モバP 「寮母クラリス」 (208)

モバマスの二次創作です
安価をいれることもあると思います

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407597973

社長「おー、戻ったぞ!」

モバP 「ずいぶんと空けていましたね、社長」

社長「ふむ、実はとあるプランがあってな」

モバP 「ああ、それって」

社長「アイドルたちのための寮をな」

モバP 「ここは人数多いから難しいんじゃないんですか?」

社長「それを解決するためにな、いやぁ……苦労したよ」

社長「特に優秀な寮母さんは欲しいと思ってな」

モバP 「で見つかったんですか?」

社長「知り合いがたくさんいて助かったよ、うんうん」

モバP 「そうですか、じゃあ……その人に頑張ってもらいましょう」

社長「ちょっと待ってくれ」

モバP 「何ですか?」

社長「君をアイドルを育てる教師とすれば……彼女は寮という家でアイドルを見守る保護者、寮母さんまさに母だ」

モバP 「……はぁ……?」

社長「両者には信頼と協力が必要だ、会って色々と交流を深めておいてくれ」スッ

モバP 「この喫茶店に行って迎えに、と」

社長「あ、言っておくがその人に不用意にちょっかいはかけるなよ!教師と保護者とかいけないからな」

モバP「え、はい」

社長「絶対にだぞ!怒られるのは私なんだからな」

モバP 「そんな必死にならなくても……」

社長「今回ばかりは本当にな……」

モバP 「俺が口が軽くてナンパして口説くとでも?」

社長「……寮母さんとして働いてくれるだけだからな」

モバP 「分かりましたって……」

___
__
_

モバP 「まだ来てないか……」

___
__
_

クラリス「申し訳ありません、なれない道でしたので……」

モバP 「はい……はい?」

クラリス「神父様よりお話は伺いました。」

クラリス「本日からそちらでご奉公をすることとなりましたクラリスと申します」

モバP 「……」

クラリス「まだまだ世間に疎いところがあるふつつかものですが……よろしくお願いします」

モバP 「……」

クラリス「えと……モバP 様……ですよね?」

モバP (寮母さんと聞いて百戦錬磨のおばさんかと思いきや)

モバP (若くて綺麗なシスターさん……?)


http://i.imgur.com/KAw2mtM.jpg

http://i.imgur.com/FHEVgjt.jpg

【いつもの朝】


クラリス「はい、皆様おはようございます。私、このシンデレラ事務所の寮で寮母をしているクラリスと申します」

クラリス「寮母、つまり管理人としてだけでなく皆様のお世話もさせていただいております」


クラリス「はい、○○さん、おはようございます。今日は良い天気ですわね」

クラリス「○○さんもおはようございます」


___
__
_

クラリス「朝に最初にすることはアイドルの起床のチェック」

クラリス「この人数になるとチェックは大変ですわ」

クラリス「起こす人、そうでない人……体調のチェック」

クラリス「モバP 様が支給してくださった、何人かのアイドルたちと協力して作ってくれたタブレットとのおかけでだいぶ楽ではありますが……」

クラリス「さて、本当の問題はここからです」

クラリス「おねぼうさんたちには困らされてしまいます……」

のあ「……」ボー

クラリス「のあさん、大丈夫ですか?」

【いつもの朝】ー【のあ】

のあ「……ん……」 ゴシゴシ

クラリス「ああ、目にゴミが……そんな乱暴にぬぐってはいけませんわ」

クラリス(すでに起きて最低限の身だしなみは整えていますわね)

クラリス「眠気覚ましの紅茶がありますが」

のあ「頼むわ……」

クラリス「わかりましたわ」

のあ「……」グッ

クラリス「目は覚めましたか?」

のあ「……」

のあ「……ふぅ」

のあ「……」

のあ「思考は透明……もう問題はないわ」

クラリス「後は大丈夫でしょうか?」

のあ「感謝するわ……」

クラリス「それでは」

のあ「クラリス」

クラリス「何でしょうか?」

のあ「……この寝巻きはどうかしら?」

クラリス「そのパジャマ……可愛らしいですわ」

クラリス「猫さんの柄で」

のあ「……」

のあ「……ふっ」

【いつもの朝】ー【日菜子】

クラリス「日菜子さん?」

日菜子「むふっ♪目が覚めたら王子様が目の前にいるなんて……」

クラリス「ずいぶんと大きな寝言ですが……」

クラリス「寝ぼけていらっしゃるのですか?」

日菜子「しかも金髪の外人の王子様……!」

クラリス「本当は起きていらっしゃいませんか?」

日菜子「しかし、糸目……いや、糸目だからこそ……むふ」

クラリス「……」

日菜子「それにこの密室に二人きり……日菜子は逃げられませんね……」

クラリス「……」

日菜子「でも日菜子にはモバP さんも……」

クラリス「……」

日菜子「でもでも……このまま寝たふりをすれば目覚めのためのキスが……むふむふふ♪」

クラリス「ひ・な・こ・さ・ん」

日菜子「開いた目もす……て……きぃ……」

クラリス「食堂に向かってくださいね」ニコッ

日菜子「わかりました。私は準備したらすぐに行きますのでご心配は無用です」スタッ

クラリス「はい、それでは」

【いつもの朝】ー【里美】

クラリス「里美さん、起きてください」

里美「ほわぁ……まぶしいです~」

クラリス「そろそろ起きたほうがよいかと」

里美「はわぁ……」もぞもぞ

クラリス「私を抱き締めるのはおやめになってください」

里美「ん……ぅん」

クラリス「お胸が当たって苦しいのですが……」

里美「……ふぅ~ん?」

里美「抱き枕と勘違いしちゃいました~」

クラリス「んん、とにかく起きてください」

里美「ん……はぁ~い」

クラリス「紅茶はありますが」

里美「飲みますよぉ」

クラリス「では、どうぞ」

里美「……」

里美「お砂糖抜きはさみしいですぅ…」

クラリス「眠気覚ましのためですので、甘いのが飲みたいのでしたら食堂に」

里美「はぁい♪」シュルシュル




クラリス(お胸が本当に大きいのですね……てあら?)

クラリス「ボタン、かけちがえていますわ 」

里美「ほぇ?」

クラリス「動かないでくださいね……はい、できました」

里美「ありがとうございますぅ~」

___
__
_

クラリス「ふふ、手のかかる子たちばかりですわ」

クラリス「後は……杏さんですか……」

クラリス「……」

クラリス「杏さんは……きらりさんに頼むとしましょう」

【いつもの朝】ー終了

モバマスの寮の中と寮母クラリスさんを妄想するSSです

とりあえずこれで


【初めての体験】ー【琴歌】

琴歌「本日からこちらお世話になります。琴歌と申します」

クラリス「私、寮母のクラリスです。お部屋はこちらです」


琴歌「……なぜ衣装部屋にベッドが?」

クラリス「?」

琴歌「お部屋が足りないのでしょうか?」

クラリス「……ここは普通のお部屋ですが……」

琴歌「え?」

クラリス「え?」

琴歌「……あ……申し訳ありません。豪華と聞いていたのですが、豪華の基準が私は……」

クラリス「あ、いえ、様々な人がいるのは分かっておりますので」

琴歌「私のような人もいるのですか?」

クラリス「もちろんです。一人暮らし、というわけではありません……ある程度のことは一人でやるのがここでのルールですが、そういう経験のない人はもちろんいます」

琴歌「いやみになってしまいますが、私はメイドさんやコックさんに任せていたので。余計に不安になってしまうのですわ」

クラリス「……なるほど、筋金入りですわね」

琴歌「こんな調子で私は大丈夫なのでしょうか……」

クラリス「一人でやるといっても、一人でやらなければいけないという訳ではありません」

琴歌「私でも馴染めるでしょうか?」

クラリス「この寮の子たちもあなたに馴染めるか、ということに挑戦をします。条件は同じですよ」

琴歌「……そうですわね、私がんばりますわ!」

クラリス(とはいえ、この子一人では負担は大きそうですわね)

クラリス「……」

クラリス「琴歌さんは仲のよい方はいますか?」

琴歌「いえ、まだアイドル活動は始めたばかりで……」

クラリス「……相部屋はいかがでしょう?」

琴歌「相部屋?」

クラリス「はい、二人から三人ほどで一つの部屋を使うのです。相部屋はこちらです」



琴歌「このベッドは?」

クラリス「二段ベッドです」

琴歌「……二段ベッド?」

クラリス「それはともかく、一人では心細いという方はなれるまで誰かと相部屋をするのです」

琴歌「どんな人が一緒になってくれるんでしょうか?」

クラリス「こちらで選ぶ時もありますが……希望する人も多いですわ


琴歌「希望する人?」

クラリス「みな、よい人ですから。しばらくして友人になり……同年齢ならそれこそぴったりの友人に、年齢が違うならば違うでかなり貴重な経験になるからでしょう」

琴歌「……迷惑にならないでしょうか?」

クラリス「その分困っていたら助けてあげればよいのです」

琴歌「あるのでしょうか?できることが……私にも」

クラリス「ええ、ありますとも」

クラリス「それでは>>22さんに琴歌さんのサポートをしてもらうとしましょう」

時子


時子「は?嫌よ、そんなめんどくさいこと」

クラリス「そうおっしゃらずに……」

クラリス「もちろんタダではありませんわ」

時子「へぇ?どんな報酬を払ってくれるのかしら?」

クラリス「それは夕食後にこのゴージャスセレブプリンがつくという……」

時子「喧嘩うってる?」

クラリス「ふふ、冗談ですわ。あ、ゴージャスセレブプリンがつくのは本当ですわ」

時子「付き合いきれないわ……」

クラリス「ああ、お待ちになってください」

時子「何よ?」

クラリス「あなたは女王……人を従えさせ、躾をする。それが得意……そう聞きましたが」

時子「そうね、そんな風に呼ぶ……ブタ共もいるわね……」

クラリス「琴歌さんは箱入りの世間知らずのお嬢様……」

時子「それがどうしたっていうのよ?」

クラリス「いえ、お得意の躾がぴったりの相手だと思ったのです……そして、こういうときこそ時子さんの出番かと」



時子「……」

クラリス「……」ニコッ



時子「……ちっ。暇潰しにやってあげるわ」

クラリス「時子さんの腕なら暇潰しにすらならないかと……きっと一瞬で終わりですわ」

時子「言っておくけどそれでそいつがどうなってもクラリスの責任よ」

クラリス「はい、分かっておりますわ」

時子「くくく、こうなったら絶対泣きわめかせてやるわ」

【相部屋】ー【琴歌】・【時子】



時子「……」

時子(しかし私に任せるなんてね……)

時子「……私に?」

時子(……なんであいつはそんなことしたのかしら?)

時子(人の指導なら適役は他にいくらでもいる)


時子(……適役?)


時子(……それは普通の子に普通の指導をすると考えた時の適役)

時子 (逆に私が適役だったとしたら……?)

時子 (……)


『クラリス「琴歌さんは箱入りの世間知らずのお嬢様……」』

『クラリス「いえ、お得意の躾がぴったりの相手だと思ったのです……そして、こういうときこそ時子さんの出番かと」 』




時子(この事務所で考えるとお嬢様とやらは育ち相応)

時子(でもそうでなかったら?)

時子(お嬢様だからこそで手にあまっているなら……)

時子(手にあまって、私に回さなきゃならないほどだったら?)

時子「……」

時子「きっとプライドだけは高いお嬢様といったところでしょうね」

時子「クククッ、あいつもいいオモチャをくれるじゃないの!」


___
__
_

時子(予想は違った)

時子(でもこのポワポワした雰囲気からすると)

時子(ワガママ放題のスイーツお姫様()てところね)

時子(ふふ……)

時子(まずはメスブタにしてあげるわ♪)

琴歌「よ、よろしくおねがいします。えと」

時子「様よ」

琴歌「え?」

時子「時子様、と呼びなさい」

琴歌「……」

時子(予想通り……あっけにとられ「分かりました!時子様!」

時子「え?」

琴歌「私に色々と教えてくださいませ、時子様!」キラキラキラ

時子「う……」

時子(だったら肉体面で痛めつけるだけ……)



時子「まず掃除しなさい、この部屋を。私は一切手伝わないわ。さあ、はやくしなさい。這いつくばって、ね……!」

琴歌「……」

時子「あら、もしかして嫌だなんて、「わかりました!」

琴歌「このホウキと雑巾と掃除機を使えばいいのですね!」モゾモゾ

時子「……」




時子(だったらこれはどう?)




時子「ちょっと待ちなさい!」

琴歌「な、なんでしょうか?時子様」

時子「掃除をするならこの服に着替えなさい」




時子(このクソださいジャージにね!)




時子(このお嬢様にはつら「わかりました!」

琴歌「時子様、すごく掃除がしやすいです!」

時子「そ、そう……あ、そこ汚れが……」

琴歌「はい!」

時子「……」



琴歌「……よし!」

琴歌「どうでしょうか、時子様?」

時子「そ、そうね。」

時子(一回説明したらある程度できるのもむかつくわね)

___
__
_

「時子様!ここは?」

___
__
_

「時子様!どうすれば?」

___
__
_

「時子様!できました!」

___
__
_


「時子様!素晴らしいお方!」キラキラキラ

___
__
_

「時子様!」

___
__
_

「……子様!」

___
__
_

___
__
_




時子「……」

時子(やっと……夜ね……)

琴歌「時子様!こんな小さいベッドは初めてです!でも何だかワクワクしてしまいますわ」

時子「……はぁ、うるさい、いいからもう寝なさい」

琴歌「はい、おやすみなさいませ時子様」

琴歌「……」

琴歌「あ、そうですわ、時子様!」

時子「何よ?」

琴歌「明日もよろしくお願いしますわ!」

時子「……」

___
__
_

琴歌「……んにゃぁ……ときこさまぁ」

時子「……」

時子「それでいつまでジロジロ見てるつもりかしら?」



クラリス「あら、ばれていましたか?」

時子「視線くらい分かるわ」

クラリス「琴歌さん、一日お疲れさまでした」

時子「……なんで私にやらせたのよ?」



クラリス「何故かと言われればそれは神の意思です」



時子「はぁ?」

クラリス「声が聞こえたのです……時子様がよいと」

クラリス「そして中々と面白いことになっておりますわね」

時子「……」

クラリス「実際彼女はホワホワしたところもありますが芯は強いと感じたので……多少スパルタなのもよいかと思ったのです。」

クラリス「時子さんも時子さんで少しは丸くなってもよいのではないですか?」

時子「はっ、死んでもごめんよ」

クラリス「そうですか」

時子「はあ……一週間よ」

クラリス「何がですか?」

時子「一週間たったら止めよ、こいつとの相部屋は。」

クラリス「かしこまりました。そのころには彼女もなれているでしょう」

クラリス「でも、一週間後に時子様、時子様と泣きつかれないといいですね」

時子「……私はもう寝るわ」

クラリス「はい、おやすみなさいませ」

クラリス「あ、最後に一つ」

時子「何よ?」

クラリス「また相部屋を頼んでも?」

時子「……その時はきちんとブタを用意しなさい、鶏肉をチャーシューにする趣味はないわ!」

________
_____
____
__
_
【相部屋】ー【琴歌】・【時子】 終

おまけ

琴歌「今日から相部屋となりました、琴歌と申します。」

琴歌「そうですね、とりあえず……」


琴歌「琴歌様と呼んでください」キラキラキラ

安価
シチュエーション(○○をした)・(○○が起きた)
もしくは
場所(○○室での光景)
のような感じでおねがいします
一週間以内くらいは守ると思います

>>56

朝練する部活動組(真尋、翠、キャプテン)を起こしに来るクラリスさん

クラリス「責任が伴うことは数多くありますが」

クラリス「特に朝は気を付けなければいけません」

クラリス「寮母として住み込みで働いているのが私である以上、起こせるのは私だけですから……」

___
__
_

クラリス「……ん……いけません、眠気が……」

クラリス「三人とも朝ですよ」

クラリス(朝練、学校での行事のため、仕事)

クラリス(それによりはやく起きなければいけない子たちも出てきます)

翠「ん……」

渚「くぁ……」

真尋「……zzz」

クラリス(起きる時間がかなり近いのには助かりました。一つの部屋に寝かせて、まとめて起こせばよいのですから)

翠「……んん……あ、おはようございます」

クラリス「はい、おはようございます」

翠「……」

クラリス「どうかなさいましたか?」

翠「いえ、クラリスさんが寝巻きのままが珍しくて、髪の毛も……」

クラリス「着替える時間がなかったもので」

翠「昨日遅かったようですが……大丈夫ですか?」

クラリス「はい、問題ありませんわ」

翠「……お疲れ様です」

クラリス「できればその二人を起こしていただけると……」

翠「わかりました。渚さん、真尋さん!」

渚「ああ、もう朝かッ!?」

翠「はい、朝です」

渚「て、やっぱり真尋は寝てるのか」

翠「起きると後は問題ないのですが……」

渚「起きるまでがなぁ……ほら、真尋」ユサユサ

翠「あ、渚さん……髪の毛が乱れてますよ」

渚「いい加減、起きろ!」

真尋「……zzz」

渚「起きろ!」ガシ

翠「仕方ありません、目覚まし時計を鳴らしておきましょう」

渚「五個も置いとけば、なんとかなるかな?」


___
__
_

真尋「んー美味しいー!」

渚「たく、さっきまでグースカ寝てたと思ったら今度はガツガツ食うのかよ……」

クラリス「……よく食べ、眠り、よく運動する……素晴らしいことではありませんか……ん……」ゴシゴシ

渚「クラリスさんがそういうなら良いけどさ」

真尋「んー、ん、ふーあ」

渚「口に物を詰めながらしゃべるなよ」

クラリス「……お行儀が悪い……です……よ……ふわぁ……」

翠「クラリスさん、大丈夫ですか?」

クラリス「ただ少し……眠い……だけです」

渚「あー、悪いな……」

真尋「ごめん、クラリスさん。」

クラリス「……仕事ですので」

翠「モバP さんもそうですが、あまり無理はしないでください」

真尋「迷惑かけちゃってるの私たちだけど……ね」

クラリス「あなたたちもアイドルをしているのに、こうして学業どころか部活までも一生懸命やっているではありませんか」

渚「そりゃあ、部活は好きでやってるから」

クラリス「ならば私もこの仕事が好きですので」

翠「モバP さんと同じことを言うのですね」

クラリス「……そろそろ行く時間ですよ?お弁当を忘れず」

翠(お弁当まで……)

真尋「クラリスさんのお弁当、美味しいから絶対残さないよ!」

渚「ああ、約束するよ!」

クラリス「はい、行ってらっしゃいませ」

___
__
_

真尋「て、いけない!忘れ物した!」

渚「あのなぁ……」

翠「まだ余裕はありますから……て、クラリスさん?」

渚「寝ちゃってるな……机に突っ伏して」

真尋「珍しいね」

翠「やはり無理をしていたのでしょう」

渚「寝かしとく?」

翠「……30分後には起きなければいけないようですが……」

真尋「じゃあ目覚まし時計と布団もってくるよ」

渚「そうだな」




真尋「それじゃあ「……大声だすなよ」」

真尋「あ、そっか」

(((行ってきます、クラリスさん)))




クラリス「……zzzz」

___
__
_


【いつもよりはやい朝】続く

寝ているクラリスさんを偶然見つけたアイドル
>>66

佐藤さん

心「んー☆なんか目が覚めちゃったぞ☆」

心「二度寝するにも微妙な気分」

心「食堂行って牛乳飲んじゃうぞ」

___
__
_

心「てあれ?」

クラリス「……zzz」

心「クラリスちゃんおねむかな?」

心「でも、起きなきゃダメだぞ!」ユサユサ

クラリス「……zzz」

心「おきてー♪」

クラリス「……zzz」

心「おーい」

クラリス「……zzz」

心「起きろ、起きろ、つってんだよ、この野郎☆」


クラリス「……zzz」


心「……どうやらお疲れみたーい♪」

心「……もー」

心「しょうがないなぁ……シュガーハートが助けてあげちゃうぞ!」

心「でもシュガーハートだけじゃム☆リ」

心「シュガーハートの愉快な仲間>>70一緒に行くぞ、ついてこいや!」

同郷同い年の沢田さん

度々すみません
二人でることになったので先に安価をとっときます
心さん、麻理菜さん、クラリスさんはムリです

>>77
>>80

そらちん

裕美

心「それじゃあ、スウィーティーにやるぞ☆」

麻理菜「ええ、そうね、心ちゃん」

心「シュガーハートだぞ♪」

麻理菜「え?」

心「シュガーハート!」

麻理菜「シュ、シュガーハートちゃん……」

麻理菜(それはともかく……何とかしなきゃ……大人として)

心「よーし、はぁとは朝ごはん作っちゃうぞ!」

麻理菜「まかせて平気かしら?」

心「もちのろんろん、はぁとにお任せ♪」

心「ちゃんとエプロンも用意したんだぞ、ほら」

麻理菜「え?」

心「あ?」

麻理菜「い、いえ素敵なエプロンね」

麻理菜(白にたくさんのフリフリ……ピンクのハートの飾りがたっぷり……胸にもハートの飾りでしゅがーはーと、とひらがなで書かれてる……)

麻理菜(心ちゃんは衣裳作るのが得意だったわよね、もしかして自作かしらね、?)

麻理菜(もしも、これをプロデューサーくんが着ろと言われたら……助走をつけて殴れる自信があるわね)

麻理菜(見た目は幼いとはいえ精神的にどうなのかしら……四捨五入したら……それともヤケクソの領域?……いえこの話はやめね)


心「しゅがーはーとクッキング!」

麻理菜(でも料理は最低限できたし、まあ平気よね)

麻理菜「クラリスさんは部屋に寝かせといたし……私は他の子を起こしてくるわね」

麻理菜「さーて、お姉さんとして頑張るとしましょう!」

___
__
_

そら「はいはい、ぐっもーにんぐ!」

心「はぁ~い♪おっはよう!今日の朝ごはん担当はアナタのはぁとをシュガシュガスウィート☆さとうしんことしゅがーはぁとだよぉ☆」

そら「いえす!しゅがーはーと!」

心「もう一回、アナタのはぁとをシュガシュガスウィート☆さとうしんことしゅがーはぁとだよぉ☆」

そら「いえす、いえす、しゅがーはーと!」

心「いいね、いいね」

そら「ところでしゅがーはーとちゃんは何をくっきんぐしてるのかな?」

心「しゅがーはーと特製あまーいフレンチトースト」

そら「とってもすうぃーてぃー?」

心「ノンノン、とってもスウィーティー!」

そら「すうぃーてぃー?」

心「発音違うぞ☆この野郎」

心「スウィーティーは魔法のコトバなの。スウィーティー♪リピートアフターミー♪スウィーティー♪」

そら「すうぃーてぃー!すうぃーてぃー!すうぃーてぃー!すうぃーてぃー!」

心「もう☆そらちゃんはしょうがないな!いいもん、いいもん、はぁとがこの特製フレンチトーストでみんなをメロメロにしちゃうもん!」

心「ちょっとの失敗気にしなーいでー!☆」

そら「いぇい、れっつごーごー!」

そら「こつこつ、かちゃかちゃ、ひたひた、じゅーじゅー、と~ろとろ!」

心「よ~し!最後の隠し味に愛情ぶちこむシュガシュガ☆ハァトビーム☆」

そら「びーむ!」

___
__
_

心「……はぁはぁ……」

心「あのさ」

そら「……?」

心「人数分作んなきゃいけないからさ、手伝ってくんない?」

そら「……」







そら「おっけー!」

心「イェーイ!」

そら「いぇーい!」




心「しゅがーはーとクッキング!アシスタントはそらちゃんで☆」

そら「えい、えい!れっつくっきんぐ!」

___
__
_

裕美「あ、麻理菜さん……おはようございます」

麻理菜「あら、裕美ちゃん」

裕美「クラリスさんが起こしにきてないけど……何かあったんですか?」

麻理菜「ちょっとクラリスちゃんは疲れてて寝ちゃっててね」

裕美「……!?大丈夫なんですか?」

麻理菜「ただの疲労ね。寝坊して遅刻して、みたいなものね」

裕美「ほ……そうですか、よかった」

麻理菜「とはいえ、色々問題はあってね」

裕美「みんな……起きてませんね」

麻理菜「裕美ちゃんは偉いわね、一人できちんと起きて」

裕美「えっと……ちょっとでもお姉さんらしくて思って。ここは年下の子もいるから」

麻理菜「うんうん、感心、感心。偉いわね」

裕美(頭撫でられちゃった♪)

麻理菜「心ちゃ……シュガーハートちゃんが朝ごはんは作ってくれてるわ」

裕美「シュガーハート?」

麻理菜「そこは気にしないでね」

裕美「え、はい」

裕美「あ、じゃあ私たちは人を起こせばいいんですね」

麻理菜「そう、その通り。裕美ちゃんは気が効くわね」

麻理菜「起きたら手伝ってくれる人は増えるからすぐ起きる人をまずはパパッと起こしてくれるかしら?」

裕美「わかりました!」

___
__
_


裕美「はあ……やっと起こせた」

麻理菜「お疲れ様、私もちょっと疲れちゃったわ」

麻理菜「私たちも朝ごはん、食べましょう」

裕美「はい」

___
__
_

心「あー」

そら「おーこれでふぃにいっしゅ!」

麻理菜「あら、そらちゃんも手伝ってくれたの?」

そら「いーえーす!」

裕美「えっと……シュガーハートさん?大丈夫?」

心「あーどっこいせ☆疲労☆」

裕美「えっと……お疲れ様です 」

麻理菜「そらちゃんも手伝ってくれてありがとうね」

そら「のーのーのーぷれぶれむ!」

麻理菜「はは、頼もしいわね」

そら「でもお腹がはんぐりー……」

麻理菜「だったら、材料はあるから私たちの分も作るとしましょう」

裕美「あ、私も手伝います」

麻理菜「そうね、一緒に作りましょう」

裕美「作るのは5人分……ですね」

麻理菜「ん?ああ、なるほどね」

___
__
_

___
__
_

クラリス「寝坊とは申し訳ありません」

心「お疲れのクラリスちゃんにはぁとの応援、受け取れー☆」

クラリス「あ、はい」

麻理菜「はい、コーヒー」

裕美「えっと……フレンチトースト作ってみました」

クラリス「あら♪」

そら「そらとしゅがーはーとちゃんがてぃーちしたよ」

裕美「えっと……うまくできてるといいけど……あんまり経験がないから……」

クラリス「いえいえ、とっても甘くて優しくて美味しいですわ」

裕美「ふふ、やったぁ……シュガーハートさんとそらちゃんが教えてくれたから…… 」

クラリス「裕美さん、素晴らしいですわ」

裕美(また頭撫でられちゃった……♪)

麻理菜「何かあったら遠慮なく言ってちょうだい、ここには大人も、関ちゃんのような子も、そらちゃんや……えっと……シュ、シュガーハートちゃんのように協力してくれる子はたくさんいるんだからね」

心「はぁとは天使だもん☆当たり前だろ!」

そら「そらもがんばるよ!」

クラリス「はい、本当にありがとうございます」

クラリス「しかし裕美さんのフレンチトースト本当に美味しいですわ。ささ、冷めない内に皆で食べましょう」



「「「「「いただきます」」」」」


【いつもより遅い朝】 終

安価とります

モバP 「>>95で寮にいくことになった」

それ以外、不適切と思ったのは下になります
ご注意ください

風邪をひいた時子様の見舞い

時子様も書きますけど
一回書いたアイドルなので他のも募集します

モバP 「>>100でも寮にいくことになった」

時子様もしくは琴歌さんがガシガシ絡むようなのは無効となります
それ以外、不適切と思ったのは下になります
ご注意ください

麗奈様のイタズラにより寮内部が悲惨なことになったため大掃除

モバP 「時子様が倒れたと聞いて驚いたけど」

クラリス「風邪で」

琴歌「倒れただけですわね」

清良「このとおりですね」

時子「……」

清良「熱に咳にのどの痛みといったところみたいですね」

モバP 「仕事はムリか」

時子「悪かったわね」

モバP 「いや、倒れたて聞いて心配したけど……ただの風邪なら安心……というのはおかしいか」

クラリス「風邪をひくな、とは言いませんが……心配させた点はよろしくないかと」

琴歌「あまり無理をしないでくださいませ」

清良「ただの風邪でも悪化して厄介な病気になったり……実は厄介な病気だった、なんてこともあるんですからね」

モバP 「早めに気づいて、早めに報告すればこっちはスケジュールは何とでもできるんだならな。まあいきなりはしょうがないけどな」

クラリス「もう少し細やかに目を配るようにしましょう」

清良「我慢したり、強がったりしそうな子は特にね」

琴歌「寮だからよりしっかり見れますわね」

モバP 「まあガチガチの管理もあまりしたくはないけどな」

クラリス「で、清良さんはお粥を作ってきたのですか?」

清良「はい。時子さん、お腹は?」

時子「少し……」

清良「それでしたら、はいあーん」

時子「それくらい自分でできるわ……」

清良「はいあーん」

時子「あ、あっつい、ちょっと!?」

琴歌「あ、これ芸人さんたちがやってましたわ」

時子「ちょ、とめなさいよ。誰か……」

清良「嫌なら反抗してくださいね」

時子「……はぁ……わかったわよ」

清良「ふーふ」

モバP (あ、いいな……)

清良「はい、あーん」

時子「ん……」

琴歌「私もやりたいです!」

時子「なんでそうなるのよ……」

清良「どうぞ」

琴歌「ふーふー」

モバP (……)

琴歌「さあ、時子様!」

時子「……ん」

クラリス「でしたら私も練習のために」

時子「人をなんだと……」

クラリス「ふーふー」

クラリス「どうぞ」

時子「くぅ……」

モバP (俺も風邪ひこうかな……でもプロデューサーになってから一度も病気したことないんだよ)

清良「それではプロデューサーも」

モバP 「え、いいの?」

時子「はぁ?……ふざけんじゃ……けほ、ないわよ、けほっ」

清良「みんなに迷惑をかけた罰ですよ♪」

モバP (て、俺が食べさせるのか)

モバP (大人しく食べる時子様もかわいいな)

時子「何、見てんのよ」

モバP 「えっとそれじゃあ……」

時子「おぼえてなさい……」


【時子様のお見舞い】終

出てくるアイドルに関しては安価で決めることが多いので安価とるのが多いと思います、すみません
出てくるアイドルに関してはなるべく前の安価で出て来ていない子にしていただけると嬉しいです
麗奈の被害にあったアイドル三人募集します
>>108>>109>>110
それ以外下で

七海

志希

杏「あーお昼か流石にお腹すいたかな」

志希「やっほー、杏ちゃん。でもザーンネン、誰もいない……かな……?スンスン」

七海「七海はいるんれすよ~」

志希「にゃは、七海ちゃん磯の香り~磯くさい~」

七海「磯くせえ? そんなぁ~。潮の匂いれすよ」

ぎゅるる~

杏「ちょっと杏を食堂まで運んでくれない?」

志希「いいよ、ホイっと」

七海「でもクラリスさんもいないれすよ~」

杏「なんかあるでしょ、食べる物」

志希「んー、杏ちゃん匂いが薄いなぁ、ハスハス♪」

七海「お魚さんはないんれすかね~」

杏「クラリスさんなんか作っててくんないかな」

___
__
_

志希「んん~なんだかいい匂い」

杏「ハンバーガー?」

七海「モスドナルドれすか~」

志希「う~ん、むこうを思い出す」

杏「いいからはやく食べよ」

七海「フィレオフィッシュあるれす~流石クラリスさん分かってますれすね~」

杏「これってクラリスさんからの……?ま、考えるのめんどいからいいや」

志希「ポテトのいい匂いはヤミツキだよね」

七海「ソーダーもあるんれすね、2リットルでおおきいれすね」

杏「なんでペットボトル?そしてソーダー?コーラじゃないの?」

志希「さぁ?安かったからじゃないかな~?」

七海「最初はみんなで乾杯れすね~」

杏「めんどくさいから開けて」

カシュッ……ポトッ

志希「なんか変な音しなかった?」

ポトッ

七海「気のせいじゃないれすか~」

ポトッ

ブシュュュュュュュュウ!!!!!!!!!






杏「あああああっっつ!!??」

志希「にゃはははっっああ!!!???」

七海「れれれれれれ、れすぅ~!!!???」

杏「あ、でもこれで楽に飲め……いた、いたぁぁい!!!???」

志希「にゃはは、天井までとどいちゃってるよ!」

七海「あわ~止めなきいけませんね……てコントロールが効かないれす~」

杏「杏の方に向けないで……あばばばばはぁ」

志希「水鉄砲みた……あばばばばぁ」

七海「まるでこの前釣った魚みたいに暴れ……あばばばばぁ、落としてしまったれす!?」

志希「キャッチャ!七海ちゃんに仕返しにゃ!てうわぁ!?」

七海「取り返しました、こっちも応戦れすよ~」



杏「ああもう……杏は知らないよ……」




___
__
_

___
__
_


クラリス「すみません、少し近所のお店に……」

クラリス「……」


杏「ぷるぷる、杏悪くいアイドルじゃないよ」





___
__
_

クラリス「というわけなのです」

モバP 「食堂がソーダ浸しか」

都「プロデューサーさん、このペットボトルです」

モバP 「どうしてこうなった?」

都「動画で有名ですが炭酸飲料に某飴菓子をいれると爆発的な勢いになる、それを利用していますね」

モバP 「蓋を開けるとチャポンか」

都「それで中の液が吹き出すのはあくまで副産物、それを燃料にペットボトルロケットになり飛び回る、あるいはネズミ花火のように暴れるのが恐ろしいところです」

モバP 「ずいぶんエキサイティングな夏休みの自由研究だな」

クラリス「食べ物を用意してから……諸々の細工……かなり計画的な犯行、これは……もしかしなくても」

都「……」

都「一体誰が……?」

モバP 「いや、麗奈だろう。なぜそこがわからない。まあおそらくここにいてイタズラは見てただろう。麗奈狩りは頼んだからすぐに見つかるだろ」

クラリス「では私は杏さんをお風呂に」

都「私は麗奈さん狩りに」

杏「とりあえず杏は重傷を負ったので一ヶ月間休みを」

モバP 「ウソはよくない」

杏「そんなー」

モバP 「さてと、志希と七海だが……」

志希「てへ、ぺろ」

七海「てへ、ぺろれす~」

モバP 「可愛く言っても無駄だ。水遊びしたいなら大浴場か、プールサイドだな。 」

志希「お、いいね!ここてプールあるもんね!」

モバP 「もしするとしても、さすがに金がかかるから毎日は無理だがな。あとプールの費用をみんなで少し出してもらうけどな」

七海「泳ぐのいいれすね~」

モバP 「というか、遊んでないですぐに掃除してくれたらもうちょっとここもマシだったんがな」

志希「童心にかえる、て大切じゃない?」

モバP 「だからいつもかえってるのか?」

志希「あはは~いや、ごめん。消臭剤ならまかせてよ」

志希「しかし……プール♪」

七海「いやぁ、楽しみれすね~」

モバP 「とりあえず風呂入ったら掃除を手伝ってくれ」

七海「わかりましたれす」

志希「にゃはは、びちょびちょだからスケスケ~どう?」

モバP「…… 」

志希「じょ、冗談だってば」


志希「本当にごめん♪、今度は気を付けるから」

七海「ごめんなさいれす~」


モバP 「はあ……掃除するか……掃除……ん?」

___
__
_


愛海「つかまえといたよ、プロデューサー」

モバP 「おつかれ」

愛海「いや~あたし、おっぱいセンサーも最近働いてね。特訓の甲斐があったよ」

モバP 「……」

愛海「あれ、スルー?」

モバP 「で、麗奈」

麗奈「……」

モバP 「俺もイタズラするな、とは言わん」

愛海「え、あたしは?」

モバP 「お前の趣味を知ってたらスカウトに一週間悩んだと思うよ、というか少しお前は静かにしてくれ」

愛海「というより、あたしはお邪魔だね(あーあ、プロデューサーマジギレ……?ていったところでもないかな?)」

モバP 「それはともかくイタズラするのはお前のキャラクターだし、それを知ってスカウトした」

麗奈「ここまでなるとは……思わなかったのよ」

モバP 「あんなもの用意してか?」

麗奈「それは……」

モバP 「調子にのった、といったところだろ?」

麗奈「う……」

モバP 「開けて、ちょっと吹き出すくらいならみんな笑って終わりだ」

モバP 「あれはキケンすぎる、そうじゃないか?」

麗奈「……」

モバP 「やりすぎだ」

麗奈「……」

モバP 「テレビでもやりすぎはクレームが来る。普段イタズラをしてる人間だからこそ加減は知るべきだ」

モバP 「謹慎部屋、いや1週間家に戻れ。家でも親からきちんとしてるか報告してもらう。荷物まとめたらすぐにな」

モバP 「……以上、三人には謝っとけ」


___
__
_

麗奈(……三人はあっさり許してくれたけど……)

麗奈(みんなの視線がイタイ……)

麗奈(そりゃあ、アタシが悪いけど)

麗奈(ここまで上手くいっちゃうなんて……)

クラリス「荷物の準備は大丈夫ですか?」

麗奈「なによ、はやく出ていってほしいの?」

クラリス「……」

麗奈「アタシなんて手のかかる悪ガキ、そうでしょ」

クラリス「……」

麗奈「いいわよ、出てってやるわよ、もう二度とここにも戻んないわ」

クラリス「……」

クラリス「麗奈さん」

麗奈「なによ!?」

クラリス「みんな、あなたのお帰りをお待ちしています」

麗奈「……はぁ?」

クラリス「麗奈さんがいないと少し寮が寂しくなってしまいますので」

麗奈「……なんでよ、なんでそんなこと言うのよ、お世辞はいらないわよ!」

クラリス「きっとそうです」

麗奈「そんなの、わかるはずないじゃん」

クラリス「仲が悪かったらみなさん、もっと目に見えて荒れているかと……」

麗奈「でも、迷惑かけちゃったし……」

クラリス「確かに食堂の掃除、なかなか大変だったようです」

麗奈「うっ……」

クラリス「しかしモバP 様に怒られたのでしょう?」

麗奈「そうよ、あいつ怒ってたわ」

クラリス「反省しましたか?」

麗奈「やりすぎたてしっかり分かってるわよ!」

クラリス「でしたら充分です」

麗奈「何が充分なのよ!?」

クラリス「麗奈さんが本当は良い子ということ知っていますから」

クラリス「でなければ今ごろ『砂糖』入りの炭酸飲料で寮はベトベトです」

麗奈「……」

クラリス「周囲を調べたり、杏さんを洗いましたがただの炭酸『水』でした」

クラリス「杏さんに話は聞きました。本来はコーラーでやるのがメジャー」

クラリス「もちろん、これは私の勝手な推測もしくは偶然かもしれませんが……」







麗奈「ねぇ……クラリス」

クラリス「どうかしましたか?」

麗奈「その……ごめん……」

麗奈「ちょっとふざけすぎたわ……」

クラリス「……」

クラリス「ご飯は食べましたか?」

麗奈「え?」

クラリス「ご飯です」

麗奈「昼からなにも……食べていないわ」

クラリス「でしたら食べていってください」

クラリス「ちなみに今日はカツ丼です」

___
__
_

麗奈「……」もぐもぐ

クラリス「……」

麗奈「ねえ」

クラリス「何でしょうか?」

麗奈「またアタシはイタズラやってやりすぎちゃうかもしれないけどさ……」

麗奈「舞とか、由愛とか、千佳とか……あと一応、一応光とかもいて……その嫌いじゃないから……」

麗奈「できればいさせてほしいなって……」

クラリス「はい、この寮は事務所のアイドルなら誰一人として拒みません」

麗奈「ん……ありがと」

【麗奈様のイタズラ】終

【一番風呂】

カポーン

クラリス「ふう……いいお湯ですわ」

クラリス「この寮は元々ホテルとして経営される予定だったようですが様々なトラブルで中止」

クラリス「そんなホテルを社長がコネで引き受けたようです」

クラリス「様々な施設があるのはありがたいことですわ」

クラリス「ここ大浴場も……」

クラリス「効率のため使う時間、順番は決められていますが」

クラリス「時折一番風呂を譲ってくれたり、一緒に入ろうとお誘いをしてくれるのもありがたいですわ」

クラリス「さて、少ししたら最初の子たちが来てしまいますが……」

クラリス「確か……>>137さんと>>139さんでしたわね」

小梅

ガラガラ

奏「ご一緒させてもらうわ、クラリスさん」

小梅「あ、ク、クラリスさん」

クラリス「あら、お二人ですか」

奏「何人かは忙しくて来れるのは私たちだけみたい」

クラリス「そうですか」

小梅「ひ、広い……!」

奏「あ!小梅ちゃん、待って」

小梅「え?」

クラリス「湯につかる前に体を流しましょう」

奏「そうよ、ルールよ」

小梅「ご、ごめんなさい」

クラリス「そこまで恐縮しなくてもよいのですよ」

奏「一部の娘たちなんて泳いだり、飛び込んだり……」

小梅「お酒……飲んでた人もいたね」

クラリス「それはともかく、冷えるといけませんのでシャワーかけますわね」

奏「小梅ちゃんはあんな大人になっちゃダメよ?」

小梅「うん」

クラリス「それはともかく、冷えるといけませんのでシャワーかけますわね」

小梅「ん……」

奏「小梅ちゃん、髪の毛はちゃんとケアしてる?」

小梅「え?」

クラリス「艶やかな髪の毛は大事とモバP様はおっしゃておりましたが」

奏「短くてもケアはちゃんと必要よ」

小梅「き、気をつけます……そういえばク、クラリスさんも奏さんも、髪の毛キレイ」

クラリス「私ですか?」

奏「私はともかく、クラリスさん確かにこれだけ長いのにキレイね」

クラリス「特別なことはしていませんが」

奏「あら、残念、参考にはならないかしら」

クラリス「お役にたてず申し訳ありません」

奏「ふふ、そこまで完璧だったら逆に困っちゃうわ」

小梅「……?」

奏「……さあ、湯につかるとしましょう」

カポーン



奏「んー……これだけ広いと気持ちがいいわ」

小梅「……ね、ねえ、クラリスさん」

クラリス「どうかしましたか?」

小梅「ここの……ち、地下室の噂って……本当?」

クラリス「ああ、地下室ですか……」

奏「それ噂してた娘いたけど……本当なの?」

クラリス「……」

小梅「だ、誰にも言いふらさない……から」グイッ

奏「話してあげたら?私黙っとくわよ」

クラリス「……確かに封鎖してある地下室はあります」

小梅「へ、へぇー!」キラキラ

奏「小梅ちゃんはこの手の話となる本当にイキイキするわね」

クラリス「前の持ち主はこのホテルを建てた後に気づいたそうですが……」

小梅「ど、どんなことがあったの?殺人事件?自殺?」

奏「年頃のオンナノコがそのセリフはどうかしら……」

クラリス「でも何もありませんでしたわ」

小梅「……え?」

クラリス「幽霊が出るという話も。何か事件があったという話も。あの地下室のせいで何か起きたという話も。何も……」

奏「あら、拍子抜けね」

クラリス「と、思っていたのですが」

小梅「な、何かあったの?」

クラリス「……あの地下室にはそれ以外の何かありそうです」

奏「え……?」

小梅「ほ、本当!?」

クラリス「私もきちんと確かめてはおりませんが」

クラリス「世の中、幽霊だけがオカルトではありませんから」

小梅「……」キラキラ

奏(小梅ちゃん?)

クラリス「小梅さん」

奏「!?」

小梅「クラ……リス……さん?」

クラリス「あそこにいくのは本当におやめくださいね」カッ

小梅「う、うん……わかった」

奏「クラリスさんの瞳はすごいわね……キレイだけど……(これもある意味これもホラーね、寮内7不思議?)」

クラリス「……ふう……いいお湯ですわ……あ、小梅さん」

小梅「な、何?」

クラリス「心霊的な話でいうと最上階がおすすめです……」

小梅「最上階?」

クラリス「はい、あそこの掃除や整備のためにも一度いってもらえると、ただ一人で行くのはおやめください」

小梅「う、うん」

奏「とんでもないことを聞いちゃった気がするわ」

クラリス「夏の時期でしたらあそこを使って何かするのもよいかと。ラジオや生放送など……」

小梅「プロデューサーさんに……相談してみる」

奏「さて、クラリスさん、あがったら背中流せてもらうわね」

クラリス「いえ、そのようなことは……」

小梅「私も……洗う」

奏「ふふ、遠慮しなくていいのよ」

クラリス「……でしたら……甘えさせてもらいましょう」

___
__
_


奏「髪の毛も洗ったし……」

小梅「あ、洗います」

クラリス「それではお願いします」

奏「激しくしちゃダメよ?優しく、ね?」

小梅「う、うん」

奏(髪の毛をまとめてるから、うなじと背中が……セクシーね……クラリスさん。普段あまり肌をさらさないのもあって……)

小梅「じゃあ……洗うね」

クラリス「ん……」

小梅「よ、よいしょ」

奏「クラリスさん、丸まっているとちょっと洗いにくいわよ」

クラリス「は、恥ずかしい物でして……っん」

クラリス「小梅さん、あまりゆっくりやられるとくすぐったいですわ」

奏「そうね……もうちょっと強く……こう」

小梅「ど、どう……かな?」

クラリス「とても気持ちいいですわ」

小梅「終わり……流すね」

奏「じゃあ次は小梅ちゃんの背中を流しましょう」

小梅「え、わ、私?」

クラリス「そうですね、どうぞ座ってください」

小梅「う、うん」

奏「細いわね、小梅ちゃん」

クラリス「ご飯はしっかりと食べていますか?」

小梅「ク、クラリスさんやみんなのご飯……好き」

クラリス「あら♪」

奏「小梅ちゃんも料理作ったりするわよね」

クラリス「中々独創的でしたが……」

小梅「目玉に似せた肉団子の……血液風トマトスープ」

クラリス「美味しかったのですが……」

奏「みんな驚いてたわね、珠ちゃんなんかは泣きそうだったわよ」

小梅「え、えへへ……」

クラリス「小梅さんはいたずらっ子ですわね。あ、流しますわ……。さて最後は奏さんですね」

奏「そうね、お願いね」

小梅「えへへ……」

___
__
_

___
__
_

奏「私ばっかりしゃべってごめんね、小梅ちゃん」

小梅「別に……大丈夫……」

奏「……」

クラリス「……」

小梅「い……いい……お湯……」

奏「ねえ、クラリスさん」

クラリス「なんでしょうか?」

奏「モバP さんの好きな人てどんな人かしら」

クラリス「はい?」

奏「ちょっとした挑戦でね……モバP さんを振り向かせられるか、てね」

小梅「この前……後ろから驚かしたら……振り向いたよ」

奏「ふふ、そうじゃなくて……女としてね」

小梅「リア充に……なりたいの?」

奏「それもちょっと違うわ……こんなに多くの魅力的な娘たちがいるのに彼は全然反応ないから……私にもね……」

奏「だから、振り向かせてみたい、ドキドキさせてみたい……なんて思っちゃうのよ」

クラリス「なるほど」

奏「それともしかしたらモバP さん、誰か好きな人がいてそれに一途だったり?とかも思ってね」

小梅「私は……よく知らない」

クラリス「そういうことでしたらお力には……」

奏「あとクラリスさんとモバP さんが付き合ってる、なんて噂もあってね」

クラリス「え?」

奏「まあ消去法ね、身近での有力候補はクラリスさんとちひろさんだから」

小梅「本当だったら……爆発……」

奏「もっとも彼がちょっと変わった趣味とか……だったら勝ちも何もないけど……」

奏「ま、どっちもありえなさそうだけどね。一番ドキドキさせてるのは……小梅ちゃんかしら?なーんて……」

小梅「?」

奏「……そうね、そろそろでましょうか」

小梅「出るときは……じゅ、10秒数える……」

クラリス「では」



「「「じゅーう、きゅー、はーち……」」」

___
__
_

【みんなとお風呂】終

誤字や致命的なミスがあったら言ってください
安価を30分後にとります
出てくるアイドルを二回にわけて、となる予定です
どうでもよいですが奏さんと小梅さんで話がちゃんちゃか進んだのでお風呂はこの二人だけになってしまいました、くやしいです

奏「それじゃあ私は用があるから会議室の方に行くわ」

小梅「私は……最上階探索メ、メンバー募集を」

クラリス「はい、お二人ともお気をつけて」

___
__
_

クラリス「今日の夕食までは少し時間がありますが……料理に今日は私が入る隙はないでしょう」

クラリス「……暇になってしまいましたわね」

クラリス「……」

雅「あ、クラリスちゃん!」

クラリス「あら、雅さん。そんなに牛乳を抱えて」

雅「お風呂上がりはやっぱり牛乳だよぉ」

クラリス「雫さんのところの牛乳、とても美味しいですからね」

雅「じゃあ一緒に飲もうよぉ」

クラリス「よろしければ……」

雅「じゃあ一緒に行こうねぇ」

雅「和室があるのはいいよねぇ、温泉宿みたい~これが雅なのかなぁ?」

雅「そういえば浴衣あるから着せてあげるぅ!」

クラリス「それは素晴らしいですわ、雅ですわね」

雅「えへへぇ~」

雅「そういえば和室には>>158ちゃんと>>160ちゃんがいるよぉ~一緒にお茶会しよぉ!」

テクノブレイカーああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

さりーな

小梅「テ、テスト、テスト……小梅のラジオのじ、時間、テストバージョン……」

小梅「このラジオではお手紙できた怖い話を……しょ、紹介していくよ」

小梅「最初だから……事務所のみんなが送ってくれたよ……」

小梅「えっと初回特別版の……>> 169>>172 >>175 の三人のゲストとお話だね」

小梅「あ、わ、忘れてた……ご、ごめん……緊張して……」

小梅「アシスタントとしてこの部屋で見つかった日本人形の……えっと……あのこちゃんと一緒にお送りするよ……」

市松人形だった、すまん
安価なら下

かそくー

木場さん

【お風呂上がりに?】


沙理奈「あら、クラリスちゃん」

あずき「あれ、クラリスさん?」

クラリス「あら?皆さま、浴衣姿で華やかですわね」

雅「みんなかわいいでしょ?みやびぃはピンクで、沙理奈ちゃんは紺色、あずきちゃんは黒だよぉ!」

クラリス「ええ……ですが沙理奈さん」

沙理奈「ん?」

クラリス「前がはだけておりますが……」

沙理奈「ああ、これ?これがアタシのス・タ・イ・ル♪」ボインボイン♪

クラリス「……教育によろしくありませんわ」

沙理奈「えーいいじゃん」ボインボイン♪

クラリス「……ここから出るときはきちんと閉めてくださいね」

沙理奈「暑いとムレちゃうだもん……」

あずき「それよりも、クラリスさんも浴衣着ようよ!あずきの浴衣大作戦!」

雅「あずきちゃんは呉服屋さんだから着付けは完璧だよぉ」

沙理奈「だったらクラリスちゃんに似合うのは……これね」

クラリス「ちょっと派手ではありませんか?」

あずき「情熱的な赤か……もうちょっと落ち着いた色かな?」

沙理奈「えー?ハデに行こうよ」

雅「みやびぃはねぇ……これとかどうかなぁて思うよぉ?」

あずき「ピンク色……こっちは可愛い感じだね」

クラリス「ちょっとどちらも派手な気が……」

あずき「じゃあ、あずきが選ぶのはこっち!」

クラリス「あら、これは……」

雅「白色にピンクの薄い花の柄だねぇ」

沙理奈「なかなかいいんじゃない?」

あずき「一旦着てみよう!」

___
__
_

クラリス「ど、どうでしょう?」

雅「うわぁ……キレイ」

あずき「外国人と浴衣とか着物て、これはこれで不思議な味があるよね」

雅「髪の毛は普段はまとめてるからぁ……今回は短めだけどポニーテール!」

沙理奈「んーでも何か足りわないね」

クラリス「何かおかしいでしょうか?」

沙理奈「そうね……こうとか?」ガバッ

クラリス「きゃあっ!?」

雅「うわぁ、沙理奈さん大胆!」

クラリス「沙理奈さん!」

沙理奈「そんな怒らなくても……」

あずき「クラリスさんはそこのあたり、厳しいからね」

沙理奈「モバP 君なんて私たちに露出の多い衣装バンバン着せてるよ?」

雅「沙理奈ちゃんの場合、自分で着崩してるからだと思うんだけどぉ……」

あずき「私もけっこう、セクシーな衣装が多いよ!」

クラリス「それはそれ、これはこれでございます」

沙理奈「かたいわね……」

雅「沙理奈ちゃんはそこらへんグイグイ攻めるよねぇ」

あずき「お色気大・大・大作戦だね!」

沙理奈「お色気大作戦かぁ……でも雫ちゃんいるから……反則よ、あれ……」

雅「グイグイ攻めるのは沙理奈ちゃんが勝ってると思うよぉ」

あずき「雫ちゃんはおっとりしてるからね」

クラリス「攻めの姿勢を崩さず、弱気にならないで……といったところでしょうか?」

沙理奈「じゃあバンバン露出していくとするわ!」ブルンブルン♪

クラリス「寮内ではお止めください……」

雅「て、そうだ!そんな雫ちゃんのとこの牛乳、買ってきたんだよぉ」

あずき「一番目にお風呂に入るとこれを買えるのもいいよね」

クラリス「人気ですが、数は少ないですから」

沙理奈「これ飲んでおっぱいもっと大きくしましょう」

雅「みやびぃもぉ~」

あずき「あずきも飲むよ!巨乳目指して……巨乳大作戦!」

クラリス「は、はあ……?」

沙理奈「クラリスちゃんは興味ないの?胸とか」

あずき「せっかくだからクラリスさんもおしゃれとかしようよ!クラリスさんをプロデュース大作戦!」

クラリス「あまり考えたことはありませんね」

雅「こんなにかわいいんだからもったいないよぉ」

沙理奈「働き盛りなのもわかるけど、遊んでて一番楽しいのもこの時期よ?」

クラリス「遊ぶですか……」

あずき「確かにちょっと真面目すぎるよ」

雅「クラリスさんてママみたいだよねぇ」

沙理奈「未婚のママ……あらやだ、イケナイ感じ」

雅「えへへぇ~ママァ」

クラリス「あらあら、随分と大きな子供ですわね」

あずき「保母さんなら亜里沙さんもいるね」

沙理奈「そうね……意外とプロデューサーは母性に弱そうね。一度けしかけてみたらどうかしら?」

雅「母性に?」

沙理奈「普段頼られる身だから……癒しを求めてる……かも……」

あずき「プロデューサーとクラリスさんのデート大作戦!あ、私にいい考えがあります!」

雅「なんか失敗しそうな気がするぅ」

クラリス「モバP 様にご迷惑ですわ……」

沙理奈「アイドルならダメだけど、寮母さんなら……とか。たまってる物とかやっぱりありそうだし」

クラリス「モバP 様はそんな方ではありません。それに男女の交際はもっと清くあるべきです」

あずき「じゃあ友達として一緒に行ったら?」

クラリス「それでしたらちひろさんと行きますわ」

沙理奈「哀れね、プロデューサー…… 」

雅「クラリスさんてモテたりしないのぉ?」

クラリス「あまり殿方と触れ合う経験はありませんでしたわ」

沙理奈「そうか……あ、クラリスちゃんは何を飲みたい?」

クラリス「では私はコーヒー牛乳を」

沙理奈「じゃあアタシはメロン牛乳かな」

あずき「私は普通の牛乳!」

雅「みやびぃはイチゴ牛乳にするぅ~」

沙理奈「よいしょっと、それじゃあ乾杯~!」

沙理奈「こういうのはゴクゴクて行くのがイキよね♪」

あずき「んんー!!美味しいー!」ゴクゴク

雅「美味しいね、クラリスちゃん」グイッ

クラリス「はい、湯上がりの楽しみの一つですわね」

あずき「あ、そろそろ夕食みたい!」

雅「じゃあ、飲み終わったら行こうよぉ」

クラリス「浴衣で、ですか?」

沙理奈「いいじゃない、見せつけてやりましょう!」

あずき「浴衣大作戦プランB!隙を生じぬ二段構え!」

沙理奈(あずきちゃんの大作戦じゃないけどいいこと思い付いちゃった……確か会議室には……メール、メール……)

雅「みんな驚くかなぁ?」

クラリス「少々恥ずかしいですわね……」

___
__
_


奏「あら、早速お洒落に目覚めたのかしら?クラリスさん」

小梅「浴衣……キレイ……です」

クラリス「ありがとうございます、しかし、皆さま方、集まるのはお止めください……写真を撮るのもお止めください」



沙理奈「ふふ、私はどうかしら?」ブルン!

若葉「うわ~すごいですね~……」

珠美「い、いつか珠美も……」




雅「じゃ~ん、どうかな?」

彩華「うわぁ!浴衣!?いいなぁ……」

美紗希「いい柄、似合ってるよぉ」

雅「雅、可愛い?」

彩華「うん雅ちゃん可愛い~!」

美紗希「ほんと、うらやましいなぁ」




柚「いいカンジじゃん♪」

忍「私も着たいなぁ」

穂乃香「浴衣……私も経験はありませんね」

あずき「作戦成功かな?」


ワイワイガヤガヤ

クラリス「……あらあら」

モバP 「いやぁ、いいですね」

クラリス「ええ……」

クラリス「……」

クラリス「……モバP 様……なぜここに?」

モバP 「元々会議室に奏とかと話すことがあったからいたんですけどね。沙理奈が食堂で見せたいものがあるとかメールしてきてね」

モバP 「まさかクラリスさんまで浴衣姿とはね」

クラリス「お恥ずかしいかぎりですわ」

モバP 「ポニーテールも似合いますね、いやキレイですよ、浴衣姿」

クラリス「いえ、そのようなことは……」

薫「あれ?クラリスせんせぇ?」

仁奈「顔が真っ赤でごぜーますよ?」

クラリス「な、何でもありませんわ」

クスクスクス

モバP 「風邪でもひいてるのか、と言っておでこに手を当てましょうか?」

クラリス「もう、お止めください……モバP 様……」

モバP 「ごめんごめん、せっかくだし、今日はこっちで夕食食べてもいいかな?」

クラリス「はい、今日の料理担当は私ではありませんが」

あずき「じゃあ今日は浴衣娘の接待大作戦!」

沙理奈「浴衣着てる娘がプロデューサーと一緒の席♪」

留美「あら、残念ね。色々話したいことがあったんだけど……」

まゆ「うふふ、まゆは着替えてきましたよ」

雅「うわぁ~まゆちゃんも可愛い~」

モバP 「ほ、いつのまに……」

クラリス「まゆさんは赤色が似合いますね」

ちひろ「おや、これは浴衣ガチャですか」

クラリス「ちひろさんまで?」

ちひろ「連絡をもらったので着てきましたよ、どうです、私の浴衣!」

モバP 「すごく……蛍光緑色です」

雅「あずきちゃんのところにもあったぁ?」

あずき「あんなに派手なのは取り扱ってなかったかな……」

沙理奈「せっかくだし、このキンキンに冷えたビールでちひろちゃん、クラリスさん、それにプロデューサー、一杯やらない?」

ちひろ「ビール……いいですね!」

モバP 「クラリスさんも飲みます?」

クラリス「でしたら、少し……」

モバP 「沙理奈ー!」

沙理奈「はいよ、ビール」

トクトク



クラリス「モバP 様、少し騒がしいかもしれませんが」

モバP 「クラリスさん」

クラリス「え?」

モバP 「乾杯しましょう」

クラリス「は、はい、乾杯? 」


カン♪


まゆ「まゆとも乾杯してください」

モバP 「未成年飲酒は」

雅「こっちはミルクだよぉ」

あずき「宴会大作戦だよ!」

沙理奈「いぇーい、乾杯、乾杯」 プルん

ちひろ「いぇい♪」

モバP 「ちひろさんはなんでもう酔っぱらってるんですか……あと沙理奈、胸……」

クラリス(本当にいいのですか、騒がしいのですが)

モバP (はは、これくらいがちょうどいいんですよ)


モバP 「じゃ、改めてかんぱ~い」

カン♪カン♪

クラリス(お風呂上がりにはビールもちょっとならいいものですわね)


【湯上がりには……ビール♪】 終

小梅ちゃんは次の投稿となります

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom