ハルヒ「もしこの中に宇宙人、未来人」キョン「おるわけ無いやろwwファーwwww」 (98)

ハルヒ「なっ、なによあんた」

キョン「おまえがなんや。なんていうた今?」

ハルヒ「はぁ? 話聞いてたの? 難聴?病院行ったほうがいんじゃない?」

キョン「ファーwwwwwwあれボケちゃうんかいwwwwおもろいなおまえ」

ハルヒ「笑い事じゃないわよ!」バン

岡部「はいはい! 次の人!二人共静かにして」

キョン「すんません」

ハルヒ「…」ストン

ヒガシチュウシュッシン…タニグチデス…

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翌日

国木田「キョン」

キョン「おっ国木田かいな。おまえこのクラスやったんか」

国木田「…昨日自己紹介だったろ…気づかなかったのかい」

キョン「どうボケるかで頭いっぱいでなwwwwすまんすまんwwww」

国木田「君はほんとに笑わせるの好きなんだね」

キョン「しっかしあの涼宮のボケ…あいつに全部持ってかれたわ。しかも天然やてwwwwwwファーーwwwwww」

国木田「いろんな意味でクラスメイトのハートをわしずかみしちゃったね」

昼休み

キョン「おまえ涼宮とおんなじ中学やったんかいwwwwwwええなぁ」

谷口「なんだ? おまえも一目惚れしちゃったクチか?」

キョン「そんなんやないねん。あいつおもろいわwwwwwwファーwwww」

谷口「…まぁ…あいつは奇行に走ることがあるからな…グラウンドに変な模様をかいたこともあるし」

谷口「変な御札が学校中に貼られたりしたし」

キョン「ちょっとボケにしてはやりすぎやな」

谷口「ボケじゃねぇよ。本人はいたって真面目さ」

キョン「ファーーwwwwwwなんやねんあいつwwwwww」

谷口「まっ、涼宮よりも俺のイチオシはあいつだな。朝倉涼子」

キョン「へぇー。あの青髪のねぇちゃんか」

谷口「一年女子はAからBまで全部ランク付け済みだぜ」

国木田「朝倉さんがそのAなわけ?」

谷口「AAランクプラスだな。あれは性格もいいに違いない」

キョン「ほんまかいな。おもろいんか?」

谷口「さぁどうだろうな。たぶん役どころはツッコミじゃねぇか?」

キョン「ええがなええがな。ツッコミあってのボケやろwwwwwwwwファーwwwwww」

キョン「ちょいと連れてくるわ」

谷口「は? おいっ待て」

ナァ イッショニメシクワンカ?

谷口「…あいつまじで聞いてやがるぜ…ハート強すぎだろ」

国木田「キョンは朝倉さんを異性として見ていないんじゃないかな?」

谷口「だとしたら信じられねぇぞ‥驚天動地だ…」

国木田「おっ来たみたいだよ」





キョン「ダメやった。先約があるんやって。頼むのがちょいと遅かったわ~悔しいわ~」

国木田「休み時間に声かけてみればいいんじゃないか」

谷口「おい、キョン!そのときは俺も誘ってくれ」

キョン「ファーーwwwwww谷口なんでおまえそんなに必死やねんwwwwww」

朝倉「ねぇ涼宮さん、昨日のドラマみた?」

ハルヒ「見てないけど」

朝倉「そっか。一度見てみるといいよ。ものすごく面白いから。あっそうだ。軽くストーリー話してみようか」

ハルヒ「いらない。ていうか話しかけないで。時間の無駄だから」

朝倉「……」

キョン「涼宮おまえそんな言い方ないやろ」

ハルヒ「うるさい」

キョン「おまえええかげんにせえよ」

朝倉「いいのよキョンくん。じゃまたね涼宮さん」

キョン「気にするなやwwwwwwwwファーwwww」

岡部「ではこれからクラス委員を決める。だれか立候補はいるか?」







岡部「誰もいないのか…」

朝倉「あのぅ…誰もやらないなら私が…」

岡部「朝倉? いいのか?」

朝倉「みんながそれで良ければ…だけど」

岡部「だれかほかに立候補は? いないな。よし委員長は朝倉に決定」

パチパチパチパチ

岡部「では次に副委員長」

朝倉「あの推薦してもいいかな?」

岡部「ああ、構わんが」

朝倉「キョンくん、お願いできるかしら」

キョン「えぇ、おれ? ホンマでっか?」

朝倉「キョンくん、ムードメーカーだし、明るいし、すごく向いているんじゃないかしら」

キョン「ファーーwwwwwwwwおまえちょいちょいええこと言うなwwww」

ドッwwwwwwワッハハハハ

キョン「ok! やったろうやないか副委員長」

オー!パチパチパチパチ

キョン「よろしくなこれから!ファーーwwwwwwww」

翌日

キョン「おはようさん!」

ハルヒ「うっさい」

キョン「おお、こわ」

ハルヒ「用もないなら話しかけないで、時間の無駄だから」

キョン「ファーーーwwwwwwじゃあお前の有意義な時間ってなんやねん」

ハルヒ「それは…」

キョン「おまえ毎日髪型変えて宇宙人とテレパシーしてるつもりかもしれんけど、直接呼んだほうがええんちゃうか?」

ハルヒ「待って!いつから気づいたの?宇宙人とテレパシーしてるなんて」

キョン「ファーーーwwwwwwあの自己紹介聞いたらいやでもわかるわwwwwwwwwそんなん簡単に予想できるわ」

ハルヒ「そうだったの…ばれてたのね…」

キョン「曜日毎に結ぶ箇所が増えてるのも関係あるんか?」

ハルヒ「曜日って数字で表せると思うのよ。月曜がゼロ、火曜が1、水曜が2」

キョン「どっちかっていうと日曜がゼロやないか?」

ハルヒ「あんたの意見は聞いてない!」

キョン「ファーーwwwwwwすまんすまんwwww人のトーク奪ってもうたwwww」

キョン「そういやお前、いろんな部活入ってるんやってな。なんかおもろいのあったか?」

ハルヒ「ぜっんぜんない! 野球部は脳筋だし、ミステリー研、SF研はオタクの集まりだし」

ハルヒ「思ってたのと全然違ったわ!」

キョン「野球部は運動部なんやからそら脳筋なるやろwwwwwwwwファーwwwwおまえやっぱおもろいなwwwwww」

ハルヒ「笑うなっ!」

キョン「すまんすまん。まぁないものねだりは良くないで。持ってる手札でいかに楽しむかや」

授業中

キョン(あー眠いわ~もう限界…)コックリウトウト

キョン(しかしまだ一度もボケてない…クラス盛り上げんと…)

キョン(でも…もう…)グイッ

キョン「うわっ!」バァン!

キョン「なにさらすんじゃおんどりゃー!」

ハルヒ「ひらめいたっ!」

キョン「何がや!」

ハルヒ「部活よ!」

キョン「意味わからんわっ!」

ハルヒ「なによ!あんたもうちょっと驚きなさいよ」

キョン「意味わからんわ!ちゃんと説明せえや」

ハルヒ「部活がなければ自分でつくればいいの!」

キョン「それでお前は部活をつくるつもりか?」

ハルヒ「そのつもりよ!つーかこれからっしょ!」

キョン「ファーーーwwwwwwwwww知らんがなwwwwwwww」

ハルヒ「てなわけで協力しなさい!」

キョン「こんなとこまで連れ込んでなに言い出すかとおもったら」

ハルヒ「私は部室を探しておくから書類手続きはあんたがやって。いいわね」スタスタ

キョン「おいっ待たんかい!なんちゅう横暴な女や…」

キョン「ていうかひょっとして俺も部員になるんか……」










キョン「なんかおもろそうやし、アリやなっ! ファーーwwwwwwww」

放課後

ハルヒ「キョンついてきなさい!こっちよ!」

キョン「急にイキイキしよってからに。部活あるのがそんなにうれしいか」

ハルヒ「ここが今日からわれわれの部室よっ!」バァン

キョン「ファーーーwwwwwwwwどこがやwwwwww人おるやないかwwwwwwおまえ天然すぎやろwwwwwwファーwwwwww」

ハルヒ「貸してくれって言ったらオッケーしてくれたのっ!もう笑うなっ!」

キョン「じゃあ何か? おまえは人の部室をのっとったのか?」

ハルヒ「本人の同意あるんだし、のっとりじゃないわよ」

キョン「ホンマかいな。ええんか?えっと…」

長門「長門有希」

キョン「長門、こいつに部室あげてもええんか?」

長門「いい」

ハルヒ「ほーらね」

ハルヒ「そうだっ!ひとつ忘れてたわっ!ちょっと行ってくる」ブオォォォン

キョン「ちょ、待たんかい」

キョン「ったく…」

長門「…」

キョン「その本おもろい?」

長門「ユニーク」

キョン「へぇ~なるほど」

長門「…」

キョン「…」

キョン(やりにくっ!)

ハルヒ「おーまたー!」バァン

キョン「おまえどこいって…おわわぁ!」

ハルヒ「この子連れてきちゃったの~みて~かっわいいでしょ~」

キョン「うわ~美人やな~~」

キョン「って違うわっ!」

キョン「嫌がってるやないか離さんかい」

みくる「あ、あのっ…わたし…」

ハルヒ「仕方ないわね…」ガチャ

みくる「なっ、なんで鍵を閉めるんですかっ!」

ハルヒ「黙りなさい」

キョン「説明してもらおうか」

ハルヒ「二年生の朝比奈みくるちゃんよ。われわれの部活に入ってもらいます」

キョン「無理やり入れるのはアカン」

みくる「いいんです。わたし…入ります!」

ハルヒ「いやったー」

キョン「おまえどういう理由でこの人をつれてきたんや」

ハルヒ「きまってるじゃない。萌えよ萌え。いわゆるひとつの萌え要素」

キョン「ファーーーーwwwwwwww知らんがなwwwwww」

ハルヒ「と・に・か・く・これで部員は四名。規定人数まであと一人ね」

キョン「やっぱ俺も入れてるんかい! まぁええけどwwwwww」

ハルヒ「一時はどうなるかと思ったけど…これで高校生活楽しくなりそうだわ」

キョン「部活作っただけで楽しくなったら苦労せんわ」

ハルヒ「もちろん、つくってからの活動もいろいろやってくつもりよ!つーかこれからっしょ!」

キョン「まぁそういうことやなwwwwwwファーwwwwwwww」

翌日~

女子「あっ、キョンくんおはよう」

キョン「おはようさん」

女子2「おはようキョンくん」

キョン「おはよ」

ハルヒ「ちょっとキョン!」

キョン「おは…なんやお前!」

ハルヒ「はやくこっちくるっ!」

ハルヒ「残るは謎の転校生ってとこね」

キョン「ファーwwwwww知らんがなwwww転校に謎もなにもないわwwww」

ハルヒ「うっさいわね。楽しい学園生活には謎めいた転校生が一人はいるものなのよ」

キョン「いわゆる一つの、ってやつかいな」

ハルヒ「そういうこと。ちょうどね、9組に転校生が来ているようだから今日入部させるわ」

キョン「少しは相手の意向も考えようや~ 無理やり入らせるのはアカン」

ハルヒ「きっと大丈夫よ。ていうわけであたし今日遅くなるから先に部室に行ってて」

キョン「おれもいくわ」

ハルヒ「だーめ」

放課後

キョン「はいこんにちはー」ガチャ

みくる「あっこんにちはキョンくん」

キョン「ファーーーwwwwwwwwwwww朝比奈さんwwwwwwなんて格好してはるんですかwwwwwwファーwwwwwwwwファーwwwwww」

みくる「えっと…涼宮さんが部室にいるときはこれを着るようにと…なんか変ですかぁ? もう笑わないでください!」

キョン「ファーwwwwww涼宮やっぱおもろいわwwwwwwファーwwwwww」

みくる「…」

バタンッ

ハルヒ「おまたせーっ!」

ハルヒ「ついに来たわよ。5人目の新入部員その名もーっ!」

古泉「古泉一樹です」

キョン「おお、噂の転校生…おもったより普通のやつや」

古泉「フフッ…申し訳ございません」

キョン「よろしくな。おれは」

ハルヒ「こいつはキョン、あっちで本読んでるのは有希、こっちはみくるちゃんよ」

古泉「皆さん、よろしくお願いします」

キョン「ファーwwwwwwおまえ入るんかいなwwwwww」

古泉「もちろんです。誘っていただいて光栄です」

ハルヒ「これで5人そろったわね」

キョン「それはええけど、結局何する部活やねん」

ハルヒ「きまってるじゃない。部活名は…」





ハルヒ「S!O!S!団!」

キョン「なるほど。世界を大いに盛り上げる涼宮ハルヒの団、ってか。ファーwwwwww」

ハルヒ「!? なんでわかったの?」

キョン「ああ、なんとなくやなんとなく」

古泉「それにしても鋭いですよ。今のがわかるなんて」

キョン「おれは芸人なってビックになるんや!これくらいできて当然や!」

ハルヒ「あ、あんた芸人目指してたんだ」

キョン「おう」

ハルヒ「まっ、あんたならなれると思うわよ。なかなか面白いこと言うしね。あたしほどじゃないけど」

キョン「ファーwwwwwwww!おまえ教室で、俺以外と会話せんやんwwwwwwww」

ハルヒ「ま、まあそれはいいわ!活動内容よっ!」

キョン「お、おうなになに? 気になるわー」

ハルヒ「宇宙人、未来人、異世界人を探し出して一緒に遊ぶことよっ!」

キョン「ファーーwwwwwwwwwwまだ言うかおまえwwwwww」

ハルヒ「なによっ、あたしは大まじめよ」

キョン「朝倉連れてこればよかったわー、あいつなら冷静な突っ込みでwwwwwwファーwwwwww」

ハルヒ「あんた朝倉と仲良かったっけ?」

キョン「休みの日にたまに会ってるだけや。部活入る前は一緒に帰ったりもしてたんやけどなwwww」

キョン「あいつ俺がボケたらすぐ拾ってくれるねんwwww天才やわwwwwファーwwwwww」

ハルヒ「…」

キョン「おっ、なに急に落ち込んでんねん。よし、とっておきの物まねみしたる。小林繁の投球フォームや」

ハルヒ「いいわよそんなの」

ハルヒ「まっ、その話はあと。あんたのせいで狂っちゃったわよ」

キョン「俺なんもしてんわ」

古泉「まぁまぁ。とにかく5人そろって一件落着ってとこですか?」

ハルヒ「何言ってるのよ。ここからがスタートなの!

ハルヒ「ついにSOS団開始します。みんな仲良くやりましょい! つーかこれからっしょ!」

お わ り

数年後キョンは芸人となり、明石家さんまとしてお茶の間の人気者となるのであった。

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