【ときどき安価】上条「信長の野望?」【禁書】 (340)

・このスレはいろいろルート選びながら上条さんが天下統一(ゲームの中)するだけのスレです

・ゲーム内の設定は天道と創造にちょっとだけオリジナルがあります

・能力値は天道の方をなんとなく採用

・雑談と質問を気軽にどうぞ

・無理な安価や指定安価の3回連続取得は↓となります

それでは開始

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409807198

上条「信長の野望? まあ名前くらいは」

土御門「それは都合がいいにゃ~、今度学園都市で発売されている『信長の野望オンラインver.学園都市』をグループ組んでやろうって話があるんだぜよ」

上条「へえ……でも俺、持ってねえぞ」

土御門「そんなことだろうと思って用意しておいたにゃ~」

上条「お、おう……(やけに準備いいな)」

土御門「それでカミやんはどこの勢力でプレイする?」

上条「へ?」

土御門「後でプレイヤー間にそういう揉め事があったら困るから今のうちに決めてほしいんだぜい。初心者ってことで好きなとこいいぜ?」

上条「そうだな……」


安価↓1~5まで候補

使用大名は信長の野望・天道のシナリオ『1557年・群雄集結』に準拠します

はい候補決定


1北条
2島津
3本願寺
4佐竹
5上杉


↓1~7まで番号の多かったところに決定します。ここは一人一票まで

まじか…決選投票です

下1~5

1島津
2本願寺
3佐竹

一人一票まで!

上条「本願寺……かな?」

土御門「ほお、てっきり上杉とかメジャーなところにするかと思ったから意外ぜよ。そんじゃ、手配しとくからこの説明書でも見といてくれ」

上条「了解」


――――自宅にて

上条「さて、説明書見てみるか……へえ、同盟交渉はボイスチャットでできるのか。何々? 自分で操作しないときは全てAIが決めた方針通りにやってくれます? こっちの方が効率いいんじゃ」

禁書「とーま! 何の本を読んでるのかな?」

上条「ああ、今度友達とオンラインゲームで信長の野望をやるからその説明書を見てるんだよ」

禁書「なーんだ。てっきり料理本かと思ったのに」

上条「お前はそればっかだな……。でもインデックス、ここ見てみろ。『プレイヤーやその周りの人たちを武将として登場できる』て書いてあるぜ。俺とインデックス……スフィンクスもできるかもな」

禁書「ほんと!? よくわかんないけど面白そうなんだよ! ここに『能力はその人の能力を自動で読み取る』って書いてあるね。きっと私は完璧超人になるね!!」

上条「なんだその根拠のない自信は……」

数日後


上条「インデックスー、例のゲームが届いたぞー。もうデータは内臓済みだってよー」

インデックス「それじゃあさっそく能力を見るんだよ!」

上条「それは手始めなんだけどな」ピッ

上条「さーて、このデータを選んで……お、出た出た。いやー寿命なしだから本願寺顕如とかが使い放題なのはありがたないなー。さーて俺の能力は……」


・上条当麻

統率47
武勇61
知略39
政治42

合計値…189
戦法…鎮静

上条「」

インデックス「これってどーなの? って、とーま!? なんでそんな白くなってるの!?」

上条「なんでもない……(大丈夫、インデックスはもっと酷いさ)」ピッ


・インデックス

統率5
武勇10
知略115
政治65

合計値…195
戦法…同士討

上条「ちょ……」

インデックス「なんかわかんないけど、とーまに合計値が勝ってるんだよ!」

上条「は、はは……まあいいさ。ほかの武将だって強いし」

インデックス「そうなの? ねえねえ、そんなことより進めようよ」

上条「そうだな……」


STEP1 国内の街並みを整備しよう!

上条「まずは国の街並みを全部制圧して施設を建てる。この国の街並みは村落2、商人町1、武家町1に匠の町レベル1が一つだな。心細いけど本願寺は技術で鉄砲鍛冶と地引網を持ってるから問題はない」

インデックス「鉄砲鍛冶は何となくわかるけど、この地引網はなに?」

上条「これは『漁戸』っていう施設の収穫量が上がるんだ。ま、技術は金がたまってからにしよう。まずは施設建設だ。いろんなやり方があると思うけど俺はまず商人町に市を建てられるだけ建てるぜ! そっからまあ漁戸を建てたり、いろいろやってくかな」

インデックス「なんか退屈だね」

上条「まあいきなり戦争は無理さ。何事も一つずつな」



続きは夜にやります。
ゲームマップは天道をイメージしてください

60超えてたら大したもんだよ
数年後には立派に支城の城代になってる

御坂は大友選んで道雪使い倒しそう

>>29
譜代なら革新にありましたね
なお、そこまでの価値はない模様

>>30
雷切が折れてまう


それでは再開

STEP2 国の防御を固めよう

上条「さて、一年たったけれど内政も終わったし、技術『散弾』も入手した。鉄砲もまあまああるな」

禁書「じゃあ攻め込むの!?」ワクワク

上条「いや、まだだ。『偵察コマンド』を使って周りの国を調べなきゃいけないし、肝心の兵士が二万にも達してない。これじゃ攻め込んでも負けるだけだ」

禁書「むむ……じゃあどうするのかな?」

上条「改築して城を固くしたり、町並みや白の周りに櫓や砦を作って防衛体制を整えるんだ」

禁書「まだまだダルそうかも……」

上条「なんたって本願寺は朝倉、畠山、神保の三つの家に囲まれてるんだから、しっかりしないとな!」

STEP3 敵は少なく味方は多く

上条「よし! そろそろ戦争を仕掛けるぞ!」

禁書「おお! 楽しみなんだよ!」

上条「そのために今から同盟を結ぼうと思う」

禁書「対外政策の基本だね。どこと同盟を結ぶの?」

上条「そうだな、みんな慎重なのかなかなか同盟も結ばないし今がチャンスだ」

禁書「北陸から京方面を目指すなら朝倉が目標になるから畠山か神保、上杉家のいる越後方面へ進出するなら朝倉家と同盟だね」

上条「どうしようか?」


安価↓1~5 どこと同盟を結ぶ?(ストーリのルートが変わります)

1朝倉
2神保
3畠山

2
上洛して石山と加賀の領土を接続しよう

>>36
石山はシナリオ上、羽柴家の領土です


上条「神保家と同盟を結ぶぞ」

禁書「じゃあ使者は誰にするのかな?」

上条「まあ、相手人間だし適当に願証寺証恵さんにお願いしよう」



願証寺『かしこまりました。さっそく使者に参りましょう』

>使者が到着しました。これより交渉に入ります

>神保家のプレイヤーとボイスチャットが接続されました

上条「さあ、俺の交渉の腕を見せてやるぜ!」

禁書「おお……とーまが燃えてるんだよ!」


神保家のプレイヤーは誰?

安価↓3

上条「あーあー聞こえてますかー」

吹寄『……バカな声出してんじゃないわよ』

上条「おお! 吹寄が神保を操作してたのか! てかお前でもゲームとかするんだな」

吹寄『まあ歴史は嫌いじゃないしね。武将の列伝とかも面白いし。……ただ長時間やると目が疲れてくるのだけは考え物ね。私は一日この時間帯に一時間前後って決めてるの。AIも相当優秀だって聞いてるし』

上条「そうか、それは運が良かったな。早速だが同盟を……」

吹寄『いやよ』

上条「ええ!?」

吹寄『当然じゃない。私だって天下統一はしてみたいわよ。こっちの武将はただでさえ弱いんだし、上杉だって後ろにいるのよ? 結ぶなら上杉。下手な同盟はあそこを刺激するわ』

上条「そ、そんなぁ……」

吹寄『仕方ないわね……こっちも味方は欲しかったし。どうせアンタのことだから畠山攻略に協力させるか朝倉攻略に安全を確保したかったんでしょう?』

上条(ば、ばればれだ……)

吹寄『周りはみんな人。一瞬でばれるわ。失敗は許されないしその時のためにこっちにも保険が欲しい』

上条「保険?」

吹寄『条件を付けるってことよ。人質を出したり、家宝を譲ったりするの』

上条「なるほど……」

吹寄『しかも相手が知り合いの場合、現実で条件をつけることもできるわね。まあ私はそのあたり弁えてるから無茶な要求はしないけど』

上条「ありがとうございます……」

吹寄『そこで私の出す条件は↓2よ』


ヒント

本願寺家は政治プラス6の家宝を持っています(名前忘れたスマソ)
現実での要求の場合、安価を↓にずらす場合もあります(あまりに無茶なものや突拍子もないものの場合)

教行信証かな

吹寄『気になってる健康食品があるから、その実験台になってもらうわ』

上条「怖! めちゃくちゃ物騒じゃねえか!」

吹寄『成分の方は合法だし、安全よ。ただ味見をしてってだけ。私だってまずいものを無理に食べたくないもの。そういうことでストレスためる方が問題よ』

上条「ま、まあそれくらいなら」

吹寄『じゃ、交渉成立ね。お互い頑張りましょう』

上条「おう!」

>ボイスチャットが終了しました

願証寺『お喜びください。同盟は無事に成立しましたぞ』

禁書「このおじさん、何もしてないのにえらそうだね」

上条「そうだな」

>>48
そうかもしんない! ありがとうございます


STEP4 戦を仕掛けよう


上条「それじゃ、お待ちかねの戦争だ!」

禁書「ところでとーま」

上条「ん?」

禁書「さっきの人が言ってたけど朝倉と畠山のどっちに攻め込むのかな?」

上条「そうだな……」

禁書「地形を見る限り、畠山をとれば接してる国は加賀と越中だから国境じゃないんだよ。足場を固めるならそれがいいかも。援軍も期待できるしね。でも、上洛を少しでも早くしたいなら朝倉かな。私の知識じゃ朝倉宗滴はかなりの名将だから苦戦するかも」

上条「どっちもメリットはあるな……」


どちらに攻め込む? 安価↓1~5

1朝倉
2畠山

上条「よし、畠山にしよう! さすがに朝倉宗滴はきついだろうしな!」

禁書「……」ジトー

上条「な、なんだよ」

禁書「……とーまは誰の事かわかってないでしょ」

上条「う、うるさい! さっさと攻めるぞ」アセアセ


――――

>敵が我が領内へ進軍中!

???「神保と同盟を結んですぐに?」


畠山家のプレイヤーは誰?

安価↓3

すいません今日はここまでにします



安価は変わらず↓3です

お疲れ様でした

ちなみに魔術サイドは登場してかまいません




それでは開始

滝壺「どうしよう……二方向からふるぼっこだ」ピコピコ

滝壺「はまづらのお友達の人か。とりあえず……迎え撃とう」


・滝壺理后
統率15
武勇19
知略98
政治70
戦法…治療


上条「あれ、急に相手の情報がわかったぞ?」

禁書「国境を超えるとその国の情報がわかるみたいだね」

上条「えーと、滝壺って浜面の彼女じゃねえか! あいつになんか言われそうだなぁ……」

禁書「とーま! そんなことじゃ天下統一はできないんだよ!」ビシッ

上条「そ、そうだな……」


コンマ判定↓1 戦前の判定

01~10 神保家からの援軍
12~98 特になし
ぞろ目 朝倉が背後から攻めてくる

↓2 戦時の判定

01~10 まさかの大敗…(強制的に朝倉防衛イベント)
12~49 決着つかず…ここは一時撤退(判定で防衛イベント)
50~89 消耗戦の末勝利(判定で防衛イベント)
90~98 まさかの完勝!
奇数ぞろ目 味方武将、討死!(判定あり)
偶数ぞろ目 インデックスの計略により寝返り成功!(選択ルート分岐)

>ボイスチャットが接続されました

吹寄『上条当麻! 聞こえてる?』

上条「どわあ!? 急に叫ぶなよ」ドキドキ

吹寄『私はもうやめるけどAIに援軍送るように指示しといたから頑張りなさい』

上条「おお、サンキュー!」

吹寄『そのかわり約束と私に対する貸し一つ覚えときなさいよ』

上条「わかったわかった」

>ボイスチャットが切断されました

上条「インデックス! この戦、勝てるぞ!!」

禁書「おお!」

――――

滝壺「むむ……神保が援軍を送ってきた。でも、私には秘策がある」

>ブォォー

畠山義綱『出陣するぞー!』

――――十分後

上条「……、」

禁書「あれ? 城を取ってないのに撤退するの? 相手の兵士は少ないのに……」

上条「城攻めるだけの兵力が残ってないんだよ! 俺が撤退するの見て神保も撤退するし……引き分けだ」

禁書「情けないんだよ……勝てるって言ってたのに」

上条「うう……滝壺の戦法が強すぎるんだよ」

禁書「治療だね。負傷兵が回復してたみたい。……でもそれなら同じ戦法持ってる顕如や教如がいたんだよ?」

上条「全部……下間さんの戦法に闘志使っちゃった」

禁書「とーまのバカ!」


コンマ判定下1

偶数→何も起きず
奇数→対朝倉線戦

>ブォォー
伝令『敵が……領内へ向かって進行中!!』



上条「!?」

禁書「あーあ、もう手が付けられないんだよ」

上条「と、とにかく防衛だ。兵はまだ二万近くいる。敵軍は……よかった同じくらいだ。鉄砲も兵士数分はあるし、行けるはずだ!」

禁書「でも宗滴と孝景のツートップが出張ってるし、真壁もいるんだよ……」

上条「ガチメンバーかよ!」

禁書「プレイヤーは誰かな……?」


朝倉家のプレイヤ― 安価↓3 (すでに出たキャラは選択不可です)

鬼真壁ちゃう真柄や

姫神「む……上条君が本願寺。これが。戦国の定め……」

姫神「でも……天下の民のため。私情は捨てる」

注意!
これはただのゲームです

・姫神秋沙

統率50
武勇25
知略70
政治65

合計値210

戦法…乱波

――――

上条「姫神かよ……やりにくいな。しかもそこそこ強いし」

禁書「少なくともとーまよりは優秀だね。さすがあいさなんだよ! でもその計略系の戦法は私の知略の前じゃ無価値なんだよ!」フンス

上条「さりげなく俺を貶めるな! とにかく今回は治療を活用していこう。できれば援軍も来ればいいけど」

禁書「ここで滅びたら洒落にならないんだよ……」


コンマ判定↓1

01~10 神保家からの援軍!(↓2コンマの補正プラス10)
12~89 特になし
90~98 なんと畠山は朝倉と手を組んだ!(コンマ補正マイナス10)
ぞろ目 両方(補正なし)

コンマ判定↓2

01~10 籠城やむをえず…(最終判定)
12~49 なんとか防ぎ切ったぞ
50~79 朝倉に大打撃!(次の朝倉との戦争で補正あり)
80~98 両軍に大打撃!(両軍に対して補正あり)

奇数ぞろ目 野望……ここに散る
偶数ぞろ目 ???

これ和睦した方がよくね?

>>75 うわぁ……真柄さん間違えるとか恥ずかしい。すいません


伝令『神保家より援軍!!』

上条「ん?」

伝令『朝倉部隊、壊滅!』

禁書「お?」

伝令『神保家が畠山家の部隊を壊滅させました!』

上条「これは……」

伝令『敵部隊壊滅ぅ!!』

上条「全滅……させた?」

禁書「すごいんだよとーま!! 砦を利用したり、治療もちゃんと使ってうまかったんだよ! 神保家もよく戦ってくれたかも!!」

上条「よっしゃぁ!! まだ……まだ、生きてる」ガッツポーズ

禁書「そうなんだよ! この勢いで攻めるんだよ!」

上条「ああ、でももうすぐ時間停止時刻の11時だから続きは明日だな」

禁書「おー、なんだよ!」


一応設定では、オンラインサービスの時間を学生に合わせています

つまり海外の連中は参加不可か

ん? これ判定どうなってんだ?

>>79 一応、次からその選択肢は入れておきます

――――翌日

姫神「上条くん。おはよう」

上条「おー姫神。お前もやってたんだな」

姫神「うん。まさか上条くんがお隣さんとは思わなかった」

上条「そうだなー。まあ、学校じゃ気にせず気楽にいこうぜ」

姫神(できれば……同盟を結びたかった)


吹寄「上条、約束覚えてるわよね」つ>新作の健康食品

上条「ああ、そうだったな」

姫神「約束?」

上条「ああ、吹寄は神保家でさ。同盟結んだ時に新しい健康食品の試食を頼まれたんだ」

吹寄「バカ! そういうのは隠しなさいよ! 全く……」

上条「ああ……誰がプレイヤーかわからない方がよかったな」

吹寄(ホントに鈍感ね。こいつ)

>>81 その辺はまあ、都合合わせて参加してるってことで構いません
>>82 わかりにくくてすいません。コンマ89+10で99だけど補正でぞろ目にはならないことにしてます。補正のいみなくなるんで。




吹寄「はい、じゃあこれ」

上条「これは……見た目は普通のゼリーだな」

吹寄「ええ、なんでも血行改善や疲労回復に効果があるらしいわ」

上条「そのためにいろいろ混ぜてるってことか」

吹寄「そういうことみたいね」

上条「それじゃあ……いただきます」パクッ

吹寄「ど、どう……?」

上条「こ、これは……!」


コンマ判定↓1

00~19 上条「まず!」(補正消滅)
20~49 上条「味がない……」(変化なし)
50~79 上条「まあまあかな」(次の判定、補正プラス5)
80~99 上条「おお……これうまいぞ!(次の判定 補正プラス10)




上条「おお……これうまいぞ!」

吹寄「本当? ちょっと貸して……本当ね。こんなにおいしいなんて。普通のフルーツゼリーよりおいしいわ」

上条「だよな! いや~これは驚きだわ。俺も今度買おうかな……」

吹寄「じゃあ家にある分少し分けてあげるわ。どうせ今月もピンチなんでしょ?」

上条「ありがとうございます! 吹寄さま!」

吹寄「ホントに切羽詰まってるのね……」



姫神(吹寄さん……上条君。負けない)


次回のコンマ補正プラス10!

ちょっとパニックが発生してるようなのでルールを明確にします

・和睦について……次回から戦争前に選択をとります。戦の有利不利はコンマ補正で判断できるようにします
 例→コンマ補正なし=互角の戦況

・コンマ補正について…ぞろ目についてはあくまで補正なしでの直撃とします。補正ありでぞろ目になったときは>>80のようにコンマからマイナス1をした数値で判定をとります


おまけ 大名家まとめ

本願寺家…上条当麻、禁書目録
神保家…吹寄制理
畠山家…滝壺理后
朝倉家…姫神秋沙


設定で時間を学生に合わせてるとしましたが別に海外キャラが出ても構いません。結構、どうでもいい設定なので


初めての安価スレなので至らない点があり、申し訳ないです。

それでは再開

上条「よーしやるか!」

禁書「今日はついに再戦だね!!」

上条「つっても始めたの昨日だけどな…」

禁書「だけど、ご飯の次に楽しみなんだよ!」

上条「いやいや……結局、何も変わってねえよ」

禁書「それじゃあ、どっちに戦を仕掛けようか……」



安価↓1~5(両方に補正プラス20)

1朝倉
2畠山(援軍を要請する場合は2と書いて『要請する』とレスしてください)

上条「朝倉……姫神を攻める」

禁書「わかったんだよ。これが戦国の悲しき定めなんだよ」


――――

姫神「攻めてきた……自力では防ぎきれない。何とか。策を」

――――

上条「援軍はないけど、一騎打ちならまず負けないぜ!」

禁書(フラグくさいんだよ……)




戦前コンマ判定↓1 プラス20

ぞろ目のみ……???


戦判定 ↓2 プラス20

01~21 まさかの敗北…
22~59 停戦交渉をしてきた!
60~85 普通に勝利!
86~98 降伏してくれたぞ!(速攻を行えます)

ぞろ目→まさか……あれは浅井家の援軍!? (コンマ補正プラス10で再判定)

姫神(……兵数差は。圧倒的。援軍は。ない。城も。決して固くはない)

姫神「ここまで……。だったら最後はせめて上条くんの役に立ちたい」

――――

>ボイスチャットが接続されました

上条「? なんだ?」

姫神『上条くん。降伏する。宗滴さんや孝景さん……私を使って天下を取って』

上条「いいのか? まだ……」

姫神『いいの。ここで勝ってもほかの大名につぶされるだけ。それならせめて私の武将は上条くんの傍にいてほしいから』

上条「姫神……わかったよ。お前の遺志は、俺が引き継いだ!」

姫神『ありがとう……』


>ボイスチャットが切断されました

>朝倉家が本願寺家に降伏しました

上条「姫神……」

禁書「とーま、少し冷静になるんだよ。これはゲームなんだよ」

上条「わかってる。わかってるけど……伝わってきたんだ。あいつは、姫神は本気で天下を取ろうとしてたってことが」

禁書(とーまの悪い癖が出てるんだよ……)

上条「その遺志を継ぐためにも、俺は――」

禁書「どうするのかな?」


安価選択↓1~5

1速攻で攻める(コンマ補正プラス20、ただし次の戦でマイナス10)
2内政をする(他家に動きが出ます。ただし次の戦コンマ補正プラス10)


上条「ここは慎重に行こう」

禁書「おお……とーまが冷静なんだよ」

上条「お前は俺をなんだと思ってるんだ……」

禁書「とにかく、まずは越前の守備固めだね」

上条「そうだな、畠山もいる以上、加賀の方も気が抜けない。加賀は兵糧が不安だけどインデックスに任せるぜ!」

禁書「む、失礼なんだよ!」

上条「事実だろ! お前のせいで我が家は常に食糧危機なんだからな!?」

禁書「面目ないんだよ……」



次回の戦時、コンマプラス10!


コンマ判定↓1 イベント判定

00~24 畠山、上杉と同盟を結ぶ
25~49 怒涛の武田軍
50~74 一色、浅井同盟
75~99 一色VS浅井



今日はここまで。みなさんお疲れ様でした。

今日は夜8時くらいに開始します

その前に安価


安価↓2 一色家のプレイヤー

安価↓4 浅井家のプレイヤー

さえないキャラばっか

ちょ…アイテム率高すぎぃ!


魔術サイドでもええんやで(にっこり)



それでは開始

絹旗「劣等生の分際で超生意気ですね。……ぶっ潰してやンよ」

・絹旗最愛
統率55
武勇20
知略90
政治73

戦法…鉄壁之備


黒夜「一色とか余裕じゃねェか。長政と亮政で終わらせてやるてェの!」

・黒夜海鳥
統率50
武勇18
知略90
政治68

戦法…槍衾之四


戦前のコンマ判定

↓1 一色家 ↓2 浅井家

00~59 特になし
60~89 同盟者あり
90~99 二か国領有(判定あり)

あ、すいません同盟者も判定でした



同盟者コンマ↓1 一色家


00~44 波多野家
45~89 山名家
90~99 その他の大名


コンマ90~99だった場合、↓3が同盟大名となります

同盟家→山名家 一色家にコンマ補正プラス10


絹旗「山名家と超同盟を結んだおかげで後ろの心配が少ない分、私が超有利です」

絹旗「この勝負……超いただきます!」



黒夜「絹旗ちゃァン……それで勝負が決まるンなら苦労しねェンだよ! 武将の質はこっちが上だァ!!」




コンマ判定↓1 一色家 補正プラス10

コンマ判定↓2 浅井家 


数の大きい方が勝利

文句垂れたい気持ちもわかるけど
そうやってここに書き込んで荒らしの片棒担ぐのはおやめになって
なんなら↓をNGワード登録しとくといいざんす

変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲- - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409906850/)
変な艦これ劇場 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404364419/)
変な艦これ劇場

結果…浅井家勝利



絹旗「そ、そんな……」プルプル



黒夜「よっしゃァ! 画面の前で悔しがってる絹旗ちゃンが目に浮かぶぜェ!!」バタバタ


絹旗「うわぁああああ! 滝壺さーん!!」

滝壺「大丈夫、うみとりのぶかになるきぬはたを、私は応援してる」

絹旗「」


>一色家が浅井家によって滅ぼされました



上条「これで西方面に行くには浅井と戦うしかなくなったな」

禁書「浅井は久政以外は基本使えるから厄介なんだよ。それに一色の旧臣を入れたことで鉄砲も使ってくるかな?」

上条「それでもこっちの方が質は上だし、そろそろ越前の整備も終わるから……」

禁書「そうだね。鉄砲は上だし、しいて言うなら足軽と騎馬の基本性能の差が心配なくらいなんだよ!」

上条「畠山も戦力は整ってるしな」


>神保家より使者が到着しました

上条「吹寄? どうしたんだ」

吹寄『単刀直入に言うわ。畠山攻略の援軍をちょうだい』

上条「援軍?」

吹寄『こっちは上杉ににらまれてる以上、守備の兵は必要なの。となるとアナタの援軍が欲しいわ』

上条「そうか……俺、浅井に攻め込もうと思ってたんだけど」

吹寄『互いの力に均衡を持たせつつ、背後の憂いを除く……互いにメリットがあるはずよ』

上条(どうしよう?)


安価↓1~5

1承諾
2条件付きで承諾
3拒否

すいません、2を選ぶ場合は条件を明記してください


安価は↓

上条「うーん……」

吹寄『ダメ? 上杉との戦いのためにも……』

上条「そうだなぁ……じゃあそっちの姫様一人送ってくれないか?」

吹寄『……わかったわ。それじゃあそういうことでよろしく』

>ボイスチャットが切断されました



上条「よし! それじゃあ畠山攻略といくか!」

禁書「守りはどうするの?」

上条「そうだなあ……今回は朝倉のメンバーに攻めさせて顕如さんや頼廉さんには守備を任せる」

禁書「組織的だね!」

上条「姫神も……守備だな」


戦判定↓1 コンマ補正プラス10

00~15 まさかの敗北……
16~55 激しい抵抗にあうが勝利(判定あり)
56~89 完勝!
90~99 畠山、降伏

ぞろ目 上杉、出陣!

変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-

変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲- - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409906850/)

大面白いSSと銘打って自信を持ってお送りする艦これSS!

その名も「変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-」!

コメディタッチなほのぼの艦これSSでございます!

しかしまあ大面白いというと語弊がありますし、自信なんてものもさっぱりで。

ほのぼのってのもあんまりだし、でもコメディはホント。

つまりはただのコメディ艦これSSに過ぎないのであります!

わかりづらいパロ、妙ちくりんな独自設定やキャラ崩壊などございますので

お気を付けてお読み下さいませ!

滝壺『降伏する』

上条ズルッ

吹寄『ありがとう。あとは任せて』

滝壺『うん。私をうまく使ってね』


――――

上条「あっけなかったな」

禁書「でもこれで浅井と戦えるね!」

上条「ああ!」

禁書「それで、どっちに攻め込むのかな?」


安価↓1~5

1近江
2丹後

変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-

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その名も「変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-」!

コメディタッチなほのぼの艦これSSでございます!

しかしまあ大面白いというと語弊がありますし、自信なんてものもさっぱりで。

ほのぼのってのもあんまりだし、でもコメディはホント。

つまりはただのコメディ艦これSSに過ぎないのであります!

わかりづらいパロ、妙ちくりんな独自設定やキャラ崩壊などございますので

お気を付けてお読み下さいませ!

変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-

変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲- - SSまとめ速報
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その名も「変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-」!

コメディタッチなほのぼの艦これSSでございます!

しかしまあ大面白いというと語弊がありますし、自信なんてものもさっぱりで。

ほのぼのってのもあんまりだし、でもコメディはホント。

つまりはただのコメディ艦これSSに過ぎないのであります!

わかりづらいパロ、妙ちくりんな独自設定やキャラ崩壊などございますので

お気を付けてお読み下さいませ!

上条「丹後に攻め込むぞ!」

禁書「まだ相手は守備も整ってないはずだし、いい選択だと思うよ」

上条「そういえば、周りは静かだな。俺らが領土を広げてるからなんかしてくると思ったけど」

禁書「周りはみんな人が操作してるからね。慎重なんじゃないかな」

上条「でもそろそろ二か国持ってる大名が増えてきてるしな」



戦前判定↓1

00~29 浅井家は同盟を組んでいた!(↓2のコンマ補正消滅)
30~99 特になし


戦判定↓2 補正+10

00~29 敗北
30~59 停戦交渉
60~89 苦戦の末勝利!
90~98 圧勝

ぞろ目 絹旗が寝返った!

変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-

変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲- - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409906850/)

大面白いSSと銘打って自信を持ってお送りする艦これSS!

その名も「変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-」!

コメディタッチなほのぼの艦これSSでございます!

しかしまあ大面白いというと語弊がありますし、自信なんてものもさっぱりで。

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連投のため↓2の判定を↓1で行います

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61

>>146
荒らし野郎のIDをNG登録したほうがいいよ

ほい、これでいい?

>>151
やり方しらんのです…

>>152
ありがとうございます

コンマは>>149を採用します

上条「くっそ……強かったな」

禁書「そうだね、こっちの兵も一万近くやられちゃったかも」

上条「でも、相手武将を捕虜にできたし、これで浅井はかなり弱体化したな!」

禁書「そうだね……相手の人はくろよるうみとりっていう変わった名前だったけど…」

上条「あいつかぁ……降伏とかしなさそうだなぁ」

禁書「まあこれで国も3つに増えたし勢いに乗るんだよ!」

上条「そうだな……ってなんだ、イベント?」

禁書「そういえばとーまがいないときに説明書読んでたけど、このゲームはその場で即興イベントを用意するみたいだよ」

上条「学園都市ってすげーな……」

 甲斐の虎、武田信玄は南信濃の村上を滅ぼし、北信濃の真田へと進軍した…
 対する真田家当主、真田昌幸は上杉と同盟を組み対抗。ここに武田軍対上杉・真田連合軍の構図が出来上がったのである


上条「これ本当に即興か? 用意されてたとしか思えないんだけど」

禁書「しかもご丁寧に画像まであるんだよ。こんなの魔術よりよっぽどオカルトかも」

上条「まったくだな……ってあれは?」



武田家のプレイヤー 安価↓2

上杉家のプレイヤー 安価↓4

真田家のプレイヤー 安価↓6

>>110がさえないキャラばっかとか言ってるからかましてやってください!

上条「……って、真田家のプレイヤー風斬じゃねえか!」

禁書「え、ひょーか!? ひょーかもいるの!?」

>ここから先はしばらくゲーム内の劇場です


昌幸「上杉殿……此度の援軍、真に感謝いたす」

謙信「何を言う……同盟者なれば当然の義を果たすまでのこと」

昌幸「しかし、武田軍は強大。この援軍を無償というのはさすがに……」

謙信「わしも最初は何か条件をつけようかと思った。だが、涙子がただで受けろ、とうるさくて負けたわ」

佐天「たはは……」

かたわらにいる少女がはにかんだ…
昌幸はその少女をちらりと見てからその視線を謙信へ戻す
謙信ほどの名将を前にしたというのに、彼女の存在感は不思議と消えなかった

風斬「武田軍! 国境付近にて布陣! 総数…およそ四万! 先鋒は麦野沈利率いる鉄砲隊です!!」

謙信「武田が……鉄砲?」

虎昌「麦野殿……鉄砲隊が最前線など、前代未聞ですぞ。敵に接近されたら」

麦野「んなもん、あんたら騎馬隊が前に出ればいいでしょ。私の部隊が退くよりははるかに速いっての」

虎昌「そ、それはそうでござるが」

麦野「ホント頼むわよ……失態こいたらあの両刀使いの側室にされるんだから。男と同じモノ共有するとかゴメンだっての」

虎昌「麦野殿の容姿であれば致し方なし……かと」

麦野「はいはい。口説き文句ならあとで聞いてやるからさっさと進軍!」

虎昌(やれやれ……傲慢な姫殿だ)

両軍は北信濃の平野部で対陣した
当初、上杉・真田は麦野の鉄砲隊の前に苦戦…
麦野は『三段構え』の手法をとりながらも幅広く弾丸をばらまくという人海戦術を使ったのだ
その数約一万
しかし、すでに布石は打たれていた
佐天、風斬率いる伏兵部隊が左右から鉄砲隊を挟撃、ここに謙信と昌幸の本体も突撃する
さらに後方から信玄の本体が到着
戦場は壮絶な乱戦模様となった


謙信「信玄、覚悟!!」

その最中、謙信は猛然と本陣へ単騎掛けを行い、信玄に斬りかかった

麦野「させるかっての!」タァン!

謙信「ぬう!?」

信玄「謙信…少々、無謀だったようじゃの」

麦野の射撃により太刀を弾かれた謙信の首元に信玄の刀が伸びた

佐天「させません!」

しかし、そこでは終わらない
横から少女が信玄めがけて捨て身の突進をしてきた
思いもしない衝撃に信玄の体が横に倒れる

麦野「逃がすかっての……!?」

麦野構えたその眼前を矢が通り抜ける

風斬「今のうちに!」

佐天「はい!」

謙信と佐天は馬に乗り、その場を撤退した

信玄「おのれ……!」

信玄は後年、この好機を悔やみ続けたという…

理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」

理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410004413/)

理樹(バスの事故から3ヶ月、

もう雪が降る季節だ。

僕らは悪夢のような出来事から目を覚まし、

今をこうして悠々と過ごしている)

日常系リトバスSSです!

亀更新ですがよろしくお願いします。

>佐天涙子の活躍により上杉家の名声が高まっています
>風斬氷華の活躍により真田家の名声が高まっています



上条「なんか……すごかったな」

禁書「ひょーかかっこいいんだよ!」

上条「ってことは本願寺でイベント起きたら俺でるのか!?」

禁書「私も出るんだよ! きっとかっこよくなるんだよ!!」

上条「これはちょっと楽しみかもな!」

禁書「そのためにも浅井と決着をつけるんだよ!」



>浅井家より返還の使者が到着しました

上条「どうした?」

黒夜『その……捕まってる武将返してほしいなって』

上条「おいおい、そんなことして俺になんのメリットがある?」

黒夜『うう……頼むよぉ』グスッ

上条「……(なんかかわいそうだな)」

禁書「とーま! 騙されちゃダメなんだよ! 相手はそうやってとーまの同情を誘おうとしてるんだよ!」

上条「え、まさか……」

黒夜『チッ』

上条「……そうだったみたいだな」

禁書「ほらね!」


安価↓1~5

1承諾(次の外交交渉時コンマ補正プラス10)
2条件付きで承諾(条件を明記)
3拒否(次の戦争時コンマ補正プラス10)

もうお市っていたっけ?

2万福丸を寄越して同盟を組め

2浅井の国にある鉄砲をすべて渡せ

>>171+淀殿も

>>170 寿命なしのシナリオを想定しているのでいないけど、出身が浅井家の三姉妹はいるという状況です


2に決定しました

安価↓3で条件決定

>>171
>>172
>>173(条件が2つなので判定あり)

上条「そういえば」

黒夜『な、なんだよ』

上条「浅井家って嫡子に万福丸っていう子がいたよな」

黒夜『そうだな』

上条「その子を人質にするなら構わないぞ」

黒夜『……わかった』

上条「よし、交渉成立だな」


>万福丸が本願寺家の人質に差し出されました
>イベントフラグが立ちました

上条「……え?」

上条「なんか……不穏だな」

禁書「うん……嫌な予感しかしないんだよ」

上条「でも、攻めないわけにはいかないしなぁ……」

禁書「そうだね。でも武将返しちゃったからちょっと攻めにくいね」

上条「どうしようか……」

禁書「浅井じゃなくて波多野や山名を攻めることもできるんだよ……」

上条「そうだな、でも戦線が伸びすぎるのもなぁ……」



今後の方針決定 ↓1~5

1このまま浅井攻略
2山名攻略
3波多野攻略



今日はここまで。みなさんお疲れ様でした

歴史イベントについてですが、進行に大きな影響を及ぼすことは基本的にありません

…基本的に


それでは開始

上条「このまま、浅井家に攻めるぞ」

禁書「フラグがものすごく気になるんだよ」

上条「でも、せっかく弱ってる相手をほかの大名に取られるのもな……」

禁書「まあ、気持ちはわかるんだよ」

上条「ものすごく不安だけど……攻めるか」

――――

黒夜「あの野郎ォ……人質返した直後にそれかよ」


戦前コンマ判定 ↓1

00~24 山名が波多野と同盟を組んだぞ!
25~49 浅井からの停戦交渉
50~99 特になし
77→ 坊主停戦


戦判定 ↓2 国力の差が2か国分なのでコンマプラス10

00~14 まさかの敗北…
15~49 苦戦するが勝利(戦判定あり)
50~74 順当に勝利
75~99 圧勝! (次回戦時にコンマ+10)

上条「あ、あぶねえ……なんか、勝った気しないんだけど」

禁書「鉄砲、足軽の総勢四万五千が二万近くまで減らされてるんだよ……特にとーまの部隊がひどい被害なんだよ」

上条「うるせー! お前は出陣すらしてねえだろ!?」

禁書「何を言ってるのかな? 私の仕事は能力的に違うんだよ!!」フンス

上条「ぐぬぬ……」

禁書「それより見て、とーま」

上条「うん?」

>歴史イベントが発生しました

上条「まさか……」

顕如「仏敵浅井家破れたり!」

長政「む、無念……」

久政「このようなところで……」

亮政「……」

黒夜「放せ! 私はまだ負けてねェぞォォおおおお!!」バタバタ

顕如「誰かその小娘を黙らせろ!」

頼廉「黙れ!」

黒夜「うるせェ!」

頼廉「……だまれ」ギロ

黒夜「……」

顕如「さて……長政殿。われらは仏の前にすがるものを斬る力は持ち合わせておらぬが?」

長政「……貴様らは仏の門徒などではない。仏の名を借りる魔だ。そのような者に跪くなど部門の恥!」

顕如「それが浅井家の総意、か?」

長政「そうだ……だが」

顕如「?」

長政「我が三人の娘はもはや力持たぬ哀れな女……万福丸に至ってはこの世のなんたるかすら知らぬ。……関係のない幼子を討つことの無意味さは貴殿がわかっておろう」

顕如「……」

長政「仏門を名乗るのであれば……武士と同じ真似は致すまい。……さもなくば、わが身の不幸は貴殿にふりかかろう」

顕如「……連れてゆけ」

頼廉「はっ!」

しかし、顕如は浅井三代の処刑後、すぐに万福丸を処刑しようとした

上条「な、それは本当なんですか!?」

宗滴「こんな嘘、つく意味もあるまい」

上条「何とかしないと……宗滴さん! なんとかして」

宗滴「無駄じゃ。いくら活躍しようとも所詮、儂は降った敗軍の将……このようなこと聞き入れられはせぬ」

上条「そんな……」

宗滴「だが……最初から本願寺に身を置き、それなりに手柄を立てているそちなら顕如殿も話くらいは聞いてくれよう」

上条「それなら!」

禁書「待つんだよ、とーま! そんなことしたらとーままで斬られちゃうかもしれないんだよ!」

上条「だけど……このまま万福丸が殺されていいってのかよ!」

禁書「それは……そうだけど、それでとーままで巻き添えになったら犬死なんだよ!?」

上条「……」

禁書「私は……とーまが死ぬのは耐えられないんだよ」

――――

上条「なんか……選択肢が出たな」

禁書「すごい緊迫してるかも。ホントに即興なのか疑いたくなるレベルなんだよ」


安価↓1~5

1万福丸処刑を止めさせる
2万福丸処刑を黙認する

>1 万福丸処刑を止めさせる


上条「顕如さん! ……話がある」

顕如「なんだ、当麻。私は今忙しいのだ。近江の戦後処理が残っておってな……」

上条「その近江のことだ……万福丸処刑はやめるべきだ!!」

顕如「そう言うだろうと思っておった。おぬしは……そういう人間じゃ。だがの、当麻。もし万福丸が成長し、本願寺に牙をむかないという保証がどこにある? 危険な芽は早いうちに刈り取るべきだとは思わんか? 現にあの三姉妹はあくまで保護という形にしておるだろう」

上条「……、」

顕如「わかったら、自分のなすべきことを考えるのだな」

上条「顕如さん……」


安価判定↓5 分岐しますのでちょっと考える時間を

1上条「本願寺は……戦国大名じゃない!」
2上条「俺のなすべきことは――――」
3上条「それじゃあ、何も変わらないんだ!!」

上条「それじゃあ何も変わらないんだ!」

顕如「……」

上条「そうやって……自分の敵は全て排除して、殺して取った天下の先に何がある!? そんなの仏教徒じゃない! 人じゃない! ただの……鬼だ」

顕如「……その甘さが明日に火の粉となって降りかかるとしても、か?」

上条「確かに……危険かもしれない。でも……それでも誰かがその危険を冒さないとダメなんだ! 天下を取るにはそういう憎しみとか利害とかの先に人の心を求めないとダメなんだよ! だから……だから、」

顕如「もうよい」

上条「え……?」

顕如「われに逆らった罪その方を斬る」

上条「!?」

顕如「ただし……もしも万福丸が成長し、元服した時にそのことを聞かされてもなお反乱を起こさぬというのなら、その罪は免除する」

上条「じゃ、じゃあ……」

顕如「その時までおぬしの罪は保留じゃ!! 浅井三姉妹ともども、そちが管理せよ!」

上条「は、はい!」

上条「と、いうわけでこちらの方々が上条家に預けられることになりました」

禁書「……」ムー

上条「あのーインデックスさん?」

禁書「なんでもないんだよ!」

茶々「あらあら……いんでっくす殿は嫉妬深うございますなあ」

初「姉上、しっとってなあに?」

茶々「初はまだ知らなくていいことです。さて上条殿……私たちは本願寺家に降るのではありません。あくまで上条殿の誠意に心打たれ、上条家に客人として迎え入れられたのです。そのことゆめゆめお忘れなきよう…」

上条「もちろんです」

茶々「しかし残念ですのう……もはや、上条殿には正室がいたとは」

上条「俺とインデックスはそんなんじゃないですって! それにこいつが嫁になったらどんな大名も食糧不足に……」

禁書「とーま……?」

上条「なんでもないです、はい」

禁書「よろしいんだよ!」

茶々「ホホ……それでは上条殿。遅ればせながら不束者ですがよろしくお願いいたします」ペコリ

上条「こちらこそ、お願いします!」ペコリ

禁書(完全に嫁入り文句なんだよ……)

>上条当麻が万福丸を助けたため、本願寺家の名声が高まっています

上条「ふう……なんとか成功したみたいだな」

禁書「とーまはゲームの中でも相変わらずだね!」

上条「何言ってんだよお前……まあいいや、それよりももうすぐ終了時刻だし今日は寝るぞー」

禁書「楽しくておなかもすかなかったんだよ!」

上条「そりゃあいい。お休みなー」

禁書「うんお休み」

――――翌日

御坂「あ、いたいた! 待ちなさいよ!!」

上条「おービリビリ、どうしたー?」

御坂「私の名前は……ってそんなことどうでもいいわ! アンタ、信長の野望やってたのね!」

上条「てことはビリビリもか?」

御坂「当然よ! アンタ、ゲームの中でも相変わらずね……」

上条「インデックスも言ってたが、どういう意味だ?」

御坂「……ホントに鈍感ね、アンタ」

上条「? なあ御坂ってどこの大名なんだ?」


御坂はどこの大名家? 安価↓3

御坂「聞いて驚かないでよ……織田家よ!」

上条「マジ!? すげーじゃん!」

御坂「ところがそうでもないのよ……。羽柴、明智、柴田が大名になってるから使えるのは丹羽さん含めかなり少数だし」

上条「それでも信長は強いじゃん」

御坂「まあね。それに私だってイベントフラグ建ってるんだから!」

上条「そうなのか? でもフラグってやっぱり便利だったりする?」

御坂「さあ……ここまでイベントは上杉、真田、武田の戦いとアンタの浅井家だけだけど決してマイナスではないと思う。まあ、アンタの場合選択肢があったみたいだけど? それでも結果はいいものだったじゃない。つまりゲームを大きく進展させるにはイベントが重要となるわ」

上条「つまりイベントはチャンスだと思って果敢に挑むべきってことか?」

御坂「そういうこと。名声が上がれば官位をもらえたりいろいろ便利だしね」

上条「そうなのか……」

御坂「……って、余計なこと口走ちゃったわ。いい! 天下を取るのは私なんだからね!?」

上条「俺だって負けねえさ! 絶対にな!」

上条「さて、今日もやるか」

禁書「そういえばとーま」

上条「ん?」

禁書「当面は敵がいないんだけどどうするの?」

上条「そうだな……4か国も持ってるし、越前と加賀の国境が敵に隣接してないからない」

禁書「そうだよ!」

上条「そういえば御坂にイベントフラグがあったみたいだけど……?」

禁書「? とーま、イベントだよ?」

上条「ホントだ、どれどれ……?」


コンマ判定↓1

00~24 織田家、台頭
25~49 北陸決戦
50~74 関東の覇権
75~99 九州三国志

上条「関東の覇権?」

禁書「北条家関連みたいだね」

――――

北条は武田、今川と三国同盟を結び太田家攻略をたくらんでいた。
これに対し太田道灌は古河公方こと足利春氏、里見義堯ら関東の有力な諸大名と同盟を結びこれに対抗する

氏康「早雲様、出陣の準備整ってございます」

早雲「うむ」

氏康「しかし、此度の戦はあまりにも不利な要素が大きすぎるのでは……?」

早雲「ヤツらは表面上は結束しておるように見えるが、結局は自分が関東を手に入れたいと思っておる。そこを突けば必ず内側から瓦解するはずじゃ」

氏康「しかし、どのようにして……? 太田道灌が相手ではそれも難しい、かと」

早雲「そうよのう」



安価↓2 北条家のプレイヤー

黄泉川「そういうことなら任せるじゃん」

早雲「何か策があるのか?」

黄泉川「ないけど……ようは相手が勝手に乱れてくれればいいじゃん? だったら話は簡単じゃん?」

早雲「ほう……していかようにする?」

黄泉川「太田道灌本人を裏切り者にすればいいじゃん」

早雲「! なるほど、いやすっかり失念しておったわ……確かにあ奴よりはその周りの方がはるかにだましやすい」

氏康「では……そのように」

早雲「うむ。しかし黄泉川、よく思いついたな」

黄泉川「いやー、木を切るには根元からばっさりいくのが一番効率いいじゃん?」

早雲「なるほど、の」

数日後…連合軍の内部に道灌内通のうわさが流れ始めた


春氏「これは裏切りじゃ! だからこそ早雲めはこのような無謀な出陣をしてきたのじゃ!」

義堯「ふむ……しかし、早雲は優秀な策略家。これが早雲の罠であったなら……?」

広綱「見事、敵の術中でござりまするな」

――――

道灌「愚かな……儂が裏切ってなんになる」

道灌は一人、ため息をもらす
周りはくだらない虚報に踊らされる道化ばかり
やはり自分たちでどうにかするしかない

資正「父上……」

道灌「案ずるな、やつらが裏切ったところで問題ないそれより問題は早雲じゃ」


太田家のプレイヤー 安価↓3

芳川「あーだるいわ。本当にだるい」

資正「よ、芳川殿……このようなときに」

芳川「何言ってるのよ。戦なんてだるいだけじゃない。さっさと終わらせるに限るわ。ふわぁ……もう一眠りしてくる」

資正「このようなときに……!」

芳川「あら、寝ながら戦はできないでしょ?」

道灌「……! なるほど。資正!」

資正「はッ!」

道灌「城兵どもに伝えろ! 寝ながら戦はできぬ! 門を閉じては寝心地が悪い故、開いておけとな!」

資正「な!?」

道灌「わかったか!?」

資正「は……は!」

道灌の命令は瞬く間に広がり、連合軍にも北条軍にも伝わった

春氏「どういうことじゃ……? まさか北条を迎え入れるために?」

義堯「違うでしょうな。……道灌殿は寝ては戦はできぬと言ったようです。ということは……」

広綱「今の自分はまな板の上の鯉。裏切ることも、われらに味方することすらもできぬということです」

春氏「連合の提案者がそれでは意味がないではないか!」

義堯「そうではありますまい。起こせば戦をするのです。なれば……われらが行くしかないでしょうな」

春氏「???」

広綱(……これが足利の末裔か。世が乱れるのも道理じゃの)

伝令「昨日、岩付城に連合諸将が入城した模様!!」

早雲「道灌め……やりおったか!!」

氏康「これでは手も足も出ませぬな」

黄泉川「面目ないじゃん……」

早雲「いや、これはむしろ道灌の策をほめねばなるまい」

氏康「早雲様……」

早雲「うむ……撤退じゃ!」


かくして、道灌の策により早雲は撤退を余儀なくされた
しかし、ここから早雲と道灌の熾烈な謀略合戦はつづいていくのである…

今日はここまで。みなさんお疲れ様でした

乙です!イベントあるとやっぱり面白い

情けない足利の末裔によって世が乱れた結果
晴氏さんの息子は見ず知らずの相手に見つけられ次第斬りつけられ、毎回のように刀を奪われるようになったという

>>232
ありがとうございます。今後もやっていきたいと思います

>>235
太閤立志伝ではお世話になりました


それでは開始

上条「関東か……」

禁書「上杉と違って、特に何もなかったから純粋に楽しめたかも」

上条「そうだな……個人的にはさっさと関東統一する勢力が現れて、上杉とぶつかって欲しいけど」

禁書「でも、全勢力が人が操作してるとそうはいかなさそうだね」

上条「うーん……そうだなぁ」

禁書「それより、次の目標を決めるんだよ!」

上条「そうだな!」


安価↓1~5

1山名家
2波多野家
3斉藤家(強制イベントあり)
4六角家

上条「波多野家だな!」

禁書「どうしてかな?」

上条「ああ……波多野家には赤鬼、青鬼って呼ばれた名将がいるんだ。一族にも波多野植通っていういい武将がいるし……」

禁書「でも、その分苦戦するんじゃ?」

上条「ああ、でもそいつらを部下にすれば強力な騎馬部隊を編成できるようになる。そうなれば足軽、騎馬、鉄砲の三種の神器を使えるんだ!」

禁書「勝てれば京もうかがえるし、一石二鳥だね! ……勝てれば、ね」

上条「縁起でもないこと言わないでくれ……」


波多野家のプレイヤー 安価↓3

青髪ピアス「お、カミやん……攻めてくるんか?」

青髪ピアス「クックック……でも甘いでえ? 戦は兵の多寡やない……」

青髪「武将の質、やで?」ニヤリ


・青髪ピアス

統率73
武勇51
知略89
政治70

戦法…鬼謀

――――

上条「って青髪!?」

禁書「とーまの知り合い?」

上条「あ、ああ……高校のクラスメイトだ。それにしても……こいつ、何でこんなに能力高いんだ?」

――――ゲーム内

青髪『隙だらけやでぇ?』

孝景『ええい、落ち着け! 落ち着くのじゃ!!』

赤井『突っ込めー!!』

宗滴『これほどとは……』

――――

上条「あ、足軽部隊が総崩れ……?」

禁書「このままじゃ鉄砲隊に到達するんだよ! 鉄砲隊に騎馬は相性最悪なんだよ!?」



コンマ判定↓1 青髪の活躍によりコンマ補正+10まで減少!

00~24 敗北…
25~59 停戦交渉してきたぞ
60~85 城まで追い詰めたぞ
86~99 何とか勝った……

上条「くそ……何か、何か策は」

禁書「このままじゃ負けちゃうんだよ!」

上条「そ、そうだ!」

――――ゲーム内

上条「皆、落ち着くんだ!」

孝景「かたじけない! 皆の者! もう策にかかるでないぞ!!」

――――

青髪「な、鎮静!?」

青髪「カミやん……そんな戦法持ってたんか」

――――

上条「これならまだ行ける!

禁書「そこまで考えが及ばなかったかも! とーまでも役に立つんだね!!」

上条「うるせえよ!」

上条(でもなんで青髪の能力があんなに高かったんだ?)


>波多野家は本願寺家によって滅亡しました

上条「ふぅ~なんかやけに苦戦したな」

禁書「私たちはまだ五か国しか持ってないんだよ! 苦戦は当たり前かも!」

上条「そうかよ……って、ん?」

>イベントが発生しました

――――

本願寺は神保と同盟を結ぶやいなや瞬く間に勢力を拡大…
その勢いはとどまるところを知らず、上洛を目前に控えるほどだった
しかしこの状況に待ったをかけた者がいる
他でもない上杉家である…
軍神・上杉謙信はまず越中へと侵略、すぐに人望を追い払うと堂々と入城した

謙信「さて……これで加賀への道は開けた」

斉藤「謙信様。神保はいまだ、能登にて健在でございますが…」

謙信「捨て置け。やつらに逆らうだけの気概は残っていまい……」

謙信「本庄繁長を戦法とし、加賀を制圧せよ! 増長した坊主に戦の作法を叩き込んでやれ!」

一同「ははっ!」

吹寄『というわけでごめんなさい』

上条「まあ、相手は上杉だしな……そうそう勝てる相手じゃねえよ」

吹寄『ええ、そこで少し作戦を立てたわ』

上条「作戦?」

吹寄『ええ。上杉の主力は何と言っても騎馬よ。だから加賀の中ほどまで敵を引き付けるの。そしたら私は後ろから弓で挟み撃ちにするわ』

上条「確かにそれなら俺らの鉄砲とで一方的にできるか?」

吹寄『ええ、それでも勝てるかどうかは微妙かもしれないけど、ただ漫然と守るよりはましなはずよ』

上条「……わかった」

上杉軍は二万五千の騎馬部隊を持って加賀へ殺到した

佐天「あの~私、足手まといじゃないですかね?」

謙信「案ずるな。そうならそうで連れては来ぬ」

佐天「は、はあ……(うう……馬に乗るとおしり痛いよー)」

謙信(こやつが本陣にいるだけで将のやる気が見違えるからな……)

伝令「本願寺軍! 前方にて陣を構えている模様! 先鋒は……上条当麻率いる足軽隊!!」

謙信「上条……ふん、浅井の救世主か。面白い、軍神にどれほどあらがえるか見せてもらおう!」

斉藤「殿! 命令を!」

謙信「うむ、我が騎馬を持って蹂躙せよ! 毘沙門天の加護ぞある!!」

>オォー!

謙信「……」

佐天「あれ……謙信さん? どうしたんですか?」

謙信「……涙子。後方に偵察隊を放て」

佐天「は、はあ……」

密偵「……後方より神保軍が襲来。およそ一万五千」

謙信「やはり、の。どうりで敵が不利な戦に出るはずじゃ」

佐天「不利……?」

謙信「考えてもみよ。敵がもし先鋒に鉄砲隊を出してきたなら、少なくとも序盤においては有利に立てるはず……なぜそれをしなかったかわかるか?」

佐天「それが後方との挟み撃ち?」

謙信「そうだ。われらが足軽を追い立て、夢中になっている隙に挟撃の構えを完成させるつもりであったのだろうが……所詮は坊主よ。鉄砲を出し惜しみするとはやり方が露骨すぎる。兵力の小出しは愚策と兵法にもあるのにのう」

佐天「なるほど……」

謙信「とは言っても……フフ、今残っている兵はわれら直属の五千ほど。やつらの矢の雨を前にどれほど耐えられるか。見ものじゃの」

――――神保軍陣営

長職「何!? 上杉がこちらの思惑に気づいたと!?」

続連「上杉謙信自ら、こちらへ猛然と進軍しておりまする」

長職「全軍戦闘用意! ここまで来て退くわけにはいかぬ! ここで越中を……故郷を取り戻すのじゃ!!」




コンマ判定↓1 補正なし

00~24 策は完全に失敗…両軍潰走
25~49 神保軍が撤退…
50~74 上杉先鋒隊が加賀へ侵入!
75~98 何とか挟撃に持ち込んだぞ!

ぞろ目=???

上条「な……挟撃に失敗!?」

孝景「どうやら神保軍一万五千と上杉本隊五千で乱戦になっておるようじゃな」

上条「くそ……これじゃ作戦が」

頼廉「当麻! 顕如様より命令じゃ! 後ろはわれらが引き受ける。一時撤退せよとな!!」

上条「ありがとうございます!!」

――――

上条「すいません……」

顕如「いや、よい。今回は私の不手際だ。戦力を小出しにせず、頼廉と宗滴を戦法に出すべきだった」

上条「はあ……」

顕如「それより問題は上杉軍だ。……先鋒隊の本庄繁長は名将。後ろにも名だたる猛将が控えておる。この加賀が落ちたとあっては一気に押し込まれる。かといって籠城はしたくない」

頼廉「ここは拙僧と宗滴殿にお任せを!」

宗滴「……兵の支度は整っておりまする」

顕如「よし! その方らに任せる。ただし無茶はするな。あくまで鉄砲を中心に、慎重に戦うのだ」

頼廉「はっ!」

宗滴「御意」

――――

上条「ううー……まさに北陸総力戦だな」

禁書「どうやら上杉が越中に攻めるのが条件みたいだね」

上条「負けたらやばいな……これ」

禁書「戦い自体は操作できるから頑張るんだよ!」

――――ゲーム内

上条「うーん……まいったな。俺らは待機命令が出てるし」

茶々「よいではありませんか……今は無事なのですから」

上条「はは……そうですけど」

禁書「……、」

上条「インデックス? どうしたんだ」

禁書「上杉は軍神。多分……らいれんやそうてきでも、けんにょでも勝てないんだよ」

上条「だったら俺らにもどうしようもねええだろ」

禁書「できるよ」

上条「え?」

禁書「私ならその方法を思いつく。とーまならその策を実行できる。武士にも、坊主にもできないことが」

上条「お、おう」

禁書「あいさとうみとりを呼んで!」

秋沙「来た」

海鳥「何の用だァ?」

禁書「うん。この策は半分くらい賭けなんだよ。兵も上条家の持ってる五百が精いっぱいの独断専行。でも……」

上条「でも?」

禁書「成功すれば軍神は負ける」

上条「ほ、本当か!?」

禁書「そうだよ。まずあいさは謙信が絶対に見破れる噂を流して」

秋沙「わかった」

禁書「うみとりは兵士五百を少しずつ上杉の先鋒に投降させて。そして合図とともに――――」

上条「俺は?」

禁書「とーまには重大な仕事を任せるんだよ。……ゴニョゴニョ」

上条「そんな事……」

禁書「大丈夫。ちゃんと後で返せば問題ないかも」

上条「わ、わかった。とにかくやれるだけやってみるよ」

茶々「……」



コンマ判定↓1  

偶数→作戦成功
奇数→作戦失敗


――――

繁長「ほう……貴殿が海鳥殿か。思ったより幼いな」

海鳥「人は見た目で判断するモンじゃねェよ」

繁長「フフ……主家が気に入らなければ平然と裏切る。その心意気やよし。存分に腕を振るうがよい」

海鳥(こっちはうまくいったぞ)

――――

謙信「何? 武田が動いた?」

佐天「はい、そういう噂が……」

謙信「ふん、そのような世迷言……都合がよすぎる。それにそういう際には真田殿と必ず機密連絡を取るようにしておるわ」

佐天「そうなんですか」

謙信「しかしそのような虚報しか出せぬとは……顕如め。相当手詰まりなようだな……フフフ」

秋沙(……計画通り)コソコソ

謙信「何? 黒夜海鳥が本庄に降った?」

伝令「は……自ら戦法を買って出たとの事」

謙信「わかった。もうよい、下がれ」

伝令「はっ」

佐天「夕飯ができましたよ」

謙信「うむ……」

佐天「どうしたんですか? 冴えない顔して」

謙信「このままいけば勝てる。戦の流れは強く、そう言っておる」

佐天「? いいことじゃないですか」

謙信「いや、臭う。本願寺家は間違いなく戦上手。いくらなんでもこれはうまくいきすぎじゃ」

佐天「はあ……」

謙信(だが読めぬ……これが全て作為だとして顕如はいったい何をしたい? 黒夜が裏切る? どうやって?)

――――翌日

伝令「殿、一大事でございます!」

謙信「何事じゃ!」

伝令「佐天殿が何者かにさらわれました!」

謙信「!?」

伝令「それと……佐天殿の寝所にこのような文が」

謙信「これは……」

伝令「どのようにいたしましょう」

謙信「本庄隊にすぐ伝令へ迎え! 黒夜海鳥とその手勢の首を斬れと!」

伝令「は!」

謙信(おのれ……顕如ではなかった。敵は……上条当麻だったのか! 不覚……不覚じゃ!)

佐天「あの……」

上条「ああ、ごめん。条件が整ったら君は間違いなく上杉に送り届けるよ」

佐天「そうではなくて……」

上条「ん?」

佐天「アナタ正気ですか!? こんな小さな砦に一人で立て籠もるなんて!」

小さな砦「」チーン



兵士1「おのれ佐天殿を奪うとは……卑怯なり!」

本庄「焦るな! これは敵の罠だ! 様子を見るのじゃ!」

伝令「報告! 左翼の兵が勝手に突撃しております! それにつられ各部隊が勝手に動いておりまする!!」

本庄「何!? いったいなぜ……まさか!」


黒夜「ギャハハハハハハハハ!! 安心しろよ! お前らの愛しの佐天ちゃンは返してやる。ただし……」

本庄「おのれ……!」

黒夜「勝利と引き換えに、な?」ニヤリ

本庄「おのれぇぇぇぇええええええええ!!」

佐天の誘拐によって過剰に興奮した本庄隊を黒夜の部隊が内側から攪乱することで爆発した
目も当てられないほどの同士討ちを繰り広げた本庄隊は壊滅……さらに混乱した後方の軍を下間頼廉と朝倉宗滴が追撃
謙信本隊はさすがに乱れはしなかったものの、越後への撤退を余儀なくされた
後年、謙信は一人の少女をこう評した

魔神、と。

――――

上条「か、勝った……」

禁書「信じられないんだよ……ていうか私すごくない!? すごくない!?」

上条「ああ! ……ゲームの中、ではな」

禁書「一言余計なんだよ!」

今日はここまで。

ちょっとイベント多すぎかな?


作戦のネタばらしは明日やります

いいやこれくらいでいいよ乙

仁将当麻と魔神禁書のコンビか。剛柔取り揃えているなあ。

>>268
わかりました。それでは今迄通り


>>271
無敗の本願寺は有能。はっきりわかんだね


それでは開始

 禁書目録。彼女の策は情報によるものだった。
 まず、上杉家を支えているのは上杉謙信なのは間違いない。軍神とまで呼ばれる彼の戦術眼は圧倒的だ。
 しかしそこに佐天というもう一本の柱が建った。彼女は上杉軍の結束を強めると同時に、彼女自身が弱点になるという脆さも生んだ。
 だからこそインデックスは佐天誘拐による攪乱を思いついたのだ。
 だが、ただ誘拐しても大きな効果は望めない。ならば、その準備をすればいい。
 まず姫神にくだらない情報を流させることでこちらが不利な状況で手がないと思わせる。そうしてから新参の黒夜が埋伏の毒となるのだ。
 謙信本人ならいざ知らず、ほとんどの人間はこれで騙される。
 そうして勝利目前のところで思いもよらない事態を起こさせる。

禁書「――――これで誘拐の効果は最大限になるんだよ」

上条「す、すげえ……」

茶々「なるほど……」

禁書「ちゃちゃはともかくとーまはその辺をしっかりしなきゃダメなんだよ!」

上条「はあ……でも、俺そういうの苦手だし」

禁書「やれやれ……なんだよ」

――――
禁書「イベントもようやくひと段落したね」

上条「そうだな」

禁書「とーま! この次はどうするの?」

上条「うーん……上洛してみたいしなあ……」

安価↓1~5 攻略対象決定
1山名家
2足利家(イベントあり)
3斉藤家(イベントあり)

上条「やっぱり上洛だッ! 足利を攻めるぞ!」

禁書「おお、ついにとーまが天下に号令をするときが来たんだよ!」

上条「ゲームの中でくらい幸せになってやるぜ!」

――――

義輝「何? 本願寺が?」

義昭「はい……軍神屠りし勢いそのままに、この室町御所へと進んでおりまする」

義輝「……よいではないか。天下を狙うは戦国の世なれば当然のこと。だが……わが剣とてたやすくは折れん!」ビュッ!


足利家のプレイヤー 安価↓3

すいません間違えた……斉藤家に戻します。しばしお待ちを

道三「何? あの本願寺が……てっきり上洛するかと思ったが」

義龍「父上……国境の守りは整っております。いかがいたしますか?」

道三「決まっておろう。坊主どもにマムシの恐ろしさ、刻み込んでやるわ!」

義龍「は!」


コンマ↓1 同盟判定

奇数→織田家同盟あり
偶数→同盟なし

安価↓3 斉藤家のプレイヤー

婚后「おほほ! この婚后光子にお任せあれ! 見事に敵を討ち果たして見せますわ!!」

道三「おお……うん。期待しておる」

義龍(父上もこのじゃじゃ馬姫には手を焼くと見える。それにしても……)

婚后「?」ボイーン

義龍(あれはなかなか……)

・婚后光子
統率62
武勇32
知略93
政治60

戦法……扇抜

――――

信長「マムシ殿が寺坊主に、のう……」

帰蝶「義理の父が攻められておるのです。もう少し心配なされては……」

信長「ふん! お主にとっては実の父であろうが……それに、寺坊主風情に負けるようではマムシ殿も存外大したことがない、ということ」

御坂「……悪いけど、あそこには私の友達がいるの。行かせてもらうわ」

信長「行け行け! そしてマムシ殿に喰われろ!」

御坂「……」スタスタ

信長「……皮肉の一つもいえんのか。あ奴は」

帰蝶「殿は素直でありませぬなあ……」

信長「……」ギロ

・御坂美琴
統率65
武勇43
知略108
政治57

戦法…烈火

顕如「さて……これより美濃に攻め入る」

上条「あのー……」

顕如「ん?」

上条「何でおれが先鋒なんですか!?」

顕如「それは……宗滴と頼廉が口酸っぱくそう言ってきたのじゃ」

上条「しかも前回のような囮じゃなくて、今回は敵へ真っ先に突っ込まなきゃいけないのか……不幸だ」

顕如「確かに今までの功績を考えると見返りなしでは理不尽、か。ならば当麻。この戦で美濃を取ったら褒美をやる」

上条「ええ!? ど、どんな?」

顕如「それは秘密じゃ」

上条「はあ……」

上条「……というわけみたいです、はい」

姫神「なら。上条君。頑張るべき」

黒夜「領土だったら私にも分け前よこせよ」

禁書「そんなことより食べ物一杯がいいんだよ!」

上条「はいはい。えー、それじゃあ状況をまとめます。まず兵力ですがこちらは自前の五百に顕如さんの兵三千五百を合わせて四千です。敵の先鋒は……」


コンマ判定↓1

00~24 美濃三人衆
25~49 斉藤義龍
50~74 婚后さん
75~99 御坂

ぞろ目 風神・雷神

上条「美濃三人衆です」

禁書「妥当だね。後ろには斉藤親子や織田の援軍が控えているからここに時間をかけてられないんだよ」

黒夜「それで敵の構成は?」

上条「足軽中心だな。……織田軍は鉄砲だけど」

黒夜「こっちも中心は足軽。いいじゃねェか、白兵戦どンと来いってなァ!」

上条「はい、そこ落ち着く。今回、先鋒は黒夜だけど、序盤は鉄砲で様子を見ながら戦う。顕如さんの命令はあくまで本隊を美濃に入りやすくさせろ、だしな」

黒夜「わかったよ……」

上条「それじゃあ出陣! 俺たちの初戦を勝利で飾るぞ!」

――――

稲葉「来たか……ここで断固迎え撃つ!」

氏家「上条などという小童、一気に屠ってくれるわ!」

安藤「では私は少し慎重に行きましょうかな……」


コンマ判定↓1

01~25 敗北…
26~50 苦戦、撤退やむなし
51~75 敵をほどよく散らした
76~98 勝利、西美濃の一部を押さえたぞ!

ぞろ目=???

短いけど今日はここまで。今回はちょっと苦戦させたい(ゲス顔)

上条「くそ……さすがに強いな。一時撤退だ!」

黒夜「てったーーーーい!!」

姫神「上条君。殿は任せて」

上条「ああ、ありがとう姫神!」

>ズダダーン!!

稲葉「ぬう!? 鉄砲か! ここまでじゃ、無理に進撃は相成らぬ!」

氏家「隊列を乱すな! 粛々と勝利をかみしめよ!」

――――

顕如「それで戻ってきた、と」

上条「す、すいません……」

顕如「よい、敵の力量はだいたいわかった。……本腰を入れるぞ。宗滴、頼廉! 当麻とともに西美濃を奪取せよ!」

宗滴「御意」

頼廉「はッ!」

顕如「当麻。負けた後を大事にし、その汚名を返上せよ!」

上条「はい!」


コンマ判定↓1

00~20 まさかの敗北…
21~55 苦戦、長期戦に突入(判定あり)
56~85 勝利!
86~99 上条大活躍で勝利!

なんか判定厳しくするまでもなく負けたようですね




それでは開始

本願寺は頼廉、宗滴の両名将を投入。一気に斉藤を屠りにかかった。
 だが、美濃三人衆はこれに対し、善戦。織田の援軍と斉藤親子の助力も重なり見事に本願寺を退けた。

顕如「……お主ら二人でも敵わぬか」

頼廉「申し訳ございませぬ……敵の抵抗が、思ったよりも激しく……」

宗滴「御坂美琴の鉄砲隊も、こちらに劣らない精鋭でありました」

顕如「ふむ……鉄砲を敵に回すとこうなるのか」

伝令「顕如様! 一大事にございます!」

顕如「なんじゃ、騒々しい」

伝令「足利義輝公! 丹波へ向け進軍開始! その数、およそ二万!」

顕如「何!?」


義輝「……これ以上、寺坊主に主導権を渡すわけにもいくまい、て」

義昭「まこと、この好機を逃さないとはさすが兄上でございます」

義輝「謙信が負けたとき、かの魔神が重要視しておったのは情報と聞く……ならば今度は我らが情報を活用してみようではないか」


足利家のプレイヤー 安価↓3

初春「うう……落ちそうです」

義輝「はっはっはっ! 相変わらずおぬしは体を動かすのが苦手じゃの!」

初春「わかってるならもう少し気を使ってください!」

義輝「面白いからいやじゃ。安心せい、此度はおぬしを危険な目に合わせぬと約束できるからの」

初春「ふぇぇ……」

義昭(兄と妹じゃな。全く……)

――――

顕如「……義輝公がのう」

頼廉「顕如様、どうなさいます。将軍に刃向ったとなれば、周辺大名に攻める大義名分を与えるようなもの」

顕如「かといって、丹波をただ明け渡すのも癪、か」

頼廉「われらは顕如様に従うのみにございます」


安価↓1~5 ルート分岐あり

1丹波を明け渡し美濃攻めを続行
2美濃から撤退し丹波を防衛

顕如「……やむをえまい。兵を退く」

頼廉「はっ!」

顕如「これより丹波まで兵を動かし、これを防衛する!」

宗滴「御意!」

――――

道三「何? 顕如が丹波を守る、と?」

義龍「はっ。どうやら将軍、義輝公と一戦交える気のようですな」

道三「ふふふ……義龍よ。これは面白くなるぞ」

義龍「は……?」

道三「考えてもみよ。わずか五か国の大名にすぎぬ本願寺を最強勢力とは呼べるか?」

義龍「それは……」

道三「これは面白くなってきおったわ」

義輝「ふむ……さすがは顕如。もう兵を整えてきたか」

初春「敵は近江の戦力の大半をこちらに傾けたようですね。そこに丹波の戦力も合わせると……兵力はおよそ三万」

義輝「こちらより一万ほど多いか。……だが兵の多寡だけで戦は決まらん。兵法の妙を操れば十分戦える」

義昭「兄上……穴太衆の援軍三千が到着いたしましてございます」

義輝「うむ。やつらに攻城戦を任せれば右に出る者はいまい。そこまでひきつれるのがわれらの仕事じゃ」

初春「出陣……しますか?」

義輝「おぬしは後ろで控えておれよ」

初春「当たり前です!」

義輝「ふっ……出陣! 足利幕府が威光、坊主に示すのじゃ!!」

――――

顕如「ふむ……有利かと思えばそうもいかぬか」

頼廉「将軍との戦とあって兵の士気も今一つあがりませぬ」

顕如「そうか……当麻!」

上条「は、はい!」

顕如「兵の士気を上げる方法を思いつかぬか?」

上条「え……」

顕如「なんじゃ。こういう時、おぬしは意外と機転がきくかと思ったが……」

上条「え、えーと……>>320とかどうですかね」

仏の元に叫んで、極楽を目指せと鼓舞する

上条「仏の元に叫んで、極楽を目指せーとか言えばいいんじゃないですかね」

頼廉「顕如様。当麻の言う策は最善、かと」

顕如「よかろう……ここは儂自ら鼓舞しようではないか」

――――

顕如「者ども! 聞けい! 此度の戦、利は将軍にあるかもしれぬ! だが、この乱世を生んだのは、お主らの生活を苦しめる原因となったのは何だ!? ほかならぬ、足利幕府ではないか!」

上条「……」ゴクッ

顕如「だが、仏は信じるものを救う! 退けば地獄、進めば極楽浄土! 今こそ泰平の世を手に入れるのじゃ!!」


コンマ判定↓1

00~24 士気あがらず……(コンマ補正マイナス10)
25~49 上条の兵の様子が……(コンマ補正マイナス5)
50~74 兵は納得したようだ(コンマ補正プラス5)
75~99 兵の士気が上がった!(コンマ補正プラス10)

>オーッ!

頼廉「おお、兵の士気は上々ですな!」

顕如「……だといいが、な」

頼廉「……?」

――――

禁書「とーま! あれはどういう事なの!?」

上条「へ?」

禁書「あれじゃ、他はともかくとーまの兵が納得しないんだよ!」

上条「な、何でだよ」

禁書「……とーまの兵は仏なんか信じちゃいないんだよ。みんなが信じてるのは……とーま自身なんだよ」

上条「!」

禁書「とーまの兵はたったの五百! でも……その五百人はけんにょよりとーまの方を信じてるから……」

上条「そう、だったのか……」

禁書「とーまは、確かにらいれんやそーてきみたいに戦はうまくないしけんにょみたいに政治が得意とも言えないけど……誰よりも人の信頼を集められるんだよ?」

上条「……」

禁書「……ううん。なんでもない、忘れてほしいかも」

上条「……」

宗滴「そう落ち込むな。おぬしは経験が浅い。兵法とは書物だけでは語りつくせんのだ」

上条「はあ……」

宗滴「……」

――――

義輝「あれが本願寺軍……物々しい鉄砲じゃの」

義昭「兄上。手筈通りに準備整いましてございます」

義輝「うむ……全軍、突撃!」

――――

顕如「来たか……鉄砲隊構え! 今こそ世を変えるのじゃ!!」

頼廉「敵半ばにして討つべし! まだひきつけよ!」

宗滴「足軽隊、突撃準備! 鉄砲隊を援護するぞ!」


コンマ判定↓1 補正マイナス5

00~09 敗北…丹波から撤退
10~29 城まで退却
30~59 長期戦突入
60~85 苦戦の末勝利!
86~99 完全勝利!

義輝「今日は十分じゃ! 退けい!」

義昭「退却! 退却ッー!」

――――本願寺軍 陣屋

顕如「さすがは剣豪将軍。足軽の強さはさすがじゃの」

頼廉「長期戦になれば、周囲の大名が将軍につき、挙兵する恐れが……」

顕如「そうよのう……特に上杉は将軍と懇意の間柄。動く可能性は高い」

頼廉「どうしますか?」

顕如「……当麻!」

上条「は、はい!」

顕如「おぬし、武田信玄の元へ使者に向かえ!」

上条「え……?」

顕如「信玄ならば謙信を封じえる。だからこそ、じゃ」

上条「わ、わかりました!」

――――  

上条「……と、もう終了時刻か」

禁書「すごい白熱してたかも」

上条「やっぱプレイヤーばかりだと難しいなあ」

禁書「とにかく明日に備えて寝るんだよ!」

上条「そうだなぁ……寝るか」

――――翌日

御坂「あ……」

上条「お、……」

御坂「フ……」ドヤァ

上条「うざ! めちゃくちゃ腹立つなその顔!」

御坂「まーあ? 私ならこれくらい当たり前だしぃ?」

上条「お前、援軍じゃねえか! しかも後ろの方でちまちま鉄砲撃ちやがって……」

御坂「うっさいわね! アンタだって似たようなもんじゃない!」

上条「そうだけどさあ……」

御坂「まあ、いいわ! すぐにでもアンタなんか滅ぼしてやるんだから!」ビシッ

上条「上等だ! やってみやがれ、一国大名!」

上条「くっそービリビリめ」

禁書「短髪になんか言われたのかな?」

上条「すぐに滅ぼしてやる、だってよ」

禁書「それはなめられてるんだよ! ぎゃふんと言わせてやるんだよ!!」

上条「当たり前だろ! って武田と同盟からか……」

>ボイスチャットが接続されました

麦野『言っとくけどごめんだからね』

上条「断るの早ッ! まだ何も言ってないんですが……」

麦野『当たり前じゃない。こっちだって上杉と真田まとめてつぶすなんかできないわ』

上条「そ、そこを何とか……」

麦野『うーん……どうしようかにゃーん』ニヤニヤ

上条(い、いやな予感……)ゾワッ

麦野『相当きつい条件を飲むならいいわよ?』

上条「そ、それはど、どのような……?」

麦野『安価↓2』

上条の身が(アカン)

麦野『今度デートしてもらおうかしら?』

上条「へ?」

麦野『あ、あくまで買い物の荷物持ちだから期待すんなよ』

上条「ま、まあそれくらいなら?」

麦野『とにかく、それが達成されるまで答えは保留! 以上!』

>ボイスチャットが切断されました

禁書「とーま……」ユラリ

上条「インデックスさん? これは、あくまで天下統一のための布石なんですよ?」

禁書「わかってるよ……わかってる、けど」

上条「けど?」

禁書「納得できないんだよ?」ギラリ

上条「ふ、不幸だ……」

>うぎゃぁぁぁぁああああ!!

土御門「カミやん……頑張れよ」

今日はここまで


>>333
そのへんはゲームと現実両方でやろう(思いつき)


みなさんお疲れ様でした

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