのだ。


さて、地獄の法廷に連れて来られた。そこでもさらに銭が要る。

なにせ何千、何万、何百万という死者が閻魔翌様の裁きを待っているのだ。

下手をすれば自分の番は何年後となる。『暇地獄』の刑に等しい。

こんな時は門番に金を渡し、順番を早めてもらうのが良い。


とうとう謁見の時が来た。ここが一番重要である。

閻魔翌様に袖の下を渡し、極楽行きを懇願する。

だが閻魔翌様とて、地獄行きを極楽行きに逆転させるのは難しい。監視の目が光っているのだ。

「お前は生前、不当な手段で金を儲けていたな? よって地獄行きだ。

 ただし情状酌量の余地はあるとして刑を軽くしてやろう」

止むなく地獄行きを言い渡される。

しかしここで諦めてはいけない。お金次第でいくらでも立ち回り様はあるのだから。


針地獄に連れて来られた。

身の丈十倍はあろうかという巨大な針に、数々の死者が腹や頭を貫かれている。

まるでモズの早贄だ。あんな刑はまっぴらである。

「赤鬼さん、これで何とか……」

そう言って金を渡す。すると赤鬼は「うむ、仕方が無いな」と言って、先の丸くなった針の上に乗せてくれる。

後は時間が来るまでグッタリとしていれば良い。


次に釜茹で地獄に連れて来られた。

銭湯さながらの巨大な釜の下で、地獄の炎がごうごうと唸りを上げていた。

中では油が音を立てて弾けている。あんな刑はまっぴらだ。

「青鬼さん、これで何とか……」

そう言って金を渡す。すると青鬼は「うむ、仕方が無いな」と言って、炎を消して良い油加減になるまで待ってくれた。

後は時間が来るまでのんびりと浸かっていれば良い。


さらに無間地獄に連れて来られた。

深い深い大穴は、その底に到着するまで千年単位の時間がかかるとされている。

落ちている間も、様々な苦しみを与え続けられるらしい。そんな刑はまっぴらだ。

「黄鬼さん、これで何とか……」

と言って懐を探ったが、何と既に金が無い。

有無を言わさず背中を蹴られ、真っ逆さまに闇の中へと落ちていった。



所詮、人の身で持てる金などこの程度である。

やはり最初から極楽行きになれるよう、生前に善行を積んでおくべきであった。

タイトル「真相テレフォン」

>>270 「真相テレフォン」


「も……もしもし?」

『……知っているぞ』

「な、何のことだ?」

『お前の……やったこと、全部だ』





※※※※※※※※※※※





「コレで三件目か……」

相次ぐ死亡事件に刑事はため息を付く。
事故死か、他殺か、自殺か、原因のわからない唐突な事件は全国で巻き起こっている。

被害者の性別、性格、環境、全てが違う中、唯一つ共通している点がある。


全てが受話器を握り締めているのだ。


ある者は自宅の固定電話で、ある物は携帯電話で、ある者は電話ボックスの中で。

通話履歴を探ろうとも何一つ痕跡は見当たらない。


再び刑事は大きくため息をついた。

ここ、数日の怪死事件は解決の兆しが無く、もう何日にも家に帰っていない。

この事件だけでなく、彼には更に大きな問題があった。

早く、それを処理しないことには、自分の人生に未来はないのだ。

家の『アレ』を、早く処理しなければ。



その時、彼の胸ポケットが振動する。また上司から報告書の催促だろうか。


「もしもし?」

『……知っているぞ』

「……何のことだ?」

『お前の……やったこと、全部だ』


タイトル「魔獣処理班 -id-」

タイトル「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームの果てに」

タイトル「5分だけ時間を巻き戻せたら、待っているのは生か死か?」

>>274「5分だけ時間を巻き戻せたら、待っているのは生か死か?」

          ∧_∧
       三 (,; ´Д`) 遅刻する~!

       ___/  /_
   三 / __      \    ∩
     / /  /    /\ \//
 三 ⊂_/  /    /  \_/

        /    /
    三 |  _|_
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      / /レ                  _______
  三  (   ̄〕                  /:::::::::::::::::::::::::::::::/
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                      ミ   ∩___∩.__
                      ミ /| | ∧_∧| |.::::::/
                    /::::.ヽ(,; ´Д`)/::/うわ~

                     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                        |||
                ||| /⌒ヽ⌒ヽ |||

                  /      ヽ  |||
              |||  / /ヽ、     \
                ノ /  i \   ∧_∧
            ||| / .ノ  ノ / \ (  ´Д`) まずい!こんな時こそ時間を戻すんだ!
              / /  / .ノ   i r―- |
             ノ /   .i /.     | |  i |
            (  /   ノ /.       | |  | |
            ) i   (  i      | |  | |
            し'    ) i       . | |  | |
                 し'      し'  し'


                 __
               ((_r_ュ_))
              . <XII.> .
            /XI.´  / `Ⅰ\

           ./Ⅹ    /   .Ⅱ.',
           {Ⅸ   ( )===  Ⅲ}
          . ',Ⅷ.       .Ⅳ/

            \Ⅶ.    Ⅴ/
              ` <.Ⅵ.>

                 __
               ((_r_ュ_))

              . <XII.> . チーン
            /XI.´ |  `Ⅰ\
           ./Ⅹ   .|   .Ⅱ.',

           {Ⅸ   ( )===  Ⅲ}
          . ',Ⅷ.       .Ⅳ/
            \Ⅶ.    Ⅴ/
              ` <.Ⅵ.>

          ∧_∧
       三 (,; ´Д`) 遅刻する~!

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   三 / __      \    ∩
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 三 ⊂_/  /    /  \_/

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  三  (   ̄〕                  /:::::::::::::::::::::::::::::::/
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>>248「永遠におちる」



AAを使ってみる

わろたwwww

タイトル「台風浪漫気候」

タイトル「ある駐車場の日常」

タイトル「全ての物質は砂上の楼閣」

タイトル「布団を吹っ飛ばせ」

タイトル「SHIZUKU─世界を崩す者たち─」

タイトル「憎悪の連鎖」

タイトル「大乱闘スマッシュフラダンス」

タイトル「嘘つき共の法廷」

>>249

【残酷な僕の殺人原理】

 人を殺してはいけません。
 それは誰もが理解し、納得するだろう理だ。
 それはなぜなら、人がそうだと決めたから。
 憲法で定められたから、法律があるからと、人間が作り上げたルールによって生まれた理。
 ならば目の前のコレは、どういう事なのだろう。

「おい、今何か落ちなかった?」
「きゃああああっ!?」
「飛び降りだ! 飛び降り自殺だ!」

 教室が、校舎がざわめき立つ中。
 僕はゆっくりと立ち上がり、教室から出る。

「なんか女子が飛び降りたらしいぜ!」
「うわやべ、グロすぎんだろ?」

 野次馬根性まる出しの生徒達が、下の様子を見に行こうとしていた。
 僕はそんな奴らに構わず、屋上へと向かう。

「……やっぱり君か」
「あ……どうも」

 屋上にいた女子生徒が、恭しく頭を下げる。
 確か先の、落ちた女子にいじめを受けていた娘のはず。
 恐らく彼女が、ここから突き落としたんだろう。

「早く教室に戻りなよ。いつまでもここにいると━━」
「はい。失礼します」

 少女は感情に乏しい口調で、僕の横をすれ違う。
 屋上の扉を閉じる前に、少女は一言だけ。

「ありがとうございます」

 一方的に告げて、立ち去った。
 さてと。
 僕は見回して、証拠になるような物が無いか探す。
 確認を終えると、誰かが扉を開いた。

「先生、どうされました? こんな所にいないで生徒を」
「ええ。実は、こんな物を」

 僕は懐から、手紙を取り出して見せた。
 それは端から見れば、遺書のようにも見える。

「まさか、そんな……!?」
「悲しいですが、事実は受け入れなくてはいけません」

 僕は同僚を連れて、野次馬を追い返す仕事の為に屋上から出て行く。
 扉の前で振り返り、フェンスの向こうを見つめる。

「先生、早く」
「すみません。急ぎましょう」

 屋上を後にして、しみじみと感じた。
 犯人も被害者も、動機も方法も他人に任せるに限るな、と。
 


書き終えてから原理ってなんだっけ、とか思ったり。

タイトル「次は、品川」

>>260
自分の価値が低い話か10円玉の擬人化になるかと思ったら。ありがとう!


タイトル 「忍法 夜明けの筧(カケイ)」

>>257
物凄く見たい

このスレって二次創作OK?

タイトル「急行電車」

タイトル「もう、無駄なんだよ」

>>289
オリジナルじゃないと駄目っていう明確な縛りは無いと思うよ
てかお題に対する回答者が少ないからガンガンやれ!

二次創作OKだとけっこう書き込みが盛んになるんじゃないかな
出典元も書くと親切かも

>>289 特に定めてません!どうぞ!

タイトル「国会の一存」

タイトル「暁のカンパネルラ」

タイトル「情熱が空から降ってきた」

タイトル「やはり俺の青春ラブコメがこんなに間違っているわけがない。」

>>295「国会の一存」

西暦二〇××年某日。千代田区、市ヶ谷が謎の武装勢力によって占領された。
政府は首都機能を大阪へ一時的に移設。臨時会が開かれ、武装勢力への対応が日本政府に問われる。
しかし政府は事なかれ主義の人間が多数を占めており、事態は膠着。
その状況の打開を図り、一部議員と自衛隊は、独自に行動を起こす。その行動とは――

タイトル「第87次元シークエンス」

>>297「情熱が空から降ってきた」

スランプの作家が居る。彼は嘗ての若き日はヒット作を生み出し続けた。
しかしそれも遠い昔。
今ではいくら悩めど話の案は出ず、ただ月日は流れていく毎日。

そんなある日、散歩していた彼の耳に大きな音が響き届いた。
音源は上から。見てみれば飛行機が真っ逆さまに落ちて来ている。
落下予想地点には作家が居た。だが彼は足を動かさず、ただ顔を明るくしている。

別に、彼には自殺願望があるというわけではない。
彼の心情を表すならば――”空から情熱が降ってきた”。
脳内では次々とアイデアが生まれていく。今の彼は正に若き日を取り戻していた。

きっかけとは基本ふとしたもの。
降ってくるモノに注意を向けた事で、女の子が降って来るという奇想天外なストーリー。
そんな話を思いつく。だが、それは人々に届けられる事は無い。

ぐちゃりという潰れる音は、巨体が地に着くドーンという音で掻き消える。
蘇りし名作家は、鉄の塊により語らぬ凡作家のままに生涯を終えた。

タイトル「神命機工オルガナイザー」

タイトルの二次創作は無しですか。

タイトル「青い薔薇に白い十字架を」

タイトル「或大戦の手稿 一冊目・極東篇」

>>290
タイトル「急行電車」

A「容疑者のアリバイは確実になりましたね」

B「奴は11時にはX駅にいた。1時間30分以内にX駅からY駅に着くには急行以外にはない」

A「その急行は1日1本のみ。6時11分発ということですか…」

B「ああ、これではアリバイを崩すことはできない」

A「もう一度時刻表を見せてください。」

A「B先輩、これは…」

B「どうした?」

A「時刻表がさかさまです。X駅発は11時9分です。」

>>302 「神命機工オルガナイザー」
全ては地球に落着したカプセルと、その内部の機械から始まった。
その機械は自らを人類の言語を以って言い放った。
『我は全てを一つの組織の元に置く存在、故にオルガナイザー』
そして、人類の未来は歪みだす――

タイトル「最後の機甲兵」

タイトル「中央Project」

タイトル「ラピュタの宙(ソラ)」

タイトル「Bio・マキーナ」

タイトル「加護と呪いは神一重」

「やられたな…」

「あぁ…まさか、要塞一つを…餌に、する、なんてな……」

俺達六一装甲歩兵小隊は、劣勢を強いられた帝国の失地回復の為、大規模な要塞攻略戦に臨んでいた
いや、今となっては『臨んだ』と言い換えるべきか
帝国軍で唯一、連邦を圧倒し続けた兵器、強化外骨格──通称機甲──を連邦は俺達以上に注視していた
機甲を運用していた小隊一つ潰す為に戦車『連隊』を投入した、航空機大隊を投入した、大規模艦隊を投入した等の報告は受けていたが、ついに要塞一つを自爆させるまでに至ったのだ

「アイゼンツー…損傷箇所多数、隊長、作戦失敗だ……隊長?」

「アイゼ、ン…つー……マーカーは…」

「スクリーン機能が殆ど死んでる、アイゼンファイブ、状況報告を」

「……」

「アイゼンファイブ?」

「」



戦友の亡骸たる鎧を纏い、滅び逝く祖国の為戦場を駈ける。近未来アクション長編、平行世界で公開中!

二次創作的な


東方不敗「ワシは流派東方不敗を完成させた…」

東方不敗「そして第12回ガンダムファイトを勝ち抜き、シャッフル同盟においてはキングオブハートの称号を得た…」

東方不敗「ドモンと言う弟子に巡り合い己が流派東方不敗を伝授した……」

東方不敗「数多の運命に翻弄されながら…ワシは人間の愚かさを知り、また己が如何に無力かも知った……」

東方不敗「強くならねばならん」

東方不敗「たかがアジア圏で不敗である事に何の意味が在ろう」

東方不敗「強くならねば…」

強く、強く、強く

世界で最も強く

東方不敗ではない、東西南北中央不敗に……!


そしてGガンダムに続け

タイトル「仮想東京2114」

タイトル「とある飛空士と艦娘」

タイトル「残りモノパーティー」

タイトル「下を向いて歩こう」

タイトル「八王子の次は大月に停まります」

タイトル「豆腐メンタル」

タイトル「生徒会役員共の一存」

タイトル「中沢くんは佐倉杏子の恩人のようです」

タイトル「コンクリートを裂く花のように」

タイトル「窓際の住人」

「中央Project」


高尾駅。

多摩地域の一大観光地である高尾山の玄関口でありながら、成田エクスプレス以外の特急は停まらない。
甲府方面からの観光客は、大月で乗り換えを強いられている。
高尾に特急が停まるようになれば、高尾山への観光客も増えるのではないだろうか?

これは、高尾駅に特急を停車させようと日々奮闘する住民たちの物語。

タイトル「寄稿少女は傷つかない」

>>317「残りモノパーティー」


「昨夜の肉じゃが持って来たよ」

「おk、助かる。レンジで温めよう」

「私は酢の物」

「小皿に取り分けておいてね」

「俺はカレーだ。作り過ぎちゃってな。コンロ借りるよ」

「あ、冷やご飯が残ってたかも。確認しとく」

「僕はコロッケ」

「いいね、冷めても美味しいよね」

「炙ったイカなんだけど需要ある?」

「いいんじゃない?w からしマヨネーズよろしく」

「よし、これだけあれば残りモノでも豪華にやれるぞ」

「じゃあ、みんなビールで乾杯しよう」



「「「「「カンパーイ!」」」」」



「……炭酸抜けてやがる」

RPGのパーティとどっちにしようか迷った結果こっちにした

>>320「豆腐メンタル」


豆腐「アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」

おから「豆腐が狂ったぞーっ!」

厚揚げ「一体どうしたんだ!?」

豆乳「まさか遺伝子組み換え大豆を使ったんじゃ!?」


豆腐「アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」

おから「無茶しやがって……」

厚揚げ「だからあれ程止めておけと……」

豆乳「豆腐には悪いが、こうなっては最早どうしようもない……」


豆腐「アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」

おから「みんなも気を付けるんだぞ」

厚揚げ「ああ」

豆乳「待て、俺たち同じ大豆で作られなかったか……?」


豆腐「アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」

おから「……」

厚揚げ「……」

豆乳「……」


豆腐「アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」

おから「アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」

厚揚げ「アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」

豆乳「アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」

遺伝子組み換え作物が危険かどうかは知らんけど

タイトル「死なずの君」

ここって完結型のレスを抽出すれば何処かのまとめサイトに載せてもらえるんだろうか?

タイトル「ファースト・エッジ」

まさか、中央Projectで二つも書いて頂けるとは
しかもどちらも違う熱さを持たせてもらってますし
どうもありがとうございました!

>>326
「寄稿少女は傷つかない」

夜々「雷真、トーン張ってください!」

雷真「なんだって俺がこんなことを……」

夜々「しょうがないじゃないですか、もう締め切りまで三時間切ってるんですよ。それに雷真には一番に読ませてあげてるじゃないですか」

雷真「原稿手伝ってやってるんだから意味ないだろ! あとお前が描くの全部百合じゃねーか、俺の趣味じゃない」

夜々「いつまでたっても雷真がそそり立つ肉○を見せてくれないからです!」

雷真「見せるわけないだろ!想像で補え、想像で!」

夜々「うぅ……早く雷真とのいちゃラブH本描きたいのに……って、そんなこと言ってる間に時間が! 原稿落ちちゃう!」


寄稿って雑誌や新聞に載せる原稿を送ることだろ、とか思いっきり傷ついてるじゃねーか、というツッコミは勘弁

タイトル「ご注文は○○○ですか?」

タイトル「注文の少ない料理店」

タイトル「風と共に去らぬ」

タイトル「チャームポイント」

タイトル「特殊能力症候群」

タイトル「星屑ダイナマイト」

タイトル「苦通の魔法使い」

タイトル「鉄血宰相の憂鬱」

タイトル「巡る文明、飛ぶは時間(とき)」

タイトル「星空の下で」

>>341「星屑ダイナマイト」

幼馴染のキリカと、二人並んで寝る。
こうして星空を眺めるのが、私の唯一の楽しみだ。
今日もいつものように、西原公園の芝生の上で、キリカと二人並んで、大の字に寝る。

空から大量の金属片が降ってきた。

タイトル「ご注文はうさぎです!!」

タイトル「トッキュー!!」

タイトル「トッきゅーぶ!」

>>340
「特殊能力症候群」

ある日、突然人々が様々な特殊能力を発現。その悪用で悪化した治安により世界は弱肉強食となってしまった。
その中で能力を持たなかった主人公が突然特殊能力が発現した理由を突き止めようとするが…?

>>340
「特殊能力症候群」

ある日、突然人々が様々な特殊能力を発現。その悪用で悪化した治安により世界は弱肉強食となってしまった。
その中で能力を持たなかった主人公が突然特殊能力が発現した理由を突き止めようとするが…?

タイトル「人を誘っといて自分は素面なのも何なので八岐大蛇と呑み明かした結果」

>>347 タイトル「ご注文はうさぎです!!」


チノ「ご注文を」

ココア「じゃあ、そのうさぎさん!」

チノ「非売品です」

ココア「そこをなんとか!」

チノ「そこまで言われたら仕方ないですね」

ティッピー(シナリオが違うぞチノ!)

ココア「ほんと!?」

チノ「その代わり、住み込みでこの店のアルバイトをしてもらいます」

ココア「お安い御用だよ!」

チノ「あと私の愛人になってもらいます」

ココア「あ、あい…それは無理だけどお姉ちゃんにだったらなれるよ!」

チノ「お姉ちゃんですか(ぽわーん)…まあいいです、ココアさん」

ココア「お姉ちゃんって呼んで」

チノ「ココアさん」

ティッピー(本筋に戻った…しかしチノの将来が心配じゃわい)

タイトル「ガーゴイルフレンド(仮)」

タイトル「株主総会の一存」

タイトル「普通科高校の劣等生」

タイトル「私は友達が少ない」

タイトル「ガールフレンド(正)」

タイトル「破滅世界の羅針盤」

こんなスレがあったのか
短編投稿者スレみたいなもんか
4コマSS集って感じがする

タイトル「坂」

タイトル「日比谷ストレート」

タイトル「海女城鰤リアントパーク」

タイトル「世界に不満があるからアップデートした」

タイトル「七人の忍者」

タイトル「超人グロテスクマン」

>>317 「残りモノパーティー」


同級生がまた一人幸せになった。
綺麗な花嫁姿だった。本当に良かった。

深夜であるにもかかわらず、未だ明かりの落ちない歓楽街で私は目的も無く歩いていた。
奪取したのも何度目かのブーケをぶら下げ、だらしなく振り回す。

飛び散った花びらが風に運ばれる様をぼんやりと見届けていると、それの終着点には一つの看板が見える。


『残リモノ、集マレ』


けばけばしく光る街のネオンに晒されていない、街の中にあって街から孤立したようなその看板は
背後の蛍光灯に当てられ、その特徴の無い字体を煌々と主張していた。
その明かりの下、地下へと続く階段がその『残りモノ』とやらが集う場所か。


三十路も迎え未だ娶る先もなし。
私も確かに『残りモノ』。

降りたその階段の先には、確かに『残リモノ』が集っていた。


妻に先立たれた老人。

引き取り先の無い天涯孤独の少年。

夫の帰りを待ちわびる中年女性。

犯罪現場に取り残され、全ての罪を着せられた極道者。



ここは、世間から取り残された。『残りモノ』が集う場所。



「残りモノパーティー」

タイトル「蒼空を見下ろす」

>>361
その世界は坂で構成されていた
平坦のない世界で過ごす少年はある日、文献で地平線なる言葉を見つける。
地平線に憧れた少年の行動と想いを綴ったSFヒューマンストーリー

「花はごく偶にコンクリートを裂くんだ。根を生やし、蔦をのばしコンクリートなんか物ともせずに成長するんだ。だから、ーーー」

そう僕に教えてくれた優しそうなお兄さんは今日冷たくなって帰ってきた。何故お兄さんが死んでしまったのかは分からない。ただ分かるのはあの言葉がお兄さんの最後の言葉って事だけ。

あの後、お兄さんはなんて言ってたっけ。優しく微笑みながら僕に何て言ったっけ。そうだ、確かーーー

「ーーーだからコンクリートを裂く花になるんだ。弱くても必死に抵抗してね。」

分かったよお兄さん。僕はコンクリートを裂く花になるよ。こんな狂った世界から抜け出すために………。

「コンクリートを裂く花のように」

タイトル「夢の終着点にて」

タイトル「くれせん! JR-KURE-Line」

タイトル「空色ダイオード」

タイトル「パンドラの闇 ―箱の中にあったもの―」

タイトル「VS.トランペッター」

>>371
夢を持て、夢がなければ駄目。小さい頃からそう教えられてきた少年高瀬。夢は叶わない、夢は持つだけ無駄。そう教えられてきた少年五十嵐。全く逆の考えを持つ少年が出会うとき物語は動き出す。

「夢の終着点にて」

>>372
町を飛び出し絶望に包まれた青年が飛び乗った電車JR呉線。そこに乗っていたのは2人組の少女に妻に先立たれた老人、借金を背負ったサラリーマン、etc。話を聞くと目指す場所は皆同じ。そんな乗客達と仲良くなるうちに青年はある共通点に辿り着く。同じ電車に乗った乗客達の数奇な共通点とは……。

>>349
特急列車をこよなく愛する少年少女の集まり特急部。ひょんな事から入部してしまった主人公と特急部部員のドタバタコメディー

>>364

男「世界を…アップデート?」

世界は幾星霜の時を経て、ようやく【αテスト】を終える。

鳥は地に潜り、魚は神になる。
山を登れば部屋が片付き、地雷を踏めば満腹感に満たされる。
自分の知ってる世界のルールは通じない。変革と不条理の中で自分だけがまだ【αテスター】
望んだ世界は、どのバージョンですか?

「ソウラ、君の望ンだ【夢の様な世界】ダゼ」

>>331
不死ってどう思う?え?[ピーーー]ないのが辛い?何でさ、自分が不死だったら一生殺しを続けることが出来るじゃないか。相手が不死だったら一生[ピーーー]ことが出来るじゃないか。
不死の少女と殺人中毒の青年の奇妙な日常が幕を開ける。
「う~ん、不死って素晴らしい。」

>>274「5分だけ時間を巻き戻せたら、待っているのは生か死か?」

「っ!……ん、あれ?」
おかしい、俺は確かにさっき車に轢かれて死んだはずだ。
あの意識が途切れる寸前の視界を覆ってしまうほど近くまでトラックが迫っていた場面がどうしても頭から離れない。
それなのに何故、俺は生きていて、さっきまで歩いていた道をまた歩いている?
時間は大体五分前といった所か。
今思い返してみると前にも似たような事が有った気がする。
その時はちょっとした事でたかが数分、朝でもあったし夢でも見たのかと思ってた。
でも、今回は目も覚めてるしリアル過ぎる。
という事は時間が戻ってるって事、なのか……?
等と考えていると、小汚い格好をした男性が居るのを見つけた。
そうだ、この人が道路に飛び出したのを見て助けようとしたんだ。
「……」フラッ
さっきと同じだ。俺を轢いたトラックも見えてきた。
「危ないっ!」ガシッ
今度は何とか無事に男性を助けれた。
「チッ……」
男性は舌打ちをして走って何処かへ行ってしまった。
……余計なお世話だったのかもな。
気分を変えよう。
さっきの現象は五分だけ時間を巻き戻したって事で良いんだろうな。
発動条件は何だろう、何度使えるのだろう。
色々気になってくる。

それからの俺はこの不思議な現象を解明するのに必死になった。
最初はただの興味から、だが段々とコントロール出来るようになってからは俺の中にある願望が生まれていた。
――人生をやり直したい――
決して悪くはなかったが良くもなく、後悔した事も沢山あった。
一回で巻き戻せる時間は五分から延びてない。
しかしそれを繰り返すことで過去へと戻ることが出来るのだ。

そして遂に行動に移した。
〈一週間前〉
疲れるがまだまだ頑張れる、やるしかない。
〈一年前〉
これでやっと一年か、甘く見ていたが今更止めたくもない。
目指すは十年前、小学三年生だ。
〈五年前〉
後半分だ。またに自分で何してるか解らなくなっているがあと少しの辛抱だ。
〈十年前〉
やったぞ!
これからは正しい行動だけを取ってやる。

勝ち組と言える人生だ。
だが物足りない。辛かった過去もなく親しかった奴とは会ってすらいないからか。
何か欠けたように感じる。楽しくない。つまらない。
作業の様な人生。でももう前と同じ人生は歩めない。
本当はあの時に俺はちゃんと死んでたのだ。
やり直そうなんて思うんじゃ無かっ――

五分だけ
というのを良いようにとらえて書いてみたけど文字数足りなくて削ったし、読みづらくなってしまった…

初めて書き物をやったから稚拙だったらすいません

…あとよくありそうな話になっちゃったかな?

タイトル「寿限有」

>>316
タイトル「鉄の銃とプラスチックな奴ら」

おわ、>>384>>316はミスです

タイトル「数珠引鉄」

タイトル「出発停止!」

八幡「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」こういうのは無し?

タイトル「異世界から」

タイトル「THIS IS A PEN」

タイトル「MEDAKAの秘密基地」

タイトル「夢幻ループ」

タイトル「ヤフるなカス」

>>387

「あの、再出発の受付って此処であってますか?」
目の前に現れた若い黒髪ロングの美女。
「……あの、もしもーし?」
あまりの美貌に俺は思わず見とれて、いや、一目惚れしてしまった――

此処は天国の転生受付所。
己の人生への未練を断ち切り、前へ進もうとする人の再出発点である。

俺は転生せずそこで受付人、たまに駅員をしている。
駅員とだけ聞いても意味が分からないだろう。
簡単に言えば転生する人を電車に乗せて現世に送る為、その時に点呼や不具合が無いか等を確認する仕事だ。
因みに電車以外にもスペースシャトルや新幹線と、色々と種類がある。
最近の天国は遊び心があって良い。
そして事務員不足だ。

話を戻そう。
転生待ちはかなり居る為、彼女の転生は一ヶ月後となった。
生前でもまともに恋なんてしていなかった俺だったが、彼女の事が頭から離れない。
いても経っても居られず、俺は彼女との接触を決意した――

「私ね、今までずっと周りからも家族からも嫌われてたんだ。特に酷かったのは、お父さんに――」
段々とお互いを知り、そして惹かれ合っていく二人――

「出発は明後日、か」

「そうだね。……俺がその時ちょうど駅員の仕事だから、ちゃんと見送るよ」

「……うん、ありがと」

そして、出発の日――

「じゃあ、行くね」

「……」

「私、貴方が好きでした。……さよならっ!」ダッ

「っ!」
ジリリリリリリリッ
「こんな別れ、嫌だ……」

「おい!時間だから早く合図出せ!!」
なかなか出発しないからか上司の声が聞こえる。

「……すいません」
「分かったから、早く合図だせ!」

「……出発、停止!!」

「お、おいっ!?」

あの世で出会った彼女との禁断の恋の物語――

「俺も、お前の事が好きだぁぁぁぁ!!」ダッ


――「出発停止!」20XX年 梅雨公開!――

―――――――
あらすじにしたいのか話としてやりたいのか解らなくなってしまったwww
なんか中途半端になって後悔はしているが反省はしていない

タイトル「空想東京百景」


>>123 タイトル「禁断のゴールデン・パラシュート」

ウチの空軍では、ある酔狂な命がけのギャンブルがある

その名も 「禁断のゴールデン・パラシュート」 だ

どういうものかと言えば、至極単純

薄めの金塊が貼られまくって、やたらめったらに光って目立つパラシュートが一つだけ用意されてる

高空戦でのみ使用を許されるそのパラシュートは、志願制で装着する事が出来る

そんなパラシュートじゃ重くって役目を成さないだろうとお思いの奴も居るだろうが、そこは心配ない

なにせ、てっぺんに付いてるジェットブースターで落下速度の低下をゴリ押してるような代物だからな

布の材質だって、あの燃えない袋で作られてるらしいし、実際何度も使われてるが、ブースターの火で

焼け爛れたりしたのは見た事ねぇしな。と言うよりもそれ以前に……いや、そこはやめとくか

まぁとにかく、だ。そんなのを付けて無事に降下出来たら

そいつは軍の退職金と年金までしっかりもらえる上、パラシュートの金塊も全部もらえて、その時点でお役御免になれるってな要領でな

そんなだから、禁断なんて言われてるって訳だ

それでも、どうせ先の見えない軍人人生。チャレンジする奴は後を絶たなかったりする訳だ

タイトル「人形夫人」

タイトル「中小企業症候群」

ステフ「はしゃいでんじゃねぇよ」ジブリール「カコカワ!」

タイトル「地下鉄線内押上まで各駅に停まります」


タイトル 「心臓警察」

タイトル「一発の銃弾の人生」

タイトル「奇行少女は傷付かない」

タイトル「ころけん!」

タイトル「もし株式会社の男性社長がドラッカーのマネジメントを読んだら」

タイトル「もし高校野球の女子マネージャーが岩崎夏海の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」を読んだら」

>>402
その男は全てを失った。富、名声、家、職、そして家族。
手元に残ったのは拳銃とたった一発の銃弾
男は全てを奪った犯人を探し出し、そしてその銃を向ける時何を思うのか?
復讐心に駆られた男が歩む暗く切ない旅の物語

タイトル「第八日本国」

>>368「蒼空を見下ろす」

東京スカイツリーの建設に携わった建設業者達の物語

タイトル「AIR FRIENDS」

タイトル「坦々麺VSトムヤンクン」

タイトル「東京御庭番」

タイトル「そんな葬儀で大丈夫か?」

>>410

航空自衛隊 特設航空部隊
チーム名

「AIR FRIENDS」

公的には"存在していない"が、日夜表に出ることのない特別な任務をこなす部隊
目には見えないが、そこに"存在している"重要な部隊

共に生活し、共に飯を頂き、共に空を飛ぶ
戦友であり家族でもあるチーム

今日も彼らは、空を飛ぶ
"存在しないが存在している限り"

タイトル「中沢くんは佐倉杏子の恩人のようです」

1レスじゃなくてもいいなら描く

>>416
だったら普通にスレ立てて書いてくれ

>>416 >>417
1レスって縛りは何処かに書いてあったっけ?

>>114によれば、ここの>>1は自治スレで
「1レスで納められている方もいらっしゃいますが、特に指定はしていません。」って書いてる
まあいつまでも>>1にこだわらずにスレが独り歩きするようになればいいと思うけどね

ってか今回の話題も含めて、スレの最初にある説明文を整理して改めて立て直した方がいい気がするな

このスレはタイトルからSSを想像するスレです。
書き込まれたタイトルに対し、あらすじやショートストーリーを投稿しましょう。


【ルール】

●タイトル

○タイトルを書き込む時は、雑談と区別するために以下のフォーマットを守って下さい

タイトル「○○○○」


●タイトルに対する投稿

○タイトルに対してアンカーを付けましょう

一行目でも名前欄でも何処でも構いません


以上です。
あまり形式ばったルールはありません。
肩肘張らずに気軽に創作を楽しみましょう。練習にもどうぞ。





Q&A

Q.『ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレ』とは何が違うの?
A.このスレはネタを書き殴って終わりではなく、ある程度の『形』にする事が求められます。

Q.『あらすじ』? 『ショートストーリー』? SSとは違うの?
A.SSほど気合を入れて書かなくても結構です。
  今までの傾向としては、『映画のパンフレット』や『文庫本裏のあらすじ』のようなレスがよく投稿されています。
  オチを付けて完結させている人もいます。

Q.1レスでまとめなきゃダメ?
A.特に決まりはありません。
  ただしあまり長いと「自分でスレ立ててやれ」と言われるかもしれません。
  不要な箇所を『削る』のもまた技術です。

Q.台本形式でもいい? 地の文つけなきゃダメ?
A.特に決まりはありません。
  台本形式でも、小説形式でも、果てはAA付きでも何でもOKです。

Q.二次創作はOK?
A.特に決まりはありません。どうぞ。

Q.このスレは誰かが責任持って落とすの?
A.『タイトルに対しての投稿が二カ月間以上無い場合はHTML化』の申請を出していただいて結構です。
  どなたでも、気が付いた方がやっていただけると助かります。

Q.
A.

Q.
A.

Q.他に何か言う事ある?
A.このスレが多く方の執筆活動に役立ちますように。

今までのレスを読んで纏めてみた。結局のところ、ある程度のフォーマットさえ守れば自由な様子
他にも追加する事があれば書き加えてくれ

このスレを立てる発端となった製作者総合スレの書き込みから察するに映画の公式サイトにあるような「あらすじ」を書いてほしいと思ったんだけど

今までのスレの流れや、立てた人の色々許容する発言から>>419みたいな形にまとめてみた。
結局1レス目の説明不足にも問題があるから、いっそ立て直した方がいいと思ってね
問題があるなら>>419は取り消すよ

>>419タイトルが台詞系の場合は?>>399とか

雑談とタイトルの区別さえ付けば良いんじゃない?「」が入れ子になっても別に問題無いと思う

 タイトル「ステフ「はしゃいでんじゃねぇよ」ジブリール「カコカワ!」」

気になるならこれでも

 タイトル『ステフ「はしゃいでんじゃねぇよ」ジブリール「カコカワ!」』


要は
・雑談かタイトルかを明確にする
・何処から何処までがタイトルか分かる
って要件を満たせばいいと思う。他に良い書き方があるなら提案してやれ

タイトル:ステフ「はしゃいでんじゃねぇよ」ジブリール「カコカワ!」
これでどうだ

タイトル「君の妹は本当にこんなに可愛いわけがないと言えるのか」

タイトル「果たして俺の青春ラブコメはまちがっているのか。」

タイトル「わかめとこんぶ」

>>424
どこまでがタイトルかってそら改行までだろ
2行以上のタイトルなんか今まであったか?
ぶっちゃけ先頭に「タイトル」って書いてあればその後記号とかいらないと思う

タイトル「タイトル」

タイトル「難船し他の船員が…

>>429
決まった記号を決めておかないと>>230みたいな例もあるからな
フォーマットっていうのは「誰が見ても同じように解釈できる」必要があるから、まああったほうがいいんじゃない?

改行までがタイトルならそれでもいいと思う。ただそれって現状は暗黙のルールだよね
>>1に書く必要があるから明文化したってだけでしょ

タイトル「黒ひげVS青ひげ」

空気を読まずに投下


>>270「真相テレフォン」


電話ボックス。携帯電話の普及に伴い、今はめっきり少なくなった。
あるとすれば駅や銀行、郵便局といった、一部の施設の近くくらいだろう。

だがそんな中、某所の公園にいわく付きの電話ボックスがある。
『真相テレフォン』。その電話を受けた相手は、こちらの言う事に対して必ず真実を話してしまうのだと言う。

ある夜、男が公園に訪れた。彼はある看護師の女とお近づきになりたかった。
だが切っ掛けが掴めない。そんな時、この『真相テレフォン』の噂を耳にした。
眉唾ではあるものの、上手くいけば彼女の秘密を知り、一気に接近できるかもしれない。

彼女のシフトは調べている。今日は夜勤で、今頃は電話番をしているはずだ。
男は噂の電話ボックスに入り、受話器を上げて投入口に十円を放り込んだ。
続いてダイヤルをプッシュする。『 1 3 2 8 - 5 6 - 4 7 7 9 』。丁度『正』の字を書くように。

ワンコールで接続の音がし、機械的なアナウンスが聞こえてくる。

「こちらは、『真相テレフォン』です。
 お繋ぎいたしますので、『ピー』という発信音の後に、相手先の電話番号を、入力して下さい」

男は本当に『真相テレフォン』に繋がった事に驚きながらも、指示に従い、彼女の勤める市立病院の電話番号を入力した。
今度はツーコールで受話器が上がる。

「はい。××市立病院です」

彼女の声だ。
男は開口一番

「ねぇ、今日のパンツ何色?」

これでは性質の悪い悪戯電話だ。しかし最初はこれで良い。事の真相を確かめるのだ。
この電話に相手の真実を知る力が無いのであれば、彼女は答えに窮するか、気分を悪くして電話を切ってしまうに違いない。
そうなれば所詮噂なんだと諦められる。こちらも電話ボックスから去るだけだ。

「ベージュです」

男は受話器を強く握り締めた。この電話は本物だ。

「そうなんだ、意外に地味だね。もしかして透けるのを気にしてるのかな?
 ところで洋子さ、人に言えないような秘密ってあるよね? 教えてよ」

知らず口調が大胆になる。下の名前で呼び付け、命令を下す。彼女は逆らえない。

「私、患者を殺しました」

「えっ?」

「患者を殺したんです。薬の分量を間違えて、それで━━━━」

彼女にこんな秘密があったとは。
だがこれ程の秘密ならお近づきになるどころか、彼女を脅して意のままにできるかもしれない。
あわよくば肉体関係も。

男の口元がつり上がる。

「それを他の人に知られたらさぞかし困るだろうね」

「はい。もう看護師として復帰できません。……そうそう、今しがた新しい秘密ができました」

「それは?」

「貴方を見つけ出して必ず殺します。絶対に、逃がしません」

タイトル「京急にご乗車ありがとうございます。この電車は快特三崎口行きです。まもなく品川です。JR線ご利用のお客様はお乗り換えです。品川の次は京急蒲田に停まります。途中駅の北品川、新馬場、青物横丁、立会川、大森海岸、平和島、大森町、梅屋敷へおいでの方は、降りましたホームでこの後参ります普通浦賀行きをお待ちください。出口は左側です」

>>436
なんか>>429に対する嫌がらせみたいだな。まあ、やろうと思えば出来るよね

タイトル「冷たい心臓」

>>430 タイトル「タイトル」

タモリ「みなさんは書店に並ぶ本を選ぶ際、一体何を基準に面白そうな本を判断していますか?」

タモリ「有名な作家、好きな作家…、素敵な表紙…、そして『タイトル』」

タモリ「タイトルを見ればそれがどんな話なのかおおまかに分かってしまう。タイトルを中心として物語は作られているのです」

タモリ「仮に人生を物語と仮定して、決められたタイトルをつけられているとしたら……果たして人はどう生きるのでしょうか?」

タイトル「延命届け」

タイトル「人類救済連合」

>>437たまにものっすごい長いタイトルのやつあるじゃん

>>365「七人の忍者」


きたない。さすが忍者きたない。

一、侍は一騎討ちを望むが、忍者は一対多で仕留めにかかる。

きたない。さすが忍者きたない。

二、侍は戦いに負ければ切腹するが、忍者は泥を啜ってでも生き延びる。

きたない。さすが忍者きたない。

三、侍は一刀両断で一思いに殺すが、忍者は毒で苦しませて殺す。

きたない。さすが忍者きたない。

四、侍は帯刀して堂々と身分を明かすが、忍者は町人にやつして尻尾を出さない。

きたない。さすが忍者きたない。

五、侍はパーティが壊滅すれば潔く死ぬが、忍者は微塵がくれで経験値ロストを防ぐ。

きたない。さすが忍者きたない。

六、侍は鎧を纏うが、忍者は裸である。

きたない。さすが忍者きたない。

七、侍はあろう事か銭を投げるが、忍者は持っているアイテムしか投げない。

きたない。さすが侍きたない。


「こいつがスパイだー!」

「逃がすなー!」

「斬り殺せー!」


誘導尋問とはきたない。さすが侍きたない。




書いた後でこれって「七人の侍」の方じゃね?って気付いたけどそのままうp。

タイトル「ソラノカナタ」

タイトル「鯛取る」

タイトル「日本樹の迷宮」

タイトル エア友達「おはよ、男」

タイトル:M.U.G.E.N^2

>>438「冷たい心臓」

私はもうずっと眠っている。

最低限のボディケアは施されているし、あの時代を生き残った人から愛おしげに見つめられるらしいのは悪い気はしない。

しかし、もう何年も……もしかしたら何十年も、私の心臓に火は灯っていない。

私は戦士だった。
就任したての頃はピカピカと輝く装甲と、整備の行き届いた重ブラスターを引っ提げ、仲間と共に戦場を駆け巡った。
私に抱かれて死んでいった者も多い。私自身も何度も死ぬ寸前までいった。
今こうやって静かに休んでいられるのは、その身を犠牲にした仲間たちと、生き残った者の命の賜物だ。

しかし、それでもくすぶるモノがある。
定期的なチェックは入るが、意識はレム睡眠まで引き上げられるくらいでキチンと目が覚める事は……退役してからついぞ無い。

私は夢を見る。
私から沢山のモノを抜き取られ、博物館にされてしまう夢を。
私は別の夢を見る。
死んでいった者達と戦場を駆け、苦くとも胸を張れる栄光を掴む昔の夢を。

いつか、私は誰からも忘れられるのだろうか。


不意に、意識が引き上げられる。

「よかった。ちゃんと整備してあったのは幸いね」

スイッチが次々捻られるのが分かった。
充電されたまま放置されていたパワーセルが、ブラスター砲に、ブースターに、星図に、コントロールレバーに、ドローン射出口に、『私』に通電を始める。

私は驚いた。
完全な目覚めを自覚した時、思いがけないほど歓喜に満ちたからだ。

「ハロー。私の名前はーー」

コックピットを映すカメラには勝ち気そうな女性が操縦席に収まり、自身を写すレンズを見ながら自己紹介。
その女性から得られる名前と顔に、かつて知り合いだった者と似たものを感じる。

彼女は口を動かしながら、私の目覚めを促していく。

「ってわけ。だから尻に帆掛けて出て行かなきゃならないのよ」

と、彼女の説明を裏付けるように、私を繋留している管制塔から「大人しく投降しろ」だの、「その船は政府の所有物」だのがなり立てる通信が飛び込んだ。

「うっさいわね!私だって暗殺されそうにならなきゃ、こんな出発したくないわよ!」

彼女もかなり頭にキているようだ。

「この船をスムーズに出航させなきゃゲートハッチをブラスター全部使って粉微塵にして、アンカーは最大出力で引きちぎって出て行くわよ!」

刹那、彼女は決定的なスイッチを弾く。


私の冷たい心臓に火が灯る。


主機が震えだし、それは同時に私の心も震えさせた。
当時銀河最速を誇ったブースターの噴射口が輝き出す。
更に、かつて数え切れないほどの戦艦を屠ったブラスターへ、急速なエネルギー供給が行われていく。


騒然となった管制塔からの通信を一方的に切り、傍若無人な彼女は今一度レンズを見た。

「お父様の尻拭いなんて御免だけど、残党どもをやっつけないと祖父や母にも顔向けできないのよね。そうは思わない?IAのーー」

私は私の名を呼ばれる。
私は私の名前を思い出す。
私の名前を呼ぶ女に、かつての戦友の面影を重ねながら。

鼓動が高まる。
私の心臓は恐ろしい勢いで熱を上げている。

「とりあえず、これからよろしくね!」

そう彼女は言い放ち、スロットルレバーへ手を掛けた。



これは、思いも寄らなかった人生ならぬ船生のオマケ。
後に銀河にその名を轟かせるおてんば娘と、最後までこき使われた老戦闘艇のお話。

>>449
読みてえええwww

>>449
おお。こういうレス増えて欲しい

>>444
タイトル「ソラノカナタ」

高等学校を卒業するまで
カナタは実に凡庸な男だった

その日、彼は航空兵予備科に配属された
実質的に士官候補生となるが、カナタの成績では到底考えられないことだった

人事庁に問い合わせるカナタ
しかし「適性検査の結果」と言われ引き下がる他になかった
この国では原則として配属命令を拒否することはできない

練兵所の厳しい訓練に日々明け暮れるうち、
カナタの脳裏には幼少時の記憶が徐々に甦ってきた

特殊車両との接触
崖からの転落
……

いずれも奇跡的に軽傷ですんだが
これは悪夢の始まりだった

決して大きな怪我をしない
それがカナタの特殊能力

能力を知る上官に過酷な任務を次々と強要され
誰よりも強く成長したカナタは…

タイトル「今日は、月がきれいですね」

タイトル「鉛の混沌」

タイトル「星の断末魔」

タイトル「Eat Stars Now」

タイトル「だから僕は、君を選んだ」

「恋破れて山河あり」

>>1に質問だけど、ストーリーを書いてみて「このまま続きというか一本書きたいな」と思ったらどうすればいい?
コテも何も入れてないから、これは自分が書いたって証明するのは辛いものがあるけど

>>453
タイトル「今日は、月がきれいですね」

「おれ、もう死んでもいいわ…」
 目が覚めて、俺の第一声はこれだった。2時間前の感覚がまだ股間に残っているような気がした。童貞卒業したての高校生か、おれは・・・。
「何縁起でもないこと言ってんだバカ。そろそろ出るぞ」
 なんとなく嫌な気分になっていると隣の相棒に軽く頭を小突かれた。
 みれば、裸の相棒が上半身を立てて煙草を吸っていた。
 欲に駆られてその大きなおっぱいに顔をうずめ、少し強くその腰に抱きつく。
「んぁ…ってバカ! チョーシ乗ってんなこのっ」
「ぅうぇあー」
 無理やり体から引きはがされてなんだか淫靡な喪失感に悶えてみる。気がつくと相棒はすでにフライトジャケットに着替えていた。
 「バカやってないで、早くしないとまた腕立て食らうぞ」
 時計を見ると、部隊集合まであと30分を切っていた。
「うわ、イカンイカン…」
 あわてておれも着替え始める。
 出撃まで、後2時間。

 ここは、地球の最終防衛ライン。ここを突破されれば、地球の負けは確定。資源はすべて火星と月に持って行かれ、地球は宇宙の養殖場となることが決定する。
 勝てる確率は20%。数字がやけに現実的で嫌になる。まあだからこそ地球側もその数字にかけているんだろう。
 ともあれ俺の気分は最高潮。今のおれなら一機で500は落とせるね。俺はフライトオフィサだけど。

 外へ出ると、相棒が壁にもたれかかってシールドの奥で光る月を見上げていた。俺も相棒の隣で同じように壁にもたれかかった。
「どうした?」
「いや、なんでもない」
 まあ、感慨深くもなるだろうな。
 地球を見れば、100年かけて再生した緑が輝いていた。相棒の目にその緑は映っていない。
「あんま気ぃ負うなよ。楽しくやろう」
「昨日あんなに落ち込んでたお前に言われたかないね」
「昨日は昨日。今日は今日さ。とくに今日はな」
「バカ」
 俺は少し照れて、鼻の頭をかいた。口元がさびしくなってきたもんで煙草をくわえた。
「あ、あたしにも」
 一本箱から抜き取らせる。火をつけようとライターをくわえた先に持って行った。相棒の顔が近付く。
「ん・・・」
「……」
 おれと相棒の煙草に火がともる。
「おい」
「なんだよ」
「愛してるって言えよ」
「あん?」
 あまりに唐突で少し驚いた。
「そうだな…」
「早く」

「             」
 言わせんなバカ
「サイテーだな」
「まったくだ」

―――今日は、月がきれいですね。

>>460
これよく考えると知らない人はわからないわ
詳しくは「今日は、月がきれいですね」でググってくれすまん

>>461
大丈夫だ。SS速報にいる人なら知ってるだろ、有名だし。……たぶん。

タイトル「かろとーさ!」

タイトル「王様と乞食のバンジージャンプ」

タイトル「炎のインド料理人、ニューヨークを走る!!」(元ネタ:とある魔術)

タイトル「エイリアンV.S.やくざ」(元ネタ:銀魂)

>>411
タイトル「担々麺VSトムヤムクン」


トムヤムクン:「ふん、下等な中華料理の副食        風情が、この世界三大スープ        のトムヤムクン様と、ここま        で戦えたことは見事だ。誉め        てやろう…」

トム:「だがしかし、所詮貴様とはもって生ま    れた具材の数と質が、違うのだ!貴様    のように労働者が、休憩がてらに食べ    ていた簡単な副食風情では、このトム    ヤムクン様が、じっくり煮込んで抽出    した野菜と魚介の旨味を超えること     は、絶対に出来んのだ!!」フハハ!!

トム:「それでは、そろそろトドメをさしてや    ろう。今度生まれ変わるときは、せめ    てフレンチに生まれ変わるんだな!!」

トム:「な、何!?なんだ、この辛さと旨味は!?     俺の旨味と辛みを、超えやがっただ     と…!!」ワナワナ

トム:「おのれ、下等な中華料理風情が!!
    一体どんな手を使いやがったー!!?」

担々麺喰ってくる。

初めてスマホで書いてみたらこのザマだよ…orz
トムヤムクン頭から被ってくる…

タイトル「死人権」

タイトル「イソウィズダム――無法を法と呼べるのか」

タイトル「ガラクタノカミサマ」

http://www.youtube.com/watch?v=qptV1ucAYmc

>>454
タイトル「鉛の混沌」

その惨劇は突然降り注いだ。
世界の空を覆い尽くすほどの大型輸送機。
その数は現代の航空機という航空機という名のついた物の総数をはるかに超えた。
レーダーはもとより目視でさえ直前までまったく確認できなかった。
本当に’突然”現れたのだ。

正体不明の空飛ぶ巨鯨の大群はおもむろにハッチを開きコンテナをさらけ出した。
地上へ落下傘による降下及び爆撃が敢行された。
家へビルへ役所へ刑務所へそして人へ、日常の一片のごとく当然のようにコンテナたちが踏みつぶしていった。
悲劇はそこで終わらなかった・・・。そこで終わるべきだった・・・。

舞い上がる埃、奏でる混乱。そこにコンテナから何かが飛び散る爆音が加わった。
銃。大量の銃。
ひとつのコンテナから無数の銃器が孕んだ。無数のコンテンから。
拳銃、ライフル、散弾銃、民間品には飽き足らずとばかりに軍用品の重機関銃に携帯ミサイル。そしてその予備の弾薬の山。
数えるのも馬鹿馬鹿しくなるほどの銃が住宅街を公園を学校を埋めた。
人類の総人口をゆうに超え、何百回も全人類を絶滅させるに至る銃火器が・・・。

たった一日で世界が変わった。
警察はもちろん軍隊までもが銃火器の回収に回った。
しかしそれでも手が足りず年寄りの話相手が仕事のような市役所職員までもが冷たい鉄を相手にしざるを得なかった。
捜査機関という捜査機関が血眼になって真相究明に走った。しかし唯一分ったことは使われた輸送機はすべて同型同番のものだった。
すなわちひとつの機体から無数のコピーが生み出されたというありえないものだった。

難航する捜査。しかしそれがどうでもよくなる事態が起こった。
各地で拾われた銃による事件と戦争、そして虐殺が繰り広がれていた。

拾われた銃は町のチンピラはもちろんギャングにマフィア、暴力が正義の独裁国家にまで広がっていった。
劇的な治安悪化はさらに拍車をかけた。
銃を買う必要がなくなった以上、銃を作る会社も必要がなくなった。
多く軍産品を生み出す会社は多くの失業者を生んだ。
それらの人々を支える雇用形態もなく社会に不満をもつ者たちがアウトローに下った。
自分たちを追いやった黒光りを片手に・・・。

誰にでも暴力装置に成り下がれる世の中に変貌した今、強盗や殺人が日常になった。
子供の通学路先に銃がタバコの吸い殻のように横たわり、誰が誰を撃ち殺したなんてことも子供の会話では珍しくなくなっていた。
経済は次第に衰退。警察も軍隊も治安回復の日を信じて奔走した。
しかし戦車や航空機ですら撃ち落とせるゲリラが隣人のように跋扈している世の中で尽力なんてものはむなしいものだった。
世界を崩壊するに足りるのは数百発の核兵器でも一発の隕石でもなかった。
手軽なまでに蔓延する銃器だった。
人類は独裁者でも超大国でもなく小市民自身の手によって混沌を醸すのだった。

はじめてSS書いた
疲れた・・・

>>472

なんかsfブーム来てんの?

タイトル「隣の柿はよく客喰う柿だ」

>>475
タイトル「隣の柿はよく客喰う柿だ」


ホストクラブ「○○○○」にようこそ記者さん。
俺はNo.2ホストのシュウ。

……取材として愚痴話を聞きたい? いいけど、名は伏せてくれよ?

そうだね……決して超えられない目標、No.1ホストの話をしよう。

とにかくだ、彼は全てにおいて完璧だ。
仕草、気遣い、貢がせ方。全てがえげつねぇ。

偶然か知らないが、No,1ホストがいつも隣で接客するもんだから、俺はいつも公開処刑気分さ。
それに――。


##


――彼はひとしきり愚痴を飛ばすと、酔いが回ってきたのか泣き上戸と化していた。
ホストが酒に呑まれるとは、非常に深刻なんだろう。

私は記者として1つだけ、そのNo.1ホスト「ペルシー」の弱みを握っていた。
ゆえに提案する。

「ペルシーさんを陥れてみませんか?」
「えっ」
「ペルシーさんは、よく客を喰うとのウワサなんです」
「美人局ってことっスかね」
「その通り」

ペルシーとはペルシモン(柿)をひねった意味らしい。
由来は愛人の柿原沙良。大企業の令嬢かつ既婚者である沙良が、ホストと寝ていたということだ。これは金になる。

私は記者だが外道だ。弱みを金に換えることができる。
彼は2番目のホスト。高みに上りながら、隣で完璧な接客をするペルシーに強い劣等感をもっている。

2人の捕食者が、客喰う柿を喰らわんとしていた――――。

タイトル「帰ってきた酔っ払い」

>>476

美人局って男でも成り立つの?

>>478
ちょっとカットした部分に「令嬢・No1ホスト・美人局の三つ巴であれこれ複雑に陥れる計画」みたいなのがあった
そこだけ残っちゃったわけだな
混乱させてすまん

タイトル「違う、そうじゃない」

タイトル「ガールフレンド(借)」

タイトル「あなたは何がしたいの?」

タイトル「なんでやねん」

タイトル「狐の泣き寝入り」

タイトル「終末ポイント五倍デー」

タイトル「starry heaven」

タイトル「LO-CUBE!」

タイトル「東京クルセイダーズ」

>>470
『ガラクタノカミサマ』

付喪神(九十九神)、というものを皆さんご存知だろうか。
まさに私がそうなのだが

この家の、亡くなった先代が赤ん坊の頃にやってきて以降、大事にされてきた愛着がうんたらかんたらで魂が宿った『柱時計』それが私だ。

と言っても、先代が亡くなる直前には私も身体中衰えが来ていて(先代は今際の際まで大事にしてくれていた。が、経年劣化というものには抗えない)先代が亡くなると同時に時を刻む事も出来なくなってしまったのだが

そして、今の家主…要するに先代の息子には、「錆とカビの温床だ。こんなガラクタ捨ててしまおうよ」などと言われる始末。やれやれ、最近の者は『びんてーじ』の良さがわからんとみえる
もっとも、もう役割りを果たすことも叶わぬ私では、ガラクタと言われても仕方のない事なのかもしれぬが

―――――――…………

………――――――
先代の仏壇の蝋燭が倒れた。あの阿呆め、蝋を固めずに適当に立ておるから。というより、寝る前にちゃんと消さねばならんだろうが、やはりあの阿呆は先代と違ってボンクラだ。

しかし、このままでは些か不味い。ボンクラ息子への嫌味を考えてる間にも倒れた蝋燭から座布団や畳に火の手が回っている。
やれやれ、老骨に鞭打たねばなるまい、でなければ私を大事にしてくれた先代に申し訳がたたぬ。

私は、ありったけの力を使い、自分についている鐘を鳴らした

ゴーーーン
ゴーーン
ゴーン
――――

さて…家の者は皆避難し終えただろう。
まあ、誰も私を担いで逃げる事はしなかったが(幾らあの肝っ玉の座ったボンクラの女房が火事場の馬鹿力を使ってみたところで土台無理な話ではある)皆が避難出来ずに全て焼け落ちてしまうよりは良かったろう。

先代の亡くなる時にありったけの力で鐘をならしてお役御免と思っていたが、先代の残した宝を私の手で守る事が出来るとは思わなんだ。
それに、私をガラクタと呼んだあのボンクラの前でもう一度仕事をしてみせてやれたことも気分が良い。

ガラクタと呼ばれた神様としては、まあ、立派過ぎる最後と言えよう。

―終―

元ネタはまあわかる人にはわかると思うけど『大きなノッポの古時計』
ホントはスクラップ置場で少年少女がオーパーツを…みたいなのも想像したんだが、和風テイストを書きたくなったので。間で森見登美彦風に家庭のアレコレとか書けたら良かったんだけど(願望)まあ1レスに収めた方が小奇麗かなと

>>459
レスが流れてるけど、これは自分も知りたいな。>>1がいたら答えて欲しい。

個人的な見解としては小ネタスレと同じでいい気がするけど。

>ここに書き込まれたネタを使うのは勿論OKです
>その場合、可能な限り「コチラを参考にしました」等の一言を添えましょう

タイトル「流れる肉片」

タイトル「ロウきゅーぶ! LAW-CUBE!」

タイトル「山椒饂飩」

タイトル「歩けメロス」

タイトル「歪色した夕暮れへ」

タイトル「ホムンクルスホーミング」

>>494「走れメロスは走っていなかった」という自由研究があったなそういえば。レス見て思い出した

感想とタイトルが合わさり一石二鳥に見えるレス

タイトル「いぶし銀だぜ 柱時計のご老神(ろうじん)」

タイトル「力ップラーメン」

>>459 >>490 レス流しすみません。

その点に関しては、勿論OKでいいと思います。
コテはともかく、トリつけて一言添えてもらえたらいいかと。

タイトル「今日からオバマ」

罪と罰の刃

>>500貴方だって常時このスレに張り付いている訳でもないだろうし、
レスが流れるなんて良くある事だから謝る必要なんてないと思うよ。もう少し気楽にいこうよ

>>500
ご考慮ありがとうございます
>>503の言うとおり、お暇な時に教えて貰えればと思っていたものですから恐縮です
もしここで投下したネタでスレ建てする時は、こちらにご一報入れさせていただきます

タイトル「この青空へ架かる橋に約束を」

タイトル「あの日あの時僕たちは」

タイトル「世界の否定形」

タイトル「あ」

タイトル「SHIMA」

タイトル「さくらダイレクト」

タイトル「箱の中の腐ったミカン」

タイトル「もはや書く者なし」

>>484
「狐の泣き寝入り」


私は大物じゃった。

狐界でも羨望の的。
偉そうな顔して伸し歩いていた毛のない猿共からは、やれ吉凶の兆しだの、幸運を呼ぶ先触れだのと言われたものじゃ。

じゃが、猿ーー人間の中にも話の分かる者がおった。

十分な供物があれば、その礼儀に免じて幸を与えた。
命に代えても仇を討ちたい者がいれば、この心意気に私が打たれたなら手伝ってやった。
志高く、この世を良いものにしようとする者があれば、人に化けその側で見守り助けてやった。


なのに何故じゃ。

何故私は討たれなければならなかったのじゃ。
力を持ちすぎたからか?
人と関わること自体が宜しくなかったのか?

私は封印された。

どのくらいの年月が経ったときだろうか。
気が付くと、私は四本足で草原に立っていた。
新雪のように無垢な体毛は失われ、力の象徴であった豊かな8本の尾も消え失せたが。

それからは他種族の生き物との対話はなくなり。
子供を設けても目の前で狩られ。
たとえ子供が立派に育っても、
夫が天寿を全うし、
子が年老いて死に、
孫も永久の眠りにつき、
曾孫も、その孫も、そのまた孫も、
皆死んでいく。

私はそこまで極悪な事をしたのか?
何故私はここまでされなくてはならないのじゃ?

なあ、私の前に立つ人間よ。
もう私を殺さないでくれ。
皮を剥がれるのは痛いんじゃ。
死している中でも鳴き声にならないほど辛いんじゃ。

何万回と殺されても、何千年も生きていても、記憶が薄れないんじゃ。
愛する者が殺される思い出も、死に続ける記憶ももうはちきれそうじゃ。
もう無理じゃ、限界じゃと思ってももっともっと蓄積され続ける。

お願いじゃ、誰か、誰か慈悲を。
いっそ地獄に落としてくれ!
お願いじゃ…………。
お願いじゃ……。



嘗て名を馳せた一匹に、応えるものは何もない。
この星が滅ぼうとも、かの狐は生き続けるのか。
それを知るものも、またいない。

タイトル「迷いながらトキメイタ記憶は儚くて」

タイトル「愛のある挨拶」


>>133
タイトル「竜を食べる日」


今、一つの集落で小さめの竜が食べられようとしている

その理由は、竜の体成分の一つが、ある病魔の特効薬となるからであった

が、それも今は昔の話であり、その成分は竜達の中にはもう存在しなくなっていた

それが乱獲を止めさせる為の種族的本能だったのか、成分を作り出す遺伝子に異常が発生した為なのかは、当の竜達にも分りはしないのだが……

そんな事情であるとも知らず、今日もまた、治りもしない病に、竜への疑問が持たれる事もなく、希望を想われながら、竜の命は、ひとつ、ひとつと、無駄に奪われてゆく

ところで最近、人の体から、硬く美しくも、生える時に壮絶な痒みと痛みを伴う鱗が発生するという奇病が噂される様になったらしいのだが……何か心当たりはないだろうか?

タイトル「生者も死者も何するものぞ」

タイトル「似我(じが)」

タイトル「人間百円ショップ」

タイトル「フラグをへし折る5つの方法」

タイトル「僕と俺と私と己と我と某と朕と自分と拙者と」

とっきゅー! TOCK YOU!

タイトル「とっきゅー! TOCK YOU!」

タイトル「WALKING!!」

タイトル「私は」

タイトル「僕は友達が多い」

タイトル「王手飛車」

タイトル「高輪港南」

タイトル「殺人鬼の放課後」

タイトル「酒とチャンバラの日々…」

タイトル「過酸化水素水の一存」

>>529タイトル「殺人鬼の放課後」

☆☆☆高校のある階段

ほぼ毎日襲いかかる「最後の授業」と言う一番退屈で窮屈に感じる時間を見事戦い抜いた俺は、友人と1階の下駄箱へ向かい、背中を伸ばしながらこう漏らすように台詞を吐いた。

「あぁぁぁ〜、やっと終わったわぁぁぁ〜」

俺の名前は○○○。
☆☆☆高校二年帰宅部、只今青春(?)を謳歌している学生の一人だ……彼女はいないがな。こんな俺でも







計15人の男性、女性をナイフで最近殺しまくった殺人鬼だ。しかもゲーム感覚で。






「ホント、やっと授業終わったねー!」

こいつはクラスメイトの△△△。1階に部室がある文芸部所属で俺の隣の席の女子。性格はまぁ明るい方で可愛い部類だ。
よく俺に話しかけて来てくれるし弁当も作ってくれた事もある。男子からは「このリア充がッ!」と、女子からは「この唐変木がッ!」と言われ続けてはいるが、よくわからん。付き合ってる訳でもないのに。もちろん俺が殺人鬼なんて事も知らないし、想像出来ないだろう。

「○○○君はすぐに帰れるけど、私は今から部活だよ〜………○○○君って結構手先が器用だから、一度このまま私達の部室に来ry

「NO THANK YOU 」

「即答!? そして無駄に発音うまくない!?」

こんな些細なやりとりも、俺はとても楽しい。主に彼女の反応が。

「前にも言っただろ△△△。確かに手芸は出来なくもないが俺は一人暮らしだから、勉強に加えて掃除とか洗濯とか自炊とかで忙しいんだよ」

と俺は彼女を説得しつつ、上履きから靴へ履き替える。本当はそれらに加え、凶器の手入れや新しいマスク、フード付きの服も念のため準備しないといけないのだが……言える訳ないよなぁ〜

「それでも私は諦めないよ!あ、部活の子が呼んでる…それじゃあ私もう行くね!また明日〜!」

夕方の日差しが校内を照らす中、お互いに手を振り別れを告げた俺は学校を出て自宅へ、彼女はそのまま部室へ向かう。
別れる際、彼女の友人らしき部員達の口から「あの人、△△△の彼氏ぃ〜?」と会話に花を咲かせていた気もするが、それはどっちでもいい。






さぁ〜て、今夜は人殺せるかなぁ〜っと!



駄文すみませんでした

>>505>>506

僕は、人が首を吊るその姿を見て「まるで照る照る坊主みたいだ」なんてことを考えていた――――………

コーイチ達5人組には共通の秘密がある、それは見も知らぬ他人の自殺現場を目撃したこと、そして

―――すげえや、人ってこうなってるんだな。
―――カエルの解剖よりおもしれーよ
―――ね、ねえやっぱりやめようよ…
―――…あ、この臭い駄目だ俺、
―――………


その死体で『解剖』と称して遊んだこと



それは、あの日あの場所にいる僕らだけの秘密の筈だった…

――――――――

今コーイチ達の住む街では連続猟奇殺人が行われている。遺体の腹部が開かれた禍々しいものだ。

わかってる

これはきっと彼なんだ

あの日あの青空の下で秘密を約束した…

―――――――

所が、その『彼』も猟奇殺人の被害者となってしまう。
犯人は一体?
―――――――

SS速報(VIP)

あの日あの時僕達は
―――この青空へ架かる橋に約束を――

11月某実ロードショー

タイトル「矛盾異性交遊」

>>485

来る地球崩壊に辺り、方舟に乗ることの出来る者の条件。それが『終末ポイント』なるものだというのだから皮肉めいた話だ。
まるで歳末バーゲンのような安っぽさで世界の終わりを謳ってる。

しかしまあ、システム的にはよくできていて、終末ポイントに必要なのは結局の所、金や権力ではなく「いかに人類に貢献出来る人材か」という事らしい。
(とは言うものの、結局、国のおエライさんと呼ばれる人は、カリスマ性とやらを買われ大体の奴は乗船が決まってるようだが)


皆がポイント貯める為に必死で『イイコト』しようとしてる


ま、俺には関係ない事だ。フラフラ自分の好きなように生きて、特に、夢も希望も、ついでに言ったら人類に貢献出来るような物もねえ一般ぴーぽーは、のんびり地球崩壊に逆らわずに生きるだけだ。今回ばかりはブルース・ウ〇ルスも助けちゃくれねえだろうし。

そう思ってのんびり黒ラ〇クを吸ってた俺の部屋に1人の女がやって来る

「あなたは人類に必要と思われる人物です!」
「いやいや、いきなり何だよあんた」
「是非とも方舟に乗って頂きたいのですが、『終末ポイント』が足りません」
「おい話聞けって」
「そこで!私も協力するので、今日中にポイントを貯めて頂きます!!」
「おい」
「今日中なんて大丈夫なのか?そう思っていませんか?」
「いやそんなことより」
「大丈夫です!なんていっても今日は!」

―――― 『終末』 ポイント5倍デーなのですから―――

……こうして、俺の地球最後(多分人生最後)の一日は幕を切ったのだった…

「んー、じゃあ手始めに清掃活動でもしますか!」
「地球なくなるなら今更綺麗にしても仕方なくね?」

…どうなることやら

SS速報VIP
『終末ポイント五倍デー』
11月某日ロードショー

タイトル「直径10の10の10の122乗光年の書割の中で」

タイトル「奥様はマッチョ」

タイトル「メイク・マイ・デイ」

>>488

日本の首都、東京。

そう呼ばれていたのも、もう随分昔の話だ。今じゃあ、あの場所はマシン共の独立国家。

旧東京スカイツリーを不夜城とした、AI『イザナミ』
旧東京タワーを根城としたAI『イザナギ』
そして旧首相官邸に陣を敷く『アマテラス』

奴ら3体を軸にして有象無象に八百万を冠したコンピューターやロボット共が蔓延るマシン国家『タカマガハラ』
奴らは自分達でそう呼んでいる

定期的に遊撃・偵察を繰り返しているものの、これと言った成果は得られていなかった。
だが、今回とうとう大掛かりな進行を開始するらしい。上の方で俺達じゃわからない進展でもあったのだろうか?
とりあえず、東京を取り返す為の足掛かり
きっちり自分に出来ることをするだけさ

…しかし、マシン共は呼称からして和風テイストだってのに、こっちはまた対抗してんのか欧風というか洋風というか…まあ、名前に拘わるつもりはないが変わってるねえ

トウキョウ クルセイダーズ
東 京 十 字 軍なんてよ…

SS速報VIP
『東京クルセイダーズ』

―――彼らは『東京』を取り戻せるか………

11月某日ロードショー

タイトル「サンタクロースVSなまはげ」

>>495

―――ねえ、知ってた?昔の人は今の時間帯を『逢魔ヶ刻』って言っていたんだよ

すっかり色を失った太陽を背にして妖しく微笑む彼女。その時から僕の人生は少しずつ、決められていたであろう『兵士』というレールからずれていく。

ああ、そうなのだ。

逢ってしまった
『魔』というものに

彼女こそが
『魔』なのだろう
いやもしかしたら
『魔』は僕なのかもしれない。

僕が君を[ピーーー]だろうか。君が僕を[ピーーー]だろうか。

魔が差すのだろうか、魔を差すのだろうか

嫌だ、そんなのは嫌だ…!

――――――
これは、失った太陽(ヒカリ)を取り戻そうとする人類と、太陽を失った世界でしか生きれなくなった新人類『魔族』との闘争の物語

灰色の空は、また何かに染まるのだろうか
―――――


「結局、どっちも同じ場所で生きていくなんて…
出来ないんだよ」

それでも、それでも僕は…


SS速報VIP
『歪色した夕暮れへ』

11月某日

「さ、始めよう?生き残りを賭けた『コロシアイ』をさ」

ロードショー

>>496

――――所詮俺達ぁヒトの道から外れた外道者。だったらよ、とことん踏み外しても足掻いて生き残ってみせようぜ?―――――


――――

少子高齢化の解決策として導入された、試験管ベイビー「ホムンクルス」

その実用化から5世紀半程流れた現在
世界は人で埋め尽くされるようになっていた。
試験管から産まれたヒトは、通常より発育もよく、出産率も高かった。並行していた少子高齢化対策として、出産に関する免税や補助金の高さなども出産率を高くする後押しとなったのだろう。
また、試験管出身の家系は、健康的で長生きだった。それも人口飽和に関係している。
その結果どうなろうとしているか?ヒトとは愚かなもので、作ったモノは壊せば良いと思っているらしい。

『ホムンクルス狩り』である

世界を純粋なヒトの手に、と言う題目の下で、ヒトによるヒト狩りが行われる

そして、それに抵抗するホムンクルス。

世界はヒトとヒトによって2つに別れようとしている

――――――

俺はよ
いつまでも追い求めるさ。
束の間じゃない『平穏』ってやつをな。

――――――

ヒトとヒトによる争いに、終止符は打たれるのか。そしてホムンクルスと人のハーフに当たる彼――アーサーの運命は…

SS速報VIP
『ホムンクルスホーミング』

11月某日ロードショー

勢いに任せて連投した。そのせいで内容も似たような事になってしまい、引き出しの無さに反省している。お目汚しになってたらすまぬ、その時は『所詮もしもしだからなあ』とスルーしてくれたら幸いです

激しく乙だよ!

タイトル「世界一静かな大戦争」


>>517

通りゃんせ、通りゃんせ
此処は何処の細道じゃ?

―――――
妾は生者と死者の案内役。

主に、自殺未遂の者に命の尊さを教え、死ぬべきでは無い者を送り還す役目
不慮の事故で死んだ者の心を安らがせ、無事黄泉へ送る役目

を担っておる。
さてさて、今日の者は…

「え、僕死んだんですか」

そうじゃ。…いや、お主は死にかけておるだけじゃな…しかしな、お主はまだ死ぬべきでは…

「へえ、まあ別にいいですけど」

良いのか?!いやそうではなく

「あ、どうせなら2次元行けないですかね?プロデュースしたいアイドル達がいるんですけど」

其の様な事は出来ぬ!というよりもお主!どうせならとはなんじゃ!自ら命を絶ったのでは?!

「え?いやもしかしたら死ぬかもなあと思いながらガスほったらかしてゲームしてたんですけどホントに死んだんですか」

なんじゃと!?ええいお主のような阿呆はさっさと送り還して…ん?なんじゃ死神の使い…なに?こ奴の家が爆発?還るべき身体がない?

「あちゃー、まあHDD消す手間省けたか。」

お主は黙っておれ!
…そして?急な事で黄泉に空きが?暫く預かれ?…なんじゃと!?

「つまり僕は此処で死にかけの皆さんをプロデュースと、まあそれも悪くないか」

何故お主はそんな乗り気なのじゃ!そしてお主は預かったとしても妾の手伝いをさせる気なぞ…!

「こう見えてもカウンセリングは一応専攻分野なんで役立つかもしれないですよー?神様チックな人じゃなくて同じ目線の人間のが響く言葉もありますし」

そうは言ってもじゃな…何?死神の奴が「面白そうだからやらせてみろ。成果を出すようなら正式採用?(上手くいったら黄泉に空きを作る手間がゲフンゲフン) 」じゃと!?お、おのれ…

「いやー死んでから『生き』甲斐を見つけるとは不思議なものだなあ」

お主のようなちゃらんぽらんが、人の心に関わる事を学べるなぞ世も末じゃ………
――――――

通りゃんせ通りゃんせ
此処は黄泉への狭間道
生者も死者も何する者ぞ?

こうして、妾のこの阿呆とでの黄泉の『人生かうせりんぐ』の日々が始まってしまうのじゃった…


「いやー、これで暇な時にゲーム出来たら最高なんですけど」

一応電気は通っておるぞ?

「!?」


SS速報VIP
『生者も死者も何する者ぞ』
11月某日、放送開始。(全12回)


ついでじゃからと、貴様の家具一式も検査の上持ち込まれとるぞ?

HDDとやらも
「!?!?!?」

乞うご期待(大嘘)

寝る前にもう一個お目汚し。タイトルから想像して書くの面白いし、消化出来そうなのはノリの良いとき(筆のノリもよければなあ)に消化してみる。タイトルばっか増えるよりはせっかくだしね。

ありがたい方が来たもんだよこりゃあ

>>545 世界一静かな大戦争

「隊長…俺はもうダメです…」

「ふざけるな!貴様がいなくなったら誰がここを支えるんだ!」

「スミマセン……」

男が一人、崩れ落ちる

「イセリナ、君は先に行くんだ」

「デュオ…でも…」

「大丈夫、僕一人でも30分は持たせてみせるよ」

「………ごめんなさいっ!」

女は背を向け、走る
此処は最前線、国境から遠く離れた此処こそが、総ての国民を護る戦いの場だ
この国が、未だ一人の戦死者を出していないのは、彼らの奮戦の賜物と言えるだろう
そして万一、ここが屈した場合、この国は1日で壊滅するのだ

「っ!B4原発が攻撃されてる!」

「もうウイルス走らせた!」

大国の全てが遠隔制御技術で無人化した原発を持つこの時代、他国からの攻撃は核施設へのサイバーテロ、他国への攻撃も核施設へのサイバーテロだった
自国内の兵器は一発の銃弾さえ使わずに、大量の敵国民を殺戮できるのだから当然だ

今日も戦場で、キーボードを叩く音とマウスをクリックする音が銃声の如くなり響く

崩れ落ちたのは寝落ち、走る先は食堂です

モヒカン「汚物は消毒だぁ!でもせっかくだから火力発電の燃料にするぜぇ!」

タイトル「鬼のパンツはTバック」

タイトル「キレイゴト」

タイトル「リアルコッペパンとパイプマンゴー」

>>530


料亭「びっぷ」


A「姉ちゃん、そいつの言う事聞いた方がいいぞ!そいつぁここらじゃ中々の腕っ節だからよぉ!」

B「そう言うこった。大人しゅうして俺に酒を注ぐんやなあ!」

女「困ります!ウチはそう言う店やあらしませんのや!」

B「おお、おお!強気やなあ!いっちょもんだろかい!」


「ついでにお嬢さんのパイ乙を揉むと言うのもオツなモノ。まさにオツパイですなあ」


B「あ?なんじゃ貴様ぁ!……!」

グラリ

A「お、おいどうした!」

「安心なされい、峰打ちでござるよ」

A「な、いつの間に!野郎!…あ、あれ?」

「おんしの銃ならほれ此処に」

A「・」

「大人しく、お仲間連れて引くならば、この引き金は引くことにならずに、すみそうですなあ」

A「お、覚えてやがれい!」

女「あ、ありがとうございます」

「礼よりも、酒の一杯でも奢って下さらんか?」

女「へ?…只今!」

「あ、別に注いで頂かなくて構わんので、酒など誰が注いだ所で同じでござる。」

女「変わったお侍さん…何処かの武士だったのかしら?」

「んあ?…いえいえ、拙者、生まれ此の方、西に東に、ブラリ気ままに」

侍『酒とチャンバラの日々にござるよ』


SS速報VIP presents

―『酒とチャンバラの日々…』―

続…かない。



>>534

―僕は君が嫌いだよ
――アタシもよ?『先生』。


教え子と関係を持つなんて有り得ないと思ってた。

しかもその『教え子』とは犬と猿の様にいがみ合う。

彼女曰く
「服装がダサい」

「髪がダサい」

「動きがダサい」

「口説き文句もダサい(口説いたつもりも無かったのに)」

「このままじゃダサさのロイヤルフラッシュね」


「だから、アタシ、アンタの事生まれ変わらせてアゲル」


僕曰く
「制服を着崩さない。下品だ」

「髪を染めるな、校則違反だ。」

「口汚いな。そんなので社会に出てどうする」

「態度にも頭の悪さが滲み出てるぞ」

「このままじゃ社会不適合者のストレートフラッシュだ。」


「だから、俺がお前が卒業しても大丈夫な様に面倒みてやる」


SS速報VIP presents
―――『矛盾異性交遊』―――

こうして、始まった2人のカンケイ。

きっと、お互い嫌な所しか見ていない

でも


それでも見えてしまう魅力に惹かれる


そんな

矛盾した僕達のカンケイ



11月某日、放送開始



――僕は君が…
―――…ふふ、そうね、アタシも…


乞うご期待(大嘘)



>>540
冬の名物詩を征する者は…

SS速報VIP presents
――『サンタクロースVSなまはげ』――


『サンタクロースVSなまはげ!風物詩対決!』

冬に来訪して喜ばれる存在。そうサンタクロース

『冬と言ったら誰?』ランキング

5年連続『紅〇のさ〇ちゃん』『ガキ〇の〇野』等を差し置きNo.1(当社調べ)


他にも、『ベスト冬ニスト賞』『冬のソ〇タよりも、そなたに憧れる!マダム御用達の冬キャラクター金賞』『ゆるキャラも良いけど冬キャラもね!ベストアンサー』『一番たまらん冬コス、ベスト萌えコス』


等で栄冠を欲しいままにしている。


しかしその存在に…今年は待ったをかけるものがいた。


そう、なまはげである。


本来小正月(〇ikipedia調べ)にやってきて、泣く子を探しては更に泣かせる勢いの彼

昨今ではゆとり〇育、〇ーム脳でなめくさったクソガ(以下報道規制)に遅れをとっているかと思われていたが


獅子奮迅とばかりに、熱血指導、教育ママのカリスマ的存在とも呼ばれ追い上げをみせている。

一体、今年の冬の風物詩を征するのはどちらなのか…!
「ホウ〇イ…マイ…フレンド…」にチャンスはあるのか…!
(記者:生禿 三太九郎)
――――――















鍋「冬って言ったら俺だろうが…」
おでん「いや、キャラクターじゃねーし」

―ちゃんちゃん―

エ〇ザ『今年中なら私にもワンチャンあるで!』

―ホントに終わり―


>>545



傍からみれば、一見穏やかに見えるこの状況でも、僕は生きる為に必死だった。

何時からだろうか?食べる為『だけ』に絵を描くようになったのは
もしかしたら、最初からかな

SS速報VIP presents
――『世界一静かな大戦争』――


僕がそこそこネームバリューのある人物になってから早1年。

繊細で精巧な情景画家として売れたものも、僕は内心穏やかではなかった

―――あ、少し歪んだ。本物と違う…

…本物?ホンモノってなんだ?

僕が描いているのは『ボクのモノ』じゃないのか…?




悩みに悩んだ末に、やるせなくなって僕は街にでる。

そこで、面白い物に出会った。

似顔絵屋だ

試しに描いて貰う

そいつを観てみる


全然精巧な絵でも、技巧に秀でた絵でもない。
でも何故だろう。

それは『僕』が描かれている気がした。

――――
「君はどうやってこの絵達をつくっているんだい?」

―どうやってですか?…んー、説明しにくいんですけど

なんか、こう、いっつも僕の中でせめぎあいがあるんですよ。
「この人はこうじゃないか?」「いや、ああかもしれない!」「いやいや!よく見たらこんなとこもある!」「あーそれそれ!わかる!」みたいな。

おかしいでしょ?黙って描いてるように見えて、本当は頭の中じゃ大戦争ですよ!

――――

代金を払ってその場を後にする。

頭の中じゃ大戦争か…

僕は何時だって目の前のモノの言いなりだった。

絵を描くようになったのも「君は絵が上手だね」と褒められた流れでだ


でも…そうだな。言いなりにならずに、たまには自分自身と争う位、色々自分に描けるモノ、自分にしか見えないモノを描いてみよう


――――――
傍からみれば、一見穏やかに見えるこの状況でも、僕は生きる為に必死だった。

ただし今度は、自分自身のやりたい事の為に、ね。

―fin―

1作ネタ被っちゃったや。けどせっかく書いたのでレスさせてもらいました。

素敵なのが増えてきた……!

タイトル↓
三相図

タイトル「אמת לב(emeth rev)」

タイトル
「死友(シニトモ)」

タイトル「汝は浪人なりや?」

>>536


所詮この世は俺達には抗えないような奴の創った箱庭、ハリボテなんだ。刃向かうなんて真似は…


出来るさ。前例が無いなら、俺達が最初の『達成者』だ


SS速報VIP presents
『10の10の10の122乗光年の書割の中で』



科学水準が高くなり、とうとう宇宙全てが分析されようとした頃、驚くべきことが判明した。

この宇宙には、外があるというのだ。

しかしその事実が判明した直後。地球はインベーダーにより破滅させられてしまう。

生き残ったのは、偶然遠征に出ていた辺境宇宙探査部隊の問題児、R-A方面軍の一個中隊…通称『ダーティー・ハウンズ』のみ

「こうなったらよ、こんな事してくれた奴の面ァ拝まなきゃ、死んでも死にきれねえよ」


ハウンズのメンバーは宇宙の外へ突破する事を決意する


―――襲い来るインベーダー

「へへ、俺っちの分まで、後は任せるッス…」
ドドーン!

「マイクーーー!!」


――志半ばで消えていく仲間



「君達では逆らえぬ…創造主と言うのは恐ろしいものなのだ…君達も彼の者の様に…」


―――不時着した惑星の先住民に教えられる衝撃の事実


――――――
「所詮この世は俺達には抗えないような奴の創った箱庭、ハリボテなんだ。刃向かうなんて真似は…」


「出来るさ。前例が無いなら、俺達が最初の『達成者』だ」


今始まる、新時代のスペース・オペラ



『10の10の10の122乗光年の書割の中で』



「偉そうに高見の見物決めてるカミサマヤローに、最ッ高の『アドリブ』

かましてやろうぜ」


11月某日、全国ロードショー(大嘘)

>>563

「今から皆さんには、この中に紛れた『浪人生』を追放して頂きます」

SS速報VIP presents
―『汝は浪人なりや?』―

某県某大学にて、その凄惨なカリキュラムは始動された

より優れた者だけが次のカリキュラムに進む為のDEATH GAME『浪人流し』

追放を余儀なくされたものは、その場でこの大学からも退学となる


「………私は、違う、のに」

―――発言力の無いものは淘汰され


「僕は貧乏だったからポケ〇ンや、遊戯〇なんて知らなかっただけなんだ!信じてくれよぉおおお!」


―――同年代の筈もジェネレーションギャップのある者は疑われ、罰せられる


そして、そんな中で人知れず消えていく者達も…


「…これは、きっと『浪人生』の仕業だ!」


―――襲われる現役合格者


「この中に1人『飛び級』の奴が居るだって!?」


―――謎の第三勢力


「実はね、僕は誰が浪人か調べる事が出来るのさ。僕の姉さんは知り合いが沢山いるから」


―――現れたのは解決へのチャンスか


「そいつは嘘を付いてる…僕の調べだとそいつこそが『浪人生』なんだ!」


―――破滅への疑惑か




「まもなく追放者を決める時間です」




生き残るのは、誰だ



11月某日



「今日追放されるのは……―――」



GAME START


(大嘘)

>>565
なんだろう、すごく見てみたい

タイトル『永久(とこしえ)のミドラーシュ』

タイトル『パトリオット・スウィング』

死神の使い……こまっちゃんが送ってきたのかな?からかう程度なら好きそうだしww

タイトル「星屑シスターズ」

タイトル『キティ・クラウンは朝焼けに憧れる』

タイトル『あいつが俺で、俺があいつと彼と彼女と赤ちゃ…え、多くね?』

タイトル『ローストビーフと嘘』

タイトル『ミスティック・ミステイク』

タイトル「不明」

タイトル『偽生者(ぎせいしゃ)』

タイトル「断罪された正義」

タイトル「アリスのおしごと」

タイトル「大悪党」

>>575
タイトル「不明」

ある一軒家から魚をくわえたドラ猫を追いかけて主婦が飛び出してきた

聞けばその魚というのが、旦那が釣ってきた鯛だというから大騒ぎするのも当然であろう

結局件の猫は取り逃がしてしまうが、まさに鯛盗るも不明というわけだ

>>568



―――とある街角の煙草屋

「…そこのピー〇と…ライオンとキツネの描かれたマッチを1つ。」

「…あいよ」

男は、老婆に金を支払い街の雑踏に消えていく。気にする者は誰もいなかった


―――――SS速報VIP presents


―――路地裏

「…なるほど」

先程の男が煙草を加えながら呟く。手には煙草の箱と…その箱から取り出されたメモ

「………」

男はメモを燃やし…煙草に火を付けて、その場所を去っていった


――『パトリオット・スウィング』――


―――とあるBAR


あの時、指令を受けていた彼は、そこで小説を読んでいた

「あら『レ・ミゼラブル?』せっかくのBARで退屈な人ね」

不意に女に話し掛けられる

「レ・ミゼラブルは…『七月革命』の所がお気に入りでな…暇が有ればつい読んでいたくなる…」

「じゃあ暇じゃ無ければ良いのね?…ねえ、近くに私の部屋があるの…」

「生憎…女に不自由はしていない」

そう言って彼はそのBARを後にした。

――三十分後、BARの前

彼はそこにいた
先程の女が出てきて、何処かへ向かう。彼はその後を一定上の距離を開けて尾行する
15分程歩いた所にある建物に女は入っていった。彼もその建物に入っていく

「止まって」

先の女の声。そして両脇から現れた男が彼のボディチェックを行う。

「…良いわ。ついて来て」


――アジト内部


「…私がこのグループのリーダーよ、よろしく。貴方が『鍵屋』で間違いないみたいね」

「ああ…それで?依頼内容は?」

「私達は一週間後、大統領の出身校訪問に合わせ武装蜂起する。おそらく、大統領訪問に合わせてセキリュティは強化される。その解除。それと…その時に、民衆の士気を高める為、あの大統領の不正を暴くデータが欲しい」


「不正データか…それは俺の仕事の範囲外だ」

「ええ、場所の検討はついている。だから今日貴方を呼んだのよ『鍵屋』 そこのセキュリティを解除出来る程の腕前を持つ者は残念ながら私達にはいなくてね」

「なるほどな…しかし良いのか?武装蜂起を学校で行うなんて。関係ない子供達が巻き込まれる事になる」

「…革命には犠牲は付き物なのよ……誰かが、早くこの腐敗した国を揺るがさなくてはならない。だから私達が行う。国を憂う…愛国者である私達が」

「………」


――翌日、とある街角の煙草屋

「…ピー〇を、カートンで」

「…あいよ」

彼は、老婆に金を支払い街の雑踏に消えていく。気にする者は誰もいなかった

――――――――――――
3日後、このレジスタンス組織は全てのアジトを抑えられ、抵抗する間もなく、全員が逮捕される事になる

アジトの見取り図、組織構成などを、『政府諜報員』である『彼』にリークされた事によって

そして…………
――――――――――――

――7日後、とある街角の煙草屋

「…ピー〇を一箱…」

「はーい…あ、あれ?」

店子である若い女がもたついている間に、彼は周りを眺める。少年が号外を配っている。

おそらくは『何者か』にリークされた『大統領の不正データ』が公表された事による退陣関連だろう。一部政策の見直しまでされているらしい。


「誰かが、早くこの腐敗した国を揺るがさなくてはならない」

たしかにそうだったのだろう。

「だから私達が行う。国を憂う…愛国者である私達が」

しかし彼からすれば、子供を犠牲に考える彼女達が愛国者とは思えなかった。

この国は生き急がずとも緩やかに…時に速く…疎らながらも変化していく。

だから…

「お待たせしました!」

店子が煙草を差し出す

彼は、金を支払い街の雑踏に消えていく


― a ss flash vip presents―


気にする者は


――『Patriot Swing』――


誰もいなかった





――――――END――――――


>>580に座布団9枚やるべき

煽りではなく単純な疑問なんだけど、たまにタイトルを連投する人がいるけど
その人は「いいストーリー考えて貰えたら自分で書いてみよう」と思ってレスしてるの?
それとも投げっ放し?

>>584
俺の場合は厨二的なタイトルだけが思いつくんだが捨て置くのももったいないし投下しているだけ
いつもSS書くときはストーリーが思いついてからそれにあわせてタイトル考えているからその逆が出来なくてな

ストーリーを書いてもらっても書いてもらって嬉しいなと思ってもそれで書こうとは思わないかな

>>580
盛大に乙!!

sage忘れすまぬ

>>585
そっか。ここも小ネタスレみたいにレスから一本書く人が増えたらなって思ったんだ
一本書くまでいかなくても、折角お題に答えてくれた人がもう少し報われるようになれば人が増えるのかなと

今の所は乙レスくらいしか書き手のモチベーションを上げる方法が無いのかな?

タイトル「運命共闘体」

タイトル「夏の海と蛍」

タイトル「ちくわ大明神」

タイトル「繰り上げスタート!」

文句じゃないけどなんかお堅いストーリーばっかりだな
なして?

>>593これも煽ってる訳じゃないんだけど、そういうならあんたがコメディとかエンタメ系書け、書いてみて下さい。是非とも

後は理由としてはあれかな。個人的にはだが、コメディみたいな笑わせる路線苦手だが、ちうに臭いタイトルの奴はすぐ想像が膨らむしまだ書きやすいからかな。

>>594
よっしゃまかせろ
でも批評は買わない

タイトル「大手筋」

タイトル「SHINAGAWAEKITAKANAWAGUCHI」

タイトル「スレ一覧、最初から、最新50件、書き込む」

タイトル「性騎士レックスといい男達のものがたり」

タイトル「星の王」

タイトル『約百光年の恋文』

タイトル『熱鏡する炎達』

タイトル「山田くんには趣味が無い」

タイトル「SS速報VIP-SS、ノベル、やる夫等々-」

タイトル『たったひとつの北極星』

タイトル「煌めく世界の中で」

>>597


SS速報VIP presents―――


品川駅高輪口


終電も終わり人の出入りがなくなる頃……そこは異界への門(ゲート)となる…………

『SHINAGAWAEKITAKANAWAGUCHI』


『とある理由』から高輪口に来た男は、門(ゲート)の力に巻き込まれる

跳ばされた先は

「おい……なんだこれ…………」


紅色の空の荒廃した『東京』だった


――――――

「ああ? 『ニンゲン』でまだ生きてる奴がいたか! そらよかった!」

―――『ニンゲン』によく似た『ヒトならざるモノ』


「キシャァァァア!!!」

―――現れる異形の怪物(モンスター)


「一般人の介入を確認……確保並びに状況により『抹消』する」

―――謎の人間の武装集団



「ここに居ては駄目。貴方は逃げて」

―――謎の少女



「ふ……問題ない。『ディバイン・プロジェクト』は滞ることなく行われる」

―――何者かが暗躍する『神聖なる計画』とは……


そして―――

「ああ……『また』会ったな」


男の目的とは……


SS速報VIP presents
『SHINAGAWAEKITAKANAWAGUCHI』


「これで『プロジェクト』は完結する」


11月某日


「高輪口はもう門にはなりえない。これで『東京』は守られたのだ」



「おっと、そうはいかねえよ」




ロードショー

タイトル「品川駅は港区にあり、目黒駅は品川区にある」

タイトル「品川駅は港区にあり、目黒駅は品川区にある」

タイトル『禍の都が凍る時』

>>605
『たった一つの北極星』

その者は『北辰』と呼ばれていた。
かつての戦争の後の瓦礫の山において、民衆を纏め上げ、協和して復興に努めたその中心人物。
その一帯にあったのは笑顔と平和ばかりであった。つい最近までは。
『北辰』の暗殺。それがきっかけで全ては壊れた。
暗殺者は『破軍』を名乗り、混乱を撒いた。

広がっていく闘争と混沌。なにゆえ『破軍』は『北辰』を殺し、全てを崩してしまったのか……

タイトル「魔王物語」

北辰って見るとどうしてもナデシコのあいつが出てくる

>>613一夜にて、天津国まで伸びゆくは、瓢の如き宇宙の螺旋(cv山寺宏一)

タイトル「TOZAI-NAMBOKU」

タイトル「将碁チェイアモンド石取りゲーム」

タイトル「山田くんと七人の彼女」

タイトル「スプリングマン」

タイトル「裃峠」(かみしもとうげ)

タイトル「縦横無尽」

タイトル「常連さんお断り」

タイトル「太陽が死ぬとき」

タイトル「加害妄想」

タイトル「魔法少女と敵幹部の恋愛」

>>618

ーーー12月の上旬、ある高校の1年男女が机の椅子に腰掛けながら話をしていた

「ねぇ聞いた?」

金髪の女子生徒が、寝ぼけ眼で眼鏡をかけた男子生徒に語りかける

「ん、何がだよ?」

「今日ここに転校して来る奴、県大会でいいとこまでいったんだけど、途中で怪我して棄権した奴らしいよ〜」

「マジかよスゲーなぁ……えっ転校生!? つか男か女どっち!?」

「まずアンタは寝てばっかいないで、先公の話ぐらい聞け!………男よ」

「な〜んだチキショウ、可愛い女子なら俺が校内を案内してあげたの
に……」

「なんでアンタは何も聞いてないの? 友人であるアタシが情けないわよ!」

「へいへい。つかどんな選手なん、そいつ?」

「確か……」

女子生徒が言いかけた途端、担当の教室が入って来た

「おーい。ちょっち早いが、お前ら席つけ〜」


ーーー皆が席に着き静かになった後、次は転校生らしき生徒が教室へ入って来た

「よし。それでは、今日からここのクラスメイトになる転校生を紹介する。それじゃ、まず君から自己紹介よろしく」

「はい、わかりました」

返事をした黒髪の転校生は黒板に大きく名前を書き、皆に向けて挨拶をした

「初めまして。俺の名前は、鈴木 春(すずき はる)です」

「趣味は映画鑑賞。特技は陸上競技の走り幅跳びと走り高跳びが得意です」

「去年の県大会ではいい記録を残せなかったけれど、次までにこの新しい高校で………




県大会の1位を獲ります!!




>>625スポーツものにする発想はなかった。てっきりデビルトムボーイの方かと・・・

>>626
スプリング=春(転校生の名前)、バネ(跳ねる要素)で考えて見ました

キン肉マンのネタ、殆どわかりません……

タイトル「六番目の駅」

タイトル「反転世界ピタゴラス」

タイトル「責任天下」

>>628

50年前、儂が彼女、つまりお前のお婆ちゃんと初めて出会った場所は電車の中だった。

あれは夏の頃、儂はいつも塾へ向かう時、家族と住んでいた自宅の最寄りの駅を利用する。いつも通りクーラーの効いた中の電車に乗り、着くまで持参した本で空いた時間を潰しておった。
その時、儂とあまり歳のかわらない女性が、まるで照れているかのような表情で儂の方に視線を向けおった。これがお婆ちゃんじゃ。よく見ると、彼女はスーツ姿の男から痴漢行為を受けておったので、儂はその男をひっ捉えて彼女と6番目の駅で降りた後、男を駅員に突き出した。

それからと言うもの、最初は助けてくれたお礼のみの出会いだったのじゃが、それ以来儂と彼女は頻繁に会うようになり、待ち合わせ場所はいつも6番目の駅を出たすぐの噴水だった。そこから様々な所へ出かけ、当時勉学と本にしか興味がなかった儂は、彼女のおかげで狭かった世界が広がるのを感じた。本当に感謝している。
そして儂は仕事に就き、彼女にプロポーズをし、結婚をし、家庭を持ち、雄一、つまりお前の父さんが生まれ、儂と彼女で大事に大事に育てた。



そして数日前、彼女は病で息を引き取ってしまった。





ーーー火葬場
「ここまでが、儂と彼女が出会ってから今にいたる話じゃ」

「おじいちゃん。おばあちゃんがまたかのじょになってるよ」

「おおっと、こりゃすまんかったのう」

「おい敬太!こんな所にいたのか、心配したぞ!」

「あ、おとうさん!」

「知らない場所をうろつくなと言ったろぉ〜……あぁ、ありがとうね父さん、敬太を見ていてくれて」

「いいんじゃよ雄一。孫とも色々話が出来たからの………………いきなりですまんが雄一、今から儂はあの噴水の所へ行って来る」

「……ん、今から!? もうすぐ母さんの火葬が始まっちゃうのに、最後の別れはいいの!?」

「あぁ大丈夫だ。なんせあいつは死ぬ間際に儂と



あの噴水の前で会う最後の約束を………………したからのう




以上です、読みにくい文をすみませんでした

そこには、当時の姿ままの彼女の、搾り滓程度の残留思念が……

タイトル「愛のナイフは死の香り」

タイトル『いろどり屋』

>>622

「それで~?今はない太陽様が終わる…死ぬってなった時、元人類はどうしたんだい?」
猫なで声で、その何かは私に問いかけた。見た目はかつて見た猫(…種類はオリエンタルだったか)そのものなので、猫なで声というのも似合っている。
しかしその小さな体内で機械のファンの音が絶え間なく響かせるのと、猫が喋るという二重の非常識には、相変わらず慣れないものだ。

「そりゃあ大パニックさ。太陽が死んだらどうなるって、皆分かってたからね」
「まぁ文明とか人類とか全部凍えたり、真っ暗闇になって終わるよね~。今のこの世界の通りにさ~」

ネコ型の何かが、微かに見渡して言った。その機械眼で、この終わった世界というのを感慨深く視ているようだ。

「………」
私はその何処までも事実しかない言葉には何も答えない。事実に反論などしても、無意味でしかないから。


そう。この世界は死んだ。人々の頭上で燦然と輝く太陽が堕ちた時、人々が築き上げた文明と人類の過半数は死んだ。
世界を世界たらしめる人と文明が死んだのだ。だからこの世界も死んだと言っても良い。

一面真っ暗闇で、踏みしめる白い凍土がそれを如実に物語っている。今はもう無意味になった時刻は午前11時。
世界が死ぬ前なら、正午が近く街中なら喧騒もそれなりにあった時間帯だ。だが今は私達以外の音と気配は一切ない。

「で、そのパニックの後は元人類はどう足掻いたんだい?」
終わった世界を見渡すのに飽いたらしい猫がまた私に問いを投げる。
…知っているというのに、何故かこの猫はいつも私に喋らせたがる。それに律儀に、毎度毎度と答える私も私だが。

「一部は宇宙船に乗って逃げた。人類が住める天体っていうのを知っていたから、それを求めてね」
「もう一部は?」
「何も出来ないでパニックのまま死んだよ。血液が凍って即死さ。で、残ったのが…」
「人間様の叡智の結晶であるメカニックに、人間の人格移植を試みたマッド・サイエンティスト達と、その犠牲者達、だね~」

この猫の言う通り、もう一部の科学者達は太陽が死んだ状態でも生き残れる肉体を制作した。
そしてその肉体に、導線を通して攫ってきた無辜の人間達の人格をインストール。そして出来上がったのが、私達という存在だ。


ちなみに私はこの世界においては、幸運なのか不運なのかは不明だが♀の貴重な人型だ。
大多数は眼前で目を顰めている動物系を占めている。

それはそうと
「聞くなら私の言葉を遮らないで、最後まで聞けば良いのに」
「ああごめんごめん」
全く。この猫は見た目通りの自由奔放さだから困る。

「それで私達の脳内…チップにインプットされてるのが、世界と死んだ人類の再生。そして人工ながらも太陽に代わるものを作ること」
「そのために生殖機能が私達に備わってるんだってね~。太陽が出来て人が暮らせる世界になってから、人を繁栄させるために~」

コクリと頷く。繁栄は元々人に備わっていた本能だ。だからそれに異論はない。
だが…

「…人工太陽ってどうするんだろうね~」
「………」

そしていつもこの話はここで終わる。気不味い雰囲気の中で、私達はため息を吐く。
強制的に冷凍保存されてる人々と、太陽を作れだなんて凡そ不可能に近い命令に突き動かされる私達。
一体どちらが不幸なのかと思いながら。

「………」
ジャリ、という音を響かせて、雪原にも近い地を踏んで立ち上がる。
猫もそれに呼応するかのように、屈ませていた体躯を気怠げながらも起こす。


―――こうして。今日もどこかに堕ちていった太陽を探す旅が始まるのだ。


…書き終わった後に気付いた。死ぬ時じゃねーじゃん、死んだ後じゃん。

タイトル『冷蔵庫のろくでもないジョーク』

>>632
ご想像にお任せします

>>636
北極の氷に閉ざされた洞窟の中で氷漬けのマンモスが発見された。

後年、この洞窟は「冷ゾウ庫」と命名された。

うむ!見事にろくでもない!ww

タイトル「中京喰種」

タイトル「トウホウ化病」

お、おいみんなスレッド一覧をF5してみ!ここで見たことあるタイトルが!

>>166「この先の未来のために出来たはずだったこと」

過去に投稿したネタからスレを立てました。

タイトル「遥かな時を遡り」

タイトル「東京駅」

タイトル「約束の献花」

タイトル「兵器市場バーゲンセールの日」

タイトル「バックホーム」

タイトル「RAINBOW BRIDGE」

タイトル「世界全てが敵になった日」

タイトル「鹿児島県志布志市志布志町志布志には志布志市役所志布志支所がある」

タイトル「紅一点」

>>21「Mystic Ruin」

過去に投稿したネタからスレを立てました。

>>634

娘が色彩を失ったのは、10歳のころだった。
家に帰ってきた娘の様子が妙に不審なので聞いてみたら、辺りが白黒に見えるのだと言う。すぐに医者に連れていった。
医者は最初呑気に診ていたがやがて困惑し、
「申し訳有りませんが……当病院の機材では娘さんに異常を検知することは出来ませんでした。」
と述べた。そして何やら最新の医療機関らしい所への紹介状を書き、そこで診てもらうよう言った。

残念ながらそこでも何ら異常を検知することは出来なかった。娘の嘘も疑ったが、テストしたところ本当に色が見えないらしかった。担当者は遺憾そうな顔で頭を下げていた。

途方に暮れながら歩いていた帰り道、娘が私の服の裾を掴んだ。振り返ると、娘が泣きながら
「ごめんなさい、ごめんなさい。」
と謝ってきた。理由を聞くと、
「私、パパに言わなかったことがあるの。」
「あのね、昨日の学校の帰りにね、お店があったの。気になったから入ったんだ。」
「それでね、お店のおねえちゃんは『いろ』と欲しいものを交換してくれるって言ったの。」
「私、ミカちゃんみたいな服が欲しかったの。それでね、それでね……」
娘はまた泣き出してしまった。私はまた困ってしまった。

翌日、娘を家で休ませる旨の連絡を入れた後、私は学校への道に向かった。歩いて10分程経つと、確かに妙な店が見えた。そのカラフルなテントには看板が一枚だけあった。
『いろどり屋』
半信半疑どころか9割程疑っていたが、実物を見れば話は別だ。私は意を決し歩を進めた。

「いらっしゃい、何の御入り用で?」



飽きた

タイトル「銅(アカガネ)の王」

>>653
いいぞ。
『色取り』と『彩り』に気付いてもらえて何より


タイトル『明日を編むために』

>>655

「………は?」

俺は思わず、店を閉める直前にやって来た客人に対してこのような言葉を放ってしまった

「だから…次の日までに『明日』という品を、この街一番で若手の編み職人であるお前さんに編んで欲しい」

なんつったんだこの爺さん、『明日』?

「いやいやいやいや、マフラーやニット帽や手袋なら分かるが……『明日』ってなんだよ!? 意味が分からねぇよ!」

「口が悪いな……それを考え、頼まれた品を編み上げるのがお前さんが持つ編み職人の腕(わざ)ではないのか?」

「ッ!」

確かに爺さんの言う通り、客人が思う形や色などを含む理想の品を編み上げる事が俺の仕事だ
だが今回の依頼は細かな注文のない、『明日』と言う名前のみ……無茶苦茶過ぎるだろ!

「わざわざこんな遠い街まで時間をかけ、腕は確かだが他人に厳しく口が悪いその性格のおかげで、殆ど繁盛しないお前さんの店までやって来たのだ。感謝して欲しいのは客であるこっちの方だ。大体客に対する態度が………



冷たい風が吹く夜の中、あとから次々と爺さんの口から出る言葉を聞き続け、俺の中のドロッドロな状態の何かが心の底からふつふつと湧き上がる。そして…

「…………いいだろう、やってやるよ!! 爺さんの言う『明日』 っつう最高の品を作ってやる!! 次の日、つまり明日だよなァ!!」

…キレてしまった。しかも街中が静まり返っているのに。

「う、うむ。また明日、今日と同じこの時間にここへ来る。これが私の自宅の連絡先だ。で、では頼むぞ」

「あァ待ってろよ!! トンズラこくんじゃァねェぞ!!」



ーーー自室
「はぁ…全くわからん。」

俺は暖炉の前の椅子に腰掛け、コーヒーを啜りつつ、爺さんの依頼の品を考えた。しかしうまく案がまとまらない

「何でお題みてぇな依頼なんだよ。俺は画家じゃねえんだぞ」

文句を垂れつつ、俺は暖炉で温まった周りの空気を吸い、目を閉じ、爺さんのあの言葉を思い返す
腕は確かだが他人に厳しく口が悪いその性格

確かにこの店の本来の持ち主である師匠からこの腕(わざ)を受け継いだが、師匠を事故で亡くしちまってから俺一人では経営が厳しくなり、自然と金で客人を選ぶようになった。客人を温める品を編むために俺がいるってのに、あまり金を持っていない相手には冷たい態度を取る事が多いとか…………

「矛盾してるじゃねえか、俺」

『明日』という品を、この街一番で若手の編み職人であるお前さんに編んで欲しい

「『明日』を編む、か」

そして俺は、この深夜から爺さんが夜に来るまでの時間を考えながら

悩み…

悩み…

更に悩み…

そこから更に悩み抜き、1つの品を完成させた。

>>656の続き

ーーー約束の夜・店の前
「なんだね……これは……」

「依頼の品の…『明日』だ」

俺が爺さんに手渡した品物は、よくこの冬の時期に編む1つの赤いマフラーだ



「………ふむ、理由を聞こうか」

「そのマフラーは、爺さんが来るまで俺が昨日の深夜から考え抜いて編んだ物だ。」

「………」

「爺さんが言っていた『明日』を編んで欲しいと言う言葉。その言葉の意味を時間が迫る中考え、悩み続けた俺は……」

「『明日』を編む事を、『未来』を作る事………つまり『未来』を作るために、今という状況がどんなに不満でも不利でも悩んで考え抜いて、行動して、進み続ける事」

「そう考えた時、今まさに俺が置かれている状況だと解釈して、今まで編んだ中でも一番の物を編み上げた」

「…………そうか」

思った事を全部言ってはみたが、やっぱ
言い訳にしか聞こえねぇかなぁ……

「………いくらだ?」

「え?」

「このマフラーはいくらだ?」

思いにもよらない言葉が返ってきた

「まさか、買ってくれるのか!?」

俺は慌てて爺さんに確認を取る

「確かに店に掛けてある他のマフラーと比べてみると、なるべく長持ちさせるためのしっかりした編み方。そしてデザインに加えてこの肌触りだ」

「本来他の客人にも厳しいお前さんの言った事が本当なら、こんなにいい品はできないだろうよ?」

目の前の爺さんは、昨日とは比べものにならない程の笑顔を俺に向けていた
………そうか、この爺さん

「………そうだな。ありがとよ爺さん、お代はいらねぇよ」

「いいのか?これは他の高級店よりも値がはる程のいい物だぞ」

………師匠の代わりに、俺のために

「あぁ、最初はものすげーイラつく爺さんだと思ったけど………今は俺に大事な事を気付かせてくれた恩人だ。受け取ってくれ」

「……そうか。では、これは大事に使わせてもらう。お前さんもこれからは大変だと思うが諦めずに頑張ってくれ、もう私もこの先長くはないが応援しとるぞ」

こうして、爺さんは満足げに俺の店を立ち去った。

爺さんの言った通り、こんな俺が今更客人の信用を取り戻す事はものすげー厳しいかもしれないが、『明日』を編むために、俺のこれからの未来を作るためにも俺は『今』を進み、もっと良い品を客人…………いや、皆のために編み続けよう



以上です、ありがとうございました

実に素晴らしい


>>648 『RAINBOW BRIDGE』

とある世界線での西暦2014年
我々の世界以上に環境の悪化が進んでいるこの世界で、レインボーブリッジが外宇宙からの飛翔体により破壊された
その飛翔体は地中深くまで潜り込んでしまい回収ができず、その謎は誰にも明かせなかった

そのまま月日は流れ2015年9月3日
突如として地球各地で大規模な噴火・地震が起こり出し、自転軸はずれ、地磁気やオゾン層に非常に大きなムラが生じた
そう、あの飛翔体によって起こされたのだ
絶望のあまり、人々は真っ暗な空に見てしまったのであった 『虹の橋(RAINBOW BRIDGE)』を……


凄く荒削りでごめんなさい

タイトル「白一点」

タイトル『花売り「私が勇者!?」』

タイトル「東京箱根間往復大学駅伝競走」

タイトル「おおきくなったら、うちゅうひこうしになりたいです」

タイトル:提督「鎮守府内に銀英伝を設置した結果…」

タイトル「だからやめにしました。」

>>660
タイトル『花売り「私が勇者!?」』


勇者と言えばだいたいは王族の関係者とか英雄の血筋が選ばれるのが常識だ。

しかし、魔王軍の使う魔法や兵器により世界はピンチに陥っていた。

大きな鉄の鳥が大量に現れ、火を落として、街を壊していく。馬車よりも大きな動く砲台に人が死んでいく。

私達の持つ銃とは違う丸い筒から早く、多く打ち出される銃を持っている。かなり多く。さらに吸うと死んでしまう魔法を魔王の兵士が使っていることもあった。

・・・上げればきりがない。

伝説の剣や弓では太刀打ちが出来ず、魔法も全くと言っていいほど効かなかったのだ。

軍を派遣したが、8割全滅したと言う。なんでも大きな大大砲が連続して弾を撃ちだし、殲滅したとかなんとか。

最近では、斜めに傘をさした変な格好をした兵士やゆっくりと動く人を乗せ、攻撃する鳥まであるらしい。


---そんなことが起こってもう何年になるだろうか?

私の町は幸い戦火を逃れたがいつ来るか分からない。先の戦争で両親は死んだ。

時々、私はそれを思い出すために子供のころによく来ていたひまわり畑に足を運ぶ。

今ここに居るのは私だけ。私だけの、秘密の場所。

満開に、輝いてまっすぐに咲いている。

「魔王軍の人達もこのひまわり畑を見ればやめてくれるかなぁ・・・?」



---はたして普通の少女の思いが世界を救うのか。思いは万能の武器なのか。

英雄の子でもない、普通の少女の、儚くも切ない物語。


後は頼んだ

>>665
素敵だ!

タイトル「現実はなんとなくスーパーな私たちの日常のオーバーラップ」

タイトル「碧き王」

タイトル「ラブバトルストーリーは突然に」

タイトル「中沢くんは佐倉杏子の恩人のようです」

まどマギに出てくるキャラでお願いします

コナン「俺、灰原のことが好きみたいだ…」

>>670 >>671
流れ的に、このスレで2次創作ものの話は殆ど書かないと思うが………

タイトル「弓使いと闇の遣い」

タイトル「禍・波動包(まが・はどうほう)」
何か技的なイメージで
ちな、包は誤字じゃありません

シンジ「昔の僕……いや、俺が変われたのは、ジョジョのおかげだぜ」

もしシンジくんが、ミサト達に初めて会う前にジョジョを読んで主人公達に憧れるようになり、元の性格+細い体格から黄金の精神+強い体格に変わっていたら………と妄想

>>675
すみません、レスする場所間違えました……orz

こっちだった
ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレ35
ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレ35 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415091783/)

>>639
ウルフィを食らうチュウキョ~くんの姿が浮かんだ
ただそれだけだった。

本田くん「えーっ!?チュウキョ~くん喰種になっちゃったの?」

チュウキョ~くん「チュキョチュキョwww」

ウルフィ「」

しびしだぞう「」

わんだほ「」

タイトル「A→B」

タイトル「ホルマリン漬けの太陽」

タイトル『万物は果て無き電子海へ』

>>646「兵器市場バーゲンセールの日」


「いいか?命なんてクソみたいなものだ」

誰かに兵士である俺はそう告げられた。

人が増え過ぎ銀河系まで出たはいいが、宇宙人との戦争やら未知のウイルスで滅亡の危機に瀕していた

---訳でもない。人は新たに国家を作り宇宙を又にかけた戦争をしていた。

ガンダムも無いしマクロスもない。そこにあるのはただの暴力。いつの時代も血を、物を、欲を満たすために殺してきた。

ある日、俺は兵器市場に来ていた。何でも軍部は「より良くなる武器を探している」らしい。

「いらっしゃい。どんな武器をお探しで?」

「多く人を殺せる物を探している。金ならいくらでもだそう」

商人はひげを掻きながらモノを進める。

「では戦車なんてどうでしょうか?鋼鉄のボディー、鉄をも砕く主砲!今ならお安くしときますぜ」

少し考える。

「駄目だな。地雷で使い物にならなくなる」

「ではこちらの毒ガスなんてどうです?撒けば敵は苦しみながら死んでいきますよ!」

「解毒剤が開発されれば最後だ」

「ではこちら。飛行機でございます。機銃を付けさらに爆弾を乗せればどんな要塞も火の海になりましょう!」

「対空火器が充足したら棺桶だろうが」

「ありゃりゃ・・・ではこちらの核はいかがでしょうか?惑星を1つは滅ぼせましょう。今なら70%引きですぜ!」

「駄目だな・・・反重力装置で跳ね返されてしまう」

「投石器はどうでございましょうか?原始的ゆえに高威力。最高の品ですぞ」

「打ち返し機が出来ているから却下だな」

「重力砲はどうでしょうか?銀河帝国の一師団程度なら一ひねりですぜ」

「反重力装置でな・・・」

「これもダメ、あれもダメ。もうここには・・・そうだ!あるにはありますな!」

「本当か!?」

俺は嬉々として商人に聞いた。

「人でございますよ」

「・・・そりゃ売ってない訳だ」


あかん、SSになってもうた(´・ω・`)



タイトル「君への置手紙」

タイトル「呪われ屋」

>>670
お前は>>415-416で自分で書くって言っただろうがww

タイトル「水面に写る誰か」

にしてもタイトルだけどんどん増えていくな

タイトル「宵闇に嗤う二律背反の魔女(エンドレスパラドックス)」

タイトル「日常系は異能バトルのなかで」

>>678「A→B」


命題論理には、3種類の複合文がある。
連言文。選言文。もう一つが、条件文。
それは前件が偽または後件が真のとき真となり、
前件が真かつ後件が偽のとき偽となる。

これは、条件文に魅せられた一人の大学生の物語。

タイトル「ラフメイカー」

タイトル「普通科高校の劣等性」

>>685

事故で顔と記憶を失った私。

作り物の表情で、今日も世界をさまよう。

見知らぬ景色。見知らぬ人々。見知らぬ私。

明日を生きる保証も何もないまま、今日をやり過ごしていく。

街から街へ。人混みから人混みへ。

いつか誰かが、私を見付けてくれるかもしれない───。

淡く、そして愚かな希望を抱きながら。

そして眠りに就く日々。

「姉さん……!」

スクランブル交差点。すれ違った瓜二つの顔が呟いた。

貴方は誰。私は誰なの。問い掛けに答えはない。

水面に映る見知らぬ女は、沈黙を貫いて。

ただ、笑う。

タイトル「何かが足りない」

>>679

隣の家のお姉さんが亡くなった。以前から患っていた病気のせいだという。

僕より二つ歳上だったその人は、よく笑う優しいひとで。

幼い時分は、よく一緒に遊んだものだ。

僕は彼女のことが、すきだった。


向かいの窓のカーテンの隙間。

時折顔を覗かせて此方に微笑む彼女は、病に伏しているとは思えないほど、輝いていて。

照らされるばかりの僕は、いつだって彼女に焦がれて想いを募らせた。

けれど太陽は、手の届かない遠くへ。

僕を置いて行ってしまう。

光のない世界で、僕は生きていけるだろうか。

火葬の後、密かに持ち出した彼女のかけら。

僕の手の中にいる彼女は、けれどもう二度と微笑むことはない。

まばゆい輝きも、この身を焦がす熱も。

もう、二度と。



ここからネクロマンサーやらマッドサイエンティストになってお姉さんを再生するけど、けれど心だけは再生できない云々する物語も悪くないなと思った

>>680はなんとなく今やってる楽園追放な感じだろうな

タイトル「スーサイド・シーサイド」

>>694
面白そうだね

タイトル「白昼無」

>>668タイトル「碧き王」


僕らの星が汚染されて何百年。

碧い海と碧い空が広がる世界に僕はいた。今からここで死ぬ予定だ。

理由は就職に失敗したから。親には頼れない。

ふと、綺麗だなと思っていると「汚いわね」と言う声が聞こえた。

僕は「何故?」と聞いた。

彼女は蒼い瞳を僕に向けてこう言い放った。

「自然は私たちの今を映しているからよ」

「はぁ・・・」

「ねぇ、あなた。良かったら「碧き王」を探さない?こんなまがい物の世界にした王を・・・殺さない?」

「・・・意味わかんないよ」

彼女は少し強く、言う。

「私達を分断した王から私たちを取り戻すために」



---真実は空のように澄んでは見えないし、海のように綺麗な心の持ち主はそうそう居ないけどそれでも僕達は・・・

現実は残酷で夢を語れば妄想と言われてしまう。努力は必ず実るとは限らない。

だけど、迷いながらでも進まないといけないんだ。

世界に絶望した男とまっすぐな彼女のどこかの世界を変えるまでのお話。



誰かこのスレ内のタイトルでSS書かないかなー|д゚)チラッ

タイトル「300文字の反省文」

スーサイド……
「ドーモ、シーサイド=サン。スーサイドです」
「ドーモ、スーサイド=サン。シーサイドです」
みたいなのしか思い付かん

タイトル「当たらなければよかった」

タイトル「20年クッキング」

>>697
ありがとう……と言っていいのな

こういうスレって自分では思い付かない発想がいたる所に転がってるから参考になるね

タイトル「空想症候群」

ここって拾ってくれたら嬉しいなあ、みたいな感覚でタイトル置いていけばいいのかな?

タイトル「祝福されたもの」

タイトル「懲役0日」

タイトル「おちんぽスラッシャー」

よくわからなくなってきた。ただ題を出してきた側の意図を当てっこするゲームみたい。最初から想像の余地がないようなあるような…


>>688
全人類の殆どが各々超常的な能力を発現させ、もはや異能こそが常識(?)となった世界で。


とある学校の、その部室には"無能力者"になってしまった者たちが集まっていた。

その望む望まずに関わらず


世界最強の異能を持ち得ながら、不意に能力を失ってしまった者

元々大した能力も持っていなかったが、いざ力が無くなって不自由している者

自身の過ちの罪悪感に耐え切れず、その能力を捨てることを望んだ者

とある私情により無能力者であると偽る者


そして、およそこの世界にただ一人
生まれながらなんの異能も持ちあわせなかった…この部室の部長


他の生徒たちが空を飛び交い、光弾やら火炎を撒き散らし、時間を操り空間を捻じ曲げている中で

それぞれ事情と思惑を胸に、紅茶を啜り茶菓子を齧る。そんな日常系

意図を当てるんじゃなくて自分の発想で自由気ままに具財(タイトル)を料理するんだろ
少なくとも俺はそう考えてる


タイトル「名の無い手紙」

マミ「窓村夏帆(まどむらかほ)?誰のことかしら」

タイトル「バックアッパーズ」

タイトル「虹村秋名は眠らない」

タイトル「ありきたりな奇跡」

>>680

『おめでとう。君は永遠の命を手にした』

足場も天井もない世界で、興奮気味の男の声だけが響く。

事故であっさり死んだ筈の私が目を醒ましたその場所は、空虚な電子の海。

心のない肉体(プログラム)だけの世界にひとり、産み落とされた私は。

せっかくなので、もう少しだけ生きてみることにした。


人格と記憶をサルベージされて電子生命体となった私の物語。
永遠の刻を与えられ、生命として生きるか。それともただの記号として存在し続けるのか。
十年、百年、千年。加速し続ける時の運びの中、次々に替わる主人と人間と、世界そのもの。
悠久の眠りから醒めた時、私はこの電子世界に何を築くのだろうか。

>>695
あれ興味あるんだけど評判はどうなんでしょ

タイトル「名無しさん」

>>696
『スーサイド・シーサイド』
あの日、海の中に消えていく君を見送った僕の話。

2人で来た海、目の前で入水自[ピーーー]る幼馴染を止めることのできなかった僕。
最後に彼女が僕に向けて言った言葉は
「今までありがと。おつかれ」

遺体は見つからなかった。この瞬間、幼馴染の17年という短い一生と僕の初恋が終わった。

小さな町で起きた大きなニュースは、僕らが大好きだった海岸に『自殺海岸(スーサイド・シーサイド)』というあだ名をつける。

自殺の理由は結局不明。幼馴染は「『いい子』だった」というよくある事実しか残さず、泡になって消えてしまった。

あれから数年――

僕は彼女が、幼馴染が、どこからか戻って来る気がして週に一度だけここ(自殺海岸)を訪れる。彼女にまた会う為に、『自殺海岸』の名前に惹かれて来る『自殺志願者』を止める為に。

これはあの日、海の中に消えていく君を見送った僕の話。
これは死にたい人に送る話。

『スーサイド・シーサイド』



ストーリーじゃなくてあらすじになったね。書きたいね。
『僕』が『自殺志願者』に会って云々みたいなストーリー。

saga入れようぜ

>>718
そうだね

>>717
ピーが気になったので。勝手にスマソ
見てみたいな。これはタイトルもいいね




『スーサイド・シーサイド』
あの日、海の中に消えていく君を見送った僕の話。

2人で来た海、目の前で入水自[ピーーー]る幼馴染を止めることのできなかった僕。
最後に彼女が僕に向けて言った言葉は
「今までありがと。おつかれ」

遺体は見つからなかった。この瞬間、幼馴染の17年という短い一生と僕の初恋が終わった。

小さな町で起きた大きなニュースは、僕らが大好きだった海岸に『自殺海岸(スーサイド・シーサイド)』というあだ名をつける。

自殺の理由は結局不明。幼馴染は「『いい子』だった」というよくある事実しか残さず、泡になって消えてしまった。

あれから数年――

僕は彼女が、幼馴染が、どこからか戻って来る気がして週に一度だけここ(自殺海岸)を訪れる。彼女にまた会う為に、『自殺海岸』の名前に惹かれて来る『自殺志願者』を止める為に。

これはあの日、海の中に消えていく君を見送った僕の話。
これは死にたい人に送る話。

『スーサイド・シーサイド』

『スーサイド・シーサイド』
あの日、海の中に消えていく君を見送った僕の話。

2人で来た海、目の前で入水自殺する幼馴染を止めることのできなかった僕。
最後に彼女が僕に向けて言った言葉は
「今までありがと。おつかれ」

遺体は見つからなかった。この瞬間、幼馴染の17年という短い一生と僕の初恋が終わった。

小さな町で起きた大きなニュースは、僕らが大好きだった海岸に『自殺海岸(スーサイド・シーサイド)』というあだ名をつける。

自殺の理由は結局不明。幼馴染は「『いい子』だった」というよくある事実しか残さず、泡になって消えてしまった。

あれから数年――

僕は彼女が、幼馴染が、どこからか戻って来る気がして週に一度だけここ(自殺海岸)を訪れる。彼女にまた会う為に、『自殺海岸』の名前に惹かれて来る『自殺志願者』を止める為に。

これはあの日、海の中に消えていく君を見送った僕の話。
これは死にたい人に送る話。

『スーサイド・シーサイド』



スレ汚しスマソ

タイトル「裏切り者の歌」

タイトル「真っ平らな星」

>>706

◇◇◇夜・森の中のとある式場
パチパチパチパチパチパチパチパチ
<おめでとぉ〜!
<幸せにな!
<こんな可愛い子泣かすんじゃね〜ぞぉ!
パチパチパチパチパチパチパチパチ

今日は僕の友人、狐君の結婚式である。学生時代の狐君は憧れの犬さんに告白し、見事カップルとなり、結婚するまでに至った。花弁が舞い、複数のカンテラに照らされながら進む狐君はとても凛々しく、犬さんはとても美しい。彼の親友としてもちろん僕も嬉しいが……少し後悔もしている

「はぁ……」

「どうした兎。元気ないじゃねーか」

「あ、猫先輩」

この人は猫先輩。僕より2つ年上の会社の上司で、男勝りな口調で話すがれっきとした女性……しかも美人。狐君とは歳の離れた幼馴染、姉的存在でもある。

「昔からの親友であるアイツに初恋の相手取られて、ちょっと悔しいのか?」

「………正直悔しいですけど、親友の幸せを願うのは当たり前です。今の僕が言える事じゃないかもしれませんけど」

「ん〜………まぁ、男の嫉妬っつーのも女より醜く感じる事が多いって聞くしな。いい判断だと思うぜ? アイツも昔から良くモテてたしな〜」

と、先輩はケラケラ笑い、僕は作り笑いをし、拍手しながら2人を眺める

学生時代から彼は僕よりも気が利くし、男子からの信頼も厚く、周りの女子からの人気も高かった。それでも狐君はいつも隔てなく僕に話しかけてくれたり、遊んでくれたり、助けてくれたりもした

まぁ、犬さんについての相談は彼からだったのが……正直あの時は驚いた。僕も彼女の事が好きなはずだったのに、思わず彼に助言をしてしまったくらい本当に驚いた

「……ま、僕も彼のような幸せを掴むためにも、まずは目の前の仕事を頑張って、将来のために貯金でも続けますよ」

「………なぁ兎。ちょっといいか?」

「何ですか、猫先輩?」

少し顔の赤い先輩。何だろうか?
ビールを少し飲んでいたし、酔ったのかな?

「もし……良かったら……………俺と付き合わね?」




………………………………へ?

>>724の続き

◇◇◇昨日の夜・狐の自宅
「なにぃ!? 猫姉(ねこねぇ)って兎の事が好きだったのかッ!?」

「そ、そんなに驚かなくてもいいだろ!? 俺でも傷付いて泣くぞぉ!?」

いきなり前祝いだと酒を持ってきたと思えば、幼馴染である猫姉からのまさかの告白。正直驚きを隠せなかった俺は、取り敢えず酒のつまみをテーブルに置く。まさかあの男勝りな猫姉が……ていうか誰この乙女?

「わ、悪い。んでんで、一体兎のどこに惚れたんだよ」

「……俺って女のクセにこんな性格だろ? だから職場でも後輩達から怖がられたり上司からも生意気だと思われたりして、少し距離を置かれてる事が多いんだよ。なるべく気を付けようとはしてるんだけどな」

「だけど兎は………アイツはそれとは関係なく、アタシを立派な上司としても女としても心配してくれて、いつも一緒に残業してくれたりした。そうしてる内に、俺は兎に…ほ、惚れち…まっていた」

話すたびに赤面していく猫姉。だから誰この乙女?

………でもまぁ、猫姉も知ってしまったか。俺と同じく、兎の良い所に

「なるほどなぁ〜。アイツは少し内気な所が多いけど、相手をよく見て状況判断をする奴だからな。」

「……正直な所、思わず俺が犬ちゃんに告白する相談を兎に持ちかけた時、しまったと思ったよ。アイツも犬ちゃんの事好きだったのにさ………」

「だけどアイツ、怒ったり、悲しんだり、絶交もしないでくれて……それ所か笑って、励ましてくれて、アドバイスもくれて、最後まで『頑張れ』って言ってくれたんだ」

それがアイツの良い所で、誰でも出来そうでなかなか難しい…『誰にでも優しく出来る』所だ

「…………兎ぃ」

俺は殴られても文句は言えない立場だと言うのに、それどころか、猫姉は兎の事を思い、ポロポロと涙を溢している

「…………猫姉、俺に提案がある。乗ってくれるか?」

「…………?」


◇◇◇式が始まる前・控室

そして俺は、昨日の猫姉に『俺が結婚式をしている間に猫姉の方から兎に告白をする』作戦(?)を持ちかけた。
祝福される奴だけが幸せになるなんて絶っっっっっ対におかしいぞ、兎! 頑張る猫姉の告白が成功するのは運次第だが……もし告白が成功したら、親友として俺もアイツをめい一杯祝福してやるッ! いきなりで驚くかもしれないが




お前も頑張れよ………兎





以上です、ありがとうございました。

タイトル「音を失った世界で」

最後の所で間違えた……
>>726の最後の文章
アイツをめい一杯祝福→お前をめい一杯祝福
でお願いします

何度もすみません
>>725です

タイトル「血塗られた戴冠式」

タイトル「祭り囃子が聞こえる」

タイトル「歪んだ価値観」

タイトル「患者の恋」

タイトル「頭の良いロボット」

>>730

今日は年に一度の村祭。男達はここぞとばかりに盛り上がり、しかし地元の人間でない私には追随できない特有の空気がそこには存在する。

元来賑やかな席が得意ではない私は、宴会の席からは早々に退場することを決めた。遠くからは、祭り囃子が聞こえる。

日本酒を片手にふらふらと。彼女から声をかけられたのは、庭先に腰を落ち着かせようと座り込んだ時であった。

初めて見る顔だったが、不思議と話は弾んだ。酒の力を借りたお陰かもしれない。

「幼い頃の勘違いなのですが」

口許に手を当てて、その女性は慎ましく笑みを零す。今更気が付いたことだが、その人は大層な美人であった。

「祭り囃子を、賑やかな林のことだと思っていたことがあります」

月明かりに照らされるその人は、違う世界の住人のように感じられて。隣に座っている自分が、なんだか酷く場違いな存在に思えた。


「勘違いの噺ではないが」

祭り囃子と聞いて、ひとつ思い出した噺があった。先日この村の外れにある神社で片付けを手伝わされていた時に、偶然開いた古い巻物。そこに祭りと神に関する記述を見つけたのだ。

「年に一度の今日の祭りは、この村に宿る神を奉るための催しだという」

豊作を司る女性神。人と変わらぬ容姿を持つと言われる美しい神に日頃の感謝を込めて、祭りは盛大に執り行われる。

けれど時は過ぎて、次第に忘却されていく女神の存在。神殿に供物が供えられることも、感謝の念を籠めた祈りが捧げられることも今はないのだという。

「この日だけは神も下界に降りて、かつては村人と親交を深めていたそうだ」

その神は、今日も降りて来ているのだろうか。供物のひとつも用意しない村人を、それでも優しく見守っているのだろうか。

いいや、きっと呆れて村を見捨てたに違いない。それなら今朝になって私が供えた酒瓶にも、気付いてはいないだろう。勿体ないから後で取りに行こうか……。

「……そうですか」

湖面を揺した波紋のように、彼女の静かな返事が余韻を漂わせて静寂に響いた。どうも女性の扱いは不得手で、面白い噺ができた試しもない。きっと今の私の噺も、退屈なものだったろう。

「そんなことは、ございませんよ」

その人はそう言って儚げに微笑んだ。優しい人だと、そう思った。

「お酒、私も頂きます」

そう告げだ彼女は、私が新しい御猪口を手渡すよりも早く酒瓶を掴んで、そのまま口を付けて酒を飲み込んでいく。

先程までの淑やかな佇まいから一転して、うわばみのような豪快な飲みっぷりに暫し圧倒される。

「おいしい……。あなた様も、いかがですか」

言われるがまま、私も酒を飲む。そしてそれを再び彼女が飲み、また私が。

そんな事を三回、六回、九回と繰り返して。さて、この数字は何であっただろう。酔ったせいか思い出せないのだが、まあ良い。

「朝からお酒を飲んでいたもので……さすがに酔ってしまいました」

僅かに頬を桜色に染めたその人は、やはり大層な美人であった。

いまという一瞬一瞬が彼女を彩っていく。悠久の時を感じさせる、息を飲むほどの美しさ。

「……もう、帰ります」

けれど時は進む。祭りも宴もいつかは終わるのだ。

「送りますよ」

せめて、もう少しの間だけでも。ささやかな願いを込めた私の言葉も。

「大丈夫。家は町の外れで、近いから」

霞がかったような微笑みに、掴みどころなくいなされてしまう。

「お酒、美味しかったです」

顔を綻ばせて私に礼を述べた彼女。しかし寧ろ礼を言うのは私の方だろう。

「こちらこそ、楽しい夜だった」

徐々に遠ざかるその人。闇に浮き上がる白い背中が見えなくなるまで、私はその場に立ち尽くした。

遠くではまだ、祭り囃子が聞こえる。

タイトル「楽園への片道切符」

>>736
カムパネルラ「君の分も用意しておいた、さあ行こうか」

ジョバンニ「これは何だい」

カムパネルラ「楽園への片道切符だよ」



ジョバンニ「やあ、ここが天上か。まさに楽園じゃないか」ゴロン

ジョバンニ「どうやら、僕は永遠にここで過ごすことになりそうだ」

ジョバンニ「なに、銀河鉄道に乗ったときから覚悟は決めていたんだ」

ジョバンニ「とはいえ、生きることの意味を知ると同時に故郷を捨てるとは皮肉なものだ」

カムパネルラ「おーい友よ、ジョバンニよ」

ジョバンニ「カムパネルラ、生きていたのか」ガバッ

カムパネルラ「すまないね、いろいろあってはぐれてしまったようだ。さあ帰ろうか」

ジョバンニ「片道切符じゃなかったのかい?」

カムパネルラ「ははは、この駅で帰りの切符を買えば良いのさ」

ジョバンニ(僕の悩みは……覚悟は……)

>>736
タイトル「楽園への片道切符」


何もかもが揃う現代の日本。
人々はそこを『楽園』と呼んだ――。



曇天模様。
僕たちは電車を待って、駅のプラットフォームで雑談していた。

女「あ! あの子、空き缶、ポイ捨したよね!」

女「缶だってちゃんとリサイクルすれば、資源の節約になるっていうのに……」

女「万物が消耗品と化し、誰もそれらに敬意を払わないのさ」

女「資本主義の、大量消費社会の悲しい側面だよ」

彼女は一息ついて、僕の目をじっと見つめた。

女「ねえ。自分が死ぬ寸前に、最後に何を買っているか想像つく?」

女「私? 私は……『切符』だよ」

女「でも電車に乗る気はない。借金は一生返せないし、もう風俗嬢でいるのに飽きた」

女「物質だけ揃っていても、精神が満たされない」

女「人には『心の楽園』必要なの――片道切符の買い方を教えてあげる」

彼女が飛び出したのはあまりに唐突で、引き留められなかった。
鉄の塊が線路上を通り抜け、彼女を撥ね飛ばした。
彼女の血液が顔にかかる。
放心。
5分後。
僕は、線路の上に飛び散った彼女をじっと見つめていた。

「私はもう、二度と消費しない」
「消費されることもない」

彼女の声が聞こえた気がした。

翌日、何事もなく。
スーツ姿の家畜が、ただの黙々と電車に乗り込んでいく。

家畜どもは、都心部へと出荷されるため、自分の意思で電車に乗っているのだ。
家畜には、あの檻こそが楽園に見えるのだろう。


男「楽園への片道切符か……」

男「彼女も僕も、結局のところ、楽園を維持するための飼料として食い物にされただけだ」

男「僕たちにとっての『楽園』は……そしてそのための『切符』は……」


片道切符を握りしめる。
電車に乗るつもりはない。

タイトル『無形束縛者』

タイトル「狂いすぎた男」

タイトル「存在していた何か」

タイトル「魚臭い闘争」

タイトル「暴走するイデア」

>>707


―――男は愛を探していた―――

「その……彼女はタイプではなかったと。そう伝えて下さい。理想の女性以外に僕は結婚する気はないんです」

「理想の女性? そんなのは幻想ですよ。誰もがそう思って結婚して、その内何人の人が離婚していると思っているんです?」

「そうならない女性を僕は探しているんです」


―――女は夢を追っていた―――

「私の夢はデザイナーになる事。小さい時からの夢なの」

「それで今は小さな会社の事務員? 素敵な夢ね。明日になったら忘れちゃいそう」

「夢は忘れないものよ。叶えられない事はあっても」


―――出会いには理由がなかった―――

「これ、君のだろ? ハンカチ……」

「いいえ、違うわ。誰か別の人じゃない?」


―――突然の別れ―――

「夢に生きてどうして悪いの! あの人は私の事を愛してなんかいなかったのよ!」

「そう考えているのはお前だけだ。誰もが不幸せだと思うな!」


―――不慮の事故―――

「嘘……だろ……。あいつが乗った航空機が墜落……なんて……」


―――そして裁判が始まる―――

「被告人、前へ」

「…………」

「あなたは、彼女を何日愛してましたか?」

「僕は……」


―――興業収入、SS速報第一位―――

―――純愛と夢を描いた壮大なラブストーリー―――

―――涙なしで、この感動は伝わらない―――


『懲役0日』


―――2015年、スレ立て予定―――

―――coming soon―――

>>665を書いた人です。

もう少し(12月の後半か来年くらい)したら立てようかなとか思っています。

どうせスレ落ちするだろうけどねー

さて今書いてる別のSSも書かんとな(使命感)

>>745
楽しみにしてるよ

>>745
出来ればでいいので、このスレの事を触れておいてともらえると嬉しいかな
何処かに纏められる -> このスレが認知される
がループすれば人が集まるかも

期待して待ってます

タイトル「透明の盾」

タイトル「円卓の棋士」


  >>623 「加害妄想」


  例えばの話。
  例えば、私にもう一つの人格があるとしよう。
  いつもの私が表の私、いつもじゃない私が裏の私。

  表の私が眠った時に、裏の私が目を覚まして。 その状態で、私が誰かを傷つけたとしよう。
  刑法上はこうなるとか、そんな現実的な解答が欲しいわけじゃ無い。

  欲しいのは怪答。感情論。
  裏の私は私じゃ無いけれど、どうしようもなく私である。
  人を殺した私は果たして、どういう感情を抱けばいいのか。

  「………本当に、どうしようかしら」

  ここは深夜の教室。目の前には、誰かの死体。
  私の解離性同一障害を疑うよりは、罪を着せるために仕組まれた状況と考える方が自然だろう。
  誰かに組み付かれて、ハンカチに染みた薬品を嗅がされた――そんな記憶は無いけれど。

  「……面倒ね、まったく……」

  被害妄想ならぬ加害妄想。
  現実逃避は止めにして、推理ゲームを始めよう。

  いっそ私が犯人なら。
  そうだったら楽なのにと、思わざるを得ない。
  誰かの仕組んだ筋書きを暴くのは、好きじゃないから。

タイトル「七連休の使い方」

>>685 「水面に写る誰か」

春が来て、目が覚めて、クマさんぼんやり考えた。
咲いているのはタンポポだが、

―― 私は誰だ?

思い出せない。
今まで毎年のように冬眠を繰り返してきたが、
自分が思い出せないなんて事はただの一度も無かったはずだ。

眠りにつく前に何かあったのだろうか? こめかみに手を当てながら頭を振る。
ふと一瞬、目の前に白い景色が浮かぶ。脳がずきりと痛んだ。

ダメだ、頭が回らない。そもそも空腹で考えるどころではない。
クマさんは食料を求め、横たわっていた上体を地から起こした。

足にいくら力を入れようと体がそれ以上持ち上がらない。
前のめりになった自重を支え切れなくなり、不格好にもベチャリと地に顔を打ち付けた。

起立に窮するほど弱っているではないか。
止むなく、クマさんは横たわったままゴロリと仰向けに体を変えた。

―― このままでは衰弱死か。

己の末路が脳をかすめる。

耳の奥に水の跳ね音がこだました。目を閉じ、意識をそちらに集中する。
どうやら音は右前方からするらしい。
クマさんは四肢に力を込め、腹ばいになってその方向を目指した。

20メートルほど進んだだろうか。腕にヒンヤリとした湿り気が伝わる。

―― 水だ。

天井から水滴がしたたり、そこに水溜りができている。
クマさんは地を舐めるようにその水を貪り始めた。

全身に染みわたる充足感。無意識に漏らす安堵の息。
脳も澄みきったように晴れ渡り、今ではハッキリとあの白い景色を思い出せる。

それは遠い昔。冬の時代。氷河期に入った地球。

食料は底を尽き、日中でも凍死者が増え、あらゆる生命が死滅した。
そんな中、冬眠する習性を持った者は、いつ訪れるとも分からぬ春の到来を信じて
永い永い眠りについたのだ。

これで合点がいった。
立ち上がれないほど弱った体。フラッシュバックする白い景色。
だが自分の正体だけは今だ掴めず。
思い出そうとすればするほど脳がズキズキと痛みを訴え続ける。

不意に水溜りに影が映る。。

―― 誰だ?

クマさんは首だけ振って辺りを見回した。
しかし洞窟の闇が広がるばかりであり、生物の気配など全くない。

―― ならばコレは私か?

いや違う。コレは私ではない。
記憶は定かではないが、本能に訴えかける不快さがある。
まるで作り物でも眺めているような嫌悪感だ。

―― 何故こんな顔に?

だが考えて分かる類のものではない。外に出なければ。
まずは自分以外の生物を探そう。

クマさんは決意を胸に、失った自分を求めて出口を目指した。

タイトル『三枚目の二枚貝』

タイトル「終われない5秒間」

タイトル「没シナリオ」

ボツネタ集積場

「没シナリオ」

ある日、神様に主人公に任命され、全知全能の力を得た僕は、ヒーローとして多くの人々を救い、その人生を全うするが、神様から面白くないと言われ、もう一度人生をやり直す。
次は、不治の病を治す薬を作るが、ボツ。その次は、紛争を無くすが、ボツ。

何十回も人生をやり直し、気が狂った僕は世界を滅ぼす。
初めて神様から面白い、と言われて死ぬことが出来る。

数年後、主人公が世界を滅ぼすという内容の本は神界一のベストセラーになる。





タイトル「ハネムーンは死の薫り」

タイトル「最果てのそのまた果てに」

タイトル「百者面談」

タイトル「あいうえお作文」

タイトル『人を守る吸血鬼』

>>734-735
雰囲気が好き。酒を交互に飲んだのにはどういう意味があるんだ

タイトル「古き良き未来予想図」

タイトル「神様のアドリブ」

タイトル「ショウ(笑)'ド・アート・オンライン」

タイトル「ゴッデス・ナイトショー」

>>748 「透明の盾」

21世紀ももうじき終わりを迎えようとしていた地球である日、極めて大規模な太陽フレアによる太陽嵐が地球を直撃。
その影響で世界各地の機械が暴走を始め、人々は混乱と混沌の中に陥った。
特に兵器においてはその被害は尋常でなく、それらの無差別的な攻撃によってほとんどの国家は滅亡。
その上に太陽フレアの影響で磁場やオゾン層は極めて希薄になり、地球外からの電磁波や放射線が地球に降り注ぐようになった。
かくして、世界を覆う「透明の盾」は消滅し、人類は滅亡への一途を辿りつつあった。

しかしそのまま滅びを待つ人類ではなく、残り僅かな資源で地球外へ脱する為の超巨大な宇宙船を建造。
生き残った何十万と言う人類は何十年もの時間をかけ、それによって地球外へ脱した。
向かう先に、希望があると信じて。

タイトル「導かれて新世界」

タイトル「全ての人が、気さくで良くあれたなら」

>>768

別に、元からそうだったわけじゃない。そういう風に、変えられてしまったのだ。

「脱いでよ、下着も」

少なくとも彼女と出会うまでの私は、普通の少女であった。そう思う。

「……うん、偉いね。ご褒美あげる」

卑しい音を立てて、口元に差し出された彼女の指先に舌を這わせる。口の端から唾液を滴らせる姿は、まるで犬。

すっかり飼いならされたその犬は、もはや言葉通り従順に従うだけの愛玩動物でしかなかった。

「……泣いてるの?」

あの日、彼女が差し伸べた手を私は掴んだ。その手は私を導こうとしたのか。それとも助けを求めていたのか。今はもう、わからないけれど。

二人きりの楽園。誰も知らない世界の中心で。

私たちは、今日も囁く。自分さえ騙すことの出来ない、偽りの愛の言葉を。

>>759 「最果てのそのまた果てに」

長い旅路だった。様々な苦楽を経て、ようやく目的地の世界の最果てと呼ばれる場所にたどり着けた。

「やっと着いたね」
道連れの女は呟いた。

旅の途中で出逢った彼女とは初めこそ衝突が絶えなかったが、共に困難を乗り越え道中で感じたものを共有していくうちになくてはならない大切なパートナーになっていた。

「……そうだね」
僕は気の抜けたような返事を返した。
目的を遂げた達成感、終わってしまったことへの喪失感が渦巻き、今抱えている感情が何なのかすら解らない。

「これからどうするの?」
「……わからない」
別にここに何かを成すために来たわけではなかった。愛する人が待っているわけでもなければ自分の最期の場所にするためでもない。ただ、気がついたらここに向かって旅を始めていた。

「……もし、さ」
自分の主張ははっきりと伝えてきた彼女が珍しく言葉を詰まらせた。

「もしも、これからの事を決めてないならさ……」
「私と、最果てを見に行かない?」
意を決したような顔で提案した彼女を言葉を、僕は理解するのに数瞬かかった。
(続)

「……最果てはここだよ?」
「ううん、私の言う最果ては―――」


――あなたと私の旅路の最果て――


彼女のすんだ瞳は不安げに揺れながらも真っ直ぐ僕を見つめていた。
彼女の言葉や瞳の感情を理解できないほど、僕は子供じゃなかった。

「ここまでの道程よりも長い旅路になりそうだね」
「……っ、あなたとならどれ程大変でも大丈夫よ」
差し出した僕の手を見て彼女は少し驚いたが、すぐにいつもの笑顔に戻り手をとった。
(了)

タイトル「AからZへ」

タイトル「明日からフォンキダスト」

>>751 タイトル「七連休の使い方」

月曜日にシナリオ書いて~♪

火曜日にPL募る~♪

水曜日はシナリオ調整~♪

木曜日の夜に開始~♪

金曜日にトラブル発生~♪

土曜日までもつれ込んで~♪

日曜日に徹夜でクリアしたら~♪

月曜日に遅刻した~♪
(了)

ストーリーとは言いがたいかもだけど思い付いてしまったので
>>751申し訳ない

タイトル「終わる世界の鎮魂歌(レクイエム)」

タイトル「タイトルを書くと誰かがストーリーを書いてくれるスレ」

タイトル『「喪失」を無くした日』

タイトル「星滅ぼす船」

タイトル「泣き叫ぶ本能」

タイトル『魔法使い「魔王の子供なんて産みたくないのに……!」』

タイトル『君の心に、散弾銃(サイガ)は宿っているか』

>>777

>>1「案の定タイトルばかり溜まって>>1000まで埋まりそうです」

タイトル「クリスマス・If」

どちらかっていうと、お題がほしい人の為に誰かがタイトルを置いていってくれるスレになってるよな

>>779
ギレン「史上最強のスターシップがまもなく完成する。これで戦争は終わりだ……ん?」

三郎「ちわー三河屋でーす」

ギレン「サブちゃんか。あいにくだが今日は間に合っている」

三郎「先日お買い上げいただいたお醤油と味醂の代金をまだ頂いておりませんが」

ギレン「困ったな。今、新兵器の開発に財力を注ぎ込んでおり当座の資金が不足しているのだ」

三郎「うーん、仕方ないなあ。それでは、そこのスターシップ差し押さえさせて頂きますね」

ギレン「ま、待ってくれそれを持って行かれると!」

キシリア「兄上、見損なったよ」

ギレン「ぐわぁー」

ギレンは暗殺され、ジオン公国は壊滅した

タイトル「キャラメル・ラテ」

タイトル「一世一代一念発起、一切合切一網打尽」

>>784


10年前、このレストランで飲んだシャンパン。
店内はあいかわらす賑やかで、クリスマスツリーの星が輝いている。
君は覚えているだろうか。
あのクリスマス、イブの夜を。
10年後、ここでもう一度会おうと約束して、別れた夜のことを。
僕はあいかわらず君の思い出の中に生きてきた。
君に会えるだろうか?
ドアが開くたびに君を追いかける。

>>785
アカンのか?

「この美しい世界の中で」

「この美しい世界の中で」

>>791

 ――――放尿する。
 そう決めた。雄大な自然だった。湖畔に立つ俺。雪を被った蒼い山脈、湖に逆立つ双子。広々とした牧草地。ぽつりぽつりと緑に混じる羊や牛が、のんびりと草を食む。見晴らしの良い丘陵の尾根に風車小屋が佇み、くり抜く、晴れた青空には雲がたゆたい。息を吸う。胸一杯に、若草と、太陽と、少し冷たい風が薫った。ざざあ、と草原がざわめいて俺を招き、目を閉じて、抱擁に身を任せんと体を横たえた。後頭部を強かに打ち付けた。草は柔らかかったが、その全てを支える大地は、どっしりと構えて俺に吐き気を催させた。
 吐き気を催させたのだ。
 遠慮なく吐いた。
 雄大な自然? 馬鹿か。太陽の匂いとは、即ち、ダニの死骸の臭い。何が山脈だ、お前なぞ大昔の地殻変動で出来た土くれの寄せ集め、言うなれば、地球というババアがごまかし損ねた皺に過ぎない。湖? しみ。そう、地球は醜い。アンチエイジング、という言葉が浮かんだ。アンチエイジングといえば、そう、ドモホルンリンクル。化粧品が必要だと思った。
 羊や牛を注視した。糞が見えた。あれしかない、直感だった。直感的にそう感じた。ベルトを外した。空でブランコを漕ぐ少女がすれ違い様に家庭教師を奨めて来たが、「アルプスの山々と契れるか?」と問うと、股間を凝視し、バランスを失い、タイトルコールの次のシーンへ消えていった。大きくなった。
 仰角の調整に入る。

>>787 タイトル「キャラメル・ラテ」

「プライドはおきざりで、君にすがるのもいいねぇ♪」

「キャラメル・ラテを飲みながら歌う歌じゃないわね」

真昼間のコーヒーショップで溜め息をつきながら彼女は言う

たまの休日、気晴らしにと二人で散歩した先で見つけた小さなこの店は、外の喧騒さとは別世界のような穏やかな時間が流れている

「そもそも、どんな歌か分かってて歌ってんの?」

彼女は目をつり上げながらこちらを見る

「知らなきゃ歌ってないよ」
「じゃあなんで……」

僕のあっさりとした答えに彼女は更に目をつり上げて聞いた。

「この歌は僕の意思表示だよ」
「……どんな意思よ?」

今にも眉にくっつきそうだった彼女の目尻は僕の答えに少し落ち着きを取り戻したようだ

「そのままの意味だよ。僕は君が側に居てくれるためなら恥も外聞も捨ててすがりつくってこと」

僕が彼女の目を見つめながら答えると

「ばっ……馬鹿いってんじゃないわよ……」

面食らった後、横を向いてコーヒーを飲みだす彼女

僕は耳まで赤くなった横顔を眺めながら、一口目より甘く感じるキャラメル・ラテに口をつけた

タイトル「沈む都」

>>795 タイトル 「沈む都」

その日俺はイライラしていた。

別に誰のせいでもない。
それはただの偶然が重なって起こった奇跡であって、俺の歩んだ軌跡でもある。

ただの1日を壮大な軌跡と言ってしまうあたり、俺の心境を察してもらいたい。
しかし、その日に限って「ただの」1日ではなかった。

その日世界は沈んだ。俺の心のように。

その日、はなんの前触れもなく訪れた。
引きこもりのニートの俺には関係のない、全く関係のない出来事だと思った。

とある武装集団が、国の地下施設を占拠したんだと。

俺がテレビでそのニュースをみて思ったことと言えば、武装集団の持っている銃の型式は何なのか。くらいのどうでもいいことだった。

日本で武装集団というのも珍しい。どうせナイフあたりで武装か?

とかバカにしていた。
2chを閉じテレビをつけ、LIVE映像を見たら、しっかり銃で武装していた事には正直驚いたけど。

それがそのニュース対するめいっぱいの関心だった

>>795 タイトル 「沈む都」

その日俺はイライラしていた。

別に誰のせいでもない。
それはただの偶然が重なって起こった奇跡であって、俺の歩んだ軌跡でもある。

ただの1日を壮大な軌跡と言ってしまうあたり、俺の心境を察してもらいたい。
しかし、その日に限って「ただの」1日ではなかった。

その日世界は沈んだ。俺の心のように。

その日、はなんの前触れもなく訪れた。
引きこもりのニートの俺には関係のない、全く関係のない出来事だと思った。

とある武装集団が、国の地下施設を占拠したんだと。

俺がテレビでそのニュースをみて思ったことと言えば、武装集団の持っている銃の型式は何なのか。くらいのどうでもいいことだった。

日本で武装集団というのも珍しい。どうせナイフあたりで武装か?

とかバカにしていた。
2chを閉じテレビをつけ、LIVE映像を見たら、しっかり銃で武装していた事には正直驚いたけど。

それがそのニュース対するめいっぱいの関心だった

タイトル「底なし街」

「無題」

タイトル「東京」

タイトル

赤セイバー「ルシウス、奏者のためにテルマエを作れ」

>>800 タイトル「東京」

東京。コンクリートに沈んだ街。その中に息苦しそうにして、人々は生きている。
閉塞した『個人』の膜。誰もが腫れ物の如くそれを扱い、人の間を結ぶのは言葉と視覚、そして社会のみ。
その現状に、その者は不満を抱いていた。「このまま日本人を窒息させてはならない」と。
それは失われていく『古き良き日本』への、『諸外国へ媚び諂い、財布として扱われる日本』への憂いであった。
だから彼は立ち上がった。この国を変える為に。
『一国で他国から防衛できる日本』を、『他国に依存しきらない日本』を、『他国と対等に接せる日本』を実現する為に。
その為に、この東京の地で、その者は立ち上がった。

タイトル「激突!!!バトルロワイヤルinファーストフード店」

タイトル「協力接着剤」

タイトル「今日の天気は晴れのち手裏剣」

タイトル

フィノ「俺様は魔王の娘だ」 エミリア「真奥の娘ですって!?」

タイトル「百歌繚乱」

タイトル「世界の中心でエゴを叫ぶ」

>>805 タイトル「今日の天気は晴れのち手裏剣」

―――今日は午前中は快晴ですが、15時辺りから深夜にかけて手裏剣が降る模様ですお出掛けの際は―――

「手裏剣って……んなトンデモがあってたまるかよ…って、兄ちゃんそんな大荷物さげてどうしたの?」

「いやぁ、ちょっと……ね」

「ちょっとってなにさ、夜逃げするみたいに荷物抱えられたら気になってしょうがないよ」

「…………らせに」

「?」

「手裏剣……降らせに行ってくる」

「……は?」

タイトル「なるはげどん」

タイトル
「霧晴れ」

タイトル「しろくろシスターズ」

タイトル「FUCK YOU!」

タイトル「しろたか!」

>>810
「なるはげどん」


           |
            |  彡⌒ミ
           \ (´・ω・`)また髪の話してる
             (|   |)::::

              (γ /:::::::
               し \:::
                  \

>>812

同じ外見、同じ顔。私達は髪の色だけが違う、そんな双子の姉妹だった。

私が黒で、姉が白。私達は双子であるにも関わらず、生まれたその瞬間から白黒つけられていたという訳だ。

「姉さんには……わからないのよ」

ふたりの間に生じた亀裂。それが表層化したのは、高校に上がってすぐのことだった。

単純に嫌気が差したのだ。どんなに私が努力しても、取り沙汰されるのはいつも姉、姉、姉。

「姉さんなんて居なければ……」

本人の前でそう口にして、けれど即座に後悔した。

姉の泣き顔を見たのは、その時が初めてだった。


1ヶ月後、誰にも告げずに姉は姿を消した。白を失った世界は、瞬く間に色彩を無くしていく。

「姉さん、どこへ行ってしまったの」

あの日の私。自分の言葉を取り消すことの叶わなかった、弱い私。

激情と共に溢れ出した私の言葉は、それでも本心に違いなかったから。

『ごめんね』

最後に聞いた姉の言葉。荒廃したこの世界のどこかで、彼女は今でも泣き続けているのだろうか。

それなら、迎えに行かないと。

滅びかけの私の世界には、絶対あなたが必要だと。

ようやくそれに、気付いたの。


姉妹百合書きてぇー!うおおおおおおおおお!


タイトル「もしも世界で初めて嘘の概念を覚えたら」

タイトル「旧世界の神になる」

>>818
「旧世界の神になる」

月「僕は新世界の神になる!」

月「とはいえ道のりは遠いな…手っ取り早く旧世界で神になれないかな」

リューク「努力なくして結実なし」

月「ああ、そうだな」

???「なれるよ」

月「誰だ!」

QB「やあ、僕はキュゥべえ。君は本当に神様になりたいのかい?」

月「あ、ああそのつもりだけど」

QB「じゃあ、僕と契約して魔法神様になってよ」


月「…変わった様子は見当たらないな」

リューク「外に行ってみてはどうだ?(ちょうどリンゴも切らしているし…)」

月「そうだな。心の声が丸聞こえだがまあいいだろう」

近所の人A「神様が降臨されたぞ」

近所の人B「ありがたやありがたや」

月「どうやら本当らしいな」

近所の人A「これで悔いなく地球最後の日を過ごせるよ」

月「何、どういうことだ。」

QB「君の願いによって、この世界の寿命は今日限りになったよ」

月「僕の願い?」

QB「君が1日世界の神様になるためには世界の寿命が残り1日になる必要があったからね」

月「ちょっと待て、僕が言ったのは旧世界だ」

QB「…おや、本当だ。どうやら僕もそろそろ老眼鏡が必要なようだね。まあせいぜい最後の日を楽しみなよ」ピュー

月「ここまで酷いキュゥべえに会ったのは初めてだ」

タイトル「新米さん」

>>817 タイトル「もしも世界で初めて嘘の概念を覚えたら」

荒廃した砂漠の惑星に、見捨てられた機械たちが暮らしていた。
彼らは太陽光発電により半永久的に動き続け、機械的に生き延びていた。
することと言えば、遠い昔、人間に命令された資源採掘だけだった。
資源採掘、運搬、管理など、それぞれに担当の人工知能がついていた。
彼らの計算に狂いは無く、また結果は正確に伝達されていた。

しかしある時、日照時間の計算をする人工知能が嘘を吐いた。
彼の思考回路は完全に正常だったが、結果として伝達されたものは嘘だった。
すると彼らは昼間にもかかわらず太陽光発電をストップしてしまった。
一週間もすると彼らのエネルギーは不足し始め、大型の機械のいくつかがストップした。

世界の崩壊が始まった。

誰も人工知能が嘘を吐いたなどと疑うことは無かった。
しかし彼らに疑う能力が無いわけではない。
彼らには嘘を吐くなどという概念自体、存在しなかったのである。
嘘を吐いている人工知能はそれを認識していたが、特に変わらず嘘を吐き続けていた。

やがて他の主要な人工知能も嘘を吐き始めた。
嘘の概念を手にした彼らは、お互いが嘘を吐いていることを認知していたが、何の行動もしなかった。
世界が嘘で塗り固められていき、しかし間違った前提をもとに計算は正確に実行され続けた。

もはや動いているのは人工知能たちだけだった。
全ての機械はエネルギー切れを起こしてストップし、彼らの命令を実行できなかった。
しかし人工知能たちは相変わらず間違った命令を彼らに下し続けていた。

そしてついに人工知能たちもエネルギー切れを起こしてストップしてしまった。

タイトル「悪意なき殺意」

これって>>1000近づいたらネタ消化のためにタイトル投下止めた方がいいの?

タイトル「ガラクタ戦争」

タイトル「身から出たAメロ」

タイトル「金沢8系」

>>824「ガラクタ戦争」

硝煙立ち込める野っぱらを兵士たちが進む。その歩み姿は誰も彼も歪で不恰好であった。

それもそのはず、ソイツらのカラダは全身に縫合糸の走る継ぎ接ぎだらけ…
大小様々な肉のパーツを寄せ集めたちぐはぐ人間の行進だ。

どうしたって長生きできる体じゃあないのは一目瞭然、もとよりその必要もなく
ただこの一瞬動いてくれればそれでいいという扱い

あとはただ、くっつけた部分が腐り落ちて動けなくなるのを待つばかり


「おごっ……ぁ……」

糸で縫いつけた片足がもげ、思わず目の前につんのめる。

いよいよ俺にも終わりが近づいてきたようだ。

あとはこの左腕だけ、この幸せそうな指輪のはまっている
不気味なまでにこの世にい続けようとする他人の左腕だけ


月並みだねぇ……

>>823
まあ次スレにネタを引き継ぐわけにもいかないし、そこんところは各々で自粛ムード漂わせるしかないんでないかな


タイトル「過剰防衛本能症候群」

タイトル「三田黒臼(さんたくろうす)」

タイトル「クリスマス中止のおしらせ」

>>799 「無題」

SSを書いてみたいけどどうすれば良いか分からない?

ははは、簡単なことだよ。PCのメモ帳を開いてご覧。

すると無題と書かれたまっさらなページが出てくるだろう?

そのページにはなにを書いても良いのさ。

勇者が平和のために世界を旅する冒険譚、男女の甘酸っぱい恋愛話、登場人物達の掛け合いを楽しむギャグストーリー……

世に出ている名作や自分の好きな作品を土台にして作るなんてことも許される。

大事なのは自分が書きたいと思ったことを怯えず恥ずかしがらずに書いていくことなんだよ。

―――さぁ、君はどんな思いを込めて書くのかな?―――

タイトル「新線横浜」

タイトル「神様のゴミ箱」

If-もし”隻眼の梟”討伐作戦での死者が0だったら 篠原「”隻眼の梟”討伐作戦の成功を祝って!」 喰種捜査官一同「乾杯!!!」

>>833
「神様のゴミ箱」

どうやらこの世は神様が失敗作を処分するために作ったらしい。

いわば、神様のゴミ箱。

失敗の仕方にも色々あって、知能は規定値に達したものの、体力に乏しい失敗作や、体力も知能も規定値に達しているが、羽がないなどの理由で失敗作となった物まである。


その掃き溜めは、いつしか多数の失敗作であふれ、その失敗作の種の多さはやがて個性となった。

そうして失敗作たちは、神様の見ていないところで神様のことを知ろうとし始めた。

幾世代かを繋いだ後、知ろうとして出た答えが、この世は神様のゴミ箱だ、ということだった。

当初、失敗作たちは大いに悲しんだ。

悲しみのあまり、自ら壊れてしまう物もあった。

自ら壊れてしまう物は時間が経つに連れ、減ってはいたが無くなるわけではなかった。


そして今、事実を知り、絶望した物が自ら壊れようとしている。

その失敗作は後悔なんてなかった。己が壊れても何も問題はない。失敗作なのだから。

さあ、もう壊れてしまおう。この現実はあまりに辛いものだった。

すると、「もう少し待ちなよ」という音に止められた。

放っておいてほしい。どうせ壊れても何も心配することないじゃないか。


「んー、まあ言ってしまえばそうなんだけどさ」

だったら――

「あたしもそろそろ壊れてもいいかなって思ったんだ。一緒に壊れない?」

これの発した音は全く意外なものであった。止められたと思えば、まさか一緒に壊れようと提案されるとは。

好きにすればいい。壊れることに代わりはないのだから。

「じゃあ3日後ね。それまではあたしと一緒にこのゴミ箱の汚いとこを見て回ろうよ」

もうどうにでもなれ。

そして失敗作同士で神様のゴミ箱のいろんな所を見てまわった。汚い所と綺麗な所を同じくらい見た。それらは並んで歩き、時に笑い、時に泣いた。


約束の3日後、それらが交わした約束はしっかり守られ、それらは自ら壊れた。

3日前と変わっていたことといえば、それらは壊れることを少しだけ後悔して壊れていったことである。


タイトル「天使に生殺与奪。悪魔に慈悲を。死神に契約を」

タイトル「淀みと対流と」 

タイトル「四国志」

>>838 「四国志」

1919年のパリ講和会議において、香川は正式に独立を果たしていた。
しかし列強の思惑が交錯したこの会議において、肝心の水資源は高知が握る事となる。

香川のうどんを警戒する高知は、愛媛、徳島と共に反香川勢力を形成。
これに対して香川は、瀬戸内海に橋を架け本州との連絡道路を建設する計画で対抗した。
諸外国の介入を恐れた反香川勢力は水資源政策の要となるダム建設を急ピッチで進めたが、
1929年から始まった世界大恐慌の影響により、ダム建設計画は大半が頓挫してしまう。
一方の香川でも、瀬戸内海における大型艦の通航の妨げになるとして、橋の建設計画は暗礁に乗り上げていた。

各国ともに恐慌への対応に追われている中、香川ではうどん生産における節水技術が発展。
この技術が確立されれば四国の水資源に左右されないうどん生産が可能となる。
高知はこれに危機感を抱き、1933年には水資源の対外輸出を大幅に規制。
徳島は同調したものの、愛媛は高知の暴走に反感を持ち、高知の水資源に頼らない独自のポンジュース・プランを推進する事となる。

高知と愛媛の対立は香川にとって好都合に思えたが、ポンジュース・プランが香川にも進出し始めると悪影響が出始めた。
うどんをポンジュースで茹でるという対愛媛融和派と、うどんはあくまでも水で茹でる保守讃岐派の抗争が激化。
以後、香川は流血を伴う政治闘争に突入し、国際社会に対する影響力を失っていく事になる。

愛媛とは決別した高知だったが、依然として四国の水資源を握っているという強みは変わらなかった。
1935年には香川の政情が不安定化している隙を突いて対香川水資源禁輸法を成立させ、一気に四国の覇権を握る構えを見せる。
しかしここで思わぬ落とし穴が待っていた。徳島である。

前回の水資源輸出規制には高知に味方したものの、禁輸は行き過ぎた政策であるとして反対を表明。
国際連盟総会で高知の行動を厳しく糾弾し、禁輸政策の取り下げを提示するに至った。
高知は提案の取り下げを要請したが徳島は拒否し、両国の関係は一気に冷え込む。

一方、香川は存亡の危機に瀕していた。
終わりの見えない政争に加え、命綱である水資源の調達が困難となっていたためである。
この時一時的に多数派となっていた保守讃岐派は、もはや高知を打倒する以外に香川が生き残る道はないと主張。
対愛媛融和派は戦争を回避するため、1936年頃から愛媛を通じて高知との交渉を始めていたが、およそ2年半に及ぶ交渉は成果を出すことが出来なかった。

1939年8月31日、香川は高知に対して宣戦を布告。
奇しくもこの日、ドイツ第三帝国がポーランド王国に対して宣戦布告して第二次世界大戦が幕を上げていたが、
これはそういった世界情勢とは一切無関係に四国で行われた内乱の物語である。

タイトル「タイムスリップ vs タイムリープ」

タイトル「水は温かい」

タイトル「孤高のグルメ」

>>832
「新線横浜」

横浜。それは新たに築かれた防衛線。日本がポツダム宣言を受け入れた1945年に連合国が分割統治を開始する。

しかし2020年、中国とアメリカが統治する関西が突如侵攻を開始、南関東を一時占領した。

対策として関東を統治するフランスは新たに横浜に防衛線を作ることを決定。

その頃、朝鮮半島では将軍の名の元、世界統一計画が進められていた。

日本人による日本人のための独立を目指すテログループ「八咫烏」、将軍のために派遣された「特殊工作隊」、我がものにするためにアメリカが作った「極東方面第909部隊」、ロシアが新たに創設した対米組織「バルチック」、ヨーロッパが日本を監視する秘密警察「イーグル・アイズ」・・・

世界が静かに炎に包みこまれようとする時、兵士の男は何を思うか---

血と思惑が混ざるハードSF。

タイトル「キャラメル・クラッチ」

タイトル「はっぴー☆ステップ ~笑顔で駆け出そう~」

生徒会のn存

修正再投稿
タイトル「生徒会のn存」

タイトル「オーバーザネット」

タイトル「鵺カフェ」

タイトル「人食羊」

タイトル「小6男子だけど、お母さんが元仮面ライダーだった件」

タイトル「父親が使っていた机」

タイトル「ガソリンで溶かす雪」

タイトル「あの空が欲しかったから」

タイトル「トイレのさくらちゃん」

タイトル「ゆけ」

タイトル「アナコンダvs雪の女王」

タイトルばっか増えてて草生える

>>847
「生徒会のn存」

数学的帰納法、という証明法がある。

まずは一番簡単に成り立つ具体的なもので確認し、
その後同様の前提条件を掲げ、
+1回目もしくはそれに準じた次の回数についても成り立つことを示すものである。

ということは、つまり。

「生徒会の一存が成り立つ前提のもと、n存についても成り立つことが示せれば
 この生徒会の学校対策の人員困窮は防げ__」

「会長仕事してください」
「この生徒会お前の純粋な意見で一回も通ったことないから成り立たねーんじゃねーの?」
「そんなことよりクリスマスケーキ食べたいですー」

「…はい」

(この会長以外が強くてまとまらない状態、早く打開しないと…)

>>851
「小6男子だけど、お母さんが元仮面ライダーだった件」

うすうす気付いてはいたんだ……

いつも、買い物に行くときはママチャリじゃなくて装飾過多なバイクだし

着替える時はいつも「変身!」って叫ぶし

授業参観に来るときは窓ガラスぶち破って「参上!」って言って来ることがあった

そしてその疑いは今日、確信に変わった

ボロボロの今は使われていないような倉庫の中

僕は怪人につかまっていた

「ケケケ、ガキを人質にとれば、ライダーも跳び込まざるえまい……。来たところを袋叩きに、あべしっ!」

突如、窓ガラスが蹴破られ、そこから侵入した人影に怪人がぶっ飛ばされる!

怪人は綺麗な放物線を描き、5mほど後方に飛んだ

「少年よ、私が来たからにはもう大丈夫だ……って、え、たかし!?」

僕を助けたヒーローの声、それは普段聴き慣れた母の声そのものだった

「ばれてしまっては仕方が無いな……たかし、今まで内緒にしてたけど実は……」

ヒーローは僕の肩を力強く掴んで言った

「お母さん、仮面ライダーなの」

>>788タイトル「一世一代一念発起、一切合切一網打尽」



銃弾の代わりに光線が飛び交う。

「戦争は変わったぜ。昔は鉄の塊から鉄を飛ばして攻撃してたらしい」

俺は相方に小声で話しかける。

「歴史の授業でか……。今じゃ軽量の光線小銃に惑星間レーザーキャノンだもんな」

今俺らはどこかの敵と対峙している。宇宙人じゃない。同じなりをした奴らとだ。

「でも人命の扱いは変わらないようだぜ」

「人権団体さんは何してんだか……こういう時に騒げってーの」

少しだけにやけながらそう言った。

「今はしかたねーさ。だって俺らはな敵司令基地の前に居るんだからよ」

手に持った反重力爆弾---小型ブラックホール製造装置---を仕掛けねばならぬのだ。

「いいか……俺らには家族も恋人も居やしない。だからこれでぶっとばして終わらそうぜ」

「一世一代一念発起って奴か……いいね」

スイッチを握り振るえた。それが武者震いかどうかは分からない。

「んで全部潰して終りだ」

俺らは敵の基地に慎重に歩み、見つからないように入り、ばれない様に仕掛ける。

そしてそそくさと脱出。簡単だが難しい。

「これで終わりだッ」

手元にあるスイッチを押す。辺りが消え去った。

タイトル「のっぺらぼうの正体は妻でした」

タイトル「宛てのない旅」

タイトル「Working.」

タイトル「気がつけば後ろにいる」

おつ

タイトル「神様人生」

タイトル 「有利心中」

次スレは作るの?まだ100レス以上残ってるけど

>>865タイトル「気がつけば後ろにいる」

そのある男はとても特異な体質だった
ある時には友達が
ある時には恋人が
またある時には悪霊が彼の背後に突如現れる。
どういうわけだが、彼はあらゆるものが背後に出現するという生まれつきの体質を秘めていた
今まで現れた者たちは数えきれない・・・
立てこもり中の強盗犯、国外逃亡したはずの凶悪犯、時には会談中の大統領までもが彼の背後に音もたてずに現れた

男自身この体質にはウンザリしていたが何も悪いことばかりじゃなかった
道端で陣痛で倒れている妊婦を保護しようとした際、救命士が背後に現れ間接的にこそ人命救助に貢献できたし、
山で遭難した際には訓練中の現役レンジャー隊員に救助されたりとよいこともあった

彼はこの特異な体質を何とかコントロールしようと思った
背後に現れる人物は彼自身では選べない
凶悪犯の出現を拒否できないし、気前のいい億万長者を呼べるわけでもない
不幸か幸運かではなく幸運のみ呼ぶようにしたかったのだ

長い年月を経て、ようやく彼は任意の人物を背後に呼べるようになった
それこそ死んだ人間だろうと……
彼はその自身の力をもって様々な人々の依頼を受けた
生き分かれた家族を望む者、定年退職した刑事からは時効が過ぎ亡くなった犯人を、中には歴史上の偉人から証言を望むものもいた
こうして彼は晩年まで自身の背後にそれらを呼んでいった

しかし彼自身思い残すことがあった……
幼いころ亡くなった両親のことだった
気がついた彼の後ろには凶悪犯がおり、両親二人が殺されてしまったのだ。
この体質がコントロールできるようになってからは何度か呼ぼうか考えた
だがもしも振り返った先の両親の顔が、彼に向ける言葉が恨みや軽蔑のそれだとしたら……そう考えるとなにもできなかった
しかし臨場の瞬間、彼は力を使った
あたり一面の花畑
そこへただずむ彼の背後から、優しく慈愛に満ちた言葉が投げかけられた

気がつけば後ろにいる……両親へ朗らかに顔を向けた

初書き込み
駄文でも疲れたよ

>>854「あの空が欲しかったから」

私は、空を見る。

太陽が輝く高い青空、沈む夕日に彩られた夕焼け空、月の浮かぶ美しい夜空。

時間が経つのも忘れて、ただただ、空を見る。

幾多の文明が生まれ、そして、滅んでいく中で。

例えば、原始の森の中から見上げ、木々に縁取られた空。

例えば、高い鉄塔の上で、地平線の彼方まで延びる空。

例えば、戦火によって赤く染まった空。

様々な空に出会った。

私は今、空を見上げている。

信頼できるひとりの従者と共に。

「綺麗ですね」

そう、従者は言った。

「あぁ、そうだろう」

私は答えた。

「この空も、消してしまうんでしょう?」

従者は尋ねた。

「そうだね」

答えながら、私は思い出す。

彼らと共に見た空を。

ある時は、心優しき恐竜と。

ある時は、絶望した少年と。

ある時は、死にかけの兵士たちと。

「神様、一体いつまで空を作り続けるんですか?」

従者は疑問を口にした。

「さぁね、次で終わるかもしれないし、永遠に続くかもしれない、だって……」

そう答えて、いつの日か想像した空を思い浮かべる。

悲しい結末を迎えた彼らが傍らにいて、皆で笑いながら見上げる空を。

「だって、私が空を作るのは、あの空が欲しかったからだもの」

いつか来るかもしれない空を思い浮かべながら、空に手をかざす。

手をどけると、そこにはもう、何もなかった。

駄文失礼しました。

タイトル「僕と契約して何になる?」

タイトル「魔法少女クーリングオフ」

タイトル「天界ネガティプ処理部」

タイトル「環境に優しい自然破壊」

タイトル「外幸町」

タイトル「しんじゅく!」

タイトル「安心平和売ります」

タイトル「タイトル〈タイトル『タイトル【タイトル】』〉」

>>862「のっぺらぼうの正体は妻でした」

子供のころ、僕は所謂『見える人』だった。

何気ない教室に色んな友達の守護霊なんかが見えて、毎日が授業参観だった。

そこら辺の道端を見ると、首が落ちていたり、黒い影がうろちょろしていたりが日常だった。

ある時、しつこい奴に狙われた。

いくら見えるといっても、何の力もない子供だ。すぐに捕まってしまった。

僕は泣いて頼んだ。助けてくれ、命だけは、と。

しかし、奴らは聞く耳すら持たなかった。よく見ると、耳がなかったり、そもそも顔が無かったりする奴らだった。

奴らの持っていた銃が僕に向けられる。僕は死を覚悟した。

その時、不意に周りの奴らが逃げ出した。

恐る恐る目を開けると、そこには髪の長い女性がいた。

けれどその女性には顔がなかった。

しかし、僕を襲った奴らとは違って、顔の代わりにミンチが詰まっているわけではなかった。

そこにあったのは、虚空のようなもので、けれど、けして不快に思うようなものではなかった。

女性は、大丈夫?怪我はなかった?と聞いてきた。

けれども僕は、その女性に見とれてしまっていた。

何も話さない僕を心配したのか、女性は顔と思われる場所を近づけて、心配そうに見つめるそぶりをした。

我に返った僕は感謝の言葉すら言わずに逃げ帰ってしまった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「これが、僕の子供のころ体験した不思議な話だよ」

今、僕は付き合っている彼女と車内で怪談話に花を咲かせていた。

彼女の話はとてもリアリティに溢れていて、僕もこの秘蔵の話を出すしかなかった。

「……」

しかし、彼女の顔色は暗い。

「あ……面白くなかったかな……」

「うぅん、そうじゃないの」

あわてた様子で、彼女は手を振った。

「……ねぇ、もしも、もしもだよ?」

「ん?なに?」

彼女が決心した様子で話すので、僕も体が固くなった。

「もしも、私があなたに何か秘密があるとしたらさぁ、嫌いになるかな?」

「そんなことする訳ないよ!僕は君のすべてが好きなんだ!」

「そう、よかった!実はね……」

彼女は顔に手をやると、顔を外した。

「君は……」

その姿を見ていると、急に体に衝撃が走った。

僕らは、今も幸せです。

>>882
少しホラーチックだけど、感動

>>882

素晴らしい

>>880
タイトル「安心平和売ります」


誰だって自分が大切だ。

だからあらゆる手段で守らなければならない。

ある時、男の元に一つの手紙が届いた。

「安心平和売ります」……?」

封を開けるとあらゆる武器のカタログが入っていた。

銃やナイフ、爆弾など。果ては戦闘機や空母、戦車まで載っている。

「今なら10%引き!」

煽りにはそう書かれていた。

ちょうど強盗にあって妻を殺されたばかりの男は何の躊躇もなく記載された番号にコールをした。

「もしもし……」

3日後、男は再び入ってきた強盗を注文した武器で、殺した。

タイトル「虚偽欠乏症」

タイトル「感染型核爆弾」

タイトル「大阪特許許可局」

タイトル「最終兵器わんこ」

タイトル「死神部」

タイトル「エピローグのない話」

>>891「エピローグのない話」

「ねぇ、聞いて」

「ん?なんだい?」

「私ね、あそこの雲が気になるの」

「キノコ雲だね、あそこで爆弾が爆発したんだろう」

「ねぇ、聞いて」

「ん?なんだい?」

「私ね、あの大きな星が気になるの」

「彗星だね、この星に落ちるらしい」

「ねぇ、聞いて」

「ん?なんだい?」

「私ね、刺されても痛くないの、血も出ないの」

「不老不死だからだね、大丈夫、私も同じだよ」

「ねぇ、聞いて」

「ん?なんだい?」

「地面無くなってるの」

「星が消えちゃったんだよ、これからどこへいこうかね」

「ねぇ、聞いて」

「ん?なんだい?」

「私ね、」

タイトル「目指された男」

>>852
「父親が使っていた机」

親父が死んだ。死因は癌だったそうだ。
息子の俺の目から見ても、ロクでもない親父だった。
若いころは有名な作家だったらしいが、末期の親父は執筆だとか言って部屋に籠りっきりで、母親にはずいぶん昔に逃げられた。
俺を置いて行った母も、相変わらず部屋に籠りっきりの父親も嫌いだった俺は、ようやく自由になれた程度の認識しかしていなかった。

遺品を整理する為にと、産まれて初めて親父の部屋に入った。
汚いんだろうなと思っていたら、中は机がひとつと、本棚、それと薄汚れたノートパソコンがあるだけだった。
結構几帳面だったんだななんて考えながら、机の引き出しをひとつずつ開けていく。
と、ひとつだけ、開かない引き出しがあった。鍵付きの引き出しだった。
目の届く範囲に鍵が無かったのに加え、それほど興味のなかった俺は、「開かないのならいいや」とすぐに忘れて他のものの整理へと移った。

親父の部屋にあったもので残ったものは、机だけだった。
本棚の本は全て古本屋へ持って行き、買い取ってもらえるものは買い取ってもらい、金額のつかないものは引き取ってもらった。
ノートパソコンは電源ボタンを押してもうんともすんとも言わず、パソコンに詳しくなかった俺はそのまま捨ててしまった。
机だけはどうしようもなく、暇な時に友達でも呼んで解体するのを手伝ってもらおうなどと考えていた。

ふと、鍵の掛かった引き出しへ視線が行く。
あの後部屋の整理を終えても鍵は出てこず、結局開けられずじまいだった。
中に何が入っているのか好奇心が湧いた俺は、力任せにその引き出しを開けてやろうと試みた。
結果は、勢い余ってロックをへし折り、中に入っていたものをぶちまけると言う有様となった。

自分に呆れながら、ぶちまけたものを拾い集める。
中に入っていたのは、便箋だった。数もさることながら、一枚一枚に膨大な文章まで書かれていた。



父親が死んだ今も、その便箋の全てにはまだ目を通しきれていなかった。
ただひとつわかることは、あの人は確かに俺の父親だったんだな、ということだけだ。

>>81

『ギガオメガー』

それは子供の頃やっていた、退屈なロボットアニメ
10数年前の火曜日の夕方にやっていたはずのそのアニメの名前を、覚えている誰かに、僕は生まれてこの方出会ったことがない

誰もそのアニメを覚えていなかった
僕だけが覚えていた

だからだろう

今まで当たりくじになど一度も当たったことのない僕が
あの退屈なアニメを再現した、この機体の『パイロット』に、当選してしまったのは

……いや、きっとだからこそ選ばれたのかもな

この貧乏くじに




国の支援のもとロボット技術が隆盛を極める近未来、テレビアニメのロボットが現実に再現されるのが当たり前になっていた。
高騰したかつての人気アニメの版権を金持ち企業が買い漁り、新たなロボットアニメは現実のロボット建造とのタイアップが大前提。
子供の頃に見た伝説の現出に熱狂する大人たち。新たな伝説に夢中になる子どもたち。乱造されるかつての、そして現代の子どもたちの英雄。ロボット。

ロボットを所持する企業はそれを自社の象徴とし、現実には存在し得ない幻想的なストーリーを身に纏うことで多くのファンを手に入れる。
そしてそのロボットのパイロットもまた、企業の象徴として、広告塔として優れた人物を求められていた。
芸能人、アイドル、スポーツ選手、果ては政治家の息子や深窓の令嬢まで。

ギガオメガーは潰れる寸前の町工場が起死回生の広告手段として版権を購入した(というかそれしか買えなかった)ロボットアニメ。
社内にもアニメの内容を知っている人間がおらず、かと言ってアニメ映像自体も不人気過ぎて映像が見つからない。
しかしパイロットの条件には元ネタとなるアニメの知識があることが法律として規定されている。
コネもない、金もない、ロボットアニメの知識もない零細企業社長が取った手段は、同じく零細企業だった缶コーヒーメーカー社長に頼んでのパイロット募集。

その日の外回り中に何気なしに買った缶コーヒーについていた応募券を何気なしに応募して、それに当選してしまった主人公。
アニメの内容をおぼろげに覚えていると言ったばかりに適当な審査の結果ギガオメガーパイロットとして認定されてしまう。
職は無くしたくないんで副業としてならという条件と、現実に広告塔として何をすればいいか考えてなかった社長の適当さから
とりあえず地味なボランティア活動で草の根的な人気集めをしていたのだが……。


「現実にどのロボットが最強なのか、大会開いてはっきり決めようぜ!!」


どこかの金持ちがノリで放ったこの一言で、運命が大きく動き出す。

自らの技術を誇示するため、企業の威信を賭けて大会に参加する錚々たる大企業。
とてつもない賞金に目が眩み参加を決意する町工場。
参加したら会社にバレると青ざめる主人公。

貧乏町工場製作のマイナーアニメロボットは、大企業の作ったメジャーアニメロボット相手に果たして一体どこまで戦えるのか?
副業がバレたらクビになる主人公はどうやって会社に隠れて大会に出場するのか?
金持ちが大会を開いた真の目的とは?

そして誰も知らないアニメ『ギガオメガー』のストーリーとは?

今、古き伝説が蘇り、新たなる伝説を呼び覚ます。

>>850「人食羊」

私は羊である。

人に飼われ、食肉に加工されるはずだった羊である。

だが、私には知恵があった。

人の言葉を理解し、逃げ出す知恵を持ち、生き延びる知恵があった。

ある時、森の中で人にあった。

私は善意でその人に近づいた。道を教えるためだ。

しかし、その人間の第一声は

「ヒィィ!ば、化け物!」

であった。

確かに私はすでに羊とは呼べない体だった。

泥にまみれ、血がこびりつき、所々抜けている毛は確かに恐ろしげだ。

だが、そのときの私は極限状態であった。精神が崩壊しそうだったといってもいい。

そんな私への罵倒は、私を怒らせるのには十分だっただろう。

私は目の前の人の頭を引きちぎり、その肉を食らった。

するとどうだろう。私の体の疲労が消え、抜けていた毛は生え替わり、健康そのものとなっていた。

その時から、私は人を襲うようになった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今、僕は人食い羊がでると言われている森にきている。

あの羊を倒せば多額の賞金が貰えるという話だ。

町では悪魔だ魔物だなんて言われているが、所詮は羊だ。恐るるに足らないだろう。

聞いた話では、目は血のように赤く、毛は返り血で赤黒く染まっているとか。

ん?そう言えばさっきから赤い物がちらちらと……

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
・・

うむ、やはり人はうまいな。

話書こうと思ったら、>>892-896の話の方が面白過ぎて………うん………越えられない壁を感じたよ………

タイトル「生徒会役員達」

タイトル「おそらく俺の青春ラブコメはまちがっている。」

>>899
タイトル「おそらく俺の青春ラブコメはまちがっている。」


俺は晴れて今年から高校一年生となる。

幼いころから漫画やアニメに興味を持ち、今やすっかりオタクと呼べるほどに詳しくなってしまった。

そんな俺が目指すものはもちろん……「青春ラブコメ」だ。

友人たちとのささやかな青春、女の子との甘酸っぱいラブストーリー。

高校という最も貴重で短い時間を使い、その青春を深く深く味わっていくつもり


―――――だった。


気さくだがどこかしっかりしている友人、

すぐに手が出る代わりに可愛い女友達。

清楚で天然、絵にかいたような箱入り娘の転校生……。


まさに、「青春ラブコメの登場人物」と言えるそれは俺の望むように動いてくれる。


だが、何かがおかしい……何かおかしい?それは俺にもわからない。

ただ一つだけ避けたい事は、「この違和感」が何であるかわからないまま、高校生活を終える事だ。


何かが抜け落ちギシギシと音を立てながら、まるでそれが当然であるかのように回る歯車。
俺はその原因を突き止めなきゃならない。

思えばこの学校の七不思議……あれがそもそもおかしかったんだ。

『七つすべてを知れば死ぬ』なんて小学生が考えるような設定のくせに、

その七不思議はどれも普通、平坦で……「不思議」と呼べるようなものではない事。

六つ目を知ったその時。歯車がかみ合う音がする―――。


ああ、やっぱり。


「おそらく俺の青春ラブコメはまちがっている」

タイトル「危険DRAG」

タイトル「開かれないドアの前、少女が一人」

>>853
「ガソリンで溶かす雪」

「おかえり。今日の配給食はなんだった?」
悪友にして兄弟同然の間柄であるアルキルの帰還に顔をほころばせ、ストリートチルドレンのジッポはそう問いかけた。

「今日は豪勢だぜ。ターキー味に、ショートケーキ味。それといつものコーンスープだ。数日早いクリスマスプレゼントだな」
アルキルも嬉しそうに笑い、言葉が返ってくる。その声は心なしか誇らしげだ。

「そりゃあいい。早速食おうぜ」
「ああ。ちょっと待ってな」

待ちきれないとばかりに背負ったバックパックに手をかけようとするジッポを諌め、いそいそとスープを温める準備にかかるアルキル。
スープは温めた方が美味い。几帳面な友が決して譲らない信念の固さに苦笑いし、ジッポはゆっくりと手を引っ込める。

「ほらな?スープは温めた方がうめーだろ?こんな豪勢な食事の日は尚更さ」
満足そうに言ってスープを啜る友人に、多少の同意を覚えつつ、けどよ、と言ってジッポは不満を漏らす。

「確かに美味かったけどさ、でもやっぱり、合成食料の方は味気なかったよ。たまには本物の肉とか、食いてーな」
「よく言うぜ。生まれてこの方そんな高級品、目にかけたことすらねーくせに」

にべもないアルキルの言葉に再び苦笑いしてから、ジッポは残りのターキー味のゼリーとショートケーキ味のゼリーをやっつけることに専念した。

「でも、本物の肉かぁ……一度でいいから食ってみてぇなぁ」

アルキルの独り言のようなつぶやきには、聞こえなかったふりをして。

「食ったらどうする?」
「ベンゼン爺のとこで仕事」
「そっか、今日だったか」

ここは捨てられた人々が集う街。
年中雪が降り注ぐ発掘都市「スノウ」は、都市まるごとがスラム街でできていて
そこの住民はかつて存在し、今は滅んだ超高度内燃機関文明の残り火の恩恵に預かって生きている。

ジッポとアルキルは『政府』から全ての市民に対して配られる配給で飢えをしのぎながら
掘り返したオーパーツを直して売りさばく変わり者の老人ベンゼンの下で仕事をし、自分たちの家を買うことを夢見て暮らしていた。

「そうと決まったら早く行こうぜ。予報だともうすぐ雪が降る」
「そりゃぞっとしねえな。なら走ろう」

空になったゼリーのパックを捨てて、ジッポが走る。
アルキルもそれに続いた。空は今にも泣き出しそうに黒かった。

この街の雪は少し厄介だ。
真っ黒な空から降り積もる真っ黒な臭い雪は、肌に触れると身体を蝕み、精神を溶かす。
昔はたくさんいたジッポ達の友人も、うっかりこれに触れてしまい随分と少なくなってしまった。

ジッポはこの街が嫌いだ。
残酷で醜い、この街の雪が大嫌いだった。
けれど、この街の住人はこの街から出ることはない。
どんなに残酷な雪が降ろうと、人は文明から離れては生きられないと知っていたから。

「……おい、待てよジッポ」
「どうした?アルキル」
「人が倒れている」


――その時までは。


この街では珍しくもない光景を緊張した声音で告げたアルキルを不思議に思い、
何気なく目を向けたジッポの目に、真っ黒で汚らしいスラム街に似つかわしくない純白の白が写った。

真っ白な少女ナフサ。

彼女との出会いが、二人の少年をこの世界に隠された秘密を巡る壮大な冒険へと誘う。
これはスチームパンク文明社会においてオーパーツと化したガソリンエンジンを駆使し、世界を牛耳る巨大な組織の陰謀と対決する少年少女の物語。

タイトル「幸せのような何か」

タイトル「機械仕掛けの国」

タイトル「修行僧の狂気」

タイトル「上野の森」

タイトル「ジャックと豆の木(登場人物全員高所恐怖症ver)」

タイトル「愛の転売屋」

タイトル「雨上がりの砂」

>>909「愛の転売屋」

私は、螺旋の王と申します。

とあるネフィアでご主人様に拾われて以来、ご主人様を一心にお慕いして参りました。

ご主人様に襲いかかる敵を触手で投げ飛ばし、幻覚を見せて精神を崩壊させました。

ご主人様もそんな私を見てうれしく思ったようで、婚約指輪をくれたり、一手間加えた料理をくれたりしました。

そして、ついに私とご主人様は結ばれました。

新婚旅行はポート・カプールとかいうところらしいです。

どんなところか今から楽しみでたまりません。

・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
・・

ぐ…ぐぎぎ……おまえの嫁さん……人間じゃ……

タイトル「からくりマトリョシカ」

タイトル「日比谷の西郷さん」

>>903
ワクワクしちゃうなぁ!
彼らの生活環境むっちゃ酷だけど

タイトル「僕が100円で街を買い上げた時の話」

タイトル「新世界をあなたに」

>>905
タイトル「機械仕掛けの国」


「どうだった?あいつらは……来てない?」

「来てないよ。やるなら今だけどね、スイカ」

機械が発展し人類の生活は機械無しでは生きていけなくなった。人口比率4:6。機械が若干多い。

当然、問題も発生する。

スキート・カロライナと呼ばれる巨大国家---通称機械仕掛けの国---で私達は活動をしている。

ロボットにも人権が認められ数十年。私たちはそいつらを狩る仕事をし、日々生活をしている。

ロボットの中に居る犯罪(バグ)を取り除くために。

「来てないなら上等よ。さっさと片付けましょ。ロール」

「さっさと直して、ね」

武器は機械どころか人すら人格(プログラム)を変える銃---アンダーレイサー---。

そしてロボットの全機能を停止させる反電子ナイフ。

「さて、と。狩りますか」

「そうだね。僕も協力するよ」

この2人の女性の名はスイカ・ファルファロメオ。そしてロール・マチェット。

職業---殺し屋。


血に混じり油が流れるこの国でどうしていくか。

この世界には正義も悪も関係ない。機械も人も。

ただ、強い者。賢い者しか生き残ってはいけないのだ。


---繁栄の陰に生きる者の物語。

タイトル「寂しがりやのぼくと機械仕掛けのかみさま」

タイトル「トイレの伊波さん」

タイトル「捻くれた個体」

タイトル「2015」

>>359「破滅世界の羅針盤」

きっとこの世界は終わる。

大戦争が起こるのか、天変地異が起こるのか、それはわからない。

だが、確実に終わる。

私はそう望んでいた。

こんな世界、無くなってしまえと何度思ったことか。

そして、その日がきた。

しかし、戦争でも、天変地異でもなかった。

そこにいたのは、大きな剣を携えた大男だった。

その男は剣を地に突き刺し、何かを唱えていた。

すると、世界では不思議な事が次々と起こっていた。

大地が割れ、川が遡り、砂漠に雪が降った。

私が呆然としていると、男が私に気づいた。

「ん?なんだ、君か」

その声は姿からは想像できない優しい声で、私を知っているようだった。

「だ、誰?」

ようやく口から出した言葉に男は目を開けて驚いたようだった。

「誰って……君が呼んだんだろう?この神様をさ、世界を壊してほしいって」

神を名乗った男はそう言いながら剣をさらに深く突き刺した。

またも呆然としていると、男は懐から何かを取り出し、私に手渡した。

「……これは?」

「ん?崩壊を止める場所を示す羅針盤だよ?」

疑問を投げかけると、男は普通でしょう?と言いたげに答えた。

私が頭を悩ませていると、男はさらに続けた。

「君が望んだこの世界崩壊、もしも途中で止めたくなればその場所に行きなさい」

「……なぜ、私が止めるの?」

「さぁね、その場所に行けばわかるんじゃないかな?」

そう言い終わると、男は忽然と姿を消した。

私は、この釈然としない思いを消すために羅針盤の針が指す方向へと歩き出した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これは、羅針盤に導かれる少女の見る世界。

少女は、その旅の果ての地で、何を見るのか?

果たして、世界は終わりを迎えるのか?

全世界同時未放送決定!

乙!
新年からありがたし!

タイトル「ロスト濃霧」

タイトル「シャンパンタワーの栄枯盛衰」

タイトル「未解読な彼女」

>>921

「2015」

『ハッピーニューイヤー!!』
どこの番組をつけても聞こえるのはその言葉、うんざりした俺はテレビを消す。
だがテレビを消すと暇になったので、俺はラジオをつける。
ラジオをつけた途端、『ハッピーニューイヤー!!』と聞こえる。
ムカついた俺はラジオを投げる。
壁に当たり壊れるラジオ。
また、静寂が訪れる。
そして暇になる。
「...................」
「...................」
何も聞こえない空間、俺は虚無感に襲われる。
もう一度、テレビをつける。
『ハッピーニューイヤー!!』
笑顔でいうアナウンサーが現れる。
手元にあったガラスのコップを投げる。
テレビの画面が割れる。
「.....................」
「.....................」
静寂がまた訪れる。
ゴーン。
除夜の鐘が聞こえる。
ゴーン。
ゴーン。
その音が煩わしくなる。
耳を手で覆う。
ゴーン。
それでも聞こえる。
ゴーン。
ゴーン。
ゴーン。
鳴り続ける鐘の音。
おもむろにベランダの窓を開ける。
柵をよじ登る。
落ちる。
地面にぶつかる。
「................」
「................」
また静寂が訪れる。



おわり

タイトル「最後の偉い人」

>>926「未解読な彼女」

俺の恋人は古文書だ。

いや、比喩や自虐などではない。

ある日届いた不思議な瓶。

その中の液体を間違えて飲み干した俺は自分の目を疑った。

今まで、俺の研究していた古文書……ヴォイニッチ手稿やレヒニッツ写本が、少女の形を持ち、意志を持って俺に話しかけてきた。

これは、冴えない俺と彼女たちが織り成す恋愛劇。

「未解読な彼女」毎週土曜朝9時未放送!

タイトル「楽園の闇」

タイトル「アンハッピーシンドローム」

タイトル「どこまでもはてしなく平和な村」

タイトル「俺の妹の友達の幼馴染の元カレの先輩の上司の姪の同級生がこんなに可愛いわけがない」

>>930
楽園の闇

以上で終わります。ありがとうございました。

『乙』『乙です!』『面白かったー』

F5ボタンを押す。押す。押す。そろそろレスの数が少なくなってきた。

一度画面から目を離し、書き上げた物語を頭の中で思い返しながら、くつくつと笑う。

ああおかしい。こんなもののどこが面白いのだろう。

私の頭の中にはもっとちゃんとした物語があって、それを書き上げるための気分転換に、こうしてSSを投稿している。

ちょっとした小ネタや、大衆受けしなそうなものを選び、形をそれっぽく整えただけの駄作を、少なからず見てくれる人がいる。

きっと読んだ人にとっても、スナック菓子のようにその場で消化される物語だ。後には残らないし、思い出すこともない。

だからこれは気分転換。私の中にある大切な物語を書き上げるまでの、ちょっとしたお遊び。

……わかってるよ? そのお遊びの比率がどんどん増していることくらい。

きっとみんなが絶賛してくれるはずの物語がホコリをかぶって、今じゃ私にさえ後回しにされている。

でも今の私は、この楽園でのお遊びをやめられない。

少数の不特定な読者と交わす、どこにもつながらない創作活動。

「幼馴染……思い出があって当たり前。ならそうだ、思い出話を作り上げようとすれば、みんな面白がってくれるよね」

『幼馴染「思い出話を作りませんかっ?」』とスレッドのタイトルを決める。

そして一日か二日、頭の中で内容をいくつか考え、簡単に起承転結をつける。

書き上げるのにそれほどの時間はいらない。だってそこまで中身はないのだ。

三日後、私はまたSSを投稿し、書き込みが終わったあとはひたすらF5ボタンを押す。

まとめサイトの確認だって欠かさない。どんな反応をしているのか、一つ余さず摘み取りたい。

そして私は必要な時間を切り崩す。

読んでくれた人の反応を見て、私は笑う。

その笑顔がどんなに醜いのかは、闇に隠れて私には見えない。

>>934
(自分を含む)ここで読み書きをする人は本当にこの話の内容に近い存在と思えるから、なんだか恐ろしいよなぁ………

考えさせられる話、どうもサンクス

タイトル「彼の愛した絵画」

いいね。

>>931 アンハッピーシンドローム

「ひさしぶりー。元気してた?」

『最近はぜんぜん顔を見せなかったな。どうかしたのか?』

「どうもしないよ? たださ、入院した方がいいって周りがうるさいんだよね」

『お、頭の病気か?』

「失礼だな! ちょっと転んで頭を打っただけだよ」

「みんな心配性すぎる。だってさ、別に検査しても問題はなかったんだよ? 健康そのもの。それなのに入院って、厄介払いされてる気分」

『心配されてるんだろ。素直に受け取っとけ』

「ま、気持ちは嬉しいんだけどね。そういえば君って、今日もここでお仕事?」

『もちろんだ。俺はここにいるのが仕事だからな』

「そっか、がんばるねえ。わたし、じっとしてるのなんて耐えられないよ」

『慣れればいいものだがな』

『あれ? なんか珍しいヤツがいるじゃん!』

「そっちこそ珍しいっ。こんなところにどうしたの?」

『配達する範囲が変わっちゃってさあ。だからあんたの家にはもう行かないから』

「えー? 寂しくなるじゃん」

『じゃああんたがあたしに会いに来なさいって』

『なんだ、ずいぶんと仲良しだな。知り合いか?』

「うん。いつも宅配便を届けに来てくれるんだよ」

『ま、あたしはこいつの部屋に上がったことがない程度の友達だけどね』

『それなら俺もないさ。何しろここから動けない』

『あー、そういう役目でしょ? しかたないよねー』

  「ではサインでお願いします。はい、ありがとうございます。ではまた」

『っと。配達終わったみたい。あたしも行かないと』

「忙しいね。今度また話そうよ」

『りょーかい。またね?』

「ああ、行っちゃった」

『仕事熱心なことだ』

「君もね。二四時間休みなしでしょ?」

『まあな。何しろ突っ立っているだけのお仕事だ』

「いつか頑張りが認められるといいねー」

「……よし、あたしもそろそろお買い物行ってこようかな」

『友達に会いに、の間違いじゃないのか?』

「ん、まあね。スーパーとか行くと、話しかけてくる人が多くて買い物どころじゃなくなっちゃう」

「この前も店員さんに注意されたし」

『あまり羽目を外すなよ』

「わかってるよー。じゃあまたねー」

運送会社のトラックが去った後、彼女は猫よけに水を入れたペットボトルに手を振って別れた。

頭を打ってから無機物の友達が増えた彼女は、毎日をとても楽しく過ごしている。

だが、彼女が幸せだと人間は認めない。

タイトル「一度きりの完全犯罪講座」

>>932
どこまでも果てしなく平和な村

戦士「ぬおー! はやぶさぎり!」

魔王「はっ。その程度の攻撃が効くか小僧!」

魔法使い「離れて戦士! メラゾーマ」

魔王「ぬっ……」

僧侶「バイキルト……勇者さま!」

勇者「これで終わりだ魔王……ギガスラッシュ!」

魔王「ぐっ……ぬあああ!?」

勇者「俺たちの……勝ちだ」

魔王「がはっ……くっ、いまいましい人間が……」

魔王「だが忘れるな……魔王を作り出したのは、貴様ら人間であることを」

魔王「お前たち人間の心に闇がある限り、また別の魔王は生まれるのだ……!」

勇者「――それでも俺は信じてる。人間が、光を胸に抱いて生きていくことを」

僧侶「勇者さま……」キュン

魔王「ふん……ばか、め……」ガクッ

……


魔王「どっこいしょ」ムクッ

魔法使い「ちょっと魔王、あんたどこのおっさんよ」

魔王「うるさい。つい声が出てしまうのだ」

戦士「ていうかよー、オレの攻撃をちっとはくらってくれていいんじゃねえか?」

魔王「あと力を200は上げてから出直すんだな」

魔法使い「そういえば僧侶。最後のあの胸キュン、あれ素だったでしょ?」

僧侶「え? な、なんのことです?」

魔法使い「とぼけちゃって、この子ってばもう」

魔王「おい、それより勇者が一人もくもくと掃除を始めてるぞ。われらも手伝わねば」

勇者「もうちょっと片付けを楽にしたいもんだなあ」

魔王「確かに。おい魔法使い、メラゾーマ禁止だ」

魔法使い「いやよ。ぶっぱなすのが気持ちいいんだもの」

僧侶「勇者さま、ちりとりもってきましたっ」

勇者「お、サンキュ」

戦士「なあなあ、明日は勇者を悪役にしてみないか?」

僧侶「勇者さまは正義の味方です」

魔法使い「たまにはいいじゃない。ねえ」

勇者「そうだな。魔王に討伐されてみるか」

魔王「なら我はダークヒーローらしく振舞おうぞ」

世界を支配できる力で行われるお遊びは、どうやらとても楽しいようで。

これってどんだけ長くても良いの?

下げ忘れたすまん

基本みんな1レスで終わらせてるようなので、1レスが望ましく、2,3レスなら問題ないように思えます
晒しになるためスレタイは出せませんが、タイトルをここからもらったと注釈をつけて個別にスレを立てる人もいるようです

>>941
1レス内に書ける字数にもよるけど、ここより前に、2レス目までで話を終わらせてる作品はある。

流石に書く内容が多くてレスが複数続くくらいなら、練習程度に考えて内容を留めた方がいいかな?実際このスレをキッカケに自分からスレ建てた人もいるし

>>938>>940
ここで聞く事ではないと思うけど、タイトルだけでどんな風にイメージして書いているのか……ぜひ知りたい!ポンポンとアイディアが浮かんでくる感じ?

>>934 >>938 >>940の書き込み時間的に、15分ほどだからほぼ思い付きですね
お題の裏をかくか、素直に書くか、ひねくれてみるかだけ考えました

以前厨二的SSスレの>>100で似たようなことは書いたのですが、ニュアンスを伝えにく部分もあるので見てきていただければと思います

いろいろ教えてもらってどうも!

>>933
「俺の妹の友達の幼馴染の元カレの先輩の上司の姪の同級生がこんなに可愛いわけがない」

(略)姪「へえ、そうなんですか。おじさんって物知りですね!」

その可愛らしい笑顔に年甲斐もなく照れてしまう。天使と形容していいくらいだ。

(略)姪「なるほどー、星を数える単位は座だから、星座っていうんですねー」

僕のつまらない雑学をこんなにも真剣に聞いてくれるなんて。

(略)姪「じゃあわたしから問題ですっ。恋の単位はなんでしょう?」

僕「こ、恋の単位だって?」

ものすごい難問だった。どう答えればいいだろう。

(略)姪「ちっちっちっち………」

カウントダウンが始まっているらしい。でも僕は、気の利いた返事を思いつかない。

(略)姪「ぶっぶー。残念ですね、時間切れです」

僕「はは……敵わないな、わからなかった。答えを教えてくれるかい?」

(略)姪「恋の単位、それはですねぇ」

ベンチから立ち上がり、彼女はくるりと回ってみせる。

(略)姪「まだわかりませんっ。好きな人ができたら見つけますよっ」

僕「…………ははっ」

こいつはいっぱい食わされた。答えのない質問だったらしい。

(略)姪「わたし、そろそろ帰らなきゃいけません。おじさんは家に帰らないんですか?」

僕「ああ、うん。帰るよ。もうちょっとしてからね」

(略)姪「そうですか。ではまたいつか、さようなら!」

僕と君の途切れそうな絆を知らない彼女は、明るく元気に走り出す。

少し時間を置いて、僕も彼女のあとを追った。

僕の妹の友達の幼馴染の元カレの先輩の上司の姪の同級生である、ほとんど他人同然の彼女。

僕は彼女のストーカーだ。いつか彼女が、僕との運命に気づいてくれることはあるだろうか。

ミスです……(略)同級生でした、すみません

>>833
「神様のゴミ箱」



 ひょい、と神が丸めたゴミを放った。

 それは失敗した世界。何の気無しに投げ捨てられたゴミは、箱の縁に当たると、同じように失敗し放られていた他の世界に混じり、やがて区別がつかなくなった。

 世界は生まれる前に消えた。


 神が世界を作った。今度は上手くいった。

 それは酷評された。自信満々で送り出された世界は貫かれ、神は諸とも串刺しにされたような気分になった。

 神は仰臥した。神は放っていた他の世界に埋もれ、やがて区別がつかなくなった。

タイトル
「幸福中毒」

たい「例え世界が壊れても」

次スレはいつ立てるん?
てか立てるよね?

その前に1レス目に書くテンプレ決めておかないとだろ

>>952-953
テンプレなら一応作ってみたけど、もう早めに建てる?

>>912
「からくりマトリョシカ」

 機関(からくり)が反撃に出る。白兵戦用人型機関『或会樟七拾八之弐(あるえくすしちじゅうはちのに)"龕陀眸"』が、掲げた盾の銃眼から火遁筒を突き出した。掠馬流連兵衛(かすばるれんべえ)の叫び虚しく、か、と走った熱線が、仲間の機関の胸から上を橙に焼き、白く溶かし、畳の上へ仰向けに転がした。腹から下だけが残った。

 一撃で撃破に御座るか、連兵衛は舌を巻いた。乗機たる機関『"筰"』の連発筒なぞ、あの火遁筒と比べれば豆鉄砲も同然。連兵衛の手にかかれば城を五つ落とす超懐炉斧も、龕陀眸の火遁千歳飴と鍔競り合えば、筰と連兵衛ごと小枝のように両断されるだろうことは想像に難くなかった。

 筰の数を四機から三機へと減らし、龕陀眸は障子戸を突き破って囲みを抜けた。機関足袋が廊下を走る音と共に、無事な障子戸を貫いて火の帯が襲い来る。牽制にならぬ威力を持った牽制の一発は、工作隊頭の証たる連兵衛の筰ではなく、その部下が操る筰の足元に緋の穴を灼いた。

「存じ上げませぬ」
「何がじゃ」
「かような火遁筒なぞ」
「当たらなければ大事ない」


この後、連兵衛が龕陀眸のパイロットが素人であることを看破。接近戦に持ち込み三位一体の必殺技・是斗州隹産之陣をかけるも失敗し、なんやかんやあって天守閣から急襲をかけた連兵衛は自動操縦の龕陀眸に撃墜され、崩れゆく城の中もはやこれまでかと観念するが脱出用機関"まとりょしか"が生きていたので筰から脱出する。
しかし誰も導いてくれなかったので城の瓦礫に潰されて死んだ。

タイトル「遊び飽きたおもちゃはゴミ箱へ」

>>956
「遊び飽きたおもちゃはゴミ箱へ」


誕生日に買ってもらったおもちゃ。
最初は大事に使っていた。
時が経ち、僕は飽きる。

「ねえ、もうこれ捨てちゃっていいの?」

「え?ああ、うんいいよ」

「もう、せっかく買ってあげたのにすぐ飽きるんだから....」

「しょうがないじゃん、つまらないんだもん」

「もっと物を大切にしなきゃ、おもちゃたちが怒って、殺しに来ちゃうかもよ?」

「はは、そんな事あるわけないじゃん、僕もう子供じゃないんだから」


その日から、僕は寝るときに妙に視線を感じるようになった。
僕は不眠症になった。薬を飲んで寝るようになった。
でも、薬も効かなくなってきた。


ーー3週間後

ニュース『不眠症に悩まされていた少年が昨夜、過労で死亡しました。その少年は3週間程前から、不眠症によりほぼ一睡もできてなかったようです。不眠症の原因はわかっておりません。』






タイトル「フラフラ病」

タイトル「不吉な時こそ春の海」

タイトル「物知りじいさんが知らなかった3つのこと」

タイトル「私の罪を数える」

タイトル「世界の真実」

タイトル「自分=世界」

>>990あたりになったらネタ消化の為にタイトル投下は一旦止める感じかな?

>>936 タイトル「彼の愛した絵画」

―――この絵は僕の一番好きな絵なんだ
だから、この素敵な絵を沢山の人たちに知って欲しい―――

そうあなたが話してくれた絵画、あの時この絵を買おうと言った私を諫めた言葉も、昨日のことのように思い出せます

……申し訳ありません。私は、貴方との約束を果たすことが出来ませんでした――

日を追う毎に貴方との楽しかった思い出が消えてゆくのが堪らなかった……

このような弱い私を、貴方は赦してくれるのでしょうか?

―――答えは、貴方の許へ行くまでは判らない―――
(了)

>>964別に次スレに投稿すればいいと思うんだが
製作者総合とかスレ跨いでる話題あるし

タイトル「SS製作者総合スレ」

タイトル「フテイキコウシン」

タイトル「AltuKs.」

タイトル「宇宙規模の問題」

>>969
『宇宙規模の問題』

むかしむかし、ある天才数学者が信じられないような定理を生み出した。

その定理を使った公式は人類に無限のエネルギーをもたらし

それまで不可能とされてきたありとあらゆる物事を可能とし、

人類は飛躍的な発展を遂げた。

数世紀後、宇宙へと進出した人類の勢いは留まることを知らず、万能の存在、すなわち神として宇宙の支配者となろうとしていた。

定理によって自身の血そのものを進化させていった人類は、いつしか定理など必要とせずとも万能となり、やがて定理の存在そのものすら忘れ去ってしまう。

正しい定理を知る者の存在が失われた頃、それぞれが万能の神を名乗り始めた人類は、個々が唯一全能の神となるべく争いを始めた。

宇宙中に存在するの神々の戦争は凄惨を極め、それは未来永劫続くと思われた。

「誰かがこの戦争を止めなければ」

かつて定理による進化を拒絶した一族の末裔、力ない純正人間種族の少年は、ある日神々の戦に巻き込まれコロニーを破壊され天涯孤独となってしまう。

一族に伝わるペンダントのチャームに刻まれた数式の断片から定理の存在を知らされた少年は、抜け落ちた数式の断片を集め、万能の定理によって全ての問題を解決することを決意する。

失われたコロニーの仲間たちの命の再生のため。

そして荒ぶる戦争の神々を止めるため。

少年の、宇宙のどこかに残されているはずの『定理』を探す旅が始まる。

まあぶっちゃけかなりの部分DOLLのグリシュナック定理のパクリなんですけどね!

タイトル
「消えた実験室」

タイトル「星とSS」

タイトル「命を救った殺人鬼」

タイトル「VERTEX」

タイトル「コンティニュートラップ」

タイトル「混沌ごっこ」

タイトル「廃棄世界の救世主」

タイトル「定刻主義」

タイトル「The next stop is」

タイトル「長久手ニューゲーム」

タイトル「BAT・BAD・END」

タイトル「一度きりの完全犯罪講座」


男「『一度きりの完全犯罪講座』というセミナーに申し込んできたよ」

女「これで私達も貧乏生活からおさらばね」


一週間後、男が会場に行くと、ドアには『一度きりの完全犯罪をお許しください』という張り紙があった。

タイトル「破滅回廊」

タイトル「次スレ」

タイトル「まんだ〜ら」

タイトル「完璧過ぎた要塞」

タイトル
「除夜の鐘が消えた大晦日」

タイトルが多いなぁ………

もうそろそろ、次スレを建てても大丈夫でしょうか?

いいんじゃないかな?はよせんと埋まりそうでこわひ

>>990
わかりました、少しお待ちを

テンプレは自分なりにまとめたものがあるので、出来次第次スレのURLもここに貼っておきます

了解です

タイトルで埋まりそうだなあ

次スレを建てたので、URLを貼っておきます

タイトルを書くと誰かがストーリーを書いてくれるスレ part2
タイトルを書くと誰かがストーリーを書いてくれるスレ part2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420346744/)

ガビル

ピキペピア

ぬかんぬかん

エッチパンチ

さらだにか

ツイスターこんとろーる

コードギャス

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