穂乃果「宝くじがあたった」 (117)

穂乃果「あー惜しい! 3等かー」

穂乃果「ええと、3等の賞金は……千、万、十万でっと」

穂乃果「おお、3等でも200万円も貰えるんだ!」

穂乃果「…………」



穂乃果「あわわ……どどど、どうしよう……」






穂乃果(結局誰にも言えず、そのまま銀行に預けてるけど)

穂乃果「うーん、何かいい使い道がないかなー」

穂乃果「試しに>>2ちゃんに聞いてみよう」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408176969

絵里

穂乃果「絵里ちゃーん!」

絵里「穂乃果? わざわざ私の教室まで来てどうしたの?」

穂乃果「ちょっと絵里ちゃんに聞きたいことがあって……あのね、絵里ちゃんはもしもお金が200万円あったら何かしたいこととかある?」

絵里「200万円あったら? そうね……>>4かしら」

借金の利子の返済

絵里「借金の利子の返済かしらね」

穂乃果「しゃ、借金!? 絵里ちゃん借金があるの?」

絵里「正確には私じゃなくて……そう、親戚のものなんだけどね。どうにも返済のあてがないみたいで……」

穂乃果「そ、そうなんだ……大変だね」



穂乃果(絵里ちゃんの親戚にそんな大変な人がいたなんて)

穂乃果(どうせ宝くじであたったものだし、いっそ穂乃果の200万円で返済してもらって……)



絵里「200万円あればとりあえず支払いが滞ってる利子の一部は返せると思うわ」

穂乃果「利子だけで200万円もあるの!?」

穂乃果(穂乃果は……200万円というお金の力を過大評価しすぎてたんだね)ガクッ

絵里「返しても返しても利子だけで精一杯みたいでね……何だったかしら、確かトイチっていう名前の所から借りたみたいだけど」

穂乃果「トイチ? あはは、それは名前じゃなくて利子が十日で一割ってことだよ絵里ちゃん」

絵里「あら、そうなの? 物知りなのね穂乃果、ハラショーよ」

穂乃果「この前テレビでやってたんだ。トイチっていうのは法律に違反してて……あれ?」





穂乃果「その後希ちゃんに詳しく聞いたら、トイチという金利は法律違反なので絵里ちゃんの親戚はこれ以上お金を払わなくてもいいそうです」

穂乃果「絵里ちゃんは近々弁護士の人に相談するよう勧めると言っていました」

穂乃果「めでたしめでたし! ……だけど結局200万円の使い道は決まらなかったなー」

穂乃果「次は>>10ちゃんに聞いてみよう」

>>13

ksk

穂乃果「せっかく3年生の教室にいるんだし、にこちゃんにも聞いてみよう!」

穂乃果「にっこちゃーん!」

にこ「相変わらずやかましいわね……何の用よ?」

穂乃果「ちょっと聞きたいことがあるんだけど……にこちゃんはもし200万円があったらしたいこととかある?」

にこ「200万円? そうね……>>17とかかしらね」

家族で美味しい物食べる

にこ「そんだけお金があったら……そうね、一度家族みんなで美味しい物を食べてみたいわね」

穂乃果「にこちゃん……」

にこ「私はまだいいけど……あの子達はまだ小さいもの。口には出さないけど、テレビでグルメ番組を見てるときなんか『行ってみたい』って目が言ってるのよね」

穂乃果「そっか……」

穂乃果(どうしよう……多分200万円もあったらにこちゃんの家族みんなで贅沢なものを食べても余裕があると思うけど)

にこ「……ふん、ないものの話をしても仕方ないわよね」

穂乃果「あ、あの、にこちゃん!」

>>23
お金を出すor出さない

出さない

穂乃果(でも、宝くじであたったお金って言ってもにこちゃんは受け取ってくれないよね……)

にこ「? なによ?」

穂乃果「いや、えっとぉ……こころちゃんたちって、好き嫌いはあるの?」

にこ「はあ? 甘いものは基本的に好きだけど……それがどうしたのよ?」

穂乃果「いや、何でもないよ! それじゃあ、また放課後にね!」

にこ「あ、ちょっ……ほんと忙しい奴ね」





それから数日経って練習後


穂乃果「みんなお疲れさま! 穂乃果今日も用事があるから、先に帰るね! また明日ー!」

海未「あ、穂乃果……今日も先に帰ってしまいましたか」

ことり「穂乃果ちゃん、ここのところずっと急いで帰ってるけど……何かあったのかなぁ?」

希「まあ悩んでる様子もないし、そんなに心配することもないやろ」

海未「そうですね……私達も帰りましょう」

にこ(穂乃果……私と話した日からずっと急いで帰ってるわね。流石に関係はないと思うけど……)

にこ「穂乃果の家の和菓子屋は……確かこのあたりだったと思うけど」


「ありがとうございましたー!」


にこ「!」ササッ


穂乃果「いやー、今日も疲れたよ」

穂乃果母「あら、自分で言い出したことでしょ? 明日までなんだから頑張りなさい」

穂乃果「はーい」


にこ(……何だ、家の手伝いをしてるだけだったのね)


穂乃果母「ここ何日かは売り上げも良かったし、サービスもおまけしてあげるから」

穂乃果「ほんと!? やったー!」

穂乃果母「お父さんも気合入れてるわよ。珍しく娘にあんなお願いされたから、嬉しかったみたい」

穂乃果「そうなの?」


にこ(希の言うとおり、心配することもなかったみたいね……帰ろ)




矢澤家

にこ「全く、心配して損したわ……」


テレビ『今日は○○町にある高級和菓子店にやってきました~。見てください、こちらの品。何とも綺麗で……』


こころ「……」ジー

ここあ「……」ジー

虎太郎「……」ジー


にこ「……高級和菓子ねぇ」


テレビ『何とこのお饅頭、一つで2000円もする超高級饅頭!』

にこ「饅頭一つで2000円って……ん? 穂乃果から電話?」ピッ

『あ、にこちゃん! 穂乃果だよ穂乃果!』

にこ「そんな大声出さなくてもちゃんと聞こえてるわよ。それより何の用?」

『えっとね……明後日の土曜日、にこちゃんの家に遊びに行っていい?』

にこ「明後日? まあ、用事はないけど……」

『ほんと!? じゃあお昼過ぎに行くね!』

にこ「あーわかったわかった。それより穂乃果、あんたの家の饅頭っていくらくらいするの? やっぱり一個2000円?」

『2000円? 流石にそんなにしないけど……もしかしてお饅頭買おうとしてるの?』

にこ「いや、まあ安かったら考えようかなって思っただけだけど……」チラッ


テレビ『いやー、2000円するだけあって流石にうまい!』

こころ「……」ジー

ここあ「……」ジー

虎太郎「……」ジー


『うーん……悪いけど、せめて明後日まで待ってくれないかな』

にこ「明後日? 明後日になにか……」

『じゃあまたねにこちゃん!』ブツッ

にこ「あ、こらっ、あほのか!」

土曜日

穂乃果「お邪魔しまーす」

にこ「全く、急ににこの家に来たいなんて……電話も切るし」

穂乃果「あはは……ごめんごめん。あ、これお土産」

にこ「? 何よこの紙袋……って重! これ……和菓子?」

穂乃果「そうだよ! 実はお父さんとお母さんに頼んで期限の問題で売り場に出せない和菓子を貰ってきたの」

にこ「期限の問題?」

穂乃果「あ、期限が切れてるわけじゃないよ? 期限ぎりぎりのお菓子を売るわけにはいかないから、うちでは期限一日前のお菓子はもう売り場から引き上げるんだよ」

にこ「そ、そうなの……それならありがたく貰っておくけど……」

穂乃果「よかった! それなら、それはにこちゃんの家族みんなで食べてね」

にこ「そうね、家族みんなで……!」



『そんだけお金があったら……そうね、一度家族みんなで美味しい物を食べてみたいわね』



にこ「……穂乃果」

穂乃果「あ、でも一応明後日までには……ん? どうしたのにこちゃん」

にこ「お饅頭、羊羹……後は名前も分からないけど、綺麗なお菓子も色々……こんなに色んな種類のお菓子が都合よくたくさん売れ残っていたの?」

穂乃果「え!? い、いやぁ、偶々ね……うん」

にこ「偶々、ねぇ? ふーん……」

穂乃果「あ、あはは……」

にこ「あ、賞味期限の書いてあるシールが……」

穂乃果「え、うそ!?」

にこ「うそよ」

穂乃果「ヴェェェ!?」

にこ「…………」

穂乃果「…………」ダラダラ

にこ「全く、このスーパーアイドルのにこにーを演技でごまかそうなんて、あんたには百年早いのよ」

穂乃果「……あ、穂乃果用事を思い出したよ! それじゃあ……」

にこ「何度も逃がすと思うの」ガシッ

穂乃果「ああ!」

にこ「ほんと、バカね……」

穂乃果「……?」





にこ「ほら、早く入りなさいよ。あんたのお土産を食べましょう?」

穂乃果「え? いや、穂乃果は……」

にこ「いいから。あんたが持ってきたんだから、あんたも食べるのよ。きっとみんなもその方が喜ぶわ」

穂乃果「……うん。それじゃあ、改めて……お邪魔しまーす!」

正直もう終わりでいいと思うけど200万円残ってるし
風呂入ってくるので安価だけ

次の人>>35
お金の使い道>>38

まき

昼休み


穂乃果「にこちゃんの家の和菓子パーティは楽しかったけど……」

穂乃果「結局お金は使わなかったなぁ」

穂乃果「うーん、今度は真姫ちゃんに聞いてみようかな」



穂乃果「まっきちゃーん!!」

真姫「ヴェ!? ……って穂乃果? 驚かさないでよ」

穂乃果「ごめんごめん、ちょっと真姫ちゃんに聞きたいことがあってね」

真姫「聞きたいこと?」

穂乃果「うん、真姫ちゃんはもしも今200万円が手元にあったら何かしたいこととかある?」

真姫「また突拍子もないことを……。200万円ね? ……そうね、西木野トマト菜園プロジェクトの資金の足しにするかしら」

穂乃果「なるほど! 西木野トマト菜園プロジェクトの資金の足しに……いや、西木野トマト菜園プロジェクトって何?」

真姫「トマトの、トマトによる、トマトのための菜園……それが西木野トマト菜園プロジェクトよ」

穂乃果「トマトによるってどういう意味!?」

真姫「トマトがトマトを育てるのよ。いい? 穂乃果にも分かりやすく説明すると……」






真姫「どう? わかったでしょ?」

穂乃果「う、うん。真姫ちゃんがトマト大好きっていうのは何とか分かったよ」

真姫「全く。まあいいわ、完成の暁には穂乃果も菜園……いえ、楽園に招待してあげるから」


穂乃果(西木野トマト菜園プロジェクトはよくわかんないけど、真姫ちゃんの熱意は伝わったよ)


穂乃果「ところで、そのプロジェクトには幾らくらいかかるの?」

真姫「そうね……>>55くらいかしら」

2億円

真姫「1から始めるとなると2億円くらいかしらね」

穂乃果「に、2億……それは確かに200万円じゃ足しにしかならないね」

真姫「妥協はなしよ。この私の生涯をかけて最高のトマトを作り上げるのよ」



穂乃果(どうしようかな……真姫ちゃんにはμ'sとしてもすごくお世話になってるし……ここで恩返しをしたい気もするけど)


>>60
お金を出すor出さない

出さない

真姫「こんなの、自分でも馬鹿な夢だって思うけど……穂乃果達のおかげよ」

穂乃果「え?」

真姫「μ'sに入る前の私は、ただ漠然と医者になるんだって思ってた……違うわね、自分は医者にならなきゃいけないんだ……って思ってた。誰に決められたわけでもないのにね」

穂乃果「真姫ちゃん……」

真姫「両親には感謝してるし尊敬もしている……でも、病院は継がない。私はあなた達のおかげで、自分のやりたいことを見つけられたから」

穂乃果「そっか……それが西木野トマト菜園プロジェクトなんだね」

真姫「そう、西木野トマト菜園プロジェクトよ」



穂乃果(結局、真姫ちゃんにはお金を渡さなかった)

穂乃果(だって私達は知ってるから……大切な夢を叶えるための努力は、すごく楽しくってすごく辛くって……そして、とても大事な物だって)





真姫「プロジェクトが成功したら、μ'sのみんなでトマトのトマトによるトマトのためのトマトパーティよ」

穂乃果「……真姫ちゃん、そのフレーズ気に入ってるの?」

真姫「ええ。何を隠そう西木野トマト菜園プロジェクトの標語にするつもりなのよ」

穂乃果「そ、そっか。頑張ってね」



西木野トマト菜園プロジェクト編 おわり

今日は終わる
にこにーのとこまとめきれなくてすまんかった

後お金は使っていいからね

穂乃果「真姫ちゃんのトマト事業に関しては真姫ちゃん自身で頑張るってことになったけど」

穂乃果「うーん、結局お金の使い道に関しては参考にならなかったなー」

穂乃果「よし! 次は>>75ちゃんに聞いてみよう!」

sageてた
>>76

海未

穂乃果「いたいた、海未ちゃん!」

海未「穂乃果? 昼休みはどこに行っていたんですか?」

穂乃果「ちょっとね。それより海未ちゃんに聞きたいことがあるんだけど……」

海未「私にですか?」

穂乃果「うん。海未ちゃんはもしお金が200万円あったら何かしたいこととかある?」

海未「また穂乃果はおかしなことを……。そうですね、200万円あったなら……私は>>79などやってみたいですね」

穂乃果との結婚式

海未「私は穂乃果との結婚式の費用にしたいですね」

穂乃果「はい?」

海未「そうですね……。色鮮やかで豪奢なステンドグラスのある教会で、赤いヴァージン・ロードの敷かれた階段をブーケを抱えながら二人手を取り合って上るんです」

穂乃果「あれ? どこかでそんな景色を見たような……」

海未「私のお母様は和式結婚だったようですが、日本では同姓同士の婚姻は認められていませんからね。然るべき国で結婚の手続きをしなければならないので費用はかかりますがその分豪華な式を……」

穂乃果「う、海未ちゃーん……?」

海未「私の容姿では絵里と違ってドレスは似合わないかもしれませんが、そこはことりに頼んで……」





穂乃果「海未ちゃんが何だか暴走しちゃったよー」

穂乃果「でもそっか、海未ちゃんは穂乃果との結婚式の費用にしたいんだね。うーん……」



>>84
お金を出すor出さない

だして結婚式…



だけど、もう少しこの話を見たいから夢オチにしようか

穂乃果「海未ちゃん、海未ちゃん」

海未「やはり穂乃果のイメージは太陽ですし、私の海のイメージとあわせて海沿いの町で……はい? 何ですか穂乃果」

穂乃果「そうやってイメージするより、大事なこと忘れてない?」

海未「大事なこと……ですか? ああ、そうでしたね」

穂乃果「そうだよね!」

海未「皮算用をする前にまずは先立つものを工面しなくては……」

穂乃果「ええ!? 違うよー!」

海未「違うのですか? それでは……」

穂乃果「もう! こういうことだよ!!」

海未「ほのっ……ん!?」

穂乃果「んっ……」

一年後 

ことり「これでよし! うん、似合ってるよ海未ちゃん!」

海未「ありがとうございます、ことり……ふふ、何だか不思議な気分です。始めてスクールアイドルとして舞台に立ったときのような……」

海未(そう、あの時のような……面映いような、嬉しいような……そんな気分です)

凛「海未ちゃん、すっごく綺麗……凛も結婚するときはことりちゃんに頼みたいにゃー」

ことり「もちろんだよ凛ちゃん!」

希「さ、海未ちゃんの準備はいいん? もう一人の花嫁が待ちくたびれとるよ?」

海未「ええ、行きましょう……穂乃果が待ちきれなくて先に始めてるかもしれませんから」

希「ふうん?」ニヤニヤ

海未「? な、なんですか希、にやにやして……」

希「いやあ、μ'sの作詞担当だった海未ちゃんがどんなプロポーズしたのか気になって、この間穂乃果ちゃんに聞いたんよ」

海未「―――――!?」

ことり「あ、海未ちゃんダメぇ! あんまり激しく動いたらドレスが……」

海未「く……希には後でたっぷりお話する必要がありますね」

希「はいはい、結婚式の後でなー」


海未(希を睨みながら控え室を出ると、そこには……)

穂乃果「あ、海未ちゃん……」

海未「ほ……穂乃果ぁ……」

海未(私のものと色違いのドレスに身を包んだ穂乃果が、少し恥ずかしげに俯いて立っていました)



穂乃果「あの……海未ちゃん、すごく綺麗だよ」

海未「え、ええ。穂乃果もすごく……その……何というか、可憐です」

海未(気づけば、そこにことりや希、凛の姿はなく二人きり)

穂乃果「ありがとう、海未ちゃん……。それじゃあ、行こ?」





海未(二人で腕を組み、しずしずと廊下を歩いていきます)

海未(礼拝堂への扉を開けると、途端にたくさんの拍手や歓声が私達に降り注いできました)


ことり「穂乃果ちゃーん! 海未ちゃーん! おめでとーーーー!!」


海未(真っ先に聞こえてきたのは、私達の一番の親友であることりの声でした)

海未(次いでμ'sの皆の声、私達の家族の声……いつの間にか穂乃果と仲良くなっていた、にこの家族達の声も聞こえます)


穂乃果「さあ、海未ちゃん」

海未「……はい」


海未(思わず足の止まってしまった私を促すように、穂乃果が手を引いてくれました)

海未(皆の歓声に応えながらヴァージン・ロードを進んで行き、とうとう祭壇の前までたどり着きます)




海未(そして……そして私達は……)












海未「そこで目が覚めたんですよ」

穂乃果「へえ、そうなんだ」


8月の花嫁編 終わり

穂乃果「海未ちゃんは夢の続きを見るために授業まで寝るそうです」

穂乃果「うーん……昼休みが終わるまでにもう一人にくらい聞けるかな?」

穂乃果「よし! >>93ちゃんに聞きに行こう」

ことり

穂乃果「こっとりちゃーん!」

ことり「穂乃果ちゃん! どうしたの?」

穂乃果「うん、ちょっと聞きたいことがあって……。ことりちゃんはもしも200万円があったら、何かしたいこととかある?」

ことり「200万円があったら? うーん……ことりは>>97がしたいなぁ」

穂乃果と新婚旅行

ことり「ことりは穂乃果ちゃんと新婚旅行に行きたいなぁ」

穂乃果「新婚旅行?」

穂乃果(海未ちゃんも穂乃果と結婚式をしたいって言ってたけど)

穂乃果(友達とそういうことするのが流行ってるのかな?)

穂乃果「けど、確かに旅行するのはいいかもね!」

ことり「穂乃果ちゃん……! それじゃあ……!!」



>>104
○○(場所とか)へ行くor行かない

冥土

穂乃果「思えばことりちゃんと海未ちゃんとは、小さい頃からずっと一緒にいたよね」

ことり「え? う、うん」

穂乃果「穂乃果は二人とこれからもずっと一緒にいるんだって勝手に思ってた……だから、ことりちゃんが留学に行くんだって知ったときには怖かったんだ。ことりちゃんが穂乃果の傍からずっといなくなっちゃうんじゃないか、って」

ことり「穂乃果ちゃん……」

穂乃果「わがままかもしれないけど、穂乃果は……ことりちゃんとずっと一緒にいたい」

ことり「ことりも……ことりも、穂乃果ちゃんと一緒にいたい! ずっと、ずっと……いつまでも!!」ダキッ

穂乃果「っとと……えへへ。私達、両想いだね」

ことり「うん……嬉しいよ、穂乃果ちゃん……」

穂乃果「ずっと一緒だよ、ことりちゃん。ずっとずっと一緒に生きて……それで、うんとおばあちゃんになったら一緒に冥土まで行こうね」

ことり「……うん!」






海未「うーん……よく寝ましたね。夢の続きは見られませんでしたが、今日の練習には一層身を入れて……おや?」


ことり「穂乃果ちゃーん」イチャイチャ

穂乃果「ことりちゃーん」イチャイチャ






結局宝くじの200万円は普通に新婚旅行で使った編 完


おわり

このSSまとめへのコメント

1 :  お米好きの874さん   2014年08月19日 (火) 03:58:49   ID: zcevi3My

メンバー全員分頑張って!

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom