先輩「ふふ、男くん可愛いなぁ」(11)

先輩「よしよし」

男「あの、先輩…」

先輩「ん、なぁに?」

男「いきなり頭を撫でないでください」

先輩「あっ、ごめんね…」スッ

先輩「いきなり撫でられて嫌だったよね」シュン

男「いや、ちょっと驚いただけです」

先輩「驚かせちゃってごめんね」

男「何で急に頭を撫でてきたんですか?」

先輩「えっとね…男くんがつい可愛いくて…」

男「…先輩、目悪いんですか?」

先輩「ううん、良いと思うけど…?」

男「俺のどこが可愛いんですか?」

先輩「雰囲気が小動物みたいで、可愛いの」ニコ

男「………」

男「先輩、何か俺に用があって来たんじゃないんですか?」ハァ

先輩「えっ?あっ…うん」

先輩「男くん、この後用事とかあるのかな?」

男「特にないですけど」

先輩「良かったら、この後私の家に遊びに来ない?」

男「………え?」

先輩「嫌、かな?」

男「行きます…」

先輩の家

男「来てしまった…」

先輩「んー、どうしたの男くん?」

男「何でもないです」

先輩「ここが私の部屋だよ」ガチャ

先輩「飲み物持ってくるから待っててね」

男「あっ、はい」

男「………」ソワソワ

男(凄い綺麗な部屋だなぁ)キョロ

男(それに、何だか良い匂いが…)

?「どんな匂いですか~?」

男「何だか甘い匂いが…って、えっ?!」バッ

?「ふふ、慌てちゃって…可愛いですね~」トン

男「うわっ?!」ドサ

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